16C|クロノクロック|克洛的时钟
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8D3|- Ｄ・Ｄ１ -|- Ｄ·Ｄ１ -
8E0|真琴みたいな女の子に嫉妬されるのは、そりゃまあ嬉しい。|被像真琴那样的女孩子吃醋，那种事我也很高兴。
919|そういう意味じゃ、Ｄ・Ｄの親切は余計なお世話ではない。|从这种意义上来讲，Ｄ·Ｄ的亲切也不是多管闲事。
952|だけど俺は――|但是我――
963|「せっかくなら、Ｄ・Ｄと２人きりでいたいんだけど」|「难得的机会，我想和Ｄ·Ｄ两个人独处」
997|　澪　|　澪　
99E|「Ｗｈａｔ？　わたしとですか？」|「Ｗｈａｔ？　和我一起吗？」
9CF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9D6|「ああ。もっとＤ・Ｄのことを知りたいからな」|「是啊。我想要知道更多关于Ｄ·Ｄ的事」
A04|　澪　|　澪　
A0B|今の答えはある意味、俺が真琴とＤ・Ｄのどちらに好意を持っているかってことだ。|现在的答案在某种意义上，表明了我对Ｄ·Ｄ和真琴到底哪一个抱有好感。
A5A|それなら俺は、自分の気持ちに従ってＤ・Ｄを選ぶ。|那样的话，我就遵从自己的意志选择Ｄ·Ｄ。
A8D|「……えと」|「……那个」
AAA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AB1|Ｄ・Ｄの答えは、沈黙。|Ｄ·Ｄ的回答是，沉默。
ACA|うつむき、そして窺うようにまた視線をあげた。|先是低头，接着像是窥视一样抬起了视线。
AF9|「Ｏｈ……」|「Ｏｈ……」
B16|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B1D|ワンテンポ遅れてＤ・Ｄも気づいてくれたらしい。|慢了一拍后，Ｄ·Ｄ似乎也察觉到了。
B4E|……今さらながら俺も恥ずかしくなってきた。|……事到如今我也变得难为情了。
B7B|「その、な。Ｄ・Ｄはわざわざイギリスから俺に会いに来てくれたわけだろ？　それも許嫁として」|「那个啊。Ｄ·Ｄ是特意从英国过来见我的吧？　而且是作为未婚妻」
BD7|　澪　|　澪　
BDE|上ってくる熱を逃がすように、一度呼吸を落ち着ける。|为了平复羞耻的心情，我缓和一下呼吸。
C13|「最初はいきなり許婚だなんて言われて混乱した」|「一开始突然说是未婚妻，我感到很混乱」
C43|　澪　|　澪　
C4A|「でも、こうやってＤ・Ｄと一緒にいると、可愛いし、面白いし――」|「但是，这样和Ｄ·Ｄ在一起后，Ｄ·Ｄ既可爱，又有趣――」
C8C|　澪　|　澪　
C93|「Ｄ・Ｄみたいな許婚がいたら嬉しいって思えた」|「我很高兴能有像Ｄ·Ｄ这样的未婚妻」
CC3|　澪　|　澪　
CCA|「だから、俺は、Ｄ・Ｄのことをもっとよく知りたい」|「所以，我想，更加深入地了解Ｄ·Ｄ」
CFE|　澪　|　澪　
D05|「お？　おお？」|「哦？　哦哦？」
D26|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D2D|「Ｄ・Ｄとちゃんと向き合いたいって思うんだ」|「我想要好好面对Ｄ·Ｄ」
D5B|　澪　|　澪　
D62|緊張を誤魔化すように、一気に言い切った。|我为了掩饰我的紧张，一口气把所有话说完了。
D8D|「つ、つまりご主人様は、許婚のプロミスを果たしたいというのですか？」|「也，也就是说主人，要履行婚约吗？」
DE2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
DE9|「さすがに、そこまで一気にってことは――」|「毕竟一口气说到了这钟地步呢――」
E15|　澪　|　澪　
E1C|「アン・ビリー・バボー！」|「Ｕｎｂｅｌｉｅｖａｂｌｅ！」
E47|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E4E|俺がフォローしようとするが、当のＤ・Ｄが妙な叫び声をあげる。|我本要继续说下去，但Ｄ·Ｄ发出了奇怪的叫声。
E8D|「突然ご主人様がデレました！　これはなんのドッキリですか！？」|「主人突然害羞起来了！　这是哪里的整人活动吗！？」
EDC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
EE3|「はっ！？　もしかしてどこかでビデオ撮影してますか！？」|「哈！？　难道说哪里在偷偷录像吗！？」
F2C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F33|「いや違うから。落ち着け」|「没有啦。冷静点」
F4F|　澪　|　澪　
F56|「ひゃあ！」|「咿呀！」
F73|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F7A|ぺこんと頭をチョップすると、Ｄ・Ｄが楽しそうな悲鳴をあげる。|我轻轻地碰碰Ｄ·Ｄ的头，她发出了愉悦的惨叫声。
FB9|「し、しかしですね、ご主人様。突然、こんなところでそんなこと言われたら、わたしもパニックになりますよ？」|「但，但是呢，主人。突然在这种地方被这样说的话，我也很慌张的哟？」
1032|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1039|慌てると地のしゃべり方が出る女、Ｄ・Ｄである。|一慌张就会说个不停的女孩，Ｄ·Ｄ。
106A|「突然メイド服の金髪美少女に起こされて、それが許婚だった俺もびっくりだったよ」|「突然被女仆装的金发美少女叫醒，而且是未婚妻，我也吓了一跳呢」
10BA|　澪　|　澪　
10C1|「あ……それを言われると、お互い様という気がしてきまーす」|「啊……被你这么一说，我就觉得彼此彼此了」
110C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1113|「まあな。今は、あれはあれで面白かったって思えるけど」|「嘛。现在我倒觉得那个场面很有趣呢」
114B|　澪　|　澪　
1152|その後のクラスでの混乱も、今になってみれば笑って流せる思い出だ。|在那之后的班级的混乱，现在看来也是一笑了之的回忆了。
1195|「それでな、Ｄ・Ｄが許婚なのは嬉しいんだけど――」|「而且啊，Ｄ·Ｄ是我的未婚妻，我很高兴――」
11C9|　澪　|　澪　
11D0|「許嫁だから付き合いましょう、っていうのはちょっと違うだろ？」|「是未婚妻所以交往吧，这样说有点不对吧？」
1210|　澪　|　澪　
1217|「……Ｗｈａｔ？」|「……Ｗｈａｔ？」
123A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1241|「許婚ってのは、俺とＤ・Ｄの祖父さん同士が勝手に決めたことだ」|「所谓的婚约，是我和Ｄ·Ｄ的祖父之间擅自决定的吧」
1281|　澪　|　澪　
1288|「そういう、誰かに決められたからじゃなくて、ここから新しく俺とＤ・Ｄで始めてみないかってこと」|「因为那种事不是由别人来决定的，而是从现在起由我和Ｄ·Ｄ来决定是否要开始」
12E8|　澪　|　澪　
12EF|「せっかく、こうやって目の前にお互いがいるんだからさ」|「好不容易，我们来到了彼此面前」
1327|　澪　|　澪　
132E|「なるほどー」|「原来如此」
134D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1354|「では、恋人同士の体験版をプレイですか？」|「那么是玩假装恋人的体验游戏吗？」
138F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1396|「そのネタはさすがにもういい」|「那种桥段已经够了」
13B6|　澪　|　澪　
13BD|みうの時に懲りた。|我在美羽那时就吃过苦头。
13D2|「まあ、俺たちらしい関係を見つけるところから始めよう」|「嘛，先从寻找我们之间的关系开始吧」
140A|　澪　|　澪　
1411|そこで、単純に喜ぶかと思っていたＤ・Ｄが、わずかに首をかしげる。|然后，我原本以为会单纯感到高兴的Ｄ·Ｄ，疑惑地歪着头。
1454|「……えーと」|「……那个」
1473|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
147A|「ちなみにですけど、ご主人様は許婚をキャンセルしますか？」|「顺便问一下，主人您是要取消婚约吗？」
14C5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
14CC|「あ、別にご主人様のトークしたことに反対ではないんです、けど」|「啊，我并不反对主人说的话，不过」
151B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1522|「なにかあるのか？」|「有什么问题吗？」
1538|　澪　|　澪　
153F|「いえ……ただ、わたしにはあんまーり時間が残っていないので」|「不……只是，我没有剩多少时间了」
158C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1593|「スタートラインが遠いと、むつかしいこともあります」|「出发点太远的话，也有些困难的地方」
15D8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
15DF|「ああ、そうか、Ｄ・Ｄは留学してきてるんだもんな」|「啊，是啊，Ｄ·Ｄ是来留学的」
1613|　澪　|　澪　
161A|「…………」|「…………」
1637|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
163E|Ｄ・Ｄは黙ったまま笑った。|Ｄ·Ｄ默默地笑了。
165B|この笑顔を浮かべて、ずっとそばにいてくれるような気になっていたが――|我本以为浮现出的这张笑脸能够一直陪伴在我的身旁――
16A2|あんまりのんびり関係を築こうなんて言ってると、いつの間にかイギリスに帰る時間にもなりかねないのか。|说没有时间悠闲地构筑关系的意思，也就是不知道什么时候就要回英国了吧。
1707|「前にも聞いたかもだけど、いつまで日本にいるんだっけ？」|「以前也听说过，Ｄ·Ｄ打算在日本待到什么时候来着？」
1741|　澪　|　澪　
1748|「夏休みが終わるまではいます。それから先は、まだ決めてませんね」|「暂定先待到暑假结束。在那之后呢，我还没有决定」
1799|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
17A0|「そっか。じゃあ、それまでにははっきり答えを出すよ」|「是吗。那么，在那之前我会给你一个明确的回答的」
17D6|　澪　|　澪　
17DD|俺がそう告げると、Ｄ・Ｄは照れたような、それでいて困ったような笑みを浮かべ。|我这么说的时候，Ｄ·Ｄ似乎很害羞，但尽管如此还是显现出难为情的笑容。
182C|「ご主人様のお返事、楽しみに待ってますね」|「我期待着呢，主人的回答」
1867|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
186E|「ん？」|「嗯？」
1878|　澪　|　澪　
187F|なんだろう。|怎么回事。
188E|Ｄ・Ｄの笑顔がいつもと違うような気がしたが――なにが違うのかもわからない。|感觉Ｄ·Ｄ的笑容和往常有些不同――但又不知道是哪里不一样。
18DB|「ご主人様？」|「主人？」
18FA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1901|「あ、いや……なんでもない。うん」|「啊，没什么……什么也没有。嗯」
1925|　澪　|　澪　
192C|「じゃあ、そろそろ教室に戻るか」|「那差不多要回教室了」
194E|　澪　|　澪　
1955|「そろそろ休み時間もフィニッシュしちゃいますしねー」|「差不多休息时间也要结束了呢」
199A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
19A1|Ｄ・Ｄがいつも通りな感じで笑う。|Ｄ·Ｄ像平常一样笑着。
19C4|やっぱり気のせいだったか。|果然是我的错觉吗。
19E1|まあ、とにかく、妙な成り行きからだったが今の俺の気持ちを伝えることはできた。|嘛，总而言之，虽然是奇怪的结局，但我还是成功传达了我的心意。
1A30|教室への道を歩きながら、俺は窓の外を眺める。|走在去教室的路上，我望着窗外。
1A5F|ここから始まる。|从这里开始。
1A72|最初の一歩だ。|那最初的一歩。
1A83|「で、結局澪くんとＤ・Ｄさんは付き合うことにしたの？」|「那么，最后澪君和Ｄ·Ｄ同学交往了吗？」
1ACA|真　琴|真　琴
1AD1|「え！？」|「诶！？」
1ADD|　澪　|　澪　
1AE4|教室に戻った直後、真琴に声をかけられ動揺してしまう。|刚回到教室，真琴一句话让我动摇了。
1B1B|「な、なんだ？」|「什，什么？」
1B2D|　澪　|　澪　
1B34|「いや」|「不」
1B4D|秀　二|秀　二
1B54|「見てれば十分わかるし」|「一看不就非常清楚了」
1B7D|真　琴|真　琴
1B84|「えへへへへー」|「诶嘿嘿嘿嘿ー」
1BA5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1BAC|秀二と真琴の言葉と、Ｄ・Ｄの笑い方に、周囲のクラスメイトまでもが生暖かい視線を向けてくる。|秀二和真琴的言语，及Ｄ·Ｄ的笑容，令周围的同学用暧昧的视线看向过来。
1C09|……まあ、いきなりＤ・Ｄを連れ出したし、あんな場所で告白まがいのことをしたんだ。|……嘛，突然把Ｄ·Ｄ带出去，在那种地方做了近乎告白的事。
1C5C|噂が広がるのも仕方ないと思っておこう。|我想有谣言传出也是没有办法的事。
1C85|「ま、これからってことで」|「反正，就是从现在开始」
1CA1|　澪　|　澪　
1CA8|細かいことを抜きにすれば否定するようなことじゃないか。|小气回避不谈的话，不就等于否定了吗。
1CE1|「よかったな、さんずい」|「真是太好了呢，三水」
1D0A|秀　二|秀　二
1D11|「色々と思うところはあるけど仕方ないか。おめでとう、Ｄ・Ｄさん」|「虽然有各种各样的想法，但是没办法啊。恭喜你，Ｄ·Ｄ」
1D62|真　琴|真　琴
1D69|「はーい♪」|「谢谢♪」
1D86|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D8D|やれやれ。|呀咧呀咧。
1D9A|一応、祝いの言葉はかけられたし。|姑且，先是被大家祝福了么。
1DBD|あっという間の二歩目だった。|接下来就是第二步了。
1DDC|それから放課後になり、俺は男連中に捕まり、根掘り葉掘り情報を吐き出させられた。|放学后，我被一群男生逮住，被迫把所有事说了个干净。
1E2D|Ｄ・Ｄも噂好きの女子に連行されてしまったし。|Ｄ·Ｄ也被喜欢八卦的女生带走了。
1E5C|ま、今日はさすがに仕方ないか。|嘛，今天真是没办法啊。
1E7D|帰宅したのは夕方で、夕飯を食べて部屋に戻った頃には夜になり――|回家时是傍晚，吃完晚饭回到房间的时候，已经到了晚上――
1EBE|「はぁ……だめだ」|「啊……不行啊」
1ED2|　澪　|　澪　
1ED9|ため息をついて、ほとんど進んでいない課題を放りだす。|叹了一口气，我放下了几乎没有进展的题目。
1F10|これから、なんて言った自分が、もうそわそわしてしまっている。|这之后，不管说什么我也平静不下来了。
1F4F|頭ではＤ・Ｄのことを考えすぎないようにと理解している。|脑子里明白不要过多想着Ｄ·Ｄ。
1F88|それでも、つい浮ついた心地になってしまう。|尽管如此，我还是不由得产生浮躁的心情。
1FB5|自分の気持ちを理解してからずっと、Ｄ・Ｄのことで頭がいっぱいだった。|自从了解到自己的心意之后 一直满脑子都是Ｄ·Ｄ。
1FFC|「同じ家に住んでるってのが、あれだよな」|「是因为在同一个屋檐下居住吧」
2026|　澪　|　澪　
202D|みうの時とは違い、夜でも気軽に、会おうと思えば会えてしまう。|与美羽的时候不同，即便是在晚上，想和Ｄ·Ｄ见面的话很轻松就能见面。
206C|時間ができると、Ｄ・Ｄと話したいという欲求が膨らみ続けていく。|一闲下来，想和Ｄ·Ｄ说话的欲望就不断膨胀着。
20AD|これが恋か――なんて、らしくもない物思いに浸ってしまう。|这就是恋爱吗――为什么会沉浸在这莫名的思念中。
20E8|「……Ｄ・Ｄはまだ、メイドの仕事中かな？」|「……Ｄ·Ｄ还在做着女仆的工作吗？」
2114|　澪　|　澪　
211B|夕飯を終えて、１日の最後の片付けをしている頃合だろう。|晚上结束后，正是一天最后收拾的时候吧。
2154|他のメイドさんや満から噂を聞く限り、Ｄ・Ｄは母屋のほうで真面目に仕事をこなしているらしい。|据从其他女仆和满听到的谈话，Ｄ·Ｄ似乎在主屋认真地完成着工作。
21B1|これまではあまり気にかけていなかった。知ろうともしなかった。|这之前我没怎么在意过。也没有想去了解。
21F0|だけど、それこそ俺が知りたかったＤ・Ｄの一面なんだろうな。|但是，那才是我想了解的Ｄ·Ｄ的一面吧。
222D|「どうしよっかな」|「这可怎么办啊」
2241|　澪　|　澪　
2248|くるくると、指でペンを回しながら考える。|转来转去，我用手指边旋转着笔边思考着。
2273|やっぱりＤ・Ｄと話をしたい。|果然我想和Ｄ·Ｄ聊天。
2292|仕事の邪魔かな？　なんて考えるのは、照れくささの裏返しでしかないのだろう。|会妨碍到她工作吗？想来想去的，大概我只是在害羞吧。
22DF|「ま、会ってから考えるか」|「不管了，见面之后再考虑吧」
22FB|　澪　|　澪　
2302|忙しそうなら挨拶だけで、そうじゃなければ――嬉しい。|如果很忙的话那就向她打招呼就算了，但如果不是那样的话――想想就高兴。
2339|やることを決めればフットワークは軽く、ペンを離して立ち上がる。|下定决心要做的话，脚步变得轻盈开来，我放下笔站了起来。
237A|「よし、行くか」|「好，要上了」
238C|　澪　|　澪　
2393|「おわっ」\n\t「Ｗｏｗ！」|「哦哇」\n\t「Ｗｏｗ！」
23BE|澪＆Ｄ・Ｄ|澪＆Ｄ·Ｄ
23C9|「Ｗｏｗ！」|「Ｗｏｗ！」
23E6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
23ED|「おわっ」|「哦哇」
23F9|　澪　|　澪　
2400|部屋から出た瞬間、探そうと思っていた本人がそこにいた。|刚走出房间的那一瞬间，我想要找的人正在那里。
2439|「……びっくりした」|「……吓我一跳」
244F|　澪　|　澪　
2456|「はふー。わたしもでーす」|「哈呼ー。我也是」
2481|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2488|２人とも目を丸くしながら呼吸を落ち着ける。|２人都睁大了眼睛，并一点一点地平复着呼吸。
24B5|Ｄ・Ｄはメイド服だった。|Ｄ·Ｄ穿着女仆服。
24D0|「あー、Ｄ・Ｄはまだ仕事の最中か？」|「啊，Ｄ·Ｄ还在工作中吗？」
24F6|　澪　|　澪　
24FD|「いえいえ、もうメイド仕事はフィニッシュしましたよ」|「不是，女仆的工作已经完成了」
2542|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2549|「そうなんだ」|「这样啊」
2559|　澪　|　澪　
2560|「なにかご用でしたか？」|「您有什么事吗？」
2589|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2590|「うんにゃ。そういうことじゃないんだけど、Ｄ・Ｄのことが気になって」|「嗯喵。虽然没有什么事，但我很在意Ｄ·Ｄ」
25D6|　澪　|　澪　
25DD|「わたしがですか？」|「在意我吗？」
2602|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2609|「あ、なるほど、ご主人様によるメイドの視察タイムですね」|「啊，原来如此，是主人对女仆的视察时间呢」
2652|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2659|「それもハズレなんだけど……」|「也不是那一回事……」
2679|　澪　|　澪　
2680|ご主人様の、メイドの視察か。|主人，对女仆的视察吗。
269F|なんか興奮してきた。|不知道为什么兴奋起来了。
26B6|「まあ、話でもどうかなって」|「唔，聊会天怎么样」
26D4|　澪　|　澪　
26DB|「Ｏｈ、奇遇でーす。わたしもちょうど、ご主人様と一緒にゲームしようと思ってました♪」|「Ｏｈ，真巧。我正好想和主人一起玩游戏♪」
2740|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2747|ご主人様とゲームも、かなり妄想がはかどる単語――じゃなくて。|和主人一起玩游戏，相当容易进行妄想的话呢――不是。
2786|「それならメイド服を着替えてきたらどうだ？」|「那样的话去把女仆服换了怎么样？」」
27B4|　澪　|　澪　
27BB|「このままでいいですよ。時間がもったいありませーん」|「这样就行了哟。去换衣服也只是浪费时间」
2800|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2807|「ご主人様のために、頑張ってメイド仕事も早めにフィニッシュしてきたんですから」|「因为我为了主人，已经努力把女仆的工作提早完成了」
2866|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
286D|「いつもより頑張ったって？」|「比平时更努力？」
288B|　澪　|　澪　
2892|「イエス。わたしもご主人様とトークしたかったです」|「Ｙｅｓ。我也想和主人聊天」
28D5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
28DC|「……そうか」|「……这样啊」
28EC|　澪　|　澪　
28F3|Ｄ・Ｄの答えに鼓動が早くなる。|Ｄ·Ｄ的回答令我心跳加速。
2914|俺と話すために、Ｄ・Ｄが頑張ってくれたことが嬉しい。|为了和我聊天、Ｄ·Ｄ很努力的工作，让我非常开心。
294B|俺と話すことが、Ｄ・Ｄの活力になってくれたことが嬉しい。|与我聊天，能成为Ｄ·Ｄ的动力也使我感到开心。
2986|「それで、ただトークするよりも、前みたいにゲームしながらがいいんですけど」|「还有，比起单纯的聊天，还是像以前那样一边玩游戏一边聊天比较好。」
29E1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
29E8|「賛成。一緒にゲームをするのも楽しいからな」|「赞成。一起玩游戏也很开心」
2A16|　澪　|　澪　
2A1D|「ちなみに、場所は俺の部屋でいいのか？」|「顺便问一下，地点在我的房间可以吗？」
2A47|　澪　|　澪　
2A4E|「もちろんです。わたしの部屋は散らかってますからねー」|「当然可以。毕竟我的房间乱七八糟的呢」
2A95|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2A9C|「なんとなく想像できるな」|「总觉得可以想象的到」
2AB8|　澪　|　澪　
2ABF|Ｄ・Ｄを招き入れ、ゲーム機を取り出す。|我邀请Ｄ·Ｄ进来房间，并把游戏机取出来。
2AE8|浮ついた空気はまだ続いている。|浮躁的氛围仍未散去。
2B09|なにも手にしないまま『お話ししましょう』と、ならなくてよかった。|还好不是两手空空地聊着天。
2B4C|ゲームをしながらだったら、緊張もまだましだろう。|手上一边玩游戏的话，也不会那么紧张。
2B7F|もしかしたら、Ｄ・Ｄもそれが理由だったのかな。|难道说，Ｄ·Ｄ也是因为这个原因吗。
2BB0|――と思った数秒前の自分をデコピンしてやりたい。|――我真想弹数秒前这样想的自己的额头。
2BE3|別にゲーマーってほどではないのだが、やり始めてしまうと、俺もＤ・Ｄもガチ勢の操作である。|虽然算不上是游戏玩家，但一旦开始，我和Ｄ·Ｄ都是认真的操作。
2C3E|「ご主人様の動き、以前よりもスムーズですねー」|「主人的操作，比以前流畅多了呢」
2C7D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2C84|「前回はちょっと調子が悪かったんだよ」|「上次状态不太好」
2CAC|　澪　|　澪　
2CB3|いや、今回も調子が悪くなりそうだが、自制心も働いてる。|不，虽然这次状态也不好，但自制心发挥作用了。
2CEC|いくらＤ・Ｄのことを知りたいとはいえ、パンツをガン見して白い目で見られたくはないし！|就算再怎么想了解Ｄ·Ｄ，我也不会想因为盯着内裤而遭到白眼！
2D43|でもなくて、下着の色を知りたいわけじゃない――正直、それも知りたい、だけど。|但是，那并不是想知道内衣的颜色――不，说实话，那我也想知道。
2D92|なにはともあれ、椅子のない畳の部屋で本当によかった。|可是不管怎样，在没有椅子的榻榻米房间里真是太好了。
2DC9|「これなら前回の雪辱を果たせそうですねー」|「这样的话感觉能一雪前耻呢」
2E04|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E0B|「相変わらず難しい日本語を使いすぎだろ」|「Ｄ·Ｄ你还是说着难懂的日语呢」
2E35|　澪　|　澪　
2E3C|「そこはリベンジくらいにしておいたほうがよくないか？」|「这里说复仇就好了吧？」
2E74|　澪　|　澪　
2E7B|「それだとキャラが薄くなりそうですからねー」|「那样一来代入感就会变弱了」
2EB8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2EBF|「薄めても十分味があるからな」|「即使弱点也很有感觉了」
2EDF|　澪　|　澪　
2EE6|バカなやりとりをしつつも、モンスターのライフをガリガリと削っていく。|一边进行着笨蛋般的对话，一边紧紧地削减怪物的生命。
2F2D|そして、息が合うことも地味に嬉しく感じる。|并且，对有合得来的事也我也单纯地感到高兴。
2F5A|これも相性がいいって考えていいのかな。|可以认为这点也很投缘吗。
2F83|「んふふー♪」|「呵呵♪」
2FA2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2FA9|「ん。ごきげんだな、Ｄ・Ｄ」|「唔。打得不错嘛，Ｄ·Ｄ」
2FC7|　澪　|　澪　
2FCE|「ご主人様の動きは合わせやすいなー、と思いまして」|「主人的动作很好配合呢，我是这么觉得的」
3011|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3018|「わたしたち、相性がいいかもしれませんね」|「我们说不定相性很好呢」
3053|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
305A|「ちょうどそれ、俺も思ってた」|「我也是那样想的」
307A|　澪　|　澪　
3081|「お、おおう」|「噢，噢——」
30A0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
30A7|Ｄ・Ｄの動きが止まった。|Ｄ·Ｄ的动作停了下来。
30C2|そしてゲームのキャラクターも動きを止め、地面に倒れていた。|然后游戏中的角色也停止了动作，倒在了地上。
30FF|「あ」|「啊」
3107|　澪　|　澪　
310E|「あちゃぁ、やってしまいました」|「啊，搞砸了」
313F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3146|苦笑を浮かべるＤ・Ｄだったが、くすぐったそうにその口を動かしていた。|Ｄ·Ｄ脸上浮现出苦笑的表情，难为情地动着嘴。
318D|「まあ、ドンマイってことで」|「Ｄ·Ｄ，不要紧吧」
31AB|　澪　|　澪　
31B2|「ご主人様が恥ずかしいこと言ったからですけどね」|「都是因为主人说了让我害羞的话」
31F3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
31FA|「最初に言ったのはＤ・Ｄだろ」|「一开始是Ｄ·Ｄ你先说的吧」
321A|　澪　|　澪　
3221|「まさかご主人様が打ち返してくるとは思ってませんでしたから」|「我可没有想到主人会这样回复嘛」
326E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3275|「いつもは軽く流すか、キャッチしやすいように返してくれますよね？」|「平时总是轻飘飘地避开，或者装作不在意地回复吧？」
32C8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
32CF|「それは……うん、そうかもな」|「那是……嗯，可能是吧」
32EF|　澪　|　澪　
32F6|Ｄ・Ｄの純粋さに戸惑ったり、向けられる好意に照れていたりもした。|对Ｄ·Ｄ的单纯感到困惑，也为投来的好意而害羞。
3339|それは俺に覚悟が不足していたからだ|那是因为我的觉悟还不够。
335E|Ｄ・Ｄの気持ちを受け取る自信がなかった。|我还没有接受Ｄ·Ｄ的心意的自信。
3389|周囲との関係を進める意思が弱かったんだ――だけど。|推进与周围人关系的意愿也很弱――但是。
33BE|「Ｄ・Ｄのおかげで変わろうって思ったんだよ」|「多亏了Ｄ·Ｄ我才想要去改变」
33EC|　澪　|　澪　
33F3|今は、もう違う。|如今，已经不同了。
3406|「あはー。そう言われると照れますね」|「啊哈ー。你那样说我也很难为情呢」
343B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3442|「感謝してるんだから喜んでくれていいぞ？」|「是在感谢你哦，高兴一点吧？」
346E|　澪　|　澪　
3475|「そうですか？」|「是这样吗？」
3496|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
349D|「そうそう」|「就是这样」
34AB|　澪　|　澪　
34B2|「んー、いきなり喜ぶのはベリーハードですね」|「唔，就算说让我突然高兴，ｖｅｒｙ ｈａｒｄ呢」
34EF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
34F6|「ワーイとキャッホーのどちらで喜びましょうか」|「哇和呀吼主人你更喜欢听哪一个呢」
3535|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
353C|ずれた方向で悩むＤ・Ｄだった。|Ｄ·Ｄ因为不同的选择而烦恼着。
355D|結局１時間ほどゲームに熱中してしまい、さすがに少し休憩しようということになる。|最后专心致志地玩了１个小时左右的游戏，到底还是想要稍微休息一下啊。
35AE|「ふう」|「呼」
35C7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
35CE|「さっきの話の続きだけど――Ｄ・Ｄのおかげっていうのは、細かいことを含めるとたくさんあるんだよ」|「继续刚才的话题――多亏了Ｄ·Ｄ，其中包含着很多微小的方面」
3630|　澪　|　澪　
3637|「んー、あんまり自覚ないですねー」|「唔ー我倒是没有什么自觉ー」
366A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3671|「なくても、助かってるのは本当だ」|「虽然你没有自觉，但真的帮了大忙了」
3695|　澪　|　澪　
369C|「だからそのお礼、ってわけでもないんだけど」|「所以那个感谢，不需要理由呢」
36CA|　澪　|　澪　
36D1|「明日の放課後、２人で遊びに行かないか？」|「明天放学后，２个人一起去玩怎么样？」
36FD|　澪　|　澪　
3704|「２人で……」|「两个人……」
3723|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
372A|「ご主人様からデートに誘われるのは初めてです」|「这是我第一次被主人邀请去约会呢」
3769|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3770|「初めて……うん、まあそうかな」|「第一次……嗯，就是那回事呢」
3792|　澪　|　澪　
3799|今までにも遊びに行ったことはあったけど、色気はほとんどなかったしな。|到现在为止也曾经和Ｄ·Ｄ出去游玩过，不过情趣几乎没有呢。
37E0|Ｄ・Ｄに好意を抱いているのは自覚している。|但我意识到我对Ｄ·Ｄ抱有好感。
380D|だけど今はまだ、一緒に遊ぶだけで満足できる。|所以现在，只要一起玩就满足了。
383C|というより、２人きりで話すだけでも感情を持て余し気味だからな。|换句话说，光是两个人独处聊天，就让我无法忍耐住感情了。
387D|「えーと、それじゃあご主人様。明日はよろしくお願いします」|「嗯，那么主人，明天还请多多关照」
38C8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38CF|Ｄ・Ｄが、わずかにもじもじとしながら笑ってくれる。|Ｄ·Ｄ略显扭捏地笑着。
3904|かわいい。|真可爱。
3911|もしかしたら、俺も似たような顔をしてしまっているのかもしれない。|说不定我现在也露出了相似的表情。
3954|「ああ、こちらこそよろしくな」|「嗯，我这里才是要多多关照」
3974|　澪　|　澪　
397B|「って言っても、あんまり遠くにはいけないからな？」|「虽说如此，但不能去太远吗？」
39AF|　澪　|　澪　
39B6|「近場に限られるから、前に案内した時と代わり映えのない場所になるかもだけど」|「只限于近处的话，能去的大概只有和之前带路时没什么区别的地方」
3A04|　澪　|　澪　
3A0B|「ノープロブレムですよ。わたしはまだまだ、このタウンの初心者ですからね」|「Ｎｏ Ｐｒｏｂｌｅｍｓ。我还是这座城市的初来者」
3A64|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A6B|「どこへ行っても楽しめる自信があります！」|「无论去哪我都玩得开心得自信！」
3AA6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3AAD|「炎天下で動きまわるのは、Ｄ・Ｄの体力的にＮＧだろうけど」|「在炎炎夏日下活动，Ｄ·Ｄ的体力是ＮＧ的吧。」（ＮＧ:Ｎｏ Ｇｏｏｄ）
3AE9|　澪　|　澪　
3AF0|「うぅ、ソーリーでございます」|「呜，ｓｏｒｒｙ」
3B1F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B26|「気にするなって。涼しい場所で遊べばいいだけだし」|「别在意。去凉快点的地方玩也可以哦」
3B5A|　澪　|　澪　
3B61|「お任せしまーす。わたしもご主人様と遊ぶならどこでも楽しめますから」|「交给主人你了。我和主人一起游玩的话，无论去哪里都能开心的」
3BB6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3BBD|「へー、どこでもねえ」|「欸ー无论哪里呢」
3BD5|　澪　|　澪　
3BDC|思わずからかいの視線を送ってしまう。|情不自禁地向Ｄ·Ｄ投送去玩味的目光。
3C03|だけど、Ｄ・Ｄは気にすることなく頷いた。|但是，Ｄ·Ｄ却毫不在意地点了点头。
3C2E|「イエース」|「Ｙｅｓ」
3C4B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C52|「いつでもどこでも、ご主人様と一緒にいるだけでハッピーです♪」|「不论何时何地，我只要和主人在一起就很ｈａｐｐｙ了♪」
3CA1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3CA8|それがＤ・Ｄの素直な気持ちだということは、本当によく伝わってきてしまった。|Ｄ·Ｄ坦率的感情，真真切切地传达给了我。
3CF5|Ｄ・Ｄは好意を隠すことなく、まっすぐに届けてくれる。|Ｄ·Ｄ没有掩饰自己的心意，而是坦率地传达给我。
3D2C|それが気恥ずかしくて、それ以上に嬉しい。|我感到害羞，而又高兴。
3D57|だから、俺も。|所以，我也要好好传达自己的心意。
3D68|「俺も、Ｄ・Ｄと一緒にいたい」|「我也想和Ｄ·Ｄ在一起」
3D88|　澪　|　澪　
3D8F|Ｄ・Ｄの目を見て――お互い顔を朱色に染めながら、頷きあった。|看着Ｄ·Ｄ的眼睛--两个人的脸都变成了绯红色，互相点了点头。
3DCE|ああ、だめだな。デートをするまでもない。|啊啊，不行啊。都用不着约会了。
3DF9|こうしているだけで、Ｄ・Ｄに惹かれていく。|我只要这样注视着Ｄ·Ｄ的眼睛，就会被她吸引。
3E26|だけど、今よりももっとＤ・Ｄのことを深く知れたら。|但是，如果比现在更多的了解Ｄ·Ｄ的话。
3E5B|そうしたら、今よりももっと――|那样的话，会比现在――
3E7C|「明日、楽しもうな」|「明天尽情期待吧」
3E92|　澪　|　澪　
3E99|「はい。楽しみに待ってますね」|「嗯。我期待着呢」
3EC8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8D3|- Ｄ・Ｄ２ -|- Ｄ·Ｄ２ -
8E0|………………|………………
8EF|…………|…………
8FA|……|……
901|「…………」|「…………」
90F|　澪　|　澪　
916|目覚め。|一觉醒来。
921|最初に意識したのは、甘い香りだった。|最初意识到是一股芳香的气味。
948|甘いだけでなく、爽やかさのある――りんごの香り。|不仅甜美，而且清爽――――像是苹果的香味。
97B|腕に感じるぬくもりと、やわらかい感触。|怀中感受到的温暖，柔软的触感。
9A4|そういえば、最近は一緒に眠っていなかったな。|说起来，最近没有一起睡觉呢。
9D3|「おはよう、満」|「早上好，满」
9E5|　澪　|　澪　
9EC|「……ん？」|「……嗯？」
9FA|　澪　|　澪　
A01|あれ？|啊嘞？
A0A|満じゃなくてＤ・Ｄ？|不是满而是Ｄ·Ｄ？
A21|なんで俺の部屋に――|为什么会在我的房间里――
A38|いや、ここ、俺の部屋じゃないし！？|不，这里，并不是我的房间！？
A5D|どこだよここ！？|这是哪里！？
A70|「あ……Ｄ・Ｄの部屋、か？」|「啊……Ｄ·Ｄ的房间，吗？」
A8E|　澪　|　澪　
A95|場所はわかったが、どうして一緒に寝ているのかさっぱりわからない。|虽然知道了这是哪里了，却完全不明白为什么我们会睡在一起，。
AD8|いや、覚えてないはずはないが、寝起きなのと混乱していて、上手く記憶が繋がらない。|不对，不可能会不记得，可能只是刚刚睡醒脑袋有些混乱，所以有点记不清。
B2B|「確か、Ｄ・Ｄと一緒にゲームをして……」|「确实，我和Ｄ·Ｄ一起玩游戏来着……」
B55|　澪　|　澪　
B5C|「むにゃむにゃぁ」|「姆喵姆喵~」
B7F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B86|ぎゅっとしがみついてくるＤ・Ｄ。|Ｄ·Ｄ紧紧地抱过来。
BA9|腕に当たるのは柔らかい感触。|手臂触碰到了柔软的物体。
BC8|……胸の感触だな。|……是胸部的触感呢。
BDD|Ｄ・Ｄは胸の大きさで嘆いていたけど、全然そんなことはない。|虽然Ｄ·Ｄ经常因为胸部的大小而叹息，但在我看来完全没有那回事。
C1A|十分な大きさがあるじゃないか！|这不是非常的大嘛！
C3B|なにより、女の子の身体っていうのは、どこもかしこも柔らかい。|最重要的是，女孩子的身体，哪里都很柔软。
C7A|「じゃなくて！」|「不是！」
C8C|　澪　|　澪　
C93|「んぅう～？」|「唔嗯～？」
CB2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CB9|俺の腕に胸をすり寄せるように、Ｄ・Ｄが身じろぎをした。|Ｄ·Ｄ扭动着身子，仿佛想要把胸部贴在我的手臂上一样。
CF2|……これは一夜をともにしたと言っていいんだろうか。|……这可以说是共度春宵了吗。
D27|かなり、幸せな気分だ。|感觉已经相当幸福了。
D40|「ご主人しゃまれすかぁ？」|「是主人吗？」
D6B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D72|「あ」|「啊」
D7A|　澪　|　澪　
D81|やばい。|不妙。
D8C|これでＤ・Ｄが目覚めたら、騒ぎにならないか？|要是这样Ｄ·Ｄ醒来的话，不就引起骚动了吗？
DBB|「……まだ時間あるから、寝てていいぞ？」|「……还有时间哦，你再睡一会也可以哦？」
DE5|　澪　|　澪　
DEC|「んぅ、そうれすかぁ？」|「唔，是嘛？」
E15|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E1C|「そうなんです。だからほら、おやすみ」|「就是这样哦。所以呢，晚安」
E44|　澪　|　澪　
E4B|「ぐんにゃぃ～」|「咕唔喵～」
E6C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E73|「んぅ……んへへぇ」|「唔……唔嘿嘿」
E98|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E9F|「……ふぅ」|「……呼」
EAD|　澪　|　澪　
EB4|ひとまず安心、でいいのかな。|可以暂时放心了吗。
ED3|Ｄ・Ｄと添い寝してる状況は危険きわまりないけど。|不过和Ｄ·Ｄ一起睡觉这个状况实在太危险了。
F06|とりあえず、Ｄ・Ｄを起こさないように部屋を出よう。|总之，趁Ｄ·Ｄ还没有起床赶快从房间出去。
F3B|「ごしゅじんしゃまぁ」|「主人~」
F62|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F69|「うっ」|「呜」
F73|　澪　|　澪　
F7A|甘えるように名前を呼ばれて、抱きつかれる。|Ｄ·Ｄ抱住我，撒娇似地喊着我的名字。
FA7|柔らかさとＤ・Ｄの香りに包まれる。|被Ｄ·Ｄ柔和的香气所包围着。
FCC|離れないといけないのに、わかっているのに離れがたい。|明明必须要离开，却挪不开脚步。
1003|もしくは、ダメだからこそしたくなるんだろうか。|或者说，正是因为不能这样才想做吧。
1034|Ｄ・Ｄと、イケナイこと――|和Ｄ·Ｄ，做禁止的事――
1051|「……煩悩退散」|「……烦恼退散」
1063|　澪　|　澪　
106A|ダメな方向へ行きかけた思考を引き戻す。|从奇怪的想法上把思绪转回来。
1093|気力を振り絞るように、深呼吸を――すると甘い香りが流れこんできたので中止。|集中注意力，深呼吸——一下子吸进一口甘甜的香气，还是算了吧………………
10E0|仕方ない、こういう時は痛みで耐えよう。|没办法，这时候只能忍耐痛苦了。
1109|誘惑から逃れるために、目を閉じ、息を止める。|为了逃避诱惑，我闭上眼睛，屏住呼吸。
1138|自分の太ももをぎゅっとつねりながら、Ｄ・Ｄの拘束から抜け出していく。|绷紧自己的腿，从Ｄ·Ｄ的束缚中挣脱。
117F|「っ、はあぁ～……ようやく開放された」|「哈啊～……终于出来了」
11A7|　澪　|　澪　
11AE|汗を拭い、止めていた呼吸を再開する。|拭去汗水，恢复停止的呼吸。
11D5|そしてＤ・Ｄのほうを見ないようにしながら布団をかけてやる。|然后尽量避开视线，为Ｄ·Ｄ盖上被子。
1212|メイド服をはだけたＤ・Ｄなんて、第三者に見られたらアウトだし。|如果被别人看到敞开女仆服的Ｄ·Ｄ的话，那就糟了。
1253|あとは俺の理性もアウトになる。|那我也会疯掉的。
1274|これでツーアウト。あと１つアウトがあったら終わってしまう。|这样就两人出局了。按棒球来说之后再有一次的话这局就结束了吧。
12B1|「ぐー、すぴー」|「咕ー、ｚｚー」
12D2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
12D9|「……はぁ」|「……哈啊」
12E7|　澪　|　澪　
12EE|Ｄ・Ｄは俺の葛藤にも気づかず、寝入っている。|Ｄ·Ｄ好像没察觉到我的天人交战，睡了过去
131D|「男が部屋にいるっていうのに、こうも無防備とは」|「明明有男生在自己家里，却如此毫无防备」
134F|　澪　|　澪　
1356|心配だな、とため息をつきかけたところで、既視感を覚えた。|真担心啊，刚叹了口气，就感到了既视感。
1391|そして枕元には携帯ゲーム機と懐中時計が置いてある。|而且枕边放着携带游戏机和怀表。
13C6|だんだんと頭が回ってきた。|脑海逐渐清晰起来。
13E3|「そうだ……ゲームの後は、風呂に入ったんだった」|「我想起来了……玩了游戏之后，就去洗澡了」
1415|　澪　|　澪　
142A|それで、２人とも風呂を済ませて。|然后，两个人都洗完澡了。
144D|まだ時間あるからって、それからゲームの続きをしたんだ。|发现还有时间，之后就继续打游戏了。
1486|みんなに内緒で夜ふかしをするのは楽しい、なんて話もしたな。|好像说着瞒着大家熬夜真快乐之类的话。
14C3|秘密の共有に連帯感を覚えて、テンションも上がった。|因为秘密的共享而感到连带感，情绪也高昂起来了。
14F8|で、遊んでる内にＤ・Ｄが寝落ちして。|然后，Ｄ·Ｄ在玩的时候睡着了。
151F|仕方ないから、部屋へ運んで――俺もそこで力尽きたわけだ。|没办法，我就把Ｄ·Ｄ抬回房间——而我也已经筋疲力尽了…
155A|「眠気と理性に感謝しておくか」|「感谢我的睡意和理性」
157A|　澪　|　澪　
1581|昨夜はゲーム中はともかく、それ以外でＤ・Ｄによこしまな感情を抱いた記憶はなかった。|昨晚在游戏中暂且不论，除此之外没有对Ｄ·Ｄ抱有邪念的记忆。
15D6|これで別の三大欲求が勝っていたら大変なことになっていた。|还好，如果别的三大欲望赢了就糟了。
1611|「Ｄ・Ｄさん、兄様を知りませ――」|「Ｄ·Ｄ， 你知道哥哥――」
1644|　満　|　満　
164B|「……兄様？」|「……哥哥大人？」
166A|　満　|　満　
1671|ワーオ。|哇哦。
167C|大変なことになってしまった。|完了。
169B|「兄様、おはようございます」|「哥哥大人，早安」
16C8|　満　|　満　
16CF|「お、おはよう」|「早，早上好」
16E1|　澪　|　澪　
16E8|これもアウト。つまりはスリーアウトだ。|这也是出局。也就是三次出局。
1711|チェンジ――場面よ変わってくれ。|换场——快换场吧。
1734|「……えっと、満はどうしてＤ・Ｄの部屋へ？」|「……那个，满为什么会来Ｄ·Ｄ的房间？」
1762|　澪　|　澪　
1769|「それはですね、兄様の寝込みを襲おうと――」|「因为，我想趁哥哥大人熟睡的时候侵袭的――」
17A6|　満　|　満　
17AD|「いえ、兄様と合体したいと思い、部屋へ忍びこんだのです」|「不对，我是想和哥哥合体才潜入房间的」
17F6|　満　|　満　
17FD|「言い直せてないからな。むしろ悪化してる」|「不但没有改口。还更糟糕了」
1829|　澪　|　澪　
1830|行動を忍ぶより、言動を慎んで欲しい。|与其忍耐行动，不如注意言行。
1857|「――忍びこんだのですが、兄様が不在でしたので」|「――虽然潜入了房间，但是发现哥哥大人不在」
1898|　満　|　満　
189F|「……言い直したか」|「……改口了吗」
18B5|　澪　|　澪　
18BC|俺の言葉に絶対服従とはいえ、律儀だな。|要说满听话的话，确实是听我的话改口了。
18E5|「それで、兄様？」|「然后呢，哥哥大人？」
1908|　満　|　満　
190F|「どうして朝からＤ・Ｄさんの部屋にいらっしゃるのですか？」|「为什么一大早就出现Ｄ·Ｄ的房间里了？」
195A|　満　|　満　
1961|「あー、その……」|「啊ー，那个……」
1975|　澪　|　澪　
197C|「昨夜はお楽しみだったんですか？」|「昨晚很快乐吧？」
19AF|　満　|　満　
19B6|「違うからな！？」|「才没有！？」
19CA|　澪　|　澪　
19D1|「うふふ。どうりで、ど・う・り・でＤ・Ｄさんが寝坊をしていると思いました」|「呵呵。怪不得，怪·不·得Ｄ·Ｄ睡过头了」
1A2C|　満　|　満　
1A33|「だ・か・ら！　夜更かしでゲームをしてただけだからなっ？」|「所·以·说！　我们只是熬夜玩游戏哦？」
1A6F|　澪　|　澪　
1A76|「夜の遊戯ですか？」|「晚上的游戏吗？」
1A9B|　満　|　満　
1AA2|「ゲームで遊んでたんだ。嘘じゃないぞ」|「我们只是玩游戏啊。不是说谎哦」
1ACA|　澪　|　澪　
1AD1|「……そうですか」|「……是这样吗」
1AF4|　満　|　満　
1AFB|「ところで兄様、妻妾同衾という言葉を知っていますか」|「说起来哥哥大人，你知道妻妾同衾这个词语吗」
1B40|　満　|　満　
1B47|「知らないけど意味はなんとなく把握した」|「虽然我不知道是什么意思，但是有些头绪」
1B71|　澪　|　澪　
1B78|「では説明しますが、妻は私で、妾がＤ・Ｄさんで――」|「那么我就说明一下，妻是我，妾是Ｄ·Ｄ――」
1BBD|　満　|　満　
1BC4|「意味を説明するんじゃ――いや、やっぱりしなくていい」|「请解释一下你的意思——不，果然还是不知道为好」
1BFC|　澪　|　澪　
1C03|「遠慮なさらずに。私の体を使って教えて差し上げますわ」|「不用客气。我会用我的身体让你明白的」
1C4A|　満　|　満　
1C51|「んぅ……からだをつかってぇ？」|「呜……要享用我的身体吗？」
1C82|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1C89|「ええ。まずは寝起きのご奉仕ですね」|「嗯。首先是起床服务呢」
1CBE|　満　|　満　
1CC5|「全力で辞退する！」|「恕我全力拒绝！」
1CDB|　澪　|　澪　
1CE2|「ごほうしは、メイドのお仕事ぉ……」|「服务，是女仆的工作……」
1D17|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D1E|「妹の権利です！」|「是妹妹的权利！」
1D41|　満　|　満　
1D48|「どっちも違う！　てか寝言！　Ｄ・Ｄ寝てるから！」|「都不对！　这是梦话！　Ｄ·Ｄ在睡觉啊！」
1D7C|　澪　|　澪　
1D83|起きて事情を説明――いや、やっぱり起きるな！|让Ｄ·Ｄ起床说明一下情况——不，果然还是不起床为好！
1DB2|この状況でＤ・Ｄが起きたら、余計にややこしくなる！|这种状况Ｄ·Ｄ醒来的话，事情会变得更加麻烦了！
1DE7|くっ、仕方ない。困ったときの時計頼りだ！|呜，没办法。没有办法的时候就靠怀表吧！
1E12|「……っ、と」|「……」
1E22|　澪　|　澪　
1E29|時計を使って緊急回避に成功。|用怀表紧急回避成功。
1E48|その勢いでＤ・Ｄの拘束からも急いで抜け出した。|趁着这个形势赶紧挣脱Ｄ·Ｄ的拘束。
1E79|Ｄ・Ｄのほうを見ないようにしながら、即座に布団をかける。|一边不看Ｄ·Ｄ，一边马上为Ｄ·Ｄ盖上被子。
1EB4|後は俺がいた痕跡を排除して、部屋から出れば問題なし。|然后清除我身边的痕迹，离开房间就没问题了。
1EEB|「確か満は、先に俺の部屋に行ったって言ってたよな」|「我记得满说过先去我的房间吧」
1F1F|　澪　|　澪　
1F26|廊下での鉢合わせが怖いタイミングだが、１分くらいは余裕があるはずだ。|在走廊里碰头的话就糟了，但应该有１分钟的余地。
1F6D|「――よし」|「――好」
1F7B|　澪　|　澪　
1F82|見つからずになんとか部屋まで戻れた。|没有被满发现，我终于回到了房间。
1FA9|このまま布団に倒れたい気分だけど、残念ながらその時間はなさそうだ。|虽然很想就这样躺在被窝里，但是很遗憾好像没有那个时间了。
1FEE|仕方ない、起きたばっかりを装うとしよう。|没办法，装作刚起床的样子吧。。
2019|あとは深呼吸をして落ち着かないと。|之后做深呼吸，冷静下来。
203E|「兄様、おはようございます」|「哥哥大人，早安」
206B|　満　|　満　
2072|声とともに部屋の障子が開く。|房间的门随着声音一起打开。
2091|「おはよう」|「早上好」
209F|　澪　|　澪　
20A6|「あら、起きていらっしゃったのですね」|「哎呀，哥哥已经起床了啊」
20DD|　満　|　満　
20E4|「ああ……って、気配で起きてるのに気づいてたから、おはようって言ったんだろ？」|「啊啊……你不是注意到我已经起床了，然后才说早上好的吗？」
2134|　澪　|　澪　
213B|「寝ていらっしゃるときでも挨拶はしております。声もかけずに兄様の部屋に入るわけには参りませんから」|「就算是哥哥大人睡着的时候也要打招呼。不能不打招呼就进入哥哥大人的房间」
21AE|　満　|　満　
21B5|「兄様の寝込みを襲えるのか、確認もできますし」|「可以确认是否可以趁哥哥熟睡的时候袭击」
21F4|　満　|　満　
21FB|「少しは欲求を隠してくれよ」|「稍微掩饰一下欲望吧」
2219|　澪　|　澪　
2220|「申し訳ありません。私は上のおくちも正直なようです」|「非常抱歉。但我上面的嘴好像也挺正直的」
2265|　満　|　満　
226C|うん、ややこしくなるからツッコミはしないぞ。|嗯，继续说会变得麻烦的，所以我就不吐槽了。
229B|それに、口を開けば動揺も一緒に出そうだからな。|而且，我只要张开嘴，就会有惊慌失措的迹象
22CC|「あーっと。改めて、おはよう……満？」|「啊。再来，早上好……满？」
22F4|　澪　|　澪　
22FB|「少々お待ちを」|「请稍等一下」
231C|　満　|　満　
2323|俺の言葉を止めた満は、そのまま顎を持ち上げる。|打断我的话的满，就那样地抬起下巴。
2354|ゆっくりと息を吸い、吸い、吐いていく。|慢慢地呼吸，吸气，呼气。
237D|「Ｄ・Ｄさんの匂いがします」|「有Ｄ·Ｄ的气味」
23AA|　満　|　満　
23B1|「は？」|「哈？」
23BB|　澪　|　澪　
23C2|「兄様の身体からＤ・Ｄさんの香りが漂ってきますね。それも濃厚に」|「哥哥的身体里飘荡着Ｄ·Ｄ的香味。而且很浓厚」
2413|　満　|　満　
241A|「香りって……犬じゃないんだから」|「香味……你又不是狗」
243E|　澪　|　澪　
2445|「兄様の雌犬ですから」|「我是哥哥大人的母狗」
246C|　満　|　満　
2473|「犬じゃなくて妹のままでいてくれ」|「才不是狗，你是妹妹啊」
2497|　澪　|　澪　
249E|「では、妹として子犬のようにじゃれつかせていただきますね」|「那么，作为妹妹，请让我像小狗一样来开玩笑吧」
24E9|　満　|　満　
24F0|「もしくは、Ｄ・Ｄさんのように抱き合って{一夜/ひとよ}を過ごさせていただきたいです」|「或者，像Ｄ·Ｄ那样，让我和你共度一夜春宵」
2554|　満　|　満　
255B|「えーっと……抱き合ってはないぞ？」|「那个……我和Ｄ·Ｄ没有发生不健全的事哦？」
2581|　澪　|　澪　
2588|「では抱きしめられてはいたのですね」|「那么就是被Ｄ·Ｄ紧紧抱住了呢」
25BD|　満　|　満　
25C4|「…………」|「…………」
25D2|　澪　|　澪　
25D9|「その鼓動のリズムは、やましいことがあった証ですね」|「你心跳的频率，就是你有亏心事的证明。」
261E|　満　|　満　
2625|「どんな判断基準だよ」|「这是什么判断标准啊」
263D|　澪　|　澪　
2644|匂いも心臓の音も、俺にはどうしようもなかった。|不管是气味还是心脏的声音，我都无法做出解释。
2675|「さて、兄様」|「那么，哥哥大人」
2694|　満　|　満　
269B|「可愛い妹に事情を説明してくださいますか？」|「能向可爱的妹妹说明情况吗？」
26D8|　満　|　満　
26DF|「……ハイ」|「……好的」
26ED|　澪　|　澪　
26F4|いくら時間を戻しても、この尋問タイムからは逃れられないらしい。|无论重来多少次，这个审讯看来是逃不掉的。
2735|現場を押さえられなかったのはせめてもの救いかな。|没在现场被捉住至少也算是点安慰吧。
2768|結局、昨日のＤ・Ｄへの告白もどきから、今朝のことまでなにもかもを吐き出させられた。|最后，从昨天对Ｄ·Ｄ的表白，到今早的事全部被盘问出来。
27BD|拗ねた満をなだめることにはなったが――|然后变成了由我来安抚闹别扭的满――
27E6|そもそも満や美咲にも昨日の噂がその日のうちに届いていたらしい。|说起来，满和美咲昨天就应该听到传言了吧。
2827|ここ数日の俺の態度もあわせて、『そんなことだろうと思いました』と納得してもらえた。|再结合我这几天的态度，『大概就是那么回事吧』就这样被理解了。
287C|まあ、そんな感じで。|嘛，大概就是这样。
2893|話しこんでいた分、朝の準備は慌ただしくなってしまった。|和满聊了半天，早上的准备就变得匆匆忙忙了。
28CC|Ｄ・Ｄも寝坊したからか、随分と慌てながら俺の部屋へ飛びこんできた。|Ｄ·Ｄ也睡过头了，慌慌张张地跑进了我的房间。。
2911|ただ、話を聞く限り、Ｄ・Ｄは１度起きたらしい。つまりは２度寝だ。|不过，据我所知，Ｄ·Ｄ好像醒了一次，也就是说又睡了个回笼觉。
2954|そういえば、パジャマじゃなくてメイド服だったな。|话说起来，不是睡衣而是女仆服啊。
2987|なんてことを、満がＤ・Ｄへ不満をぶつけている光景を見ながら考えていた。|不知为何，一边看着满对Ｄ·Ｄ发泄不满的情景一边思考着。
29D0|――ともあれ。|――不管怎样。
29E1|俺たちが学校に到着する頃には、悩みを抱えるほどの問題はなくなっていた。|在我们到达学校的时候，已经没有了令人烦恼的问题了。
2A2A|ただ、代わりに発生した問題が１つあった。|只是，发生了一个问题。
2A55|「――終わった」|「――结束了」
2A67|　澪　|　澪　
2A6E|色んな意味でな。|在很多方面。
2A81|「真っ白だな、お前のノート」|「一片空白呐，你的笔记」
2AAE|秀　二|秀　二
2AB5|「綺麗なノートしてるだろ？　授業受けてたんだぜ。これで」|「很漂亮的笔记吧？我可是在认真听课哦」（漂亮和干净日语中是同一个词）
2AEF|　澪　|　澪　
2AF6|「そのネタ古くねえか？」|「这个梗也太老了吧？」
2B1F|秀　二|秀　二
2B26|「ごもっとも」|「确实」
2B36|　澪　|　澪　
2B3D|最後の授業は全く頭に入ってなかったなあ。|最后一堂课我完全没听啊。
2B68|あとで誰かにノートを貸してもらうとしよう。|回头找谁借笔记抄一下吧。
2B95|「で、なんでそんな状況なわけ？」|「那么，为什么是那种状况？」
2BC6|秀　二|秀　二
2BCD|「まあ、色々とな」|「嘛，各种各样的原因啊」
2BE1|　澪　|　澪　
2BE8|「ふーん。まあどうでもいいんだけど」|「哼。不管怎样都好吧」
2C1D|秀　二|秀　二
2C24|「……おい」|「……喂」
2C32|　澪　|　澪　
2C39|「ごっ主人様ー！　早くデートに行きましょー♪」|「主人ー！　快点去约会吧ー」
2C78|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2C7F|「おいいぃっ！！」|「喂！！」
2C93|　澪　|　澪　
2C9A|なに大声で宣言してるんだよ！？|干嘛这么大声宣告啊！？
2CBB|「ふーん。まあどうでもいいんだけど」|「哼。嘛怎样都好了」
2CF0|秀　二|秀　二
2CF7|「うっさい！」|「烦人！」
2D07|　澪　|　澪　
2D0E|「うっさいですか？」|「主人说我烦人吗？」
2D33|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2D3A|「いや、Ｄ・Ｄじゃなくて」|「不是，不是说Ｄ·Ｄ你」
2D56|　澪　|　澪　
2D5D|「ていうかまだホームルーム終わってないだろ」|「话说回来班会还没结束吧」
2D8B|　澪　|　澪　
2D92|「Ｏｈ、うっかりでした」|「Ｏｈ，我没注意」
2DBB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2DC2|「浮かれるのもわかるけど、授業はちゃんと受けなくちゃ駄目だよ？」|「虽然知道Ｄ·Ｄ你很兴奋，但是必须好好上课呢哟？」
2E13|真　琴|真　琴
2E1A|「あははー」|「啊哈哈ー」
2E37|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E3E|……どうやらＤ・Ｄも俺と同じだったらしい。|……看来Ｄ·Ｄ也和我一样。
2E6B|そこまで楽しみにしてもらえるのは嬉しいけど、少しプレッシャーも感じるな。|Ｄ·Ｄ能这么期待我虽然很高兴，但是也感觉到了一点压力啊。
2EB6|「それにＤ・Ｄさん、ノートも取れてないでしょ？」|「而且Ｄ·Ｄ，你连笔记都还没有理解吧？」
2EF7|真　琴|真　琴
2EFE|「オー、日本語、ベリーベリー、難しいですネ」|「噢ー，日语ｖｅｒｙ ｖｅｒｙ难呢」
2F3B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2F42|「もう、そんなんじゃテストの時に苦労するよ？」|「真是的，那样考试的时候会很辛苦的？」
2F81|真　琴|真　琴
2F88|「ほら、貸してあげるから家で写してくること。わかった？」|「来，借给你，你在家抄吧。明白了吗？」
2FD1|真　琴|真　琴
2FD8|「イエッサー」|「Ｙｅｓ，ｓｉｒー」
2FF7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2FFE|「調子いいんだから」|「状态很好嘛」
3023|真　琴|真　琴
302A|呆れ顔の真琴を横目に、俺はこっそり白紙のページを隠した。|我斜视着吃惊的真琴，然后偷偷地把白纸的页码藏了起来。
3065|……あとで頼んで、俺も見せてもらうとしよう。|……之后再拜托真琴，她应该也会给我看的吧。
3094|さて、肝心のデートの行き先だが、選択肢はそう多くない。|那么，要选择重要的约会目的地了，不过可以选择的地方不多。
30CD|暑さに弱いＤ・Ｄの体質や、帰宅までの時間。|怕热的Ｄ·Ｄ的体质，以及回家的时间都要考虑。
30FA|そこにＤ・Ｄの趣味思考を加えて考えれば、自然と案が浮かび上がってくる。|再在此基础上加上Ｄ·Ｄ的兴趣思考的话，方案自然就浮现出来了。
3143|服やアクセサリーを見に行く？|去看衣服或首饰？
3162|喫茶店で甘いものを食べる？|在咖啡馆吃甜食？
317F|確かに、女の子が好む場所の定番だろう。|这些地方肯定是女孩子喜欢的地方。
31A8|「だけど、Ｄ・Ｄは規格外なんだよなあ」|「但是，Ｄ·Ｄ却不属于此类」
31D0|　澪　|　澪　
31D7|周囲には女の子の声ではなく電子音。|周围不是女孩子的声音，而是电子音。
31FC|キラキラのアクセサリーの代わりに、色鮮やかなライトが点滅する。|色彩鲜艳的指示灯代替闪亮的首饰闪烁。
323D|そう、ゲームセンターだ。|没错，是游戏中心。
3258|「ワンダフォ！　まさにワンダーランドですね！」|「Ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ！简直就是仙境啊！」
3297|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
329E|「あーうん、喜んでくれてなによりだよ」|「啊ー嗯，你高兴比什么都好」
32C6|　澪　|　澪　
32CD|甘い空気を期待してたわけじゃないけど、複雑な気分だ。|虽然我没有期待着甜蜜的气氛，但是现在我的心情很复杂。
3304|「ほらほらご主人様、レッツゴーですよ」|「快看快看，主人，ｌｅｔ'ｓ ｇｏ」
333B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3342|「慌てなくてもゲーセンは逃げないよ」|「别慌，游戏中心是不会跑的」
3368|　澪　|　澪　
336F|「のんのん。時間は逃げちゃいますよ？」|「ＮＯ，ＮＯ。时间会溜走的哦？」
33A6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
33AD|「それにクレーンゲームのプライズ品にも限りがありますから」|「而且娃娃机里的娃娃也是有限的」
33F8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
33FF|限りはあるけど、在庫がなくなるとは思えない。|虽然是有限，但我不认为店家会没有库存。
342E|「ま、時間がもったいないって気持ちはわかるけど」|「嘛，我也能够明白和你在一起时间转瞬即逝的感觉」
3460|　澪　|　澪　
3467|「Ｏｈ、ご主人様と気持ちが通じ合いましたか」|「Ｏｈ，我和主人心意相通了吗」
34A4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
34AB|「これは協力プレイも期待できますね」|「这样的话很期待玩合作游戏呢」
34E0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
34E7|「足を引っ張らない程度にはできると思うぞ」|「我想应该不会拖后腿吧」
3513|　澪　|　澪　
351A|Ｄ・Ｄの腕前がどの程度かは知らないけど。|不知道Ｄ·Ｄ的游戏能力怎么样。
3545|イギリスにゲーセンってあるんだろうか。|而且英国有游戏中心么。
356E|「ちなみに、ご主人様はどんなゲームが得意なんですか？」|「顺便一提，主人擅长玩什么样的游戏呢？」
35B5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
35BC|「得意……ってほどじゃないけど、ガンシューティングとか、格ゲーとか」|「擅长的……虽然没有到那种程度，应该是射击游戏，格斗游戏吧」
3602|　澪　|　澪　
3609|「ああ、あとはクレーンゲームだな」|「对了，还有娃娃机」
362D|　澪　|　澪　
3634|「それはいいことを聞きました！」|「那听上去还真了不起！」
3665|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
366C|「ご主人様、わたしの代わりにチャレンジしてください」|「主人，请代替我挑战一次」
36B1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
36B8|「……いいけど、なにが欲しいんだ？」|「……可以啊，但你想要哪个？」
36DE|　澪　|　澪　
36E5|「こっちです！」|「这个！」
3706|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
370D|Ｄ・Ｄに腕を引っ張られて筐体の前へ――ああ、なんとなく予想できてしまった。|我被Ｄ·Ｄ拉着胳膊到框体前面去――啊，不知道为何我预想到了会这样。
375A|俺の勘違いだといいなあ。|要是我理解错了就好了。
3775|可愛らしいぬいぐるみとか、お揃いのキーホルダーだったらいいなあ。|如果是可爱的布偶或者一套钥匙扣就好了。
37B8|「提督ー、このプライズが欲しいデース」|「提督ー，我想要这个奖品」
37EF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
37F6|「提督じゃねえよ！　つーか、やっぱりそれなのか」|「我才不是提督！　话说回来，果然是那个吗」
3828|　澪　|　澪　
382F|「アニメ版の限定フィギュアがあるんです！」|「有动画版的限定手办！」	
386A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3871|「つまり、ニューフェイスが登場したヨーってことですネ」|「也就是说，新商品上架了」
38B8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38BF|「下調べも済んでたんだな」|「事先调查过了呢」
38DB|　澪　|　澪　
38E2|もしかして、ここを選んだのはそれが目的だったのか？|难道说，Ｄ·Ｄ选择在游戏中心约会的目的就是这个？
3917|それだけ楽しみにしてくれてたと思えば……まあ、うん。|我还以为是期待约会呢……嘛，嗯。
394E|「だめですか？」|「不行吗？」
396F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3976|「……だめじゃないけどさ」|「……也不是不行」
3992|　澪　|　澪　
3999|Ｄ・Ｄの趣味には苦笑が浮かぶけど、呆れるほどじゃない。|虽然对Ｄ·Ｄ的兴趣露出苦笑，但也不足为奇。
39D2|そういう部分も含めてＤ・Ｄらしさだしな。|包括这些部分在内都具有Ｄ·Ｄ的风格
39FD|「でもこれ、結構な難易度だぞ」|「但是这个是相当难得难度呢」
3A1D|　澪　|　澪　
3A24|「む？　そうですか」|「诶？　是这样吗」
3A49|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A50|俺は他の台を見渡して、いくつか取りやすそうなものを確認する。|我确认其他的娃娃机，确认几件能够轻易夹到的东西。
3A8F|「あれとか、こっちのほうなら自信あるけど」|「那边的那个的话倒是挺有自信的」
3ABB|　澪　|　澪　
3AC2|「うーん、ん？」|「唔，嗯？」
3AE3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3AEA|俺が示したものをＤ・Ｄが見つめるが、なにやら首をかしげている。|Ｄ·Ｄ凝视着我所展示的东西，但不知为何她歪着头。
3B2B|「確かにファンシーでキュートなものですが、こう、なんの作品かわからないとピンときませんねー」|「这些东西确实是个奇怪又可爱的东西，但是不知道作品的话，就很难理解了吧ー」
3B98|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B9F|「ああ……なるほど」|「啊啊……这样啊」
3BB5|　澪　|　澪　
3BBC|妙なことに納得してしまう。|莫名理解地理解了。
3BD9|Ｄ・Ｄ、お前……オタクはオタクでも、{浅/・}{い/・}んだな。|Ｄ·Ｄ，你……即使是御宅族也是年轻的御宅族啊。
3C16|そりゃ、子どもの頃から日本暮らしってわけじゃないから当然なんだろうけどさ。|那也是啊，我从小就生活在日本知道是理所当然的吧。
3C63|Ｄ・Ｄのアニメや漫画の知識は、ごく最近の、それこそ誰でも知っているレベルのものでしかないらしい。|Ｄ·Ｄ的动画和漫画的知识，都是最近的新作，那似乎是个人都会知道的水平。
3CC6|そりゃ、オタク系のネタから引っ張ってくる語彙も偏るわけだ。|当然，从御宅系的素材中提取的词汇也是偏颇的。
3D03|まあ、浅いというか、“傷”が深くなくて助かったと喜んでおくべきだな。|嘛，浅一些也好，倒不如说应该没“宅太深”得救了而庆幸。
3D4A|「やっぱりわたしは、これがいいでーす」|「果然我还是想要这个」
3D81|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D88|ぐるりと見回ったあと、結局、Ｄ・Ｄは元の台に戻ってくる。|环顾一周之后，结果Ｄ·Ｄ回到了最初的游戏机上。
3DC3|「取ってくれたらなんでもしますから」|「要是帮我夹到的话，我做什么都可以」
3DF8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3DFF|「……そういう頼み方はやめてくれ」|「……不要用这种方法拜托我啊」
3E23|　澪　|　澪　
3E2A|ネタじゃなくて天然なんだろうけど、俺の理性がまずい。|虽然这不是什么桥段而是真的天然呆，但我的理性有点不妙。
3E61|「お願いします、ご主人様」|「拜托你了，主人」
3E8C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3E93|上目遣いのおねだりも禁止だ。|禁止厚着脸皮央求我。
3EB2|無意識なんだろうけど、破壊力がすさまじい。|虽然Ｄ·Ｄ可能是无意识的，但对我的破坏力太大了。
3EDF|こうやって迫られたらなんでも許可しそうになる。|这样央求的话无论是什么我都会接受。
3F10|「だめでしょうか？」|「不行吗？」
3F35|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3F3C|「あーもう、わかったって。頑張ってみるよ」|「啊ー真是的，我知道了啦。我会努力的」
3F68|　澪　|　澪　
3F6F|「Ｗｏｗ！　さっすがご主人様です♪」|「Ｗｏｗ！　不愧是主人！」
3FA4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3FAB|「努力はするけど、まだ取れるとは決まってないからな？」|「我会努力的，但不一定能夹出来哦？」
3FE3|　澪　|　澪　
3FEA|「お礼は取った後にしてくれ」|「等取出来之后再感谢吧」
4008|　澪　|　澪　
400F|「いえいえ、これはトライしてくれることのお礼ですから」|「不不，这是对你尝试的感谢」
4056|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
405D|「ゲットしてくれた暁には、精一杯ご奉仕させていただきます♪」|「等拿到手的时候，我会竭尽全力为你侍奉的♪」
40AA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
40B1|「ばっ、誤解されるようなこと言うな！」|「别，别说些让人误解的话啊！」
40D9|　澪　|　澪　
40E0|「誤解ですか？」|「误解吗？」
4101|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4108|わざとなのか勘違いなのか……紛らわしい。|是故意的吗？还是误会……真让人感到困扰                     。
4133|「なんでもない。気にするな」|「没什么。别介意」
4151|　澪　|　澪　
4158|「ともかく、過度なお礼は不要だ」|「总之，不需要太过度的感谢」
417A|　澪　|　澪　
4181|「しかしですね、ご主人様」|「但是呢，主人」
41AC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
41B3|「いいから。今日はデートなんだから、素直に受け取っておけ」|「好了。今天是约会，就好好听我的话吧」
41EF|　澪　|　澪　
41F6|「Ｏｈ、そうでしたね。デートでした」|「Ｏｈ，对哦。今天是约会」
422B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4232|「忘れてたのか……まあ、もうこれ、デートって雰囲気じゃないけど」|「忘记了吗……嘛，无所谓了，这已经不是约会的气氛了」
4274|　澪　|　澪　
427B|俺は眉を寄せながら、Ｄ・Ｄに頼まれたものをどうすれば取れそうか必死に確認してしまう。|我皱起眉头，拼命思考着怎么获得Ｄ·Ｄ所求之物。
42D2|そんな俺に、Ｄ・Ｄが少し慌てる。|看着这样的我，Ｄ·Ｄ有些慌张。
42F5|「そ、そうじゃねーですよ？」|「不，不用这么努力也可以哟？」
4322|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4329|「毎日がデートみたいに楽しいので、今日も特別だけど特別ではないといいますか」|「每天就像约会一样快乐，今天虽然很特别，但不用这么拼命也可以哦」
4386|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
438D|「いつも浮かれてるってことか」|「一直都很开心吗」
43AD|　澪　|　澪　
43B4|「イエス。日本に来てから、ずっとウキウキ気分です」|「Ｙｅｓ。来到日本以后，一直感到很开心」
43F7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
43FE|……あれ？|……啊咧？
440B|「ご主人様やお嬢様や、学校のみんなと一緒だからですね」|「因为和主人，小姐，还有学校的大家在一起」
4452|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4459|「そ、そうか」|「是，是吗」
4469|　澪　|　澪　
4470|Ｄ・Ｄの本心なんだろうな。|这是Ｄ·Ｄ的真心话吧
448D|からかうつもりだったのに、Ｄ・Ｄの純真さで返り討ちにあってしまった。|本来是打算开玩笑的，却被Ｄ·Ｄ的纯真给反击了。
44D4|俺もまだまだ甘い。|我也还是太天真了。
44E9|仕掛けた側が照れて、喜ぶなんてな。|先发起进攻的一方感到害羞了，不过居然还挺开心。
450E|「――俺も、そうだな」|「――我也是这样啊」
4526|　澪　|　澪　
452D|「ご主人様？」|「主人？」
454C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4553|「Ｄ・Ｄが家に来てから、毎日がいっそう楽しくなったよ」|「自从Ｄ·Ｄ来到我家以后，每天变得更加快乐了。」
458B|　澪　|　澪　
4592|「日本に来てくれて……会いに来てくれて、ありがとう」|「来到日本……来见我，真的很感谢」
45C8|　澪　|　澪　
45CF|「えーっと。どう、いたしまして？」|「那个。不客气？」
4602|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4609|「お礼を言われるとは思いませんでしたので、ちょっとびっくりしました」|「没想到主人会感谢我，稍微有点吃惊呢」
465E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4665|「今さら感はあるけど、言っておきたかったんだよ」|「虽然事到如今才觉得感动，但我还是想要说出来」
4697|　澪　|　澪　
469E|「それもあるのですがー」|「那也是呢ー」
46C7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
46CE|なにかを言いたそうなＤ・Ｄだったが、悩んでいたのは一瞬だった。|Ｄ·Ｄ看起来像是在烦恼要说些什么，但那只是一瞬间而已。
470F|「お礼の気持ちはプライズ品で十分です」|「感谢之情，奖品便足够了」
4746|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
474D|「なにがなんでも、これは取らせる気か……」|「不管怎么说，还是想要那个吗……」
4779|　澪　|　澪　
4780|「まあ、そこまでの覚悟があるなら、クレーンゲームは荷物になるから後でにするか」|「嘛，既然我的觉悟已到如此地步、只能先从娃娃机里把那个抓到之后再说了」
47D0|　澪　|　澪　
47D7|「わっかりましたー」|「嗯嗯ー」
47FC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4803|そしていい雰囲気が崩れるのも一瞬だった。|但这份良好的气氛也只是一瞬间就崩溃了。
482E|いい返事をしたＤ・Ｄだったが、視線はずっとクレーンゲームに向いていた。|做出肯定回答的Ｄ·Ｄ，视线一直朝向娃娃机。
4877|正しくは、ケースの中の景品を注視していた。|正确的说，是注视着盒子里的景品。
48A4|俺の脳裏に浮かんだのは、トランペットを眺める少年の話。|我脑海里浮现出了看小号的男孩的故事。
48DD|物理的にも心情的にも、引き剥がすのに苦労してしまった。|无论是物理上还是心情上，为了削减Ｄ·Ｄ的兴趣都费了很大力气。
4916|５分後、俺はなんとかＤ・Ｄの興味を逸らすことに成功した。|５分钟之后，我终于成功转移了Ｄ·Ｄ的兴趣。
4951|そのまま歩きまわり、Ｄ・Ｄの食指が動くものがないかと探していく。|就这样到处走来走去，寻找有没有Ｄ·Ｄ感兴趣的东西。
4994|「Ｄ・Ｄはどんなのが好みなんだ？」|「Ｄ·Ｄ喜欢玩什么游戏呢？」
49B8|　澪　|　澪　
49BF|「んー、ご主人様と一緒に遊べるのがいいです」|「唔ー，能和主人一起玩的游戏就行了」
49FC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4A03|「そういえばそんなことも言ってたな」|「说起来，你之前也这么说过呢」
4A29|　澪　|　澪　
4A30|「そうなると、対戦プレイか、協力プレイか」|「那样的话，玩对战游戏好呢，还是玩合作游戏」
4A5C|　澪　|　澪　
4A63|と考えていた俺の横で、Ｄ・Ｄの足が止まった。|就在我思考的时候，Ｄ·Ｄ在我旁边停下了脚步。
4A92|視線が向いているのは、レースゲームの筐体がおいてある区画だ。|视线朝向的是赛车游戏的框体所在的区域。
4AD1|「ご主人様は、ああいうレースゲームは得意ですか？」|「主人擅长那种赛车游戏吗？」
4B14|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4B1B|「進んではやらないってレベルだな。Ｄ・Ｄは？」|「简直是惨不忍睹的地步。Ｄ·Ｄ呢？」
4B4B|　澪　|　澪　
4B52|「家で遊んだことはありますけど、マシンに乗る機会はなかったですね」|「在家玩过，但是没有坐在机器上玩的机会」
4BA5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4BAC|「ですけど、イギリスのファームではカートも運転してました」|「可是，在英国的农场里还开着载人车。」注释：此处的载人车可以参考高尔夫车。
4BF7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4BFE|「カート……って、実機かよ」|「载人车……是真车啊」
4C1C|　澪　|　澪　
4C23|「イエス。なのでそれなりの腕前だと思います」|「Ｙｅｓ。所以我觉得我很擅长那个」
4C60|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4C67|海外でも、私有地だったら免許がなくても乗れるんだろうか？|在国外，如果是私有地的话，没有驾照也可以开车吗？
4CA2|まあ、外国の農場って広そうだし、カートだったらそう速度は出ないはずだから安全か。|啊，外国的农场看起来很大，如果是载人车的话，应该不会那么快，所以很安全吧
4CF5|きっと、のどかな景色の中を散歩するような気分になれるんだろうな。|一定能感受到在悠闲的景色中散步的感觉吧。
4D38|「んー、レースゲーム以外にも色々ありますね」|「唔ー除了赛车游戏以外还有很多呢」
4D75|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4D7C|「一緒に遊ぶなら、メダルゲームとか、クイズもあるけど」|「一起玩的话，还有推钱机或者智力游戏」
4DB4|　澪　|　澪　
4DBB|「ほうほう、クイズですか」|「吼吼，智力吗」
4DE6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4DED|「エクセレント。現代の隠れたホームズたる、わたしの頭脳をお貸しいたしましょう！」|「就让优秀如现代隐藏的福尔摩斯的我，来把智慧借给你吧！」
4E4E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4E55|「やっぱり別のにしようか」|「果然还是玩别的游戏吧」
4E71|　澪　|　澪　
4E78|「Ｗｈｙ？」|「Ｗｈｙ？」
4E95|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4E9C|知らぬが仏、言わぬが花だ。|花开无言里，福临不知时，还是不说为妙。
4EB9|メダルゲームの間を抜け、クイズゲームの脇を素通りして――Ｄ・Ｄが服の裾を引っ張った。|离开推钱机的中间，路过智力游戏的旁边——Ｄ·Ｄ拉了一下我的衣角…
4F10|「ご主人様、体を動かすのは得意ですか？」|「主人，你擅长跳舞吗？」
4F49|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4F50|「それなりだとは思うぞ。あっちのダンスゲームも初期の頃にやってたし」|「会一点吧。那边的街舞机也是我一开始在游戏中心玩的」
4F96|　澪　|　澪　
4F9D|「ベリーグッドです！　やりましょう！」|「ｖｅｒｙ ｇｏｏｄ！　一起玩吧！」
4FD4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4FDB|「おう、了解」|「噢，了解」
4FEB|　澪　|　澪　
4FF2|やっぱり身体を動かすほうが得意なのか――体力はなさそうだけど。|果然还是跳街舞更擅长吧--虽然没有体力。
5033|「ではご主人様、準備してきますのでちょっとここでウェイトしていてくださーい」|「那么主人，我去准备一下，请你在这里等我一下」
5090|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5097|「準備？」|「准备？」
50A3|　澪　|　澪　
50AA|問い返すが、当のＤ・Ｄはすでに歩き出してしまっていた。|我反问Ｄ·Ｄ，但这个时候她已经踏出步伐走了。
50E3|行く先が化粧室のほうだということに気づき、俺はそれ以上の追求を止めた。|注意到Ｄ·Ｄ的目的地是更衣室，我停下了追逐她的脚步。
512C|出入り口の前で待っているのもアレだし、少し離れたところで待っていよう。|在更衣室门口前等着也不好，还是在稍微远一点的地方等吧。
5175|「お待たせしましたー」|「久等了ー」
519C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
51A3|「ってなんでメイド服なんだよ！？　準備って花摘みじゃなくて着替えか！」|「为什么穿上女仆服了！？　不是准备去小便而是换衣服吗！」
51EB|　澪　|　澪　
51F2|「このほうが可愛いからでーす！」|「因为这样更可爱！」
5223|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
522A|「そうか――いや待て、それは持ってる理由にはならないだろ」|「这样啊――不对，等等，这不能作为你拿着女仆服过来的理由吧」
5266|　澪　|　澪　
526D|「メイド服はわたしの戦闘服ですからね」|「那，因为女仆服是我的战斗服」
52A4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
52AB|だから理由になっていない。|所以说这不能作为理由啊。
52C8|なっていないけど、それがＤ・Ｄなりの理由だとひとまず納得しておく。|虽然不能作为理由，但既然是Ｄ·Ｄ的理由就先理解一下吧。
530D|今は注目を浴びているこの状況を脱却することが先決だ。|现在最该做的是摆脱这个引人注目的状况。
5344|「それじゃあ、メイド服に着替えた理由は？」|「那么，换上女仆装的理由是什么呢？」
5370|　澪　|　澪　
5377|「マジと書いて本気だからです」|「写作ｒｅｎｚｈｅｎ，读作认真」
53A6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
53AD|「逆だ、本気と書いてマジ」|「反了，是写作认真，读作ｒｅｎｚｈｅｎ」
53C9|　澪　|　澪　
53D0|「正装でゲームに挑むのはジャスティスですね」|「穿着正装打游戏是真理」
540D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5414|「可愛いのは正義だけど、ここで着る必要はないだろ。いやむしろ遠慮してくれ」|「可爱是正义，但没必要在这里穿吧。不如说这样的正义我宁愿不要」
5460|　澪　|　澪　
5467|「ご主人様、遊びでフルパワーを出さないのはゲームに失礼です」|「主人，玩的时候不使出全力，对游戏很失礼」
54B4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
54BB|「わからなくもないけど、周りの視線もあるだろ？」|「我也不是不能理解，但是周围有视线看着我们吧？」
54ED|　澪　|　澪　
54F4|「……Ｗｈａｔ？　なんだか注目を集めてませんか？」|「……Ｗｈａｔ？　总觉得有些引人注目？」
553E|俺の指摘で、Ｄ・Ｄもようやく気づいてくれたらしい。|在我的提示下，Ｄ·Ｄ也终于注意到了。
5573|遠巻きに視線を向けながら、小声で感嘆の声を上げる観衆。|那是一边远远地围观着我们，一边小声在赞叹的观众。
55AC|Ｄ・Ｄはそんな人達を不思議そうに見渡し――そのたびにスカートがひらひらと揺れる。|Ｄ·Ｄ不可思议地环视着那些人们――并且每转一圈她的裙子都翩翩起舞。
55FF|小首をかしげる仕草にも愛嬌がある。|Ｄ·Ｄ微微歪着头地举动也很招人喜爱。
5624|ただそれをＤ・Ｄ本人が自覚していないのが問題だ。|只是问题在于Ｄ·Ｄ本人并没有意识到这一点。
5657|「無自覚だから、か」|「没有自觉，吗」
566D|　澪　|　澪　
5674|飾らない部分だとか、自分の魅力に気づいていない部分もＤ・Ｄの良さだよなあ。|没有徒饰表面的部分，没有注意到自己魅力的部分，也是Ｄ·Ｄ的让我喜爱的地方吧。
56C1|「ご主人様、ダンスはあんまりですかー？」|「主人，为什么你不跳舞？」
5537|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5701|熱っぽい周囲の視線に冷ややかさが混じった、ような気がした。|热乎乎的周围的视线中好像混杂着冰冷的感觉。
573E|「ご主人様？」|「主人？」
56FA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5764|ああ、これが嫉妬の視線か。|啊啊，这是嫉妒的视线吗。
5781|優越感を感じる――それは嘘ではない。|优越感油然而生——这并不是谎言。
57A8|「あー、その、な？」|「啊ー那个，呐？」
57BE|　澪　|　澪　
57C5|「なんですか、ご主人様」|「有什么事吗，主人」
575D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
57F5|嘘ではないけど、それ以上に居心地の悪さを感じる。|虽然不是谎言，但还是感觉不舒服。
5828|呼ばれ慣れたせいで、感覚が麻痺していたんだろう。|大概是被叫主人习惯了，感觉麻木了吧。
585B|クラスメイトはともかく、見知らぬ人間が『ご主人様』という呼び方を聞けばどう思うか。|先不说同班同学，要是陌生人听到『这人』这一称呼他们会怎么想。
58B0|確実にイメージプレイですね。ありがとうございました。|确实是主从ｐｌａｙ呢。感谢国家人民没有杀我。
58E7|「ご主人様？」|「主人？」
57EE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
590D|「あー、その」|「啊ー那个」
591D|　澪　|　澪　
5924|違う呼び方を――と思ったけど、俺の名前を周囲に知られるよりは、謎のご主人様のほうがマシか。|请换一个称呼叫我—— 虽然我这样想，但与其让别人知道我的名字，还不如神秘的主人更好。
5981|今なら主従プレイをしているバカップルと思われるだけで済みそうだ。|现在只看做是进行主从游戏的笨蛋情侣就足够了。
59C4|「……いや、なんでもない。気にするな」|「……额，没事了。不要在意」
59EC|　澪　|　澪　
59F3|余計に墓穴を深く掘っている気がしなくもないけど、気にしないでおこう。|我可不想再做多余的事自掘坟墓，Ｄ·Ｄ可千万不要在意啊。
5A3A|「それよりも、その格好で本当に踊れるのか？」|「比起这个，你真的能用这身打扮跳舞吗？」
5A68|　澪　|　澪　
5A6F|「平気ですよー。わたしのは鉄壁スカートですから♪」|「没事哟ー。我的可是铁壁裙子哟♪」  
5906|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5AB9|「はぁ」|「哈啊」
5AC3|　澪　|　澪　
5ACA|今ひとつ信用できないけど、そのあたりは俺も気をつけておこう。|虽然现在还不能相信Ｄ·Ｄ说的话，但她裙子那一带我也要注意了。
5B09|そんな話をしながら筐体に向かうと、すれ違う人たちの会話が耳に入ってきた。|一边说着，一边走向跳舞机，我听到了擦肩而过的人们的对话。
5B62|「メイドさんだぁ」|「是女仆小姐」
5B85|客　Ａ|客　Ａ
5B8C|「わ、可愛い～。どこかにメイド喫茶とかできたのかな？」|「哇，好可爱～。在哪有女仆咖啡店吗？」
5BD3|客　Ｂ|客　Ｂ
5BDA|――そんな会話がほとんどで、好奇の視線はほとんど感じない。|――在这种对话中几乎都感觉不到好奇的视线。
5C17|むしろＤ・Ｄへの賛辞ばかりなのは似合ってるからだろうな。|倒不如说只有对Ｄ·Ｄ的赞美才合适。
5C52|なんだか自分のことのように嬉しくなってくる。|不知道为何仿佛是在夸自己一样高兴起来。
5C8F|「もしかして本物だったりして」|「难道说是真的女仆小姐吗」
5CBE|客　Ｂ|客　Ｂ
5CC5|「本物のメイドって日本にいるの？　都市伝説でしょ」|「真的女仆会在日本吗？　那是都市传说吧」
5D08|客　Ａ|客　Ａ
5D0F|います、とは答えない。|有哦，但我不能说出来。
5D28|俺も家以外だと、テレビかメイド喫茶でしか見たことはないけど。|我也只在电视机或女仆咖啡馆看过，除了家里以外。
5D75|「あれ？　あの子って……」|「啊咧？　那个人……」
5DA0|客　Ｃ|客　Ｃ
5DA7|「――ああ、そうだよな」|「――啊啊，是这样一回事啊」
5DD0|客　Ｄ|客　Ｄ
5DD7|ごく一部からは妙な雰囲気も感じるけど。|从一小部分人身上也感觉到了奇怪的气氛。
5E00|例えるなら、有名人を目撃したようなざわつきだろうか。|打个比方，就好像亲眼目击了名人一样。
5E37|もっとも、俺もＤ・Ｄも有名ではないだろうし、多分勘違いだろうけど。|不过，我和Ｄ·Ｄ大概都不是很有名气，大概是误会了。
5E8A|「ものすっごくゲームが上手だった金髪メイドさん！」|「擅长玩游戏的金发女仆！」
5ECD|客　Ｃ|客　Ｃ
5ED4|「片っ端からランキングを更新していった金髪メイドさんだな」|「一个接着一个地刷新排行记录的金发女仆啊」
5F1F|客　Ｄ|客　Ｄ
5F26|……んん？|……唔？
5F41|「そ、それじゃあ、あの子が噂のメイドゲーマー？」|「那，那么，她就是传说中的女仆玩家？」
5F82|客　Ａ|客　Ａ
5F89|「片っ端からランキングの１位を独占している『ディー・ツー』があの子……！？」|「独占排行榜第一位的『双Ｄ』就是她吗……！？」
5FE6|客　Ｂ|客　Ｂ
5FED|「実在してたんだ……都市伝説だと思ってた」|「是真的存在的啊……我还以为是都市传说」
6028|客　Ａ|客　Ａ
602F|「あんた、都市伝説ネタ好きよね」|「你喜欢都市传说的段子吧」
6060|客　Ｂ|客　Ｂ
6067|そして急速に広まっていく噂。|然后迅速传开的传闻。
6086|金髪のメイドゲーマーという単語が、あっという間に認知されていく。|金发女仆这个单词，转眼间就被人们所认识。。
60C9|「……おい、Ｄ・Ｄ」|「……喂，Ｄ·Ｄ」
60DF|　澪　|　澪　
60E6|「あ、あははー」|「啊，啊哈哈ー」
5AB2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
610E|「俺の勘違いじゃなくて本当に有名だったのかよ！？」|「难道不是我误会了，是真的有名吗！？」
6142|　澪　|　澪　
6149|「ていうか、ここ。初めて来たんじゃなかったのか？」|「我说Ｄ·Ｄ，你是第一次来这里吗？」
617D|　澪　|　澪　
6184|「い、いや～、時間のあるときに、ちょっと」|「不，不是啊～有时间的时候，会来这里稍微玩一下」
6107|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
61C6|「明らかにちょっとじゃないだろ。ランキングを独占とか聞こえてきたぞ？」|「很明显不是稍微玩一下吧。我都听到有人说你独占排行榜了？」
620E|　澪　|　澪　
6215|「いえいえ、マジで少しでございますよ？」|「不不，真的是只有一点点哦？」
61BF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6255|「少しねえ……」|「一点点呢……」
6267|　澪　|　澪　
626E|少なくとも、それぞれ１プレイ分の時間はいたはずだ。|保守估计应该每个游戏都有一点时间。
62A3|それを少しと取るかどうかは人によるだろう。|所谓的一点点到底有多少是因人而异的。
62D0|「それよりご主人様、早く遊びましょう。タイムイズマネーですよ？」|「比起这个，主人快点玩吧。时间就是金钱哟？」
624E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6328|「金では解決できない悩みがあるんだけど」|「但有不能用钱解决的烦恼」
6352|　澪　|　澪　
6359|「そんな時は体を動かして悩みを忘れましょう！」|「所以这种时候跳舞忘掉烦恼吧！」
6321|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
639F|「……それもそうだな」|「……也是啊」
63B7|　澪　|　澪　
63BE|せっかくＤ・Ｄと遊びに来てるんだからな。|难得来和Ｄ·Ｄ一起玩啊。
63E9|悩みも周囲の視線も気にしないで、今はＤ・Ｄとの時間を楽しもう。|不要在意烦恼和周围的视线，现在享受和Ｄ·Ｄ的时光吧。
642A|「ほら、Ｄ・Ｄ」|「喂，Ｄ·Ｄ」
643C|　澪　|　澪　
6443|空いている筐体に向かい、２人分のクレジットを投入。|向空的机体投放了两人的费用。
6478|「わたしの分までいいんですか？」|「把我的份交了也可以吗？」
6398|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
64B0|「ま、デートだしな。これくらいは任せろ」|「当然可以，这可是约会。这点事就交给我吧」
64DA|　澪　|　澪　
64E1|「その代わり、曲の選択はＤ・Ｄに任せてもいいか？」|「作为交换，歌曲的选择可以交给Ｄ·Ｄ你吗？」
6515|　澪　|　澪　
651C|「わたしがセレクトまでしてもいいのですか？」|「让我做选择也可以吗？」
64A9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6560|「あんまり難しくなくて、かつ楽しめる曲ならな」|「不那么难而且能玩得开心的曲子就好了」
6590|　澪　|　澪　
6597|「それと、最近はやってなかったし、ランキングに載るほど得意じゃないからな？」|「还有，我最近没玩过，也不怎么擅长登上排行榜哦？」
65E5|　澪　|　澪　
65EC|「ドントウォーリー。今日の目的はハイスコアのゲットじゃありませんから」|「Ｄｏｎ'ｔ ｗｏｒｒｙ。今天的目的不是获得高分」
6559|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
664A|「クレーンゲームの景品か？」|「而是娃娃机的礼品吗？」
6668|　澪　|　澪　
666F|「あはは、それもありますけどー」|「啊哈哈，也有那个目的呢ー」
6643|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
66A7|「それ以上に、ご主人様と一緒に遊びたかったのです」|「除此之外，我还想和主人一起玩」
66A0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
66F1|「……そうか」|「……这样啊」
6701|　澪　|　澪　
6708|一緒に遊びたい――ただそれだけのシンプルな言葉に、胸の奥が熱くなる。|想一起玩——仅仅是那么简单的语言，就让我心潮澎湃。
674F|鼓動が早くなって、身体中に熱を送り込んでいく。|心跳变快了，体内不断产生热量。
6780|「前に１人できた時より、ご主人様と一緒のほうが何倍も楽しいです」|「和主人在一起比以前一个人的时候更开心」
66EA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
67D8|「まだプレイ前なのに、ドキドキしてきました♪」|「还没一起玩游戏，我就心跳加速了呢♪」
67D1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
681E|「俺も、かな。Ｄ・Ｄと一緒だと楽しくなってくるよ」|「我也是啊。和Ｄ·Ｄ在一起玩就会很快乐了」
6852|　澪　|　澪　
6859|これから楽しいことが起きるんじゃないか、そんな気持ちになる。|这之后还会有开心的事情发生，我内心如此想到。
6898|ゲームに限った話じゃない。|不仅仅限于游戏。
68B5|いつだって楽しい気持ちにさせてくれる。|而是一直能让我感到开心。
68DE|一緒にいれば、俺も俺の人生をもっと楽しめるんじゃないかって。|如果能和我在一起的话，我也会更加期待我的人生的。
691D|そんな高揚感に身を任せたくなる。|我的身体充满了昂扬的情绪。
6940|「それでは、ご主人様」|「那么，主人」
6817|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
696E|「{準備はいいですか？/アーユーレディ？}」|「{准备好了吗？/Ａｒｅ ｙｏｕ ｒｅａｌｌｙ？}」
6967|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
69AF|「{できてるよ/アイムレディ}」|「{准备好了/Ｉ'ｍ Ｒｅａｄｙ}」
69CE|　澪　|　澪　
69D5|軽快な音楽とともに、ディスプレイの上を矢印型のオブジェが流れてくる。|随着轻快的音乐，在显示屏上流淌着箭头型的物体。
6A1C|音楽に耳を傾けながら、足元のパネルを指示通りに踏んでいく。|一边倾听着音乐，一边按照指示踩着脚下的面板。
6A59|足の裏で数回のタップをこなして、一息。|在脚底做几次轻击，喘口气。
6A82|少し焦ったものの、ミスなく点数を稼ぐことができた。|虽然有点着急，但是没有Ｍｉｓｓ地获得到了分数…
6AB7|「出だしは好調ですね、ご主人様」|「开头好顺利啊，主人」
69A8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6AEF|「さすがにこれくらいはな」|「毕竟是这个状态」
6B0B|　澪　|　澪　
6B12|「ただ、Ｄ・Ｄのおかげで人だかりができてるのが問題だ」|「但是，多亏了Ｄ·Ｄ，周围成了人山人海呢」
6B4A|　澪　|　澪　
6B51|「そう言いますけど、ご主人様は気にしているように見えませんよ？」|「虽然这么说，但是主人看起来不在意呢？」
6AE8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6BA9|「恥ずかしいけど、周りの目なんて気にしてたら楽しめないからな」|「虽然很害羞，但是如果在意周围的目光的话，是没法尽情享受的啊。」
6BE9|　澪　|　澪　
6BF0|「グッド！　その意気ですよー♪」|「ＧＯＯＤ！　就是这种气概ー♪」
6BA2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6C28|背中に感じている複数の視線を無視し、隣に立つＤ・Ｄに笑顔を返す。|我无视背后所感受到的视线，对站在身旁的Ｄ·Ｄ露出笑容。
6C6B|「それに、Ｄ・Ｄの隣でミスしたら余計に目立つしな」|「而且，在Ｄ·Ｄ的旁边失误的话会更加引人注目啊。」
6C9F|　澪　|　澪　
6CA6|「Ｏｈ！　ご主人様もマジなふいんきですねー」|「Ｏｈ！　主人也是很认真的气氛呢ー」
6C21|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6CEA|「雰囲気な。わざとだろうけど」|「气氛啊。那是我故意的」
6D0A|　澪　|　澪　
6D11|「あっははー」|「啊哈哈ー」
6CE3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6D37|Ｄ・Ｄは音楽に合わせて足を動かし、ステップを刻んでいく。|Ｄ·Ｄ随着音乐移动脚，刻上舞步。
6D72|たどたどしさの残る俺と違い、Ｄ・Ｄは軽快にパネルを踏んでいく。|与残留着迷茫的我不同，Ｄ·Ｄ轻快地踩在面板上。
6DB3|おまけに俺の様子を確認する余裕さえあるみたいだ。|而且似乎还有时间确认我的情况。
6DE6|「ご主人様、この後は要注意ですよ」|「主人，这之后要注意哦」
6D30|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6E20|「大丈夫だよ。この程度――うわっ」|「没问题。这种程度――呜哇」
6E44|　澪　|　澪　
6E4B|これまでとは段違いに、大量のオブジェが流れてきた。|与以往不同，流下了大量的箭头。
6E80|「ファイトですよ、ご主人様」|「加油哦，主人」
6E19|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6EB4|「頑張ってる……けど、これやけにテンポ速くないか？」|「我在努力了……但是，这个速度是不是太快了？」
6EEA|　澪　|　澪　
6EF1|「ノリのいい曲とリクエストされたので、アレンジモードをチョイスしました♪」|「因为被要求是好听的曲子，所以选择了自定义模式哦♪」
6EAD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6F53|「おい！　ハイスコアは狙わないって――うわっ、ミスった！」|「喂！　说好的不瞄准高分呢――呜哇，Ｍｉｓｓ了！」
6F8F|　澪　|　澪　
6F96|「ご主人様もできそうな難易度じゃありませんか？」|「难道不是主人也能做到的难度吗？」
6F4C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6FDE|「それにほら、楽しいですよね？」|「而且主人，你挺开心的吧？」
6FD7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7016|「楽しいけど、難しいのが好きなわけじゃないぞ？」|「虽然很开心，但是我又不是喜欢难的哦？」
7048|　澪　|　澪　
704F|Ｄ・Ｄと並んでこなすのが楽しいんだ。|和Ｄ·Ｄ一起玩很开心啊。
7076|同じリズムを刻むのが心地いい。|铭刻着相同的节奏让我觉得心情舒爽。
7097|２人でひとつのことに挑んでいるからだ。|因为两个人在挑战一件事。
70C0|そしてなにより、Ｄ・Ｄと一緒に遊ぶのが楽しいんだ。|而且最重要的是，和ＤＤ一起玩很开心。
70F5|「はい、ここで前半戦が終了でございますよ」|「嗯，前半段到这里为止结束了哟」
700F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7137|Ｄ・Ｄの言う通り、連続していたオブジェの切れ目が見える。|正如Ｄ·Ｄ所说，可以看到连续的箭头的断裂点。
7172|その最後のステップを、なんとなく気合を込めて踏む。|在最后的步伐中，我不由得集中精神来迈出步伐。
71A7|「うへぇ……やっと休憩タイムか……」|「呜诶……终于到休息时间了吗……」
71CD|　澪　|　澪　
71D4|気持ちのよい疲労と達成感を覚えながら、俺は深く息を吐いた。|我一边感受着疲劳和成就感，一边深深地吐了一口气。
7211|短い間奏とはいえ、休める時間があるのはありがたい。|虽说是短暂的间奏，但能有休息的时间是值得庆幸的。
7246|「Ｄ・Ｄは――あ？」|「Ｄ·Ｄ――啊？」
725C|　澪　|　澪　
7263|Ｄ・Ｄに笑顔を向けたが、意外なものを目にして真顔になってしまう。|我朝Ｄ·Ｄ露出了笑容，但是看到意外的景象，表情一下子凝固了。
72A6|「はぁはぁ……はぁ……っ、ぐ……！」|「哈啊哈啊……哈……咕……！」
7130|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
72E2|Ｄ・Ｄが俯き、胸や胃のあたりをかき抱きながら、荒く息をしている。|○Ｄ·Ｄ低着头，一边搂住胸口和胃部，一边粗暴地呼吸着。
7325|メイド服で激しく動いたせいで熱が溜まったのかもと思ったが、顔色は熱の赤ではなく、青や白のほうに近い。|可能是因为穿着女仆装剧烈地运动，所以身体体温升高，不过脸色不是热的红，而是更接近青白。
738C|普段目にするような疲労じゃない。|不是我平常所看到的疲劳的样子。
73AF|正月の駅伝などで、余力を一切残さず走り終えた選手が崩れ落ちる姿――あれを思い出す。|在正月的接力赛中，不遗余力跑完的选手倒塌的身影——我想起了那个。
7404|「お、おい、Ｄ・Ｄ、大丈夫か？」|「喂，Ｄ·Ｄ，你没事吧？」
7426|　澪　|　澪　
742D|「はぁ……あ……はぁはぁ……」|「哈啊……啊……哈啊哈啊……」
72DB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7463|返事すら出来ないらしい。|看样子连回话都做不到了。
747E|さすがに心配になり台を降りようとしたその時、俺を止めるようにＤ・Ｄが手をかざす。|真当我担心的要下台去看看的时候，Ｄ·Ｄ举起了手阻止我。
74D1|「あ……あ……はぁ」|「啊……啊……哈啊」
745C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
74FD|「ふああー」|「呼啊啊ー」
74F6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7521|大きく息を吸いながらＤ・Ｄが身体を起こした。|Ｄ·Ｄ大口地吸着气，站起身来。
7550|「ノー・プロブレム！」|「Ｎｏ Ｐｒｏｂｌｅｍｓ！」
751A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
757E|「だ、大丈夫なのか？」|「没，没问题吗？」
7596|　澪　|　澪　
759D|「ちょっと全力を出しすぎましたね」|「有些用力过猛了呢」
7577|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
75D7|Ｄ・Ｄが笑顔を浮かべる。|Ｄ·Ｄ脸上浮现笑颜。
75F2|まだ辛そうではあるが、ひとまず安心した。|虽然看起来还很痛苦，但暂且放心了。
761D|「Ｄ・Ｄはなんにでも全力すぎだ」|「Ｄ·Ｄ什么都会过于全力以赴啊」
763F|　澪　|　澪　
7646|「あはー。ご主人様の前だから、調子に乗りすぎてしまったかもですねー」|「啊哈ー。因为是在主人面前，所以可能有点太得意忘形了。」
75D0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
76A2|「……あんまり驚かせないでくれよ」|「……有点吓到我了」
76C6|　澪　|　澪　
76CD|「気をつけますが、楽しいこと、好きなことにこそ、フルパワーです！」|「我会注意的，只有令我快乐的事，令我喜欢的事，才会使出全力的！」
769B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7727|「たとえば、観客がたくさんいますし――」|「比如，有很多观众――」
7720|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7767|「こーんな感じです♪」|「就像这种感觉♪」
7760|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7795|周囲を見渡すように、Ｄ・Ｄはオリジナルのステップを披露していく。|像是在环顾四周一样，Ｄ·Ｄ展示着独创的舞步。
77D8|間奏の合間だから、当然点数には加算されない。|因为是间奏的间隙，当然不算在分数上。
7807|だけど、周囲からの歓声は一層盛り上がっていく。|但是，周围的欢呼声更加热烈。
7838|「どやー♪」|「怎么样ー♪」
778E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
785C|「……お見事」|「……好漂亮」
786C|　澪　|　澪　
7873|思わず拍手を送ってしまう。|我不由得鼓起掌来。
7890|そして観客も同じように拍手を――そんなみんなに、Ｄ・Ｄは手を振って応えていく。|接着观众们也同样鼓起掌来——为了回应那样的大家，Ｄ·Ｄ挥手回应着。
78E1|といっても、Ｄ・Ｄの目的はギャラリーを賑わせるためじゃないんだろう。|话虽如此，Ｄ·Ｄ的目的应该不是为了让观众们热闹起来吧。
7928|Ｄ・Ｄ自身がそうしたほうが楽しいから。|是因为Ｄ·Ｄ自己这样做会更快乐吧。
7951|俺が喜べば、Ｄ・Ｄ自身が嬉しいから。|只要我高兴，Ｄ·Ｄ自己就会高兴。
7978|「さあ、ご主人様も一緒に踊りましょう！」|「来吧，主人也一起跳舞吧！」
7855|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
79B8|「はいはい、わかったよ」|「是是，我知道了」
79D2|　澪　|　澪　
79D9|恥ずかしいとか、見られているとか、苦手だとか――そんなの、今は余計な感情だ。|害羞啊，被别人看着，不擅长啊――那些东西，现在都是多余的感情。
7A28|あれこれ考えるより、頭を空っぽにして楽しもう。|与其左思右想，不如放空脑子享受吧。
7A59|Ｄ・Ｄの言うとおり、こういう時は馬鹿になったやつの勝ちだ！|正如Ｄ·Ｄ所说，这种时候变成笨蛋的人就赢了！
7A96|「Ｄ・Ｄのを見てる楽しさもあるけど――やってみる楽しさもあるよな」|「看Ｄ·Ｄ的乐趣也有——不过试试看的乐趣也有呢。」
7ADA|　澪　|　澪　
7AE1|「わたしもそう思います♪」|「我也是这样想的哦♪」
79B1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7B13|Ｄ・Ｄの笑顔で、後生大事に抱えていた羞恥心が消えていく。|看着Ｄ·Ｄ的笑脸，我一直很在意的羞耻心慢慢消失了。
7B4E|浮かんでくる笑顔を自覚しながら声を弾ませる。|意识到浮现出的笑容同时我们兴奋地喊着。
7B7D|鳴り響く音楽に、漂う雰囲気に身を預ける。|置身于响彻的音乐中所洋溢的气氛。
7BA8|不格好な動きを笑われているかもしれない。|也许会因滑稽的动作被嘲笑。
7BD3|だけど、俺とＤ・Ｄの世界にはそんなこと関係がなかった。|但是，与我和Ｄ·Ｄ的世界没有关系。
7C0C|再び指示が流れ始めても、俺たちは笑顔で踊り続けていた。|即使机器再次发出指示，我们还是微笑着继续自己的节奏。
7C45|俺たちは２人の音を刻んでいく。|我们会刻下两个人的声音。
7C66|楽しくて顔が緩みっぱなしだ。|我们开心的表情逐渐缓和。
7C85|「にしてもＤ・Ｄ、ちょっと上手すぎじゃないか？」|「话说回来，Ｄ·Ｄ也太厉害了吧？」
7CB7|　澪　|　澪　
7CBE|「イギリスではあんまり外で遊べませんでしたからね」|「因为在英国我不太能在外面玩。」
7B0C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7D08|「そういう時は、こうやってゲームで遊んでましたから♪」|「所以那时候，我玩的都像是这样的游戏哦♪」
7D01|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7D56|言いながらくるりとターンを決めれば、つられたスカートが花のように舞い上がった。|一边说着，一边擅自转起圈来，Ｄ·Ｄ裙子就像花朵在飞舞。
7DA7|「おい、Ｄ・Ｄ――」|「喂，Ｄ·Ｄ――」
7DBD|　澪　|　澪　
7DC4|「んふふー♪」|「唔呼呼ー♪」
7D4F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7DEA|慌てる俺を余所に、彼女は予定調和のように、暴れるスカートを手で払いのけてたしなめる。|不顾慌慌张张的我，她就像预定调和一样，用手轻轻驯服飞舞的的裙子。
7E41|残念でしたと周囲にウインクを送れば、それさえもパフォーマンスの流れに加わっていく。|如果Ｄ·Ｄ再向周围人送上遗憾的眼神，那简直也可以成为表演的一部分了吧。
7E96|「ったく、慌てさせるなよな」|「真是的，白让我慌张了」
7EB4|　澪　|　澪　
7EBB|「見ていいのはご主人様だけですからね～♪」|「只会给主人看哟～♪」
7DE3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7EFD|「んな……！？」|「什么……！？」
7F0F|　澪　|　澪　
7F16|「ご主人様、ステップが乱れてますよー？」|「主人，舞步乱了呢？」
7EF6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7F56|冗談めかしたＤ・Ｄの指摘に、慌てて体勢を整える。|面对像是在开玩笑的Ｄ·Ｄ的提示，我慌慌张张地调整姿势。
7F89|「そ・れ・に、見えてもいいようにちゃんと下に穿いてますから」|「而-且- 呢，看见也没问题的，因为我好好地穿了打底裤」
7F4F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7FDD|「ご主人様は安心していいですよー♪」|「这样主人可以安心了吗ー♪」
7FD6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8019|あーっ、もう。|啊ー真是的。
802A|完全にＤ・Ｄの手の平の上だ。|完全被Ｄ·Ｄ玩弄在手中呢。
8049|身も心も、手玉に取られている。|无论是身体还是心，完全被掌握着呢。
806A|「ったく、人の気も知らずに余裕見せやがって」|「真是的，不经意间就露出了从容不迫的样子」
8098|　澪　|　澪　
809F|「どうしましたか、ご主人様？」|「怎么了吗，主人？」
8012|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
80D5|「ノーミスとかどうなってるんだって話だ！」|「ＮＯ Ｍｉｓｓ是怎么回事啊！」
8101|　澪　|　澪　
8108|「むふん。イニシャルの”Ｄ”はダンスでもありますからね」|「姆呼。因为我名字的首字母的”Ｄ”是ｄａｎｃｅ呢」
80CE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8158|「わたしの代名詞――そう、Ｄ・Ｄレボリューションということなのですよ！」|「我的代名词――没错，就是Ｄ·Ｄ革命！」
8151|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
81B8|「結局そんなオチかよ！」|「到头来还是这样啊！」
81D2|　澪　|　澪　
81D9|あまりのくだらなさに噴きだすが、すぐさまそれは緩み、笑顔に変わっていった。|因为太无聊而吐槽了一句，都是很快缓和了，脸上又变成了笑容。
8226|「さあご主人様、ラストスパートですよー？　気合入れてくださいね」|「那么，主人，最后冲刺了哦？鼓足干劲啊」
81B1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
827E|「十分入ってるよ！」|「已经打起十分精神了！」
8294|　澪　|　澪　
829B|急かすように迫る指示にも、必死さは滲んでこない。|即使面对急切逼近的指示，我也不会露出拼命的念头。
82CE|むしろ難題に挑む楽しさが沸き上がってくる。|倒不如说挑起了挑战的乐趣。
82FB|そう、Ｄ・Ｄと一緒なら――|没错，和Ｄ·Ｄ一起的话――
8318|「楽しいですね、ご主人様♪」|「真开心呢，主人♪」
8277|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
834C|「本当になっ」|「真的开心到爆啊」
835C|　澪　|　澪　
8363|失敗しても落ちこまない。|即便失败了也不灰心。
837E|些細なことで笑顔になる。|我为一点小事笑起来。
8399|隣にＤ・Ｄがいるだけで、なにもかも上手くいきそうだ。|只要我身边有Ｄ·Ｄ，一切都会顺利进行的。
83D0|そんな心地になるのは、きっと。|一定就是那种心情吧。
83F1|「次がラストですよ。派手に決めちゃいましょう♪」|「下面是结尾了。华丽的解决掉吧♪」
8345|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8439|「任せろ！」|「交给我吧！」
8447|　澪　|　澪　
844E|上下左右にステップを踏み、Ｄ・Ｄと笑みを交わし合う。|上下左右踏着舞步，与Ｄ·Ｄ相互微笑。
8485|最後のターンを決めながら――|随着最后的转弯――
84A4|「Ｙｅａｈ！」|「Ｙｅａｈ！」
8432|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
84CA|Ｄ・Ｄと手を叩き合う。|我和Ｄ·Ｄ互相击掌。
84E3|それが合図となって、自身の気持ちをはっきりと自覚した。|以此为契机，我清楚地认识到了自己的心意。
851C|沢渡澪はドロシー・ダヴェンポートに恋をしている。|沢渡澪喜欢多萝西·戴文波特。
8D3|- Ｄ・Ｄ３ -|- Ｄ·Ｄ３ -
8E0|「ご主人様～、朝ですよー」|「主人～早上了哦ー」
90B|？？？|？？？
912|ん……う？|唔……嗯？
91F|もう、朝か？|已经早上了吗？
92E|まだ眠い……ああ、そうか。|还好困……啊啊，想起来了。
94B|昨日は寝るのが遅かったからな。|是因为昨天睡得太晚了。
96C|「今日はスクールがお休みですけど、朝のごはんはなくなりませんよー？」|「虽然今天不用去学校，但会没有早餐的哦？」
9C1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9C8|「お嬢様も待ちわびてますから、テンカウントで起きてくださいね」|「而且小姐也等着不耐烦了，还请按时起床呢」
A17|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A1E|……２度寝は無理そうだなあ。|……看来没办法再次入眠了。
A3D|「はい！　じゅー、きゅー」|「那么！　１０ー、９ー」
A68|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A6F|「――は？」|「――哈？」
A7D|　澪　|　澪　
A84|展開が急すぎる。|展开太快了。
A97|「はーち、なーな」|「８，７」
ABA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AC1|「なあ、Ｄ・Ｄ。１０待つんじゃなかったのか？」|「那个，Ｄ·Ｄ。连十秒都等不了吗？」
AF1|　澪　|　澪　
AF8|「Ｗｈａｔ？　待ってますよ？」|「Ｗｈａｔ？　我在等着哦？」
B27|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B2E|……布団を剥がすまでの猶予じゃないんだな。|……这不是都把被子掀开了不给我时间了吗。
B5B|「ろーく、ごー」|「６，５」
B7C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B83|「あーはいはい。起きる、起きますよ」|「啊ー知道了。我起床，现在就起床」
BA9|　澪　|　澪　
BB0|「グッモーニン、ご主人様。今日もナイスな天気です」|「Ｇｏｏｄ ｍｏｒｎｉｎｇ，主人。今天也是好天气呢」
BF3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BFA|「おはよう、Ｄ・Ｄ」|「早上好，Ｄ·Ｄ」
C10|　澪　|　澪　
C17|「そういえば、起こされるのって久々だな」|「说起来，好久没有被人叫起床了」
C41|　澪　|　澪　
C48|「最近はご主人様もちゃんと起きてましたからね」|「因为最近主人自己好好地起床了呢」
C87|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C8E|「遅くても、お嬢様に止められたりしてましたけど」|「再晚的话，就会被小姐拦下来了」
CCF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CD6|「あー……」|「啊ー……」
CE4|　澪　|　澪　
CEB|前に画策してた『死なばもろとも』の一貫かなあ。|之前策划的『同归于尽』的延续啊。
D1C|Ｄ・Ｄが今日起こしに来たのは、満が妨害しなかったからだよな。|Ｄ·Ｄ今天能来叫我起床，也是因为满没有妨碍她吧。
D5B|もしくは、初日みたいに隙をつかれたか。|或者是像第一次见面那天一样抓住了空隙么。
D84|……そういえば、あの時は寝ぼけて抱きついたよなあ。|……这样说起来的话，那时候睡迷糊了抱住了Ｄ·Ｄ啊。
DB9|寝ぼけてたから許してもらえたけど。|虽然那时候因为我睡迷糊了，Ｄ·Ｄ原谅了我。
DDE|今は、さすがに無理か？|现在抱Ｄ·Ｄ果然是不行吗？
DF7|「あのー、ご主人様？」|「那个ー、主人？」
E1E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E25|「はいっ！？」|「什么！？」
E35|　澪　|　澪　
E3C|「ちゃんと起きてますか？」|「真的起来了吗？」
E67|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E6E|「お、おう。起きてる。寝ぼけてないぞ？」|「噢，嗯。起来了。我没有睡糊涂哦？」
E98|　澪　|　澪　
E9F|抱きつこうなんて考えたら駄目だよな、うん。|想要抱Ｄ·Ｄ可不行啊，嗯。
ECC|「それならいいのですがー」|「那样就好ー」
EF7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
EFE|「あんまりじっと見つめられると照れてしまいます」|「那样盯着我的话，我会害羞的」
F3F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F46|俺はＤ・Ｄのその表情に照れてしまった。|看着Ｄ·Ｄ的表情，我也感到不好意思了。
F6F|そして、いまだに寝転んだままの自分が恥ずかしくなってくる。|而且到现在还躺在床上的我也太难为情了。
FAC|俺は起き上がり、布団の上であぐらを組む。|我抬起身子，在被窝上盘腿而坐。
FD7|「もう起きたから、とりあえず布団はそこ置いてくれ」|「我已经起床了，总而言之先把被子放在那吧」
100B|　澪　|　澪　
1012|「おおっと。ソーリーでした」|「噢。失礼了」
103F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1046|Ｄ・Ｄは慌てて座りこみ、掛け布団を畳んでくれる。|Ｄ·Ｄ慌慌张张地坐下，然后把被子叠好。
1079|「できました！」|「放好了！」
109A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
10A1|「ああ、ありがとう」|「嗯，谢谢你」
10B7|　澪　|　澪　
10BE|そうすると自然に、布団の上で座ったまま対面してしまう。|然后自然而言在被子上面对面坐着。
10F7|……どうしてそうなる？|……为什么事情会发展成这样？
1110|「えっと、Ｄ・Ｄ？」|「那个，Ｄ·Ｄ？」
1126|　澪　|　澪　
112D|「はい、なにかご用ですか？」|「怎么了，有什么事吗？」
115A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1161|「ご用っていうか、なんで座るんだ？」|「怎么说好呢，就是为什么要面对面坐着啊？」
1187|　澪　|　澪　
118E|「ご主人様と視線を合わせたほうがトークしやすいからです」|「因为和主人对视的话会更容易聊天」
11D7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
11DE|「そうなのかー」|「是这样吗ー」
11F0|　澪　|　澪　
11F7|それはわかるけど、このシチュエーションがなあ。|这点我倒是明白的，但为什么会变成这幅场景。
1228|布団の上で、メイドさんと向い合って、なんとなくいい空気で。|在被子上，与女仆小姐相视而坐，总感觉气氛很好啊。
1265|Ｄ・Ｄを好きだって自覚したわけだし――|我自认为我喜欢Ｄ·Ｄ――
128E|「朝から桃色の空気が漂ってきますね」|「早上就开始漂浮桃色的气氛呢」
12C3|　満　|　満　
12CA|「うひゃぁ！？」|「呜咿！？」
12EB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
12F2|「み、満？　いったいいつから……」|「满？　你到底什么时候在这的……」
1316|　澪　|　澪　
131D|「Ｄ・Ｄさんが兄様の部屋へ入った時から、ずっと廊下に控えておりました」|「Ｄ·Ｄ进入哥哥大人的房间的时候，我就一直在走廊等着」
1374|　満　|　満　
137B|「兄様を起こそうと思ったのですが、まさかＤ・Ｄさんに先を越されるなんて」|「我本来想来叫醒哥哥大人的，却没有想到Ｄ·Ｄ比我抢先一步」
13D4|　満　|　満　
13DB|「滑り込みセーフでしたか」|「安全上垒了吗」
1406|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
140D|「私から見ればＤ・Ｄさんの行為はアウトですね」|「在我看来Ｄ·Ｄ的行为已经出局了」
144C|　満　|　満　
1453|俺からすれば満の行為もアウトだ。|在我看来，满的行为也已经出局了。
1476|「なにせ、私が止めなければ危うく兄様の――」|「不管怎么说，要是我再不阻止的话，差一点哥哥的――」
14B3|　満　|　満　
14BA|「いえ、もう少し待てば決定的な瞬間に立ち会えましたね」|「不对，再等待一会的话决定性的瞬间就会出现」
1501|　満　|　満　
1508|「ああ、自制心のなさが悔やまれますわ」|「啊啊，真后悔自己缺乏自制心」
153F|　満　|　満　
1546|「待っても立ち会えなかったからな」|「即使等的话也不会出现的」
156A|　澪　|　澪　
1571|でもこれを機に自制心は養ってくれ。|但正好趁这个机会，让满培养下自制心。
1596|「まあ、過ぎたことは仕方ありませんね」|「嘛，发生过的事已经没有办法了呢」
15CD|　満　|　満　
15D4|「ですが兄様」|「可是哥哥大人」
15F3|　満　|　満　
15FA|「なんだ？」|「怎么了？」
1608|　澪　|　澪　
160F|「いくら休日だからといって、日が高いうちから励むのは好ましくありませんよ？」|「虽说今天是休息日，但太阳还在高高挂着的时候就努力是不好的哦？」
166C|　満　|　満　
1673|「日が沈んでからもやらねえよ」|「太阳下山之后我就管不着了」
1693|　澪　|　澪　
169A|「なんのお話ですか？」|「这说的是什么？」
16C1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
16C8|「Ｄ・Ｄは気にしなくていいぞ」|「Ｄ·Ｄ不用在意也可以哦」
16E8|　澪　|　澪　
16EF|「ええ、その通りです。許可を出すのは私ですから」|「嗯，不用在意也行的。因为是我许可的」
1730|　満　|　満　
1737|「もっとも、私が不在の場では許可しませんが」|「本来，在我不在场的场合是不会允许的」
1774|　満　|　満　
177B|「そんな許可を取るつもりはない」|「我可不打算要拿那种许可」
179D|　澪　|　澪　
17A4|「では隠れてするつもりなのですか！？」|「那么你要瞒着我做吗！？」
17DB|　満　|　満　
17E2|「最初からするつもりはないってことだ！」|「一开始我就没打算要做！」
180C|　澪　|　澪　
1813|あーもう、朝からなんて会話をしてるんだ。|啊ー够了，一大早就开始这样对话。
183E|騒がしいし、悩ましい。|吵吵闹闹的，头大。
1857|ひとまず落ち着きたいけど――|总之先冷静下来――
1876|ああ、この状況を変えればいいのか。|啊啊，要先改变这个状况么。
189B|「２人とも、着替えたいから出て行ってくれないか？」|「你们两个，我要换衣服了你们不出去吗？」
18CF|　澪　|　澪　
18D6|「兄様、私が着替えさせてあげましょうか？」|「哥哥大人，我来帮你换衣服好吗？」
1911|　満　|　満　
1918|「しなくていい」|「不用了」
192A|　澪　|　澪　
1931|俺の提案は悪手だったようだ。|看来我的提案不怎么好。
1950|やっぱり寝起きであれこれ考えるのは駄目だな。|果然一大早起床胡思乱想是不行的啊。
197F|「遠慮なさらず、妹を頼っていいのですよ？」|「不用客气，可以依赖妹妹哦？」
19BA|　満　|　満　
19C1|「世間一般の妹はそんなことしません」|「一般的妹妹不会这样做吧」
19E7|　澪　|　澪　
19EE|「ではわたしが着替えをヘルプいたしましょうか？」|「那么，我来帮主人你换衣服好吗？」
1A2F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1A36|「ではの意味がわからない」|「为什么是“那么”啊」
1A52|　澪　|　澪　
1A59|「メイドですから」|「因为我是女仆」
1A7C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1A83|「……いや、遠慮する」|「……不，不用了」
1A9B|　澪　|　澪　
1AA2|うん、１人でできるからね。|嗯，因为一个人就能好换衣服了。
1ABF|「兄様？　どうしてＤ・Ｄさんの時だけ迷ったのですか？」|「哥哥大人？　为什么Ｄ·Ｄ的时候你犹豫了一下？」
1B06|　満　|　満　
1B0D|「ち、違うぞ？　Ｄ・Ｄに着替えさせてもらうのを迷ったわけじゃないぞ？」|「才，才没有哦？　我才没有犹豫要不要让Ｄ·Ｄ帮我换衣服哦？」
1B55|　澪　|　澪　
1B5C|「メイドの仕事がどんなのだろうって悩んだだけだ」|「我只是在烦恼女仆的工作是怎么样的」
1B8E|　澪　|　澪　
1B95|「おや、メイドさんのお仕事が知りたいですか？」|「啊，主人想知道女仆的工作吗？」
1BD4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1BDB|「ああ。気になるといえば、気になるな」|「啊啊。说起在意的话，还真让人在意」
1C03|　澪　|　澪　
1C0A|この前は結局、Ｄ・Ｄの仕事を見学できなかったし。|上一次到最后，都没有能参观到Ｄ·Ｄ的工作。
1C3D|家で働いている人も、基本的には満の世話ばかりだった。|在家工作的人也基本都是满在照顾。
1C74|「兄様がメイド好きだとは存じませんでした。すぐに着替えてまいりますね」|「我不知道哥哥喜欢女仆。我现在就去换上女仆装」
1CCB|　満　|　満　
1CD2|「着替えなくていい。気になるのはメイドじゃなくて、Ｄ・Ｄの仕事だ」|「用不着换上女仆装。我在意的不是女仆，而是Ｄ·Ｄ的工作啊」
1D16|　澪　|　澪　
1D1D|「Ｗｈａｔ？　わたしのメイドぶりが気になりますか？」|「Ｗｈａｔ？　在意我的女仆样子吗？」
1D62|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D69|「そうそう。普段なにしてるのかと思ってな」|「嗯。我想你平时都是做什么的呢」
1D95|　澪　|　澪　
1D9C|俺と満専門のメイドって言ってたけど、特になにかをしてもらっているわけじゃない。|说是我和满的专用女仆，但并没有让Ｄ·Ｄ做什么。
1DED|朝起こしに来る、食事に呼ぶ、満の送り迎え――俺が気づいているのはこれくらいだ。|早上叫醒我，叫我吃饭，对我恭送迎接――我注意到的也只有这些了。
1E3E|もちろん、それ以外にも働いているんだろう。|当然，除此以外还有其他工作吧。
1E6B|だけど、俺はあまりにもＤ・Ｄのことを知らなさすぎる。|但是，我太不了解Ｄ·Ｄ。
1EA2|「でしたらご主人様、わたしの仕事ぶりをウォッチしてください」|「那么主人，请来看看我的工作情况」
1EEF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1EF6|「ずっと見られてると気にならないか？」|「一直看着你，你不会在意吗？」
1F1E|　澪　|　澪　
1F25|「ノープロブレムです。その程度でハンドが鈍るなんてメイド失格です」|「ＮＯ Ｐｒｏｂｌｅｍ。那种程度手的动作就会变得迟钝什么的那是女仆的失职」
1F78|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1F7F|「それに、メイドの仕事をチェックするのはご主人様のお役目ですよ？」|「而且，检查女仆的工作不是主人的职责吗？」
1FD2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1FD9|「そういうことなら」|「是这样一回事啊」
1FEF|　澪　|　澪　
1FF6|「では私もお付き合いいたしますわ」|「那我也来陪你」
2029|　満　|　満　
2030|「いいのか？　満からしたら、多分つまらないと思うぞ？」|「没问题吗？　从满的角度看，大概会觉得很无聊吧？」
2068|　澪　|　澪　
206F|なにをしているのか見えないわけだし。|因为满什么也看不到。
2096|「構いませんわ。兄様の隣にいる時間は、千金にも値する至高のひとときですから」|「没关系。在哥哥大人身旁的时间是值千金的至高无上的一刻啊。」
20F3|　満　|　満　
20FA|「休日の過ごし方としては最高ですね」|「而且作为休息日的度过方式是最好的」
212F|　満　|　満　
2136|「満が納得してるなら俺は構わないよ」|「满没有关系的话，那我也没关系」
215C|　澪　|　澪　
2163|「わたしもオッケーですよ」|「我也ＯＫ的说」
218E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2195|まあ、最近はなにかと忙しかったからな。家でゆっくり過ごすのも悪くない。|嘛，最近忙得不可开交。在家里好好地过日子也不赖。
21DE|Ｄ・Ｄのことをよく知るいい機会でもあるし。|也是能更多了解Ｄ·Ｄ的机会。
220B|それに、一緒の時間も過ごせるしな。|而且可以一起度过时间。
2230|「しかしお嬢様のチェックは厳しそうですねー」|「但是大小姐的检查看起来好严格呢ー」
226D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2274|「ふふふ、手を抜いているところがあればいびって差し上げますわ」|「呵呵呵，有不检点的地方的话，我会教训你的」
22C3|　満　|　満　
22CA|それはメイドと主人じゃない。嫁と{姑/しゅうとめ}だ。|这不是女仆和主人的较量。而是儿媳和婆婆的。
2300|いや、妹だから{小姑/こじゅうと}か？|不，因为是妹妹所以是与小姑的较量吗？
2326|「……そんな関係じゃないか」|「……不是那种关系吗」
2344|　澪　|　澪　
234B|まあ、それはともあれ。|嘛，那种事无所谓了。
2364|「２人とも、着替えるから出て行ってくれ」|「你们两个，我要换衣服了你们先出去吧」
238E|　澪　|　澪　
2395|２人を追い出した隙に急いで着替え、いつもより遅めの朝食をとった。|趁她们出去的时间，赶紧换了衣服，比往常都晚地吃了早餐。
23D8|普段の俺は、ここで部屋に戻るが、Ｄ・Ｄにはメイドの仕事が待っているらしい。|平时的我，这时候就回房间了，不过Ｄ·Ｄ好像在等女仆的工作。
2425|ちなみに。食器の片付けはＤ・Ｄの仕事ではないらしい。|顺带一提，收拾餐具好像不是Ｄ·Ｄ的工作。
245C|そそっかしいから任せられないんだろうなあ。|是因为Ｄ·Ｄ粗心大意吧，所以不能交给她收拾餐具。
2489|そんなＤ・Ｄは今現在、布団を干して回っている。|那样的Ｄ·Ｄ现在正在晒着被子。
24BA|対して、俺と満はお茶を片手に、縁側でのんびりとしていた。|与此相反，我和满单手拿着茶，在廊下悠哉游哉。
24F5|夏の暑さを感じる日差し。その下で、氷の浮かんだお茶を飲む。|在夏日炎热的阳光下，喝着水面上浮着冰的茶。
2532|視線の先ではＤ・Ｄが忙しそうに働いている。|在我们面前，Ｄ·Ｄ忙得不可开交。
255F|といっても、浮かんだ笑みからは充足感が伝わってくる。|虽说如此，但是从她的笑容中传达出一股满足感。
2596|メイドの仕事はＤ・Ｄが進んでやっていることだから、趣味に近いんだろう。|女仆的工作是Ｄ·Ｄ主动自己做的，也是因为很感兴趣吧。
25DF|そうわかってはいるが――|虽然我能理解这一点――
25FA|「なんだか悪い気がしてくるなあ」|「总感觉有点不舒服啊」
261C|　澪　|　澪　
2623|特に、こうして眺めているだけなのが。|特别是就这样凝视着Ｄ·Ｄ的时候。
264A|自分だけ仕事をサボっているようで、どうにも居心地が悪い。|好像只有自己在偷懒，感觉到非常不舒服。
2685|「兄様。使用人の仕事ぶりを確かめるのも大事な役目ですよ？」|「哥哥大人。确认佣人的工作状况也是重要的任务哟？」
26D0|　満　|　満　
26D7|「それはわかってるんだけど」|「虽然我明白这一点」
26F5|　澪　|　澪　
26FC|「兄様も将来は、こうして子会社の視察に向かうのではありませんか？」|「哥哥大人将来不是也要去视察下属的公司吗？」
274F|　満　|　満　
2756|「これは視察っていうより、授業参観に近いけどな」|「但与其说这是视察，还不如说是参观教学吧」
2788|　澪　|　澪　
278F|もしくは職場見学か。|或者应该说职场参观吗。
27A6|どちらにせよ、微笑ましく見守れる心境じゃない。|不管怎样，我都没有能微笑着看着Ｄ·Ｄ干活的心境。
27D7|「俺がＤ・Ｄを雇ってるんなら納得できるけど、違うだろ？」|「如果是我雇佣了Ｄ·Ｄ的话还能接受，但这不一样吧？」
2811|　澪　|　澪　
2818|「ホームステイのお礼ってことなら、雇用主は生活費を出してる親だよな」|「说起寄宿家庭的谢礼的话，雇主是支付生活费的父母吧」
285E|　澪　|　澪　
2865|「まあ、正しく雇っているわけではありませんが」|「嘛，确实不是在雇佣Ｄ·Ｄ」
28A4|　満　|　満　
28AB|「さらに言えば、俺はＤ・Ｄに世話をされてるだけだしな」|「更重要的是，我受Ｄ·Ｄ的照顾」
28E3|　澪　|　澪　
28EA|見方を変えれば、『両親に世話になったので、その息子に恩を返している』ってあたりだろう。|换个说法『我受了她父母的照顾，所以我向他报恩了』这样。
2943|これまでは世話になっている意識がなかったから平気だった。|我向来没有承蒙照顾的意识，并没有放在心上。
297E|だけど、こうして働いているところを目にすると、心苦しくなってくる。|但是，看到这样工作的地方，心里会感到很难受。
29C3|「今度、世話になってるお礼になにかお返しをするべきかな」|「作为这次受到照顾的回礼，我该做点什么呢」
29FD|　澪　|　澪　
2A04|「Ｄ・Ｄさんからは、一緒に遊びに行ったと聞きましたが？」|「我从Ｄ·Ｄ那里听说了你们一起去玩了？」
2A4D|　満　|　満　
2A54|「それはこれまでのお礼だから別だ」|「这是以前的回礼，不能和这次的混为一谈」
2A78|　澪　|　澪　
2A7F|「Ｄ・Ｄに訊ねると、なにもいらないって言うんだろうけど」|「我向Ｄ·Ｄ问要点什么时，她会说什么都不要」
2AB9|　澪　|　澪　
2AC0|「でしょうね。そういう人ですから」|「是吧。她就是那样的人」
2AF3|　満　|　満　
2AFA|カラン、とグラスの中で溶けた氷が音をたてる。|喀嚓一声，玻璃杯中融化的冰发出了声响。
2B29|遠くからは微かに蝉の声。|远处传来了微弱的蝉声。
2B44|そして上書きするように聞こえてくる足音。|然后听到了像是覆盖这些声音的脚步声。
2B6F|「お仕事完了しましたー♪」|「我完成工作了ー♪」
2B9A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2BA1|「おー、お疲れ」|「嗯ー，幸苦你了」
2BB3|　澪　|　澪　
2BBA|「お疲れ様です。Ｄ・Ｄさんはお仕事後でも元気ですね」|「辛苦你了。Ｄ·Ｄ在工作后还是元气满满呢」
2BFF|　満　|　満　
2C06|「むっふん。見られながらでしたから、いつもより気合が注入されてました」|「姆哼。我可是比一直以往看到的任何时候都有干劲」
2C5D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2C64|「見られながらだと気合が入るのですね」|「看着就觉得很有干劲呢」
2C9B|　満　|　満　
2CA2|「気合が入るのはわかるけど、Ｄ・Ｄも少し休憩したらどうだ？」|「我知道你很有干劲，但Ｄ·Ｄ也稍微休息一下吧？」
2CE0|　澪　|　澪　
2CE7|満の危険な発言は流しておくに限る。|满的危险发言最好先放一下。
2D0C|「ではお言葉に甘えちゃいます」|「那恭敬不如从命了」
2D3B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2D42|Ｄ・Ｄは置いてあったグラスを手に取り、麦茶をあおった。|Ｄ·Ｄ拿起放着的玻璃杯，向麦茶吹动了。
2D7B|「あら？」|「诶呀？」
2D96|　満　|　満　
2D9D|「ぷはー♪　仕事の後の一杯はサイコーです！」|「呵呵ー♪　工作之后喝一杯是最爽的！」
2DDA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2DE1|それ、俺のお茶なんだけどなあ……まあいいけど。|那是我的茶啊……不过算了吧。
2E12|間接キスを意識するのは子供だよな。|小孩子才会在意间接接吻吧。
2E37|「Ｄ・Ｄさん。今誰のお茶を飲みましたか？」|「Ｄ·Ｄ。你现在喝的谁的茶？」
2E72|　満　|　満　
2E79|「Ｗｈｏ？」|「Ｗｈｏ？」
2E96|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E9D|グラスは２つ。満は自分の分を手に持っている。|两个玻璃杯。满手上拿着自己的那份儿。
2ECC|「あ、う」|「啊，呜」
2EE7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2EEE|単純な計算にＤ・Ｄも気がついたらしい。|Ｄ·Ｄ似乎也注意到了这简单的计算。
2F17|途端にＤ・Ｄの視線があちこちに動きだす。|随即Ｄ·Ｄ的视线四处张望。
2F42|「もしや、ご主人様のでしたか？」|「难道说，这杯麦茶是主人的吗？」
2F73|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2F7A|「……気にしていないんじゃなくて、気づいていなかったのか」|「……不是不在意，是没注意到吗」
2FB6|　澪　|　澪　
2FBD|「ご、ご主人様が差し出したから、わたしのだと思ったんです」|「因，因为是主人递给我的，我还以为是我的」
3008|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
300F|「そんなつもりじゃなかったんだけど」|「我并没有递给你啊」
3035|　澪　|　澪　
303C|「ではどうして止めてくれませんでしたか？」|「那么为什么没有阻止我呢？」
3077|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
307E|「それくらい気にしないのかなって……外国ってそのあたりゆるそうだし」|「我还以为是你没在意呢……因为外国在这方面是可以接受的」
30C4|　澪　|　澪　
30CB|「そそそんなことねーですよ？」|「才才才没有那回事哦？」
30FA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3101|「直接じゃなくても、わたしのファーストキスでしたし……」|「就算不是直接ｋｉｓｓ，那也是我的初吻呢……」
314A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3151|「え？」|「诶？」
315B|　澪　|　澪　
3162|「フィアンセのために大事にとっておくようにって、グランマが言ってました」|「爷爷说过要为了婚约者要好好地保存」
31BB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
31C2|「わたしも、嫌ではなかったですけど……心の準備が全然でした」|「虽然我也并不讨厌……心里早已做好了准备」
320F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3216|「おまけにアクシデントでするなんて予想外でした」|「但没想到这么意外的就送出去了。」
3257|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
325E|Ｄ・Ｄの初めてって――|Ｄ·Ｄ的初吻――
3277|途端に熱がこみ上げてきた。|这样想着的时候，我的脸感觉发烫了。
3294|「しかも、わたしだけ一方的にキスしちゃってますし」|「而且，只是我单方面亲了主人」
32D7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
32DE|「ご主人様に辱められてしまいました！」|「我被主人羞辱了！」
3315|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
331C|なんて人聞きの悪い――と言える雰囲気じゃなかった。|说得多难听啊——不是能说这种话的气氛。
3351|Ｄ・Ｄは手の中のグラスを見つめ、自身が口をつけた部分を注視する。|Ｄ·Ｄ看着手中的玻璃杯，注视着自己嘴接触到的部分。
3394|「えーっと、ほら、その」|「这个，你看，就是」
33AE|　澪　|　澪　
33B5|「……同じところに口をつけたとは限らないだろ？」|「……也可能不是在同一个地方喝的吧？」
33E7|　澪　|　澪　
33EE|これはヘタレたわけじゃない。平和的な解決案だ！|不是没有更好的方法。这是和平的解决方案！
341F|「で、でしたら……」|「那，那我……」
3444|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
344B|Ｄ・Ｄが手の中でグラスの向きを変えた。|Ｄ·Ｄ转变了玻璃杯的方向。
3474|俺のほうに、Ｄ・Ｄが口をつけた部分がある。|在玻璃杯朝我的方向上，有Ｄ·Ｄ用嘴接触的部分。
34A1|水滴が跡を作っているのが妙に艶かしかった。|水滴形成的水迹美妙而绝艳。
34CE|「ご主人様、これなら間違えませんよね？」|「主人，这次没有弄错了吧？」
3507|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
350E|「は？」|「哈？」
3518|　澪　|　澪　
351F|「どうぞ！」|「请喝！」
353C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3543|いや、どうぞって言われても。|不是，就算叫我喝也。
3562|口をつければいいわけ？　つけてもいいのか？|闭上嘴不喝就可以了吧？　闭上嘴不喝真的好吗？
358F|むしろしてくださいってことだよな？|倒不如说喝会更好？
35B4|……熱さでのぼせそうになってきた。|……害羞（热）得头昏眼花。
35D9|「うふふふふ」|「呵呵呵呵呵」
35F8|　満　|　満　
35FF|あ、急激に気温が下がったぞ。|啊，气温急剧下降。
361E|しかもＤ・Ｄからグラスを奪い取って一気に飲み干した。|而且从Ｄ·Ｄ手中夺过玻璃杯一饮而尽。
3655|「朝の件は見逃しましたが、これで２度目ですからね」|「早上的事我当作没看见了，但这次是第二次了呢」
3698|　満　|　満　
369F|「さて、Ｄ・Ｄさん。なにか言い残すことはありますか？」|「那么，Ｄ·Ｄ。你有什么遗言要说吗？」
36E6|　満　|　満　
36ED|「辞世の句は読めませんよ！？」|「我不会说离世的发言哦！？」
371C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3723|「無駄に日本文化に詳しいのはわかりました」|「我明白你很了解日本文化的」
375E|　満　|　満　
3765|お国柄的にはダイイング・メッセージがいいと思う――じゃなくて。|从国情来讲死亡宣告也是可以的——才怪啊。
37A6|「ですが文化の前に、マナーを学ぶべきだと思いませんか？」|「但是在文化之前，你不觉得应该学习礼仪吗？」
37EF|　満　|　満　
37F6|「ま、マナーはちゃんと勉強してきましたよ？」|「我，我可是好好地学习了礼仪哟？」
3833|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
383A|「ちゃんと箸も使えますし、お味噌も納豆も食べられます」|「筷子也可以用，味噌和纳豆都可以吃」
3881|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3888|「あとお替わりの３杯目はそっと差し出します！」|「还有要换第三杯的话要有所顾虑！」
38C7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38CE|「食べ物関係だけかよ」|「只是跟食物有关的礼仪啊」
38E6|　澪　|　澪　
38ED|ことわざに詳しいのもわかった。|我也知道了Ｄ·Ｄ很了解谚语。
390E|というか、３杯っておかわりしすぎだよな。|倒不如说，三杯也太多了吧。
3939|「では、こういう時になんと言えばいいかわかりますか？」|「那么，你知道这种时候该怎么说吗？」
3980|　満　|　満　
3987|「え、えーっと」|「诶，应该」
39A8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
39AF|「ごちそうさまでした？」|「谢谢款待？」
39D8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
39DF|「その挑発、買って差し上げましょう」|「你是在挑衅我对吧」
3A14|　満　|　満　
3A1B|「どうしてそうなりますか！？」|「为什么会变成这样啊！？」
3A4A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A51|ぎゃーすか騒ぐ２人を見ているうちに、さっきまでの高揚感はどこかへ吹っ飛んでいた。|看着两个人吵吵闹闹的，直到刚才为止的兴奋感都飞跑了。
3AA4|まあ、いいか。間接キスで騒ぐのは子供ってことで。|嘛，不过这样也好。因为间接ｋｉｓｓ而吵闹的都是小孩。
3AD7|「はいはい、そこまで」|「好了好了，停一下」
3AEF|　澪　|　澪　
3AF6|「ですが兄様っ」|「但是哥哥大人」
3B17|　満　|　満　
3B1E|「Ｄ・Ｄのごちそうさまは、麦茶をもらったお礼だろ？」|「Ｄ·Ｄ的多谢款待是对麦茶的感谢的吧？」
3B54|　澪　|　澪　
3B5B|「い、イエス！　その通りです！　『いただきます』と『ごちそうさま』は大切ですから」|「Ｙ,ＹＥＳ！　就是那样！　『我要开动了』和『多谢款待』是很重要的」
3BBE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3BC5|「……そういうことにしておきましょう」|「……那就当这样好了」
3BFC|　満　|　満　
3C03|「しておいてくれ」|「这样就好」
3C17|　澪　|　澪　
3C1E|未だに膨れる満だったが、俺がぽんぽんと頭を撫でるたびに怒気が抜けていった。|虽然满还是鼓起脸颊生着气，不过我每次只要轻轻抚摸她的头，满的怒气就消散了。
3C6B|同時に、俺も落ち着きを取り戻していく。|同时，我也变得冷静下来。
3C94|余談だが、Ｄ・Ｄから受け取ったグラスは洗い場へ直行した。|虽说如此，我还是从Ｄ·Ｄ那里拿回玻璃杯去到洗手池。
3CCF|「次のお仕事は、お部屋のクリーニングですよ」|「下一项工作是打扫房间哦」
3D0C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D13|と、連れて来られたのは満の部屋。|然后，我们来到了满的房间。
3D36|「ここの掃除もやってるのか」|「你还要打扫这里吗」
3D54|　澪　|　澪　
3D5B|「一応、私たちの専属ですからね」|「姑且算是我们的专属女仆呢」
3D8C|　満　|　満　
3D93|「先輩メイドさんに任されました♪」|「被前辈女仆小姐拜托了♪」
3DC6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3DCD|「私の部屋には壊れるようなものはありませんから」|「是因为我的房间里没有易碎的东西」
3E0E|　満　|　満　
3E15|困ったように笑う満を見れば、なにかしらの失敗をしたことはわかる。|看到满脸苦笑的满，我就知道之前出过什么差错。
3E58|ただ、掃除を禁止されていないことを踏まえれば、問題ないレベルなんだろう。|但是，在没有被禁止打扫的情况下，应该没有问题吧。
3EA3|「畳のお部屋は気持ちいいですけど、お掃除の手順がフクザツです」|「榻榻米的房间虽然很舒服，不过打扫的程序很复杂」
3EF2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3EF9|「だよなー。俺も最初はやり方がわからなかったし」|「是啊ー。我一开始也不知道怎么打扫」
3F2B|　澪　|　澪　
3F32|「Ｏｈ、そういえばご主人様はお部屋をセルフでクリーニングしてますね」|「Ｏｈ，说起来主人是自己打扫房间的吧」
3F87|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3F8E|「あー、まあな」|「啊ー、是啊」
3FA0|　澪　|　澪　
3FA7|「男の子の部屋は秘密がいっぱいですからね」|「因为男孩子的房子里充满了秘密呢」
3FE2|　満　|　満　
3FE9|「……ノーコメントで」|「……无可奉告」
4001|　澪　|　澪　
4008|「ご主人様のシークレットでございますか？」|「房间里有主人的秘密吗？」
4043|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
404A|「他人に言えない、という意味では正解ですね」|「不能对别人说，这种意味上来说是正确的呢」
4087|　満　|　満　
408E|「そこは掘り下げる部分じゃないだろ」|「那里不是值得深入探讨的部分吧」
40B4|　澪　|　澪　
40BB|「わたし、気になります」|「我很好奇！」
40E4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
40EB|「Ｄ・Ｄは掃除するんじゃなかったのか？」|「Ｄ·Ｄ你不是要打扫房间吗？」
4115|　澪　|　澪　
411C|「Ｏｈ、そうでした」|「Ｏｈ，差点忘记了」
4141|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4148|Ｄ・Ｄが単純で助かった。|因为Ｄ·Ｄ的单纯得救了。
4163|「ふふふふ」|「呼呼呼呼」
4180|　満　|　満　
4187|「いや、見られて困るものは置いてないぞ？」|「没有，我可没有放一些不让人看的东西哦？」
41B3|　澪　|　澪　
41BA|「ええ、存じております」|「是是，我知道了」
41E3|　満　|　満　
41EA|「兄様には私がいますから、写真や動画は不要ですよね」|「哥哥大人有我呢，所以不需要色图和动画」
422F|　満　|　満　
4236|「ノーコメントで！」|「无可奉告！」
424C|　澪　|　澪　
4253|どう答えても危険だろ。|怎么回答都很危险的吧。
426C|満から視線を逸らして、Ｄ・Ｄの仕事ぶりを観察する。|我从满那里移开视线，观察Ｄ·Ｄ的工作情况。
42A1|Ｄ・Ｄの掃除ははたきを片手に、背伸びをして埃を落とすところから始まった。|Ｄ·Ｄ的扫除是从一只手拿着掸子，伸个懒腰后开始拍落灰尘开始的。
42EC|棚の上を雑巾で拭き取り、小物の汚れも落としていく。|用抹布擦去架子上的污垢，也将小物件的污垢擦掉。
4321|ポケットから取り出した割り箸を使い、窓の{桟/さん}まで綺麗にしていた。|然后使用从口袋里取出的一次性筷子，连窗户的栈子都收拾得干干净净。
4369|随分と手馴れている。|比想象中的更为娴熟。
4380|本職の人と比べても見劣りしないんじゃないか。|和本职业的人相比，也毫不逊色吧。
43AF|「なんちゃってメイドじゃなかったんだな」|「不是冒牌女仆啊」
43D9|　澪　|　澪　
43E0|ちょっと失礼な感想が浮かんでしまった。|浮现出一些不礼貌的感想。
4409|しかしそれは、俺が今までＤ・Ｄの仕事を見ていなかったことの裏返しだ。|但那是我从来没有见过的Ｄ·Ｄ的工作的一面。
4450|「～♪」|「～♪」
4469|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4470|楽しげに掃除をするＤ・Ｄに視線が吸い寄せられる。|我被欢乐扫除的Ｄ·Ｄ吸引着视线。
44A3|元気に弾む髪の毛を目で追ってしまう。|视线追随着精神地晃来晃去的双马尾。
44CA|フリフリと揺れるスカートにつられて、鼓動が駆け足になってしまう。|伴随着Ｄ·Ｄ摇曳的裙子，我的心跳加快了。
450D|いつしか、仕事ぶりの観察ではなくなっていた。|不知不觉，已经不是对工作的观察了。
453C|「……はぁ」|「……哈啊」
454A|　澪　|　澪　
4551|Ｄ・Ｄからいったん視線を外し、意識して熱を吐き出した。|我从Ｄ·Ｄ那里移开视线，意识到吸吐着热气。
458A|このまま見ていると、どうにも気持ちが高ぶってしまいそうだった。|看着这个样子，心里总有些兴奋不已。
45CB|改めて考えるまでもなく、Ｄ・Ｄは可愛いんだよな。|不管再怎么想，Ｄ·Ｄ也真可爱啊。
45FE|「まったく、兄様ったら」|「真是的，哥哥啊」
4627|　満　|　満　
462E|「……満？」|「……满？」
463C|　澪　|　澪　
4643|「私が隣にいることを忘れるくらい、Ｄ・Ｄさんに見入っていましたよね？」|「你一直在注视着Ｄ·Ｄ，忘了我在你的身边了吧？」
469A|　満　|　満　
46A1|「……そうだな」|「……是啊」
46B3|　澪　|　澪　
46BA|「素直なのは美徳だと思いますが、もう少し妹に気を遣ってもいいと思いませんか？」|「坦率是美德，不过，你不认为也要稍微关心一下妹妹吗？」
4719|　満　|　満　
4720|「満相手じゃなかったらこんなこと言えないよ」|「如果对象不是满，这种话我可说不出口哦」
474E|　澪　|　澪　
4755|「そういう言い方はズルいです」|「这种说法太狡猾了」
4784|　満　|　満　
478B|仕方ないと言うような笑みが印象的だった。|满无可奈何的笑容给我留下了深刻的印象。
47B6|満にしたら今さらだし、隠すようなことじゃないしな。|对于满，事到如今已经没有什么好隐瞒的了。
47EB|Ｄ・Ｄは午前の内に掃除を全て終わらせた。|Ｄ·Ｄ在上午把扫除都扫完了。
4816|その後はゆっくりと昼休憩を取り、午後の仕事へと移っていく。|之后则好好地休息，投入下午的工作当中。
4853|「次は洗濯物を畳んでいきまーす」|「接下来是要把洗好的衣服叠好」
4884|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
488B|洗濯かごに取り入れた服を乗せ、自分の部屋に持ってくるＤ・Ｄ。|Ｄ·Ｄ把收进洗衣篮里的衣服放在自己的房间里。
48CA|洗剤と太陽の香りが混ざって爽やかな気分だ。|洗涤剂和太阳的香味混在一起，心情很是舒爽。
48F7|うん、それはいい。いいんだけど――|嗯，很好。就是――
491C|「ちょっと待ってくれ」|「给我等一下」
4934|　澪　|　澪　
493B|「Ｗｈａｔ？　いきなりダメ出しですか？」|「Ｗｈａｔ？　突然要指出缺点吗？」
4974|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
497B|「ダメ出しじゃないけど、気になることがある」|「虽然不是指出缺点，但还是有在意的事」
49A9|　澪　|　澪　
49B0|俺は洗濯かごの中から、１枚のシャツを取り出した。|我从洗衣篮里拿出一件衬衣。
49E3|「Ｄ・Ｄ、これは？」|「Ｄ·Ｄ，这是？」
49F9|　澪　|　澪　
4A00|「んー、シャツですか？」|「唔ー衬衣吗？」
4A29|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4A30|「いいえ、これは兄様のシャツですね」|「不是这个，这是哥哥大人的衬衣」
4A65|　満　|　満　
4A6C|「Ｏｈ、よくわかりましたねお嬢様」|「Ｏｈ，很懂嘛大小姐」
4A9F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4AA6|「香りが違いますから」|「因为香味不同呢」
4ACD|　満　|　満　
4AD4|「おや、洗い足りませんでした？」|「哎呀，洗的还不够吗？」
4B05|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4B0C|「いいえ、洗剤では兄様の香りを消せないだけですよ」|「不，洗涤剂是不可能去掉哥哥大人的气味的哟」
4B4F|　満　|　満　
4B56|「むしろさわやかな香りの奥に、兄様の香りが内包されていますね」|「不如说，在清爽的香气深处，包含着哥哥的香味呢」
4BA5|　満　|　満　
4BAC|「まるでお風呂あがりの兄様を抱きしめている気分です」|「感觉就像抱着刚洗完澡的哥哥一样」
4BF1|　満　|　満　
4BF8|「はーい、満は服を離そうなー」|「好了，满放开那件衣服ー」
4C18|　澪　|　澪　
4C1F|「あぁ、兄様が……」|「啊啊，哥哥大人……」
4C44|　満　|　満　
4C4B|「俺はここにいるから。シャツを抱きしめないでくれ」|「我在这里，就休想把那件衬衣抱在怀里」
4C7F|　澪　|　澪　
4C86|「でしたら兄様を抱きしめてもいいですか？」|「那么我可以抱哥哥大人你吗？」
4CC1|　満　|　満　
4CC8|「……普通の兄妹のスキンシップに収まる範囲なら」|「……普通的兄妹关系肌肤接触范围之内的话」
4CFA|　澪　|　澪　
4D01|「定義付けが難しいですね」|「真难定义呢」
4D2C|　満　|　満　
4D33|真剣にうなりだした満は放っておく。|我把在认真纠结的满放着不管。
4D58|そして、首をかしげるＤ・Ｄに視線を戻す。|然后将视线移到歪斜着头的Ｄ·Ｄ。
4D83|「なあＤ・Ｄ、どうして俺のシャツがここにあるんだ？」|「我说，Ｄ·Ｄ，为什么我的衬衣会在这里呢？」
4DB9|　澪　|　澪　
4DC0|「洗ったからですよ？」|「是因为洗过了吧？」
4DE7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4DEE|「俺、自分の洗濯は自分でやってたんだけど」|「我，是自己洗自己衣服的」
4E1A|　澪　|　澪　
4E21|「まとめて洗ったほうが節約できますよ？」|「一起洗的话会更省钱哦？」
4E5A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4E61|「それは……そうなんだけど」|「那……虽然是这样」
4E7F|　澪　|　澪　
4E86|俺が離れで生活しているのは“普通”を知るという教育方針からだ。|我之所以分开生活，是出于了解“普通”的教育方针。
4EC7|自分のことは自分でやる。だから洗濯も自分でやる必要があるんだけど……。|自己的事情自己做。所以洗衣服也自己做……。
4F10|いやでも、俺と満専属のメイドがいる時点で変化してるのか？|但是，在我和满专属的女仆在一起的时候就发生了变化吗？
4F4B|「それじゃあ、Ｄ・Ｄが部屋から洗濯物を運んでくれたのか？」|「那么，Ｄ·Ｄ是把要洗的衣服从房间里拿过去了么？」
4F87|　澪　|　澪　
4F8E|「はい。運んで洗っておきました」|「嗯。我把它拿过去洗了」
4FBF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4FC6|「そうか。ありがと――」|「是吗。谢――」
4FE0|　澪　|　澪　
4FE7|「ん？　Ｄ・Ｄが洗って？」|「唔？　Ｄ·Ｄ你洗的？」
5003|　澪　|　澪　
500A|「イエス。ご主人様とお嬢様の衣類は、わたしが洗濯しております」|「Ｙｅｓ。主人和大小姐的衣服都是我来洗的」
5059|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5060|「……うえ？」|「……呜诶？」
5070|　澪　|　澪　
5077|Ｄ・Ｄが俺の服を？|Ｄ·Ｄ洗我的衣服？
508C|てことは、シャツだけじゃなくて――|也就是说，不只是衬衫――
50B1|「あぁっ！？　これは……兄様の下着！！」|「啊啊！？　这是……哥哥大人的内裤！！」
50EA|　満　|　満　
50F1|「とんでもない財宝を見つけてしまいました」|「发现了一件不得了的财宝」
512C|　満　|　満　
5133|「お嬢様はトレジャー・ハンターでしたか」|「大小姐是探宝者吗」
516C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5173|「ふふふ、家宝にしましょう」|「呼呼呼，当作传家宝吧」
51A0|　満　|　満　
51A7|彼女たちはとんでもない物を盗んでいきました――あなたの下着です。|少女们似乎偷了什么不得了的东西――你的内裤。
51EA|「待て待て待てー！！」|「等等！等等！等等ー！！」
5202|　澪　|　澪　
5209|慌てて満に駆け寄り下着を取り返す。|我慌忙地跑到满那里拿回我的内裤。
522E|「に、兄様、返してください」|「哥，哥哥大人，请还给我」
525B|　満　|　満　
5262|「返してもなにも、これは俺のだ！」|「还给你什么的，这是我的啊！」
5286|　澪　|　澪　
528D|「拾得物のお礼は１割ですよね？」|「捡来的东西的谢礼是十分之一的价值吧？」
52BE|　満　|　満　
52C5|「置いてあったものを取ったんだから、拾ったとは言わないだろ？」|「把放着的东西拿走了，不应该说是捡走了吧？」
5305|　澪　|　澪　
530C|「うぅ……兄様の罠にはめられてしまいました」|「呜呜……中了哥哥大人的圈套了」
5349|　満　|　満　
5350|「自分から罠にはまりに行くだろ、満は」|「满是自投罗网的吧」
5378|　澪　|　澪　
537F|もしくは、俺を罠にはめるか――だからわかっている罠にははまりに行かないぞ。|难道说，满是在给我下圈套吗――但我是不会中我知道的陷阱的。
53CC|具体的には、顔を下着に近づけてなにをしようとしていたのか、とか。|具体来说，装作把脸贴近内裤打算要做什么的样子，诸如此类。
540F|満が服の中に隠さなくて助かったというべきか。|难道说满没有藏在衣服里是帮了大忙吗。
543E|「ご主人様」|「主人」
545B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5462|くいくい、と服を引っ張られた。|（扯扯）我的衣服被人拉扯了一下。
5483|「もしかして、ご主人様の服を洗濯してはいけませんでしたか？」|「难道说，不能洗主人的衣服吗？」
54D0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
54D7|「……いや、いけなくはないけど」|「……不是，也不是说不能洗」
54F9|　澪　|　澪　
5500|好きな女の子に下着を洗われてるとか、なあ？|被喜欢的女孩洗自己的内衣什么的，你懂我意思吧？
552D|恥ずかしい。なんて羞恥プレイだ。|太羞耻了。多么羞耻的ｐｌａｙ啊。
5550|それに喜べるような性癖があれば別だが、俺はＭじゃないんだ。|如果你有这种性癖那另当别论，但很可惜，我不是抖Ｍ。
558D|やばい、顔が熱い。|不妙，脸好热。
55A2|「なにを発情しておる」|「你发什么情啊」
55C9|ク　ロ|ク　ロ
55D0|「恥ずかしがってるんだよ！」|「我是在害羞啊！」
55EE|　澪　|　澪　
55F5|「兄様？」|「哥哥大人？」
5610|　満　|　満　
5617|「うっ……気にしないでくれ」|「呜……不用在意」
5635|　澪　|　澪　
563C|「はあ……」|「哈啊……」
5659|　満　|　満　
5660|「おかしな反応をすると感付かれるぞ」|「做出奇怪的反应就会被发觉的哦」
5695|ク　ロ|ク　ロ
569C|「ですよねー」|「说的也是ー」
56BB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
56C2|誰のせいだよ。それとＤ・Ｄも反応するな。|是谁的错啊。而且Ｄ·Ｄ也回应了。
56ED|「ほれ、Ｄ・Ｄも使用人の仕事を続けろ」|「好了，Ｄ·Ｄ也继续进行佣人的工作吧」
5724|ク　ロ|ク　ロ
572B|「おっと、そうでした。この後はアイロンがけですね」|「诶呀，对了。这之后用烫斗烫平」
576E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5775|「ゆっくりするのは仕事を終わらせてからだよな」|「等你工作完之后好好休息吧」
57A5|　澪　|　澪　
57AC|Ｄ・Ｄと一緒に誤魔化しながら話を進める。|和Ｄ·Ｄ一起为了蒙混过关而推进着话题。
57D7|クロを気にしないように、いったん視線から外しておこう。|不要去在意克洛，先把视线从她身上移开吧。
5810|「やはり、それもＤ・Ｄさんの仕事なんですね」|「果然这也是Ｄ·Ｄ的工作呢」
584D|　満　|　満　
5854|「やはりって？」|「果然？」
5866|　澪　|　澪　
586D|「ここ数日はシャツの感触が少し違っていましたので」|「这几天衬衫的触感有点不同」
58B0|　満　|　満　
58B7|「あう……ソーリーでございます」|「啊呜……Ｓｏｒｒｙ」
58E8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
58EF|「……気付かなかった」|「……没注意到」
5907|　澪　|　澪　
590E|「ご主人が鈍いということだろう」|「主人太迟钝了吧」
593F|ク　ロ|ク　ロ
5946|満が敏感なんだよ――エロ方向に発展するから言わないけど。|满是很敏感的——会向色情方向发展所以我不说出来。
5981|「少々という程度ですから。慣れれば気にならなくなります」|「也只是一点点而已。习惯了就不会在意了」
59CA|　満　|　満　
59D1|「イエスマム、精進いたします」|「Ｙｅｓ ｍｏｍ，我会继续修行的」
5A00|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5A07|「精進って……まあ、無理しない程度に頑張ってくれ」|「修行……算了，请在不勉强自己的程度下努力」
5A3B|　澪　|　澪　
5A42|「わっかりましたー♪」|「好的ー♪」
5A69|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5A70|元気よく返事をしたＤ・Ｄは、早速作業に取り掛かっていく。|精神饱满地回复我后，Ｄ·Ｄ很快就开始了工作。
5AAB|アイロン台の上にシャツを乗せ、手順通りにシワを伸ばしていく。|把衬衣放在熨斗台上，按程序弄平皱纹。
5AEA|「らん、らんらららんらんらん」|「啦，啦啦啦啦啦」
5B19|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5B20|危険な鼻歌とともにアイロンがけをしているが、手つきは危なげない。|Ｄ·Ｄ一边哼着危险的鼻曲一边烫着衣服，但手的动作并没有危险。
5B63|というか、俺より手馴れているような。|说起来，Ｄ·Ｄ好像还比我熟练。
5B8A|「意外ですね、Ｄ・Ｄさんが失敗しないなんて」|「真意外，Ｄ·Ｄ没有失败」
5BC7|　満　|　満　
5BCE|「気持ちはわかるけど、もう少し言い方が」|「虽然我理解你的心情，稍微换下说法吧」
5BF8|　澪　|　澪　
5BFF|「意外ですね、Ｄ・Ｄさんがドジっ子メイドじゃないなんて」|「真意外呢，Ｄ·Ｄ居然不是笨蛋女仆」
5C48|　満　|　満　
5C4F|「そういう意味じゃないけど、まあいいか」|「我不是那个意思，嘛，算了」
5C79|　澪　|　澪　
5C80|「わたしはドジっ子メイドでしたか？」|「我以前是笨蛋女仆吗？」
5CB5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5CBC|「現状だとただの腹ペコキャラですね」|「就现在而言，是一直饿肚子的形象」
5CF1|　満　|　満　
5CF8|「他にもＤ・Ｄのキャラはあるだろ」|「Ｄ·Ｄ也有其他形象的吧」
5D1C|　澪　|　澪　
5D23|金髪碧眼とか、ホームステイとか、実は日本語が堪能だとか……あとはオタクとか。|金发碧眼，寄居在日本，实际上日语很好等等……还有是个阿宅啦。
5D72|「ですです。わたしはメイドさんですよ？」|「就是就是。我可是女仆小姐哟？」
5DAB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5DB2|「キャラ扱いでいいのか？」|「扮演女仆这个角色吗？」
5DCE|　澪　|　澪　
5DD5|「のんのん。メイドとは生き様です」|「ＮＯ ＮＯ。女仆是我的生存方式」
5E08|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5E0F|「わたしのメイド道はこれからです！」|「我的女仆之道从现在开始！」
5E44|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5E4B|「打ち切りエンドみたいだな」|「感觉到此为止了呐」
5E69|　澪　|　澪　
5E70|「そもそも、Ｄ・Ｄさんにメイドらしさは少ないですし」|「说到底，Ｄ·Ｄ像女仆的地方还是比较少」
5EB5|　満　|　満　
5EBC|「衝撃の事実です！？」|「令人震惊的事实！？」
5EE3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5EEA|「この格好をもってしても、お嬢様にメイドと認めてもらえないなんて……」|「即便是这身打扮，也不会被大小姐认同为女仆吗……」
5F41|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5F48|「格好と言われましても、私には見えませんから」|「即使你说装扮，我也看不到」
5F87|　満　|　満　
5F8E|「Ｏｈ、そうでしたね」|「Ｏｈ，原来是这样」
5FB5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5FBC|「視覚からの効果は大きいからなあ」|「因为视觉效果会起到很大作用啊」
5FE0|　澪　|　澪　
5FE7|といっても、衣装だけならただのコスプレだ。|话虽如此，如果只是服装的话，只是ｃｏｓｐｌａｙ而已。
6014|そう考えればＤ・Ｄは――|如此考虑的话，Ｄ·Ｄ――
602F|「ご主人様はどう思いますか？」|「主人是怎么想的？」
605E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6065|「……メイド、かな」|「……女仆，吧」
607B|　澪　|　澪　
6082|「なぜクエスチョンですか？」|「为什么是疑问语气？」
60AF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
60B6|「ほら、最初が衝撃的だったから。第一印象が残ってるんだよ」|「你看，刚开始的时候很震惊。留下了第一印象」
60F2|　澪　|　澪　
60F9|「確かに、あの時は私も驚きましたね」|「确实，那时候我也很震惊」
612E|　満　|　満　
6135|「いきなり『お嬢様のメイドです』と自己紹介をされましたから」|「突然被自我介绍为『大小姐的女仆』」
6182|　満　|　満　
6189|「わたしの作戦勝ちでしたか」|「我的作战计划赢了吗」
61B6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
61BD|「私も兄様との出会いで工夫していれば……」|「如果能在我也能在和哥哥大人的相遇下功夫的话……」
61F8|　満　|　満　
61FF|「満は生まれた時から妹だよ」|「满在诞生那时候开始就是我妹妹哦」
621D|　澪　|　澪　
6224|満の相手をしながらＤ・Ｄを見守る。|我一边回答着满一边注视着Ｄ·Ｄ。
6249|アイロンがけを済ませたシャツをたたみ、次のシャツを取り出す。|叠好熨过的衬衫，取出下一个衬衫。
6288|楽しそうに微笑みながら、丁寧に。|开心地微笑着， 仔细地做着工作。
62AB|俺には面倒な作業でも、Ｄ・Ｄには違うんだろう。|虽然对我来说是麻烦地工作，但是Ｄ·Ｄ是不一样的吧。
62DC|その姿はメイドというよりもむしろ、新妻に見える――|那副样子与其说是女仆，倒不如说是新娘――
6311|「……はぁ」|「……哈啊」
631F|　澪　|　澪　
6326|発展しかけた妄想を、頭を振ってかき消していく。|我摇着头将脑中发展的妄想抹掉。
6357|ずっとここにいて欲しいとは思うけど、それはまだ早いな。|我希望Ｄ·Ｄ能一直待在这里，但那还早。
6390|アイロンがけが終わったところで、Ｄ・Ｄの仕事もひとまず休憩となった。|熨烫工作结束之后，Ｄ·Ｄ的工作暂时结束可以休息了。
63D7|時間はちょうど１５時を回ったところだ。|时间刚刚过十五点。
6400|というわけで、俺たちはＤ・Ｄの部屋に集まりティータイム。|因此，我们聚集在Ｄ·Ｄ的房间里开始下午茶时间。
643B|お菓子はマフィンで、紅茶はダージリン。|点心是松饼，红茶是大吉岭…。
6464|豊かな香りがあたりに広がり、ちょっと優雅な気分にひたれている。|浓郁的香气散布在周围，沉浸在一种优雅的气氛中。
64A5|「むぅ、Ｄ・Ｄさんのお菓子がこんなにも美味しいなんて」|「嗯，我没有想到Ｄ·Ｄ的点心这么好吃」
64EC|　満　|　満　
64F3|「ご不満ですか？」|「您不满意吗？」
6516|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
651D|「不満はありませんが、なんだか悔しいです」|「没有什么不满，就是觉得有些不甘心」
6558|　満　|　満　
655F|「むふん。料理は苦手ですけど、簡単なお菓子は得意ですから」|「姆呼。我虽然不擅长做饭，但是简单的点心很拿手」
65AA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
65B1|「と言っても、焼き菓子オンリーですけどね」|「虽说也只有烤饼干而已」
65EC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
65F3|「イギリス、というとスコーンのイメージですね」|「英国就是给人一种烤饼的印象呢」
6632|　満　|　満　
6639|「あとは、料理が……噂でしか知らないけど」|「还有菜肴……我也只听说一些传闻」
6665|　澪　|　澪　
666C|「日本のレストランもたまに見かけるんですけどねー」|「日本的餐厅偶尔也能看到英国菜肴呢ー」
66AF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
66B6|「ですけど、日本で食べたほうが美味しいですよ」|「不过，在日本吃的话会更好吃哦」
66F5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
66FC|話に聞く限り日本人の口には合わないらしいなあ。|听人说，好像不合日本人的口味。
672D|家庭料理はどうかは知らないけど。|虽然不知道英国的家常菜是什么。
6750|もっとも、Ｄ・Ｄはクォーターだし言うほどじゃないと思うけど。|不过我觉得Ｄ·Ｄ是半吊子，也不至于会说这种话。
678F|――そんな会話の最中でも、俺は部屋が気になってしまっていた。|――即使在这种对话中，我也一直在意着房间。
67CE|通販で買ったんだろう品物が、あちこちに置かれている。|可能是在网上买的，到处都放着东西。
6805|アニメやゲームのグッズだろうけど、結構な量だな。|虽说是动漫和游戏的周边产品，但还是相当多的量啊。
6838|「兄様。女性の部屋をジロジロと見回すものではありませんよ？」|「哥哥大人。不可以在女性的房间到处看来看去哦？」
6885|　満　|　満　
688C|「う、悪い」|「呜，抱歉」
689A|　澪　|　澪　
68A1|「いえー、わたしは平気ですけど」|「没事ー，我不在意的」
68D2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
68D9|「ご主人様は、なにか気になりましたか？」|「主人，你有什么在意的吗？」
6912|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6919|「いや、Ｄ・Ｄは普段どんなことをしてるのか気になってな」|「没什么，就是在意平时Ｄ·Ｄ都会做些什么」
6953|　澪　|　澪　
695A|「そういえば、私もＤ・Ｄさんの趣味をよく知りませんね」|「这样说来，我也不太了解Ｄ·Ｄ的兴趣爱好呢」
69A1|　満　|　満　
69A8|「わたしの趣味ですかー」|「我的兴趣爱好吗ー」
69D1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
69D8|Ｄ・Ｄは考えるように首を傾げたあと、しまってあったノートパソコンを取り出した。|Ｄ·Ｄ像思考一样歪着头之后，取出收纳了的笔记本电脑。
6A29|「もっぱら、ブラウザゲームですね」|「主要是玩页游呢」
6A5C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6A63|「はぁ、パソコンのゲームでしょうか」|「哈啊，电脑游戏吗」
6A98|　満　|　満　
6A9F|「……それだと少し、意味が違ってくるな」|「……那两个，意思稍微有点不一样呢」
6AC9|　澪　|　澪　
6AD0|「ですねー」|「是呢ー」
6AED|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6AF4|「気になるならやってみますか？」|「有兴趣的话要不要玩一玩？」
6B25|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6B2C|「いえ、私は遠慮しておきます」|「不，我就不用了」
6B5B|　満　|　満　
6B62|「ご主人様はいかがですか？」|「主人你呢？」
6B8F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6B96|「んー、俺も人気があるのをちょっと触ったくらいだしなあ」|「唔ー我也只是稍微玩过一些流行的游戏。」
6BD0|　澪　|　澪　
6BD7|あくまでも流行に乗ってみただけで、ハマるほどじゃなかった。|只不过是跟随潮流，还不至于沉迷其中。
6C14|でも今は少し興味が出てきた。|但是现在我有点感兴趣了。
6C33|Ｄ・Ｄがやってるなら、話題作りのために触ってみるのも悪くない。|如果Ｄ·Ｄ在玩的话，为了制造话题试着玩一下也不错。
6C74|「ご主人様、一緒にやりませんか？」|「主人，要不要一起玩？」
6CA7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6CAE|「一緒にって」|「一起玩吧」
6CBE|　澪　|　澪　
6CC5|「今他の人を招待するとレアなアイテムがゲットできるんです」|「现在邀请别人的话就能得到稀有的物品」
6D10|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6D17|「あー」|「啊ー」
6D21|　澪　|　澪　
6D28|「ふふ、がっかりされていますね」|「呵呵，失望了吗」
6D59|　満　|　満　
6D60|「……いや、Ｄ・Ｄの力になれるならそれでもいいんだけどさ」|「……不，如果我能帮到Ｄ·Ｄ的话不也挺好的吗」
6D9C|　澪　|　澪　
6DA3|ゲームの話が出来るだけでも十分だし。|能谈到游戏就足够了。
6DCA|「そ、そうじゃねーですよ？」|「不，不是那样哦？」
6DF7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6DFE|「わたしがじゃなくて、ご主人様の手助けができるからです」|「因为我可以帮助主人，而不是我需要主人的帮助。」
6E47|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6E4E|「普段はわたしばっかりが、ご主人様のお世話になってますから」|「因为平时都是我一个人承蒙主人的照顾。」
6E9B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6EA2|「でも、ゲームならわたしが活躍できると思いまして……」|「但是，如果是游戏的话我想我可以活跃起来……」
6EE9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6EF0|「そ……そう、か」|「是……是这样，吗」
6F04|　澪　|　澪　
6F0B|やばい、照れる。|糟糕，好害羞。
6F1E|照れるけど、Ｄ・Ｄの言葉はそのまま受け取れないな。|虽然很害羞，但不能就这样接受Ｄ·Ｄ的话语
6F53|「嬉しいけど、Ｄ・Ｄは少し勘違いしてるな」|「我很开心，但Ｄ·Ｄ你有些误会了」
6F86|「ええ。ゲーム以外でもＤ・Ｄさんは活躍していますよ？」|「嗯嗯。除了游戏以外Ｄ·Ｄ也很活跃呢？」
6FCD|　満　|　満　
6FD4|「……Ｗｈａｔ？」|「……Ｗｈａｔ？」
6FF7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6FFE|「私は普段からＤ・Ｄさんのお世話になっています」|「我平时就承蒙Ｄ·Ｄ你的照顾」
703F|　満　|　満　
7046|「登下校もそうですし、部屋の掃除だって任せています」|「放学也一样，房间的打扫也交给你了」
708B|　満　|　満　
7092|「満だけじゃなくて、俺だって助けられてるよ」|「不光是满，我也受到你帮助了」
6F7F|　澪　|　澪　
70C7|「それも、今日になってようやく実感したんだけどな」|「直到今天，我才真正体会到了这一点」
70C0|　澪　|　澪　
7102|「あぅ、マジトークをされると照れてしまいます」|「噢，这么认真的说的话我会害羞的」
7141|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7148|照れるＤ・Ｄが可愛いくてマズイ。|害羞的Ｄ·Ｄ太可爱了。
716B|思わず恥ずかしがらせたくなってしまう。|如此想到，我不由得也变得害羞起来。
7194|「Ｄ・Ｄさんはもう少し、ご自分の成果をアピールしてもいいと思いますよ？」|「我觉得Ｄ·Ｄ可以再多展示一下自己的成果呢？」
71ED|　満　|　満　
71F4|「そう言われましても、メイドは好きでしていることですから」|「话虽然这样说，但我只是喜欢女仆才做的」
723F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7246|「善意であっても、助かっていることは事実です」|「虽然是善意，但得到了帮助了这是事实」
7285|　満　|　満　
728C|「そうだな。感心するくらいの仕事ぶりだったし」|「满说得对。工作表现得令人佩服」
70FB|　澪　|　澪　
72C3|「なんだかお２人が妙に優しくて変な気分です」|「总感觉你们两个人突然变得特别温柔，感觉很奇怪呢。」
7300|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7307|「あら、でしたら厳しくして差し上げましょうか？」|「啊啦，那么需要严格要求吗？」
7348|　満　|　満　
734F|「ノーサンキューでございます！」|「Ｎｏ，Ｔｈａｎｋ ｙｏｕ！」
7380|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7387|そんな反応をされると、普段の俺たちが酷いみたいだ。|做出这种反应的话，好像平时的我们很过分一样。
73BC|「まあ実際、なにかお返しをしたいとは思ってるんだよ」|「算了，实际上我是打算给些东西作为回礼的」
72BC|　澪　|　澪　
73F9|「俺たちの満足感のためでもいいから、なにか欲しい物を考えてくれないか？」|「就算为了满足我们的满足感也好，你有什么想要的东西吗？」
73F2|　澪　|　澪　
744A|「無償の奉仕ほど、受け取って困るものはありませんからね」|「没有什么比无偿的服务更为困扰的东西了」
7493|　満　|　満　
749A|「うーん、本当に欲しいものはありませんよ？」|「唔ー，我真的没有想要的东西哟？」
74D7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
74DE|「ネットは繋いでもらってますし、美味しいご飯も食べさせてもらってます」|「网线是连着的，也让我吃了美味的饭菜。」
7535|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
753C|「ご主人様にも、お嬢様にも親切にしてもらってますし」|「主人和大小姐都对我很好」
7581|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7588|「それじゃあ行ってみたい場所とか、したいことはないか？」|「那么有想去的地方吗，又或者是想做的事情？」
7443|　澪　|　澪　
75C9|「Ｏｈ、それでしたら」|「Ｏｈ，那样的话」
75F0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
75F7|「わたしは夏のお祭りに行ってみたいです」|「我想去夏天的祭典看看」
7630|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7637|「夏祭りのことですか？」|「是说夏日祭吗？」
7660|　満　|　満　
7667|「いえ、夏と冬にあるお祭りです！」|「不，是在夏天和冬天的祭典！」（指代夏ＣＭ和冬ＣＭ）
769A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
76A1|それって……うん。|那说的是……嗯。
76B6|「初めての参加が１人なのは心細いですから、付き添ってくれると助かります」|「第一次参加一个人会感到不安，如果能有人陪伴我的话就帮大忙了」
770F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7716|「お祭りですか。さすがに人が多いので、私は難しいですね」|「祭典吗。真的是多人呢，我不擅长那种地方」
775F|　満　|　満　
7766|「そ、そうだな」|「是，是啊」
75C2|　澪　|　澪　
777F|「３日で５０万人くらい行くそうですよ」|「据说三天会去五十万人左右」
77B6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
77BD|「はぁ……そんなお祭りはあったでしょうか」|「哈啊……会有那样的祭典吗」
77F8|　満　|　満　
77FF|「まあまあ、その話はまた後でな」|「好了好了，这个话题待会再说」
7778|　澪　|　澪　
7828|満は知らないほうが良い世界だ。|满不知道真是太好了。
7849|兄妹モノの薄い本を買い漁られても困るし。|知道的话买兄妹的本子可就难办了。
7874|「というか、俺も参加したことないからな」|「但是，我也从来没有参加过」
7821|　澪　|　澪　
78A5|「日本の若者はみんな参加するんじゃないのですか？」|「日本的年轻人不是都参加吗？」
78E8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
78EF|「とんだ偏見だ」|「这是怎么样的偏见啊」
789E|　澪　|　澪　
7908|「ではコスプレも見に行ったことがないんですか？」|「那么没有看过Ｃｏｓｐｌａｙ吗？」
7949|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7950|「コスプレ……着衣プレイを見に行くんですか？」|「Ｃｏｓｐｌａｙ……要去看穿衣ｐｌａｙ吗？」
798F|　満　|　満　
7996|「いかがわしい言い方をするな」|「别用这种可疑的说法呐」
7901|　澪　|　澪　
79BD|「ですけど、セクシーな格好の人が多いですよね」|「但是，穿性感衣服的人很多」
79FC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7A03|「冬でも水着の人がいてびっくりします」|「冬天也有人穿泳衣，真是吓到我了」
7A3A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7A41|「アレは独特な空間だからな」|「因为那是一个独特的空间啊」
79B6|　澪　|　澪　
7A66|夏はともかく、冬は見入るより根性に感心するレベルだ。|夏天暂且不说，冬天比起好看，更看重毅力。
7A9D|「よくわかりませんが、兄様はコスプレが趣味なんですね」|「不太清楚在说什么，但哥哥大人喜欢Ｃｏｓｐｌａｙ啊」
7AE4|　満　|　満　
7AEB|「誤解だ。可愛いとは思うけど特別興味があるわけじゃない！」|「误解。虽然觉得很可爱，但是没有特别的兴趣！」
7A5F|　澪　|　澪　
7B2E|あとはよく再現してるなって感心するくらいだ。|因为能很好的再现角色所以感到佩服。
7B5D|「でもお嬢様だったら、巫女さんとか似合いそうですよね？」|「但是大小姐的话，和巫女很配哦？」
7BA6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7BAD|「似合いそうだけど、多人数の前では着なくていいからな？」|「看起来挺适合你，不过不用在很多人面前穿呢？」
7B27|　澪　|　澪　
7BEE|「あら、それは自分の前でだけ着て欲しいというお願いですか？」|「哎呀，您是希望我只在哥哥面前穿吗？」
7C3B|　満　|　満　
7C42|「……むしろ、他の人の前では着ないで欲しいってお願いだ」|「……不如说，不要在别人面前穿」
7BE7|　澪　|　澪　
7C83|「まあ」|「算了」
7C9C|　満　|　満　
7CA3|「Ｏｈ、独占欲ですね」|「ＯＨ,独占欲呢」
7CCA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7CD1|「うふふ、好きな人にそう言われると嬉しいものですね」|「呼呼，被喜欢的人这么一说，真是高兴啊。」
7D16|　満　|　満　
7D1D|「わかりました。近いうちに用意しておきますね」|「我知道了。过几天我会准备好的」
7D5C|　満　|　満　
7D63|「ちなみにですけど、貸衣装のお店もありまして――」|「顺便说一下，也有出租服装的店――」
7DA6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7DAD|……あれ？|……啊咧？
7DBA|なんだか変な約束をしたような。|总觉得好像做了个奇怪的约定。
7DDB|俺の疑問を余所に、女子２人はキャッキャと話しだしてしまった。|把我的疑问抛在脑后，两个女生开始叽叽喳喳说起话来。
7E1A|俺は話に入れず、１人寂しく冷めかけた紅茶を口にする。|我没有插口，只是一个人寂寞地喝着已经冷掉了的红茶。
7E51|だけど、まあ。|不过，算了。
7E62|「仲良きことは美しきかな、だったな」|「总归是好事，这没错吧」
7C7C|　澪　|　澪　
7E8F|今日はＤ・Ｄの仕事ぶりも知れたし、仲も深まった。|今天知道Ｄ·Ｄ的工作情况，关系也加深了。
7EC2|実に良い休日だな。|今天真是个好假日啊。
7ED7|風呂から上がると、すっかり夜も深けてしまっていた。|我洗完澡，天也已经完全入夜。
7F0C|それも湯船に浸かりながら、Ｄ・Ｄのことを考えていたせいだ。|那大概是因为我泡澡的时候一直想着Ｄ·Ｄ。
7F49|おかげでのぼせてしまった――お湯の熱さは理由の半分だけど。|拜其所赐起来后头有点昏——不过水的热度也占了一半原因。
7F86|「……あっついなぁ」|「……好热啊」
7E88|　澪　|　澪　
7FA3|時折吹いてくるそよ風は涼しいが、気温は昼からさほど下がっていない。|偶尔吹来的微风虽然凉爽，但气温从中午开始基本没怎么下降。
7FE8|かといって、部屋の中で扇風機を浴びる気分にもなれなかった。|虽说如此，也没有心情在房间里吹电扇。
8025|しばらくは廊下で涼んでいよう。|暂且在走廊里乘凉吧。
8046|「おや、ご主人様はもうお風呂をフィニッシュさせてしまいましたか」|「哦呀，主人已经洗完澡了吗」
8097|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
809E|「――ああ、今上がったところだよ」|「――啊啊，刚刚洗完」
7F9C|　澪　|　澪　
80C9|突然Ｄ・Ｄから声をかけられ、思わず変な声が出そうになってしまった。|我突然被Ｄ·ＤＤ打招呼，不由得差点发出奇怪的声音…
810E|座ろうとした瞬間だったことと、相手がＤ・Ｄだったことが原因だ。|因为我正准备坐下，而且对方还是Ｄ·Ｄ。
814F|「Ｏｈ、ご主人様から熱気がムンムンしています」|「Ｏｈ，主人身上还飘着热气呢」
818E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8195|「あんまり近づくと熱いぞ？」|「太靠近的话会很热的哦？」
80C2|　澪　|　澪　
81BA|「ノープロブレムですよ。わたしも後でお風呂に入りますから」|「Ｎｏ ｐｒｏｂｌｅｍ。我一会儿也去洗澡」
8205|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
820C|そういう問題じゃないけど、まあいいか。|不是这个问题，不过算了吧。
8235|座った俺の隣に、Ｄ・Ｄもわずかな距離をあけて腰を下ろしてくる。|在坐下来的我旁边，Ｄ·Ｄ也稍微隔了一点距离坐了下来。
8276|「Ｄ・Ｄはもう、仕事は終わったのか？」|「Ｄ·Ｄ已经完成工作了吗？」
81B3|　澪　|　澪　
82A5|「そんな感じですねー」|「就是这样一回事ー」
82CC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
82D3|「ん、そうか」|「嗯，完成了啊」
829E|　澪　|　澪　
82EA|微妙な間が生まれる。|产生微妙的隔阂。
8301|気まずいわけじゃないけど、なんとなく話しづらい。|虽然不是很尴尬，但总觉得不知道说什么。
8334|横目でＤ・Ｄを見れば、ぼんやりと空を眺めている。|我斜视着Ｄ·Ｄ，她在呆呆地望着夜空。
8367|「んー、ご主人様」|「唔ー、主人」
838A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8391|Ｄ・Ｄはそのまま、何気なくつぶやいた。|Ｄ·Ｄ就这样无意中喃喃自语着。
83BA|「月が綺麗ですねー」|「月色真美啊ー」
83DF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
83E6|「ああ……あ！？」|「啊啊……啊！？」
82E3|　澪　|　澪　
8401|「Ｗｈａｔ？　どうかしましたか、ご主人様」|「ＷＨＡＴ？　怎么了，主人」
843C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8443|「どうかって……いや、その」|「怎么说呢……不是，那个」
83FA|　澪　|　澪　
8468|なんて答えればいいんだ？|我该怎么回答才好？
8483|焦る。鼓動が早くなる。|着急。心跳加快。
849C|『{月が綺麗ですね/Ｉ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ}』っていうのは、夏目漱石の有名な逸話だ。|『{月色真美啊/Ｉ ＬＯＶＥ ＹＯＵ}』这是夏目濑石的著名故事啊。
84EE|つまり、Ｄ・Ｄは――|也就是说，Ｄ·Ｄ――
8505|……いや、待て。|……不对，等等。
8518|相手はＤ・Ｄだぞ？|对方可是Ｄ·Ｄ哦？
852D|「な、なあ、Ｄ・Ｄ。夏目漱石って知ってるか？」|「那，那个，Ｄ·Ｄ。你知道夏目漱石吗？」
8461|　澪　|　澪　
8564|「夏目……えーと、妖怪の出てくるジャパニーズ少女マンガでしたっけ？」|「夏目……那个，是出现妖怪的日本少女漫画吗？」
85B9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
85C0|「……我輩は？」|「……我吗？（克洛语气）」
855D|　澪　|　澪　
85D9|「クロさんです」|「是克洛小姐」
85FA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8601|「オッケー、よくわかった！」|「ＯＫ，我知道了！」
85D2|　澪　|　澪　
8626|うん、違うな。俺の勘違いだ。|嗯，不对。是我弄错了呢。
8645|うあー、恥ずかしい。意識しすぎだろ、俺。|呜啊ー，好丢人啊。意识过剩了，我。
8670|転がりまわりたいほど恥ずかしい。|难为情地想滚来滚去。
8693|「どうしましたか、ご主人様っ？」|「你怎么了吗。主人？」
86C4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
86CB|「いやいや、なんでもない。ホントなんでもないから」|「没事没事，什么都没有。真的什么都没有」
861F|　澪　|　澪　
8706|「それはフリというやつですね！」|「这是装作没有事呢！」
8737|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
873E|「こんなフリ聞いたことねーよ」|「从来没有听说过这样的假装」
86FF|　澪　|　澪　
8765|恥ずかしい――けどおかげで妙な気負いは消えてくれた。|太羞耻了——不过拜其所赐奇怪的情绪消失了
879C|これなら普通に話せそうだ。|这样一来就能正常的聊天了。
87B9|もしかして、Ｄ・Ｄはこれをわかって……るわけないか。|难道说，Ｄ·Ｄ知道这个……怎么可能。
87F0|「はぁ。それで、Ｄ・Ｄはどうしてここに？」|「哈啊。所以，Ｄ·Ｄ你为什么会在这呢？」
875E|　澪　|　澪　
8823|「実はですね、ご主人様に聞きたいことがありましてー」|「其实呢，我有一件事想问主人ー」
8868|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
886F|「わたし、メイドさんでしたか？」|「我，是女仆吗？」
88A0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
88A7|「……は？」|「……哈？」
881C|　澪　|　澪　
88BC|「ご主人様は、メイドの仕事を知りたいと言っていましたよね」|「主人说想要了解女仆的工作」
8907|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
890E|「……ああ、そういえば」|「……啊啊，你说这个啊」
88B5|　澪　|　澪　
892F|そうだった。今の今まで忘れていた。|对啊。到方才为止我都忘记了。
8954|どちらかと言えば、Ｄ・Ｄの日常が知りたかっただけだからな。|总而言之，我只是想了解Ｄ·Ｄ的日常生活而已。
8991|「ですので、わたしはメイドさんとして合格か気になりまして」|「所以，我很好奇我作为一个女仆是否合格」
89DC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
89E3|「合格って、俺が言える立場じゃないぞ」|「合格什么的，我可没有评论的立场啊」
8928|　澪　|　澪　
8A12|「立場ですよ。ご主人様ですから」|「有立场哦。因为是主人呢」
8A43|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8A4A|「それもＤ・Ｄが決めた立場だと思うけどな」|「那也是Ｄ·Ｄ所决定的立场吧」
8A0B|　澪　|　澪　
8A7D|「ただ俺が決めていいなら、文句なしに合格だ」|「只让我决定的话，毫无疑问能合格。」
8A76|　澪　|　澪　
8AB2|「やりましたー！　これでご主人様のメイドを続けられます！」|「太好了ー！　这样我就能继续为主人服务了。！」
8AFD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8B04|「もしかして、満になにか言われてたのか？」|「难道说，你被满说了什么吗？」
8AAB|　澪　|　澪　
8B37|俺が認めなければ、とか。|必须让我认可，之类的。
8B52|「いえいえ。お嬢様は関係ありませんよ？」|「没有。和大小姐没关系哦？」
8B8B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8B92|「ご主人様の迷惑になっていたらいけないからです」|「因为不能给主人添麻烦呢」
8BD3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8BDA|「いけなくはないけど、Ｄ・Ｄはいいのか？」|「不是说不行，但是Ｄ·Ｄ你没关系吗？」
8B30|　澪　|　澪　
8C0D|「Ｗｈｙ？」|「Ｗｈｙ？」
8C2A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8C31|「メイドの仕事って結構な量だろ？」|「女仆的工作量很大的吧？」
8C06|　澪　|　澪　
8C5C|「自分の時間も、遊ぶ時間も削られないか？」|「无论自己的时间，还是玩耍的时间不都是削减了吗？」
8C55|　澪　|　澪　
8C8F|「んー、どうでしょうね」|「唔，怎么说呢」
8CB8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8CBF|「メイドさんのお仕事も、わたしの趣味みたいなものですし」|「女仆的工作也像我的兴趣爱好一样的东西」
8D08|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8D0F|「それに、ご主人様のために頑張るのは楽しいですから」|「而且，为了主人而努力是一件很快乐的事」
8D54|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8D5B|「今日みたいに、ご主人様が喜んでくれると、わたしも嬉しくなります」|「就像今天这样，主人高兴的话，我也会高兴的」
8DAE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8DB5|「そう、か」|「这样，吗」
8C88|　澪　|　澪　
8DCA|涼んできた身体が再び暖かくなる。|冷掉了的身体再次暖和起来。
8DED|内側から、熱いものが溢れてくる。|身体中火热的情感涌了上来。
8E10|「……俺も」|「……我也是」
8DC3|　澪　|　澪　
8E25|恥ずかしさをこらえ、感情のままに口を開く。|我忍着害羞，任由情感流出。
8E52|「俺も、Ｄ・Ｄが俺のために頑張ってくれてるのは嬉しいよ」|「我也很高兴，因为Ｄ·Ｄ为了我努力而高兴」
8E1E|　澪　|　澪　
8E93|「家で雇ってる人が働くのは、だいたい仕事のためだ」|「家里雇的人工作，基本上是为了工作」
8E8C|　澪　|　澪　
8ECE|「だけど、Ｄ・Ｄは違うから」|「但是，Ｄ·Ｄ不一样」
8EC7|　澪　|　澪　
8EF3|「Ｄ・Ｄが俺のことを考えて、世話を焼いてくれるのが嬉しいんだ」|「Ｄ·Ｄ为我着想，我很高兴你能够照顾我」
8EEC|　澪　|　澪　
8F3A|「あ、あはー。どういたしまして」|「啊，啊哈ー。不客气」
8F6B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8F72|頬を染めるＤ・Ｄの仕草に、俺も恥ずかしさが許容量を超えそうだ。|脸颊泛红的Ｄ·Ｄ的动作，快让我羞耻的无地自容了。
8FB3|視線をＤ・Ｄから逸らしてさまよわせる。|我把视线从Ｄ·Ｄ身上移开四处张望。
8FDC|――と、肩に熱を感じた。|――然后，肩膀上感觉到了热量。
8FF7|「あぅ……」|「啊呜……」
9014|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
901B|間にあったわずかな距離が詰められていた。|刚才一瞬间我们的距离缩短了。
9046|「な、夏は暑いですねー」|「夏，夏天真热呢ー」
906F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9076|「……は、あ」|「……哈，啊」
8F33|　澪　|　澪　
908D|もしかして、今のはギャグだったのか？|难道刚才是开玩笑的吗？
90B4|それを言い間違えたとか――ないな。|我说错了什么话吗――没有啊。
90D9|話題が思いつかないせいで、変な方向に思考が行っている。|因为想不出话题，所以在奇怪的方向思考。
9112|「ご主人様、汗かいてませんか？」|「主人，你出汗了吗？」
9143|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
914A|「多少……Ｄ・Ｄのほうこそ、暑いだろ？」|「有点……Ｄ·Ｄ你才是，很热吧？」
9086|　澪　|　澪　
917B|「へ、平気ですよー。今からお風呂ですから」|「没，没事ー。因为马上要去洗澡了」
91B6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
91BD|「さっきもしたような会話だな……」|「刚才也这么说过呢……」
9174|　澪　|　澪　
91E8|「それに、俺は入ったばっかりなんだけどな」|「不过，我才刚洗过澡……」
91E1|　澪　|　澪　
921B|「でしたら、そのー」|「就是说，那个ー」
9240|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9247|「お背中、流しましょうかー……なんて」|「我给你搓背ー……什么的」
927E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9285|何気なく、を装って言われたけど、それって。|装作一副若无其事的样子说，那真是。
92B2|「なあ――」|「那个――」
9214|　澪　|　澪　
92C7|「わ、わたしはお風呂へゴーしてきますね！」|「我，我去洗澡了！」
9302|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9309|「あ……」|「啊……」
92C0|　澪　|　澪　
931C|俺が止める間もないスタートダッシュだった。|我来没来得及阻止，Ｄ·Ｄ加速冲刺跑了。
9349|俺が返事をする前に……返事を望んでいたのかはわからないけど。|在我答复之前……不知道Ｄ·Ｄ是否希望得到答复。
9388|「……わからん」|「……我不知道啊」
9315|　澪　|　澪　
93A1|本気だったのか、冗談だったのか。|是认真的，还是说只是开玩笑。
93C4|最初からそれを言いに来たのか、とか。|一开始来跟我说的就是这个，吗。
93EB|だとしたら、Ｄ・Ｄの気持ちは、とか。|这样的话，Ｄ·Ｄ的感情，吗。
9412|ぐるぐると頭の中で巡って……のぼせそうだ。|各种想法在脑海中转来转去……看起来魔怔了。
943F|色々なことを訊いてみたいけど、追いかけたら、きっと困らせることになる。|虽然想问很多问题，但是追上去的话，Ｄ·Ｄ一定会很为难的。
9488|だけど、あれがＤ・Ｄの本心だったら。|但是，那若是Ｄ·Ｄ的真心话的话。
94AF|口にしたＤ・Ｄの気持ちが、俺を想ってのものだったら。|如果说Ｄ·Ｄ的感情是想着我的话。
94E6|そうだとしたら、幸せだ。|那样的话，就很幸福了。
8D3|- Ｄ・Ｄ４ -|- Ｄ·Ｄ４ -
8E0|いつになく暑い日だった。|比以往更热的一天。
8FB|天気予報いわく、今日は８月にも入っていないのに真夏日を迎えてしまうそうだ。|据天气预报所说，今天虽然还没有进入８月，却已经迎来了盛夏。
948|おかげで午後の授業が終わったこの時間でも、まだまだ気温は高いままだ。|即便是下午课程结束的这个时间段，气温仍然很高。
98F|いくら屋内にクーラーがあるとはいえ、校舎の外までは涼しくならない。|室内再怎么有空调，校舍外面也不会变凉快呢。
9D4|「あぅう、まだまだ外はあっちーですね」|「啊呜呜，外面还是很热啊」
A0B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A12|「昼過ぎだし、むしろこの時間は１番暑いくらいだろ？」|「明明过了中午啊…………倒不如说这个时间段才是最热的吧？」
A48|　澪　|　澪　
A4F|気温が最高になる時間は１４時だって聞いたことがある。|记得之前听说过一天中气温最高的时候是１４点。
A86|そう考えると、１５時なんて気温がさがるわけがない。|那样的话，才１５点气温不可能下降啊。
ABB|「では涼しくなるまでここにいますか？」|「那么直到变凉快为止要一直待在这里嘛？」
AF2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AF9|「涼しくなるの待ってたら日が暮れるだろ」|「嗯……不过看样子想要凉快下来要等到天黑了」
B23|　澪　|　澪　
B2A|「それに、授業終わったら冷房切れるんだぞ？」|「而且，授课结束后空调之类的会关掉的吧？」
B58|　澪　|　澪　
B5F|「それでも教室のほうが涼しくありませんか？」|「即使这样教室里不也更凉快一些吗？」
B9C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BA3|「間違いじゃないけど」|「那倒也是」
BBB|　澪　|　澪　
BC2|だらだらと話しながら、Ｄ・Ｄとともに自分の席につく。|有一搭没一搭的闲聊的同时，我和Ｄ·Ｄ都回到了自己的座位上。
BF9|それと同時に、Ｄ・Ｄは机に頬をくっつけていた。|刚坐到座位上，Ｄ·Ｄ就把脸贴在了桌子上。
C2A|「はぁ、机が冷たくて気持ちいいです」|「哈啊~桌子好凉快，好舒服。」
C5F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C66|「おいおい、だらしないぞ」|「喂喂，你这也太散漫了吧」
C82|　澪　|　澪　
C89|「だらしなくていいのでーす。今なら猫さんの気持ちがわかります」|「散漫点不也很好嘛？现在的我充分理解猫先生的心情了呢」
CD8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CDF|「あいつら涼しいところ見つけるの上手すぎだよな」|「嘛，那些家伙很擅长寻找凉快的地方呢，」
D11|　澪　|　澪　
D18|「イギリスでは猫のようだと言われていました」|「在英国的时候我可是被说过像猫哦。」
D55|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D5C|「猫は猫でも、絶対に飼い猫だろ」|「你就算是猫，也肯定是家养猫吧。」
D7E|　澪　|　澪　
D85|そんな会話をしながらも、俺はＤ・Ｄを下敷きで扇いでいた。|我一边和Ｄ·Ｄ说话，一边拿垫板给她扇着风。
DC0|単純に暑いだけじゃなく、体育の授業で消耗していたのもあるんだろう。|不单单是热，Ｄ·Ｄ在体育课上也消耗了大量体力。
E05|「あ～」|「啊~」
E1E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E25|「ほらＤ・Ｄ、いい加減起きろって。そろそろホームルーム始まるぞ？」|「好了Ｄ·Ｄ，准备起来了哦，活动差不多要开始了哦？」
E69|　澪　|　澪　
E70|「起きるべきか寝るべきか、それが問題です」|「起床还是睡觉，这是一个问题」
EAB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
EB2|シェークスピアってイギリスの作家だっけ。|话说莎士比亚是英国的作家来着？（莎士比亚：生存还是毁灭,这是一个问题）。
EDD|「うーん」|「唔」
EF8|真　琴|真　琴
EFF|「ん？」|「嗯？」
F09|　澪　|　澪　
F10|Ｄ・Ｄを起こそうとしていると、近くから唸り声が聞こえてきた。|]我正让Ｄ·Ｄ起来的时候，从旁边传来了苦恼的声音。
F4F|視線を向けると、真琴が携帯に視線を落として難しい表情をしていた。|我转过头，看到真琴一脸为难地看着自己的手机。
F92|「おやおや、どうしましたか真琴さん」|「哦呀，这是怎么了，真琴同学」
FC7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
FCE|「あーうん。家の……家に住み込みで働いてる人から連絡があってね」|「啊呜。家里的……我家管家刚才联系我。」
101F|真　琴|真　琴
1026|「諸々の事情があって、大量の野菜とお肉をもらったみたいなの」|「说是因为各种各样的原因，我家好像收到了大量的蔬菜和肉」
1073|真　琴|真　琴
107A|「なるほど」|「原来如此」
1088|　澪　|　澪　
108F|諸々の事情には触れないほうが良さそうだ。|看样子是不方便透露的原因。
10BA|「それも、家じゃ使い切れなさそうな量でね」|「那可是家里完全用不完的量啊」
10F5|真　琴|真　琴
10FC|「もらい物だから、近所の人に配るのもどうかなって思って」|「反正是别人送的东西，我正考虑要不要把这些分给周围的邻居呢」
1145|真　琴|真　琴
114C|「確かに、お中元関係は地味に困るよな」|「确实是，朴素的邻里关系有时会让人很困扰呢」
1174|　澪　|　澪　
117B|俺の家も大量にもらう側だから、その気持ちはよくわかる。|我家也经常有别人给东西，因此我很能体会真琴的心情。
11B4|「Ｏｈ、それは大変そうですね」|「Ｏｈ，那似乎很糟糕呢」
11E3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
11EA|「わかりました。ではわたしがお手伝いします」|「我明白状况了，既然这样就让我来帮忙吧」
1227|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
122E|「手伝うって、配るのをか？」|「帮忙？Ｄ·Ｄ要来帮忙分发吗？」
124C|　澪　|　澪　
1253|「う～ん、それも悪い気がするんだけど」|「唔………这样不太好吧」
128A|真　琴|真　琴
1291|「いえいえ、違いますよ」|「不不不，不是那样哦」
12BA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
12C1|Ｄ・Ｄは首を横に振り、どんと胸を叩いた。|Ｄ·Ｄ摇了摇头 ，咚咚地拍了拍胸口。
12EC|「ご飯を食べるお手伝いをします！」|「是帮你吃掉！」
131F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1326|「ちょっと待て」|「………等下」
1338|　澪　|　澪　
133F|「あはは、わたしはそれでもいいけどね。誰かに食べてもらったほうが嬉しいし」|「啊哈哈，那倒也不错，要是有人能吃掉的话我会很开心的」
139A|真　琴|真　琴
13A1|「おまかせあれ」|「放心交给我吧！」
13C2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
13C9|「いや、さすがにそれは――っと」|「不、再怎么说这也——」
13EB|　澪　|　澪　
13F2|「あ、先生来たから、またあとでね」|「啊，老师来了，一会再聊」
1425|真　琴|真　琴
142C|「はーい」|「好~」
1447|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
144E|始まったホームルームの話を聞きながら、俺はふと浮かんだ考えに意識を向けていた。|听着关于课外活动的事，我脑海中突然浮现出一个想法。
149F|さっきの『ご飯を食べる』という話だ。|关于刚才所说的『吃饭』。
14C6|最初はＤ・Ｄの発言に呆れたものの、次第にいい考えかもしれないと思い始めていた。|虽说一开始我被Ｄ·Ｄ的发言所惊呆了，但现在，我渐渐觉得这可能是个好主意。
1517|もちろん、Ｄ・Ｄに全部あげるわけじゃない。|当然了，不可能全都让Ｄ·Ｄ吃掉。
1544|だけど、複数人で食べたらどうだろうか。|不过，如果让许多人一起吃的话就可以了吧。
156D|そう考えながら、俺はポケットからスマホを取り出しメールを打った。|这样想着，我从口袋里掏出手机发了几封邮件。
15B0|「なあ真琴、このあと時間あるか？」|「呐，真琴，一会你有时间吗？」
15D4|　澪　|　澪　
15DB|「え？　うん、あるけど、どうしたの？」|「诶？嗯，有倒是有，有什么事吗？」
1612|真　琴|真　琴
1619|「さっきの話の続きだけど、みんなも呼んでバーベキューとかどうだ？」|「关于刚才的话题，你觉得把大家叫过来开烧烤怎么样」
165D|　澪　|　澪　
1664|「バーベキュー！　わたしは大好きです♪」|「烧烤！我最喜欢烧烤了♪」
169D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
16A4|「うーん」|「嗯………」
16BF|真　琴|真　琴
16C6|「おや、真琴さんは嫌いですか？」|「怎么了，真琴觉得不行吗？」
16F7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
16FE|「そういうわけじゃないんだけど、場所が、その」|「不，不是那样的，主要是场所的问题………那个………」
173D|真　琴|真　琴
1744|「あーいや、真琴の家じゃないぞ？　海辺でやろうと思って」|「哎呀、不是在真琴的家里哦，我是想在海边办的」
177E|　澪　|　澪　
1785|「あ、そういうことね」|「啊，这样啊」
17AC|真　琴|真　琴
17B3|「さすがに俺も、そのあたりの事情はわかってるから」|「毕竟我也知道你家那一块的情况嘛」
17E7|　澪　|　澪　
17EE|「あはは、そうだよね。うん、それならわたしもいいと思うよ」|「啊哈哈，说的也是呢，嗯，这样的话我也赞成」
1839|真　琴|真　琴
1840|「ちなみに、みんなって？」|「顺便问一句，大家是指？」
186B|真　琴|真　琴
1872|「どういうメンバーがいいんだ？」|「你觉得什么样的成员比较合适呢？」
1894|　澪　|　澪　
189B|全力を出せばクラス中に声をかけることもできるが。|全力去做的话我倒是也能叫上班里的同学……。
18CE|「そこまで大きな話にはしたくないかな。さすがに」|「我毕竟也没想过要做到那种地步啊。」
190F|真　琴|真　琴
1916|「じゃあ手近なところだな。俺とＤ・Ｄと真琴、それに満か」|「那就找身边的人吧。我、Ｄ·Ｄ、真琴还有满，怎么样。」
1950|　澪　|　澪　
1957|「美咲さんとみうさんも誘いましょう」|「把美咲酱和美羽酱也叫上吧」
198C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1993|「ああ、満を呼ぶからセットだな。その２人にもホームルームの時にメールは打っておいた」|「啊啊，叫满的时候我已经想好了，所以活动的时候我也给那两人发好邮件了」
19E9|　澪　|　澪　
19F0|「今から詳しく話してくるけど、予定は空いてるって」|「现在开始详细的讨论一下吧，大家都有空吗」
1A24|　澪　|　澪　
1A2B|「おお、手際がいいね」|「哦哦，干的不错嘛」
1A52|真　琴|真　琴
1A59|「ではお２人も参戦決定ですね」|「那么那两个人也决定参战了呢」
1A88|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1A8F|「参戦って……取り合いにはならないと思うぞ」|「参战什么的……我觉得用不着抢来抢去吧」
1ABD|　澪　|　澪　
1AC4|大人しいメンバーが揃ってるだろうし。|嘛，而且我们也有很多成熟的成员吧。
1AEB|むしろＤ・Ｄが他の人から奪いそうだ。|不如说只有Ｄ·Ｄ才想从别人手里抢吃的。
1B12|「ご主人様、食卓は戦場ですよ」|「我的主人，餐桌就是战场哦」
1B41|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1B48|「それってキッチンじゃなかったか？　食べる側じゃなくて作る側だし」|「那不应该是厨房吗？战场不是指吃的一方而是指做的一方吧」
1B8C|　澪　|　澪　
1B93|「おや、そうでしたか？」|「诶，是这样的吗？」
1BBC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1BC3|「あ、そういえば、みうちゃんって澪くんのことで名前はよく聞くけど、わたし会うの初めてだ」|「啊，这么说来，我经常在澪君的事中听到美羽酱的名字，但我们还没见过面呢」
1C2C|真　琴|真　琴
1C33|「あれ？　そうだっけ？」|「啊嘞？是这样吗」
1C4D|　澪　|　澪　
1C54|「うん」|「嗯」
1C6D|真　琴|真　琴
1C74|「この前すれ違ってましたけどね」|「不过之前你们擦肩而过了哦」
1CA5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1CAC|「え、いつのこと？」|「诶？什么时候的事？」
1CD1|真　琴|真　琴
1CD8|２人がみうのことで話し合っている横で、俺はもう１人のメンバーを探す。|两人继续在讨论美羽的事，而我在旁边正寻找另一名成员。
1D1F|「っと。おーい、秀二」|「那么。喂，秀二」
1D37|　澪　|　澪　
1D3E|「あん？　どうしたんだよ」|「啊？有什么事吗？」
1D69|秀　二|秀　二
1D70|「今日暇か？　暇だよな。一緒にバーベキューしないか？」|「今天有空吗？有空的话，要不要一起来办烧烤？」
1DA8|　澪　|　澪　
1DAF|「勝手に俺の予定決めてんじゃねえよ」|「别擅自改变我的预定啊」
1DE4|秀　二|秀　二
1DEB|「用事あるのか？」|「你有事的吗？」
1DFF|　澪　|　澪　
1E06|「本屋でも寄ろうと思ったけどキャンセルしてやるよ」|「本来想去书店看看的，不过既然有烧烤那我就不去了」
1E49|秀　二|秀　二
1E50|「それはなにより」|「那太好了」
1E64|　澪　|　澪　
1E6B|「そうそう、感謝しておけ」|「没错，感谢我吧」
1E96|秀　二|秀　二
1E9D|「で、バーべキューって？　いつ、どこで、だれと、いくらで？」|「那么，关于烧烤，时间？地点？都有谁，要多少钱？」
1EEA|秀　二|秀　二
1EF1|「真琴が大量の食材をもらったから、この後、浜辺で、あんまり大所帯にはしない適当なメンバーで、経費割り勘の予定」|「因为真琴拿到了大量食材，所以一会儿在海边举办，不需要很多钱，而且我叫的都是合适的成员，经费大家平摊」
1F61|　澪　|　澪　
1F68|「把握した。参加するよ」|「了解了，我会参加的。」
1F91|秀　二|秀　二
1F98|「だけど、適当なメンバーって、よく考えたらお前の妹さんとかみうもいるんだよな」|「不过啊，说到合适的成员，仔细想想的话你妹妹和美羽肯定也在吧。」
1FF7|秀　二|秀　二
1FFE|あくまでも軽いが、秀二が頬をかく。|边说着秀二轻轻挠了挠脸。
2023|「後輩２人のことは気にしすぎるな」|「你也太在意那两个后辈了啊」
2047|　澪　|　澪　
204E|「さんずいに言われるまでもねーよ」|「才不想被三水你这么说呢」
2081|秀　二|秀　二
2088|もうお互いに割り切ってることだからな。|双方都已经很清楚这件事了。
20B1|ただ、これを機に仲の良い友人にはなれたらとは思う。|不过，我想或许可以借这个机会让秀二他们成为好朋友。
20E6|「それともう１人、安藤美咲って後輩がいるな」|「另外还有一人，是名叫安藤美咲的后辈」
2114|　澪　|　澪　
211B|「ふーん。安藤ねえ」|「呼，安藤吗」
2140|秀　二|秀　二
2147|それだけで家のことは把握していそうだけど、言う必要はないよな。|看起来仅凭这几句话他就明白了这边的情况，没有再继续说明的必要了。
2188|「で、なんでわざわざ海に行ってバーベキューなわけ？」|「那么，为什么要特意去海边进行烧烤呢？」
21CD|秀　二|秀　二
21D4|「真琴の家が使えないし、俺の家でっていうのもな」|「因为真琴家用不了，我家情况也差不多」
2206|　澪　|　澪　
220D|「他に理由あるんじゃないの？」|「应该还有别的理由吧？」
223C|秀　二|秀　二
2243|「Ｄ・Ｄが暑がってるからとか、さんずいの家だとゆっくりできないからとか」|「比如说Ｄ·Ｄ很怕热，并且在三水的家里没法放松之类的」
229C|秀　二|秀　二
22A3|……相変わらず鋭いやつ。|……这家伙还是一如既往的敏锐呢。
22BE|「まあ、そういう理由もないわけじゃないけどさ」|「嘛，也不能说没有那方面的理由」
22EE|　澪　|　澪　
22F5|「単純に、楽しそうだからって理由が１番だよ」|「不过最主要的理由，只是单纯感到开心罢了」
2323|　澪　|　澪　
232A|「ふーん。まあいいけど」|「嗯……嘛那也不错」
2353|秀　二|秀　二
235A|そう、大した理由じゃない。|没错，没有什么特别的理由。
2377|Ｄ・Ｄと一緒に、みんなも含めて遊ぶのが楽しそうだと思ったからだ。|我只是想和Ｄ·Ｄ、还有大家一起享受开心玩耍的时光罢了。
23BA|Ｄ・Ｄのメイドとしての仕事が忙しそうだと知ったこともある。|我知道Ｄ·Ｄ作为女仆的工作很忙。
23F7|本人は気楽にしていたけど、それ以外にも楽しいことは山ほどある。|她本人虽然乐在其中，但我也想让她知道除此之外的各种乐趣。
2438|そう。楽しそうにしている、嬉しそうにしているＤ・Ｄを見たいんだ。|没错，我只是想看到一直开心快乐着的Ｄ·Ｄ。
247B|「それじゃ、俺は下級生に返事を聞きに行ってくるから」|「那么，我去找低年级的那几个人说一下」
24B1|　澪　|　澪　
24B8|「おー。ここで待ってたほうが良いか？」|「喔，我待在这里等着更好吗？」
24EF|秀　二|秀　二
24F6|「そうだな。バーベキューに必要なもの考えておいてくれ」|「也是呢，秀二你想一下烧烤所必需的物品吧」
252E|　澪　|　澪　
2535|「いいけど、そこ俺任せかよ」|「那倒是没问题，放心交给我吧」
2562|秀　二|秀　二
2569|「俺も考えておくって」|「我也会考虑考虑的」
2581|　澪　|　澪　
2588|教室を後にし、帰宅する生徒の間を縫って１階へ。|离开教室后，我穿过放学回家的学生向一楼走去。
25B9|満たちの教室へ、と思ったけどそこまで行く必要はなかった。|我本来打算去满的教室，不过现在看来没有那个必要了。
25F4|俺は待っている３人のところへ足を向けた。|我向那边正在等着的３人走去。
261F|「悪いな、待たせたか？」|「抱歉啊，让你就等了吗」
2639|　澪　|　澪　
2640|「いいえ、今来たところです」|「不，我也才刚来」
266D|　満　|　満　
2674|「……なに２人でデートの待ち合わせみたいにしてるのよ」|「……怎么感觉你们的对话像在约会一样」
26BB|美　咲|美　咲
26C2|「私は兄様と一緒なら、いつでも、どこでもデートの気分ですから」|「我只要和哥哥在一起，无论何时何地都是约会的心情哦」
2711|　満　|　満　
2718|「変な噂になるような行為は遠慮してくれよ？」|「不要说会引起奇怪谣言的话哦？」
2746|　澪　|　澪　
274D|「ふふふ、秘める愛ですね」|「哼哼哼，是隐秘的爱呢」
2778|　満　|　満　
277F|「私たちを無視していい雰囲気を作らないでよ！」|「不要无视我们去制造这种氛围啊！」
27BE|美　咲|美　咲
27C5|「そういうつもりじゃなかったんだけどな」|「我本来也没打算做这种事」
27EF|　澪　|　澪　
27F6|ふくれる美咲と、さらにあおろうとする満をなだめる。|我好不容易让不满的美咲以及想要进一步煽风点火的满平静下来
282B|そうしてから、ずっと無言のまま、困った表情を浮かべるみうに視線を向ける。|在那之后。我看向了一直沉默着露出为难表情的美羽
2876|「それで、３人とも参加ってことでいいんだよな？」|「那么，３人都参加可以吗？」
28A8|　澪　|　澪　
28AF|「えと、予定はないんですけど」|「那个，我倒是没有别的事………」
28DE|み　う|み　う
28E5|「ねえ先輩。参加費は割り勘って言ってたけど、どのくらいになるの？」|「呐，前辈，参加费说是平分，实际上大概需要多少钱呢？」
2938|美　咲|美　咲
293F|美咲がみうを遮るように言う。|美咲打断美羽的话说道。
295E|……なるほどな。|……原来如此呢。
2971|みうが気になってるのは、参加費の部分か。|原来美羽在意的是参加费啊。
299C|「いくらかはまだ未定だけど、そのことでちょっと相談があってな」|「具体多少钱还没有确定，关于这件事会好好商量的」
29DC|　澪　|　澪　
29E3|俺も考えてはいたけど、ちょうどいいから美咲に乗らせてもらおう。|我刚才本来也考虑过，现在美咲刚好推了我一把。
2A24|「みうには調理を担当してもらいたいんだ」|「我想请美羽来负责做料理」
2A4E|　澪　|　澪　
2A55|「わたしが、ですか？」|「我………吗？」
2A7C|み　う|み　う
2A83|「ああ。みうが１番上手だと思うしな」|「啊啊，我认为美羽是我们当中最擅长料理的」
2AA9|　澪　|　澪　
2AB0|「そうですね。調理実習ではよく褒められていますし」|「是啊，料理实习的时候美羽经常被老师表扬」
2AF3|　満　|　満　
2AFA|「この前は独身の先生が泣いてたもんね」|「美羽之前做的料理好吃到让单身的老师哭出来了呢」
2B31|美　咲|美　咲
2B38|「あ、あれはみんなが手伝ってくれたからだよ？」|「那，那个是因为大家有来帮我哦？」
2B77|み　う|み　う
2B7E|「それに、自分の分は失敗しちゃったし……」|「而且，我自己的那份还失败了……」
2BB9|み　う|み　う
2BC0|「あれ、なんでみーちゃんのだけ失敗したのか謎だよね」|「啊咧，不知道为什么只有美羽那份失败了呢」
2C05|美　咲|美　咲
2C0C|「私がもらった分はとても美味しかったのですが」|「明明我得到的那份特别好吃」
2C4B|　満　|　満　
2C52|なにやら愉快な授業だったらしいけど、それは置いておこう。|总感觉是很愉快的一节课呢，不过现在姑且先不管那个。
2C8D|「で、どうだ？　もしやってくれるんだったら、代わりに参加費は免除するけど」|「那么，怎么样，如果美羽能来做料理的话，作为报酬可以免除参加费哦」
2CD9|　澪　|　澪　
2CE0|「め、免除ですか？　そんな、わたしだけ特別扱いは……」|「免、免除吗？怎么这样，只对我特别对待什么的……」
2D27|み　う|み　う
2D2E|「１番大変な役目だから、それくらいじゃないと割に合わないんだよ」|「因为是最辛苦的工作啊，不是这种程度的报酬的话配不上你的付出嘛」
2D70|　澪　|　澪　
2D77|「よく食べるやつもいるから、量が多くなりそうだし」|「而且还有很能吃的家伙在，估计要做很多呢」
2DAB|　澪　|　澪　
2DB2|「それ、作るばっかりで食べる暇ないんじゃないの？」|「那个，一直做的话不就没有吃的时间了吗」
2DF5|美　咲|美　咲
2DFC|「みうが食べる時間は作るつもりだよ」|「会安排好让美羽吃东西的时间的」
2E22|　澪　|　澪　
2E29|「焼くだけでいいものもあるだろうし、その心配は無用だ」|「而且有些东西只要稍微烤一下就好了吧，不用担心」
2E61|　澪　|　澪　
2E68|「それにしても忙しそうだけどね」|「即便如此感觉也很忙啊」
2E99|美　咲|美　咲
2EA0|「だからこそ、参加費はなしで……って、もう引き受けてもらうみたいになってたな」|「正因如此，才不需要参加费……那个、美羽看起来一副已经接受了的样子呢」
2EF0|　澪　|　澪　
2EF7|「そういう話なんだけど、みうはどうだ？」|「话虽这么说，美羽觉得怎么样？」
2F21|　澪　|　澪　
2F28|「そ、そういうことでしたら……不肖ながら頑張らせてもらいます！」|「如、如果这样的话……虽然做的不是很好但我会尽力的！」
2F79|み　う|み　う
2F80|みうはグッと、ガッツポーズを取った。|美羽猛地摆出胜利的姿势。
2FA7|「その、皆さんのお口にあうかどうかわかりませんけど」|「那个，不知道我的料理能不能合大家的口味」
2FEC|み　う|み　う
2FF3|それも途端に、ヘロヘロと崩れてしまうけれど。|虽说那份气势一瞬间就消散掉了。
3022|まあでも、以前よりもみうは前向きになれてるよな。|嘛，不过和以前相比现在的美羽已经积极多了。
3055|「みうさんの料理が合わない人はいないと思いますよ？」|「我认为不喜欢美羽酱料理的人根本不存在哦？」
309A|　満　|　満　
30A1|「うんうん、みーちゃんが頑張ったら、お金が取れるレベルだもんね」|「嗯嗯，美酱认真做的话，可是能卖出高价的水平哦」
30F2|美　咲|美　咲
30F9|「そ、そんなことは……」|「那、那种事情……」
3122|み　う|み　う
3129|「なるほど。となれば、他の人の参加費を増やすべきか」|「好了，这样的话，别人的参加费要稍微增加下了」
315F|　澪　|　澪　
3166|「むしろ食材を追加して、メニューを増やしてもらおうかしら」|「不如再增加些食材，丰富下菜单怎么样」
31B1|美　咲|美　咲
31B8|「えええっ！？」|「诶诶诶！？」
31D9|み　う|み　う
31E0|「そうと決まれば、帰る準備をしなくてはいけませんね」|「那样的话，必须要早点回去准备了呢」
3225|　満　|　満　
322C|「兄様、また後で」|「兄长大人，一会再见」
324F|　満　|　満　
3256|「ああ。慌てなくてもいいからな」|「啊啊，不用那么着急也可以的」
3278|　澪　|　澪　
327F|「え、あ、そ、その……」|「诶、啊、那、那个……」
32A8|み　う|み　う
32AF|「澪先輩っ、ありがとうございました！」|「澪前辈、非常感谢！」
32E6|み　う|み　う
32ED|「こちらこそ、引き受けてくれてありがとな。料理楽しみにしてるよ」|「我才要道谢呢，你能来做料理实在是太好了。我们期待着你的料理哦」
332F|　澪　|　澪　
3336|「しし、死力を尽くします！」|「我会拼尽全力的！」
3363|み　う|み　う
336A|「お、おう」|「喔喔」
3378|　澪　|　澪　
337F|気の毒なくらい気合が入ってしまっていた。|充满了可怜的干劲呢。
33AA|みうが乗りやすいようにと思って、美咲たちと息を合わせてみたんだけど。|为了让美羽更容易参加进来，我试着和美咲她们相互配合了一下。
33F1|「よしよし」|「太好了」
340E|美　咲|美　咲
3415|教室に戻る２人とは違い、美咲は満足気に頷きながら近寄ってきた。|和返回教室的那两人不同，美咲一脸满足的点着头来到我旁边。
3456|そうして、肘で軽く腕をつついてくる。|然后用胳膊肘轻轻撞了我一下。
347D|「やるじゃない」|「干的不错嘛」
349E|美　咲|美　咲
34A5|「美咲こそ」|「美咲才是」
34B3|　澪　|　澪　
34BA|「私はみーちゃんが一緒のほうが楽しいと思ったからよ」|「我是觉得美酱也一起来的话会更开心的」
34FF|美　咲|美　咲
3506|「先輩の察しの良さにはちょっと驚いたけどね」|「不过我没想到前辈的观察力这么敏锐呢」
3543|美　咲|美　咲
354A|「俺も考えてたことだからな」|「因为我也考虑过这件事」
3568|　澪　|　澪　
356F|騒ぐなら大人数のほうが楽しい。|要玩的话，肯定是人数越多越开心。
3590|それに、折角なら美味しいものを食べたいよな。|而且，我也想吃吃难得的美味。
35BF|校門前に集まり、まずは面識のなかった者同士の挨拶を済ませる。|我们聚集在校门前，首先是不认识的人之间互相打了打招呼。
35FE|それが終わった後で、必要な荷物を分担をしていった。|打完招呼，我们分担了一下必要的行李。
3633|そうして着替えた後で集合したわけだが――|接着换了衣服之后我们来到海边集合――
365E|「わあ、おっきな鉄板」|「哇啊，好大的铁板」
3685|み　う|み　う
368C|「よくこんなサイズのがありましたね」|「竟然还有这种尺寸的铁板啊」
36C1|美　咲|美　咲
36C8|「あ、あはは。見つけたときはわたしも驚いちゃった」|「啊、啊哈哈，找到这个的时候我也吓了一大跳呢」
370B|真　琴|真　琴
3712|真琴が持ってきたのは、食材だけでなく鉄板や金網といった調理器具も含まれていた。|真琴拿来的不只有食材，还有铁板和铁丝网之类的一系列料理器材。
3763|――問題は、その大きさだった。|――可是，竟然是这么大的铁板。
3784|「これって縁日で見かけるサイズだよな」|「这是在庙会上看到的那种尺寸吧」
37BB|秀　二|秀　二
37C2|「エンニチって、フェスティバルみたいなものですよね？」|「ｍｉａｏｈｕｉ是、类似于艺术节的活动吗？」
3809|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3810|「それはニュアンスが違わねえか？」|「和那种气氛感觉不太一样吧」
3843|秀　二|秀　二
384A|「そうですね。むしろカーニバルに近いというか」|「是啊，不如说更接近于狂欢节」
3889|美　咲|美　咲
3890|「神社の催し事に出る、露店のことですね」|「你是说参加神社活动的那种摊子上的铁板吧」
38C9|　満　|　満　
38D0|みんながワイワイと話す中、真琴は密かに冷や汗を流していた。|大家热闹的讨论的同时、真琴在一旁悄悄流着冷汗。
390D|まあ、縁日の出店というと、ある意味で真琴の家の本領発揮なところもあるのだろう。|嘛，说道庙会上摆的摊子，某种意义上充分发挥了真琴家的本领呢。
395E|「真琴」|「真琴」
3968|　澪　|　澪　
396F|「あ、澪くん」|「啊，澪君」
398E|真　琴|真　琴
3995|「色々と悪いな。食材だけじゃなくて、調理器具まで頼んじゃって」|「真是麻烦你了啊，不只是食材，连烧烤器材都拜托你了」
39D5|　澪　|　澪　
39DC|「ううん、気にしないで。わたしから言い出したことだもん」|「不，不用在意，毕竟是我提出来的嘛」
3A25|真　琴|真　琴
3A2C|「助けられるのに手を貸さないのは、わたしの性分じゃないからね」|「被别人帮了忙却不帮回去、这可不是我的性格呐」
3A7B|真　琴|真　琴
3A82|「確かに、おかげで助かったけど」|「确实，帮大忙了」
3AA4|　澪　|　澪　
3AAB|最初は俺が、家の倉庫からキャンプセットを持参するつもりだった。|最初我是打算从家里的仓库里拿套野营套装来的。
3AEC|だけど、用意された食材の種類と量には釣り合っていなかった。|不过，准备的食材的种类和数量太多了，那个大小完全放不下。
3B29|そうして困っている俺を見かねて、というわけだ。|然后，美羽因为看不下去这样苦恼的我而主动帮忙。
3B5A|「でも、家のことがバレるリスクもあるだろ？」|「不过，这样做家里的情况有暴露的风险吧」
3B88|　澪　|　澪　
3B8F|「さすがに、これだけで知られるとは思わないけど――」|「毕竟我不认识光靠这个就能知道――」
3BD4|真　琴|真　琴
3BDB|「困ったときは澪くんが助けてくれるんでしょ？」|「我陷入困境的时候澪君会帮助我对吧？」
3C1A|真　琴|真　琴
3C21|「できる限りのことはするよ」|「我会做力所能及的事情的」
3C3F|　澪　|　澪　
3C46|「期待してるよ」|「我很期待哦」
3C67|真　琴|真　琴
3C6E|俺は本心で答えたけど、真琴は困っても助けを求めてこない気がする。|虽然我是认真回答的，但我不认为真琴困扰的时候会向我求助。
3CB1|自分が起こした問題は、自分で解決するって思ってそうだ。|如果是自己引发的问题，真琴大概会自己想办法解决吧。
3CEA|「ご主人様、ご主人様」|「主人主人~」
3D11|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D18|真琴と話していると、Ｄ・Ｄが嬉しそうに駆け寄ってきた。|正和真琴谈话的时候，Ｄ·Ｄ开心的跑了过来。
3D51|「そろそろ準備しますか？」|「差不多开始准备吧？」
3D7C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D83|「……まだ早い気がするけど、もう食べたいのか？」|「……我感觉还有点早呢，Ｄ·Ｄ已经想开始吃了吗？」
3DB5|　澪　|　澪　
3DBC|「わたしはいつでも腹ペコです」|「我的肚子一直都是瘪瘪的」
3DEB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3DF2|「ダメだろ、それ」|「那可不行啊」
3E06|　澪　|　澪　
3E0D|「ハングリー精神を忘れるなとグランパに言われました」|「祖父对我说过不要忘记饥饿」
3E52|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3E59|「そ、それは意味が違うんじゃないかなあ」|「那，那个意思大概不一样吧」
3E92|真　琴|真　琴
3E99|「しかもいつでも空腹って、家でひもじい思いさせてるみたいだろ」|「而且一直都饿着肚子什么的，会让人认为在家里让你受委屈了啊」
3ED9|　澪　|　澪　
3EE0|「いえいえー、ご主人様にはいつもお腹いっぱい食べさせてもらってますよ」|「不不，主人一直都让我吃的很饱哦」
3F37|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3F3E|「ですけど、明るい内に準備したほうがいいと思いました」|「不过，我觉得趁现在天还亮准备比较好吧」
3F85|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3F8C|「あー、それは確かに」|「啊，确实是这样」
3FA4|　澪　|　澪　
3FAB|「それじゃあ、設置だけ先にやっちゃう？」|「那么，就先来把这些设置好吧」
3FE4|真　琴|真　琴
3FEB|「そうするよ。真琴とＤ・Ｄは遊んでてもいいぞ」|「我会做的，真琴和Ｄ·Ｄ就先去玩一会吧」
401B|　澪　|　澪　
4022|「わたしもお手伝いしますよ？」|「我也可以帮忙哦？」
4051|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4058|「うんうん。澪くんにだけ任せて遊ぶのも気が引けるからね」|「嗯嗯。怎么好意思只让澪君做我们去玩呢」
40A1|真　琴|真　琴
40A8|「気にするなって。真琴は色々提供してくれただろ？」|「不用在意，真琴已经帮了很多忙了吧」
40DC|　澪　|　澪　
40E3|「それにＤ・Ｄは暑さに慣れてないんだから、ゆっくり休んでてくれ」|「而且Ｄ·Ｄ还不习惯炎热，好好休息一下吧」
4125|　澪　|　澪　
412C|「うーん、ご主人様にそう言われると断りづらいですね」|「唔嗯，被主人这么说的话很难拒绝呢」
4171|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4178|「力仕事は男の見せ場だからな。秀二もそう思うだろ？」|「体力活可是男人展示自己的场所啊，秀二也是这么想的吧？」
41AE|　澪　|　澪　
41B5|「さり気なく話題振られたけど、まあその通りだな」|「一下子就把话题扯到我这里了呢，嘛不过就是这样」
41F6|秀　二|秀　二
41FD|「男の子にそこまで言われたら、任せるしかないかな」|「都说到男人这种程度了，只能交给你了呐」
4240|真　琴|真　琴
4247|「Ｄ・Ｄさん、波打ち際で一緒に涼まない？」|「Ｄ·Ｄ，去海边一起乘凉吧？」
4282|真　琴|真　琴
4289|「イエス。映画のワンシーンみたいでドキドキしますね」|「Ｙｅｓ，我很期待这种电影一样的场景呢」
42CE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
42D5|「女の子同士だけどね」|「虽然都是女孩子呢」
42FC|真　琴|真　琴
4303|「夕日が沈んだらダッシュです！」|「还有夕阳下山后的冲刺！」
4334|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
433B|「青春だなあ。でも、これまた女の子同士のシーンじゃないよね」|「真是青春啊，不过，这也不该是女孩子之间的场景吧」
4388|真　琴|真　琴
438F|「最近は女の子同士の熱血アニメも多いですよ？」|「最近女孩子间的热血动漫也很多哦？」
43CE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
43D5|「へえ、そういうアニメもあるんだ」|「嘿诶，也有那种动漫啊」
4408|真　琴|真　琴
440F|そんな話をしながら、２人は砂浜を歩いて行く。|两人一边说着话一边向沙滩走去。
443E|「それじゃ、俺たちも準備するかな」|「那么，我们也来开始准备吧」
4462|　澪　|　澪　
4469|「さっさと済ませるか」|「快点完成吧」
4490|秀　二|秀　二
4497|秀二と頷きあい、一緒に力仕事をこなしていく。|朝秀二点了点头，一起开始处理这份体力活。
44C6|女子の面々は真琴たちが説明したのか、思い思いに休んでいる。|女生那边大概是真琴她们进行了说明，都各自在休息着。
4503|１年生の３人は楽しげに会話を交わしている。|一年级的三个人在愉快的聊着天。
4530|さすがに内容は聞こえないけど、仲の良さそうな雰囲気は伝わってくる。|虽然听不到在说什么，但能感受到她们之间关系似乎很好。
4575|少し離れたところには、真琴とＤ・Ｄの靴が持ち主不在で置いてある。|稍微远一点的地方，放着真琴和Ｄ·Ｄ脱下来的鞋。
45B8|「ひゃー♪　波がくすぐったいです♪」|「呀♪　波浪好痒啊♪」
45ED|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
45F4|「あはは、そうだね～」|「啊哈哈，是啊～」
461B|真　琴|真　琴
4622|当の２人は、裸足できゃっきゃと嬉しそうにはしゃいでいた。|那两个人光着脚在海边开心地玩着。
465D|Ｄ・Ｄの言葉じゃないけど、映画のワンシーンと言ってもいいくらいだ。|虽然和Ｄ·Ｄ说的不一样、但也可以说是电影中的场景了。
46A2|「……なあ、秀二」|「……呐，秀二」
46B6|　澪　|　澪　
46BD|「あ、なんだよ」|「啊，怎么了？」
46DE|秀　二|秀　二
46E5|鉄板を土台の上に置き、ひとつため息をつく。|把铁板放在基座上，我深深的叹了一口气。
4712|「素足で波と戯れる女子っていいよな」|「光着脚在海里玩耍的女孩子真棒啊」
4738|　澪　|　澪　
473F|「それが目的だったのかよ」|「那才是你的目的吗！」
476A|秀　二|秀　二
4771|「あれは副産物。あくまでも善意だよ」|「那只是顺带罢了，我完全是出于善意哦」
4797|　澪　|　澪　
479E|「じゃあＤ・Ｄにいいところを見せたかったとか？」|「那么你是想让Ｄ·Ｄ看到你的优点吗」
47DF|秀　二|秀　二
47E6|「そういう気持ちもなくはないけど」|「虽然也不是没有那样的心情」
480A|　澪　|　澪　
4811|「欲望に忠実なやつだな」|「真是忠于欲望的家伙啊」
483A|秀　二|秀　二
4841|「男しかいないんだから、隠しても仕方ないだろ」|「因为只有男人在，所以隐瞒也没用吧」
4871|　澪　|　澪　
4878|「違いない」|「没错」
4895|秀　二|秀　二
489C|そんな馬鹿話をしながらだったおかげか、作業は苦もなく完了した。|多亏了一直说着这样的蠢话，工作没有多辛苦就完成了。
48DD|秀二は荷物を見ながら読書をするらしいので、この場を任せておく。|秀二似乎要一边看管行李一边在这看书，那这里就交给他了。
491E|俺はといえば、靴を脱いでズボンの裾をまくっていた。|我的话，我脱了鞋，卷起了裤腿。
4953|Ｄ・Ｄたちを見習い、そのまま波打ち際に突貫する。|学着Ｄ·Ｄ她们向波浪边冲去。
4986|「うわっ、あっつ！」|「呜哇，啊！」
499C|　澪　|　澪　
49A3|脱ぐのが手前すぎたと、少し後悔した。|我有点后悔脱得太早了。
49CA|爪先立ちになり、急いで海に足を浸す。|我连忙踮起脚尖，把脚伸到海里。
49F1|「Ｗｏｗ！　ステキなウォーキングですね♪」|「Ｗｏｗ！很棒的走路姿势呢♪」
4A2C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4A33|「むしろ抜き足差し足のほうが近いなっ」|「倒不如说更像是蹑手蹑脚的」
4A5B|　澪　|　澪　
4A62|「ニンジツでござりますか！？」|「这是忍术吗！？」
4A91|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4A98|「ござります」|「是哦」
4AA8|　澪　|　澪　
4AAF|Ｄ・Ｄの軽口に返事を返しつつ、押し寄せる波に足をつける。|我随口回答着Ｄ·Ｄ的话，一边踩着蜂拥而来的波浪。
4AEA|とたんに足首までひんやりとした感触が包んでくれた。|一瞬间脚裸被凉飕飕的感觉所包围。
4B1F|「はぁ……助かった」|「哈啊……得救了」
4B35|　澪　|　澪　
4B3C|落ち着いたところで顔を上げると、真琴が苦笑を浮かべてこちらを見ていた。|刚放松下来，抬起头，发现真琴苦笑着看向这边。
4B85|「なにか言いたそうだな」|「你刚才说了什么吗？」
4B9F|　澪　|　澪　
4BA6|「いやあ、澪くんがＤ・Ｄさんと同じことしてるなーと思って」|「不，我只是想到澪君和Ｄ·Ｄ做了一样的事情呐」
4BF1|真　琴|真　琴
4BF8|「Ｄ・Ｄと？　ってことは……砂浜で熱い思いをしたのか」|「和Ｄ·Ｄ？　一样的事情吗……大概是因为都觉得沙滩很热吧」
4C30|　澪　|　澪　
4C37|Ｄ・Ｄたちを見習った行動なんだから、同じ目に遭うのも道理か。|因为是模仿Ｄ·Ｄ他们的行动，遭遇同样的事情也是理所当然的吧。
4C76|「あはー。思わずタップダンスをしてしまいました」|「啊哈，一不小心就跳了踢踏舞呢」
4CB7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4CBE|「惜しいところを見逃した」|「错过了精彩的一幕呢」
4CDA|　澪　|　澪　
4CE1|「あれは凄かったね。思わず拍手しちゃった」|「那个实在太厉害了。我都不由得地鼓起掌了」
4D1C|真　琴|真　琴
4D23|「そういう真琴さんは熱そうじゃありませんでしたね」|「话说真琴难道不觉得热吗」
4D66|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4D6D|「心頭滅却すればってね」|「这就是所谓的只要心态好，不管怎样的痛苦都会不痛苦吧」
4D96|真　琴|真　琴
4D9D|「必殺技みたいでカッコイイですね！」|「像必杀技一样帅呢！」
4DD2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4DD9|「そ、そうかなあ？」|「这，这样吗？」
4DFE|真　琴|真　琴
4E05|Ｄ・Ｄと真琴の会話をぼんやりと聞きながら、俺も時折あいづちを入れる。|我心不在焉地听着两人的对话，时不时地附和两句。
4E4C|波の動きに合わせて、足元の砂が俺をくすぐるよう揺れ動く。|伴随着波浪的流动、脚底的沙子仿佛要给我挠痒似的摇摆不定。
4E87|強い日差しも、海水の冷たさと交われば心地いい。|即使是强烈的阳光，如果和冰冷的海水配在一起的话也会让人感觉很舒适。
4EB8|「ゴムボートでも浮かべてのんびりしたい気分だ」|「有种想浮在橡皮艇上悠闲地度过时间的心情」
4EE8|　澪　|　澪　
4EEF|泳ぐには早くても、波に揺られながら涼むのにはちょうどいい。|对于游泳来说还太早，但如果是在波浪中晃悠悠地乘凉则刚刚好。
4F2C|「ごむぼーとの貸し出しなら向こうでしておったぞ」|「想借橡皮艇的话对面就有哦」
4F6D|ク　ロ|ク　ロ
4F74|「気分だよ。それに１人で乗っても――」|「只是心情啊。而且就一个人坐的话――」
4F9C|　澪　|　澪　
4FA3|……あ？|……啊？
4FAE|「乗りたいなら誘えばいいだろう。相手はよりどりみどりだぞ？」|「想一起坐去邀请他们不就好了。对象可以任你挑选哦？」
4FFB|ク　ロ|ク　ロ
5002|「クロ……なにしてるんだ？」|「克洛……你在做什么？」
5020|　澪　|　澪　
5027|話しながら、真琴たちに背を向けるよう距離を取る。|一边说着话，我一边背对着真琴她们拉开了距离。
505A|「あたりを散策しておったらご主人たちを見かけてな」|「在周围散步的时候刚好看到主人你们了」
509D|ク　ロ|ク　ロ
50A4|「なにをしておるのかと観察しておったのだ」|「所以就顺便观察你们在做什么了」
50DF|ク　ロ|ク　ロ
50E6|「相変わらず自由だな」|「还真是一如既往地自由啊」
50FE|　澪　|　澪　
5105|「そういうご主人はよくわからんことをしておったな」|「话说主人做了意义不明的事呢」
5148|ク　ロ|ク　ロ
514F|「ん？」|「嗯？」
5159|　澪　|　澪　
5160|「砂の上で奇怪な踊りをしておっただろう？」|「在沙滩上跳了奇怪的舞吧？」
519B|ク　ロ|ク　ロ
51A2|「陸にあげられた魚のようだったぞ」|「就像被捞到陆地上的鱼一样哦」
51D5|ク　ロ|ク　ロ
51DC|「ぐっ……そこから見てたのか」|「咕……从那时候就开始看了吗」
51FC|　澪　|　澪　
5203|「Ｄ・Ｄのやつがおかしな舞をするところからだな」|「从Ｄ·Ｄ那家伙跳奇怪的舞蹈的时候开始看的呐」
5244|ク　ロ|ク　ロ
524B|「呼びましたか？」|「在叫我吗？」
526E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5275|「いや、呼んでないよ。話題には出したけど」|「不、没有叫你。不过提到你了」
52A1|　澪　|　澪　
52A8|「うむ。おぬしとご主人が怪しげに踊っていた話だ」|「唔姆。关于您和主人跳了奇怪的舞的话题」
52E9|ク　ロ|ク　ロ
52F0|「あちゃあ、恥ずかしいところを目撃されてしまいました」|「哎呀呀、被看到让人害羞的场景了」
5337|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
533E|「俺は見逃したんだけどな」|「可是我没有看到啊………」
535A|　澪　|　澪　
5361|「と。そういえば、真琴はどうしたんだ？」|「这么说来，真琴去干嘛了」
538B|　澪　|　澪　
5392|「わたしがご主人様のところへ行くと言ったら、飲み物を取ってくると言いました」|「我说要来主人这里，然后真琴说她去拿点饮料回来」
53EF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
53F6|気を遣われた、かな？|又让真琴费心了吗？嘛。
540D|「クロさんともお話ししたかったので、ナイスなタイミングですね」|「我也想和克洛说话来着，真是一个好机会呢」
545C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5463|「そうだな。一緒に来てたら俺も話せなかっただろうし」|「这样啊，如果她们一起来的话我也没法和克洛说话了。
5499|　澪　|　澪　
54A0|遠くに視線を向ければ、真琴たちがこっちを見て話しているのがわかる。|真琴她们肯定在远处看着我们聊天。
54E5|確実にからかうネタを作ってるな。|一定是在制造戏弄我的段子吧。
5508|「ところで、クロさんはいつも着物ですけど、あっちくないのですか？」|「话说回来，克洛一直穿的是和服，不冷吗？」
555B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5562|「生憎と、暑さ寒さとは無縁なものでな」|「很可惜，冷热都和我无缘呢。」
5599|ク　ロ|ク　ロ
55A0|「見てるこっちは暑い……いや、肩とか足とか出てるから涼しいのか？」|「这衣服看起来倒是很热……不、由于肩膀和腿都露出来了大概会很凉快吧？」
55E4|　澪　|　澪　
55EB|「セクシーですよね」|「很性感呢」
5610|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5617|「子供にはない魅力に溢れているだろう？」|「充满着孩子所没有的魅力吧？」
5650|ク　ロ|ク　ロ
5657|「イエス！　クロさんは魅力でいっぱいですね」|「Ｙｅｓ！　克洛酱充满了魅力呢」
5694|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
569B|「外見はとってもキュートですけど、着物とトークはアダルトですし」|「克洛酱外表看起来那么可爱、穿的和服和说话方式却显得很成熟呢」
56EC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
56F3|「んむ？　それは褒めておるのか？」|「嗯？那是在夸我吗？」
5726|ク　ロ|ク　ロ
572D|「褒めてはいるな」|「不是在夸你啊」
5741|　澪　|　澪　
5748|「ますよー♪」|「是在夸你哟♪」
5767|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
576E|「そうかそうか」|「是吗是吗」
578F|ク　ロ|ク　ロ
5796|Ｄ・Ｄが純粋に褒めているのは確かだ。|Ｄ·Ｄ确实只是单纯地在夸她。
57BD|でもそれって、いわゆるロリババア的な意味合いな気がするな。|不过那个，有种在说克洛是所谓的合法萝莉的感觉呢。
57FA|「よこしまな視線を感じるな」|「我感觉到了邪恶的视线」
5827|ク　ロ|ク　ロ
582E|「気のせいだと思うぞ？」|「大概是错觉哦？」
5848|　澪　|　澪　
584F|「ご主人の態度で気のせいではないと確信したぞ」|「看到主人这种态度，很明显那不是错觉呢」
588E|ク　ロ|ク　ロ
5895|「忠告してやろうと思ったが、まあ天罰と思って受け入れろ」|「本来是想给你点警告的………嘛，你还是直接接受天谴吧」
58DE|ク　ロ|ク　ロ
58E5|「ん？」|「嗯？」
58EF|　澪　|　澪　
58F6|どういう意味だ？|什么意思？
5909|首をかしげた瞬間――|歪头的瞬间――
5920|「のわぁ！？」|「哇啊！？」
5930|　澪　|　澪　
5937|なっ、なんだ！？|什，什么啊这是！？
594A|いきなり視界が回ったぞ！？|视野突然就颠倒了！？
5967|背中を突き飛ばされたような――てか冷た！|就像是被撞飞了一样――好冷啊！
5992|「どど、どうなってるんだ！？」|「发，发生什么事了」
59B2|　澪　|　澪　
59B9|気がつけば砂浜で四つん這いになっていた。|反应过来的时候我已经躺在沙滩上了。
59E4|ぽたぽたと、前髪から雫が垂れ落ちている。|刘海上滴滴嗒嗒地流下水滴。
5A0F|「ふっ、水も滴るような色男だな」|「呵呵，真是个滴水美男子呢」
5A40|ク　ロ|ク　ロ
5A47|「……水を被らないままいい男になりたかったよ」|「……我想在不被浇水的情况下成为美男子哦」
5A77|　澪　|　澪　
5A7E|「で、状況的に、高波がきたことを黙っていやがったのか」|「那么、看这个状况、你是因为看到大浪来了才说要给我天谴的吗」
5AB6|　澪　|　澪　
5ABD|「そういうことだ」|「就是这样」
5AE0|ク　ロ|ク　ロ
5AE7|「あのな……」|「那个啊……」
5AF7|　澪　|　澪　
5AFE|まあ、俺は天罰をくらってもいいと思うが、一緒にいたＤ・Ｄは――|嘛，我倒是遭受天谴也没关系，不过刚才在旁边的Ｄ·Ｄ――
5B3F|「ぶあっ、はー！？　今のはなんですか！？」|「噗啊、哈啊！？刚才那是什么啊！？」
5B7A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5B81|「大丈夫、か……あ」|「没事吧……啊」
5B97|　澪　|　澪　
5B9E|振り返った先には、水も滴る、可愛い女の子。|回头看去，那边是浑身滴着水的，可爱的女孩子。
5BCB|服が透けてというか、見事に見えているというか。|不知道该说是衣服变透明了，还是说因为这样看起来很漂亮。
5BFC|ラッキーな光景だが、さすがに時計で時間を戻そうとポケットを――あ、ない。|总之真是幸运啊！简直想再看一遍！我把手伸到口袋里想回溯时间――啊，钟表不在。
5C47|そういえば、波打ち際に寄るとき、濡れないようにと財布や携帯と一緒に、時計も荷物置き場においてきてしまった。|说起来为了防止被波浪拍打的时候东西被弄湿，我把钟表和钱包手机之类的一块放到放行李的地方了。
5CB4|「背後からアンノウンに奇襲されてマジびっくりしました！」|「背后突然被未知的东西袭击真的吓死我了！」
5CFD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5D04|「高波というやつだ」|「是大浪哦」
5D29|ク　ロ|ク　ロ
5D30|「う、海がこんなに恐ろしいとは……」|「呜，没想到大海这么可怕……」
5D65|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5D6C|「海で泳いだことはなかったのか？」|「你没在海里游过泳吗？」
5D9F|ク　ロ|ク　ロ
5DA6|「プール以外で泳いだことはありません！」|「我没在泳池之外的地方游过泳！」
5DDF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5DE6|イギリスは涼しいから海で泳がないのかな。|英国因为很冷没法在海里游泳吧。
5E11|「あー、大丈夫か、Ｄ・Ｄ」|「啊，没事吧？Ｄ·Ｄ」
5E2D|　澪　|　澪　
5E34|「Ｏｈ、ご主人様もずぶ濡れマウスでございますね」|「Ｏｈ、主人也像湿透了的老鼠一样呢」
5E75|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5E7C|「濡れネズミって、また妙な日本語を知ってるな」|「湿透了的老鼠…………你还知道这种奇怪的日语啊」
5EAC|　澪　|　澪　
5EB3|「それに、Ｄ・Ｄも人のこと言えないぞ？」|「而且，Ｄ·Ｄ你还说别人呢，你不也一样」
5EDD|　澪　|　澪　
5EE4|「あはー。確かにびっしょんびっしょんですね」|「啊哈~确实我也浑身湿透了呢」
5F21|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5F28|「むしろ髪が長い分、俺より酷いけどな」|「不如说因为头发更长，比我湿的更厉害呢」
5F50|　澪　|　澪　
5F57|お互い砂浜に座りこんだままだけど、俺はまだマシなほうだ。|虽然我们都坐在沙滩上，不过我还算好的一方。
5F92|俺なら髪も服も、日が沈む前に乾いてくれそうだ。|我的衣服和头发大概太阳下山前就能晾干了。
5FC3|だけど、髪の長いＤ・Ｄはそうもいかない。|但是，长头发的Ｄ·Ｄ则不是那样。
5FEE|「んー、ご主人様もなかなかにセクシーですね」|「嗯~主人看起来相当性感呢」
602B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6032|「は？」|「哈？」
603C|　澪　|　澪　
6043|「透けた服が肌に張り付いてます」|「透明的衣服粘在皮肤上」
6074|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
607B|……また妙なところに目をつけおって。|……还在注意一些奇怪的地方啊。
60A2|「それを言うならおぬしもだぞ」|「那样说的话你也一样哦」
60D1|ク　ロ|ク　ロ
60D8|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
60F7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
60FE|頭上でフワフワと浮いているクロが声をかけてきた。|在头上轻飘飘地飘着的克洛说道。
6131|「ご主人と同じように、おぬしの服も透けておるぞ」|「和主人一样，你的衣服也变透明了哦」
6172|ク　ロ|ク　ロ
6179|「ほあ？」|「哈啊？」
6194|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
619B|あー。|啊-。
61A4|言っちゃった。|说出来了。
61B5|いや、見えなくなるのが残念じゃなくて。|不，才不会因为没法看了感到遗憾呢。
61DE|この状態で指摘すると、俺が大変な目にあうから黙ってたわけで。|在现在这种状态下才指出，也是因为我刚才遇到了了糟糕的事才没说的。
621D|「うん、その」|「嗯，那个」
622D|　澪　|　澪　
6234|俺はＤ・Ｄに指を向け、下にずらす。|我把手指指向Ｄ·Ｄ，缓缓下移。
6259|すると誘われるように、Ｄ・Ｄの視線も移動する。|于是Ｄ·Ｄ的视线跟着我的手指一起移动。
628A|「はわわわわぁ！？」|「哈啊啊啊啊？」
62AF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
62B6|下着までばっちり見えちゃってます。|连内衣都看得很清楚。
62DB|服が白いから、ブラがはっきりくっきりと。|因为衣服是白的，胸罩显得更加明显。
6306|「――天罰のつもりで黙っていたのだが」|「――本以为主人是因为遭遇了天谴才不吭声的」
633D|ク　ロ|ク　ロ
6344|「ご主人としては眼福だったようだな」|「对主人来说可是一饱眼福了呢」
6379|ク　ロ|ク　ロ
6380|「ぐぅっ」|「咕唔」
638C|　澪　|　澪　
6393|否定出来ない！　だけど同意もできない！|没法否定！但我不会承认的！
63BC|「わ、悪い、Ｄ・Ｄ」|「抱，抱歉啊、Ｄ·Ｄ」
63D2|　澪　|　澪　
63D9|「そそ、そんな！　わたしもガンクプです！」|「怎怎。怎么这样！吓死我了！」
6414|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
641B|「は？」|「哈？」
6425|　澪　|　澪　
642C|「それとＤ・Ｄ」|「那么，Ｄ·Ｄ」
644D|ク　ロ|ク　ロ
6454|「なんでございましょうか！？」|「有什么事吗！？」
6483|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
648A|「足を閉じたほうがいいぞ。ご主人から丸見えだ」|「把脚合上更好哟。主人在那边全都看到了哦」
64C9|ク　ロ|ク　ロ
64D0|「ほわー！！」|「呜哇！！」
64EF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
64F6|「騒がしいやつだな」|「吵闹的家伙呐」
651B|ク　ロ|ク　ロ
6522|「それをクロが言うか……？」|「那是克洛该说的吗……？」
6540|　澪　|　澪　
6547|「我輩は関係なかろう」|「和我可没关系哦」
656E|ク　ロ|ク　ロ
6575|「余計なことをしたわけではなく、なにもしなかっただけだからな」|「因为我可是什么都没有做哦？」
65C4|ク　ロ|ク　ロ
65CB|「それは、そうだけど……」|「那倒确实是……」
65E7|　澪　|　澪　
65EE|「というより、問題から目をそらすな」|「比起这个，还是先想想怎么解决问题吧」
6623|ク　ロ|ク　ロ
662A|……ごもっとも。|……无法反驳。
663D|ただ、問題は問題でも、俺にとっては負の方向性じゃない。|不过，虽说是问题，对我来说倒不是什么坏事。
6676|「ううぅ～」|「呜呜呜～」
6693|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
669A|この目の前の可愛い生き物に、どう対処すればいいかって問題だ。|真正的问题是该如何应对眼前这个可爱的生物。
66D9|上目遣いで、顔を赤くしたＤ・Ｄとか……なあ？|红着脸抬眼看着我的Ｄ·Ｄ什么的…
6708|「み、見ましたよね？」|「你看到了吗？」
672F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6736|「……さすがに、この状況で見てないとは言わないぞ」|「……毕竟是这种情况，也没法说没看到呢」
676A|　澪　|　澪　
6771|「あぅ」|「啊呜」
678A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6791|足を閉じても、困ったように膝をすり合わせている。|即使合上了脚，也为难地摩擦着膝盖。
67C4|そんな仕草もまた可愛らしく、色気もある。|那样的动作也很可爱，还有点色情。
67EF|下着は見えていないけど、むしろ今の状態のほうが目を引きつけられる。|虽说看不到内衣了，不过现在的情况更引人注目。
6834|見えない奥にあるものを知っているからだろうか。|也许是因为知道看不到的东西就在那里吧。
6865|わからないからこそ、想像して――|正是因为看不到，才会想象――
6888|……ダメだ、思考がそっちから離れない。|……不行，想的稍微有点远了。
68B1|「その……ご主人様？」|「那个……主人？」
68D8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
68DF|「なななんだっ！？」|「怎怎怎么了！？」
68F5|　澪　|　澪　
68FC|やっば、声が裏返った！|糟了，声音出卖了我！
6915|「えと、変じゃありませんでしたか？」|「那个，一点也不奇怪吧？」
694A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6951|「……は？」|「……哈？」
695F|　澪　|　澪　
6966|「い、いえいえ、なんでもありませんですのことよ？」|「不不，就是说没什么大不了的，对吧？」
69A9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
69B0|「なんでもありそうだけど、ええと」|「没什么大不了的吗………那个……」
69D4|　澪　|　澪　
69DB|変じゃないか、だったよな。|没错，没什么可奇怪的！
69F8|「……いきなりだったから、はっきりとは見てない、かな？」|「……因为是紧急状况，我肯定没有看清楚………对吧？」
6A32|　澪　|　澪　
6A39|「で、ですか」|「就，就是嘛」
6A58|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6A5F|「でも、ゴメン。事故とはいえ、見たわけだし」|「但是，还是抱歉，虽说是事故，我还是看到了」
6A8D|　澪　|　澪　
6A94|「ドントウォーリーですよ。ちょっとしたアクシデントですし」|「完全不用在意哦。只是发生了点意外事件罢了」
6ADF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6AE6|「むしろラッキースケベですから、不可抗力ですね」|「不如说是不可抗力下的偶然ｈ场景」
6B27|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6B2E|「は、はあ」|「哈，哈啊」
6B3C|　澪　|　澪　
6B43|「わ、わたしもご主人様の肌を見ちゃいましたので」|「而且我也看到了主人的身体」
6B84|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6B8B|「ここは、その、お宝山分けといきましょう」|「这个、那个、就当是双赢了吧」
6BC6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6BCD|「……痛み分けじゃなくて？」|「……难道不是两败俱伤吗？」
6BEB|　澪　|　澪　
6BF2|「あ、あははー。そうとも言いますね」|「啊，啊哈哈，也可以那样说嘛」
6C27|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6C2E|俺からしたら、お宝ではあったけど。|不过对我来说确实是赚到了。
6C53|うん、この光景は記憶に残しておこう。|嗯。这幅光景会永远留在我记忆里的。
6C7A|そんな、男のどうしようもないサガを味わっていた直後だった――|就在体验了这种男人梦寐以求的情节之后――
6CB9|「…………っ、げほ！？」|「…………呜，唔咳？」
6CE2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6CE9|Ｄ・Ｄの表情が歪む。|Ｄ·Ｄ的表情扭曲了。
6D00|あまりにも突然のことに、きょとんとしてしまう。|因为过于突然，我一时间不知道该做什么。
6D31|「い……っ、う……！」|「…………！」
6D58|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6D5F|片目をしかめ、Ｄ・Ｄがなにかをこらえるように声を押し殺す。|Ｄ·Ｄ闭着一只眼，仿佛在忍耐着什么似的压抑着自己的声音。
6D9C|これはどこかで――そう、ゲーセンでダンスゲームをしていたときと同じ様子だ。|这幅情景好像在哪里见过――对了、和在游戏厅玩跳舞机时完全一样。
6DE9|「お、おいＤ・Ｄ……？」|「喂，喂Ｄ·Ｄ，你没事吧……？」
6E03|　澪　|　澪　
6E0A|「は……あ、はは……」|「哈……啊、哈哈……」
6E31|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6E38|「Ｏｈ、大丈夫です。ちょっと、海のウォーターが口に入ってしまって」|「Ｏｈ、我没事。只是稍微被海水呛到了」
6E8B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6E92|「あ、なんだ、そっちか」|「啊，什么啊，那样吗」
6EAC|　澪　|　澪　
6EB3|「ベリー塩辛いですねー」|「海水像浆果一样咸呢」
6EDC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6EE3|「あんまり驚かせないでくれ。元気なのに変なところで体力なくて、危なっかしいんだから」|「别吓我啊。明明很健康却在奇怪的地方很脆弱、这样很危险的」
6F39|　澪　|　澪　
6F40|ひやっとしただけに、安心も重めになってしまう。|因为吓了一大跳、我现在很难放下心来。
6F71|「ソーリー。楽しくて、はしゃぎすぎました」|「Ｓｏｒｒｙ。因为太开心有点玩过头了」
6FAC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6FB3|「ふーむ。なるほどな」|「呼嗯，原来如此」
6FDA|ク　ロ|ク　ロ
6FE1|なんだかクロが妙な声を出しているが、今はＤ・Ｄのことが気になる。|虽然克洛发出了奇怪的声音，不过现在我还是更关心Ｄ·Ｄ。
7024|「むせたなら、背中でもさすってやろうか？」|「呛到了的话、我给你拍拍背吧？」
7050|　澪　|　澪　
7057|「あー、大丈夫でーす」|「啊，没关系的」
707E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7085|そこで、トントン――と背後から肩を叩かれた。|然后，Ｄ·Ｄ用手咚咚地从背后锤自己的肩。
70B4|「ん？」|「嗯？」
70BE|　澪　|　澪　
70C5|……おやおや、みなさん勢揃いで。|……哦呀、大家都到齐了。
70E8|「澪くん、女の子の恥ずかしいところをじっと見るのはどうかと思うよ？」|「澪君，你一直盯着女孩子害羞的地方是想干什么啊？」
713D|真　琴|真　琴
7144|「その言い方には、ちょっと語弊があるんじゃないかなあ……？」|「那种说法，稍微有点不对吧……？」
7182|　澪　|　澪　
7189|「ん？」|「嗯？」
71A2|真　琴|真　琴
71A9|「なんでもありません」|「什么也没有！」
71C1|　澪　|　澪　
71C8|「情けないな」|「真可耻呐」
71E7|ク　ロ|ク　ロ
71EE|うっさい。こういう時の男は弱いんだよ。|烦死了，这种时候男人也要示弱的。
7217|「先輩ってやっぱりエッチよね」|「前辈果然很Ｈ呢」
7246|美　咲|美　咲
724D|「まあ兄様に限らず、男性はみんなそうですが」|「嘛不只是哥哥，男性大概都是都是这样的吧」
728A|　満　|　満　
7291|「しかし兄様。女性の裸に興味があるのでしたら、私がいくらでも――」|「不过呢哥哥。如果你对女性的裸体有兴趣、我随时都可以――」
72E4|　満　|　満　
72EB|「満はややこしくするんじゃないわよ！」|「满不要做这种奇怪的事啊！」
7322|美　咲|美　咲
7329|「ていうか先輩も！　気を利かせて見ないようにとか思わないわけ！？」|「话说前辈你也是！　你不会识趣点别去看吗！？」
737C|美　咲|美　咲
7383|「……いきなりのことで戸惑ってたんだよ」|「……因为发生的太突然我有点不知所措」
73AD|　澪　|　澪　
73B4|「その割には至近距離からまじまじと見てたよね」|「你难道不是在近距离仔细观看的吗？」
73F3|真　琴|真　琴
73FA|「……小さい胸が好きなわけ？」|「……你喜欢贫乳吗？」
7429|美　咲|美　咲
7430|「見るだけで満足なのですか？」|「光看看就满足了吗？」
745F|　満　|　満　
7466|「おかしな方向に話を持っていくな」|「感觉话题在向奇怪的方向发展呢」
748A|　澪　|　澪　
7491|だからって戻されても困るんだけど。|不过话题返回去的话我也很难办呢。
74B6|この状況を打破するには――時計とか？|想要打破这个状况的话――用钟表吗？
74DD|いや、荷物は向こうに置いてあるから無理だな。|不，行李还在对面放着呢没法用。
750C|……どっちにしても使うつもりはないけど。|……本来我也没打算用就是了。
7537|「……ともかく、だ」|「……总之」
754D|　澪　|　澪　
7554|「申し訳ありませんでした」|「非常抱歉！」
7570|　澪　|　澪　
7577|Ｄ・Ｄのほうを見ないように、深々と頭を下げる。|为了不去看Ｄ·Ｄ，我深深地低下了头。
75A8|「って言ってるけど、Ｄ・Ｄさん？」|「他是这么说的哦、Ｄ·Ｄ？」
75DB|真　琴|真　琴
75E2|「え？　いやまあ、ご主人様がわたしをＨな気持ちで見てはいたでしょうし、触ろうとしていたことも事実ですがー」|「诶？　不，嘛、虽然主人肯定用ｈ的心情看着我，而且想碰我也是事实………」
765D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7664|Ｄ・Ｄはフォローしようとしているのかもしれないが、なんか砂浜に墓穴が掘られている。|Ｄ·Ｄ说这些可能只是铺垫，但我已经想在沙滩上给自己挖个坟了。
76B9|古墳かピラミッドサイズかな？|是要古墓大小的还是金字塔大小的呢？
76D8|そして、言ってることが事実すぎて、俺もなにも言えなかった。|而且因为Ｄ·Ｄ说的过于正确，我什么都说不出来。
7715|「澪くん、弁解したいことはある？」|「澪君、你有什么想辩解的事吗？」
7748|真　琴|真　琴
774F|「えーと」|「那个………」
775B|　澪　|　澪　
7762|「やましい気持ちは７割で、あとの３割は真摯に――お？」|「愧疚的心情大概有七成、另外三成是真心地――哦？」
779A|　澪　|　澪　
77A1|がし、っと肩を掴まれた。|突然被抓住了肩膀。
77BC|「ゴメンね、澪くん♪」|「抱歉哟、澪君♪」
77E3|真　琴|真　琴
77EA|「おお？」|「哦哦？」
77F6|　澪　|　澪　
77FD|――どうしてか、眼下にＤ・Ｄたちが見えた。|――为什么呢，在下方看到了Ｄ·Ｄ她们。
782A|ああ、俺は真琴に放り投げられたのか。|啊啊，原来我被真琴扔出去了啊。
7851|おっと、身体がふわっと浮かんだぞ？|喔喔，身体突然飘了起来？
7876|これは上昇から落下に移ったってことか。|现在是从上升转到下降了吗。
789F|ははは、これはまた新鮮な感覚だ。|哈哈哈，这也是一种新鲜的体验呢。
78C2|知ってるのと体験するのでは、また違――|果然了解和亲身体验之间还是有差――
78EB|後からＤ・Ｄに聞かされたが、俺は見事な放物線を描いていたらしい。|后来听Ｄ·Ｄ所说、我似乎在空中画出了一道完美的抛物线。
792E|飛距離にして２５メートルほどだろうか。|飞行距离大约有２５米之远。
7957|自分で走るよりも速かったなあ。|比我自己走的还快呐。
7978|しかも着水の衝撃がないという謎技術だった。|而且入水的时候竟然连冲击都没有，这是何等的秘技。
79A5|「あー、びっくりした」|「啊啊，真是令人吃惊啊」
79BD|　澪　|　澪　
79C4|「珍しい経験をしたな」|「有了不寻常的经历呢」
79EB|ク　ロ|ク　ロ
79F2|ざぶざぶと音を立てて海から上がると、クロが出迎えてくれた。|哗啦哗啦的从海里上来时，克洛过来迎接我了。
7A2F|「まあな。時計を手に入れてからそんな経験ばっかりだ」|「嘛~，自从有了钟表后那种经历倒是常有呢。」
7A65|　澪　|　澪　
7A6C|「男女のまぐわいは未経験だがのぉ」|「男女间的性交还没有经历过哦」
7A9F|ク　ロ|ク　ロ
7AA6|「それは関係ないだろ！」|「这和那个无关吧！」
7AC0|　澪　|　澪　
7AC7|「誰を相手に選ぶとしても、早めにことを済ませることを勧めるぞ」|「不管你选谁，我都建议你尽快做出选择。」
7B16|ク　ロ|ク　ロ
7B1D|「人間の時間は有限だからな」|「人类的时间是有限的的」
7B4A|ク　ロ|ク　ロ
7B51|「余計なお世話だよ」|「少管闲事」
7B67|　澪　|　澪　
7B6E|クロのお節介を流しながら、濡れたシャツを脱いでいく。|我打断克洛的闲话，一边把湿掉的衬衫脱下来。
7BA5|しわにならない程度に絞れば、乾くのも早くなる。|把衣服拧到不起皱的程度，这样干的也快。
7BD6|こうして大胆に行動できるのも海にいるおかげだな。|这种大胆的行为真琴也是因为在海边才敢做的吧。
7C09|……海じゃなかったら、こんな事態には陥らなかったけどな。|……如果不是大海的话，想必也不会陷入这种事态。
7C44|「そういえば、みんなは？」|「话说回来，大家呢」
7C60|　澪　|　澪　
7C67|「満はおぬしの身体を拭く準備をしておったな」|「满去做给你擦身体的准备了」
7CA4|ク　ロ|ク　ロ
7CAB|「ありがたい。けど、タオルなんてよく持ってたな」|「太感谢了。不过、真亏她能带着毛巾啊。」
7CDD|　澪　|　澪　
7CE4|「『私の身体をタオルに』とか言っておったぞ。美咲とみうが止めたが」|「之前可是说了『用毛巾把我的身体………』之类的话哦。虽说美咲和美羽阻止了她，不过看来还是带上了呢」
7D37|ク　ロ|ク　ロ
7D3E|「……美咲とみうには、後でお礼を言っておこう」|「……一会真要去谢谢美咲和美羽呢」
7D6E|　澪　|　澪　
7D75|俺がどうこうじゃなくて、満が濡れなくて済んだほうに対してだけど。|不是我瞎说，满真的干的出来这种事。
7DB8|「城之内真琴は向こうで荷物を見ておる。秀二とやらも同じだな」|「城之内真琴在对面看行李，秀二好像也在一起。」
7E05|ク　ロ|ク　ロ
7E0C|「Ｄ・Ｄはどうしてるんだ？　あの状態じゃまずいだろ？」|「Ｄ·Ｄ在干什么呢？她那个状态很糟糕吧？」
7E44|　澪　|　澪　
7E4B|「心配は無用だ。着替えを持参していたらしいからな」|「不用担心。Ｄ·Ｄ好像带了替换的衣服」
7E8E|ク　ロ|ク　ロ
7E95|「へえ、準備がいいな」|「嘿诶，准备很充分呐」
7EAD|　澪　|　澪　
7EB4|そんな風に感心していると、肩にふわっとタオルがかけられた。|我这样佩服着Ｄ·Ｄ、把毛巾轻轻披到了肩上。
7EF1|「万が一のことを考えるのもメイドの役目ですからね♪」|「哪怕只有万分之一的可能性也要考虑到，这也是女仆的职责哦♪」
7F36|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7F3D|……確かに、着替えてはいるけど。|……确实，已经换好衣服了呢。
7F60|混乱しそうだから、１番の疑問だけ質問してみよう。|我感觉有点混乱，先问了一下最疑惑的地方。
7F93|「……着替えって、メイド服じゃないとダメだったのか？」|「……替换衣服，除了女仆装就没有别的了吗」
7FCB|　澪　|　澪　
7FD2|「これがわたしの最強装備です！」|「这可是我最强的装备！」
8003|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
800A|「気合が入るのはわかった」|「确实感觉到你的气势了」
8026|　澪　|　澪　
802D|そういえば、前にゲームセンターへ行った時も持ってたよな。|话说回来，之前去游戏中心地时候Ｄ·Ｄ也穿着女仆装呢。
8068|もしかして、外出するときはいつも持ち歩いてるのか？|难道说，外出的时候她一直都穿着女仆装吗？
809D|「それにですね、ご主人様。これから料理をするんですよ？」|「还有呢，主人，接下来可是要开始料理哦」
80E6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
80ED|「なので、わたしがメイド服になるのもおかしなことではありません」|「因此，我现在穿上女仆装一点也不奇怪吧」
813E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8145|「……なるほど」|「……原来如此」
8157|　澪　|　澪　
815E|Ｄ・Ｄにとっては作業着みたいなものだもんな。|对于Ｄ·Ｄ来说女仆服就是工作服呢。
818D|料理となれば、火や油が飛んで危ないし。|做料理会有火和油飞溅的风险。
81B6|そうなると、半裸の俺はアウトだな。|那样的话，半裸的我肯定直接就出局了。
81DB|「お料理はわたしたちガールズでやりますからノープロブレムです」|「把料理交给我们女生来说是完全没有问题的」
822A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8231|「ご主人様は風邪をひかないように、頭や服を乾かしておいてください」|「主人请快点把头和衣服弄干吧，以防感冒」
8284|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
828B|「そういうことなら、お言葉に甘えさせてもらうよ」|「既然这样说的话，那我就恭敬不如从命了」
82BD|　澪　|　澪　
82C4|Ｄ・Ｄからもらったタオルで髪を拭く。|我拿Ｄ·Ｄ给我的毛巾擦着头。
82EB|家で使ってるやつだし、Ｄ・Ｄが持ってきたんだろうなあ。|看上去像是在家里使用的毛巾、应该是Ｄ·Ｄ带过来的吧。
8324|「真琴さんも、投げちゃったお侘びに頑張ると言ってました」|「真琴酱也在拼命地为向把你扔出去的事道歉呢」
836D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8374|「詫びられるようなことじゃないけどなあ」|「虽然我并不认为这是应该被道歉的事」
839E|　澪　|　澪　
83A5|「気まずい空気にならないように、気を遣ってくれたんだろ？」|「大概是为了防止气氛变糟才来关心我的吧？」
83E1|　澪　|　澪　
83E8|「あははー。そんな感じです」|「啊哈哈，大概就是那种感觉吧」
8415|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
841C|「なので、わたしも真琴さんも怒ってませんからね？」|「不过，我和真琴都没有真的生气哦？」
845F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8466|「そのくらいわかってるよ」|「那种事情我还是明白的」
8482|　澪　|　澪　
8489|俺が受けた被害だって、投げられて驚いたことくらいか。|我真正受到的伤害可能只有因为被扔出去而吓了一跳吧。
84C0|ずぶ濡れになったけど、そんなの今さらだ。|虽然湿透了，不过现在说这些也没用。
84EB|「だけど、Ｄ・Ｄだって休んでいいんだぞ？」|「不过，Ｄ·Ｄ还是休息一下比较好吧？」
8517|　澪　|　澪　
851E|「わたしですか？」|「我吗？」
8541|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8548|小首をかしげる仕草が可愛らしい。|歪着头的样子好可爱啊！。
856B|だけど、髪の毛がまだ湿っているのが見て取れる。|不过，可以看到她的头发还湿着。
859C|「今のＤ・Ｄは家でメイドの仕事をしてるわけじゃないんだからさ」|「现在Ｄ·Ｄ可不是像在家一样进行女仆的工作啊」
85DC|　澪　|　澪　
85E3|「わたしのことならドントウォーリーですよ？」|「不用担心我的事哦？」
8620|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8627|「水を浴びたらリフレッシュできましたから」|「洗了澡之后就满血复活了」
8662|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8669|Ｄ・Ｄは元気をアピールするように飛び跳ねている。|Ｄ·Ｄ为了证明证明自己很精神一下子跳了起来。
869C|確かに今は元気そうだけど……。|确实现在很精神……。
86BD|「疲れる前に休んで欲しいんだけどな」|「我希望你能在感到累之前就去休息」
86E3|　澪　|　澪　
86EA|「というか、今日はＤ・Ｄに休んでもらうために誘ったわけだから」|「不如说，今天邀请你来就是想让你好好放松一下的」
872A|　澪　|　澪　
8731|「そうだったんですか？」|「是这样的吗？」
875A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8761|「ああ。Ｄ・Ｄはこっちに来てからずっとメイドの仕事をしてるだろ？」|「啊啊，Ｄ·Ｄ来到这里之后一直在做着女仆的工作吧？」
87A5|　澪　|　澪　
87AC|「おまけに今日は暑さでばててたからな。その慰労もかねて企画したんだよ」|「而且今天的天气很容易让人疲劳呢。总之很久之前就计划着要犒劳Ｄ·Ｄ了」
87F4|　澪　|　澪　
87FB|「おおう、そんなシークレットな事情があったとは」|「噢噢，竟然有这么隐秘的事吗」
883C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8843|「秘密って言うほどじゃないんだけどな」|「倒称不上隐秘那种程度」
886B|　澪　|　澪　
8872|「ただ、Ｄ・Ｄに気を遣わせずに休ませたかっただけだよ」|「我只是，想让你Ｄ·Ｄ你毫无顾虑的好好休息一下」
88AA|　澪　|　澪　
88B1|あとは、純粋に楽しんでもらいたかったのもある。|另外，也纯粹是希望你能更开心一点。
88E2|「ありがとうございます、ご主人様」|「非常感谢，主人」
8915|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
891C|「こちらこそ。いつもありがとな」|「我才是，一直以来非常感谢」
893E|　澪　|　澪　
8945|「えへへ。ご主人様にそう言ってもらえると、ＭＰがぐんぐん回復する気分です」|「诶嘿嘿。被主人那么说、感觉ＭＰ要迅速回满了呢」
89A0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
89A7|「それにお胸もドキドキしてますね」|「而且心脏也扑通扑通的跳呢」
89DA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
89E1|「それはなにより」|「那比什么都好」
89F5|　澪　|　澪　
89FC|「確認してみますか？」|「要来确认一下吗？」
8A23|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8A2A|「――ん、あー……む、ん」|「――嗯、啊……那个」
8A46|　澪　|　澪　
8A4D|「いや……遠慮しておくよ」|「不……还是算了吧」
8A69|　澪　|　澪　
8A70|「びっくりするくらい悩みましたね！」|「纠结得不得了呢！」
8AA5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8AAC|「そんな誘い方をされたら迷うに決まってるだろ！」|「被那样诱惑的话肯定会纠结啊！」
8ADE|　澪　|　澪　
8AE5|「おおぅ、そういうものですか？」|「喔喔，这么回事吗？」
8B16|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8B1D|「そういうものだよ。Ｄ・Ｄだって今みたいな誘われ方したら釣られるだろ？」|「就是这样啊，哪怕是Ｄ·Ｄ如果被这么诱惑的话也会上钩的吧」
8B67|　澪　|　澪　
8B6E|「むふん。わたしは絶対に屈しませんよ？」|「嗯哼，我可是绝对不会屈服的哦？」
8BA7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8BAE|おい……それはダメなパターンだぞ。|嘿诶……这是拒绝模式的Ｄ·Ｄ吗。
8BD3|まあ、俺としては都合がいいんだけど。|嘛，对我来说倒是件好事。
8BFA|「――Ｄ・Ｄ」|「――Ｄ·Ｄ」
8C0A|　澪　|　澪　
8C11|「はい」|「嗯」
8C2A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8C31|「料理は他のみんなに任せて休まないか？」|「不能把料理交给别人去休息一下吗？」
8C5B|　澪　|　澪　
8C62|「俺はＤ・Ｄと一緒に休みたい……どうだ？」|「我想和Ｄ·Ｄ一起去休息……怎么样？」
8C8E|　澪　|　澪　
8C95|「あう……そのお誘いは心がグラグラしちゃいますね」|「啊呜……让人心动不已的邀请呢」
8CD8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8CDF|「で？」|「那么？」
8CE9|　澪　|　澪　
8CF0|「休まないとダメですか？」|「不休息不行吗？」
8D1B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8D22|「俺はそうして欲しいな」|「我想要你休息」
8D3C|　澪　|　澪　
8D43|「わたしはメイドさんのお仕事が楽しいのですがー」|「我很乐于做女仆的工作哦？」
8D84|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8D8B|「バーベキューの調理は、普段の仕事とは違うんじゃないか？」|「做烧烤，一般意义上不属于女仆的工作吧？」
8DC7|　澪　|　澪　
8DCE|「むしろメインはみうだから、Ｄ・Ｄがやるとしても仲間内の手伝いだろ？」|「不如说主要是美羽在做、Ｄ·Ｄ就算去做，也只是朋友之间的帮助吧？」
8E16|　澪　|　澪　
8E1D|「となれば、メイドの出番じゃないと思うんだけど」|「那样的话，就不是女仆该出场的时候」
8E4F|　澪　|　澪　
8E56|「むぅ、それは盲点でした」|「唔，那是盲点呢」
8E81|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8E88|ふぅ、論破したぞ。|呼，终于说服她了。
8E9D|これでＤ・Ｄも休んでくれる――|这样的话Ｄ·Ｄ也能休息了――
8EBE|「ご主人様のお世話はメイドの仕事ですよね？」|「那照顾主人是女仆的工作吧？」
8EFB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8F02|「……俺の世話？」|「……照顾我？」
8F16|　澪　|　澪　
8F1D|「ご主人様はいつでもご主人様ですから」|「因为主人一直都是主人」
8F54|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8F5B|「でしたらわたしも、いつでもご主人様のメイドですよね？」|「那样的话，我也一直都是主人的女仆对吧？」
8FA4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8FAB|「そうだけど……ちょ、近いからっ」|「虽说如此……等下，靠得太近了」
8FCF|　澪　|　澪　
8FD6|迂闊に触らないように、俺は慌てて両手を上げてた。|为了防止不小心碰到Ｄ·Ｄ、我慌忙把两只手举起来。
9009|「というわけで、ご主人様の髪をふいて差し上げますね♪」|「所以，我来帮主人把头发擦干♪」
9050|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9057|「いやっ、自分でできるから――」|「不、这个我自己也可以做――」
9079|　澪　|　澪　
9080|「遠慮はナッシングですよ♪」|「不用客气哦♪」
90AD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
90B4|「遠慮じゃなくて……っ」|「不是在客气……！」
90CE|　澪　|　澪　
90D5|胸が！　距離を詰めてるせいで胸が当たるんだよ！|胸会……！因为缩短了距离所以会碰到胸的！
9106|なんでこんなに積極的なんだ！？|为什么Ｄ·Ｄ这么积极啊！？
9127|と、とりあえずタオルを握りしめておこう。|总，总之我先赶紧握紧毛巾。
9152|「ご主人様は、わたしにお世話をされるのが嫌ですか？」|「主人讨厌我的照顾吗？」
9197|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
919E|「嫌とかじゃなくて……」|「倒不是讨厌……」
91B8|　澪　|　澪　
91BF|「なくて？」|「倒不是？」
91DC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
91E3|「嬉しい、けど、Ｄ・Ｄもたまには休んでも……」|「虽说，很开心，Ｄ·Ｄ偶尔也休息一下吧……」
9213|　澪　|　澪　
921A|「わたしは好きですから」|「我喜欢」
9243|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
924A|「――は？」|「――哈？」
9258|　澪　|　澪　
925F|思わずタオルを握りしめる手が緩んでしまった。|不由得松开了握紧毛巾的手。
928E|「わぷっ」|「哇啊」
929A|　澪　|　澪　
92A1|抜き取られたタオルが押し付けられた、というか。|我被夺走的毛巾摁住了头。
92D2|「メイドさんのお仕事が好きなんです」|「我喜欢女仆的工作」
9307|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
930E|「……ああ」|「……啊啊」
931C|　澪　|　澪　
9323|そういうことね。|是这么回事啊
9336|紛らわしいというか、確信犯なのか。|与其说是我搞错了，不如说是我明明很清楚却仍然………。
935B|……がっかりしてるのが自覚できるよ。|……我察觉到了自己的失望。
9382|「いくら好きだからって――」|「不管多么喜欢――」
93A0|　澪　|　澪　
93A7|「ですけど」|「但是」
93C4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
93CB|押し付けられていたタオルが、するりと抜けた。|摁在我头上的毛巾一下子拿开了。
93FA|「わたしがメイドさんになったのは、ご主人様がいたからですよ？」|「我成为女仆的原因、是因为有主人在哦？」
9449|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9450|「お嬢様のお世話をするのも楽しいです」|「照顾大小姐也让我感到很开心」
9487|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
948E|「ですけど、ご主人様のお世話はそれ以上に楽しいんです」|「但是，照顾主人比其他所有都开心」
94D5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
94DC|「ご主人様のメイドとして、そばにいたいですから」|「我想作为主人的女仆，永远陪在主人的身边」
951D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9524|しばらくの間、その意味を考えて固まってしまっていた。|不久、当我想明白其中意思的瞬间，思维凝固了。
955B|「新しいタオルを持ってきますね」|「我去拿新毛巾过来」
958C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9593|にっこりと微笑んだＤ・Ｄは、そのままタオルを持って行ってしまった。|Ｄ·Ｄ微笑着、就那样去拿新毛巾了。
95D8|「あっ、おいＤ・Ｄ……！」|「啊、喂，Ｄ·Ｄ……！」
95F4|　澪　|　澪　
95FB|慌てて声をかけるが遅かった。|我慌张的向Ｄ·Ｄ搭话，可是已经迟了。
961A|発言の真意を確認しようにも、Ｄ・Ｄは真琴たちのほうへかけている途中だ。|Ｄ·Ｄ正在向真琴她们走去，即使想要确认发言的真意。
9663|今から追っても間に合わないだろう。|现在追过去也已经来不及了吧。
9688|それ以前に、背中を追う気にもならない。|在那之前，我也没有勇气追上去。
96B1|からかわれただけ、というのはないだろう。|不会只是被戏弄了吧。
96DC|少なくとも好意は込められていた。|至少其中是包含着好意的。
96FF|だけど、こちらから好意を送り返す前に逃げられてしまった。|不过，在我回应Ｄ·Ｄ的好意之前她从这里逃掉了。
973A|拒絶ではなくて、保留というべきか。|应该说不是拒绝我，而是暂时保留吗？
975F|「……なんだよ、それ」|「……什么啊，那是」
9777|　澪　|　澪　
977E|妙に疲れたような、高揚しているような、不思議な心地だった。|我感觉很累，却又情绪高涨，真是奇妙的心情。
97BB|Ｄ・Ｄみたいな純粋な女の子でも、男を振り回すのか。|即使是ＤＤ这样纯粹的女孩，也会折腾男人啊。
97F0|「女の子って謎だよなあ」|「女孩子真是个谜呢」
980A|　澪　|　澪　
9811|この後がメインのイベントだったのに、もうやり終えたような気分だ。|明明这之后才是主要活动，但我感觉已经结束了。
9854|疲れているけど、心地いい。|虽然很累，但很舒服。
9871|ま、いいか。|嘛，也好。
9880|言われた通り、大人しく休んでいよう。|就按Ｄ·Ｄ说的乖乖休息吧。
8D3|- Ｄ・Ｄ５ -|- Ｄ·Ｄ５ -
8E0|――優しく身体がゆすられていた。|――身体被轻轻地摇晃。
903|「ご主人様ー、起きてくださーい」|「主人，该起床了」
934|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
93B|声だけでＤ・Ｄだとわかる。|光听声音就知道是Ｄ·Ｄ了。
958|起こされる……もう朝か。|起床……已经早上了吗。
973|自分で起きるつもりだったのに、失敗したな。|我本打算靠自己起来的，可是失败了。
9A0|「ご主人様～？」|「主人～？」
9C1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9C8|わかったよ。今起きるって。|知道了知道了，现在就起。
9E5|「んーっ、おはよ……お？」|「嗯…、早上……哦？」
A01|　澪　|　澪　
A08|……あれ？|……啊嘞？
A15|明るい、けど……夕方？|虽说天很亮……现在是傍晚？
A2E|というか学校？|而且还是学校？
A3F|「おはようというのはとっても遅いか早い時間ですね」|「早上好什么的应该是更迟些或者再早些的时候该说的吧」
A82|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A89|「……Ｄ・Ｄ？」|「……Ｄ·Ｄ？」
A9B|　澪　|　澪　
AA2|「ふむ？」|「唔姆？」
ABD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AC4|「もしかしてご主人様、寝ぼけてますか？」|「难道说主人睡迷糊了吗？」
AFD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B04|「かも……夢見てた」|「或许吧……做了个梦呢」
B1A|　澪　|　澪　
B21|眩しさに目を細めながら、茜色に染まった教室を見渡す。|我一边因耀眼的阳光而眯缝着眼睛，一边环视着染成暗红色的教室。
B58|隣の席にはＤ・Ｄが座っている。|Ｄ·Ｄ就坐在我旁边。
B79|他に生徒はおらず、教室には俺たち２人だけだ。|周围没有别的学生，教室里只有我们两人。
BA8|窓の外に目を向ければ、校門へと歩いて行く生徒が見える。|看向窗外，可以看到向校门口走去的学生。
BE1|……なるほど。|……原来如此。
BF2|「今って、放課後か？」|「现在已经放学了吗？」
C0A|　澪　|　澪　
C11|「イグザクトリィ。ホームルームも終わってますよ」|「ｅｘａｃｔｌｙ。课外活动也结束了哦」
C52|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C59|「そしてわたしの課題と日誌もフィニッシュしました」|「而且我的任务和日记也都完成了」
C9C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CA3|「ああ……思い出してきた」|「啊啊……我想起来了」
CBF|　澪　|　澪　
CC6|「やってなかった宿題と、日直の仕事をしてたんだよな」|「你在做之前没做的作业和值日的工作吧」
CFC|　澪　|　澪　
D03|Ｄ・Ｄが今日提出する課題を忘れてたんだよな。|Ｄ·Ｄ忘了今天要交的作业。
D32|課題のほうが先生に頼み込んで、明日でもいいってことで許してもらった。|作业方面去拜托了老师，得到了明天交也可以的许可。
D79|だけどＤ・Ｄは、家に帰ればメイドの仕事を優先させそうだから残したんだった。|不过Ｄ·Ｄ如果回到家的话肯定会以女仆的工作为先，所以留下了。
DC6|「……悪いな。わからないところは教えるって約束したのに」|「……抱歉啊，明明约好要教你不会的地方的」
E00|　澪　|　澪　
E07|「ドントウォーリーです。わたし１人でもなんとかなりましたから」|「Ｄｏｎ'ｔ ｗｏｒｒｙ。我一个人也能弄明白的」
E56|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E5D|「１時間もかからない量だと思ったんだけど」|「我认为作业的量用不了一个小时」
E89|　澪　|　澪　
E90|ホームルームが終わってから２時間は経っている。|从课外活动结束到现在已经过了两个小时了。
EC1|「あ、あははー」|「啊。啊哈哈ー」
EE2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
EE9|「笑って誤魔化さなくてもいいから。怒ってないし」|「不需要笑着蒙混过关也可以。我没有生气」
F1B|　澪　|　澪　
F22|「むしろ申し訳ないくらいだよ」|「不如说我感到十分抱歉」
F42|　澪　|　澪　
F49|「いえいえ、ご主人様は悪くありませんよ？」|「不不，不是主人的错哦？」
F84|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F8B|「わたしが起こさなかっただけですからね」|「只是我没有叫醒你呢」
FC4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
FCB|「ご主人様はとってもお疲れみたいでしたから」|「因为主人看起来非常累」
1008|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
100F|「……そっか。ありがとな」|「……这样啊，多谢了」
102B|　澪　|　澪　
1032|「どういたしましてですよ」|「不用谢哦」
105D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1064|お疲れなのはＤ・Ｄだと思ったけど、ここで言っても仕方ないな。|我认为Ｄ·Ｄ才是更累的，不过现在说也没用。
10A3|お詫びはまた今度にするとしよう。|还是下次再道歉吧。
10C6|頭と気持ちを切り替えるように、ぐっと伸びをする。|为了转换头脑和心情，我猛地伸了个懒腰。
10F9|「目の前で伸びをされると、ノーガードなわき腹をつつきたくなりますね」|「当着我的面伸懒腰，毫无防备的漏出侧腹的话，会想捅一刀呢」
114E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1155|「やめろよ？　絶対にやめろ――フリじゃないからな？」|「不要捅啊？　绝对不要啊――你应该是说着玩的吧？」
118B|　澪　|　澪　
1192|「それも含めてですよね？」|「我也有那种想法哦？」
11BD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
11C4|「違うから手をわきわきさせるな！」|「不是，别激动啊！」
11E8|　澪　|　澪　
11EF|「なーんて、フリだけですよ」|「开玩笑，我只是说着玩的哦」
121C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1223|「くっ……上手いこと言いやがって」|「咕…………你可真敢说啊」
1247|　澪　|　澪　
124E|負けた気がしてなんだか悔しい。|总感觉输了，好不甘心。
126F|「まあそれは置いておくとして」|「嘛，先不说那个了」
128F|　澪　|　澪　
1296|「課題を終わらせたＤ・Ｄはなにをしてたんだ？」|「Ｄ·Ｄ写完作业后在干什么？」
12C6|　澪　|　澪　
12CD|「進路の希望を調査する紙を書いてました」|「写了一下升学期望调查问卷」
1306|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
130D|「進路希望調査書ね。そういえば出されたっけ」|「升学期望调查书啊。这么说来已经发了吗」
133B|　澪　|　澪　
1342|提出はまだ先だけど、時間があるからやってたのか。|虽然还没让提交，但是因为有时间所以写了吗。
1375|もっとも、俺の場合は悩む必要も管理もない。|不过，我是不需要也不用管这个的。
13A2|卒業後の進路はほぼ確定されているからだ。|因为毕业后的出路基本已经确定了。
13CD|それが嫌とは思わないけど――|虽然我不认为那个令人讨厌――
13EC|「それで、Ｄ・Ｄはどうするんだ？」|「那么，Ｄ·Ｄ是怎么写的？」
1410|　澪　|　澪　
1417|「色々と悩んでいる最中ですね」|「还有很多正烦恼的事情呢」
1446|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
144D|「第一希望は、ご主人様の家で永久就職です」|「第一愿望是永远在主人家工作」
1488|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
148F|「ば……永久って」|「哈……永远吗」
14A3|　澪　|　澪　
14AA|「エターナルな労働です！」|「永远的劳动！」
14D5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
14DC|「ブラック企業っぽいな！」|「搞得我像黑心企业一样啊！」
14F8|　澪　|　澪　
14FF|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
151E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1525|「なんでもないから気にするな」|「什么也没有，别在意」
1545|　澪　|　澪　
154C|顔の前で手を振って、浮かびかけた妄想をかき消す。|我拍了拍脸，把脑海中浮现的妄想驱散掉。
157F|Ｄ・Ｄのことだから他意はないんだろう。|因为是Ｄ·Ｄ说的话大概没有别的意思。
15A8|「それより、俺の家で永久就職って、どういう意味だ？」|「比起那个，你说在我家永远就业，那是什么意思？」
15DE|　澪　|　澪　
15E5|「メイドさんとして働くという意味です」|「作为女仆工作的意思」
161C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1623|「……そんなことだろうと思ってたよ」|「……早该想到是那种事的」
1649|　澪　|　澪　
1650|「Ｏｈ、ご主人様はわたしの希望を予知していましたか？」|「Ｏｈ、主人预知到了我的愿望吗？」
1697|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
169E|「してないよ。メイドとして働くって言われて驚いたくらいだ」|「才没有，因为你说要作为女仆工作让我吃了一惊罢了」
16DA|　澪　|　澪　
16E1|「それより、進学はしないのか？」|「比起那个，你不想升学吗？」
1703|　澪　|　澪　
170A|「勉強は嫌いです！」|「我讨厌学习！」
172F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1736|「おいＤ・Ｄ……」|「喂Ｄ·Ｄ……」
174A|　澪　|　澪　
1751|「というのはブリティッシュなジョークですけどー」|「那只是一个英国的笑话啦」
1792|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1799|「今のわたしは、ホームステイ中なうですからね」|「因为我现在在寄宿家庭生活」
17D8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
17DF|「進学でも就職でも、日本とイギリスのどっちにするのかもあります」|「无论是升学还是就业，都要考虑是选择日本还是选择美国」
1830|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1837|「……そう、か。そうだよな」|「……这样啊。说的也是呢」
1855|　澪　|　澪　
185C|普通に考えれば、卒業したら帰ることになるんだよな。|一般来说的话，毕业后就会回去了吧。
1891|許婚に会ってみたかったって理由も達成されてるんだ。|想和未婚夫见一面的理由也已经达成了。
18C6|「どっちにしても、一寸先はアンノウンです」|「不管选哪个、都前途莫测呢」
1901|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1908|「大人になってからのことなんて思いつきませんからね」|「没法想象成为大人之后的事呢」
194D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1954|「なので、今１番好きなことを選びたいと思いました」|「因此，我现在想做最喜欢的事情」
1997|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
199E|「それがメイドか」|「那就是女仆吗」
19B2|　澪　|　澪　
19B9|「正確には、ご主人様のメイドですね」|「没错，主人的女仆哦」
19EE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
19F5|面と向かって言われるのは恥ずかしいな。|被当面这么说感觉好羞耻啊。
1A1E|この先もずっと近くにいるって宣言ともとれるし。|这也可以理解为今后也一直在身旁的宣言吧。
1A4F|「もしくは、イギリスのアップルファームでのんびり暮らすくらいですけどー」|「或者、在英国的苹果农场悠闲的度日也不错」
1AA8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1AAF|「でも日本のごはんには勝てませんね」|「不过还是日本的饭好吃啊」
1AE4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1AEB|「……食文化って大事だよな」|「……饮食文化很重要呢」
1B09|　澪　|　澪　
1B10|「イエース♪」|「Ｙｅｓ♪」
1B2F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1B36|たかが衣食住って馬鹿にはできないよな。|不能小看简单的衣食住啊。
1B5F|住めば都とはいうけど、都でも生活の差は出てくるものだ。|虽说住的都是都市，但不同都市的生活也会有所差异。
1B98|「ご主人様は進学ですよね？」|「主人要升学吗？」
1BC5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1BCC|「そんな感じ。進学先はもう決められてるから、そこを目指すよ」|「大概就是那样，升学目标已经决定好了，只剩下向那里努力了」
1C0A|　澪　|　澪　
1C11|「Ｄ・Ｄとは違って、夢とか希望っていうよりも義務に近いけど」|「我和Ｄ·Ｄ不一样，那与其说是梦想啊希望啊什么的，不如说更接近于义务」
1C4F|　澪　|　澪　
1C56|「わたしも将来の夢というほどではありませんけど」|「我那也不至于称为将来的梦想就是了」
1C97|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1C9E|そこでぽん、とＤ・Ｄが手を叩いた。|然后Ｄ·Ｄ啪地一声拍了一下手。
1CC3|「夢といえばですけどー」|「说到梦想」
1CEC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1CF3|「さっきはどんな夢を見てたんですか？」|「主人刚才梦到了什么？」
1D2A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D31|「この前、みんなで海行っただろ。あの時の夢だな」|「这之前，大家一起去海边玩过吧，关于那时候的梦」
1D63|　澪　|　澪　
1D6A|「行きましたね。ご主人様が海に投げられてたのが印象的でした」|「去过呢 我还清楚地记得主人被扔进海里了呢。」
1DB7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1DBE|「俺もあんなに飛ぶとは思わなかったよ」|「我也没想到能飞那么远啊」
1DE6|　澪　|　澪　
1DED|「夢で空を飛んでいたのですか？」|「梦到自己在空中飞吗？」
1E1E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1E25|「いや、なんか具体的にどうこうじゃなくて、あのへんのことをぼんやりって感じだったんだけど」|「不，感觉具体不是这样，不过梦里的事也记不太清了」
1E81|　澪　|　澪　
1E88|「そういえばＤ・Ｄ、あれから体調は平気か？」|「说起来Ｄ·Ｄ那之后身体没问题了吗？」
1EB6|　澪　|　澪　
1EBD|俺が寝こけていたのも、あのときの疲れがまだ少し残っているのだろう。|我刚才睡着也是因为那时候的疲劳至今还残留着吧。
1F02|夏だしな。|不愧是夏天啊。
1F0F|「あはー。わたしは大丈夫ですよ」|「啊哈，我已经没事了哦」
1F40|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1F47|「本当に――」|「真的吗――」
1F57|　澪　|　澪　
1F5E|ふいに、Ｄ・Ｄの指が、俺の唇に当てられた。|突然，Ｄ·Ｄ的手抵到了我的嘴唇上。
1F8B|柔らかくて、ひんやりとした指だ。|柔软又冰凉的手指。
1FAE|「あんまり心配しないでください」|「不用那么担心」
1FDF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1FE6|静かで、優しい微笑みだった。|平静又温柔的微笑。
2005|「…………」|「…………」
2013|　澪　|　澪　
201A|「…………」|「…………」
2037|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
203E|俺の言葉を止めるための指だったのだろうが、Ｄ・Ｄは指をすぐには離さなかった。| 明明是为了阻止我说话而伸过来的手指，Ｄ·Ｄ却并没有立即拿开。
208D|俺もじっと、Ｄ・Ｄだけを見つめていた。|我也一动不动地，一直盯着Ｄ·Ｄ。
20B6|口を動かすと、Ｄ・Ｄの指が離れてしまうから。|我如果开口的话，Ｄ·Ｄ就会把手拿开了吧。
20E5|「でも、ご主人様がわたしの心配をしてくれて嬉しかったです」|「不过，我很开心主人能够关心我。」
2130|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2137|Ｄ・Ｄの笑顔が間近にあった。|Ｄ·Ｄ的笑容近在眼前。
2156|身を乗り出し、俺の唇をつついてくる。|Ｄ·Ｄ探出身子，抵住了我的嘴唇。
217D|そこで――俺の心が、すっと静まる。|仅仅如此――我的心就平静了下来。
21A2|なにも考えなくなったから、自分が今、したいことが出来てしまう。|我停止了思考，现在只想做自己想做的事。
21E3|「Ｄ・Ｄ」|「Ｄ·Ｄ」
21EF|　澪　|　澪　
21F6|「ご主人様？」|「主人？」
2215|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
221C|Ｄ・Ｄの手をとり、唇から指を外させる。|我抓住Ｄ·Ｄ的手，把它从我嘴唇上拿开。
2245|そして、腕を掴んだまま、Ｄ・Ｄにわずかに顔を寄せる。|然后，紧紧握住Ｄ·Ｄ的手腕，将脸稍微靠近Ｄ·Ｄ。
227C|今は、２人きりだ。|现在，只有我们两人在。
2291|「あ……」|「啊……」
22AC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
22B3|「……Ｄ・Ｄ」|「……Ｄ·Ｄ」
22C3|　澪　|　澪　
22CA|Ｄ・Ｄの瞳の奥に、俺の顔が映る。|在Ｄ·Ｄ的眼中，我看到了自己的脸。
22ED|だけど、それも一瞬。|但是，那只有一瞬间。
2304|閉ざされた目蓋がそれを遮った。|便被紧紧闭上的眼皮遮住了。
2325|遮る仕草とは裏腹に、拒む様子はない。|和遮挡的动作相反，Ｄ·Ｄ没有拒绝的样子。
234C|それどころか、受け入れるように――|换而言之、也就是接受了――
2371|――風が吹いた。|――微风吹拂。
2384|Ｄ・Ｄから甘い香りがふわりと漂う。|Ｄ·Ｄ身上的香气轻轻飘了过来。
23A9|触れ合った唇にあたたかさを感じる。|感受到了所触嘴唇的柔软。
23CE|気がつけば、互いの距離はゼロになっていた。|注意到的时候，我们已经吻到了一起。
23FB|柔らかな感触が気持ちいい。|柔软的感觉很舒服。
2418|周囲が遠ざかっていく。|周围的一切都在远去。
2431|トクンと、鼓動が大きくなる。|咚、咚，心跳声变得很大。
2450|「ん……はぁ」|「嗯……哈啊」
246F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2476|唇をわずかに離し、呼吸を整える。|微微分开嘴唇，调整一下呼吸。
2499|周囲の音が、やけに遠くに聞こえる。|周围的一切声音，仿佛都很遥远。
24BE|もっとしたい。|想做更多。
24CF|もっと、Ｄ・Ｄとキスをしたい。|还想，继续和Ｄ·Ｄ接吻。
24F0|「あ……」|「啊……」
250B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2512|「……ご主人様？」|「……主人？」
2535|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
253C|――呼びかけに意識が引き戻された。|――在Ｄ·Ｄ的呼喊中回过神来。
2561|「あ……その」|「啊……那个」
2571|　澪　|　澪　
2578|触れ合える距離にＤ・Ｄの顔がある。|Ｄ·Ｄ的脸在触手可及的地方。
259D|潤んだ瞳に、俺の顔がぼやけて映る。|湿润的眼睛中模糊地映出了我的脸。
25C2|「……ふあっ」|「……哇啊」
25E1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
25E8|途端に、Ｄ・Ｄの顔に赤みがさしていく。|Ｄ·Ｄ的脸一瞬间变红了。
2611|夕日の眩しさでさえ、顔の赤さを隠せていない。|即使是夕阳的余辉也没能遮住Ｄ·Ｄ脸上的红晕。
2640|「え、えと、今のは、その」|「诶，诶，刚才的是，那个」
266B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2672|「どっどど、どうして、キス……しましたか？」|「为为为，为什么亲了……我啊？」
26AF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
26B6|「なんというか、その……雰囲気で」|「怎么说呢、那个气氛…………不知不觉就」
26DA|　澪　|　澪　
26E1|「雰囲気ですか！？」|「因为气氛吗！？」
2706|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
270D|「Ｄ・Ｄも、そんな態度だったし」|「而且Ｄ·Ｄ也没有拒绝的态度」
272F|　澪　|　澪　
2736|「それは……そう言われると、なんともですけど」|「那个是……你这么一说，虽说确实是那样……」
2775|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
277C|「あう、顔があついです」|「啊呜、脸好烫啊」
27A5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
27AC|Ｄ・Ｄの頬は、リンゴのように赤くなっていた。|Ｄ·Ｄ的双颊像苹果一样红。
27DB|それを見ると、俺も顔が熱くなっていることに気がついた。|看到那个，我才注意到自己的脸也很烫。
2814|途端に、自分が無意識にとった行為に気恥ずかしくなる。|瞬间便对自己无意识做的行为感到羞耻。
284B|それ以上に、幸せな心地に――|即便如此，幸福的心情是不会变的――
286A|「……じゃないよな」|「……不是这样啊」
2880|　澪　|　澪　
2887|雰囲気に流されてしてしまった。|我被气氛所推动了吗……。
28A8|確実に、段階を飛ばしすぎた。|确实，进展跳的太快了。
28C7|Ｄ・Ｄからの好意ははっきりと伝わってきていた。|Ｄ·Ｄ的好意已经清楚传达给了我。
28F8|だけど今まで、俺は返事をしていなかった。|而我直到现在都还没有回应。
2923|キスよりも先に、俺からも好意を伝えて、関係を進めるほうが先だった。|在接吻之前，我应该先传达自己的感情，推进关系。那才是应该先做的事。
2968|「ご、ご主人様？」|「主、主人？」
298B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2992|「あ……お、おう」|「啊……哦、喔喔 」
29A6|　澪　|　澪　
29AD|「キスは外国では挨拶って言いますけど、マウス・トゥ・マウスじゃありませんよ！？」|「亲吻在外国确实是打招呼的方式，但并不是嘴对嘴哦！？」
2A0E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2A15|「た、確かに、わたしとご主人様は許婚ですけど！」|「确，确实，我和主人有婚约！」
2A56|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2A5D|「でも、だからといってこういうのは……」|「但是，就算这样这种事情也……」
2A96|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2A9D|「Ｄ・Ｄ、ちょっと落ち着いてくれ」|「Ｄ·Ｄ、稍微冷静一下」
2AC1|　澪　|　澪　
2AC8|「難しいことをサラリと言われました！」|「被干脆地说了很难做到的事！」
2AFF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2B06|「それはわかるけど、聞いて欲しいことがあるんだ」|「我明白、不过我现在有想让你听的话」
2B38|　澪　|　澪　
2B3F|わたわたと暴れるＤ・Ｄの手を取る。|我抓住Ｄ·Ｄ挥来挥去的手。
2B64|そうして顔を真っ直ぐに見つめると、ようやく腰を落ち着けてくれた。|然后笔直地盯着Ｄ·Ｄ的脸、总算让她冷静了下来。
2BA7|「えと……どんなご用でしょうか」|「诶……是什么事？」
2BD8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2BDF|「順序がおかしくなったけど、伝えたいことがあるんだ」|「虽然顺序稍微有点奇怪，但我有必须要传达的事」
2C15|　澪　|　澪　
2C1C|「……はい」|「……是」
2C39|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2C40|「俺は、Ｄ・Ｄが……ドロシー・ダヴェンポートが大好きだ」|「我……喜欢Ｄ·Ｄ，喜欢多萝西·戴文波特！ 」
2C7A|　澪　|　澪　
2C81|「許婚とかは関係なくて、純粋に惚れて、好きになったんだ」|「和婚约什么的没有关系，我只是纯粹的迷恋上，喜欢上了Ｄ·Ｄ」
2CBB|　澪　|　澪　
2CC2|「あ……」|「啊……」
2CDD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2CE4|自分の声が震えているのを自覚できた。| 我很清楚自己的声音在颤抖。
2D0B|顔がものすごく熱くて、背中に汗もかいている。|脸也非常烫、后辈也全都是汗。
2D3A|だけど、はっきりと伝えられた。|但是，我清楚地说出来了。
2D5B|「……ありがとうございます」|「……非常感谢」
2D88|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2D8F|「わたしも、ご主人様のことがとっても大好きです」|「我也最喜欢主人了」
2DD0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2DD7|「……っ」|「……啊」
2DE3|　澪　|　澪　
2DEA|思わず声を上げそうだった。|不由得快叫出声了。
2E07|「沢渡澪くんが、大好きです」|「最喜欢沢渡澪了」
2E34|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E3B|「最初は許婚だから、憧れてただけでした」|「最初仅仅是因为婚约的原因而感到憧憬」
2E74|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E7B|「でも、すぐに１人の男の子として、好きになりました」|「但是，很快就把你作为一个男人，真正的喜欢上了」
2EC0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2EC7|「ああ……！」|「啊啊……！」
2ED7|　澪　|　澪　
2EDE|「だけど、わたしは澪くんとはお付き合いできません」|「不过，我不能和澪君交往」
2F21|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2F28|「……え？」|「……诶？」
2F36|　澪　|　澪　
2F3D|好き、だけど……付き合えない？|虽然喜欢……但不能交往？
2F5E|どういうことだ？|什么意思？
2F71|「ありがとうございます、ご主人様」|「非常感谢，主人」
2FA4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2FAB|「ごめんなさい、澪くん」|「抱歉，澪君」
2FD4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2FDB|膨れ上がった気持ちが、途端にしぼんでいく。|膨胀而上的心情，一下子就跌落谷底了。
3008|「ちょ、ちょっと待ってくれ！」|「等，给我等一下！」
3028|　澪　|　澪　
302F|「はい」|「是」
3048|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
304F|Ｄ・Ｄは笑顔だけど、喜んでいるけど、困っている。|Ｄ·Ｄ虽然在笑，虽然很开心的样子，但我感觉很迷惑。
3082|申し訳なさそうに、俺に謝罪をしていた。|她很抱歉似的向我谢罪了。
30AB|「好きだけど、付き合えないって……どういう意味だ？」|「虽然喜欢，但没法交往……那是什么意思？」
30E1|　澪　|　澪　
30E8|「それは、そのー……うーん」|「那是、那个……嗯 ……」
3115|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
311C|「説明しないといけませんか？」|「不说明不行吗？」
314B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3152|「……できれば」|「……如果可以的话」
3164|　澪　|　澪　
316B|「ていうか、キス、いきなりして悪かった」|「话说回来，抱歉，突然吻了你」
3195|　澪　|　澪　
319C|「いえいえ、それは悪いどころか嬉しかったですよ？」|「不不，那不是坏事，我很高兴哦？」
31DF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
31E6|「……はあ」|「……哈啊」
31F4|　澪　|　澪　
31FB|キスが嬉しい？|很开心被亲吻？
320C|告白も嬉しい？|很开心被告白？
321D|だけど付き合えない？|但是不能交往？
3234|「悪い、俺の頭が混乱してるせいか、ちょっと理解できないんだ」|「抱歉，我现在脑子有点混乱、有点没法理解」
3272|　澪　|　澪　
3279|「許婚の関係が嫌だとか、俺が嫌いだとか――」|「是讨厌婚约关系吗、还是说讨厌我呢――」
32A7|　澪　|　澪　
32AE|「じゃないですよ。ご主人様のことはとっても大好きです」|「才没有哦。我最喜欢主人了」
32F5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
32FC|「だから、わたしは本気で好きになってはいけなかったんです」|「因此，我不能真的喜欢上你」
3347|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
334E|「……だから？」|「……因此？」
3360|　澪　|　澪　
3367|「はい。とっても好きだから、澪くんの恋人になってはいけないんです」|「对， 正因为非常喜欢主人，所以我不能成为澪君的恋人」
33BA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
33C1|Ｄ・Ｄは笑みを浮かべたまま、ゆっくりと首を振った。|Ｄ·Ｄ带着笑容，缓慢地摇了摇头。
33F6|「許婚として憧れて、その関係を続けられるだけでよかったんです」|「由于婚约而憧憬、只要能把这个关系持续下去就足够了」
3445|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
344C|「……そうしないと、いけなかったんです」|「……不那样做的话、是不行的哦」
3485|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
348C|「どうして、なんだ？」|「为什么，为什么不行啊？」
34A4|　澪　|　澪　
34AB|「好きだから付き合えないって、意味がわからないぞ」|「明明喜欢却不能交往什么的，我不懂啊！」
34DF|　澪　|　澪　
34E6|「えーと」|「那个………」
3501|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3508|繋いだ手に少しだけ力を込めて、真摯な気持ちを伝える。|我握住Ｄ·Ｄ的手微微用力，来传达自己真挚的心情。
353F|告白をした時以上に、真剣にＤ・Ｄを見つめる。|我比告白时还要认真的盯着Ｄ·Ｄ。
356E|「……あう」|「……啊呜」
358B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3592|そうして数秒後、Ｄ・Ｄの身体から力が抜けた。|数秒后，Ｄ·Ｄ的身体失去了力量。
35C1|微笑みではない、諦めに近い笑顔を浮かべていた。|露出的不是微笑，而是接近放弃的笑容。
35F2|「そのですね……実はご主人様に秘密にしていたことがありまして」|「那个啊……其实我有件事情一直瞒着主人」
3641|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3648|「わたしはいわゆる、余命わずかな状態なのです」|「我现在就是所谓的，生命只剩下一点点的状态呢」
3687|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
368E|「――――は、あ？」|「――――哈、啊？」
36A4|　澪　|　澪　
36AB|「生まれつき身体が弱くて、内臓とか心臓とかがダメダメなんです」|「天生身体就很弱、内脏啊心脏啊情况都很糟糕」
36FA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3701|「そのせいで、身体を動かすと負担がきちゃうんです」|「因为那个原因，只要运动就会给身体带来负担」
3744|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
374B|「な、ちょ……ちょっと待ってくれ！」|「呐、等……等一下啊！」
3771|　澪　|　澪　
3778|動揺と混乱で頭がいっぱいになる。|动摇和混乱充斥了我的头脑。
379B|それでも、Ｄ・Ｄの告げたシンプルな言葉が勘違いもさせてくれない。|即便如此、Ｄ·Ｄ所告诉我的，那个简单的事实，也不会改变。
37DE|思わず漏れかける声を止めるため、ゆっくりと呼吸を繰り返す。|为了防止不自觉的发出声音、我缓慢地调整着呼吸。
381B|「Ｄ・Ｄは……余命がわずかだから付き合えない？」|「Ｄ·Ｄ是……因为生命所剩无几才不和我交往的吗？」
384D|　澪　|　澪　
3854|「はい。実は昔から、大人になるまでは保たないと言われてました」|「没错，其实之前就听说我活不到成年呢」
38A3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38AA|「そのせいであんまりお外で遊ばせてもらえなかったんですよね」|「因此我很少有出去玩的机会呢」
38F7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38FE|「おかげでインドアな趣味が増えちゃいました」|「拜其所赐能在室内进行的爱好增加了」
393B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3942|……そうだったのか。|……原来是这样啊。
3959|身体を動かすのが好きな割に、体力がないのも。|明明喜欢运动，却没有体力。
3988|明るい性格で、活動的な割に内向的な趣味ばかりだったのも。|明明性格开朗，又很活跃，却都是内向的爱好。
39C3|「むしろここまで元気に育ったのが、奇跡だったみたいですね」|「不如说在这里能这么精神、简直是奇迹呢」
3A0E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A15|「……それなら、さ」|「……那样的话、呐」
3A2B|　澪　|　澪　
3A32|「そんな身体で、どうして日本に来たんだ？」|「明明都那样了，为什么还要来日本？」
3A5E|　澪　|　澪　
3A65|「慣れない場所で暮らすより、家族と一緒にいたほうがいいんじゃないか？」|「比起在不习惯的地方生活、和家人在一起明明更好吧？」
3AAD|　澪　|　澪　
3AB4|「あははー。それはもうお伝えしたじゃありませんか」|「啊哈哈，那个我不是已经说过了嘛」
3AF7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3AFE|「……なんのことだ？」|「……什么时候的事？」
3B16|　澪　|　澪　
3B1D|「日本のことを調べたり、来てみたかった理由ですよ」|「就是我之前说的想了解一下日本的事情，想来看看的理由哦」
3B60|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B67|Ｄ・Ｄは笑顔で、気負いなく答えた。|Ｄ·Ｄ带着笑容，轻松的回答道。
3B8C|「許婚のプロミスがグランパたちの冗談だということはわかってます――」|「虽然我也知道婚约只是祖父他们的玩笑――」
3BE1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3BE8|「だけど、年頃のガールとして、許婚という存在はロマンがありますし、一度はお会いしたかったんです」|「不过，对于我这个年龄的女孩子，婚约是一件浪漫的事，所以想着至少要见一次」
3C59|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C60|それはいつか聞いた台詞だった。|这是曾经听过的话。
3C81|だけど、Ｄ・Ｄの立ち位置を理解すると、まるで意味が違って聞こえた。|不过，理解了Ｄ·Ｄ的处境后，听起来就是完全不同的意思了。
3CC6|許婚がいるからって、本当に日本に来るか――Ｄ・Ｄと出会った日にそんな疑問をいだいた。|真的会因为仅仅有个婚约而跑来日本吗――和Ｄ·Ｄ相遇那天我便有这个疑问。
3D1D|「恋を出来るかもしれない人と、お話ししたかったんです」|「我想和将来可能会和我恋爱的人说话」
3D64|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D6B|「せめて、ひと目見るだけでもって」|「至少也要见一面」
3D9E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3DA5|「澪くんに、会いたかったのです」|「我想要见到澪君」
3DD6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3DDD|その答えがこれか。|这就是答案吗。
3DF2|……なんだよ、それ。|……什么啊，这种事。
3E09|「いきなりお話ししちゃってソーリーでした」|「突然说这种话真是ｓｏｒｒｙ啊」
3E44|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3E4B|「い、いや。俺も突然のことだったから……お互い様だな」|「不，不，我做的事也很突然……彼此彼此啊」
3E83|　澪　|　澪　
3E8A|「あはは、そうですね」|「啊哈哈，是这样呢」
3EB1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3EB8|笑顔を浮かべるＤ・Ｄに、俺は複雑な気持ちを抱いてしまった。|对于又浮现出笑容的Ｄ·Ｄ，我感到心情很复杂。
3EF5|動揺して、混乱して、聞かなかったふりをしたい。|我很动摇，很混乱，我甚至想装作没听到这件事。
3F26|だけど、Ｄ・Ｄの態度がそれを許してくれない。|但是，Ｄ·Ｄ的态度不允许我做那种事。
3F55|「なあ、Ｄ・Ｄ」|「呐，Ｄ·Ｄ」
3F67|　澪　|　澪　
3F6E|だったら、俺も必死に取り繕うしかないじゃないか。|既然如此，我也只能拼命弥补自己的过失了。
3FA1|「一度……落ち着いてから、続きを話さないか？」|「等稍微……冷静下来后、再继续刚才的话吧？」
3FD1|　澪　|　澪　
3FD8|「今だと、考えもまとまらないだろうし」|「现在，我们的想法仍然不一致吧」
4000|　澪　|　澪　
4007|特に、俺が。|特别是我。
4016|なにを言えばいいのかもわからないくらいだから。|我不知道说什么才是正确的。
4047|「そうですね。それじゃあ、えっと」|「说的是呢，那么，那个」
407A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4081|「Ｄ・Ｄは先に帰っててくれ。俺はちょっとぶらついてから戻るよ」|「Ｄ·Ｄ先回去吧，我稍微逛一会之后再回去」
40C1|　澪　|　澪　
40C8|「かしこまりました」|「明白了」
40ED|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
40F4|Ｄ・Ｄに焦った様子も、気落ちした様子もない。|Ｄ·Ｄ看上去没有一点着急或灰心的样子。
4123|昔から言われていただけあって、とうに覚悟はできているわけか。|正因为很久之前就知道了，所以早就做好了心理准备了吗。
4162|だったら、俺がＤ・Ｄの前で慌てふためくのは情けないだけだ。|那样的话，我在Ｄ·Ｄ面前这么惊慌失措可真是可耻啊。
419F|身体が弱いとしても、悲観するだけではいけない。|即使Ｄ·Ｄ身体很弱，我也不能一直悲观下去。
41D0|そう、自分に言い聞かせる。|没错，我这样告诫自己。
41ED|Ｄ・Ｄの背中を見送り、校舎を出て行くところを確認してから席を立った。|目送着Ｄ·Ｄ走出校门后，我从座位上站了起来。
4234|そうして足を引きずりながら帰路につき、いつもとは逆に向かうモノレールに乗り込んだ。|就这样拖着脚踏上了归途，乘上了与往常相反方向的电车。
4289|少しでも、考える時間が欲しくて。|我需要一点思考的时间。
42AC|「――３年だ」|「――３年」
42CB|ク　ロ|ク　ロ
42D2|どこからともなく現れるなり、クロはそうつぶやいた。|克洛不知从哪里出现，嘴里那样嘟囔着。
4307|「……なんのことだ？」|「……你指什么？」
431F|　澪　|　澪　
4326|「Ｄ・Ｄが死ぬまでの時間だ」|「Ｄ·Ｄ剩余的时间」
4353|ク　ロ|ク　ロ
435A|――落ち着こうとした矢先にこれか。|――在我正要冷静下来的时候说这种话吗。
437F|もっと先だと思ったのにな。|不过我还以为会更少的。
439C|きっついなあ。|真厉害啊。
43AD|「いやなに、気づいたのはあの海辺でのことなのだが」|「没有的事、我也是在发生海边那件事时才注意到的」
43F0|ク　ロ|ク　ロ
43F7|「Ｄ・Ｄがどうして我輩を見ることができるか気にはなっていたが、あの女子、すでに片足が人間の世界から外れているようだ」|「我一直很在意Ｄ·Ｄ为什么能看见我，那孩子，看来已经半只脚离开人间了」
447C|ク　ロ|ク　ロ
4483|「まだ、重心はこちら側のようだが、まさに時間の問題だろう」|「虽说重心还是在这边，不过那只是时间问题罢了」
44CE|ク　ロ|ク　ロ
44D5|「……聞かせてくれて助かった」|「……感谢你告诉我这些」
44F5|　澪　|　澪　
44FC|「感謝している顔には見えんな」|「我可没看到感谢的表情呐」
452B|ク　ロ|ク　ロ
4532|「してるよ……嬉しい話じゃないけど、聞かなかったら後悔するし」|「在感谢哦……虽然不是什么高兴的事，但不听的话绝对会后悔的」
4572|　澪　|　澪　
4579|ふう、とため息をついてしまう。|呼…………我叹了口气。
459A|「……大人になってからのことなんて思いつかない、か」|「……没法想象成为大人之后的事………吗」
45D0|　澪　|　澪　
45D7|「なんのことだ？」|「你在说什么？」
45FA|ク　ロ|ク　ロ
4601|「Ｄ・Ｄがさっき言ってたんだよ」|「Ｄ·Ｄ刚才说的话」
4623|　澪　|　澪　
462A|「将来の夢がないのも、それが理由なのかなって」|「没有未来的梦想的理由就是那个吧」
465A|　澪　|　澪　
4661|「深読みかもしれないけどさ、改めて考えるとな」|「虽然可能过度解读了，但重新考虑一下的话就是那样吧」
4691|　澪　|　澪　
4698|「そうか」|「这样啊」
46B3|ク　ロ|ク　ロ
46BA|そっけない答えだが、どことなく心配されているのが伝わってくる。|真是冷淡的回答、不过还是感觉到了克洛对我的担心。
46FB|視線を車窓に向け、気持ちを落ち着ける。|看向车窗外，稍微平复了下心情。
4724|レールの上をモノレールが走る。|电车在轨道上飞驰。
4745|{駅/ゴール}に向かってゆっくり進む。|向着（车站/终点）一点点地缓慢前进。
476B|時計の針のように、少しずつ、確実に。|就像时钟的针一样，虽然很慢，但的确在前进。
4792|決められたレールの上を進んでいく。|电车在规定的轨道上前行。
47B7|辿り着く前に、自分の意思を決めないといけない。|在到达之前，必须决定好自己的心意。
47E8|Ｄ・Ｄはすでに自分の未来を受け入れているんだろうか？|Ｄ·Ｄ真的已经接受了自己的未来吗？
481F|俺が自分の将来を受け入れているように。|像我已经接受了自己的未来一样。
4848|他人から繁栄が羨まれても気にしないように。|像不会介意别人羡慕自己的富贵一样。
4875|束縛があわれまれても気にかけないように。|像不会在意别人可怜自己被束缚一样。
48A0|――本当に、そうだろうか。|――真的是，那样吗。
48BD|「……Ｄ・Ｄに聞くとしたら、そこからだよな」|「……如果要问Ｄ·Ｄ的话，就从这里问起吧」
48EB|　澪　|　澪　
48F2|もし受け入れているのだとしたら、俺が悩むのは筋違いだ。|如果真的已经接受了的话、我就不应该这样烦恼。
492B|考えるとしたらＤ・Ｄがもっと長く生きられる方法か。|仔细想想有让Ｄ·Ｄ能活的更久一点的办法吗。
4960|あるいは、幸せに生きられる方法についてだろう。|或者说，是关于让Ｄ·Ｄ可以幸福地生活下去的办法吧。
4991|もし苦しんでいるのなら、できる限り力になろう。|如果Ｄ·Ｄ很痛苦的话、我会尽最大努力去帮助她。
49C2|その時間をどう生きるか。|该如何才能活过这段时间呢。
49DD|その時間をどうにかできないか。|对这三年的时间，我无能为力吗。
49FE|空を見上げながら、ポケットの時計を握りしめた。|我仰望天空，紧紧握住口袋里的时钟。
4A2F|５分間の時間移動。|５分钟的时间移动。
4A44|それは、Ｄ・Ｄにとっては、まるでなんの役にも立たない力でしかなかった……。|那对Ｄ·Ｄ来说，只是一股无济于事的力量……。
8D3|- Ｄ・Ｄ６ -|- Ｄ·Ｄ６ -
8E0|朝日の眩しさに目をしかめながら廊下を歩く。|我在走廊里走着，因早晨刺眼的阳光而眯起眼睛。
90D|ここ数日の寝不足のせいか、足取りもどうにも重かった。|由于这几日睡眠不足，我感觉脚步格外沉重。
944|「――ほわっ！？」|「――呜哇！？」
967|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
96E|「あ、っと」|「啊」
97C|　澪　|　澪　
983|注意散漫だった。|注意力太不集中了。
996|曲がり角から姿を現したＤ・Ｄと、思わずぶつかりかけてしまう。|一不小心撞到了从转角出来的Ｄ·Ｄ。
9D5|「悪い、Ｄ・Ｄ」|「抱歉、Ｄ·Ｄ」
9E7|　澪　|　澪　
9EE|「いえいえ、お気になさらず」|「不不，不用在意」
A1B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A22|「それと。グッモーニンです、ご主人様」|「另外，ＧｏｏｄＭｏｒｎｉｎｇ、主人」
A59|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A60|「ああ、おはよう。起こしに来てくれたのか？」|「啊啊，早上好。是来叫我起床的吗？」
A8E|　澪　|　澪　
A95|「イエス。ご飯のお時間なので呼びにきました」|「Ｙｅｓ。因为该吃饭了所以来叫你了」
AD2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AD9|「ですけど、今日は早起きでしたね」|「不过，主人今天起得真早呢」
B0C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B13|「まあな。偶然だけど……わざわざありがとな」|「嘛，偶然罢了……感谢你特意过来叫我」
B41|　澪　|　澪　
B48|「いえいえ、これもわたしのお役目ですから」|「不不，这也是我的职责嘛」
B83|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B8A|「そっか。ん、顔を洗ってから行くよ」|「这样啊，嗯，我先去洗把脸」
BB0|　澪　|　澪　
BB7|「わかりました。それではお先に行ってますね」|「明白了，那我先告辞了」
BF4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BFB|Ｄ・Ｄは軽く頭を下げると、そのまま背を向け戻っていく。|Ｄ·Ｄ轻轻点了下头，就那样转过身回去了。
C34|メイドとしては間違っていない態度だ。|作为女仆是很完美的态度。
C5B|ただ、Ｄ・Ｄらしいかどうかと言われれば、微妙なところだった。|但是，如果问这是否像Ｄ·Ｄ的话，有点离开的太快了呢。
C9A|単に朝食が待ち遠しかったとも言えるし――|也可以说只是单纯等不及吃早饭了――
CC5|「あいも変わらずもどかしい距離感だな」|「一如既往的令人着急的距离感呐」
CFC|ク　ロ|ク　ロ
D03|「……朝から来るなんて珍しいな」|「……这么早就来真是稀奇呢」
D25|　澪　|　澪　
D2C|「我輩とて、最初から姿を現すつもりはなかったぞ」|「我最开始本来没有打算出现的」
D6D|ク　ロ|ク　ロ
D74|「だったらどうして」|「既然这样那为什么」
D8A|　澪　|　澪　
D91|「ご主人とＤ・Ｄのやりとりを見飽きたのでな」|「因为我已经看腻了主人和Ｄ·Ｄ的互动呐」
DCE|ク　ロ|ク　ロ
DD5|「近づくでも離れるでもなく、おまけに違和感のある言動を繰り返しているだろう」|「既不靠近也不远离、还总是重复着充满违和感的言行」
E32|ク　ロ|ク　ロ
E39|「それを３日も続けているのだから、見ている側として退屈になってくる」|「自那之后已经过了３天了、只让我在旁边看着也太无聊了」
E8E|ク　ロ|ク　ロ
E95|「寿命のないやつが３日で飽きるなよ」|「明明是永生的家伙仅仅３天就腻了吗」
EBB|　澪　|　澪　
EC2|「時計のおかげでこの世界と繋がり、我輩は変化を学んでいるからな」|「由于时钟的存在我和这个世界联系了起来，我也在尝试着去改变呐」
F13|ク　ロ|ク　ロ
F1A|「それに、Ｄ・Ｄは我輩とは違い寿命があるぞ？」|「另外，Ｄ·Ｄ和我不一样，是存在寿命的吧？」
F59|ク　ロ|ク　ロ
F60|「にもかかわらず、ご主人はあれからなにも行動しておらぬ」|「但是、主人在那之后什么都没做呢」
FA9|ク　ロ|ク　ロ
FB0|「Ｄ・Ｄに聞きたいことがあったのではないのか？」|「不是有想问Ｄ·Ｄ的事吗？」
FF1|ク　ロ|ク　ロ
FF8|「……わかってはいるんだけどな」|「……我知道」
101A|　澪　|　澪　
1021|「それができぬ理由は、聞こうとすると避けられるからか？」|「做不到的理由是、怕自己问了之后会选择逃避吗」
106A|ク　ロ|ク　ロ
1071|「それを理由にしたくはない、けど」|「我虽然不想以那个为理由就是了…………」
1095|　澪　|　澪　
109C|「あからさまに話題にするなと態度に出しているな」|「一副不想谈论这件事的态度呐」
10DD|ク　ロ|ク　ロ
10E4|「それに、満にも聞かれたくなさそうだ」|「而且，你好像不想让满知道呢」
111B|ク　ロ|ク　ロ
1122|「……だよな」|「……是呢」
1132|　澪　|　澪　
1139|――Ｄ・Ｄの秘密を知ってから３日。|――从知道Ｄ·Ｄ的秘密后已经过了３天。
115E|俺は秘密を抱えたままなにもできていなかった。|我抱着这个秘密，什么也没有做。
118D|どう行動すればいいのか、戸惑ったままだった。|我一直困惑着该如何行动。
11CA|あの日。遅れて帰宅した俺を出迎えたのはＤ・Ｄだった。|那天，Ｄ·Ｄ迎接了很晚才回到家的我。
1201|笑顔で、何事もなかったかのように出迎えてくれた。|带着笑容，仿佛什么事也没发生过的来迎接我。
1234|そう、俺からの告白も、キスも。全てがなかったかのように。|没错，我的告白，我的吻，仿佛什么都没有发生。
126F|ただ少し、Ｄ・Ｄから俺へのスキンシップが減った。|不过Ｄ·Ｄ，稍微地减少了和我的肌肤接触。
12A2|代わりにＤ・Ｄは、満との時間を増やすようになっていた。|相反，Ｄ·Ｄ增加了和满在一起的时间。
12DB|そして先日の話をしようとすれば、誤魔化すようにその場から逃げ出してしまう。|而且如果我想继续那天的话，她就会装傻似地逃走。
1328|対して、俺はといえば、そんなＤ・Ｄの態度に戸惑ってばかりいた。|而我则一直对Ｄ·Ｄ那样的态度感到困惑。
1369|同時に、安堵もしていた。|但同时也感到了安心。
1384|Ｄ・Ｄにどんな態度で接すればいいか。|我该以怎样的态度和Ｄ·Ｄ接触。
13AB|Ｄ・Ｄの秘密を知った上で、俺がどうしたいのか。|已经知道了Ｄ·Ｄ的秘密，我到底想怎么做。
13DC|それが定まらないままだったから。|那都是我还没有决定的事。
13FF|そうやってＤ・Ｄに甘える俺をよそに、日常は回り続けていた。|日常仍然在不断流转，不顾就那样受着Ｄ·Ｄ照顾的我。
143C|学校でのＤ・Ｄは明るく、楽しそうに過ごしていた。|在学校Ｄ·Ｄ仍然开朗快乐地度过每一天。
146F|これまで以上に、クラスメイトとの交流を増やしている。|她比以往任何时候都更加注重同学间的交流。
14A6|俺もＤ・Ｄから直接聞いていなければ、身体のことなんて気づかなかっただろう。|如果我没有直接问Ｄ·Ｄ的话，也注意不到她身体的异常吧。
14F3|知っていても勘違いだと、勘違いだと思うような快活さだった。|她快活的让人感觉那只是误会，我明明知道却也感觉仿佛是假的。
1530|家に帰れば即座にメイドの仕事に取り組んでいた。|一回到家，Ｄ·Ｄ就马上着手于女仆的工作。
1561|満との会話を楽しみ、食事に喜び、笑顔で１日を終える。|享受着与满的对话，享受着美食，微笑着结束这一天。
1598|誰から見ても、充実した時間をすごしているように見える。|无论在谁看来，Ｄ·Ｄ都是充实着度过每一天。
15D1|――だけど、秘密を知った今は、どうしても深く捉えてしまう。|――可是，知道了Ｄ·Ｄ的秘密后，我无论如何都会往深处思考。
160E|Ｄ・Ｄがいつでも楽しそうにしているのは、１分１秒を無駄にしないためだとか。|Ｄ·Ｄ总是看起来很开心，是为了不浪费一分一秒。
165B|太陽のような明るさは、残り少ない命を精一杯に燃やしているからだとか。|Ｄ·Ｄ像太阳一样明亮，是因为燃烧着自己所剩无几的生命。
16A2|それは消える寸前のロウソクを想像してしまう。|那会让人想到即将熄灭的蜡烛。
16D1|「――兄様？」|「――哥哥？」
16F0|　満　|　満　
16F7|「ん……？」|「嗯……？」
1705|　澪　|　澪　
170C|「私の話、聞いていましたか？」|「你有在听我说话吗？」
173B|　満　|　満　
1742|「……いや、悪い。ぼうっとしてた」|「……不、抱歉。我走神了」
1766|　澪　|　澪　
176D|というより、自分がどこにいるのかもわかっていなかった。|不如说，我都不知道我现在在哪里。
17A6|慌てて周囲を見渡す――と、自分が弁当箱を持っていることに気づいた。|慌张地看了看周围，我注意到自己正拿着便当盒。
17EB|しかも中身がほとんど減っていない。|而且里面的东西几乎没有减少。
1810|ああ、満に昼食を誘われたんだった。|啊啊，我是被满邀请来吃午饭啊。
1835|それも俺の様子がおかしいから心配して、だよな。|大概是因为我的样子很奇怪所以被满担心了吧。
1866|「上の空の理由は恋わずらいでしょうか？」|「心不在焉的理由跟恋爱问题有关吧？」
189F|　満　|　満　
18A6|「当たらずといえども遠からず、かな」|「虽然并不是那样，不过差不多」
18CC|　澪　|　澪　
18D3|「対象が私なら喜べたのですが、Ｄ・Ｄさんですよね？」|「如果对象是我的话我会很开心的，不过应该是Ｄ·Ｄ吧？」
1918|　満　|　満　
191F|「ああ」|「啊啊」
1929|　澪　|　澪　
1930|「おまけに、兄様が３日も悩むほどの問題ですか」|「而且，是让哥哥烦恼了足足三天的问题」
196F|　満　|　満　
1976|満は片付け終えた弁当箱を脇にどけ、俺へと向き直った。|满把收拾好的饭盒放在一边，转过身来看着我。
19AD|透き通るような満の瞳が、俺の内心まで見透かしているように思えた。|满清澈的眼睛、仿佛能直接看透我的内心。
19F0|「Ｄ・Ｄさんも、このところ様子がおかしいですね？」|「Ｄ·Ｄ最近的表现也很奇怪呢。」
1A33|　満　|　満　
1A3A|「……うん、それも俺が原因だな」|「……嗯，那也是我的原因」
1A5C|　澪　|　澪　
1A63|「やはりそうでしたか」|「果然是这样呢」
1A8A|　満　|　満　
1A91|満のことだ。様子がおかしいことは初日から気づいていたに違いない。|毕竟是满。肯定第一天就注意到了我们的样子很奇怪。
1AD4|今まで言わなかったのは、俺たちに気を遣ってくれたんだろうな。|在这之前都没有说，大概是为了照顾我们的心情吧。
1B13|俺もＤ・Ｄも、聞いて欲しくなさそうにしていたから。|因为不管是我还是Ｄ·Ｄ，都是一副什么都不愿意说的样子。
1B48|それでもこうして話をしにきたのも、俺のためなんだろう。|尽管如此，满现在来说这种话，也是为了我吧。
1B81|満自身が我慢できなかったからじゃなくて、俺が悩みすぎないようにって。|并不是因为满自身忍受不了了，而是想让我不那么烦恼。
1BC8|「兄様、私が相談に乗りましょうか？」|「哥哥大人，可以和我商量一下吗？」
1BFD|　満　|　満　
1C04|「ありがとう満。でもごめん」|「满，谢谢你。不过抱歉」
1C22|　澪　|　澪　
1C29|「その２つの返事の意味はなんでしょう？」|「那两个回复是什么意思？」
1C62|　満　|　満　
1C69|「感謝は、気を遣ってくれたこと」|「感谢是，对你来关心我的事」
1C8B|　澪　|　澪　
1C92|「謝罪は、もう少し待って欲しいってこと」|「道歉是，希望你能再稍等一下」
1CBC|　澪　|　澪　
1CC3|「まだ相談できる段階じゃないんだ」|「现在还不是能商量的阶段」
1CE7|　澪　|　澪　
1CEE|「他人に話していいのかも、判断できてないんだ」|「即使别人说的很对，我也无法做出判断」
1D1E|　澪　|　澪　
1D25|Ｄ・Ｄが話してくれたのも、俺の告白に対して、真摯に向き合ってくれたからだ。|Ｄ·Ｄ之所以会告诉我那件事、是为了真挚地回应我的告白。
1D72|「それ以上に、俺がどうしたいか、悩んでる最中だから」|「而且，我正在烦恼我自己究竟想怎么做」
1DA8|　澪　|　澪　
1DAF|Ｄ・Ｄ本人に残りの寿命を伝えるかも含めて。|其中包括向Ｄ·Ｄ本人传达她剩余的寿命在内。
1DDC|そして、Ｄ・Ｄの寿命を延ばせないか、助ける方法がないかも。|而且，大概无法延长Ｄ·Ｄ的寿命，也没有帮助她的办法。
1E19|「兄様がそう言うのでしたら、私に異論はありません」|「哥哥既然那样说的话，我没有别的异议」
1E5C|　満　|　満　
1E63|「ただ、悩むことに疲れた時には遠慮なさらないでくださいね」|「只是、烦恼累了的时候请不要客气哦」
1EAE|　満　|　満　
1EB5|「そうなる前に相談するし、解決するつもりだよ」|「变成那样之前我会和你商量并尝试解决的」
1EE5|　澪　|　澪　
1EEC|「そうなってくれると私も嬉しいですね」|「如果能那样做的话，我会很高兴的」
1F23|　満　|　満　
1F2A|「ところで兄様。さきほどのやりとりですが」|「话说回来，哥哥，关于刚才的对话」
1F65|　満　|　満　
1F6C|「Ｄ・Ｄさんと出会った日に、似たようなことを話しましたよね」|「第一次见到Ｄ·Ｄ那天，我们说过类似的话呢」
1FB9|　満　|　満　
1FC0|「覚えてたのか」|「你还记得啊」
1FD2|　澪　|　澪　
1FD9|「ええ、兄様との会話ですから」|「嗯，因为是和哥哥的对话」
2008|　満　|　満　
200F|それはなんとも。嬉しいような、戸惑うような。|那可真是………让我有点开心，也有点困扰呢。
203E|「当然ながら、その前の会話も覚えていますよ？」|「当然，在那之前的对话也记得哦？」
207D|　満　|　満　
2084|「『Ｄ・Ｄさんは可愛いのですか？』と私は質問いたしました」|「『你觉得Ｄ·Ｄ可爱吗？』我这样问过你哦」
20CF|　満　|　満　
20D6|そういうやりとりからだったよな。|是从那句话开始的吧。
20F9|あの時は、『可愛くないといえば嘘になる』って言ったんだっけ。|那个时候、『说不可爱肯定是骗人的』我记得我是这样回答的来着。
2138|でも、今は違う。|但是，现在和那时不同。
214B|「そのお気持ちは、今も変わりませんか？」|「那份心情，现在也没有改变吗」
2184|　満　|　満　
218B|「ああ、可愛いよ」|「啊啊，很可爱」
219F|　澪　|　澪　
21A6|「世界で１番、可愛いと思ってる」|「我认为是世界第一可爱」
21C8|　澪　|　澪　
21CF|「そうですか」|「这样啊」
21EE|　満　|　満　
21F5|にっこりと。満は華のように微笑んでくれた。|满灿烂地对我笑着。
2222|「仲良くできるか？」|「能和Ｄ·Ｄ友好相处吗？」
2238|　澪　|　澪　
223F|「ふふふ、どうでしょうか」|「呼呼呼，怎么样呢」
226A|　満　|　満　
2271|「そこは頷いて欲しかったけど、断られなかっただけいいのかな」|「虽然这里我想让你认同的、不过只要没有被拒绝就足够了」
22AF|　澪　|　澪　
22B6|「さて、私には答えかねますが――」|「那么，我很难回答呢――」
22E9|　満　|　満　
22F0|「Ｄ・Ｄさんはすでに私にとっても大切な人ですからね」|「Ｄ·Ｄ对我来说，也是很重要的人」
2335|　満　|　満　
233C|「困っているのなら、私だって力になりたいのです」|「如果她在困扰的话，我也希望能成为她的力量」
237D|　満　|　満　
2384|「……だよな」|「……也是呐」
2394|　澪　|　澪　
239B|そうだよな。俺とＤ・Ｄだけの問題じゃないんだ。|是这样啊，这并不仅仅是我和Ｄ·Ｄ之间的问题。
23CC|Ｄ・Ｄを心配する気持ちは満も同じだし、加えて俺のことも心配してくれてるんだから。|满和我一样，也在担心着Ｄ·Ｄ、而且满还在担心着我。
241F|いつまでも自分だけで悩んでないで、Ｄ・Ｄと話さないとな。|不能总是自己烦恼下去，我必须要和Ｄ·Ｄ交流。
245A|返事が怖いからって、尻込みしているわけにはいかない。|害怕回答、并不能成为退缩不前的理由。
2491|「――さて、と」|「――那么，接下来」
24A3|　澪　|　澪　
24AA|満の後押しもあって、俺はようやくＤ・Ｄと話す覚悟を持てた。|在满的支持下，我终于有了和Ｄ·Ｄ谈话的觉悟。
24E7|放課後に２人で話す約束を交わした。|我和Ｄ·Ｄ约好了放学后两个人进行谈话。
250C|夕方の教室で、Ｄ・Ｄと２人きりだ。|黄昏的教室中，只有我和Ｄ·Ｄ两人。
2531|それは先日と同じシチュエーションだけど、あの時とはまるで心境が異なっていた。|这是和之前那天一样的场景，但和那时的心情完全不同。
2580|「ご主人様。遅かったですね」|「主人，你有点晚了呢」
25AD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
25B4|「悪い。ちょっと気持ちの整理をしてた」|「抱歉，稍微整理了下心情」
25DC|　澪　|　澪　
25E3|「ちなみに、遅かったっていうのは教室で待たせたことに対してか？」|「顺带一问，有点晚指的是我让你在教室里等这件事吗」
2625|　澪　|　澪　
262C|「もちろんそれもありますけど」|「当然也包含这个」
265B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2662|「最近のご主人様は、ちょっと話しかけづらかったですから」|「最近的主人稍微有点难以搭话呢」
26AB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
26B2|「それも悪いけど、Ｄ・Ｄだって同じだろ？」|「那件事我也很抱歉，不过Ｄ·Ｄ也一样吧？」
26DE|　澪　|　澪　
26E5|「むしろ、話そうとすると逃げてたじゃないか」|「不如说，每次我想找你说话的时候你就会逃开吧」
2713|　澪　|　澪　
271A|「あはー。それを言われるとわたしもアイタタですね」|「啊哈。说到这个，确实我也做的不太好呢」
275D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2764|お互いに、話したいけど、話せない。|我们都想和彼此说话，却都说不出口。
2789|そのジレンマのせいで、足踏みをし続けていた。|因为这个进退两难的处境，我一直在原地踏步。
27B8|「でもまあ、俺が待たせたことには変わりないか」|「不过嘛，我还是一如既往地让你久等了呢」
27E8|　澪　|　澪　
27EF|「お互いに遅れたなら、男が謝るもんだしな」|「如果彼此都迟到了的话，这种情况下男方应该道歉吧」
281B|　澪　|　澪　
2822|「デートの待ち合わせみたいですね」|「像在等待约会一样呢」
2855|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
285C|「どれくらい待った？」|「你等了多久？」
2874|　澪　|　澪　
287B|「一日千秋の気分がするくらいです」|「感觉等了一日三秋呢」
28AE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
28B5|「相変わらず難しい日本語を……」|「还是和以前一样说一些难懂的日本语呢……」
28D7|　澪　|　澪　
28DE|「ワンデイ・サウザンドオータムのマインドでした？」|「是指ｙｉｒｉｓａｎｑｉｕ的心情吗？」
2921|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2928|「かえってうさん臭くなるからやめてくれ」|「反而会变得烦人，别这样」
2952|　澪　|　澪　
2959|――上滑りするやりとりを繰り返す。|――我们重复着这种无聊的对话。
297E|そんな前置きをしないと本題に入れそうになかった。|不说这样的开场白的话，我似乎没有勇气进入正题。
29B1|「さてさて、ご主人様」|「那么那么，主人」
29D8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
29DF|「こんな青春まっしぐらなシチュエーションでなにをしますか？」|「在这样青春洋溢的场景下是要做什么呢？」
2A2C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2A33|「夕日の教室にふさわしく、将来の話なんてどうだ？」|「适合夕阳的教室的话、聊聊将来的事怎么样？」
2A67|　澪　|　澪　
2A6E|「たとえば、恋愛相談だとか」|「比方说，聊聊恋爱方面的话之类的」
2A8C|　澪　|　澪　
2A93|「うーん、ラブなトークを聞くほうが好きですね」|「嗯~主人喜欢听爱情方面的谈话呢」
2AD2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2AD9|「俺は聞くよりも体験するほうが好きだな」|「比起听我更喜欢亲身体验一下」
2B03|　澪　|　澪　
2B0A|「Ｄ・Ｄは、どうだ？　恋愛をしたいとは思わないか？」|「Ｄ·Ｄ怎么样呢？没有想过试着谈谈恋爱吗？」
2B40|　澪　|　澪　
2B47|「考えたこともありませんでした」|「没有考虑过」
2B78|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2B7F|にこにこと、笑顔を浮かべながらの答えだった。|Ｄ·Ｄ笑着回答我。
2BAE|そうはっきりとＤ・Ｄに否定されると、俺も言葉を続けづらくなる。|被Ｄ·Ｄ这样明确否定的话，我也很难再继续说下去了。
2BEF|なるけど、もう止めない。|但是，我不会再停下了。
2C0A|「それは、寿命が……身体が弱いからか？」|「那是因为寿命……身体很弱吗？」
2C34|　澪　|　澪　
2C3B|「そうですけど、それで悲しんでるとかはないですよ？」|「就是那样，我没有因为那个而难过哦？」
2C80|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2C87|「死んじゃうから、やけっぱちになってるとかでもないですし」|「因为要死了所以自暴自弃，我也没有过那种想法哦」
2CD2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2CD9|Ｄ・Ｄはどう説明したものかと、うんうんうなりだした。|听着Ｄ·Ｄ似是而非的解释，我附和着她。
2D10|普段どおりの、慌てた様子もない態度だった。|Ｄ·Ｄ像平常一样，一点也不慌张。
2D3D|それが逆に、俺には辛く感じてしまう。|与此相反，我感觉十分难受。
2D64|「えっと。もし身体が丈夫でも、誰だっていつかは死んじゃうじゃないですか」|「那个，就算身体很好，不管是谁也总有一天会死的吧」
2DBD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2DC4|「そうだな。クロみたいな存在は別だけど」|「是啊，虽说克洛那样的存在另当别论」
2DEE|　澪　|　澪　
2DF5|「クロさんはとっても長生きさんですからね」|「因为克洛酱已经活了很久很久呢」
2E30|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E37|「ですけど、わたしはそんなに長く生きられませんから」|「不过，我们是活不了那么久的吧」
2E7C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E83|「それなら、限りある人生を楽しく生きるほうがとっても素敵だと思います」|「既然这样，只要能快乐地度过有限的人生，我觉得那样就很厉害了哦」
2EDA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2EE1|「ああ。俺もそう思う」|「啊啊，我也是那么想的」
2EF9|　澪　|　澪　
2F00|俺だって、そのために時計の力を使おうと持っていた。|我也是因此，才会想去使用钟表的力量。
2F35|限りある自由の中で面白おかしく生きられたら、と。|如果能在有限的自由中有趣而轻松地活着就好了。
2F68|それだけでいいと思っていた。|我曾认为那样就足够了。
2F87|「ただですね、身体の寿命の前に死ぬ可能性もあるじゃないですか」|「不过呢，在寿终正寝之前就死掉的可能性也是有的吧」
2FD6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2FDD|「交通事故だったり、他の病気だったり」|「比如说交通事故呀，或者别的疾病之类的」
3014|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
301B|「わたしはその間際になって後悔しないように、全力で楽しみたいんです」|「我希望到了最后时候我不会后悔，因此我要尽力开心地活下去」
3070|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3077|「だったら、Ｄ・Ｄだって俺と変わらないだろ？」|「那么，Ｄ·Ｄ也和我没什么区别吧？」
30A7|　澪　|　澪　
30AE|「俺だっていつ死ぬかわからないんだ」|「我也不知道我什么时候会死」
30D4|　澪　|　澪　
30DB|「１００年でも、来年でも、３年後でも――」|「可能是１００年，可能是明年，也可能是３年后――」
3107|　澪　|　澪　
310E|「それはダメなんです」|「那可不行呢」
3135|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
313C|ゆっくりと、Ｄ・Ｄの首が横に振られた。|Ｄ·Ｄ缓慢地摇了摇头。
3165|その動きに遅れて髪が揺れて――寂しげな笑みが浮かんだ。|伴随着那个动作，Ｄ·Ｄ的头发也晃动了起来――Ｄ·Ｄ脸上浮现出了寂寞的笑容。
319E|「わたしはきっと、澪くんより早く死んじゃいますから」|「因为我呢，一定会比澪君先死的」
31E3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
31EA|「大人になるまで待てずに、澪くんの前からいなくなっちゃいます」|「我等不到成为大人，就会从澪君的面前消失的」
3239|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3240|「Ｄ・Ｄ……」|「Ｄ·Ｄ……」
3250|　澪　|　澪　
3257|「恋人になって、愛し合って――その後は澪くんを悲しませることになります」|「成为恋人、彼此相爱――而在那之后澪君一定会非常痛苦的」
32B0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
32B7|「それは楽しい思い出だけじゃなくて、悲しい思い出になってしまいます」|「那不会是美好的记忆、而是会成为相当悲伤的记忆」
330C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3313|「その時にわたしの記憶は、澪くんの重荷になっちゃいますから」|「到了那时、关于我的记忆会成为澪君的负担的」
3360|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3367|「ですから、わたしは{ご主人様/・・・・}とはお付き合いできないんです」|「因此、我是不能和{主人/····}交往的」
33BD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
33C4|「ご主人様とだけは、一緒になれません」|「唯独和主人你，不能在一起」
33FB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3402|それはもっともすぎる正論だった。|那是毋庸置疑的正论。
3425|沢渡澪という人間の３年後と、Ｄ・Ｄの３年後。|名叫沢渡澪的人的３年后、以及Ｄ·Ｄ的３年后。
3454|会社を動かさなければいけない存在の俺と、そばにいられないＤ・Ｄだ。|一定会调动工作的我、以及无法在我身边的Ｄ·Ｄ。
3499|現実的に考えれば、Ｄ・Ｄの言うとおり――重荷だろう。|理性来看、确实如Ｄ·Ｄ所说――是一份重担吧。
34D0|感情的に考えても、Ｄ・Ｄの意志を――俺のためにという思いを覆せない。|即使从感情上考虑，我也不能为了我的想法而去推翻Ｄ·Ｄ的意志。
3517|「わたしが、ご主人様を悲しませたくないんです」|「我，不想让主人感到悲伤」
3556|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
355D|「そうなったら、わたしはわたしを許せませんから」|「如果变成那样的话，连我都不会原谅我自己的」
359E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
35A5|「ご主人様には楽しい思い出だけを残して欲しいのです」|「我只希望给主人留下开心的回忆」
35EA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
35F1|「そうしていつか、わたしのことを思い返してくれたら……満足です」|「然后某一天、如果主人能想起我的事……我就很满足了」
3642|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3649|ああ、ちくしょう。|啊啊、可恶啊。
365E|名前を呼ばれたことも、好きだと言われたことも喜べない。|因此Ｄ·Ｄ才不开心被叫名字，也不开心被人说喜欢吗。
3697|Ｄ・Ｄの気持ちを受け入れてしまいそうになる。|我快要接受Ｄ·Ｄ的心情了。
36C6|「……だったら、どうして」|「……那样的话，为什么」
36E2|　澪　|　澪　
36E9|「どうして、わざわざ日本に来たんだ？」|「为什么、要特意来到日本？」
3711|　澪　|　澪　
3718|「ゲームだとか、日本の料理だとか、ホームステイだとか、そんなの全部後付だろ？」|「游戏也好，料理也好，寄宿生活也好，那都是后来顺带的吧？」
3768|　澪　|　澪　
376F|「会いに、こなかったら……」|「如果你不来见我的话……」
378D|　澪　|　澪　
3794|「こないほうが、ご主人様は嬉しかったですか？」|「不来的话，主人会更开心吗？」
37D3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
37DA|「そんなわけないだろ！」|「怎么可能！」
37F4|　澪　|　澪　
37FB|「あはー。即答してもらえて嬉しいです」|「啊哈。很高兴主人能这样迅速的回答」
3832|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3839|「そんなことで、喜ばないでくれよ」|「别为那种事高兴啊」
385D|　澪　|　澪　
3864|「アイムソーリーです。でも喜ばないなんて難しいですよ？」|「我很抱歉，不过不开心什么的，很难做到哦？」
38AD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38B4|「わたしもご主人様に会えて嬉しかったですから」|「因为我也很开心能见到主人」
38F3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38FA|Ｄ・Ｄが本心で言ってくれてるのは十分に伝わってくる。|Ｄ·Ｄ的真心通过话语充分地传达给了我。
3931|だけど、喜べない。|但是，我开心不起来。
3946|こんな、思い出話みたいな会話は喜べない。|我无法对这种像回忆一样的对话感到开心。
3971|「――最初は、憧れだったんです」|「――最初，只是感到憧憬」
39A2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
39A9|「遠く離れた国に、海の向こうに婚約者がいる。そんな素敵な立場に喜んでいたんです」|「在遥远的国家，在海的对面，有着我的未婚夫存在。那样美好的立场很让人开心」
3A0A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A11|「叶えられない願いだからこそ、叶わなくてもいいんだって」|「因为是注定无法实现的愿望，所以不实现也没有关系」
3A5A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A61|「恋に恋するような女の子でよかったんです」|「能成为喜欢上你的女孩真是太好了」
3A9C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3AA3|「身体の弱い子が夢を見た、そんな一幕でしたから」|「这仅仅只是体弱的孩子做的一场梦罢了」
3AE4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3AEB|「近くて遠い関係に憧れました」|「我憧憬的是不近不远的关系」
3B1A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B21|「近づきすぎたら、一緒の家で暮らす婚約者になっちゃいますからね」|「因为如果太近的话、就会成为在一起生活的未婚夫妇」
3B72|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B79|「……それで、メイドなんて言い出したのか？」|「……因此，你便说要当女仆吗？」
3BA7|　澪　|　澪　
3BAE|「メイドならご主人様に憧れてもおかしくありませんよね？」|「女仆的话即使憧憬主人也不会显得奇怪的对吧？」
3BF7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3BFE|「なんだよ、それ……」|「什么啊，那是……」
3C16|　澪　|　澪　
3C1D|バカみたいだって呆れてしまいたかった。|说她是笨蛋也是无可救药的笨蛋啊。
3C46|笑い話にして、冗談で済ませてしまいたかった。|Ｄ·Ｄ想把那做成玩笑，以玩笑的形式结束。
3C75|だけどＤ・Ｄは最初から最後まで、自分の運命を受け入れていた。|Ｄ·Ｄ从始至终都接受了自己的命运。
3CB4|「ただ憧れて、立場だけで満足するつもりでした」|「仅仅站在憧憬的立场就满足了，我本是这么打算的」
3CF3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3CFA|「友達になって、仲良くして、楽しい思い出を作って」|「成为朋友，友好地相处，创造出开心的回忆」
3D3D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D44|「身体のことを秘密にしたまま、笑顔で帰るつもりでした」|「我本打算把身体的事当作秘密、就这样带着笑容回去」
3D8B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D92|そんなＤ・Ｄにとって、誤算があったとしたら――|对于那样的Ｄ·Ｄ来说，如果有误算的地方的话――
3DC3|「ですけど、第一印象がプラスでしたからね」|「但是，因为第一印象很好呢」
3DFE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3E05|「あとはご主人様のことを知っていけば、あっというまでした」|「不久又知道了更多主人的事后，我一下子就沦陷了」
3E50|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3E57|「趣味があって、話があって、日本になれないわたしに気を遣ってくれて」|「有很多相同的爱好，很会说话，又一直关心着不习惯日本的我」
3EAC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3EB3|「そうしたら、あっという間に好きになっちゃいました」|「因为那样、我一下子就喜欢上了主人」
3EF8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3EFF|「好きに、なっちゃったんですよね……」|「一不小心……喜欢上了主人呢」
3F36|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3F3D|好きになってはいけなかったと、困ったようにＤ・Ｄが笑う。|似乎在表达本不能喜欢上的，Ｄ·Ｄ困扰地笑着。
3F78|ケアレスミスを恥じるように――結果が変わらない、些細な誤差だったというように。|像是在为自己不小心的失误感到羞耻――结果没变，但却有了一点小小的误差。
3FC9|「なので、わたしはイギリスに帰ります」|「所以，我要回英国了」
4000|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4007|「それは……俺のせいか？」|「那是……我的错吗？」
4023|　澪　|　澪　
402A|「まったくない、とは言えないですねー」|「完全不是，没法这么说呢」
4061|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4068|「……正直だな」|「……真诚实呐」
407A|　澪　|　澪　
4081|「嘘をついても仕方ありませんから」|「因为说谎也没有用呢」
40B4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
40BB|「それに、好きな人の影響を受けてないって悲しくありませんか？」|「而且，如果完全不受喜欢的人的影响的话，那是一件很难过的事吧？」
410A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4111|「ああ、悲しいな」|「啊啊，非常难过」
4125|　澪　|　澪　
412C|影響を与えていても、いなくても。|不管我是否影响到Ｄ·Ｄ。
414F|嘘をつかれても、悲しむことには変わりない。|不管我有没有被骗、我的悲伤是不会改变的。
417C|「わたしの身体のことを知ったら、気を遣わせちゃいますよね？」|「如果知道了我的身体状况，会让大家费心的吧？」
41C9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
41D0|「なので、これ以上いろんな人を困らせる前に帰ります」|「所以，在给更多人添麻烦之前我必须要回去」
4215|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
421C|言わなくてもわかる。|我很清楚。
4233|イギリスに帰ったら、２度と日本を訪れることはないだろう。|如果回到英国的话，Ｄ·Ｄ绝对不会再来日本了。
426E|３年という寿命のこともある。|Ｄ·Ｄ还有着三年的寿命。
428D|その日まで、今のように元気ではいられないんだろう。|到那天来临之前，大概再也没法像如今一样精神了吧。
42C2|気を遣わせたくないというＤ・Ｄの言葉は、そんな姿を見せたくないという意味もあるんだろう。|Ｄ·Ｄ所说的不想让人费心、大概也有不想让别人看到那副样子的意思在内吧。
431D|「……そうか」|「……这样啊」
432D|　澪　|　澪　
4334|それらも全て受け入れたＤ・Ｄだ。|连那些也全都接受的Ｄ·Ｄ。
4357|同じく、自分の運命を受け入れた俺では止められない。|同样接受了自己命运的我，是无法阻止她的。
438C|理屈でも感情でも、納得してしまった。|无论是理性上还是情感上，我都接受了Ｄ·Ｄ的话。
43B3|なにより、将来を受け入れている俺は、Ｄ・Ｄと同じ立場だったから。|最重要的是，接受未来的我，和Ｄ·Ｄ是同样的立场。。
43F6|その決意を覆す言葉を、俺は持っていなかった。|我没有能推翻那个决心的言语。
4425|そうして話は終わり、Ｄ・Ｄと一緒に帰宅した。|然后，我们的对话结束了，我和Ｄ·Ｄ一起回了家。
4454|以前と違って、１人で悩む時間は終わっていたから。|和之前不同的是，一个人烦恼的时间已经结束了。
4487|俺の考えもまとまってしまっていた。|我的想法也统一了。
44AC|Ｄ・Ｄと話し合い、決意を知り、覆してはいけないと感じてしまった。|和Ｄ·Ｄ谈话，知晓了她的决心，也明白了我无法推翻那份决心。
44EF|――だから、満に話すこともためらわなかった。|――因此，告诉满的时候我没有丝毫犹豫。
451E|「教えてくださってありがとうございます、兄様」|「感谢你告诉我这些，哥哥」
455D|　満　|　満　
4564|「Ｄ・Ｄのことだし、内容が内容だからな」|「因为是关于Ｄ·Ｄ的事，我没有丝毫隐瞒」
458E|　澪　|　澪　
4595|むしろ、満に隠してはいけないと思った。|不如说，我认为不能向满隐瞒。
45BE|「そうですね。さすがに私も驚きました」|「是这样呢………还真是让我吃了一惊呢」
45F5|　満　|　満　
45FC|「ああ……Ｄ・Ｄに言われたら、無下にはできない」|「啊啊……即使被Ｄ·Ｄ这么说了，我也没法置之不理呢」
462E|　澪　|　澪　
4635|これがそう親しくないクラスメイトだったら、俺も気にかけなかっただろう。|如果只是关系一般的同学的话、我大概也不会那么在意的。
467E|気の毒に思っても、帰国する相手を見送って、それで終わりだろう。|虽然会感到同情，却也只会就那样目送着她回国吧。
46BF|すぐに忘れ、何事もなく日々は続いていた。|不久就会忘掉，仿佛什么事也没发生的继续着日常生活。
46EA|だけど、Ｄ・Ｄの決意を聞いた上で――|但是，明白了Ｄ·Ｄ的决心之后――
4711|「いえ、そうではなくて」|「不，不是那样的」
473A|　満　|　満　
4741|「私が驚いたのは兄様の行動です」|「让我吃惊的是哥哥的行动」
4772|　満　|　満　
4779|「……は？」|「……哈？」
4787|　澪　|　澪　
478E|「ですから、兄様がＤ・Ｄさんの意見を尊重しすぎているので驚いたんです」|「所以说、是对哥哥过于尊重Ｄ·Ｄ的意见感到吃惊」
47E5|　満　|　満　
47EC|むしろ俺は、満の言葉に驚いてしまった。|不如说我才对满的话感到吃惊。
4815|なにを言っているんだと、その顔をまじまじと見つめてしまう。|她在说什么啊、我仔细地看着那张脸。
4852|「兄様に愛でられるのは悪い気がしませんが、それは話が終わってからお願いします」|「我倒是不介意被哥哥那样欣赏，不过那个还请谈完话再做」
48B1|　満　|　満　
48B8|そんな俺とは違い、満は落ち着いた笑みをたたえたままだった。|和那样的我不同、满保持着平静的笑容。
48F5|「兄様にいいことを教えて差し上げましょう」|「我来告诉哥哥一件事吧」
4930|　満　|　満　
4937|そうして、できの悪い弟を諭すように前置きをした。|那就像是为了教导做的不好的弟弟而说的开场白一样。
496A|「いつだって、正論が正しいとは限りませんよ？」|「正论，不是无论何时都正确的哦？」
49A9|　満　|　満　
49B0|「……いや、正しいから正論じゃ」|「……不，因为正确所以才是正论吧」
49D2|　澪　|　澪　
49D9|「それは誰にとって正しいのでしょうね」|「那并不是在谁看来都是正确的哦」
4A10|　満　|　満　
4A17|誰にとって――俺か、Ｄ・Ｄか、あるいはそれ以外か。|在谁看来吗――我、Ｄ·Ｄ、或者除此之外的人。
4A4C|「兄様やＤ・Ｄさんは、正しいかもしれません」|「对于哥哥和Ｄ·Ｄ来说，那或许是正确的」
4A89|　満　|　満　
4A90|「ですが私からすれば、それゆえに間違っているように感じます」|「但是从我看来则不同，这就是我为什么感觉哥哥你错了」
4ADD|　満　|　満　
4AE4|「それ以上に、兄様らしくありません」|「在这之上，这不太像哥哥呢」
4B19|　満　|　満　
4B20|「それ以上ってなあ……」|「在这之上吗……」
4B3A|　澪　|　澪　
4B41|「当然です。私からすれば兄様の幸せが最優先ですから」|「当然了。在我看来哥哥的幸福才是最优先的」
4B86|　満　|　満　
4B8D|「余命幾ばくか？　周囲に迷惑をかける？　悲しい思いをさせる？」|「只剩下几年寿命？会给别人添麻烦？会留下悲伤的回忆？」
4BDC|　満　|　満　
4BE3|「――そんなのは、愛の前では些事に過ぎません」|「――那种事情，在爱情面前根本不值一提」
4C22|　満　|　満　
4C29|「理屈や正論が恋路を邪魔するのなら、私が蹴り飛ばして差し上げます」|「如果歪理或正论什么的会妨碍爱情的话，我可是会一脚把它们全踹飞的」
4C7C|　満　|　満　
4C83|「……はは」|「……哈哈」
4C91|　澪　|　澪　
4C98|あまりの言葉に、乾いた笑みが漏れてしまう。|面对着满的这一串话，我只能露出干笑。
4CC5|そしてそれは、満の堂々とした態度のせいで、本当の笑みに変わりそうだった。|在满这无所顾忌的态度下，我除了干笑也无法露出其他笑容。
4D10|「そもそも、兄様もＤ・Ｄさんも考えすぎなんですよ」|「说到底，哥哥和Ｄ·Ｄ都想得太多了吧」
4D53|　満　|　満　
4D5A|「恋愛なんてもっと向こう見ずなものなんですから」|「恋爱什么的，是更加莽撞的东西」
4D9B|　満　|　満　
4DA2|「……満はもう少し、周囲を気にするべきだと思うぞ？」|「……我觉得满也应该稍微顾忌下周围的人哦？」
4DD8|　澪　|　澪　
4DDF|「ふふふ、兄様もまだまだ恋愛に関しては初心者ですね」|「呼呼呼，哥哥还完全是恋爱方面的新手呢」
4E24|　満　|　満　
4E2B|「有名な格言を知らないのですか？」|「你没听过那句有名的格言吗？」
4E5E|　満　|　満　
4E65|「恋は盲目です。周囲を気にしていては進めませんよ？」|「恋爱是盲目的。如果一直在意周围的话可没法进展哦？」
4EAA|　満　|　満　
4EB1|「なるほどね」|「原来如此」
4EC1|　澪　|　澪　
4EC8|ああ、まったく。|啊啊，真是的。
4EDB|うちの妹はなんて素敵な女の子なんだろうな。|我的妹妹是真是优秀的女孩啊。
4F08|「それに、周囲から阻まれるほど、恋愛は燃え盛りますよ？」|「而且，越是被周围的人阻碍，恋情就会燃烧的越激烈吧？」
4F51|　満　|　満　
4F58|「私なんて血の繋がりが間を阻むような、禁断の恋ですから」|「因为我的爱情就是由于血缘关系而被阻碍的禁断之恋呢」
4FA1|　満　|　満　
4FA8|「それを俺に言われても困るよ」|「你对我说这个我也很为难哦」
4FC8|　澪　|　澪　
4FCF|「兄様に言わずに誰に言うのですか？」|「不对哥哥说我还应该对谁说？」
5004|　満　|　満　
500B|「――いえ、周囲に広めろということですね」|「――不，意思是要让我告诉周围的人吧」
5046|　満　|　満　
504D|「周囲に余計な問題を振りまかないでくれ」|「不要对周围的人说多余的事啊」
5077|　澪　|　澪　
507E|軽口をたたきながら、そんな余裕を取り返せていることに苦笑してしまう。|对说着玩笑话的同时，恢复了原来的从容这件事，我不由得感到苦笑。
50C5|あんなに悩んでいたのに、落ち込んでいたのに。|明明那么烦恼，明明那么失落。
50F4|満の言葉であっという間にこの調子だ。|和满说话一下子就会变成这样呢。
511B|「兄様とＤ・Ｄさんなら、噂程度では問題にならないと思いますよ？」|「对于哥哥和Ｄ·Ｄ的话，我认为仅仅是谣言的程度完全不会成为问题哦？」
516C|　満　|　満　
5173|「性格もそうですけど、決意が固いところ、運命を受け入れて進むところもそっくりですから」|「哥哥和Ｄ·Ｄ的性格都一样、坚持内心的地方、以及接受命运继续前进的地方也都一模一样吧」
51DA|　満　|　満　
51E1|「良いところも、悪いところもよく似ています」|「不管是好的地方还是不好的地方，也都很像呢」
521E|　満　|　満　
5225|「俺の悪いところって？」|「我不好的地方是指？」
523F|　澪　|　澪　
5246|「信念の強いところ。傷ついても胸を張って進もうとするところですね」|「是指哥哥的信念坚定。即使受伤了，也仍要挺起胸膛前进呢」
5299|　満　|　満　
52A0|「弱くても、痛みから逃げても私はいいと思いますよ？」|「我倒是觉得即使很弱小、即使逃避痛苦也很好哦？」
52E5|　満　|　満　
52EC|「そのおかげで手に入る物も、守れる物もあるんですから」|「拜其所赐，我才有得到的东西，才有可以保护的东西」
5333|　満　|　満　
533A|私みたいに、とは続けなかった。|不是像我一样一直坚持下去。
535B|だけど言わなくてもわかる。|我很清楚。
5378|それはいつかの満だ。|那是那时候的满。
538F|失明という事実を受け入れようとせず、周囲にあたり、傷つけ、壁を作り、１人になろうとした。|无法接受自己失明的事实，伤害周围的人，制造隔绝周围的墙壁，使自己成为一个人。
53EA|自分の運命から逃げようとし――だけど、確かに満は幸せになっている。|逃避自己的命运――但是，满确确实实地变幸福了。
542F|「それに、Ｄ・Ｄさんの決意を尊重する必要はないと思いますよ？」|「而且，哥哥也没有必要一定要尊重Ｄ·Ｄ的决心吧」
547E|　満　|　満　
5485|「兄様は自分の将来を受け入れましたが、それはまた別です」|「哥哥接受了自己的将来，但那是另一回事」
54CE|　満　|　満　
54D5|「自分は自分、他人は他人でいいではありませんか」|「自己是自己、别人是别人，这不是很好吗」
5516|　満　|　満　
551D|「それを言ったら、向こうも同じ理屈が通じると思うけどな」|「如果说这个的话、那对方不也有同样的理由吗」
5557|　澪　|　澪　
555E|「時と場合によります」|「这取决于时间和场合」
5585|　満　|　満　
558C|まったく、満は。|真是的，满啊。
559F|いつだって俺の味方で、俺の背中を押してくれるんだからな。|无论何时都作为我的伙伴，支撑着我的后背。
55DA|「幸せの押し付けでも、結果的に幸せになれるなら素敵だと思いませんか？」|「即使强加幸福，如果结果能变得幸福，这不也很棒吗？」
5631|　満　|　満　
5638|「幸せに、なれると思うか？」|「你认为，能变幸福吗？」
5656|　澪　|　澪　
565D|「少なくとも、このままでは誰も幸せになれませんね」|「至少这样下去的话，谁也不会变幸福的」
56A0|　満　|　満　
56A7|「今の兄様は生来の魅力が――自由奔放で、楽しそうに過ごす姿がかげっていますから」|「如今的哥哥连天生的魅力――自由奔放，快乐地度过每一天的样子都完全看不到了」
5708|　満　|　満　
570F|楽しそうに過ごす俺か。|快乐生活的我吗。
5728|Ｄ・Ｄも俺と一緒にいると楽しいっていってくれたよな。|Ｄ·Ｄ也说了和我在一起很开心呐。
575F|「Ｄ・Ｄも言っていたな。楽しい思い出を残して欲しいって」|「Ｄ·Ｄ也这么说过。说希望留下愉快的回忆」
5799|　澪　|　澪　
57A0|「ここでなにもせずＤ・Ｄさんを見送って、兄様はそれで楽しい思い出だったと言えますか？」|「就这样什么也不做目送Ｄ·Ｄ离开、哥哥能说这能是快乐的回忆吗？」
5807|　満　|　満　
580E|「言えないな。まったく」|「不能啊，完全不能」
5828|　澪　|　澪　
582F|「ええ、言えません。ハッピーエンドではありませんね」|「没错，不能。这并不是ｈａｐｐｙｅｎｄ呢」
5874|　満　|　満　
587B|「もしそうなったら私はＤ・Ｄさんを許しません」|「如果那样的话我是不会原谅Ｄ·Ｄ的」
58BA|　満　|　満　
58C1|「うらまれるなんて、Ｄ・Ｄも悲しむだろうな」|「被憎恨什么的、Ｄ·Ｄ也会很难过吧」
58EF|　澪　|　澪　
58F6|「さて、兄様はそんな結末をどう思いますか？」|「那么，哥哥对那样的结局怎么看呢？」
5933|　満　|　満　
593A|「――楽しい思い出を残せてないな」|「――无法留下开心的回忆呐」
595E|　澪　|　澪　
5965|「ええ、まったく」|「没错，完全不能」
5988|　満　|　満　
598F|そうだな――今の俺は、全然楽しんでいない。|这样啊――如今的我，一点也不开心。
59BC|悲しませないように、意志を曲げないように。そんなことばかり考えていた。|为了不让Ｄ·Ｄ悲伤，为了不扭曲Ｄ·Ｄ的意志，我一直在考虑那种事。
5A05|俺もＤ・Ｄも、相手の気持ちを思いやりすぎて、自身をないがしろにしていた。|不管是我还是Ｄ·Ｄ，净是在考虑对方的事，完全不顾自己。
5A50|「弱さに、正しさ……か」|「也许不那么逞强，才是正确的吗」
5A6A|　澪　|　澪　
5A71|「あまり悩まず、心の赴くままに行動してみるのもいいですよ？」|「不用太过烦恼，随心所欲地去行动试试也不错哦」
5ABE|　満　|　満　
5AC5|「満は度が行きすぎてるけどな。もう少し常識と道徳に従ってくれ」|「满说的也太过头了。你也稍微考虑下常识和道德啊」
5B05|　澪　|　澪　
5B0C|「愛に勝るものはありません」|「爱是不可战胜的」
5B39|　満　|　満　
5B40|断言する満に、俺も笑みを返した。|向着这样断言的满，我也露出了笑容。
5B63|満のおかげで気づけたんだ、ここはアドバイスを参考にするのも悪くない。|多亏了满我才注意到这件事。这里参考下满的建议也不坏。
5BAA|俺も俺の想いに従って――ついでに、親愛だったり、友愛も参考にさせてもらおう。|接下来，我会按照我的想法行动――顺便，不只是亲人，我也要参考下朋友们的建议。
5BF9|スマホに届いていた、俺を心配してくれた友人たちのメールに感謝の返事を。|我向手机上收到的，来自友人们关心我的邮件一一发送感谢的邮件。
5C42|そして、協力もしてもらおう。|然后，请帮助我吧。
8D3|- Ｄ・Ｄ７ -|- Ｄ·Ｄ７ -
8E0|みんなに『Ｄ・Ｄのことで相談に乗って欲しい』とメールを打った翌日。|我向大家发送『想谈一下关于Ｄ·Ｄ的事』的邮件后的第二天。
925|予定のない日にと付け加えたにもかかわらず、その全員が集まってくれた。|尽管是在没有预定的日子里叫大家出来、大家还是都到齐了。
96C|「――さて、これで全員揃ったわけだけど」|「――那么、这样所有人就都到齐了」
996|　澪　|　澪　
99D|「改めて、今日はわざわざ集まってくれてありがとう」|「再次感谢今天能为我全员集合」
9D1|　澪　|　澪　
9D8|「気にしなくていいわよ。先輩だけじゃなくて、Ｄ・Ｄ先輩の相談みたいだし」|「不用在意哦，因为不只是前辈的事，还和Ｄ·Ｄ有关吧」
A31|美　咲|美　咲
A38|「うんうん。友達が困ってるんだから、助けるのは当然だよ」|「嗯嗯，朋友陷入困难的时候，出手相助是理所当然的哦」
A81|真　琴|真　琴
A88|「つっても、内容を聞かないと助けられるかはわかんねえけどな」|「不过、不告诉我们究竟是什么事的话也没法帮你呢」
AD5|秀　二|秀　二
ADC|「それもそうなんだけど、メールで話す内容でもなかったからさ」|「确实如此、但那不是能用邮件说的内容」
B1A|　澪　|　澪　
B21|「真剣な話なのはわかってるよ。最近のさんずいを見てりゃあな」|「我知道是很严肃的内容。看到最近的三水就明白了」
B6E|秀　二|秀　二
B75|「最近の澪くんは変だったもんね。悩んでたり、悶えてたり、落ち込んだり」|「最近的澪君很奇怪呢。看起来总是烦恼、苦闷、失落着的样子」
BCC|真　琴|真　琴
BD3|教室での俺は大層おかしかったに違いない。|在教室里的我看起来一定很奇怪吧。
BFE|だけど、それも今日までだ。|但是，那到今天为止了。
C1B|「満はなにがあったか知ってるのよね？」|「满知道发生了什么吗？」
C52|美　咲|美　咲
C59|「ええ。私が最初に、兄様の相談に乗りましたから」|「啊啊，我最开始和哥哥谈过了」
C9A|　満　|　満　
CA1|「ですので、その件についての心配は無用ですよ」|「所以，不用担心那件事」
CE0|　満　|　満　
CE7|「あれ？　それじゃあ悩み事はもう解決したんですか？」|「啊嘞？这么说烦恼的事已经解决了吗？」
D2C|み　う|み　う
D33|「ああ、最近悩んでたことは解決したよ」|「啊啊，最近一直烦恼的事已经解决了」
D5B|　澪　|　澪　
D62|「ただ、今日は別のことで相談に乗ってもらいたくて呼んだんだよ」|「不过，今天叫大家出来是有别的想商量的事」
DA2|　澪　|　澪　
DA9|俺は前置きをしてから、疑問の表情を浮かべる面々に話し始めた。|说完开场白，我开始对满脸疑问的大家进行解释。
DE8|俺がＤ・Ｄに告白をしたと話せば場が盛り上がり。|说到我对Ｄ·Ｄ告白时，场面热闹了起来。
E19|だけど、交際を断られたことを話せば、疑問の表情を浮かべてくれる。|当我说到Ｄ·Ｄ拒绝与我交往时，大家都露出了疑惑的表情。
E5C|その理由を説明したところで、全員の表情が固まった。|而在我说明那个理由后，所有人的表情都凝固了。
E91|Ｄ・Ｄは生まれつき身体が弱く、余命が短いこと。|Ｄ·Ｄ天生身体很弱，活不了多久。
EC2|そのため、付き合っても、すぐに俺を１人で残すことになってしまうから。|因此，即使交往，也很快就会留下我一个人离去。
F09|そして、帰国するということ――それらを一気に話し終えた。|然后还有Ｄ·Ｄ决定回国的事――我把那些一口气全说完了。
F44|満に１度説明していなかったら、こうもすんなりと話せなかっただろうな。|如果不是已经对满说过一次的话、我肯定无法这样顺畅的说下去吧。
F8B|「――まあ、Ｄ・Ｄがどう思っていようと俺の気持ちは変わらないんだけどな」|「――嘛，不管Ｄ·Ｄ怎么想我的想法都不会改变的」
FD5|　澪　|　澪　
FDC|そして、暗い空気を発していただろうな。|然后，会场被阴沉的气氛所笼罩。
1005|「Ｄ・Ｄは悲しい思い出を作りたくないから断ったんだよ」|「Ｄ·Ｄ因为不想留下悲伤的回忆而拒绝了我」
103D|　澪　|　澪　
1044|「要は、それが吹き飛ぶくらい、俺がＤ・Ｄとの楽しい思い出を作ればいいんだよ」|「总之，只要让悲伤的回忆消散，和Ｄ·Ｄ创造出开心的回忆就好了吧」
1092|　澪　|　澪　
1099|「Ｄ・Ｄを悩ませないくらい、世界一幸せだって思わせてあげたいんだ」|「我想不再让Ｄ·Ｄ烦恼，让她成为世界上最幸福的人」
10DD|　澪　|　澪　
10E4|「うふふふ。素敵な演説でしたよ、兄様」|「呼呼呼呼，很棒的演讲呢，哥哥」
111B|　満　|　満　
1122|「ありがとう、満」|「谢谢你，满」
1136|　澪　|　澪　
113D|俺と満が笑みを交し合っていると、あきれる様な、それでいて温かいため息が聞こえてきた。|我和满互相微笑着，周围传来了吃惊、却又让人感到温暖的叹息。
1194|「――恋に命をかけるわけだ。うん、いいね」|「――拼上性命的恋爱吗。嗯，很不错哦」
11CF|真　琴|真　琴
11D6|「わ、わたしも！　とっても素敵だと思います！」|「我，我也！认为很棒哦！」
1215|み　う|み　う
121C|「ありがとな。まあそれも、満に背中を押されて辿り着いた答えなんだけど」|「谢谢。嘛不过那也是有满在背后支撑着我，我才能走到今天」
1264|　澪　|　澪　
126B|「兄様を助けるのは妹の務めですからね」|「帮助哥哥也是妹妹的义务呢」
12A2|　満　|　満　
12A9|「家族のことですから、他人事ではありません」|「也因为这是家人，而不是外人之间的事」
12E6|　満　|　満　
12ED|「それに……義理の姉になるかもしれないのよね」|「而且……可能或成为伦理上的嫂子吧」
132C|美　咲|美　咲
1333|「俺としてはそうなって欲しいんだけど」|「我是那样希望的」
135B|　澪　|　澪　
1362|ただ、現状はあくまでも希望でしかない。|不过，现在看来那还只是希望。
138B|「んで？　さんずいはＤ・Ｄにフラれてるわけだけど、どうするわけ？」|「那么？三水是被Ｄ·Ｄ甩了吧，现在要怎么做」
13DE|秀　二|秀　二
13E5|「告白自体は受け取ってもらえたと思う。嬉しいとも、好きだとも言われたし」|「我认为Ｄ·Ｄ已经接受了我的告白。而且她也说了感到很开心，喜欢我。」
142F|　澪　|　澪　
1436|「Ｄ・Ｄさんは、兄様を悲しませないようにと身を引いただけですからね」|「Ｄ·Ｄ只是为了不让哥哥伤心而选择了抽身离去」
148B|　満　|　満　
1492|「もっとも、回らない頭を変に使って、余計な気を遣っているわけですが」|「不过，因为用本就不灵光的头脑考虑奇怪的事，才在意这些多余的事吧」
14E7|　満　|　満　
14EE|「そこはもっと違う言い方があるでしょ」|「那应该有更加不同的说法吧」
1525|美　咲|美　咲
152C|「いいんですよ。兄様の告白に対して遠慮したのはＤ・Ｄさんなんですから」|「没关系。谁让Ｄ·Ｄ拒绝了哥哥的告白」
1583|　満　|　満　
158A|「……まあ、Ｄ・Ｄ先輩の気持ちもわかるけどね」|「……嘛，我也能理解Ｄ·Ｄ前辈的想法呢」
15C9|美　咲|美　咲
15D0|「え、えと……」|「那，那个………………」
15F1|み　う|み　う
15F8|各々が話し合う中、みうが小さく手を挙げてくれた。|在各说各话的时候，美羽微微举起了自己的手。
162B|「それじゃあ、Ｄ・Ｄ先輩に受け入れてもらう方法を考えればいいんでしょうか？」|「那么，只要考虑让Ｄ·Ｄ接受告白的方法就好了吧？」
1688|み　う|み　う
168F|「そういうことだ。お願いできるか？」|「就是这样。可以拜托大家吗？」
16B5|　澪　|　澪　
16BC|「は、はい。頑張ります！」|「好，好的。我会努力的！」
16E7|み　う|み　う
16EE|「以前は澪先輩に助けてもらいましたから、そのお返しです」|「以前被澪前辈帮助过，现在轮到我回报了」
1737|み　う|み　う
173E|「まあ、私も手伝ってあげるわ。みーちゃんのことも助けてもらったし」|「嘛啊、我也会来帮忙的。毕竟美酱也帮过我」
1791|美　咲|美　咲
1798|「それに、先輩じゃあ告白のシチュエーションとか考えられないでしょ？」|「而且，前辈可不会考虑告白的场合吧？」
17ED|美　咲|美　咲
17F4|「日々妄想している美咲さんの得意分野ですね」|「这是每天都在妄想的美咲擅长的领域呢」
1831|　満　|　満　
1838|「毎日なんてしてないわよ！」|「才没有每天！！」
1865|美　咲|美　咲
186C|それじゃあどれくらいの頻度で、と言いかけたところで真琴が声をあげた。|不知时隔多久，当我正准备说话时真琴再次出声道。
18B3|「質問なんだけど、告白で決定なの？」|「我有个问题？决定是告白吗？」
18E8|真　琴|真　琴
18EF|「ん？　どういうことだ？」|「诶？什么意思？」
190B|　澪　|　澪　
1912|「さっきの澪くんの話だと、Ｄ・Ｄさんを楽しませて、喜ばせるのが目的だったでしょ？」|「根据澪君刚才的话，你的目的是让Ｄ·Ｄ开心对吧？」
1975|真　琴|真　琴
197C|「将来の悲しい思い出よりも、それ以上に幸せな出来事が待ってるよ――って感じで」|「比起将来会产生的悲伤的回忆，现在面前有更幸福的事在等着你――这种感觉对吧」
19DB|真　琴|真　琴
19E2|「ああ。その考えであってる」|「啊啊，我就是那么想的」
1A00|　澪　|　澪　
1A07|Ｄ・Ｄと付き合うというのは、過程と言ってもいい。|和Ｄ·Ｄ交往，也可以说只是一个过程。
1A3A|それ以上に、Ｄ・Ｄが受け入れている運命以上に、幸せな未来を作りたいんだ。|在这之上、我想创造出比Ｄ·Ｄ所接受的命运更加幸福的未来。
1A85|「だったらさ、告白以上にＤ・Ｄさんが喜ぶことにしない？」|「这样的话、不做些比告白更会让Ｄ·Ｄ开心的事吗？」
1ACE|真　琴|真　琴
1AD5|「Ｄ・Ｄが喜ぶことっていうと……」|「会让Ｄ·Ｄ开心的事……」
1AF9|　澪　|　澪　
1B00|ぱっと浮かんだのは、アニメやゲーム、美味しい食事だった。|一下子想到的是，动漫和游戏，以及好吃的料理。
1B3B|ただ真琴がこの場でそんな提案をするわけもないし――|不过我没想到真琴会提出这种建议――
1B70|「なるほど。一理ありますね」|「原来如此，说的有道理呢」
1B9D|美　咲|美　咲
1BA4|「えと、それってやっぱり」|「诶，那个……果然还是……」
1BCF|み　う|み　う
1BD6|「もっとも、Ｄ・Ｄさんが一般的な女性の感性を持っているかが謎ですが」|「不过、Ｄ·Ｄ是否有着一般女性的感性还是个谜呢」
1C2B|　満　|　満　
1C32|「ちょいちょい毒吐くわね。Ｄ・Ｄ先輩に恨みでも……あるか」|「好过分的话呐。你是有在恨着Ｄ·Ｄ前辈吗」
1C7D|美　咲|美　咲
1C84|「ええ。大切な兄を持っていかれるわけですから」|「没错，因为她会带走我重要的哥哥」
1CC3|　満　|　満　
1CCA|「持っていくって言うより、入り込むほうが正しいんじゃないかな？」|「与其说是带走、不如说Ｄ·Ｄ会过来才更正确吧？」
1D1B|真　琴|真　琴
1D22|女子４人が盛り上がる一方、男子２人はかやの外だった。|４名女生在热烈讨论的同时，我和秀二两名男生被晾在了一旁。
1D59|「秀二はなんの話かわかるか？」|「秀二你知道他们在说什么吗？」
1D79|　澪　|　澪　
1D80|「予想はできるけど、当人に聞いてみるのが早いと思うぞ？」|「虽然能猜到，不过我觉得直接问问本人比较快？」
1DC9|秀　二|秀　二
1DD0|ごもっとも。|确实如此。
1DDF|「というわけで――Ｄ・Ｄの１番喜ぶものってなんだ？」|「那么――会让Ｄ·Ｄ最高兴的是什么？」
1E15|　澪　|　澪　
1E1C|「そんなの、１つしかないよ」|「那种东西，只有一个哦」
1E49|真　琴|真　琴
1E50|「相手が兄様というのも重要ですね」|「对象是哥哥也很重要呢」
1E83|　満　|　満　
1E8A|「Ｄ・Ｄ先輩に訊ねるまでもないわね」|「都不需要问Ｄ·Ｄ前辈」
1EBF|美　咲|美　咲
1EC6|「女の子の夢ですよ」|「是所有女孩子的梦想哦」
1EEB|み　う|み　う
1EF2|「ああ、わかった」|「啊啊，我明白了」
1F06|　澪　|　澪　
1F0D|みうの一言がストライクだった。|美羽一语道破。
1F2E|恋する女の子の一番の夢。|恋爱期女孩最渴望的东西。
1F49|辿りつきたい場所。|最想到达的场所。
1F5E|確かに単純だ。|确实很单纯呢。
1F6F|「とはいえ、さすがにやりすぎかな」|「不过、这是不是有点做的太过了」
1FA2|真　琴|真　琴
1FA9|「お金もかかりますよね」|「也要花很多钱呢」
1FD2|み　う|み　う
1FD9|「もうちょっと普通に考えましょうか」|「再稍微想的普通点吧」
200E|美　咲|美　咲
2015|女の子たちが夢から現実に戻ってきてしまうが、俺は首をかしげてしまう。|女孩子们从梦中回到了现实，但我感到很疑惑。
205C|「え、なんで？　いいじゃん、やろうよ」|「诶，为什么？这不是很好吗，就这样做吧！」
2084|　澪　|　澪　
208B|「え？」|「诶？」
20A4|真　琴|真　琴
20AB|「本気？」|「你认真的？」
20C6|美　咲|美　咲
20CD|「澪先輩って、本当に変なところで行き当たりばったりですね」|「澪前辈还真是会在奇怪的地方说到做到啊」
2118|み　う|み　う
211F|「みうにだけは言われたくないけど」|「唯独不想被美羽这么说呢」
2143|　澪　|　澪　
214A|「あう」|「啊呜」
2163|み　う|み　う
216A|「楽しいことなら、なんでもやろう」|「只要是会让她开心的事，无论什么我都会做的」
218E|　澪　|　澪　
2195|Ｄ・Ｄのためなら。|为了Ｄ·Ｄ的话。
21AA|そう考えれば、なんでもできる気がした。|一那样想，我感觉我什么都能做到。
21D3|くすくすと笑い声が聞こえる。|听到了旁边的窃笑声。
21F2|「それでこそ兄様ですわ」|「这才是哥哥啊」
221B|　満　|　満　
2222|――そして、Ｄ・Ｄのための計画がスタートした。|――然后，为了Ｄ·Ｄ的计划开始了。
2253|やると決まった途端、俺を置き去りにし、むしろ女子たちが活き活きと行動していたけど。|刚决定好要做，女孩子们就丢下我不管了，不如说她们行动的很有劲头。
22A8|もっとも、こういう類のことは女子のほうが張り切るものだしな。|虽然本来女孩子们就比较热衷这类事情呢。
22E7|それに、ここまで親身になってくれるのは素直に嬉しい。|尽管那样，我还是很高兴她们能成为我的挚友。
231E|ちなみに、今回の計画は帰国するＤ・Ｄの見送りもかねている。|顺带一提，这次的计划没法做到延缓Ｄ·Ｄ的回国。
235B|よって参加者はクラスの全員が好ましく――|因此，参加者最好是班上的所有人――
2386|「澪くん、石田君。女子のみんなには連絡終わったよ」|「澪君、石田君。女生方面的联络完成了哦」
23C9|真　琴|真　琴
23D0|「男子のほうも終わったよ。一応全員参加の予定だ」|「男生方面也完成了，姑且是准备全员参加的」
2411|秀　二|秀　二
2418|ここ数日、２人はクラスメイトの予定を合わせることに協力してくれていた。|这几天，２人协助调整了同学们的日程。
2461|「んで、会場はどこにすんの？」|「那么，会场决定在哪里？」
2490|秀　二|秀　二
2497|「それは悩み中だな。料金は払えないこともないんだけど」|「我还在纠结，不过不是付不起费用的问题」
24CF|　澪　|　澪　
24D6|「んー、わたしは他のところを借りるよりも――っとと」|「嗯……比起借别的地方我觉得――咳咳」
251B|真　琴|真　琴
2522|「真琴さーん、ランチのお時間ですよー♪」|「真琴酱，该吃午饭了哦♪」
255B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2562|「おや？　お話し中でございましたか？」|「哦呀？大家在聊天吗？」
2599|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
25A0|「ううん、平気だよ。もう終わったから」|「嗯，不用在意，已经结束了」
25D7|真　琴|真　琴
25DE|「そうそう。俺のことは気にしないでくれ」|「没错没错。不用在意我」
2617|秀　二|秀　二
261E|「そうだな。それじゃ、また後で」|「是呢。那么，一会见」
2640|　澪　|　澪　
2647|「はあ」|「哈啊」
2660|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2667|――そして、当然のことながらＤ・Ｄにばれては意味がない。|――当然，如果被Ｄ·Ｄ发现就没有意义了。
26A2|１年生の３人は盛り上げ役だ。|一年级的三个学生是活跃气氛的人。
26C1|会場を教室にしようかと伝えたところ、演奏と準備を手伝ってくれることとなった。|我告诉她们想把教室作为会场的时候，她们表示可以来进行演奏和事前准备。
2710|演奏――満がヴァイオリンを昔習っていたので弾けると提案したら、美咲も実はと言い出したのだ。|演奏――满曾经学过小提琴所以这样建议，美咲也说了可以。
276D|「――それじゃあ、曲はそんな感じで決まりかな？」|「――那么，曲子肯定就是那种感觉了吧？」
27AE|美　咲|美　咲
27B5|「ええ、定番ですからね」|「嗯，是固定的呢」
27DE|　満　|　満　
27E5|「２人とも凄いなあ」|「２人都很厉害呢」
280A|み　う|み　う
2811|「みーちゃんだって練習すれば――」|「美酱只要练习的话――」
2844|美　咲|美　咲
284B|「美咲さん、ストップ」|「美咲、停一下」
2872|　満　|　満　
2879|「ん？　どうしてよ」|「诶？为什么」
289E|美　咲|美　咲
28A5|「お嬢様ー、お待たせしすぎちゃいました」|「大小姐，让您久等了」
28DE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
28E5|「ふわぁっ！？」|「呜哇！？」
2906|美　咲|美　咲
290D|「で、でぃでぃＤ・Ｄ先輩ぃ！？」|「ＤＤ，Ｄ·Ｄ前辈！？」
293E|み　う|み　う
2945|「ハーイ。でぃでぃでぃー先輩ですよ♪」|「我在，是ＤＤＤ前辈哦♪」
297C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2983|「んー、１年シスターズは賑やかですね」|「嗯~、一年级的妹妹们很热闹呢」
29BA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
29C1|「ふえっ、え、えっと、今のはその！」|「唔诶、诶、那个、现在是！」
29F6|み　う|み　う
29FD|「落ち着いてください、みうさん。美咲さんも」|「冷静一下，美羽，美咲也是」
2A3A|　満　|　満　
2A41|「わ、わかってるわよ。大丈夫、慌ててないから」|「我，我知道的。没关系，我没有慌」
2A80|美　咲|美　咲
2A87|「う、うん。落ち着くね」|「嗯，嗯，要冷静」
2AB0|み　う|み　う
2AB7|「それが落ち着いて……いえ、なんでもありません」|「那也算冷静……不、什么事也没有」
2AF8|　満　|　満　
2AFF|「Ｄ・Ｄさん、帰りましょうか」|「Ｄ·Ｄ、我们回去吧」
2B2E|　満　|　満　
2B35|「お２人のことは放っておいていいんですか？」|「放任两人不管可以吗？」
2B72|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2B79|「ええ、用事があるそうですから」|「嗯，她们好像还有事呢」
2BAA|　満　|　満　
2BB1|「はあ」|「哈啊」
2BCA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2BD1|時々危ういものの、みんな隠し通せているみたいだ。|虽然经常会很危险，不过好在大家都隐瞒了过去。
2C13|そして俺がなにをしているかと言えば――|然后说到我在做什么的话――
2C3C|「はい、ありがとうございました」|「好的，非常感谢」
2C5E|　澪　|　澪　
2C65|スマホを片手に、電話相手へ向けて頭を深々と下げていた。|一只手拿着手机，我朝着电话方向深深地低下了头。
2C9E|もちろん姿勢は正座だ。|当然姿势是正坐。
2CB7|「当人が居らぬと言うのに、間抜けな動作だな」|「明明本人不在，真是愚蠢的动作啊」
2CF4|ク　ロ|ク　ロ
2CFB|「……こういうのは気持ちが大事なんだよ」|「……这份心意才是最重要的」
2D25|　澪　|　澪　
2D2C|通話を終えて、スマホを手から離す。|结束通话后，我把手机拿开。
2D51|緊張していたせいか、手の平に汗もかいている。|或许是因为过于紧张，手掌上全是汗。
2D80|「で、なにを話しておったのだ？」|「那么，你说了什么？」
2DB1|ク　ロ|ク　ロ
2DB8|「Ｄ・Ｄの実家に電話をしてたんだよ」|「是给Ｄ·Ｄ家打的电话」
2DDE|　澪　|　澪　
2DE5|「電話か。そういえば先日はご主人の両親と話をしていたな」|「电话吗。说起来前几天主人也和双亲通过话呢」
2E2E|ク　ロ|ク　ロ
2E35|「しかし海の向こうにまで声を届かせられるとは、便利な世の中だな」|「不过竟然能把声音传到大海的对面，真是便利的世界呢」
2E86|ク　ロ|ク　ロ
2E8D|「まあ、な。会おうと思えば、飛行機で１日もかからないし」|「嘛，如果想见面的话，坐飞机也一天就到了」
2EC7|　澪　|　澪　
2ECE|「精神的な距離と物理的な距離は違うがな」|「精神上的距离和物理上的距离可是不同的呐」
2F07|ク　ロ|ク　ロ
2F0E|「それは、今回の件が失敗したら会う気になれないってことか？」|「那是说，这回的事如果失败了Ｄ·Ｄ就不会想再见面了吗？」
2F4C|　澪　|　澪　
2F53|「そうだが、失敗するつもりはないのだろう？」|「虽然是这样、不过主人你也没有失败的打算吧？」
2F90|ク　ロ|ク　ロ
2F97|「当たり前だろ。そのためにわざわざ許可まで取ったんだから」|「这不是当然的吗。为此我才特意去请求许可的」
2FD3|　澪　|　澪　
2FDA|「だろうな」|「也是啊」
2FF7|ク　ロ|ク　ロ
2FFE|「しかし、ご主人はへこへこ頭を下げすぎだったな」|「不过、主人低头低的也太过了吧」
303F|ク　ロ|ク　ロ
3046|「うるせー。緊張したんだよ」|「烦死了，那是因为紧张啊」
3064|　澪　|　澪　
306B|「相手が相手だし、これまで世話になってた分もあるんだから」|「因为谈话对象是Ｄ·Ｄ的那个家人啊，也有迄今为止收了他们不少照顾的原因吧」
30A7|　澪　|　澪　
30AE|「世話をしていたのはご主人たちではないのか？」|「不是主人你们家照顾他们吗？」
30ED|ク　ロ|ク　ロ
30F4|「いや、一応メイドだし……Ｄ・Ｄの家族は知らなかったみたいだけど」|「不，当女仆的事……Ｄ·Ｄ的家人大概还不知道」
3138|　澪　|　澪　
313F|もっとも、冷静に考えればわかることだった。|不过，仔细想一想就明白了。
316C|Ｄ・Ｄは１歩引いた立場になるために、押しかけでメイドになったわけだし。|Ｄ·Ｄ是为了站在退一步的立场上，才屈身当女仆的。
31B5|「まあ、会いに行った理由は知ってたみたいだけど……」|「嘛，不过似乎知道Ｄ·Ｄ来见我的理由……」
31EB|　澪　|　澪　
31F2|だからこそ、今回の許可も簡単に取れたんだけど。|正因如此，很简单的就得到了这次的许可。
3223|「あとは、ほら。これからの立場としては俺がもらう側になるわけだし」|「另外、你看。从这次的立场来看，我是接受的那一方吧」
3267|　澪　|　澪　
326E|「ふむ、そういう緊張か」|「唔姆，那种紧张吗」
3297|ク　ロ|ク　ロ
329E|「それも、Ｄ・Ｄの家族の気さくさのおかげで気が休まったけど」|「不过多亏了Ｄ·Ｄ的家人如此爽快，我现在轻松多了」
32DC|　澪　|　澪　
32E3|「電話の向こうがやけに騒がしかったな」|「不过电话那头的骚乱挺明显的呐」
331A|ク　ロ|ク　ロ
3321|「まあな……日本語が通じたのは拍子抜けだったよ」|「嘛……他们会说日本语还让我挺泄气的」
3353|　澪　|　澪　
335A|「必死に外来語の勉強していたが無駄になったな」|「拼命学的外语没用了呢」
3399|ク　ロ|ク　ロ
33A0|「……向こうに行ったときに役立つからいいんだよ」|「……去那边的时候肯定会有用的」
33D2|　澪　|　澪　
33D9|「へろー。まいねーむいず、れい、さわたり」|「Ｈｅｌｌｏ。Ｍｙ ｎａｍｅ、ｉｓ、ｒｅｉ ｓａｗａｔａｒｉ」
3414|ク　ロ|ク　ロ
341B|「真似しなくていいんだよ」|「不用模仿也可以啊」
3437|　澪　|　澪　
343E|クロにからかわれても反撃する元気が沸かないな。|被克洛戏弄了也提不起反击的心情呐。
346F|１つ山を越えた安心感というか。|可以说是跨越一座大山的安心感。
3490|まだ終わったわけじゃないのに、気が抜けてしまった。| 明明还没结束，却已经放松了。
34C5|「む？」|「嗯？」
34DE|ク　ロ|ク　ロ
34E5|唐突にクロが声を上げた。|克洛突然叫了一声。
3500|そしてふわりと浮き上がり、天井へと消えてしまった。|然后轻轻地飘了上去，消失在了屋顶。
3535|「……どうしたんだ？」|「……这是怎么了？」
354D|　澪　|　澪　
3554|「おおぅ」|「喔喔」
356F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3576|答えが帰ってきたのはふすまの向こうからだった。|从隔扇那边传来的声音给出了答案。
35A7|もしかして、Ｄ・Ｄが来たから席をはずしたんだろうか。|难道是因为Ｄ·Ｄ来了才走的吗。
35DE|「Ｄ・Ｄ、どうしたんだ？」|「Ｄ·Ｄ、怎么了？」
35FA|　澪　|　澪　
3601|「実はご主人様にお話がありましてー」|「其实我有想和主人说的话」
3636|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
363D|「いいけど、どうして入ってこないんだ？」|「可以是可以，不过为什么不过来？」
3667|　澪　|　澪　
366E|疑問に思いながら、Ｄ・Ｄを迎え入れる。|一边抱着这样的疑问，我一边向Ｄ·Ｄ走去。
3697|――うん？|――嗯？
36A4|「ご主人様に大切な話がありまして」|「对主人有重要的话要说」
36D7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
36DE|「そんな感じだな」|「这样啊」
36F2|　澪　|　澪　
36F9|正座で、荷物をまとめて。|Ｄ·Ｄ正座着，收拾好了行李。
3714|そしてメイド服を脱いで挨拶に来たとなれば、１つだろう。|然后还脱了女仆装，这样子来打招呼的理由，只有一个吧。
374D|「とりあえず、部屋に入らないか？」|「姑且先进房间里吧？」
3771|　澪　|　澪　
3778|「このままで平気ですよ。すぐに終わりますから」|「现在这样就可以哦。因为马上就会结束的」
37B7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
37BE|「実はですね、ご主人様にお暇をいただきたいと思いまして」|「其实呢、我是想来找主人请假的」
3807|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
380E|「暇をもらう、ね。休暇をもらうほうじゃないよな」|「请假、吗。大概不是请假吧」
3840|　澪　|　澪　
3847|「はい。夏休みの前に帰国するつもりです」|「是的。我打算暑假前回国」
3880|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3887|「なので、ご主人様のメイドは続けられません」|「因此，不能再做主人的女仆了」
38C4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38CB|「……そうか」|「……这样啊」
38DB|　澪　|　澪　
38E2|日付を決めたのか。|已经决定好日期了吗。
38F7|俺はＤ・Ｄと向き合うように、その場で腰を下ろた。|我为了面向Ｄ·Ｄ，坐到了她的对面。
392A|そうして一呼吸おき、気持ちを静める。|然后屏住一下呼吸，使自己心情平静。
3951|「思えば、Ｄ・Ｄは１ヶ月くらいしか働いてなかったんだよな」|「想起来，Ｄ·Ｄ只工作了一个月左右吧」
398D|　澪　|　澪　
3994|「そうですね。長いようで、短い時間でした」|「是呢，感觉很长，不过是很短的时间呢」
39CF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
39D6|「ですけど、いい思い出になりました」|「尽管如此，留下了很好的回忆呢」
3A0B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A12|「本当に、ありがとうございました」|「真的，非常感谢」
3A45|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A4C|「こちらこそ。Ｄ・Ｄのおかげで助かっ……うん、楽しかったよ」|「我才是，多亏Ｄ·Ｄ帮……嗯，非常开心」
3A8A|　澪　|　澪　
3A91|「どうしてそこで止めましたか？」|「为什么话只说到一半呢？」
3AC2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3AC9|「苦労したことも多かったなと思ってな」|「因为想到还有很多辛苦的事呐」
3AF1|　澪　|　澪　
3AF8|「プロのメイドさんにはまだまだでしたか」|「距离成为职业的女仆还有一段距离呢」
3B31|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B38|「そこは学生なんだから当然だろ？」|「因为是学生所以是当然的吧？」
3B5C|　澪　|　澪　
3B63|「それに、楽しかったのは本当だよ」|「而且，我真的很开心哦」
3B87|　澪　|　澪　
3B8E|「最初はいきなりやってきた金髪メイドに驚いたけど」|「一开始由于突然多了个金发女仆吓我一跳呢」
3BC2|　澪　|　澪　
3BC9|「わたしもドキドキしてました」|「我也很忐忑呢」
3BF8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3BFF|「許婚ってどんな人だろうって」|「许婚的对象是怎样的人呢」
3C2E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C35|「ですけど、それもご主人様の寝顔を見たらすっかり気にならなくなってました」|「不过、看到主人的睡脸后，那副紧张就完全消失了」
3C90|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C97|「ご主人様の寝顔を眺めたまま、しばらくぼうっとしちゃったくらいです」|「看着主人的睡脸，一不小心就呆住了呢」
3CEC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3CF3|「……全然気づかなかった」|「……完全没注意到呢」
3D0F|　澪　|　澪　
3D16|時計で時間を戻さなかったら、起きたまま対面できてたんだよな。|如果没有用时钟回溯时间的话，就会是醒着见面了吧。
3D55|もったいないことをしたかな。|做了可惜的事情呐。
3D74|「ご主人様のことは、昔の写真でしか知りませんでしたからね」|「关于主人的事情，以前我只在照片里了解过」
3DBF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3DC6|「そのせいで、ついじっくり見ちゃいました」|「因此，一不小心就盯过头了呢」
3E01|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3E08|「俺がＤ・Ｄのことを知ったのは、あの朝が初めてだったよ」|「我是从那天早上开始，才知道Ｄ·Ｄ的事情的」
3E42|　澪　|　澪　
3E49|「だから、寝ぼけてるのかと思って抱きついちゃったわけなんだけど」|「所以、当初睡的迷迷糊糊的一不小心就抱上去了」
3E8B|　澪　|　澪　
3E92|「アレはわたしもびっくりでした」|「那个我也吃了一惊呢」
3EC3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3ECA|「許嫁のことも、知っていると思っていましたので」|「我还以为你也知道许婚的事情呢」
3F0B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3F12|「あー、悪かった」|「啊，抱歉」
3F26|　澪　|　澪　
3F2D|それじゃあ、お互い混乱してた朝だったんだよな。|然后，那就成为了一个混乱的早晨呐。
3F5E|満が入ってきてくれて落ち着いたのもお互い様か。|满进来之后彼此才平静下来。
3F8F|「でもなあ、Ｄ・Ｄの事を知ってればまた色々違ったんだよな」|「不过、如果知道Ｄ·Ｄ的事的话又会有很多地方不同呢」
3FCB|　澪　|　澪　
3FD2|「今となっては惜しいことしたと思ってるよ」|「现在会感觉做了很宝贵的事呢」
3FFE|　澪　|　澪　
4005|「ご主人様もわたしのことを知っていたら、もっと仲良くなれてましたか？」|「主人如果知道我的事，关系会变得更好吗？」
405C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4063|「当然。そしたら電話してたし、メールも送ってただろうし」|「当然。那样的话大概会经常给你打电话发邮件的」
409D|　澪　|　澪　
40A4|「それ以前に、イギリスまで会いに行ってたよ」|「在这之前，也会去英国和你见面的」
40D2|　澪　|　澪　
40D9|「残念ムネンです」|「非常遗憾呢」
40FC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4103|「本当にな」|「是啊」
4111|　澪　|　澪　
4118|だけどそれは、ありえなかった可能性だ。|但是那是，不可能的。
4141|戻れない過去だ。|那是无法回去的过去。
4154|今になって羨んでも仕方がない。|现在就算羡慕也没有用。
4175|だから、必要なのは将来を想うことだ。|因此，现在必须考虑将来的事。
419C|これからの、Ｄ・Ｄとの未来を。|这之后的，将和Ｄ·Ｄ在一起的未来。
41BD|「なので、その」|「但是，那个」
41DE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
41E5|「……ああ」|「……啊啊」
41F3|　澪　|　澪　
41FA|このまま楽しい会話を続けたいけど、ダメだよな。|我还想持续这段开心的对话，不过不行了呢。
422B|「――それで、Ｄ・Ｄ」|「――那么，Ｄ·Ｄ」
4243|　澪　|　澪　
424A|言い出しづらそうにしているＤ・Ｄに代わって、俺が聞かないと。|代替难以说出口的Ｄ·Ｄ，我问了出来。
4289|「いつ、帰るつもりなんだ？」|「你打算，什么时候回去？」
42A7|　澪　|　澪　
42AE|「{明々後日/しあさって}、ですね」|「{大后天/しあさって}、吧」
42E0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
42E7|「それは、急すぎないか……？」|「那有点太着急了吧……？」
4307|　澪　|　澪　
430E|「あんまり長引かせても、よくないと思いましたので」|「因为我觉得拖太久也不好」
4351|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4358|「ほら、明日が終業式じゃないですか。なのでそこで挨拶をしようと思います」|「你看、明天不是结业式吗。所以我想在那里向大家打个招呼」
43B1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
43B8|「ですので、今日はメイドからご主人様への挨拶ですね」|「于是，今天是作为女仆向主人打的招呼」
43FD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4404|メイドを辞めて、１歩距離を置いた関係を止めて。|辞去女仆的工作，停止一步之遥的关系。
4435|「今まで、お世話になりました」|「至今为止，受您照顾了」
4464|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
446B|「こちらこそ、ありがとう。Ｄ・Ｄ」|「我才是，谢谢你。Ｄ·Ｄ」
448F|　澪　|　澪　
4496|そして、海の向こうへ。|然后，Ｄ·Ｄ就要向海的对岸。
44AF|楽しい思い出だけを残して去っていく。|仅仅留下快乐的回忆而离去。
44D6|「――それじゃあ、{澪くん/・・・}。わたしは部屋に戻りますね」|「――那么、{澪君/···}。我先回屋了哦」
4524|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
452B|「その前に、質問」|「在这之前，我想问个问题」
453F|　澪　|　澪　
4546|「明日の終業式の後、時間もらってもいいか？」|「明天结业式结束后，可以给我点时间吗？」
4574|　澪　|　澪　
457B|「かまいませんけど……」|「我倒是没关系……」
45A4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
45AB|Ｄ・Ｄはためらいがちに答えたあと、なにかに気づいたように手を叩いた。|Ｄ·Ｄ犹豫不决地回答后，像是察觉到了什么一样拍了拍手。
45F2|「Ｏｈ、もしかしてお別れのパーティーを計画してたりしましたか？」|「Ｏｈ、难道说有举办别的派对的计划吗？」
4643|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
464A|「まあ、な。それも考えてたんだけど」|「嘛。那个我也考虑过」
4670|　澪　|　澪　
4677|「それも？」|「那个也？」
4694|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
469B|「――家と、クラスの両方でやりたいと思ってさ」|「――我想在家里和班里都举办」
46CB|　澪　|　澪　
46D2|「あはー。お気遣いありがとうございます」|「啊哈。谢谢你的关心」
470B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4712|「ですけど、大々的にしなくてもいいですよ？」|「不过，不用举办的太过夸张也可以哦？」
474F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4756|「俺がやりたいんだよ。気にするな」|「是我想做的，不用在意」
477A|　澪　|　澪　
4781|「でしたら、お言葉に甘えておきますね」|「这样的话，我就恭敬不如从命了」
47B8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
47BF|Ｄ・Ｄの声は嬉しそうに、そして心なしか寂しそうに聞こえる。|Ｄ·Ｄ的声音很开心、然而或许是心理作用，我听起来很寂寞。
47FC|俺はそれを聞きながら、口を滑らせかけたことに冷や汗をかいていた。|我一边听着，一边为刚才差点说漏嘴吓出一身冷汗。
483F|そう、３日後は確かに急だけど――準備をするには十分だ。|没错、３天的时间确实很紧张――不过也足够准备了。
4878|まずはみんなに連絡をして、打ち合わせをしないとな。|首先先联系大家，商量一下。
48AD|そうして、日が変わる。|然后，到了第二天。
48C6|何事もなく朝を迎え、学校へと向かう。|迎来无事发生的早晨，我向学校走去。
48ED|今日は終業式だけなので荷物は軽めだ。|因为今天只有结业式，所以行李很轻。
4914|そして時間はいつもより早めに出て、ゆっくりと歩いていた。|我们比往常更早的出了门，慢慢的走着。
494F|こうして、３人で通学路を歩くのは今日で最後だからだ。|像这样，三个人一起走在上学路上的时光是最后一次了。
4986|だけど、しんみりした空気はどこにもない。|但是，哪里都没有安静的空气。
49B1|それがＤ・Ｄの願いだから――ではない。|因为那是Ｄ·Ｄ的愿望――才不是。
49DA|俺も満も、笑ってしまうのをこらえるのに必死だった。|我和满都拼命忍住不笑。
4A0F|そんな努力など知ったことではないと、クロはニヤニヤと笑みを浮かべていたけど。|然而不知道我们有多努力忍笑的克洛，在空中开心地笑着。
4A5E|そのせいでＤ・Ｄは不思議そうにしているし、俺は余計な気疲れもしてしまった。|正因为如此，Ｄ·Ｄ显得很不可思议，我也感到了额外的疲劳。
4AAB|そしてクロを引き連れたまま通学し――|就这样带着克洛前往学校――
4AD2|「それではお嬢様、頑張ってくださいね」|「那么大小姐，请加油哦」
4B09|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4B10|「ええ。Ｄ・Ｄさんも、楽しみにしていてくださいね」|「嗯。Ｄ·Ｄ也、请好好期待吧」
4B53|　満　|　満　
4B5A|「……Ｗｈａｔ？」|「……Ｗｈａｔ？」
4B7D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4B84|「帰ってからのパーティーだよ。美味しいものも出る」|「回去之后的派对哦。也会有好吃的东西的」
4BB8|　澪　|　澪　
4BBF|「Ｏｈ、それは楽しみです。美味しい料理を食べ納めしないといけませんね」|「Ｏｈ、那可真是期待啊。必须要吃完好吃的料理呢」
4C16|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4C1D|「バット、帰った後でたいそう苦労しそうです」|「但是，感觉回去之后会很辛苦呢」
4C5A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4C61|「自分で作ってみるっていう手もあるけどな」|「也有自己做自己的份的方法哦」
4C8D|　澪　|　澪　
4C94|「それもそうですけど、作ってもらうご飯のほうが美味しいです」|「那倒也是、不过别人做的饭更好吃」
4CE1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4CE8|「それはわかるな」|「我懂那个」
4CFC|　澪　|　澪　
4D03|そんな他愛のない会話をしながら教室に向かい、クラスメイトに挨拶をしていく。|一边说着没有营养的话一边向教室走去，和班里的同学一一打招呼。
4D50|その後はＤ・Ｄからの説明から終業式まで、事前の予定通りに消化していった。|之后，从Ｄ·Ｄ的说明直到结业式的结束，都按照了事前的计划进行。
4D9B|そして――|然后――
4DA8|「うぅ、なんだか嫌な予感がします」|「呜呜，总感觉有种不好的预感」
4DDB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4DE2|帰り道を歩いていたＤ・Ｄは、身体を震わせながらそうつぶやいた。|走在回家路上的Ｄ·Ｄ颤抖着身体这样嘀咕着。
4E23|ぼうっとしていると思いきや、なかなかに鋭い。|本以为Ｄ·Ｄ还什么都不知道，没想到这么敏锐。
4E52|だけど、この場では誤魔化させてもらおう。|不过，到了这个地步已经不会让她蒙混过关了。
4E7D|「今さらシックスセンスに目覚めたのか？」|「现在才开始觉醒第六感吗？」
4EA7|　澪　|　澪　
4EAE|「というより、前々から怪しいと思ってました」|「不如说，从之前开始就感觉很奇怪了」
4EEB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4EF2|「最近のみなさんは、なぜだかそわそわしてましたし」|「大家最近，不知道为什么都一副慌慌张张的样子」
4F35|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4F3C|「みんなが悲しんでくれたり、イベントをしてくれると期待してたか？」|「你期待大家会为你感到悲伤，会为你做活动吗」
4F80|　澪　|　澪　
4F87|「とってもしてました」|「很期待」
4FAE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4FB5|「それは悪かった。みんな忙しくて見送りの準備はできなかったんだよ」|「抱歉。大家由于很忙没能做好送行的准备」
4FF9|　澪　|　澪　
5000|「あぅ、それなら仕方がありませんね」|「啊呜，那样的话就没办法了呢」
5035|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
503C|「そう、仕方ないんだよ」|「是呢，没办法了呢」
5056|　澪　|　澪　
505D|「その代わり、別の準備はしてたんだけどな」|「不过代替这个，我们做了别的准备哦」
5089|　澪　|　澪　
5090|「……澪くんが怪しいスマイルを浮かべています」|「……澪君露出了奇怪的微笑呢」
50CF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
50D6|「いい笑顔っていうんだよ」|「明明是很棒的微笑啊」
50F2|　澪　|　澪　
50F9|もしくは、獲物が罠にかかる瞬間を見つめているとも言える。|或者，也可以说是凝视着猎物落入陷阱的瞬间露出的微笑。
5134|「というわけで、Ｄ・Ｄ」|「那么、Ｄ·Ｄ」
514E|　澪　|　澪　
5155|「な、なんでしょう」|「怎，怎么了」
517A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5181|１歩引こうとするＤ・Ｄの手をとり、きびすを返す。|我牵起想要后退一步的Ｄ·Ｄ的手、转过身来。
51B4|「忘れ物があるから、教室に戻るぞ」|「有东西忘到教室里了，回去一趟吧」
51D8|　澪　|　澪　
51DF|「忘れ物はなんでしょうか？」|「忘掉的东西是什么？」
520C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5213|「秘密だ」|「这是秘密」
521F|　澪　|　澪　
5226|「とっても気になってきました！」|「变得特别在意了！」
5257|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
525E|「なんだか生け贄にささげられる子羊の気分です」|「总觉得像是被当作供品献上的小羊」
529D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
52A4|「安心しろ。痛いことにはならない」|「放心吧，不会有痛苦的事的」
52C8|　澪　|　澪　
52CF|騒ぐＤ・Ｄを引き連れて校舎へと戻る。|我牵着吵闹着的Ｄ·Ｄ返回了校舍。
52F6|「あ、来た来た」|「啊，来了来了」
5317|真　琴|真　琴
531E|「真琴さんもグルですか！？」|「真琴也是帮凶吗！？」
534B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5352|「澪くんがどんな説明をしたかは知らないけど……うん、おおむねその通りかな」|「我不知道澪君说明到了什么程度……嗯、大概就是那样吧」
53AD|真　琴|真　琴
53B4|「ううぅ、まさかウスイホンのような展開にあうとは……」|「呜呜呜、没想到会遇到像本子一样的展开……」
53FB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5402|「薄い本ってなにが？」|「本子是什么？」
5429|真　琴|真　琴
5430|「緊張して錯乱してるだけだから気にするな」|「只是紧张到错乱罢了，不要在意」
545C|　澪　|　澪　
5463|「錯乱って、澪くんも酷いなあ」|「错乱什么的、澪君也真是过分呐」
5492|真　琴|真　琴
5499|「それに、緊張してるのは澪くんもでしょ？」|「而且、说到紧张的话澪君也一样吧？」
54D4|真　琴|真　琴
54DB|「当然」|「当然」
54E5|　澪　|　澪　
54EC|「あはは、自信持って言うことじゃないよ」|「啊哈哈、不要说的这么自信啊」
5525|真　琴|真　琴
552C|「気合が入ってるってことにしてくれ」|「就当我是干劲十足吧」
5552|　澪　|　澪　
5559|「あのー」|「那个……」
5574|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
557B|「おっと、わたしが主役をとっちゃダメだよね」|「哎呀、我可不能抢主角的风头呢」
55B8|真　琴|真　琴
55BF|「それじゃ、澪くん。頑張ってね」|「那么、澪君。加油哦」
55F0|真　琴|真　琴
55F7|「ああ、任せろ」|「啊啊，交给我吧」
5609|　澪　|　澪　
5610|「うー、なんのことやら状態です」|「呜，到底是在说什么事情啊」
5641|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5648|「悪かったよ。すぐに説明するから」|「抱歉。我马上就会说明的」
566C|　澪　|　澪　
5673|といっても、ここで長々と説明するつもりはない。|虽然这么说，但我不打算在这里长篇大论的说明。
56A4|改めて手を繋ぎなおし、Ｄ・Ｄの顔を正面から見つめる。|我再一次握紧Ｄ·Ｄ的手，正面凝视着Ｄ·Ｄ的脸。
56DB|緊張と高揚感を抑えるように、深呼吸を繰り返した。|为了抑制住紧张感和兴奋感，我拼命进行着深呼吸。
570E|「……Ｄ・Ｄ」|「……Ｄ·Ｄ」
571E|　澪　|　澪　
5725|「な、なんでしょう？」|「什、什么事？」
574C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5753|「存分に楽しんでくれ」|「尽情享受吧」
576B|　澪　|　澪　
5772|Ｄ・Ｄの返事を待たずに、俺は教室のドアに手を伸ばした。|没有等待Ｄ·Ｄ的回答、我把手伸向教室的门。
57AB|「それではみなさん、新郎新婦の入場です！」|「那么大家有请新郎新娘入场！」
57E6|真　琴|真　琴
57ED|「……ほへ？」|「……诶诶？」
580C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5813|教室に足を踏み入れると同時に、拍手と祝福の波が襲ってくる。|踏入教室的同时，拍手声和祝福声如同波浪般涌来。
5850|聞きなれた音楽も、自分が主役になるとまた感慨深い。|明明是听惯的音乐，当自己成为主角时仍然感慨万千。
5885|そして、隣にいるのがＤ・Ｄと言うのも。|而且，我的身边站着的是Ｄ·Ｄ。
58AE|「ほわっ……わわわ、Ｗｈａｔ！？」|「呜哇……哇哇哇、Ｗｈａｔ！？」
58E1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
58E8|「まあ、落ち着けって」|「嘛，冷静一下」
5900|　澪　|　澪　
5907|「ここで落ち着くとか無理ゲーすぎますよ！？」|「这种情况不可能冷静的吧！？」
5944|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
594B|「新郎と新婦とか、ウエディングですよね！？」|「新郎和新娘、这是婚礼吗！？」
5988|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
598F|「それであってるよ」|「就是那样哦」
59A5|　澪　|　澪　
59AC|この状況に戸惑ったのか、Ｄ・Ｄがじりじりと後ずさっていく。|大概是对这种状况感到困惑，Ｄ·Ｄ一步一步的向后退着。
59E9|そんなＤ・Ｄをつれて、俺は教室の中央へと脚を進めていく。|拉着这样的ＤＤ，我走向教室的中央。
5A24|「ちょ、ちょっとウェイトです！」|「请，请等一下！」
5A55|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5A5C|「どうして、わたしと澪くんのウエディングをするのですか？」|「为什么，在举办我和澪君的婚礼？」
5AA7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5AAE|「Ｄ・Ｄも俺のこと、好きって言ってくれただろ？」|「Ｄ·Ｄ也说过喜欢我的对吧？」
5AE0|　澪　|　澪　
5AE7|「それは、そうですけど……」|「那个，确实是说过……」
5B14|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5B1B|「それに、Ｄ・Ｄはイギリスに帰っちゃうだろ？」|「而且，Ｄ·Ｄ马上就要回英国了吧？」
5B4B|　澪　|　澪　
5B52|「だからみんなと相談してイベントを考えたんだよ」|「所以我和大家商量了一下，考虑了一下活动」
5B84|　澪　|　澪　
5B8B|「Ｄ・Ｄの記憶に１番残って、それでいて嬉しいものはなんだろうって」|「最能留在Ｄ·Ｄ的记忆中，并且最能让Ｄ·Ｄ开心的是什么呢」
5BCF|　澪　|　澪　
5BD6|「だからって、思いつきでやっちゃうイベントじゃありませんよ？」|「所以说，这可不是一时兴起就能办的活动哦？」
5C25|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5C2C|「そうでもしないと、Ｄ・Ｄは結婚式をしようとは思わないだろ？」|「如果不这样做的话，Ｄ·Ｄ就不想办婚礼了吧？」
5C6C|　澪　|　澪　
5C73|「身体のことで遠慮して――って、これは真琴たちの提案なんだけどな」|「由于身体的原因而顾虑――之类的，这可是真琴她们的建议哦」
5CB7|　澪　|　澪　
5CBE|「ちょ……れ、澪くん？」|「等……澪、澪君？」
5CE7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5CEE|「もしかして、それもみんなと相談しちゃったんですか？」|「难道说，你都告诉大家了吗？」
5D35|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5D3C|「もちろん。隠すべきじゃないと思ったからな」|「当然，我认为那不是应该隐瞒的事」
5D6A|　澪　|　澪　
5D71|「うんうん。わたしもそう思うな」|「嗯嗯，我也那么想」
5DA2|真　琴|真　琴
5DA9|「それにＤ・Ｄさんだってわたしの秘密を知ってるでしょ？」|而且Ｄ·Ｄ也知道我的密码吧？」
5DF2|真　琴|真　琴
5DF9|「だからこれで、今までよりも仲良くなれると思わない？」|「所以这样的话，你不认为我们的关系会更好吗？」
5E40|真　琴|真　琴
5E47|「うぅ……で、ですけど」|「嗯……说的也是」
5E70|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5E77|「ま、さんずいも俺たちも、それでＤ・Ｄへの対応を変えたりしねえよ」|「嘛，三水也好我也好、都不会因此改变对Ｄ·Ｄ的应对方式哦」
5ECA|秀　二|秀　二
5ED1|「つっても、余計なおせっかいはするようになるかもしれないけどな」|「但是，可能会变得多管闲事呐」
5F22|秀　二|秀　二
5F29|「石田君も……クラスのみんなにも知られてるんですね」|「石田君也……班上的大家也都知道了吗」
5F6E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5F75|「当然、私も知っていますよ」|「当然、我也知道哦」
5FA2|　満　|　満　
5FA9|真琴が、秀二が、満が。|真琴、秀二、还有満。
5FC2|みんながＤ・Ｄへ暖かい眼差しを向けている。|大家都温柔地看着Ｄ·Ｄ。
5FEF|身体のハンデをあわれんでいるわけじゃない。|并不是因身体的障碍而可怜她。
601C|「まったく、私にまで隠すなんて、水臭いですね」|「真是的，连我都要隐瞒，真是见外啊」
605B|　満　|　満　
6062|「家族同然に暮らしているんですから、気軽に頼ってくれていいんですよ？」|「因为和家人一样一起生活着，所以可以随便依靠我哦？」
60B9|　満　|　満　
60C0|「満や先輩に頼れないことなら、私だって手助けしますよ」|「如果是不能拜托满或前辈的事情的话，我也可以帮忙哦」
6107|美　咲|美　咲
610E|「わたしも、Ｄ・Ｄ先輩にはお世話になってますから。お返しをさせてください」|「我也受到了Ｄ·Ｄ前辈的很多照顾。请让我回报你」
6169|み　う|み　う
6170|「あぅ……ううぅ」|「啊……呜呜」
6193|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
619A|次々に向けられる好意に、Ｄ・Ｄの返事は小さくなっていった。|面对着接二连三的好意，Ｄ·Ｄ的回应变弱了。
61D7|口を閉ざし、必死に感情をこらえようとしている。|Ｄ·Ｄ紧闭着嘴，拼命想忍住自己的感情。
6208|浮かびそうになる笑みも。|快要浮现出来的笑容也是。
6223|こぼれそうになる涙も。|快要滴落下来的眼泪也是。
623C|「と、言うより……Ｄ・Ｄさん」|「那么……Ｄ·Ｄ」
626B|　満　|　満　
6272|そんな強がりを、優しく崩していく。|满温柔的打破这份逞强的情绪。
6297|「最初からそう言ってくれていれば、私だって対応を考えましたよ？」|「如果你一开始就跟我说的话，我也可以考虑对策的哦？」
62E8|　満　|　満　
62EF|「兄様との仲も深まったのに、もったいないことをしましたね」|「好不容易和哥哥的羁绊加深了，却做了很可惜的事呢」
633A|　満　|　満　
6341|「私だって、もっとＤ・Ｄさんと仲良くなれたでしょうし」|「就算是我，也想和Ｄ·Ｄ关系变得更好」
6388|　満　|　満　
638F|「……仕方ないじゃないですか」|「……因为没办法的吧」
63BE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
63C5|「わたしだって、色々考えたんですよ？」|「我也是考虑过很多的哦？」
63FC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6403|「ああ。Ｄ・Ｄが悩んだことは想像できるよ」|「啊啊，我可以想象Ｄ·Ｄ烦恼的事」
642F|　澪　|　澪　
6436|「きっと、俺の想像以上に……俺以上に悩んで、苦しんだんだってことも」|「但那肯定，是比我的想象更加……比我更加的烦恼，也更加的痛苦」
647C|　澪　|　澪　
6483|「その上で自分の将来を受け入れて、進もうって心に決めたことも」|「在此基础上接受自己的将来，下定决心要前进」
64C3|　澪　|　澪　
64CA|「だけど俺は、それを理解したうえで、Ｄ・Ｄの信念を否定する」|「但是我，在理解这些之后，也仍然要否定Ｄ·Ｄ的信念」
6508|　澪　|　澪　
650F|戸惑いで揺れる、Ｄ・Ｄの瞳を覗き込む。|我窥视着不知所措地动摇着的Ｄ·Ｄ的眼睛。
6538|「我慢せずに、もっと自分の欲に素直になっていいと思うぞ」|「我觉得不要忍耐，对自己的欲望更坦率就好了」
6572|　澪　|　澪　
6579|「相手のことばっかりじゃなくて、自分のことも優先して欲しい」|「不要光考虑对方的事情， 我希望你能优先考虑自己的事」
65B7|　澪　|　澪　
65BE|「……してますよ？」|「……我考虑了哦？」
65E3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
65EA|「イギリスから、無理を言って澪くんに会いに来たんですから」|「因为我是从英国，无论说什么都要过来见澪君的哦？」
6635|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
663C|「感謝してるよ。その勇気と行動力のおかげでＤ・Ｄと出会えたんだからな」|「感谢哦。多亏了那份勇气和行动力，我才能和Ｄ·Ｄ相遇」
6684|　澪　|　澪　
668B|「――だけど、どうして会うだけで満足しちゃうんだよ」|「――但是，为什么仅仅相见就能满足了呢」
66C1|　澪　|　澪　
66C8|「婚約者と会いたいって想いを持ってたんだったら、その先まで願いを通してくれよ」|「如果有想要和婚约对象相见的想法的话，在最后时刻到来前就彻底贯彻那份愿望啊」
6718|　澪　|　澪　
671F|「……澪くんは、難しいことを平気で言います」|「……澪君满不在乎地说了很难的事呢」
675C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6763|「わたしが幸せになったら、それ以上に澪くんを不幸にしちゃうんですよ？」|「如果我变幸福了的话、澪君会变得远在那之上的不幸哦？」
67BA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
67C1|「ほんの少しの幸せと引き換えに……幸せになった分だけ、悲しくなっちゃいます」|「以一点点的幸福作为交换……只有一点点幸福，却会变得无比悲伤」
681E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6825|「いいんだよ、それでも」|「即使那样也很好啊」
683F|　澪　|　澪　
6846|「ていうか、好きになったら、そういう細かい理屈なんてどうでも良くなるんだよ」|「或者说，既然喜欢上了，这些道理什么的都无所谓了」
6894|　澪　|　澪　
689B|「幸せになった分だけ辛くなってもかまわない」|「就算只有一点点幸福，只要变得幸福了就没关系」
68C9|　澪　|　澪　
68D0|「いや、Ｄ・Ｄとなら辛い思い出でもいいんだよ」|「不，和Ｄ·Ｄ在一起的话，痛苦的回忆也没关系哦」
6900|　澪　|　澪　
6907|「Ｄ・Ｄの笑顔だけじゃなくて、泣き顔も、怒った顔も、もっともっと見たいんだ」|「不只是Ｄ·Ｄ的笑颜，哭泣的表情也好、愤怒的表情也好，我想看到Ｄ·Ｄ更多更多的表情」
6955|　澪　|　澪　
695C|Ｄ・Ｄが家に来てから、まだたったの１ヶ月だ。|自从Ｄ·Ｄ来到我家，仅仅过了一个月。
698B|一緒にいた時間なんて、数えるほどしかない。|在一起的时间屈指可数。
69B8|まだまだ知らないＤ・Ｄがたくさんいるんだ。|我不了解的Ｄ·Ｄ的地方还有很多很多。
69E5|「……泣いた顔が見たいとか、澪くんはヒドイ人です」|「……想看我哭泣的表情什么的，澪君真是过分」
6A28|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6A2F|「好きな子はいじめたくなるってやつだよ」|「我是那种会想欺负喜欢的人的家伙哦」
6A59|　澪　|　澪　
6A60|「それに、Ｄ・Ｄはどんな顔でも可愛いからな」|「而且，Ｄ·Ｄ不管什么表情都很可爱呢」
6A8E|　澪　|　澪　
6A95|「どうせなら……笑顔を見て欲しいです」|「既然如此……我希望你能看我的笑容」
6ACC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6AD3|「もちろん。どんな顔でもって言ったけど、１番可愛いのは笑顔だからな」|「当然。虽然说不管什么表情都很可爱，但最可爱的果然还是Ｄ·Ｄ的笑容啊」
6B19|　澪　|　澪　
6B20|「……澪くんは、ヒドイ人で、ずるい人です」|「……澪君，过分、狡猾」
6B5B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6B62|「みんなの前で、わたしを恥ずかしがらせようとしています」|「在大家面前，把我弄的这么害羞」
6BAB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6BB2|「いや、俺も恥ずかしいのを我慢してるんだぞ？」|「不，我也在强忍着羞耻哦？」
6BE2|　澪　|　澪　
6BE9|「それ以上に、緊張もしてるし」|「而且，我也很紧张的」
6C09|　澪　|　澪　
6C10|「なにせ、好きな女の子との結婚式なんだからな」|「毕竟，我是在和喜欢的女孩子结婚哦」
6C40|　澪　|　澪　
6C47|「そんなこと、言われても……」|「即使你说那种事……」
6C76|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6C7D|浮かびかけた笑みをこらえてしまう。|忍住快要浮现出来的笑容。
6CA2|「わたしは、好きな人を悲しませたくありません」|「我不想让喜欢的人悲伤」
6CE1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6CE8|俺のために――それがたまらなく嬉しい。|为了我――我对此感到很开心。
6D11|そんなＤ・Ｄだから、好きになった。|因为是这样的Ｄ·Ｄ，所以无法自拔的喜欢上了。
6D36|「いつか、きっと後悔させてしまいます」|「总有一天、肯定会让你后悔的」
6D6D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6D74|「するかもしれないけど――それ以前の問題だ」|「或许吧――但这是在那之前的事」
6DA2|　澪　|　澪　
6DA9|「Ｄ・Ｄと付き合えないほうが、何倍も辛い後悔だよ」|「无法和Ｄ·Ｄ交往，更让我无数倍的痛苦后悔」
6DDD|　澪　|　澪　
6DE4|「近いうちに、死に別れるんですよ？」|「很快，我就会因为死和澪君分别哦？」
6E19|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6E20|「澪くんを悲しませて、大泣きさせちゃいますよ……？」|「会让澪君悲伤，会让你大哭一场哦……？」
6E65|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6E6C|「望むところだよ。あとで泣きわめくくらい、幸せな時間にしてくれ」|「那正是我所期望的。我期望能度过一段足以让我之后哭个不停的幸福时光」
6EAE|　澪　|　澪　
6EB5|促すようにＤ・Ｄに手を差し出す。|我催促似的向Ｄ·Ｄ伸出手。
6ED8|Ｄ・Ｄはしばらくの間、俺の手をじっと見つめ。|Ｄ·Ｄ盯了我的手许久。
6F07|そして、ぽつりとつぶやいた。|然后，喃喃自语道。
6F26|「澪くんは……後に残されて、辛くありませんか？」|「把澪君……之后一个人留下、不辛苦吗？」
6F67|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6F6E|「どんな辛いときでも思い出せるくらい、幸せな時間を作ればいいだろ？」|「创造足够幸福的时光，让你无论多么痛苦的时候都能想起就好了吧？」
6FB4|　澪　|　澪　
6FBB|Ｄ・Ｄからの返答はない。|Ｄ·Ｄ没有回答。
6FD6|だけど、柔らかな手を重ねてくれた。|只是，轻轻地把手握了上来。
6FFB|途端に感情が湧き上がるが――それをこらえて、みんなの前へと歩き出す。|我忍住瞬间喷涌而出的情感，向大家的面前走去。
7042|Ｄ・Ｄをつれて、２人で。|带着Ｄ·Ｄ，我们两人。
705D|「――式は仮だし、籍も入れられないけど」|「――虽然仪式是临时的，而且户籍也不能入内」
7087|　澪　|　澪　
708E|震えそうになる声で想いを告げる。|我用颤抖着的声音倾诉着思念。
70B1|「誓うような神様も、この場にはいないけど」|「虽然这里也没有见证誓言的神明」
70DD|　澪　|　澪　
70E4|そうして、ポケットの中から想いの証を取り出す。|然后，我从口袋中取出思念的证明。
7115|「Ｄ・Ｄへの想いは本物だから」|「但我对Ｄ·Ｄ的思念是真的」
7135|　澪　|　澪　
713C|「……指輪？」|「……戒指？」
715B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7162|「これも本物だよ。３か月分――給料じゃなくて、小遣いで悪いけどな」|「这也是真的哦。３个月的量――抱歉不是工资而是零花钱」
71A6|　澪　|　澪　
71AD|「わたしに、ですか……？」|「给我、的吗……？」
71D8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
71DF|「Ｄ・Ｄ以外に渡す相手はいないよ」|「没有除Ｄ·Ｄ以外的对象吧」
7203|　澪　|　澪　
720A|「サイズは満に協力してもらって調べたし、俺とＤ・Ｄの両親に許可はもらってる」|「尺寸是满帮我调查的、我也取得Ｄ·Ｄ双亲的许可了哦」
7258|　澪　|　澪　
725F|「だからなんの心配もいらないぞ」|「所以什么也不用担心」
7281|　澪　|　澪　
7288|「え、えと……それじゃあ、その」|「诶……那么、那个」
72B9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
72C0|「本当の、本当に……？」|「真的是，真的可以……？」
72E9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
72F0|「わたしがもらっても……わたしで、いいんですか？」|「给我也……我、真的可以吗？」
7333|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
733A|「これが、俺の気持ちだ」|「这就是我的心意」
7354|　澪　|　澪　
735B|細い指に、あるべき場所に指輪が収まる。|将戒指轻轻套在Ｄ·Ｄ纤细的手指上应该戴的地方。
7384|想いが形として、確かに届けられた。|思念化为实体，真真切切的传达到了。
73A9|「――ドロシー・ダヴェンポートさん」|「――多萝西·戴文波特」
73CF|　澪　|　澪　
73D6|そして、言葉でも。|然后，言语也。
73EB|「あなたを一生愛することを誓います」|「我发誓，一生爱你」
7411|　澪　|　澪　
7418|「嬉しいときだけじゃない、辛いときも、悲しいときも一緒にいます」|「无论快乐或是悲伤，我将永远在你身旁」
745A|　澪　|　澪　
7461|「最後には、幸せだったと言わせてみせますから――」|「最后，我一定会让你亲口说出，自己很幸福――」
7495|　澪　|　澪　
749C|「俺と、結婚してくれませんか？」|「多萝西·戴文波特，愿意和我，结为夫妻吗？」
74BE|　澪　|　澪　
74C5|「……っ、はい」|「……我愿意」
74E6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
74ED|重ねた手に、暖かなものが触れる。|重叠的手上，传来了温软的触感。
7510|ぽたぽたと、何度も想いがこぼれていく。|滴答滴答地，无数思念从眼中涌出。
7539|「わ、わらしも……大好きですっ」|「我，我也……最喜欢澪君了」
756A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7571|「澪くんと、いっしょに……いっしょに、暮らしたいです」|「我想和澪君，一起……生活在一起」
75B8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
75BF|「ずっと、いっしょにいたいです……！」|「想永远生活在一起……！」
75F6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
75FD|「俺もだよ。一緒に、幸せになろう」|「我也是哦。一起、变得幸福吧」
7621|　澪　|　澪　
7628|「だからＤ・Ｄも、我慢しないでくれ」|「因此Ｄ·Ｄ也，不需要再忍耐了」
764E|　澪　|　澪　
7655|「やりたいことや言いたいことがあったら、俺に教えてくれ」|「如果有想做的事，或者是想说的话，全部都告诉我吧」
768F|　澪　|　澪　
7696|「がまんなんて……澪くんといっしょにしたいこと、たくさんあるんです！」|「不想再忍耐了……想和澪君一起做的事情，有很多很多！」
76ED|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
76F4|「好きだって、ずっと言いたかったんです……！」|「想一直被澪君说喜欢……！」
7733|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
773A|次から次へと、想いの欠片がこぼれていく。| 一个接一个，无数细碎的想法从Ｄ·Ｄ口中飞出。
7765|これまで溜め込んでいたものを吐き出すように。|仿佛要把之前积压的思念全部倾泻出来一样。
7794|Ｄ・Ｄが本心をぶつけてくれる。|Ｄ·Ｄ说出了真心话。
77B5|「ありがとう。嬉しいよ……」|「谢谢你，我很开心……」
77D3|　澪　|　澪　
77DA|「わたしも、うれしいです……うっ、ううぅ」|「我也，非常开心……呜、呜呜」
7815|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
781C|「うええぇん……！」|「呜哇哇哇……！」
7841|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7848|「ひっぐ、ひっぐ……死にたくないよぉ」|「……我不想死啊」
787F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7886|「もっと生きていたいのに……やりたいこと、たくさんあるのに」|「明明还想继续活下去……明明还有那么多想做的事」
78D3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
78DA|「俺も一緒に付き合うよ。Ｄ・Ｄのやりたいこと、一緒にかなえるから」|「我会陪着你的。Ｄ·Ｄ想做的事、由我们一起来实现」
791E|　澪　|　澪　
7925|「それ、じゃぁ……デートして、いろんなところ、行きたいです」|「那么……我想去各种各样的地方约会」
7972|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7979|「美味しいもの食べて、遊んで……ゲームも、アニメも、マンガもたくさん読みたいです」|「想吃好多好吃的，想去玩各种事物……游戏，动漫，漫画，我都有很多想看的」
79DC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
79E3|「他にも、たくさん……ううぅ、ありすぎて、選べませんっ」|「别的还有，许多……呜呜呜、太多了、选不完」
7A2C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7A33|「いいよ。少しずつかなえていこう」|「没关系哦。我们来一点一点地实现」
7A57|　澪　|　澪　
7A5E|「Ｄ・Ｄと一緒なら、なんだって楽しめるからな」|「只要和Ｄ·Ｄ在一起，无论怎么什么都很快乐」
7A8E|　澪　|　澪　
7A95|「は、はぃ……わたしもです」|「嗯，嗯……我也很开心」
7AC2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7AC9|「澪くんと出会ってから、楽しいことがいっぱいです」|「自从和澪君相遇以来，全是开心的事」
7B0C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7B13|「無理だと思ってたこと、たくさんかないましたから……！」|「即使觉得不可能的事，澪君也为我实现了很多……！」
7B5C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7B63|涙をこぼしながら、それでも笑みを浮かべてくれる。|Ｄ·Ｄ眼泪不断涌出、即便如此也仍对我露出笑容。
7B96|俺やＤ・Ｄにとって、普通の夢をかなえることは難しいのかもしれない。|对我和Ｄ·Ｄ来说，即使是普通的梦想可能也很难实现。
7BDB|だからこそ、よりいっそう願うんだ。|正因如此，才更加希望实现。
7C00|将来に待ち受けることは、辛いことばかりじゃない。|将来所等待的，不仅仅是痛苦的事。
7C33|悲しいことで溢れてなんていない。|才不会被悲伤的事所填满。
7C56|一人では見つけられなくても、２人なら。|即使一个人找不到，如果两个人的话。
7C7F|Ｄ・Ｄと一緒なら、きっと。|和Ｄ·Ｄ在一起的话、一定。
7C9C|幸せを見つけられる。|一定能够找到幸福。
7CB3|願いをかなえられる。|一定能够实现愿望。
7CCA|「好きな人と恋人に、婚約者になれたって時点で幸せだよな」|「在和喜欢的人成为恋人，成为夫妻时的时刻我就已经是幸福的了哦」
7D04|　澪　|　澪　
7D0B|「はい……わたしも、幸せです」|「是……我也很幸福」
7D3A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7D41|「日本に来て、みんなに会えて――澪くんと会えて、幸せです」|「来到日本，遇到大家――遇到澪君，非常的幸福」
7D8C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7D93|「生まれてきてよかったって、心から思いました」|「我打心底里觉得，能出生真是太好了」
7DD2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7DD9|「俺も、Ｄ・Ｄと出会えてよかったよ」|「我也是，能和Ｄ·Ｄ相遇太好了」
7DFF|　澪　|　澪　
7E06|「俺を好きになってくれて、会いに来てくれてありがとう」|「感谢你能喜欢上我，能来到日本和我相见」
7E3E|　澪　|　澪　
7E45|「……わたしも、嬉しいです」|「……我也，非常开心」
7E72|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7E79|２人の距離が、ゼロになる。|２人间不再存在距离。
7E96|嬉しさも、幸せも分かち合うように。|愿彼此的高兴和幸福都能分享。
7EBB|「わたしが幸せになった分だけ、幸せを分けてあげますね」|「我有多少幸福，就会分给你多少幸福哦」
7F02|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7F09|「愛してます――旦那様♪」|「我爱你――我的丈夫♪」
7F34|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7F3B|- エンドロール -|- エンドロール -
8AC|- アンロック -|- アンロック -
8BB|- アンロック -|- アンロック -
8CA|- アンロック -|- アンロック -
8D9|- アンロック -|- アンロック -
8E8|- アンロック -|- アンロック -
8F7|- アンロック -|- アンロック -
92D|- エピローグ【Ｄ・Ｄ】 -|- エピローグ【Ｄ·Ｄ】 -
946|結婚式はみんなからの祝福もあって、無事終えることができた。|结婚式上收到了大家的祝福，然后平安地结束了。
983|そんな感動のイベントを体験した俺たちの仲も一層深まった――|经历如此令人感动的仪式后，我们之间的羁绊进一步加深了――
9C0|と言えれば良かったが、結果を見ればこれまでとたいして変わっていなかった。|虽然说的这么好听，但从结果上来看和之前并没有什么变化。
A0B|Ｄ・Ｄは帰国することなく、メイドの仕事も相変わらず続けている。|Ｄ·Ｄ取消了回国，继续进行女仆的工作。
A4C|婚約者だったのは以前からだったのでこれも同じだ。|因为本来就订了婚，所以这件事也没变。
A7F|変わったことといえば、お互いの気持ちだろうな。|唯一改变的事情，大概只有双方的心意吧。
AB0|「――よし、こんなところか」|「――哟，你在这种地方啊」
ACE|　澪　|　澪　
AD5|「お疲れ様でしたー」|「辛苦了」
AFA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B01|りんごの苗を植え終わり、手についた土を軽く払った。|Ｄ·Ｄ种完苹果苗，轻轻掸掉手上的土。
B36|Ｄ・Ｄの実家から送られてきたと言うこともあって、必要以上に緊張してしまった。|据说这是从Ｄ·Ｄ的老家送过来的，这让我非常的紧张。
B85|それも正式な婚約を結んだ、その祝いの品だ。|那也是正式订婚的贺礼。
BB2|「２人の愛の結晶ですね♪」|「这是２人爱的结晶呢♪」
BDD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BE4|「Ｄ・Ｄが世話をしてた木の苗だから、間違ってはないけど」|「因为是Ｄ·Ｄ照顾的苗，肯定没问题的」
C1E|　澪　|　澪　
C25|「これからはご主人様もお世話をしてくれるんですよね？」|「这之后主人也要来照顾哦？」
C6C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C73|「もちろんだけど……その呼び方」|「当然，不过……那个称呼方式」
C95|　澪　|　澪　
C9C|「今は主人とメイドじゃなくてもいいんじゃないか？」|「现在不当做是主人和女仆的关系也很好吧？」
CD0|　澪　|　澪　
CD7|「いえいえ、お屋敷の中ではメイドですから」|「不不，因为在宅子里，所以还是女仆」
D12|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D19|「もしかして、ご主人様と呼ばれるのはノーサンキューですか？」|「难道主人不喜欢被称为主人吗？」
D66|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D6D|「……名前で呼ばれるのも嬉しいんだけどなあ」|「……用名字叫我的话我也会很开心的」
D9B|　澪　|　澪　
DA2|もちろん嫌ではない。|当然不会讨厌。
DB9|だけど、一度だけ呼ばれた『旦那様』も捨てがたかったりする。|不过，也很难放下之前仅被叫过一次的『丈夫』。
DF6|もっとも、それは学校を卒業して、正式に籍を入れるまではお預けかな。|本来是预计毕业之后和Ｄ·Ｄ正式登记的。
E3B|「ドント・ウォーリーですよ、ご主人様」|「别担心哦，主人」
E72|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E79|「ん？」|「嗯？」
E83|　澪　|　澪　
E8A|「グランパたちが日本に来たときは、ちゃんと名前で紹介しますから」|「祖父来日本的时候，我会好好介绍你的名字的」
EDB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
EE2|「その時には喜びすぎないようにしないとな」|「希望到时候你不会太过兴奋啊」
F0E|　澪　|　澪　
F15|「さすがに両親の前でだらしない顔を見せたくはないし」|「毕竟不想让父母看到Ｄ·Ｄ那副表情呢」
F4B|　澪　|　澪　
F52|「うーん、そのほうがわたしは嬉しいですけどね」|「诶嘿，虽然那样我更开心呢」
F91|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F98|「その分、２人きりのときは我慢せずに甘えさせてもらうよ」|「相应地，两人独处的时候，不用忍耐向我撒娇也可以哦」
FD2|　澪　|　澪　
FD9|「あはー、ありがとうございます、ご主人様」|「啊哈，谢谢呢，主人」
1014|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
101B|「でしたらわたしを大事にするくらい、この苗も大切にしてくださいね」|「这样的话就像珍惜我一样，珍惜这个苗吧」
106E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1075|「言われなくてもそのつもりだぞ」|「我本来就是这个打算」
1097|　澪　|　澪　
109E|「絶対ですよ？　この子はわたしがこの家にいた証ですから」|「一定要哦？因为这孩子是我在这家里的证明」
10E7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
10EE|「わたしの代わりと思ってくださいね」|「请认为是我的化身吧」
1123|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
112A|「……はあ」|「……哈啊」
1138|　澪　|　澪　
113F|「まったく、なにを言い出すかと思えば」|「真是的，你知道自己在说什么吗」
1167|　澪　|　澪　
116E|「この苗がＤ・Ｄとの思い出にはなるけど、代わりにはならないよ」|「这个苗会成为我和Ｄ·Ｄ的回忆，但不可能会代替Ｄ·Ｄ的」
11AE|　澪　|　澪　
11B5|「そもそも、俺が死んだ後だって残るんだから。その時のことも考えろよ」|「而且，即使我死后这个苗也会留下来吧，你也要考虑一下那时的事吧」
11FB|　澪　|　澪　
1202|「いい考えだと思ったんですけどねー」|「我还觉得是个好想法呢」
1237|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
123E|「まあ、子孫に残すって考えはいいと思うけどな」|「嘛，考虑考虑留下子孙也不错吧」
126E|　澪　|　澪　
1275|「子孫……子供ですか」|「子孙……孩子吗」
129C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
12A3|「愛の結晶って言ったら普通は子供だろ？」|「说到爱的结晶的话一般来说是指孩子吧？」
12CD|　澪　|　澪　
12D4|「この苗が木になった時に、世話を引き継いでくれる人も必要だしな」|「这个苗长成大树的时候，也需要有人来照顾呢」
1316|　澪　|　澪　
131D|「それもそうですね」|「那倒也是呢」
1342|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1349|「それでは、頑張ってばんばん産んじゃいましょう！」|「那么，我们来努力生孩子吧！」
138C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1393|「その気持ちは嬉しいけど、卒業するまで待ってくれ」|「我很开心你能这么想，不过还是先等到毕业后吧」
13C7|　澪　|　澪　
13CE|「では卒業したらすぐですねー」|「那么毕业之后马上来做哦~」
13FD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1404|「進学するご主人様と違って、わたしの進路は決まっていますから」|「和决定升学的主人不同，我的出路已经决定了」
1453|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
145A|「進路希望の調査票……お嫁さんで出すのはかんべんな」|「升学希望调查表……写着想成为新娘吗」
1490|　澪　|　澪　
1497|「Ｏｈ！　それはフリですね、わかります！」|「Ｏｈ！之前那次是演戏对吧，我懂的！」
14D2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
14D9|「フリじゃない……けど、今さらか」|「才不是……不过，事到如今」
14FD|　澪　|　澪　
1504|「みんなの前で結婚式をやったやつが心配することじゃないな」|「在大家面前举办过结婚典礼的家伙也不用在意这些了」
1540|　澪　|　澪　
1547|「イエス！　盛大に見せ付けてしまいましょう」|「Ｙｅｓ！让我们来大干一场吧」
1584|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
158B|「そうしたら、みんなお祝いしてくれますよ♪」|「那样的话，大家也都会祝福我们的吧♪」
15C8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
15CF|「確かに、それは楽しそうだ」|「确实， 感觉会很开心呢」
15ED|　澪　|　澪　
15F4|――将来のことで悩むことも悪くない。|――考虑将来的事情也不坏。
161B|だけど、それで目の前の幸せを見過ごすのはもったいない。|但是，如果因此错过眼前的幸福的话，那也太可惜了。
1654|「子供を作り、受け継がせる――それが変わらずに続いてきた人の営みか」|「留下孩子，让孩子继承――这是不变地持续下去的人的行为吗」
16A9|ク　ロ|ク　ロ
16B0|「クロ？」|「克洛？」
16BC|　澪　|　澪　
16C3|「聞かれちゃってましたか？」|「被听到了吗？」
16F0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
16F7|「今さらだな。おぬしらの言動は聞こうと思わずとも聞こえてくる」|「刚开始罢了。即使不想听你们的话也能听到呢」
1746|ク　ロ|ク　ロ
174D|「それこそ、おぬしらの子供に伝えられるほどにな」|「不过那个，我会传达给你们的孩子的」
178E|ク　ロ|ク　ロ
1795|「その手がありましたか！」|「还有这种方法吗！」
17C0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
17C7|「頼もしいけど、恥ずかしいな」|「拜托你了，不过感觉很羞耻呢」
17E7|　澪　|　澪　
17EE|「安心しろ。ためになる話しかせんぞ」|「安心吧，我只会说你们的好话哦」
1823|ク　ロ|ク　ロ
182A|「とんでもなく情けない男でも、Ｄ・Ｄの様に面白い女を捕まえられるとな」|「惨不忍睹的男人，也能找到像Ｄ·Ｄ一样有趣的女孩子」
1881|ク　ロ|ク　ロ
1888|「笑いものになるから止めてくれ」|「会成为笑柄的吧，停下来」
18AA|　澪　|　澪　
18B1|「それが嫌なら、語り継がれるほど立派な男になるんだな」|「讨厌那样的话，就成为能被人传颂的优秀男人吧」
18F8|ク　ロ|ク　ロ
18FF|「わたしもクロさんの印象に残るような女の子になります！」|「我也会努力成为能留在克洛记忆中的女孩子的！」
1948|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
194F|「おぬしはもう十分だ」|「你已经足够了」
1976|ク　ロ|ク　ロ
197D|印象は十分だけど、思い出はまだ足りない。|印象已经足够了，但回忆还远远不够。
19A8|もっともっと、Ｄ・Ｄと幸せになりたい。|我想和Ｄ·Ｄ变得更加幸福。
19D1|「未来に残すんだったら、写真とかビデオをとるのもいいな」|「如果想要留在未来的话，拍照片或者录像也不错」
1A0B|　澪　|　澪　
1A12|「未来！　タイムマシンですね！」|「未来！时间机器呢！」
1A43|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1A4A|「タイム――カプセル？」|「时间――密封舱吗？」
1A64|　澪　|　澪　
1A6B|「ぜひとも埋めましょう！」|「请务必把里面装满！」
1A96|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1A9D|「場所はこの苗の近くでしょうか」|「场所就在这个苗的旁边怎么样」
1ACE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1AD5|「そうだな。満以外にも、みんなを呼んで埋めるか」|「是啊。除了满以外，也把大家叫过来参加」
1B07|　澪　|　澪　
1B0E|「中身は、将来の自分に向けてメッセージとかどうでしょう？」|「内容的话，就是写给将来的自己的信息怎么样？」
1B59|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1B60|「それで、大人になったわたしに聞いてみます」|「然后，问一下成为大人的我」
1B9D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1BA4|「今、幸せですかって」|「现在，我幸福吗」
1BCB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1BD2|「いいな、それ」|「不错啊，那个」
1BE4|　澪　|　澪　
1BEB|「そのためにも、健康になって長生きしないとダメだな」|「为此，Ｄ·Ｄ要健康长寿的活下去哦」
1C21|　澪　|　澪　
1C28|「イグザクトリィ。病は気からです」|「正是如此。因为病由心生呢」
1C5B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1C62|「だから日本語に詳しすぎるだろ」|「所以说你对日本语真了解啊」
1C84|　澪　|　澪　
1C8B|笑いながら、それでも気力がこみ上げてくる。|一边笑着，一边充满活力的回答着我。
1CB8|将来が定められていても関係ない。|即使未来已定也没有关系。
1CDB|どうやって生きるかは俺たちの自由だ。|如何度过这段时间是我们的自由。
1D02|運命を打ち崩すのは、いつだって意志の力だ。|能够打破命运的，永远是意志的力量。
1D2F|「うん。まずは気持ちからだよな」|「嗯，首先要从情绪开始呢」
1D51|　澪　|　澪　
1D58|「はい。長生きして、ご主人様も、その子供も幸せにしてみせます」|「是。健康的活下去，才能让主人还有孩子都感到幸福」
1DA7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1DAE|「もちろん、俺も協力するぞ」|「当然，我也会帮你的」
1DCC|　澪　|　澪　
1DD3|「えへへ、楽しみにしています」|「诶嘿嘿，我期待着哦」
1E02|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1E09|「やれやれ。相変わらず騒がしい――」|「呀嘞呀嘞――还是一如既往的吵闹啊」
1E3E|ク　ロ|ク　ロ
1E45|「ん？」|「嗯？」
1E5E|ク　ロ|ク　ロ
1E65|ふよふよと漂っていたクロが首をかしげている。|我疑惑的看向飘在空中的克洛。
1E94|「どうかしたのか？」|「怎么了吗？」
1EAA|　澪　|　澪　
1EB1|「……いや、少し思い違いをしていたというか、な」|「……不，可能是我想错了……吧」
1EF2|ク　ロ|ク　ロ
1EF9|「どうかしたんですか、ご主人様？」|「怎么了，主人？」
1F2C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1F33|「どうかしたのは俺じゃなくて、クロなんだけど」|「你应该问克洛怎么了，而不是我」
1F63|　澪　|　澪　
1F6A|「クロさん？」|「克洛？」
1F89|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1F90|Ｄ・Ｄがきょとんと周囲を見渡す。|Ｄ·Ｄ呆呆的看向周围。
1FB3|「あれ？　クロさんはお出かけされましたか？」|「啊咧？克洛来了吗？」
1FF0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1FF7|「お出かけって、ここに――」|「来了什么的，不就在这里――」
2015|　澪　|　澪　
201C|「色々あって、また運命が変わったな」|「发生了很多事，命运又被改变了呢」
2051|ク　ロ|ク　ロ
2058|「は？」|「哈？」
2062|　澪　|　澪　
2069|「なにを驚くことがある。そうなる未来を選んだのはおぬしら自身であろう」|「有什么好惊讶的。选择那样的未来的是你们吧」
20C0|ク　ロ|ク　ロ
20C7|「選んだって……」|「选择吗……」
20DB|　澪　|　澪　
20E2|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
2101|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2108|俺はクロの言葉に驚き、Ｄ・Ｄは俺の態度にだけ首をかしげている。|我惊讶于克洛的话，Ｄ·Ｄ则对我的态度一脸疑惑。
2149|Ｄ・Ｄにはクロの姿だけでなく、声も聞こえないらしい。|Ｄ·Ｄ如今不仅看不到克洛，也听不到克洛的声音。
2180|これって、もしかして……。|这，难道说……。
219D|「なあ、クロ。運命が変わったって言ったけど」|「呐，克洛，你刚才说命运改变了对吧」
21CB|　澪　|　澪　
21D2|「ああ、言ったな」|「啊啊，说过呢」
21F5|ク　ロ|ク　ロ
21FC|「それって、誰のどんな――」|「那是指，谁的命运――」
221A|　澪　|　澪　
2221|「いや、やっぱり言わないでくれ」|「不，果然还是不用说了」
2243|　澪　|　澪　
224A|俺は笑ってしまう。|我开心的笑着。
225F|「ん、よいのか？」|「嗯，这样好吗？」
2282|ク　ロ|ク　ロ
2289|「電波ですか？」|「主人是电波系吗？」
22AA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
22B1|「なんでもないよ、気にしないでくれ」|「什么也没有哦，不用在意」
22D7|　澪　|　澪　
22DE|Ｄ・Ｄに答えながら、クロにも返事をする。|我一边回答着Ｄ·Ｄ，一边向克洛回复。
2309|「先のことなんて、知らないほうが楽しいこともあるからな」|「关于刚才的事，因为有时候不知道才会更开心吧」
2343|　澪　|　澪　
234A|わからないからこそ、未来を想像できる。|正因为不清楚，才能想象未来。
2373|幸せになろうと進んでいけるんだから。|因为这样，我才能不断前进，变得更加幸福。
239A|「Ｄ・Ｄ」|「Ｄ·Ｄ」
23A6|　澪　|　澪　
23AD|「なんですか？」|「怎么了？」
23CE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
23D5|「幸せになろうな」|「一起变得幸福吧」
23E9|　澪　|　澪　
23F0|「はい、もちろんです」|「是的，当然了」
2417|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
241E|「今日も、明日も、その先も」|「今天，明天，直到那天之前」
244B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2452|「これからずっと、わたしは幸せにすごすんですから」|「从这之后，我一直都会幸福下去」
2495|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
249C|「ですから、ご主人様」|「所以，主人」
24C3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
24CA|「一緒に楽しいことをいっぱいしましょうね♪」|「一起去做更多开心的事吧♪」
2507|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8D3|- クロ１ -|- クロ１ -
8DE|チクタク、チクタク。|滴答、滴答。
8F5|時計は進む。|指针缓缓向前。
904|チクタク、チクタク。|滴答、滴答。
91B|時間は進む。|时间缓缓流向未来。
92A|幸せだろうが不幸せだろうが、笑っていようが泣いていようが、時計の針は、絶対の{理/ことわり}によって進み続ける。|不论幸福亦或是不幸，欢笑亦或是哭泣，“时间”都不曾止步。
99A|チク、タク、チク、タク。|滴、答、滴、答。
9B5|変わらぬテンポで。|不曾改变的步伐。
9CA|時間は戻ることもないし、１秒後に２秒先へ飛ぶこともない。|没有时光倒流，也不存在穿越未来。
A05|それがこの世界のルール。|这就是世间绝对的准则。
A20|だからこそ、ルールを捻じ曲げる存在を“神”と呼ぶわけだ。|正因如此，若有可以扭曲绝对准则的存在的话，那便是“神”。
A5B|{クロノス/・・・・}と。|时间之神“克洛诺斯”。
A75|「うーん」|「嗯……」
A81|　澪　|　澪　
A88|モノレールの手すりに掴まりながら、俺はそんな、どうでもよいことを考えていた。|我拉着电车的扶手思考着这可有可无的问题。
AD7|いや、別になんかこう、すごい話とかではなく、単純に“彼女”とのデートの帰り道なのである。|也不是在跟谁讨论深奥的话题，现在仅仅不过是跟“女朋友”约会后回家的途中罢了。
B32|こんなときに幸せが有頂天でないわけがない。|也并不是不尽兴。
B5F|つまり、楽しい時間が早く進みすぎて、もったいないなぁと考えたのだ。|只是欢乐时光流逝得太快，有点意犹未尽。
BA4|「夏の夕暮れが目に染みるぜ」|「望眼所见即是盛夏的夕阳啊」
BC2|　澪　|　澪　
BC9|クールに決めようとしても、自然と口元がゆるんでしまう。|看着这景色，我也不再严肃，自然地放松下来，嘴角下垂。
C02|夏の始まりに彼女を作るという目標を掲げ、紆余曲折を経て、ついにこの境地へと至ったわけだ。|初夏时立下目标决定去交女朋友，历经种种挫折，可算是实现了。
C5D|月面着陸どころか火星人と握手したようなものだ。|别说是登陆月球，这已经是跟与火星人握手相当的事啦。
C8E|そこで、駅に近づいたモノレールが減速する。|至此，电车即将到站，开始减速。
CBB|降りるぞと、目の前で静かに座っている“彼女”を見下ろす。|“要下车了哟”，低头看了下静静地坐在我面前的“女朋友”。
CF6|“彼女”は俺と視線を合わせると、幸せそうに――男心を大満足させてくれる笑顔を浮かべてくれた。|“她”视线与我交合，露出了幸福的笑容。这笑容让我十分满足。
D55|焦るなと自分に言い聞かせるが、守り神様の出番も近いのかもしれない。|告诫着自己不要着急，守护神说不定就快现身了。
D9A|ハッピーバースデー、新たなる進化を遂げる俺。|生日快乐，庆祝我们关系更进一步。
DC9|「もう死んでもいいな」|「此生已无悔」
DE1|　澪　|　澪　
DE8|完全な軽口が漏れる。|只是随口说了句玩笑话。
DFF|それが、|虽然、
E0A|ジェットコースターのてっぺんでつぶやいた、その些細な一言が――|这只是像当在过山车爬至坡顶时口中嘀咕的琐碎一般――
E4B|クロの時計を巡る、最後の物語の始まりだった。|但是克洛的时钟再次轮转，揭开了故事的终章。
E7A|それは――あの夏の始めに、運命を捻じ曲げて命拾いした俺が、再び死ぬまでの物語。|讲述了在初夏，我扭转命运而捡回了一条命到再一次向着死亡迈去的故事。
ECB|誰もが『めでたしめでたし』を目指した物語。|向着每一个人都是ｈａｐｐｙ ｅｎｄ的结局。
EF8|「死ぬ覚悟があるのなら、話が早い」|「既然有死的觉悟，那就容易谈话了」
F2B|　声　|　声　
F32|「――っ！？」|「！？」
F42|　澪　|　澪　
F49|その声と同時に、猛烈な衝撃を受けた。|听到这声音的同时，周围狠狠地晃了一下。
F70|手すりに掴まっていなければ吹き飛ばされていただろう。|如果没有抓着扶手我应该就已经飞出去了吧。
FA7|大地震！？|大地震！？
FB4|最初に考えたことはそれだ。|下意识的以为如此。
FD1|だが、そうではなかった。|但是实际似乎并非如此。
FEC|「……あ、え？」|「………………啊………？」
FFE|　澪　|　澪　
1005|痛む腕を押さえながらあたりを見渡して、呆然としてしまう。|我压着阵阵作痛的手腕环顾四周，接着被眼前的景象惊呆了。
1040|世界が壊れていた。|世界破碎了。
1055|いや、絶対のルールだったはずの“時間”が停止している。|不，是本应该是绝对准则的“时间”停止了。
108E|理解できないが、実感してしまう。|虽然不能理解，但是感受得到。
10B1|さっきの衝撃は地震ではなく、俺以外の時間が突然止まったせいで、慣性の法則が働いたのだ。|刚才的并不是地震，而是除了我以外，其他的时间都停止了，从而受到惯性的拉扯。
110A|モノレールが減速していなければ、冗談抜きに腕がちぎれるか、吹き飛ばされて死んでいたかもしれない。|如果不是列车刚好减速的话，别说是手臂被直接扭断，怕是直接被扯到空中当场去世。
116D|歩いていた道の一歩先が崖だったような、九死に一生を得た寒気。|背后冒起寒气，就像是再往前一步就要坠崖般九死一生的感觉。
11AC|だが、本当の恐怖は別にいた。|不过，先撇开这岌岌可危的情况不说。
11CB|「…………」|「………………」
11D9|　澪　|　澪　
11E0|ソレに気づく。|我注意到了“它”的存在。
11F1|「…………」|「………………」
120E|ク　ロ？|ク　ロ？
1217|いつかのように、宙に浮かんだクロが俺を見下ろしていた。|克洛和平常一样浮在空中俯视着我。
1250|ただ、いつもの愛嬌に溢れた顔ではなく、表情が凍りついていた。|只是她脸上散发着的温柔不在了。仅仅是冷冷地俯视着我
128F|「……クロ？」|「………………克洛？」
129F|　澪　|　澪　
12A6|「私の名はクロノス、時の神」|「我为时间之神，名为克洛诺斯」
12D3|クロノス|クロノス
12DC|「人の言葉と定義において、お前たち人間が私をそう知覚していることを理解している」|「从我对人类的语言、定义的了解，我知道你们能感知到我的存在」
133D|クロノス|クロノス
1346|「…………」|「……………………」
1354|　澪　|　澪　
135B|なにがなんだかわからない混乱した頭でも、２つのことを理解した。|即便现在思绪混乱没明白到底发生了啥，不过我知晓了两件事。
139C|理解させられた。|被迫知道了。
13AF|１つは、今までの俺が知っているクロではなく、“これ”が本物の神様であること。|其一就是“它”并不是我熟知的克洛而是真正的时间之神。
13FE|もう１つ……。|另一个就是………………。
140F|俺はここで死ぬ。|我将死在这。
1422|脳みそに直接、『死ぬ』という言葉をねじこまれたように理解した。|“死”这个字仿佛直接刻进脑中。
1463|前置きもなにもなく、意味不明と支離滅裂をシェイクしたような状態だが、目の前のこれは常識外れの存在だった。|没有任何征兆，我还是犹如梦中初醒一般，但是眼前之物已是超越常识的存在。
14CE|「……なんで？」|「…………为什么？」
14E0|　澪　|　澪　
14E7|なにに対しての疑問か自分でもわからなかったが、その一言が漏れる。|虽然我也不知道要问什么，下意识地问了一句。
152A|神様は表情を変えなかった。|她的表情没有任何波动。
1547|「人間は『なぜ？』という疑問に答えるために生きている」|「人类就是为了回答一个个“为什么”而存活着」
158E|クロノス|クロノス
1597|「それを、私は{媒介/・・}を通して知っている」|「我从“对人类观察”中已知晓此事」
15D5|クロノス|クロノス
15DE|「だから、お前が死ぬ理由を、お前に納得できる形で定義することはできない」|「但是我没有办法用你能理解的方式解释你死去的原因」
1637|クロノス|クロノス
1640|ぞっとした。|身体微微颤抖着。
164F|普段から口先ばかりの俺だからこそ、目の前にいるクロノスが絶望的な存在だとわかってしまった。|平时我就口齿伶俐，正是如此，知道了她所言的深意，我也明白了，眼前的克洛诺斯明确要置我于死地。
16AC|会話をしているが、意思の疎通が成立していない。|我们俩看似在交流，实则各说各的。
16DD|疑問、問いかけ、確認などではなく、目の前の“これ”は気まぐれで俺と話しているだけだ。|期间并没有任何的提问、解答、确认，“它”只不过是在我面前自顾自地说着。
1734|なにがなんだかわからないが、とにかく会話が途切れれば、その瞬間に殺される。|虽然我没有完全把握事态，但是很明显，当谈话停下来时，我就将死在这。
1781|「お、俺が未来でなにかヤバイことをしでかすのか？」|「难道我…我在未来犯下了什么严重的罪过吗」
17B5|　澪　|　澪　
17BC|今の自分に殺される理由はない。|到现在为止，我想不到我被杀害的原由。
17DD|だったら、時間の神が俺を殺す理由は未来にあるのかと探る。|所以我想，时间之神要灭杀我应该是未来发生了什么。
1818|「いいや」|「并非如此」
1833|クロノス|クロノス
183C|「じゃあ、俺の遠い子孫が世界でも滅ぼすのか？」|「那么，难不成是我的子孙灭世了不成？」
186C|　澪　|　澪　
1873|「それは定義できない」|「也并不是这个原因」
189A|クロノス|クロノス
18A3|「え？」|「嗯？」
18AD|　澪　|　澪　
18B4|「お前やその子孫が世界を滅ぼすというのは、比喩でしかない」|「你或者你子孙毁灭了世界仅仅只能算是比喻」
18FF|クロノス|クロノス
1908|「“世界”を人間が最大限観測できるこの次元そのものと定義しても、それが滅んだところで、私にはなんの影響もない」|「“世界”是人类在这个次元所能观测到的边界，即使它被毁灭了，对我也没有任何影响」
1987|クロノス|クロノス
1990|「よって、世界が滅ぶことはない」|「因为，我所在的世界并不会毁灭」
19C1|クロノス|クロノス
19CA|わかりづらい、が……。|有点听不懂她在讲啥啊。
19E3|この世界が滅んだところで、神様だから関係ねえよということか。|不过，应该是说这个世界毁灭了也跟神没有任何的关系吧。
1A22|「え？　じゃあ、まともな理由がないんじゃないのか？」|「嗯？那也就是说没有一个确切的原因咯？」
1A58|　澪　|　澪　
1A5F|「そうだ。広義においては理由がない」|「是的，从广义上来说并没有原因」
1A94|クロノス|クロノス
1A9D|「納得できないことを理解した上でなら、お前は偶然死ぬというのが、最も近い原因と伝えることは可能である」|「看来你也有点头绪了。“你是突发性的死去了”，这应该是最接近的原因」
1B14|クロノス|クロノス
1B1D|「それでよいか？」|「这么说能理解么？」
1B40|クロノス|クロノス
1B49|確認なんかじゃない。|它并不是在向我确认。
1B60|イエスでもノーでも、返事を口にした瞬間に終わりだ。|不论回答ｙｅｓ或者ｎｏ，在回答的一瞬间这一切就结束了。
1B95|おい、どうするんだこれ。|呜哇,这要咋办。
1BB0|黙ったままでも殺される。|保持沉默然后被秒杀么。
1BCB|状況を把握しようとして、なにかつまらない質問をしても終わりだ。|这样子看来，如果问一些可有可无的问题的话也要凉。
1C0C|興味を引き続けなければいけない。|必须要让它保持着兴趣。
1C2F|俺は、今、偶然、生きているだけなのだ。|我、现在、应该是、碰巧地、苟活着吧。
1C58|だけど、混乱した頭が……。|但是，脑子里一团糟。
1C75|あ、まずった。|啊，麻烦了啊。
1C86|「…………」|「……………………」
1CA3|クロノス|クロノス
1CAC|余計なことを考えないようにという、余計な考えの間に、会話を途切れさせてしまった。|明明想着尽量不去考虑多余的事，但是在东想西想的时候把谈话停下了。
1CFF|「では」|「那么」
1D18|クロノス|クロノス
1D21|「……ん」|「……………嗯？」
1D3E|クロノス|クロノス
1D47|そして、視界が白く染まった。|接着，眼前一片洁白。
1D66|………………|………………………
1D75|…………|………………
1D80|……|………
1D87|なにも起こらなかった。|什么都没有发生。
1DA0|「…………」|「………………」
1DAE|　澪　|　澪　
1DB5|「……………………？」|「………………………………？」
1DCD|　澪　|　澪　
1DD4|蝉が鳴いているだけの、間の抜けた静けさ。|这与之前完全不同的宁静，仅有阵阵蝉鸣相伴。
1DFF|気がつくと、異常な気配はどこにも感じられず、あたりには生活音が戻っていた。|细细感受下，周围的生活气息逐渐恢复了，没有任何异样。
1E4C|「……あれ？」|「………………哈？」
1E5C|　澪　|　澪　
1E63|俺はおそるおそるまぶたを開く。|我战战兢兢地睁开了双眼。
1E84|なぜか家の前にいた。|为啥我在家门前。
1E9B|平和でクソ暑い風景のなかで、俺だけが馬鹿みたいに縮こまっていた。|在这酷热又平和的午间，我像一个白痴一样在家门前抱头蹲防。
1EDE|「……Ｗｈａｔ？」|「………………Ｗｈａｔ？」
1EF2|　澪　|　澪　
1EF9|思わずＤ・Ｄのような疑問符を浮かべてしまう。|下意识学了Ｄ·Ｄ的口气。
1F28|これが死後の世界？|这便是死后的世界么？
1F3D|いや、それにしては普通だ。|不对，这也太普通了。
1F5A|ばたばたと全身を確認するが、冷や汗でびっしょりになっている以外、傷ひとつない。|慌慌张张地检查了身上，除了衣服被冷汗浸湿之外没有任何伤口。
1FAB|「…………」|「……………………」
1FB9|　澪　|　澪　
1FC0|「……夢でも見たか？」|「…………我难不成是做白日梦了？」
1FD8|　澪　|　澪　
1FDF|意味不明すぎる白昼夢だ。|真是个不知所以然的白日梦。
1FFA|夢でも“神様”なんて二度と出てくるな、という腹立たしさはともかく。|心里暗想着：即便是梦里，“神”还是别再出现了。
203F|「その前の“彼女”まで夢だとは思いたくないな」|「不过，有“女朋友”的梦还是想要再看看啊」
206F|　澪　|　澪　
2076|「……ぁ」|「………………啊」
2091|？？？|？？？
2098|そこで、妙な声を耳にする。|突然，听到了些奇怪的声音。
20B5|混乱していて気づかなかったが、すぐそばに制服姿の少女がいた。|之前太过慌乱而没有注意到身边竟有一个穿着制服的少女。
20F4|彼女はなにもない空間を見つめている。|她紧盯着前方，虽然她面前啥都没有。
211B|ひどく小柄で、可憐で、なんだこの可愛い生き物は……え？|娇小的个子，长的非常可爱，呜哇，这可爱的生物究竟是什…………呃？
2154|いや、お下げと見慣れない服装、なにより目線の位置が低くて気づくのが遅れたが、これは……。|不对，虽说没见过她穿这样服装，主要还是她视线变低了我才没有察觉到，她是………。
21AF|「……クロ？」|「………………克洛？」
21BF|　澪　|　澪　
21C6|「…………」|「……………………」
21E3|ク　ロ|ク　ロ
21EA|いつもと全然違う――上目遣いのクロの視線が、俺に向けられる。|克洛不再是像以前那样从上方俯视着我，而且平视着我。
2229|「ぁ……ぁ……」|「啊……………啊…………」
224A|ク　ロ|ク　ロ
2251|なにかを口にしようとしているが、クロは口を開くだけでまともな様子ではなかった。|克罗张着嘴像是要把什么东西吸入口中的样子，但是似乎没那么顺利。
22A2|制服姿であることや、地面に立っているというのも妙なのだが――|虽然她穿着制服站在地上就已经很奇怪――
22E1|「おい、なにがどうなってるのか説明！　いや、いつも役に立たないけど今回も出来ないのか！？」|「喂，能解释下到底是发生了啥么！不对，虽然你以前也没帮上过忙，但是这次应该知道点啥吧！」
233D|　澪　|　澪　
2344|「…………！」|「………………………!」
2363|ク　ロ|ク　ロ
236A|「はー！」|「哈！」
2385|ク　ロ|ク　ロ
238C|突然、クロが大きく息を吸いこむ。|突然克洛大吸了一口气。
23AF|「っ！？　げほ、こほ、こほ……！」|「嗯！？ 咳、咳、咳咳、」
23E2|ク　ロ|ク　ロ
23E9|むせた。|然后被呛到了。
23F4|「なにやってるんだ？　大丈夫か？」|「你在闹腾啥呢？没事吧？」
2418|　澪　|　澪　
241F|呆れながら、咳きこんでいるクロの背中に手を当てる。|我一脸懵逼地看着她被呛到，一边用手拍了拍她的背。
2454|「ひっ！？」|「嗯！？」
2471|ク　ロ|ク　ロ
2478|ちょっと指先が触れただけで、クロが飛び跳ね、よれよれと逃げる。|指尖刚碰到克洛，她就迅速逃开了。
24B9|「おい。２割くらいのやましさでしか触ってないんだから、そんなに驚いて……」|「喂……我这碰了你一下的时候也是怀着点愧疚的，你有必要做出这么大的反应吗………」
2505|　澪　|　澪　
250C|「…………？」|「………………?」
251C|　澪　|　澪　
2523|「クロに触れた！？」|「我摸到克洛了！？」
2539|　澪　|　澪　
2540|びっくりした。|吓了我一跳。
2551|「え？　俺、今、触ったよな！？」|「呃？ 我、刚刚、摸到了吶！？」
2573|　澪　|　澪　
257A|「……はぁはぁ！」|「………………哈…哈…!」
259D|ク　ロ|ク　ロ
25A4|指先に残っている体温を確かめる俺だが、当のクロは荒く息をついているだけだった。|我还沉溺在震惊中，在我面前克洛则大口喘着气。
25F5|「こ、きゅ」|「呼、吸…」
2612|ク　ロ|ク　ロ
2619|「そう……これが、こ、きゅ、うか……」|「这………就是……“呼、吸”吗」
2650|ク　ロ|ク　ロ
2657|「なにがどうなってるんだ？」|「到底怎么了？」
2675|　澪　|　澪　
267C|意味不明なままの俺に、クロが泣きそうな顔で告げる。|我还是不知所以然，克洛则是一副快哭出来的表情。
26B1|「我輩は……神、では、なくな、った……」|「吾辈………已经……不…再是………神明……了……………」
26EA|ク　ロ|ク　ロ
26F1|クロに聞きたいことは山盛りだったが、道端では近所迷惑になるので家の敷地に入る。|虽然想问克洛的问还题有一大堆，不过为了避免给邻居造成麻烦我先把克洛带进了屋里。
2742|「風、風……匂、い……こ、きゅう……声、あー、あー」|「风、风…………气味………………呼、吸……………………声音…啊………啊……」
2787|ク　ロ|ク　ロ
278E|クロが手を閉じたり開いたりしながら、アホの子か呪文のようなことを口にしている。|克洛左右挥着手，口中念叨傻孩子才会说的咒文。
27DF|アナウンサーが放送前のテストをしているというのが一番近いか。|应该说跟播报员调试麦克风的时候更像吧。
281E|「な、るほ、ど、少しだっ、け、わかてきた」|「原、来如、此，稍微、理解一、些了」
2859|ク　ロ|ク　ロ
2860|「もしかして、人間の感覚がわからないのか？」|「难不成，你不知道人类的知觉么？」
288E|　澪　|　澪　
2895|「まず、こ、きゅう、を、それほ、ど、自然に……んん……違うな」|「明明、是这、么自然地、呼吸………不……不对」
28E4|ク　ロ|ク　ロ
28EB|「まず、呼吸をそれほど自然に行える、おぬしらがおかし――」|「奇怪的明明是你们能这么自然地呼吸——」
2936|ク　ロ|ク　ロ
293D|「いや、さすが我輩だ、もうコツを掴んだぞ」|「啊哈，不愧是吾辈，吾辈已经掌握到技巧了」
2978|ク　ロ|ク　ロ
297F|「説明！」|「你跟我好好说说到底咋回事！」
298B|　澪　|　澪　
2992|「うるさい……我輩も考えているのだから少し静かにしておれ」|「吵死了………………吾辈也还在想到底咋回事，你给我安分点」
29DD|ク　ロ|ク　ロ
29E4|「おい！？」|「哈！？」
29F2|　澪　|　澪　
29F9|「…………」|「………………」
2A16|ク　ロ|ク　ロ
2A1D|無視を決めこまれてしまった。|看来是被无视了。
2A3C|クロが役に立たないなら、他になにかないかと、俺は自分のポケットを漁る。|没别的办法，我自己动手得了，还是别希冀于克洛了。
2A85|持ち物は財布と懐中時計とスマホ。いつも通りだ。|身上带着钱包、怀表、手机，跟平时一样。
2AB6|懐中時計は見る限りなんの問題もない。|怀表看上去是没啥问题。
2ADD|スマホは――|手机的话——
2AEC|「ん？」|「嗯？」
2AF6|　澪　|　澪　
2AFD|スマホの日付と時刻に、覚えがあった。|突然注意到手机的日期和时间。
2B24|「おい……まさか……」|「喂……………难不成……………」
2B3C|　澪　|　澪　
2B43|妙な既視感があると思ったが、時刻は少し進んでいるものの、日付は俺がトラックに轢かれたときと同じだった。|手机时间虽然慢慢地向前，但是日期却是我被卡车撞得那天，难怪一直有一种既视感。
2BAC|つまり“今日”は、俺が初めて懐中時計の力を発動させて、クロと出会った日だ。|也就是说“今天”是我第一次使用怀表并与克洛相见的那天。
2BF9|真琴が弁当箱を落としていないし、みうが秀二への最初の告白をしていない時間でもある。|那时真琴的便当盒还没掉到桌下，美羽也还没向秀二首次告白。
2C4E|「…………」|「……………………」
2C5C|　澪　|　澪　
2C63|「あのモノレールで起こったことは夢じゃなかったのか」|「原来现在不是从电车上的梦里醒来的啊」
2C99|　澪　|　澪　
2CA0|「……まるで悪夢だ。なぜ我輩はあんなことをしたのだ」|「…………简直是噩梦。吾辈为啥会做那傻事」
2CE5|ク　ロ|ク　ロ
2CEC|俺の言葉に重ねるように、クロがつぶやく。|克洛小声嘀咕着，像是回应我刚说的话一样。
2D17|そこで、クロの身になにが起こったのかを察した。|这时，我才感觉到克洛的身上似乎也发生了什么。
2D48|「クロは、俺を過去に戻して助けてくれたのか？　そのせいで神様じゃなくなった？」|「克洛你因为帮我回到了过去，被神除名了么」
2D98|　澪　|　澪　
2D9F|「なぜ、そうしてしまったのやら」|「为啥，我会帮你吶……」
2DD0|ク　ロ|ク　ロ
2DD7|クロが小さく笑うが、それはどこか自分を{嘲/あざけ}るような笑い方だった。|克洛轻轻笑着，像是在自嘲一般。
2E21|「クロと、あのクロノスって神様は別のものなのか？」|「克洛和那个时间之神克洛诺斯是不一样的吧」
2E55|　澪　|　澪　
2E5C|「いや、同じものだ」|「不，我们是同一个存在」
2E81|ク　ロ|ク　ロ
2E88|「だが……我輩は切り離されてしまったようだな」|「但是…………吾辈似乎被分割出来了」
2EC7|ク　ロ|ク　ロ
2ECE|「切り離された？」|「被分割出来？」
2EE2|　澪　|　澪　
2EE9|「我輩は元々、この世界とコミュニケーションを成立させるために、意図的に自分を小さく切り分けたのだ」|「原本我为了与这个世界交流而将自己的意识分割出来了一小部分」
2F5C|ク　ロ|ク　ロ
2F63|「神という存在は大きすぎて、小さき人間の世界を知覚することができない」|「神这个存在过于庞大，渺小的人类无法从“人类的世界”中感知到我的存在」
2FBA|ク　ロ|ク　ロ
2FC1|「だから、人間と同じ耳でその声を聞き、人間と同じ目で物を見るために、自分の一部を小さく切り分けた」|「所以，为了与人类相同的五感去感知这个世界，我将自己的一部分分割出来」
3034|ク　ロ|ク　ロ
303B|「それが我輩だ」|「那就是吾辈」
305C|ク　ロ|ク　ロ
3063|「通訳みたいなものか」|「类似于翻译么」
307B|　澪　|　澪　
3082|確かにクロは、世の中を観察し、コミュニケーションを成立させるために自分はいるのだと言っていた。|克洛确实也说过她是为了观察世界并与人交流而存在于此。
30E3|まさか、本当に“それだけのため”の存在だとは思わなかった。|我还没想过她真的只是为了“这点目的”而存在的。
3120|そして――|然后——
312D|「俺を殺そうとした本体に逆らって、クロは俺を助けようとしたから“解雇”されたわけだ」|「克洛诺斯要灭杀我，克洛救了我而忤逆了她，然后被开除了」
3183|　澪　|　澪　
318A|「俗物的な例えだが、そういうことだろう」|「通俗点就是那么一回事」
31C3|ク　ロ|ク　ロ
31CA|「とっさのこととはいえ自分を拒絶するとは呆れたことだ」|「虽然说是一瞬间的事，但是忤逆“自己”，吾辈真的是有点傻啊」
3211|ク　ロ|ク　ロ
3218|元気はないが、元々の性格が適当なせいか、クロは意外と落ち着いている。|虽然克洛现在心情郁闷，不过也许是性格的原因吧，意外地冷静下来了。
325F|「俺が言うのもなんだけど、なんで俺を助けたんだ？　ついでに俺が死ぬ理由も説明して欲しいんだけど」|「不过我还是想问下，为啥把我救下来了，顺便可以的话，能告诉我为啥它要灭杀我么」
32C1|　澪　|　澪　
32C8|「いや、その前に、助けてくれてありがとう」|「不过，还是要先谢谢你救我了」
32F4|　澪　|　澪　
32FB|「…………」|「……………………」
3318|ク　ロ|ク　ロ
331F|「おい、なんだよその顔は」|「喂……你这是啥表情啊」
333B|　澪　|　澪　
3342|なんで感謝したのに睨まれなきゃいけないんだ。|明明我是在感谢她。为啥我还要被她瞪着啊。
3371|「……おぬしのその妙な義理堅さに、我輩も気の迷いを起こしてしまったのだろうな」|「…………还不是你操守那些形形色色的义理让吾辈左右为难了吗」
33D0|ク　ロ|ク　ロ
33D7|「そりゃ、よかった」|「是么……那真是太好了」
33ED|　澪　|　澪　
33F4|日頃から挨拶と感謝を忘れないようにしていた甲斐があるものだ。|平时未曾忘记打招呼或者感谢，现在终于体会到那些事的意义价值了。
3433|要するに“情”が移ったってことかな。|感情就这么一点一点地累积起来了么。
345A|それは……ちょっと嬉しい。|这一想……………还是有点开心啊。
3477|「それより、おぬしが殺されなくてはならない理由だったな」|「不过话说回来，你被她追杀的原因啊。」
34C0|ク　ロ|ク　ロ
34C7|「わからん」|「我也不清楚」
34E4|ク　ロ|ク　ロ
34EB|「自分のことなのにわからないのかよ……がっかりだ」|「你这连你自己的事都不清楚啊……………真是服了」
351F|　澪　|　澪　
3526|「常々おぬしは失礼だな」|「你有的时候真的非常失礼啊」
354F|ク　ロ|ク　ロ
3556|「切り離された今の我輩にはわからんが、理由がないことが理由であったとしても驚かんよ」|「如今我已经被分割出来，所以并不知道原因。不过你被无理由追杀也不用这么吃惊吧」
35BB|ク　ロ|ク　ロ
35C2|「ん？」|「嗯？」
35CC|　澪　|　澪　
35D3|「うーん」|「ｅｍｍｍｍｍｍ」
35EE|ク　ロ|ク　ロ
35F5|俺が首をかしげると、クロも同じように首をかしげ、そして地面を示した。|我歪了歪头，克洛也跟着我歪了歪头，然后示意我看向地面
363C|「おぬしは歩いているとき、草や虫、それよりも小さな微生物を常に避けて歩くか？」|「你在走路的时候会避开草、虫或者说更小的微生物么」
369B|ク　ロ|ク　ロ
36A2|「いや、花ならともかく、そんな壊れた博愛主義者とかじゃないけど」|「这倒不会，如果是花的话还有可能，毕竟我不是那么极端的博爱主义者。」
36E4|　澪　|　澪　
36EB|「あ」|「啊」
36F3|　澪　|　澪　
36FA|そこで、クロの言おうとしていることに予想がついた。|这时，我猜到了克洛表达的意思了。
372F|「おい……まさか、たまたま歩いている道が重なったから踏み潰されかけた、ってことか？」|「喂…………该不会，我只是单纯的在她前进时挡道了路而被踩死吧」
3785|　澪　|　澪　
378C|「知らんが、それくらい尺度が違うということだ」|「不知道哇，毕竟基准差太多了。」
37CB|ク　ロ|ク　ロ
37D2|「それこそ交通事故、というより隕石が降ってきて当たったみたいなもんだな」|「这何止是交通事故，这跟被陨石砸中的概率差不多了啊。」
381C|　澪　|　澪　
3823|さすがに呆れてしまう。|实在是无语了。
383C|「兄様！」|「哥哥！」
3857|　満　|　満　
385E|そこで、建物の中から満の声がした。|这时，屋内传来了满的声音。
3883|珍しく大きな声だ。|音量少见地比平时高了几分
3898|クロに聞きたいことはまだ他にもあったが、過保護なせいか妹のほうが気になってしまう。|虽然还有很多事想要问克洛，不过惯妹妹习惯了，注意力自然地转移到了满身上。
38ED|「満？」|「满？」
38F7|　澪　|　澪　
38FE|縁側から離れの廊下にあがって、満の姿を探す。|我穿过房间到走廊寻找满。
392D|「兄様」|「哥哥」
3946|　満　|　満　
394D|俺の部屋から満が出てくる。|满从我的屋里出来了。
396A|目が見えていれば俺に飛びついてきそうな雰囲気だったが、満はきょろきょろと俺の位置を知ろうとしていた。|满应该是想见到我就扑到怀里，但是不知道我在哪，只得原地东张西望。
39D1|近づいてその手を握ってあげる。|我走到满的身边握住她的手。
39F2|「大きな声で、どうした？」|「怎么了？这么大声。」
3A0E|　澪　|　澪　
3A15|「珍しいことだな」|「平时的你不一样啊」
3A38|ク　ロ|ク　ロ
3A3F|クロが俺の後について、ぎこちない様子で廊下にあがってくる。|克洛笨手笨脚地跟在我背后走了过去。
3A7C|「今の声はクロさんですか？」|「刚才的声音是克洛的吗？」
3AA9|　満　|　満　
3AB0|「ん？　ああ、今は普通に声が聞こえるのか」|「嗯？哦，对哦，现在克洛的声音别人可以听到了。」
3ADC|　澪　|　澪　
3AE3|「こうして人として話すのは妙な気分だ」|「这样子跟别人对话感觉有点微妙啊」
3B1A|ク　ロ|ク　ロ
3B21|「いや……なんか変だぞ、待て」|「不对啊，咋感觉怪怪的，等等……」
3B41|　澪　|　澪　
3B48|「わん♪」|「汪~♪」
3B63|　満　|　満　
3B6A|「かわいい」|「真可爱」
3B78|　澪　|　澪　
3B7F|思わず漏れてしまった感想はさておき。|下意识地说出感想。
3BA6|「なんだ今の？」|「你这咋回事」
3BB8|　澪　|　澪　
3BBF|「『待て』と言われたので犬の真似を」|「你叫我“等等”呀，刚刚那下跟狗狗像么。」
3BF4|　満　|　満　
3BFB|「こいつめー」|「你这家伙………」
3C0B|　澪　|　澪　
3C12|「やん♪」|「呀~♪」
3C2D|　満　|　満　
3C34|満のおでこを指でつつきながら、改めて考える。|一边戳着满的额头一边重新想了想这一连串的事。
3C63|「満にクロの声が聞こえるのはわかるけど、なんで名前を知ってるんだ？」|「虽然知道满听得到克洛的声音，不过怎么知道克洛的名字的？」
3CA9|　澪　|　澪　
3CB0|「それは、兄様にクロさんが座敷わらしだと紹介されたからですよ」|「哥哥不是介绍克洛说她是这间屋子里的小妖怪么。」
3CFF|　満　|　満　
3D06|「そんなこともあったな」|「确实有这么一回事呢。」
3D2F|ク　ロ|ク　ロ
3D36|「……確かにあったけど」|「…………似乎有那么一回事。」
3D50|　澪　|　澪　
3D65|満に押し倒され、一緒に時計を壊したせいで、兄妹揃って時計の所有者だと認められた。|那时候被满推倒，两个人不小心把怀表弄坏了，结果一起成了怀表的主人。
3DB8|愛しいミチルとの思い出。|还有和可爱的小满一起的回忆。
3DD3|覚えている。|这些都历历在目。
3DE2|覚えているが――あれは“いつ”の出来事だった？|虽然记得——但是，那是“什么时候”的事来着？
3E13|時間の感覚がおかしい。|对时间的感知有点奇怪。
3E2C|そこで気がつく。|就在这时我突然发现。
3E3F|モノレールで一緒だったあの“彼女”の顔を、俺は思い出せない。|我想不起来电车上坐在我身边的“女朋友”的颜容了。
3E7E|あれは満だったのか？|她是满么？
3E95|そもそも“彼女”が出来るまでの記憶がない……。|再说了我也记不得我是怎么追到“她”的………………。
3EC6|「……満」|「………满」
3ED2|　澪　|　澪　
3ED9|「はい。なんでしょうか兄様」|「哥哥，有啥事」
3F06|　満　|　満　
3F0D|「美咲とのヴァイオリン勝負を覚えてるか？」|「还记得跟美咲的小提琴对决吗？」
3F39|　澪　|　澪　
3F40|「のぼせあがった美咲さんに私が完全勝利し、無事に兄様と結ばれたあのコンクールのことですか？」|「对决的时候美咲当时慌得手忙脚乱，当然是我完胜啦，最后跟哥哥顺理成章的结合为一了不是吗？」
3FAD|　満　|　満　
3FB4|「お前の記憶が、いつも通り都合よく改ざんされすぎているのはわかった」|「你总是把啥都往自己好的一面编」
3FFA|　澪　|　澪　
4001|どうやら満にも、あのコンクールの記憶があるらしい。|不管怎样说，看起来满也还有那段对决的记忆。
4036|ついでに、真琴とのもう１つの時計を巡る事件や、皆に祝福されたＤ・Ｄとの結婚式のことも覚えていた。|顺便一提，与真琴一起围绕了另一个怀表的事、在大家的祝福中与Ｄ·Ｄ的结婚仪式这些也都记忆犹新。
4099|{混ざっている/・・・・・・}？|全部混在一起了么？
40B9|なぜか、みうと付き合った記憶だけはないのだが……これは悲しい。|不知道为啥只有和美羽交往时候的记忆缺失了………有点伤心啊。
40FA|「…………」|「……………………」
4108|　澪　|　澪　
410F|俺は窓の向こうの青空を見上げてしまう。|我抬头遥望窗外的青空。
4138|「今日もいい天気だなー」|「今天也是晴空万里吶………」
4152|　澪　|　澪　
4159|「現実逃避していても、なにも解決せんぞ」|「逃避现实是没办法解决任何问题的哦。」
4192|ク　ロ|ク　ロ
4199|「……お前が元凶だろうが」|「……………这一切都是你的锅吧」
41B5|　澪　|　澪　
41BC|「一体これは、なにがどうなっているのですか？」|「不过到底是咋一会事啊？」
41FB|　満　|　満　
4202|満が首をかしげる――というか、混乱して当然だろう。|满歪了歪头——不过话说回来，在这状况下也是理所当然的吧。
4237|俺はため息をつきながらスマホを取りだす。|我叹了口气拿出了手机。
4262|これはつまり、他のメンバーも満と同じような状況にあるのだろう。|这也就是说，其他的几个人也跟满处于一样的状态吧。
42A3|「……説明は全員揃ってからにするか」|「…………先等全员到齐我跟你再解释吧」
42C9|　澪　|　澪　
42D0|で。|然后。
42D7|よく考えれば、日付的に、スマホに彼女たちのアドレスが登録されていなかったわけで。|仔细想想，平时一起的时候，我也没有在手机上留过她们的短信地址啊。
432A|１年生コンビを満に呼び出してもらい、ワンテンポ遅れて家にやってきた真琴を連れて、俺たちは中央公園に集合する。|满把高一的那几个叫出来，顺便把刚到家的真琴也带了过来，就这样我们聚集在中央公园里。
4399|第一回『俺を吊るし上げる会』というフレーズが浮かんだのはなぜだろう。|脑子里突然闪过“首届澪处决大会”，这是为啥呢。
43E0|そして、第二回がないことを祈ろう。|还是祈祷别有第二回吧。
4405|あ、そういえばＤ・Ｄはまだイギリスだな。相変わらず間の悪いやつめ。かわいい。|啊，说起来Ｄ·Ｄ还在英国吶。依旧还是时机不凑巧的孩子。
4454|さておき――|先不说那些——
4463|「説明！」|「你给我解释清楚！」
447E|美　咲|美　咲
4485|おおまかな状況を全員に話したのだが、理解しきれなかったのか美咲が声高々に叫ぶ。|把发生的事跟大家大致说了一下，不过美咲没听明白，向克洛高声质问。
44D6|注目を集めるクロが肩をすくめた。|克洛沐浴在大家视线中耸了耸肩。
44F9|「わかっていることを改めて説明するまでもないと思うが」|「虽然我是觉得没有必要再把已经说明了的事解释一遍」
4540|ク　ロ|ク　ロ
4547|「おぬしら全員がそれぞれご主人と結ばれた記憶を保持しておるのだろう？　なにか困ることでもあるのか？」|「你们各自应该都还留着跟跟主人交往的时候的记忆不是么？这有什么问题么？」
45BC|ク　ロ|ク　ロ
45C3|「困ってるし！　どうしてこうなったのか、よ！」|「问题很严重啊！到底发生了啥才变成这样了啊！」
4602|美　咲|美　咲
4609|「我輩に聞くな」|「那也别问吾辈啊」
462A|ク　ロ|ク　ロ
4631|「他に誰に聞けって言うのよ！　というか、なんであなたに聞かないといけないの！？」|「不想问你还能问谁哇！不过话说回来，为啥要问你啊！？」
4692|美　咲|美　咲
4699|「ああ、そういえば、美咲はクロのこと知らないんだな。後で満からでも教えてもらってくれ」|「啊……这么说起来，美咲还不知道克洛的事。等会去问问满她应该会告诉你」
46F1|　澪　|　澪　
46F8|「わたしもクロさんとは初対面ですが――いいでしょうか」|「我也是第一次见到克洛——能让我说几句吗」
473F|み　う|み　う
4746|みうが発言を求めて小さく手をあげる。|美羽举起了小手请求发言。
476D|「お話にあった“彼女”を澪先輩が認識できないということは、今は量子力学の『重なりあった状態』のような感じなんだと思うんです」|「我觉得刚才澪前辈说的没法对“女朋友”有认知，应该是因为现在那件事还处于量子力学中所谓“可能性叠加”的状态吧」
47FA|み　う|み　う
4801|「みーちゃん、なにそれ？　重なりあった状態？」|「小美，刚刚说的是啥？可能性叠加？」
4840|美　咲|美　咲
4847|「澪先輩が誰とお付き合いするのかが、確定せずに揺らいでいるってことかな」|「也就是说澪前辈确实有和人交往，但是和谁交往还不确定。」
48A0|み　う|み　う
48A7|「今はまだその“可能性”がみんなにある……これでどう？」|「现在大家都有那个“可能”……………这么解释能懂吗？」
48F0|み　う|み　う
48F7|「難しいお話はよくわかりませんね」|「好难啊，根本听不懂哇。」
492A|　満　|　満　
4931|「まとめ！」|「概括一下吧！」
494E|美　咲|美　咲
4955|「みんなが澪くんのこと好き好き大好きハーレム状態で、もう１回よーいドンってことだね♪」|「也就是说现在是大家都非常非常喜欢澪的后宫，谁都有可能成为澪的女票♪」
49BC|真　琴|真　琴
49C3|「わかりやすい！」|「啊、明白了！」
49E6|美　咲|美　咲
49ED|「美咲は一言魔人みたいになってるな」|「美咲都已经快变成一言魔人了」
4A13|　澪　|　澪　
4A1A|似合ってるけど。|虽然和美咲蛮相衬……。
4A2D|「ところで、なんでこの状況で真琴は嬉しそうなんだ？」|「话说回来，为啥在这状况真琴你还这么兴奋」
4A63|　澪　|　澪　
4A6A|「え、だってこの感じだと、“普通の女の子”にわたしも混ぜてもらってるっぽいじゃん！」|「诶、毕竟，这样我也可以混在“普通的女孩子”里了不是吗」
4ACF|真　琴|真　琴
4AD6|「喜ぶポイントが不思議だけど……俺は胃が痛い」|「真不知道你咋还笑得出来…………啊,真的是胃疼………」
4B06|　澪　|　澪　
4B0D|ハーレム最高！　と喜びたいところだが、下手に全員への真摯な想いが残っているせいで、板ばさみどころの騒ぎではない。|虽然很想高呼 “后宫真棒”。但是心里留着跟他们交往时的真情，实在没法厚着脸皮喊出来。
4B80|全方位圧縮である。|穷途末路啊。
4B95|そこで、パンと満が手を叩く。|这时满拍了下手。
4BB4|「でしたら、私以外の方は潔く身を引いてください」|「既然这样，那么你们就让步吧」
4BF5|　満　|　満　
4BFC|「うわっ、満ちゃん対応早っ！」|「呜哇，满下手这么快！」
4C2B|真　琴|真　琴
4C32|「そ、そうよ。別に私は先輩のことなんて気にならないけど、どうして“彼女”が満じゃなきゃいけないのよ！」|「对……对啊。也不是说我非常在意前辈的事，但是前辈的女朋友为啥是满哇」
4CA9|美　咲|美　咲
4CB0|「皆さん、よく考えてください」|「大家好好想想看」
4CDF|　満　|　満　
4CE6|「私と兄様が結ばれなければ、ミチルはこの世に誕生することができないんですよ？」|「要是我没和哥哥结合的话，小满就不可能出生了呀」
4D45|　満　|　満　
4D4C|「あの可愛い子をこの世界に祝福してあげずに、どうするのですか」|「要是这世界上少了这可爱的孩子，那可咋办呀。」
4D9B|　満　|　満　
4DA2|「人質！？」|「人质！？」
4DBF|真　琴|真　琴
4DC6|「ちょ、ちょっと満、子どもを盾にするのは卑怯よ！？」|「等。等等啊，满你这把孩子当挡箭牌也太狡猾了吧！？」
4E0B|美　咲|美　咲
4E12|「ふっ」|「哼~」
4E2B|　満　|　満　
4E32|「あー、一応だが、それぞれの時空のご主人とおぬしらは、なにも問題なく睦まじく過ごしているはずだぞ」|「吶……好歹各个时空里主人和你们都是和睦的相处的哇。」
4EA5|ク　ロ|ク　ロ
4EAC|「え？　そうなんですか？」|「诶？真的吗？」
4ED7|　満　|　満　
4EDE|「そうではない、という感覚が我輩にはないのだが」|「最少吾辈看起来就那样」
4F1F|ク　ロ|ク　ロ
4F26|「過去に戻って未来を変えられるということは、時空が無限の枝になってるんですね」|「既然回到过去可以改变未来，也就意味着时空是有无数的分支的吶」
4F85|み　う|み　う
4F8C|「やっぱり、わたしたち自身が確定されていない揺らぎそのものなんだ」|「果然我们在未来的不确定中左右摆动吶」
4FDF|み　う|み　う
4FE6|「みうさん、せっかくまとめた話を、また小難しくするのはやめましょう」|「美羽，还是别把好不容易理解的事又弄复杂吧」
503B|　満　|　満　
5042|「あ、そ、そうだね。ごめんね満ちゃん。ちょっと面白い話だったから」|「啊……也…也是。满，抱歉。那稍微谈点有意思的话题吧」
5095|み　う|み　う
509C|俺が一言も発言せずとも、勝手に話が進むので楽といえば楽である。|我根本没有插嘴的余地，话题随她们进行着，要说轻松的话确实放松。
50DD|というか、全員と恋人になった記憶があるのに、その先の大事なものが抜け落ちてるのが中途半端だよな。|不过，明明应该讨论跟全部人都有成为恋人的记忆的问题，这反而被岔开了，有点本末倒置了啊。
5140|どうせなら、エデンの園でアダムとイヴごっこしたところまで覚えていればいいのに。|不过这也没什么啥，不然怕是要从伊甸园里亚当和夏娃开始考核了。
5191|「えーと、あんまり俺が言うことないし、帰っていいか？」|「那个……这里没有我的事了，我可以先回去了么？」
51C9|　澪　|　澪　
51D0|「目立たないようにしてても逃がさないわよ！　責任をとりなさい！」|「你以为躲在边缘ＯＢ就能跑掉么！给我负起责任来！」
5221|美　咲|美　咲
5228|「責任って……いや、責任はとりたいんだけど」|「负起责任…………我是想负责」
5256|　澪　|　澪　
525D|「ここで誰か１人を選べばいいのか？」|「但是，我该选谁吶？」
5283|　澪　|　澪　
528A|「これまで通り、末永くよろしくお願いいたします」|「那么往后余生也请你多多关照了」
52CB|　満　|　満　
52D2|「ちょっと待ちなさい！」|「你给我等下！」
52FB|美　咲|美　咲
5302|「待ちません」|「我才不等~」
5321|　満　|　満　
5328|「満と私に限っていえば、勝負ついてるでしょう？」|「满和我已经分出胜负了不是吗？」
5369|美　咲|美　咲
5370|「あんな、兄様のお情けで判定勝ちしたようなコンクールでですか？」|「那对决最后还不是哥哥的同情心才判你赢的不是吗？」
53C1|　満　|　満　
53C8|「ぐぬぬ」|「咕呶呶…」
53E3|美　咲|美　咲
53EA|「うふふ」|「哼哼~」
5405|　満　|　満　
540C|なんだろう、この、小動物かぬいぐるみ同士が戦ってるみたいな微笑ましい構図。|咋说呢，这小动物跟毛绒玩具掐架的既视感，还是令人欣慰吶。
5459|「あっはっは」|「啊哈哈」
5478|真　琴|真　琴
547F|そんな周囲の混沌をよそに、真琴は朗らかに笑っているし。|真琴丝毫不在意周围的混乱，爽朗地笑着。
54B8|「もういっそ、全員の頭を叩いて記憶喪失にでもなってもらったほうがいいんじゃない？」|「干脆把她们全锤到失忆不就好了？」
551B|真　琴|真　琴
5522|「あのさ、話し合いで解決できないことを暴力で解決しようとするのやめない？」|「那啥，能动嘴就解决的事尽量别动手成不……」
556E|　澪　|　澪　
5575|「え？　手っとり早いよ？」|「诶？动手不是更快么？」
55A0|真　琴|真　琴
55A7|「真琴は脳筋――いや、楽しそうですね」|「真琴你脑子——嗯？，你看起来蛮开心的嘛」
55CF|　澪　|　澪　
55D6|こうやって、彼女が素直に地を出せるようにしたのも、俺なんだけど。|她也只会跟我坦率交流啊。
5619|「まあ、澪くんが不真面目にみんなと付き合ったわけじゃないしねー」|「嘛，澪君也不是脚踏四条船跟我们交往的嘛」
566A|真　琴|真　琴
5671|「もしそうだったら、とっくに刺されてるだろうけど♪」|「如果是那样的话，应该早就被我宰了吧♪」
56B6|真　琴|真　琴
56BD|「……今後も不貞を働かないように気をつけます」|「…………今后我会小心行事不会出轨的」
56ED|　澪　|　澪　
56F4|怖いなぁ、と視線を逸らしてしまう。|一边心里想着：真的是吓人啊。一边跟真琴错开视线。
5719|「――ということは、やっぱり？」|「——也就是说，果然如此吗？」
574A|み　う|み　う
5751|「ああ、おそらくそうなるだろうな」|「啊，恐怕确实是那样」
5784|ク　ロ|ク　ロ
578B|ふと、みうとクロが、周囲の騒ぎを無視して話し合っていることに気づく。|突然注意到美羽和克洛交谈着，丝毫不理会周围的骚乱。
57D2|そして、みうが俺のほうを向いた。|接着美羽转身面向我说道。
57F5|「あの、澪先輩」|「那个…澪前辈」
5816|み　う|み　う
581D|「なんか怖い顔して、どうした？」|「怎么了表情摆这么严肃？」
583F|　澪　|　澪　
5846|「ダメです」|「不行」
5863|み　う|み　う
586A|「ダメ？」|「不行？」
5876|　澪　|　澪　
587D|「誰かを――いえ、誰を選んでもダメなんです」|「选这里的任何人——不对，任何一个人都不行的」
58BA|み　う|み　う
58C1|「……それは“彼女”のことか？」|「…………作为"女朋友？么」
58E3|　澪　|　澪　
58EA|「そうです。あの、皆さんも聞いてください」|「是的。嗯……大家听我说」
5925|み　う|み　う
592C|みうの真剣な様子に、遊んでいた満と美咲、真琴も口を閉ざす。|在那打闹的满、美咲、真琴看到美羽认真的表情都安静了下来。
5969|「あ、なんか注目されると照れますね」|「啊……被大家注视着还是会害羞啊」
599E|み　う|み　う
59A5|「変なところであがらなくてもいいから」|「别在这关键时候怂了啊」
59CD|　澪　|　澪　
59D4|「そ、そうですね」|「说…说的也是」
59F7|み　う|み　う
59FE|「えーと……結論から言うと、澪先輩が誰かとお付き合いすることになったら、先輩が死にます」|「ｅｍｍｍ………从结论开始说就是澪前辈不管跟谁交往都会死」
5A67|み　う|み　う
5A6E|「え？」|「诶？」
5A78|　澪　|　澪　
5A7F|「つまり、この夏の間に、澪先輩が誰かと恋仲になり、デートの帰り道にモノレールに乗っている――」|「也就是说这个夏日，澪前辈跟某个人交往，在约会后一起坐电车回来的时候——」
5AEE|み　う|み　う
5AF5|「その状況を再現、というより“確定”させてしまうと、また神様に会うということです」|「只要这个情况再现，或者应该说被“确定”时，就会再次遇到时间之神」
5B58|み　う|み　う
5B5F|「わかりますよね？」|「大家明白了吗？」
5B84|み　う|み　う
5B8B|「うん……まあ、難しくはないな」|「嗯………嘛，理解起来并不难」
5BAD|　澪　|　澪　
5BB4|同じ状況を用意すれば同じ未来が待っているという話だ。|再现相同的情况的话就会坠入相同的未来。
5BEB|あの神様から逃れるための条件が、“俺が誰とも付き合っていない”という過去への時間移動だったのだろう。|只有在过去向着“没有跟任何人交往”的路线才能避开那位时间之神。
5C52|そして、もし次に同じことが起これば、今度こそクロの助けはなく俺は死ぬ。|而且现在克洛已经没法再帮我，如果再次出现同样的状况，那么我必定丧命。
5C9B|「えーと、それって、誰かと付き合っても、夕方だけモノレールを使わなきゃいいってことにならないか？」|「ｅｍｍｍ，那么，就算跟人交往，只要傍晚不坐电车的话，是不是就可以了？」
5CFF|　澪　|　澪　
5D06|「……安全を考えれば、可能な限り違う状況にしておくほうがいいと思いますけど」|「…………从安全方面考虑的话，还是尽可能别出现相同的状况。」
5D63|み　う|み　う
5D6A|「参ったな」|「好吧，服了」
5D78|　澪　|　澪　
5D7F|「つまり……私と付き合うと兄様が死んでしまうということですか？」|「也就是说…………如果哥哥和我交往的话就会死么？」
5DD0|　満　|　満　
5DD7|「どうしても満は、自分が先輩の相手だって決めつけたいのね」|「看来不管怎么样，满都认为自己会是前辈的女票吶」
5E22|美　咲|美　咲
5E29|「もちろんです。運命ですから」|「那是当然，这是命运」
5E58|　満　|　満　
5E5F|「えーと、２人とも、冗談じゃないんだよ？」|「啊呜……你们两个，这个不是玩笑啊ＱＡＱ」
5E9A|み　う|み　う
5EA1|「わかっていますよ。さすがに、兄様が死ぬとわかっていて迫るほど愚かではありません」|「知道的。毕竟我还是没有傻到把哥哥逼上绝路」
5F04|　満　|　満　
5F0B|「そ、そうよね……いや、私は迫っていないわよ！？」|「是、是啊…………不对啊，我没有逼他哇！？」
5F4E|美　咲|美　咲
5F55|さすがの満と美咲も、状況を理解したらしく戸惑っている。|满和美咲似乎认清了现状，但是还是有点不知所措。
5F8E|そして、先ほどまでとは違う感じで、全員が頭をつき合わせて相談を始めてしまう。|接着，大家谈话氛围变了，开始商讨对策。
5FDD|「やれやれ」|「真是没办法」
5FEB|　澪　|　澪　
5FF2|「あれ、澪くん、なんか余裕だね」|「哦呀，澪君，看起来很淡定嘛」
6023|真　琴|真　琴
602A|ひょっこりと真琴が俺の隣に立つ。|真琴突然走到我的身边。
604D|「まあ、俺なんかを中心にして話が無駄に壮大だし、根本的な解決策もないし、慌てても面白くないからな」|「嘛，毕竟我说啥也意义，也没有从根本解决的对策，慌也没用」
60B1|　澪　|　澪　
60B8|「“わたし”とのときも、そんな感じだったね」|「跟“我”一起交往发生那事的时候也是这样的感觉吧」
60F5|真　琴|真　琴
60FC|「というより、真琴はみんなの輪にくわわらなくていいのか？」|「不过真琴你不去跟大家讨论么？」
6138|　澪　|　澪　
613F|「うーん、まあ、いいんじゃないかな」|「ｅｍｍｍ，嘛，这样也不错不是吗」
6174|真　琴|真　琴
617B|「なんで？」|「咋了？」
6189|　澪　|　澪　
6190|今の状況よりも、余裕のある真琴の態度のほうが不思議だった。|真琴做到泰山崩于前还能面不改色真是不可思议。
61CD|俺の疑問に、真琴は自信たっぷりな笑顔を浮かべる。|面对我的疑问，真琴自信满满地笑了出来。
6200|「まあまあ、澪くんならなんとかなるって♪」|「嘛嘛，澪君，车到山前必有路嘛♪」
623B|真　琴|真　琴
6242|特に理由はなかった。|看来她也是没啥奇招。
6259|それから数時間後。|数小时之后。
626E|これという抜本的な解決策や状況把握もなく、俺たちは今日のところはと解散した。|我们依旧没有想明白事情原委，也没想出根本解决问题的方法，就这么解散。
62BD|それでももう少し相談するという二次会メンバーを残し、俺とクロ、そして真琴の３人は先に帰宅することにした。|几个还想要在讨论的成员留在了那里，我、克洛和真琴三个人先一步回家去了。
6328|「…………」|「……………………」
6336|　澪　|　澪　
633D|余裕を見せていたが、どうも夕暮れのモノレールは落ち着かない。|虽然说先前淡定的一匹，但坐在夕阳下的电车中还是没法冷静下来。
637C|なにかの予兆を探してしまう。|回想着有关那件事的预兆。
639B|もっとも特徴的な“彼女”がいなければセーフティだという、みうの条件が本当なら大丈夫だろうが……。|不过如果确实如美羽所说的那样，现在并没有“女朋友”这个特性条件，应该还是安全。
63FE|一番安全なのはモノレールに乗らないことだろう。|不过要确保安全的话最好是不坐电车吧。
642F|しかし、この町でモノレールを使わない生活というのは非常に不便なのだ。|但是在这城镇里不坐电车的话就出行不便。
6476|そして、いつ車両が急停車するかもしれないと、吊革を必死に握り締めてしまう。|现在担心着电车会不会突然急刹，死死地抓着吊环。
64C3|「気にしすぎだろうけど……ちょっとトラウマになってるな」|「大概是我意识过剩了吧…………有心理阴影了啊」
64FD|　澪　|　澪　
6504|もごもごと口の中で苦虫を噛み潰す。|把嘴里的怨言嚼碎咽了下去。
6529|そうやって俺が悩んでいる横で――|我现在是如此烦恼而身旁――
654C|「おお、おお」|「呜哇，呜哦」
656B|ク　ロ|ク　ロ
6572|緩やかな曲線を描くモノレールの揺れに合わせて、クロがやじろべえのように揺れていた。|列车沿着轨道缓缓划出一条曲线，克洛也随之如波涛一般左右摇摆。
65C7|「ちゃんとつり革か手すりに掴まってろよ」|「你倒是好好抓紧扶手呀」
65F1|　澪　|　澪　
65F8|「楽しんでるように見えるけど」|「看起来克洛很开心啊」
6627|真　琴|真　琴
662E|「うーむ。人の身だと、揺れとはこのような感触だったのだな」|「是哇，原来这就是摇晃的感觉啊」
6679|ク　ロ|ク　ロ
6680|クロが興味深そうにつぶやく。|克洛饶有兴趣地低喃着。
669F|どうやら色々な“実感”が楽しいらしい。|看来是体验着“触觉”很开心啊。
66C8|「ちょっと車両の先頭に行ってみてもよいか？」|「我去第一节车厢看看成不」
6705|ク　ロ|ク　ロ
670C|「大人しくしてろって」|「就不能老实点么」
6724|　澪　|　澪　
672B|どこのガキだ。|这到底是哪里来的的熊孩子哟。
673C|というか、今のクロは様々な知識があったとしても、生まれて数時間の子どもそのものか。|话说克洛现在虽然保留着各种各样的知识，但是感性认知上还是刚出生几小时的小孩子一样么。
6791|ぎこちないところもあるから、目が見えなくなってすぐの頃の満のように、気にしてやろう。|就像满刚失明那时候一样，时不时会弄出岔子，我还是好好看着她吧。
67E8|「ところで、ご主人」|「不过主人啊」
680D|ク　ロ|ク　ロ
6814|「どうした」|「咋了」
6822|　澪　|　澪　
6829|「おぬし、あの場では意図的に口にしていないことがあるだろう」|「你在那时候有意识地避开一些事没问吧」
6876|ク　ロ|ク　ロ
687D|「ん？」|「嗯？」
6887|　澪　|　澪　
688E|ちょっと考える。|稍微回想了一下。
68A1|「人間になったクロが、なんで制服なのかってことか？」|「克洛在成为人类的时候为啥穿着校服呢？」
68D7|　澪　|　澪　
68DE|「これは、人間の女子が着ている服として最も統一されている姿を、我輩が模しただけであろう」|「这个是人类女子所穿的服饰中最为统一的，吾辈只不过是模仿而已」
6947|ク　ロ|ク　ロ
694E|「そりゃ、まさに“制服”だな」|「难不成你这说的是“校服”么」
696E|　澪　|　澪　
6975|「……わかっていて、はぐらかしておらぬか？」|「…………你是明明知道还在故意装傻么」
69B2|ク　ロ|ク　ロ
69B9|「なんのことだ？」|「哈？说的啥事？」
69CD|　澪　|　澪　
69D4|「澪くんが神様に殺されちゃうっていうのが、クロちゃんの時計の副作用なのかどうかってことでしょ」|「澪君会被时间之神追杀是不是克洛酱的怀表钟的副作用」
6A43|真　琴|真　琴
6A4A|「おい、せっかく俺が遠慮してるんだから、気軽に地雷原に踏みこむな」|「喂…不好不容易回避开的地雷你就别这么随意的就踩上去哇」
6A8E|　澪　|　澪　
6A95|「女は度胸！」|「在下铁头娃！」
6AB4|真　琴|真　琴
6ABB|わけがわからないようで、非常にわかりやすい返事はともかく。|我一直装作不知道，毕竟这个也没有确切的证据。
6AF8|クロに睨まれてしまう。|克洛狠狠地盯着我。
6B11|「気づいていなかったわけではあるまい」|「你怎么可能没有想到这」
6B48|ク　ロ|ク　ロ
6B4F|「まあな」|「啊哈哈」
6B5B|　澪　|　澪　
6B62|つり革に体重をかけてギシリと鳴らす。|双手紧抓着电车的吊环。
6B89|「というか、真琴はよく気づいたな」|「不过真琴也注意到了啊」
6BAD|　澪　|　澪　
6BB4|「そりゃ、わたしはクロちゃんの時計のことについて、澪くんと同じくらい詳しいし」|「毕竟我对克洛的怀表的了解跟澪君基本一样嘛」
6C13|真　琴|真　琴
6C1A|「しかも、そこの女子は、時計のせいで面倒事に巻きこまれていたからな」|「而且她还因为那怀表被卷进了麻烦事吶」
6C6F|ク　ロ|ク　ロ
6C76|「そういえばそうか」|「说的也是」
6C8C|　澪　|　澪　
6C93|あのメンバーの中で、真琴だけは立場がちょっと特殊なんだな。|在我的朋友里，真琴的立场有点特殊吶。
6CD0|美咲やみうは、そもそも今日までクロや時計の存在を知らなかった。|美咲和美羽到现在也还不知道我有怀表。
6D11|満とＤ・Ｄには、時計とクロのことは知られているが、俺が過去への時間移動ができることは知られていない。|满和Ｄ·Ｄ虽然知道克洛和怀表的事，但是还不知道这时钟可以穿梭时间。
6D78|唯一、そのすべてを知っているのは真琴だけだ。|只有真琴了解的最全面。
6DA7|さらに“真琴との事件”も、他のメンバーの記憶には、美咲のドッペルゲンガーが窓を割った怪現象としか認識されていないだろう。|而且在其他人的记忆里，和真琴一起经历的事件也只是被认为跟美咲那是玻璃突然破碎差不多的怪事。
6E22|「まあ、クロの時計とかかわったからこうなってるってのは、わかってるけど」|「嘛，虽然知道是因为克洛的怀表才落到现在这番田地」
6E6C|　澪　|　澪　
6E73|どう言ったものかと、ぼんやり考える。|我沉思着，想该怎么说这事。
6E9A|「でも、それで言ったら、クロの時計のおかげで、俺は今、生きてるわけだろ」|「不过话说回来，还是多亏了克洛的怀表我才能活了下来」
6EE4|　澪　|　澪　
6EEB|「あの事故のことか」|「那个事故么」
6F10|ク　ロ|ク　ロ
6F17|「事故？」|「事故？」
6F32|真　琴|真　琴
6F39|「それこそ“今日”の話なんだけど、クロの時計を初めて使ったとき、俺はトラックに轢かれたんだよ」|「是很早的时候的事了。我在快被卡车撞到的时候动用的时钟的能力才活了下来」
6F99|　澪　|　澪　
6FA0|「へえ。そんなことがあったんだ」|「诶，还发生过那事啊」
6FD1|真　琴|真　琴
6FD8|「だから、時計にかかわったから死にそうだけど、時計にかかわってなければそもそも生きてなかったわけだ」|「所以说虽然现在被这怀表逼到绝境，但是实际上我也是被这个怀表救下才活下来的」
703E|　澪　|　澪　
7045|「それに――これは照れくさいな」|「而且——说起还有点不好意思」
7067|　澪　|　澪　
706E|言うのをやめようかと思ったが、クロと真琴に見つめられ、ため息をついてしまう。|原本打算不继续往下说，但是被真琴和克洛死死地盯着，我叹了口气继续轻声说了下去。
70BD|「体感的に一度死んだおかげで、今の俺は、クロの時計と出会う前よりも生きてる実感がある」|「体验过死亡后，我更有活着的实感了」
7115|　澪　|　澪　
711C|「だから、クロのおかげとは思っても、クロのせいとは感じないってことだ」|「所以这一切都多亏了克洛，没觉得这是克洛的错」
7164|　澪　|　澪　
716B|やっぱり恥ずかしかったので、あくまでも軽く告げる。|真的很不好意思说出口啊。
71A0|「ははーん。なるほどね」|「哈哼~这样啊」
71C9|真　琴|真　琴
71D0|「人間としては納得するべき意見なのか？　頭に中身の詰まっていない意見にも聞こえるのだが？」|「作为人类应该接受这个说法吗？我没有听说过哇」
723B|ク　ロ|ク　ロ
7242|あっさり受け入れた真琴に、クロが首をかしげる。|真琴轻松的接受了这说法，克洛歪着头一脸没懂的表情。
7273|「どうだろうね。まあ、澪くんはどこか変だし、そういう考えもありなんじゃない」|「谁知道呢，反正澪君的脑回路奇特，说不定还真会那么想」
72D0|真　琴|真　琴
72D7|「ご主人がおかしいのは今に始まったことではないか」|「主人不是今天才开始脑回路奇特也的嘛」
731A|ク　ロ|ク　ロ
7321|「……一応だけど、改めて死にたいわけじゃないからな？」|「…………只是想说一下，我不是想现在再死一次吶」
7359|　澪　|　澪　
7360|真琴に『腹を切れ』とか、わけのわからないことを言われそうなので、宣言しておく。|我看到真琴似乎要对我说“切腹去吧”之类的，就先这么解释了一下。
73B1|そこで、そのお腹が、ぐーっと鳴る音がした。|这时，旁边的克洛肚子传来的“咕”的声音。
73DE|「む？」|「哼？」
73F7|ク　ロ|ク　ロ
73FE|クロが自分の下腹部を不思議そうに見下ろす。|克洛一脸不可思议的看着自己的肚子。
742B|「な、なんだ今のは？」|「刚，刚刚咋啦？」
7452|ク　ロ|ク　ロ
7459|「ああ、胃が空っぽなんだな」|「啊，肚子空了啊」
7477|　澪　|　澪　
747E|「いっぱい食べさせてあげなきゃねー」|「必须要去好好吃一顿吶」
74B3|真　琴|真　琴
74BA|「そうか。これが空腹で、食事によるエネルギー補給が必要な合図か」|「是这样啊。这就是肚子饿了啊，必须要进食补充能量信号吧」
750B|ク　ロ|ク　ロ
7512|「……人の身は不便なものだ」|「…………人类的身体真的是不便」
753F|ク　ロ|ク　ロ
7546|クロが情けなくつぶやく。|克洛寒碜地嘀咕了一句。
7561|ひとまず今日の残りは、俺自身のことより、クロの人間としての生活を整えるのが先か。|现在已时过傍晚，还是先打理好克洛的生活吧，我这的事还能放放。
75B4|そういう意味じゃ、うちは部屋が余ってるし、客人の扱いにも慣れたものなのが救いだった。|家也还有空房间，家里人也习惯了客人留宿。
760B|モノレールが最寄の駅についたところで、俺は真琴をこっそりと呼び止める。|列车进站，刚下车，我悄悄地叫住了真琴。
7654|「なあ、真琴、ちょっと頼みがあるんだけど」|「吶，真琴，能拜托你一点事么」
7680|　澪　|　澪　
7687|「なんじゃらほい」|「啥事」
76AA|真　琴|真　琴
76B1|「クロのこと、少し気にしてもらっていいか？」|「关于克洛这，能帮我一下么？」
76DF|　澪　|　澪　
76E6|「うちで預かってくれってこと？」|「让她来我家先住一会么？」
7717|真　琴|真　琴
771E|「いや、そうじゃない」|「不，不是」
7736|　澪　|　澪　
773D|「あ、そっか。無知なクロちゃんに色々なことしちゃうチャンスだもんね」|「啊，好吧。让不谙世事的克洛接触各种各样事情嘛」
7792|真　琴|真　琴
7799|「澪くんはエロいなー」|「澪君真是好色」
77C0|真　琴|真　琴
77C7|「……真琴とは改めて、本気で決着をつけたほうがいい気がしてきたが」|「…………我是想和你一块把这事彻底解决了」
780B|　澪　|　澪　
7812|俺たち、海に時計を投げ捨てて、気持ちよく付き合うところまではいきましたよね？|我们那时候不是把怀表抛进海里，二人同心地交往下去了么？
7861|いや、本当にそこで、ばっさりと真琴との思い出も途切れているのだが。|不过我和真琴的共度的记忆到那里就突然中断了。
78A6|「クロは人間になって色々とわからないことも出てくるだろうし、そのへんをフォローしてやって欲しいんだ」|「克洛还需要很多经验常识才能成为一个健全的人，你就帮帮我吧」
790C|　澪　|　澪　
7913|「別に構わないけど、それって満ちゃんかＤ・Ｄさんに頼むほうがよくない？」|「行啊，不过这些拜托满或者Ｄ·Ｄ不是更好吗？」
796C|真　琴|真　琴
7973|「もちろん家でのことはあの２人に任せるけど、感覚的には真琴のほうがクロのことをわかってるだろ」|「当然在家里会让她们两个帮忙，不过感觉还是真琴对克洛更了解点」
79D3|　澪　|　澪　
79DA|「なによりも、力の“怖さ”を真琴は理解しているからな」|「毕竟真琴是知道怀表“力量”的可怕」
7A12|　澪　|　澪　
7A19|「そういうことか。よく気が回るねぇ」|「原来是这么一回事么，兜了这么远干吗嘛」
7A4E|真　琴|真　琴
7A55|真琴が感心と呆れを混ぜたように言う。|真琴佩服又无语地说道。
7A7C|「計画を立てるのは好きだからな」|「毕竟我比较习惯制定计划」
7A9E|　澪　|　澪　
7AA5|「それを大雑把に実行するほうが、もっと好きなんだけど」|「而且想完成那些计划」
7ADD|　澪　|　澪　
7AE4|「あ、すごく納得」|「啊，我懂的」
7B07|真　琴|真　琴
7B0E|そんな軽口を２人で叩いていると、先に進んでいたクロが戻ってくる。|我们两个还在那轻声交谈着，先走一步的克洛又回来了。
7B51|「おーい、ご主人、ご主人！」|「喂~主人！主人！」
7B7E|ク　ロ|ク　ロ
7B85|「預けてた切符をくれ。機械に切符を入れるのは楽しいのだ」|「把我放在你那的车票给我。车票放到检票口里真的好玩」
7BCE|ク　ロ|ク　ロ
7BD5|「というか、触れるだけであの機械を通れる魔法のカードを我輩にも買ってくれ！」|「还有，那个碰一下就可以通过机器的魔法卡片也买一个给吾辈！」
7C32|ク　ロ|ク　ロ
7C39|ほとんど子どものように興奮しながら、クロが大きく手を振っている。|克洛像孩子一样兴奋着挥着手。
7C7C|「まあ、クロちゃんは人間になったことを満喫してるような気がするけどね」|「嘛，看起来克洛享受着化为人类的乐趣吶」
7CD3|真　琴|真　琴
7CDA|「やれやれ」|「真拿她没办法」
7CE8|　澪　|　澪　
7CEF|そんなこんなで。|就这样。
7D02|特に何事もなく夜がふける。|夜幕降临，也没有什么特别的事要做。
7D1F|お客様大好きな熟年メイドさんたちにクロを任せたので、帰宅してから母屋にいるクロとは顔を合わせなかった。|我把克洛托付给那些喜欢接待客人的中年侍女，克洛应该是被带到了主屋，回来之后就没有和她再见过面。
7D88|クロのことが両親にバレないよう、俺や満とは食事も別だった。|为了不让克洛的事被父母知道，我和满晚饭也是分开的。
7DC5|幼いミチルと同じ扱いが妥当ではある。|和小满那时候一样的处理方法应该就稳妥了。
7DEC|おそらくクロはメイドさんに手厚い歓迎を受けただろう（この場合は文字通りの意味でだ）。|也许现在克洛正在侍女们的热烈欢迎中吧（字面意思）。
7E43|まとめると――|也就是说――
7E54|「さすがに俺の部屋で同居ってことはないわな」|「应该是不会跟我住同一间屋吧」
7E82|　澪　|　澪　
7E89|女の子と同棲なんて夢のある話だが、現実は非常に残念だ。|和女孩同居还是想想就好了，然而现实总是不尽人意。
7EC2|もしそれを俺が望んでも、おそらくＤ・Ｄのときと同じで、満に裏から手を回されて阻止されるだろうな。|而且就算我想要克洛跟我同居，恐怕Ｄ·Ｄ和满也会百般阻扰。
7F25|「…………」|「…………」
7F33|　澪　|　澪　
7F3A|「こういうとき、いつものクロなら天井からふらっと降りてきて話し相手になってくれるんだけどなぁ」|「如果是以前的话，这时候克洛应该会从天窗那降下来跟我谈话吧」
7F9A|　澪　|　澪　
7FA1|つまらん。|现在真是无聊哇。
7FAE|そういえば、これからの日々はどうなるのだろう？|不过接下来要咋办呐？
7FDF|真琴は弁当を落とさないだろうし、みうは新しい境地にでも至っていない限り秀二への告白はしないだろう。|真琴的便当盒应该是不会掉地上，美羽也不会硬着头皮去跟秀二告白吧。
8044|他のメンバーも、色々とあったが、すべての問題を乗り越えている。|虽然其他时空中和其他人一起经历了各种各样的事，不过现在全部的问题都解决了吧。
8085|つまり、明日から、なんの問題も事件も起こらないわけだ。|也就是说，明天起，不会有啥问题出现了吧。
80BE|クロの時計と出会う前の、平穏な日常というのが戻ってきてしまう？|可以回到跟克洛的时钟相遇之前一样平和的日常了吗？
80FF|“彼女”も作れないしなぁ。|但是没有女朋友吶。
811C|「まあ、考える前に寝ておくか」|「嘛，想这些也没用，先睡了吧」
813C|　澪　|　澪　
8143|色々なことがあって頭が疲労している。|精力都被最近的事消磨完了。
816A|こういうときに物事を考えてもろくなことにはならない――|这状况下考虑问题也无济于事――
81A3|どんなときでも睡眠はしっかりとれと、幼少の頃から教えこまれていた。|从小被教导无论什么时候都要保证睡眠。
81E8|スマホの目覚ましを確認し、扇風機のオフタイマーを設定して、電気を消す。|设定好手机闹钟，风扇定好时，关灯。
8231|おやすみなさい。|晚安。
8244|………………|………………………………
8253|…………|……………………
825E|……|…………
8265|眠りは１日の終わり。|睡眠就是每一天的结束。
827C|眠っている間だけはなにも考えなくて済むし、なにも感じなくて済む。|睡眠无需思考，无需感触。
82BF|胎児のときの記憶がうんたらかんたらと分析してもいいが、とにかく気持ちいいことだけは確かだ。|想必胎儿时期也是这样舒服吧。
831C|だから。|所以。
8327|夜中に急に目が覚めたとき、最初に覚えたのは不快感だった。|在大半夜里突然醒来都会不快。
8362|「…………」|「……………………」
837F|？？？|？？？
8386|「…………」|「…………」
8394|　澪　|　澪　
839B|「…………？」|「…………？」
83AB|　澪　|　澪　
83B2|まぶたを開く。|睁开了眼睛。
83C3|「…………」|「…………」
83E0|ク　ロ|ク　ロ
83E7|「うお！？」|「呜哇！？」
83F5|　澪　|　澪　
83FC|満かと思ったら、枕元にいたのはクロだった。|本以为是满，结果是克洛靠在枕边。
8429|あまりにも生気のない表情で立っていたので、本当に幽霊かと思ってしまった。|表情没有一点生气，有那么一瞬间以为真的是幽灵。
8474|「な、なにしてるんだ、お前？　というか、その服はなんだ？」|「你在…在干啥呢？还有你这衣服是咋回事」
84B0|　澪　|　澪　
84B7|「服？　これは、なにかおかしいのか？」|「衣服？这有啥奇怪的嘛」
84EE|ク　ロ|ク　ロ
84F5|「……いや、可愛いから変だと思うな」|「…………不是，没啥奇怪的，非常可爱哟」
851B|　澪　|　澪　
8522|『にゃーん』と言わせてみたいが、意識させると二度とこの姿を見れなくなりそうで我慢する。|她这模样有点想让她“喵”一声啊，又怕她注意到我这想法再也不穿给我看，只能把这留在心里了啊。
857B|それよりと、枕元においていたスマホをいじる。|比起那些，我拿起手边的手机看了下时间。
85AA|暗い部屋でほたるのように光るディスプレイ。午前２時。|在黑暗的房间有了萤火虫般的亮光，屏幕上显示凌晨两点。
85E1|「……随分早起きだな。いや、夜更かしか？」|「真的是起得够早的吶。现在才半夜啊？」
860D|　澪　|　澪　
8614|俺の冗談に、しかしクロは真面目にうなずく。|听着我说的玩笑，克洛一脸认真的点了点头。
8641|「……眠り方がわからん」|「…………吾辈不知道怎么睡觉」
866A|ク　ロ|ク　ロ
8671|「眠り方？」|「睡觉的方法？」
867F|　澪　|　澪　
8686|「…………」|「…………」
86A3|ク　ロ|ク　ロ
86AA|クロは無言のまま、どこかそわそわしている。|克罗沉默了，扭扭捏捏的。
86D7|これはもしや――|这该不会是――
86EA|「遠まわしに、俺と一緒に寝たいということか？」|「遮遮掩掩的，就是想要跟我一起睡么？」
871A|　澪　|　澪　
8721|「どあほう。踏むぞ」|「大白痴，欠踩么」
8746|ク　ロ|ク　ロ
874D|「冗談だよ。ずっと相棒してたんだからわかるだろうが」|「开玩笑的啦。我们一起这么久你也应该知道的吧」
8783|　澪　|　澪　
878A|まぶたをこすりながら、俺は身体を起こす。|我揉了揉眼睛站了起来。
87B5|まぶしいから電気は点けずにいよう。|外面月光明亮，没必要开灯。
87DA|生ぬるい水槽の中にいるような空気と、明るい月明かり。寝静まりながらもざわつく生き物たちの気配。|空气清新，月色皎洁，三两虫鸣。
883B|うん。夏の深夜は独特の雰囲気があって好きだ。|嗯，我还是蛮中意夏日深夜这独特的氛围。
886A|「おぬしらは、そんなに簡単に眠れるものなのか？」|「你们都能随意地睡着么？」
88AB|ク　ロ|ク　ロ
88B2|クロが小さくため息をつく。|克洛轻叹一口气。
88CF|「眠れなくても眠気はあるんだろ？」|「即便不想睡，也会被睡魔缠身吧？」
88F3|　澪　|　澪　
88FA|「頭の芯に、麻痺してなにも考えられなくなっている部分がある」|「总感觉脑袋一些地方像是麻痹了一样，怎么也睡不着」
8947|ク　ロ|ク　ロ
894E|「ぼんやりしてる、って一言で表現するところだな」|「也就是说，太兴奋了么」
8980|　澪　|　澪　
8987|思わず苦笑してしまう。|不由得苦笑起来。
89A0|「クロは生まれて初めての感覚が多すぎて、興奮してるんじゃないか」|「今天克洛第一次接触到的东西太多了现在还兴奋着吧」
89E2|　澪　|　澪　
89E9|「うむ。食事や入浴というものはとても興味深いものだった」|「嗯啊。吃饭和洗澡都很有意思」
8A32|ク　ロ|ク　ロ
8A39|「特に“味”というのはすごいな！」|「特别是“味道”！」
8A6C|ク　ロ|ク　ロ
8A73|「食事はエネルギーへの変換に必要なだけのはずなのに、ああも複雑で表現しきれない感覚の数々には参った！」|「吃饭明明只是为了补充能量，却可以带来那么多不同的感受，真的是佩服！」
8AEA|ク　ロ|ク　ロ
8AF1|「おぬしら人間が食事を生きるうえで大事にしていることが、よくわかったぞ」|「看得出来你们人类在生活上很重视饮食」
8B4A|ク　ロ|ク　ロ
8B51|「ああ、そこからか」|「啊、那么一回事啊」
8B67|　澪　|　澪　
8B6E|でも、飯がマズイと生きていてもつまらないから大事なことだな。|不过如果每日草草随食那乐趣也少了，这么想想确实很重要。
8BAD|なんかＤ・Ｄみたいな感想だけど。|虽然感觉有点像是Ｄ·Ｄ的感想。
8BD0|「あとはトイレというものも――」|「还有厕所也——」
8C01|ク　ロ|ク　ロ
8C08|「その話はやめろ」|「别，别说了」
8C1C|　澪　|　澪　
8C23|「む？　なぜだ？」|「嗯？咋了？」
8C46|ク　ロ|ク　ロ
8C4D|「なんでも……聞きたい気もするが、やめておこう」|「感觉……………有种不好的预感，还是别说了」
8C7F|　澪　|　澪　
8C86|興奮して新しい性癖が生まれてしまうかもしれない。|万一兴奋了觉醒了新的性癖就不好了。
8CB9|「まあ、理由なんかなくても、どうしても眠れない日が、たまーにならあるもんだ」|「嘛，不管怎么说，偶尔会有几天睡不着是正常的」
8D07|　澪　|　澪　
8D0E|「そういうものか」|「是那样啊」
8D31|ク　ロ|ク　ロ
8D38|「そういうものだ」|「嗯，就是这样」
8D4C|　澪　|　澪　
8D53|不安を紛らわせるため、うむうむと軽くうなずいてやる。|为了消除克洛的不安，我轻轻地点着头。
8D8A|夜更かしになるが、生まれたてのクロのために、少しくらい話し相手になってやろう。|虽然已是深夜，不过为了刚获得新生的克洛，还是再跟她谈谈话吧。
8DDB|「どうせだし外に出るか」|「既然这样，我们去外面走走吧」
8DF5|　澪　|　澪　
8DFC|「外？」|「外面？」
8E15|ク　ロ|ク　ロ
8E1C|「夕涼み――って時間じゃないけど、月見だな」|「乘晚凉——时间对不上啊，那就当赏月吧」
8E4A|　澪　|　澪　
8E51|縁側から庭に出る。|穿过走廊到院子里。
8E66|クロはそんな俺の後を、ひよこのようについてくる。|克洛像小鸡一样跟在我的背后到了庭院。
8E99|ただ外に出ただけだが、風を遮るものがなくなるだけでかなり涼しい。|虽然只是到院子里，不过这里没有遮风的东西，很凉快。
8EDC|いや、わずかに肌寒さを覚える。|甚至还有点冷。
8EFD|そういえば、夏の始まりに戻ってるんだから、気温のピークにはまだ届いていないんだな。|毕竟世界回到了初夏时节，还要一段时间才到盛夏。
8F52|「ふう」|「呼~」
8F6B|ク　ロ|ク　ロ
8F72|クロが小さく安堵の息をもらす。|克洛放松下来了，轻轻地呼了一口气。
8F93|「…………」|「……………………」
8FB0|ク　ロ|ク　ロ
8FB7|なにか話すかと思ったが、クロは口を閉ざしたままだった。|克洛沉默着，应该是在想要说些什么。
8FF0|慌てず、急がず、俺も黙って待つ。|我也沉默着，不慌不忙地等着克洛开口。
9013|時間はたっぷりとある。|毕竟有的是时间。
902C|クロはふらりと歩きながら庭の樹木を眺め、地面を見つめる。|克洛在庭院里蹒跚，时而仰望高树，时而凝视地面。
9067|それから池のほとりに立って空を仰いだ。|最后走到了小池塘的岸边仰望月空。
9090|「月がきれいだ」|「今天夜色真美」
90B1|ク　ロ|ク　ロ
90B8|「死んでもいいわ」|「我死而无憾」
90CC|　澪　|　澪　
90D3|「なんだ？」|「咋了？」
90F0|ク　ロ|ク　ロ
90F7|「知らないなら気にするな」|「不知道就算了，别在意」
9113|　澪　|　澪　
911A|「そんな益体もないことばかり言っているから、面倒に巻きこまれるのだぞ」|「你就是因为这乌鸦嘴，才会被卷进各种麻烦事里」
9171|ク　ロ|ク　ロ
9178|「反省はしてる」|「我已经在反省了」
918A|　澪　|　澪　
9191|「後悔せい」|「现在才知道后悔么」
91AE|ク　ロ|ク　ロ
91B5|俺の軽口に、ようやくクロが小さく笑ってくれた。|在我这玩笑话下，克洛终于轻笑出来了。
91E6|「眠れん」|「睡不着啊」
9201|ク　ロ|ク　ロ
9208|「いや……わずかにだが眠りには落ちた」|「也不是…………那时候感觉快睡着了」
923F|ク　ロ|ク　ロ
9246|「だから、眠るのが怖いのだ」|「但是，睡眠太可怕了」
9273|ク　ロ|ク　ロ
927A|「どういうことだ？」|「为啥？」
9290|　澪　|　澪　
9297|問いかけて、俺は少し言い足すことにした。|我又马上补充了一句。
92C2|「いや、説明して欲しいんじゃなくて、言いたいことがあるなら聞いてやるぞ」|「也不是让你解释，只是如果你有想商量的事的话，我可以听听」
930C|　澪　|　澪　
9313|「クロが話したいなら話してくれ」|「克洛想说啥就跟我说说吧」
9335|　澪　|　澪　
933C|「……うん。ありがとう」|「…………嗯，谢谢」
9365|ク　ロ|ク　ロ
936C|月を見上げたまま、素直にクロがうなずく。|克洛望着月亮，坦率地点了头。
9397|かわいいじゃねぇか、という場違いな男の感想は黙っていよう。|我是想夸一句“克洛真可爱啊”，不过在这场合，还是算了吧。
93D4|「そう……どう言えばいいのだろう」|「是啊…………该怎么说呢」
9407|ク　ロ|ク　ロ
940E|「眠ることそのものが怖かったのではない」|「我并不是害怕睡觉」
9447|ク　ロ|ク　ロ
944E|「目が覚めたとき、時間がそのまま続いていたことが怖かったのだ」|「而是我睡过去之后，时间也缓缓流逝着，让我感到害怕」
949D|ク　ロ|ク　ロ
94A4|「神でいるうちは物事に意味などなかった」|「吾辈还是神明之时，一切事物对我都是没意义的」
94DD|ク　ロ|ク　ロ
94E4|「生きていることも死んでいることも、どちらも我輩にとっては等価だった」|「在我眼里，生与死没有区别」
953B|ク　ロ|ク　ロ
9542|「上も下も、成功も失敗も、笑顔も悲しみも、なにもかも、興味はあったが価値はなかった」|「身份高亦或是低，成功亦或是失败，欢笑亦或是悲伤，以及其余的一切，吾辈也只是对这些感兴趣但是这些对我并没有意义。」
95A7|ク　ロ|ク　ロ
95AE|「好きなときに好きな可能性を選べばよいだけのものだったからな」|「仅仅是遇到喜欢的时候就选择进入那时空罢了」
95FD|ク　ロ|ク　ロ
9604|「それが今は……ひとつに繋がってしまっている」|「但是现在…………吾辈来到了选择支里」
9643|ク　ロ|ク　ロ
964A|「眠れば意識のないうちに時間が過ぎる」|「如果睡过去，时间就在吾辈没有意识之际流逝」
9681|ク　ロ|ク　ロ
9688|「命がこぼれ落ちていく」|「生命逐渐流逝」
96B1|ク　ロ|ク　ロ
96B8|「終わりが１秒ずつ近づいている」|「一分一秒地走向结束」
96E9|ク　ロ|ク　ロ
96F0|「人間にとって“時間”がこれほど恐ろしいとは思わなかった」|「但是人类却不认为“时间”有如此恐怖」
973B|ク　ロ|ク　ロ
9742|「いや、わかっているのだ……人がそうやって生きていることは、わかっている……」|「不对，人类应该是知道的…………人类就是这么生活着」
97A1|ク　ロ|ク　ロ
97A8|そこで、クロがぼんやりと首をかたむけた。|说着，克洛无奈地摇了摇头。
97D3|「ああ……月がきれいだ」|「啊……………今天夜色真美」
97FC|ク　ロ|ク　ロ
9803|クロはつぶやき、そしてまた口を閉ざしてしまった。|克洛轻声说完，再次沉默。
9836|まるで迎えが来ないかぐや姫のようだ、なんて思ってしまう。|就像被留下辉夜姬。
9871|「…………」|「……………………」
987F|　澪　|　澪　
9886|なるほど。|原来是这样。
9893|クロの話はまとまっていなかったが、言いたいことは単純だった。|虽然克洛说的比较隐晦，我还是察觉到了。
98D2|人としての命を得たから、死ぬのが怖い、か。|其实就是克洛成为人类，开始畏惧死亡。
98FF|こりゃまた、初日から、子どもらしいきれいな悩みにいきついたものだ。|这也算小孩子的烦恼之一吧。
9944|クロは今日、今まで実感することのなかった、素晴らしい体験や楽しいという感覚を抱いたのだろう。|克洛今天体验了曾经没接触的事，还沉浸于其中。
99A3|電車の揺れとか、料理の味とか、五感で感じるなにもかも。|随着电车一起摆动、料理的味道，这些通过五感感知到的一切。
99DC|だから――それを失うのが怖いと思えるようになった。|现在克洛害怕失去这些。
9A11|「…………」|「……………………」
9A1F|　澪　|　澪　
9A26|俺は、考えたことを、口にしなかった。|我并没有说出来。
9A4D|すんと鼻を鳴らす。|只是哼了哼。
9A62|とても静かな夜だった。|静谧的夜晚。
9A7B|初夏の気持ちのよい夜。|舒适的初夏之夜。
9A94|「……なにか言うことはないのか？」|「…………没有什么想跟我说的嘛？」
9AC7|ク　ロ|ク　ロ
9ACE|先に沈黙に耐え切れなくなったのはクロだった。|克洛按奈不住先前的沉默。
9AFD|「え？　いや、あんまり俺が言うことはないかなって」|「诶？ 我也没有什么说的呀」
9B31|　澪　|　澪　
9B38|「おい……少しは悩んでいる我輩を慰めようとは思わんのか？」|「喂……………没想过稍微安慰一下吾辈么？」
9B83|ク　ロ|ク　ロ
9B8A|「軽口を叩くだけの余裕があるじゃないか」|「你这不是还有精力跟我拌嘴么」
9BB4|　澪　|　澪　
9BBB|「おぬしという人間をずっと見てきたせいでな」|「还不是一直关注着你们人类」
9BF8|ク　ロ|ク　ロ
9BFF|「そりゃ、よかった」|「这就好了嘛」
9C15|　澪　|　澪　
9C1C|みうとの事件の頃から、伊達に、俺のかっこ悪いところをクロに全部見られていたわけではないということだ。|看来克洛并不是我接触美羽才开始观察我的啊，那克洛岂不是知道我做过的全部蠢事。
9C83|うじうじと悩むような馬鹿じゃないしな。|不过我并不傻，也没有因此懊恼。
9CAC|なんでドラマや漫画のつまらん主人公は、５秒で解決しそうなことに延々と悩むのかと思うタイプだし。|还时不时想为啥电视剧或者漫画的主角会对一个五秒就能解决的问题一直烦恼呢。
9D0D|マイナスだった問題を、ようやく世間様の普通並みに戻してハッピーエンドってのも、いい加減に芸がないもんなー。|解决一个简单问题最后回归世界和平的ｈａｐｐｙ ｅｎｄ，这种剧情也是够傻的。
9D7A|「でも、俺に言うことがないってのは真面目な話だぞ」|「不过我确实是没有什么能说的」
9DAE|　澪　|　澪　
9DB5|「ん？」|「嗯？」
9DCE|ク　ロ|ク　ロ
9DD5|「クロは別に馬鹿じゃないし、自分で眠れない理由だってわかってるだろ」|「克洛你又不傻，应该知道自己为啥睡不着吧」
9E1B|　澪　|　澪　
9E22|「だから、怖いって気持ちを感じることができて、それもよかったじゃないか」|「所以说，虽然感觉到恐惧，不过那也没什么不是吗」
9E6C|　澪　|　澪　
9E73|俺は笑ってやる。|我笑了出来。
9E86|クロはそんな俺をぼんやりと見つめていた。|克洛就这么呆呆地看着我。
9EB1|「…………」|「……………………」
9ECE|ク　ロ|ク　ロ
9ED5|「なるほど」|「原来如此」
9EF2|ク　ロ|ク　ロ
9EF9|「むずかしいものだ」|「真是麻烦」
9F1E|ク　ロ|ク　ロ
9F25|また、クロが小さく笑う。|克洛再次露出了笑容。
9F40|寂しそうな笑い方だ。|略显寂寞的笑容。
9F57|女の子には、もっと夏のように元気に笑って欲しいんだけどな。|虽然我是想让女孩子露出像夏日般活力十足的笑容。
9F94|「うーん」|「嗯…………」
9FA0|　澪　|　澪　
9FA7|クロに気づかれないように考える。|我思考着怎么让克洛明白一些道理。
9FCA|すぐになにもかもを納得させることはできないだろう。|但是并没有那么容易啊。
9FFF|そんな万能な答えなんてどこにもないし――そんなものを探すから余計に面倒になるのだ。|这个世界并没有通解，更何况这个通解几乎是无解。
A054|ジレンマや後悔を抱えながら生きていくしかないのが、人間だ。|人类就是在不断地选择与后悔中度过一生。
A091|だけど、その納得を、今日まで人間ではなかったクロに求めるのは無理な話なのも確かか。| 但是要让刚成为人类的克洛接受这个确实太困难了。
A0E6|死ぬのが怖い。|死亡是可怕的。
A0F7|そんな普通の悩みを、子どもの頃の俺は、どうやって受け入れたのだろう？|在孩提时期是怎么解决这烦恼的呢？
A13E|覚えてはいないが、それは多分、やっぱり両親のおかげだったのだろう……。|虽然已经记不得了，不过应该是双亲开导我的吧………。
A187|「そうか」|「这样啊」
A193|　澪　|　澪　
A19A|クロに足りないものが、ようやくわかった。|我终于知道克洛欠缺的东西了。
A1C5|「クロ」|「克洛」
A1CF|　澪　|　澪　
A1D6|俺は名前を呼びながら手をさしだす。|我轻唤她的名字，伸出了手。
A1FB|「その手はなんだ？」|「这只手是啥意思？」
A220|ク　ロ|ク　ロ
A227|「いいからクロも手を出せって」|「别在乎这些，你也把手伸出来吧」
A247|　澪　|　澪　
A24E|「なんじゃ……似合わぬ猫なで声をだしおって」|「咋了…………这肉麻的声音跟你一点也不相称」
A28B|ク　ロ|ク　ロ
A292|「優しい声と言え。ただ手を繋ごうってだけだ」|「你好歹说温柔的声音吧。只是牵个手而已」
A2C0|　澪　|　澪　
A2C7|「おぬしのことだから下心があるのだろう？」|「你到底有啥企图？」
A302|ク　ロ|ク　ロ
A309|「安心しろ。今の下心は４割くらいだ。まだ四捨五入すれば０だ」|「别慌，也就那么四成坏心思，四舍五入一下还是０」
A347|　澪　|　澪　
A34E|「……素直すぎるのもどうかと思うぞ」|「…………你这也太耿直了」
A383|ク　ロ|ク　ロ
A38A|ため息をつきながら、クロがおそるおそる俺の手をとる。|克洛叹了口气战战兢兢地握住我的手。
A3C1|満と違って、クロの体温は高い。|克洛的手比满的更暖一点。
A3E2|まるで子どものようにぽかぽかしている。|像小孩子的手一样。
A40B|そして、クロの手はわずかに震えていた。|然后，克洛的手轻微地颤抖起来。
A434|人と触れることに緊張しているようだった。|应该是跟人接触紧张了吧。
A45F|クロに足りないものは――他人の体温なのだろう。|克洛缺失的——应该是别人的关怀吧。
A490|どんな言葉よりも雄弁に、子どもの俺を安心させてくれたのは、両親との触れ合いだったはずだ。|事实胜于雄辩。孩提时代，父母的安抚让我安心。
A4EB|「う……む……」|「呜…………………………」
A50C|ク　ロ|ク　ロ
A513|俺に手を握られ、不慣れな感触に、クロはへっぴり腰で戸惑っている。|克洛似乎是没有习惯，身体颤抖着。
A556|「クロ、眠れるおまじないをしてやろうか」|「克洛，去好好睡一觉吧」
A580|　澪　|　澪　
A587|「な、なんじゃ？」|「咋，咋了？」
A5AA|ク　ロ|ク　ロ
A5B1|「これからクロには、怖いこととか困ったことがたくさん出てくると思う」|「克洛接下来应该会遇到更多可怕的事和烦恼的事」
A5F7|　澪　|　澪　
A5FE|「……おぬしは我輩を不安にさせたいのか？」|「…………你是想让吾辈不安吗？」
A639|ク　ロ|ク　ロ
A640|「そうじゃない」|「不是的」
A652|　澪　|　澪　
A659|「そんなときは、なにがあっても俺がなんとかしてやる」|「无论发生了什么我都会陪在你身边的」
A68F|　澪　|　澪　
A696|「約束だ」|「这是我跟你的约定」
A6A2|　澪　|　澪　
A6A9|「お？」|「哦？」
A6C2|ク　ロ|ク　ロ
A6C9|「お？」|「哦？」
A6D3|　澪　|　澪　
A6DA|「い、いや、お、ではない」|「不……不对…」
A705|ク　ロ|ク　ロ
A70C|「なんだよ」|「怎么了」
A71A|　澪　|　澪　
A721|「なんだこそおぬしは……あれ？　なにかおかしいぞ？」|「你这是咋了………哈？ 咋感觉怪怪的？」
A766|ク　ロ|ク　ロ
A76D|「なにを慌ててるんだ、お前？」|「你在慌啥？」
A78D|　澪　|　澪　
A794|「いやいや、おぬしこそなんだその約束は！？」|「不对不对，还不是因为你，你这突然许下啥约定啊！？」
A7D1|ク　ロ|ク　ロ
A7D8|「色々と大変だろうから守ってやる、ってだけじゃないか」|「接下来可能会有各种各样的麻烦事，不过我都会保护你的」
A810|　澪　|　澪　
A817|「う、う……うむ……そうなのだが……」|「呜………………嗯……………虽然说是那样…………………」
A84E|ク　ロ|ク　ロ
A855|「……馬鹿者め」|「…………瓜瓜皮」
A876|ク　ロ|ク　ロ
A87D|妙な表情で、クロがつぶやく。|克洛一脸微妙的表情嘀咕着。
A89C|だけど、その身体からは緊張が抜けていたし、表情も柔らかくなっていた。|不过不再紧张，表情也柔和下来。
A8E3|「さて、それじゃあ寝直そう」|「走吧，在回去睡一会吧」
A901|　澪　|　澪　
A908|「……そうだな」|「……………嗯」
A929|ク　ロ|ク　ロ
A930|手を繋ぎながら家に戻る。|牵着手回到房间里。
A94B|その途中、俺は夜空を見上げた。|途中仰望夜空。
A96C|明日も晴れだ。|我便知晓。
A97D|それを俺は知っていた。|明日也是晴天吶。
8D3|- クロ２ -|- クロ２ -
8DE|翌日。|第二天。
8E7|「昨夜はお楽しみでしたね」|「哥哥昨晚过得很不错吶」
912|　満　|　満　
919|目が覚めると、今度こそ隣に満が寝ていた。|我睁眼就看见满睡在我边上。
944|「…………」|「……………………」
952|　澪　|　澪　
959|「おはよう」|「早啊」
967|　澪　|　澪　
96E|「おはようございます」|「早安」
995|　満　|　満　
99C|妹の挨拶を聞きながら、スマホを確認する。|跟妹妹打声招呼，看了看手机。
9C7|６時半。だいたい、いつもの起床時間だった。|六点半，差不多到平时起床的时间了。
9F4|深夜からの二度寝をしたので寝坊するかもと思ったが、満は強力な目覚ましだ。|昨晚一直到深夜才睡着，还以为今天要睡过头。今早满过来了，我竟在平时同一个点醒来了，满真的是强力又稳定的起床闹钟。
A3F|「あー、お楽しみってなにが？」|「哈，昨晚有啥好开心的？」
A5F|　澪　|　澪　
A66|エンジンのかかってきた頭で確認してみる。|同时迅速回想了一下。
A91|「昨日の夜、クロさんが兄様の部屋を訪れていませんでしたか？」|「昨晚，克洛不是来哥哥的房间了吗？」
ADE|　満　|　満　
AE5|「それって本当に疑問文？」|「你这真的是在问我吗？」
B01|　澪　|　澪　
B08|「いえ、事実として知っています」|「虽然我是知道的」
B39|　満　|　満　
B40|「ああ、そう」|「啊，这样啊」
B50|　澪　|　澪　
B57|相変わらず、うちの妹は最高だ。|我的妹妹依旧这么厉害。
B78|最高と言えば、わかっていても、はだけた胸元に視線が向いてしまう。|虽然知道妹妹厉害，但还是忍不住瞄向她略微敞开的胸襟。
BBB|健やかに大きく育ちやがって……。|真是健康地长大了啊，如此雄伟………………
BDE|「気になったなら、クロに声をかければよかったのに」|「既然昨晚注意到了，那叫住克洛不就好了嘛」
C12|　澪　|　澪　
C19|「知りたいことがありましたので」|「但是我有点事想问哥哥」
C4A|　満　|　満　
C51|「知りたいこと？」|「什么事？」
C65|　澪　|　澪　
C6C|「クロさんのことではなく、兄様がクロさんのことをどう考えているのかな、と」|「不是克洛的事。哥哥，你是怎么看待克洛的呢？」
CC7|　満　|　満　
CCE|「納得した」|「啊」
CDC|　澪　|　澪　
CE3|クロの心配ではなく、クロを泳がせて俺の反応を窺っていたわけか。|看来不是担心克洛而是想要故意提及克洛试探我么。
D24|「それなら、聞いてた通りだ」|「那还是跟以前说的一样」
D42|　澪　|　澪　
D49|「まるで“妹”か“娘”のような扱いでしたが」|「虽然看起来像是把她当做“妹妹”或者“女儿”」
D86|　満　|　満　
D8D|そこで、ちょんと頬をつつかれた。|突然满戳了戳我的脸。
DB0|「兄様は女心がわかっておりませんわ」|「哥哥真的是不懂女孩的心思吶」
DE5|　満　|　満　
DEC|妙な満の攻撃を受けてから、着替えと朝食を済ませ、いざ鎌倉へ。|一大早莫名地被满戳了，接着我换完衣服吃完早饭出门前往镰仓。
E2B|「そういえば満と２人きりで登校するのは久しぶりだな」|「说起来好久没有跟满二人相伴上学了吶」
E61|　澪　|　澪　
E68|「“昨日”も２人きりだったはずですけど、私たちの記憶では久しぶりですね」|「虽说“昨天”应该是一起上学的，不过我们的记忆确实是有段时间了呢」
EC1|　満　|　満　
EC8|「最近はＤ・Ｄに任せてることが多かったからな――というか、Ｄ・Ｄはどうしてるんだ？」|「那阵子经常跟Ｄ·Ｄ一起上学嘛——话说现在Ｄ·Ｄ在哪做啥呢」
F1E|　澪　|　澪　
F25|「昨日、母屋のほうに国際電話がありました。前倒しで来日するそうです」|「昨天在主屋接到Ｄ·Ｄ的电话，她说行程提前了，明天就到」
F7A|　満　|　満　
F81|「俺になにか伝言とかなかったか？」|「有传什么话给我吗？」
FA5|　澪　|　澪　
FAC|「あったと思います」|「应该是有吧」
FD1|　満　|　満　
FD8|「どんな？」|「说了啥？」
FE6|　澪　|　澪　
FED|「いえ、兄様に電話を代わって欲しいと頼まれましたが、丁重に切らせていただきました」|「她想要让哥哥来接电话，不过应该不是什么重要的事，我就郑重地挂电话了」
1050|　満　|　満　
1057|「平常運転すぎるな」|「你这做得也太绝了吧」
106D|　澪　|　澪　
1074|Ｄ・Ｄも不憫なやつめ。|心疼Ｄ·Ｄ。
108D|まあ、数日後には顔を合わせるだろうからいいけど。|嘛，也没差反正几天后就能见到。
10C0|「学校か」|「要去上学了么」
10DB|ク　ロ|ク　ロ
10E2|ひょっこりとクロが顔をだす。|克洛突然从旁边露脸。
1101|「おはよう」|「早上好」
110F|　澪　|　澪　
1116|「うむ。おはよう、だな」|「呜姆，早上好。吶」
113F|ク　ロ|ク　ロ
1146|にっこり笑うクロからは、昨日の夜の重さは感じられない。|克洛微笑着，丝毫不见昨夜的不安。
117F|たぶん、メイドさんたちと一緒の朝ごはんが美味しかったのだろう。|或许是因为早上和侍女一起吃早饭吃得津津有味，心情大好吧。
11C0|「おはようございます、クロさん」|「早安，克洛」
11F1|　満　|　満　
11F8|「満も、おはよう」|「早上好，满」
121B|ク　ロ|ク　ロ
1222|繰り返す挨拶に、クロがわずかに照れを見せる。|克洛跟满打招呼时，看起来略带羞涩。
1251|やっぱり、一度くらい語尾に『にゃん』を付けて欲しい服だ。|不过看着克洛穿这身衣服，真的想让她每句句尾都补上一个“喵”。
128C|それより――|不过比起这些——
129B|「ちょっと出かけてくる。大人しくしてるんだぞ」|「我们出门一会，你要老老实实地待在家里哟」
12CB|　澪　|　澪　
12D2|「う、うむ」|「呜，呜姆」
12EF|ク　ロ|ク　ロ
12F6|「大丈夫か？」|「没问题吧？」
1306|　澪　|　澪　
130D|「だ、大丈夫じゃ。なんの問題もない」|「没，没问题的。放一百个心吧」
1342|ク　ロ|ク　ロ
1349|「……本当に大丈夫か？」|「…………真的没问题么？」
1363|　澪　|　澪　
136A|「なんだか、ミチルに見送られていた頃のことを思い出しますね」|「那时候小满也是这样目送我们去上学的吧」
13B7|　満　|　満　
13BE|「……我輩は子どもではないのだがな」|「…………吾辈可不是小孩子吶」
13F3|ク　ロ|ク　ロ
13FA|「ま、放課後になったら一緒に携帯でも買いに行くか」|「嘛，放学后一起去买手机吧」
142E|　澪　|　澪　
1435|「お、おお！　あれか！」|「哦？哦~，手机啊」
145E|ク　ロ|ク　ロ
1465|目をキラキラとさせながらクロが喜ぶ。|克洛一脸期待地看着我，看起来很高兴。
148C|「それはいいな！　早く帰ってくるがよい！　なんなら、学校など休んだらどうだ！？」|「那放学早点回来吧！或者，直接请假多好~」
14ED|ク　ロ|ク　ロ
14F4|「無茶言うな」|「你别说这么任性的话了」
1504|　澪　|　澪　
150B|完全に子どもだろう、こいつ。|克洛这完全就是小孩子嘛。
152A|「それでは、とっとと行ってこーい♪」|「既然这样就赶紧去上学吧♪」
155F|ク　ロ|ク　ロ
1566|おかしな声援に背を押されながら、俺と満は登校することにした。|带着克洛微妙的声援，我跟满就出门上学去了。
15A5|「ところで、クロのあの服は、なんなんだ？」|「克洛那身衣服是咋回事？」
15D1|　澪　|　澪　
15D8|本人がいなくなったところで、満に訊いてみる。|走到看不到克洛的地方时，我问了满。
1607|「あの服、と言われましても、私にはわかりませんが」|「我又看不到，你问我我也不清楚啊」
164A|　満　|　満　
1651|「あ、そうだった」|「啊，是啊」
1665|　澪　|　澪　
166C|「珍しいですね。兄様が私の目のことを忘れるなんて」|「真的是少见，哥哥竟然会忘记我眼睛看不见」
16AF|　満　|　満　
16B6|「それくらいインパクトがあるからな。猫耳パーカーみたいなやつなんだけど」|「毕竟那身猫耳动物睡衣确实很有冲击力啊」
1700|　澪　|　澪　
1707|「それなら私のお古でしょう」|「啊，那件衣服是我以前的」
1734|　満　|　満　
173B|「満の？」|「满的？」
1747|　澪　|　澪　
174E|「何年か前、メイドさんたちにプレゼントされた覚えがありますが」|「记得是几年前侍女们送给我的礼物」
179D|　満　|　満　
17A4|「うーん……あれを着てる満を見た覚えがないな」|「嗯……………不过没有见到满穿那身衣服啊」
17D4|　澪　|　澪　
17DB|満があの服を着ていたのなら、あまりの可愛らしさに俺の記憶に焼きついていそうなものだが。|满要是穿过这么可爱的衣服，我肯定会烙在心里啊。
1834|「あ、その、どんな見た目でも私は気にしませんが、あいにくパーカーは耳が隠れてしまうので」|「啊……其实……虽然我不在乎别人的视线，可惜不巧动物装会遮住耳朵……」
189D|　満　|　満　
18A4|「ああ、なるほど」|「啊，是啊」
18B8|　澪　|　澪　
18BF|音に頼って生きている満としては、耳を覆うような服だけは認められなかったか。|满现在只能依赖听觉，唯独会遮住耳朵的衣服不能穿。
190C|「でも、兄様がそういう趣味でいらっしゃるなら、満は喜んで猫にでも犬にでもゴスロリにでもなりますよ♪」|「不过哥哥喜欢的话，满会满足哥哥哟，换装成猫呀狗呀哥特萝莉呀都可以哟♪」
1981|　満　|　満　
1988|「考えておく」|「那我先考虑考虑」
1998|　澪　|　澪　
199F|冗談ではなく本気で。|并没有在说笑，真的是考虑。
19B6|好き放題なんだぜ。|毕竟可以随心所欲哇。
19CB|時間をかけて全力で計画を立てよう。|花点时间做好计划。
19F0|「それより、ミチルのときもだったけど、学園に行ってる間に家で誰かを待たせてるのは気になるな」|「不过，现在有点像小满还在的时候啊，在学校的时候心里总是念叨着家里有人在等着我们回去」
1A4E|　澪　|　澪　
1A55|「クロさんがなにをしでかすかわからない、という不安ですか？」|「哥哥是在担心克洛看家吗？」
1AA2|　満　|　満　
1AA9|「いや、素直になんか可哀想な気がするって意味で」|「说实在感觉克洛这样有点可怜」
1ADB|　澪　|　澪　
1AE2|「そうですね……私は学園では兄様と離れ離れになるので、ありがたみを感じていませんでしたが」|「确实………………我还是能理解那心情的，因为我在学校也没法跟哥哥待一起」
1B4D|　満　|　満　
1B54|「こんな状況だし、ちょっとはブレてもいいんだからな？」|「那，有没有办法解决？」
1B8C|　澪　|　澪　
1B93|「いっそ、クロさんも学園に通わせてみてはいかがでしょう」|「干脆让克洛来学校上学得了」
1BDC|　満　|　満　
1BE3|「俺の言葉をスルーしたが……それもひとつの考えだろうな」|「完全不听我说话么……………嘛，那也作为一个方案吧」
1C1D|　澪　|　澪　
1C24|ミチルとは違い、クロはだいたい俺たちと同年代に見える。|跟小满不一样，克洛看起来跟我们差不多大。
1C5D|しかし、戸籍がないしなぁ。|就是没有户口啊。
1C7A|『沢渡』の力で裏から手を回せば、なんとかなるかも知れないが、あまり公に使いたいものでもないし。|虽然动用“沢渡”家的势力说不定可以搞定，就是牵扯太多，并不怎么想去用。
1CDB|「…………」|「………………」
1CE9|　澪　|　澪　
1CF0|「なにか良からぬことを考えていらっしゃいますね」|「哥哥是不是在想啥坏点子」
1D31|　満　|　満　
1D38|「沈黙から兄の心を読むのはやめろ」|「别我一沉默就读心啊」
1D5C|　澪　|　澪　
1D63|「それだけは無理なご相談です」|「这是不可抗拒力没办法」
1D92|　満　|　満　
1D99|くすくすと、いつもの清楚な微笑みを満が浮かべる。|满跟往常一样微笑着。
1DCC|久しぶりの２人きりの登校で妹はご機嫌らしい。|看起来妹妹还是很中意久违的二人共步上学吶。
1DFB|まあ、それもよいことだ。|嘛，这样也好。
1E16|その後、プチ緊張感のあるモノレールに乗り、何事もなく学園につく。|之后怀着轻微的紧张上了电车，平安地到了学校。
1E59|教室に入ったところで秀二を見かけた。|刚进教室就看到秀二。
1E80|そういえば秀二もちょこちょこ関係者だったが、記憶はどうなっているのだろう？|说起来秀二也是跟我这事件相关的人，虽然关系比较浅，不过秀二那时候的记忆有保留下来吗？
1ECD|「よお、おはよう」|「哟，早上好」
1EE1|　澪　|　澪　
1EE8|「おはよう」|「早上好」
1F05|秀　二|秀　二
1F0C|秀二は仏頂面で――たぶん、単に眠いという感じで挨拶を返してくる。|秀二面无表情——或者该说是睡眼惺忪地回应了我的问候。
1F4F|いつも通りすぎてわかりづらいな、こいつ。|这家伙一如既往地看不透啊。
1F7A|「秀二、みうって子の名前、知ってるか？」|「秀二，认识一个叫做美羽的女孩吗？」
1FA4|　澪　|　澪　
1FAB|「みう？　誰だそれ？」|「美羽？谁啊？」
1FD2|秀　二|秀　二
1FD9|「ああ、気のせいだった」|「啊，我记错了，别在意」
1FF3|　澪　|　澪　
1FFA|どうやら秀二に、未来の記憶はないらしい。|看起来秀二未来的记忆没有留下来。
2025|というか……みうとの騒動で成し遂げた、秀二への俺の感動的な説教はなかったことになるのか。|也即是说现在，我跟美羽那时候做的那些事，还有我对秀二那番义正言辞的说教，这些都没有发生过么。
2080|微妙だ……。|有点微妙啊……………。
208F|すごく、微妙だ。|非常、微妙的感觉……。
20A2|「なにを気持ち悪い顔してんだ、さんずい？」|「三水咋了？一脸惆怅的。」
20DD|秀　二|秀　二
20E4|「うるさい。そういうお年頃なんだ」|「青春年华的忧郁，别在意」
2108|　澪　|　澪　
210F|「お前にデリケートなところなんてないだろうが」|「你不是大猪蹄子么？突然间怎么了」
214E|秀　二|秀　二
2155|「お前こそ……いや、秀二は意外とデリケートなところあったな」|「你才是大猪……………不对，秀二确实对一些细节很敏感，也很重视」
2193|　澪　|　澪　
219A|「はあ？」|「哈？」
21B5|秀　二|秀　二
21BC|そんな軽口を交わしていると、教室に真琴が入ってくる。|在我和秀二开着玩笑的时候，真琴进来了。
21F3|「あ、澪くんおはよー」|「啊，澪君，早上好」
221A|真　琴|真　琴
2221|「ああ、おはよう」|「啊，早上好」
2235|　澪　|　澪　
223C|「ん？」|「嗯？」
2255|秀　二|秀　二
225C|挨拶する俺たちに、秀二が奇妙なものでも見るように首をかしげた。|秀二歪着头一脸莫名其妙地看着我跟真琴打招呼。
229D|「さんずいと城之内は、普段挨拶なんてしてたか？」|「三水平时有和城之内打过招呼么?」
22DE|秀　二|秀　二
22E5|「ああ、家が近所だったことについ最近気づいてな。軽い雑談くらいはするようになったんだ」|「啊，最近发现我跟她家离得蛮近的，偶尔遇到会聊几句」
233D|　澪　|　澪　
2344|「え？」|「诶？」
235D|真　琴|真　琴
2364|「へえ。変な誤解されなきゃいいけどな。城之内の名誉のために」|「诶~那可别招来些奇怪的误会污了城之内的名声」
23B1|秀　二|秀　二
23B8|「おい」|「喂………」
23C2|　澪　|　澪　
23C9|「ああ、そっか。そういうところも戻ってるんだった」|「啊，这样啊。现在已经回到以前还和澪君不熟的时候了啊」
240C|真　琴|真　琴
2413|真琴も遅れて状況に気づいたらしい。|真琴反应慢了半拍。
2438|まあ、“あの時”の真琴とは違い、今の真琴に俺への無闇な好意は感じられないから大丈夫だろう。|嘛，现在真琴跟“那时候”不一样，对我还没有那么多好感所以没问题吧。
2495|たぶん。|应该。
24A0|「え、えーと、そういうことで、今度から石田くんにも挨拶するからよろしくね♪」|「诶……嗯…………那，以后我早上也跟石田君打招呼吧，多多指教吶♪」
24FD|真　琴|真　琴
2504|「ん、ああ、よろしく？」|「嗯？啊，请多指教？」
252D|秀　二|秀　二
2534|砕けた真琴の様子に、秀二がやっぱりきょとんとする。|秀二看着热情的真琴瞬间怂了，随口敷衍了一下。
2569|そんな秀二はさておき、俺は真琴にだけ聞こえるように言う。|我也没管秀二，凑到真琴身边小声说道。
25A4|「真琴は教室でも自然体でいくことにしたのか」|「真琴你到教室没有发生什么奇怪的事吧」
25D2|　澪　|　澪　
25D9|「まあね。それより、石田くんは今まで通りなんだね」|「嗯啊，不过说起来，石田君跟以前一样吶」
261C|真　琴|真　琴
2623|「なにが起こったのか覚えてるのは、俺と付き合ったことがある女の子限定かな？」|「他记不得那时候发生的事，难道说只有跟我交往过的女生才保留了记忆么？」
2671|　澪　|　澪　
2678|「つまり、澪くんと石田くんの禁断の関係は、可能性としてもなかったってことだね！　残念だね！」|「也就是说，石田君没有和澪君成为禁忌关系的可能性了么，真是可惜啊！」
26E5|真　琴|真　琴
26EC|「……なにを言われても俺が怒らないと思ってるなら、勘違いだからな？」|「…………你真以为我不会发火么？」
2732|　澪　|　澪　
2739|「２人とも顔立ちはそれっぽいし、遠慮のないツンツンした仲良しが、女子の一部の間では需要あるよ」|「你们两个人的举止看起来就是毫无顾忌又不坦率的死党，不过有一些女生就是好这口的哟。」
27A8|真　琴|真　琴
27AF|「聞きたくない！」|「我可不想听那些！」
27C3|　澪　|　澪　
27CA|「まあ、わたしもそのへんの子たちとは縁が薄いけど」|「嘛，我跟她们也没怎么接触过」
280D|真　琴|真　琴
2814|そこで、真琴が教室を見渡す。|接着真琴环顾教室。
2833|「Ｄ・Ｄさんがいないと、なんか教室が“普通”って感じがするなー」|「感觉Ｄ·Ｄ不在，这个教室真的是“普通”吶」
2884|真　琴|真　琴
288B|「大人しいのは今だけってことだろう」|「也就只有现在这么安分了」
28B1|　澪　|　澪　
28B8|またあの騒ぎが起こると思うと――ちょっと楽しくなるな。|嘛，回想起那时候的骚动——还是有点激动啊。
28F1|「ところで、真琴に頼みがあるんだけど」|「不过，我这有点事想拜托你一下」
2919|　澪　|　澪　
2920|「最近、頼みばっかりだね」|「最近澪君总是拜托我吶」
294B|真　琴|真　琴
2952|「フィクサー――揉め事解決が城之内の仕事だろ」|「接黑活是城之内的本职吧」
2982|　澪　|　澪　
2989|「ん、そういう話？」|「嗯？有啥那方面的事要帮忙么？」
29AE|真　琴|真　琴
29B5|「クロの戸籍をどうにかしたいんだよ。うちよりも真琴の家のほうが得意だろ」|「要给克洛弄个户口啊。比起我这，真琴你那边弄这个会更好一点吧」
29FF|　澪　|　澪　
2A06|「…………」|「……………………」
2A23|真　琴|真　琴
2A2A|「うわ、本当にそういう話だった」|「呜哇，还真的是黑活啊」
2A5B|真　琴|真　琴
2A62|ワンテンポ遅れて真琴が目を丸くしながら、おどけてみせる。|真琴又脱节了，两眼瞪得老大，傻傻地看着我。
2A9D|「まあ、クロちゃんは犯罪者ってことはないし、なんとかなるかなー」|「嘛，克洛酱也不是罪犯，应该是没问题」
2AEE|真　琴|真　琴
2AF5|「そっちの道の人に確認してみるけど、どのみちお金はかかるよ？」|「家里确实认识那道上的人，不过这要花很多钱的哟？」
2B44|真　琴|真　琴
2B4B|「金で片付くなら、まあ、なんとでもする」|「能用钱解决的问题就不是问题」
2B75|　澪　|　澪　
2B7C|「うわー、えげつない」|「呜哇，真是肮脏的手段」
2BA3|真　琴|真　琴
2BAA|「沢渡と城之内ならでは、だろ」|「沢渡家和城之内家这样处理事不是很正常的么」
2BCA|　澪　|　澪　
2BD1|「クロちゃんのために手段を選ばないのは好きかな」|「不过为了克洛酱而不择手段这点我还是很中意吶」
2C12|真　琴|真　琴
2C19|「それじゃあ、今後ともご贔屓に♪」|「那么今后也多互帮互助吧♪」
2C4C|真　琴|真　琴
2C53|にっこりと笑い、真琴は自分の席へと戻っていく。|真琴轻笑着回到了她的座位。
2C84|なんだか負けた気分になり、俺はその背に声をかける。|我感觉似乎忘了啥，回头对真琴说道。
2CB9|「真琴」|「真琴」
2CC3|　澪　|　澪　
2CCA|「なに？」|「咋了？」
2CE5|真　琴|真　琴
2CEC|「もう弁当は落とすなよ」|「别再把便当洒了」
2D06|　澪　|　澪　
2D0D|「えへへ。気をつけまーす♪」|「啊哈哈。我会注意的♪」
2D3A|真　琴|真　琴
2D41|「やれやれ」|「哎」
2D4F|　澪　|　澪　
2D56|俺は小さくため息をついてしまう。|轻叹一口气。
2D79|こういう裏の話をストレートにできる人間がいるということは、ありがたいことだ。|有一个可以这样直接谈黑幕的朋友在实在难得。
2DC8|そこで、スマホがメールの着信音をあげた。|这时手机响起了短信接收声。
2DF3|登録されていないアドレスからで、誰かと思ったが、文面を目にした瞬間に相手がわかった。|是从未知的号码发来的，还在想着会是谁，结果看了一下内容就马上知道了。
2E58|『お昼休みに屋上に来て。あ、わ、私ひとりじゃないわよ！　みーちゃんも一緒なんだから勘違いしちゃダメよ！』|『午休的时候来屋顶。啊，我，不是只有我一个人哟！美羽也跟我一起去你别误会了！』
2ED1|美　咲|美　咲
2ED8|「美咲か」|「美咲么」
2EE4|　澪　|　澪　
2EEB|満から改めて俺のメルアドを入手したのだろう。|应该是从满那里重新弄到了我的号码。
2F1A|『了解、お姫様』と返してから、美咲のアドレスを自分のスマホにも記憶させておく。|回了信息道：“知道了公主大人”，顺手把美咲的号码存了下来。
2F6B|「ま、Ｄ・Ｄがくるまでは退屈で平和な日常を楽しむか」|「嘛，在Ｄ·Ｄ到这里之前先好好享受这平和的日常吧」
2FA1|　澪　|　澪　
2FA8|そうは思っても、別に面白くなるわけではない授業を受け。|心里这么想着，同时听着枯燥的课。
2FE1|昼休み。|午休。
2FEC|一度、階段を下り、自販機で牛乳と紅茶を買ってから屋上へと向かう。|先到一楼的贩卖机买好红茶和牛奶一起带到屋顶。
302F|「あ、澪先輩、こんにちはー」|「啊，澪前辈，中午好」
305C|み　う|み　う
3063|「ちょっと遅かったわね。どこかに寄り道してたの？」|「有点慢啊。你是不是绕路去哪里了？」
30A6|美　咲|美　咲
30AD|「その通り」|「嗯，没错」
30BB|　澪　|　澪　
30C2|俺は飲み物を２人に渡す。|我把牛奶和红茶递给他们。
30DD|「わ、ありがとうございます」|「哇，非常感谢」
310A|み　う|み　う
3111|「また買ってきてくれたんだ。ありがとう」|「又帮我买来了吶。谢谢。」
314A|美　咲|美　咲
3151|「可愛い子へのサービスは忘れない」|「我不会忘记给可爱的妹子福利」
3175|　澪　|　澪　
317C|「へあっ！？」|「诶哇！？」
319B|美　咲|美　咲
31A2|「も、もう！　こんなときに変なこと言わないでくれない！？」|「你，真的是！在这时候能别乱说话行么！？」
31ED|美　咲|美　咲
31F4|「あ、そうか」|「啊，原来是这样啊」
3204|　澪　|　澪　
320B|くどいちゃダメなのか。|不能说这么暧昧的话啊。
3224|どうも、やりづらいなぁ。|那还真的是麻烦啊。
323F|「…………」|「……………………」
325C|み　う|み　う
3263|と、みうが真面目な顔で首をかしげていることに気づく。|突然注意到美羽一脸严肃地转过头来面向我。
329A|「みうはどうした？　牛乳じゃないほうがよかったか？」|「美羽怎么了？饮料想换成其他的么」
32D0|　澪　|　澪　
32D7|「いえ、牛乳は命の水です」|「不了，牛奶是生命之源」
3302|み　う|み　う
3309|なにもそこまで必死にならんでも。|这思想过于偏激了吧。
332C|「……その」|「…………那个」
3349|み　う|み　う
3350|「もしかして澪先輩って、すでに何回か時間を戻っていますか？」|「难道说澪前辈已经好几次回朔时间了么？」
339D|み　う|み　う
33A4|「え、なんで？」|「诶，这怎么说？」
33B6|　澪　|　澪　
33BD|驚きながら聞き返してしまう。|我吃了一惊，反问道。
33DC|「そういえば以前にも、牛乳と紅茶を買ってきてもらったことがありましたよね」|「说起来以前也有买牛奶和红茶带上来过」
3437|み　う|み　う
343E|「先輩と初めて会った頃だね」|「那是和前辈第一次见面的时候吧」
346B|美　咲|美　咲
3472|「うん。あのとき澪先輩は、わたしたちのことを調べたって言ってたけど、もしかして“二度目”のことだったのかなって」|「嗯，那时候澪前辈说是事先打听过我们，实际上那时候对于前辈来说应该是“第二次”到屋顶会面了吧」
34F3|み　う|み　う
3508|まずい。|麻烦了。
3513|相変わらずみうの鋭さは飛びぬけている。|美羽一如既往地如此敏锐。
353C|いや、問題があるわけではないのだが、今でも５分間の時間移動のことは知られたくなかった。|不过也没啥问题，她们现在依然不知道怀表可以回朔五分钟。
3595|だって、その力があると知られれば、みうとの思い出に傷がつくから……。|毕竟如果美羽知道怀表这能力的话，那和美羽的回忆就被玷污了。
35DC|俺は無意識に懐中時計を握りしめていた。|我下意识地握紧了怀表。
3605|あの夕暮れのモノレールから過去に戻ったあと、一度も時計の力を試していない。|从夕阳下电车中回朔过去到了现在，自那之后我就没有用过怀表回朔时间了。
3652|普通に考えれば、５分移動の力は使えなくなっているだろう。|按常理想，现在应该没法用回朔五分钟的能力了吧。
368D|だけど、もっと最悪なのは、時計を使うことで神様のクロノスを呼び出してしまうかもしれないということだ……が。|但是，最糟糕的情况就是使用怀表能力的时候引来时间之神克洛诺斯。
36FA|「……気になったままだと気持ち悪いし、試しにやってみるか」|「…………这么一直念念不忘真的难受，干脆直接试试得了」
3736|　澪　|　澪　
373D|「え？」|「诶？」
3756|み　う|み　う
375D|「９０％くらいの確率で無理だと思うんだけどな」|「虽然感觉９０％的可能是用不了」
378D|　澪　|　澪　
3794|「先輩、さっきからなに言ってるの？」|「前辈，从刚刚开始说的啥呢？」
37C9|美　咲|美　咲
37D0|俺は２人の疑問に答えず、地面に懐中時計を叩きつけた。|我并没有回答她们二人而是将怀表重重地摔在地上。
3807|ある程度慣れた感覚とともに、時間が巻き戻る。|一阵熟悉的感觉涌上来，时间回朔到了五分钟前。
3836|１階の廊下――飲み物を買いに行く途中か。|现在是在一楼走廊——在去买饮料的途中么。
3861|「……おいおい」|「…………不是吧……」
3873|　澪　|　澪　
387A|俺はまず呆れてしまう。|我先楞了一会。
3893|まさかと思ったが時計の力はそのままだった。|真的没想到怀表的能力依旧能用。
38C0|それなら神様のクロノスが出てくるかもと警戒してみたが、しばらく待っても変化はない。|做原地稍作等待，警戒着时间之神克洛诺斯，不知道她会不会突然出现。
3915|それは１つの再確認だった。|同时再次确认了一件事。
3932|クロノスにとって俺の命を奪うことには躊躇いがなく――|克洛诺斯会毫不犹豫灭杀我――
3969|同時に、執着もない。|但也没有那么执着。
3980|殺そうとしていた俺が自分の力を使うことを止めもしないし、いちいちやってくることもない。|我在快被杀的时候她没有刻意抑制我的挣扎。
39D9|本当に“どうでもいい”のだ。|真的是“随意”。
39F8|恐ろしさと、腹立たしさと、安堵を混ぜこんで覚えながら、俺は同じ飲み物を買って屋上への階段をのぼることにした。|心里恐惧、愤怒、安心相交织，我买了同样的饮料登上楼梯去屋顶。
3A67|で。|然后。
3A6E|「……あれ？」|「…………哈？」
3A8D|み　う|み　う
3A94|「もしかして澪先輩、すでに何回か時間を戻っています？」|「难道说，前辈已经回朔时间好几次了吗？」
3ADB|み　う|み　う
3AE2|「２人の飲み物の好みなら、実は満から聞いてたんだよ」|「其实只是跟满问了你们两个喜欢的饮料而已哟」
3B18|　澪　|　澪　
3B1F|同じ会話を繰り返してから、今度は驚かず――用意しておいた別の答えを返す。|进行着跟上次相同的对话，不过这次没有表现出惊讶而是说出了事先准备过的答复。
3B6A|「あ、そっか。お昼はいつも３人で食べてるから、確かに満ちゃんに聞けばわかりますね」|「啊，这样啊。我们中午一直都是跟满一起三人吃午饭的嘛，前辈问的话满肯定会告诉前辈的」
3BCD|み　う|み　う
3BD4|「みーちゃんは変なことばっかり気にするんだから」|「美羽酱总是在意这些奇奇怪怪的地方」
3C15|美　咲|美　咲
3C1C|「ご、ごめんね。つい気になっちゃって」|「抱、抱歉。突然注意到的」
3C53|み　う|み　う
3C5A|「つい、じゃなくて、気になることだらけでしょ」|「不是“突然”吧而是“净是”注意那些」
3C99|美　咲|美　咲
3CA0|「ううう……だって、気になるんだもん」|「呜呜呜…………真的，很让人在意啊」
3CD7|み　う|み　う
3CDE|「やっぱり、みうは、ひなびた温泉街とか孤島の洋館に押し込めておこう」|「果然还是把美羽丢进破旧的温泉旅馆或者孤岛中的洋房里得了」
3D24|　澪　|　澪　
3D2B|「そのラインナップなら、私は絶対に一緒には行かないわよ」|「那种地方我肯定不会跟着过去的」
3D74|美　咲|美　咲
3D7B|「俺だって同行したくない」|「我也不想跟过去呀」
3D97|　澪　|　澪　
3D9E|「移動手段として、豪華客船と飛行機もダメね」|「交通工具的话，没法搭豪华游轮和直升机呢」
3DDB|美　咲|美　咲
3DE2|「バスと電車くらいが限度かー」|「只能做电车或者巴士吶」
3E02|　澪　|　澪　
3E09|「そもそも、“学校”がヤバイわよね」|「再说了，“学校”这里也麻烦吶」
3E3E|美　咲|美　咲
3E45|「ああ、ヤバイ。まだ１年だから死神に手加減されてるんだろう」|「啊，确实麻烦吶。不过美羽才高一，上头应该从轻处理吧」
3E83|　澪　|　澪　
3E8A|「でも、そろそろ夏休みよ」|「不过马上要暑假了呢」
3EB5|美　咲|美　咲
3EBC|「映画研究会とか、フラグが立ってそうな部活に入れてみるか」|「去参加电影研究会或者一些能立ｆｌａｇ的部门活动吧」
3EF8|　澪　|　澪　
3EFF|「結果が楽しみね♪」|「真期待结果吶♪」
3F24|美　咲|美　咲
3F2B|「あの、２人とも、わたしを行く先々で人が死ぬ探偵みたいに言うの、やめよ、ね？」|「啊……你们两个，能不能别把我说得跟走哪哪死人的柯南一样好么？」
3F8A|み　う|み　う
3F91|みうが涙目になり――俺と美咲が大満足したところで本題に入ろう。|美羽眼里闪着许些泪水——我和美咲倒是满足了，我开始转入正题。
3FD2|「で、屋上に呼び出してどうしたんだ？」|「那把我叫上屋顶有啥事呢？」
3FFA|　澪　|　澪　
4001|「あ、あの、えーと」|「啊，那个，ｅｍｍｍｍｍ」
4026|美　咲|美　咲
402D|なぜか美咲が顔を赤らめて困りだす。|为啥美咲满脸通红扭扭捏捏的呢。
4052|「なんだ、その反応は」|「你这，到底咋了」
406A|　澪　|　澪　
4071|かわいい。|真的可爱啊。
407E|「い、いや、へ、変なことじゃないのよ！？」|「没、没什么，并不是因为啥奇怪的事哟！？」
40B9|美　咲|美　咲
40C0|「わたしは、ちょっと変な話だと思うんだけどなー」|「我是觉得那蛮离谱的吶」
4101|み　う|み　う
4108|「だ、だって仕方ないでしょ？」|「但、但是没办法啊？」
4137|美　咲|美　咲
413E|「うん。まあ、そうなんだけど」|「嗯，嘛，虽然确实没其他办法」
416D|み　う|み　う
4174|「とりあえず、変なのかどうか俺にはわからないし、なんの話か言ってくれ」|「总之，我还不知道那是不是怪事，能先跟我讲讲是啥事么」
41BC|　澪　|　澪　
41C3|「わ、私に優しくしないで！！」|「别，别对我这么温柔！！」
41F2|美　咲|美　咲
41F9|「な……なに！？」|「咋…………咋了！？」
420D|　澪　|　澪　
4214|衝撃を受けてしまう。|深受打击。
422B|「美咲に優しくしないだなんて、無理なこと言うなよ！」|「我没办法粗鲁对待美咲啊，你这话不是让我为难了么！」
4261|　澪　|　澪　
4268|「え、無理なの？　先輩はそんなに私のことが大好きなの？」|「诶，没办法吗？前辈依旧喜欢我这样吗？」
42B1|美　咲|美　咲
42B8|「当然だろう」|「当然啊」
42C8|　澪　|　澪　
42CF|「美咲と満とみうは、徹底的に甘やかして、こいつめーってつつくのが、どれだけ楽しいと思ってるんだ！」|「美咲、满、美羽尽情地跟我撒着娇，还低声说着“这家伙”，这是多么快乐的事！」
4333|　澪　|　澪　
433A|「澪先輩……わたし、その評価はちょっとビミョーです」|「澪前辈…………这评价是不是太片面了。」
437F|み　う|み　う
4386|「真琴先輩とＤ・Ｄ先輩を相手にするときはどうなってるんです？」|「那如果对象是真琴前辈和Ｄ·Ｄ前辈的话咋办？」
43D5|美　咲|美　咲
43DC|「あの２人には、また違った楽しみ方がある」|「那两个人的话，还是有其他的享受方法的」
4408|　澪　|　澪　
440F|「あ、やっぱり私も微妙だわ」|「啊，果然我也觉得这有点微妙哇」
443C|美　咲|美　咲
4443|「３割くらい冗談だけどな」|「虽说有三成是玩笑」
445F|　澪　|　澪　
4466|「７割本気なんですね」|「有七成正经的么」
448D|み　う|み　う
4494|「当然だろう」|「那是当然」
44A4|　澪　|　澪　
44AB|「だー！　話が脱線してる！」|「呜哇！话题扯远啦！」
44D8|美　咲|美　咲
44DF|「わかってるよ。俺と話してるんだから、いいから早くレール切り替えて元に戻ろうよ」|「才注意到么。要跟我谈话就别被我带跑啊，先别谈闲话了回归本题吧」
4531|　澪　|　澪　
4538|「むきー！」|「唔哇！」
4555|美　咲|美　咲
455C|「自分が脱線の原因だって認識はあるんですよね……あ、ちょっと懐かしく思えてきました」|「知道是自己带偏话题的么，还是有点自知之明的嘛……… 啊，似乎在哪里经历过同样的事」
45C1|み　う|み　う
45C8|ふうと、みうがため息をつく。|呼，美羽轻叹道。
45E7|「美咲の相手をしていると俺が楽しくなっちゃうからな。とりあえず、さくっとみうが説明してくれ」|「跟美咲谈话还是很有意思啊。总之美羽能说明下么」
4645|　澪　|　澪　
464C|「あのですね、みんなで話し合った結果なんですけど」|「啊，这是大家商讨得出来的结果」
468F|み　う|み　う
4696|「みんなが澪先輩の彼女だった経験があるけど、澪先輩が誰かと付き合ったら死んじゃうかも、ってことだから――」|「虽然大家都有和澪前辈交往的经验，但是澪前辈跟任何人交往就会丧命，所以……」
4711|み　う|み　う
4718|「その打開策が見つかるまで、誰も澪先輩にアプローチしない、恋仲だったことの話も持ち出さないって協定が結ばれたんです」|「协商结果就是直到有明确的解决方案之前，任何人都不会贴近澪前辈也不会谈及恋人关系」
479D|み　う|み　う
47A4|「だ、だから私にも優しくしちゃダメなのよ！　ってこと！　寂しいだろうけど我慢しなさい！　私も我慢するわ！」|「所以就别对我这么温柔！就这样！虽然可能会寂寞但是请忍耐！我也会忍耐的！」
481F|美　咲|美　咲
4826|「……ああ」|「…………啊」
4834|　澪　|　澪　
483B|俺は軽く呆れてしまう。|有点惊呆我了。
4854|なるほど。|这样啊。
4861|「なるほど」|「原来是这样啊」
486F|　澪　|　澪　
4876|口にも出してみる。|说漏嘴了。
488B|そうなったのか。|原来是这样啊。
489E|改めて考えても、縦にしても横にしても、ひっくり返して考えてみても、それ以上の感想が出てこない。|不过重新想想，绞尽脑汁，心劳计绌，也只能这样。
48FF|確かに、そうするしかない。|确实只能这样了。
491C|わかっていたことだ。|我也早就明白了。
4933|「わかった」|「我知道了」
4941|　澪　|　澪　
4948|素直に頷く。|坦率地点头。
4957|「えーと、あの……だからって、先輩のことが嫌いになったわけじゃないのよ？」|「啊，那个…………我也并不是讨厌前辈吶？」
49B2|美　咲|美　咲
49B9|「うん。大丈夫、誤解はしてない」|「嗯。没事的，我没有误会」
49DB|　澪　|　澪　
49E2|むしろ、美咲は俺が大好きすぎる。|反倒是美咲非常喜欢我。
4A05|みんなが俺のことを考えてくれているのだから、文句を言うことではない。|大家都在为我考虑，我也没有任何怨言。
4A4C|ただ――奇妙な感じだ。|只是——感觉有点微妙。
4A65|彼女を作って童貞ではなくなろうと決め、紆余曲折の努力を経て、恋仲になった子が何人もいる。|决定找女朋友从童真毕业，历经曲折，最终交到了好几个女朋友。
4AC0|それなのに、残っているのはそれぞれと恋仲になるまでの記憶ばかりで、その先の、いんやらしい思い出がどこにもない。|明明如此，现在却只剩下了跟他们交往时的记忆，之后的记忆也出现了断层。
4B31|さらに、改めて彼女を作ったら死ぬという状況。|甚至现在落到了再交女友就会死的地步。
4B60|うむ。びみょい。|哎，难受。
4B73|つまり俺は、今後一切、気の抜けた炭酸飲料のような青春を送らないといけないのか。|也就是说今后我只能像放完气的碳酸饮料一样空度青春。
4BC4|「そういうことだから、本当は一緒にお弁当を食べたかったけど……」|「虽然原本打算一起吃便当的，但是因为这决定，所以………………」
4C15|美　咲|美　咲
4C1C|「ん？」|「嗯？」
4C26|　澪　|　澪　
4C2D|「あ……ううん、なんでもない」|「啊…………没事没事」
4C5C|美　咲|美　咲
4C63|「それじゃあ、先輩、またね」|「就这样，前辈，再见啦」
4C90|美　咲|美　咲
4C97|美咲が寂しそうに笑って校舎に戻っていく。|美咲笑了笑，看起来略显寂寞，回到了教室。
4CC2|そんな美咲を見送ってから、なぜか、みうが俺に向かって笑顔を浮かべた。|我目送美咲回去之后，不知为何，美羽冲着我笑了。
4D09|「わたしも戻りますけどー」|「那，我也先回去了」
4D34|み　う|み　う
4D3B|「わたしと澪先輩がお付き合いした可能性がないのが、ちょっと意外で、結構残念ですよね」|「我没有跟澪前辈交往的可能性啊，感觉稍微有点意外，又着实可惜」
4DA0|み　う|み　う
4DA7|「美咲ちゃんと満ちゃんにはナイショですけど」|「前辈要跟美咲和满保密哟」
4DE4|み　う|み　う
4DEB|「そりゃ、内緒だな」|「嗯，毕竟是秘密吶」
4E01|　澪　|　澪　
4E08|「もちろんです♪」|「当然♪」
4E2B|み　う|み　う
4E32|俺を驚かせてから、みうも美咲の後を追って校舎に消える。|美羽的话让我吃了一惊，接着美羽快步跟上美咲消失在了教学楼里。
4E6B|「…………」|「……………………」
4E79|　澪　|　澪　
4E80|「うーん」|「嗯」
4E8C|　澪　|　澪　
4E93|ここで、にやつくなよ、俺。|可别在这倒下啊。
4EB0|色々と思うところはあるが、とりあえず腹が減ってはなんとやらだ。|虽然还有各种要想的事，不过还是先填饱肚子。
4EF1|美咲やみうと一緒に弁当をと思っていたが、このまま教室に帰るよりは、ひとりで青空の下で食べるべきだろう。|原本打算跟美咲或者美羽一起吃便当的，现在与其一个人回教室吃不如在这晴空下独自享受吧。
4F5A|泣けるぜ。|想哭啊。
4F67|「ん？」|「嗯？」
4F71|　澪　|　澪　
4F78|そこで、何気なく見下ろした地上――校門のあたりに妙なものを見つけた。|这时无意间瞟了一眼地面，或者应该说瞟了一眼校门，看到个不寻常的家伙出现在那。
4FBF|「あれ、まさか」|「该不会，那是」
4FD1|　澪　|　澪　
4FD8|予定変更。|计划变更。
4FE5|俺は弁当を手にしたまま校舎に戻って階段を下りる。|我带着便当下楼去。
5018|屋上と違って活気のある前庭に出たところで、やっぱり、と思う。|前庭与屋顶不同，这里人声满庭，我刚穿过前庭望向校门，看到了如我所想的场景。
5057|そのまま校門へ向かう。|就这样穿过前庭走向校门。
5070|「なにやってるんだ、クロ？」|「克洛在这干啥呢？」
508E|　澪　|　澪　
5095|「うわぁ！？」|「呜哇哇！？」
50B4|ク　ロ|ク　ロ
50BB|校門前でうろちょろしていたクロが、声をかけられて飛び上がる。|克洛在校门前鬼鬼祟祟地不知道在干嘛，被我吓得叫出了声跳了起来。
50FA|以前は本当に浮いていたので、今回の“飛び上がる”は比喩だが。|克洛以前是真正的漂浮着，所以这次“飞起来”只是比喻而已。
5139|「う、うむ。うむ？」|「呜、呜姆？呜姆？」
515E|ク　ロ|ク　ロ
5165|「いや、おぬしや満が真面目に勉学に励んでいるのか気になってな」|「我只是有点在意你和满是不是在认真地努力学习啦」
51B4|ク　ロ|ク　ロ
51BB|「……家にいても暇で様子を見に来たのか」|「…………待在家里太无聊了才跑过来了么」
51E5|　澪　|　澪　
51EC|本人が言いづらそうなので意訳してやる。|克洛本人似乎不好意思挑明，我还是翻译一下吧。
5215|「あの家の使用人たちは、ひっきりなしに我輩に声をかけてくるのだ。まったく落ち着かん」|「那个屋子里的佣人不停地跟我搭话弄得我根本冷静不下来」
527A|ク　ロ|ク　ロ
5281|「そりゃ、可愛がられたか、挙動不審で心配されたんだよ」|「看来不是克洛讨人喜爱而是形迹可疑让人担心了」
52B9|　澪　|　澪　
52C0|クロはＤ・Ｄほど人馴れしてないだろうし――と考えると、なんかペットみたいだな。|克洛不像Ｄ·Ｄ那样平易近人——稍微想了想，咋感觉有点像宠物。
5311|「それで学園か」|「然后就来学校了么」
5323|　澪　|　澪　
532A|「し、仕方なかろう。他に居場所もなければ金もないのだ」|「没、没办法啊。我也不知道其他的地方也没有钱」
5371|ク　ロ|ク　ロ
5378|「お、おう」|「哦、哦」
5386|　澪　|　澪　
538D|自分の居場所が“俺”だと言われてしまい、つい、動揺してしまう。|克洛这就话的意思是她的归宿就是我么，有点动摇。
53CE|クロのやつは気づいていないのか天然か……。|克洛是没有注意到这层意思，还是说是天然呆啊……………。
53FB|悪い気分じゃないが、くすぐったい。|就是有点不好意思。
5420|「そういえば、昼食の時間か」|「话说现在是吃午饭的时间么」
544D|ク　ロ|ク　ロ
5454|校舎の賑わいと俺の手元の弁当を目にして、クロが言う。|克洛看了看我手中的便当和学校里热闹的景象说道。
548B|「クロはご飯は？」|「克洛吃过了吗？」
549F|　澪　|　澪　
54A6|「朝からはみでるほど食わされてな……しかも、調子にのって茶菓子の煎餅も食べてしまったのだ」|「从早上开始就断断续续地吃着东西…………而且一下没忍住把煎饼也吃了」
5511|ク　ロ|ク　ロ
5518|「じゃあ、俺も弁当を食べてくるから、そうしたら腹ごなしに、そのへんでも一緒に歩くか？」|「那等我吃完便当一起去其他地方散散步怎么样？」
5570|　澪　|　澪　
5577|「おぬしは午後も授業があるのだろう？」|「你下午还有课的吧？」
55AE|ク　ロ|ク　ロ
55B5|「さぼるよ」|「翘课咯」
55C3|　澪　|　澪　
55CA|「いやいや、我輩に気を遣って、そこまでせんでもよいのだぞ！？」|「别吧，不用为了吾辈做到这地步！？」
5619|ク　ロ|ク　ロ
5620|「クロが――いや、これはいいか」|「克洛——不，没事的」
5642|　澪　|　澪　
5649|ひとりぼっちで寂しいのは放っておけない、と言おうとしたが、封印しておこう。|虽然想说克洛孤身一人非常寂寞没法放任不管，不过想了想还是将此言咽下。
5696|確かに、こんなふうにさぼることなんて今まで一度だってなかった。|确实从来没有像这样因为这种原因逃课过。
56D7|でも、仕方ない。|不过，没办法啊。
56EA|「俺の記憶だと、１学期の授業を何度も受けてて退屈なんだよ。テストの中身までわかってるしな」|「在我记忆里，我已经上了好几次第一学期的课了，连考试内容都知道了，现在再听实在无聊」
5746|　澪　|　澪　
574D|「なんだ、我輩のためではなくおぬしのさぼりの口実か」|「这样啊，原来你有逃课的原因，不是为了吾辈而逃课啊」
5792|ク　ロ|ク　ロ
5799|「それなら遠慮することもないな」|「既然这样我就不客气啦」
57CA|ク　ロ|ク　ロ
57D1|クロが嬉しそうに笑う。|克洛开心地笑了。
57EA|「お前……ちょろいな」|「你…………真的是单纯啊」
5802|　澪　|　澪　
5809|「ちょろいとはなんのことだ？」|「“ｄａｎ ｃｈｕｎ”是啥？」
5838|ク　ロ|ク　ロ
583F|「気にするな。じゃあ、弁当を食べてくるから３０分くらい待っててくれ」|「别在意细节。那我先去吃便当填饱肚子，等我半小时左右」
5885|　澪　|　澪　
588C|「うむ。よく噛んで食べるのだぞー」|「呜姆。细嚼慢咽细细品味去吧」
58BF|ク　ロ|ク　ロ
58C6|子ども相手のようなことを言うクロに見送られ、俺は校舎に戻る。|克洛目送我回到教学楼，同时说着跟叮嘱小孩子般的告别。
5905|「ああ、よく噛んで食べろって、クロ自身が言われたんだな」|「啊，克洛自己才应该细嚼慢咽吧」
593F|　澪　|　澪　
5946|それにしても。|虽然这么说。
5957|女の子の笑顔を見たいがために、わざと負けてやるのにも、コツがいるものだ。|安抚女孩子还是要点技巧的。
59A2|教室に戻って弁当をかきこんでから、鞄を手にしてこっそりと外に向かう。|回到教室风卷残云般收拾完便当，抓起书包悄悄地溜出教室。
59E9|「さぼり？」|「逃课么？」
5A06|真　琴|真　琴
5A0D|「うわ！？」|「呜哇！？」
5A1B|　澪　|　澪　
5A22|急に声をかけられてびっくりしてしまう。|突然有人向我搭话吓了我一跳。
5A4B|「なーにしてるの、澪くん？」|「澪君，在干~嘛~呢？」
5A78|真　琴|真　琴
5A7F|「いや……ちょっと体調が悪いことにしたから帰るよ」|「啊………………稍微有点不舒服请假回家休息」
5AB3|　澪　|　澪　
5ABA|真琴は目ざといな。|希望真琴没这么敏锐。
5ACF|「そっか。体調が悪いことにしたんなら、帰っちゃうのもしょうがないかな」|「这样啊，身体不舒服早退啊，没办法」
5B26|真　琴|真　琴
5B2D|「で、なんかクロちゃんに問題でも起こったの？」|「然后，克洛酱出了啥事呢？」
5B6C|真　琴|真　琴
5B73|「ああ、それを気にしてくれたのか」|「啊，被发现了么」
5B97|　澪　|　澪　
5B9E|今の俺が早退する理由を、クロに関連付けるのは簡単だ。|真琴随意一猜就知道我现在早退肯定因为克洛。
5BD5|気にしてくれって頼んだの俺だもんな。|而且也是我让她帮忙照顾着克洛。
5BFC|「いや、今回は本当にたいしたことじゃないんだ」|「不过这次真的不是什么大事」
5C2C|　澪　|　澪　
5C33|「わたしも付き合おっか？」|「要我一起跟着吗？」
5C5E|真　琴|真　琴
5C65|「いいって。真琴は品行方正にしててくれ」|「可以啊，只要真琴你老实点」
5C8F|　澪　|　澪　
5C96|「そだね。真面目に目立たずがわたしのモットーだし」|「没事的。隐于暗中就是我的座右铭啊」
5CD9|真　琴|真　琴
5CE0|俺の雰囲気に問題はないと察したようで、真琴が気楽にうなずく。|真琴感觉我谈话的氛围没有啥问题，于是安心地点头。
5D1F|「じゃあ、代返しておいてあげるね」|「那我帮你点名吧」
5D52|真　琴|真　琴
5D59|「やめてくれ」|「放过我吧」
5D69|　澪　|　澪　
5D70|「それなら、もうひとつのお手伝いを」|「既然这样，最后就再帮你个忙吧」
5DA5|真　琴|真　琴
5DAC|「手伝い？」|「帮忙？」
5DBA|　澪　|　澪　
5DC1|疑問には答えず、真琴が手を伸ばしてくる。|真琴没有说话，向我伸出了手。
5DEC|握手でもするのかと無意識に手をさしだすが、真琴の手は俺の手を素通りして腹部に触れた。|我下意识的以为是要跟我握手，伸出了手，然而真琴避开了，一拳打在我肚子上。
5E43|「……ぅ！？」|「…………呜！？」
5E53|　澪　|　澪　
5E5A|ただ軽く触れただけなのに、やたらと重い衝撃が突き抜ける。|真琴看来明明只是轻轻碰了我一下，我却差点直接趴地上。
5E95|「お……う……」|「唔………唔哦………」
5EA7|　澪　|　澪　
5EAE|いつかよりも強烈なダメージに、全身に脂汗が浮かぶ。|扛下这暴击，全上下身冒出了冷汗。
5EE3|「早退するなら、せめてそれらしい伊達男にしておかないと」|「既然要早退那最少也要有早退的样子」
5F2C|真　琴|真　琴
5F33|「……確か、に」|「…………确……确实……如此」
5F45|　澪　|　澪　
5F4C|腹部を押さえながら納得する。|捂着肚子附和道。
5F6B|これなら誰がどう見ても重病人だろう。|这模样任谁看起来都会以为是生重病的人。
5F92|いや、これ、相変わらずどういう技術かわからないけど、痛いというより重い……。|不过，不知道真琴用了啥技巧，身体与其说是疼痛不如说是沉重。
5FE1|「じゃあ、また明日」|「那明天见」
5FF7|　澪　|　澪　
5FFE|「ちゃおー♪」|「拜啦♪」
601D|真　琴|真　琴
6024|素晴らしい挨拶を背に、俺はよろよろと歩きだす。|告别完之后我转过身颤巍巍地走向校门。
6055|真琴の気遣いのおかげで、校舎を出るまでの間、目の合った生徒全員に心配そうな顔をしてもらえた。|不过也算是多亏了真琴这一拳，在我走出教学楼的时候遇到了学生会成员，他们都担心地看着我，没有对我早退起任何疑心。
60B4|「なにを腹を押さえておるのだ？」|「怎么捂着肚子啊？」
60E5|ク　ロ|ク　ロ
60EC|「……俺もちょっと食べすぎたかな」|「……………中午有点吃撑了」
6110|　澪　|　澪　
6117|痛みの治まってきた腹から手をどけ、背筋も伸ばす。|疼痛渐渐消去，我不再捂着肚子挺直了背。
614A|「ふう」|「呼」
6154|　澪　|　澪　
615B|「おぬしも、腹ごなしの散歩というやつが必要か」|「你也是吃饱了要散步休息一会么」
619A|ク　ロ|ク　ロ
61A1|「天気もいいし、中央公園を通って商店街まで行こう」|「天气这么好我们去中央公园逛逛吧，然后再到商业街去」
61D5|　澪　|　澪　
61DC|「“ものれーる”に乗れないのはちと残念だ」|「没法坐“电车”，有点可惜」
6217|ク　ロ|ク　ロ
621E|「モノレールは……まあな」|「电车…………啊哈哈………」
623A|　澪　|　澪　
6241|必要ないなら乗りたくないという気分でもある。|我是想能不坐就不坐。
6270|「とにかく携帯を買わないとな」|「总之，手机是肯定要买的吶」
6290|　澪　|　澪　
6297|「えへへ」|「诶嘿嘿」
62B2|ク　ロ|ク　ロ
62B9|当然、喜ぶのはわかっていた。|从克洛坦率地笑容里看得出很开心。
62D8|だが、そのクロの表情が、急に困ったように歪んでしまう。|不过克洛的表情突然变得纠结，扭捏着说道。
6311|「あ……あの、それなんだが」|「啊……………那个……虽然说是这样………」
633E|ク　ロ|ク　ロ
6345|「なんだよ？」|「咋了？」
6355|　澪　|　澪　
635C|「……あいにく、我輩はお金を持ち合わせておらんのだ」|「…………但是，吾辈莫得钱」
63A1|ク　ロ|ク　ロ
63A8|クロが申し訳なさそうにうなだれる。|克洛不好意思地低下了头。
63CD|「そんなの俺が出すって」|「钱啊，我出（壕可怕）」
63E7|　澪　|　澪　
63EE|「すまぬ」|「对不住了吶」
6409|ク　ロ|ク　ロ
6410|「意外だな、クロが改まって金のことを口にするなんて」|「没想到啊，克洛竟然会改口谈钱的事」
6446|　澪　|　澪　
644D|「なにを言う。人の世が貨幣経済で成り立っていることは、観察していて十分に理解しているつもりだ」|「说什么呢，我从人类观察中就已经很清楚人类世界是使用货币交易产生经济的」
64BC|ク　ロ|ク　ロ
64C3|「知識はそうだろうけど、もっと無頓着かと思ってたよ」|「我还以为你只是知道钱，不会在意这玩意儿呢」
64F9|　澪　|　澪　
6500|「この身体になって、食事や生活を成り立たせることがいかに大変か痛感してな」|「身体变成这模样之后，我也体会到了生活的艰辛」
655B|ク　ロ|ク　ロ
6562|「……つまり、金のない我輩は人間の世界の最底辺の存在だと気づいてしまったのだ」|「……………也就是说，现在我两荷包空空，已经是这世界最底层的存在了」
65C1|ク　ロ|ク　ロ
65C8|「喉が渇いても自動販売機の数字を睨むことしかできなかったしな」|「就算走路上口渴了也只能眼睁睁地看着自动贩卖机上的数字」
6617|ク　ロ|ク　ロ
661E|「そりゃまた……楽しいことに気づいたな」|「这……………不过也还是体验到了各种有趣的事不是吗」
6648|　澪　|　澪　
664F|クロの頭をぽんと叩いてやる。|克洛轻轻点了下头。
666E|「まあ、気にするな。俺だって学生のうちは養われている身だ」|「嘛，别在意这些细节。我在上学的时候也是家里给我钱的」
66AA|　澪　|　澪　
66B1|「おぬしは金をもっているだろう」|「你身上还不是有钱」
66E2|ク　ロ|ク　ロ
66E9|「親からもらった小遣いと、それこそ時計の力で当たるまでスクラッチのクジを……あ」|「那些是父母给的零花钱，就像使用怀表力量前出现的划痕一样……………啊」
673B|　澪　|　澪　
6742|忘れてた。|想起来一件事。 
674F|時計の力を初めて手に入れた頃に戻ったのだから、俺の銀行口座の残額も以前のままだ。|我回朔到了第一次拿到怀表的时候了，也就是说我银行账户的存款也回到了那时候。
67A2|今回は、本当に色々なことがキャンセルされてるな。|这次真的是各种东西都被作废了。
67D5|クロの手前でスクラッチクジを繰り返すのもなんだし、しばらく、なけなしの貯金を崩すしかないか。|我也不好在克洛面前来回摆弄，也就只能暂时用存款撑着。
6834|夏なのに寒い……。|明明是夏日背后却一阵恶寒…………。
6849|「急に押し黙って、どうしたのだ？」|「怎么了，突然沉默下来？」
687C|ク　ロ|ク　ロ
6883|「い、いや、なんでもない。とにかく行こう」|「没……没……没啥事。走吧」
68AF|　澪　|　澪　
68B6|「待て待て、まだ我輩は歩くのに慣れておらんのだぞ！」|「等等我等等我啊，吾辈还没有习惯走路啊！」
68FB|ク　ロ|ク　ロ
6902|情けない金銭勘定がばれる前に歩きだした俺を、クロが慌てて追いかけてきた。|我掐灭那些荒唐的金钱问题迈步向前，克洛则在我身后慌慌张张地追了上来。
694D|町の６時にある学園から、１２時の駅前や商店街へ。|从小镇南面的学校走向北面的车站和商业街。
6980|自然とまっすぐ北に向かうことになる。|自然地一路向北走着。
69A7|途中、喉が渇いているというクロに、お茶を買ってやったりもした。|中途也买了瓶茶给克洛解渴。
69E8|「なにか仕事をして金を手に入れなくてはなぁ」|「我是不是该打零工赚点钱啊」
6A25|ク　ロ|ク　ロ
6A2C|進みはしたものの、クロの話題は変わっていない。|走着走着克洛突然改变了话题。
6A5D|預金も収入も０なら悩んで当然か。|毕竟她存款收入都是０，会烦恼也是正常的。
6A80|「なあ、クロ、働くのも悪いとは言わないけど、それより学生になる気はないか？」|「吶，克洛，虽然我不是反对你打工，不过比起打工你没想过去上学吗？」
6ACE|　澪　|　澪　
6AD5|「む？　学生？」|「哈？上学？」
6AF6|ク　ロ|ク　ロ
6AFD|「学校ってのは働くための技術とか、人との接し方とか集団行動を学ぶためにあるだろ」|「学校是为了找工作而学习技术，也有学习与人交流接触以及团队合作的地方」
6B4F|　澪　|　澪　
6B56|「うむ。我輩もそう理解している」|「呜姆，吾辈也是这么想的」
6B87|ク　ロ|ク　ロ
6B8E|「だから、順番で言えば仕事より学校が先だ」|「所以嘛，先上学再去找工作吧」
6BBA|　澪　|　澪　
6BC1|「俺自身がそうだけど、学校にいる間は金の心配もしなくていい。お小遣いも生活費も用意するから」|「我现在就是这样，上学的时候家里会给零花钱和生活费，不用担心钱的问题」
6C1F|　澪　|　澪　
6C26|「道理には適っているし、ありがたい……が」|「道理我都懂啊，但是」
6C61|ク　ロ|ク　ロ
6C68|「なんだ？」|「咋了？」
6C76|　澪　|　澪　
6C7D|「その」|「那个」
6C96|ク　ロ|ク　ロ
6C9D|急にクロがもじもじとしだす。|突然克洛扭扭捏捏的。
6CBC|「どうした？　なにかまだ問題とか不安があるのか？」|「怎么了？又有啥问题或者说又有啥不安的事吗？」
6CF0|　澪　|　澪　
6CF7|「いや、その……なんだ……」|「不是，那个…………怎么说呢………」
6D24|ク　ロ|ク　ロ
6D2B|「学生にはなってもよいのだが、条件があって……」|「上学也是很好的，但是似乎要有一些条件…………」
6D6C|ク　ロ|ク　ロ
6D73|「金より大事なこと？　昼飯の心配か？」|「还有比钱更重要的吗？午饭么？」
6D9B|　澪　|　澪　
6DA2|「我輩をＤ・Ｄと一緒にするな」|「别把我和Ｄ·Ｄ相提并论啊」
6DD1|ク　ロ|ク　ロ
6DD8|「その、おぬしと一緒にいられるのなら学生になってもよいのだが……それは高望みか？」|「那个，如果能跟你在一起的话上学也是没问题的………这算是奢望吗？」
6E3B|ク　ロ|ク　ロ
6E42|「ひとりで家にいるのは心細くて、おぬしのそばにいたくなったのだ」|「一个人越待在家里就越发害怕，越发想要跟在你身边」
6E93|ク　ロ|ク　ロ
6E9A|「…………」|「……………………」
6EA8|　澪　|　澪　
6EAF|思わず言葉を失ってしまう。|无言以对了呀。
6ECC|くどき文句としちゃ最高だ。|克洛这幽幽地抱怨真的是让人无法抗拒。
6EE9|クロには俺以外の選択肢がないということはわかっているが、ドキドキしてしまった。|虽然知道克洛除我以外别无他选，还是有点心跳加速啊。
6F3A|「えーと、満や美咲やみうと同じ１年にしておこうと思ったけど、２年の俺のクラスがいいのか？」|「……原本我是想让你去高一的，满、美咲、美羽都在那里，不过现在来看跟我一起在高二怎么样？」
6F96|　澪　|　澪　
6F9D|「それがいい」|「嗯」
6FBC|ク　ロ|ク　ロ
6FC3|クロがうなずく。|克洛点头同意了。
6FD6|これは素直というより純粋なんだな。|这与其说是率直不如说是一心一意吧。
6FFB|まあ、なにかあったときに俺が責任をとれるところにいてくれたほうがいいのかな。|嘛，万一发生了啥我也可以马上帮上忙，这样也好。
704A|「じゃあ、準備ができたら一緒に登校だ」|「那回去好好准备下，准备好了明天就一起上学吧」
7072|　澪　|　澪　
7079|「どきどきするのぉ」|「真是激动哇」
709E|ク　ロ|ク　ロ
70A5|クロが期待と不安を混ぜたような笑顔を浮かべる。|克洛混杂着期待与不安笑着。
70D6|期待と不安は実際のところ、同じ感情だろう。|现在这期待和不安应该是同样的心情吧。
7103|未知のもの――クロにとっては今までになかった、新しい“可能性”だ。|这对于克洛来说是至今都未知的事物，也就是新的“可能性”吶。
7148|そのまま歩いて公園へ。|就这样继续向着公园走着。
7161|「ふう」|「呼」
717A|ク　ロ|ク　ロ
7181|いつかのＤ・Ｄのように、それほどの距離ではないが、クロが小さく息をつく。|不在意间，克洛跟我越走越近，虽然没有Ｄ·Ｄ那么粘我。这时克洛轻呼一口气。
71CC|「大丈夫か？」|「没事吧？」
71DC|　澪　|　澪　
71E3|「まだ歩くのに慣れていないのと、おぬしらが暑い暑いとうるさかった理由が、実感できるというものだが――」|「吾辈现在还没有完全习惯走路，你又一直在边上念叨好热好热，害我吾辈也累了」
725A|ク　ロ|ク　ロ
7261|「動かずにじっとしているより気分がよい♪」|「不过还是比一动不动地待在家里要舒服♪」
729C|ク　ロ|ク　ロ
72A3|「湿気次第じゃ、気分がいいどころの騒ぎじゃないけどな」|「应该是因为你稍微流了点汗而舒服吧。」
72DB|　澪　|　澪　
72E2|女の子と一緒なので歩幅には気をつけていたが、それでも俺とクロでは随分と差があるらしい。|虽然我在和女孩子一起走路的时候会刻意地调整步伐配合她，然而我和克洛还是偶尔会出现较大的距离空差。
733B|「こうして見ると、クロって本当は小柄なんだなー」|「这么看起来，克洛还真的是娇小吶」
736D|　澪　|　澪　
7374|改めて自分の背と比べてしまう。|再一次将克洛跟我比了比。
7395|昨日はバタバタしていたから、そんな普通のことを今さら意識することができた。|由于昨天过于慌张，这么显而易见的事忽略了，现在我才注意到。。
73E2|「我輩も、いつもはおぬしを見下ろしていたから奇妙な気分だ」|「吾辈一直都是俯视着你，现在这立场翻过来感觉也有点奇怪」
742D|ク　ロ|ク　ロ
7434|「みうや美咲と同じサイズくらいかな？」|「克洛跟美羽、美咲差不多高吧？」
745C|　澪　|　澪　
7463|「そうだな……あの２人と向き合ってるときだけは首が楽だった」|「是啊………………跟她们两个谈话的时候不用抬头真是轻松」
74B0|ク　ロ|ク　ロ
74B7|「…………」|「……………………」
74C5|　澪　|　澪　
74CC|そこで、俺は無意識にクロの胸を見つめてしまう。|这时我有意无意地看了看克洛的胸部。
74FD|サイズか。|尺寸看起来。
750A|みうが必死に牛乳を飲んでいたが、こいつが一番小さい、かな。|看来尽管美羽拼命地喝牛奶，尺寸依旧是最小的……吧。
7547|俺の目測はレボリューションである。|我这目测简直是厉害。
756C|「はだけてるときはエロさもあって、実際の数字より大きく見えてたんだろうな」|「克洛敞开心扉的时候，那模样确实勾得起欲望，而且那时候看起来也应该比实际的数字大一些」
75B8|　澪　|　澪　
75BF|「ん？　なんの話だ？」|「嗯？ 说啥呢？」
75E6|ク　ロ|ク　ロ
75ED|「男のロマンおよび哲学だ」|「男人的浪漫以及哲学」
7609|　澪　|　澪　
7610|「おぬしのロマンや哲学など、本にしたためて人知れず焚書してしまえ」|「你那点浪漫和哲学跟着你那些书一块去没人的地方烧了得了」
7663|ク　ロ|ク　ロ
766A|ジト目で睨まれてしまったが、低い目線からだと微笑ましいもんだ。|虽然被克洛一脸鄙视地盯着，但是她那从下方看过来的视线还是让我笑了出来。
76AB|「そういえばクロ、時計の力がまだ使えたんだけど……いいのか、これ？」|「话说回来，克洛，怀表的能力还能用………这…应该没事吧？」
76F1|　澪　|　澪　
76F8|「ほう。その時計は、まだ本体と繋がっておるのか」|「哦~这怀表还和本体连着啊」
7739|ク　ロ|ク　ロ
7740|「それはそれで、おぬしの命を考えればよくない話かもしれんがな」|「这对于你的小命来说也不是什么好的情况」
778F|ク　ロ|ク　ロ
7796|「あ、そうか」|「啊，也是啊」
77A6|　澪　|　澪　
77AD|神様のクロノスが俺やこの世界との接点を失えば、それこそ万事解決なんだ。|毕竟如果时间之神克洛诺斯失去了跟我这世界的连接点的话这件事就算彻底解决了。
77F6|なんとなく懐中時計をとりだして、お手玉してしまう。|不自觉地拿出怀表玩弄起来。
782B|「どのみち、なにがあるかわからないから、今までみたいに気軽には使えないけどさ」|「不过也不知道会发生什么，没法想以前那样随意地使用了吶」
787B|　澪　|　澪　
7882|「そういえば……おぬしはこれまでの所有者に比べて、あまり時計を使わんな」|「这么说来………你比其他持有者比起来使用得没那么频繁吶」
78DB|ク　ロ|ク　ロ
78E2|「ん、そうなのか？」|「嗯？是这样么？」
78F8|　澪　|　澪　
78FF|「どうでもよいことには躊躇いなく使うくせに、肝心なところではほとんど頼らなかっただろう」|「明明无伤大雅的小事上会无所顾忌地用怀表，然而在关键时候却没怎么依赖怀表」
7968|ク　ロ|ク　ロ
796F|「人間の意地ってやつだ」|「毕竟我比较顽固」
7989|　澪　|　澪　
7990|思わずニヤリと笑ってしまう。|不由自主地抿嘴笑了起来。
79AF|多分、今回もどうでもいいことにしか使わないだろうな。|也许现在也只能在这些小事中用用了。
79E6|クロが目を丸くする。|克洛瞪大了眼。
79FD|「つまらん意地だ」|「真是没意义的顽固」
7A20|ク　ロ|ク　ロ
7A27|「だが」|「不过」
7A40|ク　ロ|ク　ロ
7A47|「今までの、おぬしのつまらん考えが、我輩にも少しだけわかったような気がする」|「看着你到现在的那些没意思的想法，我也稍微用点理解其中的道理了」
7AA4|ク　ロ|ク　ロ
7AAB|クロが苦笑いしながら青空を見上げる。|克洛苦笑着抬头望着天空。
7AD2|俺もつられて頭上を仰いだ。|我也跟着她一起仰望天空。
7AEF|夏の青空。|夏日的青空啊。
7AFC|ひとつだけ、今のクロには酷だろうから口にしていない想いがある。|其实还有一句跟克洛说的，不过对现在的克洛来说可能有点过分，所以我没有说出口。
7B3D|時間を移動することなんかよりも、ずっと、俺は、空を浮いていたクロが羨ましかった。|比起可以穿梭时间，我更羡慕克洛可以在空中飞翔。
7B90|たった一度でいいから……。|我也想在这夏空中自由的翱翔，那会是多么的舒服啊。
7BAD|この夏空を自由に泳ぐことができたら、どんなに気持ちいいだろう。|哪怕中有那么一次。
7BEE|それが――地上から空を見上げることしかできない人間の、最大の夢だった。|这是——只能在地上仰望天空的人类最大的愿望了吧。
7C37|それから商店街に辿りつき、俺名義で携帯をもう一台契約して、いそいそと帰宅する。|接着我们到了商业街，我以我的名字签订了一台手机，然后我们就径直回家了。
7C88|特に変わった出来事はない。|路上并没有发生什么事。
7CA5|帰りの道すがら、携帯の箱を開けたいと駄々をこねるクロがいた程度である。|就是在归途中克洛一路蹦蹦跳跳地缠着我想要开手机盒。
7CEE|で、あとは夕飯までクロに携帯の使い方をレクチャーし――|到家后跟克洛详细讲解了手机的使用方法一直到吃晚饭前。
7D35|『これでメールを送れておるか！』|『现在就先发一条短信吧！』
7D66|ク　ロ|ク　ロ
7D6D|「……テンプレな１通目だな、おい」|「…………真是简单朴素的首发短信」
7D91|　澪　|　澪　
7D98|夕飯後、部屋でだらけていると、早速母屋のクロからメールが届いた。|晚饭后我呆在房间里趴着，突然收到了待在主屋的克洛发来的短信。
7DDB|知識は十分なクロなので、携帯の使い方もメールも簡単に覚えたな。|克洛的知识储量还是有的，轻松地记住了手机的使用方法。
7E1C|『ちゃんと届いてるよ』と打ったところで、せっかくの返事の１通目だから、もう少し気を利かせるべきか考える。|“已经收到了哟”刚把这些打出来，想了想这是给克洛的第一封回信，或许应该更放肆一点。
7E87|初めての他人からの返信を、どうでもいい内容なのに保護してしまうとか、俺もやったしな。|以前我不会像一些人那样不管别人的第一封回信是什么小事也会把短信留着，我一般都会把它清掉。
7EDE|あの頃は若かった。|那个时候还真的是青涩啊。
7EF3|そこで、ドタドタと廊下を走る音が近づいてきた。|这时，走廊上传来的咚咚咚的奔跑声，并且越来越近了。
7F24|「届いたか？」|「收到了吗？」
7F43|ク　ロ|ク　ロ
7F4A|当のクロが部屋にやってきてしまう。|克洛闯进了我的房间里。
7F6F|「届いて返事を打ってたところだよ。いちいち確認にこなくていいって」|「我已在给你写回信了就不用这么麻烦再过来确认了吧」
7FB3|　澪　|　澪　
7FBA|「気になるのだから、すぐに返事をせい」|「毕竟等不及了呀，赶紧回信啊」
7FF1|ク　ロ|ク　ロ
7FF8|「お前は美咲か」|「你是美咲不成这么心急」
800A|　澪　|　澪　
8011|「うっふっふ。携帯電話というのは、やはり楽しいな」|「哼~呼~呼…手机果然好玩」
8054|ク　ロ|ク　ロ
805B|楽しさに興奮していて、ツッコミすら聞こえていないらしい。|克洛情绪高涨以至于我的吐槽她都没听到。
8096|「幽霊してるときは、人間は携帯ばかりいじってるって馬鹿にしてたくせに」|「你还是幽灵的时候明明瞧不起人类不停地摆弄手机。」
80DE|　澪　|　澪　
80E5|「知らんなぁ」|「说啥呢吾辈咋听不懂呀」
8104|ク　ロ|ク　ロ
810B|「よし。使い方がわかったし、満から、みうや美咲の連絡先も教えてもらってこよう」|「好嘞，现在也知道用法了，先去向满要美羽和美咲的联络地址啦」
816A|ク　ロ|ク　ロ
8171|クロが嬉しそうに去っていこうとする。|克洛开心地离开了。
8198|「あ、ちょっと待った」|「啊…等等啊」
81B0|　澪　|　澪　
81B7|「なんだ、いちいち呼び止めおって」|「咋了，又突然叫住我」
81EA|ク　ロ|ク　ロ
81F1|「なんで俺が迷惑そうに見られなきゃいけないんだよ……」|「你这眼神是啥意思啊…………」
8229|　澪　|　澪　
8230|俺は自分の財布から、なけなしの１万円と、何枚かあった１０００円札を抜きとる。|我从钱包里拿出了仅有的一张一万円和几张１０００円。
827F|「手持ちが０なのは心もとないだろうし、ちょこちょこ必要なものが出るだろうから、しばらくはこれでしのいでおけ」|「你这身上没钱的话心里就没底，毕竟有的时候你还是有一些地方必须要花钱的，暂时先给你这些吧」
82ED|　澪　|　澪　
82F4|「おおおお！」|「哦哦哦哦哦！」
8313|ク　ロ|ク　ロ
831A|携帯を渡したときと同じくらい、クロが目をキラキラさせる。|克洛的眼神亮了，能跟拿到手机的那时候相提并论吶。
8355|「おぬし、見かけによらずいい男だな！　今ならなんでもしてやろうという気分になるぞ！」|「人不可貌相啊，虽然你看起来这样不过本质还是好男人啊！现在你想干任何事我都可以接受呀！」
83BA|ク　ロ|ク　ロ
83C1|「なんでも……いや、クロは安い女だな」|「任何事……………克洛真的是廉价的女孩么」
83E9|　澪　|　澪　
83F0|ため息をつきながらお金を渡す。|叹了口气把钱递给了克洛。
8411|というか、金を渡して『なんでもする』と女の子に言わせるの、すごく……興奮するな。|不过，给女孩递钱的时候她回答“任你处置”还是非常的…………让人兴奋啊。
8464|「とにかく無駄遣いはするなよ」|「总之别乱花钱就对了」
8484|　澪　|　澪　
848B|「任せておけ！」|「放心吧！」
84AC|ク　ロ|ク　ロ
84B3|「不安で仕方ないが……手持ちの金でやりくりするのを覚えるのも試練だな」|「虽然还是很担心你这,…………还是先教你规划好怎么花钱吧」
84FB|　澪　|　澪　
8502|「う、うむ……そうだな。あの駅に入るところの機械を往復したい気分ではあったのだが」|「呜，呜姆……………行吧。有点想在车站入口那个机器来回刷啊」
8565|ク　ロ|ク　ロ
856C|「すげー無駄遣いにしかならんぞ、それ」|「你这完全就是在浪费吧」
8594|　澪　|　澪　
859B|「わ、わかっておるわ！」|「吾、吾辈也知道的啦！」
85C4|ク　ロ|ク　ロ
85CB|大丈夫か、こいつ？|这娃子真的没问题么？
85E0|「あと、財布とか小物は、満に言えば色々ともらえるだろうから聞いてみろ」|「然后钱包和小挂件，向满要的话她应该会给你很多吧，去问问看」
8628|　澪　|　澪　
862F|「満が？」|「满那里吗？」
864A|ク　ロ|ク　ロ
8651|「立場的によく贈り物をされるけど、満は目が見えないせいで物に執着しないから、使われてないものが山ほどあるはずだ」|「她那立场经常都会有人送给她东西，不过满看不见所以并不会执着于一些东西，所以那些没用过的东西就堆起来了应该是不少。」
86C3|　澪　|　澪　
86CA|「俺からの頼みだって言えば、満も素直に見繕ってくれるだろ」|「跟满说是我拜托她的，她也应该会坦率地帮你吧」
8706|　澪　|　澪　
870D|「なるほど！　行ってくる！」|「这样啊！那我先走啦！」
873A|ク　ロ|ク　ロ
8741|ばたばたと、改めてクロが去ってゆく。|克洛再一次啪嗒啪嗒地离开了。
8768|「やれやれ」|「真的是……服了」
8776|　澪　|　澪　
877D|昨日の夜は物憂いながら月を見上げていたくせに、現金なやつだ。|明明昨晚还忧郁得在晚上仰望圆月，真的是俗气的家伙。
87BC|なにはともあれ、お金や携帯の準備、学校に通うという話など、クロの生活の基盤は整ってきたか。|不管怎么说，有了钱和手机，克洛不论是上学还是在生活上，最基本的保障都有了。
8819|本人も無駄に適応力はある。|她本人的适应力这么强。
8836|なにも起こらない日常に戻るのだと悲観していたが、また新しく、楽しいことになりそうな気配はしてきた。|要说是回到平和无常的日常的话感觉有点悲观吶，不过感觉得到接下来新的快乐日常会来到我的身边吧。
889B|「強くてニューゲームって言うより、弱くてニューゲームっぽいのがアレだけど」|「要说是因为有实力才再次开始这段时间，不如说是怂下来了被迫往下改变这段时间啊」
88E7|　澪　|　澪　
88EE|苦笑いが浮かんだところで、クロにメールの返事をしていないことを思い出す。|不由得苦笑，也想起来还没有回克洛的短信。
8939|俺は少しだけ考えてから返事を打ち直した。|我稍稍细想，重新写了一封回信。
8964|『落ち着け。廊下は走るな』|『淡定点。别在走廊里乱跑。』
8D3|- クロ３ -|- クロ３ -
8DE|それから数日後。|至此之后，过了几天。
8F1|真琴が手配したクロの戸籍と学園への手配が済み、いざ、クロが登校する日がやってきた。|真琴暗中操盘把克洛的户籍和入学手续都办好了，今天克洛终于开始上学的日子了。
946|その前に――|然而今早――
955|「ハーイ、グッモーニン、ご主人様～♪」|「主人，早哇♪」
98C|？？？|？？？
993|「っ、なんだ！？」|「！发生了啥！？」
9A7|　澪　|　澪　
9AE|突然、耳慣れない声とともに夏用のシーツをひっぺがされ、飛び起きてしまう。|未习惯的问候声还在耳边残响之际，突然盖在我身上的夏日用薄被就被掀开了。
9F9|そこにいたのは見覚えのないメイドの少女――|接着引入眼帘的是一个我没见过的小妹抖——
A26|「じゃなくて、Ｄ・Ｄか」|「才怪、原来是Ｄ·Ｄ啊」
A40|　澪　|　澪　
A47|寝ぼけた頭でも、すぐに状況を理解できた。|脑子还没清醒过来，不过还是迅速地反应过来。
A72|「ドロシー・ダヴェンポート・デジャブーでーす♪」|「就是我多萝西·德文波特哦♪」
AB3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
ABA|「おかえり。久しぶりだな、感覚的な話でだけど」|「欢迎回来。虽然只是主观上久违地对话」
AEA|　澪　|　澪　
AF1|「そうでございますね。あなたのＤ・Ｄが、ただいま戻りました」|「是这样吶。深爱着你的Ｄ·Ｄ即于此刻回到你身边啦」
B3E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B45|変わらぬ牧歌的な笑顔に癒されながら、考える。|Ｄ·Ｄ那淳朴的笑容一如既往地治愈着我，同时我也注意到一件事。
B74|俺、また、Ｄ・Ｄが来日する日程を聞かされなかったな……。|我、这次、依旧没有被告知Ｄ·Ｄ到来的准确行程啊…………。
BAF|「……満のやつ狙って同じことをしたな」|「…………满这家伙为了不让我知道又做了同样的准备么」
BD7|　澪　|　澪　
BDE|「ああ、またお嬢様のバッドな癖が出ていましたか」|「啊。大小姐依旧这么任性」
C1F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C26|「えーと、Ｄ・Ｄも、俺や自分の身に起こった状況はわかってるんだよな？」|「那、Ｄ·Ｄ已经知道发生在你我身上事了么？」
C6E|　澪　|　澪　
C75|寝癖がないか頭を調べながら聞いておく。|我摸着头确认着没有睡毛一边问道。
C9E|「だいたいのことは、電話でお嬢様からヒアリングしましたよ」|「大小姐已经在电话里告诉我事情的大概了」
CE9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CF0|「話が早くて助かる」|「那接下来谈话也容易点了」
D06|　澪　|　澪　
D0D|「ご主人様もライフをレフトライトする立場になりましたか」|「主人现在也陷入生命被神所玩弄的局面了啊」
D56|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D5D|「ああ。Ｄ・Ｄとどっちが大変かって話だけどな」|「啊,就是不知道有没有比Ｄ·Ｄ你的情况更糟」
D8D|　澪　|　澪　
D94|あえて軽く言う。|我偏偏用这轻率的说法。
DA7|背負った状況が一番重いのはＤ・Ｄであり、彼女の想いを受け止めてやれないことには申し訳なさがある。|虽然这么说，在她们中背负着最多的就是Ｄ·Ｄ，我对她因我而备受回忆折磨感到抱歉。
E0A|「体調はどうだ？」|「现在身体状况咋样？」
E1E|　澪　|　澪　
E25|「ご主人様にまた会えたから絶好調っすよ♪」|「与主人再会之后状况好多啦♪」
E60|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E67|「そりゃ、よかった」|「那就好」
E7D|　澪　|　澪　
E84|強がりもあるだろうが、確かに元気そうで安心した。|感觉应该也有逞强的部分，不过看起来确实很健康，我也放心了。
EB7|「しかしご主人様は、ゴッドに命を狙われるなんて、素晴らしい厨二設定がくわわりましたね」|「不过主人还多了被上帝追杀这超中二的设定吶」
F1E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F25|「もうちょっと性格が熱血タイプなら、もっとわくわく盛り上がりますのに」|「要是主人的性格再热血一点的话就能让我性质高一档次了啊」
F7C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F83|「あの、Ｄ・Ｄ……なんか俺のこと羨ましがってないか？」|「那个、Ｄ·Ｄ…………………咋感觉你在羡慕我啊？是我的错觉么?」
FBB|　澪　|　澪　
FC2|「そ、そんなことないでござるよ」|「没、没那回事哟」
FF3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
FFA|明らかにダメなオタクがここにいた。|这无药可治的御宅族。
101F|「まあ、決めなきゃいけないときは決めるから、普段はのんびりやらせてくれ」|「嘛，在必须做出决断的时候我是不会犹豫的，日常里就让我放松享受下吧」
1069|　澪　|　澪　
1070|「昼行灯タイプも悪いことではありませんね」|「这份从容不迫也有点羡慕啊」
10AB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
10B2|「ロマンがあるだろ？」|「这有什么感动的地方么？」
10CA|　澪　|　澪　
10D1|「わたしだって病弱少女ですから！」|「我可是病弱少女啊！」
1104|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
110B|「おぬしらは……揃ってアホか？」|「你们两个………都是瓜皮么？」
113C|ク　ロ|ク　ロ
1143|はりあう俺とＤ・Ｄとは別の声が混じる。|我还在跟Ｄ·Ｄ争论的时候旁边传来了他人的声音。
116C|騒ぎを聞きつけたのか、クロが部屋にやってきていた。|看来是克洛注意到这的骚动进屋来了。
11A1|「おはよう、クロ」|「早啊，克洛」
11B5|　澪　|　澪　
11BC|「うむ。おはよう」|「呜姆。早啊」
11DF|ク　ロ|ク　ロ
11E6|「もう制服を着てるなんて、準備ばっちりだな」|「校服都穿好了啊，万全准备吶」
1214|　澪　|　澪　
121B|「なかなか緊張するものだ」|「穿着有点紧张啊」
1246|ク　ロ|ク　ロ
124D|「お？　おおおお？」|「哦？噢噢噢噢噢？」
1272|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1279|人間バージョンのクロを初めて目にしたＤ・Ｄが、驚いたような声をあげる。|Ｄ·Ｄ第一次见到成为人类的克洛惊出了声。
12C2|「これはクロさんでございますか？」|「您，您就是克洛吧？」
12F5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
12FC|「なにを今さら。おぬしは我輩に最初から気づいていただろう」|「事到如今还说啥傻话呢。你早就已经认出吾辈了吧。」
1347|ク　ロ|ク　ロ
134E|「クロが人間になっちゃったって話も聞いてたんだろ？」|「你应该早知道克洛变成人类了吧？」
1384|　澪　|　澪　
138B|「そうですけど」|「虽然是这么说」
13AC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
13B3|Ｄ・Ｄがしきりに首をかしげる。|Ｄ·Ｄ一个劲地摇头说道。
13D4|「クロさんって、こんなにスモールでしたっけ？」|「克洛，原来这么娇小的么？」
1413|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
141A|「やっぱりそう思うか」|「果然你也这么觉得啊」
1432|　澪　|　澪　
1439|「ああ、我輩も思い出してきた……Ｄ・Ｄはこういう手合いだったな……」|「啊，吾辈想起来了……………Ｄ·Ｄ是也喜欢调笑别人的人…………………」
148E|ク　ロ|ク　ロ
1495|「まるでご主人が分裂したようだ」|「啊，感觉多了一个主人」
14C6|ク　ロ|ク　ロ
14CD|「失礼だな」|「你这真是失礼啊」
14DB|　澪　|　澪　
14E2|「そうだな。Ｄ・Ｄに失礼だった」|「是的哇，这么说Ｄ·Ｄ真是失礼了啊」
1513|ク　ロ|ク　ロ
151A|「その通りだ」|「没错没错」
152A|　澪　|　澪　
1531|「なにをおっしゃいますか、エクセレント！」|「胡说什么呢！」
156C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1573|Ｄ・Ｄが急に大声をあげる。|Ｄ·Ｄ突然嚷道。
1590|「まず小ささに驚きましたが、このクロさんはファンタスティックな可愛さでございます！」|「虽然被克洛这娇小的体型惊到 ，不过克洛还真的是灰常灰常可爱哇！」
15F5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
15FC|「なによりも！　お胸が！　親近感！」|「特别是！  这欧派！  亲切感满满！」
1631|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1638|「どあほう」|「瓜瓜皮」
1655|ク　ロ|ク　ロ
165C|「あはー♪」|「啊哈哈♪」
1679|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1680|けなされようともＤ・Ｄは変わらず笑顔だ。|不论发生了什么Ｄ·Ｄ都是一如既往的笑颜。
16AB|「悪くない」|「这样不错」
16B9|　澪　|　澪　
16C0|まだ眠くて布団の上に座ったままだが、思わず俺も笑ってしまう。|我睡眼惺忪的坐在棉被上，不由自在地笑了出来。
16FF|様子見で停滞していた空気が、Ｄ・Ｄという大きな窓によって換気された感じだ。|原本打算见机行事而安于现状的空气充斥心中，Ｄ·Ｄ就像一扇大窗户一般，新鲜的空气从窗外涌入心中。
174C|りんごの匂いのする風。|这空气中弥漫着苹果的香气。
1765|やっぱり軽さが信条である。|果然心情放松是最重要的。
1782|で。|不过。
1789|「お前ら、あんまり騒ぐと魔王が召還されるぞ」|「你们这么闹腾怕是要引来魔王的哇」
17B7|　澪　|　澪　
17BE|「お」|「哦！」
17D5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
17DC|「う」|「呜……」
17F3|ク　ロ|ク　ロ
17FA|２人が揃ってびくつく。|两个人瞬间怕了，安分了下来。
1813|だが、時すでに遅かったようだ。|然而，还是晚了一步。
1834|「あら、魔王だなんて世界が大変ですね」|「啊啦，这世界还有魔王啊，真是可怕的世道呢」
186B|　満　|　満　
1872|どこからともなく満が湧きあがる。|满不知从何处突然现身了。
1895|「ひぃ！？」|「ｈｉ！？」
18B2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
18B9|「わあ！？」|「哇！？」
18D6|ク　ロ|ク　ロ
18DD|「よお、女神、朝から麗しいな」|「哟，女神啊，大清早就打扮这么漂亮啊」
18FD|　澪　|　澪　
1904|「兄様はお許しします」|「原谅哥哥了」
192B|　満　|　満　
1932|「ご主人様の変わり身、いくらなんでも早すぎます！」|「主人你这变脸也实在是太快了吧！」
1975|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
197C|「そ、そうじゃ！　そもそも我輩もＤ・Ｄも、満のことはなにも言っておらぬぞ！」|「是，是啊！再说了，吾辈和Ｄ·Ｄ也没说满的坏话啊！」
19D9|ク　ロ|ク　ロ
19E0|「朝から兄様の部屋にあがりこんでいるだけで罪です」|「大清早就挤进哥哥的房间里就已经是重罪了」
1A23|　満　|　満　
1A2A|「それに、口にせずともお２人の無駄に動揺した態度で、私への評価が十二分に伝わるというものです」|「而且，你们两个虽然什么都还没说，不过你们这无端动摇的态度就已经十二分地把对我的看法表露出来了」
1A99|　満　|　満　
1AA0|「ひぃ！？」|「ｈｉ！？」
1ABD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1AC4|「あー、２人になにをしてもいいけど、俺の見てないところでやってくれ」|「啊…………你要怎么处置这两个人我不在乎，不过能到我看不到的地方处决么」
1B0A|　澪　|　澪　
1B11|「かしこまりました」|「明白了」
1B36|　満　|　満　
1B3D|満が深々と頭をさげたあと、的確にクロとＤ・Ｄの首根っこを押さえて部屋をあとにする。|满深深地鞠了一躬，接着像捉小猫般提着克洛和Ｄ·Ｄ的后颈出了房间。
1B92|「いーやー！　ヘルプ・ミー！！」|「偶不！救救我！！」
1BC3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1BCA|「ご主人の裏切り者ー！！」|「主人你这个叛徒！！」
1BF5|ク　ロ|ク　ロ
1BFC|「うーん、いい朝だ」|「嗯，真是清爽的早晨」
1C12|　澪　|　澪　
1C19|遠ざかっていく声を聞きながら、爽やかな初夏の空気に背伸びする。|耳畔的声音渐渐远去，我伸了个懒腰，迎接这清爽的初夏朝晨。
1C5A|そして、スマホをいじって日付やメールの着信をチェック。|然后拿出手机看了下今天的日程还有邮箱。
1C93|今日はクロの初登校の日であり――|今天是克洛首次登校――
1CB6|同時に“今日”は、みうが屋上から落ちてきた日だ。|并且今天也是美羽从屋顶坠下的那天。
1CE9|「さて、顔を洗って着替えるか」|「先洗脸换衣服吧」
1D09|　澪　|　澪　
1D10|それから３０分後。|三十分钟后。
1D25|家の前で待っていると、華やかな３人が遅れてやってくる。|我在家门前等了一会，吵吵嚷嚷的三人可算出来了。
1D5E|「……朝から酷い目にあったのぉ」|「…………大清早的就被整得好惨」
1D8F|ク　ロ|ク　ロ
1D96|「……まったくでーす」|「……………是啊真是太惨了」
1DBD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1DC4|「２人してお馬鹿なことをしているせいです」|「还不会你们两个瓜皮做的傻事」
1DFF|　満　|　満　
1E06|「久しぶりの集まりなのに、仲がいいな、お前ら」|「明明好久没这么聚在一起，这么快就聊开了，你们关系可还真好啊」
1E36|　澪　|　澪　
1E3D|俺抜きで意気投合されると、お兄さんは少し寂しい。|就是把我丢在一边开怀畅谈弄得我有点寂寞啊。
1E70|「兄様はそちらですね」|「哥哥是在那里吶」
1E97|　満　|　満　
1E9E|くすりと笑い、満が優雅に手をさしだしてくる。|满轻笑着优雅地向我伸出了手。
1ECD|まるで他の２人に見せつけるように――って、完全に自分が優位であることを見せつける腹積もりだな。|就是想故意做个边上那两个人看的——才怪…………完全就是唯我独尊的任性罢了。
1F2E|あざとい。|净是小算计。
1F3B|だが、そこがかわいい。|不过，这动作还是很可爱的。
1F54|「相変わらずご主人様とお嬢様は、仲良しこよし、清しこの夜ですねー」|「主人和大小姐关系依旧这么好啊，就如清爽的夜晚」
1FA7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1FAE|「クリスマスか？」|「圣诞节么？」
1FD1|ク　ロ|ク　ロ
1FD8|「なんだか登校も大所帯になりましたね」|「上学人数越来越多了啊」
200F|　満　|　満　
2016|「朝から賑やかだ」|「一大早就这么热闹」
202A|　澪　|　澪　
2031|ぽんぽんと飛びだす軽口の応酬は、確かに俺と満だけのときにはなかったものだ。|满嘟囔着，这么说来我跟满确实没两个人一起上学了。
207E|「というか、このメンバーは、国際色が豊かすぎて目立つな」|「不过说回来，各种各样的成员都有，有点引人注目啊」
20B8|　澪　|　澪　
20BF|「両手でも足りない花ですね」|「花多到左拥右抱都抱不完吶」
20EC|　満　|　満　
20F3|「やまとなでしこに、ひまわりに――月下美人かな」|「大和抚子和朝气少女，还有一个是月下美人……吧」
2125|　澪　|　澪　
212C|「私はさもありなん」|「我才不是大和抚子」
2151|　満　|　満　
2158|「サンフラワーは大好きです」|「花我还是很喜欢的」
2185|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
218C|「我輩は美人か？」|「吾辈是美人么？」
21AF|ク　ロ|ク　ロ
21B6|俺の言葉と視線の流れで、クロが自分を例えた花の名前に反応する。|如此言后，我视线扫过她们，只有克洛对我给她的名称有所反应。
21F7|「固有名詞だ。他意はない」|「固有名词罢了，没有别的深意」
2213|　澪　|　澪　
221A|「うむ。だが、悪い気分ではない」|「呜姆。不过感觉不错」
224B|ク　ロ|ク　ロ
2252|「おや」|「哦呀」
226B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2272|「……兄様、行きますよ」|「……………哥哥快走吧」
229B|　満　|　満　
22A2|わかりやすく拗ねた態度で、満が俺の手を引く。|满这显而易见地执拗着拉着我的手。
22D1|「おっと。まあ、せめて電車が混む前にだな」|「哦咦。嘛，那就走吧，最少要赶在电车人多之前上车」
22FD|　澪　|　澪　
2304|「おいていくでない！」|「别丢下我啊！」
232B|ク　ロ|ク　ロ
2332|クロがちょこちょこと歩き、俺の上着のシャツの裾を掴む。|克洛迈着小碎步追了上来揪着我的衬衫下摆。
236B|「まるで親子のようですねー」|「这么看着真像一家子啊」
2398|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
239F|のんきなＤ・Ｄの評価を耳にしてしまったが――聞こえなかったことにしておこう。|Ｄ·Ｄ在一旁悠闲地看着我们，她的评价我是听到了的，不过这次就装作没听到吧。
23EE|立場的にはＤ・Ｄもクロも登校初日だが、道はわかっているので案内の必要なし。|虽然Ｄ·Ｄ和克洛是第一次上学，不过已经轻车熟路不用再带路了。
243B|てくてくと駅からモノレールに乗りこむ。|快步走到车站坐上电车。
2464|「うへへへへ」|「呜嘿嘿嘿嘿」
2483|ク　ロ|ク　ロ
248A|俺の買ってやった定期のＩＣカードを眺めているクロはさておき。|克洛陶醉在我买给她的定期ＩＣ卡里，算了先不管她得了。
24C9|「そういえば兄様、もう家で、お父様やお母様にクロさんのことを隠す必要はありませんよ」|「话说回来，哥哥，我们已经可以不用向父母隐瞒克洛了吧」
252E|　満　|　満　
2535|「ん、どう手を回したんだ？」|「嗯……但是要怎么解释呢？」
2553|　澪　|　澪　
255A|「Ｄ・Ｄさんと口裏を合わせて、クロさんもイギリスからの留学生だとお伝えしておきました」|「想跟Ｄ·Ｄ串通好，说克洛也是英国来的留学生不就好了」
25C1|　満　|　満　
25C8|「……急にひとり増えて、あやしまれなかったか？」|「………突然多出来一个人不会很奇怪吗？」
25FA|　澪　|　澪　
2601|「客人がひとり増えたところで、あの屋敷の人口密度はビクともしません」|「即便多一位客人，屋子也不见得挤，不是吗」
2656|　満　|　満　
265D|「それもそうか」|「这么说来也是」
266F|　澪　|　澪　
2676|根回しは満の得意分野だしな。|满比较擅长跟人周旋。
2695|「わーたしは、ついメイドさんたちのことを知っている挨拶をしてしまって、ちょっと大変でした」|「我已经知道侍女她们了，也跟她们打过招呼了，那时候真是遭重啊」
2700|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2707|「あ、そっか」|「啊，是吗」
2717|　澪　|　澪　
271E|Ｄ・Ｄは“クラスに初めて訪れる留学生”という役を繰り返さないといけないのだ。|Ｄ·Ｄ必须不断地把握住“第一次到班上的留学生”这个身份。
276D|「教室でも、俺や真琴と初対面っぽく気をつけなきゃいけないんだな」|「在教室也要注意对我和真琴的态度，看起来要像是第一次见面那样」
27AF|　澪　|　澪　
27B6|「ご主人様と真琴さんがいるから、フォローしてもらえるとはシンキングしてます」|「主人和真琴也应该会配合我吧」
2813|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
281A|「今回はクロの面倒もあるし、あまり期待しないでくれ」|「这次还要照顾克洛，别有太大的期待」
2850|　澪　|　澪　
2857|「……兄様、もしかして、気づいていらっしゃらないんですか？」|「…………哥哥，难道你没注意到么？」
28A4|　満　|　満　
28AB|「なにがだ？」|「注意到啥？」
28BB|　澪　|　澪　
28C2|「いえ……まあ別にいいですけど」|「没……………也不是啥大事」
28F3|　満　|　満　
28FA|なにかを諦めたような満に、『はて？』と俺は首をかしげてしまう。|满把说到一半的话咽了回去，我也只能困惑地歪了歪头。
293B|なにかあったっけ？|我又忽略了啥？
2950|で。|接着。
2957|下駄箱で全員と別れたあと、以前と同じように教室にＤ・Ｄがやってきた。|在鞋柜跟她们分开，像以前一样和Ｄ·Ｄ去教室。
29AD|「ハーイ、皆さんグッモーニングでおはようございまーす♪」|「嗨。大家早上好早安♪」
29F6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
29FD|もちろんＤ・Ｄは、周囲の好奇の視線をエネルギーに変換して絶好調だった。|当然Ｄ·Ｄ没有因周围好奇的眼神而慌乱，反而享受起来。
2A46|「わたしのネームはドロシー・ダヴェンポート。フレンドはＤ・Ｄと呼びますので、皆さんもそう呼ぶといいでーす♪」|「我叫多萝西…达文波特，我的朋友们叫我Ｄ·Ｄ，大家也这么称呼我吧♪」
2AC3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2ACA|「お待ちかねの転校生ですよー♪」|「我就是你们所等的转学生哟♪」
2AFB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2B02|「あれが噂の転校生か。マジで可愛いな」|「那就是传言里的转学生么，很可爱吶」
2B39|秀　二|秀　二
2B40|俺と一緒に遠巻きに眺めていた秀二が、つぶやく。|秀二口中嘟囔着，跟我在后排观望。
2B71|「ああいう明るいのは秀二の好みとは正反対だろ」|「那种朝气蓬勃的少女根本不对你的口味吧」
2BA1|　澪　|　澪　
2BA8|「確かにそうだけど……なんでお前がそれを知ってるんだ？」|「虽说是这样………你是怎么知道我的口味的？」
2BF1|秀　二|秀　二
2BF8|「色々とあってな」|「从一些地方吶…」
2C0C|　澪　|　澪　
2C13|そんなことを話している間も、Ｄ・Ｄの周りには登校してきた生徒が順に増えていく。|就在我和秀二说话的时间里，Ｄ·Ｄ周围聚集的学生越来越多，应该是刚到教室的吧。
2C64|懐かしい光景だ。|这光景也是令人甚是怀念。
2C77|「ありゃ、ホームルームが始まるまで収まりそうもないな」|「看这样怕是要等早会才会消停啊」
2CBE|秀　二|秀　二
2CC5|「３日くらいで落ち着くはずだ」|「差不多三天就彻底消停了吧」
2CE5|　澪　|　澪　
2CEC|Ｄ・Ｄを中心にした会話は、どの国から来たのかとか、日本語が上手いという、以前と同じ他愛ないものに終始している。|问Ｄ·Ｄ的净是“从什么国家来的”啦、“日语说得很好”啦这种没有新意的问题。
2D5D|さすがに飽きた内容だったが――|都可以背出来――
2D7E|「転校生は２人だって聞いたんだけどな」|「听说是有两个转学生的吧」
2DB5|秀　二|秀　二
2DBC|「あれ？」|「啊哈？」
2DC8|　澪　|　澪　
2DCF|秀二のつぶやきに、そうだ、と思い出す。|直到秀二呢喃我才注意到。
2DF8|クロの姿がどこにもない。|克罗去哪了。
2E13|同じクラスになるようにしてもらったのだが……あれ？|记得是同班的啊……………啊哈？？
2E48|Ｄ・Ｄが、クロだけを教師のところに置き去りにしたとは思えない。|我想Ｄ·Ｄ也不会把克洛孤身一人丢在班主任那一个人先到教室来的。
2E89|「なあ、Ｄ・Ｄ」|「吶、Ｄ·Ｄ」
2E9B|　澪　|　澪　
2EA2|「ほい？」|「咋了？」
2EBD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2EC4|少し離れた場所から声をかけると、賑わいの中でも俺の声を聞き分けたＤ・Ｄが顔をあげる。|我到人没那么多的地方叫她，Ｄ·Ｄ虽然在喧闹正中间，也听到了我的呼唤回应了我。
2F1B|「クロはどうした？」|「克洛去哪了？」
2F31|　澪　|　澪　
2F38|「クロさんなら、恥じらって教室に入ってこれないようですねー」|「克洛就在教室外，就是太害羞了不敢进来」
2F85|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2F8C|Ｄ・Ｄが人懐っこい笑顔を廊下のほうに向ける。|Ｄ·Ｄ摆出和蔼的微笑转向走廊。
2FBB|「クロさーん、ご主人様が呼んでますよー♪」|「克洛~，主人在叫你哟♪」
2FF6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2FFD|「『ご主人様』ぁ……？」|「“主人”……？」
3026|秀　二|秀　二
302D|秀二のつぶやきと同じ疑問に、ざわっ、とクラス中がどよめく。|秀二低语同时其他人也注意到了，刹那间教室沸腾起来。
306A|げ。|我去。
3071|そうだ、これがあった。|咋忘了这事儿。
308A|動揺で反応が遅れる俺をよそに――クロがひょっこりと教室に顔を覗かせる。|这骚动让我楞了一下，反应慢了一步…………这时克洛小心翼翼地露出了脸。
30D3|そして、不安そうに教室を見渡し、俺の姿を見つけて走り寄ってきた。|一脸不安的扫视着教室里，看到我之后马上跑了过来。
3116|あまつさえ、ほとんど抱きつくように俺の腰にしがみつく。|并且紧紧地抱住了我的腰。
314F|「ご、ご主人よ、我輩を守ると約束したくせに、変なところにひとりにするでない」|「主…主人啊，明明说好了要保护吾辈的，别把我一个人丢下啊」
31AC|ク　ロ|ク　ロ
31B3|『まさかの２人目！？』『守るという約束！？』『金か！？　金の力なのか！？』|“难道还有第二个？”“相约的守护？”“这，这就是金钱的力量吗”
3200|ざわわわわ、と今度こそ教室が激しく揺れた。|叽叽喳喳，教室里更喧闹了。
322D|「おい、さんずい……なんだこの『我輩キャラ』は？　こんなのリアルに存在してたのか！？」|「喂，三水……………这“吾辈”属性的孩子是咋回事？现实中真的还有这种人吗！？」
3294|秀　二|秀　二
329B|「お前はラノベの読みすぎだ！」|「你只是轻小说读多了！」
32BB|　澪　|　澪　
32C2|懐中時計を取り出しながら、癖でツッコミだけはしてしまう。|我跟平时一样吐槽秀二，顺手拿出了怀表。
32FD|「やり直し！！」|「重新来过！！」
330F|　澪　|　澪　
3316|全力で懐中時計を床に叩きつけた。|用尽全力将怀表摔在地上。
3339|「満がモノレールで呆れてたのはこれか！」|「原来电车上满说的是这事啊！」
3363|　澪　|　澪　
336A|「うぉ！？　なに急に興奮してるんだ、さんずい」|「呜哦！？　别突然这么激动啊，三水」
33A9|秀　二|秀　二
33B0|目の前にいた秀二が驚く。|面前的秀二被我吓了一跳。
33CB|「こっちの話だ、気にするな」|「我自言自语而已，别在意」
33E9|　澪　|　澪　
33F0|首筋に浮かんでいた嫌な汗を拭いながら言う。|说着抹下了额头上的冷汗。
341D|あまりにも『ご主人様』と呼ばれることに慣れすぎていて、すっかり忘れていた。|以前已经习惯“主人”这个称呼了不小心忽略了其他人的看法。
346A|しかも、今回は２倍だ！　２倍！|而且，现在叫我“主人”的有两个！比以前多了一倍！
348B|改めてクラスを見渡す。|再次环视教室。
34A4|今回はＤ・Ｄに声をかけたタイミングが早かったので、５分前の今は、まだＤ・Ｄがクラスに来ていない。|现在比跟Ｄ·Ｄ搭话早五分钟，Ｄ·Ｄ还没有进教室。
3507|あの２人を、先に廊下で確保すれば問題ない。|先去走廊跟她们俩讲一下应该就没问题了吧。
3534|「ハーイ、皆さんグッモーニングでおはようございまーす♪」|「嗨，大家早上好早安的说♪」
357D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3584|「おのれー！」|「我勒个去！」
3594|　澪　|　澪　
359B|走り出そうとして、そのまま、がくりと膝を折ってしまう。|刚起身准备跑出去，突然Ｄ·Ｄ进来了，没刹住车腿直接从膝往下盖折了一下。
35D4|５秒遅かった。|晚了五秒……。
35E5|「なあ……さっきから、なんなんだよ、お前？　大丈夫か？」|「吶……………你这是在演哪出呢？没事吧？」
362E|秀　二|秀　二
3635|「……大丈夫じゃない」|「…………没事才怪。。」
364D|　澪　|　澪　
3654|秀二に真剣な心配をされたということは、俺の姿は相当奇妙に映っているのだろう。|膝盖弯曲角度实在太刁钻，秀二都正经地关心起我。
36A3|ちくしょう……ここでＤ・Ｄに声をかけても、以前の二の舞になるのが目に見えている。|可恶啊……………现在再向Ｄ·Ｄ搭话，那副场景又要上演一次了。
36F6|なにか打開策はないかと頭をフル回転させる。|冷静，动动脑，想想有没有什么其他的办法。
3723|お寿司食べたい。|啊，想吃寿司。
3736|いや、俺の頭、食べ物に逃避するな。|不对不对，别用食物逃避现实啊。
375B|くっ……もういっそクロノスあたりがやってきて、この恥ずかしい状況の俺を殺してくれれば……。|呜………………那羞耻ｐｌａｙ我可不想再演一次啊，干脆叫克洛诺斯现在过来把我宰了得了。
37B8|いや、こんなんで死んだら情けなさすぎる。|啊，那样不行啊。就这么死了实在丢人。
37E3|ついでにクロノスはこなかった。|还好刚刚克洛诺斯没听到我的心声过来。
3804|神様には毎度がっかりだ。|每次遇到神明大人都是那么绝望。
381F|――ここまでの思考が５秒ほど。|――就这样瞎想了五秒左右。
3840|そして、膝をつく俺を目にして、Ｄ・Ｄが首をかしげた。|Ｄ·Ｄ一脸不解看着我这曲着膝盖的姿势。
3877|「ごっしゅんさまー、なにしてるんですか？」|「主人~大人哟~、在做~啥子呢？」
38B2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38B9|「な、なんだおぬし、どこか調子でも悪いのか？　我輩をおいて逝くでないぞ！？」|「你，你这咋了，哪里不舒服？别就这么死去啊！别丢下吾辈啊！？」
3916|ク　ロ|ク　ロ
391D|ついでにクロまで乱入してきてしまった。|最后连克洛都这么乱入进来了。
3946|もちろん騒ぎが広がる。|当然，教室骚动起来。
395F|「…………」|「……………………」
396D|　澪　|　澪　
3974|「待て……おちつけみんな、これには深いワケがあるんだ」|「等…等等……………大家冷静一下，这里有一些很深的原由的」
39AC|　澪　|　澪　
39B3|「あ、澪くん、もうどうせだから一緒に済ませておくけど、わたしも澪くん好きだって宣言しておくよー」|「啊，澪君，既然都成这样了，那我也顺便宣言啦、“我也喜欢澪君”」
3A24|真　琴|真　琴
3A2B|教室の後ろのほうから、のんびりした声が届く。|从教室后排传来了这轻快的声音。
3A5A|騒ぎに黄色い歓声が混じった。|教室的骚动中混进了许些欢呼声。
3A79|真琴よ……お前だけは味方だと思ったのに。|真琴啊……………我曾以为你是我唯一的伙伴来着……。
3AA4|「あ、それならわたしもご主人様のことはラブでーすよ！」|「啊，这样啊，那我也深爱着主人哟！」
3AEB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3AF2|「わ、我輩は違うぞ！　誤解するな！？」|「吾、吾辈可不一样！  你瞅我干啥！？」
3B29|ク　ロ|ク　ロ
3B30|「…………」|「……………………」
3B4D|秀　二|秀　二
3B54|動揺も許容量を超えると声が出なくなるようで、教室のざわめきが止まってゆく。|人在忍无可忍的 时候反而会安静下来，教室的骚动就这样平息了。
3BA1|いや、これは単に、俺の弁解を聞こうと静かになっただけか。|不对……这只是单纯地等我辩解（遗言）而沉默罢了。
3BDC|「えーと」|「啊……那个」
3BE8|　澪　|　澪　
3BEF|時間移動できる時計を手に入れ、別の可能性の世界を何度も経験したせいで、こうなりまして……。|我弄到一个能 穿越时间的怀表，并且用它经历了其他可能性的世界，所以她们俩对我的称呼才成那样了。
3C4C|そんなこと言えるわけがない。|怎么可能这么说啊。
3C6B|「……つい、出来心で」|「…………只是一时邪念而已…」
3C83|　澪　|　澪　
3C8A|「出来心だって、ぷぷ」|「一时邪念，噗哈哈」
3CB1|真　琴|真　琴
3CB8|「いや、まさか真琴まであんなこと言うとは思わなかったぞ」|「我只是没想到真琴你会把我卖了，还反手补一刀」
3CF2|　澪　|　澪　
3CF9|「えへへへへ」|「诶嘿嘿嘿嘿」
3D18|真　琴|真　琴
3D1F|恨みがましく睨むが、真琴はどこ吹く風で肩をすくめる。|我幽怨地看着真琴，然而她却不为所动地耸耸肩，享受着不知何处而来的风。
3D56|３時間目の授業が終わり。俺たちは喧騒を離れた１階の廊下で落ち着いていた。|第三节课下课，我们来到远离喧闹的一楼走廊。
3DA1|「だってさ、わたしも、これから教室で澪くんやＤ・Ｄさんやクロちゃんとよく話すようになるんだよ？」|「毕竟以后我也经常跟澪、Ｄ·Ｄ、克洛经常说话不是么？」
3E12|真　琴|真　琴
3E19|「遅かれ早かれ噂になるんだから、先に言っておくほうが面倒はないじゃん」|「反正迟早都会成传言不如一开始就摆明还省了不少麻烦」
3E70|真　琴|真　琴
3E77|「確かに」|「就是就是」
3E92|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3E99|「…………」|「……………………」
3EB6|ク　ロ|ク　ロ
3EBD|「まあ、一度で済ますってのはいいけど……せめて先に打ち合わせをしてからだろ」|「嘛，能一次就解决也是好事……………不过最少事先跟我说一下啊」
3F0B|　澪　|　澪　
3F12|「そもそも、Ｄ・Ｄさんとクロちゃんの『ご主人様』って呼び方を止め忘れてたの澪くんだし」|「而说到底还不是澪君你自己忘了让克洛和Ｄ·Ｄ别用“主人”这个称呼叫你么」
3F79|真　琴|真　琴
3F80|「なんか変なことでしたかね？」|「这称呼有什么问题么？」
3FAF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3FB6|「いやまあ、沢渡の屋敷にホームステイしてるしメイドやってるんだから、ご主人様って呼び方は誤解でもないんだが」|「那个……寄宿在沢渡家而作为女仆工作，“主人”这个称呼容易被不知道这事的人误会」
4024|　澪　|　澪　
402B|「…………」|「……………………」
4048|ク　ロ|ク　ロ
404F|「メイドとかご主人様とか、響きがエロいよねー」|「“女仆”、“主人”这些称呼，听着好色情的」
408E|真　琴|真　琴
4095|「さすが真琴さん、わかってますね、通ですねー♪」|「不愧是真琴，明白人啊♪」
40D6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
40DD|「Ｄ・Ｄこそわかっててやってたのかよ！？」|「Ｄ·Ｄ你这是明知故犯么！？」
4109|　澪　|　澪　
4110|「オタクなめねーでいただきたいです！」|「您可别小看御宅族！」
4147|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
414E|「…………」|「……………………」
416B|ク　ロ|ク　ロ
4172|「ところで、クロちゃんどうしたの？」|「不过，克洛这是咋了？」
41A7|真　琴|真　琴
41AE|ずっと停止しているクロを真琴が指差す。|真琴指着掉线的克洛。
41D7|「おおかた、授業が理解できなくてショートしてるんだろう」|「大致上来说，就是上课听不懂，大脑短路了吧」
4211|　澪　|　澪　
4218|「休み時間も質問攻めで休めていませんしねー」|「课间也被其他人问各种各样的问题一直没休息吶」
4255|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
425C|クロに色々な知識があっても、これまでの積み重ねとかないから、なにもかもがストレスになっているのだろう。|克洛虽然知晓万物但是并没有积累起来，而且被人问克洛就会紧张。
42C5|まあ、実際は俺たちの避難ではなく、クロを休ませるためにここにいるのだ。|嘛，其实我们来这不是避难而是为了让克洛休息一下。
430E|「このメンバーが揃って教室からいなくなったら、また噂になってるだろうなー」|「我们这一票人一起出教室怕是又要有新的流言了」
4369|真　琴|真　琴
4370|「この際、３日くらいは我慢するしかない」|「最近三天左右只能忍忍了」
439A|　澪　|　澪　
43A1|「わたしは慣れましたよ？」|「我是已经习惯了哟？」
43CC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
43D3|「おい、クロ、そろそろ戻ってこい」|「克洛，差不多该回去了」
43F7|　澪　|　澪　
43FE|「……疲れた」|「…………好累啊」
441D|ク　ロ|ク　ロ
4424|ぐでーっと俺に寄りかかりながら、クロがため息をもらす。|克洛叹了口气，摇摇晃晃地凑了过来。
445D|「……学校やめたい」|「…………好想逃课」
4482|ク　ロ|ク　ロ
4489|「早いなー」|「放弃的也太早了吧」
4497|　澪　|　澪　
449E|さすがに苦笑いしてしまう。|实在没办法，苦笑起来。
44BB|「あと１時間がんばればお昼だから、それまで耐えろ」|「再一小时就是午休了，再忍忍吧」
44EF|　澪　|　澪　
44F6|「……よくもまあ、おぬしらは、じっと座って話を聞いているだけの勉強などできるな」|「…………一动不动地坐在位置上仅听着老师在上面唠叨，这种学习你们也受得住真的厉害」
4557|ク　ロ|ク　ロ
455E|「う？」|「嗯？」
4577|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
457E|「自主性で考えれば、そう感じるクロのほうが正しいだろうな」|「从自主性来看的话，克洛说的似乎没错」
45BA|　澪　|　澪　
45C1|俺なんかは幼少から、将来のために自分で考えて自分で学べと家で教えこまれたが、普通の学生は惰性で勉強しているだけだろう。|我自小就有为了将来而自我思考自我学习，同时也有向家人请教问题。不过一般学生学习都是带着惰性的吧。
463A|別に悪いということではなく、それはそれで下地作りに必要なものだとしてだ。|虽然也不是说有惰性是多大的坏事，只不过是说打好学习基础是必要的。
4685|「まあ、詰めこみの勉強だけど、それこそ将来、なにが役に立つかわからないしねー」|「嘛，虽说是填鸭式教育，不过在将来说不定就有哪部分派上用场吶」
46E4|真　琴|真　琴
46EB|「経済学とか心理学とか大事だよ」|「像经济学、心理学这种，还是很重要的哟」
471C|真　琴|真　琴
4723|可愛く言ってるが……インテリヤクザか。|语气是蛮俏皮的……………不过还真的是全能啊。
474C|「わたしは日本語で勉強できるだけでもグッドです。アニメ見やすいです」|「我只要把日语学好就知足啦。这样看动漫也容易点。」
47A1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
47A8|「Ｄ・Ｄは趣味と実益をともなってるな」|「Ｄ·Ｄ是兴趣与目的同步啊」
47D0|　澪　|　澪　
47D7|「……実にどうでもよい」|「…………其实怎么样都行」
4800|ク　ロ|ク　ロ
4807|だらだらとクロがつぶやく。|克洛懒散地嘟囔道。
4824|「わかっておる……こんなことにも耐えられず、人の世界で生活などできるわけもないしな」|「这种事都受不住的话是不可能在人类世界生活的…………道理我都懂。」
4889|ク　ロ|ク　ロ
4890|「すぐ慣れるって」|「很快就会习惯的啦」
48A4|　澪　|　澪　
48AB|「そろそろ教室に戻らないと」|「差不多了，再不回教室就不好了」
48D8|真　琴|真　琴
48DF|「お弁当が楽しみでーす♪」|「便当真让人期待♪」
490A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4911|全員が適当なオチをつけたところで、俺たちはクロを引きずって教室に戻ることにした。|大家走得差不多后，我把克洛拽回了教室。
4964|そんなこんなで、すぐに昼休み。|就这样过了一会，就到了午休时间。
4985|改めて長い休み時間になったこともあり、Ｄ・Ｄやクロへの本格的な挨拶が始まる。|学校又迎来了一个长休息时间，大家对Ｄ·Ｄ和克洛正式开始搭话。
49D4|Ｄ・Ｄはそつなく、周囲の自分への興味を満たしているが、クロは……。|Ｄ·Ｄ倒是游刃有余，跟周围的人谈着自己的兴趣，克罗的话就…………。
4A19|「ううむ」|「呜呜姆」
4A34|ク　ロ|ク　ロ
4A3B|なぜか俺にへばりついたまま、警戒をあらわにしていた。|为啥把我当做盾牌警戒着周围啊。
4A72|Ｄ・Ｄより日本語が不得意な留学生としておいたので問題はないが、俺を盾にしないで欲しい。|连不擅长日语的留学生Ｄ·Ｄ交流都没啥问题，希望克洛别把我当做盾躲在后面啊。
4ACB|「なあ、真琴たちのグループにでも混ぜてもらって食事にしたらどうだ？」|「吶，跟真琴她们那圈一起去吃个午饭怎么样？」
4B11|　澪　|　澪　
4B18|「し、知らない人間が多いのは苦手なのだ」|「吾、吾辈不擅长对付那么多陌生人」
4B51|ク　ロ|ク　ロ
4B58|みうに続くコミュ障の誕生である。|即美羽之后又一个交流障碍患者诞生了。
4B7B|「お、おぬしだって我輩を守ると約束しただろう！？」|「你、你也不是说好了要守护吾辈的吗！？」
4BBE|ク　ロ|ク　ロ
4BC5|「さすがに、転校生への好奇心を初日から防ぐことは無理だ。諦めろ」|「不过想要掐灭大家对刚转学来的新生的好奇心根本不可能的。放弃挣扎吧。」
4C07|　澪　|　澪　
4C0E|「というか、これでも注目の大部分はＤ・Ｄが受け持ってくれてるんだぞ？」|「虽然这么说，大家大部分的注意力都被Ｄ·Ｄ吸引过去了吧？」
4C56|　澪　|　澪　
4C5D|「わかっておるが……今も我輩は見られているし」|「我也知道啊……………但是他们偶尔也会看向吾辈啊。」
4C9C|ク　ロ|ク　ロ
4CA3|「まあな」|「这也没办法吶。」
4CAF|　澪　|　澪　
4CB6|周囲に打ち解けないクロがクラスで嫌われるかも、という懸念はあった。|有点担心排斥着周围的克洛会不会被同学嫌弃。。
4CFB|特にグループ意識の強い女子の反応は読みきれなかった。|特别是圈子意识比较强的女生，我没办法明确看出她们的态度。
4D32|だが、どうもそういう気配ではない。|不过看起来似乎是没有刻意排斥克洛。
4D57|陽のＤ・Ｄに対して、陰のクロ。|跟朝气的Ｄ·Ｄ比起来，克洛显得更为沉默。
4D78|人見知りで、おどおどしていて、小柄なクロは、それはそれで謎めいたキャラとして微笑ましく観察されている節がある。|体格娇小的克洛正因认生而惶恐不安。大家偶尔也会像看谜之生物一样表情柔和地偷瞄并讨论克洛。
4DE9|要するにマスコットか珍獣だな。|也就是说，克洛是像吉祥物一样的存在。
4E0A|そしてわからんのだが――どうして俺が、女子からもクロに過保護だと睨まれなくてはならないのだろう？|弄得其他女生以为我保护克洛过火了。不知道原因是啥，但是她们的眼神里都透露出这意思是为啥啊？
4E6D|「お前、本当に漫画とかラノベの主人公みたいになってるな」|「你真的是成了漫画或者轻小说的男主了不成」
4EB6|秀　二|秀　二
4EBD|ある程度の事情（表向き）を知った秀二が、呆れたように話しかけてくる。|对这事（表面）略知一二的秀二无语的说道。
4F04|「いや、Ｄ・Ｄもクロもホームステイで預かることになっただけだから」|「没那回事，克洛和Ｄ·Ｄ只是寄宿在我家里而已」
4F48|　澪　|　澪　
4F4F|「それで十分だろう」|「这已经差不多了吧」
4F74|秀　二|秀　二
4F7B|「今の俺の立場が、秀二には羨ましく見えるか？」|「秀二会羡慕我现在的处境吗？」
4FAB|　澪　|　澪　
4FB2|「いや、リアルだと面倒くさそうだな。可愛い子がいたって簡単に手を出せるわけでもないだろうし」|「这倒不会，现实中遇到这样还是很麻烦的，而且就算有可爱的女孩子也不可能随意的出手不是么」
501F|秀　二|秀　二
5026|「お前は正直者だよ」|「你还是明白人啊」
503C|　澪　|　澪　
5043|実にわかってやがる。|秀二还是实在人啊。
505A|「なんか秀二に言うことあるか、クロ？」|「跟秀二说点什么吧，克洛？」
5082|　澪　|　澪　
5089|「よ、よろしく頼むぞ！」|「请，请多指教！」
50B2|ク　ロ|ク　ロ
50B9|一応、俺の親友だからと水を向けるが、クロはおっかなびっくりである。|克洛看秀二是我好友而战战兢兢地打了招呼。
50FE|「ああ、困ったことがあったら言ってくれ。さんずいがふざけたことしたら俺が制裁してやるから」|「嗯啊，有什么不知道的就来问我吧，如果三水玩过火了我也会教训他的」
5169|秀　二|秀　二
5170|「おい」|「喂」
517A|　澪　|　澪　
5181|「なんだよ」|「咋啦」
519E|秀　二|秀　二
51A5|「なんで俺限定なんだ」|「为什么指名我啊」
51BD|　澪　|　澪　
51C4|「そのクロって子が、お前にしか懐いていないからだろうが。明らかにおかしいぞ」|「这个叫克洛的女孩也就只黏你不是么，显而易见的吧」
5221|秀　二|秀　二
5228|「まあ……Ｄ・Ｄに比べれば、クロのほうが秀二の好みだろうな」|「嘛………………比起Ｄ·Ｄ来说克洛更对秀二的胃口啊
5266|　澪　|　澪　
526D|「だから、なんでお前が、俺の好みをどうこう言うんだよ……」|「所以你是对我的喜好怎么这么了解的」
52B8|秀　二|秀　二
52BF|「なんでかなぁ」|「是为啥吶~」
52D1|　澪　|　澪　
52D8|これは、にやにやしてしまう。|没忍住，会意一笑哦。
52F7|秀二に向かって『満』と一言つぶやいてやったら、どうなるんだろう。|如果这时候对秀二说“是满 ”的话他会有啥反应呢。
533A|「これ、自分の優位性をひけらかして、あまり周りに迷惑をかけるでない」|「别在这里秀优越为难别人」
538F|ク　ロ|ク　ロ
5396|「おっと、そうだな」|「哦呀，说的也是」
53AC|　澪　|　澪　
53B3|これはクロの注意が正しい。|克洛提醒得及时。
53D0|「まあ、クロはこんな感じで引っ込み思案だから、秀二もよろしく頼む」|「嘛，克洛就是这样感觉让人比较担心，秀二也请多多指教」
5414|　澪　|　澪　
541B|「言われなくてもそうするけど。あっちのＤ・Ｄって子のほうはいいのか？」|「你不说我也知道。不过Ｄ·Ｄ那样没问题么？」
5472|秀　二|秀　二
5479|「Ｄ・Ｄは強く逞しいから大丈夫だ」|「Ｄ·Ｄ朝气满满无须费心。」
549D|　澪　|　澪　
54A4|誰よりも勇気があるのが問題なくらいだからな。|毕竟Ｄ·Ｄ比其他人果敢，不用担心出什么问题。
54D3|そこで、クロにシャツの裾を引っ張られる。|这时，克洛拉了下我衬衫的下摆。
54FE|「ご主人」|「主人」
5519|ク　ロ|ク　ロ
5520|「どうした？」|「咋了？」
5530|　澪　|　澪　
5537|「少し空気のよいところに行きたい」|「想去空气新鲜点的地方」
556A|ク　ロ|ク　ロ
5571|「あ、なんだ、気持ち悪いのか？」|「啊，怎么了，不舒服吗？」
5593|　澪　|　澪　
559A|「そうではないが……息苦しい」|「不是那样…………只是有点喘不过气」
55C9|ク　ロ|ク　ロ
55D0|「つわりか」|「孕吐吗」
55DE|　澪　|　澪　
55E5|「誰に孕まされたのやら」|「那是被谁搞怀孕了呢」
560E|ク　ロ|ク　ロ
5615|「お前か、さんずい？」|「三水，难不成是你么？」
563C|秀　二|秀　二
5643|「おいよせ」|「说什么呢」
5651|　澪　|　澪　
5658|「言い出したのはおぬしだ」|「还不是你先说的」
5683|ク　ロ|ク　ロ
568A|「それじゃあ逃げよう」|「那，我先撤了」
56A2|　澪　|　澪　
56A9|無駄話のきりのいいところで立ち上がる。|差不多到点了，我也不跟秀二瞎扯了，起身离去。
56D2|「ちょっと行ってくる」|「那，我出去一会」
56EA|　澪　|　澪　
56F1|「お前は戻ってこなくていいぞ」|「不回来也没关系」
5720|秀　二|秀　二
5727|秀二の軽い見送りを受け、俺はいつも通りにクロを引きずっていく。|轻别秀二，然后我和往常一样拉着克洛离开了。
5768|前庭でもよかったのだが、人酔いなら誰もいないところがいいだろうと、いつもの屋上へ。|前庭感觉是个不错的地点，不过如果要避人耳目的话，还是上常去的屋顶吧。
57BD|「みうも美咲もいないか」|「美羽和美咲都不在这啊」
57D7|　澪　|　澪　
57DE|たまにここで見かけることもあるが、習慣にはなっていないようだ。|偶尔能在这里遇见她们，不过也不算常见。
581F|「おお、風が気持ちよいな」|「哦哦~风吹着真舒服」
584A|ク　ロ|ク　ロ
5851|自然の風を受けた途端、教室では聞けなかったクロの明るい声を耳にする。|克洛享受着自然风，用教室不曾听到的开朗语气说着。
5898|「よくがんばったな」|「用尽全力努力过了吶」
58AE|　澪　|　澪　
58B5|「偉大なる我輩を子ども扱いするでない！」|「别把伟大的吾辈当小孩子啊！」
58EE|ク　ロ|ク　ロ
58F5|「１時間前のお前をビデオに録っておくべきだったよ」|「真应该把一小时前的你录下来给你看看」
5929|　澪　|　澪　
5930|よっぽど人間くさくなってやがるな。|那完全就是废材一样。
5955|「ビデオ？　おぬしはカメラなど持っておらぬだろう」|「录像？　你应该没有带着相机吧」
5998|ク　ロ|ク　ロ
599F|「いや、スマホとか携帯で普通に録れるし」|「不是啊，手机就可以录像了啊」
59C9|　澪　|　澪　
59D0|「おお、そんなこともできるのか。本当にこの１台でなんでもできるのだな」|「哦哦~这玩意儿就能录像了啊。真的这一台手机什么都做得到啊」
5A27|ク　ロ|ク　ロ
5A2E|クロが感心したように携帯をいじる。|克洛佩服着手里玩弄着的手机。
5A53|祖父が現役だった時代から考えれば、そういう反応にもなるか。|如果是在祖父的那年代见到这样的手机应该才会有这样的反应吧。
5A90|「おい、遊んでないで飯を食うぞ」|「哦噫，别光顾着玩该吃饭了」
5AB2|　澪　|　澪　
5AB9|「む？　我輩は弁当など持ってきておらんぞ」|「姆？　吾辈没有带便当啊」
5AF4|ク　ロ|ク　ロ
5AFB|「教室に忘れたのか。とってくるまで待っててもいいけど」|「落在教室了吗……我是可以等你去拿来」
5B33|　澪　|　澪　
5B3A|「いや、我輩のことは気にするな。ご主人だけでも存分に食べるがよい」|「不，别在意吾辈。主人你自己慢慢吃吧」
5B8D|ク　ロ|ク　ロ
5B94|「昼飯抜きは身体によくないんだぞ……まさかダイエットとか言わないだろうな？」|「不吃午饭对身体可不好哦…………难不成你在减肥么？」
5BE2|　澪　|　澪　
5BE9|たまにクラスの女子が昼食抜きをやっているのを思い出す。|想起来班上的女生偶尔也会不吃午饭。
5C22|だが、クロがゆるゆると首を振る。|但是，克洛轻轻地摇了摇头。
5C45|「そこまで人間に毒されてはおらぬ。単に腹が減っていないだけだ」|「我可还没被人类毒害到那么深。单单肚子没饿而已」
5C94|ク　ロ|ク　ロ
5C9B|「クロは燃費はよさそうだな」|「克洛还真的是节能」
5CB9|　澪　|　澪　
5CC0|「……朝からＤ・Ｄに付き合わされ、無駄に食べさせられていてな」|「…………从早上就被Ｄ·Ｄ拉着，被各种投食」
5D0F|ク　ロ|ク　ロ
5D16|すごく納得した。|恍然大悟。
5D29|「そういうことなら後でもいいけど、夏場は弁当が傷みやすいから気をつけろよ」|「这样的话，晚一点吃也没问题，不过要注意夏天便当容易变质」
5D75|　澪　|　澪　
5D7C|「わかっておる」|「知道的」
5D9D|ク　ロ|ク　ロ
5DA4|それならいいかと、俺は地面に座りこんで弁当を広げる。|既然如此，我就原地坐下打开便当盒。
5DDB|クロは授業中の反動か、うろちょろと屋上を歩き回っていた。|屋顶上，克洛慌张地踱步，是因为逃课而不安么。
5E16|まるで子犬の散歩のようだ。|看着有点像小狗散步啊。
5E33|「柵がないところもあるから気をつけろよ」|「有的地方是没有栏杆的，小心点」
5E5D|　澪　|　澪　
5E64|「わかっておる」|「知道了」
5E85|ク　ロ|ク　ロ
5E8C|「まあ、今なら落ちても、１回だけならすぐに時間を戻して助けられるけどな」|「嘛，即便现在不小心掉下去我也能马上回到过去救你上来，不过只有一次机会」
5ED6|　澪　|　澪　
5EDD|言ってから、からあげをもぐもぐ。|说完我塞了一块炸鸡到嘴里。
5F00|と、クロが俺の前に戻ってきて、わずかに目を見開いた。|突然，克洛走回我面前，两眼低垂。
5F37|「もしかして……今日も時計を使ったのか？」|「你该不会……………今天也用了怀表么？」
5F72|ク　ロ|ク　ロ
5F79|「朝に１回だけ」|「就早上用了一次」
5F8B|　澪　|　澪　
5F92|「……そうか」|「…………是吗」
5FB1|ク　ロ|ク　ロ
5FB8|なにが引っかかったのか、真面目な表情でクロが空を見上げる。|克洛表情认真地仰望青空，是回想起了什么吗。
5FF5|「やはり、今回も我輩は気づかなかった」|「吾辈果然也没注意到这次啊」
602C|ク　ロ|ク　ロ
6033|「ああ、気にしてたんだ」|「啊………你是在意这个啊」
604D|　澪　|　澪　
6054|これまでは、俺の時間移動にクロだけがついてきた。|以前，我回朔时间也只有克洛能感知。
6087|だけど、今はクロも強制的に巻き戻される側になっている。|但是现在克洛也到了被强制回朔的那边，已经无法感知我回朔。
60C0|本人もわかっていることだろうが……生活に余裕が生まれたことで、改めてショックを受けたのだろう。|克洛已经明白这状况……………虽说克洛适应人类生活不再手忙脚乱，不过着实失去了神明的能力说不定会再次受打击吧。
6121|「まあ、よい」|「嘛，随便啦」
6140|ク　ロ|ク　ロ
6147|「ちくしょう。意外とさっぱり納得しやがったな」|「哇，可恶。没想到你这么干脆地认命了」
6177|　澪　|　澪　
617E|「なんだ、我輩が相手をしてやらないと寂しいのか？」|「咋啦，吾辈没陪着你就寂寞啦？」
61C1|ク　ロ|ク　ロ
61C8|「…………」|「……………………」
61D6|　澪　|　澪　
61DD|この野郎。|这家伙。
61EA|いや、女だけど。|不对，是女的。
61FD|家にひとりで残されて寂しいと言っていたのが、学園に通うようになればこの有様である。|明明说一个人被丢在家里很寂寞，进了学校就有模有样的。
6252|ただまあ……クロのやつ、俺のそばにいられて喜んでいるという事実に、本人がまったく気づいてないんだよな。|只不过嘛…………克洛这家伙，她本人没注意到她待在我身边就心情大好这个事实么。
62BB|どれだけ強がられても、可愛いとしか思えない。|这也太逞强了，然而这么看起来也只能说可爱了。
62EA|「もぐもぐ」|「哈姆哈姆」
62F8|　澪　|　澪　
62FF|なにも言えることがなく、ご飯を口にいれて話せない体勢をとる。|我默默地往嘴里扒饭，一言不发。
633E|クロも追求はしてこなかった。|克洛也没有说什么。
635D|「それにしても、息が詰まらないのはよいが、日差しを遮るものがないと暑いのぉ」|「说起来，呆在这确实心情舒畅，不过没有遮阳物晒着很热啊」
63BA|ク　ロ|ク　ロ
63C1|クロがまぶしそうに太陽を見上げる。|克洛眯眼抬头仰望烈日。
63E6|「今は色々と気が張ってるからいいけど、緊張が切れると夏バテになるかもな」|「今天你在教室紧张了那么久，这么做倒没事，等放松下来怕不是要陷入夏季乏力」
6430|　澪　|　澪　
6437|「夏バテとは、おぬしが部屋でぐーたらしていた、あの状態のことか？」|「夏季乏力？就是你趴在房间里那副身心疲惫的模样？」
648A|ク　ロ|ク　ロ
6491|「……そういえば、全部見られてたんだよな」|「……………这么说来，全被你看到了啊」
64BD|　澪　|　澪　
64C4|「まあ、あんなだらしない姿は我輩には無縁だと思うが」|「嘛，我是觉得那副模样是跟我无缘的」
6509|ク　ロ|ク　ロ
6510|「テレビで熱中症とかいうものを紹介していたな。身体に熱を溜めるのはよくないのだったか」|「电视上介绍过中暑吶。说是身体的散热不足导致的」
6577|ク　ロ|ク　ロ
657E|クロがスカートをバサバサさせる。|克洛稍稍掀起裙摆扇着风。
65A1|「おい、はしたないから止めろって」|「喂，别这样，太不像话了」
65C5|　澪　|　澪　
65CC|「む？」|「姆？」
65E5|ク　ロ|ク　ロ
65EC|「いや、パンツが見えるぞ」|「那个，胖次露出来了哦」
6608|　澪　|　澪　
660F|「おぬしはなにを言っておるのだ？」|「你在说啥呢？」
6642|ク　ロ|ク　ロ
6649|なぜかクロに不思議そうにされてしまう。|为啥克洛不可思议地看着我啊。
6672|「以前までのおぬしは、むしろ女子の下着が見たいと力説しておったではないか」|「你以前不是一直义正言辞地说想看女孩子的内衣么」
66CD|ク　ロ|ク　ロ
66D4|「いや、あれは……それはそうなんだが」|「啊，那个……………虽然是那么说」
66FC|　澪　|　澪　
6703|クロが幽霊モードのときは、どうせ触れないし、他人に伝わることもないと、セクハラまがいの本音も口にしまくっていた。|那个时候克洛是类似于幽灵一样的存在，无法触及也无法与除了我以外的人交流，就算说一些性骚扰的话也没关系。
6776|だけど、こうなると厄介だ。|然而，克洛变成现在这样之后，这就是灾难了啊。
6793|「んん？　もしかして照れておるのか？」|「嗯嗯？　难不成，害羞啦？」
67CA|ク　ロ|ク　ロ
67D1|「いや……」|「没……没这回事………」
67DF|　澪　|　澪　
67E6|どう答えるか、言葉に詰まってしまう。|无言以对。
680D|照れる。|太羞人了。
6818|照れるということは見たいということなのだろうが、じゃあ見せろ、なんて言えない。|克洛你不就是想看我害羞的样子么，让你看个够得了。这种话怎么可能说得出口啊
6869|いや、そういえばこの屋上で真琴の裸も見たな。|不过这么一想，在这屋顶我见到过真琴的裸体吶…。
6898|あれはよいものだった。|那可实则尤物啊。
68B1|「ほれ」|「来呀」
68CA|ク　ロ|ク　ロ
68D1|「……ぐ、っ！？」|「…………嗯！？」
68E5|　澪　|　澪　
68EC|なんの躊躇いもなくクロがスカートをたくしあげ、弁当を吹き出しそうになった。|克洛你这为啥毫不犹豫地掀裙子啊。便当被直接喷出来了。
6939|座っていたせいで、完全に目の前である。|由于我是坐在地上的，克洛的胖次直接引入眼帘。
6962|「ぅお、おいよせ！　なにしてるんだ！？　やめろ！」|「呜哇，弄啥呢！ 你这在说啥呢！？别闹啊！」
6996|　澪　|　澪　
699D|「なにをそんなに慌てておるのだ？」|「这么慌张干啥呢？」
69D0|ク　ロ|ク　ロ
69D7|「なんで見せてるんだよ！？」|「你为啥掀裙子哇哟！？」
69F5|　澪　|　澪　
69FC|いくらなんだってびっくりするわ！|不管怎么说，都会被吓到哇！
6A1F|「おぬしが日ごろから見たいと願っていたから、と、先ほど我輩が言ったであろう？」|「你不是平时一直念叨想看么，吾辈刚才说过吧？」
6A7E|ク　ロ|ク　ロ
6A85|「それはそういう話じゃ――いや、そうじゃなくてまず手を下ろせ！」|「虽然话是那么说——不过能先松手么！」
6AC7|　澪　|　澪　
6ACE|「見たくないのか？」|「难道不想看么？」
6AF3|ク　ロ|ク　ロ
6AFA|「……ぅ」|「…………呜」
6B06|　澪　|　澪　
6B0D|困り顔を浮かべるクロに、思わず喉を鳴らしてしまう。|看着克洛那为难的样子，不假思索地梗塞了。
6B42|逆光に透けて、薄いタイツ越しのパンツと、なめらかなお腹や腰のラインまでばっちり見えてしまっている。|透过逆光，在黑丝中若隐若现的胖次，同时光滑的小腹与细腰也清晰可见。
6BA7|見たいに決まっているだろうというか――|怎么舍得侧目，不过这么说来――
6BD0|またこのパターンか！？|咋又成这样了啊！？
6BE9|この屋上、変な方向に呪われてるんじゃないか！？|这屋顶是中了诅咒不成，总会发生这种怪事啊！？
6C1A|最高じゃねぇか！？|这就是天堂吗！？
6C2F|冗談はともかく、それこそ真琴のときと一緒だが……。|玩笑先暂且不说，真琴那时候也是这样，不过……。
6C64|確かに一緒なのだが、自分でも驚くほど、あのとき以上に動揺してしまっている。|虽然说跟那时候情况一样，不过连我都没想到我现在竟然比那时候还动摇。
6CB1|真琴のほうが露出は大きかったが、あれは違和感や不信感がストッパーになっていた。|虽说真琴那时候露出更多，然而那时候违和感和不信任感太强了。
6D02|夏の日差しやサバサバした真琴の性格もあって、健康的なエロさだったのもある。|夏日阳光下衬着真琴那活泼爽快的性格，真的是充满诱惑。
6D4F|だが、クロのこれはヤバイ。|但是，克洛这就更厉害了。
6D6C|純朴そうな見た目と、性知識に疎すぎる幼さが混じった、淫靡なエロさだ。|纯真的眼神与未经人事的无垢交织，着实淫靡。
6DB3|「うーん……やはり我輩ではダメか？」|「呜……………………果然，吾辈做不到么？」
6DE8|ク　ロ|ク　ロ
6DEF|「喜ぶと思ったのに不思議だ」|「还以为你会高兴的……想不通啊」
6E1C|ク　ロ|ク　ロ
6E23|「……だから、お前らは、その反応をなんとかできんのか！？」|「…………所以说，你觉得我会有那反应吗！？」
6E5F|　澪　|　澪　
6E66|困った顔で魅力がないかと言われてしまうと、否定できるわけないだろうが！？|看着克洛那一脸为难地说着自己没魅力，我怎么可能顺着说下去啊！？！？
6EB1|「まあ、おぬしが慌てたり困っている姿を目にすると、これはこれで面白いが」|「嘛，看你那一脸慌张左右为难的样子，真的好玩」
6F0A|ク　ロ|ク　ロ
6F11|「俺をからかってるだけ！？」|「你是在逗我吗！？」
6F2F|　澪　|　澪　
6F36|「いや、おぬしには世話になってるし、我輩に叶えられる願いなら叶えてやりたいのだが？」|「也不是那回事。只是吾辈给你添那么多麻烦，如果有什么愿望是吾辈能实现的话吾辈都会尽力为你实现的…说？」
6F9B|ク　ロ|ク　ロ
6FA2|クロがなんの裏もなく好意を示す。|克洛这毫无掩饰地示好。
6FC5|いかん……くらくらしてきた。|啊，不行了………脑壳晕。
6FE4|こいつ、本気で言ってる。|这娃是认真地。
6FFF|手の届く距離、簡単に触れてしまえる距離に、艶かしい少女の素肌がある。|少女那丝滑光泽的大腿近在咫尺，触手可及。
7046|触るどころか、顔をつっこんだって『くすぐったい』と笑うだけだろうと、想像できてしまう。|别说是轻抚，甚至连她那说着“好痒啊”轻笑着的模样都想象得出来。
709F|ふと、スカートの中から、外気よりもわずかに生暖かい空気が漏れ、よい匂いが鼻をつく。|从裙子里透出那比外面略暖并散发着丝丝芳香的空气。
70F4|やばい。|可怕。
70FF|これは、やばい。|这实在太可怕了。
7112|なにがやばいって、俺がやばい。|要说哪里可怕……这对我的破坏力实在可怕。
7133|みうー、助けてー！|美羽、帮帮我！
7148|「あ」|「啊」
7150|　澪　|　澪　
7157|「どうした？」|「怎么了？」
7176|ク　ロ|ク　ロ
717D|「屋上のみう、だ！」|「美羽也在屋顶上啊！」
7193|　澪　|　澪　
719A|「なんだ、みうがいるのか？」|「嗯哼，美羽在哪？」
71C7|ク　ロ|ク　ロ
71CE|あたりを見渡すためにクロが視線を逸らす。|克洛环顾四周，错开了与我的视线。
71F9|その瞬間、俺は懐中時計を取りだし、全力で地面に叩きつけていた。|就在那瞬间，我取出怀表，用力摔在地上。
723A|あの日、みうを助けるために時計を使ったことを思い出せたから。|同时想起为了救美羽而使用怀表的那天。
7279|「いって――！？」|「疼――！？」
728D|　澪　|　澪　
7294|時間が巻き戻った瞬間、俺は自分の手を押さえてしまう。|时间回朔到过去的瞬间，我紧紧地压住了我的手。
72CB|あまりにも必死で、どうやら自分の手まで地面に叩きつけてしまったらしい。|看来是摔得太用力，我似乎怒锤地板了。
7314|怪我や打撲を負ったかもしれないが、５分前の今の身体は無傷だった。|当时恐怕是流血或是淤血了，不过现在已经是五分钟前，手安然无恙。
7357|ただ、痛みの感覚だけが指に残っている。|就是手指还感觉得到疼痛。
7380|「なんだ？　急にどうした？」|「突然间怎么了？」
73AD|ク　ロ|ク　ロ
73B4|あたりをぶらついていたクロが、俺の声に、てくてくと戻ってくる。|在四处闲逛的克洛听到我的叫声一路小跑回来。
73F5|「い、いや、なんでもない」|「没………没事」
7411|　澪　|　澪　
7418|赤くもなっていない手を、思わず隠してしまう。|下意识地把手藏了起来，虽说没有受伤甚至没有变红。
7447|「トゲでも刺さったか？　このあたりに木などないが」|「被木渣刺了吗？　不过这里也没有什么木制品啊」
748A|ク　ロ|ク　ロ
7491|「なんでもないから気にしないでくれ……木と気の冗談とかじゃなくて」|「没，没啥事，别在意………………只不过是玩笑而已」
74D5|　澪　|　澪　
74DC|「そんなつまらん冗談など思いつきもしなかったぞ」|「我可不觉得你这是开玩笑啊」
751D|ク　ロ|ク　ロ
7524|何気なく立っているだけのクロ相手にも、ドキドキしてしまう。|只是不经意站在这的克洛也让我心跳不已。
7561|この制服の下にある、あの下着や体つきを、服の上からでもイメージしてしまう。|这制服下面有着那样的内衣还有那么好的身材，甚至开始想象上半身的模样。
75AE|俺は弁当を脇にどけて立ち上がる。|这时，我突然把便当放一边站了起来。
75D1|「どうした？」|「怎么了？」
75F0|ク　ロ|ク　ロ
75F7|「……飲み物を買ってくる」|「…………我去买饮料上来」
7613|　澪　|　澪　
761A|どういう会話であの流れになったのか思い出せない。|都已经忘了话题是怎么转到那里的。
764D|それなら、とっとと、ここから離れるほうがいい。|只知道先离开屋顶就对了，马不停蹄地。
767E|「クロも暑いだろ。奢ってやるから飲みたいものを言え」|「克洛也感觉很热吧。要什么饮料我请你」
76B4|　澪　|　澪　
76BB|「奢りか。それなら我輩も一緒に行こう」|「请我吗，那我也一起去吧」
76F2|ク　ロ|ク　ロ
76F9|「いや、俺だけで行かせてくれ」|「没事，我一个人买回来就好了」
7719|　澪　|　澪　
7720|「む、そうか。ではお茶を頼む」|「那好吧。帮我带瓶茶」
774F|ク　ロ|ク　ロ
7756|「あ、いや、あのなんとも言えぬ舌に刺激のある炭酸飲料のほうがいいな！」|「啊，算了，带那个喝起来很刺激的碳酸饮料吧！」
77AD|ク　ロ|ク　ロ
77B4|「わかった」|「ｏｋ」
77C2|　澪　|　澪　
77C9|俺は口元を押さえながら言う。|我捂着嘴边说道。
77E8|クロの顔を見ていられない。|没有直视克洛。
7805|もっと正確には、クロに顔を見られたくない。|或者应该说不想跟克洛对上视线。
7832|「おろ？」|「啊啦？」
784D|真　琴|真　琴
7854|階段をおりて自販機を目指していると、同じようにジュースを買いに来たらしい真琴と顔を合わせた。|顺着楼梯到自动贩卖机前，撞上了同样来买果汁的真琴。
78B3|「澪くん、どこに……どうしたの？」|「澪君，你这是在哪………做了啥么？」
78E6|真　琴|真　琴
78ED|「なにが？」|「怎么说？」
78FB|　澪　|　澪　
7902|「顔が赤いよ」|「脸超红的哟」
7921|真　琴|真　琴
7928|やっぱりそうか。|果然是这样吗。
793B|俺は眉をしかめてしまう。|我皱起眉头。
7956|「……夏だからな」|「…………因为是大夏天」
796A|　澪　|　澪　
7971|「はい？」|「哈？」
798C|真　琴|真　琴
7993|「なんでもない」|「没啥，别在意」
79A5|　澪　|　澪　
79AC|俺はやっぱり顔を背けて歩きだす。|我果断转身离去。
79CF|まさか、クロ相手に体温を上げてしまうとは……。|难不成被克洛这么一整，我整个人都沸腾了么。
7A00|下着を見せられたということではなく……もちろん、それもあるだろうけどさ。|也并不是因为克洛把内衣给我看………………虽然说跟那事也有关系。
7A4B|あそこまで“人間”くさくなられたことが原因だな。|完全没想到对克洛已经这么有“人类”的感觉了。
7A7E|不覚だ。|此夜。
7A89|その日の夜。|无眠。
7A98|また眠れないというクロが、部屋にやってきた。|克洛睡不着又来我的房间。
7AC7|だが、その理由が今までとはちょっと違った。|不过谈话内容已经跟以前大相庭径。
7AF4|「明日が楽しみで眠れぬ、なんてことが、あるのだな」|「从心底期待着明天的到来而睡不着，这样的事真的存在啊」
7B37|ク　ロ|ク　ロ
7B3E|いつかのような不安と寂しさではない。まるで遠足の前日に眠れぬ子どものような笑顔だった。|克洛开心地笑着如同郊游前夜的孩子般，以前的不安和寂寞早已荡然无存。
7B97|「そりゃまあ、生活が充実してるってことで、よかったな」|「毕竟生活充实了啊，不错不错」
7BCF|　澪　|　澪　
7BD6|俺は軽く応える。|我轻声回应道。
7BE9|昼間のあれが尾を引くことはなかったので、眠気をこらえつつの会話だった。|午间的那件事已经释怀，现在压着睡意跟克洛谈话。
7C32|もちろん、脳内には焼き付けておいたが。|当然，那场景已经深深地烙在脑海里。
7C5B|「うむ」|「唔姆」
7C74|ク　ロ|ク　ロ
7C7B|「今日な、おぬしの薦めで学校に通うようになって、思ったのだ」|「今天听从你的建议去上学」
7CC8|ク　ロ|ク　ロ
7CCF|「人として生きるのも悪くない、と」|「切身感受到作为人类也不错啊」
7D02|ク　ロ|ク　ロ
7D09|「そりゃ……思い切った感想だな」|「这…………真的是我未曾想到的感想」
7D2B|　澪　|　澪　
7D32|さすがにびっくりしてしまう。|实在吃了一惊。
7D51|「この身体の不便さや授業というやつには苛立ちもするが――」|「尽管这身体稍有不便，而且上课真的好痛苦――」
7D9C|ク　ロ|ク　ロ
7DA3|「夏の暑さも、汗も、その汗をかくことで心地よく感じる風も、この夜の静けさも好きなのだ」|「但是夏日的炎热、烈日下流躺的汗水、吹干汗水的凉风，以及这夏夜的幽静，我都喜欢」
7E0A|ク　ロ|ク　ロ
7E11|「なによりも、自由に人間と触れ合えることは、我輩にとって刺激的だ」|「特别是能随意跟人接触，这对吾辈来说还是太刺激了点。。」
7E64|ク　ロ|ク　ロ
7E6B|「もちろん、我輩の望みは神に戻ることではあるのだがな」|「不过，吾辈的愿望还是希望能重归神灵」
7EB2|ク　ロ|ク　ロ
7EB9|「自分のしたいことと正反対のことが、意外と楽しいってのも、ごく普通だから安心しろ」|「自己想做的事跟所谓的对错就是类似于意外和享受，你这想法很正常的不用担心」
7F0D|　澪　|　澪　
7F14|「そうか。それならよかった」|「这样啊。好吧」
7F41|ク　ロ|ク　ロ
7F48|クロがにっこりと笑う。|克洛抿着嘴笑了。
7F61|「ありがとう」|「谢谢」
7F80|ク　ロ|ク　ロ
7F87|「なんだよ」|「谢什么」
7F95|　澪　|　澪　
7F9C|「おぬしが時計の所有者で、我輩を喜ばせてくれるのだから、感謝するのは当然のことだ」|「你是怀表的所有者，我跟着你过得很开心，感谢不是正常的么」
7FFF|ク　ロ|ク　ロ
8006|「へえ」|「诶」
8010|　澪　|　澪　
8017|迂闊な感想しか浮かばず、俺はぼんやりつぶやくだけにする。|我也没有产生什么迂腐的想法，只是静静地低语。
8052|あの皮肉の塊だったクロが、どんどん素直になっていく。|原本傲娇无比的克洛渐渐地坦率起来了。
8089|「ところで、そろそろ寝ないと、そのうち寝坊するぞ」|「差不多该睡了，不然明天怕是要睡过头」
80BD|　澪　|　澪　
80C4|「もう少し、この夜を楽しみたいのだが」|「吾辈还想再享受一下这月夜」
80FB|ク　ロ|ク　ロ
8102|「俺が眠いんだって」|「但是我困了啊」
8118|　澪　|　澪　
811F|「なんだ、我輩と話すのはつまらんか？」|「是吗，跟吾辈闲谈会无聊么？」
8156|ク　ロ|ク　ロ
815D|「いや、面白いけどさ」|「不会，谈话还是很有趣」
8175|　澪　|　澪　
817C|「ふふん。そうであろう」|「哼哼。就是嘛」
81A5|ク　ロ|ク　ロ
81AC|クロは俺の返事に気をよくして、にんまりと笑う。|克洛看来很赞赏我的回复，开心地笑了。
81DD|そして、静かに月を見上げた。|接着，她静静地仰望明月。
81FC|夢見心地の状態で――ああ、なんでクロが人間臭くなったのかわかった。|那模样就像被月亮牢牢地吸引一般——啊啊，克洛也越来越像人类了。
8241|笑顔の種類が増えたからだ。|笑容也越来越多样了。
825E|「なあ、クロ」|「吶，克洛」
826E|　澪　|　澪　
8275|「どうした？」|「怎么了？」
8294|ク　ロ|ク　ロ
829B|「いい気分のところで水をさすようで悪いんだけど」|「虽然这么说可能会泼你凉水」
82CD|　澪　|　澪　
82D4|「クロが人間として生きていくなら、楽しいことだけじゃなくて、面倒なこととか嫌なことも、この後いくらでも出てくるはずだ」|「克洛如果化为人继续这么生活下去的话，就应该知道生活并不都是快乐的事，今后麻烦事和讨厌的事也可能会接踵而至」
834C|　澪　|　澪　
8353|「前にも言ったけど、たぶん、そろそろなにかを実感しだす頃だ」|「虽然我之前也说过，不过麻烦事应该差不多要出现了」
8391|　澪　|　澪　
8398|「…………」|「……………………」
83B5|ク　ロ|ク　ロ
83BC|クロが表情のない顔で俺を見つめる。|克洛面无表情地看着我。
83E1|これは、クロを守るという責任を負ったからこそ、俺が言っておかなくてはならないことだった。|毕竟当麻烦事上身的时候，我就已经辜负了我所许下守护克洛的诺言。
843C|例えば、それは異国への旅行のようなものだ。|打个比方，这就像去异国旅行一般。
8469|旅の途中であるならば、言葉の壁や生活習慣の違いによる苦労すら、楽しい思い出になる。|旅行的途中会遇到语言障碍还会因生活习惯不同而造成麻烦，但是旅行结束后这些都化为美好的回忆。
84BE|だが、そこで暮らすとなれば話は別だ。|但若是要久居的话，情况就不一样了。
84E5|「俺の周りにいる人間は、いいやつばっかりだから、今は気づかないかもしれないけど――」|「我身边的朋友皆为好伙伴，所以克洛可能还不知道人间险恶——」
853B|　澪　|　澪　
8542|「クロを嫌いになる人間も、クロが嫌いになる人間も、そのうち現れると思う」|「现在克洛接学校后，就应该会出现了，克洛讨厌的人还有讨厌克洛的人。
858C|　澪　|　澪　
8593|「それだけは、知っておいて欲しいんだ」|「我也只是想让你现有心理准备」
85BB|　澪　|　澪　
85C2|いや、ちょっと違う。|嗯………也不完全是这个意思。
85D9|「俺が言うのも変だけど、それでも人間を嫌いにはならないで欲しい、だな」|「也许我的表达比较怪异，不过我只是想要克洛你别厌恶人类……而已」
8621|　澪　|　澪　
8628|「…………」|「……………………」
8645|ク　ロ|ク　ロ
864C|「おぬしは、やはり変なやつだな」|「果然你与众不同吶」
867D|ク　ロ|ク　ロ
8684|「なんだよ……真面目な話だぞ？」|「说什么呢…………我说的可是很严肃的问题啊？」
86A6|　澪　|　澪　
86AD|「わかっておるよ。忠告はありがたい」|「知道的啦。多谢你的忠告」
86E2|ク　ロ|ク　ロ
86E9|「だが……そうだな」|「不过嘛……………确实如此」
870E|ク　ロ|ク　ロ
8715|「せっかくの機会だ、少しだけ我輩のことでも話そうか」|「这难得的机会，就稍微说一下吾辈的故事吧」
875A|ク　ロ|ク　ロ
8761|「おぬしにこういう話をする必要はないだろうと、これまで避けていたのだが……」|「虽然你尽力避免谈及这话题，认为这些没有必要」
87BE|ク　ロ|ク　ロ
87C5|「なんだ？」|「怎么？」
87D3|　澪　|　澪　
87DA|クロにものを教えていたつもりだったが、逆の雰囲気に首をかしげてしまう。|原本打算告诉克洛一些她还不了解的事，不过现在似乎立场反过来了，不禁困惑歪头倾听。
8823|「我輩は、もともと、おぬしの言う人間の“負の面”を先に体験してきたのだ」|「吾辈本来最先经历的就是你口中那人类的“负面”」
887C|ク　ロ|ク　ロ
8883|「我輩の時計の力を、もっとも活かせる場所は、どこかわかるか？」|「你知道吾辈的怀表的力量原本是用在什么场合吗？」
88D2|ク　ロ|ク　ロ
88D9|「どこって」|「是哪……」
88E7|　澪　|　澪　
88EE|「戦場だよ」|「战争」
890B|ク　ロ|ク　ロ
8912|俺が答える前に、クロがさらりと告げる。|在我做出回答之前克洛就轻快地说了出来。
893B|戦場？|战场？
8944|それは、ピンとくる単語ではなかった。|实在是令人震惊的地方。
896B|「人の尺度で長い時を、我輩は観察者として過ごしたが、過去、時計の力がもっとも尊ばれたのは戦場だ」|「在以人类为基准下的很长的时间里，吾辈作为观测者观察着人类，在那时候，怀表最被人吹捧的地方，就是在战场上」
89DC|ク　ロ|ク　ロ
89E3|クロが繰り返す。|克洛再次陈述了一次。
89F6|「時計の力があれば、どれだけの傷を負おうとも、命さえ残していれば無傷の状態に戻れる」|「只要有这个怀表，无论受了多重的伤，只要还吊着一口气就能回到健全的时候」
8A5B|ク　ロ|ク　ロ
8A62|「たとえ爆撃で身体を吹き飛ばされようとも、時計も同時に壊れることで、死をなかったことにできる」|「即便是被爆炸撕得粉碎，只要怀表同时被破坏就能回到健存之际」
8AD1|ク　ロ|ク　ロ
8AD8|「あまつさえ、そういう経験を知っていることで相手に逆襲をすることさえ可能だ」|「而且知晓未来之事，甚至可以先发制人」
8B35|ク　ロ|ク　ロ
8B3C|「つまり、生きるために人が人を殺す光景と、他人を殺すために力が振るわれる場所が、我輩の居場所だったのだ」|「也即是说，曾经吾辈所待的地方，所视皆是为了生存而相互残杀的场景，人们用尽浑身解数仅仅是为了杀更多的人」
8BB5|ク　ロ|ク　ロ
8BBC|「そして現代においても、戦場は経済に形を変えて存在している」|「即便到了现在依旧如此，只不过战争形式转换为经济战争罢了」
8C09|ク　ロ|ク　ロ
8C10|「おぬしの暮らす沢渡のこの屋敷も、ひと握りの人間には過ぎた勝利の産物だ」|「你们这个沢渡的一切，就是持有者胜利的一个产物」
8C69|ク　ロ|ク　ロ
8C70|「別の誰かが成功したかも知れない未来を潰したうえで成り立っている、余分な富だ」|「将别人有可能获得成功的未来湮灭之上才拥有如此之多的财富」
8CCF|ク　ロ|ク　ロ
8CD6|「我輩にとっての人間は、そういう、生臭い死と欲望の塊だったのだ」|「在吾辈眼里，人类只是畏惧着死亡又贪得无厌的行尸走肉罢了」
8D27|ク　ロ|ク　ロ
8D2E|「…………」|「……………………」
8D3C|　澪　|　澪　
8D43|俺は目を丸くしてしまう。|惊得眼珠子都快掉出来了。
8D5E|ずっと、クロは受け身の存在だったから、その過去を知ろうなんて思いもしなかった。|我一直以为克洛只不过是被迫接受的存在，完全没想过她的过去。
8DAF|クロの見てきたもの……。|克洛这些所见所闻………………。
8DCA|「あ……えーと……」|「啊…………这个……那个。。」
8DE0|　澪　|　澪　
8DE7|言葉の切れ目に、なにか言おうとして、なにを言えばいいのかわからなかった。|目光无意地闪躲着，很想说点什么却无话可说。
8E32|だが、そんな俺にクロが優しく微笑んだ。|不过克洛看着我左右为难的样子露出了柔和的微笑。
8E5B|「そのような顔をするでない」|「没必要摆出这样的表情吶」
8E88|ク　ロ|ク　ロ
8E8F|「{だから/・・・}、我輩はご主人に感謝しておるという話なのだぞ」|「所以我说了，我很感激主人的哟」
8EDF|ク　ロ|ク　ロ
8EE6|「そんな我輩の力を、おぬしは恋愛だの、女子との繁殖だの、他人のためだのと、つまらないことにしか使わなかった」|「主人也就把吾辈的力量用在些无关紧要的事上。像谈恋爱啦、和女人的繁殖行为啦、还有的时候会为了别人」
8F63|ク　ロ|ク　ロ
8F6A|「もちろん、時代や環境に恵まれているというのはあるだろう」|「当然也是受环境和时代的影响吧」
8FB5|ク　ロ|ク　ロ
8FBC|「だが、そんなつまらないことが……我輩にも面白かった」|「不过那些无关紧要的事在吾辈眼里真的好有趣」
9003|ク　ロ|ク　ロ
900A|「そして今や、その面白さに、自分で触れることができる」|「然后现在，吾辈可以亲身体会这份乐趣」
9051|ク　ロ|ク　ロ
9058|「人を嫌いにはならんよ」|「所以不会厌恶人类的啦」
9081|ク　ロ|ク　ロ
9088|「好きになってしまったことは、我輩にとって予想外だったかもしれないがな」|「只是出乎吾辈意料的是吾辈竟然喜欢上成为人类的这感觉」
90E1|ク　ロ|ク　ロ
90E8|「それだけだ」|「仅此而已」
9107|ク　ロ|ク　ロ
910E|クロはそうやって話を閉じる。|克洛就这样讲完了。
912D|まるで読み終わった絵本を畳むように。|就像合上了刚读完的绘本般。
9154|「……そうか」|「…………这样啊」
9164|　澪　|　澪　
916B|その一言以外に、俺から言うべきことはなかった。|我完全没法插上话。
919C|クロは人間のことを理解している。|克洛深深地了解人类。
91BF|なんてことのない日常の幸せ。|日常里不起眼的小幸福。
91DE|それがどれだけ大事なのか――正直、現代日本に生まれた俺は、幸せを実感しきれてはいないのだろう。|但是那确实非常重要的事，要说有多重要——说实在的，我出生于现代日本，一直到现在都没有真正体会过幸福的感觉吧。
923F|でも、それでいいってことか。|不过这也不是坏事。
925E|「あふ……随分と長話をしてしまったな」|「啊呼………………话说得有点长了啊」
9295|ク　ロ|ク　ロ
929C|クロがあくびを漏らす。|克洛打了个哈欠。
92B5|「いい話だったから、もうちょっと余韻を楽しんでもいいんだけどな」|「着实是一段意义深刻的话啊，稍微再谈一会吧」
92F7|　澪　|　澪　
92FE|「さっきと、お互いに言ってることが逆になっているぞ」|「记得前面是你说已经困了的，现在怎么反过来了」
9343|ク　ロ|ク　ロ
934A|「そうだな。まあ、寝るか」|「说的也是，那睡觉去吧」
9366|　澪　|　澪　
936D|伝染したのか、俺もあくびを漏らしてしまう。|感觉受到克洛的传染，我也打了个哈欠。
939A|うん、寝よう。|嗯，该睡了。
93AB|また明日。|明早再见。
93B8|もっと色々なクロの笑顔が見たいと、思った。|还想再多看看克洛各式各样的笑容。
8D3|- クロ４ -|- クロ４ -
8DE|「そろそろ本格的な夏ですね」|「就快到了盛夏了啊」
90B|　満　|　満　
912|いつもの朝、登校するために満の手をとると、おっとりとした微笑みが返ってくる。|我在上学前和以往的早晨一样握着满的手，而这次满回应了甜美的微笑。
961|「気温か？」|「从气温知道的么？」
96F|　澪　|　澪　
976|「いえ、私は兄様の手で季節を感じるのです」|「不是，这么握着哥哥的手我就知道。」
9B1|　満　|　満　
9B8|「……少し汗ばんでるってことか」|「…………是手上有汗么」
9DA|　澪　|　澪　
9E1|できれば拭いたかったが、満はがっちりと俺の手を握り締めていた。|我是想要抽回来把汗擦了，但是满握得很紧抽不动就放弃了。
A22|「恥ずかしがらなくてもよろしいですのに」|「没必要这么害羞啦」
A5B|　満　|　満　
A62|「ま、満は体温低いしな」|「嘛……满的手比较凉啊」
A7C|　澪　|　澪　
A83|「……とっとと行こう。暑くてかなわん」|「…………赶紧走吧，热死了。」
ABA|ク　ロ|ク　ロ
AC1|こちらはクーラーのある生活に慣れきってしまった元神様。|这位（原）神明大人已经离不开空调了。
AFA|「Ｄ・Ｄは平気か？」|「Ｄ·Ｄ身体有什么不适吗？」
B10|　澪　|　澪　
B17|一番体調を気にしないといけない相手に、俺は出発前の最後の確認をとる。|我在出门前向Ｄ·Ｄ确认，她的身体状况是最让人担心的。
B5E|「わたしのわがままボディのことでしたらご心配なく」|「不用担心我这任性的身子」
BA1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BA8|「日本の夏にも慣れてきましたし、最近は調子もよいことです」|「现在已经习惯了日本的夏季，最近身体状况尚佳。」
BF3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BFA|「Ｄ・Ｄさんの身体の、どこがわがままなんです？」|「Ｄ·Ｄ的身子哪里任性了？」
C3B|　満　|　満　
C42|「将来性です！」|「未来的可能性！」
C63|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C6A|「だから、遊んでないで行くぞ」|「都说了别再闹啦，快走吧」
C99|ク　ロ|ク　ロ
CA0|ちょこちょことクロにシャツの裾を引っ張られる。|克洛轻轻地拽着我衬衫的下摆。
CD1|そのうち伸びそうだ。|感觉衣服都被拉长了。
CE8|４人でいつもの道を歩く。|四人跟往常一样走在上学的路上。
D03|代わり映えなく夏休みが近づいてきている。|暑假也渐行渐近。
D2E|ゆったりとした日常。|悠然的日常。
D45|しばらく前、クロの生臭い話を聞いたせいで、この平和が幸せだとわかっているのだが。|前段时间忙着安顿克洛，正是如此，才体会现在这平和的每日是多么幸福。
D98|だからって――|但是——
DA9|「どうも、つまらんな」|「好`无~聊~啊……」
DC1|　澪　|　澪　
DC8|「ああ……兄様の悪い癖が」|「啊啊………哥哥的坏毛病又来了」
DF3|　満　|　満　
DFA|満が呆れたように言う。|满无奈地说道。
E13|「そろそろ退屈な生活に飽きてくる頃だと思いましたが、命がかかっているのですから自重してくださいね」|「我正想着哥哥差不多厌倦平和无趣的生活了……哥哥你可是被盯上了脑袋，你倒是谨慎点啊」
E86|　満　|　満　
E8D|「……俺はまだなにも言ってないぞ？」|「…………我……还啥都没说啊？」
EB3|　澪　|　澪　
EBA|「兄様は刺激に飢えていますよね」|「哥哥对平凡的生活提不起劲啊」
EEB|　満　|　満　
EF2|「この夏は、いっぺんに色々なラブを体験してますからねー。余計に違いがストロングなんでしょう」|「毕竟这个夏天品尝了各色恋爱吶，现在这样也不习惯吧。」
F5F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F66|「だから、なにも言ってないって」|「……我什么都还没说啊」
F88|　澪　|　澪　
F8F|「つまらん、という一言だけで、我輩ですら嫌な予感しかせんがな」|「吾辈也是服了你这“无聊”」
FDE|ク　ロ|ク　ロ
FE5|「お前もかブルータス」|「你凑合个啥劲哦」
FFD|　澪　|　澪　
1004|「とにかく、“夏”“制服”“デート”“モノレール”と、このあたりに強くかかわることは避けてくださいね」|「总之尽量避开“夏天”、“校服”、“约会”、“电车”这些关联性大的字眼」
107B|　満　|　満　
1082|「……せめて夏が過ぎるまでか」|「…………最少得熬过这个夏天么」
10A2|　澪　|　澪　
10A9|わずか数ヶ月と考えるか、数ヶ月もと考えるか。|仅仅数月，亦如千秋啊。
10D8|「個人的には、今の学園にいる間は、危ないので恋人作りは自重していただきたいですが」|「就我个人的一个建议，哥哥在学校自己注意一下，别到处沾花惹草，毕竟太危险了」
113B|　満　|　満　
1142|「おい、俺の青春をいきなり終わらせないでくれ」|「喂，别擅自宣告我的青春谢幕啊」
1172|　澪　|　澪　
1179|「お嬢様は、ご主人様がフリーの期間が長いほど自分が有利になるからですねー」|「大小姐只是想让主人单身着而已吧，单身越久对你越有利对吧。。」
11D4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
11DB|「おっほん、こほん」|「咳咳」
1200|　満　|　満　
1207|「図星か」|「都是算计…」
1213|　澪　|　澪　
121A|「油断も隙もあったものではないな」|「无懈可击么」
124D|ク　ロ|ク　ロ
1254|「てへ♪」|「诶嘿嘿♪」
126F|　満　|　満　
1276|平常運転の満はさておき。|满也还是一如既往，我也没有再管他。
1291|恋人がどうとかよりも、俺に対する評価が気になった。|比起恋人的问题，我更在意的事她们对我的印象问题。
12C6|「あのさ……俺ってそんなに信用ないのか？」|「那个……………我真的这么没信用么？」
12F2|　澪　|　澪　
12F9|思わず真顔でつぶやいてしまう。|下意识一本正经地轻声问道。
131A|すると、３人が黙って顔を見合わせ、Ｄ・Ｄが代表として選出されたらしい。|她们听到后都沉默了，相互望了望，接着Ｄ·Ｄ作为代表回答。
1363|「あったりまえでーす」|「这不废话么~」
138A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1391|「この評価はちょっとおかしいと思う！」|「你不觉得她们这回答有点匪夷所思吗！」
13B9|　澪　|　澪　
13C0|「え、いや、わたし、なんで登校してきたばかりで廊下に連れだされて、そんな話を聞かされなきゃいけないの？」|「诶。不是啊。为啥刚到学校我就要被你拽到走廊听你这抱怨啊？」
1439|真　琴|真　琴
1440|「真琴ならわかってくれると思って」|「我想真琴应该可以理解我吧」
1464|　澪　|　澪　
146B|そのまんま、納得がいかなかった登校直後である。|在那之后，到学校，我不服气，又跟真琴谈及此事。
149C|「いくら俺でも、死ぬとわかってて女の子には手を出さないっていうのに」|「就算我这么皮，若是牵扯到性命我还是会收手的，不就是不勾搭女生嘛……」
14E2|　澪　|　澪　
14E9|「わかるけどさー」|「我懂得啦」
150C|真　琴|真　琴
1513|「ああ、よかった」|「啊，那就好」
1527|　澪　|　澪　
152E|「いや、Ｄ・Ｄさんとか満ちゃんの気持ちがわかるって話だけど」|「不不不，Ｄ·Ｄ和满的心情我是懂的」
157B|真　琴|真　琴
1582|「お前もブルータスかよ」|「你也是这样的吗」
159C|　澪　|　澪　
15A3|がっかりだ。|脑阔疼。
15B2|「いやいや、確かに、この夏に彼女が欲しかったのは否定しない」|「不过，想在这个夏季交个女朋友确实不假」
15F0|　澪　|　澪　
15F7|「んで、いたいけな少女を５人も、その毒牙にかけたわけだね！　この鬼畜さんめぇ！」|「然后呢，就向五位清纯少女伸出毒手了么！你这个采花贼！」
1658|真　琴|真　琴
165F|「その言い方はどうかと思うぞ」|「你就不能换个说法么」
167F|　澪　|　澪　
1686|あと、５人だっけ？|嗯？五位？
169B|真琴と満と美咲とＤ・Ｄと……あ、みうを数えてやがる。|真琴、满、美咲、Ｄ·Ｄ………………啊，她把美羽算进去了啊。
16D2|「でも、どれも努力した結果だと思うし、ハーレムとはいえ不純なことをした覚えはないのですが……」|「不过都是我凭实力追到的，而且，我也不记得出现类似于后宫这种不纯洁的交往」
1732|　澪　|　澪　
1739|「そこのところはいかがでしょうか？」|「应该是这样吧？」
175F|　澪　|　澪　
1766|「……なんで自信なさそうになってるの？」|「…………咋就突然心虚了？」
179F|真　琴|真　琴
17A6|「いや、まあ、なんかみんなに申し訳ないなって気分になってきたから」|「啊，嘛，感觉愧对于大家」
17EA|　澪　|　澪　
17F1|「ああ、そういうことか」|「啊，这样啊」
181A|真　琴|真　琴
1821|急に真琴が笑う。|真琴突然笑了起来。
1834|「なんだ？」|「咋了？」
1842|　澪　|　澪　
1849|「澪くんの誤解は逆だよ」|「澪想反了」
1872|真　琴|真　琴
1879|「逆って言うか、変な考え違いしてるのかな。珍しいね」|「与其说是想反了，想歪了更贴切点吧。真是少见啊。」
18BE|真　琴|真　琴
18C5|「あ？」|「哈？」
18CF|　澪　|　澪　
18D6|「澪くんが落ち着かないのはさ、つまらないんじゃなくて、誰の気持ちにも応えてあげられない今の状況のせいだよ」|「澪冷静不下来不是因为无聊而是现在没法回应她们的感情」
1951|真　琴|真　琴
1958|「普段からふざけてるけど、澪くんはどっちかと言うと、根っこが真面目すぎだよね」|「平时说说笑笑，不过澪本性还是很较真的」
19B7|真　琴|真　琴
19BE|「俺が？」|「我么？」
19CA|　澪　|　澪　
19D1|「まあ、聞いてよ」|「嘛，听我说嘛」
19F4|真　琴|真　琴
19FB|指揮者のように真琴が手をかざす。|真琴像指挥官似的挥了挥手。
1A1E|「わたし風には、それは“義理堅い”ってことなんだけど」|「按我的说法来说的话，就是讲义气吧」
1A65|真　琴|真　琴
1A6C|「澪くんがただ女の子と付き合いたいってだけの男の子なら、みんな心配しないと思う」|「如果澪只是想要跟女孩交往的话，大家也不会担心」
1ACD|真　琴|真　琴
1AD4|「だけど、澪くんはきっと、好きになった子のためなら、なんでもしちゃう」|「但是澪会为了喜欢的人做任何事」
1B2B|真　琴|真　琴
1B32|「流されてじゃなくて、自分の意志でだから、止められない」|「而且不是顺从大势去做而是自己决心去做，拦不住」
1B7B|真　琴|真　琴
1B82|「それがみんなには怖いんだよ」|「大家担心的就是这个」
1BB1|真　琴|真　琴
1BB8|ふいに、真琴の声と表情が真面目なものになっていることに気づく。|我不经意间注意到真琴的声音和表情都变得认真起来。
1BF9|人の意志は変えられない。|人的意志是没法改变的。
1C14|それは――真琴との丁半博打の前に俺が言ったことか。|这是………真琴跟我赌双色的时候说过的吧。
1C49|「……なるほど」|「…………这样么」
1C5B|　澪　|　澪　
1C62|少しだけ考えて、納得はする。|稍加思索,嗯，懂了。
1C81|つまり、遊び人とか考えなしと思われてるんじゃなくて――|也就是说，她们没把我当成花花公子
1CBA|「死ぬとわかっていても、義理人情のために日本刀１本で相手の組に飛びこんじゃう用心棒みたいで、信用されてないってことかな」|「就像明知会丧命也会为了人情只身单刀复仇的保镖一样，她们自然不会相信你所谓的理性」
1D43|真　琴|真　琴
1D4A|「その例えは真琴専用だな」|「这个例子只能用在真琴身上」
1D66|　澪　|　澪　
1D6D|だいたい合ってるんだろうけど。|不过，大体意思是一样的。
1D8E|ふーん、そう思われてるのか。|呼……，原来是这样啊。
1DAD|「まあ、すっきりした」|「嘛，明白了也就放心了」
1DC5|　澪　|　澪　
1DCC|「いつもの澪くんなら、すぐに気づきそうな話なんだけど」|「放在以前，不应该早就注意到了么」
1E13|真　琴|真　琴
1E1A|真琴が苦笑する。|真琴苦笑着。
1E2D|「みんなに止められてたから、あんまり考えないようにしていたせいかな」|「大家都拦着我，我也就没想那么多」
1E73|　澪　|　澪　
1E7A|それと、クロが幽霊ではなくなり、“独り言”の機会がなくなったせいでもあるのだろう。|而且，克洛也不再是幽灵，跟克洛“自言自语”的机会也没了，才出现这误会吧。
1ECF|「いや、真琴、ありがとう」|「谢谢了，真琴」
1EEB|　澪　|　澪　
1EF2|「別にいいけどさ」|「没关系」
1F15|真　琴|真　琴
1F1C|「こういう話を他の子とはしないのに、わたしとは気軽にしちゃうんだから、ちょっと迂闊だよね」|「明明这种话没法对别人说出口，跟我却能这样轻言盛谈，澪真的是有点马虎呢」
1F87|真　琴|真　琴
1F8E|「澪くんが手を抜いたのは、わたしが相手のときだけだし」|「澪也就只有跟我说话的时候才会放开地说呢」
1FD5|真　琴|真　琴
1FDC|「迂闊？　手を抜いた？」|「马虎？放开？」
1FF6|　澪　|　澪　
1FFD|急になんの話だろうと首をかしげてしまう。|一下子没反应过来她在说啥，歪了歪头。
2028|「他の子を相手にしてたときは、澪くんは色々と必死だったでしょ」|「澪跟她们交往的时候，一有什么不对劲很快就会反应过来」
2077|真　琴|真　琴
207E|「でも、わたしが時計の影響でおかしかったとき、澪くんはすぐ時計を奪えたのに、しばらく遊んでたよね」|「然而在我受怀表影响而举止怪异之时，明明可以迅速从我这夺走怀表，你却以此为乐过了一段时间」
20F1|真　琴|真　琴
20F8|「非日常な事件で楽しかったからでしょ？」|「是在享受罕见的事件么？」
2131|真　琴|真　琴
2138|「……ぅ」|「……唔」
2144|　澪　|　澪　
214B|他の出来事と一緒に俯瞰されてしまうと、そのツッコミは否定できない。|跟其他人的事件对比之后，我竟然无法反驳她。
2190|「いや、あれはですね、真琴さんの裸が魅力的で――」|「啊，那还不是真琴的裸体魅力十足——」
21C4|　澪　|　澪　
21CB|「ちょちょちょ！？　ここでそれは言わないで！」|「等！等等等等！？　别在这时候说这些啊！」
220A|真　琴|真　琴
2211|真琴が慌てて俺の口をふさぐ。|真琴慌忙堵住我的嘴。
2230|「だ、誰かに聞かれたらどんな誤解をされるか……いや、誤解じゃないからマズイのかな！？」|「要…要是被谁听到了误会了咋…………………不对，万一没被误会岂不是更糟！？」
2297|真　琴|真　琴
229E|「ふぇぇ……」|「呜哇哇………」
22BD|真　琴|真　琴
22C4|真っ赤な顔が近くにある。|真琴那通红的脸近在咫尺。
22DF|かわいいし、女の子の手はふにゃふにゃで柔らかい。|看着非常可爱，而且她的手柔软又富有弹性。
2312|ぺろって舐めたい。|有点想舔（へんたい）。
2327|「おぬしらは、なにを騒いでおるのだ？」|「你们在闹腾啥呢？」
235E|ク　ロ|ク　ロ
2365|教室からひょっこり顔を覗かせたクロが、呆れたように言う。|克洛突然从教室出来，用关爱智障的眼神看着我们。
23A0|そして、俺を捕獲している真琴に、さらに眉をひそめる。|看到真琴紧紧抓着我，继而皱起了眉头。
23D7|「……人攫いか？」|「…………绑架？」
23FA|ク　ロ|ク　ロ
2401|「身代金はたっぷり払ってもらえそうだよね」|「看来有带够赎金啊」
243C|真　琴|真　琴
2443|「ほ、本気なのか！？」|「真、真绑架！？」
246A|ク　ロ|ク　ロ
2471|わかりやすい冗談だったのに、クロが動揺する。|明明是个浅显易懂的玩笑，克洛却当真了。
24A0|そして、俺と真琴の間に飛びこんできた。|接着插到我俩中间。
24C9|「ダメだっ！」|「不行！」
24E8|ク　ロ|ク　ロ
24EF|「おっと」|「哦呀」
250A|真　琴|真　琴
2511|真琴が一足早く飛びのく――というより、クロが鈍くさいので軽く離れただけだが。|真琴敏捷地躲开了——或者应该是克洛动作迟钝真琴随意就闪开了。
2560|足をもつれさせるようにして、クロが真琴から俺を守るような位置に立つ。|克洛插在我与真琴间，将我挡在身后，看样子打算保护我。
25A7|「い、いかんぞ、ご主人は我輩の……！」|「不…不行，主人可是吾辈的……！」
25DE|ク　ロ|ク　ロ
25E5|「あー、クロちゃん」|「啊，克洛呀」
260A|真　琴|真　琴
2611|「なんじゃ！？」|「干吗！？」
2632|ク　ロ|ク　ロ
2639|「冗談だから、冗談」|「玩笑啦，只是玩笑」
265E|真　琴|真　琴
2665|真琴が無実だと両手をあげる。|真琴冤枉着摆着手。
2684|「む？」|「嗯？」
269D|ク　ロ|ク　ロ
26A4|俺を見上げてくるクロに、きょとんと返してしまう。|克洛抬起头茫然地看着我。
26D7|「単に遊んでただけ、かな」|「只是玩笑而已……吧」
26F3|　澪　|　澪　
26FA|「なんだ……そうだったのか。紛らわしいことをしおって」|「什么啊………原来是这样啊」
2741|ク　ロ|ク　ロ
2748|「クロが飛びこんできたほうに、びっくりしたけど」|「你这突然窜出来才真的是吓了我一跳」
277A|　澪　|　澪　
2781|「この女子の場合、人攫いというのも冗談にならんところがあるだろう」|「以这个女人的性子，就算是绑架也不是不可能的」
27D4|ク　ロ|ク　ロ
27DB|「あはは、そんな警戒しないでよ」|「啊哈哈……别这么紧张嘛」
280C|真　琴|真　琴
2813|「むー……」|「姆……」
2830|ク　ロ|ク　ロ
2837|「んん？」|「嗯？」
2852|真　琴|真　琴
2859|警戒するクロの顔を、真琴が急に覗きこむ。|克洛警惕着真琴，真琴却突然反过来紧紧地盯着克洛。
2884|「な、なんじゃ？　我輩の顔になにかついておるのか？」|「咋……咋了？ 吾辈脸上粘着什么不成」
28C9|ク　ロ|ク　ロ
28D0|「そうじゃなくて」|「不是那回事」
28F3|真　琴|真　琴
28FA|「ついでに手相も見てやったらどうだ？」|「突然想看克洛的手相啦？」
2922|　澪　|　澪　
2929|「いや、占いしてるわけじゃないし」|「也不是打算占卜啦」
295C|真　琴|真　琴
2963|俺にツッコミをしながらも、真琴の視線はクロから外れない。|即便我吐槽真琴，她也没有从克洛身上移开视线。
299E|「お、お？」|「哦、哦？」
29BB|ク　ロ|ク　ロ
29C2|なんだかわからず、クロが俺と真琴を交互に見る。|克洛来回扫着我和真琴，一副不知所以然的模样。
29F3|俺も不審に思い始めたところで、ようやく真琴が顔を離す。|就在我也渐渐感到莫名其妙之际，真琴可算收回了视线。
2A2C|「そっか。わかった」|「啊，是这样啊，我懂了」
2A51|真　琴|真　琴
2A58|「なにがだ？」|「你又懂了啥？」
2A77|ク　ロ|ク　ロ
2A7E|「ううん。クロちゃんも女の子だなって」|「没什么。克洛果然还是女孩子啊」
2AB5|真　琴|真　琴
2ABC|「は？」|「哈？」
2AD5|ク　ロ|ク　ロ
2ADC|「わたしも覚悟を決めないとなー」|「看来我也必须要有觉悟了啊」
2B0D|真　琴|真　琴
2B14|のんびりと言いながら、真琴がクロと入れ替わりに教室へ戻ってゆく。|真琴拉着克洛从门口向着教室走去，嘴里这么嘟囔着。
2B57|「……なんだったのだ？」|「…………到底是咋回事啊？」
2B80|ク　ロ|ク　ロ
2B87|「……俺に聞くな」|「………你问我我也不知道啊」
2B9B|　澪　|　澪　
2BA2|真琴が一番俺に似ていると思っていたし、気持ちもよく理解できていたつもりだが――|真琴是她们中跟我最像的，她也经常知道我的感受――
2BF3|いや、俺に似てるから、なにをしでかすかわからないのか。|啊，不过也正是因为我们俩太相似，又有点微妙地无法理解对方。
2C2C|「それよりクロ、まさかさっきのは、俺を真琴から守ろうとしたのか？」|「不过话说回来，克洛你刚才不会是打算把我从真琴手上救下来么？」
2C70|　澪　|　澪　
2C77|「そうだが」|「虽说是这么打算的」
2C94|ク　ロ|ク　ロ
2C9B|「無茶だろう。クロは俺よりへなちょこなんだし」|「怕是不能做到的吧，你比我笨拙多了」
2CCB|　澪　|　澪　
2CD2|「ん？」|「嗯？」
2CEB|ク　ロ|ク　ロ
2CF2|「そうだな……それはさすがにその通りだ。まったく意味がない」|「这么想想………似乎是这么一回事。真的是毫无意义啊」
2D3F|ク　ロ|ク　ロ
2D46|「ま、気持ちはありがとよ」|「嘛，还是谢谢你为我着想」
2D62|　澪　|　澪　
2D69|ぽんぽんとクロの頭を叩くと、クロが相好を崩す。|轻轻地摸了摸克洛的头，克洛就得瑟起来了。
2D9A|「むふふ。そうであろう。我輩をもっと褒めるがよい♪」|「嗯哼哼。就是嘛，再多夸夸吾辈♪」
2DDF|ク　ロ|ク　ロ
2DE6|「いくらでも褒めてやるから、あんまり危ないことはしないでくれ」|「你要我夸你多少次都可以，不过别再做这么危险的事了」
2E26|　澪　|　澪　
2E2D|「おっと、そうであった。我輩を守るのがおぬしの役目か」|「哎呀，是啊，你就是为了保护吾辈而存在的啊」
2E74|ク　ロ|ク　ロ
2E7B|そこで予鈴が鳴る。|就在此时，预备铃响了。
2E90|「……授業からも守ってくれるとよいのだが」|「…………要是能在学习上也守护我就好了」
2ECB|ク　ロ|ク　ロ
2ED2|「夜に勉強でも見てやろうか？」|「试试晚上看看书么？」
2EF2|　澪　|　澪　
2EF9|「勉強は昼間だけで十分だ」|「白天学习就足够了」
2F24|ク　ロ|ク　ロ
2F2B|ふらふらと頭を揺らすクロを引きずり、俺も教室に戻ることにした。|克洛摇了摇头，接着我拉着克洛回到了教室。
2F6C|そして、当然といえば当然だが。|接下来的事，要说是理所当然的事也确实是理所当然的。
2F8D|「……おおおおお」|「…………啊……啊……………」
2FB0|ク　ロ|ク　ロ
2FB7|今日も午前の４時間の授業を終えたところで、クロが撃沈していた。|同样的时间：上午４节课结束后，克洛瘫在桌上。
2FF8|「お前は回復ポイントかなにかなのか？」|「你是血泉不成？」
302F|秀　二|秀　二
3036|休み時間のたびに俺に寄りかかりにくるクロの姿に、秀二が呆れたように言う。|每次下课克洛都会凑到我边上，秀二看着也是无语。
3081|「俺がそうしろって言ったわけじゃないんだから、これは冤罪だぞ？」|「我没有叫克洛这样一直凑过来啊，别冤枉我啊！」
30C3|　澪　|　澪　
30CA|「うーむ。人のあたたかさというのは、なかなか心地よくてな」|「呼哇。他人的温热非常舒服吶」
3115|ク　ロ|ク　ロ
311C|ほとんど子犬か子猫のような理由である。|这理由真的跟小猫、小狗挨人一样。
3145|「やっぱり、留学生には日本語が難しいのかもな」|「果然，对于留学生来说日语太难了吧」
3184|秀　二|秀　二
318B|秀二が、クロの様子を心配そうに言う。|秀二看着克洛这样担心地说道。
31B2|いや、ただクロがお馬鹿なだけです。|不过，其实只是克洛瓜皮而已。
31D7|「ま、息抜きさせてくるか」|「嘛，让我歇歇吧」
31F3|　澪　|　澪　
31FA|「うあー」|「呜啊~」
3215|ク　ロ|ク　ロ
321C|毎度こんな移動ばかりだが、俺はまたクロの首根っこを掴んで引きずっていくことにした。|跟往常一样，我又提着克洛的后脖颈往外走去。
3271|「ふはー！」|「呼哈~！」
328E|ク　ロ|ク　ロ
3295|プールか海にでも潜っていたかのように、屋上についたところでクロが大きく息をついた。|刚上楼顶，克洛就像刚从游泳池或大海潜水刚浮上水面般大呼一口气。
32EA|「生き返る！」|「活过来啦！」
3309|ク　ロ|ク　ロ
3310|「どんどん人間っぽくなってるぞ」|「越来越有人类的样子了吶」
3332|　澪　|　澪　
3339|「なんとでも言うがよい」|「多说几次也可以哟」
3362|ク　ロ|ク　ロ
3369|「そりゃ、言うだろう」|「那是当然」
3381|　澪　|　澪　
3388|微笑ましいくらい元気をとりもどした姿に、笑ってしまう。|看到克洛重新提起精神，我欣慰地笑了出来。
33C1|そのうち月曜には学校に行きたくないと言いだしそうだ。|虽然周一的那天说过不想来上学。
33F8|「あと１週間くらいすれば、授業で息が詰まることもなくなるかもな」|「差不过再过一周应该就不会再被上课逼到窒息的地步了吧」
343A|　澪　|　澪　
3441|「……あまり慣れたくはない」|「…………真的不想习惯啊」
346E|ク　ロ|ク　ロ
3475|「授業がつまらない、退屈だ、って思うこと自体が普通だけど」|「觉得上课很无聊没意思是很正常的」
34B1|　澪　|　澪　
34B8|「日々の糧を得るための労働に比べ、勉強など楽なものだと思っておったが、おぬしらも大変だったのだな」|「虽说为了每日口粮而辛苦劳作相比上课确实轻松，不过你们这真是不容易啊」
352B|ク　ロ|ク　ロ
3532|ふう、とまた小さく息をついてクロが言う。|呼，克洛轻轻呼出一口气后说着。
355D|「日々の糧って、比較してるのはいつの時代の話だ？」|「每日的口粮……你是跟哪个年代对比啊？」
3591|　澪　|　澪　
3598|「２００年くらい前？」|「２００年前左右吧？」
35BF|ク　ロ|ク　ロ
35C6|スケールの大きい思い出だった。|真是年代久远的记忆。
35E7|「まあ、科学の発展に人間が追いつけなくなってるのは確かだろうな」|「嘛，有些人类确实有点跟不上科技的发展」
3629|　澪　|　澪　
3630|俺はスマホを取りだして振ってみせる。|我拿出手机朝克洛晃了晃。
3657|祖父や父親に時代に適応しろとは言われたが、かつては１日かけて書いていた書類が、今ではパソコンで数時間のものとなり――|在父亲、祖父那辈的年代手机开始普及，以前需要一天才能写出来的书现在用电脑只要数小时就能完成——
36CE|ネットの高速化、スマホの登場で、さらに“人間の時間”は加速していた。|高速化的网络，手机的登场，进一步加快了人类的时间。
3715|「まあ、だからこそ学生のうちは青春したいんだけどさ」|「嘛，正是如此，我才想在学生时期青春一把嘛」
374B|　澪　|　澪　
3752|「青春というのは、つまり友人や恋人を作ることだな」|「青春，也就是交朋友谈恋爱么」
3795|ク　ロ|ク　ロ
379C|「またそういう話か。いちいち、理屈つけて掘り返したい話題じゃないんだけどな」|「咋又这么说啊。这本来就不是一定要给出个理由的概念啊。」
37EA|　澪　|　澪　
37F1|「よいではないか」|「这样不也不错吗」
3814|ク　ロ|ク　ロ
381B|クロが目をキラキラとさせながら俺に寄ってくる。|克洛两眼放光着凑过来。
384C|「以前は好奇心を満たすためだったが、今は我輩自身を活かすための知識だ」|「以前想这个也就只为了满足吾辈的好奇心，现在吾辈也要为了自己学学这些了」
38A3|ク　ロ|ク　ロ
38AA|「まあ、交友関係を広げるのはいいことだろうけど、自分の好きなことを追求するのも青春だろ？」|「嘛，交友广泛也是不错，不过追逐自己喜好不也是青春么？」
3906|　澪　|　澪　
390D|人生の家庭教師のような気分で話す。|我用类似人生导师的感觉跟克洛说着。
3932|「クロは、もうちょっと俺以外の人間とも仲良くしてみたらどうだ」|「克洛也稍稍尝试着跟除了我以外的人结交试试」
3972|　澪　|　澪　
3979|「我輩と一緒にいるのはイヤか？」|「你不喜欢跟吾辈在一起么？」
39AA|ク　ロ|ク　ロ
39B1|「極端に受けとるな。みうあたりとなら、クロはかなり仲良くなれそうな気もするんだけど」|「别理解得这么极端啊。跟美羽试试，感觉克洛跟她可以成为好朋友呢」
3A07|　澪　|　澪　
3A0E|「おぬしがいてくれるなら、他の者と一緒でもよいぞ」|「只要你跟我在一起，多几个人也可以，」
3A51|ク　ロ|ク　ロ
3A58|「根本解決になってねぇ」|「这没法根本解决问题啊」
3A72|　澪　|　澪　
3A79|頼られて悪い気分ではないが、俺の本質は依存より自立だ。|虽说也不讨厌被依赖的感觉，但是比起相依我本性更偏向独立。
3AB2|「それより、人を好きになるというのは、どういう気持ちなのだ？」|「话说回来，喜欢上一个人是什么感觉？」
3B01|ク　ロ|ク　ロ
3B08|「ん？　それはもしかして、友人じゃなくて、恋人のほうか？」|「嗯？ 你问的应该不是朋友间“喜欢”而是恋人间的“喜欢”么」
3B44|　澪　|　澪　
3B4B|「人として生きていくからには、恋愛が大事なことはわかる」|「毕竟恋爱可是人生中的大事啊」
3B94|ク　ロ|ク　ロ
3B9B|「繁殖にも必要だからな」|「为了种族延续这也是必要的」
3BC4|ク　ロ|ク　ロ
3BCB|「……クロの、そういう表現は前のままなんだな」|「………克洛你咋又这么说」
3BFB|　澪　|　澪　
3C02|懐かしいけど。|虽说令人怀念。
3C13|「人を好きになるのは……」|「喜欢上一个人啊………」
3C2F|　澪　|　澪　
3C36|そこで、屋上を見渡してしまう。|不禁环视这屋顶。
3C57|みうが秀二に、二度目の告白をしたのは、このくらいの時期だっただろうか？|这个时间，美羽差不多跟秀二再次告白完了吧？
3CA0|いや、あれは１週間程度の出来事だったな。|不过那只是突发事件，差不多一周而已。
3CCB|日付的にはもうとっくに過ぎている。|按日期来算的话早就已经过去了。
3CF0|ずいぶん遠くにきたものだ。|已经过了很久了。
3D0D|「……人を好きになるのに理由はいらない、か」|「…………喜欢上一个人不需要任何理由……么」
3D3B|　澪　|　澪　
3D42|「おい、あれから色々あったんだし、もうちょっとマシな答えはないのか？」|「喂，在那之后经历着这么多，就没有一个准确点的答案么？」
3D99|ク　ロ|ク　ロ
3DA0|「そうは言ってもな」|「就算你这么说」
3DB6|　澪　|　澪　
3DBD|頭をかいてしまう。|挠了挠头。
3DD2|「一番好きな相手への想いが恋愛だ――だと、疑問と答えが同じか」|「答案也只能是：思念着最喜欢的对象就是恋爱，但这样问题不就成答案了么」
3E12|　澪　|　澪　
3E19|「誰かと、ずっと一緒に生きて、一緒に死にたいって思ったら、それが一般的な好きって気持ちなんじゃないかな」|「想和一个人相伴共度余生，这就不是寻常口中的“喜欢”，不是么」
3E83|　澪　|　澪　
3E8A|「死ぬ、ということもなのか」|「直到死亡么…」
3EB7|ク　ロ|ク　ロ
3EBE|クロが明らかに消沈する。|克洛明显消沉了下去
3ED9|そういえば、“死”はクロにはまだ怖いものだったか。|这么说来，克洛很畏惧“死”。
3F0E|「そのくらいの気持ち、って話だ」|「只是说到那个程度而已啦」
3F30|　澪　|　澪　
3F37|「確かに、おぬしとＤ・Ｄのやりとりなどは、そういうことではあったな」|「你和Ｄ·Ｄ那时候的对话确实说的就是这个啊」
3F8C|ク　ロ|ク　ロ
3F93|「観念的で、いまだに我輩はそのあたりを掴み切れておらぬが」|「但是，吾辈现在还是没有那概念」
3FDE|ク　ロ|ク　ロ
3FE5|「ストレートに言えば、それこそセックスしたい相手とか、そんな感じになっちゃいそうなんだが」|「直白说就是会变得想要跟他做爱」
4041|　澪　|　澪　
4048|「わかりやすい」|「这样好懂」
4069|ク　ロ|ク　ロ
4070|「クロはそういう反応だよな……」|「就知道克洛会是这反应…………」
4092|　澪　|　澪　
4099|ため息しか出ない。|对此也只能无奈叹气了。
40AE|「もうちょい恥ずかしがったりすれば、クロももっと可愛いって思えるのに」|「我想克洛要是有点羞耻心的话应该会显得更可爱」
40F6|　澪　|　澪　
40FD|「我輩が恥ずかしいという気持ちを理解できれば、まさに人間だな」|「吾辈若是能理解羞耻的话那就更能融入人类了」
414C|ク　ロ|ク　ロ
4153|にやにやと笑いながら、クロがスカートの裾をつまんで持ち上げる。|克洛坏笑着，同时掀起裙子。
4194|「おい、またか！？」|「喂……又来这出么！？」
41AA|　澪　|　澪　
41B1|「また、とはなんだ、年中発情男」|「那有什么“又来”啊，终年发情男」
41E2|ク　ロ|ク　ロ
41E9|まったくいつも通りの皮肉気な言い方で、クロが笑う。|克洛笑着跟以前完全一样的语气挖苦我。
421E|「つまり、こういう行為に抵抗がないことが我輩の問題なのだろう？」|「也就是说我排斥这种行为问题是出来吾辈身上咯？」
426F|ク　ロ|ク　ロ
4276|「それに、これは、なかなか涼しくて気持ちよいのだ」|「不过这么做蛮凉快的啊」
42B9|ク　ロ|ク　ロ
42C0|「はしたないから止めろって」|「住手吧，太不像话了」
42DE|　澪　|　澪　
42E5|前回は時間を巻き戻して止めたが――クロ自身の羞恥心を改善しないと、同じことをするわけだ。|上次倒是回朔时间阻止了克洛——但是克洛没点羞耻心的自觉的话还会出现同样的状况。
4340|「どう言おうと、ご主人の視線は見るべきところを向いていると思うがな」|「主人嘴上这么说，还不是朝我裙子里望，口嫌体正直。」
4395|ク　ロ|ク　ロ
439C|「……わ、わかってても男はつい見ちゃうんだよ」|「…………道理是这么说，但是男人总是会不自觉地往那里看」
43CC|　澪　|　澪　
43D3|しょうがないと自分に呆れつつだ。|我也很无奈但是莫得办法呀。
43F6|それでも、さすがにこうも露骨にやられると、以前のような動揺はない。|即便如此，现在克洛这么露骨地表现我也没有像以前那么动摇。
443B|「……教室じゃ絶対にやるなよ」|「…………在教室可千万别这么闹腾吶」
445B|　澪　|　澪　
4462|「今ならいいのか？」|「那在这闹腾就没事咯？」
4487|ク　ロ|ク　ロ
448E|「俺の前でってことじゃなくて、誰も見てないところとか、向きを変えてやればいいだろうが」|「不是在我面前而是在没人看得到的地方再闹腾，动点脑子就能想通的吧」
44E6|　澪　|　澪　
44ED|「ご主人の困り顔が好きでな」|「我喜欢主人无奈的表情嘛」
451A|ク　ロ|ク　ロ
4521|「まったく」|「真是的」
452F|　澪　|　澪　
4536|子どもの悪戯のようなことが楽しくて、こういうことするんだもんなー。|克洛就像小孩子一样，做着恶作剧，还以此为乐。
457B|苦々しい顔を向けてやるが、クロはふうと息をついてスカートをバサバサと揺らす。|克洛轻轻呼出一口气，抓着裙摆扇了起来，丝毫不顾我那苦瓜脸。
45CA|「こうすると、ふとももの間の汗が乾いて気持ちよいのだ」|「这么扇扇大腿上的汗就干快点凉快得很」
4611|ク　ロ|ク　ロ
4618|「……あんまり俺で遊ぶな」|「…………捉弄我真的很有意思吗」
4634|　澪　|　澪　
463B|いくらなんでも警戒心がなさすぎだと――俺も悪戯心で、クロのふとももをちょんとつつく。|不过克洛实在是毫无戒备——我不禁玩心大起，戳了戳克洛的大腿。
4692|それはただ、誰かが頭頂部を向けていたとき、つむじをつつきたくなるのと同じような触り方だった。|这也就像戳别人发辫般轻轻戳了一下而已。
46F1|素肌ではなくタイツの生地のなめらかさを、指の腹に感じる。|指尖传来的感受并不是触碰要肌肤的感觉而是黑丝表面的顺滑感。
472C|ちょっとはドキドキしたが、今回は、それ以上の気持ちではなかった。|不禁心跳加快，不过也就到这地步。
476F|その瞬間――|然而在这瞬间――
477E|「……ひぅ！？」|「…………呀！？」
479F|ク　ロ|ク　ロ
47A6|ぽっと、クロの頬に朱がさした。|克洛的脸噗的一下红了。
47C7|「ぉ、え？」|「诶？」
47D5|　澪　|　澪　
47DC|予想外の反応にドキリとしてしまう。|被克洛这意料之外的反应惊到了。
4801|クロなら単に、くすぐったいと笑うだけだと思ったのに……。|本以为克洛只会笑着说：“好痒啊”之类的……………。
483C|「な、なんだ今のは？」|「刚、刚刚你干啥呢？」
4863|ク　ロ|ク　ロ
486A|自分では感覚を掴めないようで、クロが困ったように目を細める。|克洛突变变得不知所措，虚眯双眼一脸尴尬。
48A9|だが、その表情は――俺から見れば明らかに羞恥だった。|然而，在我看来——克洛这不明显害羞了么。
48E0|クロが照れた？|克洛害羞了………？
48F1|「あの、なんだ、触ったのは謝るけど……」|「啊，那个，抱歉随便摸了你………………」
491B|　澪　|　澪　
4922|「今さらか？　教室であんだけ自分から俺にくっついてたのに？」|「到现在才知道害羞了么？明明在教室还自己贴我身边。」
4960|　澪　|　澪　
4967|「そ、そうだな、変だな……ご主人に触れていると安心するだけだったのだが」|「是…是啊。真是怪事啊…………虽然与主人接触让人安心」
49C0|ク　ロ|ク　ロ
49C7|クロがぐるぐると目をまわし、まぶたを閉じた。|克洛转了转眼珠子，闭上了双眼。
49F6|「これは、そう……」|「那……那是……………」
4A1B|ク　ロ|ク　ロ
4A22|「下半身がむずむずするのと、ドキドキするな」|「大腿被摸得有点痒，心跳有点加快。」
4A5F|ク　ロ|ク　ロ
4A66|「そりゃ――」|「啊…这个啊——」
4A76|　澪　|　澪　
4A7D|「だが、これも悪い気分ではないな」|「不过，也没什么奇怪的感觉」
4AB0|ク　ロ|ク　ロ
4AB7|「…………」|「……………………」
4AC5|　澪　|　澪　
4ACC|なにか言おうとして、俺は言葉を迷子にしてしまった。|说不出话来了。
4B01|「ふざけすぎたな」|「看来开玩笑开过头了呀」
4B24|ク　ロ|ク　ロ
4B2B|クロがスカートから手を離して、軽い調子でパンパンとそれを払う。|克洛松开了裙摆，轻轻地拍了拍。
4B6C|いつもの雰囲気に戻っているように見えるが、その頬はまだ赤くなっていた。|气氛是恢复成往常一般，就是脸还很红。
4BB5|「あ、はは。なんだか熱いな」|「啊……哈哈……有点热啊」
4BE2|ク　ロ|ク　ロ
4BE9|クロの笑い方に、微妙なニュアンスがくっついていた。|克洛边笑边说，感觉语气有点微妙。
4C1E|俺は――|我――
4C29|俺はどうしたらいいのだろう？|我该怎么做呢？
4C48|あれだけ、彼女たちと色々な経験をしてきたのに、こんなところで頭に血がのぼってしまう。|明明跟她们经历了各种各样的事，然而还是被克洛这一举动冲昏了头。
4C9F|「もしかして、これが恋愛感情なのか？」|「难不成，这就是恋爱么？」
4CD6|ク　ロ|ク　ロ
4CDD|「……俺に聞くなよ」|「…………你可别问我啊」
4CF3|　澪　|　澪　
4CFA|「おぬし、顔が赤いぞ」|「你……你的脸老红了」
4D21|ク　ロ|ク　ロ
4D28|お前もな、とは言わないでいてやろう。|“你也还不是”，虽然我没说出口。
4D4F|「どうなのだろう……このあたたかさは、恥ずかしいというだけなのか、人として大切な想いなのか」|「这是咋回事呢……………脸好烫，这到底是害羞，还是人类口中那难忘的回忆么」
4DBC|ク　ロ|ク　ロ
4DC3|クロが自分の小さな胸に手をあてて静かにつぶやく。|克洛小手轻轻叠在胸口，嘴里鼓囊着。
4DF6|自分の胸に宿ったなにかを、大事に包みこむように。|仿佛在安抚寄宿于心中的思绪般。
4E29|屋上という場所のせいか、純粋に自分の気持ちを受け入れられる姿に、いつかの――みうの姿が重なる。|我看着克洛感受自己内心的样子，仿佛看到了以前的美羽，也许是同在屋顶吧。
4E8A|「…………」|「……………………」
4E98|　澪　|　澪　
4E9F|俺は空を見上げる。|我抬头仰望青空。
4EB4|はじまりは、やっぱりここなんだな。|一切的起始，就是在这个屋顶啊。
4ED9|ぞっとした。|身体不自觉地颤抖。
4EE8|いくつもの恋愛を経て、自分に自信がつき、慢心していたのだろう。|谈了几场恋爱，自信了许多，甚至还有了几分自大。
4F29|あの夕暮れのモノレールから逃げだし、今この時まで、自分がおかしくなっていたことに気づいた。|我也察觉自那个从列车中逃生的黄昏以来，心底多了一份压抑。
4F86|行動することをやめ、考えることをやめ、軽さと自分らしさを失っていた。|驻足不前，停止思考，甚至那份轻浮与自我意识都消失不见。
4FCD|あの日、みうに手を伸ばせなかったときの気持ちが――あの苦しい気持ちが戻ってくる。|那份压抑，那天未向美羽表达自己的心意的那份压抑又压在心头。
5020|まったく、苦しいと、生きてるって実感が湧くな。|真的是太痛苦了，迷失了生活的方向。
5051|ニヤリと笑みがこぼれる。|想到这不禁苦笑。
506C|そして世界は、時計のように１周する。|我也收回了这些心思。
5093|「澪くん、ちょっと時間ある？」|「澪君，现在有时间么？」
50C2|真　琴|真　琴
50C9|「なんだ？」|「怎么？」
50D7|　澪　|　澪　
50DE|放課後、真っ先にクロが寄ってくるのが習慣になっていたが、真琴に声をかけられた。|习惯了克洛一下课就到我身边，不过这次放学后真琴先来找我了。
512F|見ると、クロはＤ・Ｄに捕まっていた。|看了一下克洛那，原来克洛被Ｄ·Ｄ拉过去了。
5156|そして、Ｄ・Ｄは俺のほうを気にしている。|不过Ｄ·Ｄ也在意我这。
5181|「あ、そういうことか」|「啊，这样啊」
5199|　澪　|　澪　
51A0|「ちょっとクロちゃん抜きでね」|「嗯，这些话不好当着克洛说」
51CF|真　琴|真　琴
51D6|お互いに意図を察したので話は早い。|二人心知肚明也就好说话了。
51FB|Ｄ・Ｄと話していたクロが、ひょっこりと俺のほうを見た。|克洛跟Ｄ·Ｄ说着什么，又瞟了我几眼。
5234|おそらく遊ぶ約束をしたのだろう。俺は『行ってこい』と手を振ってやる。|应该是想起来前面说好一起去玩吧。我摆了摆手，示意她先过去吧。
527B|「じゃ、こっちはこっちで行くか」|「那我们现在就走吧」
529D|　澪　|　澪　
52A4|鞄を手にして、俺は真琴と一緒に教室を出た。|拿起书包，我跟真琴出了教室。
52D1|どこに連れて行かれるかと思ったが、意外なことに校舎の前だった。|没想到的是真琴把我带到了教学楼前，我还以为要去哪呢。
5312|そこにいたのは満と美咲だった。|满和美咲也在那。
5333|真琴と合わせて３人。|算上真琴一共三个人。
534A|「納得のメンバーだな」|「果然是你们几个啊」
5362|　澪　|　澪　
5369|この場にいないのは、Ｄ・Ｄとみうか。|就美羽和Ｄ·Ｄ不在这啊。
5390|シビアな話をするには不向きな人間が除外されているというわけだ。|不适合这敏感的话题的人都没叫过来啊。
53D1|「無駄な前置きは省きましょうか」|「废话不多说」
5402|　満　|　満　
5409|満がにっこりと笑う。|满淡笑着。
5420|笑っているが――なんとなーく、思うところがある。|虽说是笑着，咋感觉这笑容里有点其他的东西啊。
5453|この愛想のよさは、うちの妹が、なにか都合の悪いことを口にするときの顔だな。|我这妹妹每次在说一些不好说出口的事时都时脸上和蔼的笑容。
54A0|つまり戦闘態勢だ。|也就是说，这是战斗架势。
54B5|「クロさん、兄様のことを好きになっていませんか？」|「克洛喜欢上哥哥吧？」
54F8|　満　|　満　
54FF|「懐いてるのは間違いないぞ」|「亲近的话也算是吧」
551D|　澪　|　澪　
5524|「質問を訂正します。性的な意味で好意を抱いていませんか」|「那换一个说法，是不是在异性的角度上对哥哥抱有好感吧」
556D|　満　|　満　
5574|「せ、っ！？　え？」|「性！？　诶？」
5599|美　咲|美　咲
55A0|美咲が俺から満に視線を移し、俺を見て、もう一度満を見やる。|美咲看了看满，又回头看了看我。
55DD|きれいな二度見だった。|明显一脸懵逼。
55F6|「異性として、だろ――こんなときくらい、ボケないでいられないのか？」|「应该是被当做异性看待吧？——话说这种时候就不能别说这么明了么」
563C|　澪　|　澪　
5643|「あいにく、沢渡の血がこうさせるのです」|「然而沢渡的血统告诉我就该这么问」
567C|　満　|　満　
5683|「沢渡さんって芸人だっけ？」|「沢渡是那个艺人吧？」
56B0|真　琴|真　琴
56B7|「そう・いう・こと・じゃ、ないでしょー！！」|「根本·不是·那回事·好么！！」
56F4|美　咲|美　咲
56FB|ぎょわーっと美咲が地団駄を踏む。|美咲愤愤地踩着底板。
571E|「私は先輩と顔も合わせないように我慢してるのに、一体どういうことなの！？」|「明明我拼命忍耐着不跟前辈碰面，这咋就成这样了！？」
5779|美　咲|美　咲
5780|「一番ストレートなのは美咲だな」|「美咲反倒是说得最直的」
57A2|　澪　|　澪　
57A9|物理的にも詰め寄られているが、精神的にもノーガードの殴り合いである。|看起来不仅靠的更近了，精神上也是坦率地交流。
57F0|「満や真琴先輩は、クロちゃんの態度があやしいと思ってるみたいだけど、どうなの？」|「满和真琴前辈觉得克洛的态度有蹊跷似的，到底是咋回事呢？」
5851|美　咲|美　咲
5858|「クロにそういう気配があるのは、俺も感じたよ」|「我也在克洛身上体会到那感觉」
5888|　澪　|　澪　
588F|俺はあっさりと認める。|我干脆地承认了。
58A8|「軽い返事だなー」|「说得可真轻巧呢」
58CB|真　琴|真　琴
58D2|「兄様自身が認めるなら勘違いではなかったようですね。いつからお気づきだったのですか？」|「既然哥哥自己也感觉到了，那就应该不是错觉了呢。什么时候开始注意到的呢？」
5939|　満　|　満　
5940|「今日、確信した」|「今天确信了」
5954|　澪　|　澪　
595B|「さすが兄様、おかしな子に、よく惚れられますわ」|「不愧是哥哥，经常被一些奇异的女孩吸引吶」
599C|　満　|　満　
59A3|「……なんで満は余裕なのよ？」|「…………为啥满这么淡定哦？」
59D2|美　咲|美　咲
59D9|「私は、困ったときほど笑うほうが気が引き締まるもので」|「我啊，情况越糟越紧张则笑得越悠闲哦」
5A20|　満　|　満　
5A27|「怖っ！？」|「这么可怕的么！？」
5A44|美　咲|美　咲
5A4B|「そうでなくても、兄様が褒め称えられる姿に興奮しますから」|「抛开那些不说，单单是看到哥哥被别人称赞的样子我就压抑不住心底的感情了」
5A96|　満　|　満　
5A9D|「満が謎の兄自慢をしてるのはいいけど……クロには、俺以外の選択肢がないだけだろ」|「先不说满这迷之兄控………克洛除了我别无他选」
5AEF|　澪　|　澪　
5AF6|「ついでに、あれ、クロ本人が恋愛感情だって気づいてないぞ」|「而且，克洛自己也没察觉那是恋爱」
5B32|　澪　|　澪　
5B39|「あー……やっぱり」|「啊……………果然是这样啊」
5B5E|真　琴|真　琴
5B65|真琴がぼんやりとつぶやく。|真琴一副果然如此的样子低语道。
5B82|そういえば真琴は朝、俺を守ろうと必死だったクロの顔を覗きこんでいたな。|这么说来，早上克洛拼命保护我的时候，真琴看着克洛若有所思。
5BCB|恋愛感情に疎かった自分と、重なる部分を感じたのかもしれない。|说不定在克洛身上看到自己一样的迟钝那。
5C0A|「と、とにかく、クロちゃんに言って先輩に――！」|「总，总而言之，先跟克洛讲然后让她跟前辈——！」
5C4B|美　咲|美　咲
5C52|「お待ちなさい、美咲さん」|「美咲，等等」
5C7D|　満　|　満　
5C84|満が美咲に手を伸ばす。|满抓住了美咲。
5C9D|「ひゃん」|「呀」
5CB8|美　咲|美　咲
5CBF|「な、ななな、なにするのよ！？」|「你…你…你弄啥呢！？」
5CF0|美　咲|美　咲
5CF7|「プリンのような柔らかさ……今、私、どこに触りました？」|「这布丁般的柔软手感…………我是抓到啥地方了？」
5D40|　満　|　満　
5D47|「なにって、そ、そんな恥ずかしいこと言えないし……」|「这…这我怎么说得出口嘛……………」
5D8C|美　咲|美　咲
5D93|「詳しく」|「请务必说得详细点」
5D9F|　澪　|　澪　
5DA6|「こらこら、脱線し続けてるから」|「哦噫哦噫，话题被岔开啦」
5DD7|真　琴|真　琴
5DDE|「いっそ電車からＵＦＯに乗り換えよう」|「干脆直接在电车上换乘ＵＦＯ吧」
5E06|　澪　|　澪　
5E0D|「あんたはどこにワープする気よ！？」|「你是打算穿越到哪里去啊！？」
5E42|美　咲|美　咲
5E49|「さすが美咲だ。今でもツッコミが冴え渡るな」|「不愧是美咲。这模样还能这么清醒地吐槽」
5E77|　澪　|　澪　
5E7E|「沢渡に嫁入りされる準備でしょうか」|「是打算嫁到沢渡家么」
5EB3|　満　|　満　
5EBA|「ちょ、ちょっと、な、なななに言ってるのよ！　私は一人娘なんだから、先輩が安藤のほうにでしょ！？」|「等…等等等等，瞎…瞎说啥呢！我可是独生女，肯定是前辈入赘到安藤家啊！？」
5F2D|美　咲|美　咲
5F34|「焦ってるくせに、言いたいことは言い切っていますね」|「明明慌得一批，想说的还是说得这么透彻啊」
5F79|　満　|　満　
5F80|「え、この脱線から戻ってこない会話って、わたしのなにかを試されてるの？」|「呃，你们这一直脱线，是在考验我么？」
5FD9|真　琴|真　琴
5FE0|「元の会話ってなんだっけ？」|「刚刚说到哪来着？」
5FFE|　澪　|　澪　
6005|俺も忘れた。|我已经忘得一干二净。
6014|「誰のお話からおかしくなったんでしたっけ？」|「到底是谁把话题岔开的来着？」
6051|　満　|　満　
6058|「あんたよ、あんた」|「不就是你么」
607D|美　咲|美　咲
6084|美咲が触られた胸をガードしながら言う。|美咲护着被满抓着的胸说道。
60AD|「ああ、そうそう」|「啊，对对对」
60D0|　満　|　満　
60D7|「クロさんが兄様への恋愛感情を抱きだしてしまったことは、確かに問題です」|「克洛肯定喜欢上哥哥了呢，这该咋办呢」
6130|　満　|　満　
6137|「しかし、それを本人に指摘してしまっては、かえってやぶ蛇にしかならないと思うのです」|「但是在她本人意识到之前，我们这样也就只是自寻烦恼罢了」
619C|　満　|　満　
61A3|「う……うーん」|「ｅｍｍｍｍｍｍｍｍ」
61C4|美　咲|美　咲
61CB|「澪くんがクロちゃんの気持ちに応えなければ、まあ、大丈夫なんだけどね」|「只要澪没有回应克洛的感情那就没问题」
6222|真　琴|真　琴
6229|真琴が俺に視線を向けてくる。|真琴看向我。
6248|「わかってるよ。俺だって死にたくないし」|「我知道的啦。我可不想送死」
6272|　澪　|　澪　
6279|「そ、そうよね……先輩もそこまで馬鹿じゃないだろうし」|「是，就是嘛…………前辈又没那么憨」
62C0|美　咲|美　咲
62C7|「話はそれだけか？」|「差不多就这些事了吧？」
62DD|　澪　|　澪　
62E4|「今日のところは、そうかな」|「嗯，今天就差不多这些」
6311|真　琴|真　琴
6318|「じゃあ、俺は帰るけど」|「那我就回去咯」
6332|　澪　|　澪　
6339|「私も一緒に」|「我也一起」
6358|　満　|　満　
635F|「逃がさないわよ」|「别想跑」
6382|美　咲|美　咲
6389|「やん♪」|「呀♪」
63A4|　満　|　満　
63AB|今度は満が美咲に捕まる。|这回是美咲抓住满。
63C6|「満、登校以外は先輩と一緒にいないようにって私と約束したでしょ」|「满不是跟我约好了除了上学以外不跟前辈在一起么」
6417|美　咲|美　咲
641E|「……死なばもろともでしたね」|「…………大不了殉情嘛」
644D|　満　|　満　
6454|「……大いなる自爆だわ」|「…………你这自爆有点吓人啊」
647D|美　咲|美　咲
6484|１年生コンビが揃ってため息をついている。|两个高一生不约而同地叹气。
64AF|この２人は、本当に仲良しで息が揃ってるな。|这两个人关系是真的好啊，叹气都这么整齐。
64DC|「えーと、じゃあ真琴はどうする？」|「那，真琴呢？」
6500|　澪　|　澪　
6507|「わたしは、ちょっとやることあるから」|「我嘛，我还有点事要去处理」
653E|真　琴|真　琴
6545|「そっか。それならみんな、俺のこと心配してくれてありがとうな」|「是嘛。那，谢谢大家对我的关心」
6585|　澪　|　澪　
658C|感謝は忘れず、俺は気楽な感じのまま３人から離れる。|我轻松地跟她们道别离开，也未忘记感谢她们的关心。
65C1|やれやれ。|哎。
65CE|「嘘をつきまくっちまったな」|「撒谎啊，实在没办法」
65EC|　澪　|　澪　
65F3|まっすぐ家に帰り、部屋でぼんやりと時間を潰す。|我径直回家，在房间里打发着时间。
6624|さて、どうしたものか？|接着，该咋整呢？
663D|あの３人に心配されたものの、実はやることはもう決まっている。|我早就决定走上她们所担心的那条路了。
667C|そろそろいいかなと、俺はスマホを取りだしてメールする。|差不多到时间了吧，我拿出手机发邮件。
66B5|『クロ、帰るときは迎えに行ってやるから連絡しろ』と。|“克洛，我去接你回来，看到就回复下”。
66EC|しばらく待っていると返事が届く。|稍微等一会她的回信吧。
671D|『悪いな。では夕暮れに中央公園で！』|“那麻烦你啦。那傍晚我在中央公园等你”
6752|ク　ロ|ク　ロ
6759|「夕暮れって何時だよ……お前は『走れメロス』か」|「傍晚……那是几点啊………………你是打算再现“奔跑吧，梅洛斯”（太宰治作品）么」
678B|　澪　|　澪　
6792|まあ、６時くらいに行けばいいか。|那，差不多六点去就行了吧。
67B5|それまで暇だから、勉強――なんてするはずもなく、部屋の掃除でもしてよう。|那还有点时间，稍微学习一会么………………算了，打扫一下房间吧。
6800|で、６時を過ぎた頃に、俺は中央公園を目指す。|差不多六点，我走向中央公园。
682F|歩いているうちに空が真っ赤に染まっていた。|在去的路上，天空已染为嫣红。
685C|夏の夕暮れだ。|夏日的黄昏啊。
686D|「おお、ご主人、出迎えご苦労♪」|「哦，辛苦啦，主人♪」
689E|ク　ロ|ク　ロ
68A5|焼きいものようにほくほく顔のクロが、すぐに見つかった。|一眼就看到克洛，她的脸在夕阳照耀下通红如烤白薯般。
68DE|身長は低いけど髪の色とか目立つしな。|各自略矮小不过发色很显眼。
6905|「こんなことでメールを送ってくるとは思ってなかったが」|「我没想到你会为这事发邮件来呢」
694C|ク　ロ|ク　ロ
6953|「今日は用事も遊ぶ相手もいなくて、家でだらだらしてただけだったから」|「今天没啥事也没人一起玩，也就在家里懒散着也没事」
6999|　澪　|　澪　
69A0|「どうしたのだ今日は？　やけに我輩に優しいではないか」|「今天是咋啦？咋感觉对我格外温柔呀」
69E7|ク　ロ|ク　ロ
69EE|「いつも通りだろ」|「不是跟平常一样么」
6A02|　澪　|　澪　
6A09|そこで、首をかしげてしまう。|说完扭过头。
6A28|「みうは家の方向が別だろうけど、Ｄ・Ｄはどうした？　帰るなら一緒じゃないのか？」|「美羽的家应该另一个方向吧，那Ｄ·Ｄ去哪了？既然回去的话你俩应该在一起吧」
6A7A|　澪　|　澪　
6A81|「Ｄ・Ｄはメイド仕事があるからと、先に“ものれーる”で帰ったぞ」|「Ｄ·Ｄ说有些女仆上的事要做，就直接搭电车回去了」
6AD2|ク　ロ|ク　ロ
6AD9|「そうか。クロもモノレールで帰りたいか？」|「这样啊。克洛也想搭电车回去么？」
6B05|　澪　|　澪　
6B0C|「いや、歩こう。今日は気分がよいし、この時間帯の“ものれーる”は、おぬしが避けたいだろう」|「没，就这样走回去吧。今天这么凉爽，而且这时间段你也想避开“电车”不是么」
6B77|ク　ロ|ク　ロ
6B7E|「……ヤバすぎるフラグは立てたくないな」|「…………毕竟不像立那么高的ｆｌａｇ」
6BA8|　澪　|　澪　
6BAF|クロにまで心配されてしまい、これには、さすがにため息しか出ない。|甚至让克洛操心了，我这真的是，哎，没办法，只能叹气了啊。
6BF2|「そういえば、クロのほうは、どこに遊びに行ってたんだ？」|「话说回来，克洛你们去哪里玩了呢？」
6C2C|　澪　|　澪　
6C33|「商店街のほうだな」|「商业街那」
6C58|ク　ロ|ク　ロ
6C5F|「定番か」|「去玩果然那里是固定的会去的啊」
6C6B|　澪　|　澪　
6C72|「色々な店をまわってから、今日は噂のカラオケに連れて行ってもらったのだ♪」|「转了各种各样的店面，还带我去传言的卡拉ＯＫ♪」
6CCD|ク　ロ|ク　ロ
6CD4|「お前、今どきの歌なんて歌えるのか？」|「你现在已经会唱歌了么？」
6CFC|　澪　|　澪　
6D03|「さっぱりわからん」|「压根不会」
6D28|ク　ロ|ク　ロ
6D2F|「いや、おぬしの部屋のテレビでアイドルの歌などは少し耳にしたが、さすがに歌詞や節まで覚えておれん」|「也不是都不会，偶尔听到你房间里的电视里偶像唱歌，不过歌词和节奏没记住」
6DA2|ク　ロ|ク　ロ
6DA9|「だが、我輩は童謡や賛美歌などは歌えるのだ！」|「不过我还是比较喜欢童谣和颂词！」
6DE8|ク　ロ|ク　ロ
6DEF|「ネタで童謡はともかく、カラオケで賛美歌を歌うやつなんて初めて聞いたぞ」|「就算你卖傻唱童谣就算了，我还是第一次听说在卡拉ＯＫ里颂词的」
6E39|　澪　|　澪　
6E40|「Ｄ・Ｄもみうも、ノリノリで合唱していたのだが？」|「Ｄ·Ｄ和美羽都兴致勃勃地合唱过了呀。」
6E83|ク　ロ|ク　ロ
6E8A|「あー……Ｄ・Ｄは教会に通ったこともあって、みうはどこかで耳にして覚えてたかなにかか？」|「啊………Ｄ·Ｄ在教会里呆过应该知道，美羽应该是在其他地方听过然后记住了吧。」
6EE4|　澪　|　澪　
6EEB|よっぽど、ほのぼのとしたカラオケ大会だったのだろう。|看来真是热闹的卡拉ＯＫ啊。
6F22|「かなり参加したいな。今度は俺も誘ってくれ」|「我也想去啊。下次也叫上我吧」
6F50|　澪　|　澪　
6F57|「よかろう」|「莫得问题」
6F74|ク　ロ|ク　ロ
6F7B|「じゃ、行くか」|「那，回家吧」
6F8D|　澪　|　澪　
6F94|「うむ」|「嗯」
6FAD|ク　ロ|ク　ロ
6FB4|俺は歩きだそうとするが、うなずいたクロがその場を動かなかった。|我转身准备走，但是克洛低着头，丝毫没有走的意思。
6FF5|そして、きょろきょろとあたりを見渡してから、また俺を見た。|接着克洛看了看周围，最后视线停留在我身上。
7032|「なあ、ご主人」|「吶，主人」
7053|ク　ロ|ク　ロ
705A|「どうした？」|「怎么？」
706A|　澪　|　澪　
7071|「時間がもったいないな」|「有点舍不得现在啊」
709A|ク　ロ|ク　ロ
70A1|笑いながら、クロが妙なことを言う。|克洛笑说着略有深意的话。
70C6|「なんの話だ？」|「怎么说？」
70D8|　澪　|　澪　
70DF|「いや、このまま帰れば、楽しい時間が終わってしまうのが、もったいないということだ」|「现在就回去的话，这段欢快的时间就结束了啊，感觉有点可惜啊」
7142|ク　ロ|ク　ロ
7149|「そういう気持ちを抱いたのだ」|「心里浮现着这心情」
7178|ク　ロ|ク　ロ
717F|「このまま夜も遊びたいってことか？」|「想接着玩到晚上么？」
71A5|　澪　|　澪　
71AC|「そうではない。お腹がすいているから帰りたいが……ん？　なにか言い方がおかしかったか？」|「也不是。肚子饿了，想回家。…………嗯………该怎么说呢？」
7215|ク　ロ|ク　ロ
721C|クロが自分の言葉に首をかしげてしまう。|克洛歪着头，也不知道怎么表达。
7245|「ああ、いや、わかる」|「啊，我懂了」
725D|　澪　|　澪　
7264|クロは、楽しさと少しの寂しさの混じった、余韻を覚えているのだろう。|克洛还沉浸于前面的快乐中，和大家在一起的快乐与分别时的一丝寂寞混杂在克洛心中。
72A9|夏の夕暮れだからな。|都是这夏日的黄昏啊。
72C0|「じゃあ、ひとついいことを教えてやろうか」|「那，我就告诉你个道理吧」
72EC|　澪　|　澪　
72F3|「なんじゃ？」|「啥呢？」
7312|ク　ロ|ク　ロ
7319|「そういうときはな、明日のことを考えると、その気持ちを大事にできる」|「这种时候只要考虑明天就能珍视现在这心情了」
735F|　澪　|　澪　
7366|「明日のこと？」|「明天么？」
7387|ク　ロ|ク　ロ
738E|「『また遊ぼう』って約束かな」|「因为约好了“再一起玩吧”」
73AE|　澪　|　澪　
73B5|「なるほど！　それは名案だ！」|「原来如此！确实是这样啊！！」
73E4|ク　ロ|ク　ロ
73EB|とんでもなく普通なことに、クロが満面の笑みを浮かべる。|明明是再普通不过的事，克洛却绽放满脸笑容。
7424|「では、明日はみうとＤ・Ｄと、ご主人も一緒に遊ぶか？　みうにメールするか？」|「那明天再约美羽和Ｄ·Ｄ玩，主人也一起来吧。那跟美羽先发短信么？」
7481|ク　ロ|ク　ロ
7488|「クロが携帯を使いたくてうずうずしてるのはわかるけどさ」|「克洛你想拿手机到已经开始扭扭捏捏的程度了，这种事我还是看得出来的」
74C2|　澪　|　澪　
74C9|ちょっと照れくさくて、俺は頬をかいてしまう。|她那样子弄得我都有点不好意思了，不禁搔了搔脸。
74F8|「明日の放課後は、俺と２人で商店街にでも出てみるか？」|「要不明天放学后我俩去商业街逛逛不？」
7530|　澪　|　澪　
7537|「おぬしと２人でか？」|「我们两个人么？」
755E|ク　ロ|ク　ロ
7565|「いやなら、みうやＤ・Ｄと一緒でもいいけ――」|「叫上美羽和Ｄ·Ｄ也行」
7595|　澪　|　澪　
759C|「なにを言う、おぬしと遊べるなんてものすごく楽しみだ♪」|「说啥呢，我当然乐意跟你一起去逛街啦♪」
75E5|ク　ロ|ク　ロ
75EC|「おおお！　確かに約束はよいな、わくわくしてきてしまった！」|「哦~那我们可就约好咯，真期待啊！」
7639|ク　ロ|ク　ロ
7640|「明日、明日か、早く明日にならんものか♪」|「明天，明天啊，明天快点来吧♪」
767B|ク　ロ|ク　ロ
7682|先ほどの憂いなど吹き飛んでしまったのか、クロがくるくると回りながら歩きだしてしまう。|一扫先前的阴郁，克洛蹦蹦跳跳地跟我回去了。
76D9|「おーい、ご主人、そういうことなら急ぎ帰るぞ！　今日は早く寝よう！」|「哦噫！主人，既然这样就赶紧回去吧！今天可要早点睡了哟！」
772E|ク　ロ|ク　ロ
7735|「いや、別に急いでも時間は早くならないんだけどな」|「啊，就算你这么急时间也不会变快啊」
7769|　澪　|　澪　
7770|むしろ、楽しみにすればするほど、体感的にはゆっくりになるのだが。|倒不如说越沉浸于快乐中，身体就会越放松。
77B3|ま、いいや。|嘛，也行吧。
77C2|にやにやしながら俺も歩きだそうとして、ふいに、クロがそうしていたように空を見上げる。|我也淡笑着走着，不经意间，克洛仰望天空。
7819|空が赤い。|天空一片嫣红。
7826|ドキドキする。|心跳逐渐加速。
7837|わかってる。|我已经明白了。
7854|『だけど、澪くんはきっと、好きになった子のためなら、なんでもしちゃう』|不过，澪君绝对会为了喜欢的女孩做任何事。
78AB|真　琴|真　琴
78B2|『流されてじゃなくて、自分の意志でだから、止められない』|而且并不是随大势而做，而是凭借自己的意志，根本没办法阻止。
78FB|真　琴|真　琴
7902|真琴の言ったことは正解だと、認めてやる。|我认可真琴所说的话了。
792D|満や美咲の心配はもっともだったし、俺は３人にクロとの接触を注意されたとき、『わかった』と嘘をついた。|满和美咲确实担心，在她们三个要我注意跟克洛接触的时候我撒谎了，回答她们“我明白了”。
7994|クロに自覚がないだけで、今の約束は“デート”に近いものだ。|虽然克洛自己没有意识到，这个约定可以说是“约会”。
79D1|まだ、あの夕暮れのモノレールには届かないだろうけど。|虽然可能不及那次黄昏时在电车上的那次约会。
7A08|俺は、多分、自分から死に近づいている。|说不定，我自己正在迈向死亡。
7A31|認める。|不，应该说是肯定。
7A3C|俺は、多分、クロのことが好きだ。|我，喜欢上克洛了。
7A5F|この“好き”は、他の子に抱いたものとは違うけど、遠からず同じものになってしまうかもしれない。|这份爱意与对她们所怀的爱意不同，但实质应该是同样的感情。
7ABE|だけど、神様だった女の子に芽生えた恋心は踏みにじれない。|但是，我并没有掐下这位作为神的女孩的恋爱之芽。
7AF9|その芽に水や栄養を与えて、花を咲かせてやりたいと願う、そんな“好き”という気持ちだ。|并且为其浇水施肥呵护，期望它能绽放。
7B50|クロには二度も命を救われた恩義がある――|克洛对我有两次救命之恩
7B7B|それ以上に、クロが誰かを異性として好きになるのなら、それはやっぱり俺であって欲しい。|因此，我也希望克洛的心上人是我。
7BD2|……あの屋上で、みうに手を伸ばせなかった悔しさを思いだしたから。|……那天在这屋顶上未曾向美羽传达我本心的悔恨。
7C15|それが偽りのない想いだった。|那毫无疑问是我的真心。
7C34|終わりなんて“いつか”はやってくる。|我终会拥抱死亡。
7C5B|あの夕暮れのモノレールでなくてもだ。|即便不是在那夕阳下的电车中。
7C82|だから、俺は時間を――自分を無駄にしたくはない。|所以，我并不想荒废我的生命。
7CB5|人間を好きになってくれた神様の、ひと欠片の、笑顔が見たかった。|在瞥见这位爱上人类的女神脸上的一抹笑容时。
7CF6|花を見たかった。|看到了绽放的鲜花。
7D09|「こらー！　迎えにきたおぬしがなにをしておる！」|「哦噫！你不是来接我回家的么~还在那磨蹭啥呢！！」
7D4A|ク　ロ|ク　ロ
7D51|ふいに、遠くでクロが叫んでいた。|突然，从远处传来克洛的叫喊。
7D74|「まあ、あれが根本的に花の咲く種類だといいけどな」|「嘛，克洛本来就是能开放恋爱之花的人嘛」
7DA8|　澪　|　澪　
7DAF|俺は肩をすくめて、今度こそ歩きだす。|耸了耸肩，我跟上了克洛。
7DD6|自分らしく、軽く生きようか。|以自己的风格，坦荡过一生。
8D3|- クロ５ -|- クロ５ -
8DE|翌日の登校中。|第二天的上学途中。
8EF|ちょっとした覚悟を決めたものの、朝からクロを満にとられてしまった。|虽然是已经有所觉悟的事情，克洛从早上开始就被满带走了。
934|「クロさん、学校はどうですか」|「克洛，你是怎么看待学校的？」
963|　満　|　満　
96A|「どう、というのは広義な質問だが。学校というのは楽しいが、授業を考えると朝は滅入るな」|「嗯，是个范围比较大的问题，要说的话上学确实比较开心啦，不过一想到要白天上课，就有点泄气了」
9D1|ク　ロ|ク　ロ
9D8|「わかります。毎日毎日、今日も行かなくてはと気力を尽くさなければ出かけることもできません」|「啊，那种感受我懂的，每天都要和自己说今天一定要出去结果还是得用尽力气才能探出门的感觉。」
A43|　満　|　満　
A4A|「うーむ……人の生活に慣れると、その極地に至るのか」|「嗯……如果习惯人的生活的话，会到那种极端的境界啊」
A8F|ク　ロ|ク　ロ
A96|そんな他愛のない……ような気のする会話。|根本没有任何有用的内容……这样的对话
AC1|つまりあれか、満のやつ、クロを俺から引き離すつもりだな。|也就是说，满这家伙，只是为了把我和克洛分开么。
AFC|クロには今日の放課後の約束は他言無用と伝えていたが、口を滑らせないか心配だ。|虽然告诉过克洛放学后的约定不能说出来，不过还是担心她会嘴快而脱口而出。
B4B|「どうしました、ご主人様？」|「怎么了么，主人？」
B78|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B7F|ひょっこりとＤ・Ｄが俺の顔を覗きこんでくる。|Ｄ·Ｄ突然出现，窥看着我的脸。
BAE|「ん、いや、あの２人の相性はよくわからんなって」|「啊，没事，我有点担心那两个人能不能相处好而已」
BE0|　澪　|　澪　
BE7|「そですね。お嬢様はあまりクロさんと親しくしようとはしませんね」|「是啊，小姐好像不想和克洛那么亲近呢」
C38|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C3F|「妹の気持ちは汲んでやるけどな」|「虽然我理解妹妹的心情就是了」
C61|　澪　|　澪　
C68|「よいお兄様でーすね♪」|「真是好哥哥呢♪」
C91|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C98|「のんきにしてるけど、一応、Ｄ・Ｄも満とかと共同戦線を張ってるんだよな？」|「虽然看上去很悠闲，但是Ｄ·Ｄ也和满共同战线的吧。」
CE4|　澪　|　澪　
CEB|前にいる２人には聞こえないように言う。|为了不让前面的两人听见而特地放低了声线。
D14|「ああ、クロさんの甘酸っぱいファースト・ラブのことですか」|「啊啊，是说克洛桑的酸甜初恋吗」
D5F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D66|「その一言で、事情に通じてるのはわかった」|「听到这句话，我差不多明白事情经过了」
D92|　澪　|　澪　
D99|まったく、ろくでもない。|真是的，不像话。
DB4|「わたしはなかなか複雑な心境ですけどね」|「不过我现在也是很复杂的心情呢」
DED|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
DF4|「乙女モード的には、実はこっそり、クロさんとご主人様を応援しています♪」|「其实在少女模式下，我还是在偷偷的，给主人和克洛应援的♪」
E4D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E54|「え？　反対じゃないのか？」|「诶？你不反对吗？」
E72|　澪　|　澪　
E79|「クロさんの想いが初恋なら……成就させてあげたいと、思います」|「如果是克洛所希望的初恋的话…………………我还是会希望能够顺利拉下帷幕的」
EC8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
ECF|「Ｄ・Ｄは本当にいい子だなぁ」|「Ｄ·Ｄ真是好孩子啊」
EEF|　澪　|　澪　
EF6|呆れと感心を混ぜながらつぶやいてしまう。|我混杂着惊讶和感悟的嘟囔了起来。
F21|「な、なんですか突然、アンビリーバボーですか！？」|「诶？！怎么了这么突然？？！难以置信？！」
F64|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F6B|「そのまんまだよ」|「也没什么啦」
F7F|　澪　|　澪　
F86|「やめてください……これでもわたしも我慢してるんですから」|「请别这样……即使这样我也是尽力忍耐着的啊」
FD1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
FD8|「あ、うん」|「啊，嗯」
FE6|　澪　|　澪　
FED|むらむらしてきた。|不由得不耐烦了。
1002|じゃなくて。|不，这不是不耐烦。
1011|「Ｄ・Ｄは、それこそ自分が命賭けなのに、誰かの応援をしてていいのか？」|「Ｄ·Ｄ才是，明明这样拼上自己的命，结果只要给其他人做应援就行了？」
1059|　澪　|　澪　
1060|「もちろん、今のわたしも、ご主人様とマリッジできれば御の字ですがー」|「当然，现在的我，只要主人刚才对我说的话，就满足了。」
10B5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
10BC|「結局は、ご主人様がなにをチョイスするか次第だと思いまーす」|「结果，我还是想知道主人内心中选择的顺序呢」
1109|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1110|「誰を、じゃなくて？」|「不是，选择谁？」
1128|　澪　|　澪　
112F|「なにを、ですね」|「是选择什么，这样哦」
1152|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1159|「ありがとう」|「谢谢」
1169|　澪　|　澪　
1170|「ウェルカム♪」|「Ｗｅｌｃｏｍｅ♪」
1191|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1198|惚れ直してしまいそうな笑顔をもらいつつ。|保持着那份让人甚至会重新喜欢上她的笑容。
11C3|「まあ、俺もクロが気にはなってるんだけど、満の前では大人しくしていよう」|「嘛嘛，虽然我也很在意克洛的事，不过满面前还是老实一点吧」
120D|　澪　|　澪　
1214|「あ、それですがご主人様」|「啊，说到这里主人」
123F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1246|「ん？」|「嗯？」
1250|　澪　|　澪　
1257|「お嬢様は、トリプルスピンして正面向きなのでわかりやすいですが――」|「虽然小姐是骰骰子也比较容易猜出正面的类型——」
12AC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
12B3|「それより、美咲さんと真琴さんに気をつけたほうがいーかもです」|「但比起那个，我觉得还是美咲桑和真琴桑更需要多加注意」
1302|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1309|「美咲はなんかわかるけど……真琴も？」|「需要注意美咲我倒是能理解………………不过真琴也是吗？」
1331|　澪　|　澪　
1338|「どこがとは言えませんが、野生の勘です」|「我也说不清为什么，不过，这就是我野性的直觉」
1371|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1378|「忠告は素直に受けとっておくか」|「这份忠告我就率直的接受了」
139A|　澪　|　澪　
13A1|Ｄ・Ｄは室内犬だろうが、同じ女子としてなにか感じるところがあるのだろう。|虽然Ｄ·Ｄ是室内犬就是了，但同为女孩子的她是感受到了什么吧。
13EC|とにかく、今日の放課後までは大人しくだ。|总而言之，今天放学为止，都还算老实。
1417|登校して、授業を受けて、クロとも目立った会話を避けておく。|登校，上课，也和克洛一起避开了不少显眼的对话。
1454|特になにごともない昼間の生活。|没什么特别的事情的日间生活。
1475|一応、Ｄ・Ｄの言葉が気になって、休み時間のたびに真琴の様子を見ているが、変わったところはない。|虽然因为Ｄ·Ｄ的话所以趁着休息时间去看了看真琴的状态，不过也没什么特别的。
14D6|いや、今日は友達と話もせず、どこかぼんやりとしているか。|不对，不如说今天她一直没和朋友讲话之类的，就在角落发呆。
1511|確かにちょっと変かもしれない。|或许确实说得上有些奇怪。
1532|「ん」|「嗯」
1549|真　琴|真　琴
1550|ふいに、真琴が俺の視線に気づく。|不经意间，真琴察觉到了我的视线。
1573|『なにも用はない』と肩をすくめると、真琴がにやりと唇を曲げて笑った。|“找你没事啦”我这样耸肩之后，真琴看见后抿嘴笑了笑。
15BA|そして、にやにやしたまま、また視線を外す。|然后，又笑眯眯的移开了视线。
15E7|確かに……ちょっと以上に、変かもしれない。|确实……已经不是有点奇怪了。
1614|なんなのか気になるが、それこそやぶ蛇になりそうで、今日のところは放置だ。|虽然有点在意是为什么，但那样子才是画蛇添足，所以今天就先这样吧。
165F|放課後になり、俺はひとりで教室を出ていく。|放学后，我一个人离开教室。
168C|クロと直接帰ろうとすると、同じクラスの真琴に気づかれるからだ。|因为如果想和克洛直接回去的话，会被同伴的真琴注意到的。
16CD|校門を出たところで歩きながらクロにメールをだす。|我走出校门之后，边走边给克洛发邮件。
1700|時間差で合流場所を指定する。|用时间差来指定会合地点。
171F|「同じ教室にいたというのに、なぜこんな手間のかかる待ち合わせにしたのだ？」|「明明就在同一个教室里，为什么要这么麻烦在这儿等？」
177A|ク　ロ|ク　ロ
1781|周囲の事情に気づいていないクロが、きょとんとしている。|没注意到周围发生了什么的克洛，似乎有些摸不着头脑。
17BA|「スパイごっこみたいなもんだ」|「就是间谍游戏那样的东西啦」
17DA|　澪　|　澪　
17E1|「なにと遊んでおるのか知らんが、今さらおぬしの奇行にあれこれ言っても始まらんか」|「虽然不知道你在和谁搞什么小动作，不过事到如今再对你的奇特行动说三道四也说说个没完了吧」
1842|ク　ロ|ク　ロ
1849|「それよりなにより、今日の放課後までは長かったが、いざ放課後になるとあっという間だな♪」|「比起那个，更重要的是，虽然放学前的时间感觉长的奇怪，但放学后的时间就在转眼间逝去啊♪」
18B2|ク　ロ|ク　ロ
18B9|「人間の時間の感覚が、まるで定まっていないのは面白い」|「感觉人类的时间感像是完全没有固定下来一样好玩」
1900|ク　ロ|ク　ロ
1907|「充実してるってことはいいことだ」|「时间过得很充实也是件好事」
192B|　澪　|　澪　
1932|「そういえば、そろそろ夏休みというやつだな」|「说起来，也差不多要到被称为暑假的东西了呢」
196F|ク　ロ|ク　ロ
1976|「その前にテスト――あ、クロはテストってどうなってるんだ？」|「不过在那之前还有考试——啊，克洛擅长考试吗？」
19B4|　澪　|　澪　
19BB|「日本語に不慣れということになっておったので、今回は免除だと言われた」|「因为变得不熟悉日语了，所以他们就跟我说这次就先免除考试了」
1A12|ク　ロ|ク　ロ
1A19|「くそっ、それは羨ましいな」|「可恶，那刻真令人羡慕啊」
1A37|　澪　|　澪　
1A3E|「……代わりに、現代国語とやらの宿題がたんまり出たがな」|「……作为代价，现代国语类的作业多出了不少」
1A87|ク　ロ|ク　ロ
1A8E|「どっちもどっちか」|「也差不多啊」
1AA4|　澪　|　澪　
1AAB|「まあ、夏休みは楽しみだよなー」|「嘛啊，还是会期待暑假的吧——」
1ACD|　澪　|　澪　
1AD4|「ん、そうか？　我輩は夏休みが残念だと言いたかったのだが？」|「诶，是么？  吾辈本来想说暑假也很遗憾来着呐？」
1B21|ク　ロ|ク　ロ
1B28|「逆じゃないのか？」|「没弄反吗？」
1B3E|　澪　|　澪　
1B45|きょとんと見つめあってしまう。|我紧盯着克洛。
1B66|「夏休みになれば、学校に行かなくていいし、基本的には遊び放題だ」|「到了暑假时候去不去学校都无所谓，基本就是随便玩啊」
1BA8|　澪　|　澪　
1BAF|「勉強が好きとは言いがたいが、せっかくの楽しい学校生活がなくなるのだぞ。もったいない」|「虽然我对学习说不上喜欢，但那样的话难得的开心学院生活也要浪费光了。多可惜」
1C16|ク　ロ|ク　ロ
1C1D|「見解の相違だな」|「仁者见仁，智者见智吧」
1C31|　澪　|　澪　
1C38|「わかりあえないようだ」|「你看着像是没懂的样子」
1C61|ク　ロ|ク　ロ
1C68|お互いに軽く肩をすくめてしまう。|我们互相都轻轻的耸肩。
1C8B|ま、クロからすれば初めての学生生活に、初めての長期休暇だもんな。|嘛，对克洛来说，即是第一次的学生生活，也是第一次的长假嘛。
1CCE|“休みが始まる”ことは感じられても、“休みが終わる”ことはまだ実感できないのだろう。|虽然对于“休假开始”已经有所感受了，但还没对“休假结束”产生实感吧。
1D25|「それより、早く遊ぼう♪」|「比起那个，快点来玩吧♪」
1D50|ク　ロ|ク　ロ
1D57|「なにかリクエストは？」|「有什么想法么？」
1D71|　澪　|　澪　
1D78|「うむ。せっかくなので授業中に色々と考えたのだが、スイーツというのを食べてみたい」|「嗯。因为机会难得，所以上课时候我就考虑过了很多很多，不过果然还是想试试吃甜点之类的东西。」
1DDB|ク　ロ|ク　ロ
1DE2|「スイーツ？」|「甜点？」
1DF2|　澪　|　澪　
1DF9|「みうやＤ・Ｄ、いや、主にＤ・Ｄが昨日騒いでおったのだが、ケーキやパフェというものが食べてみたいのだ！」|「因为美羽和Ｄ·Ｄ，不，主要是因为Ｄ·Ｄ昨天一直在吵个不停，想吃甜点和芭菲一类的东西啦！」
1E72|ク　ロ|ク　ロ
1E79|「なんでも、女子なら誰もが好きであり、極楽を味わえるという素晴らしいものらしいな！」|「说什么，不管哪个女孩子都会喜欢的，那种极乐一样的味道简直太棒了！之类的话」
1EDE|ク　ロ|ク　ロ
1EE5|「別にいいけど。お前……着実に腹ペコキャラに近づいてるぞ」|「虽然也没什么。你…………………真的开始变得接近贪吃系角色了」
1F21|　澪　|　澪　
1F28|家でも正規の食事以外はほとんど摂ってなかったようだし、娯楽のための食べ物がクロにはまだわからないのだろう。|在家里也除了正规的一日三餐基本不吃其他东西，克洛是不知道可以为了娱乐而吃东西这种事么。
1F95|「それじゃあ、だらだら行くか」|「那么久，懒洋洋的去吧」
1FB5|　澪　|　澪　
1FBC|俺は歩き出しながらスマホを手にする。|我迈出一步，然后顺势拿起手机。
1FE3|店の当てがなかったので、とりあえず、うちの町のスイーツランキングでもネットで調べてみよう。|因为没有指定去哪一家店，所以还是先查一查街上哪家甜品比较好吃吧。
2040|「楽しみだのぉ♪」|「好期待啊♪」
2063|ク　ロ|ク　ロ
206A|少し前まで歩くだけでもふらふらしていたクロが、スキップを覚えていた。|几日之前只是走起来就摇摇晃晃的克洛，现在已经能蹦蹦跳跳的走了。
20B1|スマホの情報を元に、ＪＲの駅前から繁華街へと続く道の、途中にある喫茶店に入る。|根据手机上显示的情报，就在ＪＲ的车站的繁华街道的下一条街的中途，进入了一家咖啡店。
2102|何度か表から目にしたことはあった、が――|我曾经很多次都从路上看见过这家咖啡厅，不过——
212D|いわゆる、お洒落系・オープンカフェ・値段が高い・客が女子だらけ、という４コンボを達成していたので、今まで縁のない店だった。|迄今为止，我对那种传说中超时尚超开放价格超高还尽是女孩子的咖啡厅都没什么缘分。
21AA|そして。|然后。
21B5|「おおおおお！」|「哦哦哦哦哦哦！」
21D6|ク　ロ|ク　ロ
21DD|テーブルに運ばれてきたパフェに、クロが感動の声をあげる。|对着桌子上刚送到的芭菲，克洛发出了感动的声音。
2218|「すごいのぉ、これがパフェか」|「好厉害啊，这就是芭菲么」
2247|ク　ロ|ク　ロ
224E|「いや、もちろん見たことなら何度かあるが、こう、実際に食べられるようになると感慨深い」|「不，单纯看看的话已经看过不少次了，但这样要开始实际吃下去的时候又会开始感受颇深」
22B5|ク　ロ|ク　ロ
22BC|「なんとまあ、白くてふわふわでいて、きれいな色合いだ。匂いはあまりせぬが、ひんやりしておるなぁ」|「怎么说呢，白色的软软乎乎的东西构成了美丽的色调。不止于甜味，还有凉爽的感觉」
232D|ク　ロ|ク　ロ
2334|クロはスプーンを子どものように握り締めたまま、しげしげとパフェを観察している。|克洛就像小孩子一样紧紧握着勺子，然后就那么盯着芭菲出神的观察
2385|「雲のようなクリームの白に、イチゴやベリーの彩りが、またなんとも良いアクセントだ」|「草莓与浆果相搭配，奶油也如白云般点缀，绝配宛如绝美的音律」
23E8|ク　ロ|ク　ロ
23EF|「食べないのか？」|「还不吃吗？」
2403|　澪　|　澪　
240A|「あまり急かすでない。食べる前に、パフェがどういうものかじっくり観察しておきたいのだ」|「没有那么着急啦。在吃之前，我想好好观察一下芭菲到底是什么样的东西啦」
2471|ク　ロ|ク　ロ
2478|「いや、アイスが溶けるぞってことなんだけど……」|「不，我的意思是，冰淇淋要融化了啊……」
24AA|　澪　|　澪　
24B1|まあいいか。|嘛，也行吧。
24C0|しかし、そう言われれば盛りつけにもこだわりを感じる逸品だが――とにかくお上品な量だ。|不过，被那么说了也依然十分拘谨于不想破坏摆盘的绝品——只有上等的量而已
2517|あれ１つで、俺が飲んでるコーラ（これも上品な量だ）の２倍以上の値段だもんなー。|那玩意一个，就是我现在喝的可乐（可乐也是上等的量）的价钱的两倍以上的价钱段了。
2568|“普通の学生の身”では自分の分を頼むのは躊躇ってしまう。|依靠自己“普通学生”的身份去点这种东西多少还是令人有些犹豫的。
25A3|「うーむ」|「唔姆」
25BE|ク　ロ|ク　ロ
25C5|「どうした？」|「怎么了？」
25D5|　澪　|　澪　
25DC|「いや……我輩がこれを食べてもよいものか、とか」|「不……我只是在想吾辈可不可以吃这个，之类的问题」
261D|ク　ロ|ク　ロ
2624|「せっかくきれいなのだから、どこから手をつけたらいいのかと……」|「好不容易接触到这么漂亮的东西，该从哪里下手好呢之类的……」
2675|ク　ロ|ク　ロ
267C|「のお、これを、このままお持ち帰りして、部屋に飾っておけないか？　沢渡の家宝にしてもよいのだぞ？」|「呐，不能就这样把这个拿回家去么，当成房间的装饰品也好啊？ 还可以当做沢渡家的传家宝喔？」
26EF|ク　ロ|ク　ロ
26F6|「いや、食べろよ。なにしに来たんだよ。パフェが家宝とか意味不明だよ」|「不，你吃了吧。别忘了来这里是要干嘛的。再说把芭菲当成传家宝根本意义不明。」
273C|　澪　|　澪　
2743|「ツッコミ３連発になっちまったじゃないか」|「我都被你气得吐槽三连发了」
276F|　澪　|　澪　
2776|「う、うるさい！　我輩がなけなしのお小遣いで食べるものだ、好きにしてよかろう！」|「吵，吵死了！ 这是吾辈拿自己的零花钱买的食物，随我喜欢就好了吧！」
27D7|ク　ロ|ク　ロ
27DE|「いや、俺が払うよ」|「不，是我付钱的啊」
27F4|　澪　|　澪　
27FB|「…………」|「…………………………………」
2818|ク　ロ|ク　ロ
281F|「……なに？」|「……什么？」
283E|ク　ロ|ク　ロ
2845|「ここで注文したものは全部、俺が払うって」|「我是说，这儿买的所有东西，都由我来付钱啦」
2871|　澪　|　澪　
2878|「お、お、おぬしは神か！？」|「你，你，你，你是神吗？！」
28A5|ク　ロ|ク　ロ
28AC|「お前が神様だよ」|「你才是神吧」
28C0|　澪　|　澪　
28C7|「そういえばそうだったな……」|「说起来确实是这样啊……」
28F6|ク　ロ|ク　ロ
28FD|「しかし、気遣いは嬉しいが、これをご主人に支払ってもらう理由がなかろう」|「不过虽然对于你的心意我很高兴，但这也并没有让主人付钱的理由吧」
2956|ク　ロ|ク　ロ
295D|「理由」|「理由」
2967|　澪　|　澪　
296E|奢る気満々だったから、そう言われると俺も考えてしまう。|因为这里实在是太过奢侈，所以被这么说了的话我要稍加考虑了。
29A7|だが、思いついたのは単純明白な理由だった。|但是，我想到的却只是单纯又明了的理由而已。
29D4|「クロが、女の子だから」|「因为，克洛是女孩子」
29EE|　澪　|　澪　
29F5|「……おぬしは、なにを言っておるのだ？」|「……你，在说什么啊？」
2A2E|ク　ロ|ク　ロ
2A35|「えーと――とにかく食べろ、そろそろ本気で溶けるから」|「诶—总，总而言之快吃吧，差不多真的要融化掉了」
2A6D|　澪　|　澪　
2A74|「そうだな、いただくか！」|「说的是啊，我开动了！」
2A9F|ク　ロ|ク　ロ
2AA6|クロが妙な気合をいれ、パフェを一口すくって口に運ぶ。|克洛奇怪的打起气来，盛了一口冰淇淋送进嘴里。
2ADD|「――――っ！？」|「――――唔！？」
2B00|ク　ロ|ク　ロ
2B07|「！？」|「！？」
2B11|　澪　|　澪　
2B18|クロの反応に、俺までびっくりしてしまう。|对于克洛的反应，我也有些吃惊了。
2B43|「…………」|「…………」
2B60|ク　ロ|ク　ロ
2B67|「……………………」|「……………………」
2B8C|ク　ロ|ク　ロ
2B93|「…………………………………………」|「…………………………………………」
2BC8|ク　ロ|ク　ロ
2BCF|「な、なんだこれはなんだこれはなんだこれは！？」|「这，这是什么这是什么这是什么！？」
2C10|ク　ロ|ク　ロ
2C17|「口の中でふわっと溶けて、甘い！　そして冷たい！」|「在嘴里惊鸿一瞥一样就融化了，而且好甜！ 还冰冰的！」
2C5A|ク　ロ|ク　ロ
2C61|「おおおお……なるほど、なるほど、これがパフェか……噂に違わぬ、普通の食事とは隔絶した味だ」|「唔唔唔……原来如此原来如此 这就是芭菲啊，和传闻一样，是与普通的饭菜完全不一样的味道」
2CCE|ク　ロ|ク　ロ
2CD5|「わかっておるわかっておる。このクリームもアイスとやらも、ほとんど牛乳と砂糖と卵でできているのだろう」|「我明白了我明白了！不管是这个冰淇淋还是这个奶油，大部分都是牛奶砂糖和鸡蛋一起制成的吧」
2D4C|ク　ロ|ク　ロ
2D53|「しかし、同じ材料でこうまでも……ううむ……」|「但是，明明是同一种材料制成的……唔姆……」
2D92|ク　ロ|ク　ロ
2D99|「これを作ったものは見事だ！」|「这东西做的真是太棒了！」
2DC8|ク　ロ|ク　ロ
2DCF|「…………」|「…………」
2DDD|　澪　|　澪　
2DE4|さすがにあっけにとられてしまう。|再怎么说这也有点太惊人了。
2E07|甘いものを食べているときの女子が幸せそうにしているのはよく目にするが……。|虽然我经常看到吃甜食时的女孩子露出一脸幸福的表情……。
2E54|ここまでの反応は、呆れを通り越して感心してしまう。|但这种反应肯定超越了吃惊，达到了对于食物的佩服。
2E89|周囲のテーブルの女性客も、驚いたようにこちらを見ている。|周围桌的女客人也惊讶的看着这边。
2EC4|「あー、そんなに美味いか？」|「啊—，有那么好吃么？」
2EE2|　澪　|　澪　
2EE9|「美味いというより、幸せだ……」|「比美味更甚，是幸福……」
2F1A|ク　ロ|ク　ロ
2F21|「口の中までとろけそうだな」|「嘴里全是柔软到要融化的感觉」
2F4E|ク　ロ|ク　ロ
2F55|「ああ……人間になれて、今ほど幸せだと感じたことはない」|「啊啊……成为人类以后，这么幸福的感觉还是第一次」
2F9E|ク　ロ|ク　ロ
2FA5|「よかったなー」|「太好了呢」
2FB7|　澪　|　澪　
2FBE|「うむ♪」|「唔姆♪」
2FD9|ク　ロ|ク　ロ
2FE0|ここまで嬉しそうにしている女の子を前にすれば、こちらも笑ってしまう。|这么高兴的女孩子就在面前，我也不由得笑起来了。
3027|誘ってよかった。|邀请她真的太好了。
303A|放っておいてもそのうち誰かに連れてこられただろうが、この笑顔を、一番最初に俺が見れてよかった、ということだ。|放着不管的话大概也会有其他人带她来吧，所以，第一个见到这个笑容的人是我，真是太好了，就是这种事。
30A9|「せっかくだからケーキも頼んでみるか？　色々と種類があったけど」|「难得来一趟，不点蛋糕么？   这儿种类还挺多的。」
30EB|　澪　|　澪　
30F2|もっと笑顔が見たかった。|还想多看看那个笑容啊。
310D|「いやいや、この幸せを一度に済ませてしまうのはもったいない。それに、金もない」|「不不，一次就把这种幸福全部享受了就太可惜了，而且，没有钱了吧」
316C|ク　ロ|ク　ロ
3173|「あー、話を戻すけど、食べながらでいいから聞いてくれ」|「啊——，话头又绕回去了，你边吃边听就好了，所以我再说一次」
31AB|　澪　|　澪　
31B2|「なんだ？」|「怎么了？」
31CF|ク　ロ|ク　ロ
31D6|「クロにも思うところはあるだろうけど、人間の習慣なんだ、ここは素直に奢られてくれ」|「我知道克洛自己也有很多各种各样的考虑在里面，但是人类的习惯就是这样的，这时候你就直率点被请就好了」
322A|　澪　|　澪　
3231|「ふーむ」|「唔—姆」
324C|ク　ロ|ク　ロ
3253|「ご主人よ、我輩は人としての無知を自覚しているから、話はきちんと聞くぞ。今はご機嫌でもあるしの」|「主人，吾辈已然深知自己作为人的无知。会好好听你说的话的。现在也正是那样的心情」
32C4|ク　ロ|ク　ロ
32CB|「そりゃ、見てればわかる」|「那倒是，看了就明白了」
32E7|　澪　|　澪　
32EE|今後、飴玉で誘拐されないか心配なくらいだ。|今后都要担心她会不会被糖果拐走了。
331B|「つまり、奢りというのは、いわゆる弱者への施しのようなものか？」|「也就是说所谓的请客，换句话说就是对弱者的施舍一类的东西吗？」
336C|ク　ロ|ク　ロ
3373|「いちいち重いほうへ話をもっていこうとするな……」|「别把话题全往坏的那面拐……」
33A7|　澪　|　澪　
33AE|「とにかく、まず、もう一口食え」|「总而言之先再吃一口吧。」
33D0|　澪　|　澪　
33D7|「うむ」|「唔姆」
33F0|ク　ロ|ク　ロ
33F7|ぱくり。|大张开嘴。
3402|「ほわー」|「呼呜—」
341D|ク　ロ|ク　ロ
3424|これはこれで面白いスイッチのようだ。|这倒是也像是个好玩的开关一样的东西。
344B|「えーと、それで、なんだったかのぉ？」|「诶唞，那么，你要讲什么事来着？」
3482|ク　ロ|ク　ロ
3489|「ま、なんだ……男女で遊びに来たときは、男に奢る気があるなら適度に受けとっておくもんなんじゃないかな」|「嘛，怎么说呢……男女一起出来游玩，而这时男性的一方想请对方吃饭的话，你不就该适当地接受了嘛」
34F1|　澪　|　澪　
34F8|「もちろん例外だらけだけど」|「当然也有不少例外就是了」
3516|　澪　|　澪　
351D|「適度だの例外だの、そのあたりの感覚が我輩にはわかりづらくていかんのだが……」|「适度啊例外啊什么的…那样子的感觉吾辈也很难明白啊」
357C|ク　ロ|ク　ロ
3583|「ああ、そっか」|「啊啊，也是啊」
3595|　澪　|　澪　
359C|こりゃ、説明が難しい。|果然，很难说明。
35B5|いや、難しくはないのだが……難しい。|不，虽然说明起这一点并不难……但是对克洛说明就很难了。
35DC|「要するに、女の子に気前のいいところを見せたい、男のつまらんプライドだ」|「总而言之，想让女孩子看到自己慷慨大方的一面也是男人无聊的自信心」
3626|　澪　|　澪　
362D|「あ、そういえばこれ、みうに服を買ったときもした話だな」|「啊，这么说来，这倒是给美羽买衣服的时候也说过的话吧」
3667|　澪　|　澪　
366E|「懐かしい話だ……ん？」|「真是令人怀念的事啊……嗯？」
3697|ク　ロ|ク　ロ
369E|「つまり、ご主人は、我輩を女子として見ているのか？」|「也就是说，主人你，把吾辈当做普通的女孩子看待吗？」
36E3|ク　ロ|ク　ロ
36EA|「俺がというより、満とか真琴とかもそう思ってるし、この店の他の客だって十分そう思ってると思うぞ」|「比起说是我，不如说满和真琴也是那么认为的，这家店其他的客人，我认为也一样都完全是那么想的吧」
374C|　澪　|　澪　
3753|「おーおー、なるほど」|「哦，哦——，原来如此」
377A|ク　ロ|ク　ロ
3781|「つまり、周囲への見栄のために奢りたいということか。それならば納得できる」|「也就是说，为了做给周围的人看的荣光所以请我吃饭吗？那我可以接受」
37DC|ク　ロ|ク　ロ
37E3|「それなら余計にすまんのぉ。我輩なんかが相手で」|「那就更对不起了，对象居然是吾辈什么的」
3824|ク　ロ|ク　ロ
382B|「ん？」|「嗯？」
3835|　澪　|　澪　
383C|コーラのストローをくわえながら、首をかしげる。|我叼着可乐的吸管，歪着头问道。
386D|「いや、我輩の性別は見た目だけで、おぬしらからすれば中身はみょうちくりんなものだろう」|「不，你看啊，吾辈的性别只是外表而已，在你看来，身体里面的东西就是奇怪的东西了吧」
38D4|ク　ロ|ク　ロ
38DB|「そもそも、こんなことにならなければ、我輩以外の誰かと、おぬしはこうやって遊ぶことができたはずなのに」|「说到底，如果没有发生那种事的话，你应该也和吾辈之外的谁一起这样游玩了的啊」
3952|ク　ロ|ク　ロ
3959|「そうだ、せっかく２人きりなのだから聞いておくが、今のおぬしは誰が本命なのだ？」|「对了，正巧现在只有我们两个，我问问，现在你真正喜欢的是谁？」
39BA|ク　ロ|ク　ロ
39C1|「…………」|「…………」
39CF|　澪　|　澪　
39D6|おい、なんかこいつ勘違いしてるぞ。|喂，这家伙是不是搞错了什么啊。
39FB|「クロ、はっきり言っておくが、お前は十分に可愛いからな？」|「克洛，打开天窗说亮话吧，你这家伙已经很可爱了啊？」
3A37|　澪　|　澪　
3A3E|「んん？」|「嗯嗯？」
3A59|ク　ロ|ク　ロ
3A60|今度はクロがきょとんとする。|这次轮到克洛不知所措了。
3A7F|こういうとき、相手が鈍くて気づかないならいいか、とスルーすることもできるのだろうが。|这种时候，对手如果迟钝到没注意到的话就可以了，相对的，直接无视也不会有问题。
3AD6|俺はまっすぐ告げておくことにした。|所以，我要就这么直接的告诉她。
3AFB|「お前も本命の恋愛対象だって言ってるんだよ」|「你已经是我的真爱了啊，我说过了。」
3B29|　澪　|　澪　
3B30|「は？」|「哈？」
3B49|ク　ロ|ク　ロ
3B50|「俺自身、まだあやふやなところはあるけど――クロをひとりの女の子として、好きだ」|「虽然我自己还有不少不成熟的地方——但是，我喜欢作为一个女孩子的克洛」
3BA2|　澪　|　澪　
3BA9|「…………」|「…………」
3BC6|ク　ロ|ク　ロ
3BCD|「えーと……」|「诶—哆……」
3BEC|ク　ロ|ク　ロ
3BF3|「我輩が、おぬしの女子探しの候補というわけか？」|「就是说，吾辈也是你的恋爱对象之一吗？」
3C34|ク　ロ|ク　ロ
3C3B|「そう言ったつもりだけど、なんかわかりづらかったか？」|「我是那个意思就是了，很难懂么？」
3C73|　澪　|　澪　
3C7A|「好きだ、ってだけなんだけど」|「喜欢你，只是告诉你这件事而已」
3C9A|　澪　|　澪　
3CA1|まっすぐ見つめたまま言うと、クロが少しだけ肩を揺らす。|我直视着克洛那么说了，只见克洛的肩膀也少许颤抖。
3CDA|「そ、そうか……あ、ああ」|「是，是吗…啊，啊啊」
3D05|ク　ロ|ク　ロ
3D0C|「迷惑だったか？」|「有给你添麻烦吗？」
3D20|　澪　|　澪　
3D27|「いや……そうではなくて」|「不……不是那样」
3D52|ク　ロ|ク　ロ
3D59|「我輩が、そういう好意をどう受けとめればいいのか、まだ、わからぬのだ」|「吾辈还，不知道怎么接受这份好意为妙」
3DB0|ク　ロ|ク　ロ
3DB7|「すまぬな」|「对不起了啊」
3DD4|ク　ロ|ク　ロ
3DDB|「いや、いいんだ」|「不，没关系的」
3DEF|　澪　|　澪　
3DF6|俺は軽く応える。|我轻轻的回应着。
3E09|クロのそれは、真琴やみうにあった恋愛への疎さとは、まったく別種のものなのだろう。|克洛的那种恋爱感情，和真琴的那种对恋爱的疏忽大意完全不是一种东西。
3E5C|正直、本当にどう感じとってくれているのかは、俺にもわからない。|老实说，真正是怎么样感觉到的，我也不知道。
3E9D|「ところで、アイスが溶けると味が落ちるから食べろ」|「话说回来，冰淇淋融化之后味道就会一落千丈的，你还是快吃吧」
3ED1|　澪　|　澪　
3ED8|「わかった。食べる」|「我知道啦。吃吧」
3EFD|ク　ロ|ク　ロ
3F04|ぱくりと、素直にクロがスプーンを口元に運ぶ。|克洛张开嘴，直截了当的舀起一口送进嘴里。
3F33|そして、へにゃっと笑った。|然后嘿嘿的笑了起来。
3F50|「甘い」|「好甜啊」
3F69|ク　ロ|ク　ロ
3F70|「帰宅した兄様から、クロさんの甘い香りがいたしましたね」|「我从归家的哥哥身上闻到了克洛甘甜的香气啊」
3FB9|　満　|　満　
3FC0|「…………」|「…………」
3FCE|　澪　|　澪　
3FD5|夜、突然部屋にやってきた満の一言に、俺は思わず固まってしまう。|夜里，突然冲到我房间里的说的一句话，把我惊呆了。
4016|「いや、こ、これには深い理由があってですね……」|「不，这，这也是有很多深奥的理由的……」
4048|　澪　|　澪　
404F|「なにを敬語になっているのですか」|「你为啥要用敬语啊」
4082|　満　|　満　
4089|「満に嘘は通じないし……嘘をつきたくもないからな」|「对满来说说谎根本没用的吧……我也不想说谎了」
40BD|　澪　|　澪　
40C4|「前科はありますよね。クロさんとは距離をおくと言ってましたのに」|「因为你有前科啊。我明明都说过了要和克洛保持距离了」
4115|　満　|　満　
411C|「できればつきたくない、で」|「做得到的话我肯定按你说的做了啊」
413A|　澪　|　澪　
4141|「自分に正直であることは美徳です」|「对自己诚实也是一种美德」
4174|　満　|　満　
417B|「自分に正直ってのを否定したら、満は自分を否定することになるもんな」|「如果否定自己是诚实的这一点的话，也就算否定了满吧」
41C1|　澪　|　澪　
41C8|最後の一言は、ぼそりとだ。|最后的一句话，是我小声在自言自语。
41E5|「当然、私は自分が一番マイペースであることを自覚しています。だからこそ、頭ごなしに他人の意見を否定しません」|「当然，我对自己的我行我素是有自觉的。所以才不会没有根据的随便否定他人。」
4262|　満　|　満　
4269|「聞こえてたのか」|「你听见了么？」
427D|　澪　|　澪　
4284|「耳がよいもので」|「我耳朵好使」
42A7|　満　|　満　
42AE|にっこり。|她笑嘻嘻的。
42BB|「だから、私個人では、兄様のすることを止めはしません。そもそも、私は兄様に逆らうことができませんからね」|「所以说，我个人而言是不会阻止兄长大人的行动的。说到底我也没办法阻止吧」
4334|　満　|　満　
433B|「俺がなにをしているのかわかってるのか？」|「你知道我在干嘛？」
4367|　澪　|　澪　
436E|さすがにきな臭くて、俺のほうが眉を寄せてしまう。|果然这样还是太令人厌恶了，我皱起了眉头
43A1|「私たちがして欲しくないことを、なさろうとしている――」|「你在做我们都不想看到的事情——」
43EA|　満　|　満　
43F1|「つまり、兄様が命を落としかけたという夕暮れのモノレールに、戻ろうとしている」|「也就是说，兄长大人走上了终会回到自己命陨的那辆单轨电车的道路。」
4450|　満　|　満　
4457|「兄様こそ、もう、お気づきなのでしょう？」|「兄长大人才是，你已经察觉到了吧？」
4492|　満　|　満　
4499|満が笑う。|满笑了。
44A6|こんなときに笑顔を崩さないのは、それはつまり、満が不安を感じているということだ。|都这种时候了满的笑容还是没有崩坏，也就是说她已经感觉到了不安了吧。
44F9|「あのモノレールで俺と一緒にいた“彼女”が、クロの可能性があるってことだろ」|「也就是说和我一起在单轨电车里的那个女孩子，就有可能是克洛对吧。」
4547|　澪　|　澪　
454E|それが答えだった。|这就是答案么。
4563|つまり、人間との意思疎通のために作った{通訳/クロ}が、必要以上に人間と親密になってしまい、本来の機能を失ってしまった。|也就是说，为了与人类沟通而制造出来的克洛，会因为超出必要的与人亲密而导致失去原来的功能。
45DB|だから、大本の神様が現れた。|所以，大本的神明大人才现身了。
45FA|自分を殺す意味はないから、俺を殺す――そういう単純な解決方法。|因为没有杀了自己的意向，所以选择杀了我——这种简单的解决方法。
463B|こう考えれば、確証はないが大きくは辻褄が合う。|这样考虑的话，就算没有确证，也很大意义上的符合了逻辑。
466C|「やっぱり、私たちと同じ結論に達していましたか」|「果然，得出了和我们同样的结论么？」
46AD|　満　|　満　
46B4|「私たちってのは、満と美咲とみうか？」|「你说的那个我们，是满和美咲么？」
46DC|　澪　|　澪　
46E3|「はい」|「是的」
46FC|　満　|　満　
4703|「ふうん」|「呼姆」
470F|　澪　|　澪　
4716|その３人の名前が挙がるのは意外ではなく――むしろ、名前の出なかった２人が気になった。|这三个人的名字要是被提起来了我也不意外，反而是很在意没有被提起的那两个人。
476D|学年が違うから当然かもしれないが、Ｄ・Ｄと真琴は別枠か。|因为学年不同所以也许那也是理所应当的，但是Ｄ·Ｄ和真琴就另当别论了。
47A8|「それで、俺を止めるつもりがないなら、その話をしにきただけか？」|「所以，你并不打算阻止我，就只是过来和我说了这些话，对么？」
47EA|　澪　|　澪　
47F1|「いいえ。兄様がすることを止めはしませんが、私は私たちのすることを確認しにきたのです」|「不。我不会阻止兄长大人做的事，我只是来确认一下我们要做的事。」
4858|　満　|　満　
485F|「あん？」|「什么？」
486B|　澪　|　澪　
4872|「兄様を救うための手段ですよ」|「能拯救兄长大人的方法」
48A1|　満　|　満　
48A8|「なにか思いついたのか」|「想到什么了么」
48C2|　澪　|　澪　
48C9|「アイデアだけならいくつかは」|「点子而已的话有上不少」
48F8|　満　|　満　
48FF|俺は黙って耳を傾ける。|我默默地倾听着。
4918|俺の命を危険に晒さずに問題が解決できるなら、御の字だ。|如果能不危及我的生命就解决问题的话，那就太棒了。
4951|「まず、兄様の持っている時計を壊すことができれば、神様はもう二度と出てこれないのではないですか？」|「首先，如果做得到把兄长大人持有的怀表破坏掉的话，神明也就不会出现第二次了吧？」
49C4|　満　|　満　
49CB|「ああ……なるほどな」|「啊啊，原来如此」
49E3|　澪　|　澪　
49EA|ひどく単純なアイデアだ。|十分单纯的点子。
4A05|「だけど、それはダメだ。この時計は壊せないんだ。心情的な問題じゃなくて物理的に」|「但是，那做不到。那个怀表是不会坏掉的。不是心情的问题，而是物理上的不会坏掉。」
4A57|　澪　|　澪　
4A5E|壊せば時間が巻き戻るし、それから１時間は、なにをしようとも壊せなくなる。|如果坏了的话时间就会回溯，然后一个小时内不管做什么都无法毁坏它。
4AA9|“時間”の力で時計が守られてしまっている。|时钟被“时间”的力量守护着。
4AD6|「そうですか。まあ、それで解決するなら兄様がもうしているだろう、とは私たちも考えましたが」|「是这样啊。嘛，如果这样就能解决问题的话，兄长大人应该早就那么做了。我们也考虑到了这一点」
4B41|　満　|　満　
4B48|「壊せないのなら、遠くに捨ててくるのはどうです？」|「不能破坏的话，扔远点呢？」
4B8B|　満　|　満　
4B92|「時計を海にでも捨てればなにか変わるかもしれないが――」|「如果把表扔到海里倒是有可能发生什么改变吧——」
4BCC|　澪　|　澪　
4BD3|「手放したことで、逆に取り返しのつかない状態になるかもしれないから、難しいところだな」|「如果就这么扔掉了，反而也有可能陷入无法挽回的状态，那样就最难办了」
4C2B|　澪　|　澪　
4C32|「私たちも同じ結論に達しています」|「我们也得出了同样的结论」
4C65|　満　|　満　
4C6C|「なあ……『私たち』って、ほとんどみうなんじゃないか？」|「我说……说成『我们』啥的，基本上不都是美羽得出的结论么？」
4CA6|　澪　|　澪　
4CAD|「はい、そうです」|「是，说的没错」
4CD0|　満　|　満　
4CD7|そうだよな。|就是啊。
4CE6|「では、時計ではなく、クロさんがいなくなったらどうです？」|「那么，先不算时钟，如果克洛不在了的话会怎么样？」
4D31|　満　|　満　
4D38|「……なに？」|「……什么？」
4D48|　澪　|　澪　
4D4F|これには驚いてしまう。|这可真让人吃惊。
4D68|「アイデアとして思いついただけのこと、と先に断りをいれておきますが」|「这只是作为点子想到的，我先为我的想法道歉」
4DBD|　満　|　満　
4DC4|「時計ではなくクロさんを――」|「如果不毁坏时钟，而把克洛给——」
4DF3|　満　|　満　
4DFA|「よせ」|「别说了」
4E04|　澪　|　澪　
4E0B|俺は満の言葉を止める。|我阻止了满再说下去。
4E24|「アイデアってだけの話でも、やめろ」|「就算只是个点子也别往下说了」
4E4A|　澪　|　澪　
4E51|「わかりました。兄様が気を悪くされたのならすみません」|「我明白了。对不起，惹兄长大人生气了」
4E98|　満　|　満　
4E9F|満が静かに頭をさげる。|满静静地低下了头。
4EB8|だが、その目には光がなくとも、力が篭っていた。|但是，即使那眉目中已经没有光芒，也依然包含着力量。
4EE9|「その反応でしたら、可能性はあるということですね」|「你那个反应也就说明，有这么一种可能性，对吧」
4F2C|　満　|　満　
4F33|「お前……それを“確認”しにきたのか」|「你……就是来“确认”那个可能性的么」
4F5B|　澪　|　澪　
4F62|「兄様を救うためでしたら、どんな手段であろうと瑣末なことです」|「为了救兄长大人，用什么手段我都无所谓」
4FB1|　満　|　満　
4FB8|やれやれ、頭がくらくらする。|真是够了，头都要晕了。
4FD7|宣戦布告だろう、それ。|那个，是在宣战吧。
4FF0|「で、実際のところ、満のやる気はどの程度なんだ？　本気でクロをどうにかするつもりか？」|「那么，满的干劲实际上到底有几斤几两呢？你是认真的么，真的要解决掉克洛么？」
5048|　澪　|　澪　
504F|それなら止めるぞ、と重く告げると、満が軽く肩をすくめる。|如果真是那样我会阻止你的，我如此沉重的告知于她。之后，满只是轻轻耸肩。
508A|「実際のところ、では、まったくピンときておりません」|「说点实际的，我完全不懂你怎么想的」
50CF|　満　|　満　
50D6|「私の基準で言えば、クロさんを亡き者にすることには、さほど抵抗はありません」|「以我的基准而言，就算让克洛就这么死掉我也没有一点抵触。」
5133|　満　|　満　
513A|「いや、そこは抵抗しろ……お前の基準は怖いから」|「不，你还是抵触一下吧……你的基准也太可怕了」
516C|　澪　|　澪　
5173|「まあまあ」|「嘛，好了好了」
5190|　満　|　満　
5197|「しかし、クロさんに手を出せば兄様に嫌われること間違いなしですから、私にとってはこちらのほうが問題です」|「不过如果我对克洛出手的话是一定会被兄长大人讨厌的吧。对我来说是这个方面有点问题」
5210|　満　|　満　
5217|「一応なんだけど……俺の命のためなら、あえてクロを、ってことにはならないのか？」|「虽然是姑且一问就是了…………………为了我的性命考虑的话，你不应该把克洛给那个了吗？」
5269|　澪　|　澪　
5270|「私、兄様に嫌われたまま生きていくくらいなら、兄様に好かれたままともに命を落とすほうが好みです♪」|「比起被兄长大人讨厌着的活下去，我还是更喜欢在被兄长大人喜欢的前提下一起命陨呢♪」
52E3|　満　|　満　
52EA|「ブラボー」|「妙啊」
52F8|　澪　|　澪　
52FF|呆れつつ、また感心してしまう。|被惊呆之后我又开始佩服起来。
5320|退廃もここまで貫けば信念だ。|颓废贯彻到这种程度也能算一种信念了。
533F|「お前は、やっぱり俺の妹だよ」|「你果然是我亲妹啊」
535F|　澪　|　澪　
5366|「お褒めに預かり光栄です」|「承蒙夸奖了，这是我的光荣」
5391|　満　|　満　
5398|「話は？」|「这个话题呢？」
53A4|　澪　|　澪　
53AB|「以上です」|「就以上这么多了」
53C8|　満　|　満　
53CF|「悪いな、色々と」|「抱歉啊，很多事上都是」
53E3|　澪　|　澪　
53EA|謝っておく。|先道个歉吧。
53F9|結局のところ、だいたいは俺とクロの時計から始まった問題だからな。|说到底，大部分问题都是因为我和克洛的时钟而引发的。
543C|「兄様から、なにか言っておくことはないのですか？」|「哥哥你没有什么需要事先说的吗？」
547F|　満　|　満　
5486|「満には、そうだな……俺の味方でいてくれ」|「满的话，是啊，有要说的话……请站在我这一边吧」
54B2|　澪　|　澪　
54B9|「正直、クロのことがあっても満が好きって気持ちは変わらないし、自分が妹に弱いって自覚もある。だから手加減してくれ」|「说实话，就算有克洛在，对满的喜欢也不会有改变，我也有自己对妹妹耐性很弱的自觉。所以请手下留情」
552D|　澪　|　澪　
5534|「かしこまりました」|「遵命」
5559|　満　|　満　
5560|いまいち感情の読めない平坦な声で答え、満がゆっくりとうなずく。|满用读不出任何感情的平静的声音回答，然后点了点头。
55A1|「ところで兄様、クロさんに手を出されるのなら、もう私に手を出し直しても問題ないということではありませんか？」|「话说回来兄长大人，如果你要对克洛出手的话，再把我也收了也行吧？」
561E|　満　|　満　
5625|「自分の部屋へ帰れ」|「回你房间去啦」
563B|　澪　|　澪　
5642|「私はとても寂しいので、久しぶりに兄様と添い寝したかっただけなのですが……」|「我只是非常的寂寞，想久违的和兄长大人一起睡个觉呢……」
569F|　満　|　満　
56A6|「今の満と添い寝だけで済むほど、俺は強くないって」|「和满睡一晚上还能睡着啥的，我没那么强大啦」
56DA|　澪　|　澪　
56E1|迫られれば抵抗できない以上、予防線を張るしかない。|因为一旦满逼迫我，我就没办法抵抗她了，所以只好提前设置防线。
5716|「その答えが聞ければ、今日のところは十分ですね」|「听到那个答案的话，今天的份就已经足够了呢」
5757|　満　|　満　
575E|「それでは、満はひとり寂しくシーツを濡らして寝ます」|「那么满就一个人孤独的流着足够浸湿床单的眼泪睡觉了」
57A3|　満　|　満　
57AA|「濡らすのは枕じゃ――いやいい、聞きたくない」|「浸湿的应该是枕头——算了算了，我不想听」
57DA|　澪　|　澪　
57E1|「おやすみなさいませ」|「晚安」
5808|　満　|　満　
580F|「ああ、おやすみ」|「啊啊，晚安」
5823|　澪　|　澪　
582A|ちょっと警戒したが、満は素直に部屋を出て行った。|稍微警戒了一下，不过满直率的直接走出了房间。
585D|「やれやれ」|「真是够了」
586B|　澪　|　澪　
5872|思わず声に出しながら、布団に寝転がる。|我不由自主的发出了声音，然后躺在了被子上。
589B|ぼんやりと見上げた天井。|我怔怔的望着天花板。
58B6|部屋には満の匂いが残っている。|房间里还有满的体香残留着。
58D7|今までは俺の覚悟と命くらいの問題でしかなく、平和に物事が進むと思っていたが――|现在已经不是我的觉悟或者生命的问题了，我虽然认为事情总会有个和平的发展——
5928|頼もしい味方だった“彼女”たちが、今回は、俺のために、俺の障害になり得るかもしれないということか。|我值得信赖的同伴她们，这次也许会因为我的事，反而成为我的阻碍。
598D|「頼もしすぎだな」|「太可靠了啊」
59A1|　澪　|　澪　
59A8|それはそれで――面白そうだが。|那个就会变得——很有趣的话。
59C9|Ｄ・Ｄも言っていたが、満は、あれだけ素直だから問題ない。|Ｄ·Ｄ已经谈过了，而满也因为很坦率所以没什么问题。
5A04|みうは元から安全圏。|也就是说一开始我就在安全区内。
5A1B|Ｄ・Ｄは頑固で決めたことを曲げないところが危ういが、すでに俺を応援すると言ってくれた。|虽然Ｄ·Ｄ有钻牛角尖不改变决定的缺点，但是已经说过会帮我应援了。
5A74|そうなると、ネックになりそうなのは、やはり美咲と真琴か……。|这么一来，障碍果然就是美咲和真琴了么……。
5AB3|「明日あたり、ちょっと確認したほうがいいな」|「明天最好还是去确认一下吧」
5AE1|　澪　|　澪　
5AE8|どうなることか。|会发生什么呢。
5AFB|思わず唇を曲げながら、心のなかでつぶやく。|我不禁撅起嘴唇，在内心里嘟嚷起来。
5B28|「絶対、なんかあるんだろうなー」|「绝对，会发生什么吧—」
5B4A|　澪　|　澪　
5B51|楽しそうな独り言が出てしまった。|不经意地，我快乐的自说自话着。
8D3|- クロ６ -|- クロ６ -
8DE|翌日。|第二天。
8E7|教室に入ったところで、真琴の姿を見つける。|我走进教室的时候，看到了真琴的身影
914|教室で女子と気軽に話すのも――と思ったが。|在教室里应该可以和女孩子轻松的谈话了——虽然我想这样说。
941|すでに真琴とＤ・Ｄが騒ぎを起こしていてくれたので、問題ないというか、時すでに遅しというところか。|但真琴和Ｄ·Ｄ已经引起了骚动，所以与其说没问题，还是说已经为时已晚了比较合适吧。
9A4|「おはよう、真琴」|「早啊，真琴」
9B8|　澪　|　澪　
9BF|「おはよーおはよー」|「早上好—早上好ー」
9E4|真　琴|真　琴
9EB|「真琴も機嫌がいいな」|「真琴也心情不错呢」
A03|　澪　|　澪　
A0A|「わたしも？」|「我也？」
A29|真　琴|真　琴
A30|「いや、満がご機嫌でね」|「不，满也心情很好」
A4A|　澪　|　澪　
A51|「満ちゃんは、いつだってご機嫌でしょ？」|「满一直都心情不错吧？」
A8A|真　琴|真　琴
A91|「それもそうか」|「倒也是这样」
AA3|　澪　|　澪　
AAA|挨拶と雑談を交わしてから、本題に入る。|问候和闲聊结束后，该进入正题了。
AD3|「ところで、ちょっと話があるんだけど」|「说起来，我有话要和你说」
AFB|　澪　|　澪　
B02|「ここだとまずい？」|「在这里没关系么？」
B27|真　琴|真　琴
B2E|「できれば別の場所で」|「可以的话还是换个地方吧」
B46|　澪　|　澪　
B4D|「告白かなー」|「难道是告白么ー」
B6C|真　琴|真　琴
B73|冗談めかしてわざと周囲に聞こえるように言い、真琴が廊下に出て行く。|真琴一边为了让周围的人听见故意大声开着玩笑，一边走到了走廊上。
BB8|聞き耳を立てていたクラスメイトの視線が俺に集まる。|竖起耳朵准备八卦的同班同学的视线全都集中到了我的身上。
BED|肩をすくめる。|于是我耸肩。
BFE|「成功を祈っててくれ」|「希望会成功吧。」
C16|　澪　|　澪　
C1D|余計な歓声を背にして、真琴のあとを追って歩く。|将人们多余的欢呼放置不管之后，我快步追上了真琴。
C4E|どこに行くという話はしなかったが、真琴の向かう先には見当がついていた。|虽然没和真琴说过要去哪里，但我对真琴的动向可谓了如指掌。
C97|「ほらね」|「看吧」
CA3|　澪　|　澪　
CAA|「なにが？」|「看什么？」
CC7|真　琴|真　琴
CCE|「いや、屋上だろうなって思ってただけ」|「没什么，我只是觉得“果然在屋顶上啊”」
CF6|　澪　|　澪　
CFD|「そりゃまあね。裸になっても大丈夫なくらい人はいないし。特に朝は」|「那倒也是。毕竟这里人少到即使裸体也没关系的程度呢，尤其是早晨」
D50|真　琴|真　琴
D57|真琴がぶらぶらと手を振る。|真琴摆了摆手。
D74|「ホームルームまでそんなに時間ないし、用事はクロちゃんのこと？」|「距离班会已经没多少时间了，有事是指克洛酱的事情吗？」
DC5|真　琴|真　琴
DCC|「さくっと話すけど――満たちがクロ相手に危ないこと考えてたんだけど、真琴も一枚噛んでいたりしないよな？」|「打开天窗说亮话吧——满在对克洛考虑什么危险的事情了，不过，真琴不会也来插手吧？」
E36|　澪　|　澪　
E3D|「ああ、そういうことね。ようやくあの３人も動き始めたんだ」|「啊啊，是这样啊。那三人终于开始行动了么。」
E88|真　琴|真　琴
E8F|真琴が呆れたように言う。|真琴愣了愣，如此说道。
EAA|ついでに、今の言葉で、真琴はそちらには噛んでいないことがわかった。|顺带通过刚才的对话，也确认了真琴不会跟他们一起来攻击克洛了。
EEF|「真琴は、クロの変化に、とっくに気づいてたもんな」|「真琴你其实很早就注意到克洛身上发生的变化了吧。」
F23|　澪　|　澪　
F2A|以前、俺が誰かのために命を投げだすだろうと予言したのは真琴だ。|以前，预言我会为了谁奉献出性命的也是真琴。
F6B|「まさか、その相手がクロちゃんになるとは思ってなかったけど」|「怎么会，我可没有想过你会愿意送命的人是克洛酱啦」
FB8|真　琴|真　琴
FBF|「自分だと思ってた？」|「你以为是自己？」
FD7|　澪　|　澪　
FDE|「うんにゃ。美咲ちゃんあたりだと思ってた」|「不是喵。我还以为会是美咲酱呢」
1019|真　琴|真　琴
1020|あくまでも軽いまま、真琴が言う。|再怎么说，真琴的话也有些太轻描淡写了。
1043|なにかがひっかかるが――よくわからない。|似乎还隐瞒着什么没有说的样子。
106E|もう少しだけ踏みこんでおこう。|再稍微深入一点吧。
108F|「３人とかかわってないことはわかったけど、真琴は俺の邪魔をするつもりはあるか？」|「真琴和那三个人没任何关系我已经了解了，那么从真琴你个人的角度来讲，你有妨碍我的想法么？」
10E1|　澪　|　澪　
10E8|「…………」|「…………」
1105|真　琴|真　琴
110C|真琴がそこで、ゆるかった雰囲気を少し引き締める。|听到我这样说后，真琴换上了稍微认真一些的表情。
113F|「どうしようかな、とは考えてたよ、正直」|「老实说我也不是没考虑过，该怎么办呢一类的事」
1178|真　琴|真　琴
117F|「わたしも、澪くんのことが好きだし」|「毕竟我也，喜欢澪你嘛」
11B4|真　琴|真　琴
11BB|「感情と理性の問題なんだよね」|「这是个感性与理性的问题哦」
11EA|真　琴|真　琴
11F1|「感情と理性？」|「感性与理性？」
1203|　澪　|　澪　
120A|「理性では澪くんを応援したくて、感情では澪くんを止めたい」|「理性想让我给澪应援，但感性却希望阻止澪君」
1255|真　琴|真　琴
125C|「理性と感情はどっちが勝ってる？」|「那么到底是哪一方占据了上风？」
1280|　澪　|　澪　
1287|「趣味の分もあるから理性、かな」|「因为也有我感兴趣的原因，所以大概是理性吧」
12B8|真　琴|真　琴
12BF|「趣味？」|「感兴趣？」
12CB|　澪　|　澪　
12D2|「任侠映画とかでさ、出入りに向かう主人公を、泣いて止めようとする女性とかいるけど――」|「侠客电影里不是总有哭着阻止一意孤行的主人公的女性吗」
1339|真　琴|真　琴
1340|「あれの主人公が理性で、女性が感情なんだよ。そういう場面でわたしがどっちを好きかはわかるでしょ？」|「那个电影里的主人公是理性的，然而女性是感性的。在那种情况下，我会更喜欢哪一边，你知道的吧？」
13B3|真　琴|真　琴
13BA|「あ、はい、わかりました」|「啊，嗯，我明白的」
13D6|　澪　|　澪　
13DD|わかりやすすぎる例えである。|真是个好懂的比喻。
13FC|というか、前も似たような例えを聞いたが、よっぽど王道が好きなんだな。|不如说以前也听过差不多的比喻，她还真是相当喜欢王道展开啊。
1443|「わかった。ありがとう。そのまま理性をたもっててくれ」|「我知道了。谢谢。请你就那么保持理性吧。」
147B|　澪　|　澪　
1482|「知的な真琴ちゃんに任せて♪」|「交给聪明的真琴吧♪」
14B1|真　琴|真　琴
14B8|「……あ、はい」|「……啊，好」
14CA|　澪　|　澪　
14D1|とんでもなく信用できない答えだが、今はこれでいいか。|虽然是个完全无法令人信服的答案，但现在这样就好。
1508|ホームルームも始まるしな。|班会也要开始了。
1525|そして教室に戻ると、俺と真琴に視線が集まる。|回到教室的时候，视线集中在我和真琴的身上。
1554|俺はにっこり笑って、腕を交差させて×印を作ってみんなに見せる。|我一边笑着一边交叉手腕比了个×给大家看。
1595|おう……と、小さなどよめきが起こった。|嗯……引起了一小片骚动。
15BE|「……なにこれ？」|「……这什么啊？」
15E1|真　琴|真　琴
15E8|俺の前にいたので状況を掴めなかった真琴が、首をかしげる。|面前的真琴因为搞不清状况而歪了歪头。
1623|「可哀想な男がいたんだろう」|「是因为有个可怜的男人在吧。」
1641|　澪　|　澪　
1648|「次なる獲物を求めて、俺は昼休みに美咲とみうを呼びだした」|「于是为了寻找下一个猎物，我在午休时叫美咲和美羽来了」
1684|　澪　|　澪　
168B|「なにを言っておるのだ？」|「你在讲什么呢？」
16B6|ク　ロ|ク　ロ
16BD|「いや、美咲にも会いたかったんだけど、いないんだよなって」|「不，我当然也想见美咲啊，但她不在啊」
16F9|　澪　|　澪　
1700|昼食がひと段落したところで、俺はもう一度あたりを見渡してしまう。|在午饭时间告一段落的时候，我又一次环视了下周围。
1743|「美咲ちゃんは体調が悪いから、外で食べるのはやめるって言ってましたけど」|「美咲她说身体不太舒服，所以就不来外面一起吃了」
179C|み　う|み　う
17A3|「集まったときにもクエスチョンしてましたよね？」|「这个在集合的时候已经说过了不是吗？」
17E4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
17EB|「ま、仕方ないか」|「嘛，这也没办法」
17FF|　澪　|　澪　
1806|美咲の体調不良というのは建前で、俺と顔を合わせづらいのだろう。|美咲的身体不适八成只是场面话，她大概是觉得和我见面很煎熬而已吧。
1847|後は美咲だけなんだけどなー。|虽然只剩下美咲了……
1866|そうやって溜めこまれるから、他の子よりも心配なのだが。|一直那样的话是会把不愉快的心情积攒起来的，所以比起其他孩子我更担心她。
189F|「それにしても、クロちゃんは可愛いですねー」|「不过话说回来，克洛还真是可爱啊」
18DC|み　う|み　う
18E3|「む、なんだ急に？」|「姆，怎么了，这么突然？」
1908|ク　ロ|ク　ロ
190F|「いえ、なんだかこう、先輩なのにわたしと同じサイズなせいで親近感がわいてしまって」|「没什么，就是感觉啊，你明明是前辈，但却和我差不多尺寸，所以很有亲近感。」
1972|み　う|み　う
1979|「それに、わたしたちの常識とはまるで違う知識を持っているので、話していて面白いのです」|「而且，因为你有和我们的常识完全不同的知识，所以和你聊天很有趣」
19E0|み　う|み　う
19E7|「うむ。他の者にはないおぬしの察しのよさは、我輩にとっても心地よい」|「唔姆。你那他人没有的明查之心，吾辈也很中意」
1A3C|ク　ロ|ク　ロ
1A43|「というか、身長なら美咲も……あ」|「不如说，身高的话美咲也……啊」
1A67|　澪　|　澪　
1A6E|「あ、ってなんですか、あ、って、あ、って、あ、って」|「“啊”是要说什么啊，啊，这样，啊，这样，啊，这样的」
1AB3|み　う|み　う
1ABA|「うお」|「呜啊」
1AC4|　澪　|　澪　
1ACB|こんなに鋭いみうの視線は初めてだった。|被这么尖锐的视线刺着还是第一次。
1AF4|「まさしくクロさんはわたしたちと同じサイズなのでーす」|「克洛和我们完全就是一样的体型嘛」
1B3B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1B42|「同盟ですね」|「是同盟呢」
1B61|み　う|み　う
1B68|「みうはともかく、Ｄ・Ｄは我輩より背が高いだろう？」|「美羽先不管，Ｄ·Ｄ的话是比吾辈更高的吧？」
1BAD|ク　ロ|ク　ロ
1BB4|「気にしないでください」|「请不要在意」
1BDD|み　う|み　う
1BE4|「イエース。そのままのクロさんでいてください」|「ｙｅｓ！请克洛你就保持那样吧」
1C23|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1C2A|２人の笑顔が――どこか物悲しい。|两人的笑容——总觉几分凄凉啊。
1C4D|「それより、性格的にバランスのよい２人が揃っているから、質問したいのだが」|「比起那个，因为性格上完全平衡的两人刚好都在这里，所以我想提问来着」
1CA8|ク　ロ|ク　ロ
1CAF|「なんですか？」|「问什么呀？」
1CD0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1CD7|「お答えできることならば」|「如果是我能回答的事情的话」
1D02|み　う|み　う
1D09|「むしろ、おぬしら２人が最高の相手だな」|「不如说，你们两个可是最棒的提问对象了」
1D42|ク　ロ|ク　ロ
1D49|「かたや、ご主人の最初の相手であり、かたや許婚だ」|「一个是主人的初恋，一个是未婚妻。」
1D8C|ク　ロ|ク　ロ
1D93|げ。|但是。
1D9A|止める前に、クロがそれを口にしてしまう。|我还没来得及阻止，克洛就已经说出口了。
1DC5|「人を好きになるというのは、どのようなものなのだ？」|「喜欢上一个人，是什么样的感觉啊？」
1E0A|ク　ロ|ク　ロ
1E11|「それって……」|「那是说……」
1E32|み　う|み　う
1E39|「わたしはクロさんのことが好きですよ？」|「我喜欢克洛哦？」
1E72|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1E79|「聞き方が悪かった。男を好きになるということは、おぬしたちにはどういうものなのだ？」|「嗯，是我问的方法不好。喜欢上一个男人，对你们来说是一件什么样的事呢？」
1EDE|ク　ロ|ク　ロ
1EE5|「Ｗｈａｔ？」|「瓦特？」
1F04|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1F0B|Ｄ・Ｄは驚くが、みうはすでに真面目な顔をしていた。|虽然Ｄ·Ｄ还在吃惊状态，但美羽已经开始露出了认真的表情了。
1F40|「人を好きになる意味を、他人に説明することはできますが、それを理解してもらうのは難しいです」|「对他人说明喜欢上一个人的意义并不困难，反而难点在于在说明后如何让对方理解」
1FAD|み　う|み　う
1FB4|「それはきっと、人間が、ひとりひとりずっと問い続けていることだから」|「那一定是，人类恒古以来渊源流传的疑问吧」
2009|み　う|み　う
2010|「答えはありません」|「虽然说没有答案就是啦」
2035|み　う|み　う
203C|「ただ、その気持ちが自分の中にあると気づいたときには、もう遅いんです」|「只是，当察觉到自己胸中有那份感情的时候，就已经太迟了」
2093|み　う|み　う
209A|「それに気づいたときが、『人を好きになったとき』です」|「注意到那个的时候，也就是『喜欢上了某人』的时候」
20E1|み　う|み　う
20E8|みうの言葉は、夏の暑さを一瞬忘れるくらい静かなものだった。|美羽的这句话，是足以让我们能一瞬间忘记夏日炎热的冰冷。
2125|鋭いものではなく、柔らかい透明な水の感触。|那不是锐如尖刀，而是如同水一样的透明清凉。
2152|「…………」|「…………」
216F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2176|Ｄ・Ｄもいつの間にか口を閉ざし、素直にそれを受けとっていた。|Ｄ·Ｄ也不知不觉间闭上了嘴，直率的接受了这一切。
21B5|そして、いつものように笑ってくれた。|然后，和往常一样笑了。
21DC|「確かに、いつの間にか、ですね」|「确实啊，不知不觉间呢」
220D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2214|「そして、『止められないもの』です」|「而且，那也是“无法阻止的东西”啊」
2249|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2250|「そうか……うむ。真摯に話してくれたことに感謝する」|「是嘛……唔姆。对于你们真挚的回答，我表以感谢」
2295|ク　ロ|ク　ロ
229C|クロもまっすぐにうなずく。|克洛也立刻认同了。
22B9|ちょっとひやっとしたが、相談した相手がよかったか。|虽然有点勉强但还是成功了，果然还是因为谈话的对象选择正确了吗。
22EE|いや、俺、クロに対して過保護すぎるのかな？|不，难道说，是我对克洛保护过度了？
231B|女の子に依存してもらいたいという欲か。|是希望女孩子依赖自己么。
2344|自立して欲しいのだから――俺からも自立させないとな。|因为想让克洛自立起来——所以也是时候从我身边毕业了啊。
237B|「なにを考えておるのだ？　似合わぬぞ？」|「你在考虑什么？ 这可不像你啊？」
23B4|ク　ロ|ク　ロ
23BB|ひょっこりとクロが顔を覗きこんでくる。|克洛突然把脸靠过来看着我。
23E4|「俺だって考え事くらい――似合わないって言うな」|「就算是我也有要考虑的事情啊——别说什么不合适的话啊」
2416|　澪　|　澪　
241D|「おおう」|「噢」
2438|ク　ロ|ク　ロ
243F|近すぎるクロの顔を押し返す。|我把克洛靠得太近的脸推开。
245E|「まったく、お前は勤勉で優秀だよ」|「你这家伙，还真是勤勉又优秀啊」
2482|　澪　|　澪　
2489|「えへへ、もっと褒めるがよい♪」|「诶嘿嘿，再夸我几句♪」
24BA|ク　ロ|ク　ロ
24C1|「皮肉も覚えろ」|「讽刺的话倒是也记住啊」
24D3|　澪　|　澪　
24DA|「にょわ！？」|「喵哇！？」
24F9|ク　ロ|ク　ロ
2500|追い討ちでデコピンしながら、ふう、と息をついてしまう。|我一边追着她弹了她个脑瓜崩，一边“呼”地叹了声气。
2539|子守も大変だ。|看小孩也很辛苦啊。
254A|そんなこんなで放課後。|经历了这种那种的事情的放学后。
2563|最後の懸案材料である美咲を料理するため、１年の教室をのんびり目指す。|为了处理身为最后一团疑云美咲，我悠闲地向着一年级教室走去。
25AA|メールで声をかけてもよかったのだが、まとまっていない文章で警戒されたり変な誤解があっても困ると、直接である。|虽然可以用邮件联络，但若是因为文字上的表述错误而导致误会就头疼了，所以我直接走向了教室。
2619|そして――|然后——
2626|「あら、こんなところで兄様の匂いがしますが、私の望んだ幻想でしょうか？」|「阿拉，这种地方居然有哥哥的气味，是我的希望衍生出的幻想吗？」
267F|　満　|　満　
2686|「いや、残念ながら本物だ。そしてお前も、色々な意味で残念な本物だ」|「不，很遗憾是真的。而且你也是，虽然是本人却在很多意义上都很遗憾啊」
26CA|　澪　|　澪　
26D1|「残念美人って、愛嬌があってよいと思います」|「残念系美人什么的，不是很惹人怜爱吗，我觉得还挺不错的」
270E|　満　|　満　
2715|「俺もそう思う」|「我也这么认为」
2727|　澪　|　澪　
272E|廊下で顔を合わせた妹の頭を撫でてやりながら、俺は首をかしげる。|摸着在走廊相见的妹妹的头，我把头倾向她。
276F|「ところで美咲は教室にいるか？」|「话说回来，美咲在教室里吗？」
2791|　澪　|　澪　
2798|「あら、美咲さんに用事でしたか」|「啊啦，找美咲有事吗？」
27C9|　満　|　満　
27D0|満が教室のあるほうに一度意識を向け、それから俺のほうに向き直る。|满一度把意识转向教室的那一边，之后又回到我身上。
2813|「美咲さんなら体調が悪いと早々に帰られましたよ」|「美咲桑的话因为身体不舒服所以早早的就回去了哦」
2854|　満　|　満　
285B|「あ、なんだ、本当に体調不良だったのか？」|「啊，原来如此，真的是身体不适啊？」
2887|　澪　|　澪　
288E|「みうさんの言葉でですが、美咲さんは今日はずっと青い顔をされていたそうです」|「虽然是美羽说的就是了，不过她今天一直脸色不好的样子来着吧」
28EB|　満　|　満　
28F2|「そうか」|「是么」
28FE|　澪　|　澪　
2905|さすがに、それでは仕方ない。|再怎么说，这也是没办法的事。
2924|「もしかしたら兄様は、美咲さんの不在で放課後の当てがなくなりましたか？」|「难道说，兄长大人因为美咲不在，失去了放学后的心之所向了吗？」
297D|　満　|　満　
2984|「一緒に帰れってことか」|「只是要一起回去而已」
299E|　澪　|　澪　
29A5|「私のことをお嫌いでなければお供させてください。もしくは、大好きでしたら家に帰さないでください」|「如果是我也没关系的话就请让我也和你同行吧。或者说，因为最喜欢我了所以今晚不会让我回家也没关系」
2A16|　満　|　満　
2A1D|「大好きでも家に帰るぞ」|「就算是最喜欢你，你也还是要回家的」
2A37|　澪　|　澪　
2A3E|「あら、残念」|「啊啦，真遗憾」
2A5D|　満　|　満　
2A64|満が笑いながら、俺の腕に抱きついてくる。|满笑着，抱住了我的胳膊。
2A8F|「でも、初めてはやはり家がいいですわね♪」|「但是，第一次果然还是在家最好呢♪」
2ACA|　満　|　満　
2AD1|もちろん、家に戻ってから満を母屋の部屋に放りこみ、俺は離れでだらける。|当然，因为讨厌分别的原因，回家以后我把满丢在主房的房间里就离开了。
2B1A|「下手に満と２人きりになると、盛り上がっちゃうかもしれないしな」|「和满那样两个人独处的话，搞不好又会变成情绪高涨起来的情况啊」
2B5C|　澪　|　澪　
2B63|夏の放課後、明るいうちからとか最高すぎる。|夏天的放学后，天还亮着的时候就是最棒的时候了。
2B90|それはさておき。|嘛，那个姑且先不论吧。
2BA3|以前はミチルのためにと、放課後はまっすぐ家に帰ってきたことを思い出す。|想起来以前为了小满的事情，放学后直接冲回家的事情了。
2BEC|幸せな過去と、未来だ。|幸福的过去、与未来。
2C05|Ｄ・Ｄもクロもいないし、やることがない。|Ｄ·Ｄ和克洛都不在，也没什么要做的事。
2C30|そろそろテストだし、普段なら形ばかりでも勉強しようかと思うが、今回ばかりはテスト勉強の必要もない。|也差不多快要考试了，平时的话就算浮于表面我也还是会想去学习的，但这次开始就没有为了考试学习的必要了。
2C95|「ああ、そうだ」|「啊啊，对了」
2CA7|　澪　|　澪　
2CAE|やることを思い出した。|想起来要做的事情了。
2CC7|俺はクロの時計をポケットに入れ、手持ちの現金をありったけ財布に詰めこんだ。|我把克洛的怀表放进口袋里，然后把手里有的现金全塞进钱包里。
2D14|こういう時間のあるときに、スクラッチクジを引いて軍資金を貯めておかないと。|在这段时间里需要靠彩票啥的收集军费才行啊。
2D61|あれ、１時間に１回ずつ、しかも購入から５分以内に急いで当たりを確認しなきゃいけないから、意外と忙しいんだよな……。|诶呀，每一个小时一次，而且购买五分钟后就得确认中没中奖，意外的还挺忙的……。
2DD6|「っと」|「啊」
2DE0|　澪　|　澪　
2DE7|家の門を抜けたところで、足を止めたままスマホを取り出す。|刚出门，我就停下脚步，掏出了手机。
2E22|どうせだから美咲にメールを出しておこう。|既然有事的话，果然还是先给美咲发个邮件吧。
2E4D|「『体調が悪いって聞いたけど無理するなよ。がんばりすぎるより、美咲はリラックスだ』と」|「『听说你身体不舒服，别勉强哦。虽然比起努力过头，美咲倒更像是偷懒系呢』」
2EA5|　澪　|　澪　
2EAC|無難すぎると思うが、ボケるところじゃないだろう。|虽然有点此地无银三百两，但直接忽略过去也不行。
2EDF|美咲のことだからすぐに返事があると思ったが、なんの反応もなかった。|因为是美咲，所以我本以为她会马上回信的，但居然没任何反应。
2F24|「寝てるかな？」|「是睡着了么？」
2F36|　澪　|　澪　
2F3D|見舞いに来て欲しいとでも言われれば都合がよかったのだが。|要是对方说希望我去探病就简单了啊。
2F78|まあいいやと、俺は改めて繁華街を目指すことにした。|嘛算了，我把目的地更改成了繁华街。
2FAD|それから数時間後。|于是几小时后。
2FC2|「うーん……今回は３０００円くらいの勝ちかな？」|「嗯……这次能赢来３０００日元差不多么？」
2FF4|　澪　|　澪　
2FFB|１６時、１７時、１８時台と３回ほどクジ削りを繰り返したところで確認する。|１６点，１７点，１８点，三次反复确认着中没中。
3046|最高金額は元から小さいので、１等か２等が当たらない場合、コツコツやるしかない。|最高金额本来也没多少，中不了一等二等的话就更少了，只能一直做下去才能攒起来。
3097|「今でも十分楽だし反則だから、愚痴るところじゃないけど」|「现在倒也十分乐在其中了，而且说实话这也算越轨，怎么都说不上抱怨」
30D1|　澪　|　澪　
30D8|さて。|接下来。
30E1|日も暮れてきたし、そろそろ帰らないといけない。|太阳也落山了，差不多也该回家了。
3112|「Ｄ・Ｄとクロがどこかにいるかな」|「Ｄ·Ｄ和克洛在哪里呢」
3136|　澪　|　澪　
313D|近ければ一緒に帰るかと、俺は２人に『どこにいる？』とメールを出す。|近的话就一起回家吧，我这么想着，于是给他们两人发了『在哪里？』的邮件。
3182|今回はすぐに返事があった。|这次倒是很快就回了。
319F|Ｄ・Ｄは家にいるとあり、クロは中央公園に向かっている、というものだった。|Ｄ·Ｄ似乎就在家里，而克洛则是向着中央公园前进着。大概是这个情况。
31EA|「一緒じゃないのか」|「不在一起么」
3200|　澪　|　澪　
3207|Ｄ・Ｄに『今から帰る』と返しておく。|我回复Ｄ·Ｄ，『现在就回家。』
322E|クロには『こっちは繁華街だけど、また一緒に帰るか？』と。|对克洛则是『我在繁华街这边，还要一起回去吗』
3269|今度も、すぐに返事が届く。|这次也，立刻就有了回信。
3286|「…………」|「…………」
3294|　澪　|　澪　
329B|それを目にした瞬間、ざわっとした胸騒ぎがした。|看到那个的瞬间，胸里就开始躁动起来。
32CC|俺は歩きだす。|我开始前进。
32DD|何歩か歩いたところで早足になり、いつの間にか走っていた。|走了几步就逐渐跑了起来。
3318|クロのメールにはこう書かれていた。|克洛的邮件是这么写的。
334B|『美咲に呼ばれたから、その後でな』|『被美咲叫去了，完事了就来找你』
337E|ク　ロ|ク　ロ
3385|「……はぁはぁ」|「……哈……啊……哈……啊」
3397|　澪　|　澪　
339E|中央公園についたところで、さすがに息が切れて足が止まる。|刚到中央公园，我就有点喘不过气了，所以停下了脚步。
33D9|寒い、と思った。|我觉得脊背发凉。
33EC|全身にふきだしていた汗が一気に引いていくのがわかる。|一看便知，全身都在洪水般出汗。
3423|あたりを見渡すが、近くにクロと美咲の姿は見当たらない。|审视周围，没有看到克洛和美咲的身影。
345C|また小走りに動きだそうとするが、足に痺れがあって、歩くのと変わらぬ速さにしかならない。|想要小跑起来，但因为脚已经跑麻了，所以速度只能和走路差不多快。
34B5|「やっぱり運動不足だな」|「果然还是运动不足么」
34CF|　澪　|　澪　
34D6|この事件が終わって命があったら、少し走ろう。|这件事结束以后要是还没死，就锻炼下跑步吧。
3505|そして、広場から少し離れた場所で２つの小さな人影を見つけた。|然后，在离广场不远的地方发现了两个小小的人影。
3544|「すまぬ、遅くなった」|「来晚了，对不起啊」
356B|ク　ロ|ク　ロ
3572|クロもちょうどついたところらしい。|克洛似乎也刚到。
3597|「いいえ、急に呼び出したのは私ですから」|「没事，因为是我突然把你叫出来的啦」
35D0|美　咲|美　咲
35D7|「なに。メールをくれた友人の頼みだ。気にするでない」|「什么嘛。这可是给我发了邮件的友人的请求。别太在意了。」
361C|ク　ロ|ク　ロ
3623|「友人……？」|「友人……？」
3642|美　咲|美　咲
3649|声をかけるべきか迷う。|我有些迷茫，不知道自己该不该出声。
3662|クロが率先して会話をリードしているなら、俺なしでやれるところを信じてみたかった。|如果克洛先开始对话的话，我想看看她是不是没有我在也能做好。
36B5|「それで、用件はなんだ？」|「那么，有事是指什么？」
36E0|ク　ロ|ク　ロ
36E7|「ちょっと、話があったんだけど……」|「是有些想和你谈的事情……」
371C|美　咲|美　咲
3723|「うむ、なんでも聞くがよい」|「唔姆，随便问就好」
3750|ク　ロ|ク　ロ
3757|「な、なんか堂々としてるわね」|「怎，怎么感觉你堂堂正正的」
3786|美　咲|美　咲
378D|「そうか？　誰かと話すというのは面白い。おぬしとは１対１で話したこともないしな」|「是吗？  和谁讲话我觉得是很有趣的。而且这也是第一次和你一对一的讲话。」
37EE|ク　ロ|ク　ロ
37F5|「よい機会だろう」|「不是个好机会么」
3818|ク　ロ|ク　ロ
381F|「そう……そうね」|「对，对啊」
3842|美　咲|美　咲
3849|「さっきから、どうしたのだ？」|「刚才开始，你就怎么了？」
3878|ク　ロ|ク　ロ
387F|「…………」|「…………」
389C|美　咲|美　咲
38A3|「なにか言いにくいことか。夕飯に間に合うなら待てるが」|「有什么难言之隐吗？晚饭为止吾辈会等你的」
38EA|ク　ロ|ク　ロ
38F1|「そうだ。もしよければ、先に我輩の質問に答えてくれぬか」|「对了。如果可以的话，能不能先回答一下吾辈的疑问」
393A|ク　ロ|ク　ロ
3941|「……なに？」|「……什么？」
3960|美　咲|美　咲
3967|「おぬしにとって、人を好きになるというのはどういうことだ？」|「对你来说，喜欢上一个人是什么样的？」
39B4|ク　ロ|ク　ロ
39BB|Ｄ・Ｄやみうにした質問を、クロが繰り返す。|克洛又重复了一次对Ｄ·Ｄ和克洛的疑问。
39E8|俺が『時間が戻れたらなにをする？』と皆に聞いてまわったのと、同じことをしているのだろう。|就和当时到处打听『如果能回溯时间你们要做什么』的我一样啊。
3A43|「……人を、好きに？」|「……喜欢上一个人？」
3A6A|美　咲|美　咲
3A71|「おぬしは、ご主人のことを今でも好きなのだろう」|「你对主人，现在也很喜欢的吧」
3AB2|ク　ロ|ク　ロ
3AB9|「…………」|「…………」
3AD6|美　咲|美　咲
3ADD|美咲はクロを見つめ、気をつけていなければわからない小さな動きで、首を縦に振った。|美咲看着克洛，随后摇头。动作很轻，不注意的话是无法发现的吧。
3B30|「我輩が見てきた限り、ご主人にもっとも一般的な……」|「在吾辈看来，你可是对主人普通的……」
3B75|ク　ロ|ク　ロ
3B7C|「いや、かなり情熱的で偏執的で、わかりやすい好意を示しておったのはおぬしだ」|「不，是热情的，甚至是偏执的，一看就明白的对主人示好」
3BD9|ク　ロ|ク　ロ
3BE0|「その気持ちを我輩に教えて欲しい」|「那份心情希望你能教会吾辈」
3C13|ク　ロ|ク　ロ
3C1A|「私の、気持ち……を？」|「我的，心情……？」
3C43|美　咲|美　咲
3C4A|「うむ」|「唔姆」
3C63|ク　ロ|ク　ロ
3C6A|「…………」|「…………」
3C87|美　咲|美　咲
3C8E|「どうして？」|「为什么……？」
3CAD|美　咲|美　咲
3CB4|「ん？　色々あって我輩も人間として生きてい――」|「嗯？　有很多原因，比如吾辈也作为人类活――」
3CF5|ク　ロ|ク　ロ
3CFC|「……どうして先輩なの？」|「……为什么是前辈？」
3D27|美　咲|美　咲
3D2E|クロの言葉を遮り、美咲がつぶやく。|美咲打断了克洛的话，开始自言自语。
3D53|握り締めた拳が震えていた。|她紧握着拳，颤抖着。
3D70|クロが眉をしかめる。|克洛皱起眉头。
3D87|「先輩？　ご主人のことか？　我輩の質問となんの関係が――」|「前辈？　是在说主人吗？　他和吾辈的提问有什么关系――」
3DD2|ク　ロ|ク　ロ
3DD9|「私にとってのすべてよ」|「对我来说全部都有」
3E02|美　咲|美　咲
3E09|「先輩も、恋も、友達も、ヴァイオリンも、家族も、なにかじゃなくて、なにもかもが私のすべて」|「前辈也好，恋爱也好，朋友也好，小提琴也罢，家族也一样，不是一小部分，而是我的全部」
3E74|美　咲|美　咲
3E7B|「全部で私」|「我的全部啊」
3E98|美　咲|美　咲
3E9F|「そうやって、切り離せないものが、大事なもので――」|「就是那样，不可分割的，重要的东西——」
3EE4|美　咲|美　咲
3EEB|「なにかを好きになるって気持ちよ」|「这就是，喜欢上什么的心情啊」
3F1E|美　咲|美　咲
3F25|「…………」|「…………」
3F42|ク　ロ|ク　ロ
3F49|「感謝する」|「我表以感谢」
3F66|ク　ロ|ク　ロ
3F6D|「おぬしの言葉が、もっとも心が篭っていると感じることができた」|「我感觉你的话，是最触动人的心弦的」
3FBC|ク　ロ|ク　ロ
3FC3|「…………」|「…………」
3FE0|美　咲|美　咲
3FE7|「……あなたは、私の話を、聞いていたの？」|「……你，有听到我刚才说什么吗？」
4022|美　咲|美　咲
4029|「もちろん。どうした？」|「当然啊。怎么了？」
4052|ク　ロ|ク　ロ
4059|「私は、先輩を切り離すことのできない大事なものだって言ったのよ？」|「我可是说了，前辈是我无法割舍的重要的东西哦？」
40AC|美　咲|美　咲
40B3|「だから、わかって――」|「所以说，我明白——」
40DC|ク　ロ|ク　ロ
40E3|「あなたはっ――！！」|「你这家伙――！！」
410A|美　咲|美　咲
4111|「っ！？」|「！？」
412C|ク　ロ|ク　ロ
4133|突然、美咲が叫びながらクロに詰め寄り、その肩を掴んだ。|突然，美咲大叫着冲到克洛面前，抓住了她的肩膀。
416C|その瞳からは涙が溢れていた。|那双眼眸此刻溢满了眼泪。
418B|いきなり感情の爆発を向けられ、クロが凍りつく。|面对美咲感情的爆发，克洛直接惊呆了。
41BC|隠れていた俺も、思わず飛び出しかけた。|本来藏着的我，不假思索的飞奔了出来。
41E5|だけど、踏みとどまった。|但是，却停步不前了。
4200|どうして自分が足を止めたのか――体の反応に、頭が遅れて気づいた。|为什么自己会停下脚步呢——关于身体的反应，大脑晚了一步才察觉到。
4243|これは、いつか起こるはずだった問題だったし。|这也是总有一天会引发的问题。
4272|なによりも美咲のことを信じているから。|正因为我比什么都相信美咲。
429B|「あなたは、ずるい！」|「你这家伙，太狡猾了！」
42C2|美　咲|美　咲
42C9|「どうして、私にそんなことを聞くの！」|「为什么要问我那种问题！」
4300|美　咲|美　咲
4307|「どうして、あなたなの！？」|「为什么，会是你！？」
4334|美　咲|美　咲
433B|「わかってる！　私、馬鹿だけど、あなたのせいじゃないのはわかってる！！」|「我明白！  就算我是个笨蛋，但我也能明白那些都不是你的错！！」
4394|美　咲|美　咲
439B|「あなたのせいじゃないけど……だけど、あなたがここにいるんだもの！」|「虽然不是你的错……但是，你现在却在这里啊！」
43F0|美　咲|美　咲
43F7|美咲の手が、指が、クロの肩をかきむしるように掴んでいる。|美咲的手掌也好，手指也罢，都紧紧的扣住克洛的肩膀
4432|「な……ぁ……」|「什……啊……」
4453|ク　ロ|ク　ロ
445A|「先輩が自分に好意を向けてくれてるって、とっくに、わかってるはずでしょ！？」|「前辈对你有好感这种事情，你应该早就明白了吧！？」
44B7|美　咲|美　咲
44BE|「違う……そうじゃない……」|「不对……不是那样……」
44EB|美　咲|美　咲
44F2|美咲が目を閉じ、頭を振る。|美咲闭上了眼睛，摇了摇头。
450F|そして、今までの感情の吐露とは違う、目の前にいるクロを相手にした眼差しを浮かべる。|然后，向着克洛投出了和迄今为止透露出的感情完全不同的眼神。
4564|「人を好きになるってことがどういうことかなんて、本当の問題じゃないでしょう？」|「喜欢上一个人是什么样的，其实不是真正的问题吧？」
45C3|美　咲|美　咲
45CA|「大事なことは、あなたが、どうして今、“それ”を知りたくなったのかよ」|「重要的是，你，现在为什么想知道那个啊」
4621|美　咲|美　咲
4628|「……なに？」|「……什么？」
4647|ク　ロ|ク　ロ
464E|「人の話なんか聞いて回っても、世界中のどこを探しても、答えは見つからない」|「到处打听别人的答案也好，满世界寻找答案也好，但你是不论如何都不会真的找到答案的」
46A9|美　咲|美　咲
46B0|「それは『自分の中にある』のよ」|「那是因为，答案就在你自己的心里啊」
46E1|美　咲|美　咲
46E8|「あなたの中に！」|「在你的心中啊！」
470B|美　咲|美　咲
4712|「…………」|「…………」
472F|ク　ロ|ク　ロ
4736|「あなたは、もう、自分が先輩を好きだって気持ちに、気づいているはずよ？」|「你应该已经察觉到了吧，自己也对前辈抱有好意？」
478F|美　咲|美　咲
4796|「だから……」|「所以啊……」
47B5|美　咲|美　咲
47BC|「私は、あなたを許せない！」|「我，绝对无法原谅你！」
47E9|美　咲|美　咲
47F0|「先輩の優しさに甘えてるだけだから」|「你只是在依赖前辈的温柔而已」
4825|美　咲|美　咲
482C|「でも……」|「但是……」
4849|美　咲|美　咲
4850|「でも……」|「但是……」
486D|美　咲|美　咲
4874|「あなたを、憎めない」|「我却，无法怨恨你」
489B|美　咲|美　咲
48A2|「……あなたは私だもの」|「……你也是我这样的人」
48CB|美　咲|美　咲
48D2|「……私たちの好きなあの人は、そういう人だもの」|「……我们喜欢的那个人，就是那样的人。」
4913|美　咲|美　咲
491A|「なにがあっても、あなたの気持ちに、先輩は応えてしまう」|「不管发生什么，前辈都会回应你的心情」
4963|美　咲|美　咲
496A|「…………」|「…………」
4987|美　咲|美　咲
498E|そこで、美咲は言葉を止めた。|在这，美咲的话停了下来。
49AD|「…………」|「…………」
49CA|ク　ロ|ク　ロ
49D1|クロもなにも答えなかった。|克洛也什么回答也没有做。
49EE|「……っ、ふう」|「……呼……哈啊」
4A0F|美　咲|美　咲
4A16|美咲がゆっくりとクロの肩から手を離し、その腕で自分の顔を拭う。|美咲把手从克洛的肩膀上拿开，然后擦拭着自己的脸。
4A57|「あー、すっきりした」|「啊——清爽了」
4A7E|美　咲|美　咲
4A85|「…………」|「…………」
4AA2|ク　ロ|ク　ロ
4AA9|「私は、満や、真琴先輩やＤ・Ｄ先輩みたいに、強くないから……言いたいことは言っておきたかったの」|「我……不像是满，真琴前辈和Ｄ·Ｄ前辈那么坚强……我会把想说的事情直率的说出来」
4B1A|美　咲|美　咲
4B21|「それが用事よ。悪かったわね」|「那就是我的行事风格。对不起啊。」
4B50|美　咲|美　咲
4B57|居心地が悪かったのだろう、美咲は言うだけ言うと、足早に去ってゆく。|大概是心情还不好的样子，美咲只留下一句话，就快步离开了。
4B9C|満や真琴あたりなら、ここで隠れていた俺に視線を向けそうなものだったが。|如果是满或者真琴，应该会把视线投向正藏在这里的我吧。
4BE5|さすがに、美咲が俺の存在に気づいていた、ということはないようだ。|美咲果然没注意到我的存在。
4C28|「……ふう」|「……呼唔」
4C36|　澪　|　澪　
4C3D|気がつくと、俺も息を張り詰めていた。|回过神来，发现自己也紧张的屏息着。
4C64|見ていただけの俺が、緊張で拳を握り締めていた。|只是看着的我，紧张的握紧了拳头。
4C95|動かない右手の指を、左手で少しずつ引き剥がす。|左手把右手的皮肤都剥落了，虽然只有一点。原因大概是右手一直僵在那里吧。
4CC6|「美咲にも謝らないと……」|「得和美咲道歉啊……」
4CE2|　澪　|　澪　
4CE9|いや、感謝すべきだろうか。|不，是应该感谢她吧。
4D06|ありがとう、と。|谢谢你，要这样说才行。
4D19|それ以外の言葉が見つからなかった。|除此之外，我也不知道该说些什么了。
4D3E|そして、俺は視線を戻す。|然后，我把视线转回。
4D59|クロは呆然としたまま、美咲が去っていった方向を見つめ続けていた。|克洛呆呆的盯着美咲离去的方向。
4D9C|表情が抜け落ちていて、なにを感じているのかはわからない。|表情逐渐消失，也不知道在想些什么。
4DD7|声をかけようと思ったが、クロに、考える時間をあげたかった。|虽然我想叫叫她，不过还是要给克洛一点思考的时间吧。
4E14|黙ったまま、遠くを見つめるクロを、見つめる。|我沉默的看着眺望远方的克洛
4E43|静かな時間。|安静的时间。
4E52|日が落ちるまでは、待っていようと決めた。|我决定等她到太阳落山之前。
4E7D|ただ、夏の夕暮れは長い。|只是，夏天的落日会很长。
4E98|もうしばらく――|再过一会——
4EAB|「はーい♪」|「ｈ——ｉ♪」
4EC8|？？？|？？？
4ECF|「……っ！？」|「……！？」
4EDF|　澪　|　澪　
4EE6|突然の笑い声とともに、横殴りの力に吹き飛ばされた。|伴随着突然的，带着笑意的声音，我被一击横拳打飞了。
4F1B|わけもわからず転がったあと、慌てて立ち上が――ろうとするが、動けなかった。|没搞清楚情况就在地上转了一圈，然后我慌忙想要站起来——想ｌｏａｄ回去，但却无法动弹。
4F68|「ぅ」|「啊」
4F70|　澪　|　澪　
4F77|わき腹に激痛が走る。|侧腹传来一阵剧痛。
4F8E|「なんだ！？」|「什么！？」
4F9E|　澪　|　澪　
4FA5|「美咲ちゃんも甘いなぁ」|「美咲还真是天真啊」
4FCE|真　琴|真　琴
4FD5|楽しそうな声――|听起来很愉快的声音――
4FE8|「真琴！？」|「真琴！？」
4FF6|　澪　|　澪　
4FFD|「遊びにきたよ」|「我来玩了哦」
501E|真　琴|真　琴
5025|真琴がへらっと笑う。|真琴“嘿嘿”的笑着。
503C|マズイ。|这不妙啊。
5047|なにがマズイかわからないが、とにかく猛烈にマズイということはわかる。|不知道是什么很不妙，总而言之我就有一种强烈的预感，很不妙。
508E|「ご主人？」|「主人？」
50AB|ク　ロ|ク　ロ
50B2|騒ぎに気づいてしまったクロがこちらを向く。|注意到了骚动的克洛把视线投向这边。
50DF|なにをするにも――不意打ちのわき腹の痛みでまともに動けない。|不论想做什么——都会因为真琴的袭击而带来的腹痛而无法动弹。
511E|俺は懐中時計を地面に叩きつけた。|我把怀表摔在地上。
5141|「あなたは、ずるい！」|「你这家伙，太狡猾了！」
5168|美　咲|美　咲
516F|「どうして、私にそんなことを聞くの！」|「为什么要问我那种事情！」
51A6|美　咲|美　咲
51AD|痛みが消えたことと、美咲の声で、５分前に戻ったことを知る。|疼痛的消失和美咲的声音让我知道，自己回到了五分钟前。
51EA|気になるシーンだが、それより、これから起こる出来事への対処に焦る。|虽然是令人在意的场景，但是比起那个，我更对即将发生的事情焦急。
522F|あの真琴はなんだったんだ！？|那个真琴到底是怎么了！？
524E|わけがわからない。|完全不知所云。
5263|それでも、とにかく場所を変えなくてはいけない。|尽管这样，也必须得先换个场合才行。
5294|俺は２人に気づかれないように、公園の広場のほうへ戻った。|为了不让那两人注意到我，我回到了公园的广场。
52CF|「真琴！」|「真琴！」
52DB|　澪　|　澪　
52E2|周囲にひと気がないことを確認して、俺はあたりに叫ぶ。|为了确认周围有没有人，我大喊着。
5319|「あれ？　よく気づいたね」|「阿拉？　真亏你能注意到」
5344|真　琴|真　琴
534B|どこからともなく、ひょっこりと真琴が姿を現した。|真琴不知从哪里突然钻出来了。
537E|「あんなに気になる会話を無視して場所を変えたってことは、もしかしてクロちゃんの時計を使ったのかな」|「无视那么令人在意的对话而是变换了场地，难道说已经用了克洛的怀表了吗」
53F1|真　琴|真　琴
53F8|「なにがどうなってるんだ！？」|「到底是怎么回事！？」
5418|　澪　|　澪　
541F|「いや、わたし、５分後の澪くんが体験したことを知らないから、答えられないんだけど？」|「不，我可不知道五分钟后的澪体验到了什么哦，所以我没办法回答的哦？」
5484|真　琴|真　琴
548B|「俺もわからん。急に真琴に吹き飛ばされたんだよ」|「我也不知道啊，突然就被真琴一拳打飞了」
54BD|　澪　|　澪　
54C4|「ふーん。そういうのも、わたしらしいのかな」|「嗯？那还真是像我的风格啊」
5501|真　琴|真　琴
5508|俺の訴えに、真琴はどうでもよさそうにうなずく。|对于我的控诉，真琴只是一副无所谓的样子。
5539|そして、笑った。|然后笑了起来。
554C|「とにかく、澪くん、時計ちょうだい♪」|「总而言之，澪君，把怀表给我吧♪」
5583|真　琴|真　琴
558A|「は？」|「哈？」
5594|　澪　|　澪　
559B|「時計」|「怀表」
55B4|真　琴|真　琴
55BB|「なにを言ってるんだ？」|「你在说什么啊？」
55D5|　澪　|　澪　
55DC|眉をよせる俺に、真琴は変わらぬ笑顔で言う。|对于紧皱眉头的我，真琴还是用那副毫无改变的笑容对应着。
5609|「その時計を持ってるとね、澪くんに不幸なことが起こるから、わたしにちょうだい」|「如果是澪君拿着那个手表的话，澪君会遭遇不幸的，所以把那个给我吧。」
5668|真　琴|真　琴
566F|「…………？」|「…………？」
567F|　澪　|　澪　
5686|それはどこかで――|到底是在哪里，我好像听过这句话――
569B|「……真琴がおかしくなってたときの、俺の言葉か」|「……真琴变得奇怪的时候，我说的话么」
56CD|　澪　|　澪　
56D4|「事実、あの時とは正反対の状況でしょ」|「现在的情况，和那个时候正相反吧」
570B|真　琴|真　琴
5712|「それは……そうか」|「是……是这样么」
5728|　澪　|　澪　
572F|改めて言われれば、そうだな。|第二次被这么说以后，我觉得确实是这样了。
574E|だが、俺はさらに眉間のシワを深くしてしまう。|但是，我的眉头皱的更紧了。
577D|「でも、それでも、真琴は俺の応援をしてくれるんじゃなかったのか？」|「但是，真琴不是即使如此也会为了我应援的么？」
57C1|　澪　|　澪　
57C8|「理性が勝ってるうちはって、言ったじゃん」|「我说了呀，那是在理性战胜感性的时候。」
5803|真　琴|真　琴
580A|「……真琴？」|「……真琴？」
581A|　澪　|　澪　
5821|さすがに、真琴の様子のおかしさに眉を寄せてしまう。|真琴的样子实在是太奇怪了，令人不得不皱起眉头啊。
5856|いや、この状態の真琴に覚えがあった。|不，我对这样的真琴是有印象的。
587D|「おい、まさか……」|「喂，难道说……」
5893|　澪　|　澪　
589A|「これ、なーんだ？」|「这个，是~什么？」
58BF|真　琴|真　琴
58C6|いつかのように真琴が懐中時計をとりだす。|和以前的某个时候一样，真琴取出怀表的样子。
58F1|無意識に確認したが、俺の時計はポケットの中にある。|无意识中确认了一下，我的怀表确实还在口袋里。
5926|ロキの時計。|也就是说那是洛基的怀表。
5935|「……なんで、その時計が？」|「……为什么，那个怀表会？」
5953|　澪　|　澪　
595A|海に捨てた――|不是丢在海里了吗――
596B|「いや、そうか！」|「不，是这样吗！」
597F|　澪　|　澪　
5986|思わず舌打ちしてしまう。|我不由得咂嘴。
59A1|時間が戻ったのだ。|时间回溯了啊。
59B6|「そう。今はまだ、この時計はわたしの家の蔵にあったわけ」|「没错。也就是说，这个怀表，现在还在我家的仓库里」
59FF|真　琴|真　琴
5A06|「なんで、また」|「为什么又拿出来了」
5A18|　澪　|　澪　
5A1F|あの面倒な事件の復活に、めまいがする。|那个麻烦的事件居然要复活了，真让人头大。
5A48|「どんな手段を使ってでも、どんな犠牲を払ってでも、澪くんを助けたい」|「不管是使用什么手段，不管牺牲掉什么，我都要救出澪君」
5A9D|真　琴|真　琴
5AA4|「そのために理性が邪魔だった」|「为此，理性就是妨碍了」
5AD3|真　琴|真　琴
5ADA|「邪魔なものは黙らせればいい――それが城之内の流儀だからね」|「让碍事的东西闭嘴就好了——那就是城之内流的奥义」
5B27|真　琴|真　琴
5B2E|真琴が時計を振って見せる。|真琴摇着手里的怀表给我看。
5B4B|「単純でしょ？」|「很单纯吧？」
5B6C|真　琴|真　琴
5B73|「…………」|「…………」
5B81|　澪　|　澪　
5B88|今の真琴が感情のみで動いているのなら、返す言葉もない。|如果现在的真琴真的是因为感情行动的，那么就没有能和她说的了。
5BC1|どの程度の期間、あの時計を持っていたのだろう？|她到底持有那个怀表多久了？
5BF2|雰囲気からして、昨日今日のことではないはずだ。|从氛围来看，大概不是一天两天了。
5C23|しばらく前に、教室でにやにやしていた時には、すでに影響が出ていたのだろう。|前几天在教室嬉皮笑脸的时候，大概就是有影响了吧。
5C70|つまり真琴は、ほとんど最初の頃から、こうなることを予想していたのだ。|也就是说真琴从一切的开始就预料到事情会变成这样了。
5CB7|いや、でも……。|不，但是……。
5CCA|やっぱりこれは……。|果然这是……。
5CE1|ひとつの思いつきを今は忘れ、真琴を睨みつける。|不，现在要忘掉那个念头，得盯着真琴。
5D12|「……問題は、どうやってじゃない、どうしてそうしたのか、だな」|「……问题不是怎么去做，而是为什么要那么做么」
5D52|　澪　|　澪　
5D59|まさしく、美咲がクロに問いかけた疑問だ。|正是美咲问克洛的问题。
5D84|どうしてそこまでの強攻策に出たのか……しかも、他の誰でもない真琴がだ。|为什么要使用这样的强攻手段呢……而且，这还不是其他人，而是真琴。
5DCD|本人が笑顔を消す。|真琴的笑容消失了。
5DE2|「わたしだけが、他の子たちと違って“続き”だからだよ」|「因为只有我和其他的孩子不一样，是『继续』的哦」
5E29|真　琴|真　琴
5E30|「クロちゃんと同じ……って言うのも、皮肉だけど」|「和克洛一样……但这么说也还真讽刺是啦」
5E71|真　琴|真　琴
5E78|「なに？」|「什么？」
5E84|　澪　|　澪　
5E8B|「わたしは澪くんに、人を好きになる気持ちを教えてもらった」|「我在澪君身上，学到了喜欢一个人的感觉」
5ED6|真　琴|真　琴
5EDD|「好きな人と離れたくないって、子どもみたいに泣き喚いて、苦しい気持ちを教えてもらった」|「不想和喜欢的人分离，像个孩子一样哭泣着，叫喊着。那份痛苦的心情，也从你身上学到了。」
5F44|真　琴|真　琴
5F4B|「女の子にしてもらった……」|「明白了怎么做一个女孩子……」
5F78|真　琴|真　琴
5F7F|「それで、やっと泣いたぶん以上の喜びをもらえる――って時に、今の状況になっちゃったからね」|「然后，终于获得了比那时的哭泣更加厉害的喜悦之时——变成了现在的情况」
5FEA|真　琴|真　琴
5FF1|「なるほどな」|「原来如此」
6001|　澪　|　澪　
6008|確かにクロと同じだ。|确实和克洛一样。
601F|そして、目的のために手段を選ばないところも俺と同じである。|而后，为了达成目的而不择手段这一点，也和我一样
605C|だからこそ最初の味方だったはずの真琴が、最後の敵になってしまったか。|也正因为这个，本应是最初的同伴的真琴，此刻成为了最后之敌。
60A3|「それで、クロの時計を手に入れて、どうするつもりだ？」|「那么，即使你拿到了克洛的手表，你又怎么办？」
60DB|　澪　|　澪　
60E2|「壊す方法を探すか。それがダメなら遠くに捨ててくるよ」|「寻找毁坏的手段。不行的话就扔的远点。」
6129|真　琴|真　琴
6130|「誰の手も届かない場所へ」|「丢到谁的手也够不到的地方」
615B|真　琴|真　琴
6162|「遠くって、また海に――」|「远处，又是海吗」
617E|　澪　|　澪　
6185|言葉の途中で、ふっと、真琴の姿が消える。|话还没讲完，真琴又消失了。
61B0|瞬間移動。|瞬间移动。
61BD|慌ててあたりを見渡そうとするが、そんな必要もなく、すぐそばに真琴がいた。|我慌乱的看着周围，但没那个必要了，因为真琴就在我身旁。
6208|ぽん、と肩に手をおかれる。|“啪”，她把手放在我的肩上。
6225|「な、なんだ？　というか、瞬間移動したのに服が脱げてないんだけど？」|「什，什么？   不如说，虽然瞬间移动了但衣服却没脱下来？」
626B|　澪　|　澪　
6272|「脱げないように訓練してたからね」|「为了不脱下来而训练了呀」
62A5|真　琴|真　琴
62AC|真琴が首をかしげる。|真琴歪着头。
62C3|「うーん、やっぱり“時計”には力が効かないか」|「嗯~，果然“怀表”的力量不起作用么」
6302|真　琴|真　琴
6309|「あ」|「啊」
6311|　澪　|　澪　
6318|慌てて後ろに下がる。|我慌忙后退。
632F|そういえば真琴の力は、服が脱げなくなっただけでなく、手近な場所の小さな物も移動させられるように成長していたな。|话说真琴现在的力量，已经不只是衣服不会脱下来的程度了，甚至成长到了连手边的小物件都能移动的程度了么。
63A0|「じゃあ、本当に実力行使しかないね」|「那么。我就要认真的靠实力实行了」
63D5|真　琴|真　琴
63DC|また真琴の姿が消える。|又一次，真琴消失了。
63F5|くるりと回転するが、３６０度、どこにも姿がない。|我转身查看，但３６０度的范围内都没有看到她。
6428|今度は近くの死角ではなく、一度遠くに飛んで、俺の隙を窺っているらしい。|这次不是在近距离的死角，而是到远处观察我的情况么。
6471|「クロの時計と違って、連続で使えるのが相変わらずインチキくさい！」|「和克洛的怀表不同，连续使用的话还是老样子的狡猾啊！」
64B5|　澪　|　澪　
64BC|思わず抗議の叫びが漏れるが、当然意味はない。|不自觉的抗议了起来，但当然没什么意义。
64EB|こっちはもう時間移動を使ってしまっているし、周囲を警戒しながら適当にうろうろするしかない。|这边已经使用了时间移动，只能警戒着周围，一边适当的对应了。
6548|「……っ！？」|「……！？」
6558|　澪　|　澪　
655F|背後から気配を感じたが、振り向く前に、またわき腹に衝撃を受けて吹き飛ばされた。|从背后感觉到了气息出现，但在回头之前，就又被侧腹打击打飞了。
65B0|痛いと感じる間もなく、ポケットをまさぐられる感触に、自分からさらに転がって逃げる。|还没来得及感觉到疼痛，就发现口袋被人碰了，于是我连忙一个翻滚逃离。
6605|「暴力を振るう女の子は、嫌われるぞ！？」|「使用暴力的女孩子会被讨厌哦！？」
662F|　澪　|　澪　
6636|叫びながら立ち上がると、呆れ顔の真琴がいた。|我大叫着站起来，然后看到真琴呆滞的站着。
6665|「わたしだってこんなことしたくないし、手加減も難しいから、早めにギブアップして欲しいんだけどなぁ」|「我也不想做这种事情的，手下留情也很困难，希望你快点放弃啊」
66D8|真　琴|真　琴
66DF|そして消える。|然后消失。
66F0|俺は腹を押さえて、とにかく一箇所に立ち止まらないように動き回る。|我捂着肚子，一边为了不停滞在同一个地方而跑动着。
6733|動いている限りは、不意打ちされてもなんとかなる。|只要还在移动，就算被偷袭也有办法应对。
6766|打ち身か擦り傷か、肘と膝が痛い。|不知道是因为真琴的攻击还是擦伤，膝盖和胳膊肘都疼的很。
6789|救いがあるとすれば、真琴が掴みあいになるのを避けているのと、必要以上に俺を傷つけるつもりがないことか。|如果说还有活路的话，那就是不能被真琴抓住，以及不要再受必要以上的伤了。
67F2|「まあ、無理しなくても俺が消耗しきったところで――わ！？」|「嘛，即使不勉强自己，我的体力也要被耗尽了——啊！？」
682E|　澪　|　澪　
6835|今度は足を払われ、また視界が回転する。|这次是脚被踢了，视界再次回转。
685E|無理やり転がされ、倒れたまま真琴に掴まるのを避けるために転がり、立ち上がり、転がされる。|强行在地上滚了一圈，为了避免倒下之后被真琴抓住。我站起来，然后再次翻滚。
68B9|何度もそれを繰り返すと、痛みよりも、目がまわって気持ち悪くなってきた。|重复几次之后，感觉比起疼痛，倒是因为视线不断晃动而晕头转向的感觉更让人不舒服。
6902|大声で助けを求めても誰もいないし、人がいれば真琴は姿を現さないだけか。|大声求救也没用，只要有人在，真琴就不会现身。
694B|自宅まで走って逃げても意味がない。|跑到自己家也没有意义。
6970|「うぇ……勝ち目がねぇ」|「呜哇……没有胜机啊」
698A|　澪　|　澪　
6991|いつか、真琴は時計を奪うときに俺が手加減したと言っていたが、あれは真琴が油断していればこそだ。|几曾何时，真琴抢怀表的时候，说对我手下留情了。那其实是真琴大意了才会那样吧。
69F2|油断も慢心もない状態では、対策のひとつも浮かばなかった。|现在她压根不会大意，也不会自满。我根本想不到对策。
6A2D|さらに何度も何度も転がされ、いい加減、頭が痺れてきた。|然后又翻滚了好多次。头都要晕了。
6A66|とにかく、呼吸がしたい。|总而言之我想呼吸。
6A81|少しでも頭に酸素をまわしたい。|想向大脑输送点氧气。
6AA2|でも、もう少し、この暴力的なダンスに付き合ってやらなければならない。|但是，这暴力的舞蹈，我还得多配合一会才行。
6AE9|「はぁはぁ……ぅ、え……はぁ……あ？」|「哈啊哈啊……唔诶……哈啊……啊？」
6B11|　澪　|　澪　
6B18|ふいに、なにも起こらない間が訪れる。|但是这次却不知为何什么都没发生。
6B3F|上下の区別がよくわからず、ふらふらしながらも、息をつけることを喜んでしまう。|虽然已经有点分不清上下的区别了，人也摇摇晃晃的，但我还是为了能够呼吸而喜悦。
6B8E|「前にも話したけど、任侠映画でさ」|「以前也说过吧，在侠客电影里」
6BC1|真　琴|真　琴
6BC8|「あ？」|「啊？」
6BD2|　澪　|　澪　
6BD9|いつの間にか真琴が目の前に立っていた。|不知何时，真琴已经站在了我面前。
6C02|「命を捨てても義理を果たそうとする男の人を、泣いて止めようとする女の人の気持ちが、わからなかったんだよね」|「我搞不懂那些对于舍弃性命也要遵从义理的男人，选择哭着阻止他们的女人的心情」
6C7D|真　琴|真　琴
6C84|「今までは」|「迄今为止是这样」
6CA1|真　琴|真　琴
6CA8|「でも、今はわかるんだよね」|「但是，现在我明白了」
6CD5|真　琴|真　琴
6CDC|「わかっちゃうんだよね」|「你也会明白」
6D05|真　琴|真　琴
6D0C|「…………」|「…………」
6D1A|　澪　|　澪　
6D21|「なあ、真琴」|「那个、真琴」
6D31|　澪　|　澪　
6D38|時間稼ぎも少ししたかったので、俺は声をだす。|因为想稍微争取点时间，我发出了声音。
6D67|「ん？」|「嗯？」
6D80|真　琴|真　琴
6D87|「……ここで俺から時計を奪えても、それで俺がクロのこと諦めると思うか？」|「……你认为只要在这里夺走了怀表，我就会放弃克洛吗？」
6DD1|　澪　|　澪　
6DD8|「まあ、そのくらいじゃ諦めないよね」|「嘛啊，只是这种程度你是不会放弃的吧」
6E0D|真　琴|真　琴
6E14|「おい……気づいていたなら、俺をいじめる必要はなかっただろうが」|「喂……察觉到了的话，就没有欺负我的必要了吧」
6E56|　澪　|　澪　
6E5D|「うんにゃ。最終的には腕か足の骨でも折るつもりだから、これで諦めてくれたらラッキーかなって」|「呼喵。我本来做好了最后断你一条手臂或者一条腿的程度的打算的，你能就此放弃的话就幸运了啊」
6ECA|真　琴|真　琴
6ED1|「え？　折る？」|「诶？　折断？」
6EE3|　澪　|　澪　
6EEA|「時計をどうにか出来なくても、澪くんを夏が終わるまでどこかに監禁しておけば、最悪の可能性はなくせるしね」|「就算无法解决怀表，但只要把澪监禁在某个地方，最坏的可能性就不会发生吧」
6F63|真　琴|真　琴
6F6A|「ヤンデレなんて時代遅れ……ぃぎ！？」|「病娇啥的早过时了……呼诶！？」
6F92|　澪　|　澪　
6F99|また真琴の姿が消えたかと思うと、うつぶせに押し倒され、肩をひねりあげられる。|刚发现真琴又消失了，我就被按倒在地，肩膀也被擒拿住了。
6FE8|一瞬の出来事だった。|完全是一瞬间发生的事情。
6FFF|目の前には地面が広がってるだけだが、背中に当たる膝の感触と肩の痛みで、完全に拘束されたことがわかった。|虽然只能看到广阔的地面，但是膝盖和肩膀的触感告诉我，我已经被完全拘束了。
7068|「ごめんね、澪くん、謝りはしておくから」|「对不起啊，澪君。我会道歉的。」
70A1|真　琴|真　琴
70A8|ぞっとした。|令人毛骨悚然。
70B7|真琴の言葉を、本気では受け止めていなかった。|真琴的话，其实我没有真的接受。
70E6|こうやって俺を脅して、覚悟を試しているだけだと、考えていた。|我觉得她只是在威胁我，然后试探我的觉悟。
7125|だが、明らかに、肩にかけられた力が、激痛が、冗談の範囲をわずかに超えていた。|但是，明显的，她对我肩膀的用力，以及我感受到的疼痛，都超过了玩笑的范围。
7174|「ごめん」|「抱歉」
718F|真　琴|真　琴
7196|「…………！」|「…………！」
71A6|　澪　|　澪　
71AD|今のままでも痛みに脂汗が浮いていたが、俺は歯を食いしばって、次の本当の痛みに備える。|现在的疼痛已经让我汗如雨下了，但我咬牙挺着，为了下次做准备。
7204|額を地面にこすりつけ、食いしばった歯からよだれが垂れ、口の中で砂の味がした。|头和地面来了个亲密接触，嘴里留着口水，还有沙子的味道。
7253|レバーでも引くように、真琴が俺の腕を――|就像是拉拉杆一样，真琴把我的手臂——
727E|「…………」|「…………」
729B|真　琴|真　琴
72A2|「…………」|「…………」
72B0|　澪　|　澪　
72B7|「…………ぅ」|「…………呜诶」
72D6|真　琴|真　琴
72DD|小さな声。|真琴发出了小小的声音。
72EA|子どもの声。|像是孩子一样的声音。
72F9|「……真琴」|「……真琴」
7307|　澪　|　澪　
730E|俺は地面に押さえつけられたまま、静かにつぶやく。|我就保持着被摁在地上的姿势，小声碎念。
7341|「気は済んだか？」|「气头过了吗？」
7355|　澪　|　澪　
735C|「…………」|「…………」
7379|真　琴|真　琴
7380|「……全然」|「……完全」
739D|真　琴|真　琴
73A4|泣いているかと思ったけれど、真琴の声は震えているだけで、しっかりとしていた。|我本以为她在哭，但她只是声音在颤抖着，还好好的。
73F3|「とりあえず、放してくれ」|「总而言之先放开我」
740F|　澪　|　澪　
7416|「…………」|「…………」
7433|真　琴|真　琴
743A|無言のまま、腕と背中にかかっていた力が消える。|在无言中，背后和手腕部的力量都逐渐消失了。
746B|寝違えたときの７倍くらいの痛みが肩に残っていたが、相変わらず、真琴の手加減は完璧だった。|虽然肩膀上还残留着堪比睡落枕七倍的疼痛，但真琴还是老样子，手法十分完美。
74C6|立ちあがり、顔をあげる。|我站起来，抬起头。
74E1|「ま……」|「真……」
74ED|　澪　|　澪　
74F4|真琴の名前を呼ぼうとして、絶句してしまった。|想叫真琴的名字，但这就成了绝句。
7523|俯いた真琴の口元は、歯を食いしばっていた。|真琴低着头，咬着自己的嘴角。
7550|「なんで……演技だってわかったの？」|「为什么……你明白这是演技了？」
7585|真　琴|真　琴
758C|「時計を見せて、瞬間移動も使って――自分でも頭に血がのぼっちゃってて、最後は結構本気だったよ？」|「怀表都给你看到了，瞬间移动也使用了——就连我自己都有点气血上头了，最后还挺认真的哦？」
75FD|真　琴|真　琴
7604|「確信があったってわけじゃない」|「我并没有办法确信」
7626|　澪　|　澪　
762D|肩を押さえながら俺もつぶやく。|我按住肩膀，自言自语。
764E|「だけど、真琴を信じてたから、じゃダメか？」|「但是，我相信真琴，不行吗？」
767C|　澪　|　澪　
7683|「澪くんはそんなに諦めがいい性格じゃないと思う」|「我认为，澪君，不是那么容易就放弃的性格」
76C4|真　琴|真　琴
76CB|「そりゃそうか」|「那倒也是」
76DD|　澪　|　澪　
76E4|小さく笑ってしまう。|我微微一笑。
76FB|俺が真琴をわかっているように、真琴も俺をわかっている。|就像我了解真琴的事情一样，真琴也对我了如指掌。
7734|「最初と最後は信じかけたけど、真琴が“感情”だけで動いているとしたら、おかしいところが２つあったからな」|「最初和最后我都相信了，但是真琴如果是完全感情用事的话，就会出现两个奇怪的地方」
779E|　澪　|　澪　
77A5|「なに？」|「是什么？」
77C0|真　琴|真　琴
77C7|「クロの時計を処分したいだけなら、こんなことしなくても、俺が寝てるときに部屋に瞬間移動で忍び込めばいいだけだ」|「如果只是想处理掉克洛的怀表的话，不需要实行这样的行动，只需要在我睡觉的时候瞬间移动到我的房间就好了」
7837|　澪　|　澪　
783E|「だから、やっぱり俺の覚悟を試してるんだろうなって」|「所以，果然是在考验我的觉悟吧」
7874|　澪　|　澪　
787B|予想外だったのは、真琴があのままなら本当に俺の腕を折っていたかもというところか。|不过预想外的是，如果真琴真的那么继续下去的话，我的手臂就不知道会怎么样了。
78CE|時計の影響もあって“安全”の線引きが普通の人と違うからな。|因为也有怀表的影响，她对于安全范围的定义和普通人应该有点差别。
790B|「澪くんが、ね……」|「澪君啊，你……」
7930|真　琴|真　琴
7937|「ん？」|「嗯？」
7941|　澪　|　澪　
7948|「澪くんが、クロちゃんの時計の力を使ってなかったら、本気で折るつもりだったの」|「澪君如果没有使用克洛的怀表的力量的话，我真的打算要折断你的手臂的」
79A7|真　琴|真　琴
79AE|「あ……なるほど」|「啊……原来如此」
79C2|　澪　|　澪　
79C9|５分戻せる保険があるなら、本気でやるつもりだったのか。|如果能返回五分钟以前的话，她真的打算那么做啊。
7A02|それは……改めてぞっとする。|真是再次令人毛骨悚然……。
7A21|本気で腕を折られていたら、まあ、みっともなく『諦める』って叫んでいたよな……。|如果真的被折了手臂的话，嘛，我大概会难看的喊着『这就放弃』吧。
7A72|俺、そこまでの根性はないぞ。|我可没有那么厉害的毅力。
7A91|「もう１つは？」|「另一个呢」
7AB2|真　琴|真　琴
7AB9|「ん？　ああ」|「嗯？　啊啊」
7AC9|　澪　|　澪　
7AD0|どうしようかと考える。|要怎么说出口呢，我在考虑这个。
7AE9|そして、ごめんな、と心の中で謝っておく。|然后，对不起啊，我这样在心里道歉。
7B14|「もしも真琴が感情に支配されてるなら、俺を助けるじゃなくて、俺を欲しがるって行動が正しいだろうからな」|「如果真琴真的被感情支配的话，就不会想要来帮助我了，而是为了得到我而行动才对吧」
7B7C|　澪　|　澪　
7B83|「あー、そっか」|「啊—，是这样啊。」
7BA4|真　琴|真　琴
7BAB|「そうだね」|「是啊」
7BC8|真　琴|真　琴
7BCF|「そりゃそうだ。駆け落ちしてたね」|「说起来也是，毕竟你可是私奔了」
7C02|真　琴|真　琴
7C09|そして、笑い声とともに、真琴の足元にぽつりと雨が降った。|随后，伴随着笑声，真琴的脚边降下了小小的雨。
7C44|抱きしめてキスをしてやりたい。|很想拥抱她，然后亲吻她。
7C65|だけど、今それをすれば、裏切りになる。|但是，现在做了那种事情，也就会变成背叛了。
7C8E|だから俺は地面を見つめていた。|所以我只是凝视着地面。
7CAF|ずっと。|一直。
7CBA|ずっと……。|一直……。
7CC9|「じゃあ、今日の澪くんには、さよなら」|「那么，今天的澪君，永别了」
7D00|真　琴|真　琴
7D07|「クロちゃんのこと、任せたよ」|「克洛酱的事情，就交给你了」
7D36|真　琴|真　琴
7D3D|真琴がそう言って立ち去っていくまで。|直到真琴留下这句话，离开为止。
7D64|そして、涙の跡が乾くまで、俺はそこに立ち尽くしていた。|然后，直到泪水的痕迹也干掉为止，我一直站在那里。
7D9D|………………|…………………………………………………
7DAC|…………|………………………………
7DB7|……|…………………
7DBE|「……あ」|「……哈啊」
7DD9|ク　ロ|ク　ロ
7DE0|ふいに、クロの声を耳にした。|突然，听到了克洛的声音。
7DFF|時間を忘れていた。|我连时间都忘记了吗。
7E14|顔をあげると、夜を間近に、夕日が最後の輝きを見せていた。|我抬起头，发现已经快要入夜了，夕阳绽放这最后的光芒。
7E4F|「クロ」|「克洛」
7E59|　澪　|　澪　
7E60|名前を呼び、俺は笑顔を浮かべてみせる。|我叫着克洛的名字，随后露出笑容。
7E89|「一緒に帰ろう」|「一起回去吧」
7E9B|　澪　|　澪　
7EA2|「…………」|「…………」
7EBF|ク　ロ|ク　ロ
7EC6|「……我輩は」|「……吾辈」
7EE5|ク　ロ|ク　ロ
7EEC|表情なく、クロがつぶやく。|无表情的，克洛自言自语。
7F09|だが、自分がなにを言おうとしたのかもわからないようで、言葉を止めてしまう。|但是，她就像是不知道自己要说什么的样子，于是停下了。
7F56|美咲との会話に触れるべきかどうか……。|我到底该不该触及她和美咲的对话的事情呢……。
7F7F|「お腹がすいたな」|「肚子饿了」
7FA2|ク　ロ|ク　ロ
7FA9|ぽつりとクロがこぼす。|克洛小声的嘟囔着。
7FC2|クロも俺も、今日は、少し疲れた。|看起来克洛和我，今天都有点疲累了吧。
7FE5|「家に帰って、ご飯を食べて、お風呂に入って、ぐっすり寝ればいいさ」|「那么就回家吧，然后吃完饭，之后去洗个澡，再好好的睡一觉就会好起来了」
8029|　澪　|　澪　
8030|「また明日があるからな」|「明天还要继续呢」
804A|　澪　|　澪　
8051|「……そうだな」|「……是啊」
8072|ク　ロ|ク　ロ
8079|うなずくクロに、俺は手を伸ばす。|克洛微微点头，我对着她伸出手。
809C|だが、クロはその手に反応しなかった。|但是，克洛对我伸出的那只手没有任何反应。
80C3|ぼんやりと俺を見つめている。|只是呆滞的盯着我。
80E2|「…………」|「…………」
80FF|ク　ロ|ク　ロ
8106|その表情と瞳には、今までのクロにはなかった感情が浮かんでいた。|她的表情，以及瞳中，表露出迄今为止的克洛的未曾有过的感觉。
8147|色々なものが混ざった、きれいな感情だ。|那感情好似万花筒，很漂亮。
8170|俺は伸ばしていた手を引き、その拳を握り締め、最後の覚悟を決める。|我收回伸出的手，然后握紧了拳头，做好了最后的觉悟。
81B3|多分、もう、俺たちは壁は越えた。|大概，我们已经跨越了那层心墙吧。
81D6|美咲と真琴が押し上げてくれた。|是美咲和真琴祝我一臂之力了。
81F7|あとはカーテンコールまで、しっかりと自分を演じきれるかどうかだ。|还剩下什么的话，就是要在这场戏剧谢幕之前，好好扮演自己了。
823A|「クロ、好きだよ」|「克洛，我喜欢你哦」
824E|　澪　|　澪　
8255|「え？」|「诶？」
826E|ク　ロ|ク　ロ
8275|「いや、前にも言ったけど、何回言ったっていい言葉だからな」|「不，以前也说过吧，不过这种话，让我说多少次都可以呀」
82B1|　澪　|　澪　
82B8|さすがに軽く照れ、後頭部をかいてしまう。|果然还是有点害羞，我挠了挠后脑勺。
82E3|「俺はクロが好きだ」|「我喜欢克洛」
82F9|　澪　|　澪　
8300|「この前はあやふやだったけど、今日は、はっきりしてる」|「以前这种感情还不算清晰，今天，终于清楚明白了」
8338|　澪　|　澪　
833F|「わ、我輩も、おぬしのことを……！」|「唔，吾辈也，对你……！」
8374|ク　ロ|ク　ロ
837B|「いや」|「不」
8394|ク　ロ|ク　ロ
839B|「な、なにを言っておるのだ、おぬしは！？」|「你，你在说什么啊！？」
83D6|ク　ロ|ク　ロ
83DD|クロが表情を崩す。|克洛的表情彻底决堤了。
83F2|「おぬしがふざけてでも、そのようなことを口にすれば、なにが起こるかわからぬのだぞ？」|「就算你只是在胡闹，但只要说出这种话，会变成什么样就不知道了哦？」
8457|ク　ロ|ク　ロ
845E|「いや、なにが起こるかは、もうわかっているだろう！？」|「不，会发生什么，你已经明白了吧」
84A5|ク　ロ|ク　ロ
84AC|「まあ、そうだな」|「嘛啊，也是」
84C0|　澪　|　澪　
84C7|「このようなときくらい真剣になれぬのか！？」|「这种时候反而不认真了！？」
8504|ク　ロ|ク　ロ
850B|「真剣なんだけど」|「我可是很认真的」
851F|　澪　|　澪　
8526|「どあほう！」|「大笨蛋！」
8545|ク　ロ|ク　ロ
854C|クロは必死になっていた。|克洛拼死的大吼
8567|「ひとつしかない命を無駄にする気か！？」|「你是想浪费这仅有一次的生命吗！？」
85A0|ク　ロ|ク　ロ
85A7|「ひとつしかない命と、自分の時間を、無駄にしたくないから、正直でいたいんだ」|「我正是因为不想浪费自己仅有一次的人生，与自己剩下的时间，才这么说的」
85F5|　澪　|　澪　
85FC|「って、これも何度も言ってることだな。さすがに飽きてきたぞ」|「这也是我说过很多次的事情啊。都有点厌烦了。」
863A|　澪　|　澪　
8641|「…………」|「…………」
865E|ク　ロ|ク　ロ
8665|「……わかって、おる」|「……我明白了」
868C|ク　ロ|ク　ロ
8693|クロが戸惑い、きつく目を閉じて、首を振った。|克洛疑惑了一小下，然后闭上眼睛，摇了摇头
86C2|「さっき、おぬしを目にした瞬間、喜びを感じた」|「刚才，看到你的那个瞬间，吾辈感觉很开心」
8701|ク　ロ|ク　ロ
8708|「まるで心の中で花が咲いたような気分になった」|「就好像心中的花儿都开了一样的感觉」
8747|ク　ロ|ク　ロ
874E|「あんまり嬉しそうな顔をしてなかった気がするけど」|「我倒是感觉你没露出太开心的表情啊」
8782|　澪　|　澪　
8789|「喜んだ自分に気づいた瞬間、胸が、重くなったのだ」|「注意到自己在开心的瞬间，心情却变得沉重起来」
87CC|ク　ロ|ク　ロ
87D3|「呼吸が上手くできなくなった」|「就连呼吸都做不好了」
8802|ク　ロ|ク　ロ
8809|「苦しくなった」|「变得痛苦了」
882A|ク　ロ|ク　ロ
8831|「それで……我輩は、今、ここにいることを実感した」|「然后……吾辈对自己现在正在这里这件事，有了实感」
8874|ク　ロ|ク　ロ
887B|「……ああ」|「……哈啊」
8898|ク　ロ|ク　ロ
889F|クロが小さく息を飲む。|克洛小小的喘了口气。
88B8|俺は多分、初めて、女の子が生まれる瞬間を目にした。|我大概，第一次注视到了一个女孩子成熟的瞬间。
88ED|「これが……人を好きになるということなのか？」|「这就是……喜欢上一个人的感觉吗」
892C|ク　ロ|ク　ロ
8933|「こんなにも、重く、苦しいものが……？」|「是如此的，沉重，令人痛苦的东西吗……？」
896C|ク　ロ|ク　ロ
8973|「…………」|「…………」
8990|ク　ロ|ク　ロ
8997|「いやだ……」|「我不要……」
89B6|ク　ロ|ク　ロ
89BD|クロは目をきつく閉じ、小さく強く叫ぶ。|克洛闭上眼睛，小声的喊叫着。
89E6|その目じりに涙が浮いていた。|那双眼中充满泪水。
8A05|「いらない……」|「我不要…」
8A26|ク　ロ|ク　ロ
8A2D|「こんなもの、いらない……いらない……いらない……！」|「这种东西……我才不要……我不要……不要……！」
8A74|ク　ロ|ク　ロ
8A7B|「こんなところに、いたくない……！」|「我不想留在这里……！」
8AB0|ク　ロ|ク　ロ
8AB7|「元に戻りたい……！」|「想回到原来的地方！」
8ADE|ク　ロ|ク　ロ
8AE5|「クロ」|「克洛」
8AEF|　澪　|　澪　
8AF6|俺は名前を呼ぶ。|我叫着她的名字。
8B09|クロは俺の声が聞こえていないようだったが、それでも構わず俺は続けた。|克洛似乎没听到我在说什么，但没关系，我还是继续说下去。
8B50|「明日、デートしないか？」|「明天，要来约会吗？」
8B6C|　澪　|　澪　
8B73|「…………」|「…………」
8B90|ク　ロ|ク　ロ
8B97|「おぬしは、頭がおかしくなったか？」|「你是不是，脑子都变得奇怪了啊？」
8BCC|ク　ロ|ク　ロ
8BD3|「正気に戻った、って気ならしてるけど」|「我倒是觉得自己现在挺正常的」
8BFB|　澪　|　澪　
8C02|「……ご主人はどこかズレておるからな」|「……主人你到底是哪里出了问题啊」
8C39|ク　ロ|ク　ロ
8C40|すんと鼻を鳴らしながら、クロが笑ってくれる。|克洛哼着鼻子，笑了。
8C6F|女の子の泣き顔ばかり続けて見てきたせいで、ようやく、少しだけほっとした。|今天一直在看着女孩子哭泣的脸啊，终于有时间休息下了
8CBA|「ま、ちょっとそのへんで甘い物でも食べて、話すくらいなんだから平気だろ」|「嘛，就在这附近吃点什么甜的东西，然后随便闲聊点什么应该没关系的吧」
8D04|　澪　|　澪　
8D0B|「…………」|「…………」
8D28|ク　ロ|ク　ロ
8D2F|「デートではなく、ただ遊びに行くということなら、承知してもよい」|「不是去约会，只是去玩的话，我倒是也可以接受」
8D80|ク　ロ|ク　ロ
8D87|「んじゃ、それで」|「嗯，那就这样」
8D9B|　澪　|　澪　
8DA2|「パフェでもよいのか？」|「帕菲也可以吃吗？」
8DCB|ク　ロ|ク　ロ
8DD2|「気に入ったならいくらでも奢ってやるよ」|「要是你喜欢的话我就请你」
8DFC|　澪　|　澪　
8E03|「そうか」|「是嘛」
8E1E|ク　ロ|ク　ロ
8E25|「……ああ」|「……啊啊」
8E42|ク　ロ|ク　ロ
8E49|クロが空を見上げる。|克洛抬头，仰望着那片天空。
8E60|「涙を流すということは、気持ちのよいものだ」|「流泪真是，让人心情舒畅啊。」
8E9D|ク　ロ|ク　ロ
8D3|- クロ７ -|- クロ７ -
8DE|チクタク、チクタク。|滴答，滴答。
8F5|時間は進む。|时间不断前进。
904|チクタク、チクタク。|滴答，滴答。
91B|時計が進む。|时间继续前进。
92A|気がつけば、季節は初夏から盛夏へと移り変わっていた。|注意到的时候，季节已经从初夏变成盛夏了。
961|まあ、ちょっとした恋愛絡みの話が続いているが、それでも日常に変わりはない。|嘛，虽然稍微有点关乎到恋情的事情还在继续，但日常是不会因此改变的。
9AE|誰かが落ちこんでいようが喜んでいようが、寝て起きた次の日には、やっぱり学校や仕事や、それぞれの生活が待っている。|不管是喜悦还是悲伤，下次起床之后就依然要面对工作和学习，生活还得继续。
A21|時間は止まらない。|时间是不会停止的。
A36|チクタク、チクタク。|咔哒，咔哒。
A4D|最後の日――そう心に決めた日。|最后一日——也就是我下定决心的日子。
A6E|その日も空は晴れていた。|那天的天空也很晴朗。
A89|蝉も元気に鳴いていた。|蝉也很有精神的叫着。
AA2|目が覚めたとき、隣では満が寝ていた。|醒来的时候，满在我旁边睡着。
AC9|珍しく、俺の寝顔を覗きこむことなく、まるで子どものように指をくわえて眠っていた。|罕见的，满没看着我的睡颜，而是像个孩子一样啃着手指睡着了。
B1C|登校するとき、Ｄ・Ｄは元気だった。|上学的时候，Ｄ·Ｄ很有精神。
B41|最近は体調がよいと、強がっているのがわかる、いつもの笑顔を浮かべていた。|最近体况也还好，她仍然在逞强，面露一直以来的笑容。
B8C|昼休みには、美咲とみうと一緒に屋上で弁当を食べた。|午休的时候，与美咲和美羽一起在屋顶上吃了便当。
BC1|美咲はクロにすがりついていた雰囲気など微塵も感じさせず、俺がおちょくると地団駄を踏んでいた。|美咲和克洛之间丝毫感觉不到和谐的气氛，看到我来了，美咲便开始跺起了脚。
C20|みうはいつものように困っていた。|美羽和往常一样为此而困扰着。
C43|それが――いつもと変わらない日常だった。|这就是——长此以往从未改变过的，日常。
C6E|クロだけが、俺と視線を合わせようとせず、休み時間は静かに机につっぷしていた。|只有克洛，甚至不想和我对视，休息时间的时候，她静静的趴在桌子上。
CBD|それさえも、みんなの生活に混じってしまえば、なんでもない光景にしかならない。|但即使如此，在我们的生活中，这也只能算无关紧要的小事了。
D0C|チクタク、チクタク。|咔哒，咔哒。
D23|『時間』と『時計』の違いはなにか？|『时间』和『时钟』到底哪里不同？
D48|時間は止まらない。|时间是不会停止的。
D5D|時計はネジを巻かなければ止まる、だ。|时种只要不上发条就会停，大概就是这种感觉吧。
D84|「あー、もう、学校面倒くさいなぁ。早く夏休みにならないかなぁ」|「啊——真是的，学校真是麻烦啊，就不能快点到暑假吗」
DD3|真　琴|真　琴
DDA|昼休み明けの５時間目の後。|午休后的第五个小时。
DF7|だるさが最高潮に達する休み時間に、真琴が誰もが思うことを口にしていた。|在疲劳达到最高潮的休息时间，真琴说出了大家都在想的事情。
E40|「まだ、ロキの時計の影響が残ってそうだな」|「还残留着洛基的怀表的影响吗」
E6C|　澪　|　澪　
E73|「そりゃまあ、いくら根性で押さえつけても、使えば影響なしってわけにはいかないからねー」|「那当然了，就算再怎么靠毅力压制，也不可能一点影响都没有啦」
EDA|真　琴|真　琴
EE1|「むしろ、魔法すらねじふせる根性が万能すぎるな」|「倒不如说连魔法都能压制的毅力也太万能了吧」
F13|　澪　|　澪　
F1A|「慣れだよ、慣れ」|「只要习惯就行啦，习惯」
F3D|真　琴|真　琴
F44|もしかしたら、なにかコツを掴めばクロの時計も色々とできたのかもな。|假如像她一样多练习下的话，克洛的怀表是不是也可能会有更多用法呢？
F89|そういう練習をしてこなかったのは、俺の根性不足か。|没做那种练习的我果然有些毅力不足啊。
FBE|「ちなみに今、真琴の時計は？」|「话说回来真琴，你的怀表现在哪里？」
FDE|　澪　|　澪　
FE5|「不必要に手元に置いておきたくないから、またお蔵入り。区切りがついたら海に捨ててこないとね」|「已经没有继续带在身边的必要了，于是就雪藏了。事情告一段落之后我就扔到海里。」
1052|真　琴|真　琴
1059|「その判断ができてるなら問題ないか」|「能做出这个判断就意味着没问题吧」
107F|　澪　|　澪　
1086|危ない力ではあるが、コントロールされているなら俺が口を出すことではない。|虽然是危险的力量，但能控制的话就不需我多言了。
10D1|「それより、なにか用？　昨日のことを改めて謝ろっか？」|「话说回来，有什么事么？  需要我为了昨天的事情再次道歉吗？」
1118|真　琴|真　琴
111F|「ああ、いいよ、あれはもう」|「啊啊，不用了，那件事已经过去了」
113D|　澪　|　澪　
1144|「あれ……って」|「那样……啊」
1165|真　琴|真　琴
116C|「許してもらえるのはいいけど、わたしの覚悟が軽く流されて悲しくはあるね」|「被你原谅是很好啦，但是有一种我的觉悟全都白费的感觉，总觉得有点悲伤呢」
11C5|真　琴|真　琴
11CC|「真琴の覚悟は身に染みたよ。特に風呂で」|「真琴的觉悟我已经深有体会了。特别是在看见真琴洗澡的时候」
11F6|　澪　|　澪　
11FD|「顔は傷つけてないから」|「没有因为这种事丢掉面子真走运」
1226|真　琴|真　琴
122D|「ロックだな」|「还真是ｒｏｃｋ啊」
123D|　澪　|　澪　
1244|「礼儀だよ」|「这就是任侠的礼仪啦」
1261|真　琴|真　琴
1268|意気投合を楽しんだところで、さて。|现在的我正好和真琴意气相投啊，那么。
128D|「真琴に頼みがあるんだけど」|「有件事想拜托真琴」
12AB|　澪　|　澪　
12B2|「なんでも聞くよー。借りがあるし」|「尽管说吧，毕竟我欠你一次」
12E5|真　琴|真　琴
12EC|「じゃあ、俺になにかあったら、クロと時計を頼む。なんなら、時計のほうは今、ここで渡しておいてもいいけど」|「那么，如果我出了什么事，怀表和克洛就拜托你了，或者说我干脆现在就把怀表交给你好了。」
1356|　澪　|　澪　
135D|「…………」|「…………」
137A|真　琴|真　琴
1381|ジト目を向けられてしまった。|被她瞪了一眼。
13A0|「そういう話を、わたしに、こんな真昼間の教室でするの？」|「你确定这是应该在白天的教室里对我说的话吗？」
13E9|真　琴|真　琴
13F0|「昨日のほうが雰囲気はよかったけど、ちゃんと話せなかっただろ」|「昨晚也许气氛更合适，但是没能好好说出口呐」
1430|　澪　|　澪　
1437|「それはそうだけど……時計を渡すって、昨日のわたしの苦労は一体……ううぅ……」|「那也是……不过就这么把怀表交给我的话，昨天我的辛苦到底有什么意义……呜呃……」
1496|真　琴|真　琴
149D|さすがにショックだったらしく、真琴が頭を抱える。|真琴大概是被事件的发展震惊到了吧，她抱着头。
14D0|「会話ってのは意外と便利だぞ」|「毕竟很多事只要聊开了就会变得简单许多嘛」
14F0|　澪　|　澪　
14F7|「そうだね……次からは、動く前に考えてもみようかな」|「是啊……下次行动之前我还是先动动脑吧。」
153C|真　琴|真　琴
1543|最近は『考える前に動け！』という言葉をよく聞くが、どうも俺の周りは無駄に行動力ばかり高いな。|最近经常听到思考之前先行动之类的话，看起来我身边的人也都是那种没什么用的行动力很高的类型。
15A2|「まあ、クロちゃんの時計は受けとらないことにしておくよ」|「嘛，克洛酱的怀表我就收下吧。」
15EB|真　琴|真　琴
15F2|「いいのか？」|「这样好吗？」
1602|　澪　|　澪　
1609|「それ受けとると、なんか露骨な死亡フラグが立つ気がするし」|「不过如果接受的话，不知为何有一种自己立了个非常明显的死亡ｆｌａｇ的感觉」
1654|真　琴|真　琴
165B|「それもそうか」|「也是啊」
166D|　澪　|　澪　
1674|納得してポケットに時計をしまう。|在真琴接受了之后，我把怀表从口袋里掏出来。
1697|そこで、ふらっとＤ・Ｄが目の前にやってくる。|然后，Ｄ·Ｄ突然来到了我的面前
16C6|「…………」|「…………」
16E3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
16EA|「どうした？」|「怎么了？」
16FA|　澪　|　澪　
1701|なんだか可愛く笑っているＤ・Ｄに、きょとんとしてしまう。|不知为何可爱的笑着的Ｄ·Ｄ有点吓人。
173C|「なんかＤ・Ｄさんにしたの？」|「你对Ｄ·Ｄ做了什么吗？」
176B|真　琴|真　琴
1772|「覚えがない」|「我不记得做了什么啊」
1782|　澪　|　澪　
1789|「澪くん」|「澪君」
17A4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
17AB|「っ！？」|「！？」
17B7|　澪　|　澪　
17BE|呼び方が『ご主人様』でないことに、思わずビクリとしてしまう。|称呼居然不是主人大人，有点吓人啊
17FD|その隙に、Ｄ・Ｄはちょこんと背伸びをして俺の頭を撫でた。|这时，Ｄ·Ｄ踮起脚尖摸了摸我的头。
1838|「ちゃんと今日も、おうちに戻ってきてくださいね」|「今天也要好好回家哦」
1879|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1880|「わたし、待ってますから」|「我会，等着你的」
18AB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
18B2|そして、恥ずかしそうに笑って――なにも言わず自分の席へと帰っていってしまった。|然后，似乎有些害羞了笑了笑——什么也没说，就回到了自己的位子上。
1903|周囲のクラスメイトがなんだろうと視線を向けてきたが、Ｄ・Ｄだからな、という感じですぐに興味を失う。|周围的同学和人都看着我，不过那也是因为Ｄ·Ｄ吧，所以在Ｄ·Ｄ离开之后就很快失去了兴趣。
1968|俺は真琴と目を合わせてしまう。|我和真琴视线相交。
1989|「女神だな」|「是女神啊」
1997|　澪　|　澪　
199E|「女神だね」|「是女神呐」
19BB|真　琴|真　琴
19C2|「なにやってるんだ、お前ら？」|「你们在做什么？」
19F1|秀　二|秀　二
19F8|通りがかった秀二が呆れたように言う。|路过的秀二呆呆地问道。
1A1F|「ちょっとな」|「稍微有点事呢」
1A2F|　澪　|　澪　
1A36|「澪くん、もしかしたら今日、死んじゃうかもしれないんだ」|「说不准澪君今天就会死掉呢」
1A7F|真　琴|真　琴
1A86|真琴があっけらかんと言ってしまう。|真琴满不在乎的说。
1AAB|「そうか、大変だな」|「是吗，真不妙啊」
1AD0|秀　二|秀　二
1AD7|「信じてないな？」|「你不信啊？」
1AEB|　澪　|　澪　
1AF2|「信じるか馬鹿」|「谁会信啊笨蛋」
1B13|秀　二|秀　二
1B1A|「だよな」|「说的也是」
1B26|　澪　|　澪　
1B2D|ニヤリと笑う。|我笑了笑。
1B3E|「まあ、万が一のために、秀二にもありがとうって言っておこう」|「嘛，以防万一给秀二也道个谢」
1B7C|　澪　|　澪　
1B83|「暑さでおかしくなったか？」|「你热傻了？」
1BB0|秀　二|秀　二
1BB7|まったく変わらぬ軽口に、あたたかいものを覚える。|他那一如既往的轻浮口气，如今也令我倍感温暖了。
1BEA|「で、こいつはなにをしようとしてるんだ？　なにか危ないことか？」|「所以这家伙是要做什么啊？危险的事情么？」
1C3B|秀　二|秀　二
1C42|俺では埒が明かないと思ったのか、秀二が真琴に訊ねる。|是觉得我不会告诉他实话吗？秀二对着真琴提问。
1C79|真琴が肩をすくめた。|真琴只是耸肩。
1C90|「放課後、クロちゃんとデートするんだって」|「放学后，他要和克洛酱去约会呢」
1CCB|真　琴|真　琴
1CD2|「爆発して死ね」|「现充爆炸吧」
1CF3|秀　二|秀　二
1CFA|「あっはっはー」|「啊哈，啊哈哈哈哈」
1D0C|　澪　|　澪　
1D13|俺は笑う。|我笑了出来。
1D20|なんでもない平和な日が、大好きだった。|我最喜欢的偏偏是，这种什么事也没有的，仅仅是平和的日子。
1D49|そんなこんなで。|于是乎。
1D5C|残り１時間の授業を終え、無事に放課後がやってくる。|剩下的一小时授课结束后，什么也没发生的来到了放学后。
1D91|「ふへー」|「呜嘿—」
1DAC|ク　ロ|ク　ロ
1DB3|「おつかれ」|「辛苦啦」
1DC1|　澪　|　澪　
1DC8|「授業というものだけは、どうしても慣れんな」|「只有上课这种事，不论如何都没办法习惯呐」
1E05|ク　ロ|ク　ロ
1E0C|「クロは集中しすぎなんだよ。もっと肩の力を抜いて、ゆっくり周りに追いつけばいい」|「克洛你太认真了啦。放轻松点，慢慢追上周围的人就好了。」
1E5E|　澪　|　澪　
1E65|「そう言いながら頭を叩くでない！」|「话虽如此但也不能接受！」
1E98|ク　ロ|ク　ロ
1E9F|いやいやとクロが頭を振る。|克洛摇了摇头。
1EBC|「それより、その……いいのか、本当に？」|「话说回来，那个……真的好吗？」
1EF5|ク　ロ|ク　ロ
1EFC|「デートが？」|「约会的事吗？」
1F0C|　澪　|　澪　
1F13|「で、デートではない！　色々なことを確かめるためにも、おぬしと遊びにゆくだけだ！」|「才，才不是约会！只是为了确认点东西所以和你一起去玩而已！」
1F76|ク　ロ|ク　ロ
1F7D|「誰かを愛せずに生きていくくらいなら、死んだほうがマシだ」|「如果为了活下去，连爱的人都没办法去爱的话，还不如死了呢」
1FB9|　澪　|　澪　
1FC0|その言葉だけが、自分でも驚くほど、真剣な声で漏れた。|我居然说的这么认真……都有点吓到自己了。
1FF7|「…………」|「…………」
2014|ク　ロ|ク　ロ
201B|「そうだな」|「说的也是啊」
2038|ク　ロ|ク　ロ
203F|「しかし、これは、デートであってはならないのだ」|「不过，即使如此也不能算作约会」
2080|ク　ロ|ク　ロ
2087|俺はクロの言葉を無視して、調子を軽くして言う。|我无视克洛的话，轻浮的说。
20B8|「なにかクロから、パフェ以外にやりたいことのリクエストはあるか？」|「克洛你除了想吃冰淇淋以外，还想干点别的不？」
20FC|　澪　|　澪　
2103|「デート――いや、遊びというものを携帯で調べてみたが、映画というのが初心者向きらしい」|「约会——不，不是，我用手机查了一下出去玩应该做什么，看电影似乎更适合作为第一次的选择呢」
216A|ク　ロ|ク　ロ
2171|「ああ、真琴との初デートもそれだったな」|「啊啊，和真琴的第一次约会也是那个呢」
219B|　澪　|　澪　
21A2|「あとは買い物やコンサート、芸術鑑賞、夏なら海水浴というのもあるそうだ」|「还有就是逛街，音乐会，美术展，夏天的话还可以去海水浴呢」
21FB|ク　ロ|ク　ロ
2202|「今日だけでそれ全部は無理だな」|「今天一天怕是没办法全部做完了」
2224|　澪　|　澪　
222B|苦笑いして応えながら、スマホで時間を確認する。|我边苦笑着回应着她边确认着时间。
225C|今が、午後４時の少し前。|现在差不多是下午四点。
2277|日が暮れるのが６時から７時の間だろうから、２時間ちょっとしか時間はない。|日落的话差不多是六点到七点吧，所以只有两个小时。
22C2|残り２時間。|还有两小时。
22D1|意識しないようにしているが、ざわりと胸が冷たくなる。|虽然努力让自己不去想，但还是有点胸口发凉。
2308|ただ、それ以上の想いは、まだ、浮かんでこなかった。|只是，在那之上的感觉姑且还没有。
233D|２４時間後に隕石が衝突して地球が崩壊します、と言われても、最後の瞬間まで今と同じような実感しか湧かないだろうってことだ。|差不多就是，即使说２４ｈ后因为陨石坠落地球就要毁灭了，不到最后也不会有什么实感。
23B8|「映画も……パフェのことを考えると、時間が足りないな」|「电影啊……考虑到还要去吃帕菲，感觉时间不太够呢」
23F0|　澪　|　澪　
23F7|「まあ、なんでもよい」|「嘛，无所谓啦」
241E|ク　ロ|ク　ロ
2425|「おぬしと一緒にいられるなら、我輩は、なんでもよいのだ」|「只要和你在一起，吾辈怎么样都可以啦」
246E|ク　ロ|ク　ロ
2475|クロが俺のシャツの裾を掴む。|克洛抓住我衣服的下摆。
2494|「そうだな。とりあえず話しながら歩こう。なにか思いつくかもしれないし」|「也是啊。不过总而言之先边走边说吧，也许会想到什么也说不定呢。」
24DC|　澪　|　澪　
24E3|俺はシャツからクロの手を外し、それを自分の手で握りしめた。|我把克洛抓住我衣服的手，用自己的手紧紧抓住。
2520|そして歩きだす。|然后迈出一步。
2533|「ふふ」|「嘿嘿」
254C|ク　ロ|ク　ロ
2553|そちらを見ないようにしていたが、小さくクロの笑い声が聞こえた。|虽然没太注意那边，但还是听到了克洛的轻柔的笑声。
2594|学園から繁華街を目指す途中、散歩に向いた小道を歩く。|我和克洛在学校与繁华街之间的小道上缓缓漫步。
25CB|クロが口を閉ざしているので、俺がぺらぺらと話を振る。|因为克洛一直沉默不语，所以我来开口吧。
2602|「映画はなぁ、確かに初心者向けなんだろうけど、そのときのラインナップによるんだよな」|「说起电影，虽然确实很适合初学者，但也要注意电影的档期呢」
2658|　澪　|　澪　
265F|「夏休み前でまだ大作は公開されてないし」|「根据情报，暑假之前不会大作要上映来着」
2689|　澪　|　澪　
2690|「ひとつ、面白すぎるリバイバル作品をやってることは知ってるんだけど」|「不过，我倒是刚好知道个有趣的老电影要上线就是了」
26D6|　澪　|　澪　
26DD|「ふふ」|「呵呵」
26F6|ク　ロ|ク　ロ
26FD|「ん」|「嗯」
2705|　澪　|　澪　
270C|また、クロが小さく笑った。|克洛再次小声笑了笑。
2729|「さっきからどうした？」|「从刚才开始就是，怎么了吗？」
2743|　澪　|　澪　
274A|背の低いクロを見下ろす。|我看着猫着腰的克洛。
2765|「いや、気にするな。もっと話をしてくれ」|「别在意啦，接着多和我聊聊天吧」
279E|ク　ロ|ク　ロ
27A5|「話って、ずっと俺ひとりで喋ってるだけだしなぁ」|「说是聊天，不是一直只有我一个人在讲话吗」
27D7|　澪　|　澪　
27DE|「頼む」|「拜托啦」
27F7|ク　ロ|ク　ロ
27FE|「俺？　なにか変か？」|「是我有什么奇怪的地方吗？」
2816|　澪　|　澪　
281D|髪型がおかしくなっているのか、ネクタイが曲がっているのかと、確認してしまう。|是发型有什么奇怪的吗，还是领带不对劲什么的，得确认下。
286C|実は、状況を考えれば、辛気臭いデートになってしまうかもと思っていた。|实际上考虑到状况，我还以为会变成一场不那么愉快的约会呢。
28B3|なにもしていないのに笑われるというのは、予想外の反応だ。|什么都没做却被笑了倒是意料之外。
28EE|「いや、自分に呆れてしまったのだ」|「没什么啦，我只是有点服了自己了」
2921|ク　ロ|ク　ロ
2928|「おぬしと一緒にいるだけで、声を聞いているだけで、なにもしていなくても楽しい」|「只是和你一起，听听你的声音，什么也不做就很开心了」
2987|ク　ロ|ク　ロ
298E|「それに、木々も、空も、風も、音も、世界が昨日よりも輝いて見える」|「而且，不管是树木，还是天空，亦或威风，或是声响，甚至整个世界都比昨天更加闪耀」
29E1|ク　ロ|ク　ロ
29E8|「昨日から悶々としていて、教室でもおぬしを避けていたのに、な」|「明明昨天还那么阴郁，教室里也刻意避开你呢，呐」
2A37|ク　ロ|ク　ロ
2A3E|「こんな我輩は、なにか、おかしいのか？」|「这样的吾辈，是不是有点奇怪？」
2A77|ク　ロ|ク　ロ
2A7E|「いや、そりゃ……変じゃない」|「不……那一点也不奇怪」
2A9E|　澪　|　澪　
2AA5|ぽりぽりと頬をかいてしまう。|我摸了摸克洛的脸。
2AC4|何度も“彼女”が出来た記憶があっても、初々しさには照れるな。|不管记忆里交过多少次女朋友，也依然会害羞。
2B03|「誰かを好きになると、そんなもんだ」|「喜欢上一个人，就是这种东西」
2B29|　澪　|　澪　
2B30|「そうか」|「是嘛」
2B4B|ク　ロ|ク　ロ
2B52|「苦しいことと嬉しいことが同じ場所から生まれるとは、ままならんものだな」|「幸福与苦闷同源而生……这可真让人受不了啊」
2BAB|ク　ロ|ク　ロ
2BB2|「そういえば、宗教にもよるんだろうけど、その２つを好きな相手と分かち合うのが結婚式の誓いだな」|「不过说起来，虽然也有宗教的原因，但结婚仪式就是两个人把誓言说给对方的仪式呢」
2C12|　澪　|　澪　
2C19|「病めるときも健やかなる時も、だな」|「不管是病重还是健康，对吧」
2C4E|ク　ロ|ク　ロ
2C55|「さすがに知ってるか」|「这种知识还是有的么」
2C6D|　澪　|　澪　
2C74|「人の生活を眺めていれば、祭事を目にする機会も多かったからな」|「一直观察人类的人生的话，见到那种事的机会也很多呐」
2CC3|ク　ロ|ク　ロ
2CCA|「今さらだが、以前はなんとも思わなかったことすべてが、人間には意味のあるものだったのだな」|「虽然事到如今，但吾辈现在才知道，以前吾辈不在乎的事情，原来对人类有这么大的意义啊」
2D35|ク　ロ|ク　ロ
2D3C|「ところで、どうせなんだから、もうちょっと普通の話をしないか？」|「话说回来，都这个时候了，不如再聊点普通的事情吧」
2D7E|　澪　|　澪　
2D85|「なにか変か？」|「这有什么奇怪的吗？」
2DA6|ク　ロ|ク　ロ
2DAD|「いや、こういうときの雑談にしちゃテーマが重くて」|「不啊，只是这话题对于闲聊来说太沉重了」
2DE1|　澪　|　澪　
2DE8|「我輩と会話するなら諦めよ。我輩は結局、おぬしらのような普通の会話というのは無理なようだ」|「和我聊天时就别想着有什么普通的话题了。吾辈归根结底还是无法做到和你们一样。」
2E53|ク　ロ|ク　ロ
2E5A|「しかし、これからは努力しよう」|「不过，今后会努力的」
2E8B|ク　ロ|ク　ロ
2E92|「『これから』ってのは、いい言葉だな」|「『今后』什么的，听起来还真是顺耳啊」
2EBA|　澪　|　澪　
2EC1|いつも『明日』を楽しみにしていたＤ・Ｄの想いが、身に染みる。|似乎我也有些被Ｄ·Ｄ那种一直都在盼望着【明天】的感情感染了。
2F00|「そういえば」|「说起来」
2F1F|ク　ロ|ク　ロ
2F26|「ん」|「嗯」
2F2E|　澪　|　澪　
2F35|「おぬしは、ずっと、我輩のそばにいてくれると約束してくれたな」|「你也说过，那个……要一直待在吾辈的身边什么的」
2F84|ク　ロ|ク　ロ
2F8B|「あれは、その……そういう意味なのか？」|「那个是，那个……那种意思吗？」
2FC4|ク　ロ|ク　ロ
2FCB|「…………」|「…………」
2FD9|　澪　|　澪　
2FE0|「さ、さすがに、そこまでの意味じゃなかったけど」|「就算是我也没有想到那种层面……但是」
3012|　澪　|　澪　
3019|「けど？」|「但是？」
3034|ク　ロ|ク　ロ
303B|「そうでもいいぞ？」|「不也挺好吗？」
3051|　澪　|　澪　
3058|「…………」|「…………」
3075|ク　ロ|ク　ロ
307C|「ふにゃ」|「呼呀」
3097|ク　ロ|ク　ロ
309E|「い、いかんいかん、頬が引きつるな」|「不，不行不行，面部表情可不能崩坏」
30D3|ク　ロ|ク　ロ
30DA|クロが赤くなった頬に両手を当てて、にへらと笑う。|克洛两手摸着自己通红的脸颊，害羞的笑了
310D|かわいい。|好可爱。
311A|キスしたいな。|想吻她。
312B|しちゃってもいいんじゃないかなー。|就算真的吻上去应该也可以吧—。
3150|クロの身長が小さいせいで上目遣いで見上げられることが多く、まるでねだられているようにも思えてしまう。|因为克洛个子小，所以总是仰望别人，这让我感觉仿佛是在被央求一样。
31B7|「なんだ？」|「怎么了？」
31D4|ク　ロ|ク　ロ
31DB|じっと見つめていると、クロがにやけたまま小首をかしげる。|大概是因为注意到我一直盯着她，克洛妩媚的歪着头。
3216|「いや、ちょっと考え事」|「没什么，在想事情而已」
3230|　澪　|　澪　
3237|「あまり変なことばかり考えてるのではないぞ」|「别乱想奇怪的事情啊」
3274|ク　ロ|ク　ロ
327B|「ま、行くか。どうせ話をするならお茶しながらでもいいんだし」|「嘛，走吧。反正要聊天的话也可以边喝茶边聊。」
32B9|　澪　|　澪　
32C0|「そうだな。頭のてっぺんが熱くなってきたぞ」|「是啊，从头顶都能感觉到炎热了」
32FD|ク　ロ|ク　ロ
3304|人間くさく、頭頂部を冷ますように撫でるクロが微笑ましい。|像人类一样，用手摸着头想让其变凉的克洛微笑着。
333F|俺はクロの小さな手を引きながら、また歩きだした。|我牵着克洛的小手，开始前进。
3372|のんびりと、公園の中を通って駅前を目指す。|悠闲的通过公园，向着车站为目标进发。
339F|歩幅の小さいクロと手を繋いでいると、時折、意識して歩く速度をゆっくりにする必要がある。|和步幅小的克洛牵着手走，有时候需要有意识的减慢速度让她跟上。
33F8|途中、昨日の夕方、クロが美咲と会っていた場所や、俺が真琴とじゃれていた場所を見かけた。|途中看到了昨天克洛和美咲会面的地方，以及我和真琴对质的地方。
3451|「あそこで……いや、なんでもない」|「那边是……不，没什么」
3484|ク　ロ|ク　ロ
348B|俺と同じように、視線を昨日に向けていたクロが、苦笑いしながら首を振る。|和我一样视线对着昨天的地方的克洛，苦笑着摇了摇头。
34D4|俺は問い直さなかった。|我没有继续追究。
34ED|そして前と同じ店に入り――|然后进入和以往一样的店――
350A|「――――っ！？」|「――――唔！？」
352D|ク　ロ|ク　ロ
3534|今日も落雷した。|今天也像是被雷劈中了一样。
3547|「まさしく、これぞ愛！」|「这就是……爱！」
3570|ク　ロ|ク　ロ
3577|「やはり、このパフェは美術館か博物館に寄贈するべきなのではないか？」|「这个帕菲果然应该捐赠给美术馆或者博物馆什么的吧？」
35CC|ク　ロ|ク　ロ
35D3|「最悪、この技術が失われないよう、壁画として残しておくくらいはしておかないと人類全体の損失になるやもしれぬ」|「最坏的情况下这个技术会失传的，如果不把它作为壁画流传下来的话那可是人类全体的损失」
3650|ク　ロ|ク　ロ
3657|「アホの子モードだな」|「笨孩子模式呢」
366F|　澪　|　澪　
3676|「うるさいぞ！　これを食べて衝撃を受けずにいられようものか！」|「吵死啦！哪有人吃了这个还能保持冷静的？」
36C5|ク　ロ|ク　ロ
36CC|「まあ、確かに抜群の味だ」|「嘛，味道确实不错」
36E8|　澪　|　澪　
36EF|せっかくなので今日は俺も同じパフェを頼んでいた。|机会难得，所以今天我也点了和克洛一样的帕菲。
3722|果物やアイスは普通だが、生クリームの味が冴え渡っている。|水果和冰淇淋虽然很普通，但是生奶油的味道倒是确实不错。
375D|甘味料や砂糖には頼らない、さっぱりとした味と、クリームが溶けたあとに鼻に残る牛乳の香り。|不依靠甜料和砂糖带来的是清爽的味道，以及奶油融化后鼻子里残留的牛奶的香气。
37B8|お上品だ。|好吃。
37C5|「おぬしからすると、これは普通のものなのか？」|「在你看来，这是普通的东西吗？」
3804|ク　ロ|ク　ロ
380B|「いや、見事なのも同感。こんなところにある店で食べられるのが意外だな」|「不，我也觉得这是好东西。能在这种地方的店里吃到真是意外啊。」
3853|　澪　|　澪　
385A|今はともかく、幼い頃の影響で舌は肥えている。|现在姑且不论，因为孩提时期的影响，我舌头还是很挑剔的
3889|「そうであろう、そうであろう」|「是啊是啊」
38B8|ク　ロ|ク　ロ
38BF|満面の笑みのクロを見ていると、俺にも笑顔が浮かぶ。|看到满面笑容的克洛，我也露出了笑容。
38F4|そこで、こっそりとスマホを確認する。|然后我悄悄的确认手机上的时间。
391B|１７時過ぎ――この店で少し長居をするだけで、夕方になってしまいそうだ。|刚刚过１７点——在这家店待的稍微久了一点，已经快到傍晚了。
3964|まあいいか。|嘛也好。
3973|別に思い出を作りたいわけじゃないし。|也没有特别想去制造什么回忆。
399A|「クロは最近、人を好きになる気持ちを知りたがってたみたいだけど、調子はどう？」|「克洛最近不是想知道喜欢一个人是什么样的么，现在感觉如何？」
39EA|　澪　|　澪　
39F1|「悪くはない」|「也挺好的」
3A10|ク　ロ|ク　ロ
3A17|「そりゃよかった。人間として生きていくならな」|「如果能像这样作为人类活下去的话就真是太好了。」
3A47|　澪　|　澪　
3A4E|「それより、新しく知りたいことがある」|「比起那个，我有了新的想要知道的事情」
3A85|ク　ロ|ク　ロ
3A8C|「新しく？　他に？」|「新的？别的事情？」
3AA2|　澪　|　澪　
3AA9|ある意味、愛と苦痛という、もっとも大事なものをクロは知りたがり、学んだ。|某种意义上爱和痛苦是共通的，克洛已经知道这件最重要的事了。
3AF4|それ以上のものはないはずだ。|比这更重要的事情已经没有了。
3B13|それなら気軽な疑問だろう。|既然如此，那么应该会是个轻松的问题吧。
3B30|「なんだ？」|「是什么？」
3B3E|　澪　|　澪　
3B45|「死」|「死」
3B5C|ク　ロ|ク　ロ
3B63|「…………」|「…………」
3B71|　澪　|　澪　
3B78|あまりにも場違いな単語に、一瞬、意味を掴み損ねる。|那实在是和这个场景太不符合的词，所以一瞬间，我甚至没能掌握她的意思。
3BAD|でもまあ――そうか。|不过也是。
3BC4|今の流れでは当然の質問かもしれない。|按照现在的趋势，这也算必然。
3BEB|クロは生まれて、苦しみ、人を愛した。|克洛经历了诞生，痛苦，以及爱上一个人。
3C12|その先――ずっと先を考えていったとき、辿りつくのが“死”だ。|于是乎，只要不断思考将来的事情，最后到达的就会是“死亡”
3C51|そもそも、人間として生活するようになったクロが、初めて実感したものでもある。|说到底，身为人类活着的克洛也是第一次有这样切实的体验吧。
3CA0|何事も、最後には最初に戻る。|无论是什么事情都是这样千回百转，随后迂回重叠的吧。
3CBF|時計の針のように。|就像是表的表针一样。
3CD4|「おぬしは死ぬのが怖くないのか？」|「你不会对死亡感到恐惧吗？」
3D07|ク　ロ|ク　ロ
3D0E|クロが俺を上目遣いに見つめてくる。|克洛抬眼看着我。
3D33|真面目な顔をしていはいるが、声は軽い。|一脸认真的样子，声音却很轻松。
3D5C|「これ、パフェを食いながらする話か？」|「这个，是应该边吃帕菲边说的话题吗？」
3D84|　澪　|　澪　
3D8B|俺は呆れるが、どころかクロは笑ってみせた。|我直接呆住了，不过克洛反而笑了出来。
3DB8|「夏にはうってつけの話題であろう。それに、人間は死を娯楽にもしている」|「对于炎热的夏天来说，这不是恰到好处的话题么。而且，人类也把死当做一种娱乐呢。」
3E0F|ク　ロ|ク　ロ
3E16|「そうだな」|「也是啊」
3E24|　澪　|　澪　
3E2B|ドラマや小説でもなんでも、死は容易に扱われている。|不管是小说还是什么，死都是广泛出现的。
3E60|いや、リアルの出来事でだって、主要なニュースとして死が報道されている。|不，到了现实里，死最常出现的形式就是新闻的报道了。
3EA9|「死についてってクロと最初の頃に話したよな。夜の庭で、クロが戦場にいたってことも聞いたし」|「我和克洛第一次谈话的内容也是死呢。在庭院的那个夜晚里，我知道了克洛也曾上过战场的事情」
3F05|　澪　|　澪　
3F0C|「あそこは人間にとっても特殊な場であろう。我輩の言う死は、もっと日常的なものだ」|「战场对于人类也是很特殊的地方吧。吾辈说诉说的死亡，是更加日常的东西。」
3F6D|ク　ロ|ク　ロ
3F74|「まあ、雑談のひとつとしてで話すぞ」|「嘛，那就当成日常杂谈聊聊好了」
3F9A|　澪　|　澪　
3FA1|「興味深い」|「我很感兴趣呢」
3FBE|ク　ロ|ク　ロ
3FC5|「要するに、まあ、死は当然のものだ」|「非要说的话，确实，死是理所应当的事情」
3FEB|　澪　|　澪　
3FF2|「誰にでもいつか訪れる終わりだから、今のクロと同じように、みんながどんなものかなって興味を覚える」|「如同克洛你会因为这样那样的原因对死亡感到兴趣一样，大家都一样总有一天要面对死亡」
4056|　澪　|　澪　
405D|「それも、どこまでいっても答えはないから、みんなが色々なアプローチで死を理解しようとしてる」|「并且因为不论如何都不会得到答案，所以大家也只是用各种各样的方式去诠释死亡而已」
40BB|　澪　|　澪　
40C2|「メメント・モリ」|「ｍｅｍｅｎｔｏ ｍｏｒｉ（拉丁语：记住你终有一死/记住你只是个凡人）」
40E5|ク　ロ|ク　ロ
40EC|「死を想え、か」|「不要忘记你终会死亡，么」
40FE|　澪　|　澪　
4105|「明日死ぬかもしれないんだから、食べ、飲め、そして陽気になれ。だ」|「明天说不定就会死了，所以尽情吃喝，然后变得精神起来吧。就是如此。」
4158|ク　ロ|ク　ロ
415F|「なに？」|「什么？」
416B|　澪　|　澪　
4172|「もともとの意味は、我輩が言ったほうだ。おぬしにぴったりであろう」|「原本的意思就是我刚才说的那样。很适合现在的你吧？」
41C5|ク　ロ|ク　ロ
41CC|「へえ」|「诶诶」
41D6|　澪　|　澪　
41DD|「時計は死を想起させるものでもある」|「怀表也是让人回忆起死亡的东西」
4212|ク　ロ|ク　ロ
4219|「残り時間のカウントか」|「是因为会不断倒数剩余的时间么」
4233|　澪　|　澪　
423A|「ピーターパンのフック船長も、不死身でありながら、死と時計が結びついた時計ワニに追いかけられているな」|「彼得潘里的胡克船长也一样，虽然是不死身，最后也死于吞下时钟的鳄鱼的追杀下。」
42B1|ク　ロ|ク　ロ
42B8|「……おい、俺よりクロのほうが死について詳しいんじゃないか？」|「……喂，比起我来，克洛你这不是更了解“死”吗？」
42F8|　澪　|　澪　
42FF|パフェを食べながら、思わず唸ってしまう。|我一边吃着帕菲，一边情不自禁的嘀咕起来。
432A|「そうであろうな」|「是呢」
434D|ク　ロ|ク　ロ
4354|「じゃあ、今回の質問はなんなんだ？」|「既然如此，又为何要质问我？」
437A|　澪　|　澪　
4381|「もっとも身近なこと。おぬしが、自分の死についてどう考えているかだ」|「源自切身之事。你，到底如何看待自己的死亡」
43D6|ク　ロ|ク　ロ
43DD|「……ふむ」|「……呼姆」
43EB|　澪　|　澪　
43F2|それはまた、的確な質問だ。|这毫无疑问是质问啊。
440F|「質問への答えは２パターンある」|「回答视情况分成两种」
4431|　澪　|　澪　
4438|「おぬしの死についてか？」|「有关于你的死吗？」
4463|ク　ロ|ク　ロ
446A|「いや、人が人に質問するとき、聞きたい答えが２パターンあるってことだ」|「不，单论于人对人的提问，想听到的答案是分成两种的」
44B2|　澪　|　澪　
44B9|「正しい答えを聞きたいか、自分にとって都合のいい答えを聞きたいか」|「一种想知道正确的答案，另一种只是想听到对于自己来说会更方便的答案而已」
44FD|　澪　|　澪　
4504|「クロが聞きたい答えはどっちかなって」|「克洛你想听到的是哪一种」
452C|　澪　|　澪　
4533|「…………」|「…………」
4550|ク　ロ|ク　ロ
4557|そこで、クロが言葉を止めた。|在这里，克洛选择了沉默不语。
4576|意外だ。|真是意外。
4581|言葉を止めたということは、クロが迷ったということだ。|既然她会沉默，也就是说她在犹豫。
45B8|「迂闊だった」|「真是粗心大意了」
45D7|ク　ロ|ク　ロ
45DE|ぽつりとつぶやき。|她喃喃自语。
45F3|そして、パフェを口に運び、にっこりと笑ってから、眉を下げた。|随后，她送帕菲入口，莞尔一笑，舒展开眉头。
4632|「少しだけ考えさせてくれ」|「让我稍微思考一下」
465D|ク　ロ|ク　ロ
4664|それからクロは、死については触れなかった。|随后，克洛就没有再谈及过死亡。
4691|パフェを食べて店を出たのは１８時を過ぎた頃。|从吃帕菲的店里出来已经是过了１８点了。
46C0|見上げた空はまだ青かった。|抬头望见的天空依旧展览。
46DD|夏は意外と日が長い。|夏天的白天长的令人意外。
46F4|少し時間が余ってしまった。|时间还稍显有余。
4711|「これからどうする？」|「接下来做什么？」
4738|ク　ロ|ク　ロ
473F|「なにかをするには、中途半端な時間だな」|「真是剩下了做什么都只会半途而废的时间啊」
4769|　澪　|　澪　
4770|「では、帰るか」|「那就回去吧」
4791|ク　ロ|ク　ロ
4798|「モノレールに乗ってだな」|「要坐电车回去啊」
47B4|　澪　|　澪　
47BB|「…………」|「…………」
47D8|ク　ロ|ク　ロ
47DF|「今からなら、日が暮れる前には家に着けるか」|「现在去坐的话，不知道天黑之前能不能到家呢」
481C|ク　ロ|ク　ロ
4823|クロが俺と同じように空を見上げて言う。|克洛和我注视着同一片天空，如此说道。
484C|今いる場所が町の１２時で、家のある場所は３時――モノレールなら１０分程度の距離だろう。|现在所在的地方距离城市大概需要１２小时，到家的话需要三个小时——但坐电车的话也就十分钟吧。
48A5|「時間の流れに沿って動けば、だな」|「那也是顺时针运动（随时间流动）的呢」
48C9|　澪　|　澪　
48D0|「時間の流れ？」|「随时间流动？」
48F1|ク　ロ|ク　ロ
48F8|「せっかくだから反時計回りのモノレールに乗ろう」|「难得来一次，这次就坐逆时针的电车吧」
492A|　澪　|　澪　
4931|「今日はパフェの他になにもできなかったし、クロの好きなモノレールに長く乗っていられるほうがいいだろ」|「今天除了帕菲也没做什么别的，多坐一会克洛你喜欢的电车会更好吧」
4997|　澪　|　澪　
499E|「ちょうど海のあたりできれいな夕日が見れるはずだ」|「正好在海边，应该能看到夕阳的」
49D2|　澪　|　澪　
49D9|「時計回りなら未来、反時計周りなら過去か」|「顺着时钟走就是未来，反之则是过去么」
4A14|ク　ロ|ク　ロ
4A1B|「クロの時計みたいだろ」|「就像克洛的时钟一样吧」
4A35|　澪　|　澪　
4A3C|「そうか」|「是么」
4A57|ク　ロ|ク　ロ
4A5E|クロが小さくつぶやく。|克洛小声嘟囔着。
4A77|「……まっすぐ家に帰ってもよいのだぞ」|「……就那么直接回家也没关系哦」
4AAE|ク　ロ|ク　ロ
4AB5|「もったいないだろ。せっかくのデートなんだから」|「太浪费了吧。这可是难得的约会」
4AE7|　澪　|　澪　
4AEE|「デートではない」|「不是约会」
4B11|ク　ロ|ク　ロ
4B18|「そうだな」|「也是啊」
4B26|　澪　|　澪　
4B2D|俺は頭をかく。|我挠挠头。
4B3E|それから、モノレールの駅に歩きだそうとする。|之后，去坐电车的路上，我想还是走着去吧。
4B6D|「手を繋がないのか？」|「不牵着手吗？」
4B94|ク　ロ|ク　ロ
4B9B|「おっと」|「喔」
4BA7|　澪　|　澪　
4BAE|気が焦ってしまったと、俺は胸に手を当てる。|胸中焦灼之意盛起之时，我用手捂住了胸口。
4BDB|少し動悸が速い。|心跳得有些过快了。
4BEE|ぐっしょりと濡れていた手の汗をシャツで拭い、今度はゆっくりとクロに手を向ける。|我用衬衫擦干了微微被汗水染湿的手，然后把它慢慢伸向了克洛。
4C3F|「…………」|「…………」
4C5C|ク　ロ|ク　ロ
4C63|だが、クロは俺の手を見つめた後――|但是，在克洛注视过我的手后――
4C88|それをとらずに歩きだしてしまった。|没有牵起我的手，她就那么离开了。
4CAD|そして、わざと自宅まで遠回りするモノレールに乗る。|随后，故意坐上了绕远路回家的电车。
4CE2|たまたまか、運命か、乗りこんだ車両には俺たち以外の乗客がいない。|不知道是偶然，还是命中注定，车上的除了我们两个之外，没有其他乘客。
4D25|クロをシートに座らせ、俺はその前に立つ。|克洛就坐在座位上，而我则站在她面前。
4D50|思ったとおり、町を半周する頃には日が暮れていた。|和我所想的一样，在街上绕圈到半的时候就已经日暮时分。
4D83|赤い世界に俺は戻ってきていた。|我又回到了这赤色的世界。
4DA4|「楽しかったな」|「今天真开心啊」
4DC5|ク　ロ|ク　ロ
4DCC|それまで窓の外を眺めていたクロが、俺に視線を向けて言う。|在此之前一直眺望着窗外的克洛，把视线转向了我。
4E07|「ああ」|「啊啊」
4E11|　澪　|　澪　
4E18|「今日も楽しかった」|「今天也很开心」
4E3D|ク　ロ|ク　ロ
4E44|クロが繰り返す。|克洛重复道。
4E57|「今日が楽しくて、明日も楽しければ最高だ」|「今天很开心，明天要是也很开心就最好了」
4E92|ク　ロ|ク　ロ
4E99|「夏休みになれば毎日がフィーバーフィーバーになるぞ」|「到了暑假每天都会变得热血沸腾呢」
4ECF|　澪　|　澪　
4ED6|「フィーバーフィーバー♪」|「ｆｅｖｅｒ~ｆｅｖｅｒ~♪」
4F01|ク　ロ|ク　ロ
4F08|「フィーバー」|「ｆｅｖｅｒ」
4F18|　澪　|　澪　
4F1F|「フィーバー♪」|「ｆｅｖｅｒ♪」
4F40|ク　ロ|ク　ロ
4F47|かわいいなちくしょう。|这也太可爱了。
4F60|「まあ、宿題はたっぷり出るけどな」|「嘛，不过作业会堆积成山」
4F84|　澪　|　澪　
4F8B|「勉強はおぬしやＤ・Ｄに手伝ってもらえばよい」|「学习只要让你和Ｄ·Ｄ帮我的话就没关系」
4FCA|ク　ロ|ク　ロ
4FD1|「みうや美咲も呼んで勉強会でもするか」|「干脆把美咲也叫来开个学习会吧」
4FF9|　澪　|　澪　
5000|「満は？」|「满呢？」
501B|ク　ロ|ク　ロ
5022|「立場上そりゃそうだって話なんだけど、宿題は免除されてる」|「从我的立场上出发的话还是要邀请她，不过还是别让她做作业了」
505E|　澪　|　澪　
5065|「……あの女子の頭の悪さを周囲が加速させておるのだな」|「…………………那个女人是周围的人越多脑子越奇怪的类型吧」
50AC|ク　ロ|ク　ロ
50B3|「まあ、みんなで集まるなら、呼ばなくても満は俺の部屋にくるさ」|「话虽如此，但只要大家都聚在一起的话，满即使不邀请也会来我的房间的」
50F3|　澪　|　澪　
50FA|「それもそうだな。というより、おぬしの部屋に入り浸りそうだ」|「那也是呢。不过不如说，她只是想泡在你的房间里呢」
5147|ク　ロ|ク　ロ
514E|「長い休みのときは恒例行事だな。あいつ、夏場はわざと薄着で俺を挑発するし」|「都已经变成长假时候的惯例了呢，那家伙夏天会故意穿一身清凉来诱惑我啊」
519A|　澪　|　澪　
51A1|グラビアいらずの眼福なのだが。|虽然是不应该印入眼眶的眼福。
51C2|「夏休みになれば、まさしく朝から晩まで遊べるのだな」|「不过放暑假啊，确实是可以从早玩到晚呢」
5207|ク　ロ|ク　ロ
520E|「おう」|「哦！」
5218|　澪　|　澪　
521F|「パフェも食べ放題か」|「帕菲也可以随便吃吗」
5246|ク　ロ|ク　ロ
524D|「あんまり冷たいものばかり食べると腹を壊すけどな。あと、クロだって食べすぎれば太るから気をつけろよ」|「吃太多凉的会吃坏肚子的。还有，克洛你吃太多的话会变胖的要小心哦」
52B3|　澪　|　澪　
52BA|「なんだ？　我輩が見た目を気にするような性格だと思ったか？」|「什么？吾辈像是那种在乎外表的人吗？」
5307|ク　ロ|ク　ロ
530E|「無自覚でそれだけ可愛いってのは反則だろう」|「无意识地这么可爱也太犯规了吧」
533C|　澪　|　澪　
5343|「まあ、おぬしに嫌われぬ程度には注意しよう」|「嘛，就稍微注意一下，控制到不会被你讨厌的程度吧」
5380|ク　ロ|ク　ロ
5387|「あとは海水浴と縁日とかか。真琴とも約束してるんだ」|「还有就是去海边玩水和参加庙会了呢。我和真琴也约好了」
53BD|　澪　|　澪　
53C4|「真琴は真琴で、２人きりで出かけたいと言っておるのだろう。美咲や満もこれからおねだりしてくるだろう」|「真琴还是老样子，会说希望两个人去过二人世界吧。之后估计美咲和满也会来拜托你吧」
5439|ク　ロ|ク　ロ
5440|「もてる男はつらいな」|「受欢迎的男人就是不好过啊」
5458|　澪　|　澪　
545F|「調子にのってると刺されそうだが」|「太过骄傲会被当头一棒的哦」
5492|ク　ロ|ク　ロ
5499|「……以後も気をつけます」|「……我以后会注意的」
54B5|　澪　|　澪　
54BC|「あはは」|「啊哈哈」
54D7|ク　ロ|ク　ロ
54DE|クロが笑う。|克洛如此笑到。
54ED|楽しそうに。|笑靥如花。
54FC|それだけで――好きな子が笑ってくれているだけで、この世界には価値があると実感できる。|就只是如此——喜欢的人对我笑一下，我就又能感受到这个世界的价值了。
5553|「ああ、こんなに幸せだと、おかしな気分になるな」|「啊啊，如此幸福，简直要让人变得奇怪了」
5594|ク　ロ|ク　ロ
559B|クロも、俺と同じような感想をこぼして。|克洛也发表了和我一样的感想。
55C4|そして――|随后――
55D1|「楽しかった」|「真开心啊」
55F0|ク　ロ|ク　ロ
55F7|「これは……夢だな」|「就像一场…………………梦」
561C|ク　ロ|ク　ロ
5623|クロが静かにつぶやいた。|克洛如此静然自语。
563E|「…………」|「…………」
564C|　澪　|　澪　
5653|「おぬしが、人間にとって大事なものを、我輩に伝えようとしていたことには気づいておる」|「吾辈知道，你告诉我的是对人类来说非常重要的事情」
56B8|ク　ロ|ク　ロ
56BF|「我輩を愛して、大事にしてくれたことも痛感している」|「吾辈也深刻的感受到了你的爱与珍视」
5704|ク　ロ|ク　ロ
570B|「いくら感謝しても足りぬほどにな」|「虽然不论如何感谢都不足够」
573E|ク　ロ|ク　ロ
5745|「しかし、もう一度クロノスと会う必要はない」|「但是，已经没有再见克罗诺斯一次的必要了」
5782|ク　ロ|ク　ロ
5789|「……そこまでせずともよいのだ」|「………………已经不需要做到那种程度了」
57BA|ク　ロ|ク　ロ
57C1|クロが耐えられなくなったというように、視線を逸らす。|克洛像是已经无法承受住了一样的，转开了视线。
57F8|そして、ぼんやりとレールの先を見つめていた。|然后，她呆滞的盯着电车轨道的前方。
5827|「もうすぐ次の駅につく。そこで降りればまだ間に合うだろう」|「马上就要到下一站了。从那里下车的话还来得及吧」
5872|ク　ロ|ク　ロ
5879|「その足で海に行き、時計を捨てよ」|「用你自己的双腿去海边，把怀表扔了吧」
58AC|ク　ロ|ク　ロ
58B3|「我輩のことは忘れてよい」|「把吾辈的事情从脑中抹去就好了」
58DE|ク　ロ|ク　ロ
58E5|まっすぐ俺を見上げながら、クロが告げる。|克洛直直的抬头盯着我，如此说道。
5910|「…………」|「…………」
591E|　澪　|　澪　
5925|「それは無理だ」|「那是不可能的」
5937|　澪　|　澪　
593E|俺はクロを安心させるために笑う。|为了让克洛能够安心，我挤出一个笑脸。
5961|「クロを忘れることなんて出来ないよ」|「忘记克洛什么的，我怎么做得到呢」
5987|　澪　|　澪　
598E|「一体、おぬしはなにをしようといるのだ？」|「你到底想要做什么？」
59C9|ク　ロ|ク　ロ
59D0|「今起こっていることを、人並みのハッピーエンドにしたいだけだ」|「我只是想把现在正要发生的事情，变成人称的“ｈａｐｐｙ ｅｎｄ”而已」
5A10|　澪　|　澪　
5A17|「ハッピーエンド？」|「ｈａｐｐｙ ｅｎｄ？」
5A3C|ク　ロ|ク　ロ
5A43|「いや……それなら余計に、我輩ではなく、他の誰かを選べばよいことだろう」|「不，那样的话就不用特意选吾辈了，去从其他人中间挑一个就好了吧」
5A9C|ク　ロ|ク　ロ
5AA3|「…………」|「…………」
5AB1|　澪　|　澪　
5AB8|それではダメだ、と首を横に振る。|那可不行啊，我为此摇了摇头。
5ADB|クロの言っていることは正しいが、俺には間違いだ。|克洛说的事情虽是正解，但对我来说情况就不一样了。
5B0E|俺がクロのために命を賭けるということには、みんなが気づいていた。|我会为了克洛而赌上自己的性命，大家都已经注意到了。
5B51|だけど、問題はその先だ。|但是，问题就在前方。
5B6C|その先までは誰も踏みこまなかった。|前方的境界仍是无人踏足的荒蛮之地。
5B91|賭けた命でなにを得るか――それを明確にする必要がある。|赌上命能得到什么——这是个需要明确了解的问题。
5BCA|「……そうだな」|「………………是啊」
5BDC|　澪　|　澪　
5BE3|俺はうな垂れるクロを見つめ、それから車内を見渡す。|我看了看低着头的克洛，然后环顾了一圈车内。
5C18|デートの帰りに夕暮れのモノレールに乗っているが、いまだにクロノスが現れる気配がない。|虽已经是吃完帕菲坐着电车回去的日落时分，但现在似乎还看不到克洛诺斯会出现的前兆。
5C6F|せっかく覚悟を決めたのに、このままでは自宅の最寄り駅についてしまう。|难得下定了决心，如此一来就要到距离家最近的那一站了。
5CB6|なにが足りないのだろうか？|到底还差什么？
5CD3|他に、なにがあのときと違うか考える――と。|到底，比起那时还差些什么——正如此考虑着。
5D00|クロノスが現れたとき、俺と“彼女”は笑顔を浮かべていた。|克洛诺斯出现的那刻，我和“她”同时露出了笑容。
5D3B|今は、別れ話の真っ最中。|现在正好是分别这一话题的正中间。
5D56|こりゃダメだ。|这可不行。
5D67|「クロ」|「克洛」
5D71|　澪　|　澪　
5D78|「なんだ」|「怎么了」
5D93|ク　ロ|ク　ロ
5D9A|「キス、してもいいか？」|「可以，吻你吗？」
5DB4|　澪　|　澪　
5DBB|「え！？」|「诶！？」
5DD6|ク　ロ|ク　ロ
5DDD|「い、いや、おぬしは突然なにを言っておるのだ！？」|「不，不是，你突然说些什么呢！？」
5E20|ク　ロ|ク　ロ
5E27|「突然じゃない。ずっと、したいなって思ってた」|「不突然啊。我一直想和你接吻呢」
5E57|　澪　|　澪　
5E5E|「あ、そ、そうか、別れの口付けということか」|「啊，这，这样吗，是送别吻吗」
5E9B|ク　ロ|ク　ロ
5EA2|「クロが可愛いからだよ」|「是因为克洛很可爱哦」
5EBC|　澪　|　澪　
5EC3|「あ、う……」|「啊，呜………………」
5EE2|ク　ロ|ク　ロ
5EE9|「わ、我輩などでよければ……その、し、しても……」|「哇啊,如果对象是吾辈也没问题的话………………那个，亲一下也可以………………」
5F2C|ク　ロ|ク　ロ
5F33|「いや、してみたい……ぞ……！」|「不对，吾辈也想和你接………………呜…………!」
5F64|ク　ロ|ク　ロ
5F6B|「…………」|「…………」
5F79|　澪　|　澪　
5F80|ダウナーな空気を払拭しようと思って口にしたのだが。|虽说我是为了抹去这种消沉的气氛才亲了克洛。
5FB5|ちょろすぎる。|也太简单了。
5FC6|俺を見上げるクロの瞳が、先ほどの別れの言葉で滲んでいた涙のせいか、キラキラとしている。|抬头看着我的克洛的眸子，也许是因为先前说过的分别的话，如今正闪着泪光。
601F|いかん、興奮してきた。|不好，有点兴奋起来了。
6038|クロがわずかに唇をつきだすようにして目を閉じる。|克洛张开她的樱桃小口，闭上了双眼。
606B|思わずにやついてしまう。|我不由自主附和起她的行动。
6086|「もう死んでもいいな」|「此生无悔了」
609E|　澪　|　澪　
60A5|完全な軽口が漏れる。|不经意地轻喃。
60BC|そこで、駅に近づいたモノレールが減速しだした。|这时，电车即将进站而减速了。
60ED|さて。|这时。
60F6|「――！？」|「！？」
6113|ク　ロ|ク　ロ
611A|ほんのわずかだが、びくりと、クロの身体が跳ねる。|克洛跳了起来，就在那么一瞬间。
614D|きらきらと輝いていた瞳から、光が消えていた。|明亮的双眼失去光泽。
617C|「…………」|「……………………」
6199|ク　ロ|ク　ロ
61A0|俺は手すりに強く掴まり、衝撃に備える。|我紧握双手防备着。
61C9|慣性の法則だから――進行方向に対して踏ん張る。|为了抵挡惯性的力量——我将身体像另一侧倾斜以稳固下盘。
61FA|「――っ！」|「--！」
6208|　澪　|　澪　
620F|わかっていたが、やはり大地震の一発目みたいな猛烈な衝撃だった。|虽然早有预料，地面突然一颤，这真的是像大地震一样。
6250|痛む腕を押さえ、反射的に閉じていた目を開ける。|压着隐隐作痛的手腕，下意识睁开双眼。
6281|世界が壊れていた。|世界被破坏了。
6296|静止した時間の世界。|时间静止的世界。
62AD|歪んだ時間の世界。|时间被扭曲的世界。
62C2|かつて見た“異常”に、望んだ通り、再び足を踏み入れていた。|我如愿再次踏入曾经所见的“异常”中。
62FF|そして、豪奢な着物をひらめかせながら、壊れた世界の主がそこに姿を現す。|接着这破碎的世界之主身着华丽和服现身了。
6348|「…………」|「……………………」
6365|クロノス|クロノス
636E|「よお、久しぶりだな」|「哟，好久不见」
6386|　澪　|　澪　
638D|「まあ、１ヶ月も経ってないけど」|「嘛，虽然也没过一个月」
63AF|　澪　|　澪　
63B6|「私にとって時間の定義は意味がない。私はここにいるが、どこにでもいる」|「时间对于我是没有意义的。我虽然现身于此，同时也存在于各地」
640D|クロノス|クロノス
6416|「わかったわかった」|「我懂的我懂的」
642C|　澪　|　澪　
6433|言葉で強がって見せるが、自分の顔が、まったく笑えていないことに、笑えてしまう。|我这嘴上说得轻松，却紧绷着脸。想到这我差点没笑出来。
6484|メメント・モリ。|ｍｅｍｅｎｔｏ ｍｏｒｉ。
6497|死を想え。|感觉死亡逼近了。
64A4|どれだけの覚悟があろうと、怖いものは怖いということだ。|不论多深的觉悟，恐怖的东西依旧恐怖啊。
64DD|「先に確認しておくけど、その状態で、俺の知ってるクロは、この会話が聞こえているのか？」|「先问一下，我熟悉的那个克洛在这状态能听到你我之间的对话么？」
6535|　澪　|　澪　
653C|「それを私が望むのならば可能である」|「若我愿如此即可」
6571|クロノス|クロノス
657A|「いや、聞こえてないほうが都合がいい」|「不了，还是让她别听到这些的好」
65A2|　澪　|　澪　
65A9|「私には関係のないことだ」|「那与我无关。」
65D4|クロノス|クロノス
65DD|「そうだな。独り言だから気にするな」|「是的。只是我自言自语，别在意。」
6603|　澪　|　澪　
660A|「自殺か？」|「自杀么？」
6627|クロノス|クロノス
6630|前置きなく神様が話を元に戻す。|神毫无征兆地将话题转了回来。
6651|「いや、今回はお前に用があってきた」|「并不是，这次我找你有事要谈。」
6677|　澪　|　澪　
667E|「前回は悪かったな。神様との話し方がわかってなかった」|「上次真的是抱歉了。那时候不知道怎么跟神交谈。」
66B6|　澪　|　澪　
66BD|「話になど意味はない」|「此言毫无意义。」
66E4|クロノス|クロノス
66ED|「そうだな」|「也是。」
66FB|　澪　|　澪　
6702|そういうことだ。|就是这么回事。
6715|万能である神様相手には、交渉も警告も懇願も意味がない。|在万能的神面前，交涉、警告都是没有意义的。
674E|人間を基準にした意思疎通そのものが無駄なのだ。|在“人”身上才适用的“沟通”是没有意义的。
677F|つまりこれは、俺がクロ相手に“独り言”をしていたのと同じ状況なのだ。|也就是说，我与克洛诺斯“沟通”在她看来我只是在“自言自语”罢了。
67C6|神頼みと一緒だ――人間の独り言に、神様が耳を傾けるかどうかというだけのこと。|就像拜神一样。——神会不会亲耳聆听人类的“自言自语”。
6815|そこで、俺のほうが意外だったが、クロノスがわずかに目を細めた。|这时我反倒对此更为意外。克洛诺斯虚眯双眼
6856|「不理解だ」|「不理解」
6873|クロノス|クロノス
687C|「お前のしていることは、定められた自殺と同義の行為でしかない」|「你所做的确切为自杀」
68CB|クロノス|クロノス
68D4|「今の俺の気持ちがわからないんだから、神様も可哀想だな」|「这还不明白我的想法啊，神也真是可怜啊」
690E|　澪　|　澪　
6915|思わずニヤリと笑いながら軽口を叩いてしまう。|毫不犹豫地笑着轻言道。
6944|この世界に気温があるのかどうかもわからなくなってしまっているが、頬に汗が流れている。|虽然不知道现在这个世界有没有“温度”这个概念，不过我的额头已经渗出许些汗水。
699B|ああ、死にたくない。|啊，不想死啊。
69B2|でも。|但是。
69BB|「義理人情、任侠、大好きなクロのためだ」|「为了人情，为了侠道，为了心爱的克洛」
69E5|　澪　|　澪　
69EC|「私にはなんの意味もない」|「这些对我皆无意义」
6A17|クロノス|クロノス
6A20|「お前じゃない。俺のクロのためだ」|「并不是为了你，而是为了我的克洛」
6A44|　澪　|　澪　
6A4B|「私は私だ」|「吾辈即是我」
6A68|クロノス|クロノス
6A71|「しかし、私である私が、人間に対してお前の言う不必要な概念を学んでしまったことは理解している」|「但是，即为我的吾辈从身为人类的你身上习得不少无用概念，吾亦知此事」
6AE0|クロノス|クロノス
6AE9|「結果、私が私に戻ろうとするたび、力との接続で同じことが繰り返されてしまう」|「结果，每当吾辈再次回归到我时，力量也再次相通了，就这样重复着」
6B46|クロノス|クロノス
6B4F|「私は私としてここに存在してしまっている」|「我即是吾辈在这的存在」
6B8A|クロノス|クロノス
6B93|「ああ……なるほどな」|「啊…………原来如此」
6BAB|　澪　|　澪　
6BB2|切り離されたクロが力を失ったという考えは正しかった、が――|克洛被克洛诺斯分割，因而失去力量是没错，但是
6BEF|そのクロを神様が回収しようとした途端、クロは繋がった本体の力を使って俺を逃がす。|每当克洛诺斯要回收克洛时，克洛就与克洛诺斯相连，继而使用本体的力量让我逃跑。
6C42|繰り返されるたびに形や展開は微妙に異なったのだろうが、ずっと、これが繰り返されていたのか。|虽说每次相见时的状况、发展可能有所不同，不过还是一直重复着。
6C9F|俺の感覚だと２度目だが……これは、何回目の対話なのだろう？|以我的感觉这是第二次，但是实际上这已经是第几次的对话了呢？
6CDC|それより。|不过说回来。
6CE9|「……逆だったんだな」|「…………原来完全相反啊 」
6D01|　澪　|　澪　
6D08|俺が神に狙われていたのではなく、神様が俺たちの世界に囚われてしまっていたということだ。|并不是我被神盯上，而是神被我们困在这个世界上了。
6D61|俺はクロの時計を取りだす。|我取出克洛的时钟。
6D7E|なにもかも、こいつのせいだ。|这玩意儿就是万恶之源啊。
6D9D|止まった世界でも時計の針は動いていた。|即便在时间静止的世界里，克罗的时钟依旧稳步迈进。
6DC6|５分のズレが、０に向かって収束していく。|只是原有的五分钟偏差逐渐趋于零。
6DF1|そうか……Ｄ・Ｄとクロが初登校してきた日、ご主人様騒動にすばやく反応したのに、間に合わなかったが。|这样啊…………难怪克洛和Ｄ·Ｄ第一次上学那天我意识到“主人”风波并且使用怀表却依然没来得及阻止。
6E56|あれは、戻った時間が５分より短くなっていたのだ。|原来是回朔时间没有五分钟了啊。
6E89|「まあいいや」|「嘛，随便吧」
6E99|　澪　|　澪　
6EA0|「とにかく、この問題の解決方法を、クロを切り離すとか、俺を殺すってことでしか思いつけない時点で、お前はお察しだ」|「总之，你是觉得这个问题的解决方式只能是将克洛分割而去或杀了我是吧」
6F12|　澪　|　澪　
6F19|「厳密な言葉でなければ不理解だ」|「汝之所言意皆偏之，弗解」
6F4A|クロノス|クロノス
6F53|「俺がお前に会いに来たのも、その問題をどうにかしたいからだ」|「我就是为了解决这个问题才来跟你见面的」
6F91|　澪　|　澪　
6F98|「私への干渉を止めるのならば、お前が死ぬ必要はない」|「只要你停止对我的干涉，你就没必要死」
6FDD|クロノス|クロノス
6FE6|「クロを諦めろってことなら、断る」|「我拒绝舍弃克洛」
700A|　澪　|　澪　
7011|「では――」|「那么——」
702E|クロノス|クロノス
7037|「お前がクロを解放しろって言ってるんだよ！」|「我是要你将克洛独立出来！」
7065|　澪　|　澪　
706C|俺は無意識に強い口調で告げていた。|无意识地加重了语气。
7091|叫んでいた。|吼了出来。
70A0|いつ消されるかわからないストレスに、身体が勝手に吐き気をもよおしている。|周围的压力消散了，我竟有了许些呕吐感。
70EB|自分がどんな顔をしているかの感覚もないが、それでも、強がらなければならなかった。|我不知道自己现在神情是什么样，只知道必须强硬地撑下去。
713E|「…………」|「……………………」
715B|クロノス|クロノス
7164|「クロを観察者として使ってたなら、人間として暮らしてたクロをずっと見てきたんだろうが！」|「既然你让克洛作为观察者，那么你也一直看着以人类之躯生活的克洛不是吗？！」
71BE|　澪　|　澪　
71C5|「クロと同じ言葉を聞いて、同じものを見てきたんだろうが！」|「体验跟克洛一样的所见所闻！」
7201|　澪　|　澪　
7208|「携帯もらって喜んだり、月を見上げて寂しがったり、パフェを食いながら馬鹿みたいに感動したり――」|「得到手机时的喜悦、仰望明月时的寂寞、品尝帕菲时那傻傻地感动」
726A|　澪　|　澪　
7271|「人を好きになって泣いて、笑って、『人間になれてよかった』って、人間のことを信じてくれたのはお前自身なんだよ！」|「喜欢上身为人类的感觉，“能成为人类太好了”，笑过哭过，并且相信人类，这些不都是你自己体会的不是吗？！」
72E3|　澪　|　澪　
72EA|「私ではない」|「并不是我」
7309|クロノス|クロノス
7312|「じゃあ、あのクロはなんなんだ！？」|「那克洛是谁！？」
7338|　澪　|　澪　
733F|「私ではない私だ」|「并非是我的吾辈」
7362|クロノス|クロノス
736B|「そうだ。神様のお前と繋がってる限り、クロが本当に自由になることがない！」|「是啊，只要她还与你这个神明连接着，那克洛就不可能真正的自由！」
73B7|　澪　|　澪　
73BE|「だからあいつを解放してやれ！」|「所以，我才叫你放开她！」
73E0|　澪　|　澪　
73E7|それが、俺がもう一度“ここ”を目指した理由だった。|这就是我要再一次来到这个世界的理由。
741C|どれだけ人間にとって大切なことをクロに教えても、いつなにが原因で神様に干渉されるかわからないのでは意味がない。|无论多少次教导克洛立足于人类的道理，也终会在何时因何事而受到神明的干涉的这不确定因素下，变得毫无意义。
748D|それじゃあクロが踏みだせない。|就是这样，克洛才没办法前行。
74AE|クロを最後の一線で自立させること――|所以，为了斩断束缚克洛的最后一跟蛛丝——
74D5|そのために、俺はここで、クロノスと会う必要があったのだ。|我必须到这个世界与克洛诺斯见面。
7510|「お前にとって俺がどうでもいい存在なのは認めてやる」|「我知道我是否存在对于你来说可有可无」
7546|　澪　|　澪　
754D|「神様であるお前に、なにかと引き換えにするみたいな交渉が成立しないのもわかってる」|「我也没有任何可以与神明交易的东西」
75A1|　澪　|　澪　
75A8|「だけど、それなら、お前自身であるクロに芽生えた意志は尊重してやれ！」|「但是，你也必须尊重于你自身“克洛”所萌生的意志！」
75F0|　澪　|　澪　
75F7|「…………」|「……………………」
7614|クロノス|クロノス
761D|クロノスがゆっくりと目を閉じる。|克洛诺斯缓缓闭上双眼。
7640|そして、そのまま１０秒ほど――|差不多过了十秒——
7661|時間が止まっている世界では変な単位だが、クロノスは目も口も開かなかった。|不过在这时间停止的世界“秒”应该可以说是很微妙的单位。克洛诺斯紧闭双眼，一言不发。
76AC|「…………？」|「……………………？」
76BC|　澪　|　澪　
76C3|空白の時間に、俺は妙な気分になる。|在这段空白的时间中，我似乎体会到一丝奇妙的感觉。
76E8|クロノスの仕草は、まるで“考えている”ようだった。|克洛诺斯现在这模样，似乎是在“思考”吧。
771D|丁半博打ではないが、俺の主張を認めるにしても認めないにしても、即答を予想していた。|虽然不是赌骰子那种东西，但关于认同我的主张与否这件事，看来克洛诺斯也没法马上下决定啊。
7772|神様の基準は揺るがないはずだからだ。|我应该没动摇到她的基本观念吧。
7799|……なにかが神様の中で起こっている。|…………应该是她心底泛起许些涟漪吧。
77C0|それがなにかを理解する前に、クロノスが瞳を開く。|我还在猜她在干什么时，克洛诺斯睁开眼了。
77F3|「……お前は、それを言うためだけに私に会いに来たということか？」|「…………你来见我就为了说这些？」
7844|クロノス|クロノス
784D|「私ではない私のために？」|「为了并不是我的吾辈？」
7878|クロノス|クロノス
7881|「そうだ」|「对」
788D|　澪　|　澪　
7894|「わからない」|「无法理解」
78B3|クロノス|クロノス
78BC|「わかる必要はない。そもそも、損得勘定自体がお前には存在してないだろう」|「你也不必理解。而且，对于你来说没有所谓得失吧」
7906|　澪　|　澪　
790D|「そうだ」|「没错」
7928|クロノス|クロノス
7931|神様は万能だから、なにもかもに意味がない。|毕竟神明无所不能，万物对她都没有意义。
795E|それは――強がりではなく、本当に可哀想だと、人間には思えてしまうんだ。|这在人类眼中并不是无敌，而是非常可怜。
79A7|「だが、私は私を失うことを望んではいない」|「但是，我并不想失去吾辈」
79E2|クロノス|クロノス
79EB|「訂正する」|「更正」
7A08|クロノス|クロノス
7A11|「私は私のことを知りたいがために、私を存在させておきたい」|「我想要了解吾辈，不想分割下吾辈」
7A5C|クロノス|クロノス
7A65|「お前の知っている私を完全に切り離せば、私は私だけになってしまう」|「如果我把你熟知的吾辈分割而去的话，我就成孤身一人了」
7AB8|クロノス|クロノス
7AC1|「それを人間でいう喪失だと、私は理解している」|「我知道人类把这成为“遗弃”对吧」
7B00|クロノス|クロノス
7B09|「……あ？」|「…………啊？」
7B17|　澪　|　澪　
7B1E|「…………」|「……………………」
7B3B|クロノス|クロノス
7B44|クロノスがまた停止する。|克洛诺斯再次没了动静。
7B5F|ざわりと胸騒ぎがした。|我心底一阵骚动。
7B78|今のはなんだ？|刚刚那是咋了？
7B89|このクロノスの表情はなんだ？|克洛诺斯这神情是咋回事？
7BA8|俺は今まで、“クロノス”はクロにとって邪魔なものだと考えていた。|我一直以为克洛诺斯是妨碍着克洛。
7BEB|だけど……。|但是事实上………。
7BFA|クロノスは、クロという観察者がいなくなれば――いや、その言い方は否定していたか。|如果身为观测者的克洛不在的话克洛诺斯就………——不对，这么说有点不对。
7C4D|人として生活していたクロの知ったことを、自分も知りたいとクロノスは言い直した。|克洛诺斯说了她也想知道克洛以人类之躯生活时学到的事。
7C9E|クロがいなくなれば自分はひとりだと。|如果克洛不在了她就是孑然一人。
7CC5|「…………」|「……………………」
7CD3|　澪　|　澪　
7CDA|「お前……今、『寂しい』って言ったのか？」|「你…………刚才是感到“寂寞”了吧？」
7D06|　澪　|　澪　
7D0D|「…………」|「……………………」
7D2A|クロノス|クロノス
7D33|クロノスは答えない。|克洛诺斯没有回答。
7D4A|だけど、否定でもなく、ただ理解できていないだけに思えた。|但是也没有否定，应该是没法理解原因。
7D85|俺はあたりを見渡す。|我环顾四周。
7D9C|なにもかもが静止した、世界の果てのようなこの場所が、クロノスの居場所だ。|克洛诺斯所在的世界，一切皆为静止，宛如世界的尽头。
7DE7|誰かが作った――クロの時計が生んだ窓がなければ、神様はずっと、この世界だけを感じていればよかった。|如果没有这不止为谁所制的“克罗的时钟”，神明就只能感知并存在于这个世界。
7E4C|ここ以外の場所を知らずにいられた。|不知道除此以外的世界。
7E71|だけど、小さな覗き穴だが、神様は別の世界を目にしてしまった。|但是，神明通过这个小孔窥视到了其他世界。
7EB0|時間の流れる――可能性の世界を。|一个时间流动充满可能性的世界。
7ED3|「…………」|「……………………」
7EE1|　澪　|　澪　
7EE8|そして、俺は、もう一度クロノスを見つめる。|接着，我再次将目光放在克洛诺斯上。
7F15|誤解していた。|是我误解她了。
7F26|こいつも、“クロ”なんだ。|她，就是“克洛”。
7F43|クロが自分に戻ってくるたびに、わずかずつにだが、こいつも人のことを――感情を理解している。|每当克洛回到克洛诺斯身边时，克洛诺斯就从她那一点点地理解了感情。
7FA0|理解、してしまった。|渐渐地理解了情感。
7FB7|こんな寂しい場所で、ひとり……。|但是她却孑然一人身于此寂寞之所。
7FDA|「…………」|「……………………」
7FF7|クロノス|クロノス
8000|「…………」|「……………………」
800E|　澪　|　澪　
8015|「クロを解放してくれ」|「放下克洛吧」
802D|　澪　|　澪　
8034|俺は繰り返す。|我再次重申。
8045|もう強がりは必要なく、今度は普通の声でだ。|但是已经没有前面的强硬，这次只是平常的音调。
8072|「私は――」|「吾意为——」
808F|クロノス|クロノス
8098|「代わりに俺が、お前のそばにいてやる」|「作为代替，我会陪在你身边的」
80C0|　澪　|　澪　
80C7|「…………」|「…………………………………」
80E4|クロノス|クロノス
80ED|「それは……人間にとって永遠は、死を意味するが、やはり自殺ではないのか？」|「对于人类来说…………永远就是死亡的意思。果然你是自杀么？」
8148|クロノス|クロノス
8151|「わからん」|「不知道」
815F|　澪　|　澪　
8166|俺は今までとは違う、呆れたような、疲れたような、小さな声で言う。|我没了先前的强硬，带着几分茫然、几分疲惫，小声地回答道。
81A9|わからん。|不知道。
81B6|多分、俺の心は、おかしな折れ方をした。|也许，我的内心也起了其他的涟漪吧。
81DF|「わからんが……こんなの、しょうがないだろう」|「虽然不知道…………但是这是无可奈何」
820F|　澪　|　澪　
8216|「だから……」|「所以………………」
8226|　澪　|　澪　
822D|一瞬、言葉に詰まってしまう。|在这一瞬间，话语堵在了喉咙。
824C|ここで頷くことは、どれだけ覚悟しても、もう二度と彼女たちに会えないのだという意味だ。|这时点头答应需要多深的觉悟，如果答应了，我就再也见不到她们了。
82A3|満や、真琴や、みうや、美咲や、Ｄ・Ｄと会えないということだ。|再也没法见到满、真琴、美羽、美咲、Ｄ·Ｄ。
82E2|今の俺が、すべての可能性を捨てるということだ。|也就是说，我将舍弃我一切的可能性。
8313|友達と会えず、なんだこうだ言いながら大好きな両親と会えず、これから先のなにもかもを捨てるということ。|再也无法与朋友相会，也无法见到我挚爱的双亲，甚至连未来也一并舍弃。
837A|でも……。|但是…………。
8387|「でも、俺はクロと一緒にいてやるって、約束したから」|「但是，我已经跟克洛约好了，要永远在一起」
83BD|　澪　|　澪　
83C4|「約束は、守る」|「我必须遵守约定」
83D6|　澪　|　澪　
83DD|ため息とともに言う。|说完叹了口气。
83F4|２割くらいの確率で、生き残れると思っていた。|感觉也就只有两成的可能活着走出去了。
8423|いや、正直に言えば、楽観的に６割、７割くらい。|啊，真的说起来，乐观点还是有六七成。
8454|だけど……これはダメだ。|但是,……………做不到。
846F|寂しいやつを、ひとりにしておくことだけが、どうしてもできなかった。|我不忍心把寂寞的家伙丢在这荒芜的世界里啊。
84B4|……あーあ。|…………啊~。
84C3|「…………」|「……………………」
84D1|　澪　|　澪　
84D8|「…………」|「……………………」
84F5|クロノス|クロノス
84FE|「……それでいいのか？」|「…………这样就足够了么？」
8527|クロノス|クロノス
8530|「ああ」|「够了」
853A|　澪　|　澪　
8541|「わかった。この男に伝えるがよい」|「嗯，那好吧。你跟他说吧」
8574|クロノス|クロノス
857D|「感謝する」|「十分感谢」
859A|クロノス？|クロノス？
85A5|「え？」|「诶？」
85AF|　澪　|　澪　
85B6|クロノスのつぶやきが俺と噛み合っているようでズレていることに気づき、目を丸くしてしまう。|克洛的低语印证了我的猜想，我不禁睁大眼。
8611|「…………」|「……………………」
862E|クロノス？|クロノス？
8639|相変わらずクロノスは口数少なく、黙ったまま俺を見つめていた。|克洛诺斯依旧少言，一言不发地看着我。
8678|だが、その表情は柔らかかった。|但是，表情柔和。
8699|ぎこちなく、動かしづらい頬を動かすようにして、口元が微笑んでいることに気づいた。|熟练地撇起嘴角，生硬的脸上浮现出微笑。
86EC|表情だ。|这表情。
86F7|「……クロ？」|「…………克洛？」
8707|　澪　|　澪　
870E|「我輩はクロではない、偉大なる時の神、クロノスだ」|「吾辈是伟大的时间之神克洛诺斯，不叫克洛」
8751|ク　ロ|ク　ロ
8758|「だが……クロという呼ばれ方も、くすぐったくて、嫌いではない」|「不过…………克洛这个叫法虽然有点不好意思，不过并不讨厌」
87A7|ク　ロ|ク　ロ
87AE|「特に、おぬしに呼ばれるときはな」|「特别是从你口中听到时」
87E1|ク　ロ|ク　ロ
87E8|ふわりと宙を漂い、クロが俺に顔を寄せてくる。|克洛飘在空中，凑近我的脸颊。
8817|「ああ、やっぱり……クロは浮いてるほうが似合ってるな」|「啊，克洛还是………………飘着才合适啊」
884F|　澪　|　澪　
8856|緊張が抜け、今さら膝が折れそうだった。|身体放松下来，差点站不住。
887F|「なんだその感想は」|「你这感想算什么嘛」
88A4|ク　ロ|ク　ロ
88AB|「そう思ったんだから、いいだろう」|「我就是这么想的啦，不行么」
88CF|　澪　|　澪　
88D6|「仕方のないご主人だのぉ」|「真是无可奈何的主人哟」
8901|ク　ロ|ク　ロ
8908|クロが俺の頬に手をあて、俺も自然とクロの顔に手を伸ばす。|克洛向我脸庞伸出双手，我也自然地捧起克洛的脸颊。
8943|だけど――あたたかさを感じない。|但是——手上并没有感到温热。
8966|手は、クロの耳元の髪をすりぬけてしまった。|我便用手理了理克洛耳边的头发。
8993|「クロ」|「克洛」
899D|　澪　|　澪　
89A4|「なんだ、ご主人」|「怎么啦，主人」
89C7|ク　ロ|ク　ロ
89CE|ただただ優しいクロの声に、気づいてしまう。|单单是克洛这温柔的语气我就知道了。
89FB|クロがなにを考えているのか。|克洛有心事。
8A1A|俺とは別に、クロノスとなにを話していたのか。|在与我分别时，她跟克洛诺斯应该说了什么。
8A49|『愛』を知ったあと、どうしてパフェを食べながら、あのタイミングで『死』について質問してきたのか。|克洛知道了“爱”，又为何在吃着芭菲的时候提问死的意义呢。
8AAC|俺だけが覚悟を決めたのではない。|看来并不是只有我做出了觉悟。
8ACF|俺が選んだように。|就像我的选择一样。
8AE4|彼女たちも、それぞれが自分で考え、選択をした。|她们也思考后做出了选择。
8B15|誰も彼もが、ハッピーエンドを目指していた。|大家都为了ｈａｐｐｙ ｅｎｄ。
8B42|それは……クロもなのだ。|克洛，也是如此。
8B5D|胸が詰まり、声も詰まった。|有什么压在胸口般，我沉默下来。
8B7A|「ご主人、もう一度、名前を呼んでくれ」|「主人，再叫叫我的名字」
8BB1|ク　ロ|ク　ロ
8BB8|「……クロ」|「…………克洛」
8BC6|　澪　|　澪　
8BCD|「もう一度」|「再一次」
8BEA|ク　ロ|ク　ロ
8BF1|「…………クロ」|「……………………克洛」
8C03|　澪　|　澪　
8C0A|「もう一度」|「再来一次」
8C27|ク　ロ|ク　ロ
8C2E|「…………ク……ロ」|「……………………克…………洛」
8C44|　澪　|　澪　
8C4B|「もう一度」|「再一次」
8C68|ク　ロ|ク　ロ
8C6F|「クロ……クロ……クロ……」|「克洛…………克洛…………克洛…………」
8C8D|　澪　|　澪　
8C94|「お前、俺を置いていくつもりか？」|「你是打算放置ｐｌａｙ么？」
8CB8|　澪　|　澪　
8CBF|「…………」|「……………………」
8CDC|ク　ロ|ク　ロ
8CE3|「安心せい。我輩は、いつでもおぬしのそばにおる」|「放心啦。吾辈会一直陪在你身边的啦」
8D24|ク　ロ|ク　ロ
8D2B|「…………」|「……………………」
8D39|　澪　|　澪　
8D40|「……！？」|「…………！？」
8D5D|ク　ロ|ク　ロ
8D64|俺は返事をしなかったのに、クロが妙な表情を浮かべる。|尽管我没有回答，但克洛现出了奇妙的表情。
8D9B|なんだろう。|为什么。
8DAA|いや、頬を熱いものが流れている。|不，我的脸颊上，温暖的东西正流淌着。
8DCD|「短い付き合いだったが、よくもここまで懐いたものだ」|「相处甚短，却得此般亲昵」
8E12|ク　ロ|ク　ロ
8E19|「懐いたのは……お前のほうだろ」|「亲昵的…………………是你才对吧」
8E3B|　澪　|　澪　
8E42|「そうだな」|「是啊」
8E5F|ク　ロ|ク　ロ
8E66|「我輩はおぬしに情を抱いてしまった」|「吾辈爱上了你」
8E9B|ク　ロ|ク　ロ
8EA2|「それより、こんな風にご主人の泣き顔を目にするのは初めてだ」|「不过比起那种事情，吾辈还是第一次看到主人你哭成这样」
8EEF|ク　ロ|ク　ロ
8EF6|「泣いてない」|「才没有哭」
8F06|　澪　|　澪　
8F0D|「……そうだな、泣いておらん」|「……是呢，没有哭」
8F3C|ク　ロ|ク　ロ
8F43|視界の端で、俺の頬に当てられたクロの手が動いていた。|我用余光瞥见，贴在我面颊上的克洛的手动了起来
8F7A|涙を拭おうとしているのかもしれないが、そのあたたかさを感じることが、やはりできなかった。|可能是想去擦掉自己的眼泪吧，但感受那份温暖什么的，果然还是没能做到。
8FD5|「…………」|「…………」
8FE3|　澪　|　澪　
8FEA|胸が詰まる。|胸好闷。
8FF9|だって、覚悟を決めた“人間”を止めることは、できない。|毕竟，阻止已经下定决心的“人类”什么的事，我做不到。
9032|「すまんな」|「对不起啊」
904F|ク　ロ|ク　ロ
9056|「こんなとき、なにを言うべきか、我輩は知らん」|「吾辈不知道，这种时候,应该说什么」
9095|ク　ロ|ク　ロ
909C|「ああ、おぬしの涙を、どうやって止めてやればいいのだろう」|「啊啊,到底要怎么样，才能让你不再流眼泪」
90E7|ク　ロ|ク　ロ
90EE|「もっと、色々なことを知りたかった」|「我还想，知道更多的事情，各种各样的事情」
9123|ク　ロ|ク　ロ
912A|「クロは……」|「克洛你……」
913A|　澪　|　澪　
9141|「ん」|「嗯」
9158|ク　ロ|ク　ロ
915F|「クロは泣かないのか？」|「克洛你不哭吗？」
9179|　澪　|　澪　
9180|それは、本当に無意識の問いかけだった。|那真是无意识间问出来的。
91A9|「…………」|「…………………………………」
91C6|ク　ロ|ク　ロ
91CD|「……っ」|「…………………呜」
91E8|ク　ロ|ク　ロ
91EF|ぐっ、と、間近にあるクロが喉を鳴らす。|呜的一声，就在身边的克洛终于放开嗓头。
9218|「……っ、ふ」|「……呜呜」
9237|ク　ロ|ク　ロ
923E|溢れてくるものを堪えるように、クロが歯を食いしばり、声を押し殺していた。|为了努力忍住充溢着眼眶的东西，克洛咬紧了牙，压着自己的声音。
9289|「クロ」|「克洛」
9293|　澪　|　澪　
929A|「……クロ」|「……克洛」
92A8|　澪　|　澪　
92AF|「や、やめよ……」|「别，别说了……」
92D2|ク　ロ|ク　ロ
92D9|「名前を……呼ぶな」|「不要再………………叫我的名字了」
92FE|ク　ロ|ク　ロ
9305|クロの表情が歪んだ。|克洛的表情扭曲了。
931C|そして――|之后――
9329|「……怖いに、決まって、おるだろう」|「……当然………会害怕的啊」
935E|ク　ロ|ク　ロ
9365|「……これが、死か」|「……这就是，死亡」
938A|ク　ロ|ク　ロ
9391|「……消えたくない」|「……不想消失啊」
93B6|ク　ロ|ク　ロ
93BD|「……消えたく、ない」|「……不想，消失啊」
93E4|ク　ロ|ク　ロ
93EB|「……怖いよぉ」|「……很可怕啊」
940C|ク　ロ|ク　ロ
9413|クロの瞳に溢れた涙が、すぐに大粒になり、ぽろぽろとこぼれだす。|克洛的眸中泪水流出，泪珠马上就变成了大颗大颗的，啪嗒啪嗒的落下。
9454|元々、クロは感情に素直で、泣き虫だった。|本来，克洛就是个对感情很直率的爱哭鬼。
947F|涙が俺の手をすり抜けていく。|那眼泪也从我手中溜走。
949E|「消えるのは、いやだ……」|「我讨厌，消失……」
94C9|ク　ロ|ク　ロ
94D0|「いやだ、よぉ……」|「讨厌，消失……」
94F5|ク　ロ|ク　ロ
94FC|「っ、ううう……」|「呜呜呜呜……」
951F|ク　ロ|ク　ロ
9526|「いやだ、怖い、怖い、怖い、こんなの、いやだ……」|「不要，好可怕，好可怕，好可怕，这种事，不要啊……」
9569|ク　ロ|ク　ロ
9570|「まだ、まだ、なにも、我輩は、なにも……もっと、もっと、おぬしたちと……」|「还，还，什么都，吾辈还什么都……更多，更多，和你一起………………」
95CB|ク　ロ|ク　ロ
95D2|「もっと、遊んで、いたい、遊びたい……！」|「……还想，和你一起玩，一起玩！」
960D|ク　ロ|ク　ロ
9614|「おぬしと……一緒に……」|「和你…………………一起……………………」
963F|ク　ロ|ク　ロ
9646|「でも、でも、っ……」|「但是，但是，呜……」
966D|ク　ロ|ク　ロ
9674|「おぬしが消える、のは、もっと、いやだ……！」|「我更讨厌,你会消失……………!」
96B3|ク　ロ|ク　ロ
96BA|そこから先は言葉にならなかった。|那之后她的话就已经不能称之为话了。
96DD|クロは泣きじゃくっている。|克洛哭得不成样子。
96FA|素直に。|直率的。
9705|純粋に。|纯粹的。
9710|なにも恥を感じずに涙を流していた。|什么羞耻都不在意的只是流着泪。
9735|「そうだな」|「是啊」
9743|　澪　|　澪　
974A|俺も静かにつぶやいて、目を閉じる。|我也轻声细语，然后闭上了眼。
976F|クロを見つめていてやりたかったが、それ以上に、クロに触れてやりたかった。|虽然想一直注视着克洛，但比起那我更想触碰克洛。。
97BA|こうやって目を閉じれば、指の先に、クロのあたたかさを少しだけ感じられるような気がする。|这样闭上眼睛的话，手指的前端就像是能稍微感受到克洛的温暖了一样。
9813|クロも、俺の体温を感じてくれているのだろうか。|克洛也，有感受到我的体温吗。
9844|泣いている子どもに人のあたたかさを伝えてやりたかった。|我想对哭泣的孩子传递人的温暖。
987D|「クロ」|「克洛」
9887|　澪　|　澪　
988E|「クロ、クロ……」|「克洛，克洛………………」
98A2|　澪　|　澪　
98A9|「大丈夫だ。俺はここにいる」|「没关系的。我就在这里。」
98C7|　澪　|　澪　
98CE|「俺はずっと、お前と一緒にいてやる」|「我会一直陪着你的」
98F4|　澪　|　澪　
98FB|「……っ」|「……呜」
9916|ク　ロ|ク　ロ
991D|クロが目を開き、俺を見つめる。|克洛睁开眼睛，和我对视了。
993E|だから、俺は笑ってやる。|所以，我也笑了出来。
9959|「涙を止める方法はな、笑顔を見せてやることだ」|「所以，止住眼泪的方法啊，就是展现自己的笑颜给对方看哦」
9989|　澪　|　澪　
9990|「誰かが笑えば、他の誰かも嬉しくなる」|「有人笑的话，其他人也会跟着开心起来」
99B8|　澪　|　澪　
99BF|「簡単だろ」|「很简单吧」
99CD|　澪　|　澪　
99D4|「っ、ん……ふ……」|「呜嗯…………………呼………………」
99F9|ク　ロ|ク　ロ
9A00|「ふへへ」|「呼库库」
9A1B|ク　ロ|ク　ロ
9A22|にへらと、クロが笑ってくれる。|克洛笑了起来。
9A43|「これ、で、どうだ？」|「这样，怎，么样？」
9A6A|ク　ロ|ク　ロ
9A71|「へたくそだな」|「学的真不像啦」
9A83|　澪　|　澪　
9A8A|「先に、泣いたのは、おぬしだ、減らず口を叩くな」|「先，哭起来的，是你，少贫嘴啦」
9ACB|ク　ロ|ク　ロ
9AD2|「そうだな」|「是啊」
9AE0|　澪　|　澪　
9AE7|「それに……一緒にいるという約束、は、もうしただろう」|「而且………………已经做过，要一直在一起的约定了吧」
9B2E|ク　ロ|ク　ロ
9B35|「そうだな」|「是啊」
9B43|　澪　|　澪　
9B4A|「ご主人よ、最後にひとつ、我輩が教えてやろう」|「主人啊，就让吾辈来教会你最后一件事吧」
9B89|ク　ロ|ク　ロ
9B90|「最後だなんて言うな」|「别说最后这种话啊」
9BA8|　澪　|　澪　
9BAF|「大事な人との別れには、どうすればよいのか知っておるか？」|「和重要的人分手的时候，你知道怎么做比较好吗？」
9BFA|ク　ロ|ク　ロ
9C01|「…………」|「…………」
9C0F|　澪　|　澪　
9C16|「どうすれば、残していく者を大切に想っているのだと、伝えることができるか」|「怎么做，才能传达到希望对方能珍惜当下的想法给对方呢」
9C71|ク　ロ|ク　ロ
9C78|「我輩は、ずっと、そればかり見てきた」|「吾辈，一直只是想着那个而已」
9CAF|ク　ロ|ク　ロ
9CB6|「だから、実は、別れは得意なのだ」|「所以实际上，吾辈很擅长分别」
9CE9|ク　ロ|ク　ロ
9CF0|「……知ってるよ」|「……我知道哦」
9D04|　澪　|　澪　
9D0B|「……そうか」|「……是吗」
9D2A|ク　ロ|ク　ロ
9D3B|「…………」|「…………」
9D49|　澪　|　澪　
9D50|俺はゆっくりと目を開く。|我慢慢的睁开双眼。
9D6B|そこには誰もいなかった。|那里谁都没有。
9D86|なにもなかった。|什么都没有。
9D99|ただ、きらきらとした光が、輝いていた。|只是，闪着煌煌的光芒。
9DC2|「…………」|「…………」
9DD0|　澪　|　澪　
9DD7|「涙を流すと、すっとするな」|「一流泪，就会不自觉的松劲啊」
9DF5|　澪　|　澪　
9DFC|俺はつぶやく。|我在自言自语。
9E0D|心は穏やかだった。|心里却很平静。
9E22|世界は静かだった。|世界归于平静。
9E37|終わった。|结束了。
9E44|だけど、まだわずかばかり、誰もいないここにいられるようだ。|但是，虽然还很微小，但我却感觉到好像有谁在这无人之地。
9E81|完全な静寂の世界で、俺は目を閉じた。|在完全安静的世界里，我闭上了双眼。
9EA8|あの優しい声を、忘れないよう、心に刻みこむために。|为了不忘却那温柔的声音，我把它刻进心里。
9EDD|『もしも』|『如果说』
9EF8|ク　ロ|ク　ロ
9EFF|『もしも、人として正しく死を知ることができたのなら』|『如果说，作为一个人能去知道什么是正确的死亡的话』
9F44|ク　ロ|ク　ロ
9F4B|『生まれ変わることができるかもしれない』|『说不定连重新来过什么的也做得到』
9F84|ク　ロ|ク　ロ
9F8B|『……きっと、できる』|『………………一定，能做到』
9FB2|ク　ロ|ク　ロ
9FB9|『だから、また、戻ってくる』|『所以，我还会，再回来的』
9FE6|ク　ロ|ク　ロ
9FED|『あなたの隣に』|『在你的身旁』
A00E|ク　ロ|ク　ロ
A015|『時間を越えて』|『超越这时间』
A036|ク　ロ|ク　ロ
A03D|- エンドロール -|- エンドロール -
8AC|- アンロック -|- アンロック -
8BB|- アンロック -|- アンロック -
8CA|- アンロック -|- アンロック -
8D9|- アンロック -|- アンロック -
8E8|- アンロック -|- アンロック -
8F7|- アンロック -|- アンロック -
92D|- エピローグ【クロ】 -|- エピローグ【クロ】 -
944|「めでたしめでたし」|「可喜可贺，可喜可贺」
95A|　澪　|　澪　
961|帰りのホームルームが終わり、ざわつきの中で、俺はなんとなくつぶやいてみる。|在回家前班会结束后的吵闹声中，我如此嘟囔着。
9AE|「なにがだ？　つーか、さんずい、最近、たまにそれ口にしてるな」|「什么可喜可贺？话说，最近你好像总是在说那种话啊」
9FD|秀　二|秀　二
A04|「めでたい」|「可喜可贺」
A12|　澪　|　澪　
A19|「なにがだ、夏休みも終わって、一番面倒くさい時期に……」|「有什么可喜可贺的啊，暑假也结束了，到了最麻烦的时期了……………………」
A62|秀　二|秀　二
A69|どこまでも素直な秀二が、ぐぬぬと唸る。|秀二不管什么时候都那么直接，而如今的他正在哀嚎。
A92|季節は夏の終わり――９月になっていた。|夏天终于结束——时值九月。
ABB|残暑はもちろん、まだ夏休みボケが残っているらしく、どことなく教室中に気だるい空気が漂っている。|或许是因为夏天的影响还有着些许残留，大家还都有股暑假时候的傻劲儿，教室也有股消极劲儿。
B1C|つまり、ホームルームが終わっても、みんなすぐに帰ろうとはせず、ぐずぐずしているということだ。|换而言之，就算班会已经结束，大家也没有马上收拾东西走人的意思，反而在磨磨蹭蹭的。
B7B|理由もなく。|明明也没什么理由。
B8A|この夏に、こんなことがあったねと、思い出を語っている。|在这个夏天，发生了这样那样的事，倘若把回忆化为语言的话。
BC3|「なんで秋休みってないんだろうなー」|「为什么没有秋假啊——」
BE9|　澪　|　澪　
BF0|「奇跡的に、さんずいと意見が合ったな」|「我奇迹般的和三水你意见一致啊」
C27|秀　二|秀　二
C2E|「で、なにが、めでたいんだ？」|「所以，到底是啥可喜可贺了？」
C5D|秀　二|秀　二
C64|「あんまり意味はない。ただ、区切りがいいから」|「也没什么特别的意义。只是觉得这句话比较顺口而已。」
C94|　澪　|　澪　
C9B|「…………」|「…………」
CB8|秀　二|秀　二
CBF|そこで、秀二が眉をひそめる。|听到我这样说，秀二皱起了眉。
CDE|「もしかして、夏休みの記念に、風俗で童貞でも捨ててきたか？」|「难道说，作为暑假的纪念，你去风俗店脱处了？」
D2B|秀　二|秀　二
D32|「百歩譲って童貞を捨てたことにしても――！」|「就算退一百步也不可能是脱处啊！」
D60|　澪　|　澪　
D67|自分で言ってて、真面目にむなしくなった。|自己不知为何也在这种没意义的事上较真了。
D92|なんで俺は、いちいち百歩譲ってしまったのだろう。|为什么我在每件事上都在以退一百步为前提啊。
DC5|まあいいや。|算了，随便吧。
DD4|「その相手が、プロのお姉さんとかではなく、夏休みにできた彼女かもしれないとなぜ思わない！？」|「并且为什么会认为我脱处的对象是职业老手大姐姐而不是暑假刚到手的女朋友啊！？」
E32|　澪　|　澪　
E39|「うるせえ、死ね。夏休みに彼女ができるとか、そんな幻、ありえるかそんなもん」|「吵死了，去死吧。暑假能交到女朋友啥的，那种近乎于黄粱一梦的事真的做的到吗」
E96|秀　二|秀　二
E9D|「奇跡的に、秀二と意見が合ったな」|「我奇迹般的和秀二你意见一致啊」
EC1|　澪　|　澪　
EC8|「死ね」|「去死啦你」
EE1|秀　二|秀　二
EE8|「死に損ねたんだけどな」|「虽然确实是死过了呢」
F02|　澪　|　澪　
F09|「あん？」|「哈啊？」
F24|秀　二|秀　二
F2B|「いや、なんでもない」|「没事」
F43|　澪　|　澪　
F4A|「じゃあ、また明日な」|「那，明天见哦」
F71|秀　二|秀　二
F78|秀二が鞄を担いで帰ろうとする。|秀二背起包，正准备回家。
F99|「なあ、秀二」|「我说啊，秀二」
FA9|　澪　|　澪　
FB0|「なんだよ」|「咋了」
FCD|秀　二|秀　二
FD4|「満に告白しろよ」|「你还是对满表白吧」
FE8|　澪　|　澪　
FEF|「…………」|「…………」
100C|秀　二|秀　二
1013|すごい目で睨まれた。|被狠狠的瞪了一眼啊。
102A|それはまあ、今回はみうとの事件がなかったので、秀二のために言っておかなければならないことだった。|倒也是，因为这次没有发生美羽那件事，所以为了秀二，必须把那件事说清楚才行。
108D|「した」|「已经做过了」
10A6|秀　二|秀　二
10AD|「あん？」|「啊？」
10B9|　澪　|　澪　
10C0|「夏休みに、告白した」|「暑假的时候，我向满告白了」
10E7|秀　二|秀　二
10EE|「……聞いてないぞ」|「……我可，没听说过啊」
1104|　澪　|　澪　
110B|「うるせえ」|「那不是废话吗」
1128|秀　二|秀　二
112F|いつもと変わらぬ悪態をついて、今度こそ秀二が教室を出ていった。|这回的秀二也还是那副老样子，骂骂咧咧的离开了教室。
1170|「へえ」|「欸」
117A|　澪　|　澪　
1181|したんだ、告白。|告白了么。
1194|やっぱり、あいつすごいな。|果然那家伙很厉害啊。
11B1|結果は聞かなくてもわかるので、ニヤニヤ――いや、親友として悲しみを覚えたことにしておこう。|结果都不需要问倒是挺搞笑的——不，作为他的挚友，我还是用稍微替他悲伤的感觉把这件事记下吧。
120E|ざまあ。|真活该啊。
1219|「なにをニヤニヤしてるの、澪くん？」|「你在笑什么呢，澪君」
124E|真　琴|真　琴
1255|「ああ、ちょっと、悲しいことがあって」|「啊啊，就是，有点悲伤的事」
127D|　澪　|　澪　
1284|「楽しいことじゃなくて？」|「不是开心的事吗？」
12AF|真　琴|真　琴
12B6|「悲しいことだ」|「是悲伤的事」
12C8|　澪　|　澪　
12CF|「よくわからないけど、Ｄ・Ｄさんとか１年生トリオと遊ぼうと思ってるんだけど、一緒にどう？」|「虽然不是很清楚你在说什么，但是我想和Ｄ·Ｄ以及一年级那个三人组一起去玩呢，你也一起吗？」
133A|真　琴|真　琴
1341|「そのメンバーは……またあれか？」|「那些成员是…………………又是那个吗？」
1365|　澪　|　澪　
136C|「ハーイ！」|「没错！」
1389|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1390|ハイテンションなＤ・Ｄが飛びこんでくる。|兴致高涨的Ｄ·Ｄ跳了出来。
13BB|「第１７回『クロさんがいなくなって寂しいね会』の開催でーす♪」|「第十七回『克洛不在了好寂寞大会』就要开始啦♪」
140A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1411|「そういうこと」|「就是这样」
1432|真　琴|真　琴
1439|「その回数を聞くと、そろそろ開催のきっかけになった出来事が、どうでもよくなってそうだよな」|「从举办次数来看，成为举办大会契机的事情现在反而快变得无所谓了」
1495|　澪　|　澪　
149C|「否定はしない」|「没法否定啊」
14BD|真　琴|真　琴
14C4|まあ、もろもろの事情を知った上で雑談するには、限られたメンバーで集まる必要があるのだろうが。|嘛，虽然想要在场人员都是知情者的话，就必须限制成员才行。
1523|「とりあえず、パス」|「总而言之，ｐａｓｓ」
1539|　澪　|　澪　
1540|「おう……残念でーす」|「啊呜…………………可惜——」
1567|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
156E|「なんで嫌なの？　せっかく、この学園の可愛いところを集めた女の子たちに吊るし上げてもらえるのに」|「为什么要ｐａｓｓ？难得这个学校可爱的结晶体都聚集在一起了呢」
15DF|真　琴|真　琴
15E6|「……真琴、お前、自分の言ってることを理解しているか？」|「……真琴，你知道自己在说什么吗？」
1620|　澪　|　澪　
1627|「あんまり考えてない」|「没怎么过脑子就是了」
164E|真　琴|真　琴
1655|「とにかく、俺は金がないんだよ！」|「总之我没有钱啊！」
1679|　澪　|　澪　
1680|「あ、ベリー切実な理由でしたね」|「啊，ｖｅｒｙ现实的理由呢」
16B1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
16B8|「世知辛いなぁ」|「世态炎凉啊」
16D9|真　琴|真　琴
16E0|『クロがいなくなって寂しいね会』の最初の数回は俺も参加していて――そこでなにをされたのかはさておき。|『克洛不在了好寂寞会』的最初几次我也参加了——姑且先不说都做了什么。
1747|調子に乗って、そこでの飲食代を奢りにしていたら、あっと言う間に金が尽きたのだ。|我得意忘形的不断请客吃饭奢华无度，转眼间就把钱用完了。
1798|「まあいいや。じゃあ、Ｄ・Ｄさん、いつものお店で」|「嘛，算了。那，Ｄ·Ｄ桑，就在老地方见」
17DB|真　琴|真　琴
17E2|「はーい。わたしもお掃除当番が終わったら、いっきまーす」|「好——。我打扫完卫生马上就过去」
182B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1832|「ちゃおー♪」|「ｃｉａｏー♪」
1851|真　琴|真　琴
1858|教室を見渡し、自分のほうを向いている視線がないタイミングで、ふいっと真琴が姿を消す。|真琴她环顾四周，趁着没有人注意到自己的时候，一下子就消失了。
18AF|「いいですね、テレポーテーション」|「真好啊，瞬移啥的」
18E2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
18E9|「……すごいナチュラルに使いこなしてるけど、真琴がおかしいだけだからな」|「…………………别看她用的那么随便，只是因为真琴强如鬼神而已」
1933|　澪　|　澪　
193A|結局、真琴はロキの時計を捨てなかったらしい。|结果，真琴似乎并没有扔掉洛基的时钟。
1969|そして、今では完全な支配下に置いたとも言う。|不仅如此，甚至可以说是完全支配着那玩意儿。
1998|まあ、あの時計を捨てなかったのは、クロが消えたことにより『勝負は保留！』という真琴の意思表示でもあるのだろう。|嘛，没有扔掉怀表大概也是因为克洛消失了，导致真琴想表达她们之间『胜负就先保留！』吧。
1A09|真琴だけは“続き”なのだ。|只有真琴觉得还是他们的胜负还是“未完待续”。
1A26|きっと、これからも。|一定，这之后也会保持一样的想法吧。
1A3D|「うーん」|「唔嗯」
1A58|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1A5F|考え事をしていると、残ったＤ・Ｄに顔を覗きこまれた。|正在思考的时候，还留在这里的Ｄ·Ｄ将脸凑过来窥视着我。
1A96|「近いって」|「太近了吧」
1AA4|　澪　|　澪　
1AAB|「思わずチューしたくなる距離ですね」|「简直是让人情不禁的想“啾”一下的距离呢」
1AE0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1AE7|「わかってるなら下がれ」|「你懂的话就快退下啊」
1B01|　澪　|　澪　
1B08|「ご主人様、本当に参加しなくていいんですか？」|「主人，你真的不参加也可以吗？」
1B47|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1B4E|「金がないんだよ」|「我没钱哦」
1B62|　澪　|　澪　
1B69|「そういうことではなく……まあ、いいです」|「不是那种事情…………………算了，没关系」
1BA4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1BAB|「Ｄ・Ｄが優しいのはありがたいけど、心配しなくても、俺は落ちこんでないから」|「虽然我一定会感谢Ｄ·Ｄ你的温柔，但是不用担心也没事，我没有在失落」
1BF9|　澪　|　澪　
1C00|「そーですね」|「是——这样呢」
1C1F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1C26|あっけらかんとＤ・Ｄも同意する。|Ｄ·Ｄ呆呆的同意了。
1C49|「もしも本当に落ちこんでたら、きっと今頃、よりどりグリーンのガールの誰かに泣きついて恋人ができてますよね」|「如果真的在失落的话，现在一定已经因为想找哭诉对象所以和拜金的女孩然后成为一对儿了吧」
1CC4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1CCB|「そういう恋人なら、ねっとりした関係になってそうだな」|「如果是那种恋人的话，估计会变成整天甜腻腻的关系吧」
1D03|　澪　|　澪　
1D0A|「ねっとり？」|「甜腻腻？」
1D29|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D30|「気にするな」|「别在意」
1D40|　澪　|　澪　
1D47|俺はＤ・Ｄの頭を叩く。|我敲敲Ｄ·Ｄ的脑袋瓜儿。
1D60|「そういえば、Ｄ・Ｄは最近、調子よさそうだな」|「话说回来，Ｄ·Ｄ最近状态还挺好的呢」
1D90|　澪　|　澪　
1D97|「はい、今日もご飯が美味しかったです♪」|「是的，因为今天的饭菜也很美味♪」
1DD0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1DD7|「そういう意味じゃ……いや、そういう意味か」|「我不是那个意思……………不对，就是那个意思吧」
1E05|　澪　|　澪　
1E0C|７月頃は、元気だと口にしつつ、へばっていたＤ・Ｄだが。|七月的时候，嘴上说着自己很精神实际上却总是身体不适的Ｄ·Ｄ。
1E45|ある時から、そういう姿を見せなくなった。|不知从何时开始，就再也没见到那样的她了。
1E70|きっと、本当に調子がよいのだろう。|一定是因为，她现在状态真的不错吧。
1E95|そうなったのがちょうど、クロが姿を消した頃だということが、なにを意味しているかだ。|她变成那样的时候，正好与克洛消失的时候一致，这又意味着什么呢。
1EEA|「んじゃ、Ｄ・Ｄ、またな」|「嗯，那，Ｄ·Ｄ，明天见」
1F06|　澪　|　澪　
1F0D|「はい、またハウスでー♪」|「好，家里见哦♪」
1F38|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1F3F|Ｄ・Ｄに見送られて教室を後にする。|在Ｄ·Ｄ的目送之下离开教室之后。
1F64|「ふう」|「唔姆」
1F6E|　澪　|　澪　
1F75|クーラーの効いていない日差しの下に出ると、いまだに汗が吹きだす。|走到没空调的太阳底下的话，就算是现在也还会热出汗来。
1FB8|そろそろ秋かなーと思うときもあるが、どうも最近、日本は秋がすっ飛ばされているようでよくない。|感觉差不多也该到秋天了啊，我忍不住这样想到，但总感觉最近日本的秋天像是凭空消失了一样难受。
2017|「結局、夏休みが終わっても、彼女なしか」|「结果，暑假都结束了也还是没能交到女朋友」
2041|　澪　|　澪　
2052|自分に呆れながら息をつき、時計を取りだす。|为了自己的犯傻而叹气的同时，我把怀表拿了出来。
207F|クロの時計。|克洛的时钟。
208E|その針は、今は動きを止めてしまっている。|里面的针，现在已经不再转动了。
20B9|時間移動の力は消え、なにをしても壊すことができず――無用の長物となっているが、つい持ち歩いてしまっている。|时间移动的力量已经消失，变成了不管怎么样都毁不坏的没用玩意儿，但我还是随身携带着它。
2126|「……せめて、もうちょっとスクラッチクジで稼いでおくべきだったな」|「…………………至少，再让我多用刮刮乐什么的赚点钱啊」
216A|　澪　|　澪　
2171|金のなさが身に染みて、感傷的なことよりも即物的なことを考えてしまう。|切身体验过没钱的痛苦之后，比起感情上的难过最后还是物欲占了大头。
21B8|『沢渡』に束縛されずに自由でいられるのは、後１年か。|还有一年，就可以不被『沢渡』所束缚，过上自由自在的生活了。
21EF|「バイトでもしようかなー」|「要不干脆去做个打工什么的吧」
220B|　澪　|　澪　
2212|「あら」|「啊啦」
222B|　満　|　満　
2232|ふいに、耳慣れた声を聞いた。|突然的，听到了已经听惯了的声音。
2251|いつの間にか、満と、妹の手を引いてくれている美咲がいた。|不知道什么时候，满和牵着我妹妹的手的美咲突然出现了。
228C|「よお」|「哟」
2296|　澪　|　澪　
229D|「このような騒がしく薄汚れた場所で兄様に会えるなんて、今日はなんてよき日なのでしょう」|「在如此骚乱污秽不堪的地方居然能碰见兄长大人，今天是多么美好的一天啊」
2304|　満　|　満　
230B|「薄汚れたって……いや、いいけど」|「污秽不堪什么的……………算了，无所谓」
232F|　澪　|　澪　
2336|「先輩、バイトするんですか？」|「前辈，你要去打工吗？」
2365|美　咲|美　咲
236C|満の言動に慣れきった美咲が、俺のつぶやきのほうに首をかしげる。|已经习惯了满的言行的美咲，因为我的自言自语歪着头问我。
23AD|「金がなくてな」|「因为没钱嘛」
23BF|　澪　|　澪　
23C6|「……どんな嫌味な台詞なの、それ？」|「……………………那是什么讨人厌的台词啊？」
23FB|美　咲|美　咲
2402|「いや、本当に小遣いで生きてるんだって」|「不，我现在真是靠着零花钱等级的钱活着的啊」
242C|　澪　|　澪　
2433|「普通に育てられてるのはいいけど……あんまり小さいことにこだわってると、将来、せこい人になっちゃうわよ」|「虽然平民化教育是无所谓啦…………………但是如果这种鸡毛蒜皮的事都去纠结的话，将来会变成不够大度的人哦」
24AC|美　咲|美　咲
24B3|「安心しろ。俺の代で『沢渡』を潰してやるから」|「安心吧。我会在我的时代去击溃『沢渡』的」
24E3|　澪　|　澪　
24EA|「うふふ。男らしい豪気な目標ですね」|「呜哈哈。真是男子气概的目标啊」
251F|　満　|　満　
2526|「あんたら……無駄なところで馬鹿よね」|「你们………………在没意义的地方真的很笨蛋啊」
255D|美　咲|美　咲
2564|「安心しろ美咲。『沢渡』が潰れるときは『安藤』も道連れにしてやるから」|「放心吧美咲。击溃『沢渡』的时候也不会忘了『安藤』的」
25AC|　澪　|　澪　
25B3|「なんの・関係も・なーい！！」|「这两者·根本就·没关系吧！！」
25E2|美　咲|美　咲
25E9|家についてはプライドがあるらしく、戦隊モノヒーローの登場シーンのように、美咲が元気に爆発してくれる。|似乎提到家里就会被刺激到自尊心的美咲，如同战队英雄登场一般爆发了。
2650|「相変わらず美咲さんは楽しいですね」|「美咲还是一如既往的开开心心呢」
2685|　満　|　満　
268C|「よし、日課も済んだな」|「好，每日任务也完成了」
26A6|　澪　|　澪　
26AD|「私はあんたら兄妹の玩具じゃないのよ！？」|「你们兄妹俩别把我当做玩具啊！？」
26E8|美　咲|美　咲
26EF|「うふふ。そうですね。玩具というより楽器のようなものでしょうか」|「呜呼呼。是呢，比起玩具更应该说是乐器一类的东西吧」
2740|　満　|　満　
2747|「満！　余裕でいられるのも今のうちなんだからね！　次のコンクールでほえ面をかかせてやるんだから！」|「满！要悠闲度日就只有趁现在了！下次比赛我就会全力以赴了！」
27BA|美　咲|美　咲
27C1|「あら、ほえ面だなんて、わんちゃんみたいな品のないお言葉ですね」|「啊啦，全力以赴什么的，这话说的就像小狗一样没品呢」
2812|　満　|　満　
2819|「私は兄様の雌い……めすい……ひゃー！？」|「我是兄长大人的母……………母…………………呜诶—！？」
2854|美　咲|美　咲
285B|美咲がよくわからない自爆をしている。|美咲自爆了个我没听过的事情。
2882|おおかた『私は兄様の雌犬です、なんて普段から言ってる満には言われたくない』程度の話だろう。|大概是『我才不想被整天嘟囔着“我是哥哥的母狗”的满那么说呢』之类的话吧。
28DF|そして満も、俺と同じように美咲の言葉を察したらしい。|然后满也，似乎和我一样察觉到了美咲想说的是什么。
2916|「私は兄様の雌犬です、程度の言葉で恥ずかしがっているようでは、やはり美咲さんは兄様には相応しくありませんね」|「我是属于兄长大人的母狗，竟然会因为这种程度的话感到羞耻什么的，果然美咲配不上兄长大人呢」
2993|　満　|　満　
299A|「……お前は俺をどんなキャラにしたいんだ？」|「…………………你到底想让我变成什么样的角色啊」
29C8|　澪　|　澪　
29CF|「毎晩のように欲望を妹に――」|「每晚都会对着妹妹把自己的欲望——」
29FE|　満　|　満　
2A05|「言うな……聞いた俺がお前の兄だった」|「别说了…………………作为听众的我就是你的哥哥啊」
2A2D|　澪　|　澪　
2A34|「かしこまりました」|「承知了」
2A59|　満　|　満　
2A60|「ところで兄様も、第１８回『兄様は私のものだと納得させる会』にご参加されるのですか？」|「话说回来，兄长大人你不参加第十八回『兄长大人不属于我无法接受』会吗？」
2AC7|　満　|　満　
2ACE|「しないよ……というか、満だけ違う会に参加してないか？　あと、１７回じゃないのか？」|「不参加啊……………………不如说，只有满没去参加另一个会吗？还有，不是第十七回吗？」
2B24|　澪　|　澪　
2B2B|「え？　１９回じゃなかったっけ？」|「诶？不是第十九回吗？」
2B5E|美　咲|美　咲
2B65|「あら？」|「啊啦？」
2B80|　満　|　満　
2B87|「みんながバラバラの名前で開催してるから数が合わないんだよ。全部合わせると２３回目かな」|「因为大家开会用的名字全不一样所以数字上对不上哦。全加起来的话差不多是２３回了吧。」
2BF0|み　う|み　う
2BF7|ひょっこりと、みうがクエスチョンマークを回収しながら現れる。|突然间，美羽一边回答着问题一边出现了。
2C36|「あ、でも、満ちゃんと美咲ちゃんは、全部参加してるはずだよ」|「啊，但是，满酱和美咲酱应该全都参加过了呀。」
2C83|み　う|み　う
2C8A|「お前ら、俺のこと好きすぎるだろう」|「你们也太喜欢我了吧」
2CB0|　澪　|　澪　
2CB7|「それは」|「那是」
2CD2|　満　|　満　
2CD9|「当然」|「当然」
2CF2|美　咲|美　咲
2CF9|「そういうところは仲いいよね、２人とも」|「在那种地方你们俩倒是默契无比呢」
2D32|み　う|み　う
2D39|苦労人ポジションのみうが、ため息をつく。|处于最辛苦的位置的美羽叹了口气。
2D64|「あ、そうだ、澪先輩こんにちは」|「啊，对了，澪前辈日安」
2D95|み　う|み　う
2D9C|「ああ、こんにちは。みうは相変わらず幸せが逃げていってそうだな」|「啊啊，日安。美羽还是一副会让幸福逃走的模样呢」
2DDE|　澪　|　澪　
2DE5|「最近は、またちょっと、アレですね……澪先輩から離れ気味なせいでしょうか」|「最近又开始有点，就是那个…………………就当做是有点远离澪先辈所导致的吧」
2E40|み　う|み　う
2E47|「とにかく、お前ら３人と一緒にいると恥ずかしいから、全員揃ったなら行ってくれ」|「总而言之，和你们三个一起去的话会很羞耻，全员到齐了我再去吧」
2E97|　澪　|　澪　
2E9E|「ご命令とあれば」|「如果是您的命令的话」
2EC1|　満　|　満　
2EC8|「先輩も今度は参加してよね」|「前辈这次也会参加呢」
2EF5|美　咲|美　咲
2EFC|「それじゃあ、失礼します」|「那么就，先失陪了」
2F27|み　う|み　う
2F2E|３者３様の挨拶をして、１年生トリオが校門のほうへ去ってゆく。|三个人打的招呼三个样，一年生三人组向着校门走去。
2F6D|と思ったら、１人だけ戻ってきた。|这么想的时候，有一个人折返了。
2F90|「あの、澪先輩」|「那个，澪前辈」
2FB1|み　う|み　う
2FB8|「どうした？」|「怎么了？」
2FC8|　澪　|　澪　
2FCF|「その……クロさんのいないところで、こういうことを言ってもいいのかわからないんですけど」|「那个……………………在克洛桑不在的时候，不知道该不该说这样的话」
3038|み　う|み　う
303F|「ん」|「嗯」
3047|　澪　|　澪　
304E|「わたしも、まだ、澪先輩のこと待ってますから」|「我也还在，等待着澪前辈你」
308D|み　う|み　う
3094|「いつか、迎えに来てくださいね」|「总有一日，要来接我哦」
30C5|み　う|み　う
30CC|「それだけです」|「就只有这些了」
30ED|み　う|み　う
30F4|ぺこりと頭を下げ、みうが先にいた２人のところに戻ってゆく。|美羽低着头回到了先前两人那里。
3131|「…………」|「…………」
313F|　澪　|　澪　
3146|一連のイチャイチャに『死ね』という視線を向けてくる周囲の男子生徒をスルーして、クールな物思いに耽る俺。|无视了周围一群男子带着炽热的“去死吧”视线，我进入了冰冷的回忆中。
31AF|約束、か。|约定，么。
31BC|待っている人間の気持ちを理解できるようになった今、待たせてしまっている人間の言葉は、少し重い。|已经理解了等待的人的心情的现在，别人的“我正等着你”就变得无比沉重了。
321D|俺は結局、誰も選べずにいる。|我最终，还是谁都没选。
323C|そして、みんなも、消えてしまったクロに遠慮があるのか、妙な会合を開いて気を紛らわせている。|然后，大家或许也都因为对消失了的克洛有所顾虑的缘故，开了不少奇怪的会议排解心情。
3299|もしもクロが戻ってこないなら……|如果说克洛不回来的话…………………
32BC|「いやいや」|「不对不对」
32CA|　澪　|　澪　
32D1|余計なことを考えるなと頭をふり、俺は熱くなった頭頂部を撫でながら歩きだした。|我一边让自己的脑袋少考虑那种多余的事情，一边摸摸滚烫的后脑勺再次前进。
3320|海を横目に通学路を歩き、学園そばの駅からモノレールに乗る。|沿着视线余光的大海，走着一如既往的上学路，我到了学校的车站准备坐电车。
335D|特に意味はないのだが、俺は時計回りのホームから車両に乗りこんだ。|虽然没什么特别的意义，但是我选择了顺时针行驶的方向。
33A0|素直に反時計回りで帰るより３倍の時間がかかるのだが、験担ぎだった。|虽然比平时坐的逆时针的列车要多花三倍的时间才能到家，但这是为了美好结局而做的小小迷信。
33E5|「時計回りは未来、反時計周りは過去」|「顺时针是未来，逆时针是过去」
340B|　澪　|　澪　
3412|シートは空いているが、いつものように立ったまま吊革に掴まり、つぶやく。|座位虽然空着，但我还是和往常一样抓着吊环站在那里。
345B|予感を覚える。|我有预感。
346C|ほぼ毎日のことだが、モノレールに乗っているときは胸が高鳴る。|虽然几乎每天都在做一样的事，但是在乘上电车的时候，我总是会有一种激动的感觉。
34AB|きっと今日は、なにかが起こる。|一定是因为今天会发生什么。
34CC|クロが帰ってくる。|克洛会回来。
34E1|そう期待する。|我如此期待到。
34F2|そして、ほぼ毎日、なにも起こらない。|然后，无论哪天都，什么也没有发生。
3519|変わらない毎日に落胆するか、なにも感じなくなる日がくるんじゃないかと思うのだが、それでも胸が高鳴るのだ。|虽然似乎每天都在失望，以至于怀疑自己会不会因此而逐渐变得麻木，但即使如此在乘上电车时我还是会感到兴奋。
3584|なんの不安もない。|心里一点不安都没有。
3599|いつかはきっとやってくる。|因为，总有一天她会回来的。
35B6|だって、それが、いつでも“今日”なのだから。|因为说不定她就正好“今天”回来呢。
35E5|そして何事もなく、繁華街やＪＲの駅前を過ぎ、モノレールが長い時間をかけて自宅近くの駅についた。|然而什么都没有发生，经过繁华街道的ＪＲ站后，电车又花了很长的时间才到了我家附近的车站。
3646|「また明日」|「明天再见」
3654|　澪　|　澪　
365B|俺はつぶやき、ホームに対して開くドアの前に立つ。|我自言自语，站在月台对着打开的门前。
368E|ゆっくりとモノレールが停車位置に近づく。|电车慢慢的接近着停车位置。
36B9|そこで、俺はニヤリと笑った。|在这时，我笑了起来。
36D8|ドアのガラスの向こうに、ひとりの女の子が立っていた。|透过玻璃门，能看见对面正站着一个女孩子。
370F|夏らしいワンピースに身を包んだ、可愛い女の子。|穿着很有夏天味道的连衣裙，可爱的女孩子。
3740|世界で一番可愛い女の子。|世界上最可爱的女孩子。
375B|連想したのは、甘くて冷たいソフトクリームだ。|我联想到的是冰凉甜蜜的冰淇淋。
378A|どうしてこの扉は開かないのだろう。|为什么这扇门还不打开啊。
37AF|まるで時間が止まってしまったかのようだ。|就像是时间静止了一样。
37DA|早く早く。|快点快点。
37E7|永遠のような１秒後、扉が開いた。|度过了像是永远一样长的一秒钟后，门打开了。
380A|「…………」|「………………………………」
3827|ク　ロ|ク　ロ
382E|俺を見つめていたクロが、口元をニヤリと持ち上げた。|凝视着我的克洛，也嘴角上扬了起来。
3863|「おぬし、まだ童貞のままだろうな？」|「你，还是那个处男吧？」
3898|ク　ロ|ク　ロ
389F|「……第一声がそれかよ。すげーがっかりだ」|「…………………第一句话怎么会是这句啊。总觉得有点失望。」
38CB|　澪　|　澪　
38D2|扉に寄りかかり、俺は肩を落とす。|我靠在门上垂下肩膀。
38F5|ああ、泣きそうだ。|啊啊，感觉要哭出来了。
390A|「む？　なにかおかしかったか？」|「姆？有什么奇怪的吗？」
393B|ク　ロ|ク　ロ
3942|「これでもずっと、色々な言葉の中から選んだのだが」|「这可是从无数形形色色的言语中选择的招呼」
3985|ク　ロ|ク　ロ
398C|「いや、選んだって、あの顔はどう考えても楽しんでいた……」|「不，选择什么的，你那表情怎么看都是在开心」
39C8|　澪　|　澪　
39CF|言葉が詰まる。|如鲠在喉。
39E0|あれはクロと初めて会ったときの顔だった。|她的表情和第一次见面时候的一样。
3A0B|にやにやと。|笑嘻嘻的。
3A1A|「と言うより、おぬしこそ、戻ってきた我輩への第一声が『がっかり』とはなんだ」|「不如说，你才是，你对归来的吾辈第一句话居然是“好失望”，为什么啊」
3A77|ク　ロ|ク　ロ
3A7E|「素直な気持ちだよ」|「这是坦率的情感表达哦」
3A94|　澪　|　澪　
3A9B|俺は少しだけ時間を意識する。|我也稍微意识到了时间。
3ABA|この扉が閉まるまで、あと１０秒ほどだろうか。|距离这个门关上，还有差不多十秒钟吧。
3AE9|これ、夢じゃないよな？|这个，不是梦吧？
3B02|どんな力が働いて、今、クロはこの世界に帰ってきたのだろう？|到底是什么样的力量，让克洛回到了现在这个世界呢？
3B3F|きちんと人間として生きているのだろうか？|她是作为人类好好的活着吗？
3B6A|聞きたいことが山ほどあった。|想问的事情堆积如山。
3B89|だけど、まあいいや。|但是，还是算了吧。
3BA0|どうでもいい。|那种事情已经无所谓了。
3BB1|時間はこれからたっぷりとある。|时间在这之后还有很多很多很多。
3BD2|「おかえり、クロ」|「欢迎回来，克洛」
3BE6|　澪　|　澪　
3BED|俺の言葉に、クロがにっこりと笑う。|对着我的话，克洛莞尔一笑。
3C12|「…………」|「…………………………………」
3C2F|ク　ロ|ク　ロ
3C36|「…………」|「…………………………………」
3C53|ク　ロ|ク　ロ
3C5A|「……ただいま！」|「……我回来了！」
3C7D|ク　ロ|ク　ロ
3C84|へなちょこな顔で涙を浮かべ、クロが応えてくれる。|那副乱七八糟的面庞上如今添了行泪，克洛如此回应着我。
3CB7|そして、モノレールが次の駅へと出発しようとする。|然后，电车要向着下一站出发了。
3CEA|俺は閉まりかけたドアを押さえ――駅員さんすいませんねぇ。|我按上快要关上的车门——对不起啊站务员。
3D25|「クロ！」|「克洛！」
3D31|　澪　|　澪　
3D38|手を伸ばした。|我伸出手。
3D49|「…………！」|「…………………………………!」
3D68|ク　ロ|ク　ロ
3D6F|ぼろぼろと涙を流しながら、クロが俺に向かって飛びこんでくる。|啪嗒啪嗒的流着眼泪的克洛向着我跳了过来。
3DAE|モノレールを降りる必要はなかった。|从没必要从电车上下去。
3DD3|今日はまだまだ、続いていくから。|今天还有后续。
3DF6|チクタク、チクタク。|咔哒咔哒，咔哒咔哒。
3E0D|時計は進む。|时针在转动。
3E1C|チクタク、チクタク。|咔哒咔哒，咔哒咔哒。
3E33|時間は進む。|时针在转动。
3E42|幸せだろうが不幸せだろうが、笑っていようが泣いていようが、時計の針は、絶対の{理/ことわり}によって進み続ける。|幸福也好不幸也好，笑也好哭也好，时钟的针，会因为绝对的道理而不断转动。
3EB2|チク、タク、チク、タク。|哧库，咔哒，哧库，咔哒。
3ECD|変わらぬテンポで。|以不变的速度。
3EE2|いつかネジの止まる、その時まで。|直到某日发条停止。
3F05|だけど、きっと、最後に残す言葉は決まっている。|但是，于最后留下的话，一定早就决定好了。
3F36|誰もが望む笑顔の言葉。|那是所有人都希望的，伴随着笑颜的话语。
3F4F|魔法の言葉だ。|魔法的话语。
3F60|めでたしめでたし。|可喜可贺，可喜可贺。
8D3|- プロローグ１ -|- 序章１ -
8E4|７月――夏。|７月――夏季。
8F3|その日、学園の一番空に近い場所で、俺は失恋を経験しようとしていた。|那一天，在学校里最接近天空的地方，我即将经历一场失恋。
938|「人を好きになるのに理由はいらない、か」|「喜欢一个人是不需要理由的吗」
962|　澪　|　澪　
969|「え？」|「诶？」
982|み　う|美羽
989|「初めて会った日に、みうが言っただろ」|「这是我们初次相遇的那天，美羽所说的吧」
9B1|　澪　|　澪　
9B8|緊張にそわそわしていた後輩、鈴木みうに、俺は笑いかける。|面对因紧张而心神不定的后辈铃木美羽，我露出了微笑。
9F3|「えーと、わたし、そんな偉そうなこと言いました？」|「那个，我说过那种神气的话吗？」
A36|み　う|美羽
A3D|「言った言った。すごく真剣な顔で言った」|「说过说过。一脸认真地说的呢」
A67|　澪　|　澪　
A6E|「あ、あの日は頭が滅茶苦茶で細かいことは覚えてないんですよ。こんな大事な時にからかわないでください！」|「那，那天因为我头脑一片混乱所以记不起这些小事了啦。前辈不要在这种重要的时候捉弄我啊！」
AE5|み　う|美羽
AEC|みうは相変わらずのあがり症だったが、はっきりと俺を非難するくらいには改善されていた。|美羽虽然还是那副怯懦的性格，但是已经改善到了能够直截了当地指责我的地步。
B43|「俺は覚えてる」|「我还记得」
B55|　澪　|　澪　
B5C|「あう……忘れましょうよ」|「啊呜……把它忘了吧」
B87|み　う|み　う
B8E|肩を落とすみうを、静かに見つめる。|我静静地看着一脸沮丧的美羽。
BB3|忘れられない。|难以忘记。
BC4|彼女はもうすぐ、ここで、１度未遂に終わった告白をやり直す。|再过不久，她将在这里，再次进行一场一度未完成的告白。
C01|もしも上手くいってしまったら――|如果一切顺利的话――
C24|そうなるように努力してきたはずなのに、どうしてか素直に喜べない。|明明是为了成功而努力过来的，但不知为何我却没办法坦率地高兴起来。
C67|「…………」|「…………」
C75|　澪　|　澪　
C7C|俺は空を見上げ、それから、屋上と校舎を繋いでいる鉄の扉を見つめた。|我抬头仰望天空，随后便又看向连接着屋顶与教学楼的铁门。
CC1|あの扉がいつまでも開かなければいいと、つまらないことを考えてしまう。|头脑里是【那扇门如果一直都关闭着就好了】这种无聊的想法。
D08|人を好きになるのに理由はいらない。|喜欢一个人不需要理由。
D2D|「……今ならその気持ちがわかるよ。俺には理由があるけどさ」|「……现在的话我能够了解那种心情。虽然有着些许理由」
D69|　澪　|　澪　
D70|「…………」|「…………」
D8D|み　う|み　う
D94|「先輩も、誰か、人を好きになったんですか？」|「前辈也喜欢上了某个人吗？」
DD1|み　う|み　う
DD8|みうが真剣な顔で問いかけてくる。|美羽一脸认真向我问道。
DFB|真剣すぎる表情だった。|那个表情认真到了极致。
E14|ここまで過ごしてきた日々のなかで、彼女は俺の気持ちに気づいてしまったのだろう。|在我们两个至今为止相处过来的日子中，也许她察觉到了我的心意吧。
E65|同時に、彼女自身に芽生えてしまった気持ちにも……。|与此同时，她自身所萌生出的感情也……。
E9A|「俺は――」|「我――」
EA8|　澪　|　澪　
EAF|その時、扉が開いた。|这个时候，门打开了。
EC6|「あちぃ」|「好热」
EE1|秀　二|秀　二
EE8|むっとする湿気と日差しに眉をひそめながら、待ち人だった石田秀二が屋上に足を踏み入れる。|面对闷热的湿气以及刺眼的阳光，等待之人石田秀二皱着眉头踏上了屋顶。
F41|秀二は俺たちに目をやり、みうに優しく声をかけた。|秀二将目光投向我们，便对美羽温柔地说道。
F74|「ここで会うのは１週間ぶりだな。今日は大丈夫か？」|「距离上次在这里见面有一周多了呢。今天没关系吗？」
FB7|秀　二|秀　二
FBE|「はい。先週はすみませんでした」|「是的。上周非常抱歉」
FEF|み　う|み　う
FF6|「気にするな」|「不要在意」
1015|秀　二|秀　二
101C|２人のやりとりを、俺は黙って見つめる。|我沉默地看着两人的对话。
1045|１週間。|一周。
1050|あれは、たった１週間前の出来事か。|那仅仅是一周之前的事啊。
1075|いや、これ以上、俺がここにいる必要はない。|不，我已经没有继续待在这里的必要。
10A2|いてはいけない。|我不能待在这里。
10B5|いたくない。|不想待在这里。
10C4|立ち去ろうと思ったその時、みうがわずかに俺に視線を移し、秀二に断りをいれた。|正当我打算离开的时候，美羽略微将视线瞟向我，并向秀二请求道。
1113|「あの、石田先輩、少しだけ待っていてもらっていいですか？」|「那个，石田前辈，可以请你稍微等我一下吗？」
115E|み　う|み　う
1165|「ああ」|「嗯啊」
117E|秀　二|秀　二
1185|秀二が距離をとり、みうはまた俺と向き合う。|秀二与我们拉开了一些距离，美羽再次面向我。
11B2|「どうした？」|「怎么了？」
11C2|　澪　|　澪　
11C9|「澪先輩、今まで、色々とありがとうございました」|「澪先輩、迄今为止，各方面都非常感谢你」
120A|み　う|み　う
1211|「今日、わたしがここにいられるのは全部、先輩のおかげです」|「今天我能够站在这里都是多亏了前辈的帮忙」
125C|み　う|み　う
1263|みうが真摯に頭を下げる。|美羽真挚地低下了头。
127E|「俺はなにもしてない」|「我什么也没有做」
1296|　澪　|　澪　
129D|「いいえ」|「不」
12B8|み　う|み　う
12BF|「澪先輩がいなかったら――手を引いてくれなかったら、わたしは逃げ出したままでした」|「如果当初没有澪前辈在身边指引着我，我一定会继续逃避下去的」
1322|み　う|み　う
1329|「だから、わたしは」|「所以，我」
134E|み　う|み　う
1355|みうの言葉がぴたりと止まった。|美羽的话戛然而止。
1376|言葉に詰まったわけではなく、彼女は純粋すぎる瞳で、俺の答えを待っていた。|她并不是说不出话来，而是在以极其纯粹的眼光，等待着我的回答。
13C1|ふいに、みうが俺に手を伸ばそうとして、その手をぎゅっと握り締めた。|忽然，美羽将手伸向了我，我紧紧握住她的那只手。
1406|「…………」|「…………」
1414|　澪　|　澪　
141B|「俺は……」|「我……」
1429|　澪　|　澪　
1430|さて。|好了。
1439|突然だが、これがこの夏の始めに起こった１週間の出来事の、最後の一幕である。|虽然有些突然，不过这是某件发生在初夏后长达一周的事情的最后一幕。
1486|察しのいい人間なら理解しただろうが、簡単にまとめてしまおう。|如果是善于观察的人，想必已经理解了，不过我还是简单概括一下吧。
14C5|俺は、後輩の鈴木みうが、俺の親友である石田秀二に２度目の告白をするための手伝いをしていた。|我帮助了自己的后辈铃木美羽，向我的朋友石田秀二进行第二次的告白。。
1522|１週間という空白は、あがり症で最初の告白に失敗したみうを鍛えていた時間だ。|一周这个空白，就是磨练因性格胆怯而告白失败的美羽的时间。
156F|結論から言えば、いつしか俺はみうの健気さに惹かれてしまい、みうも俺をひとりの異性として意識するようになってしまった。|从结论上来讲，不知何时我被美羽的坚韧气质所吸引，而美羽也逐渐将我当作一位异性看待起来。
15E6|あとになって思い返せば、ありきたりで困った話である。|事后回想起来，那都是些平凡而让人感到困扰的事情。
161D|本題に入ろう。|进入正题吧。
162E|この屋上の場面が決断の時だ。|这个屋顶的场面就是抉择的时候。
164D|最後の一線でみうの腕を掴むか、背中を押してやるか。|是在最后机会的边缘抓住美羽的手，还是在背后推她一把。
1682|世界はそこで分岐する。|世界将在这里产生分歧。
169B|これが前提。|这就是前提。
16AA|もう１つの前提として、俺は５分という短時間だが、気軽な気持ちで時間を戻せる力を持っている。|而另一个前提则是，我拥有能够轻松将５分钟之短的时间回溯的力量。
1707|だけど、真の決断は、いくら時間を巻き戻しても{覆/くつがえ}すことができない。|但是，真正的抉择，即便再怎样将时间回溯也无济于事。
1755|時間移動の真の欠点は、どれだけ過去をやり直そうとしても、自分の心を変えることができないということだ。|时间移动最大的缺点，就是无论将过去重复多少遍，也无法改变自己的内心。
17BC|まあいいや。|嘛无所谓了。
17CB|ちょっとシリアスを装ってみたが、俺のキャラは基本的に軽い。|虽然装着很严肃的样子，但是我这个人基本上非常轻浮。
1808|どのくらい軽いかというと、紙風船にロケットエンジンを積んで月面着陸できるくらい軽い。|要说轻浮到什么程度的话，就好像在纸气球中塞满火箭引擎就能在月球表面着陆一般轻浮。
185F|この話も、シリアスな結末にはならないから安心して選んで欲しい。|因此这件事也不会是一个严肃结局的，所以请安心选择。
18A0|それじゃあまず、決断のための情報を増やそう。|那么首先，让我增加一些为了做出抉择的情报吧。
18CF|時間を１週間前に戻して、みうという少女や、秀二や、俺自身がどんな人間かを見ていこう。|让我们回到一周之前，看看美羽这个少女，秀二以及我自身是个怎样的人吧。
1926|１週間前――はじまりの日。|一周之前――始动之日。
1943|みうは、この屋上から落ちてきたのだ。|美羽从这个屋顶坠落了下来。
196A|昼休みの教室。|午休的教室。
197B|弁当を食べ終えて本を読んでいた俺に、秀二が声をかけてきた。|面对吃完便当后正在看书的我，秀二搭话道。
19B8|「{さんずい/・・・・}、なに読んでるんだ？」|「{三水/····}、你在看什么？」
19F4|秀　二|秀　二
19FB|「ん？」|「嗯？」
1A05|　澪　|　澪　
1A0C|“{沢渡澪/さわたり　れい}”という名前のせいで、“さんずい”とも呼ばれる俺は、秀二に小説の表紙をかかげて見せた。|拜沢渡澪这个名字所赐，同时也被称作“三水”的我，拿起书给秀二看了看小说的封面。
1A7E|「『夏への扉』」|「『通往夏天的门扉』」
1A90|　澪　|　澪　
1A97|「古典ＳＦ？　お前に漫画以外のものを読む趣味があったか？」|「古典科幻小说？你以前难道有读漫画以外的书籍的兴趣吗？」
1AE2|秀　二|秀　二
1AE9|「ラノベを読書と言い張るお前に言われたくねえよ」|「我可不想被将轻小说与读书混为一谈的你来说」
1B1B|　澪　|　澪　
1B22|「人の高尚な趣味にケチつけるな」|「不要对别人的高尚兴趣说三道四啊」
1B53|秀　二|秀　二
1B5A|「先につけたのはお前だ。ところで――」|「首先说三道四的人是你吧。话说回来――」
1B82|　澪　|　澪　
1B89|「あ！」|「啊！」
1BA2|？？？|？？？
1BA9|突然、すぐそばで女子の悲鳴があがる。|突然，我们耳边传来了女孩子的悲鸣。
1BD0|何事かと顔を向ける前に、プラスチックが床を跳ねる軽い音がした。|正当我因好奇而要扭头的时候，教室里响起了塑料在地板上弹跳的轻声。
1C11|「ふぇぇ……」|「呜诶诶……」
1C30|真　琴|真　琴
1C37|クラスメイトの女子――城之内真琴が、床に落ちた弁当箱を見つめながら、ほとほと困りきった顔をしていた。|同班同学的女生――城之内真琴看着落到地板上的便当盒，露出了相当困扰的表情。
1C9E|「やっちまったか」|「失手了啊」
1CC1|秀　二|秀　二
1CC8|「まあ、しゃーない」|「嘛，没办法」
1CDE|　澪　|　澪　
1CE5|「ごめんね、みんな」|「对不起啊，各位」
1D0A|真　琴|真　琴
1D11|真琴は涙目になりながら周囲に謝っている。|真琴眼泛泪光向周围道歉道。
1D3C|そして彼女は、ひっくりかえった弁当箱の下にルーズリーフをさしこみ、なんとか全体をいっぺんに拾えないか悪戦苦闘しはじめた。|接着她在翻倒过来的便当盒下方插入一张硬纸，开始了一番苦战，想方设法地要将其一口气收拾干净。
1DB7|俺はその様子をぼんやりと眺める。|而我则呆呆地看着那副场景。
1DDA|「それにしても、女子の弁当箱って小さいよな」|「话说回来，女孩子的便当盒真是小啊」
1E08|　澪　|　澪　
1E0F|「本当にどうでもいいところばっかり見てるな、さんずいは」|「真是的，三水总是在看一些无所谓的事啊」
1E58|秀　二|秀　二
1E5F|「もっと色々と見てるよ」|「我看的还有很多啊」
1E79|　澪　|　澪　
1E80|「スカートのあたりだろ？」|「裙子的周围对吧？」
1EAB|秀　二|秀　二
1EB2|「秀二、お前は俺をなんだと思ってるんだ？」|「秀二，你把我当什么人啊？」
1EDE|　澪　|　澪　
1EE5|「むっつりの変態だ。弁当箱の他に、なにを見てたか言ってみろ」|「闷骚的变态。那你说说除了便当盒你还看了些什么」
1F32|秀　二|秀　二
1F39|「角度的にパンツは見えないけど、スカートがひらひらしてるだけで嬉しい」|「虽然以这个角度看不到内裤，不过就凭裙子飘动的那副场景就已经足够让我高兴了」
1F81|　澪　|　澪　
1F88|「おっさんくさいし、可哀想だから追い討ちはやめてさしあげろ」|「一股大叔的气息。因为看你太可怜了，所以我就不再补刀了」
1FD5|秀　二|秀　二
1FDC|「ふぇぇ……食べ物を粗末にしちゃった」|「呜诶诶……把食物浪费掉了」
2013|真　琴|真　琴
201A|俺たちのくだらない会話が聞こえたわけではないだろうが――まあ、そりゃ泣きたくもなるわな。|虽然她看起来并没有听到我们的无聊交谈――嘛，不过遇到这种事情的确会想哭呢。
2075|教室はクーラーが効いているとはいえ、しばらく匂いは残るだろうし、汚れた弁当箱を持って帰るだけでも気が滅入りそうだ。|虽然教室内开了空调，不过即便如此气味仍然会残留在教室一段时间，而且带着弄脏了的便当盒回家想必也会很败兴。
20EA|うーん。|嗯。
20F5|「確かに可哀想、かな」|「的确很可怜呢」
210D|　澪　|　澪　
2114|「なに、助けてやるの？」|「怎么，你要去帮她吗？」
213D|秀　二|秀　二
2144|つぶやいた俺を、秀二が意外そうに見つめてくる。|听到我的自言自语，秀二露出意外的表情看向我。
2175|「どうせだから、俺の用事のついでにね」|「反正我也有事，顺便帮她一下好了」
219D|　澪　|　澪　
21AE|席を立ちながら懐中時計をとりだして、時刻を確認する。|我一边站起身来一边取出怀表，确认了下时间。
21E5|１２時４６分。|１２点４６分。
21F6|のんびりしていたから残り時間は３分――いや、２分くらいか。|因为刚才悠闲了一会儿所以剩余时间还有３分钟—不，应该是２分钟左右。
2233|リミットを確認して、俺は真琴に近づく。|确认过时限之后，我走向了真琴。
225C|「真琴、さん」|「真琴同学」
226C|　澪　|　澪　
2273|「ふえ？」|「诶？」
228E|真　琴|真　琴
2295|「あ、えーと……沢渡くん、なに？」|「啊，那个……泽渡君，有什么事吗？」
22C8|真　琴|真　琴
22CF|普段は挨拶もしない仲なので、当然ながら首をかしげられてしまう。|因为平时很少有打招呼，理所当然地，她感到有些困惑。
2310|「苗字は苦手だから、俺のことは名前でいいよ」|「我不太习惯听别人用姓称呼我，所以直呼我的名字就可以了哦」
233E|　澪　|　澪　
2345|「澪、くん？」|「澪君？」
2364|真　琴|真　琴
236B|「そうそう」|「对对」
2379|　澪　|　澪　
2380|これからすることに、なんの問題もないことはわかっているのだが、俺の頬は少し熱くなっていた。|虽然我明白我接下来要做的事不会有任何的问题，不过我的脸颊还是感到稍许火热。
23DD|「大変なときに悪いんだけど、もし俺が付き合って欲しいって言ったら、ＯＫしてくれる？」|「在你正麻烦的时候虽然有些抱歉，不过如果我说希望你和我交往的话，你能答应吗？」
2433|　澪　|　澪　
243A|「ほへ？」|「哦诶？」
2455|真　琴|真　琴
245C|ぽかんとした表情。|她一脸茫然。
2471|俺の言葉が聞こえていた周囲の生徒たちも、一瞬静まり返る。|周围的学生们听到我的话后，也在一瞬间变得鸦雀无声。
24AC|そう、告白だ。|是的，告白。
24BD|すぐにどよめきが起こった。|教室内顷刻间响起了一片嘈杂声。
24DA|『すげー』『滅茶苦茶ストレートだな』『なんだぁ！？』――などという騒ぎが広がり、廊下にいた生徒たちも何事かと教室を覗きこんでくる。|随着“厉害”“简直不可思议”“怎么回事啊”的喧闹声爆发，就连走廊上的人也都好奇地往教室内看来。
255F|「お、おお、うわ」|「喔，喔喔，呜哇」
2582|真　琴|真　琴
2589|「いきなりでごめん。でも、その様子だと脈はあると思っていいのかな？」|「抱歉有些突然。但是，你的那副反应，我可以理解为心动了吗？」
25CF|　澪　|　澪　
25D6|「い、いやー、びっくりした」|「不，不是，吓了我一跳」
2603|真　琴|真　琴
260A|彼女は顔を真っ赤にしながら苦笑いを浮かべる。|她脸色羞红，露出了一丝苦笑。
2639|「えーと、好きって言われて悪い気はしないけど……」|「那个，虽然被别人说喜欢并不会感到反感，但是……」
267C|真　琴|真　琴
2683|「ごめん。澪くんとは、ほとんど話したこともないし、すぐには返事できないなー」|「抱歉。因为平时我都没有怎么和澪君说过话，所以没办法马上给你回复」
26E0|真　琴|真　琴
26E7|「返事は“今”じゃなくていいんだ」|「回复不是“现在”也没关系」
270B|　澪　|　澪　
2712|俺は懐中時計の時間を確認する。|我确认了下怀表所显示的时间。
273D|１２時４８分。|１２点４８分。
274E|そろそろ時間だ。|差不多到时间了。
2761|「それじゃあ、さよなら」|「那么，再见」
277B|　澪　|　澪　
2782|「さよなら？」|「再见？」
27A1|真　琴|真　琴
27A8|「今度から弁当箱は気をつけたほうがいいよ。ここで言っても仕方ないんだけど」|「下一次可要注意不要再弄翻便当盒了哦。虽然现在说这种话也没什么用」
27F4|　澪　|　澪　
27FB|「え？」|「诶？」
2814|真　琴|真　琴
281B|疑問には答えず、俺は笑って手を振る。|我没有回答她的疑问，微笑着挥了挥手。
2842|ばいばい。|拜拜。
284F|そして、そのまま手にしていた懐中時計を地面に叩きつけた。|接着，便将手中的怀表摔向地面。
288A|景色が割れる。|眼前的景色顷刻间破碎。
28A6|「{さんずい/・・・・}、なに読んでるんだ？」|「{三水/····}，你在看什么？」
28E2|秀　二|秀　二
28E9|声をかけられ、俺はすぐそばに立っている秀二を見上げた。|听到声音，我抬头看了看站在我附近的秀二。
2922|５分前でここか。|５分钟前是在这里啊。
2935|「結構ギリギリだったな」|「时间真是相当紧啊」
294F|　澪　|　澪　
2956|「ん？」|「嗯？」
296F|秀　二|秀　二
2976|「いや、こっちの話」|「没什么，我自说自话」
298C|　澪　|　澪　
2993|今回は本のタイトルを告げず、秀二に小説を渡して、ふらりと席を立つ。|这一次我没有告知秀二书的标题，而是将小说递给他后，突然站起了身。
29D8|「おい、どこ行くんだよ？」|「喂，你要去哪啊？」
2A03|秀　二|秀　二
2A0A|「すぐに相手をしてやるから、ちょっと待ってろ」|「我马上就回来陪你，稍微等一等」
2A3A|　澪　|　澪　
2A41|あと１０秒くらいか。|还有１０秒种左右吗。
2A58|さりげなく、ゆっくりと真琴の席に近づく。|我漫不经心的逐渐靠近真琴的座位。
2A83|彼女は他の女子と一緒に食事をしていたが、食べることよりも、おしゃべりに熱中しているようだった。|她正在和其他女孩子一起享用午餐，然而比起午餐，她却看起来更热衷于聊天。
2AE4|そして、別の場所を見ながらパックの紅茶に手を伸ばそうとした瞬間、彼女の肘が弁当箱に当たった。|紧接着，在一边望向别处一边将手伸向盒装红茶时，她的肘部撞到了便当盒。
2B43|「あ！」|「啊！」
2B5C|真　琴|真　琴
2B63|弁当箱が机のへりから落ちそうになる。|便当盒马上就要从桌子的边缘掉下来了。
2B8A|そこで、すぐそばにいた俺は箱を押さえてあげた。|这时候，正在附近的我将便当盒推了回去。
2BBB|「うわ！？　あ、え！？　沢渡くん？」|「呜哇！？啊，诶！？泽渡君？」
2BF0|真　琴|真　琴
2BF7|慌てて席を立った真琴が、二重に驚く。|因为慌乱而站起身来的真琴，受到了第二次惊吓。
2C1E|「危ない」|「危险」
2C2A|　澪　|　澪　
2C31|「そ、そうだね……あー、びっくりした。本当にありがとう」|「是，是呢……啊—，吓了我一跳，真的谢谢你」
2C7A|真　琴|真　琴
2C81|「いいって。あと、沢渡って苗字は苦手だから、俺のことは名前でいいよ」|「没关系。还有，我不习惯别人称呼我的姓，所以直接叫我名字就可以了」
2CC7|　澪　|　澪　
2CCE|「澪、くん？」|「澪君？」
2CED|真　琴|真　琴
2CF4|「そうそう」|「没错」
2D02|　澪　|　澪　
2D09|「わかった。じゃあ、わたしも真琴でいいよ。本当にありがとう」|「我明白了。那你也可以称呼我真琴哦。真的谢谢你」
2D56|真　琴|真　琴
2D5D|好感度アップ、と。|好感度上升。
2D72|俺は気分よく自分の席に戻る。|我开心的回到了自己的座位。
2D91|背後で、きゃぁと周囲の女子が真琴のことを囃し立てていた。|背后又传来了周围的女孩子们叽叽喳喳议论真琴的声音。
2DCC|「やるな、かっこつけ」|「真有你的啊，耍帅王子」
2DF3|秀　二|秀　二
2DFA|「別にかっこつけたわけじゃないけど。あそこで弁当箱が落ちたら、あーあって感じだろ」|「我并没有耍什么帅。只是因为恰巧便当盒要掉了，所以才形成了那副场面」
2E4E|　澪　|　澪　
2E55|「いきなり立ち上がるからなにかと思ったけど、よく危ないって気づいたな」|「我还在想你突然站起身是要去做什么呢，真亏你能注意到那边的险境啊」
2EAC|秀　二|秀　二
2EB3|「なんとなく」|「莫名的感觉」
2EC3|　澪　|　澪　
2ECA|「お前、最近、余裕あるよな」|「最近的你还真是从容啊」
2EF7|秀　二|秀　二
2EFE|呆れたように言いながら、秀二が手にしていた小説を机に置く。|秀二略显意外，一边说着一边将手中的小说放在了桌子上。
2F3B|「ところでこれ、『夏への扉』ってタイムスリップの話だよな」|「话说回来，『通往夏天的门扉』这本书讲到穿越的故事吧」
2F86|秀　二|秀　二
2F8D|「らしいな。まだ読み始めたばっかりだから、なにも起こってないけど」|「好像是呢。我也是刚开始读，还没见到有什么事情发生」
2FD1|　澪　|　澪　
2FD8|「タイムスリップできたら最強だよな」|「如果能够穿越那真是无敌啊」
300D|秀　二|秀　二
3014|「どのくらい、なにができるかにもよると思うぞ」|「我认为要根据能穿越多久，以及穿越后能做些什么而定」
3044|　澪　|　澪　
304B|「例えば、１時間に１回、５分だけ過去に戻れる力があったら、お前ならどうする？」|「举个例子，如果你拥有每一小时使用一次的仅仅能回到５分钟之前的力量，你会怎么做？」
309B|　澪　|　澪　
30A2|「５分だけ？」|「只有５分钟？」
30C1|秀　二|秀　二
30C8|「そう、５分だけ」|「对，只有５分钟」
30DC|　澪　|　澪　
30E3|「そりゃ、短いな。それだと、あんまりたいしたことは出来そうにないぞ」|「那有点短啊。如果是那样，感觉做不了什么大事」
3138|秀　二|秀　二
313F|「誰かが弁当箱を落としそうになってるのを防いだりとかな」|「比方说预防某个人要将便当盒弄翻这种事情的发生」
3179|　澪　|　澪　
3180|「ははーん」|「哈哈」
319D|秀　二|秀　二
31A4|「その場で結果のわかるスクラッチのクジで金を稼ぐことはできるぞ」|「还可以通过当场抽出知道结果的抽奖来赚钱」
31E6|　澪　|　澪　
31ED|「あと、可愛い女子に告白して脈があるかどうか調べることもな。断られて見世物になっても５分戻れば被害なしだ」|「以及，可以向可爱的女孩子告白，然后调查她是否对你心动。即便被拒绝成为笑柄，只要回到５分钟之前就不会有任何的损失」
3259|　澪　|　澪　
3260|「なるほど。お前、バカなこと考えてるなー」|「原来如此。你这家伙，总是在考虑些愚蠢的事啊ー」
329B|秀　二|秀　二
32A2|「他になにか、いい使い方を思いついたら教えてくれ」|「如果你想到什么其他不错的使用方法的话，记得告诉我」
32D6|　澪　|　澪　
32DD|「暇すぎたら考えとくよ」|「等我无聊至极的时候会考虑看看的」
3306|秀　二|秀　二
330D|秀二はどうでもよさそうに笑って自分の席へと戻っていく。|秀二露出完全无所谓的表情，笑着回到了自己的座位。
3346|俺が珍しく本を読んでいたので、本当にタイトルを知りたかっただけか。|看来他真的只是对我看书的场面感到稀奇，所以想知道书的名字啊。
338B|「ま、真剣には受けとられないわな」|「嘛，他不会认真对待刚才的话的吧」
33AF|　澪　|　澪　
33C4|これは独り言。|这是我的自言自语。
33D5|俺は小説をわきにどけて、スマホのメモ帳を開く。|我将小说放到一旁，打开了手机的备忘录。
3406|そこには、ある程度の目星をつけた、うちの学園の可愛い女子の名前が並んでいた。|其中记载的，是在某种程度上被我所盯上的，我们学校内的可爱的女孩子的名字。
3455|城之内真琴の名前のところに、脈あり、と追加する。|我在城之内真琴这个名字附近，追加上【有戏】这个标记。
3488|悪くない。|不错。
3495|結果に満足して、今度は懐中時計を取りだす。|满足于结果，这次我取出了怀表。
34CC|年代物の祖父の遺品であり、俺が手に入れた力の源。|它既是祖父遗留下的古董，也是我所拥有的力量的源泉。
34FF|５分だけのタイムスリップ。|只有５分钟的时间回溯。
351C|制限のついた微妙な能力だが、考えようによっては色々なことができるはずだ。|虽然是个自带限制的微妙能力，但是根据想法不同应该能做很多事。
3567|「なにはともあれ、俺も運命の相手と出会わないとな」|「不管怎样，我也要遇到我命运的对象才行」
359B|　澪　|　澪　
35A2|この時計のおかげで、俺は自分の人生を見つめなおすきっかけを得た。|依靠这个时钟，我得到了重新审视自己的人生的契机。
35E5|なにせ、俺は一度、死んだのだ。|毕竟，我曾经死过一次。
3606|それは、さらに数日前の、日曜日のこと。|那是比现在还要早的数日前，周日所发生的事情。
362F|和風の平屋、その離れにある俺の部屋にはクーラーがない。|和式风格的平房，与其独立开的建筑便是我的房间，里面没有空调。
3668|暑さよりも湿気に耐えきれず、ちょっとコンビニか本屋で涼んでこようとしたところで、父親に呼び止められた。|比起酷热的天气，沉重的湿气更使我难以忍受。正当我打算去便利店或者书店稍作乘凉时，父亲叫住了我。
36D1|父は蔵の片付けをしている最中、祖父の遺品を見つけたので、それを俺にくれると言う。|父亲在打扫仓库的途中，发现了祖父的遗物，并说要交给我。
3724|それが懐中時計だった。|那个遗物就是怀表。
373D|スマホがあるので時計なんて無用の長物だったが、厨二っぽいアイテムは面白そうだったので、素直に受けとって外に出た。|虽说在有了手机之后表啥的基本没用，但我对中二道具还挺感兴趣的，所以直率的拿上它出门了。
37B0|「ん？」|「嗯？」
37BA|　澪　|　澪　
37C1|家を出てすぐ、いじっていた懐中時計がおかしなことに気づいた。|出门后不久，我就注意到了手中的怀表的异常。
3800|スマホに表示されている時間と比べると、懐中時計は５分前を指していた。|与手机上所显示的时间相比，怀表的指针指向５分钟之前。
3847|ツマミをいじってみるが手ごたえがない。|虽然有尝试转动发条，但是没有一丝能够转动的痕迹。
3870|お蔵入りされていたものだし、そもそも壊れているのかと思ったが、秒針は回転を続けている。|毕竟是丢在仓库里的东西，所以说不定已经坏了。但是秒针却依然在继续回转。
38C9|「なんだ？　中を開けないと直せないのか？」|「怎么回事？难道不打开内部就没办法修吗？」
38F5|　澪　|　澪　
38FC|専門的なメンテナンスが必要なら面倒だ。|如果说需要专门的修理的话，那还真是麻烦。
3925|そんな金もない。|我没有修理的钱。
3938|なんとかならないかと、つい、ああでもないこうでもないと懐中時計をいじってしまう。|难道就没有什么办法了吗？抱着这样的想法我开始左鼓捣右鼓捣起了怀表。
398B|教訓。スマホや携帯だけでなく、アナログな懐中時計をいじりながら歩くのも危ない。|教训。除了手机，一边走路一边摆弄机械表也同样很危险。
39DC|教訓。信号が青でも左右確認はしたほうがよい。|教训。即便是绿灯最好也要确认一下左右方向。
3A0B|歩行者信号が青になったことは確認していた。|我确认过信号灯变成了绿色。
3A38|だから俺は、懐中時計をいじりながらいつものように歩いていた。|因此，我一边摆弄怀表一边像往常一样向前走。
3A77|クラクション。|汽车的喇叭声。
3A88|急ブレーキの音。|以及急刹车的声音。
3A9B|「……え？」|「……诶？」
3AA9|　澪　|　澪　
3AB0|どちらの音も聞いたことはあったが、今ほど間近で耳にしたことはない。|虽然这两种声音我都有过耳闻，但是却从来没有像现在如此接近过。
3AF5|顔をあげるとトラックが迫っていた。|当我抬起头时，一辆卡车已经接近了我。
3B1A|身体がすくんだ。|我的全身充满了战栗。
3B2D|死ぬ。|要死了。
3B36|１００％、死ぬ。|１００％要死了。
3B49|これが普通車なら生きていられるかもしれないと思ったかもしれない。|如果是普通的车辆也许还有可能生还。
3B8C|だが、トラックの質量とスピードは、どう考えても人間ひとりと、その命を吹き飛ばすのに十分どころか百分すぎるものだと感じた。|但是，在卡车的质量及速度面前，不管再怎么想，使一个人类的生命灰飞烟灭已经是绰绰有余。
3C07|死ぬ。|要死了。
3C10|彼女もいないし、童貞のまま死ぬ。|女朋友都没有交到，就要以处男的身份死掉了。
3C33|最後の瞬間だっていうのに、そんなどうでもよい後悔しかできなかった。|明明是生命的最后一瞬间，我却只能对这种无所谓的事情感到后悔。
3C78|逃げ場はなく、俺はなんの意味もないのに、身体をかばうように手を前に突きだしてしまう。|没有任何逃脱的余地。虽然没有任何的意义，但我还是把手向前伸打算保护自己的身体。
3CCF|懐中時計が手を離れて宙を舞った。|怀表从手中脱离，在空中飞舞。
3CF2|きつく目を閉じたが、それでも、トラックの存在と圧力が間近に迫っていることが肌で感じとれてしまった。|我紧紧闭上了双眼，但即便如此我的全身还是感受到了卡车的存在以及逐渐迫近的压力。
3D57|最悪だ。|糟糕透了。
3D62|こんな終わり方か。|这种结束方式。
3D77|せめて痛くなければいいと歯を食いしばる。|我咬紧牙关祈祷着至少不要让我感受到疼痛。
3DA2|小さな金属音がした。|耳边响起了小小的金属声。
3DB9|俺の身体を砕くデモンストレーションのように、時計がまず砕かれたのだろう。|就像是在演示我的身体被碾碎的场景一般，怀表首先被碾碎了。
3E04|そして……|紧接着……
3E11|………………|………………
3E20|…………|…………
3E2B|……|……
3E32|なにも起こらなかった。|什么事情也没有发生。
3E4B|「…………」|「…………」
3E59|　澪　|　澪　
3E60|「……………………？」|「……………………？」
3E78|　澪　|　澪　
3E7F|蝉が鳴いているだけの、間の抜けた静けさ。|周围静得只能听见蝉的鸣叫。
3EAA|気がつくと、トラックの気配や駅前の喧騒が消えていた。|当我回过神来后，卡车的气息以及车站的喧闹全都消失了。
3EE1|「……あれ？」|「……咦？」
3EF1|　澪　|　澪　
3EF8|俺はおそるおそる目を開ける。|我战战兢兢的睁开了眼睛。
3F17|なぜか家の前にいた。|不知为何我站在了家门前。
3F2E|平和でクソ暑い日曜日の風景のなかで、俺だけが馬鹿みたいに縮こまっていた。|在这副和平而又酷热的周日风景中，只有我像个傻瓜一样缩紧了身体。
3F79|「は！？　え？　なんだ！？」|「哈！？诶？怎么回事！？」
3F97|　澪　|　澪　
3F9E|ばたばたと全身を確認するが、冷や汗でびっしょりになっている以外、傷ひとつない。|我惊慌失措的确认了下自己的全身，除了因冷汗而导致身体被弄湿以外，没有任何外伤。
3FEF|あのトラックはどうした！？|那辆卡车怎么样了！？
400C|そもそも、どうして俺は家の前にいるんだ！？|说到底，为什么我会站在自己家门前！？
4039|ふと、強張った指が、あのとき手放したはずの懐中時計を握りしめていることに気づいた。|忽然，我注意到了自己紧闭的手指，依然握着那时候应该已经撒手了的怀表。
4098|その時刻は、先ほど５分ズレていることを確認したときのものだった。|其显示的时间，是之前注意到怀表与手机有５分钟之差时的时间。
40DB|「…………」|「…………」
40E9|　澪　|　澪　
40F0|「……熱射病で夢でも見たか？」|「……难道我因为中暑所以做梦了吗？」
4110|　澪　|　澪　
4117|「あほう。夢なものか」|「笨蛋。怎么可能是梦」
413E|？？？|？？？
4145|独り言に返事があるとは思っていなかったので、びっくりした。|因为没想到我的自言自语会得到回复，所以吓了一跳。
4182|周囲に人影はない。|周围并没有人影。
4197|だが、ひらひらとしたものが視界に映った。|但是，有个轻飘飘的东西进入了我的视线。
41C2|俺は{空/・}を見上げる。|我抬头看向天空。
41DC|夏の青空をまるで金魚鉢の中でも泳ぐように、ひとりの少女が浮いていた。|一位少女漂浮在空中，就像把夏日的蓝天当作金鱼缸在其中游动一般。
4223|やたら露出度の高い着物の裾が、蝶のように揺れている。|露出度颇高的和服的下摆，则像蝴蝶一样在风中摇动。
425A|「……幽霊？」|「……幽灵？」
426A|　澪　|　澪　
4271|「どあほう。時間が戻ったのだ」|「大笨蛋。时间回溯了」
42A0|幽霊？|幽霊？
42A7|「え？」|「诶？」
42B1|　澪　|　澪　
42B8|「時計を壊すと時間が５分戻る。それは当然の――ん？」|「把怀表破坏掉就会回到５分钟之前。那是当然的――嗯？」
42FD|幽霊？|幽霊？
4304|幽霊がまじまじと俺の顔を見つめる。|幽灵一脸认真的盯着我的脸看。
4329|「おぬし、誰だ？」|「你是谁？」
434C|幽霊？|幽霊？
4353|「誰って、沢渡澪だけど」|「谁什么的，我叫做泽渡澪」
436D|　澪　|　澪　
4374|「沢渡……沢渡はあっているが、澪？　はて？」|「泽渡……泽渡是没有错，澪？诶？」
43B1|幽霊？|幽霊？
43B8|彼女はきょろきょろと周囲を見渡し、おや？　と困惑する。|她向周围东张西望了一遍后，发出了【哦呀？】的困惑声。
43F1|「つかぬことを聞くが、今はいつだ？」|「容吾辈冒昧问一句，现在是什么时候？」
4426|幽霊？|幽霊？
442D|「６月。もうすぐ７月だけど」|「６月。马上就到７月了」
444B|　澪　|　澪　
4452|「そうではない、年だ」|「不是那个，我是问现在哪一年」
4479|幽霊？|幽霊？
4480|「２０１５年」|「２０１５年」
4490|　澪　|　澪　
4497|「理解した」|「我明白了」
44B4|幽霊？|幽霊？
44BB|「ひとりで勝手に納得しないでくれ」|「你不要独自一个人明白啊」
44DF|　澪　|　澪　
44E6|「あんな形で初めて時計を使ったのなら説明がいるな」|「既然你是以那种形式第一次使用怀表的话，看来需要说明呢」
4529|幽霊？|幽霊？
4530|「我輩は時の神、その時計の精霊にして管理者、クロノスなり」|「吾辈是时间之神，寄宿在那个怀表之中的精灵兼管理者，名为克洛诺斯」
457B|ク　ロ|ク　ロ
4582|「クロ……なんだって？」|「克洛……什么来着？」
459C|　澪　|　澪　
45A3|「クロノス」|「克洛诺斯」
45C0|ク　ロ|ク　ロ
45C7|「幽霊じゃないのか？」|「你不是幽灵吗？」
45DF|　澪　|　澪　
45E6|「どこをどう見たら、我輩が幽霊に見える？」|「你到底要怎样看，才会把吾辈看成幽灵啊？」
4621|ク　ロ|ク　ロ
4628|「全身くまなく幽霊か妖怪にしか見えないし。しかも、クロなんとか仰々しく名乗ってるけど和風すぎだし」|「全身上下都只让人感觉是幽灵或者是妖怪。而且，虽然你的名字克洛什么的听起来很高调，但是打扮却十分的和式」
468C|　澪　|　澪　
4693|「あと、エロいな。それは悪くない。グッジョブ」|「还有，太色气了。这一点并不坏。做的好」
46C3|　澪　|　澪　
46CA|「……おぬし、我輩に喧嘩を売っておるのか？」|「……你是在挑衅吾辈吗？」
4707|ク　ロ|ク　ロ
470E|幽霊がジト目になっているが、俺はようやく落ち着いてものを考えることができた。|虽然幽灵恶狠狠地盯着我，但是我总算冷静了下来变得能够思考了。
475D|なにが起こったのかはわからない――|虽然不知道发生了什么事――
4782|しかし、実感できなかっただけで理解はした。|但是，我只是没能实际经历这一切而已，而其他我都理解了。
47AF|祖父の懐中時計には特別な力があった。|祖父的怀表有着特别的力量。
47D6|時計を壊すと５分だけ時間が戻る。|破坏掉怀表可以回到５分钟之前。
47F9|だから、俺はトラックに轢かれる５分前、家を出た直後のここにいる。|因此，在我被卡车碾压的五分钟之前，我正处于刚离开家门的时候。
483C|都合のいい話だと思ったが――それで命を救われたのだから、文句のない出来事だ。|虽然可能有些荒诞—但是毕竟我的性命因此而得救，所以并不能有什么抱怨。
488B|命を救われた……。|得救了一条命……。
48A0|死んだ？|死了？
48AB|汗ばんだ肌に、今度は鳥肌が立つ。|冷汗直流的肌肤，如今又起了不少鸡皮疙瘩。
48CE|背中にブルーハワイのカキ氷を入れられたような恐怖が戻ってくる。|后背宛如被浇灌了一杯蓝色夏威夷刨冰般毛骨悚然。
490F|あの瞬間、もしこの時計がなければ、俺は確実に死んでいた。|那一瞬间，如果没有这个怀表的话，我一定就死掉了。
494A|人生なんて、だらだら続いていくだけのものだと思っていたのに、あんなにもあっけなく死ぬことがあるのか。|我原以为人生会是懒懒散散持续下去的东西，原来也会向那样简单的死掉啊。
49B1|「…………」|「…………」
49BF|　澪　|　澪　
49C6|「どうした、不細工な鳩が爆撃を食らったような顔をして？」|「怎么了，露出那种像吃了一记轰炸般的死鸽子脸？」
4A0F|ク　ロ|ク　ロ
4A16|爆撃されたら消し飛ぶだろうがと思いつつ、俺は無駄口につきあわずに訊ねた。|如果是吃了一记轰炸的话早被炸飞了吧。然而我并没有陪她斗嘴，而是询问道。
4A61|「クロ。時計を壊すと時間が戻るっていうのは、あの１回しか使えないのか？」|「克洛。破坏怀表而使时间回溯这种事，只能使用一次吗？」
4AAB|　澪　|　澪　
4AB2|「いや、１時間に１回だが何度でも使えるぞ。あと、我輩の名前をクロと短縮するな」|「不是，１小时１次而且可能无限使用。还有，不要简称吾辈的名字啊」
4B11|ク　ロ|ク　ロ
4B18|「戻れるのは５分だけなのか？」|「回溯的时间只有５分钟吗？」
4B38|　澪　|　澪　
4B3F|「そうじゃ」|「正是」
4B5C|ク　ロ|ク　ロ
4B63|「前の所有者はうちのじいさんだったのか？」|「上一位持有者是我的爷爷吗？」
4B8F|　澪　|　澪　
4B96|「祖父か曽祖父なのかは知らないが、おぬしと苗字が同じだから、血縁の者だろうな」|「虽然不知道是你的祖父还是曾祖父，不过既然姓氏相同，应该是近亲吧」
4BF5|ク　ロ|ク　ロ
4BFC|そこまで確認して、俺は自宅のほうを見る。|确认过那些事后，我看了看自家的宅子。
4C27|でかい屋敷だ。|那是非常宽敞的一座房屋。
4C38|嫌味ではなく、事実として、うちは意味不明なほど金持ちだ。|并没有讽刺的意思，但是从事实上来讲，我家是不明所以的富裕人家。
4C73|祖父の時代に築き上げられた、この町を拠点とする全国規模の沢渡の大企業・財閥の本家だが――|以这座城市为据点，祖父年轻的时候建立起了拥有全国规模的大企业以及财阀的泽渡本家――
4CCE|なんてことはない、祖父にはこんな裏技があったわけだ。|原来那个平凡的祖父有这么一个秘密武器啊。
4D05|祖父が{急逝/きゅうせい}したのは俺が物心つくかどうかの頃だったのでうろ覚えだが、いつも自信に溢れていたことは記憶の片隅に残っていた。|我还依稀记得祖父突然去世的那天正是我懵懵懂懂的时候，祖父那张充满自信的脸庞依然印在我的脑海深处。
4D8B|「なるほど」|「原来如此」
4D99|　澪　|　澪　
4DA0|「じじい、裏技どころか詐欺じゃねーか」|「爷爷，你这不是秘密武器而是诈骗吧」
4DC8|　澪　|　澪　
4DCF|「なにが詐欺なのか知らんが、ここは沢渡の家のままか？」|「虽然吾辈不知道你说的诈骗指什么，不过这里还是那个泽渡家吗」
4E16|ク　ロ|ク　ロ
4E1D|俺の視線を追っていたクロが訊ねてくる。|克洛顺着我的视线问道。
4E46|「ああ、そうだ」|「嗯啊，没错」
4E58|　澪　|　澪　
4E5F|「あの男も金なんてつまらんものにこだわる俗物だったが、人間なんてそんなものか」|「虽然那个男人也是一个执着于金钱这种无聊东西的俗物，不过人类不就是如此吗」
4EBE|ク　ロ|ク　ロ
4EC5|まったくもってその通りだ。|说的一点也没错。
4EE2|金持ちの家だが、世間のことを知れと、俺は幼少時代から普通に合わせて育てられた。|虽然我家很富有，但是从小时候开始我就被教育要通晓人情世故，并由此同平常人一样被抚养长大。
4F33|今の小遣いは月３０００円。|如今的零花钱是３０００日元一个月。
4F50|その見返りとして、“今”は自由にしていてよいと言われていた。|作为补偿，我“如今”可以尽情享受自由。
4F8F|それは猶予期間だ。|这是给予我的缓冲期间。。
4FA4|沢渡の長男として、俺の自由はいずれ失われる。|作为泽渡家的长子，总有一天我会失去自由。
4FD3|３代目として、万単位の従業員への責任を負わされ、なにもかもを“私”ではなく“公”としての立場で選ぶことになるだろう。|成为３代目，肩负起数万计职员的责任，并且会变得在处理事情上摒弃“私情”处处以“大局”为重吧。
504A|それを苦に思ったことはない。|我从没有认为这件事很苦。
5069|他にめぼしい夢はなく、将来は決まっていると覚悟も決めていた。|对于没有怀抱任何梦想，就已经决定好将来这件事也做好了觉悟。
50A8|だが、俺は死を体験してしまった。|然而，我经历了一次死亡。
50CB|死に気づくまで、必死に生きるということを知らなかった。|在我意识到死亡之前，我从不知道什么是拼命活着。
5104|「さて、新しい主人よ、おぬしは我輩になにを望む？　なにを成す？」|「那么，吾辈的新主人啊。你向吾辈期望着何物？又想要成为何物？」
5155|ク　ロ|ク　ロ
515C|俺の心を読んだように、クロが真面目な顔で問いかけてくる。|宛如看透了我的心思一般，克洛认真的向我询问道。
5197|無意識のうちに、こぶしを握りしめていた。|不经意间，我攥紧了拳头。
51C2|俺は……。|我……。
51CF|「俺は……」|「我……」
51DD|　澪　|　澪　
51E4|「俺は祖父のように金になんてこだわらない！」|「我并不像我的祖父一样拘泥于金钱！」
5212|　澪　|　澪　
5219|「ほう。いい心がけじゃな」|「喔。很有出息呢」
5244|ク　ロ|ク　ロ
524B|「この力で面白おかしく日々を過ごして、なによりも彼女を作って童貞を卒業するぞ！」|「我要利用这股力量度过充满乐趣的每一天，最重要的是要找个女朋友，从处男毕业！」
529D|　澪　|　澪　
52A4|「たわけ、超俗物」|「笨蛋，超级俗物」
52C7|ク　ロ|ク　ロ
52CE|それが、俺とクロと、クロの{時計/クロック}との出会いだった。|那是我与克洛以及克洛的时钟的相遇。
530C|「まったく、馬鹿は死んでも治らないとはよく言うが、盛りのついたケダモノも変わらんのぉ」|「真的是，吾辈曾听说过笨蛋就算到死也还是个笨蛋，看来正处于发情期的野兽也一样啊」
5373|ク　ロ|ク　ロ
537A|「なんだよ急に。学園に顔を出すのは珍しいな」|「突然间怎么了啊。你竟然会出现在学园，真是稀奇啊」
53A8|　澪　|　澪　
53AF|放課後、校舎を出たところでクロが待ち構えていた。|放学后，当我走出校门口后发现了等待我的克洛。
53E2|クロには触れることができず、俺以外には見えなければ声も聞こえない存在だったので、周囲にあやしまれない程度に睨みつける。|由于不会触碰到任何物体，而且除我以外也没人能够看到或者听到她，所以在周围人看来我们最多也只是可疑。
545B|「昼頃に時計の力を使ったであろう。一体なにかと思ってな」|「你在午休时用过时钟的力量了吧。所以吾辈好奇发生了什么事」
54A4|ク　ロ|ク　ロ
54AB|「たいしたことじゃない」|「不是什么大事」
54C5|　澪　|　澪　
54CC|「おぬしのゆるんだ顔を見ていれば、たいしたことに時計の力を使ったとは思わんよ」|「看到你那副得意的脸，吾辈就没想过你是在什么重要的事情上使用的时钟的力量」
552B|ク　ロ|ク　ロ
5532|「また、女子をくどくことばかり考えていたのだろう、童貞」|「你一定又在思考如何追求女孩子的事吧，处男」
557B|ク　ロ|ク　ロ
5582|「童貞じゃ――」|「我才不是――」
5594|　澪　|　澪　
559B|「我輩と会ったときに全力で宣言しただろうが、この童貞、童貞、童貞」|「在与吾辈初次见面的时候你不就是这样大声宣言的吗，你这个处男，处男，处男」
55EE|ク　ロ|ク　ロ
55F5|「ぐぬぬ」|「(#｀皿´)」
5601|　澪　|　澪　
5608|クロ相手には素直に口にしてしまった手前、否定することができない。|毕竟当初我是在克洛的面前老老实实的宣言出来的，所以没办法否定她的话。
564B|「というか、その外見で童貞なんて言葉を連呼するな。なんかそわそわするだろうが」|「话说，不要用那份打扮在我面前反复说处男什么的啊。会让我心神不定的啊」
569B|　澪　|　澪　
56A2|「なんだ、我輩にまで欲情しておるのか？　理性と知性に期待はしていなかったが、節操まで失ったか？」|「怎么，难道你对吾辈也发情了吗？虽说吾辈对你的理性和知性没有抱什么期待，不过难道连节操也丢失了吗？」
5713|ク　ロ|ク　ロ
571A|「お前……あんまり健全な男子学生なめるなよ。触れなくてもお前でオナニーくらいできるんだからな」|「你……不要小瞧身心健康的男学生啊。就算我摸不到你，但是还是可以把你当作我自慰的对象的」
577A|　澪　|　澪　
5781|「やれるものならやってみろ」|「做的到的话就试试看啊」
57AE|ク　ロ|ク　ロ
57B5|そんな、清々しく頭の悪い会話をしているときだった。|就在我和克洛的笨蛋对话持续的时候。
57EA|宙に浮くクロを見ていたせいで、俺の視線はわずかに上を向いていた。|也许是由于克洛怕漂浮在半空中，所以我看她的视线也略微向着上方。
582D|なにかの影が降ってきた。|有个什么影子落下来了。
5848|人間だった。|是一个人类。
5857|空から女の子が降ってきていた。|有位女孩子从天空中坠落了下来。
5878|「……え？」|「……诶？」
5886|　澪　|　澪　
588D|当然だが、自由落下の速度がゆっくりになることなどなく――|理所当然的，自由落体的速度不会很慢――
58C8|女の子はそのまま地面に激突した。|女孩子的身体就这样用力砸向了地面。
58EB|「うわー！？」|「呜哇ー！？」
590A|生徒Ａ|生徒Ａ
5911|「きゃー！？」|「呀ー！？」
5930|生徒Ｂ|生徒Ｂ
5937|周囲にいた生徒たちが叫び声をあげる。|周围的学生们发出了惨叫。
595E|「身投げか？」|「跳楼吗？」
597D|ク　ロ|ク　ロ
5984|のんびりとしたクロの声に、あっけにとられていた俺は正気に戻る。|听到克洛充满悠闲的声音，愣住不动的我清醒了过来。
59C5|自殺？|自殺？
59CE|「ちょっと待てー！」|「等一下ー！」
59E4|　澪　|　澪　
59EB|俺は地面に懐中時計を叩きつけた。|我将怀表摔向了地面。
5A0E|５分前、教室。|５分钟前，教室。
5A1F|帰りのホームルームが終わって閑散とした様子に、問題なく過去に戻ったことを確認する。|看到班会结束后教室内的闲散景象，我确定我顺利地回到了过去。
5A74|「なんだそりゃ！？　いきなりすぎるだろう！？」|「那到底是怎么回事！？也太突然了吧！？」
5AA4|　澪　|　澪　
5AAB|「どうしたご主人、急に時間を戻して？」|「怎么了主人，为什么突然把时间回溯？」
5AE2|ク　ロ|ク　ロ
5AE9|「人が！　落ちた！　だろうが！」|「有人坠落下来了啊！」
5B0B|　澪　|　澪　
5B12|「だからどうした？」|「所以呢？」
5B37|ク　ロ|ク　ロ
5B3E|人間とは常識が異なるクロからすれば、人の死など本当にどうでもいいことなのだろう。|也许在与人类常识不同的克洛来看，人的死其实是无所谓的事情吧。
5B91|いや、口論している場合じゃない。|不，现在不是争论的时候。
5BB4|あの女子生徒がどこから落ちてきたのか確認してこなかったが、落ちるといえば屋上か。|虽然我还不知道那位女学生是从哪里坠落下来的，不过说到坠落应该就是屋顶吧。
5C07|「クロ、先に屋上の様子を見てきてくれ！」|「克洛，你先去屋顶看看！」
5C31|　澪　|　澪　
5C38|「面倒だのぉ」|「真麻烦啊」
5C57|ク　ロ|ク　ロ
5C5E|やる気はなさそうだが、それでもクロは教室の天井に消えてくれた。|虽然没有什么干劲，不过即便如此克洛还是消失在了教室的天花板处。
5C9F|俺は空を飛ぶことも壁を抜けることもできないから遠回り――教室を飛び出して、廊下を走る。|由于我既不会在空中飞行也不会穿墙，所以绕路——飞奔出教室，在走廊上奔跑。
5CF8|屋上まで繋がる階段は限られていて、少し離れた場所にある。|通往屋顶的楼梯只有几条，在离这里稍微远一点的地方。
5D33|走りながら１、２、３……、と時間を数えた。|我一边奔跑一边１，２，３……数着时间。
5D60|教室で１分、走って２分――シビアに考えて４分のロス。|在教室内用了１分钟，奔跑用２分钟——严格来考虑的话花费了４分钟。
5D97|飛び降りまでの時間を残り１分と見積もったところで、俺は汗だくになりながら、屋上の扉を開いた。|估算着离跳楼还剩１分钟左右的时间，我汗流浃背的推开了屋顶的门。
5DF6|むっとする生ぬるい空気の屋上に、予想通り人影があった。|在充满沉闷空气的屋顶上，和我料想的一样，有人的身影。
5E2F|命令通りに様子を見ているクロ以外に、２人の人間がいる。|除了遵照我的命令首先来到屋顶探察的克洛以外，还有２个人。
5E68|２人？　自殺じゃない？|２个人？不是自杀？
5E81|ドキリとしながら、俺は見知ったほうにサスペンス映画のように叫ぶ。|抱着惊讶的心情，我向着面熟的那一方喊出了带有悬疑片风味的台词。
5EC4|「秀二、お前が彼女を殺したのか！？」|「秀二，是你把她给杀害了吗！？」
5EEA|　澪　|　澪　
5EF1|「うるさいぞ馬鹿。なんだその、古臭いミステリ小説のタイトルみたいな叫びは」|「吵死了笨蛋。你在喊什么像在看迂腐的悬疑小说一般的台词」
5F4C|秀　二|秀　二
5F53|秀二の口の悪さはいつも通りだが――あまりにもいつも通りすぎて勢いを削がれてしまう。|虽说秀二嘴巴毒是平常的事—但是这次却过于平常以至于我的气势反而弱了下来。
5FA8|はて？|诶？
5FB1|どういうことかとクロを見上げる。|我抬头看向克洛，用眼神问道【是怎么回事？】。
5FD4|「我輩にもよくわからん。この２人、おぬしがくるまで黙って睨めっこしていただけだ」|「吾辈也不清楚。这两个人在你来之前就只是在沉默地看着对方而已」
6035|ク　ロ|ク　ロ
603C|健康的に露出した肩をすくめられてしまう。|克洛耸了耸象征健康的肩膀。
6067|青空の下だと鎖骨もエロいな。|在蓝天下来看，她的锁骨也真是色气。
6086|それならと、ついさっき落ちてきたほうの少女を見つめる。|带着疑问，我看向刚刚从屋顶落下的少女。
60BF|「……あ、う」|「……啊，呜」
60DE|？？？|？？？
60E5|彼女は俺の登場に驚いたのか、真っ赤になりながら人魚姫のように声にならない声をあげていた。|也许是被我的登场所吓到了吧，她羞红了脸发出了如人鱼公主般的微弱声音。
6140|小柄で愛らしい子だ。１年だろうか。|是个身材娇小惹人怜爱的女孩子呢。是一年级吗。
6165|うん、可愛い。|嗯，真可爱。
6176|さすがに下級生はチェックしていなかったなーと思いながら、俺は頭をかいてしまう。|一边懊悔自己之前没有将目光放在低年级生上，我一边挠头道。
61C7|「えーと……これはどういう状況なんだ？」|「那个……这是怎么一个情况？」
61F1|　澪　|　澪　
61F8|「知らねえよ。俺は屋上に呼び出されただけで、そこにお前が飛びこんできたんだ」|「谁知道啊。我只是应约来到屋顶而已，然后你就冲出来了」
6255|秀　二|秀　二
625C|「あ、もしかして、その子が秀二を殺そうとして、返り討ちにあって逆に落ちてきたのか？」|「啊，难道，是那个孩子想要杀害秀二，结果被反杀从屋顶上坠落下去了？」
62B2|　澪　|　澪　
62B9|「さんずいの頭がおかしいのは知ってるが……どうして俺が殺されなきゃいけないんだよ」|「虽然我早就知道三水的脑子很奇怪……但是为什么有人要杀我啊」
631C|秀　二|秀　二
6323|「お前の口の悪さのせいだよ。自覚しろ」|「当然是因为你嘴巴毒。有点自觉啊」
634B|　澪　|　澪　
6352|「俺は口が悪いんじゃない。嘘が嫌いなだけだ」|「我不是嘴巴毒。只是讨厌说谎而已」
638F|秀　二|秀　二
6396|秀二が憮然と言う。|秀二有点不高兴的说道。
63AB|確かにこいつの口の悪さの原因は、まったく嘘をつかず、思っていることを本当にそのまま口にするせいなんだよな。|的确这家伙嘴巴毒，就是因为完全不说谎，总是把心里所想的事直截了当的说出口的原因。
6418|「だからって、なんでもかんでも口にしてたら、身に覚えがなくても恨みのバーゲンセール８０％オフだろ」|「即便如此，如果你总是口无遮拦的话，在你自身所不知情的地方，仇恨会降价８０％大甩卖吧」
647C|　澪　|　澪　
6483|「残りの２０％はなんだ？」|「那剩下的２０％是什么？」
64AE|秀　二|秀　二
64B5|「さあ？」|「谁知道呢？」
64C1|　澪　|　澪　
64C8|「人と話すときくらい脳みそを使え」|「和别人谈话时多动动脑子」
64FB|秀　二|秀　二
6502|「脳みそって……いや、待て待て」|「动脑子什么的……不，等等」
6524|　澪　|　澪　
652B|教室で雑談してるみたいになってるぞ。|感觉又变成了像在教室里闲聊一样。
6552|「よく考えろ、さんずい。男に屋上に呼びだされたらヤキを入れられるかもしれないけど、女なら告白だろう？」|「仔细想一想，三水。如果是被男生叫到屋顶说不定是要被教训，但是如果是女生的话就是告白吧？」
65C9|秀　二|秀　二
65D0|「あっはっは。まさかそんな」|「啊哈哈。怎么可能」
65EE|　澪　|　澪　
65F5|「――っ！」|「！！」
6612|？？？|？？？
6619|秀二の言葉に、女の子が猛烈な動揺をみせる。|听到秀二的话，女孩子表现出了猛烈的动摇。
6646|おい、わかりやすすぎる反応だな。|喔，真是容易理解的反应啊。
6669|あれ？|咦？
6672|「もしかして、俺、お邪魔虫？」|「难道，我是碍事者？」
6692|　澪　|　澪　
6699|「間違いねぇな」|「没错」
66BA|秀　二|秀　二
66C1|「だよな」|「也是呢」
66CD|　澪　|　澪　
66D4|それじゃあ、ここからどういう経緯であの身投げに繋がるのか――|既然这样，这之后的发展要怎样才会和跳楼连接起来啊――
6713|女の子が告白を断られて絶望したのか？|难道是女孩子告白失败所以绝望了？
673A|もしくは、俺がやってきたことで、なにかの偶発的な事故を回避できたのだろうか？|或者说，由于我的到来，所以将某个偶然的事故回避掉了？
6789|できれば今すぐ立ち去りたかったが、未来を知っているので動けずにいると、女の子が身じろぎする。|虽然我也想尽可能立即离开，但是因为看到了未来，所以并没有挪动身体。这时候，女孩子扭动了下身体。
67E8|「あ、あああ、あの！　あの！　ごめんなさい！！」|「那，那那那，那个！那个！对不起！！」
6829|？？？|？？？
6830|突然、彼女は泣きそうな表情になって走りだした。|突然，她带着要哭出来的表情跑了起来。
6861|緊張に耐えきれず屋上から逃げだそうとしたのだろう。|应该是耐不住紧张所以想要从屋顶逃离吧。
6896|だが、混乱した彼女が目を閉じて走り出した方向は、屋上のへりのほうだった。|但是，处于混乱中的她闭着眼睛跑去的方向，是屋顶的边缘。
68E1|「おい！？」|「喂！？」
68FE|秀　二|秀　二
6905|「そういうことか！」|「原来是这么一回事吗！」
691B|　澪　|　澪　
6922|突然すぎて秀二は反応できなかったが、{そ/・}{う/・}{な/・}{る/・}{こ/・}{と/・}を知っていた俺は動くことができた。|因为过于突然所以秀二没有反应过来，但是知晓了未来的我却迅速行动了起来。
6995|俺がいてもいなくても、彼女は緊張でコレをやったわけだ。|看来无论我是否在场，她都会因为紧张而采取这样的行动。
69CE|「ふわぁ！？」|「呜哇！？」
69ED|？？？|？？？
69F4|女の子がどんくさかったため、かなり余裕のあるところで腕を掴むことができた。|由于女孩子的动作较为迟钝，所以我相当及时的抓住了她的手腕。
6A41|「お、おい、さんずい、大丈夫か！？」|「喂，喂，三水，没事吧！？」
6A76|秀　二|秀　二
6A7D|「すげー二の腕がぷにぷにしてる」|「好厉害——她的手腕好有弹性」
6A9F|　澪　|　澪　
6AA6|「ドサクサでセクハラしてるんじゃねえよ」|「不要趁乱性骚扰别人啊」
6ADF|秀　二|秀　二
6AE6|文句を言いながら、秀二がほっと息をつく。|嘴上抱怨着，秀二松了一口气。
6B11|「それにしても、びびった……心臓に悪い」|「话说回来，吓死我了……心脏差点都要停了」
6B4A|秀　二|秀　二
6B51|「まあ、目の前で飛び降り寸前をやられれば、心臓の３つや４つ潰れても仕方ないな」|「嘛，毕竟在眼前上演了一幕即将从屋顶坠落的险情，吓停３，４个心脏也是没办法的事」
6BA1|　澪　|　澪　
6BA8|「お前は心臓がいくつあるんだよ」|「你有几个心脏啊」
6BD9|秀　二|秀　二
6BE0|「２つだ」|「２个」
6BEC|　澪　|　澪　
6BF3|「どのみち致命傷じゃねえか」|「那不还是一命呜呼了吗！」
6C20|秀　二|秀　二
6C27|「ひ、ぅ……」|「呜……」
6C46|？？？|？？？
6C4D|「ん？」|「嗯？」
6C57|　澪　|　澪　
6C5E|妙な音に目を向けると、女の子が涙目になりながらプルプルと震えていた。|听到声音我看向女孩子，发现她正眼含泪光，身体微微发颤。
6CA5|「ふえええ」|「呜诶诶诶」
6CC2|？？？|？？？
6CC9|というか、ほとんど泣いていた。|话说，真的哭出来了啊。
6CEA|「……泣きたいのは俺のほうだよ」|「……想哭的应该是我啊」
6D0C|　澪　|　澪　
6D13|できれば過去に戻って、もうちょっと上手く事態を収拾したかったが、１時間に１回という制約のせいで今は時計の力を使えない。|如果可以的话我也想再回到过去一次，把这件事处理的更好，但是因为有１小时只能使用１次的限制，我现在无法使用时钟的力量。
6D8C|「おい、さんずい」|「喂，三水」
6DAF|秀　二|秀　二
6DB6|「ああ……いや、待て待て」|「啊啊……不，等等」
6DD2|　澪　|　澪　
6DD9|近づいてこようとする秀二に、止まれと手を向ける。|我伸出手，制止住想要靠近过来的秀二。
6E0C|告白でテンパって身投げするような女の子を相手に、秀二がここにいては、まとまる話もまとまらないだろう。|面对因告白而紧张到差点跳楼的女孩子，如果秀二在这里的话，可能没办法和她好好交谈吧。
6E73|「秀二、ひとまず今日は帰っておけ」|「秀二，今天你还是先回去吧」
6E97|　澪　|　澪　
6E9E|「そうはいかないだろう」|「这样不行的吧」
6EC7|秀　二|秀　二
6ECE|「頼むから、そうしてくれ。お前がいると怖くて手が離せないんだよ」|「拜托你了，回去吧。你在这里的话我会害怕到不敢松手的」
6F10|　澪　|　澪　
6F17|「ううう……」|「呜呜呜……」
6F36|？？？|？？？
6F3D|「……まいったな」|「……伤脑筋啊」
6F60|秀　二|秀　二
6F67|秀二はまだ混乱している女の子に視線を向け、ため息をつく。|秀二也陷入了混乱，将视线望向女孩子后，叹了一口气。
6FA2|「わかった。だけど、さんずい、泣いてる子に変なことするなよ」|「我明白了。但是，三水，不要对哭泣的孩子做什么奇怪的事啊」
6FEF|秀　二|秀　二
6FF6|「お前は俺をなんだと思ってるんだ？」|「你把我当什么人啊？」
701C|　澪　|　澪　
7023|「むっつり変態の、何事にも真面目になれない、すかした野郎だろうが」|「闷骚变态，而且对任何事都不认真的装腔作势的家伙」
7076|秀　二|秀　二
707D|「よくわかってるな」|「你真了解我啊」
7093|　澪　|　澪　
709A|俺もため息をついてしまう。|我也叹了一口气。
70B7|「面倒なことになる前に、さっさと行け」|「在事情变得麻烦之前，你赶快离开吧」
70DF|　澪　|　澪　
70E6|「もう十分に面倒だけどな」|「然而事情已经变得十分麻烦了啊」
7111|秀　二|秀　二
7118|ぼやきながら秀二が屋上から去っていく。|秀二一边发着牢骚一边离开了屋顶。
7141|入れ替わりに、のんびりとクロが地面のあたりまで降りてきた。|作为替换，克洛悠然的从空中降落到地面上来了。
717E|「なにをしているのだ、おぬしは？」|「你在做什么啊？」
71B1|ク　ロ|ク　ロ
71B8|「…………」|「…………」
71C6|　澪　|　澪　
71CD|女の子の手前、クロに返事はできない。|在女孩子面前，我没办法回答克洛的疑问。
71F4|だけど、クロの言葉は正しい。|但是，克洛说的很对。
7213|一体、なにをしているんだ俺は？|我到底在做什么啊？
7234|それからしばらく、俺は女の子が落ち着くまでぼーっとしていた。|之后，我一直呆站着等待女孩子冷静下来。
7273|様子見にきていただけのクロも、俺が相手をしないことに飽きて、風船のようにどこかへ飛んでいってしまった。|而最初来屋顶查看情况的克洛，也因为对我不搭理她这件事感到厌倦，便向气球一样不知道飞到哪里去了。
72DC|クロのやつ、やることがなければこの町を円状に走っているモノレールに１日中乗っているか、空を散歩してるかの暇人だしな。|克洛这家伙，没有事的时候要么乘着环城单轨电车看１天的风景，要么就在空中散步，真是个闲人。
7353|それにしても……暑い。|话说回来……好热。
736C|こめかみから垂れてきた汗を手の甲でぬぐう。|我用手指擦了擦挂在鬓角的汗水。
7399|この屋上は一般生徒に開放されているが、夏場と冬場は人気がない。|虽然屋顶对所有普通学生都是开放的，但是在夏天以及冬天时却没有什么人影。
73DA|いちいち空調の効いている教室から出る必要はないし、もし気分転換に外で飯をと考えたやつがいても、適度な日陰のある前庭を選ぶだろう。|毕竟没必要从开了空调的教室跑来这种地方，而且就算有为了转换心情而外出买午餐的人，也会选择去有阴凉处的前院吧。
745D|「……あの」|「……那个」
747A|？？？|？？？
7481|声に視線をおろすと、少女が俺を上目遣いに見つめていた。|我顺着声音的方向望去，发现少女正胆怯的看着我。
74BA|不安そうな様子だったが――さすがに混乱からは立ち直ってくれたらしい。|虽然依然是一副不安的样子，但是看起来总算是从混乱中镇定下来了。
7501|「あー、まず俺が誰かわからないと落ち着かないだろうし、先に名乗っておく」|「啊，考虑到你不知道我的名字可能会紧张，所以还是由我先自报姓名吧」
754B|　澪　|　澪　
7552|「たまたま通りがかっただけなんだが、さっきの秀二のクラスメイトだから２年で、澪だ」|「虽然我只是恰巧路过的，不过我是刚才那个秀二的同学，现在２年级，我叫做澪」
75A6|　澪　|　澪　
75AD|「澪先輩……あの、苗字は？」|「澪前辈……那个，姓氏是？」
75DA|？？？|？？？
75E1|「澪でいいよ。苗字は苦手なんだ」|「叫我澪就好了。我不习惯别人叫我的姓」
7603|　澪　|　澪　
760A|「ご、ごめんなさい。あの、わたしは１年の鈴木みうです」|「对，对不起。那个，我是１年级的铃木美羽」
7651|み　う|み　う
7658|「その、ごめんなさい、わたし、あがり症で、特に男の人が苦手で、ごめんなさい……」|「那个，对不起，我因为性格有些胆怯，特别是不擅长和男生交流，对不起……」
76B9|み　う|み　う
76C0|「ごめんなさいは、いらないよ」|「不需要对不起啦」
76E0|　澪　|　澪　
76E7|「はい！　すみません！」|「好的！失礼了！」
7710|み　う|み　う
7717|「すみませんも、いいってば」|「也不需要说失礼了啦」
7735|　澪　|　澪　
773C|「あああ！　申し訳ございません！」|「啊啊啊！非常的抱歉！」
776F|み　う|み　う
7776|「謝罪のバリエーションを変えろってことじゃないよ！？」|「你这不是只改变了道歉方式而已吗！？」
77AE|　澪　|　澪　
77B5|「あ、そうなんですか？」|「啊，是这样吗？」
77DE|み　う|み　う
77E5|「どれだけ怖い人だと思われてるんだよ、俺は！？」|「你到底把我当成多可怕的人了啊！？」
7817|　澪　|　澪　
781E|「ううう……ごめんなさい」|「呜呜呜……对不起」
7849|み　う|み　う
7850|ループした……！？|又循环起来了……！？
7865|この子は、漫才の真髄が繰り返しにあることを無意識に理解している、磨けば光る逸材……！|这个孩子貌似无意识中理解到了对口相声的真谛就是反复循环，真是不可多得的天才……！
78BC|「いや、別に漫才の相方を探してるわけじゃないんだけど」|「不不，我并不是来找人和我演对口相声的」
78F4|　澪　|　澪　
78FB|「ふえ？」|「呜诶？」
7916|み　う|み　う
791D|「独り言だから気にしなくていい。君は気が向いたら関西へ向かうがいい」|「我自说自话呢，不必在意。如果你有那个意思的话我建议你去关西」
7963|　澪　|　澪　
796A|「か、関西？」|「关，关西？」
7989|み　う|み　う
7990|小動物のようなみうが、意味もわからず目を丸くする。|美羽像小动物一半，充满疑惑的睁大了眼睛。
79C5|そりゃまあ、混乱するか。|嘛，的确会混乱呢。
79E0|緊張を和らげようと冗談を重ねてみたが、本当にあがり症なんだな。|虽然我尝试着开玩笑来缓和紧张的气氛，但是看来她真的是性格胆怯呢。
7A21|「うん、まあ、話をする前に座ろう」|「嗯，嘛，在开始谈话之前先坐下吧」
7A45|　澪　|　澪　
7A4C|「え？」|「诶？」
7A65|み　う|み　う
7A6C|「とにかく立って話すのはよくない、特に君は」|「总之站着说话不是很好，特别是你」
7A9A|　澪　|　澪　
7AA1|「はぁ」|「哈呜」
7ABA|み　う|み　う
7AC1|みうが大人しく座る。|美羽老实地坐下了。
7AD8|やれやれ。|真是拿她没办法。
7AE5|一安心しながら、彼女と同じように地面に座って目線の高さをあわせた。|一安心下来后，我和她一样坐在地面上，将视线与她平行。
7B2A|「あ」|「啊」
7B32|　澪　|　澪　
7B39|「え？」|「诶？」
7B52|み　う|み　う
7B59|「いや、なんでもない」|「不，没什么」
7B71|　澪　|　澪　
7B78|パンツが見えているだけです。|只是看到了她的内裤而已。
7B97|薄い緑か。|淡绿色吗。
7BA4|基本の白も捨てがたいが、背伸びをしたようなお洒落もまたよい。|虽然难以割舍白色，不过这副超越她的年龄的打扮也很不错。
7BE3|役得なので、あえて指摘はしない。絶対にしない。|毕竟是赚到了，所以我故意不指出来。绝对不指出来。
7C14|「自分からは説明しづらいだろうし、ちゃっちゃと確認しちゃうけど」|「我知道你自己很难说明，所以就由我来一条条梳理吧」
7C56|　澪　|　澪　
7C5D|「みうは秀二に告白しようとして、緊張してなにも話せなくて、そこに俺が登場して滅茶苦茶になったってことでいいんだよな？」|「美羽打算向秀二告白，但是因为紧张而导致说不出话来，这时候我又出现了所以变得一团乱。是这样吗？」
7CD5|　澪　|　澪　
7CDC|「はい、本当にその通りです……緊張すると頭がぐるぐるしちゃって、なにもできなくなっちゃって……」|「是的，的确是这样……我一紧张整个脑袋都会变得非常混乱，什么事也做不到……」
7D4D|み　う|み　う
7D54|しくしくと、みうが落ちこむ。|美羽轻声抽泣着低下了头。
7D73|「まいったな」|「伤脑筋啊」
7D83|　澪　|　澪　
7D8A|どうしたものかと考えてしまう。|我思考着该怎么做才好。
7DAB|身投げを目撃して時間を戻した俺からすれば、彼女の命を助けただけで用事は済んでいる。|因为目击了她的坠落而将时间回溯。从我的这个立场上来讲，我只需要救回她的性命就完成任务了。
7E00|だけど、今のみうからすると、俺は告白の場を滅茶苦茶にしたよくわからない上級生でしかない。|但是，从美羽的立场上来看，我就是个将她的告白弄的一团糟的陌生的高年级生。
7E5B|事情を説明しても信じてもらえないだろうし、そもそも力のことは誰にも話すつもりはない。|就算我向她说明事情的原委想必她也不会相信吧，而且说到底我也没打算将这股力量透露过任何人。
7EB2|時間移動の力の面倒くさいところだな。|这就是时间移动的麻烦之处啊。
7ED9|「……それにしても、告白か」|「……话说回来，告白吗」
7EF7|　澪　|　澪　
7EFE|「え？」|「诶？」
7F17|み　う|み　う
7F1E|「いや、自分から告白しようとするなんて、みうはすごいな」|「不，我在想美羽竟然能够自己主动告白，真厉害啊」
7F58|　澪　|　澪　
7F5F|「そ、そそ、そんなことありません！」|「没，没没，没那么一回事！」
7F94|み　う|み　う
7F9B|「冗談でもお世辞でもないよ。俺も彼女が欲しいって思ってるけど、誰かにまともに告白するような度胸はないし」|「这不是玩笑话也不是客套话。毕竟虽然我也想要女朋友，但是却没有正式向对方告白的勇气」
8005|　澪　|　澪　
800C|「素直にみうはすごいと思う」|「所以我只是单纯的认为美羽很厉害」
802A|　澪　|　澪　
8031|「はうはう」|「哈呜哈呜」
804E|み　う|み　う
8055|「そこで質問なんだが、秀二のどこがいいんだ？」|「这时候我有一个疑问，你喜欢秀二的哪里？」
8085|　澪　|　澪　
808C|「ど、どこって、それは、えーと……」|「哪，哪里什么的，那个……」
80C1|み　う|み　う
80C8|あわあわしていて、さっきから会話になってないな。|美羽说话吞吞吐吐的，从刚才开始就没有正常交谈过啊。
80FB|しばらくは俺のほうが会話をリードしたほうがいいかもしれない。|看来暂时得由我来引导话头比较好。
813A|「秀二はまあ、いいやつだ」|「嘛，秀二是个很不错的家伙」
8156|　澪　|　澪　
815D|「え？」|「诶？」
8176|み　う|み　う
817D|「ちょっとオタク入ってて、ものすごく口が悪いけど、バカ正直で嘘はつかないし、しっかりしてる」|「虽然有点宅，嘴巴也很毒，但是他非常的直率从不说谎，而且很能干」
81DB|　澪　|　澪　
81E2|「うん。あいつの彼女になる子は幸せだと思う」|「嗯。我认为能成为她的女朋友是很幸福的哦」
8210|　澪　|　澪　
8217|「詳しいんですね」|「前辈真了解啊」
823A|み　う|み　う
8241|「ここだけの話なら親友だしな」|「毕竟我俩是死党呢，这种话不要告诉别人哦」
8261|　澪　|　澪　
8268|本人がいたら口が裂けても言わないなと、ニヤリと笑ってしまう。|【如果秀二本人在场的话我是打死也不会说的】，抱着这样的想法我不禁露出了微笑。
82A7|俺を大企業の御曹司だと知っていて、それでも、『こいつぶん殴ってやろうか？』と思えるような接し方をしてくれるのは秀二だけだ。|知道我是大企业家的贵公子，但即便如此，依然用『把这家伙揍一顿吧？』这种方式与我相处的只有秀二一个人。
8324|それは、俺を“沢渡”ではなく、ひとりの人間として見てくれている証拠だ。|这种相处方式，证明他并不是把我当作“泽渡”，而是以一个人类在看待。
836D|「わたしは、あの、実は石田先輩のことは全然詳しくないんです……」|「我，那个，其实对石田前辈的事情并是很了解……」
83BE|み　う|み　う
83C5|「え？　告白しようとしたんだよね？」|「诶？但是你之前是打算要告白的吧？」
83EB|　澪　|　澪　
83F2|「この前の急な雨の日、傘を忘れて困ってるわたしに、石田先輩が自分の傘を貸してくれて、それで……」|「那是因为之前有一天突然下了雨，石田前辈把自己的伞借给了因为忘记带伞而感到困扰的我，所以……」
8463|み　う|み　う
846A|「……冗談だろ」|「……开玩笑吧」
847C|　澪　|　澪　
8483|今どき珍しいくらいの一目惚れに呆れてしまう。|面对现如今为数不多的一见钟情，我愣住了。
84B2|「でも」|「但是」
84CB|み　う|み　う
84D2|「人を好きになるのに、理由って必要なんですか？」|「喜欢一个人，需要理由吗？」
8513|み　う|み　う
851A|みうが初めて、はっきりと言葉を告げた。|美羽第一次清晰明了的说出了一句话。
8543|信念を感じさせる真剣な目をしていた。|露出了让人感受到她的坚定信念的目光。
856A|「…………」|「…………」
8578|　澪　|　澪　
857F|俺には返事ができなかった。|我没能回答她。
859C|今、自分の目の前にあるこのまっすぐな心が、俺に足りないものなのだろう。|如今展现在我面前的这颗直率的心，就是我所缺少的东西吧。
85E5|可愛いと思う子がいくらいても、本命を決めることができず、時計の力でなかったことにしなければ告白すらできない俺に――|虽然有很多我认为可爱的女孩子，但是却没办法从中选出自己的本命，如果没有将一切重置的时钟的力量，我甚至连告白都——
865A|「もう１つだけ、質問していいかな？」|「我可以再问你一个问题吗？」
8680|　澪　|　澪　
8687|「はい、どうぞ」|「好的，请问」
86A8|み　う|み　う
86AF|「もしも１度だけ時間を巻き戻して、どこか好きな過去から人生をやり直せるとしたら、君はどこからやりなおしたい？」|「如果你能够回到过去的任意一个时间点，并将人生重新来过的话，你会选择哪个时候呢？」
871F|　澪　|　澪　
8726|「やり直す……」|「重新来过……」
8747|み　う|み　う
874E|唐突な質問だったが、みうは真剣に考えてくれる。|虽然问题很唐突，但是美羽在认真的思考着。
877F|そして、へにゃっと笑った。|接着，微微的笑了。
879C|「さっきの告白の前――」|「刚才的告白之前—」
87C5|み　う|み　う
87CC|「って言いたいですけど、たぶん、わたしはわたしにしかなれないだろうから、今のままでいいです」|「虽然想这么说，但是我想我还是会变成现在的这副样子，所以还是保持原样就好」
8839|み　う|み　う
8840|「わかった。俺の負け」|「我明白了。是我输了」
8858|　澪　|　澪　
885F|降参だと両手をあげる。|我举起双手作出投降的姿势。
8878|「え？　負け？」|「诶？输了？」
8899|み　う|み　う
88A0|「告白の邪魔して悪かったし、秀二の親友でもあるし、みうのこと手伝うよ」|「毕竟搅黄了你的告白非常抱歉，而且我又是秀二的死党，所以我来帮助美羽告白吧」
88E8|　澪　|　澪　
88EF|「俺なら秀二のことを教えてあげられるし――」|「而且我的话能告诉你很多关于秀二的事――」
891D|　澪　|　澪　
8924|「なによりも、告白に失敗して屋上から落ちない程度にあがり症をなんとかしないと、次も助けてやれるとは限らないからな」|「最重要的是，如果不改善一下你这个因告白失败而从屋顶坠落的怯弱性格，下次我不一定还能救的了你啊」
8998|　澪　|　澪　
899F|「落ちる？」|「坠落？」
89BC|み　う|み　う
89C3|「気にするな」|「不要在意」
89D3|　澪　|　澪　
89DA|「まあ、手助けって言ってもみうがよければだけどさ。ほとんど赤の他人だし、邪魔なら余計なことはしない」|「嘛，虽说要帮忙但关键还是看美羽愿不愿意。毕竟我对你来说完全是陌生人，如果觉得我碍事的话我不会插手的」
8A40|　澪　|　澪　
8A47|「あー」|「啊ー」
8A60|み　う|み　う
8A67|自分に決定権があるとは思っていなかったらしく、みうがぼんやりとした声をあげる。|也许是没想到决定权会在自己手里，美羽发出了犹豫的声音。
8AB8|そして彼女は、肩を落としてため息をついた。|紧接着，她垂下肩膀叹了口气。
8AE5|「あの……石田先輩のことを知ってる人が手伝ってくれるのは、すごくすごく、すごーく助かります」|「那个……如果有了解石田前辈的人帮忙的话，真的非常非常，非——常的得救了」
8B52|み　う|み　う
8B59|「正直なのはいいことだ」|「诚实是个好事情」
8B73|　澪　|　澪　
8B7A|ようやく話ができるようになってきたし、これで正式に首をつっこめる。|这件事总算是谈好了，这样我也能够正式插手了。
8BBF|「秀二とは明日にでも話すだろうから、色々と探っておくよ」|「明天我会和秀二聊一聊，尽量多套一套他的话的」
8BF9|　澪　|　澪　
8C00|「わたしからも、ひとつ聞いていいですか？」|「我也可以问前辈一个问题吗？」
8C3B|み　う|み　う
8C42|「どうぞ」|「请问」
8C4E|　澪　|　澪　
8C55|「石田先輩には彼女がいるんでしょうか？」|「石田前辈有女朋友吗？」
8C8E|み　う|み　う
8C95|「いや、いない」|「不，没有」
8CA7|　澪　|　澪　
8CAE|「よかったぁ」|「太好了」
8CCD|み　う|み　う
8CD4|「そんなことも知らないうちに告白したのか」|「连那种事情都不知道你就去告白了啊」
8D00|　澪　|　澪　
8D07|さすがに呆れてしまう。|我不禁愣住了。
8D20|「う……だって、勢いよくいけば大丈夫かなって、心が決まっちゃったんですもん」|「呜……因为我心想只要一股脑儿上就一定没问题的嘛」
8D7D|み　う|み　う
8D84|みうが可愛らしく拗ねてみせる。|美羽可爱的闹起了别扭。
8DA5|臆病なのに勇気があり、あがり症なのに行動力がある――どうにもチグハグだが、心の強さに身体の反応が追いついかないのか？|虽然胆小却能拿出勇气，虽然懦弱却能行动起来，这种不搭调的感觉难道是因为身体的反应跟不上内心的坚强吗？
8E1C|「ちなみに、例えば明日、もう１度秀二を呼んで告白の場をセッティングしたら、上手くいきそう？」|「顺便一提，如果说明天我帮你再次把秀二约到这里并把告白的场面给准备好，你能做到吗？」
8E7A|　澪　|　澪　
8E81|「……今日の失敗を思い出して、さらに酷いことになる気がします」|「……我感觉我会想起今天的失败，然后结果会变得更糟」
8ED0|み　う|み　う
8ED7|「……目に見えるようだな」|「……一目了然哪」
8EF3|　澪　|　澪　
8EFA|こりゃダメか。|这样真不行啊。
8F0B|「ちなみに、自分がそうじゃないからわかりづらいんだけど、あがり症ってどんな感じなの？」|「顺便问一下，由于我并没有怯场的毛病所以不是很明白，怯场是怎样一个感觉？」
8F63|　澪　|　澪　
8F6A|「えっと、頭ではああしようこうしようって思ってるのに、やってることや言ってることが全然別のことになっちゃうんです」|「那个，明明头脑在说应该这样做，应该那样做，但是做的事与说的话却是完全不同的一种状况」
8FED|み　う|み　う
8FF4|「それがさらにプレッシャーになって、どんどん状況が悪くなって……はぁ」|「由此导致内心更加的紧张，状况也逐渐恶化……哈啊」
904B|み　う|み　う
9052|「やっぱりチグハグか」|「果然是不协调的原因啊」
906A|　澪　|　澪　
9071|「あの、もし協力して頂けるなら、澪先輩と石田先輩は同じ上級生ですし、こうやって話しているうちに慣れるかもしれないです……よね？」|「那个，如果与石田前辈同是高年级生的澪前辈能够帮助我，那么今后我也会像这样逐渐习惯与石田前辈的交流……对吧？」
9102|み　う|み　う
9109|自信はなさそうだが、自分のことなので率先して意見が挙がる。|虽然没什么自信，但因为是与自己有关的事，所以美羽还是率先提出了自己的意见。
9146|「それが一番単純だけど、場当たり的というか、ちゃんと効果が出るのかわからないよなぁ」|「虽然那是最直接的想法，但是该说是临时效果吗，总之我也不确定会不会有效」
919C|　澪　|　澪　
91A3|「とりあえず勢いに任せて当たって砕けろというのが、わたしの方針なんですけど」|「姑且我的方针是不要多想，一鼓作气直到粉身碎骨……」
9200|み　う|み　う
9207|「自分の性格と方針を理解したほうがいいぞ……壁にぶつかろうとしてパラシュートなしのスカイダイビングしてるみたいに、垂直のズレ方してるから」|「最好事先理解一下自己的性格和方针哦……就算你想要直面困难，但是你的方法就像是没有带降落伞就去跳伞一样，完全偏离了轨道」
9293|　澪　|　澪　
929A|「うう……澪先輩は勢いに任せたりしないんですか？」|「呜呜……澪前辈不会毫无考虑的率性而为吗？」
92DD|み　う|み　う
92E4|「俺は計画を立てるのが好きだ」|「我比较喜欢在行动前设立好计划」
9304|　澪　|　澪　
930B|「で、その計画を最終的に無視するのがもっと好きなんだ」|「然后，又更喜欢在最后时刻无视掉当初设立的计划」
9343|　澪　|　澪　
934A|「はた迷惑だって周りから言われませんか？」|「难道周围人没有抱怨你添麻烦吗？」
9385|み　う|み　う
938C|「……君はおどおどしてるのに、意外とはっきり物を口にするんだな」|「……你看起来畏畏缩缩的，没想到说话意外的直截了当啊」
93CE|　澪　|　澪　
93D5|「す、すみません！」|「对，对不起！」
93FA|み　う|み　う
9401|「謝れば許すってものでもないが、可愛いから許そう」|「虽然这并不是道歉与原谅的问题，不过看你这么可爱我就原谅你好了」
9435|　澪　|　澪　
943C|可愛い子とイケメンは特権階級だからな。|毕竟可爱的女孩子和帅哥是特权阶级啊。
9465|「まあでも、それくらいでちょうどいいのか」|「嘛，不过那种程度也许刚刚好呢」
9491|　澪　|　澪　
9498|「ふえ？　ちょうどいい？」|「诶？刚刚好？」
94C3|み　う|み　う
94CA|「話してるうちに慣れるって言ってたけど、なにも考えずにじゃなくて、なにか目的を設定して話せばちゃんと効果があるかもしれないだろ」|「虽说在交谈的过程中会逐渐习惯，但是在最初设定好目标总比什么考虑也不作更有效果吧」
954C|　澪　|　澪　
9553|「なるほど。つまり、なにかルールを作るってことですね」|「原来如此。也就是说，要制定一个准则对吧」
959A|み　う|み　う
95A1|「確かに、なんとなく雑談してるだけだと、初対面の先輩後輩の溝を埋めるだけで何週間もかかっちゃいそうですよね」|「的确，如果只靠随性的闲谈的话，对于初次见面的前辈后辈来说，仅仅是填补鸿沟就要花费好几周的时间呢」
961E|み　う|み　う
9625|「適当に言っただけなのに、上手くまとめたな」|「我只是随口一说而已，你就总结得很漂亮呢」
9653|　澪　|　澪　
965A|「い、いえ、そんな……具体的にどうするかまでは思いついていませんし」|「不，不，没有那回事……我还没有想到具体该怎么做」
96AF|み　う|み　う
96B6|「最初から他人行儀なところをすっ飛ばして、なるべく意識して、お互いに容赦なく接してみればいいか」|「从最初摒弃客气的态度，尽可能的关注对方，然后相互间从容的接触应该就行了吧」
9718|　澪　|　澪　
971F|「自信はないですけど努力はします……」|「虽然没有信心不过我会努力的……」
9756|み　う|み　う
975D|「みんなの前で漫才でもしようか」|「要不然我们在大家面前表演对口相声怎么样」
977F|　澪　|　澪　
9786|「じょ、冗談ですよね？」|「在，在开玩笑吧？」
97AF|み　う|み　う
97B6|「度胸はつくと思うよ」|「我认为能够提升胆量哦」
97CE|　澪　|　澪　
97D5|「それはそうでしょうけど……」|「虽然是这样没错，但是……」
9804|み　う|み　う
980B|「まあ、さすがに恥ずかしいから俺はやらないけど」|「嘛，毕竟太羞耻了所以我是不会做的」
983D|　澪　|　澪　
9844|「な、なんでやねん！」|「那，那为什么要提啊！」
986B|み　う|み　う
9872|「！？」|「！？」
987C|　澪　|　澪　
9883|まさかツッコミがあるとは思わず、びっくりしてしまう。|没想到会受到美羽的吐槽，我吓了一跳。
98BA|「こやつ、やはり天才か……」|「这家伙，果然是天才啊……」
98D8|　澪　|　澪　
98DF|「え、どうしてそれを？」|「诶，为什么你会……？」
9908|み　う|み　う
990F|「ん？」|「嗯？」
9919|　澪　|　澪　
9920|なんだ今の反応は。|这个反应是怎么回事。
9935|それもボケかと思ったが、みうの驚きはそういう雰囲気ではなさそうだった。|本以为这也是美羽的天然反应，但是美羽的吃惊表情告诉我事情并非如此。
997E|「も、もしかして、最初からわたしの秘密を知ってたんですか？」|「难，难道，你从最开始就知道我的秘密了吗？」
99CB|み　う|み　う
99D2|秘密？|秘密？
99DB|みうはなにかを誤解しているようだが、秘密とやらが気になったので、もちろんうなずいてみる。|虽然知道美羽也许误解了什么，但因为我也很在意是什么秘密，还是点了点头。
9A36|「実はね。詳しいことは知らないけど」|「事实上，我了解的也不是很详细」
9A5C|　澪　|　澪　
9A63|「詳しいことって言うか、前の学校で全教科のテストの点がよすぎて、カンニングを疑われて追加で受けたＩＱテストの結果が高かったんですよ」|「与其说是详细，其实只是因为以前考试成绩优秀过头了，以至于被怀疑作弊而额外进行了ＩＱ测试，然而测试结果也很高」
9AF8|み　う|み　う
9AFF|「そのあと色々あって、この学校から学費も免除するから是非って声をかけられて、それもいいかなーって」|「之后发生了许许多多的事情，直到现在这所学校找到我，许诺免除我的学费，我就答应了」
9B72|み　う|み　う
9B79|「うちは父子家庭なので、学費も助かりますし、早く卒業できればそのぶん働けますし」|「我家是父女单亲家庭，学费免除能够减轻经济负担，而且如果能提早毕业的话就能早点去工作」
9BDA|み　う|み　う
9BE1|「でも、本当にものすごい天才とかじゃないので、みんなには秘密にしてたんですけど……」|「但是，我真的不是什么天才，所以一直对大家保密着……」
9C46|み　う|み　う
9C4D|「うーん」|「嗯」
9C59|　澪　|　澪　
9C60|前の学校、ＩＱテスト、父子家庭ってのは関係なさそうだけど、早く卒業できる？|以前的学校，ＩＱ测试，父女单亲家庭什么的没看起来没什么联系，但是提早毕业？
9CAD|この組み合わせで思いつくことといえば――|这个组合让我首先想到的是—
9CD8|「……飛び級？」|「……跳级？」
9CEA|　澪　|　澪　
9CF1|「え？　はい、そうですけど」|「诶？嗯，是这样」
9D1E|み　う|み　う
9D25|みうが素直にうなずく。|美羽老实的点了点头。
9D3E|好奇心で、妙な秘密を掘り当ててしまった。|靠着好奇心，我好像挖掘出了不得了的秘密。
9D69|「あー、えーと、結局、何年分の飛び級したの」|「啊，那个，所以说你跳了几级」
9D97|　澪　|　澪　
9D9E|「２年です」|「２级」
9DBB|み　う|み　う
9DC2|本来の１年生より、さらに２歳下だから、みうの実際の年齢は……。|比如今的１年级生还要小２岁，所以美羽的实际年龄是……。
9E03|男なら世界で一番馬鹿な年頃で、女の子なら一番夢見がちな年頃だった。|对男生来说是整个人生中最容易犯蠢的年龄，而对女生来说则是最充满幻想的年龄。
9E48|「なーるほど」|「原来如此」
9E58|　澪　|　澪　
9E5F|小柄なのは実際に年相応の体型であり、おどおどしてるのに無鉄砲なところは人生経験が浅く、典型的な一目惚れだって当然か。|身材娇小是因为与实际年龄相符，性格怯弱却行事莽撞是由于人生经历太浅，既然如此会产生一见钟情也是理所当然的了呢。
9ED6|俺たちの世代の２年といえば、身体や心の違いにも実年齢以上の大きな差が出る。|对我们这个年代的人来说，２年的时间是会在身心上产生同实际年龄所无法想象的差距。
9F23|そりゃ、みうから受ける印象がチグハグにもなるはずだし、みうのあがり症も強く出るはずだ。|嘛，毕竟美羽给人的印象的确有些里外不搭配，而且容易怯场的性格也很严重。
9F7C|「あの……他の人にはナイショですよ？」|「那个……要对其他人保密哦？」
9FB3|み　う|み　う
9FBA|「わかった」|「我明白了」
9FC8|　澪　|　澪　
9FCF|周囲への影響を考えれば、これは１００％、口外しないほうがいい話だ。|考虑到对周围的影响，这件事的确最好不要对外宣扬。
A014|「それにしても、俺とはだいぶ話せてるな」|「话说回来，美羽能够和我顺畅交流了呢」
A03E|　澪　|　澪　
A045|「そう、ですね」|「是呢」
A066|み　う|み　う
A06D|自分でも意外なのか、みうがきょとんとしながら言う。|也许是自己也感到意外吧，美羽略带惊讶的说道。
A0A2|「先輩は、なんだか他の人より話しやすい気がします」|「总感觉，前辈比其他人更容易沟通」
A0E5|み　う|み　う
A0EC|「妹がいるから、女の子相手でも変な線引きしてないからかもなー」|「也许是因为我有妹妹，所以不会和女孩子刻意的保持距离」
A12C|　澪　|　澪　
A133|「あ、お兄ちゃんなんですね」|「啊，原来你是哥哥啊」
A160|み　う|み　う
A167|「ごめん、もう１回言って」|「抱歉，请再说一遍」
A183|　澪　|　澪　
A18A|「お兄ちゃんなんですね？」|「你是哥哥啊？」
A1B5|み　う|み　う
A1BC|「ありがとう」|「谢谢」
A1CC|　澪　|　澪　
A1D3|いい響きだ。|感觉不错。
A1E2|「さて、いいかげん暑くて死にそうだし、今日は帰るか」|「好了，差不多要热死了，今天先回家吧」
A218|　澪　|　澪　
A21F|色々と話が込み入ってきたので一度整理したくなったのと、実際に頭のてっぺんが熱くなっている。|一方面是因为发生的事情太多，我想要整理一下，另一方面是实际上我的头顶也的确变得很热。
A27C|最後にパンツを目に焼きつけてから立ち上がろう。|最后看一眼美羽的内裤然后起身吧。
A2AD|「あ、はい」|「啊，好的」
A2CA|み　う|み　う
A2D1|みうもスカートをはたきながら身体を起こした。|美羽也拍了拍裙子站起身来。
A300|「俺もどうするか考えてみる。明日からよろしく」|「我也回家想想今后怎么做。明天开始请多指教啊」
A330|　澪　|　澪　
A337|「あの、先輩」|「那个，前辈」
A356|み　う|み　う
A35D|「ん？」|「嗯？」
A367|　澪　|　澪　
A36E|「ありがとうございます……先輩は関係ないのに、変なことに巻き込んでしまって」|「谢谢你……明明与前辈无关，却把前辈卷入其中」
A3CB|み　う|み　う
A3D2|「気にするな」|「不要在意」
A3E2|　澪　|　澪　
A3E9|実際は俺のほうが首をつっこんだ形だ。|实际上是我自己想要插手的。
A410|「まあ、『ごめんなさい』より、『ありがとう』のほうが気分はいいからな」|「嘛，比起【对不起】，【谢谢】果然更让人心情愉悦啊」
A458|　澪　|　澪　
A45F|「うきゅ」|「呜啾」
A47A|み　う|み　う
A481|ちょうどいい高さにあったので頭をぽんと叩くと、みうがおっかなびっくりに揺れる。|我轻轻拍了拍刚好在我眼前的美羽的头部，美羽微颤了一下身体。
A4D2|こんな微笑ましい子に一目惚れされるなんて、秀二も幸せ者だ。|能被如此令人心情愉悦的孩子一见钟情，秀二可真是个幸福的家伙啊。
A50F|妙なことに関わっているうちに、校舎を出る頃にはすっかり日が傾いていた。|由于卷入了这种奇妙的事情，当我离开学校时已经是日落时分了。
A558|それでも、まっすぐ家に帰る気になれず、なんとなく学園のそばにある砂浜を歩く。|即便如此，我仍然没有径直回家的心情，而是不知不觉来到了学园附近的沙滩散步。
A5A7|告白か。|告白吗。
A5B2|「なんとも妙なことになったのぉ」|「事情变得奇妙起来了啊」
A5E3|ク　ロ|ク　ロ
A5EA|ふわりとクロが舞い降りてくる。|克洛轻飘飘的降落在我面前。
A60B|赤い夕日に照らされると、いつも以上に金魚みたいだ。|在红色夕阳的照射下，她的身姿比平时更像一条金鱼。
A640|「童貞を卒業しようと女子探しをしていたおぬしが、他人の恋路の手伝いとはな」|「曾经宣言要从处男毕业而努力寻找女孩子的你，却在帮助他人告白啊」
A69B|ク　ロ|ク　ロ
A6A2|「あのさ、頼むから、そろそろ童貞って言葉は自重してくれないか？」|「那个，能不能求你了，差不多该自重一下处男这个词了吧？」
A6E4|　澪　|　澪　
A6EB|「繁殖目的での女子探しか」|「以繁殖目的而寻找女孩子吗」
A716|ク　ロ|ク　ロ
A71D|「そういうことじゃねぇよ。余計に生々しくしてどうする」|「我不是那个意思啊。而且这说法不是更让人感觉生动了吗！」
A755|　澪　|　澪　
A75C|時計ごと海に投げ捨ててやろうか、こいつ。|连同时钟把这家伙一起扔到海里去算了。
A787|「では、あの女子にどんな下心があると言うのだ？」|「那么，你说说你对那个女孩子有什么企图？」
A7C8|ク　ロ|ク　ロ
A7CF|真剣に質問されていることに気づいて、俺もにやけた顔をやめる。|因为注意到克洛的问题中充满认真，我也停止了坏笑。
A80E|「真面目な話、みうが勇敢だから手助けしたくなったのは本当だ」|「认真来讲，我确实是因为美羽的勇敢所以才想要帮助她」
A84C|　澪　|　澪　
A853|「それに――」|「而且――」
A863|　澪　|　澪　
A86A|俺はポケットの上から懐中時計を軽く叩く。|我隔着上衣口袋轻轻拍了拍怀表。
A895|「時間移動なんて大層な力があっても、学生の身分じゃ少し持て余してるからさ」|「虽然有时间移动这样惊人的力量，但是对于身为学生的我来说也难以驾驭」
A8E1|　澪　|　澪　
A8E8|「それなら、いっそ人助けに使ってみるのも悪くないだろ」|「既然如此，干脆用来帮助人也并不坏吧」
A920|　澪　|　澪　
A927|「その力で世界を救え！　みたいな事件だったら最高だったけど」|「如果有【用这个力量去拯救世界吧！】这样的事件发生当然最好」
A965|　澪　|　澪　
A96C|現実には、友人の恋路を見届けろ、くらいが関の山か。|然而现实中，充其量只能用来帮助朋友实现恋情。
A9A1|「ふうむ」|「嗯嗯」
A9BC|ク　ロ|ク　ロ
A9C3|俺の返事に、クロが妙な声をあげる。|听到我的回答，克洛发出了若有所思的声音。
A9E8|「ろくでもないことにしか時計の力を使わないと思ったが、ついには自分の利益のためですらなくなったか」|「吾辈曾一直以为你只会在不正经的事上使用时钟的力量，看来终于不再是只图自己的利益了啊」
AA5B|ク　ロ|ク　ロ
AA62|「どうもおぬしは、今まで我輩が接したことのある人間とは、毛色が違うようだな」|「看来你和吾辈至今所接触的那些人类的性质有所不同呢」
AABF|ク　ロ|ク　ロ
AAC6|「そりゃどうも」|「多谢你的夸奖」
AAD8|　澪　|　澪　
AADF|「褒めてはおらんよ」|「吾辈可没夸你」
AB04|ク　ロ|ク　ロ
AB0B|「ま、明日からだ明日」|「嘛，明天开始要好好干了」
AB23|　澪　|　澪　
AB2A|放課後はだらだらしようと思ったが、矢継ぎ早に色々なことが起こったものだ。|本打算放学后用来好好悠闲悠闲，然而却接二连三地发生了这么多事。
AB75|なにはともあれ明日から。|不管怎样，明天就要正式开始了。
AB90|今日は帰ってゆっくり休もう。|今天回家好好休息吧。
8D3|- プロローグ２ -|- 序章２ -
8E4|俺の１日は時々、柔らかくて少しひんやりとしていて、よい匂いのするものを感じるところから始まる。|有时候，我的一天是从柔软而凉爽，并略带些香味的感触之间开始的。
945|１週間に１回くらいの頻度だろうか。|大概是１周１次的程度吧。
96A|そういうときはスマホのアラームが鳴る前に目が覚める。|每当这个时候，我总是在手机的闹钟响之前醒来。
9A1|「うーむ……またか」|「嗯……又来了吗」
9B7|　澪　|　澪　
9BE|寝起きで脳みそがとろとろのプリンのようになっていたが、今日がその日であることはすぐにわかった。|虽然刚睡醒的大脑如凝固住的布丁一般木讷，但我还是马上就反应过来了今天是那个日子。
A1F|覚悟を決めてまぶたをあける。|我做好觉悟睁开了眼睛。
A3E|「…………」|「…………」
A5B|？？？|？？？
A62|誰かと比較するのも馬鹿らしい正統派を極めた美少女が、薄着で胸チラしながら、俺の寝顔をうかがっていた。|眼前这位将正统派体现到极致，以至于让人觉得比较都毫无意义的美少女，衣着单薄，微露酥胸，正窥视着我的睡颜。
AC9|こんな女の子に寄り添われ、なんて幸せな起床だろう……|能有这种女孩子陪在床边，这是多么幸福的起床啊……
B00|と、これが実の妹でなければ思えただろう。|如果她不是实妹的话。
B2B|「……おはよう、{満/みちる}」|「……早上好，满」
B4A|　澪　|　澪　
B51|「おはようございます、兄様。起こしてしまいましたか？」|「早上好，哥哥。我把你吵醒了吗？」
B98|　満　|　満　
B9F|「まあそうだけど。心配しなくていいよ、もう明るいから」|「嘛，就是这样。不过不必担心，毕竟天已经亮了」
BD7|　澪　|　澪　
BDE|「そうですか……兄様を疑うようで申し訳ありませんが、私に気を遣って朝だという嘘をついていませんか？」|「这样啊……虽说怀疑哥哥很抱歉，但哥哥真的没有因为体谅我而骗我是早上了吗？」
C53|　満　|　満　
C5A|確認しなくても、障子から透けて差しこむ日差しは、今日も暑くなるであろうことを予感させる強烈さだった。|不必确认，从透过纸拉窗射进来的强烈阳光来看，也能让人料想到今天的天气会很热。
CC1|だが、うちの妹はそれを知ることができない。|但是，我家的妹妹却无法感知到。
CEE|透き通りすぎた瞳――満は目が見えないのだ。|清澈透底的眼瞳—满的眼睛看不见。
D1B|「大丈夫だよ、本当に朝だから」|「没关系，真的是早上了」
D3B|　澪　|　澪　
D42|苦笑しながら枕元にあったスマホを確認すると６時半だった。|我苦笑着看了看枕边的手机，现在是６点半。
D7D|「あと１０分くらいしたら起きよう」|「再过１０分钟就起床吧」
DA1|　澪　|　澪　
DA8|「１０分……」|「１０分钟……」
DC7|　満　|　満　
DCE|「あとわずかで兄様の吐息とぬくもりを感じられる幸せが終わってしまうのは、まるでシンデレラが魔法の解ける瞬間を残念に思うようなものですね」|「还有一会儿感受哥哥的气息以及温暖的幸福时刻就要结束了，让人有种就像灰姑娘的魔法解开的瞬间般的遗憾呢」
E67|　満　|　満　
E6E|「朝からすごい表現だな、おい」|「一大早就用这么夸张的表现手法啊，喂」
E8E|　澪　|　澪　
E95|「兄様、キスをしてもよろしいですか？」|「哥哥，我可以吻你吗？」
ECC|　満　|　満　
ED3|「あのね、満……子どもでもないのに布団に潜りこんでくるのも十分アレだけど……兄妹でそういうおねだりはやめよう」|「我说啊，满……我们都不是小孩子了，潜入被窝已经够出格了……兄妹之间还是不要提出那种要求了吧」
F43|　澪　|　澪　
F4A|「むぅ……満はまだ子どもですし、これでも、かなり譲歩したお願いですのに」|「呜……满还是小孩子啦，而且这种要求已经相当让步了」
FA3|　満　|　満　
FAA|子どもというには身体は成熟しきっているが、軽くむくれて見せるそのときだけ、妹は年相応の女の子らしさをうかがわせる。|自称小孩子，然而身体却完全成熟了。只有在刚才满闹小别扭的时候，才有种与其年龄相符的女孩子的样子。
101F|普段はクールだが、うちの妹はこういう表情が一番可愛いと俺は思っていた。|虽然平时是一副高冷的模样，但我认为我家妹妹在这时候是最可爱的。
1068|「そういえば、満には聞いたことなかったな」|「话说回来，我还没有问过满啊」
1094|　澪　|　澪　
109B|「なにをですか？」|「问什么？」
10BE|　満　|　満　
10C5|「もしも１度だけ時間を巻き戻して、どこか好きな過去から人生をやり直せるとしたら、満はどこからやりなおしたい？」|「如果你有一次能够回到过去的任意一个时间点，并将人生重新来过的机会的话，满会选择哪个时候？」
1135|　澪　|　澪　
113C|「なにかのなぞなぞですか？」|「这是什么谜语吗？」
1169|　満　|　満　
1170|「いや、アンケート」|「不，是调查问卷」
1186|　澪　|　澪　
118D|「やりなおしたい過去などというものは、特にありませんが」|「虽然我并没有什么想要重新开始的过去」
11D6|　満　|　満　
11DD|「……即答した人間は初めてだ」|「……我还是第一次遇到速答的人哪」
11FD|　澪　|　澪　
1204|「あ、兄様と双子の兄妹として生まれたかったかもしれませんね」|「啊，应该是没能以双胞胎的身份和哥哥一起出生那个时候吧」
1251|　満　|　満　
1258|「そりゃ、時間がどうこうじゃないな。というか、目が見えなくなったあの病気を、上手いこと回避しようとか思わないのか？」|「那种事不是时间所能左右的吧。话说，你没有考虑过回避掉导致你的眼睛失明的疾病的想法吗？」
12CE|　澪　|　澪　
12D5|「まったく思いません」|「完全没有」
12FC|　満　|　満　
1303|「気にしてなくても、不便なのは事実だろ」|「就算你不在意，但是失明了很不方便是事实吧」
132D|　澪　|　澪　
1334|「そうですが、目が見えなくなったからこそ、見えるようになったものも多いですから」|「话虽这么说，但是也有很多东西是正因为眼睛看不见，所以才能看见的」
1395|　満　|　満　
139C|と、満が俺の顔に手を伸ばしてくる。|说着，满向我的脸伸出了手。
13C1|「兄様、本当に目が覚めたようですので失礼いたします」|「看来哥哥真的醒了，那我就不客气了」
1406|　満　|　満　
140D|俺は目を閉じて、それを受け入れる。|我闭上了眼睛，接受了满的行为。
1432|満のしなやかな指先が、俺の頬をなで、額、鼻筋や目じりのライン、唇を丹念になぞってゆく。|满柔软的手指，抚摸着我的脸颊，在我的额头，鼻梁，眼角，嘴唇上细腻地摩挲。
148B|それが、視力のない妹なりの、形を見るという行為だった。|这是眼睛失明的妹妹所特有的，所谓确认形状的行为。
14C4|指は顔を過ぎると、首、頚動脈のところで少し留まり、肩や二の腕、指先へと向かう。|手指滑过脸颊后，稍稍在颈动脉处停留了一会儿，又向着我的肩膀，上臂以及指尖移动。
1515|下半身は……まあ、やめろと以前にきつく言ってあった。|我的下半身……算了，以前我就已经严厉说过不要摸了。
154C|一通りを撫で終え、名残惜しそうに指が離れていったので目を開ける。|在抚摸过一通之后，满略带留恋地移开了手指，而我也随之睁开了眼睛。
158F|「今日も兄様はご健康のようでなによりです」|「今天的哥哥也很健康呢，太好了」
15CA|　満　|　満　
15D1|肌の感触や部分ごとの体温、常人には理解できない微細な差で判断しているらしいのだが、満の俺への診断は下手な医者よりも確実だ。|虽然只是依靠肌肤的感触，以及身体各部分的体温这种常人所无法理解的微小差别来判断，但是比起拙劣的医生，满的诊断要可靠的多。
164E|「それにしても、俺の寝息なんか聞いてて楽しいか？」|「话说回来，听我睡觉的呼吸声很有趣吗？」
1682|　澪　|　澪　
1689|「この上なく幸せです」|「没有什么比这件事更幸福了」
16B0|　満　|　満　
16B7|「できれば男女の契り、兄様のたくましいモノでお慈悲を頂ければと夢想しておりますが、このぬくもりと匂いを糧に夜毎自分を慰めて我慢いたします」|「我一直梦想着能够与哥哥定下男女的誓约，并受到哥哥的凶猛之物的疼爱，每晚都在忍耐自己想将哥哥的温暖与气味作为配菜自慰的冲动」
1752|　満　|　満　
1759|「……うん、それもいつも通り聞かなかったことにするからな」|「……嗯，这句话我会像往常一样当作没听见的」
1795|　澪　|　澪　
179C|「さて、そろそろ起きるぞ」|「好了，差不多该起床了」
17B8|　澪　|　澪　
17BF|「兄様、お口だけでも！　５分で済ませてみせます！」|「哥哥，用嘴也行！只要５分钟我就会让你满足的！」
1802|　満　|　満　
1809|「なにがだ、おい……」|「你指什么啊，喂……」
1821|　澪　|　澪　
1828|いくら未体験とはいえ、イメージトレーニングをかかしたことはないし、５分で果てることはない……はずだ。|就算我没有过初体验，但毕竟也从来没有少过意淫训练，５分钟就升天不存在的……应该吧。
188F|このままでは真面目に押し倒されそうだったので、俺は満の手を引いて身体を起こす。|再这样下去真的感觉要被满推倒了，所以我拉着满的手站起身来。
18E0|「ほら、自分の部屋に戻って着替えてこい」|「好了，快点回自己的房间把衣服换好」
190A|　澪　|　澪　
1911|「はぁ……愛が足りません」|「哈啊……爱不够啊」
193C|　満　|　満　
1943|ため息をもらし、それでも妹は素直に部屋を出て行った。|满叹了口气，但还是乖乖地离开了我的房间。
197A|「ため息をつきたいのは俺のほうだよ」|「想叹气的应该是我才对啊」
19A0|　澪　|　澪　
19A7|昨日のみうの素直な愛らしさに比べて、わが妹は恐ろしい愛らしさというか……。|相比较于昨天美羽率直的爱，今天则是我家妹妹令人恐惧的爱吗……。
19F4|なにをどうして、あんな一線を軽々と越えて反復横とび運動してるような性格になったのか――いや、思い当たる節はあるのだが。|到底是经历了什么，满才形成了那种如反复横跳般轻松逾越界限的性格啊—不，关于这一点我有些头绪。
1A6D|幼少の頃、妹が視力を失うほどの高熱をだして生死の境をさまよっていたとき、必死に看病していたのは俺だった。|幼年时期，当妹妹发着严重到导致失明的高烧而徘徊在生死边缘时，就是我在身边无微不至地照顾她。
1AD8|その後も、目が見えないということに満が慣れるまで、献身的に尽くしてきたとも思う。|在那之后，我甚至在满习惯失明之前，一直不求回报的帮助满。
1B2B|その結果がこれか。|结果就是现在这个样子。
1B40|なにごともなければ美談だったのに、満が俺に惚れてしまったというオチがつくと、ギャグにしかならん。|如果一切平平静静的话明明会是一段佳话，但是因为最后满爱上了我，所以只让人听起来像个冷笑话。
1BA3|「まあいいや、俺も着替えるか」|「嘛算了，我也去换衣服吧」
1BC3|　澪　|　澪　
1BCA|さっさとパジャマを脱ぎ捨てて制服に着替える。|我匆忙脱下了睡衣，换上了制服。
1BF9|夏服は手軽で楽だ。|夏季制服穿着简单就是轻松。
1C0E|あとはスマホと財布と懐中時計をポケットにいれて、と。|之后就是把手机，钱包以及怀表都收进口袋里。
1C45|「さて」|「好了」
1C4F|　澪　|　澪　
1C56|忘れ物はないかと部屋を見渡す。|我环视了下房间看看有没有遗漏什么东西。
1C77|“普通”を知れという教育方針で、俺だけは屋敷の離れで一人暮らしさせられていた。|由于我家的【知晓普通】这个教育方针，只有我在与宅子隔开的建筑中一个人生活。
1CC8|さすがに食事は用意されるが、掃除や洗濯、この離れのメンテはすべて俺に任されていた。|虽然食物由家人为我准备，但是打扫，洗衣服以及房间的维护都由我自己管理。
1D1D|要するに――|总而言之――
1D2C|「今どきエアコンのない部屋が普通か？」|「现在这种时代，房间里没空调很普通吗？」
1D54|　澪　|　澪　
1D5B|夏と冬になるたびに覚えてしまう愚痴を、今日も口に出してしまう。|每当到了夏冬季节就会想起的怨言，今天也不禁说出了口。
1D9C|「和室なら朝晩は十分涼しいだろうさ」|「如果是和室的话倒是早晚都很凉爽呢」
1DD1|ク　ロ|ク　ロ
1DD8|どこからともなくクロが姿をあらわす。|克洛不知从何处现了身。
1DFF|「よ、おはよう」|「唷，早上好啊」
1E11|　澪　|　澪　
1E18|「我輩にとって人間の時間の尺度はあてはまらないが、おはようと返しておこう」|「虽然人类的时间尺度对吾辈来说并不适用，不过吾辈还是还你一句早上好吧」
1E73|ク　ロ|ク　ロ
1E7A|「朝の挨拶くらい一言で済ませろ」|「早上的问候用一句话回答就够了啊」
1E9C|　澪　|　澪　
1EA3|「おぬしの妹も相変わらずだのぉ」|「你的妹妹还是一如既往啊」
1ED4|ク　ロ|ク　ロ
1EDB|「……見てたのか」|「……你看到了吗」
1EEF|　澪　|　澪　
1EF6|「いつも見守っておるぞ」|「吾辈一直都在身边注视你哦」
1F1F|ク　ロ|ク　ロ
1F26|「守護霊みたいに素敵な台詞だが、お前は本当に見守ってるだけだよな……満に気づいていたなら、こっそり起こせよ」|「虽然那句听起来像守护神一样的台词很棒，但你就只是在看着而已吧……既然看到满了的话，就悄悄叫醒我啊」
1F94|　澪　|　澪　
1F9B|「おぬしが妹を邪険に扱えるなら手伝ってもやるさ」|「如果你能够对你妹妹无情的话，吾辈倒是可以帮你哦」
1FDC|ク　ロ|ク　ロ
1FE3|「う、む」|「呜，嗯」
1FEF|　澪　|　澪　
1FF6|「自分に出来ぬことで人に当たるな」|「自己都做不到的事不要强求他人去做啊」
2029|ク　ロ|ク　ロ
2030|「いや、まあ……そうだな、ごめん」|「不是，嘛…………说的也是，抱歉」
2054|　澪　|　澪　
205B|素直に謝ることにする。|我率直地向克洛道歉。
2074|バツが悪くなり、俺は部屋を離れ、サンダルをつっかけて庭に出た。|由于感到尴尬，我离开了房间，穿上凉鞋来到了庭院。
20B5|でかい家だ。|真是宽敞的宅子啊。
20C4|家族仲が悪いわけではないが、両親は仕事が忙しく、この屋敷の広さもあいまって顔を合わせることが少ない。|虽说我家气氛并不糟糕，但由于双亲工作很忙，再加上这座宅子也很宽敞，所以很少能见到面。
212B|俺が家族としての実感を得られるのは満だけだ。|作为家人，唯一能够带给我实感的只有满一个人。
215A|満も沢渡を継ぐ人間として育てられていたが、視力とともに将来性を失ってからは、雑にも扱われないが大事にもされない立場に追いやられている。|满以前也是作为泽渡家的继承人被培养，但由于失明，将来性也随之消失。虽说不至于被薄待，但是却沦落到不被重视的地步。
21E3|せめて俺だけは無条件の味方に――という考えと甘さが、満の依存に繋がっているのは間違いない。|至少我要无条件成为满的同伴—一定是我的这个天真想法，才造成了如今满对于我的依存。
2240|でも、可愛い妹なんだよな。|但是，真是个可爱的妹妹啊。
225D|「うーん」|「嗯」
2269|　澪　|　澪　
2270|「昨日の女子といい妹のことといい、おぬしは無駄になんでもかんでも背負いすぎだな」|「不管是昨天的女孩子也好，你的妹妹也好，你一个人无端背负太多了吧」
22D1|ク　ロ|ク　ロ
22D8|ふわりとクロがついてきた。|克洛轻飘飘地跟了过来。
22F5|「心配してくれてるのか？」|「你是在关心我吗？」
2311|　澪　|　澪　
2318|「事実を口にしたまでだが、人間からすればこれは心配になるのか？」|「吾辈只是在阐述事实而已，在人类来看这叫做关心吗？」
2369|ク　ロ|ク　ロ
2370|「安心しろ。俺は元が軽すぎるから、なにかをちょっと背負ったくらいで潰れたりしないよ」|「放心吧。我这个人原本底子就很轻浮，不会因为稍微背负些东西就垮掉的」
23C6|　澪　|　澪　
23CD|「むしろ、地に足をつけるための重石か」|「不如说，这是为了能让脚着地的重石吗」
2404|ク　ロ|ク　ロ
240B|「女の子に束縛されたいねぇ」|「好想被女孩子束缚住啊」
2429|　澪　|　澪　
2430|「馬鹿なことを言ってないで、さっさと朝餉を済ませてこい」|「别说傻话了，赶快去把早饭解决掉吧」
2479|ク　ロ|ク　ロ
2480|「胃が空っぽだと俺も宙に浮きそうだしな」|「毕竟要是胃里空空的话，感觉我也能飘在空中了呢」
24AA|　澪　|　澪　
24B1|クロに軽く手をあげ、俺はサンダルのまま母屋のほうへ向かうことにした。|我轻轻向克洛抬了抬手，便穿着凉鞋向主宅走去。
24F8|それから１時間後。|１小时之后。
250D|朝食を終えて家の前で待っていると、日傘を手にした制服姿の妹がやってきた。|吃完早饭我来到家门口等待，没过一会儿身穿制服，手撑着阳伞的妹妹便来了。
2558|「兄様、今日もよろしくお願いします」|「哥哥，今天也多拜托你了」
258D|　満　|　満　
2594|満が社交ダンスにでも誘うように、上品に手をさしだしてくる。|满就像是邀请社交舞一般，高雅的伸出了手。
25D1|目の見えない満との登校は、手を繋いでやるのが日課だった。|与失明了的满上学时，牵手是我们每天必做的事。
260C|まあ、うちの妹は目が見えないくらいで物怖じするようなタマではないし、日傘を杖代わりにする余裕まである。|嘛，我家妹妹才不是由于眼睛失明这种事就会畏畏缩缩的人，甚至从容到能够以伞为杖的程度。
2675|これは登校のときだけの家族サービス。|这是仅存于一同上学期间的亲人互动。
269C|「いっそ、この妹と付き合ってしまえばと思わなくもない」|「干脆直接和你的妹妹交往算了」
26E3|ク　ロ|ク　ロ
26EA|「……恐ろしいことを言うなよ」|「…别说出那么恐怖的事情来啊」
270A|　澪　|　澪　
2711|「え？」|「诶？」
272A|　満　|　満　
2731|クロの声が聞こえない満が、なんのことかと首をかしげる。|由于满听不到克洛的声音，所以她对我的话充满了诧异。
276A|「なんでもない。行こう」|「没什么。我们走吧」
2784|　澪　|　澪　
278B|「今日も元気に、ですね♪」|「今天也要精神满满的去上学呢♪」
27B6|　満　|　満　
27BD|さて。|好了。
27C6|家から学校へ向かうにはモノレールを使うことになる。|从家到学校的路途中需要乘坐单轨电车。
27FB|というより、この町では、象徴になっている環状線のモノレールを使えば、どこにでも行けると言ったほうが正解だろう。|应该说，在这座城市，只要利用被称作象征环状单轨电车，就能到达任何一个地方。
286C|安くて便利な市民の足である。|实在是既便宜又方便的市民之。
288B|満の歩調にあわせながら住宅地を抜け、嫌な思い出のある信号を渡り、最寄駅につく。|我配合着满的脚步，穿过住宅区，跨过带给我讨厌的会议的信号灯，到达了最近的车站。
28DC|改札を抜けてホームへ。|之后又通过了检票口向月台走去。
28F5|満がいるので混雑する時間を避け、早めに登校しているので、まだ人は少なかった。|为了照顾满，我选择了提早上学，避开早上的高峰期，所以现在车站内还没有多少人。
2944|「ではご主人、我輩はいつものように、“ものれーる”で人の世の観察を楽しむゆえ、そちらも一日勉学に励むとよい」|「那么主人，吾辈就像往常一样乘坐“单轨电车”去享受观察人世了，你们也要好好努力学习」
29C1|ク　ロ|ク　ロ
29C8|ホームに着いてすぐ、クロがわくわくしながら言う。|刚一到达月台，克洛便兴奋地说道。
29FB|満の手前、返事はジト目になるだけで返すが――学校も仕事とも関係なしとは、お気楽なニート幽霊め。|由于满就在身边，所以我只能回她一个鄙视的眼神――既不用去学校也不用去工作，这个可恶的悠闲无业幽灵。
2A5C|俺の気など知らず、クロは電車を待ちきれず、レールの上をふわふわと飛んでいってしまった。|没有察觉到我的想法，克洛等不及电车的到来，循着铁路轻飘飘的飞走了。
2AB5|「……なにか」|「…怎么了」
2AD4|　満　|　満　
2ADB|「ん？」|「嗯？」
2AE5|　澪　|　澪　
2AEC|俺の横で、満がパチンと指を鳴らす。|满在我的身旁打了个响指。
2B11|「いえ、兄様の気配で、誰かが近くにいるような気がしたのですが、勘違いだったみたいです」|「没什么，我只是根据哥哥的样子，感觉似乎有其他人在附近，但好像是我弄错了」
2B78|　満　|　満　
2B7F|反響定位――音の反射で周囲の状況を確認した満が、ゆるゆると首を振る。|回声定位――通过声音的反射将周围的状况确认过了的满，缓慢的摇了摇头。
2BC6|クロそのものではなく俺の動きから察しかけるとは、相変わらず鋭い。|并不是注意到了克洛，而是通过我的动作所察觉出的这一切，满还是一如既往的敏锐。
2C09|「ところで、満は鈴木みうって子、知ってるか？」|「话说回来，满认识铃木美羽吗？？」
2C39|　澪　|　澪　
2C40|話を逸らすついでに、同じ１年ならどうかと聞いてみる。|一边转移话题，我一边向同是１年级的满打听道。
2C77|「あら、兄様からみうさんの名前が出るとは意外ですね」|「啊啦，哥哥口中听到美羽的名字真让人意外呢」
2CBC|　満　|　満　
2CC3|「知り合いだったか」|「你们认识吗」
2CD9|　澪　|　澪　
2CE0|「クラスメイトで、仲の良いお友達ですよ」|「我们是同学，而且还是关系很好的朋友哦」
2D19|　満　|　満　
2D20|「え、そうなのか？」|「诶，那样吗」
2D36|　澪　|　澪　
2D3D|名前くらい知っているかもと思ったが、予想以上に近しい関係に驚いた。|虽然我大概猜到满应该听说过这个名字，但是没想到她们的关系比我想象的还要亲近。
2D82|「妹の数少ない交友関係くらいは、把握してくださっていてもよろしいかと思います」|「我认为至少对于妹妹屈指可数的交友关系，哥哥是不是应该多了解一下呢」
2DE1|　満　|　満　
2DE8|「いや、交友関係もなにも、俺といるときの満が俺のことしか話さないせいで、学校のこととかなんも知らんぞ」|「不不，还说什么交友关系，每当满和我在一起的时候都只聊我的事，所以我完全不了解满在学校里的状况啊」
2E50|　澪　|　澪　
2E57|「私の世界は、兄様の存在だけで十全に満たされておりますゆえ」|「那是因为在我的世界中，只要有哥哥在身边就已经十分满足了」
2EA4|　満　|　満　
2EAB|「１０秒前の発言をなかったことにしやがったな……」|「你这是把你１０秒前的发言给收回了吗……」
2EDF|　澪　|　澪　
2EE6|「みうさんは可愛らしい子ですよね。見た目ではなく性格が」|「美羽是个很可爱的女孩子呢。我指的不是外表而是性格」
2F2F|　満　|　満　
2F36|満がくすくすと笑う。|满轻轻的笑了笑。
2F4D|「それで、兄様こそ、みうさんとはどういうご関係なんですか？　なにか私が、みうさんと“お話”をしなければいけないご関係なんでしょうか？」|「那么，哥哥与美羽是什么一种关系呢？难道是哪种我必须找美羽“谈一谈”这种程度的关系吗」
2FE4|　満　|　満　
2FEB|「おいやめろ。満が思ってるような関係じゃないからな」|「喂别胡思乱想。我们不是满所想的那种关系」
3021|　澪　|　澪　
3028|そんなやりとりをしていると、電車がやってきた。|在我与满交谈的时候，电车来了。
3059|１０分ほどで降りるので、いつものように立ったまま話を続ける。|因为只要１０分钟就会下车，所以我和满还像往常一样站着聊天。
3098|「関係もなにも、みうとは、ちょっとした事情で昨日初めて会ったばかりで、どんな子かまだ掴み切れてないんだよ」|「别说是什么关系了，我和美羽是因为一些事，昨天才第一次见面，我都还不了解她是个怎样的女孩子」
3104|　澪　|　澪　
310B|吊り革に体重を預けながら言う。|我将身体的重量托付在吊环上说道。
312C|「ちょっとした事情とは？」|「一些事是指什么事？」
3157|　満　|　満　
315E|「理由があって話せない。話さないじゃなくて、話せないだ」|「因为些许原因我不能说。不是不说，而是不能说」
3198|　澪　|　澪　
319F|「それなら気にしないことにします」|「既然这样那我就不多问了」
31D2|　満　|　満　
31D9|俺の言葉には素直な妹である。|对于我的话，我家妹妹表现得很爽快。
31F8|「みうさんのことを話せとおっしゃいますが、具体的になにをお話しすればよいのでしょう？」|「哥哥要我说关于美羽的事，具体要说些什么才好呢？」
325F|　満　|　満　
3266|「特徴的なことは、父子家庭であること、おうちが少々貧しいこと――これは自称ですね。他には勉強は非常に得意なことくらいですが」|「比较特征的有，她家是父女家庭，而且家庭比较贫困――这些是她自己说的。其他方面还有她非常的擅长学习」
32F3|　満　|　満　
32FA|家が貧しいという話は初耳だったが、他はすべて知っている話だった。|家庭贫困这种事我还是第一次听说，但其他方面我已经了解过了。
333D|俺が王子様なら、彼女は灰かぶり姫か。|如果说我是王子的话，那么她就是灰姑娘吧。
3364|いじわるな義理の母と姉はいないようだが。|虽然她并没有欺负人的继母和姐姐。
338F|ついでに飛び級の話がなかったということは、満もそれは知らないわけだ。|顺便一提，满没有提到跳级的话题，应该是因为满也并不知情。
33D6|「俺が知りたいのは、あがり症についてだな」|「我想了解的，是关于她怯场的事」
3402|　澪　|　澪　
3409|「ああ、ええ、確かにみうさんは引っ込み思案というか、人見知りが激しいですね」|「啊啊，嗯，的确美羽该说是畏首畏尾呢……总之怕生这一点非常的严重呢」
3466|　満　|　満　
346D|「ぶっちゃけ、あれを克服させてやることになったんだよ。とっかかりになりそうなネタがないかって質問だ」|「其实，我答应了要帮她克服怯场的毛病。所以刚才的提问就是想要打听一下有没有什么有关的线索」
34D3|　澪　|　澪　
34DA|「また、おかしなことをしていますね」|「哥哥又在做一些奇怪的事啊」
350F|　満　|　満　
3516|満が鈴を転がすように笑う。|满发出了如银铃般的笑声。
3533|「性格を変えようとするなら、いっそ調教か洗脳でもされたらいかがでしょう？」|「如果打算改变性格的话，干脆直接调教或者洗脑怎么样呢？」
358E|　満　|　満　
3595|「おい……別の性格にするって話じゃないからな。あがり症を軽くしてやりたいだけだ」|「喂……我没说要改变她的性格。只是想要帮她减轻一下怯场的毛病而已」
35E7|　澪　|　澪　
35EE|「冗談ですよ。あのピュアッピュアなところは私も好ましく感じていますし」|「开玩笑啦。而且我也很喜欢她那种纯洁的性格哦」
3645|　満　|　満　
364C|「そりゃ同感」|「我也一样」
365C|　澪　|　澪　
3663|「あがり症の克服に繋がるような話となると、まるで思いつきませんが――」|「如果要问怎样帮助她克服怯场的毛病的话，我想不出来――」
36BA|　満　|　満　
36C1|満が言葉を止めて少しだけ考える。|满停顿了一下，稍微思考了一会儿。
36E4|「兄様の参考にということでしたら、みうさんに限らず、周りの子の性格が大きく変わる出来事はあります」|「但是如果说是给哥哥作为参考的话……不仅仅是美羽，周围的其他女孩子有时候也会因为一件事而产生巨大的改变」
3757|　満　|　満　
375E|「どんなことだ？」|「什么事？」
3772|　澪　|　澪　
3779|「彼氏ができたときです。だいたいは、自分に自信がついて明るくなります」|「交到男朋友。有了男朋友，就会对自己产生自信从而变得开朗」
37D0|　満　|　満　
37D7|「彼女ができれば男も変わるが、女の子のほうが劇的だろうな」|「虽说男生在交了女朋友后也会改变，但是看来女孩子改变的更厉害啊」
3813|　澪　|　澪　
3829|それは納得できる話だ――が。|这一点能够理解――但是。
3848|みうの場合、『告白のための度胸をつけるために彼氏を作る』という本末転倒なアドバイスにしかならんな。|对美羽的情况来说，『为了培养告白的勇气而交个男朋友』这种建议只让人感觉是本末倒置。
38AD|いや……その手があるか。|不对……这也是一种方法啊。
38C8|俺が考えをまとめるために無言でいると、満が軽く微笑みながら小首をかしげる。|正当我沉默着整理思绪的时候，满歪了歪脑袋轻笑着对我说道。
3915|「いっそ、兄様がみうさんとお付き合いされてみたらいかがですか？」|「干脆，哥哥和美羽交往试试怎么样？」
3966|　満　|　満　
396D|「はぁ！？」|「哈啊！？」
397B|　澪　|　澪　
3982|「あんだけ普段から積極的なのに、そんなこと言われるとさすがに兄さんは悲しいぞ」|「明明平时你表现的那么积极，现在却说出这种话来，哥哥好伤心啊」
39D2|　澪　|　澪　
39D9|「私のアプローチも効果がないわけではないのですね」|「看来我的亲密接近也不是没有效果呢」
3A1C|　満　|　満　
3A23|「ん、む」|「嗯……」
3A2F|　澪　|　澪　
3A36|変なところで墓穴を掘った気がしたが――ここ１、２年で満はすっかり女らしくなったし、好きと言われ続けるとイヤでも意識させられるというか。|感觉好像在奇怪的地方给自己挖了坑――不过毕竟满在这两年里也变得非常有女人味了，长时间满的好意侵蚀，就算不愿意也无法无视。
3ABF|「……盛大に話が逸れてるな」|「……话题偏离的好厉害啊」
3ADD|　澪　|　澪　
3AE4|「あがり症の克服のために兄様とみうさんに恋愛してもらい、あわよくば本妻にして頂いても構わない、というお話でしたね」|「为了帮助美羽克服怯场症，哥哥和美羽开始恋爱，如果合适的话即便美羽是正室我也毫不介意。我们刚刚聊的是这些呢」
3B67|　満　|　満　
3B6E|「どうして満は、えぐい表現にするかなぁ」|「为什么满要用这种引人不适的表现方法啊」
3B98|　澪　|　澪　
3B9F|「最終的に兄様に囲っていただきたい私の立場上、相手をしやすい方が本妻でいてくれたほうが都合がよろしいのです」|「从最终希望哥哥能够待在我的身边这个立场来说，容易应付的人作为正室，对我来说是最理想不过的了」
3C1C|　満　|　満　
3C23|口にしている内容とはまるで正反対に、満が清楚な微笑みを浮かべる。|与她的话的内容完全相反，满的脸上浮现出了清秀的笑容。
3C66|「……まあ、俺がみうのことを聞いたことは、本人には言わないでおいてくれ」|「……嘛，我听到就算了，这种事可不要告诉本人」
3CB0|　澪　|　澪　
3CB7|「兄様の望むままに」|「遵从哥哥的期望」
3CDC|　満　|　満　
3CE3|{恭/うやうや}しく満がうなずき、そこで会話が止まった。|满毕恭毕敬的点了点头，随后交谈便中止了。
3D1B|やれやれ。|唉。
3D28|朝っぱらから、なんて会話だ。|一大早都在聊些什么啊。
3D47|それでも、女性からの意見として、収穫がなかったわけではない。|即便如此，从满作为一个女性的意见这点来看，也并不是没有收获。
3D86|恋愛をすると女の子は変わる。|恋爱中的女孩子会改变。
3DA5|みうはすでに１度変わっているのだろうが、もう少しそれを加速させられれば、なにか効果があるかもしれない。|虽然美羽已经有所改变了，但是如果能稍微将那种改变加速再加速一些的话，也许就会有什么效果。
3E0E|そんな、まさしくどうでもいい話をしながら、日常は続いていく。|伴随着这种无关紧要的话题的进行，我们的日常仍在继续。
3E4D|海沿いのモノレール駅で降り、潮風の吹く道を少し歩けば目的地だ。|在靠海的车站我们下了电车，沿着海风吹拂的道路走了一段距离，便到达了目的地。
3E8E|「着きましたね」|「到了呢」
3EAF|　満　|　満　
3EB6|視力ではなく歩数や感覚で場所を捉えている満が、校門の前をぴたりと言い当てる。|不依靠视力，仅凭步数及感觉，满就在校门口准确地说出了我们所处的位置。
3F05|「もう手を離してもいいだろう」|「现在可以松手了吧」
3F25|　澪　|　澪　
3F2C|「どうせですから下駄箱まで」|「反正已经牵了这么久了，就送我到鞋柜好了」
3F59|　満　|　満　
3F60|「１年と２年は別の場所だ」|「１年级和２年级不在同一个地方」
3F7C|　澪　|　澪　
3F83|「でしたら、いっそ学校などさぼって愛の逃避行というのも悪くありませんね。ちょうどそこに海がありますし」|「既然这样，干脆我们一起逃课，来场爱的逃避行也不错呢。而且刚好那边就是海」
3FFA|　満　|　満　
4001|「船がない」|「没有船」
400F|　澪　|　澪　
4016|未練たっぷりの手を無理やり離して、そのままポンと背中を押す。|我强行甩开满的满含留恋的手，并在背后推了她一把。
4055|「ほら、行ってこい」|「好了，快走吧」
406B|　澪　|　澪　
4072|「……はーい」|「……好吧」
4091|　満　|　満　
4098|満が日傘を足元で振りながら、渋々と歩きだした。|满在脚下挥动着阳伞，一步一步离开了。
40C9|やれやれ。|唉。
40D6|うちの妹は雰囲気だけなら大人びているのだが、欲望に忠実すぎる大きい子どもだ。|如果只看气质，我家妹妹看起来非常的成熟，但是实际却是个极其忠实于自身欲望的大孩子。
4125|すぐに校舎に向かうと満に追いついてしまうので、少しだけその場で待つ。|如果我现在向教学楼走去的话，会马上就追上满的脚步，所以我在原地稍微等了一会儿。
416C|近くにいると、どうしても助けてやりたくなっちゃうしな。|毕竟一旦到了她身边，我就会不由自主得想要帮助她。
41A5|「あっ」|「啊」
41BE|み　う|み　う
41C5|「ん？」|「嗯？」
41CF|　澪　|　澪　
41D6|すぐそばに、みうがいた。|在我身边，美羽出现了。
41F1|「よお、おはよう」|「哟，早上好」
4205|　澪　|　澪　
420C|「あ、い……澪先輩、お、おはようございます」|「啊……澪前辈，早，早上好」
4249|み　う|み　う
4250|「奇遇だな――って思ったけど、今まですれ違ってもお互いのこと気づいてなかっただけかもな」|「真巧啊――虽然我想这么说，但也许我们之前有相遇过，只是没注意到对方而已吧」
42AA|　澪　|　澪　
42B1|「い、いえ！　今日は、わたしが早く登校したので！」|「不，不是！我今天是提早来的学校！」
42F4|み　う|み　う
42FB|おっかなびっくりに、みうが言う。|美羽战战兢兢的回答道。
431E|昨日の最後の頃に比べると、また警戒モードに戻ってしまったか。|看来和昨天那时候相比，美羽又回到了警戒模式。
435D|「え、えーと、今日もいい天気ですね！　降水確率０％なんだそうです！」|「那，那个，今天的天气也很不错呢！听说降水概率是０％！」
43B2|み　う|み　う
43B9|「いや、そんな無理に話題を探さなくてもいいから」|「不不，没必要强迫自己寻找话题」
43EB|　澪　|　澪　
43F2|「ごめ――あ、ありがとうございます」|「对不――谢，谢谢」
4427|み　う|み　う
442E|謝罪の言葉はいらないという話を思い出したか、みうがようやく肩の力を抜き、照れくさそうに笑う。|也许是因为想起了【不需要道歉】这句话，美羽总算松开了紧绷的肩膀，害羞的笑了起来。
448D|「ここで会ったならちょうどいいけど、例の話は、昼休みに屋上でいいか？」|「既然在这里见面了那么刚好，关于昨天的事，午休时能来屋顶谈谈吗？」
44D5|　澪　|　澪　
44DC|「はい。よろしくお願いします」|「好的。请多指教」
450B|み　う|み　う
4512|「みーちゃん、こちらの方が、昨日の先輩なの？」|「小美，旁边这位，就是昨天的前辈吗？」
4552|？？？|？？？
4559|ふいに、これも１年らしき小柄な子が、みうの隣に並んだ。|忽然，一位像是一年生的身材娇小的女孩子，出现在了美羽的身边。
4592|「うん。そうだよ美咲ちゃん。この人がさっき話してた澪先輩」|「嗯。是的哦美咲。这位就是我给你说过的澪前辈」
45DD|み　う|み　う
45E4|「昨日のこと話したんだ」|「昨天的事情你给她说过了啊」
45FE|　澪　|　澪　
4605|「あの……美咲ちゃんは親友だから、他の人には本当にナイショですけど」|「那个…因为美咲是我的闺蜜，不过对其他人是真的要保密的」
465A|み　う|み　う
4661|「そうやって秘密は広がっていくんだぞ」|「秘密就是这样扩散开来的哦」
4689|　澪　|　澪　
4690|「う……」|「呜……」
46AB|み　う|み　う
46B2|俺の指摘に情けない顔をするみうをよそに、美咲という少女が笑顔を向けてくる。|被称作美咲的少女没有理会因我的话而面带苦色的美羽，而是笑着看向我。
46FF|「はじめまして、先輩。安藤美咲です。みーちゃんがお世話になったみたいでありがとうございます」|「初次见面，前辈。我叫做安藤美咲。谢谢你对小美的关照」
476D|美　咲|美　咲
4774|「丁寧だな。苗字で呼び合うのが苦手なんで美咲って呼んでいいか？」|「真是有礼貌啊。因为我不习惯叫姓，所以可以称呼你美咲吗？」
47B6|　澪　|　澪　
47BD|「構いませんよ」|「我不介意哦」
47DE|美　咲|美　咲
47E5|うちの妹とはＸ軸で対照的な、しっかりとした愛想のよい笑顔だった。|美咲露出了与我家妹妹呈Ｘ轴对称般，相当亲切的笑容。
4828|これは、それらしい教育を受けている気もする。|看来是受到了一定程度的教育。
4857|「もしかして、どこぞのお嬢様？」|「难道，你是哪家的大小姐吗？」
4879|　澪　|　澪　
4880|「あら、わかってしまいますか」|「啊啦，你看出来了吗」
48AF|美　咲|美　咲
48B6|それすらも余裕のあるように美咲が照れる。|美咲害羞了一下，看起来对这种事也相当从容。
48E1|「この町だと、圧倒的に“沢渡”のほうが有名ですけど、私の親も建築会社を経営してるんです」|「在这座城市，虽然“泽渡”家是压倒性的有名，但是我的父母也是在经营一家建筑公司」
494A|美　咲|美　咲
4951|「ああ、ローマ字の“ＡＮＤＯ”ってロゴの入った建設用の車両を見かけたことがあるけど、あれか」|「啊啊，我好像看到过贴有“ＡＮＤＯ”标识的建设用车辆，原来那是你家的公司啊」
49AF|　澪　|　澪　
49B6|「あれですね」|「是的呢」
49D5|美　咲|美　咲
49DC|「へえ、社長令嬢か。掛け値なしのお嬢様だな」|「会社千金啊。果然是名副其实的大小姐呢」
4A0A|　澪　|　澪　
4A11|「すごいですよね」|「真厉害啊」
4A34|み　う|み　う
4A3B|「そんなことありませんよー」|「没那回事啦」
4A68|美　咲|美　咲
4A6F|「そう言えば、あのモノレールを建設したときの下請け先もＡＮＤＯだったか」|「话说回来，我记得在建设单轨电车的时候，承包商好像也是ＡＮＤＯ啊」
4AB9|　澪　|　澪　
4AC0|「え？」|「诶？」
4AD9|美　咲|美　咲
4AE0|「あ」|「啊」
4AE8|　澪　|　澪　
4AEF|しまった。|糟了。
4AFC|家のことをひけらかすのは嫌いだったのに、雑談気分で、つい口が滑ってしまった。|明明我很讨厌显摆自己的家族，然而却在杂谈中一不小心说漏嘴了。
4B4B|「今のは、なしで」|「刚才那句话就当没发生过」
4B5F|　澪　|　澪　
4B66|「え、いや、ちょっと待って」|「诶，不，等等」
4B93|美　咲|美　咲
4B9A|「あのモノレールって、沢渡さんが町のためにってお金を出して作られたんですよね？」|「那个单轨电车，我记得是泽渡家出钱为这座城市所建造的吧」
4BFB|み　う|み　う
4C02|「へえ、そうなんだ」|「原来是那样啊」
4C18|　澪　|　澪　
4C1F|誤魔化そうとしたが、どうしたものやら。|我本打算糊弄过去，然而却不知如何是好。
4C48|「あのー、もしかして澪先輩の妹って、満ちゃんって言いませんか？」|「那个，难道说澪前辈的妹妹的名字，是叫做满？」
4C99|み　う|み　う
4CA0|人見知りだが物怖じはしないみうが、ストレートに訊いてくる。|虽然腼腆，但并没有表现出胆怯的美羽，直率的问道。
4CDD|「妹のはずなのに、その枠を逸脱してる困った妹なら心当たりがある」|「如果你是指我家那位本应是妹，却又在做些非妹的事，令人伤透了脑筋的妹妹的话，倒是没错」
4D1F|　澪　|　澪　
4D26|「やっぱり……満ちゃんがいつも言ってる兄様って、澪先輩のことだったんですね」|「果然……满经常提到到的哥哥，就是指的澪前辈啊」
4D83|み　う|み　う
4D8A|「満とみうは友達だったらしいな」|「听说满和美羽是好朋友啊」
4DAC|　澪　|　澪　
4DB3|「……あの沢渡？」|「……那个泽渡？」
4DD6|美　咲|美　咲
4DDD|ぽつりとつぶやく美咲の横で、みうが目を丸くしていた。|在低声嘀咕着的美咲身边，美羽睁大了眼睛。
4E14|「じゃあ、澪先輩って正真正銘の王子様なんだ……すごーい」|「那也就是说，澪前辈是名副其实的王子啊……好厉害」
4E5D|み　う|み　う
4E64|「いや、家が金持ちだからって俺がすごいなんてことないぞ」|「不，家里有钱并不代表我很厉害啊」
4E9E|　澪　|　澪　
4EA5|いっそ５分前に戻って失言をなかったことにしようかとも考えたが、満と繋がりがある以上、すぐにバレるだろうから同じか。|虽然我也有想过干脆回到５分钟之前，收回自己的失言，但是既然我们双方都与满有关联，那么迟早还是会暴露的吧。
4F1A|「頼むから態度は変えないでくれ……子どもの頃から親の立場に振り回されて大変だったんだ」|「拜托了，不要改变你们的态度……我从小时候开始就因为父母的地位而被折腾的够辛苦了」
4F72|　澪　|　澪　
4F79|俺もため息をついてしまう。|我也叹了一口气。
4F96|友達だと思っていたやつが親に言われて態度を変え、面倒くさいと距離を置き、あげくには教師にまで特別扱いされれば誰だってトラウマにもなる。|我曾以为是朋友的人，受到了父母叮嘱后突然改变态度，开始与我保持距离，最终连老师也对我特殊对待。这种事谁遇到都会有心理阴影。
501F|「ああ、だから苗字が苦手だって」|「啊啊，所以前辈才说不习惯姓啊」
5050|み　う|み　う
5057|俺の弱みを知ったからか、みうがおかしそうに笑う。|也许是因为知道了我的弱点，美羽笑了起来。
508A|「そう……俺は“沢渡”だけど、“澪”って名前があるからな」|「没错……虽然我姓“泽渡”，但我还有“澪”这个名字」
50C6|　澪　|　澪　
50CD|「はい。わかりました、澪先輩」|「好的。我明白了，澪前辈」
50FC|み　う|み　う
5103|「ありがとう」|「谢谢」
5113|　澪　|　澪　
511A|素直なみうに心から感謝したが、その隣にいる美咲はいまだに固まったままだった。|美羽的率直让我从心里非常感谢她，然而她身旁的美咲仍然是一动不动。
5169|こっちの反応のほうが見慣れてはいる。|她的那个反应对我来说反而看惯了。
5190|「…………」|「…………」
51AD|美　咲|美　咲
51B4|どうしたものか。|该怎么办才好。
51C7|もしも彼女に社長令嬢である自負があったのなら、それを正面から潰してしまった形だ。|如果说她怀有身为社长千金的自傲的话，那么这便是从正面将她的自傲击溃了的情形。
521A|沢渡がいなければ、美咲は本当にお姫様でいられただろうに。|如果没有泽渡的话，美咲就真的能够以公主自居了吧。
5255|「あー、じゃあ、俺はこれで」|「啊，那么，我先告辞了」
5273|　澪　|　澪　
527A|今はなんのフォローもできず、俺は退散することにした。|现在的我没办法做出任何补救，于是选择了离开。
52B1|やれやれ。|唉。
52BE|いつものことだが、自分が地雷というのも面倒くさいものだ。|虽然这是经常有的事，但是自己是地雷这种事也让人感觉麻烦啊。
52F9|「そんなわけで、秀二の毒舌には癒されるよな」|「所以说，秀二的毒舌让人感到治愈啊，」
5327|　澪　|　澪　
532E|教室について鞄を置いてすぐ、秀二に声をかける。|来到教室后，我刚放下书包，便向秀二搭话道。
535F|「朝っぱらからなんだお前は。男の癒しになるとか気持ち悪いにもほどがあるぞ」|「一大早你是怎么了啊。男人的治愈什么的，恶心也要适可而止啊」
53BA|秀　二|秀　二
53C1|「いや、その{忌憚/きたん}のないしゃべり方がいいよな」|「咿呀，你那副毫无忌惮的口舌真是棒啊」
53F8|　澪　|　澪　
53FF|「もっとけなしてやろうか？」|「要我贬低得更狠一点吗？」
542C|秀　二|秀　二
5433|「やめろ。１５秒くらいで胃もたれして殴りたくなるから」|「住手。你的贬低只要１５秒左右就会让我胃袋翻滚，变得想要揍你」
546B|　澪　|　澪　
5472|「朝から変なものでも食べたんじゃねえのか」|「你早上没吃错东西吧」
54AD|秀　二|秀　二
54B4|「それより、昨日の屋上のあの子に傘を貸したんだってな」|「比起这种事，我听说你借伞给过昨天屋顶上的那个女孩子啊」
54EC|　澪　|　澪　
54F3|「あん？」|「嗯？」
550E|秀　二|秀　二
5515|なぜか、きょとんとした顔をされてしまう。|不知为何，秀二露出了茫然的表情。
5540|まだ教室に人は少ないが、俺は声をひそめながら目を細める。|虽然教室内人还并不多，但我眯起眼睛，压低了声音道。
557B|「おい、あの子は鈴木みうって言うんだけど、傘のことで秀二に一目惚れしたって言ってたぞ？」|「喂，昨天那个女孩子叫做铃木美羽，她说她是因为借伞那件事对秀二一见钟情的哦？」
55D5|　澪　|　澪　
55DC|「ああ……傘って、あの子だったか」|「啊啊……借伞，原来是她啊」
560F|秀　二|秀　二
5616|「覚えてなかったのかよ」|「你不记得了啊」
5630|　澪　|　澪　
5637|「女子に傘を貸したのは覚えてるけど、その後なにもなかったから顔を忘れてた」|「我记得借伞给过女孩子，但是因为后来什么事也没有发生，所以我就忘了她的长相」
5692|秀　二|秀　二
5699|「お前、可愛い子が雨で困ってたから、かっこつけただけだろ？」|「你这家伙，只是因为看到可爱的女孩子因为下雨而困扰着，所以耍了下帅而已吧」
56D7|　澪　|　澪　
56DE|「当たり前だ。ブスに傘なんか貸すか」|「那当然了。谁会借伞给丑女啊」
5713|秀　二|秀　二
571A|「真面目に……もうちょっと言葉を選ばないとそのうち刺されるぞお前」|「还一脸正经的……你这家伙，要是不多注意一下自己的言行，总有一天要被柴刀」
575E|　澪　|　澪　
5765|正直、心の中でなら同意してやるが、道徳的には口に出すことじゃない。|说实话，在内心里我同意他说的话的，但从道德上来讲，这种话不该说出口。
57AA|「ということは、やっぱり昨日のあれはマジで告白だったのか」|「也就是说，昨天的那个场面果然是告白啊」
57F5|秀　二|秀　二
57FC|「傘を貸して惚れられるなんて、本当にあるんだな」|「没想到真的会有因为借了伞而被喜欢上的事发生啊」
582E|　澪　|　澪　
5835|「驚いた」|「太惊讶了」
5850|秀　二|秀　二
5857|「俺も驚いた」|「我也觉得惊讶」
5867|　澪　|　澪　
586E|だが、ニヤリと笑ってしまう。|然而，我却坏笑了起来。
588D|「よかったな。俺より先に彼女が出来たぞ」|「真好啊。你比我先交到了女朋友呢」
58B7|　澪　|　澪　
58BE|「いや、それは……」|「不，这个……」
58E3|秀　二|秀　二
58EA|突然、秀二の歯切れが悪くなる。|突然，秀二变得吞吞吐吐起来。
590B|それ自体が珍しいことで、また驚いてしまった。|因为这种事很少见，所以我又一次感到了惊讶。
593A|「なんだよ？」|「怎么了？」
594A|　澪　|　澪　
5951|「……困ったな」|「…伤脑筋啊」
5972|秀　二|秀　二
5979|「まさか、あんな可愛い子の告白を断るのか？　実は隠してるだけでもう彼女がいるとか？」|「难道，你要拒绝掉那么可爱的女孩子的告白吗？因为在私下已经有了女朋友什么的原因？」
59CF|　澪　|　澪　
59D6|「うるさい、ちょっと考えさせろ」|「吵死了，让我思考一下」
5A07|秀　二|秀　二
5A0E|悩むことなんてないと思ったのに、秀二が眉を寄せる。|在我看来这明明并不是需要烦恼的事，然而秀二却紧皱了眉头。
5A43|そして、すぐに言った。|接着，立刻说道。
5A5C|「ここからは俺とあの子の問題だし、さんずいは気にするな。昨日のことと、今の話はありがとな」|「从现在开始这是我和她之间的事了，三水不必在意。昨天的事，以及刚才的那些话，都谢谢你了」
5AC7|秀　二|秀　二
5ACE|しっかりと感謝を忘れなかったが、秀二は俺を避けるように教室から出て行った。|秀二没有忘记对我的道谢，但是却像要避开我一样离开了教室。
5B1B|取り残された俺は呆然としてしまう。|留下了我一个人在原地发呆。
5B40|「おい」|「喂」
5B4A|　澪　|　澪　
5B51|まさかの事態だ。|意料之外事态。
5B64|秀二の反応がよければ、昼休みにみうに脈があると報告して、めでたくカップル成立。|如果秀二反应良好的话，午休时我就能通知美羽有戏，一对情侣就可喜可贺的诞生了。
5BB5|それで終わるはずの話……だった。|然后这件事就结束了……本应该是这样。
5BD8|まさか逆に、脈がないとみうに死刑宣告しなくてはならないのか？|难道说反而要对美羽下一封没戏的死亡宣告吗？
5C17|俺から？|由我来？
5C22|「……おい、これ、どうするんだよ」|「……喂，这该怎么办才好啊」
5C46|　澪　|　澪　
5C4D|思わず頭を抱えてしまう。|我不禁烦恼了起来。
5C68|秀二に彼女がいるなら仕方ないと割り切れるが、そんな気配は微塵もないし、理由の説明ができない。|如果说秀二有女朋友的话，那么可以认为是没办法，但是却完全没有那种迹象，以至于我没办法向美羽说明理由。
5CC7|追いかけて、もうちょっと問いただそうとしたところで――|正当我要去追秀二，再多问清楚一些的时候――
5D00|「あ、澪くん、おはよー」|「啊，澪君早上好」
5D29|真　琴|真　琴
5D30|「おっと」|「啊」
5D3C|　澪　|　澪　
5D43|緊急事態だったが、可愛い女子から声をかけられたら立ち止まらざるをえない。|虽然是紧急事态，但是一旦被可爱的女孩子搭话，我不禁停下了脚步。
5D8E|「おはよう、真琴」|「早上好，真琴」
5DA2|　澪　|　澪　
5DA9|「うん。おはよーおはよー」|「嗯。早上好早上好」
5DD4|真　琴|真　琴
5DDB|のんびりと上機嫌な様子の真琴だった。|真琴看起来心情很不错。
5E02|挨拶だけかと思ったが、彼女はなにかあるのか俺の前にいる。|我本以为只是向我打个招呼而已，然而她却拿出了什么东西递到了我面前。
5E3D|「どうしたの？」|「怎么了」
5E4F|　澪　|　澪　
5E56|「あのね、たいしたものじゃないんだけど、これを渡そうと思って」|「那个，虽然不是什么贵重的东西，不过这个我想要送给你」
5EA5|真　琴|真　琴
5EAC|さしだされた小さな包み紙を開けると、いかにも女子好みの可愛らしい付箋と消しゴムが入っていた。|我打开真琴递给我小纸包后，里面是相当受女孩子欢迎的书签纸以及橡皮。
5F0B|「昨日、お弁当を助けてくれたお礼。ありがとね」|「这是昨天澪君帮助我的谢礼，谢谢你呢」
5F4A|真　琴|真　琴
5F51|「あんなの気にしなくてもよかったのに。真面目だなぁ」|「这种小事不必在意啦。真是正经呢」
5F87|　澪　|　澪　
5F8E|「そうなんだけど、義理人情は大事なことだし、受けた恩には報いないと」|「虽然是这么说，但是人情也是很重要的，受之于恩必须予以为报」
5FE3|真　琴|真　琴
5FF9|真琴は今まで目立たないタイプだと思っていたが、こうして話すようになると、今どきの女子にしては妙に古風な感じだ。|至今为止我一直以为真琴是不显眼的类型，但一旦交谈起来后，我从她身上感受到了与当下女孩子不相称的古风感。
606A|言葉遣いのせいだろうか？|是措辞的缘故吗？
6085|「あれ？」|「咦？」
6091|　澪　|　澪　
6098|「どうしたの？」|「怎么了？」
60B9|真　琴|真　琴
60C0|「いや、なんか昔、どこかで真琴を見たことあるような気がして」|「没什么，总感觉我曾经在某个地方好像见过真琴」
60FE|　澪　|　澪　
6105|「くどき文句？」|「撩妹？」
6126|真　琴|真　琴
612D|「アナログすぎだろ。真面目な話だ」|「就算是撩妹这句话那也太过时了吧。我是认真的」
6151|　澪　|　澪　
6158|「同じクラスだったことあったっけ？」|「我们以前有同班过吗？」
618D|真　琴|真　琴
6194|「ないよな。今まで同じ学校だったかすらあやしいし」|「没有吧。甚至都不能确定我们有没有同校过」
61C8|　澪　|　澪　
61CF|「じゃあ、前世から因縁のある仇かな」|「那我们就是来自前世的仇敌吧」
6204|真　琴|真　琴
620B|「なんで仇なんだ……そこは運命の人とかにしておこうよ」|「为什么是仇敌啊……这时候至少说是命运之人啊」
6243|　澪　|　澪　
624A|「あはは」|「啊哈哈」
6265|真　琴|真　琴
626C|「とにかく、付箋と消しゴムはありがとう」|「总之，谢谢你的书签纸和橡皮」
6296|　澪　|　澪　
629D|「どういたしまして」|「不客气」
62C2|真　琴|真　琴
62C9|本命にしたくなるような笑顔を浮かべて、真琴が自分の席へと戻っていく。|真琴露出使我想要将她作为本命的笑容，回到了自己的座位。
6310|「で、俺はなにをしようとしてたんだっけ？」|「话说，我刚才是要做什么来着？」
633C|　澪　|　澪　
6343|そうだ、秀二を追おうとしていたのだが――|对了，我刚才是打算去追秀二――
636E|登校のピークを迎えたのか、廊下が賑やかになってきている。|也许是迎来了上学的高峰期，走廊变得热闹了起来。
63A9|こうなると周囲の耳も増えて、放課後まで秀二にみうとのことを問いただしづらい、か。|这样的话周围的耳目也变得多了起来，到放学为止看来是很难向秀二追问美羽的事情。
63FC|頬をかいてしまう。|我挠了挠脸颊。
6411|「そもそもあいつ、毒舌のくせに口が堅いからなあ」|「说起来那家伙虽然毒舌，但是嘴巴也很牢固啊」
6443|　澪　|　澪　
644A|なんでも思ったまま口にするくせに、話さないと決めたことは絶対に言わない。|明明平时都是想到什么说什么，但是一旦决定不说的话就绝对不会说出来。
6495|「まったく、秀二はいいやつだよな、本当に」|「真是的，秀二真是个不错的家伙啊」
64C1|　澪　|　澪　
64C8|そして、何事もなく昼休みになる。|紧接着，在风平浪静中午休到来了。
64EB|弁当を手に屋上へ。|我拿着便当向屋顶走去。
6500|可愛い女の子とランチができるかもというのは嬉しいが、秀二のことで少し気が重い。|虽然我很高兴能和可爱的女孩子一起吃午餐，但是因为秀二的事我的心情有些沉重。
6551|差し引き、足どりの重さは普段通りだった。|体温以及步伐都和平常一样。
657C|「今日明日の話じゃないし、秀二から聞きだすまでは黙ってるか」|「反正也不着急这一两天，在从秀二口中问清楚之前还是先保持沉默吧」
65BA|　澪　|　澪　
65C1|そんなことを考えながら階段をのぼり、屋上の扉を開ける。|我一边思考着一边爬上楼梯，推开了屋顶的门。
65FA|「まだいないか」|「还没来吗」
660C|　澪　|　澪　
6613|相変わらず無駄に暑い屋上に、みうの姿はなかった。|屋顶还是一如既往的非常热，美羽也不在。
6646|律儀そうな感じだったので先にいるんじゃないかと思ったが、昼食を食べてから来るつもりかもしれない。|美羽给人感觉非常的守规矩，所以我刚才还在想她会不会先到了，但也许她会吃完午饭才来。
66A9|少しだけ待ってみよう。|稍微等一等吧。
66C2|やることもなく屋上をふらふらしていると、下のほうが騒がしいことに気づく。|由于无事可做，我在屋顶漫无目的的走动，这时注意到了楼下传来的骚动。
670D|「なんだ？」|「怎么了？」
671B|　澪　|　澪　
6722|そっと地上を覗きこむと、円になった人だかりと、その中央の地面に倒れているひとりの……|我轻轻向楼下窥视过去，看到了围成了圆形的人群，以及倒在地面的正中央的一个……
6779|「…………」|「…………」
6787|　澪　|　澪　
678E|俺は無言で懐中時計を地面に叩きつけた。|我沉默着将怀表摔向地面。
67B7|「また落ちたのか！」|「又摔下去了吗！」
67CD|　澪　|　澪　
67D4|「ええ！？」|「诶诶！？」
67F1|真　琴|真　琴
67F8|昼休みになった直後の教室で叫ぶと、そばにいた真琴や他の生徒たちが何事かとびっくりする。|在刚迎来午休的教室中我大喊了一声，周围的真琴以及其他学生吓了一跳，不知道发生了什么事。
6851|俺はそれに構わず教室を飛びだした。|我没有理会这一切冲出了教室。
6876|みうとはほとんどすれ違いレベルだろうから、のんびりしなければなんとか――|现在大概是几乎要与美羽擦肩而过的状况，所以如果加快脚步的话应该――
68D0|「あ、澪先輩。こんにちはー」|「啊，澪前辈，中午好」
68FD|み　う|み　う
6904|屋上の端のほうにいたみうが、のんきに笑っていた。|在屋顶的边缘处，美羽悠闲的笑着。
6937|「こっちに来い！」|「来这边！」
694B|　澪　|　澪　
6952|「え？」|「诶？」
696B|み　う|み　う
6972|「いいから早く！」|「别发愣了快点过来！」
6986|　澪　|　澪　
698D|来いとは言ったものの、俺のほうが先にみうの元に辿りつく。|虽然说了要她过来，但是我先来到了美羽的身边。
69C8|「ど、どうしたんですか？」|「怎，怎么了？」
69F3|み　う|み　う
69FA|「頼むから端のほうに立たないでくれ」|「求你了不要站在屋顶的边缘」
6A20|　澪　|　澪　
6A27|大丈夫そうだろうが、念のためにとみうの手をとって自分のほうに引き寄せる。|虽然应该没问题了，但为了以防万一我还是抓住了美羽的手将她拉到了自己身边。
6A72|そこで、カツンという小さな音が響いた。|这时，响起了一声啪嗒的微弱声音。
6A9B|「え？」|「诶？」
6AB4|み　う|み　う
6AC4|なにかと思って見ると、みうから半身ほど離れた場所に、奇妙な色の小石が落ちていた。|正当我好奇是什么声音的时候，在距离美羽半个身体的地方，掉落了一块颜色奇妙的小石头。
6B17|「……こんなところに石？」|「……这种地方掉了个石头？」
6B33|　澪　|　澪　
6B3A|どこから飛んできたんだ？|从哪里飞过来的？
6B55|この程度の風で地上から飛ばされてきたわけでもあるまいし、当然だが頭上には空しか広がっていない。|靠这种程度的风当然不可能是从地上吹过来的，而且我们的头顶理所当然的只有一望无际的天空。
6BB6|「もしかして隕石じゃないですか？」|「难道是陨石吗？」
6BE9|み　う|み　う
6BF0|「え？」|「诶？」
6BFA|　澪　|　澪　
6C01|「わー、もしそうならすごいラッキーですね」|「哇，如果是这样的话那真是非常幸运呢」
6C3C|み　う|み　う
6C43|「いや……」|「不……」
6C51|　澪　|　澪　
6C58|どうでもいいサイズではあるが、もしこれが隕石なら、どんな天文学的な確率でここに降ってきたのやら。|虽然大小什么的无所谓，但如果这是陨石的话，那是要有多微小的天文学概率才会降落到这里来啊。
6CBB|というか、俺が声をかけなければ、これがみうに当たっていたのか……。|话说回来，如果我没有向美羽搭话的话，这个石头就会命中美羽了吧……。
6D00|「なあ、みう」|「呐，美羽」
6D10|　澪　|　澪　
6D17|「はい」|「在」
6D30|み　う|み　う
6D37|「君は、なにかとんでもなく変なものを引き寄せる体質なのか？」|「难道你是什么会吸引各种奇怪的事物的体质吗？」
6D75|　澪　|　澪　
6D7C|「う……」|「呜……」
6D97|み　う|み　う
6D9E|自覚があるのか、みうが喉を詰まらせる。|也许是因为有一定的自觉，美羽说不出话来。
6DC7|「運が悪いということは、重々、承知してます……」|「我相当明白自己的运气非常的差……」
6E08|み　う|み　う
6E0F|「そうか。ちなみに俺は運がいい」|「这样啊。顺便一提我运气很好」
6E31|　澪　|　澪　
6E38|「そう思える人は、日ごろの行いがよい人だって言いますね」|「听说会这么认为的人，平时的品行都很不错呢」
6E81|み　う|み　う
6E88|「困ってることや悩みがあっても、そういう人間は周りが自然と助けてくれるって言うしな」|「那样的人即便有困扰或者烦恼什么的，周围的人也会自然而然地帮助他呢」
6EDE|　澪　|　澪　
6EE5|「で、でも、わたしは今日はラッキーな日ですよ！」|「但，但是，今天对我来说是幸运日哦！」
6F26|み　う|み　う
6F2D|「朝ごはんの炊飯器のタイマーは切れてなかったし、つまずいて転んだりしなかったし、隕石なんて珍しい物を見れましたから！」|「做早饭时，电饭锅的定时没有中断，而且今天也没有摔倒，还发现了陨石这种珍稀的东西！」
6FB4|み　う|み　う
6FBB|「……普段はその反対のことだらけなのか」|「……平时难道都是正好相反的情况吗」
6FE5|　澪　|　澪　
6FEC|思わずため息をついてしまう。|我不禁叹了口气。
700B|「そんなに珍しいならこれはあげよう」|「既然觉得珍稀的话，那这块石头就给你吧」
7031|　澪　|　澪　
7038|俺は隕石の欠片をみうに渡す。|我将陨石的碎片递给了美羽。
7057|「いいんですか？」|「真的可以吗？」
707A|み　う|み　う
7081|「レアアイテムを最後まで使えない俺が持ってるより、いいものだって思える人間が持ってるほうが宝物になるからな」|「比起会将珍稀道具留到最后的我，把它当作宝贝的人拿着才会是宝物吧」
70EF|　澪　|　澪　
70F6|「ありがとうございます。わあ、流れ星だ」|「谢谢。哇，是流星呢」
712F|み　う|み　う
7136|まるで宝石を扱うように小石を大事に握りしめ、みうはいそいそとハンカチに包んでポケットにしまいこんだ。|美羽小心地握着小石头，就像是在对待宝石一般，随后又急忙拿出了手帕，将小石头包裹起来放进了口袋里。
719D|まあ、俺も子どもの頃なら、つるつるに丸い石ってだけでも面白かったんだが。|嘛，我小时候也经常对一些圆而光滑的石头很有兴趣呢。
71E8|「すごいなぁ。先輩と会ってから、ちょっと運がよくなったかもです」|「真厉害啊。也许在和前辈相遇之后，我的运气也稍微变好了点呢」
7239|み　う|み　う
7240|告白を邪魔されたという出会いなんだが、運が良いのか悪いのか。|我和美羽的相遇是在那场被我搅黄了的告白，这到底是算运气好还是运气差呢。
727F|俺がいなかったら２度死んでる――というより、ここまでくると、俺との作用で二度も死ぬような目に遭ったと言ったほうがいいのかもしれない。|如果没有我的话美羽已经死了２次了――不如说，由于与我的相互作用，所以才会两次都遭受了死亡。。
7306|「それより、朝に比べるとだいぶ自然に話せてるな」|「话说回来，和早晨时相比，你现在变得能够自然的交流了啊」
7338|　澪　|　澪　
733F|「あ、はい。なんだか満ちゃんのお兄ちゃんだってわかったら、妙に安心しちゃって」|「啊，是的，因为在知道前辈是满的哥哥之后，莫名的感到了安心」
739E|み　う|み　う
73A5|「満のやつ、やっぱり学校でも俺の話ばかりなのか」|「满那家伙，果然在学校里也总在聊我的事吗」
73D7|　澪　|　澪　
73DE|「その話しかしませんからね。満ちゃんが言うには、お兄ちゃんは神様よりも偉大で寛大で優しいそうです」|「她只聊前辈的事呢。据满所说，她的哥哥比神明还要伟大，宽大以及温柔呢」
7451|み　う|み　う
7458|「……あいつの兄は一体、どこにいるんだ？」|「……那家伙的哥哥到底在哪啊？」
7484|　澪　|　澪　
748B|「話を聞いてるだけだと、よくわからないすごい人になってましたから、実際に会って安心しました」|「如果只听满的描述，感觉前辈是个不明所以的伟大人物，不过实际见面后就安心下来了」
74F8|み　う|み　う
74FF|「俺に慣れるところをすっ飛ばしてくれたなら、不幸中の幸いか」|「既然跳过了习惯我的过程的话，那么这也是不幸中的万幸吧」
753D|　澪　|　澪　
7544|立っているのも面倒になり、俺はまた腰をおろす。|因为感到站着说话太麻烦，我又一次坐了下来。
7575|みうも同じように座った。|美羽也坐了下来。
7590|「今日もいい景色だな」|「今天也是一副好风景呢」
75A8|　澪　|　澪　
75AF|「え？　あ、はい、そうですね」|「诶？啊，是的呢」
75DE|み　う|み　う
75E5|みうがきょろきょろするが、俺は１点だけを見つめてしまった。|美羽疑惑的东张西望，而我则紧紧盯着一个地方看。
7622|さておき。|回到正题。
762F|「なにか、あがり症を克服するようなネタは思いついた？」|「你想到什么能够克服怯场症的点子了吗？」
7667|　澪　|　澪　
766E|「いえ、全然なにも……思いついたことは、今まで色々と試してきましたから」|「不，完全没有……我所想到的点子，至今为止已经全部都尝试过了」
76C7|み　う|み　う
76CE|無鉄砲なみうは、それこそ本当に色々と試してきたのだろう。|对于行动鲁莽的美羽来说，或许她真的尝试了个遍吧。
7709|「澪先輩のほうはどうですか？　石田先輩とお話されたんでしょうか？」|「澪前辈那边怎么样啊？与石田前辈聊过了吗？」
775C|み　う|み　う
7763|「秀二とはまだなんだ。もうちょっと待ってくれ」|「还没有。再等一等」
7793|　澪　|　澪　
779A|ひとまず用意していた答えを返す。|姑且我用事先准备好的回复向美羽作了交待。
77BD|「それより、１つだけ考えてきたことがある」|「比起这种事，我有一个想法」
77E9|　澪　|　澪　
77F0|「ただ雑談するよりルールを設けたほうが効果があるかもって話ですね」|「是指与其通过杂谈，不如通过设定准则更加有效这件事吧」
7843|み　う|み　う
784A|「話が早いな。さすが天才少女」|「理解的真快啊，不愧是天才少女」
786A|　澪　|　澪　
7871|「……その呼び方をするなら、わたしもみんなの前で、澪先輩のこと沢渡様って言いますよ？」|「……如果前辈用那种称呼方式的话，那么以后我也在大家面前称呼澪前辈为泽渡大人哦？」
78D8|み　う|み　う
78DF|「やめてください」|「不要这样」
78F3|　澪　|　澪　
78FA|トラウマなんです。|会产生心理阴影的。
790F|「それより、みう」|「话说，美羽」
7923|　澪　|　澪　
792A|「はい」|「在」
7943|み　う|み　う
794A|「俺と付き合おう」|「和我交往吧」
795E|　澪　|　澪　
7965|「ぴゃい！？」|「呀啊！？」
7984|み　う|み　う
798B|みうが跳ね起きながら素っ頓狂な声をあげた。|美羽吓得跳了起来，发出了奇怪的叫声
79B8|「そ、そそそ、そそそそそ、そそんな、そんな――！」|「怎，怎怎怎，怎怎怎怎怎，怎么，怎么会――！」
79FB|み　う|み　う
7A02|「まだ説明の途中だから落ち着けって」|「我还没说明完呢，冷静下来」
7A28|　澪　|　澪　
7A2F|「お、おお、落ち着けって言われて、落ち着けってててられ、いられ、られ、ない！」|「就，就就，就算你要我冷静，我怎么可能冷，冷冷，冷静的下来啊！」
7A8E|み　う|み　う
7A95|落ち着けと言われて落ち着けたら苦労しない、あたりかな？|如果能轻轻易静下来就不会这么辛苦了，应该是指这么一回事吧？
7ACE|ちょっと過激にやりすぎた。|看来我做的有点过火了。
7AEB|みうの混乱は収まらない。|美羽还是没办镇定下来。
7B06|「れ、れれれ、澪先輩、思い出すべきはわたしには心に決めた人がいるというところからすべての話が始まっているわけでして！」|「澪，澪澪澪，澪前辈，应该好好回想一下所有事情的开端是因为我已经有了心上人！」
7B8D|み　う|み　う
7B94|「い、いえ、いえいえ！　澪先輩に魅力がないというわけではなく！　そりゃ澪先輩のことも好きではないわけではないですが！」|「不，不，不不！我并不是说澪前辈没有魅力！也不是说我并不喜欢澪前辈！」
7C1B|み　う|み　う
7C22|「お？」|「喔？」
7C2C|　澪　|　澪　
7C33|「しかし、しかししかししかし！　だがしかし！」|「但是，但是但是但是！但是！」
7C72|み　う|み　う
7C79|「悪かった。付き合ったふりを会話のルールに設定しようってことだよ」|「抱歉。我的意思是我们两个模拟一对恋人，并将其设定为交谈的准则。」
7CBD|　澪　|　澪　
7CC4|「そー……おー……おぅ？」|「所……喔……喔？」
7CEF|み　う|み　う
7CF6|停止。|停止。
7CFF|「…………」|「…………」
7D1C|み　う|み　う
7D23|「着席」|「请坐」
7D2D|　澪　|　澪　
7D34|俺の言葉に、みうがストンと腰をおろす。|听到我的话，美羽啪啦一下坐了下来。
7D5D|「…………」|「…………」
7D7A|み　う|み　う
7D81|「……ご説明を」|「……请说明一下」
7DA2|み　う|み　う
7DA9|「お怒りですか？」|「您生气了吗？」
7DBD|　澪　|　澪　
7DC4|「判決待ちです」|「酌情宣判」
7DE5|み　う|み　う
7DEC|「あがり症を克服するのは秀二に告白するためで、それに必要なのは、要するに男に慣れる、場に慣れるってことだろ？」|「美羽是为了向秀二告白才想要克服怯场症，而其中所必要的，简单来说就是习惯与男生相处，以及习惯应付恋爱的场面对吧」
7E5C|　澪　|　澪　
7E63|「それは……まあ、そうですね」|「那个……嘛，的确是这样呢」
7E92|み　う|み　う
7E99|察しが悪いわけではないので、みうが俺の言葉を吟味するように考える。|看来美羽的理解能力并不差，她细细地咀嚼着我的话语。
7EDE|「怖がったり慌てたりというのは結局、一度も経験したことがないこと――すなわち、どうなるかわからない状況に対しての心の反応です」|「会感到害怕以及慌张，说到底就是因为没有经历过――也就是说，这是内心所作出的不知如何是好的反应」
7F6D|み　う|み　う
7F74|「お化け屋敷が明るくて、ここがびっくりポイントですって看板が立ってたら、なにも怖くありません」|「如果说鬼屋里亮堂堂的，而且还特意树立【这里是最吓人的地方哦】这样的看板的话，就不会感到任何的害怕」
7FE3|み　う|み　う
7FEA|「そもそも練習や勉強というもの自体、新規にしろ既存にしろ、物事を繰り返し行うことで不測の事態となる出来事――」|「说到头来练习以及学习本身，不管是挑战新事物还是温习旧知识，都是通过接二连三的重复来将无法预测的事物――」
8069|み　う|み　う
8070|「すなわち“未体験”を潰していく作業であることに間違いはありません」|「也就是说，这是场将“未经历”一个一个的填补的工作」
80C5|み　う|み　う
80CC|「男性に慣れるために恋人らしく振舞うっていうのは、すごくすごくすごく、すごーく理にかなってるはずなんです」|「为了习惯同男性相处而让自己如恋人般行动，可以说是非常非常非常，非ー常的有道理」
8147|み　う|み　う
814E|天才少女って語彙が豊富だなぁ。|天才少女的用词真实丰富啊。
816F|「そんな冷静に分析しなくてもいいんだけどさ」|「也不用那么冷静的分析啦」
819D|　澪　|　澪　
81A4|「……自分に言い聞かせてるだけですから」|「……我只是在说给自己听而已」
81DD|み　う|み　う
81E4|理解はしても感情で処理しきれていない口調だった。|从这种口气来看，她虽然能够来理解但却没办在感情上妥善处理。
8217|それも当然か。|那也是当然的吧。
8228|「自分でも無茶な話だと思うし、別に無理しなくても――」|「我也只是这是很荒诞的提议，所以说不必勉强――」
8260|　澪　|　澪　
8267|「いえ、やっぱりやります！」|「不，果然我还是决定要做！」
8294|み　う|み　う
829B|「即決か！？」|「速答！？」
82AB|　澪　|　澪　
82B2|数日は悩むんじゃないかと予想していたので、俺のほうが驚いてしまう。|由于我有料想美羽会考虑数日之久，所以我对她的速答吃了一惊。
82F7|「もう少し考えてもいいんだからな？」|「再多考虑一下比较好吧？」
831D|　澪　|　澪　
8324|「いえ、こういうのは思い立ったが吉日ですから」|「不了，这种事就是应该事不宜迟」
8363|み　う|み　う
836A|「それで最初の告白を失敗したんだからな！　霊感商法の壷とか買っちゃダメだぞ！？」|「你就是因为有这种想法才会在最初的告白失败啊！你可不要买些什么骗子道士给你求的符咒什么的哦！？」
83BC|　澪　|　澪　
83C3|頭がくらくらしてきた。|我有些不知所云起来了。
83DC|どうしてこの子は、頭脳明晰なのに猪突猛進なのか。|为什么这个孩子明明头脑很明晰，行事却如此莽撞呢。
840F|「そんなに心配しないでください。やらずに後悔するなら、やって後悔するから平気ですよ」|「不用那么担心我啦。与其什么也不做白白后悔，不如做了之后再后悔」
8474|み　う|み　う
847B|「……どちらにしろ後悔が前提ってのはどうかと思うが」|「……然而两边都将后悔作为前提也很奇怪吧」
84B1|　澪　|　澪　
84B8|なぜか俺が頭を抱える事態になっていたが、しかし、みうもきょとんとする。|不知为何事态的发展使我感到有些烦恼，不过，美羽也表现得有些茫然。
8501|「先輩は、後悔したくないんですか？」|「前辈不想后悔吗？」
8536|み　う|み　う
853D|「当たり前だろ。なるべく後悔なんてしたくないさ」|「当然啊。我尽量不想做让我感到后悔的事」
856F|　澪　|　澪　
8576|俺の持っている時計の力は、まさにそのためにあるようなものだ。|我所拥有的时钟的力量，正式为此而存在的。
85B5|「それはそうですね……だけど」|「说的也是呢……不过」
85E4|み　う|み　う
85EB|「だけど？」|「不过？」
85F9|　澪　|　澪　
8600|「後悔しないってことは、なにも自分で決めない、選ばないってことじゃないですか」|「不后悔，不就是无论遇到什么事情，都不由自己来做决定，做选择的意思吗」
865F|み　う|み　う
8666|「わたしは、いつの日か、後悔しなかったことを後悔したくはないんです」|「我不想在未来，为自己没有后悔过这件事感到后悔」
86BB|み　う|み　う
86C2|「…………」|「…………」
86D0|　澪　|　澪　
86D7|出会った時にも見たまっすぐさに、思わず声を失ってしまう。|面对与美羽初次相遇时她的那副直率的表现，我不禁哑口无言。
8712|みうは、本当に俺とは正反対だ。|美羽果然是与我正好相反的性格。
8733|どちらが今の世の中を生きやすいかと言えば、それは間違いなく俺のほうだろう。|如果说哪边最适合在现今的社会中生存下去，那么毫无疑问是我吧。
8780|だけど、俺のような人間は、どうしても彼女のような人間に心を惹かれてしまう。|但是，像我这样的人，却总是会被她那样的人所吸引。
87CD|太陽を向いてしまうひまわりの花のように。|就像是总是面朝太阳的向日葵一般。
87F8|まあ……ひまわりの種は美味しいしな。|嘛……向日葵的种子还很好吃呢。
881F|「じゃあ、恋人っぽくっていうのは明日からでいいですか？」|「那么，恋人模拟从明天开始对吗？」
8868|み　う|み　う
886F|「あ、うん。それで」|「啊，嗯。就是这样」
8885|　澪　|　澪　
888C|そこで、お腹がぐうの音をあげた。|这时，我的肚子发出了咕咕的叫声。
88AF|難しいことを考えたら腹が減った。|考虑复杂的事情之后，肚子就饿了。
88D2|話しながら弁当でも食べるかと手元を探るが……なにもない。|当我在手边寻找便当，打算边吃边聊时……却没有找到。
890D|「あ、弁当忘れた」|「啊，我忘记拿便当了」
8921|　澪　|　澪　
8928|「え？　家に置いてきちゃったんですか？」|「诶？忘在家里了吗？」
8961|み　う|み　う
8968|「いや、教室。今回はここに持ってくるのを忘れた」|「不是，在教室。这一次我忘记把它带到屋顶了」
899A|　澪　|　澪　
89A1|「今回は？」|「这一次？」
89BE|み　う|み　う
89C5|「気にしないでくれ」|「不要在意」
89DB|　澪　|　澪　
89E2|「そうだ。もしよかったら、明日から澪先輩のお弁当も作ってきましょうか？」|「对了。如果不介意的话，从明天开始由我来为澪前辈做便吧？」
8A3B|み　う|み　う
8A42|「弁当？」|「便当？」
8A4E|　澪　|　澪　
8A55|「協力してもらうお礼に、自分とお父さんのぶんと一緒なので……お金持ちの人の舌にはあわないかもしれないですけど」|「是我为了表达对前辈帮助我的谢礼，不过由于是同我与爸爸的份一起做的……所以也许不会很合有钱人的口味」
8AD4|み　う|み　う
8ADB|みうが上目遣いに、おそるおそる訊ねてくる。|美羽仰起视线，战战兢兢的向我问道。
8B08|「金持ちの舌って言っても普通だからな。俺の弁当はメイドさんの{賄/まかな}いと同じだし」|「虽然你用有钱人的口味形容我，但其实我很普通的。我的便当就和女仆的工作餐一样」
8B5F|　澪　|　澪　
8B66|「……まず、おうちにメイドさんがいるのが普通じゃないです」|「……首先，家里有女仆存在就已经很不普通了」
8BB1|み　う|み　う
8BB8|「そりゃそうか」|「说的也是」
8BCA|　澪　|　澪　
8BD1|それにしても女の子の手作り弁当か。|话说回来，女孩子的手工便当啊。
8BF6|夢のような話だが――俺は少し考えて、首を横にふる。|虽然想做梦一样――但是我略加思考之后，还是摇了摇脑袋。
8C2B|「いや、弁当はやめておくよ」|「不，便当还是算了吧」
8C49|　澪　|　澪　
8C50|「でも、恋人っぽいかなーって」|「但是，我认为这很有恋人的风格啊」
8C7F|み　う|み　う
8C86|「さすがに恋人っぽすぎるからな。その初めての思い出は本命にとっておいてやれ」|「这种行为所展现的恋人风格有点过了啊。初次的回忆还是留给你的本命吧」
8CD4|　澪　|　澪　
8CDB|「あ」|「啊」
8CF2|み　う|み　う
8CF9|みうが目を丸くしたあと、笑ってくれた。|美羽睁大了眼睛，随后又笑了出来。
8D22|「ありがとうございます」|「谢谢」
8D4B|み　う|み　う
8D52|「{どういたしまして/ユア・ウェルカム}」|「不客气」
8D7B|　澪　|　澪　
8D82|「それなら、クッキーかなにか焼いてきます。お菓子を作るのも好きなんです♪」|「既然这样，我就烤一些饼干吧，我也很喜欢烤饼干呢」
8DDD|み　う|み　う
8DE4|「それは楽しみだ」|「那还真是让人期待啊」
8DF8|　澪　|　澪　
8DFF|「はい。楽しみにしていてください」|「嗯，请尽情期待吧」
8E32|み　う|み　う
8E39|初夏の青空のような笑顔を浮かべられ、俺も悪い気分ではなかった。|美羽露出了如初夏的青空般灿烂的笑容，我也表现出了一副好心情。
8E7A|それにしても、話の流れでスルーしてしまったが、みうは秀二だけでなく俺のことも好いてくれている？|话说回来，虽说顺着话题的发展刚才被无视掉了，但好像美羽不仅喜欢秀二，也喜欢我来着？
8EDB|あまり意識しないほうがいいのは承知しているが――|我也明白不应该对这件事展示过多的关心――
8F0E|ちょっと楽しくなっちゃうな。|但还是觉得有些高兴。
8F2D|それから放課後。|紧接着，放学之后。
8F40|秀二を捕まえようと思ったのだが、あの男、俺が声をかけたがっているのに気づいていたらしく、ホームルームの後にすぐ逃げやがった。|我本打算捕获秀二，但是那个男人好像意识到了我想要找他谈话，于是在班会结束后边匆忙逃走了。
8FBF|「メールにも返事しないし、どこ行った？」|「连邮件也不回我，他到底去哪了？」
8FE9|　澪　|　澪　
8FF0|スマホをしまって、あたりを見渡す。|我收起了手机，向四处张望。
9015|メールの返事を待ったり、もたもたしている間に、ホームルームの終わりが時計の有効範囲の５分を過ぎてしまったのは失敗だった。|在我慢腾腾地等待他回我邮件的这段期间，班会结束时间已经过了时钟的５分钟有效范围使我的失败之举。
9090|まっすぐ帰るならモノレールの駅のほうだが……俺を避けるなら徒歩で町の中心のほうだろうか。|如果是直接回家的话他应该是去的车站的方向……但是如果要避开我的话，那么也许他正徒步在向市中心走吧。
90EB|当たりをつけて、俺はいつもとは別の道を歩きだした。|我选中了其中一条可能性，走上了不同往常的道路。
9120|名前の通り、町の中心になっている中央公園で、見つけた。|来到正如其名的处在市中心的中央公园，找到了。
9159|ただし、見つけたのは秀二ではなく真琴だった。|只不过，我找到的并不是秀二，而是真琴。
9188|「真琴」|「真琴」
9192|　澪　|　澪　
9199|「あれ、澪くん」|「咦，澪君」
91BA|真　琴|真　琴
91C1|いつもなら女子に声なんてかけないのだが、今日は訊きたいことがあった。|如果是平时我是不会向女孩子搭话的，但是今天我有事情想要问她。
9208|「このあたりで秀二のやつ見なかった？」|「你在这附近看到秀二了吗？」
9230|　澪　|　澪　
9237|「石田君？　見てないよ」|「石田君？我没看到他哦」
9260|真　琴|真　琴
9267|「ハズレか。しゃーない、明日また教室で捕まえよう」|「猜错了吗。没办法，明天在教室里再捕获他吧」
929B|　澪　|　澪　
92A2|「鬼ごっこでもしてるの？」|「你们在捉迷藏吗？」
92CD|真　琴|真　琴
92D4|「似たようなもんだな」|「差不多吧」
92EC|　澪　|　澪　
92F3|「男子は楽しそうだなぁ」|「男生很喜欢玩这个呢」
931C|真　琴|真　琴
9323|のんびりとした口調で真琴が言う。|真琴悠闲地说道。
9346|「真琴の家ってこっちなんだ」|「真琴的家原来在这个方向啊」
9364|　澪　|　澪　
936B|「違うよ。ちょっと散歩してるだけ。わたしの家は澪くんと同じ方向」|「不是啦。我只是稍微散下步而已。我家是和澪君家一个方向」
93BC|真　琴|真　琴
93C3|どうして俺の家を知っているのかと思ったが、沢渡の家は有名か。|我还在想为什么她会知道我家在哪，不过看来是因为泽渡家很有名吧。
9402|さすがにクラスメイトに苗字を隠すことはできない。|面对同班同学，我没办法将自己的姓完全掩饰起来。
9435|「それにしても、散歩って渋い趣味だなぁ」|「话说回来，散步还真是雅致的兴趣啊」
945F|　澪　|　澪　
9466|「渋いっていうか、天気がいい日はあれを見るのが好きなんだよね」|「与其说是雅致，不如说我喜欢在天气晴朗的日子看那个呢」
94B5|真　琴|真　琴
94BC|真琴が空を見上げる。|真琴抬头看起了天空。
94D3|そこにあるのはモノレールと対をなす、もう１つの町の象徴――モニュメントだった。|那边的是与单轨电车成双成对，另一个被称为这座城市的象征――纪念碑。
9524|町を１周しているモノレールと、このモニュメントを組み合わせると、上空から見たときに町そのものが巨大な日時計になるというのがコンセプトだ。|如果从上空看，绕城市一周的电车和这座纪念碑组合起来，就像是一座巨大的日晷，这就是当初设计的创意。
95AF|「あの柱もこの公園も、沢渡くんの家がモノレールと一緒に作ったんだよね」|「那根柱子以及这座公园，都是泽渡君家在建设单轨电车的时候一同建造的对吧」
9606|真　琴|真　琴
960D|「俺が建てたわけじゃないけど」|「但是并不是我建造的」
962D|　澪　|　澪　
9634|どうも家のことになると、そっけなくなってしまう。|每当牵扯上这个家，我总会变得很冷淡。
9667|だけど真琴は笑顔のままだった。|但是真琴却依然是一脸笑容。
9688|「いいことじゃん。モノレールはみんなが便利に使ってるし、この公園はわたし好きだし」|「这不是好事嘛。单轨电车对大家来说出行变得很方便，而我也很喜欢这座公园」
96EB|真　琴|真　琴
96F2|「澪くんと話すことがあったら、それは言っておこうと思ったんだよね。ありがとうって」|「我以前就想过，如果有和澪君说话的时候，我就想要告诉你这句话呢，谢谢」
9755|真　琴|真　琴
975C|「そりゃどうも」|「谢谢」
976E|　澪　|　澪　
9775|真琴は思った以上に気さくだ。|真琴比我想象的还要坦率。
9794|この余裕の半分でも、みうにわけてやれればいいんだけど。|这种从容的处事风格，要是能给予美羽一半就好了。
97CD|「でも、あのモニュメントを作るときに、そばの家とはちょっと揉めたよねー」|「不过，据说在建造那座纪念碑的时候，和附近的人家有过一些争执呢」
9826|真　琴|真　琴
982D|「ああ、まあ、ビルみたいにずっとじゃないけど、どうしても日陰になる時間ができるからな……妙なことを知ってるな」|「嗯啊，嘛，虽说不如楼房那样持久，但还是会在一些时间内产生背阴嘛……不过你还真是会了解一些奇怪的事啊」
989D|　澪　|　澪　
98A4|「え、あ、うん、ちょっとね！」|「诶，啊，嗯，一点点呢！」
98D3|真　琴|真　琴
98DA|なぜか急に、真琴がおろおろする。|不知为何，真琴突然表现得慌张起来。
98FD|なんだ？|怎么回事？
9917|いや……そうだ。|咿呀……对了。
992A|このモニュメントにまつわる揉め事といえば、ちょっとした思い出がある。|说起关于这座纪念碑的争执，我还有一些回忆。
9971|子どもの頃、公園やモノレールを作っていた時代、存命だった祖父から“フィクサー”という言葉を教えてもらった。|在我小时候，正在建设公园以及单轨电车的那个时代，仍旧健在的祖父，教给了我一个“调停者”的词汇。
99DE|聞き慣れない言葉に、どういう意味なのかを祖父に訊ね、将来役に立つかもしれないから覚えておけと言われたのだ。|由于是我没听说过的词语，所以我向祖父请教是什么意思，他却只告诉我今后会有用处的，所以牢牢记住。
9A4B|フィクサー＝政治力や人脈などを駆使し、利害関係や人間関係の潤滑油となり、揉め事を解決する人間。|调停者＝是利用政治手段及人脉，在利害关系以及人际关系之间充当润滑油，以解决争执的一群人。
9AAC|別に違法行為を率先して行うわけではないが、裏社会への窓口になることもある。|虽然并不是带头实施一些违法行为，但是有时候它也会成为联络黑社会的窗口。
9AF9|この町でそれにあたるのは、確かフロント企業をもっている現役ヤクザの……。|而在这座城市中符合条件的，我记得是拥有正经公司的现役地痞……。
9B44|「……城之内」|「……城之内」
9B54|　澪　|　澪　
9B5B|「え？」|「诶？」
9B74|真　琴|真　琴
9B7B|「思い出した、やっぱり真琴と会ってたんだ」|「我想起来了，果然我同真琴见过面」
9BA7|　澪　|　澪　
9BBD|家のことは極力意識しないようにしていて、すっかり失念していた。|由于我极力的避免关注有关我家的事，所以完全把它忘掉了。
9BFE|この町の表の顔が沢渡なら、裏の顔は城之内。|如果说这座城市的表面孔是泽渡的话，那么里面孔就是城之内。
9C2B|モノレールと公園の建設が済んだ頃、そろそろ顔を合わせておくかと記念パーティーに連れて行かれ、城之内の当主と挨拶をした。|在单轨电车以及公园完成之际，双方为了和对方正式见面而举办了记念派对。而我也被带到现场同城之内的当家打招呼。
9CA4|相手はスーツ姿の物腰の穏やかな人だったが、『ボン、よろしくお願いします』という言葉の重さから、只者ではないことは感じた。|虽然对方身着西装，看起来是个很稳健的人，但是从『请多指教』这句话的重量中，就能感觉出对方不是一般人。
9D1F|そのとき、俺と同じようにパーティーに連れてこられていた小さな女の子が――|而那个时候，和我一样被带到派对上的小女孩是――
9D6A|「真琴――っ！？」|「真琴――！？」
9D7E|　澪　|　澪　
9D85|突然、視界がぶれる。|突然，我的视线剧烈摇晃。
9D9C|「……余計なことを思い出したか」|「……你想起多余的事了啊」
9DCD|真　琴|真　琴
9DD4|気がつくと、ドスの効いた真琴の顔が間近にあった。|当我回过神来，眼前的是露出可怕表情的真琴的脸。
9E07|「あ、あの、真琴、さん……？」|「那，那个，真琴同学……？」
9E27|　澪　|　澪　
9E2E|「黙れ」|「闭嘴」
9E47|真　琴|真　琴
9E4E|「はい、黙ります。わたしは貝になります。あなたがいいと言うまで一切口を開かず静かにしています」|「好的，我闭嘴。我就是一个贝壳，在得到你的允许之前我绝不张口，保持安静」
9EAE|　澪　|　澪　
9EB5|「本当に無駄によくまわる舌だね。わたしが閻魔様の代わりに抜いてあげようか？」|「你真是在没用的地方相当饶舌啊。要不要让我代替阎魔大人帮你拔了它呢？」
9F12|真　琴|真　琴
9F19|「…………」|「…………」
9F27|　澪　|　澪　
9F2E|さすがに大人しくする。|面对这种情况果然还是要老实一点。
9F47|普段の地味でのんびりとした態度から豹変した真琴は、周囲を気にしながら目を細める。|平时行事朴素随和的真琴态度突然转变，一边小心观察着周围一边眯起了眼睛。
9F9A|「まったく……せっかく１年以上、誰にも知られずに生活できてたのに」|「真是的……难得过上了１年之久的隐秘生活」
9FED|真　琴|真　琴
9FF4|「みんな秘密が大好きだなぁ」|「大家还真是喜欢藏一些小秘密啊」
A012|　澪　|　澪　
A019|「……黙るんじゃなかったの？」|「……不是说了让你闭嘴吗？」
A048|真　琴|真　琴
A04F|「言い訳くらいさせて欲しくて」|「至少希望能给我辩解的机会啊」
A06F|　澪　|　澪　
A076|「男なら言い訳なんかせず、背筋を伸ばしてなさい」|「大男人就不要总是想着去辩解，好好挺直你的腰杆」
A0B7|真　琴|真　琴
A0BE|それが一番大事だとでも言いたいようだった。|真琴的这番话仿佛是在强调这才是最重要的似的。
A0EB|それにしても場違いだが、女の子のいい匂いだ。|话说回来虽然有些不合时宜，但是有一股女孩子的香气。
A11A|こんな状況でなければドキドキできるのだが――いや、ドキドキはしている。別の意味で。|如果不是现在这种状况我就会心跳个不停吧――不，我的心现在就在跳个不停。按照另一种意义上来说。
A16F|「えーと、真琴の素性がみんなに知られると、なにか問題なのかな？」|「那个，如果真琴的本性暴露出来，会有什么问题吗？」
A1B1|　澪　|　澪　
A1B8|「沢渡のお坊ちゃんなら、思い当たる節はあるんじゃない？」|「既然是泽渡家的大少爷的话，应该能想到的吧？」
A201|真　琴|真　琴
A208|「まあ、避けられるね」|「嘛，会被众人所躲避呢」
A220|　澪　|　澪　
A227|「わたしは静かに暮らしたかっただけなのになぁ」|「明明我只想安静地生活而已啊」
A266|真　琴|真　琴
A26D|そこだけ、普段のような情けなさで真琴はため息をついた。|这时候，真琴露出了和平时一样的可悲表情，叹了一口气。
A2A6|「静かに暮らしたい、だなんて言う人間は、たいていヤバイ人だよね」|「说出想要安静地生活这种话出来的人，大多数都是不简单的人呢」
A2E8|　澪　|　澪　
A2EF|「わたしは堅気として生きていけって言われてるの！」|「我只是被教育要正正经经的活下去而已！」
A332|真　琴|真　琴
A339|ネクタイを引き絞りながら、真琴が再びドスを効かせる。|真琴勒紧了我的领带，再一次散发出吓人的气息。
A370|「つまりこれは、他の人には真琴の家のことは黙っていろって脅迫なのかな？」|「所以说，你这是威胁我对真琴家的事情保密是吗？」
A3BA|　澪　|　澪　
A3C1|「お願いだよ」|「是请求哦」
A3E0|真　琴|真　琴
A3E7|どう考えてもそういう態度と状況ではなかった。|怎么看这也不是请求的态度和状况吧。
A416|「ひとつ言っていい？」|「我可以说一句吗？」
A42E|　澪　|　澪　
A435|「さっきから喋りっぱなしじゃない」|「从刚才开始你不是都一直在说吗」
A468|真　琴|真　琴
A46F|「真琴って可愛いね」|「真琴真是可爱呢」
A485|　澪　|　澪　
A48C|「な！？」|「什！？」
A4A7|真　琴|真　琴
A4AE|間近にある真琴の頬が、赤く染まる。|眼前真琴的脸颊，染上了一丝羞红。
A4D3|「いや、いつもは地味で普通だなーと思ってたんだけど、演技してないほうが生き生きしてていいんじゃない？」|「咿呀，以前我一直觉得你很朴素，但是这种不含任何演技的一面反而更加生气勃勃，让人感觉很不错呢？」
A53B|　澪　|　澪　
A542|「い、今はそういう話をしてるんじゃないでしょ！」|「现，现在不是聊这种话的时候吧！」
A583|真　琴|真　琴
A58A|「だって息を感じられるくらい顔が近くて」|「因为你的脸颊都近到能让我感受到你的气息了嘛」
A5B4|　澪　|　澪　
A5BB|「ふぁ！？」|「哇！？」
A5D8|真　琴|真　琴
A5DF|普段の口調が混じった感じになり、真琴がわたわたとしだす。|真琴的语气混杂起了平时的那副腔调，变得手忙脚乱起来。
A61A|顔を離したいのだが、自分から捕まえている手前、どうしたものか混乱しているようだ。|虽然她想要与我拉开距离，但由于是自己伸手抓住的我，所以陷入了不知如何是好的混乱之中。
A66D|どうやら、普段のドジっ子というかのんびりした態度も、すべてが演技というわけではないらしい。|看来，平时那副冒失的属性以及随和的态度，也并不全是演技。
A6CA|可愛いし、面白いし、なかなかちょろい――これなら、リストのもっと上位にしておいてもよかったな。|既可爱，又有趣，还相当的笨手笨脚――这样来看，她能够排在我列的那副名单中的前几名呢。
A72B|「と、とにかく！　わたしのことは黙っているのよ！？」|「总，总之！　要对我的事情保密啊！？」
A770|真　琴|真　琴
A777|「もちろん。俺は口が堅い男として有名だからな」|「当然了。在口风严密这方面我可是很有名的」
A7A7|　澪　|　澪　
A7AE|「……どう考えても、その逆の評価しか受けてないと思うんだけど」|「……不管怎么看，别人对你的评价都应该是相反的吧」
A7FD|真　琴|真　琴
A804|「まあ、そもそも城之内がそういう家の子どもだなんて、こんなことしなくても話すつもりは――」|「嘛，其实你不用威胁我，我也没打算向外人透露你是城之内家的孩子这件事的――」
A860|　澪　|　澪　
A867|「そこまでよ！　困っている女の子に言い寄るなんて、正体をあらわしたわね、沢渡の御曹司！」|「到此为止了！没想到你竟然会向困扰着的女孩子出手，总算是露出你的真面目了吧，泽渡家的贵公子！」
A8D0|？？？|？？？
A8D7|「誰だっ！？」|「来者何人！？」
A8E7|　澪　|　澪　
A8EE|テンプレな台詞に、芸人魂がうずいてテンプレを返しながら振りあおぐ。|听到这种套路化的台词，我的艺人之魂苏醒了起来，不禁也抬头回了一句相同的台词。
A933|声は無意味に高いところ――公園の一段高くなっている丘の階段上から聞こえていた。|声音是从没有任何意义的高处――公园内同地面略高一截的小坡的阶梯上传来的。
A984|そこに、こちらを指差し仁王立ちするひとりの少女の姿があった。|在那里的是，以仁王的姿势站立着，并用食指指向我的一位少女的身影。
A9C3|「正義の味方、安藤美咲よ！」|「我是正义的伙伴，安藤美咲！」
A9F0|美　咲|美　咲
A9F7|美咲が正々堂々と応える。|美咲堂堂正正的回应了我。
AA12|正々堂々と……馬鹿か？|堂堂正正的……这家伙是笨蛋吗？
AA2B|「……俺が言い寄ってるのか、この状況は？」|「……这种状况看起来是我在对别人出手吗？」
AA57|　澪　|　澪　
AA5E|「……そもそも誰？」|「……说到底她是谁？」
AA83|真　琴|真　琴
AA8A|あまりにも突然のできごとに、真琴と俺は揃って間抜けな顔をしてしまう。|由于事情过于突然，真琴同我一样露出了迷茫的表情。
AAD1|だが、俺の反応を勘違いしたのか、美咲は気分をよくして笑う。|然而，也许是理解错了我的反应，美咲愉悦的笑了起来。
AB0E|「悔しそうね。まあ、あんたがみーちゃんのそばにいてもいい男かどうか確かめるために、私が後をつけていたことに気づかないようでは当然ね」|「看起来你很不甘心呢。嘛，为了验证你是否有资格待在小美的身边，所以我一直都跟在你的身后。你没发现也是理所当然呢」
ABA3|美　咲|美　咲
ABAA|「正義の味方のくせに、やってることはせこいな」|「明明自称是正义的伙伴，做的事却很狡猾啊」
ABDA|　澪　|　澪　
ABE1|「う・る・さーい！」|「吵·死·了ー啦！」
AC06|美　咲|美　咲
AC0D|地団駄を踏みながら美咲が叫ぶ。|美咲不甘心的跺着脚，大声叫喊着。
AC2E|「とにかく、びしり！　そのお嬢さんから手を離しなさい！」|「总之！快放开那位小姐！」
AC77|美　咲|美　咲
AC7E|「ということなんだけど？」|「人家这么说哦？」
AC9A|　澪　|　澪　
ACA1|手を掴んでいる真琴のほうにパスする。|我将球传给了仍抓着我的手的真琴。
ACC8|「あっ、はい」|「啊，好的」
ACE7|真　琴|真　琴
ACEE|毒気を抜かれたらしく、真琴も素直に手を離して俺と距離をとった。|看起来真琴已经解除了凶恶模式，老实地松开了我的手，与我拉开了距离。
AD2F|「人質は解放したようね、さあ、そこで大人しく待っていなさい！」|「看来人质已经得到释放了呢，好了，你现在老老实实待在那里不要动！」
AD7E|美　咲|美　咲
AD85|美咲は高らかに叫ぶと、楽しそうに階段をおりてくる。|美咲高声叫喊着，随后便开心的从阶梯上向这边走来。
ADBA|なんだこの状況？|这是什么情况？
ADCD|「あれ、誰なの？」|「她是谁？」
ADF0|真　琴|真　琴
ADF7|間の抜けた時間に、真琴が当然のことを質問してくる。|在闲着的这一空当儿，真琴向我问起这种理所应当的问题。
AE2C|「俺の妹の友人の友人、もしかしたら妹の直接の友人かもしれない」|「是我妹妹的朋友的朋友，说不定可能也是我妹妹的朋友」
AE6C|　澪　|　澪　
AE73|「よくわからない」|「没弄明白」
AE96|真　琴|真　琴
AE9D|「安心しろ、俺もさっぱりだ」|「放心，我也完全一头雾水」
AEBB|　澪　|　澪　
AEC2|「着地！」|「着地！」
AEDD|美　咲|美　咲
AEE4|そんなことを話していると、美咲が階段の最後の段をおりたようだ。|在我们闲聊的时候，美咲下到了阶梯的最后一层。
AF25|掛け声で実況してくると、様子がわかりやすくて助かる。|多亏她最后的一声吆喝，也方便了我们了解她的所在。
AF5C|「さあ、沢渡！　言いたいことがあるなら最後に言い残しなさい！」|「好了，泽渡！如果还有什么想说的，就快点说完吧！」
AFAB|美　咲|美　咲
AFB2|「君もあれか、最初にあったときは演技してたのか……」|「难道你也是，从最初见面的时候就在演戏吗……」
AFE8|　澪　|　澪　
AFEF|「演技してたわけじゃなくて、お嬢様らしくしてたの！　でも、まんまと騙されたわね！」|「那不是演戏，而是表现得像个大小姐！不过，看来你完全被骗住了呢！」
B052|美　咲|美　咲
B059|「……女の子ってのはみんな、なんか秘密がないと死んじゃうのか？」|「……女孩子门难道都是【没有小秘密就会死】星人吗？」
B09B|　澪　|　澪　
B0A2|「これと一緒にされても」|「就算你把我与她归为一类也……」
B0CB|真　琴|真　琴
B0D2|真琴がぼそりと的確なことを言う。|真琴低声说出了确切的判断。
B0F5|「一応、根本的な誤解をといておくが、言い寄ってたのは俺じゃなくて、こっちの真琴のほうだからな？」|「姑且容我来解开一下你所产生的根本上的误解，出手的并不是我，而是这边的真琴哦？」
B157|　澪　|　澪　
B15E|「え？　そうなの？　まさか恋人？」|「诶？是这样吗？难道是恋人？」
B191|美　咲|美　咲
B198|さすがに目を丸くして、美咲が真琴のほうを向く。|美咲睁大了双眼，看向真琴。
B1C9|「いや、そ、そそ、そんなことあるわけないヨー」|「不，没，没没，没有那么一回事哦」
B208|真　琴|真　琴
B20F|「違うじゃない！」|「人家不是否定了嘛！」
B232|美　咲|美　咲
B239|「……おいおい」|「……喂喂」
B24B|　澪　|　澪　
B252|この女、自分の素性を説明できないからって俺に罪をなすりつけやがったぞ。|这个女人，就因为自己没办法说明自己的本性，就让我蒙上不白之冤。
B29B|真琴もわかっているらしく、アイコンタクトで、ごめんねと訴えていた。|真琴好像也知道自己做得不对，于是用眼神向我表达了歉意。
B2E0|可愛いから許そう。|因为太可爱了，所以我原谅她了。
B2F5|「というか、あんまり沢渡って連呼しないで欲しいなぁ」|「话说回来，能不能不要总用泽渡来称呼我」
B32B|　澪　|　澪　
B332|「なによ、あなた沢渡の御曹司でしょ。それならそれらしく、しゃきっとしなさいよ！」|「什么啊，你是泽渡家的贵公子吧。既然如此就如你的身份一样，表现得爽快一点啊！」
B393|美　咲|美　咲
B39A|俺をけなしているのか、励ましているのかよくわからないことを言う。|美咲的话含蓄不清的，不知道是在贬低我还是在鼓励我。
B3DD|家柄によほどのプライドがあるようだな。|看来她对自己的家世有相当高的自尊心啊。
B406|「あの、わたし、帰っていい？」|「那个，我可以回去了吗？」
B435|真　琴|真　琴
B43C|「おい、この状況で俺をひとりにしないでくれ」|「喂，不要在这种情况时丢下我一个人啊」
B46A|　澪　|　澪　
B471|「それなら澪くんも一緒に帰ろうか」|「既然如此，澪君，我们一起回家吧」
B4A4|真　琴|真　琴
B4AB|「オッケー。じゃあな、美咲、暑いからって寝るときに腹を冷やしちゃダメだぞ」|「ＯＫ。那么再见了，美咲，不要因为天气热，就在睡觉的时候让肚子着凉了哦」
B4F7|　澪　|　澪　
B4FE|「はい、また明日ー♪」|「好的，明天见♪」
B525|美　咲|美　咲
B52C|「って、そんなことで誤魔化されるわけないでしょ！？」|「不对，用这种伎俩你就想蒙混过我吗！？」
B571|美　咲|美　咲
B578|美咲がまた、地面を足で踏み叩く。|美咲又一次用力向地面跺起了脚。
B59B|「すごいノリツッコミ」|「她的吐槽兴致真高啊」
B5C2|真　琴|真　琴
B5C9|「今年の１年は才能溢れてるよな」|「今年的１年生真是才华横溢呢」
B5EB|　澪　|　澪　
B5F2|「今日は誤解だったみたいだけど、すぐにあなたが極悪人だってことを証明してやるんだから！」|「今天看来是一场误会，不过我马上就会将你是个大恶人这件事证明给大家看的！」
B65B|美　咲|美　咲
B662|「よくわからないけど、大変だね、澪くん」|「虽然不是很懂，不过澪君，真是辛苦呢」
B69B|真　琴|真　琴
B6A2|面倒になったのか、真琴がまとめモードに入っていた。|也许是因为感到厌烦了，真琴进入了总结模式。
B6D7|「すごく他人事だな」|「你这话说的好像和你无关一样啊」
B6ED|　澪　|　澪　
B6F4|「だって完全に他人事だもん」|「因为本来就完全和我没关系啊」
B721|真　琴|真　琴
B728|「なんだかなー」|「造化弄人啊ー」
B73A|　澪　|　澪　
B741|女の子と親しくなろうと努力はしていたが、ここ２日で親しくなったのが、あがり症の天才少女と、ヤクザの娘と、頭が夏本番なお嬢様か。|虽然我一直想与女孩子变亲近，但是这两天亲近我的女孩子，不是有怯场症的天才少女，就是地痞的女儿，或是热昏头一样的大小姐。
B7C2|みうの不幸が伝染したのか、余計な爆弾を抱えてしまったと――|也许是被美羽的不幸所传染了，我感觉自己好像怀抱了一颗多余的炸弹――
B7FF|俺も話をまとめることにした。|我也将发生的这一切如此总结道。
8D3|- プロローグ３ -|- 序章３ -
8E4|「ああ、お馬鹿……じゃなかった、美咲さんともお会いしたんですね」|「啊啊，和小笨蛋……不对，哥哥和美咲见过面了啊」
935|　満　|　満　
93C|翌日の登校中、満に美咲のことを訊ねてみると、案の定な評価が返ってきた。|在次日的上学途中，当我向满打听美咲的事情时，果然得到了意料之中的评价。
985|「今、完全に馬鹿って言ったよな？」|「刚才，你称她是笨蛋吧？」
9A9|　澪　|　澪　
9B0|「私とみうさんと美咲さんが、うちのクラスの仲良し３人組なんですよ♪」|「我和美羽，美咲三人，是我们班关系很好的三人组呢♪」
A05|　満　|　満　
A0C|もちろん、満は都合の悪いことは全力無視だった。|当然，满极力无视掉了对她来说不利的事情。
A3D|無視。目が見えないだけに。|无视。就因为她眼睛看不见。
A5A|脳内笑点で座布団を１枚もらったのはさておき。|先把佩服自己能够脑补出这样一个笑点这件事放在一边。
A89|「力関係がありありと浮かぶな。良い子、悪い子、普通の子だ」|「莫名的能构想出你们之间的力量关系图呢。好孩子，坏孩子，普通孩子」
AC5|　澪　|　澪　
ACC|「誰が悪い子なんですか？」|「谁是坏孩子啊？」
AF7|　満　|　満　
AFE|「美咲とみうのことじゃないのは確かだ」|「首先能确定的是美咲和美羽肯定不是坏孩子」
B26|　澪　|　澪　
B2D|「うふふ。満は悪い子ですわ」|「呵呵。满是坏孩子呢」
B5A|　満　|　満　
B61|「朝から無意味にねっとりするな。それより、俺は沢渡だからって美咲の目の仇にされたんだが、満はなんで仲良しなんだ？」|「一大早不要在无意义的地方表现得那么执着啊。话说回来，我是因为泽渡这个姓被美咲当成了仇敌，为什么满能够和她友好相处呢？」
BD5|　澪　|　澪　
BDC|「私はほら、この目のことがありますから」|「我的话，你看，因为眼睛的事」
C15|　満　|　満　
C1C|満がなにも映すことのない目を俺に向ける。|满将缥缈虚无的目光投向了我。
C47|「むしろ美咲さんは、学園では非常によく私を助けてくれています」|「不如说，美咲在学校内经常帮助我呢」
C96|　満　|　満　
C9D|「中身は熱血漢みたいだしなー」|「看来她的本质是一个热血少女啊」
CBD|　澪　|　澪　
CC4|「可愛らしくて、ずっと手元に置いておくか、食べてしまいたいですよね」|「而且非常的可爱，可爱到想要将她一直将她置于手边，或者说想要吃掉她呢」
D19|　満　|　満　
D20|「……恐ろしいこと言うなよ」|「……别说出那么恐怖的事来啊」
D3E|　澪　|　澪　
D45|「あら、兄様も好きでしょう、ああいう感じの子？」|「啊啦，哥哥也很喜欢吧，那种类型的女孩子？」
D86|　満　|　満　
D8D|「うん。すごく大好き」|「嗯。超级喜欢」
DA5|　澪　|　澪　
DAC|「いじると楽しいですものね」|「欺负她可有趣了呢」
DD9|　満　|　満　
DE0|兄妹そろって酷い評価だった。|兄妹两人的评价真过分啊。
DFF|間違いなく、今、美咲はくしゃみをしていることだろう。|美咲如今一定在打喷嚏吧。
E36|そんないつもの登校のさなか、見知った人間に気づいた。|在和往常一定的上学途中，我注意到了一个熟悉的身影。
E6D|スルーしてもいいのだが、挨拶は大事か。|虽说无视也可以，但是问候也很重要呢。
E96|「おーい、真琴」|「喂，真琴」
EA8|　澪　|　澪　
EAF|「ん？」|「嗯？」
EC8|真　琴|真　琴
ECF|前を歩いていた真琴が振り返る。|走在前方的真琴回过头来。
EF0|「おはよう」|「早上好」
EFE|　澪　|　澪　
F05|「……ああ、澪くん、おはよう」|「……啊啊，澪君，早上好」
F34|真　琴|真　琴
F3B|どこかぼんやりとした様子で挨拶を返した真琴だが、妹に気づいて笑顔を浮かべた。|真琴露出一脸茫然的表情回应了我，当她注意到我的妹妹后，又露出了笑容。
F8A|「その子が妹さんだね。確か満ちゃん」|「那个孩子就是你的妹妹啊。我记得好像叫小满」
FBF|真　琴|真　琴
FC6|「ええ。あの、兄様、こちらの方は？」|「嗯嗯。那个，哥哥，这位是？」
FFB|　満　|　満　
1002|「城之内真琴。俺のクラスメイトだ」|「城之内真琴。是我的同班同学」
1026|　澪　|　澪　
102D|「そうでしたか。いつも兄がお世話になっております」|「原来是这样啊。感谢您一直以来对家兄的照顾」
1070|　満　|　満　
1077|俺以外になら完璧なお嬢様の満は、丁寧に頭をさげる。|在对待除我以外的人时，满表现得像个完美的大小姐，礼貌的低下了头。
10AC|「おお……噂通りのすごい子」|「喔喔……和传闻一样，很了不起的孩子啊」
10D9|真　琴|真　琴
10E0|「やっぱり、満のことは女子のほうでも噂になってるか」|「果然，满在女生之间也成为传闻了吗」
1116|　澪　|　澪　
111D|「澪くんよりは、“沢渡の盲目のお姫様”のほうが有名だからね」|「毕竟比起澪君，“泽渡家的失明大小姐”更加有名呢」
116A|真　琴|真　琴
1171|「そんなたいそうなものではありません」|「没有那么夸张啦」
11A8|　満　|　満　
11AF|そこで、真琴が俺のそばに寄ってくる。|这时候，真琴靠近到我的身旁。
11D6|「ところで満ちゃん、噂通りならひとりでも問題なく歩けるんだよね？　ちょっとお兄さんを借りてもいい？」|「话说回来小满，根据传闻我记得你可以一个人走路的对吧？既然如此能把你的哥哥借给我一会儿吗？」
124B|真　琴|真　琴
1252|「え？」|「诶？」
125C|　澪　|　澪　
1263|「なにか兄に御用ですか？」|「您找家兄有什么事吗？」
128E|　満　|　満　
1295|「安心して、五体満足で満ちゃんに返せるように努力はするから」|「放心啦，我会努力还你一个完完整整的哥哥回去的」
12E2|真　琴|真　琴
12E9|「え？　なにその斬新な提案？」|「诶？你那新奇的提案是什么意思？」
1309|　澪　|　澪　
1310|「それでしたら」|「既然这样的话，那我先告辞了」
1331|　満　|　満　
1338|真琴の言葉を冗談だと思ったらしく、満は素直に先へ行ってしまった。|满也许是把真琴的话当成了玩笑，老老实实的事先离开了。
137B|取り残される俺と真琴の２人。|留下了我和真琴两个人。
139A|「あの、どうしたの、真琴？」|「那个，怎么了，真琴？」
13B8|　澪　|　澪　
13BF|「…………」|「…………」
13DC|真　琴|真　琴
13E3|彼女はにこやかな笑顔を浮かべたまま、俺の隣に並ぶ。|她保持着波澜不惊的笑容，来到了我的身边。
1418|そして、前後左右のどこから見ても死角になる密着位置から、俺の腹を小突いた。|紧接着，在前后左右都无法观察到的死角位置，对我的腹部轻轻来了一拳。
1465|「う！？」|「呜！？」
1471|　澪　|　澪　
1478|ものすごく軽く小突かれているように見えて、意味不明なほど拳が重い。|虽然看起来只是轻轻的一拳，但是力道却重到难以理解。
14BD|なにこれどういう技術？　すごく痛い。|这是什么手法？超级痛。
14E4|「澪くん、朝から女の子を呼び捨てとは気やすいですねぇ♪」|「澪君，一大早就直接称呼女孩子的名字，还真是随便呢♪」
152D|真　琴|真　琴
1534|表情は朗らかだが、身にまとうオーラに地が浮かんでいた。|虽然她还是一副明朗的笑容，但是全身却散发出一股暗黑的气息。
156D|「いや、あの、真琴……さん。名前で呼んでいいってお互いに承知したよね？」|「不不，那个，真琴……同学。我们之间说好了可以直接称呼名字的吧？」
15B7|　澪　|　澪　
15BE|俺は笑顔をひきつらせながら囁く。|我努力挤出笑容小声说道。
15E1|「言ってくれますね、お坊ちゃん」|「真是能言善道啊，大少爷」
1612|真　琴|真　琴
1619|「いえいえ、極道の娘さんほどでは」|「不不，没有身为黑道女儿的您厉害」
163D|　澪　|　澪　
1644|「わたしはＴＰＯをわきまえろって言ってるんだよ。あんな大きな声で親しげに名前を呼ばれたら、変な噂が立つでしょ？」|「我的意思是要你分清时间，地点，场合。你那么大声叫我的名字，会产生奇怪的流言的吧？」
16C5|真　琴|真　琴
16CC|「いや、俺が登校中にクラスメイトを見かけて挨拶するのって、なにか問題かな？」|「不不，我只是在上学途中向同学打招呼而已，有什么问题吗？」
171A|　澪　|　澪　
1721|「呼び捨てなのが問題だってこと」|「直接称呼名字就是问题所在」
1752|真　琴|真　琴
1759|「ほら、俺……いや、僕、普段から顔見知りは全員、名前を呼び捨てにしてるんですけど、そのあたりを思い出して頂けませんでしょうか？」|「您想想，我……不对，小的平时在面对熟人的时候，都是直接称呼名字的。可以请您回想一下吗？」
17DB|　澪　|　澪　
17E2|「…………」|「…………」
17FF|真　琴|真　琴
1806|「そういえばそうだった。ごめん」|「说起来好像是这样。抱歉」
1837|真　琴|真　琴
183E|彼女はあっさりと距離をとり、エロ胸を張るように背筋を伸ばして俺の前に立つ。|她迅速地离开了我的身体，挺直腰板，昂起色气的胸部，站在我的面前。
188B|「叩いたのも早合点だったね。本当にごめん。さあ、わたしのことも全力で叩いてちょうだい！」|「抱歉，没有了解清楚就动手了。来吧，你也用力还我一击吧！」
18F4|真　琴|真　琴
18FB|「いや……なんだろう、そんなことしたら俺の悪い噂が広がるからいいよ……」|「不……怎么说呢，要是真那么做的话，会产生关于我的不良流言的，所以算了……」
1945|　澪　|　澪　
194C|「んじゃ、貸しってことにしておいて」|「那么，就当我欠你一个人情」
1981|真　琴|真　琴
1988|彼女はそれで済んだとばかりに気持ちよく笑う。|就像是为此画上一个句号一般，她开心得笑了起来。
19B7|このさっぱりしたところは、まあ、好ましくて嫌いになれない美点だった。|这种毅然决然的态度，嘛，是个让人喜欢的优点呢。
19FE|「おほん」|「咳咳」
1A19|真　琴|真　琴
1A20|「あ、ごめんね澪くん。妹さんとの登校を邪魔しちゃって」|「啊，抱歉啊澪君，打扰了你和妹妹一同上学」
1A67|真　琴|真　琴
1A6E|「イエ、問題アリマセン」|「不，没有关系哦」
1A88|　澪　|　澪　
1A8F|ここで、その演技がきもい、などと冗談でも口にする勇気が僕にはありません。|此时的我，即便是开玩笑，也没有勇气说出【你的那份演技真恶心】这种话来。
1ADA|まあ、やはり真琴が早とちりのドジ体質なのは素か。|嘛，果然行事武断的冒失属性是没有虚假成分的啊。
1B0D|喧嘩っぱやいだけな気もするが。|虽然感觉她只是很容易动手而已。
1B2E|「というかさ、真琴、やっぱり無理にキャラ作りしなくていいんじゃないの」|「话说回来，真琴，果然我觉得你还是没必要强行伪装自己」
1B76|　澪　|　澪　
1B7D|「えー、澪くん、その話を続けるんですか？」|「诶～，澪君，你还要继续这个话题啊？」
1BB8|真　琴|真　琴
1BBF|「いや、すぐ怒るなよ？　結構真剣なアドバイスだから。俺は自然体でいいんじゃないかなーって素直に思うんだって」|「不不，别那么快就生气啊？这是我发自内心的建议。我只是真诚的觉得自然形态不是挺好的吗」
1C2D|　澪　|　澪　
1C34|「でも、親が娘に、堅気として生きてくれって切実に願ってるんだよ？」|「但是，我家的父母是真切的希望我能够如平凡人一般生活下去啊？」
1C87|真　琴|真　琴
1C8E|「その心意気を汲んで、黒いものでも親が白と言うなら白だって言うのが子の役割でしょ？」|「但是所谓孩子，就是在体谅父母的那份用心的同时，即便父母将黑的说成白的，也应该顺从不疑吧？」
1CF3|真　琴|真　琴
1CFA|「可愛らしく言ってるけど、親とか子とか、表現が堅気じゃない世界そのものだと思うんだよね……」|「虽然你说的异常可爱，但是你刚才用的什么父母啊孩子啊等等的表现方法，就已经超出平凡人世界的范畴了……」
1D58|　澪　|　澪　
1D5F|「そ、そう？　今のも変だったかな？」|「是，是这样吗？刚才那句话很奇怪吗？」
1D94|真　琴|真　琴
1D9B|頬を赤くしながらあたふたする。|真琴的脸颊绯红，变得惊慌失措起来。
1DBC|「ほらな。自然体じゃないと、変なところでボロが出るんだって」|「你看吧。一旦不是自然形态，就会在奇怪的地方出纰漏」
1DFA|　澪　|　澪　
1E01|なんとなく、今だけはそうしていい気がしたので、ぽんぽんと頭を叩いてやる。|不知为何，我总觉得现在这种状况不会惹真琴生气，于是用手敲了敲她的脑袋。
1E4C|真琴がなにごとかと俺を見上げた。|真琴诧异的抬头看着我。
1E6F|「親っていうか、生まれを選べないのは俺だって同じだから、真琴の気持ちが少しはわかるよ」|「与其说是父母，不如说在没办法选择出生的人家这件事上我也一样，所以真琴的心情我也能够稍许理解
1EC7|　澪　|　澪　
1ECE|「親がヤクザで、自分は堅気。でもヤクザの親を尊敬してて影響を受けてるってだけなら、なにも悪いことじゃないだろ」|「父母是黑道，而自己想过上如平凡的生活。但如果只是因为尊敬父母而受到了一些父母的影响的话，也不算什么坏事吧」
1F3E|　澪　|　澪　
1F45|「どっちにしろ可愛いんだから、あんまり気負わないほうがいいって」|「不管怎样真琴都很可爱，所以没必要太过于逞强哦」
1F87|　澪　|　澪　
1F8E|「う、うん……まあ、考えておく……」|嗯，嗯……嘛，我会考虑考虑的……」
1FC3|真　琴|真　琴
1FCA|「なんだよもう、調子狂うなぁ……」|「搞什么嘛，脑袋都一团乱了……」
1FFD|真　琴|真　琴
2004|真琴が唇をとがらせ、目をそらしてしまう。|真琴撅起嘴唇，向我移开了视线
202F|まあ、周囲への影響を考えれば、すぐに地を出せというのも無理な話だろう。|嘛，考虑到对周围的影响，的确很难立马做出改变呢。
2078|隣に女の子がいるときの歩調のように、のんびりいこう。|像身旁的女孩子的步调一样，慢慢来吧。
20AF|登校してからは大人しく学生であることを楽しむ。|上学期间就应该好好享受作为学生的生活。
20E0|眠気をこらえながらの退屈な授業だ。|又是一节挑战我的困意界限的无聊的课。
2105|２年の夏ということもあり、進学を考えている生徒は気合を入れなおしているが――|因为是高中的第二个夏天，所以一些考虑升学问题的学生正在重振精神――
2154|財閥とも呼べる沢渡家の会社が集中しているこの町では、求人の懐は広く、ニュースで言われているほど不況の影響は感じない。|在这座聚集着被称为财阀的泽渡家公司的城市，招聘的范围非常广，完全感受不到新闻中所提到的经济萧条所带来的影响。
21CB|さらに、企業が学歴よりも成果主義を掲げていることから、進学にこだわる空気も小さいものだった。|而且，由于比起学历，企业更加提倡成果主义，所以在大环境下很少于有拘泥于升学的情况发生。
222A|みんなが気持ちに余裕をもてるのはよいことだ。|大家能够对于自己的未来感到从容是个好事。
2259|衣食足りて礼節を知るではないが、人間、余裕がないとロクなことにならない。|虽然我并不是丰衣足食才会知礼节的意思，但是如果作为人类无法在生活上感到从容，那么未来一定一片黑暗。
22A4|まあ、みんなが余裕を感じられる生活を、後の自分が支えるというプレッシャーがなければ、俺にとってもよい話なのだろう。|嘛，如果没有来自于“大家的从容生活今后将由我来支撑”这份压力的话，对我来说这也会是一件好事吧。
2319|「よし、昼だ」|「好了，该吃午饭了」
2329|　澪　|　澪　
2330|チャイムが鳴って教師が教室を出たところで、俺は秀二に声をかける。|当下课铃响起，老师刚走出教室时，我就向秀二搭话道。
2373|「秀二」|「秀二」
237D|　澪　|　澪　
2384|「なんだよ」|「干嘛啊」
23A1|秀　二|秀　二
23A8|「嫌そうにしてるってことは、なんの話かわかってるだろ。放課後に時間をあけておいてくれ」|「既然你都露出那种厌烦的表情来了，那就应该知道我要说什么了吧。放学后腾出点时间来」
2400|　澪　|　澪　
2407|「男の誘いとか蹴っ飛ばしても問題ないよな」|「如果是男生的邀请，即便我拒绝也没问题的吧」
2442|秀　二|秀　二
2449|「本音でも言うなよ。約束したからな」|「就算这是你的真实想法也别说出来啊。约好了哦」
246F|　澪　|　澪　
2476|「約束は守らないとな」|「既然是约定那就得好好遵守才行呢」
249D|秀　二|秀　二
24A4|憮然とうなずく秀二に肩をすくめ、それから俺は、弁当を忘れずに教室を出た。|秀二无奈的耸了耸肩，随后我便带上便当走出了教室。
24EF|「あ、先輩、こんにちは」|「啊，前辈，中午好」
2518|み　う|み　う
251F|まだいくぶん硬かったが、それでも愛想笑いを浮かべながらみうが出迎えてくれる。|虽然举止还有些生硬，但即便如此美羽还是露出一脸微笑迎接我的到来。
256E|今日は落ちてなかったか。|今天没跌落下去啊。
2589|その理由はだいたい察しがついた。|而没有跌落的理由我也大概猜到了。
25AC|屋上にいたのが、みうだけではなかったからだ。|因为屋顶并不是只有美羽一个人。
25DB|「レディを待たせるなんて失礼ね！　あなたを待ちわびてる最中、ずっとそわそわしちゃったじゃない、どう責任をとるつもり！？」|「居然让女生久等，真是失礼啊！你要如何为我们等你等得如此焦急这件事负起责任啊！？」
2664|美　咲|美　咲
266B|「ツンツンしてるようで、ツン成分が栄養失調してるよな」|「看你那副傲娇的样子，是傲娇成分失调了吧」
26A3|　澪　|　澪　
26AA|どうやら今日は、美咲が直接みうの護衛についたらしい。|看来，美咲今天直接担任起美羽的护卫了
26E1|「ところで、２人の好きな飲み物はなんだ？」|「话说回来，你们两个喜欢什么饮料」
270D|　澪　|　澪　
2714|「なんですか急に？」|「为什么突然问这种问题？」
2739|み　う|み　う
2740|「ただのアンケート」|「只是个小调查」
2756|　澪　|　澪　
275D|「ストレートの紅茶」|「纯正的红茶」
2782|美　咲|美　咲
2789|「牛乳です」|「牛奶」
27A6|み　う|み　う
27AD|美咲がストレートに答えたのを見て、みうも首をかしげながら言う。|看到美咲直截了当的回答，美羽歪了歪头说道。
27EE|「牛乳？」|「牛奶？」
27FA|　澪　|　澪　
2801|「いえ、その……大きくならなきゃ」|「不，那个……要变得更大才行」
2834|み　う|み　う
283B|切実な理由だった。|真是切实的理由。
2850|「わかった。それじゃあ後で」|「我明白了。那么待会见」
286E|　澪　|　澪　
2875|俺は懐中時計を地面に叩きつけた。|我将怀表摔向地面。
2898|屋上から一瞬にして、購買や自販機のある１階の廊下に視界が切り替わる。|一瞬间，眼前的画面便从屋顶切换到了设有小卖部及自动贩卖机的１楼走廊。
28DF|５分前――予定通りだ。|５分钟前――和计划一样。
28F8|みうが落ちていないなら、ジュースでも奢ってやろうと、先に１階におりてから屋上に向かったのだ。|既然美羽没有从屋顶跌下去，我就想着请她喝个饮料，便先下到１楼后再向屋顶赶去。
2957|「屋上と１階を往復するのは面倒だしな」|「在屋顶和１楼之间往返真是麻烦啊」
297F|　澪　|　澪　
2986|体感的にはあまり変わらないのだが、身体の疲れは半分だ。|虽然体感上没有什么太大的变化，但是身体上的怕疲劳感却有一半的差距。
29BF|自分の飲み物と紅茶と牛乳を買いこんで、俺はまた屋上に戻る。|我买完自己的饮料以及红茶，牛奶，便再次来到了屋顶。
29FC|「あ、先輩、こんにちは」|「啊，前辈，中午好」
2A25|み　う|み　う
2A2C|「みうには牛乳。たくさん飲めよ」|「美羽你的牛奶。多喝一点哦」
2A4E|　澪　|　澪　
2A55|「ほえ？　ありがとうございます？」|「诶？谢谢？」
2A88|み　う|み　う
2A8F|反射的にパックの牛乳を受けとって感謝を口にするが、みうは状況がわかっていないようだった。|美羽反射性的接过盒装牛奶，向我道了谢，但是却好像完全摸不清楚状况。
2AEA|「で、美咲にはストレートの紅茶だな」|「然后是，美咲的纯正红茶」
2B10|　澪　|　澪　
2B17|「ど、どうして私がここにいることを知っていたの！　それに飲み物の好みまで！？」|「为，为什么你会知道我在这里啊！而且竟然连我喜爱的饮料也！？」
2B76|美　咲|美　咲
2B7D|美咲が青ざめた顔で驚愕する――無駄に驚きすぎだが、楽しい。|美咲脸色发青，露出了震惊无比的表情――虽说让她惊讶的有些过头了，但是很有趣。
2BBA|「ふふふ……どうしてだと思う？」|「呵呵呵……你觉得我为什么会知道呢？」
2BDC|　澪　|　澪　
2BE3|「調べたのね、私とみーちゃんのことを、隅々まで！？」|「你调查过了吧，有关我和小美的方方面面！？」
2C28|美　咲|美　咲
2C2F|「え！？　３サイズも！？」|「诶！？３围也是吗！？」
2C5A|み　う|み　う
2C61|よっぽど気にしているようだが――俺に隙を見せるとは迂闊だ。|看来美羽相当在意这种事――不过也由此给了我可趁之机。
2C9E|「みうは、なかなか通好みの数字だな」|「美羽的数字相当受人喜欢呢」
2CC4|　澪　|　澪　
2CCB|「まだ成長期ですから！」|「我现在还处于成长期呢！」
2CF4|み　う|み　う
2CFB|「そのはずだけど、なんかみーちゃんは、ずっとそのままな気がするんだよね」|「虽说确实如此，但感觉小美一直都是这副体型呢」
2D54|美　咲|美　咲
2D5B|「いつか美咲ちゃんより大きくなるもん！」|「总有一天会变得比美咲还要大的！」
2D94|み　う|み　う
2D9B|涙目になりながら、みうが牛乳のパックを開けて、くぴくぴと一気飲みしだす。|美羽眼含泪光，撕开盒装牛奶的包装，咕咚咕咚的畅饮起来。
2DE6|深い悲しみが消え去るその時まで、そっとしておいてやろう。|在她那份深邃的悲伤消散之前，还是先不要管她吧。
2E21|「で、なんで美咲がいるんだ？」|「那么，为什么美咲会在这里？」
2E41|　澪　|　澪　
2E48|「あなたの監視よ」|「为了监视你哦」
2E6B|美　咲|美　咲
2E72|「風呂とトイレのときに連絡する」|「等我洗澡或者去洗手间的手再联系你」
2E94|　澪　|　澪　
2E9B|「なにを、見せようと、してるのよ！！」|「你干嘛一副故意要给我看的样子啊！！」
2ED2|美　咲|美　咲
2ED9|美咲が楽しそうに地団駄を踏む。|美咲看起来很欢乐的跺起了脚。
2EFA|この１年生コンビは本当に楽しいなぁ。|这对一年生的组合真是有趣啊。
2F21|「知ってるのよ、あんたがみーちゃんにおかしなことを吹き込んで、あわよくば好き勝手しようとしていることを！　びしり！」|「我可是知道的，你想要对小美灌输一些奇怪的东西，然后一旦得手就打算对她做一些为所欲为的事情！」
2FA6|美　咲|美　咲
2FAD|「みうに好き勝手かぁ」|「对美羽为所欲为吗」
2FC5|　澪　|　澪　
2FCC|「そこで真顔になって考えこまないでよ……なにを考えてるのか想像しただけで気持ち悪いから」|「不要露出一脸认真的表情思考啊……一想到你在考虑些什么就让我感到很恶心」
3035|美　咲|美　咲
303C|「気持ち悪いってひどいな。頭撫でたり高い高いしたり肩車してあげたいなーって思っただけだぞ」|「恶心什么的，真过分啊。我只是想摸摸她的头，高举一下她的身体，以及让她骑在我的肩膀上玩什么的」
3098|　澪　|　澪　
309F|「それセクハラ……セクハラ、よね？」|「那是性骚扰……性骚扰，吧？」
30D4|美　咲|美　咲
30DB|「どう思う？」|「你怎么看？」
30EB|　澪　|　澪　
30F2|「うーん……」|「嗯……」
3111|美　咲|美　咲
3118|なんとなく美咲と一緒に、みうを見つめてしまう。|我和美咲不约而同的看向美羽。
3149|「……気持ちはわからなくもないかも」|「……也许我能理解那种心情」
317E|美　咲|美　咲
3185|「だろ？」|「对吧？」
3191|　澪　|　澪　
3198|「せ、セクハラより屈辱です！」|「与其说是性骚扰，不如说是屈辱！」
31C7|み　う|み　う
31CE|いつの間にか現実に帰還していたみうが、ぷんぷんと怒ってみせるが、それすらも微笑ましかった。|不知何时回过神来的美羽，嘟起嘴露出生气的样子，然而那副表情在我们看来也相当的使人愉悦。
322B|というか、美咲と一緒にいるみうの元気さを目にすると、俺と２人きりのときは緊張で大人しくなってるのがよくわかる。|话说回来，当我目睹到当美咲在场时的美羽的活泼程度后，便能理解为什么她在与我独处时会紧张得文文静静的了。
329C|「とにかく、今日は私のかわいい親友を守りにきたの！」|「总之，今天我是来保护我的可爱闺蜜的！」
32E1|美　咲|美　咲
32E8|「まあ、美咲がいてもいいって、みうが同意してるなら俺から文句なんてないけどさ」|「嘛，如果美羽认为美咲在场也无所谓的话，我也不会有什么意见」
3338|　澪　|　澪　
333F|「み、美咲ちゃんがいてくれたほうが落ち着けます」|「美，美咲能在我身边的话，我也能够变得更加冷静」
3380|み　う|み　う
3387|「ふふん♪」|「哼哼♪」
33A4|美　咲|美　咲
33AB|「別にお前が偉そうにするところじゃないと思うぞ」|「我觉得这句话并不值得你骄傲吧」
33DD|　澪　|　澪　
33E4|俺の軽口に、美咲はまた怒ると思ったが、彼女は笑顔をひっこめなかった。|面对我轻佻的话语，本以为美咲又会发怒，但她的脸上依旧挂着笑容。
342B|「気をつけなさい。今日の私を優しく丁寧に扱わないと、先輩にはレディーをエスコートする能力なしって判断しちゃうわよ？」|「你要小心哦，如果你待我不够温柔礼貌，我就会给出前辈没有伴随女士前行的能力这样一个判断的哦？」
34B0|美　咲|美　咲
34B7|「なるほど。監視じゃなくて、俺がこれからもみうの相手をするのに相応しいかどうか、品定めにきたのか」|「原来如此。也就是说，你不是来监视我，而是来鉴定我是否有资格继续陪伴在美羽对吧」
351B|　澪　|　澪　
3522|「その通りよ！」|「没错！」
3543|美　咲|美　咲
354A|「でも安心しなさい。私はとっても公平だから、よくできたら先輩にも花まるをあげちゃうんだから！」|「不过不用担心。我是非常公平的，如果前辈做得好，我也会给前辈一朵小红花的！」
35B9|美　咲|美　咲
35C0|「あ、うん」|「啊，嗯」
35CE|　澪　|　澪　
35D5|そこで花まるって言っちゃうんだ。|这时候出现小红花这个词了啊
35F8|可愛い。|真可爱。
3603|まあいいや。|嘛，算了。
3612|「とにかく、今日の俺は、美咲を全力で可愛がればいいんだな！」|「总之，今天我只要尽全力取得美咲的欢心就对了是吧！！」
3650|　澪　|　澪　
3657|「その通り！」|「没错！」
3676|美　咲|美　咲
367D|「２人とも？　違うよ、目的が変わってるよ！？」|「你们２个？不是啦，目的完全变了啦！？」
36BC|み　う|み　う
36C3|「あ、そうね」|「啊，也是呢」
36E2|美　咲|美　咲
36E9|「みーちゃんの次に私を可愛がるのよ！」|「那就小美优先，接下来是我！」
3720|美　咲|美　咲
3727|「そうじゃないよ！？」|「也不是那样啦！？」
374E|み　う|み　う
3755|「あれ？　……なんだっけ？」|「咦？……那是什么来着？」
3782|美　咲|美　咲
3789|「わたしが男の人に慣れるための練習だよ！」|「是为了让我习惯与男生相处而练习啦！」
37C4|み　う|み　う
37CB|「お、男！？　み、みーちゃんも、この男を異性として見ているの！？」|「男，男生！？小，小美，你也把这个男生当作异性在看待吗！？」
381E|美　咲|美　咲
3825|「見てるよ、男の人だよ、そうじゃなきゃ石田先輩に告白する練習にならないよ！」|「当然啊，他也是男生啊，不然的话也称不上是为了向石田前辈告白的练习啊！」
3882|み　う|み　う
3889|「ふ、二股なんて大人すぎでしょ！　みーちゃんにはまだ早すぎる！」|「脚，脚踏两条船什么的也有成年人味了吧！这对小美来说还太早了啊！」
38DA|美　咲|美　咲
38E1|「大人になっても二股はダメだよ！　美咲ちゃん、なにしに来たの！？」|「就算成年了也不能脚踏两条船啊！美咲，你是为了什么而来的啊！？」
3934|み　う|み　う
393B|ほとんど泣きの入った様子で、みうが叫ぶ。|美羽大声的叫喊着，几乎快要哭了出来。
3966|「……今年の１年はレベルが高いな」|「……今年的１年生水准真高啊」
398A|　澪　|　澪　
3991|俺がたったひとつボケただけで、あとはなにもせずとも続く漫才に、思わず戦慄を覚えてしまう。|我就发了一会儿呆，这两人便开始了一番滔滔不绝的相声，使我不禁感到些许战栗。
39EC|将来が恐ろしい。|未来真是恐怖。
39FF|この２人を紛争地域に送りこんだら、いつの間にか世界平和が訪れているのではないだろうか。|要是把这２个人送到纷争地区，说不定不知不觉间世界就变得和平了吧。
3A58|まあ、そろそろみうがマジ泣きしそうだから元のレールに戻そう。|嘛，美羽差不多真的要哭出来了，还是把话题回正吧。
3A97|「秀二に告白するまでの、あがり症の克服だって」|「是为了在向秀二告白之前，克服怯场症」
3AC7|　澪　|　澪　
3ACE|とはいえ、美咲がいるなら、昨日話していた恋人設定での練習は明日から――いや、明日は土曜で連休に入ってしまう。|话虽如此，既然今天美咲在场的话，昨天讨论过的恋人设定的练习就得从明天――不，明天是星期六，要开始休假了。
3B3D|そうか。|对了。
3B48|「ちょうどいい。美咲がみうと俺のことが気になるなら、放課後、駅のほうで３人で遊ぼうか」|「正好。既然美咲很在意我与美羽的事的话，放学后，我们３人一起去车站边玩吧」
3BA0|　澪　|　澪　
3BA7|「デートですね」|「约会对吧」
3BC8|み　う|み　う
3BCF|「え？」|「诶？」
3BE8|美　咲|美　咲
3BEF|「相変わらずみうは察しがいいな」|「美羽还是一如既往的观察力很强啊」
3C11|　澪　|　澪　
3C18|「なにをしたら恋人っぽいんだろうって考えて、わたしも一番最初に思いついたことがデートですから」|「因为关于最有恋人风格的事这个问题，我最先想到是也是约会呢」
3C87|み　う|み　う
3C8E|「ほらな。なにが起こるかわかってれば意外と余裕ができるだろ」|「看吧。一旦知道将来会发生什么，应对起来就能够意外的从容吧」
3CCC|　澪　|　澪　
3CD3|「そう、ですね」|「说的也是呢」
3CF4|み　う|み　う
3CFB|「なに２人していい雰囲気を熟成させてるのよ、デートよ！？」|「你们２人在独自酝酿什么良好的气氛啊，这可是约会啊！？」
3D46|美　咲|美　咲
3D4D|焦り担当が大声をあげる。|捉急角色担当的美咲大声叫道。
3D68|「その練習だって」|「这只是约会的练习而已」
3D7C|　澪　|　澪　
3D83|「練習だって言えばなにしてもいいわけじゃないでしょ！？」|「即便是练习，也不是什么事情都能做的吧！？」
3DCC|美　咲|美　咲
3DD3|「だから、ちょうどいいんだよ。美咲の監視つきなら変なことも起こらないだろ」|「所以才说正好啊。有美咲在旁边监视也不会做出出格的事情来吧」
3E1F|　澪　|　澪　
3E26|「私はクレープが食べたいわ」|「我想吃葡萄呢」
3E53|美　咲|美　咲
3E5A|「……納得した瞬間、自分の欲望に忠実になったな」|「……理解的瞬间，就变得忠实于自己的欲望起来了啊」
3E8C|　澪　|　澪　
3E93|呆れながら、それを了解のサインとして受けとる。|我无语凝噎，并在此同时接受了美咲的要求。
3EC4|俺とみうの２人だけでは、デートというアイデアが浮かんだとしても、やっぱり実行はしづらかっただろう。|如果只有我和美羽２个人，即便想出了练习约会这个计划，但是实行起来应该会很难吧。
3F29|本当にちょうどよかった。|所以这种结果真的是非常巧妙。
3F44|「じゃあ、放課後――俺はちょっと秀二と話をしてから行くから、駅のほうで３０分くらい時間を潰しててくれ」|「那么，放学后――我和秀二谈点事之后再去找你们，你们先去车站附近随便逛３０分钟吧」
3FAC|　澪　|　澪　
3FB3|「連絡がつくように、携帯とメールの番号を交換したほうがいいかもですね」|「为了方便联系，交换一下手机号以及邮箱地址也许比较好吧」
400A|み　う|み　う
4011|「そうだな」|「说的也是」
401F|　澪　|　澪　
4026|「私はそんな気軽に交換しないわよ！」|「我才不会那么轻易就和你交换的！」
405B|美　咲|美　咲
4062|「どちらかと連絡がつけばいいから、みうだけで大丈夫だよ」|「能和你们其中一人联系上就行，所以我和美羽一个人交换也可以」
409C|　澪　|　澪　
40A3|「なんでよ、私とも交換しなさいよ！」|「为什么啊，也和我交换啊！」
40D8|美　咲|美　咲
40DF|意味不明なことを言う美咲はスルーして、みうとお互いの番号を交換しあう。|我无视了说着意义不明的话的美咲，和美羽交换了号码。
4128|家族以外には男友達しかいなかった連絡先のなかで、『みう』というひらがなの柔らかい女の子の名前はひどく目立つ。|在我那除了家人以外，就只登录有男性朋友号码的联系人名单上，『美羽』这个细腻的女生名字显得异常引人注目。
4197|気がつくと口元がゆるみそうになっていた。|等我回过神来时，嘴角已经弯起了一道弧度。
41C2|「わあ、お父さん以外の男の人のアドレスって初めて」|「哇，我还是第一和爸爸以外的男人交换号码」
4205|み　う|み　う
420C|みうも自分の携帯を眺めながら、照れくさそうにしている。|美羽也害羞地盯着自己的手机看。
4245|そして、その様子を美咲がそわそわと眺めていた。|而美咲，则心神不定地看着兴奋的美羽。
4276|「別にうらやましくなんてないんだから！」|「人家才不会感到羡慕呢！」
42AF|美　咲|美　咲
42B6|「はいはい。今度なにか理由を見つけて交換してやるから」|「好了好了。下次我会找个理由和你交换号码的」
42EE|　澪　|　澪　
42F5|「絶対よ！」|「一定哦！」
4312|美　咲|美　咲
4319|交換したいんだか、したくないんだか……。|你这到底是想交换，还是不想交换啊……。
4344|面白いから少し焦らそう。|因为觉得有趣，所以我打算多让她捉急一段时间。
435F|「それじゃあ、後でな」|「那么，放学后见」
4377|　澪　|　澪　
437E|俺は手をふって教室に戻る。|我挥了挥手，向教室走去。
439B|その足取りは、いつにもまして軽い。|此时的步伐，比平时要更加的轻快。
43C0|今日は、俺にとっても生まれて初めてのデートだ。|今天这个日子，对我来说也是自出生以来的首次约会。
43F1|楽しい時間が待っているせいで午後の授業を長く感じたが、ようやく放課後がやってきた。|由于过于期待这之后的快乐时光，导致下午的课程也感觉变得漫长，不过终于还是等到了放学。
4446|「秀二」|「秀二」
4450|　澪　|　澪　
4457|「忘れちゃいない」|「我没忘」
447A|秀　二|秀　二
4481|ホームルーム直後に俺が声をかけると、秀二がゆっくりと近づいてくる。|班会结束后我向秀二搭话道，秀二也慢慢地走到我身边。
44C6|「ここじゃ、ちょっと話しづらいな」|「在这里不方便交谈吧」
44EA|　澪　|　澪　
44F1|「外でいいだろ」|「去外面就好了吧」
4512|秀　二|秀　二
4519|秀二が先に歩きだしたので、俺も付いていくことにした。|秀二先走了出去，而我则跟在他的身后。
4550|下駄箱で靴に履き替えて外へ。|在鞋柜处换好鞋，来到了教学楼外。
456F|ここもまだ、下校や部活に向かう生徒が多い。|这里也有不少学生走在放学回家及参加社团活动的路上。
459C|秀二も同じことを考えたのか、そのまま学校の敷地を出る。|也许秀二也考虑到了这一点，于是径直走出了校外。
45D5|秀二が選んだのは、校門を出てすぐのところにある砂浜だった。|秀二所选择的地点，是校门口附近的一处沙滩。
4612|「砂浜か。なんてロマンチック」|「沙滩吗。真是浪漫的场景啊」
4632|　澪　|　澪　
4639|「なにが悲しくて、男２人でこんなところにいなきゃいけないんだ」|「两个男人不得不来到这种地方见面，这种事是有多么的悲伤啊」
4688|秀　二|秀　二
468F|「まったく」|「一点也没错」
469D|　澪　|　澪　
46A4|ぼんやりしながら言い合ってしまう。|我心不在焉地回应着秀二的话。
46C9|「で、ここ何日か、さんずいが昼休みのたびにコソコソと出かけてたのは、みうって子の絡みか」|「那么，这些日子，每到中午三水就偷偷摸摸地跑出去的原因，是与美羽那个女孩子有关吗」
4732|秀　二|秀　二
4739|「ああ。だいたいわかってると思うけど、お前にもう１度告白するための準備をしてるところだ」|「嗯啊。虽然我想你应该已经知道了，但我正在帮助她，准备对你做第二次的告白」
4793|　澪　|　澪　
479A|「それで」|「然后呢」
47B5|秀　二|秀　二
47BC|「訊きたいことは１つだけだ。なんで素直にみうの告白を受け入れられないのかってことだよ」|「我有一件事想问你。就是为什么你不能老老实实地接受美羽的告白这件事」
4814|　澪　|　澪　
481B|無駄話をしても仕方ないので、とっとと本題に入る。|转弯抹角也没什么用，所以我选择了单刀直入。
484E|「もう彼女がいるとか、みうの他に好きな相手がいるとか、そういうことなら普通に言えばいいだけの話だろ？」|「要是你已经有女朋友了，或者说有除了美羽以外的中意的对象的话，直接老老实实地说出来不就行了吗？」
48B6|　澪　|　澪　
48BD|「あのな、さんずい……先に警告しておいてやるけど、俺の話を聞いたらお前も直接の関係者になるからな」|「我说啊，三水……我先事先警告你一下，听了我的理由之后，你也会变成直接的当事人的啊」
4930|秀　二|秀　二
4937|「俺も？」|「我也会？」
4943|　澪　|　澪　
494A|秀二の真面目な様子に、首をかしげてしまう。|看到秀二一脸认真的样子，我的脑袋里充满了疑问。
4977|その言い方はまるで、秀二はなにかの隠し事を、今まで俺のために黙っていたとも聞こえる。|那种说话方式，听起来简直就像秀二为了不影响我，至今为止一直将秘密藏于心中的样子。
49CE|「もしこれ以上を聞く覚悟があるなら、交換条件に１つだけ約束しろ」|「如果你做好了继续听下去的觉悟的话，作为交换条件答应我一件事」
4A1F|秀　二|秀　二
4A26|「変なことじゃなければ」|「如果不是奇怪的事的话」
4A40|　澪　|　澪　
4A47|「明日、お前の家に遊びに行きたいってだけだよ」|「只是明天让我去你家玩而已」
4A86|秀　二|秀　二
4A8D|「なんだそりゃ、普通にくればいいだろ。もったぶってないで言えよ」|「这是什么条件啊，你直接来不就行了吗。别卖关子了，赶快说吧」
4ACF|　澪　|　澪　
4AD6|「俺に、みうの他に好きな相手がいるってのは当たりだ」|「我有除美羽以外的中意对象这件事，你猜对了」
4B1B|秀　二|秀　二
4B22|「普通だな……ん？」|「这不是很普通……嗯？」
4B38|　澪　|　澪　
4B3F|なんでも正直すぎるほど話す秀二が口篭り、俺が直接の関係者になる隠し事で、俺の家に行きたいって……。|能让面对任何事都心直口快的秀二支支吾吾，而且与我有直接关系的秘密，最后还说想要去我家玩……。
4BA4|「秀二、お前……」|「秀二，你……」
4BB8|　澪　|　澪　
4BBF|「まさかホモか？」|「难道是基佬吗？」
4BD3|　澪　|　澪　
4BDA|「死ね。そこの海に飛び込んで今すぐ死ね」|「去死吧。现在就赶紧在我眼前投海自尽吧」
4C13|秀　二|秀　二
4C1A|「なんだ、違うのか。ちょっと別の意味で、童貞卒業の危機かと思っちゃったじゃないか」|「什么啊，不是这样的吗。我差点以为我要在其他意义上面临处男毕业的危机了」
4C6E|　澪　|　澪　
4C75|「お前の妹だよ」|「我喜欢的是你的妹妹」
4C96|秀　二|秀　二
4C9D|「ん？」|「嗯？」
4CA7|　澪　|　澪　
4CAE|「俺が好きなのは、お前の妹、沢渡満だ」|「我喜欢的人，是你的妹妹，泽渡满」
4CE5|秀　二|秀　二
4CEC|「…………」|「…………」
4CFA|　澪　|　澪　
4D01|オーーーーーケイ、まだ慌てるな。|等ーーーーー等，先不要慌。
4D24|少し整理しよう。|先稍微梳理一下。
4D37|みうは秀二が好きで、秀二は満が好きで――満が俺を好きであることは誰もが知る事実だった。|美羽喜欢秀二，秀二喜欢满――而满喜欢我则是众人皆知的事实。
4D90|みうと秀二だけの話が、いつの間にか三角よりも尖って四角い関係になっていた。|本来是美羽与秀二两个人之间的事情，但却不知何时变成了比三角还要尖锐的四角关系了。
4DDD|「……どうしてそうなった」|「……为什么会这样」
4DF9|　澪　|　澪　
4E00|砂浜にしゃがみこんで頭を抱えてしまう。|我抱起头，在沙滩上蹲了下来。
4E29|このポーズが癖になりそうだ……。|这个姿势还真是让人上瘾……。
4E4C|「アホ」|「白痴」
4E65|秀　二|秀　二
4E6C|頭上で秀二が呆れた声をあげていた。|秀二在我头顶发出了无语的声音。
4E91|まさしく、アホとしか言いようのない話だった。|的确，在这件事上，除了白痴以外无以形容。
4EC0|「遅い！」|「太慢了！」
4EDB|美　咲|美　咲
4EE2|よろよろとＪＲの駅前についた途端、美咲にもダメだしをうけてしまう。|当我步履蹒跚的到达ＪＲ站前时，又受了美咲一记指责重击。
4F27|「……いえ、これでもまっすぐ来たんです」|「……不，我这已经算是径直赶过来了」
4F51|　澪　|　澪　
4F58|モノレールのちょうど反対側、町の６時方向にある学園から、１２時にあるＪＲの駅前は、時計回りでも反時計回りでも時間は変わらない。|从与单轨电车方向相反在城市６点钟的学校出发，到１２点钟方向的ＪＲ站前，无论走顺时针还是逆时针，所花费的时间都一样。
4FD9|ただ、ちょっと俺だけ地球の重力が変わったらしく、足取りが重かったのです。|只是，唯有我自身的地球引力好像发生了变化，脚步非常沉重。
5024|「澪先輩、石田先輩と話すって言ってましたけど、なにかあったんですか？」|「澪前辈，你之前说要和石田前辈谈一些事，难道发生什么事了吗？」
507B|み　う|み　う
5082|顔色の悪い俺に、みうが不安気に言う。|看到我糟糕的脸色，美羽不安的问道。
50A9|「いや、なんでもないから気にしないでくれ」|「不，没什么，不要在意」
50D5|　澪　|　澪　
50DC|今は笑って誤魔化すしかない。|如今的我只能笑着搪塞过去。
50FB|秀二との話は、さすがになんの覚悟もなしに言えることではなかった。|与秀二的谈话内容，在没有任何觉悟的情况下果然没办法轻易说出口。
513E|「それより、これからどうしようか」|「比起这种事，我们现在该怎么办」
5162|　澪　|　澪　
5169|「デートっぽく、ですよね」|「像恋人一般约会，对吧」
5194|み　う|み　う
519B|「私はクレープが食べたい」|「我想要吃葡萄」
51C6|美　咲|美　咲
51CD|「今日のメインはみうだから、美咲はちょっと我慢しような」|「今天的主角是美羽，美咲还是稍微忍耐一下吧」
5207|　澪　|　澪　
520E|女の子相手にゲーセンはないだろうし、いきなりカラオケでは芸がない。|和女孩子一起行动的话，去电玩中心应该不行，而突然去卡拉ＯＫ也也实在没有风趣。
5253|女子の喜ぶ店か――|女孩子会喜欢的店吗――
5268|「ちょうどいい機会だし、みうの服を買うか」|「趁着这个好机会，我们去买美羽的衣服吧」
5294|　澪　|　澪　
529B|なんとなく思いついたことを口にする。|我说出了心中自然而然的想法。
52C2|「え？」|「诶？」
52DB|み　う|み　う
52E2|「気持ちの問題も、見た目から入れば意外とすんなり変わるかもしれないだろ」|「心理层面的问题，如果从外表开始入手的话说不定能收获意外的改变吧」
532C|　澪　|　澪　
5333|「で、でも、わたしあんまりお金もってきてないです」|「但，但是，我没有什么钱」
5376|み　う|み　う
537D|「どのくらい？」|「有多少？」
539E|美　咲|美　咲
53A5|「……おゆはん用の５００円ちょっと」|「……只有吃晚饭用的５００日元左右」
53DA|み　う|み　う
53E1|「俺からのプレゼントでいいさ。先に言っておくけど、告白を邪魔した慰謝料ってことで素直に受けとってくれ」|「就当是我送给你的礼物就好。我先事前说好，这是我当初把美羽的告白给搅黄了的赔礼，你就老老实实的收下吧」
5449|　澪　|　澪　
5450|「そんな、いけません！」|「怎么可以，不行！」
5479|み　う|み　う
5480|「先輩、あんまり自分がお金持ちなのひけらかすのは、よくないと思うわよ？」|「前辈，我觉得过于炫富这种行为不是很好哦？」
54D9|美　咲|美　咲
54E0|「そこで嫌味を言うなって……あと、俺の小遣いは教育方針のせいで人並みだよ」|「不要说的那么讽刺啊……还有，由于我家的教育方针方面的原因，我的零花钱只有普通人水准」
552C|　澪　|　澪　
5533|勘弁してくれと手をふる。|我摇了摇手，示意她饶了我吧。
554E|「実はスクラッチクジが当たってあぶく銭があるんだ」|「其实我在抽奖上赚了点小钱」
5582|　澪　|　澪　
5589|「へえ、いくらだったの？」|「是吗，赚了多少？」
55B4|美　咲|美　咲
55BB|「だから、気前よく服をプレゼントしてもいいかなって額だよ」|「所以说，是能够大方的买衣服送给别人这种程度」
55F7|　澪　|　澪　
55FE|正確には、時計の力を使えばいくらでもだが、安全のため５０万円には届かないあたりで止めていた。|正确来说，只要使用时钟的力量，有多少都能赚到，不过为了保险起见，就在５０万日元这种程度上停手了。
565D|「はぁ……宝くじが当たるなんて、いいなぁ……」|「哈啊……居然能抽中奖，真好啊……」
569C|み　う|み　う
56A3|「みうは、クジは買わないほうがいいだろうな」|「美羽的话，还是不要去抽奖比较好吧」
56D1|　澪　|　澪　
56D8|「とにかく、あの屋上のときだって先輩は悪くないですし――！」|「总之，对于那天屋顶上的事情，前辈并没有什么过错――！」
5725|み　う|み　う
572C|必死に断ろうとするみうに、俺はストップ、と手をかざす。|面对拼命拒绝的美羽，我伸出手止住了她。
5765|「みう、ちょっと考えてくれ」|「美羽，你稍微想一想」
5783|　澪　|　澪　
578A|「は、はい？」|「嗯，嗯？」
57A9|み　う|み　う
57B0|「もし秀二と恋人になったら、あいつだってきっと、なにかあるたびに君に奢ろうとするはずだ」|「如果和秀二成为恋人了的话，一旦有什么事的时候，那家伙也会送你一些礼物的吧」
580A|　澪　|　澪　
5811|「服ってのはちょっと特殊だろうけど、これも慣れておいて損はないって」|「虽然衣服这种东西有些特殊，不过把这个也习惯一下是不会吃亏的」
5857|　澪　|　澪　
585E|「そ、そうは言われても……」|「就，就算你这么说……」
588B|み　う|み　う
5892|「もちろん奢られて当然なんて態度をとられたら幻滅するけど――」|「当然，如果受到别人的礼物还一副理所当然的态度的话，的确会使人幻灭――」
58D2|　澪　|　澪　
58D9|「あまりに強く拒否されると、それはそれで相手に好かれてないのかなって男も心配になっちゃうんだよ」|「但过于强烈的拒绝的话，男方也会担心自己是不是不被对方喜欢吧」
593B|　澪　|　澪　
5942|「あ、う」|「啊呜」
595D|み　う|み　う
5964|みうが困ったように俺と美咲の顔を見つめる。|美羽一脸困扰的看向我和美咲。
5991|「先輩、自立した女子からしたら結構難しい話よ、それ？」|「前辈，那种事对自立的女孩子来说是很难的哦？」
59D8|美　咲|美　咲
59DF|「男のプライドを理解してやってくれってことだ……なんか言ってて情けないが」|「我只是希望你们理解一下男人的自尊……虽然说出这种话有点难堪」
5A2B|　澪　|　澪　
5A32|どうして自分が男性全体のフォローをしなくてはならないのかと考えてしまったが、まあいい。|此时我的脑中浮现出了为什么我要替所有男人说话的疑问，不过算了。
5A8B|「うーん、下心抜きならいいのかな？」|「嗯，如果没有什么企图的话，收下也没关系吧？」
5AC0|美　咲|美　咲
5AC7|当事者でない美咲は意外と軽い。|作为局外人的美咲意外的轻易接受了。
5AE8|「そ、そうかなぁ？」|「是，是这样吗？」
5B0D|み　う|み　う
5B14|「まあまあ。先輩に買ってもらうかはともかく、服を見るなら楽しいよ～♪」|「嘛嘛。先不管要不要让前辈买的问题，看看衣服的话也很开心哦～♪」
5B6B|美　咲|美　咲
5B72|完全に自分本位になっている気もするが、美咲に押される形でみうも商店の集まる繁華街のほうに向かわされる。|虽然感觉这句话充满了自我中心的意思，不过最终美羽还是随着美咲，向着聚集着商店的繁华街前进。
5BDB|美咲がいてくれて俺も助かったというところか。|难道说美咲的随行帮了我很大的忙吗。
5C0A|女の子を２人はべらせてのデートも、楽しいし。|同时有两个女孩子陪伴在身边的约会，也很开心。
5C39|そして――|而且――
5C46|俺は繁華街の通りで、顔を両手でおおってうずくまっていた。|在繁华街的大道上，我掩面蹲了下来。
5C81|「……ぜんぜん楽しくない」|「……一点也不开心」
5C9D|　澪　|　澪　
5CB3|みうと美咲はいまだに楽しそうに服選びを続けている――あれから２時間が経過してもだ。|美羽和美咲如今依然在高兴地挑选着衣服――即便从开始到现在已经过了２个小时。
5D08|女子の買い物は長いと噂には聞いていたが、予想以上につらい。|虽然我有听说过女孩子的购物时间很长，但是这比我想象的还要辛苦。
5D45|つらい……というか、拷問だ。|与其说是辛苦……不如说是拷问。
5D64|最初は服選びを眺めているだけでも新鮮で楽しかった。|最初的时候只是远远地看着她们挑选衣服就感觉很新鲜，很有趣。
5D99|だが、２人はまったくこれという服を決めないし、他の女性の視線が痛いし、下着売り場があると居心地が悪い。|但是，她们２人却完全没有做好决定的迹象，而陪伴在一旁的我还要感受周围的女性的刺痛视线，待在内衣店内实在是很难受。
5E02|何軒目からか忘れたが、俺は店の外で待っていることにしていた。|不知道在逛过第几家店之后，我选择了在店外等候。
5E41|そして通りを見渡して、なぜひとつの商店街に女性用の服屋がこんなに多いのかを、改めて意識する。|环视了一下这条大道，我开始思考起为什么一条商店街内会有这么多家女性用服装店的理由。
5EA0|これは、“この数が必要”だから、こんなにたくさんあるんだ。|这是因为“这种程度的数量是有必要的”，所以才会有这么多家店。
5EDD|「……満なんか、目が見えないせいで服にこだわりなんてないしなぁ」|「……而对满那个家伙来说，由于眼睛看不见，所以对衣服没有什么讲究」
5F1F|　澪　|　澪　
5F26|「先輩、先輩！」|「前辈，前辈！」
5F47|美　咲|美　咲
5F4E|「わああ！」|「哇啊啊！」
5F6B|み　う|み　う
5F72|ふいに、店の中から２人の声が響いてくる。|突然，从店内传出了２人的声音。
5F9D|「なんだ？」|「怎么了？」
5FAB|　澪　|　澪　
5FB2|「これにしよう、可愛い！」|「选这件吧，好可爱！」
5FDD|美　咲|美　咲
5FE4|「み、美咲ちゃん、試着しただけでお会計してないから！？」|「美，美咲，我现在只是试穿而已，还没有结账啊！？」
602D|み　う|み　う
6034|なにごとかと目を向けると、美咲に押されたのか、私服姿のみうがつんのめるようにしながら店先に出てくる。|我带着好奇的目光看去，也许是因为被美咲推着出门的缘故，身着私服的美羽踉跄着从店内出来了。
609B|俺は……思わず固まってしまった。|我……不禁僵住了。
60BE|「あ、あの、変ですよね？」|「那，那个，看起来很奇怪对吧？」
60E9|み　う|み　う
60F0|着慣れない服で街頭に連れだされ、みうが照れまくっている。|身着不习惯的服装，美羽被拉上了街头，露出了害羞的表情。
612B|だが、変なんてものじゃない。|但是，这副样子一点也不奇怪。
614A|これは……|这真是……
6157|「可愛い！」|「太可爱了！」
6165|　澪　|　澪　
616C|「ええ！？」|「诶诶！？」
6189|み　う|み　う
6190|「すごく可愛い！」|「超级可爱！」
61A4|　澪　|　澪　
61AB|思わず２回言ってしまうくらい、可愛い。|可爱到使我不禁连续称赞到２次的地步。
61D4|「そ、そんなことないですよぉ」|「没，没那么回事啊」
6203|み　う|み　う
620A|みうが情けないくらいに真っ赤になるが、彼女の可愛らしさをより引き出す服のせいで、破壊力は抜群だった。|美羽的脸羞到红通通的，依靠她那身将她的可爱程度发挥到极致的衣服，表现出的破坏力相当的惊人。
6271|「美咲、ぐっじょぶ！」|「美咲，Ｇｏｏｄ Ｊｏｂ！」
6289|　澪　|　澪　
6290|「まかせて！」|「交给我就对了！」
62AF|美　咲|美　咲
62B6|俺が握りこぶしの親指を立てて見せると、美咲がえっへんと胸をはる。|我向着美咲竖起了大拇指，而美咲也挺起胸膛回应我。
62F9|「そしてみう、俺と付き合ってくれ！」|「然后，美羽，和我交往吧！」
631F|　澪　|　澪　
6326|「ええええ！？」|「诶诶诶诶！？」
6347|み　う|み　う
634E|「すかぽんたん」|「大笨蛋」
636F|美　咲|美　咲
6376|背伸びした美咲にペシンと後頭部を叩かれる。|美咲挺直了身体对我的后脑部来了一击。
63A3|「あんたが告白してどうするのよ」|「由你向美羽告白是要怎样啊」
63D4|美　咲|美　咲
63DB|「冗談だ――いや、可愛いって言うのは冗談じゃない。そっちは完全に本気だ」|「开玩笑啦――不，称赞她可爱并不是在开玩笑。那句话完全是出自真心」
6425|　澪　|　澪　
642C|「だ、だってこんなの……なんか、もう、その……なんだろう？」|「这，这个样子……总感觉，那个……怎么说呢？」
6479|み　う|み　う
6480|よほど恥ずかしいらしく、みうがもごもごとしだす。|也许是因为感到过于羞耻，美羽说话支支吾吾起来。
64B3|「美咲、ちょっとみうを笑わせてくれ」|「美咲，你帮我把美羽逗笑吧」
64D9|　澪　|　澪　
64E0|俺はこっそりスマホをとりだしながら言う。|我一边说着，一边悄悄拿出了手机。
650B|「いいけど――みーちゃん、自分をどう思うかはともかく、その服は可愛いと思うでしょ？」|「可以是可以――小美，先不论你是怎么看待自己的，但是那身衣服你也觉得很可爱的吧？」
6570|美　咲|美　咲
6577|「う、うん……それはもちろん」|「嗯，嗯……那是当然的」
65A6|み　う|み　う
65AD|「あなた、可愛い服は大好きでしょ」|「你很喜欢可爱的衣服的吧」
65E0|美　咲|美　咲
65E7|「好きー」|「喜欢ー」
6602|み　う|み　う
6609|まったり癒し系の笑顔。|浓厚而充满治愈的笑容。
6622|カシャリ。|咔嚓。
662F|俺はそれをスマホのカメラに収める。|我用摄像头将那副景色收入手机之中。
6654|「――はっ！？」|「――哈！？」
6675|み　う|み　う
667C|「これ、アイドルのオーディションにでも送ってみるか？」|「这张照片，要不要送到偶像选拔会去呢？」
66B4|　澪　|　澪　
66BB|「そうね。他薦でいけるところを探してみましょ」|「说的没错呢。我们去找找有什么能接受第三方推荐的选拔会吧」
66FA|美　咲|美　咲
6701|「そんなことされたら死んじゃいますー！」|「要是做那种事，我会死掉的ー！」
673A|み　う|み　う
6741|わたわたとスマホを奪おうと手を伸ばしてくるみうに、冗談だと言いながらスマホをしまう。|面对手忙脚乱的想要抢夺我的手机的美羽，我一边向她解释是玩笑，一边将手机收了起来。
6798|今の写真は絶対に削除しないでとっておこう。|刚才那张照片我是绝对不会删掉的。
67C5|「うゅうううう……」|「呜呜呜呜呜……」
67EA|み　う|み　う
67F1|あ、さすがに限界か。|啊，差不多到极限了吗。
6808|「き、着替えてきますぅ……」|「我，我去把衣服换回来……」
6835|み　う|み　う
683C|情けない声をあげながら、みうが店内に戻っていってしまう。|美羽发出令人怜爱的声音，回到了服装店中。
6877|「あー、とにかく今の服でいいよね？」|「啊，总之选择刚才那件衣服应该可以吧？」
68AC|美　咲|美　咲
68B3|「もちろん。ただ、ちょっとからかいすぎたな。ゴリ押しで受けとってくれればいいけど」|「当然了。只是，我们好像捉弄她过头了。要是她能把这些当作是我们为了训练她而采取的高压手段就最好不过了」
6907|　澪　|　澪　
690E|ぼんやり美咲と悪だくみしていると、数分してみうが制服姿で出てくる。|在我同美咲百无聊赖的恶作剧之间，数分之后身着制服的美羽便出来了。
6953|ほんの少し前のインパクトがあるので、物足りなくも感じてしまう。|由于之前美羽所带给我的冲击还依然存在，所以我稍微感到有点美中不足。
6994|「はぁ～……落ち着きます」|「哈啊～……心情平静下来了」
69BF|み　う|み　う
69C6|庶民派筆頭の感想だった。|宛如平民代表般的感想。
69E1|さて、ここからどうみうの遠慮を崩していくかと考えたときだった――|好了，正当我在思考接下来如何消除美羽的客气态度时――
6A24|「ぇ、きゃ！？」|「诶，呀！？」
6A45|み　う|み　う
6A4C|ザバッと大量の水が降ってきて、小柄なみうを押し倒す。|突然大量的水从天而降，淋在了美羽小巧的身体上。
6A83|「…………」|「…………」
6A91|　澪　|　澪　
6A98|「…………」|「…………」
6AB5|美　咲|美　咲
6ABC|なんだろうと思っていると、わずかに遅れて、カラのバケツが降ってきて、それが倒れていたみうの頭に当たった。|正当我好奇发生了什么事时，已经稍微慢了一步，一个空桶又落了下来，刚好砸在了摔倒的美羽的头上。
6B27|２階のどこかで掃除でもしていて……|看来２楼的某个地方在进行打扫……
6B4C|「仕方ないか」|「没办法啊」
6B5C|　澪　|　澪　
6B63|「みーちゃんだし」|「毕竟是小美嘛」
6B86|美　咲|美　咲
6B8D|悟りを開いたような美咲の声を聞きながら、俺は懐中時計をとりだして地面に叩きつけた。|我一边听着回过神来的美咲的话，一边取出怀表摔向了地面。
6BE2|「そんなことされたら死んじゃいます～！」|「要是做那种事，我会死掉的～！」
6C1B|み　う|み　う
6C22|「あ、そうか」|「啊，对啊」
6C32|　澪　|　澪　
6C39|「どうしたの？」|「怎么了？」
6C5A|美　咲|美　咲
6C61|「いや……なんでもない」|「不……没什么」
6C7B|　澪　|　澪　
6C82|時間を戻さないほうが都合がよかったことに、気づいてしまった。|我这时才注意到若是不将时间回溯，说不定情况会比现在更加如意。
6CC1|「うゅうううう……」|「呜呜呜呜呜……」
6CE6|み　う|み　う
6CED|「き、着替えてきますぅ……」|「我，我去把衣服换回来……」
6D1A|み　う|み　う
6D21|みうがとぼとぼと店内に戻っていこうとする。|美羽无精打采的，打算回到服装店内。
6D4E|「あー、みう」|「啊，美羽」
6D5E|　澪　|　澪　
6D65|「はい？」|「嗯？」
6D80|み　う|み　う
6D87|なにかと警戒するみうに、俺は満面の笑顔で言う。|面对像是在警戒着什么的美羽，我露出了一脸微笑说道。
6DB8|「なんでもないけど、先に謝っておく。すまんな」|「也没什么，就是容我先向你道个歉。抱歉啊」
6DE8|　澪　|　澪　
6DEF|「う？」|「嗯？」
6E08|み　う|み　う
6E0F|なんだろうと首をひねるみうだが、着替えを優先したのか聞き返すこともなく店内に消える。|美羽转过头来露出了不明所以的表情，不过也许是为了优先换衣服，她没有反问我理由便跑进服装店内消失了。
6E66|「なんの話？」|「你那话是什么意思？」
6E85|美　咲|美　咲
6E8C|残っていた美咲が俺に訊ねてくるが、俺は肩をすくめるだけで説明はしなかった。|留下来的美咲向我问道，然而我却只是耸了耸肩，并没有做什么说明。
6ED9|「あー、とにかく今の服でいいよね？」|「啊，总之选择刚才那件衣服可以吧？」
6F0E|美　咲|美　咲
6F15|「もちろん」|「当然了」
6F23|　澪　|　澪　
6F2A|「みーちゃんが素直にもらってくれるといいんだけど」|「要是小美能老老实实收下就好了」
6F6D|美　咲|美　咲
6F74|美咲の心配にも、俺は黙っていた。|面对美咲的担心，我依然保持了沉默。
6F97|そして数分後、みうが水浸しで地面に倒れたのを見直して、俺は先ほど彼女が着ていた服とタオルの代金を払うために店に入った。|几分钟之后，我又一次见识到美羽被水淋湿，倒在地面上的场面，而我则为了买下她刚才所穿的那件衣服和毛巾进入了店内。
7010|そして――|紧接着――
701D|初めての擬似デートは、服の買い物に時間がかかりすぎてしまい、あとはクレープを食べただけで夕方になってしまった。|初次的模拟约会，在买衣服上花费了太多时间，随后就是吃了些葡萄后便到了傍晚。
708E|つまり健全なデートの帰り道だ。|也就是非常健全的约会的回家之路。
70AF|「先輩、本当にすみません。ありがとうございます」|「前辈，真的非常抱歉。谢谢」
70F0|み　う|み　う
70F7|「結果的にはよかったんだって」|「从结果上来说还是很不错的啦」
7117|　澪　|　澪　
711E|例の私服姿で涙目になっているみうに、俺こそすまないと思いながら言う。|面对穿上之前那件私服，眼含泪光的美羽，我心怀愧疚的说道。
7165|夏なのでみうの髪はもう乾いていたし、汚れた水ではなかったから制服も明日には問題なく着れるだろう。|由于是夏天，美羽的头发已经都干了，而淋在身上的水也并不脏，所以制服明天还能够穿。
71C8|万事めでたしめでたしだ。|可喜可贺可喜可贺。
71E3|「うう……まだ慣れないなぁ」|「呜呜……我还是不习惯这身衣服」
7210|み　う|み　う
7217|服を気にしながらみうが言う。|美羽一边在意着自己的衣服，一边说道。
7236|「なんかいつもより周りから見られてた気がする……」|「总感觉能感受到比平时还要多的目光……」
7279|み　う|み　う
7280|「気のせいじゃないわよ。注目されてたもん。特に男の子から」|「那并不是错觉哦。毕竟你被关注着呢。特别是那些男孩子们」
72CB|美　咲|美　咲
72D2|「よく見てるな」|「你观察得真仔细啊」
72E4|　澪　|　澪　
72EB|「先輩も、明らかに兄妹じゃない女の子２人を連れて、なんだこいつって感じで見られてたよ？」|「前辈也是，带着两个明显不是兄妹的女孩子，被人以【这家伙是怎么回事啊】这种感觉盯着哦？」
7354|美　咲|美　咲
735B|「マジか？」|「真的吗？」
7369|　澪　|　澪　
7370|「まあ、私は他人から見つめられることに慣れないといけないから、ちょうどよかったけど」|「嘛，我因为必须要习惯这种被他人所注视的目光，所以对我来说倒是正好」
73D5|美　咲|美　咲
73DC|よくわからない返事だが、女子は意外と男の視線に気づいているようだ……今後気をつけよう。|虽然美咲的回答有些不明所以，不过看来女孩子比男孩子还要更在意他人的目光啊……今后要多加注意。
7435|「お父さんもびっくりするだろうなー。えへへ」|「爸爸也一定会大吃一惊吧。诶嘿嘿」
7472|み　う|み　う
7479|さすがに諦めたか、こっそり嬉しそうにしながらみうがつぶやく。|也许总算是屈服了吧，美羽悄悄露出开心的表情小声说道。
74B8|「さて、帰るか」|「好了，我们回家吧」
74CA|　澪　|　澪　
74D1|帰宅途中だったが、俺はあえて口に出す。|虽然现在正是回家的途中，但我仍然故意强调了一次。
74FA|このあたりがわかれ道だろう。|这里就是分别的地方了吧。
7519|「あ、わたしはスーパーに寄ってから帰ります」|「啊，我要先去一下超市再回家」
7556|み　う|み　う
755D|「じゃあ、私もここからまた駅のほうに戻るわ。家がそっちなの」|「那么，我也就在此告别，回车站了。我家在那个方向」
75AA|美　咲|美　咲
75B1|「美咲はなんでこんなところまでついてきたんだ？」|「美咲为什么要一直跟着我们来到这个地方啊？」
75E3|　澪　|　澪　
75EA|「いや、だって……みーちゃんと先輩を、夕方に２人きりになんてできないもん」|「不，那是因为……我没办法让小美和前辈在这种傍晚之中两个人独处嘛」
7645|美　咲|美　咲
764C|「お前はどっちの心配をしてるんだ？」|「你到底在担心哪一边啊？」
7672|　澪　|　澪　
7679|「どっちって――！」|「哪一边什么的――！」
769E|美　咲|美　咲
76A5|叫ぼうとして、美咲が止まってしまう。|美咲正要大喊时，突然止住了。
76CC|そして、急に顔を真っ赤にした。|紧接着，脸颊急剧的涨红。
76ED|「馬鹿ー！」|「笨蛋ー！」
770A|美　咲|美　咲
7711|今度こそ叫んで、彼女は元きた道を走り去っていく。|这一次又大喊了出来，她沿着来的路跑着离开了。
7744|「近所迷惑な……」|「真是会给周围的居然惹麻烦啊……」
7758|　澪　|　澪　
775F|「あ、あはは」|「啊，啊哈哈」
777E|み　う|み　う
7785|いつもの美咲なのだろう、みうも笑うだけでなにも言わない。|也许是觉得这就是平时的美咲吧，美羽也笑了笑，没有多说些什么。
77C0|「じゃあ、俺もこれで」|「那么，我也在此别过了」
77D8|　澪　|　澪　
77DF|「あの、先輩」|「那个，前辈」
77FE|み　う|み　う
7805|「ん？」|「嗯？」
780F|　澪　|　澪　
7816|呼び止められて立ち止まる。|听到美羽的声音，我停了下来。
7833|「その……もうちょっとだけ、一緒にいてもらっていいですか？」|「那个……可以稍微再陪我一会儿吗？」
7880|み　う|み　う
7887|「いいけど？」|「可以是可以？」
7897|　澪　|　澪　
789E|どうしたのだろう。|怎么了。
78B3|夕暮れの中で、みうが静かに微笑んでいる。|在夕阳之中，美羽静静地微笑着。
78DE|まるでキスを待っているようだ――というのは、完全に俺の願望です。|简直就像在等待着我的吻一般――这个想法，完全是我的个人愿望。
7921|「美咲がいるときじゃダメな話でもあるの？」|「难道有什么美咲在场时所不能说的话吗？」
794D|　澪　|　澪　
7954|「冴えてますね」|「前辈开窍了呢」
7975|み　う|み　う
797C|「このタイミングならそれしかないだろ」|「在这种时候，也就只有那种情况了吧」
79A4|　澪　|　澪　
79AB|「あのー、先輩は、わたしの、恋人役ですよね？」|「那个，前辈扮演的是我的恋人对吧？」
79EA|み　う|み　う
79F1|みうが楽しそうに小首をかしげる。|美羽开心地歪了歪小脑袋。
7A14|珍しい態度だ。|真是稀奇的态度。
7A25|いや、これがみうという女の子の素なのかな。|不，也许这才是美羽这个女孩子的本性吧。
7A52|「そう。役だね。残念ながら」|「是的。很遗憾，只是扮演呢」
7A70|　澪　|　澪　
7A77|「え、残念なんですか？」|「诶，很遗憾吗？」
7AA0|み　う|み　う
7AA7|「可愛い女の子相手なら、本当の恋人だったらとは思うな」|「面对如此可爱的女孩子，当然会有【要是真的是恋人就好了】这种想法啊」
7ADF|　澪　|　澪　
7AE6|「あー……じゃあ、わたしですみません」|「啊……那很抱歉，是我这种不可爱的女孩子」
7B1D|み　う|み　う
7B24|「家の鏡を買い換えたほうがいいな」|「我觉得你最好重新买一面镜子比较好」
7B48|　澪　|　澪　
7B4F|「もともと貧乏で鏡がないんです」|「说到底，因为我家很穷，所以没有镜子啦」
7B80|み　う|み　う
7B87|「マジで？」|「真的吗？」
7B95|　澪　|　澪　
7B9C|「冗談ですよ。鏡を変えたほうがいいって台詞、よく映画とかドラマでありますね」|「开玩笑啦。最好重新买一面镜子这种台词，经常在电影或者电视剧中出现呢」
7BF9|み　う|み　う
7C00|「天才相手だと、かっこつけるのも大変だ」|「面对天才的对手，想要耍帅也真辛苦啊」
7C2A|　澪　|　澪　
7C31|「お世辞でも可愛いって言ってくれてありがとうございます」|「即便是客套话，我还是谢谢你夸我可爱」
7C7A|み　う|み　う
7C81|「心の鏡が曇って――」|「内心的明镜变得朦胧――」
7C99|　澪　|　澪　
7CA0|ふいに、手があたたかいものに包まれる。|突然，我的手被一股温暖给包裹住了。
7CC9|「え、えへへ」|「诶，欸嘿嘿」
7CE8|み　う|み　う
7CEF|みうが照れくさそうに笑う。|美羽害羞地对我笑着。
7D0C|みうに手を繋がれていた。|美羽牵起了我的手。
7D27|慣れ親しんだ感触。|这是令人非常熟悉的感触。
7D3C|だけど、満よりも小さくて、熱い、女の子の手。|但是，确是比满的手还要小，还要温暖的，女孩子的手。
7D6B|夏の暑さはうんざりだったのに、みうの体温に心があたたかくなる。|明明我已经受够了夏天的炎热，但是内心却因美羽的体温而变得愈发温暖。
7DAC|いや……考えないほうがいい。|不……还是不要多想最好。
7DCB|「いつか好きな人ができて、デートをするなら、手を繋いでみたかったんです」|「我曾经想过，要是遇到了喜欢的人，一起约会的话，就想要牵起手」
7E24|み　う|み　う
7E2B|「…………」|「…………」
7E39|　澪　|　澪　
7E40|彼女の手は震えていた。|她的手微微颤动。
7E59|望んでいたとしても、怖いものは怖いのだろう。|即便是自己所期望的事，但是对于害怕的事还是会感到害怕的吧。
7E88|だから俺は、強く握り返してあげた。|所以，我用力回握住了她的手。
7EAD|「わ」|「哇」
7EC4|み　う|み　う
7ECB|みうが驚きの声をあげる。|美羽发出了惊讶的声音。
7EE6|「男の人って、やっぱり力が強いですね」|「男人的手，果然非常有力呢」
7F1D|み　う|み　う
7F24|「ごめん、痛かった？」|「抱歉，弄痛你了吗？」
7F3C|　澪　|　澪　
7F43|「いえ、びっくりしただけです。ぎゅってしてもらうと、子どものころにお父さんと歩いていたときを思い出してなんか安心もしますね」|「不，我只是吓了一跳而已。手被人紧紧握住之后，使我想起了小时候和爸爸一起散步的时候，所以反倒有些安心呢」
7FD0|み　う|み　う
7FD7|「まさか、こんなことするなんて、俺はびっくりした」|「我也没想到你会握住我的手，吓了一跳呢」
800B|　澪　|　澪　
8012|繋いだ手を少し持ち上げる。|我稍稍抬起了我们牵着的手。
802F|「だって、恋人らしくしないとって、先輩が言ったんじゃないですか」|「因为，前辈之前不是说过，一定要表现得像一对恋人一样吗」
8080|み　う|み　う
8087|「それに、満ちゃんから、いつもお兄さんとこうやって登校してるって聞いてましたし」|「而且，我还听小满说，每天她都是这样和哥哥一起上学的呢」
80E8|み　う|み　う
80EF|「憧れてたわけだ」|「也就是说你也向往着对吧」
8103|　澪　|　澪　
810A|そこで、１つだけ核心の質問を思いついた。|这时候，我想起了１个核心问题。
8135|口にするべきか少しだけ検討してみたが、やはり聞いてみることにした。|虽然稍微犹豫了一下是否应该开口，但最终我还是选择了询问。
817A|「これも、秀二のときのために、とっておけばよかったんじゃないの？」|「这种行为难道不也应该留在和秀二约会的时候吗？」
81BE|　澪　|　澪　
81C5|「あ、そうですね」|「啊，说的也是呢」
81E8|み　う|み　う
81EF|「でも、澪先輩のことも好きですから大丈夫です。ちゃんと思い出になります」|「不过，我也很喜欢澪前辈，所以没关系。这段经历也会成为我的重要回忆的」
8248|み　う|み　う
824F|みうが素直に驚き、素直に笑った。|美羽率直地一惊，然后笑了出来。
8272|「先輩は、わたしと手を繋いでみてどうですか？」|「前辈与我牵着手，有什么感觉吗？」
82B1|み　う|み　う
82B8|「なにも」|「我没有」
82C4|　澪　|　澪　
82CB|「そう、ですか……ドキドキしてるのはわたしだけか」|「这样啊……感到心跳不已的只有我一个人吗」
830E|み　う|み　う
8315|みうが残念そうに言う。|美羽遗憾地说道。
832E|そして彼女は、名残惜しそうに手を離した。|紧接着，她略带惋惜地松开了我的手。
8359|「それじゃあ先輩、今日もありがとうございました」|「那么前辈，今天谢谢你了」
839A|み　う|み　う
83A1|「あ、帰るんだ」|「啊，你要回家了吗」
83B3|　澪　|　澪　
83BA|「夢をひとつ叶えましたし、おゆはんを作らないといけませんからね」|「我已经实现了一个梦想了，现在该回家做晚饭了」
840B|み　う|み　う
8412|「一番大事な夢が叶うといいな」|「最重要的那个梦想要是也能实现就好了啊」
8432|　澪　|　澪　
8439|「……はい」|「……是呢」
8456|み　う|み　う
845D|静かにうなずき、みうは去って行く。|美羽静静地点了点头，随后便离开了。
8482|俺は彼女の姿が消えるまで、そこで立ち尽くしていた。|而我则一直矗立在原地，直至美羽的身影消失在尽头。
84B7|夏の夕暮れ。|夏日的夕阳。
84C6|蝉の声。|蝉鸣声。
84D1|日が暮れたくらいでは涼しくならないのが最近の日本だが、どうしてか、みうと繋いでいた手の平だけが冷たく感じた。|最近的日本，即便夕阳已经沉入天际，但是气温却一点也不凉爽。但是不知为何，唯有刚才牵过美羽的那只手感到略微的冰凉。
8540|今ならまだ、時計を壊してみうが立ち去る前に戻ることができることに気づいた。|现在的话，如果破坏掉怀表还能够回到美羽离开前的那一刻。
858D|「……戻って、どうする？」|「……回到那一刻，然后呢？」
85A9|　澪　|　澪　
85B0|懐中時計の秒針を確認しながら、考える。|我一边确认着怀表的秒针，一边思考着。
85D9|ぎりぎりまで考える。|一直思考到最后一刻。
85F0|そして、少し躊躇ったあと、時計を地面に叩きつけた。|紧接着，稍微犹豫了一下之后，将怀表摔向了地面。
8625|「先輩は、わたしと手を繋いでみてどうですか？」|「前辈与我牵着手，感觉如何呢？」
8664|み　う|み　う
866B|５分前は、去り際の質問のタイミングだった。|５分钟前，正是美羽在即将离去之际向我提出质问的时候。
8698|「なにも……考えないようにしてる」|「我没有……想的太多」
86BC|　澪　|　澪　
86C3|たった一言のつけたしで世界は変わる。|只是添加了一些补足，世界便产生了巨大的改变。
86EA|「考えないように？」|「没有想的太多？」
870F|み　う|み　う
8716|「みうは男性へのあがり症を克服するために俺と手を繋いだだけだから、あんまり調子にのって考えないようにって」|「美羽只是为了克服男性恐惧症才和我牵手的，所以不要得意忘形，抱有什么奇怪的妄想什么的」
8782|　澪　|　澪　
8789|今も努力はしている。|如今我也仍在努力克制自己不做多想。
87A0|とはいえ、そろそろ頭をからっぽにしておくのも限界だった。|但即便如此，这种克制也已经差不多快到极限了。
87DB|「それは――」|「那种事――」
87FA|み　う|み　う
8801|「みう、秀二には好きな子がいたよ」|「美羽，秀二他有喜欢的人了」
8825|　澪　|　澪　
882C|「…………」|「…………」
8849|み　う|み　う
8850|みうが言葉をなくす。|美羽失声了。
8867|表情こそ変わらなかったが、繋いでいた手が力を失ったことでショックは理解した。|虽然表情没有变化，但是从她手上传来的无力感，我知道她受到了打击。
88B6|震えが大きくなっていた。|她颤抖的越来越厉害。
88D1|それが俺には悲しかった。|而这一切都使我感到非常难过。
88EC|想像していたよりも、みうを傷つけたことが悲しかった。|使美羽受伤这件事，比我想象的还要令人心痛。
8923|「ごめん、聞き出せたのが今日の放課後だったんだ」|「对不起，我也是今天放学后才问出来的」
8955|　澪　|　澪　
895C|「どうして先輩が謝るんですか？」|「为什么前辈要道歉呢？」
898D|み　う|み　う
8994|「もっと早く言っておけば、今だって俺に付き合う必要はなかっただろう。この手だって繋がずに済んだ」|「如果我早点说出来，美羽就没必要一直陪我到现在了，而且也没要为了练习而牵起手了」
89F6|　澪　|　澪　
89FD|「いいえ」|「不」
8A18|み　う|み　う
8A1F|みうが小さく微笑み、首を横にふった。|美羽轻轻微笑起来，摇了摇头。
8A46|「さっきまでは美咲ちゃんがいたから言えなかったでしょうし、今も、わたしが傷つかないようにしてくれてるじゃないですか」|「刚才是因为美咲也在一起所以前辈没能说出来吧，而且现在，前辈不也是为了不过多的伤害我而努力着吗」
8ACB|み　う|み　う
8AD2|「先輩は、悪くありません。ありがとうございます」|「前辈没有任何错。谢谢你」
8B13|み　う|み　う
8B1A|感謝されてしまった。|我受到了美羽的感谢。
8B31|彼女は手を離して、ぺこりと頭をさげる。|她松开了手，向我低下了头。
8B5A|「先輩、今日はありがとうございました。明日もまたよろしくお願いします」|「前辈，今天谢谢你了。明天也请多多指教」
8BB1|み　う|み　う
8BB8|「明日？」|「明天？」
8BC4|　澪　|　澪　
8BCB|「あ、明日と明後日は休みですね。月曜日からで」|「啊，明天和后天是休息日呢。那就周一见」
8C0A|み　う|み　う
8C11|「そうじゃなくて……」|「我不是这个意思……」
8C29|　澪　|　澪　
8C30|どう言えばいいかと迷ったが、いつものように、みうが俺の言いたいことをすぐに察した。|我不知道该如何表达， 但美羽却像往常一样察觉到了我的想法。
8C85|「石田先輩に好きな人がいても、わたしのすることに変わりはありませんよ」|「即便石田前辈有了喜欢的人，我将要做的事也不会有任何改变哦」
8CDC|み　う|み　う
8CE3|「壁に当たって砕けてみせます！」|「我会勇敢前行，撞个头破血流的！」
8D14|み　う|み　う
8D1B|みうらしくない茶目っ気を披露したあと、彼女はもう１度頭をさげて、そして去っていった。|在一段不像美羽的风格的搞怪宣言之后，她又一次低下了头，于是便离开了。
8D72|俺は呆然としてしまう。|我完全呆住了。
8D8B|「……告白をやめないのか？」|「……不打算放弃告白吗？」
8DA9|　澪　|　澪　
8DB0|「あの女子とおぬしでは、見ているものが違うからな」|「那个女孩子和你所重视的东西不同啊」
8DF3|ク　ロ|ク　ロ
8DFA|声が返ってくる。|一道声音响起。
8E0D|ひらりと裾をひるがえして、クロが空から姿をあらわす。|轻飘飘的下摆在空中舞动，克洛出现了。
8E44|「稀にだが、あの手の人間がいる」|「虽然很稀少，但世上也有那种类型的人类存在」
8E75|ク　ロ|ク　ロ
8E7C|「おぬしや多くの人間は“過去”を見ているから、なにかの失敗を取り繕うために我輩の力を使おうと考える」|「主人你和一些人因为看到了“过去”，所以为了挽回失败而会想到使用吾辈的力量」
8EF1|ク　ロ|ク　ロ
8EF8|「しかし、あの女子のように“未来”を見ている人間にとっては、失敗はあくまでも成功までの道行きでしかない」|「但是，对于像那个女孩子一样总是放眼“未来”的人类来说，失败只不过是通向成功的垫脚石」
8F71|ク　ロ|ク　ロ
8F78|「……失敗は、あって当然のことか」|「……也就是说，失败是理所当然的吗」
8F9C|　澪　|　澪　
8FA3|確かにみう自身、似たようなことを言っていた。|的确美羽自身也曾说过类似的话。
8FD2|「人にとってどちらが賢いなどということは、我輩にはわからんがな」|「吾辈也不清楚到底哪一方对人类来说是正确的选择」
9023|ク　ロ|ク　ロ
902A|「……まいった」|「……伤脑筋啊」
903C|　澪　|　澪　
9043|本当に、まいった。|真的伤脑筋了啊。
9058|みうは、良い子すぎる。|美羽这个孩子实在是太完美了。
9071|彼女は頭がよく、勇気があり、この世界を信じていた。|她不仅头脑好，有勇气，还相信着这个世界。
90A6|しかも、努力したからと言って、自分の夢のなにもかもが叶うと思うような弱さもなかった。|而且，也不是那种因为努力过了，就天真的认为任何梦想都能够实现的软弱女孩子。
90FD|だが――その強さが欠点にもなっていた。|但是――那份强韧也存在缺点。
9126|「みう、普通の人間は、君みたいに強くないんだ」|「美羽，普通人并不像你那样坚强啊」
9156|　澪　|　澪　
915D|去っていった彼女にぼやく。|面向逐渐离去的美羽的背影，我小声自言自语道。
917A|みうには当然のことでも、普通の人間にとっての当然にはならない。|在美羽眼中是理所当然的事情，对普通人类来说并不理所当然。
91BB|そのズレを理解しきれていない。|美羽并没有理解两者之间的偏差。
91DC|なによりも、彼女は秀二が好きだが、俺のことを好きだとも言えてしまう。|最重要的是，她虽然喜欢秀二，但同时也能看出来她对我也怀有好意。
9223|その影響の深さをわかっていなかった。|这种矛盾所产生的影响之深，她还并不清楚。
924A|「おぬしの友人が満を好きだったのは、僥倖だな」|「你的朋友喜欢上了满，实在是走运呢」
9289|ク　ロ|ク　ロ
9290|クロの楽しそうな声に、俺は顔をあげる。|听到克洛高兴的声音，我抬起了头。
92B9|「僥倖？　よかったってことか？」|「走运？你的意思是说这是好事吗？」
92DB|　澪　|　澪　
92E2|「そうであろう。このまま、あのみうという女子の告白が失敗すれば、堂々とおぬしと付き合えるではないか」|「难道不是吗。这样下去，只要名叫美羽的那个女孩子告白失败的话，主人你不就是能和她交往了吗」
9357|ク　ロ|ク　ロ
935E|「もとより、おぬしは繁殖目的で女子探しをしていたのだし、だからこそあの女子のそばにいようとしていたわけだろう？　なにを悩むことがある？」|「说到底，你过去就是以繁殖目的在寻找女孩子，正因如此才会一直待在那个女孩子身边吧？你还在烦恼些什么？」
93F7|ク　ロ|ク　ロ
93FE|「あのな、クロ……お前は悪魔のささやき発生装置かなにかか？」|「我说啊，克洛……你难道是恶魔低语的发生装置吗？」
943C|　澪　|　澪　
9443|他の人間ならともかく、クロには一切の体面を保つ必要がない。|如果是其他人倒另当别论，但如果面对的是克洛的话则没有保持体面的必要。
9480|わかっている。|我明白的。
9491|わかっていたから、ダメージは小さい。|正因为我明白这个道理，所以才没有感到很受伤。
94B8|みうの告白が失敗すれば、俺にチャンスがやってくる――|美羽如果告白失败的话，我的机会就来了――
94EF|本気ではなかったし、願ったわけでもないけれど、それを一度も考えなかったはずがない。|虽说我没有这个打算，也没有期待过，但是并不是没有过这种想法。
9544|みうの手助けをしようとしたのも、根っこにある動機は秀二と同じだ。|我帮助美羽这件事，在动机方面与秀二相同。
9587|みうが可愛い女の子だったから秀二が傘を貸したように、俺だってみうが可愛くなければ手伝うことはなかったはずだ。|就像秀二因为美羽可爱而借她伞一样，我也是因为觉得美羽可爱而出手帮她。
95F6|そして、その魔が差したような考えが、現実に実を結ぼうとしていた。|于是，我那如着了魔一般的想法，成功的在现实中开花结果。
9639|みうはすでに、秀二よりも俺のことが好きだ。|美羽对我所抱有的好意，早已更甚于秀二。
9666|たぶん、うぬぼれじゃない。|这应该，并不是我自恋。
9683|それに気づいていないのは当のみう自身だろうが、あの察しのよい少女なら、すぐに気づいてしまうはずだ。|虽然美羽自身并没有注意到这种改变，但是对那个敏锐的少女来说，察觉到只是早晚的事。
96E8|「……告白させるなら、無茶でも急いだほうがいいな」|「……看来要帮助她告白的话，最好要趁早啊」
971C|　澪　|　澪　
9723|「まだ他人の恋愛を成就させてやろうなどと考えているわけか」|「你又在想帮助他人实现恋爱啊」
976E|ク　ロ|ク　ロ
9775|「人間には体面とか倫理ってものがあるんだよ」|「人类还有体面及伦理这种东西啊」
97A3|　澪　|　澪　
97AA|「そうではなかろう」|「不对吧」
97CF|ク　ロ|ク　ロ
97D6|「おぬしに足りないのは、おぬし自身があの女子でいいと決める覚悟だ。言い換えれば重さだな」|「你所缺少的，是自己对于心仪的女孩子所展现的那份觉悟，换句话说就是稳重」
983F|ク　ロ|ク　ロ
9846|「空中に浮いているやつが重さとか言うな。今、俺は上手いこと言ったぞ」|「总是浮在空中的家伙还谈什么稳重啊。我好像说了一句很妙的话呢」
988C|　澪　|　澪　
9893|「……しぶとい軽さだのぉ」|「……你的那种轻浮真是顽强啊」
98BE|ク　ロ|ク　ロ
98C5|クロがふわふわしながら呆れる。|克洛浮在空中，露出了一脸无可救药的表情。
98E6|「まあ、おぬしも、あの女子も、秀二とやらも、満も、自分たちに嘘がつけない人間であることはわかるがな」|「嘛，吾辈知道，不管是你，还是那个女孩子，秀二，抑或是满，都是不会对自己说谎的人」
995B|ク　ロ|ク　ロ
9962|「自分に嘘を？」|「不会对自己说谎？」
9974|　澪　|　澪　
997B|「左様。伊達に我輩は人間観察をしておらんよ。体面や倫理など、おぬしたちにとって本当は瑣末なことなのだろう」|「正是。吾辈的人类观察不是很随便的东西。体面和伦理什么的，对你们来说其实是很琐碎的事物吧」
99F6|ク　ロ|ク　ロ
99FD|「こだわっているものは、信念だ」|「你们所拘泥的，是信念」
9A2E|ク　ロ|ク　ロ
9A35|「人というのは、法は曲げられても、自分の信念は曲げられぬ」|「人这种生物，即便是法理出现了扭曲，也绝不会违背自己的信念」
9A80|ク　ロ|ク　ロ
9A87|「途中で曲がるやつは最初からその程度のものでしかないが――時折、どうしても曲げられぬ者がいる」|「中途违背了自己的信念的家伙只能说明他只是那种程度的人――但偶尔，也会有些誓死也不会违背自己的信念的人存在」
9AF6|ク　ロ|ク　ロ
9AFD|「たまたま今回は、そんな人間が揃ってしまっているだけだな」|「这一次，只是碰巧那种类型的人聚集在了一块儿而已」
9B48|ク　ロ|ク　ロ
9B4F|「そして、経験上、信念のある人間は我輩の力を使わん」|「而且，根据我的经验，拥有信念的人不会使用我的力量」
9B94|ク　ロ|ク　ロ
9B9B|「じゃあ、時計を使ってる俺は、そんな大層なやつじゃないってことだ」|「那也就是说，使用了时钟力量的我，并不是那群高尚者的一员了」
9BDF|　澪　|　澪　
9BE6|「おぬしの本質がどちらかは、まだ判断がついておらん」|「关于你的本质，吾辈还没办法轻易下判断」
9C2B|ク　ロ|ク　ロ
9C32|「ただ、周りの状況がどうであれ、結局は、なにかを決めるのはおぬしの匙加減ひとつであろうと言ってるだけだ」|「吾辈想说的只是，不管周围的状况如何，最终要做什么样的决定，只看你处理事情的分寸而已」
9CAB|ク　ロ|ク　ロ
9CB2|クロは目的があって話しているわけではないのだろう。|克洛应该并不是怀有目的才说出这种话的吧。
9CE7|俺を励ますつもりもないし、騙すつもりもないし、けなすつもりは――少しはありそうだ。|她并没有鼓励我的意思，也没有欺骗我的意思，当然贬低我的意思――好像稍微有一点。
9D3C|「まあ、わかってるよ」|「嘛，我知道了啊」
9D54|　澪　|　澪　
9D5B|クロに言われなくても、わかってる。|就算克洛不说，我也明白。
9D80|ゲームだのドラマだのの、明らかに現実の人間より察しの悪い馬鹿ってわけじゃない。|我也不是游戏或者电视剧里的那种，明显比现实人类还要愚蠢的笨蛋。
9DD1|「あーあ」|「唉」
9DDD|　澪　|　澪　
9DE4|夕焼け空を見上げながら、俺は声をだす。|抬头看向夕阳染红的天空，我发出了一声叹息。
9E0D|なんだかわからないけど。|感觉头脑越来越混乱了。
9E28|あーあ。|唉。
8D3|- プロローグ４ -|- 序章４ -
8E4|「よお」|「唷」
8FD|秀　二|秀　二
904|翌日。|次日。
90D|学園が休みの土曜日、約束していた秀二が昼過ぎにやってきた。|周六的午后，与我约好的秀二来到了我家。
94A|俺は部屋着にサンダルをつっかけて門の前まで出迎えにきていた。|我穿着室内服与凉鞋，来到门口迎接他。
989|「母屋に用がないなら、インターホンなんて鳴らさないで勝手に入ってよかったのに」|「如果不是要去主屋的话，也没必要按门铃，直接进来就好了啊」
9D9|　澪　|　澪　
9E0|「そういうわけにはいかねえだろうが」|「那怎么行啊」
A15|秀　二|秀　二
A1C|お互いに挨拶すらせず、離れに向かう。|我与秀二连招呼也没有打，就这样向着我的小屋走去。
A43|秀二はビニール袋をガサガサやっているが、これは飲み物やお菓子だろう。|秀二手上塑料袋沙沙的响，里面装的应该是饮料和零食吧。
A8A|「さんずいの家に来るのは久しぶりだ」|「好久没来三水的家了啊」
ABF|秀　二|秀　二
AC6|庭から離れにあがったところで、秀二が部屋を見渡す。|当我们从庭院进到小屋后，秀二环视了一下房间。
AFB|「前に来たのって、春休みにみんなでゲームやってたあたりか？」|「上一次来我家，是春假的时候和其他人一起来我家玩游戏那次吗？」
B39|　澪　|　澪　
B40|「だな」|「应该是吧」
B59|秀　二|秀　二
B60|うるさい親の目がなく、無駄に広い俺の部屋は、たまに男子の溜り場になることがある。|不存在大人的说教，而且面积宽敞的惊人的我的房间，偶尔会成为男生们聚集的场所。
BB3|沢渡の家という遠慮から、それほどの頻度ではないが。|但是出于对泽渡家的敬畏，这种情况并不常见。
BE8|俺は秀二になにも言わず、離れの流しからコップを２つ持ってきてテーブルの上に置く。|我默默地从小屋的水池边拿来两个杯子，放在桌子上。
C3B|秀二もなにも言わず、自分の買ってきた飲み物、コーラをそれに注いだ。|秀二也沉默着拿出自己买来的可乐，倒进了杯子中。
C80|「さんずいは部屋だけは片付いてるな」|「在房间整理方面，三水有在好好做啊」
CB5|秀　二|秀　二
CBC|「俺は几帳面の潔癖症だからな」|「毕竟我有细致到极度的洁癖啊」
CDC|　澪　|　澪　
CE3|「床を散らかしてると、妹さんが踏んで危ないからだろ」|「这都是因为如果地板上乱糟糟的话，你的妹妹会有踩到的危险对吧」
D28|秀　二|秀　二
D2F|「まあ」|「算是吧」
D39|　澪　|　澪　
D40|「金持ちのくせに、クーラーがないのが意外なんだよな」|「不过明明你家那么有钱，这里却没有空调这件事让我有些意外啊」
D85|秀　二|秀　二
D8C|「そんなわかりきってる話をするってことは、お前も緊張してるのか。満が気になるんだろ？」|「总是聊这种明知故问的话题，看来你也很紧张啊。你很在意满对吧？」
DE4|　澪　|　澪　
DEB|コーラを注いだことで水滴の浮いてきたコップを持ち上げる。|秀二拿起了刚倒完可乐，表面浮起了一层泡沫的杯子。
E26|「……さんずいとは教室で毎日会ってるし、無駄話はいらないか」|「……毕竟每天都在教室与三水见面，所以闲谈就免了是吗」
E73|秀　二|秀　二
E7A|秀二がため息をつく。|秀二叹了一口气。
E91|どうやら、本当に緊張しているらしい。|看来他真的很紧张。
EB8|「みうって子の気持ちを、ないがしろにするつもりは、俺にもねえよ」|「我也没打算糟蹋美羽那个女孩子的感情」
F09|秀　二|秀　二
F10|「ただ、その前に確認しなきゃいけない」|「只是，在那之前我有点不得不确认的事」
F47|秀　二|秀　二
F4E|「今日うちに来たのは、自分にとって満がどれだけ好きな相手かを再確認するためか」|「今天来我家，是就为了再度确认自己到底有多喜欢满是吗」
F9E|　澪　|　澪　
FA5|「ああ。だから後で呼んでくれ」|「嗯啊。所以待会你把她叫来一下」
FD4|秀　二|秀　二
FDB|普通にうなずきやがった。|我淡然的点了点头。
FF6|相変わらず、話すときは躊躇いのない秀二である。|秀二还是和往常一样，在说话时没有一丝犹豫。
1027|「秀二は、いつから満のことが好きだったんだ？」|「秀二是从什么时候开始喜欢满的？」
1057|　澪　|　澪　
105E|「去年、１年のときかな。ここで庭にいる彼女を見かけて、すげー可愛い子だって思ったのが最初だ」|「去年，高中１年级的时候吧。我在你家的庭院第一次看到了她，当时就觉得这个女孩子真是可爱啊」
10CB|秀　二|秀　二
10D2|「お前も一目惚れか」|「你也是一见钟情吗」
10E8|　澪　|　澪　
10EF|「最初から真剣に惚れてるとかじゃなかったけど、それからも３人で話してたり、学校で見かけたときに挨拶くらいはしてたしな」|「最初我并没有那么着迷。但是那之后我们３人经常一些聊天，而且在学校见面的时候还相互问候」
1176|秀　二|秀　二
117D|「恋をするのに理由はいらない、か」|「恋爱不需要理由是吗」
11A1|　澪　|　澪　
11A8|「一応、わかってると思うが、満を好きってやつはかなり多いぞ」|「也许你已经知道了，但我姑且还是要说一下，喜欢满的人相当的多哦」
11F5|秀　二|秀　二
11FC|「そりゃそうだ」|「那我当然知道」
120E|　澪　|　澪　
1215|可愛いというだけなら、真琴やみう、他の女子（一部）だって同じようなものだが、満の場合はキャラが違いすぎる。|如果只论可爱，真琴还有美羽，以及其他的女孩子（一部分）也一样，但是满在形象上与她们差别很大。
1282|なにはともあれお嬢様。|再怎么说，满也是大户千金。
129B|しかも飾り気のない黒髪で、性格も大人しいから、シンプルに男子のツボをついている。|而且有一头毫不做作的黑发，性格也很文静，这样的形象简简单单地就命中了男生们的死穴。
12EE|目が見えないハンデがあっても、沢渡のお嬢様なら将来の心配もいらなかった。|虽然有失明这样的不利条件，但是既然是泽渡家的千金的话，未来应该没必要担心。
1339|そして――|然后是――
1346|「俺からも秀二に言っておくというか、俺が言うのもなんだが……この状況でも、満のブラコンだけはどうにもならないぞ」|「虽然这件事由我来说有点难为情……但是即便是在这种情况下，满的兄控症这一点还是那么的无可救药哦」
13B8|　澪　|　澪　
13BF|「彼女がさんずいに惚れてるのは、わかってるよ。ふざけた話だ」|「我知道她对三水很着迷。简直是太荒谬了」
140C|秀　二|秀　二
1413|秀二も憮然と答える。|秀二无语地回答道。
142A|「まあ、そろそろ満を呼ぶか」|「嘛，差不多该叫满过来了」
1448|　澪　|　澪　
144F|すぐそこの母屋にいるので、じかに呼びに行ってもよかったのだが、面倒なので電話をかける。|满就在附近的主屋内，虽然也可以直接过去叫她，但是因为觉得太麻烦所以我拨通了电话。
14B7|『はい、満です』|『喂，我是满』
14D8|　満　|　満　
14DF|「満、俺だけど、今って家にいる？」|「满，是我。你现在在家吗？」
1503|　澪　|　澪　
150A|『はい』|『在的』
1523|　満　|　満　
152A|「俺の部屋に遊びに来ないか？」|「要来我房间玩吗？」
154A|　澪　|　澪　
1551|『すぐ行きます』|『我马上就过去』
1572|　満　|　満　
1579|「ちなみに、秀二が――おい」|「顺便一提，秀二他――喂」
1597|　澪　|　澪　
159E|すでに通話が切れていることに気づく。|这时，我注意到通话早已经断开了。
15C5|「切れた」|「断开了」
15D1|　澪　|　澪　
15D8|スマホを掲げてみせると、さすがの秀二も苦笑いを浮かべる。|我将手机画面给秀二看后，他也露出一丝苦笑。
1613|「変わってないな」|「一点也没变啊」
1636|秀　二|秀　二
163D|「変わってくれないんだよな」|「是她不肯改变啊」
165B|　澪　|　澪　
1662|そんなことを言っている間に、母屋に繋がる廊下を歩く音が近づいてきて、障子が開いた。|在我和秀二交谈的这一会儿，从与主屋连接的走廊处传来的脚步声越来越近，接着拉门被拉开了。
16B7|「兄様の雌奴隷がやって参りまし――」|「哥哥的性奴隶参――」
16EC|　満　|　満　
16F3|そこで、満の耳が俺以外の誰かが部屋にいることを捉える。|这时候，满的耳朵捕捉到了房间内另一个人的存在。
172C|「――たが、どなたかに見られながらのプレイがご所望とは予想しておりませんでした」|「――但是，我没有想到哥哥竟然会期待他视ｐｌａｙ」
178D|　満　|　満　
1794|「くそっ……言葉を止めるどころか、内容を悪化させやがった」|「可恶……不仅没有停下来，还变本加厉了」
17D0|　澪　|　澪　
17D7|「邪魔してるよ」|「打扰了」
17F8|秀　二|秀　二
17FF|「石田先輩でしたか。お久しぶりです」|「是石田前辈啊。好久不见」
1834|　満　|　満　
183B|「え、石田先輩！？」|「诶，石田前辈！？」
1860|み　う|み　う
1867|ひょっこりと、満の影からみうが顔をだす。|突然，美羽从满的背后探出了头。
1892|「う」|「唔」
18A9|秀　二|秀　二
18B0|「げ」|「诶」
18B8|　澪　|　澪　
18BF|男２人が露骨におかしな反応をしてしまう。|两个大男人表现出了异常明显的奇怪反应。
18EA|「どうして、ここにみうが……？」|「为什么，美羽会……？」
190C|　澪　|　澪　
1913|「最近、兄様とみうさんがよく会っているそうなので、どんな様子なのか“お話”していたんです」|「因为最近哥哥和美羽经常见面，所以我在向她“打听”是怎么一回事」
197E|　満　|　満　
1985|表向きは家に呼んで遊んでいただけなのだろうが、本当に呼びつけやがったか。|表面上看应该只是约美羽来家里玩而已，但是没想到真把她叫过来了。
19D0|別に問題ないのだが、心の準備がまったくできていなかった。|并不是说有什么问题，只是完全没有做好心理准备。
1A0B|俺は懐中時計をテーブルに叩きつける。|我将怀表摔向桌子。
1A32|「彼女がさんずいに惚れてるのは、わかってるよ」|「我知道她对三水很着迷」
1A71|秀　二|秀　二
1A78|目の前で、秀二が憮然とつぶやいていた。|秀二在我眼前小声说道。
1AA1|「秀二、今、この家にみうがいる。どうも俺の知らないところで満が呼んでたらしい」|「秀二，美羽现在也在我家。好像是满在我不知情的状况下约过来的」
1AF1|　澪　|　澪　
1AF8|「はぁ？　なんでそんなことわかるんだよ」|「哈啊？为什么你会知道那种事啊」
1B31|秀　二|秀　二
1B38|「電波が飛んできた。心の準備だけしておいてくれ」|「我捕捉到了那样一股信号。总之先做好心理准备」
1B6A|　澪　|　澪　
1B71|秀二に追及されそうな気配を無視して、俺はスマホで満を呼び出す。|我无视了秀二继续追问下去的意图，用手机拨通了满的号码。
1BC1|『はい、満です』|『喂，我是满』
1BE2|　満　|　満　
1BE9|「今、俺の部屋に秀二がいて、そっちにみうがいるのは知ってる。で、俺の部屋に遊びにきてくれ」|「秀二现在在我的房间，我也知道美羽在你那边。所以，一起来我的房间玩吧」
1C45|　澪　|　澪　
1C4C|『すぐ行きます』|『我马上去』
1C6D|　満　|　満　
1C74|話の内容が変わっても、満自体はまったくブレなかった。|即便话的内容发生了改变，满自身却完全没有动摇。
1CAB|そして、先ほどと同様、ほとんどまっすぐに足音がやってくる。|紧接着，和刚才一样，从走廊处传来了直奔我的房间的脚步声。
1CE8|「兄様の雌奴隷がやって参りました」|「哥哥的性奴隶参上」
1D1B|　満　|　満　
1D22|「ああ……その言葉は止め忘れたな。もうこの際、どうでもいいけど」|「啊啊……我忘了阻止那句话了。不过事到如今，已经都无所谓了」
1D64|　澪　|　澪　
1D6B|「邪魔してるよ」|「打扰了」
1D8C|秀　二|秀　二
1D93|「石田先輩でしたか。お久しぶりです」|「是石田前辈啊。好久不见」
1DC8|　満　|　満　
1DCF|ここまでは同じだが――|至今为止和刚才都一样――
1DE8|「あ、あの、い、石田、先輩っ、こ、こんにちは？」|「那，那个，石，石田，前辈，中，中午好？」
1E29|み　う|み　う
1E30|突発的な遭遇ではなく、事前に話を聞いてしまっていたので、みうは最初からテンパっていた。|与刚才的突发性遭遇不同，这一次因为事先了解了情况，所以美羽从一开始都显得非常动摇。
1E89|昨日あれだけ大胆なことをしたのだから、少しは慣れたかと思ったが、まだ厳しいのか。|昨天做了那么大胆的事，所以我本以为今天她能够稍微习惯一些的，不过看起来依然很严峻啊。
1EDC|「よお」|「唷」
1EF5|秀　二|秀　二
1EFC|「あ、はい……あれ？」|「啊，嗯……咦？」
1F23|み　う|み　う
1F2A|ガチガチに緊張していたみうが、目を丸くする。|刚才还紧张的一颤一颤的美羽，睁大了眼睛。
1F59|そして彼女は、自分の手を見つめた。|紧接着，她看向了自己的手。
1F7E|「……け、結構、大丈夫」|「……比，比想象的，要镇定」
1FA7|み　う|み　う
1FAE|その手は震えていたが、頭は以前のようなパニックには陥っていないようだった。|虽然那双手依然在发抖，但是头脑却不像以前那种陷入混乱了。
1FFB|みうが俺に視線を向ける。|美羽将视线投向了我。
2016|そして微笑んだ。|然后笑了。
2029|俺だけに、だ。|对我一个人笑了。
203A|「賑やかな雰囲気ですね。４人分のお茶やお菓子を運んで頂きましょうか」|「气氛真是热闹呢。我去叫人拿点４人份的茶和点心来吧」
208F|　満　|　満　
2096|「コーラとお菓子がある」|「这里有可乐和零食」
20B0|　澪　|　澪　
20B7|「あの」|「那个」
20D0|み　う|み　う
20D7|「その前に、用事が済んだから俺は帰る」|「在那之前，我的事办完了，所以该回去了」
210E|秀　二|秀　二
2115|「え？」|「诶？」
212E|み　う|み　う
2135|「もう？」|「这就要回去了吗？」
2141|　澪　|　澪　
2148|俺とみうが別の意味で驚いたが、満は愛想のよい笑顔を浮かべて様子を聞いているだけだった。|我和美羽惊讶的理由各不相同，但满依然只是露出和蔼的笑容，静静地听着我们的对话。
21A1|「それじゃあ、３人ともまた今度な」|「那么告辞了，下次再见了」
21D4|秀　二|秀　二
21DB|見た目にはいつも通りの様子で、秀二が部屋を出て行く。|秀二摆出了和平时一样的姿态，走出了房间。
2212|「あ、ちょっと門のところまで送ってくる」|「啊，我送你到门口吧」
223C|　澪　|　澪　
2243|部屋に残る２人に断りをいれて、俺も秀二のあとを追った。|我向留在房间内的２人打了个招呼之后，便向着秀二追去。
227C|「…………」|「…………」
2299|秀　二|秀　二
22A0|秀二は門の前で、空を見上げていた。|秀二站在门前，抬头看着天空。
22C5|「おい、秀二」|「喂，秀二」
22D5|　澪　|　澪　
22DC|「うるさい、ちょっと黙ってろ」|「吵死了，你稍微闭下嘴」
230B|秀　二|秀　二
2312|機嫌悪そうに秀二が言うが――そうじゃない。|秀二厌烦地说道――不对。
233F|夏の暑さ以上に、秀二の耳や頬が赤くなり、汗をかいていた。|秀二的耳朵及脸颊发红，冒出了甚于夏天温度的热气，汗水直流。
237A|「やっぱり、好きなもんは好きだな」|「果然，喜欢的东西就是喜欢啊」
23AD|秀　二|秀　二
23B4|「…………」|「…………」
23C2|　澪　|　澪　
23C9|訊ねようとした質問の答えを知り、俺はため息をついてしまう。|当我了解到即将像他询问的问题的答案后，我叹了一口气。
2406|秀二は、満を諦めることができない。|秀二没办法放弃满。
242B|それはつまり、みうの告白は絶対に成功しないということだった……。|也就是说，美羽的告白一定不会成功……。
246E|「……どうするんだよ」|「……你打算怎么办啊」
2486|　澪　|　澪　
248D|「どうするって、なんだ？」|「怎么办指什么？」
24B8|秀　二|秀　二
24BF|「みうの告白を断っても、満はお前に絶対になびかないぞ。あの様子を見ただろう」|「即便你拒绝美羽的告白，满也绝对不会对你倾心的啊。你刚才应该看到她那副样子了吧」
250D|　澪　|　澪　
2514|「そうだろうな」|「是啊」
2535|秀　二|秀　二
253C|「だから、どうするんだ」|「所以我问你怎么办」
2556|　澪　|　澪　
255D|「別にどうもしない。適当なところでみうに断りをいれて、あとはいつもの生活に戻るだけだ」|「什么也不打算做。只是平静地拒绝掉美羽的告白，然后回归往常的生活而已」
25C4|秀　二|秀　二
25CB|逆に、秀二がいぶかしげに目を細める。|这时，秀二反而感到奇怪的眯起了眼。
25F2|「というか、どうするのかはさんずい、お前のほうだろう」|「话说，该怎么办应该是三水要考虑的事吧」
2639|秀　二|秀　二
2640|「俺？」|「我？」
264A|　澪　|　澪　
2651|「あの子、明らかにお前に気があるぞ。むっつりのお前が気づいてないわけないよな？」|「那个女孩子明显对你有意思啊。闷骚的你应该不会没察觉到吧？」
26B2|秀　二|秀　二
26B9|「わかってる」|「我知道」
26C9|　澪　|　澪　
26D0|「それにも、文句はねえ。さんずいもあの子もよくやってる――今日のまともに喋れた様子を見て、偉いと思ったよ」|「关于这件事，我没有异议。三水和那个女孩子相处的很好――今天看到她能够冷静的交谈的样子，我觉得很了不起哦」
274B|秀　二|秀　二
2752|恨みや皮肉を隠すようなこと、秀二はしない。|秀二绝不会做些掩饰怨恨及讽刺的事情。
277F|だから、秀二は本当に、俺とみうのことを祝福してくれていた。|所以，秀二是在认真的在祝福我与美羽。
27BC|「とにかく、俺が妹さんに気があることをみうに知られるのは残酷だ。俺は帰るよ」|「总之，让美羽知道我对你的妹妹有意思这件事很残酷。我要回去了」
2819|秀　二|秀　二
2820|秀二は振り向き、歩きながら手をふった。|秀二回过头，对我挥着手离开了。
2849|俺は、どうする？|我该，怎么办？
285C|「…………」|「…………」
286A|　澪　|　澪　
2871|門の前で１０秒だけ立ち尽くして、俺は家の中に戻った。|在门口站了约１０秒种之后，我回到了家里。
28A8|「あ、澪先輩、石田先輩はどうしたんですか？」|「啊，澪前辈，石田前辈怎么了？」
28E5|み　う|み　う
28EC|「いや、用事が済んだから帰っただけだけど」|「没什么，他只是事情办完了回家去了而已」
2918|　澪　|　澪　
291F|みうの慌てた様子に、俺のいない間になにが起こったのかと考えてしまう。|看到美羽慌乱的样子，我开始思考在我不在的这段期间发生了什么事。
2966|満にセクハラでもされたか？|被满性骚扰了吗？
2983|「わ、わたし、なにか怒らせるようなことしちゃったんでしょうか……」|「我，我，我做了什么惹石田前辈生气的事吗……」
29D6|み　う|み　う
29DD|「ああ、そういう誤解か。本当になんでもないんだ」|「啊啊，原来误会是这个啊。真的没什么啦」
2A0F|　澪　|　澪　
2A16|普段通りを心がけて言う。|我努力保持着平时的语气说道。
2A31|「石田先輩、少し息があがってましたし、調子が悪かったのかもしれませんね」|「石田前辈的气息有些急促，也许是身体不太好吧」
2A8A|　満　|　満　
2A91|秀二の動悸を速くした罪作りな妹が、都合のよい勘違いをしている。|我家那位使秀二心跳加速的作孽妹妹，误会得相当自然而然。
2AD2|間違いなく、満は俺以外の男性に対して『恋愛』を意識することが一切ないのだろう。|果然，满对除我以外的男性完全没有任何的『恋爱』意识。
2B23|「そう、ですか。せっかく初めてきちんとお話できると思ったのに」|「这样啊。难得来一次，我还以为能和石田前辈好好聊聊天的」
2B72|み　う|み　う
2B79|「ああ。あがり症の克服がどうしてみうさんに必要なのかを探ろうと思いましたが、お目当ては石田先輩だったんですね」|「啊啊。我还在想为什么美羽会想要克服怯场症呢，原来目标是石田前辈啊」
2BF8|　満　|　満　
2BFF|「ふぇえええ！？」|「诶诶诶诶诶！？」
2C22|み　う|み　う
2C29|「ふふ。この家の敷地の中では、いくら叫んでも外には聞こえませんよ」|「呵呵。在我们家内，就算你再怎么喊叫外人也听不到哦」
2C7C|　満　|　満　
2C83|「いや、なにする気だよ、お前」|「等等，你打算干啥啊」
2CA3|　澪　|　澪　
2CAA|満にツッコミをいれてしまう。|我不禁对满吐槽了起来。
2CC9|「あ、あう、あう……」|「啊，啊呜，啊呜……」
2CF0|み　う|み　う
2CF7|「みうも油断しすぎたな」|「美羽也太不小心了啊」
2D11|　澪　|　澪　
2D18|「……相談できるお友達が増えたと思うことにします」|「……我就当作又多了一个可以商量的朋友好了」
2D5B|み　う|み　う
2D62|さて。|好了。
2D6B|なにも考えずに雑談しているが、この流れだとみうの恋愛話が加速してしまいそうだ。|虽然刚才这些交谈都是无意中进行的，但是再这样下去的话估计会越来越朝着有关美羽的恋爱方面的话题发展。
2DBC|満の前で迂闊なことは口にしたくない。|我不想在满的面前透露太多。
2DE3|「それより、せっかくだからなんか３人でゲームでもするか」|「话说回来，难得聚在一块儿，我们３个人来玩游戏吧」
2E1D|　澪　|　澪　
2E24|「お医者さん――」|「扮医生检查身体――」
2E47|　満　|　満　
2E4E|「言わせねえよ」|「我没让你说」
2E60|　澪　|　澪　
2E67|「じゃあ、おままごと？」|「那么，过家家？」
2E90|み　う|み　う
2E97|「……本当にやりたいのか？」|「……你真得要玩吗？」
2EB5|　澪　|　澪　
2EBC|「いえ、なんかこう、流れ的に」|「不，我只是顺口一提」
2EEB|み　う|み　う
2EF2|妙なところでボケの才能を窺わせるみうである。|美羽总是在一些奇怪的地方展现她的糊涂才能。
2F21|「１人減ってしまいましたが、麻雀でもしましょうか」|「虽然少１个人，不过我们来打麻将吧」
2F64|　満　|　満　
2F6B|「盲目の雀士って、かっこいいもんな」|「盲人麻将选手，听起来很酷呢」
2F91|　澪　|　澪　
2F98|普通ならトランプと言いそうなところだが、目の見えない満にカードゲームはできない。|一般情况下也许我会提议玩扑克牌，但是眼睛失明的满没办法玩卡牌游戏。
2FEB|逆に、将棋やチェス、麻雀など、手触りで状況を認識できる卓上遊戯にはめっぽう強かった。|与之相反，在将棋，国际象棋，麻将等等能够通过触摸识别状况的桌游方面，满非常的强。
3042|「というか、みうも麻雀とかできるのか？」|「话说，美羽会打麻将吗？」
306C|　澪　|　澪　
3073|「い、一応、満ちゃんと遊ぶのに覚えました」|「姑，姑且会，和小满一起玩的时候学会的」
30AE|み　う|み　う
30B5|「満に合わせてくれたのか。ありがとう」|「陪满玩的啊。谢谢你」
30DD|　澪　|　澪　
30E4|「いえ、本当にルールを覚えただけなので」|「不，我真的只懂一点规则而已」
311D|み　う|み　う
3124|「みうさんは私と同じか、それ以上に強いですよ」|「美羽和我一样擅长麻将，也许比我还要强哦」
3163|　満　|　満　
316A|「げ……満クラスが２人か」|「诶……像满一样的怪物有２个人吗」
3186|　澪　|　澪　
318D|そんなメンツで麻雀なんてやったら、俺だけが鴨ネギのデザート付きフルコースだ。|要是和这种家伙一起打麻将，那不就只有我１个人是待宰的肥羊吗。
31DC|「というか、なんで女の子２人して麻雀が強いんだよ」|「话说回来，为什么你们２个女孩子麻将这么厉害啊」
3210|　澪　|　澪　
3217|「皆さんの呼吸や体温、話し方の変化などで、自然と危険牌がわかります」|「根据其他人的呼吸，体温以及语气的变化，很自然的就能判断出危险牌」
326C|　満　|　満　
3273|「確率の計算で」|「概率的计算」
3294|み　う|み　う
329B|「野生と理性が極端すぎるだろう」|「你们的才能也太极端了吧」
32BD|　澪　|　澪　
32C4|「あと、積み込みも得意です」|「还有，码牌是我的强项」
32F1|み　う|み　う
32F8|「おい待て……みうがイカサマしてるって自己申告してるぞ」|「喂等等……美羽自己承认会出老千了吧」
3332|　澪　|　澪　
3339|「え？　あれってルール違反なんですか？」|「诶？那样做违反规则吗？」
3372|み　う|み　う
3379|「兄様、私とみうさんと美咲さんで麻雀をするときは、イカサマは気づかれなければ技としてありありなんです」|「哥哥，我和美羽，美咲一起打麻将的时候，只要不被识破，出老千也是允许的哦」
33F0|　満　|　満　
33F7|「満が仕込んだのかよ！？」|「原来都是满教的吗！？」
3413|　澪　|　澪　
341A|「……美咲ちゃん、可哀想」|「……美咲好可怜」
3445|み　う|み　う
344C|「お前ら怖いよ！　絶対に打たないからな！」|「你们俩太恐怖了！我绝对不要跟你打麻将！」
3478|　澪　|　澪　
347F|「じゃあ、どうします？」|「那玩什么呢？」
34A8|　満　|　満　
34AF|「みう、答えてやれ！」|「美羽，你来回答她！」
34C7|　澪　|　澪　
34CE|「え？　えーと……」|「诶？我想想……」
34F3|み　う|み　う
34FA|「おままごと！」|「过家家！」
351B|み　う|み　う
3530|『昼間は楽しかったですね』|『白天过得真开心啊』
355B|み　う|み　う
3562|「あれは、楽しいとは言わない」|「我觉得那不叫开心」
3582|　澪　|　澪　
3589|夜になり、俺は布団に寝転びながら、みうとメッセージのやりとりをしていた。|夜晚，我一边滚床，一边和美羽用短信聊天。
35D4|「いや、みうと満は楽しそうだったよな」|「不，美羽和满应该很开心吧」
35FC|　澪　|　澪　
3603|げんなりしながら、自分で口にした内容をそのまま文字にして返信する。|我伸直疲倦的身体，将这句话转化为文字回了过去。
3648|スマホの画面の向こうで、みうがくすくすと笑っているのが目に見えるようだ。|隔着手机屏幕，我能感受到美羽一笑一笑的面孔。
3693|麻雀を回避するために、マジでやったのだ、おままごとを。|为了避开麻将，我们今天真的玩了过家家游戏。
36CC|満に煽られたせいだが、面白そうだからと、俺が母親役だったのは……いや、やめよう。|虽然也有被满怂恿的原因，但我也觉得挺有趣，所以扮演了母亲角色……算了，还是别想了。
371F|思い返したくもない記憶は封印する。|我将这段不愿回想的记忆封存了起来。
3744|ぼんやりしていると、みうからの返事が届く。|发呆了一下会儿后，美羽的回复来了。
377F|『今日、石田先輩の前で、普通にしていられました』|『今天，我成功在石田前辈面前表现得和平常一样了』
37C0|み　う|み　う
37C7|それが本題。|这才是主题。
37D6|昼間は満がいて出来なかった、俺たちの問題。|由于白天满也在场，而没能讨论的属于我们的问题。
3803|「３日、いや４日か。なんとかなるもんだな」|「已经３天，不对，４天了吧。看来这样下去不会有问题呢」
382F|　澪　|　澪　
3844|『びっくりです！』|『我大吃了一惊了呢！』
3867|み　う|み　う
386E|『今まで色々と試してきて効果がなかったのに、すごいのです！』|『明明至今为止我也尝试了很多方法，却没有一点效果，真是太厉害了！』
38BB|み　う|み　う
38C2|文字だけでも、みうが興奮していることがわかり、思わず笑ってしまう。|仅凭文字，我就感受到了美羽的兴奋程度，使我不禁笑了出来。
3907|生まれて始めての女の子とのメッセージのやりとりは楽しい。|自出生以来第一次和女孩子的短信交流真是开心。
3942|「今までは、男が絡んでなにかしたってことがなかったからだろうな」|「毕竟你之前没有尝试过和男生相处来改变这种方法嘛」
3984|　澪　|　澪　
3999|『男の人というより、澪先輩と一緒だからがんばれたんだと思います』|『与其说因为是男生，不如说因为是澪前辈我才能努力到现在』
39EA|み　う|み　う
39F1|あなただから。|正因为是你。
3A02|殺し文句だ。|直击心房的措辞啊。
3A11|「まいったね」|「伤脑筋啊」
3A21|　澪　|　澪　
3A28|その言葉はメッセージにしない。|这句话我没有发过去。
3A49|例えば今、冗談でも、『俺はみうのことが好きだ』というメッセージを送ったらどうだろう？|如果说现在，以开玩笑这种借口，将『我喜欢美羽』这条短信发给美羽的话会怎么样呢？
3AA0|たぶん、みうは真剣に悩んでくれる。|也许，美羽会一本正经的烦恼起来。
3AC5|時間を戻せば、ちょっとした遊び心でもそれができる。|如果依靠时间回溯的力量，也能实现这种小小的恶作剧。
3AFA|それと同じようなことを――気のある女の子探しを、数日前までは気軽にしていたのだ。|像这样――使用时钟的力量来试探心仪的女孩子的心意这种事，直到前几天为止我还一直满不在乎。
3B4D|「ふむ」|「嗯」
3B66|ク　ロ|ク　ロ
3B6D|ふいに、天井からクロが舞い降りてくる。|突然，克洛从天花板处降落了下来。
3B96|「おかえり」|「欢迎回来」
3BA4|　澪　|　澪　
3BAB|「なにをしておる？」|「你在干嘛？」
3BD0|ク　ロ|ク　ロ
3BD7|「メッセージ」|「发短信」
3BE7|　澪　|　澪　
3BEE|「電報を個人で出せるようになったものだったな」|「现在私人也能发送电报了啊」
3C2D|ク　ロ|ク　ロ
3C34|「電報なんてもの、俺からすると知ってるだけで見たこともないけど」|「然而电报这种东西，我只听说过但从来没见过」
3C76|　澪　|　澪　
3C7D|そこで、スマホが新しいメッセージではなく電話の着信を告げた。|这时候，手机响起了来电铃音。
3CCB|『あの、こんばんは』|『那个，晚上好』
3CF0|み　う|み　う
3CF7|「どうした？」|「怎么了？」
3D07|　澪　|　澪　
3D0E|『いえ、ちょっと真面目な話なので電話にしようと思って』|『没什么，因为是有点认真的话题内容，所以我想通过电话来问前辈』
3D55|み　う|み　う
3D5C|「うん」|「嗯」
3D66|　澪　|　澪　
3D6D|『来週、石田先輩にもう１度告白してみようと思うんですけど……まだ早いと思いますか？』|『下周，我打算再一次向石田前辈告白……澪前辈觉得是不是有些过早了？』
3DD2|み　う|み　う
3DD9|「いや。いいと思う」|「不。我觉得那样挺好」
3DEF|　澪　|　澪　
3DF6|『そう、ですよね』|『说的，也是啊』
3E19|み　う|み　う
3E20|俺は同意したのに、みうの声はどこか不安を滲ませていた。|明明我给出了肯定的回复，但是美羽的声音中却透露出了些许不安。
3E59|『ありがとうございます。電話の用事は、それだけだったんですけど……』|『谢谢。我打电话要说的，就只有这个，不过……』
3EAE|み　う|み　う
3EB5|「けど？」|「不过？」
3EC1|　澪　|　澪　
3EC8|『もうちょっとお話してても、大丈夫ですか？』|『我可以再多和前辈聊一会儿吗？』
3F05|み　う|み　う
3F0C|「いや、そろそろ風呂に入るから」|「不，我差不多该去洗澡了」
3F2E|　澪　|　澪　
3F35|『あ、そうですね。もう遅いですし』|『啊，说的也是呢。毕竟已经这么晚了』
3F68|み　う|み　う
3F6F|「じゃあ、また来週」|「那么，下周见」
3F85|　澪　|　澪　
3F8C|『はい。先輩、おやすみなさい』|『好的。前辈，晚安』
3FBB|み　う|み　う
3FC2|「おやすみ、みう」|「晚安，美羽」
3FD6|　澪　|　澪　
3FDD|通話を切って、スマホを枕元に放り投げる。|挂断电话，我将手机扔在了枕头边。
4008|「風呂に入るのか？」|「你要去洗澡吗？」
402D|ク　ロ|ク　ロ
4034|「いや、もう入ったよ」|「不，已经洗过了」
404C|　澪　|　澪　
4053|「なぜ嘘をつく？」|「为什么要撒谎？」
4076|ク　ロ|ク　ロ
407D|「これ以上、みうと話してると……まずい」|「再这样继续和美羽聊下去的话……会不妙的」
40A7|　澪　|　澪　
40AE|おそらく、みうは今日、気づいてしまったのだ。|也许，美羽今天察觉到了吧。
40DD|自分の心の天秤が揺れていることに。|察觉到自己内心的天平正在左右摇摆这件事。
4102|それも、みうの不幸と捉えるべきなのかどうか……。|我不知道是否应该将其看作是会导致美羽不幸的原因……。
4135|「……というか、本当にクロは、いいタイミングで出てくるよな」|「……话说回来，克洛真是总在恰当的时候出现啊」
4173|　澪　|　澪　
417A|「おぬしが必要なときには、必然、その場にいるようになっているのかもな」|「也许吾辈就是在你感到需要的时候，就必然会出现的存在呢」
41D1|ク　ロ|ク　ロ
41D8|宙でふわふわしながら、クロがどうでもよさそうに言う。|克洛飘飘然地浮在空中，说着一些无所谓的话。
420F|「つまり、また、我輩相手に{独り言/・・・}か」|「也就是说，你又打算要面对吾辈自说自话了是吗」
424D|ク　ロ|ク　ロ
4254|「いくら俺が馬鹿で臆病だって、いい加減、やるべきことはわかってるよ」|「就算我再怎么笨，再怎么懦弱，也至少知道自己该怎么做啊」
429A|　澪　|　澪　
42A1|「うつけ者という評価が足りんな」|「看来还不至于给你一个笨蛋的评价啊」
42D2|ク　ロ|ク　ロ
42D9|「ありがとよ」|「谢啦」
42E9|　澪　|　澪　
42F0|「どういたしまして。で、どうするのだ？」|「不客气。那么，你打算怎么办？」
4329|ク　ロ|ク　ロ
4330|「まず、初志貫徹する」|「首先是，贯彻初心」
4348|　澪　|　澪　
434F|「みうという女子に告白をさせるのか」|「帮助美羽那个女孩子告白是吗」
4384|ク　ロ|ク　ロ
438B|「それが今回の原点だ」|「这就是本次事件的原点」
43A3|　澪　|　澪　
43AA|「必ず失敗するとわかっている告白をさせるというのも、残酷だと思うがのぉ」|「明知会失败，还要帮助她告白，吾辈觉得有些残酷哦」
4403|ク　ロ|ク　ロ
440A|「その前に手は打つ」|「在那之前我会做好必要措施的」
4420|　澪　|　澪　
4427|「ほう」|「喔」
4440|ク　ロ|ク　ロ
4447|クロが珍しく感嘆の息をもらすが、このニート神様は眉をすぐにひそめる。|克洛罕见的发出了感叹，然而这个家里蹲的神大人又立刻皱起了眉头。
448E|「しかし、我輩は、時計の主であるおぬしがどうするのか、と訊ねたのだがな」|「但是，吾辈问的是作为时钟的主人的你打算怎么办」
44E7|ク　ロ|ク　ロ
44EE|「ま、なるようになるだろう」|「嘛，船到桥头自然直」
450C|　澪　|　澪　
4513|「おい、大うつけ」|「喂，大笨蛋」
4536|ク　ロ|ク　ロ
453D|「おやすみ、クロ」|「晚安，克洛」
4551|　澪　|　澪　
4558|俺は布団をかぶってしまう。|我缩进了被子中。
4575|明日が日曜日でよかった。|还好明天是周日。
4590|おそらく、今日は一晩中、眠ることなんて出来そうになかったから。|因为，今天这一晚，怕是会难以入睡了。
8D3|- プロローグ５ -|- 序章５ -
8E4|チクタク、チクタク。|滴答滴答，滴答滴答。
8FB|時間は進む。|时间继续前行。
90A|さて。|好了。
913|最後の一幕に向けて、もう、それほど語るべき出来事はない。|至最后一幕为止，已经没有什么好说的了。
94E|残された重要な場面は３つだけだ。|遗留下来的重要场面只有３个。
971|だから、今のうちにまとめ直しておこう。|所以，趁现在再一次整理一下吧。
99A|今回の問題において、全員の願いをきれいに叶えることは、条件として不可能だ。|在这次的问题上，想要完美的实现所有人的愿望在条件上是不可能的。
9E7|どう決着をつけるかを俺が決めなくてはいけない。|最终到底该做出怎样的抉择，将由我来决定。
A18|柄じゃないんだけどさ。|虽然这并不符合我这个人的性格。
A31|こんなことを考えるのはなんだが――|也许这么考虑会有些不负责任――
A56|もしもクロの時計が５分ではなく、もっと長い時間を巻き戻せたとしたら、俺はみうとの出会いを違う形でやり直しただろうか？|但是如果克洛的时钟能够回溯的时间不是５分钟，而是更加遥远的过去的话，我是不是就能以不同的形式与美羽相遇呢？
ACD|たぶん、俺は……|也许，我……………………
AE0|………………|………………………………………………………
AEF|…………|…………………………………
AFA|……|………………
B01|夏の夕暮れ。|夏日的夕阳。
B10|海。|海。
B17|「ロマンチック、あははん」|「真浪漫啊，啊哈哈」
B33|　澪　|　澪　
B3A|「男２人でロマンチックもくそもあるか」|「２个大男人有什么好浪漫的」
B71|秀　二|秀　二
B78|俺に呼び出された秀二が、ものすごく不機嫌そうに言う。|被我约出来的秀二，十分不高兴的说道。
BAF|「昨日の今日で、いったいなんの用だよ」|「昨天不是刚见过面吗，今天又有什么事啊」
BE6|秀　二|秀　二
BED|「１つ聞きたいことがあるのを忘れてた」|「我忘了问你一件事」
C15|　澪　|　澪　
C1C|「メールですればいいだろう」|「发短信不就行了吗」
C49|秀　二|秀　二
C50|「恥ずかしい話だから、人のいない場所で、直接にしたかったんだよ」|「因为这件事有些羞耻，所以我想在没人的地方直接问你」
C92|　澪　|　澪　
C99|「おい、逆だろう」|「喂，你搞反了吧」
CBC|秀　二|秀　二
CC3|秀二の抗議を無視して、俺はにやけた顔をやめる。|我无视了秀二的抗议，露出了认真的表情说道。
CF4|「もしも１度だけ時間を巻き戻して、どこか好きな過去から人生をやり直せるとしたら、お前はどこからやりなおしたい？」|「如果你拥有一次能够将时间回溯到过去，将人生重新来过的机会的话，你会选择回到哪个时候？」
D66|　澪　|　澪　
D6D|「……それは真面目な質問か？」|「……这是认真的提问吗？」
D9C|秀　二|秀　二
DA3|「ああ」|「嗯啊」
DAD|　澪　|　澪　
DB4|「やり直す、ねぇ」|「重新来过啊」
DD7|秀　二|秀　二
DDE|ぼやけた質問だろうが、秀二は真剣に考えてくれる。|虽然是个令人感到迷茫的问题，但是秀二还是一脸认真的在思考着。
E11|かなり悩んだあと、秀二は夕暮れに輝く海に目をやり、表情を曇らせた。|在烦恼了好久之后，秀二把目光投向染上了夕阳的颜色的大海，表情凝重的说道。
E56|「お前の妹さんの目を、見えるようにしてやりたいかな」|「我想要回到你妹妹的眼睛依然健康的时候吧」
E9B|秀　二|秀　二
EA2|「この景色を見せてやりたいよ」|「然后带她欣赏眼前的这副景色」
ED1|秀　二|秀　二
ED8|「……そうか」|「……这样啊」
EE8|　澪　|　澪　
EEF|俺は静かにうなずく。|我静静地点了点头。
F06|自分の心が冷めていくのがわかった。|并同时感受到自己的内心已经逐渐变得冰冷。
F2B|砂浜を踏みしめ、地に足がついていることを確かめて、１つ目の覚悟を決める。|我用力踩在沙滩上，确认完毕自己的脚稳稳地扎在地上后，便做好了一个觉悟。
F76|そうか。|这样啊。
F81|秀二。たとえそれが他人のためであっても、お前は、やりなおしたいのか。|秀二。即便是为了他人，你还是想要重新来过啊。
FC8|それならお前は、俺の同類だ。|既然如此，你和我就是同类人。
FE7|一緒に墜落してもらおう。|让我们一起堕落吧。
1002|「秀二、満に告白しろ」|「秀二，向满告白吧」
101A|　澪　|　澪　
1021|「は？　おい！？」|「哈？喂！？」
1044|秀　二|秀　二
104B|当たり前の反応だが、秀二が冗談抜きに驚愕する。|虽然会有这样的反应是理所当然的，但是秀二确确实实地吓了一跳。
107C|「なにしたって無理だって言ったのはお前だぞ！？」|「当初是你说的不管我怎么努力都不可能告白成功的吧！？」
10BD|秀　二|秀　二
10C4|「そうだ」|「没错」
10D0|　澪　|　澪　
10D7|「俺にふられろってのか！？」|「你的意思是要让我被甩吗！？」
1104|秀　二|秀　二
110B|「そうだ。それを頼みにきたんだよ。メールじゃできないだろう」|「没错。我就是为此而来拜托你的。谈这样事情用邮件是不行的吧」
1149|　澪　|　澪　
1150|「……くそやろう」|「……你这个混蛋」
1173|秀　二|秀　二
117A|それは本当に、心の底から漏れてしまった声だったのだろう。|这句话也许是秀二发自肺腑的心声吧。
11B5|人に憎悪を向けられたのは、生まれて初めてだ。|我还是自出生以来第一次感受到别人对自己的憎恶。
11E4|しかも親友相手にだ。|而且还是来自于自己的密友。
11FB|正直、びびった。|说实话，我胆怯了。
120E|だけど――|但是――
121B|「頼む」|「拜托了」
1225|　澪　|　澪　
122C|「ふざけるな」|「开什么玩笑」
124B|秀　二|秀　二
1252|殴られるかもと思ったが、秀二は大きくため息をついて、あえて語気を落ち着かせる。|当我以为自己要挨揍时，秀二却大口地喘着气，强行让自己的语气冷静下来。
12A3|この話を、保留して、適当に切り上げようとしている。|从他的这副反应来看，是打算将这个话题搁置，然而随随便便的结束谈话吧。
12D8|俺にはわかる。|我能看出来。
12E9|保留。様子見。|搁置。观望。
12FA|それこそ、いつもの俺と同じだからだ。|如果这样做的话，就与我一样了。
1321|「秀二」|「秀二」
132B|　澪　|　澪　
1332|「おい……こんないきなりで、わかりましたなんて言える話だと思うか？　これが？」|「喂……面对这种突如其来的话题，难道你指望我听完就直接答应你的要求吗？」
1391|秀　二|秀　二
1398|「納得するまで付き合ってやる」|「我会一直缠着你，直到你答应为止」
13B8|　澪　|　澪　
13BF|「……さんずい」|「……三水」
13E0|秀　二|秀　二
13E7|秀二が苦々しく俺の名前をつぶやく。|秀二一脸不愉快的嘟囔出我的名字。
140C|「あの、みうって子のためかよ」|「是为了美羽那个女孩子吗」
143B|秀　二|秀　二
1442|「そう、だ」|「没错」
1450|　澪　|　澪　
1457|恥ずかしさと緊張で、声が震えてしまった。|由于感到羞耻和紧张，我的声音微微颤动。
1482|ああ、かっこわりぃ。|啊啊，太衰了。
1499|一度頭をふり、意識をしっかりさせる。|我摇了摇头，努力维持住自己的意识。
14C0|「みうが告白する前に、お前に満への未練を捨てておいてもらいたい」|「我希望在美羽告白之前，你能先斩断自己对满的留恋」
1502|　澪　|　澪　
1509|「お前が、あの子のためにそこまでする義理はねえだろうが」|「你没有理由帮她到这种地步吧」
1552|秀　二|秀　二
1559|「傘を、貸しただろう」|「你之前借伞给过她吧」
1571|　澪　|　澪　
1578|「あん？」|「嗯？」
1593|秀　二|秀　二
159A|「みうに傘を貸したとき、可愛い子だからお近づきになりたいって、思ったんだろう」|「当初借伞给她的时候，你是因为觉得她很可爱所以想要接近她对吧」
15EA|　澪　|　澪　
15F1|「……ここで、その話をもちだすのかよ」|「……这种时候为什么还要提那件事啊」
1628|秀　二|秀　二
162F|「俺だって同じだ。あの子がちょっと可愛いから、手伝ってやろうって気になった」|「我也一样。因为觉得美羽挺可爱的，所以才会想要帮助她」
167D|　澪　|　澪　
1684|「だったら、馬鹿な男２人にはきっちり最後まで付き合う義理があるだろうが」|「既然这样，难道我们２个大笨蛋不应该负责到底吗」
16CE|　澪　|　澪　
16D5|「俺に……」|「你要我……」
16F2|秀　二|秀　二
16F9|「俺にどうしろってんだよ」|「你要我怎么做啊」
1724|秀　二|秀　二
172B|秀二がうめく。|秀二一脸苦闷道。
173C|その様子がまるで鏡でも見ているみたいで、いい加減に頭にきた。|看到他那副样子，使我感觉就像是自己在照镜子一般，不由得气上心头。
177B|「あの子は――！」|「她――！」
178F|　澪　|　澪　
1796|「っ！？」|「！？」
17B1|秀　二|秀　二
17B8|まるで意識していなかった大きな声に、秀二が驚く。|面对我不由自主增大的音量，秀二吃了一惊。
17EB|「あの子は、俺たちがグダグダしてるとき、誰よりも勇気を振り絞って最初に行動したんだ！」|「我们两个仍然犹豫不决的时候，她已经鼓起了超于常人的勇气，付诸了行动！」
1843|　澪　|　澪　
184A|「あの子は、お前のために必死にがんばってきたんだよ！」|「她为了你，一直拼命努力至今啊！」
1882|　澪　|　澪　
1889|「彼女の気持ちに応えろとは言わない……」|「我不要求你一定要回应她的感情……」
18B3|　澪　|　澪　
18BA|「だけど、チャンスくらい、くれたっていいだろう！？」|「但是，至少可以给她一个机会吧！？」
18F0|　澪　|　澪　
18F7|「絶対に叶わない恋がどれだけ苦しいのか、秀二、お前が一番わかってるだろう！？」|「绝对无法实现的恋爱到底有多么痛苦，秀二，你应该最清楚不过吧！？」
1947|　澪　|　澪　
194E|煮え切らない親友の態度に、俺は必死になっていた。|面对密友犹豫不决的态度，我拼命的诉说着。
1981|俺が偉そうなことを言えるヤツじゃないのは、自分が一番わかっていた。|我自己也很清楚，我其实也没有资格如此神气的训斥秀二。
19C6|でも……。|但是……。
19D3|「でも……」|「但是……」
19F0|秀　二|秀　二
19F7|「いい加減にしろっ！」|「你适可而止一点！」
1A0F|　澪　|　澪　
1A16|頭に血がのぼり、俺は秀二の襟を掴んでいた。|我怒上心头，紧紧抓住了秀二的衣领。
1A43|こんなふうに声を荒げるなんて、普段の俺なら“かっこ悪い”と絶対にしないことだった。|像这样呼喊到声音嘶哑这种程度的丢人行为，平时的我是绝对不会做的。
1A98|ああ、情けない。|啊啊，真丢人。
1AAB|こんな時まで、頭に浮かぶのは自分のことか。|都这种时候了，我的脑袋中还在考虑自己的事啊。
1AD8|それでも、どれだけ情けなくても、言わなければならなかった。|即便如此，就算再丢人，我也还是要说出来。
1B15|「あの子は、お前が好きなんだよ！　俺じゃなくて！！」|「她喜欢的是你啊！不是我！！」
1B4B|　澪　|　澪　
1B52|「…………」|「…………」
1B6F|秀　二|秀　二
1B76|「…………」|「…………」
1B84|　澪　|　澪　
1B8B|間近にある秀二の瞳が、困惑に揺れていた。|我眼前的秀二的双瞳，透露着些许困惑。
1BB6|「さんずい……滅茶苦茶なこと言ってるのがわかってるのか？」|「三水……你知道你说的话非常的乱七八糟吗？」
1C01|秀　二|秀　二
1C08|「わかってなきゃ、言わねえよ」|「如果不知道的话，我就不会说了」
1C28|　澪　|　澪　
1C2F|「お前がみうを好きなら、あの子が俺にふられたほうが都合がいいんだぞ？」|「如果你喜欢美羽的话，那么她被我甩掉不是正合你意吗？」
1C86|秀　二|秀　二
1C8D|「そんなの、とっくに考えた後だ」|「这种事，我也早已经想过了」
1CAF|　澪　|　澪　
1CB6|「……お前」|「……你这家伙」
1CD3|秀　二|秀　二
1CDA|秀二が言葉を探すように視線をさまよわせる。|秀二的视线左右徘徊，不知道该说些什么。
1D07|「……手、離せ」|「……松手」
1D28|秀　二|秀　二
1D2F|「…………」|「…………」
1D3D|　澪　|　澪　
1D44|俺は離さずに答えを待った。|我依旧等待着他的回答。
1D61|秀二が顔をしかめる。|秀二板起了脸。
1D78|「しつこいと本気で殴るぞ」|「再不依不饶的话我真要动手了」
1DA3|秀　二|秀　二
1DAA|「１発くらい殴られる覚悟だ」|「我早已经做好了挨一拳的觉悟了」
1DC8|　澪　|　澪　
1DCF|「マゾかよ……離せ」|「你是受虐狂吗……松手」
1DF4|秀　二|秀　二
1DFB|「…………」|「…………」
1E09|　澪　|　澪　
1E10|ここまでか。|到此为止了吗。
1E1F|秀二の目から感情が消えたのを見てしまい、俺は腕から力を抜く。|当我察觉到秀二眼神中的感情逐渐消失之后，便松开了自己的双手。
1E5E|「……はぁ」|「……哈啊」
1E7B|秀　二|秀　二
1E82|俺の手を払い、秀二がひっぱられていた上着を整える。|秀二撇开了我的双手，整理了一下被拧得一团乱的上衣。
1EB7|「用はそれだけだな」|「你要说的就只有这些吧」
1EDC|秀　二|秀　二
1EE3|「殴らないのか？」|「你不动手吗？」
1EF7|　澪　|　澪　
1EFE|「馬鹿らしい。お前と青春なんてするか」|「无聊。谁会跟你玩友情破颜拳啊」
1F35|秀　二|秀　二
1F3C|それだけ言って、秀二は歩き出してしまった。|说完这句话，秀二便走掉了。
1F69|俺はその背中を睨みつける。|我紧紧地注视着他的背影。
1F86|だけど、秀二は一度も振り返らなかった。|但是，秀二却没有向我回头一次。
1FAF|残されたのは波音。|遗留下来的只有波浪声。
1FC4|夕暮れ。|夕阳。
1FCF|俺だけ。|只有我一人。
1FDA|「…………」|「…………」
1FE8|　澪　|　澪　
1FEF|「ああああああ！」|「啊啊啊啊啊啊！」
2003|　澪　|　澪　
200A|頭を抱えてしゃがみこんでしまう。|我抱着头，蹲在了地上。
202D|「すげー、かっこわるい！！」|「超级丢人！！」
204B|　澪　|　澪　
2052|誰もいないことを知っていたので、かなり大声で叫んでしまう。|因为知道周围没有任何其他人存在，所以我用相当洪亮的声音喊叫了起来。
208F|ストレスでびっくりゲロしそうだ。|精神上的压力差点使我吐了出来。
20B2|「時間戻すか！？　いや、あんなこともう二度とできないぞ！？」|「要回溯吗！？不，我已经没办法再来第二次了！？」
20F0|　澪　|　澪　
20F7|「というか、本当に俺が言うなよって話だよな！　秀二、お前は正しい！」|「话说回来，我的确没资格插嘴这件事啊！秀二，你是对的！」
213D|　澪　|　澪　
2144|「しかも、明日教室ですぐ会うじゃん！　気まずい！」|「而且，马上明天还会在教室见面！好尴尬！」
2178|　澪　|　澪　
217F|「いや、気まずいっつーか、友達なくしたか！？　いまさらボッチかよ！　２人組を作れって言われたらどうするんだよ！？」|「不，比起尴尬，搞不好我失去了一个朋友啊？事到如今又要变成一个人了吗！今后要是老师要求２人１组的话该怎么办啊？」
21F3|　澪　|　澪　
21FA|「死ぬ！　こんなの誰かに知られたら、恥ずかしくて、死ぬ！！」|「要死了！这种事要是被别人知道的话，一定会羞耻到死掉的！！」
2238|　澪　|　澪　
223F|「じゃじゃーん」|「锵锵」
2260|ク　ロ|ク　ロ
2267|「…………」|「…………」
2275|　澪　|　澪　
227C|「……一瞬、お前のその、人間の都合なんてどうでもいいって態度に救われてる気がしたよ」|「……刚才一瞬间，我感觉好像被你那副完全无所谓人类眼中的合适时机的态度所拯救了」
22D2|　澪　|　澪　
22D9|間違いなく気のせいだけど。|这一定是错觉。
22F6|なんかもう、どうでもよくなってきた。|不过，我感觉自己也变得无所谓起来了。
231D|「せっかくの見せ場だったのに、最後がしまらぬ男よのぉ」|「难得是一出好戏，然而却在最后关头做得不了了之啊」
2364|ク　ロ|ク　ロ
236B|「いつから見てた？」|「你从什么时候开始看的？」
2381|　澪　|　澪　
2388|「最初から」|「最开始的时候」
23A5|ク　ロ|ク　ロ
23AC|「そうか」|「这样啊」
23B8|　澪　|　澪　
23BF|「いやいや、ご主人、最後以外はなかなか気合の入ったやりとりだったな」|「咿呀咿呀，主人，除了最后一幕以外，真是相当热烈的一个场面哪」
2414|ク　ロ|ク　ロ
241B|いつも皮肉だらけのクロが、珍しくにっこりと笑う。|平时总是讽刺我的克洛，如今却难得的笑了出来。
244E|「頼まれたって、もうやらねえよ」|「就算你求我，我也不会再做第二次的」
2470|　澪　|　澪　
2477|「脅されてもやれそうにないな」|「威胁好像也不会有用呢」
24A6|ク　ロ|ク　ロ
24AD|「うるさい」|「吵死了」
24BB|　澪　|　澪　
24C2|「まあ、素晴らしくかっこ悪かったな」|「嘛，丢人丢的很漂亮呢」
24F7|ク　ロ|ク　ロ
24FE|「……う」|「……呜」
250A|　澪　|　澪　
2511|どんな言葉よりも、かっこ悪いという言葉が一番心にくる。|与其他任何语言相比，丢人这个词最刺痛我的心。
254A|「だが」|「但是」
2563|ク　ロ|ク　ロ
256A|「ん？」|「嗯？」
2574|　澪　|　澪　
257B|「今までご主人を見てきた時間のなかで、一番男前でもあった」|「在吾辈至今为止观察主人的所有经历中，这一次最有男子汉气魄」
25C6|ク　ロ|ク　ロ
25CD|「胸を張るがよい」|「挺起胸膛吧」
25F0|ク　ロ|ク　ロ
25F7|「それを言いにきただけだ」|「吾辈只是为了告诉你这一点而来的」
2622|ク　ロ|ク　ロ
2629|本当にそれが言いたかっただけか、クロはふわふわと飛んでいってしまう。|也许真的只是为了这个目的吧，克洛说完后便轻飘飘地飞走了。
2670|「……珍しい」|「……真是罕见」
2680|　澪　|　澪　
2687|クロに褒められちゃったよ。|居然被克洛夸奖了啊。
26A4|「あーあ」|「啊啊」
26B0|　澪　|　澪　
26B7|砂浜に腰をおろす。|我弯腰坐了下来。
26CC|そのまま、服が汚れることも気にせず寝転んだ。|随后便自然而然躺在了沙滩上，完全不在乎会弄脏自己的衣服。
26FB|真っ赤な空。|红通通的天空。
270A|きれいだ。|真漂亮。
2717|後悔はしていたが――なるほど、後悔するのも気分がいいものだ。|虽然有过后悔，但是后悔原来也是如此的使人心情舒畅。
2756|ま、やるだけのことはやったか。|嘛，我能做的都做了。
2777|とりあえず、１つ。|总之，完成了第１件事。
8D3|- プロローグ６ -|- 序章６ -
8E4|「あ、おはよー、澪くん」|「啊，早上好，澪君」
90D|真　琴|真　琴
914|「おはよう、真琴」|「早上好，真琴」
928|　澪　|　澪　
92F|ただでさえ憂鬱な月曜の朝だったが、真琴の挨拶で少し気が楽になった。|虽然周一的早晨让人感到极度的郁闷，但是由于真琴的问候，我的心情稍微轻松了一些。
983|教室を見渡すと、秀二が椅子にふんぞりかえっていた。|我环视了一遍教室，发现秀二正懒散地背靠在椅子上。
9B8|俺に気づいて視線を向けてきたが、すぐに目を逸らされてしまう。|秀二注意到了我的存在，但又马上将视线移开了。
9F7|うーん……。|嗯……。
A06|「どうしたの？　なんか顔色が悪いけど？」|「怎么了？你看起来脸色很不好哦？」
A3F|真　琴|真　琴
A46|「ああ、まあ、ストレスで」|「啊啊，嘛，精神有些紧张」
A62|　澪　|　澪　
A69|「へえ、澪くんでもストレスって感じるんだ」|「诶，澪君也会有感到精神紧张的时候啊」
AA4|真　琴|真　琴
AAB|「おい」|「喂」
AB5|　澪　|　澪　
ABC|「冗談じゃないよ」|「我没有开玩笑哦」
ADF|真　琴|真　琴
AE6|「冗談じゃないのかよ！？」|「原来不是在开玩笑吗！？」
B02|　澪　|　澪　
B09|「だって澪くん、明日世界が滅ぶって言っても別になにも変わらなそうな人だし」|「因为，澪君看上去是那种即便明天世界要毁灭也依然无动于衷的人嘛」
B64|真　琴|真　琴
B6B|「……ああ、胃だけじゃなくて心も痛い」|「……啊啊，不仅是胃，连心也痛起来了」
B93|　澪　|　澪　
B9A|正直、ズルでもいいから休めばよかった。|说实话，就算需要编个借口，今天也应该请假的。
BC3|そんな俺の心労に比べて、月曜の学園は放課後まで何事もなく過ぎていった。|与我疲倦的内心形成鲜明对比的是，周一的学校生活并没有出什么事，而是平静地度过了。
C0C|秀二には１日中無視されっぱなしだったし、みうとも会わなかったのだ。|今天一整天我都处于被秀二无视的状况之下，而且也没有见到美羽。
C51|みうは告白の予行練習をしたいと言っていたが――それは自分でやってくれと、俺のほうから避けさせてもらった。|美羽曾经联系我想要继续进行告白的练习，但被我以【自己一个练习吧】这样的理由逃避掉了。
CBC|なんだか、久しぶりに暇だ。|感觉好久没有这么闲过了啊。
CD9|「家に帰って寝るか」|「今天就直接回家睡觉吧」
CEF|　澪　|　澪　
CF6|美咲にでも声をかけて可愛がって遊んでもよかったが、実行する元気はなく、大人しく家に帰ることにした。|本打算叫上美咲和她一起玩，但因为实在没有精神，所以最后还是老老实实的回家了。
D5B|夕飯まで昼寝をして、夜になって寝転がってゲームをしていると、廊下から声がかかった。|回家后便一直午睡到吃午饭的时间，到了晚上开始躺在床上一个人打游戏，这时候，从走廊传来了声音。
DB0|「兄様、満です。少しよろしいでしょうか」|「哥哥，我是满。你现在方便吗」
DE9|　満　|　満　
DF0|「鍵はかかってないよ」|「门没有上锁」
E08|　澪　|　澪　
E0F|「障子と襖ですからね」|「毕竟是拉门呢」
E36|　満　|　満　
E3D|「あ、待った、俺が出る」|「啊，等等，我自己出来」
E57|　澪　|　澪　
E5E|この時間に満を部屋にあげると、ろくなことにならない。|这种时候如果让满进到房间里来，肯定不会发生什么好事。
E95|「なにか用？」|「有什么事吗？」
EA5|　澪　|　澪　
EAC|「夜這いされに参りました」|「我来夜袭了」
ED7|　満　|　満　
EDE|いや、まあ、満から全力でシャンプーのいい匂いがするけどさ。|咿呀，嘛，虽然满全身都在极力散出一种洗发露的香味。
F1B|「それはまた今度な」|「那种事下次再说吧」
F31|　澪　|　澪　
F38|「あら……新しい返し技ですね」|「啊啦……竟然是崭新的回答方式呢」
F67|　満　|　満　
F6E|「あんまり効果ないか」|「是不是没什么效果」
F86|　澪　|　澪　
F8D|「いえ、ドキリといたしました」|「不，让我的心怦怦直跳呢」
FBC|　満　|　満　
FC3|「それで、どうした？」|「然后，有什么事？」
FDB|　澪　|　澪　
FE2|「夕涼みにそのあたりを散歩しようと思ったので、少しお付き合い頂ければとお願いに参りました」|「我想要去那边的乘凉处稍微散散步，所以来问是否可以陪我一会儿」
104D|　満　|　満　
1054|満の言う、そのあたりというのは、庭のことだ。|满所说的那边，应该指的是庭院。
1083|慣れ親しんではいるが、飾り石や樹木など、そこそこモノが多いので満だけだと危ないこともある。|虽然是熟悉不过的地方，但因为装饰用的石头以及树木等等的障碍物有很多，所以对满一个人来说还是有些危险。
10E0|「いいよ」|「好啊」
10EC|　澪　|　澪　
10F3|俺は満の手をとって、縁側から庭におりる。|我牵起满的手，顺着外廊走下了庭院。
111E|「兄様、月は出ていますか？」|「哥哥，月亮出来了吗？」
114B|　満　|　満　
1152|「ああ」|「嗯啊」
115C|　澪　|　澪　
1163|夜空を見上げると、満月になりかけた月が浮かんでいる。|我抬头看向夜空，看到了一轮即便形成满月的月亮挂在天空中。
119A|「そうですか。申し訳ありませんが、私の代わりに見てもらえますか」|「这样啊。虽然很抱歉，但哥哥可以提我赏一下月吗」
11EB|　満　|　満　
11F2|「ああ」|「嗯啊」
11FC|　澪　|　澪　
1203|答えながら、だが俺は、満の横顔を見ていた。|我回答过后，却看向了满的侧脸。
1230|「なにかあった？」|「发生什么事了吗？」
1244|　澪　|　澪　
124B|「はい、ありました」|「是的，的确发生了一些事」
1270|　満　|　満　
1277|「どうした」|「怎么了」
1285|　澪　|　澪　
128C|「石田先輩に告白されました」|「石田前辈向我告白了」
12B9|　満　|　満　
12C0|満はいつも通りにクールだった。|满还是一如既往的冷静。
12E1|俺は驚きながら、息を乱さないように呼吸する。|而我则在感到震惊的同时，尽力压抑着紊乱的呼吸。
1310|「答えは？」|「你的回答是？」
131E|　澪　|　澪　
1325|「もちろん丁寧にお断りさせて頂きました」|「当然是礼貌的拒绝掉了」
135E|　満　|　満　
1365|「よかったのか。悪いやつじゃないぞ」|「这样好吗。他那个家伙并不坏啊」
138B|　澪　|　澪　
1392|「ええ。でも、１０段階評価で７や８の素晴らしい方がいたとしても、千に万を重ねた兄様の前では意味をなしえません」|「嗯嗯。但即便他是能在１０分满分的评价中获得７或者８高分的人，但在千分万分的哥哥面前也显得毫无意义」
1411|　満　|　満　
1418|「１０段階評価どこいった？」|「你才说的１０分满分都跑哪去了啊？」
1436|　澪　|　澪　
143D|「恋は盲目です」|「恋爱是盲目的」
145E|　満　|　満　
1465|「上手いこと言ったな」|「真会说啊」
147D|　澪　|　澪　
1484|「ずっとあたためてきたネタですから」|「这可是我保留至今的一句话呢」
14B9|　満　|　満　
14C0|「卵が先か鶏が先か」|「也就是说，这件事就像在争论是先有鸡还是先有蛋一样毫无意义是吗」
14D6|　澪　|　澪　
14DD|「お話は、それだけです」|「我要说的就只有这些」
1506|　満　|　満　
150D|「わざわざありがとう」|「谢谢你特意告诉我」
1525|　澪　|　澪　
152C|「いえ、石田先輩に、そのことを兄様に伝えてくれと言われたので」|「不，是石田前辈告诉我，要我将这件事转达给哥哥的」
157B|　満　|　満　
1582|「そうか」|「这样啊」
158E|　澪　|　澪　
1595|そうか。|原来是这样啊。
15A0|「あいつ、いい男だな」|「那家伙，真是个好男人啊」
15B8|　澪　|　澪　
15BF|「ええ」|「嗯嗯」
15D8|　満　|　満　
15DF|俺は月を見上げた。|我抬头看了看月亮。
15F4|明日も晴れて、暑くなるだろう。|明天应该也是晴天，还会一如既往的热吧。
1615|運命の日だ。|命运之日到来了。
91D|- プロローグ７ -|- 序章７ -
92E|そして世界は、時計のように１周する。|世界如时钟一般转动了一周。
955|７月、夏。|７月，夏。
962|その日、学園の一番空に近い場所で、俺は失恋を経験しようとしていた。|那一天，在学校中最接近天空的地方，我即将经历一场失恋。
9A7|放課後の屋上には誰もいない。|放学后的屋顶没有任何人影。
9C6|最初についたのは俺だったらしい。|看来我是第一个来到屋顶的。
9E9|念のため地面を覗き込んでみたが、みうの死体はなかった。|以防万一，我从屋顶向楼下窥视了一番，但是并没有发现美羽的尸体。
A22|どうやら今日は運がいいらしい。|看来今天她的运气不错。
A43|そんなことをしていると、扉が開いた。|这时候，门开了。
A6A|「澪先輩、こんにちは」|「澪前辈，中午好」
A91|み　う|み　う
A98|「その服」|「你那身衣服是」
AA4|　澪　|　澪　
AAB|挨拶より先に、みうの服が気になってしまう。|比起问候，美羽的衣服首先吸引了我的注意力。
AD8|「これはその、せっかく澪先輩に可愛いって言ってもらったので、持ってきたんです」|「这个是那个，难得澪前辈夸我这身衣服可爱，所以我就穿过来了」
B37|み　う|み　う
B3E|「気合十分か」|「干劲满满啊」
B4E|　澪　|　澪　
B55|「あ、あはは……ドキドキしっぱなしですけど」|「啊，啊哈哈……我倒是心跳个不停呢」
B92|み　う|み　う
B99|みうが俺の隣に並ぶ。|美羽与我并肩而立。
BB0|「２日ぶりなだけなのに、なんだか澪先輩と久しぶりに会う感じがしますね」|「明明只有２天没见而已，却有种和澪前辈好久不见的感觉呢」
C07|み　う|み　う
C0E|「先週はずっと一緒だったからな」|「毕竟上周我们两个总是黏在一起啊」
C30|　澪　|　澪　
C37|「はい。ずっと一緒でした」|「是的。总是黏在一起呢」
C62|み　う|み　う
C69|「秀二は？」|「秀二呢？」
C77|　澪　|　澪　
C7E|「着替える時間が欲しかったので、少しだけ後に来てくださいってお願いしてあります」|「因为我需要一点换衣服的事件，所以拜托了他稍微晚点过来」
CDF|み　う|み　う
CE6|「そうか。じゃあ、もうちょっと待たなきゃな」|「这样啊。那就稍微等等吧」
D14|　澪　|　澪　
D1B|「あー、待つのって苦手です」|「啊~,我最不擅长等人了」
D48|み　う|み　う
D4F|落ち着いていられないというように、みうがそわそわと揺れている。|美羽看起来非常紧张，身体微微地颤抖着。
D90|その手が、いつの間にか俺の上着の裾を掴んでいた。|不知何时，她的手抓住了我上衣的衣角。
DC3|小さな手。|那是双小巧的手。
DD0|「人を好きになるのに理由はいらない、か」|「喜欢一个人不需要理由吗」
DFA|　澪　|　澪　
E01|「え？」|「诶？」
E1A|み　う|み　う
E21|「初めて会った日に、みうが言っただろ」|「这是我们初次相遇的那天，美羽所说的吧」
E49|　澪　|　澪　
E50|「えーと、わたし、そんな偉そうなこと言いました？」|「那个，我说过那种神气的话吗？」
E93|み　う|み　う
E9A|「言った言った。すごく真剣な顔で言った」|「说过说过。一脸认真地说的呢」
EC4|　澪　|　澪　
ECB|「あ、あの日は頭が滅茶苦茶で細かいことは覚えてないんですよ。こんな大事な時にからかわないでください！」|「那，那天因为我头脑一片混乱所以记不起这些小事了啦。前辈不要在这种重要的时候捉弄我啊！」
F42|み　う|み　う
F49|「俺は覚えてる」|「我还记得」
F5B|　澪　|　澪　
F62|「あう……忘れましょうよ」|「啊呜……把它忘了吧」
F8D|み　う|み　う
F94|肩を落とすみうを、静かに見つめる。|我静静地看着一脸沮丧的美羽。
FB9|忘れられない。|难以忘记。
FCA|彼女はもうすぐ、ここで、１度未遂に終わった“告白”をやり直す。|再过不久，她将在这里，再次进行一场一度未完成的告白。
100B|もしも上手くいってしまったら――|如果一切顺利的话――
102E|そうなるように努力してきたはずなのに、どうしてか素直に喜べない。|明明是为了成功而努力过来的，但不知为何我却没办法坦率地高兴起来。
1071|「…………」|「…………」
107F|　澪　|　澪　
1086|俺は空を見上げ、それから、屋上と校舎を繋いでいる鉄の扉を見つめた。|我抬头仰望天空，随后便又看向连接着屋顶与教学楼的铁门。
10CB|あの扉がいつまでも開かなければいいと、つまらないことを考えてしまう。|头脑里是【那扇门如果一直都关闭着就好了】这种无聊的想法。
1112|人を好きになるのに理由はいらない。|喜欢一个人不需要理由。
1137|「……今ならその気持ちがわかるよ。俺には理由があるけどさ」|「……现在的话我能够了解那种心情。虽然有着些许理由」
1173|　澪　|　澪　
117A|「…………」|「…………」
1197|み　う|み　う
119E|「先輩も、誰か、人を好きになったんですか？」|「前辈也喜欢上了某个人吗？」
11DB|み　う|み　う
11E2|みうが真剣な顔で問いかけてくる。|美羽一脸认真向我问道。
1205|真剣すぎる表情だった。|那个表情认真到了极致。
121E|だから。|所以。
1229|「俺は――」|「我――」
1237|　澪　|　澪　
123E|その時、扉が開いた。|这个时候，门打开了。
1255|「あちぃ」|「好热」
1270|秀　二|秀　二
1277|むっとする湿気と日差しに眉をひそめながら、秀二が屋上に足を踏み入れる。|迎着闷热的湿气以及刺眼的阳光，等待之人石田秀二皱着眉头踏上了屋顶。
12C0|秀二は俺たちに目をやり、みうに優しく声をかけた。|秀二将目光投向我们，随后对美羽温柔地说道。
12F3|「ここで会うのは１週間ぶりだな。今日は大丈夫か？」|「距离上次在这里见面有一周多了呢。今天没关系吗？」
1336|秀　二|秀　二
133D|「はい。先週はすみませんでした」|「是的。上周非常抱歉」
136E|み　う|み　う
1375|「気にするな」|「不要在意」
1394|秀　二|秀　二
139B|２人のやりとりを、俺は黙って見つめる。|我沉默地看着两人的对话。
13C4|１週間。|一周。
13CF|あれは、たった１週間前の出来事か。|那仅仅是一周之前的事啊。
13F4|いや、これ以上、俺がここにいる必要はない。|不，我已经没有继续待在这里的必要。
1421|いてはいけない。|我不能待在这里。
1434|いたくない。|不想待在这里。
1443|立ち去ろうと思ったその時、みうがわずかに俺に視線を移し、秀二に断りをいれた。|正当我打算离开的时候，美羽略微将视线瞟向我，并向秀二请求道。
1492|「あの、石田先輩、少しだけ待っていてもらっていいですか？」|「那个，石田前辈，可以请你稍微等我一下吗？」
14DD|み　う|み　う
14E4|「ああ」|「嗯啊」
14FD|秀　二|秀　二
1504|秀二が距離をとり、みうはまた俺と向き合う。|秀二与我们拉开了一些距离，美羽再次面向我。
1531|「どうした？」|「怎么了？」
1541|　澪　|　澪　
1548|「澪先輩、今まで、色々とありがとうございました」|「澪前辈，迄今为止，各方面都非常感谢你」
1589|み　う|み　う
1590|「今日、わたしがここにいられるのは全部、先輩のおかげです」|「今天我能够站在这里都是多亏了前辈的帮忙」
15DB|み　う|み　う
15E2|みうが真摯に頭を下げる。|美羽真挚地低下了头。
15FD|「俺はなにもしてない」|「我什么也没有做」
1615|　澪　|　澪　
161C|「いいえ」|「不」
1637|み　う|み　う
163E|「澪先輩がいなかったら――手を引いてくれなかったら、わたしは逃げ出したままでした」|「如果当初没有澪前辈在身边指引着我，我一定会继续逃避下去的」
16A1|み　う|み　う
16A8|「だから、わたしは」|「所以，我」
16CD|み　う|み　う
16D4|みうの言葉がぴたりと止まった。|美羽的话戛然而止。
16F5|言葉に詰まったわけではなく、彼女は純粋すぎる瞳で、俺の答えを待っていた。|她并不是说不出话来，而是在以极其纯粹的眼光，等待着我的回答。
1740|声に出さない告白も、あるんだな。|原来这世上也有无声的告白啊。
1763|決断の時だ。|做出抉择的时刻到了。
1772|「…………」|「…………」
1780|　澪　|　澪　
1787|「俺は……」|「我……」
1795|　澪　|　澪　
179C|「雨の日に傘を貸しただけだ」|「我只是在下雨天借了你一把伞而已」
17BA|　澪　|　澪　
17C1|「え？」|「诶？」
17DA|み　う|み　う
17E1|「ほら」|「去吧」
17EB|　澪　|　澪　
17F2|俺はみうの背中を押す。|我轻轻地推着美羽的后背。
180B|その手が震えていたことを、悟られていなければいいなと思いつつ。|心里期望着美羽不要感受到来自我手心的颤动。
184C|「……それが先輩の答えなんですね」|「……这就是前辈的回答吗」
187F|み　う|み　う
1886|「そのために、ここまでがんばってきたんだろう」|「我们就是为了这一天才一直努力到现在的吧」
18B6|　澪　|　澪　
18BD|「…………」|「…………」
18DA|み　う|み　う
18E1|「はい」|「是的」
18FA|み　う|み　う
1901|みうが強い意志を宿した――わずかに涙を浮かべた瞳でうなずいた。|美羽露出了附有坚强的意志，但有略微泛出一丝泪光的眼神。
1942|そして俺に背を向ける。|紧接着美羽转身背对着我。
195B|まだ手の届く距離にある背中。|她的后背还仍处于我触手可及的程度。
197A|ああ……苦しい。|啊啊……好痛苦。
198D|人を好きになるのが、こんなに苦しいことだったなんて、今まで知らなかった。|我至今完全都不知道，原来喜欢一个人是这么的痛苦。
19D8|この苦しみを知らないなら、そりゃ、彼女なんて出来ないはずだ。|如果不了解这份痛楚的话，交不到女朋友也是理所当然的了。
1A17|だから。|所以。
1A22|この苦しみを知ることができて、幸せだった。|这一次能够了解这份痛楚，对我来是已经是一种幸福了。
1A4F|たった１週間前まで、時計の力で女の子にちょっかいをかけ、スマホに名前を書き連ねていたのが嘘のようだ。|明明一周之前，我还在使用时钟的力量调戏女孩子，并在手机上记录她们的名字这种行为就像是一场梦一般。
1AB6|時計。|时钟。
1ABF|懐中時計を握り締める。|我紧紧握住手中的怀表。
1AD8|今、これを叩き壊せば、まだ間に合う。|现在将它破坏掉的话，还来得及。
1AFF|間に合うんだぞ。|还来得及啊。
1B12|選ぶのは俺だ。|要做出选择的是我自己。
1B23|「…………」|「…………」
1B31|　澪　|　澪　
1B38|「先輩」|「前辈」
1B51|み　う|み　う
1B58|みうの声に顔をあげる。|听到美羽的声音，我抬起了头。
1B71|だが、彼女が呼んだのは俺ではなく秀二だった。|然而，她所呼唤的人并不是我，而是秀二。
1BA0|もう彼女の声は震えていない。|她的声音中已没有任何的不安。
1BBF|「わたしは――！」|「我！」
1BE2|み　う|み　う
1BE9|もしもクロの時計が５分ではなく、もっと長い時間を巻き戻せたとしたら、俺はみうとの出会いを違う形でやり直しただろうか？|如果克洛的时钟能够回溯的不是５分钟，而是更加长久的时间的话，我是否就能够以不同的形式与美羽相遇呢？
1C60|たぶん、俺は……|也许，我……
1C76|時間を戻さない|不使时间回溯
1C85|時間を戻す|使时间回溯
1C94|時間を戻さない|不使时间回溯
1CAE|やり直さない。|不要重来。
1CBF|絶対に、やり直さない。|绝对不要重来。
1CD8|どんな結果であれ、誰かの努力を踏みにじることなんて出来ない。|无论结果如何，我没办法做出践踏别人的努力的行为。
1D17|だから、みうの言葉をそのまま受け入れることを選んだ。|所以，我选择了就这样接受美羽接下来要说的话。
1D4E|「わたしは、先輩のことが――！」|「我――！」
1D7F|み　う|み　う
1D86|「好きでした！」|「曾经喜欢过前辈！」
1DA7|み　う|み　う
1DAE|「…………」|「…………」
1DCB|秀　二|秀　二
1DD2|「…………」|「…………」
1DE0|　澪　|　澪　
1DE7|「…………」|「…………」
1E04|み　う|み　う
1E0B|「…………？」|「…………？」
1E2A|秀　二|秀　二
1E31|「……ん？」|「……嗯？」
1E3F|　澪　|　澪　
1E46|好き{でした/・・・}？|曾经喜欢过？
1E5E|過去形？|过去呢？
1E69|「あっはっは、なかなか面白い結末だったな」|「啊哈哈，真是相当有趣的结局啊」
1EA4|ク　ロ|ク　ロ
1EAB|どこかで俺たちのことを見ていたクロが、夏の青空を象徴するように大笑いしていた。|在某处观察了事情的经过的克洛，宛如夏日蓝天的象征一般大笑了起来。
1EFC|底抜けに間抜けな青空だ。|那是迂阔到没有止境的蓝天。
1F17|「……笑い事じゃないけどな」|「……这没什么好笑的吧」
1F35|　澪　|　澪　
1F3C|「いやいや、なかなかの見世物であった。これだから人の心は面白い」|「不不，真是一场相当精彩的闹剧啊。所以才说人类的内心真是有趣啊」
1F8D|ク　ロ|ク　ロ
1F94|「まあな」|「嘛」
1FA0|　澪　|　澪　
1FA7|やれやれ。|真是拿她没办法。
1FB4|結論から言えば、なんてことはない、なにもかもが元通りのままだった。|从结论上来说，什么也没有发生，一切都和往常一样。
2007|過去形？|过去式？
2012|みうの妙な告白に、屋上が沈黙に包まれる。|由于美羽的奇怪告白，整个屋顶充满了寂静。
203D|「えーと、ああ……うん？」|「那个，啊啊……嗯？」
2068|秀　二|秀　二
206F|当然、秀二もどう反応していいのか困っているようだった。|理所当然的，秀二也露出了不知道该做出什么反应的表情。
20A8|１週間前とは逆に、男２人が混乱し、しっかりしているのはみうだけだった。|和一周前完全相反，这一次两个大男人陷入了混乱，只有美羽泰然自若。
20F1|「本当にすみませんでした。色々とお騒がせしてしまって」|「打扰了前辈这么久，真的非常抱歉」
2138|み　う|み　う
213F|「でも、この１週間で、それ以上に色々なことに気づいてしまったんです」|「但是，在这一周之间，我明白了很多很多的事」
2194|み　う|み　う
219B|「わたしは、まだまだ、人を好きになるには子どもでした」|「在恋爱这方面，我还仍然像是个小孩子」
21E2|み　う|み　う
21E9|「だから、わたしに少しだけ時間をください。お願いします」|「所以，希望能够再给我一些时间。拜托了」
2232|み　う|み　う
2239|「つまり……保留か？」|「也就是……搁置的意思是吗？」
2260|秀　二|秀　二
2267|「はい。すみません」|「是的。抱歉」
228C|み　う|み　う
2293|みうが素直にうなずく。|美羽率直的点头道。
22AC|自分の非をまっすぐに認めていた。|坦率地承认了自己的错误。
22CF|「いや、俺は別にいいんだけど……」|「不，我倒是无所谓……」
2302|秀　二|秀　二
2309|秀二が俺に目をやり、みうもその視線を追って俺を見る。|秀二将目光投向我，美羽也随之转过身来。
2340|「俺に告白する……ってわけでもないよな？」|「也并没有……要对我告白的意思吧？」
236C|　澪　|　澪　
2373|「はい」|「是的」
238C|み　う|み　う
2393|「えーと……」|「那个……」
23A3|　澪　|　澪　
23AA|「澪先輩の答えは、さっき聞きました」|「我刚才已经得到澪前辈的回答了」
23DF|み　う|み　う
23E6|「でも、先輩の傘は、まだ借りておきます」|「不过，前辈的伞，再让我借一段时间」
241F|み　う|み　う
2426|「もっと、いい女になってみせますから」|「我会成长为更出色的女生给你看的」
245D|み　う|み　う
2464|「いつか、迎えに来てください」|「未来请来迎接那样的我」
2493|み　う|み　う
249A|「ありがとうございました」|「谢谢你了」
24C5|み　う|み　う
24CC|ぺこりと頭を下げ、みうは屋上を出て行った。|美羽诚挚的低头行了个礼，便离开了屋顶。
24F9|残されたのは、間抜けな顔をした男２人だ。|留下来的，只有一脸茫然的两个大男人。
2524|「…………」|「…………」
2541|秀　二|秀　二
2548|「…………」|「…………」
2556|　澪　|　澪　
255D|「さんずい、なんか食べにでも行くか？」|「三水，我们去吃点什么吧？」
2594|秀　二|秀　二
259B|「やめろよ、このタイミングで２人きりでいたら、お前に惚れちゃうだろ」|「别这样啊，这种时候要是和你独处的话，我会迷上你的啊」
25E1|　澪　|　澪　
25E8|「きめぇ」|「恶心」
2603|秀　二|秀　二
260A|「秀二」|「秀二」
2614|　澪　|　澪　
261B|「なんだ」|「什么事」
2636|秀　二|秀　二
263D|「女は怖いな」|「女人真是恐怖啊」
264D|　澪　|　澪　
2654|「まったくだ」|「一点儿也没错」
2673|秀　二|秀　二
267A|「つまるところ、この１週間で成長したのはおぬしだけでなく、あのみうという女子も、立派な女に成長したというわけだな」|「也久是说，再这一周之间成长的不止是你，那个叫做美羽的女孩子也成长为出色的女人了啊」
26FD|ク　ロ|ク　ロ
2704|「男と違って一瞬だ」|「与男生不同是，她的成长是一瞬之间的事」
271A|　澪　|　澪　
2721|「お前も地に足がついたではないか」|「你不是也由轻浮变得稳重而脚踏实地了嘛」
2754|ク　ロ|ク　ロ
275B|「墜落とか、引き摺り下ろされた、のほうが正解だろう」|「与其说是变稳重，不如说是从空中坠落了下来，或者说被绑了个石块强行让脚踏在了地面上比较正确吧」
2791|　澪　|　澪　
2798|「それにしても、あのみうという女子は、本当に運がよい」|「话说回来，那个叫做美羽的女孩子，运气真的不错」
27DF|ク　ロ|ク　ロ
27E6|「運がいい？」|「运气不错？」
27F6|　澪　|　澪　
27FD|「そうであろう。もしもあの日、おぬしがあの場に乱入しなければ、みうは死んでいた」|「难道不是吗。如果那天你没有插手的话，美羽就死了」
285E|ク　ロ|ク　ロ
2865|「だから、屋上から落ちた時点で不運だろう？」|「所以说，从屋顶坠落下去这件事就已经是不幸了吧？」
2893|　澪　|　澪　
289A|「落ちていなければ、告白をして、ふられて終わりだ」|「如果没有坠落的话，就会以告白，然后被拒绝的局面收场了」
28DD|ク　ロ|ク　ロ
28E4|「ん」|「嗯」
28EC|　澪　|　澪　
28F3|それはそうだ。|说的也是。
2904|「だが、結果としてそれを回避した」|「但是，从结果上来说这种场面被回避掉了」
2937|ク　ロ|ク　ロ
293E|「これまでの不運は、この幸運のための代償だな――まさに禍福は糾える縄の如し」|「至今为止的所有不幸，都是为了这次的幸运的代价――简直印证了那句福祸交至的老话」
299B|ク　ロ|ク　ロ
29A2|「いや、そうきれいに話をまとめられても……」|「不，就算你总结得那么漂亮也……」
29D0|　澪　|　澪　
29D7|どうするんだよ、この状況。|这种状况之下，到底要怎么做啊。
29F4|「まあ、そう辛気臭い顔をするな、ご主人。願いが叶ったのだから」|「嘛，不要露出那么焦躁的表情嘛，主人。你的愿望不是已经实现了嘛」
2A43|ク　ロ|ク　ロ
2A4A|「願い？」|「愿望？」
2A56|　澪　|　澪　
2A5D|「我輩の力を得て、“面白おかしく日常を過ごせれば”と願ったではないか」|「在得到吾辈的力量之后，你不是说希望“度过充满乐趣的每一天”吗」
2AB4|ク　ロ|ク　ロ
2ABB|「絶好のスタートだ」|「现在正是绝佳的开端」
2AE0|ク　ロ|ク　ロ
2AE7|「……やれやれだ」|「……唉」
2AFB|　澪　|　澪　
2B02|それ以外、言うべきこともない。|除此之外，我也没有可说的了。
2B23|これが結末。|这就是结局。
2B32|怒るべきか、悲しむべきかわからないが、笑ってしまう。|虽然我也不知道该怒还是该悲，但是还是笑了出来。
2B69|確かに。|的确。
2B74|「あー、楽しかった」|「啊，的确很开心」
2B8A|　澪　|　澪　
2B91|「にやつかれると、気持ち悪いがな」|「你那副坏笑的表情，真让人感到恶心啊」
2BC4|ク　ロ|ク　ロ
2BCB|「あれ？」|「咦？」
2BE6|真　琴|真　琴
2BED|クロではない声が聞こえる。|这时响起了一声克洛以外的声音。
2C0A|「よお」|「唷」
2C14|　澪　|　澪　
2C1B|「こんなところでなにしてるの？」|「你在这种地方做什么呢？」
2C4C|真　琴|真　琴
2C53|真琴がぼんやりと立っていた俺のそばにやってくる。|真琴来到了一直傻站着的我的身边。
2C86|「なにをしてるか聞かれたら、今日は、失恋したのかな？」|「要问在做什么的话，也许是今天失恋了吧？」
2CBE|　澪　|　澪　
2CC5|「へえ、男だね」|「是吗，真有男子汉气概呢」
2CE6|真　琴|真　琴
2CED|冗談だと思ったのか、真琴がカラカラと笑う。|也许是以为我在开玩笑吧，真琴咯咯地笑了起来。
2D1A|気持ちのいい笑顔だ。|真是让人心情舒畅的笑容啊。
2D40|俺はスマホを取りだす。|我取出了手机。
2D59|メモ帳を開いて、女の子の名前が羅列されている項目を見つめる。|打开备忘录，看着罗列在其中的女孩子们的名字。
2D98|そして、それをさくっと削除した。|接着，便将它删除了。
2DBB|「なあ、真琴」|「呐，真琴」
2DCB|　澪　|　澪　
2DD2|「なに？」|「什么事？」
2DED|真　琴|真　琴
2DF4|「先週の登校のとき、誤解で俺のことを叩いたから、それを貸しにしておくって言ったよね」|「上周上学路上，因为误会你打了我一拳，然后说了欠我一次人情对吧」
2E4A|　澪　|　澪　
2E51|「うん。あ、なにか思いついた？」|「嗯。啊，难道说你想到什么了吗？」
2E82|真　琴|真　琴
2E89|「デートしようか」|「和我约会吧」
2E9D|　澪　|　澪　
2EA4|「どぅえーと！？」|「约会！？」
2EC7|真　琴|真　琴
2ECE|真琴がすっとんきょうな叫び声をあげる。|真琴发出了非常惊讶的怪叫。
2EF7|俺はニヤリと笑ってみせた。|我则露出了一脸的坏笑。
2F14|チクタク、チクタク。|滴答滴答，滴答滴答。
2F2B|時計は進む。|时钟继续行走着。
2F3A|ここが終わり。|这里是终点。
2F4B|だから、ここが始まり。|所以，这里也是起点。
2F64|青春はまだまだ続く。|青春仍然继续。
2F7B|また楽しい日常を演じよう。|让我们再一次演绎愉快的日常吧。
2F98|俺と彼女たちの物語を。|以及我与她们的故事。
2FB1|おっと、忘れてた。|哎呀，差点忘了。
2FC6|クロの時計と一緒に、だ。|还有克洛的时钟，也一同伴我随行。
2FE1|- オープニング -|- ＯＰ -
8D3|- プロローグ８ -|- 序章８ -
8E4|時間を戻す。|使时间回溯。
8F3|その覚悟を決め――今までの覚悟を捨て。|抱着这样的决心，我将至今为止的觉悟全部丢弃。
91C|俺は懐中時計を握り締めていた腕に、さらに力を込める。|握着怀表的手掌，逐渐凝聚起了力量。
953|「…………」|「…………」
961|　澪　|　澪　
968|でも。|但是。
971|でも……。|但是……。
97E|どれだけ力を込めても、なにかに押さえつけられたように、腕が持ちあがらなかった。|无论怎样用力，我的手就像被什么抑制住了一般，无法抬起来了。
9CF|なにか。|是什么呢。
9DA|それは多分、今までの俺のすべてだ。|也许是到今天为止的我的全部吧。
9FF|つまらないことにばかり時計の力を使ってきた。|我将时钟的力量用在了各种无聊的事情上。
A2E|だけど、自分の私欲のためだとしても、他人の未来を潰すことだけはしてこなかったはずだ。|但是，即便是为了自己的私欲，我至少没有用于摧毁别人的未来。
A85|できない。|我做不到。
A92|やっぱり、しちゃいけない。|果然，不能这样做。
AAF|みうの努力や、秀二の覚悟を、心に焼きつけてきた。|美羽的努力，以及秀二的觉悟，深深地烙印在我的心中。
AE2|それらの重みが、俺の腕を押さえつけてくれていた。|这份沉重，使我抬不起自己的手臂。
B15|その重みに感謝する。|我感谢这份沉重。
B2C|特別な力を使わなければ間に合わないことなんて、ない。|这个世界不存在只有依靠神奇的力量才能挽救的事情。
B63|取り戻せないものは、ない！|也不存在无法挽回的东西！
B80|俺は、今、この瞬間、ここにいる！|我如今正活在这个瞬间！
BA3|だから――|因此――
BB0|力を込める場所を、腕から腹に変える。|我将凝聚力量的地方，由手臂转向腹部。
BD7|「わたしは、先輩のことが――！」|「我对前辈――！」
C08|み　う|み　う
C0F|「みう！！」|「美羽！！」
C1D|　澪　|　澪　
C24|「――っ！？」|「！？」
C43|み　う|み　う
C4A|まるでそれを待ち望んでいたかのように、はっ、とみうが振り返る。|就像正在等待我的这句话一般，美羽转过头来。
C8B|その表情の複雑さが、みうのすべてだった。|她脸上所露出的复杂表情，正是美羽的全部。
CB6|俺は握り締めていた時計を放りだして、もっと大事なもの――彼女の腕を掴む。|我松开了握紧的时钟的手，抓住了更为重要的东西――美羽的手臂。
D01|「みう、好きだ！　俺と付き合ってくれ！」|「美羽，我喜欢你！和我交往吧！」
D2B|　澪　|　澪　
D32|「ぅええ！？」|「诶诶诶！？」
D51|み　う|み　う
D58|みうが素っ頓狂な声をあげる。|美羽发出了充满惊讶的声音。
D77|こんな時に俺が思うのもなんだが、ここはもう少し感動的な反応をするべきなんじゃないか？|虽然这么想有点那什么，但这时候难道不是应该给一个稍微感动点的反应吗？
DCE|そんなことを考えていると、みうを掴むために手放した時計が、地面に落ちて軽い音を立てた。|在我考虑这些事情的时候，从我手中松开的时钟落在了地面上，发出了一声脆响。
E27|壊れるような勢いではなかったので、時間は戻らなかった――が。|坠落的冲击力并不至于将时钟毁坏，因此时间并没有回溯――但是。
E66|「…………」|「…………」
E74|　澪　|　澪　
E7B|「……澪先輩？」|「……澪前辈？」
E9C|み　う|み　う
EA3|気がつくと、俺はみうの腕を掴んだまま静止していた。|回过神来后，我抓着美羽的手臂静止住了。
ED8|首筋を流れる汗を感じた。|脖颈间躺着热汗。
EF3|体が熱を帯びていた。|身体也冒着热气。
F0A|だけど、その熱は原動力だった。|但是，这份热量正是我的原动力。
F2B|「澪先輩、今の、は……」|「澪前辈，你刚才那句话是……」
F54|み　う|み　う
F5B|涙を浮かべた――期待に満ちたみうの眼差しに、俺は笑ってしまう。|美羽的眼角挂着泪珠――我看着她充满期待的眼神，露出了微笑。
F9C|なにもかもを思い出して、なにもかもが繋がった。|想起了我们的一切，并彼此相连。
FCD|『いつか、迎えに来てください』|『有朝一日，请来迎接这样的我』
FFC|み　う|み　う
1003|全員の時間が混ざったとき、みうとの思い出だけがなかったのは当然だった。|当所有人的时间混在一起的时候，唯独没有出现与美羽的回忆也是理所当然的。
104C|ここが始まりで。|这里是起点。
105F|だから、ここが最後なのだ。|因此，这里也是终点。
107C|みうの隣に並べる男になったから、戻ってこれたのだ。|正因为我成长为了有资格站在美羽身边的男人，才回到了这里。
10B1|「ようやく……みうに、追いついた」|「终于……追上美羽了」
10D5|　澪　|　澪　
10DC|「え？」|「诶？」
10F5|み　う|み　う
10FC|「約束したからな」|「毕竟我们有过约定呢」
1110|　澪　|　澪　
1117|「約束？」|「约定？」
1132|み　う|み　う
1139|なにがなんだかわからないと、この瞬間のみうが混乱する。|此时的美羽陷入了混乱，完全不知道我在说些什么。
1172|だが、彼女への説明よりも先に、俺は秀二に視線を向けた。|不过，在向她进行说明之前，我首先将视线投向了秀二。
11AB|「秀二、すまん！　やっぱり好きな子が、別の男に告白するのはいやだ！」|「秀二，抱歉！果然我没办法接受自己喜欢的人向其他男人告白！」
11F1|　澪　|　澪　
11F8|自分が思ったことをそのまま口にする。|我径直说出了自己的想法。
121F|「…………」|「…………」
123C|秀　二|秀　二
1243|秀二が目を丸くする。|秀二睁大了眼睛。
125A|だが、俺の大切な親友は、すぐに笑ってくれた。|不过，我的密友马上就又露出了笑容。
1289|「なに、気にするな」|「没什么，别在意」
12AE|秀　二|秀　二
12B5|「気になる！」|「当然会在意啊！」
12C5|　澪　|　澪　
12CC|「じゃあ、明日、ジュースでも奢れ」|「既然这样，那明天请我喝果汁」
12FF|秀　二|秀　二
1306|「わかった」|「明白了」
1314|　澪　|　澪　
131B|そして秀二は立ち去ろうとしたが、足を止めた。|说完秀二便准备离去，但又停住了脚步。
134A|「あー、鈴木、みう、だったな」|「啊，你叫铃木美羽对吧」
1379|秀　二|秀　二
1380|「あ、はいぃ！？」|「啊，是的！？」
13A3|み　う|み　う
13AA|腕を掴んでいる俺と背後からの声のどちらに集中すべきか、間に挟まったみうが狼狽する。|面对紧抓住美羽手臂的我以及从背后传来的声音，美羽不知该将注意力集中在何方，露出了狼狈的模样。
13FF|いつもなら、気を利かせて手を離すところだろうが――今はみうを手放したくなかった。|如果是过去，我会识趣的将手松开――但现在我并不想松开美羽的手。
1452|だから秀二が苦笑する。|因此秀二苦笑道。
146B|「そのままでいいから聞いてくれ」|「你保持不动听我说就可以了」
149C|秀　二|秀　二
14A3|「は、い」|「好的」
14BE|み　う|み　う
14C5|「俺が言うことじゃないかもしれないんだけど……」|「也许这种话不该由我来说……」
1506|秀　二|秀　二
150D|「そいつはまあ、馬鹿だが、いいやつだ」|「这家伙可能有些笨蛋，但是人还不错」
1544|秀　二|秀　二
154B|「ちょっと電波入ってて、行き当たりばったりで欲望に素直すぎて馬鹿だけど、変なところで責任感はある」|「虽然这笨蛋脑子有点电波，做事不加考虑并极度忠实自己的欲望，但却在奇怪的地方有很强的责任感」
15BE|秀　二|秀　二
15C5|……馬鹿って２回言わなかったか？|……这家伙是不是说了２次笨蛋？
15E8|もちろん空気の読める俺は黙っている。|当然，我还是识趣的保持了沉默。
160F|「だから、そいつの彼女になる子は幸せだと思う」|「所以，成为他的女朋友一定会很幸福」
164E|秀　二|秀　二
1655|「余計なお世話なのはわかってるんだが、一応な」|「我也知道自己有些多管闲事，不过还是姑且向你说明一下」
1694|秀　二|秀　二
169B|「はい。ありがとうございます」|「好的。谢谢」
16CA|み　う|み　う
16D1|「じゃあな」|「那么再见了」
16EE|秀　二|秀　二
16F5|そこで、秀二が軽い感じで手を振る。|这时候，秀二随意地挥了挥手。
171A|それはまあ、みうには見えないから俺に向けたもので――|因为美羽看不到那只手，所以它是向着我挥的――
1751|『任せたぞ』と言っていた。|就像在说『交给你了』一样。
176E|だから俺も、『任せろ』とうなずく。|因此我也点头道『交给我吧』。
1793|そして、今度こそ秀二が立ち去り、ドアがバタンと閉まる音がする。|随后，秀二离去，并响起了门关上的声音。
17D4|意識したのは音だけだ。|只有声音引起了我的注意。
17ED|俺もみうも、お互いをじっと見つめていた。|我和美羽静静地相互注视着对方。
1818|「…………」|「…………」
1835|み　う|み　う
183C|「…………」|「…………」
184A|　澪　|　澪　
1851|「……っ、ふふふ」|「……呵呵呵」
1874|み　う|み　う
187B|みうが、耐えられなくなったというように笑いだす。|美羽不禁笑了起来。
18AE|「あはは」|「啊哈哈」
18C9|み　う|み　う
18D0|「なんだ？」|「怎么了？」
18DE|　澪　|　澪　
18E5|「いえ、さっきの、石田先輩の澪先輩への評価って、どこかで聞いたことがある話でしたね」|「没什么，只是刚才石田前辈对澪前辈的评价，感觉好像在哪里听过呢」
194A|み　う|み　う
1951|「あ、あー」|「啊啊」
195F|　澪　|　澪　
1966|みうを初めて助けたとき、俺が秀二のことを同じように褒めたんだっけ。|好像是我当初救下美羽时，也也对秀二作了相同的评价吧。
19AB|「……いや、俺への秀二の評価は、あんまり褒められてる気がしなかったけど」|「……不不，秀二对我的评价，感觉并不是在称赞我吧」
19F5|　澪　|　澪　
19FC|「ちゃんと褒められてましたよ」|「有好好称赞哦」
1A2B|み　う|み　う
1A32|「それで、答えは？」|「那么，你的回答是？」
1A48|　澪　|　澪　
1A4F|「答え？」|「回答？」
1A6A|み　う|み　う
1A71|くすくすと、みうが小首をかしげる。|美羽轻笑着歪起了脑袋。
1A96|この子に限って、さっきの俺の告白を聞き逃したなんてことはないのだろう。|唯独只有美羽是不会听漏掉我刚才的告白的。
1ADF|それはたぶん、ここまで待たせてしまったことへの、おねだりで。|所以这也许是她对等待我如此之久所作出的一种撒娇。
1B1E|「みう、大好きだ、付き合ってくれ」|「美羽，我喜欢你，和我交往吧」
1B42|　澪　|　澪　
1B49|「え、えへへ」|「诶，诶嘿嘿」
1B68|み　う|み　う
1B6F|「澪先輩、顔、真っ赤」|「澪前辈，你的脸好红」
1B96|み　う|み　う
1B9D|「……さすがに３回目はないぞ」|「……我不会再说第３遍了哦」
1BBD|　澪　|　澪　
1BC4|「え、もっと言ってくださいよー」|「诶，再多说几次嘛」
1BF5|み　う|み　う
1BFC|「言わない」|「不说了」
1C0A|　澪　|　澪　
1C11|「えー、いいじゃないですか、減るものじゃないですよ？」|「诶，有什么嘛，又不会有什么损失」
1C58|み　う|み　う
1C5F|「俺の心が減る」|「我的心会遭受损失」
1C71|　澪　|　澪　
1C78|「言ってくださいよぉ、澪先輩」|「再说一次嘛，澪前辈」
1CA7|み　う|み　う
1CAE|「絶対、言わない」|「我绝对不会再说了」
1CC2|　澪　|　澪　
1CC9|「いいじゃないですか、ねえ、ねえ、ねえ、ね？」|「有什么不可以的嘛，呐呐呐？」
1D08|み　う|み　う
1D0F|「……みう、テンションおかしくなってないか？」|「……美羽，你的情绪是不是太高涨了？」
1D3F|　澪　|　澪　
1D46|「だ、だって、こんなに嬉しいこと、生まれて初めてで――」|「因，因为，像这样开心的事，我还是第一次经历」
1D8F|み　う|み　う
1D96|そこで俺は、みうの身体を抱き寄せた。|说完我抱住了美羽的身体。
1DBD|「……んん！？」|「……嗯嗯！？」
1DDE|み　う|み　う
1DE5|あまりにも体重が軽すぎて、簡単にキスできてしまった。|美羽的体重非常轻，我轻易地便吻上了她的嘴唇。
1E1C|みうの唇も、頬も、体も、柔らかくて熱かった。|美羽的嘴唇，脸颊以及身体，都非常的柔软火热。
1E4B|女の子の匂いがした。|还有一股女孩子的香味。
1E62|「……ん、ん、っ！？」|「……嗯，嗯！？」
1E89|み　う|み　う
1E90|反射的にみうが腕の中で暴れるが、男の力で押さえつける。|美羽条件反射地做出了抵抗的动作，但被我用力量压制住了。
1EC9|そして、なにが起こったかを理解したみうが、離れようとしていた力を逆に向けて、俺に抱きついてくる。|紧接着，终于理清楚状况的美羽，由抵抗化为接纳，向我回抱了过来。
1F2C|「……っ……ん」|「…………嗯」
1F4D|み　う|み　う
1F54|なにかをみうが言おうとしたのか、もごもごと触れている唇が揺れる。|美羽好像想要说什么似的，她的嘴唇一直在我嘴边蠕动着。
1F97|だけど、言わせる気はない。|但是，我不打算给她机会。
1FB4|あまりのキスの気持ちよさに――心が満たされる幸せに、彼女を離そうだなんて気は微塵も浮かばなかった。|沉浸在接吻的幸福之中，导致我的内中没有丝毫要松开的想法。
2019|「……ん」|「……嗯」
2034|み　う|み　う
203B|みうも静かに俺を受け入れてくれる。|美羽也静静地接纳着我。
2060|正直に白状すると、舌をいれるというのをやってみたくて仕方なかったが、最初のキスでそれは――|说实话，我非常想试试将舌头伸进她的嘴唇中，但是第一次接吻还是――
20BD|いや、やっちゃっていいんじゃないかこれ？|不，试一下也没关系吧？
20E8|どうしようかな。|该怎么办才好呢。
20FB|なんでこんなこと考えちゃうのか、自分でも雰囲気がないことをわかっているのだが、男の悲しいサガが――|为什么会考虑这种事呢，我也知道自己不太懂气氛，但这就是男人悲哀的宿命――
2160|「ほう、そのまま繁殖行為でもするか？」|「嚯，你们要直接就这样开始繁殖行为吗？」
2197|ク　ロ|ク　ロ
219E|「――ん！？」|「―嗯！？」
21AE|　澪　|　澪　
21B5|思わぬ声に、吹き出しそうになる。|意想不到的人声使我吃了一惊。
21D8|慌ててみうを引き離して、顔を別の方向に向けてむせる。|我慌忙将美羽松开，扭开头咳嗽了起来。
220F|「げほっ、ごほっ！？」|「咳咳，咳咳っ！？」
2227|　澪　|　澪　
222E|「ふわぁ」|「呼哇」
2249|み　う|み　う
2250|「あ、ご、ごめん」|「啊，抱，抱歉」
2264|　澪　|　澪　
226B|「い、いえ……いえ……あ、へ？」|「不，没……没什么……啊，诶？」
229C|み　う|み　う
22A3|急に支えを失ったみうが、ぼんやりと火照った顔のまま、よれよれと揺れていた。|突然失去了支撑的美羽的身体微微摇动，朦胧的脸上依然如火烧般红艳。
22F0|なんだこのかわいい生き物。|这家伙怎么这么可爱啊。
230D|「おや、邪魔したか」|「哦呀，打扰到你们两个了吗」
2332|ク　ロ|ク　ロ
2339|「…………」|「…………」
2347|　澪　|　澪　
234E|俺はクロを半眼で睨み、ひとまず『待て』と手の平をかざす。|我半睁着眼瞥向克洛，首先抬起手掌示意她『等等』。
2389|忘れていた――そういえばクロは、この告白の一部始終を見ていたと、後になって大笑いしていたな。|我差点忘了――说起来之前克洛看到了这场告白的整个过程，并在之后哈哈大笑。
23E8|というか、ここだとクロは人間じゃないのか。|话说回来，这里的克洛还不是人类吧。
2415|あの時の“俺”と、今の“俺”が別なのは感覚的にわかるのだが、不思議な気分だ。|虽然从感觉上我知道那时候的“我”与现在的“我”有所不同，但还是有些不可思议。
2464|「あのー、澪先輩？」|「那个，澪前辈？」
2489|み　う|み　う
2490|ようやくこの世界に帰還したみうが、ぼんやりと俺を見上げる。|美羽总算回过了神，朦胧着抬头看着我。
24CD|「今の、は？」|「刚才那是？」
24EC|み　う|み　う
24F3|「……３回は言わないって、言っただろ」|「……我说过了我不会说第３次吧」
251B|　澪　|　澪　
2522|「だからって、いきなり口をふさぐのはずるいです……」|「就算是这样，突然吻我也太狡猾了……」
2567|み　う|み　う
256E|「でも、言葉で言われるより、好きって気持ち、わかりました♪」|「不过，我感受到了胜于语言的情意呢♪」
25BB|み　う|み　う
25C2|「だから、改めまして」|「所以」
25E9|み　う|み　う
25F0|「わたしも、澪先輩のことが、好きです」|「我也喜欢澪前辈」
2627|み　う|み　う
262E|「大好きです」|「最喜欢前辈了」
264D|み　う|み　う
2654|「だいだい大好きです！」|「超级超级喜欢！」
267D|み　う|み　う
2684|「わたしをあなたの彼女にしてください！」|「让我做你的女朋友吧！」
26BD|み　う|み　う
26C4|「もちろん！」|「当然了！」
26D4|　澪　|　澪　
26DB|そして、俺たちはもう一度キスをする。|紧接着，我们又一次接了吻。
2702|７月――夏。|７月――夏。
2711|その日、学園の一番空に近い場所で、俺に彼女ができた。|那一天，在学园中最接近天空的地方，我交到了女朋友。
2748|- エンドロール -|- 终 -
8AC|- アンロック -|- アンロック -
8BB|- アンロック -|- アンロック -
8CA|- アンロック -|- アンロック -
8D9|- アンロック -|- アンロック -
8E8|- アンロック -|- アンロック -
8F7|- アンロック -|- アンロック -
92D|- エピローグ【みう】 -|- 终曲【美羽】 -
944|で。|就这样。
94B|ハッピーエンドの後でも、夏は続く。|ｈａｐｐｙ ｅｎｄ之后，夏天依旧持续。
970|まあ、たいしたことは起こらない。|嘛，也没有什么特别的事情发生。
993|ただの日常。|只是普通的日常。
9A2|訂正。|更正。
9AB|ただの、幸せすぎる、日常。|只是普通而幸福无比的日常。
9C8|のろけとも言う。|也就是所谓的风月情。
9DB|「へぇ。じゃあ、澪先輩が美咲ちゃんや真琴先輩とお付き合いしている別の世界があるんですね」|「诶。那也就是说，还存在澪前辈同美咲以及真琴前辈等等交往的世界对吧」
A44|み　う|み　う
A4B|俺が語った“別の時間”の思い出話に、みうが感心したような声をあげる。|听到我描述出的“其他世界”的回忆，美羽感慨万分的说道。
A92|いつもの昼休みの屋上。|还是午休时的屋顶。
AAB|『初めてのお弁当は恋人に食べてもらえ』と話していた通り、みうの手作り弁当を俺がいただいた後である。|『第一次做的便当要由恋人吃掉』，和事先商量好的一样，我刚享用完美羽所做的手工便当。
B10|「一応、俺であって俺じゃない人間の話、みたいな感覚なんだけどね」|「姑且可以认为既是我又非我的某个人的故事」
B52|　澪　|　澪　
B59|お腹を撫でながら、のんびりとうなずく。|我抚摸着自己的肚子，悠闲的点头道。
B82|今の俺は、みうの弁当の美味しさにしか実感が湧かない。|如今的我所感受到的只有美羽的便当的美味。
BB9|量も、味も、愛情も十分で、幸せでお腹が妊娠しそうだ。|不管是量，还是味道，还是情意都十分充足，以至于我幸福的都要怀孕了。
BF0|「まあ、今の俺がそういう記憶を持ってるってことを、みうには隠しておきたくなかったんだ」|「嘛，现在的我还持有这些记忆这种事，我不想对美羽有所隐瞒」
C48|　澪　|　澪　
C4F|「あ、はい。澪先輩のことだけど、わたしの目の前にいる澪先輩のことじゃないって理解できてると思います」|「啊，好的。虽然是澪前辈，但却不是我眼前的澪前辈这种事我能够理解」
CC4|み　う|み　う
CCB|「それならよかった」|「那太好了」
CE1|　澪　|　澪　
CE8|みうは別の世界でも、この手の話に興味をもってたから大丈夫だとは思ってたけど。|其他世界的美羽，也对这种话题抱有极大的兴趣，所以我一开始就并不觉得会有什么问题。
D37|「存在の揺らぎを直接観察できるなんて、ありえないことですからね。すごいなー、いいなー」|「毕竟直接观察存在的涨落这种事情，普通来讲是根本不可能的呢。好厉害啊，真棒啊」
D9E|み　う|み　う
DA5|「そうなったときの脳の活動って、一体どうなってるんでしょうね」|「那种状况下大脑的活动，到底是怎样一副情景呢」
DF4|み　う|み　う
DFB|「記憶や想いには形がないようにイメージされがちですけど、物理的なへこみでなかったとしても、どこかに保存はされていないとおかしいですもんね」|「虽然人们普遍认为记忆以及思想没有形状，但即便不存在物理上的凹点，如果没有容器来保存它就很不合理吧」
E96|み　う|み　う
E9D|「重なった状態なら、意識そのものも量子化してるんでしょうか？」|「是不是在重叠的状态下，意识本身量子化了呢？」
EEC|み　う|み　う
EF3|「あ、電気信号みたいに無線でも繋がっていれば、その場に実体が伴ってなくてもいいのかな？」|「啊，如果通过电信号那样的东西无线连接的话，即便没有实体陪伴也可以的吧？」
F5C|み　う|み　う
F63|「澪先輩が起点になっていたということは、澪先輩そのものが“観測者”として、みんなの意識を決定していたのかもしれませんし」|「澪前辈是所有世界的起点，也就是说可能澪前辈本身作为“观测者”，直接决定了大家的意识」
FEC|み　う|み　う
FF3|「もしかしたら、わたしたちの考える“神様”よりも、もっと高次のなにかが観察していてくれたのかもしれませんね」|「说不定，在我们所认识的“神”之上，有位更加高位的神在观察着我们呢」
1070|み　う|み　う
1077|「…………」|「…………」
1085|　澪　|　澪　
108C|にこにこと笑いながら、俺は黙ってみうの話を聞いていた。|我一边微笑着，一边沉默着倾听美羽的话语。
10C5|黙っているしかない。|我只能沉默。
10DC|なにを話しているのか、正直、さっぱりである。|说实话，我完全不知道她在说什么。
110B|クロノスが人間と話すときにクロを通訳として用意していたが――みうなら、直接クロノスと会話できたのではないだろうか？|在与克洛诺斯对话时，有克洛在中间为我进行翻译――但如果是美羽的话，也许能够直接与克洛诺斯就行对话吧？
1180|まあ、なんにでも前向きに好奇心を示す彼女が嬉しそうで、なによりである。|嘛，对一切事物都抱有积极的好奇心的女朋友能这么开心，比什么都好。
11C9|ずっと一緒にいたいから――やっぱり隠さなくてよかった。|我想要永远和她在一起――这件事还好没有隐瞒她。
1202|「とはいえ、よほど気軽に打ち明けたものだ」|「话说回来，你还真是轻易就全部坦白了啊」
123D|ク　ロ|ク　ロ
1244|ふわふわとクロが人の目線の高さまで降りてくる。|克洛轻飘飘地落在我的视线正前方。
1275|「クロのことを他人に知られても影響はないんだろ？」|「克洛的事情就算被别人知道也无所谓吧？」
12A9|　澪　|　澪　
12B0|「ない。そもそも、今まで我輩のことを隠していたのはおぬしの都合であろう」|「没有。说到底至今为止都是你为了自己的利益而隐瞒吾辈的事情的吧，」
1309|ク　ロ|ク　ロ
1310|「そうだけど……別のところじゃ、クロも可愛げがあったんだがなぁ」|「是这样没错……说起来另个世界的克洛，明明还有点可爱呢」
1352|　澪　|　澪　
1359|「人間として生きる我輩の話は興味深いが、それこそ今の我輩には関係のないことだ」|「虽然吾辈对以人类身份生活的吾辈的事也很感兴趣，但她与现在的吾辈没有关系吧」
13B8|ク　ロ|ク　ロ
13BF|「不思議な気分にならないのか？」|「不会感到不可思议吗？」
13E1|　澪　|　澪　
13E8|この話題に限り、クロよりも俺のほうが上の立場なので、威張れると思ったのだが。|只有在聊这种话题时，我才会感到自己占上风，并以为能占到些便宜。
1437|だが、クロは気軽に肩をすくめる。|但是，克洛却只是轻松的耸了耸肩。
145A|「我輩の認識からすれば、自己をひとつのものとしてしか認識できないおぬしらの思考が不自由だがな」|「从吾辈的角度来看，将自己只作为一个主体来看待的你的思考反而有些不自由呢」
14C9|ク　ロ|ク　ロ
14D0|「ああ……あのパフェを口につっこんでやりたい」|「啊啊……真想往你嘴里塞一块巴菲」
1500|　澪　|　澪　
1507|「あ、今、クロさんがいるんですね」|「啊，克洛也在对吧」
153A|み　う|み　う
1541|俺の言葉と視線を追って、みうがあたりを見渡す。|顺着我的视线，美羽看了看周围。
1572|「うん」|「嗯」
157C|　澪　|　澪　
1583|「こんにちは、クロさん♪」|「你好，克洛♪」
15AE|み　う|み　う
15B5|「こちらの声が聞こえぬのなら挨拶に意味はなかろう」|「她又听不到吾辈的声音，打招呼没什么意义吧」
15F8|ク　ロ|ク　ロ
15FF|「クロも『こんにちは』、だってさ」|「克洛也回你『你好』哦」
1623|　澪　|　澪　
162A|気の利く通訳として、みうに教えてやる。|作为一个识趣的翻译，我先美羽传达道。
1653|「まあよい。我輩もご主人の話に興味があったが、だいたいのことがわかって満足した」|「嘛算了。虽然吾辈对主人的话很感兴趣，但了解到大概吾辈已经很满足了」
16B4|ク　ロ|ク　ロ
16BB|「それなら、少し大人しくしててくれ」|「既然如此，你就稍微老实一点吧」
16E1|　澪　|　澪　
16E8|「ふふん。我輩にいちゃいちゃしているところを見られていると、ご主人は恥ずかしいらしいしな」|「呵呵。看来被吾辈看到你们两个亲热的场面，主人也感到害羞了啊」
1753|ク　ロ|ク　ロ
175A|「…………」|「…………」
1768|　澪　|　澪　
176F|恥ずかしいから返事はしてやらない。|因为太丢人了，所以我保持了沉默。
1794|にやつきながら、クロがわずかに高度をあげた。|克洛坏笑着稍微抬起了高度。
17C3|「どんな話をしてるかは澪先輩の言葉でなんとなくわかりますけど――」|「根据澪前辈的话虽然我大概能猜到你们聊了些什么」
1816|み　う|み　う
181D|「見えない人を探すのは、ちょっと満ちゃんの気分ですね」|「不过找看不见的人这种事，感觉有点能体会满的心情了呢」
1864|み　う|み　う
186B|「ああ、満も相手の声とか気配の方向で位置を把握してるだけだから、向きが微妙にズレてるときはあるな」|「啊啊，满也只是靠对方的声音及气息来判断位置的，所以偶尔也会有产生微妙误差的时候呢」
18CF|　澪　|　澪　
18D6|俺はのんきを装って言う。|我故作悠闲的说道。
18F1|正直なところ、“彼女”ができるとクロの存在は困ったところもある。|说实话，有了“女朋友”之后克洛的存在就很让人伤脑筋。
1934|あんなことやそんなことをしたい時、している時、ひょっこり出てこられると雰囲気ぶち壊しだからな。|在想做或者正在做那种事的时候，要是她突然冒了出来就会破坏掉气氛。
1995|「それにしても、お弁当は美味しかった」|「话说回来，便当真好吃啊」
19BD|　澪　|　澪　
19C4|お腹をさすりながら、また息をついてしまう。|我摩挲着自己的肚子感叹道。
19F1|「あ、その……ちょっと量が多かったでしょうか？」|「啊，那个……量会不会有点太多了啊？」
1A32|み　う|み　う
1A39|「そうだな。せっかく作ってくれたのを残したくないから言っておくけど、次からはもう少し手加減してくれていいかも」|「说的也是啊。虽说我并不想浪费掉美羽难得为我做的食物，但是希望下次能手下留情一些啊」
1AA9|　澪　|　澪　
1AB0|「今日は自分でも作りすぎちゃったのはわかってたんです」|「我也知道今天做的有点多了」
1AF7|み　う|み　う
1AFE|「その……初めてのお弁当で、澪先輩に喜んで欲しくて、つい、あれもこれもって」|「那个……因为希望我的初次便当能让澪前辈高兴，所以就不禁……」
1B5B|み　う|み　う
1B62|「嬉しいから問題ないけどな」|「我的确很高兴啊，所以没关系」
1B80|　澪　|　澪　
1B87|「えへへ、ありがとうございます」|「诶嘿嘿，谢谢」
1BB8|み　う|み　う
1BBF|「まあ、ちょっと昼休みが終わるまで大人しくしてよう」|「嘛，在午休结束之间我们稍微休息一会儿吧」
1BF5|　澪　|　澪　
1BFC|強がってみたものの、時間が経つほど腹がきつくなっていく。|虽然刚才逞了强，但其实随着时间的流逝我的肚子越来越难受了。
1C37|俺は屋上の地面に座ってしまう。|我坐在了屋顶的地面上。
1C58|幸せ太りって実際にありえるもんなんだなー。|婚后肥原来是实际存在的啊。
1C85|「……あー」|「……啊」
1CA2|み　う|み　う
1CA9|そんな俺を見て、みうが妙に気の抜けた声をあげる。|看到我的样子，美羽发出了奇异的声音。
1CDC|「どうしたの？　いや、本当に気にしなくていいんだけど」|「怎么了？那个，真的不用在意啦」
1D14|　澪　|　澪　
1D1B|「どうしても気にはなっちゃいますよ」|「不在意不行啊」
1D50|み　う|み　う
1D57|そこで、みうが俺の背後にまわりこむ。|这时候，美羽转到了我身后。
1D7E|なんだろうと思っていると、後ろから両肩を掴まれ、そのまま後ろに引っ張られた。|正在我感到疑惑之时，我的双肩被人从背后抓住，并缓缓向身后倒下。
1DCD|「お？」|「喔？」
1DD7|　澪　|　澪　
1DDE|みう相手なので身を任せると、ゆっくりと視界が縦に回転する。|我将身体托付给了美羽，随之视线便逐渐向纵方向倾斜。
1E1B|そして――|紧接着――
1E28|視界いっぱいに、みうの顔と青空が映りこむ。|映照在我视野中的是，蓝蓝的天空以及美羽的脸庞。
1E55|そして、後頭部に感じる極上の柔らかさと、俺の顔を包みこむようなみうの匂い。|还有从后脑勺传来的之上的柔软触感，以及将我的脸颊全面包裹的美羽的味道。
1EA2|「膝枕か！？」|「膝枕吗！？」
1EB2|　澪　|　澪　
1EB9|「ぅえ！？」|「诶！？」
1ED6|み　う|み　う
1EDD|俺の叫びに、みうがびっくりする。|美羽被我的叫声吓了一跳。
1F00|「く、苦しそうだったから、なんですけど……いやでしたか？」|「因，因为看到你很难受，所以……你不喜欢吗？」
1F4B|み　う|み　う
1F52|「とんでもございません！」|「您这是哪里的话！」
1F6E|　澪　|　澪　
1F75|「敬語なんですね」|「用上敬语了呢」
1F98|み　う|み　う
1F9F|「びっくりしたから」|「因为我吓了一跳」
1FB5|　澪　|　澪　
1FBC|「突然、思いついちゃって」|「我只是突发奇想而已」
1FE7|み　う|み　う
1FEE|「そういうところも、相変わらずか」|「你的这一点还是没有变呢」
2012|　澪　|　澪　
2019|思えば、恋人役をあっさり受け入れたり、手を繋いできたり、みうの猪突猛進なところには驚かされっぱなしである。|说起来，不管是当初轻易接受我这个恋人扮演者，还是与我牵手什么的，我总是被美羽盲目冒进的这一特点吓一跳。
2086|本来、俺のほうが他人を驚かせるタイプなんだけどなー。|明明我才属于吓别人的类型啊。
20BD|満の次くらいに、みうに甘いな、俺。|继满之后，我对美羽也很娇惯哪。
20E2|「えーと、わたしも膝枕なんて初めてでわからないんですけど、頭の位置とか首とか大丈夫ですか？」|「那个，我也是第一次为别人膝枕所以不是很清楚，头的位置和脖子没问题吗？」
214F|み　う|み　う
2156|「まったく問題なく幸せ」|「完全没问题，幸福至极」
2170|　澪　|　澪　
2177|実際のところ、肉付きのせいか、まだちょっと未発達の芯があるのか、みうのふとももは少しだけ硬い。|而实际上，也许是由于身体瘦胖程度的差异，亦或是还未发育完全，美羽的大腿稍微有些坚硬。
21D8|だけど、そんなのどうだっていい。|不过，那种事全都无所谓。
21FB|この状況に、つまらない文句などつけるやつは、ユニコーンに蹴られて死んでいい。|在这种状况下还计较这种无聊的事的话，干脆让独角兽踹死算了。
224A|さておき。|不说这些了。
2257|「むしろ、体格とか体重の差もあるし、みうこそ俺の頭が重くない？」|「不如说美羽有没有觉得我的头重呢？毕竟咱们两个在体格以及体重上都较大的差异」
2299|　澪　|　澪　
22A0|「お昼休みの終わりくらいまでなら、とりあえず大丈夫です」|「只是午休前这一小会儿的话，没关系的」
22E9|み　う|み　う
22F0|やっぱり重いのか。|果然还是很重吗。
2305|遠慮して立ち上がろうと思ったが――みうの心遣いを避けるほうが失礼かな。|虽然有想过要不要坐起来算了――但是谢绝美羽的好意也许更加失礼吧。
234E|いや、正直、起き上がりたくないだけです。はい。|不，老实说，我只是不想起来而已。没错。
237F|「あ、これ、耳かきがあればよかったですね」|「啊，这时候要是有掏耳勺就好了呢」
23BA|み　う|み　う
23C1|「今度」|「下次吧」
23CB|　澪　|　澪　
23D2|「今度？」|「下次？」
23ED|み　う|み　う
23F4|「やって」|「下次帮我掏耳朵吧」
2400|　澪　|　澪　
2407|つい、甘えてしまう。|我不自觉得向美羽撒起了娇。
241E|「わかりました」|「明白了」
243F|み　う|み　う
2446|みうが嬉しそうに笑ってくれる。|美羽开心地笑道。
2467|「あー」|「啊」
2471|　澪　|　澪　
2478|心地よさに思わず変なため息が漏れる。|由于过去束缚，我不禁舒了一口气。
249F|「澪先輩」|「澪前辈」
24BA|み　う|み　う
24C1|「なに？」|「什么事？」
24CD|　澪　|　澪　
24D4|「好きって言ってください」|「告诉我你喜欢我」
24FF|み　う|み　う
2506|「好きだ」|「我喜欢你」
2512|　澪　|　澪　
2519|「わたしも好きです」|「我也是」
253E|み　う|み　う
2545|そこで、みうが俺の頭を少しだけもちあげ、自分の首を曲げて顔を近づけてくる。|这时候，美羽稍稍抬起我的头，并将自己的头部弯下，向我的脸凑近。
2592|「……ん」|「……嗯」
25AD|み　う|み　う
25B4|おでこにキスをされる。|亲上了我的额头。
25CD|ただ触れるだけなので、それほどの音もなく――と。|因为只是轻轻地接触一下而已，所以并没有声――。
2600|「……ぺろ」|「……（舔）」
261D|み　う|み　う
2624|「ひぃ！？」|「呀！？」
2632|　澪　|　澪　
2639|突然、艶かしい水気をともなった快感が走り、思わず妙な叫びをあげてしまう。|突然，一股妖艳的水气所带来的快感在我体表游走，使我不禁发出了奇怪的叫声。
2684|確認するまでもなく舐められた。|不用确认都知道，我被舔了。
26A5|ドキドキする俺に、みうはむしろ――初めて嬉しそうに目を細めた。|面对心跳不止的我，美羽反而第一次高兴地眯起了眼。
26E6|「……えへ」|「……诶嘿」
2703|み　う|み　う
270A|「……ん」|「……嗯」
2725|み　う|み　う
272C|ちゅっ、ちゅ、とみうが俺の顔に唇を降らせだす。|啾啾――美羽的嘴唇吻上了我的脸庞。
275D|額、目じり、頬、鼻の頭。|额头，眼角，脸颊，鼻头。
2778|あまりのことに驚いたが、同時に嬉しすぎて、なすがままにされてしまう。|虽然吃了一惊，但与此同时我也感到异常高兴，于是任由美羽在我的脸上亲吻。
27BF|キスの雨。|吻之雨。
27CC|もちろん、傘をさす必要はない。|当然，这种时候没必要打伞。
27ED|「ん……澪先輩、好き……好きです……」|「嗯……澪前辈，喜欢……我喜欢你……」
2824|み　う|み　う
282B|あまりにもストレートで、なにも隠す気のない好意。|美羽的好意过于直接，没有任何的掩饰。
285E|あ、いかん、興奮してきた。|啊，不行了，兴奋起来了。
287B|いやいや、これは興奮しないほうがおかしいだろう。|不不，这种情况下不兴奋才很奇怪吧。
28AE|だけど、初めてはもうちょっと雰囲気を作ってからにしたい――みうのために、だ。|但是，初体验还是想要先酿好气氛――这也是为了美羽。
28FD|仕方ない、健全な空気でも作るか。|没办法，换一个健全点的气氛吧。
2920|「みう、動くなよ」|「美羽，不要动哦」
2934|　澪　|　澪　
293B|「ほえ？」|「诶？」
2956|み　う|み　う
295D|きょとんとするが、言う通りにしてくれるみう。|美羽满脸疑惑，但还是按照我说的静止不动了。
298C|俺は彼女のふとももから頭を起こして、立ち上がる。|我从她的大腿处抬起头，站了起来。
29BF|そして――|紧接着――
29CC|「わわわわわ！？」|「哇哇哇哇哇！？」
29EF|み　う|み　う
29F6|「あはははは」|「啊哈哈哈哈」
2A06|　澪　|　澪　
2A0D|テンションのあがった俺は、みうに抱きつき、彼女を夏の青空に向かって高く抱えあげた。|情绪高涨的我搂住美羽，将她向着蓝天抱了起来。
2A62|もういっそ、このまま１年の教室まで運んでやろう。|干脆就这样把她送到１年级的教室吧。
2A95|「れ、澪先輩！？　うわ、うわわわ！？」|「澪，澪前辈！？呜哇，呜哇哇哇」
2ACC|み　う|み　う
2AD3|「わー！？」|「哇！？」
2AF0|み　う|み　う
2AF7|メリーゴーランドのように振り回され、みうが叫び声をあげる。|美羽如旋转木马一样被我摆弄着，发出了惊讶的叫喊声。
2B34|だが、それもすぐに笑い声に変わった。|但是，顷刻间便化作了开心的笑声。
2B5B|「あはははは、澪先輩、高いです、すごいです、怖いですよー」|「啊哈哈哈哈，澪前辈，好高，好厉害，好害怕啊」
2BA6|み　う|み　う
2BAD|「みう、幸せにするからな！」|「美羽，我会让你幸福的！」
2BCB|　澪　|　澪　
2BD2|「もう幸せですー」|「我已经很幸福了」
2BF5|み　う|み　う
2BFC|「こら、我輩を無視するでない」|「喂，你们两个，不要无视吾辈啊」
2C2B|ク　ロ|ク　ロ
2C32|「もっと幸せにするからな！」|「我会让你更加幸福的！」
2C50|　澪　|　澪　
2C57|「一緒にですー」|「让我们一起」
2C78|み　う|み　う
2C7F|「おい、だから我輩もいるのだぞ！？」|「喂，都说了还有吾辈在看着呢！？」
2CB4|ク　ロ|ク　ロ
2CBB|「わかったわかった、みんなまとめて俺が幸せにしてやる！」|「知道啦知道啦，我会让大家都幸福的！」
2CF5|　澪　|　澪　
2CFC|夏の青空に、新しい約束をする。|夏日的蓝天下，我们又结下了新的约定。
2D1D|そんなところで、チクタク、チクタク。|而此时，滴答滴答，滴答滴答。
2D44|終わりだけど、これで終わりじゃない。|。
2D6B|時計の針は回り続ける。|时钟的指针仍在继续转动。
2D84|魔法が解けてもシンデレラがいなくなるわけではない。|即便魔法已经解开，但并不代表灰姑娘就会消失。
2DB9|１秒先、１分先、１時間先、１日、１ヶ月、１年先――目の前には誰も知らない新しい世界が広がっている。|１秒钟之后，１分钟之后，１小时之后，１天，１个月，１年之后――呈现在我们眼前的又即将是一个无人知晓的新世界。
2E1E|未来は、無限の可能性の世界だ。|一个未来充满了无限可能性的世界。
2E3F|だから笑顔で楽しもう。|所以，让我们微笑着享受它吧。
2E58|俺たちの夏は、まだ、始まったばかりだから。|属于我们的夏天，才刚刚开始。
2E85|チクタク、チクタク！|滴答滴答，滴答滴答！
2E9C|めでたし、めでたし！|可喜可贺，可喜可贺！
8D3|- 共通１ -|- 共通１ -
8DE|みうや秀二との騒動から、しばらくなにもない平穏な日々が過ぎさり――|自从同美羽以及秀二的骚动结束之后，我暂时度过了几天平静的生活――
923|その日の朝も、俺は布団のなかで寝ぼけていた。|那天早上，我一如既往的在被子中熟睡。
952|眠い。|好困。
95B|起きて学校に行くのが面倒くさい。|起床去学校真是麻烦。
97E|しかし、眠ければ眠いほど、まどろみは気持ちがいい。|但是，越是困，蜷缩在被窝中的感觉就越让我感到舒适。
9B3|気温のあがりきっていない夏の涼しい朝ともなれば、より格別だ。|而在气温还没有完全升起来的凉爽早晨，这种感觉更是愈发强烈。
9F2|だが、この幸せがあと数分の儚い命だということも知っている。|但是，我也明白这种幸福其实就如仅剩数分钟的飘渺生命般短暂。
A2F|夢うつつとの逢瀬は、まるでロミオとジュリエットのように、スマホのアラームによって引き裂かれてしまうのだろう。|与睡魔的幽会，就像罗密欧与朱丽叶的故事所描述的一般，即将被手机上设定好的闹钟所撕裂吧。
A9E|ああ、ロミオ、どうしてあなたは……|啊啊，罗密欧，为什么你……
AC3|いや、なんで俺がジュリエットのほうなんだ？|不对，为什么我是朱丽叶啊？
AF0|どうでもいいから、あと５分……。|管它的呢，再让我睡５分钟……。
B13|そうか。|对了。
B1E|俺は半分眠ったまま、もぞもぞと手を伸ばして懐中時計を握る。|我半醒着伸出手来，东摸西索的握住了怀表。
B5B|それを適当な壁に向かって投げた。|然后便随意的将它向墙壁上一扔。
B7E|ぞんざいに扱われたことを非難するような音がしたが、知ったことか。|随即便发出了一声仿佛在责怪我使用粗鲁的脆响，但我也不管呢。
BC1|これで普段より５分も長く眠れる……これが、時間移動で一番素晴らしい力の使い方だ。|这样就能比平时多睡５分钟了……这就是作为时间移动来说最棒的使用方法。
C14|「…………」|「……………………………………」
C22|　澪　|　澪　
C29|「……ぐぅ」|「……咕」
C37|　澪　|　澪　
C3E|………………|……………………………………………………
C4D|…………|…………………………………
C58|……|…………………
C5F|「ハーイ、グッモーニン、ご主人様～♪」|「Ｈｉ，Ｇｏｏｄ ｍｏｒｎｉｎｇ，主人♪」
C96|？？？|？？？
C9D|「っ、なんだ！？」|「怎，怎么回事！？」
CB1|　澪　|　澪　
CB8|突然、耳慣れない声とともに夏用のシーツをひっぺがされ、飛び起きてしまう。|突然，伴随着一股不熟悉的人声的响起，我的夏日用床单被人掀开，使我吓得跳了起来。
D03|そこにいたのは見覚えのないメイドの少女――|此时出现在我眼前的是一位素未谋面的女仆装少女――
D30|日本人が染めたものとは比べ物にならない、自然な金髪に、碧い瞳。|拥有一头日本人染发也无法比拟的自然的金发，以及一双蓝色的眼瞳。
D71|外人？|外国人？
D7A|そして可愛い。|而且很可爱。
D8B|可愛い、が……なんだこの状況は？|可爱是可爱……但这是什么情况？
DAE|いかん、寝起きでわけがわからない。|不行，刚睡醒，脑子还没有清醒。
DD3|混乱している俺をよそに、メイドの少女が笑いかけてくる。|没有理会我的混乱，女仆少女对我笑道。
E0C|「おー、起きてましたか。だがしかし、ご主人様がテーブルに着かなければ朝のごはんにならないそうでーす」|「喔，终于起来了吗。主人要是不来就餐的话，早餐就没有办法开始哦」
E81|？？？|？？？
E88|「あ、はい」|「啊，好的」
E96|　澪　|　澪　
E9D|「……というか、誰？」|「……话说，你是谁？」
EB5|　澪　|　澪　
EBC|「わたしのネームはドロシー・ダヴェンポート。フレンドはＤ・Ｄと呼びますので、ご主人様もそう呼ぶといいです」|「我的名字叫做多萝西·达文波德。简称为Ｄ·Ｄ，主人也可以这样称呼我哦」
F37|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F3E|「……俺はあなたの友達ですか？」|「……我是你的朋友吗？」
F60|　澪　|　澪　
F67|「ご主人様でーす♪」|「是我的主人♪」
F8C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F93|「…………」|「…………」
FA1|　澪　|　澪　
FA8|これは夢か？|这难道是梦吗？
FB7|ぼんやりとしているが、いまいち夢のようには思えない。|虽然脑子还有点迷糊，但却很难认为这是梦。
FEE|だが、逆に考えてみよう。|不，应该反过来考虑。
1009|金髪の可愛い外人少女がメイド服姿で起こしてくれる朝、なんてものが現実にありえるだろうか？|一大早一位可爱的金发外国人少女穿着女仆装来叫我起床，这种事在现实中可能吗？
1064|ははっ、笑える。ご冗談を。|哈哈，这怎么可能。开什么玩笑。
1081|いまだ自分が独り身だという悲しい現実が、妙な夢を見せているに違いない。|这一定是因为自己至今仍然独身的现实过于悲惨，所以才让我做了这种奇怪的梦。
10CA|つまり、俺は欲求不満らしい。|也就是说，我有些欲求不满了。
10E9|「ちょっと君、こっちこっち」|「那个，你过来一下」
1107|　澪　|　澪　
110E|「ん？　なんでござるか？」|「嗯？您有什么吩咐？」
1139|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1140|俺の手招きに、Ｄ・Ｄがシーツを置いて素直に近づいてくる。|遵从我的手势，Ｄ·Ｄ丢下了床单老老实实地向我靠近。
117B|メイドらしい従順さというか、子犬のような無警戒っぷりも可愛い。俺の妄想力もなかなかやるじゃないか。|虽然作为女仆的那种顺从很不错，不过像小狗一样毫无防备的样子也让人觉得可爱。我的妄想力还真是不赖啊。
11E0|そんなことを考えながら、手の届くところまできたＤ・Ｄと名乗る少女に抱きつく。|在感叹之间，自称Ｄ·Ｄ的少女已经来到了我的手边，我一把抱住了她。
122F|「ぴゃー！？」|「呀！？」
124E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1255|妙な鳴き声をあげられてしまうが、それもポイントが高い。|少女发出了一声奇怪的尖叫，而且音调还很高。
128E|胸が小さくてやや物足りないが、妹ではない女子の柔らかい身体やあたたかさ。髪から漂ってくるいい匂いがリアルで――|虽然胸部小小的略微有点遗憾，但却有着女孩子（不包括妹妹）身体的柔软以及温暖。发丝间飘荡着的香味也非常真实——
12FF|「夢じゃないのかよ！？」|「原来不是梦吗！？」
1319|　澪　|　澪　
1320|あまりにも“そのまま”な感触に、俺のほうが驚いて身を引いてしまう。|因为感触实在过于“真实”，我吓得抽开了身体。
1365|「おぅ……」|「喔……」
1382|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1389|メイド少女は真っ赤になりながらフリーズしていた。|女仆少女满脸通红的僵住了。
13BC|やってしまった。|糟了。
13CF|いまだにこの状況や彼女が誰なのかわからないが、俺がセクハラを実行してしまったことは理解できた。|关于状况以及她的身份虽然我还是一头雾水，但我还是清楚自己实施了性骚扰。
1430|「えーと……今のはなしで」|「那个……刚才那个不算」
144C|　澪　|　澪　
1453|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
1472|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1479|少女の疑問をスルーして、俺は枕元にあった懐中時計を床に叩きつける。|我无视了少女的疑问，捡起枕头边的怀表向地板砸去。
14BE|だが、時計は勢いよく落としたにも関わらず無傷で跳ねるだけだった。|然而，虽然怀表重重地摔在了地板上，但却毫发无伤的反弹开了。
1501|拾って埃を払う。|我捡起怀表擦了擦灰。
1514|はて？|诶？
151D|「…………」|「…………」
152B|　澪　|　澪　
1532|あっ、はい。ろくでもないことに使ったばかりでしたね。|啊，没错。我刚刚才把它用在一件琐事上。
1569|こうなれば俺にできることは１つだけだった。|既然如此，我能做的就只有一件事了。
1596|「ごめんなさい」|「对不起」
15A8|　澪　|　澪　
15AF|素直にメイドの少女に頭を下げる。|我诚恳地想女仆少女低下了头。
15D2|「そ、ソーリーって、なんで抱きつきましたか！？」|「Ｓ，Ｓｏｒｒｙ什么的，为什么要抱我啊！？」
1613|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
161A|「言い訳としても微妙ですが、寝ぼけていたみたいです……」|「作为理由来说可能有些微妙，但其实我睡糊涂了……」
1654|　澪　|　澪　
165B|いざとなれば土下座でもする覚悟をしていたが、少女が笑う。|虽然我也做好了关键时刻磕头赔罪的觉悟，但少女笑了。
1696|「なるほど！」|「原来如此！」
16B5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
16BC|「え？　許してもらえるの？」|「诶？你原谅我了吗？」
16DA|　澪　|　澪　
16E1|「イエス！　夢ならソーリーも仕方ありませんね♪」|「Ｙｅｓ！既然是梦的话就没办法了呢♪」
1722|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1729|驚くほどちょろかった。|这少女好应付到让我惊讶。
1742|これならどさくさで胸くらい揉んでおけばよかった。|早知道就在慌乱中揉几下胸了。
1775|反省なのか後悔なのかわからない考えを浮かべていると、別の声がかかる。|就在我的脑海里产生各种不知是在反省还是后悔的想法时，响起了另一股人声。
17BC|「あの、兄様、ご無事ですか？」|「那个，哥哥，您没事吧？」
17EB|　満　|　満　
17F2|制服に着替えた満が部屋に入ってきた。|换好制服的满进入了我的房间。
1819|「おはよう満。というか、ご無事ってなにが？」|「早上好，满。话说，没事是指什么？」
1847|　澪　|　澪　
184E|「謎のメイドに兄様の貞操を奪われていないか心配になりまして」|「我担心哥哥的贞操会被某位不知名的女仆给夺走」
189B|　満　|　満　
18A2|「お前の心配が、兄として心配だが……俺の貞操はまことに残念ながら無事だ」|「你的这种担心在哥哥眼里才是担心啊……虽然很遗憾，但我的贞操完好无损」
18EC|　澪　|　澪　
18F3|この様子だと、メイド少女は俺を起こす前に、満のほうを襲撃していたらしい。|看这副样子，女仆少女在叫我起床之前，先去袭击了满。
193E|そして、満もさっぱり状況が掴めていないようだ。|而且，满也完全是一头雾水。
196F|「２人ともウェイクアップしましたね。では、朝ごはんにしましょう」|「两位都ｗａｋｅ ｕｐ了呢。那么我们开始早餐吧」
19C0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
19C7|「いや、それより、君は誰なんだ？」|「不不，在那之前，你是谁啊？」
19EB|　澪　|　澪　
19F2|「わたしはドロシー・ダヴェンポートでーす♪」|「我叫做多萝西·达文波德♪」
1A2F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1A36|「それは私も聞きました」|「她也是这么告诉我的」
1A5F|　満　|　満　
1A66|「そうじゃなくて、素性……えーと、英語だとプロフィールじゃなくて、アイデンティティーか？」|「我指的不是名字，是出身……那个，用英语来说就是ｐｒｏｆｉｌｅ，ｉｄｅｎｔｉｔｙ？」
1AC2|　澪　|　澪　
1AC9|「そういうことですか。日本の人は細かいこと気にしますね」|「原来是这样啊。日本人真是总爱计较这些小事呢」
1B12|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1B19|「ぜんぜん細かくねぇよ」|「这哪里算是小事啊」
1B33|　澪　|　澪　
1B3A|国際問題になろうともツッコミは忘れない。|就算可能引起国际问题，我还是不忘吐槽。
1B65|だが、メイド少女は愛嬌の強い性格らしく、笑顔のままうなずく。|然而，女仆少女的性格似乎非常温和，保持着微笑点头道。
1BA4|「わたしはホームステイで日本にきましたが、このハウスにお世話になるだけでは心苦しかったので、メイドさんをすることにしました」|「虽然我是以寄宿的身份来的日本，但因为总受人照顾有些过意不去，所以就在这个家担任起女仆啦」
1C31|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1C38|「そして、ご主人様とお嬢様専門のメイドということになったのでーす♪」|「然后，我就成为了主人以及大小姐的专用女仆♪」
1C8D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1C94|「どう考えても他のメイドに厄介払いされただけですね」|「怎么看都让人觉得是其他女仆嫌麻烦把你丢过来的呢」
1CD9|　満　|　満　
1CE0|俺もそう思ったが、そんなことよりだ――|我也这么想的，但问题的关键是――
1D09|「ホームステイ？　うちに？」|「寄宿？在我家？」
1D27|　澪　|　澪　
1D2E|「イエス！　ずっと日本にきたかったのです！」|「Ｙｅｓ！我一直都很想来日本呢！」
1D6B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D72|「なるほど、あの話の方でしたか。しかし、予定ではもっと先の日程だとうかがいましたが」|「原来如此，原来是那位啊。但是，我听说按照预定应该是后几天才到啊」
1DD7|　満　|　満　
1DDE|「がんばって早くきちゃいました！」|「我稍微努力了一下，所以提前来了！」
1E11|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1E18|「そうですか」|「这样啊」
1E37|　満　|　満　
1E3E|満は頷いているが、俺はまだ事情を掴みきれない。|满点了点头，但我还完全没有理清状况。
1E6F|「満、納得できるのか？」|「满，你理清楚了？」
1E89|　澪　|　澪　
1E90|「ええ。なんでも、お互いのおじいさまが知り合いだったらしく、その縁もあってＤ・Ｄさんを父が預かることになったそうです」|「嗯嗯。听说是双方的爷爷互为相识，由此便将Ｄ·Ｄ托付给了父亲」
1F17|　満　|　満　
1F1E|「日本はサイコーでーす！」|「日本真是太棒了！」
1F49|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1F50|「そうか……」|「这样啊……」
1F60|　澪　|　澪　
1F67|基本的な事情は理解できた。|基本情况我大概了解了。
1F84|だが、根本的な謎が浮いている。|然而，却还存在一个关键的疑问。
1FA5|「なんで俺は、Ｄ・Ｄのホームステイの話を、今の今まで知らなかったんだ？」|「为什么我从来都不知道Ｄ·Ｄ要来我们家寄宿的事？」
1FEF|　澪　|　澪　
1FF6|「Ｗｈａｔ？　ずっと前からお伝えしていましたよ？」|「Ｗｈａｔ？很久以前我就通知过了哦」
2039|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2040|「そりゃまあ、そうだよな」|「嘛，也是啊」
205C|　澪　|　澪　
2063|いくら祖父同士が知り合いだからといって、突然やってこられて家にあがりこめるわけがない。|就算是祖父的相识，但也不可能突然就登门拜访。
20BC|忙しい両親とはここしばらく顔を合わせていなかったが、だからって伝言がなかったのは……。|而父母因为很忙，所以我也很久都没有在家里见过他们了。既然如此没有收到通知就是因为……。
2115|なんとなく妹に目をやると、なぜか満はそっぽを向いた。|我不自觉得将目光放在了妹妹身上，而满却不知为何扭过了头。
214C|「……満、お前、彼女のホームステイの話を俺に隠していたな？」|「……满，你这家伙，是不是对我隐瞒了她要来我们家寄宿的事？」
218A|　澪　|　澪　
2191|「ぷいっ」|「（装傻）っ」
21AC|　満　|　満　
21B3|「ちゃんと俺の目を見ろ」|「看着我的眼睛」
21CD|　澪　|　澪　
21D4|「見たくても見れません」|「想看也看不到啊」
21FD|　満　|　満　
2204|「うん、ただの表現だから、こっちを向きなさい」|「嗯，那只是一种表现手法而已，你转过头来」
2234|　澪　|　澪　
223B|「キスしてくださいますか？」|「哥哥要吻我吗？」
2268|　満　|　満　
226F|「Ｗｏｗ！」|「Ｗｏｗ！」
228C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2293|「そこ、ドキドキするな！」|「那边的，别一个人激动个不停！」
22AF|　澪　|　澪　
22B6|「ワクワクしてます！」|「好兴奋！」
22DD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
22E4|「同じだ！」|「都一样！」
22F2|　澪　|　澪　
22F9|びしりとＤ・Ｄを指差しておく。|我下意识的向Ｄ·Ｄ吐槽道。
231A|そして、なんだ……ため息をつきながら改めて満に向きなおる。|随后……我叹了口气再一次看向满。
2357|「理由はまあ、なんとなく予想はつくが」|「嘛，虽然我也大致能够猜到理由」
237F|　澪　|　澪　
2386|「でしたら、質問せずともよろしいではないですか」|「既然这样，那就不必问我了吧」
23C7|　満　|　満　
23CE|「拗ねるなよ……」|「别闹别扭啊……」
23E2|　澪　|　澪　
23E9|妹に甘いという自覚はあるが、こうも寂しそうにされると責めるに責められない。|我也明白自己对妹妹很是娇惯 ，但听到对方如此寂寞的语气，即便想责怪也狠不下心了。
2436|おおかた、年頃の少女が家にあがりこむ――というより、俺とひとつ屋根の下にいること自体が嫉妬の対象なのだろう。|所以大致原因就是，一位妙龄少女将要来到我们家――或者应该说，因为要与我们同处在一个屋檐一下，所以产生嫉妒了吧。
24A5|相変わらず俺のことになると執着するというか。|满还是和以前一样，只要是和我有关的事就相当的执着。
24D4|……参ったな。|……真伤脑筋啊。
24E5|「あー、なにかわたしのことでトラブルでしたか？」|「啊，你们是在为我的事而争吵吗？」
2526|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
252D|「いや、いいんだ。とりあえず着替えて食堂に行くよ」|「不，没什么。总之我先换个衣服，然后去食堂吧」
2561|　澪　|　澪　
2568|「ミッションコンプリートですね。わたしもメイドさんご飯を食べてきまーす♪」|「任务完成了呢。我也去吃女仆餐了♪」
25C3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
25CA|突然現れた少女は、いなくなるときもさっさかさーという感じだった。|突然出现的少女，在离去的时候也是一样的迅捷。
260D|「満は……部屋の外で待っててくれ」|「满……就在屋外等我吧」
2631|　澪　|　澪　
2638|どうせだから食堂まで連れて行ってあげよう。|反正也是同路，就顺便一起去食堂好了。
2665|そして、すぐに部屋を出て行くと思った妹だったが、満はわずかに躊躇ったあとに口を開く。|这时候，我本以为妹妹会马上出去，没想到满却稍作犹豫之后开口道。
26BC|「兄様」|「哥哥」
26D5|　満　|　満　
26DC|「ん？」|「嗯？」
26E6|　澪　|　澪　
26ED|「Ｄ・Ｄさんは可愛いのですか？」|「Ｄ·Ｄ可爱吗？」
271E|　満　|　満　
2725|「あー」|「啊」
272F|　澪　|　澪　
2736|それは――他意もあるのだろうが、満が自分では判断できないポイントか。|这句话中虽然暗含深意，但事实上满的确无法自行判断。
277D|「可愛くないと言えば嘘になるな」|「要说不可爱那是骗人的」
279F|　澪　|　澪　
27A6|俺は正直に答えた。|我诚实地回答道。
27BB|「ごめんなさい。ありがとうございます」|「对不起。谢谢」
27F2|　満　|　満　
27F9|「なんだ、その２つの返事は？」|「怎么了，为什么给两个回答？」
2819|　澪　|　澪　
2820|「謝罪は、Ｄ・Ｄさんのことを兄様に黙っていたこと」|「道歉是因为我向哥哥隐瞒了Ｄ·Ｄ的事情」
2863|　満　|　満　
286A|「感謝は、私に嘘をつかずにいてくださったことにです」|「而感谢，是因为哥哥没有对我撒谎」
28AF|　満　|　満　
28B6|「なるほど」|「原来如此」
28C4|　澪　|　澪　
28CB|ぽんぽんと妹の頭を叩く。|我轻轻拍了拍妹妹的头。
28E6|「ま、仲良くやってくれ」|「嘛，要和她友好相处哦」
2900|　澪　|　澪　
2907|俺の頼みに、満が華のように微笑んだ。|听到我的嘱咐，满的脸上绽放出微笑。
292E|「絶対にお断りします」|「拒绝到底」
2955|　満　|　満　
295C|とまあ、そんなこんなで登校時間になったのだが。|就这样，逐渐到了上学的时间。
298D|「見てください、ほら、ジャパニーズ制服はとっても可愛いのでーす♪」|「快看啊，日本的制服真是可爱啊♪」
29E0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
29E7|やたら上機嫌なＤ・Ｄが門の前でくるくるメリーゴーランドしていた。|大门前 ，Ｄ·Ｄ如旋转木马一样兴高采烈地转着圈。
2A2A|スカートがあとちょっとなんだけどなー、と首を横に曲げたくなる。|裙内的风光若隐若现，诱使我的脑袋不禁向下弯去。
2A6B|「ホームステイって、俺たちと同じ学園にも通うんだな」|「寄居者也还我们上同一所学校啊」
2AA1|　澪　|　澪　
2AA8|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
2AC7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2ACE|「いや、気にするな。制服も似合ってる」|「没什么，不用在意。这身制服很适合你」
2AF6|　澪　|　澪　
2AFD|「ありがとうござまーす♪」|「谢谢♪」
2B28|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2B2F|「…………」|「…………」
2B4C|　満　|　満　
2B53|Ｄ・Ｄは満面の笑顔で喜び――俺の腕にしがみついている満の力が強くなったことは気にしないでおこう。|Ｄ·Ｄ满面欢喜的——这时，满更加用力地挽住了我的手臂，我还是装作不知道吧。
2BB6|「でも、ただの制服がそんなに嬉しいもんか？」|「但是，只是一件制服而已，有那么高兴吗？」
2BE4|　澪　|　澪　
2BEB|「とてもキュート＆クールでござます♪」|「这件制服非常的可爱，帅气♪」
2C22|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2C29|「それに、イギリスではロンドンや大きな街以外のスクールでは制服がないこともありまーす」|「而且，在英国，除了伦敦以及一些大城市内的学校，其他地方都没有制服」
2C90|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2C97|「そうなのか。というか、Ｄ・Ｄはイギリス出身なんだな」|「是吗。话说回来，原来Ｄ·Ｄ来自英国啊」
2CCF|　澪　|　澪　
2CD6|情報封鎖されていたので彼女のことをほとんど知らない。|由于之前受到了情报封锁，所以我对她的事情几乎一无所知。
2D0D|ま、登校中の話題にはちょうどいいだろう。|嘛，刚好可以作为上学途中闲聊的话题。
2D38|てくてくと３人でモノレールの駅前まで移動する。|我们３人徒步来到了轻轨站前。
2D69|その間に、俺はＤ・Ｄについて知ったいくつかのことを頭のなかでまとめる。|这期间，我在脑中将我所掌握的关于Ｄ·Ｄ的几件事实进行了总结。
2DB2|Ｄ・Ｄ＝ドロシー・ダヴェンポート。イギリス出身、年齢は俺と同じで、兄弟などはいないらしい。|Ｄ·Ｄ=多萝西·达文波德。来自英国，年龄与我相同，似乎没有兄弟姐妹。
2E0F|まだ概略くらいしか理解できていない。|目前我所了解的只有这些大概内容。
2E36|それよりもと、迷子になったときや困ったときのために、Ｄ・Ｄと携帯の番号だけは交換しておいた。|除此之外，为了在迷路时或者遇到困难时方便联系，我与Ｄ·Ｄ交换了电话号码。
2E95|「そもそもＤ・Ｄさんは、なぜ日本に興味をもたれたのですか？」|「说起来，为什么Ｄ·Ｄ会对日本感兴趣啊？」
2EE2|　満　|　満　
2EE9|ここまで黙っていた満が質問する。|至今沉默着的满发问道。
2F0C|「そもそも？」|「说起来？」
2F2B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2F32|「最初の、ってことかな。日本を好きになったきっかけ、最初の理由」|「就是指最初的意思。比如喜欢日本的契机，最初的理由什么的」
2F74|　澪　|　澪　
2F7B|「Ｏｈ。そもそも、そもそもはー」|「Ｏｈ。说起来，说起来是—」
2FAC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2FB3|「わたしのグランパは日本人でした。だからわたしの家では、日本のことがよく話になりました」|「我的爷爷是日本人。所以在我们家，经常聊到日本的事情」
301C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3023|「なるほど。クォーターなんですね」|「原来如此。是混血二代啊」
3056|　満　|　満　
305D|「イエース♪」|「Ｙｅｓ♪」
307C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3083|「おじいさま同士は日本にいたころからのお知り合いだったんですか？　なにかお仕事の関係でしょうか？」|「所以我们的爷爷那一辈是在日本时就认识了对吗？是有什么工作上的关系吗？」
30F6|　満　|　満　
30FD|「お仕事ではないことです」|「不是工作上的关系」
3128|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
312F|「ミスター沢渡が旅行中、偶然わたしたちのアップルファームでわたしのグランパと会い、パブで仲良くなったそうです」|「据说泽渡先生在旅行途中，偶然在我家的苹果园遇到了我的爷爷，然后就成为好朋友了」
31AE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
31B5|「りんご、ファーム？」|「苹果园？」
31DC|　満　|　満　
31E3|「農園。じゃあ、Ｄ・Ｄの家は農家か」|「农园。也就是说，Ｄ·Ｄ家是农家吗」
3209|　澪　|　澪　
3210|「はい。なにもありませんが、自然がたくさんの素敵な場所です♪」|「是的。虽然没什么特别的，但却是个自然风景怡人的好地方♪」
325F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3266|彼女の笑顔を見てると、本当にそこが楽園のような場所だと思える。|看到Ｄ·Ｄ的笑容，让人不禁觉得那地方真是人间乐园。
32A7|それにしても、仕事以外での祖父の交友関係なんて知らなかったので、他愛ない人の繋がりに感心してしまう。|话说回来，因为我不是很清楚祖父在工作以外的交友关系，所以对这种纯真的联系感到很是敬佩。
330E|と、急にＤ・Ｄがプルプルと震えだす。|这时候，Ｄ·Ｄ的身体突然发颤了起来。
3335|「なによりも、そもそもは……」|「最重要的是，说起来……」
3364|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
336B|「わたしは日本のご飯に、猛烈にカンドーしました！」|「日本的食物让我感到了强烈的震撼！」
33AE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
33B5|彼女は突然大きな声で叫んだ。|她突然大声叫喊道。
33D4|「イギリスのご飯はほんとにマジーのです！　和食と中華はサイコーです！」|「英国的食物真的超级难吃！和食与中华料理最棒了！」
342B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3432|「は、はぁ……？」|「哈，哈……？」
3455|　満　|　満　
345C|満はおろか、何事かと周囲の視線が集まる。|不仅是满，连周围人也露出了好奇的眼神。
3487|「え？　つまりなんだ……食い物につられたのか？」|「诶，也就是说那什么……你是受了食物的吸引？」
34B9|　澪　|　澪　
34C0|「なんだではなく、食べるということはライフをレフトライトする重要なことです！」|「什么那什么啊，吃可是ｌｅｆｔ ｒｉｇｈｔ生活的重要大事啊！」
351F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3526|命を左右する。|左右生命。
3537|そういえば朝も、俺たちが起きないと食事が始まらないとか言っていたか。|说起来，Ｄ·Ｄ早上也说过我们不起床就没办法开饭来着吧。
357E|「色気より食い気……兄様、私、ちょっと彼女と仲良くなれそうな気がしてきました」|「贪食欲胜于色欲……哥哥，我感觉有点能够与她处好关系了呢」
35DD|　満　|　満　
35E4|「奇遇だな。俺もあまりお客さん扱いしなくてもいい気がしてきたところだ」|「真是巧啊。我也觉得不必将她当作客人来看待呢」
362C|　澪　|　澪　
3633|ここまでは、いい話だったのになー。|直到刚才为止，这番话还充满了赞扬。
3658|「ふぅ」|「呼」
3671|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3678|兄妹そろって評価を下げたことなど気づかず、叫んですっきりしたというようにＤ・Ｄが息をつく。|然而Ｄ·Ｄ却没有察觉到我们兄妹俩对她的低评价，犹如大叫过后心情舒畅了一般叹了口气。
36D5|「叫んだらお腹がすいてきましたね」|「大喊之后肚子就饿了呢」
3708|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
370F|「食ったんだよな、朝飯？」|「你早饭应该吃了吧？」
372B|　澪　|　澪　
3732|「はい、たくさんいただきました♪」|「是的，吃了很多呢♪」
3765|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
376C|「……そうか」|「……这样啊」
377C|　澪　|　澪　
3783|燃費が悪いにもほどがあると思ったが、まあいいや。|消化也太快了吧，不过算了。
37B6|「それにしてもＤ・Ｄは日本語が上手いな」|「话说回来，Ｄ·Ｄ的日语真不错啊」
37E0|　澪　|　澪　
37E7|「日本語、たくさん勉強しました！　響きがとてもキュートな言葉だと思いまーす！」|「我日语学习得很努力呢！而且日语的声调感觉非常的可爱！」
3846|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
384D|「可愛いか？」|「可爱吗？」
385D|　澪　|　澪　
3864|「らりるれろ、などはベリーベリーですよ♪」|「ｒａ ｒｉ ｒｕ ｒｅ ｒｏ等等非常非常的可爱哦♪」
389F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38A6|「日本語の発音もきちんとしていますね」|「日语的发音也很不错啊」
38DD|　満　|　満　
38E4|「母が日本語を話せましたが、さらにネットのゲームとアニメで勉強しました」|「我的妈妈会说日语，除此之外，我通过网游以及动漫也学习了很多」
393D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3944|「ん、ネットのゲームとアニメ？」|「嗯，网游和动漫？」
3966|　澪　|　澪　
396D|「『紅茶が飲みたいネー♪』」|「『真想喝红茶啊♪』」ＰＳ：此句出自于人气网页游戏【舰娘】
399A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
39A1|Ｄ・Ｄがしゃらーんと左手を大きく突き出す。|Ｄ·Ｄ夸张得伸出了自己的左手。
39CE|「…………」|「…………」
39DC|　澪　|　澪　
39E3|「…………」|「…………」
3A00|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A07|「もしかしなくても、カタコトじゃなくて流暢にしゃべれるんじゃないか、お前？」|「你这家伙，是不是能够流畅的说日语？」
3A55|　澪　|　澪　
3A5C|「ま、まさか、ワタシニホンゴよくわかりませーん」|「怎，怎么会，我一点也不懂日语」
3A9D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3AA4|「流暢なんて言葉理解してるなよ！　ぜんぶキャラ作りかよ！」|「你听懂流畅这个词了吧！原来这全是你在装模做样！」
3AE0|　澪　|　澪　
3AE7|俺は思わずＤ・Ｄの柔らかい頬を引っ張ってしまう。|我不自觉地揪住了Ｄ·Ｄ柔软的脸颊。
3B1A|「ひはいでふー！」|「好痛啊！」
3B3D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B44|「痛いですーって、お前がただの痛いアニメオタクの外人じゃねーか！？」|「还说好痛，你这家伙就是个单纯的外国人动漫宅吧！？」
3B8A|　澪　|　澪　
3B91|「なぜ『ふぁんほれ』ほひってまふかー！？」|「为什么你会知道『舰娘』！？」
3BCC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3BD3|「あんだけ有名なら遊んだことくらいあるっつーの！」|「那么有名的游戏，我当然也玩过啊！」
3C07|　澪　|　澪　
3C0E|「あら、兄様がいつもの調子を取り戻されていますね」|「啊啦，哥哥又回到平常的样子了呢」
3C51|　満　|　満　
3C58|「日本人は相手が外人だと、言葉の壁を感じて、ちょっとびびっちゃうんだよ！」|「那是因为日本人在面对外国人时，由于语言障碍，所以才会表现得有些畏缩！」
3CA4|　澪　|　澪　
3CAB|「はふー」|「哈呼ー」
3CC6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3CCD|泣きが入ってきたところで手を離す。|听到Ｄ·Ｄ的哭腔，我松开了手。
3CF2|「うう……」|「呜呜……」
3D0F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D16|「まさか、日本にホームステイするにあたって半年も必死に練習した口調が、こんなにも簡単に見破られるとは……」|「没想到，我为寄宿在日本家中而辛辛苦苦练了半年的口音，竟然这么简单就被拆穿了……」
3D91|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D98|「心の底からろくでもない練習だな……もっと他にやることあるだろう」|「真心觉得你的练习都走歪了啊……应该有其他更值得练习的事情吧」
3DDC|　澪　|　澪　
3DE3|思わずジト目でツッコミをいれてしまう。|我不禁斜眼吐起了槽。
3E0C|「し、しかし、わたしが日本を愛している気持ちには変わりありません！」|「但，但是，我对日本的爱意依然没有任何改变！」
3E61|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3E68|「まあ、趣味だけならホームステイじゃなくて旅行でもいいわな」|「嘛，毕竟如果只是因为兴趣的话，也不会选择寄宿，而是旅行了吧」
3EA6|　澪　|　澪　
3EAD|「ですです」|「没错没错」
3ECA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3ED1|「わざわざ兄様と漫才をしに来日したわけでもないでしょうしね」|「而且看起来也不像是特意为了和哥哥说相声而来的」
3F1E|　満　|　満　
3F25|「あ」|「啊」
3F3C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3F43|「え？」|「诶？」
3F5C|　満　|　満　
3F63|「なんだ、その嫌なタイミングでの『あ』は」|「在这种情况下，你那声『啊』是什么意思」
3F8F|　澪　|　澪　
3F96|「い、いえ、なんでもございません」|「不，不，没什么意思」
3FC9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3FD0|Ｄ・Ｄはふるふると首を振るが、ろくでもない予感しか覚えない。|Ｄ·Ｄ拼命摇晃着脑袋，让我感到有股不详的预感。
400F|「またつねってやろうか？」|「要我再揪揪看吗？」
402B|　澪　|　澪　
4032|「そ、そういうこっちゃねーです！」|「不哝这样！」
4065|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
406C|「口調がよくわからなくなってるぞ」|「你的语调是越来越听不懂了哦」
4090|　澪　|　澪　
4097|「あ、あの、ご主人様はわたしのことを、グランドファーザーからなにも聞いてませんか？」|「那，那个，主人没有从爷爷那里听说关于我的事吗？」
40FC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4103|懇願するように訊ねられるが、思い当たる節などあるはずもない。|Ｄ·Ｄ以恳求的语调问道，但我当然不可能有任何头绪。
4142|「なんの話だ？」|「你指什么事？」
4154|　澪　|　澪　
415B|「どうしましょうかね……」|「该怎么说好呢……」
4186|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
418D|Ｄ・Ｄはひとりで考えこんだあと――|Ｄ·Ｄ独自一人陷入了深思——
41B2|「あのー、漫才はともかく、ご主人様に会ってみたかったなーというのは、そもそもなのです」|「那个，先不提说相声，最初我是因为想要见一见主人才来的」
4219|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4220|「そもそも？」|「最初？」
4230|　澪　|　澪　
4237|「日本のことを調べたり、来てみたかった理由です」|「这是我独自调查并来日的理由」
4278|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
427F|「だから、なんの話だよ？」|「所以说，你指的是什么啊？」
429B|　澪　|　澪　
42A2|「……本当に嫌な予感がしますね」|「……果然有一股不详的预感呢」
42D3|　満　|　満　
42DA|俺たち兄妹の顔を見つめたあと、Ｄ・Ｄはなぜか顔つきを真面目なものにする。|Ｄ·Ｄ凝视着我们兄妹俩的脸庞，随后又不知为何露出了一副认真的表情。
4325|「それが酔ったときの冗談だったことはわかっています」|「我知道这只是爷爷们醉酒后的醉话」
436A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4371|「でも、そのぉ……わたしとご主人様のグランパは、わたしとご主人様を結婚させようと、そんな話をよくしていたそうで」|「但是，那个……据说我的爷爷和主人的爷爷，经常在谈要让我与主人结婚的事」
43F2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
43F9|「……はあ！？」|「……哈啊！？」
441A|　満　|　満　
4421|満の品のない言葉遣いを久しぶりに聞いたなと思いつつ。|我一边感叹好久未从满的口中听到如此粗俗的措辞。
4458|俺は呆然とＤ・Ｄの笑顔を見つめることしかできなかった。|一边盯着Ｄ·Ｄ的笑脸无言以对。
4491|「つまり……フィアンセ？」|「也就是……ｆｉａｎｃｅ？」
44AD|　澪　|　澪　
44B4|俺の英語を、Ｄ・Ｄは照れくさそうにきれいな日本語に直した。|Ｄ·Ｄ害羞地将我的英语转换成漂亮的日语道。
44F1|「{許婚/いいなずけ}でーす♪」|「就是未婚妻♪」
451F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4526|「ちょっとお待ちなさい、おてんこ娘」|「给我等一下，疯丫头」
455B|　満　|　満　
4562|ほとんどノータイムで満が反応する。|满几乎毫无停顿地说道。
4587|「おてんこ？」|「疯丫头？」
45A6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
45AD|「そんなことはどうでもいいのです。それより、旅費は出すからイギリスへ帰りなさい。ヤンキー・ゴー・ホームです」|「那种事怎样都好。最重要的是，我给你出钱，赶快回你的英国去。Ｙａｎｋｅｅ ｇｏ ｈｏｍｅ」
462A|　満　|　満　
4631|「一応、ヤンキーはアメリカだからな」|「姑且提醒一下，Ｙａｎｋｅｅ是指美国人啊」
4657|　澪　|　澪　
465E|「私、頭はよろしくありません」|「我脑子不太好」
468D|　満　|　満　
4694|「それを堂々と言えるお前がすごいよ」|「能把这话说的如此理直气壮，你真是厉害啊」
46BA|　澪　|　澪　
46C1|「兄妹で仲がよろしいことですネー」|「你们兄妹俩的关系真好呢」
46F4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
46FB|「なにを暢気にされているのですか。飛行機のシートに座るつもりがないなら、箱詰めにして荷物扱いにしてもよろしいのですよ？」|「你从容个什么劲儿呢。要是你不想坐飞机的话，那我倒是不介意把你当作货物塞进箱子哦？」
4784|　満　|　満　
478B|「いやいやいやいや！　さっきトークしましたが、わたしだって、許婚のプロミスがグランパたちの冗談だということはわかってますよ！？」|「不不不不！刚才我也说过了，我也一样只是把婚约当作是爷爷们谈论的一个笑话而已哦！？」
481C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4823|「だけど、やっぱり年頃のガールとして、許婚という存在はロマンがありますし、一度はお会いしたかったんです」|「但是，对一位妙龄少女来说，婚约这种存在充满了浪漫，所以我非常想要见对方一面」
489C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
48A3|「露骨なフラグを立てるのはおやめなさい。ただでさえ兄様は、失恋直後で無駄によろめきやすい時期なんですから」|「请不要立那种明显的ｆｌａｇ。毕竟哥哥刚经历失恋，现在正处于容易受人诱惑的时期」
491E|　満　|　満　
4925|おい。|喂。
492E|ここで言及するとＤ・Ｄに知られるから黙っているが、なんでお前がそれを知ってるんだ？|为什么你这家伙会知道啊？虽然我想要质问满，但因担心让Ｄ·Ｄ知晓，所以还是保持了沉默。
4983|「えーと、では、ご主人様は誰のものなんですか？」|「那个，既然如此，那么主人属于谁？」
49C4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
49CB|「兄様は私のものですよ」|「哥哥当然属于我了」
49F4|　満　|　満　
49FB|「なるほど、お嬢様のほうが偉くて、ご主人様はお嬢様のものでしたか。これから気をつけましょう」|「这样啊。原来大小姐更尊贵一些，所以主人属于大小姐的东西是吗。今后我会注意的」
4A68|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4A6F|「お前ら……実は俺のこと嫌いだろう？」|「你们两个……实际上很讨厌我吧？」
4A97|　澪　|　澪　
4A9E|まだ数日前のことなのに、みうの大人しい女の子らしさが懐かしい……。|明明还是数日前发生的事情，但美羽的温顺让我很是怀念……。
4AE3|「兄様、私は少しＤ・Ｄさんと込み入った“お話”があることになりましたので、先に登校してもらってもよろしいでしょうか？」|「哥哥，我和Ｄ·Ｄ有些“杂事”要谈，可以请你先去学校吗？」
4B6A|　満　|　満　
4B71|「……今のお前とＤ・Ｄを２人きりにしていいのか？」|「……让现在的你和Ｄ·Ｄ独处没问题吗？」
4BA5|　澪　|　澪　
4BAC|「なにが行われるか、あえて口にはいたしませんが――」|「关于之后要发生什么，恕我无可奉告——」
4BF1|　満　|　満　
4BF8|「万が一のことを考えれば、係わり合いになりたくはありませんでしょう？」|「但是考虑到万一，想必你也不想掺和进来对吧？」
4C4F|　満　|　満　
4C56|「じゃあ、Ｄ・Ｄ、がんばれよ」|「既然如此，Ｄ·Ｄ，加油哦」
4C76|　澪　|　澪　
4C7D|俺はＤ・Ｄの肩に両手をかける。|我将双手搭在Ｄ·Ｄ的肩膀上说道。
4C9E|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
4CBD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4CC4|「満はＤ・Ｄと仲良くなりたいそうだ」|「满说她想要和你好好相处相处」
4CEA|　澪　|　澪　
4CF1|「Ｗｏｗ！　わたしもヤマトナデシコのお嬢様と仲良くなりたいです！」|「Ｗｏｗ！我也想要和大和抚子型的大小姐好好相处一下呢！」
4D44|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4D4B|「よし。じゃあ、帰ったら一杯奢ってやるからな」|「好。既然这样，等你回来了我请你喝一杯」
4D7B|　澪　|　澪　
4D82|「わたしはお酒はドリンクできないことですよ？」|「我不能喝酒的哦？」
4DC1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4DC8|「気にするな。花束も買って再会を楽しみにしてるから、達者でな」|「别在意。我会买好花期待我们的再会的，祝你平安啊」
4E08|　澪　|　澪　
4E0F|「はーい、ご主人様もお達者でー♪」|「好的，也祝主人平安♪」
4E42|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4E49|嬉しそうなＤ・Ｄに見送られながら、俺は振り返らずに駅へ向かう。|Ｄ·Ｄ满脸高兴地目送我离开，而我则头也不回地向着车站走去。
4E8A|さらばＤ・Ｄ、また会う日まで。|再见了Ｄ·Ｄ，愿我们能够再见。
4EAB|と、モノレールで学園のそばに移動したところで、なぜか待ち構えていた真琴に首根っこを押さえられた。|就这样，我坐着轻轨刚来到学园附近，便被在此地等候多时的真琴揪住了脖颈。
4F0E|「ちょっと、どういうことなのかな？」|「等一下，这到底是怎么一回事？」
4F43|真　琴|真　琴
4F4A|「いや……どういうことか、俺が知りたいです」|「不不……我才想问是怎么一回事啊」
4F78|　澪　|　澪　
4F7F|死亡フラグはＤ・Ｄに押しつけたはずなのに、どうして朝っぱらから生命の危機を感じなくてはならないのだろう。|明明死亡ｆｌａｇ已经推给了Ｄ·Ｄ，为什么我一大早还要面临生命的危机啊。
4FEA|「ところで、おはよう」|「话说回来，早上好啊」
5002|　澪　|　澪　
5009|「あ、挨拶なんかより、あの話のことだよ！」|「比，比起问候，你给我解释一下那件事啊！」
5044|真　琴|真　琴
504B|真琴は目を細めているが、その頬は赤くなっている。|真琴眯起了眼睛，脸颊也透露着绯红。
507E|「あの話？」|「哪件事？」
508C|　澪　|　澪　
5093|「あ、あれだよ、あれ！」|「那，那件啊，那件！」
50BC|真　琴|真　琴
50C3|「あれあれ詐欺か？」|「【那个那个】诈骗？」
50D9|　澪　|　澪　
50E0|「えーと……それ、どんな詐欺？」|「诶……那是什么诈骗？」
5111|真　琴|真　琴
5118|「『あ、母さん。あれあれ、あれを忘れてたんだよ。あれって言えばあれでしょ。ほら、あれだよあれ！』みたいな？」|「比如『啊，妈妈。那个那个，你忘了那个啊。说起那个就是那个啊。你想想，就是那个啊那个！』？」
5186|　澪　|　澪　
518D|「そこから、どうやってお金を振りこませるのか、すごく腕の見せどころな詐欺だね」|「之后，就是想尽办法欺骗被害人转账，是一种手段非常高明的诈骗呢」
51EC|真　琴|真　琴
51F3|俺の迫真の演技に感動したのか、真琴がため息をついてネクタイから手を離してくれる。|不知是不是被我逼真的演技所感动，真琴叹了口气，松开了我的领带。
5246|「もしかして、少し前にデートしようって誘ったこと？」|「难道，你是指我之前邀请你约会的事？」
527C|　澪　|　澪　
5283|「そう！　それ！　それ！」|「对！就是那个！就是那个！」
52AE|真　琴|真　琴
52B5|あのときは真琴自身が冗談だろうと流したのだが、どうやらずっと気にしていたらしい。|虽然那个时候真琴以为我是在开玩笑，但看来她一直都很在意这件事。
5308|いや、本当に冗談だったんだけど。|不不，我的确是在开玩笑啊。
532B|「デートなんて恋人がするもんでしょ！？」|「约会这种事应该是恋人做的吧！？」
5364|真　琴|真　琴
536B|「いや、どちらかといえば逆じゃないかって最近気づいたんだよね」|「不不，硬要说的话，我最近才意识到其实恰恰相反」
53AB|　澪　|　澪　
53B2|制服の襟を整えながら言う。|我一边整理衣襟一边说道。
53CF|みうとの騒動で身に染みたことだが、受動的な人間と能動的な人間では、“可能性”という点で想像以上に大きな差がつく。|受美羽那场骚动的影响，如今的我意识到被动型人类与主动型人类之间，在“可能性”这一点上会产生超乎想象的差距。
5442|普通の人間は、なにかを選ぶことがとても苦手だ。|普通的人非常不善于做出选择。
5473|俺もそのひとりだった。|我也是其中之一。
548C|なにかの決断を強いられる状況が発生したとき、選択肢がなくなるまで様子見を続けてしまう。|当面临必须做出决断的关键时刻时，我总是会保持观望直到选项消失。
54E5|誰かに命令されるか、時には最後に残ったものをそのまま受け入れる。|要么遵照别人的命令，要么老老实实接受最后遗留下来的选项。
5528|そして、もし失敗しても、『あの時はあれしかなかったのだから』と言い訳が出来てしまうわけだ。|于是，即便失败了，也能做出『那时候只能这样做了』的借口。
5585|そのせいで、そこから先の可能性・成長を自ら潰してしまう。|正因为如此，我也亲手扼杀了由此延伸出的可能性及成长的机会。
55C0|逆に能動的な人間は、多くの可能性の中から、より良い答えを優先的に押さえることができる。|反之主动型的人类，却能在诸多的可能性当中，优先抓住更佳的答案。
5619|もちろん失敗することも多いが――それを恐れなければ、早く動いていたぶん、リカバリーが効く。|当然失败也会更多——但只要不畏惧失败，由决断迅速而省下的精力，可以帮助快速的从失败中的阴影走出来。
5676|特に、１度目の失敗が経験になるので、２度目の成功率は跳ね上がるわけだ。|特别是，第１次的失败经验，将成为第２次迈向成功的垫脚石。
56BF|まとめれば、それが勇気や先見の明、商才などと言われるようなものであり――|一句话概括来说，这便是被称为勇气，先见之明以及商业才干的才能——
570A|もっと要約すれば、女の子とデートしたかったら、誘われるまで待ってるより、デートに誘っちまったほうが早いという話だ。|说的更简单点，就是如果想要和女孩子约会，比起等待被邀请，不如先发制人来的更快。
577F|――ここまでの俺の思考が２秒ほどのこと。|——以上这些便是我２秒钟内所思考的内容。
57AA|真琴が首をかしげる。|真琴歪了歪脑袋。
57C1|「逆？　デートは恋人になる前にするものだってこと？」|「恰恰相反？你的意思是约会是成为恋人前所作的行为？」
5806|真　琴|真　琴
580D|「そう」|「没错」
5817|　澪　|　澪　
581E|「気になった相手とデートして、一緒にいると楽しいなー、幸せだなーって思えるなら――」|「与心仪的人约会，如果内心中涌出了和对方在一起真开心啊，真幸福啊这种想法的话——」
5874|　澪　|　澪　
587B|「そこで初めて、真剣に恋人になる覚悟を決めてもいいんじゃないかって思うんだ」|「这时候，才会开始认真思考是否做好与对方成为恋人的觉悟吧」
58C9|　澪　|　澪　
58D0|「な、なるほど」|「原，原来如此」
58F1|真　琴|真　琴
58F8|真琴が妙に感心したかと思うと、頭を抱えて悩みだしてしまう。|真琴刚露出钦佩的表情，又莫名地抱住脑袋烦恼起来。
5935|「う、うーん……友達にも言われるけど、わたしの考え方ってやっぱり古風すぎなのかな……」|「唔，唔……以前朋友也这么说过我，我的想法果然太陈旧了吗……」
599C|真　琴|真　琴
59A3|「デートにどんな思い入れがあったんだよ」|「约会在你眼里是怎样一种存在啊」
59CD|　澪　|　澪　
59D4|「デートっていうか、恋愛ってもっとこう、重たいもの、みたいな？」|「与其说是约会，不如说恋爱在我看来是很沉重的东西？」
5A25|真　琴|真　琴
5A2C|「重たい？」|「沉重？」
5A3A|　澪　|　澪　
5A41|「この人って決めたら、命を賭けて最後まで添い遂げる覚悟というか……」|「如果决定是这个人了，那么即便堵上性命也要与对方白头偕老这种……」
5A96|真　琴|真　琴
5A9D|「重っ！？　漬物石を背負って生きてるのか！？」|「好重！？你是背着重石在过日子吗！？」
5ACD|　澪　|　澪　
5AD4|「ほ、ほら、うちの場合、わたしが堅気で恋愛をって言っても、跡取り問題とか社会的な立場のこととかが出てきちゃうし……」|「你，你想啊，我家这种情况，即便我想要谈一场正经的恋爱，但社会立场以及继承问题等等又会出现……」
5B59|真　琴|真　琴
5B60|「……俺が言うのもなんだが、真琴のところも大変だな」|「……虽然这种话不该由我来说，但真琴真是辛苦啊」
5B96|　澪　|　澪　
5B9D|いまどき大企業でも、成人する前に『政略結婚を』なんて話は早々ないし、真琴の家庭環境のほうが俺より深刻かもしれない。|如今这个时代，即便是大企业家，在子女成人前就定好『政治联姻』这种事已不再多见，而真琴的家庭环境应该比我家还要深刻。
5C12|「まあなんだ、たまたま俺は真琴の秘密を知っちゃってるし、愚痴くらい聞いてやるけど？」|「嘛，毕竟我碰巧了解到了真琴的秘密，所以可以听听你的牢骚哦？」
5C68|　澪　|　澪　
5C6F|「う、うーん……愚痴はないんだけど」|「不 ，不……我并没有什么牢骚」
5CA4|真　琴|真　琴
5CAB|「堅気に馴染もうって努力してるんだし、デートも難しく考えず、男子と楽しく遊ぶんだって考えればいいんだよ」|「如今你也在努力的习惯普通人的生活，所以也不必把约会想的太复杂，就当是与男生快乐地玩耍就好了」
5D15|　澪　|　澪　
5D1C|「じゃ、じゃあ、澪くん。一度そういう意味でわたしとデートしてくれる？」|「既，既然这样，澪君。那就按照你说的这种意思，可以与我约一次会吗？」
5D73|真　琴|真　琴
5D7A|「俺でよければ……あれ？」|「如果不嫌弃的话……咦？」
5D96|　澪　|　澪　
5D9D|ちょっと待て。|等等。
5DAE|なんで俺は、真琴と本当にデートの約束をとりつけてるんだ？|为什么我会真的与真琴订下了约会的诺言啊？
5DE9|どうしてこうなった？|为什么会这样？
5E00|「じゃあじゃあ、今度の日曜日ね！　細かいことは後でメールするからね！」|「既然这样，那就这周的周日见哦！详情我会之后用邮件发给你的」
5E57|真　琴|真　琴
5E5E|「あ、あの、真琴さん？」|「那，那个，真琴小姐？」
5E78|　澪　|　澪　
5E7F|「わ、わたしも気楽にいくから！　楽しみにしてるよ！」|「我，我也会放松心情的！期待这周的见面哦」
5EC4|真　琴|真　琴
5ECB|俺の声が聞こえていないのか、あたふたしながら真琴が走り去ってしまう。|也许是没听到我的声音，真琴手忙脚乱地小跑着离开了。
5F12|「…………」|「…………」
5F20|　澪　|　澪　
5F27|おい。|喂。
5F30|どうするんだこれ。|这要怎么办才好啊。
5F45|今さら冗談でした、なんて言える空気じゃないぞ。|事到如今，可不容许我用玩笑搪塞过去啊。
5F76|「真琴とデート？」|「与真琴约会？」
5F8A|　澪　|　澪　
5F91|ドキドキしてきてしまった。|心跳加速起来了。
5FAE|「やれやれ」|「真没办法」
5FBC|　澪　|　澪　
5FC3|自分の机に鞄をおいて、にやつきそうになる顔を引き締める。|我将包放在桌子上，收紧了脸上即将露出的痴笑。
5FFE|同じ教室にいるので真琴がこちらを気にしているが、話をするつもりはなさそうなのでスルーしておこう。|由于同处一间教室，所以真琴也注意到了我，但因为对方并没有交谈的意思，所以我便无视了过去。
6061|「それより秀二、おはよう」|「秀二，早上好」
607D|　澪　|　澪　
6084|「よっす」|「早上好」
609F|秀　二|秀　二
60A6|「調子はどうだ？」|「你怎么样啊？」
60BA|　澪　|　澪　
60C1|「絶好調だ」|「超棒」
60DE|秀　二|秀　二
60E5|「そりゃよかった」|「那可真是太好了」
60F9|　澪　|　澪　
6100|「皮肉を言い合ってても仕方ないな。まあ、なんか肩が軽くなったのは事実だ」|「咱俩何必这样相互嘲讽呢。嘛，不过我的确感觉变得轻松多了」
6159|秀　二|秀　二
6160|満への長年の片想いが解消され、秀二もすっきりしていた。|解决了寄于满常年的单相思之苦，秀二也变得轻松了许多。
6199|「まあ、新しい可愛い子とのフラグでも期待してくれ」|「嘛。你就好好期待着我与其他可爱女孩子建立ｆｌａｇ吧」
61CD|　澪　|　澪　
61D4|「ああ、そう言えば、さんずい。フラグって言えば転校生が来るって話、知ってるか？」|「啊啊，话说回来，三水。说起ｆｌａｇ，听说有位转校生要来，你知道吗？」
6235|秀　二|秀　二
623C|「ん？」|「嗯？」
6246|　澪　|　澪　
624D|「女だ。しかも留学生らしい」|「是位女孩子。据说还是留学生」
627A|秀　二|秀　二
6281|「あ、あー」|「啊，啊」
628F|　澪　|　澪　
6296|Ｄ・Ｄのことか。|是Ｄ·Ｄ吧。
62A9|「うちのクラス？」|「来我们班？」
62BD|　澪　|　澪　
62C4|「みたいだな。さんずいが登校してくる前、教師が新しい机を運び込んできたから聞き出した」|「据说是这样。在三水来之前，老师搬了张新桌子进来，那时候我问的」
632B|秀　二|秀　二
6332|「へー」|「是吗」
633C|　澪　|　澪　
6343|まさか一緒のクラスになるとは思わなかったが――いや、うちの親父あたりが、俺にゲストの面倒をみさせるつもりで手を回した可能性はある。|没想要竟然会是一个班——不，有可能是我父亲为了让我照顾这位客人所以在背后做了一些安排。
63C8|そうでもなきゃ、時期外れの留学が認められるわけないもんな。|若非如此，学校怎么会接受一个非入学时期的留学生入学。
6405|「なんだ、喜ばないのか？」|「怎么了，你不高兴吗？」
6430|秀　二|秀　二
6437|「喜んではいるよ」|「我在高兴啊」
644B|　澪　|　澪　
6452|同じくらい、どうしたものかと困っているので、嬉しさが相殺されている。|在高兴的同时，还有一股同样强烈的烦恼在我心中缠绕。
6499|ま、なるようになるか。|嘛，船到桥头自然直。
64B2|面白くはなりそうだし。|而且看起来会很有趣的样子。
64CB|と――|这时候——
64D4|「あ、ここがわたしのクラスルームですね」|「啊，这里就是我的教室啊」
650D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6514|廊下のほうから当の本人の声が聞こえてきた。|走廊处传来了Ｄ·Ｄ本人的声音。
6550|「ハーイ、皆さんグッモーニングでおはようございまーす♪」|「Ｈｉ，大家Ｇｏｏｄ ｍｏｒｎｉｎｇ，早上好♪」
6599|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
65A0|「は？」|「哈？」
65B9|秀　二|秀　二
65C0|秀二だけでなく、教室にいた生徒全員がきょとんとする中、Ｄ・Ｄが物怖じせず教室に入ってくる。|不仅是秀二，教室内的全员都惊讶地睁大了眼睛，而Ｄ·Ｄ则无所畏惧的进了教室。
661D|そして、皆の視線を受け止めても笑顔全開だった。|紧接着，在大家齐刷刷的注目下依然露出了笑容。
664E|「わたしのネームはドロシー・ダヴェンポート。フレンドはＤ・Ｄと呼びますので、皆さんもそう呼ぶといいでーす♪」|「我的名字叫做多萝西·戴文波特。简称Ｄ·Ｄ，大家也可以这样称呼我♪」
66CB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
66D2|「あ、転校生ですよー♪」|「啊，我就是新来的转校生♪」
66FB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6702|「……普通、教師と一緒にくるか、ホームルームまで待つだろう」|「……一般来说，应该要一直等到班会开始时，与老师一起进来的吧」
6740|　澪　|　澪　
6747|聞こえる距離ではなかったが思わずツッコミをいれてしまう。|虽然与Ｄ·Ｄ相距甚远，但我还是不禁吐起了槽。
6782|イギリス式なのかＤ・Ｄ式なのかわからないが、愛想とノリのよいやつだ。|不知道她这套主张是属于英式还是属于Ｄ·Ｄ式，不过总的来说还是个和蔼可亲并容易接近的家伙。
67C9|もちろんＤ・Ｄは俺の存在に気づいていたが、すぐに好奇心の強いクラスメイトに囲まれてしまう。|理所当然的，Ｄ·Ｄ注意到了我的存在，但她却马上被充满了好奇心的同学们所包围。
6826|「へえ、マジで可愛いな」|「呵，真是可爱啊」
684F|秀　二|秀　二
6856|俺と一緒に遠巻きに眺めている秀二がつぶやく。|与我一同从远处眺望的秀二小声嘀咕道。
6885|「ああいうのも好み？」|「那种类型是你的菜吗？」
689D|　澪　|　澪　
68A4|「いや、俺の好みとは正反対だ」|「不，与我的喜好正相反」
68D3|秀　二|秀　二
68DA|「さよか」|「这样啊」
68E6|　澪　|　澪　
68ED|そんなことを話している間も、Ｄ・Ｄの周りには登校してきた生徒が順に増えていく。|在我与秀二的闲谈之中，围聚在Ｄ·Ｄ周围的学生则越来越多。
693E|「ありゃ、ホームルームが始まるまで収まりそうもないな」|「哎呀，看来在班会开始前是不会平静下来了」
6985|秀　二|秀　二
698C|「どうしたもんかなー」|「这该如何是好啊」
69A4|　澪　|　澪　
69BA|Ｄ・Ｄを中心にした会話は、どの国から来たのかとか、日本語が上手いという、俺が今朝したような他愛ない内容に終始している。|人群中围绕着Ｄ·Ｄ的谈话，始终是你从哪个国家来啊，日语真好啊等等这种我今早就和Ｄ·Ｄ聊过的无聊内容。
6A33|だが、俺の家にホームステイしているとか、許婚であるとか、あまり迂闊なことは言わないで頂けると助かるのだが……。|不过，我只希望Ｄ·Ｄ不要说出什么寄宿在我家啊，是我的未婚妻啊粗心大意的事情来……。
6AA4|そう思っていると、Ｄ・Ｄが俺に向かって手を振る。|正当我这么想时，Ｄ·Ｄ向我招手道。
6AD7|「ごっ、しゅじんさまー♪」|「主人♪」
6B02|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6B09|「うぉい！？」|「喂！？」
6B19|　澪　|　澪　
6B20|俺は全力で懐中時計を床に叩きつけた。|我用力将怀表向地板摔去。
6B47|「おのれ……見事にやりおったな。あいつも芸人か」|「可恶……卖了一手好队友啊。那家伙难道也是艺人吗」
6B79|　澪　|　澪　
6B80|「え？　なんだよ突然？」|「诶？你怎么了突然间？」
6BA9|秀　二|秀　二
6BB0|どのタイミングに戻ったかわからないが、脈絡のない俺の言葉に秀二がぽかんとする。|不知是回到了哪个时间点，秀二被我莫名其妙的话语弄得一头雾水。
6C01|「こっちの話だ、気にするな」|「我自言自语而已，别在意」
6C1F|　澪　|　澪　
6C35|Ｄ・Ｄに視線を向けながら答える。|我将视线移向Ｄ·Ｄ回答道。
6C58|今すぐ『ご主人様』という呼び方を中止させたいが、下手に声をかけたり近づいた瞬間、Ｄ・Ｄが俺をそう呼ぶことは実証済みだ。|虽然我想立刻制止她称呼我『主人』，但若是贸然向她靠近搭话，会向大家暴露Ｄ·Ｄ如此称呼我的事实。
6CD1|１度時間を戻ってしまったので、もう失敗できない。|我已经回溯过一次时间了，所以不能容许失败。
6D04|少し考え――俺は唇に人差し指をあて、『話すな』というジェスチャーを作って待機する。|稍加考虑过后——我将食指贴在嘴唇上，作出『别开口』的手势后便在一旁待命。
6D59|そうすると、Ｄ・Ｄがこちらに目を向けた瞬間、おや、という表情を浮かべて動きを止めた。|随后，当Ｄ·Ｄ看向我的一瞬间，脸上面露疑色并僵住了。
6DB0|ここまでは順調。|到这里为止都很顺利。
6DC3|それから俺は、人差し指で自分を示し、もう片方の指とあわせてバツ印を作る。|这时候，我用食指指着自己，并配合着另一根食指作出了×的手势。
6E0E|『俺のことを呼ぶな』、もしくは、『俺との関係を話すな』に近いニュアンスで伝わればいい。|只要把『不要叫我』或者是『不要透露与我的关系』这种隐含意思传达到了就行。
6E67|Ｄ・Ｄは少し思案した様子だったが、ぱっと顔を輝かせ、こくこくと頷く。|Ｄ·Ｄ稍微思考了一番之后，便露出了笑容，并用力地向我点了点头。
6EAE|ああ……すげー不安になる笑顔だ。|啊啊……真是让人感到不安的笑容啊。
6ED1|念押しにアイコンタクトも送っておこう。|以防万一，我还是用眼神示意她一下吧。
6EFA|険しい表情で首を横にふる。|我露出严肃的表情向她摇着头。
6F17|こうだ。|像这样。
6F22|（ファミチキください）|（心灵传递）
6F3B|「はーい♪」|「明白了♪」
6F58|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6F5F|今度もＤ・Ｄは素直にうなずく。|这一次Ｄ·Ｄ依然老实地点了点头。
6F80|「……あいつ、本当にわかってるんだろうな？」|「……那家伙真的明白了吗？」
6FAE|　澪　|　澪　
6FB5|「というか、さんずいはなにしてるんだ？」|「话说，三水你在干嘛啊？」
6FEE|秀　二|秀　二
6FF5|人だかりの外にいるせいで、秀二が俺とＤ・Ｄのやりとりに気づいて首をかしげていた。|因为我是站在人群之外，所以秀二注意到了我与Ｄ·Ｄ的交流，露出了疑惑的表情。
7048|秀二の質問をスルーして、Ｄ・Ｄの成り行きを見守る。|我无视了秀二的提问，继续注视着Ｄ·Ｄ的动向。
708C|「おっほん」|「咳咳」
70A9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
70B0|急に笑顔を消し、Ｄ・Ｄがわざとらしく咳払いする。|突然间Ｄ·Ｄ脸上的笑容消失，并故作样子的咳了一声。
70E3|そして、何事かと注目するクラスメイトに向けて堂々と宣言した。|随后，便面向一脸疑惑的同学们，正儿八经的宣言道。
7122|「エブリワン、イヤーホールかっぽじって、よく聞いてください」|「Ｅｖｅｒｙｏｎｅ，竖起你们的耳朵，仔细地听清楚」
716F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7176|「わたしは、あそこにいるご主人様のホームにステイしてません！　ましてやメイドでもありませんし、絶対に許婚ではありませーん！」|「我没有寄宿在那位主人的家中！更不是他家的女仆，也绝不是他的未婚妻！」
7203|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
720A|「うおい！？」|「喂！？」
721A|　澪　|　澪　
7221|さすがに大声でツッコミをいれてしまう。|我不禁大声吐槽了起来。
724A|「あはー。どうしてたんですかご主人様、ばっちり否定したじゃないですか♪」|「啊哈。怎么了，主人，我不是完全否定了嘛♪」
72A3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
72AA|「違う！　そうじゃない！」|「不是！不是这么做！」
72C6|　澪　|　澪　
72CD|クラスメイトをかきわけてＤ・Ｄに駆け寄り、肩をがくがくと揺らしてしまう。|我拨开人群，径直走向Ｄ·Ｄ，用力摇晃着她的肩膀。
7318|「お前はアホの子かっ！？　日本語だと今のは墓穴を掘ったって言うんだよ！？」|「你是笨蛋吗！？用日语来形容，这叫做自掘坟墓知道吗！？」
7364|　澪　|　澪　
736B|「おおおおお、世界が回っております！　しかし世界の中心は大英帝国です！」|「喔喔喔喔喔，世界在旋转！不过世界的中心是大英帝国！」
73C4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
73CB|「うるせぇ、こっちは日の出でる国だ！」|「吵死了，这里可是日出之国！」
73F3|　澪　|　澪　
73FA|時間を戻して余計に事態が悪化したのは初めてだぞ、おい。|使用了时间回溯之后，事态反而恶化这种事我还是一次遇到，喂。
7433|当然だが、クラスメイトたちはポカーンとした表情で、Ｄ・Ｄの言葉の意味を理解しようとしていた。|理所当然的，同学们面色愕然，逐渐理解了Ｄ·Ｄ所说的话的意思。
7492|「さんずい、同い年の金髪メイドが許婚ってどこのラノベだ？」|「三水，同龄金发女仆是自己的未婚妻这种情节是出自哪本轻小说啊？」
74DD|秀　二|秀　二
74E4|「その思考は、寝起きの俺がとっくに通過したレベルだ！」|「你这个疑问，在我早上醒来的时候就已经想过了！」
751C|　澪　|　澪　
7523|ああもう、滅茶苦茶だ。|啊啊真是的，变得乱七八糟了。
753C|これどうするんだよ。|这要怎么办才好啊。
7553|なにがマズイって、Ｄ・Ｄの発言のすべてが事実だってことで……。|而且最严重的时，Ｄ·Ｄ所说的话全都是事实……。
7594|こうなったら毒をもって毒を制す――満を呼んで、異世界の魔王が召還されそうなくらい混乱させてもらったほうが早いかもしれない。|既然这样也许只有以毒攻毒，请满过来，让这场面变得如异世界的魔王被召唤出来一般混乱更好。
7611|ドアのほうを向いて、満よ現れよと念じる。|我面向教室门，心里念叨着【满啊，快出现吧】。
763C|半分冗談だったが、本当に人影が飛び込んできた。|虽然我只是半开玩笑的意思，但没想到真的有人影飞进来了。
766D|「ちょっと、沢渡の兄、満から話は聞かせてもらったわよ！　私というものがありながら許婚ってなんなの！？」|「喂，泽渡家的那位哥哥，我从满那里听说了！明明都有我了，你的未婚妻是怎么一回事！？」
76E4|美　咲|美　咲
76EB|「お前じゃない！　あと、なんか発言の後半がおかしかったぞ！」|「不是你！还有，你这句话的后半段有点奇怪哦！」
7729|　澪　|　澪　
7730|状況が悪化した。|状况更加恶化了。
7743|「くそっ、もしかしてこれは、みうの呪いか……？」|「可恶，难道这是来自美羽的诅咒吗……？」
7775|　澪　|　澪　
777C|可愛い顔してラスボスすぎる。|明明长着那么一副可爱的脸，没想到却如此深藏不漏。
779B|「ご主人様、日本って思っていたより賑やかな国なんですねー」|「主人，日本这个国家比我想象的还要热闹呢」
77E6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
77ED|「これ？　これが許婚なの！？　私よりおっぱい小さいじゃない！」|「她？她就是你的未婚妻！？胸部明明比我还小！」
783C|美　咲|美　咲
7843|「胸のトークはやめてください！」|「不要聊我的胸部啊！」
7874|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
787B|「…………」|「…………」
7889|　澪　|　澪　
7890|もう、どうでもいいや。|哎，算了。
78A9|俺は騒ぎの続いている輪から抜けだす。|我离开了骚乱的人群。
78D0|すでに当事者がいなくても、根も葉もない話題作りには事欠かない状態だ。|即便当事者不在，那边无凭无据的事实捏造的热度也依然不减。
7917|「ふうん」|「哼」
7932|真　琴|真　琴
7939|「ん？」|「嗯？」
7943|　澪　|　澪　
794A|ふと、ずっと輪に加わっていなかった真琴がすぐそばまで近づいてきていた。|忽然，一直没有参与骚乱的真琴来到了我的身边。
7993|「澪くん、あのＤ・Ｄさんと結婚するのに、わたしとデートしようなんて言ったの？」|「澪君，明明都要和那位Ｄ·Ｄ同学结婚了，还对我说出要和我约会的话啊？」
79F2|真　琴|真　琴
79F9|「ちゃんとした許婚なんてのがいたら、他の女の子に声はかけないよ。みんな冗談だってわかってるけど面白がってるんだろ」|「我要是有未婚妻，就不会向其他的女孩子搭讪了。你看大家的样子，那是明知是玩笑话，但故意在取笑我不是吗」
7A6D|　澪　|　澪　
7A74|「そ、そう」|「这，这样啊」
7A91|真　琴|真　琴
7A98|なぜか安心したように真琴が息をつく。|不知为何真琴发出了安心的叹息声。
7ABF|「と、ところで、さっきメールするって言ったけど、澪くんの番号知らないから、あとでこっそり教えて。ね？」|「话，话说回来，虽然我之前说要给你发邮件，但我却不知道澪君的号码，待会悄悄告诉我哦？」
7B36|真　琴|真　琴
7B3D|「ああ、わかった」|「嗯啊，明白了」
7B51|　澪　|　澪　
7B58|なるほど。|原来如此。
7B65|能動的にアプローチするようになると、色々なところにフラグが立つものだ。|尝试主动出击之后，原来会在各种地方建立起ｆｌａｇ啊。
7BAE|その後、Ｄ・Ｄのせいで休み時間のたびに教室が騒がしくなり、俺は廊下に避難する生活を余儀なくされていた。|这之后，拜Ｄ·Ｄ所赐，每当休息时间教室内都是骚乱如故，我不得不躲到走廊上去避难。
7C17|「俺がいると、迂闊な話をふられそうだしなぁ」|「我要是待在里面，说不定又会引来一堆无中生有的话」
7C45|　澪　|　澪　
7C4C|Ｄ・Ｄはもともと愛想がよくてキャラが濃いから、人気が出て当然――許婚ネタがなくとも、俺が親しいとわかれば変に目をつけられてしまう。|Ｄ·Ｄ原本就给人一种平易近人的印象，受欢迎也是理所当然——即便没有未婚妻这个梗，我要与她太接近也一定会引起众人的注意。
7CD1|それ以上に、外人の可愛い女の子が転校してきたとなれば、他のクラスから見に来るやつだっている。|除此之外，一位来自外国的可爱女孩子转校过来的消息一传出去，甚至有许多其他班的人来一探究竟。
7D30|「ま、みんな飽きっぽいし、２、３日もすれば落ち着くだろうけど」|「嘛，大家也只是图个新鲜，过个２,３天应该就会平静下来的吧」
7D70|　澪　|　澪　
7D77|それより今は昼休み。弁当をどこで食べるかだ。|话说回来现在是午休。该去哪里吃便当呢。
7DA6|前庭に出るか、屋上か、トイレか――トイレ飯とかしたことないけど。|是去前庭呢，还是屋顶呢，或者是厕所呢——虽然我没在厕所吃过。
7DE9|俺は階段をのぼることにした。|我选择了登上楼梯。
7E08|馬鹿だから高いところのほうが好きだ。|笨蛋比较喜欢高处。
7E2F|なんとなく習慣になってしまっているような、昼休みの屋上。|靠着不知不觉所形成的习惯，我来到了屋顶。
7E6A|「あれ？」|「咦？」
7E85|み　う|み　う
7E8C|「なによあなた？」|「你干嘛啊？」
7EAF|美　咲|美　咲
7EB6|そこに、なぜか１年コンビの姿があった。|出现在屋顶的，是一对１年级组合。
7EDF|「そりゃ、こっちの台詞だ。どうしたんだこんなところで？」|「这应该是我要问的。你们在这里干什么？」
7F19|　澪　|　澪　
7F20|「なんだか、こう、お昼にここにくるのが習慣になってしまっていて」|「因为午休来这里不知不觉就形成了习惯」
7F71|み　う|み　う
7F78|「みーちゃんから話を聞いてて、私もここでお昼を食べてみたかったのよね」|「我是听到小美这么说，所以也想试试来这里吃午饭」
7FCF|美　咲|美　咲
7FD6|「俺と似たような理由か」|「和我的理由相同啊」
7FF0|　澪　|　澪　
7FF7|ぼやきながら、みうがあれから態度を変えないでいてくれたことに――ちょっと安心した。|我一面嘟哝道，一面为经历那件事后美羽依然态度不变这件事感到了稍许安心。
804C|「それより、先輩は許婚のこと放っておいていいの？」|「话说，前辈扔下你的未婚妻不管没关系吗？」
808F|美　咲|美　咲
8096|「勘弁してくれ。今日はそれに振り回されっぱなしなんだから」|「饶了我吧。我今天都被这种事给逼疯了」
80D2|　澪　|　澪　
80D9|「そりゃまあ、面白いし」|「谁让这件事那么有趣呢」
8102|美　咲|美　咲
8109|美咲がにやにやと笑う。|美咲坏笑道。
8122|まったく……Ｄ・Ｄがどうこうより、美咲は俺が困っているのが楽しいのだろう。|真是的……与其说Ｄ·Ｄ把我怎么怎么样，不如说美咲才对取笑我这种事乐在其中。
816F|俺だって部外者なら同じ顔してただろうけど。|不过我要是局外人的话，说不定也是同样一副嘴脸。
819C|「Ｄ・Ｄ先輩、でしたっけ。美咲ちゃんと満ちゃんに話は聞きましたけど、留学生って気になりますね」|「听说叫做Ｄ·Ｄ前辈对吧。虽然我从美咲与满那里听说了不少她的事，不过留学生这种身份的确很让人感兴趣呢」
820B|み　う|み　う
8212|「ん、みうも気になるか？」|「嗯，美羽也感兴趣吗？」
822E|　澪　|　澪　
8235|「はい？」|「嗯？」
8250|み　う|み　う
8257|みうが首をかしげるのをスルーして、スマホを取り出してＤ・Ｄにメールを出しておく。|我没有理会美羽的疑惑，取出手机向Ｄ·Ｄ发了一封邮件。
82AA|彼女も１日中、人に囲まれて大変だろうし、抜け出してこれそうならここに呼んでやろう。|被围了一天，想必她也很辛苦吧，要是能逃出来的话就叫她过来好了。
82FF|「ヘーイ、ご主人様、お呼びですかー♪」|「嘿，主人，您叫我吗♪」
8336|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
833D|「早えよ！　どこでスタンバってたんだよ！？」|「好快！你都待在哪儿啊！？」
836B|　澪　|　澪　
8372|「お昼休みだったので、色々と観光していたのでござるよ」|「因为是午休，所以奴婢在各处观光哦」
83B9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
83C0|「そのへんをうろついてたのか。ついでに、キャラ付け間違ってるぞ」|「正巧观光到了附近是吗。顺便一提，你的角色塑造偏了哦」
8402|　澪　|　澪　
8409|「あ、あの人が？」|「那，那位是？」
842C|み　う|み　う
8433|小動物で人見知りのみうが、軽くきょどっている。|如小动物般腼腆的美羽，胆怯地问道。
8464|「Ｄ・Ｄ、こっちは鈴木みうと安藤美咲。２人とも１年生だ」|「Ｄ·Ｄ，这位是铃木美羽和安藤美咲。她们两个都是１年生」
849E|　澪　|　澪　
84A5|「Ｗｏｗ、キュートなガールたちですね。ご主人様のガールフレンドですか？」|「Ｗｏｗ，都是可爱的小姐呢。是主人的女朋友吗？」
84FE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8505|「ペットだ」|「是宠物」
8513|　澪　|　澪　
851A|「ほうほう。興味深い」|「喔喔。真有意思呢」
8541|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8548|「え？　え、ペット？」|「诶？诶，宠物？」
856F|み　う|み　う
8576|「なんか……変な先輩が２人に増えた気がするわ」|「总感觉……又多了一个奇怪的前辈」
85B5|美　咲|美　咲
85BC|みうは真に受けたようだが、美咲は軽く呆れるだけだった。|美羽好像把我的话当真了，而美咲则是一脸无语。
85F5|「紹介の途中だったな。みうと美咲、こっちはＤ・Ｄ。俺のクラスに転校してきたんだ。名前はドロシーだっけ？」|「哎呀，介绍刚到一半呢。美羽还有美咲，这位是Ｄ·Ｄ。是我们班的转校生。名字好像叫作多萝西来着？」
865F|　澪　|　澪　
8666|「イエ－ス。ドロシー・ダヴェンポートです」|「Ｙｅｓ。多萝西·达文波德」
86A1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
86A8|「トトって犬を飼っていそうですね」|「一听这个名字，感觉会有养一只托托的小狗呢」（ＰＳ：此梗出自绿野仙踪，女主角叫做朵萝西养有一只小狗托托）
86DB|み　う|み　う
86E2|「Ｗｏｗ！　イギリスの家にいますことよ。とってもキュートなのです♪」|「Ｗｏｗ！英国的家中的确有哦。而且非常可爱呢♪」
8737|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
873E|「あ、やっぱり」|「啊，果然」
875F|み　う|み　う
8766|癒し系の２人がキャッキャウフフしている。|治愈系的２人叽叽喳喳的聊了起来。
8791|「なあ、美咲、あの２人がなんの話をしてるかわかるか？」|「呐，美咲，你知道她们２个在聊什么吗？」
87C9|　澪　|　澪　
87D0|「あなたはカカシよ」|「你是卡卡西啦」
87F5|美　咲|美　咲
87FC|「忍者か。かっこいいな」|「忍者吗。真帅啊」
8816|　澪　|　澪　
881D|「お馬鹿」|「笨蛋」
8838|美　咲|美　咲
883F|まるでクロのような言い草だった。|这句话听起来和克洛一样。
8862|「ところで、満があの転校生のことでへそを曲げてるわよ」|「话说回来，满为那位转校生的事情在闹脾气哦」
88A9|美　咲|美　咲
88B0|「げ、マジか？」|「诶，真的？」
88C2|　澪　|　澪　
88C9|満とＤ・Ｄで“お話”をしたようだが、Ｄ・Ｄのまったく変わらぬ様子を見れば、なんの効果もなかったことは承知していたが……。|满和Ｄ·Ｄ应该处理完“杂事”了，但是看Ｄ·Ｄ那副一如既往的样子，我也猜到了估计是没有什么效果……。
8944|「参ったな」|「伤脑筋了啊」
8952|　澪　|　澪　
8959|「満にはできる限りのフォローをしておいてあげたから、放課後にでもなんとかしなさい」|「我已经尽可能帮你开导过满了，剩下的放学后就交给你自己了」
89BC|美　咲|美　咲
89C3|「おお、ありがとう、助かる」|「喔喔，谢了，感激不尽」
89E1|　澪　|　澪　
89E8|「べ、別にあなたのためじゃなくて、友達のためにフォローしただけなんだから！」|「我，我才不是为了你，我是为了自己的朋友才做的！」
8A45|美　咲|美　咲
8A4C|「わかってるよ。結果的にな」|「我知道的啦。从结果上来说我还是很感谢你」
8A6A|　澪　|　澪　
8A71|ちょうどいい高さにある美咲の頭に手をおくと、彼女がいやいやと首をふる。|我将手搭在处于眼前的美咲的脑袋上，而她则嫌弃的摇着头。
8ABA|「ちょっと、子ども扱いしないでよ！？」|「喂，你不要把我当小孩子啊！？」
8AF1|美　咲|美　咲
8AF8|「じゃあ、なに扱いされたいんだよ？」|「那你希望我把你当什么？」
8B1E|　澪　|　澪　
8B25|「え、そ、そりゃ……」|「诶，那，那当然是……」
8B4C|美　咲|美　咲
8B53|「ひ、ひとりの女として扱うべきじゃないかしら？」|「难，难道不是应该把我当成一个女孩子看待吗？」
8B94|美　咲|美　咲
8B9B|「はっはっは」|「哈哈哈」
8BAB|　澪　|　澪　
8BB2|「やっぱりあなたは敵よ！　いつか泣かしてやるわ！」|「果然你是我的死敌！总有一天我会让你哭给我看的」
8BF5|美　咲|美　咲
8BFC|足を踏んでこようする美咲の、その頭を押さえて近づかれないようにしながら、妹のことを考える。|我一面用手抵着气的跺脚的美咲的脑袋，阻止她的接近，一面考虑着妹妹的事。
8C59|最近、色々あって満と遊んでやれていなかったし、放課後にでも声をかけてみるか。|最近发生了太多太多事，都没能陪满玩，今天放学后约下她吧。
8CA8|「むきー！」|「气死我了！」
8CC5|美　咲|美　咲
8CCC|「仲がいいなー、あの２人」|「那边的２个人关系真好啊」
8CF7|み　う|み　う
8CFE|「ハッピーなことです♪」|「开心比什么都好♪」
8D27|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8D2E|そんな感じの、なかなか楽しい昼休みだった。|就这样，一个愉快的午休结束了。
8D5B|そして放課後――|然后来到了放学——
8D6E|「ご主人様ー」|「主人——」
8D8D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8D94|ホームルームが終わったとたん、Ｄ・Ｄが子犬のように寄ってきた。|班会刚结束，Ｄ·Ｄ就像小狗一样凑了过来。
8DD5|「もう全バレしたからどうでもいいけど……さらっとその呼び方で通すつもりなんだな」|「虽说事到如今我已经没什么担心暴露的了……但你还真打算一直这样称呼我啊」
8E27|　澪　|　澪　
8E2E|「旦那様とか王様にしたほうがよろしいですか？」|「那用老公ｓａｍａ或者国王ｓａｍａ称呼比较好吗？」
8E6D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8E74|「“様”がついてりゃ、なんでもいいのか。それより、Ｄ・Ｄは放課後どうするんだ？」|「看来在你眼中只要带“ｓａｍａ”，什么都行啊。话说回来，Ｄ·Ｄ放学后有什么打算？」
8EC6|　澪　|　澪　
8ECD|「クラスのニュー・フレンドから誘われましたね。みうさんと美咲さんからもメールがきてます♪」|「班上的新朋友邀我出去玩呢。美羽和美咲也给我发来了邮件♪」
8F38|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8F3F|「あの２人ともメルアド交換したのか」|「你和那２人已经交换过邮箱地址了啊」
8F65|　澪　|　澪　
8F6C|余計な情報が拡散しなければいいのだが。|希望别又把多余的情报扩散出去。
8F95|「で、わたしも放課後にどうしますかと、ご主人様に質問しにきたのです」|「所以，我就来问问主人放学后有什么计划」
8FEA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8FF1|「他のやつらと遊びに行くなら、無理に俺に合わせなくてもいいぞ」|「我要和其他人出去玩，所以你不必勉强陪我」
9031|　澪　|　澪　
9038|「わたしはご主人様のメイドですから♪」|「我是主人的女仆嘛♪」
906F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9076|「正確には、ご主人様の所有者であるお嬢様のメイドですが」|「正确来说，我是主人的所有者，大小姐的女仆」
90BF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
90C6|「複雑怪奇な主従関係だな……」|「真是错综复杂的主从关系啊……」
90E6|　澪　|　澪　
90ED|ため息をつきながら鞄を手にする。|我叹着气将手伸向书包。
9110|「俺は満と一緒に帰ろうと思ってるけど、他の用事を蹴っ飛ばしたならＤ・Ｄもついてくるか？」|「我打算和满一起回家，Ｄ·Ｄ要是把其他事都推掉了的话那就一起跟来吧？」
916A|　澪　|　澪　
9171|「ケットバシタ？」|「推掉了？」
9194|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
919B|「他の用事を断ったのなら、俺や満と一緒に遊ぶかってことだ」|「就是如果你把其他邀请都拒绝掉了的话，就陪我和满一起玩吧」
91D7|　澪　|　澪　
91DE|「イエースです♪」|「Ｙｅｓ♪」
9201|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9208|「んじゃ、行くか」|「那我们走吧」
921C|　澪　|　澪　
9223|そのへんをぶらつくなら、ついでにＤ・Ｄに町のことを教えてやろう。|既然是出去闲逛，正好顺便带Ｄ·Ｄ了解一下这座城市。
9266|廊下を歩いている間に満に電話して、下駄箱を出た前庭で待ち合わせることにする。|在走廊上我打电话给满，通知她换了鞋后到前庭见面。
92B5|「お嬢様は携帯電話が使えるんですね」|「大小姐也能用电话啊」
92EA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
92F1|「ああ。さすがにメールは無理だけど、携帯は目が見えた頃にも使ってたからな」|「嗯啊。虽然用不了邮件，但手机在眼睛还没失明之前已经用过了」
933D|　澪　|　澪　
9344|「短縮ダイヤルに登録されている番号くらいなら、自分からかけることもできるぞ」|「只要把号码存在快速拨号里，满就能够自己拨通电话」
9392|　澪　|　澪　
9399|「ほうほう。わたしも後で電話番号を教えてもらっておきましょう」|「喔喔。之后我也向大小姐要一下电话号码吧」
93E8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
93EF|「そういえば今更だけど、満と２人っきりだった朝になにを話していたんだ？」|「话说回来，今天早上你和满两个人都说了些什么？」
9439|　澪　|　澪　
9440|放課後までＤ・Ｄと落ち着いて話す機会がなくて忘れていた。|由于之前那场骚乱的原因，我一直没有询问的机会，导致都忘记了。
947B|「なにをー？　なにをー？　あれはなんだったのでしょう？」|「我想想？我想想？都说了些什么来着？」
94C4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
94CB|首を左右に揺らしながらＤ・Ｄが考え込む。|Ｄ·Ｄ摇着头，陷入了沉思。
94F6|「お嬢様は、ご主人様がいかにゴッドであるかを、ずっとトークしていました」|「总之，大小姐一直在谈论，主人在她心中是多么多么伟大的一个神」
954F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9556|「……あいつはやっぱり宗教家か」|「……那家伙是宗教家吗」
9578|　澪　|　澪　
957F|おおかた、Ｄ・Ｄに俺のことで文句を言おうとしているうちに、別のスイッチが入ってしまったのだろう。|估计是满在为我的事情向Ｄ·Ｄ输出的过程中，切换到了另一种模式吧。
95E2|ろくでもない確認をしていると、当の満が校舎から出てくる。|确认完这件无聊之事后，当事者满从教学楼走了出来。
961D|「兄様？」|「哥哥？」
9638|　満　|　満　
963F|「ここにいるぞ」|「我在这里」
9651|　澪　|　澪　
9658|声をかけながら、妹の手を握ってあげる。|我一边回应着，一边握住了妹妹的手。
9681|それだけで、満は花が開くような微笑みを浮かべた。|就是这样一个小动作，便使满的脸上绽放开了微笑。
96B4|「兄様からデートのお誘いを頂けるなんて、久しぶりのことですね」|「好久没有收到哥哥约会的邀请了呢」
9703|　満　|　満　
970A|「ちょっと遊んで一緒に帰るだけだからな」|「咱们只是随便玩玩，然后一起回家而已哦」
9734|　澪　|　澪　
973B|「……今日は帰りたくない」|「……我今天不想回家」
9766|　満　|　満　
976D|「俺の家に泊めてやるから」|「我让你住我家里」
9789|　澪　|　澪　
9790|「それはつまり、同じ家に帰るということですね」|「那句话的意思就是回同一个家吧」
97CF|　満　|　満　
97D6|「お嬢様、こんにちはー♪」|「大小姐好♪」
9801|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9808|「あら、Ｄ・Ｄさん」|「啊啦，Ｄ·Ｄ」
982D|　満　|　満　
9834|「そのへんをぶらつくなら、ついでにＤ・Ｄに町の案内でもしてやろうと思ってさ」|「反正我们也是闲逛，所以我想着顺便带Ｄ·Ｄ了解一下这座城市」
9882|　澪　|　澪　
9889|「そうですね。さすがに、少しはお客様らしくおもてなししないと沢渡の名がすたりますね」|「说的也是呢。再怎么说，也该像客人一样招待招待她，不然有损泽渡家的名声呢」
98EE|　満　|　満　
98F5|「意外だな」|「真意外啊」
9903|　澪　|　澪　
990A|朝の様子から、てっきり俺と２人きりになりたいと、ごねると思ったのに。|从早上那副样子来看，我还以为满一定会抱怨为什么不让我和她独处呢。
9951|満が優雅さを失わず、ぼんやりと言う。|满不失优雅的继续咕哝道。
9978|「Ｄ・Ｄさんを説得するのは面倒くさくなりましたので」|「因为我对说服Ｄ·Ｄ这件事感到厌烦了」
99BD|　満　|　満　
99C4|「根っこが{厭世/えんせい}的なんだよな、お前は……」|「你这家伙，果然是从骨子里都很厌世啊……」
99F9|　澪　|　澪　
9A00|「エンセイテキとはなんですか？」|「厌世是什么意思？」
9A31|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9A38|「辞書を引いてください」|「自己查字典」
9A61|　満　|　満　
9A68|「イエス、マム！」|「Ｙｅｓ，Ｍｏｍ！」
9A8B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9A92|邪険にされてもまったく気にせず、Ｄ・Ｄが敬礼する。|即便被冷漠对待也毫不介意，Ｄ·Ｄ实在让人敬佩。
9AC7|「ああ、皮肉も通じない……」|「啊啊，这孩子真不懂讽刺……」
9AF4|　満　|　満　
9AFB|ため息をつく満を、にやにやと眺めてしまう。|我面带微笑的注视着一脸无奈的满。
9B28|悪くない。|挺不错。
9B35|今まで満とまともに付き合えたメイドはいないのだが――Ｄ・Ｄと満の相性はよさそうだ。|至今为止没有哪位女仆能与满真正的交好——看来Ｄ·Ｄ与满挺投缘。
9B8A|「それで、どこに行きますか？」|「那么，我们去哪里呢？」
9BB9|　満　|　満　
9BC0|「この町の説明をするなら、中央公園かな」|「既然要介绍这座城市的话，那就去中央公园吧」
9BEA|　澪　|　澪　
9BF1|蝉の声を聞きながら、３人で公園を目指して歩く。|伴着蝉声入耳，我们３人向着公园徒步而行。
9C22|「はぁ」|「哈啊」
9C3B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9C42|公園についたところで、Ｄ・Ｄが大きく息をつく。|刚一到公园，Ｄ·Ｄ变大口喘了口粗气。
9C73|「なんか調子が悪いのか？」|「你身体欠佳吗？」
9C8F|　澪　|　澪　
9C96|３０分はかからない道のりだったし、満の歩調にあわせていたので、疲れるほどではないと思ったが。|这段路程连３０分钟都不到，而且我们是配合着满的步伐走的，所以应该不至于如此疲惫才对。
9CF5|「あー、いえ、大丈夫です」|「啊，不，我没事」
9D20|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9D27|Ｄ・Ｄは笑って答えるが、それでもかなりの汗をかいている。|Ｄ·Ｄ虽然笑着作出了回答，但她的脸上却挂上了不少汗珠。
9D62|「日本の気候があわないのでしょうか？」|「难道是不适应日本的气候吗？」
9D99|　満　|　満　
9DA0|「そういえば、イギリスって北海道より北にあるんだっけ」|「说起来，英国是在比北海道还要北边的地方来着对吧」
9DD8|　澪　|　澪　
9DDF|「日本はご飯も水も美味しくてよいですが、あっちーですね」|「虽然日本的食物和水都很美味，但天气真是热啊」
9E28|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9E2F|Ｄ・Ｄの力のない言葉を聞きながら、スマホでロンドンの年間気温を調べる。|听到Ｄ·Ｄ无力的话语，我取出手机查了下伦敦的全年气温。
9E78|「げ。向こうって７月とか８月でも平均気温２０度ちょいしかないのか」|「唔。在伦敦即便是７月或是８月，平均气温才只有２０度左右啊」
9EBC|　澪　|　澪　
9EC3|「涼しそうでいいですね」|「凉凉爽爽的真好呢」
9EEC|　満　|　満　
9EF3|満はそう言うが、気温が１０度も違えば、慣れない人間はへばるわけだ。|满虽然说的如此轻松，但如果气温相差有１０度的话，对于不习惯的人会也难怪会精疲力竭。
9F38|「Ｄ・Ｄ、無理はするなよ」|「Ｄ·Ｄ，不要勉强哦」
9F54|　澪　|　澪　
9F5B|「サンキューでーす」|「谢谢」
9F80|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9F87|Ｄ・Ｄがへにゃりと笑う。|Ｄ·Ｄ有气无力的笑了笑。
9FA2|だが、このへんの案内は手早く済ませて、どこか涼しい喫茶店にでも入ったほうがよさそうだ。|看来，还是早点结束这附近的游览，找家凉爽的咖啡店休息一下吧。
9FFB|「えーと、Ｄ・Ｄはこの町のモニュメントとモノレールが、空から見ると日時計みたいになってるのは知ってるか？」|「那个，Ｄ·Ｄ知道吗？这座城市的纪念碑与轻轨，从空中俯视来看就是一个巨大的时钟」
A067|　澪　|　澪　
A06E|「イエス。少し調べてきました」|「Ｙｅｓ。我稍稍调查过一番」
A09D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A0A4|「それなら話が早い」|「既然如此说明就简单多了」
A0BA|　澪　|　澪　
A0C1|「この町だと、公園を中心にして、だいたいの場所は『何時の方向にある』って言われ方がされるんだ」|「在这座城市，以公园为中心，大致的场所都可以用『在几点方向』这种说法来代替」
A121|　澪　|　澪　
A128|「例えば、さっきまでいた海沿いの学園は６時の場所にあるってことだな」|「比如说，我们之前所停留的海滨学院就在６点钟方向」
A16E|　澪　|　澪　
A175|「チェック・シックスですね」|「Ｃｈｅｃｋ ｓｉｘ对吧」
A1A2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A1A9|英語だとそうなるのか。|用英语表示就是这样的吗。
A1C2|「ま、そんな感じで、うちの家があるのは３時の方向」|「嘛，按照这个准则，我们家就是３点钟方向」
A1F6|　澪　|　澪　
A1FD|「あとは、１２時にＪＲの駅と商店街があるから、買い物はそのあたりで」|「还有，１２点钟方向有ＪＲ站与商店街，要是购物就去那里」
A243|　澪　|　澪　
A24A|「この３つさえ覚えておけば、普段の生活で基本的に困ることはないと思う」|「只要记住这３个地方，在平常的生活中基本就不会有障碍了」
A292|　澪　|　澪　
A299|「はーい」|「好的」
A2B4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A2BB|挨拶は元気よく素直なＤ・Ｄである……本当にわかってるんだよな？|Ｄ·Ｄ的回答是充满活力又率直……她真的听懂了吗？
A2FC|「一応、確認しておくけど、３時の方向にはなにがある？」|「姑且确认一下，３点钟方向有什么？」
A334|　澪　|　澪　
A33B|「３時は紅茶の時間でーす♪」|「３点是喝红茶的时间♪」
A368|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A36F|「おい」|「喂」
A379|　澪　|　澪　
A380|「これは……素なのでしょうか？　ボケているのでしょうか？」|「这……到底算是纯真，还是傻瓜呢？」
A3CB|　満　|　満　
A3D2|「Ｄ・Ｄ相手だとわかりづらいな」|「真是摸不透Ｄ·Ｄ啊」
A3F4|　澪　|　澪　
A3FB|「あははー」|「啊哈哈」
A418|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A41F|「ん？」|「嗯？」
A429|　澪　|　澪　
A430|もしかしたらと、Ｄ・Ｄに手を伸ばす。|难道说……我把手伸向Ｄ·Ｄ。
A457|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
A476|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A47D|「いや、ちょっと動くなよ」|「不，别动哦」
A499|　澪　|　澪　
A4A0|おそるおそるＤ・Ｄの額に手を当てる。|我把手贴在战战兢兢的Ｄ·Ｄ的额头上。
A4C7|「おお、クール」|「喔喔，ｃｏｏｌ」
A4E8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A4EF|「……やっぱり」|「……果然」
A501|　澪　|　澪　
A508|Ｄ・Ｄの平均体温がどのくらいかわからないが、明らかに熱っぽかった。|虽然我不知道Ｄ·Ｄ的平均体温是多少，但她明显有些中暑了。
A54D|「案内ついでに商店街のほうに行こうと思ってたけど、こりゃ優等生らしく帰ったほうがいいな」|「我本打算在介绍的途中去一趟商店街的，这下看来只能像好学生一样老老实实回家了啊」
A5A7|　澪　|　澪　
A5AE|「どうしました？」|「怎么了？」
A5D1|　満　|　満　
A5D8|「Ｄ・Ｄ、熱が出てるぞ」|「Ｄ·Ｄ，你中暑了哦」
A5F2|　澪　|　澪　
A5F9|「まさかそんな、ナイス・ジョークを。わたしはもっと遊びたいです」|「怎么可能嘛，ｎｉｃｅ ｊｏｋｅ。我还想多玩玩呢」
A64A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A651|「こんな冗談は言わないよ。風邪とかじゃなさそうだし、旅の疲れか暑さにやられてるんだな」|「我才不会开这种玩笑。你看起来也不像感冒了，应该是旅途劳累或者中暑所导致的吧」
A6A9|　澪　|　澪　
A6B0|俺は満と繋いでいるほうとは反対の手で、Ｄ・Ｄの手をとる。|我伸出另一只没有被满牵住的手，抓住了Ｄ·Ｄ
A6EB|「わ、お？」|「哇，喔？」
A708|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A70F|「また明日遊んでやるから、今日は家で大人しくしていてくれ」|「明天我再带你来玩，今天就老老实实地回家吧」
A74B|　澪　|　澪　
A752|「わっかりましたー、が、ひとりでウォーキングできますよ？」|「我明白了，我能一个人走路哦？」
A79D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A7A4|「大人しく許婚のやることに任せておけ」|「你就老老实实地听你未婚夫的话就行了」
A7CC|　澪　|　澪　
A7D3|歩くくらいは問題ないだろうが、こうでもしないと体調の変化がさっぱりわからない。|虽然走路没什么问题，但要是不牵住她，也难以时刻注意她的身体变化。
A824|「あはは、両手にフラワーですね」|「啊哈哈，双手捧花呢」
A855|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A85C|「男らしいことですこと」|「真有男人气概呢」
A885|　満　|　満　
A88C|「この状況で拗ねるなよ」|「这种状况下就不要闹别扭啦」
A8A6|　澪　|　澪　
A8AD|「私を置いて帰ると言わなかったので、『狂おしいほど大好き』という評価は落とさないことにいたします」|「毕竟没有说要丢下我一个人回家，所以我对你『喜欢到狂热』的评价就不降低了」
A920|　満　|　満　
A927|「……その評価って変動することがあるのか？」|「……那种评价难道还会浮动的吗？」
A955|　澪　|　澪　
A95C|「上は天井知らずです」|「上限不可预测」
A983|　満　|　満　
A98A|「少しくらい評価を落としたほうがいい気がするな」|「我怎么觉得还是降低一下对我的评价比较好啊」
A9BC|　澪　|　澪　
A9C3|満のひんやりとした手と、Ｄ・Ｄの熱い手。|满的手纤细，Ｄ·Ｄ的手火热。
A9EE|左右に対照的な体温を感じながら、手近なモノレールの駅を目指す。|我相互对比着感受左右方传来的体温，向着附近的车站前进。
AA2F|「なんだか３人で手を繋いでいると、仲良しな兄妹みたいですねー」|「３个人手牵着手，感觉像是亲密的兄妹一样呢」
AA7E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AA85|Ｄ・Ｄだけがのんびり楽しそうだった。|只有Ｄ·Ｄ一人仍然乐此不疲。
AAAC|やれやれ。|哎。
AAB9|Ｄ・Ｄは同い年のはずなのだが、手のかかる妹が１人増えたみたいだ。|Ｄ·Ｄ明明与我同龄，却不影响我多了一个令人操心的妹妹的事实。
AAFC|まだ初夏を過ぎたくらいだが、夜も蒸し暑い。|虽然初夏才刚过，但夜晚仍然非常闷热。
AB29|蚊が入ってくるので障子を開けるわけにはいかず、少々暑くても扇風機だけで我慢するしかない。|为了防止蚊子的骚扰，蚊帐也不能打开，即便有些热也只能靠电风扇忍耐一下了。
AB84|「結局今日は、昼間のうちに帰ってきて、自宅でごろごろしているだけだったな」|「到头来今天还是大白天就回了家，然后一直闲到现在啊」
ABD0|　澪　|　澪　
ABD7|夕飯と風呂を済ませて、今も布団に寝転びながら、だらだらと携帯ゲーム機で狩りをしている。|吃完晚饭洗完澡，我一边滚着床，一边用掌机玩着怪物猎人。
AC30|「クーラー、買えなくもないんだよなぁ」|「空调嘛，也不是买不起」
AC58|　澪　|　澪　
AC5F|スクラッチクジで得た軍資金は十分にある。|通过刮奖所获得的奖金非常的充裕。
AC8A|ただ、離れにクーラーが運び込まれれば、家族にその金の出所を探られるだろう。|只不过，若是往家里搬入空调，一定会被家人询问资金的来路吧。
ACD7|そうでなくとも――|即便逃过了询问——
ACEC|「どうも、裏技くさい手段で手に入れた金だから、使いにくいんだよな」|「但毕竟是通过不当手段获得的钱财，难以使用啊」
AD30|　澪　|　澪　
AD37|たくさん使いたいから金を得たはずなのに……。|明明当初是为了大力挥霍才想办法获得的钱财，如今却……。
AD66|本末転倒している気がするが、やはり学生のうちは金があっても使い道に困るな。|虽然现在想有些本末倒置，但是果然对学生来说即便有钱也不懂如何使用啊。
ADB3|働くようになれば株取引あたりで荒稼ぎできるのだろうが。|要是工作党的话，倒是可以通过炒股要狠赚一波。
ADEC|まあいいや。|嘛，算了。
ADFB|しかし、ゲームのほうも狙っているアイテムが出ない。|话说回来，连玩游戏也总是不给我爆想要的道具。
AE30|「ぱんぱかぱーん♪」|「啪卡啪卡啪♪」
AE55|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AE5C|「うおっ」|「唔喔っ」
AE68|　澪　|　澪　
AE6F|あまりにも突然の大声に、跳ね起きてしまう。|我被突然而来的声音吓了一跳。
AE9C|「Ｄ・Ｄか。もう動いて平気なのか？」|「原来是Ｄ·Ｄ啊。你已经没事了吗？」
AEC2|　澪　|　澪　
AEC9|「クーラーのある部屋にいたので、ＨＰ全快でーす♪」|「刚才一直都待在空调房里，所以ＨＰ全恢复了♪」
AF0C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AF13|「うちはＲＰＧの宿屋か――って、なんでメイド服なんだ？」|「我们家是ＲＰＧ游戏里的客栈吗……话说你为什么还穿着女仆装？」
AF4D|　澪　|　澪　
AF54|「つい先ほど、今日のメイド的お仕事がフィニッシュしたばかりだからです」|「因为我直到刚才才完成今天女仆的工作」
AFAB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AFB2|「熱が出てたのに働いてたのか。まあいいけど、終わったなら着替えたほうが楽だろう」|「中暑了还在工作啊。嘛算了，既然做完了换成便服不是更舒适一些吗」
B004|　澪　|　澪　
B00B|「ご主人様と早くトークしたかったので、このままきてしまったのです♪」|「因为我想马上来找主人聊天，所以就直接过来了♪」
B060|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B067|Ｄ・Ｄがぴょこんと俺の前に座りながら言う。|Ｄ·Ｄ轻轻地坐在我的面前说道。
B094|嬉しいこと言ってくれるねぇ。|真会说话啊。
B0B3|「可愛いからメイド服でもいいけどな」|「嘛，女仆装也很可爱所以倒无所谓」
B0D9|　澪　|　澪　
B0E0|「わたしもメイド服を着ることができてハッピーです♪」|「我也很高兴能穿女仆装呢♪」
B125|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B12C|「まあ、仮装パーティーとかなんかのイベントでもなけりゃ、まともな理由でメイド服を着ることはないわな」|「嘛，除了变装派对那样的活动之外，没什么理由穿上女仆装嘛」
B192|　澪　|　澪　
B199|「女の子の憧れですからね」|「女仆装可是女孩子的憧憬呢」
B1C4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B1CB|「いや、オタクの男か、オタクの女の子の憧れだろう」|「不不，应该是宅男吧，或者说是宅对女孩子的憧憬才对吧」
B1FF|　澪　|　澪　
B206|同じような言葉だが、前者が卑猥に思えるのはなぜだろう。|虽然两句话意思一样，但不知为何却让人觉得前者更加猥琐。
B23F|「ところでＤ・Ｄ、この話は今じゃなきゃダメなのか？」|「话说回来Ｄ·Ｄ，聊天一定要是现在吗？」
B275|　澪　|　澪　
B27C|「なにか忙しかったですか？」|「您在忙什么吗？」
B2A9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B2B0|「いや、狩りの途中だったくらいなんだけど」|「也不算忙，只是我正在狩猎怪物」
B2DC|　澪　|　澪　
B2E3|頬をかいてしまう。|我挠了挠脸颊。
B2F8|「こんな夜に、男の部屋にあがりこむのはやめたほうがいいだろ？」|「而且，大晚上的还是不要来男生的房间比较好吧？」
B338|　澪　|　澪　
B33F|「おう」|「喔」
B358|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B35F|いまさら気づいたというようにＤ・Ｄが部屋を見渡す。|Ｄ·Ｄ如恍然大悟一般巡视了一遍房间。
B394|「ここは泣いても叫んでも誰もきませんか？」|「在这里即便大喊大叫也不会有人来吗？」
B3CF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B3D6|「いや、満が走りこんでくる」|「不，满会飞奔过来的」
B3F4|　澪　|　澪　
B3FB|「怒って？」|「怒气冲冲的？」
B418|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B41F|「いや……嬉々としてやってくるイメージが……」|「不……在我印象中都是满脸笑容的……」
B44F|　澪　|　澪　
B456|自分も混ぜろと。|然后还会来一句：加我一个啊。
B469|「ご主人様は、女性を無理やり襲う人ではないと思いまーす」|「我认为主人并不是那种会用强袭击女性的人」
B4B2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B4B9|「会って１日も経ってないのにわからないだろう」|「你认识我还不到一天你就明白了？」
B4E9|　澪　|　澪　
B4F0|「ご主人様がどんな人か、わかりやすいお話は聞きましたよ？」|「我还是听说了一些关于主人是怎样的人这样的简单描述？」
B53B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B542|「俺の話？」|「关于我的？」
B550|　澪　|　澪　
B557|「つい先週、みうさんにフラれたとかなんとか」|「听说就在上周被美羽甩了什么的」
B594|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B59B|「おい、だから、なんでみんなそれを知って――いや、満しかいないな」|「喂，为什么大家都会知——不，只能是满了」
B5DF|　澪　|　澪　
B5E6|頭痛が痛くて胃が腹痛だ。|头和肚子都痛起来了。
B601|満のやつ、Ｄ・Ｄがどうにもならないと気づいて、俺への好感度を下げる作戦に切り替えたのか。|满那家伙，当她认识到对Ｄ·Ｄ束手无策之后，就换了一种降低其他人对我的好感度的作战吗。
B65C|エンターテインメントなお嬢様だ。|真是个乐此不疲的大小姐啊。
B67F|「ご主人様が、他の人のためにがんばれる人で嬉しかったです♪」|「我很高兴主人是那种为了他人而拼尽全力的人♪」
B6CC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B6D3|「……はぁ」|「……哈啊」
B6E1|　澪　|　澪　
B6E8|みうをピュアッピュアだと満が評価していたが、Ｄ・Ｄはまた別路線だな。|当初满评价美羽是个纯真无比的孩子，如今看来Ｄ·Ｄ又是走的不同路线啊。
B72F|「それとこれとは、話が違うだろう」|「这是两码事吧」
B753|　澪　|　澪　
B75A|「あのー、ここだけの話、許婚の約束とかホームステイってご迷惑でしたか？」|「那个，冒昧问一下，关于未婚妻以及寄宿的事，是不是给主人添麻烦了？」
B7B3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B7BA|「いや、迷惑とか嬉しいとかじゃなくて、突然すぎて現実味がないってところだな」|「不，不是麻烦或者高兴的问题，而是太过于突然所以有些不敢相信而已」
B808|　澪　|　澪　
B80F|「みうさんとのことは心残りですか？」|「您对美羽心有留恋吗？」
B844|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B84B|「いや……」|「那个……」
B859|　澪　|　澪　
B860|その質問だけは、冗談めかすことができない。|只有面对这个问题，我没办法靠玩笑话蒙混过去。
B88D|「あれはフラれたというか、俺とみうはお互いに“その時じゃない”ってことにした感じかな」|「那时候与其说是被甩，不如说是我与美羽相互间都认为“还不到时候”吧」
B8E5|　澪　|　澪　
B8EC|それはＤ・Ｄにはわからない感覚だろう。|这是一种Ｄ·Ｄ所无法理解的感觉吧。
B915|たぶん、俺とみうは、正反対すぎて似ていたのだ。|也许是我与美羽太过于相反所以才相似吧。
B946|「他に心に決めた人はいますか？」|「您的心中已经有心仪的人了吗？」
B977|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B97E|「残念ながら今はフリーだ」|「很遗憾还没有」
B99A|　澪　|　澪　
B9A1|「じゃあ、わたしとの約束はそのままにしておいてもらっていいでしょうか」|「既然这样，那可以继续维持与我的约定吗」
B9F8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B9FF|「ん？　Ｄ・Ｄはそれでいいのか？」|「嗯？Ｄ·Ｄ没关系吗？」
BA23|　澪　|　澪　
BA2A|意外な提案だった。|这个提议令我出乎意料。
BA3F|「はい」|「是的」
BA58|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BA5F|「えーと……それは、俺を好きだと言ってるってことにならないか？」|「那个……你这句话的意思是说喜欢我吗？」
BAA1|　澪　|　澪　
BAA8|「好きですよ」|「喜欢哦」
BAC7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BACE|「男として？」|「以一个男人喜欢？」
BADE|　澪　|　澪　
BAE5|「Ｗｏｗ！　それはまだちょっとわかりませんが、ヒューメンとして好きです♪」|「Ｗｏｗ！关于这点我还不是很清楚，但是作为一个人来说，我喜欢哦♪」
BB40|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BB47|にっこりと笑顔を返されてしまう。|Ｄ·Ｄ回了我一个笑脸。
BB6A|あれ、やばい。|啊咧，糟了。
BB7B|ドキドキしてきた。|我心动了。
BB90|みう相手にも似たようなことがあったが――Ｄ・Ｄの好意には、完全に異性としての理解も含まれている。|虽然在面对美羽时也有过这样的事情发生——但是Ｄ·Ｄ的好意中，还含有作为一个异性的理解。
BBF3|このストレートさは外人だからなのだろうか？|这种直爽是外国人所拥有的吗？
BC20|俺が変なことで困っていると、Ｄ・Ｄが先ほど投げ出したゲーム機を示す。|当我在为这些奇怪的事情烦恼时，Ｄ·Ｄ的注意力转向了我刚才扔出去的掌机。
BC67|「ご主人様、もし健全なトークがいいならゲームしますか？」|「主人，如果要聊一些健全的话题的话，不然我们玩游戏吧？」
BCB0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BCB7|「Ｄ・Ｄもやってるのか？」|「Ｄ·Ｄ也会玩吗？」
BCD3|　澪　|　澪　
BCDA|「持ってきます！」|「我去拿过来！」
BCFD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BD04|嬉しそうに言い、Ｄ・Ｄが部屋を飛び出していく。|Ｄ·Ｄ一脸高兴的说完后，便飞奔出了房间。
BD35|そして、Ｄ・Ｄがいなくなった途端、妙に部屋が静かで、寂しく思えてしまった。|当Ｄ·Ｄ刚一离开，房间内就变得莫名的寂静，使我感觉有些凄凉。
BD82|うーん。|嗯。
BD8D|クロも出てこないか。|克洛也不出现啊。
BDA4|「いかん、Ｄ・Ｄのペースに振り回されてるな」|「不行，我不能被Ｄ·Ｄ牵着鼻子走」
BDD2|　澪　|　澪　
BDD9|せっかく自主的になろうと思った矢先なのに。|难得我刚打算变得自主一点。
BE06|なにが原因だろうと考えるのだが――どうもＤ・Ｄには現実味がない。|我试着想了想到底是什么原因——看来还是对Ｄ·Ｄ的突然出现没有适应过来。
BE49|外人少女がメイドさんをやってる時点で、十分におかしいのだが、そういうことではなく。|虽说外国人少女女仆来我家这一点已经足够奇怪了，但重要的不是这里。
BE9E|つまり――|重要的是——
BEAB|「許婚がいるからって、本当に日本にくるか？」|「就算是未婚妻，但真的会因此而来日本吗？」
BED9|　澪　|　澪　
BEE0|オタク趣味や食事のことがあっても、旅行で済ませればいいところをホームステイまですることはない。|即便是因为宅文化和食物，但这些靠旅行就能实现的事，也不至于寄宿吧。
BF41|もっと根源的に言えば、ほとんど知らないはずの“俺”が目的というのが変なのだ。|从更深层次来讲，把底细一无所知的“我”作为目的这一点很奇怪。
BF90|自分で評価していて悲しくなるが、顔は普通だし、正直、性格や態度も女子受けするような人間じゃない。|虽然自己评价起来很悲伤，但我颜值一般般，性格与态度说实话也不是受女孩子欢迎的类型。
BFF3|例外なら何人かはいる。|不过还是有几个人是例外。
C00C|俺がこれから真面目なアプローチを考えているメンバーだ。|她们都是我打算今后认真考虑接近的对象。
C045|真琴は、俺が彼女の秘密を知っていたせいで、素で付き合える気楽さがあるのだろう。|真琴，由于我知道了她的秘密，所以交流起来很坦荡，没有什么负担。
C096|満は言うまでもない。|满就不必说了。
C0AD|「いや待て……どうして実妹を候補として考えてるんだ俺は……」|「不对等等……为什么我会把实妹当作候补啊……」
C0EB|　澪　|　澪　
C0F2|いかん。次。|不行。下一个。
C101|美咲は――あの妙な好意はなんじゃらほいと思っていたが、ストックホルム症候群だろうな。|美咲——我也很好奇她对我的好意都是来自于哪里，也许是斯德哥尔摩综合征吧。
C158|『沢渡』を目の敵にして調べまわったり、満からの話で俺を意識しているうちに、好きと嫌いが混ざってしまったのだろう。|把『泽渡』视为大敌调查来调查去，但却在满的描述下逐渐对我产生关注，最终内心中喜欢与讨厌的感情错综复杂吧。
C1CB|満抜きなら、特殊な事情の女の子が２人。|把满去掉的话，情况特殊的女孩子有２个人。
C1F4|だが、Ｄ・Ｄにはそういうまっとうな理由がなくて……|不过，Ｄ·Ｄ的身上却没有类似的特殊理由……
C229|「そうか。『沢渡』の金が目当てって可能性はあるか」|「对了。也有可能是看上了『泽渡』家的钱财吧」
C25D|　澪　|　澪　
C264|自分でも、自分が金持ちの御曹司だってことを忘れていた。|我自己都差点忘了我还是富裕人家的公子。
C29D|悪意のある可能性に思い当たったところで、Ｄ・Ｄが部屋にだばだば戻ってくる。|正当我想到这种含有恶意的可能性时，Ｄ·Ｄ又回到了房间内。
C2EA|「ご主人様、足を引っ張らないでくださいねー！」|「主人，你不要拖我后腿哦！」
C329|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C330|「……ありえんなぁ」|「……这应该不可能吧」
C346|　澪　|　澪　
C34D|“健全”が服を着てはしゃいでいるＤ・Ｄを見ていれば、自分の考えの馬鹿らしさに笑ってしまう。|当我看到穿着“健全”的Ｄ·Ｄ兴高采烈的样子后，甚至对自己刚才的想法感到好笑。
C3AA|単に、人生で３回は訪れるというモテ期ってやつなのかねぇ。|应该只是单纯的迎来了３次人生中的黄金时期吧。
C3E5|そんなことを考えながら始めたゲームだったのだが――|在我考虑着这些事情的时候，游戏开始了——
C41A|「Ｄ・Ｄ、きさまこのゲームやり込んでいるなッ! 」|「Ｄ·Ｄ，你这混蛋把这游戏都玩透了啊」（JOJO梗）
C44C|　澪　|　澪　
C453|カチカチと廃ランクなモンスターを狩りながら、思わず叫んでしまう。|我一边辛苦地狩猎着低级怪物，一边大声喊叫道。
C496|有名なゲームだし、女子でも遊んでいる子はいるが、Ｄ・Ｄのキャラの動きは完全にパターン化されていた。|毕竟是有名的游戏，所以其中也有一些女玩家，但Ｄ·Ｄ所操纵的角色已经完全模式化了。
C4FB|クラスメイトの極めたやつほどではないが、明らかに“養殖”の動きではない。|虽然不及班上的那些怪物水准，但明显不是“混子”的操作水平。
C546|「むふん。答える必要はないでーす」|「哼哼。没有必要回答」（ＰＳ：此句仍出自ＪＯＪＯ的奇妙冒险）
C579|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C580|「ジョジョネタまでわかるのかよ」|「你还懂ＪＯＪＯ的梗啊」
C5A2|　澪　|　澪　
C5A9|「ジョジョを知らない日本人はいないと思います！」|「日本人谁不知道ＪＯＪＯ啊！」
C5EA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C5F1|「お前の日本人観はおかしいから――」|「你的日本人观才让人感到奇怪吧」
C617|　澪　|　澪　
C61E|ツッコミをいれるためにゲーム機から顔をあげたところで、言葉が止まってしまう。|正当我因吐槽而把视线从掌机上抬起来的时候，我止住了。
C66D|「あ」|「啊」
C675|　澪　|　澪　
C67C|熱中していて全然気づいていなかったが、いつかのみうの時のように、見えている。|刚才因为一直专注于游戏所以没有注意到，不知从何时开始，露出来了。
C6CB|椅子がないので、じかに畳に座ってもらうしかなかったのだ――ビバ和室。|由于没有椅子，所以我们只能在和室内席地而坐。
C712|「ご主人様、急に動かなくなってどうしました？」|「主人，怎么突然不动了？」
C751|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C758|「え？　あ、おお」|「诶？啊，喔喔」
C76C|　澪　|　澪　
C773|数秒のことなのでキャラはまだ生きていたが、まるで集中できなくなってしまった。|因为只是数秒间内的事情，所以我的角色还没死，但我的注意力却集中不起来了。
C7C2|ちらちらとゲームではないものに目をやってしまう。|我的视线总是情不自禁地向着掌机以外的地方瞟去。
C7F5|素晴らしい。|太美妙了。
C804|「ご主人様、やられてますよ？」|「主人，你挂了哦？」
C833|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C83A|「あ」|「啊」
C842|　澪　|　澪　
C849|視線を戻すと、キャラが倒れていた。|我移回视线，发现我的角色已经倒地了。
C86E|「あはー。最初はご主人様のほうが上手いと思いましたが、わたしのほうがお上手かもですね」|「啊哈。我一开始还以为主人更会玩一点呢，没想到是我略胜一筹」
C8D5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C8DC|「今日はちょっと調子が悪いだけだ」|「今天只是我手感不太好」
C900|　澪　|　澪　
C907|「そういうことにしておきましょ♪」|「我就当是这么一回事吧♪」
C93A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C941|「ちなみに、Ｄ・Ｄのキャラもキャンプに戻ってきてるからな」|「顺便提醒你一下，Ｄ·Ｄ的角色也已经回到营地了哦」
C97D|　澪　|　澪　
C984|「え！？　あ、おおう……Ｇ級は一瞬ですね……」|「诶！？啊，喔喔……Ｇ级怪物真是一瞬间就把我秒了啊……」
C9C3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C9CA|気づいたＤ・Ｄがうめき声をあげるが、すぐに満面の笑みを浮かべた。|回到神来的Ｄ·Ｄ发出了一声懊悔，随即又露出了满脸的微笑。
CA0D|「Ｂｕｔ、こうやって一緒に遊んでいるだけで幸せですから、ノープロブレムですね」|「Ｂｕｔ，能像这样一起玩就已经很幸福了，所以没关系」
CA6C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CA73|「発売からだいぶ経って装備は完成しちゃってるし、遊ぶための口実ってところもあるからなー」|「毕竟这款游戏距离发售已经过去了很久，装备都打造完成了，刚好有了一起玩的借口呢，」
CACD|　澪　|　澪　
CAD4|２人ともゲームは投げやりにしてしまう。|我们２人把掌机扔在了一旁。
CAFD|「それにしても、Ｄ・Ｄを勝手にアウトドア派だと思ってたけど、もしかしてインドア派なのか？」|「话说回来，我一直以为Ｄ·Ｄ是户外派，难道Ｄ·Ｄ是室内派吗？」
CB59|　澪　|　澪　
CB60|「いえ、どちらかといえばアウトドア派でーす。子どもの頃は、りんごの木に登ったりしてボーイみたいだと笑われてました」|「不，硬要说的话应该是户外派吧。小时候因为经常爬苹果树，被大人们笑话是男孩子呢」
CBE3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CBEA|「イメージはそっちのほうが合うな」|「的确那才更符合你的形象呢」
CC0E|　澪　|　澪　
CC15|昼間に調子が悪かったのは、本当に気候のせいか。|白天的身体有恙，真的是因为气候的原因吗。
CC46|「ふふ。じゃあ、ご主人様の子どものころは、どんな感じだったんですか？」|「呵呵。那主人的小时候是怎样的呢？」
CC9D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CCA4|「俺？　俺は普通だったぞ。まあ、今よりひねくれてたかもしれないけど」|「我？我小时候很普通哦。嘛，可能比现在要乖戾一些」
CCEA|　澪　|　澪　
CCF1|「ひねくれ？」|「乖戾？」
CD10|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CD17|「金持ちの息子ってことで、微妙な扱いを受けてたからな」|「因为是有钱人家的儿子，所以经常受到一些奇怪的对待」
CD4F|　澪　|　澪　
CD56|「おおう。しかし、それもまた“ノブリス・オブリージュ”ですね」|「喔喔。不过，那也是“ｎｏｂｌｅｓｓｅ ｏｂｌｉｇｅ”呢」
CDA5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CDAC|「“貴族の努め”か」|「“贵族的义务”吗」
CDC2|　澪　|　澪　
CDC9|ガキの頃はそんな簡単に割り切れるものではなかったが――いや、今でも、あまり楽しい思い出ではない。|小时候的我并没有能够理解其中的含义——不过，对现在的我来说，也没有因此而获得什么快乐的回忆。
CE2C|「そうだ、Ｄ・Ｄ。ちょうどいいから１つ質問していいか？」|「对了，Ｄ·Ｄ，我能不能顺便问你一个问题？」
CE66|　澪　|　澪　
CE6D|「オッケーですよ」|「可以哦」
CE90|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CE97|「もしも１度だけ時間を巻き戻して、どこか好きな過去から人生をやり直せるとしたら、どこからやりなおしたい？」|「如果你能够回到过去的任意一个时间点，并将人生重新来过的话，你会选择哪个时候呢？」
CF03|　澪　|　澪　
CF0A|「やりなおすですか。急なクエスチョンですね」|「重新来过吗。这个问题真是突然呢」
CF47|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CF4E|「あんまり難しく考えなくていいぞ」|「你不同考虑的太复杂」
CF72|　澪　|　澪　
CF79|「難しく考えるのは苦手でーす」|「我也不擅长复杂的思考」
CFA8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CFAF|Ｄ・Ｄが笑いながら思案する。|Ｄ·Ｄ笑了笑，陷入了沉思。
CFCE|答えが楽しみだとパンツを見ながら待っていると、Ｄ・Ｄがにっこり笑った。|正当我盯着Ｄ·Ｄ的内裤等待她的回答时，Ｄ·Ｄ笑着回答道。
D017|「子どものころに戻りたいですね」|「我想要回到小时候」
D048|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D04F|「あ、なんか変えたい過去でもあるんだ」|「啊，难道有什么想要改变的过去吗」
D077|　澪　|　澪　
D07E|「はい。ご主人様がビミョーだったときに出会えていれば、わたしもご主人様も今よりハッピーになれたと思いまーす♪」|「是的。如果我能在主人迷茫的时候遇到主人，那么我和主人就都能变得比现在更快乐了♪」
D0FD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D104|「ああ……そういうことか」|「啊……原来是这样啊」
D120|　澪　|　澪　
D127|彼女は自分のために時間を戻すのではなく、子ども時代の俺を助けにきてくれると言っているんだ。|她并不是为了自己，而是为了帮助小时候的我才说出的这句话。
D184|そんな答えは予想していなかった。|这个回答使我感到很意外。
D1A7|「ふむ。なかなか骨のある女子だな」|「嗯。真是个拥有坚强信念的女孩子啊」
D1DA|ク　ロ|ク　ロ
D1E1|見上げていた天井から声がする。|天花板外传来了人声。
D202|「あ」|「啊」
D20A|　澪　|　澪　
D211|なんだ、いたのか――という言葉はＤ・Ｄの前なので飲み込む。|什么啊，原来你在啊——我正想说出这句话，但在Ｄ·Ｄ面前还是咽了下去。
D24E|「１日家を空けておったら、なにやら不思議な使用人が増えておるのぉ」|「吾辈才出去了１天，家里就又多了一位不可思议的仆人啊」
D2A1|ク　ロ|ク　ロ
D2A8|クロが部屋に下りてきて、Ｄ・Ｄのまわりを漂いながら言う。|克洛来到屋内，漂浮在Ｄ·Ｄ的附近说道。
D2E3|「ご主人様、これはどちら様ですか？」|「主人，这位是谁啊？」
D318|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D31F|「いや、クロは幽霊みたいな――ん？」|「那个，克洛是像幽灵一样的——嗯？」
D345|　澪　|　澪　
D34C|なにかおかしい。|有点奇怪。
D35F|「おろ？」|「喔？」
D37A|ク　ロ|ク　ロ
D381|クロも俺と同じような顔をしている。|克洛也露出了和我一样惊讶的表情。
D3A6|「おう、ジャパニーズ・ゴーストですか。初めて見ましたが、あんまりヤマトナデシコではないですね」|「喔，Ｊａｐａｎｅｓｅ Ｇｏｄ吗。虽然是第一次见，不过并不是那么的大和抚子呢」
D415|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D41C|Ｄ・Ｄの視線は明らかにクロを追っていた。|Ｄ·Ｄ的视线明显在克洛的身上。
D447|「もしや、我輩が見えておるのか？」|「难道，你能看见吾辈吗？」
D47A|ク　ロ|ク　ロ
D481|「はい」|「是哦」
D49A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D4A1|「声もばっちり聞こえてるな」|「声音也听的很清楚啊」
D4BF|　澪　|　澪　
D4C6|思わずクロを半眼で見つめてしまう。|我不禁半瞥了克洛一眼。
D4EB|「おい、クロ……どうなってるんだ？」|「喂，克洛……为什么会这样？」
D511|　澪　|　澪　
D518|「我輩に聞くな」|「不要问吾辈」
D539|ク　ロ|ク　ロ
D540|「お前以外に聞ける相手がいないだろうが。時計の管理者なら、ちゃんと自分のことを管理しろ」|「除了你，我又没有其他能问的人。既然你是时钟的管理者，首先要先管理好自己啊」
D59A|　澪　|　澪　
D5A1|「別に我輩は、おぬし以外に存在を知られたところでなんの問題もないぞ？」|「就算吾辈被除你以外的人所看到，吾辈也并不介意哦？」
D5F8|ク　ロ|ク　ロ
D5FF|「お前はよくても、俺がよくない」|「你不介意，我介意」
D621|　澪　|　澪　
D628|こんなのがいると満に知られた日には、なにをどうされるかわかったものではない。|要是让满知道了有这种生物在我身边，谁知道会发生些什么。
D677|そうでなくても、クロの存在から、時計の力のことがばれてしまうじゃないか。|即便什么也没有发生，但是也有可能因为克洛的存在而暴露时钟的力量。
D6C2|「なにか、わたしがいけないことでしたか？」|「我做了什么错事吗？」
D6FD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D704|「あ、いや、クロは俺以外の人間には見えないし声も聞こえない、はずだったんだが……」|「啊，不是，只是按理来说，除了我以外应该没人能看看见克洛或者听见她的声音才对……」
D758|　澪　|　澪　
D75F|Ｄ・Ｄには霊感でもあるのだろうか？|难道Ｄ·Ｄ有通灵的属性？
D784|「Ｄ・Ｄ、クロのことは他のやつには内緒にしてくれ」|「Ｄ·Ｄ，克洛的事请务必对其他人保密」
D7B8|　澪　|　澪　
D7BF|「む、ナイショですか」|「唔，保密吗」
D7E6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D7ED|俺が真剣に頼むと、Ｄ・Ｄも表情を硬くする。|听到我发自内心的恳求，Ｄ·Ｄ的表情凝固住了。
D81A|「実はクロはこの屋敷にとり憑いている幽霊なんだが、こんなのがいるって知られたら、お払いされちゃうだろ」|「实际上克洛是这座依附在这座宅邸的幽灵，要是被别人知道了克洛的存在，会被驱除的」
D882|　澪　|　澪　
D889|「おい待て。だから、いつから我輩が幽霊に――」|「喂等等。都说了，吾辈才不是什么——」
D8C8|ク　ロ|ク　ロ
D8CF|「なるほど。確かに陰陽師にゴーストがバスターズですね！」|「原来如此。的确阴阳师是驱除幽灵的克星呢！」
D918|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D91F|「そこの能天気な女子も納得するでない」|「那边的傻瓜也别跟着信服啊」
D956|ク　ロ|ク　ロ
D95D|「ふふふ。大丈夫ですよゴーストさん。わたしも死んだあとの世界は気になってましたし」|「呵呵呵。没关系的，幽灵小姐。我也很好奇死后的世界」
D9C0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D9C7|「そういう話をしておるのではなかろう！？」|「吾辈不是在说这种事吧！？」
DA02|ク　ロ|ク　ロ
DA09|「なんでもいいけど、お前ら、あんまり騒ぐと――」|「好了好了，你们两个，再这样吵下去的话——」
DA3B|　澪　|　澪　
DA42|「魔王がくるぞ」|「魔王就要来了哦」
DA54|　澪　|　澪　
DA5B|「魔王？」|「魔王？」
DA76|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
DA7D|「兄様、よろしいですか？」|「哥哥，我可以进来吗？」
DAA8|　満　|　満　
DAAF|廊下からの声に、Ｄ・Ｄもクロもピタリと騒ぎを止める。|听到走廊传来的声音，Ｄ·Ｄ和克洛都停止了吵闹。
DAE6|「よくない」|「不行」
DAF4|　澪　|　澪　
DAFB|「わかりました。失礼いたします」|「我明白了。打扰了」
DB2C|　満　|　満　
DB33|なにがわかったのか、俺にはわからなかったが、丁寧な仕草で障子を開け閉めして満が部屋に入ってくる。|不知道她到底明白了什么，总之满还是礼貌的拉开了门，进到了房间里。
DB96|「妙に賑やかでしたが、どなたかいらっしゃるんですか？」|「刚才就听到你的房间莫名的热闹，是哪位来了啊？」
DBDD|　満　|　満　
DBE4|「Ｄ・Ｄがいる」|「Ｄ·Ｄ」
DBF6|　澪　|　澪　
DBFD|「はい、わたしだけです」|「是的，只有我一个」
DC26|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
DC2D|「Ｄ・Ｄさんがいるだけでも致命的な問題ですが、もっと人のいる感じの会話だと思いましたが」|「虽然只有Ｄ·Ｄ一个人也是个很致命的问题，但是从刚才的对话中，我感觉应该还有人啊」
DC96|　満　|　満　
DC9D|満が見えない目で、部屋を見渡す。|满空洞的眼神环视着房间内。
DCC0|「……気のせいみたいですね」|「……看来是我的错觉呢」
DCED|　満　|　満　
DCF4|「相変わらず聡い娘よのぉ」|「还是和以前一样敏锐啊」
DD1F|ク　ロ|ク　ロ
DD26|やはりＤ・Ｄだけが特別で、満にクロは見えていない。|果然只有Ｄ·Ｄ是特别的，满没有感知到克洛的存在。
DD5B|「えーと、どうしたの満」|「那个，有什么事吗，满」
DD75|　澪　|　澪　
DD7C|「私はそろそろ寝ようと思いましたので、いつものおやすみのチューを授かりに参りました」|「我想着差不多该睡觉了，所以就像往常一样来请哥哥赐给我晚安之吻」
DDE1|　満　|　満　
DDE8|「うん。そんな習慣はないな」|「嗯。没这个习惯吧」
DE06|　澪　|　澪　
DE0D|「では、子宝を授かりに」|「既然这样，就赐给我一个宝宝」
DE36|　満　|　満　
DE3D|「悪化したぞ」|「越来越离谱了啊」
DE4D|　澪　|　澪　
DE54|「毎日、妄想はしております」|「我每天都在如此妄想着」
DE81|　満　|　満　
DE88|そして、満は目が見えないにも関わらず、Ｄ・Ｄの首根っこを的確に掴む。|说完，满在眼睛失明的状况之下，准确地抓住了Ｄ·Ｄ的脖颈。
DECF|「……Ｗｈａｔ？」|「……Ｗｈａｔ？」
DEF2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
DEF9|「では、兄様、おやすみなさいませ」|「那么，哥哥，晚安」
DF2C|　満　|　満　
DF33|「おやすみ」|「晚安」
DF41|　澪　|　澪　
DF48|逆らう気力も起きず、Ｄ・Ｄをひきずって廊下に出て行く満を見送る。|我连反驳的意思都没有，就这样看着满拎着Ｄ·Ｄ出了房间。
DF8B|２人の声だけがしばらく届く。|不久，便从走廊传来了２人的声音。
DFAA|「あ、お嬢様、わたしをどうしますか？」|「啊，大小姐，您要把我怎么样啊？」
DFE1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
DFE8|「あなた、手の届くところに置いておかないとなにをしでかすかわかりませんし、私の抱き枕にしてさしあげます」|「你这个人，不把你放在我手边就不知道你会做出什么样的事，今晚你就当我的抱枕吧」
E061|　満　|　満　
E068|「おおう。まさかお嬢様と一緒のベッドでスリープできますか」|「喔喔。没想到竟然能够和大小姐同床共枕啊」
E0B3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E0BA|「ぺったんこにプレスして布に転写するんですよ」|「是要把你的平胸磨平，然后复印在抱枕套上哦」
E0F9|　満　|　満　
E100|「抱き枕にするのではなく、作るんですかぁ！？」|「不是把我当抱枕，而是要做成抱枕吗！？」
E13F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E146|そんなＤ・Ｄの叫びを最後に、２人の声が届かなくなった。|在Ｄ·Ｄ的叫喊中，２人的声音逐渐越来越远。
E17F|「ふむ」|「嗯」
E198|ク　ロ|ク　ロ
E19F|「うむ」|「嗯」
E1A9|　澪　|　澪　
E1B0|取り残された２人で、うなずきあってしまう。|留下我们２人，相互点了点头。
E1DD|「おぬしも寝るか」|「你也要睡了吗」
E200|ク　ロ|ク　ロ
E207|「だな」|「是啊」
E211|　澪　|　澪　
E218|距離が離れてＤ・Ｄと通信の切れたゲーム機の電源を落とし、布団を整え直す。|我捡起被我扔在一边的掌机，切断了电源，重新整理了一下被子。
E263|そして、Ｄ・Ｄの残り香のする部屋を見渡す。|随后，又环视了一遍留有Ｄ·Ｄ的余香的房间。
E290|やれやれ。|哎。
E29D|長い一日も、ようやく店じまいしたようだ。|漫长的一天，总算是闭幕了。
E2C8|「小さい女子の問題が片付いて落ち着くと思ったら、なにやら騒がしいことになりそうだのぉ」|「最近才刚把那位小女生的问题解决完，看来又要热闹起来了」
E32F|ク　ロ|ク　ロ
E336|「電気、消すからな」|「我关灯了啊」
E34C|　澪　|　澪　
E353|クロの言葉をスルーして、蛍光灯の紐を掴む。|我没有回应克洛的话，握住了荧光灯的拉绳。
E380|「明日か」|「明天吗」
E39B|ク　ロ|ク　ロ
E3A2|「明日だ」|「明天」
E3AE|　澪　|　澪　
E3B5|パチン。|啪嗒。
8D3|- 共通２ -|- 共通２ -
8DE|心機一転の――その翌日。|心神一变的第二天。
8F9|目覚めは、再び、よい香りとともに訪れた。|醒来后，那股香味又在我的鼻间徘徊。
924|そういえば、前のときから１週間くらい経っているか。|说起来，距离上次已经过了１周了啊。
959|「おはよう」|「早上好」
967|　澪　|　澪　
96E|目を閉じたまま挨拶をすると、小さな笑い声が返ってくる。|我还未睁眼便打起了招呼，这时候一声轻笑声回了过来。
9A7|「おはようございます、兄様」|「早上好，哥哥」
9D4|　満　|　満　
9DB|片目を開けて天井を見つめる。|我睁开一只眼，凝视着天花板。
9FA|うん。朝にはなっている。|嗯。已经到早上了。
A15|「Ｄ・Ｄと一緒に寝てたんじゃないのか？」|「你不是和Ｄ·Ｄ一起睡的吗？」
A3F|　澪　|　澪　
A46|首を曲げて隣を見れば、いつものように満が寝そべっている。|我扭头看向身边，满和往常一样卧在那里。
A81|「彼女、早起きすぎますね」|「她起的太早了」
AAC|　満　|　満　
AB3|「子どもは朝早いからな。特に休みの日とか」|「小孩子起的就很早嘛。特别是在休息日的时候」
ADF|　澪　|　澪　
AE6|「今日は平日で学校がありますが」|「但是今天是平日，要去学校啊」
B17|　満　|　満　
B1E|「あー、行きたくない」|「啊，不想去啊」
B36|　澪　|　澪　
B3D|「いっそ、今日は私と、ずっとお布団でいちゃいちゃして過ごしますか？」|「干脆今天和我一起在被子里卿卿我我怎么样？」
B92|　満　|　満　
B99|「……遠慮しておきます」|「……我拒绝」
BB3|　澪　|　澪　
BBA|魅力的な提案すぎて、一瞬、真剣に考えちゃったじゃないか。|因为提议太过于美妙，有一瞬间还真的认真考虑起来了。
BF5|枕もとのスマホで時間を確認すると、６時を少し過ぎたくらい――いつもよりだいぶ早いな。|我拿下枕边的手机确认了下时间，才刚过６点——比平常早起了很多啊。
C4C|「まあ、もうしばらく、ごろごろしてよう」|「嘛，我再躺一会儿吧」
C76|　澪　|　澪　
C7D|「兄様、触ってもよろしいですか？」|「哥哥，我可以摸你吗？」
CB0|　満　|　満　
CB7|「好きにしてくれ」|「随你便吧」
CCB|　澪　|　澪　
CD2|「え、よろしいのですか？」|「诶，真的可以吗？」
CFD|　満　|　満　
D04|「そういう意味じゃない」|「不是那方面的意思」
D1E|　澪　|　澪　
D25|「はい」|「好吧」
D3E|　満　|　満　
D45|俺をからかいつつ、満が俺の顔を撫でる。|满一边逗我，一边摸起了我的脸。
D6E|時間があるからか、いつもよりゆっくりとした動きで……くすぐったい。|也许是因为时间还很充裕，她的动作比平时还要缓慢……好痒啊。
DB3|満のしなやかで細い指先、その腹が、俺の喉仏を撫で、鼓動を確かめるように胸で止まる。|满修长的手指，抚过我的腹部，喉结，最后像是要确认我的心跳一般，将手停留在我的胸前。
E08|「に、兄様……」|「哥，哥哥……」
E29|　満　|　満　
E30|満が熱っぽい吐息を漏らす。|满的气息火热而紊乱。
E4D|その指先の感触が、いつもよりも、ねっとりしていて……。|她的指尖所传来的感触，比平时还要，粘稠……。
E86|待て……なんか危ない雰囲気になってないか？|等等……感觉气氛好像越来越危险了啊？
EB3|「満はなんだか、むらむらしてしまいました」|「满的心中，好像有一股汹涌的感情在涌动」
EEE|　満　|　満　
EF5|「待て待て待て待て！」|「等等，等等！」
F0D|　澪　|　澪　
F14|「私のこの想いは、いつまで焦らされれば成就するのですか？」|「我的这份情意，到底要受多少煎熬才能得以了全呢？」
F5F|　満　|　満　
F66|「そういう意味じゃ――！？」|「我不是这个意思！？」
F84|　澪　|　澪　
F8B|さすがに危なそうなので起き上がろうとしたが、満が俺の手首を掴み、のしかかって――|正当我感知到危险打算站起身来的时候，满抓住了我的手腕，并压在了我的身上——
FDE|「おっはようグッモーニーングでーす。朝飯前のお時間でーす♪」|「早上好，Ｇｏｏｄ ｍｏｒｎｉｎｇ。到吃早饭的时间了♪」
102B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1032|「お馬鹿ー！」|「大笨蛋！」
1051|　満　|　満　
1058|「Ｗｈａｔ！？」|「Ｗｈａｔ！？」
1079|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1080|満に叫ばれ、Ｄ・Ｄが目を丸くする。|听到满的喊叫声，Ｄ·Ｄ睁大了眼睛。
10A5|「な、なんですか？　なんでお嬢様がここにいますか？」|「怎，怎么了？为什么大小姐会在这里？」
10EA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
10F1|「Ｄ・Ｄさんの馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿！　せっかくよい雰囲気でしたのにぃ！」|「Ｄ·Ｄ这个笨蛋笨蛋笨蛋笨蛋！我好不容易才酿好了这么气氛，竟然……！」
1146|　満　|　満　
114D|「ナイスタイミングだＤ・Ｄ！」|「Ｄ·Ｄ来的太及时了！」
116D|　澪　|　澪　
1174|「怒られることも褒められることも、なにがなにやら？」|「又被骂又被夸，到底是怎么了啊？」
11B9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
11C0|「いいから行きますよ！」|「算了，该去吃饭了！」
11E9|　満　|　満　
11F0|子どもっぽくすんすんと鼻を鳴らしながら、満がＤ・Ｄの首根っこを掴んで部屋を去っていく。|满像小孩子一样抽着鼻子，拎着Ｄ·Ｄ的脖颈离开了房间。
1249|なんだかなー。|怎么说呢—。
125A|「あの２人、本当に相性いいな」|「那两个人真是投缘啊」
127A|　澪　|　澪　
1281|俺もあくびをかみ殺しながら、布団から起き上がる。|我也打着呵欠，从被子中站起身来。
12B4|さて、今日も一日、適当にいくか。|好了，今天也得过且过吧。
12D7|いつものように家の前で待っていると、制服姿の満とＤ・Ｄが出てくる。|像往常一样，我在大门等待，不一会儿穿着制服的满和Ｄ·Ｄ便走了出来。
131C|そして、満に手をさしだすが、満はそれに応えない。|然后，我向满伸出了手，但满却并没有回应。
134F|あれ？|咦？
1358|「ご主人様、ちょっとよろしいですか？」|「主人，可以容我说句话吗？」
138F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1396|「ん」|「嗯」
139E|　澪　|　澪　
13A5|「今日は、わたしがお嬢様をスクールまで連れて行こうと思うのです」|「今天我打算带大小姐去上学」
13F6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
13FD|「え？　満はいいのか？」|「诶？满不介意吗？」
1417|　澪　|　澪　
141E|「不満はありますが……兄様が登校できないときや、Ｄ・Ｄさんと兄様を引き離す手段の一環として仕方がありません」|「虽然我心有不满……但是当哥哥不去上学的时候，这也是将Ｄ·Ｄ从哥哥那里分离开的手段的其中一环，所以没办法，」
149B|　満　|　満　
14A2|「本音だだ漏れだよな、お前は」|「喂，你的真正意图全暴露出来了啊」
14C2|　澪　|　澪　
14C9|まあ、そういうことなら俺にも反論はない。|嘛，既然这样我也就没必要反驳了。
14F4|ちょっと寂しいけど。|虽然有些寂寞。
150B|「じゃあ、試しにＤ・Ｄに任せてみるか」|「那么，就让Ｄ·Ｄ试试吧」
1533|　澪　|　澪　
153A|「はい、お任せください！」|「好的，交给我吧！」
1565|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
156C|「不手際があったら解雇してさしあげます」|「要是做的不好，我就把你解雇了」
15A5|　満　|　満　
15AC|「だ、大丈夫でーす、よ？」|「应，应该没问题，吧？」
15D7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
15DE|満もＤ・Ｄも気づいていないようだが、そうなるとＤ・Ｄの立場がメイドから客人にランクアップするだけなんだけどな。|满和Ｄ·Ｄ可能都没有注意到，要是解雇了话，Ｄ·Ｄ的立场就由女仆变回了客人，只会升段哪。
164F|アホの子が追加で２人。|笨蛋追加为２个人。
1668|「あのさ、これ、心配だからこっそり後をつけてもいいのか？」|「那个，我还是有点担心，所以可以悄悄的跟在你们后面吗？」
16A4|　澪　|　澪　
16AB|「さすがの私でも、そこまでされると恥ずかしいです。子どもの初めてのお使いではないのですから、おやめください」|「就算是我，被那样对待还是会感到羞愧的。又不是第一次被佣人陪伴，所以请不要跟在后面」
1728|　満　|　満　
172F|「そうか」|「这样啊」
173B|　澪　|　澪　
1742|心配と不安がワルツを踊っているが仕方ない。|虽然担心与不安在我的心里跳起了华尔兹，但是没办法。
176F|「じゃあ、先に行くからな」|「既然这样，我就先走了」
178B|　澪　|　澪　
1792|「兄様もお気をつけて」|「哥哥也请路上小心」
17B9|　満　|　満　
17C0|「またクラスルームで会いましょー♪」|「我们在教室见哦♪」
17F5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
17FC|お気をつけてー、などとフラグを立てられても、モノレールで移動するだけなので何事も起こらない。|虽然被立了个请路上小心的ｆｌａｇ，但是也就是去车站这点路而已，所以什么事也没有发生。
185B|強風や故障で遅延することはあっても、モノレールは人身事故とは無縁だしな。|即便会有强风，故障或者晚点这种事情发生，但是人身事故还是不太可能的。
18A6|そんなことを考えながら、ひとりで登校していると――|在我考虑着这些事情的时候，一个人来到了学校——
18DB|「ああ、危険なことがあったな」|「啊啊，危险的事情还是发生了啊」
18FB|　澪　|　澪　
1902|「澪くんおはよー、って、なにが危ないの？」|「澪君早上好，你说危险的事是什么事？」
193D|真　琴|真　琴
1944|危険物そのものが、のんびりと挨拶をしてくれる。|危险物自身反而一脸轻松地向我打招呼道。
1975|「気にするな。おはよう」|「别在意。早上好」
198F|　澪　|　澪　
1996|「今日も晴れてて暑いねー」|「今天天气晴朗，还很热呢」
19C1|真　琴|真　琴
19C8|「人間は、どうして話題の最初に天気のことを話しちゃうんだろうな」|「为什么人类总是喜欢在一开始把天气作为话题呢」
1A0A|　澪　|　澪　
1A11|ネクタイを守りながらボケたつもりだったが――|我一边护着领带一边装傻——
1A40|「そりゃまあ、天気は大事だし」|「那当然是因为，天气很重要啊」
1A6F|真　琴|真　琴
1A76|「大事？」|「重要？」
1A82|　澪　|　澪　
1A89|「ほら、日曜日、晴れだって」|「你想啊，周日会放晴呢」
1AB6|真　琴|真　琴
1ABD|真琴がちょっと照れながら笑う。|真琴略带羞色的笑道。
1ADE|「ああ、デート」|「啊啊，约会啊」
1AF0|　澪　|　澪　
1AF7|「まさか……忘れてたの？」|「难道……你都忘了？」
1B22|真　琴|真　琴
1B29|「いや、天気までは考えてなかった」|「不是，只是没考虑到天气」
1B4D|　澪　|　澪　
1B54|「もう……いくらお気楽なデートって言っても、わたしの初めてなんだから、もうちょっとしっかりリードしてよね」|「真是的……就算之前说了要轻松的约会，但毕竟是我的第一次，所以要好好地引导我哦」
1BCF|真　琴|真　琴
1BD6|照れくささを隠すように、真琴は俺の胸元を指でつつきながら、“遊び”という雰囲気を先に立てている。|宛如为了掩饰自己的羞意一般，真琴的手指戳着我的胸膛，向我暗示“游玩”的意图。
1C39|いや、俺も恥ずかしいけど。|哎呀，我也羞耻起来了。
1C56|「商店街のほうならアーケードがあるから天気は関係ないしさ。健全に映画でもって考えてたんだけど」|「既然是去商店街的话，那里有拱顶所以天气什么都没关系。所以我想的是要不然就健全一点，看个电影什么的」
1CB6|　澪　|　澪　
1CBD|「あ、映画、基本だね、いいね」|「啊，电影啊，那是约会的基础呢，不错哦」
1CEC|真　琴|真　琴
1CF3|「そのあとは、残った時間で喫茶店で話をしたり、適当にそのへんの店をまわったり――」|「之后，剩余的时候我们就在咖啡店聊聊天，然后随便逛逛附近的店——」
1D47|　澪　|　澪　
1D4E|そこまで口にして、トラウマスイッチがＯＮになる。|说到这里，我的心理阴影向我敲响了警铃。
1D81|「……服を買うのだけは勘弁してください」|「……只求你不要拉着我去买衣服」
1DAB|　澪　|　澪　
1DB2|「ははーん。女の子の服選びに付き合って酷い目に遭ったことがあるんだ」|「哈哈。看来你曾经因为这种事受过重创啊」
1E07|真　琴|真　琴
1E0E|「真琴はそのへん、どうなの？　あんまり悩まないで買いそうな気もするけど」|「真琴在买衣服上是态度是怎样？感觉你是那种不会多加犹豫就买的类型」
1E58|　澪　|　澪　
1E5F|「あ、わたしも長いよー」|「啊，我挑衣服也很花时间哦」
1E88|真　琴|真　琴
1E8F|「絶対に服は見ないからな！　泣くぞ！」|「我绝对不要去陪你买衣服！会哭出来的！」
1EB7|　澪　|　澪　
1EBE|「澪くんは一度泣かしてみたいけど。男子のゲーム好きと同じようなものだと思うけどなー」|「我还真想让澪君哭一次看看呢。不过我倒觉得女生喜欢买衣服和男生喜欢玩游戏是同一回事呢」
1F23|真　琴|真　琴
1F2A|俺の泣き言などどこ吹く風で、真琴がのんびりと言う。|真琴没有理会我的抱怨，悠然自得的说道。
1F5F|「まあ、地味なのが嫌ならカラオケとかもいいけど」|「啊，要是你觉得太普通的话那我们去卡拉ＯＫ也行」
1F91|　澪　|　澪　
1F98|「いや……カラオケは、わたしが恥ずかしいからやめておいて」|「不……卡拉ＯＫ对我来说太羞耻了，所以还是算了」
1FE3|真　琴|真　琴
1FEA|「恥ずかしいって、真琴は音痴とかじゃなかっただろ？」|「羞耻？真琴应该不是音痴吧？」
2020|　澪　|　澪　
2027|音楽の授業があるが、うちのクラスで特に音程の酷い人間はいなかったはずだが。|我们开设的有音乐课，但据我所知我们班应该不存在音程及其不准的人。
2074|真琴は眉を寄せて困りながら、もごもごと答える。|真琴皱了皱眉，支支吾吾地回答道。
20A5|「友達と一緒のときは、それっぽい流行り歌で誤魔化してるけど」|「我曾经和朋友一起去的时候，虽然靠着略微流行的歌蒙混了过去」
20F2|真　琴|真　琴
20F9|「本当は、演歌とか、誰も知らない昭和初期の任侠系の歌とかが好きでね……熱唱しちゃうの」|「但其实我真正喜欢……真正想要放声歌唱的是演歌，以及一些几乎无人知晓的昭和初期的侠义系歌曲」
2160|真　琴|真　琴
2167|それはそれで聞いてみたいなと思ってしまった。|那我倒还真想听听看啊。
2196|で。|就这样。
219D|特に何事もなく教室につき、授業を受け、昼休みになる。|我平安的到了教室，听课，然后就来到了午休。
21D4|「いつも通りだな」|「和平时一样啊」
21E8|　澪　|　澪　
21EF|毎日毎日、授業中でもネタになることがあれば楽しいのだろうが、残念ながら普通だ。|我每天都在想，要是在课上也有什么能玩成梗的事情发生该多有趣啊，可惜并没有。
2240|まあ、Ｄ・Ｄが授業中も楽しそうなくらいか。|嘛，不过Ｄ·Ｄ倒是在课上总是乐在其中啊。
226D|英語の授業は独壇場、古典の授業で頭を抱えていたりと、百面相していて、様子を見ているだけでも面白くはあった。|上英语课时便是她的个人舞台，上古典课时便头痛的抓耳挠腮，即便只是看看她脸上的百般表情就已经很有趣了。
22DA|「相変わらず大人気だな、あの子」|「那家伙还是那么受欢迎啊」
230B|秀　二|秀　二
2312|ひょっこりと秀二がやってくる。|秀二突然靠了过来。
2333|あの子というのは、もちろん休み時間のたびにクラスメイトに囲まれているＤ・Ｄだ。|他口中的那家伙，当然是指每到休息时间便被同学们团团围住的Ｄ·Ｄ。
2384|「さんずいの家でホームステイしてるんだろ、どうなんだ？」|「她寄宿在三水的家里吧，怎么样？」
23CD|秀　二|秀　二
23D4|「なにが、どうなんだ、なんだ？」|「怎么样是什么意思？」
23F6|　澪　|　澪　
23FD|「いや、あんな子とひとつ屋根の下での生活なんて、お前の家でもなきゃ現実にはありえない話だろ。実際どんなもんかと」|「那还用问，和那样的女孩子在同一个屋檐下生活这种事，除了你家之外就只有梦里才有了。所以我问你实际上感觉怎么样」
247E|秀　二|秀　二
2485|ラノベ好きの秀二としては、興味本位で気になるわけだ。|对于热爱轻小说的秀二来说，难怪会兴趣盎然啊。
24BC|とはいえ――|即便如此——
24CB|「屋根がひとつじゃないからなぁ。俺の部屋が離れで、Ｄ・Ｄはトイレも風呂も母屋のほうだから、嬉しいハプニングもねぇし」|「不算是同一个屋檐下啊。Ｄ·Ｄ的生活起居都是在与我的房间所分离开的主宅内进行，所以没什么令人兴奋的事件发生」
2541|　澪　|　澪　
2548|「それもそうか」|「也是啊」
2569|秀　二|秀　二
2570|まあ、パンツが見れたことは黙っていよう。言うもんか。|嘛，关于看到内裤的这件事还是保持沉默吧。鬼才会说呢。
25A7|実際のところ、秀二が気にしているのはＤ・Ｄのことではなく、みうや満のことだろう。|而实际上，秀二所在意的其实并不是Ｄ·Ｄ，而是美羽和满吧。
25FA|『さんずい、お前が選ぶのは結局誰なんだ？』『泣くやつを出さないようにしろよ』と。|『三水，最终你到底会选谁？』『不要让她们掉眼泪哦』诸如此类的。
264D|「ま、忠告はありがたく受け取っておく」|「嘛，我先谢谢你的忠告了」
2675|　澪　|　澪　
267C|「ん？」|「嗯？」
2695|秀　二|秀　二
269C|秀二には伝わらなかったようだ。|看来秀二并没有听懂我的意思。
26BD|そこで、Ｄ・Ｄの話題になると、周囲に耳を立てられていることに気づく。|这时候，我注意到由于刚才我们聊到了Ｄ·Ｄ，周围的人都竖起了耳朵。
2704|周りのやつも意識して聞こうとしているわけではないだろうが、俺が話をすれば自然と注意を向けてしまうのは当然か。|虽然他们也并不是刻意要偷听的，但是由于我的发言而被自然而然地吸引了注意力也是理所当然的。
2773|この場合、悪いのは俺のほうだ。|这种情况，错的就是我。
2794|「あと数日は、昼休みは避難だな」|「看来接下来这几天的午休，我还得出去避避难」
27B6|　澪　|　澪　
27BD|俺は弁当を手にして席を立つ。|我拿起便当，站起了身来。
27DC|「ご苦労さん」|「辛苦了」
27FB|秀　二|秀　二
2802|秀二も今度は状況を理解して、大人しく自分の席へと戻っていく。|秀二了理解了刚才的状况，老老实实地回到了自己的座位。
2841|さて、俺は今日も高いところへ行こう。|好了，我今天还是继续去高处吧。
2868|「あれ？」|「咦？」
2874|　澪　|　澪　
287B|また、みうがいるのではないかと思っていたが、なぜか屋上には美咲しかいなかった。|我还以为美羽也会在屋顶，但不知为何却只有美咲一个人。
28CC|「なんでみうがいなくて、美咲がいるんだ？」|「为什么美咲在这里，美羽却不在啊？」
28F8|　澪　|　澪　
28FF|「私がいたら悪いって言うの！？」|「你的意思是我在这里就不行吗！？」
2930|美　咲|美　咲
2937|「そういうつもりで言ったわけじゃないから、そうデレデレするな」|「我不是那个意思，别羞红了脸啊」
2977|　澪　|　澪　
297E|「ツンツンでしょ？」|「是涨红了脸吧？」
29A3|美　咲|美　咲
29AA|「美咲のツンは栄養失調を起こしてるだろうが」|「美咲会涨红脸都是因为营养失调引起的吧」
29D8|　澪　|　澪　
29DF|返事をしながら、懐中時計を用意して柵のない淵から地面を眺める。|我边回答，边预备好怀表，站在没有护栏的屋顶边缘向地面望去。
2A20|「……落ちてるわけじゃないか」|「……看来也没有摔下去」
2A40|　澪　|　澪　
2A47|「なにしてるの？」|「你在干嘛？」
2A6A|美　咲|美　咲
2A71|「いや、みうが身投げしてないか確認をな」|「没什么，就是确认一下美羽有没有跳楼」
2A9B|　澪　|　澪　
2AA2|「あのね、いくらみーちゃんが迂闊だからって、屋上から落ちたら死ぬわよ？」|「我说啊，就算小美再怎么粗心大意，但是要是从屋顶摔下去可是会死的啊？」
2AFB|美　咲|美　咲
2B02|「俺もそう思う」|「我也这么想」
2B14|　澪　|　澪　
2B1B|だから確認したのだ。|所以才确认了一遍。
2B32|「じゃあ、今日は本当にみうはいないのか。あ、トイレに行ってるとか飲み物を買いに行ってるとか？」|「那么也就是说，美羽今天真的没来啊。啊，难道说是去厕所了或者去买饮料了？」
2B92|　澪　|　澪　
2B99|「ちょっと、なんで目の前にいる私より、みーちゃんの話ばっかりなのよ！　もっと私に優しくしなさい！」|「喂，为什么眼前明明有我，却一直在聊小美的事啊！对我更加温柔一点啊！」
2C0C|美　咲|美　咲
2C13|「美咲は俺に優しくされたいのか。頭でも撫でてやろうか？」|「美咲原来希望被我温柔对待啊。要我默默你的头吗？」
2C4D|　澪　|　澪　
2C54|「違うわよ！」|「不是这样的！」
2C73|美　咲|美　咲
2C7A|「スカートをめくれと？」|「那掀一掀你的裙子？」
2C94|　澪　|　澪　
2C9B|「そう、いう、こと、じゃ、なーい！！」|「都—说—了—不—是—这—样—了！！」
2CD2|美　咲|美　咲
2CD9|地団駄を踏みながら美咲が叫ぶ。|美咲气的边跺脚边大声喊叫着。
2CFA|うむ。１年生は元気があってよい――からかい甲斐があるとも言う。|嗯。１年生有朝气真不错啊——难怪都说有捉弄的价值。
2D3B|「冗談ともかく。どうなってるんだ？」|「不开玩笑了。到底怎么了？」
2D61|　澪　|　澪　
2D68|「いいこと！　私が説明してあげるんだからよく聞きなさい！」|「正合我意！那我就特别为你说明一下，竖起耳朵挺好了！」
2DB3|美　咲|美　咲
2DBA|「今日は４時間目が家庭科で調理実習だったのよ」|「今天的第４节课是家庭科的调理实习」
2DF9|美　咲|美　咲
2E00|「ああ。昼飯を済ませてるから美咲は手ぶらなのか。じゃあ、行儀悪いけど俺だけ話しながらメシは食わせてもらう」|「啊啊。怪不得美咲是两手空空，原来都吃完午饭了啊。那么虽然有点不太礼貌，但我就边吃边聊了」
2E6C|　澪　|　澪　
2E73|「品がないわね……金持ちとしてのプライドはないの？」|「真是粗鄙……难道你就没有身为富家子弟的自尊吗？」
2EB8|美　咲|美　咲
2EBF|「男らしいとかワイルドと言ってくれ。それで？」|「请称之为不拘小节或者是狂放。然后呢？」
2EEF|　澪　|　澪　
2EF6|「みんな同じものを食べたはずなのに、みーちゃんだけ食あたりかなんかで病院に運ばれたのよ」|「明明大家吃的是一样的食物，但小美却因为食物中毒什么的被送到医院去了」
2F5F|美　咲|美　咲
2F66|「……なんというか、不憫だな」|「……该怎么说呢，真可怜啊」
2F86|　澪　|　澪　
2F8D|「……先輩と同じ意見なのはビミョーだけど、不幸よね」|「……虽然与前辈意见相同让我感觉很微妙，但的确很不幸呢」
2FD2|美　咲|美　咲
2FD9|４時間目のこととなると、５分戻った程度ではどうにもならない。|如果是第４节课时发生的事的话，那回到５分钟前也无济于事。
3018|「そういうわけだから、先輩が気にするかもと思って、私がそのことを伝えにきてたの！」|「所以，因为考虑到前辈也许会在意，所以我是特意来告诉你的！」
307B|美　咲|美　咲
3082|「私が！　この私が！　わざわざ！」|「是我！就是我！特意来告诉你的！」
30B5|美　咲|美　咲
30BC|「わざわざどうも」|「辛苦你了」
30D0|　澪　|　澪　
30D7|みうの告白騒動は終わってるし、屋上に誰もいなければいないで気にしなかっただろうけど。|美羽的告白骚动早已结束，所以就算屋顶上谁也没有，我也不会感到很在意。
312E|そこで、『メールすればよかったのに』と言おうとしたが――|这时，正当我要说出『发个邮件不就行了』的时候——
3169|「そういえば、美咲とはまだ携帯の番号を交換してなかったな」|「话说回来，我还没有和美咲交换过电话号码啊」
31A5|　澪　|　澪　
31AC|「な、なんで先輩と携帯の番号とメルアドを交換しなきゃいけないのよ！？」|「为，为什么我要和前辈交换电话号码和邮箱地址啊！？」
3203|美　咲|美　咲
320A|「そのうち交換するって言ってただろ」|「之前不是说了时机成熟就交换吗」
3230|　澪　|　澪　
3237|「そうだけど……でも……」|「虽然是这样……但是……」
3262|美　咲|美　咲
3269|「今日みたいなことがあったときに便利だろう。メールできれば、こうやって無駄に屋上にこなくてもよかったんだし」|「以后再出现像今天这样的事情的时候也方便多了啊。只要发一封邮件，就不必白费功夫来屋顶跑一趟了」
32D7|　澪　|　澪　
32DE|スマホを取り出しながら言う。|我边取出手机边说道。
32FD|「で、でも……でもでもでも……」|「但，但是……但是但是但是……」
332E|美　咲|美　咲
3335|怒ったかと思えば、美咲は急にもじもじしだす。|正当我以为她生气了的时候，美咲突然扭扭捏捏起来。
3364|「そうじゃなくて……わた、私、男の人とそういうことしたことないし……」|「不是这样的……我，我还没有和男人做过这种事……」
33BB|美　咲|美　咲
33C2|「…………」|「…………」
33D0|　澪　|　澪　
33D7|性的な意味でないのは重々承知しているが、少し興奮してしまった。|虽然我明白她指的并不是性方面，但还是略微兴奋了起来。
3418|「まあ、別に、無理にとは言わない」|「嘛，我也并不强求」
343C|　澪　|　澪　
3443|「ちょっと待ちなさいよ！　イヤだなんて言ってないでしょ！」|「等等啊！我也没算不愿意啊！」
348E|美　咲|美　咲
3495|なぜか俺の腕を引っ張りながら、美咲が慌てふためく。|不知为何美咲紧紧拉住我的手臂，慌忙的大喊大叫。
34CA|そのまま、美咲は俺がしまおうとしたスマホを奪いとり、いそいそと自分の携帯と突きあわせてアドレスを交換した。|然后，美咲便夺去了我正打算收起来的手机，兴高采烈的取出了自己的手机，与我交换了邮箱地址。
3537|「これでよし」|「这样就完成了」
3556|美　咲|美　咲
355D|「うん」|「嗯」
3567|　澪　|　澪　
356E|戻ってきたスマホを確認すると、『安藤美咲』という名前がアドレスの一番上に登録されていた。|我检查了下还回来的手机，发现在通讯录的最上面保存了一个名为『安藤美咲』的邮箱地址。
35C9|「うへへー♪」|「诶嘿嘿♪」
35E8|美　咲|美　咲
35EF|ふと、美咲が自分の携帯を見つめてニヤニヤしていた。|突然，美咲盯着自己的手机嘿嘿笑了起来。
3624|「なに笑ってんだ、お前？」|「你在笑什么啊？」
3640|　澪　|　澪　
3647|「う、うるさいわね！　なにも用がないときは連絡しちゃダメよ！」|「要，要你管啊！没事的时候不要联络我哦！」
3696|美　咲|美　咲
369D|「しないよ。男はそういうところマメじゃないし」|「不会的啦。男生在这方面又没那么讲究」
36CD|　澪　|　澪　
36D4|「そうなの？」|「是这样吗？」
36F3|美　咲|美　咲
36FA|「美咲だって、俺に朝晩の挨拶だけのメールとかされたりしたらイヤなんだろ」|「美咲也不喜欢我早晚都给你发问候的邮件吧」
3744|　澪　|　澪　
374B|「え！？　いや、それは大事な用事じゃない？」|「诶！？不不，那种事不是很重要吗？」
3788|美　咲|美　咲
378F|「……美咲の『大事』の基準がまったくわからない」|「……美咲对『重要』的基准真让人搞不懂呢」
37C1|　澪　|　澪　
37C8|「うるさーい！」|「吵死了！」
37E9|美　咲|美　咲
37F0|美咲がぶんぶんと腕を振る。|美咲气冲冲的挥舞着手臂。
380D|「とにかく、基準がわからないなら、私が送ったメールにちゃんと返事をしてくれればいいの！」|「总之，如果不懂的话，只要知道我给你发的每封邮件都要回就够了！」
3876|美　咲|美　咲
387D|「あと、あんまり返事が遅いと気になるし、そっけない文章だと嫌われたんじゃないかって不安になるし気をつけるのよ！」|「还有，回复太慢我会不安的，回复内容太简单会让我担心是不是被讨厌了，这些你都要记住哦！」
38FE|美　咲|美　咲
3905|「それにそれに、私が返事どうしようって遅くなっても気にしちゃダメだからね！」|「还有还有，有时候我会因为不知如何回复而导致回信变慢，你不准介意哦！」
3962|美　咲|美　咲
3969|「…………」|「…………」
3977|　澪　|　澪　
397E|あれ？　俺、こいつの恋人だっけ？|咦？这家伙难道是我女朋友吗？
39A1|妙な疑問に思わずフリーズしてしていると、美咲は用が済んだとばかりに数歩下がる。|当我在为这个奇怪的问题而僵住的时候，美咲貌似办完了事，向后退了几步。
39F2|「じゃあ、私は教室に戻るけど……私がいなくなったら試しにメールを１通送りなさい！」|「那么，我要回教室了……当我离开后，试试给我发一封邮件看看！」
3A55|美　咲|美　咲
3A5C|「え？　俺から？」|「诶？我来发？」
3A70|　澪　|　澪　
3A77|「当然でしょ！？」|「当然了啊！？」
3A9A|美　咲|美　咲
3AA1|美咲はわたわたと屋上から去っていく。|美咲急匆匆地离开了屋顶。
3AC8|「…………」|「…………」
3AD6|　澪　|　澪　
3ADD|「クロ？」|「克洛？」
3AE9|　澪　|　澪　
3AF0|なんとなく出てきて欲しいなと思ったが、相変わらずお留守のようだった。|虽然我心里希望她能够出现，但看来她并不在。
3B37|仕方なく、俺はスマホのメールアプリで美咲のアドレスを呼びだす。|没办法，我点开手机中的邮件Ａｐｐ，选中美咲的邮箱。
3B78|「えーと……『これからよろしくな』でいいか」|「嗯……『今后请多多指教』这样就行了吧」
3BA6|　澪　|　澪　
3BAD|そっけなくするなと言われていたが、挨拶以上の用事など存在するわけもなく、諦めて送信してしまう。|虽然刚才美咲才提醒我内容不要过于简单，但我又没有什么特别重要的事，所以最终还是就这样发送了出去。
3C0E|弁当を食べて俺もさっさと教室に戻るかと思っていると、ほんの数秒でスマホに返事が届いた。|正当我打算吃完便当后就立刻回到教室的时候，数秒之间便收到了回复。
3C75|『ありがとう！　って一応で感謝してあげてるだけだから！　でもよろしくね！（＊゜∀゜）人（゜∀゜＊）』|『谢谢！姑且只是感谢一下而已！不过今后也请多指教哦！』
3CEA|美　咲|美　咲
3CF1|「……ふむ」|「……嗯」
3CFF|　澪　|　澪　
3D06|美咲のテンションは相変わらず謎だが、まあ、女の子からのメールは嬉しいものだ。|美咲的情绪还是一如既往的迷，不过能收到女孩子的邮件的确令人很高兴。
3D55|メールを保護して専用フォルダに放りこんでおく。|把这封邮件标记起来，存入专用的文件夹。
3D86|さて、のんびり昼食を――|好了，继续悠闲的吃我的午饭——
3DA1|バン！　と屋上の扉を開く。|咣！屋顶的门突然打开了。
3DBE|「メールの話をしてて忘れてた！」|「刚才一直在想邮件的事，让我把重要的事情给忘了！」
3DEF|美　咲|美　咲
3DF6|「……落ち着かないなぁ、もう」|「……你就不能冷静一点吗」
3E16|　澪　|　澪　
3E1D|戻ってきた美咲の姿に、話が終わるまで弁当のことは諦める。|我看向回到屋顶来的美咲，打算在她把话说完之前先放弃吃便当。
3E58|「どうした、わんこ」|「怎么了，小狗」
3E6E|　澪　|　澪　
3E75|「誰がわんこよ！」|「谁是小狗啊！」
3E98|美　咲|美　咲
3E9F|「どう考えても、猫って感じじゃないだろう」|「你怎么看也不像小猫吧」
3ECB|　澪　|　澪　
3ED2|「そんなことより、責任とりなさいよ！」|「比起那种事，你要给我负起责任来啊！」
3F09|美　咲|美　咲
3F10|「想像妊娠か？」|「脑内怀孕了吗？」
3F22|　澪　|　澪　
3F29|「ああああああ、もう！」|「啊啊啊啊啊啊啊，真是的！」
3F52|美　咲|美　咲
3F59|美咲がまた地団駄を踏む――さすがに、からかいすぎか。|美咲又气的跺着脚——看来开玩笑过头了。
3F90|「わかった。もう冗談は言わないから、落ち着いてなんの責任か話してくれ」|「好了。我不开玩笑了，你先冷静下来，然后告诉我要负什么责任」
3FD8|　澪　|　澪　
3FDF|「ふぅ」|「呼」
3FF8|美　咲|美　咲
3FFF|空冷するように大きく息をついたあと、美咲が困った表情を浮かべる。|美咲大口喘了一口白气之后，露出了为难的表情。
4042|「みーちゃんが運ばれていったから、今日の放課後、私は暇になったのよ」|「因为小美被送去医院了，所以今天的放学后，我就变得很闲」
4097|美　咲|美　咲
409E|「うん」|「嗯」
40A8|　澪　|　澪　
40AF|「だから、先輩が責任をとって代わりに私と遊びなさい！　びしっ！」|「所以，前辈要负起责任来，代替小美陪我玩！就是这样！」
4100|美　咲|美　咲
4107|「ごめん、意味がわからない」|「抱歉，我没懂你的意思」
4125|　澪　|　澪　
412C|日ごろの行いが悪いせいで、なにか責任をとるようなことでもあったかと思ったが――本当に俺は無実でした。|我还以为是我平时做了什么恶，所以才要我负什么责任——但我真的是无辜的啊。
4193|「要するに、あれか、俺を遊びに誘ってみたくなったけど、それを素直に口にできなくて３回転半くらいした言葉が『責任』か」|「简单来说，你是想要约我一起去玩，但却无法率直的说出口，于是转了三圈半所想到的就是『责任』这个词是吗」
4209|　澪　|　澪　
4210|「べ、別に用事があるならいいけど」|「你，你要是有事就算了啦」
4243|美　咲|美　咲
424A|「いや、ない。わかった、じゃあ放課後な」|「不，我没事。行，那我们放学后见」
4274|　澪　|　澪　
427B|「……やけに素直ね」|「……你真是格外的坦率啊」
42A0|美　咲|美　咲
42A7|なにやら警戒している美咲に、俺もため息混じりに答えた。|面对略带一丝警戒的美咲，我又叹了一口气回答道。
42E0|「いい加減、ゆっくりメシを食わせてくれ」|「差不多能让我悠哉的吃个饭了吧」
430A|　澪　|　澪　
4311|そんなこんなで放課後。|就这样，到了放学。
432A|Ｄ・Ｄに満を任せたと言い残し、前庭で待っていると、美咲がスキップしながら校舎から出てきた。|我把满嘱托给了Ｄ·Ｄ，便来到了前庭等待，不一会儿美咲便蹦蹦跳跳地从教学楼里出来了。
4387|「さあ、遊びましょ♪」|「走吧，我们去玩吧♪」
43AE|美　咲|美　咲
43B5|「あいよ」|「行」
43C1|　澪　|　澪　
43C8|わかりやすい態度に、俺も楽しくなってしまう。|面对美咲简单易懂的态度，我也变得轻松起来了。
43F7|わかりやすいってのは、いいもんだ。|简单易懂也不错嘛。
441C|モノレールに揺られていつもの繁華街へと向かう。|我们乘坐轻轨，向着平时去的繁华街出发。
444D|「ふふ～ん♪」|「哼哼♪」
446C|美　咲|美　咲
4473|美咲は適当な鼻歌を歌いながら、窓の外を眺めていた。|美咲随性地哼着小曲，兴奋地看着窗外。
44A8|もっとおしゃべりでもするのかと思ったが――たぶん、公共の交通機関でうるさいのは“お嬢様”ではないのだろう。|我本以为她会来找我聊天——不过也许是考虑到在公共交通工具中喧闹会有损她“大小姐”的形象，所以她并没有做么做。
4515|電車の中で大騒ぎされると周囲の迷惑になるので、俺も美咲をからかうのを我慢して、静かにしていよう。|毕竟在电车中大吵大闹会给周围人带来麻烦，所以我也忍住没有捉弄美咲，保持得安安静静的。
4578|しかし、美咲は胸がでかい。|不过话说回来，美咲的胸真大。
4595|いや、じろじろ見る気はないのだが、ちらちら見てしまう。|哎呀，我也不想一直盯着看的，但眼睛总是忍不住往那里瞟。
45CE|うちの制服は、元々あまり胸が目立たないシックなデザインのはずなのだが。|我们学校的制服的设计风格，原本就是不让胸部显得过于显眼的漂亮类型。
4617|たぶん、サイズだけなら真琴や満と同じくらいだろうが、小柄な身体のせいで美咲はアンバランスなエロさになっているんだろうな。|也许在大小方面，美咲与真琴，满的胸部一样大，但因为她的身体小巧，所以这种不匀称的体型才让人感觉非常色情吧。
4692|いわゆるロリ巨乳。|也就是所谓的萝莉巨乳。
46A7|「どうしたの？」|「你怎么了？」
46C8|美　咲|美　咲
46CF|視線に気づき、美咲がにこにこと笑いながら俺を見上げてくる。|美咲注意到了我的视线，微笑着抬头看着我。
470C|「なんでもありません」|「无事哦」
4724|　澪　|　澪　
472B|「なんで、そこで敬語になるのよ……あやしいわね」|「为什么这时候要用敬语啊……真可疑啊」
476C|美　咲|美　咲
4773|「いや、別に」|「不不，没什么」
4783|　澪　|　澪　
478A|きちんと女の子している美咲相手だと、露骨な視線はすぐにばれそうだ。|看来在女孩子气满满的美咲面前，我那露骨的视线很难隐藏住。
47CF|「一応、そのへんぶらぶらしようと思ってるけど、なにかやりたいこととかあるか？」|「我姑且是打算在那附近转一转，你有什么想做的吗？」
481F|　澪　|　澪　
4826|「特にないわね。ケーキが食べたいくらい」|「没什么特别想做的哦。就是想吃蛋糕」
485F|美　咲|美　咲
4866|「甘いもの好きだなぁ」|「你真喜欢吃甜食啊」
487E|　澪　|　澪　
4885|「ほっといてよ」|「要你管啦」
48A6|美　咲|美　咲
48AD|コツンと足をつま先で叩かれたが、その勢いのない軽さが可愛らしくて、思わず口元がにやついてしまった。|美咲用脚尖轻轻踢了我一脚，那副轻盈的动作中充满了可爱，使我嘴角不禁扬起了一道弧度。
4912|ＪＲとの接続駅で降りて、そのまま繁華街へ。|我们从与ＪＲ相连的车站出来后，直接来到了繁华街。
493F|「ところで、先輩とみーちゃんって、結局なにがどうなってたの？」|「话说，前辈和小美到头来是怎样了？」
498E|美　咲|美　咲
4995|ふいに、美咲が言う。|美咲突如其来的问道。
49AC|「みうから、だいたいのことは聞いてるだろ？」|「大致内容，你应该已经从美羽那里听说了吧？」
49DA|　澪　|　澪　
49E1|「だいたいならね。ただ、それはみーちゃんの話で、先輩がどう思ってるかとか、先輩から見た結果がどうとかはわからないじゃない」|「大致上是听说了。只不过，那些都是出自于小美的描述，我并不知道前辈到底是怎么想的，也不知道前辈所看待的结果是怎样的」
4A6C|美　咲|美　咲
4A73|「それって不公平でしょ？」|「这样有点不公平吧？」
4A9E|美　咲|美　咲
4AA5|「へえ」|「呵」
4AAF|　澪　|　澪　
4AB6|妙なところで感心してしまう。|我为美咲在这种事上表现得莫名的公正感到折服。
4AD5|美咲は、親友のみうの話だけで、物事を見ようとはしていなかった。|看来美咲并没有因为美羽是自己的闺蜜，就失去了客观看待事物的能力。
4B16|お嬢様教育の賜物なのか、美咲の性格なのか――たぶん後者なんだろうなー。|到底是拜贵族教育所赐呢，还是美咲的性格使然呢——我想应该是后者吧。
4B5F|「まあ、俺から見た結果も、みうの言ったとおりだと思うよ」|「嘛，在我眼中的结果，也正如美羽所描述的一样哦」
4B99|　澪　|　澪　
4BA0|みうこそ、自分を守るような嘘や隠し事をするような性格ではない。|对于美羽，她并不是那种为了保护自己就有所隐瞒或是欺骗他人的人。
4BE1|「ただ、みうが話さなかったのは、俺が失恋したってことだろうな」|「只是，美羽没有说出口的，大概就是我失恋了这件事吧」
4C21|　澪　|　澪　
4C28|「失恋？」|「失恋？」
4C43|美　咲|美　咲
4C4A|「色々とやりとりしてるうちに、俺がみうに惚れて、フラれたってことだ」|「就是在帮助她的过程中，我逐渐迷上了她，并最终被甩了」
4C90|　澪　|　澪　
4C97|「……みーちゃんのこと、今でも好きなの？」|「……你现在仍然喜欢着小美吗？」
4CD2|美　咲|美　咲
4CD9|「ああ。ただ、未練があるとか男女としての好きとかじゃなくて、なんかこう、残ってるのはもっと別の“好き”だな」|「嗯啊。只不过，这并不是什么因为心有留恋或者出自于异性的那种喜欢，而是遗留下来的另一种“喜欢”」
4D47|　澪　|　澪　
4D4E|「ふーん」|「唔嗯」
4D69|美　咲|美　咲
4D70|「落ち着いた反応だな。美咲ならもっと大騒ぎすると思ったのに」|「反应真冷淡啊。我还以为以美咲的性子会大吵大闹呢」
4DAE|　澪　|　澪　
4DB5|「私への、その評価が失礼以外のなにものでもないけど……」|「我认为你的那个评价对我来说是完完全全的失礼……」
4DFE|美　咲|美　咲
4E05|美咲が半眼になりながら俺を睨みつけるが、彼女は固めていた表情を溶かす。|美咲半睁着眼盯着我，随后又缓和了脸上严肃的表情。
4E4E|「なによ、沢渡のくせに意外と男らしいじゃない」|「什么啊，身为泽渡的公子没想到还意外的有男子汉气概」
4E8D|美　咲|美　咲
4E94|「その俺の評価こそ、失礼だと思うんだがなぁ」|「我觉得你的那个评价才是真正的失礼啊」
4EC2|　澪　|　澪　
4EC9|「お互い様」|「彼此彼此」
4EE6|美　咲|美　咲
4EED|「そうだな」|「是啊」
4EFB|　澪　|　澪　
4F02|軽く同意しながら、内心では、『変に嫌われなくてよかったー』と安心してしまう。|我一面点头附和，一面在内心中为『还好没有被讨厌』而松了一口气。
4F51|そんなふうに道の真ん中で立ち止まっていると目立つわけで――|在思考这些的时候，站在道路正中间的我们理所应当的变得引人注目——
4F8E|「あれ、澪くんと美咲ちゃん？」|「咦，澪君，还有美咲？」
4FBD|真　琴|真　琴
4FC4|「ん、真琴か」|「嗯，是真琴啊」
4FD4|　澪　|　澪　
4FDB|「２人でなにしてるの、こんなところで」|「你们２个在这里做什么呢」
5012|真　琴|真　琴
5019|「あれ、どこかでお会いしましたか？」|「咦，我们在哪里见过吗？」
504E|美　咲|美　咲
5055|美咲が真琴を見ながら首をひねる。忘れてるのか。|美咲歪着脖子仔细打量着真琴。难道她忘了吗。
5086|「この前、こっちの悪い人から美咲ちゃんに助けてもらった、人質役の城之内真琴だよ」|「我是之前，被美咲从这位恶人的手中所救下的，扮演人质的城之内真琴哦」
50E7|真　琴|真　琴
50EE|「おい。悪い人って俺のことか？」|「喂。恶人是指我吗？」
5110|　澪　|　澪　
5117|「悪い人でしょ？」|「难道不是恶人吗？」
513A|真　琴|真　琴
5141|「まあ、女の子に『悪い人』って言われると、ちょっと盛り上がっちゃうな」|「嘛，被女孩子称之为『恶人』，反而有点兴奋起来了呢」
5189|　澪　|　澪　
5190|「ああ、あの公園で先輩に絡まれてた……」|「啊啊，就是那时候在公园被前辈缠上的……」
51C9|美　咲|美　咲
51D0|美咲もようやく思い出したようだ。|美咲看起来终于恍然大悟了。
51F3|「真琴さんと先輩って本当に知り合いなのね」|「真琴小姐与前辈原来是熟人啊」
522E|美　咲|美　咲
5235|「クラスメイトなんだよ」|「是同学哦」
524F|　澪　|　澪　
5256|「そうなんだ。じゃあ、真琴先輩ですね」|「这样啊。那就是真琴前辈了哦」
528D|美　咲|美　咲
5294|「よろしくね、美咲ちゃん」|「请多指教哦，美咲」
52BF|真　琴|真　琴
52C6|真琴が人当たりのよい笑顔を浮かべる。|真琴露出了和蔼可亲的微笑。
52ED|「それより、そっちは２人だけ？　なんか妙な組み合わせだね？」|「话说回来，你们是单独２个人吗？真是奇妙的组合啊？」
533A|真　琴|真　琴
5341|「成り行きでな」|「碰巧而已」
5353|　澪　|　澪　
535A|「へえ。初めて見たときは、澪くんも美咲ちゃんも犬猿の仲みたいだったのに」|「是吗。记得第一次见面的时候，澪君和美咲明明还表现的像是一对冤家啊」
53B3|真　琴|真　琴
53BA|「夕日に照らされた海岸で殴り合って友情を育んだんだ」|「我们俩在夕阳照耀下的海滩对掐出友情了」
53F0|　澪　|　澪　
53F7|「日活ロマンだね！」|「真有一股日活浪漫风情呢！」（ＰＳ：日活为日本一家电影制作公司）
541C|真　琴|真　琴
5423|「アホだわ」|「你笨蛋啊」
5440|美　咲|美　咲
5447|評価がまっぷたつ。|两者的评价大相径庭。
545C|「で、真琴こそ買い物かなにかか？」|「话说，真琴你是来买东西还是干什么啊？」
5480|　澪　|　澪　
5487|「え？　別に買い物とかじゃないんだけど……ちょっと」|「诶？并不是在买东西……只是」
54CC|真　琴|真　琴
54D3|「なにを照れてるんだ？」|「你在害羞什么啊？」
54ED|　澪　|　澪　
54F4|「い、いやー、ちょっと下見に」|「没，没什么，只是事前游览一下」
5523|真　琴|真　琴
552A|「女子会の下見かなにかですか？」|「是为了女子会吗？」
555B|美　咲|美　咲
5562|美咲はまた首をひねることになるが――|美咲又露出了疑惑的表情——
5589|デートの下見か。|原来是为了这周的约会啊。
559C|「……そりゃ、やる気満々で恥ずかしいことをしてるな」|「……看你兴致这么高，的确是会感到不好意思呢」
55D2|　澪　|　澪　
55D9|「あ、あはは」|「啊，啊哈哈」
55F8|真　琴|真　琴
55FF|「先輩」|「前辈」
5618|美　咲|美　咲
561F|美咲にわき腹をつつかれる。|美咲又肘部戳了一下我的小腹。
563C|「デレデレしない。今日の主役は私！」|「不要色眯眯的啊。今天主角可是我啊！」
5671|美　咲|美　咲
5678|「了解、お姫様」|「明白了，我的公主殿下」
568A|　澪　|　澪　
5691|「なんか、お邪魔だったかな？」|「我是不是打扰到你们了？」
56C0|真　琴|真　琴
56C7|俺と美咲の様子に、真琴が苦笑いしながら遠慮を窺わせる。|听到我与美咲的对话，真琴有些不好意思的苦笑道。
5700|「いいえ。真琴先輩も一緒に遊びます？」|「没有哦。真琴前辈要和我们一起去玩吗？」
5737|美　咲|美　咲
573E|「いいの？」|「可以吗？」
575B|真　琴|真　琴
5762|「はい。今日はなんでも澪先輩の奢りなんですよ♪」|「当然。今天全都由澪前辈请客哦♪」
57A3|美　咲|美　咲
57AA|美咲は楽しそうに歩き出す。|美咲开心的迈出了步子。
57C7|２年生の２人で顔を見合わせてしまう。|留下２个２年生互相对望。
57EE|「美咲ちゃんは、ちゃんと普通の女の子してて見本になるね」|「美咲真是一个普通女孩子的范本呢」
5837|真　琴|真　琴
583E|「一応、奢るだなんて一度も言ってないからな」|「姑且说明一下，我可从来没有我要请客」
586C|　澪　|　澪　
5873|「うーん」|「嗯……」
588E|真　琴|真　琴
5895|真琴が唇に指をあて、{しな/・・}を作って考え込む。|真琴将手指抵在嘴唇边，摆出一套优雅的姿势陷入了思考。
58C9|「わたし、男の人に気風のいいところを見せられると、ついついキスしちゃう癖があるかもしれないんだよね」|「我这个人，当看到男人有风度的一面的时候，就会不自觉的想要吻他呢」
593E|真　琴|真　琴
5945|「あざとい！」|「太狡猾了！」
5955|　澪　|　澪　
595C|だが、それがいい！|但是，却很有诱惑力！
5971|「で、どうするの？」|「所以，你打算怎么做？」
5996|真　琴|真　琴
599D|「おやつは３００円までな」|「３００日元以内的点心我可以接受」
59B9|　澪　|　澪　
59C0|「やったね♪」|「太棒了呢♪」
59DF|真　琴|真　琴
59E6|真琴が笑いながら美咲を追いかける。|真琴笑着追赶美咲去了。
5A0B|俺もゆっくりと歩き出しながら、ニヤリと笑ってしまった。|我也露出了一脸傻笑，慢悠悠地向前走去。
5A44|「真琴もノリがいいねぇ」|「真琴也挺懂风趣呢」
5A5E|　澪　|　澪　
5A65|そんな感じで、お姫様のお付きの騎士をすることになったのだが――|就这样，我成为了两位公主所附属的骑士——
5AA6|「へえ、澪くんが失恋したってのは聞いてたけど、冗談じゃなかったんだ」|「是吗，澪君失恋的事我也听说过，原来不是玩笑话啊」
5AFB|真　琴|真　琴
5B02|「無様ですよねー」|「真是逊呢」
5B25|美　咲|美　咲
5B2C|女の子２人が、商店街の店先を覗き込みつつ、楽しそうに話をしている。|２位女孩子一边看着罗列在商店门前的商品，一边开心的聊着天。
5B71|どうやら、男１人と女２人の組み合わせだと、男はおしゃべりから“はぶられる”運命にあるようだ。|看来在１男２女的组合下，男性的命运就是被“排斥在外”啊。
5BD0|男２人なら“{嬲/なぶ}られる”だったのに。|要是２男１女的话，就是“嬲”——二男戏一女了。（ＰＳ：在日语发音中，“嬲”与上文的“排斥在外”近同）
5BFC|上手いこと言ったなと自分を褒めつつ、それはさておき。|我正想要为自己的巧妙想法点个赞呢，不过这个先放在一边。
5C33|「あのー、どうして話題が、よりにもよって俺のことなんでしょうか？」|「那个，为什么偏偏要把我的事作为话题的中心呢？」
5C77|　澪　|　澪　
5C7E|「逆でしょ。楽しい話題を提供できるだなんて誇らしいことじゃない」|「恰恰相反。能为我们提供有趣的话题，你应该感到骄傲啊」
5CCF|美　咲|美　咲
5CD6|「あっはっはー」|「啊哈哈」
5CF7|真　琴|真　琴
5CFE|「最近はずっとこんな感じだな……世間じゃプライバシー管理にピリピリしてるはずなのに」|「最近总是这样啊……我明明时时刻刻都在小心管理自己的生活隐私，怎么就……」
5D54|　澪　|　澪　
5D5B|「あ、えーと、私と真琴先輩の共通の知り合いが先輩だけだから、自然と話題にしちゃってるんだけど……」|「啊，那个，我和真琴前辈共同的熟人就只有前辈你了，所以自然而然话题就聊到了你身上……」
5DCE|美　咲|美　咲
5DD5|「もし気にしてて傷つけちゃってたら、謝るわ」|「如果要是让你受伤了的话，我道歉」
5E12|美　咲|美　咲
5E19|美咲が殊勝に言う。|美咲一脸认真的说道。
5E2E|「いや、隠すつもりもないし恥も感じてない」|「不，我不是想要隐瞒，也是不是觉得害羞」
5E5A|　澪　|　澪　
5E61|「ほっ」|「喔」
5E7A|美　咲|美　咲
5E81|「いいね、それも任侠、{漢/おとこ}の意地だ」|「真不错哦，这才是侠义汉子该有的气概呢」
5EBD|真　琴|真　琴
5EC4|真琴がうんうんと、妙に感じ入っている。|真琴一边点着头，一边莫名其妙的发出了感叹。
5EED|どう考えても堅気の台詞ではないんだが――それより。|这句话怎们看也不不像正经人的台词吧——话说回来。
5F22|「いい機会だから聞いてみたいんだけど、俺はともかく、真琴や美咲こそ彼氏がいたことないのか？」|「趁此机会我想问一句，真琴和美咲都没有交过男朋友呢？」
5F80|　澪　|　澪　
5F87|「え？」|「诶？」
5FA0|真　琴|真　琴
5FA7|「な、なんでそんなこと先輩に話さなきゃいけないのよ！？」|「为什么我一定要告诉前辈这种事啊！？」
5FF0|美　咲|美　咲
5FF7|「先に話してたのはそっちだろ」|「是你最先提起这个话题的吧」
6017|　澪　|　澪　
601E|今なら怒られないから、いい機会なんだよ。|现在问对方就没有理由生气，真是个好机会呢。
6049|「わたしは彼氏がいたことなんてないよー」|「我没有交过男朋友哦」
6082|真　琴|真　琴
6089|真琴は素直でのんきに答える。|真琴坦诚而轻松的作出了回答。
60A8|「あ、わ、私は彼氏くらいいたことあるわよ！？」|「啊，我，我当然交过男朋友啊！？」
60E7|美　咲|美　咲
60EE|「へえ」|「是吗」
60F8|　澪　|　澪　
60FF|「ほお」|「喔」
6118|真　琴|真　琴
611F|悪い先輩がここに２人。|２位爱使坏的前辈出现了。
6138|「彼氏がいたって何人？」|「交过多少位男朋友啊？」
6152|　澪　|　澪　
6159|「え、何人？」|「诶，多少位？」
6178|美　咲|美　咲
617F|「まさか美咲ちゃんほどのいい女なら、１人ってことはないでしょ？」|「对于像美咲这样优秀的女孩子来说，总不可能就只有１位吧？」
61D0|真　琴|真　琴
61D7|「そ、そうね。さん……いえ、５人くらいかしら」|「当，当然了。３……不，大概是５位吧」
6216|美　咲|美　咲
621D|「さすが安藤のお嬢様だな」|「不亏是安藤家的千金呢」
6239|　澪　|　澪　
6240|「と、当然でしょ！」|「那，那是当然了啊！」
6265|美　咲|美　咲
626C|「最初のひとりとは、いつ付き合ったんだ？」|「与第一位男朋友的交往是从什么时候开始的？」
6298|　澪　|　澪　
629F|「え？　えーと、去年？」|「诶？那个，去年？」
62C8|美　咲|美　咲
62CF|「すごいなー、１年で５人も彼氏がいたんだ」|「真厉害啊，１年之间交了５个男朋友啊」
630A|真　琴|真　琴
6311|「うえ！？　そんなに！？」|「诶诶！？那么频繁！？」
633C|美　咲|美　咲
6343|「いや、ちょっと間違えたかも。去年じゃなくて３年前、とか？」|「不，我好像记错了。不是去年，大概是３年前？」
6390|美　咲|美　咲
6397|「３年前だなんて、おっとなー」|「３年前就交过男朋友啊，美咲真成熟啊」
63B7|　澪　|　澪　
63BE|「ほんと、同じ女子としてリスペクトしちゃうなー」|「是呢是呢，同样作为女生，美咲实在让我感到尊敬呢」
63FF|真　琴|真　琴
6406|「…………」|「…………」
6423|美　咲|美　咲
642A|「…………」|「…………」
6447|美　咲|美　咲
644E|「……もしかして、私、からかわれてる？」|「……难道说，我在被你们捉弄？」
6487|美　咲|美　咲
648E|「さ、澪くん、次はなにして遊ぼうか」|「谁知道呢，澪君，接下来我们玩什么好啊」
64C3|真　琴|真　琴
64CA|「もちろん、もっと美咲姫を楽しませることに決まってるだろ！」|「当然是，继续捉弄咱们的美咲公主啊！」
6508|　澪　|　澪　
650F|「うん。わたしも微力ながら協力するからね！」|「嗯。我也愿尽一丝微薄之力呢！」
654C|真　琴|真　琴
6553|「あなたたち、なにをいい話としてまとめようとしてるの！？」|「你们两个神神秘秘地在那里总结个什么劲儿呢！？」
659E|美　咲|美　咲
65A5|美咲が身を乗りだす勢いで抗議してくる。|美咲探出身子，大声的向我们抗议道。
65CE|そのツッコミに、俺は戦慄してしまった。|面对她的吐槽，我战栗了。
65F7|「完璧だ……」|「完美……」
6607|　澪　|　澪　
660E|「美咲、お前は、そのツッコミまで含めて完璧だ」|「美咲，你连吐槽都吐的相当完美」
663E|　澪　|　澪　
6645|「だから、いい話とか深い話みたいにして誤魔化すのをやめろって言ってるのよ！？」|「都说了，不要说一些莫名其妙的赞美话来蒙混过关好不好！？」
66A4|美　咲|美　咲
66AB|「いや、いい話だっただろう」|「不，这当然是赞美的话了啊」
66C9|　澪　|　澪　
66D0|「どこが！？」|「哪里像啊！？」
66EF|美　咲|美　咲
66F6|「さすがにもう騙されないと思うよ」|「事到如今，我局的已经很难再骗到美咲了哦」
6729|真　琴|真　琴
6730|「そうか。美咲は芸人にはなれんな」|「这样啊。看来美咲没办法成为艺人了啊」
6754|　澪　|　澪　
675B|「あなたは！　私を！　なんだと思ってるの！？」|「你把我当什么了啊！？」
679A|美　咲|美　咲
67A1|美咲が涙目になりながらいつものように地団駄を踏む。|美咲含着泪眼，像往常一样气愤的踩着地面。
67D6|くそー、こいつ可愛いなぁ。|可恶，这家伙也太可爱了。
67F3|「あ、そうだ」|「啊，对了」
6803|　澪　|　澪　
680A|「どうしたの？」|「怎么了？」
682B|真　琴|真　琴
6832|「ちょうど２人に聞いておきたい質問があったんだ」|「刚好我有个问题想要问问你们两个」
6864|　澪　|　澪　
686B|「その前に、私に言うことがあるわよね！？」|「在此之前，难道你没有什么话要对我说吗！？」
68A6|美　咲|美　咲
68AD|「楽しませた礼ならいらんぞ」|「如果是要感谢我逗你开心就不必了」
68CB|　澪　|　澪　
68D2|「謝罪を要求してるのよ！」|「我是要你向我道歉！」
68FD|美　咲|美　咲
6904|わかってるよ。|我当然知道啦。
6915|誤魔化すついでだ。|只是借此想要蒙混过去而已。
692A|「もしも１度だけ時間を巻き戻して、どこか好きな過去から人生をやり直せるとしたら、美咲と真琴はどこからやりなおしたい？」|「如果能够回到过去的任意一个时间点，并将人生重新来过的话，美咲和真琴会选择什么时候呢？」
69A2|　澪　|　澪　
69A9|「はぁ？」|「哈啊？」
69C4|美　咲|美　咲
69CB|「時間を巻き戻す？」|「将时间回溯？」
69F0|真　琴|真　琴
69F7|さすがに突然すぎたか、２人ともがきょとんとした顔をする。|也许由于问题太过于突然，２人都露出了惊讶的表情。
6A32|「あんまり難しく考えなくていいよ。アンケートみたいなものだから」|「不用考虑的太复杂。就当这是次调查问卷」
6A74|　澪　|　澪　
6A7B|「あんたとの出会いをやり直したいわ」|「我想要从与你的相遇开始」
6AB0|美　咲|美　咲
6AB7|「もっと情熱的にしたいわけだな」|「是想让我们的相遇变得更火热是嘛」
6AD9|　澪　|　澪　
6AE0|「……今のこの気持ちを抱いたまま過去に戻れたら、きっと真っ赤な情熱が咲き乱れたはずね」|「……如果我带着现在的这份感情回到过去的的话，那我们的相遇一定会变得热火朝天呢」
6B47|美　咲|美　咲
6B4E|「澪くん、さすがに自重しないと、過去どころか未来で刺されるよ」|「澪君，你要是再不收敛一些，别说是过去，小心将来也要挨刀子哦」
6B9D|真　琴|真　琴
6BA4|俺もそんな気がしてきた。|我也这么觉得。
6BBF|「えーと、真面目にさ、美咲はやりなおしたいことはないのか？　誰でもひとつくらいはあるものだと思うんだけど」|「那个，不开玩笑，美咲难道没有想要重新来过的事吗？在我看来世界上的每个人都会有那么一两件才对」
6C2B|　澪　|　澪　
6C32|「私は……」|「我……」
6C4F|美　咲|美　咲
6C56|急に真剣な表情になり、美咲が小さくつぶやく。|美咲的的表情突然变得严肃，随后便小声说道。
6C85|「私は、今のまま過去に戻っても仕方ないのよ」|「我就算以现在的样子回到过去也无济于事」
6CC2|美　咲|美　咲
6CC9|「……ん」|「……嗯」
6CD5|　澪　|　澪　
6CDC|なにかあるようだが、妙に重い雰囲気に追求しづらい。|看来其中有什么故事，在这种沉重的气氛下我也难以追问。
6D11|真琴も『さすがにこれは空気を読んでね』と俺に目配せしていた。|真琴也用眼神示意我『这种时候要识趣点哦』。
6D50|そして――|紧接着——
6D5D|「ちなみに、わたしはやりなおしたいことなんて、なにもないからね」|「顺便一提，我没有什么想要重新来过的事情哦」
6DAE|真　琴|真　琴
6DB5|「なにも？」|「一件都？」
6DC3|　澪　|　澪　
6DCA|「ないよ」|「没有哦」
6DE5|真　琴|真　琴
6DEC|重くなった空気を{払拭/ふっしょく}しようとしているのかもしれないが、こっちはこっちで、あっけらかんとしすぎていて追求する点がない。|真琴也许是想要以此来缓和一下变得沉重的气氛，但她泰然自若的神情也没有留给我追问的余地。
6E70|「うん、なるほど……２人ともありがとう」|「嗯，是这样啊……谢谢你们２位」
6E9A|　澪　|　澪　
6EA1|「これ、なんの質問だったの？」|「这个问题的目的是什么？」
6ED0|美　咲|美　咲
6ED7|「性格診断？」|「性格诊断？」
6EF6|真　琴|真　琴
6EFD|「それに近いかな――いや、ほとんどそのまんまか」|「有点接近——不，几乎就是如此」
6F2F|　澪　|　澪　
6F36|時間移動の力を手にして気になるようになった、過去と未来に対しての考え方。|自从得到了时间移动的力量之后，我一直很在意其他人对于过去以及未来的看法。
6F81|やはり何年も過去に戻りたいという人間は、実際にはそう多くないようだ。|从结果来看，想要回到数年之久的过去这种的人，实际上并不多。
6FC8|ただ、予定外だったのは、美咲の重い反応のせいで２人の記憶に残る出来事になってしまったことか。|但是，我所没有预想到的是，由于美咲的沉重反应而使这件事烙印在了她们两人的记忆之中。
7027|「ごめん、２人とも、先に謝っておく」|「对不起，容我事先为你们２位道个歉」
704D|　澪　|　澪　
7054|「この場合は、“先”じゃなくて“後”になるんだけど」|「虽然这时候的“事先”即将成为“之后”」
708A|　澪　|　澪　
7091|「え？」|「诶？」
70AA|真　琴|真　琴
70B1|「だから、さっきから――」|「所以说，你从刚才——」
70DC|美　咲|美　咲
70E3|そこまで美咲が口にしたところで、俺は取り出した懐中時計を地面に叩きつけた。|当美咲的话刚到一半，我取出了怀表摔向了地面。
7130|「あなたたち、なにをいい話としてまとめようとしてるの！？」|「你们两个神神秘秘地在那里总结个什么劲儿呢！？」
717B|美　咲|美　咲
7182|「うお！？」|「唔喔！？」
7190|　澪　|　澪　
7197|美咲が間近にいて、びっくりしてしまった。|我被身边的美咲吓了一跳。
71C2|えーと、今は、美咲をからかっていた最中か。|我想想，现在好像是在捉弄美咲的中途。
71EF|「調子にのりすぎました。ごめんなさい」|「我做的太过了。抱歉」
7217|　澪　|　澪　
721E|「あ、な、なによ……ちゃんと謝れるんじゃない」|「啊，什，什么啊……你这不是会道歉嘛」
725D|美　咲|美　咲
7264|俺が素直に謝ったせいで、毒気を抜かれたように美咲がきょとんとする。|由于我的坦率道歉，美咲如受到了惊吓般睁大了眼。
72A9|「澪くんにしては切り替えが早かったね」|「以澪君的个性来说，转变的真快呢」
72E0|真　琴|真　琴
72E7|「未来で刺されたくないからな」|「毕竟我可不想在将来挨刀子啊」
7307|　澪　|　澪　
730E|真琴の評価に、俺はぼそりと補足する。|面对真琴的评价，我低声作了一些补充。
7335|「謝罪ついでに、さっさとお茶とケーキでも奢ろうか」|「作为赔罪，我请你们去喝茶吃蛋糕吧」
7369|　澪　|　澪　
7370|「謝罪があれば賠償はいらないわ。ケーキは先輩の私への好意として奢ってもらうのよ♪」|「既然道歉了就不用赔偿了。而蛋糕就作为前辈对我的好意收下好了♪」
73D3|美　咲|美　咲
73DA|「大岡裁きだね！」|「真是大冈裁决呢！」（ＰＳ：大冈裁决即为巧妙的裁决，典故在下文）
73FD|真　琴|真　琴
7404|「大岡越前が、実の母親と義理の母親の間で子どものとりあいになったとき、両者に子どもの手を引っぱらせて――って、説明させないでくれ」|「大冈越前在处理一场生母与继母之间有关孩子的争夺纠纷时，提出让两个母亲分别拉扯孩子的一只手……你不要引诱我来说明啊」
7488|　澪　|　澪　
748F|「真琴先輩、なにか美味しい店とか知ってますか？」|「真琴前辈，你知道什么好吃的店吗？」
74D0|美　咲|美　咲
74D7|それまでの怒りはすでになく、美咲が嬉しそうに真琴に訊ねる。|刚才还怒不可遏的美咲，如今一脸开心的向真琴请教道。
7514|「落ち着いて話せる場所で、甘いものが美味しいって条件までつけると、当てはないかなぁ」|「能够静下心来聊天的场所，如果还要加上有好吃的甜品这个条件的话，的确没有头绪呢」
7579|真　琴|真　琴
7580|「先輩は？」|「前辈呢？」
759D|美　咲|美　咲
75A4|「普段からファミレスとカラオケボックスにしか行かない」|「我平时都只去家庭餐厅或者卡拉ＯＫ厅」
75DC|　澪　|　澪　
75E3|「噂通り、お金持ちなのに、本当に“普通”の生活してるんですね」|「果然和传言一样，明明很有钱却过着“普通”的生活呢」
7632|美　咲|美　咲
7639|「いいことだろ」|「很不错吧」
764B|　澪　|　澪　
7652|「せっかくだし、お店の新規開拓をしようか♪」|「机会难得，要不我们去探索新店吧♪」
768F|真　琴|真　琴
7696|「そのほうが楽しそうですね♪」|「这样好像更有趣呢♪」
76C5|美　咲|美　咲
76CC|「失敗しても俺の金だしな」|「毕竟就算失败了损失的也是我的钱呗」
76E8|　澪　|　澪　
76EF|「また余計な一言を……」|「又说多余的话……」
7718|美　咲|美　咲
771F|「今のは癖だ、見逃してくれ」|「习惯所致，别介意」
773D|　澪　|　澪　
7744|「そろそろ、大企業の跡取りだって教育を受け直したほうがいいんじゃないの？」|「看来某位大企业的继承人是不是也应该重新接受一遍教育啊？」
779F|美　咲|美　咲
77A6|「皮肉のお返しか。素直に受け取っておくよ」|「充满讽刺的回击吗。我虚心接受了」
77D2|　澪　|　澪　
77D9|「あ」|「啊」
77F0|真　琴|真　琴
77F7|ふいに、周囲をきょろきょろとしていた真琴が妙な声をあげる。|突然，在一旁寻觅合适的商店的真琴发出了奇怪的叫声。
7834|「あ、あれは……」|「那，那个是……」
7857|真　琴|真　琴
785E|「なに？」|「怎么了？」
7879|美　咲|美　咲
7880|美咲が問いかけるが、真琴はふらふらと歩き出して返事をしない。|美咲问道，但真琴只是蹒跚地迈出了步子，没有作出回答。
78BF|何事かと美咲と一緒に見ていると、真琴は喫茶店などではなくペットショップに吸い寄せられていた。|当我和美咲好奇的向那边看去时，发现将真琴吸引住的并不是一家咖啡店，而是一家宠物店。
791E|その店は、店頭にケージを設けて、自由に動物とたわむれることができる触れ合い広場のコーナーを設けていた。|那家店的店面前装有围栏，设置出了一片可以自由与动物嬉戏的交流广场。
7987|「あ、可愛い！」|「啊，好可爱！」
79A8|美　咲|美　咲
79AF|「美咲も動物は好きか」|「美咲也喜欢动物吗」
79C7|　澪　|　澪　
79CE|「うん♪」|「嗯♪」
79E9|美　咲|美　咲
79F0|素直に頷いてしまって、愛いヤツめ。|美咲坦率的点起了头，真是个可爱的家伙啊。
7A15|「特に犬がいいわよね。きちんと躾けられている子が」|「尤其比较喜欢狗呢。那种受到过训练的狗」
7A58|美　咲|美　咲
7A5F|「主人に絶対服従で、命じられた通り機敏に動く子だったら、なおさら素敵」|「如果还能够对主人绝对服从，并机灵地按照主人的命令行动的话，那就再完美不过了」
7AB6|美　咲|美　咲
7ABD|「おい……まさに“犬”だな」|「喂……这完全就是“狗”的特征啊」
7ADB|　澪　|　澪　
7AE2|さすがに笑顔も引っ込んでしまう。|这时候可完全笑不出来了。
7B05|「先輩は猫派でしょ？」|「前辈是猫派吧？」
7B2C|美　咲|美　咲
7B33|「その２択は、実はきのこたけのこ戦争と同じくらい溝の深いものだからコメントせずだ」|「这两个选项，其实就和蘑菇竹笋之争一样深奥，所以我不置评论」
7B87|　澪　|　澪　
7B8E|俺はペットショップを指差す。|我指着宠物店说道。
7BAD|「ほら、美咲も行ってきたらどうだ」|「好了，美咲也进去看看怎么样」
7BD1|　澪　|　澪　
7BD8|「そ、そうね。ちょっと私には子どもっぽい催しな気もするけど、真琴先輩も入ろうとしてるんだから仕方ないわね」|「也，也是呢。虽然这家店的活动对我来说有些低龄，不过既然真琴前辈都进去了，那就没办法了呢」
7C53|美　咲|美　咲
7C5A|もし美咲に尻尾が生えていれば、表情に反して尻尾がパタパタと揺れていたであろう態度だった。|如果美咲长有尾巴的话，一定会和她的表情相反摇个不停吧。
7CB5|「先輩は入らないの？」|「前辈不进去吗？」
7CDC|美　咲|美　咲
7CE3|「俺はやめておくよ。可愛い女の子が動物と戯れるなら、それを見ていたほうが楽しいからな」|「我就算了。面对可爱的女孩子和动物嬉戏的场景，我更乐意在栏外做一个旁观者」
7D3B|　澪　|　澪　
7D42|「先輩こそ、檻に入れたほうがいい野獣なんじゃないの」|「难道不应该是像前辈这样的野兽被关进围栏里吗」
7D87|美　咲|美　咲
7D8E|「狼か。ワイルドだな」|「狼吗。一听就让人感觉一股粗犷之气啊」
7DA6|　澪　|　澪　
7DAD|「羊の皮をかぶって草食の生活を送ってたら、居心地よくなって脱げなくなった腑抜け、みたいな気はするけど」|「然而我倒认为是那种披着羊皮，过着草食生活，结果对此感到安逸，以至于无法脱下羊皮的窝囊废」
7E24|美　咲|美　咲
7E2B|「上手いこと言うな」|「这个比喻真漂亮啊」
7E41|　澪　|　澪　
7E48|そして――|于是——
7E55|夢心地の真琴と美咲は、係りの人に注意事項を聞いてからケージの中に入る。|充满了憧憬的真琴与美咲，在听过宠物店负责人关于注意事项的说明之后，便进入了围栏之中。
7E9E|「うさちゃん」|「小兔子」
7EBD|真　琴|真　琴
7EC4|真琴のお目当ては、どうやらうさぎだったらしい。|看来真琴的目标是兔子。
7EF5|「うさちゃん天国」|「小兔子天堂」
7F18|真　琴|真　琴
7F1F|幸せすぎる表情で子兎を抱きしめ、なんだなんだと寄ってきた他の子うさぎに囲まれている。|真琴一脸幸福的抱起小兔子，周围的其他兔子也好奇地聚集了过来。
7F76|まさにヘブン状態。|毫无疑问的天堂状态。
7F8B|実に微笑ましい。|这场景令人欣慰。
7F9E|ヤクザの娘がうさぎと戯れている、貴重な映像でもある。|地痞的女儿和兔子在一块儿嬉戏，真是及其珍贵的画面。
7FD5|それをこっそりカメラに収めて、さて、美咲のほうはと言うと……。|我用照相机将这幅画面定格了下来，再看看美咲的那一边……。
8016|「ちょ、ちょちょちょ、ちょっと！？」|「喂，等等，等等！？」
804B|美　咲|美　咲
8052|愛らしい声に包まれるはずの触れ合い広場に、情けない悲鳴が響く。|本应萦绕着可爱的声音的交流广场中，却响起了一声难堪的悲鸣。
8093|「な、なんでそんなにすり寄ってくるの！？　ちょっと、あなたたち、待ちなさい！」|「为，为什么会来那么多啊！？你们，等一下啊！」
80F2|美　咲|美　咲
80F9|左右両脇と正面から子犬にまとわりつかれ、尻餅をついた美咲の姿があった。|美咲的左右两肋以及正前方都被小狗缠绕着不放，以至于失去了平衡坐在了地上。
8142|「ああああ！」|「啊啊啊啊！」
8161|美　咲|美　咲
8168|念願通りに可愛い子犬に喜んではいるようだ。|如所期望的一样，美咲和可爱的小狗们开心地嬉戏着。
8195|ただ、自分の恥ずかしい姿に羞恥し、子犬相手では振り払うこともできずに困ってもいる。|但是，一方面对自己的丑态感到羞耻，另一方面却又没办法狠下心甩开这些小狗，美咲夹在两者之间头疼不已。
81EA|うふふ。周りで立ち止まってしまった皆さん、あれ、俺の連れなんですよ。|呵呵，在周围驻足而视的各位啊，那位女孩子，可是我的同伴哦。
8231|もちろん、係りの人が連れである俺に『助けましょうか？』と聞いてきていたが、丁重にそれを辞退しておいてあげた。|当然，宠物店负责人也来询问过作为同伴的我是否要提供帮助，但我帮美咲婉言谢绝了。
82A0|優しい俺。|我真是温柔呢。
82AD|「ま、真琴先輩、助けて！」|「真，真琴前辈，帮帮我！」
82D8|美　咲|美　咲
82DF|美咲が同じケージの中にいる真琴にＳＯＳを求めるが。|美咲向着同处于围栏之中的真琴发出了求救信号。
8314|「うさちゃん」|「小兔子」
8333|真　琴|真　琴
833A|真琴の心はこの世になかった。|真琴的心却早已脱离了这个世界。
8359|「あああ！　もう！」|「啊啊啊！真是的！」
837E|美　咲|美　咲
8385|「だから、あなたたち、どこ舐めて……ひゃ、っん！」|「所以说，你们，在舔哪里啊……呀，嗯！」
83C8|美　咲|美　咲
83CF|うらやま――けしからん子犬にどこを舐められたのか、美咲が小さな喘ぎ声をあげる。|羡慕死了——不知道那些下流的小狗舔到了哪个地方，美咲开始轻轻地发出喘息声。
8420|エロい。|真色气。
842B|俺も“触れ合い広場したい”と思わず動詞にしたくなる光景。|这副场面刺激的我甚至自造出了“想要亲密广场一波”这个动词。
8466|そして、ちらちら見える下着もいいが、ふとももにニーソが食い込む、そのわずかなへこみがなによりも絶景だった。|而且，虽然若隐若现的内裤也很不错，但是被长袜所包裹的大腿所形成的那处微小的凹陷处则更加的美妙。
84D3|ここのことだ。|就是这里。
84E4|ここ！|这里！
84ED|「あなたたち、ステイ！　待て！」|「你们等一下！等等！」
851E|美　咲|美　咲
8525|ふいに、美咲が強く命令を出す。|突然，美咲用强有力的声音发出了命令。
8546|一瞬、『待て』という言葉で、子犬たちが動きを止めたが――。|由于『等等』这句话，小狗们曾一度停下了一瞬间，但是——。
8583|「ああ、ちょ、だから、待て！　待てなのにぃ！」|「啊啊，等等，都说了，等一下啊！！」
85C2|美　咲|美　咲
85C9|尻尾をふりふりさせながら、子犬はすぐに美咲にじゃれつく。|小狗们一边摇着尾巴，一边向着美咲磨蹭。
8604|「ふえええん。澪先輩、助けてー」|「呜呜呜呜，澪前辈，帮帮我」
8635|美　咲|美　咲
863C|ついに美咲から泣きが入る。|最终美咲带起了哭腔。
8659|待ってろ、美咲。|等着我吧，美咲。
866C|俺は心の中でかっこよく答え、急いでカメラのモードを写真からビデオに切り替えた。|我一边在心中帅气地应答，一边急忙将照相机切换到了录像模式。
86BD|「もう１回、エロい声をあげないかなー」|「能不能再让我听一遍那个充满色情的声音呢」
86E5|　澪　|　澪　
86EC|「せんぱーい！　うわーん！」|「前辈！呜哇啊啊！」
8719|美　咲|美　咲
8720|「うさちゃん」|「小兔子」
873F|真　琴|真　琴
8746|カオスな状況を、俺はのんびりと眺める。|我悠闲的眺望着这副混沌的场面。
876F|この２人を含めて、魅力的な少女たちから１人を選ばなくてはならないなんて、神様はなんて残酷なのだろう。|我竟然必须要从包括这２人在内的，那些充满魅力的少女中选出１人来，神是多么的残酷啊。
87D6|と、やっぱりよい感じでまとめる俺であった。|直到最后，我仍以充满积极的态度作了一个收尾。
8D3|- 共通３ -|- 共通 ３ -
8DE|それから数日。|那之后数日。
8EF|代わり映えのない日常が繰り返される。|每天依旧重复着毫无变幻的日常。
916|Ｄ・Ｄの周囲も少し落ち着き、俺は教室でクーラーの偉大さを実感しながら弁当を食べられるようになっていた。|Ｄ·Ｄ的身边也逐渐平静了下来，我一边在教室内感叹着空调的伟大，一边享用着便当。
97F|だが、代わり映えがないのは世界だけで、俺の心はそわそわしていた。|但是，即便世界仍然毫无变幻，但我的心却跃动不已。
9C2|週末が近づいていた。|周末即将来临。
9D9|真琴とのデートだ。|与真琴约会的日子就要到了。
9EE|そして本日、日曜日。|紧接着便来到了今天，周日。
A05|俺は駅前で真琴を待ちながら、やっぱりドキドキしていた。|我在车站前等着真琴的到来，内心砰砰直跳。
A3E|約束の１３時までかなり時間があるが、いてもたってもいられなかった。|虽然到约定的１３点还有一段时间，但我却早已坐立不安。
A83|そわそわと今日の予定を反芻する。|因此便在心里反复回味今天的计划。
AA6|昼食は済ませてきて、合流したらそのまま映画へ。その後はどこかでお茶をして、適当に時間をつぶして夕方までには帰る。|吃完午饭，到约定好的地方集合后就直接去看电影。看完电影便随便去一家咖啡厅喝着茶，悠闲的消磨时间到傍晚，然后回家。
B19|お互いに初めてのデートであり、健全に、これはあくまでもテストケースだと言い聞かせ、ボロが出ないうちに切り上げようという計画である。|我在做计划的时候反复提醒自己这次对双方来说都是第一次，只是一次试验，所以要健全，不要暴露自己的龌龊想法。
B9E|だが、デートだ。|但是，这可是约会。
BB1|みうや先日の美咲とは状況が違う、生まれてはじめて自分から相手を誘った、きちんとしたデート。|和当初同美羽以及美咲那时候的状况不同，是我自出生以来第一次邀请对方，实打实的约会。
C0E|ついに、彼女を作って童貞を卒業するという壮大な偉業への記念すべき第一歩と言ってもよかった。|甚至可以称作是我实现交到女朋友，从处男身份毕业这个伟大事业的充满纪念意义的第一步。
C6B|人類は月へと至ったのだ。|相当于人类登上了月球。
C86|「準備もしてきたしな」|「而且我还做了准备啊」
C9E|　澪　|　澪　
CA5|ぽんぽんとポケットを叩く。|我啪啪地拍了拍口袋。
CC2|真琴とそうなるなんて考えてもいなかったが、万が一に備えてコンドーム様も準備してある。|虽说真琴根本没有考虑过那种事，但为了以防万一我还是准备了避孕套。
D19|実際に使ったことはないが、先っぽの空気を抜いてから装着するという知識は――いやいや、焦るな俺。|虽然我也没有实际用过，但对于将前端部分的空气抽掉然后套上这种知识——不不，我急个什么啊。
D7A|そんなことは起こりえない。|那种事不可能会发生。
D97|ＯＫ、わかっているさ。|ＯＫ，我明白的。
DB0|だけど、奇跡ってのは起きるもんじゃない……|但是，奇迹并不是自然发生的……
DDD|「……起こしてみせるものさ！」|「……而是要人为产生的！」
DFD|　澪　|　澪　
E04|「なんの話？」|「你在说什么呢？」
E23|真　琴|真　琴
E2A|「うほっ！？」|「唔喔！？」
E3A|　澪　|　澪　
E41|ろくでもない考えの最中に声をかけられ、マジで数歩よろけてしまう。|在我进行沉浸在自己的龌龊思考之中时突然被人搭话，以至于我吓得后退了几步。
E84|いつの間にかすぐそばに真琴が立っていた。|不知何时开始真琴已经站在了我的身边。
EAF|「ご、ごめんね。まだ時間より前だけど、待たせちゃったかな？」|「抱，抱歉。虽然距离约定的时间还有一会儿，让你久等了吗？」
EFC|真　琴|真　琴
F03|真琴が照れくさそうな――けれども愛らしい笑顔を浮かべている。|真琴露出了一脸羞色——但又充满怜爱的笑容。
F42|それより、なにより、その服が……|但是，重要的是，那身衣服……
F65|可愛い！|真可爱！
F70|いつも目にしているシックな制服姿と違い、飾り気の強い“女の子”な服装。|与平时所见到的漂亮制服装有所不同，这身衣服散发出很强的“女孩子”的气息。
FB9|足の露出も普段のほうが大きいはずなのに、左右アンバランスにデザインされたスカートは、健全な色気をかもしだしている。|明明腿脚的露出度比平时要高，但裙子特有的左右不平衡的设计，却创造出一种健全的色气。
102E|なによりも、その姿が、俺とのデートのために――俺のために準備されたということが嬉しい。|最重要的是，这一切都是为了与我的约会——也就是为了我而准备的这件事使我高兴不已。
1087|イッツ・スモール・ワールド！|Ｉｔ‘ｓ　Ｓｍａｌｌ　Ｗｏｒｌｄ！
10A6|ダメだ、あまりのインパクトに、俺の脳みそのテンションもおかしくなっている。|不行了，冲击太强，导致我的脑子也开始变得奇怪起来了。
10F3|「ふえぇ……」|「呜诶……」
1112|真　琴|真　琴
1119|俺がきょどっていると、真琴が不安そうに眉をへの字にしてしまう。|面对我莫名其妙的举动，真琴不安的皱起了眉。
115A|「な、なにか変かな？　これでも手持ちのなかで一番おしゃれだと思う服にしたんだけど？」|「有，有什么地方很奇怪吗？这身衣服已经是我衣柜里最漂亮的一件了啊？」
11BF|真　琴|真　琴
11C6|「いや、むちゃくちゃ可愛いと思います！」|「不是，超级的可爱！」
11F0|　澪　|　澪　
11F7|可愛すぎてなんかアレというか、どう反応していいのか困ってしまう。|就是因为太可爱才那什么，不知道该如何应对。
123A|そうでなくても、どこか幼いイメージの服と、真琴の大きすぎて修正が必要なんじゃないかと思う胸のギャップにメロメロで……イチコロだった。|即便不考虑这个，但那身稚气未脱的衣服配上真琴那双大到甚至让人觉得应该修正一番的胸部，其产生的落差感足以使人着迷……如痴如醉。
12C1|「あ、あのさ、真琴って普段から私服はそんな感じなのか？」|「那，那个，真琴平时就是穿的这样的私服吗？」
12FB|　澪　|　澪　
1302|「ううん。普段は周りの子に合わせてるから、あんまり自分の趣味の服とか着てない、かな？」|「不是的。平时我都是配合身边的人的着装风格，所以并不常穿自己中意的衣服？」
1369|真　琴|真　琴
1370|「でも、今日はせっかくだし『堅気のわたしらしく』って決めたの！」|「但是，难得今天是约会，所以我决定要展示『诚实的自己』！」
13C1|真　琴|真　琴
13C8|「お、おう」|「喔，喔」
13D6|　澪　|　澪　
13DD|そこまで気合を入れられてしまうと、なんかツッコミをいれるのも無粋だ。|看到真琴拼命到这个地步，这时候再吐槽感觉就太不懂风趣了。
1424|それにしても、やばい。|话说回来，简直受不了了。
143D|可愛い。|太可爱了。
1448|時計の力がもっと強力だったのなら、少し前まで真琴をノーチェックだった自分を、過去に戻って殴り倒したくなる可愛さだ。|可爱到甚至让我感叹要是时钟的力量再强力一些的话，我真想回到过去把有眼无珠的自己揍一顿。
14BD|「えーと、澪くん」|「那个，澪君」
14E0|真　琴|真　琴
14E7|「あ、ああ、なんだ？」|「啊，啊啊，怎么了？」
14FF|　澪　|　澪　
1506|「こんなわたしが相手だけど、今日はよろしくね♪」|「今天就请多指教了哦♪」
1547|真　琴|真　琴
154E|にへら、と真琴が笑う。|真琴微微地笑了。
1567|あまりにもドキドキして、俺は無言で頷くことしかできなかった。|面对那副灿烂的笑容，我只能沉默着点了点头。
15A6|ひとまず５分前に戻って『この幸せ者め！』と自分を殴っておこうかと思ったが、意味不明な光景にしかならないから、やめておこう。|这时候我真想回到５分钟之前，大喊一声『你这个幸福的混蛋！』然后给自己揍一顿，但这个场景实在是有些莫名其妙，所以还是算了。
1623|「そ、そういえば、今日のデートって真琴の親御さんとかはよかったのか？」|「话，话说回来，关于今天的约会，真琴的父母不会有什么意见吗？」
166B|　澪　|　澪　
1672|「なんだ、そんなこと気にしてるの？」|「什么啊，你在担心那种事啊？」
16A7|真　琴|真　琴
16AE|なんとなく聞いただけだったが、真琴に笑われてしまう。|我就是随口一问而已，但却被真琴嘲笑了。
16E5|「いやまあ、気にはなるからなー」|「嘛，当然是会担心的啦」
1707|　澪　|　澪　
170E|「当然だよね」|「的确是呢」
172D|真　琴|真　琴
1734|「でも、お父さんに澪くんが相手だって言ったら、『ほう、沢渡の坊主か……まあいいだろう』って笑ってたよ」|「不过，当爸爸知道今天的约会对象是澪君之后，就笑着说道『喔，是泽渡家的公子啊……那好吧』」
17AB|真　琴|真　琴
17B2|その評価とか、『いいだろう』の前の間がなにを意味しているのか……怖いから追及しないでおこう。|那份评价与『那好吧』这句话之间到底省略了哪些意思啊……太恐怖了，所以还是不要多问算了。
1811|そんな無駄話をして、ようやく気持ちも少し落ち着いた。|说着这样的闲话，我的心情总算是稍微冷静了下来。
1848|「それじゃあ、行こうか」|「那我们走吧」
1862|　澪　|　澪　
1869|「まず映画だね」|「首先是去看电影对吧」
188A|真　琴|真　琴
1891|「なにを見たいか決めた？」|「你想好要看什么了吗？」
18AD|　澪　|　澪　
18B4|せっかくなので、映画は真琴の好きなものでいいと伝えてあった。|毕竟是难得的约会，所以我事前已经通知过真琴让她选一个自己喜欢的电影。
18F3|「それなんだけど、今なにを上映してるのかなーって調べたら、すごく見たいもの見つけちゃったの！」|「关于那件事，当我查了一下现在上映中的电影之后，发现了一部非常想看的电影！」
1962|真　琴|真　琴
1969|「そうなんだ」|「是吗」
1979|　澪　|　澪　
1980|「それでね、席がとれなくなったらいけないと思って、澪くんに伝える前に前売り券を買っちゃたんですけどー」|「所以呢，为了以防买不到票的事情发生，在通知澪君之前我事先已经买好了预售劵」
19F7|真　琴|真　琴
19FE|「ああ、そんなに人気作品なんだ。それなら俺のことは気にしなくていいよ」|「啊啊，是那么有人气的作品吗。既然这样的话就不用在意我的意见了」
1A46|　澪　|　澪　
1A4D|「ありがとう♪」|「谢谢♪」
1A6E|真　琴|真　琴
1A75|ものすごく嬉しそうな真琴の様子に、思わずこちらも嬉しくなってしまう。|看到一脸高兴的真琴的样子，我也不禁高兴起来了。
1ABC|俺が選んでいいとなったら、恋愛映画か無難そうなアクション映画にしたと思うが――|要是让我选的话，我就打算选恋爱电影或者是普通的动作电影——
1B0D|このノリだと、子ども向けの内容なのかもしれない。|看真琴这副样子，她选的可能是面向小孩子的电影。
1B40|まあ、別にそういうものも嫌いではない。|嘛，我倒也并不讨厌这种电影。
1B69|「で、なんて映画？」|「话说，是什么样的电影？」
1B7F|　澪　|　澪　
1B86|「それがね、もう人生初のデートでこれを見られるなんて奇跡なんじゃないかなって作品なんだけど――」|「那个啊，能在人生初次的约会中看到这部作品，简直可以成为是奇迹呢——」
1BF7|真　琴|真　琴
1BFE|「うんうん」|「嗯嗯」
1C0C|　澪　|　澪　
1C13|「『博奕打ち　総長賭博』のリバイバルだよ！」|「是『赌一把 总头目之位』这部电影的重新上映哦！」
1C50|真　琴|真　琴
1C57|「え？」|「诶？」
1C61|　澪　|　澪　
1C68|「え？」|「诶？」
1C81|真　琴|真　琴
1C88|「え？」|「诶？」
1C92|　澪　|　澪　
1C99|「どうしたの？」|「怎么了？」
1CBA|真　琴|真　琴
1CC1|「ごめん、よく聞こえなかったんだけど、なんてタイトル？」|「抱歉，我刚才没听清楚，电影名叫什么来着？」
1CFB|　澪　|　澪　
1D02|「『博奕打ち　総長賭博』！」|「『赌一把 总头目之位』！」
1D2F|真　琴|真　琴
1D36|「…………」|「…………」
1D44|　澪　|　澪　
1D4B|「……ハートフルコメディだっけ？」|「……暖心喜剧？」
1D6F|　澪　|　澪　
1D76|「鶴田浩二さん主演の、６０年代の仁侠映画の傑作だよ！」|「是鹤田浩二主演的，６０年代侠义电影中的杰作哦！」
1DBD|真　琴|真　琴
1DC4|そうきたか！|还是来了吗！
1DD3|ふりふりな女の子で任侠映画か！|软软的女孩子配上侠义电影吗！
1DF4|「おおお……」|「喔喔喔……」
1E04|　澪　|　澪　
1E0B|「ちょ、ちょっと澪くん、目頭なんか押さえちゃってどうしたの！？」|「那，那个澪君，你为什么要手按着自己的眼角啊！？」
1E5C|真　琴|真　琴
1E63|「いや……ごめん、少し驚いちゃって……」|「没什么……抱歉、我稍微有些吃惊……」
1E8D|　澪　|　澪　
1E94|「わかる！　わかるよその気持ち！　わたしもこれが上映してるって知った瞬間、思わず身体が熱くなっちゃったもん！」|「我明白的！那种心情！当我知道这部电影正在上映的时候，身体也不知觉的就充满了热量呢！」
1F13|真　琴|真　琴
1F1A|理解者を得たとばかりに、ご機嫌すぎる真琴に肩を叩かれる。|宛如遇到了知己一般，真琴兴奋得拍着我的肩膀。
1F55|「さあ、行こう！　澪くん！」|「好了，我们走吧！澪君！」
1F82|真　琴|真　琴
1F89|鼻息荒く腕を組まれ、引きずられるように歩きだす。|真琴喘着粗气挽起我的胳膊，拉着我向电影院走去。
1FBC|どうしよう……これ……。|这要怎么办啊……。
1FE6|胸が当たっておりましてプリンみたいな感触で幸せでございますとか、そういう思いもあったが、なによりも――|虽然内心也充满了被真琴那如布丁般的胸部所触碰到的幸福感，但最重要的是——
204F|今日のデートが無事に終わってくれることを、まず神に祈ってしまった。|还是先向神明祈祷一下，希望今天的约会能够平安结束吧。
2094|もちろん、神様なんていなかった。|当然，这里并没有什么神明。
20B7|２時間後。|２小时后。
20C4|「すごかった！」|「真棒啊！」
20E5|真　琴|真　琴
20EC|繁華街で人目があることなど気にせず、真琴が何度目かもわからない歓声をあげた。|走在繁华的街道上，真琴多次发出了令人不明所以的欢呼声，毫不在意其他人的目光。
213B|この状態の真琴とお茶を飲みに店に入ることもできなかったが、彼女はそんなことはどうでもいいっぽかった。|显然，和陷入兴奋状态的真琴是没办法进入咖啡店静下心喝茶的，但是她却毫不在意。
21A2|時折、我慢できないといった様子で、手近にある街灯の鉄柱を叩いてすらいる。|甚至有时候按捺不住内心的激动，用力击打着身边的电线杆。
21ED|最初は彼女の手のほうを心配したが、途中からヒビが入ってきたような気がして鉄柱のほうを心配するほどだった。|一开始我还担心她的手受伤，但途中当我注意到电线杆表面出现了裂缝时，反而担心起了电线杆起来。
2258|鉄柱ってそんなに柔らかかったかなぁ。|电线杆原来那么的脆弱啊。
227F|「『仁義なき戦い』のほうが世間受けはいいと思うし、昔ながらの義理人情もいいと思うけど、あの悲劇性と葛藤劇は他の映画にはない味だと思うんだ！」|「相对而言，虽然描写义理人情的『无仁义之战』更加大众，但『总头目之位』中所表现出的悲剧性与爱恨纠缠，则是独此一家！」
231C|真　琴|真　琴
2323|「う、うん」|「嗯，嗯」
2331|　澪　|　澪　
2338|映画の内容は本当によかったので、俺もそこは頷けた。|电影内容的确挺不错的，所以我也诚实地点了点头。
236D|一部、専門用語とかわからなかったけどさ。|虽然不太懂部分专用用语。
2398|「いやー、すごかった！」|「呀，真是太棒了！」
23C1|真　琴|真　琴
23C8|「中井さんの名台詞、『任侠道か……そんなもんは俺にはねえ……俺は、ただの、ケチな人殺しなんだ』もよかった！」|「中井先生的那句著名台词『侠义之道吗……我才没有那种东西……我只不过是个爱斤斤计较的杀手而已』也很棒啊！」
2445|真　琴|真　琴
244C|「そうだね……すごかったね……」|「是啊……很厉害呢……」
246E|　澪　|　澪　
2483|俺は機械的に頷きながら、疲労を回復させていた。|我一边如机器般点着头，一边回复着自己的体力。
24B4|確かに、『映画館』はすごかった。|『电影院』内的确是很厉害。
24D7|明らかに堅気の方ではないオーラをまとった男性で満員御礼のホールとか。|比如聚集满了一堆明显不是正派男性的大厅。
251E|そこに俺たち２人が足を踏み入れ、『なんだこの勘違いした若造どもは？』と殺気をこめて睨まれたことや。|以及从我们２人踏入场内时，就感受到的众人充满了杀气的眼神，它仿佛在问『这是哪来的２个脑子抽了的年轻人？』的紧张场面。
2583|真琴の素性に周囲が気づき、モーゼが海を割るようにシアターへの道が開き、特等席へと案内され、コーラやポップコーンが差し入れられたことや。|还有真琴身份暴露之后，人群如被摩西劈开的大海一般让出了通往播映厅的道路，甚至为我们献上了特等席可乐及爆米花的难得体验。
260C|クライマックスになるや、館内全員が男泣きしていたことや。|除此之外，还有当剧情来到最高潮时，电影院内的所有大男人们都哭了起来稀有画面。
2647|上映後、観客全員が肩をいからせながら去っていったことまで。|以及播放完毕之后，所有观众们带着不可一世的表情相继离去的场景。
2684|なにもかもが人生初体験だった。|一切的一切都是我的人生初体验。
26A5|そして俺は、人生紙風船のようになっていた。|而我的人生，则变得像纸气球一般轻浮。
26D2|「はっ！？」|「哈！？」
26EF|真　琴|真　琴
26F6|「わ、わたしはなにを！？」|「我，我在干什么呢！？」
2721|真　琴|真　琴
2728|長々とトリップしていた真琴が、ようやく周囲の注目を集め続けていたことに気づいたらしい。|经过了漫长的旅行，真琴终于回过神来，注意到了周围聚集而来的目光。
2781|「おかえり」|「欢迎回来」
278F|　澪　|　澪　
2796|「ふええ……」|「呜诶诶……」
27B5|真　琴|真　琴
27BC|「ご、ごめんなさい！　なんかそばにいる澪くんまで恥ずかしいことになってた！？」|「对，对不起！是不是把澪君也连累了！？」
281B|真　琴|真　琴
2822|「いや、今さらだと思うし、そんなに興奮するくらい楽しんでもらえたなら、誘った俺もよかったよ」|「没关系，事已至此也无所谓了，而且看你能兴奋到那种地步，作为邀请方的我也很开心了」
2880|　澪　|　澪　
2887|疲れはしたが、それは素直な想いだった。|虽然过程有点累，但这却是我的真实想法。
28B0|「うん。ありがとう……あれ？」|「嗯，谢谢……咦？」
28DF|真　琴|真　琴
28E6|真琴が困ったように笑う。|真琴无奈地笑了笑。
2901|「変だな、わたし？　なんでこんなに恥ずかしいのに、にやけちゃうんだろう？」|「我是不是很奇怪啊？明明心里很羞耻，为什么却还笑出来了呢？」
295C|真　琴|真　琴
2963|「だから、楽しかったんだろ。それがデートだよ」|「就是因为很开心啊。这才是约会嘛」
2993|　澪　|　澪　
299A|「あ！　そうだね、うん！」|「啊！也是呢，嗯！」
29C5|真　琴|真　琴
29CC|今度こそ満面の笑みを真琴が浮かべる。|真琴这次又露出了满脸的笑容。
29F3|女の子のこんなにも幸せそうな笑顔を見たことがなくて――内容はさておき、ここまで喜ばせることが自分にもできたのだなと、感動してしまう。|我还是第一次看到女孩子幸福成这样——内容暂且不提，没想到我也能让女孩子开心到如此地步啊，我不禁如此感慨。
2A7A|思わず彼女を抱きしめたくなったが、我慢する。|甚至不自觉地想要抱紧她，但还是忍住了。
2AA9|「お、おおう……」|「喔，喔喔……」
2ACC|真　琴|真　琴
2AD3|突然、なにもしていないのに真琴がよろめく。|突然，真琴莫名其妙的恍惚了起来。
2B00|「どうしたの？」|「怎么了？」
2B12|　澪　|　澪　
2B19|「いや……その……つい澪くんに抱きつきそうになっちゃって……」|「没什么……那个……刚才感觉自己差点就要向澪君抱过去了，所以……」
2B68|真　琴|真　琴
2B6F|「いかんいかん。今日の澪くんはわたしに付き合ってくれてるだけなんだから」|「不行不行。今天澪君只是单纯地陪我约个会而已」
2BC8|真　琴|真　琴
2BCF|ぶつぶつと自制するように真琴がつぶやいている。|真琴一个人自言自语了起来，仿佛是为了增强自己的自制力。
2C00|俺は……目を丸くして固まってしまっていた。|而我……则睁大了眼睛僵住了。
2C2D|惜しいことをした。|太可惜了。
2C42|いや、時計を壊して戻れば――|不，如果现在破坏掉时钟回到刚才的话——
2C61|無意識のうちに懐中時計を取り出していたが、思い直してポケットにしまう。|我不经意间掏出了怀表，但想了想之后又放回了口袋。
2CAA|それはフェアな使い方ではないし、俺が本当に抱きついたりしたら、真琴だって幻滅するだろう。|这种方式实在有失公平，而且如果我真的抱上去了的话，真琴一定会对我失望的吧。
2D05|「ところで、それだけ興奮してたなら喉が渇いてるんじゃないか？」|「话说回来，你兴奋了那么久，一定渴了吧？」
2D45|　澪　|　澪　
2D4C|俺は普段の自分らしく振舞う。|我以平常的口气问道。
2D6B|「あ、そうだね。お茶でも飲みに行こうか」|「啊，是呢。我们去喝茶吧」
2DA4|真　琴|真　琴
2DAB|「いい加減、クーラーのあるところが恋しいしな」|「这时候差不多该想念有空调的地方了吧」
2DDB|　澪　|　澪　
2DE2|「あはは」|「啊哈哈」
2DFD|真　琴|真　琴
2E04|笑う真琴と、周囲を見渡す。|真琴笑了笑，同我环视起了周围。
2E21|店に困ることのない場所だが、今日の雰囲気にあっているところとなると、少し考えてしまう。|虽然并不愁找不到休息的店，但如果要考虑与现在的气氛合不合适的话，还是会犹豫一下。
2E7A|美咲と一緒に遊びにきたときも思ったが、せっかくだし、ファーストフードって感じでもないしなぁ。|虽然当初与美咲一起出去玩时打算去的快餐厅是个不错的选择，但毕竟难得气氛这么好，快餐实在不太着调。
2ED9|ちなみに、あの日は恥ずかしさに耐え切れなくなった美咲がペットショップから逃亡してお開きになりました。|顺便一提，那天由于美咲无法忍耐羞耻感，从宠物店逃走了，所以最终没有去成。
2F40|「真琴は、甘いものとか食べたいか？」|「真琴想吃些甜点吗？」
2F66|　澪　|　澪　
2F6D|「あ、うん。そういうのがあるほうが嬉しい」|「啊，嗯。如果有甜点的话，我会很高兴的」
2FA8|真　琴|真　琴
2FAF|「そうだよな」|「也是呢」
2FBF|　澪　|　澪　
2FC6|店を選ぼうと少しだけ２人で歩く。|我们２人又向前走了走，挑选着合适的店。
2FE9|そんなとき――|这时候——
2FFA|「うさちゃん！」|「小兔子！」
301B|真　琴|真　琴
3022|突然、妙なことを叫びながら真琴が横方向に全力で飛びこんでいった。|突然，真琴发出奇怪的叫声，向着侧方全力冲了过去。
3065|「な、なんだ！？」|「怎，怎么回事！？」
3079|　澪　|　澪　
3080|驚きながら見ると、真琴がどこぞの店の店頭に飾られていた、大きなうさぎのぬいぐるみに抱きついていた。|我惊讶地向真琴飞奔而去的方向看去，发生真琴正紧紧抱着某家店装饰在门口的，一只大型兔子玩偶。
30E5|「か、かわいい……」|「好，好可爱……」
310A|真　琴|真　琴
3111|「…………」|「…………」
311F|　澪　|　澪　
3126|「はっ！？」|「哈！？」
3143|真　琴|真　琴
314A|完全に条件反射だったらしく、彼女は俺の視線に気づいて顔色を変える。|刚才的所有举动宛如都是条件反射一般，真琴注意到了我的视线脸色大变。
318F|「こ、これは違うんだよ！？」|「这，这不是你想的那样哦！？」
31BC|真　琴|真　琴
31C3|「今のは謎の力で足がよろめいて、危ない、どうしようってときに、このぬいぐるみが目について――！」|「刚才是因为受了迷之力量的驱使，导致脚步有点蹒跚，正当我意识到危险并不知如何是好的时候，就发现了这个玩偶——！」
3234|真　琴|真　琴
323B|「これに抱きついたらクッションになって安全だからという想いが『うさちゃん！』という一言に凝縮されて――！」|「然后当我抱住这个玩偶感受到弹簧反弹的力道之后，一股『安全了』的想法便凝聚成了『小兔子！』这句话——！」
32B6|真　琴|真　琴
32BD|「いや、別にそんな必死に誤魔化さなくていいから」|「没关系，你不用解释的那么拼命」
32EF|　澪　|　澪　
32F6|やや呆れながら言う。|我有些无语的说道。
330D|そこまで必死に抱きついていられると、さすがに真顔になってしまう。|既然都能抱的那么紧，那么也就没有掩饰的必要了。
3350|「ふえぇ……」|「呜诶诶……」
336F|真　琴|真　琴
3376|真琴がぬいぐるみから離れられないといった様子で、情けない声をあげる。|真琴依旧恋恋不舍的抱着玩偶，发出了让人感觉可怜的声音。
33BD|「……本物のうさぎだけじゃなくて、ぬいぐるみも好きなんだな」|「……我不仅喜欢真正的兔子，兔子玩偶也很喜欢嘛」
33FB|　澪　|　澪　
3402|「ふえぇ」|「呜诶诶」
341D|真　琴|真　琴
3424|「部屋中にぬいぐるみが溢れてそうだな」|「一看就能想象出你的房间里堆满了兔子玩偶啊」
344C|　澪　|　澪　
3453|「ど、どうしていつも、わたしは澪くんの前だとこんな……」|「为，为什么，我总是在澪君的面前如此……」
349C|真　琴|真　琴
34A3|俺の感想に、真琴が『よよよ』と泣き崩れる。|面对我的感想，真琴只是『唷唷唷』的哭泣。
34D0|なんだこの可愛い生き物は。|眼前这个生物也太可爱了吧。
34ED|あまりにも真琴とうさぎのぬいぐるみが似合っていたし、俺は自然とそれを指さしていた。|因为觉得真琴与这个兔子玩偶非常的搭配，所以我自然而然的指起玩偶说道。
3542|「そのぬいぐるみ、買おうか？」|「要不，我们把那个玩偶买下来吧？」
3562|　澪　|　澪　
3569|「え？　いいよそんなの！？」|「诶？真的可以吗！？」
3596|真　琴|真　琴
359D|なぜか真琴が慌てて首をふる。|但不知为何，真琴又慌张地摇起了头。
35BC|「いや、結局映画のチケット代も出してないし、初デートの記念品になるだろ」|「那个，一是因为我还没有付你电影票的钱，二是还可以作为我们初次约会的纪念品啊」
3606|　澪　|　澪　
360D|「あー……澪くん、もしかしてこういうぬいぐるみの値段を知らない？」|「啊……澪君，你难道不知道这个玩偶的价格吗？」
3660|真　琴|真　琴
3667|「たいした額じゃ――２万！？」|「应该不贵——２万！？」
3687|　澪　|　澪　
368E|何気なく確認した値札の数字に驚いてしまう。|我不以为意的确认了一下价格，却被标牌上标记的数字吓了一跳。
36BB|高くても５千円くらいだと思っていた。|我还以为顶多５０００日元。
36E2|「まあ、こうやって可愛いものを見つけられただけで、わたしは幸せだから」|「嘛，能像这样看一看可爱的玩偶，我就已经心满意足了」
3739|真　琴|真　琴
3740|「ねー、うさちゃん」|「对吧，小兔子」
3765|真　琴|真　琴
376C|幸せそうに――名残惜しそうにぬいぐるみに抱きついている真琴。|真琴一脸幸福——却又一脸不舍得再一次抱紧了玩偶。
37AB|俺はそれを見ながら考えてしまう。|我看着眼前的场景，陷入了思考。
37CE|実は手持ちは足りているのだ。|实际上，这个价格对我来说游刃有余。
37ED|万が一にもホテルに、などという事態に備え、財布の中身は充実していた。|为了预备去情人旅馆这种紧急事态的发生，我的钱包其实很充足。
3834|金額的には悩む必要はない。|所以钱不是什么问题。
3851|だけど……|但问题是……
385E|もしこれを買うなら、そういう金ではなく、本当の自分の所持金から出したいと悩んでいた。|如果要买的话，我希望用的不是这种钱，而是用真正属于自己的钱来买。
38B5|せっかくの“初デートの記念品”だからこそ、自分の金で……。|正因为是难得的“初次约会纪念品”，所以才更想用自己的钱……。
38F2|あれ、おかしいな？|咦，有点奇怪啊？
3907|どうして俺、こんなに必死に考えているんだろう？|为什么我会考虑的如此细致呢？
3938|時計の力で面白おかしく過ごして、ただ楽に彼女を作りたいって、そんなことしか考えていなかったはずなのに？|明明我过去所考虑的，都是些利用时钟的力量度过轻松愉快的每一天，并交一个女朋友才对啊？
39A1|かっこわるい。|真衰。
39B2|でも、そんな自分が、悪い気分ではなかった。|但是，我并不讨厌改变了的自己。
39DF|２万円か……普段の小遣いは人並みであることを考えれば、虎の子だったお年玉からの消費が死ぬほど痛いが……|２万日元吗……如果按照普通人的零花钱标准来算的话，这个金额足以使人痛到必须动用相当数额的储蓄……
3A48|「いや、やっぱり買う」|「算了，还是买下来吧」
3A60|　澪　|　澪　
3A67|「はい？」|「什么？」
3A82|真　琴|真　琴
3A89|俺の改めての言葉に、今度は真琴のほうが呆れた声をあげる。|听到我的话，这一次真琴反而愣住了。
3AC4|「いやいや、澪くん、なに言っちゃってるの？　おかしいよ？」|「等等等等，澪君，你在说什么呢？太奇怪了吧？」
3B0F|真　琴|真　琴
3B16|「そうか？」|「是吗？」
3B24|　澪　|　澪　
3B2B|「だって今日は、わたしが澪くんを叩いたせいでデートしてるんだよ？　なんでおかわりみたいな話になってるの？」|「因为今天的约会，是由于我把澪君给揍了这件事发展而成的吧？为什么反而会变成澪君送我礼物啊？」
3BA6|真　琴|真　琴
3BAD|「ああ、そういえばそんな話だったな」|「啊啊，说起来的确有那么一回事呢」
3BD3|　澪　|　澪　
3BDA|今まですっかり忘れていた。|我完全忘记了。
3BF7|「でも、そういうこと抜きに、俺が買ってあげたいんだよ」|「不过，我想要送玩偶与那件事无关」
3C2F|　澪　|　澪　
3C36|「……誰に？」|「……送给谁？」
3C55|真　琴|真　琴
3C5C|「ここで真琴以外の名前を挙げるほど外道じゃないぞ俺は……」|「我还没坏心眼到在这种时候说出除了真琴以外的人的名字啊……」
3C98|　澪　|　澪　
3C9F|「いやいやいやいや、変だよ！？」|「不不不不，太奇怪了啊！？」
3CD0|真　琴|真　琴
3CD7|「変じゃないって」|「一点也不奇怪」
3CEB|　澪　|　澪　
3CF2|なんでこんな押し問答になっているのかと、少しだけ腹が立ってくる。|怎么会演变成这种一问一答的情形了，我稍微有些生气了。
3D35|「そんなに抱きついて離れがたいほど好きなものなら、喜べって」|「既然是能让你喜欢到紧紧抱住不愿意松手的东西的话，就老老实实地开心起来啊」
3D73|　澪　|　澪　
3D7A|「た、高すぎるし！？」|「太，太贵了啊！？」
3DA1|真　琴|真　琴
3DA8|先ほどの俺と同じところで、真琴が躊躇する。|真琴宛如之前的我一样，踌躇不定。
3DD5|それは当然なのだろうが。|虽说会有这种表现也是理所当然的。
3DF0|「よし、わかった。こうしよう」|「好吧，我明白了。那这样吧」
3E10|　澪　|　澪　
3E17|俺はあえて重々しく言う。|我故意严肃的说道。
3E32|「それをもらえないというなら、代わりに俺とキスだ」|「如果你不愿意收下的话，那就吻我一下」
3E66|　澪　|　澪　
3E6D|「なんでそうなるの！？」|「为什么会这样啊！？」
3E96|真　琴|真　琴
3E9D|当然だが真琴が混乱する。|真琴理所应当的陷入了混乱。
3EB8|「ちょっと待って、さすがのわたしもデートって言ってもキスとかそんなつもりないし！？」|「等一下，虽然我答应了约会，但是并没有接吻的打算啊！？」
3F1D|真　琴|真　琴
3F24|「だったら素直にもらっておけ」|「既然这样就老老实实地收下这个玩偶」
3F44|　澪　|　澪　
3F4B|「ふえぇ……」|「呜诶诶……」
3F6A|真　琴|真　琴
3F71|情けない泣き声をあげるが、それでも真琴は俺とぬいぐるみに交互に目をやる。|真琴发出了可怜的泣声，但眼神还是在我与玩偶之间反反复复。
3FBC|「……ぜ、ぜんぜんつりあってない気がするんだけどなぁ」|「……感，感觉一点也划不来啊」
4003|真　琴|真　琴
400A|「決まりだな」|「看来你决定好了」
401A|　澪　|　澪　
4021|冷静になれば断固として断られるだろうし、俺はとっとと店員のところにいって金を払ってしまう。|等真琴冷静下来的话，一定会断然拒绝接受这个玩偶的，所以我匆忙来到了柜台结账。
407E|会計に１分もかけずに店先に戻ると、当然、真琴はそのままの姿で固まっていた。|１分钟不到账就结好了，于是我回到了店门口，发现真琴依然保持着刚才的姿态一动不动。
40CB|「……本当に買ったの？」|「……你真的买下来了？」
40F4|真　琴|真　琴
40FB|「男に二言はない」|「男子汉不说二话」
410F|　澪　|　澪　
4116|「ほんとに買っちゃったんだ」|「真的买下来了啊」
4143|真　琴|真　琴
414A|「大切にしろよ」|「要珍惜它哦」
415C|　澪　|　澪　
4163|「…………」|「…………」
4180|真　琴|真　琴
4187|勢いに流されていた真琴は、ぽかんとした表情で俺を見上げている。|全程被牵着鼻子走的真琴呆呆地抬头看着我。
41C8|まあ、正直、痛い。|嘛，说实话，的确很痛。
41DD|しばらく節約しないとな。|看来要节约一段时间了。
41F8|内心でかっこつけきれなかった俺だが、やはり悪い気分ではない。|虽然内心的我没有耍帅到底，但这种感觉并不坏。
4237|「……っ」|「……」
4252|真　琴|真　琴
4259|ふいに、真琴が目を閉じてうなりだす。|突然，真琴闭上眼小声咕哝了起来。
4280|何事かと思っていると、彼女は突然ぬいぐるみの顔にキスをして、今度はそれを俺の顔に押しつけてきた。|正当我感到莫名其妙的时候，她突然对着玩偶的脸吻了一口，然后将其贴在了我的脸上。
42E3|「ありがとう！」|「谢谢！」
4304|真　琴|真　琴
430B|なにも見えない視界の向こうで、真琴がまっすぐな感謝の言葉をくれた。|在被遮挡住的我的视野的正前方，真琴发出了率直的感谢之言。
4350|顔全体をふさふさしたものに覆われながら、その唇の部分に、わずかな湿り気のようなものを感じた気がした。|在脸部被一种毛茸茸的触感包裹住的过程之中，我在嘴唇之处略微感受到了一股含有湿气的东西。
43B7|そして、ぬいぐるみが離れる。|紧接着，玩偶便离开了我的脸。
43D6|「えへへ」|「诶嘿嘿」
43F1|真　琴|真　琴
43F8|「今のはちょっと、普通の女の子らしかったでしょ♪」|「刚才这个举动，应该很像一个普通女孩子吧♪」
443B|真　琴|真　琴
4442|自分のしたことに照れてぬいぐるみを抱きしめながら、それでも真琴が笑顔を見せつけてくれる。|羞于自己的行为，真琴再一次紧紧地抱起了玩偶，但却依然对我保持着笑容。
449D|「…………」|「…………」
44AB|　澪　|　澪　
44B2|『気になった相手とデートして、一緒にいると楽しいなー、幸せだなーって思えるなら――』|『与心仪的人约会，如果内心中涌出了和对方在一起真开心啊，真幸福啊这种想法的话——』
4508|　澪　|　澪　
450F|『そこで初めて、真剣に恋人になる覚悟を決めてもいいんじゃないかって思うんだ』|『这时候，才会第一次产生想要与对方成为真正的恋人的觉悟吧』
455D|　澪　|　澪　
4564|自分で口にした言葉を思い出してしまう。|我想起了自己曾说出的话。
458D|それはまったくその通りで。|一点也没有错。
45AA|俺はそんな、お互いに幸せになれる“彼女”を作りたかったわけだが。|虽说我想要交一个能够相互间都能感受到幸福的“女朋友”。
45ED|今、この瞬間は、そういうことではなく。|但是，如今这个瞬间却并不是时候。
4616|俺は城之内真琴という女の子と、初めて出会った気がした。|我感觉这是我与城之内真琴这个女孩子的第一次相遇。
464F|ハロー。|Ｈｅｌｌｏ。
91D|- 共通４ -|- 共通４ -
928|チクタク、チクタク。|滴答滴答，滴答滴答。
93F|時間は進む。|时间继续前行。
94E|さて。|那么。
957|みうとの騒動から２週間以上が過ぎ、季節は７月、夏の本番を迎えていた。|美羽的那场骚动过后已经有了两周，７月来临，迎来了真正的夏天。
99E|積極的になることを覚え、奇妙な縁で結ばれた“彼女たち”をより知ることができたが、状況は変わっていない。|在我认识到要积极主动，并成功更加了解与我结下奇缘的“她们”之后，状况依然没有改变。
A07|彼女いない暦が年齢とイコールで、童貞のままだ。|没有女友的经历=实际年龄，我依然还是个处男。
A38|さらに一歩、踏み込む勇気。|接下来需要的，是继续向前踏出一步的勇气。
A55|その最初の選択が訪れたのは、本当に何気ない、放課後のことだった。|而第一个抉择的来临，是在一个及其普通的放学后。
A98|「ん？」|「嗯？」
AA2|　澪　|　澪　
AA9|放課後になってすぐ、マナーモードにしていたスマホが震えた。|刚一放学，被我设为静音模式的手机便震动了起来。
AE6|確認すると満からのメールで、美咲と３人で遊ばないかという内容だった。|我确认了一下手机，发现是来自满的邮件，询问我是否要同美咲３人一块儿去玩。
B2D|特に用事もなかったので、ＯＫだと返事を出そうとしたところで――|因为我也没什么事，所以正当我打算回ＯＫ的时候——
B6E|「ごっ主人様ー♪」|「主人♪」
B92|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B99|Ｄ・Ｄがぴょこぴょことやってきた。|Ｄ·Ｄ蹦蹦跳跳地过来了。
BBE|「どうした？」|「有什么事吗？」
BCE|　澪　|　澪　
BD5|「真琴さんと遊ぶことになったのですが、ご主人様も一緒にどうですかと真琴さんに言われたのでお誘いでーす」|「我正要和真琴同学一起去玩儿，但真琴同学想问问主人要不要一块儿，所以我们就来邀请主人了」
C4D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C54|「え、い、いや、別にそんな積極的に言ったわけじゃないよ？」|「诶，不，不，我可没有说的那么积极哦？」
CA0|真　琴|真　琴
CA7|ひまわりのようなＤ・Ｄの後ろから、真琴がちょっと慌てた様子で顔をだす。|在笑容如向日葵般灿烂的Ｄ·Ｄ身后，真琴慌慌张张地探出了脑袋。
CF0|「あー」|「啊」
CFA|　澪　|　澪　
D01|遊びに誘われるタイミングがかぶり、俺は少し考えてしまう。|两份邀请重叠在一块儿了，我稍微陷入了思考。
D3C|いつもの俺なら、満や美咲からも誘われていることを告げて、５人でカラオケに行くという答えを出したかもしれない。|如果是平时的我的话，我一定会说出同时被满以及美咲邀请的事实，并最终形成５人一起去卡拉ＯＫ的局面。
DAB|だが、この些細な状況こそ運命なのだろう。|但是，这种细微的状况是会决定命运的吧。
DD6|選択。なにかを選んで、なにかを選ばないこと。決断。|抉择。选择某一方，不选择某一方。决断。
E0B|どれだけ彼女たちと仲良くなっても、俺から動かなければ変化がないことは十分学んでいた。|我已经充分地了解到了，不管如何的与她们处好关系，如果自己不行动就不会有任何变化这个道理。
E62|そして、夏休みに入る前には、誰かひとりに心を決めて、告白をしようと考えていた。|然后，在进入暑假之前，就打算选出自己的中意之人，并向她告白。
EB3|だって夏休みだし。|因为是暑假嘛。
EC8|だから俺は――|所以我——
EDC|満や美咲と遊ぶ|与满以及美咲去玩
EEB|真琴やＤ・Ｄと遊ぶ|与真琴以及Ｄ·Ｄ去玩
8D3|「わかった。ちょっとメールを１本出すから、帰りの支度でもして待っててくれ」|「我明白了，我先发一封邮件，你们去收拾东西等我一下」
91F|　澪　|　澪　
926|なに食わぬ顔をしてはいたが、内心では少し緊張していた。|虽然我脸上故作淡定，但内心其实略有一些紧张。
95F|「はーい」|「好的」
97B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
982|「えへへ」|「诶嘿嘿」
99E|真　琴|真　琴
9A5|さっさと鞄をとりに行くＤ・Ｄをよそに、真琴は俺に笑いかけ、ゆっくりと去っていく。|Ｄ·Ｄ立刻回头去取自己的包，而真琴对我笑了笑之后，也缓缓地离去。
9F8|その意味深な様子に――いや、鈍感じゃねーから好かれてるのは承知しています。|那副意外深长的表情——哎呀，我又不迟钝，当然知道这代表对我有好感。
A45|「さて」|「好了」
A4F|　澪　|　澪　
A56|メールに返事をしないといけない。|我该回邮件了。
A79|『別の約束があるから無理だ。すまない』|『我已经有约了，所以去不了。抱歉』
AA2|たった１文を書き上げ、送信せずに少しだけ見つめてしまう。|写完这句简短的内容，我没有点击发送，都是稍微犹豫了一会。
ADD|それが答えだとは言え、満と美咲という２人の美少女を相手に、なんて贅沢な断りだろう。|虽说这是我的回答，但对方是可满以及美咲２位美少女，这种拒绝方式也太奢侈了吧。
B32|いや、片方は妹だけどさ！|不不，虽说有一位是自己的妹妹！
B4D|「ええい！　男らしくしろ俺！」|「哎呀！表现得像个男人一点啊，我自己！」
B6D|　澪　|　澪　
B74|意を決して送信ボタンを押す。|我下定决心好，便点击了发送。
B93|『お前の覚悟なんてどうでもいいです』という事務的さで、メールが送信された。|『你的觉悟一文不值』，带着这种事务性的意味，邮件发送出去了。
BE0|「……やれやれ」|「……哎」
BF2|　澪　|　澪　
BF9|優柔不断をやめるというのも、大変なものだ。|看来要改变优柔寡断的性格挺难的啊。
C26|「ふふーん♪」|「哼哼♪」
C46|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C4D|まるで登校中の満のように、Ｄ・Ｄが俺の腕にはりついている。|Ｄ·Ｄ挽住我的手臂，就像上学路上的满一般。
C8A|いや、満でも普段は、はりつきはしない。|不，就算是满，平时也不会挽我的手臂。
CB3|「スクールが終わってからご主人様と一緒なのは、久しぶりですネー」|「好久没有放学后与主人一块儿行动了呢」
D05|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D0C|「最近、Ｄ・Ｄは満にべったりだっただろ」|「那是因为最近Ｄ·Ｄ总是粘在满身边吧」
D36|　澪　|　澪　
D3D|「というか、なぜかお嬢様がわたしにべったりでしたよ？」|「应该说，不知为什么和大小姐总是粘着我哦」
D85|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D8C|「それはあれだ……Ｄ・Ｄを俺に近寄らせないための、死なばもろとも作戦だな」|「那是……满为了不让Ｄ·Ｄ接近我，而采取的同归于尽的作战吧」
DD8|　澪　|　澪　
DDF|「シナバモロトモ？」|「同归于尽？」
E05|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E0C|慣用句はさすがに難しいらしく、Ｄ・Ｄが首をかしげる。|看来这种惯用句对Ｄ·Ｄ来说有些难度，她摇了摇头。
E43|「あ、あの、それより、２人ともくっつき過ぎじゃないかな？」|「我，我说，你们２个靠的是不是有点太近了？」
E8F|真　琴|真　琴
E96|「そうですか？」|「是吗？」
EB8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
EBF|「俺はこのままでも嬉しいぞ」|「我觉得这样也挺不错的哦」
EDD|　澪　|　澪　
EE4|「そ、そう……わたしも別にいいけど」|「是，是吗……我倒是无所谓」
F1A|真　琴|真　琴
F21|真琴がそっけなく、ぷいっと視線を逸らす。|真琴一脸冷漠地移开了视线。
F4C|これは、ちょっと、嫉妬されてるのかな？|这个态度，难道说她嫉妒了？
F75|「ところで、今日はどこで遊びますか？」|「话说回来，今天我们去哪里玩啊？」
FAD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
FB4|「おままごとでもするか」|「要不然来玩过家家吧」
FCE|　澪　|　澪　
FD5|「うわ、懐かしい」|「呜哇，好怀念的游戏」
FF9|真　琴|真　琴
1000|「じゃあ麻雀」|「那来打麻将」
1010|　澪　|　澪　
1017|「中国のゲームですね」|「那是中国的游戏吧」
103F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1046|「落差が激しいなぁ」|「落差真大啊」
106C|真　琴|真　琴
1073|「脱衣麻雀にするか？」|「那来玩脱衣麻将？」
108B|　澪　|　澪　
1092|「あ、おままごとと落差がなくなった」|「啊，这个和过家家之间没有落差感」
10C8|真　琴|真　琴
10CF|おままごとも麻雀も、このメンバーには通じないネタだなと思いつつ。|不管是过家家还是麻将的梗，看来对她们２个都行不通啊。
1112|俺は一番のお客様であるＤ・Ｄに向き直る。|我再一次看向最重要的客人，Ｄ·Ｄ。
113D|「Ｄ・Ｄ、どこか行きたいところはあるか？」|「Ｄ·Ｄ，你有什么想去的地方吗？」
1169|　澪　|　澪　
1170|「うーん、だいたいのところは、ご主人様やフレンドに連れて行ってもらってるはずでーす」|「嗯，大体上的地方，主人和朋友们都已经带我参观过了」
11D6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
11DD|Ｄ・Ｄが考えながら答え、きょろきょろと周囲を見渡す。|Ｄ·Ｄ边考虑边回答，并不停环视着四周。
1214|「むしろ、このスクールのそばをあまり知らないかもですね」|「可能，对于这座学校的周围，我还不是很了解呢」
125E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1265|「近所すぎて、みんな案内しようって思わないのかもね。海しかないけど」|「可能因为离得太近，所以大家不会想到这一片吧。虽然这里就只有海而已」
12BB|真　琴|真　琴
12C2|「海でのんびりするのもいいと思います♪」|「我觉得在海边放松很不错哦♪」
12FC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1303|決まれば行動の早いＤ・Ｄが、俺を海へと引っ張っていこうとする。|执行力相当快的Ｄ·Ｄ立马拉起我们想要海边走去。
1344|砂浜は暑いだろうな。|海滩应该很烫吧。
135B|「夏だねぇ」|「毕竟是夏天哪」
1369|　澪　|　澪　
1370|学園からモノレール駅のある道をゆき、すぐそばの堤防を降りればそこは砂浜だ。|行走在从学校通往车站的道路上，下了堤防便是海滩。
13BD|「わお、モノレールからも見えていましたが、日本の海はブルーできれいですねぇ」|「哇喔，虽然在轻轨上也能看到，但是日本的海蓝蓝的，真漂亮啊」
141B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1422|「イギリスの海は……北か」|「英国的海……是在北边吗」
143E|　澪　|　澪　
1445|「日本海も渋いけどね」|「日本海其实也很阴沉」
146D|真　琴|真　琴
1474|「海の青さも感動的ですが、こんなに気持ちよくスカイが晴れることも少ないです」|「虽然蓝蓝的大海也很令人感动，但让人如此舒适的晴天却很少呢」
14D2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
14D9|「イギリス人は一日に何度も天気予報を確認するって言うね」|「听说英国人每天都很频繁地确认天气预报呢」
1523|真　琴|真　琴
152A|「晴れが恋しいのでーす」|「因为大家都喜爱晴天」
1554|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
155B|「そういえば、真琴とＤ・Ｄって仲がよかったのか？」|「话说回来，真琴和Ｄ·Ｄ的关系很好吗？」
158F|　澪　|　澪　
1596|ここしばらく、真琴は放課後には俺といたし、Ｄ・Ｄと親しい気はしていなかったのだが――|最近这段时间，每次放学后真琴都是和我在一起，并没看出来她和Ｄ·Ｄ关系亲密啊——
15ED|女子の交友関係は掴みづらいところがある。|女生交友关系真让人捉摸不透。
1618|俺の疑問は次のＤ・Ｄの言葉で解決した。|然而Ｄ·Ｄ的一番话解答了我的疑问。
1641|「真琴さんは授業やスクールのライフについて、よく教えてくれます。サンキューなのです♪」|「真琴经常教我一些关于上课以及学校生活的事。我非常感谢她呢♪」
16A9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
16B0|「そんな感謝なんていらないよー。困ったときはお互い様だもん」|「不需要感谢啦。遇到困难的时候就要互相帮助嘛」
16FE|真　琴|真　琴
1705|「なるほど」|「原来如此」
1713|　澪　|　澪　
171A|真琴は遊びより実務の手助けをしてくれていたのか。|比起一起游玩，真琴所做的是实际性的帮助吗。
174D|義理堅い真琴らしい人助けだ。|爱帮人这点很有真琴的正派风格。
176C|「というか、Ｄ・Ｄは俺にくっついてて暑くないのか？」|「话说回来，总是这样贴着我，Ｄ·Ｄ不热吗？」
17A2|　澪　|　澪　
17A9|気持ちよかったが、さすがに暑くなりすぎてきた。|虽然这种感觉很棒，但再怎么说也太热了。
17DA|「あっついですが、なんだか離れづらくて」|「是很热，但总觉得无法放开手呢」
1814|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
181B|「どうしちゃったの？」|「为什么？」
1843|真　琴|真　琴
184A|「ご主人様と話をするのが久しぶりで、こうしてるのがハッピーだからでしょうね♪」|「也许是因为好久没有和主人说话了，所以感到太开心了吧♪」
18AA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
18B1|「的確な自己分析だ」|「真是准确的自我分析啊」
18C7|　澪　|　澪　
18CE|「か、海外の人だからなのかなぁ」|「也，也许是因为她是外国人吧」
1900|真　琴|真　琴
1907|日本の古風代表選手・城之内真琴は、この手の接触には抵抗があるようだ。|看来作为日本的古风代表选手——城之内真琴，对这种做法仍有些抵触。
194E|そして、なぜだか知らないが、真琴が自分の胸のあたりに手を当てる。|然后，不知为何，真琴把手贴在了自己的胸前。
1991|『あんなふうに抱きついたら当たってるんじゃないかな？』とでも考えたのかもしれない。|好似在考虑着『抱的那么紧的话，不就碰上了吗』。
19E6|実際のところ――満と比べてしまうと、Ｄ・Ｄの胸の感触はあまり感じません。|而实际上——与满的相比，我几乎感觉不到Ｄ·Ｄ的胸部的感触。
1A31|「…………」|「…………」
1A4F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1A56|そこで、なんの前触れもなくＤ・Ｄが俺から離れる。|这时候，Ｄ·Ｄ毫无征兆的离开了我的身体。
1A89|なんだろうと思っていると、Ｄ・Ｄは上の空だった真琴の背後に回った。|正当我感到疑惑的时候，Ｄ·Ｄ绕到了神情恍惚的真琴的身后。
1ACE|なんだ？|这是要干嘛？
1AD9|「ひゃぁ、ん！」|「呀，嗯！」
1AFB|真　琴|真　琴
1B02|俺ですら驚くほど突然、Ｄ・Ｄが真顔のまま、真琴の胸をわしづかみにする。|Ｄ·Ｄ突然一脸认真的抓住了真琴的胸，这个举动甚至使我都吓了一跳。
1B4B|いや、大事なことなので訂正しよう。|不，因为是很重要的事，所以容我订正一下。
1B70|あれは{胸/・}ではない。|那个不叫做胸。
1B8A|{おっぱい/・・・・}だ！|而叫作乳房！
1BA4|Ｄ・Ｄの指が食い込んだせいで、たわわに実った真琴のおっぱいがたわむ。|由于Ｄ·Ｄ的手指深深陷了进去，所以可以看到真琴货真价实的乳房在其作用下扭曲变形。
1BEB|サイズだけなら満のほうが大きいかもしれないが、ツンとした形のよさなら真琴の勝利は揺るぎない。|虽然在尺寸上满的可能更大一些，但如果要论形状的饱满的话，毫无疑问是真琴的胜利。
1C4A|「な、ななな、なにごと！？」|「发，发发发，发生什么事了！？」
1C78|真　琴|真　琴
1C7F|さすがの真琴も羞恥に顔を歪め、素っ頓狂な声をあげる。|出于羞耻，真琴的脸部表情扭曲，并发出了奇怪的叫声。
1CB6|「……ワンダフォ」|「……ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ」
1CDA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1CE1|「おい」|「喂」
1CEB|　澪　|　澪　
1CF2|あまりにも真剣な賛美に、俺もツッコミをいれてしまう。|我不禁对Ｄ·Ｄ充满认真的赞美之语吐起了槽。
1D29|「ちょっと、Ｄ・Ｄさん！？」|「等等，Ｄ·Ｄ同学！？」
1D57|真　琴|真　琴
1D5E|「あー、なにを食べたらこんなにうらやまけしからんサイズに育つのか、本当に気になりまーす」|「啊，到底是吃了什么才发育成这种让人羡慕死的尺寸啊，真让人好奇」
1DC8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1DCF|「な、なにも食べて……というか、あ、ん、手つきが……」|「我，我并没有吃什么特别的……话说，啊，嗯，你的手……」
1E17|真　琴|真　琴
1E1E|むにむにと胸を揉みしだく指使いに、真琴が痛みや恥ずかしさとは別の感情を声に混ぜる。|面对Ｄ·Ｄ娴熟的揉胸指法，真琴的声音中混入了既非痛苦也非羞耻的另一种感情。
1E73|いいぞ、もっとやれ。|干得好，继续揉下去。
1E8A|「れ、澪くんも見てないで止めてよ」|「澪，澪君也不要光看着，快阻止她啊」
1EBE|真　琴|真　琴
1EC5|「Ｄ・Ｄを引き剥がそうとすると自然と俺の手も真琴のおっぱいに――」|「我要是强行拉开Ｄ·Ｄ的话，手也会自然而然的碰到真琴的胸——」
1F09|　澪　|　澪　
1F10|「ぜーったいに近づかないでね！」|「你千万不要靠过来！」
1F42|真　琴|真　琴
1F49|怒られました。|真琴生气了。
1F5A|「は、ぁ……はぁ……Ｄ・Ｄさん、いつまで、やってるの！？」|「哈啊……哈啊……Ｄ·Ｄ同学，你要揉到什么时候啊！？」
1FA6|真　琴|真　琴
1FAD|「いや、触り心地も素晴らしくて。今後の参考に」|「呀，触感实在是太棒了。可以作为今后的参考」
1FED|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1FF4|「なんの！？」|「什么参考啊！？」
2014|真　琴|真　琴
201B|「あはー。女の子同士なんですから、そんなにびっくりしなくても大丈夫ですよー♪」|「啊哈。我们都是女生嘛，用不着那么大惊小怪啦♪」
207B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2082|「そういうことじゃ、なくて……」|「我不是那个意思……」
20B4|真　琴|真　琴
20BB|ふいに、真琴の眉間のしわが深くなる。|突然，真琴皱起了眉。
20E2|そして――|紧接着——
20EF|「…………」|「…………」
210D|真　琴|真　琴
2114|真琴の顔から表情が消えた。|真琴脸上的表情消失了。
2131|あ、これはまずい。|啊，这样下去不妙了。
2146|さすがに止めようと思ったのだが――|正当我打算阻止Ｄ·Ｄ的时候——
216B|「おい、てめぇ、ふざけてるのか……？」|「喂，你这家伙，开什么玩笑……？」
21A3|真　琴|真　琴
21AA|一瞬、遅かった。|然而，已经太晚了。
21BD|「ほえ？」|「诶？」
21D9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
21E0|「人が大人しくしてれば調子にのりやがって……」|「看到别人好欺负就立马得意忘形……」
2220|真　琴|真　琴
2227|「いくら日本に不慣れだからとか、友達だからって、やっていいことと悪いことの区別が――」|「就算是因为还没习惯日本的生活，就算我们是朋友，但能做与不能做的事的区别——」
228F|真　琴|真　琴
2296|「あの……真琴さん」|「那个……真琴小姐」
22AC|　澪　|　澪　
22B3|「あん？」|「啥？」
22CF|真　琴|真　琴
22D6|「いや……地が出てるよ？」|「那个……你的本性暴露了哦？」
22F2|　澪　|　澪　
22F9|「…………？」|「…………？」
2319|真　琴|真　琴
2320|「あ」|「啊」
2338|真　琴|真　琴
233F|真琴が絶句し、Ｄ・Ｄも驚いたまま停止している。|真琴突然沉默了，而Ｄ·Ｄ也惊讶的停止了揉胸。
2370|「…………」|「…………」
238E|真　琴|真　琴
2395|「…………」|「…………」
23A3|　澪　|　澪　
23AA|「…………」|「…………」
23C8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
23CF|「い、今のなしで！」|「刚，刚才你什么都没看见！」
23F5|真　琴|真　琴
23FC|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
241C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2423|当然、なしにはなるわけもない。|当然了，不可能什么都没看见。
2444|時計の力で時間を戻してあげてもよかったのだが――面白いので、もう少しだけ続きが知りたい。|虽然我也可以用时钟的力量帮她回到过去——但因为太有趣了，所以我想要看看接下来会发生什么。
249F|「ふ、ふぇぇ……」|「呜，呜诶诶……」
24C3|真　琴|真　琴
24CA|脱力したＤ・Ｄの隙をついて、泣き声をあげながら真琴がおっぱいマッサージから逃れる。|趁着Ｄ·Ｄ发愣的间隙，真琴哭着从Ｄ·Ｄ的魔掌中逃了出来。
251F|「えーと……さっきのは本当に真琴さんですか？　トークが普段と違いましたよね？」|「那个……刚才那是真实的真琴吗？语调和平时大有不同呢？」
257F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2586|「……いや、き、気のせいですよ？」|「……不不，是，是你看错了哦？」
25BA|真　琴|真　琴
25C1|「気のせいではありません。ベリー・インパクトでした」|「我没有看错。真是相当有冲击力啊」
2607|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
260E|好奇心旺盛なＤ・Ｄは、話を逸らしたい真琴を追求してしまう。|好奇心旺盛的Ｄ·Ｄ，继续追击着想要撇开话题的真琴。
264B|「ふぇぇ……」|「呜诶诶……」
266B|真　琴|真　琴
2672|「ご主人様、真琴さんはなにがどうなっていますか？」|「主人，真琴是怎么了啊？」
26B6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
26BD|「……どうしたものかな」|「……谁知道呢」
26D7|　澪　|　澪　
26DE|真琴の秘密に関わっていることなので、俺に訊ねられても答えられない。|毕竟事关真琴的秘密，就算Ｄ·Ｄ问我，我也不能回答。
2723|「ど、どうしよう……もう実力行使でＤ・Ｄさんの口を塞ぐしかないのかもしれない。永遠に」|「怎，怎么办……看来也许只能通过武力让Ｄ·Ｄ同学永远闭嘴了」
278B|真　琴|真　琴
2792|「おい、その発言がやばいからな！？」|「喂，你那句话有点不妙吧！？」
27B8|　澪　|　澪　
27BF|「だ、だって！」|「因，因为！」
27E1|真　琴|真　琴
27E8|「混乱してるのはわかるが……こうなったら素直に話して、秘密にしてもらうほうがいいと思うぞ」|「我知道你现在很混乱……但是既然事已至此，干脆直接向她坦白，并拜托她保守秘密比较好哦」
2844|　澪　|　澪　
284B|もし放置しておけば、Ｄ・Ｄはクラスで真琴のことを訊ねまわってしまうかもしれない。|要是放任这件事不管的话，说不定Ｄ·Ｄ会在班上向其他人询问真琴的事。
289E|「あー、うー」|「啊，呜」
28BE|真　琴|真　琴
28C5|「なにがシークレットですか？」|「难道是什么秘密吗？」
28F5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
28FC|「うーん……」|「嗯……」
291C|真　琴|真　琴
2923|そりゃまあ、悩むよな。|遇到这种情况，烦恼也是理所当然的。
293C|かなり考え込んだあと、真琴はため息をついた。|在考虑了很久之后，真琴叹了一口气。
296B|「はぁ」|「哈啊」
2985|真　琴|真　琴
298C|「まあ、仕方ないか」|「嘛，没办法了」
29B2|真　琴|真　琴
29B9|「いいのか？」|「你决定好了吗？」
29C9|　澪　|　澪　
29D0|「うん」|「嗯」
29EA|真　琴|真　琴
29F1|「あのな、Ｄ・Ｄ、ヤクザってわかるか？」|「那个，Ｄ·Ｄ，你听说过黑道吗？」
2A1B|　澪　|　澪　
2A22|「イエス。日本のマフィアですね」|「Ｙｅｓ。是日本的黑手党对吧」
2A54|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2A5B|「真琴の家はな、この町にある、そのヤクザなんだよ。つまり、真琴はヤクザの娘だ」|「真琴她家，就是这座城市的黑道。也就是说，真琴是黑道家的女儿」
2AAB|　澪　|　澪　
2AB2|「…………？」|「…………？」
2AD2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2AD9|すぐには理解できなかったらしく、Ｄ・Ｄが小首をかしげる。|Ｄ·Ｄ歪了歪脑袋，好像并没有理解我所说的话。
2B14|「だ、だからってなにもないんだよ！　怖くないからね！」|「虽，虽然是黑道，但是我不会对你做什么的！所以不要害怕哦！」
2B5C|真　琴|真　琴
2B63|「こんな感じで、真琴はヤクザの娘だってことを秘密にしてるから、Ｄ・Ｄもみんなの前でそれを口にしないで欲しいってことだな」|「就是这样，真琴是黑道家的女儿这件事是个秘密，所以希望Ｄ·Ｄ也不要在其他人面前透露出来」
2BDD|　澪　|　澪　
2BE4|「そうそう！」|「就是这样就是这样！」
2C04|真　琴|真　琴
2C0B|「あー、ふむん？」|「啊，唔嗯？」
2C2F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2C36|これで真琴が怖がられるようなら、さすがに時計の力を使って時間を戻してあげようと決める。|如果这样做还是会让Ｄ·Ｄ对真琴心生畏惧的话，我就打算使用时钟的力量回溯到过去。
2C8F|だが、Ｄ・Ｄの反応は予想とまったく違った。|然而，Ｄ·Ｄ的反应与我们的预想完全相反。
2CBC|「エクセレント！」|「Ｅｘｃｅｌｌｅｎｔ！」
2CE0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2CE7|Ｄ・Ｄが感極まった歓声をあげる。|Ｄ·Ｄ发出了充满感慨的欢声。
2D0A|「ジャパニーズ・フジヤマ・ヤクザ！　任侠ですね！　思い出しました！」|「Ｊａｐａｎｅｓｅ·富士山·黑道！是侠义对吧！我想起来了」
2D60|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2D67|「おおう、任侠がわかるの！？」|「喔喔，你也知道侠义吗！？」
2D97|真　琴|真　琴
2D9E|「え？　反応するのそこ？」|「诶？重点是那里吗？」
2DBA|　澪　|　澪　
2DC1|「いやだって、今はもう、日本でも任侠とかわからない人が多いんだよ。まさかＤ・Ｄさんがわかるだなんて！」|「哎呀，因为即便是在日本，也有很多人都没有听说侠义呢。没想到Ｄ·Ｄ同学竟然知道！」
2E39|真　琴|真　琴
2E40|「イギリスは騎士道の国ですからね。結構、近いものがあると思いまーす♪」|「因为英国是遵从骑士道的国家嘛。我觉得这两者之间其实挺接近的♪」
2E98|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E9F|「なるほど」|「原来如此」
2EBD|真　琴|真　琴
2EC4|「いや、騎士道と比べられるのって、任侠道じゃなくて武士道だよね？」|「不不，能够与骑士道相比较的，不应该是侠义之道，而是武士道吧？」
2F08|　澪　|　澪　
2F0F|「忠誠を誓うのが、王様か親分かの違いだけだよ！」|「区别也就是效忠的对象不同而已啦！」
2F51|真　琴|真　琴
2F58|アホの子って伝染するんだっけ？|笨蛋这个属性难道是会传染的吗？
2F79|「じゃあ、Ｄ・Ｄさん、任侠がわかるなら、わたしの秘密は守ってね！」|「那么，Ｄ·Ｄ同学，既然你知道侠义的话，就一定要守护我的秘密哦！」
2FCD|真　琴|真　琴
2FD4|「ドント・ウォーリー！」|「Ｄｏｎ'ｔ ｗｏｒｒｙ！」
2FFE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3005|Ｄ・Ｄが、真琴の見事なおっぱいを見た後だと、ちょっと物足りなさを覚える胸を叩く。|Ｄ·Ｄ看了一眼真琴雄伟的胸部后，便拍了拍自己略显不足的胸。
3058|「わたしはマウスが堅く、どんな秘密も漏らさない鉄壁の女とイギリスでは呼ばれていました」|「在英国，我可是被称为口风严密，无论是什么秘密都绝不会泄露的铁壁之女」
30C0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
30C7|「俺が隠して欲しかった秘密を１分ももたずに暴露したよな？」|「然而我想要守护的秘密却被你在１分钟不到的时间全部泄露光了啊？」
3103|　澪　|　澪　
310A|「あれはご主人様がＧｏサインを出したからです」|「那是因为主人对我发出了Ｇｏ的指令」
314A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3151|記憶が改ざんされていた。|这家伙的记忆又被篡改了。
316C|「ちょうどいいです。真琴さんからジャパニーズ・ヤクザの素晴らしいところを聞きたいです！」|「机会正好。我想要听听真琴给我介绍一下日本黑道的出色之处呢！」
31D6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
31DD|「任せて！」|「交给我吧！」
31FB|真　琴|真　琴
3202|「あの、その間、俺は？」|「那个，那我该干什么？」
321C|　澪　|　澪　
3223|妙な放課後学習が発生しそうで、挙手して質問してしまう。|因为一场奇怪的课外学习貌似开始了，于是我举手询问道。
325C|「ご主人様もお話を聞きますか？」|「主人也要来听吗？」
328E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3295|「ヤバイ話が出てくるかもしれないし……俺は遠慮しておこうかな」|「可能会听到一些不妙的事……所以我还是算了」
32D5|　澪　|　澪　
32DC|そのうち帰国するであろうＤ・Ｄと違って、俺と真琴はどうしたって同じ町の住人だ。|与总有一天会回国的Ｄ·Ｄ所不同，我与真琴无论今后发生什么，都会一直住在这座城市。
332D|「じゃあ、今日のところは澪くんは帰っててもいいと思うよ」|「既然这样，澪君今天就可以先回去了哦」
3377|真　琴|真　琴
337E|「そですね」|「的确是呢」
339C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
33A3|「え、いや、そんな悲しいこと言わないでくれよ」|「诶，那个，不要说出那么悲伤的事来啊」
33D3|　澪　|　澪　
33DA|俺だけ仲間外れというのは、男女の仲とかを抜きに寂しい。|抛开男女关系这个因素不提，只有我一个人被排除在外实在让人有点寂寞。
3413|「じゃあ、話が終わるまで、そのへんで待ってる？」|「那么，在我们聊完之前，你在旁边等着？」
3455|真　琴|真　琴
345C|「そうします」|「就这样吧」
346C|　澪　|　澪　
3473|俺は２人から少しだけ距離をとり、どうしたものかと考える。|我与２人稍微拉开些距离，一个人考虑着该做些什么。
34AE|そして、そのへんの棒切れを拾って砂を掘り始めた。|随后，便捡起一根木棒刨起了沙。
34E1|真琴とＤ・Ｄがヤクザと騎士談義に花を咲かせている最中、俺は砂のお城を作ることにする。|当真琴与Ｄ·Ｄ正在以黑道与骑士的话题聊的热火朝天的时候，我开始堆起了沙子城堡。
3538|そして夕暮れ。|接着便来到了傍晚。
3549|見事な装飾の、３階建ての王城が完成していた。|我堆好了一座拥有华丽装饰的３层楼城堡。
3578|「今日は大変素敵なお話をたくさん聞けました」|「今天听到了非常多的有趣的事呢」
35B6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
35BD|帰り道、真琴と別れた直後、Ｄ・Ｄが昼間の話を蒸し返す。|回家路上，当我们与真琴分别后，Ｄ·Ｄ又提起了白天的话题。
35F6|「ご主人様も、真琴さんの興味深い話を拝聴すればよかったのに」|「主人也应该来听听真琴所叙述的有趣的故事呢」
3644|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
364B|「望んで引き返せないところに行きたくありません」|「我可不想因一时的兴起而使自己最终无法回头」
367D|　澪　|　澪　
3684|「ふう」|「呼」
369E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
36A5|突然、Ｄ・Ｄが妙なため息をつく。|Ｄ·Ｄ突然发出了奇怪的叹息声。
36C8|「どうした？」|「怎么了？」
36D8|　澪　|　澪　
36DF|「ソーリー。少し、はしゃぎすぎて疲れましたね」|「Ｓｏｒｒｙ。白天闹得太厉害所以有点累了」
371F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3726|「大丈夫か？」|「你没事吧？」
3736|　澪　|　澪　
373D|「はい」|「没事」
3757|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
375E|「ほら」|「拉住我的手」
3768|　澪　|　澪　
376F|大丈夫だと言われたが、俺は手をさしだす。|虽然Ｄ·Ｄ声称没事，但我还是向她伸出了手。
379A|「優しいです♪」|「真温柔呢♪」
37BC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
37C3|「満が言うには迂闊だそうだ」|「如果是满的话，她一定会说【失算了】」
37E1|　澪　|　澪　
37E8|Ｄ・Ｄの手を握り、ゆっくりと歩を進める。|我握住Ｄ·Ｄ的手，慢慢地前行。
3813|確かに、Ｄ・Ｄの足取りは重い。|的确，Ｄ·Ｄ的步伐非常沉重。
3834|「本当に大丈夫か？」|「你真的没事吗？」
384A|　澪　|　澪　
3851|「はい」|「没事」
386B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3872|「辛かったら、辛いって言わないとダメだぞ」|「如果觉得难受的话，一定要说出来哦」
389E|　澪　|　澪　
38A5|「はい」|「好的」
38BF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38C6|「返事だけは素直だよな」|「只有在回答的时候你才表现的直率啊」
38E0|　澪　|　澪　
38E7|「イギリスでも最高位のひねくり者と名高いわたしです」|「毕竟在英国，我可是享有最会闹别扭之人的高誉呢」
392D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3934|「嘘つきなのか正直者なのか、さっぱりだな」|「真不知道你到底是个谎言家，还是个直率者啊」
3960|　澪　|　澪　
3967|「おや、ご両人」|「哦呀，两位」
3989|ク　ロ|ク　ロ
3990|声が混ざる。|突然响起了另一道人声。
399F|どこからと思っていると、頭上からクロが降ってきた。|正当我疑惑声音的方向时，克洛从我的头顶飘了下来。
39D4|「クロも帰りか？」|「克洛也正要回家吗？」
39E8|　澪　|　澪　
39EF|「別におぬしの家が住処ではないのだがな」|「然而你家又不是吾辈的住处」
3A29|ク　ロ|ク　ロ
3A30|「そう寂しいことを言うな」|「别说那么无情的话啊」
3A4C|　澪　|　澪　
3A53|「ほう。ご主人も、我輩がいなければ寂しいのか」|「嚯。吾辈不在身边，主人也感到寂寞了吗」
3A93|ク　ロ|ク　ロ
3A9A|「目の保養が減るからな」|「毕竟可以养眼啊」
3AB4|　澪　|　澪　
3ABB|「どあほう」|「大笨蛋」
3AD9|ク　ロ|ク　ロ
3AE0|そこで、クロが見えるはずのＤ・Ｄが妙に静かなことに気づく。|这时候，我注意到本应能看到克洛的Ｄ·Ｄ此时却出奇的安静。
3B1D|「うーん」|「唔嗯」
3B39|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B40|Ｄ・Ｄはうなりながら、クロを見つめていた。|Ｄ·Ｄ一边呻吟着，一边盯着克洛看。
3B6D|その視線の動きはわかりやすい。|那个视线实在是简单明了。
3B8E|俺と同じ――つまり、クロの胸の谷間とか鎖骨とか肩のラインとかに注目している。|和我一样——也就是说，Ｄ·Ｄ一直盯着克洛的乳沟，锁骨以及肩膀的曲线在看。
3BDD|だって、おっぱいには逆らえないんだもん。|毕竟，谁都没办法抵抗胸部的诱惑啊。
3C08|「やはり、ご主人様も胸が大きな子がラブなのでしょうか？」|「果然，主人也比较喜欢胸大的女孩子吗？」
3C52|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C59|「そういう質問を重々しくされると困るんだけど……」|「你的这个问题听起来好严肃，我不好回答啊……」
3C8D|　澪　|　澪　
3C94|「重要なことですから」|「因为这是很重要的事」
3CBC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3CC3|「……まいったね」|「……真伤脑筋啊」
3CD7|　澪　|　澪　
3CDE|頭をかいてしまう。|我挠了挠头。
3CF3|「まあ、大きいのは大きいなりの、小さいのは小さいなりのよさがあるだろう」|「嘛，大的有大的好，小的也有小的好吧」
3D3D|　澪　|　澪　
3D44|「そ、そうですか」|「这，这样啊」
3D68|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D6F|心の底から安心したというように、Ｄ・Ｄが息をつく。|Ｄ·Ｄ舒了口气，仿佛从心底里感到了安心一般。
3DA4|「というか、おぬしらの会話は、心底頭が悪いと思うぞ」|「话说回来，你们俩的对话，让吾辈从心底感觉你们脑袋有问题哦」
3DEA|ク　ロ|ク　ロ
3DF1|「完全な部外者に言われると、本当にそんな気がしてきて頭が痛くなるな」|「被一个局外人这么一说，的确有这么感觉。我的头痛起来了」
3E37|　澪　|　澪　
3E3E|「風邪ですか？」|「主人你感冒了吗？」
3E60|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3E67|「熱はあがりそうだ」|「好像是发烧了」
3E7D|　澪　|　澪　
3E84|知恵熱だけど。|虽然是智慧烧。
3E95|「今日はゆっくりお風呂に入って、のんびりのんびりですね」|「今天就好好的泡个澡，放松放松身心吧」
3EDF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3EE6|「そうだな」|「说的也是」
3EF4|　澪　|　澪　
3EFB|Ｄ・Ｄに答えながら、クロから向けられている視線に気づく。|我向Ｄ·Ｄ回答道，并在此时注意到了克洛射向我的视线。
3F36|「そろそろ、か？」|「差不多到时候了吗？」
3F5A|ク　ロ|ク　ロ
3F61|それは意味深なつぶやきだった。|那句话意味深长。
3F82|真琴と、満と、美咲と、Ｄ・Ｄ。|真琴，满，美咲，还有Ｄ·Ｄ。
3FA3|魅力的な女の子ばかりで本当に苦しいのだが、告白のためには、誰かひとりを選ばなくてはいけない。|她们都是充满了魅力的女孩子，所以令我着实苦恼。但是为了告白，我只能从她们之中选出１人。
4002|４人を２人に。|４人中选出２人。
4013|次の苦悩は。|下一个苦恼是。
4022|２人を１人にだ。|２人中选出１人。
8D3|「ごめん、先約があるんだ」|「抱歉，我已经有约了」
8EF|　澪　|　澪　
8F6|俺は２人にスマホをかざして見せる。|我将手机画面给２人看了看。
91B|「約束があるなら仕方ないね」|「既然有约了那就没办法了呢」
949|真　琴|真　琴
950|「それでは、ご主人様、シーユーです♪」|「那么，主人，再见咯♪」
988|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
98F|「また誘ってくれ」|「下次再来邀请我啊」
9A3|　澪　|　澪　
9AA|去っていく２人に挨拶しておく。|我向着离去的２人道别道。
9CB|さて。|好吧。
9D4|逃した魚はマーメイド。|最终选择放手了女仆这边。
9ED|「しかも２人か」|「而且一走就是２个人」
9FF|　澪　|　澪　
A06|もったいないと思う――そんな暴挙に走れてしまうこと自体、幸運なことなのだろう。|真是可惜啊——但是能做出这种抉择本身，其实就已经是一种幸运了吧。
A57|「別のお姫様が２人もいるからな」|「毕竟还有另外２位公主等着我啊」
A79|　澪　|　澪　
A80|俺は満からのメールに、『毒のりんごを持って迎えに行く』と返事を出した。|『我会拿着毒苹果去迎接你们的』，我对满做出了这样的回信。
AC9|「どちらが白雪姫なんですか、兄様？」|「那么哪位是白雪公主呢，哥哥」
AFF|　満　|　満　
B06|俺の手を握りながら、満が呆れたように言う。|满紧握住我的手，一脸呆然的问道。
B33|「いや、毒りんごは満が必要だろうと思って」|「不不，我只是觉得可能满需要毒苹果吧」
B5F|　澪　|　澪　
B66|「私が魔女役ですか」|「原来我扮演的是魔女吗」
B8C|　満　|　満　
B93|「あら、私をお姫様にしてくれるなんて、先輩にしては気が利いてるわね」|「啊啦，没想到扮演公主的竟然会是我，前辈还真是有眼力呢」
BE9|美　咲|美　咲
BF0|廊下で出迎えた１年生コンビは、両極端な反応を示す。|在走廊所迎接到的这对１年生组合，都表现出了两种极端的反应。
C25|「ところで、みうは？」|「话说回来，美羽呢？」
C3D|　澪　|　澪　
C44|「みーちゃんは別の用事があるって」|「小美说她有其他的事」
C78|美　咲|美　咲
C7F|「俺、避けられてる？」|「难道她在躲避我？」
C97|　澪　|　澪　
C9E|「自意識過剰だと思います」|「我认为你是自我意识过剩了哦」
CCA|　満　|　満　
CD1|「それならよかった」|「如果是这样的话那太好了」
CE7|　澪　|　澪　
CEE|お姫様たちを下駄箱までエスコートして、靴に履き替えて合流しなおす。|我引导着两位公主来到鞋柜，各自换好鞋后又再一次的集合。
D33|「どこに行きましょうか」|「我们去哪儿呢」
D5D|　満　|　満　
D64|「そのへんを歩いてればいいでしょ」|「在那边附近随便散散步就可以了吧」
D98|美　咲|美　咲
D9F|満の言葉に、美咲が慣れたように答える。|面对满的疑问，美咲熟练地回答道。
DD6|実は、満と一緒のほうが選択肢は少なくて楽だ。|实际上，当与满同行的时候，能够选择的地方很少，所以比较轻松。
E05|カラオケ、ゲーセン、本屋――このあたりは、満にとって娯楽にならない。|卡拉ＯＫ，游戏厅，书店——类似于这种地方，对满来说无法达成娱乐的目的。
E4C|むしろ満は、海岸や自然の多い場所＝音や匂いが豊かな場所を好んでいる。|不如说，满比较喜欢海边这种充满自然的场所=也就是声音以及气味丰富的地方。
E93|「美咲、満のためにありがとな」|「美咲，谢谢你能够为满着想」
EB3|　澪　|　澪　
EBA|ぽんと頭に手をのせる。|我将手轻轻的放在美咲的头上。
ED3|「な、なによ突然？　頭に触らないで！？」|「干，干嘛啊突然？不要摸我的头啊！？」
F0D|美　咲|美　咲
F14|「満のいい友達でいてくれてるみたいだから感謝してるんだよ」|「我非常感谢满的身边能有像你一样体贴的朋友」
F50|　澪　|　澪　
F57|「べ、別にそんなんじゃないわよ。たまたま目についただけなんだから」|「才，才不是那样呢。我只是碰巧看到了那边而已」
FAB|美　咲|美　咲
FB2|「私はなにかに目をつけることも出来ませんが」|「但是我却什么也看不到」
FF0|　満　|　満　
FF7|「耳と勘はよくつくみたいだけどな」|「不过你的听觉直觉倒是很灵啊」
101B|　澪　|　澪　
1022|「あんたたち兄妹は、減らず口を叩かないと死ぬ病気かなにかなの？」|「你们兄妹两个，少说话少拌点嘴难道会死吗？」
1074|美　咲|美　咲
107B|美咲が呆れる。|美咲无语了。
108C|「……ん」|「……嗯」
1098|　澪　|　澪　
109F|そこで、妙な違和感を覚えた。|这时候，我感受到了一股奇怪的违和感。
10BE|なんだろうと考えて、すぐに理由に気づく。|正当我疑惑时，又突然察觉到了理由。
10E9|「よく考えたら、満と美咲も仲良しだって聞いてたけど、２人が一緒にいるのを俺が目にするのが初めてなんだ」|「回头一想，虽然我听说过满和美咲关系好，但还是第一次见到你们２人结伴的场面呢」
1151|　澪　|　澪　
1158|「そうでしたっけ？」|「是吗？」
117E|　満　|　満　
1185|「どちらか片方と、みうが一緒、ってことはあったな」|「在我印象中，都是你们其中的１人与美羽结伴的画面」
11B9|　澪　|　澪　
11C0|「私は結構忙しいのよ」|「我也是很忙的啊」
11E8|美　咲|美　咲
11EF|「あんまり、そんな感じはしないけど」|「然而我却看不出来」
1215|　澪　|　澪　
121C|「いえ、確かに美咲さんは、放課後になるとどこかへ姿を消されることが多いですね」|「不，的确每次放学后，美咲经常莫名其妙的消失，不知道去了哪里呢」
127C|　満　|　満　
1283|「塾とか習い事でもしてるのか？」|「难道说你在上补习班吗？」
12A5|　澪　|　澪　
12AC|「それもあるけど……別にいいでしょ」|「虽然偶尔的确是去了补习班……但这与你并没有关系吧」
12E2|美　咲|美　咲
12E9|ぷいっと美咲が顔を背けてしまう。|美咲一脸不乐地扭过了头。
130C|追求は野暮か。|看来最好不要继续深究了吗。
131D|それにしても――下駄箱で一度別れたせいで、満の手を握っているのは俺ではなく美咲になっている。|不过话说回来——由于换鞋时的短暂分别，这次满所握住的并不是我的手，而是美咲的手。
137C|愛らしい２人が手を繋いでいる姿は、それだけで微笑ましい。|惹人怜爱的２人牵着手的样子，实在是令人欣慰。
13B7|そのことで美咲をからかうのはやめておこうと、俺は口をマナーモードにしていた。|为了维持这个画面，我悄悄闭上了嘴，放弃了戏弄美咲的念头。
1406|ぶらぶらと歩きながら、学園の近くをゆっくり散策する。|我们３人悠闲的在学校周围散着步。
143D|「今日もいい天気ね。それは暑いからわかるでしょうけど」|「今天天气真不错啊。虽说从这种炎热中就能感觉的到」
1485|美　咲|美　咲
148C|「ええ。肌がピリッとしますね。でも、風があるので涼しいです」|「嗯嗯。肌肤火辣辣的呢。不过，因为有风所以还是挺凉爽的」
14DA|　満　|　満　
14E1|「花もたくさん咲いてる。雨が降らないとちょっと元気ないかも。あ、猫がいた。黒猫」|「还开了很多花哦。不过可能因为没有下雨所以看起来没有什么精神。啊，还有猫。是黑猫」
1543|美　咲|美　咲
154A|「近くですか」|「是在附近吗」
156A|　満　|　満　
1571|「遠く。もう見えなくなっちゃった。前を横切られなくてよかったわね」|「在远处。已经看不到了。还好不是从我们面前穿过去的呢」（ＰＳ：在日本，黑猫从面前穿过象征着不详的预兆）
15C5|美　咲|美　咲
15CC|「Ｄ・Ｄさんから聞きましたが、イギリスでは場所によって、黒猫が目の前を横切るのは幸運の証なんだそうですよ」|「我从Ｄ·Ｄ那里听说，在英国的某些地方，黑猫从面前穿过去代表着幸运的证明哦」
1648|　満　|　満　
164F|「へえ、日本と逆なんだ」|「是吗，和日本完全相反啊」
1679|美　咲|美　咲
1680|美咲が周囲の様子を口にし、それを満が楽しそうに聞いている。|美咲一边描述着周围的场景，而满则兴致勃勃的倾听着。
16BD|視覚障害者にとってはありがたい“遊び”だ。|这种交流对视力障碍者来说是非常可贵的“玩乐”。
16EA|本当に美咲は面倒見がいい。|美咲真的非常会照顾人。
1707|「俺がいなくてもよかったかな？」|「我是不是没有存在的必要啊？」
1729|　澪　|　澪　
1730|ちょっとしたつぶやきだったが、美咲の耳には届いたらしい。|我小声的碎碎念，却好像传到了美咲的耳朵里。
176B|「なに、先輩、妹をとられて拗ねてるの？」|「怎么了，前辈，难道因为妹妹被我夺走了所以在闹别扭吗？」
17A5|美　咲|美　咲
17AC|「さすがに、そこまで性格は悪くないって」|「再怎么说，我还没坏心眼到那种地步啊」
17D6|　澪　|　澪　
17DD|「むしろ、兄様はもっと性格と道徳心をかなぐり捨てて私を求めてください」|「不如说，我倒希望哥哥能够把道德心什么的完全舍弃，尽情地渴求我」
1835|　満　|　満　
183C|「おい」|「喂」
1846|　澪　|　澪　
184D|「失礼しました。かなぐり捨てて、なんて下品な言葉遣いでしたね」|「失礼了。完全舍弃这个词听起来有点不雅呢」
189D|　満　|　満　
18A4|「そういう問題じゃないでしょ」|「问题不在那里吧」
18D4|美　咲|美　咲
18DB|「ですね。でも、兄様も美咲さんがいれば自分はいらない、なんて気にしなくていいですよ」|「也是呢。不过，哥哥也不要因为有美咲在我身边，所以自己就不再必要这种事而烦恼哦」
1941|　満　|　満　
1948|「兄様がいるだけで、私の世界は輝いて見えますから」|「因为只要哥哥待在我身边，我的世界就充满了光明」
198C|　満　|　満　
1993|「恋は盲目？」|「恋爱会让人盲目？」
19A3|　澪　|　澪　
19AA|「それは以前と同じネタですね。今回は、さながら――」|「这个梗和以前一模一样啊。这一次，就好比如——」
19F0|　満　|　満　
19F7|「恋は閃光手榴弾」|「恋爱就是闪光弹」
1A1B|　満　|　満　
1A22|「意味不明すぎる」|「完全意义不明」
1A36|　澪　|　澪　
1A3D|「うわー、話には聞いてたけど、満って、先輩本人にも本当にそういうこと言ってるんだ」|「呜哇，虽然那句话我也听说过，但是没想到满在前辈面前也能说出这种话来啊」
1AA1|美　咲|美　咲
1AA8|満の立て続けの美辞麗句に、美咲が目を丸くする。|在满接连不断的美丽词句之下，美咲睁大了眼睛。
1AD9|「初めて聞くと、なんだこりゃってなるよな」|「对第一次听的人来说，肯定会感到莫名其妙吧」
1B05|　澪　|　澪　
1B0C|「びっくりした」|「真的是大吃一惊」
1B2E|美　咲|美　咲
1B35|「うふふ」|「呵呵」
1B51|　満　|　満　
1B58|ノリのよい会話が続いていたが、少しだけ美咲が表情を固くする。|谈话气氛进行的非常平稳，但是美咲的表情却逐渐变得严肃了起来。
1B97|「あの……先輩も満も、実の兄妹なのよね？　血が繋がっていない義理の関係とかじゃなくて？」|「那个……前辈和满，是亲兄妹吧？而并不是没有血缘关系的那种表兄妹关系？」
1C01|美　咲|美　咲
1C08|「もちろん」|「当然」
1C16|　澪　|　澪　
1C1D|「えーと、その、私が言うことじゃないんでしょうけど、もうちょっと距離をおいたらどうなの？」|「那个，虽然这种事并不该由我来插嘴，但是你们２个是不是应该保持一些距离比较好？」
1C89|美　咲|美　咲
1C90|「美咲さん、あなた、兄様にどこまで気があるのですか？」|「美咲，你对哥哥到底抱有多少意思呢？」
1CD8|　満　|　満　
1CDF|「え？」|「诶？」
1CF9|美　咲|美　咲
1D00|「は？」|「哈？」
1D0A|　澪　|　澪　
1D11|突然の会話の飛躍に、俺と美咲は間抜けな顔を浮かべてしまう。|面对对话的突然飞跃，我和美咲都露出了惊讶的面孔。
1D4E|そして、美咲はきょどったまま満に立ち向かってしまった。|随后，神色慌张的美咲还是选择了直面满的质问。
1D87|「せ、先輩に気があるとか、なんのことよ？」|「对，对前辈有意思什么的，你在说什么啊？」
1DC3|美　咲|美　咲
1DCA|「わかりやすく訂正いたしましょう。どれだけ本気で兄様に好意を抱いているんですか？」|「那我就说的更简单点吧。你到底对哥哥怀有多少好意呢？」
1E2E|　満　|　満　
1E35|「私が！？　私が、この先輩を好きかってこと！？」|「你！？你是在问我是不是喜欢前辈！？」
1E77|美　咲|美　咲
1E7E|「ええ。距離を置け、などと言われてしまったので、よい機会ですしお聞きしておこうかと」|「嗯嗯。因为刚才听到你要我和哥哥保持距离，所以趁这个机会我想问一问」
1EE4|　満　|　満　
1EEB|「……滅茶苦茶なタイミングだ」|「……真是个荒谬的时机啊」
1F0B|　澪　|　澪　
1F12|「す、すすす、好きなわけないでしょ！？　なんで、私が、よりにもよって沢渡の御曹司を気にしなきゃいけないのよ！？」|「不，不不不，不可能喜欢的吧！？为什么我偏偏要喜欢这位泽渡家的公子啊！？」
1F94|美　咲|美　咲
1F9B|「そりゃ、先輩は顔は人並みだけど、話してると面白いし、ちょっとドキドキしちゃうし、予想外でわくわくもするけど！？」|「当然，虽然前辈的颜值一般般，不过说话很有趣，的确有时会让我心砰砰直跳，出现意想不到的心跳加速！？」
201F|美　咲|美　咲
2026|「それに、安藤と沢渡なら家柄も文句ないし、ちょっと考えちゃうし、でも、そんなことで人の好き嫌いって考えちゃいけないのよ！？」|「而且，安藤家与泽渡家不会有身份不符的问题，的确值得考虑一番，但是，怎么能靠那种事就判断喜欢不喜欢！？」
20B4|美　咲|美　咲
20BB|「それとこれとは話が別でしょ！？」|「这两者之间完全不同的吧！？」
20EF|美　咲|美　咲
20F6|「あれ？　私、先輩のことけなしてる？　そんなつもりはないのよ！？　別に嫌いじゃないし！？」|「咦？我这番话是不是把前辈给看扁了？我没有那个意思哦！？而且我并不讨厌前辈！？」
2162|美　咲|美　咲
2169|「ただ、ちょっと、えーと……あれ？」|「只是，那个，呃……咦？」
219F|美　咲|美　咲
21A6|叫んでいたが、途中から叫んでいる理由がすっぽぬけたらしい。|虽然美咲从刚才开始就一直在大呼小叫，但她似乎从中途忘记了这么做的原因。
21E3|「あ、思い出した」|「啊，我想起来了」
2207|美　咲|美　咲
220E|「とにかく、私は先輩のことなんて嫌いじゃないんだからね！　びしっ！」|「总之，我并不讨厌前辈！就是这样！」
2264|美　咲|美　咲
226B|「思い出せてない」|「到头来还是没想起来」
227F|　澪　|　澪　
2286|「予想以上にわかりやすい」|「比我想象的还要易懂」
22B2|　満　|　満　
22B9|兄妹揃って呆れてしまう。|兄妹两人同时看呆了。
22D4|「まあ、俺も美咲といると楽しいよ」|「嘛，与美咲在一起的时候我也很开心哦」
22F8|　澪　|　澪　
22FF|「な！？」|「什！？」
231B|美　咲|美　咲
2322|「これはからかってないぞ。本当にそう思ってるから、言っておく」|「事先说明一下，这句话并不是在戏弄你，而是我的真心话」
2362|　澪　|　澪　
2369|「わ、わわ」|「哇，哇哇」
2387|美　咲|美　咲
238E|美咲が顔を真っ赤にして固まってしまう。|美咲红通着脸僵住了。
23B7|みうから学んだことだが、はっきり思ってることを口にするのは、恥ずかしいけど効果抜群だ。|这是我从美羽那里学到的经验，当把自己内心的想法直截了当的说出口时，虽然有些羞耻但是效果拔群。
2410|「ちょっと、兄様。愛する妹の前でなにをよい空気を醸し出しているのですか？」|「我说，哥哥。在可爱的妹妹面前，你在烘托着什么气氛呢？」
246C|　満　|　満　
2473|「満が踏み込んだ話だろ。文句は言えないはずだぞ」|「这是满开启的话题吧。你应该没有资格抱怨我才对」
24A5|　澪　|　澪　
24AC|「あら……男らしいお言葉」|「啊啦……真是有男人气概的话呢」
24D8|　満　|　満　
24DF|満が目を細め、情熱的なＳっ気を浮かべる。|满眯起了眼睛，散发出一股火热的Ｓ气息。
250A|「最近、兄様の周囲が盛っていて私もムラムラ……いえ、イライラとしていて、踏み込み過ぎたかもしれませんね」|「最近，哥哥身边的那些人是发情的越来越厉害，导致我也感情汹涌……不，应该说是焦躁不安，所以有些越线了呢」
2584|　満　|　満　
258B|「盛ってるのはお前だ」|「发情的是你吧」
25A3|　澪　|　澪　
25AA|俺が恋愛に能動的になったことや、Ｄ・Ｄの登場などで、満の導火線にも火がついたらしい。|看来我在恋爱方面变得更加主动的改变，以及Ｄ·Ｄ的出场这些事，也点着了满神经上的导火线。
2601|導火線の先にあるのは、宇宙破壊爆弾みたいなものだろうが。|在导火线的尽头，会不会是一个能够破坏掉整个宇宙的炸弹呢。
263C|「２人とも盛り上がってるところでなんだけど、なんの話をしてたんだっけ？」|「抱歉打扰了你们２个的愉快对话，不过话说我们刚才在聊什么来着？」
2696|美　咲|美　咲
269D|「思い出さなくていい」|「想不起来也没关系」
26B5|　澪　|　澪　
26BC|「甘いものが食べたいわ」|「我好想吃甜点啊」
26E6|美　咲|美　咲
26ED|「私も喉が渇いたので、クリームソーダが飲みたいです」|「我也有点渴了，想要喝奶油苏打呢」
2733|　満　|　満　
273A|「俺に奢れってことだな」|「你们这是要我请客的意思吧」
2754|　澪　|　澪　
275B|まったく。|真是的。
2768|美咲もわかってるんだか、わかってないんだか……。|美咲也让我似懂非懂起来了……。
279B|そして、{花/恋}より団子、団子よりケーキ。|还有，糯米团子胜于{赏花/恋爱}，蛋糕胜于糯米团子。（指比喻比起虚有外表人们更重视拥有实质性的东西。一语双关）
27C7|年頃のお姫様たちは欲望に忠実だった。|正值妙龄的公主们还真是忠实于自己的欲望啊。
27EE|まあ、それにふりまわされるのが楽しい俺も、青春してるんだろうな。|嘛，乐于受其摆弄的我，此时也正是在享受着青春吧。
2831|クーラーの効いた静かな喫茶店でおしゃべりをし、夕方には駅前で美咲と別れる。|我们３人来到了冷气充足，气氛寂静的咖啡店内说说笑笑，最后在傍晚之际的车站前与美咲分别。
287E|それから、兄妹２人での帰宅となった。|之后，兄妹２人结伴回家。
28A5|「本当にモノレールを使わなくてもよかったのか？」|「你真的不乘轻轨吗？」
28D7|　澪　|　澪　
28DE|歩いて帰りたいという満に、念のためもう１度確認する。|虽然满说想要徒步回家，但以防万一我还是又向她确认了一下。
2915|「今日は結構歩いたから、疲れてるだろ」|「今天已经走了很久了，应该很累了吧」
293D|　澪　|　澪　
2944|「大丈夫ですよ」|「没关系的」
2966|　満　|　満　
296D|夕日に照らされながら、満が静かに微笑む。|在夕阳的照耀下，满静静地微笑着。
2998|「もう少し、今日という楽しかった日を長く感じていたいのです」|「我想要再多多感受一下快乐的这一天」
29E6|　満　|　満　
29ED|「まあ、疲れたら言え……って、さっきも言ったけど」|「嘛，要是累了就告诉我……哎呀，这话我刚才才说过」
2A21|　澪　|　澪　
2A28|「心配しすぎですよ。でも、おんぶしてくださるのでしたら甘えたいです」|「担心过度了啦。但是，要是哥哥愿意背我的话，我倒是想要撒个娇」
2A7E|　満　|　満　
2A85|「歩け」|「自己走」
2A8F|　澪　|　澪　
2A96|「いじわるな兄様」|「真是爱欺负人的哥哥」
2ABA|　満　|　満　
2AC1|くすくすと満が笑う。|满轻轻地笑了。
2AD8|妹と手を繋ぎ、ゆっくりと家を目指す。|我牵起妹妹的手，慢慢向着家的方向前行。
2AFF|カツンカツンと、時折、満が自分の前で振っている傘の先端が地面を叩く音がする。|嗒嗒——偶尔会响起满用手中的伞探路时敲打在地面上所发出的声音。
2B4E|「なんだか懐かしいな」|「感觉莫明的怀念啊」
2B66|　澪　|　澪　
2B6D|「なにがですか？」|「怀念什么？」
2B91|　満　|　満　
2B98|「子どもの頃、こうやって夕方になるまで、杖を使って歩く練習をしただろ」|「小时候，满经常像这样练习用杖走路，一直到傍晚吧」
2BE0|　澪　|　澪　
2BE7|「そうですね」|「是呢」
2C07|　満　|　満　
2C0E|「今の満を見ていると信じたくないが、あの頃の満は、やっぱり目が見えないもどかしさで感情的だったよな」|「看到现在的满，我真不想相信，那时候的满还因为失明导致的焦躁而经常感情用事呢」
2C74|　澪　|　澪　
2C7B|「あの……今の私を『信じたくない』ではなく、『信じられない』ですよね？」|「那个……不是『不想相信』、而是『不敢相信』才对吧？」
2CD5|　満　|　満　
2CDC|「すまんが言葉の通りだ」|「抱歉，你说的没错」
2CF6|　澪　|　澪　
2CFD|“どうしてこうなった”という言葉の体現者、満。|“为什么会变成这样”这句话的体现者——满。
2D2E|「でも、そうですね」|「不过，说的也是呢」
2D54|　満　|　満　
2D5B|立ち止まり、くるくると日傘で遊びながら、満が笑う。|满停下脚步，随意摆玩着手中的阳伞，笑着说道。
2D90|「最初は、苦しかったです。兄様に辛く当たってしまったこともありましたね」|「一开始，的确很痛苦。好像还因此对哥哥发泄过呢」
2DEA|　満　|　満　
2DF1|「歩行補助の杖で叩かれたこともあったな」|「印象中好像是被探路用的拐杖敲打过呢」
2E1B|　澪　|　澪　
2E22|「……傷が残っていたりしませんよね？」|「……没有留下什么疤痕吧？」
2E5A|　満　|　満　
2E61|「大丈夫だ。もし残っていたとしても、名誉の勲章だしな」|「没关系。即便有，那也是代表名誉的勋章」
2E99|　澪　|　澪　
2EA0|「ああ……兄様に傷を残したい」|「啊啊……好想给哥哥留下一道疤痕」
2ED0|　満　|　満　
2ED7|「おい、５秒前まで、いい感じで思い出話をしてたんだぞ。雰囲気ぶち壊しだよ」|「喂，在５秒钟之前，明明还是一段充满着美好气息的回忆话题。别破坏气氛啊」
2F23|　澪　|　澪　
2F2A|「なにをおっしゃいます」|「您在说什么呢」
2F54|　満　|　満　
2F5B|満が俺の手を強く握り返してくる。|满紧紧地回握住我的手。
2F7E|「そんな子どもだった私たちも、これほど恋愛を意識する年頃になってしまったんですね、という流れではありませんか」|「曾经还是孩子的我们，如今也已经成长到了对恋爱意识如此强烈的年龄。我们要聊的难道不是这个嘛」
2FFE|　満　|　満　
3005|「で、兄様は、私と美咲さんの、どちらを傷物にしたいのですか？」|「那么，哥哥到底想要让我和美咲中的哪一位失贞呢？」
3055|　満　|　満　
305C|「もういっそ、３Ｐでもいいんじゃないですか？」|「或者说，干脆来３Ｐ也不错？」
309C|　満　|　満　
30A3|「ああ、くそっ……」|「啊啊，可恶……」
30B9|　澪　|　澪　
30C0|相変わらず、妹が可愛くて頭が痛い。|我这个妹妹还是一如既往的可爱到让我头痛。
30E5|しかも満は、俺がそろそろ彼女を本気で作ろうとしていることを察している。|而且满也已经察觉到了我打算认真的交一个女朋友的事实。
312E|その第一候補が美咲と、“妹である自分”だということまで含めてだ。|而第一候补人员，就包括了美咲，以及“作为妹妹的自己”。
3171|「…………」|「…………」
317F|　澪　|　澪　
3186|「その話は、もう少しだけ、待ってくれ」|「关于那个话题，先等一等」
31AE|　澪　|　澪　
31B5|「わかりました」|「我明白了」
31D7|　満　|　満　
31DE|くすりと笑いながら、満がうなずく。|满轻轻笑了笑，并点了点头。
3203|「でも、私が我慢できなくなる前には、お願いしますね」|「但是，拜托一定要在我忍耐不住之前做好决定哦」
3249|　満　|　満　
325E|『だから、昼間のことは勘違いしちゃダメなんだからね！』|『所以说，不要误会白天所发生的事哦！』
32A6|美　咲|美　咲
32AD|「はいはい、っと」|「知道了知道了」
32C1|　澪　|　澪　
32C8|布団に寝転びながら、今日も美咲のメールに返事を出す。|今天我也是一边滚这床，一边回着美咲的短信。
330D|『気のない返事だと悲しい、かも』|『毫无感情的回信让人可能有点悲伤』
333F|美　咲|美　咲
3346|『あ、かもよ！？』|『啊，只是可能哦！？』
336A|美　咲|美　咲
3371|「考えすぎだ――って、どういう返事でフォローしたらいいんだ？　こういうときは？」|「想太多了啦，话说这时候该怎么回答啊？」
33C3|　澪　|　澪　
33CA|恋愛経験がない身だと、困る。|没有恋爱经验真是让人伤脑筋。
33E9|「ご主人様ー、いいですか？」|「主人，你现在有空吗？」
3417|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
341E|廊下のほうからＤ・Ｄの声がする。|走廊处传来了Ｄ·Ｄ的声音。
3441|ナイスタイミング。|来的正好。
3456|「ちょっと待っててくれ」|「稍微等我一下」
3470|　澪　|　澪　
3477|『人がきたからメールはまた今度。おやすみ』と美咲にメールをする。|『有人来了，下次再聊。晚安』，我向美咲回信道。
34BA|「どうぞ」|「请进」
34C6|　澪　|　澪　
34CD|「お邪魔しまーす」|「打扰了」
34F1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
34F8|メイド服のＤ・Ｄが部屋に入ってくる。|身穿女仆装的Ｄ·Ｄ进入了房间。
351F|「今日もお仕事が終わりましたので、ちょっとご主人様とトークしにきました♪」|「今天的工作也做完了，所以我想要和主人聊一聊♪」
357B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3582|「おつかれさま」|「辛苦了」
3594|　澪　|　澪　
359B|「いえいえ、これもメイドの義務ですから」|「不不，这也是女仆的义务」
35D5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
35DC|苦労すればするほどメイドとして嬉しそうなＤ・Ｄである。|越辛苦，作为女仆就越高兴。这就是Ｄ·Ｄ。
3615|彼女は俺の前に、ぴょこんと座る。|她轻轻地坐在了我的面前。
3638|「ご主人様はなにをしてたんですか？」|「主人刚才在做什么呢？」
366E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3675|「いや、メールをな」|「没什么，就是发短信」
368B|　澪　|　澪　
3692|「フレンドの石田くんですか？」|「是主人的朋友石田君吗？」
36C2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
36C9|「えーと――」|「呃」
36D9|　澪　|　澪　
36E0|嘘をついたほうがいいかなと思っていると、放りだしていたスマホにメールが着信する。|正当我在考虑是否要撒谎时，扔在一旁的手机响起了短信的铃声。
3741|『ちょうどいいから私もお風呂に入るわ。あ、想像しちゃダメだからね！　でも、私のことを夢に見ちゃうのは許してあげる！』|『刚好我也正要去洗澡了。啊，不准你妄想哦！但是，如果是在梦中的话我倒是可以原谅你！』
37C7|美　咲|美　咲
37CE|という中身は妄想だったが、メールの発信者としてディスプレイに美咲の名前が表示されてしまう。|虽然刚才这段内容都是我的妄想，但是发信者的名字——美咲却赫赫显示在了手机的屏幕上。
382B|「ああ、美咲ちゃんでしたか」|「啊啊，原来是美咲啊」
3859|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3860|「あ、はい」|「啊，是的」
386E|　澪　|　澪　
3875|「もしかして、放課後の先にあったお約束というのは、美咲ちゃんでしたか？」|「难道说，今天放学后的约定，是来自于美咲吗？」
38CF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
38D6|「あー、あとは満だな」|「嗯啊，还有满」
38EE|　澪　|　澪　
38F5|「ふーむ」|「嗯」
3911|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3918|Ｄ・Ｄが首を左右に傾けてから質問を続ける。|Ｄ·Ｄ歪了歪闹到继续提问道。
3945|「ご主人様は小さい子に興味がありますか？」|「主人比较对年纪小的女孩子感兴趣一些吗？」
3981|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3988|「おい待て、その言い方はマズイ」|「喂等等，那个问题有点不妙啊」
39AA|　澪　|　澪　
39B1|「ソーリー。年下の子が好きですか？」|「Ｓｏｒｒｙ。主人比较喜欢年纪小的女孩子吗？」
39E7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
39EE|冗談めかしてた言葉とは裏腹に、Ｄ・Ｄの表情は真剣だった。|与带着玩笑意味的话语正相反的是，Ｄ·Ｄ脸上的表情非常认真。
3A29|「…………」|「…………」
3A37|　澪　|　澪　
3A3E|そうだな。|是啊。
3A4B|この際、“許婚”であるＤ・Ｄには、きちんと話しておかなければならないだろう。|在这种时候，我必须同作为“未婚妻”Ｄ·Ｄ把话说清楚。
3A9A|「俺はＤ・Ｄとは結婚できない」|「我不能与Ｄ·Ｄ结婚」
3ABA|　澪　|　澪　
3AC1|「そうですか。では、許婚はキャンセルしましょう」|「这样啊。那么，婚约就取消掉吧」
3B03|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B0A|「おい、即答か」|「喂，速答吗」
3B1C|　澪　|　澪　
3B23|「仕方ないじゃないですか。元々、グランパたちがお酒を飲みながらした、冗談のプロミスですからね」|「没办法啊。而且这本来就是我们的祖父在喝酒时说出的醉话，只是一种玩笑话的约定」
3B93|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B9A|無邪気に笑いながら、Ｄ・Ｄが立ち上がる。|Ｄ·Ｄ天真的笑了笑，然后站起身来。
3BC5|「どうした？」|「怎么了？」
3BD5|　澪　|　澪　
3BDC|「部屋に戻ります」|「我回房间了」
3C00|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C07|「もう？」|「不聊了吗？」
3C13|　澪　|　澪　
3C1A|「これでも、わたしも、年頃のガールなんですよ」|「毕竟我也是一位正值妙龄的少女嘛」
3C5A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C61|Ｄ・Ｄは笑ったままだった。|Ｄ·Ｄ依然保持着笑容。
3C7E|笑っていないと別の表情が浮かんでしまうというように……。|看起来就像是一副完全没有笑意的表情……。
3CB9|「……おやすみ、Ｄ・Ｄ」|「……晚安，Ｄ·Ｄ」
3CD3|　澪　|　澪　
3CDA|俺は素直に、彼女が自分の部屋に戻れる言葉を投げかけた。|我坦率的回应了她回自己房间的要求。
3D13|「おやすみなさい、澪くん」|「晚安，澪君」
3D3F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D46|Ｄ・Ｄは静かに部屋を出て行った。|Ｄ·Ｄ静静地离开了房间。
3D69|「…………」|「…………」
3D77|　澪　|　澪　
3D7E|「……まともに名前を呼ばれたの、初めてだったかな？」|「……我还是第一次被她用名字称呼吧？」
3DB4|　澪　|　澪　
3DBB|俺は布団に寝転がり、ため息をつく。|我躺在了床上，叹了口气。
3DE0|心が痛い。|心好痛。
3DED|でも、大丈夫。|但是，没关系。
3DFE|これは、みうのときと同じ痛みだ。|这种痛楚，与美羽所感受的痛楚相同。
3E21|「人間の心の動きを考えれば、なかなか残酷だ」|「如果将人类的心理活动也考虑进去的话，这件事还真是相当残酷啊」
3E5F|ク　ロ|ク　ロ
3E66|「いたのか」|「你在啊」
3E74|　澪　|　澪　
3E7B|上半身を起こすと、どこからともなくクロが湧き出していた。|当我立起上半身时，克洛突然出现了。
3EB6|「騒がしくなるようなら、小言を言いに出てこようと思ったのだがな」|「吾辈还打算要是事情变得麻烦了的话，就出来责备几句来着」
3F08|ク　ロ|ク　ロ
3F0F|「せっかくイギリスから会いにきてくれたのに……Ｄ・Ｄには可哀想なことをした」|「明明Ｄ·Ｄ千里迢迢从英国赶来见我的……但我却对她做了过分的事」
3F5D|　澪　|　澪　
3F64|いつものように、クロを相手にすると正直な独り言が漏れる。|和往常一样，我对着克洛吐露着自己的心声。
3F9F|「距離は関係なかろう。それに、Ｄ・Ｄも最初から覚悟はしていたはずだ」|「与距离没有关系吧。而且，从一开始Ｄ·Ｄ应该就已经做好了觉悟」
3FF5|ク　ロ|ク　ロ
3FFC|「そうだな」|「说的也是」
400A|　澪　|　澪　
4011|「だが、人はそれでも悲しむものか」|「但是，人类原来会因为这种事就感到悲伤的吗」
4045|ク　ロ|ク　ロ
404C|「そうだな」|「是啊」
405A|　澪　|　澪　
4061|「時間に縛られた存在は、ままならぬものよの」|「被时间所束缚的存在，还真是不自由啊」
409F|ク　ロ|ク　ロ
40A6|クロの言葉に、複雑な感情はこめられていないはずだ。|克洛的话中应该没有包含什么复杂的感情。
40DB|だけど、少しだけ、切ない感情が込められていたように思えたのは、俺の錯覚だったのだろうか。|但是，从中听出了一丝丝的感伤的，难道是我的错觉吗。
4136|時間をもっと巻き戻せて、２人の女の子と付き合えたとしても、俺が最初に心を捧げられるのはひとりだけ。|即便我能够将时间回溯到更加遥远的过去，并与２个女孩子交往，但我从最开始所能够奉上真心的却只有１人。
419B|そのひとりを選ぶ時間が、目前に迫っていた。|做出这个选择的时期，即便到来。
91D|- 共通５ -|- 共通５ -
928|「最近、ご無沙汰ですね」|「最近，真是难得啊」
952|　満　|　満　
959|朝、久しぶりに満が一緒に登校しようと言うので、手を繋いだときの言葉だった。|早上，当我久违地提出与满一起上学，并牵起手时，满说出了这句话。
9A6|「こうやって満と登校することがか？」|「你是指我们两个像这样一起上学的事吗？」
9CC|　澪　|　澪　
9D3|「それもありますが、それだけではありません」|「既有那方面的意思，但也并不全是」
A11|　満　|　満　
A18|「まあ、ここ２、３日、あんまり満の相手ができなかったな」|「嘛，毕竟最近这２,３天，我都没能陪满嘛」
A52|　澪　|　澪　
A59|たった数日の空白だが――確かに異常事態だった。|虽然只是数日的空白，但对我们来说的确是异常事态。
A8A|今までの俺の生活には、必ずどこかに満がいた。|在我至今为止的生活中，曾一直有满的身影。
AB9|「お２人とも、スクールに行きませんか？」|「你们２位，要一起去学校吗？」
AF3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AFA|兄妹の感傷に気づけないＤ・Ｄが、きょとんとした顔で言う。|并没有察觉出兄妹之间的感伤的Ｄ·Ｄ，一脸天真地说道。
B35|「そうだな。満、ほら」|「是啊。满，我们走吧」
B4D|　澪　|　澪　
B54|俺は妹を引っ張ろうとしたが、満はその場から動かなかった。|我拉着妹妹向前走，但满却停在原地一动不动。
B8F|「……満？」|「……满？」
B9D|　澪　|　澪　
BA4|満は俺の声には応えず、Ｄ・Ｄから少しだけ逸れた場所に顔を向ける。|满没有回应我，而是向着与Ｄ·Ｄ稍稍偏离了一点的地方扭过头去。
BE7|「Ｄ・Ｄさん、少し兄様と２人きりにしていただけませんか？」|「Ｄ·Ｄ，可以稍微让和哥哥２人独处一会儿吗？」
C33|　満　|　満　
C3A|「はーい。それでしたら今日はわたしが先に行きまーす」|「好的。既然这样，那今天我先走了」
C80|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C87|Ｄ・Ｄはなにかと訊ねることなく、とっとこ行ってしまう。|Ｄ·Ｄ什么也没有问，迅速地离开了。
CC0|「なにか根回ししてた？」|「你是不是事前对她做了什么？」
CDA|　澪　|　澪　
CE1|「物事を穿って見すぎです」|「哥哥还真是敏锐，总是看穿一切」
D0D|　満　|　満　
D14|満が呆れたように言う。|满无奈地说道。
D2D|「Ｄ・Ｄさんには、メイドとして主の命令には絶対服従ということを教え込んでいるだけです」|「我只是将身为一个女仆，就要堆主人的命令绝对服从这个道理教给了Ｄ·Ｄ而已」
D95|　満　|　満　
D9C|「……それはそれで、どうかと思うが」|「……那也不太合适吧」
DC2|　澪　|　澪　
DC9|ホームステイで海外にきたお客さんに、なにをしてるんだ。|人家可是从国外来的，寄宿在家中的客人，你都做了什么啊。
E02|「それで、なにか話があるのか？」|「那么，你要和我说什么？」
E24|　澪　|　澪　
E2B|「話をしなくてはいけないのは兄様のほうだと思います」|「我认为应该是哥哥要有什么话说才对」
E71|　満　|　満　
E78|「俺？」|「我？」
E82|　澪　|　澪　
E89|「最近の兄様の行動について、妹に話しておくべきことがあるのではないですか？」|「关于哥哥最近的行动，难道不该有什么要对妹妹说的吗？」
EE7|　満　|　満　
EEE|「あー」|「啊」
EF8|　澪　|　澪　
EFF|そういうことか。|原来是那样。
F12|これが別の人間ならもう少し悩むが、満が相手なら隠し事はなしだ。|关于这件事如果是别人说不定还会考虑一下，但既然是对满那就没什么隐瞒的了。
F53|俺は真剣に、妹を正面から見つめる。|我认真地从正面凝视着自己的妹妹。
F78|「そろそろ、恋人を作ろうと思ってる。マジで」|「我在考虑差不多该交个女朋友了。我是认真的」
FA6|　澪　|　澪　
FAD|「…………」|「…………」
FCB|　満　|　満　
FD2|「ですよね。みうさんとの出来事から、そういう気配が濃くなっていましたし」|「果然是啊。自从美羽那件事过去之后，哥哥身上的那种气息就越来越浓了」
102C|　満　|　満　
1033|「満をないがしろにするつもりはないけど、もし彼女ができたら、やっぱり彼女のほうが大事になると思う」|「虽然我并不打算轻视满，但是如果交到了女朋友，果然我还是会以另一边为重」
1097|　澪　|　澪　
109E|「わかりました。はっきり教えてくださったのでしたら、邪魔もしませんし、むしろ応援いたします」|「我明白了。既然哥哥直截了当的告诉我了，我就不打算妨碍了，不如说会为哥哥加油」
110C|　満　|　満　
1113|「いいのか？」|「真的可以吗？」
1123|　澪　|　澪　
112A|「私のことだから、もっとわがままを言うかと思いましたか？」|「我可是满啊，难道你以为我会说些什么任性的话来吗？」
1176|　満　|　満　
117D|「そのほうが、可愛いかっただろうなって気がする」|「我倒觉得那样反而更可爱」
11AF|　澪　|　澪　
11B6|「あら。それなら、わがままを言えばよかったですね」|「啊啦。既然这样，我还真应该任性一点呢」
11FA|　満　|　満　
1201|弱々しかったが、満がようやく微笑みを取り戻してくれる。|虽然只是一点点，但满的脸上总算略微浮现出了一丝微笑。
123A|「ごめんな、満」|「抱歉啊，满」
124C|　澪　|　澪　
1253|「いいんですよ、私の幸せは兄様の幸せですから」|「没关系的啦。哥哥的幸福，就是我的幸福」
1293|　満　|　満　
129A|「でも……」|「但是……」
12B8|　満　|　満　
12BF|満が日傘をくるくると回した。|满转了转手中的阳伞。
12DE|「よく出来た妹って損ですわ」|「做一个好妹妹真的很吃亏呢」
130C|　満　|　満　
1313|「なんだかな」|「总感觉啊」
1333|秀　二|秀　二
133A|休み時間になるたび、秀二が俺のほうを眺めながらぼやく。|每到休息时间，秀二都会看向我并小声嘀咕着。
1373|「なんだよ」|「干嘛啊」
1381|　澪　|　澪　
1388|「なんだよ、じゃねぇ」|「才不是干嘛啊」
13B0|秀　二|秀　二
13B7|「まあ、そうだな」|「嘛，说的也是」
13CB|　澪　|　澪　
13D2|秀二がなにを言いたいかはよくわかる。|我知道秀二到底想说什么。
13F9|「あはー♪」|「啊哈♪」
1417|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
141E|休み時間のたび、Ｄ・Ｄが俺のそばに寄ってきては、べったりとはりついているのだ。|每到休息时间，Ｄ·Ｄ都会来到我的座位旁，并紧紧贴着我。
146F|好奇心旺盛なクラスメイトたちも、真琴と同じで日本人。刺激的なアプローチに、遠巻きにだが目を丸くしていた。|而班上那些好奇心旺盛的同学，以及真琴都是日本人。她们一个个都睁大了眼睛，从远处观望着这种刺激的接触方式。
14DA|「えーと、Ｄ・Ｄ、何度も言うけど、教室ではりつくのはやめないか？」|「那个，Ｄ·Ｄ，都说了好几次了，在教室内能不能不要贴我贴得这么紧？」
151E|　澪　|　澪　
1525|「教室じゃなかったらいいのか？」|「不在教室内难道就行吗？」
1557|秀　二|秀　二
155E|「当たり前だろ」|「那当然啊」
1570|　澪　|　澪　
1577|「欲望に素直なやつめ」|「你这个忠实于欲望的混蛋」
159F|秀　二|秀　二
15A6|「ご主人様は、小さいのも好きだとわかりましたからね♪」|「因为我知道了主人也喜欢小的呢♪」
15EE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
15F5|「なんの話だ？」|「什么意思？」
1617|秀　二|秀　二
161E|「俺の立場を悪くしないために追求しないでくれ」|「为了不让我的立场继续恶化，求你不要再问了」
164E|　澪　|　澪　
1655|「元から最底辺の立場なら、悪くなりようもないだろう」|「你的立场从一开始就是最底层，哪里还谈得上什么恶化」
169B|秀　二|秀　二
16A2|「ははっ、こやつめ」|「哈哈，你这混蛋」
16B8|　澪　|　澪　
16BF|しかし、小さいのも好きという話はしたが、だからってＤ・Ｄがこれほどくっついてくるのは、俺も不思議だ。|不过，就算我曾经表示过也喜欢小的，但Ｄ·Ｄ就因为这个原因而一直缠着我吗，实在是令人不可思议。
1726|なんかしたっけ？|难道我过去对她做了什么？
1739|そして――|紧接着——
1746|「あ、あのー」|「那，那个」
1766|真　琴|真　琴
176D|Ｄ・Ｄの変化とともに、真琴も休み時間のたびに近づいてくるようになっていた。|随着Ｄ·Ｄ的变化，真琴也开始在午休时间时接近我了。
17BA|「Ｄ・Ｄさん、あんまり教室でそういうことしないほうがいいと思うんだよね」|「Ｄ·Ｄ同学，在教室内还是不要那样做比较好哦」
1814|真　琴|真　琴
181B|「どうしてですか？」|「为什么啊？？」
1841|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1848|「え、澪くんも迷惑してる、かも？」|「诶，会打扰到澪君的，也许吧？」
187C|真　琴|真　琴
1883|「ご主人様は迷惑してますか？」|「主人认为我打扰你了吗？」
18B3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
18BA|「動きづらいけど気持ちはいい」|「虽然移动不太方便，但是很舒服」
18DA|　澪　|　澪　
18E1|「…………」|「…………」
18FF|真　琴|真　琴
1906|なぜか、Ｄ・Ｄではなく俺が睨まれた。|不知为何，真琴瞪着的不是Ｄ·Ｄ，反而是我。
192D|典型的な日本人以上に、考え方が古風な真琴には耐えられない状況なのだろう。|对拥有典型的日本人的古风思想的真琴来说，现在这个场面是难以忍受的状况吧。
1978|「じゃあ、あんまり男女でくっつかれてると、周りのみんながびっくりしちゃうし」|「那换个说法，你们男女两人贴的那么紧，会吓到周围的大家的」
19D6|真　琴|真　琴
19DD|「びっくりしますか？」|「吓到大家了吗？」
1A05|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1A0C|「さんずいを殴りたくなるな」|「我越来越想揍三水一顿了」
1A3A|秀　二|秀　二
1A41|「おい、だからなんで標的がことごとく俺なんだ？」|「喂，所以说为什么目标总是我啊？」
1A73|　澪　|　澪　
1A7A|「可愛い女の子とお調子者がベタベタしてるとき、可愛い女の子のほうを毛嫌いするか？」|「当看到可爱的女孩子和一个轻浮的人纠缠在一块儿的话，难道你会排斥可爱的女孩子那一方吗？」
1ADE|秀　二|秀　二
1AE5|「するわけないな」|「当然不会啊」
1AF9|　澪　|　澪　
1B00|納得した。|瞬间理解了。
1B0D|「とにかく、恋人でもないんだし――」|「总之，你们俩又不是情侣——」
1B43|真　琴|真　琴
1B4A|「ご主人様とわたしは許婚ですから問題はありませんよ♪」|「我是主人的未婚妻，所以没有任何问题♪」
1B92|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1B99|「ん」|「嗯」
1BB1|真　琴|真　琴
1BB8|真琴が反論に詰まる。|真琴不知该如何反驳。
1BCF|これはなんなんだろうね。|这到底是怎么一个情况啊。
1BEA|Ｄ・Ｄが寄ってきて、周囲が呆れ、真琴が注意をしにくる。|Ｄ·Ｄ缠着我，周围人都看呆了，然后真琴又跑来说教。
1C23|似たようなことが休み時間のたびに繰り返されているのだが、やっぱりＤ・Ｄの目的が――|每次休息时间时，几乎都重复着相同的事情，果然Ｄ·Ｄ的目的是——
1C78|「あ、わかった」|「啊，我懂了」
1C8A|　澪　|　澪　
1C91|「なにが？」|「你懂什么了？」
1CAF|真　琴|真　琴
1CB6|「いや……なんでもない」|「不……没什么」
1CD0|　澪　|　澪　
1CD7|「もう、澪くんまで！」|「真是的，怎么连澪君也这样！」
1CFF|真　琴|真　琴
1D06|ぷんぷんしながら、真琴が自分の席へと戻っていく。|真琴一边噘着嘴，一边回到了自己的座位。
1D39|「ご主人様、真琴さんをフォローしなくていいのですか？」|「主人，你不去向真琴解释一下吗？」
1D81|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D88|Ｄ・Ｄが上目遣いに俺を見つめてくる。|Ｄ·Ｄ仰视着我说道。
1DAF|それに、思わずジト目を返してしまった。|这时候，我不禁回了她一个坏坏的眼神。
1DD8|「Ｄ・Ｄ、小悪魔だな」|「Ｄ·Ｄ，你真是个小恶魔啊」
1DF0|　澪　|　澪　
1DF7|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
1E17|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1E1E|「昨日から抱きついてきてる目的は、俺じゃなくて真琴か」|「从昨天开始主动向我投怀送抱的目的，原来并不是我而是真琴啊」
1E56|　澪　|　澪　
1E5D|「えへへ。同じ乙女として、恋心には敏感なのでーす」|「诶嘿嘿。毕竟同为少女，我对于恋爱感情还是很敏感的」
1EA1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1EA8|俺の耳元に口を寄せて、Ｄ・Ｄが悪戯っ子のように笑う。|Ｄ·Ｄ凑近我的耳边，如恶作剧的孩子般笑着说道。
1EDF|それが目的。|这就是目的。
1EEE|純朴そうに見えて、Ｄ・Ｄも女の子だった。|看似纯朴，但Ｄ·Ｄ也是一位女孩子。
1F19|「真琴さんもご主人様に気がありますネー」|「真琴对主人也很有意思哦」
1F53|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1F5A|「せっかくですから、放課後に真琴さんと２人っきりになれるようにしましょうか？」|「趁这个机会，放学后我来给你们两个创造个独处的机会吧？」
1FBA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1FC1|「……ちょっと」|「……等一等」
1FD3|　澪　|　澪　
1FDA|俺はＤ・Ｄを腕にはりつかせたまま、廊下に出た。|我的手紧紧拉着Ｄ·Ｄ，就这样来到了走廊。
200B|ここでも、まだ人が多いか。|这时候的走廊还有这么多人啊。
2028|昼休みや登下校の時間でなければ、人の少ない１階の廊下。|平时不到午休或者放学，几乎很少有人出现的１楼的走廊。
2061|「どうしました？」|「怎么了？」
2085|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
208C|「いや、変な気を利かせなくてもいいから」|「那个，你不用为我操心那么多」
20B6|　澪　|　澪　
20BD|「余計なお世話でしたか？」|「是我多管闲事了吗？」
20E9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
20F0|「…………」|「…………」
20FE|　澪　|　澪　
2105|Ｄ・Ｄの質問を、俺も自分に問いかけてみよう。|Ｄ·Ｄ的这句话，也代表着我对自己的质问。
2134|俺が選ぶのはどちらか――|我到底要选择哪一边——
2152|それよりＤ・Ｄと２人きりになる|我更想与Ｄ·Ｄ独处
2171|真琴と２人きりにしてもらう|请Ｄ·Ｄ帮忙创造与真琴独处的机会
91D|- 共通５ -|- 共通５ -
928|「あれ、またか」|「咦，还没来啊」
93A|　澪　|　澪　
941|あくる日の放課後、俺はスマホを片手に首をかしげていた。|第二天的放学后，我单手拿着手机歪起了脑袋。
97A|最近、美咲とよく遊ぶようになり、頻繁に届いていたメールが急に途切れたのだ。|最近，明明经常在和美咲一起玩，并频繁的互发短信，但这一切却在今天突然中断了。
9C7|正直、マメにメールを出す習慣のない男にとって、それはとっても心が安らぐ時間なのだが……。|说实话，对于我这种没有认真回复短信的习惯的男人来说，与美咲的交流却是一段感到非常惬意的时光……。
A22|「だいたい、このくらいの時間だな」|「平时，都差不多是这个时间来的啊」
A46|　澪　|　澪　
A4D|誰も残っていない教室の時計を見上げ、やっぱりいつもの時間だと確認する。|我抬头看了看悬挂在无人的教室的时钟，再一次肯定了时间并没有差错。
A96|塾や習い事のあるときは、そう連絡がある。|当要上补习班的时候，都会有相应的联络。
AC1|美咲自身が自分のことを逐一報告してくるので、逆にこの空白が気になった。|因为平时都是美咲主动将关于自身的事情一一报告给我，所以这导致我非常在意这段空白。
B0A|そして、今日の遊びが決まった。|既然这样，今天的游戏就决定了。
B2B|探偵ごっこだ。|侦探游戏。
B3C|「あ、澪先輩」|「啊，澪前辈」
B5C|み　う|み　う
B63|「よお」|「哟」
B6D|　澪　|　澪　
B74|１年の教室のある廊下を歩いていたら、久しぶりにみうと会った。|当我行走在１年生教室的走廊时，难得的遇到了美羽。
BB3|「今から帰りか？」|「正打算回家吗？」
BC7|　澪　|　澪　
BCE|「はい。えーと、先輩は元気ですか？」|「是的。那个，前辈还好吗？」
C04|み　う|み　う
C0B|「ああ」|「嗯啊」
C15|　澪　|　澪　
C1C|どうにも、ぎこちなくなってしまう。|交谈莫名得变得生硬了起来。
C41|居心地が悪いのではない――居心地がよくて、落ち着かないのだ。|这并不是气氛尴尬的原因——反而是气氛太顺畅，而导致无法静下心来。
C80|「あの、ここにいるってことは、１年生の教室に用ですか？　満ちゃんなら先に帰りましたけど？」|「那个，前辈出现在这里，也就是说是要去１年生的教室对吗？如果是找满的话，她已经回去了哦？」
CEC|み　う|み　う
CF3|「実は探偵ごっこをしてるんだ」|「实际上我在玩侦探游戏」
D13|　澪　|　澪　
D1A|「また、いきあたりばったりなんですね」|「前辈又在做这种没有准则的事呢」
D52|み　う|み　う
D59|恋人ごっこの日々を思い出したのか、みうがくすりと笑う。|也许是因为想起了恋人模拟时的那些时光，美羽轻轻地笑了。
D92|「満じゃなくて、美咲を見なかったか？」|「你看到美咲了吗？」
DBA|　澪　|　澪　
DC1|「美咲ちゃんですか？」|「美咲是吗？」
DE9|み　う|み　う
DF0|みうが首をかしげる。|美羽歪了歪脑袋。
E07|「そういえば、今日はたまに美咲ちゃんがいなくなる曜日かもですね」|「说起来，今天是美咲偶尔会消失的日子呢」
E59|み　う|み　う
E60|「みうも変に思ってたか」|「美羽也感到奇怪了啊」
E7A|　澪　|　澪　
E81|「変ってことはないですけど、たまーにありますね」|「也说不上是奇怪，只是偶尔啦」
EC3|み　う|み　う
ECA|「気になって教室を覗いてみようと思ったんだけど」|「因为这件事，我正打算要去你们的教室看看来着」
EFC|　澪　|　澪　
F03|「いえ、もう教室には誰も残ってないです。わたしはお掃除当番だったので、みんないなくなったのを確認してます」|「不，教室里已经没有一个人了。因为今天轮到我值日，所以已经确认过了」
F7F|み　う|み　う
F86|どうやら、みうも本当に美咲の居所を知らないようだ。|看来，美羽也确实不知道美咲的所在。
FBB|「みうも気になってるなら、一緒に探すか？」|「如果美羽也在意的话，要不要一起来找？」
FE7|　澪　|　澪　
FEE|「えーと、どうしよう……美咲ちゃんを探すのも面白そうだけど」|「额，怎么办才好呢……找美咲虽然也很有趣」
103C|み　う|み　う
1043|「用事？」|「你有事？」
104F|　澪　|　澪　
1056|「あ、その……スーパーの特売が」|「啊，那个……超市的特价销售快开始了」
1088|み　う|み　う
108F|「がんばってくれ」|「加油吧」
10A3|　澪　|　澪　
10AA|「はい」|「好的」
10C4|み　う|み　う
10CB|苦笑いを浮かべ、ぺこりとお辞儀して、みうが帰ってゆく。|美羽露出了苦笑，随后轻轻鞠了个躬，便离开了。
1104|「さて」|「那么」
110E|　澪　|　澪　
1115|素人探偵としては当てがなくなり、困ったことになってしまった。|作为一个外行侦探来说，没有任何的线索，实在是有些头疼。
1154|時間を戻してもなんの解決にもならないし。|而且就算回溯时间也没有任何用处。
117F|ぼんやりしていると、メールが届く。|正当我无所事事时，收到了一封邮件。
11A4|みうからで、下駄箱に美咲の靴が残っているという情報だった。|是来自美羽的邮件，其中写道美咲的鞋子还留在鞋柜之中。
11E1|「俺より、よっぽど探偵向きだな」|「看来比起我，美羽更适合当侦探啊」
1203|　澪　|　澪　
120A|あがり症で胸のサイズを気にしている、飛び級までした天才少女。|性格怯懦，对自己的胸围十分在意，甚至连跳了几级的天才少女。
1249|「今度、嵐の山荘か、警察の到着が遅れそうな温泉街にでも放りこんでみるか」|「下次把她扔到暴雪山庄，或者是警察到来会延迟的温泉街试试看吧」
1293|　澪　|　澪　
129A|新しい計画を思いつきながら、美咲を探す。|我一边在脑内构思新计划，一边继续开始寻找美咲。
12C5|俺は刑事のように地道にやろう。|我也试试像刑警一样专业的分析看看吧。
12E6|少なくとも、美咲はこの校舎の中にはいる。|至少，美咲还在这座教学楼内。
1311|念のため、１階に戻って自分でも美咲の下駄箱を確認。|为了以防万一，我回到了１楼，由自己确认了一遍美咲的鞋柜。
1346|そのあと一気に屋上へ。|随便又一口气爬到了屋顶。
135F|無人。|没人。
1368|まあ、ここはあまり期待してはいなかった。|嘛，我也没有怎么期待过这里。
1393|後はローラー作戦だと、各階を端から端まで――|这之后就是地毯式搜查了，把每一层的每个每个角落——
13C2|「ん？」|「嗯？」
13CC|　澪　|　澪　
13D3|特になにもない廊下で、違和感を覚えた。|行走在平淡无奇的走廊上，我感受到了一股违和感。
13FC|授業が終わって教室のクーラーが切られ、窓が開け放たれた校舎は色々な音で溢れている。|此时的教学楼内早已没有了朗朗书声，各个教室的空调也已经关闭，并且窗户大开，但其中却充满了各色各样的声音。
1451|グラウンドの運動部の掛け声、教室から聞こえてくるおしゃべり、吹奏楽部の高らかな演奏。|有操场上运动部的口号声，教室内的谈话声，以及吹奏乐部传来的高声演奏。
14A8|満の影響で、音については無意識に気にしてしまうのだが――|也许是受了满的影响，无意识间我也对声音显得很敏感——
14E3|なにかが引っかかっている。|总觉得有什么不对。
1500|「…………」|「…………」
150E|　澪　|　澪　
1515|俺は直感を信じて耳を澄ませながら、“なにか”を探した。|我选择相信自己的直觉，竖起了耳朵，寻找着“不对的地方”。
154E|それは意外な光景だった。|那是一副意外的光景。
1569|いや、意外な“音”か。|不，应该称之为意外的“声音”。
1582|吹奏楽の演奏に紛れていた、囁きのような、ヴァイオリンのソロの音色。|那是混在吹奏乐部的演奏之中的，如一丝细语般微弱的，小提琴的音色。
15C7|なんの用途にも使われていない空き教室の中で、探していた美咲が演奏をしていた。|在一间从未被使用过的空教室内，寻找之人美咲正在演奏。
1616|「…………」|「…………」
1624|　澪　|　澪　
162B|俺は息を殺して、ドアの窓越しに様子を窺ってしまう。|我屏住呼吸，透着门窗窥视着室内的景象。
1660|最初の感想は“きれい”だ。|最初的感想是“美妙”。
167D|いつもは騒がしい美咲が、艶のある表情で楽譜と向き合っている。|平时那么活泼的美咲，如今却露出略含几丝娇艳的表情，正视着眼前的乐谱。
16BC|弦が弾かれるたびに、張りのある波音がヴァイオリンから引き出される。|每当琴弦被拨动，含有几分劲道的波音便从小提琴之中扩散开来。
1701|メールの返事があるはずがない。|这种时候，收不到美咲的回信是理所当然的。
1722|携帯の電源は切られているはずだ。|她大概切断了手机的电源吧。
1745|いや、もし着信音が鳴ったとしても、今の美咲は気づかないのではというほど集中していた。|不，就算短信铃声响起来，看美咲这副精神集中的样子，她也不会察觉到。
179C|美咲がヴァイオリン、か。|美咲拉小提琴吗。
17B7|「……なかなか上手い」|「……真是相当熟练啊」
17CF|　澪　|　澪　
17D6|思わず声が漏れてしまう。|我不禁出声赞叹道。
17F1|家柄のせいで、子どもの頃からクラシックを耳にする機会は多かったし、何度かは演奏会に連れて行かれたこともあった。|由于家世的原因，我小的时候经常会听古典音乐，甚至有好几次被带去听演奏会。
1862|中途半端に耳が肥えてしまっていて、超一流のプロほどではないと思いながらも、素人レベルでもないと判断できる。|我的耳朵也因此而受到了一些磨炼，所以说虽然这场演奏说不上是超一流的水准，但至少我可以断言她不是外行人。
18CF|つまり、美咲がヴァイオリンを演奏しているのは、昨日今日からのことではないということだ。|也就是说，美咲演奏拉小提琴，并不是最近才开始的事情。
1928|で、どうしよう？|那么，我该怎么办？
193B|今まで美咲が話題にせず、親友のみうすら知らなかった光景なら、これは秘密の練習なのだろう。|如果说这是美咲自己都从未提过，甚至连密友的美羽都不知道的光景的话，也就是说这是秘密的练习吧。
1996|そこで――|这时候——
19A3|「…………？」|「…………？」
19C3|美　咲|美　咲
19CA|ふいに、美咲の視線だけが俺のほうを向いた。|突然，美咲的视线移到了我的身上。
19F7|ばれたか。|暴露了吗。
1A04|「…………！？」|「…………！？」
1A26|美　咲|美　咲
1A2D|演奏が途絶える。|演奏突然中断。
1A40|声には出さなかったが、美咲がなにを言おうとしたかはわかった。|突然美咲什么也没有说，但我知道她想说什么。
1A7F|『げ』|『诶』
1A88|やっほーと手を振ると、美咲が大慌てでヴァイオリンや楽譜をしまいだしてしまった。|我欢快的向美咲招手，而美咲则慌慌张张的将小提琴和乐谱收了起来。
1AD9|俺はその間に教室の扉を開けた。|在此期间，我推开了教室的门。
1AFA|「な、なんで先輩がこんなところにいるの！？」|「为，为什么前辈会在这里啊！？」
1B38|美　咲|美　咲
1B3F|「急にメールがこなくなったから、美咲を探してたんだよ」|「因为美咲突然间不给我发短信了，所以我在找你啊」
1B77|　澪　|　澪　
1B7E|答えながら部屋を見渡すが、見事に使われていない教室だ。|我一边回答着一边环视了一遍教室，真的是从未被使用过啊。
1BB7|それでも、音漏れはほとんどなかった――元々が、昔の音楽室か視聴覚室だったのかもしれない。|即便如此，却几乎没怎么漏出声音——也许这里原本就是曾经的音乐室或者视听室吧。
1C12|「それにしても、ヴァイオリンとは見事な趣味だ。びっくりした」|「话说回来，没想到你竟然有拉小提琴这种出色的兴趣。着实让我吃了一惊」
1C50|　澪　|　澪　
1C57|「だ、だから、なんの話よ？」|「所，所以说，你在说什么啊？」
1C85|美　咲|美　咲
1C8C|「あれだけの腕なら、隠さなくてもいいだろ」|「既然有那副本领，也没必要隐瞒吧」
1CB8|　澪　|　澪　
1CBF|「隠してなんか――！」|「我才没有隐——！」
1CE7|美　咲|美　咲
1CEE|「せっかくきれいだったから、もうちょっと聴いていたかったのに」|「难得如此的美丽，我真想再多听一听啊」
1D2E|　澪　|　澪　
1D35|「え！？　あ、きれい？」|「诶！？啊，美丽？」
1D5F|美　咲|美　咲
1D66|「美咲がきれいだったんだよ」|「我是指美咲很美丽哦」
1D84|　澪　|　澪　
1D8B|「…………」|「…………」
1DA9|美　咲|美　咲
1DB0|動揺がキャパを超えたのか、諦めたのか、美咲がフリーズする。|不知道是不安感超越了极限，还是内心已经放弃了，美咲僵住了一动不动。
1DED|そして、ぽつりと言葉が漏れる。|紧接着，她嘟哝着问道。
1E0E|「……演奏は？」|「……演奏呢？」
1E30|美　咲|美　咲
1E37|「ん」|「嗯」
1E3F|　澪　|　澪　
1E46|「私のヴァイオリンの演奏は、きれいだった？」|「我的演奏，也很美丽吗？」
1E84|美　咲|美　咲
1E8B|「上手かったよ」|「很棒哦」
1E9D|　澪　|　澪　
1EA4|「……そう」|「……是吗」
1EC2|美　咲|美　咲
1EC9|褒めたのに、なぜか美咲はがっくりと肩を落とす。|明明我是在夸奖她，但不知为何美咲却沮丧的垂下了肩膀。
1EFA|「まだまだってことね」|「也就是说我还要继续努力对吧」
1F22|美　咲|美　咲
1F29|「いや、お世辞じゃないぞ？」|「不不，我说的并不是客套话哦？」
1F47|　澪　|　澪　
1F4E|「同じ『上手かった』って感想でも、演奏が本物なら、顔つきが全然違うものなの」|「即便同是『很棒』的评价，但如果是货真价实的演奏的话，听众的表情是完全不同的」
1FAC|美　咲|美　咲
1FB3|「本物は、誰が聴いても“問答無用”なのよ」|「真正的演奏，是足以令不论谁听都“无需多言”的境界」
1FEF|美　咲|美　咲
1FF6|「もしかして……プロを目指してる？」|「难道说……你想要成为专业级演奏家？」
201C|　澪　|　澪　
2023|俺が改めて驚いていると、美咲は気のない様子で肩をすくめる。|当我再一次露出吃惊的表情时，美咲却毫无精神地耸了耸肩。
2060|「プロになるかどうかは考えてないけど、誰にでも胸を張って自慢できるくらいにはなりたいわね」|「我并没有考虑过是否要成为专业演奏家，但是却至少想要在演奏上面对任何人都能够昂首挺胸」
20CC|美　咲|美　咲
20D3|いい決意だったが、美咲の表情は苦々しかった。|决心听起来很不错，但是美咲的表情却透露着些许痛苦。
2102|まあ――正直、プロを目指しているなら実力は足りないだろう。|嘛，说老实话，如果想要成为专业演奏家的话，她的实力还并不够。
213F|ヴァイオリンというか音楽は、才能と経験の差がとにかく大きい。|小提琴这种东西，根据才能以及经验的不同能产生很大的差距。
217E|美咲以下の年齢でコンクールの優勝を重ねている子もいるくらいだ。|大到什么地步呢，就是比美咲年龄还小的人却已经获得了多次比赛的优胜这种田地。
21BF|「つまり、胸を張れるようになるまで――……」|「也就是说，在能够昂首挺胸之前——……」
21ED|　澪　|　澪　
21F4|「なんで止まったの？」|「为什么说一半不说了？」
221C|美　咲|美　咲
2223|「いえ、なんでもありません」|「不，没什么」
2241|　澪　|　澪　
2248|胸はすでに張ってるな、という、自分でもロクでもないと思うギャグが浮かんだだけです。|我只是想到了你的胸已经挺起来了啊——这种自己都觉得毫无正经的冷笑话而已。
229D|改めて。|再来一次。
22A8|「つまり、胸を張れるような腕になるまで、みうや満にまでヴァイオリンのことは秘密にしてたのか」|「也就是说，在拥有能够使自己昂首挺胸的本领之前，甚至连美羽以及满都不知道小提琴的秘密是吗」
2306|　澪　|　澪　
230D|「うー」|「呜——」
2327|美　咲|美　咲
232E|「唸るなよ。美咲に嫌われたくないし、秘密は守るって」|「别不开心啊。我也不想被美咲讨厌，所以我会帮你保守秘密的」
2364|　澪　|　澪　
236B|「……はぁ」|「……哈啊」
2389|美　咲|美　咲
2390|「そうね。先輩は軽そうに見えて、みうのときも区切りがつくまで内緒にしてたわね」|「是啊。虽然前辈看起来轻浮，但在美羽那件事上时，也是一直严守秘密直到事情告一段落呢」
23F0|美　咲|美　咲
23F7|「むしろ、区切りがついたあとで、それをネタに俺が酷い目に遭ってるけど」|「不如说，当事情告一段落后，我反而因此而被欺负的好惨」
243F|　澪　|　澪　
2446|「自業自得じゃない」|「你那是自作自受」
246C|美　咲|美　咲
2473|ごもっとも。|一点也没错。
2482|「じゃあ、約束」|「既然这样，我们拉钩」
24A4|美　咲|美　咲
24AB|真剣な顔で、美咲が小指を立てた手をさしだしてくる。|美咲露出严肃的表情，伸出了自己的小拇指。
24E0|「なんだ？」|「干嘛？」
24EE|　澪　|　澪　
24F5|「だから、約束しなさい」|「所以说，拉钩啊」
251F|美　咲|美　咲
2526|「ああ」|「嗯啊」
2530|　澪　|　澪　
2537|美咲の小指に、俺も自分の小指を絡める。|我将自己的小拇指缠上了美咲的小拇指。
2560|「嘘ついたらハリセンボン飲ますからね！」|「说谎的人可是要吞千根针的哦！」
259A|美　咲|美　咲
25A1|「あいよ」|「好的」
25AD|　澪　|　澪　
25B4|「指切った！」|「约好了！」
25D4|美　咲|美　咲
25DB|歌うことはなかったが――十分子どもっぽい約束を交わす。|虽然没有跟着唱——但我们还是定下了这个十分孩子气的约定。
2614|「それにしても、どうしてハリセンボンなのかしら？　飲ませるならフグとかのほうが怖いと思うんだけど？」|「话说回来，为什么是千根针呢？要吞的话我倒觉得河豚更让人恐怖？」
268A|美　咲|美　咲
2691|「辞書を引け」|「自己查字典」
26A1|　澪　|　澪　
26A8|「辞書なんてどうでもいいから、ちゃんと秘密よ！　２人だけの！」|「字典什么的都无所谓啦，一定要保密哦！只属于我们２人的秘密！」
26F8|美　咲|美　咲
26FF|「おう」|「喔」
2709|　澪　|　澪　
2710|２人だけの秘密っていうのは、いいな。|只属于我们２人的秘密这个说话真不错啊。
2737|「あと、たまには演奏を聴きにきてもいいからね！」|「还有，偶尔来听听我的演奏也可以！」
2779|美　咲|美　咲
2780|「え？　いいの？」|「诶？真的可以吗？」
2794|　澪　|　澪　
279B|というか、美咲的な言い方だと、今のは『聴きに来い』だよな。|话说，按照美咲的说话方式，这句话应该是『命令你来听』的意思吧。
27D8|「せ、先輩は目の届くところにおいておかないと気になるし。誰かに注目されてるほうが練習になるのよ」|「不，不把前辈束缚在我的视野范围内的话我会不放心，而且有听众在一旁可以有助于我提高水平」
284A|美　咲|美　咲
2851|「そういうことか」|「这样啊」
2865|　澪　|　澪　
286C|そこで、今まで忘れていた記憶をひとつ思い出した。|这时候，我想起了至今所忘记的一段记忆。
289F|「そういえば、満も似たようなこと言ってたな」|「话说回来，满也说过类似的话啊」
28CD|　澪　|　澪　
28D4|「え？　満もヴァイオリンなんて演奏するの？」|「诶？满也会演奏小提琴吗？」
2912|美　咲|美　咲
2919|「子どもの頃だけど、ピアノとかヴァイオリンを少しの間だけどやらされてたぞ」|「那是小时候的事，满曾经被家里强制要求学习过一段时间的钢琴和小提琴」
2965|　澪　|　澪　
296C|「目が見えなくても楽器は続けられたんだろうけど、いつの間にか触らなくなってたな」|「我本以为即便眼睛看不见，她也会继续演奏下去，但不知从什么时候开始，她逐渐不再接触乐器了」
29BE|　澪　|　澪　
29C5|「そんな話、今まで一度も聞いたことないんだけど……」|「这种事，我一次都没有听满说过……」
2A0B|美　咲|美　咲
2A12|「あいつ、才能は無尽蔵なんだが、やる気がまったくなくてなー」|「那家伙，虽然潜能无限，但是完全没有干劲哪——」
2A50|　澪　|　澪　
2A57|聴き手＝俺が聴いていれば全力を出すのだが、そうでもなければ、面倒で練習をさぼってばかりだったようだ。|只要有听众——也就是我在听的时候，她就会全力以赴。而相反时，她则总是嫌麻烦而怠慢练习。
2ABE|「もしかして、すごい演奏だった？」|「难道说，满的演奏非常厉害？」
2AF2|美　咲|美　咲
2AF9|「俺も子どもで、クラシックに興味がなくてあんまり聴いたことなかったけど、あれこそ“本物”だったか」|「虽然那时候我也才只是个小孩子，而且由于对古典音乐没什么兴趣所以听的较少，但满的演奏足以称得上是“货真价实”」
2B5D|　澪　|　澪　
2B64|「……盲目の天才ヴァイオリニストのお嬢様」|「……失明的天才小提琴家大小姐」
2BA0|美　咲|美　咲
2BA7|美咲がくらくらと頭をふる。|美咲用力摇了摇头。
2BC4|「ほんと、沢渡ってイヤになるわ」|「泽渡家真的是让人讨厌呢」
2BF6|美　咲|美　咲
2BFD|そんな話を昼間にしていたからではないだろうが、夜になってパジャマ姿の満が部屋にやってきていた。|也许是因为白天和美咲聊了那么多小提琴的话题，夜晚身着睡衣的满来到了我的房间。
2C5E|「本日も、兄様と床を共にできる喜びに感謝いたします」|「今天，也要为能够与哥哥同床共枕的这份喜悦之情表达我的感谢」
2CA4|　満　|　満　
2CAB|「いや、一緒に寝るなんて言ってないからな」|「等等，我可没说过要和你一起睡啊」
2CD7|　澪　|　澪　
2CDE|風呂上りで良い匂いをさせていて、三つ指ついてお辞儀をしたってダメなものはダメだ。|就算带着一股入浴后清香向我行恭敬辞谢之礼，不行就是不行。
2D31|「というか、問答無用で布団に潜り込んでこなかったほうが不思議だな」|「话说回来，这一次没有突然潜入我的被窝反而令我有些不可思议」
2D75|　澪　|　澪　
2D7C|「それは事後承諾でよろしいということでしょうか？」|「我可以理解为这是向我释放的ＯＫ信号吗？」
2DC0|　満　|　満　
2DC7|「なにもかもを自分に都合よく解釈するのはやめろ」|「你不要把什么都按照对自己有利的方向擅自解释啊」
2DF9|　澪　|　澪　
2E00|「本日は、お話があって参りましたので」|「今天，我有话要对哥哥说」
2E38|　満　|　満　
2E3F|「改まってるな」|「突然正式起来了啊」
2E51|　澪　|　澪　
2E58|嫌な予感しかしないのは、どうしてだろう。|不知为何，总有种不祥的预感。
2E83|「そろそろ、私と兄様の関係を、はっきりさせたいと思いまして」|「我觉得差不多该把我与哥哥的关系做一个了断了」
2ED1|　満　|　満　
2ED8|「はっきりと兄妹だ」|「了断的结果那就是兄妹」
2EEE|　澪　|　澪　
2EF5|「では、美咲さんと仲良くされているのは、どこまで本気なのですか？」|「那么，与美咲的关系，哥哥到底认真到什么地步呢？」
2F49|　満　|　満　
2F50|それこそ、真剣な問いかけだった。|这才是最为严肃的问题。
2F73|「えーと、仲良くって、そんなに――」|「呃，和美咲的关系什么的，我们并没有——」
2F99|　澪　|　澪　
2FA0|「匂いがするんですよ」|「我嗅到了气味」
2FC8|　満　|　満　
2FCF|満がばっさりと指摘してくる。|满直截了当的指了出来。
2FEE|匂いというのは第六感の比喩などではなく、満の嗅覚では本当に美咲の匂いが俺からするのだろう。|所谓气味这种东西，并不是第六感的比喻形式。在满的嗅觉当中，也许她的确感受到了从我身上散发出的美咲的味道吧。
304B|「あー」|「啊」
3055|　澪　|　澪　
305C|どうしたものか。|该怎么办。
306F|たまたま耳にしてしまったヴァイオリン演奏のことを伏せようとすると、今日も一緒に遊んでいたと答えるしかなく。|如果要隐瞒今天碰巧所听到的美咲的演奏这件事的话，就只能回答说今天也在和美咲一起玩。
30DC|確かに、仲がよく思われるのは当然のことだろう。|这样的话，被认为与美咲关系紧密也是理所当然的吧。
310D|「この際、私か美咲さんかはっきりさせてください。気がないのに優しくされると、私も我慢できません」|「趁此之际，请务必将我与美咲划清界限。如果明明没有意思，却被温柔对待，会令我控制不住我自己的」
317F|　満　|　満　
3186|満の問いかけは真剣そのもので。|满的提问是认真的。
31A7|だから――アホだった。|所以——才显得笨拙。
31C0|「はぁ」|「哈啊」
31CA|　澪　|　澪　
31D1|ここが潮時か。|时机已经到了吗。
31E2|満を異性として考えるかはさておき、やきもきさせてしまったのなら俺にも問題はある。|先不论我是否把满作为异性看待，但让她吃醋这件事上我存在着很大的问题。
3235|今までが、クリームソーダより甘すぎたからな。|至今为止的时光实在比奶油苏打还要甜美啊。
3264|許婚であるＤ・Ｄに告げたように、実の妹である満にも、ここで、はっきりさせよう。|像当初面对许下婚约的Ｄ·Ｄ一样，现在，让我为自己的实妹——满也做一个了断吧。
32B5|「俺は――」|「我——」
32C3|　澪　|　澪　
32CD|美咲が好きだ|喜欢美咲
32DA|美咲は恋愛対象ではない|美咲并不属于恋爱的对象
8D3|- 満１ -|- 満１ -
8DC|「美咲を恋愛対象としては見ていないよ」|「我没打算追美咲。」
904|　澪　|　澪　
90B|「ありがとうございます」|「非常感谢！」
934|　満　|　満　
93B|「なにが、ありが――は？」|「道什么谢——啊？」
957|　澪　|　澪　
95E|なにを感謝されたのかと疑問を口にしようとしたら、なぜか俺は天井を見上げていた。|刚想问满在谢什么，不知怎的我已经仰头看着天花板了。
9AF|明かりを遮る満の顔には、うっすらと朱が差し込んでいる。|满脸颊微红，相似抹上淡淡的朱红，遮住了灯光。
9E8|押し倒された？|我被推倒了?
9F9|「ああ、とうとう積年の想いが成就するのですね……感激で言葉もありません」|「啊，夙愿已竟，感激万分，再无需多言」
A52|　満　|　満　
A59|「いや……俺は突然の展開に言葉がないんだが？」|「咋……咋回事，我有点听不懂你的说的话。」
A89|　澪　|　澪　
A90|「言葉にできないのでしたら、態度で示してくださいませ」|「既然言语难以表达，那我就用态度告诉你吧」
AD7|　満　|　満　
ADE|柔らかい笑みを浮かべた満の顔が、ゆっくりと近づいてくる。|满带着轻柔的微笑，缓缓靠近。
B19|そこで、これがいつもの冗談ではなく本気なのだと悟る。|这时，我才意识到这并不是平时的玩笑，而是满的真情实意。
B50|「ま、待て！　満！　早まるんじゃない！」|「等，等一下，满！为时过早吧！」
B7A|　澪　|　澪　
B81|「私は限りなく冷静です」|「我倒是冷静得很」
BAA|　満　|　満　
BB1|「ああ、くそっ、その通りだな！」|「啊，可恶，的确如此！」
BD3|　澪　|　澪　
BDA|慌てているのは俺だけか。|只有我在慌张吗。
BF5|とにかく、この状態でいるのはマズイ。|总之，再这样下去不妙。
C1C|いつもの満なら、俺の許可がなければ最後の一線を越えようとはしないが――|如果是原来的满，她没有我的许可，是绝对不会跨过最后一线的。然而——
C65|なにがマズイって……俺がマズイ。|要说什么不妙……我相当不妙。
C88|真琴や美咲、Ｄ・Ｄという魅力的な少女たちに囲まれていながら、結局、俺は誰も選べなかった。|虽说身旁不乏真琴，美咲和Ｄ·Ｄ这些独具魅力的少女，可结果，我没有选择他们间任何一个
CE3|それはつまり……どこかで、俺も満に惹かれてしまっていて……。|这也就是说……不知在何时，我已经被满所吸引。
D22|いや、とにかく、この体勢からは逃れよう。|总之，先挣脱满再说。
D4D|そう思うのだが、身体がぴくりとも動かない。|虽然挣脱，但身体一阵痉挛，无法动弹。
D7A|「兄様、下からそのように突き上げられては困ります。私も初めてなのですから」|「哥哥，从下面这样向上顶我很为难啊，毕竟我也是第一次嘛」
DD5|　満　|　満　
DDC|「アホなこと言うな！　いいからどいて……ってどうして動かないんだよ！」|「别说傻话了！好了快让开……啧 为什么动不了啊！」
E24|　澪　|　澪　
E2B|冗談抜きで全力を出しているのに、馬乗りを男の力でも返せないことにびっくりだ！|身为男人被她骑着，用尽全力还挣脱不开！
E7A|「知っていますか？　テコの原理と人間工学の応用です」|「知道吗？这可是用上了杠杆原理和人体工学」
EBF|　満　|　満　
EC6|「こんなこともあろうかと、毎日イメージトレーニングを積んでおいた甲斐がありましたね」|「居然这么有效，每天的想象练习日积月累下来价值不菲呢」
F2B|　満　|　満　
F32|「お前のイメトレは絶対におかしい！」|「你在做些什么奇怪的想象练习啊！」
F58|　澪　|　澪　
F5F|「……私も無理やりにキスや子種をねだるつもりはありませんよ？」|「……我并不打算硬逼着索吻或求爱哦」
FAE|　満　|　満　
FB5|ふいに、満が声をひそめる。|突然，满的声音低了下来
FD2|「ですが兄様は、美咲さんではなく私を選ぶと言ってくださいました」|「但是，哥哥刚才说了选择的不是美咲而是我」
1023|　満　|　満　
102A|「情熱的な告白を受けて、私の身体も火照ってしまったのです」|「被哥哥这么热情地告白，我的身体也躁动起来了」
1075|　満　|　満　
107C|「…………」|「…………」
108A|　澪　|　澪　
1091|あまりにも真摯な“好き”という感情に、気おされてしまう。|满对我真挚的爱慕压得我喘不过气来。
10CC|いつもは冷たい満の身体が、火照っているのは、触れ合う肌から十分すぎるほど伝わってきていた。|虽说满的身体一般都较冰冷，但此刻可以从肌肤相亲感受到她身体的燥热。
1129|「……俺は美咲が恋愛対象じゃないとは言ったけど、満を選ぶとは言ってないからな」|「我虽然说了并没有将美咲看做恋爱对象，但也没有说选择满啊」
1179|　澪　|　澪　
1180|満の身体が固まった。|满愣住了
1197|「でしたら、他に意中の女性が？」|「那么，还有其他中意的女性？」
11C8|　満　|　満　
11CF|「そうじゃなくて……」|「也不是这样……」
11E7|　澪　|　澪　
11EE|俺は一度間をおき、ゆっくりと呼吸を整える。|我稍稍停顿，慢慢调整了一下呼吸。
121B|落ち着いてきたが――慌てていたほうがマシだったかもしれない。|重新冷静了下来——但可能还是原来慌张着更好。
125A|ものを考えられるようになると、満との触れ合いに、俺の鼓動も速くなってしまう。|一冷静下来，虽然可以冷静思考，但是满紧紧贴着我，不禁心跳加快。
12A9|視力ではなく触れ合いで俺を把握する満には、俺のなにもかもが、ストレートに伝わってしまっているだろう。|由于满是靠接触来感知我而不是靠视力，所以满能感知我的一举一动。
1310|「はっきり言えば、確かに、満のことを異性として意識してる」|「说实话，的确，我已经将满作为异性来看待了」
134C|　澪　|　澪　
1353|「では」|「那么——」
136C|　満　|　満　
1373|「だけど、そういう気持ちと、ちゃんと付き合うかどうかとかは全然別の話だ」|「可是，这份感情和认真交往的感情，是完全不同的」
13BD|　澪　|　澪　
13C4|満の表情が喜色で染まる前に、改めて釘を刺しておく。|在满欢欣雀跃之际，我泼了一盆冷水。
13F9|「意識してるけど、大切な妹だからこそ、状況に流されてっていうのは嫌なんだ」|「虽说将满看做异性，但满是我重要的妹妹，我不想草草了事」
1445|　澪　|　澪　
144C|「美咲を選ばないから満っていう、消去法じゃなくて」|「并不是简单的“不选择美咲那就是满”这种排除法」
1480|　澪　|　澪　
1487|「満を幸せにできる確信を、まず持てるようになってから、告白したいんだ」|「在拥有能让满幸福的自信后，我再告白」
14CF|　澪　|　澪　
14D6|満には見えていないだろうが、まっすぐ顔を見つめながら、告げた。|我看着满的眼睛说着，虽然满看不到我看着她吧。
1517|「……兄様は」|「哥哥……」
1536|　満　|　満　
153D|ぽつりとつぶやく満と、視線がぶつかる。|满嘀咕着，跟我对上视线。
1566|透き通るような瞳が潤んでいる。|澄澈透亮瞳孔略带几分湿润。
1587|「兄様は、そうやって、いつものように私を誘惑なさるのですね」|「哥哥总是像这样诱惑着我呢」
15D4|　満　|　満　
15DB|「おい！？　誘惑どころか断っただろ！」|「喂！这哪是诱惑分明是拒绝啊！！」
1603|　澪　|　澪　
160A|「満はもう、兄様への想いで胸が苦しくなってしまいました」|「满对哥哥的思念堆积在心里，都压得发闷了」
1653|　満　|　満　
165A|「だからって服を脱ぐなよ」|「那也别脱衣服啊」
1676|　澪　|　澪　
167D|――と思ったけど、服に手をかける様子はない。|——我这么想着，但满的手并没有伸向衣服
16AC|それどころか、俺の言葉に対する反応も薄かった。|不但如此，对我说的话也基本没什么反应
16DD|「思わせぶりな態度には困らされてしまいましたが――」|「这故弄玄虚的态度真是让人为难呢——」
1722|　満　|　満　
1729|「本気だからこそ、我慢しなくてはならないというのは悩ましいですね」|「对哥哥真心的爱，让我只能在这忍耐，真的很为难啊」
177C|　満　|　満　
1783|「……満」|「……满」
178F|　澪　|　澪　
1796|苦笑いを浮かべる仕草さえ艶っぽい。|就连苦笑的表情也带着几分妖艳。
17BB|ひとりの女性として愛しい……。|真是个可爱的女孩……
17DC|それが妹に抱いてはいけない感情だってことは、わかっている。|我也知道不能对妹妹有这想法
1819|だけど、満の身体から力が抜けているのに、俺は指先１つ動かすことができなかった。|明明先前还打算挣脱满，我却连手指都动不了。
186A|「でしたら、前借りはできませんか？」|「那么，能不能先预支一点给我呢？」
189F|　満　|　満　
18A6|優しい指使いが、俺の胸を軽くなぞる。|满温柔地用手指轻抚我的胸前
18CD|動けない俺の身体のなかで、唯一、暴れている鼓動を確かめるように。|好像在确认我无法动弹的身体中唯一猛烈跳动的东西
1910|「この想いを鎮めるために……“いつか”という約束が、夢ではないという確かな証を“今”くださいませ」|「为了平息我心中的悸动……现在能给我了么？你所说的未来不是空谈的证明」
1983|　満　|　満　
198A|「せめて、今から私のすることを止めないでください」|「至少，现在别阻拦我了」
19CD|　満　|　満　
19D4|満のなまめかしい指が、俺の胸から首筋、顎の先を流れ、顔に近づいてくる。|满那妖艳的手指从我的胸口磨挲到脖颈再到颚尖，最后靠近脸颊
1A1D|そして、それが唇をなぞった瞬間、思わず生唾を飲みこんでしまった。|在将触摸到唇尖的瞬间，我不禁咽了一口唾沫
1A60|「私への想いが、わずかでもあるなら……お慈悲を」|「若尚存零星半点对我的情感……还请你手下留情——」
1AA1|　満　|　満　
1AA8|「それは――」|「那——」
1AB8|　澪　|　澪　
1ABF|「そもそも、私を幸せにする確信だなんて必要ないのです」|「而且，哥哥不需要什么让我幸福的自信」
1B06|　満　|　満　
1B0D|満がくすりと微笑む。|满噗嗤一笑
1B24|「私は兄様と一緒なら、いつでも、どのような状況であっても幸せです」|「我只要能和哥哥在一起，无论何时，身处何地，都无比幸福」
1B77|　満　|　満　
1B7E|「だから、兄様、お願いします」|「所以说，哥哥，拜托了」
1BAD|　満　|　満　
1BB4|ゆっくりと、瞳を閉じていく満を止められない。|满缓缓闭上双眼，我没能拒绝她
1BE3|今、この場で満に手を出してしまっても、満は笑顔で幸せだと答えるだろう。|此刻，在这里回应满的情感，满就会面带笑容地告诉我她很幸福吧
1C2C|だけど、俺は。|可是，我，
1C3D|満とそれ以上の幸せを掴みたい。|想和满一起拥抱，在此之上的幸福
1C5E|だから、俺は。|所以，我，
1C6F|「悪い、満」|「对不起，满」
1C7D|　澪　|　澪　
1C84|やはり拒絶する。|果然还是拒绝了
1C97|びくんと満の身体が震えた。|满猛地一惊
1CB4|瞳を開いた満には、不安の表情が浮かんでいた。|满睁开眼，露出了不安。
1CE3|ここまで満に言わせてしまい、そして恥をかかせてしまった自分が、情けない。|满都已经说到这份上，我还是拒绝了她，实在是太不像话了
1D2E|「俺もお前のことを好きだけど、やっぱり今は満の気持ちに応えられない」|「我喜欢你，但现在果然无法回应满的感情」
1D74|　澪　|　澪　
1D7B|この幸せは、俺の望む満との未来じゃないから。|因为这并不是我所希冀的和满的幸福未来
1DAA|未来、現在……過去。|未来，现在，过去……
1DC1|俺を撫でるために満が片手をどけたことで、懐中時計を取り出すことができた。|因为满的单手抚摸着我，我挣脱出来一只手，从怀中取出怀表
1E0C|満を無駄に傷つけるくらいなら、この状況になる前に戻って――|既然无端伤害了满，索性回到开头——
1E49|「っ、待ってください」|「——等一下！」
1E70|　満　|　満　
1E77|「はっ？」|「哈？」
1E83|　澪　|　澪　
1E8A|時計を叩きつけようと手を振りかぶったところで、がっちりと床に縫いつけられてしまった。|手高举过头顶刚想敲碎时钟时，突然被严严实实地按在地板上
1EE1|時計を握っていた俺の手と、重なる満の手。|满的手握在我紧捏着时钟的手上
1F0C|「もう少しだけ、このままでいさせ……って、あら？」|「再稍微，让我再这样……诶？」
1F4F|　満　|　満　
1F56|満の手が時計の感触を確かめるように動かされる。|满的手移动着，好像在确认时钟的感触
1F87|「この感触、それに音……時計でしょうか？」|「这感觉，而且这声音……是时钟吧?」
1FC2|　満　|　満　
1FC9|「手が動いていたので、兄様に押しのけられるかと思ったのですが、なぜこの状況で時計を？」|「还以为哥哥的手挣脱了就要把我推开了，为什么掏怀表呢？」
2030|　満　|　満　
2037|「なっ、なんでもないからっ！」|「没——没什么啦！」
2057|　澪　|　澪　
205E|とっさに右手に力を込める――|说着立马加大了右手的力度——
207D|「きゃっ」|「呀~」
2098|　満　|　満　
209F|体重を支えていた腕を揺られ、ぼすん、と満の身体が振ってきた。|支撑身体的手臂不稳，满的身体突然一晃。
20DE|豊満な胸が押しつけられ、柔らかく形を変える。|她那丰满的胸压在我身上，灵动地变化着形状。
210D|「温かい……これは、兄様に抱きしめられ……？」|「好暖和……这是，在兄长大人怀里？」
214C|　満　|　満　
2153|「それに、恋人つなぎ……！」|「还是，十指相缠的恋人牵手……！」
2180|　満　|　満　
2187|「兄様、これが答えなのですか！？」|「哥哥，这就是你的回答吗？」
21BA|　満　|　満　
21C1|「ち、違うぞ？　これは事故だからなっ？」|「不，不是啊！这是意外！」
21EB|　澪　|　澪　
21F2|「兄様からキスをすることはできないからこそ、事故を装ったのですか？」|「哥哥是不好意思直接来索吻才装成事故的么？」
2247|　満　|　満　
224E|「そのようなことをなさらなくても、今回は私の気持ちを受け入れてくださるだけでいいのですよ」|「现在直接接受我的心意不就好了，何必这么遮遮掩掩的呢」
22B9|　満　|　満　
22C0|だめだ、満の頭ではもう俺が許可を出したことになっている。|不行了，满已经以为我认同了。
22FB|「兄様の手のぬくもりも感じ……少々硬くなっておりますが、兄様も緊張されているのですね」|「啊，还能感受到哥哥手掌的温度…………而且是不是有点僵硬了呢，哥哥也很紧张吧？」
2362|　満　|　満　
2369|「それも違う！　時計、それ時計の硬さだからっ」|「不是啊！是怀表！因为怀表是硬的！」
2399|　澪　|　澪　
23A0|俺と満の２人分の力が加わったからか、時計からミシミシと軋む音が聞こえてきた。|不知是不是我和满两个人压得太重，怀表嘎吱作响。
23EF|「あぁ、兄様への想いで、胸の軋む音が聞こえてくるようです」|「啊！我对哥哥爱得太深，似乎还听到心中传来嘎吱嘎吱的声音呢！」
243A|　満　|　満　
2441|「幻聴じゃないからな？　ていうか時計が壊れるから――」|「你确定不是幻听吗！话说怀表要坏了——」
2479|　澪　|　澪　
2480|いや、むしろ壊れたほうがいいんだ。|不如说坏了更好。
24A5|俺は誘惑を押しのけるように目を閉じ、右手に力を込めた。|我闭上双眼，像是抵御诱惑一样，接着右手狠狠一捏。
24DE|いつものように叩きつけて壊せないなら、このまま握り潰す勢いでどうにかするしかない。|既然没法像平常那样摔碎，那就只能使劲想办法捏碎了。
2533|頑丈とはいえ精密な機械である以上、なんとかなるかもしれない。|虽然说这个时钟制作精密看起来也很牢固，希望能大力出奇迹吧
2572|満との幸せを願い、俺はさらに強く時計を握り締める。|我心中祈愿着与满的幸福未来，用尽全力准备捏碎怀表
25A7|――応えるように、歯車の{軋/きし}む音がした。|——怀表中传来了齿轮错位摩擦的声音，就像在回应我的祈愿似的。
25D7|「今の音は……？」|「刚才的声音是？」
25FA|　満　|　満　
2601|時計が砕けた音だ。|是怀表破碎的声音
2616|そう理解したからなのか、安堵とともに体から力が抜けた。|既然怀表已经碎了，我也不再紧绷着身子安心了下来。
264F|次の瞬間、何度も体験した時間が戻るあの感覚が身を包んだ――|接着，时间回朔，已经体验过无数次，现在再次涌现。
268C|「…………」|「…………」
269A|　澪　|　澪　
26A1|「……あれ？」|「……啊嘞？」
26B1|　澪　|　澪　
26B8|時間が戻ったはずなのに、満に馬乗りされたままだった。|时间回朔了，为啥我还被满骑着。
26EF|押し倒されてから５分以上の時間が経ってしまっていたのかと思ったが、なにかがおかしい。|看来我被满骑了五分钟以上啊，但是有啥不对劲
2746|そう――５分前にはポケットの中にあった時計の感触が、そのまま手に残っているのだ。|啊——明明五分钟前怀表应该在口袋里，为什么会我在手上呢。
2799|「あら。兄様が急に力を抜かれたということは、私の全てを受け入れてくださるということですね？」|「啊啦，哥哥怎么突然放弃抵抗啦，终于准备接受我了么？」
2806|　満　|　満　
280D|「いや、それより……」|「想啥呢，但是……」
2825|　澪　|　澪　
2836|どうして時間が戻らないんだ？|为什么无回到过去？
2855|時計はちゃんと壊れて……る、よな？|明明怀表已经碎了………没错吧？
287A|「今回はキスだけのつもりだったのですが……この僥倖にどう対処すればよろしいのでしょう」|「虽然这次只打算亲一个…………哥哥都放弃抵抗了我是不是该进一步呢？」
28E1|　満　|　満　
28E8|完全に壊れきっていないような、微妙な壊れ具合だった。|似乎没碎得彻底，或者说出了点情况。
292E|「何度も想像していたというのに、いざその時になると身体が動かないものですね」|「虽然幻想过好多次，但真成这情况反而兴奋地动不了了。」
298B|　満　|　満　
2992|普段は地面に叩きつけたりしてるから、こんな中途半端にはならないんだけど。|或许满经常练习对拜吧，无比熟练地半跪下。
29EC|「不束者ですが、どうぞよろしくお願いいたします」|「小女子不才，还请多多指教」
2A2D|　満　|　満　
2A34|「って、考えこんでる場合じゃねえ！」|「啊啊啊，现在也不是想那些的时候！」
2A5A|　澪　|　澪　
2A61|時計のことで変な混乱を起こしていたが、このままじゃ本気でマズイ。|虽然感觉这次回溯有问题，但放任满这样下去怕是要出大事。
2AA4|「大丈夫？」|「没问题吧？」
2AC1|　満？|　満？
2AC8|「あ、あんまり大丈夫じゃない……できればどいて欲しい」|「貌似有点不对劲……………满你能先下去一下么」
2B00|　澪　|　澪　
2B07|「……兄様？　どなたと話されているのですか？」|「………哥哥？你在和谁说话？」
2B46|　満　|　満　
2B4D|「どなたって、え？」|「跟谁说话……当然是……诶?」
2B63|　澪　|　澪　
2B6A|「もしや緊張で幻聴が……あぁっ、いけません！　おかしなところがないか今すぐ確認いたしましょう」|「难不成紧张到幻听了么…………啊，得确认下有没有什么奇怪的地方」
2BD9|　満　|　満　
2BE0|「ねえねえ、なにがおかしいのー？」|「呐呐，有什么奇怪的呢？」
2C13|　満？|　満？
2C1A|「ズボンを脱がせようとしているお前がおかしいんだよ！？」|「你想脱我裤子就是最奇怪的了啊」
2C54|　澪　|　澪　
2C5B|「どうしてお洋服ぬぐのー？」|「为什么要脱衣服呢——？」
2C88|？？？|？？？
2C8F|「そんなこと言わせ――ん？」|「你在期待我说什——嗯？」
2CAD|　澪　|　澪　
2CB4|「あら？」|「啊啦？」
2CCF|　満　|　満　
2CD6|さすがに妙だと、兄妹２人で動きを止めてしまう。|兄妹俩都感到有点不对劲，也没再打闹。
2D07|いつの間に部屋に入ったのか、こちらをじっと見ている少女がそこにいた。|边上站着一名少女，紧紧地盯着这儿。我俩却没注意到她是啥时候进来的
2D4E|「えっと、どちらさま？」|「嗯……你是哪位？」
2D68|　澪　|　澪　
2D6F|「ん？」|「嗯？」
2D88|？？？|？？？
2D8F|謎の少女が小首をかしげている。|迷之少女歪了歪小脑袋
2DB0|興味津々に俺たちを――いかん、この現場を見せるのは教育に悪すぎる。|兴致满满地看着我俩——不好，这少儿不宜的姿势不应让她看到
2DF5|「あー、その、お嬢さん？」|「啊——那位，大小姐？」
2E11|　澪　|　澪　
2E18|「おじょうさんじゃないよー？」|「我不是大小姐哟——？」
2E47|？？？|？？？
2E4E|「そ、そうか……うーん……」|「这样啊……嗯……」
2E6C|　澪　|　澪　
2E73|見知らぬ女の子の存在に、戸惑いを覚えてしまう。|对这没见过的孩子感到困惑不已
2EA4|もっと別の意味で慌てなくてはいけないはずなのに、既視感による戸惑いが先に立ってしまっている。|一个不认识的孩子突然出现在面前本应该会慌乱，但我又纳闷感觉这孩子有点眼熟
2F03|この子をどこかで……と言うより毎日見ているような気がする。|这孩子好像在哪儿见过……更不如说感觉好像每天都见到。
2F40|「兄様、誰がいるのですか？」|「哥哥，是谁在那呢？」
2F6D|　満　|　満　
2F74|「いや、黒い髪の子ども――あ、わかった」|「一个黑发的小孩子——啊，我想起来了」
2F9E|　澪　|　澪　
2FA5|既視感を覚えるのも当然だ。|难怪感觉眼熟
2FC2|女の子は、俺の記憶にある数年前の満そのものだった。|在我印象里，这不是几年前的满么
2FF7|「え？　なにがわかったんです？」|「诶？啥？」
3028|　満　|　満　
302F|“誰か”がいることはわかっても、その姿を見ることのできない満がきょとんとする。|虽然知道有其他人在那，但是看不见，满茫然地待在那不知所措
3080|「とにかく、いい加減どいてくれないか？　いくらなんでも子どもの前で続ける気はないだろ？」|「你这也该下去了吧。总不可能在小孩子面前继续闹下去吧」
30DA|　澪　|　澪　
30E1|「……仕方ありませんね」|「…………好吧，没办法啊」
310A|　満　|　満　
3111|妙な闖入者の存在に、ようやく満が俺から離れてくれる。|因为有生人在，满可算从我身上下来了。
3148|やれやれ。|嘛嘛
3155|「えーと、子ども、でしたっけ？」|「ｅｍｍｍ——是小孩子吗？」
3186|　満　|　満　
318D|満がきょろきょろと、視力ではなく、呼吸音で女の子の位置を把握する。|满左探探右探探，在尝试用女孩的呼吸声来确定她的位置。
31D2|先ほどの蛮行に対して言いたいことは多々あったが……。|虽然对满刚才的暴行有很多抱怨。
3209|それより、今、解決しなければいけないのは――|但是现在有更重要的问题要解决——
3238|「お兄ちゃんたち、何してたの？」|「大哥哥，你们干什么呀？」
3269|？？？|？？？
3270|その少女は、俺たちの視線を受けて、不思議そうに首をかしげてみせた。|那个少女歪着头不可思议地跟我们对视着
32B5|「なんでもないよ。気にしないでくれ」|「没干什么哟，别在意」
32DB|　澪　|　澪　
32E2|「気を利かせては欲しかったですけどね」|「还是希望更体贴一些」
3319|　満　|　満　
3320|恨めしげな愚痴をこぼしている妹はスルーで。|无视在一旁幽怨地发牢骚的妹妹
334D|「えーと、はじめまして」|「诶多，初次见面」
3367|　澪　|　澪　
336E|ひとまず女の子に挨拶をする。|姑且先向她打招呼
338D|親戚の子が急に遊びにきたのか？　どこの子だっけ？　などと考えていると、女の子が慌てて姿勢を正した。|是突然来玩的亲戚家的孩子吗？是哪里的孩子来着？我还在考虑着这些有的没的。女孩子慌慌张张地摆正姿势。
33F2|「は、はじめまして」|「初，初次见面」
3417|？？？|？？？
341E|おお、礼儀正しい。|哦哦，很有礼貌嘛
3433|幼いが、しっかりした教育を受けていそうだな。|虽然年幼看来还是有教养的嘛。
3462|「君のお名前は？」|「你的名字是？」
3476|　澪　|　澪　
347D|「お名前？」|「名字？」
349A|？？？|？？？
34A1|「そうそう」|「对对」
34AF|　澪　|　澪　
34B6|「兄様……ナンパですか？」|「哥哥……不会是在搭讪吧？」
34E1|　満　|　満　
34E8|「名前を訊いただけで、どうしてそうなるんだよ。そもそも、子どもに恋愛感情なんてもたないって」|「只是问名字而已，为什么会变成搭讪啊。话说回来，一般人也不会喜欢上小孩子的吧」
3546|　澪　|　澪　
354D|「女の子相手でしたら、言葉を交わせる以上、乙女として接しなければ失礼ですよ？」|「跟女孩子交流后又不把别人当少女看待可是很失礼的哦」
35AC|　満　|　満　
35B3|「実際に紳士として接したら警察を呼ばれるだろ」|「真绅士对待的话八成会被叫警察的吧」
35E3|　澪　|　澪　
35EA|兄妹でくだらない押し問答をしていると、謎の女の子がもじもじとする。|我俩还在这拌嘴，女孩则扭扭捏捏的。
362F|「あの、名前は、わたしは、ミチルっていいます」|「那个，我叫做满」(为显示区别，以下大部分的幼年满用“小满”表示)
366E|ミチル|ミチル
3675|「ん」|「嗯？」
367D|　澪　|　澪　
3684|「あら」|「啊啦？」
369D|　満　|　満　
36A4|「え？」|「诶？」
36BD|ミチル|ミチル
36C4|俺たちの反応に、ミチルがなんだろうと驚く。|小满被我们的反应惊到了，不知所措。
36F1|「いえ、ミチルちゃん、私と同じお名前なんですね」|「诶？小满和我同名呢」
3732|　満　|　満　
3739|「おねーさんもミチル？」|「大姐姐也叫满？」
3762|ミチル|ミチル
3769|「ええ。兄様の想いで心を満たされる、の“満”です」|「是的。是"心中填满对哥哥的爱慕”的满。」
37AC|　満　|　満　
37B3|「その漢字の説明……すごいな」|「这汉字解释………真是厉害啊」
37D3|　澪　|　澪　
37DA|病院じゃもう手遅れな気がするから、一度科学者かなにかに妹の頭を診てもらったほうがいいかもしれない。|看着架势送医院已经是来不及了，干脆让科学家直接来给妹妹做一次脑科检查得了。
383F|そして、女の子はまた首を左右に揺らしていた。|然而，女孩子左右摇着头
386E|「んー？　みたされる？　みちる？」|「嗯？填满？满？」
38A1|ミチル|ミチル
38A8|「漢字がわからないか」|「还不会汉字吗」
38C0|　澪　|　澪　
38C7|「よほど幼い子のようですね」|「毕竟还小吧」
38F4|　満　|　満　
38FB|「あ、俺は澪だ。よろしくミチル」|「啊，我是澪。请多指教，小满」
391D|　澪　|　澪　
3924|「……澪？」|「澪？」
3941|？？？|？？？
3948|「そうそう。苗字はちょっと苦手でね」|「对对。姓的话还是算了」
396E|　澪　|　澪　
3975|これで自己紹介は済んだが、問題はここからか。|到这儿自我介绍就结束了，而真正的问题在这之后吗
39A4|「で、ミチルちゃん、苗字ってわかるかな？　なにミチルちゃんって名前なんだ？」|「小满，你的姓是什么呢？」
39F2|　澪　|　澪　
39F9|「沢渡！」|「沢渡！」
3A14|ミチル|ミチル
3A1B|「…………」|「…………」
3A29|　澪　|　澪　
3A30|「…………」|「…………」
3A4D|　満　|　満　
3A54|そこで、俺も満も動きを止めてしまう。|我和满都僵住了
3A7B|はて？|哈？
3A84|もう一度、確認しておこう。|姑且再确认一次。
3AA1|「沢渡ミチル？」|「沢渡满么？」
3AB3|　澪　|　澪　
3ABA|「うん」|「嗯」
3AD3|ミチル|ミチル
3ADA|こくこくと、元気よく女の子がうなずく。|少女元气满满地点着头
3B03|元気があってよろしいのだが。|虽说有精神确实是件好事呢
3B22|「……満と同姓同名の親戚って、いたっけ？」|「家族里有和满同名同姓的亲戚……么？」
3B4E|　澪　|　澪　
3B55|「あいにく、そのような子がいたら、兄様以外の人間に興味のない私でも記憶していると思います」|「虽然我只在意哥哥不关心其他任何人，但如果真有跟我同名同姓的亲戚我也肯定有印象的。然而，我并不记得有这么一号人。」
3BC0|　満　|　満　
3BC7|「お前、明日、みうと美咲に謝っておけよな」|「你明天最好先去和美羽和美咲道个歉」
3BF3|　澪　|　澪　
3BFA|「ねえ、お父さんとお母さんは？」|「吶，我爸爸和妈妈呢？」
3C2B|ミチル|ミチル
3C32|「一緒じゃないのか？」|「没跟你在一起么？」
3C4A|　澪　|　澪　
3C51|「さっきまで一緒だったよ」|「刚才还在一起呀」
3C7C|ミチル|ミチル
3C83|「おうちで？」|「一起在家里？」
3C93|　澪　|　澪　
3C9A|「うん」|「嗯」
3CB3|ミチル|ミチル
3CBA|「おうちってどこなんですか？」|「你家在哪呢？」
3CE9|　満　|　満　
3CF0|「ここだよ！」|「就在这哟！」
3D0F|ミチル|ミチル
3D16|「ふう。困りました。埒が明きませんね」|「ｅｍｍｍ,麻烦了，这事有些棘手」
3D4D|　満　|　満　
3D54|「いや……そうじゃない」|「不单单是那样吧」
3D6E|　澪　|　澪　
3D83|いやーな予感に、俺はうめいてしまう。|心里有种不好的预感，暗叫不妙
3DAA|満の幼い頃にそっくりの姿で、同姓同名で、家はここだと告げる女の子。|跟满同名同姓甚至长得跟满小时候一样的女孩，而且她也说家就在这。 
3DEF|そして、彼女が現れたのは時計を壊した直後。|而且，刚捏碎怀表她就出现了
3E1C|つまり――|也就是说——
3E29|「私たちの子供ということですね」|「也就是说她是我们的孩子吧！」
3E5A|　満　|　満　
3E61|「どうしたらその発想になるんだよ」|「到底是啥样的脑回路才会想到那里去啊！」
3E85|　澪　|　澪　
3E8C|「そう、ですね……兄様のヨーグルトを頂いてもいないのに現れるとは、気の早い子ですよね」|「说的也是呢………都还没跟哥哥睡过就这孩子就出来了，真是性急呢」
3EF3|　満　|　満　
3EFA|「そうじゃねぇだろ」|「你脑洞太大了吧」
3F10|　澪　|　澪　
3F17|子どもの前だからギリギリぼかしているが、危ない。|虽然说小孩子应该听不懂但还是很微妙啊
3F4A|「よーぐると？」|「ｓｈｕｉ ｇｕｏ?」
3F6B|ミチル|ミチル
3F72|「あーっ、なんでもない、なんでもないからね～」|「啊，什么都没有，什么都没有哟~」
3FA2|　澪　|　澪　
3FA9|なんて情操教育に悪い環境だ！|对话内容逐渐少儿不宜
3FC8|「はあぁ、一体どうして……」|「啊……为什么……这到底是为什么呢………」
3FE6|　澪　|　澪　
3FED|俺は思わず頭を抱えてしまった。|真让人头大，我不禁抱头怀疑人生
400E|「澪ー、頭いたいの？」|「澪——脑袋疼疼吗？」
4035|ミチル|ミチル
403C|「あ、いや。大丈夫だよ」|「啊，不，没事哦」
4056|　澪　|　澪　
405D|「いたいのいたいの、とんでいけ～♪」|「痛痛痛痛都飞走~~」
4092|ミチル|ミチル
4099|「……ありがとう、ミチルちゃん」|「……谢谢你，小满」
40BB|　澪　|　澪　
40C2|「どういたしまして」|「不用谢~」
40E7|ミチル|ミチル
40EE|心優しい少女――ミチルのおかげで少しだけ心が癒やされた。|多亏了小满的温柔——内心得到些许治愈
4129|「この小娘は……幼いということを武器に、露骨に兄様のポイントを稼いでいますね」|「这小丫头……凭着童真肆无忌惮地博取哥哥的好感呢」
4188|　満　|　満　
418F|そして、見た目は大人で中身は子どものままな満のせいでどっと疲れた。|我这外表成熟内心幼稚的妹妹弄得我现在身心劳累
41D4|うん、疲れるけど……エロくていいな。|嗯……虽然说现在身心劳累，不过满这色气满满的模样也不错嘛
41FB|それより、ミチルの出自の問題を片付けよう。|比起满这，还是先解决小满的问题吧
4228|「俺はちょっと席を外すから、２人はここで待っててくれるか？」|「我稍稍出去一下，你们俩在这等我一下。」
4266|　澪　|　澪　
426D|部屋を出て行こうとして、少しだけ立ち止まる。|我刚要出门，又停下了脚步
429C|「満、ミチルのこと……わかりづらいな」|「满和小满……读起来一样，不大好懂是指谁啊」
42C4|　澪　|　澪　
42CB|「だいたい、言葉遣いで、どちらのことを言っているのかはわかりますよ」|「从哥哥的用语中基本上就知道在跟我俩谁说话了」
4320|　満　|　満　
4327|「そうか。まあ、ミチルのこと任せたぞ」|「这样吗。那，小满的事就交给你了」
434F|　澪　|　澪　
4356|「なんだかわかりませんが、お任せください」|「我都不知道你在说啥，算了，放心交给我吧」
4391|　満　|　満　
4398|「わかりましたー」|「好——」
43BB|ミチル|ミチル
43C2|ミチルまで返事をしたことに、ほっこりしつつ。|小满回应我了，我很开心。
43F1|俺は壊れた懐中時計を手に、廊下に出た。|我拿着破碎的怀表来到走廊
441A|廊下に出たが、耳のよい満の近くでは声を出しづらい。|不过满的听力极强，在走廊跟克克洛说话还是很可能被她听见
444F|俺はサンダルをはいて庭に出る。|我穿上拖鞋走到中庭
4470|夏の気持ちよい夜。|凉爽的夏夜
4485|昼間に騒いでいた蝉の声は静まり、無駄に自然豊かな庭には、穏やかな虫の声が響いている。|白天吵闹的蝉鸣已经平静，现在仅剩三两虫鸣，倒是给庭院添了几分自然的气息。
44DC|それを楽しみたいところだが、話が先だ。|虽说我也想静享夜景，但还有要事相谈
4505|「クロ、いるだろ」|「克洛，你在的吧」
4519|　澪　|　澪　
4520|「うむ、そろそろ呼ばれる頃合いだと思っておった」|「当然，就觉得你差不多要叫我出来了」
4561|ク　ロ|ク　ロ
4568|ふらりとクロがおりてくる。|克洛轻飘飘地落了下来
4585|「そりゃな。ここで呼ばなかったらいつ呼ぶんだよ」|「那当然。现在不叫更待何时」
45B7|　澪　|　澪　
45BE|「いくつか候補はあるが、言って欲しいか？」|「还是有一些“何时”的，要不要听听看？」
45F9|ク　ロ|ク　ロ
4600|「遠慮しておく」|「容我拒绝」
4612|　澪　|　澪　
4619|今はクロと下ネタ混じりの馬鹿げたトークをしている状況じゃない。|现在可不是和克洛聊骚话的时候
465A|「とっとと答えが欲しいんだが、あれは過去の満なのか？」|「那你能告诉我那是过去的满么？」
4692|　澪　|　澪　
4699|「ふむ、可能性はあるな。何事もありえないなどということはありえぬ」|「嗯，有可能。这种情况下一切皆有可能」
46EC|ク　ロ|ク　ロ
46F3|「はあ……」|「哈……」
4701|　澪　|　澪　
4708|やっぱりか。|真是这样啊
4717|あの愛らしい天使が、一体どう成長すれば今の堕天使になるのか――|那纯洁善良的天使到底是经历了什么成为现在这堕天使的—— 
4758|「俺の影響だな」|「八成是因为我吧」
476A|　澪　|　澪　
4771|あっという間に自己完結してしまった。|一瞬间，自我总结完毕
4798|しかも、その成長の経過まで隣で見てきたのだ。|况且，我也是在她身旁见证了她的成长
47C7|まあ、今の満のことを悩むのは後回しにしておこう。今はそれ以上に重要なことがある。|嘛，之后再烦恼这些事吧。现在有更重要的东西要处理
481A|「時計の力は、壊せば５分時間を戻すだけなんだろう。どうして過去の満が出てきたんだよ」|「怀表的能力是将怀表破坏后能回到５分钟前，是吧。为什么出现了过去的满啊」
4870|　澪　|　澪　
4877|「そのはずなのだが」|「虽说能力是这样」
489C|ク　ロ|ク　ロ
48A3|わざとらしく首を傾げるクロだが、もともと時計の管理に興味がないので、緊張感なく投げやりである。|虽然克洛摆出一副歪着头沉思的模样，但她本来就不怎么喜欢管理怀表，感觉是故意做出的的样子，没有丝毫紧张甚至有点敷衍了事。
4904|「そうさな、こうは考えられぬか」|「嗯……可能是这样吧」
4935|ク　ロ|ク　ロ
493C|「おぬしと満の２人が手を繋いだまま時計を壊したせいだとか」|「你和满不是紧握着手捏碎怀表的么」
4987|ク　ロ|ク　ロ
498E|「満の人智を超えたおぬしへの想いが影響して、普段とは異なる力が発揮されたとか」|「因为满对你的爱慕超越了人类的极限，受其影响怀表发动了与平时不同的能力………之类的」
49ED|ク　ロ|ク　ロ
49F4|「あとは……」|「然后……然后……」
4A13|ク　ロ|ク　ロ
4A1A|「思い当たらんな」|「我也不知道了呢」
4A3D|ク　ロ|ク　ロ
4A44|「おい、答えじゃなくて当て推量か。それくらいなら俺だって思いつくぞ」|「喂，你这该不会都是瞎猜吧。这些我也猜得到的啊」
4A8A|　澪　|　澪　
4A91|結局なにもわかってないじゃないか。|到头来克洛还不是什么都不知道么
4AB6|「そう言われても、我輩はあくまでも時計に宿っておるだけで、知らぬものは知らぬ」|「就算你跟我抱怨，我也只是寄宿在怀表里，也有很多不知道的事」
4B15|ク　ロ|ク　ロ
4B1C|「よいか。人間などという存在がいなければ、この世に異常などというものはないのだ」|「听好了，如果没有人类这个世界也就太平了」
4B7D|ク　ロ|ク　ロ
4B84|「誰が哲学の話をしろと言った」|「谁说要聊哲学话题了啊」
4BA4|　澪　|　澪　
4BAB|「そもそも、時計の力と決まったわけでもなかろう？」|「而且，又不一定是怀表力量的问题吧。」
4BEE|ク　ロ|ク　ロ
4BF5|「ふ・ざ・け・る・な！」|「别-开-玩-笑-了！」
4C0F|　澪　|　澪　
4C16|これが時計の力以外のなんだというのだ。|不是怀表的力量还会是啥
4C3F|「ちっ……めんどくさいのぉ」|「啧，真是麻烦的家伙……」
4C6C|ク　ロ|ク　ロ
4C73|役立たずの神が舌打ちしやがった。|无能的神咂拔嘴
4C96|いや、クロをいじめるのは後だ。|算了，过会再损克洛得了
4CB7|最低限の確認はできたが、状況はまるで変わっていない。|虽然说了解了最基本的情况，然而情况根本没有任何改善。
4CEE|謎も１つ増えている。|反而多了一个疑问。
4D05|「満から、未来に飛んだなんて話、今まで一度も聞いていないんだけどな……記憶でも消えてるのか？」|「我没从听说过满有穿越到未来后又回去…………难道穿越时间连记忆都能删除么？」
4D65|　澪　|　澪　
4D6C|「ああ、それは答えられるぞ」|「啊，这个我能解释。」
4D99|ク　ロ|ク　ロ
4DA0|クロが面目躍如とばかりに、えっへんと笑う。|克洛得意一笑。
4DCD|「おぬしら人間は時間を１本の線として捉えているだろうが、それがそもそもの間違いだ」|「你们人类把时间看作一条线，但实际上并非如此。」
4E30|ク　ロ|ク　ロ
4E37|「時間が異なるということは、すなわち、おぬしらが認識している空間という概念が異なるということだぞ」|「时间与空间是一体的，时空与时空之间存在差异，所以你们所认知的空间的概念也是错的。」
4EAA|ク　ロ|ク　ロ
4EB1|「過去と現在と未来というのは、上位の存在である神からすれば、直接的な繋がりはない」|「从神明的视角来看，过去、现在、未来之间没有任何关联。」
4F14|ク　ロ|ク　ロ
4F1B|「増えている、広がっている、という認識すら足りぬ。無限に拡散しながら同時に存在しておるのだ」|「时间应不是一味的流逝，空间也不是一味的延展。时空向着无限延伸同时也相互独立存在着」
4F88|ク　ロ|ク　ロ
4F8F|「そうでなければ、おぬしが５分という時間でも過去に戻れるはずがなかろう？」|「不然你也没办法回溯五分钟不是么 ？」
4FEA|ク　ロ|ク　ロ
4FF1|「あ？　どういうことだ？」|「啊？什么意思？」
500D|　澪　|　澪　
5014|「あほう。過去のおぬしが未来と１本の線で繋がっていたら、時間を戻しても結果が同じになるではないか」|「傻瓜。假设过去和未来是一条直线，就算时间倒流，最后还不是收束到同一个结局上么。」
5087|ク　ロ|ク　ロ
508E|「すなわち、妹に押し倒されたおぬしもいれば、Ｄ・Ｄと許婚の約束を果たしたおぬしもいて、みうと結ばれていた時間も存在しておるということだ」|「也就是说，你被妹妹推倒的时空、兑现Ｄ·Ｄ的婚约的时空、与美羽携手共度的时空同时存在 。」
5127|ク　ロ|ク　ロ
513C|ぺらぺらぺらぺら。|克洛滔滔不绝
5151|結論。|结论
515A|「おい……もっと簡単にまとめろ」|「喂……能归纳一下么」
517C|　澪　|　澪　
5183|「あのミチルという小さい娘と、今の満は、同一人物だがまったくの別の存在だということだ」|「也就是说小满和满虽然是同一个人但并不是以同一个人存在于此。」
51EA|ク　ロ|ク　ロ
51F1|「なんだ、よくある並行世界ネタか」|「什么嘛，不就是常见的平行世界的梗么 」
5215|　澪　|　澪　
521C|つまり、あのミチルは、俺の知っている過去の満そのものではないらしい。|也就是说，小满并不是我所认识的那个过去的满
5263|ああ、だから目が見えてるのか。|啊，正因如此才看得见吗
5284|いや……これから失うのか。|不过……之后会消失么?
52A1|そこで、もっと大事なことに気づいてしまった。|我注意到着重要的问题。
52D0|「おい……ということはつまり、別の世界の満を、この世界に{誘/・}{拐/・}してきたってことか？」|「喂……也就是说别的世界的满被拐到这个世界来了么？」
532E|　澪　|　澪　
5335|「そうなるな」|「差不多就是这样~」
5354|ク　ロ|ク　ロ
535B|「待て待て待て待てっ！」|「等等等等等等等等！」
5375|　澪　|　澪　
537C|時間を越えた誘拐犯！？|我岂不是成了穿越时空的人贩子！？
5395|向こうの家族が心配してるというか、家族って俺と両親か。|另一个时空里，她的家人在担心她么？在那里满的父母也是我这边的父母么？
53CE|言葉にするとわけがわからんが、幼い頃に満が突然神隠しにあっていたら、それこそ絶望するぞ……。|也就是说，年幼的满毫无征兆地神隐了，那父母岂不是很绝望…………
542D|「落ち着け。あの小さいミチルが元の世界に戻るときは、おそらく消えた時間に戻るだけだ」|「冷静冷静。小满回到原来的世界的时候，流逝的时间应该会重新流转回来。」
5492|ク　ロ|ク　ロ
5499|「あ、戻せるのか？　どうやって？」|「啊？小满能回去？要怎么做？」
54BD|　澪　|　澪　
54C4|すごく落ち着いたし、その質問のほうがさらに重要だった。|我已经十分冷静了。这个问题很重要。
54FD|「時計が修復されれば、それで元通りだ。覆水が盆に戻る」|「若能修复怀表，就能让小满回去。覆水再收。」
5544|ク　ロ|ク　ロ
554B|そこで、クロが俺の手にしている時計を覗きこむ。|这时，克洛瞅了一眼我手中的怀表。
557C|「ふむ。見たところ、ごくゆっくりとだが時計は修復されているな」|「嗯，看起来，慢慢修应该还是修得好的。」
55CB|ク　ロ|ク　ロ
55D2|「いつもどおり１時間待てばいいのか？」|「像往常那样修一小时就行了么？」
55FA|　澪　|　澪　
5601|「この様子では、さすがに短時間では直りそうもない。数日か、数週間か――まあ年はかからずといったところだ」|「这样子看起来可不是短时间内能修好的。几天或是几周——嘛，反正不用一年就是了。」
567A|ク　ロ|ク　ロ
5681|「曖昧だな」|「说的很模糊诶。」
568F|　澪　|　澪　
5696|「このような経験は、我輩も初めてだからのぉ」|「毕竟吾辈也是第一次修怀表嘛。」
56D3|ク　ロ|ク　ロ
56DA|「本当に役に立たないな」|「真是菜。」
56F4|　澪　|　澪　
56FB|「なにを言う。これで、ご主人ではなくさらに未来の誰かに同じことが起こったときは、事情が説明できるではないか」|「说啥呢。之后若是主人或是其他任的主人碰到同样的事我不就能解释清楚了么。」
5778|ク　ロ|ク　ロ
577F|まさに、俺のことなど知ったことかという感想だった。|这该不是完全放任我了吧……
57B4|「まあ、今後しばらくは、いつもの力は使えぬな」|「嘛，今后一段时间不能用怀表的力量了哦」
57F3|ク　ロ|ク　ロ
57FA|「あとは放っておいても、まさに時間が解決する以上、たいした問題ではないであろう？」|「只要放着等时间解决就行了吧，应该不会有其他的问题了吧？」
585D|ク　ロ|ク　ロ
5864|「あの小さなミチルと遊んで過ごせばよい」|「跟小满玩耍度日就行了 」
589D|ク　ロ|ク　ロ
58A4|「……いや」|「……是么」
58B2|　澪　|　澪　
58B9|思わず空を仰いでしまった。|不禁抬头望望天
58D6|ああ、お月様きれいだなぁ。|啊，月色真美~
58F3|ではなく――事情も解決方法も理解したが、しばらくミチルの世話をしなければならないわけで。|个鬼——虽然说来龙去脉和解决方法都基本知道了，但我必须要照顾小满一段时间。 
594E|クロは『たいした問題ではない』と言うが、まさに悶絶したくなる現実的な問題だった。|虽然克洛说『没啥大问题』，实际上这简直是个让人自闭的大问题。
59A1|あの{天使/ミチル}の世話をすることには、なんの不満もない。|照顾那个（天使/小满），我是毫无怨言。
59DD|食い扶持がひとり増えた程度で、どうにかなる沢渡家でもない。|也就多一个人的伙食费，不会对沢渡家造成什么影响
5A1A|問題は、周囲にどうやって説明すればいいかってことだ……。|问题是该怎么和其他人解释……
5A55|「とにかく……満を誤魔化すところからだな」|「总之……先要把满糊弄过去呢」
5A81|　澪　|　澪　
5A88|いつまでも満とミチルを放置していられないので、ひとまず部屋に戻ることにした。|我也不能一直把那两个人晾在房间里，只得先回去。
5AD7|「わたし！」|「我！」
5AF4|ミチル|ミチル
5AFB|「私です！」|「是我！」
5B18|　満　|　満　
5B1F|俺が部屋へ戻ると、２人の元気すぎる声が響きわたっていた。|在屋子外面就听到里面两个人的争吵声。
5B5A|珍しい。|真是稀奇。
5B65|今も昔も、満はあまり他人と言い争う性格じゃないはずなんだけど。|满的性格一直都是不会怎么跟人争执。
5BA6|「他人じゃないからか」|「在她看来小满不算别人吗」
5BBE|　澪　|　澪　
5BC5|なにが原因かさっぱりだが、同属嫌悪の究極系だな。|我也不知道她们因什么在争执，或许是所谓的同性斥么。
5BF8|「あっ、澪ー！」|「啊，澪ー！」
5C19|ミチル|ミチル
5C20|「おっと」|「哦—」
5C2C|　澪　|　澪　
5C33|「ああっ、この子は！」|「啊—这孩子！」
5C5A|　満　|　満　
5C61|駆け寄ってきたミチルを抱きとめると、悲鳴にも似た満の叫びがあがる。|我一进屋小满就向我跑来。我刚抱起她，满就悲鸣起来。
5CA6|できれば、うちの妹には子ども相手に張り合わないで欲しいのだが……。|满啊，我真的希望你能别和小孩子一般见识。
5CEB|「落ち着けよ、２人とも。大きい声出してどうしたんだ？」|「两个人都冷静点，发生了什么，吵得这么厉害？」
5D23|　澪　|　澪　
5D2A|「兄様からも言い聞かせてくださいっ」|「哥哥你听我解释——」
5D5F|　満　|　満　
5D66|「このお姉ちゃんがいじめるのっ」|「大姐姐欺负人！」
5D97|ミチル|ミチル
5D9E|「なんて人聞きの悪い！　兄様に嘘を吹き込まないでくださいっ」|「就会说我坏话！别向兄长大人胡说八道！」
5DEB|　満　|　満　
5DF2|「うそじゃないもんっ」|「哼，明明就是」
5E19|ミチル|ミチル
5E20|睨み合って、というほど険悪ではないけど、満もミチルも意地を張り合ってるように感じる。|他俩各自固执己见，剑拔弩张，不过也没到恶眼相向的地步。
5E77|「だから……なにがあったんだ？」|「所以说……到底咋了？」
5E99|　澪　|　澪　
5EA0|「わたしが澪と遊びたいって言ったらね、満がね、だめーって言うの」|「我说我想和澪一起玩，可满不让！」
5EF1|ミチル|ミチル
5EF8|「当然です。兄様の一番おそばにいるべきなのは私なんですから」|「当然。我才是最亲近哥哥的人。」
5F45|　満　|　満　
5F4C|「わたしだもん」|「明明是我！」
5F6D|ミチル|ミチル
5F74|「私です」|「是我」
5F8F|　満　|　満　
5F96|「２人で遊べばいいんじゃないか？」|「三个人一起玩不好吗？」
5FBA|　澪　|　澪　
5FC1|「やっ」\n\t「やっ」|「不行！」\n\t「不行！」
5FE3|満＆ミチル|満＆ミチル
5FEE|「やっ」|「不っ」
6007|　満　|　満　
600E|「やっ」|「不っ」
6027|ミチル|ミチル
602E|さすが同一人物、息がピッタリすぎる。|说到底这俩人是同一个性格，说话来合拍得不行。
6055|「兄様は私と一緒にいたいですよね？」|「哥哥是想和我一起玩吧？」
608A|　満　|　満　
6091|「澪はわたしと遊んでくれるよね？」|「澪是要陪我一起玩的吧？」
60C4|ミチル|ミチル
60CB|「え？」|「诶？」
60D5|　澪　|　澪　
60DC|「いいえ、私です。私のほうが兄様を想っているのですから」|「不，是我。我更喜欢哥哥」
6125|　満　|　満　
612C|「違うもん。わたしのほうが澪のこと好きだもん」|「不对不对！明明是我更喜欢澪！」
616B|ミチル|ミチル
6172|「私は兄様と大切なお話の最中だったのです」|「我现在在跟哥哥谈很重要的事。」
61AD|　満　|　満　
61B4|「わたしも澪とおはなししたいもん」|「我也想和澪说话话呢！」
61E7|ミチル|ミチル
61EE|「くっ、なんでしょうね、この生意気で言うことを聞かない生き物は」|「啧，什么嘛，这得瑟又我行我素的丫头。」
623F|　満　|　満　
6246|お前だよ。|不就是你嘛。
6253|心の中でツッコミをいれておく。|在心里弱弱吐个槽。
6274|どうやら、小さいミチルも俺のことを無条件に大好きなようだが――|不管怎样，好像小满也很粘我——
62B5|それにしても、昔の満ってこうだったかなあ？|话说回来，小时候的满是这样的吗？
62E2|フリーダムなところは変わっていないが、子どもの頃は今よりもさらにお淑やかだった気がする。|虽说跟现在一样我行我素，依稀记得小时候满更庄重些。
633D|まだ『沢渡』のお嬢様として期待されていたし、満自身もそれを受け入れていた。|满作为沢渡家的大小姐而备受期待，满也尽量维持这形象。
638A|もしかして俺、過去を美化しているのか？|难道说，我把过去的满美化了？
63B3|「ご主人よ、遠い目をするでない」|「主人哟，别发呆了」
63E4|ク　ロ|ク　ロ
63EB|野次馬するためか、のんびりと俺の後を追いかけてクロが部屋に入ってくる。|克洛悠哉地跟在我身后进了屋，是想来看热闹的吧。
6434|「遠い目、ですか？」|「发呆，吗」
6459|　満　|　満　
6460|「ちょっと過去を振り返りたくなって――ん？」|「稍微想回味一下过去……嗯？」
648E|　澪　|　澪　
6495|今、俺とクロの{独り言/・・・}の間に、なにかが挟まったような。|刚刚我跟克洛谈话（自言自语）的时候，似乎有违和感。
64D5|少し前にも似たようなことがあったが、まさか満も、クロの声が聞こえている？|之前好像也发生过类似的事情，难道说满能听见克洛的声音？
6520|「ねえねえ、澪。その人だあれ？」|「呐呐澪，那个人是谁？」
6551|ミチル|ミチル
6558|「え？　あ、ミチルもか！？」|「诶？小满也能看到？」
6576|　澪　|　澪　
657D|俺の服を引っ張るミチルの視線は、明らかにクロを直視していた。|小满拉着我的衣角，视线很明显对着克洛。
65BC|「おや、我輩のことか」|「哦呀，是指吾辈吗？」
65E3|ク　ロ|ク　ロ
65EA|「やはり人が増えていましたか……それも、可愛い女性の気配ですね」|「果然人变多了吗……而且，感觉是多了个可爱的女子呢」
663B|　満　|　満　
6642|「どうして見た目のことが気配でわかるんだ？」|「明明是只有看过才知道可不可爱，满却可以直接感觉到呢？」
6670|　澪　|　澪　
6677|「おや、ご主人も我輩の愛らしさを認めたか」|「哦呀，主人承认了吾辈的可爱嘛？」
66B2|ク　ロ|ク　ロ
66B9|「外見の可愛さだけは最初から認めてるよ」|「我一开始就承认你外表可爱了好么。」
66E3|　澪　|　澪　
66EA|「うん、かわいいよー♪」|「嗯，可爱哟——♪」
6713|ミチル|ミチル
671A|「あっははははは！」|「啊哈哈哈哈蛤」
673F|ク　ロ|ク　ロ
6746|「おい、笑ってる場合じゃないぞ。なんでＤ・Ｄに続いて満にも、ばれてるんだよ」|「喂，这不是该笑的场合吧！原本除了我只有Ｄ·Ｄ能感知克洛，为啥现在满也能感知到啊。」
6794|　澪　|　澪　
679B|「どうやら、時計をおぬしと一緒に壊したことで、大きい満のほうも所有者として認められたようだな」|「应该是跟我一起捏碎怀表后，不知怎么的满也成怀表的主人了吧。」
680A|ク　ロ|ク　ロ
6811|「ねえねえ、なんでこの人は浮いてるのー？」|「呐呐，为什么这个人飘在空中呀-？」
684C|ミチル|ミチル
6853|「浮いている？　妙な高さから声がしているとは思いましたが」|「飘在空中？难怪总感觉声音是从上处传来的」
689E|　満　|　満　
68A5|無邪気なミチルはともかく、さすがに満はクロのなにかがおかしいと警戒しているようだ。|天真的小满倒还好，满已经开始警惕突然出现的克洛了。
68FA|さすが、動物的な勘だけは鋭いというか……。|毕竟，满的直觉真的非常敏锐……………
6927|「それで兄様、この声の方はどなたなのですか？」|「哥哥，她是谁呢？」
6966|　満　|　満　
696D|「あー、そうだな……」|「啊，这个……」
6985|　澪　|　澪　
698C|どう紹介したものか。|该怎么介绍好呢
69A3|ミチルのことを誤魔化すだけでも面倒なのに、さらに厄介な問題が積まれてしまった。|把小满的事糊弄过去就已经够麻烦的了，现在还来一遭。
69F4|時計のことは満にも秘密にしたいが、その上で不可思議なクロの存在を説明しなければならない。|怀表的秘密还是对满保密的好，但不得不说克洛的事要怎么解释，这太超乎常理了。 
6A4F|うーん。|ｅｍｍｍｍ……
6A5A|どうにもならないし、Ｄ・Ｄと同じ説明にしておくか。|既然怎样都不行，不如用和Ｄ·Ｄ那时候一样的方式解释吧
6A8F|「この人はクロって言って、この屋敷の守り神、というか座敷わらしみたいなものかな」|「她叫克洛，是这座房屋的守护神，算是座敷童子。」
6AE1|　澪　|　澪　
6AE8|「は？」|「哈？」
6B01|　満　|　満　
6B08|「おい」|「喂」
6B21|ク　ロ|ク　ロ
6B28|「ざしきわらしって、なーに？」|「座-敷-童-子，是什么啊？」
6B57|ミチル|ミチル
6B5E|満とクロは呆れるが、ミチルは目を輝かせて続きを急かしてくる。|满和克洛都惊了，小满倒是双眼闪闪发光，期待着我解释。
6B9D|「古い家に住んでいて、そこに住んでる人を幸せにしてくれるのが座敷わらしなんだ」|「座敷童子就是住在古老的屋子里，为住在那里的人带来幸福。」
6BED|　澪　|　澪　
6BF4|「沢渡が大きくなったのもクロのおかげ、みたいなところがあるんだぞ」|「好像沢渡家室壮大也是多亏了克洛。」
6C38|　澪　|　澪　
6C3F|「昔はじいさんについてくれていて、今は代替わりして俺のことを見ていてくれているってわけだ」|「以前克洛跟着爷爷，而现在跟着我」
6C9B|　澪　|　澪　
6CA2|嘘は言ってないよな、嘘は。正しくない部分もあるけど。|我可没说谎哟，真的没说谎哟……虽说也有些是假的……
6CD9|「へー、すごいんだねー」|「诶——好厉害诶——」
6D02|ミチル|ミチル
6D09|「うむ。我輩がすごいことは間違いないな」|「嗯，吾辈可是很厉害的。」
6D42|ク　ロ|ク　ロ
6D49|尊敬されれば素直に嬉しいらしく、クロがにやにやと笑う。|克洛被人崇拜了就毫不掩饰地开怀大笑。
6D82|これでミチルはよし。|看来小满这搞定了。 
6D99|というか、この説明でいいって、Ｄ・Ｄとミチルの精神年齢はイコールなのか？|不过，跟Ｄ·Ｄ也是这么解释就糊弄过去了，岂不是意味着Ｄ·Ｄ的心理年龄跟小满一样么 ？
6DE4|どうでもいいことを考えながら、俺はスマホに文字を打ってクロにかざして見せる。|心思想着这些有的没的，我悄悄给克洛看我打在手机上的话。 
6E33|『頼むから話を合わせてくれ』|『拜托了，配合一下』
6E52|「……仕方ないのぉ」|「真是没办法啊……」
6E77|ク　ロ|ク　ロ
6E7E|クロは文字を見ることのできない満を、ちらりと観察する。|克洛瞟了一眼。当然，满是不可能看到的。
6EB7|当然、満は呆れ顔のままだった。|满还是一脸懵逼。
6ED8|「あの、兄様、座敷わらしって本気で言っているのですか？」|「哥哥，座敷童子，你是认真的吗？」
6F21|　満　|　満　
6F28|「本気だ」|「当然」
6F34|　澪　|　澪　
6F3B|「しかし……」|「可是……」
6F5A|　満　|　満　
6F61|「いや、見えてない満は信じられないかもだろうけど、クロは本当に浮いてるんだよ」|「满看不到克洛所以可能难以相信吧，克洛可是飘在空中的哟。」
6FB1|　澪　|　澪　
6FB8|「浮いてるよー」|「飘在空中的哟——」
6FD9|ミチル|ミチル
6FE0|「はぁ」|「哈」
6FF9|　満　|　満　
7000|「もちろん俺だって最初はびっくりしたけど、現実に目の前にいるもんは、仕方ないだろ」|「当初我也被吓了一跳，不过亲眼所见，不得不信啊。」
7054|　澪　|　澪　
705B|「そう、ですね。まあ、兄様を信じないわけではありませんが」|「的确如此呢……嘛，我没道理不相信哥哥的话呢」
70A6|　満　|　満　
70AD|そこで、満が少しだけ考え込む。|接着，满稍微思考了一会。
70CE|「なるほど……最近、部屋で兄様が電話するでもなく独り言をしていたり、妙な気配がしていたのは」|「原来如此……最近，哥哥明明没在房间里打电话却莫名其妙地自言自语就是在跟克洛讲话啊。」
713B|　満　|　満　
7142|「それがクロだ。今までは俺以外には見えないし、声も聞こえなかったんだけどな」|「是啊，就是在跟克洛谈话。之前只有我能感知到她。」
7190|　澪　|　澪　
7197|話が面倒になるのでＤ・Ｄのことはひとまず伏せておく。|虽然Ｄ·Ｄ也能感知到克洛，但是解释起来太麻烦了就略过吧。
71CE|「常々、勘の鋭い娘だとは思っていたぞ」|「吾辈也觉得你是个直觉很敏锐的姑娘哦。」
7205|ク　ロ|ク　ロ
720C|「そうだったのですか」|「这样吗」
7233|　満　|　満　
723A|納得しきったわけではないだろうが、自分の勘に素直な満は、そういうものだと納得したらしい。|满看起来还没有完全接受这个说法，不过满一直忠于自己的直觉，也算接受了克洛。 
7295|「それは失礼いたしました。兄様がいつもお世話になっております」|「那之前可真是失礼了，哥哥一直以来承蒙关照。 」
72E4|　満　|　満　
72EB|「気にするでない。そう大したことをしているわけではないからな」|「不必介意，小事一桩。」
733A|ク　ロ|ク　ロ
7341|本当になにもしてない――とはクロの機嫌を損ねるので口にしない。|你压根就没做啥吧——这么说怕是要惹毛克洛，还是不皮了。
7382|「おぬしらにいつまで見えるかはわからぬが、まあよろしく頼もう」|「吾辈也不知道能跟你们相处多久。嘛，请多指教啦。 」
73D1|ク　ロ|ク　ロ
73D8|「よろしくおねがいします」|「请多指教」
7403|　満　|　満　
740A|「うむうむ」|「嗯嗯~」
7427|ク　ロ|ク　ロ
742E|さて、第一段階は終了だ。|那么，作战第一阶段结束。
7449|これより作戦を第二段階に移行する。|下面进入作战第二阶段
746E|「それでだな、この小さいミチルが出てきちゃったのは、クロの不思議な力のせいみたいなんだ」|「其实小满是被克洛的力量卷来的。」
74C8|　澪　|　澪　
74CF|「クロさんの力？」|「克洛的力量？」
74F2|　満　|　満　
74F9|「うむ」|「嗯~」
7503|　澪　|　澪　
750A|自分でも馬鹿みたいだったが、クロのことが知られた以上、不思議パワーで押し通すしかない。|感觉自己说这些就像个弱智，反正她们也知道克洛了，干脆就顺着这解释下去吧。
7563|「この子は、過去の満なんだ」|「这个孩子是过去的满。」
7581|　澪　|　澪　
7588|「これが昔の私ですか？」|「这是以前的我？？」
75B1|　満　|　満　
75B8|「これって言うなよ、これって」|「别用“这”啊，“这”的」
75D8|　澪　|　澪　
75DF|「んー？」|「嗯？」
75FA|ミチル|ミチル
7601|話の当事者になったミチルだが、自分の上を飛んでいく会話を理解していないらしい。|当事人小满反而没理解我们在说啥。
7652|「私は子どもの頃に、未来にワープしたなどという経験はありませんが？」|「可我小时候并没有穿越过时空啊？」
76A7|　満　|　満　
76AE|「厳密には同じ人間じゃないかもしれなくて――」|「严格说起来，你们俩并不是同一个人」
76DE|　澪　|　澪　
76F3|俺は先ほどクロから伝えられた話を、要点だけまとめて満に説明する。|我把刚才克洛跟我说的那些整合了要点给满解释了一下。
7736|「……さすがに、すぐには信じがたいお話ですね」|「…………难以置信啊，这些一时间没法接受。」
7775|　満　|　満　
777C|半信半疑といった様子の満が、顔を少し下のほうへ向ける。|满半信半疑的低下了头思考着。
77B5|「ミチル、ちょっといいですか？」|「小满，能问你个问题吗？」
77E6|　満　|　満　
77ED|「なーに？」|「啥——呀？」
780A|ミチル|ミチル
7811|「あなたが私かどうか確認したいのですが、この世界で一番大好きな男性は誰ですか？」|「我就只是想问一下——你在这个世界上最最喜欢的男性是谁？」
7872|　満　|　満　
7879|「澪！」|「澪！」
7892|ミチル|ミチル
7899|「なるほど、これは間違いなく私ですね」|「原来如此，毫无疑问这是我本人了。」
78D0|　満　|　満　
78D7|「俺が言うのもなんだが……お前、本当に馬鹿だろう？」|「我该怎么说好……你果然是⑨吧？」
790D|　澪　|　澪　
7914|「なにをおっしゃいますか。もっとも核心的な質問でしたよ」|「说什么呢。这可是最关键的。」
795D|　満　|　満　
7964|「そうじゃなくて、ミチルのことを確認したいなら、もっと別の思い出になるような質問しろよ」|「你要确认小满是不是你本人的话问一些回忆里其他的事啊」
79BE|　澪　|　澪　
79C5|「思い出……まだ目が見えていた頃ですよね」|「回忆……尚未失明的时候的回忆是吧」
7A00|　満　|　満　
7A07|記憶を辿っているのか、満は目を閉じながら何度か頷いた。|满闭上双眼，频频点头，不知道是不是在回想那时候。
7A40|「ミチルは昨日、どのようなことをなさいましたか？」|「小满昨天在做什么呢？」
7A83|　満　|　満　
7A8A|「昨日は澪と一緒に公園で遊んだよ」|「昨天和澪一起在公园里玩哟」
7ABD|ミチル|ミチル
7AC4|「まあ、楽しそうですね」|「嘛，看来很开心呢」
7AED|　満　|　満　
7AF4|まさしく自分の思い出に浸るように、満が苦笑する。|满苦笑着，像完全沉浸在自己的回忆中。
7B27|「公園ですか……ミチルは、公園で迷子になったことを覚えていますか？」|「公园吗……在公园里迷路的事，小满你还记得吗」
7B7C|　満　|　満　
7B83|「うん、迷子になった」|「嗯，迷路了」
7BAA|ミチル|ミチル
7BB1|あー、何度かあったな、そんなこと。|啊——满似乎走散过好多次呢。
7BD6|まだ満の目が見えていた頃――俺への依存が小さかった妹は、今ほどべったり一緒ではなかった。|满的眼睛还能看得见的时候——那时她很少依靠我，并不像现在这样一直粘着我。
7C31|おかげで、気がつくとふらふら姿を消していたものだ。|所以经常一个不小心就走散了。
7C66|「でも、迷子になっても澪がすぐ見つけてくれるんだよ」|「但是，我迷路了澪也会很快找到我。」
7CAB|ミチル|ミチル
7CB2|「寂しくて泣いちゃっても、澪が手をぎゅってしてくれるとすっごく元気になるんだよ」|「寂寞得哭泣时，只要澪紧紧牵起我的手就可以打起精神。」
7D13|ミチル|ミチル
7D1A|「そうでしたね……そう、懐かしいです」|「是的啊……真是怀念啊」
7D51|　満　|　満　
7D58|こくこくと満もうなずく。|满连连点头
7D73|「澪、すごいよね！」|「澪真厉害呢！」
7D98|ミチル|ミチル
7D9F|「兄様と私は赤い糸で繋がっていますからね」|「毕竟哥哥和我之间牵着红线呢。」
7DDA|　満　|　満　
7DE1|「見つけられるのは偶然だけどな」|「只是偶然找到而已啦。」
7E03|　澪　|　澪　
7E0A|子どもの頃の話は俺にとっても照れくさく、ついぶっきらぼうに言ってしまう。|谈起小时候的事实在害羞，赶紧想办法搪塞过去。
7E55|「改めて思い返すと、私の想い出は兄様とのことばかりですね」|「仔细想想脑中尽是与哥哥的点点回忆。」
7EA0|　満　|　満　
7EA7|「……そうだな」|「……这样吗」
7EB9|　澪　|　澪　
7EC0|今でこそ友人のいる満だが、目が見えないことに慣れるまでは、本当にずっと俺のそばにいた。|在习惯失明之前满的确一直跟我待在一起，不过现在也是有朋友了。
7F19|物心ついてからのほとんどの時間、その想い出の全てに満が存在すると言えるほどに。|甚至可以说从我记事开始，满就一直陪在我身边。
7F6A|だから、俺はやっぱり満のことを幸せにしてやりたくて……。|所以说，果然我想与满共创幸福……
7FA5|「澪ー？」|「澪——？」
7FC0|ミチル|ミチル
7FC7|くいっと、服を引っ張る感触で我に返った。|小满拉着我的衣角把我拉回现实。
7FF2|「どうした？」|「怎么了？」
8002|　澪　|　澪　
8009|「おはなしはもういいの？」|「话已经说完了吗？」
8034|ミチル|ミチル
803B|「ああ、そうだな――この子は満だな」|「啊，是呢——这孩子是满啊」
8061|　澪　|　澪　
8068|「おかしな話ですが」|「听着真怪」
808D|　満　|　満　
8094|「ミチルはミチルだよ？」|「满就是满哟？」
80BD|ミチル|ミチル
80C4|「うん、わかってるよ」|「嗯。我懂」
80DC|　澪　|　澪　
80E3|ミチルの頭を撫でると、ミチルは愛らしい笑顔をこぼす。|我轻抚小满的头，满开心地笑了。
811A|「うふふ。おっきい手」|「呼呼，澪手真大」
8141|ミチル|ミチル
8148|両親と離れ離れになったということを、ミチルはまだ理解していない。|小满并不知道她已经离开了她父母。
818B|いや、なにも不安に思っていないのは、この家が見慣れた場所だからだろうか。|或许也因为这个家也是她熟悉的地方，所以没有任何不安吧。
81D6|「それにしても、過去の私を引き寄せてしまうだなんて、クロさんの力はすごいですね」|「话说，克洛能把曾经的我带过来真是厉害啊。」
8237|　満　|　満　
823E|「ん？」|「嗯？」
8257|ク　ロ|ク　ロ
825E|あ、満さん、そこをさらに掘り返してしまうのですか。|啊，满啊，又开始钻牛角尖了么。
8293|俺がどうしようかと悩んでいると、クロが呆れたようにため息をつく。|我还在烦恼怎么解释时，克洛无语地叹了口气。
82D6|「ま……我輩は願いをかなえる存在だからな」|「这……毕竟吾辈可以实现你们的愿望嘛。」
8311|ク　ロ|ク　ロ
8318|「おそらくだが、幼い頃のおぬしも願ったのだろう。未来でも兄と睦まじく暮らしたいとな」|「恐怕是小时候你许愿以后也能和哥哥和睦生活吧。」
837D|ク　ロ|ク　ロ
8384|「次元の壁を越えるほどの想いを抱いておったと考えておくがよい」|「你深刻的思慕击穿了次元壁——差不多就是这么回事。」
83D3|ク　ロ|ク　ロ
83DA|「真実の愛が起こした奇跡ということですね」|「这就是所谓真爱出奇迹吧」
8415|　満　|　満　
841C|そんなこと言ってないけどうまく誤魔化せた！|虽然满这么说，但很明显没完全相信。
8449|さすがクロ！　まじ神様、女神様、クロ様だな！|不愧是克洛！如假包换的神明大人，女神大人，克洛大人！
8478|「それで、どうしたら、この昔の私は消えるのでしょう？」|「那么，该怎么做，才能让小满回去呢？」
84BF|　満　|　満　
84C6|「あ、クロの不思議パワーが切れればミチルは元の時間に戻るってさ。何日か何週間かで」|「啊，只要切断克洛的力量小满就会回到原来的时空。等个几天或者几周就行了。」
851A|　澪　|　澪　
8521|「帰った後は夢であったと思うことだろう」|「小满回去之后，应该只会觉得自己做了个梦吧」
855A|ク　ロ|ク　ロ
8561|「じゃあ、これはミチルにとっては、ちょっとした小旅行のようなものなんですね」|「那么，在小满看来就是一趟短程旅行咯。」
85BE|　満　|　満　
85C5|「旅行は旅行でも、時間旅行だけどな」|「要说是旅行也确实是旅行，这可是时间旅行呢」
85EB|　澪　|　澪　
85F2|「そうなんだー」|「这样啊——」
8613|ミチル|ミチル
861A|自分の立場がわかっているのか、ミチルも緊張感なくうなずく。|小满也知道了自己的处境，不慌不忙地点头表示明白了。
8657|「とにかく、まあ、あとは勝手にしてくれ」|「总之，嗯，之后你们随意就好」
8690|ク　ロ|ク　ロ
8697|俺のフォローも面倒になったらしく、クロがふわりと天井に消えてしまう。|克洛也厌烦跟我唱双簧了，直接穿过天花板消失了。
86DE|「おー、クロすごい」|「哦——克洛真厉害——」
8703|ミチル|ミチル
870A|「足音も障子の動く音もしていないのに、気配が消えましたね」|「明明没有听到脚步声或打开窗户的声音，克洛的气息却消失了。」
8755|　満　|　満　
875C|「天井に消えたんだ」|「穿过天花板不见了」
8772|　澪　|　澪　
8779|「とにかく、ミチルが戻ってくれるなら助かりました」|「总之，小满能回去的话就再好不过了」
87BC|　満　|　満　
87C3|満がたわわに成長した胸をなでおろす。|满安心地抚了抚丰满的胸。
87EA|幼いころの自分だからこそ、小さな子が親元から離されることに胸を痛めているのだろう。|也许正是满小时候经常走散，切身体会过小孩子离开亲人后的痛苦无助。
883F|「兄様の私への愛情が、小さな私とで分割されてしまいますからね」|「不然哥哥对我的爱就要分一部分给小满了啊」
888E|　満　|　満　
8895|「おい、俺の感動を返せ」|「喂，把我的感动还给我」
88AF|　澪　|　澪　
88B6|「とても大事なことではありませんか」|「这可是非常重要的事情。」
88EB|　満　|　満　
88F2|「こんな事態だし、少しはブレてもいいんだからな？」|「小满的事都成这样了，你那些小心思倒是往后稍稍成不？」
8926|　澪　|　澪　
892D|「いいえ、兄様への愛を貫いてみせます」|「不不不，我永远爱着哥哥。」
8964|　満　|　満　
896B|「わたしも澪のことだいすきー♪」|「我也最喜欢澪了~♪」
899C|ミチル|ミチル
89A3|子どもらしい脈絡のなさで、ミチルが俺の腰にしがみついてくる。|小满紧紧地搂着我的腰，果然还是小孩子啊。
89E2|なんだこの可愛い生き物。|真是可爱。
89FD|「俺もミチルのこと好きだぞー」|「我也喜欢小满哦——」
8A1D|　澪　|　澪　
8A24|「えへへ」|「诶嘿嘿」
8A3F|ミチル|ミチル
8A46|欲求にしたがって頭をなで、髪を梳いてやると、ミチルは気持ちよさそうに頬を擦りつけてくれる。|我也不再做作，抚摸着小满的头，梳理着她的秀发。小满看起来也蛮舒服的，不停地用脸蹭我。
8AA3|その猫みたいな仕草に口元が緩んでしまうが、穏やかな心地になるのは俺だけだったらしい。|小满这模样跟小猫一样。我不禁露出微笑。不过似乎也只有我这么悠然自得了。
8AFA|「ああああああ……私への愛情が私に……」|「啊啊啊啊啊……哥哥对满的爱竟然转向小满」
8B33|　満　|　満　
8B3A|「自分に嫉妬するなって」|「你嫉妒自己干嘛啊」
8B54|　澪　|　澪　
8B5B|「自分だからこそです。ほら、離れなさい、ミチル」|「就是因为她是另一个我我才慌啊。。喂，小满，快让开。」
8B9C|　満　|　満　
8BA3|「やーっ」|「不要~——」
8BBE|ミチル|ミチル
8BC5|ミチルは逆に、俺から離されまいとさらに強く抱きついてくる。|小满并不想走反而抱得更紧了。 
8C02|「な、なんてことを……子どもとはいえ兄様の腰にしがみつくだなんて、私もしてみたいのに」|「你这、你这……虽说你是小孩子，但我也想搂哥哥的腰啊」
8C69|　満　|　満　
8C70|「澪はあげないもん」|「我不会把澪让给你的！」
8C95|ミチル|ミチル
8C9C|「むー」|「姆(Ｑ~)——」
8CB5|　満　|　満　
8CBC|「おい、喧嘩するなって言っただろ？」|「喂，说了别吵架了」
8CE2|　澪　|　澪　
8CE9|「ですが、兄様……」|「可是，哥哥……」
8D0E|　満　|　満　
8D15|満が情けない表情を浮かべる。|满可怜巴巴地看着我
8D34|ミチルにつられているのか、言動が幼くなっているようだ。|满是被小满同化了吗，开始学着满卖乖。
8D6D|「俺はちゃんと満のことも好きだから。だけど、ミチルはいきなりのことで心細いんだから、な？」|「我确实喜欢满。不过小满因为我们而无依无靠了不是么，所以嘛………」
8DC9|　澪　|　澪　
8DD0|「……わかりました」|「…………我明白了」
8DF5|　満　|　満　
8DFC|「じゃあ、澪はミチルがもらっていいの？」|「那么，澪就归小满了吧？」
8E35|ミチル|ミチル
8E3C|「ダメです！　言っておきますけど、兄様は私のものですからね！」|「不是！先说好哥哥可是我的！」
8E8B|　満　|　満　
8E92|「俺からも言っておくけど、満のものでもないぞ」|「我也先说我可不是满的。」
8EC2|　澪　|　澪　
8EC9|「だれのものなの？」|「那么是谁的呢？」
8EEE|ミチル|ミチル
8EF5|そうも純粋な目で見られるとむず痒くなってくるな。|小满无暇的眼睛紧紧盯着我，弄得我心痒得发慌。
8F28|「２人とものお兄さんだ」|「我是你们俩的哥哥」
8F42|　澪　|　澪　
8F49|「やったー♪」|「好诶！♪」
8F68|ミチル|ミチル
8F6F|ミチルが喜び、そのまま俺の腰からずるずると足のほうにずりさがっていく。|小满倒是非常开心，原本抱着我的腰，现在抱着我的大腿。
8FB8|子どもって面白いくらい自由だ。|小孩子可真是自由，看她这样也是有趣。
8FD9|「くっ……このメス猫は油断なりませんね」|「啧……看来得盯着点这小母猫。」
9012|　満　|　満　
9019|「だから、けなそうとしても、自分に言ってることになるんだって」|「说过了……你再怎么刻薄她，最后还不是在说自己。」
9059|　澪　|　澪　
9060|「ちなみに猫の発情期は７月の前後に来るらしいですよ？」|「话说猫的发情期似乎在七月左右吧。」
90A7|　満　|　満　
90AE|だからなんだと言い返したいが、余計に話が脱線しそうなのでスルーだ。|虽说想回一句“那又怎么了”，但感觉话题又要被她这样带歪了，所以干脆无视了。
90F3|「それより満、最後にして最大の相談だ」|「话说回来，满，我还有件很重要的事想跟你谈谈」
911B|　澪　|　澪　
9122|「私と兄様の結婚式を、和風にするか洋風にするかですね」|「决定我和哥哥的结婚典礼是和风还是洋风对吧」
9169|　満　|　満　
9170|「違う、そうじゃない」|「不对，你想多了」
9188|　澪　|　澪　
918F|「失礼しました。最後ということは、同じお墓に入るかどうかですか」|「那可真是失礼了。既然是最后也就是说要不要葬在一起对吧」
91E0|　満　|　満　
91E7|「……心底、お前をすごいと俺は思うよ」|「……我真的佛了」
920F|　澪　|　澪　
9216|「はい。ご安心ください。兄様が先立たれましたら、私もすぐに後を追いますから」|「没事的。请放心。要是兄长大人先一步驾鹤西去了，我也会与你同行的」
9273|　満　|　満　
927A|「愛が重い！」|「这爱太沉重了！」
928A|　澪　|　澪　
9291|「あはは。おもーい」|「啊哈哈，太沉重啦。」
92B6|ミチル|ミチル
92BD|すとんと、急に立ち上がってきたミチルの頭をなでる。|小满突然站了起来，我就顺势摸了摸她的头。
92F2|「この小さいミチルが消えるまで、俺たちで面倒を見ないといけないんだよ」|「在小满回去之前，我们必须照顾好她。」
933A|　澪　|　澪　
9341|「ああ、そうですね」|「啊，对哦」
9366|　満　|　満　
936D|状況を察したらしく、満がぼんやりした声をあげる。|满似乎意识到这个问题，但还是漫不经心地回答我。
93A0|「俺からの提案だけど、うちの両親に話すと面倒だから、メイドさんたちにこっそり世話を頼もうと思うんだ」|「我想吧，解跟父母释起来太麻烦了，不如悄悄交给女仆们来照顾」
9406|　澪　|　澪　
940D|「なるほど」|「这样啊」
942A|　満　|　満　
9431|「なるほどー」|「这样啊——」
9450|ミチル|ミチル
9457|「ん、ミチルもそれでいいのか？」|「嗯？小满也觉得可以么？」
9479|　澪　|　澪　
9480|「それ、いつもと一緒だよー」|「那和平时的一样哟——」
94AD|ミチル|ミチル
94B4|ミチルがごく普通に答える。|小满普普通通地回答道
94D1|そういえば、両親とも仕事で忙しいのは昔からで、もともと俺も満も子ども時代からそんな生活だったか。|这么说起来，从以前开始爸妈就忙于工作，我和满的孩提时期就是这么过的。
9534|ちなみに、メイドさんたちはＤ・Ｄを除けば、それこそ子育てを経験している{ご婦人方/エキスパート}である。|顺便，女仆们(除Ｄ·Ｄ)就是有着带娃经验的{阿姨/专家}
959C|今までは非常に残念だったが、こういうときは心強い。|我们确实没法尽心尽责照顾小满，现在也只能这样将就了。
95D1|「まあ、そこで、メイドさんたちにミチルが誰なのかということを説明しなきゃいけないんだが――」|「嘛，然后，必须向女仆们解释小满到底是谁——」
962F|　澪　|　澪　
9636|「座敷わらしのクロさんに連れてこられた昔の私、とは信じてもらえないでしょうね」|「她们不会信这是被座敷童子带过来的幼时的我吧。」
9695|　満　|　満　
969C|満も俺と同じ疑問を考えてくれる。|我和满同样思考着这问题。
96BF|そして。|然后
96CA|「いっそ、この子は私と兄様の愛の結晶だと説明したらいかがでしょうか？」|「不然，干脆说这孩子是我和哥哥爱的结晶，怎么样？」
9721|　満　|　満　
9728|「いちいち地雷を核地雷にパワーアップさせてどうする！？」|「我是嫌地雷不够大打算直接扔核弹么！？」
9762|　澪　|　澪　
9769|「遅かれ早かれな話じゃないですか」|「反正是迟早的事嘛」
979C|　満　|　満　
97A3|「既成事実にするつもりか！」|「打算直接生米煮成熟饭么！？」
97C1|　澪　|　澪　
97C8|油断も隙もないな、ちくしょう！|可恶，真是丝毫不能松懈啊
97E9|いいかげん、がっくりだ。|黔驴技穷了啊
9804|「とにかく……満にそっくりな親戚の子を、なんか事情があって預かったことにしよう」|「总之……就说是亲戚家的孩子，长得跟满很像，她家出了些事，所以把她带过来照料几天。」
9856|　澪　|　澪　
985D|「どんな事情ですか？」|「那么是什么变故呢？」
9884|　満　|　満　
988B|「知らないよ。無理やりでも押し通すから、口裏はあわせてくれ」|「鬼知道。瞎掰也要糊弄过去，到时候帮我搭把手就行」
98C9|　澪　|　澪　
98D0|「かしこまりました。無理やりというのは得意ですし、むしろ私のほうで手を回しておきましょう」|「我明白了。这些可是我的强项，看我跟她们周旋一番」
993B|　満　|　満　
9942|満がにっこりと微笑む。|满微微一笑
995B|「両親の期待からおちこぼれ、視力を失ったお嬢様に、メイドの皆様はとても優しいですからね」|「女仆们应该会温柔对待无法回应双亲期待的失明大小姐的吧」
99C4|　満　|　満　
99CB|「あ、はい」|「啊，好」
99D9|　澪　|　澪　
99E0|そうですね。非常に有効です。|的确如此，效果明显
99FF|「では、明日の朝まではミチルは私が預かります」|「那么，今晚就我来照顾小满吧」
9A3E|　満　|　満　
9A45|「頼んだ」|「拜托了。」
9A51|　澪　|　澪　
9A58|えーと、他に話すことはあるだろうか。|诶——似乎还有其他要事要跟满商量来着。
9A7F|ない。|错觉吧
9A88|あるかもしれないけど……さすがに今日はもう疲れた。|也许有吧…………但是今天太累了算了。
9ABD|そもそも、満に押し倒されるというハプニングから始まり、どうしてこうなったのやら。|而且，原本只是被满突然推倒，怎么就成这状况了。
9B10|「じゃあ、これで今日は――」|「那么，这样今天就这样吧——」
9B2E|　澪　|　澪　
9B35|「はーい、ご主人様、夜はロング・ロング・タイムですよー♪」|「嗨——主人，长夜漫漫别急着睡呀♪」
9B80|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9B87|「あ」|「啊」
9B8F|　澪　|　澪　
9B96|「あら」|「啊啦」
9BAF|　満　|　満　
9BB6|「あら」|「啊啦」
9BCF|ミチル|ミチル
9BD6|「……Ｗｈｏ？」|「……这是谁呀？」
9BF7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9BFE|Ｄ・Ｄがミチルに気づいて、首をかしげる。|Ｄ·Ｄ看到小满，歪着头问道
9C29|そういえば、Ｄ・Ｄにも説明しないといけないか。|这么说来，还必须跟Ｄ·Ｄ解释一番么
9C5A|「ふむんふむん」|「呼姆呼姆」
9C7B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9C82|Ｄ・Ｄの視線が俺の腰にしがみつくミチルへ向かい、そこから俺、満へと移っていく。|Ｄ·Ｄ看了看紧紧抱着我的腰的小满身上，然后看了看我和满。
9CD3|「なるほど」|「这样啊」
9CF0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9CF7|「あのな、Ｄ・Ｄ、これは――」|「啊，Ｄ·Ｄ，这位是——」
9D17|　澪　|　澪　
9D1E|「つまり、ご主人様とお嬢様の隠し子ですね♪」|「也就是说，这位主人和大小姐的私生子呢」
9D5B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9D62|「よくわかりましたね」|「被你认出来啦」
9D89|　満　|　満　
9D90|「全然違う！」|「才怪啊！」
9DA0|　澪　|　澪　
9DA7|「え、ですが、お嬢様にそっくりさんですし」|「诶，可是，明明长得跟大小姐一模一样的说」
9DE2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9DE9|「ちがうよー。ミチルは澪のお嫁さんだもん」|「才不是，我可是澪的妻子呢！」
9E24|ミチル|ミチル
9E2B|「お嬢様が娘だったのですか！？」|「大小姐才是女儿吗！？」
9E5C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9E63|「それも捨てがたいですね」|「啊，这个可以有！」
9E8E|　満　|　満　
9E95|「全部違う！　２人とも妹だよ！！」|「别瞎猜了！两位都是我妹妹！」
9EB9|　澪　|　澪　
9EC0|俺の叫びが夜空にこだまする。|宁静夜空中回想着我的吼声。
9EDF|かくして。|于是。
9EEC|満にした説明をＤ・Ｄにも繰り返したのだが。|我又跟Ｄ·Ｄ解释了一遍。
9F19|女性が３人いると{姦/かしま}しいというのは真実だった。|三个女人一台戏，此话真不假。
9F51|事あるごとに満とミチルが引っ掻き回すせいで、気づけば、時計の長針がさらに１周していた。|满和小满总是时不时就惹出点岔子，时间就这么分分钟流逝。
9FAA|明日からどうなるのか想像もつかなかったが。|天知道他们明天会惹出啥。
9FD7|とにかく、今日はもう、寝る。|嘛，总之，今天就先睡吧。
8D3|- 満２ -|- 満２ -
8DC|目が覚めると見知った顔が目の前にあった。|清晨，一睁眼就看到熟悉的脸。。
907|「あ、起きたー」|「啊，醒啦」
928|ミチル|ミチル
92F|「――――」|「――――」
93D|　澪　|　澪　
944|額が触れるほどの近さに、俺は反射的に体を固くしてしまった。|满的脸凑得非常近，几乎要碰到我额头，我一时间竟不知所措楞在原地。 
981|しかし、まっすぐに俺の顔を見つめる瞳に違和感を覚えて、押しのけようとした動きを止める。|满直直地看着我，我原打算马上推开，但我很快察觉满的眼神似乎有点不同于平时，就停下动作了。
9DA|顔が近いのに危機感が湧き上がってこない。|虽然脸贴得很近，但是我却没有感到丝毫危机感。
A05|「もう朝だよー。澪はお寝坊さんだね」|「已经早上了哟。澪真会睡懒觉。」
A3A|ミチル|ミチル
A41|「満？」|「満？」
A4B|　澪　|　澪　
A52|記憶にある以上の軽さ、丸い声色、無邪気な瞳――そして何より、幼い。|这声音比记忆里更轻柔圆润，还有这纯洁无瑕的眼神——而且看起来也更加年幼。 
A97|「ミチルだよー？」|「是小满哟？」
ABA|ミチル|ミチル
AC1|そこまで考えて、ようやく思い出した。|想了这么久总算想起来了。
AE8|「……おはよう、ミチル」|「…………小满早啊。」
B02|　澪　|　澪　
B09|「うん。おはよう、澪」|「嗯，早啊，澪。」
B30|ミチル|ミチル
B37|満じゃない、ミチルだ。|并不是满，是小满。
B50|あの時計の力で何故か現れた、幼い頃の満。|被怀表的蜜汁力量带过来的幼时的满。
B89|それはいくつかの事項を確認して、Ｄ・Ｄにミチルの根回しを頼んだ後のこと。|跟Ｄ·Ｄ交代了小满的事，把握了事态后。
BD4|俺たちはミチルがこれから暮らしていくための問題について話し合っていた。|我们坐下来讨论接下来怎么照顾小满。
C1D|ミチルは突如見知らぬ場所――ではないが、違う時代に連れて来られたのだ。|小满突然被带到不熟悉的地方——也不是，只是被带到不同的时空。
C66|記憶とは違う住人と顔を合わせて生活しなければならない。今は気にせずとも、次第に不安は募っていくだろう。|要跟记忆中有所不同的人们一起生活。虽然现在小满是没怎么在意，但过不了多久也会感到不安吧。
CCF|理由はどうあれ、責任は俺にある。|当然，这一切都因我而起，我必须负起全部责任。
CF2|幼いミチルが無事に帰れるその日まで、俺がしっかりと見守っていなければならない。|我要好好照顾年幼的小满直到她回去为止。
D43|そういう理由もあって、寝る場所はミチルの希望通り、俺の布団となったわけだ。|所以我也听从小满的愿望昨晚跟她一起睡。
D90|なるほど、そうして今は一夜明けた朝というわけだな。頭が回ってきた。|然后，今早是小满在这的第一个早上。我逐渐回想起昨天的这些。
DD5|「澪ー？　まだ眠たいの？」|「澪~？还困么？」
E00|ミチル|ミチル
E07|「ああ、大丈夫。もう起きてるから」|「啊，已经醒了不困了。」
E2B|　澪　|　澪　
E32|ミチルを脇にどけて体を起こせば、そのまま寄り添うように腰を下ろしてくる。|我稍稍往边上挪了两下站了起来，小满又黏了过来，坐在我身边。
E7D|子供の体温は暖かい。そして柔らかい。|小孩子真的是暖暖的软乎乎的呢。
EA4|満がまとう花のような香りとは違い、洋菓子のような甘さだった。|满身上的体香跟花香有点不同，反而与甜点的甘甜气味相近。
EE3|「澪、はやく起きないとだめだよ？　もうすぐ朝ごはんだからね」|「澪，赶紧起床哟？马上到吃早饭的点了」
F30|ミチル|ミチル
F37|「お着替えして、顔を洗うんだよ？」|「换好衣服，记得洗把脸哟。」
F6A|ミチル|ミチル
F71|「そうだな……うん、ミチルはしっかりものだな」|「嗯，没错…………小满做得真好呢」
FA1|　澪　|　澪　
FA8|「えへへー」|「诶嘿嘿~」
FC5|ミチル|ミチル
FCC|髪を整えるようにミチルの頭を撫でると、嬉しそうに顔を緩ませる。|我抚摸着小满的头，帮她整理头发。小满开心地笑了。
100D|ミチルの純粋な笑みを見ていると空気が和み、心が洗われていくみたいだ。|看着小满这纯粹的笑容，心境渐渐平静，仿佛心灵得到了净化。
1054|今の満も可愛いし純粋だけど、自分の欲求に素直すぎるからなあ。|虽说现在小满还纯真可爱，不过还是忠于自己的欲望的嘛。
1093|もちろん、何もかも内に秘めてしまうよりもずっといいとは思うけど。|不过嘛，这也比什么都憋在心里好。
10E0|ミチルをあやしながら時計に視線をやってみるが、やっぱり壊れたままだった。|我一边哄着小满一边偷偷瞄了瞄怀表，哎，还是没修好。
112B|わずかに直ってるような気がしないでもないけど、きっと誤差だろう。|有那么一瞬间以为修好了，看来是我眼花了。
116E|いつ直るのかわからないけど、焦っても事態は改善されないんだ。|也不知道什么时候能修好。不过嘛，慌也没用。
11AD|ならばミチルを不安にさせないためにも、穏やかな心地でいるとしよう。|既然如此，我也必须稳住心态，才能让小满安心。
11F2|――そんな俺の決意が続いたのはわずかに数分だった。|——然而，这想法就在我脑中停留了几分钟。
1227|朝食を待ちきれなかったＤ・Ｄと、危機を感じたらしい満が飛び込んできたからだ。|等不及吃早饭的Ｄ·Ｄ和危机感突然报表的满闯进房间。
1276|途端に部屋の中が賑やかになったが、それも仕方がないことだ。|房间里瞬间闹腾起来，这也是，没办法的事。
12B3|そもそも、昨夜に話し合えなかったことを決める必要があったのでちょうどいい。|反正也要把昨天讲的那些讨论出个结果，也没差吧。
1300|今日は平日だから、朝の時間は有効に使わないとな。|今天要上学，早上没法在家待太久。
1333|平日だから当然、学校もあるわけで――|得去学校了啊——
135A|「大丈夫だよ。わたし、１人でおるすばんできるもん」|「我一个人看家没问题哒。」
139D|ミチル|ミチル
13A4|「そっか。ミチルは偉いなあ」|「是嘛。小满真厉害啊」
13C2|　澪　|　澪　
13C9|「えへへー」|「诶嘿嘿~」
13E6|ミチル|ミチル
13ED|頭を撫でると嬉しそうな笑みを浮かべるが、その表情を見ても俺の心配は薄れてくれない。|摸着小满的头，小满笑逐颜开，但我依然忧心忡忡。
1442|むしろ余計に心配が募ってしまう。|这笑容反而让我多了几分担忧。
1465|家の人間には上手く説明できたこともあり、ミチルはお客様待遇で過ごせることになった。|家里还有其他佣人，所以小满并不是独自看家，就是孤单了点。
14BA|けれど、どうしたって大事な『お客様』以上の扱いは望めない。|但是小满的事不好跟家里佣人细说，只跟她们交代是客人。
14F7|家には人がいるから１人きりにはならないけど、独りでいることにはなるのだ。|不过嘛，我没期待她们给小满“客人”以上的待遇。
1542|「留守番ですか……」|「看家么…………………………」
1567|　満　|　満　
156E|「んー。心配でしたら、わたしが休んでお世話いたしましょうか？」|「嗯？大小姐担心的话，我请假去照顾小满如何？」
15BD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
15C4|「いえ、Ｄ・Ｄさんにそこまでお願いできません」|「没事的，不用Ｄ·Ｄ如此费心。」
1603|　満　|　満　
160A|「そうだな。一応、親には秘密になってるしな」|「嗯，没错。不过我们还是别跟家里讲小满的事。」
1638|　澪　|　澪　
163F|ミチルの相手をするために長期間の休みを取るとなれば、当然親に連絡がいくだろう。|如果请长假照顾小满的话，学校肯定会通知家长的。
1690|そうなれば理由も問われるはずだし、その時になってミチルの存在を説明するのも大変だ。|到时候父母肯定会问原因，小满的事解释起来又麻烦。
16E5|時計のことを話せば、それはそれで色々と問題が出てくるだろう。|而且一旦谈及怀表的话还会牵扯到一堆其他问题。
1724|しかし、今日１日だけ俺が休むなら――|不过，如果我只今天请假的话――
174B|「澪、困ってるの？」|「澪，在想什么么？」
1770|ミチル|ミチル
1777|「ん、大丈夫だよ。ミチルが寂しくないかなって思っただけだから」|「没，没想啥。只是在想小满一个人看家会不会寂寞呢。」
17B7|　澪　|　澪　
17BE|「平気だよ。澪は心配しないで、お勉強がんばってきてね」|「没事哒。澪不用担心，好好上课去吧。」
1805|ミチル|ミチル
180C|いや、俺が休めば余計に気にしてしまうか。|我要是请假的话反倒会让她们担心吧。
1837|「ああ、ありがとな。お昼になったら電話するから」|「啊啊，谢谢啦。中午的时候我会电话回来的」
1869|　澪　|　澪　
1870|「ミチルからも、何かあったらかけてくれ。携帯電話の使い方はわかるか？」|「小满也是，万一有什么事直接打电话给我。手机应该会用的吧？」
18B8|　澪　|　澪　
18BF|「うん、大丈夫だよ」|「嗯，会哒。」
18E4|ミチル|ミチル
18EB|ミチルはポケットから電話を取り出して、自信を示すようにこちらへ突き出してきた。|小满拿出手机，朝我晃了晃，仿佛在告诉我她会用。。
193C|昨夜のうちに用意してもらったＧＰＳ機能付きの携帯電話だ。|这个手机是昨晚让佣人准备的带ＧＰＳ的手机。
1977|メールと電話しか使えない子供用の機種だけど、これで十分なはずだ。|虽然是只能发短信打电话的儿童用机，不过对于小满应该足够了。。
19BA|そんな風に、ミチルの姿に少しばかりの安堵を得ていると、俺の視界を満の顔が覆った。|看着小满这幅模样，我也松了口气。突然，满凑到我面前。
1A0D|口を尖らせた、いかにもな不満顔だ。|嘟着嘴，满脸写着不开心。
1A32|「満？　どうしたんだ」|「怎么了，满？」
1A4A|　澪　|　澪　
1A51|「いえ、少し思うところがあっただけです」|「没什么，只是稍微想起来一些事而已。」
1A8A|　満　|　満　
1A91|「ただ昔とはいえ自分のことですし、迂闊な発言は差し控えさせてください」|「虽然小满是以前的我，但是说话也别这么随意。」
1AE8|　満　|　満　
1AEF|「あざといとは思いませんし、昔には昔の魅力があったのだと思っておきます」|「我并不觉得小满是在耍小聪明，也感觉得到小满年幼魅力」
1B48|　満　|　満　
1B4F|「それでも、兄様の好みが私の幼いころへと向いてしまうのではと不安なのです」|「但是，我只是担心哥哥会不会把精力都放在小满身上。」
1BAA|　満　|　満　
1BB1|「全部口に出してるぞ」|「你已经全部说出来了哦」
1BC9|　澪　|　澪　
1BD0|それにあざといとか言うなよ。今も昔も満は可愛いぞ。|而且，也别说啥耍小聪明了。满不论是过去还是现在都很可爱哟。
1C05|「それじゃあミチル、見送りありがとな」|「差不多就这样吧，谢谢小满送行啦。」
1C2D|　澪　|　澪　
1C34|「何かありましたら、家の人間に申し付けてくださいね」|「有什么事就跟家里佣人说哟。」
1C79|　満　|　満　
1C80|「ただし、あまり無茶を言わないように。迷惑をかけてはいけませんよ？」|「不过不要胡来哟。不能给他们添麻烦哟。」
1CD5|　満　|　満　
1CDC|「わかってるよー。迷惑なんてかけないもん」|「知道了。不会给他们添麻烦的。」
1D17|ミチル|ミチル
1D1E|「満こそ、ちゃんと勉強してきてね。迷惑かけちゃだめだよ？」|「满也要好好读书呀。别给其他人添麻烦哟。」
1D69|ミチル|ミチル
1D70|「……善処しましょう」|「…………嗯，我会注意的。」
1D97|　満　|　満　
1D9E|「これは手厳しいですねー」|「小满还真是严格要求呢。」
1DC9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1DD0|未来の自分から勉強しろと言われる展開は聞くけど、過去の自分から言われるのは稀だよなあ。|一般都只听说过未来的自己对现在的自己说好好学习，这被过去的自己嘱咐要好好学习真是稀奇。
1E29|……どちらも普通ではありえない展開か。|…………不过嘛，都不是什么普通的事。
1E52|「ああでも、世話のことは満も頼むな？」|「不过，满也一起照顾小满吧。」
1E7A|　澪　|　澪　
1E81|「え？　私、ですか？」|「诶？我也来照顾小满么？」
1EA8|　満　|　満　
1EAF|「男の俺じゃ行き届かないところもあるだろうし、お手伝いさんに任せてばかりなのもな」|「有些地方我一个男生不方便，你到时候帮我一下就行了。」
1F03|　澪　|　澪　
1F0A|「そう言われましても、私では――は！？」|「就算这么说，我这也——嗯！？」
1F43|　満　|　満　
1F4A|「（ミチルのことを隠した生活による、秘密の共有。そこから連帯感が生まれますね）」|「（瞒着家里照顾小满，我与哥哥共拥的秘密。我俩距离就会更近。）」
1FAB|　満　|　満　
1FB2|「（兄様と一緒にお世話をすれば、必然的に触れ合う機会も増えることになるはず）」|「（跟哥哥一起照顾小满的话，想必接触的机会也会更多。）」
2011|　満　|　満　
2018|「（そうなれば擬似的な子育てを通じて愛情も深まり、倫理観も一気に飛び越えられる――！）」|「（这样就像我和哥哥在照顾我们的孩子般，哥哥也会更爱我，还直接越过了伦理观的最后一条线！）」
2081|　満　|　満　
2088|「……おい、満？」|「…………嗯？满？」
209C|　澪　|　澪　
20A3|「お任せください。私もミチルのことは心配でしたから」|「交给我吧。我也很担心小满呢。」
20E8|　満　|　満　
20EF|「はわぁっ！？」|「哈哇！？」
2110|ミチル|ミチル
2117|「ミチル、これからも仲良くしましょうね♪」|「小满，以后我们也好好相处吧♪」
2152|　満　|　満　
2159|「助けてでぃーでぃー！」|「Ｄ·Ｄ姐救救我！去！去！」
2182|ミチル|ミチル
2189|「どういうことですか！？」|「突然咋了！？」
21B4|　満　|　満　
21BB|「内心の打算と皮算用が透けて見えるからだよ」|「小满已经看透了你心里那小算盘」
21E9|　澪　|　澪　
21F0|「なんという……これも兄様への愛情が強すぎるが故ですね。あぁ、隠し切れないこの愛情！」|「啊，这都是因为…………我爱哥哥爱得太深！啊，这份爱意，藏不住啊」
2257|　満　|　満　
225E|「しかしお世話を頼まれた以上、誠心誠意、ミチルの面倒を見させていただきます」|「既然哥哥拜托我，那我也诚心诚意地照顾小满吧。」
22BB|　満　|　満　
22C2|「見なくていいよー！」|「不用你费心！」
22E9|ミチル|ミチル
22F0|「おやおや」|「哦呀哦呀」
230D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2314|色々とあからさますぎるとは思うけど、俺は少しだけ嬉しかったりもする。|满和小满都没丝毫隐藏想法，看着她们这样我反倒有点开心。
235B|ミチルと合わせた会話をしているからか、普段の満よりも年相応に感じられる。|或许是跟小满交流的原因吧，比起平时，满现在性格更像这年龄该有的样子。
23A6|どこか諦観の漂う姿ではなく、慌てたり、必死にとりつくろう満なんてなかなか見られないからな。|满也不再是那副处处死心眼的模样。这幅慌慌张张拼死拼活的样子甚是少见。
2403|「ううぅ～」|「呜呜呜～」
2420|ミチル|ミチル
2427|「そんなに怖がらなくても、満さんはミチルを食べたりしませんよー？」|「不用这么怕啦，满又不会吃了小满。」
247A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2481|「兄様のことは食べたいと思っていますよ」|「倒是想把哥哥吃了呢~」
24BA|　満　|　満　
24C1|「よし、行くか！」|「走吧，上学！」
24D5|　澪　|　澪　
24DC|でもやっぱり、こういう部分がないと満らしくもないよな。|果然啊，这才像满该有的样子啊。
2515|ミチルと話していた時間が長かったこともあってか、教室に着いた時刻はいつもよりも遅かった。|跟小满聊了太久，到学校比平时晚了不少。
2570|着席と同時にチャイムが鳴ったため、俺はそのまま、昨夜からの考えを詰めていた。|刚坐下就响铃了，我也不再深究昨晚那些事。
25BF|家で待つミチルが寂しくないように、何かプレゼントをしてあげたい。|想买点礼物给小满，免得她一人看家寂寞。
2602|しかしいくら昔の満とはいえ、小さな女の子になにを渡せば喜んでくれるかが問題だ。|虽然说不管我送什么小满可能都喜欢，但是我真的不知道送什么能让那个年龄的小女孩高兴。
2653|むしろ逆に、なにをあげても喜んでくれそうなのが迷いどころか。|倒不如说，根本不明白为啥随便给她们个礼物都会开心呢。
2692|となればクラスの女子に聞いてみるべきだろう――というわけで。|既然如此，那就先应该问问班上的女生吧——所以嘛。
26D1|「親戚の女の子を預かることになったんだけど、なにをあげたら喜ぶと思う？」|「我打算送亲戚家的女娃子礼物，但是该送什么她才会开心呢？」
271B|　澪　|　澪　
2722|最初は１番相談しやすい真琴に尋ねてみよう。|第一个问的就是真琴，我跟她比较好谈这些。
274F|「うーん、その子がどんな子なのかにもよるんじゃないかな？」|「嗯~那个孩子是个怎么的孩子呢？」
279A|真　琴|真　琴
27A1|「性格とか、年齢がわかればアドバイスできるんだけど」|「知道性格和年龄的话才好推荐。」
27E6|真　琴|真　琴
27ED|「性格は大人しめで、年７歳。礼儀正しいいい子で――」|「性格稳重，礼仪端正的一个七岁孩子」
2823|　澪　|　澪　
282A|「澪くんにすっごく懐いてるおませさんですよー」|「而且很亲近澪哟~」
2869|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2870|俺たちの話を聞きつけたらしく、Ｄ・Ｄがひょっこりと顔を挟んできた。|Ｄ·Ｄ听到我们的谈话凑了过来。
28B5|「ちなみに満さんにそっくりで可愛いですね」|「对了，那孩子还跟满一样可爱呢。」
28F0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
28F7|「あー、まあそうだな。今じゃなくて子供の頃だけど」|「啊，确实。不过是跟小时候的满一样可爱。」
292B|　澪　|　澪　
2932|「満ちゃんに似てるんだあ」|「跟满像啊。」
295D|真　琴|真　琴
2964|何度か考えるように頷いた真琴は、『そうだなあ』と呟きながら視線を巡らせた。|真琴想了一会，期间还点了点头，最后嘀咕“这个应该可以吧”，再次看向我。
29B1|「絵本とか、お人形とかどうかな？　ぬいぐるみもおすすめだよ」|「连环画或者人偶怎么样？毛绒娃娃也不错哦。」
29FE|真　琴|真　琴
2A05|「なるほどね。ぬいぐるみは家にはないし、買っておこうかな」|「这样啊。家里也还没有毛绒娃娃，买一个给她吧。」
2A41|　澪　|　澪　
2A48|「うんうん、そうしてあげたほうがいいよ。女の子はみんな可愛い物が好きだからね」|「嗯嗯，买一个给她最好。女孩子都喜欢可爱的东西。」
2AA7|真　琴|真　琴
2AAE|絵本も何冊かは残ってるだろうけど、『自分のために買ってくれた』というのは嬉しいものだと思う。|虽然连环画还剩几本，不过还是买几本新的给小满，她也会觉得这是我专门买给她的而高兴吧。
2B0D|ぬいぐるみはどんなのが流行りかはわからないけど、それも誰かに聞けばいいか。|就是不知道现在毛绒娃娃流行哪种。去问问别人把。
2B5A|満に用事がなかったら、一緒に買いに行くのもありだよな。|满放学还有要事，没办法跟我一起去买。
2B93|「真琴さんはどんな本が好きだったのですか？」|「真琴喜欢什么样的书呢？」
2BD0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2BD7|「わたしは――」|「我喜欢——」
2BF8|真　琴|真　琴
2BFF|と、口を開きかけた真琴はそこで固まってしまった。|突然，真琴张着嘴僵在原地。
2C32|失礼な予想だけど、真琴はあまり女の子らしくない趣味の本を読んでいたんだろうな。|我还以为真琴可能喜欢的是其他女孩子不怎么爱看的书呢。就是失礼了点。
2C83|「お、女の子はみんな可愛い物が好きだと思うよ？」|「我、我是觉得女孩子都喜欢可爱的东西哟？」
2CC4|真　琴|真　琴
2CCB|「なるほど、絵本もか」|「是吗，连环画也是这样么」
2CE3|　澪　|　澪　
2CEA|「日本ではどんな絵本が人気なのですかー？」|「那现在日本连环画的人气作是哪本呢？」
2D25|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2D2C|「に、人気って言われると、その」|「人、人气作的话，那个……」
2D5D|真　琴|真　琴
2D64|「真琴さんのおすすめでもＯＫじゃないですか？」|「难道真琴推荐的书不行么？」
2DA3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2DAA|「わ、わたしの好きな本だと……でもさすがに小さい子にはなあ」|「虽、虽然是我喜欢的书…………………但是给那么小的孩子看有点…………」
2DF7|真　琴|真　琴
2DFE|徐々に俯いていった真琴は、最後にはうんうんと唸りだしてしまった。|真琴的头越埋越低，最后低着头嘴里嗯嗯念叨着。
2E41|そこまで無理しなくてもいいんだけどなあ。|我心里想着真琴也不用这么钻牛角尖吧。
2E6C|そう思い俺が声をかけようとすると、真琴は勢い良く顔を持ち上げた。|正打算跟她讲时，真琴却猛地一抬头。
2EAF|「わたしっ、他の子にもどんな本がいいか聞いてみるね！」|「我去问问其他人买哪些好！」
2EF6|真　琴|真　琴
2EFD|俺が止めるまもなく、真琴は女子の集団のほうへと駆け寄ってしまった。|我还没来得及拦下她，真琴就窜进其他女生的圈子里去了。
2F42|そこまでしてもらうありがたさと申し訳なさが半々だが、今になって水を差すのも悪い気がする。|真琴都做到这份上，我真的很感谢她，又有点感觉给她添麻烦了，现在也不好再拦下她泼冷水。
2F9D|「悪いな。頼むよ」|「抱歉呐，麻烦你了。」
2FB1|　澪　|　澪　
2FB8|「おねがいしますねー」|「拜托了呀~」
2FDF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2FE6|ならばここは、感謝の言葉が正しいんだろうな。|既然如此，那就老老实实地道谢吧。
3015|一度引き受けたことはいい加減にしないあたり、やっぱり真琴は義理堅い。|一旦答应下来就不会草草了事。真琴是真的讲义气。
305C|そんな義理堅い真琴は、次の休み時間までクラスの女子に話を聞いて回っていたらしい。|真琴在下一个课间去女生团体里问了一圈。
30AF|おかげでおすすめの童話やぬいぐるみのブランドなどを教えてもらえた。|拜她所赐，她们推荐了一些童话，我也知道了比较好的毛绒娃娃品牌。
30F4|代わりに『親戚の女の子のプレゼントを探す優しいお兄ちゃん』という悶絶もののイメージが付いてしまったけれど。|她们对我的印象也成了“在为亲戚家的女孩选礼物而烦恼的温柔的哥哥”。
3161|それでも助かったことは確かだし、今度お礼に何か贈らせてもらおう。|不过她们确实帮了我许多，下次送点什么东西给她们吧。
31A4|決してお礼参りという意味ではないぞ。|啊，绝不是道谢的意思。
31CB|「っし、終わった」|「诶，下课啦」
31DF|　澪　|　澪　
31E6|午前最後の授業が終わると同時に、俺はスマホを片手に教室を飛び出した。|上午最后一节课刚下课，我就抓着手机飞奔出教室。
322D|Ｄ・Ｄがなにか言っていたような気がするけど、後回しにさせてもらおう。|Ｄ·Ｄ似乎跟我说了啥，后面在管吧。
3274|今の俺には、家で留守番をしているミチルに電話をかけるという役目があるのだ。|现在我必须赶紧跟看家的小满打电话。
32C1|ミチルには１時間目の後にもメールを送っていたが、その時には昼寝をしていたらしい。|我在第一节课下课的时候给小满发了短信，不过小满似乎是在睡觉。
3314|だから返事が遅れてしまった――というミチルからのメールが４限目の途中に届いたのだ。|所以回信也比较晚，但是小满给我回了４封短信。
3369|俺からの連絡をミチルが待っている、それを考えると昼食の後にする気なんて起きなかった。|我想小满可能在等着我回电话，也没去吃午饭直接打算打电话回去。
33C0|廊下を人気のない方向に進みつつ、ミチルのアドレスを呼び出しておく。|我顺着走廊往没人的地方走，顺便把小满的电话号码输好。
3405|朝の件で注目されてたから、教室で電話をしていると視線が気になって落ち着けないのだ。|因为早上真琴的原因，现在班级里倍受关注，被他们那样看着实在没法冷静下来。
3469|ぐるっと周囲を見渡して、妨害がないことを確認してからミチルに電話をかけた。|我看了看周围，确定没人之后，拨通小满的电话。
34B6|『もしもしー、澪？』|『喂-澪吗？』
34DB|ミチル|ミチル
34E2|「ああ、澪だよ」|「嗯，是我。」
34F4|　澪　|　澪　
34FB|待ち構えていたかのようなタイミングで電話が取られた。|刚打过去就被接起来了，仿佛小满在守着电话似的。
3532|いや、実際に待っていたんだろうな。|其实，就是在等着我打过去吧。
3557|「昼寝してたんだよな。眠くないか？」|「午睡睡醒啦？还困么？」
357D|　澪　|　澪　
3584|『大丈夫だよー。澪のお布団がふかふかだったもん』|『睡醒啦~澪的被子软乎乎的很舒服』
35C5|ミチル|ミチル
35CC|眠くない理由にはならない気も――と思ったけど更に気になる単語があった。|俺寻思这也不算睡醒的理由吧——不过我却注意到另一方面。
3615|「それはよかったよ。でも俺の部屋で寝てたのか？」|「那就好。你是在我房间里睡的么？」
3647|　澪　|　澪　
364E|ミチルの部屋はもう用意されてるけど、と続ける前に理由がわかってしまった。|虽然我们准备了小满的房间。不过小满马上回复了。
3699|『澪のお布団が好きだからいいの』|『澪的被子睡着很舒服。』
36CA|ミチル|ミチル
36D1|普段は満の部屋を使っているんだ。客間を自分の部屋だと言われても実感が湧かないのだろう。|平时小满是在满的房间里。毕竟如果把客用房间给小满用的话，小满也没有实感吧。
372A|{馴染みのある場所/俺の部屋}で落ち着きたいと思うのも当然か。|所以才会想待在我房间里（熟悉的房间）吧，毕竟能静下心来。
3768|「それならいいんだ」|「既然这样，就随你吧」
377E|　澪　|　澪　
3785|「それより、ミチルはもうお昼ごはん食べたか？」|「话说，小满吃过午饭了吗？」
37B5|　澪　|　澪　
37BC|『食べたよー。おいしかった！』|『吃过了哟。很好吃！』
37EB|ミチル|ミチル
37F2|深く尋ねるのはよそうと思い話題を変えれば、電話口からは喜色に溢れた声が伝わってきた。|我没打算深入，正打算换个话题时，从电话里传来了小满兴致满满的声音。
3849|「そりゃよかったな。どんなお昼ご飯だったんだ？」|「那就好，中午吃了什么呢？」
387B|　澪　|　澪　
3882|『えーっとね、オムライスと、コーンのスープだったよ』|『ｅｍｍ、蛋包饭和玉米汤哟』
38C7|ミチル|ミチル
38CE|『中にチーズがはいってて、とろとろだったの♪』|『里面有好多奶酪，粘稠稠的♪』
390D|ミチル|ミチル
3914|『あとね、おやつにパフェ作ってくれるんだって！』|『而且还有点心，是芭菲呢！』
3955|ミチル|ミチル
395C|「美味しそうだなあ。ミチル、ちゃんとお礼は言えたか？」|「听起来很香呢。小满有道谢么？」
3994|　澪　|　澪　
399B|『うん！　ありがとうって言ったよ』|『嗯！说了：“谢谢”哟』
39CE|ミチル|ミチル
39D5|「そっかそっか。ミチルは偉い子だなあ」|「是嘛是嘛。小满真乖吶。」
39FD|　澪　|　澪　
3A04|『えへへー』|『诶嘿嘿~』
3A21|ミチル|ミチル
3A28|ミチルは本当にいい子だなあ。|小满真的是乖孩子啊。
3A47|ああ、隣にいたら頭を撫でてあげられるのに。|啊啊，如果在她身边，就给她摸摸头呢。
3A74|『澪のお昼ごはんはおいしかった？』|『澪午饭吃得香吗？』
3AA7|ミチル|ミチル
3AAE|「ん？　俺はまだ食べてないんだよ。この後食べるつもりだよ」|「嗯？我还没吃呢。等一会就去吃」
3AEA|　澪　|　澪　
3AF1|『あぅ。ごめんね、じゃましちゃった』|『啊呜，对不起，给澪添麻烦了。』
3B26|ミチル|ミチル
3B2D|「ミチルが謝ることないよ。俺がミチルと話したかっただけだから」|「小满不用道歉呀，是我打电话给小满的么嘛。」
3B6D|　澪　|　澪　
3B74|『でも……』|『但是…………』
3B91|ミチル|ミチル
3B98|さっきの元気はどこへ消えてしまったのか。|小满先前的活泼荡然无存。
3BC3|よほど俺の昼食を邪魔してしまったことを心苦しく思っていてくれるらしい。|看来小满以为打搅到我吃午饭而心情低落。
3C0C|俺としては、邪魔されたなんてかけらも感じていないのに。|不过我根本没觉得小满打搅到我。
3C45|「大丈夫だよ。そんなにお腹が減ってたわけじゃないし、まだ時間はあるから」|「没事，我没那么饿，而且午休还有时间」
3C8F|　澪　|　澪　
3C96|『本当？　お腹ぐーぐーしてない？』|『真的么？肚子没饿到咕咕叫么？』
3CC9|ミチル|ミチル
3CD0|「ああ、平気だよ。だから気にしないでくれ」|「嗯，没事。所以不用在意。」
3CFC|　澪　|　澪　
3D03|『そっかー。うん、わかった』|『这样啊。嗯，知道了。』
3D30|ミチル|ミチル
3D37|『でもご飯はゆっくり食べないとダメだよ？』|『吃饭要细嚼慢咽哟？』
3D72|ミチル|ミチル
3D79|「そうだな。うん、よく味わって食べるよ」|「没错。这样才能细细品尝午餐的嘛。」
3DA3|　澪　|　澪　
3DAA|ミチルに気を遣うつもりが、いつしか逆の立場になってしまっていた。|明明是我担心小满，怎么突然立场反过来了。
3DED|他人を思いやれる優しい子だと思うけど、俺のほうが年上だし、兄でもあるわけだから。|虽然小满是个关心他人的温柔孩子，不过我好歹也是她长辈，她的哥哥。
3E40|「ありがとう、ミチル。それじゃあそろそろ、ご飯食べてくるよ」|「谢啦，小满。那我也差不多该去吃饭了」
3E7E|　澪　|　澪　
3E85|『うん。いってらっしゃい』|『嗯，快去吃吧。』
3EB0|ミチル|ミチル
3EB7|「それと、今日は少しだけ遅くなるけど、先にＤ・Ｄが帰ってくれるからな」|「啊，还有今天我会比较晚到家，Ｄ·Ｄ会先回去的。」
3EFF|　澪　|　澪　
3F06|『大丈夫だよ。わたし、１人でもおるすばんできるもん』|『没关系。我一个人也可以看家的。』
3F4B|ミチル|ミチル
3F52|『寂しくないからね、澪は心配しないでいいよ』|『我不会觉得寂寞，澪不用这么担心啦。』
3F8F|ミチル|ミチル
3F96|「そっか」|「这样啊。」
3FA2|　澪　|　澪　
3FA9|寂しくない――そう告げられるたびに、ミチルの心情を慮ってしまう。|每次小满告诉我不寂寞，我都很担心她。
3FEC|独りで留守番をする寂しさは、俺にはわからないだろう。|虽然我没体会过独自一人看家的寂寞。
4023|俺にはいつも満がいてくれたから、独りになる寂しさを感じたことはなかった。|满一直陪着我，所以我没体会过所谓的寂寞。
406E|だから、わからないが――ミチルが明るく振る舞おうとしていることくらいは察せる。|虽然不曾体会过寂寞——但是小满尽量表现得活泼开朗我还是看得出的。
40BF|それが俺や満を心配させないためだということも。|那是因为不想我和满担心她。
40F0|「ミチルは強い子だな。でも俺が逢いたくてしかたないから、できるだけ早く帰るよ」|「小满真是要强的孩子啊。不过还是想早点见小满，我会尽量早点回去的」
4140|　澪　|　澪　
4147|『うん、わかった。それじゃあ待ってるね』|『嗯，我知道了。那我就在家里等着吶。』
4180|ミチル|ミチル
4187|「ああ、それじゃあ。またあとでな」|「嗯，就这样，拜拜。」
41AB|　澪　|　澪　
41B2|『うん。ばいばーい』|『嗯，拜拜。』
41D7|ミチル|ミチル
41DE|部屋で手を振るミチルを幻視しながら、通話の終了ボタンを押した。|想象着小满在屋子朝挥手的样子，我挂了电话。
421F|話し終えるのが名残惜しかったけど、長く続けてもミチルが気にするだろうからな。|还想跟小满多聊一会，但是如果聊太久小满也会介意吧。
426E|子供に気遣われるなんてダメな男だけど、今はその配慮を無駄にしないように。|如果让小孩子来担心自己，那我这哥哥可差劲了。以后好好记住这个。
42B9|代わりにじゃないけど、帰ってから存分に、その寂しさを埋められるように接しよう。|回去之后好好安抚小满，免得她寂寞。
430A|「…………」|「……………………」
4327|美　咲|美　咲
432E|「お？」|「哦？」
4338|　澪　|　澪　
433F|電話を切ってから顔を上げれば、美咲が驚いた表情でこちらを見ていた。|挂电话一抬头就看到美咲惊讶地看着我。
4384|例えるなら、そうだな。|感觉差不多就是这样吧。
439D|モテないと思ってた兄が恋人を連れてきた時の妹か――満が恋人を連れてきたら俺もそんな顔をするだろう。|看到本以为没女人缘的哥哥突然带着女朋友回家的妹妹。如果满突然带男朋友回家我八成也是这模样吧。
4402|もっとも、俺は美咲にそんな表情で見られる覚えなんてないんだけど。|而且，我也不记得以前见过美咲这幅模样。
4445|「……先輩」|「…………前辈」
4462|美　咲|美　咲
4469|「なんだ？」|「怎么？」
4477|　澪　|　澪　
447E|「今の相手、もしかして恋人？」|「难不成，刚刚是在跟女朋友打电话么？」
44AD|美　咲|美　咲
44B4|おお、予想が的中したぞ。|哦呀，跟我猜的一样。
44CF|「じゃなくて。恋人とかありえないから」|「不是不是。怎么可能是女朋友。」
44F7|　澪　|　澪　
44FE|「でも、今の先輩の話し方、聞いたことないくらい優しかったし」|「但是，从没见过前辈这么温柔地说话」
454B|美　咲|美　咲
4552|「そうか？　あんまり自覚はなかったんだけど」|「是吗？我觉得就跟平时一样啊。」
4580|　澪　|　澪　
4587|ミチルが相手だから、自然とそうなったのかもしれない。|或许是因为是个小满说话语气自然地温柔点。
45BE|「そうよ。小さい子に話すみたいに優しかったじゃない」|「有点像跟小孩子说话时候的温柔一样」
4603|美　咲|美　咲
460A|「いやだから小さい子だし」|「因为本来就是跟小孩子打电话啊」
4626|　澪　|　澪　
462D|「ち、小さい子が恋人なの！？」|「澪的女朋友是小、小孩子！？」
465C|美　咲|美　咲
4663|「どうしてそうなるんだ！？　恋人じゃなくて家族だよっ」|「为啥你会这么想啊！？不是女朋友，是家人」
469B|　澪　|　澪　
46A2|「恋人を通り越してもう家族になっちゃったの！？」|「不是外人已经成家人了！？」
46E3|美　咲|美　咲
46EA|「違う！　親戚だから最初から家族なんだよ！」|「想啥呢！本来就是亲戚，就是家人啊！」
4718|　澪　|　澪　
471F|「親戚を恋人にしたってことでしょ！　そんなのズルじゃない！」|「澪的女朋友竟然是亲戚么！这也太赖皮了吧！」
476C|美　咲|美　咲
4773|「恋人から離れろ！」|「别在恋人这角度钻牛角尖啊！」
4789|　澪　|　澪　
4790|「そんなのムリよ！　恋人と離ればなれになれっていうの？」|「做不到啊！前辈是想岔开话题么？」
47D9|美　咲|美　咲
47E0|「え？　美咲、付き合ってるやついたのか？」|「诶？美咲有和谁在交往么？」
480C|　澪　|　澪　
4813|「いるわけないでしょ！　私は――」|「怎么可能有啊！我可是——」
4846|美　咲|美　咲
484D|「ってなに言わせるのよっ、先輩のバカ！」|「呜哇，前辈傻瓜，你想让我说啥啊！」
4886|美　咲|美　咲
488D|「ええぇ……？」|「诶诶………………？」
489F|　澪　|　澪　
48A6|理不尽に怒られた。|莫名其妙地被美咲凶了。
48BB|バカ呼ばわりはさすがに納得がいかない。|被骂傻瓜还是有点头痛。
48E4|とりあえず誤解を広められないために、美咲には恋人じゃないと理解してもらった――が。|但是为了美咲别再继续误会下去，还是得跟她解释清楚。
4939|「で？」|「然后呢？」
4952|美　咲|美　咲
4959|「でって？」|「啥然后？」
4967|　澪　|　澪　
496E|「さっきの電話。恋人じゃなかったら誰にしてたのよ」|「刚才不是跟女朋友打电话那是跟谁？」
49B1|美　咲|美　咲
49B8|美咲の興味を引きつけてしまったけれど、隠すことじゃないからいいか。|看来美咲的注意力也转移到电话对象上了。还是告诉她吧，反正也没打算隐瞒。
49FD|さっきの話題へ戻るとやぶ蛇にしかならなさそうだし。|而且如果再让她咬着恋人问题不放，那那真的是自寻麻烦了。
4A32|「親戚の女の子だよ。いろいろ理由があって、しばらく預かることになったんだ」|「亲戚家的女孩，出于一些原因，暂时住在我家」
4A7E|　澪　|　澪　
4A85|「先輩の親戚？」|「前辈的亲戚？」
4AA6|美　咲|美　咲
4AAD|「そういう話、満から聞いてないか？」|「嗯，满没有跟你讲么？」
4AD3|　澪　|　澪　
4ADA|「聞いて――あ、そういえば家にライバルがきたとか、変なことは言ってたかな」|「这么说来，满似乎也跟我说了些莫名其妙的话，家里来了情敌啥的。」
4B35|美　咲|美　咲
4B3C|ライバルって、満……子供相手になに言ってるんだよ。|满啊，你都跟小孩子说了啥哟，还情敌呢…………
4B71|自分自身が最大の敵だ、ってまとめれば格好よく聞こえなくもないけど。|“最强大的敌人就是自己”这么听起来也有那么几分帅气。
4BB6|「でも、親戚って……」|「亲戚么…………」
4BDD|美　咲|美　咲
4BE4|目を細めた美咲から訝しげな声が漏れる。|美咲虚眯双眼思考着，小声嘀咕着什么，声音中还有几分惊讶。
4C0D|しまったな。安藤家なら沢渡家の家族構成をそれなりに知っているのか。|麻烦了。安藤家确实有可能比较了解我整个家族。
4C52|そうなると親戚というのは余計な疑いを――いや、待てよ。|我随口说的亲戚怕是会让美咲再起疑心——嗯？对了
4C8B|「まだ小さい子なんだけど、満の子供の頃そっくりでさ」|「那孩子还很小，长得跟小时候的满非常像。」
4CC1|　澪　|　澪　
4CC8|「ただほら、平日だと俺たちは家にいないだろ？　そうなると留守番をさせることになっちゃうんだよ」|「而且嘛，周一到周五我们不在家的嘛。所以让她留家里看家。」
4D28|　澪　|　澪　
4D2F|逆に知っているのが『それなりに』なら、これが家庭の事情と理解してくれるかもしれない。|不过如果她稍微了解我家的情况的话，说不定还能理解我这么做。
4D86|美咲のことだから、そのネタを使って沢渡に何かしようなんて考えないだろうし。|我这么说的话，以美咲的性子应该就不会再起疑了吧。
4DD3|「……へえー。そっか、それで電話してたんだ」|「…………诶~这样啊。所以才打电话啊。」
4E10|美　咲|美　咲
4E17|案の定、美咲は言葉を詰まらせていた。|美咲果然没再深究了。
4E3E|騙してる俺も気まずいけど、ここは仕方ない。|就是昧着良心说谎有点心情复杂，但是这也是没办法。
4E6B|仕方ないんだけど、この気まずい空気はなんとかしたい。|虽然说谎是无可奈何，但是该怎么缓和这尴尬的气氛啊。
4EA2|話題、話題を変えないと。|啊，得换个话题。
4EBD|「あ、そうだ」|「啊，对了」
4ECD|　澪　|　澪　
4ED4|「なあ美咲、その親戚の女の子におみやげ買っていこうと思うんだけど、なにがいいと思う？」|「吶，美咲，我想给她买礼物，你觉得买啥好？」
4F2C|　澪　|　澪　
4F33|「おみやげ？　その女の子に？」|「礼物？给那个小女孩么？」
4F62|美　咲|美　咲
4F69|「先輩が女の子の喜ぶプレゼントなんてできるの？」|「前辈会挑礼物么？挑的礼物能让女孩子开心么？」
4FAA|美　咲|美　咲
4FB1|「できる自信がないから美咲に聞いてるんだよ」|「就是不怎么会挑才问你的啊。」
4FDF|　澪　|　澪　
4FE6|「そ、それもそうよね」|「嗯……确实是这么回事。」
500D|美　咲|美　咲
5014|一瞬だけ喜色を浮かべた美咲は、わざとらしい咳払いをしてみせた。|美咲脸上闪过一丝喜色，还故意咳了一声。
5055|「先輩１人じゃまともなプレゼントなんて選べないだろうし、私が一緒に探してあげるわ」|「反正看起来前辈一个人也挑不出像样的礼物来，我陪前辈一起去挑吧。」
50B8|美　咲|美　咲
50BF|「本当か？　そうしてもらえると助かるよ」|「真的？那可真帮了大忙。」
50E9|　澪　|　澪　
50F0|「それじゃ、今日の放課後で頼むよ」|「那今天放学后就拜托你啦。」
5114|　澪　|　澪　
511B|「うん、わかったわ。今日ね――」|「嗯。没问题。今天啊——」
514C|美　咲|美　咲
5153|「……今日？」|「…………今天？」
5172|美　咲|美　咲
5179|「ああ。早いほうがいいだろ？　来たのは昨日の夜だったし」|「嗯啊。她昨晚刚到，早点送礼物为好。」
51B3|　澪　|　澪　
51BA|今日が初めての留守番になるわけだから、その寂しさを少しでも埋めるためにプレゼントしたいんだ。|小满今天第一天看家，给她买个礼物，希望可以填补她的寂寞。
5219|「きょ、今日は無理ね」|「今、今天去不了啊。」
5240|美　咲|美　咲
5247|「そっか。じゃあ仕方ない、俺１人で行ってくるよ」|「是么，那没办法，我一个人去吧。」
5279|　澪　|　澪　
5280|「でも先輩だけじゃ困るでしょ？」|「但是前辈一个人去不就没人帮忙挑礼物了么？」
52B1|美　咲|美　咲
52B8|「だからこうして美咲に聞いてるんだよ」|「所以我才来问你嘛。」
52E0|　澪　|　澪　
52E7|「でもっ」|「但是………」
5302|美　咲|美　咲
5309|「それに真琴たちからもアドバイスはもらったし、満にも予定がなかったら付き添いを頼むつもりだから」|「而且真琴也给我提了很多建议，满放学后也没啥事，我打算叫她跟我一起去。」
536B|　澪　|　澪　
5372|「な……」|「什…………」
538D|美　咲|美　咲
5394|俺は平気だと伝えたはずなのに、美咲は信じられないという表情のまま、小刻みに震えだした。|明明我说得蛮平淡的，美咲却微微颤抖，一副不可思议的模样。。
53ED|そしてその震えが頂点に達したのか、地団駄を踏みながら唸り声を上げた。|最后耐不住情绪，跺着脚嚎道。
5434|「ああもうっ、なんでこんな日に用事があるのよ！」|「啊，真是的，为啥偏偏今天有事啊！」
5475|美　咲|美　咲
547C|こういう猫みたいな美咲は久しぶりに見たな。心が和んでくる。|久违地看到美咲像猫一样耍脾气了，。
54B9|「いや美咲、そこまで悩まなくてもいいからな？」|「不用这么生气吧？」
54E9|　澪　|　澪　
54F0|「どんなのを買えばいいか、軽く意見をもらえれば十分だから」|「给我提点购买意见就够了啦」
552C|　澪　|　澪　
5533|「そうかもしれないけど……う～っ」|「虽然是这么说…………唔~」
5566|美　咲|美　咲
556D|葛藤するように唸る美咲は見ていて楽しいけど、こうしてると昼食の時間が無くなりそうだ。|看着美咲左右为难的样子，倒是有点意思，就事在这么拖下去，怕是没时间吃午饭。
55C4|ミチルからもゆっくり食べるように言われてるし、そろそろ戻らないと。|小满也说了要我细嚼慢咽，差不多时间得回去了。
5609|その後、俺が昼食を取り終わった頃に美咲からメールが届いた。|之后，我吃完午饭时正好收到美咲的短信。
5646|ミチルへのプレゼントに関して、細かくアドバイスが書いてあって非常に助かった。|里面详细写着礼物的详细推荐很有帮助。
5695|文面から妙な迫力が伝わってきたが、それは気にしないでおこう。|就是文字间透露出莫名的激动，我还是无视掉那些吧。
56D4|――そうして授業が全て終わり、放課後。|——然后到了下午放学的时候。
56FD|俺は満を教室まで迎えに行き、そのまま繁華街へと足を向けた。|我去满的教室接她，接着我们去商业街。
573A|「ふふふ、兄様と一緒に買物なんていつ以来でしょう」|「呼呼呼，多久没跟哥哥一起来买东西了额」
577D|　満　|　満　
5784|「そんなに久々ではないはずだけどな」|「也没有那么久吧」
57AA|　澪　|　澪　
57B1|けれど、放課後に満と２人きりというのは久々だったかもしれない。|不过放学后跟满这样二人独处是有点久违了。
57F2|「兄様、はぐれないようにしっかりと手を握っていてくださいね」|「哥哥要牵紧我的手哦，别走散了。」
583F|　満　|　満　
5846|「言われなくても離さないって。この人混みだしな」|「不用你说我也会牵紧的，这里这么多人。」
5878|　澪　|　澪　
587F|「だけど、プレゼントを選ぶときには離すぞ？」|「不过我去选礼物的时候可没法牵着哦？」
58AD|　澪　|　澪　
58B4|「残念ですが、仕方ありませんね」|「好吧，真是没办法。」
58E5|　満　|　満　
58EC|「ミチルへの買い物でなければこういう機会はなかったことですし、我慢いたします」|「也是哥哥给小满买礼物，不然我也没办法陪哥哥逛街，忍忍吧。」
594B|　満　|　満　
5952|「プレゼントの付き添い以外でも構わないんだけどな」|「有事叫我我就会陪你的啦」
5986|　澪　|　澪　
598D|満が人混みに紛れることをあまり好まないし、用もなく出歩くのが危険ってだけで。|满并不喜欢去人多的地方，无所事事地闲逛对她来说挺危险的。
59DC|だからそれを言えば、満もこういう機会じゃないと出かけなかっただろう。|也就是说，如果不是陪我来挑礼物，满八成会径直回家吧。
5A23|俺が遊びに行くといえば付き合っただろうけど、満自身が目的を持ってというのはなかなかないはずだ。|虽说如果我约满一起去玩她也会答应，不过那种时候，她也不算是有目的才出门的吧。
5A84|「ま、手は繋げなくても隣にはいるからさ」|「嘛，就算没牵着手我也会待在你身边的。」
5AAE|　澪　|　澪　
5AB5|「あら、今日は兄様がいつになく優しいですね」|「阿拉，今天哥哥比平时都温柔啊。」
5AF2|　満　|　満　
5AF9|「満が優しいお姉さんの雰囲気を出してるからな」|「因为今天满给人的感觉就像温柔的大姐姐一样」
5B29|　澪　|　澪　
5B30|「そういう理由だったのですか」|「是这样么」
5B5F|　満　|　満　
5B66|ミチルへの買い物へ出かけ、真剣にプレゼントを選んでるところとか。|应该是在用心挑选送给小满的礼物吧。
5BA9|妹が、もう１人の妹のために――だから俺も、相応しい兄でありたいんだ。|妹妹在为另一妹妹挑礼物——那我作为哥哥也得上点心了。
5BF0|「ミチルをだしにすれば、兄様の好感度があがるようですね」|「还能从小满这赚哥哥的好感度。」
5C39|　満　|　満　
5C40|「こらこら」|「喂喂……」
5C4E|　澪　|　澪　
5C55|「ふふ、冗談です」|「呼呼，开个玩笑而已。」
5C78|　満　|　満　
5C7F|俺が呆れた口調で返せば、満は子供っぽい笑みを浮かべた。|听到我这无语的口气，满笑了出来。
5CB8|お互いに本気でないのはわかってる。|相互都清楚只是随口开开玩笑。
5CDD|満も俺が誘う前から、ミチルに対するプレゼントを考えていたからだ。|早在我邀请满来挑礼物前，她就已经打算给小满买礼物了。
5D20|満のアドバイスが無ければ、俺はアニメ映画や童話の絵本を選びきれなかっただろう。|要是没有满的提议，我也就可能买买动画或者童话连环画。
5D71|「兄様、お買い物はもうおしまいですか？」|「哥哥，礼物买好了么？」
5DAA|　満　|　満　
5DB1|「あと人形を買ってあげたいんだけど、どうだろう」|「给她买个人偶怎么样？」
5DE3|　澪　|　澪　
5DEA|「人形、ですか。私はぬいぐるみもいいと思いますよ？」|「人偶么。我觉得毛绒娃娃也不错吧。」
5E2F|　満　|　満　
5E36|「そういえば、それもおすすめされてたな」|「这么说来，她们也有推荐这个」
5E60|　澪　|　澪　
5E67|「ぬいぐるみは抱きしめられますからね。女の子はみんな好きですよ」|「女孩子都很喜欢抱着毛绒娃娃的。」
5EB8|　満　|　満　
5EBF|「留守番してる子にはそのほうがいいか」|「给留家里看家的孩子的话，感觉还是毛绒娃娃更好」
5EE7|　澪　|　澪　
5EEE|以前に真琴が飛びついていたな――と思い出し、その店へと足を向ける。|回想了下以前真琴喜欢的那家店，接着走向那。
5F33|店頭に置いてあった巨大なぬいぐるみはないが、代わりにシリーズ物らしきぬいぐるみたちが陳列されていた。|原本摆在店头的超大毛绒娃娃已经不在了，现在摆着另一个系列的毛绒娃娃。
5F9A|「なあ満。どんなぬいぐるみがいいと思う？」|「呐，满，你觉得买哪种好？」
5FC6|　澪　|　澪　
5FCD|「私には見た目の良し悪しがわかりませんから、そこは兄様にお任せするしかありませんね」|「我看不见啊，还是哥哥决定吧。」
6032|　満　|　満　
6039|「うっ……頑張ってみるよ。一応、真琴や美咲たちから情報はもらってるし」|「嗯………那我试试吧。好歹也有真琴、美咲她们给我的意见。」
6081|　澪　|　澪　
6088|おすすめがいくつもあるから迷ってしまうけどな。|她们推荐了好几个，让我好纠结啊。
60B9|「ただ、男の俺じゃセンスが違うからなあ」|「但是，我是男的，品味可能跟她们不一样啊」
60E3|　澪　|　澪　
60EA|昔は満にプレゼントを買ってあげたことはあったけど、同じ年頃だったからまだ通じるものがあった。|虽然以前给满买过礼物，而且那也是送给同龄人的嘛。
6149|それも一緒に出かけていたから、別の誰かに贈るための買い物は、ほとんど経験していない。|而且我也很少跟别人一起出来为另外一个人买礼物，没啥经验。
61A0|「兄様、そこは考え方を変えてみてはいかがでしょうか？」|「那哥哥换一个挑选方法咋样？」
61E7|　満　|　満　
61EE|「ミチルの好むものではなく、兄様がミチルに似合うものを贈りましょう」|「不以小满喜好为准，哥哥觉得哪个适合小满就买来送给她吧。」
6243|　満　|　満　
624A|「ミチルがぬいぐるみを抱きしめているところを想像してみてください」|「试着想象下小满紧紧抱着毛绒娃娃的模样。」
629D|　満　|　満　
62A4|「抱きしめてるところねえ」|「紧紧抱着的模样么。」
62C0|　澪　|　澪　
62C7|ぱっと浮かんだのはリスのぬいぐるみ。ついでクマだった。|最先浮现的是抱着松鼠的毛绒娃娃。也想象出抱着熊的。
6300|どちらも似合いそうだけど、どうしよう。|两个感觉都很合适，咋选呢。
6329|「なあ、満。リスとクマ、ミチルはどっちが好きだと思う？」|「呐，满，你觉得松鼠和熊哪个适合小满？」
6363|　澪　|　澪　
636A|「両方とも好きだと思いますよ？」|「我觉得两个都很合适啊」
639B|　満　|　満　
63A2|「それは、困るな」|「这，麻烦了啊。」
63B6|　澪　|　澪　
63BD|両方とも喜んでくれると考えれば楽だけど、できればより良いほうを贈りたい。|虽说两个她应该都会喜欢，选起来容易，但是还是想尽可能选她最喜欢的送她。
6408|それに同一シリーズだけあってか、並ぶといっそう可愛らしくなるデザインというのも悩みどころだ。|就是因为这儿摆着的都是同一系列、还是因为摆在这的毛绒娃娃都是很可爱的造型，让我有点左右为难。
6467|「主観で決めてしまっていいのではありませんか？」|「就按哥哥的想法买也可以。」
64A8|　満　|　満　
64AF|「兄様が似合うと思って選んだものですから、ミチルが喜ばないはずがありません」|「既然是哥哥觉得跟小满相配买的，小满肯定会喜欢的嘛。」
650C|　満　|　満　
6513|「そうだな。ミチルに似合うもの……」|「说的也是。跟小满相配的…………」
6539|　澪　|　澪　
6540|想像してみる――が、ミチルならどちらでも似合いそうなのが困りものだ。|再次想象了下………但是，真的两个都跟小满般配，。
6587|リスなら愛らしさが強調され、クマならミチルの笑顔が脳裏に浮かぶ。|松鼠的话能凸显小满的可爱，熊的话又能衬托小满的笑容。
65CA|どっちも見たいけど、これはどうするべきか。|两个姿态都想目睹，这该咋抉择。
65F7|「ただ、強いて言うなら、見た目もですが、抱きしめた時の手触りも重視して欲しいですね」|「不过，硬要说的话，不仅要看外观，还要兼顾手感。」
665C|　満　|　満　
6663|「――ああ、なるほど」|「——啊，对啊」
667B|　澪　|　澪　
6682|そういう目に見えない部分に意識が行くのも、満だからだろうか。|能够注意到这种看不到的地方，果然还是满想得周到。
66C1|あるいは、女の子だからだろうか。|或者说是女孩子的细腻吧。
66E4|棚からぬいぐるみを取り上げ、毛並みを確認するように触れてみる。|从货架上拿下毛绒娃娃，摸了摸确认手感。
6725|ふわふわと、さらさらと、どちらも心地いいが。|毛茸茸软绵绵的，摸起来真的舒服。
6754|「よし、決めた。クマにしよう」|「好嘞，就买熊的吧。」
6774|　澪　|　澪　
677B|ミチルに似合うのは両方だけど、独りでいる時間を思えば、安心感の生まれそうなクマのほうが良さそうだ。|虽然两个都跟小满很般配，不过小满一个人待家里的时候，熊应该可以给她少许安全感，还是买这个好。
67E0|「そうですか。では早く買って帰りましょうか」|「那就去结账好点回家吧」
681D|　満　|　満　
6824|「ミチルを待たせてるからな」|「小满还等着我们呢」
6842|　澪　|　澪　
6849|――この時間を長く続けようと言わないあたり、満も少しずつ変わっているのかもしれないな。|——满也没有以其他理由继续粘着我，说不定满也在一点一点改变了吧。
68A2|「……うん。それじゃあ買ってくるよ」|「嗯，那我去结账。」
68C8|　澪　|　澪　
68CF|俺はそんな変化を嬉しく感じつつ、『２匹』のぬいぐるみを抱えてレジに向かった。|我为满的改变而感到开心，同时抱着两个毛绒娃娃走向收银台。
691E|「ただいまー」|「我回来啦~」
692E|　澪　|　澪　
6935|「ただいま帰りました」|「我到家了」
695C|　満　|　満　
6963|声をかけながら部屋へ向かっていると、軽い足音が近づいてきた。|我们打着招呼走向房间，就听到了一串轻快的脚步声。
69A2|「おかえりー！」|「欢迎回来！」
69C3|ミチル|ミチル
69CA|「おおっと。ミチルは元気だな」|「哦呀呀。小满真是精神啊」
69EA|　澪　|　澪　
69F1|「うん、元気だよー！　おるすばんもちゃんとしてたもん」|「嗯，精神满满的哟！我也有好好看家嘛。」
6A38|ミチル|ミチル
6A3F|「寂しくなかったか？」|「会感觉寂寞么？」
6A57|　澪　|　澪　
6A5E|「平気だよー。でぃーでぃーもいたから」|「不会呀。因为Ｄ·Ｄ也在呀」
6A95|ミチル|ミチル
6A9C|「そっか。えらいえらい」|「是吗。小满真厉害啊」
6AB6|　澪　|　澪　
6ABD|「えへへー♪　わたしえらいー！」|「诶嘿嘿♪　我可厉害了！」
6AEE|ミチル|ミチル
6AF5|ミチルはしがみついたまま、上機嫌な笑みを浮かべてくれた。|小满紧紧抱着我，抬起头露出笑容。
6B30|「偉くはありますが、私への挨拶はないのですか？」|「厉害是厉害，不过不跟我打招呼么？」
6B71|　満　|　満　
6B78|「あぅ、お、おかえりなさい。忘れてなかったよ？」|「啊，欢、欢迎回家。我可没有忘记哟？」
6BB9|ミチル|ミチル
6BC0|「いいのですよ、気持ちはわかります。私も兄様を出迎える際は他の誰も見えませんから」|「没事没事，我知道你的心情。我去迎接哥哥的时候也是会撇下其他人。」
6C23|　満　|　満　
6C2A|満の言葉に、ミチルがこくこくと頷いていた。|小满听了后，赞成地点了点头。
6C57|「仲がいいな、２人とも」|「两个人关系真好啊。」
6C71|　澪　|　澪　
6C78|「敵対しているライバルであっても、気持ちは通じ合えるということです」|「我们可是情敌，不过相互理解对方的感受。」
6CCD|　満　|　満　
6CD4|「おいこら」|「喂，你这。」
6CE2|　澪　|　澪　
6CE9|「ですから、好みのプレゼントもわかるのですよ」|「所以嘛，我也知道小满喜欢什么哟。」
6D28|　満　|　満　
6D2F|イタズラめいた笑みを見せる満に、俺も思わず苦笑が漏れてしまう。|我看着满那捉弄人的笑容，无奈地苦笑着。
6D70|満の冗談はわかりづらい――半分は本気なんだろうけど。|真的不好区分满的玩笑话啊。——虽说玩笑里也有一半是真心的。
6DA7|「プレゼント？」|「礼物？」
6DC8|ミチル|ミチル
6DCF|「ええ、そうですよ。兄様が買ってきてくれたのです」|「嗯，是呀。哥哥买给你的。」
6E12|　満　|　満　
6E19|「満も一緒に選んでくれたんだよ。気に入ってくれると嬉しいんだけど」|「跟满一起去选的。希望你喜欢。」
6E5D|　澪　|　澪　
6E6E|言いながら抱えていた袋の『片方』を渡せば、ミチルはその小さな腕でしっかりと抱きとめた。|说完我递过去一个袋子，小满则伸出小手紧紧抱住。
6EC7|「わぁ。ありがとうっ、澪、満！」|「哇，谢谢，澪、满！」
6EF8|ミチル|ミチル
6EFF|「どういたしまして」|「不客气」
6F24|　満　|　満　
6F2B|小柄なミチルが持つには大きいけれど、その大きさが嬉しさに直結しているような笑顔だった。|跟娇小的小满一比，这个娃娃似乎太大了，不过从小满的笑容看得出她很喜欢这大娃娃。
6F84|「開けてもいーい？」|「可以打开看下吗？」
6FA9|ミチル|ミチル
6FB0|「ああ、もちろんだよ」|「嗯，当然」
6FC8|　澪　|　澪　
6FCF|俺が頷けば、ミチルはもたつきながらも封をほどいていった。|我点头同意后，小满慢慢地打开袋子。
700A|「……クマさん？」|「…………熊吗？」
702D|ミチル|ミチル
7034|「ミチルに似合うと思ったんだけど、どうだ？」|「我觉得很适合小满呀，怎么样？」
7062|　澪　|　澪　
7069|「うん！　クマさん大好き！」|「嗯！我很喜欢！」
7096|ミチル|ミチル
709D|「よかったですね、ミチル」|「那可太好了，小满」
70C8|　満　|　満　
70CF|ぎゅっとぬいぐるみを抱きしめたミチルは、満面の笑みを浮かべてくれた。|小满喜开颜笑地紧抱着毛绒娃娃。
7116|子供らしいその表情を見ていると、俺も心が暖かくなってくる。|看着小孩子这纯洁的笑容，我的心也暖暖的。
7153|「でぃーでぃーに見せてきていーい？」|「我去给Ｄ·Ｄ看看，可以吗？」
7188|ミチル|ミチル
718F|「ええ、いってらっしゃい」|「嗯，去吧」
71BA|　満　|　満　
71C1|「慌てて転ばないようにな」|「小心点别摔倒了」
71DD|　澪　|　澪　
71E4|「うん！」|「嗯！」
71FF|ミチル|ミチル
7206|元気よく返事をして、ミチルは可愛らしい足音と共にＤ・Ｄの部屋へと向かっていった。|小满精神满满地回答完，我就听到一串可爱的脚步声向Ｄ·Ｄ的房间传去。
7259|俺はその背を見送り、何かを言いたげな満へと視線を向けた。|我目送着小满的背影，接着看了看似乎有什么话想说的满。
7294|「どうしてわざわざ、私も一緒に選んだと言ったのですか？」|「为什么刻意说是跟我一起选的呢？」
72DD|　満　|　満　
72E4|ああ、やっぱりさっきの『俺が買ってきた』って言い方はわざとだったんだな。|果然满前面是故意说的“我给她买的”。
732F|「あえて省かなくてもいいだろ？　満も一緒に選んでくれたんだし」|「没有必要刻意隐瞒的嘛。本来就是跟满一起去选的。」
736F|　澪　|　澪　
7376|「ですが、兄様が選んだと言ったほうがミチルは喜んだと思いますよ？」|「但是我想如果说是哥哥给她选的，小满会很高兴吧」
73C9|　満　|　満　
73D0|「そんなことないよ。現にさっきのミチルは喜んでたじゃないか」|「不至于吧。刚刚小满不也很高兴么。」
740E|　澪　|　澪　
7415|「そういうことではないのですが……」|「这完全是两码事………………」
744A|　満　|　満　
7451|満が不満そうにしている理由もわからなくはない。|不明白满为啥不满。
7482|満が同じ立場だったら、俺から単独でもらうほうが嬉しいってことなんだろうけど。|如果满在同样立场上的话，我专门给她买礼物，她应该会更高兴点。
74D1|「俺としては、満の気持ちがちゃんと伝わるほうが大事だったんだよ」|「我是想让小满知道满的心意。」
7513|　澪　|　澪　
751A|「そのほうが兄様にとって喜ばしいのでしたら、私は構いませんが」|「如果哥哥满意的话，那我也不再说啥了。」
7569|　満　|　満　
7570|「そうだな。ってことで、はい」|「这可不够呢。」
7590|　澪　|　澪　
75A1|満の手を取り、その上へ持っていた袋を載せてやる。|我牵起满的手，把另一个袋子挂在上面。
75D4|「え？　ええと、兄様、これは？」|「诶？　ｅｍｍｍ，哥哥，这是？」
7605|　満　|　満　
760C|「満の分だよ。今日は妹へのプレゼントを買いに行ったんだからな」|「这是给满的哟。今天是去给妹妹买礼物嘛。」
764C|　澪　|　澪　
7653|「兄様……ですが、私は、その」|「哥哥……但是我………这个」
7682|　満　|　満　
7689|「満にあうと思ったんだ。手触りもいいし、抱き心地もいいはずだから」|「我想满应该会喜欢吧。这手感摸起来也很好，抱着也让人安心。」
76CD|　澪　|　澪　
76D4|「あ、ありがとう、ございます」|「谢……谢谢。」
7703|　満　|　満　
770A|いつになく、ぎこちない返事だった。|满和反应却不同于往常得生硬。
772F|そんな満を見ていると、つられて俺も言葉がたどたどしくなってしまいそうだ。|看着满着扭捏的模样，我也一时语塞。
777A|「というかさ、どっちのぬいぐるみがミチルにあうか選べなかったんだ」|「其实，那时候我真的不知道小满适合哪个。」
77BE|　澪　|　澪　
77C5|「だから逆に、満に似合いそうなのを選んだら、自然とミチルに贈るものも選べたっていうか」|「所以我就反过来想，选了适合满的，那也肯定适合送给小满。」
781D|　澪　|　澪　
7824|「姉妹揃って、一緒にぬいぐるみを持ってる姿を想像したら、それぞれにぴったり合って」|「想象了下你俩姊妹抱着毛绒娃娃的样子，感觉都很般配。」
7878|　澪　|　澪　
787F|なんで俺は言い訳をしてるみたいになってるんだろうか。|为啥我说得像是在找借口似的。
78B6|次女にあげたから、長女にもって、それでいいのにな。|以姐姐的喜好为参考给妹妹买礼物也很正常的吧。
78EB|「もう、兄様ったら」|「哥哥真的是……」
7910|　満　|　満　
7917|くすり、と呆れたような満の笑みに、狼狽しかけていた心が沈静化していく。|我看到满略微呆滞地笑着，也慢慢平静下来，不再那么狼狈。
7960|「今までは妹扱いがもどかしくもありましたけど、今日ばかりは感謝でいっぱいですね」|「之前我还一直担心这个妹妹会抢我的位置，不过今天还是得谢谢她呢。」
79C1|　満　|　満　
79C8|それは決して冷めたわけではなく、心地良いぬくもりに浸っているようだった。|满这话可不是在讽刺，而且像一股暖流流进心里一般感谢。
7A13|「次女にだけプレゼントがあったら、長女が拗ねちゃうだろ？」|「只给幺妹买了礼物，那大妹妹不就要闹变扭了么？」
7A4F|　澪　|　澪　
7A56|「２人とも、俺には比べられないくらい大切な妹なんだからな」|「你们两个都是我无可取代的妹妹。」
7A92|　澪　|　澪　
7A99|「兄様……」|「哥哥…………」
7AB6|　満　|　満　
7ABD|贈り物を抱きしめる満は、ミチルのように小さな腕じゃない。|满抱着我给的礼物，不过满可就没有小满那么娇小了。
7AF8|けれど喜ぶその姿は、やっぱり小さな女の子だった。|不过这高兴的模样也尽显小女子气。
7B2B|「だから、あんまり喧嘩しないようにな」|「所以别去跟小满吵架」
7B53|　澪　|　澪　
7B5A|「喧嘩のつもりはありませんよ。ちょっと譲れないものがあるだけです」|「我没有去和她吵架过。只是有些东西就是不能忍让而已。」
7BAD|　満　|　満　
7BB4|少しだけ不満を抱いたのか、肩口に額をぶつけてくる。|满把头靠向我肩膀，似乎是有点不服气。
7BE9|そんな子供っぽい仕草が愛らしくて、そのまま満を腕の中に収めた。|这小孩子气的举动让我心头一动，就这样把满拥入怀中。
7C2A|「ま。仲良くしてくれると嬉しいってことだけ覚えていてくれ」|「嘛，只要你知道我希望你俩能好好相处就行了」
7C66|　澪　|　澪　
7C6D|「兄様にそう言われては仕方ありませんね」|「既然哥哥这么说的话，那我就听从吧。」
7CA6|　満　|　満　
7CAD|仲良くします、と言う満はまったく不満そうじゃなかった。|满嘴上说着会好好相处，脸上却看得出那份不满。
7CE6|そもそも、不仲じゃない２人だ。今日の出来事でより一層仲良くなったことだろう。|不过嘛，这俩人也不是合不来的人。今天送给她俩礼物，她们的关系也比以前好了不少
7D35|「ですが私も、兄様とは仲良くしたいと思っているのですよ」|「不过我也想和哥哥亲近点哟」
7D7E|　満　|　満　
7D85|「俺も、わかってるよ」|「我…知道的。」
7D9D|　澪　|　澪　
7DA4|「でしたらいいのですが」|「但愿如此」
7DCD|　満　|　満　
7DD4|額をこすりつけたあと、満は柔らかく吐息を漏らした。|满额头在我身上轻轻蹭了蹭，然后平静地说完。
7E09|嬉しそうな満は俺を抱きしめ返すことなく、大事そうにプレゼントを抱えたままだった。|满看起来有点开心，不过并没有抱我，而是小心翼翼地抱着我给她的礼物。
7E5C|２人きりの時間は嬉しそうな足音で途切れたけれど、残念には思わなかった。|愉悦的二人时光被一串轻快的脚步声打破了，有点可惜。
7EA5|俺も満も、３人の時間を楽しく感じている。|不过我和满也都喜欢我们三人一起的时间。
7ED0|だから着替えてからは当然のように部屋へ集まり、３人になった。|大家换完衣服后又理所当然地到我房间里来。
7F0F|「えへへ、クーちゃんこんにちはー♪」|「诶嘿嘿~小克，你好呀♪」
7F44|ミチル|ミチル
7F4B|俺の隣を陣取ったミチルは、ぬいぐるみを抱きしめながらご満悦だった。|小满一脸欣喜的抱着毛绒娃娃黏在我边上。
7F90|可愛らしい愛称を呼びながら、目をキラキラと輝かせている。|嘴里叫着克洛那可爱的昵称，神采奕奕地看着克洛。
7FCB|最高だ。実に可愛らしい。|这也忒可爱了。
7FE6|これだけ喜んでくれると悩んだ甲斐もあったな。|看小满这么开心，之前选礼物时的纠结还是很有意义的啊。
8015|「こっちは絵本だぁ。２人とも、ありがとう♪」|「哇，还有连环画啊。谢谢你们♪」
8052|ミチル|ミチル
8059|「どういたしまして。お礼がちゃんと言えて偉いな」|「不客气。小满礼节真到位啊，知道道谢」
808B|　澪　|　澪　
8092|「ちゃんと教えてもらったもん」|「爸爸妈妈教过我的嘛。」
80C1|ミチル|ミチル
80C8|いい子だなあ、ミチルは。礼儀正しいし、どこに出しても恥ずかしくないよ。|小满真的是乖孩子啊。礼节端正，也不怯场。
8111|嬉しそうにぬいぐるみで遊んだり、絵本を眺めたりする子供らしさも愛らしい。|小满开心地玩着娃娃或者看连环画时散发出的孩子气也很可爱。
815C|「ところで兄様」|「呐，哥哥。」
817D|　満　|　満　
8184|俺を挟むように、ミチルとは逆側に座った満が笑みを浮かべた――何かを企むような笑みだ。|满满脸笑容地坐到我另一侧，像是要把我拉过去似的。——这笑容，怕是有啥企图。
81DB|「ミチルの分は済みましたが、私のお礼はまだでしたよね？」|「有送给小满的，那我的呢？」
8224|　満　|　満　
822B|「え？　さっきのじゃダメか？　プレゼント選びのお礼も兼ねてだったんだけど」|「诶？刚才的娃娃就算在里面呀，还不够么？」
8277|　澪　|　澪　
827E|確かに、満にあげないのは不公平って理由と、いろいろなお礼を含めてではあったけど。|没给满其他的确实有点不公平，不过那个娃娃算是答谢满对我的各种各样的帮助了。
82D1|「いえ、そういう意味ではありません。むしろ逆です」|「不是，哥哥理解反了」
8314|　満　|　満　
831B|苦笑を浮かべながら、満は腕の中のぬいぐるみを優しく抱きしめた。|满温柔地抱着毛绒娃娃苦笑着。
835C|「私のほうが兄様からもらいすぎましたから、そのお返しをしたいのです」|「哥哥给了我这么多，我该怎么回礼呢。」
83B1|　満　|　満　
83B8|「そんなことしなくていいんだけどな」|「回礼就不必了」
83DE|　澪　|　澪　
83E5|「というわけで、兄様には私の抱擁を差し上げますわ」|「所以，我就献上我的拥抱吧」
8428|　満　|　満　
842F|「それ、満がしたいだけだろ」|「只是满想抱过来吧」
844D|　澪　|　澪　
8454|「あら、兄様は嬉しくありませんか？」|「啊啦，难道哥哥不高兴么？」
8489|　満　|　満　
8490|「嬉しいけどさあ」|「高兴是高兴」
84A4|　澪　|　澪　
84AB|「でしたら、遠慮は不要ですね」|「那就别客气啦」
84DA|　満　|　満　
84E1|言うが早いか、満が腕に抱きついてきた。|刚说完，满的玉手便缠上了上来。
850A|ぬいぐるみを抱くのとはまた違った、身体を押し付けるような抱擁だった。|满并不是像抱毛绒玩具那样抱着我，而是蜷身依偎在我怀里。
8551|「あーっ、ずるいずるい！　わたしも澪にぎゅってする！」|「啊，满耍赖！我也要哥哥抱」
8598|ミチル|ミチル
859F|「私は兄様にお礼をしているのです。ミチルはただ抱きつきたいだけでしょう？」|「我可是在回礼而已，跟小满不一样。小满只是单纯地想抱而已吧？」
85FA|　満　|　満　
8601|「ちがうもん。澪にお礼をするんだから」|「才不是呢。我也要给哥哥回礼呢。」
8638|ミチル|ミチル
863F|「ミチルは留守番のご褒美ですから、お返しをする必要はありません」|「今天可是奖励小满看家，所以小满不用回礼滴。」
8690|　満　|　満　
8697|「う～っ」|「唔………」
86B2|ミチル|ミチル
86B9|「いやいや、お返しだからとか、そんな理由とかつけなくていいだろ」|「不用扯一个回礼啥的理由啦」
86FB|　澪　|　澪　
8702|「それが喧嘩の理由になるんだったら、俺にも考えがあるぞ？」|「也别因为这点小事就吵架啊。好歹考虑下我的立场啊……」
873E|　澪　|　澪　
8745|「申し訳ありません、兄様」|「抱歉，哥哥。」
8770|　満　|　満　
8777|「あうっ、ごめんなさい」|「啊呜，对不起。」
87A0|ミチル|ミチル
87A7|２人が慌てて頭を下げるが、それも勘違いだ。|二人慌忙低头道歉，看来又误会了。
87D4|「２人とも妹なんだから、遠慮なんてしなくていいんだよ」|「你们都是我的妹妹，不用这么客气。」
880C|　澪　|　澪　
8813|俺は不思議そうな２人の頭と腰に手を当てて、ぎゅっと抱き寄せた。|我环腰抱着满，抚摸着小满的头，将她们拥入怀中。倒是她们似乎被我的举动惊到了。
8854|「ひゃっ」\n\t「ふあっ」|「呀」\n\t「哇」
887A|満＆ミチル|満＆ミチル
8885|「ひゃっ」|「呼呀」
88A0|　満　|　満　
88A7|「ふあっ」|「呼啊」
88C2|ミチル|ミチル
88C9|ミチルの髪を優しく梳きながら、満の背中を安心させるように叩きながら順に視線を送る。|我一手温柔地理顺小满的头发，一手轻轻拍着满的背让她安心，望着她俩。
891E|「遠慮はしなくてもいいけど、仲良くしてくれよ？」|「不用对我这么客气，不过你俩要好好相处哟。」
8950|　澪　|　澪　
8957|「はぁい」\n\t「はーい」|「嗯」\n\t「好的」
897D|満＆ミチル|満＆ミチル
8988|「はぁい」|「嗯」
89A3|　満　|　満　
89AA|「はーい」|「好——」
89C5|ミチル|ミチル
89CC|うんうん、いい返事だ。|嗯嗯，就是这样。
89E5|ちょっとしたことで喧嘩みたいになるけど、すぐに仲直りできるのはいいことだよな。|虽然会因为一点小事拌嘴，不过还是很快就能和好的嘛。
8A36|家族が集ったみたいなほのぼのした空気は久々で、つい口元が緩んでしまう。|这家族团聚的温馨氛围真的是久违了。心境逐渐平静下来。
8A7F|「ねえねえ澪、この本読んで？」|「呐呐，澪，能读这本书的故事吗？」
8AAE|ミチル|ミチル
8AB5|「ああ、もちろん」|「啊，当然」
8AC9|　澪　|　澪　
8AD0|「むぅう」|「姆」
8AEB|　満　|　満　
8AF2|本を受け取るために２人に回していた手を離せば、不満そうな声が片側からあがった。|我抽出手接过书，边上就传来了一声不满的闷哼。
8B43|けれど、手を使うと本を読めないので。|但是不抽出手没法看书呀。
8B6A|「２人とも、俺の膝を枕にしてもいいぞ」|「你们俩坐我膝盖上吧」
8B92|　澪　|　澪　
8B99|「いいの！？」|「真的可以吗！？」
8BB8|ミチル|ミチル
8BBF|「今日の兄様はデレ続きですね！　最高です！！」|「今天哥哥终于不傲娇了吗，真棒！」
8BFE|　満　|　満　
8C05|「もしや、このまま勢いで押し倒せてしまうのでは……」|「干脆就这样直接推倒的话……………」
8C4A|　満　|　満　
8C51|「あくまでも兄妹のスキンシップだからな？　変なところ触った時点で終わりだぞ」|「也就这是兄妹的关系，如果越线的话，就以后这种算了」
8C9F|　澪　|　澪　
8CA6|「くっ、これほどまでに理性が試される事態があったでしょうか……」|「………这也太考验我的理性了吧………」
8CF7|　満　|　満　
8CFE|「ごろ～ん」|「哦啦~」
8D1B|ミチル|ミチル
8D22|「ちょっとミチル、私はまだ覚悟ができていないのですから待ってください！」|「小满等等我啊，我还没做好觉悟你等等我啊！」
8D7B|　満　|　満　
8D82|「早くしないと締め切るぞ」|「再不过来，就没机会了哦」
8D9E|　澪　|　澪　
8DA5|「わかりました。それでは――あっ、はあぁん♪」|「我明白了………那么………啊…哈~♪」
8DE4|　満　|　満　
8DEB|「変な声出すな！」|「别发出怪声音啊！」
8DFF|　澪　|　澪　
8E06|早まったかと不安になってきたぞ。|这……是我太操之过急了吗。
8E29|やっぱり別の体勢にしたほうがいいか？|还是换个姿势会好点么？
8E50|「えへへ」|「诶嘿嘿」
8E6B|ミチル|ミチル
8E72|「うふふ」|「恩呼呼」
8E8D|　満　|　満　
8E94|――いや。可愛いからいいか。|算了，看她俩这么可爱。
8EB3|それに、こうすれば２人とも仲良く過ごせるしな。|而且，这样也能培养她们的感情。
8EE4|「んっふっふー。わきアイアイな空気でステキですね～」|「哼~呼呼~真是温馨啊。」
8F29|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8F30|「できるメイドのわたしは、家族の団欒を陰ながら見守りましょう♪」|「身为能干的女仆，我还是在边上守护着这份温馨吧♪」
8F81|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8F88|幸せな時間を回想していたらいつの間にかこんな時間でした。|沉浸在幸福中，不知不觉就这么晚了。
8FC3|ミチルも十分遊んだでしょうから、寝るにはいい頃合いでしょう。|小满也玩累了，要去睡了。
9002|意識を向ければ、兄様から贈られたぬいぐるみで遊んでいるのが伝わってきました。|看得出她一直在玩哥哥给她的玩偶
9051|私の腕の中にもリスのぬいぐるみがありますが、ミチルの物と対になっていると聞きました。|我手上也有一个松鼠的玩偶，哥哥说这是跟小满那个相配的。
90A8|兄様は私たちも同じように仲良く、と思いを込めて贈ってくださったのでしょうね。|哥哥应该也是希望我们能像这样好好相处吧。
90F7|「ん～、んふふー♪」|「哼哼哼~♪」
911C|ミチル|ミチル
9123|ミチルもきっとその愛情を感じているのでしょうね。幸せが伝わってきます。|小满也体会到哥哥的这份想法了吧。看得出她很幸福呢。
916C|ひとつ気になるのは、私の誕生日が近いことですね。|不过快到我的生日了。
919F|もしかしたら、今回のプレゼントと一緒にされてしまうのでしょうか。|这个礼物该不会算是哥哥提前给的生日礼物了啊。
91E2|いえ、今はそれを気にするべきではありませんね。|哦啦，现在不是想这些的时候。
9213|「さて、ミチル。そろそろ寝ましょうか」|「小满，差不多该睡了哟」
924A|　満　|　満　
9251|「わたしまだ眠たくないよ？」|「但是我还不困呀」
927E|ミチル|ミチル
9285|「それでもです。兄様にも夜更かしは体に悪いと言われたでしょう？」|「就算这样也该睡了。哥哥不是说了‘熬夜伤身’么？」
92D6|　満　|　満　
92DD|「はーい。それじゃあわたし、澪のところ行ってくるね」|「哦~那，我去澪的房间啦。」
9322|ミチル|ミチル
9329|「待ちなさい。どうしてあなたが兄様のところへ行くのですか？」|「你给我等等。为啥要去哥哥的房间？」
9376|　満　|　満　
937D|「澪のところで寝るからだよ？」|「因为要在澪那里睡啊」
93AC|ミチル|ミチル
93B3|「なりません。今日は私の部屋で寝るようにと言われていたでしょう？」|「别想了。哥哥不是说了今天叫你在我的房间睡么？」
9406|　満　|　満　
940D|「うー……」|「唔………………」
942A|ミチル|ミチル
9431|「唸ってもダメです。私だって兄様と同じベッドで眠りたいのですから」|「碎碎念也没用。而且我也想跟哥哥一起睡啊。」
9484|　満　|　満　
948B|「むしろ兄様に抱かれて眠りたいのですから！」|「如果是哥哥抱着我睡就更好了！」
94C8|　満　|　満　
94CF|ミチル用に客間の用意がされているのですが、そちらで寝るつもりはなさそうですね。|虽然有给小满准备客用房间，不过看样子小满并不想在那睡觉。
9520|となれば、慣れるまでは私たちの部屋で過ごすことに……その前にこの事態が解決しそうです。|既然如此，那就让她在我们的房间里直到她习惯为止吧。…………就这样把小满的住宿问题解决了。
9579|「そもそもミチル、あなたは昨夜も兄様と同衾し、寝顔を拝見し、兄様のお布団で昼寝をしたのでしょう？」|「而且小满啊，昨晚你还和哥哥共被而寝，瞻仰了哥哥的睡颜，也在哥哥的被窝里午睡了不是么？」
95EC|　満　|　満　
95F3|「にも関わらず、今日もおじゃまするなんて、そんな羨ましくもけしからぬことは許しません」|「既然如此，今天还要去打扰哥哥，这可是很不礼貌又让我很是羡慕，我是不会让你去的。」
965A|　満　|　満　
9661|「うらやま？　けしからぬ？」|「羡慕？不礼貌？」
968E|ミチル|ミチル
9695|兄様から言われていなければ、今すぐにでも潜り込んでいたのに。|要不是哥哥警告过，我早就钻进哥哥的被窝了。
96D4|それが私とミチルの仲を改善させようという好意なのが悩ましいところです。|应该是想乘此机会让我和小满的关心更进一步吧。。
971D|「それじゃあ満もいっしょに行く？」|「满也一起去不就得了？」
9750|ミチル|ミチル
9757|「それは――！？」|「那我就——？！」
977A|　満　|　満　
9781|なんと抗いがたい誘惑ですか！？|这是何等难以拒接的诱惑！？
97A2|さすが幼い私、末恐ろしい子です。|不愧是年幼时的我，直击要害。
97C5|「い、いけません、そんなことは許されません」|「不……不行」
9802|　満　|　満　
9809|「兄様が『一緒に寝るように』とおっしゃっていたのならそれも許されましたが、『私の部屋で』と付け加えていました」|「哥哥虽然叫我们睡一起，不过是叫我们一起睡在我的房间里。」
9888|　満　|　満　
988F|「さすがです兄様、私の行動などお見通しなのですね」|「哥哥真是滴水不漏，看来早已摸清我的想法了啊。」
98D2|　満　|　満　
98D9|「できればもっと知っていただきたいのですが……そう、身も心も」|「可以的话就对我敞开心扉吧~。。」
9928|　満　|　満　
992F|「……満、だいじょうぶ？」|「。。满，没事吧？」
995A|ミチル|ミチル
9961|いけません、つい興奮してしまいました。|诶呀，失态了，一下兴奋过度了。
998A|体が火照ると寝られませんし、落ち着いてミチルを説得するとしましょう。|身体泛起一阵潮热，这样睡不着啊，先劝说小满让自己冷静冷静。
99D1|兄様の部屋へ行けば騒ぎになってしまいますし、それに兄様の望むところではありません。|而且现在钻进哥哥被窝，哥哥的房间怕是又要鸡飞狗跳了，哥哥可不希望这样。
9A26|３人で寝るのは……今度提案してみましょうか。兄様を挟んでならば断られる心配もないでしょうし。|三人一起睡的话嘛……再找机会吧。下次挟小满以令哥哥，稳得一匹。
9A85|「どうしたの、満」|「满，在想什么呢」
9AA8|ミチル|ミチル
9AAF|「なんでもありませんよ。明日のことを考えていただけです」|「没想啥，只是在计划明天的行程而已」
9AF8|　満　|　満　
9AFF|「さて、明日も早く起きなければなりませんし、そろそろ寝ましょうか」|「该睡了，早睡才能早起。」
9B52|　満　|　満　
9B59|「まだ眠くないから、ご本読んで？」|「但是我还不困啊，满可以给我讲故事么？」
9B8C|ミチル|ミチル
9B93|「この子は……」|「这孩子………………」
9BB4|　満　|　満　
9BBB|私の目が見えないということは知っているはずなのに。|她应该知道我双目失明才对啊。
9BF0|いえ、もしかしたら『目が見えない』というのはどういう状況なのか、理解していないのでしょうか。|啊，这孩子该不会不知道“失明”是什么意思吧。。
9C4F|そうだとしたら、今後が大変そうですね。|要真是这样，以后怕是多难了。
9C78|「ねえねえ、絵本読んで」|「讷讷，给我讲故事」
9CA1|ミチル|ミチル
9CA8|「はぁ、わかりました。少し待っていてください」|「好好，别急。」
9CE7|　満　|　満　
9CEE|私は立ち上がり、何度も読み返した本を取りに棚へ向かいました。|我起身去书架拿书。。
9D2D|ミチルが兄様に買ってもらった絵本が３冊ありますが、今から読むのはそれではありません。|虽然哥哥给小满买了三本新的连环画，不过我没打算讲那几本的故事。
9D84|けれど点字で書かれた本でもありません――読めなくても覚えている本なら聞かせてあげられますが。|不过也不是用盲文写的书。这几本我记得滚瓜烂熟，可以直接讲给她听。
9DE3|なにより、絵があったほうが子供には嬉しいでしょう。|毕竟，小孩子还是更喜欢连环画。
9E18|「ミチル、この本でいいですか？」|「那我讲这本书的故事，可以么，小满？」
9E49|　満　|　満　
9E50|「うん、わたしはいいけど……いいの？」|「嗯，我是没关系……满可以读给我听么？」
9E87|ミチル|ミチル
9E8E|「もちろんです。ミチル、布団に入ってください」|「当然啦。进被窝吧，小满。」
9ECD|　満　|　満　
9ED4|「はーい」|「嗯」
9EEF|ミチル|ミチル
9EF6|こういう素直なところは可愛らしいですね。|小满这率直的地方真是可爱。
9F21|自画自賛になってしまうので、できたら兄様に褒めていただきたいところですが。|自卖自夸一番。但还是想哥哥夸我一番啊。
9F6E|それは後々にとっておくとして、今は絵本へ意識を向けましょう。|这些都以后再说吧。现在先集中精神讲故事。
9FAD|「むかしむかし、とある王国に――」|「很久很久以前，有一个国家——」
9FE0|　満　|　満　
9FE7|兄様に読み聞かせていただいた内容を思い出しながらページをめくる。|一边回想着哥哥给我讲的故事，一边按着记忆翻着连环画书。
A02A|すると、その時の想い出まで花開いていきます。|念着念着，当时的回忆渐渐涌上心头。
A059|私の世界が暗闇に閉ざされてしまったあの時。|在我的世界陷入黑暗时。
A086|全てに絶望し、独りぼっちになってしまった――そう勘違いしていたあの時。|那时，我陷入绝望，以为已经是孤身一人。
A0CF|大切な人が与えてくれた、幸せな時間。|亲爱的哥哥却告诉了我何谓幸福。
A0F6|私にとっての過去、そしてミチルがこの先体験するだろう未来――|那对于我来说已是过去，但对于小满来说，应该是未来吧。
A135|そこへ思い至ると、先ほどまでの高揚感が、霞だったかのように消えてしまう。|想到这里，先前高昂的情绪就烟消云散。
A180|かつての不安が、足元から這い上がってくるようでした。|曾经的不安又再次爬上心头。
A1C5|彼女は私と同じになるのか――幼いころの私は、こんなにいい子だっただろうか。|她难道也将赴我后尘。——年幼时，我曾也是这么乖的孩子。
A212|彼女は私と同じになれるのか――目の前の世界が消える辛さに、心を閉ざさないだろうか。|她也会跟我陷入同样的处境么——面对着一片漆黑的世界，她会不会也封闭内心世界呢。
A267|彼女は私と同じになってしまうのか――鮮やかな世界を失わずに済む方法はないのだろうか。|她会跟我一样深陷其中么——难道没有可以挽救的方法么。
A2BE|不可能だ。|不可能。
A2CB|この出会いは{泡沫/うたかた}の夢のように消えてしまうと、不思議な少女は告げました。|不可思议的少女说道：我们的相遇不过是南柯一梦。
A31F|私が告げても、あの子が忘れてしまうとしたら、それは意味があるのでしょうか。|即便我将这一切告诉她，她也会将其遗忘。那么，意义何在呢。
A36C|覚えていられるとしても、伝えてもいいのでしょうか――|就算她能记得我所说的，但是告诉她这些真的好么——
A3A3|「はぁ、２人は仲良くやってるのかなあ」|「哎，她们两个真的能好好相处么」
A3CB|　澪　|　澪　
A3D2|ミチルが満に連れられていってから、こうしてつぶやくのは何度目だろうか。|满把小满带回屋后，这是我第几次这样念叨了。
A41B|ミチルが寝る部屋を、俺と満のところで交互にしようと思い提案してみたのだが。|我打算让小满轮流在我和满的房间睡。
A468|「俺も一緒に行くべきだったか」|「或许我也应该一起去吧」
A488|　澪　|　澪　
A48F|といっても、この時間ならもう寝てるだろうから遅いんだけど。|话是这么说，但是这个点她们应该已经睡了，有点太晚了。
A4CC|起きていたらいたで邪魔することになるし――なんて考えてから１時間も経っていた。|要是过去把她们吵醒了就不好了——就这样纠结了一小时。
A51D|「おぬしは暇人だな」|「你可真闲啊」
A542|ク　ロ|ク　ロ
A549|「……クロこそ、こんな時間にどうしたんだよ」|「…………克洛啊，都这个点了，你在干啥呢」
A577|　澪　|　澪　
A57E|幽霊が出るにはうってつけな丑三つ時だけど。|虽说幽灵是在凌晨三点出没。
A5AB|「なに、もうしばらくここで待っていろと言いに来ただけだ」|「当然是来告诉你在这再待一会别动就对了」
A5F4|ク　ロ|ク　ロ
A5FB|「なんで？」|「为啥？」
A609|　澪　|　澪　
A610|「満が起きてくるからだ」|「满已经在过来的路上了」
A639|ク　ロ|ク　ロ
A640|どういうことだ、と俺が尋ね返すまもなく、クロは姿を消してしまった。|这是咋回事？ 还没等我问出口，克洛就消失了。
A685|「相変わらず自由なやつだ……お、満？」|「还是这么一个无拘无束的家伙……………哦呀，满？」
A6AD|　澪　|　澪　
A6B4|「兄様……？　起きていらっしゃったのですか？」|「哥哥？你没睡么？」
A6F3|　満　|　満　
A6FA|「まあな。ちょっと考え事があって。満こそどうしたんだ？」|「嘛，在考虑一些事。倒是满，你咋回事？」
A734|　澪　|　澪　
A73B|「私もなかなか寝付けずに……ミチルに絵本を３冊も読んでいましたので」|「我也有点睡不着………………给小满念了三本连环画了」
A790|　満　|　満　
A797|「目が冴えちゃったのか。お疲れ様」|「难怪睡意全无啊。辛苦了」
A7BB|　澪　|　澪　
A7C2|俺のねぎらいに満は笑みを浮かべたが、やはりどこか疲れているように見える。|满看着我略显疲惫的脸，笑了出来。不过我也看得出满也有几分疲惫。
A80D|「やはり私は、幼い子供の相手が苦手なようです」|「我是真的不擅长跟小孩子相处。」
A84C|　満　|　満　
A853|「嫌いではないのですが、２人きりだと対応の仕方がわからず、気疲れしてしまいますね」|「也不是讨厌小满，就是两人独处的时候有点不知所措，弄得有点疲惫」
A8B6|　満　|　満　
A8BD|「……今度から俺が寝かせようか？」|「…………那下次我哄她睡吧？」
A8E1|　澪　|　澪　
A8E8|「すみません、そういうつもりではなかったのです」|「抱歉呢，我也没想叫哥哥去哄她」
A929|　満　|　満　
A930|「これから少しずつ慣れていきますから、心配なさらないでください」|「我会慢慢习惯的，不用担心」
A981|　満　|　満　
A988|「ならいいんだけど」|「那就好」
A99E|　澪　|　澪　
A9A5|じっと、満の顔を見つめる。|我盯着满的脸。
A9C2|どうやら話はそれだけではなさそうだ。|看来满想说的应该不止这些。
A9E9|「とりあえず、ここ。座らないか？」|「总之，先坐过来吧？」
AA0D|　澪　|　澪　
AA14|俺は縁側に座り、横をぽんぽんと叩いた。|我坐在外廊上，轻轻拍了拍边上。
AA3D|「……そうですね。お付き合いいたします」|「………也是呢，我就陪你吧。」
AA76|　満　|　満　
AA7D|月明かりの下、満と並んで夜の空気を身に浴びる。|与满共浴于月光之下。
AAAE|無言のまま、何かを抱えている満を急かすことなく。|二人无言，我知道满心里有些许烦恼，我也未催促。
AAE1|星の瞬きと、薄雲の流れと、風のささやきを静かに感じ取る。|星光灿烂，三两薄云，微微清风，我们仅仅是静静地感受着这些。
AB1C|――ふと、肩にぬくもりを感じた。|——突然肩上感到一阵温暖。
AB3F|わずかに開いていた距離を詰めた満が、こちらへ頭を預けている。|满略微往我这靠近了点，头枕在我肩上。
AB7E|「兄様……私は」|「哥哥…………我」
AB9F|　満　|　満　
ABA6|満はためらうように、ゆっくりと口を開いた。|满犹豫着，缓缓开口说道。
ABD3|「私は、あの子とどう接するべきなのでしょうか」|「我到底应该以什么身份对待小满呢？」
AC12|　満　|　満　
AC19|「……姉みたいに接するのは無理か？」|「………像姐姐照顾妹妹那样，不行么？」
AC3F|　澪　|　澪　
AC46|「過去の満だとしても、今の満と同じじゃないだろ？」|「小满是幼年的满，跟你不一样吗」
AC7A|　澪　|　澪　
AC81|「どう、なのでしょうか」|「到底，该怎么说呢」
ACAA|　満　|　満　
ACB1|「私と違うからこそ、親身になれるかが不安なのです」|「但正是小满跟我不同，我才担心能不能好好相处。」
ACF4|　満　|　満　
ACFB|満の口から不安などという言葉が出るとは思わなかった。|我未曾料到满竟然如此不安，甚至说出了这种话。
AD32|言葉だけでなく、態度に出すこともなかったというのに。|以前都不曾说过，甚至都看不出她这么不安。
AD69|「美咲さんや、みうさんのように、他人なら親しくすることもできます」|「如果是美咲、美羽这种外人的话，我还能跟她们保持亲密关系」
ADBC|　満　|　満　
ADC3|「ですが、それが過去の私なら……親身になっていいのかわからないのです」|「但如果是过去的自己的话……………亲密相处真的没关系吗？」
AE1A|　満　|　満　
AE21|不安なんて、それこそ満の眼が光を失ってからずっと――|满的眼中失去光泽，剩下的尽是不安――
AE58|いや、だからこそだろうか。|不过，也正是如此吧。
AE75|「親しくすればするほど、この眼のことを漏らしてしまいそうで……」|「越是跟小满亲近，小满就越容易看出我眼睛的端倪…………」
AEC6|　満　|　満　
AECD|「将来のことを伝えても、この時間のことは覚えていられないそうですが……もしもの可能性がありますから」|「就算我把未来的事告诉她，她也很可能会忘记吧」
AF42|　満　|　満　
AF49|「覚えていられるとしたら、伝えることがいい結果に繋がるのか、その逆なのか」|「如果她回去是能留下这段记忆，那她的未来也将不再是悲剧」
AFA4|　満　|　満　
AFAB|「……優しいな、満は」|「…………满真的是温柔啊」
AFC3|　澪　|　澪　
AFCA|俺は満の頭に手をやり、抱き寄せるように髪を撫でた。|我温柔地抚摸着满的头。
AFFF|「……ありがとうございます」|「…………谢谢哥哥」
B02C|　満　|　満　
B033|俺の言葉に対してなのか、あるいは行為なのか。|是在感谢我的摸头吧。
B062|どちらにしても、身体を寄せてくれる満が可愛くて、それ以上に儚げだった。|不管怎么说，满身子缓缓依偎过来，非常可爱，又看起来有几分脆弱。
B0AB|「ほんのわずかに、嫉妬もあります」|「其实也有点嫉妒」
B0DE|　満　|　満　
B0E5|そして絞りだすように、ぽつりと。|接着从嘴缝里挤出来一句话。
B108|「ミチルに？」|「嫉妒小满么？」
B118|　澪　|　澪　
B11F|「もしも目のことを伝えて、覚えていたら。あの子が光を失わない可能性もあるでしょう」|「如果告诉她我双目失明，而且她回去时还能记得的话，有没有可能避免呢」
B182|　満　|　満　
B189|「その未来が、今の私と比べて幸せなのか、不幸なのかを考えると答えがでないのです」|「那样的未来跟我现在状况相比的话，是会更幸福，还是更为不幸。我也不知道答案。」
B1EA|　満　|　満　
B1F1|ミチルに伝えることが不幸になるのか、黙っていることが幸せになるのか。|到底该怎么做才能让小满的未来幸福。
B238|「なによりも、私があの子の未来を決めても良いのでしょうか」|「我真的很想让她有个幸福的未来」
B283|　満　|　満　
B28A|「それは……悩むな」|「所以……现在才如此烦恼么」
B2A0|　澪　|　澪　
B2A7|俺が過去の俺と会ったとしたら、何らかの失態を回避させようとするのだろうか。|若是我能与过去的自己相遇，我想告诉他未来的坎坷，并且希望他可以回避这些。
B2F4|あるいは、未来の俺に会ったとしたら。この先の不幸を回避したいと願うのだろうか。|反过来说若是未来的我来到我面前，我希望他能告诉我未来的险阻从而避免不幸到来。
B345|ここで空想することはいくらでもできるが、いざその時になれば答えが変わるかもしれない。|单单这样空想的话，肯定是希望这样，但若是真的他们到我面前时，或许我反而会背道而驰。
B39C|いざその事態に直面した時に、どう思うのだろうか。|毕竟他们如果真出现的话，我会不知所措。
B3CF|「もちろん、クロさんのおっしゃる通り、全て忘れてしまう可能性のほうが高いのでしょう」|「当然，按克洛所说，小满很可能会忘掉现在的这一切。」
B434|　満　|　満　
B43B|「何を言っても意味がないのかもしれません。ですが……」|「就算说了也无济于事，但是……」
B482|　満　|　満　
B489|クロだって時計のことを完璧に把握しているわけではない。|克洛也没有完全确定怀表的功能。
B4C2|ミチルは満と同じ時間軸の存在ではない――だとしたら、もしもの可能性を否定できない。|所以“小满和满不是同一个时间轴中的人”，这个结论也是不确定的。
B517|その可能性を、満に言われるまで考えたことがなかった。|满没说之前，我根本没考虑过这种可能。
B54E|満のように、{自身/ミチル}の{過去/みらい}を真剣に思ったことがなかった。|不像满那样设身处地考虑过自己的过去（小满的未来）。
B597|「伝えるべきかどうか、か」|「到底，该不该告诉她呢。。」
B5B3|　澪　|　澪　
B5BA|俺だったら深く考えずに教えていたかもしれない。|若是我的话，我就不会像这样深思而是直接告诉她。
B5EB|だからこうして、改めて考えると答えは出ない。|但现在这么一想，一下也手足无措。
B61A|どうするべきか――|到底怎么办才好――
B62F|「……あ」|「…………啊」
B63B|　澪　|　澪　
B642|「兄様？」|「哥哥？」
B65D|　満　|　満　
B664|隣に座る満の様子を窺えば、途端に答えが浮かんできた。|我看着坐在身旁的满，突然想到了对策。
B69B|自分のことだとわからなくても、他人の事なら気づくこともあるらしい。|若是我身处其中的话会手足无措，但若是看别人身处其中，我却能看出一些端倪。
B6E0|「満だったら、未来のことを教えられたいか？」|「满打算告诉她未来发生的事么？」
B70E|　澪　|　澪　
B715|「それは――」|「我……………………」
B734|　満　|　満　
B73B|悩んだのは一瞬だった。|满的脸上闪过一瞬的犹豫。
B754|「俺だったら決められないけど、満ならそうでもないだろ？」|「我是没法决定这些，不过，满你是怎么想的呢？」
B78E|　澪　|　澪　
B795|「そうですね。私には不要です」|「是啊。我打算不告诉她。」
B7C4|　満　|　満　
B7CB|俺の言葉に、満は深々とため息をついた。|听到我所说的话后，满深深地叹了口气。
B7F4|顔を上げた時には柔らかい笑みが浮かんでいた。|不过再次抬起头时，脸上只有柔和的笑容。
B823|「私が私の意思で選んだ未来ですから、その結果も責任も私のものです」|「我想以自身的想法决定我想要的未来，其中全部的责任我都背」
B876|　満　|　満　
B87D|「誰かに未来を決めて欲しいとも思いません」|「我并不想别人来安排我的未来」
B8B8|　満　|　満　
B8BF|「ですから、眼のことはあの子には伝えないことにします」|「所以，我不打算把这些告诉小满。」
B906|　満　|　満　
B90D|「俺は満の答えを尊重するよ。……優柔不断とも言えるけどな」|「那我尊重满的决定。……………或许也算是我优柔寡断吧」
B949|　澪　|　澪　
B950|「いいえ、そのようなことはございません。私に選ばせてくださったことに感謝しております」|「没有那回事。谢谢哥哥让我自己做主。」
B9B7|　満　|　満　
B9BE|深々と頭を下げる満には、もう迷いはないようだった。|满深深地低下头向我道谢，脸上不再有一丝迷茫。
B9F3|「こうなってよかったとは思いませんし、こうなればとは願いません」|「虽然我并不觉得这样很好，也不希望小满跟我一样双目失明」
BA44|　満　|　満　
BA4B|「ですが、私は今の私を嫌うほどではありませんし、不幸を嘆くほどでもありません」|「但是我并不讨厌自己现在的处境，也并不曾哀叹自己的不幸」
BAAA|　満　|　満　
BAB1|「どちらでも幸せな未来を掴めるのだとするならば、あの子はあの子自身で未来を選ぶべきでしょう」|「小满的未来还是应该让她自己决定，不论我有没有将双目失明的事告诉她，我相信她都能抓住未来的幸福。」
BB1E|　満　|　満　
BB25|「なにより、私が教えても意味がありませんから」|「更何况，就算我告诉她也无济于事」
BB64|　満　|　満　
BB6B|そこで満は子供のような笑みを浮かべた。|说完满露出了纯粹的笑容。
BB94|「助言ができるとしたら、あの子の『兄様』だけでしょう」|「能帮她的也就只有那个世界的“哥哥”了」
BBDB|　満　|　満　
BBE2|私のように、とその視線が告げていた。|“希望能像我哥哥一样”，这是我从满的眼神里读出的。
BC09|「頼りになるやつだといいんだけどなあ」|「希望是个可靠的家伙吧」
BC31|　澪　|　澪　
BC38|「それはもちろん。あの子にとっては最大の味方ですからね」|「那是肯定的。他是小满最坚硬的后盾。」
BC81|　満　|　満　
BC88|「どんなに険しい道でも、兄様が手を引いてくださるなら、幸福な旅路になりましょう」|「只要哥哥牵着她，哪怕未来荆棘满途，路的尽头也必定是幸福」
BCE9|　満　|　満　
BCF0|「逆に兄様がいないのでしたら、おそらく１人で歩くことはできないでしょうね」|「但如果哥哥离她而去，那恐怕将寸步难行。」
BD4B|　満　|　満　
BD52|「私から結末を告げても――幸せな未来が待っていると告げても」|「我告诉她双目失明的始末，或是告诉她未来是幸福的，这些都是细枝末节。」
BD9F|　満　|　満　
BDA6|「視力を失うかもしれないという恐怖を、失った後の絶望を『大丈夫』などという言葉で振り払えるはずがありません」|「若是提早言说，她又会落入失明的旋涡，惶惶终日得以怨，此时非彼时，不是一句没关系就真的没关系了」
BE23|　満　|　満　
BE2A|「その過程を歩まなければ真実、全てを理解することはできませんから」|「只有她自己切身体会之后，才能理解这一段曲折的路程。」
BE7D|　満　|　満　
BE84|「むしろ、失明を回避する方法がわからないのでは、不安を煽る結果にしかならないでしょうし」|「也可以说是因为现在没有能确保避免小满失明的方法，那还是向他保密不要煽动她不安的情绪」
BEED|　満　|　満　
BEF4|きっと、その通りだろう。|应该就是这么回事。
BF0F|当時の俺たちがそれを告げられたなら、その期限が近づくことを恐れていたはずだ。|如果当时我们将这些告诉她，小满可能就会因为期限将至而坐立难安。
BF5E|恐れるだけで、なにもできなかっただろう。|结果只是让小满不安罢了。
BF89|いざその日を迎えたからこそ、塞ぎこむ満を見たからこそ。|我曾亲眼见证过那天的到来，见过自闭忧郁的满。
BFC2|俺がなんとかしなければと決意したのだから。|我当时早已下定决心。
BFEF|不幸だと嘆く満を、幸せにしたいと思ったんだ。|让哀叹命运多舛的满幸福。
C01E|「私が未来を諦めずに済んだのは兄様がいたからです」|「多亏了哥哥，我才有勇气面对未来」
C061|　満　|　満　
C068|「未来にどんな不安があろうとも、兄様さえいてくださるのなら、と」|「即便未来依然充满各种不安，但只要哥哥在，就足够了。」
C0B9|　満　|　満　
C0C0|「あの時に兄様を信じたからこそ、今の私は幸せになれたのです」|「当时信任哥哥我才有了现在的幸福」
C10D|　満　|　満　
C114|――満に見とれてしまっていた。|——满注视着我。
C135|まっすぐに見つめてくれるその瞳が、月光をも宿したように輝いていた。|在她凝视着我我眼眸里，闪烁着犹如月光般的光芒。
C17A|視線を外すことも、平然と見つめ返すこともできない。|被满这样看着，我却有点不知所措，但有无法错开视线。
C1AF|「……そんな大それたことをしたつもりはなかったんだけどな」|「………我没曾想过会对你有这么大的影响。」
C1EB|　澪　|　澪　
C1F2|わざとらしくため息をついて誤魔化すしかなかった。|我只能故意叹口气求蒙混过去。
C225|そうしなければ、胸の高鳴りに押し流されてしまいそうだった。|不然，压抑在心底的情绪恐怕会路出马脚。
C262|「ふふ、照れなくてもよろしいのに」|「呼呼，没必要那么害羞啦。」
C295|　満　|　満　
C29C|「照れてないよ」|「才没有害羞。」
C2AE|　澪　|　澪　
C2B5|ああもう、夜風が吹いてるのに熱さが引かないぞ。|啊， 真的是，明明晚上的风这么凉快，脸上的温度却没有一丝地消退。
C2E6|満の悩みが解決したのは嬉しいけど、今度は俺が悩みを抱えてしまったじゃないか。|虽说解决了困扰着满的问题可喜，但我却心生烦恼。
C335|「兄様、あまり悩みすぎないでくださいね？」|「哥哥，不用这么纠结哟？」
C370|　満　|　満　
C377|そしてそんな内心もお見通しらしい。|仿佛读心术似的。
C39C|「私たちはただ、あの子がここで安心して過ごせるようにしていましょう」|「我们只要让小满在这安心过一阵子就行了」
C3F1|　満　|　満　
C3F8|「未来のことは、あの子の大事な人にお任せしましょう」|「她的未来还是交给她那位重要的人吧」
C43D|　満　|　満　
C444|「……はぁ、そうだな」|「…………哈，也是」
C45C|　澪　|　澪　
C463|「未来のことは任せて、今を幸せにすごしてもらおう」|「未来的事就交给他，我们只要让她幸福地度过现在就行了」
C497|　澪　|　澪　
C49E|「そうですね。ですが、私のことも見ていてくださいね？」|「是啊。不过，别忘了我呀。」
C4E5|　満　|　満　
C4EC|「もちろんだよ。満を幸せにできるのは俺だけみたいだからな」|「当然，能让满幸福的似乎也就只有我了」
C528|　澪　|　澪　
C52F|「満の全てには応えられないけど、俺にできることをするつもりだ」|「虽然没法回应你的全部心意，不过我会在尽所能及的范围里努力的」
C56F|　澪　|　澪　
C576|「……ありがとうございます」|「…………非常感谢」
C5A3|　満　|　満　
C5AA|月明かりの下でも、満の頬が染まっているのがよく見えた。|沐浴在月光下，可以清晰地看到满脸上的绯红。
C5E3|高鳴っている俺の鼓動も、寄り添っている満には伝わっているだろう。|我心底的情意想必也传达给依偎在我身边的满了吧。
C626|「兄様が答えをくださるまで、いつまでも待ちますからね」|「我会一直等下去的，直到哥哥亲口告诉我的那天」
C66D|　満　|　満　
C674|「兄様とこうしていられるのなら、待つ時間も幸せですから」|「只要能待在哥哥身边，这等待的时间也是幸福的。」
C6BD|　満　|　満　
C6C4|「……俺もだ。満といられて幸せだよ」|「嗯，只要满在身边，我也很幸福」
C6EA|　澪　|　澪　
C6F1|気持ちが通じ合っている実感がある。|感到我和满心意相通。
C716|心地よくて、温かくて。|既舒适又温暖。
C72F|そうしてしばらくの間、寄り添う満を抱きしめていた。|就这样，满依偎在我怀里，我也紧紧抱着她。
8D3|- 満３ -|- 満３ -
8DC|休日に早起きをするあたり、俺も早起きが習慣になってしまったと改めて実感した朝だった。|今天是假日不过我依然早早起床了。习惯了早起后享受清晨的气息。
933|目覚ましを使う前にＤ・Ｄが起こしに来たり、満の侵入、そしてミチルの襲撃があるせいだ。|这可真是托了闹钟响前Ｄ·Ｄ来掀被子、满的潜入、小满的突袭的福。
98A|前者２人はさておき、ミチルがやってくる理由はよくわかる。|暂且不提Ｄ·Ｄ和满的那些小算盘，小满清晨突袭的理由我还是清楚。
9C5|平日は俺たちが学校へ行くため、独りきりになる時間が増えてしまう。|因为周一到周五我们都要上学，小满一个人单独看家太久，想多粘我一会。
A08|そのため、一緒にいる時間を増やしたいのだろう――本人が自覚しているかは知らないが。|就是不知道她自己有没有意识到罢了。
A5D|そういう理由もあり、休日にはできる限りミチルと一緒にいようと考えた。|正因如此，我打算假日尽可能地多陪小满。
AA4|だからといって満をのけ者にはできない、という以上に俺がそうしたくない。|说是这么说，但不能把满排挤在外，而且我也并不想排挤满。
AED|ならば３人一緒に遊べる時間を作ればいいじゃないか。|满便提议那么就三人一起不就行了。
B22|そう考えた結果、３人でピクニックに出かけることになったのだった。|所以现在准备三人一起出去野营。
B65|「２人とも、忘れ物はないか？」|「没落下东西吧？」
B85|　澪　|　澪　
B8C|「ないよー」|「没有~」
BA9|ミチル|ミチル
BB0|「はい、大丈夫です」|「嗯，带齐了。」
BD5|　満　|　満　
BDC|ミチルは元気に、昨日買ってあげたばかりの帽子をかぶりながら。満はにっこりと笑みを浮かべて返事をした。|小满戴着我昨天刚买给她的帽子精神满满地回答道。而满则是回应我一个淡淡的微笑。
C43|はしゃぎ具合は違うけど、２人とも楽しみにしているのがよく伝わってきた。|两个人表现不同，不过看得出她们都很期待。
C8C|「ご主人様、お戻りは何時ごろでしょうか？」|「主人，大概几点回来呢？」
CC7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CCE|「夕食までには戻ってくるよ。準備はいつのも時間で頼むな」|「晚饭前会回来的。跟平时一个点做晚饭就行，麻烦你了。」
D08|　澪　|　澪　
D0F|「お任せください。留守はしっかりと守っておきます」|「嗯，我会好好看家的。」
D52|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D59|「ここはわたしに任せて行ってくださーい」|「放心交给我吧。」
D92|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D99|「でぃーでぃー、大丈夫かなあ？」|「Ｄ·Ｄ,真的没问题么？」
DCA|ミチル|ミチル
DD1|「まあ他の使用人がいるから大丈夫でしょう」|「反正还有其他下人，没问题的。」
E0C|　満　|　満　
E13|「さすが満同士というか、息ぴったりだな……気持ちはわかるけど」|「说到底小满也是满啊，想说的都如出一辙………我也知道你们担心Ｄ·Ｄ」
E53|　澪　|　澪　
E5A|Ｄ・Ｄは今回不参加らしい。|Ｄ·Ｄ这次不打算跟我们一起。
E77|メイドとしての仕事がうんぬんと話していたけど、俺たちを３人にしようという気遣いがまるわかりだった。|虽然她嘴上说着身为女仆有工作要做，不过我知道她这番心意是想让我们三个人一块出游。
EDC|気を遣わせて申し訳なかったけど、今回はありがたく受け取らせてもらおう。|劳驾她费心了，这次我就心怀感激地接受她的心意吧。
F25|「ともかく、行ってくるよ。何かあったら連絡してくれ」|「那我们就先走了。要是出了什么事直接打电话给我就行。」
F5B|　澪　|　澪　
F62|「かしこまりました。それでは、いってらっしゃいませ～」|「好的。那么，一路顺风。」
FA9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
FB0|「ミチルも楽しんできてくださいね」|「小满也是，玩得开心。」
FE3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
FEA|「うん♪　でぃーでぃーにおみやげ買ってくるね」|「嗯♪我们会带礼物回来的。」
1029|ミチル|ミチル
1030|ミチルはぶんぶんと元気に手を振り、次にこちらへと手を差し出してきた。|小满精神满满地朝Ｄ·Ｄ挥了挥手，接着伸向我。
1077|俺はその小さな手をしっかりと握り、逆の手で重箱の入ったバッグ肩にを担ぎなおす。|我背起野营背包，紧紧地牵着小满的手。
10C8|「兄様、失礼しますね」|「哥哥，失礼了。」
10EF|　満　|　満　
10F6|「ああ、どうぞ」|「嗯，没事。」
1108|　澪　|　澪　
110F|空いた腕を満に差し出せば、胸に当てるようにしてしがみついてくる。|接着我伸出另一只胳膊，满就紧紧地抱了上来，满胸部的触感也清楚地感觉到。
1152|少しばかり窮屈だけど、２人の安全のためには必要だ。|虽然这样有点行动不便，不过这也是为了她们俩的安全必不可缺的一步。
1187|――今日の外出は、一緒にすごしたいという満の要望が発端だった。|——其实今天出游的开端是满想让我今天陪她。
11C8|そこに遊ぼうというミチルの提案と、Ｄ・Ｄの料理をしたいという意見を加えたうえで相談をした。|同时小满又想出去玩，Ｄ·Ｄ也正好跟我说她想做料理。
1225|その結果が、街の案内を兼ねてのピクニックだ。|结果呢，就成了现在这样，带着满和小满一起去野营，顺便带小满熟悉下路。
1254|「ねえねえ、満。あれってモノレールだよね？」|「呐呐，满，那是电车对吗？」
1291|ミチル|ミチル
1298|「あれ、がどれを指しているのかはわかりませんが、モノレール乗り場には向かっていますね」|「那……是哪里，我不知道你指的哪里，我们是在往电车站走。」
12FF|　満　|　満　
1306|「あってるよ。最初はモノレールに乗って、ぐるっと街を１周してみようか」|「那个就是电车。我们先坐电车绕镇上一圈怎么样？」
134E|　澪　|　澪　
1355|「本当？　わたしモノレール乗るの初めて！」|「可以吗？ 我还是第一次坐电车！！」
1390|ミチル|ミチル
1397|「あら、そうなのですか」|「哦呀，这样啊。」
13C0|　満　|　満　
13C7|「ミチル、楽しいからといってはしゃいではいけませんよ？」|「高兴归高兴，但不要太闹腾哦，小满。」
1410|　満　|　満　
1417|「そのくらいわかってるよー。お行儀よくちゃんと乗れるもん」|「我知道的。我不会闹腾的。」
1462|ミチル|ミチル
1469|「偉いなあ、ミチルは」|「小满真乖。」
1481|　澪　|　澪　
1488|「えへへー」|「诶嘿嘿~」
14A5|ミチル|ミチル
14AC|うーん、満が初めてモノレールに乗ったのっていつだっけ？|嗯……，满也是第一次坐电车的吧？
14E5|印象深い出来事ならともかく、こういう細かいことはあんまり覚えてないなあ。|我记得过去一些印象深刻的事，但这种细枝末节就记不清了。
1530|「兄様、兄様。私もお行儀よくモノレールに乗れますよ？」|「哥哥哥哥，我也会安分地乘车。」
1577|　満　|　満　
157E|「ミチルと張り合ってどうするんだよ」|「你在跟小满较啥劲呢。」
15A4|　澪　|　澪　
15AB|「ぶぅ」|「卟↑」
15C4|　満　|　満　
15CB|そこで拗ねるなって。ミチルが来てから精神年齢下がってないか？|这就闹变扭了么……自从小满来了之后，满的心理年龄是不是越来越低了？
160A|「お行儀がいいだけでなく、大和撫子のように取り繕えますのに」|「我会尽量举止像大和抚子一样端庄的。」
1657|　満　|　満　
165E|「取り繕わなくても、普段から満はそんな感じだよ――悪乗りしなかったらな」|「不用尽量了，平时满的气质举止已经跟大和抚子一样了。只要别大闹电车。」
16A8|　澪　|　澪　
16AF|「でしたら兄様、そんなできた妹にひとつ」|「那，哥哥，快给乖妹妹一个~」
16E8|　満　|　満　
16EF|「……わかったよ」|「………好好好」
1703|　澪　|　澪　
170A|ま、頑張ってるのも事実だしな。|嘛，满的努力的确有目共睹。
172B|「偉いな、満は。自分のことだけでも大変なのに、ミチルのことも気遣えて」|「满真厉害啊。照顾自己的同时还照顾着小满。」
1773|　澪　|　澪　
177A|「あ……んぅ」|「啊~嗯。」
1799|　満　|　満　
17A0|「いい子いい子。満は自慢の妹だよ」|「真乖真乖，不愧是我骄傲的妹妹。」
17C4|　澪　|　澪　
17CB|「んふ、ふふふ」|「哼呼呼~」
17EC|　満　|　満　
17F3|「よしよし。満は可愛いな」|「满真可爱。」
180F|　澪　|　澪　
1816|「兄様……私、幸せです」|「哥哥………我现在已经品尝到幸福了。」
183F|　満　|　満　
1846|褒め方が予想外だったのか、笑みを浮かべる前に一瞬だけ呆けた表情が浮かび上がった。|满的笑容中闪过一抹呆滞，是我夸过头了么。
1899|外に見せるたおやかな姿じゃなくて、俺に見せるぶっ飛んだ愛情でもない。|满的这副模样，不是在外人面前的文静，也没有显露仅在我们二人独处时的浓浓爱意。
18E0|思わず見とれてしまいそうな――こういう素の部分も満の可愛らしさだよなあ。|而是她作为最朴素的满而存在就十分可爱。
192B|「むー」|「姆~」
1944|ミチル|ミチル
194B|くい、くい。|（拽、拽）。
195A|「ん？　どうした、ミチル」|「嗯？小满，咋了」
1976|　澪　|　澪　
197D|「次はわたしね」|「我也要奖励。」
199E|ミチル|ミチル
19A5|「でしたら私はその次に」|「那，下一个是我」
19CE|　満　|　満　
19D5|「そのあとわたしー」|「那再下一个是我~」
19FA|ミチル|ミチル
1A01|……それって無限ループだよな？|…………就这样无限循环下去么？
1A22|なんやかんやで、駅に到着するまで普段の３倍の時間がかかった。|就这样来回左右着，我们到车站的时间比平时多了两倍。。
1A61|やっぱり、長女にも次女にも同じくらいの愛情を注がないといけないよな。|果然不能偏心啊。
1AA8|「ふわ～♪　ねえ澪、いい匂いするねっ」|「呼哇~呐，澪，有没有闻到一股香味。」
1ADF|ミチル|ミチル
1AE6|「ああ、あそこのコンビニか？　甘い香りが漂ってくるな……」|「嗯，那便利店里的吧。香甜味真浓呢……………」
1B22|　澪　|　澪　
1B29|「おいしそうだね～」|「闻着就感觉好吃~」
1B4E|ミチル|ミチル
1B55|「２人とも、まだおやつには早いですよ？」|「你俩干啥呢？现在吃甜点也太早了吧。」
1B8E|　満　|　満　
1B95|「うっ」\n\t「はうっ」|「呜」\n\t「哈唔」
1BBC|澪＆伊織|澪＆伊織
1BC5|「はうっ」|「哈唔…」
1BE0|ミチル|ミチル
1BE7|「うっ」|「唔。」
1BF1|　澪　|　澪　
1BF8|満に笑われたこともそうだけど、ミチルと同じ思考なのは少し恥ずかしいかもしれない。|我的想法跟小满一拍即合，把满逗笑了，我倒是有点不好意思了。
1C4B|「それじゃあ、あとで買ってくれる？」|「那，晚点再买行么？」
1C80|ミチル|ミチル
1C87|「だそうですよ、兄様」|「小满是这么说的哟，哥哥。」
1CAE|　満　|　満　
1CB5|「そうだな。Ｄ・Ｄにおみやげを買うって約束したし、買って帰るか」|「那就这样吧。正好跟Ｄ·Ｄ约好了带礼物给她，回去的时候再买吧。」
1CF7|　澪　|　澪　
1CFE|「やったー！　おみやげ～、おっみやげ～♪」|「好耶！　零食~礼物~♪」
1D39|ミチル|ミチル
1D40|俺の手を握ったまま、ミチルは嬉しそうに腕を振っていた。|小满高兴得挥舞双手，虽然我牵着一边。
1D79|そんな様子を軽くたしなめる満も、どことなく楽しそうだ。|满稍稍训斥了小满，不过看样子满也蛮开心的。
1DB2|「でもミチル、それよりも先にモノレールに乗るんだからな？」|「小满，我们还是先去坐电车吧？」
1DEE|　澪　|　澪　
1DF5|「わ、忘れてないよー。公園にピクニックに行くんだもん」|「哇，差点忘了。还要去公园野营呢。」
1E3C|ミチル|ミチル
1E43|「ほーら。２人とも、はやく行こーよ」|「呐~我们快走吧。」
1E78|ミチル|ミチル
1E7F|ぐいっと手を引かれる――体重が軽いから大したことはないけど。|小满拉着我往前走——小满拉不动我，对我也没啥影响。
1EBE|「こらこら、ミチル」|「别急，小满。」
1ED4|　澪　|　澪　
1EDB|「ミチル、走ってはいけませんよ？」|「小满，不能乱跑哟。」
1F0E|　満　|　満　
1F15|俺が慌てて繋いだ手を引くのと同時に、満も優しく声をかけていた。|我急忙拽住小满的手，同时满也出声提醒。
1F56|「人が多い場所ではしゃぐと、誰かにぶつかって迷惑をかけてしまいますから」|「这里人这么多，到处乱跑万一撞到别人就不好了。」
1FAF|　満　|　満　
1FB6|「それにあなたも、転んで怪我をしてしまいますよ？」|「而且，不小心摔倒了可是会受伤的。」
1FF9|　満　|　満　
2000|「あぅ、ごめんなさい」|「啊呜，对不起。」
2027|ミチル|ミチル
202E|「いいのですよ。次から気をつけましょうね」|「没事，下次注意就行。」
2069|　満　|　満　
2070|「はーい」|「好~」
208B|ミチル|ミチル
2092|「では、兄様と手をつなぎましょう」|「那么，牵紧哥哥的手吧。」
20C5|　満　|　満　
20CC|「ぎゅー」|「诶~」
20E7|ミチル|ミチル
20EE|おお、満が保護者みたいだ。それも優しいお姉さんって感じの。|唔哦，满有点监护人的样子啊。
212B|年の離れた妹を大事にするお姉さん。母性が溢れているのがこちらまで伝わってきた。|跟照顾着年幼妹妹的姐姐似的。我在边上都感受得到她身上溢出的母性。
217C|俺も注意しようと思ったのに、つい２人のやりとりを眺めてしまっていた。|我本该看好小满的，然而不自觉地看她们俩看出神了。
21C3|「兄様、どうかなさいました？」|「哥哥咋了？」
21F2|　満　|　満　
21F9|「満が優しいお姉さんって感じで、いいなあとしみじみ思ってた」|「満真的是温柔的大姐姐啊，给我的感觉真棒。」
2237|　澪　|　澪　
223E|「でしたら、兄様も私の弟になりますか？」|「那，哥哥要做我弟弟么？」
2277|　満　|　満　
227E|「俺は満の兄のほうがいいかな。さすがに甘えるわけにもいかないし」|「我还是做哥哥吧。实在不好意思依赖满。」
22C0|　澪　|　澪　
22C7|「恥ずかしがらなくてもいいのですよ？」|「别害羞嘛。」
22FE|　満　|　満　
2305|「兄様が弟でしたら、私が勉強も見てあげられますし」|「哥哥如果是弟弟的话，那我辅导你作业啊。」
2348|　満　|　満　
234F|「ちなみに、私の得意教科は保健です」|「顺带一提，我学得最好的是保健课。」
2384|　満　|　満　
238B|「俺は満の健康を守るためにも兄でいたいな。大事な妹だし」|「我还做哥哥来保护满的健康吧，你可是我重要的妹妹。」
23C5|　澪　|　澪　
23CC|「兄様ったらお上手ですね。そう返されては照れてしまいます」|「哥哥说得我都害羞了。」
2417|　満　|　満　
241E|「これは責任をとって処女をもらっていただかなくてはいけませんね」|「那就收下我的处子之身担当起责任吧。」
246F|　満　|　満　
2476|満は誘うように身体を寄せてくるが、どこか遠慮気味に感じた。|满缓缓将身子贴过来，像是在诱惑我。——不过。我心底却有一丝很明确的拒绝感。
24B3|ミチルがいるからだろうか――そう考えた俺は、満の身体を軽く抱き寄せた。|我心想：应该是因为小满在场吧。便轻轻地抱紧满
24FC|「ひゃぅ」|「呀」
2517|　満　|　満　
251E|「そういうことはしないよ。大事っていうのは本心だしな」|「不会有那种事的。很重要什么的是我的真心话	」
2556|　澪　|　澪　
255D|「……もう、最近の兄様には余裕がありすぎて困ってしまいます」|「…………真是的，最近哥哥变得游刃有余，我都不知道怎么办了。」
25AA|　満　|　満　
25B1|「そんな余裕はないと思うけどな。満に迫られるとドキドキするし」|「倒也没你想得那么游刃有余。每次满靠过来我都心跳加速。」
25F1|　澪　|　澪　
25F8|「そうやって言ってしまえるところが余裕というのです」|「那还不是游刃有余。」
263D|　満　|　満　
2644|「ちょっ、こら、満。くすぐるなって」|「等，满，别闹，别戳别戳。」
266A|　澪　|　澪　
2671|つぅ、と満が細い指先で俺の胸をいじってくる。|满用细长的指尖戳着我胸口。
26A0|何か文字を書いているのかもしれないけど、あんまり意識を向けすぎるのもまずいことになりそうだ。|似乎是在我胸口写着啥，但我若去感受她写了啥，又有点不好意思。
26FF|「２人だけずるいー。わたしもぎゅってするっ」|「你们两个抱这么紧不公平，我也要哥哥抱。」
273C|ミチル|ミチル
2743|「おっと。そうだったな。うん」|「是啊，嗯。」
2763|　澪　|　澪　
276A|満とは逆側に抱きついてくるミチルをしっかりと抱きとめる。|小满张开双臂从另一边抱了过来，我也紧牢牢地接住了她。
27A5|そのままミチルの頭を撫でれば、額を俺の腹にぐりぐりと押し付けてきた。|小满把头埋进来，我就这样抚摸着她的脑袋。
27EC|「兄様はミチルが来てから、大人びてきたように思えます」|「总感觉小满进来之后哥哥变得老实了？」
2833|　満　|　満　
283A|「そうか？　あんまり自覚ないんだけどなあ」|「有吗？我觉得没有吧」
2866|　澪　|　澪　
286D|「それを言うならむしろ満じゃないか？　ミチルが来てから可愛くなったと思うぞ」|「真要说的话不应该是满的反应更大么？我觉得小满加进来之后满的反应更可爱了。」
28BB|　澪　|　澪　
28C2|子供っぽくはなったけど、それもまた魅力の一部だ。|满多了几分孩子气，不过这也是她魅力的一部分。
28F5|「だとしたらきっと、恋のライバルが現れたからですね」|「那也就是说，出现情敌了么。」
293A|　満　|　満　
2941|「いや、２人とも妹だからな？　というか、ライバルとしてみる必要はないから」|「想啥呢，你俩都是我妹妹。而且，没必要跟小满争风吃醋吧。」
298D|　澪　|　澪　
2994|ミチルにも同じような対応はしたけど、それぞれで俺の受け取っている気持ちは別物だ。|虽然我抱着她们俩，但似乎她俩各自心怀鬼胎啊。
29E7|満だって、可愛いっていうのは本心だけど、大人びてきたのも確かだ。|满还是非常可爱的，而且也很成熟。
2A2A|恋は女性を美しくするっていうけど、母性も同じような影響を与えるのかもしれないな。|恋爱会让女性更具魅力，说不定也刺激着母性。
2A7D|「それはつまり、他の女性と張り合わなくても大丈夫ということでしょうか」|「所以，不用硬跟别人争风吃醋也可以。」
2AD4|　満　|　満　
2ADB|「少なくとも、付き合おうと考える女の子はいないな」|「最少我现在还没有打算跟别人交往。」
2B0F|　澪　|　澪　
2B16|「そこは『私以外に』、とつけてくださっても構いませんのに」|「加上“除我以外”嘛。」
2B61|　満　|　満　
2B68|控えめに笑みを浮かべながら、腕に身体を寄せてくる。|满带着淡淡的笑容缠上我胳膊。
2B9D|胸の感触以上に、満の笑みに心が惹かれてしまった。|我渐渐沉沦于满的微笑和从手臂上传来的柔软触感中。
2BD0|「ふわー」|「哇~」
2BEB|ミチル|ミチル
2BF2|さっき満にはしゃぎすぎないよう注意されたためか、ミチルは随分とおとなしかった。|前面满叮嘱不要太胡闹之后，小满就安分了许多。
2C43|といっても動きまわらないのは、外の景色に釘付けなのが理由だと思う。|虽然是这么说，我想小满应该是沉迷于窗外的风景才安分下来。
2C88|「ねえねえ、満。お家ってあそこだよね？」|「呐呐，满。我们家是那里吗？」
2CC1|ミチル|ミチル
2CC8|「あそこ、と言われても私にはわかりませんから、兄様に聞いてくださいね」|「你问我我也不知道啊，去问哥哥吧。」
2D1F|　満　|　満　
2D26|「澪？」|「澪？」
2D3F|ミチル|ミチル
2D46|「ああ、あってるよ」|「啊，没错」
2D5C|　澪　|　澪　
2D63|「わー、大きいんだね！」|「哇，真大！」
2D8C|ミチル|ミチル
2D93|「ミチル、屋外でそういったことを口にしてはいけませんよ？　はしたないですから」|「小满，在外面不能说这样的话哦。很不像话的。」
2DF2|　満　|　満　
2DF9|「最後の一言いらないだろ」|「最后那句是多余的吧。」
2E15|　澪　|　澪　
2E1C|「おしとやかな女性を目指すのでしたら、もう少し声を抑えましょうね」|「淑女要小声说话。」
2E6F|　満　|　満　
2E76|「はーい」|「好~」
2E91|ミチル|ミチル
2E98|「声だけじゃなく内容も抑えてくれ」|「别只顾着压低音量，你们谈话的内容能不能正常点」
2EBC|　澪　|　澪　
2EC3|時折怪しい会話が交じるものの、ミチルが理解してないおかげでおかしな方向に転がらなかった。|偶尔谈话内容会朝着奇怪的方向发展，好在小满理解不来，话题不会发展下去。
2F1E|うちの妹（の過去）は純粋無垢な天使だな。|我妹妹（过去）真是纯洁的天使。
2F49|……今も可愛いとは思う。思うけど、たまに混じる不穏な単語がちょっと。|……………虽说妹妹现在也很可爱，就是，有的时候会吐出些略带危险的词 。
2F90|「ねえ澪、あっちの建物はなあに？」|「呐，澪，那个是啥？」
2FC3|ミチル|ミチル
2FCA|「あそこが公園だよ。建物っていうか、記念碑――目印みたいなものかな」|「那里是公园。那个，是纪念碑，很显眼吧。」
3010|　澪　|　澪　
3017|天気がいいおかげで、遠くの景色も精巧な模型のように把握できる。|今天万里无云，可以清晰地看见远处的景色。
3058|これで曇っていたり、雨で外出できなかったらミチルががっかりしていたところだ。|如果是多云天或者雨天而没法出门的话，想必小满也很失落吧。
30A7|「それじゃあ、今日はあそこで遊ぶんだよね？」|「那，今天就是去那里玩么？」
30E4|ミチル|ミチル
30EB|「ああ、そうだよ。お昼ごはんを食べるのも公園だな」|「嗯，是啊。午饭也在公园里吃。」
311F|　澪　|　澪　
3126|「わー、楽しみだね♪」|「哇，真期待啊♪」
314D|ミチル|ミチル
3154|「ふふ、ミチルは食いしん坊ですね」|「小满真的是小贪吃鬼呢。」
3187|　満　|　満　
318E|「お弁当じゃないよー。公園で澪とかけっこする約束してるからだもん」|「才不是为了吃呢。跟澪说好了要在公园里赛跑的。」
31E1|ミチル|ミチル
31E8|「ではたくさん遊んでお腹をすかせましょうね」|「那就放开玩一番，之后再慢慢吃便当吧。」
3225|　満　|　満　
322C|「ぶぅ～っ」|「卟~~」
3249|ミチル|ミチル
3250|さっきは子供っぽかった満が、今度は年上の余裕を持って接していた。|满先前还带着几分孩子气，现在又马上显露出身为长辈的从容。
3293|学校で見る泰然とした姿とはまた違う。|也并不是在学校那般泰然自若。
32BA|年下の知り合いだからというだけでなく、近しい相手だからこその態度だろう。|满的这态度也就是说小满对她来说比仅仅是熟悉的后辈，或者说是亲近的伙伴。
3305|満の楽しげな声が車窓からの日差しに混じり、俺も胸の奥が温められている心地になる。|从车窗照射进来的柔和的日光与满开心的笑声相互交融，我的内心也渐渐温热起来。
3358|「む～、澪まで笑ってる」|「嗯~澪笑我。」
3381|ミチル|ミチル
3388|「いやいや、からかってるわけじゃないぞ？　妹たちの仲がいいから喜んでるんだ」|「啊哈哈，没在笑你啦。只是看着妹妹们关系越来越好有点开心。」
33D6|　澪　|　澪　
33DD|普段は甘える側の満が、今は甘やかす側に回ってるんだからな。|平时都是满向我撒娇，现在轮到小满向满撒娇了。
341A|「私は妹から脱却したいのですが」|「我倒是想摆脱妹属性……」
344B|　満　|　満　
3452|「どうあっても妹の立場はなくならないからな」|「不管发生啥你可都是我妹妹啊。」
3480|　澪　|　澪　
3487|それ以外の立場が加わるかもしれないけど。|虽然说不定以后我们关系会其他变化。
34B2|なんて会話をしながら１時間。|就这样聊着天过了一小时。
34D1|モノレールで景色を眺めながら、今日の予定を立てていった。|坐在电车上望着窗外想着今天的行程。
350C|途中でミチルが繁華街に興味をもったので、明日の約束も交わしておいた。|中途小满又想去商业街，跟她约好了明天再去。
3553|その後は３人で仲良く手を繋ぎ、あちこちに興味を向けるミチルを連れて公園へと向かった。|接着三人手牵手带着满满好奇心的小满到了公园。
35AA|「わーっ、ひろーい！」|「哇，真~大~啊~！」
35D1|ミチル|ミチル
35D8|「日差しと風が心地いいですね」|「晒着太阳吹着风，舒服。」
3607|　満　|　満　
360E|ごきげんな２人の気持ちは俺もよくわかる。|我也理解她们的心情。
3639|モノレールで景色を眺めるのは楽しかったけど、１時間も乗り続けるのは少しだけ疲れたからな。|坐电车上眺望远方景色是很有意思，但是坐一小时车还是有点疲惫。
3694|夏の日差しにさらされた体を癒やすように、ときおり涼風が流れていくのも素晴らしい。|夏日阳光洒在身上抹去了疲惫，阵阵凉风袭来分外舒适。
36E7|「それじゃあ時間もいいし、早速お昼ご飯にしようか」|「差不多也到点了，我们去吃午饭吧」
371B|　澪　|　澪　
3722|「やったあ。お弁当だー♪」|「好嘞，吃便当啦~♪」
374D|ミチル|ミチル
3754|俺が提案すると、ミチルは嬉しそうにかけだしていく。|说完后，小满便高兴地跑了出去。
3789|といっても、昼ごはんが待ち遠しかったんじゃなくて、こうやって『お弁当』を食べるのが嬉しいんだろうな。|小满这么兴奋也只是单纯地到吃便当的时间罢了，并不是等午饭等了很久。
37F0|俺も昔はそうだったな。同じ献立でも、弁当箱に詰まってると特別な気分になったものだ。|我小时候好像也是这样。知道都是同样的菜品，但如果装进便当盒里就有种特别的感觉。
3845|「ふふ、微笑ましいですね」|「呼呼，小满真是可爱呢。」
3870|　満　|　満　
3877|「満は待ち遠しくなかったか？」|「满呢，饿了吗？」
3897|　澪　|　澪　
389E|「もう、兄様は私は子供扱いしすぎです。食いしん坊ではないのですから」|「哥哥还当我是小孩子么，真的是。我可没那么嘴馋。」
38F3|　満　|　満　
38FA|「じゃなくて。久しぶりに長く歩いたから疲れただろ？」|「我不是那意思。走了这么久，走累了么？」
3930|　澪　|　澪　
3937|俺がそう声をかければ、満は少しだけ驚いたように表情を変えた――どうしてそんな顔をするんだ？|我说完后，满的表情却略有惊讶。——怎么了？
3994|不思議に思い首をかしげれば、満は疑問に答えるように『ありがとうございます』とお礼を告げてきた。|我不可思议地看着满，满倒是道了声“谢谢”。
39F5|「ミチルばかり気にかけていると思いましたけど、私の勘違いだったようですね」|「我还以为哥哥只关心着小满，看来是我错意了。」
3A50|　満　|　満　
3A57|「――ごめんな。そういうつもりはなかったんだけど」|「——抱歉。我没有那意思。」
3A8B|　澪　|　澪　
3A92|ここ数日を振り返ってみれば、満よりもミチルを相手にする時間が多かった。|回想这几天，确实我更经常陪着小满而不是满。
3ADB|仕方ない、と言えば仕方ないんだけど、そうやって済ませてしまいたくはない。|虽然说这也是无奈，但也不可能一句道歉就了事。
3B26|「いいのですよ、兄様。末の妹ができれば、長女は放って置かれるものと聞きますし」|「没事的，哥哥。我也知道哥哥为了照顾幺女而疏远长女也是情理之中。」
3B85|　満　|　満　
3B8C|「ミチルを大事にする兄様も素敵ですから。ほんの少しだけ、拗ねてみただけです」|「关心着小满的哥哥也很棒啊。就是，我心里，有那么一点点闹变扭。」
3BE9|　満　|　満　
3BF0|わざとらしくそっぽを向くけど、確かにその通りだよな。|虽然满看似是故意地撇开脸，不过好像确实是这么回事。
3C27|仮に昔の俺が現れたとして、だ。|假如，是年幼的我出现的话。
3C48|満が小さい俺ばかりを相手にしていたら、俺だって寂しく感じる。|满只照顾着年幼时的我，那我也会心生寂寞。
3C87|「ですから――今のように、気にかけてもらえると嬉しいです」|「所以——像今天这样能注意到我我就很开心啦。」
3CD2|　満　|　満　
3CD9|「気をつけるよ。だけど、最初からないがしろにするつもりはないからな」|「我一直都关心着满。而且一直都很关心满。」
3D1F|　澪　|　澪　
3D26|「満もミチルも、２人とも大切な俺の家族だからさ」|「满和小满，你们俩都是我重要的家人。」
3D58|　澪　|　澪　
3D5F|満に触れる。気持ちを込めて、風を遊ぶ長い髪を指に通していく。|我带着我的心意帮满理着被风吹散的头发。
3D9E|「ふふ、わかっています。あくまでも拗ねたふりですよ」|「呼呼，我都明白的。我也只是装装闹变扭的样子而已。」
3DE3|　満　|　満　
3DEA|「俺だって、そのくらいわかってるよ」|「这点我还是知道的」
3E10|　澪　|　澪　
3E17|わかってたけど、甘やかしてみたくなったんだ。|我心里也是知道的，只是不想把她宠坏了。
3E46|「澪ーっ、満ーっ、早く来てよー」|「澪～満～快过来啊。」
3E77|ミチル|ミチル
3E7E|「おっと、呼ばれたな」|「小满在叫我们了。」
3E96|　澪　|　澪　
3E9D|「そうですね。名残惜しいですが、ミチルを１人にしてはいけませんし」|「是啊。又不能把小满落下，真是可惜。」
3EF0|　満　|　満　
3EF7|あまり残念さを感じさせない満を伴い、手を振って合図をするミチルへと歩み寄る。|然而，我并没有感到满的可惜。我便跟着满朝挥着手的小满走去
3F46|「もー、２人とも遅いよー」|「真的是，你们俩真慢。」
3F71|ミチル|ミチル
3F78|「ごめんごめん。それじゃあ、すぐに準備しようか」|「抱歉抱歉。那现在开始准备吧。」
3FAA|　澪　|　澪　
3FB1|「ミチルもシートを広げるの手伝ってくれるか？」|「小满能帮我把桌布铺开么？」
3FE1|　澪　|　澪　
3FE8|「うん、お手伝いするよっ」|「嗯，来了。」
4013|ミチル|ミチル
401A|俺は荷物の中からビニールシートを取り出し、ミチルと協力して広げていく。|我从行李里拿出野营用的桌布，跟小满一起摊开。
4063|シートの端を靴と荷物で押さえれば、ミチルに手を引かれた満も、感触を確かめながら腰を下ろした。|用鞋子和行李压住桌布边后，小满牵着满的手过来，满边试探着边坐下了。
40C2|そんな仲の良い２人から周囲に視線を向けると、同じくピクニックに来ただろう家族がちらほらと見える。|别人看到她们两个关系这么好，应该会以为我们是一家人出来野营吧。
4125|周囲からは俺たち３人がどんな風に見えるんだろうな。|以我们这样模样别人很容易这么想。
415A|弁当を広げ、俺は満とミチルにおかずをよそっていく。|我打开便当盒将里面各个菜取出递给满和小满。。
418F|おにぎりに唐揚げ、サラダや玉子焼きといった、食べやすさと定番を兼ね備えた行楽弁当だ。|寿司、炸鸡、沙拉再配上玉子烧。这些吃起来容易，算是出行便当里必备的了。
41E6|定番だけあってか、２人とも箸が進んでいく。|只带了这些，不过她们也吃得很欢。
4213|美味しいという言葉が漏れるたび、自分が作ったわけでもないのに嬉しくなってくる。|虽然并不是我做的便当，不过当她们称赞味道好的时候，我也很开心。
4264|「う～」|「嗯~」
427D|ミチル|ミチル
4284|が、しかし。|但是。
4293|ミチルの取り皿の上が煮物だけになってからは、腕の動きが途絶えてしまっていた。|碗里只剩炖菜时，小满的手停下了。
42E2|煮物みたいに汁が出る食べ物は、小皿の仕切りが付いているから、味は混ざっていないはずだ。|炖菜这种有不少汤汁的菜我们是用小碗分开装的，应该不会和其他的串味才对。
433B|といっても、ミチルの気がかりはそれではなさそうだ。|不过，小满在意的也似乎不是串不串味。
4370|「ミチル、レンコン苦手なのか？」|「小满不喜欢吃藕吗？」
4392|　澪　|　澪　
4399|見るに見かねて俺が声をかければ、ミチルは戸惑いながらも小さく頷いた。|我在一旁实在看不下去便出声询问。小满为难地轻轻点了点头
43E0|「にがくて、じゃきじゃきする」|「又苦吃起来又咔嚓咔嚓响」
440F|ミチル|ミチル
4416|「それが美味しいのですが」|「不过很好吃哦。」
4441|　満　|　満　
4448|「子供の頃は細かい味がわからないからな、苦手なのもあるだろ」|「小孩子品味不来这种细微的味道，会有些吃不惯的东西也正常。」
4486|　澪　|　澪　
448D|とはいえ、好き嫌いがあるのも問題だ。|话是这么说，也可能是小满挑食。
44B4|「……残していい？」|「…………那我能不吃这个么？」
44D9|ミチル|ミチル
44E0|「ミチル、頑張って食べてみましょう？」|「吃一下试试吧，小满。」
4517|　満　|　満　
451E|「せめて一口だけでも、な？」|「最少尝一口吧。」
453C|　澪　|　澪　
4543|「うぅ～っ」|「呜呜…………」
4560|ミチル|ミチル
4567|「あんまり好き嫌いすると、満みたいに綺麗になれないぞ？」|「挑食可就没法成为满这样漂亮的大姐姐了。」
45A1|　澪　|　澪　
45A8|満はジャンクフードも大好きだけどな。|虽然满也喜欢吃快餐。
45CF|「もう、兄様ったら。褒めるのでしたら直接言ってくださいませんと」|「哥哥也真是的。夸我就直截了当地说出来嘛。」
4620|　満　|　満　
4627|「綺麗だといつも思ってるよ。だけど事あるごとに言うのもちょっと……きざじゃないか？」|「一直觉得满很漂亮。不过单刀直入地说……………不就像客套话一样了么？」
467D|　澪　|　澪　
4684|「兄様からの褒め言葉でしたら、いかなる賛辞であっても嬉しく思いますよ」|「只要是哥哥夸我哪怕是客套话我也很高兴。」
46DB|　満　|　満　
46E2|「そう言われてもな……本気で綺麗と思ってるから、言葉にするのが恥ずかしいんだよ」|「就算你这么说……………我是真的觉得满很漂亮，说出来反而有点不好意思了」
4734|　澪　|　澪　
473B|妹として褒めることはできても、気になる女の子を褒めるのは難しい。|夸奖妹妹是容易，但是夸奖喜欢的女孩就有点不好开口了。
477E|「だから、たまに言われるほうが希少性があると思っていてくれ」|「而且，偶尔说说才会有新鲜感。」
47BC|　澪　|　澪　
47C3|「わかりました。兄様が挨拶のように言ってくださるまで我慢しておきますね」|「那我明白了。我会等到哥哥能像打招呼般赞美我。」
481C|　満　|　満　
4823|「ですが言葉ではなく、態度で示してくださっても構いませんよ？」|「不用开口用态度也可以。」
4872|　満　|　満　
4879|イタズラめいた笑みを浮かべる満が、実に可愛らしい。|满脸上挂着恶作剧般的笑容。讲真，非常可爱。
48AE|こみ上げてくる恥ずかしさを逃すために満から視線を外す。|羞耻感涌上心头，不自禁地与满错开视线。
48E7|すると、助けを求めるミチルの視線に気がついた。|撇过脸则看到满可怜巴巴地看着我，似乎是在求助。
4918|「澪ー……」|「澪~……………」
4935|ミチル|ミチル
493C|まあ、仕方ないよな。いきなり食べろって言われても抵抗あるし。|没办法。一下让吃完不喜欢的东西，小满肯定会抗拒抵的。
497B|「ほらミチル。あーんしてあげるから、ひとくち食べてみよう」|「小满，来，就吃一口，我喂你。」
49B7|　澪　|　澪　
49BE|「……うん」|「……………嗯。」
49DB|ミチル|ミチル
49E2|「よしよし。それじゃあ、あーん」|「乖孩子，来，啊~」
4A04|　澪　|　澪　
4A0B|「あ、あーん」|「啊、啊~」
4A2A|ミチル|ミチル
4A31|もぐもぐ、ごっくん。|小满嚼了嚼，咽了下去。
4A48|「んぅ、にがい」|「唔，真苦。」
4A69|ミチル|ミチル
4A70|「そっかあ。でもよく食べられたな。偉いぞ」|「是吗。不过还是吃下去了嘛。了不起。」
4A9C|　澪　|　澪　
4AA3|「澪が食べさせてくれたら、がんばれる」|「因为是澪喂我的，所以努力吃完了」
4ADA|ミチル|ミチル
4AE1|「……あーん、ですか」|「……………这样啊。」
4B08|　満　|　満　
4B0F|「それじゃあミチル、もうひと口いこうか」|「那，要再来一口么？」
4B39|　澪　|　澪　
4B40|「ん。あーん」|「嗯。啊~」
4B5F|ミチル|ミチル
4B66|「よしよし。ミチルはいい子だな――ん？」|「嗯。小满真是乖孩——嗯？」
4B90|　澪　|　澪　
4B97|くい、と控えめに袖を引かれた。|突然，袖子被轻轻拉了下。
4BB8|「あ、あーん」|「啊、啊~」
4BD7|　満　|　満　
4BDE|「…………」|「……………………」
4BEC|　澪　|　澪　
4BF3|「私にも食べさせてください」|「哥哥也喂喂我。」
4C20|　満　|　満　
4C27|「……満は１人でも食べられるだろ？」|「…………满可以自己吃下去吧？」
4C4D|　澪　|　澪　
4C54|「兄様はわかっているのに誤魔化すのですか？」|「哥哥是在装傻么？」
4C91|　満　|　満　
4C98|「一応聞いてみたんだよ」|「……只是顺口问一下而已。」
4CB2|　澪　|　澪　
4CB9|妹としてねだるのではなく、女の子として甘えるためなんだろう。|满这样看来不是妹妹缠着哥哥，而是女孩子在撒娇。
4CF8|もちろん、幼い妹を構う父にねだる姉、という気持ちもあるんだろうけど。|更像是缠着正逗着妹妹的父亲的姐姐。
4D3F|「兄様の愛情、私にいただけますか？」|「哥哥能分我些许爱情么？」
4D74|　満　|　満　
4D7B|「そう言われると余計にやりづらいだろ」|「你这么一说我反而不好下手了啊。」
4DA3|　澪　|　澪　
4DAA|「澪ー、もういっかい」|「澪~，还~没~好~么~」
4DD1|ミチル|ミチル
4DD8|「はい、あーん」|「来了，啊~」
4DEA|　澪　|　澪　
4DF1|「あーん♪」|「嗯♪」
4E0E|ミチル|ミチル
4E15|「…………」|「……………………」
4E32|　満　|　満　
4E39|しまった、つい脊髄反射であげてしまった。|糟了，下意识去喂小满了，我这怕只是脊髓反射了吧。
4E64|おかげで満の雰囲気がまた、拗ねて――はないな。|满这不就闹小脾气——竟然没闹。
4E95|「お嫌ですか？」|「不愿意喂我么？」
4EB6|　満　|　満　
4EBD|あー、もう。その視線は反則だ。|啊，这眼神，简直是犯规啊。
4EDE|だけど甘やかしすぎるのもいけないので、しぶしぶな様子を装おう。|又不能一直娇惯她，假装不情愿吧。
4F1F|「……仕方ないな」|「…………真拿你没办法啊」
4F33|　澪　|　澪　
4F3A|「あーん♪」|「啊~♪」
4F57|　満　|　満　
4F5E|許したらすぐにこれだよ。|给点阳光就如此灿烂。
4F79|まあ許可したんだし、あげないわけにはいかないよな。|哎，先前也答应了，不喂不行啊。
4FAE|「ほら、あーん」|「来，张嘴」
4FC0|　澪　|　澪　
4FC7|「あーむ。あむあむ」|「啊~姆，呼姆呼姆。」
4FEC|　満　|　満　
4FF3|「ん～♪　はあぁ、素敵です。兄様との間接キス♪」|「哼哼~♪跟哥哥间接接吻，真棒♪」
5034|　満　|　満　
503B|「せめて料理の感想にしろよ」|「你好歹说菜的味道啊。」
5059|　澪　|　澪　
5060|あと間接キスはミチルとだぞ。|再说了，这么一来小满不也间接接吻了么。
507F|「澪、次はわたしね」|「澪，接下来轮我了。」
50A4|ミチル|ミチル
50AB|「その次は私ですよ？」|「那再下一个是我。」
50D2|　満　|　満　
50D9|「……仲いいなあ」|「…………关系这么好了么。」
50ED|　澪　|　澪　
50F4|よく食べてくれるのはいいことだけど、ねだられてばかりなのは困るな。|虽然她们吃得这么欢我很开心，但是一直缠着我喂我也左右为难啊。
5139|恥ずかしさはあるが、甘えられるのが嫌なわけではない。|我被她们带得有许些羞涩，也并不是讨厌她们向我撒娇。
5170|むしろ嬉しいせいで、際限なく甘えさせてしまいそうなのが怖い。|反倒是因此高兴，可怕的是我甚至希望她们随意向我撒娇。
51AF|「あ、そうだ」|「啊，对了。」
51CE|ミチル|ミチル
51D5|弁当が残り少なくなったところで、ミチルが思い出したように声を上げた。|快吃完便当时，小满似乎想起了啥。
521C|「ねえねえ、クロって近くにいるの？」|「呐呐，克洛在附近么？」
5251|ミチル|ミチル
5258|「クロ？　そうだなあ――いるか？」|「克洛？不知道耶——应该在吧？」
527C|　澪　|　澪　
5283|「なにようだ？」|「咋了？」
52A4|ク　ロ|ク　ロ
52AB|「うおぁっ！？　ど、どっから現れるんだよ」|「呜哇哇！？你、你这是从哪冒出来的。」
52D7|　澪　|　澪　
52DE|「呼んだおぬしがなぜ驚いておる」|「不是你叫我么，咋还吓成这样。」
530F|ク　ロ|ク　ロ
5316|「い、いきなり上から降ってきたら驚くだろ」|「突然一个人从天上飘下来轮谁都会被吓到啊。」
5342|　澪　|　澪　
5349|「あら、クロさんは空中遊泳をしていたのですか？」|「克洛是飘在空中的么？」
538A|　満　|　満　
5391|「うん。空からくるくる～って落ちてきたよ」|「嗯。从天上慢慢掉下来的哟。」
53CC|ミチル|ミチル
53D3|「落ちたのではない。降りてきたのだ」|「不是掉下来，是飘下来。」
5408|ク　ロ|ク　ロ
540F|「澪ーっ、空からクロがー」|「澪~克洛从天上——」
543A|ミチル|ミチル
5441|「我輩は飛行するために石など使わぬ」|「吾辈可是飞在天上，别把吾辈跟石头混为一谈。」
5476|ク　ロ|ク　ロ
547D|「……クロも随分と俗っぽくなったな」|「…………克洛也越来越接地气了。」
54A3|　澪　|　澪　
54AA|「ＤＶＤがありますし、留守番中に一緒に見ていたのでしょうね」|「在小满看家的时候一起看了ＤＶＤ吧。」
54F7|　満　|　満　
54FE|優雅な暮らしだな――もしかしたらミチルを見守ってくれてるのかもしれないけど。|过得真惬意啊——也可能是在家里守护着小满。
554D|そう考えると、学校で見かけない理由にも納得だ。|这么一想，也能理解为啥没在学校里看到过克洛。
557E|「それでミチル、クロさんにどういった要件だったのですか？」|「那，找克洛有啥事呢，小满？」
55C9|　満　|　満　
55D0|「あ、そうだった」|「啊，是啊」
55F3|ミチル|ミチル
55FA|思い出したように頷いたミチルは、取り皿に料理を載せてクロへ差し出した。|小满点了下头，看来是想起来了。接着拿出碟子放上饭菜端到克洛面前。
5643|「はい。クロもいっしょにご飯たべよ？」|「克洛也一起来吃饭吧。」
567A|ミチル|ミチル
5681|「む？　我輩にか？」|「嗯？给吾辈的么？」
56A6|ク　ロ|ク　ロ
56AD|うちの妹はなんて優しいんだろう――断るのも心苦しくなりそうだ。|我家妹妹如此温柔——克洛接受也不是拒绝也不是。
56EE|「ミチル？　クロはご飯たべられないからな？」|「小满？克洛可吃不了饭。」
571C|　澪　|　澪　
5723|「んー、おそなえすれば食べられる？」|「啊，把这些上供，克洛就可以吃了吧？」
5758|ミチル|ミチル
575F|「……いや、我輩は精霊的な存在であって、幽霊ではないぞ？」|「…………吾辈可是精灵，不是幽灵啊。」
57AA|ク　ロ|ク　ロ
57B1|「お供えでなくて、奉納ならどうなのでしょうか？」|「那不算供品，作为祭品呢？」
57F2|　満　|　満　
57F9|「それも気持ちにすぎぬ。食べられぬものを差し出されても困るだろう？」|「那也只能是你们的一份心意。而且递给我吃不了的食物我也很为难啊。」
584E|ク　ロ|ク　ロ
5855|「？？？」|「？？？」
5870|ミチル|ミチル
5877|話が難しかったのか、ミチルはお皿を持ったまま首を傾げた。|小满端着盘子歪着满脸迷惑，看来是没听懂我们说的啥。
58B2|写真に残したい可愛らしさだけど、ミチルを困らせるのも可哀想だな。|这模样真的可爱，想拍下来。就是小满进退两难实在是太可怜了。
58F5|「クロはご飯を食べなくても大丈夫ってことだよ」|「克洛不用吃饭的啦。」
5925|　澪　|　澪　
592C|「そうなんだあ。おいしいのに、残念だね」|「这样啊。真是太可惜了，这么好吃。」
5965|ミチル|ミチル
596C|「気にするでない。我輩が食べられずとも、おぬしらの雰囲気だけで伝わってくるものがあるからな」|「不用在意。就算没有品尝到，吾辈也体会到你们的心意了。」
59D9|ク　ロ|ク　ロ
59E0|「しかし、その気遣いには感謝するぞ。ミチル」|「还是谢谢小满。」
5A1D|ク　ロ|ク　ロ
5A24|「どういたしましてー」|「不用客气~。」
5A4B|ミチル|ミチル
5A52|「優しいな、ミチルは」|「小满真温柔啊。」
5A6A|　澪　|　澪　
5A71|ミチルの可愛さに思わず目尻が緩んでしまう。|看着这么可爱的小满，疲惫一扫而尽。
5A9E|ああ、ほのぼのするよ。これぞピクニックだ。|身心愉悦。这才是野营啊。
5ACB|「ん、こほん」|「咳哄。」
5AEA|　満　|　満　
5AF1|「クロさん、私のご飯もどうぞ？」|「克洛，尝尝我的吧。」
5B22|　満　|　満　
5B29|「そこで張り合わなくてもいいから」|「别在这种细节上较劲啊。」
5B4D|　澪　|　澪　
5B54|満が優しいのもよく知ってるよ。|我早知道满是温柔的孩子。
5B75|沢渡満、ただいま食後の休憩中です。|沢渡満，正享受着饭后的清闲。
5B9A|兄様とミチルは鬼ごっこをしているようで、あちらから楽しげな声が聞こえてきます。|哥哥在和小满玩捉迷藏，时不时听到传来的阵阵笑声。
5BEB|食べたすぐ後に走るなんて、お腹が痛くならなければ良いのですが。|刚吃完饭就这么跑，但愿他们不会肚子疼。
5C2C|その時はお腹を擦ってあげたいと思いますが、兄様がつらい思いをするのも心苦しいです。|要是他们胃疼那我还能抚摸着哥哥的肚子安慰他，哥哥受苦心里又有点不好受。
5C81|「ミチルも転んで怪我をしなければいいのですが」|「小满可别摔了。」
5CC0|　満　|　満　
5CC7|「おぬしも意外と心配症だな」|「你可真的是老妈子放不下心。」
5CF4|ク　ロ|ク　ロ
5CFB|いつの間に現れたのか、中空から声が降ってきました。|克洛突然从空中出现落到我面前。
5D30|「あら、いらっしゃったのですか」|「欢迎。」
5D61|　満　|　満　
5D68|「ああ、ずっとここにいたぞ」|「嗯，其实我一直都在这。」
5D95|ク　ロ|ク　ロ
5D9C|この人は存在感が希薄ですね――人と言うのが正しいのかはわかりませんが。|这个人的存在感是真稀薄——或许她并不能称为人。
5DE5|空気に染み出すように現れますし、いったいどのような原理なのでしょう。|到底是怎么做到突然从空中窜出来的，跟从空气中渗透出来似的。
5E2C|ともあれ、いらっしゃったのなら歓迎いたしましょう。|不过嘛，还是欢迎她来。
5E61|「ねえクロさん。女性同士、少しお話しをしませんか？」|「克洛，我们谈谈女生间的话题咋样？」
5EA6|　満　|　満　
5EAD|「話か？　まあ、構わぬぞ」|「聊天么？没问题。」
5ED8|ク　ロ|ク　ロ
5EDF|「これまでご主人以外とは話せなかった――ん？　どうした？」|「吾辈除了跟主人，也没跟别人说过话。——嗯？怎么了？」
5F2A|ク　ロ|ク　ロ
5F31|「ご主人、様……？　そんな迫り方をしていたのですか！？」|「主、主人大人？哥哥还强迫你这么叫他了么！？」
5F7A|　満　|　満　
5F81|「あほう、様は余計だ」|「傻瓜，没有“大人”」
5FA8|ク　ロ|ク　ロ
5FAF|「クロさんは兄様とずっと一緒にいらっしゃったのですか？」|「克洛一直跟哥哥在一起么？」
5FF8|　満　|　満　
5FFF|「唐突に話を戻すな……いや、ずっとと言うほどでもないぞ。ひと月ほどだ」|「话题转换得真突然啊……………我也不是一直在他身边，也就差不多一个月吧。」
6056|ク　ロ|ク　ロ
605D|「その間にしても、久方ぶりの外界を散策しておったからな。一緒ではない」|「那段时间我也没一直在他边上。太久没出来，所以现在经常去散步。」
60B4|ク　ロ|ク　ロ
60BB|「そうですか。ずっと一緒にいたわけではないのですね」|「这样啊。原来不是一直待在一起啊」
6100|　満　|　満　
6107|「ん？　不満なのか？」|「嗯？有什么不满的么？」
612E|ク　ロ|ク　ロ
6135|「ええ、少しばかり」|「有一点而已。」
615A|　満　|　満　
6161|「意外だな。おぬしはむしろ、四六時中ひっついていることに不満を覚える{質/たち}であろう？」|「没想到啊。不应该是嫉妒我和主人整天待在一起么？」
61CB|ク　ロ|ク　ロ
61D2|「確かにそれはありますが、クロさんは兄様に触れられませんから。さほど心配はしていません」|「嫉妒还是有点，哥哥也没法对克洛出手，也没那么担心这些。」
623B|　満　|　満　
6242|「むしろ私といない時の兄様に関して、情報を提供してくださる利点のほうが大きいですね」|「而且还能知道哥哥不为我所知的一面，好处也不少。」
62A7|　満　|　満　
62AE|「おぬしも大概だな」|「你也是够了。」
62D3|ク　ロ|ク　ロ
62DA|「というわけで、兄様との出会いから教えていただけますか？」|「那，可以跟我讲讲跟哥哥相遇以来的事么？」
6325|　満　|　満　
632C|「出会いなあ……童貞を捨てたいと叫んだり、細かいことで悩む俗物だったというくらいか」|「相遇的时候啊……………记得主人嚎着“不想做处男啊”啥的，反正就是个纠结着这些细枝末节的凡人。」
6391|ク　ロ|ク　ロ
6398|「あらあら、兄様ったら」|「啊啦，哥哥这……」
63C1|　満　|　満　
63C8|「その後は、そうだな。みうという少女の問題に首を突っ込んでおった」|「然后呢……啊…主人跟一个叫美羽的女孩纠缠不清。」
641B|ク　ロ|ク　ロ
6422|「まあそこであれこれと、情けないご主人なりに奔走し、少しはましになったというところだ」|「不争气的主人为了这事东奔西走，事态才渐渐好转。」
6489|ク　ロ|ク　ロ
6490|「その一部始終をクロさんは見ていたのですね」|「看来克洛还是在旁目睹了这些啊。」
64CD|　満　|　満　
64D4|「全てではないがな。ご主人が何を考えていたかも詳しくは知らぬ」|「我只知道大概。主人那时候心里在想啥我也不清楚。」
6523|ク　ロ|ク　ロ
652A|「わかるのはせいぜい、満がいなければ今のご主人にはなれなかったというくらいか」|「没有满的话主人就没法成为现在这样。这是我唯一确信的。」
6589|ク　ロ|ク　ロ
6590|「私が兄様のお役に立てたのなら幸いです」|「能帮助到哥哥是我的荣幸。」
65C9|　満　|　満　
65D0|「……おぬしはよく、自身よりご主人の幸せを優先しているように見えるな」|「…………你啊，我一直觉得你都是以主人的幸福为优先，自己的幸福在后呢。」
6627|ク　ロ|ク　ロ
662E|「そんなことはありませんよ？　兄様の幸せが私の幸せでもあるのです」|「没这回事哟。哥哥的幸福就是我的幸福。」
6681|　満　|　満　
6688|「では満自身の幸せはないのか？」|「那，满你自身的幸福又在何处？」
66B9|ク　ロ|ク　ロ
66C0|「もちろんありますよ。兄様と結ばれ、温かい家庭を築くことです」|「与哥哥共筑美好温暖的家庭厮守到白头就是我的幸福了。」
670F|　満　|　満　
6716|「であれば、寝込みを襲えば済むのではないか？　ご主人も嫌とは言うまい」|「既然如此，那夜袭又怎么不迈过最后一条线呢？主人又没出言反对。」
676D|ク　ロ|ク　ロ
6774|「寝込みですか……」|「夜袭么………………」
6799|　満　|　満　
67A0|以前はミチルの乱入でご破産になりましたが、もう一度試せば私の願いは叶うでしょうね。|上次夜袭因为小满乱入而不了了之。如果我再夜袭一次，说不定就如愿了。
67F5|それはとても、甘美な誘いです。|或者去色诱哥哥。
6816|ですが。|不过。
6821|「止めておきます。それは兄様の望みではありませんから」|「还是算了吧，哥哥并不期望我做这些。」
6868|　満　|　満　
686F|「いえ、望んでいるかもしれませんが、本望ではないでしょうから」|应该说可能是肉欲上渴望着，但本性里拒绝着。」
68BE|　満　|　満　
68C5|あの時は想いを抑えきれずに押し倒してしまいましたが、今なら冷静に考えられます。|那时候只是一时抑制不住心中的思慕而推倒了哥哥。事到如今已经彻底冷静了下来。
6916|「兄様が受け入れてくださるとしても、私は兄様から想いを告げられるまで待つつもりです」|「即便当时哥哥接受了我，我也会等着哥哥向我告白。」
697B|　満　|　満　
6982|「いざ告げられたのなら、私から押し倒してしまうかもしれませんが」|「等到哥哥向我坦白时，说不定我就当场把他推了。」
69D3|　満　|　満　
69DA|「結果は同じだろう」|「结果，还不是想推倒主人。」
69FF|ク　ロ|ク　ロ
6A06|「それでも過程は違いますから」|「不过过程可不一样。」
6A35|　満　|　満　
6A3C|もっとも、兄様からの好意を感じていなければそんな余裕も見せられなかったでしょう。|说到底，要不是哥哥对我表现了他的好意，我又怎能如此有余。
6A8F|兄様と親しく接する女性に嫉妬をすることもあります。|就是看到别的女孩亲近哥哥还是会吃醋。
6AC4|そして、妹としての立場でも――|而且，我也有作为妹妹的立场——
6AE5|「人間というのは面倒だな」|「人类真是麻烦啊。」
6B10|ク　ロ|ク　ロ
6B17|「その面倒さえも愛おしく感じるものですよ」|「我还是很喜欢这份麻烦的。」
6B52|　満　|　満　
6B59|愛おしく思えなくなったら、面倒な女になってしまいますからね。|要是在这纠缠，那就成了胡搅蛮缠的女人了。
6B98|俺がミチルと遊んでから戻った時には、満とクロが仲良く並んで座っていた。|小满玩累后我便带她回到满这，满倒是和克洛轻聊着。
6BE1|２人でおしゃべりをしていたとのことだが、内容は『女同士の秘密』らしく教えてもらえなかった。|她们没告诉我聊了啥，说是女生间的秘密搪塞。
6C3E|少し気になったけど、それ以上に満と仲の良い同性ができたことは喜ばしい。|这让我有点在意，不过我还有点高兴，满又有了新的朋友。
6C87|話題に上がるのが俺のことでも、気になるのは少しだけだ。|知道她们是聊我的事，我也并不是非常在意那些。
6CC0|のんびりしている内に、いつの間にか日が暮れてしまった。|接着就悠闲的享受着，不知不觉间，天际已染成赤红。
6CF9|それから荷物を片付け、４人で公園を後にしたが、まっすぐに帰るわけではない。|我们收拾了行李，离开了公园。但并没有径直回家。
6D46|折角の機会だからと、ミチルの希望に沿って少しだけ寄り道をする。|机会难得便如小满所愿绕路去逛逛。
6D87|「ふわぁ……」|「哇………………」
6DA6|ミチル|ミチル
6DAD|夕暮れの海を眺めながら、ミチルは目を輝かせていた。|小满眺望着夕阳下的大海，双眼放光。
6DE2|環状に走るモノレールの南端。学校を越えた先の海からは、西に沈みゆく太陽が一望できる。|路过学校继续往前到了这片海滩，北面是电车环形线，站在这海边，渐渐西沉的太阳尽收眼底。
6E39|最初はミチルのテンションも高く、砂浜が近づくと走りだすほどだった。|小满倒是兴致满满，刚到沙滩边边跑了起来。
6E7E|けれどいざ到着すれば、茜色に揺らめく水面に目を奪われて立ち尽くしていた。|不过走到海边时便被摇曳的茜色潮水所吸引。
6EC9|「どうですか、ミチル。今日は空気が透き通っていますから、遠くまでよく見えるでしょう？」|「怎么样。今天晴空万里，可以看到很远对吧。」
6F30|　満　|　満　
6F37|「うん！　海がだいだい色で、お日様が大きいの」|「嗯！大海是橙色的，而且太阳好大啊。」
6F76|ミチル|ミチル
6F7D|「海風が立ち、白波が茜に染まって……きっと綺麗なのでしょうね」|「海风阵阵，海浪尽染夕阳深红………………想必很壮观吧。」
6FCC|　満　|　満　
6FD3|「きれいだよ。キラキラしてる」|「真的很漂亮。海水一闪一闪的。」
7002|ミチル|ミチル
7009|「そうなのですか。素敵な光景ですね」|「是吗，那可真漂亮啊。」
703E|　満　|　満　
7045|その綺麗な景色を映した２人の目こそ、キラキラ輝いている――そう胸の内で呟いた。|你们眺望着美景的双眼也很耀眼。——我心里想着这些。
7096|なんとなく、今あの２人に話しかけると、邪魔をしてしまうようで気が引ける。|她们间的氛围，让我不忍出声打扰。
70E1|「…………」|「……………………」
70FE|ク　ロ|ク　ロ
7105|それに、クロも。少し様子が違った。|而且克洛的样子看起来也不对劲。
712A|公園からずっと俺たちの近くにいるけれど、何かを考えこむように黙っていた。|从公园到现在一直跟在我们身边，沉默着思考着什么
7175|今も自然と俺とクロの２人でいるけれど、声をかけたほうがいいんだろうか。|现在也只有我和克洛，还是跟她搭话会好点吧。
71BE|けれど、なにを話そうか。話題が見つからない。|但是该说点啥呢。
71F7|手持ち無沙汰にポケットを探り――時計を取り出してみた。|空手探入口袋摸了摸——拿出了怀表。
7230|壊れてからは５分の時間移動も使えないから、この時計は癖で持ち歩くだけだった。|怀表已经坏了。没法时间回溯５分钟。随手掏怀表的习惯反倒留下来了
727F|じっくり見るのも久しぶりだ。|好久没有仔细看看怀表了。
729E|「あん？　直ってる……のか？」|「嗯………这怀表……修了一点了吧？」
72BE|　澪　|　澪　
72C5|ほんのわずかにだけど、以前よりもひびが少なくなっている気がする。|感觉裂痕比以前少了一点，不过也没变多少。
7308|気がする程度だから、俺の勘違いかもしれないけど。|而且只是我的感觉而已，也可能是我的错觉。
733B|「――時計か？」|「——怀表？」
735C|ク　ロ|ク　ロ
7363|「え？　あ、ああ、直りかけてるみたいだ」|「嗯？啊，嗯，看样子修复了一点。」
738D|　澪　|　澪　
7394|ほら、と差し出せば、クロは真剣な目で覗きこんできた。|我递出怀表，克洛则聚精会神地端详着。
73CB|「……クロ？」|「…………克洛？」
73DB|　澪　|　澪　
73E2|「いや、大したことではない。どのくらいで直るか考えておったのだ」|「没啥。就是想看看修复了多少」
7433|ク　ロ|ク　ロ
743A|「考えた結果は？」|「那修得怎么样了？」
744E|　澪　|　澪　
7455|「さて、な。予想よりも早いペースだと思うが、詳しくはわからぬ」|「我看看。修复得比我预想快，具体多少就不清楚了。」
74A4|ク　ロ|ク　ロ
74AB|「なら、とりあえずは順調ってことか」|「那也就是说，进度正常咯。」
74D1|　澪　|　澪　
74D8|「ちなみにだけどさ、年単位はないって言ってたけど、半年とかもないよな？」|「保险问下，前面说修复时间不会以年来算，应该不会有半年吧？」
7522|　澪　|　澪　
7529|「当たり前だ。そんなにかかってたまるか」|「不会不会，不会那么久的。」
7562|ク　ロ|ク　ロ
7569|「だよな。はは」|「说的也是。哈哈……」
757B|　澪　|　澪　
7582|「しかし――いや、なんでもない。ないはず、だ」|「不过——嗯，没什么，应该……不会成那样。」
75C1|ク　ロ|ク　ロ
75C8|「おいおい、そうやっておかしな言い方するなよ」|「喂…………你别吓我啊。」
75F8|　澪　|　澪　
75FF|不都合が起きたり、ミチルが帰れなくなったりしたら困るぞ？|要是出了啥意外，小满回不去就完了。
763A|時期が延びて両親とばったり遭遇、なんてなったら大変だ。|而且小满在待久了迟早会撞见父母，那样是麻烦事。
7673|その時は時計のことを説明するつもりだけど、できれば避けたい。|到时候就免不了解释怀表的事。可以的话，我是想避开这些。
76B2|「ん、まあ問題はない。じきに直る」|「嗯，不用担心，很快就能修好的。」
76E5|ク　ロ|ク　ロ
76EC|「そうやって断言してもらえると安心するな」|「既然你都这么说了，那我就安心了。」
7718|　澪　|　澪　
771F|「そうか」|「是么。」
773A|ク　ロ|ク　ロ
7741|「澪ーっ、こっち来てー」|「澪~快来啊~」
776A|ミチル|ミチル
7771|「おー、わかった。今行くよ」|「好，马上过去。」
778F|　澪　|　澪　
7796|「っと。クロ、ミチルが呼んでるから行くぞ？」|「小满叫我过去，那我先走咯？」
77C4|　澪　|　澪　
77CB|「ああ、わかっておる」|「嗯，去吧。」
77F2|ク　ロ|ク　ロ
77F9|「問題はない。じきに直る……が」|「怀表确实是没啥问题，也确实按进度修复着，就是………」
782A|ク　ロ|ク　ロ
7831|「まあ、我輩には関係のないことか」|「嘛，反正也不关吾辈的事。」
7864|ク　ロ|ク　ロ
786B|海辺で景色を眺めている時間は十数分ほどだった。|在海边眺望了数十分钟。
789C|日の傾きも大きくなり、足元から長い影が伸びている。|太阳渐渐西沉，脚下的影子也被拉得老长。
78D1|その影がゆっくりと、急ぎすぎないように進んでいた。|看着脚下的影子，得赶紧回家了啊。
7906|「兄様、重くはありませんか？」|「哥哥，会很重么？」
7935|　満　|　満　
793C|「大丈夫だよ。ミチルは軽いからな」|「不会，小满很轻。」
7960|　澪　|　澪　
7967|「では後で私もおぶってくださいね？」|「那过会也背背我吧？」
799C|　満　|　満　
79A3|「満とミチルは別だろ？」|「满和小满不一样的吧。」
79BD|　澪　|　澪　
79C4|気持ち、声を抑えめにしながら、満と２人で並んで歩く。|我压抑着声音和心底涌动的情绪跟满并排走着。
79FB|並ぶ影は２つ、けれどここにいるのは３人だ。|落霞暮色催归途，三人悠悠影成双。
7A28|「んぅ、ん……すぅ、すぅ」|「呼………呼…………呼…………」
7A53|ミチル|ミチル
7A5A|「ふふ、可愛らしい寝息ですね。よほど兄様の背中が気持ちいいのでしょう」|「打盹也这么可爱。这么看来让哥哥背着很舒服啊。」
7AB1|　満　|　満　
7AB8|「そうだと嬉しいな――だからって満に乗られると困るけど」|「小满睡得舒服就好——满你就别想跳上来了。」
7AF2|　澪　|　澪　
7AF9|「あらあら、残念です」|「啊啦，好吧。」
7B20|　満　|　満　
7B27|ミチルは遊び疲れたのか、海辺で夕日を眺めているうちに寝入ってしまった。|小满今天也玩累了吧，在海边观落日就慢慢地被睡魔带走了。
7B70|クロも俺がミチルを背負うのを見届けるように、その姿を隠していた。|见到我背起小满后，克洛也隐去了身姿。
7BB3|俺たちに気を遣ったのか――満がお礼を言っていたし、公園で相談していたのはこのことかもしれない。|不想打扰我与小满——之前在公园满也跟克洛道谢过，可能那时候就约好了这些。
7C14|「だけど満、疲れてたら言ってくれよ？　おぶるのは無理でも、休むのはありだからさ」|「满要是累了也要跟我讲，到时候就休息会。别硬撑着。」
7C66|　澪　|　澪　
7C6D|「ご休憩ということですか？」|「休息么？」
7C9A|　満　|　満　
7CA1|「うん、十分元気そうだな」|「嗯……听起来满很精神嘛」
7CBD|　澪　|　澪　
7CC4|まあ、俺の腕に抱きついたままだし、支えにはなれてるか。|满挽着我的胳膊走省不少力。
7CFD|「ですが、今の私よりもミチルのほうが元気かもしれませんね」|「小满比我现在这样精神更饱满吧」
7D48|　満　|　満　
7D4F|「子供だからってのがありそうだけどな。限界まで遊んで、その後はスイッチを切ったみたいに倒れたり」|「毕竟还是小孩子嘛。能不顾一切地玩闹，玩累就像被关了电源似的倒头就睡。」
7DB1|　澪　|　澪　
7DB8|「本当に。クロさんからミチルが倒れたと聞いた時は驚きました」|「克洛告诉我小满倒下了的时候我是真的被吓到了。」
7E05|　満　|　満　
7E0C|「倒れたって言っても、俺の膝の上にだったけどな」|「倒下也只是倒在我膝上」
7E3E|　澪　|　澪　
7E45|「膝枕は正直に言って羨ましかったです」|「膝枕啊，羡慕。」
7E7C|　満　|　満　
7E83|「帰って、ミチルを部屋で寝かせたあとでな。約束しただろ？」|「不是说好回家等小满睡着后就给你膝枕么？」
7EBF|　澪　|　澪　
7EC6|「我慢はしますが、家につくのが待ち遠しいですね」|「那我就再忍忍吧。啊，好期待，赶紧回家吧。」
7F07|　満　|　満　
7F0E|確かに、満は正直に『羨ましい』と言ったけど、それ以上にミチルを心配していた。|满嘴上说着羡慕羡慕，其实我知道她心里还是担心小满。
7F5D|ミチルになにも問題がないとわかってから、照れ隠しのように呟いただけだった。|现在这些都只是在得知小满安然无恙之后遮羞而已。
7FAA|もちろん、満が俺と触れ合いたいと思ってくれていることも理解している。|当然，我也知道满这样是想和我亲密。
7FF1|ミチルへの情があるから強く表に見せないだけだ。|只是当时担心小满而没有表现得这么明显。
8022|「んぅう～っ」|「呼喵喵~」
8041|ミチル|ミチル
8048|「あまり騒いではミチルが起きてしまいますね」|「再争下去就要把小满吵醒了。」
8085|　満　|　満　
808C|「起きたら起きたで構わないけど、無理に起こすのは避けたいよな」|「睡醒了倒还好，别把小满吵醒就行。」
80CC|　澪　|　澪　
80D3|俺が静かにミチルを背負い直すと、満もその隣に並び直した。|我轻轻地把小满背正，满也重新走到我身旁。
810E|寄り添い、けれど抱きつかず、控えめに袖を取るだけだった。|满莲步轻移，但未再缠着胳膊，仅轻拉我衣袖。
8149|再び歩き出せば満はやや遅れて、半歩後ろに続こうとする。|继续迈起回家的脚步，满却每次都慢半步。
8182|「悪い、歩くの早かったか？」|「抱歉，我走太快了么？」
81A0|　澪　|　澪　
81A7|「いえ、そうではなくて……」|「没，不会」
81D4|　満　|　満　
81DB|「ミチルをおぶっていると、兄様と手を繋げないと思いまして」|「只是哥哥背着小满我就没法牵着哥哥的手了」
8226|　満　|　満　
822D|「それは、そうだな」|「这，确实。」
8243|　澪　|　澪　
824A|いくら軽いと言っても、ミチルは片手で支えられるような体重じゃない。|小满确实很轻，但我也没法单手撑住。
828F|万が一のことを考えれば、両手でなければ不安を覚えてしまう。|两只手拖着更安全，毕竟万一摔下来就不好了。
82CC|「かと言ってミチルを起こすのも可哀想ですから」|「而且万一小满被吵醒就太可怜了。」
830B|　満　|　満　
8312|「それに、家に戻った後では、兄様と２人で話せるかわかりませんし」|「而且万一小满醒了就没法跟哥哥单独聊天了。」
8363|　満　|　満　
836A|「……悪いな、気を遣わせて。ちゃんと２人でゆっくり話せる時間も作るよ」|「……………让你费心了。后面我会腾出时间来陪你聊天的」
83B2|　澪　|　澪　
83B9|「ありがとうございます。ですが勘違いはしないでくださいね？」|「谢谢哥哥。哥哥可别误会了。」
8406|　満　|　満　
840D|「ミチルと３人で話す時間ももちろん楽しいですから」|「我也很享受和小满三人一起聊天。」
8450|　満　|　満　
8457|「世話をするのも、苦労はありますが、今までにない充足感があります」|「照顾着小满，虽然有点费心，不过也有从未有过的满足感。」
84AA|　満　|　満　
84B1|そう告げる満だったが、わずかに困ったような表情を浮かべていた。|满说完这些，脸上却有许些忿忿不平。
84F2|「ただ、少しだけミチルに嫉妬をしてしまいますね」|「就是有点嫉妒小满。」
8533|　満　|　満　
853A|「これまでは兄様の優しさが、私だけに向かっていましたから」|「原本哥哥只对我献出柔情。」
8585|　満　|　満　
858C|「大人げないと、兄様は好まないとわかっていても、止められないのです」|「小满来后哥哥又必须照顾小满，我知道不老实点就会拖后腿，但我没法抑制住对哥哥的爱慕。」
85E1|　満　|　満　
85E8|「……そう思わせたのなら、俺が謝らないといけないな」|「…………这么说来，我还得跟满道歉才行啊。」
861E|　澪　|　澪　
8625|「いえ、そんなつもりでは――」|「我不是这意思——」
8654|　満　|　満　
865B|「こういう時に悪いのは兄って決まってるんだよ」|「这种时候肯定是错在兄长。」
868B|　澪　|　澪　
8692|「満にそう言われるまで、２人とも大切にできているつもりだったんだからな」|「在这之前我也曾以为可以平衡你们两在我心中的分量。」
86DC|　澪　|　澪　
86E3|「そのようなことはありませんよ？　大切にされている実感はありましたから」|「哥哥没必要自责。我也感受得到哥哥对我的关心。」
873C|　満　|　満　
8743|「ただ、３人でいる時間も、２人きりの時間も欲しくなってしまいました」|「只是除了三人一起同乐之外，我还想和哥哥独处。」
8798|　満　|　満　
879F|「ミチルではなく、私を見て欲しいと……わがままですね」|「希望哥哥别只关注着小满，也多关心关心我……………算是，我的小任性吧。」
87E6|　満　|　満　
87ED|袖を掴む力が少しだけ強くなった。|满轻攥着我衣袖。
8810|わがまま、ね。|小任性，吗。
8821|俺は満が素直になったのだと思う。|我觉得满变得坦率了。
8844|甘えていても、寂しさを見せることは少なかったから。|以前也就向我撒娇，未在我面前露出过一丝寂寞。
8879|「これまでの私なら、兄様と一緒にいられなくても、兄様を想って笑みを浮かべられていました」|「即便哥哥没在我身旁，每每想起这些我也能淡然而笑。」
88E2|　満　|　満　
88E9|「兄様が女性のご友人と一緒にいても、ここまで心を乱さなかったはずです」|「哥哥跟其他女性朋友在一起我也未曾如此心神不宁。」
8940|　満　|　満　
8947|「にも関わらず、今は……ミチルに自分を重ねてしまうのです」|「尽管如此，现在………或许是在小满身上看到自己的影子吧。」
8992|　満　|　満　
8999|「妹として触れ合えるのは私だけだったのに、と」|「以前能以妹妹的身份接触哥哥的只有我一个……」
89D8|　満　|　満　
89DF|満は申し訳なさそうにしているが、謝るのはむしろ俺のほうだ。|满的倾诉听起来像是在道歉似的，然真该道歉的应该是我才对。
8A1C|満が俺を想ってくれる、それが伝わってきて心が暖かくなってしまう。|我体会到我在满心中的分量，不由得心头一暖。
8A5F|「満が俺との時間を大事にしてくれて、凄く嬉しいよ」|「我很高兴满珍惜和我在一起的时间。」
8A93|　澪　|　澪　
8A9A|「だからこれからもそう思って欲しいな。もちろん、寂しくさせるつもりはないけど」|「所以我也希望满能这样继续陪我下去。啊，当然，不是冷漠你的意思。」
8AEA|　澪　|　澪　
8AF1|「……いいのでしょうか」|「…………这样就可以了么。」
8B1A|　満　|　満　
8B21|「少なくとも、俺は嬉しいな」|「至少我觉得这样就不错。」
8B3F|　澪　|　澪　
8B46|満は大事な人と一緒にいたいと想い、けれど他人を羨んではいけないと自制する優しさもある。|满渴望与爱人共处的情意，同时也克制自己不去羡慕他人的这份温柔。
8B9F|そんな満を、愛おしく思う。|将我深深吸引。
8BBC|「俺も満との時間を増やせるように意識するよ」|「我也在有意地腾时间陪满啊。」
8BEA|　澪　|　澪　
8BF1|「……ありがとうございます」|「…………谢谢哥哥。」
8C1E|　満　|　満　
8C25|満が笑顔になってくれると、俺も嬉しくなってくる。|看着满露出笑容，我也多了几分喜悦。
8C58|逆にさっきみたいに悩んでいるところを見ると、俺まで辛くなってくる。|先前满那副忧愁模样让我也有几分许些焦虑。
8C9D|――こうして心を整理していくと、言葉に表していくと、徐々に気持ちが形作られていくのがわかる。|——稍稍平复内心，将思绪化为言语，便会渐渐发觉自己的真心。
8CFC|「満は大事な妹だからな。一緒にいると心が暖かくなるよ」|「满是我重要的妹妹，跟满待在一起我也安心。」
8D34|　澪　|　澪　
8D3B|「私は大切な男性として愛していますよ？」|「我可是把哥哥作为男性爱着。」
8D74|　満　|　満　
8D7B|「ああ、俺も愛してるよ」|「嗯，我也爱你。」
8D95|　澪　|　澪　
8D9C|「……兄様？」|「…………哥哥？」
8DBB|　満　|　満　
8DC2|「だからって、今すぐに付き合えるかは別問題だけどな」|「虽然是这么说，我们也没办法现在交往。」
8DF8|　澪　|　澪　
8DFF|「兄妹としての問題もあるし、家のことだったり……それに、ミチルのことも解決しないと」|「我们是兄妹，有家里大人的压力……………而且得先把小满的事解决了。」
8E55|　澪　|　澪　
8E5C|「……道のりは長いということですか」|「………任重道远啊。」
8E91|　満　|　満　
8E98|「そうだな」|「是啊。」
8EA6|　澪　|　澪　
8EAD|満は仕方なさそうに、残念な姿を見せないようにしている。|满有几分失落，但尽量不表露出来。
8EE6|困ったような表情を浮かべて欲しくないな。|我可不希望满面露难处。
8F11|「長く待たすつもりはないから」|「我不会拖太久的。」
8F31|　澪　|　澪　
8F38|「……えと」|「………嗯」
8F55|　満　|　満　
8F5C|「満が喜ぶ答え、ちゃんと返すからな」|「我会给满一个满意的答复。」
8F82|　澪　|　澪　
8F89|俺の言葉を理解できなかったのか、満は少しだけ戸惑いを浮かべた。|满露出许些疑惑，是没理解我说的话么。
8FCA|目を閉じ、開いた時には笑顔が浮かんでいた。|满闭目沉思片刻后，露出了笑容。
8FF7|「でしたら、いつまでも待たせていただきますね」|「那我就静候佳音啦。」
9036|　満　|　満　
903D|「今でしたら、兄様の返事を待つのも辛くはありませんから」|「现在我心里有底，耐着性子慢慢等哥哥的答复。」
9086|　満　|　満　
908D|柔らかい笑みを浮かべ、軽やかな足取りで横に並んでくれる。|满眉笑颜开，轻迈几步赶上我步伐。
90C8|「長く待たせるつもりはないって言ってるだろ？」|「说了不会拖下去的。」
90F8|　澪　|　澪　
90FF|「待つ時間も楽しそうですからね」|「等待的时间也只等享受了呀。」
9130|　満　|　満　
9137|「それに、兄様と２人きりでなく、ミチルと３人の時間も……ええ、幸せだと思います」|「而且啊，不仅仅是与哥哥的二人时间，跟小满在一起的三人时间…………诶嘿嘿，我也感觉很幸福。」
9198|　満　|　満　
919F|「そうだな。俺も、今が幸せだと思うよ」|「是啊，我现在也感到幸福。」
91C7|　澪　|　澪　
91CE|「私と一緒ですね」|「跟我一样呢。」
91F1|　満　|　満　
91F8|満と顔を見合わせ、小さく笑みをこぼす。|偏头与满对上视线，嘴角撇过一抹微笑。
9221|背中の重みが心地よかった。|背上的重量也让我心生愉悦。
923E|「結婚生活って、こんな感じなのかな」|「这就是婚后生活的感觉吧。」
9264|　澪　|　澪　
926B|「……その、兄様？」|「……………嗯，哥哥？」
9290|　満　|　満　
9297|思わずつぶやいてしまったが、本心だから否定するつもりはない。|虽然满被我惊到了，但这就是我的本心，不会再动摇了。
92D6|「満やミチルとすごしてると、そんな気がしてくるんだよ」|「与满和小满共度的时间我就是这感觉。」
930E|　澪　|　澪　
9315|「満と恋人になる道筋は見えないけど、満たちと一緒の未来は想像できるんだ」|「尚未寻到与满相恋的路线，但已经可以想到得出与满婚后的未来。」
935F|　澪　|　澪　
9366|「つまり、兄様は、私との、け、結婚生活を妄想したわけですか？」|「也就是说，哥哥，是在妄想和我结、结婚后的生活？」
93B5|　満　|　満　
93BC|「妄想って言い方はどうかと思うけど、それに近いな」|「说不上是妄想吧，应该是不久后的现实了吧。」
93F0|　澪　|　澪　
93F7|「もちろん恋愛とか、恋人になるとか、結婚とかはまた別にして考えないといけないけどさ」|「当然得把恋爱、交往与结婚的概念分开就是了。」
944D|　澪　|　澪　
9454|「……喜んでいいのか、よくわかりません」|「…………我，现在应该高兴么。」
948D|　満　|　満　
9494|「兄様のお言葉ですと、ミチルがいなければ進展しないともとれますし」|「按哥哥的说法，若小满没出现我们的关系就不会有现在的进展。」
94E7|　満　|　満　
94EE|「そんなことはない――といいたいんだけど、想像はしづらいかな」|「我，确实没法否认，或者说很难想象我们的关系能发展至现在这样。」
952E|　澪　|　澪　
9535|異性として意識はしても、一線を踏み越える覚悟はできなかった。|我对满早有异性的意识，却没有越过伦理底线的觉悟。
9574|「ミチルと一緒にいる満を見て、知らなかった一面を知ったことで強く意識したんだ」|「满在和小满一起时表露出我所未曾目睹过的一面，深深吸引着我。」
95C4|　澪　|　澪　
95CB|「なんだか、いいなあって。満とだったらこれからも幸せな生活を送れそうだなって」|「不由心生满真贤惠啊，跟满共度余生想必很幸福吧的念头。」
961B|　澪　|　澪　
9622|他に欲しいものはないと、本気で思ってしまうんだ。|除此以外，别无所求。
9655|彼女が欲しいとか、童貞を捨てたいだとか、バカなことを言ってたなって笑ってしまえるんだ。|想到以前脑子里尽是想脱单想成现充这些傻念头，不禁嗤笑。
96AE|「これからも一緒にいたいって思うんだ」|「我愿与你厮守一生」
96D6|　澪　|　澪　
96DD|「この先も一生、満と離れたくない」|「今生今世，相濡以沫。」
9701|　澪　|　澪　
9708|告白とは違うけれど、満の欲しかった答えとは違うと思うけれど。|我并不是告白，但我想满所期待的正是这些。
9747|これが今の、俺の本心だ。|这也是我的真心。
9762|「……私も、兄様と同じ気持ちです」|「…………我也是跟哥哥一样的心情。」
9795|　満　|　満　
979C|「兄様と、これからもずっと……あの子も含めて、一緒にいられたらと思います」|「我也想与哥哥……带着这孩子，相守一生。」
97F7|　満　|　満　
97FE|「そうしたら、幸せだと思いますから」|「我想那就是幸福的人生了吧。」
9833|　満　|　満　
983A|「そう、かな？」|「是…吗？」
984C|　澪　|　澪　
9853|「ええ、もちろんです」|「嗯，当然。」
987A|　満　|　満　
9881|俺の願いを、満は笑わなかった。|听完我的心意后，满会心的笑了。
98A2|「……だって、当然ではありませんか」|「…………这是理所当然的嘛。」
98D7|　満　|　満　
98DE|「兄様を最も愛しているのはこの私なのですから」|「哥哥心里爱得最深的是我。」
991D|　満　|　満　
9924|そして、こらえ切れないというように、自然な笑みを浮かべてくれた。|接着，满嘴角露出一抹笑容。
9967|「兄様。私、幸せですよ」|「哥哥， 我现在很幸福。」
9990|　満　|　満　
9997|「幸せだから、兄様のことも幸せにしてあげられるのです」|「我也想让哥哥跟我一样幸福。」
99DE|　満　|　満　
99E5|満の心地よい声が胸に響く。|满清亮的声音回荡在我心间。
9A02|「これまでの私は、小さな世界で完結していたのだと思います」|「我曾想过平淡地度过一生。」
9A4D|　満　|　満　
9A54|「美咲さんやみうさんとの時間も大切でしたが、兄様とは比べられませんでしたから」|「和美咲相处的时间在我心里也有许些分量，不过没法跟哥哥相处的时间相比。」
9AB3|　満　|　満　
9ABA|「兄様さえいれば、他にはなにもいらないと――将来のことなど考えもしませんでした」|「只要哥哥在我身边，其他我别无所求——甚至没想过我的未来。」
9B1B|　満　|　満　
9B22|「ですが……今は違うのです」|「但是…………现在不一样了。」
9B4F|　満　|　満　
9B56|「兄様と、それにミチルと。こういう３人の生活が私の理想なのだと信じられるのです」|「我想哥哥、小满、我三人便能共筑理想生活。」
9BB7|　満　|　満　
9BBE|「そこにＤ・Ｄさんや、他の方々も。私たちの世界に加わってくださるのなら、と」|「Ｄ·Ｄ和其他人都是我们世界的中的一抹春花秋月。」
9C1B|　満　|　満　
9C22|「兄様を好きな人と一緒に、お互いを想い合っていけたら」|「跟喜欢哥哥的人一起爱着哥哥。」
9C69|　満　|　満　
9C70|幸せだろうと――そんな未来を夢想した。|期待着幸福的未来。
9C99|「そうしたら、改めて兄様が好きなのだと思いました。兄様といたいと感じました」|「继而对哥哥的爱更深了。越想陪在哥哥的身畔。」
9CF6|　満　|　満　
9CFD|「兄様を、愛しています」|「哥哥，我爱你。」
9D26|　満　|　満　
9D2D|「ですから――これからも想い続けていいでしょうか？」|「那，我现在继续爱着哥哥，可以吧？」
9D72|　満　|　満　
9D79|「……ああ。もちろん」|「………嗯，当然。」
9D91|　澪　|　澪　
9D98|キラキラと、茜色に輝いている。|夕阳下海面熠熠生辉。
9DB9|満の愛の言葉が、俺の心を強く打つ。|满的甜言蜜语敲打着我的心房。
9DDE|身体の奥を熱くし、届けられた慕情がじんわりと広がっていく。|满的爱慕之情在我心中化开，身体隐隐发热。
9E1B|「俺からも、満に想いを返すよ。いつか必ず」|「我会回应满的爱意的。一定。」
9E47|　澪　|　澪　
9E4E|「はい……ありがとうございます、兄様」|「嗯…………谢谢哥哥」
9E85|　満　|　満　
9E8C|２人だけの、約束を交わした。|二人相许终身。
9EAB|それはミチルが目を覚ますまでの、２人だけの時間。|在小满睡醒前这段二人时间。
9EDE|まどろむように、夕の空に溶けてしまうような、けれど綺麗な想いだった。|就如午憩小睡般，溶于夕阳中美好的愿望。
9F25|一緒にいようと、一緒にいたいと。|那便是。
9F48|それだけは確かに伝え合った。|愿能厮守一生，相濡与末。
8D3|- 満４ -|- 満４ -
8DC|「――よし」|「——好嘞。」
8EA|　澪　|　澪　
8F1|帰りのホームルームが終わると同時に俺は席を立つ。|下午的班会一结束我就起身离开。
924|荷物はすでにまとめ終わってある。|书本那些早收拾好了。
947|早く満と合流して、ミチルに会おう。|抓紧时间跟满会合然后回家见小满。
96C|「おいさんずい、これから空いてるか？」|「三水，有空么？」
9A3|秀　二|秀　二
9AA|俺のそんな気分に待ったをかける秀二だった。|秀二突然叫住我。
9D7|「いや、全然。てか帰る準備してるのわかるだろ？」|「没空啊。看得出来我准备回家的吧。」
A09|　澪　|　澪　
A10|「つっても、最近ずっとそんな感じじゃねえか」|「啊，话说，最近看你一直都是急忙回家。」
A4D|秀　二|秀　二
A54|「だよね。気がついたら教室からいなくなってるから、遊びに誘えないもん」|「是啊。回过神人影都见不着，都没法约你玩。」
AAB|真　琴|真　琴
AB2|「んー、確かに澪くんは忙しいですね」|「嗯，澪最近的确忙。」
AE7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
AEE|秀二に続いて、真琴とＤ・Ｄまで集まってきた。|秀二身后，真琴、Ｄ·Ｄ也凑了过来。
B1D|確かに遊んでないけど、そんな暇はないんだよ。|最近的确没怎么跟她们一起，但我真没啥时间。
B4C|今は満たちと一緒の時間が大切なんだ。|现在陪满和小满才是要事。
B73|一緒にいようと、そう約束したんだから。|早跟小满约好了。
B9C|「悪いな。本当に用事があるんだ」|「抱歉，真的有事。」
BBE|　澪　|　澪　
BC5|「そっか。それなら仕方ないんだけど……」|「是吗，那好吧。」
BFE|真　琴|真　琴
C05|悩むように口ごもった真琴は、ゆっくりと俺の顔を見上げた。|真琴的话里夹杂着无奈，稍稍抬头看着我。
C40|「澪くん、休み時間によく電話かけてるよね？」|「澪，课间经常打电话，是吧？」
C7D|真　琴|真　琴
C84|「そういやあ、授業中にメールも打ってるな」|「这么说来，上课有时候在打短信。」
CBF|秀　二|秀　二
CC6|「うん。だからもしかして、恋人ができた、とか？」|「对啊。所以说，是不是有女朋友了？」
D07|真　琴|真　琴
D0E|「なんと！　澪くんに恋人ですかっ？」|「啥！澪有女朋友？」
D43|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D4A|「んなもんいねーよ。Ｄ・Ｄは知ってるだろ」|「瞎扯淡呢。Ｄ·Ｄ你知情的吧。」
D76|　澪　|　澪　
D7D|「そういう反応のほうがいいかなと思いまして」|「我觉得这样才是正常的反应嘛。」
DBA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
DC1|「あれ？　違った？」|「啊？难道不是吗？」
DE6|真　琴|真　琴
DED|「違う、ぜんぜん違う。そういう用事じゃないぞ」|「不是，差得离谱了。」
E1D|　澪　|　澪　
E24|説明しづらい内容じゃないけど、あまり広めたい内容でもない。|小满的事不好说明，而且我也不想让太多人知道。
E61|かといって、はぐらかしても納得してくれないだろうな。誤解をされるのも嫌だし。|话虽如此，看这样很难强行撇开话题。万一被误解了又麻烦。
EB0|それに、何かあった時に頼りになるのも友達だしな。|而且他们是我随时都可依赖的朋友。
EE3|「誘ったってことは、教室に残る用事はないんだよな？　とりあえず、帰りながら説明するから」|「既然是约去玩，不用留在教室里的话，那就边走边讲吧」
F3D|　澪　|　澪　
F44|というわけで廊下を歩きがてら、ミチルのことを説明する。|就这样，边下楼边跟他们讲小满的事。
F7D|以前に親戚の子を預かっていると相談したこともあり、そこはすんなりと納得してくれた。|之前跟他们说过我在照顾亲戚家的孩子，所以他们自然地接受了我的说法。
FD2|が、それが余計に二人の興味を惹いてしまったらしい――悪いことじゃないけど。|反倒挑起他们的兴趣——虽然不是啥坏事。
101F|「そんじゃ、ちょっと寄らせてもらうな」|「那么，我也过去见见吧」
1056|秀　二|秀　二
105D|「わたしもおじゃまさせてもらうね」|「那我也要去。」
1090|真　琴|真　琴
1097|「構わないけど、人見知りをするかもだから気をつけてくれよ？」|「没问题，就是小满可能认生，稍微注意点。」
10D5|　澪　|　澪　
10DC|ミチルは基本的には明るい性格だけど、初めて会う人には壁を作る性格だからな。|小满性格是比较活泼的，但有点怕生。
1129|だから逆に考えれば、知り合いを増やすいい機会だ。|反过来想想，也就是说容易交朋友。
115C|ミチルの情操教育にも知人は必要だし――おかしなことを教えられない限りは。|我也需要熟人来教育小满的情操。——只要他们别灌输啥奇怪的东西。
11A7|ただ、出会ったその日に仲良くっていうのは難しそうだから、根気よく接してもらいたい。|不过嘛，想让小满能与初见的人当天成为朋友是比较困难的，希望她别排斥就行。
11FC|「おや、ミチルが校門に来ていますねー」|「啊，小满来接我们了。」
1233|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
123A|「満ちゃん？　あれ、でも校門に来てるって、どういうこと？」|「满吗？啊？满来学校接我们？咋回事？」
1285|真　琴|真　琴
128C|「いえいえ、お嬢様の満さんではなく、親戚のミチルですねー」|「不不，不是满大小姐，是亲戚家的孩子，小满。」
12D7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
12DE|「……えと、澪くん？」|「…………澪，咋回事？」
1305|真　琴|真　琴
130C|「家で預かってる女の子もミチルって言うんだよ。偶然な」|「寄宿在我家的孩子就叫小满。很巧吧。」
1344|　澪　|　澪　
134B|「そうなんだ。同じ名前ってすごいね。見た目もそっくりだし」|「是啊，同名同姓长得还这么像，真少见。」
1396|真　琴|真　琴
139D|そうだな――おい。いやいや、ちょっと待ってくれ。|是啊——嗯？等等，这。
13D0|「なあ、さんずい。あの子って」|「三水，那孩子。」
13FF|秀　二|秀　二
1406|３人の視線を追って、ゆっくりと振り向く――|我顺着三人的视线缓缓转过身
1433|「澪～♪」|「澪～♪」
144E|ミチル|ミチル
1455|その前に、小さな影が俺の胸元に飛び込んできた。|突然一个小巧的影子钻入我怀中。
1486|「ミチル！？　どうして学校に？　むしろどうやって？」|「小满！？怎么来学校了？话说是怎么到学校的？」
14BC|　澪　|　澪　
14C3|「澪くん、びっくりしすぎですよ」|「澪，有这么吃惊么。」
14F4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
14FB|「動揺しないほうがおかしいだろっ？」|「不吃惊才奇怪吧？」
1521|　澪　|　澪　
1528|「澪に会いたかったから、車で送ってもらったんだよ。ほらあそこ」|「想跟快点跟澪一起玩，所以让他开车送我来了。看。」
1577|ミチル|ミチル
157E|言われて視線を向ければ、確かに車が止まってる。運転手さんもいる。|我看向校门，确实有一辆车停在那，司机就在边上。
15C1|「あの車、澪くんの家のなんだ……防弾入ってるね」|「那就是澪家的车啊……………还是防弹的。」
1602|真　琴|真　琴
1609|そんなところ見なくてよろしい。|别在意那些细节啊。
162A|まあ、それはともかく。|算了，那些都无关紧要。
1643|「あー、ごめんなミチル。留守番が退屈だったか？」|「啊，抱歉啊小满，看家太无聊了吗？」
1675|　澪　|　澪　
167C|「そ、そうじゃないよ？　澪をお迎えしてあげたかったの」|「才，才没有呢。只是来接澪而已。」
16C3|ミチル|ミチル
16CA|「としごろの男の子は、女の子にお出迎えしてもらうと嬉しいって聞いたから」|「听说澪这个年龄段的男孩放学有女孩来接的话会很开心的。」
1723|ミチル|ミチル
172A|「そっかー。ありがとう、嬉しいよ」|「嗯，我很高兴，谢谢小满」
174E|　澪　|　澪　
1755|どこから仕入れた知識だろう……テレビか？|小满这是从哪学来的…………电视？
1780|ドロドロしたドラマじゃなくて、ほのぼの動物番組を見てて欲しいなあ。|希望小满别去看那些乱七八糟的电视剧，看看动物世界都好啊。
17C5|なんて、俺がしみじみ感じていると、そろりと真琴が近寄ってきた。|正当我感慨万千时，真琴慢慢地走进小满。
1806|「こんにちは」|「你好。」
1825|真　琴|真　琴
182C|「ふあっ！？　ど、どなたっ？」|「呼哇！？请、请问你是谁？」
185B|ミチル|ミチル
1862|「びっくりさせちゃってごめんね。わたしは澪くんのクラスメイトで、城之内真琴っていうの」|「抱歉吓到你了。我是澪的同班同学，城之内真琴。」
18C9|真　琴|真　琴
18D0|真琴が軽く膝を曲げ、ミチルと視線を合わせて微笑んだ。|真琴稍稍曲起膝盖，平视着小满微笑道。
1907|「ミチルちゃん、って呼んでもいいかな？」|「我能叫你小满吗？」
1940|真　琴|真　琴
1947|「は、はい……こんにちは。沢渡ミチルです」|「嗯，嗯……………你好。我叫沢渡满」
1982|ミチル|ミチル
1989|「緊張しなくても大丈夫ですよー。見た目は優しいおねーさんですから」|「不用那么紧张啦。真琴看起来还是温柔的大姐姐不是么。」
19DC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
19E3|「それだと中身は優しくないように聞こえるよ、Ｄ・Ｄさん」|「Ｄ·Ｄ你这么说得好像我内心不温柔似的。」
1A2C|真　琴|真　琴
1A33|「はわわわっ、でぃーでぃー！」|「哇哇哇哇，Ｄ·Ｄ姐救我！」
1A62|ミチル|ミチル
1A69|「Ｏｈ、わたしがシールドがわりですか」|「Ｏｈ，把我当盾牌么。」
1AA0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1AA7|「なるほど、了解しましたですよ。メイドとしてひと肌脱いでみせましょう」|「好吧，来吧。我身为一介女仆，让我来助你一臂之力吧」
1AFE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1B05|「でぃーでぃー、がんばって！」|「Ｄ·Ｄ，加油！」
1B34|ミチル|ミチル
1B3B|「あっれー？　なんでわたしが悪者になってるの？」|「啊？我咋就成坏人了。」
1B7C|真　琴|真　琴
1B83|「ここは食い止めますから、みなさんはわたしに任せて先にいってくださーい！」|「到此为止了。交给我吧！」
1BDE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1BE5|「行けないんだよ、満を待たないといけないからな」|「别闹了，别让满久等。」
1C17|　澪　|　澪　
1C1E|「これはうっかりでした」|「啊，差点忘了」
1C47|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1C4E|「あと２人とも、あんまりミチルを驚かすんじゃないぞ？」|「你们俩别吓着小满了。」
1C86|　澪　|　澪　
1C8D|「わたしも！？　完全に巻き添えじゃなかった？」|「我也算在内？！我是无辜的啊。」
1CCC|真　琴|真　琴
1CD3|「凄んでミチルを驚かせはしたよな」|「你刚刚不就把小满吓到了么」
1CF7|　澪　|　澪　
1CFE|「うぐっ」|「额。」
1D19|真　琴|真　琴
1D20|「大丈夫ですよ、真琴さん」|「没事的，真琴。」
1D4B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D52|「真琴さんは怖いんじゃなくて、かっこかわいい女の子ですとも」|「真琴是可爱的女孩子，没啥可怕的啦。」
1D9F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1DA6|「それ、（かわいい）みたいで素直に喜べないよ」|「你这，也就嘴上说着可爱，我也高兴不起来。」
1DE5|真　琴|真　琴
1DEC|大丈夫、威圧感はあっても怖くはないから。|没事的，真琴，即便你的压迫感十足，也并不可怕。
1E17|そもそもだ。ミチルは初めて訪れる場所に緊張してるだけだろう。|小满第一次来学校有所紧张，动作畏畏缩缩的。
1E56|そうじゃなかったら、今みたいに黙ったまま隠れていないはずだ。|不然不会无言地躲在Ｄ·Ｄ身后。
1E95|「ところで、どうして秀二はずっと離れたままなんだ？」|「话说，秀二干吗一直站边上？」
1ECB|　澪　|　澪　
1ED2|「いや、なんつーか、いろいろと複雑なんだよ」|「啊，那个，总有各种各样的难处的嘛。」
1F0F|秀　二|秀　二
1F16|その気持ちはわかる、ようでわからない説明だ。|秀二一副你懂的的样子，但我压根不知道他咋说啥。
1F45|ふられた相手とそっくりで……まあいいか。ミチルに近づいて欲しくない兄心があるので。|秀二像是被排斥似的…………………随便吧。作为哥哥我也不想让他太靠近小满。
1F9A|「あとは、そこに交じると悪目立ちする」|「还有，这儿人多眼杂。」
1FD1|秀　二|秀　二
1FD8|「なるほど、確かに」|「啊，的确。」
1FEE|　澪　|　澪　
2004|周囲に視線を向ければ、通りがかる生徒がまじまじと見ていくのがわかる。|四周路过的学生投来了严肃的目光。
204B|ミチルが目立っているのと、Ｄ・Ｄと真琴のおかしなやりとりのせいだろう。|看来是小满过于引人注目，还有真琴和Ｄ·Ｄ的架势也是。
2094|「満が合流したら急いで帰るべきだな」|「赶紧去找满，然后回家」
20BA|　澪　|　澪　
20C1|いや、待てよ。|啊，等等。
20D2|満も一緒に帰るとしたら、Ｄ・Ｄと真琴、それに秀二も含めれば――７人か。|跟满一起回去在算上真琴、Ｄ·Ｄ和秀二……一共７个人。
211B|定員オーバーしてるから、一緒に車で帰るのは無理だな。|车载不了这么多人，没法坐车回去。
2152|「Ｄ・Ｄ。俺は運転手さんに先帰っててもらうから、ミチルのこと頼むな」|「Ｄ·Ｄ，我让司机先回去，你先照顾下小满。」
2198|　澪　|　澪　
219F|「ドドーンとお任せください」|「放心交给我吧。」
21CC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
21D3|「……ミチル、Ｄ・Ｄが変なことしないように見ておいてくれるか？」|「…………小满，看好Ｄ·Ｄ别让她做啥怪事。」
2215|　澪　|　澪　
221C|「わかった。がんばるね」|「嗯，没问题。」
2245|ミチル|ミチル
224C|ミチルのほうが安心できるこの不思議。|小满难以置信地丝毫不慌张。
2273|Ｄ・Ｄは微妙に不満そうだけど、ミチルが相手をしているうちに忘れそうだ。|Ｄ·Ｄ倒是有几分不满，不过在陪小满后，这些不满也烟消云散了。
22BC|「ねえ澪くん。親戚にあんな小さい子っていたっけ？」|「澪，你亲戚家有这么小的小孩么？？」
22FF|真　琴|真　琴
2306|校門へ向かう途中で、真琴がひょっこりと顔をのぞかせてきた。|在出学校的路上，真琴突然探出头来问我。
2343|「それも満ちゃんにそっくりだし、名前も同じだなんて」|「长得简直跟满同一个模子刻出来的，甚至同名。」
2388|真　琴|真　琴
238F|さすがに真琴は違和感を覚えるか。|还是真琴了解得多，觉到几分违和感。
23B2|昔からいたのなら、どこかのパーティーで会っていたり、話題に上がるもんな。|若以前就有这么个孩子的话，那真琴肯定会在某个派对上见过，而且还会成为话题谈论。
23FD|「……事情があるんだよ、いろいろと」|「…………这里有各种各样的情况。」
2423|　澪　|　澪　
242A|「事情かあ。それは困ったね」|「内幕么，那可真麻烦呢。」
2457|真　琴|真　琴
245E|納得はしていないけど、仕方ないというような表情だった。|真琴没认同我的解释，不过也摆出无可奈何的模样。
2497|城之内家のほうがこういう『複雑な事情』に通じているはずだ。|城之内家里也是有各种各样的“复杂情况”。
24D4|我ながらずるい誤魔化し方だな。|我只是随意的敷衍了一下。
24F5|「澪くん。もしかしてあの子って――」|「澪，这个孩子该不会是——」
252A|真　琴|真　琴
2531|それをわかった上なのだろう、真琴は再び真剣な雰囲気を作り顔を寄せてきた。|知道有内幕之后，真琴表情认真地靠过来问道。
257C|「――澪くんの隠し子？」|「——澪的私生子？」
25A5|真　琴|真　琴
25AC|「どうしたらその発想が出てくるんだよ！」|「你是哪根筋搭歪了才会想到这个！」
25D6|　澪　|　澪　
25DD|「澪くん、責任はとらなあかんよ？」|「澪啊，要负起责任啊」
2610|真　琴|真　琴
2617|「責任持って預かってるけど隠し子じゃないからな？」|「小满确实寄宿在我这，我也负起责任照顾她，但真的不是私生子。」
264B|　澪　|　澪　
2652|「そっか。ならいいんだ」|「是嘛，那就行。」
267B|真　琴|真　琴
2682|「いやよくない。話は終わったけど誤解はとけてないぞ」|「哪里好了。说了你也不信。」
26B8|　澪　|　澪　
26BF|真琴から『協力してあげるか』とか、『友達だしね』みたいな雰囲気が伝わってくる。|真琴透漏出“我们可是朋友，要我帮你么”的意思。
2710|その親切は非常にありがたいけど、事実を告げずに説得できる気がしない！|我很感激真琴对我的好心，但实在不好开口说出真相！
2757|どうしたものかと、思わず空を仰いでしまう。|“咋办啊”，不禁地抬头望向天空。
2784|下を向けばため息が溢れ、そこからまた誤解に発展しそうだからだ。|接着又低头连连叹气，看来又被误解成另一模样。
27C5|「あっ、満ー！」|「啊，满！」
27E6|ミチル|ミチル
27ED|ミチルの明るい声につられて顔を戻せば、雑談を交わしながら歩いてくる３人が見える。|听到小满明朗的声音，我回过神来，便看到迎面走来三个正聊着天的女生。
2840|「みーちーるー♪」|「满~♪」
2863|ミチル|ミチル
286A|「え？　ミチルですか？」|「诶？小满？」
2893|　満　|　満　
289A|その声で気がついたのか、満たちが視線を向ける。|满听到小满的声音后，转过头来。
28CB|浮かんだ表情は三者三様だが、それぞれ驚いているのだろう。|三人表情各不同，都被惊到了。
2906|そんな満の元へ勢いよく駆け寄ったミチルだが、そのまま飛びつくことはしなかった。|小满飞快跑向满，不过并没有扑向满的怀里。
2957|満の目の前で足を止めた後、抱きあうようにその身体を押しつけていた。|小满停在满面前，抱了上去。
299C|満を驚かせないようにという配慮だろう。|看得出来是不想吓到满。
29C5|そういうことを考えられるのも、お互いに仲を深め合った証拠だろうな。|小满注意这些细节，看得出她们关系很好。
2A0A|「満、おかえり」|「满，欢迎回来」
2A2B|ミチル|ミチル
2A32|「ただいま、と言うのはまた違いますが、どうして学校へ？」|「我回来了，啊，这不是说这些的场合。小满怎么跑来学校了？」
2A7B|　満　|　満　
2A82|「迎えにきたの！」|「来接满和哥哥！」
2AA5|ミチル|ミチル
2AAC|「それでは説明になっていませんよ？　理由や手段もわかりませんし」|「你这么说我也不明白啊？为啥跑过来了，咋过来的。」
2AFD|　満　|　満　
2B04|「ん～？」|「嗯？」
2B1F|ミチル|ミチル
2B26|「ふふ、なんでもありません。それより、ミチルは１人ですか？」|「呼呼，算了，没什么。小满是一个人来的么？」
2B73|　満　|　満　
2B7A|「ううん、あっちに澪とでぃーでぃーがいるよ」|「没，澪和Ｄ·Ｄ在那」
2BB7|ミチル|ミチル
2BBE|「だからね、今日はみんなで一緒にかえろ？」|「今天就一起回来吧。」
2BF9|ミチル|ミチル
2C00|「そうですね。仲良く帰りましょうか」|「可以啊，一起回家吧。」
2C35|　満　|　満　
2C3C|満は優しく微笑みながら、ミチルの頭を何度も撫でていった。|满温柔地笑着抚摸小满的头。
2C77|家では見慣れた２人の心温まるやりとり――だったが、周囲から驚きの声が唱和となって聞こえてきた。|这温馨的场景在家里已经看惯了——但是，周围震惊的呼声此起彼伏。
2CD8|……ちょっとイラッとするな。|……………麻烦了。
2CF7|「ぉおう」|「唔哦。」
2D12|真　琴|真　琴
2D19|「……真琴もか」|「…………真琴你咋也。」
2D2B|　澪　|　澪　
2D32|「い、いやあ。だって満ちゃんがお姉ちゃんしてるし」|「因，因为，满的姐姐气质展现得淋漓尽致。」
2D75|真　琴|真　琴
2D7C|「そりゃ、珍しくはあるけど。そんなに驚くことか？」|「这，少见是少见，用不着这么吃惊吧？」
2DB0|　澪　|　澪　
2DB7|「驚くよ。満ちゃんが澪くん以外とあんなふうに話すの見たことないもん」|「怎么可能不吃惊啊。可从没见过满跟澪以外的人这么讲话。」
2E0C|真　琴|真　琴
2E13|「楽しそうだし、優しそうだし、嬉しそうだし」|「语气这么温柔，聊得这么投入、这么尽兴。」
2E50|真　琴|真　琴
2E57|……まあ、そうだな。|…………说的也是。
2E6E|「おまけにさ、澪くんの妹なのに大人びた雰囲気出てたでしょ？」|「而且啊，满身为澪的妹妹却散发着大人的气质？」
2EBB|真　琴|真　琴
2EC2|「お姉さんっていう以上に、慈愛に満ちてる気がするけど」|「不单单是姐姐的气质，甚至散发着慈爱的气息。」
2F09|真　琴|真　琴
2F10|「確かに……年の離れた妹ではあるからさ」|「小满…………确实算是年龄相差较大的妹妹。」
2F3A|　澪　|　澪　
2F41|「妹か～」|「妹妹么~」
2F5C|真　琴|真　琴
2F63|「そう、親戚で妹みたいな存在だよ」|「是啊，表妹。」
2F87|　澪　|　澪　
2F8E|「だから真琴、『やっぱり』みたいな顔しないでくれ」|「所以，真琴你别一副“果然如此”的表情行么。」
2FC2|　澪　|　澪　
2FC9|本当に隠し子じゃないんだよ。|真的不是私生子啊。
2FE8|家族みたいに仲がいいけど、真琴の想像とは違う家族だからな。|我们的关系的确跟家人一样其乐融融，但真的不是真琴你想象的那种家庭关系。
3025|ともあれ。そういう意味じゃ、他人が割り込めない空気が形成されるのも当然だろう。|总之。以满和小满这氛围，自然地与周围环境产生隔阂。
3076|実際、幾人か周囲に生徒はいるが、それらが背景からも除外されるような世界ができあがっていた。|其实，刚刚也有几个学生路过，不过她们也沉溺于其中，其余一切都沦为背景。
30D3|そして同じく、はじき出された２人が微妙な表情を浮かべている。|同时，处于其中的二人的表情也仅有些微妙的变化。
3112|「こ、こんにちは。澪先輩、真琴先輩」|「你，你好，澪学长、真琴学姐。」
3147|み　う|み　う
314E|「こんにちは。あの子が前に言ってた、親戚の子？」|「你好。这就是之前说的亲戚家的孩子么？」
318F|美　咲|美　咲
3196|「ああ、そうだよ。親戚の子だからな」|「啊，嗯。亲戚家的孩子。」
31BC|　澪　|　澪　
31C3|「なんで繰り返したのよ。意味わかんないんだけど」|「没事复读干啥，莫名其妙。」
3204|美　咲|美　咲
320B|「大事なことだからな」|「这点很重要。」
3223|　澪　|　澪　
322A|「うんうん、大事な子だもんね」|「嗯嗯，那可是非常重要的孩子。」
3259|真　琴|真　琴
3260|もうそれでいいよ。説得は諦めた。|啊，随她了。我放弃解释了。
3283|真琴は誰かに言いふらす性格じゃないから、害が出たりはしないだろう。|真琴并不是喜欢传八卦的性子，应该不会闯出啥祸。
32C8|「あー、さんずい。家に遊びに行くって話だけど、今日はやめておくわ」|「啊，三水。前面说去你家玩，看来还是算了吧」
331B|秀　二|秀　二
3322|「ん？　用事でもできたのか？」|「嗯？有急事么？」
3342|　澪　|　澪　
3349|「そうじゃねえよ。完全に場違いだからだ」|「啊，不是。只是这根本不是去玩的场合。」
3382|秀　二|秀　二
3389|「あはは、わたしも遠慮しておくね。お邪魔になりそうだし」|「啊哈哈，我也还是别去了吧。感觉会打扰你们。」
33D2|真　琴|真　琴
33D9|「澪くんとミチルと、満さんの仲がとってもよくて混じりづらいのですよ」|「澪、小满和满的关系非常好，很难插嘴。」
342E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3435|「ふうん、そっか」|「哼~是么。」
3449|　澪　|　澪　
3450|それなら仕方ない。ああ仕方ない。|那也没办法了，嗯，没办法。
3473|「嬉しそうですねー」|「澪看起来心情不错啊」
3498|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
349F|「そりゃ、な」|「嗯，嘛。」
34AF|　澪　|　澪　
34B6|ああして、２人が手を繋いで歩いてくる光景とか、見てるだけで心が癒やされてくる。|单单是看着她俩牵着手散步，就被治愈了。
3507|ミチルに振り回されて歳相応になる満も可愛いけど、お姉さんをしている満もいいものだ。|满和小满玩闹时稚气满满的动作尽显可爱，散发姐姐气质时又别有风味。
355C|「ねえ満。学校の中を探検してもいーい？」|「满，我可以在学校里探险么？」
3595|ミチル|ミチル
359C|「今日は遅いですから、また今度のお休みの日にしましょう」|「今天太晚了，下次休息日再陪你来。」
35E5|　満　|　満　
35EC|「ん～、わかった。がまんするね」|「嗯，好吧，那等下次。」
361D|ミチル|ミチル
3624|――いつの間にか休みの予定を決められていた。|不经意间，下个休息日的行程就被安排了。
3653|ま、いいか。予定がなくても、満たちと一緒にいるのは確定なんだし。|也行吧，就算不提前约到时候也是陪满和小满。
3696|学校では一騒動あったが、それ以降はいつもどおりに穏やかなものだった。|在学校引起小骚动之后，平白无常地回家了。
36DD|Ｄ・Ｄがメイド服に着替え、俺と満はミチルと一緒に、夕方のアニメを見ながらのティータイム。|Ｄ·Ｄ去换女仆装，我与满和小满一起看下午台的动画。
3738|２人はどっちが俺の膝に座るかで揉めたけど、すぐに横並びで座ることで決着した。|俩人争着坐我膝盖上，最终都不约而同地坐在我身旁。
3787|リラックスしたミチルは途中で眠ってしまって、最後は膝枕になっていたけどな。|看了一会后，小满靠在我身上睡着了，就给她膝枕了。
37D4|日が沈む頃にミチルを起こし、みんなで夕食をとる――実に穏やかな家族の時間だった。|天黑后小满醒了，大家一起吃晚饭。——。
3827|そうして風呂に入れば、そろそろミチルが眠る時間――なのだが。|洗完澡后就到睡觉的时间了——但是。。
3866|「ほらミチル、布団に入りましょう」|「小满，该睡了。」
3899|　満　|　満　
38A0|「まだ眠くないよー？」|「我还不困。」
38C7|ミチル|ミチル
38CE|昼寝をたくさんしたからか、まだまだミチルは元気いっぱいだった。|小满午觉睡太久现在还很精神。
390F|「では眠くなるまで絵本を読みましょうか？」|「那要我给你讲故事么？」
394A|　満　|　満　
3951|「絵本よりみんなで遊びたいな」|「想玩游戏。」
3980|ミチル|ミチル
3987|「遊びかあ……変な遊びはしないからな？」|「玩游戏………………不会玩些奇奇怪怪的游戏吧？」
39B1|　澪　|　澪　
39B8|「もう、兄様ったら。こんな時に変な提案はしませんわ」|「哥哥真是的。别在这时候暗示嘛。」
39FD|　満　|　満　
3A04|「そういうのは、２人きりになってからですよ」|「在我们独处的时候再来做这些吧。」
3A41|　満　|　満　
3A48|「……２人でもしないけどな」|「…………独处我也不会做的。」
3A66|　澪　|　澪　
3A6D|満の軽口に、思わず顔が熱くなってしまう。|满这么随口一说我却立马脸红了。
3A98|この前の約束のおかげか、満が随分と落ち着いたように見える。|许下承诺后满就不再忐忑了。
3AD5|年下で、妹のはずなのに、母性に溢れているというか。|明明只是妹妹，却散发着母性的光芒。
3B0A|「澪？　顔が赤くなってるよ？」|「澪？脸怎么这么红？」
3B39|ミチル|ミチル
3B40|「体調が悪いのでしたら看病をいたしましょうか？」|「身体不舒服的么，要我给你看看么？」
3B81|　満　|　満　
3B88|「なんでもないよ。平気へいき」|「不用了，没什么没什么。」
3BA8|　澪　|　澪　
3BAF|本当は平気じゃない。|嘴上这么说，心里却是风起云涌。
3BC6|満が以前よりも魅力的でまいってしまいそうだ。|满更魅力了，我甘拜于她的石榴裙下。
3BF5|「ご主人様、失礼しますよー」|「主人，我进来了。」
3C22|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C29|「また返事をする前に入ってきて」|「我还没回复，就跑进来了」
3C4B|　澪　|　澪　
3C52|むずがゆい空気を変えてくれたのは助かったけど。|倒是帮我缓解了暧昧的气氛。
3C83|「まあまあ、ちょっとご相談が――おや、ミチルはまだ起きていたのですか？」|「哈，想谈一些小——小满还没睡么？」
3CDC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3CE3|「うん、起きてるよ」|「嗯，还没睡」
3D08|ミチル|ミチル
3D0F|「子供は寝る時間なのに困ったものです」|「都已经到小孩子该睡觉的时间了，小满还睡不着，该咋办。」
3D46|　満　|　満　
3D4D|「眠くないっていってるでしょー。わたし、そんなに子供じゃないもん」|「都说了不困嘛。我又不是那么小的娃。」
3DA0|ミチル|ミチル
3DA7|十分に子供、と言えばさらに拗ねてしまいそうだ。|硬要说服小满的话，她怕是要继续耍小脾气了。
3DD8|もっとも、そう長くは起きていられないだろう。|而且，小满过不了多久肯定会困。
3E07|満も俺と同じ考えなのか、ミチルに反論することなく頷いた。|满所想似乎跟我一样，我们没反驳小满而是点头答应。
3E42|「わかりました。それではもう少しだけ、起きていてもかまいませんよ」|「好吧。那就稍微晚点睡吧。」
3E95|　満　|　満　
3E9C|「やったー」|「太好啦~」
3EB9|ミチル|ミチル
3EC0|「夜更かしは楽しいですからねー」|「因为熬夜嗨啊。」
3EF1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3EF8|「ねー♪」|「对呀♪」
3F13|ミチル|ミチル
3F1A|その代わりにお肌の天敵だけどな。今の時間なら夜更かしにはならないけど。|但熬夜可是皮肤的天敌啊。再说了现在这个点也说不上熬夜。
3F63|「遊びということですが、ミチルはなにかしたいことはありますか？」|「那我们玩什么呢？小满有啥想玩的么？」
3FB4|　満　|　満　
3FBB|「え？　えーっと、えっと……そうだ」|「诶？嗯………嗯……………有啦」
3FF0|ミチル|ミチル
3FF7|「おままごとしたい！」|「过家家！」
401E|ミチル|ミチル
4025|「では兄様と私が夫婦ですね。子供は何人がいいですか？」|「那我和哥哥就是爸爸妈妈。我们要几个孩子呢？」
406C|　満　|　満　
4073|「て、展開が早くないか？」|「你这展开也太快了吧。」
408F|　澪　|　澪　
4096|「その通りです。誰が澪くんの奥さんになるのか話し合わないといけません」|「就是就是。先说好谁当澪的夫人。」
40ED|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
40F4|「おいＤ・Ｄ、抗議するふりしてややこしい方向に話を転がすな」|「喂……Ｄ·Ｄ，你打着抗议的名头瞎带节奏啊。」
4132|　澪　|　澪　
4139|「そんなことないデスヨー？　わたし、澪くんのおーよめさんになーりたいデス」|「才没这回事哟↑？偶只系想做澪的妻子哦已。」
4194|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
419B|わざとだろうけど、いつも以上にキャラがブレブレだ。|Ｄ·Ｄ绝对是故意的，看来兴致正满啊。
41D0|「だめー。澪のお嫁さんはわたしだもん」|「不行。我才是澪的妻子」
4207|ミチル|ミチル
420E|「では間を取って、３人ともお嫁さんというのはいかがでしょうか？」|「那就退一步，那我们三人一起嫁给澪怎么样？」
425F|　満　|　満　
4266|「間を取るどころか全員手にとってるだろ」|「这哪是退一步，这是全都要吧。」
4290|　澪　|　澪　
4297|「だめですか？」|「不行么？」
42B8|　満　|　満　
42BF|「だめです。そんな甲斐性はありません」|「不行。这样没意思。」
42E7|　澪　|　澪　
42EE|「……そう言い切られてしまっては仕方ありませんね」|「…………既然你这么说，那可难办了。」
4331|　満　|　満　
4338|「では兄様が誰を妻にするか選んでください」|「那哥哥选吧，谁做妻子。」
4373|　満　|　満　
437A|「……え？」|「…………诶？」
4388|　澪　|　澪　
438F|「じぃ」|「（盯）」
43A8|ミチル|ミチル
43AF|「じー」|「（盯）」
43C8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
43CF|「さぁ、兄様。選んでください」|「来吧，哥哥，选吧。」
43FE|　満　|　満　
4405|……あれ、これって詰んだ？|…………完了，被逼进死胡同了？
4422|誰を選んでも角が立つような気がするんだけど。|感觉选谁都会起矛盾。
4451|いやいや、あくまでもままごとの配役だし？　深く考えなくてもいいんじゃないか？|不不不，这只是扮演角色而已？不用想这么多吧？
44A0|「えーっと、ローテーションってのはどうだ？」|「那，轮流咋样？」
44CE|　澪　|　澪　
44D5|「曜日ごとの奥さんをゲットですか」|「每天轮流的妻子位ｇｅｔ。」
4508|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
450F|「現地妻という可能性もありますね」|「也可能是现地妻就是了（指丈夫久久不归）」
4542|　満　|　満　
4549|「げんちづまってなあに？」|「现地妻？是啥？」
4574|ミチル|ミチル
457B|「船と港の役割で説明するのがセオリーですね」|「记得是船上和港口那里留下来的说法。」
45B8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
45BF|「２人ともおかしなことを吹きこまないでくれ！」|「你俩别给小满灌些奇怪的概念行么！」
45EF|　澪　|　澪　
45F6|満はもう手遅れだけど、できればミチルには清らかに育ってもらいたい。|虽然可能为时已晚，但我希望满能把小满培养成思想健全的女孩。
463B|せめて兄に対して性的に迫らないようにな。|最少别对哥哥又那么强的性意识。
4666|「澪くんはお父さんみたいになってますね」|「澪这样子跟为人父亲似的。」
469F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
46A6|「すでに兄様はおままごとの役割に入っているみたいですね」|「哥哥已经带入角色了。」
46EF|　満　|　満　
46F6|「やる気まんまんだね、澪」|「澪兴致勃勃啊。」
4721|ミチル|ミチル
4728|「そういうわけじゃないんだけどな……ははは」|「并不是你们说的那样………………哈哈哈………」
4756|　澪　|　澪　
475D|強く否定するとまた面倒な流れになりそうだった。|咬着这个点不放可能就麻烦了。
478E|「というか、俺がお父さん役なのは決定してるのか？」|「话说，我就扮演父亲么？」
47C2|　澪　|　澪　
47C9|「わたしのブラザーでもオッケーですよ？」|「可以作我的哥哥。」
4802|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4809|「私の息子でも構いませんよ？　その際は一緒にお風呂コースですが」|「作我的孩子也不错。还会有一起的洗澡的选项哦。」
485A|　満　|　満　
4861|「否定すると悪い方向にしか行かないだろうからお父さんで」|「就没有其他好点的角色么，我还是作父亲得了。」
489B|　澪　|　澪　
48A2|「それじゃあわたしがおかーさん！」|「那我就是妈妈！」
48D5|ミチル|ミチル
48DC|「では私は妻にしましょうか」|「那我就当妻子吧。」
490A|　満　|　満　
4911|「お妾さんでお願いします」|「我作小妾。」
493C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4943|「だからハーレムルートは存在しない！」|「说了没有后宫选项了！」
496B|　澪　|　澪　
4972|――協議の結果、順当に満がお母さん役になりました。|——最后协同的结果：满理所当然地扮演母亲。
49A7|娘役にミチル。Ｄ・Ｄは満の妹役と。|小满扮演女儿，Ｄ·Ｄ扮演满的妹妹。
49CC|年齢的にはＤ・Ｄがお母さんで、満が妹だろうけど、まあ些細な問題だ。|按年龄排应该是Ｄ·Ｄ扮母亲，满扮Ｄ·Ｄ的妹妹，这些细枝末节就不计较了。
4A11|「さて、役割が決まったところで、次は場面設定について考えましょうか」|「好嘞，角色定好了，再想想啥场景」
4A66|　満　|　満　
4A6D|満もなんだかんだでノリノリだな。|满不知咋地干劲十足。
4A90|きっと、こうして遊ぶのが久しぶりだからだろう。|也许是很久没这么玩过了。
4AC1|――これを期に、本気で奥さんの座を狙ってるわけではないと信じたい。|——我希望她不是真的打算借此机会直接上位。
4B06|返事をする前に既成事実とかはやめてくれよ？|可别在我回复前就做成既成事实……
4B33|「兄様は沢渡の次期社長、今は重役のポストについて勉強中といたしましょう」|「那哥哥作为沢渡家下任社长，现在为了董事职位学习中」
4B8C|　満　|　満　
4B93|「リアルすぎる設定で困るよ」|「这设定太真实了，脑阔疼啊。」
4BB1|　澪　|　澪　
4BB8|「私は沢渡とは別の会社の社長令嬢ですね」|「而我是另个公司的大小姐。」
4BF1|　満　|　満　
4BF8|「会社的に兄様とは政略結婚のような形で結ばれましたが、以前から想い合っていた関係でお願いします」|「为了公司发展，我与哥哥政治联婚，但很久以前就两情相悦。差不多就这样吧」
4C69|　満　|　満　
4C70|「だからその妙にこった設定はなんだよ」|「你这微妙的设定是要闹哪样。」
4C98|　澪　|　澪　
4C9F|むしろそれは美咲の立ち位置じゃないか？|你确定这角色设定不是美咲么？
4CC8|「兄様、いいですか？」|「哥哥，听好了。」
4CEF|　満　|　満　
4CF6|「確かにおままごとではありますが、遊びでやっているわけではないのですよ？」|「确实只是过家家而已，但我可不是抱着玩玩的态度。」
4D51|　満　|　満　
4D58|「真剣すぎて俺が置いてきぼりなんだけど？」|「认真到把我丢在一边么。」
4D84|　澪　|　澪　
4D8B|「わたしはお嬢様の家へ養子としてもらわれ、お嬢様の専属メイドになった女の子ですよー」|「那我就是大小姐家的养女，同时也是大小姐的直系女仆。」
4DF0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4DF7|「そして澪くんとは、幼いころに結婚の約束を交わした仲でお願いします♪」|「而且小时候就跟澪许下终身♪」
4E4E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4E55|「複雑すぎて真剣になれねーよ！」|「你们的设定太复杂了，我都带入不了角色！」
4E77|　澪　|　澪　
4E7E|「お嬢様の輿入れと一緒にやってきた設定ですね。そして澪くんのメイドでもあります」|「我随大小姐出嫁一并进了澪家，也成了澪的女仆。设定成这样差不多」
4EDF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4EE6|「というわけで、ご主人様の好きにしちゃってくださいませませ」|「主人随自己的喜好就行了。」
4F33|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4F3A|……あくまでもままごとの設定だよな？|…………这只是过家家的设定………吧？
4F61|いや、設定にしても願望が駄々漏れというか、２人とも少しは自重していただきたい。|虽说只是设定，你俩的内心想法都暴露无遗了，就不能自重点么。
4FB2|「れ、澪。わたしもいーい？」|「澪、澪，轮到我了么？」
4FDF|ミチル|ミチル
4FE6|「おっと。ミチルはどんな設定がいいんだ？」|「啊。小满想要啥设定呢？」
5012|　澪　|　澪　
5019|はしゃぐ２人から視線をそらし、行儀よく座っていたミチルに身体を向ける。|我撇下那两闹腾的家伙，将视线转向端正坐着的小满身上。
5062|ミチルは突拍子もないことを言わないから安心できるな。|小满很乖巧，我不用担心她突然说些鬼点子，。
5099|「わたしは、澪の子供でもいいけど……その、ね」|「我，作澪的孩子就行了…………然后…………………」
50D8|ミチル|ミチル
50DF|しかしミチルからはさっきまでの勢いが消え、恥ずかしそうに手をこねていた。|小满先前的兴奋散去，反倒扭扭捏捏地玩弄着手指。
512A|そんな姿を見ると、どれくらい恥ずかしい設定が飛び出すのかとわずかに不安が湧き上がる。|小满这害羞的样子，我心里涌起一阵不安，该不会小满也划一些羞耻的设定吧。
5181|「え、えとね。呼び方なんだけど」|「那，那个。称呼可以是……」
51B2|ミチル|ミチル
51B9|しばらく悩んだ後、ミチルは俺を、ついで満を指さしていった。|小满犹豫片刻，指了指我和满。
51F6|「おとーさん」|「爸爸」
5215|ミチル|ミチル
521C|「え？」|「诶？」
5226|　澪　|　澪　
522D|「おかーさん」|「妈妈」
524C|ミチル|ミチル
5253|「あら……」|「啊啦………」
5270|　満　|　満　
5277|『おとーさん』に『おかーさん』か。|“爸爸”和“妈妈”么。
529C|そうだ、思い出した。|我想起来了。
52B3|ミチルくらいの年齢から、両親は仕事で忙しくしていたんだよな。|差不多在小满这个年龄时，双亲都忙于工作。
52F2|幼いころは一緒にいたけど、俺たちに手がかからなくなってからは顔を合わせる機会も減っていった。|虽然从小就在一起，但爸妈很少照顾我们，见面的机会也没多少。
5351|それが仕方ないと理解していたから、俺は満とできる限り一緒にいようとした。|当了解到爸妈的难处后，我便尽可能地陪着满。
539C|それでも俺は『兄』でしかなく、『親』にはなれなかった。|所以我不仅仅是满的“哥哥”，同时还兼满的“父母”。
53D5|満も寂しく思っていたはずだ。|想必满甚是寂寞。
53F4|「だめ、かな？」|「不行…吗？」
5415|ミチル|ミチル
541C|「いいや、ダメじゃないよ。だよな？」|「没问题，可以。」
5442|　澪　|　澪　
5449|「はい、もちろんです」|「嗯，当然。」
5470|　満　|　満　
5477|ダメなはずないさ。俺たちは家族だからな。|我怎么可能拒绝呢。我们可是一家子。
54A2|「……あなた」|「…………亲爱的」
54C1|　満　|　満　
54C8|「ああ」|「嗯……」
54D2|　澪　|　澪　
54D9|「ミチルに妹をつくってあげましょう！」|「给小满添一个妹妹吧！」
5510|　満　|　満　
5517|「しんみりしてたらすぐにこれだよ！」|「蹬鼻子上脸演这出么！」
553D|　澪　|　澪　
5544|感傷に浸る暇なんてありゃしない。|根本没闲工夫沉浸在过去的感伤中。
5567|……浸らないために、満がそうしているのはわかるけどさ。|…………我知道满是为了将我从感伤中拉出来才这么做的。
55A0|「ミチルお嬢様に妹とは。おめでたいですねー」|「小满大小姐的妹妹啊。恭喜恭喜。」
55DD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
55E4|「ではわたしはお祝いにアップルパイを焼きましょうか」|「那我就烤个苹果派来庆祝吧。」
5629|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5630|「ほんとに？　アップルパイ焼いてくれるの？」|「真的吗？能给我烤个苹果派吗？」
566D|ミチル|ミチル
5674|「もちろんですとも。わたしはここのメイドですからね」|「当然，我可是女仆呢。」
56B9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
56C0|「やったー！　わたしね、でぃーでぃーの作るアップルパイ大好き♪」|「太好啦！我最喜欢Ｄ·Ｄ烤的苹果派了♪」
5711|ミチル|ミチル
5718|「たーくさんつくりますよー♪」|「那我多做一点♪」
5747|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
574E|「いっぱい食べて大きくなってくださいね～」|「多吃点长高点。」
5789|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5790|「でぃーでぃー大好き！」|「最喜欢Ｄ·Ｄ了！」
57B9|ミチル|ミチル
57C0|イイ話ダナーの雰囲気はどこへ消えたんだか。|好好的谈话氛围又么得了。
57ED|「……ま、いいか」|「…………也行吧」
5801|　澪　|　澪　
5808|２人で遊ぶのも楽しいけど、みんな一緒っていうのも心地いい。|两个人玩得欢，大家一起玩乐时也心情舒适。
5845|「ふふふ、ミチルったら」|「呼呼，小满真是的。」
586E|　満　|　満　
5875|満も不満そうにしてないどころか、楽しそうに微笑んでいる。|满非但没有不满，甚至还开心地微笑着。
58B0|「……いいなあ」|「…………真好啊。」
58C2|　澪　|　澪　
58C9|ああやって、ミチルを暖かく見守る満の姿が心を揺さぶるんだ。|满和蔼地守望着小满的模样直击我内心深处。
5906|それが心地よくて、一緒にいたいと思うんだ。|温柔体贴，想与她厮守终生。
5933|「満」|「満」
593B|　澪　|　澪　
5942|「どうかしましたか、兄様――いえ、『あなた』でしょうか？」|「怎么了，哥哥——啊，应该是“亲爱的”才对。」
598D|　満　|　満　
5994|「ままごとだと、今は『おとーさん』と『おかーさん』だもんな」|「过家家啊，现在我们是“爸爸”“妈妈”。」
59D2|　澪　|　澪　
59D9|「ふふ、でしたら夫婦仲良くしなければいけませんね。キスをしましょう」|「呼呼，那我们得有恩爱夫妻的样子。亲一个吧。」
5A2E|　満　|　満　
5A35|「こらこら、いきなりトップスピードに入られたらついていけないぞ」|「喂喂，别突然一下扯那么远行么。」
5A77|　澪　|　澪　
5A7E|「少しばかり先走ってしまいましたね。徐々に慣らしながらにしましょう」|「是太着急了。那就让哥哥慢慢习惯吧。」
5AD3|　満　|　満　
5ADA|その『慣らし』について問い詰めると危険な香りがするからスルーで。|这个“慢慢习惯”里散发出危险的气息，我还是别问的好。
5B1D|「仲良くすることに不満はないよ。ミチルはＤ・Ｄと仲良くしてるからな」|「Ｄ·Ｄ和小满的关系真好，我很欣慰。」
5B63|　澪　|　澪　
5B6A|「そのようですね。子供を取られてしまいました」|「是啊。孩子都被忽悠走了。」
5BA9|　満　|　満　
5BB0|「いいんじゃないか？　お嬢様と、メイドの世話係って役で」|「又没啥不好的。陪小姐也是女仆的工作。」
5BEA|　澪　|　澪　
5BF1|俺たちのことを気にせず、２人は楽しげにぬいぐるみで遊んでいる。|她们玩着玩偶，玩得很尽兴，丝毫没在意我们。
5C32|ミチルの行儀の良さもだけど、Ｄ・Ｄも子供の相手が上手くて驚いてしまう。|小满举止乖巧，我倒是没想过Ｄ·Ｄ与孩子相处能力这么好。
5C7B|「――俺たちの将来も、こんな風になるのかな」|「——将来我们也会走到这步么。」
5CA9|　澪　|　澪　
5CB0|「Ｄ・Ｄさんを養う決意をしたということですね」|「哥哥是打算收养Ｄ·Ｄ啊。」
5CEF|　満　|　満　
5CF6|「……どうしてその発想になる」|「…………你是怎么得出这结论的。」
5D16|　澪　|　澪　
5D1D|「私は沢渡の家でメイドとして雇うつもりなのか、という意味だったのですが」|「我只是打算雇佣Ｄ·Ｄ作为沢渡家的女仆而已。哥哥在想啥呢？」
5D76|　満　|　満　
5D7D|「べべ別に勘違いしてないし？」|「我……我……我可没想歪。」
5D9D|　澪　|　澪　
5DA4|「ならいいのですが、兄様。ミチルとＤ・Ｄさんが気にしてしまいますよ？」|「那就好。哥哥这么在意小满和Ｄ·Ｄ么。」
5DFB|　満　|　満　
5E02|「いや、なんでもないから。ままごとの話」|「没这回事。只是过家家里的话而已。」
5E2C|　澪　|　澪　
5E33|気にしないで、とこっちを向く２人に俺は手のひらを向けた。|Ｄ·Ｄ和小满转过头望着我和满，我挥手示意不用在意。
5E6E|そんな手を満はそっと握り、自身の胸元に持っていった。|满则轻轻握住我伸出的手放在胸口。
5EA5|俺は抵抗せず――変な気を回したＤ・Ｄが、ミチルの目を塞いで抱きしめていた。|我并没有反抗——Ｄ·Ｄ见到后心情复杂地紧紧抱着小满，并挡住了小满的视线。
5EF2|「……こら、満」|「…………喂，满。」
5F04|　澪　|　澪　
5F0B|「今は私が兄様の妻ですから、よそ見はしないでくださいね？」|「现在我是哥哥的妻子，可别东张西望。」
5F56|　満　|　満　
5F5D|柔らかい感触の奥で、駆けるように刻む音が響いていた。|指尖触及的柔软，耳边传来满略带慌乱的声音。
5F94|「もしかして、緊張してるのか？」|「满，该不会，紧张了吧？」
5FB6|　澪　|　澪　
5FBD|「そうかもしれませんね。こうして兄様と触れ合っているのですから」|「大概吧。因为和哥哥这么亲密接触。」
600E|　満　|　満　
6015|「兄様の妻、と自称するのも。こちらは高揚かもしれませんが」|「而且能自称哥哥的妻子让我心起波澜。」
6060|　満　|　満　
6067|頬を染める満の表情からは緊張が伝わってこない。|满的表情里看不出丝毫紧张。
6098|むしろ喜んでいるような、ときめいているような。|反倒是喜上心头甚是激动。
60C9|「俺も同じかもな。満と一緒だと安心するけど、たまにドキッとさせられるから」|「我也是。满陪在我身边我很安心，偶尔还牵动我心弦」
6115|　澪　|　澪　
611C|「それは、どのような意味で？」|「这，什么意思？」
614B|　満　|　満　
6152|「いろんな意味で。異性として意識してるし、女性として魅力的だから」|「这就比较复杂了。满在我心目里既是异性，而且还散发着女性魅力。」
6196|　澪　|　澪　
619D|「そう言っていただけるのは嬉しいのですが……ままごとの役として、ですか？」|「哥哥这么说我很高兴………………这算过家家里的话么？」
61F8|　満　|　満　
61FF|「どうだろうな」|「谁知道呢。」
6211|　澪　|　澪　
6218|「兄様は意地悪ですね。私の気持ちはわかっているのに、そのようなことを言って」|「哥哥欺负人。明明知道我的心意还说得这么暧昧。」
6275|　満　|　満　
627C|わかってるから、この曖昧な気持ちを楽しんでいる――それを満も理解している。|正是因为满知道我们两情相悦，所以享受这些小暧昧。
62C9|愛とか恋とか、兄としての親愛ももちろんある。|爱意、恋情，当然还有哥哥的关爱。
62F8|そういった配分はわからないけれど、満が誰よりも大切なのは本当だ。|分配比例我自己也不清楚，只知道满是我最重要的人。
633B|ミチルも同じくらい――こちらは妹で、家族で。異性としての意識は全くない。|当然小满也是——不过小满是妹妹，只是家人，并没有把她当做异性。
6386|「兄様の胸、強く脈打っていますね」|「哥哥心跳这么快。」
63B9|　満　|　満　
63C0|「こうして満と触れ合っているんだから、当然だろ」|「跟满如此亲密接触，这是当然的。」
63F2|　澪　|　澪　
63F9|満の手が俺の胸に触れ、徐々に距離を近づけて、体ごと触れ合った。|满抚摸我胸口，身子渐渐靠近，最后依偎在我怀里。
643A|「兄様、お願いします」|「哥哥，拜托了。」
6461|　満　|　満　
6468|顎を上げ、目を閉じる――くちづけをして欲しいという合図だ。|满抬起头，双眼轻合——亲我，明显的暗示。
64A5|それを見ても、拒否しようとは思えない。|见此状，我未曾想过拒绝。
64CE|だから俺は当たり前のように、その頬に手を添えた。|我自然地伸手轻抚满的脸庞。
6501|「……あら」|「…………啊，诶」
651E|　満　|　満　
6525|ぴくんと小さく跳ねる満を抱きとめ、髪をかきあげる。|我紧紧抱着略有挣扎的满，轻拢她的秀发。
655A|唇を近づけ――額に当てる。|缓缓靠近嘴唇——吻在她额头。
6577|「ひぁぅ」|「呀」
6592|　満　|　満　
6599|舌先で触れ、音を立てて軽く吸い上げた。|轻轻吸了一下。
65C2|わずかに湿った音が聞こえたが、それ以上に喉を大きく鳴らす音が耳を打った。|隐约听到略带粘稠的声音，但满的惊叫充斥双耳。
660D|「…………」|「……………………」
662A|　満　|　満　
6631|音の出処は、満だろう。|肯定是满叫的。
664A|「……反応してくれないと、恥ずかしいんだけど」|「…………给点反应啊，不然我怪不好意思的。」
667A|　澪　|　澪　
6681|「は、恥ずかしいのは、むしろ私です」|「我…我更不好意思啊。」
66B6|　満　|　満　
66BD|「え？　いや、だって。満がしてって……」|「诶，这。不是满让我………」
66E7|　澪　|　澪　
66EE|「ですが……う～っ」|「但是………………唔~……」
6713|　満　|　満　
671A|布団に倒れこんだ――と思ったら頭を突っ込んでしまった。尻隠さず。|满说完便钻进被窝——不过嘛，火鸡躲猎人-藏头露尾。
675D|「ふにゃ～～～～～っ！！」|「唔喵~~~~~~~~~~~~！！」
6788|　満　|　満　
678F|「あんな不意打ちは許されませんよーっ」|「哥哥这偷袭太犯规了。」
67C6|　満　|　満　
67CD|「おーい、満？」|「喂……满？」
67DF|　澪　|　澪　
67E6|「少し待ってください！」|「等会！」
680F|　満　|　満　
6816|「待てと言われても、満から言い出したことだろ？」|「不是满让我亲你的么，现在咋又让我等等呢？」
6848|　澪　|　澪　
684F|そもそも、満とキスをするのは初めてではない。|再说了，这也不是第一次亲满。
687E|あの時は満から強引に迫ってきたくらいだ。|那时候，满态度强硬地亲过来。
68A9|子供のころの想い出、と言っていいのかはわからないが。|该说是儿时回忆么，还是啥呢。
68E0|「……最近の兄様は大胆すぎてペースを持っていかれてしまいます」|「…………最近哥哥真的是越来越大胆了，我都掌握不住节奏了。」
692F|　満　|　満　
6936|なのに。今は額に触れただけで、こんなにも恥じらって、喜んでいる。|嘴上这么说。我仅仅轻吻一下额头，满就这么高兴且羞涩。
6979|満が俺の好意を受け入れ、喜んでくれる――それを思うと胸の奥が熱くなる。|满欣然接受了我的好意，一想到这内心便一片火热。
69C2|もっと喜ばせて、笑顔にして、幸せにしてあげたい。|想给她更多的欢喜，希望她能笑容常住，幸福美满。
69F5|「……やってることは大して変わってないだろ？」|「…………现在做的跟之前也没啥差别吧？」
6A25|　澪　|　澪　
6A2C|「ですが、兄様の雰囲気が違います。愛情が子宮まで奔ってきました」|「但是，哥哥散发出的气场变了。爱意直冲子宫。」
6A7D|　満　|　満　
6A84|「そういうこと言わないの。はしたないだろ」|「别满嘴荤话了，真不像话。」
6AB0|　澪　|　澪　
6AB7|「そのようなことを言わせているのは兄様です」|「还不是哥哥让我这么说的嘛。」
6AF4|　満　|　満　
6AFB|もぞもぞと四足で近づいてきたと思えば、そのまま俺の身体にしなだれかかってくる。|满手脚并用飞快地爬过来依偎在我身上。
6B4C|ひんやりとした指先が頬に触れ、俺の唇をなぞる。|满抚摸着我的脸，冰凉的手指划过我嘴唇。
6B7D|「可愛い妹をたぶらかす兄様には、お仕置きしなければなりませんね」|「得惩罚欺负可爱妹妹的哥哥呢。」
6BCE|　満　|　満　
6BD5|満は膝の上に乗り、顔を近づけてくる。|满坐在我膝上，脸缓缓凑过来。
6BFC|なにをされるかわかったうえで、俺は避けずに満の体を受けとめた。|我心知满要做什么，但我接受了她。
6C3D|「んぅ」|「嗯」
6C56|　満　|　満　
6C5D|ゆっくりと、けれどためらいなく満の唇が近づき。|满毫不犹豫地缓缓吻过来。
6C8E|「ちゅ」|「啾。」
6CA7|　満　|　満　
6CAE|――頬にあたった。|——满亲了我脸颊。
6CC3|「んぅ……はぁ」|「嗯……………哈………」
6CE4|　満　|　満　
6CEB|「……避けないのですね、兄様」|「…………哥哥，没躲开嘛。」
6D1A|　満　|　満　
6D21|「今のは唇にされるとは思わなかったからな」|「因为想过你应该不会吻嘴唇。」
6D4D|　澪　|　澪　
6D54|「それは惜しいことをしましたね。唇にできる好機でしたのに」|「啊，多好的接吻机会，就这么错过了。」
6D9F|　満　|　満　
6DA6|「そういう悪いことを考える妹にはお仕置きだな」|「要惩罚一下脑子里净想些馊主意的妹妹。」
6DD6|　澪　|　澪　
6DDD|変なことを言われる前に、満の頭を俺の胸元へと抱え込んだ。|我紧紧地将满拥入怀中，没让她再继续胡说八道下去。
6E18|「ひゃうっ！　ま、まさかここで抱擁が来るなんて、兄様は大胆すぎますっ」|「呀！怎、怎么突然就抱过来了，哥哥太大胆了吧。」
6E6F|　満　|　満　
6E76|「いやそれ、いつも俺が満に言ってることだからな」|「这话是我一直说给满的吧。」
6EA8|　澪　|　澪　
6EAF|「つまり普段から大胆に迫っていれば、兄様からも返していただけるとっ？」|「也就是说，如果以前再强硬一点，哥哥就会接受我么？」
6F06|　満　|　満　
6F0D|またおかしな理論を持ちだしそうだったので、満の身体を抱きしめる力を強めた。|满又在想些奇奇怪怪的理论了，我又加了几分力。
6F5A|そうしないと、満の顔を見ていると、吟味しないまま言葉を発してしまいそうだったから。|不然，若我看到满的容颜，恐怕会不由自主地说出啥来。
6FAF|「……兄様、少し苦しいです」|「…………哥哥，有点难受」
6FDC|　満　|　満　
6FE3|「わ、悪い」|「抱、抱歉」
6FF1|　澪　|　澪　
6FF8|慌てて力を緩めれば、やりかえすように満から強く抱きついてきた。|我急忙松开满，满却紧紧地抱住我。
7039|「苦しいです。こんなに胸が高鳴るのは初めてかもしれません」|「好难受。这应该是我第一次心跳得这么快。」
7084|　満　|　満　
708B|ああ……確かに。その気持ちはよくわかった。|啊…………的确。我明白那种心情。
70B8|「俺もだよ、満」|「我也是，满。」
70CA|　澪　|　澪　
70D1|抱き返し、満の頭を撫でる。|我再次将满拥入怀中，轻轻抚摸着她的头。
70EE|抱き合ったせいで満の表情はわからない。|相拥后，我却读不懂的满表情了。
7117|それでも、お互いの気持は通じ合っている気がした。|即便如此，我感觉到我们心意相通了。
714A|「兄様、大好きです。愛しています」|「哥哥，我爱你。」
717D|　満　|　満　
7184|「俺もだ。好きだよ、満」|「我也是，爱你，满。」
719E|　澪　|　澪　
71A5|妹だったり、家族だったり、女の子だったり――いろんな満をひっくるめて大好きだ。|妹妹、家人、女孩——不论满与我是什么关系，我都爱着她。
71F6|明確に区切ることなんて出来ない、そう思っていたはずなのに。|我想没必要把这些明确区分开。
7233|「……好きだよ、満」|「……满，我喜欢你。」
7249|　澪　|　澪　
7250|「あ……」|「啊…………」
726B|　満　|　満　
7272|想いを伝えるように、満の髪をそっと撫でる。|我轻轻轻拢满的秀发，将我的心意传达给她。
729F|そうしていると、気がついてしまう。|这时我才注意到。
72C4|２人でいるときは、女の子の満を求めている自分がいる。|在我们独处时，在我心中满就是一位女孩。
72FB|愛情も、そして好意も。|我对她抱有好感，以及浓浓爱意。
7314|好きだと、はっきり言えてしまう自分に気がついた。|我才注意到我竟能不假思索地表达对满的爱意。
7347|幸せにできるとは、いまだ断言できない。|现在没法断言能给予满幸福。
7370|けれど、そうしたいとはっきり告げられそうだ。|我能许诺的只有尽力让满幸福。
739F|「兄様……キス、してください」|「哥哥…………吻我，好吗。」
73CE|　満　|　満　
73D5|「兄様を、感じさせてください」|「让我感知哥哥的一切，行吗。」
7404|　満　|　満　
740B|そんなことを言われたら、断れない。我慢なんてできない。|满着口吻，我难以拒绝，压在心底的感情奔波而出。
7444|快感を求めるキスではなく、愛情を伝えるために触れ合いたくなる。|这并不是为了快感的索吻，而且传达爱意。
7485|「あ……」|「啊…………」
74A0|　満　|　満　
74A7|真っ赤になった満に触れれば、あとはもう。|手托着满那赤红的脸庞，然后。
74D2|「わたしもちゅーしたい！」|「我也想亲亲！」
74FD|ミチル|ミチル
7504|「うあぉっ！？」\n\t「ひゃぃうっ！？」|「呜啊！？」\n\t「呀呀呀！？」
753B|澪＆満|澪＆満
7542|「ひゃぃうっ！？」|「呀呀！？」
7565|　満　|　満　
756C|「うあぉっ！？」|「呜哇！？」
757E|　澪　|　澪　
7585|「ああっ、ダメですよミチル、そこはサイレントモードにしてくださいっ」|「啊啊，小满，不可以这样，这种时候应该沉默旁观。」
75DA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
75E1|「だってだって、２人ばっかりちゅーしてるんだもん」|「因为，哥哥和满在那亲亲」
7624|ミチル|ミチル
762B|「ひゃ、え、ええと……」|「啊，那，那个……………」
7654|　満　|　満　
765B|やばい、完全に２人のことが頭から飛んでいた。|糟了，完全忘了她俩的存在。
768A|満との時間が楽しいからって、みんなでいるときに夢中になるとか……ありえない。|跟满相处很愉快因而在大家时沉浸其中………………不太可能吧。
76D9|「その、に、兄様？」|「那个…哥、哥哥？」
76FE|　満　|　満　
7705|焦ってる満も可愛い。|满慌张的样子也好可爱。
771C|じゃなくて、Ｄ・Ｄとミチルの視線にさらされながらは勘弁してもらいたい。|现在不是想这些的时候。小满和Ｄ·Ｄ的视线有点刺眼，饶了我吧。
7765|おまけにこの部屋の中の微妙な空気。創りだした原因は間違いなく俺たちだけど。|而且因为我和满，屋子里的氛围微妙了起来。
77B2|となれば、俺が無理矢理にでも変えないとな。|我对这情况束手无策，没法改变。
77DF|「――こほん。続きをしようか」|「…………咳咳，继续吧」
77FF|　澪　|　澪　
7806|「キスのですか！？」|「继续接吻么！？」
782B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7832|「しないよ！　ままごとの続きだよ！」|「怎么可能！继续过家家的游戏！」
7858|　澪　|　澪　
785F|「おや、先ほどのはままごとだったのですか？」|「啊？之前那些都是过家家么？」
789C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
78A3|「頼むからややこしくしないでくれ……！」|「求求你了别在意那些细节………………！」
78CD|　澪　|　澪　
78D4|「だめだよ、でぃーでぃー。からかうとお馬さんに蹴られるんだよ？」|「Ｄ·Ｄ，这样是不行的哟。调笑别人恋爱是会被马踢的哟？」
7925|ミチル|ミチル
792C|「Ｏｈ！　そうだったのでありますか？」|「哦！这样么？」
7963|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
796A|「ミチルはものしりだなー」|「小满真博学。」
7986|　澪　|　澪　
798D|知識が妙に偏ってそうで心配だけど。|就是记得东西不对劲，有点担心。
79B2|ただその到達地点が満っていうのも、また、いいのか悪いのか判断しづらい。|但小满长大之后就是满了，还不知道这些对她是好是坏。
79FB|「そ、そろそろ今日はおひらきにしましょうか」|「今、今天差不多就玩到这吧。」
7A38|　満　|　満　
7A3F|「えーっ」|「诶—」
7A5A|ミチル|ミチル
7A61|「その代わり、明日はたくさん遊びましょう。ね？」|「明天我们再一起玩一番吧。」
7AA2|　満　|　満　
7AA9|「それがいいな。街の中でまだ案内してない場所とかあるし」|「可以。有些地方还没带小满去过」
7AE3|　澪　|　澪　
7AEA|会話を続けていると、徐々に気持ちが落ち着いてくる。|说了几句话后，心情渐渐平复。
7B1F|あとは今日を終えて、寝て起きれば、またいつのもペースに戻れるはずだ。|接着只要睡一觉，起来后应该就能回到平时的生活节奏。
7B66|「というわけでミチル、どこか行きたい場所はあるか？」|「那么，小满，有想去的地方么？」
7B9C|　澪　|　澪　
7BA3|「遠出はできませんけど、電車で行ける範囲なら構いませんよ？」|「没法出远门，不过坐电车能到的地方都行。」
7BF0|　満　|　満　
7BF7|「え、えーっと、うーん」|「啊，嗯………嗯。」
7C20|ミチル|ミチル
7C27|ふう、これで話題を変えられたな。|哈，终于换了个话题。
7C4A|Ｄ・Ｄが楽しそうに見てるのが気がかりだけど。|就是Ｄ·Ｄ那温热的目光看得我心慌。
7C79|後でおかしなことを言わないよう注意しておこう。|只要注意别再提起些奇怪的话题就行了。
7CAA|「あ、そうだ。お花畑に行ってもいーい？」|「啊，对了。去花园可以吗？」
7CE3|ミチル|ミチル
7CEA|「お花畑？」|「花园？」
7CF8|　澪　|　澪　
7CFF|「と言いますと、昔兄様と行ったあの場所でしょうか？」|「这么说来，以前和哥哥去过那里吧？」
7D44|　満　|　満　
7D4B|「だよな」|「是啊。」
7D57|　澪　|　澪　
7D5E|満と顔を見合わせ、思い出すように２人で頷く。|我和满相互看了看，点了点头，回想到那段回忆。
7D8D|幼いころ、満と一緒に遊びに行って……最近は行ってなかったな。|年幼时有跟满一起去玩过………………之后就没怎么去过了。
7DCC|最後に行ったのは満の目が見えなくなる前だったよな。|最后一次去是在满失明之前的时候了。
7E01|「ミチルくらいの年頃でしたね」|「差不多是小满这个年龄去的吧。」
7E30|　満　|　満　
7E37|満も同じことを考えていたんだろうな。|满想的应该跟我一样。
7E5E|あそこならそうそう景観が変わることもないだろうし、ミチルも馴染めるはずだ。|花园的话，那里的景色应该没有太大变化，小满应该喜欢。
7EAB|それに、満と思い出深い場所に出かけるのも楽しそうだ。|而且，那里满是与满的回忆，我很乐意带小满去。
7EE2|「それじゃ、一緒に行くか」|「那到时候一起去吧。」
7EFE|　澪　|　澪　
7F05|「やったー！　お出かけだー♪」|「太好啦！出去玩♪」
7F34|ミチル|ミチル
7F3B|「ではわたしはお弁当を作りますねー」|「那我就备好便当吧。」
7F70|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7F77|「今度こそフルにハンドメイドしてみせます。メイドだけに！」|「身为女仆，这次我会全力以赴的！」
7FC2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7FC9|「……まずは手伝いからにしておこうな」|「…………你还是先打下手吧。」
7FF1|　澪　|　澪　
7FF8|「Ｄ・Ｄさんの作ったアップルパイは美味しいのですから、練習すれば上手になりますよ」|「Ｄ·Ｄ烤的苹果派味道很好，多加练习必成大器。」
805B|　満　|　満　
8062|「がんばってね、でぃーでぃー」|「Ｄ·Ｄ，加油。」
8091|ミチル|ミチル
8098|「おまかせくだされ。応援に応えてみせましょう」|「交给我吧。我不会辜负你们的期望。」
80D7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
80DE|「あ、でも明日は平日だから弁当はいらないけどな」|「啊，不过明天还要上学，不用准备便当。」
8110|　澪　|　澪　
8117|「そんなオチでしたか！」|「是这样吗！」
8140|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8147|賑やかな空気が周囲に満ちていく。|屋子里充满了热闹的气氛。
816A|満がいて、Ｄ・Ｄがいて、それにミチルもいて。|我脑海里浮现出一个个未来的景象。
8199|次々と浮かんでくる未来の景色に、自然と笑みがこぼれていく。|那里面有满、Ｄ·Ｄ，还有小满。不自禁地笑了。
81D6|やりたいことが、楽しそうなことがありすぎて時間が足りないくらいだ。|有太多想要做的事，还有数不尽的趣事，不禁感到时光匆匆。
821B|本当に、ミチルが来てから毎日が充実してるよ。|小满来了之后，每一天真的过得很充实。
824A|明日もまた、きっと楽しい１日になるはずだ。|想必明天也是快乐的一天。
8D3|- 満５ -|- 満５ -
8DC|放課後のホームルームが終わると同時に、帰りを急ぐ生徒が席を立っていく。|班会一结束，急着回家的同学立刻起身回家。
925|俺も今日はミチルとの約束があるから、本来ならその中に混じる１人だった。|我和小满今天有约，本该也是他们中的一员。
96E|が、しかし。|但是。
97D|「おや澪くん、帰らないのですか？」|「哦，澪，不回去么？」
9B0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9B7|「……日直なんだよ」|「…………要值日。」
9CD|　澪　|　澪　
9D4|「おお、そういえばそうでしたね。仕事を忘れて先生に叱られていました」|「啊，是啊。澪忘了老师布置的事被训了」
A29|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
A30|「最近楽しいことばっかりだったからなあ……浮かれてたよ」|「最近小日子过得滋润………………太悠哉了。」
A6A|　澪　|　澪　
A71|他にも授業中にぼんやりしていたり、宿題の提出を忘れていたり。|结果上课的时候发呆，忘了写作业啥的。
AB0|罰として余計な作業を申し付けられたが、自業自得だからどうしようもない。|结果被老师处罚，塞了一大堆活给我，也算是我自作自受。
AF9|「俺のほうは時間がかかりそうだから、Ｄ・Ｄは先に満と帰っててくれよ」|「我这恐怕要花不少时间，Ｄ·Ｄ你和满先回去。」
B3F|　澪　|　澪　
B46|「わたしがヘルプしましょうか？　２人でやったほうが早いですよ」|「要不我帮你？两个人做起来能快不少。」
B95|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B9C|「平気へーき。それよりも満を１人で待たせるほうが心配なんだ」|「不用。而且我更担心满一个人在外面等我们。」
BDA|　澪　|　澪　
BE1|「ミチルと出かける約束があるし、それを含めてフォローを頼む」|「我和小满约好了出去玩，你顺便帮我跟她说下。」
C1F|　澪　|　澪　
C26|一応、ミチルにもメールは送るつもりだけど。|我也打算先给小满发条短信。
C53|「んー、わかりました。満さんをしっかりエスコートいたしましょう」|「嗯，好的。那我就专心护送满回家。」
CA4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CAB|「では澪くん、お勤めがんばってください」|「那么，澪，加油，好好工作。」
CE4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CEB|「おー、がんばるよ」|「嗯，我会加油的。」
D01|　澪　|　澪　
D17|それと真琴は『お勤め』に反応しすぎだから。隠したいんじゃなかったのか？|而一旁的真琴对“工作”的反应不小。我真的不是藏私生子啊。
D60|遅くなる――と兄様に連絡を受けてから、そろそろ１時間が経ってしまいます。|从收到哥哥晚归的邮件后，已经过了接近一小时。
DAB|ミチルを待たせるのは私も心配でしたので、Ｄ・Ｄさんと一緒に帰宅しましたが、失敗だったでしょうか。|我不想让小满久等，与Ｄ·Ｄ一同回来了，到家后看来是我多心了。
E0E|こうしてミチルと一緒にアニメ映画を見ていますが、そろそろ見終わってしまいそうです。|回家后跟小满一起看动画，现在动画已接近尾声。
E63|「夫の帰りを待つ新妻、と考えれば悪くはありませんが……」|「等待丈夫回家的新婚妻子，这么想想也不错，就是………………」
EAC|　満　|　満　
EB3|ミチルはテレビに夢中ですし。いえ、楽しんでくれているのは喜ばしいことです。|小满看得正入迷。小满过得开心就好
F00|ただ、私が見たのも昔のことですから、内容も今ひとつ思い出せません。|就说，这些都是我以前看过的，现在已经记不得内容。
F45|退屈とは言いませんが、ミチルと一緒に楽しめないのは心苦しいものがあります。|不是说无聊，没法跟小满一起享受心里有点难受。
F92|「ねえ、満」|「那，满。」
FAF|ミチル|ミチル
FB6|そんな思考の空白に、振り返ったミチルが声をかけてきました。|就在我胡思乱想时，满转过身来对我说。
FF3|「澪はまだ帰ってこないの？」|「澪还没有回来吗？」
1020|ミチル|ミチル
1027|「お父さんは先生のお手伝いをしているようですから、忙しいのかもしれませんね」|「爸爸在帮老师做事，现在可能还在忙。」
1084|　満　|　満　
108B|「そっかあ。おとーさん、お仕事がんばってるんだね」|「是吗。爸爸在努力工作啊。」
10CE|ミチル|ミチル
10D5|あら、私ったら。つい新妻プレイの妄想が続いてお父さんなんて言ってしまいましたね。|啊，我可真是的。妄想着新妻ｐｌａｙ竟脱口而出爸爸。
1128|ミチルが流れにのったのは、昨日のおままごとの影響でしょうか。|小满受昨天过家家的影响，也顺着我的称呼说下去。
1167|「本当ならもっと早くに帰ってくるはずだったのですが」|「按说早该到家了。」
11AC|　満　|　満　
11B3|「うん、約束したもんね」|「嗯，我们都约好了。」
11DC|ミチル|ミチル
11E3|「ええ。お父さんが約束を破るはずが――まさか、職場の女狐に襲われて？」|「是啊，爸爸应该不会毁约的——难道，在公司被狐狸精勾引了？」
123A|　満　|　満　
1241|「しょくば？　めぎつね？」|「公司？狐狸精？」
126C|ミチル|ミチル
1273|「いえ、職場ではなくて学校でしたね」|「啊，不是公司应该是学校。」
12A8|　満　|　満　
12AF|「んー、学校でもおとーさん、浮気しないと思うよ？」|「嗯，我想爸爸在学校不会花心的？」
12F2|ミチル|ミチル
12F9|「ふふ、そうでしょうね。お父さんは誠実な人ですから」|「哈哈，说的也是。爸爸可是诚实的人。」
133E|　満　|　満　
1345|しかしこの子は、女狐の意味を理解しているようですね。将来有望です。|但这孩子似乎知道狐狸精的意思。前途无量。
138A|「もっとも、お互い本気であり、かつ事前にお話いただければ私も考えないこともありませんが」|「再说了，我们可是两情相悦，如果哥哥在此之前跟我说有对象的话我也不是不会放弃。」
13F3|　満　|　満　
13FA|兄様に相応しくない女性にはお引きとり願うでしょうけれど。|但我会劝哥哥拒绝那些与他不相配的女孩。
1435|「おかーさん、心配なら迎えに行ってあげたら？」|「妈妈，担心的话就去学校接爸爸怎么样？」
1474|ミチル|ミチル
147B|「妻が夫の職場に顔を出して牽制、というのはいい手ですね」|「妻子到丈夫的职场露面催促，不错的手段。」
14C4|　満　|　満　
14CB|「しかし外で待っていると兄様が知れば、きっと気に病んでしまわれますから」|「但是若让哥哥知道了，想必只会徒曾哥哥的担心罢了。」
1524|　満　|　満　
152B|「そっかあ……」|「这样啊……………」
154C|ミチル|ミチル
1553|少しばかり残念そうなのは、学校へ行ってみたかったから……ではありませんね。|没法直接去学校实在有点可惜………………似乎也不是。
15A0|遊びに行く約束がご破産になってしまいそうだからでしょうか。|应该是可惜和小满的约定要破产了。
15DD|兄様に電話で終わりの目処を尋ねるのも、急かしてしまうようで心苦しいですし。|打电话给哥哥问结束时间可能会让他更加着急，真是左右为难。
162A|ここは妹として、そして妻として。約束を守るという兄様の言葉を信じましょう。|身为妹妹同时身为妻子，现在只能相信哥哥能守约。
1677|「ミチル、私たちで先に出かけましょうか」|「我们先过去吧，小满。」
16B0|　満　|　満　
16B7|「おとーさんを待たなくていいの？」|「不等爸爸了吗？」
16EA|ミチル|ミチル
16F1|「兄様には後で合流していただきましょう。私たちを待たせるほうが気にされるでしょうし」|「到时候叫哥哥来跟我们会合就好了。他应该更担心我么在这干等着。」
1756|　満　|　満　
175D|「それに兄様も、ミチルがおめかしをして出迎えたなら、きっと喜んでくれると思いますよ？」|「而且，小满去接哥哥的话，哥哥肯定高兴。」
17C4|　満　|　満　
17CB|「わたし、お出かけのじゅんびしてくるねっ」|「那我去准备下。」
1806|ミチル|ミチル
180D|「慌てなくてもいいですからね」|「慢慢来，别慌。」
183C|　満　|　満　
1843|テレビを点けたまま部屋を出るなんて、よほど楽しみだったのでしょうね。|电视都没关就跑去房间了，这么开心的么。
188A|「さて、私も身なりを整えないといけませんね」|「那，我也得去打理下。」
18C7|　満　|　満　
18CE|「Ｄ・Ｄさんにも、兄様へメールを送っていただかなくてはいけませんし」|「还得让Ｄ·Ｄ发邮件通知哥哥。」
1923|　満　|　満　
192A|気づけば準備をする足取りが軽くなっていました。|这是我发现我也跟小满一样迈着轻快地脚步回房间。
195B|兄様との外出が楽しみで浮かれるあたりは、私もミチルと変わらないようですね。|我和小满与哥哥一起出门游玩。
19A8|「おかーさん、忘れ物はだいじょうぶ？」|「妈妈，东西都带了吗？」
19DF|ミチル|ミチル
19E6|「問題ありませんよ。ミチルこそ大丈夫ですか？」|「都带了。小满呢？」
1A25|　満　|　満　
1A2C|「へいきだよ。ほら」|「带齐了，看。」
1A51|ミチル|ミチル
1A58|ほら、と見せられてもわかりませんが、Ｄ・Ｄさんが確認してくださったので大丈夫でしょう。|让我看我也看不到啊。Ｄ·Ｄ检查过了应该是没问题。
1AB1|「わかりました。それでは行きましょうか」|「那行吧，出发。」
1AEA|　満　|　満　
1AF1|「しゅっぱつしんこー」|「出发~」
1B18|ミチル|ミチル
1B1F|差し出した手を握り合い、ゆっくりと歩き出しました。|牵起小满伸来的手，慢悠悠地走着。
1B54|ミチルと２人で歩くことは初めてですし、普段以上に気をつけなければなりませんね。|这是第一次只有我和小满一起出门，得打起十二分精神注意。
1BA5|Ｄ・Ｄさんによると、兄様は先生から断れない頼み事をされてしまったようです。|听Ｄ·Ｄ的解释说，老师让哥哥帮忙，而且哥哥没法推脱。
1BF2|だったら仕方がない――と、将来はこういうことを幾度となく体験するのでしょうね。|这就没办法了——而且将来恐怕还会时常经历这种事。
1C43|もっとも、私は家を守るという立場にはならないでしょうね。そういう性格でもありませんし。|再说了，我不会一直呆在家里等哥哥回来，这不是我的性格。
1C9C|かといって仕事をしている私というのも想像ができませんが。|话是这么说，但我也想象不出我工作时的模样。
1CD7|将来の私はなにをしているのか、なにができるのか――したいことは決まっているのですが。|将来我该做什么工作，能做什么工作——虽说预期目标已经有了。
1D2E|私も兄様と一緒にいたい。|我想和哥哥共处一生。
1D49|それを叶えるためにも、先のことをもう少し考えなくてはなりませんね。|为了这个目标，我得好好考虑考虑这些未来的问题。
1D8E|「ねえおかーさん、モノレールに乗るの？」|「妈妈，我们要坐电车吗？」
1DC7|ミチル|ミチル
1DCE|「ええ。まずは繁華街のほうへ向かいましょうか。この前とは逆回りですね」|「嗯。先坐到商业街。跟上次坐的反向。」
1E25|　満　|　満　
1E2C|「ぎゃくまわり？」|「反向？」
1E4F|ミチル|ミチル
1E56|「海からの帰り道と同じ方向……なのですが、ミチルは眠っていて覚えていませんね」|「跟从海边回来的路是同向——不过上次小满回来的时候睡着了。」
1EB5|　満　|　満　
1EBC|「今日はちゃんと起きてるからだいじょうぶ！」|「今天我不会睡着的！」
1EF9|ミチル|ミチル
1F00|「兄様が来るまではそうしていてくださいね。私では運んであげられませんから」|「那在哥哥到之前可别睡哦。我可背不了你。」
1F5B|　満　|　満　
1F62|「おかーさんも、おとーさんに運んでもらいたいの？」|「妈妈也想让爸爸背吗？」
1FA5|ミチル|ミチル
1FAC|「そうですね。おぶってもらうのも、姫抱きにしていただくのも捨てがたいです」|「嗯。背也好公主抱也好，都想试试。」
2007|　満　|　満　
200E|背中の暖かさを感じるのと、お姫様扱いをされるかの違いですね。|趴在哥哥温暖的背上跟公主抱的感觉完全不同。
204D|「それじゃあ、おとーさんにお願いしてみる？」|「那拜托爸爸呢？」
208A|ミチル|ミチル
2091|「ダメですよ、ミチル。こういうことは兄様からしていただくことが重要なのです」|「这样不行。小满，重要的是得哥哥主动。」
20EE|　満　|　満　
20F5|「兄様が私にそうしたくなるよう、魅力を磨くということですね」|「我得提升魅力让哥哥甘拜于我的石榴裙下。」
2142|　満　|　満　
2149|受け入れてもらうことは素敵ですが、求めてもらうことはそれ以上に幸せですから。|哥哥能接受我的心意，我便心满意足，我所期望的幸福，仅仅是哥哥拥我入怀。
2198|「強引に迫ることも必要ですが、兄様から近づいてもらえるほうが幸せですから」|「虽然还得我给哥哥压力哥哥才有所行动。要是哥哥能主动接近我就好了。」
21F3|　満　|　満　
21FA|「いい女性の秘訣は、男性を待ってあげられることかもしれませんね」|「成功女性的秘诀或许就是静候男性接近吧」
224B|　満　|　満　
2252|「あれ？　でもわたし、男の人は女の人を待たせちゃだめーって聞いたよ？」|「是吗？但是。我听说，男生不能让女生久等。不是吗？」
22A9|ミチル|ミチル
22B0|「時と場合によるのですよ。時間のことも、機会のことも」|「因时而异。依场合而异。」
22F7|　満　|　満　
22FE|「男性は待たせないように気を利かせ、女性は待ってあげられる度量を持つということですね」|「男生要上心莫让女生等待，女生也要有愿意等待男生的度量。」
2365|　満　|　満　
236C|「たとえ浮気をしても、最後に帰るのは自分のところだという余裕を持ちましょうね」|「即便丈夫外遇，心里也得有“最后丈夫还是会回到我身边”的从容。」
23CB|　満　|　満　
23D2|「う～、よくわからないよー」|「嗯~完全不懂啊。」
23FF|ミチル|ミチル
2406|「ふふふ、すぐに理解しなくても構いませんよ」|「哼哼，现在不懂也没事。」
2443|　満　|　満　
244A|「わからないことも含めて、楽しんでいくことを覚えましょう」|「记住这些不明白的事一并快乐地过下去就行了。」
2495|　満　|　満　
249C|「んぅ、なんだかよくわからないけど、がんばってみるね」|「唔，完全不懂满的意思，不过我会加油的。」
24E3|ミチル|ミチル
24EA|「ですから。頑張らずに、自然体でいいのですよ」|「说了啦，不用刻意，顺其自然就好。」
2529|　満　|　満　
2530|そういう不器用なところは、私もミチルのことを言えませんが。|我也没资格数落小满这些笨拙的做法。
256D|私とミチルは似たもの同士ですからね。|果然，我和小满非常像。
2594|似ているといえば、当然外見もですが、こうして手を繋いでいると姉妹に見えるのでしょうか。|要说有多相像，长相可以说是一个模子刻出来的，牵手走一起就跟姐妹一样。
25ED|兄様が一緒の場合は親子に見えて欲しいのですが、さすがに若すぎますね。|跟哥哥走一起就是一家子——我是想这样，可惜我和哥哥实在太年轻了。
2634|「ねえおかーさん、お買い物してから行くんだよね？」|「妈妈~先买点东西再去吧。」
2677|ミチル|ミチル
267E|「そうですよ。ミチルはどこか行きたいお店はありますか？」|「嗯，小满想去哪家店？」
26C7|　満　|　満　
26CE|「おかし買っていきたいな」|「想买零食。」
26F9|ミチル|ミチル
2700|「出かける前に食べたでしょう？　夕食前ですし、控えたほうがいいですよ」|「出门前不是刚吃过吗？现在还没吃晚饭还是别吃零食为好。」
2757|　満　|　満　
275E|「わたしじゃないよー。おとーさんにあげるの」|「不是我吃，是给爸爸。」
279B|ミチル|ミチル
27A2|「お仕事でおつかれだから、いやしが必要でしょ？」|「啊，哥哥工作累了得给点犒劳么？」
27E3|ミチル|ミチル
27EA|「気が利きすぎるのも我が事ながら不安ですが、それもそうですね」|「但会不会做过了呢。算了不想那些了。」
2839|　満　|　満　
2840|「ここは兄様の好きな物を買い、お帰りのキスの代わりにあーんをして差し上げましょう」|「在这买点哥哥喜欢的零食吧，没法给归家吻那就换成投食吧。」
28A3|　満　|　満　
28AA|「できるなら口移しまで辿り着きたいのですが、さすがに外でいたすのは問題ですからね」|「要是能嘴对嘴喂的话就好了，但是，在外面这样做会不会太检敛」
290D|　満　|　満　
2914|「あーんしてあげたら、おとーさんよろこぶの？」|「喂爸爸吃，爸爸会高兴吗？」
2953|ミチル|ミチル
295A|「もちろんです。ミチルなら恥じらいも少ないでしょうから、素直に受け入れてくれますよ」|「当然。小满喂的话，哥哥应该不会那么害羞，应该会坦率地接受小满的好意。」
29BF|　満　|　満　
29C6|「私だと恥ずかしがる――いえ、人気のない場所を選べば大丈夫でしょう」|「我喂的话，哥哥应该就是不好意思了。——啊，但附近没人的话应该没关系。」
2A1B|　満　|　満　
2A22|むしろ最近の兄様は、受け入れた上で反撃をしかけてくるから油断できません。|倒不如说哥哥最近不但接受我的好意，还会趁机反击，我自己得悠着点。
2A6D|心構えをしておかなければ、放心してしまいます。|没点心理准备还真放不下心。
2A9E|もっとも、あーんではなく口移しだったり。|说到底，如果不是啊嗯那种级别而是能到唇齿之间。
2AC9|キスまでいったら――ふふふ、昇天してしまうかもしれませんね。|能给个吻的话——呼呼，有点不敢想象啊。
2B08|「……ん、そっか」|「…………嗯，是吗」
2B2B|ミチル|ミチル
2B32|「頑張ってね、満」|「加油，满」
2B55|ミチル|ミチル
2B5C|「ええ、もちろんです。最低でも頬にキスまで持っていくつもりです」|「当然。最少也得让哥哥在我脸颊上留下一吻。」
2BAD|　満　|　満　
2BB4|「ミチルも私の次でしたら、キスをしても構いませんからね？」|「之后小满再找哥哥索吻也可以哦。」
2BFF|　満　|　満　
2C06|「わたしはしなくても平気だよ」|「我不用了。」
2C35|ミチル|ミチル
2C3C|「澪が決心するまで、待ってあげるのがいい女の子なんでしょ？」|「好女孩不就是在澪下决心前默默等待么？」
2C89|ミチル|ミチル
2C90|「あらあら、ミチルは随分とませていますね」|「啊啦，小满学得真快。」
2CCB|　満　|　満　
2CD2|この子の兄様は苦労しそうですね。|看来这孩子的哥哥有得折腾了。
2CF5|「あー……やっば。満たち、怒ってるだろうなぁ」|「啊………………糟了。满她们该不会生气了吧。」
2D25|　澪　|　澪　
2D2C|Ｄ・Ｄと別れてから２時間――まさかこんなに遅くなるとは思わなかった、っていうのは言い訳だな。|现在离与Ｄ·Ｄ告别已经过了两小时。没想到会做到这么晚，哎，这只是借口罢了。
2D8B|仕事を終えたサラリーマンもこういう気持ちなんだろうか。|下班的社畜心里八成想的也是这些。
2DC4|会社は家庭のことを考えてくれないと嘆く大人たちの気持ちがよくわかった。|我算是理解了那些悲叹公司根本不考虑自己家庭情况的大人的心情了。
2E0D|「俺は部下のことを考えられる大人になるぞ！」|「我要成为为部下考虑的领导！」
2E3B|　澪　|　澪　
2E42|「いい心がけだが、いつまでその気持ちでいられるかな」|「很有想法啊，但能保持多久呢。」
2E87|ク　ロ|ク　ロ
2E8E|「大変だって知ってるだけでも違うだろ」|「我知道这很难，不过这也是两码事吧。」
2EB6|　澪　|　澪　
2EBD|実際はもっと大変だろうと思うけど、そう考えればもっと優しくなれそうだ。|其实现实中恐怕更艰难，不过这么想想，反而却更坚定了我的想法。
2F06|「運悪く年配者に捕まると苦労することも学べたな」|「吃一堑长一智，不幸被上头逮到可是要吃苦头的。」
2F47|ク　ロ|ク　ロ
2F4E|「断れない状況だったんだよ。しかもクロは俺を置いて出歩いてるし」|「当时那情况我根本没法拒绝啊。再说了，你还丢下我出去散步了。」
2F90|　澪　|　澪　
2F97|「我輩がいてもどうにもならんだろう？　他の者には見えぬし、書物にも触れられぬからな」|「就算我在这我又帮不上忙啊。别人看不到我，我也没法碰到书籍啥的。」
2FFC|ク　ロ|ク　ロ
3003|「それとも、後ろから声援でも送ればよかったか？」|「或者说，要我在你身后声援么？」
3044|ク　ロ|ク　ロ
304B|「声援の内容はともかく、気が散りそうだから遠慮しておくよ」|「那样我会分心的，还是免了吧」
3087|　澪　|　澪　
308E|ミチルに応援されたらやる気が出る――けど、結局集中できそうにないな。|如果是小满声援的话，应该能鼓起干劲——但，想必依旧没法集中精神。
30D5|それが満だったら集中力が上がって捗りそうだけど。|倘若满给声援，我的注意力应该会更集中吧。
3108|Ｄ・Ｄから届いたメールによると、満たちは繁華街で買い物をしてから向かうとのことだ。|Ｄ·Ｄ发来的邮件上说她们去商业街买东西去了。
315D|まずはそっちに合流して――の前に、電話で今から向かうと伝えるべきだな。|那先去跟她们会合吧，啊，在这之前先跟她们打通电话。
31A6|と、スマホを取り出したところで着信を告げられた。|刚拿出手机，就有电话打进来了。
31D9|「満からか。待ち構えてたようなタイミングだな」|「满打来的么。时机掐的真准。」
3209|　澪　|　澪　
3210|どこかに隠れて俺を見ている、なんて可能性もありえそうだ。|说不定躲在哪里看着我吧。
324B|それともミチルが待ちきれずに急かすよう頼んだのだろうか。|或者是小满等不及了打电话来催我。
3286|あるいは、待ちきれなかったのは満のほうかもしれないな。|说不定，是满等不及了。
32CE|「もしもし、澪だけど。待たせてごめんな」|「喂？这里是澪。抱歉让你久等了。」
32F8|　澪　|　澪　
32FF|『兄様っ、そちらにミチルが行っていませんか？』|『哥哥，小满有在你那么？』
333E|　満　|　満　
3345|「……来てないけど、一緒じゃないのか？」|「…………没有，你们没在一起吗？」
336F|　澪　|　澪　
3376|『目を離した隙にいなくなってしまったのです』|『一转眼的功夫小满就不见了。』
33B3|　満　|　満　
33BA|思考に空白が生まれたのは一瞬。|瞬间，脑子一片空白。
33DB|焦燥をにじませる満の声に、俺はすぐさま駆け出していた。|满焦急的声音充斥着双耳，我立刻跑了起来。
3414|「満は今どこにいるんだ？」|「满现在你在哪？」
3430|　澪　|　澪　
3437|『駅前です。ミチルと買い物に出ていて、少し目を離した隙にいなくなってしまって』|『车站前。跟小满一起来买东西，小满转眼间不没见着了』
3496|　満　|　満　
349D|『ほんの数分前ですから、遠くまで行っていないはずなのですが』|『就几分钟前走散了，应该没走多远，但。』
34EA|　満　|　満　
34F1|「電話はして――いや、俺からかけるよ。満はその場所から動かないでくれ」|「那给她打个电话——算了等到我打，满待在那别动。」
3539|　澪　|　澪　
3540|満の必死な声に、俺まで焦ってしまいそうだった。|满慌乱的声音让我也紧张起来。
3571|けれどそれではいけないと自分に言い聞かせて、できる限り落ち着けるように声色を整える。|但我告诉自己不可慌乱，尽力保持冷静的声音。
35C8|「すぐにそっち行くから、慌てて探そうとしないでくれよ？」|「我马上过去，满别一个人去乱找」
3602|　澪　|　澪　
3609|『……わかりました。兄様もお気をつけて』|『………我知道了，哥哥注意安全。』
3642|　満　|　満　
3649|「ああ、わかってる」|「嗯，知道。」
365F|　澪　|　澪　
3666|その甲斐があったのか、満の声にもわずかばかり冷静さが戻ってきた。|满的声音逐渐平静，看来起作用了。
36A9|満のほうはひとまず大丈夫だろう。|现在满应该没事了。
36CC|俺はもう一度安心させるように声をかけてから通話を切った。|满再次安抚我之后便挂了电话。
3707|続いてミチルへの番号を呼び出す。|接着，我给小满打了电话。
372A|けれどコール音はせず、電源が入っていないという無情なアナウンスが返ってくるだけだった。|但并没有拨号声，只有冰冷机械的“用户关机”的播报声。
3783|――脳裏に次々と嫌な予感が浮かんでくる。|各种不好的预感一闪而过。
37AE|焦るべきではないが、杞憂だと楽観的でいるのも危険だ。|现在切记不可慌乱，但过于乐观是很危险的想法。
37E5|万が一のことも考えて警察に連絡することも考えておかなければならない。|考虑最差的情况的话，得有报警的心理准备了。
382C|「無事でいてくれよ、ミチル……！」|「千万别出事啊，小满！」
3850|　澪　|　澪　
3857|自分の足で向かうよりもモノレールに乗ったほうが早い――そうわかっていても焦れてしまう。|坐电车肯定比跑过去快，即便如此，我还是渐渐急躁。
38B0|ならば落ち着くためにも、満の元へ向かうまではＤ・Ｄたちに連絡をする時間だと割り切ろう。|为了平复急躁的心境，在去找满的路上我给Ｄ·Ｄ她们打了电话。
3909|Ｄ・Ｄと会話をしながら状況を整理すれば、少しは平常心が戻ってくるはずだ。|跟Ｄ·Ｄ讲完，我重新审视了事态，内心平静了几分。
3954|駅に到着するやいなや、俺は人波をすり抜け、満との待ち合わせの場所へ向かう。|刚到车站我便拨开分群往与满约好的地点飞奔而去。
39A1|同じ待ち合わせでも、校舎にいた時の心地とは全く違っていた。|同样是满等着我，但心情跟在学校里完全不同。
39DE|早く会いたいという以上に、会わなくてはという使命感が背を押してくる。|除了想早点见面的焦急。还有必须得找到满的使命感在推着我。
3A25|その感情を駅前の人混みがさらに煽り立てる。|这情感煽动着车站前的人去。
3A52|どこにいるのか、俺は必死になって周囲に視線を向けていった。|‘满在哪呢’，我用尖锐的目光扫荡周围。
3A98|――垣根となった雑踏の奥。|——目光扫过人群深处的一角。
3AB5|視線を落とし、心細いと全身で訴えていた。|一个浑身散发着无助沮丧的身影映入眼帘。
3AE0|「――満！」|「――満！」
3AEE|　澪　|　澪　
3AF5|そんな満の姿が目に入った瞬間、俺は反射的に声を上げていた。|看到满这模样，我下意识叫了一声。
3B32|「兄様……？」|「哥哥…………？」
3B51|　満　|　満　
3B58|俺の声が届いたのか、満の表情が変わった。|是听到我的叫声了么。
3B83|まるで迷子の子供が親を見つけたかのような、泣き笑いが混じった安堵の表情だった。|满像迷路的孩子看到父母一样，悲喜交加又安心的表情。
3BD4|「満、遅くなってごめん」|「满，抱歉来晚了。」
3BEE|　澪　|　澪　
3BF5|「いえ、私は平気です。それよりもミチルは？」|「我没事。小满咋样了？」
3C32|　満　|　満　
3C39|「電源が切れてて通じなかった。一応、Ｄ・Ｄと家のほうには連絡して、万が一のことに備えてもらってる」|「手机关机了电话打不通。我已经跟Ｄ·Ｄ联系过了，家里已经为最坏的情况做足的准备。」
3C9D|　澪　|　澪　
3CA4|万が一。それを想像したのだろう。満の表情に陰りが生まれた。|满的脸色陇上一层阴霾。恐怕是想象最坏的情况了吧。
3CE1|そんな表情をさせてしまったのは俺の失態だ――俺が不安をあおってどうする。|是我多嘴了。我煽动不安情绪干啥啊。
3D2C|「……ミチルがどこへ行ったか、心当たりはないか？」|「……………小满会去哪，满心里有底吗？」
3D60|　澪　|　澪　
3D67|「いなくなったことに気がついたのは、おそらくこのあたりなのですが……」|「差不多走到这的时候，我才注意到小满不见了。但是……」
3DBE|　満　|　満　
3DC5|周囲の通行量を考えると、満を見失って迷子になったという可能性はありそうだ。|照这附近的人流量来看，小满很可能跟丢了。
3E12|逆に無理やり連れ去れば目に留まるから、その線は薄れたと考えてもいいのだろうか。|这么想小满可能是被拐走了，这可能性应该很低。
3E63|「そういえば、クロさんは？　ミチルの居場所がわかるような、不思議な力はありませんか？」|「话说克洛在么？有啥能知道小满在哪的神奇力量么？」
3ECA|　満　|　満　
3ED1|「ない、と思う。今はＤ・Ｄと一緒に、家の周りから探してもらってるけど」|「应该没有。现在克洛和Ｄ·Ｄ在家附近找小满。」
3F19|　澪　|　澪　
3F20|「そうですか……」|「是吗………………」
3F43|　満　|　満　
3F4A|再び沈黙が生まれ、浮き上がりかけた満の雰囲気が沈んでしまう。|再次沉默，气氛刚有所起色又沉寂下去。
3F89|「申し訳ありません、私がしっかりしていれば、こんな事態にはならなかったのに」|「对不起哥哥，如果我上点心就不会成现在这样了。」
3FE6|　満　|　満　
3FED|「満のせいじゃない。それを言ったら俺が遅くなったのもいけないんだし」|「这不是满的错，要说起来还是我来晚了。」
4033|　澪　|　澪　
403A|「だから理由も原因も責任も、ミチルを見つけた後に考えよう」|「这些理由原因责任啥的等找到小满之后再说。」
4076|　澪　|　澪　
407D|不安に揺れている満の手をにぎる。|我紧握住满因不安而颤抖的手。
40A0|そうするだけで俺も、満に頼りないところを見せられないと、不確かだった心が定まってくる。|在满面前，我得保持镇定。满的不安渐渐散去。
40F9|「……そうですね。ミチルを安心させた後に反省しましょう」|「…………也是。先找到小满再自我反省。」
4142|　満　|　満　
4149|悩んでいてもミチルは見つからない。頭を切り替えて考え直さなくては。|在这懊恼也无济于事。重新开始思考接下来的行动。
418E|「ミチルとはぐれる前に、どこかへ行こうとか話してたか？」|「小满走丢之前，有聊要去哪里吗？」
41C8|　澪　|　澪　
41CF|「行きたい場所はいろいろと……このあたりを見て回って、兄様が来てから花畑へ行くつもりでした」|「小满有好多想去的地方…………原本打算是在这里逛逛，等哥哥到了之后再去花园。」
423C|　満　|　満　
4243|「一応、どのあたりにあるかはミチルも知っているようでしたが……」|「说起来，小满好像是知道花园在哪………」
4294|　満　|　満　
429B|「だったら、１人で花畑に行った可能性もあるか」|「那小满可能一个人去花园了。」
42CB|　澪　|　澪　
42D2|ミチルの携帯にも地図アプリは入ってるし――|小满的手机里是安装了地图的。
42FF|「――抜けすぎだろ、俺。どうして今まで思い出さなかったんだ」|「——我傻了。怎么现在才想起来。」
433D|　澪　|　澪　
4344|「兄様？」|「哥哥？」
435F|　満　|　満　
4366|「ミチルの携帯、迷子になった時のための機能がついてたんだった」|「小满的儿童用专手机有自动定位功能的」
43A6|　澪　|　澪　
43AD|今まで使ったことのない機能だったから忘れてたけど、これなら。|这功能我从没用过，结果就忘了。
43EC|「そうだったのですか。では、それで？」|「这样啊。那这个有用吗？」
4423|　満　|　満　
442A|「電源が切れてるとしても、その直前の場所が届いてるはずだ」|「就算手机没电关机，也可以定位到手机最后的所在地」
4466|　澪　|　澪　
446D|「問題はいつ切れたかだけど……」|「问题就是不知道小满的手机是什么时候关机的。」
448F|　澪　|　澪　
4496|スマホを操作し、アプリを起動させる――立ち上がるまでの時間がもどかしい。|我取出手机急不可耐地打开软件——看着加载界面真让人心急。
44E1|けれど俺が焦れば、状況を把握できない満は不安に苛まれてしまうだろう。|满现在不知所措，若我乱了方寸，只会给满徒增不安。
4528|そう言い聞かせて、滲んだ汗を服で拭いながら画面を進めていった。|道理是这道理，我用袖子擦了擦额头渗出来汗，眼睛紧紧盯着加载画面。
4569|「――あった」|「——出来了」
4579|　澪　|　澪　
4580|「兄様、こちらであっているのですよね」|「哥哥，小满是在那个方向对吧」
45B7|　満　|　満　
45BE|「ああ。だけど慌てすぎるなよ。怪我したら探すどころじゃなくなるぞ」|「嗯。别急，万一满不小心受伤了，我就不会带你去找小满了。」
4602|　澪　|　澪　
4609|「それにＤ・Ｄたちも探してくれてるんだから、すぐに見つかるよ」|「而且Ｄ·Ｄ她们在帮我们找小满，很快就会找到的。」
4649|　澪　|　澪　
4650|「そう、ですよね」|「说，说的是。」
4673|　満　|　満　
467A|満も言葉では同意してくれるものの、歩みが緩むことはなかった。|满听从了我的话，放慢了脚步。
46B9|ミチルの行方は花畑に向かう途中で途切れていたことも影響しているんだろう。|小满的手机最后定位地点是去花园的路上。
4704|満の不安は軽減されたようだが、代わりに急いてしまっていた。|因此满心中散去了几分不安，多了几分急躁。
4741|「ですが、ミチルはどうして１人で花畑へ向かったのでしょうか」|「但是，小满为啥要一个人去花园呢？」
478E|　満　|　満　
4795|「一緒にって約束してたよな」|「我们明明说好一起去的。」
47B3|　澪　|　澪　
47BA|もしくは家に帰ろうとしたか、あるいは別の場所に向かっていた可能性もある。|说不定小满打算回家，也可能是去其他地方。
4805|しかしどちらにしても、ミチルが１人で向かった理由がわからない。|但不管怎么说，这些都不是小满一个人乱跑的理由。
4846|満はその理由が――原因が自分にあるという不安が拭い切れないのかもしれない。|满担心小满是因为她的原因才离开而感到不安。
4893|ミチルの無事を確認できていないんだ。それも当然だろう。|这也算正常。现在还没找到小满。
48CC|満には家で待っていてもらい、俺が走って探そうかとも考えたが、今の満を１人にしておけなかった。|我是想我去找小满，满先回家等我。但看满现在这样，我不放心她一个人。
492B|だから俺は、せめて満の不安をわかち合えるようにそばにいよう。|所以，我尽量陪在满身边，分担她心理负担。
496A|満と共に歩き、歩き続け、ミチルを探す。|现在跟满一起走着寻找小满。
4993|ミチルの足取りを辿るように、地図で示された地点に近づいていく。|我们追随着地图上“小满的脚步”。
49D4|そうして辿り着いた場所は、家と花畑のちょうど中間地点だった。|最后站在了家与花园之间的中点左右。
4A13|おおよその場所は予測していたけど、まさかここだとは。|没想到真的走到我所猜测的地方。
4A4A|「……兄様、どちらへ向かいますか？」|「哥哥，接下来往哪走？」
4A7F|　満　|　満　
4A86|「家のほうはＤ・Ｄたちに任せてるから、花畑のほうを探すべきなんだろうけど」|「家附近交给Ｄ·Ｄ她们，我们去花园附近找找」
4AD2|　澪　|　澪　
4AD9|問題はミチルが花畑の正確な位置を知らないということだ。|麻烦的是只知道小满在花园不知道准确位置。
4B12|ミチルの携帯は電源が入っていない。|小满的手机已经没电关机了。
4B37|幼い頃に満と行ったときは車だった。|以前带满去花园是坐车去的。
4B5C|大きな道を行くとしても、途中でわかれ道がある。|就算小满走大路，其中的小路错中复杂难以推断她到底在哪。
4B8D|「どうする……」|「咋办……………」
4B9F|　澪　|　澪　
4BA6|ミチルが徒歩で向かうことも考えれば、脇道に逸れている可能性がある。|小满是徒步的，很可能走进小路了。
4BEB|二手にわかれて探すことは……満を置いていくわけにもいかない。|分头找会快点……………但没法丢下满。
4C2A|けれど、満が自責の念にかられて『気にせず探しに行って欲しい』と頼んできそうで――|但满现在深深自责，有点“别管我先去找小满”的态度。
4C7D|「――え？」|「——诶？」
4C9A|　満　|　満　
4CA1|俯いていた満が弾かれたように顔を上げた。|垂头丧气的满突然抬起脑袋。
4CCC|「兄様、今……聞こえませんでしたか？」|「哥哥………有听到什么声音吗？」
4D03|　満　|　満　
4D0A|「聞こえる？　って、なんのことだ？」|「声音？啥？」
4D30|　澪　|　澪　
4D37|状況が状況だけに、満の言葉を勘ぐってしまう。|情况紧急下，我一下没理解满在说啥。
4D66|「あ……また」|「啊………又听到了。」
4D85|　満　|　満　
4D8C|満の視線が道の向こう側を向いた。|满突然转头看向一边。
4DAF|あるのは草花が作る茂みとやぶ、そして木々と枝が作る緑の壁だ。|那里只有一片茂盛花草与层层树枝交错而成的绿色墙壁。
4DEE|「今、こちらからミチルの声が聞こえました」|「刚刚那里传来小满的声音。」
4E29|　満　|　満　
4E30|一瞬だけ、満の言葉に従うべきか迷ってしまった。|我一时不知满所言真假，不过只过了瞬间。
4E61|「わかった。行こう」|「知道了。这就过去。」
4E77|　澪　|　澪　
4E7E|それでも頷いたのは、あてがなかったからではなく、ましてや満の勘を信じたからでもない。|之所以听从满并不是打算破罐破摔，也不是相信满的直觉。
4ED5|現実的な話だ。多くの人がそうであるように、満も盲目故に聴力が優れている。|由于失明大多数盲人的听力都十分灵敏，满亦是如此。
4F20|そんな満が、ミチルの声を聞き違えるはずがないからだ。|所以我想满应该是切切实实听到了小满的声音。
4F57|「俺が連れて行くから、満は行きたい方向に進んでくれ」|「满帮我指方向，我们这就过去」
4F8D|　澪　|　澪　
4F94|「わかりました――こちらです」|「好的，走这边。」
4FC3|　満　|　満　
4FCA|俺には聞こえないが、満には届いているらしい。|虽然我没听到小满的声音但似乎满听到了。
4FF9|道を横切り、並木の間へと身を滑らせていく。|穿过小路向着小树林走去。
5026|草木を踏み、枝をかき分けながら道無き道を歩んでいく。|踩着草地拨开树枝，开辟着道路向前走着。
505D|足場が不安定なことを考慮し、満の半歩先を進みながら、転ばないように支える。|考虑到这路并不好走，我让满走在前面一点，我在后面撑着她免得她出现意外。
50AA|本来なら回り道をするところかもしれない。|或许沿着崎岖的小路也能到小满的地方。
50D5|けれど満は最短距離を突き進む。|但满是沿着最近的路线。
50F6|俺も隣に並び、遮るものを手で退けていく。|我走在满身旁，将高处的树枝啥的撇开。
5121|それでも見落としたものが満に向かってしまう。|即便如此，依旧有树枝砸到满。
5150|「いたっ……いえ、大丈夫です」|「疼…………啊，没事」
517F|　満　|　満　
5186|「……わかった。転ばないように気をつけてくれよ」|「………………嗯，小心别摔了。」
51B8|　澪　|　澪　
51BF|腕に幾つもの傷を作り、そのたびに同じやりとりを繰り返す。|满的手臂上每多一道伤痕，上述的对话就重复一遍。
51FA|満は時折足を止め、中空に視線をやり、わずかに方向を変えていく。|有时满会停下脚步，抬头看向天空，接着略微转变方向。
523B|つまづきかけ、痛みに声を漏らし、それでも大丈夫と告げる満。|满身上伤痕越来越多，有时不禁低声呻吟，却依然说着没事。
5278|俺も声をかけ、頷く――そんなやりとりの隙間に、声にならない音が混じったような気がした。|我回应着满，点点头——就在这时，我听到了点点凄凉的哭声。
52D1|「ミチルっ」|「小满」
52EE|　満　|　満　
52F5|「あっ、待てって」|「啊，满等等我」
5309|　澪　|　澪　
5310|突如かけ出した満を追いかけ、横に並ぶ。|满突然拔腿就跑，我急忙跟上。
5339|満は足を踏み外しかけても、ためらわずに進んでいく。|满毫不犹豫地跑了过去。
536E|ああ、俺も満を見つけた時にはこんな表情をしていたのだろう。|啊，当年我找到满的时候也是这模样吧。
53AB|だからきっと、満もその姿を見つけた時には、心の底からその名前を呼ぶのだろう。|想必满找到小满时，也是从心底呼唤小满的名字吧。
53FA|そしてミチルも、同じように泣きそうな表情を変えてくれるはずだ。|小满也像当时的满一样，一副就要哭出来的表情。
543B|「ミチル！」|「小满！」
5458|　満　|　満　
545F|「え……？」|「诶…………？」
547C|ミチル|ミチル
5483|視線を落とし、心細いと全身で訴えていたミチルは表情を変えた。|低头便看见浑身上下散发着不安的小满。
54C2|「おかーさん……？」|「妈妈…………？」
54E7|ミチル|ミチル
54EE|それはまるで、迷子の子供が親を見つけたかのような――|小满看到我们表情都变了。
5525|けれど浮かんでいたのは、泣き笑いが混じった安堵の表情ではない。|但并不是迷路的孩子找到了家人时露出的那种悲喜交加的表情。
5566|どうしているのかという、驚きばかりが表情を占めていた。|真要说起来，更多的是惊讶。
559F|「よかった……ミチル、無事だったのですね」|「太好了，小满没事。」
55DA|　満　|　満　
55E1|「ミチル、怪我はないか？」|「小满，有受伤吗？」
55FD|　澪　|　澪　
5604|「うん……へいき」|「没…………没事」
5627|ミチル|ミチル
562E|「そう……ごめんなさい、１人にしてしまって」|「那就好…………抱歉，丢下你一个人」
566B|　満　|　満　
5672|ミチルに怪我がないことを確認するように、あやすように満の手が動いていく。|满伸手安抚着小满，顺便确认小满有没有受伤。
56BD|怪我はないとミチルは言うが、あちこちが汚れているのはすぐにわかる。|小满虽说没受伤，但沾了一身的泥。
5702|満に心配をかけまいとしているんだろうか。|应该是不想满担心自己。
572D|だったら、なぜ。|既然如此，那为什么。
5740|「ミチル。どうしてこのような場所にいたのですか？」|「小满，为啥跑到这里？」
5783|　満　|　満　
578A|「お花畑……１人で、来たほうがいいと思ったの」|「我觉得…………我一个人来花园应该会更好点。」
57C9|ミチル|ミチル
57D0|「……満と、俺と一緒だと、嫌だったか？」|「…………不想跟我和满一起来吗？」
57FA|　澪　|　澪　
5801|「ちがう！　そうじゃないのっ」|「才不是！不是那样的」
5830|ミチル|ミチル
5837|「そうじゃなくて……満が、澪と２人のほうがうれしいと思ったから」|「不是那样的…………我只是觉得满和澪两个人一起这会更好。」
5888|ミチル|ミチル
588F|「そんなこと、私は考えていませんよ？」|「我可不这样觉得啊？」
58C6|　満　|　満　
58CD|「でも満、澪と一緒だとすごく楽しそうだもん」|「但是，满和澪在一起的时候非常开心。」
590A|ミチル|ミチル
5911|「わたしが一緒だと、なんだかちがう満だから」|「感觉只要我在，满就跟平时不一样」
594E|ミチル|ミチル
5955|それは――３人の時と、２人の時の違いだろう。|应该是满在三人一起跟二人独处时的区别吧。
5984|家族でいる時と、そうじゃない時で。|作为亲人以及作为未婚妻的差别。
59A9|確かに、わずかに感じていたことは事実だ――だが。|这之间确实有些许差别但是。
59DC|「わたしが１人でいれば、２人とも嬉しくなってくれるでしょ」|「如果我一个人不去捣乱的话，满和澪应该会很开心的吧。」
5A27|ミチル|ミチル
5A2E|「……そんなことないよ」|「…………没有这回事。」
5A48|　澪　|　澪　
5A4F|「ええ、違いますよ……ミチルと一緒にいる時も楽しいですよ」|「对啊，小满误会了…………跟小满一起我也很开心。」
5A9A|　満　|　満　
5AA1|「邪魔だなんて、思っていませんからね」|「从没想过小满在捣乱。」
5AD8|　満　|　満　
5ADF|「でも……わたしのせいで、２人とも大変そうにしてるもん」|「但是………都是因为我，让你们这么费心」
5B28|ミチル|ミチル
5B2F|「１人でおるすばん、できるのに……心配させてるから。めいわく、かけてるから」|「明明可以一个人看家……………还是让澪担心了。给澪添麻烦了。」
5B8C|ミチル|ミチル
5B93|「満たちの、じゃまになってる……」|「一直打扰你们。」
5BC6|ミチル|ミチル
5BCD|「そんなことありませんっ」|「不是这样的。」
5BF8|　満　|　満　
5BFF|強く否定し、けれど優しく小さな手に触れた。|满口气强硬地否定道。
5C2C|震える手を、そっと握った。|不过温柔地轻握小满颤抖的手。
5C49|「迷惑だなんて、思っていません……大変な時があっても、嬉しいですから」|「小满并没有给我们添麻烦…………虽然有时候略微棘手，但和小满一起很开心。」
5CA0|　満　|　満　
5CA7|「あなたと過ごす時間は、どんな時でも、大切な思い出になるのですよ？」|「与你共度的时光，无论何时都是美好的回忆。」
5CFC|　満　|　満　
5D03|「兄様と２人でいる時と、同じくらい幸せに思っていますから……」|「跟哥哥独处的时候一样幸福……」
5D52|　満　|　満　
5D59|「俺も、迷惑なんて思ってないよ……ミチルと一緒にいると楽しいよ」|「我也不觉得小满添麻烦了……………和小满一起的日子非常快乐。」
5D9B|　澪　|　澪　
5DA2|苦労だなんて思わない。|从未觉得麻烦。
5DBB|それさえも、幸せな時間になるのだから。|甚至感到幸福。
5DE4|「むしろ、もっと迷惑をかけて欲しいくらいだよ」|「倒不如说希望小满多依靠我们。」
5E14|　澪　|　澪　
5E1B|「かけないよ……わたし、１人で大丈夫だもん」|「不会添麻烦的………我………可以自食其力。」
5E58|ミチル|ミチル
5E5F|――どうしたら伝わるのだろうか。|到底该怎么把我的想法传达给她呢。
5E82|「１人で、先に行こうとしたのも？」|「一个人先来花园也是这样吗？」
5EB5|　満　|　満　
5EBC|「だって、平気だもん……満がいなくても、寂しくないんだよ？」|「反正没问题……………满不在我也不会寂寞。」
5F09|ミチル|ミチル
5F10|涙がこぼれ落ちないように、満に知られないように必死に感情をこらえていた。|小满为了不让满察觉拼命忍耐着泪水。
5F5B|――どうしたら、この気持ちが伝えられるのか。|看来，小满已经明白了我们的心意。
5F8A|そんなことしなくていいと伝えられるんだろうか。|“不用这么逞强”这心意已经传达到了她心里。
5FBB|「私は、ミチルがいないと寂しいですよ」|「但小满不在我会寂寞啊。」
5FF2|　満　|　満　
5FF9|こらえ切れなくなった涙が、満の瞳からこぼれ落ちた。|眼泪如决堤般顺着满的脸颊流下。
602E|ミチルは必死にこらえていた。|小满依然忍耐着。
604D|泣かないように、迷惑をかけないように。|为了不让我们操心而忍耐着泪水。
6076|必死で大人びた態度を取る――昔の満と同じだった。|拼命保持着大人的态度——这点和以前的满一样。
60A9|暗闇でひとりぼっちになっているのに、無理をする満と同じだった。|跟以前即便孤零零地待在黑暗中也默不作声的满一样。
60EA|「澪がいるよ？」|「满有澪陪着啊。」
610B|ミチル|ミチル
6112|「それでもです。兄様とミチルでは違うのです」|「就算这样。小满和哥哥可不一样。」
614F|　満　|　満　
6156|今のミチルが昔の満と同じなら――満にはかけるべき言葉がわかるのだろう。|如果小满的想法跟以前满一样的话——我想满应该知道该说什么。
619F|「ですから、背伸びなんてしなくていいんです」|「所以，小满没必要逞强。」
61DC|　満　|　満　
61E3|「だって、わたしは……ちがうもん。へいきだもん」|「但是，我……………没关系的。我没问题的。」
6224|ミチル|ミチル
622B|「……寂しい時は、寂しいと言ってください。泣きたいときには、泣いてください」|「…………寂寞的时候就老老实实说出来，想哭时就畅快哭出来。」
6288|　満　|　満　
628F|「そうしないと、私は気がつけないのですから」|「不然，我没法注意到小满的心情。」
62CC|　満　|　満　
62D3|「言葉にしてくれなければ、目が見えない私では、見落としてしまいますから」|「如果小满不说出来，我双目失明没法注意到满的想法」
632C|　満　|　満　
6333|「だって、だって！　寂しくなんて、ないもん」|「但是，但是！我并不寂寞。」
6370|ミチル|ミチル
6377|「大丈夫だから……おとーさんも、おかーさんも、いなくても大丈夫だよ」|「没关系的…………就算爸爸妈妈不在身边也没关系的。」
63CC|ミチル|ミチル
63D3|「ひとりでも、平気だから。わがままなんて、言わないから」|「一个人我也没关系的。我不会任性的。」
641C|ミチル|ミチル
6423|「泣かないから、心配しなくていいよ……？」|「不用担心我，我不会哭的…………」
645E|ミチル|ミチル
6465|泣かないなんて、言わないでくれよ。|不会哭泣啥的，别这么说啊。
648A|「なんでも１人でできるから……じゃま、しないからっ」|「我一个人都能做到的…………不会给你们添麻烦的。」
64CF|ミチル|ミチル
64D6|そんな顔をしながら、心配しないでなんて言わないでくれよ。|摆着这表情还说着不用担心没有任何说服力啊。
6511|「そんなところまで、私と同じにならなくていいのに……」|「不用像我这样也可以的」
6558|　満　|　満　
655F|無理して大人になんてならないでくれよ。|希望小满不要这么逞强保持大人的模样。
6588|「いい子でいようとするのも、わがままを言わないのも立派でしょう」|「做乖孩子不耍任性都没错」
65D9|　満　|　満　
65E0|「おかーさん……？」|「妈妈？」
6605|ミチル|ミチル
660C|「ですけど、自分の気持ちを素直に伝えることも大切ですよ」|「但是，坦率地表达自己的情绪是很有必要的。」
6655|　満　|　満　
665C|「幼い頃から押さえ込む癖をつけると、大切なことも口にできなくなってしまいますからね」|「小小年纪就养成压抑情绪的习惯，长大了就很难坦率地吐出心声了」
66C1|　満　|　満　
66C8|「できるよ……わたし、なんでもできるもん」|「我可以的………没什么难得到我的。」
6703|ミチル|ミチル
670A|「でしたら、寂しいと。素直に泣いてください」|「所以，寂寞的时候就坦率地哭出来吧。」
6747|　満　|　満　
674E|満の指先がミチルの頬に触れる。いつの間にか溢れていた涙を、そっとぬぐう。|满轻轻拭去小满脸颊上不止何时流下的泪水。
6799|「我慢してばかりでは、誰も幸せになれませんよ？」|「一味地忍耐的话没人能幸福的。」
67DA|　満　|　満　
67E1|「ミチルが無理をすれば、悲しくなってしまいますから」|「看到小满勉强自己我心里很不是滋味。」
6826|　満　|　満　
682D|「……おかーさんも？」|「…………妈妈？」
6854|ミチル|ミチル
685B|「私も、兄様もですよ」|「我和哥哥都是这样。」
6882|　満　|　満　
6889|「ですからせめて、私たちが一緒にいるときには……」|「所以，最少在我们一起时可以别…………」
68CC|　満　|　満　
68D3|「そうでなくても、頼れる人がそばにいるときには、素直になってください」|「可以的话，在值得依赖的人身边时能坦率。」
692A|　満　|　満　
6931|「ただ、もしかしたら……受け入れてあげられない時があるかもしれません」|「不过嘛………有时候还是没法惯着就是了。」
6988|　満　|　満　
698F|「それじゃあ、わがまま言ったら、めいわくになっちゃうよ？」|「那样的话，我耍任性不就添麻烦了？」
69DA|ミチル|ミチル
69E1|「おとーさんも、おかーさんも、困らせちゃうよ？」|「爸爸妈妈会困扰的吧？」
6A22|ミチル|ミチル
6A29|「それでいいのです。困るくらい、ミチルの気持ちを伝えてください」|「没事的。就算会有所困扰，我还是希望小满能向我倾诉。」
6A7A|　満　|　満　
6A81|「そうしたら、後で目一杯、一緒にいられなかった分も含めて大切にしますから」|「之后会好好陪你的」
6ADC|　満　|　満　
6AE3|「こうして、あなたの側で、抱きしめてあげますから」|「像这样抱着你。」
6B26|　満　|　満　
6B2D|身体に回された腕が、強く小さな体躯を抱きしめた。|满略微收紧环在小满身上的手，将娇小的她抱紧。
6B60|「あ……」|「啊…………」
6B7B|ミチル|ミチル
6B82|押し出されるように、ぽろぽろと雫がこぼれた。|豆大的泪滴喷涌而出。
6BB1|「おかーさん……」|「妈妈………」
6BD4|ミチル|ミチル
6BDB|「ありがとう。素直になってくれて」|「小满坦率了呢。」
6C0E|　満　|　満　
6C15|素直な気持ちを伝え、感情のままに涙を流していく。|坦率地表达心意，坦率地流泪。
6C48|満も、そしてミチルも。|满和小满都是如此。
6C61|「わたし……わたしね、おかーさんの、めいわくになると思ったの」|「我………我一直以为我是妈妈的累赘。」
6CB0|ミチル|ミチル
6CB7|「そんなこと、ありませんよ」|「从没这回事哟。」
6CE4|　満　|　満　
6CEB|「おとーさん、いそがしそうだから……じゃま、しないようにって思ったの」|「爸爸一直很忙…………不想给爸爸添麻烦。」
6D42|ミチル|ミチル
6D49|「邪魔だなんて思ったことはないよ」|「小满可没有添麻烦。」
6D6D|　澪　|　澪　
6D74|震える２人をそっと包めば、暖かなものが伝わってくる。|我抱住颤抖的两人，感受着她俩暖暖的心意。
6DAB|「わたし、怖かったの……ここで、１人でいて、寂しかったの」|「我，好害怕……………一个人在这里，好孤独。」
6DF6|ミチル|ミチル
6DFD|「もう会えないかもって、寂しくて、わたし……っ」|「我以为，以后再也见不到爸妈了，独身一人………」
6E3E|ミチル|ミチル
6E45|「俺たちのこと、呼んでくれればよかったのに」|「在这叫我们的名字就好了。」
6E73|　澪　|　澪　
6E7A|「２人のじゃま、したら……めいわくかけたら、ダメだと思ったから」|「但是，那样的话………就会打扰到你们。」
6ECB|ミチル|ミチル
6ED2|「わがまま言ったら、いらない子になっちゃうと思ったから……」|「要是耍任性的话，就是没人要的坏孩子了。」
6F1F|ミチル|ミチル
6F26|「そんなことはありませんよ。大好きですから、わがままくらい言ってください」|「怎么会呢。我们最喜欢你了，一点点小任性我们还是会包容的。」
6F81|　満　|　満　
6F88|声にならない涙が溢れていく。|小满嚎啕大哭。
6FA7|こぼれた涙を追うように、次から次へと感情が溢れていく。|喷涌而出的眼泪之后，既是涌现出的感情。
6FE0|「う……うぅ、うあぁ……」|「呜………呜呜哇…………」
700B|ミチル|ミチル
7012|「ミチル。我慢しなくてもいいのですよ」|「小满，不用再忍耐了。」
7049|　満　|　満　
7050|「おかーさん……わたし、うっ、ううぅ」|「妈妈………我………呜呜呜。」
7087|ミチル|ミチル
708E|「うああぁぁぁあぁっ」|「呜哇。」
70B5|ミチル|ミチル
70BC|「ミチル……！」|「小满！」
70DD|　満　|　満　
70E4|こらえることなく、感情を表してくれた。|毫无保留地流露出情感。
710D|素直な心の声に、俺も胸の奥から熱いものがせり上がってくる。|听着她们坦率地心声，我内心缓缓涌上一股温热。
714A|「これからは、我慢しなくていいからな。泣きたい時には、素直に泣いてくれよ」|「此后，就不必再压抑感情了。想哭的时候就坦率地哭出来吧。」
7196|　澪　|　澪　
719D|「その代わり、嬉しい時には思いっきり笑ってくれ」|「相应的，开心的时候就尽情地笑。」
71CF|　澪　|　澪　
71D6|「わらうから……いまは、むりだけど……」|「现在………还笑不出来………」
720F|ミチル|ミチル
7216|「いっぱい泣いちゃうけど、もっと、もっとわらうから……！」|「哭完之后，我会笑口常开的。」
7261|ミチル|ミチル
7268|本心を伝えてくれるのが嬉しくて、嬉しいはずなのに。|我很开心她们倾述心声。。
729D|「俺も、満も、笑えるように……ミチルのこと、幸せにするからさっ」|「为了我与满可以笑着走下去………那就陪小满度过这段幸福的时光吧。」
72DF|　澪　|　澪　
72E6|「俺は、２人の笑顔が好きだからっ」|「我，喜欢你们的笑容。」
730A|　澪　|　澪　
7311|「泣いて、寂しがってたら、思いっきり幸せにできるように頑張るから！」|「孤独哭泣之后，就得努力全力追逐幸福。」
7357|　澪　|　澪　
735E|「うん……うん！」|「嗯…………嗯！」
7381|ミチル|ミチル
7388|「だから、１人にならないでくれ……一緒にいてくれよっ」|「所以，小满，别再独自离开………我们一起努力吧。」
73C0|　澪　|　澪　
73C7|「いっしょ……いっしょにいるからっ」|「嗯…………我们一起。」
73FC|ミチル|ミチル
7403|「おとーさんと、おかーさん、悲しくさせないからぁ」|「不会让爸爸妈妈悲伤的。」
7446|ミチル|ミチル
744D|「悲しくなんて……私は、兄様と、ミチルと一緒なら。いつでも幸せですよ」|「怎么会呢…………只要我们三人一起，便是幸福。」
74A4|　満　|　満　
74AB|「わ、わたし、わたしもだから。好きだから」|「我……我也是。喜欢。」
74E6|ミチル|ミチル
74ED|「おとーさんも、おかーさんも……大好きだよぉっ」|「最喜欢爸妈了。」
752E|ミチル|ミチル
7535|もう、涙をこらえ切れなかった。|泪止不住地流。
7556|３人で抱き合って、枯れるまで涙を出しきった。|三人抱在一起流尽眼泪。
7585|泣いて、大声を出して、溜め込んでいたものを全て吐き出した。|放声大哭，将压抑在心中的一切全部倾吐而出。
75C2|楽しいことだけじゃなく、寂しいことをわかち合うのも家族だから。|家庭中并不仅有快乐，寂寞也是其中之一。
7603|けれど、それさえも嬉しいんだ。|但，即便如此，这也值得高兴。
7624|子供が子供らしくいられるのが、きっと幸せな家族だろう――|孩子能带着孩子的天真，这想必是个幸福的家庭。
765F|「お帰りなさいませ、みなさん。見事にどろんこですねー」|「欢迎回家。浑身都是泥呀。」
76A6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
76AD|「お風呂の準備出来てますから、綺麗にしちゃってくださいね」|「洗澡水已经烧好了，先去洗澡吧。」
76F8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
76FF|「はい……そうさせていただきます」|「嗯………就这样吧。」
7732|　満　|　満　
7739|「ありがとう、でぃーでぃー」|「谢谢，Ｄ·Ｄ。」
7766|ミチル|ミチル
776D|俺も、満たちも目が真っ赤だったけど、Ｄ・Ｄはそのことには一切触れなかった。|我和满的眼眶都是红的，但Ｄ·Ｄ并没有询问。
77BA|聞かなくてもわかるのかもしれないけど、その気遣いに俺も満も、自然と笑顔が浮かんでいた。|或许就算闭口不问也早已心知肚明。看着Ｄ·Ｄ这点小举动，我和满都自然地笑了出来。
7813|「それじゃ、満たちは先に風呂入ってきていいぞ」|「那，满，你们先去洗吧」
7843|　澪　|　澪　
784A|「いえ、兄様をお待たせするわけには参りません」|「不了，不想让哥哥在外面等着。」
7889|　満　|　満　
7890|「そうだよおとーさん。一緒に入ろ？」|「对了，爸爸，一起来洗吧？」
78C5|ミチル|ミチル
78CC|「それがいいですね。３人でお風呂に入りながら、ゆっくりお話ししましょう？」|「这主意不错。我们三人一起洗慢慢闲聊吧。」
7927|　満　|　満　
792E|満に提案されてた言葉の意味を考え、その光景を想像してみた。|听到满的提议，我略加思考她的意思，想象了下那场景。
796B|すると、思わず笑みが浮かんでしまうほど、すぐに答えが出てくれた。|便不由得笑了出来，立刻答应了下来。
79AE|「そうだな、一緒に入るか」|「那就一起洗吧。」
79CA|　澪　|　澪　
79D1|「やったー♪」|「太好啦♪」
79F0|ミチル|ミチル
79F7|俺はためらいを覚えなかったのは、ミチルが一緒だからかもしれない。|我能毫不犹豫地答应下来，应该是因为小满在吧。
7A3A|あるいは、満の誘い方に含むものが感じられなかったからかもしれない。|或者，说不定是满的邀请里所蕴含的感情吧。
7A7F|なにより、こうして３人でいる形が自然だからかもしれない。|不管怎么说，我们三人算是真正共步向前。
7ABA|そういう形を、家族と言うんだろう。|这，便是所谓的家庭吧。
8D3|- 満６ -|- 満６ -
8DC|暑い。そして寝苦しい。|好热，还有点闷。
8F5|そんな不快感で目が覚めたはずなのに、不思議とどこか落ち着くものを感じた。|普通人或许会因难受而醒来，而我却不可思议地感到平静。
940|「兄様」|「哥哥。」
959|　満　|　満　
960|――柔らかくて、ひんやりして、いい匂いがする。|——柔软冰凉又带着令人舒适的味道。
9A0|俺は頬を撫でられる感触に導かれて、薄くまぶたを開いた。|我感受着满抚摸着我脸颊的手指，略微睁开眼。
9D9|目の前に満の顔が迫っていた。|引入眼帘的是满的面庞。
9F8|「兄様の香り……汗の香りも魅力的ですね」|「哥哥的气息…………即便是汗水的味道也散发着魅力。」
A31|　満　|　満　
A38|俺の体が驚きでわずかに跳ね上がってしまった。|我不禁微微一颤。
A67|驚いたのは発言よりも、顔が間近にあったからだと思う。|让我震惊的与其说是满说的话，不如说是她的脸竟靠得这么近。
A9E|普段ならば、満から子犬のように匂いをかがれるのは恥ずかしさが勝る。|平时，每次闻到满身上散发的如同幼犬般的气味时羞耻心瞬间爆炸。
AE3|「あら、兄様？」|「啊，哥哥？」
B04|　満　|　満　
B0B|満の指が俺の目じりに届いたところで止まった。|满的手指触碰到我的眼角时便停下了。
B3A|そのまま確かめるように、満は俺のこめかみから額へと、ゆっくりと指を辿らせていった。|满的手指缓缓地从我的太阳穴滑到额头，像是在确认着啥。
B8F|「兄様、起こしてしまいましたか？」|「吵醒你了吗？哥哥。」
BC2|　満　|　満　
BC9|「…………」|「……………………」
BD7|　澪　|　澪　
BDE|驚いたのが伝わってしまったんだろう。満の声色は確かめるようだった。|满似乎感受到我的惊讶，说话的语气像在确认我醒没醒。
C23|だが、俺はなんとなく返事をせずにいた。|然而，我闭口不答。
C4C|それは満の白く柔からな指が、俺の唇を慈しむように撫でていたからかもしれない。|也许是因为满洁白柔软的手指正温柔地抚摸着我的嘴唇的原因吧。
C9B|俺が口を動かせば、この触れ合いは終わってしまう。|如果我出声，满应该就会停下轻抚。
CCE|満がそれを意図して触れているのかはわからないが。|说不定满抚摸着我唇边时心里也是这么想的。
D01|「あらあら、今日はいつになく寝起きが悪いのですね」|「啊呀，今天哥哥看来睡懒觉了啊。」
D44|　満　|　満　
D4B|もう起きている――なんて、満もわかっていて聞いているんだろう。|‘已经醒了’——满应该是明知故问的吧。
D8C|満が身体を寄せれば、触れ合う部分が増していく。|满靠了上来，我们靠的更近了。
DBD|柔らかな部分を通して鼓動が伝わってくる。|满的心跳顺着紧贴着的肌肤传达而来。
DE8|満の指が唇から離れ、俺の頬を挟むように添えられた。|满的手指划离唇边，接着用手轻轻托起我的脸。
E1D|「兄様……じっとしていてくださいね」|「哥哥…………别动哦。」
E52|　満　|　満　
E59|満の唇が近づいてくる。|满的嘴唇渐渐靠近。
E72|「避けないのですか？」|「哥哥不避开么？」
E99|　満　|　満　
EA0|ここで返事をしなかったらどうなるんだろう。|要是现在回话接下来会发生什么呢？
ECD|そんな好奇心に誘われるけど、俺はあえて口にだすことにした。|在这样的好奇心的引诱下，我在这时开口了。
F0A|「嫌じゃないからな」|「我并不讨厌这样。」
F20|　澪　|　澪　
F27|「……本当、ですか？」|「…………真的…吗？」
F4E|　満　|　満　
F55|嘘だ。それも正しくない。|“假的”才怪呢。
F70|「本当に、嫌ではないのですね？」|「真的，愿意吗？」
FA1|　満　|　満　
FA8|嫌どころか、むしろ――|没有半点反感，反倒——
FC1|「そんな嬉しいことを言われたら、私……我慢できませんからね？」|「既然哥哥这么说的话…………那我………我可就再也忍不住？」
1010|　満　|　満　
1017|俺が続きを口にする前に、満は唇を寄せてきた。|在我接话前，满的红唇便迅速贴近。
1046|近づき、確かめるように動きを止めた。|咫尺间，停下了，像是在向我确认一样。
106D|「……満」|「…………满」
1079|　澪　|　澪　
1080|俺は受け入れるように、身体から力を抜いた。|我全身放松接受满。
10AD|そして、満の身体を抱き寄せた。|接着将满抱进怀中。
10CE|わずかに震えた満は、互いの距離をゼロに近づけていく。|正微微颤抖的满便贴在我。
1105|「んぅ……ちゅ」|「嗯…………啾」
1126|　満　|　満　
112D|柔らかい。|柔软。
113A|そして、あたたかい。|且温暖。
1151|キスを交わした。|深情一吻。
1164|それまでの勢いとは裏腹に、優しく、俺の唇を挟むように口付けてくる。|接着满一反之前势态，温柔地吻上我的唇。
11A9|満の唇がわずかに震えているのは、感情が溢れそうになっているからだろうか。|满略微颤抖的双唇，透露出满宣泄而出的感情。
11F4|「ちゅぅ、んぅ、ちゅ……ふはぁ」|「啾……嗯……哈。」
1225|　満　|　満　
122C|触れ合うだけで精一杯というような初々しさが伝わってくる。|相互依偎便心满意足，满可真是清纯。
1267|そんなキスなのに、満からの好意が溢れるほどに流れ込んでくる。|区区一吻，满的心意涌入我的心中。
12A6|胸の奥で感情が暴れて、何を言えばいいのかわからない。|内心波澜起伏，一时不知该说些什么。
12DD|「……夢では、ないのですね」|「…………我，不是在做梦吧。」
130A|　満　|　満　
1311|「夢じゃないよ。もう起きてる」|「没做梦，天已经亮了。」
1331|　澪　|　澪　
1338|答えながら、満の頭をそっと撫でる。|我摸着满的脑袋回答道。
135D|胸の高鳴りすらも心地良い。|心潮涌动我却依然心旷神怡。
137A|全身を多幸感が巡っている。|全身上下充斥着幸福感。
1397|「嬉しいです、兄様」|「我很高兴，哥哥。」
13BC|　満　|　満　
13C3|「俺も。嬉しいよ……幸せだ」|「我也是………很幸福。」
13E1|　澪　|　澪　
13E8|「好きです、兄様」|「我喜欢你，哥哥。」
140B|　満　|　満　
1412|「俺も、満が好きだよ」|「我也喜欢满。」
142A|　澪　|　澪　
1431|「っ、兄様っ」|「哥哥」
1450|　満　|　満　
1457|言葉に出来ない代わりに、俺の想いを行為で示そう。|难以开口便用行动表示。
148A|「あ……ふぁあ」|「啊…………呼哇。」
14AB|　満　|　満　
14B2|抱きしめるように、満の腰に手を回した。|我环着满的腰紧紧抱着。
14DB|「あーっ」|「啊~~」
14F6|ミチル|ミチル
14FD|「うわっ！？」\n\t「ひゃっ！？」|「呜哇！？」\n\t「呀！？」
152E|澪＆満|澪＆満
1535|「ひゃっ！？」|「呀！？」
1554|　満　|　満　
155B|「うわっ！？」|「呜哇！？」
156B|　澪　|　澪　
1572|「ふたりともズルいーっ」|「你们两个真不厚道」
159B|ミチル|ミチル
15A2|「み、ミチル！？」|「小…小满！？」
15C5|　満　|　満　
15CC|「起きてたのか……！？」|「已经醒了么…………！？」
15E6|　澪　|　澪　
15ED|満と一緒に慌てて体を起こせば、膨れているミチルが隣にいた。|我和满慌忙起身，便看到鼓着脸的小满站在边上。
162A|ミチルにキスを見られていた――恥ずかしさと気まずさで頭がいっぱいになる。|接吻被小满看到了——这念头盘旋在脑子里，羞耻心爆棚。
1675|「そ、その、ミチル？」|「那个，那个啊，小满？」
169C|　満　|　満　
16A3|「今のは、変なことじゃなくてな？」|「刚才那些，也没啥哦？」
16C7|　澪　|　澪　
16CE|どうにか誤魔化さないとまずい気がする。|总之要是没法糊弄过去就糟了。
16F7|「わたしもおとーさんとチューする！」|「我也要和爸爸亲！」
172C|ミチル|ミチル
1733|誤魔化せそうになかった。|看来没糊弄过去。
174E|「んー、ちゅ♪」|「嗯~啾♪」
176F|ミチル|ミチル
1776|「なっ！？」|「什么！？」
1793|　満　|　満　
179A|「え、と」|「啊……………」
17A6|　澪　|　澪　
17AD|「えへへ～、おとーさん、だーい好き♪」|「诶嘿嘿，最喜欢爸爸了♪」
17E4|ミチル|ミチル
17EB|俺も――|我也——
17F6|「なにをしているのですかこの泥棒猫！！」|「你这偷腥猫都干了些什么！！」
182F|　満　|　満　
1836|「いやいや、満こそなに言ってるんだよ」|「喂喂，满你在说啥呢」
185E|　澪　|　澪　
1865|子供と張り合ってどうする。しかも唇じゃなくて頬だぞ。|跟小孩子较啥劲啊。再说了又不是接吻只是亲额头而已
189C|「兄様も兄様です！　私と愛を交わし合ったすぐ後なのにでれでれして！」|「哥哥也是！刚和我缠绵完又交新欢」
18F1|　満　|　満　
18F8|「いやぁ、してないけどなあ」|「说啥呢，没那回事。」
1916|　澪　|　澪　
191D|「睦言を交わしたいとは申しませんが、もう少し余韻に浸らせてください」|「没法接着枕边私语，但让我多回味一下嘛。」
1972|　満　|　満　
1979|「それはごめん」|「那……抱歉了。」
198B|　澪　|　澪　
1992|俺のせいじゃないけど、こういうときは男が悪いと相場が決まっている。|虽然不是我的错，但这情况肯定是要男生道歉了。
19D7|「それはともかく、２人とも。暑いから離れてくれ」|「还有，你们两个离远点，热死了。」
1A09|　澪　|　澪　
1A10|「私は暑くありません」|「我不觉得热。」
1A37|　満　|　満　
1A3E|「わたしもへーきだよー」|「我也不觉得呀。」
1A67|ミチル|ミチル
1A6E|「嘘つくなよ。ほら、２人とも汗かいてるだろ？」|「还说谎呢？看看你们额头上的汗。」
1A9E|　澪　|　澪　
1AA5|言いながらタオルを取り出し、２人の首元へと近づける。|说着便拿着毛巾帮他们擦了擦额头。
1ADC|「うに～」|「呜呀~」
1AF7|ミチル|ミチル
1AFE|「やんっ」|「呀~」
1B19|　満　|　満　
1B20|変な声を出さないでくれ。|别发出这种鬼叫啊。
1B3B|「もう、兄様ったら、強引なのですから」|「哥哥真是的，这么强硬。」
1B72|　満　|　満　
1B79|「丁寧にやったつもりだよ――ミチルがいるんだから自重してくれ」|「我已经很小心了——小满在这你自重点。」
1BB9|　澪　|　澪　
1BC0|小声で注意すれば、満も仕方なさそうに頷いてくれた。|我小声地提醒了下，满就妥协地点头了。
1BF5|「んー、ベタベタするー」|「嗯，还是黏糊糊的。」
1C1E|ミチル|ミチル
1C25|「暑かったからなあ。さすがにタオルだけじゃ無理か」|「天太热，看来毛巾不顶用啊。」
1C59|　澪　|　澪　
1C60|ベタつきを感じているのは満も同じだろう。|恐怕满也觉得身上黏黏的。
1C8B|特に胸の周囲が、というのを以前に聞かされたことがある――聞きたかったわけじゃない。|特别是胸附近。——这个是满以前跟我说的，并不是我问她的。
1CE0|「よし、風呂に入るか」|「那就去洗个澡吧。」
1CF8|　澪　|　澪　
1CFF|「さんせー」|「赞成」
1D1C|ミチル|ミチル
1D23|「ではミチル、着替えを準備しましょうか」|「那小满去拿换洗衣服吧。」
1D5C|　満　|　満　
1D63|「はーい。おとーさんも準備してね？」|「好~爸爸会帮忙吧？」
1D98|ミチル|ミチル
1D9F|「ああ、わかってるよ。お湯も張っておくから」|「嗯，我去把水烧上。」
1DCD|　澪　|　澪　
1DD4|前に３人で入ってから、もう一緒に入浴するのが当然になってきたなあ。|之前我们三人一起洗过，现在再一起洗澡也很正常。
1E19|最初はままごとの一環だったのに、今では妹じゃなくて娘にしか思えない。|原本只觉得那是过家家游戏里的一环而已，现在小满在我心里与其说是妹妹更像是女儿。
1E60|年の離れた妹がいるとこんな感じなのかな。|或者说是年龄差距较大的妹妹吧。
1E8B|「では、私も用意してまいりますね」|「那我也去准备下。」
1EBE|　満　|　満　
1EC5|軽く頭を下げた満は、ミチルの後を追って部屋を出ようとする。|满低头行礼后便要追随小满的脚步离开房间。
1F02|「ちょっと待ってくれ」|「等等。」
1F1A|　澪　|　澪　
1F21|その前に俺は満の手を掴み、軽く引き寄せた。|然而我却先一步伸手轻轻拉住了满。
1F4E|「兄様――んぅ」|「哥哥——嗯」
1F6F|　満　|　満　
1F76|そのまま、唇を合わせた。|接着便是一吻。
1F91|「ちゅぅ、ちゅ……んはぁ」|「啾…………嗯……哈。」
1FBC|　満　|　満　
1FC3|「はぁ、あ、兄様？　今のは、その」|「哈……哥哥？刚刚，那个。」
1FF6|　満　|　満　
1FFD|「……さっきの、嫌じゃないって言ったけど、嬉しいくらいだから」|「…………之前只说了不讨厌而已，其实心里很高兴。」
203D|　澪　|　澪　
2044|「満とキス、したいと思ってるよ。いつでも、どこでもってわけじゃないけど」|「想与满接吻，无论何时。何地还是算了。」
208E|　澪　|　澪　
2095|「そ、そうなのですか」|「这，这样吗。」
20BC|　満　|　満　
20C3|混乱している満には少しだけ悪い気がしたけど、断ってからするのは気恥ずかしかった。|看着混乱中的满，我略感抱歉，但要是先告诉满再接吻，那可真的太羞耻了。
2116|さっきだって満が寝起きを襲ってきたんだし、おあいこだ。|反正满一大早钻我被窝，这样就算打平了吧。
214F|「……ありがとうございます」|「…………谢谢」
217C|　満　|　満　
2183|「どういたしまして」|「不客气。」
2199|　澪　|　澪　
21A0|……やばい、恥ずかしくなってきた。|……………糟了，压不住羞耻心了。
21C5|満も白い肌がうっすらと朱色に染まってるし。|满洁白的肌肤也渐渐染上些许淡淡的粉红。
21F2|可愛い、だけじゃなくて、思わず押し倒したくなる魅力も放ってる。|满真可爱，不止如此，现在满散发出的魅力让我想直接推倒满。
2233|そうだ、キスしたんだな。|或者说，想亲满。
224E|「…………あぅ」|「……………………啊呜」
226F|　満　|　満　
2276|満が可愛くて仕方がない。|满实在是太可爱了。
2291|仕方がないけど――|但——
22A6|「あー、はやく風呂の準備しないとな！」|「啊，赶紧去准备衣服等会去洗澡！」
22CE|　澪　|　澪　
22D5|「……ええ。そうですね」|「…………嗯，也是。」
22FE|　満　|　満　
2305|さすがにまずいと思って、つい話題を逸らしてしまった。|继续聊下去恐怕要失控，于是直接转移话题。
233C|でも早く行かないとまたミチルに見られそうだし、間違ったことは言っていないはずだ。|不过嘛，再磨下去恐怕又要被小满看到了。
238F|「それじゃあ、行くか」|「那走吧。」
23A7|　澪　|　澪　
23AE|切り替えるように頷き歩き出す――手は繋いだままだった。|调整好心态点了点头走了出去——当然，牵着手。
23E7|「もう、兄様ったら。焦らすなんて酷いですね」|「哥哥也真的是。让人心里小鹿乱撞真讨厌。」
2424|　満　|　満　
242B|満を部屋まで連れて行ったのは良いけど、そのまま着替えの準備もさせられてしまった。|我把满带会房间，结果满又让我帮她拿衣服。
247E|今は満の頼みを断りづらい雰囲気だったんだ、仕方ない。|现在这氛围难以拒绝满的请求，哎，没办法呀。
24B5|それにしても……随分と大人っぽい下着をつけるようになったものだ。感慨深いなあ。|顺带一提……………满穿着非常成熟的内衣。感慨万千。
2506|かなりドキドキした。|内心激动了好一会。
251D|「ミチル、動いていては洗えませんよ？」|「小满，乱动的话我没法给你洗头了哦？」
2554|　満　|　満　
255B|「だって～、おかーさんの手がくすぐったいんだもん」|「但是，妈妈的手抓得我好痒啊。」
259E|ミチル|ミチル
25A5|「少しくらい我慢してください」|「稍微忍耐一下就好了。」
25D4|　満　|　満　
25DB|「ひゃーっ」|「呀。」
25F8|ミチル|ミチル
25FF|んー、きゃっきゃウフフってやつだなあ。|女孩子间的嬉戏么。
2628|女の子同士が海で水を掛け合ったり、風呂場で身体を触りあったり――するのかどうかは知らないけど。|好像是女孩子间在海边相互泼水或者在浴室里相互抚摸啥的——应该是这样吧我也不清楚。
2689|なんて。海ではなく、湯船の縁に腕を乗せてぼんやり眺めてしまう。|现在嘛，倒不是在海边。我盘着手趴在浴池边无所事事地眺望着这一切
26CA|ぬるめのお湯に１人で浸かっているのは、微妙に下半身が反応しているからだった。|下半身微妙地起了反应，我也只能一个人泡在浴池里。
2719|目の前の光景もだけど、風呂に入る前のやり取りも影響してるんだろうな。|面前的光景冲击不算小，不过主要还是洗澡前的事冲击太大了。
2760|「おかーさん、こしょこしょしないでよ～」|「妈~妈，别一直抓嘛。」
2799|ミチル|ミチル
27A0|「ダメですよ。しっかり洗わないと、あせもになってしまいますから」|「不行，不好好洗的话，汗可洗不干净。」
27F1|　満　|　満　
27F8|「ミチルは肌が敏感みたいだから、もう少し軽くでもいいんじゃないか？」|「小满的皮肤很敏感的，动作稍微轻点吧。」
283E|　澪　|　澪　
2845|「むぅ、気をつけてはいるのですが。他人にするのは難しいですね」|「我已经很小心了啊。给别人洗头真难。」
2894|　満　|　満　
289B|悩む満に視線をやりながら、意識しすぎないようにと自分に言い聞かせる。|看着正苦恼着的满，我淡淡地对自己说了一句。
28E2|「続けてるうちに慣れてくるさ」|「慢慢地习惯了就好了」
2902|　澪　|　澪　
2909|「では兄様が手本を見せてください。もちろん私の身体を使って」|「那哥哥给我个示范。当然，要手把手示范。」
2956|　満　|　満　
295D|「わたしもおとーさんに洗ってもらいたいなっ」|「我也想让爸爸给我洗头。」
299A|ミチル|ミチル
29A1|「また今度な。今日は満に洗ってもらいなさい」|「那下次吧，这次让满给你洗吧。」
29CF|　澪　|　澪　
29D6|「はーい」|「好。」
29F1|ミチル|ミチル
29F8|「私も楽しみにしていますね」|「我也期待着哦。」
2A25|　満　|　満　
2A2C|「……背中だけだぞ？」|「…………我只帮你搓背哦？」
2A44|　澪　|　澪　
2A4B|「ふふ、わかっております」|「呼呼，没问题。」
2A76|　満　|　満　
2A7D|ただでさえ身体を惜しみなくさらけ出す満だからな。|而且满在我面前从不吝啬于展现自己的身材。
2AB0|今だって満が母性を全面に出し、かつミチルがいることでなんとか理性を保てる状況だ。|以前小满在身边的时候她只展现出她的理性，而现在却释放着她的母性。
2B03|そこから更に迫られたら……アウトだ。雰囲気に流される確信がある。|再这样冲击下去………我可没法保持理性了。
2B46|「おかーさん、もう終わった？」|「妈妈，好了吗？」
2B75|ミチル|ミチル
2B7C|「ええ。お待たせしました」|「再等一会」
2BA7|　満　|　満　
2BAE|待ちわびるミチルの気持ちはよくわかる。|我能体会小满期盼的心情。
2BD7|シャンプーを丁寧にやっていたこともあって、俺の倍近い時間がかかっていたからだ。|小心翼翼地抹上洗发水，花的时间比我久多了。
2C28|「やっぱり、髪が長いと洗うのも大変そうだな」|「长发洗起来真的费劲」
2C56|　澪　|　澪　
2C5D|「ですが、兄様は長い髪の女性が好きですよね？」|「但是哥哥更喜欢长发女孩对吧」
2C9C|　満　|　満　
2CA3|「それはそうだな。女の子らしいし、見ていて綺麗だと思うよ」|「当然。那可是女孩的象征，看着就漂亮」
2CDF|　澪　|　澪　
2CE6|「だったらわたしは伸ばしたままにするね。おとーさんに好かれたいもん」|「既然爸爸喜欢，那我也留长发吧。」
2D3B|ミチル|ミチル
2D42|「素敵な異性に好かれたいのですね」|「为了吸引喜欢的男生么」
2D75|　満　|　満　
2D7C|「うん、おとーさんのお嫁さんになりたいの」|「嗯。我要做爸爸的新娘。」
2DB7|ミチル|ミチル
2DBE|「またこの子は……お嫁さんの座は譲りませんからね」|「这孩子又来了…………妻子的位置我是不会让出去的。」
2E01|　満　|　満　
2E08|「ぶーっ」|「啊~」
2E23|ミチル|ミチル
2E2A|２人とも似たもの同士だよなあ。|这两个人真的是太像了。
2E4B|「譲りませんし、諦めませんからね、兄様」|「我是不会放弃的，哥哥。」
2E84|　満　|　満　
2E8B|「う……お、おう」|「嗯…………哦……」
2E9F|　澪　|　澪　
2EA6|ああ、ダメだなあ。最近は満のこういう仕草に反応してしまう。|啊，太难了。最近满这样的小举动也让我心动。
2EE3|軽く流せないし、満もそれをわかっているからか強引に迫っても来ない。|没法打诨糊弄，满也心知肚明，所以没强人所难。
2F28|焦らなくても大丈夫という安心感。あるいは安定感。|不慌不忙的安心或者说是安全感。
2F5B|暗黙の了解ができているというか――内縁の関係？|已经有了默契——心照不宣？
2F8C|「おかーさん、まだー？」|「妈妈，还没好吗？」
2FB5|ミチル|ミチル
2FBC|「ふふ、ごめんなさいね。今流しますから、目を閉じていてくださいね」|「啊，好了好了。现在要冲水了，眼睛闭上哦。」
300F|　満　|　満　
3016|「はーい」|「嗯。」
3031|ミチル|ミチル
3038|ミチルにつられて、俺も一緒に目を閉じた。|我跟小满一起闭上眼。
3063|あんまり見ているとどうにかなりそうだしな。我慢がまんっと。|要是再多看会，会成啥样呢？哎，还是忍耐忍耐吧。
30A0|「ふあー、涼しいねー」|「呼，真凉快。」
30C7|ミチル|ミチル
30CE|「気持ちのいい風ですね」|「风吹着真舒服。」
30F7|　満　|　満　
30FE|「夏って感じだよな」|「这就是夏天的感觉啊。」
3114|　澪　|　澪　
311B|俺たちは風呂から出た後は、日陰でのんびりとそよ風を浴びていた。|洗完澡后，我们一起在树荫下乘凉。
315C|最近はずっと出歩いていたし、こうして休日に家でゆっくりするのも久しぶりだ。|最近总是在外面东奔西走，今天久违的在家里。
31A9|もちろん出かけるのも楽しいけど、この時ばかりは『家が一番だ』って気分になる。|出门玩是挺开心的，不过这种时候还是比较享受在家里。
31F8|「みなさーん、スイカが切れましたよー」|「我切了西瓜过来」
322F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3236|「スイカ！？　やったー♪」|「西瓜？太好啦♪」
3261|ミチル|ミチル
3268|「ありがとな、Ｄ・Ｄ」|「谢谢，Ｄ·Ｄ」
3280|　澪　|　澪　
3287|「いえいえー、メイド長から運ぶように言われただけですので」|「没什么，只是女仆长吩咐把这些端过来而已」
32D2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
32D9|わざわざ言わなくてもいいのにな。律儀なことだ。|这句话留心里就好了嘛。Ｄ·Ｄ可真是个守规矩的家伙。
330A|「Ｄ・Ｄさんも一緒にいかがですか？」|「Ｄ·Ｄ一起来吃吧？」
333F|　満　|　満　
3346|「ですかー？」|「一起吃吧？」
3365|ミチル|ミチル
336C|「そう誘われてしまっては断れないですねー。では甘えちゃいましょう」|「那我就恭敬不如了。」
33BF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
33C6|「４人分のお皿を持ってなにを言うか」|「自己端着四人份过来还搁着说啥呢」
33EC|　澪　|　澪　
33F3|「遠慮と謙遜と様式美は日本人のビトクですからね」|「客气与谦逊是日本人的美德嘛。」
3434|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
343B|「日本人から遠いＤ・Ｄが……まあいいか」|「Ｄ·Ｄ跟日本人八竿子打不着边吧…………算了」
3465|　澪　|　澪　
346C|細かいことがどうでもよくなるくらい、この空気は素晴らしい。|现在就不计较那些细节。放松享受就行了。
34A9|４人で縁側に並び、スイカを食べながら癒しのひとときを味わう。|四人坐在檐廊边，吃着西瓜享受惬意。
34E8|虫の声、風鈴の響き。この場所が世間の忙しさとは隔離されているように思える。|三两虫鸣，悠悠风铃。这就是所谓世外桃源吧
3535|「このフゼイが日本人の心ですね～。永住したくなっちゃいます」|「这就是日本人的风致吧。真想永远住在这。」
3582|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3589|「ふぜい？」|「风致？」
35A6|ミチル|ミチル
35AD|「住むなら都です！」|「定居日本就得住古都！」
35D2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
35D9|「京都じゃなくて悪かったな」|「没在京都真是抱歉了」
35F7|　澪　|　澪　
35FE|「そーだ、京都いこー」|「对了，我们去京都玩吧。」
3625|ミチル|ミチル
362C|「さすがに今日は無理だなー」|「今天是不可能去了。」
364A|　澪　|　澪　
3651|住めば都――ミチルにとってもそうだといいな。|小满这么想的话还算不错。
3680|「みんなで旅行も楽しそうですね」|「大家一起去旅游应该不错」
36B1|　満　|　満　
36B8|「旅行？　楽しそう！」|「旅游？感觉很有意思！」
36DF|ミチル|ミチル
36E6|「ですねー。鹿せんべいにも興味があります」|「也是啊。喂鹿饼感觉挺有意思的。」
3721|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3728|「そこは寺・神社・仏閣って言うのがお約束じゃないのか？」|「那里的招牌不是寺庙、神社、佛堂么？」
3762|　澪　|　澪　
3769|「食べられないことはないと聞きますが、味気ないと思いますよ？」|「说是没有不能吃的东西，但总感觉没啥意思…」
37B8|　満　|　満　
37BF|ツッコミをしつつも、まったりとした空気が流れていく。|我一边吐槽一边享受娴静时光流逝。
37F6|満とミチルは姉妹のような仲のよさで、そこにＤ・Ｄも自然と混じっていく。|从这看来满与小满更像姐妹，而Ｄ·Ｄ也很自然地跟她们闲聊着。
383F|女３人寄ればというが、今はそういう空気じゃないな――その分俺が空気になっていくけど。|正所谓三个女人一台戏，虽然现在还不止于此——但似乎也没我的位置了。
3896|以前に満が、俺と会話をする時間が減ったって言ってたけど、こういう気持ちだったのか。|以前满总是囔囔跟我说话的时间少了，或许就是这感觉吧。
38EB|「男１人、のけ者にされて寂しいという目だのう」|「被女生排挤只能寂寞地远望她们了么。」
392A|ク　ロ|ク　ロ
3931|「クロ……いつから見てたんだ？」|「克洛…………你是时候来的？」
3953|　澪　|　澪　
395A|「そうだのう、風呂からか」|「想想啊，差不多你们洗澡的时候吧。」
3985|ク　ロ|ク　ロ
398C|「この人覗きですー！」|「哇，偷窥狂！」
39A4|　澪　|　澪　
39AB|「我輩は人間でないからな、法の縛りなど知ったことか」|「吾辈又不是人类，才不受那些法律的条条框框束缚。」
39F0|ク　ロ|ク　ロ
39F7|「くっ、こうも堂々と言われると悔しさすら湧き上がってこないぞ」|「………说得这么光明正大真的是没有丝毫反悔。」
3A37|　澪　|　澪　
3A3E|「兄様。私でしたら、いくらでも覗いてくださって構いませんよ？」|「哥哥？我是不在乎哥哥来偷窥的说。」
3A8D|　満　|　満　
3A94|「というより、一緒に入っておったではないか」|「都一起洗澡了还说这些么。」
3AD1|ク　ロ|ク　ロ
3AD8|まあ、そうなんだけど。|嘛，确实。
3AF1|「それにな、男が覗けば問題でも、女が覗く場合はそう問題にならん」|「再说了，就算男生偷窥算犯罪，女生偷窥可不算啥事」
3B42|ク　ロ|ク　ロ
3B49|「正論……なのか？」|「似乎………是这样？」
3B5F|　澪　|　澪　
3B66|「まあ男でも許されるな――ただし、いけめんにかぎる、だったか？」|「不过嘛，男生偷窥也可能被原谅嘛——就是，仅限帅哥的说？」
3BB7|ク　ロ|ク　ロ
3BBE|「現代に俗されすぎだ！　どこでそんな知識仕入れてきた！」|「你已经堕入尘世了！都是从哪学来这些的！」
3BF8|　澪　|　澪　
3BFF|「この前わたしと一緒にネットサーフィンしてた時ですねー」|「应该是之前跟我一起上网的时候吧。」
3C48|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C4F|「お前が元凶か……！」|「你就是罪魁祸首么………！」
3C67|　澪　|　澪　
3C6E|「まあ、それを鑑みるに、ご主人は――フゥ」|「以此为据的话，主人应该——唔唔唔。」
3CA9|ク　ロ|ク　ロ
3CB0|「あえて言わなくていいよっ」|「你还是闭嘴吧。」
3CCE|　澪　|　澪　
3CD5|「そんなことないよ！　おとーさんかっこいいもん！」|「才不会！爸爸可帅了！」
3D18|ミチル|ミチル
3D1F|「ミチル……ありがとな」|「小满………谢谢」
3D39|　澪　|　澪　
3D40|「わたしも澪くんはステキだと思いますよ」|「我也觉得澪很帅啊。」
3D79|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D80|「そうですね。幼いころから、兄様の顔立ちは魅力的でしたから」|「那是当然。自小哥哥就长着张帅气的脸。」
3DCD|　満　|　満　
3DD4|「それに何より、私が好きになったのは兄様の心ですから」|「而且，我最喜欢的还是哥哥宽容的心。」
3E1B|　満　|　満　
3E22|「……嬉しいけど、そうも一斉に言われると、照れるな」|「………你们这么说我是很开心，但异口同声的，我都不好意思了。」
3E58|　澪　|　澪　
3E5F|せっかく涼んでいたのに、また一気に体温が上がってきた。|刚凉快下来，这下内心又涌起一阵温热。
3E98|「のけ者にされると拗ねてしまうようなところも可愛らしいですね」|「被抛弃了就耍小性子，真是可爱。」
3EE7|　満　|　満　
3EEE|「なっ」|「什！」
3EF8|　澪　|　澪　
3EFF|「澪くんなら女の子の会話に混じってもＯＫですよ？」|「澪，一起来聊聊也没事的嘛。」
3F42|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3F49|「おっけーだよー♪」|「一起来吧♪」
3F6E|ミチル|ミチル
3F75|「やめてくれっ、恥ずかしすぎる！」|「免得吧，怪不好意思的！」
3F99|　澪　|　澪　
3FA0|クロも楽しそうに笑いやがって。|克洛也笑了出来，似乎心情不错。
3FC1|今すぐこの空間から脱出したい。|我好想逃。
3FE2|「そうだ、こういう時こそ――」|「对了，干脆——」
4002|　澪　|　澪　
4009|時計を使おう、と思ったけど壊れてるんだよなあ。|还想着用怀表回朔，便想起来怀表已经坏了。
403A|まあ、恥ずかしいだけで、本当に嫌じゃないから使えなくても構わないんだけど。|哎，算了，虽然说不好意思待在这，但也谈不上讨厌，就当这样吧。
4087|「……お？」|「……嗯？」
4095|　澪　|　澪　
409C|ポケットにしまう前に時計を見てみれば、以前よりも修復が進んでいた。|正准备把怀表放回口袋时，仔细看了看，怀表已经没以前那样破碎。
40E1|よしよし、順調に直ってるみたいだな。|很好，看来在缓缓修复中。
4108|うん、いいことだ。|嗯，非常好。
411D|いいことの、はずなんだけど。|应该，算是件好事。
413C|「はぁ……なんて顔をしておるのだ」|「嗯………………你这啥表情呢」
416F|ク　ロ|ク　ロ
4176|「ん？　なんのことだ？」|「嗯？咋了？」
4190|　澪　|　澪　
4197|「うー……」|「嗯………………」
41B4|ミチル|ミチル
41BB|「ね、ねえ、おとーさん。一緒に映画みない？」|「爸爸，爸爸，一起去看电影好吗？」
41F8|ミチル|ミチル
41FF|「もちろんいいぞ。満もどうだ？」|「嗯，满呢？」
4221|　澪　|　澪　
4228|「そうですね。ではご一緒させていただきます」|「嗯，我也一起。」
4265|　満　|　満　
426C|「でしたらわたしはお仕事に戻りますねー」|「那我就回去继续工作了。」
42A5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
42AC|一斉に動き出すから、妙な感じを受けてしまう。|莫名地一同行动，感觉哪里怪怪的。
42DB|妙に――気を遣わせちゃったな。|总感觉——心底被触动了。
42FC|「Ｄ・Ｄも休日なんだし、仕事ばっかりじゃなくていいからな？」|「今天Ｄ·Ｄ不是放假么，不用去忙那些吧？」
433A|　澪　|　澪　
4341|「平気ですよー。アニメのブルーレイＢＯＸで作ったタワーを解体するだけの、簡単なお仕事ですから」|「没事没事。只是把那堆得跟塔一样的动画蓝光碟整理出来而已，不是啥麻烦事。」
43B0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
43B7|「へー、ソッカー」|「诶……这样么……」
43CB|　澪　|　澪　
43D2|「がんばってね、でぃーでぃー！」|「Ｄ·Ｄ加油！」
4403|ミチル|ミチル
440A|方向性は違うけど、Ｄ・Ｄも休日を満喫しているようでなによりだ。|看来Ｄ·Ｄ也享受着休假，就是感觉这享受方式有点不对劲。
444B|部屋へ戻ると、さっそくミチルがＤＶＤの準備をし始めた。|回到房间，小满便翻找着ＤＶＤ。
4484|最近のミチルは、こういう準備を自分でしたがるため、俺と満はそれを見守っていた。|最近小满说想自己做这些准备，于是我和满便在一旁守望着。
44D5|座る位置も大概、横並びで俺を挟むか、ミチルを挟むかのどちらかだ。|作为的话，一般是坐一排，要么我坐中间要么小满坐中间。
4518|「準備できたよー」|「准备完毕~」
453B|ミチル|ミチル
4542|「ごくろうさまです、ミチル」|「小满辛苦啦。」
456F|　満　|　満　
4576|ミチルはとてとてと、満の前を通ってこちらに寄ってくる。どうやら今日は俺を挟む位置らしい。|小满迈着小碎步从满面前走过，接着坐在我的另一边。看着这次是我坐中间了。
45D1|「どーん」|「咚~」
45EC|ミチル|ミチル
45F3|と思ったら俺の膝に乗ってきた。これはまた珍しい。|然而，小满坐在了我的膝盖上。这可真是少见。
4626|珍しいだけあって嬉しいんだけど、隣のお母さんがなんて言うか――対抗して座るとか言いそうだ。|少见是少见，不过嘛，挺开心的。那么，边上的孩子他妈会咋想呢——八成又要争起来了。
4683|「兄様、映画を見ないのですか？」|「哥哥不看动画么？」
46B4|　満　|　満　
46BB|「え？　いや……満はいいのか？」|「诶？……………满…………可以么？」
46DD|　澪　|　澪　
46E4|「ええ。もう準備はできていますから」|「嗯，准备齐全了。」
4719|　満　|　満　
4720|「……そっか。ならいいんだ」|「……………是吗，那就这样吧。」
473E|　澪　|　澪　
4745|「えへへー」|「诶嘿嘿」
4762|ミチル|ミチル
4769|満にとがめられなかったからか、ミチルは嬉しそうにもたれかかってきた。|或许是满没有阻拦她坐我膝盖上，小满很开心。
47B0|ミチルはそのまま安全バーを下げるように、俺の腕を自身のお腹の前で組ませてくる。|小满像帮安全带一样把我的手臂环在肚子上。
4801|満なら見なくても、雰囲気でミチルのやっていることを理解してるはずだ。|满呢，她也看不见，不过应该能从这气氛里感觉到这些。
4848|それでも止めないのは、ミチルと家族になれたからだろうか。|却没有出手阻拦，也就是说，对于满来说，小满已经是家人了。
4883|そうだとしたら嬉しいな。|如果是这样的话，我可就安心了。
489E|「はぁ……楽しかったな」|「哈哈…………有趣。」
48B8|　澪　|　澪　
48BF|「楽しかったー」|「好看。」
48E0|ミチル|ミチル
48E7|見終わると同時に素直な感想が口に出た。|看完后不约而同地坦言感想。
4910|子供向けの絵本と同様に、単純に見える構成の奥に意図が内包されている。|这电影跟小孩子读的连环画一样，简单明了的剧情包含着浅显易懂的道理。
4957|エンタメとしての楽しみ以外に、教訓も確かに学べる。|除了有趣欢乐的情节，也有沉重深刻的教训。
498C|親と子が同時に楽しめて、更に子どもとの話題も生まれる。実に素晴らしいな。|能让亲子都感受到其中的乐趣，而且在孩子间也会形成新的话题。真是一部好作品。
49D7|「この作品は描写がわかりやすかったので、私でも楽しめました」|「这部讲得浅显易懂，我觉得挺有趣的」
4A24|　満　|　満　
4A2B|「何より音楽が素晴らしいですし……ふふ、思わずフレーズを口ずさんでしまいそうですね」|「而且啊，配乐是真的好听……………我都忍不住哼了起来」
4A90|　満　|　満　
4A97|「印象に残ったからなあ」|「看来印象很深啊。」
4AB1|　澪　|　澪　
4AB8|満が子供向けの曲を口ずさんでたら、珍しい以上に微笑ましくなりそうだ。|满难得哼着幼儿曲，露出了微笑。
4AFF|学内だったらクラスメイトの評価が変わって――注目されすぎるのは嫌だな。|在学校里，同学的看法也变了——不喜欢过于引人注目。
4B48|「ねえおとーさん。ほら、夕焼けだよ」|「爸爸，看，夕阳。」
4B7D|ミチル|ミチル
4B84|なんて考えていると、ミチルに裾を引かれた。|我还在想着自己的事时，小满突然拽我的衣角。
4BB1|「ん――おお、綺麗だなあ」|「ｅｍｍｍｍ，哦哦哦，真漂亮。」
4BCD|　澪　|　澪　
4BD4|前みたいに海から日没を眺めるのも感慨深いけど、こうして部屋から見る景色もなかなかだ。|之前在海边眺望落日时感慨万千，现在在房间里欣赏夕阳也别有风趣。
4C2B|「夕食まで時間がありそうですし、散歩をするのもいいかもしれませんね」|「还要过段时间才吃晚饭，先去散散步怎么样？」
4C80|　満　|　満　
4C87|「いいな、それ。気温も下がったから風が気持ちよさそうだ」|「听起来不错。外面没那么热了风吹着感觉挺舒服的。」
4CC1|　澪　|　澪　
4CC8|「ミチルはどうだ？　散歩に行くか？」|「小满觉得咋样？一起散步么？」
4CEE|　澪　|　澪　
4CF5|「お散歩するー♪」|「散步!散步♪」
4D18|ミチル|ミチル
4D1F|「よしよし。それじゃあ準備しような」|「好嘞，那去收拾一下」
4D45|　澪　|　澪　
4D4C|「ん！」|「嗯！」
4D65|ミチル|ミチル
4D6C|ミチルに降りてと言いかけたところで両手を伸ばされた。|我刚把小满放开，小满却伸着双臂。
4DA3|これは、抱き上げて降ろしてくれってことだろうか。|这。是要我抱么。
4DD6|「おとーさん、おんぶして連れてって」|「爸爸，抱抱。」
4E0B|ミチル|ミチル
4E12|「おんぶしたまま散歩かー。ミチルは甘えんぼうだな」|「抱着散步么，小满真爱撒娇」
4E46|　澪　|　澪　
4E4D|まあ、子供らしくていいけど――|也是，毕竟是小孩子
4E6E|「いけませんよ、ミチル。寝ている時ならともかく、起きている時におんぶなんて許しません」|「不行。睡觉的时候还情有可原，大白天的抱什么抱。」
4ED5|　満　|　満　
4EDC|「むしろ私がしていただく番だと思いませんか兄様っ？」|「而且，哥哥要背也应该先背我不是么？」
4F21|　満　|　満　
4F28|「おとーさん？」|「爸爸？」
4F49|ミチル|ミチル
4F50|「ここは３人で手を繋いで歩くとか」|「那我们三人手牵手散步吧」
4F74|　澪　|　澪　
4F7B|「むーっ」\n\t「むーっ」|「哼」\n\t「哼」
4FA1|満＆ミチル|満＆ミチル
4FAC|「むーっ」|「哼」
4FC7|ミチル|ミチル
4FCE|「むーっ」|「哼」
4FE9|　満　|　満　
4FF0|「膨れられても困るよ」|「闹变扭我可就难办了吧。」
5008|　澪　|　澪　
500F|張り合ってるのは本気じゃなくて冗談だろうけど。|她们也不是真的犟着，只是开玩笑罢了。
5040|でも膝の上はＯＫで、背中はＮＧとか。満の基準がわからん。|但是，能坐膝盖上却不让背，真是不懂满的基准。
507B|……背中だと胸が当たるからか？|…………因为背着的话，胸会压上了么？
509C|「それにほら、スカートだと見えそうで危険だろ？」|「而且，裙子飘起来可不好吧？」
50CE|　澪　|　澪　
50D5|「それもそうですね。兄様以外に見せるわけにもいきませんし」|「说的也是。可不能让哥哥以外的人看到」
5120|　満　|　満　
5127|「ではミチル、出かける準備をしますよ」|「所以嘛，小满，准备出门了。」
515E|　満　|　満　
5165|「うん、わかったー」|「嗯，知道啦」
518A|ミチル|ミチル
5191|たかが散歩で準備が必要なのかって気がするけど、女の子だしな。|我是觉得散个步没啥要准备的，不过。她们是女孩子，哎。
51D0|元気にとてとてとミチルが駆けていき、その後ろを満がゆるやかに追いかけていく。|小满精神满满地迈着步子，满则在后面慢悠悠地追着。
521F|２人の背中を見ていると、似ているようで違う部分もあるなと今更ながらに気づく。|看着背影，她们的相同点和不同点更鲜明了。
526E|もっとも、落ち着いてるように見えてそそっかしい部分は２人とも変わってない。|不过嘛，看起来沉着又冒失的地方倒是没变。
52BB|「もしもーし、ミチルはいらっしゃいますかー？」|「小满在吗？」
52FA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5301|「ミチル？　今さっき部屋から出て行ったぞ？」|「小满刚刚出去？」
532F|　澪　|　澪　
5336|「Ｏｈ、バッドなタイミングでしたねー」|「哦，来的真不凑巧。」
536D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5374|「バッドどころか、すれ違うようなタイミングだったと思うけど」|「与其说是不凑巧，倒不如说是擦身而过了吧」
53B2|　澪　|　澪　
53B9|「おや、ニアミスしてましたか？」|「哦呀，错过了么？」
53EA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
53F1|してた、と思うけど……まあいいか。|刚错过而已…………算了。
5416|「ミチルに何か用事だったのか？　今から３人で散歩に出るところなんだけど」|「找小满有啥事么？我们正准备出去散步。」
5460|　澪　|　澪　
5467|「実はですね、今日の夕食はカレーなのですが、味付けをどうしようかとお悩み中でした」|「其实，今晚吃咖喱，但在犹豫调什么味。」
54CA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
54D1|「カレーかあ、いいね」|「咖喱啊，不错。」
54E9|　澪　|　澪　
54F0|そういえば匂いも漂ってくる――ってことは、もうほとんどできてるのか。|听这么一说，我才闻到了些许咖喱的味道——看来是没错了。
5537|ミチルに聞くのは、甘口にするか、背伸びして俺たちに合わせるかって相談だろう。|应该是问小满想吃甜的还是吃跟我一样的。
5586|「んー、俺たちの分もミチルに合わせて甘口でいいぞ」|「嗯……那把我们的那几分跟小满的一样做甜的吧」
55BA|　澪　|　澪　
55C1|「おや、いいのですかー？　ご主人様、辛いカレーが好みでしたよね？」|「这样么？主人，你不是喜欢吃辣的么？」
5614|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
561B|「そうだけど、いいんだよ」|「没事没事，就这样吧。」
5637|　澪　|　澪　
563E|「なるほどなるほど。いいお父さんですねー♪」|「这样啊，真是个好父亲♪」
567B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5682|「お前にお父さんなんて言われる覚えはない！」|「我可没有被你叫父亲的印象！」
56B0|　澪　|　澪　
56B7|「ワーオ！　これが伝統のガンコ＝オヤージというものですか！」|「呜哇！这就是日本传统的狼爸么！」
5704|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
570B|いいもの見ましたーと冗談めかしてるけど、ミチルのことはうっかり見過ごしてるんだぞ。|‘发现弱点’啥的开着玩笑，在一旁看着小满。
5760|抜けてる度合いで言えば、ミチルたち以上じゃないか？|迟钝也是我比小满她们迟钝点么？
5795|満と２人だけだった頃と比べて、随分とのんびりしてきたなあ。|好像跟我和满两个人的时候比起来似乎是这么回事。
57D2|「ま、楽しいからいいんだけどな」|「算了，过得开心就行了」
57F4|　澪　|　澪　
57FB|本当に楽しくて、幸せだ。|真的非常开心，幸福。
8D3|- 満７ -|- 満７ -
8DC|無事に終業式を終え、待ちに待った夏休みに突入した。|期末班会如期结束，可算到了盼望已久的暑假。
911|学校全体が開放的な空気に満ちているように感じる。|全校都充斥着愉悦的气氛。
944|といっても、俺とＤ・Ｄは遊びの誘いを断り、満と一緒に真っ直ぐ帰宅したんだけど。|然而，我和Ｄ·Ｄ拒绝了其他人的游玩邀请，陪满一块径直回家了。
995|「ただいまー」|「我回来啦」
9A5|　澪　|　澪　
9AC|「はぁ、服を全部脱ぎたい気分だ」|「哈，热死了，真想把衣服全脱了。」
9CE|　澪　|　澪　
9D5|暑さのせいで、歩くだけで汗が溢れでてくる。|随便走走就满身大汗。
A02|満とＤ・Ｄも、早く着替えたいとうなっていた。|满和Ｄ·Ｄ已经去换衣服了。
A31|もしかしたら、また一緒に風呂へ行こうと誘われるかもしれないな。|说不定，满又会拉我一起去洗澡。
A72|「おとーさん、こっちこっち」|「爸爸，来下这边」
A9F|ミチル|ミチル
AA6|と考えたところで、ミチルが物陰からこっちを見ていることに気がついた。|我瞎想着时，瞥见小满在角落里望着这边。
AED|「ミチル、そんなところで――」|「小满，在那干啥呢。」
B0D|　澪　|　澪　
B14|「しーっ」|「盯~」
B2F|ミチル|ミチル
B36|きょろきょろとあたりを見渡し、誰も居ないことを確認してから忍び足で寄ってきた。|猫猫祟祟地左顾右盼，确定没人之后便压着脚步走了过来。
B87|実に可愛らしい仕草だけど、内緒の話があるのかな。|这小动作是真的可爱，是有啥悄悄话要说吧。
BBA|「おとーさん、こっち来て」|「爸爸，来这一下。」
BE5|ミチル|ミチル
BEC|「こっちって、俺の部屋か？」|「去我房间么？」
C0A|　澪　|　澪　
C11|返事をしないまま、ミチルは俺の手をぐいぐい引っ張ってくる。|小满没回话，拽着我的手往房间里拉。
C4E|散歩に出かけた小型犬みたいだなあ、と失礼な感想を抱いてしまった。|有点像准备去散步的小狗狗一样，啊，不禁有了这种比较失礼的想法。
C91|「それでミチル、どうしたんだ？」|「小满，有啥事么？」
CB3|　澪　|　澪　
CBA|「おとーさん。今から時間ある？」|「爸爸，之后有时间么？」
CEB|ミチル|ミチル
CF2|「ああ、特に予定はないぞ」|「嗯，之后没啥事做。」
D0E|　澪　|　澪　
D15|俺がそう頷くと、悩んでいたミチルの表情がぱっと華やいだ。|看到我点头答应后小满便不再紧皱眉头。
D50|「あのね、一緒にお花畑いきたいの」|「那个，想爸爸陪我去花园。」
D83|ミチル|ミチル
D8A|「前は結局行けなかったもんな……」|「上次没去成么……………」
DAE|　澪　|　澪　
DB5|「だめ？」|「不行么？」
DD0|ミチル|ミチル
DD7|「いいに決まってるだろ？」|「当然没问题。」
DF3|　澪　|　澪　
DFA|「やったーっ」|「好嘞。」
E19|ミチル|ミチル
E20|ぶんぶんと手を振り回してミチルは喜びを表現していた――子供っぽい可愛らしさだ。|小满高兴得手舞足蹈——这可爱的模样，果然还是小孩子。
E71|迷子なってからは１人で遠くへ行かなくなったミチルだけど、その分要望は出すようになってきた。|自从迷路之后小满就没再一个人出过远门了，不过现在愿意说出心声了。
ECE|これも成長ってことか。うん、自分のことのように喜ばしくなってくるな。|看得出小满成长了许多。我替她感到高兴。
F15|「それじゃあ準備するけど、もう満には聞いたのか？」|「那准备一下吧。跟满说过了么？」
F49|　澪　|　澪　
F50|「ううん、おかーさんにはナイショなの」|「没，要跟妈妈保密哟。」
F87|ミチル|ミチル
F8E|「なんと」|「哈！」
F9A|　澪　|　澪　
FA1|父親に秘密というのはよく聞くけど、姉にして母親役の満に秘密にするとか。|一般都是瞒着父亲，小满咋对妈妈保密呢。
FEA|といっても、秘密という割には、のけ者にしたいって感じではなさそうだ。|话虽如此，但小满不像是刻意回避满。
1031|「どうして満には秘密なんだ？」|「为啥要跟满保密呢？」
1051|　澪　|　澪　
1058|「おかーさん、そろそろお誕生日でしょ？」|「快到妈妈的生日了对吧？」
1091|ミチル|ミチル
1098|「お花畑が好きって言ってたから、お花をプレゼントしてあげたいの」|「妈妈说过她喜欢花园，想送束花给妈妈。」
10E9|ミチル|ミチル
10F0|「だからね、１回見に行ってみたいなって」|「所以才想去花园走走。」
1129|ミチル|ミチル
1130|「なるほど、サプライズか……優しいな、ミチルは」|「惊喜啊……………小满真体贴。」
1162|　澪　|　澪　
1169|「えへへー」|「诶嘿嘿」
1186|ミチル|ミチル
118D|小さな頭に手をやれば、感情を表すように、やわらかい髪が軽やかに揺れる。|轻轻地抚摸着小满轻轻飘动着的柔顺的头发，。
11D6|それならミチルにもプレゼントを――と思ったけど、本人にもサプライズであげたほうが喜びそうだ。|既然这样，那顺带给小满准备份礼物。
1235|ミチルが喜べば満も喜ぶし、逆もまたしかり。|小满高兴的话满也开心，反过来也一样。
1262|「ミチル、もう出られるのか？」|「小满，现在准备出么吧。」
1282|　澪　|　澪　
1289|「うん、準備かんりょーだよ」|「嗯，准备完毕。」
12B6|ミチル|ミチル
12BD|「おっけ。それじゃあ満たちには俺から上手く話しておくよ」|「ｏｋ。我去跟满她们说一声」
12F7|　澪　|　澪　
12FE|「こっそり出かけようね」|「那我先溜出去。」
1327|ミチル|ミチル
132E|それじゃあ、作戦開始だ――|那么，作战开始——
134B|「あら、兄様」|「啊，哥哥。」
136A|　満　|　満　
1371|作戦失敗です！|作战失败！
1382|満とのエンカウントを避けるために庭を通ったのに、それが裏目に出るとは。|为了避满耳目而选择穿过庭院，看来是聪明反被聪明误。
13CB|「あぅ……お、おとーさん」|「啊呜……………爸爸……」
13F6|ミチル|ミチル
13FD|「今からお出かけですか？」|「现在准备出门么？」
1428|　満　|　満　
142F|「あ、ああ、ちょっとな……」|「啊…啊啊……嗯……有点事出门下。」
144D|　澪　|　澪　
1454|「兄様お１人で？」|「哥哥一个人出去么？」
1477|　満　|　満　
147E|「い、いや、２人かな」|「不…不是，有人陪我一块」
1496|　澪　|　澪　
149D|「ちょっとだけ出かけるね」|「出去走走。」
14C8|ミチル|ミチル
14CF|「どのようなご用事でしょうか？　差し支えなければ、ご一緒にと思うのですが」|「是有啥是么？不说的话，我可就跟着一块去咯。」
152A|　満　|　満　
1531|「それは、ちょっと……」|「啊，那个………」
154B|　澪　|　澪　
1552|「おかーさんは家にいてね。プレゼントを買ったりとか、そういう用事じゃないからっ」|「妈妈待家里就好了。我们只是出去买礼物……啊，不，没…不是。」
15B3|ミチル|ミチル
15BA|ミチルーっ、素直なのはいいけどバラしすぎですよー！|小满啊，坦率是好事，但你这不就露出马脚了么！
15EF|「た、高い買い物とかしないぞ？　ちょっとぶらぶら歩くだけで、買い食いとかしないし」|「也就出去走走，不会买啥吃的，花不了多少钱。」
1643|　澪　|　澪　
164A|「はあ、お買い物ですか」|「哈……逛街啊。」
1673|　満　|　満　
167A|ミチルの言葉を理解していないのか、気づかないふりをしているのか。|是没听清小满说的话么，亦或是装作没听到呢。
16BD|満がどっちかはわからないけど、ミチルは少しばかり安堵したようだ。|我是不知道满是怎么想的，小满倒是安心了不少。
1700|「もしミチルを連れて行くのでしたら、迷子にならないように言ってくださいね」|「带小满出门的话记得跟她交代下别走丢了。」
175B|　満　|　満　
1762|「むーっ、迷子になんてならないもん」|「哼，才不会走丢呢。」
1797|ミチル|ミチル
179E|「はは、わかってるよ。俺も気をつけるから」|「哈哈，知道了。我会上心的。」
17CA|　澪　|　澪　
17D1|俺が安心させるように言えば、満は納得したように頷いてくれた。|说完后，满放下心里的担子点头同意了。
1810|「では私は、妻らしく家で兄様の帰りを待たせていただきますね」|「那我就拿出妻子的样子待在家里等哥哥回来吧。」
185D|　満　|　満　
1864|「兄様も男性ですから、女性に言えない用事もあるでしょうし」|「哥哥也是男人，会有一些不好跟女性开口的要事。」
18AF|　満　|　満　
18B6|「いや、だからミチルも一緒に行くんだって」|「没有啊，真的只是跟小满一起出门而已啊。」
18E2|　澪　|　澪　
18E9|「あら、建前かと思っておりました」|「啊啦，我还以为那是客套话呢。」
191C|　満　|　満　
1923|「おかーさん！」|「妈妈！」
1944|ミチル|ミチル
194B|不満を告げるミチルの視線を物ともせず、満は楽しそうに笑うばかりだった。|满无视小满投去饱含不满的视线开心地笑了。
1994|勘違いしてくれるのならセーフ、かな。俺的にはアウトだけど。|既然满没在意，那应该没暴露吧。虽然在我来看已经被发现了。
19D1|「ですが、雑誌にしても道具にしても、私がいるので不要ですよ？」|「不过嘛，要是杂志或者是啥小玩意儿我就不用了。」
1A20|　満　|　満　
1A27|「だから違うって」|「说了不是了。」
1A3B|　澪　|　澪　
1A42|楽しげに手を振る満に見送られて外出、だけど。|满笑着挥了挥手送我们出家门，但是。
1A71|「なんとか誤魔化せたっていうのかな」|「看来是糊弄过去了吧。」
1A97|　澪　|　澪　
1A9E|「わたしも一緒に行くって言ったのに信じてなかったね」|「明明说了我跟爸爸一起出去，为啥满就是不信呢。」
1AE3|ミチル|ミチル
1AEA|「疑われるよりはいいけどな。留守番してくれるみたいだし」|「满没起疑心就好了。」
1B24|　澪　|　澪　
1B2B|後ろからこっそりついてくるとかはないはずだ。|应该是不会偷偷跟在我身后吧。。
1B5A|「ね、おみやげは買って帰る？」|「买好礼物就回来吧。」
1B89|ミチル|ミチル
1B90|「そうだなあ、帰りに満の好きな物を買って帰ろうか」|「就这样吧。买点满喜欢的就回来。」
1BC4|　澪　|　澪　
1BCB|ミチルも留守番の寂しさは知ってるからだよな――うんうん、優しいなあ。|小满体会过看家的孤独——嗯，真是温柔的孩子。
1C12|「おかーさん、どんなのが好きなの？」|「妈妈喜欢些啥呢？」
1C47|ミチル|ミチル
1C4E|「んー、そう言われると困るな。特に嫌いなものはないし」|「嗯，怎么说呢。满没啥特别讨厌的东西。」
1C86|　澪　|　澪　
1C8D|満は俺と一緒の時間が何よりも好きって言ってくれるけど、贈り物としてはちょっと困る。|满只说过跟我一起的时间比啥都好，但说到送啥礼物给满我也不清楚。
1CE2|食べ物も、味で嫌うものはほぼないし。|也没啥讨厌的吃的。
1D09|「落語を聞くのが趣味ではあるけど」|「倒是喜欢听落语」
1D2D|　澪　|　澪　
1D34|「らくご？」|「落语？」
1D51|ミチル|ミチル
1D58|「お話のＣＤだよ。ミチルにはちょっと早いかな」|「落语的ＣＤ。对于小满来说应该还听不懂吧。」
1D88|　澪　|　澪　
1D8F|満は目が見えなくなってから楽しめるものを、と聴き始めたけど、ミチルは違うもんな。|满是失明之后才喜欢上落语的，或者该说从那时才开始听的，小满应该还没听过。
1DE2|できれば、ミチルも一緒に楽しめるものがいいな。|不过可能的话，小满也能一起欣赏就好了。
1E13|一応、花畑から手ぶらで帰らない用意はしてあるんだけど。|不过嘛，我们可没打算从花园空手而归。
1E4C|「おかーさん、他になにあげたら喜んでくれるかなあ」|「送些啥妈妈才会开心呢。」
1E8F|ミチル|ミチル
1E96|「ミチルがあげたら、なんでも喜んでくれそうだけどな」|「小满不论送啥满都很开心的吧。」
1ECC|　澪　|　澪　
1ED3|「なんでもじゃ困るよー」|「那我反而更纠结了啊。」
1EFC|ミチル|ミチル
1F03|「だよなー」|「也是。」
1F11|　澪　|　澪　
1F18|困った困ったと、笑顔を浮かべながら２人で歩く。|无奈归无奈，我们还是笑着朝花园走去。
1F49|歩幅は小さく、握った手は大きく振って。|这次跟以往不同。
1F72|以前とは違い、整った道を２人でゆっくりと歩んでいく。|我牵着小满一起摆着手悠悠闲闲地走在路上。
1FA9|歩き、歩き――そして、たどり着いた。|走啊走啊——终于到了花园。
1FD0|「ふあぁ……っ」|「哇……………」
1FF1|ミチル|ミチル
1FF8|目の前の光景に見とれるように、声にならない感情がミチルから溢れだしていた。|小满被眼前的景色惊艳到了，不自觉地发出了感叹。
2045|何度か見たことがある俺でも、この景色には思わず見入ってしまう。|不管看了多少次，这景色总是令我着迷。
2086|景色だけじゃない、この澄んだ空気も、甘い香りも。|不单单的这景色，新鲜的空气和淡淡的花香令我流连忘返。
20B9|満も俺たちと同じように、俺たち以上に感じ入ることだろう。|满的感受应该跟我们差不多，甚至更为强烈。
20F4|「ね、ね！　おとーさん。おかーさんにここのお花あげようよ」|「吶，爸爸，礼物就选这些花吧。」
213F|ミチル|ミチル
2146|「最初からそのつもりじゃなかったのか？」|「难道不是一开始就打算送花的么？」
2170|　澪　|　澪　
2177|「ううん、今日のおみやげ！　お花だったら、たくさんもらっても嬉しいでしょ？」|「不是。今天就送花吧，多摘一点妈妈应该会开心的吧。」
21D4|ミチル|ミチル
21DB|「なるほど、確かにな」|「说的也是。」
21F3|　澪　|　澪　
21FA|満への想いも、祝福も、感謝の気持ちも。何度贈っても足りないくらいだ。|对满的回忆、祝福以及感谢，送多少次都难以言尽。
2241|ミチルも誕生日に驚かすことより、純粋に喜んでもらうことを優先したのかな。|小满准备这些并不是为了给满惊喜，更多的是纯粹地希望满开心。
228C|逆に、誕生日の前倒しだと勘違いしたなら、もう１度驚かせられるな。|万一让满以为自己的生日提前了，这应该也算是一种惊喜了。
22CF|「おかーさん、喜んでくれるよね？」|「妈妈应该会高兴吧？」
2302|ミチル|ミチル
2309|「ああ、間違いなく喜んでくれるよ。もしかしたら泣いちゃうかもな」|「嗯，那是肯定的，说不定会高兴到哭呢。」
234B|　澪　|　澪　
2352|「泣いちゃうのは困るよー」|「万一哭了我反而会困扰。」
237D|ミチル|ミチル
2384|「嬉し泣きだからいいんだよ。悲しいんじゃなくて、感激だな」|「喜极而涕啦，不是伤心是感激。」
23C0|　澪　|　澪　
23C7|「かんげきかー」|「感激么。」
23E8|ミチル|ミチル
23EF|その光景を想像したのだろうか、ミチルは花がほころぶような笑みを浮かべていた。|小满脸上绽开花一样的笑容，应该是想象了一下画面吧。
243E|それはこれだけの景色を前にしても埋もれることなく、ミチルをより魅力的に輝かせている。|在此等景色中小满的笑容亦未被埋没，反而更具魅力格外耀眼。
2495|「おとーさん、早くいこっ」|「爸爸，赶紧来」
24C0|ミチル|ミチル
24C7|「そうだな。それじゃあやるか」|「行吧，就这样吧。」
24E7|　澪　|　澪　
24EE|満はどんな風に喜びを表してくれるのか、今から楽しみになってきた。|满到时候会是啥表现呢。稍微有点期待。
2531|……感極まって、その場で押し倒されないかが心配だけど。|指不定满一激动就把我就地推了，有点担心。
256A|「次の問題は、どうやって満に渡すかだけど」|「接下来，就是怎么送给满了。」
2596|　澪　|　澪　
259D|「はい、ってあげたらダメなの？」|「嗯，嗯？不能直接这样送么？」
25CE|ミチル|ミチル
25D5|「ダメじゃないけど、花束で渡したり、冠にする方法もあるだろ？」|「可以是可以，也可以做成花束或者花环吧？」
2615|　澪　|　澪　
261C|「香りを楽しんでもらうにはそのままのほうがいいけど、押し花もいいと思うんだ」|「不过直接这样送能保留花香，做成书签也不错。」
266A|　澪　|　澪　
2671|「ふあ～、おとーさん、もの知りさんなんだね」|「哇，爸爸懂得真多。」
26AE|ミチル|ミチル
26B5|「満が喜んでくれるように調べたことがあったからな」|「为了能让满开心稍微去查了一下。」
26E9|　澪　|　澪　
26F0|その分、喜びそうなものはすでにあげているから迷うことになる。|但是啊，满喜欢的都已经送过了，我反而更纠结了。。
272F|「おかーさん、点字のご本読んでるから、栞がいいとおもうな」|「妈妈读的是点字的书，做成书签会不会好点。」
277A|ミチル|ミチル
2781|「それなら押し花の栞で決定だな。何本か探して、一番綺麗なのを押し花用にしようか」|「那就决定做干花书签吧。多摘几朵，然后挑出最好看的来做。」
27D3|　澪　|　澪　
27DA|「あとは飾るために、少しだけ摘み取らせてもらおうな」|「最后再摘一些来做装饰。」
2810|　澪　|　澪　
2817|「はーい」|「好。」
2832|ミチル|ミチル
2839|満には見た目なんて関係ないかもしれない。|虽然说满应该不在意外表。
2864|けれど、綺麗なものをと選んだミチルの気持ちは確かに伝わるはずだ。|不过嘛，小满尽力挑选着最漂亮的花做书签的用意应该能传达过去。。
28A7|「んー、どれがいいかなー」|「嗯……哪个好呢。」
28D2|ミチル|ミチル
28D9|ミチルは地面を覗きこむようにして探していく。|小满盯着地面精挑细选着。
2908|満を喜ばせてあげたい一心で頑張っている――俺はそんなミチルにも贈り物をしてあげたい。|看着为了满开心而努力的小满——我也想送点啥给小满了。
295F|前は寂しくないようにとぬいぐるみをあげたけど、今日は喜んでもらうために贈ろう。|上次是为了填补小满的寂寞送的毛绒娃娃，这次就算是为了让小满开心吧。
29B0|俺が作るのは、満への贈り物とお揃いで花冠だ。|我做了给满的礼物和花冠。
29DF|ミチルが満にプレゼントをあげた後、俺が２人に贈り物をする。|等小满把礼物送到满手上之后，我再送给她们。
2A1C|そうしたらミチルはびっくりしたあと、大喜びしてくれるはずだ。|小满应该会吓一跳吧，不过应该会开心吧。
2A5B|その光景を想像するだけで、気力がみなぎるように身体が動いていく。|稍稍想象了一下，全身上下变涌起了力量。
2A9E|「ああ、でもミチルの誕生日は何をあげようかな」|「啊，小满的生日要送点啥好。」
2ACE|　澪　|　澪　
2AD5|というか、買ってあげてばっかりだから、甘やかしすぎだと満に怒られるかも。|但是刚给小满买过礼物，再这么惯着的话，满会不会生气啊。
2B20|それでも満に相談すれば、一緒に悩んでくれるだろうけど……いや、ミチル本人に聞くのが一番かな。|但是啊，如果跟满商量的话，八成满又会跟我一起想点子……………问小满本人应该是最好的吧。
2B7F|驚かせるのが目的じゃないんだし、ミチルの思い出に残る誕生日にしてあげたい。|毕竟目的不是给小满惊喜而是让她过个记忆深刻的生日。
2BCC|「でもまずは、帰るまでにこれを完成させないとな」|「不过首当其要的还是在回去之前把这些做出来。」
2BFE|　澪　|　澪　
2C05|満の花冠は作り終わったから、次はミチルのを作らないと。|满的花环做好了，接着做小满的。
2C3E|サイズは小さめでいいけど――|小满的可以做小点——
2C5D|「……あれ？　ミチルはどこ行ったんだ？」|「………嗯？小满跑哪去了？」
2C87|　澪　|　澪　
2C8E|あたりを見渡してもミチルの姿はない。|环顾四周，并未见小满的身影。
2CB5|いつの間にか姿が消えてるあたり、さすがは元気な子供だ。|啥时候不见的，真是活泼的孩子。
2CEE|もしかしたら、満もこんな風に見失っちゃったのかもしれないな。|指不定满那时候就是这样看丢小满的。
2D2D|「おとーさん、これどうかなっ？」|「爸爸，这样差不多了吧？」
2D5E|ミチル|ミチル
2D65|「ぅおっ……っと。ミチル、そんなところにいたのか」|「哇…………小满啊，原来在这啊。」
2D99|　澪　|　澪　
2DA0|「おとーさん？」|「爸爸？」
2DC1|ミチル|ミチル
2DC8|「いやいや、なんでもないよ。どこにいるのかなって探してたんだ」|「没事没事。我找了你好久。」
2E08|　澪　|　澪　
2E0F|言いながら、作りかけの花冠を身体の影に隠す。|嘴上这么说着，手却悄悄地将花冠藏到身后。
2E3E|と、ミチルの手にあるものに気がついた。|我注意到小满手上的东西。
2E67|「もしかしてその花束、ミチルが作ったのか？」|「这花束是小满做的么？」
2E95|　澪　|　澪　
2E9C|「うん、そうだよ。ちゃんとできてるかな？」|「嗯，怎么样？」
2ED7|ミチル|ミチル
2EDE|「ああ、綺麗にできてるよ。ミチルはセンスがいいなあ」|「啊，做得很漂亮哦。小满还真有品味。」
2F14|　澪　|　澪　
2F1B|「えへへー♪」|「诶嘿嘿♪」
2F3A|ミチル|ミチル
2F41|この花束は満に贈った後、部屋に飾ってもらうとしよう。|等这束花送出去之后，再把房间装饰一番吧。
2F78|枯らさないように長期間保存する方法もあることだし。|用特殊手法能让话长时间不枯萎。
2FAD|「それでね、このきれいなほうを押し花にしたいの」|「这朵比较漂亮的做成干花书签。」
2FEE|ミチル|ミチル
2FF5|「それがいいな。それじゃ、押し花のほうはこの本の間に挟んでおこうか」|「嗯，不错。那把那朵花放到这本书中间吧。」
303B|　澪　|　澪　
3042|「わぁ、おっきなご本だね」|「哇，好大的书。」
306D|ミチル|ミチル
3074|持っててよかった広辞苑。|还好带了广辞苑出来。
308F|花畑に行くって段階である程度予想出来てたし――俺も昔、満に送ったことがあったからな。|在小满说想去花园的时候我就大概猜到了——我以前送过干花书签给满。
30E6|贈り物が決まらなかったらと思って押し花の準備をしていたんだけど、ちょうどよかったな。|那时候没想过送啥便做了书签，也算是正好吧。
313D|栞と花束の準備がある程度済んでからは、ミチルと一緒に花畑を散策していた。|既然只是做书签和花束的话，这也就差不多是跟小满一起来花园散步吧。
3188|ミチルが楽しんでいたし、俺も久々だったから懐かしい気持ちに浸ることができた。|小满玩得很开心，我也久违地回味从前的时光。
31D7|そのせいで、時間を忘れて楽しみすぎたのはちょっとした失敗だな。|结果呢，就是玩过头了，算是有点失策吧。
3218|ミチル用の花冠が完成しなかったけど、これは帰ってからの宿題にしよう。|给小满的花冠还没做好，不过这就当时回家之后的作业吧。
325F|「おかーさん、怒ってるかなー？」|「妈妈会不会生气啊？」
3290|ミチル|ミチル
3297|「ミチルには怒らないと思うぞ？　もしかしたら、ちょっと拗ねてるかもしれないけど」|「我觉得应该不会吧。不过有可能会闹小脾气。」
32E9|　澪　|　澪　
32F0|その分は贈り物でなんとかカバー……できるといいなあ。|这只能靠礼物掩盖过去了吧………………但愿行得通。
3327|「それじゃあ、栞をきれいに作って、喜んでもらわないとだね」|「把做得漂漂亮亮的书签送给妈妈应该就没事了。」
3372|ミチル|ミチル
3379|「そうだな。でも見つからないように、こっそり作ろうな」|「是啊。不过得悄悄地做，别被发现了。」
33B1|　澪　|　澪　
33B8|押し花は完成したから、あとは帰ってから栞に加工するだけだ。|干花书签已经做好了，回去之后再加工一下。
33F5|その間に俺も花冠を用意して、夕食の後にでも一緒に渡そうか。|我顺便准备好花冠，吃完晚饭之后一块送给满。
3432|「ご飯食べたら、お部屋で隠れて作ろうね♪」|「吃完饭再到房间悄悄地做完吧♪」
346D|ミチル|ミチル
3474|「それもまた拗ねる理由になりそうだけどな」|「说不定满又会因此闹小脾气。」
34A0|　澪　|　澪　
34A7|もっとも、満に隠し通せるかは疑問だけど。|再说了，能不能瞒得住满都是个问题。
34D2|「お誕生日のプレゼントも考えないといけないね」|「还得想想生日礼物送啥。」
3511|ミチル|ミチル
3518|「そうだな――っと、ミチルも誕生日に何が欲しいか、考えておいてくれよ」|「说的是——小满生日想要啥，让我参考参考。」
3560|　澪　|　澪　
3567|「わたし？　いいけど、まだ先だよ？」|「我的？参考是可以，不过我的生日还早哦？」
359C|ミチル|ミチル
35A3|「ん？　もうすぐだろ」|「嗯？不是快到了么？」
35BB|　澪　|　澪　
35C2|「ううん」|「还早还早。」
35DD|ミチル|ミチル
35E4|苦笑を浮かべた俺に、ミチルは不思議そうな顔で首を振った。|小满不可思议地看着我这一脸苦笑。
361F|どうしてそんなことを言うのか、理解できないというように。|像是在说：为啥会这么说呢？
365A|「わたしのお誕生日、冬だよ？」|「我的生日在冬天啊？」
3689|ミチル|ミチル
3690|「え」|「诶？」
3698|　澪　|　澪　
369F|カチリ、と何かがずれる音がした。|滴答，什么东西错位的声音。
36C2|カチリ、と何かが動く音がした。|滴答，开始转动的声音。
36E3|カチリ、と何かがはまる音がした。|滴答，像是什么东西安上了的声音。
3706|「おとーさん？」|「爸爸？」
3727|ミチル|ミチル
372E|「……い、いや、なんでもない」|「啊，没事」
374E|　澪　|　澪　
3755|混乱する思考の中で、それだけを何とか口にする。|头脑一片混乱，只能随口回答。
3786|「なんでもないよ」|「没事没事。」
379A|　澪　|　澪　
37AF|言葉を繰り返せば、固まりかけた身体が徐々にほぐれてくる。|嘴里重复着相同的话，僵硬的身体逐渐舒展。
37EA|満と誕生日が違うミチル。|和满不同生日的小满。
3805|同じ人間だとしても完全な同一ではないとクロは言っていたが、生まれた日が違うということまであるのか？|克洛曾说过：她们虽然是同样的人但并不是同一个人，但连出生日期都不同，有可能吗？
386A|外見も、名前も同じで、知識も同じなのに。|相同的外表，相同的名字，甚至拥有相同的认知。
3895|いや、知識はそこまで厳密な確認をしていない。|啊，不过还不确定认知是否完全相同。
38C4|公園で迷子になった思い出や、俺たちの家をミチルが自分の家だと認めたことで納得しただけだ。|但小满跟以前的满同样在公园迷过路，小满的认知里我们的家就是她的家。
391F|ミチルが嘘をついた？|难道小满在撒谎吗？
3936|だとするなら、この子は――|不然的话，这孩子究竟——
3953|「おとーさん？」|「爸爸？」
3974|ミチル|ミチル
397B|「……帰ろうか、ミチル」|「…………回家吧，小满」
3995|　澪　|　澪　
399C|「うん♪」|「嗯♪」
39B7|ミチル|ミチル
39BE|手を握り、ゆっくりと家へと向かう。|握着小满的手，慢慢向家里走去。
39E3|今更だ。|事到如今。
39EE|ミチルが誰であろうとも、すでに関係がない。|小满到底是谁已经不重要了。
3A1B|満と違う部分があっても、別人でも、ミチルと過ごした時間は確かなものだった。|即便与满有所不同，即便是他人，与小满共度的时光也是切切实实存在的。
3A68|思い出も、愛情も、満と同じだから育んだわけじゃない。|我与她的回忆和爱意，这些并不是因为她们相同而产生的。
3A9F|そもそも……もしミチルが満でないのなら、その正体に残された可能性は少ない。|而且…………如果小满不是满的话，那么她很可能应不是实体
3AEC|「んへへ～♪」|「哼哼哼♪」
3B0B|ミチル|ミチル
3B12|握った手からぬくもりが伝わってくる。|紧握着的手上传来徐徐温热。
3B39|ミチルは確かにここにいる。|小满确确实实存在于此。
3B56|今は、それだけで十分だろ。|这是，肯定没错的。
3B73|「あ、おかーさんだ」|「啊，妈妈。」
3B98|ミチル|ミチル
3B9F|家に近づくと、ミチルが嬉しそうな声を上げた。|快到家时，满开心的叫了出来。
3BCE|その行く先を追えば、満が家の前で佇んでいる――絵になりすぎて見惚れてしまう。|追上小满的步伐，满肯定伫立在门前——这简直跟画一样令我着迷。
3C1D|「わたしたちのこと、待っててくれたのかな？」|「妈妈是在等我们吗？」
3C5A|ミチル|ミチル
3C61|「かもしれないな。遅くなっちゃったし」|「可能吧。回来太晚了」
3C89|　澪　|　澪　
3C90|心配させたかな……拗ねた反動で大変なことになりそうだ。|让她担心了——万一满闹脾气可就麻烦了。
3CC9|先に満の花束だけでも渡したほうがいいかもしれない。|这时候或许该先把花束送过去才行。
3CFE|ご機嫌取りじゃないぞ？|这并不是讨好满哦？
3D17|「おとーさん、おかーさんにお花渡してもいーい？」|「爸爸，现在把花送给妈妈可以吗？」
3D58|ミチル|ミチル
3D5F|「ああ、もちろん。俺もちょうどそう思ってたところだよ」|「啊，当然。我也正好这么想着。」
3D97|　澪　|　澪　
3D9E|俺が安心させるようにミチルの背を押すと、嬉しそうに満の元へ駆けて行った。|我轻轻推了推小满的背让她安心，她便笑着往满身边跑去。
3DE9|「おかーさーんっ、ただいまー」|「妈妈，我回来了。」
3E18|ミチル|ミチル
3E1F|「おかえりなさい。そろそろ帰ってくる頃だと思っていましたよ」|「欢迎回来。我正觉得差不多快到家了。」
3E6C|　満　|　満　
3E73|ミチルの後を追って俺も小走りに近づいていけば、華やぐような満の笑みがそこにあった。|我小跑着追上小满，满便带着满脸笑容迎接我们。
3EC8|「あのね、おかーさんにおみやげ持ってきたの」|「那个，我给妈妈带了礼物。」
3F05|ミチル|ミチル
3F0C|「おかーさんの好きなお花だよね？　おとーさんと一緒に摘んできたの」|「妈妈喜欢花对吧？这些，我跟爸爸一起摘的。」
3F5F|ミチル|ミチル
3F66|はにかむミチルも、笑顔で出迎える満も、心温まる光景だった。|羞涩的小满和笑容满面的满，看着我心底也暖暖的。
3FA3|手を伸ばしてミチルが花束を差し出している。|小满递出花束。
3FD0|受け取った満がどんな表情を浮かべるか、この後の光景に俺の口元も緩んでしまう。|看满的表情应该是准备接下，看到这我心情放松下来。
401F|「これ、もらってくれると嬉しいな――」|「妈妈收下这些吧。」
4056|ミチル|ミチル
405D|「おかえりなさい、兄様。ミチルは一緒ではなかったのですね」|「欢迎回来，哥哥。小满没一起么。」
40A8|　満　|　満　
40AF|――なのに。|——怎么。
40BE|「……え？」|「…………诶？」
40DB|ミチル|ミチル
40E2|「１人で済ませたい用事があるにしても、ミチルと一緒などという嘘はつかないでくださいね」|「就算只有要一个人去处理的事，也别撒谎说小满一起嘛。」
4149|　満　|　満　
4150|「いや……なにを」|「不是………满」
4164|　澪　|　澪　
416B|どうして、ミチルの花束を受け取ってあげなかったのか。|为什么，不收下小满的花。
41A2|「おかーさん……？」|「妈妈…………？」
41C7|ミチル|ミチル
41CE|どうして、声さえかけないのか。|为什么，没有听到。
41EF|「ところで兄様、ミチルはどちらへ？」|「对了哥哥，小满去哪了？」
4224|　満　|　満　
422B|「満……わからないのか？」|「满…………你真的？」
4247|　澪　|　澪　
424E|どうして、気づかないのか。|为什么，没有察觉。
426B|「ミチルはそこにいるぞ？」|「小满就在这啊？」
4287|　澪　|　澪　
428E|「おかーさん……？」|「妈妈……？」
42B3|ミチル|ミチル
42BA|頼りなさそうに、心細さを滲ませた声が空虚に響く。|小满颤颤巍巍的声音夹杂着恐惧空洞地回响着。
42ED|「満のこと、呼んでるじゃないか」|「小满不是在跟满讲话吗？」
430F|　澪　|　澪　
4316|「兄様……？　何をおっしゃっているのですか？」|「哥哥？你在说什么呢？」
4355|　満　|　満　
435C|けれど届かない。|但是，并没有传达过去。
436F|伸ばした手は触れ合わない。|伸出的手空虚地摆动着。
438C|「――ミチルの声なんて聞こえませんよ？」|「——我没听见小满的声音什么的啊？」
43C5|　満　|　満　
43CC|はらり、はらりと、花びらが散っていく。|手中的鲜花片片凋零。
43F5|カチリ、カチリと、無情に時が刻まれる。|滴答、滴答，时间无情地流逝。
441E|すごした時間を、想い出を切り刻むように。|将曾经一起度过的时光与回忆刻画其中般。
4449|規則正しく、留まることなく終わりの時は迫り来る。|终结的时刻按着绝对的规则，不曾停下脚步渐渐迫近。
447C|地に落ちた花束は、想う相手へ届くことはなかった。|精心准备的花束未能送到心中人手中，凋落至地面。
8D3|- 満８ -|- 満８ -
8EA|２人は抱き合い、泣いて、悲しんで、お互いに謝っていた。|两个人抱在一起，哭泣，悲伤，而后又互相说出道歉的话。
923|ミチルが詰んだ花は夕日を浴びながら、悲しげに揺れていた。|小满插的花沐浴在夕阳中，有些悲苍的摇曳着。
95E|どうして俺は気づかなかったのだろうか。思い返せば予兆はあったはずなのに。|为什么我没有注意到呢，回想起来明明能找到预兆的。
9A9|目が見えないとはいえ、満が隣にいるミチルを見失うなんてありえないだろうに。|虽说眼睛看不见，但小满就在满的旁边，小满怎么会在这种情况下走丢。
9F6|いや、ありえない――ことがない。|不，——世上也没什么完全的不可能。
A19|俺でさえも、ミチルを強く意識していないと『そこにいる』と気づけなくなっていた。|就算是我，如果不强烈的去意识小满就在那里的话，也会变得注意不到小满。
A6A|そして、Ｄ・Ｄを除いた屋敷のメイドさんたちは、完全にミチルに気づけなくなっていた……。|并且，除了Ｄ·Ｄ之外，屋子里还有不少女仆，但她们却没有一个人注意到小满。
AC3|こんなにも悲しいのに、夜明け前の空は綺麗だった。|虽此般悲伤，但黎明前的天空却这么美丽。
AF6|俺たちの気持ちなんて知らないというように、周囲は、世界は、当然のように時間を刻んでいく。|与其说不会在意我们的心情，不如说，周围也好，世界也好，只是理所当然的刻印着时间而已。
B51|ぼんやりと空を眺め――涙が出ないことを確かめてから、背後の気配に意識を向けた。|我呆滞的望着天空——总算确定没在流泪，我转身注意起背后的气息。
BA2|「薄々、感づいておるとは思うが」|「虽止皮毛，但吾辈认为你已经察觉到了」
BD3|ク　ロ|ク　ロ
BDA|最初に口を開いたのはクロだった。|克洛先开了口。
BFD|「ああ、わかってる。多分だけど」|「啊啊，我懂的。虽然只是大概的程度」
C1F|　澪　|　澪　
C26|「時計の修復が完了する」|「怀表已经修复好了」
C4F|ク　ロ|ク　ロ
C56|「そうしたら、ミチルは……」|「那样的话，小满就………………」
C74|　澪　|　澪　
C7B|言葉が止まってしまう。|欲言又止。
C94|ミチルは元の時間に帰ってしまう。|小满会回到属于她的时间点。
CB7|言われるまでもなく俺もわかっていた事実だ。|不需要提醒，这种事也是我心中默认的事实。
CE4|ただ、理解していても、感情が理解を拒もうとする。|只是，虽然理性能够理解，但感性会拒绝理解。
D17|情けない。|真丢脸。
D24|しっかりしろと頭をふる。|为了让自己清醒，我摇了摇头。
D3F|「ミチルは、消えるんじゃなくて、元の時代へ帰るだけだ」|「小满，并不是消失，只是回到属于她的时代而已」
D77|　澪　|　澪　
D7E|俺はそれを認めるために、あえて口に出す。|我为了认同这一点，故意把这种话说出口。
DA9|「さよう。ここでの出来事は一時の夢のように、また互いの現実を過ごしていくだろうな」|「就是如此。此处所发生之事一切皆如梦境，终留复反于现实踟躇焰火」
E0C|ク　ロ|ク　ロ
E13|「夢、か……ああ、そうだな」|「梦，么…………………啊啊，这样啊」
E31|　澪　|　澪　
E38|夢のような時間だった。|这段时间就像梦一样。
E51|これまでの人生を振り返った中でも、一番幸せな時間だったと断言できる。|在回顾迄今为止的人生的回忆中，这段时光也是最幸福的，我可如此断言。
E98|幸せな夢だからこそ……終わらせたくないと思ってしまう。|正因是幸福的梦…………………才会变得不想让他有终结之日。
ED1|「例えば、だけど」|「只是个假设」
EE5|　澪　|　澪　
EEC|「ん」|「嗯」
F03|ク　ロ|ク　ロ
F0A|「…………」|「…………………………………」
F18|　澪　|　澪　
F1F|「いや、なんでもない」|「不，算了，没事」
F37|　澪　|　澪　
F3E|俺は苦笑いを浮かべながら首をふる。|我满脸苦笑的摇了摇头。
F63|時計が直ったあと、以前のように俺と満の２人の力で時計を壊したら、ミチルを取り戻せるのか。|修好怀表后，如果和之前一样集合我和满两个人的力量再毁坏一次它的话，能夺回小满么。
FBE|その質問は、その考え自体が、俺の勝手な都合でしかなかった。|这个问题，或者说这个考虑本身，都是我擅作主张的出尔反尔罢了。
FFB|ミチルが家族の元に帰るというのに引き止めてどうする。|阻止小满回到自己的家庭里算什么啊。
1032|「いつもの独り言になら、付き合うぞ」|「如果是一如既往的牢骚时间的话，吾辈会陪着你的」
1067|ク　ロ|ク　ロ
106E|ふいに、珍しいことをクロが口にする。|不经意间，从克洛的口中说出了罕见的话。
1095|俺を気遣っているのか。|是在担心我么。
10AE|「ありがとな、クロ」|「谢啦，克洛」
10C4|　澪　|　澪　
10CB|「勘違いをしておるかもしれんが、我輩は時計の持ち主に、めそめそと落ちこまれるのが面倒なだけだぞ」|「你可能只是误会了哦，吾辈只是觉得怀表的所有者一直这样垂头丧气也很麻烦而已哦」
113C|ク　ロ|ク　ロ
1143|「そうだな。俺もそう思うよ」|「是呢。我也是这么想的」
1161|　澪　|　澪　
1168|満やミチルだって悲しんでいるんだ。|满和小满明明也很悲伤。
118D|俺は兄で、男で、父親役なんだから、落ちこむのはここまでで、２人よりも先に復活しないとな。|我承担着作为哥哥，作为一个男人，甚至是一位父亲的责任，垂头丧气就到此为止了，不比那两个人先恢复过来怎么行。
11E8|元気を出して、励ましてあげないと。|必须打起精神来，好去安慰她们。
120D|「ちなみにだけど、時計が完全に直るまで、あとどれくらいなんだ？」|「顺带一问，距离怀表完全修好，还需要多长时间？」
124F|　澪　|　澪　
1256|「もって数日」|「只差数日吧」
1275|ク　ロ|ク　ロ
127C|「満の誕生日にはギリギリ、ってところか」|「也就是说勉强能撑到满的生日吧。」
12A6|　澪　|　澪　
12AD|誕生日は笑顔で迎えたいな。それで、ミチルを笑顔で見送りたい。|诞生日果然还是想笑着去迎接的，而且，也想用笑颜去目送小满离开。
12EC|せっかくの記念日を悲しみで染めたくはない。|不想让难得的纪念日染上悲伤的色彩。
1319|「別れはきっちりと、後腐れなく済ませておけ」|「要去好好迎接离别之时，切勿空留后悔遗憾」
1356|ク　ロ|ク　ロ
135D|「それは無理だよ。どれだけ言葉を尽くしても、別れの寂しさはなくならないんだ」|「那是不可能的哦。不论几次从口中吐出百般话语，离别的寂寞终会残留印刻于心」
13AB|　澪　|　澪　
13B2|「だからせめて、残りの時間を思い出に、できるだけ楽しいことで埋めたいと思う」|「所以我想至少在这所剩无几的时间里，尽可能多的留下美好的回忆」
1400|　澪　|　澪　
1407|名残惜しさも同じように増えて、悲しくなっても、そのほうが幸せだ。|虽然离别的不舍也会同时增加，即使悲伤，但那样也更幸福。
144A|「そうか。まあおぬしの好きなようにするがいい」|「是么。嘛，如你所喜好般行事即可」
1489|ク　ロ|ク　ロ
1490|「ああ、そのつもりだ」|「啊啊，正合我意」
14A8|　澪　|　澪　
14AF|俺はいつだって、俺の望むとおりに過ごすだけだ。|我一直都是如此随心所欲的活着的，仅此而已。
14E0|悲しみがあっても、後悔はないように。|即使有悲伤的事情，也不会面露后悔。
1507|前に進んだ人間だけが幸せになれる――そうだろ？|只有不断向前迈进的人才能获得幸福——不是这样么？
1538|そして、夜が明けた。|天也亮起来了。
154F|家にいる人間に再度確認してみたが、ミチルのことを認識できるのはやはり俺たちだけだった。|我又重新向家里的所有人都确认了一次，果然，能认知到小满的只有我们而已。
15A8|俺と満は時計の所有者だからか、直接の繋がりがあるからか、まだミチルのことを感じていられる。|或许是因为我和满是怀表的所有者，或者是因为我们和小满有直接的联系，所以还能认知到小满。
1605|それでも、ミチルの存在が希薄になる不安に、満は押し潰されようとしていた。|尽管如此，只是小满的存在开始变得稀薄而已，满就快要被不安击碎了。
1650|以前の満は、目が見えなくてもミチルの存在は感じとれていたんだ。|满以前，就算眼睛看不见，也能感受到小满的存在。
1691|それが消えてしまったのだ――喪失感は、視力を失った時にも劣らないのではないか。|但那已然烟消云散了——丧失感应该不亚于失去视力的时候吧。
16E2|「おかーさん、だいじょうぶ？」|「妈妈，你没事吧？」
1711|ミチル|ミチル
1718|「ええ、平気です。心配いりませんよ」|「嗯嗯，没事的。不用担心我」
174D|　満　|　満　
1754|不安を和らげる言葉に、胸が痛くなる。|满那为了缓解不安说出的话，令我无比心痛。
177B|互いにそこにいることを確かめ合うように、２人はずっと手を握り合っていた。|两人为了确认对方的存在，紧紧的把手握在一起。
17C6|ミチルがそれを望んだというより、満がそうしていないと不安なのだ。|与其说是小满想这样做，不如说是满不这样就会非常不安。
1809|いつも余裕たっぷりで{厭世/えんせい}的な妹が、ここまで狼狽している姿を見るのは、本当に初めてだった。|我真的是第一次见到，平时那个有余又不谙世事的妹妹，露出如此狼狈的姿态。
186F|俺も悲しい。|即使看着，我也十分心疼。
187E|だけど、それを表に出してはいけない。|但是，决不能把这浮于表情。
18A5|２人の不安を和ませるのが、軽い俺の役目だった。|缓解那两人的不安，就是我无比轻松的责任了。
18D6|「２人とも。せっかく遊びに行くんだから、元気を出さないともったいないぞ」|「你们俩。难得出去玩一次，不打起精神来就亏大了吧」
1920|　澪　|　澪　
1927|「そう、ですね。今日はミチルの行きたいところを全部回るのですから」|「是，这样呢。因为今天还要把小满想去的地方全都逛一遍呢」
197A|　満　|　満　
1981|「うん。ありがとう、おとーさん、おかーさん」|「嗯。谢谢你们，爸爸妈妈」
19BE|ミチル|ミチル
19C5|ようやく浮かんだ笑みに、少しだけ心が癒やされた。|那份终于浮现的笑容，终于少许的治愈了我的心灵。
19F8|「でも、人がたくさんだとわたし、じゃまにならないかな？」|「但是，如果人很多的话，我会不会妨碍到其他人？」
1A41|ミチル|ミチル
1A48|「大丈夫だよ。俺と満がついてるから」|「没关系的。我和满就在这里呢」
1A6E|　澪　|　澪　
1A75|「ええ。こうして手を繋いでいればぶつかりませんからね」|「嗯嗯，只要这样牵着手，就不会撞到了」
1ABC|　満　|　満　
1AC3|ミチルを挟んで抱きつくように寄り添えば、周囲からどう見られていても関係ない。|如果紧紧抱着小满的话，周围的人也察觉不出什么奇怪的。
1B12|なにより、波立っていた心が落ち着いてくれる。|但最重要的还是，如同浪涛般起起伏伏的心这样一来终于能落下。
1B41|「わぁっ、ぬいぐるみがいっぱいだよっ」|「哇，玩偶也有好多啊」
1B78|ミチル|ミチル
1B7F|「もう、ミチルったら。そんなにはしゃいでは危ないですよ」|「小满，真是的啦。那样子跑很危险的」
1BC8|　満　|　満　
1BCF|ミチルに気を遣いすぎて、静かな場所へ行かなくて正解だったみたいだ。|只要这样对小满多加注意，不去那种安静的地方看起来也没关系。
1C14|賑やかな周囲の雰囲気につられて、ミチルも楽しそうにはしゃいでいる。|小满看起来也被周围兴奋热闹的气氛所影响，看起来很开心的样子。
1C59|「見てみて、おとーさん。このぬいぐるみっ」|「快看快看，爸爸。这个玩偶」
1C94|ミチル|ミチル
1C9B|「あー、ミチルが持ってる子と同じシリーズ、かな？」|「啊—。是和小满有的那个一个种类的吗？」
1CCF|　澪　|　澪　
1CD6|「ミチルが来てすぐに買った、あのぬいぐるみですか？」|「是说小满来时马上买了的那个玩偶吗？」
1D1B|　満　|　満　
1D22|「そうそう。満に買ったのはリスで、ミチルがこっちのクマだよな」|「对对。满买的是松鼠，小满则是这只熊吧」
1D62|　澪　|　澪　
1D69|「かわいいよね♪　おかーさん、寝るときにぎゅって抱きしめてるんだよ」|「真可爱呀♪ 妈妈，睡觉的时候也紧紧的抱着呢」
1DBE|ミチル|ミチル
1DC5|「兄様からの贈り物ですからね、兄様を想いながら抱きしめています」|「因为是哥哥送给我的东西，是想着哥哥抱着的」
1E16|　満　|　満　
1E1D|「それは困るから……あと、あのリス、女の子なんじゃないか」|「那就有点头疼了…………………而且，那只松鼠不是母的吗」
1E59|　澪　|　澪　
1E60|「おや、それは初耳ですね」|「啊呀，这还是初次听说」
1E8B|　満　|　満　
1E92|俺も満がぬいぐるみを抱きしめて寝てるなんて初耳だったよ。|我这也是第一次知道满会抱着玩偶睡觉啊。
1ECD|一緒にいるときはしてないけど、俺を抱きしめてるから必要ないのかな。|虽然一起睡的时候不会那样，不过那是因为抱着我所以就不需要娃娃了吗。
1F12|問題は、この時期はちょっと暑いってことくらいか。|问题是，现在这个时期抱着娃娃睡会太热了吧。
1F45|「おとーさん、おかさーん。こっちのライオンさんもかわいいよ」|「爸爸，妈妈。这个小狮子也很可爱呀」
1F92|ミチル|ミチル
1F99|「可愛いな。たてがみがあるから男の子だ」|「嗯，可爱。而且因为有鬃毛所以是公的」
1FC3|　澪　|　澪　
1FCA|「女の子はたてがみがないの？」|「母狮子没有鬃毛吗？」
1FF9|ミチル|ミチル
2000|「ああ、そうだよ。女の子はチーターみたいな感じだな」|「啊啊，是这样哦。母狮子长得更像猎豹哦」
2036|　澪　|　澪　
203D|「ちーたー？」|「ｌｉｅ ｂａｏ？」
205C|ミチル|ミチル
2063|頭にたくさんクエスチョンマークを浮かべるミチルは可愛いけど、さてどう説明したものか。|头上冒出了一大堆问号的小满虽然很可爱，不过现在要怎么说明才比较好呢。
20BA|「ミチル、実際に動物園で確認してみましょうか」|「小满，我们去动物园实际确认一下吧」
20F9|　満　|　満　
2100|「動物園！？　行ってみたい！」|「动物园？！   想去！！」
212F|ミチル|ミチル
2136|「どうする？　せっかくだし、このまま動物園に行くか？」|「怎么办？  也是难得的机会，就这么去动物园吗？」
216E|　澪　|　澪　
2175|なんでもミチルの言うとおりにしてあげようと、俺は訊いてみる。|为了顺从小满的言语去行动，我事先问了问她。
21B4|「行きたいけどー、動物園じゃなかったらどこなの？」|「虽然想去——，不过如果不去动物园的话要去哪里？」
21F7|ミチル|ミチル
21FE|「ピクニックをした公園に行こうと思っていました」|「想找个公园野餐来着」
223F|　満　|　満　
2246|「公園！　わたし、公園も好き！」|「公园！   公园我也喜欢！」
2277|ミチル|ミチル
227E|ミチルが目を輝かせて笑う。|小满眼中闪光的笑了。
229B|これは、動物園より公園かな。|这就是，比起动物园更喜欢公园吗。
22BA|「じゃあ、動物園はまた今度。一緒に行きましょうね」|「那么，动物园就再找时间。到时候一起去吧」
22FD|　満　|　満　
2304|「うん。約束ね」|「嗯，约好了」
2325|ミチル|ミチル
232C|「そうだな。一緒に行こう」|「是啊。到时候一起去吧」
2348|　澪　|　澪　
234F|約束だ。|缔下约定。
235A|果たせるように。果たしたいと願いを込めて手を握り合った。|为了能够实现。怀着一定要实现这样的愿望，我握住了她们的手。
2395|「ライオンさん、見てみたいな～」|「狮子~真想亲眼见见啊~」
23C6|ミチル|ミチル
23CD|よほど楽しみにしているんだろう、ミチルは繋いだ両手をぶんぶんと振り回していた。|小满应该相当期待的吧，她不断摇晃着牵着我的手。
241E|そして、ミチルの視線はぬいぐるみのライオンに釘付けだ。|随后，小满的视线就锁定在玩偶狮子上了。
2457|「ミチル。気に入ったのなら、買って帰るか？」|「小满，如果你喜欢的话，就买下来回来呗？」
2485|　澪　|　澪　
248C|「え？　えーっと、欲しいけど、そうじゃなくて」|「诶？诶——哆，虽然想要，但也不是那么回事」
24CB|ミチル|ミチル
24D2|「ライオンさんね、おかーさんの持ってるリスさんの恋人なんだって」|「那个狮子啊，听说是妈妈拿着的松鼠玩偶的恋人来着吧」
2523|ミチル|ミチル
252A|「つまりそのライオンを兄様が持てば、私と擬似的な恋人になるということですね。買いましょう」|「也就是说如果哥哥拿着那个的话，就会和我变成拟似的恋人了吧。那么快买吧」
2595|　満　|　満　
259C|「発想が恐ろしいほど飛びすぎじゃないか？」|「你这发想飞到天外天的速度已经令人恐惧了吧?」
25C8|　澪　|　澪　
25CF|リスとライオンが恋人って設定にもびっくりだけど。|虽然狮子和松鼠是恋人这种设定也很让人震惊。
2602|「だからね、わたしじゃなくて、おとーさんにプレゼントしたいなって思ったの」|「所以说，不应该是我，而是作为礼物送给爸爸这样比较好，我是这么想的」
265D|ミチル|ミチル
2664|「俺に？」|「给我？」
2670|　澪　|　澪　
2677|「うん。おとーさんには、いっぱいもらったから。お返しだよ」|「嗯，因为爸爸已经给了我很多了啦。所以，这是回礼哦」
26C2|ミチル|ミチル
26C9|「恋人なら、おとーさんとおかーさんみたいに、一緒にいないとかわいそうでしょ？」|「如果是恋人的话，就像爸爸和妈妈一样，不能在一起的话，很可怜的吧？」
2728|ミチル|ミチル
272F|「まあ、この子ったら」|「嘛啊，这孩子真是」
2756|　満　|　満　
275D|俺と満は恋人ではない――けど。|我和满并不是恋人——虽然如此。
277E|「そうだな」|「好啊」
278C|　澪　|　澪　
2793|「兄様……？」|「哥哥…………………?」
27B2|　満　|　満　
27B9|俺はそっと満に視線を送る。|我瞧瞧对着满使了个眼色。
27D6|目の見えない満にはアイコンタクトにならないけど、その気配を察し、満はうっすらと頬を染めてくれた。|虽然眼睛看不到的满不能真的跟我眼神交流，不过察觉到那份气息的满也形色于表情。
2839|「お互い好きなら、一緒にいないとな」|「互相喜欢的话，在一起才行吧」
285F|　澪　|　澪　
2866|「いないとね♪」|「在一起才行♪」
2887|ミチル|ミチル
288E|俺たちを見るミチルも笑顔で満足そうにしていた。|小满看着我们，一脸幸福满足的笑了。
28BF|「もう、兄様まで……こんなところでプロポーズですか？」|「真是的，哥哥也是…………………真的要在这里求婚吗？」
2906|　満　|　満　
290D|「そこまでは言ってない」|「我可没说到那种程度」
2927|　澪　|　澪　
292E|「わかりました。では、私とミチルから兄様への贈り物として買いましょう」|「我明白了。那么，就由我和小满买送给哥哥的礼物吧」
2985|　満　|　満　
298C|「いいのっ？」|「可以吗？」
29AB|ミチル|ミチル
29B2|「私も兄様にはお世話になっていますから」|「因为我也被哥哥各种照顾嘛」
29EB|　満　|　満　
29F2|「兄様、大事にしてくださいね」|「你要好好珍惜哦，哥哥」
2A21|　満　|　満　
2A28|「大事にしてね？」|「好好珍惜哦？」
2A4B|ミチル|ミチル
2A52|「……ああ、もちろんだよ」|「…………………啊啊，那还用说」
2A6E|　澪　|　澪　
2A75|参ったな。|真头痛啊。
2A82|不意打ちのせいで、ちょっと涙腺が緩みそうだ。|被这样突然袭击，感觉泪腺都有点绷不住了。
2AB1|またひとつ、ミチルとの思い出が増えた。|和小满的回忆，又增加一个。
2ADA|「えへへ～♪　ライオンさーん、リースさーん♪」|「诶嘿嘿♪~狮子桑，松鼠桑~♪」
2B19|ミチル|ミチル
2B20|プレゼントされた俺より、した側のミチルのほうがごきげんだった。|比起收到礼物的我，旁边的小满似乎更开心一点。
2B61|「ふふ、嬉しそうですね、兄様」|「呵呵，你看着就很开心呢，哥哥」
2B90|　満　|　満　
2B97|「え、俺か？　ミチルじゃなくて？」|「诶，我吗？不该是小满吗？」
2BBB|　澪　|　澪　
2BC2|「ええ。とても嬉しそうな雰囲気が伝わってきますよ」|「嗯嗯。传来的气氛都变得开心了哦。」
2C05|　満　|　満　
2C0C|「おとーさん、にこにこしてるよ」|「爸爸，你都扭扭捏捏的了」
2C3D|ミチル|ミチル
2C44|「そう言われてもなあ、ミチルたちと一緒だといつも楽しいぞ？」|「不过就算你这么说啊，我只要和小满你们一起一直都很开心的吧？」
2C82|　澪　|　澪　
2C89|「いつも以上にということですよ」|「比平时更开心，就是这种事哦」
2CBA|　満　|　満　
2CC1|「おとーさんが喜んでくれて、わたしも嬉しいよー」|「爸爸能这么开心，我也很开心哦——」
2D02|ミチル|ミチル
2D09|上機嫌なミチルを見ると、俺も自然と頬が緩んでくる。|看到心情不错的小满，我的表情也自然的松弛下来。
2D3E|「俺と同じだな。プレゼントもだけど、ミチルが喜んでくれてるから、嬉しいんだよ」|「和我一样呢。虽然也有礼物的原因，不过果然还是小满能开心最让我开心」
2D8E|　澪　|　澪　
2D95|「わたしも同じー」|「我也是一样——」
2DB8|ミチル|ミチル
2DBF|「あとね、あとね。おかーさんが嬉しそうだと、すっごく嬉しいよ」|「还有，还有。因为妈妈看着也很开心，所以我真的很开心」
2E0E|ミチル|ミチル
2E15|「うふふ。それではきりがありませんね」|「唔呼呼。这样的话就要你开心我就开心的一直循环下去了」
2E4C|　満　|　満　
2E53|それはつまり、一緒にいるだけで幸せになれるってことだ。|那倒是也能证明只要在一起就很幸福这件事吧。
2E8C|一緒に居られるだけで、十分なのに――|只是能在一起，就已经很幸福了——
2EB3|「あれ、先輩と満」|「啊嘞，是前辈和满」
2ED6|美　咲|美　咲
2EDD|「その声は美咲さん。こんなところで奇遇ですね」|「那个声音是美咲呢。在这种地方遇到还真是奇遇啊」
2F1C|　満　|　満　
2F23|「奇遇ってほどじゃないけど。私の家はこのあたりなんだし」|「还没到奇遇那么夸张的程度吧。我家也就住在附近」
2F6C|美　咲|美　咲
2F73|「あ、ぅ……」|「啊，呜」
2F92|ミチル|ミチル
2F99|ミチルが人見知りをするように、俺の背中に隠れてしまう。|小满像认生一样躲在我的背后。
2FD2|美咲もミチルに気づかなかったか。|美咲也没能注意到小满么。
2FF5|確認のためとはいえ、何度もメイドさんたちに無視されてしまい、少しだけ怖い思いをさせてしまったか。|虽说是为了确认，不过还是被女仆们无视了无数次，这样的事情多少给她留下了不好的回忆么。
3058|仕方がないとわかっていても、目の当たりにすると胸が痛む。|虽然知道这种事也没办法，但是真的发生在眼前时还是会心痛。
3093|痛むけれど、俺まで気にして落ち込むほうが、ミチルを傷つけてしまう。|虽然很痛苦，但我还是为了不伤害到小满尽量保持冷静。
30D8|俺が楽しそうにしていれば、きっと、ミチルも笑顔になってくれるはずだ。|只要我看起来很开心，肯定，也能让小满露出笑容吧。
311F|「ところで美咲、制服着てるけど……もう夏休みに入ってるぞ？」|「话说回来美咲，你怎么还穿着制服……不是已经暑假了吗？」
315D|　澪　|　澪　
3164|「あら、可愛いうっかりですね」|「啊啦，很可爱呢」
3193|　満　|　満　
319A|「私はそんなにドジっ子じゃないわよ！」|「我才不是那种冒失娘啊！」
31D1|美　咲|美　咲
31D8|「ではどうして制服なのですか？」|「那么为什么穿着制服？」
3209|　満　|　満　
3210|「それは……部活、かな？」|「那是……社团活动、吧？」
323B|美　咲|美　咲
3242|「俺に聞かれても困る」|「你就算问我我也很困扰的」
325A|　澪　|　澪　
3261|ヴァイオリンのことは内緒にして欲しいって言ったのは美咲なんだからな――約束は守る主義だ。|因为美咲说让我帮忙保密小提琴的事――而我可是守秘主义。
32BC|「と、ところで！　先輩たちこそ、こんなところでなにしてるのよ」|「话说回来！前辈你们才是，在这种地方干什么」
330B|美　咲|美　咲
3312|「俺たちはデートだよ」|「我们在约会哦」
332A|　澪　|　澪　
3331|「あら兄様ったら。恥ずかしいですわ」|「啊啦，哥哥真是的，这样我很害羞的」
3366|　満　|　満　
336D|「ひゃっ、はっ、恥ずかしいなら人前で抱きつくんじゃないわよ！」|「呀、羞。羞耻的话就不要在别人面前抱起来啊！」
33BC|美　咲|美　咲
33C3|「ていうかデートってなによっ」|「话说约会是什么啊」
33F2|美　咲|美　咲
33F9|「知らないのですか？　異性と遊びに出かけることですよ？」|「你不知道吗？就是和异性一起出去玩哦？」
3442|　満　|　満　
3449|同性同士でもデートの場合もあるだろうが、まあ、話をその方向にハッテンさせても仕方ない。|同性之间也有可以被称为约会的状况吧，嘛、说这个也没用。
34A2|「た、確かに先輩と満は異性だけど……」|「确，确实前辈和满是异性……」
34D9|美　咲|美　咲
34E0|「だけど、私が忙しくしてるのにずるいじゃない！」|「可是，我明明那么忙你们却这样，太狡猾了！」
3521|美　咲|美　咲
3528|びしりと美咲が叫ぶ。|美咲寂寞地喊道。
353F|ここにも大きな子どもがひとり。|美咲真是个大孩子呢。
3560|「そう言われましても、今は家族の時間ですから」|「就算你这么说，可现在是家人之间的时间」
359F|　満　|　満　
35A6|「家族なのか異性なのかはっきりしてよね！」|「家人还是异性你倒是说清楚啊！」
35E1|美　咲|美　咲
35E8|「両方ですよ。片方だけ切り離すのは無理ですから」|「两方都有哦，单纯只分离出一边是不可能的」
3629|　満　|　満　
3630|「まったくだ」|「真是的」
3640|　澪　|　澪　
3647|さすがに、今回は満に同意してしまう。|毕竟这回我也同意满所说的。
366E|「それより美咲、学校に行くつもりなんだろ。悪かったな引き止めちゃって」|「比起这个，美咲你是打算去学校的吧，抱歉耽误你时间了」
36B6|　澪　|　澪　
36BD|「え？　あ、ううん、大丈夫よ。急いでるわけじゃないから」|「欸？啊，不、没事的，因为不是很着急」
3706|美　咲|美　咲
370D|「私のほうこそ、邪魔しちゃってゴメンね」|「我才是，打扰你们很抱歉」
3746|美　咲|美　咲
374D|「いいえ、邪魔だなんて思っていませんよ。美咲さんとお話しするのも楽しいですから」|「不，才没有打扰哦，我认为和美咲聊天很开心」
37AE|　満　|　満　
37B5|「……うん」|「……嗯」
37D2|ミチル|ミチル
37D9|俺の背中にいるミチルが、話に混じれなくても笑顔を浮かべていた。|在我背后的小满，即使没有参与会话也露出了笑容。
381A|それはきっと、俺たちが楽しそうにしているからだろう。|那肯定是因为我们看起来很开心吧。
3851|だが、美咲は眉を寄せて困っていた。|但是，美咲却皱起了眉头，一脸困惑。
3876|「なんか調子狂うわね」|「总觉得不对劲啊」
389D|美　咲|美　咲
38A4|「え？　私、なにか変なことを言いましたか？」|「欸？我说了什么奇怪的话嘛？」
38E1|　満　|　満　
38E8|「満が変なことを言わなかったからよ」|「满没有说奇怪的话」
391D|美　咲|美　咲
3924|「いつものあなたに、先輩と一緒にいるのを邪魔してゴメンなんて言ったら――」|「如果是平时的你，我对打扰你和前辈在一起说对不起的话―――」
397F|美　咲|美　咲
3986|「『ええ、まったく本当にその通りですね』とか、お嬢様っぽく笑いながら言ったに決まってるのよ！　何様！」|「『没错，完全就是那样呢』之类的、肯定是像大小姐一样的笑着一边这样说！你到底是谁！」
39FD|美　咲|美　咲
3A04|イメージだけで美咲さんは怒れるのである。|光凭形象就足以让美咲生气。
3A2F|「あら、私、そんなキャラではありませんよ」|「啊啦，我可不是那种角色哦」
3A6A|　満　|　満　
3A71|「そういうキャラよ！」|「就是那种角色哦！」
3A98|美　咲|美　咲
3A9F|「まあ、そうなるな」|「嘛，确实是那样」
3AB5|　澪　|　澪　
3ABC|「兄様まで」|「连哥哥也」
3AD9|　満　|　満　
3AE0|「それなのに……なんだか、最近の満は大人っぽい気がする」|「明明这样……总觉得最近的满像大人一样很成熟」
3B29|美　咲|美　咲
3B30|「もし私が変わったのなら、大人の階段を登ったせいでしょうね」|「如果我改变了的话，那肯定是因为已经登上了大人的阶梯吧」
3B7D|　満　|　満　
3B84|「登っちゃったの！？」|「登上了吗！？」
3BAB|美　咲|美　咲
3BB2|「エロい意味じゃないからな」|「不是Ｈ的意思哦」
3BD0|　澪　|　澪　
3BD7|「な――わ、わかってるよわ。ミチルちゃんの面倒を見てるからでしょ」|「什――我知道的哦。是因为在照顾小满吧」
3C2A|美　咲|美　咲
3C31|「え……？」|「诶……？」
3C4E|ミチル|ミチル
3C55|「年下の子の世話をするのは大変だけど、一緒にいると楽しいもんね」|「照顾年幼的孩子虽然很辛苦，但在一起的时候很开心呢」
3CA6|美　咲|美　咲
3CAD|「私は遠くから見てただけだったけど、満に似て可愛かったわよね」|「我虽然只是从远处看到、小满和满一样很可爱呢」
3CFC|美　咲|美　咲
3D03|「……そう、ですね。本当に可愛い子です」|「……是呢，很可爱的孩子」
3D3C|　満　|　満　
3D43|「楽しくて、毎日が幸せですよ」|「很开心，每天都很幸福」
3D72|　満　|　満　
3D79|ああ、満の言うとおりだ。|啊啊，就像满说的那样。
3D94|本当に、毎日が楽しくて、幸せで。終わらせたくなんてないんだ。|真的，每天都很开心，很幸福，一点也不想结束。
3DD3|「そっかあ。私も一緒に遊んでみたいなー、なんて」|「这样啊。我也想一起玩呐——开玩笑的」
3E14|美　咲|美　咲
3E1B|「いいんじゃないか？　ミチルもきっと喜ぶよ」|「有什么不好？小满肯定也很开心的」
3E49|　澪　|　澪　
3E50|「そうですね。ぜひ遊びに来てください」|「没错，请务必一起来玩」
3E87|　満　|　満　
3E8E|「あ……うん。楽しみにしてるね」|「啊……嗯。我很期待哦」
3EBF|美　咲|美　咲
3EC6|「それじゃ、２人とも。またねー！」|「那么，两人，再见ー！」
3EF9|美　咲|美　咲
3F00|「うん。また会おうね、美咲」|「嗯……下次再见哦，美咲」
3F2D|ミチル|ミチル
3F34|手を振る美咲に、俺たちだけでなく、ミチルもこっそりと挨拶する。|像美咲挥手的，不只有我们、小满也悄悄地打着招呼。
3F75|ミチルのことが見えなくなっても、みんな、気にかけてくれてはいるんだな。|即使无法察觉到小满的存在、大家也仍然在关心着她。
3FBE|それだけで、救われた気持ちになってくる。|仅是如此，就已经成为了我们的救赎。
3FE9|美咲と別れてからも歩きまわり、公園に辿り着いたところで俺たちは腰を下ろすことにした。|和美咲分别后，我们走到了公园坐下
4040|３人で並んで空を眺めると、ここでピクニックをしたことを昨日のことのように思い出す。|三人并排坐着，眺望着天空，在这里野餐的事情仿若昨日。
4095|あの時だって、ミチルがいずれ帰ることはわかってた。|即使是那时，我也明白小满早晚有一天会回去的。
40CA|けれど、いつしか考えなくなってたんだよな。|但是，不知何时我就不再想了呢。
40F7|「……ミチル」|「……小满」
4116|　満　|　満　
411D|満もきっと、同じ気持ちなんだろうな。|满也一定，和我有着同样的心情吧。
4144|俺たちから少し離れて、楽しそうにはしゃいでいるミチルを見ると、胸の奥が熱くなる。|看到在我们稍远处，开心地玩耍着的小满，我的内心深处变得炽热。
4197|自然と、俺は満の肩へ手を伸ばし、その身体を引き寄せていた。|自然而然地，我把手伸向了满的肩膀，抱住了她地身体。
41D4|「あら、兄様？　どうされたのですか、突然抱きしめたりなんてして」|「啊啦，哥哥大人？这是要做什么，突然抱了上来」
4225|　満　|　満　
422C|「なんとなくな。こうしたくなって――嫌だったか？」|「不由自主呐…………你讨厌这样做吗 ？」
4260|　澪　|　澪　
4267|「ご冗談を。兄様に抱きしめられて不快に思うことなどありえません」|「怎么可能。被哥哥拥抱我不会感到丝毫不快」
42B8|　満　|　満　
42BF|「……ただ、兄様はこんなに寂しがり屋だったかと、驚きはしました」|「……不过、我没想到哥哥是这么怕寂寞的人，吃了一惊」
4310|　満　|　満　
4317|「寂しがり屋か……かもな。幸せに浸りすぎた反動だ」|「怕寂寞吗……或许吧。这是长时间沉溺于幸福之中的后果吧」
434B|　澪　|　澪　
4352|「そう言われると、私も。幸せに慣れてしまったみたいです」|「这么说的话，我也，似乎已经习惯了幸福呢」
439B|　満　|　満　
43A2|身体を引き寄せ合い、ぬくもりを交換する。|紧紧相拥，交换着温暖。
43CD|満から体重を預けられ、肩に頭を載せられるだけで、こんなにも胸が苦しくなるなんて。|满将自己的体重压过来，只是将头靠到了我的肩膀上、为何我的内心会这么痛苦呢。
4420|「幸せだよな。こうして、満とずっと一緒にいるだけで……他にはなにもいらないって思うよ」|「很幸福啊。像这样、只要能和满一直在一起……别的一切都无所谓了」
4478|　澪　|　澪　
447F|「この先も、こうやって暮らしていけたらって。そういう将来に憧れるよ」|「这之后如果也能像这样一直生活下去就好了。我憧憬着这样的未来」
44C5|　澪　|　澪　
44CC|「私もです。こんなに幸せな時間が来るなんて、思ってもいませんでしたから」|我也一样。因为我从没想过会有这么幸福的时光」
4525|　満　|　満　
452C|「望んでいても、いざ手に入ると……夢のようです」|「即使是一直渴望的事，一旦得到……果然感觉像是梦呢」
456D|　満　|　満　
4574|「兄様がいて、Ｄ・Ｄさんがいて、ミチルがいて……私もそんな未来に憧れます」|「有哥哥在、有Ｄ·Ｄ在、有小满在……我憧憬着那样的未来」
45CF|　満　|　満　
45D6|夢見て、憧れて。だからこそ。|梦想着、憧憬着。正因为如此。
45F5|それが叶わないと思うだけで、こんなにも――|只要想到那无法实现，就会如此痛苦――
4622|「あーっ、２人だけでずるーい」|「啊—、只有两个人太狡猾了」
4651|ミチル|ミチル
4658|「おっと」|「喔  」
4664|　澪　|　澪　
466B|「きゃっ、ミチル……？」|「呀、小满……？」
4694|　満　|　満　
469B|「わたしもぎゅってするの～っ」|「我也想要抱抱～」
46CA|ミチル|ミチル
46D1|「もう、ミチルは元気ですね」|「真是、小满也很精神呢」
46FE|　満　|　満　
4705|「おとーさんとおかーさんがのんびりしすぎなの」|「是爸爸和妈妈太悠闲了」
4744|ミチル|ミチル
474B|「そんなんじゃ、おじーさんとおばーさんになっちゃうよ？」|「那样的话、会成为老爷爷和老奶奶哦？」
4794|ミチル|ミチル
479B|「あら、熟年夫婦のような雰囲気ですか」|「啊啦，我们是像老年夫妇的氛围吗」
47D2|　満　|　満　
47D9|「まだその域には至ってないと思うんだけどなあ」|「我觉得还到不了那种地步吧」
4809|　澪　|　澪　
4810|「そうですね。新婚の若夫婦のようにラブラブですから。ね？」|「是呢。因为是像新婚夫妇一样情意满满，对吧？」
485B|　満　|　満　
4862|そうやって期待の視線を向けるのは反則だ。|禁止用这么期待的视线看我啊。
488D|「ったく……新婚だけど、子供もちゃんといるからな」|「真是的……虽然是新婚，可已经有孩子了吧」
48C1|　澪　|　澪　
48C8|心を込めて、大切な２人を抱きしめる。|我用心抱住对我最重要的两人。
48EF|「ひゃー♪」|「呀ー♪」
490C|ミチル|ミチル
4913|「あらあら、おとうさんったら♪」|「啊啦啊啦，孩子她爸♪」
4944|　満　|　満　
494B|「新婚旅行も計画しないとな。ていっても、近場しか無理だけど」|「新婚旅行也必须要计划呢，不过也只能在附近就是了」
4989|　澪　|　澪　
4990|「いいですね。ミチルも一緒に考えましょうか」|「很棒呢。小满也一起来考虑下吧」
49CD|　満　|　満　
49D4|「動物園！」|「 动物园！」
49F1|ミチル|ミチル
49F8|「新婚旅行で動物園か」|「新婚旅行去动物园吗」
4A10|　澪　|　澪　
4A17|「私はそれでも構いませんよ」|「我不介意哦」
4A44|　満　|　満　
4A4B|くすりと、満が笑う。|满扑哧一笑。
4A62|「でも、動物園の他にももっと考えてみましょうか」|「不过，除了动物园也考虑下别的地方吧」
4AA3|　満　|　満　
4AAA|「うん、たくさん考えるね♪」|「嗯，要想很多♪」
4AD7|ミチル|ミチル
4ADE|「たくさんかー。それもいいな」|「很多吗ー。那也不错啊」
4AFE|　澪　|　澪　
4B05|「そうですね。たくさん思い出を作りましょう」|「是呢。一起来制造更多的回忆吧」
4B42|　満　|　満　
4B49|同じ時間を過ごして、約束を交わして、果たしていこう。|度过相同的时间，交换约定，一起去实现吧。
4B80|全部叶えたら――そう思ってしまう、弱い心を押し込めて。|全部实现的话――只要那样想，我就能克服自己的软弱。
4BB9|今の幸せな時間を笑顔で過ごしていこう。ミチルは今、ここにいるんだから。|要笑着度过现在的幸福时间。因为小满，现在就在这里。
4C02|目一杯、この時間を楽しまないとな。|我必须要好好享受现在的时间。
4C27|たとえ、この先に別れが待っているとしても。|即使这之后有离别在等着我们。
4C54|俺たちは今、ここにいるんだから。|但我们现在，存在于此。
8D3|- 満９ -|- 満９ -
8DC|カチ、コチと、時計の音がする――なんら変哲のない、ただの時計の音だった。|咔哒，咔吱哒，一成不变的时钟声响起，而且，也只是时钟声而已。
927|ここ数日は日が昇ると同時に目が覚めている気がする。|最近几天感觉都是跟着日出一起醒过来的。
95C|あるいは、寝れないというのが正解なのかもしれない。|没准，这应该算是压根没睡着吧。
991|隣を見れば、涙をうっすらと滲ませた寝顔がそこにあった。|我看向自己的身旁，一张闪着泪花的睡脸赫然此处。
9CA|満も、ミチルも。|满也好，小满也好。
9DD|笑顔を心がけていても、心が無防備になった瞬間はどうしたって弱さが顔をのぞかせてしまうのだろう。|不管怎样尝试用笑容掩盖一切，在内心变得无防备的那个瞬间，脆弱的一面都会在脸上显露无疑的吧。
A3E|「……もう少し、寝たままでいいからな」|「………………再多睡一会也没什么的」
A66|　澪　|　澪　
A6D|起こさないように、優しく目元を拭ってやる。|我小心翼翼的控制着不会吵醒她们的力道，轻柔的擦去她们眼角的泪。
A9A|それだけで、２人の女の子が、穏やかな表情に変わったように見えた。|仅仅如此，她们的表情就显得平静了许多。
ADD|時計の傷はもう、目を凝らさないとわからない程度にしか残されていない。|怀表上的裂痕，也只剩下不仔细查看根本看不出来的程度了。
B24|ミチルがいられる時間も同じように残っていないのだろう。|小满还能存在于此的时间也一样不剩多少了吧。
B5D|けれど、間に合ったというべきなんだろうか。|不过，应该说正因如此才刚好赶上了么。
B8A|限りある時間だとわかっている。|这份时间就是不长久的，我心知肚明。
BAB|だからこそ、思い出は楽しくするべきだと思う。|也正因如此，回忆才应该会由衷喜悦。
BDA|「楽しくなるよう、努力しなくちゃな」|「为了留下美好，必须努力了呢」
C00|　澪　|　澪　
C07|そう言い聞かせて、俺は準備を進めていく。|我这么对自己说道，然后开始进行准备。
C32|今日は特別な日で。|今天就是那特别的日子。
C47|きっと、今日が最後の日だから。|今天一定就是那最后的日期了。
C68|「ふぁあ……おかーさん？」|「呜啊…………ｍａ——ｍａ？」
C93|ミチル|ミチル
C9A|「ん……はふぅ」|「嗯……………哈啊………」
CBB|　満　|　満　
CC2|「おはよー、おかーさん」|「早上好，妈妈」
CEB|ミチル|ミチル
CF2|「ええ。おはよう、ミチル」|「嗯嗯，早上好，小满」
D1D|　満　|　満　
D24|もぞもぞと布団から起きだした２人は、眠たそうにお互いの顔を眺めていた。|慢悠悠的从被子里爬起来的两个人，此刻正睡眼惺忪的看着对方的脸。
D6D|そして、そんな２人の寝起きを見つめていられるのは、まさに俺の特権だろうな。|能这样看着她们两人那样起来的样子，简直可以说是我的特权了吧。
DBA|寝顔を何時間も眺めていたけれど、さすがにそろそろ起きないとな。|虽然这份睡脸我能一直看到海枯石烂，不过也差不多该起床了吧。
DFB|「おはよう、２人とも――って時間じゃないけどな。もう昼だし」|「早上好，你们两个——虽然已经不是说早安的时间了，该说午安了」
E39|　澪　|　澪　
E40|「ふにゃっ？」|「呼喵？」
E5F|ミチル|ミチル
E66|「あら、兄様？」|「啊啦，哥哥？」
E87|　満　|　満　
E8E|２人ともようやく俺のことに気づいてくれたらしい。|那两个人好像终于注意到我了。
EC1|同じタイミングで振り向き、あくびが出そうになった口元を慌てて抑えていた。|几乎同时，她们二人转头看向我，慌慌张张的把打了一半的哈欠憋了回去。
F0C|「恥ずかしいところをお見せしました」|「让您见笑了」
F41|　満　|　満　
F48|「俺としては眼福だったけどな。珍しいものが見られたよ」|「对我来说倒是大饱眼福呢，见到了无比真贵的东西哟」
F80|　澪　|　澪　
F87|写真に取って残したかったくらいだ。|都想拍照留念了。
FAC|「まんぷく？」|「满福？」
FCB|ミチル|ミチル
FD2|「眼福な。ミチルの場合はむしろ空腹だろ？　もういい時間だしな」|「眼福啦。不如说对小满你来讲是空腹吧？差不多也该到时间了」
1012|　澪　|　澪　
1019|「あうー。お腹ぐーぐーしてる」|「啊——嗯~，肚子都咕咕叫了」
1048|ミチル|ミチル
104F|時刻は１０時を過ぎたあたりだけど、こういう寝坊も夏休みらしい過ごし方だな。|虽然现在就已经十点多钟了，不过睡懒觉也是度过暑假必不可少的部分呢。
109C|「私も、ですが……これでは空腹で目を覚ましたみたいで恥ずかしいですね」|「我也是，不过………………这样一来就好像是饿醒了一样好羞耻呀」
10F3|　満　|　満　
10FA|「満は食いしん坊だなー」|「满是个贪吃鬼呢—」
1114|　澪　|　澪　
111B|以前にしたやりとりを持ちだして――と、からかいすぎると反撃されそうなのでここまでだ。|把以前的事情拿来嘲笑她太过分的话会被反击的，所以赶紧到此为止。
1172|「ま、仕方ないさ。昨日は遅くまで起きてたしな」|「嘛，倒也没办法。昨天起晚了嘛」
11A2|　澪　|　澪　
11A9|「２人とも、まずは顔を洗って来いよ。朝食の準備はできてるからさ」|「你们俩先去洗脸吧，早饭已经准备好了来着」
11EB|　澪　|　澪　
11F2|「ごはん？　甘いにおいがするよ？」|「是米饭？ 甜味都传到这边了哟？」
1225|ミチル|ミチル
122C|「そうですね。この香りは……兄様が準備をされたのですか？」|「是呢。这股香味………………是哥哥你准备的吗？」
1277|　満　|　満　
127E|「大したものは作れなかったけど、ほら。今日は満の誕生日だからな」|「虽然没做什么不得了的东西吧，不过你看。今天是满的生日呀」
12C0|　澪　|　澪　
12C7|「ふあっ！　そうだった！」|「呼哇！ 是这样来着！」
12F2|ミチル|ミチル
12F9|途端に目を覚ましたミチルが、飛び跳ねるようにして布団の上に座り直した。|途中顿悟的小满，好像跳起来一样重新在被子上坐直了。
1342|「おかーさん、お誕生日おめでとう♪」|「妈妈，生日快乐♪」
1377|ミチル|ミチル
137E|「おめでとう、満」|「恭喜，满」
1392|　澪　|　澪　
1399|「おめでとうございまーす、お嬢様っ♪」|「恭喜您，满小姐♪」
13D0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
13D7|「Ｄ・Ｄさんまで……そういえば、今日でしたね」|「就连Ｄ·Ｄ也是…………………说起来，是今天呢」
1416|　満　|　満　
141D|「えへへ、びっくりした？」|「诶嘿嘿，惊喜吗？」
1448|ミチル|ミチル
144F|「ええ、驚きました。誕生日のことなんてすっかり忘れていましたから」|「嗯，很惊喜哦。因为生日什么的，我完全忘记了嘛」
14A2|　満　|　満　
14A9|「びっくり大成功だね♪」|「惊喜作战大成功~♪」
14D2|ミチル|ミチル
14D9|「サプライズパーティーですよー」|「ｓｕｒｐｒｉｓｅ ｐａｒｔｙ哦」
150A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1511|「身内限定だけどな」|「虽然只有自家人在就是了」
1527|　澪　|　澪　
152E|美咲やみうたちも祝おうとしてくれていたけど、今日は家の中だけでと丁重に断らせてもらった。|美咲和美羽本来也想来祝贺一下，不过被我用今天只有家里人参加当理由拒绝掉了。
1589|今日だけは、ミチルと一緒に祝いたかったから――|只有今天，想和小满一起祝贺她——
15BA|「ちなみに、誕生日プレゼントもちゃんと用意してあるぞ」|「顺带一提，生日礼物也好好准备好了喔」
15F2|　澪　|　澪　
15F9|俺が用意してあった袋を取り出すと、ミチルも慌てて隠してあった栞を取ってきた。|就在我把我的心意取出来的时候，小满也慌慌装装的把本来藏起来的书签给取了出来。
1648|「俺からはドライフラワーな。ポプリも作ったから棚にでもかざっておいてくれ」|「我准备的是干花，之后做成干花香包放在屋子里吧」
1694|　澪　|　澪　
169B|「いい香りですね……素敵です」|「很香呢……………真是好极了」
16CA|　満　|　満　
16D1|「わたしからは櫛でございますよー。ジャパニーズビューティーのお嬢様にぴったしだと思います」|「我则是准备了梳子。对大和抚子的小姐你来说肯定是绝配」
173C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1743|「わざわざありがとうございます、Ｄ・Ｄさん」|「劳您费心多有感谢，Ｄ·Ｄ」
1780|　満　|　満　
1787|「ご主人様に梳いてもらってくださいね？」|「能请主人帮我梳下头吗？」
17C0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
17C7|「それを俺に向けて言うな――任せろって答えるけどな」|「别对着我说那种话——虽然多半会答应就是了」
17FD|　澪　|　澪　
1804|「もう、兄様ったら。こんな日の高いうちから恥ずかしいですわ」|「哥哥你真是的。大白天就开始说这种让人害羞的话」
1851|　満　|　満　
1858|どの地点まで発想が飛んだんだか。|这家伙的思绪到底都飞到哪儿去了。
187B|「おかーさん、わたしも用意してあるよ」|「妈妈，我也为你准备了礼物」
18B2|ミチル|ミチル
18B9|はい、とミチルが手を差し出せば、こちらに戻ってきた満も応じて手を伸ばした。|看！小满伸出手。同时，回到这边的满同时也把手伸过去。
190F|「あら、これは……栞ですか？」|「啊啦，这个是………………书签吗？」
193E|　満　|　満　
1945|「うん。お花畑で摘んできてね、押し花にしたの」|「嗯。在花园摘下来做成标本做出来的。」
1984|ミチル|ミチル
198B|「そう、なのですか」|「是，这样啊」
19B0|　満　|　満　
19B7|ゆっくり、指先で感触を確かめるように栞を撫でていく。|满像是想用指尖确认书签的质感一样，慢慢的抚摸着。
19EE|「本当はね、この前おとーさんと出かけた時に、おみやげであげようと思ったの」|「本来，是之前和爸爸一起出门的时候，想当做伴手礼带给妈妈的」
1A49|ミチル|ミチル
1A50|「他にもあげたかったんだけど、ひとつしか用意できなくてごめんね」|「虽然也有其他想送给妈妈的东西，但是只能准备一个，对不起」
1AA1|ミチル|ミチル
1AA8|「い、いえ、そんな……嬉しいですよ、ミチル」|「没，没有那种事………………小满，我很开心哦」
1AE5|　満　|　満　
1AEC|「本当に……ありがとう」|「真的…………………非常感谢」
1B15|　満　|　満　
1B1C|「どういたしましてー」|「不客气——」
1B43|ミチル|ミチル
1B4A|満はありがとう、と繰り返した。|感谢的话，满不断重复着。
1B6B|ごめんなさい、と謝らなかった。|没能说出，道歉的话。
1B8C|あの時は誰も悪くなかったから。満が謝ったらミチルも悲しんでしまう。|那个时候是说不上谁有错的。所以如果满道歉了的话，小满也会伤心的吧。
1BD1|「その、兄様も、Ｄ・Ｄさんも、ありがとうございます」|「那个，哥哥也是，Ｄ·Ｄ也是，谢谢你们」
1C16|　満　|　満　
1C1D|だからというように、満は空気を変えるように大きく頷いた。|之后，满像是要改变气氛一样用力的低下了头。
1C58|「わ、私、顔を洗ってきますね」|「呜哇，我，去洗个脸哦」
1C87|　満　|　満　
1C8E|「わたしも洗ってくるー」|「我也要洗——」
1CB7|ミチル|ミチル
1CBE|「ゆっくりでいいですよー」|「慢慢来就好了哦——」
1CE9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1CF0|慌てて部屋を抜け出す２人を、俺とＤ・Ｄは暖かく見送った。|我和Ｄ·Ｄ温柔的目送着慌慌张张跑出房间的二人。
1D2B|「つかみはオッケーですね」|「看起来捕获大战大成功了呢」
1D56|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D5D|「喜んでくれたようで何よりだよ」|「看着她们开心的样子就比什么都好了」
1D7F|　澪　|　澪　
1D86|嬉し涙もあったんだろうけど、湿っぽくもなりそうだったしな。|虽然泪水也分喜悦悲昂，不过不论哪样都会湿润眼眶就是了。
1DC3|今日はひたすら楽しく行きたいから、いったん気持ちを切り替えようか。|本来想今天一天都开开心心的，所以现在先想办法转换心情吧。
1E08|俺が朝食兼、昼食に作ったのはパンケーキだった。|我做出的早餐兼午餐是煎薄饼。
1E39|簡単な食事しか用意できなくて気恥ずかしかったけど、３人は美味しそうに食べてくれている。|虽然只做出了这么简单的饭菜说实话很不好意思，不过三人还是看起来美美的享受着。
1E92|嬉しい反面、喜ばれすぎてむず痒い気分になってしまった。|太过高兴的话，反而心里也会变得痒痒的呢。
1ECB|「冷めないうちに食べてくれるのは嬉しいけど、急がなくてもなくならないからな」|「我虽然很高兴你们怕他冷下来所以狼吞虎咽，不过慢一点吃它也不会消失的」
1F19|　澪　|　澪　
1F20|「ん！」|「嗯！」
1F39|ミチル|ミチル
1F40|「兄様の愛情を摂取できるまたとない機会ですから」|「因为是摄取哥哥的爱情的难得机会嘛」
1F81|　満　|　満　
1F88|「これくらいでいいなら、またいつでも食べさせてやるよ」|「要是这样就可以的话，以后也会经常做给你吃的」
1FC0|　澪　|　澪　
1FC7|「でしたら、楽しみに待たせていただきますね」|「既然如此，我就满怀期待的等着了」
2004|　満　|　満　
200B|「兄様のとろとろした蜜と、白くて甘い固まりを口に注いでください」|「请把哥哥你那又甜又黏的东西注入我的口中吧」
205C|　満　|　満　
2063|「トッピングのはちみつと生クリームな」|「你说的一定是作为配菜的蜂蜜和生奶油对吧」
208B|　澪　|　澪　
2092|「白くてどろどろ？」|「白色，又粘稠？」
20B7|ミチル|ミチル
20BE|「兄様のならとっても美味しいですよ？」|「如果是哥哥的那个的话会非常美味的哦?」
20F5|　満　|　満　
20FC|頼むからおかしなことは教えないでくれよ――いや、お菓子の話だけど。|拜托了不要把那种奇怪的事情教给她啊——不对，说的肯定是点心。
2141|「まあ、デザートのようなものですよ。ある意味メインディッシュですが」|「嘛，就是甜品那样的东西啦。虽然某种意义上也可以说是主菜就是了。」
2196|　満　|　満　
219D|「ところがどっこい、デザートはわたしです！」|「甜点就由我来！」
21DA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
21E1|「Ｄ・Ｄさんをいただくのは難しいですね。兄様と一緒になら構わないのですが」|「如果是Ｄ·Ｄ的话就有点为难了。不过哥哥也一起的话我也没问题」
223C|　満　|　満　
2243|「構えよ。そういう意味じゃないだろ。Ｄ・Ｄも言葉が足りないし」|「你还是有问题吧。再说也不是那种意思啦。Ｄ·Ｄ你也别话只说一半。」
2283|　澪　|　澪　
228A|わざと言ったんじゃないかって疑うレベルだ。|说实话已经是让人怀疑绝对是故意这样说的程度了。
22B7|「おっとっとー、そうでしたね。パンケーキはメインディッシュで、デザートはわたしが作りましたとのことです」|「差点忘了——是这样的呢。煎薄饼是主菜，而甜品是我做的，是这么一回事哦」
2330|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2337|「しかもなんと、アップルパイ以外にも初挑戦でございますよー」|「而且，除了苹果派之外的甜品这也是第一次挑战呢」
2384|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
238B|Ｄ・Ｄがお盆を置くと、ミチルもデザートという言葉に惹かれて、ちょこちょこと擦り寄ってきた。|在Ｄ·Ｄ把托盘放下之后，小满也被甜点什么的词吸引着，慢慢向这边蹭过来。
23E8|「わぁ、アイスだー！　おいしそう♪」|「哇，冰淇淋——！看起来很好吃的样子♪」
241D|ミチル|ミチル
2424|「作ったのは、アイスに添えてあるコンポートのほうだったのですが～」|「虽然但是，其实我做的是添在冰淇淋上面的果脯啦~」
2477|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
247E|「こんぽーと？　ジャムじゃないの？」|「果脯？不是果酱吗？」
24B3|ミチル|ミチル
24BA|「そこは食べて確かめてみような」|「那种事你吃了就知道了」
24DC|　澪　|　澪　
24E3|「うん！　でぃーでぃー、ありがとうね」|「嗯！ Ｄ——Ｄ——，谢—谢—你——」
251A|ミチル|ミチル
2521|「いえいえ、どういたしまして～」|「没事没事，不客气哦~」
2552|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2559|「私からも、ありがとうございます」|「我也要向您道谢」
258C|　満　|　満　
2593|「誕生日がこんなにも賑やかなのは久しぶりです」|「好久都没过过一个这么热闹的生日了」
25D2|　満　|　満　
25D9|「あはー、照れてしまいますね」|「啊哈—，都有点难为情了呢」
2608|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
260F|「えへへー」|「诶嘿嘿—」
262C|ミチル|ミチル
2633|気恥ずかしくも嬉しい空気が漂っていく。|空气中弥漫着喜悦却又有些难为情的气氛。
265C|満に喜んでもらうために準備をしていたけど、素直に感情を返されると照れてしまう。|虽然是为了让满开心才做的这些准备，但对方若是认真直率的回应以感情果然还是会感到害羞的。
26AD|きっと俺の顔も、みんなと同じように緩んでるんだろうな。|我的表情也一定，和大家一样舒缓放松吧。
26E6|「こうして４人で集まると、以前にままごとをしたことを思い出しますね」|「像这样四个人聚在一起的话，果然会想起以前一起玩过家家的事情呢」
273B|　満　|　満　
2742|「ああ……そういえば。俺の部屋にこの４人でいるのも久しぶりか」|「啊啊…………………说起来。像这样四个人聚集在我的房间里也很久没有过了」
2782|　澪　|　澪　
2789|「最近はご主人様がお嬢様にべったりですからねー」|「因为最近主人一直和小姐在一起嘛」
27CA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
27D1|「悪かったな。色々と」|「对不起啊。这种那种事都是」
27E9|　澪　|　澪　
27F0|「いえいえ。仲良きことはビューティフルかな、ですよー」|「没事没事。关系好就是追吼哒」
2837|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
283E|「そうですね。悪いどころか素敵なお父さんでした」|「是呢。他可是个完全挑不出毛病的好父亲呢」
287F|　満　|　満　
2886|「おとーさんステキー♪」|「爸爸——最棒——♪」
28AF|ミチル|ミチル
28B6|「一家の大黒柱にはほど遠いけどな。押されたら倒れそうだし」|「虽然还完全说不上是家里的顶梁柱就是了。一推就倒啊」
28F2|　澪　|　澪　
28F9|「棒倒しみたいにですか？」|「像体倒杆比赛那样吗？（译者注:运动会项目之一，先推倒对方所竖起的旗杆一方胜）」
2924|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
292B|「兄様の棒倒し。なんだか卑猥ですね」|「哥哥被推杆倒的样子。感觉有点下流呢」
2960|　満　|　満　
2967|「その発想がおかしいんだよ」|「你那个想法也太奇怪了」
2985|　澪　|　澪　
298C|「？？？」|「？？？」
29A7|ミチル|ミチル
29AE|小さい子の前でおかしなことを、と思うけど具体的には言ってないもんなあ。|在小孩子面前说这些奇怪的绝对不好，虽然我是这么想的。但毕竟也没有具体说明到底是什么。
29F7|更に追求すればやぶ蛇だし。|这再主动提起来就起反效果了。
2A14|「つまりですね――」|「也就是说——」
2A39|　満　|　満　
2A40|「いいから黙って食べてろ」|「好了你闭嘴，赶紧吃你的吧」
2A5C|　澪　|　澪　
2A63|「でしたら。あーん」|「这样的话。啊—呜」
2A88|　満　|　満　
2A8F|ん、と軽く顎を上げるだけの仕草なのに、妙な色気があって困ってしまう。|呃，虽然她只是稍微抬起下巴，但是却有种微妙的色情，真令人头大。
2AD6|とは言え、これくらいで済んでいるうちに応えないとな。うん、仕方ない。|虽然这么说，但还得趁着现在能糊弄过去不得不给点反应呢。嗯，也没办法。
2B1D|「あーん」|「啊—嗯」
2B29|　澪　|　澪　
2B30|「はむ。あむ」|「哈姆。啊呜」
2B4F|　満　|　満　
2B56|「んぅ、冷たくて美味しい……それでいて兄様の愛情が暖かいです」|「嗯，凉了也很好吃…………………而且哥哥的爱情还在里面发光发热呢」
2BA5|　満　|　満　
2BAC|「愛情は特に込めたつもりはないんだけどな」|「虽然我没有特意往里面注入爱情什么的就是了」
2BD8|　澪　|　澪　
2BDF|「あえて込めなくても、溢れでているということでしょうか？」|「你的意思是说，不用特意注入进去爱意也会满溢出来吗？」
2C2A|　満　|　満　
2C31|「ああ、そうかもな」|「啊啊，你要这么理解也可以吧」
2C47|　澪　|　澪　
2C4E|「……もう、兄様ったら」|「哥哥，你真是的………………」
2C77|　満　|　満　
2C7E|「そういう反応されると俺まで照れるだろ」|「你这样子弄得我都有点害羞了」
2CA8|　澪　|　澪　
2CAF|「兄様がそうさせたのではありませんか」|「那也怪哥哥你」
2CE6|　満　|　満　
2CED|「そうやって私を弄ぶのですね。いじわるです」|「你就是这样把我玩弄于鼓掌间的哦。真是坏心眼」
2D2A|　満　|　満　
2D31|「そんな兄様には、私からのあーんで羞恥に悶えればいいのです」|「对于那样的哥哥，只要被我的唇齿鼻息捕获芳心羞耻不已就好了」
2D7E|　満　|　満　
2D85|いや、すでにその反応で悶そうだよ。|不不，那个反应反而让我有些苦恼啦。
2DAA|満の場合、無自覚な仕草のほうが可愛らしいんだよなあ。|满的话，还是无自觉下的动作显的更可爱吧。
2DE1|もっとも、自覚して迫ってくる仕草にはドキドキするんだけど。|最让人心动的，还是那无自觉间缓缓逼近的动作呢。
2E1E|「むぅ、目の前でラブラブされると、もにょもにょしますねー」|「姆，在我眼前这样子ｌｏｖｅ ｌｏｖｅ的话，连我都要跟着扭扭捏捏了ー」
2E69|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E70|「それじゃあ、でぃーでぃーにもしてあげるね」|「那么，我也来给Ｄ·Ｄ做一下那个吧」
2EAD|ミチル|ミチル
2EB4|「はい、あーん」|「看，啊——嗯」
2ED5|ミチル|ミチル
2EDC|「ミチルはいい子ですねー。思わずほろりとしちゃいそうです」|「满真是好孩子啊——。我要被感动的流泪了。」
2F27|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2F2E|満の不意な仕草に心を惹かれ、ミチルの優しさに心を癒される。|满是在不经意间就夺人芳心，而小满则是用温柔的心给予治愈。
2F6B|Ｄ・Ｄがそこに加わり、和やかな空気が生まれていく。|再加上Ｄ·Ｄ，气氛一下子就变得温暖和蔼了。
2FA0|今日は満を祝うことばかりを考えていたから、その後の予定は空白だった。|今天只考虑如何祝贺满的生日，在那之后的预定完全是一片空白。
2FE7|以前からしたいことはいくつもあった。|虽然以前也有不少想做的事情。
300E|けれど、それもミチルと一緒に叶えてしまっていた。|但那些，也都和小满一起实现过了。
3041|公園に行った。買い物に行った。学校に行った。海に行った。|公园，去过了。买东西，去过了。学校，也去过了。更不用说海边，当然也去了。
307C|どの思い出を振り返っても、楽しかったことばかりが頭に浮かぶ。|不论何种回忆，脑中回荡终响欢愉。
30BB|笑って、拗ねて、怒って――そしてまた笑った。|欢笑，闹别扭，生气——最后却又能眉笑眼开。
30EA|モノレールに乗った。スイカを食べた。花火もした。映画を見た。|单轨电车，坐过了。西瓜，吃过了。烟花也看过了。电影也不用说，看过了的。
3129|この数日は、ミチルの希望を全て叶えてきた。|就在这几天，小满的愿望全部都实现了。
3156|全員で楽しんで、笑顔が広がった。|所有人都开开心心，笑容不绝于脸。
3179|――叶えていないことは、あとひとつだけだった。|——还并未实现的事情，只剩一件事。
31AA|Ｄ・Ｄに見送られ、俺たちは３人で街を見て回っていた。|Ｄ·Ｄ的目送下，我们三人去逛街了。
31E1|ミチルは俺たちの手を元気に引っ張り、満は苦笑混じりに後を追う。|小满充满元气的牵着我的手，满则欢喜中混着苦笑，在后面追着我们。
3222|そんな家族の一幕に、この上ない幸せを感じてしまう。|这样家庭的一幕，让我感受到了无上的幸福。
3257|「おかーさん、あれ！　あのモノレール、前乗ったのだよっ」|「妈妈，那个！ 那个单轨电车，是之前坐过的那个哦」
32A0|ミチル|ミチル
32A7|「前、と言うと、公園に行った時でしょうか」|「之前啊，这么说起来，是去公园时候的那个吧」
32E2|　満　|　満　
32E9|「うん、そうだよ」|「嗯，是的哦」
330C|ミチル|ミチル
3313|「公園かあ、懐かしいな。満はミチルに張り合ってたっけ」|「公园啊，真怀念呢。那个时候，满和小满还充满活力的竞争过呢」
334B|　澪　|　澪　
3352|「あ、あの時は、兄様がミチルばかり構うから……」|「那，那个时候是因为，哥哥你只顾着看小满了啦………………」
3393|　満　|　満　
339A|「なによりも、私の気持ちにも知らんぷりしていましたから」|「更重要的是，哥哥你装作不知道去无视我的心情了」
33E3|　満　|　満　
33EA|「そんなつもりはなかったんだけどな。２人とも大事にしてたよ」|「我没有那种意思就是了。你们两个对我来说都很重要啊」
3428|　澪　|　澪　
342F|隣り合うミチルの手をきゅっと握る。|我紧紧握住身旁小满的手。
3454|「少なくとも今は、満もミチルも。２人とも大好きだよ」|「至少现在就是，我最喜欢的就是满和小满你们两个了」
348A|　澪　|　澪　
3491|満とは触れ合っていないけれど、大切な気持ちは伝わっているはずだ。|虽然没有握住满的手，但满对我很重要这种心情也仍然可以传达到的吧。
34D4|「わたしも、おとーさんとおかーさんが大好きだよ」|「我也是，最喜欢爸爸妈妈了」
3515|ミチル|ミチル
351C|「そうですね。私も……以前は少し違いましたが」|「是呢。我也………………以前有些不一样的呢」
355B|　満　|　満　
3562|「けれど今は私も同じです。兄様も、ミチルも大好きです」|「但是现在我也一样。哥哥也是，满也是，都最喜欢了」
35A9|　満　|　満　
35B0|大好きで、愛している。|最喜欢了，爱情满溢了。
35C9|この家族の形を何よりも大切だと思っている。|现在，我也认为这个家庭比什么都重要了。
35F6|だからこそ、この関係を続けていきたい。|所以，我才想继续下去这种关系。
361F|――叶えたい願いは、あとひとつだけだった。|——想要实现的愿望，只有这一个。
364C|だけど、叶えてしまったら、そこで終わってしまう気がした。|但是，如果实现了的话，我却有这一切会在那个时候结束的预感。
3687|だから歩いて、歩いて、遠回りをして。|所以我只是，不断，不断的绕着远路。
36AE|けれど、叶えないわけにはいかなかった。|但是，却不能不去实现。
36D7|「やっと、一緒に来られましたね」|「终于，一起来到这里了呢」
3708|　満　|　満　
370F|「そうだな。前はミチルが迷子になっちゃったし」|「是呢。之前小满还在这儿迷路了」
373F|　澪　|　澪　
3746|「うぅ、ごめんなさいでした」|「呜嗯，对不起…………」
3773|ミチル|ミチル
377A|「いいんだよ。気にしてないし、怒ってないから」|「没关系啦。我不介意的，而且也不会因为这种事生气啦」
37AA|　澪　|　澪　
37B1|「むしろ、いい思い出になりました」|「不如说，那已经成了美好的回忆呢」
37E4|　満　|　満　
37EB|「ああ、そうだな。大切な思い出だ」|「啊啊，是啊。已经是重要的回忆了」
380F|　澪　|　澪　
3816|あの事件のおかげで、本当の家族になれたんだからな。|多亏了那件事，我们现在才站在此处，成为真正的家人。
384B|隠していた気持ちを共有して、繋がることができた。|本来互相隐瞒之事坦白于家人，才有今日羁绊。
387E|「そっか。ならよかった」|「这样呀。那太好了」
38A7|ミチル|ミチル
38AE|よかった――安心するような、その表情が。|太好了——她的表情，像终于安下心来一样。
38D9|「ミチル、他になにかしたいことはありますか？」|「小满，你还有什么想做的事情吗？」
3918|　満　|　満　
391F|「あ、今度は、ここにピクニックに来るのも楽しそうですね」|「啊，我觉得，这次就在这里野餐，应该也会很开心吧」
3968|　満　|　満　
396F|「んー。ピクニックは前に公園でしたから。平気だよ」|「嗯——。上次在公园野餐过了。所以没事的」
39B2|ミチル|ミチル
39B9|「……そうですか？」|「……是这样吗？」
39DE|　満　|　満　
39E5|「うん。おとーさんとおかーさんが、いろんなところに連れて行ってくれたから」|「嗯，因为爸爸妈妈带着我，去过了很多地方了啦」
3A40|ミチル|ミチル
3A47|「だからね、もう行きたいところはないの」|「所以呢，已经没有想去的地方了」
3A80|ミチル|ミチル
3A87|「我慢しなくてもいいんですよ？　行きたい場所でも、したいことでも、なんでも言ってください」|「不用忍耐也没关系的哦？想去的地方也好，想做的事情也好，都告诉我们吧」
3AF2|　満　|　満　
3AF9|「無理そうに思えることでも、きっと叶えてみせますから」|「就算是觉得不可能的事情，也一定有办法去实现的」
3B40|　満　|　満　
3B47|「おかーさん」|「妈妈」
3B66|ミチル|ミチル
3B6D|満の表情に浮かんでいる笑顔が、俺の目には懇願に見えた。|现在满脸上的那份笑容，我在看来却扭曲成了恳求。
3BA6|ミチルを喜ばせてあげたいんじゃなくて、あれは。|那不是想让小满开心起来，那是。
3BD7|満を止めたほうがいいのか――そんな俺の不安も、ミチルは柔らかく押しとどめた。|应该阻止满么——我开始不安了。但这样的不安，也被小满温柔的阻止了。
3C26|「それじゃあ、ひとつだけいーい？」|「那就，最后一件事，可以吗？」
3C59|ミチル|ミチル
3C60|「はい、なんでしょう？」|「好啊，是什么？」
3C89|　満　|　満　
3C90|「もう少し、一緒にいてくれる？」|「能再多和我一起待一会吗？」
3CC1|ミチル|ミチル
3CC8|「一緒にだなんて、そんなことで、いいのですか？」|「只是待在一起，这种事，真的可以吗？」
3D09|　満　|　満　
3D10|「……一緒に出かけるとかじゃなくて、いいのか？」|「……不用一起去什么地方吗？」
3D42|　澪　|　澪　
3D49|「うん。それでいいの」|「嗯。这样就好了」
3D70|ミチル|ミチル
3D77|「だってね。わたし、いつも家でひとりだったから」|「因为呢。我在家的时候，基本都是一个人」
3DB8|ミチル|ミチル
3DBF|「澪と満に会うまでは、家に人はいたけど……一緒じゃなかったから」|「澪和满在一起的时候，虽然家里也不是就没有其他人在了…………………但那不算我们待在一起吧」
3E10|ミチル|ミチル
3E17|「……誰も？」|「……谁都是？」
3E36|　満　|　満　
3E3D|「おとうさんとおかあさんには、なかなか会えないの。いっぱい働いてて、忙しくて」|「爸爸和妈妈，基本都见不到。一直在工作，很忙的样子」
3E9C|ミチル|ミチル
3EA3|「わたしが起きる前に出かけちゃったり、眠ったあとに帰ってくるんだって」|「在我醒来之前就离开了家，睡着之后才回来」
3EFA|ミチル|ミチル
3F01|「でもね、みんなが、おとうさんもおかあさんもすごい人だって、たくさん褒めてくれるの」|「但是呢，大家都说，爸爸妈妈都是很厉害的人，夸奖声四溢」
3F66|ミチル|ミチル
3F6D|「街の人たちと、みんなのために、働いてるんだって！」|「和街上的人一起，为了大家，努力工作的呢！」
3FB2|ミチル|ミチル
3FB9|ミチルが両親のことを誇らしげに口にする。|小满自豪的夸赞起自己的父母。
3FE4|「……そうなのですか」|「……是这样吗」
400B|　満　|　満　
4012|満が過去の自分のことを思い出したのか、わずかに寂しそうに笑う。|满也许是想起了过去的自己吧，不经意间，她已然一脸寂寞的笑容。
4053|確かに俺たちは、今も、両親とあまり顔を合わせることがない。|我们两个现在确实也，基本上不和父母见面。
4090|俺たちはもう、それを寂しく思うようなこともなくなってしまったが――|但是我们已经，逐渐变得不会因为那种事感到寂寞了——
40D5|だけど、問題はそこじゃない。|但是，问题却不在那里。
40F4|ミチルのいう家族には、妙に足りないものがあるのだ。|小满说的家庭那种东西，微妙的有着某种不足。
4129|もしもミチルが過去の満であるのなら、家族は、両親の他に、もう１人いるはずなのに。|对于过去的满来说，家庭是不止父母两人的东西，应该还有另一个人。
417C|兄――つまり過去の俺だ。|哥哥——也就是说，是过去的我。
4197|だけど、その存在がミチルからはまるで感じられない。|但是，小满却从未感受到过哥哥的存在。
41CC|ミチルが初めて現れた夜、俺はクロに『ミチルは過去の満なのか？』と質問した。|小满第一次出现的那个夜晚，“小满到底是不是过去的满？”我有这么对克洛质问过。
4219|そのときの答えはこうだった。|那个时候，她是这样回答的。
4246|『ふむ、可能性はあるな。何事もありえないなどということはありえぬ』|『呼姆，倒是也有那种可能性。世上不存在不可能的事情』
4299|ク　ロ|ク　ロ
42A0|クロは否定しなかったが、俺たちが早とちりしただけで、その他の可能性もやはりあったのだ。|虽然克洛没有否定那种可能性，我们却自以为是的认为就是那样了，其他的可能性也并不是不存在。
42F9|だから、ミチルは過去の満ではなく、たぶん俺たちの……。|所以，小满可能并不是过去的满，而是我们的……。
4332|ミチルの言っている両親は、きっと……。|小满说的父母，一定是……。
435B|「素敵な、ご両親なのですね」|「很棒的，一对父母呢」
4388|　満　|　満　
438F|満の声に、視線を空から花畑に戻す。|满的声音，视线，从空中回到这片花田。
43B4|「うん。優しくて、大好きなの」|「嗯。他们很温柔，我也最喜欢他们了」
43E3|ミチル|ミチル
43EA|「だけど……やっぱりあんまり会えないのは寂しくて」|「但是…………………果然不怎么见得到他们，还是很寂寞」
442D|ミチル|ミチル
4434|「だから、澪や満はずっと一緒にいてくれるから、一緒にいてくれるだけでうれしいの！」|「所以，和澪跟满在一起就好了，在一起就很开心了！」
4497|ミチル|ミチル
449E|つたない言葉なりに、ミチルは必死に俺たちといることが楽しいと伝えてくれる。|小满拼死的，用稚嫩的语言不断的向我们传达着，只要在一起就很开心了，只这一件事。
44EB|そして、嬉しいと言いつつも、ミチルの声はわずかに申し訳なさそうだった。|并且，虽然小满一直说着开心什么的，但她的声音，还是有一点。
4534|素直に俺たちの愛情を受けとっていいのか、迷っているようだった。|像是在迷茫，是不是该直率的接受我们的爱情一样。
4575|「……ミチル？」|「……小满？」
4587|　澪　|　澪　
458E|「……わたしがいい子だったら、澪も満も、もっと一緒にいられるのかな？」|「…………………如果我能成为好孩子的话，澪也好，满也好，都能多跟我在一起吗？」
45E5|ミチル|ミチル
45EC|「迷惑かけないで、わがまま言わなかったら、もっと一緒にいられるかな？」|「我不会给你们添麻烦的，也不说任性的话的话，可以多和我在一起吗？」
4643|ミチル|ミチル
464A|「そんなことはありませんよ。迷惑だなんて、思わないでください」|「没有那种事啦。不要觉得会给我们添麻烦呀」
4699|　満　|　満　
46A0|「ミチルがいるから、私も、兄様も、みんな――」|「因为有小满你在，我也好，哥哥也好，大家都——」
46DF|　満　|　満　
46E6|「だいじょうぶだよ。わかってるもん」|「没关系的。我知道的」
471B|ミチル|ミチル
4722|浮かびかけた不安を、ミチルは笑顔で否定した。|小满用她的笑容，否定了那浮现而出的不安。
4751|大丈夫だと安心させるように、満の手を握り返していた。|为了能让满安心下来，我握住了满的手。
4788|「おかーさんがぎゅってしてくれて、教えてくれたもん」|「因为妈妈那样抱紧我，告诉我过了啦」
47CD|ミチル|ミチル
47D4|「おとーさんが撫でてくれて、わたしと一緒にいるのが幸せだって、言ってくれたもん」|「爸爸也摸了我的头，和我在一起的时候最幸福，有那么说过了」
4835|ミチル|ミチル
483C|「そしたらね、わたしのおとーさんもおかーさんも、同じかもって思ったの」|「之后呢，我想，我的爸爸妈妈，可能是一样的吧」
4893|ミチル|ミチル
489A|「わたしが寂しくなったら、寂しくなるよね。むりしたら、悲しくなるよね」|「如果我寂寞，爸爸妈妈也会寂寞。如果我逞强的话，爸爸妈妈也会为我难过的吧」
48F1|ミチル|ミチル
48F8|「元気だったら喜んで、笑ったら嬉しくなってくれるんだよね」|「如果我精神起来的话爸爸妈妈就会开心，我开心的话爸爸妈妈也会跟着高兴」
4943|ミチル|ミチル
494A|ミチルは胸を張って――透き通るような笑みを浮かべてくれた。|小满挺起胸膛——然后，像是一切思绪都清澈至豁然开朗般，她笑了。
4987|「だからね、ありがとう。澪、満」|「所以，谢谢你们。澪，满」
49B8|ミチル|ミチル
49BF|「いろんなこと教えてくれて、ありがとう」|「告诉我这么多各色各样的事情，谢谢你」
49F8|ミチル|ミチル
49FF|胸の内側でくすぶっていた悲しみを解き放つように。|像是终于释怀心中的悲伤一样。
4A32|抱えてきた悩みを手放すように、ミチルは笑っていた。|像是终于能释怀胸中的烦恼一样。小满笑了。
4A67|「２人のおかげだよ。だから、もう大丈夫だよ」|「多亏了你们两个呀。所以，已经没关系了」
4AA4|ミチル|ミチル
4AAB|「……ミチル？」|「……小满？」
4ACC|　満　|　満　
4AD3|不自然なほど饒舌なミチルに、満がなにかを感じとる。|对于这样话多的甚至有些不自然的小满，满从中似乎感受到了什么。
4B08|ああ……ミチルも気づいてしまったのか。|啊啊………………小满也注意到了吗。
4B31|時間を移動してきたミチルには、俺たちにはわからない、なにかが感じとれているのかもしれない。|对穿越时间而来的小满，我们完全不了解，也许是从中感受到了什么也说不定。
4B8E|今日が最後の日なのだと。|比如，今天就是那最后一日，什么的。
4BA9|お別れの日なのだと。|是离别的日子，什么的。
4BC0|そして満も、そんな気配に遅れて気づき、狼狽する。|因此满也，略显迟缓的察觉到了，才会这般狼狈。
4BF3|「そんな……そんなこと、言わないでください」|「不………………不要说，那种话啊」
4C30|　満　|　満　
4C37|「大丈夫だなんて、寂しいなら、無理をしないでください」|「没关系什么的…………………若是寂寞的话，就不要勉强自己啊…………………」
4C7E|　満　|　満　
4C85|「むりじゃないよ。満のおかげで、全部わかったから」|「不是勉强哦。是因为满，我才能明白这一切的」
4CC8|ミチル|ミチル
4CCF|「満がぎゅってしてくれたとき、とっても温かかったんだよ」|「满抱紧我的时候，真的很温暖」
4D18|ミチル|ミチル
4D1F|「そしたらね、わかったの」|「在那之后，我明白了」
4D4A|ミチル|ミチル
4D51|「大好きだから一緒にいてくれて、大切にしてくれてたんだってわかったの」|「因为最喜欢了所以才想在一起，所以才想去珍稀」
4DA8|ミチル|ミチル
4DAF|「そんなの……当り前じゃないですか」|「那种事情………………不是理所当然的吗」
4DE4|　満　|　満　
4DEB|「わたしが黙っていなくなったのに、澪と満が探しに来てくれて……うれしかったよ」|「尽管我什么都不说，但澪和满还是来看我了吧………………我很开心」
4E4A|ミチル|ミチル
4E51|「大好きなんだから、探すに決まってるだろ」|「因为最喜欢你了啊，当然会来看你的啊」
4E7D|　澪　|　澪　
4E84|「俺はミチルのおとーさんで、ミチルが大好きなんだから……当たり前だ」|「因为我是小满的爸爸，我最喜欢小满了…………………所以那种事情，母庸质疑」
4ECA|　澪　|　澪　
4ED1|「わたしもね、大好きなの。澪も満も、すごく、すっごく大好きだよ」|「我也是，最喜欢了。澪和满都是，非常，非常喜欢」
4F22|ミチル|ミチル
4F29|「だからね、どうしたらお返しできるかなって考えたの」|「所以呢，怎么样才能还报给你们，我也有在考虑」
4F6E|ミチル|ミチル
4F75|大好きだって、どうしたら伝えられるのか――|最喜欢了什么的，要怎样才能传达的到呢——
4FA2|「いっぱい笑えばいいんだよね？　幸せだよって、笑えばいいんだよね？」|「是不是要很多很多的笑？ 幸福什么的，感觉幸福的时候，只要微笑就好了吧？」
4FF7|ミチル|ミチル
4FFE|幸せだと伝わってくる。|幸福传达而来。
5017|ミチルの気持ちが、胸に流れ込んでくる。|满的心情，流入我心。
5040|幸せだったって――大丈夫だって、心配しないでいいと、伝わってきてしまう。|已经很幸福了——所以没关系，不用担心也没关系的。诸多言语流入我心。
508B|「私も、幸せですよ……ミチルと一緒にいられて、幸せです」|「我也，很幸福哦…………………和小满在一起，真的很幸福」
50D4|　満　|　満　
50DB|「ミチルが来てから、毎日が……兄様と一緒に、３人でいるのが幸せです」|「小满来了之后，每天都是…………………再算上哥哥，三个人在一起，真的很幸福」
5130|　満　|　満　
5137|「Ｄ・Ｄさんと、４人で過ごして……おままごとで家族になった時も、本当に嬉しくて」|「和Ｄ·Ｄ，四个人一起组成的………………从过家家变成真正的家庭的时光，真的很幸福」
5198|　満　|　満　
519F|だから、もっと続けたい――そう願う満の肩に手を伸ばす。|所以，想让这样的时光再持续下去——对着这样祈愿着的满的肩膀，我伸出了手。
51D8|「俺も、幸せだったよ。ミチルとＤ・Ｄがいない暮らしなんて、もう考えられない」|「我也很幸福哦。已经无法想象小满和Ｄ·Ｄ不存在的生活了」
5226|　澪　|　澪　
522D|「兄様……」|「哥哥……」
524A|　満　|　満　
5251|「えへへ、わたしと同じだね」|「诶嘿嘿，和我一样呢」
527E|ミチル|ミチル
5285|「わたしもね、みんなと一緒で、家族になれて嬉しかったよ」|「我也是，真的很开心能和大家一起组成家庭」
52CE|ミチル|ミチル
52D5|「毎日楽しくて、ずっと一緒にいたいなって思ったの」|「每天开开心心的，想一直这样在一起」
5318|ミチル|ミチル
531F|「ミチルも……でしたらっ」|「小满也是…………………既然如此」
534A|　満　|　満　
5351|「だから、もう大丈夫だよ」|「所以，已经没关系了」
537C|ミチル|ミチル
5383|寂しくないから。家族の温かさを知ったから。|不会再寂寞了，正因为已经知道了家庭的温暖。
53B0|寂しいけど、大丈夫だから。そんな声が聞こえてくるようだった。|虽然寂寞，但是没问题的。小满的声音似乎传达到了我的心里。
53EF|「大丈夫じゃ、ないです……」|「才不是……………没关系吧」
541C|　満　|　満　
5423|「やぁ、いやです……いなくならないでください」|「不，不要………………不要离开我」
5462|　満　|　満　
5469|大丈夫だと、いうのに。|明明亲口说没关系的。
5482|「満には、澪がいてくれるよ？」|「满还有，澪陪着的你呀？」
54B1|ミチル|ミチル
54B8|「ミチルも一緒でないと、だめなのです」|「小满不在的话，就不行」
54EF|　満　|　満　
54F6|「そうでないと、私……私は、だめなんです」|「小满不在什么的，我………………我做不到接受那种事」
5531|　満　|　満　
5538|「ううん、そんなことないよ。澪と満はお似合いだから、大丈夫だよ」|「嗯，没有那种事的。澪和满真的很相配，所以没关系的」
5589|ミチル|ミチル
5590|「わたしは遊びに来ただけだもん。だから、帰るだけで……寂しくないよ？」|「我只是来玩的而已啦。所以，当然也会回去的………………不会寂寞的啦？」
55E7|ミチル|ミチル
55EE|大丈夫、大丈夫だと、繰り返す。|没事的，没事的，这样的话语不断重复。
560F|「一緒に遊んだこと、ずっと覚えてるからね」|「但是，一起欢笑过的那些时光，我绝不会忘记的」
564A|ミチル|ミチル
5651|「楽しかったこと、全部覚えてるから。忘れないから大丈夫だよ」|「那些时光，我全都铭记于心。绝不会忘掉的，所以，没关系的」
569E|ミチル|ミチル
56A5|「だからね、満も忘れないでね？　わたしを好きになってくれたこと、忘れないでね？」|「所以，满也不要忘记哦？ 绝对不要忘掉我们曾一同欢笑哦？」
5706|ミチル|ミチル
570D|「忘れません……忘れるわけ、ないじゃないですか」|「不会忘的…………………又怎么可能会忘掉」
574E|　満　|　満　
5755|「ミチルと一緒にいられて、幸せだったんです……」|「能和小满在一起，真的很幸福………………」
5796|　満　|　満　
579D|「だったら、ね？　笑って？」|「既然这样的话，呐？ 笑一个吧？」
57CA|ミチル|ミチル
57D1|「嬉しい時は、笑ってくれないと……ね？」|「开心的时候，就要笑一个啦……………好不好？」
580A|ミチル|ミチル
5811|「そう、だったな。嬉しい時は、笑わないと」|「是，这样呢。开心的时候，就是要笑啊」
583D|　澪　|　澪　
5844|ミチルが無事に帰れるんだ。いいことなんだから、喜ばないと。|小满能平安的回去了。这明明是好事，怎么能不高兴。
5881|喜んで、お祝いして、笑わないと。|要高兴地，祝福她，欢送她。
58A4|悲しませないように、笑顔でいないと。|为了不让她悲伤，不拿出笑脸怎么行。
58CB|「ねえ、泣かないでよ」|「呐，不要哭哦」
58F2|ミチル|ミチル
58F9|悲しんでいる満を支えないと。|不支撑悲伤的满的话不行。
5918|だから、俺も。|所以，我也。
5929|「……行くなよ」|「……不要走啊」
593B|　澪　|　澪　
5942|笑顔で……見送るなんて。|笑着………………目送她什么的。
595D|「おとーさん、笑ってよぉ」|「爸爸，笑一个吧」
5988|ミチル|ミチル
598F|「そんなの、無理だろ……行って欲しくなんて、ないんだ」|「那种事，做不到的啊…………………我怎么会希望你离开」
59C7|　澪　|　澪　
59CE|「俺だって、ずっと、ミチルと一緒にいたいんだよ！」|「我也，想和小满一直在一起啊！」
5A02|　澪　|　澪　
5A09|抱きしめてあげたい。掴まえて、帰さないようにしたい。|想抱紧小满，抓紧她，她就没办法离开了。
5A40|だけど、だけど。|但是，但是啊。
5A53|「いなく、ならないで……」|「不要，消失不见啊…………………」
5A7E|　満　|　満　
5A85|「ずっと、一緒にいてください……！」|「想和小满，一直在一起………………!」
5ABA|　満　|　満　
5AC1|「ごめんね、おかーさん。せっかく、わがまま言ってくれたのに」|「对不起呢。妈妈。难得见到你，任性一次」
5B0E|ミチル|ミチル
5B15|「一緒にいたいけど、わたしがいるのはここじゃないって、わかっちゃうんだ」|「虽然也想和你在一起，但是，我真正的容身之所并不是这里」
5B6E|ミチル|ミチル
5B75|「満も、澪も、おとーさんとおかーさんなんだけど、違うから……ごめんなさい」|「虽然满也，澪也，都是我的爸爸和妈妈。但是，果然还是有不一样的…………………对不起」
5BD0|ミチル|ミチル
5BD7|「大好きだけど、いっしょにいたいけど、わたしの家じゃないから」|「虽然最喜欢你们，也想一直和你们在一起，但是，这里并不是我真正的家啊」
5C26|ミチル|ミチル
5C2D|「……っ、ごめんなさい。ごめんなさい、ミチル」|「…………………呜，对不起。小满，对不起」
5C6C|　満　|　満　
5C73|「謝らなくて、いいのです……ミチルは、悪くなんて……」|「小满你不需要道歉的………………你并没有做错什么呀…………………」
5CBA|　満　|　満　
5CC1|「ミチルは帰るのだから、見送って、お祝いしないといけませんよね？」|「小满要回去了吧，所以，不祝贺你，目送你，怎么行呢？」
5D14|　満　|　満　
5D1B|寂しくて、悲しいけど。|虽寂寞又悲凉。
5D34|子供が旅立つときには、笑顔で見送らないといけないよな。|但是，当孩子踏上旅途的时候，不用笑颜欢送她怎么行呢。
5D6D|「どう、ですか？　ちゃんと、笑えていますか？」|「怎，怎么样？有好好，笑出来吗？」
5DAC|　満　|　満　
5DB3|「……うん。おかーさんの笑った顔、大好きだよ」|「…………………嗯。我最喜欢妈妈的笑脸了」
5DF2|ミチル|ミチル
5DF9|「私もですよ。きっと、ミチルの笑顔も素敵なのでしょうね」|「我也是哦。小满的笑容，一定也很棒吧」
5E42|　満　|　満　
5E49|「ああ……可愛いよ。絶対に忘れられないくらい、素敵だよ」|「啊啊………………很可爱哦。可爱到我绝对不会忘记的程度」
5E83|　澪　|　澪　
5E8A|忘れられないように、覚えておきたいのに。|为了不忘记，才拼死去记忆的。
5EB5|どうしても、しっかり見られない。|但是，不论如何，也无法清楚明晰。
5ED8|「大好きだって言ってくれたこと、ずっと覚えてるから」|「我会一直记得的，最喜欢我了那样的话语」
5F1D|ミチル|ミチル
5F24|「だから、ね」|「所以，呐」
5F43|ミチル|ミチル
5F4A|「ありがとう、おかーさん――お誕生日おめでとう」|「谢谢你，妈妈，还有，生日快乐」
5F8B|ミチル|ミチル
5F92|「ミチル……あなた」|「小满………………你」
5FB7|　満　|　満　
5FBE|「この前は渡せなかったけど、今日はちゃんとお祝いできてうれしかったよ」|「之前没能好好交于你心，今天还有机会再好好祝贺你一次，真的太好了」
6015|ミチル|ミチル
601C|「みんなにお別れできないのは寂しいけど……また、会いにくるからね」|「虽然不能和大家告别会很寂寞………………不过，还会回来见大家的」
606F|ミチル|ミチル
6076|笑顔を浮かべていても、次々と感情が溢れでてきてしまう。|笑脸是无法掩盖心中不断溢出的感情的。
60AF|「また、会えたときは……わたしのこと、大事にしてね？」|「下次，有机会再见的话………………一定要，好好珍惜我哦？」
60F6|ミチル|ミチル
60FD|「わたしのお誕生日も、お祝いしてね？」|「还有我的生日，也要记得庆祝哦？」
6134|ミチル|ミチル
613B|「抱きしめて、大好きだって言ってね」|「要抱着我，再说一次最喜欢你哦」
6170|ミチル|ミチル
6177|「言ってくれたら……そしたら、わたしも、いっぱいわがまま、言えるようになるから」|「如果能对我说的话………………我一定会，变得也能说，好多好多任性的话的吧」
61D8|ミチル|ミチル
61DF|「おかーさんも、また会えたら、いっぱい笑ってね？」|「妈妈也是，如果能再见的话，你要欢笑哦？」
6222|ミチル|ミチル
6229|「おとーさんと仲良くして、幸せだって笑ってね？」|「和爸爸关系好好的，幸福的笑着吧？」
626A|ミチル|ミチル
6271|「もちろんだよ。俺は、満が大好きなんだから」|「那是当然啊。因为我最喜欢满了」
629F|　澪　|　澪　
62A6|「私もです。大好きだから……一緒にいるだけで、幸せですよ」|「我也是。因为最喜欢了…………………所以只要和他在一起，就很幸福了」
62F1|　満　|　満　
62F8|涙が溢れるけど、笑顔を浮かべられる。|虽早已泪流满面，但笑容还是浮现而出。
631F|寂しいけど、幸せだから。|虽然寂寞，但也不缺幸福。
633A|「ですけど、幸せだって思えるのも、ミチルがいたからですよ？」|「但是，觉得幸福也是因为有小满哦？」
6387|　満　|　満　
638E|「そうだな。ミチルがいれば、２人だけでいるよりもっと幸せだよ」|「是啊。有小满在比我们两个人在一起幸福得多」
63CE|　澪　|　澪　
63D5|「そっかあ……よかった」|「这样啊………………太好了」
63FE|ミチル|ミチル
6405|背伸びした笑顔じゃない。|不是那逞强的笑容。
6420|迷子になっていた子供が、母親の腕の中で安堵するように。|而是迷路的小孩子，在妈妈的怀里安心下来的表情。
6459|「わたし、じゃまになってなかったんだね」|「原来我，没有妨碍你们啊」
6492|ミチル|ミチル
6499|「わたしも、おとーさんとおかーさん、幸せにできてたんだ……」|「我也是，和爸爸妈妈在一起，真的很幸福」
64E6|ミチル|ミチル
64ED|ぽろぽろと涙を流しながら、笑みを浮かべてくれた。|悲伤的潮水化作泪光之上，笑容浮现而出。
6520|「もちろんです……そんなの、当り前じゃないですか」|「当然………………那种事情，不是理所当然的么」
6563|　満　|　満　
656A|「俺たちこそ、たくさん愛情をもらったよ……だから、今度は俺たちが返すからな」|「我们才是，从你那边得到了不知多少爱情呢………………所以这次，也让我们来爱你吧」
65B8|　澪　|　澪　
65BF|「大切だって、愛してるって、いっぱい言うからな」|「你很重要什么的，爱你什么的，说多少遍都说不够呢」
65F1|　澪　|　澪　
65F8|抱きしめ合うだけで、気持ちが伝わっていく。|只是相拥入怀，心情就传达到了。
6625|言葉にならない想いが流れ込んでいくようだった。|无法用语言形容的想法流入心田。
6656|泣いていても、笑顔を浮かべられなくても、幸せだって伝わってくる。|不论是哭泣还是微笑，都幸福在其中。
6699|「ありがとう、おとーさん。大好きだよ、おかーさん」|「谢谢你，爸爸。最喜欢你了，妈妈」
66DC|ミチル|ミチル
66E3|「わたし、忘れないからね……覚えてるから！」|「我不会忘记的……………会永远记住的！」
6720|ミチル|ミチル
6727|「また会えたら……わたしの名前、呼んであげてね」|「下次再见面………………要记得叫出我的名字啊」
6768|ミチル|ミチル
676F|「もちろんですっ、何度でも呼びますから……大好きだって、伝えますから」|「那是自然，不论多少次都会叫出口的………………最喜欢的心情，一定会传达到的」
67C6|　満　|　満　
67CD|「胸を張って、あなたのお母さんと言えるようになりますから……」|「我会变得，能挺起胸膛，说自己是你合格的母亲的………………」
681C|　満　|　満　
6823|「あなたの誕生日も、お祝いしますから……だから！」|「而且还要庆祝你的生日呢……………所以！」
6866|　満　|　満　
686D|「うん。ありがとう、おかーさん……もう大丈夫だよ」|「嗯。谢谢你，妈妈………………已经没事了」
68B0|ミチル|ミチル
68B7|幸せだと、花がほころぶように笑顔を浮かべた。|像是盛开的花一样，她露出了幸福的笑容。
68E6|舞い踊る花びらのように、楽しげな笑顔で。|那是如同舞于空中的花瓣一样，欢乐的笑容。
6911|「おとーさん、おかーさん。ありがとう」|「爸爸，妈妈，谢谢你们！」
6948|ミチル|ミチル
694F|「ミチル……？」|「小满……？」
6970|　満　|　満　
6977|風に乗って、ふわり、ふわりと浮かんでいく。|乘着风，她漂浮在空中。
69A4|「あ……待ってくれよ」|「啊……………等等啊」
69BC|　澪　|　澪　
69C3|手が届かないところへと行ってしまう。|她已经到了手够不到的地方了。
69EA|この時間が夢だったかのように。|这段时光就如同梦境一般。
6A0B|淡く、ほどけていく。|逐渐变淡，褪色，模糊。
6A22|「やぁっ、待って、まだ消えないで……！」|「呀，等等，不要消失……………!」
6A5B|　満　|　満　
6A62|「大丈夫だよ、おかーさん。わたしはここにいるから……また、会えるからね」|「没事的，妈妈。我就在这里……………以后，还会再见的」
6ABB|ミチル|ミチル
6AC2|「やぁっ、やだ、待って、もう少しだけ……！」|「不，不要，等等，再一会就好…………!」
6AFF|　満　|　満　
6B06|「離れたくないのっ、ずっと、一緒にいたいの……っ」|「不想和你分开，还想，一直在一起呢…………………」
6B49|　満　|　満　
6B50|「まだ、まだ伝えたいことが、たくさんあるのにっ」|「还有，很多很多想传达给你的事情呢………」
6B91|　満　|　満　
6B98|「伝わったよ。大好きだって、いっぱい教えてもらったもん」|「已经传达到了哦。最喜欢我了什么的，已经传达给我很多次了啦」
6BE1|ミチル|ミチル
6BE8|「まだ足りないんです！　大好きだって、大切だって言い足りません……！」|「那还完全不够呢！ 最喜欢你了，你最重要了，这种话，我还完全没有说到满足……………!」
6C3F|　満　|　満　
6C46|「兄様と３人で、もっと、もっと想い出を作りたいのに……叶えてない約束だって、まだあるのにっ」|「还想和哥哥三个人，留下更多回忆呢…………………还有很多约定，没有实现呢………」
6CB3|　満　|　満　
6CBA|「遊びに行って、お弁当を作って、食べさせ合って、疲れるまで走り回って……」|「出去玩，做便当，一起吃饭，逛街到累倒为止……………」
6D15|　満　|　満　
6D1C|「えへへ、とっても楽しそうだね。ありがとう、おかーさん」|「诶嘿嘿，那一定会很开心吧。谢谢你，妈妈」
6D65|ミチル|ミチル
6D6C|溢れる涙は拭い切れない。感情を抑えられない。|泪水止不住的流出，再也无法抑制这份感情了。
6D9B|ミチルが笑顔を浮かべてくれるのに、どうしても喜べない。|即使小满已经笑着对我们，但还是不论如何都开心不起来。
6DD4|「このまま、日が暮れるまで遊んで、一緒にお風呂に入って、同じお布団で眠りましょう……？」|「就这样，直到日落为止开心的玩耍，一起洗澡，再陪在我身边入睡吧…………?」
6E3D|　満　|　満　
6E44|「新しい絵本を買って、い、一緒に読んで……それから、それから……っ」|「买新的绘本，一，一起读绘本…………之后，之后再…………………」
6E99|　満　|　満　
6EA0|「ありがとう。楽しみに待ってるね」|「谢谢妈妈。我会开心的等着的」
6ED3|ミチル|ミチル
6EDA|「待つなんて、そんな、そんなこと、言わないで」|「等着什么的，那种，那种事……………不要说那种话啊」
6F19|　満　|　満　
6F20|「待たせたりなんか……ひとりきりになんてさせませんからっ」|「怎么能让你……………一个人等着，我是绝不会允许你一个人待着的」
6F6B|　満　|　満　
6F72|「無理なんて、しなくてもいいのに……」|「不用勉强，也没关系的………………」
6FA9|　満　|　満　
6FB0|「ううん、平気だよ」|「没有啦，真的没事的」
6FD5|ミチル|ミチル
6FDC|「ひとりで待つのも、もう寂しくないから大丈夫だよ」|「一个人等着什么的，已经不会寂寞了所以没问题的」
701F|ミチル|ミチル
7026|「おとーさんとおかーさんが迎えに来てくれるって知ってるもん」|「因为知道爸爸妈妈会来接我的嘛」
7073|ミチル|ミチル
707A|だから、迎えに来てと――そう告げるように、手の中からすり抜けていく。|所以，一定会去接你的——像是要传达这件事给她一样，向着她伸出手。
70C1|「楽しい思い出、たくさんできたから……大丈夫だよ」|「已经有了很多快乐的回忆了………………所以，没问题的」
7104|ミチル|ミチル
710B|「だからね、おかーさんも楽しい思い出、いっぱい作ってね？」|「所以，妈妈也要留下很多很多欢乐的回忆哦？」
7156|ミチル|ミチル
715D|「おとーさんと、幸せになってね」|「和爸爸一起，幸福起来吧」
718E|ミチル|ミチル
7195|「ああ、もちろんだよ。だから、ミチルも……」|「啊啊，那是当然。所以小满也…………………」
71C3|　澪　|　澪　
71CA|絞りだすように告げた言葉は、ミチルに届いたはずだ。|竭尽全力想要告诉小满的话，应该已经传达给她了吧。
71FF|幸せになって欲しいと願ったミチルは、最後にとびきりの笑顔を浮かべてくれた。|祈祷着希望我们获得幸福的小满，最终晃然间露出了笑容。
724C|「おとーさんとおかーさんがいてくれて、わたし、幸せだったよ」|「有爸爸妈妈在，我真的很幸福」
7299|ミチル|ミチル
72A0|「あ……わ、私も……っ」|「啊………………呜哇，我也……………是…………」
72C9|　満　|　満　
72D0|「ありがとう――大好きだよ！」|「谢谢你们——最喜欢了！」
72FF|ミチル|ミチル
7306|「あ……」|「啊……」
7321|　満　|　満　
7328|最後だからって、そんな言葉は卑怯だろ。|在这种最后时刻说这种话，也太卑鄙了。
7351|嬉しくて、嬉しすぎて、笑いたいのに……！|虽然很开心，开心的过头，想要笑出来…………………！
737C|「どうして……まだ、行って欲しくなかったのに……」|「为什么……………明明，不想让你离开的…………………」
73BF|　満　|　満　
73C6|「笑顔も、見せられなかったのに……」|「也并不想，让你看见这样的笑容的………………」
73FB|　満　|　満　
7402|嬉しさも、悲しさも、陽光にとけていく。|高兴也好，悲伤的也好，都在西山阳光下融化。
742B|花びらとともに、空へ、高く。|和花瓣一起，飞向天空。
744A|「行っちゃやだって、言ったのに……」|「不要走什么的，明明想这么说的…………………」
747F|　満　|　満　
7486|ぽろぽろとこぼれていく。こらえ切れなかったものが、溢れていく。|泪水溢出，滴答滴答的落在地上。
74C7|「……満。今は、我慢しなくてもいいんだぞ」|「…………………满。现在，不用忍耐也没关系了」
74F3|　澪　|　澪　
74FA|「ひっ、う……うぅっ、ぅああぁ」|「呜…………呜哇…………呜啊啊啊」
752B|　満　|　満　
7532|「あああぁあぁ……っ」|「啊啊啊啊啊啊……」
7559|　満　|　満　
7560|溢れる涙をそのままに、満とその手を握り合った。|任凭眼泪落下，我和满握紧了对方的手。
7591|やっぱり、笑って見送れなかった。|果然，没能笑着目送呢。
75B4|子供のように泣いて、泣いて、泣き続けてしまった。|像是小孩子一样哭泣，哭泣，持续着哭泣。
75E7|浮かべられない笑顔の代わりに、幸せだったと涙を流し続けた。|作为笑脸的替代，幸福的泪水不断夺眶而出。
7624|わずかな時間を共に過ごしただけで、こんなにも、伝えきれないほどの想いが生まれたんだ。|虽然只度过了这么一段短暂的时光，但是却产生了这么多传达也传达不尽的思念。
767B|それが数年も積み重なったら、一生かかっても伝えきれないだろう。|那东西再积累几年的话，就会变成一辈子也无法传达尽的程度罢。
76BC|きっと、幸せな悩みを抱え続けるのだろう。|这样幸福的烦恼，一定会一直持续着吧。
76E7|きっと、辛いこともあるのだろう。|一定，也会有难过的时候吧。
770A|それでも、大切な相手を想い続けたい。|即使如此，也想继续思念重要的人。
7731|いつか再び、舞い降りてくることを待とう。|相信总有一天，她会如同花瓣起舞般归来的，如此等待着。
775C|待つことは寂しくない。だって、１人じゃないんだから。|因为已经不是一个人了，所以，等待并不会变成寂寞悲凉的事情。
7793|大切な人が、隣にいてくれるから。|因为，重要的人，就在身边陪伴着我。
77B6|だから、今度は笑って出迎えてあげよう。|所以，下次一定会笑着迎接小满的。
77DF|出会えた時は、きっと泣いてしまうだろう。|再相见的时候，也一定会哭出来吧。
780A|それでも、最後には笑顔を浮かべられるはずだ。|即使如此，最后也一定会浮现出笑容的。
7839|その時は最愛の思いを込めて名前を呼ぼう。|那个时候就注入最喜欢的心思，呼唤她的名字吧。
7864|そして伝えよう――|然后传达给她吧——
7879|生まれてきてくれて、ありがとう。|你的出生就是最好的礼物，谢谢你。
789C|- エンドロール -|- エンドロール -
8AC|- アンロック -|- アンロック -
8BB|- アンロック -|- アンロック -
8CA|- アンロック -|- アンロック -
8D9|- アンロック -|- アンロック -
8E8|- アンロック -|- アンロック -
8F7|- アンロック -|- アンロック -
92D|- エピローグ【満】 -|- 尾章【满】 -
942|――風が吹いた。|――起风了。
955|あの時のように花びらが舞い上がる。|花瓣像那时一样翩翩起舞。
97A|俺たちは、ようやくそれを笑顔で見送れるようになってきた。|我们，也终于可以对这幅美景投以笑颜了。
9B5|「２人だけだと、静かですね」|「只有我们两个人的话，感觉真安静呢」
9E2|　満　|　満　
9E9|「そうだな。穏やかとも言えるけど」|「是啊，也可以说是很平稳吧」
A0D|　澪　|　澪　
A14|お互いが隣にいることを確かめるように、満と寄り添う。|像是要确认彼此就在身旁一般，我与满紧紧相依。
A4B|ぬくもりと同時に、時計が針を進める動きも感じられた。|感到温暖的同时，也感受到了指针的前进。
A82|手のひらの中で、カチリ、カチリと。規則正しく音を立てている。|在手心里咔嚓，咔嚓地，发出有规律的声音。
AC1|過去を削っていくのではなく、未来へと時を進めている。|并非是削减过去，而是让时间向未来前进。
AF8|だから、きっと。この時計は過去へとつながるだけでなく――|所以，这只怀表一定，一定不只能连接过去――
B33|「兄様、今、あの子のことを考えていましたよね？」|「哥哥，现在在想那孩子的事情吧？」
B74|　満　|　満　
B7B|「ああ。満もだろ？」|「是啊，满也一样吧？」
B91|　澪　|　澪　
B98|「そうですね。ふふ、おそろいです」|「是啊，呼呼，我们的想法一致哦」
BCB|　満　|　満　
BD2|満は可愛らしく、歳相応に微笑んだ。|满露出可爱的，与年龄相符的微笑。
BF7|その笑顔を見ると、嬉しさとときめきが浮かんでくる。|一看到那副笑容，喜悦和心动就接踵而至。
C2C|ひと月ばかりの不思議な経験を通して、満は少しずつ変わっていった。|通过仅仅一个月的不可思议的经验，满也在慢慢变化着。
C6F|「素敵な夏の思い出ができましたね」|「留下了美好的夏日回忆呢」
CA2|　満　|　満　
CA9|「そうだな。少しだけ大人になった気がするよ」|「是啊，感觉稍微长大了一点呢」
CD7|　澪　|　澪　
CDE|「逆に、お互い子どもらしくなってしまった部分もありましたが」|「虽然相反的，双方也都有变得孩子气的地方」
D2B|　満　|　満　
D32|満の場合は取り戻した、とも言える。|满也可以说是找回状态了。
D57|４人で過ごした思い出は色あせることはない。|四个人一起经历过的回忆不会褪色。
D84|大切な家族で、いつかはまた、めぐり逢えるはずだ。|重要的家人，总有一天会再次相逢。
DB7|未来に待っている光景なんだ――無理をしなくても、焦らなくてもいい。|在未来等待着的光景——不用勉强，也不必着急。
DFC|「でも俺は、今の満も好きだよ」|「但是我也喜欢着现在的满哦」
E1C|　澪　|　澪　
E23|「ありがとうございます、兄様。そう言っていただけると嬉しいです」|「感激不尽，哥哥大人。仅仅是这么说我就很开心了」
E74|　満　|　満　
E7B|満の表情に、なにかを諦めたような色はもうなかった。|满的表情，已经没有了像是想要放弃一般的的神色。
EB0|ころころと表情を変える、魅力的な女の子に成長した。|表情不断地变化着，最终成长成了如此有魅力的女性。
EE5|俺は、そんな満を好きになっていった。|我，喜欢上了那样的满。
F0C|「嬉しいことや、悲しいことも経験しました」|「开心的事情，或是悲伤的事情都有所经历了呢」
F47|　満　|　満　
F4E|「笑って、泣いて、慌てて、怒って。どれも忘れていた懐かしい感情で――幸せでした」|「欢笑，哭泣，慌张，愤怒。这些都是令人怀念的，被遗忘的感情——幸福」
FAF|　満　|　満　
FB6|「兄様と２人だけの世界では、見つけられない時間だったと思います」|「我想在只有和哥哥的二人世界里的话，是独属于我们的秘密时光 」
1007|　満　|　満　
100E|「そうだな。俺もそう思うよ」|「是啊，我也是这么想的哦」
102C|　澪　|　澪　
1033|「満と２人でいるのも幸せだけど、みんなといるのはもっと幸せだ」|「虽然和满的二人世界很幸福，但和大家在一起的时候更加幸福啊」
1073|　澪　|　澪　
107A|３人、４人と輪が広がって。たくさんの中でしか見つけられない幸福がある。|围绕三个人，四个人，的圈子不断扩大，有很多只能在这其中找到的幸福。
10C3|大勢の仲間がいるからこそ、２人だけの時間にも意味が生まれてくるんだろう。|正因为有很多重要的朋友，独属于两个人的时间才更有意义吧。
110E|「あらあら、子供が欲しいだなんて。兄様ったら気が早いですね」|「哎呀呀，想要孩子什么的，哥哥真是性急呢」
115B|　満　|　満　
1162|「んなこと言ってない」|「我可没说这样的话」
117A|　澪　|　澪　
1181|「ですけど、気持ちはわかります。賑やかだった分、寂しさがありますからね」|「不过，我能理解这种心情，因为即使身处喧嚣，也会有倍感寂寞的时候呢。」
11DA|　満　|　満　
11E1|「ミチルのために慌てて整えた部屋も、結局使いませんでしたからね」|「为了小满而慌忙整理的房间也是，结果根本没用上呢」
1232|　満　|　満　
1239|「あー、そうだったな。いつも俺か満の部屋にいたし」|「啊ー、是啊，满总是呆在我的房间里呢」
126D|　澪　|　澪　
1274|だからといって、空き部屋に戻したわけじゃない。|话虽如此，也没有将房间再次变为空房。
12A5|俺たちがプレゼントをしたぬいぐるみと帽子が、いつかミチルと再会できる日を待ち続けていた。|作为礼物，我们做了帽子和布娃娃，一直期待着和小满再会的那天。
1300|「俺たちが大人になるまでは、ずっとあのままかな」|「在我们长大成人之前，就让它一直这样吧」
1332|　澪　|　澪　
1339|「そうですね。出迎えてあげられるまで、あの時の気持ちを忘れないようにしましょう」|「是啊，在迎接那一天之前，一定不要忘记那时的心情」
139A|　満　|　満　
13A1|「出会えた後も、だけどな」|「即使再度相遇，也要牢牢记住」
13BD|　澪　|　澪　
13C4|未来を想像するだけで、幸せな光景が浮かび上がっていく。|光是想象未来，幸福的光景就跃然眼前。
13FD|苦難があったとしても、乗り越えた先の幸福を知っている。|长风破浪会有时，直挂云帆济沧海。
1436|「そうそう。子どもの教育はしっかりしないといけませんね」|「没错没错，孩子的的教育工作一定要好好做清楚才行」
147F|　満　|　満　
1486|「たとえば、知らない人に自分の名前を教えないようにしませんと」|「比如说，不能把自己的名字告诉陌生人」
14D5|　満　|　満　
14DC|「まあ、誘拐対策はしないとなー」|「嗯，诱拐对策必须要做ー」
14FE|　澪　|　澪　
1505|「どうしてもというときは、私の名前を名乗るように言い聞かせておきましょうか」|「无论如何都要说的话，就报上我的名字吧」
1562|　満　|　満　
1569|くすくすと満が笑う。|满呵呵地笑着。
1580|「{ミチル/・・・}、って」|「{小满/···}」
15AA|　満　|　満　
15B1|「それ、どこかに誘拐されたあとも、最後まで名乗らないまま帰ってきそうだなぁ」|「那个，被诱拐到不知道什么地方以后，好像也是没有报上名字就回来了呢」
15FF|　澪　|　澪　
1606|なんて――きっと、そういうことなのだろう。|什么的――一定是这样的吧。
1633|だから、あの子の本当の名前を知らなくてよかった。|所以，还好我不知道那孩子的真名。
1666|呼んであげる名前は２人で考えていけばいい。|用来称呼的名字两个人一起想就好了。
1693|今はただ、想いを育んでいこう。|如今只是，孕育着思念。
16B4|手をつなぎ、ゆっくりと、１歩ずつ歩んでいこう。|两手相握，稳步前行。
16E5|笑顔の先に幸せが待っているはずだから。|幸福总在展露的笑颜前方静静等待。
170E|２人の時間を、想いを、大切に重ねていけたら――|将两个人的时间与思念，珍重地重叠的话――
173F|「ですけど、子作りをしないと赤ちゃんは生まれませんからね？」|「话是这么说，可是不造孩子就生不出孩子吧？」
178C|　満　|　満　
1793|「余韻が台無しだよ！」|「余韵全被糟蹋了哦！」
17AB|　澪　|　澪　
17B2|「余韻でしたら、布団の中で味わうほうが素敵だと思いませんか？」|「余韵的话，不觉得在被窝里细品更棒吗？」
1801|　満　|　満　
1808|「それ以外にも味わえるだろ」|「除此之外也能品味吧」
1826|　澪　|　澪　
182D|まったく、と呆れるけど、これも俺たちらしいのかな。|虽然既胡闹，又让人感到惊讶，不过这也是我们的风格吧。
1862|だって、俺が好きになったのはこういう満なんだから。|因为，我喜欢上的正是这样的满。
1897|こんな俺を、満は好きになってくれたんだから。|因为满，也喜欢上了这样的我。
18C6|「俺たちに子どもはまだ早いよ」|「对我们来说要孩子还太早了哦」
18E6|　澪　|　澪　
18ED|「まだ、ですか？」|「还没到时候吗？」
1910|　満　|　満　
1917|「ああ。もっと色々経験して、たくさん成長して。それからだな」|「啊啊，等到我们经历了更多，成长了更多，这是在那之后的事情了吧」
1955|　澪　|　澪　
195C|胸を張って、親だと言えるようになったその時には――|等到能挺起胸膛，说自己为人父母的时候――
1991|「俺も満たちを支えられるように、努力して、成長するから」|「因为我为了能支持满你们，也会努力，继续成长」
19CB|　澪　|　澪　
19D2|「満を幸せにできるって、胸を張って言えるようになるから」|「因为我可是挺起胸膛，说要让满幸福」
1A0C|　澪　|　澪　
1A13|「だから、その時は頼むよ」|「所以，到那个时候就拜托你了」
1A2F|　澪　|　澪　
1A36|「頼むだなんて。こちらこそとお願いするくらいですよ」|「拜托什么的，我才是要多拜托你了」
1A7B|　満　|　満　
1A82|「ただ、私はずっと兄様の隣にいますから。焦らないでくださいね？」|「只是，我会一直陪伴在哥哥身旁，所以请不要着急哦？」
1AD3|　満　|　満　
1ADA|「いつまでも、兄様のことを想い続けますから」|「因为无论何时，我都会一直想念着哥哥」
1B17|　満　|　満　
1B1E|――もう１度、風が吹いた。|――又一次，起风了。
1B3B|俺たちを祝福するように、花びらが舞い上がる。|花瓣飞舞，像是要为我们献上祝福一般。
1B6A|その中で浮かぶ満の笑みは、本当に幸せそうで。|在这幅场景中显现出的满的笑容，看起来真的很幸福。
1B99|「愛してるよ、満」|「我爱你，满」
1BAD|　澪　|　澪　
1BB4|「私もです、兄様……愛しています」|「我也一样，哥哥……我爱着你」
1BE7|　満　|　満　
1BEE|「これからも、ずっと――ですから」|「正因从今往后，我也会一直――这样下去」
1C21|　満　|　満　
1C28|これからも、この笑顔を守っていこう。|从今往后，也要为了守护这张笑脸而前进。
1C4F|「末永く、私のことを愛してくださいね」|「请给我一生一世的爱」
1C86|　満　|　満　
8D3|- 真琴１ -|- 真琴１ -
8DE|「まあ、協力してくれるのは助かるか」|「啊啊，可以帮助我吗？」
904|　澪　|　澪　
90B|素直に答えながら、頬をかく。|一边直接的回答，一边挠着脸
92A|「それでも、真琴の機嫌に俺までハラハラするから、人前でくっつくのはもう勘弁してくれ」|「尽管真琴的心情我可以理解，不过在众人面前亲亲热热还是饶了我吧。」
980|　澪　|　澪　
987|「左様でございまするか」|「是这样的吗？」
9B0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
9B7|「ございまするだ」|「就是这样哦」
9CB|　澪　|　澪　
9D2|「それに――」|「而且――」
9E2|　澪　|　澪　
9E9|続きを口にしようとして、どうしようか少しだけ考える。|我打算说下去，不过关于之后该怎么办，说实话，并没有多少考虑。
A20|いや、言わないほうが気持ち的に楽なのはわかっているんだけど、はっきりさせておこう。|不，虽然我知道不说出来的话心情上也会比较轻松，不过还是说出来会比较好。
A75|「真琴に対して真剣になるって決めたから、フリでもＤ・Ｄに抱きつかれるのはよくないことなんだ」|「我对真琴的感情是认真的，所以即使Ｄ·Ｄ假装抱住了我，我也觉得是不好的事。」
AD3|　澪　|　澪　
ADA|「なーるほど」|「啊，是这样啊。」
AF9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B00|「……意味、わかってるよな？」|「……意思，明白了么？」
B20|　澪　|　澪　
B27|一応、Ｄ・Ｄではなく真琴を選んだということを表明したかったのだが。|我想摆明，自己选择的是真琴，而不是Ｄ·Ｄ。
B6C|「オーライ、わかってますよ♪」|「好的，我知道啦♪」
B9B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BA2|「ご主人様も、やはりおっぱいには逆らえないということですね」|「毕竟主人，就是这样无法背叛胸部啊。」
BEF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BF6|「……まあ、それは否定しきれない」|「……嘛，关于这点倒是无法否定」
C1A|　澪　|　澪　
C21|これには思わず苦笑い、だ。|我一边想着，不禁苦笑了起来。
C3E|Ｄ・Ｄがこうやって明るくスルーするなら、俺も彼女に従おう。|Ｄ·Ｄ能够这么明快的接受，我也就按照她说的做吧。
C7B|「ところで、さっきも言いましたが、放課後に真琴さんと２人っきりになれるようにしましょうか？」|「啊对了，刚才也说过了，放学后想和真琴两人独处吗？」
CE8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
CEF|「じゃあ、そこまではお願いしようかな。後は俺ががんばるからさ」|「那么就拜托你努力了，那之后我自己想办法加油」
D2F|　澪　|　澪　
D36|真琴のメルアドは知っているので俺だけでも声はかけられるが、Ｄ・Ｄの善意を拒否することもないだろう。|虽然知道真琴的邮箱地址，所以能和她搭话的只有我。不过拒绝Ｄ·Ｄ的善意什么的也不行吧。
D9B|「ヤヴォール、万事このＤ・Ｄにお任せください♪」|「ｙｅｓ，ｓｉｒ！不管什么事都交给Ｄ·Ｄ吧♪」
DDC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
DE3|「いや、万事じゃなくていいから、ほどほどにな」|「不，哪儿是什么啥事都行，你就用刚刚好的力度去做吧」
E13|　澪　|　澪　
E1A|そんなこんなで放課後。|经过这样那样的事，到了放学后。
E33|ホームルームも終わり、Ｄ・Ｄに言われた通り、人のいなくなった教室でぼんやりと待つ。|班会也结束了，我按照Ｄ·Ｄ说的，呆呆的站在没有人的教室里。
E88|「……本当に大丈夫なんだろうな？」|「……真的没问题吗？」
EAC|　澪　|　澪　
EB3|当のＤ・Ｄも真琴も、連れ立って教室を出て行ってから１０分以上が経過している。|Ｄ·Ｄ和真琴一起离开教室已经过了十分钟了。
F02|手持ち無沙汰で、無意味に懐中時計をいじってしまう。|因为很无聊，所以在无意义的把玩着手中的怀表
F37|今から５分戻しても、暇な時間が延びるだけだしなぁ。|就算现在倒退五分钟，也只会增加闲暇时光啊。
F6C|と、教室に真琴が入ってくる。|真琴进入了教室。
F8B|「あれ、澪くん、まだ残ってたんだ」|「啊啦澪君，你还留在教室啊。」
FBE|真　琴|真　琴
FC5|「ああ。真琴こそ、なんで戻ってきたんだ？」|「啊啊，真琴，你怎么回来了？」
FF1|　澪　|　澪　
FF8|心構えはできていたので、普通に返事をすることができた。|因为做过了心理准备，所以可以很普通的对话了。
1031|「Ｄ・Ｄさんが忘れ物したらしいんだけど、なんでか、わたしにとってきてって言うんだよね？」|「Ｄ·Ｄ说自己忘记了东西来着，不过为什么要叫我来拿呢？」
109A|真　琴|真　琴
10A1|真琴が首をかしげながら言う。|真琴歪着头说。
10C0|「あー、そういうことになったのか」|「啊，这样啊」
10E4|　澪　|　澪　
10EB|Ｄ・Ｄよ……露骨すぎるのと、これは“ほどほど”ではなく“ガバガバ”だ。|Ｄ·Ｄ啊……太露骨了，这可不是刚刚好啊，完全是勉勉强强啊。
1134|ま、自分で『がんばる』と言ったのだから、がんばろう。|嘛，自己都说了「加油吧」这种话，也没办法了，只能硬着头皮上了。
116B|「忘れ物は、たぶん、俺だ」|「忘记的东西，可能，是我」
1187|　澪　|　澪　
118E|「え？」|「诶？」
11A7|真　琴|真　琴
11AE|「ちょっと真琴と話がしたくてＤ・Ｄに頼んだんだ」|「我想和真琴谈谈，所以拜托了Ｄ·Ｄ帮忙。」
11E0|　澪　|　澪　
11E7|「あー。ああ、そういうこと」|「啊，原来如此」
1214|真　琴|真　琴
121B|真琴もようやくわかったというように、照れくさそうな笑顔を浮かべる。|真琴似乎终于明白了情况，脸上浮现出笑容。
1260|「話がしたいなら直接言えばいいのに」|「想跟我聊天的话直接来找我就好了吧」
1295|真　琴|真　琴
129C|「そうなんだけど、Ｄ・Ｄが妙な気の遣い方をしててさ」|「虽然是这样，不过Ｄ·Ｄ有奇特的照顾方法哦」
12D2|　澪　|　澪　
12D9|「えーと、そう……そうなんだ」|「嗯……是吗……也对呢」
1308|真　琴|真　琴
130F|真琴がそわそわと言う。|真琴心神不定的说。
1328|俺だってそわそわしている。|我也很紧张。
1345|放課後の教室で２人きり――しかも、『話がある』なんて言ってしまったら、どうしたってお互いを意識してしまう。|放学后的教室内只有两个人，而且说了『有要说的话』这种发言，肯定会意识到彼此。
13B2|特に真琴とは、例のデートも含めて最近は距離が近いし。|特别是和真琴，以前那次约会距离也特别近。
13E9|「それで、話ってなにかな？」|「所以，要说的话是什么？」
1416|真　琴|真　琴
141D|「いや、なにかってこともないんだけど」|「不，也没有什么特别的事」
1445|　澪　|　澪　
144C|どうしよう。|怎么办啊。
145B|一番好きな相手を真琴と決めたが、まさか今日、この場で告白する覚悟まではなかった。|虽然最喜欢的对象就是真琴了，不过今天还没做好告白的觉悟啊。
14AE|だけど、時計の力があるんだし、試しに告白してもいいだろうか？|不过，也有这怀表的力量在，试一试告白也可以吧？
14ED|ちゃんとした雰囲気を作ったほうがいい気もするが、案外すんなりと恋人になれそうな気もする。|虽然还是觉得有良好的气氛是关键，但是意外的，我觉得现在这样也可以顺利成为恋人。
1548|いかん、前のめりでいこうと思っていたのに、また考えすぎの癖が出ている。|这可不行，本来我就想前进一步的，现在却又有踌躇不定考虑太多的习惯。
1591|時計をいじりながら歯切れの悪い葛藤をしてしまう。|一边把玩时钟，一边在心里起了咬牙切齿的纠纷。
15C4|「それ」|「那个」
15DD|真　琴|真　琴
15E4|ふいに、真琴が声をあげた。|突然，真琴发出了声音。
1601|「それ？」|「哪个？」
160D|　澪　|　澪　
1614|「澪くん、その懐中時計、最近よくいじってるよね」|「澪君最近，经常把玩那个怀表呢」
1655|真　琴|真　琴
165C|「ああ、よく見てるな」|「啊，你看见了啊」
1674|　澪　|　澪　
167B|使いどころの少ない教室ではあまり触っていなかったのだが。|虽然在基本没什么使用场合的教室里，我基本不去碰来着。
16B6|「えへへ。わたしの席、教室の後ろのほうだし、たまたま澪くんなにやってるんだろうなーって」|「诶嘿嘿，我的座位也在教室后排，所以知道澪君偶尔会做什么。」
171F|真　琴|真　琴
1726|「ちょっと前に蔵の掃除をしてたら出てきた、祖父の形見なんだ」|「前不久打扫了一下仓库，结果就是找到了这玩意，是我祖父的遗物」
1764|　澪　|　澪　
176B|「へえ、澪くんのおじいさんって言ったら沢渡の創業者じゃん。結構値打ち物？」|「啊啦这么一说，澪君的爷爷是沢渡的创始人来着呢，那应该是相当有价值的东西吧？」
17C6|真　琴|真　琴
17CD|「ん？」|「嗯？」
17D7|　澪　|　澪　
17DE|そういえば、時間移動の力ばかり気にして、この時計そのものの価値は考えたこともなかった。|这么说来，我只在乎这块手表的时间移动，没在乎过本身价值啊。
1837|妙なオマケ付きだが、最低でも数十年、下手すれば百年単位のアンティーク時計なのか。|虽然带有奇怪的赠品，不过最低也得是十年，甚至是百年历史的古董手表啊。
188A|「改めて考えると、これって値打ち物なのかもな」|「重新考虑的话，这个说不定是有价值的东西啊」
18BA|　澪　|　澪　
18C1|「ん、いいな、いいな！」|「嗯，真棒真棒！」
18EA|真　琴|真　琴
18F1|真琴が目をキラキラさせる。|真琴变成了星星眼。
190E|「可愛いものに飛びつくのは知ってるけど、こういうのも好きなのか？」|「虽说我知道你看到可爱的东西就把持不住，不过这种玩意儿也在你好球？」
1952|　澪　|　澪　
1959|「うさちゃんって言ったら人参か懐中時計でしょ♪」|「毕竟说起兔子就是萝卜或者怀表了啊♪」
199A|真　琴|真　琴
19A1|「不思議の国の白兎か」|「不可思议的国中的白兔么」
19B9|　澪　|　澪　
19C0|「そうじゃなくても、アナログなもののほうがわたしは好きだしね」|「即使没有那层影响，我也蛮喜欢怀表那一类的东西的」
1A0F|真　琴|真　琴
1A16|「真琴のアナログは、アナログな生き方とか、アナログな武器とかの意味に聞こえるけど」|「怀表在真琴手上的话，感觉怀表的存在意义就会变成真琴维持良好生活习惯的武器啊」
1A6A|　澪　|　澪　
1A71|「なにか言ったかね、沢渡の御曹司くん？」|「说什么呐，沢渡的公子大人？」
1AAA|真　琴|真　琴
1AB1|「いえ、なんでもございません」|「不，我可不是」
1AD1|　澪　|　澪　
1AD8|危うく{本物/・・}の真琴を召還してしまうところだった。|差点就把真正的真琴召唤出来了啊
1B10|「うーん、蔵か……蔵はうちにもあるな」|「嗯，是隐藏的么……………我家也是呢（原文蔵也有仓库的意思）」
1B47|真　琴|真　琴
1B4E|「俺が言うのもなんだけど、蔵があるとか、真琴も見事にお嬢様だよね」|「我是这么说啦，不过不管藏不藏，真琴都是出色的一位大小姐了呢」
1B92|　澪　|　澪　
1B99|「お嬢様っていうか、うちだと、わたしは『お嬢』だけどね」|「说起大小姐，我在我家里也有那么『小姐』的一面啊」
1BE2|真　琴|真　琴
1BE9|「あ、はい」|「啊，是啊」
1BF7|　澪　|　澪　
1BFE|すごく納得しました。|我非常同意
1C15|男だったら『若』だな。|提起男人的话就是年轻啊。
1C2E|「んー、あの蔵、刀とか鎧があるのは知ってるけど、他にも結構ヤバイ――もとい、面白そうなものありそうだな」|「嗯，那个仓库的话，虽然里面有刀子和铠甲，不过讲起其他的，就都是很糟糕的东西了」
1CA7|真　琴|真　琴
1CAE|「よし、ちょっと漁ってみよう！」|「好，稍微寻找一下吧！」
1CDF|真　琴|真　琴
1CE6|「あれ？　もしかして帰るの？」|「诶，难道要回去吗？」
1D06|　澪　|　澪　
1D0D|「うん。なんか面白そうなものが見つかったら、澪くんにも教えてあげるね♪」|「嗯，如果发现了什么有趣的东西的话，也会告诉澪君的♪」
1D66|真　琴|真　琴
1D6D|真琴は楽しそうに言い、わくわくしながら教室を出て行く。|真琴很开心的这么说着，然后兴奋的走出了教室。
1DA6|「あ、あー」|「啊啊ー」
1DB4|　澪　|　澪　
1DBB|呼び止めようと思ったが、話題を思いつけなかった。|想叫住她，却没想到怎么开口。
1DEE|話を脱線させたあげく、真琴の意識を妙な方向にもっていってしまったか。|话说的有点脱线了，把真琴的意识领到奇怪的方向了。
1E35|「参ったな」|「败给你了」
1E43|　澪　|　澪　
1E4A|「というか、俺との会話より宝探しを優先されると、男としてへこむぞ」|「话是那么说，不过如果比起和我的对话你优先寻找宝物的话，作为男人会受挫到灰心的。」
1E8E|　澪　|　澪　
1E95|いや、真琴が恋愛沙汰に疎いだけなんだろうけど。|不，真琴只是并不了解恋爱该怎么办
1EC6|懐中時計でお手玉しながら、５分戻して、とも考えるが――|一边把玩着手中的怀表，一边想着把时间到退回去五分钟。
1EFF|「どのみち準備不足か」|「反正还没准备好吧」
1F17|　澪　|　澪　
1F1E|みうを師匠としていても、一朝一夕ではそう簡単にいかないようだ。|就算是老手，也不是不费一朝一夕就能简单成功的
1F5F|『考えるのではなく感じるのです！』（←天才少女）|『不是思考而是感觉！』（←天才少女）
1FA0|み　う|み　う
1FA7|へいへい。|行吧行吧。
1FB4|確かに、こんな保留をズルズル続けていても仕方ない。|确实，一直这样保留意见也没有什么用。
1FE9|今日は“真剣な告白”をする相手を真琴に決めた日だ。|今天是决定了要和真琴认真的告白的日子。
201E|だから、明日。|所以说，明天。
202F|うん。|嗯。
2038|明日を、あなたが好きですと、生まれて初めて真剣に口にする記念日にしよう。|明天如果真的说出了喜欢你这样的话的话，就把明天作为第一次认真说话的纪念日吧。
2083|で。|因此。
208A|「やっぱり、真琴には『好きだ』って一言だけでいい気がするな」|「果然，对真琴还是直率的说出“喜欢”吧——有这么说出来就好的感觉」
20C8|　澪　|　澪　
20CF|「口数が多いのは男らしくないって言われそうだし」|「而且啰啰嗦嗦估计还会被她说真不像个男人」
2101|　澪　|　澪　
2108|「よしよし……って、こんな一言でいいなら、今日のうちに告白しておけばよかったか」|「好了好了……话说，只要这一句话就够了的话，还不如今天直接表白了」
215A|　澪　|　澪　
2161|夏でも涼しい畳に寝転び、天井のシミを数えながら考える。|夏天我就会躺在凉凉的榻榻米上，一边数着天花板上的污渍一遍思考。
219A|「ま、これぞまさに後悔先に立たず」|「嘛，就算后悔也来不及了」
21BE|　澪　|　澪　
21C5|「５分以内であれば覆水も盆に返るがな」|「如果是五分钟以内的话覆水难收就不存在了」
21FC|ク　ロ|ク　ロ
2203|ふらりとクロが姿を現す。|克洛突然现身。
221E|「ひとりでブツブツとなにをしておるのだ？　欲求不満で、ついに幻の恋人でも生み出したか？」|「你一个人在磨磨唧唧的干什么呢，欲求不满到想象出了虚幻的恋人吗？」
2287|ク　ロ|ク　ロ
228E|「もし空想の恋人を生み出したとしても、それ、あんまりクロと変わらないと思うぞ」|「如果恋人都是想象出来的话，那也和克洛没什么区别吧」
22DE|　澪　|　澪　
22E5|「相変わらず、おぬしは失礼だな」|「你还是老样子，真失礼啊」
2316|ク　ロ|ク　ロ
231D|「真琴への告白の言葉を考えてたんだよ」|「我在考虑对真琴告白用的话」
2345|　澪　|　澪　
234C|「なんだ。ようやく腹を決めおったか」|「怎么了，终于决定了么」
2381|ク　ロ|ク　ロ
2388|「お待たせ」|「这么说来也是久等了呢」
2396|　澪　|　澪　
239D|「どうでもよいがな」|「随便你啦」
23C2|ク　ロ|ク　ロ
23C9|「そんな寂しいこと言うなよ」|「别说这么寂寞的话」
23E7|　澪　|　澪　
23EE|「いや、真面目に我輩にとってはどうでもよいのだが」|「不，这对吾辈来说就是无所谓的东西」
2431|ク　ロ|ク　ロ
2438|「こっちも冗談だ」|「刚那只是开玩笑啦」
244C|　澪　|　澪　
2453|クロ相手だと会話のドッジボールが楽しい。|跟克洛有来有回的对话也挺开心的。
247E|「あ、どうせなら、クロに告白の練習相手になってもらってもいいかもしれないな」|「啊，反正都这样了，不如克洛你来当我告白的练习对手吧」
24CC|　澪　|　澪　
24D3|「おい、我輩を使ってなにをするつもりだ」|「喂，你打算对吾辈做什么」
250C|ク　ロ|ク　ロ
2513|若干、引き気味にクロが目を細める。|不知何时，克洛察觉到什么一样眯起了眼。
2538|「俺の前にいてくれれば、なにもしなくていいんだって」|「只要站在我面前，什么都不用做」
256E|　澪　|　澪　
2575|「我輩は巻きわらではないのだぞ？」|「吾辈不是被卷进什么麻烦事儿里了吧？」
25A8|ク　ロ|ク　ロ
25AF|「いや、一応、クロは女の子の姿だし」|「嗯，克洛姑且也是女孩子的姿态吧」
25D5|　澪　|　澪　
25DC|「真似でもクロに告白すると考えると恥ずかしい――恥ずかしいってことは、練習相手になるってことだろ」|「即使是模拟，对克洛告白也让我有些害羞——既然害羞，就说明她当然能成为我的练习对手吧」
2640|　澪　|　澪　
2647|「あのな……ん？」|「那个……嗯？」
266A|ク　ロ|ク　ロ
2671|そこで、会話の流れをスルーしてクロがあたりをきょろきょろしだす。|于是克洛开始在说话的时候四处张望。
26B4|「どうした？」|「怎么了？」
26C4|　澪　|　澪　
26CB|「いや……なんだ？」|「不，这……怎么回事？」
26F0|ク　ロ|ク　ロ
26F7|俺の質問には答えず、クロがふわりと漂いながら部屋を出て行く。|没有回答我的问题，克洛轻轻飘出房间。
2736|初めてのことに、なんだろうかと俺も後を追う。|这种事还是第一次，我也跟着追了上去。
2765|「ううむ」|「唔姆」
2780|ク　ロ|ク　ロ
2787|庭に出ても、クロはなにかをいぶかしむように唸っている。|来到院子里，克洛像发现了什么一样嘀咕着。
27C0|「なにかあったのか？」|「发生了什么事？」
27D8|　澪　|　澪　
27DF|「うむ」|「唔姆姆」
27F8|ク　ロ|ク　ロ
27FF|クロはうなずくが、俺にはなにがあったのかさっぱりわからない。|克洛点了点头，但我完全不知道发生了什么。
283E|「音とか匂いとか、なにもなかったと思うけど？」|「声音也好气味也好，都没什么特别的吧？」
286E|　澪　|　澪　
2875|「そういうものではない。人間相手には表現しづらい感覚の話だが」|「不是那样的东西。对于人类来说是很难表达的感觉」
28C4|ク　ロ|ク　ロ
28CB|「言うなれば、そう――」|「如果要说的话，那是――」
28F4|ク　ロ|ク　ロ
28FB|「オーラじゃ」|「一股气息」
291A|ク　ロ|ク　ロ
2921|「……ただでさえうさんくさいんだから、自分から余計にうさんくさくならなくてもいいぞ」|「……本来你就是那种看上去就很可疑的人物了，别去做那种多余的会让自己更可疑的事情了」
2977|　澪　|　澪　
297E|「うさんくさいのはおぬしだろうが」|「可疑的是你吧」
29B1|ク　ロ|ク　ロ
29B8|「計算高いと言ってくれ」|「这话说得太高看我」
29D2|　澪　|　澪　
29D9|肩をすくめる。|我耸了耸肩。
29EA|「虫の知らせみたいなもの、とか言っておけばいいんじゃないか。それなら、ちょっとかっこいいだろ」|「说是虫子告诉你之类的那种不就好了，那样反而还更帅一点」
2A4A|　澪　|　澪　
2A51|「感覚的には近いが、人のそれとは違い、もっと確実なものなんだがな」|「感觉上也许是类似的东西，人有区别，这是更加可以说是确定性的东西」
2AA4|ク　ロ|ク　ロ
2AAB|「まあ、もう感じとれなくなってしまったか」|「嘛，那股感觉已经有点无法捕捉到了」
2AE6|ク　ロ|ク　ロ
2AED|「ところで、我輩相手に告白の練習など――」|「对了，对吾辈的告白练习――」
2B28|ク　ロ|ク　ロ
2B2F|「おい、なにがあったのか気になるから話を元に戻すな」|「喂，别说完那种令人在意的话之后又把话题扭回去」
2B65|　澪　|　澪　
2B6C|「終わった話を気にするでない」|「最后的话别放在心上」
2B9B|ク　ロ|ク　ロ
2BA2|「いやいや」|「不不」
2BB0|　澪　|　澪　
2BB7|さすがに気になるって。|果然还是很在意。
2BD0|「妙な気配を感じたというだけのことで、それ以上のことはわからんよ」|「只是感觉到了奇怪的迹象，除此之外的事情就不清楚了」
2C23|ク　ロ|ク　ロ
2C2A|「およ？」|「哦哟？」
2C45|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2C4C|そこで、クロとは別の声が聞こえた。|听到了和克洛不一样的声音。
2C71|制服姿のＤ・Ｄが、母屋への道から俺たちのいる庭のほうにやってくる。|穿着制服的Ｄ·Ｄ穿过主屋来到庭院内。
2CB6|「Ｄ・Ｄ、おかえり」|「Ｄ·Ｄ你回来啦」
2CCC|　澪　|　澪　
2CD3|「ただいま戻りましたが、ご主人様とクロさんはここでなにをしていますか？」|「我回来了，但是，主人和克洛在这是要做什么？」
2D2C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2D33|「こやつが我輩に告白をしようとしていたところだ」|「这家伙正要向吾辈表白」
2D74|ク　ロ|ク　ロ
2D7B|「Ｗｈａｔ！？　どうしてそうなったですか！？」|「ｗｈａｔ!?　为什么会变成这样！？」
2DBA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2DC1|「おい、練習って言葉を省略するな」|「喂，别把练习这两个字落下了」
2DE5|　澪　|　澪　
2DEC|「似たようなものだろう」|「反正也差不多吧」
2E15|ク　ロ|ク　ロ
2E1C|「全然違う」|「完全不一样啊」
2E2A|　澪　|　澪　
2E31|「まあ、クロさんはふわふわキュートですからねー」|「嗯，克洛轻飘飘的也很可爱呢」
2E72|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E79|「あれ？　というより、ご主人様、真琴さんと一緒ではなかったのですか？」|「那个？　说起来，主人不是跟真琴在一起吗？」
2ED0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2ED7|「う」|「唔」
2EDF|　澪　|　澪　
2EE6|「わたしよりスピーディーにお帰りだとは思いませんでしたが」|「没想到你比我回来的还要快」
2F31|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2F38|純粋ゆえに、えぐりこんでくるスタイルのＤ・Ｄである。|Ｄ·Ｄ纯粹是因为一时兴起而钻进来的。
2F6F|「いや、真琴に用事ができて、すぐ帰っちゃったんだよ。Ｄ・Ｄに気を遣ってもらったのに悪いな」|「没有，真琴有事情马上就回去了。让Ｄ·Ｄ费心了真不好意思」
2FCB|　澪　|　澪　
2FD2|「わたしにソーリーはいりませんが、それは残念ですね」|「我才不需要什么对不起呢，真是遗憾呢」
3017|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
301E|「ま、告白するのは明日でいいさ」|「嘛，只要明天表白就行了」
3040|　澪　|　澪　
3047|「いいですね。明日というのは素晴らしいものです♪」|「太好了，明天会是个好日子呢♪」
308A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3091|「そこまで喜ぶことじゃないだろうけどな」|「没有什么事情比这更令人高兴了吧」
30BB|　澪　|　澪　
30C2|「あはー」|「啊哈—」
30DD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
30E4|Ｄ・Ｄの前向きさが可愛らしくて、つられて笑ってしまう。|Ｄ·Ｄ那份不论何时都向前看的性格实在太可爱，连带我也笑了起来。
311D|「おっと、トーキングしていてはいけません。おゆはん前で忙しい時間ですし、わたしはメイドさんしてきまーす」|「哎呀，不可以对我心动哦。这还是在晚饭前略有繁忙的时间呢，我要实行女仆的责任去了~」
3196|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
319D|Ｄ・Ｄが母屋のほうにとっとこ向かっていく。|Ｄ·Ｄ朝着主屋的方向走去。
31CA|いい子だなぁ。|真是个好孩子呢。
31DB|「で、クロの話はなんだっけ？」|「那，克洛刚才说的什么来着？」
31FB|　澪　|　澪　
3202|「なにか妙な気配がした、というだけだ」|「只是觉得有点奇怪而已」
3239|ク　ロ|ク　ロ
3240|「ああ、そうだ。なんかマズイことなのか？」|「啊，是这样来着。发生什么坏事了吗？」
326C|　澪　|　澪　
3273|「そんなことはわからんよ」|「那种事情我怎么会知道」
329E|ク　ロ|ク　ロ
32A5|「いや、未来であろうと離れた場所のことであろうと、我輩の力でわかってもいいのだが――」|「不过，无论是未来还是更遥远的地方，都可以用吾辈的力量去理解――」
330C|ク　ロ|ク　ロ
3313|ちらりとクロに見つめられ、俺は肩をすくめる。|看了看克洛，我耸了耸肩。
3342|「そんな先のことまでは知りたくないかな」|「我可不想知道未来会怎么样」
336C|　澪　|　澪　
3373|「未来のことを知って、最後まで気持ちよくハッピーエンドでした、なんて話、聞いたこともないし」|「知道未来的事情，最后就能开心的迎来ｈａｐｐｙｅｎｄ什么的，我可从没听说过那种事」
33D1|　澪　|　澪　
33D8|「懸命だ」|「要努力啊」
33F3|ク　ロ|ク　ロ
33FA|過去に戻ることも未来予知の一種なんだろうが、本格的にやられると俺の手には余る。|回到过去也算是预知未来的一种吧，如果真有问题的话，那我可就吃不消了。
344B|「ん」|「嗯」
3453|　澪　|　澪　
345A|そこで、ポケットの中のスマホが震えた。|这时候，口袋里的手机震动了。
3483|メールの着信――真琴からだった。|收到邮件——来自真琴。
34B4|『ちょっと来て！　モノレールの駅前！』|『过来一下！　单轨电车站前！』
34EB|真　琴|真　琴
34F2|「……なんだ？」|「……什么啊？」
3504|　澪　|　澪　
350B|人生紙風船なデート以降、久しぶりの真琴からのメールだが、こんな内容は初めてだった。|因为上次约会而迫降了的人生纸船，虽然隔得时间有点久远，但还是因为收到真琴的邮件而重新起飞了，这样的内容还是我第一次收到。
3560|“！”がついているが、文字だけでは怒ってるのか笑っているのか、よくわからない。|附有“！”的字样，也不知道是生气还是高兴。
35B1|「おぬし、なにか真琴を怒らせるようなことでもしたのか？」|「你是不是做了什么事惹真琴生气了？」
35FA|ク　ロ|ク　ロ
3601|スマホを覗きこんだクロが首をかしげている。|偷看手机屏幕的克洛歪着头说。
362E|俺も真顔になってしまう。|我也变得严肃起来了。
3649|「……そうじゃないといいよな」|「……如果不是这样就好了」
3669|　澪　|　澪　
3670|「まあ、おぬしがどうなろうが、我輩の知ったことではないがな」|「嘛，你会变得怎么样吾辈也不知道就是了」
36BD|ク　ロ|ク　ロ
36C4|薄情なクロと別れ、夕焼け空を眺めながら、まっすぐモノレールの駅に向かう。|我跟薄情的克洛告别，一边眺望着染上晚霞的天空，一边往单轨电车站走。
370F|身に覚えはないのだが、真琴が怒っていたら遅刻は怖い。|虽然没亲身体验过，不过如果真琴真的生气了的话，迟到就很可怕了。
3746|さて、駅前について真琴の姿はと見渡すと――|那就在车站前寻找真琴的身影――
3773|「ご主人様ー♪」|「主人♪」
3794|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
379B|「あれ、Ｄ・Ｄ」|「啊，这不Ｄ·Ｄ么」
37AD|　澪　|　澪　
37B4|「はーい、Ｄ・Ｄでーす」|「是哦，是Ｄ·Ｄ哟」
37DD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
37E4|「なにか夕飯用の足りない食材でも買いにきたのか？」|「你来买晚饭缺少的食材吗？」
3818|　澪　|　澪　
381F|「う、うん。そうそう」|「嗯，嗯。对呀对呀」
3846|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
384D|「言ってくれれば、ついでに俺が買ってきて――って、普段から手伝ってないと連絡してもらえないか」|「你跟我说一声我就顺手买了——不，不需要我帮忙的话你就不会跟我联络啊」
38AD|　澪　|　澪　
38B4|真琴に呼ばれなければ夕飯まで部屋でダラダラしていただろうし。|如果没被真琴叫出来的话，晚饭前都会懒散地待在房间里吧。
38F3|そういえば真琴は……いない。|这么说来，真琴……啊，她不在。
3912|ちょっと安心した。|有点安心了。
3927|「俺のほうが先に着いたかな」|「是我先到了么」
3945|　澪　|　澪　
394C|「誰かを探して、えー、ますかー？」|「在找谁？诶，在哪呢？」
397F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3986|「ああ、真琴に呼び出され……あれ？」|「啊，被真琴叫出来了……诶？」
39AC|　澪　|　澪　
39B3|違和感。|违和感。
39BE|普通に会話していたが、なんでここにＤ・Ｄがいるんだ？|虽然正常地进行着对话，但为什么Ｄ·Ｄ会在这？
39F5|「Ｄ・Ｄ、さっき家にいたよな？」|「Ｄ·Ｄ你刚才是在家里的吧？」
3A17|　澪　|　澪　
3A1E|「え？　あ、そうだったかもでーす」|「诶？　啊，是这样来着——的吧」
3A51|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A58|「あれ？」|「阿嘞？」
3A64|　澪　|　澪　
3A6B|真琴からのメールをもらって、俺はまっすぐ駅に来たはずなのに、どうやって先回りされたのだろう？|收到真琴的邮件后，我应该是径直走到车站的，怎么可能被抢先到达了？
3ACA|「ここまで走ってきたのか？」|「你是一路小跑过来的吗？」
3AE8|　澪　|　澪　
3AEF|「ううん。じゃなかった、えーと、違いますよー」|「唔嗯。不是吧，诶哆，应该不是这样吧——」
3B2E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B35|「俺の知らない抜け道でも見つけた？」|「是找到了我不知道的近路吗？」
3B5B|　澪　|　澪　
3B62|「ううん。まあまあ、あまり気にしないで、くださーい」|「嗯。嘛嘛，请不要太在意这种事」
3BA7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3BAE|「それよりご主人様、真琴さんに呼びだされたんですよね」|「比起那个主人，你是被真琴叫来这里的吧」
3BF5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3BFC|「ああ」|「啊，嗯」
3C06|　澪　|　澪　
3C0D|「真琴さんのこと、どう思ってます？」|「真琴小姐的事，你是怎么想的？」
3C42|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C49|「え、いや、やっぱり気になるよ」|「诶，不，该说果然还是很在意的吧」
3C6B|　澪　|　澪　
3C72|「わ！」|「哇！」
3C8B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C92|なんでそこで驚くんだ？|为什么会这么惊讶？
3CAB|「昼間に言ったつもりだったけど、もしかして気づいてなかったのか？」|「本来白天我就打算说了，难道你没察觉到吗？」
3CEF|　澪　|　澪　
3CF6|「い、いやー」|「哎，哎呀」
3D15|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D1C|「いやー？」|「哎呀？」
3D2A|　澪　|　澪　
3D31|「あはは、ダメだ。やっぱり笑っちゃうやこれ」|「啊哈哈，不行了。果然还是会笑出来啊这种事」
3D6E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D75|Ｄ・Ｄがにやけながら周囲を見渡す。|Ｄ·Ｄ眺望了一圈四周。
3D9A|そして――|然后――
3DA7|「いえーい♪」|「哎，诶♪」
3DC6|真　琴|真　琴
3DCD|「ふあ、えっ！？」|「啊？这！？」
3DE1|　澪　|　澪　
3DE8|なんの前触れもなく、目の前に真琴がいた。|没有任何预兆的，真琴出现在了眼前。
3E13|いや、そうじゃない？|不，也不是这样？
3E2A|Ｄ・Ｄが真琴になったのか？|是Ｄ·Ｄ变成了真琴？
3E47|「びっくりした？　びっくりした？」|「吓你一跳吧？ 有没有吓到你？」
3E7A|真　琴|真　琴
3E81|真琴がうへへと笑いながら小首をかしげる。|真琴一边诶嘿嘿的笑着，一遍轻轻歪着头。
3EAC|かわいい。|可爱。
3EB9|かわいい、が……。|可爱，么…………………。
3ECE|「……なにこれ？」|「……什么情况？」
3EE2|　澪　|　澪　
3EE9|「メールとか電話で説明しても信じらてもらえないと思って、実演したんだけどね――」|「虽然想用邮件或者电话来说明，不过这么说也不会相信吧，所以就实际的表演了——」
3F4A|真　琴|真　琴
3F51|「実はうちの蔵で澪くんのと似た懐中時計を見つけて、それで変身できるようになっちゃったの！」|「其实是在我家仓库里发现了跟澪君的怀表很像的东西，然后就能变身了！」
3FBC|真　琴|真　琴
3FC3|「リアルに魔法だよ！　ファンタジーだよ！！」|「现实中的魔法哦！　真的很魔幻哦！！」
4000|真　琴|真　琴
4007|「……時計？」|「……表？」
4017|　澪　|　澪　
401E|「ほら、これ」|「看，就是这个」
403D|真　琴|真　琴
404D|俺が状況をはっきりと理解する前に、真琴が実物を取りだす。|在我了解清楚情况前，真琴把实物拿了出来。
4088|それはまさに、俺の持っているクロの時計と瓜二つだった。|那的确跟我手上的，克洛的表一模一样。
40C1|「…………」|「…………」
40CF|　澪　|　澪　
40D6|無意識にズボンのポケットをさすると、クロの時計は間違いなくここにある。|无意识地摸向口袋，克洛的表确实在里面。
411F|真琴のこれは“２つ目”だ。|真琴的表是“第二个”。
413C|「クロ？」|「克洛？」
4148|　澪　|　澪　
414F|「黒？」|「黑？」
4168|真　琴|真　琴
416F|「あ、なんでもない」|「啊，没什么」
4185|　澪　|　澪　
418C|思わずつぶやいてしまったが、どこからも反応はない。|不知不觉地嘟囔了一下，但并没有什么反应。
41C1|そもそも、真琴の時計の力が“変身”なら、時計に宿っているのはクロとは別の神様なのだろう。|如果真琴的表本来的力量就是“变身”的话，那表里应该寄宿这跟克洛不一样的神吧。
421C|うん。|嗯。
4225|ちょっとびっくりしたけど、落ち着いてきた。|虽然有点惊讶，但还是冷静了下来。
4252|別に２つあったって不思議じゃないもんな。|就算有两个也不奇怪吧。
427D|そもそも魔法（笑）だし。|本来就是魔法（笑）嘛。
4298|「やっぱり、実際に目にしても、夢とか手品だとか思ってる？」|「果然，就算真的用眼睛去确认，也会认为只是梦或者手法能做到的事么？」
42E3|真　琴|真　琴
42EA|俺が黙って考え込んでいると、真琴が別の――ありきたりな不安を抱いたらしい。|我沉默着陷入思考的漩涡时，真琴似乎又有了别的司空见惯的不安。
4337|「いやいや、さっきのが変身の魔法だってのは信じるよ」|「没有没有，刚才的变身真的是魔法啥的我是相信的」
436D|　澪　|　澪　
4374|「お。意外とあっさり信じたね」|「哦。居然这么直接就相信了」
43A3|真　琴|真　琴
43AA|「さっきまでは、なにがあったのか理解できなくて止まってただけだから」|「只是直到刚才，我还没想明白刚才那是发生了什么事而已」
43F0|　澪　|　澪　
43F7|“時間移動”のことは知られたくないので、俺の時計の話は伏せたままにする。|因为我不想“时间移动”这个能力被她知道，所以我就先不展示自己的怀表了。
4442|「あはは、澪くんならそんな反応だよね」|「啊哈哈，澪的话原来是这种反应啊」
4479|真　琴|真　琴
4480|「軽いからな」|「因为不是什么大事啊」
4490|　澪　|　澪　
4497|「そうそう。わたしの家のことも受け入れてくれたし、器が大きいのかも」|「也对也对。毕竟我家的事你也照盘全收了，说不定你气量很大呢」
44EC|真　琴|真　琴
44F3|「サイズを量ろうにも底が抜けてるって言われるけどな」|「虽然老被人说成是度量压根不见底儿反而不咋地就是了」
4529|　澪　|　澪　
4530|「それにしても……変身か」|「不过话说回来…………………变身么」
454C|　澪　|　澪　
4553|どうも、ぼんやりした声をあげてしまう。|真不好办，我沉思着，不自觉发出了声音。
457C|だが、真琴はキラキラと興奮していた。|但是真琴却兴奋了起来。
45A3|「自分でもリアルに魔法なんて使えちゃってびっくりだから、澪くんに色々と相談しようと思ったんだよ！」|「对于自己也能在现实使用魔法我实在吓了一跳，所以这种那种的事都想澪君商量一下哟」
4616|真　琴|真　琴
461D|「俺相手なら、悪戯で騙しても心は痛まないもんな」|「毕竟是我啊，哪怕被骗了也不会心痛的我」
464F|　澪　|　澪　
4656|「うん、それもある！」|「嗯，也有那方面的原因！」
467D|真　琴|真　琴
4684|「それしかないですよね、真琴さん？」|「除此之外就没有了吧，真琴小姐？」
46AA|　澪　|　澪　
46B1|「１回はやってみたいじゃん！」|「因为起码想试一次嘛！」
46E0|真　琴|真　琴
46E7|「素直でよろしい」|「你老实跟我说就好了啊」
46FB|　澪　|　澪　
4702|「まあしかし……日常生活じゃ使いどころのない力だなぁ」|「嘛不过……………………这还真是日常生活中完全用不上的力量啊」
473A|　澪　|　澪　
4741|「そだね」|「是这样呢」
475C|真　琴|真　琴
4763|それまで興奮していた真琴も、急にテンションを下げてあっさりと同意する。|一直兴奋着的真琴情绪突然情绪就低落下去了，干脆地同意了这个说法。
47AC|「でも、魔法で炎とか出せても、それはそれで困るでしょ？」|「但是，就算可以用魔法放出火焰，也是个不便利的能力吧？」
47F5|真　琴|真　琴
47FC|「黒い炎とか出せたら、中二心はくすぐられるけどな」|「虽然要是真能放出啥黑色的火焰，中二的心也会躁动不安就是了」
4830|　澪　|　澪　
4837|「かっこいいとは思う」|「就觉得很帅嘛」
485E|真　琴|真　琴
4865|「いや、待て……まさかその変身って、女になれるのか？」|「不，等等……难道那东西也能用来变身成女人吗？」
489D|　澪　|　澪　
48A4|「すごい真顔でつぶやいてるところ悪いんだけど、何度か試してみたけど異性にはなれないみたい」|「在你一副特认真的嘟囔的样子的时候插嘴虽然有点对不起，不过我也试过很多次了，不能变成异性的」
490F|真　琴|真　琴
4916|「なんて役立たずな時計だ！」|「这表好没用啊！」
4934|　澪　|　澪　
493B|「あと、人間以外にはなれないし、服を全然違うデザインには変えられないんだよね」|「然后，这玩意除了改变人之外也不能变成别的了，就连改变衣服样式也完全做不到」
499A|真　琴|真　琴
49A1|「俺が叫んだ最重要の問題はスルーですか？」|「所以我说的最重要的话题就这样被跳过了吗？」
49CD|　澪　|　澪　
49D4|「女装でもしたら？」|「你是要穿女装啥的吗？」
49F9|真　琴|真　琴
4A00|真琴が呆れたように言う。|真琴一副“简直了”的样子。
4A1B|「やめてくれ。目覚めちゃうかもしれないだろ……」|「别这样吧。也许会觉醒什么奇怪的性癖……」
4A4D|　澪　|　澪　
4A54|「あ、冗談だったけど、澪くんは結構似合うかもしれないね」|「啊，虽然刚才的是玩笑话，不过如果是澪的话，没准意外的挺合适的」
4A9D|真　琴|真　琴
4AA4|どうしてみんな、同じようなことを言うのだろう？|为啥大家会在这种事上统一口径？
4AD5|「それはもういいから――ちなみに、変身するにはやっぱり時計を壊すのか？」|「女装啥的就别提了——顺便一问，你变身的时候需要把表摔坏吗？」
4B1F|　澪　|　澪　
4B26|「え？　壊しちゃダメでしょ？」|「诶？ 不可以弄坏的吧？」
4B55|真　琴|真　琴
4B5C|「ああ、そうなんだ」|「啊啊，是这样啊」
4B72|　澪　|　澪　
4B79|クロの時計とは使い方も違うのか。|跟克洛的怀表的使用方法不一样吗。
4B9C|「今は周りに誰もいないからいいかな」|「现在周围似乎没什么人样子，没准可以试试」
4BD1|真　琴|真　琴
4BD8|「このツマミの部分を、ひねるとね――」|「先把这个旋钮的部分扭开——」
4C0F|真　琴|真　琴
4C16|「こんな感じで」|「差不多就这样」
4C37|真　琴|真　琴
4C3E|「自由自在♪」|「自由自在♪」
4C5D|真　琴|真　琴
4C64|「澪くんの知り合いで制服でいける子だと、こんなメンバーがわかりやすいかな」|「澪的熟人基本都是穿着校服变身过去就没有违和感的孩子，这些成员也比较一眼便知吧」
4CBF|真　琴|真　琴
4CC6|「おお……満にもなれるのか」|「噢噢…………………连满你也能变成么」
4CE4|　澪　|　澪　
4CEB|ちょっとドキリとするな。|这让我有点心动。
4D06|「ちなみにそれ、満になってるときも目は見えてるのか？」|「顺便问一下，变成满的时候眼睛能看见东西吗？」
4D3E|　澪　|　澪　
4D45|「うん、だいたいのスペックはわたしのままっぽい」|「嗯，大体上身体素质还是和我一样的」
4D86|真　琴|真　琴
4D8D|「それじゃあ、やっぱり一発芸だな」|「既然如此，果然只是个一发技呢」
4DB1|　澪　|　澪　
4DB8|誰かの身体能力や頭の良さを使いまわせるなら、かなり有用な能力だったのだが。|要是能使用他人的身体能力，或者头脑的话，可能也是个比较有用的能力就是了。
4E05|「うーん、澪くんなら、なんか面白い使い道を思いついてくれるかなって思ったんだけどな」|「嗯——，我还想着，如果是澪的话，没准能想到什么有趣的使用方法之类的呢」
4E6A|真　琴|真　琴
4E71|元の姿に戻りながら、真琴が冗談めかした苦悩を見せる。|真琴一边恢复先前的神态，一边以玩笑表述着苦恼。
4EA8|「話しながら考えてたけど――」|「虽然是我刚边说边想到的就是了——」
4EC8|　澪　|　澪　
4ECF|「悪戯以外だと、身元を隠したい犯罪者か司法関係者でもないと、特別な使い道はないんじゃないか？」|「除了恶作剧的话，如果不是想隐藏身份的犯罪者或者司法人员的话，基本就没有什么特别的用途了吧？」
4F2F|　澪　|　澪　
4F36|「なるほど、犯罪者！」|「原来是这样，犯罪者！」
4F5D|真　琴|真　琴
4F64|「え？　マジで強盗でもするの？」|「诶？ 真的要当强盗啥的吗？」
4F86|　澪　|　澪　
4F8D|「澪くんは、わたしをどんなキャラだと思ってるのかな？」|「澪你，认为我到底像是什么样的角色呢？」
4FD4|真　琴|真　琴
4FDB|少女趣味の脳筋――とは怖くて口にできない。|是所谓少女在兴趣面前会变得没头没脑的角色——什么的太恐怖了说不出口。
5008|「いや、犯罪者って言葉に反応したから」|「不，只是因为你对犯罪者这个词分外感兴趣而已」
5030|　澪　|　澪　
5037|「そうじゃないよ！　むしろ逆のことを思いついたの！」|「才不是那样子！　倒不如说我在想完全相反的事情呢！」
507C|真　琴|真　琴
5083|「これがあれば、わたしだってことを隠したまま流れのヒーローになれるかも！」|「有这个的话，说不定我这种人也能成为大隐于市却又无处不在的英雄呢！」
50DE|真　琴|真　琴
50E5|「は？　流れのヒーロー？」|「哈？　无处不在的英雄？」
5101|　澪　|　澪　
5108|「ほら、時代劇とかヤクザ映画とかで、騒ぎが起こっている場所にふらりとやってきて、事件を解決していく凄腕の人とかいるでしょ！」|「你看，古装剧和黑帮电影里闹事的地方，总有手腕强大的人到那儿去解决事件的吧！」
5195|真　琴|真　琴
519C|「小林旭さんとか宍戸錠さんが出演してる『渡り鳥』シリーズとか超名作じゃん！」|「小林旭和宍戸錠先生出演的『候鸟』系列不就是那种超名作么！」
51F9|真　琴|真　琴
5200|「……誰だそれは？」|「……那是谁啊？」
5216|　澪　|　澪　
521D|「澪くん、どこの国の人なの！？」|「澪君你是哪国人啊！？」
524E|真　琴|真　琴
5255|「真琴と同じ国のはずだけど」|「我应该跟真琴是一个国家就是了」
5273|　澪　|　澪　
527A|「じゃあ、いつの時代を生きてるの！？」|「那你生活在哪个时代啊！？」
52B1|真　琴|真　琴
52B8|「少なくとも昭和じゃないと思う」|「至少我觉得不在昭和年间吧」
52DA|　澪　|　澪　
52E1|「って言うか、素性を隠して事件を解決って、要するに『水戸黄門』みたいなものか？」|「话说，隐藏身份的解决问题啥的，是就像『水戸黄門』那样吗？」
5333|　澪　|　澪　
533A|「あ、それがあったか」|「啊，也有这种呢」
5361|真　琴|真　琴
5368|「よかった……お互いの知識に共通する作品があって」|「太好了……………………终于能知道对方讲的是啥了」
539C|　澪　|　澪　
53A3|まあ、なんにせよ真琴の言いたいことは理解できた。|嘛啊，不管咋样我终于能理解真琴说的是什么了。
53D6|理解はできても、さっぱりなんだけど。|虽然可以理解，但并不是完全理解。
53FD|「日常生活での使い道がないなら、逆に、使い道のある日常生活から離れたところに行けばいいってことさ！」|「如果在日常生活没有使用场合的话，反而说明，只要跳出没有使用场合的日常生活这个范畴就好了！」
5472|真　琴|真　琴
5479|「えーと……あえて自分から危険に飛び込むというお話に聞こえるんだけど？」|「那个…………………我怎么听起来像是自己主动跳进危险中？」
54C3|　澪　|　澪　
54CA|「虎穴に入らずんば虎子を得ず！」|「不入虎穴焉得虎子！」
54FB|真　琴|真　琴
5502|「地雷原を爆発させてまわれば地雷除去できる、みたいに聞こえるのはどうしてだろう」|「为什么听起来像是，让雷区爆炸就能排除地雷那种操作」
5554|　澪　|　澪　
555B|いや、普通の人間に比べて、真琴は家庭環境のせいで“非日常”の世界がすぐ身近にあるからか。|不，与普通人相比，原因在于真琴的家庭环境吧，因为“非日常”的世界就在身边的关系吗。
55B6|「まあまあ」|「嘛嘛」
55D3|真　琴|真　琴
55DA|「澪くんに相談して正解だったね」|「果然跟澪君商量是正确的」
560B|真　琴|真　琴
5612|「あの、一応、その変身の魔法、副作用とか大丈夫？」|「那个，姑且一问，那个变身的魔法，副作用什么的没关系吗？」
5646|　澪　|　澪　
564D|「副作用？」|「副作用？」
566A|真　琴|真　琴
5671|真琴が目を丸くする。|真琴睁圆了眼睛。
5688|妙な力を手に入れたことでテンションが上がり、そういうマイナスの面を考えていなかったのだろう。|她这应该是突然得到了奇妙的力量所以心情大好，所以那种负面的影响基本就没考虑过吧。
56E7|「見た限りでは大丈夫っぽいけど、副作用とか代償とかさ、やっぱり心配じゃない？」|「不过就目前来看好像还没关系，副作用和代价什么的都没见到，果然应该不用担心的吧？」
5737|　澪　|　澪　
573E|「そっか……全然考えてなかった」|「是吗……完全没有考虑过这种事情呢」
576F|真　琴|真　琴
5776|真琴が不安そうにしながら時計をいじくる。|真琴以一副不安的样子摆弄着怀表。
57A1|ひとまず俺のほうでもクロに相談してみよう。|总之我也先去找克洛聊聊这件事吧。
57CE|そして――|然后——
57DB|真琴が消えた。|真琴消失了。
57EC|「…………」|「…………………………………」
57FA|　澪　|　澪　
5801|「え？」|「诶？」
580B|　澪　|　澪　
5812|「なんだそりゃ！？」|「什么东西啊这！？」
5828|　澪　|　澪　
582F|慌てて周りを見渡すが、真琴の姿は本当になくなっている。|我慌忙地环顾四周，但真琴的身影真的消失了。
5868|代わりの誰かに変身したということでもない。|也没作为代替变身成什么人。
589E|透明になったのかと考えたが――地面に彼女の着ていた服が丸ごと残されていることに気づいた。|我本还在想是不是她变透明了——然后才发现她穿的衣服全部保持原样留在了地上。
58F9|「まさか消滅した！？」|「难道是消失了！？」
5911|　澪　|　澪　
5918|どうすることもできず、わたわたしていると、スマホが着信を告げる。|我变得手足无措的时候，手机响了起来。
595B|ほとんど条件反射で受話する。|几乎是在条件反射下接的电话。
5989|『澪くん！　瞬間移動もできた！』|『澪君！ 我做到瞬间移动了！』
59BA|真　琴|真　琴
59C1|「真琴？」|「真琴？」
59CD|　澪　|　澪　
59D4|『あ、これ、家の電話ね』|『啊，这个是，家里的电话哦』
59FD|真　琴|真　琴
5A04|「それより、瞬間移動……？」|「话说回来，瞬间移动………………?」
5A22|　澪　|　澪　
5A29|『そうそう。なんか副作用とかあったら怖いな、家に帰りたいな、って考えながら時計をいじってたら瞬間移動したんだよ！』|『是啊是啊。一边想着副作用什么的要是真有就好可怕，好想回家，一边拨弄着表的时候就瞬间移动了！』
5AAC|真　琴|真　琴
5AB3|１つの時計で２つの力ということもあるのか。|也就是说一个表拥有两种力量么。
5AE0|『ちなみに裸だったけどね！』|『顺带一提就是了，不过我变成了裸体呢！』
5B0D|真　琴|真　琴
5B14|「そこのところを詳しく」|「裸体的事儿麻烦你再说五块钱的」
5B2E|　澪　|　澪　
5B35|『正直でよろしい！　今は全裸にシーツだけかぶって電話中だよ！』|『你老实一点啊！　我现在可是只盖着被子在跟你通电话！』
5B84|真　琴|真　琴
5B8B|こういうところでさっぱりしているのが真琴の魅力だ。かわいい。|在这种方面很爽快就是真琴的魅力。真可爱啊。
5BCA|そして、脱ぎ捨てられた制服に目をやる。|然后，我把目光投向她金蝉脱壳的制服。
5BF3|脱ぎたてかぁ。|刚脱下来的啊。
5C04|「冗談ともかく、なにか身体でおかしなところはないか？　大丈夫？」|「先不开玩笑，你有没有感觉身上哪里不舒服？没事儿吧？」
5C46|　澪　|　澪　
5C4D|『うーん、たぶん大丈夫だと思うよ。胸も大きくなったり小さくなったりしてないし』|『嗯——，我觉得应该没问题吧。胸也没变大或者变小什么的』
5CAC|真　琴|真　琴
5CB3|「本体は無事ってことだな」|「也就是说本体相安无事」
5CCF|　澪　|　澪　
5CD6|『今の発言に対して思うところはあるけど……』|『虽然我对现在说的话题也有想说的话…………………』
5D13|真　琴|真　琴
5D1A|『とりあえず、わたしの制服とかお財布を回収しておいてくれないかな？』|『总之，能不能先帮我把制服和钱包也回收一下？』
5D6F|真　琴|真　琴
5D76|「ああ」|「啊」
5D80|　澪　|　澪　
5D87|そうか、これ、俺が拾っておかないといけないのか。|这样啊，这些东西，必须我来捡起来么。
5DBA|『あと、もう夕飯の時間になっちゃうから、悪いんだけど制服は明日の学園まで持ってきてもらっていい？』|『还有，因为已经到晚饭时间了，虽然有点对不起你，不过能请你明天把制服带到学校吗？』
5E2D|真　琴|真　琴
5E34|「取りにこないのか？」|「你不来拿吗？」
5E4C|　澪　|　澪　
5E53|『うち、食事の時間とか門限に厳しくて』|『我家对吃饭时间和门禁时间很严格的』
5E8A|真　琴|真　琴
5E91|「それなら、俺が後で持って行ってもいいけど」|「这样的话，我过会给你拿过去也没什么」
5EBF|　澪　|　澪　
5EC6|『うちに？　夜に？　わたしの制服を持って？』|『来我家？ 晚上来？ 还带着我的制服？』
5F03|真　琴|真　琴
5F0A|「あ、はい、それは是非やめましょう」|「啊，好吧，只有这个绝对不行」
5F30|　澪　|　澪　
5F37|確実に死ぬ。|那样做的话真的会死的。
5F46|「じゃあ、明日の朝に真琴が俺の家に来て、着替えてから登校する？」|「那，明天真琴你先来我家，换完衣服再去上学？」
5F88|　澪　|　澪　
5F8F|『満ちゃんやＤ・Ｄさんと会ったとき、なんて説明するつもり？』|『跟满酱和Ｄ·Ｄ碰面的时候，你打算怎么跟她们解释？』
5FDC|真　琴|真　琴
5FE3|「昨日、真琴は俺の部屋に泊まったんだ、って言うと面白いことになると思う」|「就说昨天晚上真琴就住在了我的房间里，我觉得这么说的话会很有意思」
602D|　澪　|　澪　
6034|『魅力的な提案だね！』|『这可真是个充满魅力的提案呢！』
605B|真　琴|真　琴
6062|相変わらずノリのよい真琴である。|真琴依旧兴致勃勃。
6085|『冗談ばっかり言ってても仕方ないか』|『老开玩笑也没有用吧』
60BA|真　琴|真　琴
60C1|『明日の朝、ホームルームの前に学園の屋上で待ち合わせってことでひとつ』|『明天早上班会之前，先在学校屋顶会合吧』
6118|真　琴|真　琴
611F|「あいよ。ついでに、男の俺に制服を預けるのが気になるなら、Ｄ・Ｄに預けておくけどさ」|「啊，刑啊。顺带，如果你介意把制服寄存在作为男人的我这里的话，要不先交给Ｄ·Ｄ让她备着也可以」
6175|　澪　|　澪　
617C|『うーん、澪くん以外に魔法のこと知られたくないし、まだちょっとやめておこうかな。事情の説明できないでしょ』|『嗯，不想让澪君之外的人知道魔法的事情呢，先不要那么做了。况且你也说不清楚情况吧』
61F7|真　琴|真　琴
61FE|「了解」|「了解」
6208|　澪　|　澪　
620F|『ああ、早くご飯に行かないと。今日はありがとう。また明日ね』|『啊，得赶紧吃饭去啦。今天真是谢谢你了。明天见』
625C|真　琴|真　琴
6263|「早いけどおやすみ」|「虽然还早，但还是说声晚安」
6279|　澪　|　澪　
6280|電話を切ろうとして、１つだけ忠告を思いつく。|我正想挂断电话，却突然想到了一个忠告。
62AF|「っと、まだなにが起こるかわからないんだから、調子にのって、今夜のうちに時計を使うなよ」|「等等，因为不知道还会发生什么事情，别得意忘形，今天晚上就不要使用那个表了」
6309|　澪　|　澪　
6310|『えへへ。心配されちゃった』|『嘿嘿。被担心了呢』
633D|真　琴|真　琴
6344|そこで通話が切れる。|电话在这里挂断了。
635B|最後の一言が可愛くて、つい口元がゆるみそうになる。|因为她最后一句话真的很可爱，我的嘴角不禁微微上扬。
6390|さて、にやけてないで、帰宅ラッシュに巻き込まれる前に帰らないと。|那么，先不娘娘唧唧的了，得趁着没被卷入晚高峰赶紧回家了。
63D3|地面に落ちている制服を丸めて抱える。|我把落在地上的制服团起抱着。
63FA|「……生暖かい」|「……………………好暖和」
640C|　澪　|　澪　
6413|つい先ほどまで着ていた真琴の体温が、まだ残っていた。|刚才还穿在真琴身上的制服，还残留着属于她的那份温存。
644A|いい匂いまでする……。|还有股好闻的味道…………………。
6463|ドキドキするが――こんな場所では、いかがわしさ３割に、世間体の悪さが７割という、嫌なドキドキにしかならない。|感觉心脏怦怦跳—这种时候，淫靡之心大概只有三成，剩下的七成就全是面子上挂不住，这种七上八下的感觉实在算不上好受。
64D2|「鞄でも持ってくればよかったな」|「我要是带着包来的就好了」
64F4|　澪　|　澪　
64FB|こんなときこそ瞬間移動できればいいなと、思った。|就是这种时候才会分外的想要瞬间移动的能力啊，我如此想到。
652E|こそこそと帰宅し、夕飯を終えた、穏やかな夜。|我蹑手蹑脚的回家，晚饭已过，夜晚柔和又宁静。
655D|「職質されたり、知り合いに会わなくて本当によかった」|「没被盘问也没遇见熟人啥的真是太好了 」
6593|　澪　|　澪　
659A|真琴の制服をしまってある押入れのほうを見ながら、しみじみとつぶやいてしまう。|我一边看着放着真琴制服的那个柜子，陷入沉思之中。
65E9|「…………」|「…………………………………」
65F7|　澪　|　澪　
65FE|「………………」|「……………………………………………………」
6610|　澪　|　澪　
6617|「別に悪いことしてないのに、部屋にあんなものがあると落ち着かないな」|「明明没有干什么坏事，但房间里有这种东西就放不下心来啊」
665D|　澪　|　澪　
6664|幸せが逃げるので癖にならないようにしているが、ため息をついてしまう。|虽然是为了不要老经历幸福溜出手掌我才这么做的，但还是不免叹息。
66AB|他のことをしていれば落ち着くとはいえ……。|虽说做点什么其他的事儿没准就能安稳下来………………。
66D8|真琴の懐中時計の話をクロとしたいが、あいにく、あのニート神様はまだ帰ってきていない。|想把真琴那个怀表的事告诉克洛，但不巧，那个啃老族神明大人好像还没回来。
672F|「ニートならニートらしく、自宅を警備していればいいものを」|「如果是啃老族的话就该有个啃老族的样子，老老实实呆在家里就好了」
676B|　澪　|　澪　
6772|ぼやきながら、また押入れのほうを見てしまう。|我发着牢骚，一不注意又往壁橱的方向看去。
67A1|女子の制服というだけなら満のものでも同じだし、むしろ満なら制服どころか脱ぎたての下着でも喜んで――|如果只是女孩子的制服的话，满的制服也是一样的，倒不如说满来的话比起制服，干脆脱下内衣会令我更开心——
6806|「待て待て……そんな真剣に、女子の服だの下着についての考察とかしなくていいから」|「等等等等……不用这么认真地去观察女孩子的制服和内衣吧」
6858|　澪　|　澪　
685F|自分にツッコミをいれる。|陷入了自我吐槽的循环。
687A|そもそも、俺の目標は下着ではない。|说到底我本来也没以内衣为人生目标。
689F|中身だ！|而是瞄准好了穿着内衣的那个人！
68AA|「…………」|「…………………………………」
68B8|　澪　|　澪　
68BF|でも、真琴の制服だぜ、俺？|不过，这可是真琴的制服啊，我？
68DC|こんなチャンスは二度とないかもしれないぞ？|估计这种机会绝对没二次了吧？
6909|「……ああ、ダメだ」|「…………………啊，不行了」
691F|　澪　|　澪　
6926|どうしても考えてしまう。|无论如何都会考虑起那个。
6941|俺ってば健全だ。|毕竟我是个健全的男性啊。
6954|匂いをかぐのは、なんか誰が見ていなくても変態すぎるからやれないが、写真くらい撮っておくのも……いやいやいやいや。|闻气味的话，就算没人看也太变态了还是别了，那要不拍个照………………不不不不不。
69C7|「……理性の堤防が水漏れで済んでいるうちに、とっとと紙袋かなにかに詰めちゃったほうがいいな」|「……在理性的防堤被冲垮之前，还是赶紧找个纸袋子啥的给装好了吧」
6A25|　澪　|　澪　
6A2C|袋とガムテープを用意して、押入れを開ける。|我准备好袋子和胶带，把壁橱打开。
6A59|なんだか誘拐した人間を縛るみたいな気分だが。|总觉得这么做像是把诱拐到的人捆绑好的感觉。
6A88|制服をしまうついでに、シワにならないように畳み直しておくほうがよいのだろうか？|为了不在穿上制服的时候出现褶皱，还是帮她重新叠一下比较好吧？
6AD9|「男に、女子の服の扱いを期待しないで欲しいんだけどな」|「要是男人能对女孩子的衣服没那种期待就好了」
6B11|　澪　|　澪　
6B18|最低限の気遣いくらいはしておくかと、適当に丸めていた制服に手をかける。|为了尽可能保持最低限度的注意，我伸手到那适当的圆整的制服上。
6B61|そこで、とんでもないことに気づいてしまった。|于是我注意到了一些意想不到的事。
6B90|真琴は瞬間移動で“全裸”になったのだ。|真琴瞬间移动后会变得“全裸”。
6BC2|今まで制服をひとまとめに扱っていたが、制服の上着とスカートの中に、下着も入っていた。|虽然说目前为止那些衣服都是挤成个圆的，不过那制服的上衣和裙子里也裹着真琴的内衣呢。
6C19|「…………」|「………………………………」
6C27|　澪　|　澪　
6C2E|「……………………」|「……………………………………………………………………」
6C44|　澪　|　澪　
6C4B|「………………………………」|「………………………………………………………………………………………………………」
6C69|　澪　|　澪　
6C70|決・壊！|崩·坏！
6C7B|「兄様」|「哥哥」
6C94|　満　|　満　
6C9B|「ひ――ぎぃ！！？」|「呜——诶诶诶诶！！！？」
6CB1|　澪　|　澪　
6CB8|廊下からの声に、マジの悲鳴をあげてしまった。|听到了走廊传来的声音后，我真的发出了雷鸣般的悲鸣。
6CE7|押入れのふすまを全力で閉め、とにかく離れなければと移動しようとして、なにかにぶつかって、なにがなにやら。|我用尽全力关上隔扇，总之想着尽可能快的离开，却又撞到了什么，说实话已经一片混乱了。
6D52|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
6D71|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6D78|俺がテンパっていると、満だけでなくＤ・Ｄの声もした。|在我极度紧张的时候，不单是满，还传来了Ｄ·Ｄ的声音。
6DAF|「兄様、無礼を承知ですが開けます」|「哥哥，虽然这样很不礼貌，但我还是要开门了」
6DE2|　満　|　満　
6DE9|するりと障子を開いて２人が部屋に入ってくる。|隔扇突然被打开，两个人一起走进了房间。
6E18|「Ｄ・Ｄさん、酷い音がしていましたけど兄様はご無事ですか？」|「Ｄ·Ｄ，虽然你刚才声音好大，不过哥哥没事吧？」
6E65|　満　|　満　
6E6C|「ご無事というか、フェイスが真っ赤になってます」|「与其说没事吧，不如说脸蛋儿都红透了」
6EAD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6EB4|目の見えない満に代わり、Ｄ・Ｄが俺を眺めながらきょとんとする。|代替看不见的满，Ｄ·Ｄ注视着我。
6EF5|真っ赤どころか、頭のてっぺんまで血が上っていたし、全身の毛穴から汗がふきだしていた。|岂止是脸红，感觉都要冒血了，浑身上下都被汗浸湿了。
6F4C|「あ、はぁ……はぁ……」|「啊，哈……哈……」
6F66|　澪　|　澪　
6F6D|「あの、大丈夫ですか、兄様？」|「那个，哥哥你没事吧」
6F9C|　満　|　満　
6FA3|「心臓が、７個、潰れた……」|「心脏差不多这就碎了七个……」
6FC1|　澪　|　澪　
6FC8|キリキリとした痛みに胸を押さえてしまう。|剧烈的疼痛压抑着胸口。
6FF3|マジで痛い。|真的好痛。
7002|「ご主人様はいくつハートがありますか？」|「主人还有几个心脏？」
703B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7042|「３個だ」|「三个」
704E|　澪　|　澪　
7055|「マイナスでございますね」|「是负数呢」
7080|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7087|「兄様」|「哥哥」
70A0|　満　|　満　
70A7|俺の声に向かって伸ばしてきた満の手を、なんとか掴んであげる。|满朝着我声音的方向伸出手，而我抓住了那双手。
70E6|安心させようとしたのだが、満は俺の手をにぎにぎと確認して眉をひそめる。|虽然安心了的样子，但满还是紧紧地皱着眉头，握住我的手来确认。
712F|「震えていますね……なにがあったのですか？」|「你在颤抖呢……发生了什么事？」
716C|　満　|　満　
7173|「い、いや、ごめん……考え事してるときに急に声をかけられて、びっくりしただけなんだ」|「啊，不，对不起……在想事情的时候突然被搭话，吓了一跳而已」
71C9|　澪　|　澪　
71D0|真琴のパンツに集中していたとは言えない。|总不能说是太过集中于真琴的胖次上吧。
71FB|死ぬ。|会死的。
7204|「そこまでディープに考え事してるなんて、ご主人様はすごいお方ですね」|「能这么深入地思考，主人太厉害了」
7259|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7260|「Ｄ・Ｄさんを基準にしてしまえば、だいたいの方は考えすぎに分類されるでしょうが」|「如果是以Ｄ·Ｄ为标准的话，大多数人都会被分类成过度思考吧」
72C1|　満　|　満　
72C8|「あはー」|「啊哈——」
72E3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
72EA|相変わらず仲の良い２人。|两人的关系跟往常一样好。
7305|だが、満は俺から顔を逸らさなかったし、繋いだ手の指をぎゅっと握りしめてきた。|但是满不仅没有松开我的手，反而依然紧紧地握着我的手指。
7354|「兄様、もしかして……」|「哥哥，你难道……」
737D|　満　|　満　
7384|「ご自身を慰めていらしたのですか？」|「刚才是在自我安慰吗？」
73B9|　満　|　満　
73C0|「慰め？　なにか落ちこんでいましたか？」|「安慰？是因为什么事情变得消沉了吗？」
73F9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7400|奥ゆかしい表現はＤ・Ｄには通じなかったらしい。|这种深奥的话Ｄ·Ｄ似乎听不明白。
7431|「もしそれが事実だったとしても、絶対にイエスとは言わないぞ」|「就算是事实我也绝对不会告诉你」
746F|　澪　|　澪　
7476|「いえ、私が言いたかったことは、一人遊びなどという非生産的なことをするくらいなら、そのお慈悲を私に――」|「不，我想说的是，与其你一个人自产自销，不如将那些恩惠赏赐予我——」
74EF|　満　|　満　
74F6|「言わせねぇよ」|「肯定不告诉你啊」
7508|　澪　|　澪　
750F|どれだけ混乱していようともツッコミだけは忘れないぞ、俺は。|不管情况多混乱，似乎我只有吐槽是不会忘记的。
754C|「はぁ」|「哈啊」
7556|　澪　|　澪　
755D|さすがに少し落ち着いた。|不管怎么说确实冷静了点。
7578|「で、満はなんの用？」|「那么，满你有什么事情吗？」
7590|　澪　|　澪　
7597|満から目を逸らさないように訊ねる。|为了让满不移开视线，我如此对她说。
75BC|視力のない満相手でも、迂闊に押入れを気にするだけでバレそうだ。|即使满的视力不好，但是不好好收拾壁橱的话还是会被发现的。
75FD|「あの、妙なことを訊きますが、城之内さんがこの部屋にきませんでしたか？」|「那个，我问一个奇怪的问题，城之内小姐没来过这个房间吗？」
7656|　満　|　満　
765D|「は？」|「哈？」
7667|　澪　|　澪　
766E|「そんなことはないとお嬢様にお伝えしたんですけどねー」|「我和满小姐说过没那回事了」
76B5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
76BC|夕飯前に俺と顔を合わせていたＤ・Ｄが、仕方ないなー、というように肩をすくめる。|晚饭前跟我见过面的Ｄ·Ｄ耸了耸肩，一副“我也没办法”的样子。
770D|「どうして満は、そんなこと考えたんだ？」|「为什么满会这么想？」
7737|　澪　|　澪　
773E|「考えたというか……匂いが、するんです」|「仔细想了下……有股，气味弥漫着」
7777|　満　|　満　
777E|「夕食のときからずっと、城之内さんの匂いが」|「从吃晚饭的时候开始就一直闻到城之内小姐的味道」
77BB|　満　|　満　
77C2|「兄様から」|「在哥哥身上」
77DF|　満　|　満　
77E6|「そ、それは、俺が放課後、真琴と一緒にいたからじゃないかな」|「那，那个，我放学之后，不是和真琴在一起吗」
7824|　澪　|　澪　
782B|「いえ、今も、この部屋でもしてるんです」|「不对，现在这个房间里也有」
7864|　満　|　満　
786B|ひぃ！|咦诶！
7874|内心でまた叫び声をあげてしまう。|心里再次喊了出来。
7897|匂いで誰かまでわかるなんて、警察犬かお前は！|只要闻到味道就知道是谁，你原来是警犬吗！
78C6|「兄様、なにか思い当たることはありませんか？」|「哥哥，你有什么头绪吗」
7905|　満　|　満　
790C|「な、ないあるよ！」|「没，没有啊！」
7922|　澪　|　澪　
7929|「あやしいあるよ！」|「真是可疑呢！」
794E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7955|「あやしすぎて、どう判断してよいのか困りますね」|「真是奇怪，让人困扰该怎么判断呢」
7996|　満　|　満　
799D|くっ、こうなれば最後の手段しかないか。|库，这样的话就只能用最后的手段了。
79C6|「満、頼みがある」|「满，我有个请求」
79DA|　澪　|　澪　
79E1|「兄様のお願いでしたらいつでもウェルカムです」|「只要是哥哥的请求，随时都欢迎哦」
7A20|　満　|　満　
7A27|「気のせいだから匂いのことは気にするな」|「肯定是你心理作用作祟，所以不要在意气味的事情」
7A51|　澪　|　澪　
7A58|「承知しました」|「我知道了」
7A79|　満　|　満　
7A80|「ちょろい！」|「真狡猾！」
7A9F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7AA6|俺のお願いには絶対服従の妹である。|我的妹妹对我的请求是绝对服从的。
7ACB|「ほら、とっとと２人とも風呂に入って来い。そうしたら俺も最後に入るから」|「好了，你们两个快点去洗澡。这样我才能最后一个去洗」
7B15|　澪　|　澪　
7B1C|「いつも言っておりますが、私はできれば兄様の後の残り湯のほうが嬉しいのですが」|「我说过很多次就是了，如果可以泡哥哥泡过的热水的话我会更开心的吧」
7B7B|　満　|　満　
7B82|「喜ぶから俺が後なんだよ」|「我比较喜欢在最后洗」
7B9E|　澪　|　澪　
7BA5|呆れながら、俺はＤ・Ｄに手を振る。|我朝呆着的Ｄ·Ｄ挥了挥手。
7BCA|「Ｄ・Ｄ、満のこと頼んだぞ」|「Ｄ·Ｄ，满就交给你了」
7BE8|　澪　|　澪　
7BEF|「イエッサー」|「ｙｅｓ，ｓｉｒ」
7C0E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
7C15|「兄様、いっそどちらが後先などと言わず、昔のようにお風呂をご一緒に――」|「哥哥，干脆不要说什么谁先谁后了，就像以前那样一起洗澡――」
7C6E|　満　|　満　
7C75|「いいから行け」|「好了好了，快去吧」
7C87|　澪　|　澪　
7C8E|「やん」|「呀」
7CA7|　満　|　満　
7CAE|満の背中を押して部屋から追いだす。|我推着满的背把她从房间里撵出去。
7CD3|「やれやれ」|「真是的」
7CE1|　澪　|　澪　
7CE8|「相変わらずも、あそこまで徹すれば信念だな」|「她还真是老样子，感觉贯彻到那种地步都能算一种信念了」
7D25|ク　ロ|ク　ロ
7D2C|「あ、やっと帰ってきたか」|「啊，你终于回来了啊」
7D48|　澪　|　澪　
7D4F|ふらりと天井から湧きだしたクロを見上げる。|我抬头仰望从天花板突然冒出的克洛。
7D7C|「おぬし、以前は満と一緒に風呂に入っていたのか？」|「你以前是跟满一起洗澡的吗？」
7DBF|ク　ロ|ク　ロ
7DC6|「２、３年前までな。目が見えない人間をひとりでってわけにもいかないだろう」|「两三年前吧。总不能放着一个眼睛看不见的人不管吧」
7E12|　澪　|　澪　
7E19|満が慣れた頃には――というより、変に俺を意識してからはやめたけど。|话说回来——我在意识上也潜移默化地开始接受这样的满了。
7E5E|「それよりクロ、ちょっと神様的な話がある」|「比起那个，克洛，我有点关于神的话要和你说」
7E8A|　澪　|　澪　
7E91|「ようやく我輩の偉大さに気づいて信仰する気にでもなったか？」|「你终于因为意识到吾辈的伟大而开始信仰吾辈了吗？」
7EDE|ク　ロ|ク　ロ
7EE5|「ねえよ」|「才不是」
7EF1|　澪　|　澪　
7F02|俺はクロの懐中時計をとりだす。|我拿出了克洛的怀表。
7F23|「これと同じ懐中時計が、真琴の家で見つかったんだ。しかも瞬間移動と変身の力があった」|「真琴在家里找到了和这个一样的怀表。而且有瞬间移动和变身的力量」
7F79|　澪　|　澪　
7F80|「ほう」|「嚯」
7F99|ク　ロ|ク　ロ
7FA0|クロが興味を覚えたように、ひとつうなずく。|克洛像是有些许兴趣的样子，点了点头。
7FCD|「昼間に我輩の感じたおかしな気配は、それか」|「吾辈中午那会感觉到的奇怪迹象，就是这个东西」
800A|ク　ロ|ク　ロ
8011|「あったな、そんなことも」|「原来是这个啊」
802D|　澪　|　澪　
8034|「それで、聞きたいこととはなんだ？」|「所以，你想问什么？」
8069|ク　ロ|ク　ロ
8070|「いや、あれがなんなのか説明してくれ」|「不，我想请你说明一下那个是什么」
8098|　澪　|　澪　
809F|「だから、我輩の時計と同じようなものなのだろう。中に入っているのは別物なのだろうが」|「所以说，那个跟吾辈的表应该是一样的吧。只是里面装的是其他东西就是了」
8104|ク　ロ|ク　ロ
810B|「…………」|「…………………………………」
8119|　澪　|　澪　
8120|「…………」|「……………………………………………」
813D|ク　ロ|ク　ロ
8144|「…………」|「………………………………………」
8152|　澪　|　澪　
8159|「え？　説明ってそれだけ？」|「诶？　你就只跟我说这些吗？」
8177|　澪　|　澪　
817E|「なにを期待しておる」|「你在期待些什么东西」
81A5|ク　ロ|ク　ロ
81AC|「中身がクロの知り合いだとか、なんか{薀蓄/うんちく}とか語らないのか？」|「我还以为里面的也是克洛的熟人，还想过你能说什么渊博的话来着」
81F5|　澪　|　澪　
81FC|「別になにも」|「没什么特别的啊」
821B|ク　ロ|ク　ロ
8222|「…………」|「…………………………………」
8230|　澪　|　澪　
8237|わかっていたが、こいつ、本当に役に立たない。|虽然我早有预料，不过这家伙，真没用。
8266|「いくらなんでも、自分以外の時計があることくらい、知っておいてもいいんじゃないか？」|「不管怎么说，预先知道些自己以外其他的表的事不也挺好的吗？」
82BC|　澪　|　澪　
82C3|「ふーむ。仕方ない、ご主人の独り言に付き合ってやるか」|「唔姆。没办法，我就陪主人自言自语吧」
830A|ク　ロ|ク　ロ
8311|クロが空中で姿勢を変える。|克洛在空中改变了姿势。
832E|「本来はこの世界に唯一という希少な品物が複数あるとき、その存在を人間ならどう考えるのだ？」|「本来在世界上仅有唯一一个的稀有物品出现了复数存在的时候，人们会怎么想？」
8399|ク　ロ|ク　ロ
83A0|「ん……予備？」|「嗯……备用品？」
83B2|　澪　|　澪　
83B9|「なるほど。ただまあ、我輩の時計は知っての通り“壊れる”ことはないから予備ではなかろう」|「原来是这样。不过据我所知吾辈的怀表是不会坏的，所以称不上是备用品吧」
8422|ク　ロ|ク　ロ
8429|「うーん」|「嗯」
8435|　澪　|　澪　
844A|クロに聞けばわかると思って放置していたが、自分でも考えてみる。|我以为只要听克洛说就能明白些什么，结果还是要自己思考。
848B|“時計”に“時間の神”という組み合わせなのだから、たぶん俺の持っているクロの時計のほうがオリジナルなのだろう。|因为是“时钟”和“时间之神”这样的组合，我想大概我手上的克洛的怀表才是原创的吧。
84FC|じゃあ、もう１つは、なぜ作られたのか……。|那么为什么会做出来另一个呢……。
8529|「あ、もしかして」|「啊，难道」
853D|　澪　|　澪　
8544|「なにか思いついたのか？」|「你想到什么了吗？」
856F|ク　ロ|ク　ロ
8576|「試作品」|「试制品」
8582|　澪　|　澪　
8589|自分の思いつきに合点がいく。|我感觉我想到个不错的想法。
85A8|「大事なものを作るなら、本番の前に、同じものでテストをするはずだ」|「在做重要的东西之前，都会在做出完成品之前做一个同样的东西来测试吧」
85EC|　澪　|　澪　
85F3|「なるほど、それなら変身や瞬間移動などというつまらん力も納得がいく」|「原来如此，这样的话就能解释得通那块表只有变身或者瞬间移动这种没啥用的能力是为啥了」
8648|ク　ロ|ク　ロ
864F|「変身はともかく、瞬間移動はすごく強そうだし羨ましいけど？」|「先不管变身什么的，瞬间移动不挺厉害的么，很让人羡慕的吧？」
868D|　澪　|　澪　
8694|「我輩の力と違い、歩くことで代用できる程度であろうが」|「这和吾辈的力量不一样，这种程度用步行就能代替了吧」
86DB|ク　ロ|ク　ロ
86E2|「まあ、そう言われればそうだけど」|「嘛，这么说的话也对」
8706|　澪　|　澪　
870D|替えがきかないという意味では、クロの時計は一品物だ。|就无需替换的意思上看，克洛的表是独一无二的。
8744|それでも、瞬間移動はかなり欲しい力だ。|尽管如此，还是想要瞬间移动的力量。
876D|それより空を飛べるほうが憧れるけどな。|比起这个，我还是更憧憬能在天空飞翔。
8796|「じゃあ、由来はわかったから次の問題、どうしてその、クロの試作品が真琴の家にあったか」|「现在知道由来了，那么下一个问题，为什么克洛的试作品会在真琴家」
87EE|　澪　|　澪　
87F5|「それは特別難しくはないだろう」|「这个问题不会特别难吧」
8826|ク　ロ|ク　ロ
882D|「まあ、うちと真琴の家は、祖父が現役の時代から仕事で繋がりがあったんだろうな」|「嘛，我家和真琴家，在祖父还在工作的时代就有工作上的关系了吧」
887D|　澪　|　澪　
8884|祖父が真琴の家に贈ったものか、形見分けの品に紛れ込んでいたのか――|是祖父送给真琴家的吗，还是说混进了遗物里――
88C9|これは確かめる術がないから想像するしかない。|这个没办法确认，只能靠想象了。
88F8|「もしかしたら、真琴の家以外にも、さらに別の時計があるかもな」|「或许除了真琴家之外，还有其他的表」
8938|　澪　|　澪　
893F|「ありえることだ」|「可能吧」
8962|ク　ロ|ク　ロ
8969|「で、７つくらい時計があって、いつかその所有者同士で超能力バトルすることになったりして」|「然后，一共有七个表，总有一天这七个表的所有者会使用超能力进行战斗」
89C3|　澪　|　澪　
89CA|「どあほう」|「蠢货」
89E7|ク　ロ|ク　ロ
89EE|「これは男のロマンだ」|「这是男人的浪漫啊」
8A06|　澪　|　澪　
8A0D|いつかを期待しよう。|期待有这么一天吧。
8A24|「ま、いいや」|「嘛，算了」
8A34|　澪　|　澪　
8A3B|色々すっきりしたところで、俺は最後の疑問を提示する。|差不多都明白了，然后我提出了最后的问题。
8A72|これは真剣な疑問だった。|这是个认真的问题。
8A8D|「あれが試作品だとして、副作用はないのか？」|「那个试作品，有没有副作用？」
8ABB|　澪　|　澪　
8AC2|「わからんよ。その時計になにが宿っているか次第であろう」|「不知道。这就要看那块表里寄宿着什么了」
8B0B|ク　ロ|ク　ロ
8B12|「だよな」|「这样啊」
8B1E|　澪　|　澪　
8B25|「ふむ。よほど真琴の様子がおかしければ、また我輩に相談するがよい」|「嗯。如果真琴的样子很奇怪，可以再来和吾辈商量」
8B78|ク　ロ|ク　ロ
8B7F|「助かる」|「得救了」
8B8B|　澪　|　澪　
8B92|「しかし、ご主人よ。我輩以外の時計のことなどより、童貞を捨てるための告白をするのではなかったのか？」|「可是啊主人。比起在意吾辈以外的其他表，为什么不多去考虑下为了童贞毕业而必要的表白呢？」
8C07|ク　ロ|ク　ロ
8C0E|「いや、そうなんだけど……」|「不，是这样的……」
8C2C|　澪　|　澪　
8C33|自分でも首をかしげてしまう。|我自己也歪着头思考着。
8C52|「どうして、こうなったんだ？」|「为什么会变成这样？」
8C72|　澪　|　澪　
8C79|「こういう妙なことが起きるときは、問題がこじれて本題が先延ばしになることが多いな」|「发生这种奇怪的事情时，你经常会因为这种问题而将真正主要的事抛诸脑后啊」
8CDC|ク　ロ|ク　ロ
8CE3|「やめろ」|「别说了」
8CEF|　澪　|　澪　
8CF6|縁起でもない話に、げんなりしてしまう。|我厌倦这种不吉利的话了。
8D1F|せっかく真琴の下着のことで盛り上がっていたのに、なんだか水をさされてしまった。|好不容易因为真琴内衣的事情而情绪高涨，却总觉得被泼了一盆冷水。
8D70|いや、道徳とか社会生活的な意味では救われたのかもしれないけどさ。|不，在道德和社会生活的意义上是被拯救了吧。
8DB3|さて――|那么――
8DBE|制服を封印して、今日のところはここで話はお終いなのだが。|把制服封印起来，今天就到此为止吧。
8DF9|この日の俺とクロは、“試作品”とは別の可能性に気づいていなかった。|这天，我和克洛都没有注意到除了“试作品”之外还有其他的可能性。
8E3E|そう。|没错。
8E47|“失敗作”だ。|“失败品”。
8D3|- 真琴２ -|- 真琴２ -
8DE|翌朝。|第二天早上。
8E7|真琴との約束通り、いつもよりも早く――まだ登校してくる生徒が少ない時間に屋上にいた。|因为遵守了和真琴的约定，我比平时更早的上学——在学生比较少的时间点来到屋顶。
93E|「いい天気だなー」|「天气不错啊」
952|　澪　|　澪　
959|ぼけーっと夏の青空を眺める。|我呆望这夏季发青的天空。
978|早起きのせいで眠いが、早朝の涼しい空気は気持ちがよい。|清晨惬意的凉风，吹散了因早起而泛起的倦意。
9B1|昼間もこの気温のままなら、夏がもっと好きになれるのに。|如果白天也能保持这样的气温，夏天也会变得更受喜爱吧。
9EA|ふと、子どもの頃は、ラジオ体操のハンコが欲しくて、こうやって早起きしていたことを思い出す。|突然间，我想起小时候为了得到体操的奖章也是这么早起来。
A47|「今は夏休みでも早起きしないからなー」|「现在就算是暑假也不会早起呢」
A6F|　澪　|　澪　
A76|というより、増えるのは夜更かしだ。|不如说是熬夜的次数变多了。
A9B|「…………」|「…………」
AA9|　澪　|　澪　
AB0|「こないな」|「没来啊」
ABE|　澪　|　澪　
AC5|“朝早く”という約束はしていないので、真琴が遅刻しているということはない。|因为没有定下“一大早”的约定，所以真琴不能算是迟到。
B12|ただ、真琴の携帯や財布も、着替えと一緒にここにあるので連絡がとれないだけだ。|只是，真琴的手机和钱包连带着换下的衣服留在了我这里，联系不上而已。
B61|「携帯がない生活とか想像もできないな」|「真的很难想象没有手机的生活呢」
B89|　澪　|　澪　
B90|「わっ、とっと」|「呜，突然出现！」
BB1|真　琴|真　琴
BB8|なんの前触れもなく真琴の声がする。|在没有任何预兆下听到了真琴的声音。
BDD|「澪くん、おはよー」|「澪君早上好」
C02|真　琴|真　琴
C09|「おはよ――おおおおおおお！？」|「早上好——啊啊啊啊啊啊啊！？」
C2B|　澪　|　澪　
C32|ありえん！|不会吧！
C3F|あ・り・え・ん！！|这不是真的吧！！
C54|昨日から驚いてばかりだが、今日のこれは別次元だ。|虽然从昨天开始就被吓了一跳，但今天又是另一个次元。
C87|そこにいるのは全裸の真琴だった。|站在那的是全裸的真琴。
CAA|瞬間移動すると全裸になるとは聞いていた……。|我听说瞬间移动的话会变成全裸……。
CD9|聞いていたからこそ、真琴は私服で登校してきて、ここで制服を受け取る流れになると思っていた。|所以我以为真琴会先穿着便衣来上学，然后在这里接收制服，这样一个流程。
D36|「あはは。便利だけどやっぱり裸になっちゃうんだなー、これ」|「虽然很方便，但这果然还是会全裸啊」
D81|真　琴|真　琴
D88|「い、いや、待て！　不可抗力だ！」|「喂，不是，等一下！这是不可抗力！」
DAC|　澪　|　澪　
DB3|慌てて目を閉じ、両手をあげて降参のポーズをとりながら叫ぶ。|慌忙地闭上眼睛，举起双手做出投降的姿势大喊。
DF0|短い時間だけれど、真琴の裸を見てしまった……。|虽然时间很短，但还是看见了真琴的裸体……。
E21|ＤＶＤや雑誌ではなく、まともな意味で家族以外の女性の裸を見たのは初めてだ。|并非在ＤＶＤ或杂志上，而是真正意义上第一次看到家人以外女性的裸体。
E6E|ああ、くそっ、なにか適当な理由をつけて、もっとゆっくり目を閉じればよかった！|啊，在想到什么合适的理由之前还是闭上眼睛比较好！
EBD|「とにかく殺さないでください！」|「总之请不要杀了我！」
EDF|　澪　|　澪　
EE6|「あのね……澪くんは絶対にわたしのこと誤解してるから」|「那个……澪君绝对是误会了哦」
F2D|真　琴|真　琴
F34|いえ、たぶん、一番理解していると思います――とは口にしない。|怎么可能是误会，我想我大概是最了解的——但并没有说出来。
F73|「わたしのほうが驚かせちゃってごめんね。ところで制服はどこかな？」|「很抱歉吓了你一跳，但我的制服在哪里？」
FC6|真　琴|真　琴
FCD|意外に明るい真琴の声。|真琴的声音意外明快。
FE6|「あ、の、俺の鞄と一緒に置いてある袋の中！」|「啊，和我的包一起放在了袋子里！」
1014|　澪　|　澪　
101B|「ありがとう」|「谢谢」
103A|真　琴|真　琴
1041|ペタペタと、裸足でコンクリートの上を歩く足音が生々しい。|滴答滴答，天台上响起赤脚在混凝土上行走的声音。
107C|体育のプールの時間にしか聞かない音だ。|这是只有在游泳池上才能听到的声音。
10A5|それからガサガサと袋を漁る音が続く。|然后袋子不断发出沙卡沙卡的声音。
10CC|まぶたを緩めて薄目になりたくなるが、必死に我慢する。|虽然很想放松下眼皮，但这种时候必须要忍住。
1103|「あ、丁寧にたたんである。これもありがとう」|「啊，都帮我仔细叠好了。谢谢你」
1140|真　琴|真　琴
1147|気遣いが報われた瞬間だが、嬉しさよりも動揺が酷い。|此刻我所挂虑的，比起喜悦更多是不安。
117C|「着替えるんだけどー」|「那我换衣服了」
11A3|真　琴|真　琴
11AA|「絶対に目は開けません！　もしくは屋上から出ます！」|「我绝对不会睁开眼睛的！　要不我离开屋顶也行！」
11E0|　澪　|　澪　
11E7|「いや、仕方ないことだし、もし見たければ見てもいいよって言おうとしたんだけど」|「你不愿意的话那也是没办法的事情，我正想说如果你想看的话也没问题」
1246|真　琴|真　琴
124D|「……は？」|「……诶？」
125B|　澪　|　澪　
1262|今、真琴はなんて言った？|刚刚真琴说了什么？
127D|見てもいい？|可以看？
128C|いいのか！？　本当にいいのか！？|这样好吗！？　这样真的好吗！？
12AF|あ、これはあれだ、そうやって俺を試しているんだ！！|啊，这就是那个，所谓的考验的对吧！！
12E4|俺が我慢して目を閉じている間も、真琴が服を着替える衣擦れの音が聞こえてきてしまう。|当我忍住睁眼的欲望时，又听到了真琴换衣服的摩擦声。
1339|「うーん……澪くんは、わたしなんかの裸は見たくないかな」|「嗯……澪君不想看我的裸体吗」
1382|真　琴|真　琴
1389|「いやいやいやいや！」|「不不不！」
13A1|　澪　|　澪　
13A8|真琴は魅力的だと伝えたくて首をふる。|摇着头表示真琴是有魅力的。
13CF|あの２つのロケットが、服の下でどんな発射体勢になっているのか、死ぬほど詳しく知りたいです。|那两个藏在衣服下的火箭是怎样的发射姿势，想知道的要死。
142C|いや、死にたくはない。|不，我还不想死。
1445|生きて、触りたい。|我想活下去，亲手触摸。
145A|あ、普通に興奮してきた。性的な意味で。|啊，兴奋起来了。性的意义上。
1483|「あの、真琴、もしかして本当に見てもいいって言ってるの？　俺を試してるとかじゃなくて？」|「那个，真琴，你是说真的？不是在测试我吧？」
14DD|　澪　|　澪　
14E4|「試すなんて意地悪なことしないよー」|「我才不会使坏心眼试探你呢」
1519|真　琴|真　琴
1520|「嘘じゃないの？　マジで見るぞ？」|「真的不是骗我的吗？　真的可以看吗？」
1544|　澪　|　澪　
154B|「あ、うん、もう途中まで着替えちゃったけど」|「啊，嗯，已经换好一半了」
1588|真　琴|真　琴
158F|どうもマジらしいので、俺はおそるおそるまぶたを開く。|看来是真的，我战战赫赫地睁开了眼睛。
15C6|トンネルを抜けると天国だった。|穿过隧道之后就到达天堂了。
15E7|俺を試しているとか、もう着替え終わっていて『残念でしたー♪』なんてこともなく、真琴はマジで着替えの途中だった。|我原本以为这只是测试，我睁开眼的话已经换好衣服的真琴就会对我说『真遗憾啊♪』。然而这些并没有发生，真琴真的还在换衣服。
1658|何気ない顔で着替えていた真琴だったが、俺の視線に気づき、頬をさっと赤く染める。|一脸若无其事地换衣服的真琴，注意到我的视线后，脸颊一下子变红了。
16A9|「あ、うん……見られるのって思ったよりは恥ずかしい……」|「啊，嗯……比想象中的更加不好意思呢……」
16F2|真　琴|真　琴
16F9|「…………」|「…………」
1707|　澪　|　澪　
170E|俺はなんの返事もできなかった。|我什么都答不上来。
172F|一瞬で早朝の涼しい空気が吹き飛び、全身が火照ってしまった。|早晨凉爽的空气瞬间烟消云散，全身渐渐发烫。
176C|やはり真琴の胸の大きさは圧倒的だ。|果然真琴的胸部大小是压倒性的。
1791|しかも、着替えのために真琴が身じろぎするたび、その胸がなまめかしくたわみ、大きさが強調される。|而且，每当真琴为了换衣服转动身体时，其酥胸像是突显其大小一般荡漾。
17F2|肌の白さにも、くらくらとした。|白暂的皮肤令人头晕目眩。
1813|えろい。|啊。
181E|さらに、真琴は制服を脱いでいるのではなく、徐々に普段の姿に戻っていく――|而且真琴并不是就这么脱下制服，而是慢慢地恢复到平时的身姿――
1869|その倒錯した光景に、余計に興奮をしてしまう。|看着这个反常的景象，我更加兴奋了。
1898|「そ、そこまで露骨な目で見られちゃうと、さ、さすがにちょっと」|「啊，被这么露骨的目光看着的话，果然还是有点……」
18E7|真　琴|真　琴
18EE|「そりゃ……」|「那样的话……」
18FE|　澪　|　澪　
1905|言葉を続けようとしたが、いつの間にか口の中がカラカラに乾いていて、舌がはりついてしまう。|虽然想继续说下去，但不知何时嘴里干巴巴的，舌头也变得紧绷。
1960|いつもの冗談のひとつすら浮かんでこない。|连平常的玩笑都说不出来。
198B|今の俺は世界幸福ランキングのトップ３に入れるくらいの状態だろうが――違和感もある。|我现在的状态应该能排进世界幸福排行榜前三位吧――虽然很违和。
19E0|「……どうして？」|「……为什么？」
19F4|　澪　|　澪　
19FB|「どうして？」|「为什么？」
1A1A|真　琴|真　琴
1A21|「いや、『見ていい』なんて言わなくても、よかっただろ？」|「我想说的是，不用说『可以看』这种话也可以吧？」
1A5B|　澪　|　澪　
1A62|「見たくなかったの？」|「不想看吗？」
1A89|真　琴|真　琴
1A90|「いえ、眼福すぎます」|「啊，太有眼福了」
1AA8|　澪　|　澪　
1AAF|「そっか……そうなんだ」|「是吗……这样啊」
1AD8|真　琴|真　琴
1ADF|「なんだその反応？」|「这是什么反应？」
1AF5|　澪　|　澪　
1AFC|「ううん。気にしないで」|「嗯。不要在意。」
1B25|真　琴|真　琴
1B2C|「そりゃ恥ずかしいけど、この秘密を共有できるのは澪くんしかいないし、服のこともあるから――」|「虽然有点羞耻，但这个秘密只有澪君和我知道，还有衣服的事情――」
1B99|真　琴|真　琴
1BA0|「ちょっとしたお礼、かな。えへへ♪」|「算是小小的谢礼吧へへ♪」
1BD5|真　琴|真　琴
1BDC|小悪魔のように真琴が笑う。|真琴露出了小恶魔般的笑容。
1BF9|これでよろめかない男はいないだろうという笑顔だった。|没有男人能拒绝这样的笑容。
1C30|もちろん俺はよろめいた。|当然我也陷入其中。
1C4B|「だから、あのね、また今度もよろしくってことで」|「所以，那个，下次也拜托了」
1C8C|真　琴|真　琴
1C93|「また？」|「下次？」
1C9F|　澪　|　澪　
1CA6|「え？　だってこれ、瞬間移動するたびに服がその場に残っちゃうから」|「诶？　因为每次瞬间移动衣服都会留在原地吧」
1CF9|真　琴|真　琴
1D00|「俺に回収しろってこと？」|「然后每次由我来负责回收？」
1D1C|　澪　|　澪　
1D23|「そうそう」|「没错没错」
1D40|真　琴|真　琴
1D47|「マジか」|「不会吧」
1D53|　澪　|　澪　
1D5A|つまり……また制服を預かったり、着替えを目にできるのかもしれないのか。|也就是说……我既要保管制服，也有可能会看到换衣服吗。
1DA3|面倒くさい、そのうち厄介なことになるという予感がしたが、思わず生唾を飲み込んでしまう。|预感到会演变成麻烦的事，但还是不禁咽了咽口水。
1DFC|「えーと、じゃあ、その見返りに着替えを見られてもいいってこと？」|「也就是说，作为回报可以看到你换衣服吗？」
1E3E|　澪　|　澪　
1E45|「あ、違うよ、そうじゃないよ。そんな取引みたいなことじゃなくて……その……」|「啊，不是这样的。不是类似交易之类的事情……而是……」
1EA2|真　琴|真　琴
1EA9|「うーん……なんて言えばいいのかな……」|「嗯……怎么说才好呢……」
1EE2|真　琴|真　琴
1EE9|「そういうこと抜きに、澪くんになら、見られてもいいかな、って……」|「和帮忙无关，我想如果是澪君的话，被看见了也没关系……」
1F3C|真　琴|真　琴
1F43|「へ、変なこと言わせないでよ、もう！」|「啊，不要让我说奇怪的话啦，真是的！」
1F7A|真　琴|真　琴
1F81|さすがの真琴も恥ずかしさのせいか声をあげる。|真琴也会因难为情出声啊。
1FB0|だから俺も余計に恥ずかしく、興奮してしまう。|此情此景反倒让我更不好意思，更加蠢蠢欲动了。
1FDF|「ふえぇ」|「嗯啊」
1FFA|真　琴|真　琴
2001|真琴がおかしな声をあげながら、もぞもぞと着替えを続ける。|真琴发出奇怪的声音，继续慢悠悠地换衣服。
203C|「とりあえず、家と学校の往復用に、制服だけでも予備を買わないとなー」|「总之，为了家和学校的往返，备用的制服也得去买了呢」
2091|真　琴|真　琴
2098|「瞬間移動なら、通学とか通勤で使うのが一番だもんな」|「瞬间移动的话，上学和上下班使用是最为合适的」
20CE|　澪　|　澪　
20D5|「そういうこと♪」|「就是这样♪」
20F8|真　琴|真　琴
20FF|真琴が茶目っ気たっぷりに笑う。|真琴淘气地笑了。
2120|しかし……本当に、俺が見ていることに対して怒ったりしないんだな。|不过……她真的没有对我看到裸体的事生气。
2163|これなら頼めば写真くらい撮らせてくれるんじゃないか？|如果我去拜托的话，搞不好能让我拍一张照片？
219A|「あ、あの、写真とか――」|「啊，那个，能让我拍张照片――」
21B6|　澪　|　澪　
21BD|「調子にのらないの。めっ」|「少给我得意忘形了。」
21E8|真　琴|真　琴
21EF|さすがに無理か。|果然还是不行啊。
2202|だけど、怒った顔も可愛い。|但生气的表情也好可爱。
221F|そうやって話しているうちに、真琴の着替えも終わりそうだ。|说着说着，真琴也快换好衣服了。
225A|残念だ。もっと長く。と無意識に懐中時計に手が伸びていた。|太可惜了。想再延长一会。我无意识地把手伸向怀表
2295|５分戻してと思うのだが――正直、これをさらに５分続けられたら理性がもちそうにない。|我想回到５分钟前――说实话，再延长５分钟理性就要不保了。
22EA|露出を隠す最後のボタンを留める前に、真琴が意味深な笑みを俺に向けてくる。|在扣上最后一个纽扣之前，真琴向我露出了意味深长的微笑。
2335|「むふふ。興奮しちゃった？」|「嗯哼哼。你兴奋了？」
2362|真　琴|真　琴
2369|やれやれと俺はため息をつく。|我不由得叹了一口气。
2388|呆れたのではない。|不是因为有所感叹。
239D|教室に向かう前に、自分を少し空冷しておかないといけないと思ったのだ。|在前往教室之前，必须想办法冷静一下。
23E4|「興奮してなかったら、俺は病気だな」|「这要是不兴奋，那我可以不用称为男人了」
240A|　澪　|　澪　
2411|そんな朝の大事件が過ぎ。|就这样，早上的大事件过去了。
242C|何気ない顔で教室に向かい、まったく集中できない授業をいくつかこなした休み時間。|若无其事的前往教室，漫不经心地听完几节课后迎来了休息时间。
247D|「……告白のことすっかり忘れてた」|「……把表白的事都忘了」
24A1|　澪　|　澪　
24A8|頭を抱えてしまう。|双手抱头。
24BD|あのインパクトの前ではしょうがないだろうが、困った。|在那种的冲击面前是没有办法的，伤脑筋。
24F4|正直、真琴には十分好かれていると思うし、告白すればそれでハッピーエンドという気はしている。|坦白说，我觉得真琴是很好的对象，告白的话应该也能得到满意的回复。
2551|ただ……なんだか真琴の様子がおかしい気がして、今、告白していいのか踏ん切りがつかない。|只是……总觉得真琴的样子很奇怪，犹豫现在应不应该告白。
25AA|時計のことで興奮しているだけならいいのだが……。|只是因为表的事兴奋就好了……。
25DD|「くそっ、とにかく、あの時計のことを、もっとはっきりさせないとな！」|「可恶，总之，得弄清楚那个表是怎么一回事！」
2623|　澪　|　澪　
262A|そうしなければ落ち着かない。|不这么做实在难以心安。
2649|「なにやってるんだ、お前？」|「你在做什么？」
2676|秀　二|秀　二
267D|「気にするな！」|「别放在心上！」
268F|　澪　|　澪　
2696|「視界に映るところで唸られてたら、気になるに決まってるだろうが。気持ち悪いんだよ」|「有人在眼前狼嚎鬼叫肯定会在意的，有够恶心」
26F9|秀　二|秀　二
2700|「……俺の苦労も知らずに」|「……你不知道我的烦恼」
271C|　澪　|　澪　
2723|「知りたくねえよ」|「也不想知道」
2746|秀　二|秀　二
274D|そこで、秀二がぶすっとした表情を、柔らかくする。|于是，秀二的表情缓和了下来。
2780|「いや、ちょっと気にはなってるけどな」|「不，我多少是有点在意的」
27B7|秀　二|秀　二
27BE|「心配してくれてるのか？」|「这是在担心我？」
27DA|　澪　|　澪　
27E1|「なんか困ってて、手伝えることがあるなら手伝うぞ」|「要真有什么难处我会帮你的」
2824|秀　二|秀　二
282B|相変わらず、秀二は最高に気のよい男である。|秀二还是一如既往的老好人。
2858|俺もニヤリと笑ってしまう。|我也抿嘴一笑。
2875|「困ってるけど、今回は本当に言えないんだ」|「虽然是很为难的事，但这次真的不能说出来」
28A1|　澪　|　澪　
28A8|「お前はいつも“今回も”だろ。まあ、好きにしろ」|「你总是说“这次也是”。算了，随你喜欢吧」
28E9|秀　二|秀　二
28F0|秀二もまさか、俺が真琴の裸を見たとまでは思っていないだろう。|秀二绝对想不到我看到了真琴的裸体。
292F|あ、なんかちょっと優越感。|啊，感觉有点优越感。
294C|そこで、真琴が俺のそばにやってくる。|这时，真琴来到了我身边。
2973|「ねえねえ、澪くん」|「那个那个，澪君」
2998|真　琴|真　琴
299F|「どうした？」|「怎么了？」
29AF|　澪　|　澪　
29B6|「どうもしないけど、おしゃべりしにきただけ」|「没什么事啦，只是想过来聊聊天」
29F3|真　琴|真　琴
29FA|「おしゃべり？」|「聊聊天？」
2A0C|　澪　|　澪　
2A13|俺はきょとんとしてしまう。|我一下子愣住了。
2A30|秀二や、周囲にいた何人かのクラスメイトもだ。|秀二和周围的几个人也一下愣住了。
2A5F|別に話にきても問題はないのだが――女子が男子に、男子が女子に、意味もなく雑談しにくるってことはない。|虽然闲聊是没什么问题――但男女之间，不会无缘无故的来闲聊。
2AC6|あるとすれば、たまたま耳にした話題が気になったとか、親しい相手か、意中の相手か……。|如果有的话，也只有可能是偶然听到的话题，或是亲密的好友、亦或是意中人……。
2B1D|つまり、真琴は俺に気があると周囲に見せつけていることになってしまう。|也就是说真琴在向周围宣称自己对我意思。
2B64|特に真琴は、普段は素性を隠すために地味な生活を心がけているせいで、余計に目立ってしまうのだ。|特别是真琴，平时为了掩盖特征过着朴素的生活，因而格外显眼。
2BC3|「あれ、どうしたの？」|「那个，怎么了？」
2BEA|真　琴|真　琴
2BF1|周囲の様子に、当の真琴が遅れてきょとんとする。|看到周围的反应，真琴也慢半拍的愣了一下。
2C22|「いや……別になんでもないんだけど」|「不……什么都没有」
2C48|　澪　|　澪　
2C4F|「ならよかった。ところで、澪くんってなにが好きなの？　食べ物とか漫画とか？」|「那真是太好了。顺便问一下，澪君你喜欢什么？　食物或是漫画之类的？」
2CAC|真　琴|真　琴
2CB3|「そういえば、わたし、そんなことも知らなかったんだよね」|「这么说来我还不太了解你的事呢」
2CFC|真　琴|真　琴
2D03|「お、おう」|「喂，喂」
2D11|　澪　|　澪　
2D18|くすくすと笑っている真琴はすごく可愛い。|哧哧笑着的真琴真可爱。
2D43|それが俺に興味津々というのは嬉しいのだが――|那样地对我兴致勃勃我是很高兴――
2D72|「ぶっちゃけ確認するんだが、お前ら付き合いだしたのか？」|「坦白问了，你们两个是在交往吗？」
2DBB|秀　二|秀　二
2DC2|なんでも口にする秀二が、自分から地雷原に飛びこんでくれる。|直言不讳的秀二主动跳进了雷区里。
2DFF|「いやいや」|「不不」
2E0D|　澪　|　澪　
2E14|俺は手を横にふる。|我左右挥手致意。
2E29|かなり恋人に近い友人にはなっていると思うのだが、まだ“恋人”ではない。|虽然我觉得我们已经成为十分接近恋人的朋友，但还没到“恋人”的程度。
2E72|「秀二、その質問は、俺はともかく真琴に失礼だろうが」|「秀二，这个问题我姑且不论，对真琴是很不礼貌的」
2EA8|　澪　|　澪　
2EAF|「それもそうだな。すまなかったな城之内」|「说的也是。对不起城之内」
2EE8|秀　二|秀　二
2EEF|「おい、即答で認めるな」|「喂，你这秒答是几个意思」
2F09|　澪　|　澪　
2F10|「２人とも仲がいいなー、ふふっ」|「两个人的关系真好啊，哼哼」
2F41|真　琴|真　琴
2F48|のほほんと真琴が言い、くすりと笑う。|真琴满不在乎地说着，扑哧一声笑了。
2F6F|「で、石田くんの質問だけど、わたしは否定しないでおこうかな♪」|「对于石田君的提问，我不否定吧♪」
2FBE|真　琴|真　琴
2FC5|「は？」|「诶？」
2FCF|　澪　|　澪　
2FD6|おお、と周囲のクラスメイトがざわめく。|周围同学开始吵吵嚷嚷。
2FFF|その声に、さらにクラス中から何事かと視線が集まってしまった。|在那种声音下，班里无论在做什么事的都把视线聚集了过来。
303E|「え？　恋人じゃないよな？」|「诶？　我们不是恋人吧？」
305C|　澪　|　澪　
3063|「{まだ/・・}ね」|「还不是··对吧」
3085|真　琴|真　琴
308C|「うお」|「哦呀」
30A5|秀　二|秀　二
30AC|今度こそ周囲がどよめき、秀二までもが驚きの声をあげた。|这回周围一片哗然，秀二也发出惊讶的声音。
30E5|「とりあえずさんずい、殴るぞ」|「总之我要揍你」
3114|秀　二|秀　二
311B|「どうしてそうなった！？」|「为什么要这样！？」
3137|　澪　|　澪　
313E|「クラスの男全員の代弁と代行だ」|「这是代表全班男生打的」
316F|秀　二|秀　二
3176|「だから、なんでだよ！？」|「所以为什么啊！？」
3192|　澪　|　澪　
3199|「みうに、Ｄ・Ｄときて、城之内――ああ、あの１年の安藤もか」|「美羽，Ｄ·Ｄ，城之内――啊，还有一年级的安藤」
31E6|秀　二|秀　二
31ED|「お前ひとりが死ねば、多くの男子が浮かばれる」|「只有你死了，男生才会有出头之日」
322C|秀　二|秀　二
3233|「それって俺のせいか！？」|「这是我的错吗！？」
324F|　澪　|　澪　
3256|「お前のせいだろう」|「就是你的错吧」
327B|秀　二|秀　二
3282|「……そんな気がしてきたな」|「……你这么说我想起来了」
32A0|　澪　|　澪　
32A7|自分から粉をかけ、色々なことに首をつっこんだ結果ではある。|这是自己到处拈花惹草导致的结果。
32E4|「ここの皆さんは、なにしてますか？」|「大家在这做什么呢？」
3319|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3320|騒ぎに気づき、ひょっこりとＤ・Ｄが顔をだす。|注意到骚动，偶然路过的Ｄ·Ｄ参与其中。
334F|「ちょっとした雑談」|「只是闲谈罢了」
3365|　澪　|　澪　
336C|「恋愛話だから盛り上がりはするな」|「在聊恋爱话题呢，所以气氛比较热烈」
339F|秀　二|秀　二
33A6|「Ｗｏｗ、それはご馳走ですね♪」|「Ｗｏｗ、那可真是美味啊♪」
33D7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
33DE|「Ｄ・Ｄも好きだなー」|「Ｄ·Ｄ也喜欢这种话题吗」
33F6|　澪　|　澪　
33FD|「ラブはチョコレートよりも甘～いものですから♪」|「因为爱情要比巧克力香甜♪」
343E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3445|Ｄ・Ｄが能天気に笑う。|D·D天真无邪地笑了。
345E|“軽さ”が信条の俺にしても、Ｄ・Ｄがいてくれるだけで肩の力が抜けるのはよいことだ。|就算以轻巧为信条的我，单是Ｄ·Ｄ的存在本身就让生活轻松不少，我想这算是件好事。
34B3|と、そこでなにかに上半身を引っ張られる。|这时，上半身好像被什么扯住了。
34DE|「……ぅ」|「……啊」
34F9|真　琴|真　琴
3500|なにかと思って振り向くと、真琴が俺のシャツの裾を掴み、わずかに唇を尖らせていた。|还想着是什么，回头一看，发现真琴正抓住我衬衫的下摆，微微嘟起了嘴。
3553|その表情には、とてもよく見覚えがあった。|那副表情似曾相识。
357E|俺が誰かと話しているときの満の表情――話が楽しそうであればるほど、寂しがる満の表情だ。|那是我和别人说话时满的表情――谈话越是投机，满越是寂寞的表情。
35D7|「えーと」|「那个」
35E3|　澪　|　澪　
35EA|「あの」|「那个」
3603|真　琴|真　琴
360A|２人が同時につぶやき、お互いに黙ってしまう。|两个人同时嘟囔，然后互相沉默下来。
3639|嫉妬された？|是嫉妒了吗？
3648|それを確かめる前に、次の授業の予鈴が鳴る。|在确认这件事之前，下一节课的预备铃响了。
3675|「おっと、席に戻らないとですね」|「噢，你不用回到座位上吗」
36A6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
36AD|「やれやれ、なんなんだ？」|「哎呀，怎么了吗？」
36D8|秀　二|秀　二
36DF|それぞれが適当なことを言いながら自分の席に収まっていく。|每个人一边说着话一边回到自己的座位。
371A|「えへ」|「嘿嘿」
3733|真　琴|真　琴
373A|真琴も、俺の上着の裾から手を離し――|真琴也松开了我上衣的下摆――
3761|その手を、俺にだけ見えるように小さくふり、教室の奥へと戻っていった。|用只有我能看到的视角轻轻挥动，随即回到教室后座去了。
37A8|おかしい。|真奇怪。
37B5|やはり真琴は、なにかがおかしくなっている。|真琴果然哪里不对劲。
37E2|だけど……結構、いい。|但是……感觉不错。
37FB|可愛い女の子にこんな露骨に好かれれば、気分がいいに決まってるだろうが。|被这么一个可爱的女孩毫无掩饰地喜欢，心情肯定会很好。
3844|それから放課後。|放学之后。
3857|「あれ？」|「那个？」
3863|　澪　|　澪　
386A|ホームルームが終わって帰り支度を済ませ、教室に真琴の姿を探すが、どこにもいない。|班会结束，在收拾好回去的东西后，我在教室内寻找真琴的身影，但却不见踪迹。
38BD|瞬間移動した？　と思ったが、それじゃあ服が残るはずだ。|瞬间移动吗？　这样的话就会留下衣服。
38F6|いついなくなったのだろう。|是什么时候离开的呢。
3913|「……様子を探りたかったんだけどな」|「……只是看看发生了什么」
3939|　澪　|　澪　
3940|仕方ないと、俺は懐中時計を叩きつけてホームルームの最中に戻る。|没办法，我摔下怀表回到班会途中。
3981|夏休みの前に期末テストがあるんだぞ、という教師の二度目の小言を聞きながら、そっと真琴の様子を窺う。|在暑假前的还有期末考试，一边听着老师第二次唠叨一边偷看真琴。
39E6|このタイミングでは、真琴は教室にいた。|在这个时候，真琴还在教室里。
3A0F|そして今度は、ホームルーム終了の挨拶の直後――本当に直後に真琴を探す。|然后这次在班会结束后――一定要在结束后去找真琴。
3A58|すると彼女は、なにか急ぎの用事でもあるのか、教室を飛び出していくところだった。|但她好像有什么急事的样子，从教室里跑了出来。
3AA9|「あ、ちょ――」|「啊，对了――」
3ABB|　澪　|　澪　
3AC2|声をかける間もなかった。|连打招呼的时间都没有。
3ADD|「いない」|「不在」
3AE9|　澪　|　澪　
3AF0|すぐ後を追ったのに、どんな足の速さなのか、見える範囲に真琴はいなかった。|虽然我马上追了出去，但真琴的速度实在太快，其身影消失于视野之中。
3B3B|風を通すために廊下の窓は開いているが……。|为了通风，走廊的窗户是开着的……。
3B68|「……まさか飛び降りたんじゃないよな？」|「……不会是从窗户跳下去了吧？」
3B92|　澪　|　澪　
3B99|真琴ならやりそうで怖い。|真琴好像真会这么做，好可怕。
3BB4|ついでに、屋上から落ちてきたみうを目撃しそうで怖い。|顺带一提，目睹美羽从屋顶掉落那时也很可怕。
3BEB|とにかく下駄箱へ。|总之先去鞋柜。
3C00|ここにもいない。|这里也没有。
3C13|もう外か。|已经到外面去了吗。
3C20|「あら、兄様」|「哎呀，哥哥」
3C3F|　満　|　満　
3C46|「満」|「满」
3C4E|　澪　|　澪　
3C55|昇降口を出たところに満がいた。|刚出门就碰上了满。
3C76|「このへんで真琴を見なかったか？」|「你有看见真琴在这附近吗？」
3C9A|　澪　|　澪　
3CA1|「いいえ。というか、私の目はこの通りですから」|「没有。倒不如说我的眼睛就是这样」
3CE0|　満　|　満　
3CE7|「まあ、見れないわな」|「也是，毕竟看不到嘛」
3CFF|　澪　|　澪　
3D06|匂いか気配でも感じ取れればと思ったのだが。|我想要是能闻到气味或是察觉到气息就好了。
3D33|「……逃がしたか」|「……逃跑了吗」
3D47|　澪　|　澪　
3D4E|「城之内さんを追いかけていたのですか？」|「你在找城之内吗？」
3D87|　満　|　満　
3D8E|「いや、まあいいや」|「不，算是吧」
3DA4|　澪　|　澪　
3DAB|ここまで急ぎで去ったのなら、なにか用事があったのだろう。|这么匆忙离开，应该是有什么要紧事吧。
3DE6|「満は誰かと遊びに行くのか？」|「满是要跟谁一起玩吗？」
3E06|　澪　|　澪　
3E0D|「いいえ」|「没有」
3E28|　満　|　満　
3E2F|「じゃあ、一緒に帰るか」|「那一起回去吗」
3E49|　澪　|　澪　
3E50|「うん」|「嗯」
3E69|　満　|　満　
3E70|子どもらしく素直に喜ぶ妹が可愛い。|像孩子那样坦率的妹妹很可爱。
3E95|手を繋ごうとして、そこで、満が手を差し出していないことに気づく。|想要牵手，却发现满没有伸出手。
3ED8|いつもなら、ダンスにでも誘うように優雅に用意されているのに。|像平时一样，如等待受邀跳舞般优雅准备着。
3F17|「ほら」|「来」
3F21|　澪　|　澪　
3F28|「あ、はい」|「啊，好的」
3F45|　満　|　満　
3F4C|俺の差し出した手を、満が慌てたように掴む。|满慌张地抓住了我伸出的手。
3F79|「えへへ」|「嘿嘿」
3F94|　満　|　満　
3F9B|とろけるように嬉しそうな笑顔は――まあ、気づかなかったことにしよう。|她那蜜融身心的笑颜——嘛，就当没发现吧。
3FE2|「今日も暑い」|「今天也好热」
4001|　満　|　満　
4008|空を見上げながら満がぼやく。|满一边仰望天空一边嘟囔着。
4027|確かに俺の朝の願いも叶わず、太陽は絶好調に夏だった。|确实，我早上的愿望并没有实现，太阳依旧保持夏天的步调。
405E|お互いの汗で、繋いだ手が吸いつく。|牵着的手附上了相互间的汗水。
4083|「満、ちょっと具合でも悪いか？」|「满，有哪里不舒服吗？」
40A5|　澪　|　澪　
40AC|「え、なんで？」|「诶，为什么这么问？」
40CD|　満　|　満　
40D4|「いつもより体温が高いから」|「因为体温比平时要高」
40F2|　澪　|　澪　
40F9|普段なら満の肌はひんやりとしていて、俺ばかりが汗をかいているのが気になるのだ。|平时满的皮肤都是冰凉的，只有我一个人会出汗，所以有点在意。
414A|だけど、今日の満の手は火照ったように熱い。|但是今天满的手却有些发烫。
4177|「手を繋いでるからですよ」|「因为牵着手嘛」
41A2|　満　|　満　
41A9|「いまさら恥ずかしがってるのか？」|「事到如今还会不好意思吗？」
41CD|　澪　|　澪　
41D4|「えへへ」|「嘿嘿」
41EF|　満　|　満　
41F6|「ん」|「嗯」
41FE|　澪　|　澪　
4205|遠まわしの俺へのアプローチもなく、ただ照れるだなんて、妙な反応だ。|没有委婉的接近我，只是害羞，有点反常。
424A|やっぱり風邪の引きかけか？|果然是感冒了吗？
4267|「満、触るから動くなよ」|「满，我摸一下别动」
4281|　澪　|　澪　
4288|「え、どこを？」|「啊，摸哪里？」
42A9|　満　|　満　
42B0|「おでこだ」|「额头」
42BE|　澪　|　澪　
42C5|「あ、なんだ、急にびっくりした」|「啊，什么啊，突然吓我一跳」
42F6|　満　|　満　
42FD|「セクハラしたってお前が喜ぶだけだろうが」|「就算是性骚扰你也只会高兴吧」
4329|　澪　|　澪　
4330|俺は呆れながら、満の額に手を伸ばす。|我一边惊讶，一边把手伸向满的额头。
4357|「うふふ」|「呼呼」
4372|　満　|　満　
4379|満はそれを、くすぐったそうに笑いながら受け入れた。|满害羞地笑着接受了。
43AE|「やっぱり、ちょっと熱っぽいか」|「果然有点烫啊」
43D0|　澪　|　澪　
43D7|「平熱だと思う、いや、思いますけど」|「正常体温吧，不，我想这体温算是正常的」
440C|　満　|　満　
4413|「いいや、熱い。心配かけたくないのはわかるけど無理をするなって言ってるだろ」|「不，很烫。我知道你不想让我担心，但我也说过不要勉强自己吧」
4461|　澪　|　澪　
4468|俺が軽く怒ってみせると、満が口元をへにゃりとゆるませる。|看到我微微发怒的样子，满的嘴角也舒展开来。
44A3|「かっこいい」|「好帅」
44C2|　満　|　満　
44C9|「ふっ。褒めてもなにも出ないけどな」|「哼，就算夸我也没用」
44EF|　澪　|　澪　
44F6|「おだてたら木に登るタイプだよね」|「你是吹捧就会爬树的类型吧」
4529|　満　|　満　
4530|「そのまま大気圏まで上っていけるぞ」|「就这样能直接上到大气层去」
4556|　澪　|　澪　
455D|「あはは。あとちょっとで宇宙だ」|「啊哈哈。差一点就到宇宙了」
458E|　満　|　満　
4595|「はっはっは」|「哈哈哈」
45A5|　澪　|　澪　
45AC|今日の満はノリがいいな。|今天的满兴致很高呢。
45C7|じゃなくて。|不对。
45D6|「真琴さん、なにしてるの？」|「真琴小姐，你在干什么？」
45F4|　澪　|　澪　
45FB|「あ、ばれた？」|「啊，被发现了？」
461C|真　琴|真　琴
4623|「さすがにな」|「到底还是不行啊」
4633|　澪　|　澪　
463A|「いやー、Ｄ・Ｄさんと比べて、満ちゃんの喋り方を真似るのは難しいね」|「没这回事，只是和Ｄ·Ｄ相比，满的说话方式比较难模仿而已」
468F|真　琴|真　琴
4696|「Ｄ・Ｄは簡単なんだ」|「Ｄ·Ｄ很简单的」
46AE|　澪　|　澪　
46B5|「なんとか『でーす』って言っておけば、それっぽいからね」|「只要尽量在句尾加『ｄｅｓｕ』的话就很像了」
46FE|真　琴|真　琴
4705|Ｄ・Ｄの苦労したキャラ付けが、あっという間に解析された瞬間である。|D·D辛苦塑造的形象转眼间被解析了。
474A|「どなたとお話ししているのですか兄様？」|「哥哥是在和谁对话呢？」
4783|　満　|　満　
478A|「満だけど満じゃない人とだよ」|「虽然很像满，却又不是满的人」
47AA|　澪　|　澪　
47B1|「はい？」|「诶？」
47CC|　満　|　満　
47D3|「ん？」|「嗯？」
47DD|　澪　|　澪　
47E4|「げ」|「诶」
47FB|真　琴|真　琴
4802|同じ声だったので素で気づくのが遅れたが、すぐそばにドッペルゲンガーがいた。|因为是同样的声音，所以注意得有点晚，但旁边出现了一模一样的分身。
484F|「いや、こっちが本物」|「不，这个是真货」
4867|　澪　|　澪　
486E|「楽しそうな声がしましたけど、どなたとご一緒なんですか？」|「听到了很开心的声音，是在和谁一起呢？」
48B9|　満　|　満　
48C0|「…………」|「…………」
48DD|真　琴|真　琴
48E4|真琴は口を閉ざし、逃げ場を探すように周囲をきょろきょろしている。|真琴闭上了嘴，像是寻找退路般东张西望。
4927|いや、そうじゃなくて変身を解除すれば――と口に出来ない。|不，其实只要解除变身的话——可难以说出口。
4962|そこで、俺の話し相手を声で判別できない満が、体臭を確認しようとすんと鼻を鳴らす。|于是，无法辨别与我说话的对象的满，为了确认体味哼起了鼻子。
49B5|「あら……匂いが、しない？」|「哎呀……没有味道？」
49E2|　満　|　満　
49E9|さすがの満も“自分”の匂いには鈍いらしい。|就连满也对“自己”的气味感觉迟钝了。
4A16|「い、いや、話してたけど電話だ」|「啊，不是的，是在通话呢」
4A38|　澪　|　澪　
4A3F|「相手の方の声も普通に聞こえた気がするのですが……誰もいませんものね」|「对方的声音是正常听到的……谁都不在呢」
4A96|　満　|　満　
4A9D|納得しきってはいないようだが、満は自分の感覚に従って誰もいないと判断したようだ。|虽然满似乎还没有完全接受，不过她好像根据自己的感觉判断了没有人在。
4AF0|目が見えなくて本当によかったというか……。|你看不见真是太好了……。
4B1D|俺は自分の懐中時計を取り出し、それを指差しながら、また真琴に目配せする。|我取出怀表指向它，并向真琴使了个眼色。
4B68|そこでようやく、逃げようとしていた真琴が、変身を解除すればよいだけだと気づいた。|这时，想要逃跑的真琴终于意识到，只要解除变身就行了。
4BBB|「…………（てへ☆）」|「…………嘿☆」
4BE2|真　琴|真　琴
4BE9|という感じで真琴が元の姿に戻りながら笑う。|看着真琴笑着变回了原来的样子。
4C16|少しイラッとしたが、まあ、可愛いから許そう。|虽然有一点不快，嘛，这么可爱就原谅她好了。
4C45|「もし兄様もお帰りでしたら、ご一緒にいかがですか？」|「如果哥哥也回去的话，一起怎么样？」
4C8A|　満　|　満　
4C91|「いや、ちょっと用事がある」|「不，还有点事」
4CAF|　澪　|　澪　
4CB6|「そうですか。では、家で兄様のお布団を冷やしておきます」|「是吗。那我在家把哥哥的被子清凉一下」
4CFF|　満　|　満　
4D06|「待て」|「等一下」
4D10|　澪　|　澪　
4D17|「それでは失礼いたします」|「那我就先告辞了」
4D42|　満　|　満　
4D49|「待て」|「等一下」
4D53|　澪　|　澪　
4D5A|もちろん、満は優雅にお辞儀をし、待たずに帰っていった。|当然，满优雅地行了个礼，头也不回离去了。
4D93|「ああもう」|「啊，真是的」
4DA1|　澪　|　澪　
4DA8|「相変わらず、冗談でもすごい子だなー」|「还是老样子，是个很会开玩笑的孩子呢」
4DDF|真　琴|真　琴
4DE6|「いや、満はやるから、本当に……」|「不，要是满的话，还真会……」
4E0A|　澪　|　澪　
4E11|ため息をつきながら真琴に改めて向き直る。|叹了口气，再次面向真琴。
4E3C|「で、また悪戯か」|「然后，又是恶作剧吗」
4E50|　澪　|　澪　
4E57|「う、うん。そうかな？」|「嗯。应该算是吧？」
4E80|真　琴|真　琴
4E87|「なんで疑問系なんだ？」|「为什么是疑问句？」
4EA1|　澪　|　澪　
4EA8|「悪戯する気がなかったわけじゃないから、かな」|「也不是没有恶作剧的意思吧」
4EE7|真　琴|真　琴
4EEE|「変な言い回しだけど、他に目的があったわけだ」|「看这说法，是还有其他目的吧」
4F1E|　澪　|　澪　
4F25|「えへへ」|「嘿嘿」
4F40|真　琴|真　琴
4F47|「な、なんだよ」|「什，什么啊」
4F59|　澪　|　澪　
4F60|「ううん、図星」|「不是哦，正中靶心」
4F81|真　琴|真　琴
4F88|真琴が自分の手をさすりながら、にへらと笑う。|真琴一边摸着自己的手，一边嘿嘿地笑。
4FB7|「澪くんと、手、繋いじゃった」|「想和澪君牵手」
4FE6|真　琴|真　琴
4FED|「……それが目的？」|「……那就是你的目的？」
5003|　澪　|　澪　
500A|俺の口元も変な形にゆるんでしまう。|我的嘴角缓和了下来。
502F|「だって、ねえ」|「可是，呐」
5050|真　琴|真　琴
5057|「言ってくれれば……手ならいつでも繋いだよ」|「只要你开口……什么时候都可以牵手的」
5085|　澪　|　澪　
508C|「いつでも？　本当に？」|「什么时候都可以？　真的吗？」
50B5|真　琴|真　琴
50BC|「教室以外でなら」|「如果在教室以外」
50D0|　澪　|　澪　
50D7|「あはは、そうだね」|「啊哈哈，说的也是」
50FC|真　琴|真　琴
5103|「そう……教室でも、どこでも、繋げるようになれればいいんだけどね」|「没错……无论是教室还是哪里，都能牵手就好了」
5156|真　琴|真　琴
515D|「なんでか最近、澪くんのそばにいると、ほっこりした気分になれるんだよね」|「不知道为什么，最近只要澪君在身边，心里就会有一种暖暖的感觉」
51B6|真　琴|真　琴
51BD|やっぱり聞こえてしまった。|明确听到了。
51DA|あれ？　これ、告白していいんじゃね？|那个？　这个可以告白吧？
5201|だけど――だからこそ、やっぱり昨日からの真琴の様子が気になる。|但也正因为如此，我才更在意真琴昨天的样子。
5242|「あ、い、今の聞こえちゃった！？」|「啊，刚才的话你听到了！？」
5275|真　琴|真　琴
527C|俺が黙っていると、顔を真っ赤にして真琴が慌てる。|看到我沉默不语，满脸通红的真琴慌张了起来。
52AF|「え？　なにか言った？」|「诶？　说了什么？」
52C9|　澪　|　澪　
52D0|「う、ううん。聞こえてなければいいの」|「嗯，嗯。听不到就好」
5307|真　琴|真　琴
530E|と。|嗯。
5315|なんで俺が、女の子の独り言が聞こえない鈍感馬鹿男を演じなくてはならないんだ。|为什么我必须要扮演一个听不见女孩子自言自语的笨蛋迟钝男啊。
5364|「えーと、じゃあ、周りに誰もいないしちょうどいいかな」|「嗯，周围没有人，那么正好」
53AB|真　琴|真　琴
53B2|「おい、まさか帰りも瞬間移動で帰るつもりか？」|「喂，难道你连回去的时候都要用瞬间移动吗？」
53E2|　澪　|　澪　
53E9|「満ちゃんのままモノレールで帰ろうと思ってたけど、ばれちゃったし、澪くんがいるなら制服を預かってもらえるでしょ」|「本来还想用满的样子坐单轨电车回去的，结果被发现了呢，而且澪君在的话就可以帮我保管制服了吧」
546A|真　琴|真　琴
5471|「だからってなぁ」|「话是这么说」
5485|　澪　|　澪　
548C|顔の半分だけで困った表情を作る。|我露出半分困扰的表情。
54AF|嬉しくもあり、これほど大きな迷惑になりそうなこともない。|但也同时高兴，没有给我添很大的麻烦。
54EA|「まあまあ。今日のうちに制服も何着か買っておくから」|「好了好了。今天会买几件制服的」
552F|真　琴|真　琴
5536|「あばよ、相棒♪」|「再回了，伙伴♪」
5559|真　琴|真　琴
5560|いえーい、と敬礼して、そのまま真琴は消えてしまった。|在敬礼之后，真琴就这样消失了。
5597|「生温かい制服だけを残して、か」|「只留下带有余温的制服吗」
55B9|　澪　|　澪　
55C0|誰かに見られないうちに鞄に押し込む。|趁着没有人看见，塞进包里。
55E7|くそっ、いい匂いだな。|该死，好香啊。
5600|嫌がらせに洗濯でもしてやろうか。|为了不让她讨厌，给她洗洗吧。
5623|「とにもかくにも、しばらく真琴からは目が離せないか」|「总之，有一段时间视线不能离开真琴了」
5659|　澪　|　澪　
5660|二重の意味で困ってしまう。|在双重意义上感到为难。
567D|あの時計が祖父の遺したもので、それが真琴に悪い影響を与えているのなら、その回収は孫の俺の役割なんじゃないかということ。|那块表是爷爷留下的东西，如果给真琴造成不好的影响，那么回收怀表就是我作为孙子的职责。
56F6|もうひとつ――|还有一点――
5707|あの状態の真琴に告白したとして、それが本当に真琴への告白になる気がしないのだ。|即使向那个状态的真琴告白了，我也不觉得这真的是对真琴告白。
5758|自分で言うのもなんだが、なんか俺に好意を抱きすぎだし……。|虽然自己说有点……但她是对我抱有好感的。
5795|「……告白のために、あの時計を返してもらうしかないか」|「……为了告白，只能让她把那块表还回来吗」
57CD|　澪　|　澪　
57D4|さて、それまであの真琴が大人しくしていてくれるだろうか？|那么在这之前，真琴能老实地生活吗？
580F|「無理だな」|「不行啊」
581D|　澪　|　澪　
5824|そんな気軽な結論は、すぐに現実のものになった。|这么简单就能得出的结论很快就变成了事实。
8D3|- 真琴３ -|- 真琴３ -
8DE|それから数日が経過して。|那之后过了几天。
8F9|今日も暑くなりそうな、いい天気だった。|今天天气依旧很热，不过倒也算好天气吧。
922|「こんなことしてると、今が冬じゃなくてよかったなーとは思うよね」|「还好现在不是冬天，才能做这样的事」
973|真　琴|真　琴
97A|もぞもぞと屋上で服を着ながら、のんきに真琴が笑う。|真琴一边在屋顶上穿着衣服，一边悠悠地笑着。
9AF|「澪くんに見られてると、必要以上に身体が熱くなっちゃうけど♪」|「被澪君看着，总觉得有些浑身发烫呢?」
9FE|真　琴|真　琴
A05|「あー、はいはい」|「啊是是是」
A19|　澪　|　澪　
A20|真面目に反応すると男のろくでもなさを証明するだけなので、ぼやくだけにしておく。|如果在这里认真抗议只会给人一种自己很迟钝的感觉，所以我干脆糊弄了过去。
A71|今日も今日とて、真琴のことが気になるので一緒にいるが――素敵な裸が見れる役得だけは捨てきれない。|今天也是一样，因为很在意真琴所以一直都和她在一起――不过因为能看到裸体的原因，也没有拒绝的理由。
AD4|毎朝、屋上に彼女の制服を届けるのが、俺の新しい日課になってしまっていた。|每天早上将她的制服送到屋顶上，成为了我新的必修课。
B1F|「ねえ、澪くんは、なんでこんなにわたしに付き合ってくれるの？」|「那个，澪君为什么要这样陪着我呢？」
B6E|真　琴|真　琴
B75|ふいに、真琴が俺に訊ねてくる。|突然间，真琴如此问道。
B96|「いや、なんか心配だから」|「总觉得有点放心不下」
BB2|　澪　|　澪　
BB9|「着替えが見たいからでしょ？」|「其实是想看我换衣服吧？」
BE8|真　琴|真　琴
BEF|「否定はしないけど……これ、真琴こそ見せたがってるようにも思えるんだよな」|「虽然倒也不否定……不过真琴也想要给我看吧」
C3B|　澪　|　澪　
C42|「それも否定はしない、かも」|「那个，倒也不否定吧」
C6F|真　琴|真　琴
C76|繰り返しの言葉で冗談めかすが、真琴がくすぐられたように頬を赤くする。|用同样的玩笑话回击后，真琴的脸一下就红了。
CBD|初日ほどの破壊力はないが、まあ、朝からホットな光景だ。|虽然没有第一天那样的破坏力，但从早上开始身上就有火热的感觉。
CF6|様子見しているが、ここ数日は真琴も大人しくしていた。|我悄悄观察着真琴的情况，不过这几天的真琴很老实。
D2D|というか、瞬間移動の使い勝手をよくするために、放課後になると町のあちこちに予備の服を仕込んでいただけともいう。|只是，为了方便使用瞬间移动，下课后就要到处准备好衣服。
D9E|駅のコインロッカー、公園のトイレ、城之内と関係のある家の物置などなど。|在车站的暂存箱、公园的厕所、跟城之内有关系的房子里放好衣服。
DE7|ついて周ってみたが、それはそれで、スパイごっこのようで面白い遊びだったと思う。|几乎绕着城市走了一圈，感觉像是在玩假扮间谍的游戏一样。
E38|だが、真琴はそんな時計の力で“人助け”をしたいと言っていたわけで――|但是，真琴说过想要用这个表的力量来“帮助别人”――
E7F|「真琴、最近起こった事件の話、知ってる？」|「真琴，你知道最近发生的事吗？」
EAB|　澪　|　澪　
EB2|「どれのこと？」|「哪件事？」
ED3|真　琴|真　琴
EDA|身だしなみを整え終えた真琴が、しれっとした顔で言う。|整理好仪容后的真琴面红耳赤地说道。
F11|「俺が知ってるのは、チャリティとかボランティア施設に、匿名の大金の寄付があったって話」|「我听说啊，在一个慈善活动和志愿者设施里有一笔匿名的巨额捐款」
F69|　澪　|　澪　
F70|「えへへ、褒めて褒めて」|「诶嘿嘿，夸我夸我」
F99|真　琴|真　琴
FA0|「……本当にやったのか」|「……真的是你做的啊」
FBA|　澪　|　澪　
FC1|予想はしていたが、俺は呆れてしまう。|虽然有所预料，但还是让我惊呆了。
FE8|「いい話だとは思うけど、その大金って、どこから出てきたの？」|「虽然我觉得这是个好事，但那笔巨款是哪来的」
1026|　澪　|　澪　
102D|「悪い人たちのお財布」|「坏人的钱包里」
1054|真　琴|真　琴
105B|「あ、仁義のない悪い人たち、だね」|「啊，是不仁不义的坏人哦」
108E|真　琴|真　琴
1095|真琴がそこは譲れないというように言い直す。|真琴毫不让步的重申了一遍。
10C2|「お年寄り狙いのおれおれ詐欺集団とか、この町だと規模は小さいけど麻薬関係とか、他人を傷つけることをしてる人たちから」|「这个城市虽然很小，但专门以老年人为目标的诈骗集团，贩卖毒品的人，伤害他人的人，都是存在的」
1147|真　琴|真　琴
114E|「どこからそんな集団の情報が――って、聞くまでもないか」|「你从哪里得到这种集团的消息的——已经没有刻意去打听的必要了吗」
1188|　澪　|　澪　
118F|“悪い人たち”というなら、真琴の家は良い意味で“とても悪い人たち”である。|并且说到“坏人们”的话，某种意义上对于那些坏人来说，真琴家才是那个“非常坏的人”。
11DC|表に出せないお金が動いたというわけだ。|我意识到有一笔地下资金在悄悄的帮助他人。
1205|悪党から金品を盗んで民衆にわけあたえる義賊――ロビン・フッド、石川五右衛門、創作物ならルパンもか。|盗取恶人的财物并给予民众的义贼——罗宾汉、石川五右卫门，创作出来的鲁邦都是如此。
126A|真琴の好きそうなラインナップではある。|还真是真琴喜欢的风格。
1293|「いくら悪党相手でも、やりすぎな気がするけどな」|「就算对方是恶人，我觉得也有点做过头了」
12C5|　澪　|　澪　
12CC|「澪くんは反対なの？　いいことしてるって思ってくれないの？」|「澪君你反对吗？　不觉得我这是在做好事吗？」
1319|真　琴|真　琴
1320|「そうじゃない。真琴に危ないことをして欲しくないんだよ」|「不是反对。我只是不想真琴做那么危险的事情」
135A|　澪　|　澪　
1361|「あ、そういうことか」|「啊，这样啊」
1388|真　琴|真　琴
138F|「でも、全然危なくないよ？」|「但是，完全不危险哟？」
13BC|真　琴|真　琴
13C3|「いや、だって、変身とか瞬間移動を使ってヤバイ人たちのところに潜り込んだりしたんだろ？」|「不，毕竟要使用变身和瞬间移动潜入到危险聚集的地方吧？」
141D|　澪　|　澪　
1424|「うん」|「嗯」
143D|真　琴|真　琴
1444|「えーと、いざとなったら瞬間移動で逃げるとか、城之内の名前を出せばいいとか楽観的に考えてた？」|「于是，就算碰上了来不及用瞬间移动逃跑的情况，也能拿出城之内的名字来威慑，你是抱着这么乐观的想法行动的吗？」
14A4|　澪　|　澪　
14AB|「やだなー、そんなことしないよ」|「才不是呢，我才不会做那种事」
14DC|真　琴|真　琴
14E3|「ばれたらばれたで、全部、わたしひとりで制圧するから」|「暴露了就暴露了吧，全部都由我一个人来解决」
152A|真　琴|真　琴
1531|「怖っ」|「好可怕」
153B|　澪　|　澪　
1542|普通の女子とは一味違うオーラに、戦慄してしまう。|和普通女孩子完全不一样的气场，我都开始打寒颤了。
1575|「いや、でも冗談抜きで、やっぱり危ないって」|「不，还是别开玩笑了，果然还是很危险」
15A3|　澪　|　澪　
15AA|「そんなに心配なら試してみる？」|「既然这么担心的话，那就试试看？」
15DB|真　琴|真　琴
15E2|「試す？」|「试试看？」
15EE|　澪　|　澪　
15F5|真琴が、ぶらぶらと手を広げて見せる。|真琴摆了摆手给我看。
161C|「本気で襲いかかってみてもいいよ」|「可以试着认真攻过来哦」
164F|真　琴|真　琴
1656|「え？　『どさくさまぎれでどこ触ってもいいよ？』」|「诶？　『可以趁你不注意的时候摸想要摸的地方吗？』」
168A|　澪　|　澪　
1691|「う、うーん……なんかものすごく曲解された気がするけど、どこを狙ってもいいよ」|「唔，唔姆……虽然意思被曲解得很厉害，不过瞄准哪里都可以哟」
16F0|真　琴|真　琴
16F7|呆れている真琴は、身構えるということもなく棒立ちしている。|真琴只是呆呆的站在原地，并没有摆出什么架势。
1734|隙だらけ――なんて格闘技のプロみたいな評価は出来ないが、素人目にも油断しきっているようにしか見えない。|满是破绽――虽然没办法做出这种专业格斗术一样的评价，但在就算在外行人看来也是一副疏忽大意的样子。
179D|確かに真琴は力が強いし、よくわからないゼロ距離パンチとかできるけど、本気の男に襲われれば勝てないだろう。|真琴的力量确实很强，虽然不知道零距离拳击会是什么情况，但如果是被男人认真攻击的话也是赢不了的吧。
1808|今後のためにも少し怖がってもらおう。|为了以后，请你多少心怀敬畏吧。
182F|腕をぎゅっと掴むだけでいい。|吓唬她的话……只要能抓住她的手腕就足够了吧。
184E|俺はそう考え、前置きなく、かなり本気で真琴の腕を掴みにいく。|我这样想着，随后我什么都没说，直接朝着真琴的手腕突袭而去。
188D|と。|然后。
1894|「っ！？」|「啊！？」
18A0|　澪　|　澪　
18A7|なぜか青空が見えた。|不知道为什么看到了蓝天。
18BE|あれ？|啊咧？
18C7|踏み出した足の一歩目、それがなにかに押され、足の裏が地面につかなかった。|踏出第一步的时候，脚像是被什么东西推了一下，不知为何，我的脚像踩空了一样离开了地面。
1912|そのまま、くるりと視界がまわったのだ――しかも、なにかに背中を支えられてゆっくりと。|视线也随之缓缓向上――终于，背上有了被什么东西撑住的感觉。
1969|「あれ？」|「啊咧？」
1975|　澪　|　澪　
197C|慌てて身体を起こして、周囲を見渡す。|我慌忙起身，看向四周。
19A3|どうやら屋上に寝そべっていたようだ。|好像躺在了屋顶上。
19CA|「ね」|「ｙｅａｈ」
19E1|真　琴|真　琴
19E8|真琴が楽しそうに笑っている。|真琴开心的笑着。
1A07|「……俺はなにをされたんだ？」|「……我的身上发生了什么？」
1A27|　澪　|　澪　
1A2E|「足を払っただけなんだけど、そのまま倒れたら危ないから背中も支えてあげたよ」|「虽然只是迈出了一步，不过就这么直接倒下也很危险，所以在背后撑了你一下」
1A8B|真　琴|真　琴
1A92|ごく普通のことのように言われてしまうが、やられたほうは意味不明な技術である。|虽然感觉在说什么理所当然的事一样，但对于挨打的一方来说就是意义不明的技术了。
1AE1|「合気道かなにかやってるの？」|「是合气道还是其他什么东西？」
1B01|　澪　|　澪　
1B08|「ううん。格闘技はなにもやってないよ。剣道やりたかったけどお父さんに止められたし」|「不。我什么格斗技都没用哦。虽然想过学习剑道但被爸爸阻止了」
1B6B|真　琴|真　琴
1B72|「そりゃまあ、素手でも危ないのに、真琴が剣道なんて習ったら死人が出るからな」|「也是，空着手都这么危险，真琴要是学习了剑道的话那是会死人的」
1BC0|　澪　|　澪　
1BC7|「あのね、だからわたしは暴力は――」|「所以啊，我是不会害怕暴力的――」
1BFC|真　琴|真　琴
1C03|真琴が話している最中に、俺は不意打ちで真琴の腰にタックルを仕掛ける。|在真琴说话的时候，我趁她不注意向她的腰攻去。
1C4A|別に１回倒されて負けという話ではなかったし、組み合ってしまえばと、今度こそ全力だった。|别以为倒下一次就算输了，这一次一定要全力以赴，只要组合出最佳的招式的话。
1CA3|「わ、ずるい！？」|「哇，真狡猾！？」
1CC6|真　琴|真　琴
1CCD|真琴が叫ぶが、さすがに今回は――|真琴叫了起来，但这次――
1CF0|バタン。|啪塔。
1CFB|「ふう。びっくりした」|「呼。吓了一跳呢」
1D22|真　琴|真　琴
1D29|「…………」|「…………」
1D37|　澪　|　澪　
1D3E|いい天気だなー。|今天天气真好啊。
1D51|「わかった、降参」|「我明白了，投降」
1D65|　澪　|　澪　
1D6C|さすがに次はないと宣言して起き上がる。|我一边发表投降声明一边站起来。
1D95|「というか、どんな強さしてるんだよ……」|「所以说为什么会这么强啊……」
1DBF|　澪　|　澪　
1DC6|「昔から運動神経だけはいいんだよね。うちで一番強いの、わたしだし」|「从以前开始我就只有运动神经好。是我家里最强的」
1E19|真　琴|真　琴
1E20|「真琴の家で一番強いって……」|「真琴家最强的吗……」
1E40|　澪　|　澪　
1E47|満が才能でなんでもありなら、真琴は基礎能力だけですべてをなぎ倒していく化物か。|如果说满是依靠天赋的话，那真琴就是只用基础面板就能打倒一切的怪物了。
1E98|俺の周りはこんなのばっかりだな。|我周围全是这样的人呢。
1EBB|「あはは。まあ、こんな感じだから心配しなくても平気だよ」|「啊哈哈。嗯，大概就是这样的感觉，所以不用担心啦」
1F04|真　琴|真　琴
1F0B|「…………」|「…………」
1F19|　澪　|　澪　
1F20|真琴の笑顔に、それでも俺はしかめっ面を浮かべてしまう。|真琴露出了笑容，不过尽管如此我还是皱起了眉头。
1F59|「それでも心配だ」|「就算这样也是会很担心的」
1F6D|　澪　|　澪　
1F74|「まだなにかあるの？」|「还有什么问题吗？」
1F9B|真　琴|真　琴
1FA2|「真琴は女の子だろ」|「真琴是女孩子吧」
1FB8|　澪　|　澪　
1FBF|「…………」|「…………」
1FDC|真　琴|真　琴
1FE3|真琴がきょとんと動きを止める。|突然间，真琴的动作停了下来。
2004|そして。|然后。
200F|「は、わ、わわわ！」|「哈，哇哇哇哇！」
2034|真　琴|真　琴
203B|「どうして裸を見られても平気なのに、そこで本気で照れるかね……」|「为什么被看到裸体都不在乎，却会在这种地方害羞啊……」
207D|　澪　|　澪　
2084|呆れた。|目瞪口呆。
208F|あ――いや、そうか。|啊――不，是这样啊。
20A6|そういうことか！|原来是这样啊！
20B9|真琴のことを、俺のほうが勘違いしていることに気づいた。|关于真琴的事情，似乎一直以来都是我误会了。
20F2|上手く{フリ/・・}をしているから忘れていたが、真琴はずっと普通の女の子の感覚がわからないと言っていた。|因为她伪装得很好所以差点忘了，真琴似乎一直都不懂普通的女孩子是怎么样的感觉。
215A|つまり、真琴は“女”だという知識があっても自覚が足りないか、性別そのものを全然意識していないのだ。|也就是说，真琴虽然有身为“女人”的知识但完全没有身为女孩子的自觉性，完全没有意识到性别的本质。
21BF|だから、俺に制服や下着を預けても平気だし、裸を見られることにもそこまで抵抗がない。|所以就算把制服和内衣交给我也没问题，就算被看到裸体也不会抗拒。
2214|そのくせ女の子扱いされると途端に照れる――|但是被当做女孩子看待的话就会害羞――
2241|「――って、思春期前の女の子かよ！？」|「――诶，你是青春期前的女孩子吗！？」
2269|　澪　|　澪　
2270|思わずツッコミをいれてしまう。|忍不住吐了个槽。
2291|「お、女の子って、そんな変なこと言わないでよ！」|「喂，不要对女孩子说那种奇怪的话啊！」
22D2|真　琴|真　琴
22D9|予想通り、真琴が単純な女の子扱いにうろたえる。|正如预想的一样，真琴像个单纯的女孩子一样手足无措。
230A|やっぱりそういうことか。|果然是这样啊。
2325|まさか、恋愛面で真琴が一番精神年齢が低いだなんて思ってもいなかった。|没想到真琴在恋爱方面的精神年龄这么低。
236C|これにはため息しか出ないし、ちゃんと教えないとダメだ。|我都忍不住想要为此叹息了，不好好教育一下可不行。
23A5|「あのな、いくら強くたってドジ踏めば怪我をするかもしれないし、傷でも残ったらどうするんだよ」|「我说啊，无论多强都有可能会受伤，要是真的受伤了怎么办」
2403|　澪　|　澪　
240A|「傷とかかっこいいじゃん！　頬に十字傷とかさ！」|「伤疤很帅啊！像是脸颊上那种十字伤疤！」
244B|真　琴|真　琴
2452|「小学生の男の子じゃないんだから……俺がイヤなんだって」|「又不是小学男生了……你是讨厌我吗」
248C|　澪　|　澪　
2493|「だから――」|「所以说――」
24B2|真　琴|真　琴
24B9|「真琴の可愛い顔に傷がつくのなんてイヤだって言ってるんだよ」|「不要再说要在真琴可爱的脸上留下伤疤之类的话了」
24F7|　澪　|　澪　
24FE|思わずぶっきらぼうに言い放ってしまう。|忍不住信口开河起来。
2527|「へぁ！？　か、かわかわ……！？」|「嘿呀！？　咔，咔哇咔哇……！？」
255A|真　琴|真　琴
2561|金魚のように口をパクパクさせる真琴。|真琴的嘴张成金鱼的样子，发出啪嗒啪嗒的声音。
2588|みうが乗り移ったみたいだなぁ。|感觉就好像是被美羽附身了一样。
25A9|「とにかく、うるさいかも知れないけど危ないことはあまりしないでくれ」|「虽然你可能会觉得很烦人，但不管怎么说，不要做什么危险的事啊」
25EF|　澪　|　澪　
25F6|「ふぇぇ……」|「嘿耶……」
2615|真　琴|真　琴
261C|妙な天然を発揮している真琴の頭を、ポンと叩く。|敲了一下天然到极点的真琴的头。
264D|「ほら、そろそろホームルームが始まるから教室に行こう」|「你看，补课马上要开始了，到教室去吧」
2685|　澪　|　澪　
268C|「か」|「咔」
26A3|真　琴|真　琴
26AA|「か？」|「咔？」
26B4|　澪　|　澪　
26BB|「帰る！」|「我回去了！」
26D6|真　琴|真　琴
26DD|「は？」|「哈？」
26E7|　澪　|　澪　
26EE|なにを言ってるんだ、と思った直後、真琴が懐中時計をいじって姿を消す。|刚想接着说点什么，真琴就利用怀表消失了。
2735|「おい！？」|「喂！？」
2743|　澪　|　澪　
274A|突然すぎて、ツッコミを入れることすら出来なかった。|太突然了，都来不及吐槽。
277F|真琴のいた場所には、つい先ほど着替えたばかりの制服が地面に落ちているだけだった。|刚刚才换上的制服就这样落在了真琴刚刚站着的地面上。
27D2|「いくらなんでも{初心/うぶ}すぎるだろう」|「不管怎么说这样都太过了吧」
27FD|　澪　|　澪　
2804|ここで帰るということは、真琴は今日の授業には出ないつもりか。|以这种状态回去的话，真琴今天是不打算上课了吧。
2843|「まったく」|「真是的」
2851|　澪　|　澪　
2858|俺はいつになったら告白できるのかと、また、ため息をつくことしかできなかった。|我忍不住再次叹了口气，到底要等到什么时候，我才能对她告白呢。
28A7|結局、真琴は１日中、教室に姿を現さなかった。|结果，真琴一整天都没有出现过在教室里。
28D6|つまり真面目に授業を受けていた俺にやれることはなく、何事もなく放課後になってしまう。|不过说实话，我也没有心情认真地听课，什么都没做的熬到了放学的时间。
292D|まあ、仕方ない。|嘛，没办法了。
2940|俺は久しぶりに、男友達を何人か誘って普通の放課後を過ごすことにした。|我久违地邀请了几个男性朋友度过了普通的放学后时光。
2987|そして、繁華街をうろつき、カラオケを出た頃には夕方になっていた。|在商业街徘徊了一会，从卡拉ＯＫ出来的时候已是傍晚。
29CA|友人たちと別れ、モノレールに乗って帰宅する。|与朋友们告别，乘坐单轨电车回家。
29F9|夕飯は相変わらず両親がいなかったが、満とＤ・Ｄと３人で賑やかに済ませた。|父母依旧不在家吃晚饭，但是我和满、ＤＤ三个人一起度过了热闹的晚餐时间。
2A44|そして部屋に戻る。|然后回到房间。
2A59|「うーん、朝以外は本当に久しぶりの普通だ」|「嗯，真的好久没过过这么普通的生活了」
2A85|　澪　|　澪　
2A8C|扇風機のボタンを足で押しながら満腹のお腹をさする。|一边用脚按下风扇的开关，一边摸着吃饱的肚子。
2AC1|「戻ったか」|「回来了啊」
2ADE|ク　ロ|ク　ロ
2AE5|「ただいま。母屋に夕飯に行ってただけだけどな」|「早回来了。只不过刚刚去了主屋吃晚饭而已」
2B15|　澪　|　澪　
2B1C|ふわりと現れたクロに挨拶しておく。|跟突然出现的克洛打招呼。
2B41|それ以上の話はなく、俺は布団に寝転がってスマホをいじったり漫画を読みだす。|除此之外就没说什么了，我把自己裹在被子里玩手机和看漫画。
2B8E|クロは俺がつけたテレビを興味深そうに眺めていた。|克洛则在一旁兴致勃勃地看着我打开的电视。
2BC1|クロが近くにいたとしても、四六時中ずっと話しているわけではないし、だいたいはこんなものだ。|就算克洛在身边，也不是一整天都在说话，一直以来都是这样。
2C1E|特に何事もなく１時間ほどが経つ。|在无所事事中度过了一个小时。
2C41|「む」|「嗯」
2C58|ク　ロ|ク　ロ
2C5F|「どうした？」|「怎么了？」
2C6F|　澪　|　澪　
2C76|「またあのオーラか……微弱だが、何度も鬱陶しいな」|「又是那种气场吗……虽然很微弱但却十分忧郁」
2CB9|ク　ロ|ク　ロ
2CC0|「ああ、真琴の――」|「啊，真琴的――」
2CD6|　澪　|　澪　
2CDD|そこで、枕元に放っていたスマホがメールの着信を告げた。|于是，枕边的手机收到了来电。
2D24|『中央公園』|『中央公园』
2D41|真　琴|真　琴
2D48|また、場所の指定だけがされているメールだ。|没有说明其他事，只有指定地点的邮件。
2D75|「だけど、今回は悪戯ってわけじゃないだろうな」|「希望这次不是恶作剧吧」
2DA5|　澪　|　澪　
2DAC|もうタネはわかっているのだから、真琴が俺を驚かせようとしても効果はない。|因为已经知道内幕是怎么样的，所以就算真琴想吓我也不会被吓到。
2DF7|つまり、今までとは違う呼び出しか。|就是说，跟平时叫我出去的目的不同吗。
2E1C|「クロ、一緒に夕涼みの散歩にでも行くか」|「克洛，要不要一起去散步」
2E46|　澪　|　澪　
2E4D|「こんな時間に出歩くのか？」|「这个时间出去吗？」
2E7A|ク　ロ|ク　ロ
2E81|「真琴になにかあったかもしれない」|「真琴那边或许发生了什么事」
2EA5|　澪　|　澪　
2EAC|「我輩には関係なかろう」|「这和吾辈没关系吧」
2ED5|ク　ロ|ク　ロ
2EDC|「そうじゃなくて、真琴の様子と時計をじかに確認して欲しいんだよ」|「不是那样的，我想要直接确认真琴和那块表的样子」
2F1E|　澪　|　澪　
2F25|「仕方ないのぉ」|「真没办法」
2F46|ク　ロ|ク　ロ
2F4D|ぶつくさと文句を言いながらも、クロを連れて家を出た。|克洛一边抱怨着，一边跟着我走出家门。
2F84|昼間の熱がまるで冷めやらない夜を歩く。|走在白天的余热尚未冷却的路上。
2FAD|湿気のせいで生ぬるい水の中にいるようだ。|因为潮湿的关系，就像在水中漫步一般。
2FD8|「見事な月だ」|「月亮真美呢」
2FF7|ク　ロ|ク　ロ
2FFE|頭上から声がする。|从头上传来声音。
3013|夜空に浮かぶクロが、大きな満月を見上げていた。|漂浮在夜空中的克洛仰望着巨大的满月。
3044|時折、モノレールが高架を走る音が響いてくるだけの、静かな夜。|偶尔会响起单轨电车跑过高架桥的声音，真是个安静的夜晚。
3083|「なーんか、ざわざわするな」|「怎么了吗，总觉得有点吵闹呢」
30A1|　澪　|　澪　
30A8|今日という日がなにもなさすぎたのは、この時のためではないかという気がしていた。|风平浪静的今日，给人感觉都是为了这个时候一般。
30F9|ひと気のない夜の中央公園。|中央公园的夜晚很冷清。
3116|街灯があるものの、敷地が広すぎて薄暗さは解消されず、夜にここを通る人間は多くない。|虽然不是没有路灯 ，但由于公园太大，路灯没办法照亮所有地方，所以夜晚经过这里的人也不多。
316B|それでも今日は、月のおかげであたりは白くぼんやりと輝いていた。|尽管如此，多亏了今晚的月亮，到处都闪耀着白茫茫的光。
31AC|そんな、地上に落ちてきそうな満月の下に――それはいた。|在那仿佛要落到地上的满月之下――伫立着。
31E5|狐の面。|狐狸面具。
31F0|お祭りの出店で売っているような安物ではなく、しっかりとした木彫りの面だ。|这不是在祭典的店铺里卖的便宜货，而是结实的木雕面具。
323B|それをかぶった少女がいる。|戴着那个面具的少女伫立于此。
3258|『異様』という単語が一番最初に浮かんだ。|最先浮现出的单词是『异样』。
3283|「…………」|「…………」
32A0|　狐　|　狐　
32A7|俺の気配を察したのか、長い髪を振り乱し、狐面の少女が見返る。|大概是察觉到了我的气息，披散着长发戴着狐狸面具的少女看了过来。
32E6|その身体のラインや髪型で、それが誰なのかはすぐにわかった。|从身体的线条和发型看，马上就知道那是谁了。
3323|「……真琴」|「……真琴」
3331|　澪　|　澪　
3338|「あは♪」|「啊哈?」
3353|真　琴|真　琴
335A|「澪くん、こんばんは」|「澪君晚上好」
3381|真　琴|真　琴
3388|狐の面を押し上げて、真琴が楽しそうに笑う。|把狐狸面具推上去，真琴开心地笑着。
33B5|「ちょっと遅かったね。せっかくのクライマックスを見逃しちゃったよ」|「有点迟到了哦。错过了难得的高潮」
3408|真　琴|真　琴
340F|まるで映画の話でもしているような、なんでもない満面の笑みだった。|她脸上挂的笑容，仿佛是我们在聊什么电影一般。
3452|その足元に、何人かの若い男が倒れている。|她的脚边，横七竖八的倒着几个年轻男人。
347D|ひのふの、４人か。|数了一下，总共四人。
3492|全員、外傷は見当たらないが、意識はないようだった。|全部都没有看到外伤，但都失去了意识。
34C7|「……なんだこれ？」|「……发生了什么？」
34DD|　澪　|　澪　
34E4|「え？　悪者退治？」|「诶？　惩治恶人？」
3509|真　琴|真　琴
3510|本人がきょとんとしながら言う。|当事者则这样呆呆地说着。
3531|真琴の狐の面は、俺を驚かすためにかぶっていたのではないのだろう。|真琴的狐狸面具不是为了让我吃惊才戴的吗。
3574|この倒れている“悪者”たちに素性がばれないように――それだけの理由でかぶっていただけ。|为了不让倒下的“恶人”知道身份――只是因为这个原因而戴上的面具。
35CD|「悪者退治って……危ないことするなって朝に言ったばかりなのに」|「惩治恶人……我早上才跟你说过这很危险吧」
360D|　澪　|　澪　
3614|さすがに腹が立ってきつく言ってしまったが、真琴のほうも表情を険しくする。|因为很生气的原因，我忍不住脱口而出，但真琴的表情也变得严肃起来。
365F|「あのね。わたしだって澪くんに注意されたし、こんなことしたくなかったよ」|「那个。我被澪君提醒过之后就打算洗手不干了」
36B8|真　琴|真　琴
36BF|「ただ、この人たちが公園を通りがかった人を襲ってるって話を聞いちゃったから、仕方ないじゃん」|「只是听说这些人会袭击路过公园的人，我也没办法啊」
372C|真　琴|真　琴
3733|「襲う？」|「袭击？」
373F|　澪　|　澪　
3746|「最初はただのカツアゲだったけど、最近は調子にのって、それ以上も計画してたみたい」|「虽然最初只是做些敲诈勒索的小事，但是最近似乎有点得意忘形，在谋划着更坏的事」
37A9|真　琴|真　琴
37B0|「ほら、その、女の人をごにょごにょってね」|「你看，那个女子正在求助呢」
37EB|真　琴|真　琴
37F2|「ああ……あー……」|「啊……啊……」
3808|　澪　|　澪　
380F|「いわゆる、誰にもコントロールされていない悪ってことだね」|「就是那种没能得到有效控制的邪恶啦」
385A|真　琴|真　琴
3861|「真琴の家で話題になってたのか」|「这事在真琴家已经传开了吗」
3883|　澪　|　澪　
388A|「無闇に素人さんに迷惑かけられると困るからね。元々、そういう人たちから堅気の人たちを守るのもうちのお仕事なんだよー」|「如果给其他人添麻烦的话就麻烦了。本来保护那些正经的人们就是我们的工作」
390F|真　琴|真　琴
3916|「警察に言うって手もあったのに」|「报警也是一种解决办法吧」
3938|　澪　|　澪　
393F|「そうだけど」|「话是这么说」
395E|真　琴|真　琴
3965|「わたしは事件が起きる前に止めたかったから」|「但我想在事件发生前阻止它」
39A2|真　琴|真　琴
39A9|「今回は正当防衛ってことで、ごめんね」|「这次是正当防卫，对不起」
39E0|真　琴|真　琴
39E7|「…………」|「…………」
39F5|　澪　|　澪　
39FC|そんなふうに謝られたら、責めてる俺が融通の利かない馬鹿みたいだ。|面对这样的道歉，如果我还责备的话显得我像是个不会通融的笨蛋。
3A3F|まあ、やってしまったことは仕方ない。|嘛，做都做了也没办法了。
3A66|それに、この倒れている人間がやろうとしていたことを思えば、まあ、同情する気にもなれない。|而且一想到倒下的人想要做的事，就觉得不值得同情了。
3AC1|「ところで、これ、なんで俺が呼ばれたの？　後始末の手伝い？」|「话说回来，为什么要把我叫出来？帮忙处理后事吗？」
3AFF|　澪　|　澪　
3B06|「いや、当身で気絶させてるだけだし、リーダーさんには脅しをかけたから起きたら自分たちで帰ると思うよ」|「不，只是威胁了领头羊之后让他们昏了过去而已，就让他们醒了之后自己回去吧」
3B7B|真　琴|真　琴
3B82|「呼んだのは、朝、わたしのことを気にしてたから、大丈夫だよっていう追加のデモンストレーション」|「叫你只是因为很在意早上的事，为了向你证明不会出问题而做的追加演出」
3BF1|真　琴|真　琴
3BF8|「まあ……うん……」|「嘛……嗯……」
3C0E|　澪　|　澪　
3C15|男４人相手にこの圧倒的さは、さすがにドン引きするレベルである。|能够压倒性地击败四个男人，真是令人震惊。
3C56|「真琴が体育が得意って話は聞かないんだけどな」|「之前也没听说过真琴擅长体育啊」
3C86|　澪　|　澪　
3C8D|「手加減しないと記録でちゃうから」|「如果我全力以赴的话就会破纪录的」
3CC0|真　琴|真　琴
3CC7|「県大会記録？」|「县大会记录？」
3CD9|　澪　|　澪　
3CE0|「世界記録」|「世界纪录」
3CFD|真　琴|真　琴
3D04|やだ、なにそれ怖い。|不会吧，那也太可怕了。
3D1B|「ね、この通りだから、心配しないで」|「呐，就是这个样子，所以不用担心」
3D50|真　琴|真　琴
3D57|「むしろ褒めて褒めて♪」|「不如夸奖一下我♪」
3D80|真　琴|真　琴
3D87|「頭でも撫でればいいのか？」|「摸摸头可以吗？」
3DA5|　澪　|　澪　
3DAC|「えへへ。それでもいいよ」|「哎嘿嘿。那样也可以」
3DD7|真　琴|真　琴
3DDE|冗談だったのに頭をさしだされてしまい、撫でるしかなくなる。|虽然只是开玩笑，但已经把头伸过来了就只好摸头了。
3E1B|「えへ」|「诶嘿」
3E34|真　琴|真　琴
3E3B|まるで猫のように、真琴がくすぐったそうに笑う。|真琴就像被挠痒的猫一样笑着。
3E6C|「じゃあ、もう安心してもらえたかな？」|「那么，你现在可以放心了吧？」
3EA3|真　琴|真　琴
3EAA|「どうしたって心配はするってば」|「不管怎么说还是有点担心的」
3ECC|　澪　|　澪　
3ED3|「うーん、仕方ないか」|「嗯，真没办法啊」
3EFA|真　琴|真　琴
3F01|スキップするように俺から離れ、真琴がうんうんと頷く。|真琴嗯嗯地点着头，然后跳着离开了。
3F38|「それじゃあ、この人たちが起きちゃう前に帰ろうか」|「那么，在这些人醒来之前回去吧」
3F7B|真　琴|真　琴
3F82|「そうだな」|「是啊」
3F90|　澪　|　澪　
3F97|迂闊に目を覚まされて、俺まで逆恨みの対象にされたら厄介だしな。|如果突然醒来把我当成报复对象那可就麻烦了。
3FD8|「こら、我輩を無視するな」|「喂，别无视吾辈啊」
4003|ク　ロ|ク　ロ
400A|「お」|「哦」
4012|　澪　|　澪　
4019|声とともに頭上からクロが舞い降りてくる。|克洛随着声音一起从头顶上飘落。
4044|どうやら空から様子を窺っていたらしい。|看起来是一直在空中窥视着情况。
406D|そういえば俺が連れてきたのに、インパクトのある光景にすっかり存在を忘れていた。|这么说来，由于我被冲击的情景吸引，差点忘记了克洛还在这件事。
40BE|無視されて怒っているかと思ったクロだが――意外なことにシリアスな顔をしていた。|本以为克洛会因为被无视而生气――但她意外地露出了严肃的表情。
410F|「とっととそちらの遊びは打ち切れ。その女子がいると、我輩と話せないのだろう？」|「那边的骚动早就结束了。再说，只要那个女孩还在，你就不能跟吾辈说话了吧？」
416E|ク　ロ|ク　ロ
4175|「えーと、真琴は歩いて帰るの？」|「那个，真琴要步行回家吗」
4197|　澪　|　澪　
419E|「うん。今回は澪くんと一緒に帰ろうかなーって。夜の散歩にもなるし」|「嗯。澪君要不要跟我一起回去呢。夜间散步也不坏吧？」
41F1|真　琴|真　琴
41F8|「あ、そうだな……」|「啊，是啊……」
420E|　澪　|　澪　
4215|それはとても魅力的な提案なのだが。|还真是个充满魅力的提案。
423A|「ごめん。出てくるついでに買い物を頼まれたから、俺は寄り道してくよ」|「不好意思。出门的时候被拜托顺便捎点东西，所以我要稍微绕下路」
4280|　澪　|　澪　
4287|「コンビニとかならついていくけど？」|「要是去便利店的话我也可以跟着去啊？」
42BC|真　琴|真　琴
42C3|「いや、繁華街のほうまで出るから」|「不，我要到商业街那边去」
42E7|　澪　|　澪　
42EE|「そっちか。じゃあ、わたしはまっすぐ帰ろうかな」|「去那边啊。那我先回去咯」
432F|真　琴|真　琴
4336|「…………」|「…………」
4353|真　琴|真　琴
435A|「ところで、女の子を夜道でひとり歩きさせるなんて――」|「话说回来，竟然让可怜的女孩子一个人走夜路――」
43A1|真　琴|真　琴
43A8|「この惨状を見せられた後だと、真琴に出会った暴漢のほうが可哀想だと思うよ」|「看到了这样的惨状，我觉得碰上真琴的暴徒会更可怜」
43F4|　澪　|　澪　
43FB|「くすん」|「可恶」
4416|真　琴|真　琴
441D|「泣き真似が上手いな」|「你装哭装的的真像」
4435|　澪　|　澪　
443C|「澪くんも、あんまり遅くなっちゃダメだからね」|「澪君也要早点回去哦」
447B|真　琴|真　琴
4482|ばいばいと手を振り、真琴が徒歩で去っていく。|挥手告别后，真琴步行离开了。
44B1|さて、クロと話すにしても、少し場所を変えよう。|那么，要跟克洛说话的话，还是换个地方吧。
44E2|さらに人のいない場所まで進み、クロの言葉を待つ。|我向着没有人的地方走去，等待着克洛发话。
4515|「ロキ」|「洛基」
452E|ク　ロ|ク　ロ
4535|「結論から言えば、それが真琴の時計に宿っているモノの正体だ」|「从结论上来说，那就是寄宿在真琴的表里的东西的真面目」
4582|ク　ロ|ク　ロ
4589|「ロキって、ギリシャ神話の？」|「希腊神话的洛基？」
45A9|　澪　|　澪　
45B0|「あほう。北欧神話だ」|「蠢货。是北欧神话」
45D7|ク　ロ|ク　ロ
45DE|「いやまあ、細かい話はいいんだけど」|「哎呀，不要在意细节」
4604|　澪　|　澪　
460B|「ロキって悪戯好きでひょうきんなやつだけど、\n{神々の黄昏/ラグナロク}を起こした張本人だっけ？」|「洛基是那个很喜欢恶作剧又很滑稽的人，引发诸神黄昏的罪魁祸首吧？」
466C|　澪　|　澪　
4673|「む、なんだ、妙なことを知っておるな」|「嗯，真是稀奇，你竟然知道这么冷门的知识」
46AA|ク　ロ|ク　ロ
46B1|俺が神話を語るとは思っていなかったらしく、クロが目を丸くする。|明明我说的不是神话里得到的知识，克洛却睁圆了眼睛。
46F2|「あのへんの神様関係の名前はＲＰＧによく出てくるからな」|「那边的神的名字经常在ＲＰＧ游戏里出现呢」
472C|　澪　|　澪　
4733|「おぬしはなにを言っておるのだ？」|「你在说什么鬼呢？」
4766|ク　ロ|ク　ロ
476D|「気にするな。それより、ロキってクロより強い神なのか？」|「不要在意那些事情，比起那个，洛基是比克洛更强的神吗？」
47A7|　澪　|　澪　
47AE|神様対決とか楽しそうだなと思ってしまったが、クロが呆れたような表情を浮かべる。|虽然觉得神之间的对决很有趣，但克洛露出了惊讶的表情。
47FF|「いや、ロキというのはアレの自称だ」|「不，洛基是某物的自称」
4834|ク　ロ|ク　ロ
483B|「おそらく、変身や瞬間移動の能力から、それらしい神の名を騙っているだけだろう」|「恐怕只拥有变身和瞬间移动的能力，并拿着神的名字唬人吧」
489A|ク　ロ|ク　ロ
48A1|「正体は、我輩のようにしっかりした形や自我をもたない“なにか”でしかない」|「真正的身份只是像我一样没有固定形态和自我的“什么东西”而已」
48FC|ク　ロ|ク　ロ
4903|「人と話すこともできないはずだ」|「应该无法跟人对话」
4934|ク　ロ|ク　ロ
493B|「なるほど」|「原来如此」
4949|　澪　|　澪　
4950|真琴の時計が試作品なら、神様ではなくもっと適当なものでテストしたわけだ。|既然真琴的表是试作品的话，那就没有用神，而是选了其他更适合做实验的东西当素材了。
499B|さらに、変身と瞬間移動という２つの力があるなら、宿っているものは複数混ざったなにかなのかもしれない。|而且，拥有变身和瞬间移动这两种能力的话，寄宿在里面的东西或许是多种成分混杂在一起的吧。
4A02|……想像するとグロいな。|……试着想象了一下克洛的构成。
4A1D|「あ、そうか。だからクロみたいに事情を説明してくれるサポートが、真琴にはいないのか」|「啊，这样啊。所以真琴没有像克洛那样能说明情况的支援吗」
4A73|　澪　|　澪　
4A7A|「おぬしは認めぬが、我輩は本当にすごい神なのだぞ？」|「虽然你一副不想承认的样子，但你不觉得吾辈真的是了不起的神吗？」
4ABF|ク　ロ|ク　ロ
4AC6|「わかったわかった」|「知道啦知道啦」
4ADC|　澪　|　澪　
4AE3|よくわからない細かい話はいいから本題だ。|那么搞不清楚的细枝末节就先跳过，还是回到正题。
4B0E|「じゃあ、自称ロキ様が神じゃないなら、副作用とか代償とか、真琴のことはそこまで心配しなくていいのか？」|「那么，既然那个自称洛基的东西不是神的话，真琴就应该不用担心副作用啊代价啊什么的吧？」
4B76|　澪　|　澪　
4B7D|「いや、むしろよくない」|「不，还没办法确定」
4BA6|ク　ロ|ク　ロ
4BAD|「ん」|「嗯」
4BB5|　澪　|　澪　
4BBC|「ああも適当なものだと、時計の持ち主にどのような影響が出るかわかったものではない」|「如果和持有者的相性很好的话，会对表的持有者造成怎样的影响还是未知数」
4C1F|ク　ロ|ク　ロ
4C26|「おいおい」|「喂喂」
4C34|　澪　|　澪　
4C3B|さすがの俺も真面目になってしまう。|就连我也不得不认真起来了。
4C60|「真琴が精神的に少しおかしいのはわかるけど、変な力を手に入れて、一時的に興奮してるとかじゃないのか？」|「虽然知道真琴的精神状态有些奇怪，但得到了奇怪的力量也有可能会一时兴奋什么的吧？」
4CC8|　澪　|　澪　
4CCF|「もしくは、あれが元々の真琴の素の性格だと思ってたんだけど」|「或者说，我认为那才是真琴原本的性格」
4D0D|　澪　|　澪　
4D14|「人間であるおぬしがそう感じたのなら、そうなのであろうよ」|「如果作为人类的你这么觉得的话，就当作是那样好了」
4D5F|ク　ロ|ク　ロ
4D66|「問題は、なぜその真琴の素の性格が、今になって表に出てきたのかということだ」|「问题是，为什么事到如今，真琴原本的性格才表现出来呢」
4DC3|ク　ロ|ク　ロ
4DCA|「あ？　ああ」|「啊？　啊」
4DDA|　澪　|　澪　
4DE1|そうか。|是啊。
4DEC|そう言われれば、真琴は自分の本性を徹底的に隠していたのだ。|这么说来，真琴之前可是彻底隐藏了自己本来的性格。
4E29|秘密を共有している俺はある程度慣れてしまったが、それでも真琴が学園で普段と違う行動をとるのはおかしいんだ。|和真琴共享秘密的我在一定程度上已经习惯了，但即使是我，看见真琴在学校里做出与平时不同的行为时还是会感到奇怪。
4E96|「じゃあ、あれはやっぱり時計のせいなのか」|「那么，果然是因为那个表的原因吧」
4EC2|　澪　|　澪　
4EC9|「さすがに詳しいところはわからんが、おぬしに懐きすぎではないか？」|「虽然不知道详细情况，不过你是不是有点在意过头了？」
4F1C|ク　ロ|ク　ロ
4F23|「まあ、可愛いくて嬉しいんだけど……なんだろうな」|「嘛，虽然因为很可爱给人感觉很有趣……不过这是为什么呢」
4F57|　澪　|　澪　
4F5E|「悪戯とか、やりたいことやってる感じとか、素直になりすぎているってところか？」|「不论是恶作剧也好，还是快意恩仇也罢，都是变的太过坦率的错么？」
4FAE|　澪　|　澪　
4FB5|「ふむ。理性の減衰、感情の増大か。あれが人間で遊んでいるつもりならありえる話だ」|「嗯。理性的衰退，感情的增大吗。如果她认为那是在和人玩也没什么不可能」
5016|ク　ロ|ク　ロ
501D|「つまり、今の真琴は“超感情的”ってことか」|「也就是说，现在的真琴“感性超越理性”了吗」
504B|　澪　|　澪　
5052|特別な力を手に入れたから、使ってみたい。|因为得到了特别的力量，所以想要去试试看。
507D|自分の本性を隠しているのが面倒くさくなってしまう。|因为隐藏自己的本性很麻烦。
50B2|「元の性格が実直なせいで、人に迷惑をかけないのが幸いであり、変調に気づくのを遅らせたな」|「幸好原本性格老实，所以才没有给人添麻烦，不然注意到变化时就已经晚了」
511B|ク　ロ|ク　ロ
5122|「真琴は、義理人情と世のため人のためで生きてそうだしなぁ」|「真琴简直是为了义礼为了人情为了世界为了人活着的一样呢」
515E|　澪　|　澪　
5165|みうとは別の意味で、一般的な感性からすると呆れてしまう生き方だ。|尽管与美羽的情况不同，但从一般人的角度去看的话，真琴的生活方式也同样无法想象。
51A8|「とはいえ、このまま放置すればいずれ取り返しのつかない騒ぎを起こすのは間違いない」|「话虽如此，如果就这样放着不管的话总有一天会引发无可挽回的骚乱」
520B|ク　ロ|ク　ロ
5212|「力におぼれた者の末路は、おぬしらも童話でもよく見るだろう」|「沉醉于力量的人的结局，你在童话里经常能看到吧」
525F|ク　ロ|ク　ロ
5266|「まあ、いくら強くたって、真琴本人はドジっ子体質だしな」|「啊，不管再怎么强大，真琴本人可是冒失鬼的体质」
52A0|　澪　|　澪　
52A7|「なんとかして時計を回収するしかないか……ん？」|「只能想办法回收那个表了吗……嗯？」
52D9|　澪　|　澪　
52E0|待て待て。|等等。
52ED|真琴が超感情的になっていて、それで俺に懐いていたり、嫉妬したりしてるってことは……。|也就是说，真琴是因为感情压制住了理性所以才亲近我，并且对我身边的其他女性抱有不能自已的嫉妒……。
5344|「俺と真琴は両想い？」|「难道我和真琴是两情相悦？」
535C|　澪　|　澪　
5363|「めでたいことだ」|「那真是可喜可贺呢」
5386|ク　ロ|ク　ロ
538D|「くそっ……やっぱりあの時計のことがなけりゃ、今頃は幸せ絶好調だったんじゃないか！」|「可恶……如果没有那块表的话，现在就是迎接幸福的绝佳时刻吗！」
53E3|　澪　|　澪　
53EA|甲子園でサヨナラホームランを打たれたピッチャーのように、うな垂れてしまう。|像在甲子园被打了再见全垒打的投手一样垂下了头。
5437|いや、以後の人生でずっと後悔し続けなくてはならない、甲子園に出場できないほうがよかったんじゃないか、というような反省ではないが。|不，如果会在今后的人生里会一直因为这件事而后悔的话，打从一开始就不在甲子园里出场就好了，不应该这样反省自身吗。
54BA|どうしてあの時、告白しておかなかった俺！？|为什么那个时候我没有表白！？
54E7|「ああもう、とっとと片付けて告白するぞ！」|「啊姆，赶紧准备好表白吧！」
5513|　澪　|　澪　
551A|「面倒くさいのぉ」|「好麻烦啊」
553D|ク　ロ|ク　ロ
5544|クロがそんな一言で、今の状況をまとめてくれた。|克洛只用了一句话就完美的总结了现状。
8D3|- 真琴４ -|- 真琴４ -
8DE|「というわけで真琴、その時計は使い続けてるとマズイことになるから、俺にくれ！」|「如果再继续使用那块表的话会很麻烦，所以说，真琴，把那块表交给我！」
92E|　澪　|　澪　
935|「え？」|「诶？」
94E|真　琴|真　琴
955|「やだ」|「不要」
96E|真　琴|真　琴
975|以上、今朝の俺の必死の説得である。|以上就是我今天早上冒死说服的结果。
99A|「どあほうめ」|「你是笨蛋吗」
9B9|ク　ロ|ク　ロ
9C0|「いや、あれで片付けば話が早かったなと」|「不，现在下定论还太早了，要先整理一下情报」
9EA|　澪　|　澪　
9F1|昼休み、口元を手で隠しながら小さくつぶやく。|午休时，用手把嘴角遮住小声嘟囔着。
A20|まあ、真琴にヤバイという自覚があるなら、俺が言わなくてもあの時計から距離をとっただろう。|嘛，如果真琴对于危险真的有自知之明的话，即使我不去提醒她也会跟那块表保持距离吧。
A7B|つまり、強引に奪うしかなさそうだ。|换句话说，只强取豪夺一个办法了。
AA0|「まあ、一度手にしちゃった力は、なかなか手放せないよな」|「嘛，一旦得到了力量，就很难舍弃啊」
ADA|　澪　|　澪　
AE1|俺だって、クロの時計を手放せと言われれば“感情”では躊躇ってしまう。|如果是我被要求放弃克洛的时钟的话，也会因为这种“感情”而犹豫不决吧。
B28|「それにしても、学び舎というのはいつの時代も賑やかなものだ」|「不过话说回来，教室无论在什么时候都很热闹啊」
B75|ク　ロ|ク　ロ
B7C|「楽しいですよー。それにしても、クロさんが教室にいるのは初めてですね」|「真开心。说起来，克洛还是第一次到教室里来吧」
BD3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
BDA|「こんなに目立つのに、皆さんがスルーしているのは不思議な感じでーす」|「明明这么显眼，大家却都看不见，真是不可思议啊」
C2F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C36|俺以外で唯一クロを見ることのできるＤ・Ｄが、くすくすと笑う。|除了我以外唯一能看到克洛的Ｄ·Ｄ窃笑着。
C75|話の中身さえ聞かれなければ、周囲には俺とＤ・Ｄが会話しているように見えてくれるだろう。|如果听不到对话内容的话，周围的人只会认为我在跟Ｄ·Ｄ对话吧。
CCE|「で、なんでクロは教室まで入ってきてるんだ？」|「那么，为什么克洛会来教室这边？」
CFE|　澪　|　澪　
D05|「ご主人や真琴の様子が気になってな」|「因为很在意主人和真琴」
D3A|ク　ロ|ク　ロ
D41|「いや、お前、絶対にただの野次馬だろう？」|「不，你绝对只是想看热闹吧？」
D6D|　澪　|　澪　
D74|「ただのではない。全力で野次馬だ」|「我可不是普通的想看热闹，而是全身全灵的想看热闹」
DA7|ク　ロ|ク　ロ
DAE|「いばるな！」|「差不多得了」
DBE|　澪　|　澪　
DC5|「真琴さん？」|「真琴小姐？」
DE4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
DEB|事情を知らないＤ・Ｄが、きょとんとする。|不知道情况的Ｄ·Ｄ呆呆地问。
E16|「そういえば、ご主人様は最近、真琴さんと仲良さそうにしていますが、お付き合いはしていませんよね？」|「这么说来，最近主人好像和真琴小姐很要好，不过好像也没有在交往的样子？」
E89|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E90|「あ、はい。すみません」|「啊，是是。真是抱歉啊」
EAA|　澪　|　澪　
EB1|身を引いてくれたＤ・Ｄからしてみれば、よくわからない状況だろう。|在不是当事人的Ｄ·Ｄ看来，搞不清楚情况也是正常的。
EF4|「ちょっと色々とあって」|「各种各样的情况都会有啦」
F0E|　澪　|　澪　
F15|「もしかして、ふられちゃいましたか？　わたしがセカンド・チャンスでしょうか？」|「难道说主人是被甩了吗？Ｄ·Ｄ线的第二春要来了吗？」
F74|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F7B|「どちらかと言えばその逆なんだけどなー」|「都不是啦」
FA5|　澪　|　澪　
FAC|「うじうじと鬱陶しい」|「你这个优柔寡断的样子真惹人嫌啊」
FD3|ク　ロ|ク　ロ
FDA|いや、単に教室じゃ説明しづらいだけなんだけど。|不，只是在教室里说明的话会很麻烦而已。
100B|「なんの話をしてるの」|「你们在说什么呢」
1032|真　琴|真　琴
1039|「おっと」|「哦哆」
1054|ク　ロ|ク　ロ
105B|別にぶつかりはしないのだが、輪に入ってきた真琴を避けるようにクロが天井に消える。|虽然不会和真琴撞到一起，但为了避开走过来的真琴，克洛从天花板那边消失了。
10AE|「えーと……ご主人様、なんのトークをしていたことにしますか？」|「那个……主人你是要说什么来着？」
10FD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1104|「あ、わたしの話をしてたんだ」|「啊，在聊我的事情吗」
1133|真　琴|真　琴
113A|「な、なぜそれを！　真琴さんはエスパーですか！？」|「为，为什么会知道！　真琴小姐有超能力吗！？」
117D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1184|「そりゃ、本人の前で確認しちゃったらなあ」|「那么，干脆在本人面前确认一下好了」
11B0|　澪　|　澪　
11B7|「えへへ。エスパーじゃないけど、超能力者ってのはあながち間違いじゃないんだよね」|「诶嘿嘿。虽然不是超能力，不过说是超能力者也没错」
1218|真　琴|真　琴
121F|「ところで真琴、時計のことなんだけど」|「说起来真琴，那个怀表的事」
1247|　澪　|　澪　
124E|「うえ、またその話をするの？」|「唉，又要说那件事啊？」
127D|真　琴|真　琴
1284|真琴が露骨に嫌がり、Ｄ・Ｄが首をかしげる。|真琴露骨的表达出了自己的嫌弃，而Ｄ·Ｄ在一旁歪着头。
12B1|「時計？」|「表？」
12CC|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
12D3|「ああ。実は真琴の家から見つかった懐中時計が、うちの祖父のものだったんだ」|「啊。其实在真琴家找到的怀表是我祖父的」
131F|　澪　|　澪　
1326|「あの、ご主人様が持ってるポケットウオッチですか」|「那个，是主人的戴着的那个表吗」
1369|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1370|「澪くんとお揃いのなんだよね。ペアアイテム♪」|「跟澪君的是一样的呢。是一对的?」
13AF|真　琴|真　琴
13B6|「ほうほう、それは興味深い」|「呵呵，真有趣啊」
13E3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
13EA|「まあ、せっかくの祖父さん遺品だし、その時計を返して欲しいんだ」|「总之，因为那是我祖父珍贵的遗物，所以我希望能把那块表还回来」
142C|　澪　|　澪　
1433|事情を知らないＤ・Ｄには、このくらいの説明で十分だろう。|对于什么都不知道的Ｄ·Ｄ，说明到这种程度就够了吧。
146E|「澪くんがおじいさん想いなのはいいと思うけど、さすがにタダじゃ返せないなー」|「虽然觉得澪君想对爷爷尽孝道是好事，不过如果不付出点什么的话可没办法拿回去哦」
14CB|真　琴|真　琴
14D2|「なにかと交換ならどうだ？」|「那么，来交换怎么样？」
14F0|　澪　|　澪　
14F7|「ん？　なにと？」|「嗯？什么？」
151A|真　琴|真　琴
1521|なるほど。真琴は“面白そうなこと”になら反応する。|原来如此。真琴只是在对“有趣的事”作出反应而已。
1556|「力ずくで奪えないから口八丁とは、せこいがおぬしらしいな」|「武力夺取不行的话就打嘴炮，这种小肚量的风格还真适合你啊」
15A1|ク　ロ|ク　ロ
15A8|姿は見えないが天井からクロの声がする。ほっとけ。|虽然看不见，但天花板上传来了克洛的声音。吵死了。
15DB|「お弁当のウインナーでどうだ？」|「便当里的香肠怎么样？」
15FD|　澪　|　澪　
1604|「いや、わたし、別に腹ペコキャラとかじゃないんで」|「不，我又不是那种贪吃鬼角色」
1647|真　琴|真　琴
164E|「お金は――いるわけないな」|「那钱呢――不可能有啊」
166C|　澪　|　澪　
1673|「えへへ」|「诶嘿嘿」
168E|真　琴|真　琴
1695|「うーん」|「唔—嗯」
16A1|　澪　|　澪　
16A8|ゲーム、本、ぬいぐるみ、女の子ならアクセサリとか服か？|游戏？书？洋娃娃？女孩子的饰品和衣服？
16E1|ぱっと考えてみるが、どれも金で買えるものだし、魔法のアイテムと交換できそうなものが思いつかない。|虽然试着思考了一下，但这些都是用钱就能买到的东西，够格交换魔法道具的东西一件都没有。
1744|クロの時計と交換して、真琴の時計を処分してから返してもらうという手は――|先用克洛的表来交换，然后在处理了真琴的表之后再拿回来――
178F|いや、真琴が自分の時計を先に差し出すということはないだろう。|不，真琴应该不会先拿出自己的表。
17CE|俺が先に渡したとして、交換せずにクロの時計だけを持っていかれると手の施しようがなくなる。|就算是我先把克洛的表给她，但如果她不愿意和我交换而是拿走了表就跑的话我也无计可施。
1829|「あんまり面白いアイデアはないのかな？」|「你就没什么有趣的ｉｄｅａ吗？」
1862|真　琴|真　琴
1869|俺が考えこんでいると、真琴が興味を失ったように言う。|就在我思考的时候，真琴好像突然失去了兴趣。
18A0|「真琴さんは、なにとなら交換してもよいのですか？」|「真琴小姐，无论是什么都能拿来交换吗？」
18E3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
18EA|「お」|「哦」
18F2|　澪　|　澪　
18F9|Ｄ・Ｄが助け舟を出してくれた。|Ｄ·Ｄ帮了我一把。
191A|「そうだな……確かに考えちゃうよね」|「是呢……确实要好好考虑才行」
194F|真　琴|真　琴
1956|「なんか形のないものとかでもいいけど」|「就算是无形的东西也可以」
197E|　澪　|　澪　
1985|「真心とか友情とか？」|「真诚和友情？」
19AC|真　琴|真　琴
19B3|「自分で形のないものって言っておいてなんだが、心とか友情とか、どうあげていいのかよくわからんな」|「虽然我说了无形的东西也没关系，但是友情啊真心啊要怎么交付于你，我的心中也没有确切的答案」
1A15|　澪　|　澪　
1A1C|「そっか」|「这样啊」
1A37|真　琴|真　琴
1A3E|「澪くんをもらっちゃうって手もあるのか」|「那么就没有把澪得到手的办法吗」
1A77|真　琴|真　琴
1A7E|「俺の、なにを？」|「我的，什么？」
1A92|　澪　|　澪　
1A99|「えへへ、なにもかも全部！」|「诶嘿嘿，你的一切！」
1AC6|真　琴|真　琴
1ACD|「へ？」|「哈？」
1AD7|　澪　|　澪　
1ADE|「澪くんが付き合ってくれるなら、時計のことは考えてもいいかも♪」|「如果澪君和我交往的话，也许我可以考虑下怀表的事情哦 。」
1B2F|真　琴|真　琴
1B36|「Ｗｏｗ！」|「Ｗｏｗ！」
1B53|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1B5A|「…………」|「…………」
1B68|　澪　|　澪　
1B6F|びっくりした。|吓了一跳。
1B80|ああ、これを、いつもの真琴から聞きたかった――いつもの真琴じゃ絶対に言わなかったんだろうけど。|啊啊，我更想从平时的真琴口中听到这句话啊——虽然平时的真琴绝对不会说这种话。
1BE1|「もういいから、お前ら付き合っちゃえよ」|「够了，你们两个交往吧」
1C1A|秀　二|秀　二
1C21|「違いない」|「就是就是」
1C3E|ク　ロ|ク　ロ
1C45|通り過ぎざまの秀二の呆れた声と、それに合わせた天井のクロである。|那是刚刚路过就直呼受不了的声音，和天花板的和声。
1C88|俺だってそうしたいよ！|可以的话我也想啊！
1CA1|「で、澪くんの答えは？」|「那么澪君的答案是？」
1CCA|真　琴|真　琴
1CD1|「えーと、“今”はちょっと保留かな。俺のなにもかもは欲張りすぎだ」|「唉—多，答案的话“现在”先暂时保留吧。毕竟想要我的全部也太贪心了吧」
1D15|　澪　|　澪　
1D1C|あえて冗談めかしてスルーする。|我试图用玩笑将话题蒙混过去。
1D3D|「あれー？」|「啊咧？」
1D5A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D61|「あはは、もったいないよね」|「啊哈哈，真可惜呢」
1D8E|真　琴|真　琴
1D95|「まったく」|「真是的」
1DA3|　澪　|　澪　
1DAA|そんな話をしながら、俺は真琴の様子を観察していた。|我嘴上一边说着有的没的，一边偷偷观察着真琴的样子。
1DDF|時計の話をしているときの真琴の様子を見ていると、時計は上着の裏側にあるポケットの中か。|嘴上跟真琴聊着表，看真琴这样子，表应该放在了上衣内袋里吧。
1E38|スリとかやったことないけど試すか？|要试着做一回小偷吗？虽然没有做那种事的经验。
1E5D|いざとなったら時計で時間を戻せるけど……いや、位置的にセクハラにしかならんな。|如果遇见意外状况也可以用时间回溯……不，那个位置只是在性骚扰吧。
1EAE|「いやん、澪くんの視線がいやらしい♪」|「咿呀，澪君的视线真下流呢。」
1EE5|真　琴|真　琴
1EEC|「さっきから真琴さんのおっぱいを凝視されていますね」|「从刚才开始就一直注视着真琴小姐的欧派呢」
1F31|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1F38|あ、全然ダメだこれ。|啊，完全不行。
1F4F|「女子は、男の視線に敏感だな」|「女性对男性的视线很敏感的呢」
1F7E|ク　ロ|ク　ロ
1F85|解説ご苦労。|还真是有劳你们解说这些了。
1F94|やっぱり教室じゃ動きづらいか。|果然想在教室里做点什么会很麻烦。
1FB5|昼休みもそろそろ終わりだし、放課後まで待とう。|午休也差不多要结束了，等放学后再说吧。
1FE6|最強の援軍も呼べるしな。|并且能叫来最强的援军。
2001|で、特に何事もなく放課後。|于是，无事发生的到了放学后。
201E|下駄箱から出てくる生徒たちを眺め、目的の人物を見つける。|我眺望着从鞋柜处出来的学生们，并试图从那之中寻找自己的目标。
2059|「満」|「满」
2061|　澪　|　澪　
2068|「あら、兄様」|「啊啦，哥哥」
2087|　満　|　満　
208E|日傘を足元で揺らしながら歩いていた満が、俺の声に満面の笑みを浮かべる。|一边摇晃着遮阳伞一边走路的满，在听到我的声音后浮现出了满面笑容。
20D7|「ああ、今日はなんと素晴らしき日なのでしょう」|「啊，今天是多么美好啊」
2116|　満　|　満　
211D|「なにかあったか？」|「遇见什么好事了吗？」
2133|　澪　|　澪　
213A|「兄様が私に甘い声をかけてくださったではありませんか」|「哥哥不是对我说了甜言蜜语吗」
2181|　満　|　満　
2188|実はちょっと警戒していたが、これは本物の満だな。|虽然我姑且也在警戒这是不是真的满来着，不过眼前的这位好像是真货。
21BB|「俺が声をかけただけで幸せなんて、妹の幸せが安すぎて、ちょっと不憫に思えてくるぞ」|「只不过是我跟你打了一声招呼而已就说什么幸福，我妹妹的幸福也太廉价了吧，身为哥哥的我都觉得有点可怜了」
220F|　澪　|　澪　
2216|とりあえず手を握りながら、呆れる。|总之先握住她的手，她看起来有点震惊。
223B|だが、満の笑顔はその程度で崩れるものではなかった。|但是满的笑容不是这种程度就能摧毁的东西。
2270|「いえ、最近は兄様と登校することができず、もう学校など行かなくてもいいのではと考えていましたから」|「不，因为最近都不能跟哥哥一起上学，感觉不去学校也无所谓了」
22E3|　満　|　満　
22EA|「頼むからちゃんと登校してくれ」|「拜托你了还是好好上学吧」
230C|　澪　|　澪　
2313|「兄様の帰りを部屋で待つ、新妻プレイというのも悪くないと思いましたのに」|「在哥哥的房间里里等着哥哥回来，尝试一下新妻ｐｌａｙ感觉也不错呢」
236C|　満　|　満　
2373|「うん。悪くないけど勘弁してくれ」|「嗯。听着虽然不错但还是饶了我吧」
2397|　澪　|　澪　
239E|まあ、たまには満に付き合わないと、本当に引き篭もりになりそうだな。|嘛，如果偶尔不跟满一起相处的话，满真的会变成家里蹲的。
23E3|「それより、ちょっと頼みがあるんだ」|「比起那个，我有事要拜托你」
2409|　澪　|　澪　
2410|「お任せください」|「交给我吧」
2433|　満　|　満　
243A|「相変わらずの即答だが、今回は、ちゃんと話を聞いてから手伝ってくれるか判断して欲しい」|「还是老样子的回答，不过这一次还是希望你能好好听我说完再决定要不要帮忙」
2492|　澪　|　澪　
2499|要するに、真琴から時計を奪う手伝いだ。|总而言之，就是要她帮我从真琴手上夺走那块表。
24C2|俺は戦力を出し惜しみするような愚は犯さない、というわけで、最大戦力・満の投入である。|我不会做吝啬战斗力的蠢事，因此一上来就要投入我方的最强战力—满。
2519|刃物には刃物を、暴力には暴力を、非常識には非常識を、という感じでもある。|差不多就是刀对刀，暴力对暴力，疯子对疯子这样的感觉吧。
2564|本当は頭脳担当のみうにも相談したかったのだが――さすがに、身内以外を巻き込むのは躊躇われる内容だしな。|本来是想和作为头脑担当的美羽商量一下的——但是，把自己以外的人卷进来什么的感觉也不好，所以有点纠结。
25CD|「ああ、なるほど。そういうご相談ですか」|「啊，原来如此。你是想商量那件事吗」
2606|　満　|　満　
260D|ふいに、満が目を丸くしてつぶやく。|突然，满睁圆了眼嘟囔着。
2632|「え？　俺がなにを言おうとしてるのかわかってるのか？」|「诶？你知道我想要说什么吗？」
266A|　澪　|　澪　
2671|「兄様の妹として、以心伝心は当然のことです」|「作为哥哥的妹妹，心灵相通是理所当然的」
26AE|　満　|　満　
26B5|「いや、絶対に勘違いしてると思うんだけど、一応、なにを言おうとしたんだ？」|「不，我觉得一定是搞错了，不过你想说的是什么？」
2701|　澪　|　澪　
2708|「ついに私と――」|「终于要和我――」
272B|　満　|　満　
2732|「あ、もういい。聞いた俺がお前の兄だった」|「啊，够了。好好听你哥说吧」
275E|　澪　|　澪　
2765|「兄妹とはよいものです」|「所以兄妹真是个好东西呢」
278E|　満　|　満　
2795|しみじみと言ったって、どこもいい話ではない。|就算深入的说，大概也说不成什么好话。
27C4|「ちょっとした理由があって、真琴が持っている懐中時計を奪いたいんだ」|「因为有各种各样的理由，我想夺走真琴手上的怀表」
280A|　澪　|　澪　
2811|「懐中時計？」|「怀表？」
2830|　満　|　満　
2837|当然首をかしげる満に、俺は状況の表面的な部分だけを伝える。|面对着理所当然的歪着头的满，我对她说明了事情的表层。
2874|「なるほど。おじい様の遺品ですか」|「原来如此。是爷爷的遗物啊」
28A7|　満　|　満　
28AE|「できれば穏便に済ませたかったんだけどなぁ」|「如果可以的话，我也想用温和的方法解决」
28DC|　澪　|　澪　
28E3|「交渉で返してもらえないとなると、少々強引にでも返してもらうしかありませんものね」|「如果不能通过交涉的方法取回来的话，那就只能用一些强制手段了」
2946|　満　|　満　
294D|他人から物を失敬するという話なのだが、満にはまったく抵抗がないようである。|虽然这对于别人来说是很失礼的话，但满却完全没有抵触的情绪。
299A|わかっていて相談したが、見た目に反して脳筋の妹だ。|正因为我知道这一点才会和她谈这件事，毕竟满是那种猪突猛进风格的妹妹。
29CF|そこにクロが空から舞い降りてきた。|这时，克洛从空中飘落。
29F4|「ご主人、言われた通り、真琴の向かった先を確認しておいたぞ」|「正如主人所吩咐，吾辈先去确认了真琴的去向」
2A41|ク　ロ|ク　ロ
2A48|「駅には行かず徒歩で公園のほうに向かったから、今からでも追いつけるであろうよ」|「真琴没有坐车而是徒步去了公园那边，所以现在走的话还能追上」
2AA7|ク　ロ|ク　ロ
2AAE|俺は『ありがとう』と打ち込んだスマホの画面をクロに向ける。|我将『谢谢』输入进手机，把屏幕朝向克洛。
2AEB|「ま、我輩は飽きてきたので“ものれーる”に戻る」|「嘛，吾辈已经有些厌倦了，就先回到“单轨列车”那边了」
2B2C|ク　ロ|ク　ロ
2B33|頼んだ仕事を済ませてクロはいなくなってしまう。|完成委托的工作后，克洛就消失了。
2B64|「それで兄様、城之内さんに対してはどのような手段をお考えなんですか？」|「那么哥哥打算对城之内小姐使用怎样的手段呢？」
2BBB|　満　|　満　
2BC2|「時計は上着の内側のポケットに入ってるみたいなんだけど、気づかれないように抜き取れたりしないかな？」|「表好像放在了上衣内侧的内袋里，能不能偷偷地抽出来呢？」
2C28|　澪　|　澪　
2C2F|「もしかして、私にそれをやれというお話なのですか？」|「难道说，叫我来就是为了让我做那种事吗？」
2C74|　満　|　満　
2C7B|「まあ、俺よりは満のほうが成功の可能性がありそうだから」|「毕竟比起我，满的成功率更高嘛」
2CB5|　澪　|　澪　
2CBC|「さすがにスリなんて練習したこともありませんし、そんなところに手を出して、上手くいくとは思えませんが……」|「我可从没练习过扒手的技巧，并且毕竟是那种地方，我不觉得成功率能高到哪去……」
2D37|　満　|　満　
2D3E|なんでもありの満でも、これはさすがに困るらしい。|再怎么说就算是满，这个要求也会让她为难的吧。
2D71|「もっと、なにかこう、城之内さんの弱味を盾にして脅迫するなどの手段のほうがよくありませんか？」|「并且想要让成功率提高的话，想办法找到城之内小姐的弱点来胁迫她之类的办法不是更好吗」
2DE0|　満　|　満　
2DE7|「意外とゲスいな……」|「意外的卑鄙呢……」
2DFF|　澪　|　澪　
2E06|「そんなに褒めないでください」|「请不要这样夸奖我」
2E35|　満　|　満　
2E3C|「でもそれ、セガール相手に人質とれば勝てるかもって言ってるようなものだからな」|「不过如果那样做的话，就好像面对塞加尔那种人，只要手上有人质就认为有胜算一样」
2E8C|　澪　|　澪　
2E93|「あ、無理ですね。やめておきましょう」|「啊，做不到。还是算了」
2ECA|　満　|　満　
2ED1|「というより、城之内さんってそんなに鋭い方でしたっけ？」|「不如说，城之内小姐是那么敏锐的人来着？」
2F1A|　満　|　満　
2F21|意外と失礼なことを言ってる気がするが――真琴自身が身体能力や素性は隠してることだしな。|还真是意外的失礼的评价啊—不过真琴也是一直隐藏着自己的身体能力和本性的。
2F7A|「まあ、とにかく真琴のいるところまで歩きながら話そう」|「总之，先去真琴那边吧，剩下的边走边说」
2FB2|　澪　|　澪　
2FB9|「そうですね」|「是呢」
2FD8|　満　|　満　
2FDF|そう言いながら、なぜか満がスマホを手にしていた。|满一边这么说着，一边不知为何拿着一部手机。
3012|あれ、機種変したんだっけ？|啊咧，机型变了？
302F|それ以前に、タッチディスプレイのスマホは満じゃ使えな――|在此之前，满是用不了触屏的智能手机的――
306A|「あれ？」|「啊咧？」
3076|　澪　|　澪　
307D|パタパタと制服のポケットを叩いていくが、どこにも俺のスマホがなかった。|啪嗒啪嗒地拍打着制服的口袋，但哪都没发现我的手机。
30C6|「……いつの間に」|「……完全没察觉到」
30DA|　澪　|　澪　
30E1|「ま、やるだけやってみましょうか」|「嘛，我尽力而为好了」
3114|　満　|　満　
311B|満が笑いながら、俺の胸ポケットに、俺のスマホをさしこんだ。|满一边笑着，一边把我的手机塞回我胸前的口袋里。
3158|そんな感じで公園までやってくると、真琴がいつかのようにモニュメントを見上げていた。|来到公园时，真琴像往常一样仰望着纪念碑。
31AD|そして、すぐに俺たちに気づく。|然后，马上发现了我们。
31CE|「あれ、澪くんと満ちゃんだ。こんにちはー」|「啊咧，是澪君和满酱。你好」
3209|真　琴|真　琴
3210|「こんにちは、城之内さん」|「你好，城之内小姐」
323B|　満　|　満　
3242|真琴から声をかけられ、満が声の方向にぺこりと頭を下げる。|被真琴打招呼的满向声音的方向低了低头。
327D|「こんなところで２人して珍しいね。いや、２人一緒なのは全然珍しくないけど」|「两个人一起出现在这种地方还真是少见呢。不，虽然说两位一起行动算不上什么稀奇事」
32D8|真　琴|真　琴
32DF|「もしかして、わたしのこと探してたり？」|「难道，是在找我？」
3318|真　琴|真　琴
331F|「いや、偶然だよ。最近真琴とばかり一緒にいて、満への家族サービスを全然してなかったから」|「不，只是偶然。最近总是跟真琴在一起，完全没有让满感受家庭的温暖」
3379|　澪　|　澪　
3380|用意しておいた真実を混ぜた嘘を、ラッピングしてさしだす。|把事先准备好的谎言用事实包装好。
33BB|「そうなんだ。うん、家族は大事だよね」|「这样啊。嗯，家人很重要啊」
33F2|真　琴|真　琴
33F9|「そうだったんですね」|「原来是这样啊」
3420|　満　|　満　
3427|あ、なんか味方から冷たい視線が。|啊，总觉得从友方传来了冷淡的视线。
344A|そういえば、朝早くに登校する理由は満に隠してましたね。|那么说来，最近会提前去上学的理由也是瞒着满的。
3483|「家族サービス中なら邪魔しちゃ悪いかな」|「满酱应该不喜欢在享受家人温暖的时候被打扰吧」
34BC|真　琴|真　琴
34C3|「いえ、せっかくの機会ですし、少々お話しさせていただいてもよろしいでしょうか」|「不，机会难得，能和我稍微聊一下吗」
3522|　満　|　満　
3529|「え？　満ちゃんがわたしと？」|「诶？　满酱和我吗？」
3558|真　琴|真　琴
355F|「はい」|「嗯」
3578|　満　|　満　
357F|頼っておいてなんだが、満の笑顔が本当に怖い。|虽然是我拜托的，但满的笑容真的很可怕。
35AE|「ほら、兄様と城之内さんは非常に仲がよろしいじゃないですか」|「你看，哥哥和城之内小姐之间关系不是很好吗」
35FB|　満　|　満　
3602|「うん、そだね」|「嗯，是啊」
3623|真　琴|真　琴
362A|こくこくと真琴がうなずく。|真琴点了点头。
3647|そんな素直にうなずくんだ。可愛い。|能够这么直率地点头。真可爱。
366C|「ということは、私と接する機会も今後増えていくということですよね」|「也就是说，以后跟我接触的机会也会增加吧」
36BF|　満　|　満　
36C6|「あー、そっか。そうだね」|「啊，是啊。是这样呢」
36F1|真　琴|真　琴
36F8|「満ちゃんとは仲良くしたいね」|「可以的话，我想和满酱好好相处呢」
3727|真　琴|真　琴
372E|「兄様が選んだ方でしたら、私はなんの問題もありません」|「如果是哥哥选择的对象的话，我是完全没有问题的呢」
3775|　満　|　満　
377C|「もちろん、兄様を幸せにしてくださることが条件ですが」|「当然了，前提是能为哥哥带来幸福」
37C3|　満　|　満　
37CA|「ん？」|「诶？」
37E3|真　琴|真　琴
37EA|「え？　これなんの話をしてるの？」|「诶？　你在说什么呢？」
380E|　澪　|　澪　
3815|「まあ、この件は今はおいておきましょう。後で追求いたします」|「嘛，这件事现在姑且不论。以后再慢慢追究也不迟」
3862|　満　|　満　
3869|追求するんだ。|拜托你追究一下吧。
387A|「それよりも、失礼ですが城之内さんの顔やお身体に触ってもよろしいでしょうか？」|「比起那个，虽然很失礼，但我可以摸一下城之内小姐的脸和身体吗？」
38D9|　満　|　満　
38E0|「え、身体！？　なんで？」|「诶，身体！？　为什么？」
390B|真　琴|真　琴
3912|「形を見たいのです」|「想看一下形状」
3937|　満　|　満　
393E|「形！？」|「形状！？」
3959|真　琴|真　琴
3960|真琴があからさまに胸をかばうようにする。|真琴护着胸部。
398B|「誤解されてるかもだけど、満は目が見えないから、真琴の顔や身体の輪郭を手で触って確かめたいって言ってるんだぞ」|「虽然可能会被误解，但满是因为眼睛看不见，所以才想用手来确认真琴的脸和身体轮廓的」
39FB|　澪　|　澪　
3A02|「あ、そういうことか……びっくりしたぁ。まさか満ちゃんにそっちの趣味があるのかと思っちゃった」|「啊，原来是这样啊……吓了一跳呢。我还想着满酱难道有那样的兴趣」
3A71|真　琴|真　琴
3A78|「兄様一筋ですから、そっちもこっちもありません」|「因为哥哥太一根筋了，所以既不是这边也不是那边呢」（指正常ＸＰ和同）
3AB9|　満　|　満　
3AC0|「いや、こっちは残しておけ」|「不，这边你倒是给我留下啊」
3ADE|　澪　|　澪　
3AE5|「こっちとはどっちですか？」|「这边是指哪边？」
3B12|　満　|　満　
3B19|「なんで、どっちが出てくるんだ？」|「为什么会问哪一边是这边啊？」
3B3D|　澪　|　澪　
3B44|「え？」|「诶？」
3B5D|　満　|　満　
3B64|「え？」|「诶？」
3B6E|　澪　|　澪　
3B75|「『こっち』と『そっち』と『どっち』がゲシュタルト崩壊してる気がするなー」|「『这边』和『那边』和『哪边』的概念本身感觉都要崩坏了呢」
3BD0|真　琴|真　琴
3BD7|真琴がぱたぱたと手をふり、にっこりと笑う。|真琴啪嗒啪嗒地挥着手，嘻嘻地笑着。
3C04|「まあまあ、そういうことなら好きに触っていいよ♪」|「嘛，这样的话就随便你摸吧。」
3C47|真　琴|真　琴
3C4E|「じゃあ俺が――」|「那我就――」
3C62|　澪　|　澪　
3C69|「いやいや、澪くん、無理にボケなくてもいいから」|「不不，澪君不用勉强自己装傻」
3CAA|真　琴|真　琴
3CB1|「そうです兄様。どうせまさぐるなら私の身体にしてください」|「就是啊哥哥。反正要摸不如就摸我的身体吧」
3CFC|　満　|　満　
3D03|「お前もボケるな」|「你也别傻了」
3D17|　澪　|　澪　
3D1E|「いえ、本気ですが」|「不，我是认真的」
3D43|　満　|　満　
3D4A|「わかってるよ」|「是是，我知道啦」
3D5C|　澪　|　澪　
3D63|ほら、と満の背中を押して、真琴の前に立たせる。|然后，我推着满的背，把她推倒真琴面前。
3D94|「よし、存分に触っていいよ！」|「好，尽情地摸吧！」
3DC3|真　琴|真　琴
3DCA|「失礼いたします」|「失礼了」
3DED|　満　|　満　
3DF4|妙な気合をいれる真琴に、満がクールに手を伸ばす。|面对鼓起奇妙气势的真琴，满伸出了手。
3E27|いいなー。|真羡慕。
3E34|「うわ、満ちゃんの手、ひんやりしてる」|「哇，满酱的手好冰」
3E6B|真　琴|真　琴
3E72|まず頭から頬までを撫でられ、真琴がひゃーと楽しそうな悲鳴をあげる。|首先从头顶和脸开始抚摸，真琴发出了令人愉悦的悲鸣。
3EB7|朝の習慣でたまに撫でられている俺には慣れた光景だが、微笑ましい。|我已经习惯了早上偶尔被抚摸，微笑着看着这情景。
3EFA|「……きれいな人」|「……好漂亮的人」
3F1D|　満　|　満　
3F24|真琴の顔の輪郭をなぞり、満がぽつりとこぼす。|满触摸着真琴的脸部轮廓。
3F53|「そ、そんなことないよー」|「没，才没有那样的事啦」
3F7E|真　琴|真　琴
3F85|「謙遜は必要ありません。私はお世辞を言うような人間ではありませんから」|「没必要谦虚。我不是喜欢奉承他人的人」
3FDC|　満　|　満　
3FE3|満は静かに言いながら、真琴の顎、肩と、触れる場所を上半身にうつしてゆく。|满一边说，一边将触摸的地方从真琴的下巴，肩膀转移到上半身。
402E|時計をスルために触れていたのだろうが、真琴の“外見”にも興味をもったらしい。|虽然接触到了表，但似乎对真琴的“外表”也很感兴趣。
407D|「あのー、もしかしてこれ、やっぱりこのまま胸も触られるの？」|「啊，难道，就这样摸着我的胸部吗？」
40CA|真　琴|真　琴
40D1|「なにか問題でもありますか？」|「有什么问题吗？」
4100|　満　|　満　
4107|「いや……あんまり、いやらしい手つきで触らないでね」|「不……不要做一些咸湿的动作哦」
414C|真　琴|真　琴
4153|「ご冗談を」|「请不要开玩笑」
4170|　満　|　満　
4177|緊張する真琴相手に、満がくすりと笑いながら胸に手をあてる。|面对紧张的真琴，满只是微笑着将手贴到她的胸前。
41B4|「……ん」|「……啊」
41CF|真　琴|真　琴
41D6|「……妹に先に登頂されたか」|「……被妹妹抢先登顶了吗」
41F4|　澪　|　澪　
41FB|「澪くんは澪くんで、なんか変なこと言ってるし」|「澪，澪君你，不要说那种奇怪的话」
423A|真　琴|真　琴
4241|「兄様」|「哥哥」
425A|　満　|　満　
4261|「いや、わかってるけど考えることはやめられないし」|「好啦好啦，我明白了，但我可不会停止妄想哦」
4295|　澪　|　澪　
429C|「口に出すぶんだけ、まだ男らしいのかな」|「瞧你嘴上说出的那些话，你还算是个男人吗」
42D5|真　琴|真　琴
42DC|呆れたように真琴が言い、そんなことをしていると満が真琴から手を離す。|真琴吃惊地说着，随后，一直摸索着真琴身体的满将手从真琴身上移开。
4323|「ありがとうございました」|「谢谢」
434E|　満　|　満　
4355|「これでよかったの？」|「这样就够了吗？」
437C|真　琴|真　琴
4383|「ええ、初めて城之内さんが“見えました”」|「嗯，第一次“看见了”城之内小姐」
43BE|　満　|　満　
43C5|「満ちゃんは、こうやって形を知るんだね。不思議な感じ」|「满酱竟然是用这种方法感知事物的。真是让人感到不可思议」
440C|真　琴|真　琴
4422|「どうだった？」|「怎么样？」
4434|　澪　|　澪　
443B|満のそばに寄り、こっそりと耳打ちする。|靠到满身边，悄悄地说。
4464|「すごい胸ですね。しかも、ただ大きいだけでなく、形も美しい」|「是很厉害的胸部呢。不仅大，形状也很美」
44B1|　満　|　満　
44B8|「だろ？」|「是吧？」
44C4|　澪　|　澪　
44CB|「時計はありませんでした」|「没有发现表一样的东西」
44F6|　満　|　満　
44FD|「なかった？」|「没有吗？」
450D|　澪　|　澪　
4514|「探し物はこれ？」|「是在找这个吗？」
4537|真　琴|真　琴
453E|得意げな笑みを浮かべながら、真琴が胸の裏ポケットから懐中時計を取り出す。|真琴脸上洋溢着得意的笑容，从胸前的口袋里取出怀表。
4589|「え？」|「诶？」
4593|　澪　|　澪　
459A|驚いてしまった。|让人吓了一跳。
45AD|他のどこからでもなく、狙い通りの胸ポケットから懐中時計が出てきたからだ。|怀表不是从其他地方，而正是在作为目标胸前口袋里拿出来的。
45F8|「いくら満ちゃん相手でも、警戒はするよー」|「就算对方是满酱，也是要戒备的」
4633|真　琴|真　琴
463A|「兄様？」|「哥哥？」
4655|　満　|　満　
465C|俺の気配を察して、満がいぶかしげにつぶやく。|察觉到我的气息变了，满小声地发出疑问。
468B|「……本当に胸の内側になかったのか？」|「……真的不在胸部内侧的口袋里吗？」
46B3|　澪　|　澪　
46BA|「ええ。あの硬さのものがあれば、取れないまでも気づきます」|「嗯。这么硬的东西就算拿不到也会注意到的」
4705|　満　|　満　
470C|「満ちゃん、もしこの時計が欲しいなら、わたしと勝負しようか？」|「满酱，如果想要这个表的话，就和我决一胜负如何？」
475B|真　琴|真　琴
4762|「勝負？」|「决一胜负？」
477D|　満　|　満　
4784|突然の提案に、俺も満も眉をひそめる。|对于这突然的提案，我皱起了眉头。
47AB|「澪くんは時計にこだわってるし、このままじゃ満ちゃんも諦めないでしょ」|「澪君看起来很在意这个表，这样下去满酱也不会罢休的吧」
4802|真　琴|真　琴
4809|「わたしも時計を返すつもりはない」|「而我也不打算把这块表还给你们」
483C|真　琴|真　琴
4843|「お互いにどうしても譲れないものがあるなら、博打で、後腐れなしの１本勝負ってこと！」|「彼此之间都不肯让步的话，那就只有赌上所有，破釜沉舟地一决胜负！」
48A8|真　琴|真　琴
48AF|「私が勝ったら時計をもらえるのですね」|「我赢了的话就能得到表吧」
48E6|　満　|　満　
48ED|「わたしが勝ったら、満ちゃんには――」|「如果我赢了，满酱就――」
4924|真　琴|真　琴
492B|「待て、真琴。勝負するなら俺とじゃないのか？」|「等下，真琴。不是应该和我一决胜负才对吗？」
495B|　澪　|　澪　
4962|これ以上は満を矢面に立たせたくなかったので、俺が前に出る。|因为不想让满成为狩猎的目标，所以我站了出来。
499F|だが、真琴は首を横に振った。|但是真琴摇了摇头。
49BE|「それも楽しそうだけど、澪くんとはまだしないよ」|「虽然那样也很开心，但还不是跟澪君一起玩的时候呢」
49FF|真　琴|真　琴
4A06|「まだ？」|「还？」
4A12|　澪　|　澪　
4A19|「澪くんとは、もっと遊びたいし」|「我啊，还想和澪君多玩一会呢」
4A4A|真　琴|真　琴
4A51|「だから、この勝負にわたしが勝ったら、満ちゃんはしばらく澪くんには近づかないでね」|「所以，这场比赛如果是我赢了，满酱就暂时不能接近澪君」
4AB4|真　琴|真　琴
4ABB|「そしたら、澪くんはしばらく、わたしが独占しちゃうんだから♪」|「这样的话，我岂不是就能暂时独占澪君了。」
4B0A|真　琴|真　琴
4B11|「…………」|「…………」
4B1F|　澪　|　澪　
4B26|「…………」|「…………」
4B43|　満　|　満　
4B4A|兄妹で絶句してしまう。|兄妹两人都感到无话可说。
4B63|真琴を放置すればいずれ取り返しのつかない騒ぎを起こす――そうクロは言っていたが、いずれなんて悠長な話ではなかった。|如果放任真琴不管的话总有一天会引起无法挽回的骚动—虽然克洛是这么说的，但似乎并不是“迟早”那么久之后的事。
4BD8|昨日の今日で、もうこんなになっちゃってるぞ。|仅仅是从昨天到今天，就已经变成这个样子了。
4C07|でも……うん、真琴に独占されるのも悪くない。|但是……嗯，被真琴独占好像也不错。
4C36|むしろ独占されたい。|不如说可以的话我宁愿被独占。
4C4D|部屋に篭って怠惰な生活とかしたい。|想在一直房间里过怠惰的生活。
4C72|「兄様、鼻が伸びていますよ」|「哥哥，鼻子伸长了哦」
4C9F|　満　|　満　
4CA6|「おっと……って、お前には見えないだろうが」|「哦哆……可你应该看不见吧」
4CD4|　澪　|　澪　
4CDB|「気配でわかります」|「从气息中感觉的到」
4D00|　満　|　満　
4D07|「その前に、鼻が伸びたらピノキオだよね。伸びてるのは鼻の下だよね」|「在那之前，鼻子伸长的是匹诺曹哟。伸长的是下面的鼻子吧」
4D5A|真　琴|真　琴
4D61|「兄様に近づくなということですが、しばらくというのはどのくらいの期間ですか？」|「虽然说是暂时不能接近哥哥，不过这个“暂时”的时间是多久？」
4DC0|　満　|　満　
4DC7|「おい」|「喂」
4DD1|　澪　|　澪　
4DD8|乗り気になっている満に声をあげる。|我想要阻止已经上头的满。
4DFD|「兄様は口を挟まないでください」|「请哥哥不要插嘴」
4E2E|　満　|　満　
4E35|「いや、頼みはしたけど、満がそこまでしなくてもいいんだって」|「不，虽然是我先委托满的，不过满不用做到那种程度也可以」
4E73|　澪　|　澪　
4E7A|「いいえ。これは妹としてのプライドの問題です。確かに、この勝負に兄様は関係ありませんね」|「不。这是涉及到妹妹的自尊心的问题。不好意思，这场比赛跟哥哥无关呢」
4EE3|　満　|　満　
4EEA|「おおっと。満ちゃんも勝負師だね」|「哦哆。满酱也是个赌徒呢」
4F1D|真　琴|真　琴
4F24|「いや、お前ら２人して、煽り耐性がなさすぎだろう！？」|「不，在此之前，你们两个对于煽动的耐性也太低了吧！？」
4F5C|　澪　|　澪　
4F63|そんなことじゃ、このＳＮＳの時代には生き残れないぞ――|这样的话，在这个ＳＮＳ发达的时代是无法生存的――
4F9C|と思ったが、そもそも満はＳＮＳとは無縁であり、真琴もアナログ派だからやってるわけないか。|虽然我想这样说，不过说到底满本来就跟ＳＮＳ什么的无缘，真琴是守旧派自然也不会接触什么ＳＮＳ吧。
4FF7|原始人かお前ら！？|你们两个是原始人吧！？
500C|「やめて！　俺のために争わないで！」|「别这样！　不要再为我而争斗了！」
5032|　澪　|　澪　
5039|「澪くん、意外と余裕あるよね」|「澪君意外的游刃有余呢」
5068|真　琴|真　琴
506F|「まあ、変に重く苦しい空気とか苦手だし」|「嘛，我不擅长应付那种沉重的气氛啦」
5099|　澪　|　澪　
50A0|「それで、城之内さん、先ほどのしばらくというのは、どの程度の期間ですか？」|「所以，城之内小姐，之前提到的那段时间是多长呢？」
50FB|　満　|　満　
5102|満にスルーされた。ちょっと悲しい。|被满完全无视了。稍微有点伤心。
5127|「そうだなー。夏休みいっぱいまでにしておこうか」|「是呢。至少到暑假结束之前吧」
5168|真　琴|真　琴
516F|「夏休みまで、ではなく、夏休みの終わりまでですか……」|「不是到暑假为止，而是到暑假结束为止吗……」
51B6|　満　|　満　
51BD|「満ちゃんが勝てば、なんの問題ないことだよ」|「如果是满酱赢了，不就没有任何问题了」
51FA|真　琴|真　琴
5201|真琴の余裕っぷりに、満がぐっと喉を鳴らす。|在真琴游刃有余的逼迫下，满的喉咙发出了声音。
522E|「そうですね。では、私が勝ったら、時計の他に、夏休みいっぱい兄様を好きなようにする権利もいただきます」|「是呢。那么如果我赢了的话，不仅是表，暑假里跟哥哥为为所欲为亲亲热热的权力我也收下了！」
52A5|　満　|　満　
52AC|「よかろう！」|「好的！」
52CB|真　琴|真　琴
52D2|「え？　待って、さっきこの勝負に俺は関係ないって言ってたよね？　なんで俺が景品になってるの？」|「诶？等下，刚刚不是说这场比赛跟我没关系吗？为什么我会成为奖品啊？」
5332|　澪　|　澪　
5339|「そんな昔のことは覚えていません」|「我可记不住那么久之前的事」
536C|　満　|　満　
5373|「ああ、もう滅茶苦茶だ……誰だよ満を巻き込んだの」|「啊，已经乱七八糟的了……是谁把满卷进来的」
53A7|　澪　|　澪　
53AE|「たぶん澪くんだよ」|「大概是澪君吧」
53D3|真　琴|真　琴
53DA|「知ってるよ！」|「我知道啊！」
53EC|　澪　|　澪　
53F3|本来は使っちゃいけないから“最終兵器”なんだよな。|正因为不能随便使用，所以才叫“最终兵器”吧。
5428|「それでは、なにで勝負します？」|「那么，要用什么来决出胜负呢？」
5459|　満　|　満　
5460|「鬼ごっこにしよう」|「捉迷藏怎么样」
5485|真　琴|真　琴
548C|真琴が子どものように無邪気に笑う。|真琴像孩子般天真地笑着。
54B1|「私が城之内さんに触ればいいのですね」|「只要我触摸到城之内小姐就算我赢吗」
54E8|　満　|　満　
54EF|「うん。ただ、わたしが全力で逃げたら勝負にならないし、制限時間は１分で、範囲も狭くしておこうか」|「嗯，不过，如果我全力逃跑的话也谈不上一决胜负了，时间限制一分钟，把范围也缩小一点吧」
5560|真　琴|真　琴
5567|真琴がそれらしい範囲を見渡す。|真琴观望了一下周边的范围。
5588|「そうだね。教室と同じくらいの広さしかわたしは動かないことにするよ」|「是呢。那我就只能在和差不多教室大小的范围里活动好啦」
55DD|真　琴|真　琴
55E4|「たったそれだけ？」|「仅仅如此吗？」
5609|　満　|　満　
5610|満が意外そうに言う。|满意外地说。
5627|俺も驚いた。|我也吃了一惊。
5636|その程度の広さなら、満は音と匂いでいくらでも相手を追える。|只是这种大小的范围，满通过声音和气味就能追到对方。
5673|それに、いくら真琴の運動神経がよくても、指先が少しでも触れれば勝ちというルールなら十分勝負になる。|而且，无论真琴的运动神经再怎么好，只要指尖稍微触碰到就能获胜。这样的规则就足以决出胜负了。
56D8|満の目が見えないことを真琴がハンデだと考えているのなら、その慢心は都合がよかった。|不过如果真琴把满那双看不见的眼睛当成缺陷的话，那即使她会大意也很正常吧。
572D|「……１分だな」|「……一分钟啊」
573F|　澪　|　澪　
5746|俺は真琴がルールを変える前に、自分の懐中時計をとりだして秒針を確認する。|我在真琴更改规则之前拿出自己的怀表确认秒针。
5791|「満、足元に障害物はなしだ」|「满，脚下没有障碍物」
57AF|　澪　|　澪　
57B6|「ありがとうございます」|「非常感谢」
57DF|　満　|　満　
57E6|パチンと何度か指を弾き、自分でも反響音を確認しながら、満が自信のある微笑みを浮かべた。|弹了几下响指，亲自确认了回声，满露出了自信的微笑。
583F|そして、真琴も楽しそうに笑っている。|而且，真琴看起来也开心地笑着。
5866|すぐにその笑顔が崩れるだろうと思いつつ、俺はスタートを合図する。|不过下一刻那个笑容就会崩溃了吧，我一边这样想，一边准备着开始的信号。
58A9|「じゃあ、始め！」|「那么，开始！」
58BD|　澪　|　澪　
58C4|「――っ！？」|「――啊！？」
58E3|　満　|　満　
58EA|開始の合図と同時に前に出ようとした満が、がくっと足を止める。|在开始的信号发出时，打算往前走的满突然停下了脚步。
5929|そして、それこそ目の見えない人間らしく、真琴を探すように不安げにあたりに耳を向ける。|然后，满终于像是个什么都看不见的人一样，为了寻找真琴的踪迹而四处倾听。
5980|真琴は一歩も動いていないにもかかわらずだ。|然而真琴却一步也没有移动。
59AD|「……やられた」|「……中计了」
59BF|　澪　|　澪　
59C6|俺は思わず声をあげてしまう。|我不禁发出了声音。
59E5|「へへん」|「嘿嘿」
5A00|真　琴|真　琴
5A07|スタートの合図の直後、真琴は{美咲/・・}になっていた。|开始的信号发出后，真琴变成了美咲的样子。
5A3F|「そんなのありか？」|「竟然还有这种方法吗？」
5A55|　澪　|　澪　
5A5C|思わずぼやくが、どうにもならない。|忍不住这样嘟囔，但也无可奈何。
5A81|この場に真琴の姿をした人間が存在しない以上、満は絶対に勝てない。|场地内已经不存在长着真琴模样的人，所以满是绝对赢不了的。
5AC4|今の真琴を捕まえても、美咲のふりをされておしまいだ。|即使抓住了现在的真琴，她也会装作自己是美咲，所以也还是赢不了。
5AFB|さらに、真琴がいなくなったと俺が口にしても、それなら真琴は変身を解除して存在をアピールすればいいだけ。|再进一步，如果我说出真琴不在场的事实，真琴只需要通过解除变身就足以证明自己的存在。
5B64|満の目が見えていれば……。|如果满的眼睛能看到的话……。
5B81|いや、それならそれで、真琴は別の勝負を持ちかけていたことだろう。|不，如果是这样的话，真琴就会提出其他比赛吧。
5BC4|スペックの問題でもなんでもなく、真琴は“勝負師”だった。|毫无疑问，真琴就是“赌徒”。
5BFF|「ぶい♪」|「姆。」
5C1A|真　琴|真　琴
5C21|小さく囁きながら、美咲の姿をした真琴が俺にＶサインを向けてくる。|真琴一边小声低语，一边以美咲的样子对我比出Ｖ字。
5C64|やれやれ。|真是的。
5C71|「仕方ないか」|「没办法啊」
5C81|　澪　|　澪　
5C88|俺に余裕があるのを目にして、真琴（姿は美咲）が『おや？』と首をかしげる。|看到我一副游刃有余的样子，真琴（美咲形态）念叨着『哎呀？』歪着头看着我。
5CD3|目には目を、歯には歯を、イカサマにはイカサマを。|以眼还眼，以牙还牙，以作弊反制之作弊。
5D06|「真琴、俺の得意技を教えてやるよ。覚えてはいられないだろうけど」|「真琴，我来告诉你我最擅长的事吧。虽然你大概也记不住」
5D48|　澪　|　澪　
5D4F|「…………？」|「…………？」
5D6E|真　琴|真　琴
5D75|真琴がなんのことかと首をかしげる。|真琴不由得歪了歪头。
5D9A|俺はポケットに手をつっこみながら、ため息をついた。|我把手揣在口袋里，叹了口气。
5DCF|「俺の得意技は、将棋盤とかチェス盤を、丸ごとひっくり返すことだ」|「我的拿手好戏，就是翻盘哦」
5E11|　澪　|　澪　
5E18|そして、懐中時計を地面に叩きつけた。|然后，把怀表砸向地面。
5E3F|「だから、この勝負にわたしが勝ったら、満ちゃんはしばらく澪くんには近づかないでね」|「所以，这场比赛如果是我赢了，满酱就暂时不能接近澪君」
5EA2|真　琴|真　琴
5EA9|「そしたら、澪くんはしばらく、わたしが独占しちゃうんだから♪」|「这样的话，我岂不是就能暂时独占澪君了。」
5EF8|真　琴|真　琴
5EFF|「…………」|「…………」
5F1C|　満　|　満　
5F23|「なるほど」|「原来如此」
5F31|　澪　|　澪　
5F38|５分前はここか。|五分钟前是这个时候吗。
5F4B|そこで、俺は満の手を掴む。|于是，我抓住了满的手。
5F68|「兄様？」|「哥哥？」
5F83|　満　|　満　
5F8A|「あれ、澪くん、どうしたの？」|「啊咧，澪君，怎么了？」
5FB9|真　琴|真　琴
5FC0|突然の行動に、２人から見つめられてしまう。|因为我的突然行动，两个人的注意力同时转移到了我身上。
5FED|「用事を思い出したから、今日のところは撤退する」|「因为想起来还有事情要办，所以今天就先撤退了」
601F|　澪　|　澪　
6026|「え？」|「诶？」
603F|　満　|　満　
6046|「帰るぞ、満」|「回去了，满」
6056|　澪　|　澪　
605D|「あら、残念ですが、強引な兄様も大好きですよ」|「啊啦，真遗憾呢，不过我也喜欢强势的哥哥哦」
609C|　満　|　満　
60A3|熱しやすいが冷めやすい妹は、俺以外のことに執着しないいつものモードに戻っていた。|忽冷忽热的妹妹变回了平时除我之外的事都不在意的模式。
60F6|「えー、せっかくの勝負だったのに」|「诶，那难得的比赛呢」
6129|真　琴|真　琴
6130|「次は本命の俺が相手になるから」|「下次就由命中注定的我来当你的对手」
6152|　澪　|　澪　
6159|「ふーん。それならいいかな」|「哼。这样真的好吗」
6186|真　琴|真　琴
618D|ころころと表情を変えながら真琴がうなずく。|真琴表情微变，点了点头。
61BA|「じゃあね、澪くん、満ちゃん、また遊ぼうね♪」|「那么，澪君，满酱，下次再一起玩吧。」
61F9|真　琴|真　琴
6200|「昼間、なにか時計を使ったな」|「白天的时候，你是不是把表用在哪里了」
622F|ク　ロ|ク　ロ
6236|夜に部屋でぼんやり考え事をしていると、クロが戻ってくる。|晚上再房间里思考着事情的时候，克洛回来了。
6271|「ま、色々あってな」|「嘛，发生了各种各样的事啦」
6287|　澪　|　澪　
628E|「その様子では収穫はなさそうだが」|「看样子毫无收获呢」
62C1|ク　ロ|ク　ロ
62C8|「なかったわけじゃない」|「倒也不能说是没有收获」
62E2|　澪　|　澪　
62E9|情報戦としては悪くない。|作为情报战来说的话，这个结果并不坏。
6304|勝負に勝つことはできなかったが、結果として、タダで真琴の手の内を読むことはできた。|虽然没能赢得比赛，但作为结果，了解到了真琴的意图。
6359|それに、真琴が博打好きということもわかった。|而且也知道了真琴喜欢赌博。
6388|賭け事そのものより、あの緊張感が好きなのだろう。|比起赌博本身，更喜欢的是那种紧张的感觉吧。
63BB|「そういえば、真琴とデートで見たのも博打打ちの映画だったな」|「说起来，跟真琴约会时也看了关于赌博的电影」
63F9|　澪　|　澪　
6400|「なにを勝手に納得しておるのだ？」|「你自说自话的认同个啥啊？」
6433|ク　ロ|ク　ロ
643A|「気にするな」|「别在意啦」
644A|　澪　|　澪　
6451|「しっかし、時間移動の力は確かに強力だけど、小回りが利かないな」|「话说回来，虽然时间移动的能力的确很强，不过随机应变的能力差了点啊」
6493|　澪　|　澪　
649A|姿勢を正してクロに向き直る。|我端正姿势，重新面向克洛。
64B9|「失礼な。おぬしが望むような、みみっちい力ではないというだけではないか」|「真是没礼貌，单纯是你把时间移动用成了小气的力量而已」
6512|ク　ロ|ク　ロ
6519|「どんな力も使いようか」|「什么力量也都是物在人使嘛」
6533|　澪　|　澪　
653A|そして、クロに対して今日の出来事をざっと説明する。|然后对克洛简单说明了今天的事情。
656F|いつもの{独り言/・・・}だ。|感觉最近总是在自言自语呢。
658D|「いっそ、今から真琴の家に行って、寝ているところから奪ってきたらどうだ」|「干脆现在去真琴家，趁她睡觉的时候夺过来怎么样」
65E6|ク　ロ|ク　ロ
65ED|「あのな、お前はスタローンとプレデターがセットで潜んでいるジャングルに俺を突撃させるつもりか？」|「我说啊、你这是要让我去突击潜伏着史泰龙和掠食者的森林的意思吗？」
664F|　澪　|　澪　
6656|「なんの話をしておる、このあほう」|「你这蠢货在说什么啊」
6689|ク　ロ|ク　ロ
6690|「時計の力があっても無理なもんは無理だ」|「就算有表的力量，做不到的事也还是做不到啊」
66BA|　澪　|　澪　
66C1|そこで、メールが届く。|这时，收到了信息。
66E8|『澪くん、明日デートしない？』|『澪君，明天要不要去约会？』
6717|真　琴|真　琴
671E|「ほう」|「嚯」
6737|ク　ロ|ク　ロ
673E|いつものようにスマホを覗きこんだクロが、妙な声をあげる。|像往常一样偷看屏幕的克洛发出了奇怪的声音。
6779|「これはどういう意味だと思う？」|「你认为这是什么意思？」
679B|　澪　|　澪　
67A2|「そのままだろう」|「字面意思吧」
67C5|ク　ロ|ク　ロ
67CC|「まあ、俺のことを好きって真琴の感覚が、まだ恋愛だって自覚が足りなさそうだけどな」|「嘛，我感觉真琴应该是喜欢我吧，只是她那“这就是恋爱”的自觉还不够」
6820|　澪　|　澪　
6827|「それがわかってるなら――」|「如果能让她知道这个的话――」
6854|ク　ロ|ク　ロ
685B|「そうだな」|「是啊」
6869|　澪　|　澪　
6870|真琴のことは気がかりだが、時計のことばかり気にしているのも不健全だし、たまには本当に遊んであげよう。|虽然我确实很在意真琴的事情，不过光想着表什么的作为男性也太不健全了，偶尔也应该抛下一切放轻松只想着玩的事情啊。
68D7|早く告白できるといいなー。|如果能早日完成告白就好了呢—。
8D3|- 真琴５ -|- 真琴５ -
8DE|翌朝。|次日早晨。
8E7|目覚めたような、まだ頭は寝ているような、まどろみ。|迷迷糊糊的，让人分不清到底是已经醒来还是仍在睡梦中。
91C|自発的ではない目覚めは――おそらく部屋に満がいるのだろう。|并不是自然醒来――恐怕是因为房间超载的缘故吧。
959|「おい」|「喂」
972|？？？|？？？
979|「ん？」|「嗯？」
983|　澪　|　澪　
98A|気にせずアラームが鳴るまで寝ていようと思ったが、なにかがおかしい。|虽然想着不管那么多睡到闹钟响………但总觉得有点不对劲。
9DD|薄目を開けると、クロがぼんやりと浮いていた。|微微睁开眼睛，克洛隐约浮现在我眼中，
A0C|「どうした？」|「怎么了？」
A1C|　澪　|　澪　
A23|「おはよー」|「早上好ー」
A40|真　琴|真　琴
A47|「え！？」|「诶！？」
A53|　澪　|　澪　
A5A|ありえない声に跳ね起きてしまう。|被本应不该出现的声音吓了一跳。
A7D|「わお、朝から元気だねー」|「哇啊，一大早就这么精神呢ー」
AA8|真　琴|真　琴
AAF|「な、なんでここに！？」|「为，为什么在这啊！？」
AC9|　澪　|　澪　
AD0|「いやー、澪くんと一緒に登校しようと思ったから、ついでに起こしてあげようかなって」|「哎呀ー、因为想和澪一起去学校，于是顺便就把你叫起来啦」
B33|真　琴|真　琴
B3A|「ああ……ありがとう？」|「谢……谢谢？」
B54|　澪　|　澪　
B5B|「どういたしまして」|「不客气」
B80|真　琴|真　琴
B87|「ようやく起きたか」|「终于起来了吗」
BAC|ク　ロ|ク　ロ
BB3|真琴の愛想のよい声に、不機嫌な声が混ざる。|真琴和蔼可亲的声音中，混杂着克洛不耐烦的声音。
BE0|どうやらクロは、真琴の不法侵入に気づいて俺を起こそうとしていたらしい。|看来克洛是发现了真琴的不法侵入后打算把我叫起来。
C29|真琴に向けているようで、実際にはクロに対して軽く手をあげて『ありがとよ』と応える。|表面上对着真琴，实际是对着克洛轻轻举起手回应她『谢了』。
C7E|まあ、今更、真琴のやることに驚くこともないか。|嘛………事到如今，对真琴的所作所为也没什么好惊讶的。
CAF|「面白かったから、もうちょっと寝顔を見ていたかったんだけどな。意外と寝顔は可愛いね」|「因为觉得很有趣，就稍微看了一会儿睡颜，意外的可爱呢。」
D14|真　琴|真　琴
D1B|「今、何時？」|「现在是几点？」
D2B|　澪　|　澪　
D32|枕元に置いているスマホを探しながら声にだす。|我一边寻找着放在枕头边的手机一边说。
D61|「６時ちょっと過ぎくらいかな」|「六点多一点吧」
D90|真　琴|真　琴
D97|「真琴って、もしかして普段から早起きなのか？」|「真琴你，难道平常都起得很早吗？」
DC7|　澪　|　澪　
DCE|「そうだね。うちは日の出くらいには、人が起きだしてるよ」|「是啊，我家在日出时就都起来了哦」
E17|真　琴|真　琴
E1E|「ああ……舎弟さん」|「啊……小弟」
E34|　澪　|　澪　
E3B|「そうそう。朝から掃除したりしてるの」|「是的，从早上开始就要开始打扫呢」
E72|真　琴|真　琴
E79|そういう人たちも大変だなーと思いつつ、この部屋で、こんなふうに真琴と話しているのは不思議な感じだ。|这些人也很辛苦啊，我一边这样想着，一边对能在这个房间、这样的氛围里跟真琴说话这件事感到很不可思议。
EDE|満やＤ・Ｄはここにいて当然だし、満の友達としてみうがいたこともある。|满和Ｄ·Ｄ能出现在这里是理所当然的、美羽作为满的朋友自然也在。
F25|だけど、真琴は完全に異性だ。|但是，真琴完全是异性。
F44|さらに、俺はパジャマ姿で、やろうと思えば真琴を布団に押し倒してしまえる距離にいる。|而且，我只穿着睡衣，在这个距离下，只要想的话，随时能将真琴推倒在床。
F99|「…………」|「…………」
FA7|　澪　|　澪　
FAE|「…………」|「…………」
FCC|真　琴|真　琴
FD3|俺たちは、無言で見つめあってしまう。|我们，无言注视着彼此。
FFA|まだ蝉の鳴き声もない、静かな朝。|在蝉鸣还未响起的安静的早晨。
101D|本当になにも考えず、俺は真琴の頬に手を伸ばしていた。|什么都没考虑的，我把手伸向了真琴的脸颊。
1054|「……ん」|「……嗯」
106F|真　琴|真　琴
1076|真琴はビクリと肩を震わせたが、反応はそれだけで抵抗も拒絶もしなかった。|真琴的肩膀颤抖了一下，但也只是有着这样细微的反应，并没有抵抗或者拒绝。
10BF|柔らかくて、すべすべとした肌。|柔软，光滑的肌肤。
10E0|「えへへ。どうしたの、急に？」|「诶嘿嘿，突然这是怎么了？」
110F|真　琴|真　琴
1116|わずかに顔を上気させながら、真琴が目を細める。|真琴的脸上泛起红晕，微微眯起了眼。
1147|これは……。|这是……。
1156|「…………」|「…………」
1164|　澪　|　澪　
116B|俺は少しだけ様子を窺ってしまう。|我窥探了一下情况。
118E|そろそろ、満かＤ・Ｄあたりが部屋に飛び込んでくるタイミングではないかと思うのだが。|也差不多是该满或者Ｄ·Ｄ冲进房间的时候了。
11E3|なにも起こらない。|但是，什么都没发生。
11F8|あれ？|啊嘞？
1201|「まあ、我輩は見てるがな」|「嘛，我倒是在看着呢」
122C|ク　ロ|ク　ロ
1233|この際、クロはこの世に存在しないものとする。|这种时候，克洛就像是世界之外的存在。
1262|「真琴」|「真琴」
126C|　澪　|　澪　
1273|俺は彼女の名前を呼ぶ。|我呼唤着她的名字。
128C|真琴は小首をかしげ、可愛らしく微笑んだ。|真琴歪着头，露出了可爱的微笑。
12B7|「なに？」|「怎么了？」
12D2|真　琴|真　琴
12D9|「なーんて」|「做什么都………」
12F6|真　琴|真　琴
12FD|「いいよ」|「可以哦」
1318|真　琴|真　琴
131F|真琴が目を閉じる。|真琴闭上了双眼。
1334|彼女は変身の力を使って家に忍び込んだのか、今は時計を手に持っていた。|她的手里拿着怀表，是用她变身的能力潜入家里的吗。
137B|「…………」|「…………」
1389|　澪　|　澪　
1390|俺は息を殺して彼女にそっと近づく。|我屏住呼吸，悄悄地靠近她。
13B5|そして、もう一方の手を、彼女の手と重ねて。|随后，把我的另一只手，与她的手重叠了。
13E2|「…………」|「…………」
13FF|真　琴|真　琴
1406|「…………」|「…………」
1414|　澪　|　澪　
141B|「あの、澪くん」|「那个，澪」
143C|真　琴|真　琴
1443|「真琴、もっと力を抜いて」|「真琴，再放松一点」
145F|　澪　|　澪　
1466|「肩から？」|「肩膀吗？」
1483|真　琴|真　琴
148A|「いや、指から」|「不，是手指」
149C|　澪　|　澪　
14A3|そんなに全力で握り締められていると、どうやっても時計がとれない。|这样全力的握着的话，怎么也取不下表。
14E6|「澪くんの、いくじなし！」|「澪、真不争气！」
1511|真　琴|真　琴
1518|「ほう。おぬしにしては、よく我慢したな」|「吼，对你来说，还真能忍啊」
1551|ク　ロ|ク　ロ
1558|「はは」|「哈哈」
1562|　澪　|　澪　
1569|なんだかわからないが、笑ってしまう。|虽然不知道怎么回事，但笑了出来。
1590|「１回くらい、普通の女の子っぽくキスもしてみたかったのに！」|「明明我也想想普通女孩子一样亲一次的！」
15DD|真　琴|真　琴
15E4|「そんなことだろうと思った」|「我就知道是那么回事」
1602|　澪　|　澪　
1609|「あとな、真琴。お試しでキスなんてしたって、普通の女の子の気持ちなんてわからないぞ」|「还有啊，真琴。就算试着接吻，也无法理解普通女孩子的心情哦。」
165F|　澪　|　澪　
1666|「ちぇっ」|「切」
1681|真　琴|真　琴
1688|「とりあえず着替えるから、向こう向いてるか、外で待っててくれないか？」|「总是因为我要换衣服，能不能别面对着我或者去外面等一下？」
16D0|　澪　|　澪　
16D7|「ううん、ゆっくり見てるよ」|「不，我要好好的看着才行」
1704|真　琴|真　琴
170B|「マジか！？」|「认真的！？」
171B|　澪　|　澪　
1722|「わたしだって裸を見られてるんだし、おあいこ」|「反正我的裸体也被看到了，彼此彼此」
1761|真　琴|真　琴
1768|「あれとは全然違う気がするんだがなぁ……」|「这和那完全是两码事啊……」
1794|　澪　|　澪　
179B|まあ、別にトランクスまで脱げという話ではないし、別にいいけどさ。|嘛，也没有说让我脱下四角裤之类的话，如果是这种程度倒也无所谓。
17DE|男の着替えなんて見ていても楽しくないと思うのだが、真琴はにこにこしながら俺を見ていた。|虽然我觉得看男人换衣服也不会开心，但真琴却一直笑眯眯的看着我。
1837|特に何事もなく着替えが終わり、洗面所で顔を洗って部屋に戻る。|没有发生什么特别的事情，换完衣服后在盥洗室洗完脸回了房间。
1876|「改めて、おはよう」|「再一次的，早上好」
188C|　澪　|　澪　
1893|「おはよう、澪くん♪」|「早上好、澪♪」
18BA|真　琴|真　琴
18C1|「朝ごはんは？」|「早饭呢？」
18D3|　澪　|　澪　
18DA|「もりもり食べてきたよ！」|「吃的饱饱的哦！」
1905|真　琴|真　琴
190C|「健康的だなー」|「真健康啊ー」
191E|　澪　|　澪　
1925|そういえば、クロが部屋からいなくなっている。|话说回来，克洛从房间里消失了。
1954|「俺も朝ごはんを食べてこなきゃいけないんだけど」|「虽然我也该吃早饭了」
1986|　澪　|　澪　
198D|「あ、待ってるからゆっくり食べてきてもいいよ」|「啊，我会等着澪，所以慢慢吃也可以哦」
19CC|真　琴|真　琴
19D3|「Ｈな本とかＤＶＤを探しながら暇つぶししてるから」|「我会找小黄书或者ＤＶＤ来打发时间的」
1A16|真　琴|真　琴
1A1D|「ご飯をおにぎりしてもらってくるから、なにも手を触れずに大人しくしててくれ」|「我去找饭团来，所以老实点请什么都不要碰」
1A6B|　澪　|　澪　
1A72|「はーい」|「好ー」
1A8D|真　琴|真　琴
1A94|のんきな返事を聞きながら、俺は急いで母屋に向かった。|我一边听着漫不经心的回答，一边着急的向主屋走去。
1ACB|で、おにぎりに適当なオカズを詰めてもらい、それを頬張りながら真琴と家を出る。|之后，在饭团里装上适当的菜，一边大口吃着一边和真琴出了门。
1B1A|「うーん、歩いて登校するの久しぶり」|「嗯ー、好久没走路上学了」
1B4F|真　琴|真　琴
1B56|「そういえばそうか」|「这么说来也是」
1B6C|　澪　|　澪　
1B73|「あんまり瞬間移動を使いすぎると、運動不足になりそうだなー」|「过度使用瞬间移动的话，会运动不足的」
1BC0|真　琴|真　琴
1BC7|「女子なら、体重が気になるって話をするだろうけどな」|「毕竟是女生，肯定还是会在意体重吧」
1BFD|　澪　|　澪　
1C04|「あ、そっか」|「嗯，也是啊」
1C23|真　琴|真　琴
1C2A|「それより、昨日の夜のデートしようってメールだけど」|「比起这个，关于昨晚短信说的约会………」
1C60|　澪　|　澪　
1C67|「そうそう。デートしようよ♪」|「对，去约会吧♪」
1C96|真　琴|真　琴
1C9D|「一緒に遊ぼうって話だよな」|「意思是要一起玩吧」
1CBB|　澪　|　澪　
1CC2|「もっと仲良くなれるといいよね」|「如果能让关系变得更好就好了呢」
1CF3|真　琴|真　琴
1CFA|「ん？　ああ、あれか」|「嗯？啊，那个啊」
1D12|　澪　|　澪　
1D19|デートは恋人になる前にして、幸せだと思えるなら真剣に恋人になる覚悟を決める――|在成为恋人之前的约会，如果让人觉得幸福的话就下定决心成为恋人――
1D6A|俺の言ったことを、真琴は律儀に覚えていたか。|我所说的话，原来真琴还记得吗。
1D99|「じゃあ、放課後かな」|「那么，就放学后吧」
1DB1|　澪　|　澪　
1DB8|「学校でいちゃいちゃしてたらマズイしねー」|「在学校里乱来就不好了呢ー」
1DF3|真　琴|真　琴
1DFA|おや。|哦呀。
1E03|朝の襲撃はあったが、今日の真琴は比較的常識人らしい。波でもあるのかな。|虽然我早上已经被她袭击了，但是现在的她却看起来像个有常识的人，或许是因为之前在教室里发生的事的影响吧。
1E4C|「教室でも十分いちゃついてると周りから思われてるし、俺と真琴は、もう十分に仲良しだとは思うけどな」|「因为在教室里我们也十分亲密，所以周围已经把我们看成关系很好的伙伴了吧」
1EB0|　澪　|　澪　
1EB7|「え、ほんと！？」|「诶，真的！？」
1EDA|真　琴|真　琴
1EE1|真琴が妙なところで天然を発揮している。|真琴在微妙的方面上有些天然呆。
1F0A|「そうなんだ。へー」|「原来是这样啊，诶ー」
1F2F|真　琴|真　琴
1F36|「気づいてなかったほうがびっくりだ」|「连这种事都注意不到反而让人吃惊」
1F5C|　澪　|　澪　
1F63|「いや、だって、澪くんがわたしのこと、真剣に異性として見てくれてなさそうだし」|「不，因为澪好像没有把我当做异性看待」
1FC2|真　琴|真　琴
1FC9|「え？」|「诶？」
1FD3|　澪　|　澪　
1FDA|また驚いてしまう。|我再次感到震惊了。
1FEF|「なんでそう思ったの？　って言うか、屋上での着替えを見ながら興味津々だって言ったろ？」|「为什么这么想？你之前在屋顶上不是还说我看你换衣服看得津津有味吗？」
2047|　澪　|　澪　
204E|「いやいや、セクハラ発言したり裸を見てはいるけど、手は出してこないしさー」|「不不不ー虽然会说性骚扰的话也会看裸体什么的，但是是不会出手的」
20A9|真　琴|真　琴
20B0|「さっきもキスしなかったから」|「因为刚才也没有接吻」
20DF|真　琴|真　琴
20E6|「うおお……」|「喔……」
20F6|　澪　|　澪　
20FD|そういうことか。|原来是这样啊。
2110|感情的になってる真琴に手を出さないでいたが、真琴はそれを自分の異性としての魅力がないと判断していたと。|虽然那时没对感情用事的真琴出手，但却让真琴误以为是因为自己没有女人的魅力。
2179|女心は難しいな！|女人心海底针啊！
218C|「もしかして、澪くんてホ――」|「难道，澪想――」
21BB|真　琴|真　琴
21C2|「違うよ！　超健全だよ！」|「不是哦！超健全的！」
21DE|　澪　|　澪　
21E5|「ほんと？　ほんとに？」|「真的？真的吗？」
220E|真　琴|真　琴
2215|「本当だ」|「真的哦」
2221|　澪　|　澪　
2228|「じゃあ、えへへ、キスしてくれる？」|「那么，诶嘿嘿，可以亲我吗？」
225D|真　琴|真　琴
2264|「ちゅー♪」|「啾ー♪」
2281|真　琴|真　琴
2288|「…………」|「…………」
2296|　澪　|　澪　
229D|ませ始めた小さい親戚の子に好かれたような気分だ。|有种被邻居家的小孩子喜欢上的感觉。
22D0|本当にキスしてやろうかこいつ。|难道这家伙真的要接吻吗。
22F1|顔を寄せてくる真琴に、俺はおにぎりの具をひとつまみして口に押し込む。|真琴把脸凑了过来，我抓起一搓饭团的馅料塞进了她的嘴里。
2338|「……む？」|「……唔？」
2355|真　琴|真　琴
235C|「ファーストキスはなんの味だった？」|「初吻是什么味道？」
2382|　澪　|　澪　
2389|「うーん」|「唔嗯ー」
23A4|真　琴|真　琴
23AB|「鮭かな」|「鲑鱼吧」
23C6|真　琴|真　琴
23CD|そんなこんなで、駅までにおにぎりをもぐもぐし。|于是因为这样那样的事，在车站前嚼着饭团。
23FE|モノレールに乗って学園のそばまでやってくる。|乘坐单轨电车到了学园旁。
242D|海の匂いのする道を、のんびりと歩く。|悠闲的走在弥漫着大海气息的道路上。
2454|鮭と海苔の匂いも残っている。|鲑鱼和海苔的气味也还残留着。
2473|「そろそろ夏休みだなぁ」|「是时候要暑假了呢」
248D|　澪　|　澪　
2494|「澪くんは、なんか予定とかある？」|「澪有什么预定的事吗？」
24C7|真　琴|真　琴
24CE|「特にないけど――」|「虽然没什么特别的――」
24E4|　澪　|　澪　
24EB|彼女を作ってイチャイチャ青春したかった、とは言わないでおこう。|还是不要说想找个女朋友亲热的度过青春之类的话了吧。
252C|「じゃあ、海に行こう！　あと遊園地！　それと縁日も！」|「那么去海边吧，还有游乐园，还有逛庙会！」
2573|真　琴|真　琴
257A|「いきなり３つも予定が入ったな」|「突然有了三个预定要做的事呢」
259C|　澪　|　澪　
25A3|「わーい、楽しみ♪」|「哇ー好期待♪」
25C8|真　琴|真　琴
25CF|真琴が俺の腕にはりついてくる。|真琴紧挽着我的手臂。
25F0|すげー柔らかい。|超ー柔软的。
2603|「ところで真琴、せっかく時間があるし、怒ったり逃げたりしないで聞いてくれ」|「话说回来真琴，好不容易有时间，不要生气也不要逃跑听我说」
264F|　澪　|　澪　
2656|「なに？」|「什么？」
2671|真　琴|真　琴
2678|「真琴の使ってるその時計は、本当にヤバイものなんだ。自分がおかしくなってるって自覚はないのか？」|「真琴在用的怀表，真的是很糟糕的东西，你没有注意到自己变得很奇怪吗？」
26DA|　澪　|　澪　
26E1|「うーん。最近、気分はすっきりしてるんだけどなぁ」|「嗯ー最近心情变得舒畅多了呢。」
2724|真　琴|真　琴
272B|「そりゃ、自分の感情任せで好きなことやってりゃ、気分はいいだろうな」|「那倒也是，如果能任凭自己心情去做喜欢的事，心情当然会变好吧」
2771|　澪　|　澪　
2778|ため息をついてしまう。|我忍不住微微叹气。
2791|空気を読むことを強制される現代社会では、羨ましい自由さとも思える。|在被迫察言观色的现代社会里，这还真是令人羡慕的自由啊。
27D6|「真琴にはがんばって女の子になろうと努力してもらって、失敗して『ふえぇ』って言ってもらいたいんだけど」|「真希望真琴能努力变成更像女孩子一些、失败的时候可以对我说『呜诶诶』之类的话」
283E|　澪　|　澪　
2845|「澪くんの期待には応えたくない！」|「才不想回应澪的期待！」
2878|真　琴|真　琴
287F|真琴がちょっと涙目になりながら叫ぶ。|真琴含泪喊道。
28A6|そうそう、その調子。|没错没错，就是这种感觉。
28BD|「ふえぇ」|「呜诶诶」
28D8|真　琴|真　琴
28DF|「ところで、夜は大人しくしてるんだよね？」|「话说回来，现在晚上老实一点了吗？」
290B|　澪　|　澪　
2912|「む。澪くんに言われて、夜の見回りも慈善事業活動もお休みしてますとも」|「姆。都被澪这么说了，也只好暂停晚上的巡视和慈善活动了」
2969|真　琴|真　琴
2970|「そりゃよかった」|「那就好」
2984|　澪　|　澪　
298B|「嘘だけど」|「虽然是骗人的」
29A8|真　琴|真　琴
29AF|「おい」|「喂」
29B9|　澪　|　澪　
29C0|「せっかく手に入れた魔法の力がもったいないでしょ？」|「这可是好不容易得到的魔法哦？」
2A05|真　琴|真　琴
2A0C|「……まったく」|「……真是的」
2A1E|　澪　|　澪　
2A25|進展がないままなのも面倒だし、いい機会だから、今日は本腰をいれて真琴と話し合おう。|一直这样没有进展也很麻烦，正好有机会，今天就认真的和真琴谈谈吧。
2A7A|そう決めたところで――|正当这么决定的时候――
2A93|「あ、ダメな先輩といい先輩だ。おはようございまーす」|「啊，是糟糕的前辈和好前辈。早上好ー」
2AD8|美　咲|美　咲
2ADF|近くを登校していたらしく、ひょっこりと美咲が挨拶してくる。|美咲突然上来打了个招呼，大概是在附近上学吧。
2B1C|「お前は池に“普通の先輩”を落とした木こりか」|「你是把“普通的前辈”丢进池塘的樵夫吗」
2B4C|　澪　|　澪　
2B53|「あんただったら、女神様が出てきてもそのまま沈めておくわよ」|「如果是你的话，就算是女神来了也会悄悄沉下去的。」
2BA0|美　咲|美　咲
2BA7|「美咲ちゃん、おはよー」|「小美咲，早上好ー」
2BD0|真　琴|真　琴
2BD7|「おはようございます、真琴先ぱ――」|「早上好，真琴前辈――」
2C0C|美　咲|美　咲
2C13|美咲が笑顔で挨拶しようとして、途中でフリーズした。|。美咲笑着想要打招呼，却在中途顿住了
2C48|「ん？」|「嗯？」
2C61|真　琴|真　琴
2C68|なんだろうと俺と真琴は顔を見合わせてしまう。|我和真琴面面相觑，想着是发生什么了。
2C97|そこで、真琴の顔が近い＝腕に抱きつかれていることを思い出した。|于是，我想起真琴的脸离我很近—说起来，她还抱着我的手臂。
2CD8|「なんで朝からそんなに密着してるの！？」|「为什么一大早就开始亲密接触啊！？」
2D11|美　咲|美　咲
2D18|「夜ならいいのか？」|「晚上的话就可以吗？」
2D2E|　澪　|　澪　
2D35|「夕方は？」|「下午呢？」
2D52|真　琴|真　琴
2D59|「そう、いう、こと、じゃ、なーい！」|「不，是，这，个，问，题ー！」
2D8E|美　咲|美　咲
2D95|美咲がいつもの地団太を踏む。|美咲一如既往地捶胸顿足。
2DB4|「あ、ああ、あなたちは、どうして私をからかうときだけ息がぴったりになるの！？」|「你，你你，你们，为什么在你们捉弄我的时候我总会喘不上气啊！？」
2E13|美　咲|美　咲
2E1A|「たぶん、運命に導かれてるんだよ」|「大概，是命运的指引哦。」
2E4D|真　琴|真　琴
2E54|「俺たちにボケさせる美咲が悪いんだぞ」|「是让我们犯蠢的美咲不好吧」
2E7C|　澪　|　澪　
2E83|「だーっ！！」|「哒啊ー！！」
2EA2|美　咲|美　咲
2EA9|俺たちの爽やかな笑顔に、美咲が発狂する。|面对我们清爽的笑容，美咲抓狂了。
2ED4|「まあ、満が抱きついているのと似たようなものだし、納得してくれ」|「嘛，对我来说，这和满抱着我的感觉差不多，请理解」
2F16|　澪　|　澪　
2F1D|「あれは妹でしょ！？」|「那是和妹妹吧！？」
2F44|美　咲|美　咲
2F4B|「妹なのに、兄に性的な意味で抱きついてきている満のほうが、真琴より問題だとは思わないか？」|「明明是妹妹，却抱着性方面的想法抱着哥哥的满，不觉得比真琴更有问题吗？」
2FA7|　澪　|　澪　
2FAE|「……ん？」|「……嗯？」
2FCB|美　咲|美　咲
2FD2|「……あれ？」|「……咦？」
2FF1|美　咲|美　咲
2FF8|「そうね、なんか満のほうが不健全な気がしてきたわ」|「也是呢，总觉得满比较不健全啊」
303B|美　咲|美　咲
3042|「というか、美咲ちゃんはこんな早い時間に珍しいね」|「说起来，美咲这么早来真少见啊」
3085|真　琴|真　琴
308C|「ちょっと朝練――いえ、なんでもないです」|「稍微晨练――不，没什么事」
30C7|美　咲|美　咲
30CE|「それより真琴、離れないか？」|「比起那个，真琴，不放开吗？」
30EE|　澪　|　澪　
30F5|「人肌のぬくもりって安心するんだよね」|「人的肌肤的温暖会让人安心呢」
312C|真　琴|真　琴
3133|ぼんやりと言いながら、真琴は俺から離れる気配がない。|真琴迷迷糊糊的说着，却没有要离开我的意思。
316A|「え、なに……まさか本当に付き合ってるんですか？」|「诶，什么……………难道真的在交往？」
31AD|美　咲|美　咲
31B4|「最近、そう聞かれるのが普通になってきたな」|「最近也有点习惯被这样问了呢」
31E2|　澪　|　澪　
31E9|「まだだよ」|「还没有哦」
3206|真　琴|真　琴
320D|「まだ？　え？　どういうこと？」|「还没？　诶？　怎么回事？」
323E|美　咲|美　咲
3245|美咲の周囲に？が飛び回っている。|美咲的周围盘旋着问号。
3268|「とにかく、今回は美咲ちゃんは残念でしたということで」|「总而言之，这次的事对美咲来说一定很遗憾吧」
32AF|真　琴|真　琴
32B6|「い、あ！？」|「咦、啊！？」
32D5|美　咲|美　咲
32DC|「次回があるのか？」|「还有下次吗？」
32F2|　澪　|　澪　
32F9|「さあ？」|「谁知道呢？」
3314|真　琴|真　琴
331B|「い、いや、な、なに言ってるの！　ざ、残念って、そ、そそそそ、そそそれ、それおれそおれ！」|「不，不是，什，在说什么啊！遗憾什么的，那，那那那那个，那个那个是！」
3386|美　咲|美　咲
338D|「どもるにしても、もうちょっと言葉が続いてくれないと翻訳できないな」|「就算是口吃，不好好的把话说下去也没法理解啊」
33D3|　澪　|　澪　
33DA|「言いたいことは、なんとなくわかるけど」|「她想说的话，我倒是多少能理解」
3413|真　琴|真　琴
341A|「まあな」|「也是啊」
3426|　澪　|　澪　
342D|『それじゃあまるで、私が先輩のことを好きみたいじゃない！？』あたりか、それに近い内容だろう。|『这不就好像是我喜欢前辈吗！？』大概是这样的内容吧。
348C|美咲が俺に好意を抱いていてくれたことは重々承知している。|我很清楚美咲对我抱有好感。
34C7|他の誰とも違う、もっとも普通の、隠しきれない、ストレートな好意だ。|这是与对其他人不同的，最普通的，却是最藏不住，最直接的好感。
350C|「うー」|「唔ー」
3525|美　咲|美　咲
352C|「わ、私と先輩のことは関係ないんです！」|「哇，我和前辈不是这样的关系！」
3565|美　咲|美　咲
356C|「いや、関係はあるのよ、あって欲しいの！　別に無視してるわけでもないし、無視したいわけでもないから！」|「不，如果可以有这样的关系的话，我希望有！虽然说无视也好，但我不想无视！」
35E3|美　咲|美　咲
35EA|「だからって誤解されても困るというか……」|「所以说被误解也会很困扰啊……」
3625|美　咲|美　咲
362C|「や、やめて！　なによ、その目は……いやらしい目で見ないで！　恥ずかしいじゃない！」|「别，别这样！什么啊，这种眼神……别用这种下流的眼神看我！太羞耻了吧！」
3691|美　咲|美　咲
3698|いや、呆れてるだけでございます。|不，我只是被惊呆了而已。
36BB|相変わらず、ひとりで楽しく反応してくれる美咲である。|美咲还是一如既往做出让人感觉有趣的反应。
36F2|「とにかく、恋人じゃないなら、そんなおっぱいが当たるようなくっつき方はダメよ！　絶対ダメ！」|「总之，不是恋人的话，那种胸部紧贴的接触是不行的哦！绝对不行！」
375F|美　咲|美　咲
3766|「それに、お、おっぱいなら私だって負けてないし！！」|「而且，胸，胸部什么的我才不会输！！」
37AB|美　咲|美　咲
37B2|「いやいや、さすがに、おっぱいはわたしのほうが大きい！」|「不不，我的胸部才是当之无愧的更大！」
37FB|真　琴|真　琴
3802|「あと１年あれば、私だって９０の大台に――！」|「再给我一年的话，我一定能突破９０大关――！」
3841|美　咲|美　咲
3848|「君たち、早朝で他に人がいないからいいんだけど、往来であんまりおっぱいって連呼するのやめない？」|「你们啊，虽然早上没什么人倒还好，但能不能别一直喊胸部什么的？」
38AA|　澪　|　澪　
38B1|男の俺が一番居心地が悪いんだよ。|作为男性的我处境是最尴尬的。
38D4|あと、美咲はその身長で９０センチを超えたら犯罪だろう。|而且，按照美咲这个身高的话超过９０就是犯罪了吧。
390D|是非とも犯罪者に育って欲しい。|不过，不论如何如果真的有这样的犯罪者就好了。
392E|「っ」|「啊………」
3945|美　咲|美　咲
394C|「おっと、そうだね」|「喔，是这样啊」
3971|真　琴|真　琴
3978|真琴も小さくなった理性で――ようやく、俺から離れてくれた。|真琴慢慢找回了理性――渐渐地，从我身边剥离了。
39B5|「ふう」|「呼—」
39BF|　澪　|　澪　
39C6|これ以上、騒ぎや対立が大きくなるようなら時間を戻そうと思ったが、なんとか収まったか。|综上所述，虽然想着如果骚动和对立继续变大的话就把时间倒退吧，但总算是安稳收场了吗。
3A1D|「とにかく、美咲は９０を超えたら俺に教えてくれ」|「总而言之，美咲如果超过９０的话请务必通知我」
3A4F|　澪　|　澪　
3A56|「……どういう話のまとめ方をしてるのよ、あんたは」|「……你啊，到底是怎么得出结论的」
3A99|美　咲|美　咲
3AA0|ジト目で睨まれてしまった。|被用恶狠狠的眼神瞪了。
3ABD|「冗談だよ。ほら、２人とも変に目立つ前に行くぞ」|「开玩笑的啦，那么，在两个人被人围观之前快走吧」
3AEF|　澪　|　澪　
3AF6|「なによ、先輩風吹かせちゃって」|「什么嘛，莫名像前辈一样」
3B27|美　咲|美　咲
3B2E|小言を言いながらも、美咲が楽しそうに俺の横に並ぼうとする。|美咲开心地站在我旁边，小声地嘀咕。
3B6B|わんこめ。|像小狗一样的眼神。
3B78|「ふーん」|「呼ー嗯」
3B93|真　琴|真　琴
3B9A|そんな俺たちの様子を真琴がぼんやりと見ている。|真琴心不在焉的看着我们的样子
3BCB|なにを考えているか知らないが――放課後まで大人しくしていて欲しいものだ。|虽然不知道她在想什么――但希望她放学前能老实点。
3C16|結論から言えば、{真琴/・・}は大人しくしていてくれた。|从结果上来看、{真琴/··}目前还很老实。
3C4E|そして――|然后――
3C5B|「ん？」|「嗯？」
3C65|　澪　|　澪　
3C6C|なんだ？|什么？
3C77|昼休み――賑やかなのはいつも通りだが、廊下のざわつきに、いつもと違うものを感じた。|午休――虽然一向很热闹，但是从走廊的嘈杂声中，感受到了一些违和的东西。
3CCC|「なんかあったか？」|「有什么不对劲？」
3CF1|秀　二|秀　二
3CF8|近くにいた秀二も、俺と同じように廊下のほうに目をやる。|离我很近的秀二也和我一样看着走廊的方向。
3D31|ここからではなにがあったかわからない。|在这里也没法知道那里到底发生了什么。
3D5A|だからって見に行くほど暇ではないのだが。|虽然这么说也没闲到去看。
3D85|「わほーい、なにかありましたね♪」|「哇ー吼，发生了什么事呢♪」
3DB8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3DBF|Ｄ・Ｄが元気に教室を飛び出していく。|Ｄ·Ｄ精神满满的冲出了教室。
3DE6|暇だったらしい。|看起来很闲。
3DF9|「さんずい、ジュース買いに行かないか？」|「三水，去买果汁吗？」
3E32|秀　二|秀　二
3E39|「一緒に行けってのか？」|「一起去吗？」
3E53|　澪　|　澪　
3E5A|「いや、行くなら俺の分を買ってきてくれ」|「不，去的话给我带一份」
3E93|秀　二|秀　二
3E9A|「自分で行け」|「自己去买」
3EAA|　澪　|　澪　
3EC0|そういえばと見渡すと、教室に真琴の姿はなかった。|话说回来环顾一圈，已经看不到真琴的身影了。
3EF3|まあいいか。|还是不多想了吧。
3F02|弁当を広げて、『いただきます』と手を合わせてから箸をつける。|打开便当、双手合十说出『我开动了』后，拿起了筷子。
3F41|もぐもぐ。|咕噜咕噜。
3F4E|そうやっていると、教室のあちこちから『ガラスが』という声が聞こえてくる。|正这样吃着饭的时候，教室的某个地方传来了『玻璃』的声音。
3F99|メールで情報がまわっているようだが、どうも誰かがガラスを割ってしまったらしい。|虽然好像是通过邮件传递情报一样，但也好像是有人不小心打碎了玻璃。
3FEA|「なるほど」|「原来如此」
3FF8|　澪　|　澪　
3FFF|話のオカズにはなるだろうが、特に騒ぎ立てるほどのことではない。|这件事应该会成为饭后谈资吧，但也不算是特别引起骚动的事情。
4040|怪我人が出ていなければいいな、くらいの感想。|感想大概就是希望没有人受伤吧。
406F|そういえば、真琴が弁当を落としたときにも、似たようなことを考えたな。懐かしい。|话说回来，真琴的便当掉在地上时，我也想过类似的事情，真怀念啊。
40C0|「……うーむ」|「……唔ー姆」
40DF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
40E6|そこで、Ｄ・Ｄが教室に戻ってくる。|于是、Ｄ·Ｄ回到了教室。
410B|「Ｄ・Ｄ」|「Ｄ·Ｄ」
4117|　澪　|　澪　
411E|「はい」|「嗯」
4137|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
413E|「どこの窓が割れたんだ？」|「哪里的窗户被打碎了吗？」
415A|　澪　|　澪　
4161|「自動販売機の近くの廊下のですね」|「是自动贩卖机旁边的走廊的玻璃呢」
4194|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
419B|「ふうん。誰かがボールで遊んでてぶつけたとか？」|「嗯。是谁因为玩球撞到的吗？」
41CD|　澪　|　澪　
41D4|「いえ、椅子だそうです」|「不，好像是因为椅子」
41FD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4204|「は？　椅子？」|「哈？　椅子？」
4216|　澪　|　澪　
421D|俺があっけにとられていると、Ｄ・Ｄはこくりとうなずく。|我目瞪口呆的时候、Ｄ·Ｄ点了点头。
4256|「はい。椅子で叩いて割ったのだそうです」|「是的，据说是用椅子敲碎的」
428F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4296|「そりゃ……びっくりだ」|「这还真是……吓了我一跳」
42B0|　澪　|　澪　
42B7|「事故じゃないのか」|「不是事故吗」
42DC|秀　二|秀　二
42E3|すぐそばの秀二も驚いたように訊いてくる。|旁边的秀二吃惊的问我。
430E|「えーと、それが、あの、美咲さんがやったみたいで」|「唉ー哆、关于这件事，那个，好像是美咲干的」
4351|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4358|「は？」|「哈？」
4362|　澪　|　澪　
4369|今度こそ呆然としてしまった。|这下轮到我呆住了。
4388|美咲が椅子でガラスを割った？|美咲用椅子打碎了玻璃？
43A7|「わたしも実際に目にしたのではなく、野次馬さんのトークを聞いただけなのですが」|「其实我也没有亲眼看到，只是听一些看热闹的人说的」
4406|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
440D|「いや、美咲はそんなことしないだろう」|「不，美咲不会做那样的事吧」
4435|　澪　|　澪　
444B|俺は弁当を食べる箸を置き、美咲のクラスメイトである満に電話をかける。|我放下吃便当的筷子，给和美咲同班的满打电话。
4492|『はい。沢渡満です』|『喂，我是沢渡满。』
44B7|　満　|　満　
44BE|「満、俺だ」|「满，是我」
44CC|　澪　|　澪　
44D3|『ああ、兄様。ガラスの件でしたら犯人は美咲さんではありませんよ』|『啊，哥哥，玻璃案件的犯人不是美咲哦』
4524|　満　|　満　
452B|「相変わらず察しがいいな」|「一如既往地敏锐呢」
4547|　澪　|　澪　
454E|『というより、こちらのクラスが渦中なもので』|『倒不如说是因为这边已经被卷进事件中了』
458B|　満　|　満　
4592|「そりゃそうか」|「这么说来也是」
45A4|　澪　|　澪　
45AB|１年の教室のほうは、俺たちの階より賑やからしい。|一年级的教室好像比我们这层的教室更热闹。
45DE|『美咲さんは、４時間目が終わってから今までずっと、私やみうさんと一緒に教室にいました』|『美咲从第四节课结束到现在，一直和我还有美羽在教室里』
4645|　満　|　満　
464C|「じゃあ、完全に誤解だな」|「这么听来，好像完全是误会啊」
4668|　澪　|　澪　
466F|俺の言葉に、Ｄ・Ｄや秀二も、ほっと安心したような表情を浮かべる。|听了我的话、Ｄ·Ｄ和秀二也露出了安心的表情。
46B2|だが、当の満が声を変えない。|但是，满并没有因此安心下来。
46D1|『そのはずなのですが、ガラスを割ったのが美咲さんだというのも、多くの方が目にしている事実なのです』|『虽然理应如此，但打碎了玻璃的是美咲，这是被许多人目击到的事实』
4744|　満　|　満　
474B|「分身の術でも……」|「不会是分身术吧……」
4761|　澪　|　澪　
4768|「…………」|「…………」
4776|　澪　|　澪　
477D|冗談めかそうとして、絶句してしまう。|本来是想开玩笑，却让气氛陷入了冰点。
47A4|背筋が冷たくなった。|我感到背脊发凉。
47BB|俺はもう一度教室を見渡す。|我再一次环顾教室。
47D8|真琴はいない。|真琴不在。
47E9|次に、黒板の上の時計を見上げる。|接着，我看向黑板上方的时钟。
480C|ダメだ……５分以上経ってる。|不行了……已经超过五分钟了。
482B|『兄様、どうしました？』|『哥哥，怎么了吗？』
4854|　満　|　満　
485B|「さんずい？」|「三水？」
487A|秀　二|秀　二
4881|電話とリアルの両側から、呆然としている俺を呼ぶ声がする。|从电话和现实两端，同时传来了呼唤发呆的我的声音。
48BC|「ご主人様、大丈夫ですか？」|「主人，没事吧？」
48E9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
48F0|Ｄ・Ｄが俺の顔を覗き込んでくる。|Ｄ·Ｄ凑近来看我的状况。
4913|だが、俺はまだ、口も指も動かすことができなかった。|但是，我暂时还没办法让我的嘴巴和手指行动起来。
4948|取り返しのつかないことが始まったということだけは、理解した。|我只知道无法挽回的事情开始了。
4987|放課後。|放学后。
4992|結局、真琴は昼休みを境にして教室に戻ってこなかった。|结果，真琴在午休后就再也没有回到教室。
49C9|５時間目にみんなが真琴の不在に気づき、帰りのホームルームで『体調が悪いから早退した』という教師からの連絡があった。|第五节课的时候大家都发现了真琴不在，回家的班会上收到了老师『因为身体不舒服所以早退了』的通知。
4A3E|「ご主人様ー」|「主人ー」
4A5D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4A64|ホームルームが終わってすぐ、Ｄ・Ｄがやってくる。|班会结束后、Ｄ·Ｄ马上就来了。
4A97|「どうした」|「怎么了」
4AA5|　澪　|　澪　
4AAC|「美咲さんとトークしに行くんですけど、ご主人様も一緒に行きますか？　お嬢様やみうさんも一緒ですが」|「我要去和美咲小姐谈话，主人也一起去吗？美羽小姐也要一起。」
4B1F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4B26|「いや、ちょっと用事がある」|「不了，我稍微有点事」
4B44|　澪　|　澪　
4B4B|「それは残念でーす」|「那真是遗ー憾」
4B70|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4B77|Ｄ・Ｄは理由を聞かずに去ってくれる。|Ｄ·Ｄ并没有追问理由就离开了。
4B9E|自分の偽者が現れて不安に思う美咲を慰めてやりたいが、完全なアリバイがある以上、放っておいても問題はないだろう。|虽然很想安慰因为出现冒充自己的人而感到不安的美咲，但既然有完全的不在场证明，放任不管也没关系吧。
4C0F|それより、真琴を見つける必要があった。|比起这个，我更有必要找到真琴。
4C38|校門の前へ。|校门前。
4C47|すでに何度か真琴にメールや電話をしていたが、返事はない。|已经给真琴发过好几次短信和电话了，但完全没有回复。
4C82|真琴の自宅にも学校からの連絡だと電話してみて、留守を確認していた。|也试着通过学校联系真琴的家里，确认她并不在家。
4CC7|「どこか外だよな」|「应该是在外面吧」
4CDB|　澪　|　澪　
4CE2|当てはないから、しらみつぶしに探すしかない。|因为没有确切的线索，所以只能漫无目的的找。
4D11|まず最初に中央公園を探してみたが、いない。|最初尝试在中央公园寻找，但她并不在。
4D3E|そのまま町の北、繁華街まで歩き、ファミレスや長居できそうな喫茶店を覗くが、そこにもいなかった。|照着这样在小镇的北边，繁华的街道，有家庭餐厅或者咖啡厅可以长待的咖啡店里都寻找过了，在这些地方依旧找不到。
4D9F|西、そのまま反時計周りに町を歩く。|随后向西，就这样逆时针绕着城市走。
4DC4|南、学園に戻って校舎をぐるりと見て回り、海岸にも向かうが真琴の姿はなかった。|再向南，回到学校校舍来回寻找，也去了海岸，但依旧没有真琴的身影。
4E13|「やれやれ」|「哎呀哎呀」
4E21|　澪　|　澪　
4E28|行き場がなくなり、俺は自宅最寄りのモノレール駅のホームでぼんやりしていた。|无处可去，我只能到离我家最近的月台上发着呆。
4E75|あとはもう、帰宅してくる真琴をここで待つしかない。|如果说还有我能做的事的话，那就只剩下在真琴家门口等着真琴回家这件事了。
4EAA|……いや、真琴の家の前で待つとか、怖くて無理だし。|……不，在真琴家前面等什么的，大概不行。
4EDF|「徒歩だったり、どこかから瞬間移動で帰宅されたら、これも無駄な努力なんだけどさ」|「倘若她徒步回家还好，如果她使用瞬间移动回家的话，那就只是无用的努力罢了」
4F31|　澪　|　澪　
4F38|時計の針と同じように、定期的にやってくるモノレールを見送っては、降りた人間を眺める。|就像时钟的指针一样，目送着定期到来的单轨列车，看着下车的人。
4F8F|日の傾き以外には、あまりにも代わり映えのない光景の繰り返しに、何度もデジャブを見ている錯覚を覚えてしまう。|我在东升西落以外，在一成不变的光景中，产生了无数次似曾相识的错觉。
4FFC|「なんかもう、悟りが開けそうだな」|「有一种突然大彻大悟的感觉啊」
5020|　澪　|　澪　
5027|「おぬしの煩悩が、この程度で払われるわけなかろう」|「你的烦恼可不是这种程度的东西就能消除的吧」
506A|ク　ロ|ク　ロ
5071|ふいに、走り去ったモノレールの車内からクロが出てくる。|突然，克洛从飞驰而去的单轨列车中走了出来。
50AA|「ああ、今の車両に乗ってたのか」|「啊，你在刚才的车厢里啊」
50CC|　澪　|　澪　
50D3|「何度も見かける妙な人間がいるなと思えば、一体なにをしておるのだ？」|「虽然本来就觉得你是一个看到几次都会让人感到莫名其妙的人，但你现在到底是在做什么呢？」
5128|ク　ロ|ク　ロ
512F|「いや、真琴を探してるんだ」|「没…我正在找真琴」
514D|　澪　|　澪　
5154|「それならすれ違ったな。あの女子、なぜかずっと“ものれーる”に乗っておったぞ」|「那样的话就擦肩而过了呢，那个女孩，不知为何一直乘着“单轨电车”呢」
51B3|ク　ロ|ク　ロ
51BA|「え？」|「诶？」
51C4|　澪　|　澪　
51CB|まさかのクロの言葉に、目を丸くしてしまう。|没想到克洛的话让我目瞪口呆。
51F8|そうか――モノレールの中というのは盲点だった。|原来是这样啊――单轨电车是盲点啊。
5229|環状線だからずっと座っていられるし、クーラーだって効いていて、乗客の入れ替えで目立つこともない。|因为是环状线，所以可以一直坐，空调也一直开着，因为乘客的不断变换也不会引人注目
528C|「俺が見かけてないってことは、まださっきの車両に乗ってるのか？」|「虽然我并没有看见，但她还在坐着刚才那辆车吗？」
52CE|　澪　|　澪　
52D5|「いや、少し前に別の駅で降りた」|「不，不久前在别的站下车了」
5306|ク　ロ|ク　ロ
530D|「降りた？　まだ家に帰るつもりじゃないのか」|「下车了？　还不打算回家吗」
533B|　澪　|　澪　
5342|「行き先はおそらく中央公園だ」|「恐怕目的地是中央公园」
5371|ク　ロ|ク　ロ
5378|「本当にすれ違ってるな」|「真的是擦肩而过啊」
5392|　澪　|　澪　
5399|「おぬしと真琴は、どうも縁がないのかもしれんぞ」|「你跟真琴，可能没什么缘分吧」
53DA|ク　ロ|ク　ロ
53E1|「いや、逆だろ」|「不，恰恰相反」
53F3|　澪　|　澪　
53FA|クロの評価に、俺は苦笑いしてしまう。|对于克洛的评价，我露出了苦笑。
5421|「普通なら会えるわけなかった真琴が、こうやって見つかるんだから、なんとかなるって」|「一般来说不可能找到的真琴，被我用这种方式找到了什么的，不就足够说明一切了吗」
5475|　澪　|　澪　
547C|「前向きだな」|「还真是乐观」
549B|ク　ロ|ク　ロ
54A2|「こうなったら、真剣に勝負しないといけないしな」|「既然这样，就必须认真的一决胜负了」
54D4|　澪　|　澪　
54DB|そう、ここでクロと出会えたのもちょうどいい。|没错，在这里和克洛相遇也说明时机正好。
550A|それこそ運命だった。|这就是命运。
5521|「クロ、ちょっと手助けしてくれ」|「克洛，稍微帮我个忙」
5543|　澪　|　澪　
554A|「む？　なにをするつもりだ？」|「姆？　你打算做什么？」
5579|ク　ロ|ク　ロ
5580|クロの疑問に、俺は用意していたものをポケットから取り出す。|为了回应克洛的疑问，我从口袋里取出准备好的东西。
55C6|それは１枚のコインだった。|那是一枚硬币。
55E3|「博打」|「赌博」
55ED|　澪　|　澪　
55F4|中央公園に戻ってくる頃には、世界が赤く燃えていた。|回到中央公园的时候，黄昏已经破晓。
5629|昼間活動していた人間は帰宅して安らぎを得て、夜に活動する人間は英気を養っている時間。|白天活动的人已经安心回家，晚上活动的人还在养精蓄锐。
5680|いっそ冬なら、すでに夜になっている時刻だが――|如果是冬天的话，已经是要入夜的时刻了――
56B1|今は、夏の夕暮れ。逢魔が時だ。|此刻正是，夏日黄昏，阴阳交接之时。
56D2|「なんてな」|「发生什么事了」
56E0|　澪　|　澪　
56E7|まあ、確かに昼夜の入れ替わりで、人の少ない時間なのである。|嘛，现在确实是昼夜更替，人很少的时候。
5724|だから、放心したようにぼんやりと立っている真琴はひどく目立った。|所以，安心放松站着的真琴十分显眼。
5767|「真琴」|「真琴」
5771|　澪　|　澪　
5778|「っ！？」|「诶！？」
5793|真　琴|真　琴
579A|名前を呼ばれ、びくりと真琴が肩を震わせる。|被叫到了名字，真琴的肩膀一震。
57C7|真琴は怯えている。|真琴在害怕。
57DC|迂闊なことを言えば真琴が逃げそうで、一度言葉を止めてしまう。|如果说一些蠢话的话真琴就会逃跑，因此我没有开口。
581B|なにか失敗したらすぐに時間を戻せるように、俺も自分の懐中時計をポケットから取り出す。|为了失败的话能迅速让时光倒流，我也从自己的口袋里取出了怀表。
5872|そこで、真琴も同じように懐中時計を握り締めていて――俺たちがそっくりなことをしていることに気づいた。|于是，真琴也同样把怀表握在手中――我发现我们在做着一样的事情。
58D9|やれやれ……中途半端に退路があると、逃げばかり意識してよくないな。|哎呀哎呀……因为有着半途而废的退路就光想着逃避的想法真不好呢。
591E|「先に言っておくけど、俺は怒ってもいないし、真琴を責めにきたわけでもないからな」|「事先声明，我没有生气，也不是来责怪真琴的」
5970|　澪　|　澪　
5977|「お……怒ってないの？」|「哦……没有生气吗？」
59A0|真　琴|真　琴
59A7|「ああ。むしろ、他の誰が怒っても、俺だけは真琴の味方だ」|「嗯，不如说，就算别人生气了，我也是站在真琴这边的」
59E1|　澪　|　澪　
59E8|逃げられないための慰めだったが、別に嘘でもなかった。|虽然是为了不让她逃跑的安慰，但其实也不是说谎。
5A1F|「どうして……」|「为什么……」
5A40|真　琴|真　琴
5A47|真琴が時計を握り締めながら、うな垂れ、ぶつぶつとつぶやく。|真琴紧握着怀表，低下头，喃喃自语着。
5A84|「どうして、わたし、あんなことしちゃったんだろう……」|「为什么，我明明，做了那么过分的事……」
5ACB|真　琴|真　琴
5AD2|「美咲ちゃんの姿で騒ぎを起こしたら、澪くんが美咲ちゃんを避けてくれるんじゃないかって、思って……」|「用美咲的样子引起骚动，想着这样的话澪会不会就此远离美咲……」
5B45|真　琴|真　琴
5B4C|「ちょっと、考えただけで……」|「我只是，稍微那么想了一下……」
5B7B|真　琴|真　琴
5B82|「別に、本当に、そんなことするつもりもなかったのに……」|「本来真的，也没打算做那样的事情……」
5BCB|真　琴|真　琴
5BD2|「気づいたら窓が割れてて……！」|「但注意到的时候窗已经碎了……！」
5C03|真　琴|真　琴
5C0A|「わかってる」|「我知道的」
5C1A|　澪　|　澪　
5C21|俺は静かにうなずく。|我平静的点点头。
5C38|今日の真琴は比較的理性的だった。|今天的真琴比较理性。
5C5B|だからこそ――自分のしたこと、自分がおかしくなっていることに気づき、混乱しているのだろう。|正因如此――她才意识到自己做了奇怪的事，以及自己正变得奇怪这一点，并因此感到了混乱。
5CB8|いや、自分を抑えられない恐怖か。|不，是无法抑制自己的恐惧吗。
5CDB|「むしろ、俺がもっと早く、真琴を助けるべきだったんだ」|「不如说，我应该更早帮助真琴的」
5D13|　澪　|　澪　
5D1A|「……助ける？」|「……帮我？」
5D3B|真　琴|真　琴
5D42|「真琴、その時計が原因なんだ」|「真琴、那块怀表就是问题所在」
5D62|　澪　|　澪　
5D69|「わかってる」|「我知道」
5D88|真　琴|真　琴
5D8F|「わかってるの」|「我知道的」
5DB0|真　琴|真　琴
5DB7|「わかってるのに」|「我明明就知道」
5DDA|真　琴|真　琴
5DE1|「わかってるはずなのに」|「我明明比谁都清楚」
5E0A|真　琴|真　琴
5E11|「…………」|「…………」
5E2E|真　琴|真　琴
5E35|「…………？」|「…………？」
5E54|真　琴|真　琴
5E5B|口にしてる内容とは裏腹に、真琴の表情は自分の言葉を理解できていないようだった。|真琴的表情和她所说的话完全相反，从她的表情看来似乎完全没能理解自己所说的话。
5EAC|わかっていて手放せるのなら、とっくに問題は解決している。|如果知道问题所在就此收手的话，问题早就解决了。
5EE7|これが時計の代償。|这就是使用怀表的代价。
5EFC|というより、時計が人間に寄生するための防衛本能のようなものなのだろう。|与其这么说，不如说是怀表寄生在人类身上的防卫本能吧。
5F45|俺がどれだけ口で説明しても、結局、難攻不落の真琴をどうにかして時計を奪わなくてはいけないのだ。|不论我怎么解释，结果，还是要想办法把难以说服的真琴手中的怀表夺走。
5FA6|「どうして？」|「为什么？」
5FC5|真　琴|真　琴
5FCC|表情を消したまま、真琴が問い続けている。|真琴面无表情地接着问。
5FF7|窓ガラスを割ったのは、時計のせいで、考えたことをそのまま実行してしまったから。|打碎玻璃是因为怀表的影响，把心中所想之事直接付诸行动了。
6048|だけど、真琴の疑問はそれではないのだろう。|但是，真琴的疑问不在这里吧。
6075|どうして、美咲の姿で窓ガラスを割ろうとしたのか。|为什么，要以美咲的样子打碎玻璃呢。
60A8|どうして、美咲と俺の距離を離そうとしたのか。|为什么，要拉开美咲和我之间的距离呢、。
60D7|「ま、嫉妬だろ」|「嘛，是因为嫉妒吧」
60E9|　澪　|　澪　
60F0|「嫉妬？」|「嫉妒？」
610B|真　琴|真　琴
6112|「俺が説明するのは恥ずかしいから、自分で気づいてくれ」|「由我来说明的话有点太羞耻了，所以你自己去找答案吧」
614A|　澪　|　澪　
6151|「…………」|「…………」
616E|真　琴|真　琴
6175|「あは」|「啊哈」
618E|真　琴|真　琴
6195|真琴の口元だけがニヤリと笑う。|真琴的嘴角微微扬起。
61B6|「あはは。そっか……これが嫉妬なんだ」|「啊哈哈。这样吗……这原来是嫉妒啊」
61ED|真　琴|真　琴
61F4|「そう、澪くんがわたしじゃない女子と一緒にいると、胸がちくちくするの」|「对，澪和除了我以外的女孩子待在一起，让我感到心痛」
624B|真　琴|真　琴
6252|「そっか」|「原来是这样啊」
626D|真　琴|真　琴
6274|「うん。悪くない」|「嗯，这样也不错」
6297|真　琴|真　琴
629E|くすくすと真琴が笑う。|真琴窃笑着。
62B7|ヤンデレっぽくもあるが……ちょっと違うんだろうな。|虽然也有点可爱……但也有点反常吧。
62EC|真琴の懐中時計の中身も誤算だろうが、真琴は今までが素直すぎたのだ。|真琴的怀表也算是失算了吧，真琴一直以来都太老实了。
6331|みうと比べてですら、その点においては真琴のほうが純粋である。|跟美羽比的话，在这一点上真琴更加纯粹。
6370|だから、時計の副作用を得て――プレッシャーをかけられて初めて、真琴は満や美咲に嫉妬することができたのだ。|因此才会受到钟表副作用的影响――被施加了压力，才会开始嫉妒满和美咲。
63DB|その初めての感覚がくすぐったいのだろう。|这种初次到来的感觉大概让人骚动不安吧。
6406|「さて」|「那么」
641F|ク　ロ|ク　ロ
6426|そこで、空中で待機していたクロが降りてくる。|于是，在空中待命的克洛降临了。
6455|「真琴、調子がいいところで、俺と勝負しようか」|「真琴，趁着状态还好，和我一决胜负吧」
6485|　澪　|　澪　
648C|「勝負？」|「胜负？」
64A7|真　琴|真　琴
64AE|「お互いにどうしても譲れないものがあるなら、博打で、後腐れなしの勝負だろ」|「如果有无论如何都不能让步的东西的话，那么就用赌博来决定不能后悔的胜负吧。」
64FA|　澪　|　澪　
6501|「わたしが賭けるのは、この時計？」|「要和我赌上什么的话，是指这块怀表？」
6534|真　琴|真　琴
653B|「もちろん」|「当然」
6549|　澪　|　澪　
6550|「じゃあ、澪くんは？」|「那么，澪呢？」
6577|真　琴|真　琴
657E|真琴が楽しそうに言う。|真琴开心地说。
6597|「俺は、俺の時計を賭ける」|「我也赌上我的怀表」
65B3|　澪　|　澪　
65BA|「まったく」|「真是的」
65D7|ク　ロ|ク　ロ
65DE|「やっぱり、それも、なにかの魔法の力があるんだ」|「果然，那个也有着什么魔法的力量啊」
661F|真　琴|真　琴
6626|「さすがに気づいてたか」|「果然注意到了啊」
6640|　澪　|　澪　
6647|「澪くんが妙に時計のことに詳しかったし、そっくりなデザインだし、そのくらいは想像つくよ」|「澪不知为何对怀表异常了解，加上那个怀表巧妙的设计，这些还是可以想到的」
66B0|真　琴|真　琴
66B7|俺の時計への好奇心が発揮されているらしく、真琴がニヤリと笑う。|真琴似乎对我的怀表发挥了充足的好奇心，微微一笑。
66F8|「あと、そっちは変身とか瞬間移動とかじゃなさそうだよね」|「还有，你那边的好像不是变身或者瞬间移动之类的能力吧」
6741|真　琴|真　琴
6748|「澪くんは気が回るから心を読む力とかかなとも思ったんだけど、そういう感じでもないし、なんだろう？」|「因为澪总是很机灵，所以说不定有着能读心的能力？」
67BB|真　琴|真　琴
67C2|「ま、勝てばどんなものかわかるさ」|「嗯，赢了就知道是什么了」
67E6|　澪　|　澪　
67ED|俺は用意していたコインをとりだす。|我拿出事先准备好的硬币。
6812|「勝負はこれでいいか？」|「这样决胜负可以吗？」
682C|　澪　|　澪　
6833|「コイントス？」|「抛硬币？」
6854|真　琴|真　琴
685B|「裏表の２択。わかりやすいだろ」|「正反二选一，很好理解吧」
687D|　澪　|　澪　
6884|「２択なら、サイコロの丁半博打のほうがいいんだけど……ま、いいや」|「如果二选一的话，色子更合适吧……算了，就这样吧」
68D7|真　琴|真　琴
68DE|そこで、真琴がにっこりと笑う。|这时，真琴微微一笑。
68FF|「コインを用意したのは澪くんなんだから、投げるのはわたしでいいよね？」|「因为准备硬币的是澪，投硬币就让我来吧？」
6956|真　琴|真　琴
695D|「別にイカサマするつもりはないぞ」|「我也没打算造假哦」
6981|　澪　|　澪　
6988|「よく言う」|「真会说」
69A5|ク　ロ|ク　ロ
69AC|クロが呆れたように言うが、当然反応してやらない。|克洛几乎佩服的说道，当然了，这种话不会对我造成什么影响。
69DF|俺がコインを渡すと、真琴はそれをしげしげと確認する。|我把硬币递给真琴，真琴仔细地确认了。
6A16|「うん。細工はないね。普通のコインだ」|「嗯，没有做过手脚，是普通的硬币」
6A4D|真　琴|真　琴
6A54|「ところで、ちょっとだけルールを変えてもいい？」|「对了，可以稍微改变一下规则吗？」
6A95|真　琴|真　琴
6A9C|「ん？」|「嗯？」
6AA6|　澪　|　澪　
6AAD|意外な提案に、俺は首をかしげてしまう。|对于这个以外的提议，我歪了歪头。
6AD6|「大丈夫。２択ってところに変わりはないから」|「没关系，二选一这点不会改变」
6B13|真　琴|真　琴
6B1A|「どんなルール？」|「什么样的规则？」
6B2E|　澪　|　澪　
6B35|「このコインを指で弾くところまでは一緒で、それをわたしが左右の手のどちらかで握るから、澪くんはコインの入ってる手を当てるの」|「直到用手指弹这个硬币都是一样的，我用左手或右手握住这枚硬币，澪去猜拿着硬币的手」
6BC2|真　琴|真　琴
6BC9|「ああ、漫画で見たな」|「啊，在漫画里看到过呢」
6BE1|　澪　|　澪　
6BE8|「ただの運任せよりは、こっちのほうが“勝負”になると思うんだよね」|「比起单纯的比运气，我觉得这才是真正的决“胜负”」
6C3B|真　琴|真　琴
6C42|「うーん」|「唔ー嗯」
6C4E|　澪　|　澪　
6C64|どうしようかと考える。|该怎么办呢。
6C7D|確かに、運任せに比べれば、わずかにでも俺の勝率があがる話である。|确实，比起拼运气，我的胜率稍微提高了。
6CC0|ただ、満との勝負を思い出せば、真琴はなにかの仕込みをしてくるかもしれない――|只是，如果想起和满的决斗结果的话，真琴也许会做些什么准备――
6D0F|普通に考えれば同じコインを２枚用意して、両手に握り、俺が選ばなかったほうの手を開くというやり方だろう。|常规来考虑的话是准备两枚硬币，两手各握一枚，然后张开我没选的那只手吧。
6D78|だが、その準備をする時間はない。|但是，已经没有准备的时间了。
6D9B|「どうする？」|「怎么办呢？」
6DBA|ク　ロ|ク　ロ
6DC1|つぶやくクロを見て――イカサマされても、こちらもイカサマするのだからいいかと納得する。|克洛在我的身旁小声嘀咕着――虽然可能会被耍诈，但我这边也打算动些手脚，所以就接受吧。
6E1A|「わかった。それでいいよ」|「我知道了，这样就好」
6E36|　澪　|　澪　
6E3D|「じゃあ、勝負といきますか」|「那就一决胜负吧」
6E6A|真　琴|真　琴
6E71|緊張感なく言って、真琴がすぐにコインを指で弾く。|真琴毫无紧张感的说，用手指弹飞了硬币。
6EA4|きれいに打ちあがり、回転するコインが、真琴の高さまで戻ってくる。|漂亮的击飞硬币，硬币旋转着回到了真琴的高度。
6EE7|さっと左右の手を交差させた真琴が、にっこりと笑った。|迅速交换左右手的真琴微微一笑。
6F1E|「さあ、どうぞ」|「那么，请选吧」
6F3F|真　琴|真　琴
6F46|「右」|「右」
6F4E|　澪　|　澪　
6F55|「わ、即答だね」|「哇，即答呢」
6F76|真　琴|真　琴
6F7D|まったく悩まなかった俺に、真琴が驚く。|对于完全没有纠结的我，真琴感到惊讶。
6FA6|「いや、正直、さっぱりどっちの手で握ったか見えなかったから」|「不，说实话，完全看不出是用哪只手握着的。」
6FE4|　澪　|　澪　
6FEB|「そう。残念」|「这样啊，真是遗憾」
700A|真　琴|真　琴
7011|真琴は両手を開く。|真琴摊开了双手。
7026|コインは左手にあった。|硬币在左手。
703F|そして、俺は懐中時計を地面に叩きつけた。|随后，我把怀表摔在地上。
706A|「あは」|「啊哈」
7083|真　琴|真　琴
708A|真琴の口元だけがニヤリと笑う。|真琴的嘴角微微扬起。
70AB|「そっか……これが嫉妬なんだ」|「这样吗……这原来是嫉妒啊」
70DA|真　琴|真　琴
70E1|５分前――真琴が自分の気持ちに改めて気づいたところだった。|５分钟前――真琴刚刚重新意识到自己的心情。
711E|「さっきの勝負で片付いていれば、面倒はなかったのだがな」|「如果在刚刚的胜负中就解决了的话，就不会这么麻烦了」
7167|ク　ロ|ク　ロ
716E|ま、そうだな。|嘛，说来也是。
717F|俺は真琴を見つめながら、クロの言葉に内心でうなずく。|我注视着真琴，在内心对克洛的话表示默许。
71B6|それから、あまり大きく会話の流れを変えないように真琴に勝負を提案する。|随后，为了不让话题的进展出现太大的变化，向真琴提议决胜负。
71FF|「２択なら、サイコロの丁半博打のほうがいいんだけど……ま、いいや」|「如果二选一的话，色子更合适吧……算了，就这样吧」
7252|真　琴|真　琴
7259|先ほどの時間と同じ会話が繰り返される。|重复着和刚刚相同的对话。
7282|ただ、過去に戻ったからと言って、真琴が同じ手にコインを握りこむとは限らないだろう。|不过，就算是回到过去，真琴也不一定会把硬币握在同样的手里吧。
72D7|ほんのわずかな違いでも、未来は同一の結果にはならないはずだ。|即使只是微小的差异，未来也不会有相同的结果。
7316|だから、俺のイカサマは単純に、２分の１の確率の勝負を２回行うというものだ。|所以，我的小算盘就只是单纯的进行两次二分之一胜率的胜负。
7363|これなら、そのままでも俺の勝率は７５％になる。|这样的话，我的胜率就能达到７５％。
7394|もちろん残り２５％への対処も考えていた。|当然也考虑了剩下的２５％的对策。
73BF|「じゃあ、勝負といきますか」|「那就一决胜负吧」
73EC|真　琴|真　琴
73F3|真琴が先ほどと変わらず、すぐにコインを指で弾く。|真琴跟刚刚一样，马上用手弹起了硬币。
7426|そして、俺の動体視力では追えない速度で、どちらかの手に握りこんだ。|然后，以我的动态视力无法跟上的速度，握在了其中一只手中。
746B|「さあ、どうぞ」|「那么，请选吧」
748C|真　琴|真　琴
7493|「ちょっと考えさせてくれ」|「让我考虑一下」
74AF|　澪　|　澪　
74B6|そこで、俺は会話を変えた。|于是，我改变了对话。
74D3|「別にいいけど。考えてどうにかなることでもないと思うよ？」|「虽然也没什么，但这也不是思考能解决的问题吧？」
751E|真　琴|真　琴
7525|「せっかくの勝負なんだから、真剣に楽しんでもいいだろ」|「既然是难得的胜负，当然要好好享受了」
755D|　澪　|　澪　
7564|「そうかな。そうかも」|「是吗，也许是这样吧」
758B|真　琴|真　琴
7592|真琴も納得して待ってくれる。|真琴接受了等待的请求。
75B1|「さて」|「那么」
75CA|ク　ロ|ク　ロ
75D1|事前の打ち合わせ通り、クロが真琴に近寄る。|按照事先串通好的，克洛会接近真琴。
75FE|そして、真琴の手に顔を寄せた。|然后，把脸凑到真琴手边。
761F|これが１００％の答えだ。|这是１００％的答案。
763A|時計の力ではなく、{クロ/・・}を使ったイカサマ。|这不是怀表的力量、而是利用{克洛/··}的小把戏。
766C|この世界の物質と重ならないクロなら、真琴の手の中にあるコインを、じかに目にすることができる。|如果是与这个世界的物质不重叠的克洛，就能直接看到真琴手中的硬币。
76CB|「ふむ」|「呼姆」
76E4|ク　ロ|ク　ロ
76EB|真琴の両手に頭を重ね、しばらくして顔を離したクロが、またふわりと浮き上がる。|把头重叠在真琴的双手上，过了一会儿才离开的克洛，又轻飘飘的浮了起来。
773A|「今回も左だ。念のため右も確認したが空だな」|「这次也是左边。以防万一右边也确认了，是空的」
7777|ク　ロ|ク　ロ
777E|「なるほど」|「原来如此」
778C|　澪　|　澪　
7793|真琴が耳にしても奇妙とは思わない言葉で、クロに返事をする。|用真琴即使听了也不会觉得奇怪的话回答了克洛。
77D0|やはり同じコインを用意するなんてことはできなかったようだ。|看来还是没能准备同样的硬币。
780D|「左」|「左」
7815|　澪　|　澪　
781C|「左でいいの？」|「确定是左边吗？」
783D|真　琴|真　琴
7844|真琴が何気なく確認してくる。|真琴不带任何语气地确认道。
7863|なにも知らなければ、その確認に悩んだかもしれないが――結果がわかっていればなんてことはない。|如果什么都不知道的话，可能会为了那个确认而烦恼――但知道结果的话就没什么大不了的。
78C2|「左でいいよ。ただ、あけるのは右手にしてくれ」|「确认是左边哦，只是，请打开右手」
78F2|　澪　|　澪　
78F9|「え？」|「诶？」
7912|真　琴|真　琴
7919|「右手にコインがなければ、俺の勝ちだろ」|「如果右手没有硬币的话，我就赢了吧」
7943|　澪　|　澪　
794A|「ん」|「嗯」
7961|真　琴|真　琴
7968|真琴がわずかに動揺する。|真琴有些许动摇。
7983|右手を開くときにコインを隠し、左手に持ち返るというイカサマの予防。|这是为了预防右手张开的时候把硬币藏起来再拿回左手的小把戏。
79C8|「……本当に左？」|「……真的确定是左边吗？」
79EB|真　琴|真　琴
79F2|「二言はない」|「说一不二」
7A02|　澪　|　澪　
7A09|「しょうがないか」|「真拿你没办法」
7A2C|真　琴|真　琴
7A33|真琴が諦めたように右手を開く。|真琴放弃似的张开右手。
7A54|そこにコインがあった。|那里有一枚硬币。
7A6D|「う」|「唔」
7A84|ク　ロ|ク　ロ
7A8B|「え？」|「诶？」
7A95|　澪　|　澪　
7A9C|俺もクロもうめき声をあげてしまう。|我和克洛都发出了低吟。
7AC1|思わずクロに視線を向けるが、クロは眉を寄せた真剣な表情で首を横にふった。|我不由自主看向了克洛，克洛皱着眉认真地摇了摇头。
7B0C|「ありえん。なにか小細工がされたのでなければな」|「不可能，如果不是做了什么小把戏的话」
7B4D|ク　ロ|ク　ロ
7B54|「…………」|「…………」
7B62|　澪　|　澪　
7B69|クロが嘘をついたのでなければ――なにかをされたのは間違いなかった。|如果不是克洛说谎的话――那一定是被动了什么手脚没错。
7BAE|だが、それを調べるにも、もう手遅れだった。|但是，即使想要调查，也已经来不及了。
7BDB|「わたしの勝ちだね」|「是我的胜利呢」
7C00|真　琴|真　琴
7C07|真琴が静かに告げる。|真琴平静地宣告着。
7C1E|俺の負けだ。|是我输了。
7C2D|負けるとは思っていなかった勝負に負けて、少し呆然としてしまう。|输了没想过会输的胜负，我有点呆滞。
7C6E|真琴が俺のことをじっと見つめる。|真琴一直盯着我。
7C91|本当に時計を渡してくれるのかな、と。|好像是在问我，真的会把怀表给我吗。
7CB8|「…………」|「…………」
7CD5|ク　ロ|ク　ロ
7CDC|クロも、物言いたげに俺を見つめている。|克洛也注视着我，似乎想说些什么。
7D05|やれやれ。|真是的。
7D12|「……仕方ないけど、嘘はつかないよ」|「……虽然没办法，但我不会说谎的」
7D38|　澪　|　澪　
7D3F|俺は時計をさしだす。|我把怀表递给了她。
7D56|真琴がそれを受け取る。|真琴收下了。
7D6F|２つの時計。|２个怀表。
7D7E|そして、真琴の視線がきょろきょろとあたりを見渡し、クロの位置で止まった。|然后，真琴的视线环顾着周围，最终在克洛的位置停下了。
7DC9|「やっぱり……いたんだ」|「果然……在这里吗」
7DF2|真　琴|真　琴
7DF9|「それも気づいてたのか」|「这都注意到了吗」
7E13|　澪　|　澪　
7E1A|「澪くんの視線が、たまになにもないところで止まってたからね」|「因为澪的视线，偶尔会停在什么都没有的地方」
7E67|真　琴|真　琴
7E6E|「まさか、こんなＨなかっこの女の子がいるなんて思わなかったけど」|「真没想到居然会有这么Ｈ的女孩子」
7EBF|真　琴|真　琴
7EC6|「まっさきに我輩の姿にケチをつけるとは、おぬしら人間は誰もが失礼だな」|「居然最先挑剔我辈的穿着，不管你这家伙是谁，这都算的上对我失礼了呢」
7F1D|ク　ロ|ク　ロ
7F24|「わ、しゃべった」|「哇，开口了」
7F47|真　琴|真　琴
7F4E|「おい」|「喂」
7F67|ク　ロ|ク　ロ
7F6E|「えーと、あなたは誰？」|「那ー个、你是谁？」
7F97|真　琴|真　琴
7F9E|「我輩は時の神、その時計の精霊にして管理者、クロノスなり」|「我辈乃时间之神，作为这个怀表管理者的精灵，克洛诺斯」
7FE9|ク　ロ|ク　ロ
7FF0|クロが、いつか聞いた名乗りをあげる。|克洛说出了我曾经听到过的名字。
8017|それが、クロの時計の所有権が俺から真琴に移ったことを、はっきりとさせていた。|也就是说，克洛的怀表的所有权从我这里转移到真琴那里的事情确认了。
8066|「クロちゃんか」|「小克洛吗」
8087|真　琴|真　琴
808E|「だから、どうしてクロノスと呼ばんのだ！？」|「所以说为什么不叫克洛诺斯啊！？」
80CB|ク　ロ|ク　ロ
80D2|どこかで見たことあるような漫才が繰り広げられているが……。|好像在哪里看过的相声剧情展开……。
810F|「…………」|「…………」
811D|　澪　|　澪　
8124|俺は停止していた。|我停下了。
8139|これからどうするか……。|接下来该怎么办呢……。
8154|必勝のつもりだったから、勝負に負けたときのことなど考えていなかった。|因为抱着必胜的打算，所以没有考虑过输掉的事情。
819B|今も、必死に考えているようで、頭は空回りしている。|现在也在拼命的思考，但脑袋也只是在空转。
81D0|「ふうん。時計の管理者か。それっぽいといえばそれっぽいけど」|「嗯。怀表的管理者吗。确实有那个风格呢」
821D|真　琴|真　琴
8224|クロの必死の説明にも、真琴はのほほんと答えるだけだった。|对于克洛拼命的说明，真琴也只是若无其事的回答。
825F|「まったく。まさかこんなことになるとはな」|「真是的，没想到会变成这样」
829A|ク　ロ|ク　ロ
82A1|クロが呆れたように俺に目をやる。|克洛呆滞地望向我。
82C4|「おさらばだな、ご主人」|「永别了，主人」
82ED|ク　ロ|ク　ロ
82F4|「えーと、勝負に負けたショックで、今日はこれ以上は遊べないかな」|「那ー么，因为败北带来的打击，今天就玩到这里吧」
8345|真　琴|真　琴
834C|「じゃあね、澪くん、ばいばい♪」|「再见了，澪，拜拜♪」
837D|真　琴|真　琴
8384|そして真琴は、瞬間移動で姿を消した。|然后真琴，用瞬间移动消失了。
83AB|教訓。|教训。
83B4|賭け事はするべきではない。|不应该赌的。
83D1|俺の手には、なにも残らなかった。|我的手中，空无一物了。
8D3|- 真琴６ -|- 真琴６ -
8DE|それから数日後の放課後。|在这数天之后的放学。
8F9|俺は早々に帰宅し、まだ日のあるうちから布団の上に寝転がっていた。|我早早回了家，天还没暗就躺在了被子上。
93C|「まいったね」|「糟糕了呢」
94C|　澪　|　澪　
953|時計のこともそうだが、それ以上に、クロがいない静けさに慣れない。|虽然怀表的事情也是如此，但更重要的是，我还没习惯克洛不在的寂静。
996|生活にはなにも変わりがなかった。|生活还是一成不变。
9B9|学園に通って、授業をうけて、友達と遊んで帰宅する。|去学校，上课，和朋友玩乐后回家。
9EE|時計の針のように繰り返す日常。|像时钟的指针一样循环往复的日常。
A0F|時間移動の力も、クロも、たまたま手に入っただけのものだったのだ。|不论是的穿越时间的力量还是克洛，都只是我偶然得到的东西。
A52|だから、俺自身がなにかを失ったというわけでは……。|因此，我本就什么都没有失去。
A87|「いや」|「不」
A91|　澪　|　澪　
A98|自分に言い訳してどうすると、首をふる。|在给自己找完借口后，摇了摇头。
AC1|時計はもういい。|时钟还完好无损。
AD4|だけど、俺は真琴を失っている。|但我，已经失去了真琴。
AF5|ここしばらくは、真琴を避ける生活を余儀なくされている。|在这段期间，不得已在生活中避开真琴。
B2E|下手に真琴に近づけば、コントロールできない感情を刺激してしまい、美咲のときのように真琴が暴発する危険があった。|如果贸然接近真琴的话，刺激到她无法控制的感情，就会有像美咲那时一样爆发的危险。
B9F|一番危険なのは、俺が女子と話をすることだ。|最危险的是我和女生交流。
BCC|本当はみうに相談してみたいのだが……。|虽然其实真的很想和美羽商量看看……。
BF5|もしその現場を真琴が目にすれば――その気配だけでも察したとき、真琴がなにをするかわからない。|如果那个现场映入真琴眼帘――哪怕只是察觉到迹象，真琴会做什么就无法预料了。
C54|だから、学園での生活は平和だ。|也正因此，在学校中的生活还算和平。
C75|その代わり、最近は町のほうで、真琴が絡んでいるであろう悲喜交々の噂が流れている。|取而代之的是，最近在小镇上，传开了令人悲喜交加的与真琴有关的流言。
CC8|狐面の少女。|狐狸面庞的少女。
CD7|大立ち回り。|激烈的搏斗。
CE6|現代の時代劇。|现代的时代剧。
CF7|生きる都市伝説。|活着的都市传说。
D0A|それは悪い人間たちの間の噂というレベルではなく、すでに学生の一部にまで口にされ始めていた。|这已经不只是在一部分别有心思的人中间流传的等级，甚至已经有一部分学生开始口口相传了。
D67|そのうち、真琴はこの町から飛び出してしまいそうな勢いだ。|在这期间，真琴有要从这个小镇出走的势头。
DA2|「腐っててもしょうがないんだけど」|「虽然就算消沉也没办法」
DC6|　澪　|　澪　
DCD|別に落ち込んではいない。|并没有特别消沉。
DE8|ただ、これからどうしたものか、それが浮かばないのだ。|只是，完全想不到今后该怎么办。
E1F|瞬間移動と変身、真琴の身体能力だけでも手に負えなかったのに、クロの時間移動まで手に入れられてしまった。|瞬间移动和变身，明明光是靠真琴的身体能力都已经无法承受了，却又得到了克洛的穿越时间能力。
E88|自分で使っているときには使い勝手が悪い力だと思っていたが、他人に持たれると厄介だと痛感する。|明明自己使用的时候觉得使用起来太过方便的力量并不好，被他人得到时却深感麻烦。
EE7|時間移動は、５分といえど強力だ。|穿越时间，光是五分钟就已经很强大了。
F0A|なにせ、“運任せ”ですら通用しなくなる。|无论如何，连“碰运气”都行不通了。
F35|気づかぬうちにやり直しさせられるというのも、気分もよくない。|在还没注意到时就要重来也让心情也不太好。
F74|悩んではいない。|并不是在烦恼什么。
F87|考えている。|而是在思考着。
F96|賭けるものが、あと１つだけ残っていたから。|因为要赌上的东西只剩一个了。
FC3|俺はそれをぼんやりと検討していた。|我无所事事的研究着它。
8D3|- 真琴７ -|- 真琴７ -
8DE|それから、さらに数日後。|随后，又过了好几天。
8F9|やっぱり放課後、俺は学園の屋上でぼんやりしていた。|果然放学后，我还是选择呆在学校的发呆。
92E|そろそろ俺にスルーされることに耐えられなくなってきた満が、俺の後をつけまわし、部屋を襲撃してくるようになっていた。|快要无法忍耐被我无视的满开始尾随我，侵入我的房间。
9A3|だから家にも戻れなくなってしまった。|所以连家都回不去了。
9CA|「まいったまいった」|「真是败北了啊」
9E0|　澪　|　澪　
9E7|相変わらず、自分でも緊張感なくぼやく。|还是老样子，毫无紧张感的自己发着牢骚。
A10|どこかからヴァイオリンの演奏が聞こえてきている。|不知从哪里传来了小提琴的演奏声。
A43|そんな優雅な部活があったかなと思ったが、演奏は悪くない。|原来有这么优雅的社团在活动吗。演奏的还不错呢。
A7E|しかし暑い。|但是好热啊。
A8D|「暇そうだな、ご主人」|「看起来很闲嘛，主人」
AB4|ク　ロ|ク　ロ
ABB|「よお、クロ」|「哟，克洛」
ACB|　澪　|　澪　
AD2|意外な登場にちょっと驚き、少し嬉しくなる。|克洛意外的登场让我有点吃惊，也有点高兴。
AFF|「というか、もう俺は『ご主人』じゃないだろう」|「话说回来，但我已经不是『主人』了吧」
B2F|　澪　|　澪　
B36|「そういえばそうだったな」|「说来也是呢」
B61|ク　ロ|ク　ロ
B68|「俺のところに来ていいのか？」|「来找我也没关系吗？」
B88|　澪　|　澪　
B8F|「あほう。時計に所有権があったとしても、我輩は人間ごときに束縛される存在ではない」|「笨蛋，即使有怀表的所有权，我也不是会被人类束缚的存在」
BF2|ク　ロ|ク　ロ
BF9|「お前の自由さは、なんか、間違ってるよな……」|「对你来说的自由，怎么说呢，好像搞错了什么……」
C29|　澪　|　澪　
C30|こんなときまで誰の役にも立たないというか。|事到如今对谁都没好处了吧。
C5D|「実はクロが真琴のところにいったら、上手く真琴を説得できるんじゃないかとも思ってたんだけど」|「其实我也在想克洛去了真琴那边的话，是不是能好好说服一下真琴呢」
CBB|　澪　|　澪　
CC2|「無茶を言うな。あの女子は、我輩を“説明書”かなにかだと思ってる程度だぞ」|「别胡说了。那个女生甚至都把我当成了“说明书”什么的哦」
D1D|ク　ロ|ク　ロ
D24|「その一言で、どういう扱いかわかった」|「光听这句话就知道你是怎么被对待的了」
D4C|　澪　|　澪　
D53|「我輩の話など、耳を素通りだ。ああなると手のつけようがない」|「完全把吾辈的话当成耳边风，这样都让我无从下手了」
DA0|ク　ロ|ク　ロ
DA7|「我輩におぬしのことを話せとせがむし、そんな姿で誘惑していたのかと怒るし……あれは子どもだな」|「一边央求我说些关于你的事，一边又气我用这种样子诱惑你什么的……完全是小孩子啊」
E16|ク　ロ|ク　ロ
E1D|「まあ、同性からすればクロが目の保養になるってこともないだろうしなぁ」|「嘛，对同性来说克洛也不养眼吧」
E65|　澪　|　澪　
E6C|真琴は古風なところがあるから、見た目の派手なクロとは相性もよくないかもしれない。|因为真琴比较古朴，跟外表华丽的克洛可能不太相配。
EBF|「そして困ったことに、真琴に逆らえば時計を海に投げ捨てるとも言われておる」|「而且比较麻烦的是，说是如果忤逆真琴的话就把怀表扔到海里」
F1A|ク　ロ|ク　ロ
F21|「困るのか」|「感到困扰吗」
F2F|　澪　|　澪　
F36|「我輩は自由とはいえ、時計を中心にしたある程度の範囲でしか動けないからな」|「虽说我是自由的，但也只能在以怀表为中心的一定范围内移动」
F91|ク　ロ|ク　ロ
F98|クロが苦々しく言う。|克洛苦涩的说。
FAF|「海中見物も楽しいだろうが、我輩は人の営みを見ているほうが好みなのだ」|「虽然说在海州观光也很有趣，但我还是更喜欢看人们的日常呢」
1006|ク　ロ|ク　ロ
100D|「ま、クロが味方じゃなくなっても、露骨な敵じゃなければ俺は気にしないさ」|「嘛，就算克洛不是我的朋友，只要不是明晃晃的敌人我也不会介意的」
1057|　澪　|　澪　
105E|「おぬしこそ、我輩を失ったのだから、もう少し危機感をもつべきであろう」|「反倒是你，失去了吾辈，应该再更有危机感一些吧」
10B5|ク　ロ|ク　ロ
10BC|「なんで？」|「为什么？」
10CA|　澪　|　澪　
10D1|「なんで、とは、なんだ？」|「为什么，指的是，什么？」
10FC|ク　ロ|ク　ロ
1103|珍しくクロが目を丸くする。|克洛罕见地瞪大了眼。
1120|「いやまあ、時計のことは、やっちゃったなーとは思ってるけど」|「这个嘛，我是觉得怀表的事情，既然做都做了」
115E|　澪　|　澪　
1165|「別に小説とかドラマの登場人物みたいに、反省したり落ち込んだりすれば解決策が見つかったり、パワーアップするってこともないしな」|「也不像小说或者电视剧里的人物，只要陷入反思就会找到解决问题的方法，也不会变的更强大」
11E5|　澪　|　澪　
11EC|「もしや……諦めて腑抜けているのか？」|「难道你……已经死心了吗？」
1223|ク　ロ|ク　ロ
122A|「いや、それは違う」|不，这倒不是」
1240|　澪　|　澪　
1247|そう思われても仕方ないだろうなとは思いつつ、ここ数日で自分の中でまとまった考えを言葉にする。|一边想着这样想下去也不是办法，一边把自己这几天总结的想法说出来。
12A6|本当にいつもの独り言だ。|还真是一如既往的自言自语呢。
12C1|「結局は、“なにも変わっていない”んだ」|「结果、“什么都没改变”」
12EB|　澪　|　澪　
12F2|「そりゃ、時間移動の力があれば便利だったけど、ないならないで自分の力でどうにかすればいいからな」|「关于这点，虽然如果有时间回转的能力就方便多了，但没有的话自己想办法就好了」
1354|　澪　|　澪　
135B|「１回失敗したくらいで諦めもしない」|「不会因为一次的失败就放弃」
1381|　澪　|　澪　
1388|「それが普通だし、元々の人間の可能性だろ」|「那就是最普通的，作为人的可能性吧」
13B4|　澪　|　澪　
13BB|「だから、時計自体のことは残念だけど、どうでもいい――それ以上でも以下でもない」|「所以，对于怀表的事情只是感到遗憾，但怎么样都无所谓――怀表的事怎么样都好」
140D|　澪　|　澪　
1414|「クロがいないとちょっと寂しいけどさ」|「虽然克洛不在稍微有点寂寞」
143C|　澪　|　澪　
1443|最後だけ、初めて、クロの扱いについて言及してしまった。|仅仅在最后，也是第一次，提到了我对克洛的想法。
147C|迂闊にも独り言ではなかった。|再蠢也听得出不是自言自语。
149B|「ほう、我輩がいなくて寂しいのか」|「哦？吾辈不在让你感到寂寞吗」
14CE|ク　ロ|ク　ロ
14D5|「そこに反応するな。もっといい話をしただろうが」|「不要做出这样的反应啊，应该说点更好听的话吧」
1507|　澪　|　澪　
150E|「ふむ」|「呼姆」
1527|ク　ロ|ク　ロ
152E|クロがきょとんとした表情を浮かべる。|克洛露出了茫然的表情。
1555|「おぬし、もしかして時計がないほうが、まともなのではないか？」|「你小子，难道说没了怀表就开始不正经了？」
15A4|ク　ロ|ク　ロ
15AB|「みうが人生のお手本だからな」|「因为美羽是我人生的榜样呢」
15CB|　澪　|　澪　
15D2|そう。|没错。
15DB|もしも、この夏の始まり、みうや秀二との出来事を経験していなければ、俺はもっと愚図っていただろう。|如果说，在那个夏之伊始，没有和与美羽和秀二所共同的经历，我会更加的愚蠢吧。
163E|「“未来”を見ている人間にとっては、失敗はあくまでも成功までの道行きでしかない」|「对于看到“未来”的人来说，失败只是通往成功的必经之路」
1690|　澪　|　澪　
1697|「む？」|「姆？」
16B0|ク　ロ|ク　ロ
16B7|「クロが言ったんだろ」|「克洛说过的吧」
16CF|　澪　|　澪　
16D6|「なるほど」|「原来如此」
16F3|ク　ロ|ク　ロ
16FA|今度こそクロがニヤニヤと笑いだした。|这下克洛默默笑了出来。
1721|俺は真面目なままだった。|我一直都很认真。
173C|「むしろ、クロの時計のない今が、真琴を落とす最後で最高のチャンスかもしれないな」|「倒不如说，没有克洛的怀表的现在，也许是淘汰真琴最后也是最好的机会」
178E|　澪　|　澪　
1795|「む？　普通は逆ではないのか？」|「姆？　一般来说不该反过来骂？」
17C6|ク　ロ|ク　ロ
17CD|「いや、交渉事をするとき、武力や経済力がありすぎるのは弱点にもなるんだ」|「不，在谈判的时候，武力或是经济实力太强也会成为弱点」
1817|　澪　|　澪　
181E|祖父や父から聞いた、経営や帝王学についての知識を少しだけ思い出す。|我想起了一点从祖父和父亲那里听到的有关经营和帝王学的知识。
1863|できれば、学生のうちは役に立てたくなかったのだが。|如果可以的话，我并不希望这些知识在学生时代发挥作用。
1898|「戦力の差が小さければお互いにすり合わせを考えるけど、差が大きいと調整が効かなくなるだろ」|「如果战力差距小的话可以考虑磨合，但差距过大时这种调整就不起作用了」
18F4|　澪　|　澪　
18FB|「四方を囲むと相手に死力を尽くさせる。今回でいえば、俺に開き直られちゃうわけだ」|「如果四面受敌的话就会让对方拼尽全力，如果按照这次来说的话，就是将计就计了」
194D|　澪　|　澪　
1954|「もちろん、弱者である俺を踏み潰すつもりが真琴にあれば別だけど――」|「当然，如果真琴打算践踏作为弱者的我的话就另当别论了――」
199A|　澪　|　澪　
19A1|「余裕がある人間ってのは、どれだけ気をつけていても、躊躇ったり油断したりしやすくなるからな」|「若是留有余力的人的话，不管再怎么小心，也容易麻痹大意」
19FF|　澪　|　澪　
1A06|「よくわからんが、諦めてはいないわけか」|「我不太明白，你还没有放弃吗」
1A3F|ク　ロ|ク　ロ
1A46|「好きになった女を諦めるほど、人間できてねえよ」|「人类可做不到放弃喜欢上的女性啊」
1A78|　澪　|　澪　
1A7F|「はは。まあ、告白すらできていないからな」|「哈哈，嘛，因为连表白都还没完成呢」
1ABA|ク　ロ|ク　ロ
1AC1|ごもっとも。|所言极是。
1AD0|「クロ、ひとつだけ教えてくれ」|「克洛，告诉我一件事」
1AF0|　澪　|　澪　
1AF7|「なんだ？」|「什么？」
1B14|ク　ロ|ク　ロ
1B1B|「あのコインを使った勝負、どうして俺は負けたんだ？」|「那场用硬币决的胜负，为什么我输了？」
1B51|　澪　|　澪　
1B58|「異能の成長」|「异能的成长」
1B77|ク　ロ|ク　ロ
1B7E|「は？」|「哈？」
1B88|　澪　|　澪　
1B8F|「真琴が瞬間移動の新しい使い方を覚え、それをあの時まで隠していただけさ」|「真琴学会了新的瞬间移动的使用方法，只是到那时为止一直隐藏着而已」
1BE8|ク　ロ|ク　ロ
1BEF|「瞬間移動の新しい使い方って……ああ、自分以外を移動させられるようになったのか」|「新的瞬间移动的使用方法的话……啊啊，原来是可以移动自身以外的物品吗」
1C41|　澪　|　澪　
1C48|俺が時間移動のことを隠していたように、真琴もジョーカーを伏せていたわけだ。|就好像我把时间倒流的事也隐藏了起来呀一样，真琴也藏起了她的王牌。
1C95|「服が脱げるのはともかく、携帯と財布が置いていかれるのが困るらしくて訓練したそうだ」|「衣服会被脱掉暂且不说，手机和钱包也会丢掉好像会很困扰，所以进行了训练」
1CFA|ク　ロ|ク　ロ
1D01|「今はまだ、小さなものしか移動させられないようだが」|「虽然现在好像还只是能移动很小的东西」
1D46|ク　ロ|ク　ロ
1D4D|「いや、俺が言うのもなんだけど服も大事だろ」|「不，对我来说的话衣服也很重要吧」
1D7B|　澪　|　澪　
1D82|冗談はさておき、そういうことか。|先不开玩笑了，原来是这样啊。
1DA5|その情報で、ここ数日、最後まで懸念していたポイントはクリアした。|因为这个情报，几天以来所产生的悬念的重点终于解决了。
1DE8|「で、どうする」|「那么，怎么办呢」
1E09|ク　ロ|ク　ロ
1E10|「まともな勝負も詐欺まがいの勝負もできないなら、残された道はひとつだけだ」|「既然不能进行正经或者耍诈的胜负，那么剩下的道路就只有一条」
1E5C|　澪　|　澪　
1E63|俺は青い夏空に、ニヤリと笑いかける。|我对着夏日青空微微一笑。
1E8A|「クロ、真琴に伝言を頼む」|「克洛，拜托向真琴转告」
1EA6|　澪　|　澪　
1EAD|「果し合いでもするつもりか」|「打算决斗吗」
1EDA|ク　ロ|ク　ロ
1EE1|「よくわかったな」|「理解的真快呢」
1EF5|　澪　|　澪　
1EFC|「なんだ、真剣だったのか」|「什么啊，你是认真的吗」
1F27|ク　ロ|ク　ロ
1F2E|「夕方に公園に呼び出してくれ」|「叫她黄昏时到公园来」
1F4E|　澪　|　澪　
1F55|「それは構わぬが――勝ち目などあるのか？」|「这倒没什么――但你有胜算吗？」
1F90|ク　ロ|ク　ロ
1F97|「いや、ないよ」|「不，没有哦」
1FA9|　澪　|　澪　
1FB0|俺は即答する。|我即刻回答了出来。
1FC1|「だから、正面から、正々堂々と盤面をひっくり返そう」|「正因如此，要从正面堂堂正正的翻转棋局」
1FF7|　澪　|　澪　
1FFE|そして時計の針が進み、また夕暮れが訪れる。|随后时间流逝，黄昏再度降临。
202B|「えへへ……赤い、赤い」|「诶嘿嘿……这天真红啊」
2054|真　琴|真　琴
205B|「ああ、赤い」|「啊啊，红色」
207A|真　琴|真　琴
2081|「夏の夕暮れってわたしは大好き」|「我最喜欢夏天的黄昏了」
20B2|真　琴|真　琴
20B9|「暑さで空が燃えてるみたいだし、その先にある楽しい夏の夜がやってくるワクワクもあるしね♪」|「热得像天空在燃烧，也让人提前期待愉快的夏夜到来呢♪」
2124|真　琴|真　琴
212B|不敵――いや、無敵な笑みを浮かべて、真琴が踊るように俺の前に立つ。|无畏――不、真琴露出无敌的笑容，欢跳着站到了我面前。
2170|いまや、夕暮れと夜が真琴の世界か。|现在，黄昏和夜晚是真琴的世界吗。
2195|その手にはクロの時計が握られていた。|那只手上握着克洛的怀表。
21BC|そして、傍らには狐の面をかぶったクロが従っている。|然后，旁边跟着戴着狐狸面具的克洛。
21F1|「…………」|「…………」
220E|ク　ロ|ク　ロ
2215|「……ラスボスだなぁ」|「……是终极大ｂｏｓｓ呢」
222D|　澪　|　澪　
2234|思わずひきつった苦笑いが漏れてしまう。|不由得露出苦笑。
225D|クロは見た目が可愛らしくて、今まで神様だと実感したことはなかったが、これはなかなか怖い。|克洛的外表很可爱，我至今都没有她是神明的实感，但这样的克洛有点可怕。
22B8|見た目って大事だな。|外观很重要啊。
22CF|「ちょっとご無沙汰だったね、澪くん」|「好久不见呢，澪」
2304|真　琴|真　琴
230B|「クロちゃんから果し合いがしたいって伝言されたんだけど、まだわたしとやる気なんだ」|「克洛传话告诉我你想决斗，对我还充满干劲什么的」
236E|真　琴|真　琴
2375|真琴は自信に満ちていた。|真琴充满了自信。
2390|余裕や慢心などではなく、単純な事実として、すでに真琴は手に負えない強さを身につけている。|不是从容和自满，而是单纯的事实，真琴已经拥有了不会败北的强大。
23EB|「また勝負してあげてもいいけど、澪くんに賭けるものが残ってるのかなぁ」|「虽然跟你再决胜负也不是不行，但澪还有剩下能堵上的东西吗」
2442|真　琴|真　琴
2449|「それがないと――っ！？」|「没有的那个的话――！？」
2474|真　琴|真　琴
247B|会話の途中で、なんの脈絡もなく、真琴が表情を険しくした。|对话的途中，毫无头绪的，真琴的表情突然严峻了起来。
24B6|「そんなの……ダメだよ……！」|「那样的话……不行的啊……！」
24E5|真　琴|真　琴
24EC|「ん？　ああ」|「嗯？　啊啊」
24FC|　澪　|　澪　
2503|なにかと思ったら、真琴が時間移動で“５分後”から戻ってきたのか。|想到发生了什么的话，真琴用时间移动从“五分钟后”回来了吗。
2546|今から俺がしようとしていた話を聞き、認められず、納得できず、駄々をこねるために時間移動を使ったのだ。|不认可，不接受从现在开始要听到的我所说的话，为了耍赖而使用了时间倒流。
25AD|なるほど、他人からすると時間移動はこう見えるわけだ。|原来如此，在别人看来时间倒流是这样的。
25E4|そして――|然后――
25F1|「無駄なことに時間移動を使ってくれたな」|「在没用的事情上使用了时间倒流呢」
261B|　澪　|　澪　
2622|そのことに感謝するよりも、呆れてしまう。|比起感谢这件事，我有点惊呆了。
264D|やはり真琴は強すぎて、時間移動の使いどころや、欠点をきちんと考えなかったのだろう。|果然真琴还是强过头了，所以没有好好考虑时间倒流的用途和缺点吧。
26A2|「無駄？」|「没用？」
26BD|真　琴|真　琴
26C4|「あのな、真琴、もともとクロの時計は俺の物だったんだ」|「那个，真琴，克洛的怀表原本是我的东西」
26FC|　澪　|　澪　
2703|「だから、時間移動の弱点だってわかってる」|「所以，我很清楚时间倒流的弱点」
272F|　澪　|　澪　
2736|「どれだけ過去をやり直そうとしても、決断した人間の心を変えることはできないんだ」|「无论想要改变怎么样的过去，都无法改变做出决断的人的决心」
2788|　澪　|　澪　
278F|５分という短い時間と、何度でも気軽に使えることが、クロの時計の欠点なのだ。|只有短短五分钟，而且可以轻易多次使用，这就是克洛的怀表的缺点。
27DC|「真琴はこれからの説明を聞くのも２度目なんだよな。でもまあ、俺は１度目だから話させてくれ」|「真琴已经是第二次听接下来的说明了，但是我还只是第一次，所以让我说一下吧」
2838|　澪　|　澪　
283F|「そう、勝負をしよう。今回はこれでな」|「没错，一决胜负吧，这次就用这种方式」
2867|　澪　|　澪　
286E|俺は手のひらを広げて見せる。|我把手掌摊开给她看。
288D|そこにはサイコロが２つ。|里面有两个色子。
28A8|「丁半博打。わかりやすいだろ？」|「色子赌博，很好理解吧？」
28CA|　澪　|　澪　
28D1|「２つサイコロを振って、合計が偶数なら丁、奇数なら半だ」|「投两个色字，合计是偶数的话就是丁，奇数的话就是半」
290B|　澪　|　澪　
2912|「そんなの知ってる、常識だよ」|「知道这种程度的事情是常识」
2941|真　琴|真　琴
2948|「裏の世界の常識だろ。俺はルールを知らなくてネットで調べたぞ」|「这是里面世界的常识吧，我不知道规则所以上网查了一下」
2988|　澪　|　澪　
298F|「ツボがないのは諦めてくれ。俺と真琴が１個ずつサイコロを振っての勝負だ」|「不猜点数就算放弃了，我和真琴各投一个色子来决胜负」
29D9|　澪　|　澪　
29E0|「イヤだよ！」|「才不要！」
29FF|真　琴|真　琴
2A06|真琴が焦りと怒りを混ぜたような顔で叫ぶ。|真琴以混杂着焦虑和愤怒的表情大叫。
2A31|俺は構わず、続きを話そうと決める。|我并不在意，决定接着把自己的话说完。
2A56|ここからの話が本題だった。|接下来的话才是主题。
2A73|「俺が勝ったら、クロの時計は返してもらうし、真琴の時計ももらう」|「我赢了的话就把克洛的怀表还给我，真琴的怀表也要给我」
2AB5|　澪　|　澪　
2ABC|「澪くんが負けたら……わたしのことを諦める、でしょ」|「澪输了的话……就放弃我，对吧」
2B01|真　琴|真　琴
2B08|真琴が苦々しくつぶやく。|真琴痛苦的小声嘟囔着。
2B23|「そう。俺が負けたら、俺は真琴のことを諦める」|「没错，如果我输了，我就放弃真琴」
2B53|　澪　|　澪　
2B5A|冗談だと思われないように、真剣そのものの表情を作る。|为了不被当成开玩笑，特意作出认真的表情。
2B91|「徹底的に縁を切って、教室で話しかけられても無視して、もう友達でもなんでもない他人になる」|「彻底斩断我们之间的缘分，在教师里搭话也要无视，变成朋友也不是的陌生人」
2BED|　澪　|　澪　
2BF4|「ちなみに、今ここで、この勝負から真琴が逃げたら、同じことをするからな」|「顺便一提，如果现在在这里，真琴逃避这场胜负的话，我会做一样的事情」
2C3E|　澪　|　澪　
2C45|「あ……う……」|「啊……呜……」
2C66|真　琴|真　琴
2C6D|「ふ、普通、逆じゃん！　わたしが勝ったら、澪くんはわたしのものになってよ！」|「一，一般来说不都是相反的吗！如果我赢了的话，澪要变成我的东西啊！」
2CCA|真　琴|真　琴
2CD1|「ダメだ」|「不行」
2CDD|　澪　|　澪　
2CE4|「なんで！？」|「为什么！？」
2D03|真　琴|真　琴
2D0A|真琴が叫ぶ。|真琴大叫着。
2D19|その疑問に、俺は“ようやく”だなと笑ってしまう。|对于这个疑问、我笑着心想“总算来了”。
2D4C|無駄に遠回りしたなぁ。|绕了无用的远路啊。
2D65|「真琴のことが好きだから」|「因为喜欢真琴」
2D81|　澪　|　澪　
2D88|「……え？」|「……诶？」
2DA5|真　琴|真　琴
2DAC|「俺は、真琴のことが好きだ」|「我，喜欢真琴」
2DCA|　澪　|　澪　
2DD1|「真琴のことが大好きだ」|「最喜欢真琴了」
2DEB|　澪　|　澪　
2DF2|「だから、真琴のものにはならない」|「正因如此，不能成为真琴的东西」
2E16|　澪　|　澪　
2E1D|「心を曲げて、所有物になんてならない」|「不能扭曲自己的心灵，变成所有物什么的」
2E45|　澪　|　澪　
2E4C|「ペットとか部下とか舎弟とか下僕になりたいわけじゃない」|「我并不想成为宠物啊部下啊小弟啊仆人啊之类的人」
2E86|　澪　|　澪　
2E8D|「真琴と対等の恋人になりたいんだ」|「而是想成为跟真琴对等的恋人」
2EB1|　澪　|　澪　
2EB8|「…………」|「…………」
2ED5|真　琴|真　琴
2EDC|真琴は険しい表情で、俺の告白を聞いてくれていた。|真琴一脸严峻地，听着我的告白。
2F0F|「……わたしも、澪くんのことは好きだよ」|「……我也，喜欢澪哦」
2F48|真　琴|真　琴
2F4F|「ああ」|「啊啊」
2F59|　澪　|　澪　
2F60|「だけど、時計は渡せないし、勝負事で負けたくはないの」|「但是，我不能给你怀表，我不想输」
2FA7|真　琴|真　琴
2FAE|彼女はそう言い、俺の手のひらからサイコロを１つだけつまみあげた。|她这么说着，从我手中抽出一颗色子。
2FF1|「それが“わたし”なの」|「因为这就是“我”」
301A|真　琴|真　琴
3021|「ああ。そんな真琴が俺は好きなんだ」|「没错，我就是喜欢这样的真琴」
3047|　澪　|　澪　
304E|「２人とも相手が好きなのに……変だね」|「明明两个人都喜欢对方……好奇怪」
3085|真　琴|真　琴
308C|「まったくだ」|「真是的」
309C|　澪　|　澪　
30A3|普通に告白するだけの話が、どこをどうしてこうなっているのやら。|只是普通的告白的话，哪里会变成这样呢。
30E4|「……これ以上、言葉は不要か」|「……到此为止，不再需要话语了吗」
3113|真　琴|真　琴
311A|真琴が真剣な表情で拳を握りこむ。|真琴一脸认真的握紧了拳头。
313D|俺もうなずく。|我也点了点头。
314E|サイコロの目なんて、イカサマしなければ運の世界の話でしかない。|色字的色子眼什么的，如果不耍诈的话就是全凭运气了。
318F|それでも気合と願いを込める。|即便如此也倾注了气势和愿望。
31AE|「丁か半か！」|「丁还是半！」
31CD|真　琴|真　琴
31D4|「丁」|「丁」
31DC|　澪　|　澪　
31E3|「半」|「半」
31FA|真　琴|真　琴
3201|「勝負！」|「胜负！」
321C|真　琴|真　琴
3223|真琴のピンと張った声に合わせて、揃ってサイコロを振る。|随着真琴开始赌约的声音，我们一起投下了色子。
325C|小さな音を立てて、地面の上をサイコロが跳ねる。|色子发出了小小的声音，在地面上跳动。
328D|運命の回転。|这是命运的回转。
329C|時計の針とは違うランダムの回転。|与时钟的指针不同的随机的旋转。
32BF|いつまでも止まらないように思えたサイコロだが、勝負は一瞬だった。|虽然色子看起来永远都不会停下来，但胜负只在一瞬之间。
3302|「…………」|「…………」
331F|真　琴|真　琴
3326|「…………」|「…………」
3334|　澪　|　澪　
333B|「…………」|「…………」
3358|真　琴|真　琴
335F|「……ヨイチの半」|「……唯一的半」
3382|真　琴|真　琴
3389|「……そうか」|「……这样啊」
3399|　澪　|　澪　
33A0|そうか。|这样啊。
33AB|イカサマがあったかどうかは、わからない。|我不知道有没有耍诈。
33D6|だけど、もしもこれが純粋な勝負の結果なら、俺は真琴に賭け事で勝てそうにはない。|但是，从纯粹的胜负来说的话，我是赢不了真琴的。
3427|「これでおしまいか？」|「这样就结束了吗？」
344E|ク　ロ|ク　ロ
3455|声がかかった。|传来了声音。
3466|真琴からではなくクロからだ。|不是从真琴，而是从克洛那。
3485|「終わり？」|「结束了？」
3493|　澪　|　澪　
349A|俺は答えたが、サイコロから目を逸らせなかった。|我虽然回答了，但目光没有从色子上离开。
34CB|「おぬしの二度目の初恋が、だ」|「你的第二次初恋」
34FA|ク　ロ|ク　ロ
3501|「……っ」|「……啊」
351C|真　琴|真　琴
3523|ふいに、乾いた地面に水滴が落ちた。|突然，水滴落到了干燥的地面上。
3548|雨の降り始めのような、黒い染みが、ひとつ、ふたつ。|像下雨一样的，染黑了地板，一滴，两滴。
357D|顔をあげると、真琴が子どものようにぽろぽろと涙をこぼしていた。|抬起头，真琴像孩子一样泪眼汪汪。
35BE|「……いやだよぉ」|「……不要这样」
35E1|真　琴|真　琴
35E8|「最後の勝負、しかと見届けた」|「最后的胜负，我见证了」
3617|ク　ロ|ク　ロ
361E|いつの間にか狐の面を外したクロが――しかし、面があったときと変わらぬ鋭い視線を俺に向けていた。|不知何时克洛摘掉了狐狸面具――但，她还是用和戴着面具时一样的锐利眼神看着我。
367F|「だが」|「但是」
3698|ク　ロ|ク　ロ
369F|「ふ、っ……うう……うぅ……」|「呼……呜呜……呜呜……」
36CE|真　琴|真　琴
36D5|「か、か……っ……勝ちたく、勝ち、たく、なかった、のに……！」|「明明……不……不，不想、不想赢的……！」
3724|真　琴|真　琴
372B|泣きはらす真琴。|哭丧着脸的真琴。
373E|その姿を見つめ、クロが改めて俺に視線を向ける。|看到那副样子，克洛再次把视线投向我。
376F|「おぬしの望みや、勝ち負けというのは、好きな女子を泣かせるようなものなのか？」|「你所期望的胜负，是会让喜欢的女孩子哭泣的东西吗」
37CE|ク　ロ|ク　ロ
37D5|「おぬしがみうとの痛手で学んだことは、この程度の結果しかもたらさないものなのか」|「你从美羽的伤痛中所学到的，只是这种程度的东西吗」
3836|ク　ロ|ク　ロ
383D|「クロ」|「克洛」
3847|　澪　|　澪　
384E|俺は辛らつな言葉に眉をよせてしまう。|她刻薄的话令我皱起了眉。
3875|「なんだ？」|「怎么了？」
3892|ク　ロ|ク　ロ
3899|「好き勝手なことを言うな」|「不要随心所欲的说话」
38B5|　澪　|　澪　
38BC|「まだ勝負は終わってない」|「胜负还没有结束」
38D8|　澪　|　澪　
38DF|「……なに？」|「……什么？」
38FE|ク　ロ|ク　ロ
3905|さすがに目を丸くするクロに、そこをどけと手をふり、俺は真琴の前に立つ。|面对着瞪大了眼的克洛，我挥了挥手让她让开，站在真琴面前。
394E|「澪くん？」|「澪？」
396B|真　琴|真　琴
3972|泣きはらした真琴の肩を掴み、その目を間近で見つめる。|我扶住泪眼汪汪的真琴的肩膀，近距离注视着那对眼眸。
39A9|涙の浮いた、きれいな瞳。|泛着泪光的，美丽无比的双眸。
39C4|「わたし、わた……っ……」|「我、我……」
39EF|真　琴|真　琴
39F6|「まだ、勝負は終わってない」|「胜负，还没有结束」
3A14|　澪　|　澪　
3A1B|「……でも」|「……但是」
3A38|真　琴|真　琴
3A3F|「終わってない」|「还没结束」
3A51|　澪　|　澪　
3A58|「答えを聞いてないからな」|「因为还没听到答案」
3A74|　澪　|　澪　
3A7B|真琴の頬の涙をぬぐいながら、俺は彼女に笑いかける。|我一边擦着真琴的眼泪，一边对她露出微笑。
3AB0|「答え？」|「答案？」
3ACB|真　琴|真　琴
3AD2|「真琴、好きだ」|「我，喜欢真琴」
3AE4|　澪　|　澪　
3AEB|「俺と付き合ってくれませんか？」|「你愿意和我交往吗？」
3B0D|　澪　|　澪　
3B14|「…………」|「…………」
3B31|真　琴|真　琴
3B38|まるで憑き物が落ちてしまったかのように、真琴がぼんやりとした表情で俺を見上げる。|就像是压在心里的石头突然落地，真琴一脸茫然地看着我。
3B8B|「でも……」|「但是……」
3BA8|真　琴|真　琴
3BAF|「でも……勝負はわたしが勝ったのに？」|「可是……胜负明明是我赢了啊？」
3BE6|真　琴|真　琴
3BED|「澪くんは、わたしから離れていっちゃうんでしょ？」|「澪要离开我了吧？」
3C30|真　琴|真　琴
3C37|「真琴の答え次第でね」|「取决于真琴的回答」
3C4F|　澪　|　澪　
3C56|「答えは……だって……」|「回答是……因为……」
3C7F|真　琴|真　琴
3C86|「真琴、俺を見て」|「真琴，看着我」
3C9A|　澪　|　澪　
3CA1|彼女の視線を俺にだけ向けさせる。|让她的视线只朝向我。
3CC4|他のなにも……余計なものを見ないように。|为了让她……不要看到多余的一切。
3CEF|「難しく考えなくていいんだ」|「不用想的太复杂」
3D0D|　澪　|　澪　
3D14|「好きか、嫌いか、それだけでいいから」|「是喜欢，还是讨厌，这样就够了」
3D3C|　澪　|　澪　
3D43|「…………」|「…………」
3D60|真　琴|真　琴
3D67|「………………っ」|「………………呜」
3D8A|真　琴|真　琴
3D91|「ひ、ぅ……っ、く……う、あ……」|「咦，呜……呜……呜啊……」
3DC4|真　琴|真　琴
3DCB|「うわぁあんん！」|「呜啊啊啊啊啊！」
3DEE|真　琴|真　琴
3DF5|「わた、わたし、も、澪くんのこと好きだよぉ！」|「我，我也，我也喜欢澪哦！」
3E34|真　琴|真　琴
3E3B|「だから、わたしのこと、真琴のこと、嫌いに――！」|「所以我才，讨厌我自己，讨厌真琴――！」
3E7E|真　琴|真　琴
3E85|「…………」|「…………」
3E93|　澪　|　澪　
3E9A|「……ん！？」|「……嗯！？」
3EB9|真　琴|真　琴
3EC0|俺は彼女にキスをした。|我吻了她。
3ED9|真琴の涙を止めるために。|为了停下真琴的眼泪。。
3EF4|彼女の震えを止めるために。|为了让她停止颤抖。
3F11|ファーストキスで、上手くできているかはわからないけれど、肩を強く抱きしめ、精一杯の想いを込めて……。|因为是初吻，不知道做的好不好，但紧紧地抱着她的肩膀，倾尽我的思念……。
3F78|「…………」|「…………」
3F95|真　琴|真　琴
3F9C|緊張でガチガチだった彼女が力を抜き、俺を受け入れてくれる。|一直因为紧张而硬撑着的她放松了下来，接受了我。
3FD9|柔らかい女の子の唇。|柔软无比的女性的唇。
3FF0|生まれてはじめてのキスは、涙の味がした。|出生以来的第一次接吻，是眼泪的味道。
401B|「……っ、わ」|「……呜、哇」
403A|真　琴|真　琴
4041|どちらからともなく顔を離すと、そこには頬を染めてぼんやりとした真琴の顔があった。|不知是哪边把脸移开了，那里是染着眼泪的真琴的茫然的脸。
4094|「……キス、しちゃった」|「……接，接吻了」
40BD|真　琴|真　琴
40C4|「でも、どうして？」|「但是，为什么？」
40E9|真　琴|真　琴
40F0|「だって、勝負は俺の勝ちだからな」|「因为，胜负是我赢了啊」
4114|　澪　|　澪　
411B|「え！？」|「诶！？」
4136|真　琴|真　琴
413D|「ほら」|「看」
4147|　澪　|　澪　
414E|俺は足元に視線を向ける。|我把视线移向脚下。
4169|「ピンゾロの丁」|「是丁」
417B|　澪　|　澪　
4182|「俺の勝ちだろ？」|「是我的胜利吧？」
4196|　澪　|　澪　
419D|「……なん、で？」|「……为，什么？」
41C0|真　琴|真　琴
41C7|驚く真琴に、俺は笑いかける。|对着吃惊的真琴，我笑了笑。
41E6|「普通にやったら俺に勝ち目がないことはわかってた」|「我知道常规来讲我是没有胜算的」
421A|　澪　|　澪　
4221|「だから、真琴に負けてもらったんだ」|「所以，我让真琴输了」
4247|　澪　|　澪　
424E|「わたしが、負ける？」|「我，输了？」
4275|真　琴|真　琴
427C|「真琴は好きにサイコロの目をいじれるんだろ」|「真琴喜欢摆弄色子眼吧」
42AA|　澪　|　澪　
42B1|「俺と離れたくないと真琴が心の底から思えば、結果はこうなるさ」|「真琴打从心底不想和我分开的话，结果就会变成这样」
42F1|　澪　|　澪　
42F8|「イカサマでね」|「真是耍诈啊」
430A|　澪　|　澪　
4311|「…………」|「…………」
432E|真　琴|真　琴
4335|「イカサマじゃ、しょうがない……かな」|「耍诈的话，那也没办法……了呢」
436C|真　琴|真　琴
4373|やっと真琴が笑ってくれた。|真琴终于笑了。
4390|俺も一安心。|我也放心了。
439F|好きな女の子を泣かせるより、笑わせたいのが男心だ。|比起让喜欢的女孩子哭，想让她笑才是男人的心。
43D4|ふと気がつけば、クロの姿がどこにもなかった。|突然注意到，哪里都没有克洛的身影。
4403|初めて空気を読んだな。|第一次懂得察言观色呢。
441C|「ところで真琴、こんないい雰囲気のところで悪いんだけど」|「话说回来真琴，虽然在这么好的氛围下提这个不太好意思」
4456|　澪　|　澪　
445D|「懐中時計のこと？」|「怀表呢？」
4482|真　琴|真　琴
4489|「２つとも素直に俺に渡してくれるのかな？」|「两个都会乖乖交给我的吧？」
44B5|　澪　|　澪　
44BC|「…………」|「…………」
44D9|真　琴|真　琴
44E0|「あなたがいれば、こんなの、もういらないわ」|「只要有你在，这样的东西，已经不需要了」
451D|真　琴|真　琴
4524|真琴が夏の笑顔を浮かべる。|真琴露出盛夏般灿烂的笑容。
4541|俺も笑った。|我也不由自主笑了。
4550|これでおしまい。|故事到此结束。
4563|めでたしめでたし。|可喜可贺。
4578|- エンドロール -|- 演职员表 -
8AC|- アンロック -|- アンロック -
8BB|- アンロック -|- アンロック -
8CA|- アンロック -|- アンロック -
8D9|- アンロック -|- アンロック -
8E8|- アンロック -|- アンロック -
8F7|- アンロック -|- アンロック -
92D|- エピローグ【真琴】 -|- エピローグ【真琴】 -
944|そして、とある日曜日。|这之后，在一个星期天。
95D|「で、本当のところは？」|「那么，实际情况如何？」
986|ク　ロ|ク　ロ
98D|「え」|「诶」
995|　澪　|　澪　
99C|モノレールの窓から町を見ていた俺は、クロの声に車内に視線を戻す。|从单轨电车的车窗中望着城市的我，视线被克洛的声音拉回了车内。
9DF|クロはむすっとした表情で浮いていた。|克洛一脸不快地浮在空中。
A06|「というか、真琴とのデートなんだから、ついてこなくていいんだけど」|「话说回来，因为是和真琴的约会，不跟来也没有关系」
A4A|　澪　|　澪　
A51|「どあほう。我輩がついてきたのではなく、我輩の乗っている“ものれーる”にご主人が乗ってきたのではないか」|「笨蛋，不是我辈要跟来，而是主人来乘上了我辈乘坐着的“单轨列车”吧」
ACA|ク　ロ|ク　ロ
AD1|「『ご主人』ねぇ」|「『主人』呢」
AE5|　澪　|　澪　
AEC|クロの時計をいじりながら、俺はニヤニヤしてしまう。|我摆弄着克洛的怀表，笑了起来。
B21|離れていたのは少しの間だけなのだが、この賑やかさも悪くないものだと思えてしまう。|虽然只分离了一小段时间，但我想这样热闹的感觉也不错。
B74|「で、『本当のところ』って、なんの話だ？」|「那么，关于『实际的情况』，有什么要说的吗？」
BA0|　澪　|　澪　
BA7|「真琴との最後の勝負、あれは、どうやって勝ったのだ」|「跟真琴最后的胜负，到底是怎么赢的」
BEC|ク　ロ|ク　ロ
BF3|「真琴に説明した通りだけど」|「和我对真琴说明过的一样」
C11|　澪　|　澪　
C18|「真琴の俺への愛の力が、神様の力を上回った、いい話だなーって納得できる答えだろ」|「真琴对我的爱的力量，超过了神明，真是个佳话啊，这是可以接受的答案吧」
C6A|　澪　|　澪　
C71|「おぬしがそんな殊勝なタマか」|「你是那种了不起的魂灵吗」
CA0|ク　ロ|ク　ロ
CA7|「へえへえ」|「嘿嘿」
CB5|　澪　|　澪　
CBC|俺は笑ったまま視線を逸らしてしまう。|我笑着移开了视线。
CE3|まあ、絶対に勝たなきゃいけない勝負で、“想い”だなんて不確かなものに賭けたりはしないよね。|嘛，在绝对要赢的胜负中，不会把赌注押在“感情”这种不确定的东西上吧。
D40|ちょっと思い返してみよう。|稍微回忆一下吧。
D5D|まず、これまでの俺の人生のなかで最高に輝いていたシーン。|首先，这是我的人生迄今为止最闪耀的场景。
D98|その間の足元。|那时的脚下。
DA9|…………。|…………。
DB6|がんばりました。|我努力过了。
DC9|「まあ、あえて自分からロマンを潰す必要はないだろ」|「嘛，没必要自己沉浸在浪漫的氛围里吧。」
DFD|　澪　|　澪　
E04|「まったく」|「真是的」
E21|ク　ロ|ク　ロ
E28|「おかえり、クロ」|「欢迎回来，克洛」
E3C|　澪　|　澪　
E43|「別におぬしが、我輩の帰るべきところではないのだがのぉ」|「虽然吾辈应当归去之处也不是你这家伙的身边」
E8C|ク　ロ|ク　ロ
E93|それでもクロは楽しそうに、皮肉げに笑ってくれた。|即使如此，克洛还是很愉快的，讽刺似的对我笑着。
EC6|「ただいまである」|「我回来了」
EE9|ク　ロ|ク　ロ
EF0|学園のそばの駅で降り、クロとは別れる。|在学校旁的车站下车，与克洛告别。
F19|日曜日だから今日は学園に向かうわけではない。|因为是星期天，所以今天不是为了去学校。
F48|俺はスマホで時間を確かめながら、真琴と待ち合わせている砂浜へと向かった。|我用手机确认了时间，一边走向跟真琴约好碰头的沙滩。
F93|「やっほー、澪くん」|「呀吼ー澪、」
FB8|真　琴|真　琴
FBF|「よお。早いな」|「哟，真早啊。」
FD1|　澪　|　澪　
FD8|まだ約束の時間の前だったが、真琴はすでに待っていてくれた。|虽然还没到约好的时间，但真琴已经在等我了。
1015|「いやー、なんか楽しみすぎて、すごく早起きしちゃったんだよね」|「哎呀ー、因为太期待了所以起得很早呢。」
1064|真　琴|真　琴
106B|「真琴の早起きって……元から日の出くらいに起きてるとか言ってなかったっけ？」|「关于真琴的早起……不会是说日出前就起床了吧？」
10B9|　澪　|　澪　
10C0|「うん。起きたのは午前３時くらいだったかな」|「嗯，起床的时候大概是凌晨三点吧」
10FD|真　琴|真　琴
1104|「もうそれ、早起きというか、寝れなかったって言ったほうがいいんじゃないか」|「这与其说是早起，不如说是睡不着吧」
1150|　澪　|　澪　
1157|「ま、そうとも言うかも」|「嘛，也可以这么说吧」
1180|真　琴|真　琴
1187|「そうとしか言わないよ」|「只能这么说吧」
11A1|　澪　|　澪　
11A8|「えへへ」|「诶嘿嘿」
11C3|真　琴|真　琴
11CA|へにゃりと、真琴が頬をだらしなくゆるめる。|真琴不好意思地低下头，脸上的表情随之放松。
11F7|異性相手の恋心を学び始めたばかりの真琴は、本当に素直に感情を示してくれる。|刚开始学习与恋爱中异性相处的真琴，会坦率表达自己的感情。
1244|やれやれ。|呀嘞呀嘞。
1251|そんなに幸せそうにされてしまうと……俺まで照れる。|如果被弄得这么幸福的话……连我都会害羞呢。
1286|「ところで、持ってきてくれた？」|「话说回来，你带来了吗？」
12B7|真　琴|真　琴
12BE|「ああ」|「啊啊」
12C8|　澪　|　澪　
12CF|俺はポケットから懐中時計をとりだす。|我从口袋中取出了怀表。
12F6|クロの時計ではなく、真琴の家の蔵から見つかったほうだ。|不是克洛的怀表，而是从真琴家的仓库发现的。
132F|「じゃあ、ケジメだから、遠慮なくやっちゃって」|「那么是时候了，就不要再纠结那么多了」
136E|真　琴|真　琴
1375|「もったいない気もするけどなぁ」|「虽然觉得有点可惜呢」
1397|　澪　|　澪　
139E|「あの、澪くん……その時計から変な影響うけてないよね？」|「那个，澪……你没有受到那个怀表奇怪的影响吧？」
13E7|真　琴|真　琴
13EE|「冗談だよ」|「开玩笑的啦」
13FC|　澪　|　澪　
1403|俺は笑い、それを全力で海に向かって放り投げた。|我笑了笑，将怀表用全力扔向大海。
1434|夏の日差しにキラキラと光りながら、懐中時計が海に落ち、特に何事もなく沈んだ。|在日光的照耀下闪闪发光的怀表落到了海里，没有发生什么特别的事，就这样沉了下去。
1483|懐中時計を海中に――という、ろくでもない思いつきは口にしないでおこう。|把怀表向海中――什么的，这种多余的思考就不要说出来了吧。
14CC|「ふう……これですっきりしたね」|「呼……这样清爽多了呢」
14FD|真　琴|真　琴
1504|「壊したほうがよかったかもだけどな」|「虽然应该把它弄坏比较好呢」
152A|　澪　|　澪　
1531|「そこはまあ……やっぱり、なんかもったいないし」|「这个嘛……果然还是总觉得会有点可惜」
1572|真　琴|真　琴
1579|「わたしたちの思い出の品でもあるからね」|「因为这也是属于我们的纪念品」
15B2|真　琴|真　琴
15B9|真琴がてへ、と困ったように笑う。|真琴为难地笑了笑。
15DC|あの時計は金属製だし、このまま海の深くで大人しくしていてくれるとは思うのだが。|因为这个怀表是金属制品，我想它会就这样老实呆在大海深处。
162D|もしかしたら、どこぞの浜辺にでも流れ着いて、別の事件を起こすかもしれない。|说不定会飘到某个海边，引发别的事件。
167A|「ま、その時はその時か」|「嘛，到时候再说吧」
1694|　澪　|　澪　
169B|拾った人間からすれば迷惑極まりない話だろうが――|对于捡到的人会非常麻烦吧――
16CE|みんな、そういう“迷惑な物語”に巻き込まれてみたいという夢をもっているはずだ。|大家，应该都有被卷进这样“麻烦的故事”的梦想吧。
171F|俺や真琴のように。|如同我和真琴一般。
1734|「それじゃあ、不束者ですが改めてよろしくお願いします」|「那么，我将变为不再被怀表束缚的存在，请多关照」
177B|真　琴|真　琴
1782|ぺこりと真琴が頭を下げる。|真琴不好意思地低下头。
179F|ケジメ。|这是一道分水岭。
17AA|あの時計を海に捨てるまでは、本当の恋人ではないと真琴は主張していた。|那块怀表被丢进大海之前，真琴一直主张自己不是我真正的恋人。
17F1|だから、今この瞬間、俺と真琴は恋人になりました。|所以，这个瞬间，我和真琴成为了真正的恋人。
1824|「こちらこそお願いします」|「这边也请你多多关照了」
1840|　澪　|　澪　
1847|古風な性格と家が特殊な真琴と付き合うということの、もう１つの意味。|与性格古朴，家庭条件特殊的真琴交往有另一层意思。
188C|それはつまり、最後まで添い遂げるということだ。|那也就是说，要白头偕老吧。
18BD|彼女だけを愛すること。|我将唯独钟情于她。
18D6|これまでで一番簡単な問題だ。|这是迄今为止最简单的问题了。
18F5|「さて、難しい話はおしまい！」|「那么，复杂的话题结束了！」
1924|真　琴|真　琴
192B|「そうだな」|「是啊」
1939|　澪　|　澪　
1940|「デートだデート♪」|「约会约会♪」
1965|真　琴|真　琴
196C|真琴は小躍りしながら俺の腕に抱きついてくる。|真琴手舞足蹈，挽住了我的手臂。
199B|「あ、でも、もう相手のことが大好きだってわかって恋人になったんだから、デートじゃないのかな？」|「啊，但是，已经知道最喜欢对方并且成为恋人了，所以这不算是约会吧？」
1A0A|真　琴|真　琴
1A11|「まだまだお互いに知らないこともあるだろうから、まだまだデートだろ」|「因为对彼此还有不了解的地方，所以还算是约会吧」
1A57|　澪　|　澪　
1A5E|「なんだろう……澪くんのその言葉が、なんかＨぃ気がする」|「什么啊……澪的话，总感觉很Ｈ」
1AA7|真　琴|真　琴
1AAE|「Ｈだったのは真琴だろ」|「Ｈ的是真琴吧」
1AC8|　澪　|　澪　
1ACF|「時計のせいでおかしかったときのことは忘れて！」|「就忘掉我因为怀表变得奇怪的时候吧！」
1B10|真　琴|真　琴
1B17|屋上で裸をさらしていたことを思い出したのか、真琴が真っ赤になる。|真琴也许是想起了在屋顶上全裸的事情，满脸通红。
1B5A|かわいい。|好可爱。
1B67|しかし、俺の最初の目的は童貞を捨てることなのだから……。|但是，因为我最初的目的是抛弃童贞……。
1BA2|まあ、焦らなくてもいいか。|嘛，不那么着急也好吧。
1BBF|万が一に備えてコンドーム様も準備してあるけど。|为了以防万一避孕套也准备好了。
1BF0|「それじゃあ、行こうか」|「那么，出发吧」
1C0A|　澪　|　澪　
1C11|「まず映画だね」|「首先要去看电影呢」
1C32|真　琴|真　琴
1C39|「なにを見たいか決めた？」|「决定好想看什么了吗？」
1C55|　澪　|　澪　
1C5C|今回も映画の中身は真琴に任せていたのだが。|这次电影的内容也交给真琴决定。
1C89|そこで、真琴が俺を上目遣いに見つめてくる。|这时，真琴抬高视线看着我。。
1CB6|「それなんだけど」|「关于这个嘛」
1CD9|真　琴|真　琴
1CE0|「おい、待て……」|「喂，等等……」
1CF4|　澪　|　澪　
1CFB|嫌な予感しかしない。|只有不好的预感。
1D12|「うん、わたしも思うところはあるんだけど……」|「嗯，虽然我也有自己的想法……」
1D51|真　琴|真　琴
1D58|「今なにを上映してるのかなーって調べたら、またすごく見たいもの見つけちゃったの！」|「稍微查了一下现在上映的有什么呢，又发现了非常想看的东西！」
1DBB|真　琴|真　琴
1DC2|「ね、いいでしょ？」|「呐，可以的吧？」
1DE7|真　琴|真　琴
1DEE|「…………」|「…………」
1DFC|　澪　|　澪　
1E03|惚れた人間の負けか。|真是输给喜欢上的人了。
1E1A|「仕方ない」|「真没办法」
1E28|　澪　|　澪　
1E2F|「やったー♪」|「太好啦ー♪」
1E4E|真　琴|真　琴
1E55|真琴が飛び上がって喜びながら、俺の前に出る。|真琴高兴地跳了起来，走到了我面前。
1E84|そして、手を差し伸ばす。|随后，向我伸出了手。
1E9F|「さあ、行こっ」|「那么，出发吧」
1EC0|真　琴|真　琴
1EC7|「そんなに慌てなくてもいいのに」|「明明没必要那么着急」
1EE9|　澪　|　澪　
1EF0|「俺たちの夏は、まだ始まったばかりなのだから――とか、ゆっくり行こう」|「我们的夏天才刚刚开始――所以，让我们慢慢来吧」
1F38|　澪　|　澪　
1F3F|「澪くんは熱血が足りないなぁ」|「澪不够热血呢」
1F6E|真　琴|真　琴
1F75|「急がなくちゃダメだよ？」|「不快一点可不行哦？」
1FA0|真　琴|真　琴
1FA7|「楽しい時間は、あっという間に過ぎちゃうんだから♪」|「快乐的时光可是转瞬即逝的♪」
1FEC|真　琴|真　琴
1FF3|「確かに」|「确实呢」
1FFF|　澪　|　澪　
2006|俺も笑いながら真琴の手をとる。|我笑着牵起真琴的手。
2027|時間の流れは変わらないはずなのに。|虽然时间的流逝不再改变。
204C|恋は時計の進みを早くする。|但恋爱会让时间加速。
2069|それが一番の魔法の力だった。|那是最美妙的魔法的力量。
8D3|「俺は、美咲が好きだ」|「我喜欢美咲」
8EB|　澪　|　澪　
8F2|「…………」|「…………」
90F|　満　|　満　
916|「わかりました」|「我知道了」
937|　満　|　満　
93E|さすがの満も茶化すことなく、静かに頭をさげる。|到底还是不能糊弄满的我，静静地低下了头。
96F|ごめんな。|抱歉了。
97C|そう謝ることが満に対して卑怯な気がして、俺は言葉を飲み込んだ。|若是这样道歉的话也太对不住满了，我便把话咽了回去。
9BD|「あの」|「那个」
9D6|　満　|　満　
9DD|「ああ」|「嗯」
9E7|　澪　|　澪　
9EE|「ふられた記念に私の処女を――」|「作为被拒绝的纪念，请将我的第一次—」
A1F|　満　|　満　
A26|「言わせねぇよ！？　お前、実はあんまりショック受けてないな！？」|「我可不会让你说完！你啊，其实根本就没怎么受打击吧！？」
A68|　澪　|　澪　
A6F|「……ちっ」|「……切」
A8C|　満　|　満　
A93|舌打ちするお嬢様がここに。|这儿有个咂舌的大小姐啊。
AB0|「兄様のそういう気配は、しばらく前から感じておりましたので」|「其实，哥哥的想法，我先前就有些许察觉了」
AFD|　満　|　満　
B04|「そもそも、私は正妻になることはできませんし、美咲さんでしたら私もからかえ――いえ、見知った仲ですから」|「再说，我也不能成为正妻。而且如果是美咲的话，我也能捉弄—不，我们也是互相认识的关系」
B7D|　満　|　満　
B84|「なんか、色々と手遅れだよな、満は」|「总觉得，你出手慢了呢，满」
BAA|　澪　|　澪　
BB1|「恐縮です」|「不敢当」
BCE|　満　|　満　
BD5|「褒めてないからな？」|「我不是在夸你啊？」
BED|　澪　|　澪　
BF4|「えへ♪」|「诶嘿♪」
C0F|　満　|　満　
C16|新技は可愛かった。|新招还挺可爱的。
C2B|「ところで兄様、私も美咲さんを籠絡するお手伝いをいたしましょうか？」|「说来哥哥，要不我也帮忙撮合你和美咲吧？」
C80|　満　|　満　
C87|「いや、あのな……男らしく告白しようと思ってるから、勘弁してくれ」|「不了，那个啊……我想像个男子汉一样告白，所以你就放过我吧」
CCB|　澪　|　澪　
CD2|「承知いたしました」|「知道了」
CF7|　満　|　満　
CFE|「……はぁ」|「……哈啊」
D1B|　満　|　満　
D22|「ん？」|「嗯？」
D2C|　澪　|　澪　
D33|妙なタイミングでのため息に、なんだろうと首をかしげてしまう。|满在这奇怪的时机叹了口气，因此我歪头表示不解。
D72|すると、満が苦笑いを浮かべて肩を落とした。|看到我的反应，满露出苦笑，神情沮丧。
D9F|「大人になるって、大変ですね」|「长大，还真是不容易呢」
DCE|　満　|　満　
8D3|- 美咲１ -|- 美咲１ -
8DE|翌日の目覚めは、少し寝不足だった。|第二天醒来时，稍微有些睡眠不足。
903|Ｄ・Ｄや満からの後押しもあり、今日、美咲に告白しようと決めたのだが、その緊張が出たのだろう。|大概是因为决定了今天要向美咲告白的缘故吧，尽管ＤＤ和满已经从背后推了我一把，可我还是很紧张。
962|「……俺でも緊張するんだなぁ」|「……连我也会紧张啊」
982|　澪　|　澪　
989|頭をかきながら上半身を起こす。|我一边挠头，一边支起上半身。
9AA|美咲相手なら大丈夫だろうと思いつつ、当然、悪い想像もしてしまう。|对象是美咲的话估计应该没问题，但是果然还是会往坏的方面想啊。
9ED|まあ、当たって砕けろか。|唉，一不做二不休吧。
A08|ぼんやりしながら、条件反射で俺の右手は枕元のスマホへ伸びていた。|我发着呆，右手条件反射地伸向了枕边的手机。
A4B|時間を確認しようとスリープモードを解除すると、メールが着信していた。|想着解锁屏幕确认一下时间，结果发现收到了邮件。
A92|『新着メール　３件』|『未读邮件 ３封』
AA9|ついに朝にも届くようになったか。|终于连早上都能收到了啊。
ACC|予想通りというより、ここ数日は毎日のようにメールが届いているから、そろそろ日課になりそうだ。|与其说是意料之中，不如说因为最近每天都收到邮件，都要变成日常了。
B39|『おはよう先輩。まさか夜更かしして寝坊してないわよね？』|『早上好，前辈。没有熬夜睡懒觉吧？』
B82|美　咲|美　咲
B89|これが１件目。|这是第一封。
B9A|では、２件目はなんだろう。|那第二封呢。
BC5|『えーと、返事がないけどもしかしてまだ寝てる？　ちょっとメールを送るのが早かったかしら？』|『那个，没有回复的话就是还在睡觉吧？邮件稍微发早了些吗？』
C30|美　咲|美　咲
C37|『起こしちゃってたら、その、ごめんね？』|『要是把你吵醒了，那个，抱歉哦？』
C70|美　咲|美　咲
C77|続いて３件目。|然后是第三封。
C96|『素直に謝ってあげてるだけなんだからね！　調子にのっちゃダメよ！　寂しいから返事しなさい！』|『我只是老实道歉了而已哦！ 可别得意忘形了！ 我好寂寞所以快点回信！』
D03|美　咲|美　咲
D0A|「朝から元気だなぁ」|「一大早的真精神啊」
D20|　澪　|　澪　
D27|このメールの中身からすると、美咲は普段から早起きしているらしい。|从邮件的内容来看，美咲平时过着早起的生活。
D6A|返事は面倒だが、女の子からのメールが朝一で届いているというのは嬉しい。|虽然回信很麻烦，但是早上遇到的头一件事就是收到女孩子发来的邮件还是挺开心的。
DB3|いそいそと返事を打つ。|我满心欢喜地打起字来。
DCC|『おはよう、美咲。今まで寝てた』|『早上好，美咲。我刚刚在睡觉』
DEE|　澪　|　澪　
DF5|『起きてたら返事はするから、俺を恋しく思って寂しがらなくてもいいぞ』|『起来了就会立刻回信的，所以不用因为思恋我而感到寂寞哦』
E3B|　澪　|　澪　
E42|送信っと。|发送。
E4F|「さて。今日はいつもより、はりきって行くか」|「好了，今天就比平时鼓起干劲吧」
E7D|　澪　|　澪　
E84|美咲に情けないところを見せないように、気を引き締めていこう。|为了不让美咲看到丢人的一面，绷紧神经吧。
EC3|目指すは格好良くて頼りになる先輩だ。|目标是帅气且靠得住的前辈。
EEA|――朝の決意の甲斐があったのか、何事もなく放課後になった。|不知是不是多亏早上的决心，总算是无事发生地来到了放学的时间。
F27|緊張しすぎて授業中も落ち着かなかったけど、きっと問題はなかったはずだ。|虽然因为太紧张了，上课的时候都冷静不下来，不过肯定没问题的。
F70|帰りのホームルームが終わると同時に、俺は気持ちに押されるまま教室を後にした。|放学前的班会一结束，我便压抑着紧张感离开了教室。
FBF|けれど美咲がいるであろう、例の空き教室には直接向かわなかった。|虽然美咲应该就在那间空教室，可我没有直接往那边走。
1000|緊張を落ち着けるために、少しだけ遠回りをして廊下を歩いてる。|而是为了冷静下来，稍微在走廊上绕了下远路。
103F|後輩の美咲と、先輩の俺。仲の良い漫才コンビ――そんな関係も悪くないが、ついに一線を超えようとしているわけで。|美咲是后辈，我是前辈。友好的相声组合——这样虽然也不坏，但我还是想超越这层关系。
10AE|「あー、ドキドキする」|「啊—，好紧张」
10C6|　澪　|　澪　
10CD|朝から続いていた緊張も、今が{最高潮/クライマックス}だった。|从早晨一直持续着的紧张，现在达到了{最高潮/ｃｌｉｍａｘ}。
110B|「やばいな。告白するとき、どもったりしなきゃいいけど」|「不好了啊。要是告白的时候能不结巴就好了」
1143|　澪　|　澪　
114A|ひきつりそうになる口をむにむに動かしながら、俺はドキドキを楽しんでもいた。|我动了动颤抖的嘴唇，突然感觉到有些享受这份紧张了。
1197|「あ。な、なによ先輩、本当にヴァイオリンを聴きにきたのね。遅かったじゃない」|「啊。怎，怎么回事啊前辈，你确实是来听小提琴的吧。这不是来晚了吗」
11F4|美　咲|美　咲
11FB|深呼吸してからドアを開けると、美咲がツンとしながら出迎えてくれた。|我深呼吸然后打开门，便看到美咲傲娇地向我打招呼。
1240|まあ、頬が真っ赤で、口元が少しにやけているのだが。|不过，她脸颊通红，嘴角也扬起一丝微笑。
1275|「邪魔なら帰るけど？」|「要是碍事我就回去了哦？」
128D|　澪　|　澪　
1294|「邪魔だなんて言ってないでしょ！？　むしろ、先輩が来るまでドキドキしながら待っててあげたんだからね！」|「我可没说碍事吧！？不如说前辈来之前我都在忐忑不安地等你才对！」
130B|美　咲|美　咲
1312|「そりゃどうも」|「那真是多谢了」
1324|　澪　|　澪　
132B|やっぱり、美咲の台詞はツンデレのようで、ツンが機能してないな。|果然，虽然美咲说的话听起来像是傲娇，但其实根本傲不起来呢。
136C|「と、とにかく、すぐに練習するから静かにしてるのよ」|「总，总之，我马上就开始练习，安静一点哦」
13B1|美　咲|美　咲
13B8|「はーい」|「好—」
13C4|　澪　|　澪　
13CB|「返事が素直すぎて、なんか気持ち悪いわね……先輩って意味もなくイタズラしそうだし」|「反应太老实了总觉得有点恶心……而且前辈也总是莫名其妙地使坏」
142E|美　咲|美　咲
1435|しないしない、と首を横に振っておく。|我摇头表示不会使坏的。
145C|さすがに、真面目な練習の邪魔はしない。|再怎么说我也不会干扰她认真练习的。
1485|真面目じゃなかったら？|不过要是不是认真的呢？
149E|もちろんするさ！|那肯定要使坏啊！
14B1|「…………」|「…………」
14CE|美　咲|美　咲
14D5|美咲は譜面台を用意したりと黙々と練習の準備をしながら、俺のほうをチラチラ見ている。|美咲支起乐谱架，开始默默做起练习的准备，却时不时地偷偷看我这边。
152A|「あ、えーと」|「啊、那—个」
1549|美　咲|美　咲
1550|ん？|嗯？
1557|「なんか、本当に黙ったままでいられると……ちょっと寂しくない、かしら？」|「那个，真的一句话不说的话……会不会有点无聊？」
15B0|美　咲|美　咲
15B7|「しゃべっていいの？」|「我可以说话吗？」
15CF|　澪　|　澪　
15D6|「そ、そうね。先輩がどうしてもって言うなら、準備してるときくらい私と楽しくおしゃべりしてもいいのよ？」|「是，是呢。如果前辈一定要的话，在我准备的时候和我说说话也是可以的哦」
164D|美　咲|美　咲
1654|「黙ってるほうが面白い気がしてきた」|「我觉得不说话会比较有意思」
167A|　澪　|　澪　
1681|「いつもみたいに無駄に話しなさい！」|「跟平时一样说些废话啊！」
16B6|美　咲|美　咲
16BD|「無駄話ねぇ」|「废话啊」
16CD|　澪　|　澪　
16D4|告白は演奏の後にしようと決めていたから、その前の話題のネタまで考えていなかった。|因为决定了在听完演奏之后告白，所以我还没考虑过在那之前要说些什么。
1727|なんかあったかな。|有了。
173C|「ああ、そういえば、どうしてヴァイオリンなんだ？」|「对了，说来，为什么练的是小提琴？」
1770|　澪　|　澪　
1777|「どうして？」|「为什么？」
1796|美　咲|美　咲
179D|「いや、単に習い事の延長だったのかもしれないけど、人に隠れてまで特訓するほどヴァイオリンが気に入ってるのかなって」|「啊，虽然可能只是单纯地一直在练，没有停过而已，不过你喜欢到这种程度吗，就算不能让人知道都要练习这样」
1811|　澪　|　澪　
1818|「そう、ね」|「是，呢」
1835|美　咲|美　咲
183C|「好きよ」|「喜欢哦」
1857|美　咲|美　咲
185E|ヴァイオリンのケースを撫でながら、美咲が静かに微笑む。|美咲静静地微笑着，抚摸琴箱。
1897|それは、今まで見たことのない、心をわしづかみにする笑顔だった。|这是迄今为止从没见过的，令我心神荡漾的笑容。
18D8|ああ……俺も好きだ。|啊啊……我也好喜欢。
18EF|「もちろん、好きって以外にも理由はあるけど」|「当然，除了喜欢之外还有别的原因」
192C|美　咲|美　咲
1933|「お嬢様っぽいから？」|「因为拉起来很有大小姐的范？」
194B|　澪　|　澪　
1952|「まあ、そうね」|「啊，的确是呢」
1973|美　咲|美　咲
197A|美咲が舌を出して苦笑いを浮かべる。|美咲伸出舌头，苦笑起来。
199F|だが、その笑顔も、すぐにため息へと変わった。|然而，那笑容立刻变成了叹息。
19CE|「はぁ」|「哈啊」
19E7|美　咲|美　咲
19EE|「なんだ？」|「怎么了？」
19FC|　澪　|　澪　
1A03|「好きなのよ、ヴァイオリンが……だから、これだけは譲れないってくらいには上手くなりたいの」|「我喜欢小提琴……所以，只有这件事不能让步，我一定要拉好小提琴」
1A6E|美　咲|美　咲
1A75|「昨日も言ったけど、十分上手いぞ」|「我昨天也说了，你已经拉得很好了哦」
1A99|　澪　|　澪　
1AA0|「一番に、なりたいのよ！　私は一番星になりたいの！」|「我想成为拉的最好的那个人！成为最亮的那颗星星！」
1AE5|美　咲|美　咲
1AEC|美咲が突然叫びだす。|美咲突然大声说道。
1B03|また変な病気――じゃなかった、熱血が始まったのか？|怪病又来了——不对，是开始热血了吗？
1B38|「一番星ってなんだよ」|「最亮的星星，什么意思啊」
1B50|　澪　|　澪　
1B57|「そのままよ！　私は星になるの！」|「字面意思！我要变成一颗星星！」
1B8A|美　咲|美　咲
1B91|「流れ星か」|「流星啊」
1B9F|　澪　|　澪　
1BA6|「流れちゃダメでしょ！？」|「流了就完蛋了吧！？」
1BD1|美　咲|美　咲
1BD8|「いや、紅の流れ星とか、ガンマンみたいでかっこいいだろ」|「不是，红色流星啊，高曼什么的不是很炫酷吗（注：捏他自《机动战士高达》及其角色“赤色彗星”夏亚）」
1C12|　澪　|　澪　
1C19|「ヴァイオリン持ってガンマンしてどうするのよ！？」|「拿着小提琴怎么开高曼啊！？」
1C5C|美　咲|美　咲
1C63|「映画とか漫画なら、ギターケースからロケット撃つことだってあるんだから、問題ないじゃん」|「电影和漫画里不是有可以射出导弹的吉他箱子吗，你的话肯定没问题的」
1CBD|　澪　|　澪　
1CC4|「いつの間にかガンマンのほうがメインになってるぅー！」|「不知道从什么时候开始变成高曼的话题了—！」
1D0B|美　咲|美　咲
1D12|美咲がいつもの地団駄を踏む。|美咲和往常一样跺起了脚。
1D31|あー、すっきりした。|啊ー，痛快了。
1D48|そんな俺に、半分涙目になりながら美咲がビシリと指を向ける。|泪眼汪汪的美咲决然的指着我说道。
1D85|「そうじゃなくて、誰にでも誇れるものを手に入れたいのよ、私は！」|「才不是这样！我要得到不管向谁都能炫耀的东西！」
1DD6|美　咲|美　咲
1DDD|「誇れるものねぇ」|「值得炫耀的东西啊」
1DF1|　澪　|　澪　
1DF8|「くっ……どうせ先輩には、私の器用貧乏で、万年二位とか三位、何事でもトップをとれない辛さがわからないんだわ」|「哼……反正我没有才能，万年第不是二或者就是第三，干什么都不能成为第一。前辈是不会懂这样的我的痛苦的」
1E75|美　咲|美　咲
1E7C|美咲がヴァイオリンケースにもたれかかりながら呻く。|美咲倚着琴箱呻吟道。
1EB1|冗談のような光景だが、彼女の目だけは真剣だった。|虽然这幅光景看着像在开玩笑，可她的眼神是认真的。
1EE4|ああ、そういうことか。|啊啊，原来是这样啊。
1EFD|美咲もみうと同じように、“勝負”にかける情熱があるのだ。|美咲和美羽一样，热衷于比试呢。
1F38|いいなぁ……美咲に対しての評価に、ちょっとした憧れが混じる。|真棒呢……对美咲的评价中，又加入了些许憧憬。
1F77|「ああもう、調子狂うわ……肩の力は抜けたけど」|「啊啊真是的，状态不好呢……虽然肩膀没在用力就是了」
1FB6|美　咲|美　咲
1FBD|そして、準備を終えた美咲が、ヴァイオリンを取り出して構えた。|然后，结束了准备的美咲取出了小提琴，摆好架势。
1FFC|波音が紡がれる。|琴弦编织出声波。
200F|先ほどまでの興奮が嘘だったかのように、穏やかな空気が漂い出した。|刚才的兴奋劲就像假的一样，美咲的身上散发出了平静的气氛。
2052|その雰囲気に引き込まれるように、俺は自然と美咲の演奏に聴き入っていた。|被这气氛所吸引，我慢慢地听着美咲的演奏入了迷。
209B|静かに聴こう――そんな演奏前の心積りを忘れるくらい、自然に。|安静地听——我入迷到连这件事都不要刻意去想的程度。
20DA|その内に、どこかで聴いたことのある曲だと思い出す。|这时，我想起这好像是一首曾不知在哪听过的曲子。
210F|以前に練習していた曲とは別物だけど、どこかで聴いたことがある――けれど曲名が出てこない。|这不是以前练的那一首，而我总感觉好像在哪儿听过——但是想不起曲名。
216A|あいにくクラシックは門外漢だが、もしかしたら有名な曲で、俺に聴かせるため弾いてくれてるのかもしれない。|不巧的是，我对古典乐是个门外汉。或许因为这是有名的曲子，所以美咲才特意拉给我听的吧。
21D3|……なんて妄想まで浮かんでくる。|……这是什么妄想啊。
21F6|「むしろ、俺のために弾いていて欲しいってことか」|「不如说，是我希望美咲能特意拉给我听吧」
2228|　澪　|　澪　
222F|思わず、ポツリと口に出てしまった。|一不注意就说漏嘴了。
2254|言葉にすると、たちまち意識してしまう。|随后我立刻意识到了这个。
227D|好きだと自覚して、告白しようと決めて。|我发现了自己的感情，决定要告白。
22A6|そうしたらどんどん自分の都合のいい想像が浮かんでくる。|然后就开始浮想联翩。
22DF|美咲も俺を好きで、告白を待っている――なんて。|美咲也喜欢我，她就在等着我的告白——什么的。
2310|ビビってチキンになってるから『大丈夫』って安心感を得たいのかな、俺は。|这些妄想是因为害怕而变成胆小鬼的我想要获得安心感的表现吗。
2359|「先輩、どうかしたの？」|「前辈，你怎么了？」
2382|美　咲|美　咲
2389|急に美咲が手を止め、穏やかな眼差しを向けてきた。|美咲突然停下了手中的动作，平静地看着我。
23BC|「え？　俺、なんか変なことした？」|「诶？我干了什么奇怪的事吗？」
23E0|　澪　|　澪　
23E7|せっかくのきれいな演奏が止まってしまい、少しだけ残念な気分になる。|好不容易听到这么动人的演奏，突然停下让我觉得有些可惜。
242C|美咲も首をかしげる。|美咲把头歪向一边。
2443|「そうじゃないけど……最初は聴き入ってくれてたのに、なんだか、落ち着かない感じがしたから」|「也没有做什么奇怪的事……只是前辈明明一开始听入迷了，可我总觉得从中途开始又变得有些焦虑」
24AE|美　咲|美　咲
24B5|「そ、そうか？」|「是，是嘛？」
24C7|　澪　|　澪　
24CE|「演奏してると、聴いてる人の感情が、結構わかるのよね」|「演奏的时候，意外地还挺容易明白听的人的感受呢」
2515|美　咲|美　咲
251C|「やっぱり、まだまだ特訓が必要ね」|「果然还是要多多练习呢」
254F|美　咲|美　咲
2556|演奏前はともかく、演奏中の邪魔はしないように心がけていたのに、美咲は両腕を下ろしてしまった。|先不说演奏开始前，我本留心着不要在演奏的时候碍事的，可美咲还是放下了双手。
25B5|「先輩、暇？」|「前辈、你有空吗？」
25D4|美　咲|美　咲
25DB|「暇っていうか、予定は特にないぞ？」|「有空哦，或者应该说是没什么安排吧」
2601|　澪　|　澪　
2608|「そうじゃなくて。私の演奏、じっと聴いてるだけでしょ」|「不是这个。你不是一声不响地听着我的演奏吗」
264F|美　咲|美　咲
2656|「だから、その、無理して聴いてて退屈になったり、飽きたりしてないかな……って」|「所以我想，是不是那个，强逼着你听让你觉得无聊了或者听腻了什么的……」
26B5|美　咲|美　咲
26BC|自信のない声色だった。|美咲一脸不自信的样子。
26D5|というより、不安に揺れているのか。|或者说是因为内心的不安所以在动摇吧。
26FA|俺は頬をかいてしまう。|我挠了挠脸颊。
2713|「クラシックっぽい音楽に興味がないのは、まあ、その通りだな」|「嘛啊，如你所见，我确实对古典乐没什么兴趣」
2751|　澪　|　澪　
2758|「う」|「呜」
276F|美　咲|美　咲
2776|「でも、美咲の演奏は好きだ。というより、美咲が演奏してるから興味はあるし退屈もしてないぞ」|「不过，我喜欢听美咲的演奏。不对，因为是美咲在演奏，所以我有兴趣而且也不觉得无聊哦」
27D2|　澪　|　澪　
27D9|「楽しいな」|「我很开心哦」
27E7|　澪　|　澪　
27EE|「……っ！？」|「……！？」
280D|美　咲|美　咲
2814|俺が笑ってみせると、美咲が真っ赤になって目を丸くする。|看到我的笑容，美咲满面通红地瞪大了眼睛。
284D|そして――|然后――
285A|「えへへ。そ、そうよね。私の演奏もなかなかのものでしょ♪」|「诶嘿嘿。就，就是嘛。我的演奏还不错吧♪」
28A5|美　咲|美　咲
28AC|いつものように笑ってくれる。|和平时一样的笑容。
28CB|落胆させるのも簡単だが、調子にのせやすいのも美咲の特徴か。|虽然把美咲逗得灰心丧气也不难，不过容易得意忘形也是她的一大特征。
2908|「うん。よかった。じゃあ先輩、もうちょっと練習に付き合ってね」|「嗯。太好了。那前辈，再陪我练一会儿哦」
2957|美　咲|美　咲
295E|美咲がまた、真剣な表情でヴァイオリンを構える。|美咲再一次表情认真地将小提琴架在肩膀上。
298F|だが、彼女はすぐには演奏を再開しなかった。|然而，她并没有立刻开始演奏。
29BC|「それにしても、先輩って変な人ね」|「话说回来，前辈真是个奇怪的人呢」
29EF|美　咲|美　咲
29F6|「なんだよ突然」|「怎么了，这么突然」
2A08|　澪　|　澪　
2A0F|「私、沢渡の御曹司だからって先輩に変に絡んじゃうのに、今だってわざわざ練習を覗きに来てくれてるでしょ」|「我明明是因为前辈是沢渡家的大少爷才来纠缠前辈的， 前辈反而还特地过来看我练习」
2A86|美　咲|美　咲
2A8D|「物好きにもほどがあるわよ」|「真是个好事佬呢」
2ABA|美　咲|美　咲
2AC1|「だから、物好きじゃないって。美咲に会いに来てるんだし」|「都说了，才不是好事。而且我是来看美咲的」
2AFB|　澪　|　澪　
2B02|「え……あ、あはは」|「诶……啊，啊哈哈」
2B27|美　咲|美　咲
2B2E|「さすがに二度目は驚かないわよ。うん、もう騙されないから」|「再怎么说第二次可不会再让我吃惊了哦。嗯，我不会再被骗了」
2B79|美　咲|美　咲
2B80|「あー」|「啊ー」
2B8A|　澪　|　澪　
2B91|今日は結構、本音を口にしているつもりなのだが――ずっとからかってきてしまったせいか、信じてもらえない。|本来今天是打算要多说些真心话的，然而——不知是不是一直都在被我捉弄的缘故，她就是不信我。
2BFA|だから、“今”だと思った。|所以，就是“现在”了。
2C17|俺の気持ちを美咲に知ってもらいたかった。|我希望能将我的感情传达给美咲。
2C42|ふと、無意識に懐中時計に手が伸びようとしていることに気づく。|未经思考，我的手无意识地向怀表伸去。
2C81|万が一があれば、“なかったこと”にするために……。|要是有个万一，还能“当做无事发生”……。
2CB6|それを、ぐっと我慢して、深く息をする。|可我强忍着这个想法，然后深呼吸。
2CDF|「美咲、ちょっと真面目な話をしてもいいか？」|「美咲，我有些认真的话想说，可以吗？」
2D0D|　澪　|　澪　
2D14|「なに？」|「怎么了？」
2D2F|美　咲|美　咲
2D36|「俺は美咲が好きだ。付き合ってください」|「我喜欢美咲。请和我交往」
2D60|　澪　|　澪　
2D67|「…………」|「…………」
2D84|美　咲|美　咲
2D8B|「…………」|「…………」
2D99|　澪　|　澪　
2DA0|「……………………？」|「……………………？」
2DC7|美　咲|美　咲
2DCE|「……………………」|「……………………」
2DE4|　澪　|　澪　
2DEB|「ふぁ！？　へぇあ！？」|「呼啊！？嘿啊！？」
2E14|美　咲|美　咲
2E1B|かなりの間をおいて、美咲が第一段階の反応を示す。|过了良久，美咲终于做出了第一阶段的反应。
2E4E|「えっ！？　あ、今、なんて言ったの？」|「诶！？啊，刚，刚才说什么了？」
2E85|美　咲|美　咲
2E8C|「……二度は言わせないでくれよ」|「……求你别让我说第二次啊」
2EAE|　澪　|　澪　
2EB5|さすがの俺だって恥ずかしくておかしくなりそうだ。|就算是我都害起羞，变得忐忑不安起来。
2EE8|耳が熱い……顔も赤くなってるんじゃないかな、これ。|耳朵好烫……脸也红了吧，大概。
2F1D|「だ、だだだだだっだっから！　そうじゃなくて！！」|「所，所所所所所所以说！我不是这个意思！！」
2F60|美　咲|美　咲
2F67|言葉の勢いとは逆に、美咲はヴァイオリンを丁寧に置いた。|与激动地言辞相反，美咲小心翼翼地将小提琴放下。
2FA0|そして――|然后——
2FAD|「いきなりだったから驚いたのよっ！？」|「是因为太突然了所以吓到我了！？」
2FE4|美　咲|美　咲
2FEB|また勢いを取り戻し、俺に詰め寄ってきた。おまけに指までつきつけられた。|美咲取回了刚才的气势，并向我逼近。顺带还用手指着我。
3034|「じゃあ、ゆっくり言うけど――」|「那，我再清楚地说一遍——」
3056|　澪　|　澪　
305D|「そういういきなりじゃなくて！　準備！　心の準備！！」|「不要这样突然袭击！我还需要准备！心理准备！！」
30A4|美　咲|美　咲
30AB|「あー、改めて悪かった」|「啊—，抱歉了」
30C5|　澪　|　澪　
30CC|「悪くないのよぉっ！！」|「抱什么歉啊！！」
30F5|美　咲|美　咲
30FC|バンバンと地団駄を――やめなさい。スカートの聖域が乱れるぞ。|美咲咚咚地跺脚——快停下。裙下的圣域会乱的哦。
313B|「もう少し冷静になって、私、私も、落ち着いて！」|「前辈你再冷静一点！我，我也要冷静下来！」
317C|美　咲|美　咲
3183|「……ダメか？」|「……不行吗？」
3195|　澪　|　澪　
319C|「だ、ダメでもないわよ！！」|「也，也不是不行啦！！」
31C9|美　咲|美　咲
31D0|「でもなくて……ほんと、ちょっと待ってよ……いきなりすぎて、なんか、頭が……」|「不是不行，但是……真是的，稍微等一下啦……太突然了，总感觉头脑有些……」
322F|美　咲|美　咲
3236|「ま、まあ、先輩の気持ちは伝わってきたけど……うん。本気で言ってくれたのもわかるし」|「那，那个，前辈的感情我已经明白了……嗯。我也知道前辈你是认真的」
329B|美　咲|美　咲
32A2|「私も、先輩のこと嫌いじゃない――ていうか、好きなほう、だけど」|「我也，不讨厌前辈——不如说是喜欢才对」
32F3|美　咲|美　咲
32FA|「……ってことは」|「……那就是说」
330E|　澪　|　澪　
3315|もしかして――|难道说——
3326|「ま、待って！」|「等，等一下！」
3347|美　咲|美　咲
334E|浮かれそうになる俺の心を止めるように、美咲が手のひらを広げる。|仿佛是要将我飘飘然的心停下，美咲伸出手并将摊开手掌对着我。
338F|「好きって言ってくれて、すっごく嬉しかったの……生まれて初めて、の告白だし」|「前辈你能说喜欢我，我非常高兴……这是我从出生以来，第一次被告白」
33EC|美　咲|美　咲
33F3|「先輩のこと、私も……だけど」|「虽然我也对前辈……但是」
3422|美　咲|美　咲
3429|「今は付き合えないの」|「现在我们不能交往」
3450|美　咲|美　咲
3457|「うん」|「嗯」
3461|　澪　|　澪　
3468|うん？|嗯？
3471|え？|诶？
3478|あれ？|什么？
3481|げ。|靠。
3488|まさかの『ＮＯ』か！？|居然是『ＮＯ』啊！？
34A1|恥ずかしさに頭に血が上り、一瞬、マジで視界がくらくらした。|羞愧的感情接着血流冲向大脑，我的视野一瞬间变得昏暗起来。
34DE|「あああ！　だから、違うのよ、焦らないで！」|「啊啊啊！所以说不是的，不要慌！」
351B|美　咲|美　咲
3522|「え、いや」|「诶，不是」
3530|　澪　|　澪　
3537|美咲が慌てているが、俺も考えが上手くまとまらない。|美咲十分慌张，而我也不能很好地整理思绪。
356C|まずい、俺も頭がおかしくなってる。|糟了，我脑子也变得有些不正常了。
3591|「そのっ、今は無理ってことなの！　今じゃなかったら……で、でもなくて！」|「那个，只是现在不行啦！如果不是现在的话……也，也不对！」
35EA|美　咲|美　咲
35F1|「コンクールがあるのよ！」|「有一个大赛！」
361C|美　咲|美　咲
3623|「コンクール？」|「大赛？」
3635|　澪　|　澪　
363C|妙な単語に、沸騰していた頭が温度を下げる。|听到这奇怪的词，沸腾的大脑因为冷静了下来。
3669|美咲のほうも、自分の大事ななにかを思い出したらしく、わたわたしていた雰囲気が落ち着く。|美咲也从刚才的慌乱中平静下来。大概是想起了什么对自己而言很重要的事吧。
36C2|「もうすぐ、ヴァイオリンのコンクールがあるの、この学校で」|「我们学校马上就要举办小提琴的大赛了」
370D|美　咲|美　咲
3714|「え？　ここで？」|「诶？就在这？」
3728|　澪　|　澪　
372F|「そうよ、ここの講堂は結構設備がしっかりしてるから、よく……って、先輩、知らないの？」|「没错，这所学校的礼堂设备齐全，所以……啊，前辈，你不知道吗？」
3796|美　咲|美　咲
379D|「知らなかった」|「我不知道」
37AF|　澪　|　澪　
37B6|確かに無駄に金のかかってる“体育館”だなぁ、とは思っていたが。|虽然我有想过“确实是个没用且费不少钱的体育馆呢”这样的事。
37F7|おそらく休日に、それも興味のない音楽のコンサートをやっていることなど、本当に知らなかった。|现在这么一说我才发现，估计休息日也在办那些我没兴趣的音乐大赛之类的吧。
3854|「ま、まあ、それがあるから、今はちょっと、他のことに気をとられたくないから、ＯＫできないの」|「总，总之，因为有这个大赛，所以我现在不太想被其他的事情分散注意力，才不能答应前辈的。」
38C1|美　咲|美　咲
38C8|「そういうことか」|「原来是这样啊」
38DC|　澪　|　澪　
38E3|それは逆に、今じゃなかったら……いやいや、逆どころか、まんまだな。|那反过来说，不是现在的话……什么反过来说，完全就是这样啊。
3928|そして、美咲の事情を知ったことで、タイミングが悪かったことにも気づいた。|随后，因为知道了美咲的情况，我才发现原来自己选的时机不太对。
3973|「ごめん。そりゃ、変なタイミングで告白しちゃったんだな」|「抱歉啊，在这个时候告白」
39AD|　澪　|　澪　
39B4|「う、ううん！　いいの！」|「没，没事！没关系的！」
39DF|美　咲|美　咲
39E6|「私こそ、いきなりで、慌てちゃったから」|「我才是，因为太突然了才那么紧张」
3A1F|美　咲|美　咲
3A26|「嬉しかった、から」|「我好高兴」
3A4B|美　咲|美　咲
3A52|う……やばい。赤くなった美咲が、可愛い。|呜……糟了。脸红的美咲好可爱。
3A7D|いや、これまでも赤くなったり慌てたりしたけど。|不对，虽然之前也脸红紧张什么的。
3AAE|“今”はもう、可愛さのレベルが違う。|但“现在”，可爱的程度已经完全不一样了。
3AD5|「今度のコンクールはね、結構自信があって、ヴァイオリンに集中したいの」|「这次的大赛，我还是挺有自信的，所以想把精力集中到练琴上」
3B2C|美　咲|美　咲
3B33|「いい結果を残したくて、頑張って練習してて、だから、ね」|「我想留下一个好结果，为此要加油练习。所以，呐」
3B7C|美　咲|美　咲
3B83|「すっごく自分勝手だし、迷惑だろうけど、それが終わるまで返事、待ってもらっていい？」|「虽然这很任性，而且也给前辈添麻烦了，不过回复能等到大赛结束吗？」
3BE8|美　咲|美　咲
3BEF|「もちろん。迷惑なもんか。楽しみに待ってる」|「当然可以。再说哪里添麻烦了，我会心怀期待地等的」
3C1D|　澪　|　澪　
3C24|「あ、コンクールもがんばれ」|「啊，大赛要加油啊」
3C42|　澪　|　澪　
3C49|「……うん。がんばる」|「……嗯。我会加油的」
3C70|美　咲|美　咲
3C77|美咲が胸を押さえながらうなずく。|美咲把手按在胸前点头道。
3C9A|告白に、明確な返事をもらえたわけじゃない。|我的告白并没有得到明确的回复。
3CC7|好きって言葉に、気持ちを返してもらったわけじゃない。|我的“喜欢”也没有得到回复。
3CFE|ただ、受け止めてもらった。|只是被全盘接受了。
3D1B|それだけで、こんなにも嬉しい。|仅仅如此，也能让我这般高兴。
3D3C|なるほど、時計の力の告白もどきとは、まったく別物だなこれ。|原来如此，这和借助怀表的力量进行的告白完全是两码事啊。
3D79|「ありがとう、美咲」|「谢谢你，美咲」
3D8F|　澪　|　澪　
3D96|「え、なによ突然？」|「诶，怎么了，突然？」
3DBB|美　咲|美　咲
3DC2|「なんだかわからないけど、ありがとうって言いたくなったから」|「我也不知道为什么，只是想说声谢谢」
3E00|　澪　|　澪　
3E07|「そ、そうなの？　まあ、どういたしまして」|「是，是嘛？嘛啊，不客气」
3E42|美　咲|美　咲
3E49|「あ！　でっ、でも、言っておくけど！　まだ付き合ってるわけじゃないんだからねっ！？」|「啊！不，不过我先说好！现在我们没有在交往哦！？」
3EAE|美　咲|美　咲
3EB5|「調子にのるんじゃないわよ！」|「可别得意忘形了！」
3EE4|美　咲|美　咲
3EEB|「わかってるよ」|「我知道的啦」
3EFD|　澪　|　澪　
3F04|『まだ』付き合ってるわけじゃないよな。|『现在』我们没有在交往呢。
3F2D|「なにニヤニヤ笑ってるのよ！」|「干嘛在那傻笑！」
3F5C|美　咲|美　咲
3F63|「美咲もだぞ？」|「美咲也在傻笑哦？」
3F75|　澪　|　澪　
3F7C|「にゃ！？」|「啊！？」
3F99|美　咲|美　咲
3FA0|飛びあがった美咲は、そのまま俺に背を向けて顔をほぐしだした。|因被指出来后感到吃惊的美咲转过身去，背对着我调整表情。
3FDF|そんな些細な仕草まで……うむ、俺は重症らしい。病名を言う必要はないだろう。|就连这样琐碎的举止都……嗯，我看来已经身患重病，而病名就没必要说了吧。
402C|「それじゃ、練習の邪魔にならないように俺は帰って――」|「那再见了，为了不打扰你练习我就先回——」
4064|　澪　|　澪　
406B|「やっ、帰っちゃダメ！」|「不行，不许回去！」
4094|美　咲|美　咲
409B|「……お、おお」|「……哦，哦哦」
40AD|　澪　|　澪　
40B4|上着の裾をかなり強く引っ張られ、がくりと膝が曲がる。|美咲用力拽着我的外套下摆，令我失去了平衡。
40EB|「あっ、ちが、そういう意味じゃ……そうでもなくて！」|「啊，不是，我不是那个意思……不是那个意思！」
4130|美　咲|美　咲
4137|「ひ、人がいると、練習になるし、コンクールも観客がたくさんだから、そのっ、いい結果出したいから」|「被，被人看着也是一种练习，毕竟大赛有很多观众，所以那个，为了能让我拿出一个好结果」
41A8|美　咲|美　咲
41AF|「だから、先輩には、私のそばにいて欲しいの」|「我希望前辈能待在我的身边」
41EC|美　咲|美　咲
41F3|「他の人じゃ、ダメなの……」|「别人是不行的……」
4220|美　咲|美　咲
4227|「先輩じゃないと、ダメなんだから……」|「必须是前辈……」
425E|美　咲|美　咲
4265|「……わかったよ」|「……知道了」
4279|　澪　|　澪　
4280|俺は微笑み、上着を掴んでいる美咲の指を、傷つけないようにゆっくりとひきはがす。|我微笑着将美咲抓着我外套的手指小心翼翼地移开。
42D1|「あ」|「啊」
42E8|美　咲|美　咲
42EF|手が離れてしまうことを悲しむように、美咲が小さな声をあげる。|大概是因为与我的手分开而感到了些许伤感，美咲小声叫道。
432E|彼女を安心させるように、俺はヴァイオリンを示す。|为了让她安心，我指了指小提琴。
4361|「それなら、ちゃんと練習しないとダメだろ」|「那样的话，就得认真练习了吧」
438D|　澪　|　澪　
4394|「…………」|「…………」
43B1|美　咲|美　咲
43B8|「そうね！」|「是呢！」
43D5|美　咲|美　咲
43DC|美咲はひまわりのような笑顔を浮かべ、飛びつくようにヴァイオリンを手にして、構える。|美咲露出灿烂的笑容，迫不及待的拿起小提琴，摆好架势。
4431|「見てなさい、今度こそ１番になってやるんだから！」|「好好看着哦，这次我一定要成为第一名！」
4474|美　咲|美　咲
447B|そして、演奏を始めた。|然后，她开始了演奏。
4494|さて、結論から言おう。|那么，从结论开始说吧。
44AD|再開した美咲の演奏は――酷かった。|美咲重开的演奏实在是——太糟了。
44D2|気合は入っていたものの、美咲は演奏中も俺をちらちらと横目で見ていて、全く集中できていなかった。|虽然鼓足了干劲，但在演奏时美咲总是瞥向我，完全集中不了注意力。
4533|音はふにゃふにゃしてて、弾き間違えるミスも多かった。|声音听起来软绵绵的，失误弹错的地方也不少。
456A|その失敗がまたプレッシャーになり、結局、夕方になるまで気持ちを立て直すことができなかった。|这些失误又转化为压力，结果，直到傍晚都没能重新重新整理好情绪。
45C7|「ううぅ……」|「呜呜呜……」
45E6|美　咲|美　咲
45ED|記念すべき日だったが、帰り道の美咲は絶望的な雰囲気になっていた。|本应是值得纪念的一天，走在回家路上的美咲却陷入了绝望。
4630|そりゃまあ、そうだろう……。|毕竟，也是嘛……。
464F|俺も励ます言葉がない。|我也没有说什么鼓励的话语。
4668|さすがに、後半の演奏は、お世辞で褒めることすらできなかった。|后半段的演奏，实在是连说恭维话都做不到了。
46A7|というより、お世辞など口にしようものなら、それが嫌味にしかならない。|确切地说，都那样了还说奉承话，只会让对方讨厌。
46EE|まいった。|不好了啊。
46FB|恋人未満ギリギリ、みたいな関係になれたのだが、どうもオチがよろしくない。|虽然成了恋人未满的关系，但总觉得这结果不太好。
4746|「うああ……」|「呜啊啊……」
4765|美　咲|美　咲
476C|美咲がまだ頭を抱えている。|美咲还在抱头烦恼着。
4789|恋人っぽい関係になれたら、帰り道で手を繋いで歩くくらいのことはしたかったな。|既然是恋人未满的关系，我果然还是想在回家的路上手牵着手呢。
47D8|みうも似たようなことを言っていたけど。|虽然美羽也说过类似的话。
4801|だが、そんなことすらも躊躇われる状態なのだ。|但是，居然连这种事都会感到犹豫啊。
4830|そして、美咲が足を止める。|然后，美咲停下了脚步。
484D|「……はぁ」|「……哈啊」
486A|美　咲|美　咲
4871|「じゃあ、先輩、今日はこのあたりで別れましょ」|「那么，先辈，今天就在这分别吧」
48B0|美　咲|美　咲
48B7|「モノレールの駅までは一緒だろ？」|「我们到单轨车站为止都是一起的吧？」
48DB|　澪　|　澪　
48E2|「私は、ちょっと歩いて頭を冷やして帰るわ」|「我，稍微走走冷静一下再回去」
491D|美　咲|美　咲
4924|「それなら俺も――」|「那我也——」
493A|　澪　|　澪　
4941|「いいの」|「不必了」
495C|美　咲|美　咲
4963|それは落ち着いた声だったが、俺の言葉を止めるくらいには強かった。|美咲的声音虽然很冷静，但很强势，打断了我的话。
49A6|「ごめんなさい、ひとりになりたいから」|「对不起，我想一个人静静」
49DD|美　咲|美　咲
49E4|「そうか」|「这样啊」
49F0|　澪　|　澪　
49F7|さすがに無理強いはできない。|再怎么说强迫对方的事我还是做不到。
4A16|「きょ、今日は付き合わせて悪かっ――そういう付き合うじゃないからね！　まだよ！？」|「今，今天很抱歉让你陪着——不是那种交往哦！我们还没有在交往哦！？」（注：日语中“陪同”与“交往”都是“付き合う”）
4A79|美　咲|美　咲
4A80|「自分の言葉にまで引っかかるなよ。細かいところに反応しすぎだって」|「你别连自己的圈套都踩啊。对这些小事反应过头了哦」
4AC4|　澪　|　澪　
4ACB|「私に告白したのは先輩じゃない！」|「向我告白的不是前辈你吗！」
4AFE|美　咲|美　咲
4B05|「うん、そうだな――まあいいや」|「嗯，是啊——唉无所谓了」
4B27|　澪　|　澪　
4B2E|少しはいつもの雰囲気に切り替わったのなら、軽口を叩くべきことじゃない。|既然稍微找回了些平时的感觉，那我还是不开她的玩笑了。
4B77|「じゃあ先輩、今日は私のせいで帰りが遅くなっちゃったから、家についたらメールしなさいよ？」|「那前辈，今天是因为我才回家晚了，所以到家后要给我发邮件哦？」
4BE2|美　咲|美　咲
4BE9|「先輩になにかあったら心配……じゃなくて、満にも悪いし」|「要是有个什么万一我会担心……不对，我会觉得对不住满的」
4C32|美　咲|美　咲
4C39|「そういう話なら、美咲のほうが心配なんだけどな。女の子だし」|「要这样说的话，应该是我担心美咲才对吧，毕竟你是女孩子」
4C77|　澪　|　澪　
4C7E|「だったら、私が無事かどうかちゃんと確認しなさいよ」|「这样的话，前辈可要好好确认我的平安哦」
4CC3|美　咲|美　咲
4CCA|「なるほど」|「知道了」
4CD8|　澪　|　澪　
4CDF|「とにかく、ちゃんとメールするのよ？　１通だけ送っておしまいとかもダメよ？」|「总之，一定要发邮件哦？想着发完一条就完事了也是不行的哦？」
4D3C|美　咲|美　咲
4D43|「それだけで終わらせるつもりはないけど、なんで？」|「虽然我没这么想过，不过为什么不行？」
4D77|　澪　|　澪　
4D7E|「先輩が告白したんだから、今まで以上に私のことを大事にしなくちゃダメなのっ」|「因为前辈向我告白了，所以要比以往更加在乎我才行」
4DDB|美　咲|美　咲
4DE2|これは、つまり、アレか。|这就是，所谓的那个吧。
4DFD|恋人にはまだなれないけど、そうじゃない範囲でもっと仲良くしたいというアピールか。|虽然现在不是恋人，但还是想在一定范围内让关系变得更亲密的表现吧。
4E50|「もちろん、喜んで」|「当然，我很乐意」
4E66|　澪　|　澪　
4E6D|「よ、喜ぶの？　そんなこと言ったらいっぱいメール送るわよ？」|「乐，乐意吗？前辈要是这样说的话，我可是会发好多邮件的哦？」
4EBA|美　咲|美　咲
4EC1|「嬉しいに決まってるだろ？　好きな子とメールのやりとりができるんだから」|「当然高兴啦。因为可以和喜欢的人互发邮件嘛」
4F0B|　澪　|　澪　
4F12|「そう、なんだ。それなら、うん……私も♪」|「这，样啊。这样的话，嗯……我也♪」
4F4D|美　咲|美　咲
4F54|美咲の顔が赤かったのは、夕日のせいだけではないのだろう。|美咲脸红的原因，应该不只是因为夕阳吧。
4F8F|まあ、今日は、こんなものかな。|嘛啊，今天就这样了吧。
4FB0|今はこれでいい。|现在这样就好。
4FC3|あやふやだけど、最後に少しだけ取り戻せた心地よい空気に、俺はそう思った。|虽然还暧昧不清，不过最后能有这么好的气氛，我便不由得这般想道。
500E|そして、夜。|然后，到了晚上。
501D|俺は約束をした通り、美咲と他愛のないメールのやりとりを続けていた。|同约定的一样，我和美咲互相发着没什么营养的邮件。
5062|夕食や入浴を済ませた後も、ずっと。|晚饭和洗澡后也一直持续着。
5087|続けることを苦に思うはずもなかった。少なくとも俺と美咲は。|也没有觉得继续下去很难受。至少我和美咲没有。
50C4|「今日の兄様は随分と幸せそうですね」|「今天的哥哥看起来真幸福呢」
50F9|　満　|　満　
5100|俺の部屋にいることが当然といった様子で、満がくつろいでいる。|满无比自然地在待在我房间里，就跟理所当然地一样。
513F|「ん、まあな」|「嗯，是啊」
514F|　澪　|　澪　
5156|「帰宅時間がいつもより遅かったようですし」|「回家的时间也比平时晚」
5191|　満　|　満　
5198|「それに、帰宅してからずっとメールをしていますよね？」|「而且，回家之后也一直在发邮件吧」
51DF|　満　|　満　
51E6|「ああ。美咲とな」|「是啊，跟美咲」
51FA|　澪　|　澪　
5201|満相手なら恥ずかしいメールの文章まで読まれることはないので、素直に認める。|如果是满的话也不用担心她会看这让人害羞的邮件内容，我便老实承认了。
524E|いや、本当に中身のない、いつもの雑談の延長みたいなものだが。|不对，其实也没什么实际内容，跟平时的杂谈是一样的。
528D|「では、兄様、今夜は一緒に寝ましょうか」|「那么哥哥，今晚和我一起睡吧」
52C6|　満　|　満　
52CD|「……今の“では”って、なんだ？」|「……刚刚的“那么”是什么意思？」
52F1|　澪　|　澪　
52F8|「兄様の機嫌が良さそうなので、私のお願いも叶えてくださるかと思いまして」|「因为哥哥看起来心情很好，所以我想能不能也满足一下我的愿望」
5351|　満　|　満　
5358|「おい」|「喂！」
5362|　澪　|　澪　
5369|「{では/・・}、お布団に忍び込むのは我慢いたしますが――」|「{那么/··}、我就忍一下，不钻进哥哥的被窝里了——」
53B3|　満　|　満　
53BA|「兄様、美咲さんに告白された結果、どうなったのですか？」|「哥哥，向美咲的告白，结果怎么样了？」
5403|　満　|　満　
540A|「まあ、その話だよな」|「啊，这件事嘛」
5422|　澪　|　澪　
5429|俺はため息をついて、廊下のほうにも声をかける。|我叹了口气，朝着走廊的方向说道。
545A|「Ｄ・Ｄも気になってるっぽいし」|「ＤＤ好像也很在意呢」
547C|　澪　|　澪　
5483|「ぎくり！」|「噫！」
54A0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
54A7|障子越しにわかりやすい声がする。|从门对面传来了熟悉的声音。
54CA|天井裏でなかっただけマシか。|不在天花板里面就不错了吧。
54E9|「Ｄ・Ｄさん、入っていらっしゃい」|「ＤＤ，请进吧」
551C|　満　|　満　
5523|「まさか、わたしのニンジツが通用しないとは思わなかったでござる」|「没想到，我的忍素居然不起作用了的说」
5574|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
557B|アホの子を遺憾なく発揮しながら、Ｄ・Ｄがしずしずと部屋に入ってくる。|ＤＤ一边毫无保留地发挥着笨女孩的特质，一边静悄悄的进了房间。
55C2|「ではでは、失礼しまーす」|「那就失礼——了」
55ED|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
55F4|「お話を聞かせていただきましょう」|「请说给我们听吧」
5627|　満　|　満　
562E|「おう」|「哦哦」
5638|　澪　|　澪　
563F|満が背筋を伸ばして正座をすれば、俺もつられてしてしまった。|看到满把背挺直，正坐，我也不由自主地效仿。
567C|そしてＤ・Ｄ、俺よりも正座が上手だな。|然而，没想到ＤＤ正坐姿势比我还标准。
56A5|「ん……と、まあ、長々と話すことじゃないんだけどな」|「嗯……那个，就是，长话短说的话」
56DB|　澪　|　澪　
56E2|「今日、美咲に告白した」|「今天，我向美咲告白了」
56FC|　澪　|　澪　
5703|「――そう、ですか」|「——是，这样啊」
5728|　満　|　満　
572F|俺の言葉に、満はわずかに肩をはねさせた。|听到我的话，满耸起了肩。
575A|けれどそれ以上の反応は見せず、代わりに大きく息を吐き出した。|然而她没有其他反应，转而大叹了一口气。
5799|「実行されるとまだ引っかかりますね」|「虽然告白了，可还有些事绊着哥哥吧」（这里不太懂意思，问了问日本的朋友，听对方的解释之后我感觉应该是这个意思）
57CE|　満　|　満　
57D5|「なんだかご主人様が、お婿様に行くみたいですねー」|「总觉得主人像是要入赘去别人家一样——」
5818|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
581F|「ふふ、それはありえませんよ。美咲さんが沢渡のお嫁さんになるのです」|「呵呵，不会的哦。美咲会嫁到沢渡家来才对」
5874|　満　|　満　
587B|「どちらにしてもハッピーなことですよ」|「不管哪边都是很ｈａｐｐｙ的事呢」
58B2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
58B9|「明日は盛大にパーティーをいたしましょう。ご馳走がたくさんです♪」|「明天举办一个盛大的派对吧。要吃好多好吃的♪」
590C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5913|「いや、まだそこまでいってないから」|「不，还没到那一步啦」
5939|　澪　|　澪　
5940|「おっと、焦りすぎちゃいました。ミステイクでした。でも、ご馳走は食べたいです」|「哎呀，着急过头了呢。Ｍｉｓｔａｋｅ（搞错）了。不过，还是要吃好吃的」
599F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
59A6|「焦りすぎということはないと思いますよ。なにせ、沢渡と安藤の子どもが付き合うことになったのですから」|「没有着急过头哦。毕竟，沢渡和安藤家的孩子开始交往了嘛」
5A1B|　満　|　満　
5A22|「まずは、お付き合いの祝言だけでも十分ではありませんか？」|「就先作为，二人交往的祝福不是挺好的嘛？」
5A6D|　満　|　満　
5A74|「それもそうですね。後々のためにお祝いの練習をいたしましょう。ご馳走が食べられればわたしも嬉しいです」|「说的也是呢，为了今后的喜事献上祝福吧。能够吃到好吃的我也很高兴啊。」
5AEB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5AF2|Ｄ・Ｄは明らかにご馳走が食べたいだけなんじゃないか――でもなくて。|ＤＤ明显只是想吃好吃的吧——不对。
5B37|「そうじゃなくて、美咲に告白したんだけど、付き合うことにはならなかったんだよ」|「不是这样的，虽然我向美咲告白了，不过没能和她交往。」
5B87|　澪　|　澪　
5B8E|「はい？」|「什么？」
5BA9|　満　|　満　
5BB0|「そ、そうですか……告白したけどソーリー、でしたか……」|「这，这样啊……虽然告白了但回答是ｓｏｒｒｙ吗」
5BF9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5C00|「ご、ご主人様！　美味しいものを食べましょう！　わたしの分もちょっとならあげますから、元気をだしましょうね！」|「主，主人！来吃好吃的吧！我也会分一些给您的，所以请打起精神来哦！」
5C7F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5C86|Ｄ・Ｄが食事をわけると提案するくらい、気を遣われてしまった。|ＤＤ居然会提出把吃的分我一点，看来是真的很担心我。
5CC5|そして、問題はもう１人のほうだった。|然而，问题是另一个人。
5CEC|「ありえません！　何様のつもりですかっ、あの小娘は！」|「怎么会！她当自己是谁啊，那个丫头！」
5D33|　満　|　満　
5D3A|「贅沢者ですっ、兄様の告白を拒絶したのですか！？」|「不识好歹，居然拒绝了哥哥的告白！？」
5D7D|　満　|　満　
5D84|「私ならその場で押し倒しますよ！？　即座に既成事実まで持っていきますとも！」|「要是我的话当场就把哥哥推倒了哦！？当即就要生米煮成熟饭！」
5DE1|　満　|　満　
5DE8|「わわわっ、お嬢様がご乱心っ、ご乱心でございますー！」|「哇哇哇，大小姐生气了，生气了的说！」
5E2F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5E36|「Ｄ・Ｄさんっ、車の用意を！　すぐに美咲さんの家へ向かいますよっ！」|「ＤＤ，备车！现在就去美咲家！」
5E8B|　満　|　満　
5E92|「イエスマム！　かしこまりました！」|「Ｙｅｓ, ｍａ'ａｍ（遵命，女士）！立即照办！」
5EC7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5ECE|「かしこまるな。２人とも座って落ち着いてくれ」|「别照办啊。你们两个都坐下，冷静」
5EFE|　澪　|　澪　
5F05|「落ち着けません！」|「冷静不下来！」
5F2A|　満　|　満　
5F31|「話を聞け」|「听我说啊」
5F3F|　澪　|　澪　
5F46|「ひゃん」|「嘿啊」
5F61|　満　|　満　
5F68|軽く頭をチョップすると、満が楽しそうな声をあげる。|轻敲了一下满的头，她便发出了享受的声音。
5F9D|「告白にＯＫはもらえなかったけど、ふられたわけじゃないんだよ」|「虽然没有答应我的告白，但也不是说被拒绝了哦」
5FDD|　澪　|　澪　
5FE4|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
6003|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
600A|「ちょっとした理由があって、美咲からの返事が保留になってるだけだ」|「因为有些原因，所以美咲暂时保留回复」
604E|　澪　|　澪　
6055|「だから、付き合ってもいないけど、ふられてもいない」|「所以说，既没有在交往，也没有被拒绝」
608B|　澪　|　澪　
6092|俺が断言すると、騒いでいた２人はピッタリと止まってくれた。|我把话说清楚后，喧闹着的两个人同时停了下来。
60CF|そして俺は、どうしたものかと少しだけ考える。|然后，我思考起应该怎么办。
60FE|事情を説明しようにも、俺の独断でヴァイオリンのことを話すわけにはいかない。|就算要说明事情的原委，也不能不找美咲商量就独断地把小提琴的事说出去。
614B|上手く告げずに、それでいて２人を納得させる必要があるか。|看来我需要在瞒着这件事的基础上让这两个人接受我的说法啊。
6186|「……美咲は今、大切な用事があるんだよ」|「……美咲现在有很重要的事要办」
61B0|　澪　|　澪　
61B7|「少なくとも１ヶ月くらいはそっちに集中したいから、返事はできないって言われてな」|「至少一个月内都要把注意力的重心放在那边，所以说不能回复我」
6209|　澪　|　澪　
6210|「それは、兄様と付き合うことよりも大切な用事なのですか？」|「那是，连和哥哥交往比起来都重要的事吗？」
625B|　満　|　満　
6262|「美咲にとっては大切なことで、俺もそれを尊重したいと思ってる」|「对美咲来说确实很重要，我也决定尊重她的意见」
62A2|　澪　|　澪　
62A9|夢に向かって真剣になっている美咲を、俺はもっと好きになったんだ。|美咲向着梦想努力前行的样子让我更加喜欢她了。
62EC|頑張り屋の女の子を応援したいと思ったんだ。|我想给努力的女孩子加油。
6319|「でしたら、仕方ありませんね」|「这样的话，就没办法了呢」
6348|　満　|　満　
634F|「お祝いは日を改めてですねー」|「祝福的话语就留到日后吧ー」
637E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6385|「その時は頼んだよ。まあ、良い返事とは決まってないんだけど」|「到时就拜托了哦。不过，也不是说一定会有好结果就是了」
63C3|　澪　|　澪　
63CA|「兄様は悪い返事をされるとは思っていないようですが」|「不过我觉得哥哥你看起来不像是预想过会有坏结果的样子就是了」
640F|　満　|　満　
6416|やっぱり満にはばれるか。|果然还是瞒不过满啊。
6431|「ここまで想われるなんて、美咲さんが羨ましいですね」|「能被哥哥这样珍惜，我好羡慕美咲啊」
6476|　満　|　満　
647D|「満のことも大切だよ。妹としてだけどな」|「我也很珍惜满哦。不过是作为妹妹」
64A7|　澪　|　澪　
64AE|「今はそれで我慢しておきましょうか」|「现在就靠这个忍一忍吧」
64E3|　満　|　満　
64EA|「しかし、美咲さんの用事というのが気になりますね」|「不过，对美咲来说重要的事是什么呢，我还挺好奇的」
652D|　満　|　満　
6534|ひとまず満も納得してくれたみたいだけど、今度は美咲に質問攻めをしそうだな。|满暂且也接受了的样子，不过下次应该会找美咲问一大堆吧。
6581|美咲も満も、これで険悪にはならないと思うけど……大丈夫かな。|我觉得这样美咲和满的关系就不会恶化了……应该没问题吧。
8D3|- 美咲２ -|- 美咲２ -
8DE|珍しく早起きをした朝だった。|我少有地早起了。
8FD|『おはよう美咲』|『早上好，美咲』
90F|　澪　|　澪　
916|『今日は早く起きてみたけど、することなくて暇だな』|『我今天试着早起了，但是没什么事做很闲呢』
94A|　澪　|　澪　
951|満に忍び込まれたわけでもなく、Ｄ・Ｄに起こされたわけでもない。|不是因为满偷偷溜进来，也不是被ＤＤ叫醒。
992|これも毎日のように、美咲からメールを送られてくるようになっての変化だろうな。|这也是因为每天和美咲发邮件所带来的变化吧。
9E1|ある意味、調教されているとも言える。|从某种意义上说美咲在调教我也不为过。
A08|なんて馬鹿なことを考えていると、すぐにスマホがメールの着信を告げた。|正想着这些有的没的，没多久手机的邮件提示音便响了。
A5D|『どうせなら、私を真似て授業の予習をしたり、料理の勉強でもしてみたら？』|『既然这样，不如参考我的做法，预习一下上课的内容，或者学着做饭之类的？』
AB6|美　咲|美　咲
ABD|『お昼のお弁当も自分で作ってるのよ♪』|『我午餐时吃的便当也都是自己做的哦♪』
AF4|美　咲|美　咲
AFB|なんという女子力の高さ……。|这女子力可真高……。
B1A|うちにいる女子２名は、明らかに作るほうより食い気のほうが勝ってるしなぁ。|我家的２个女孩子，比起做饭来明显更喜欢吃吧。
B65|『習い事もあるのに料理の練習もしてるなんてすごいな』|『明明有小提琴要练还坚持做饭，好厉害啊』
B9B|　澪　|　澪　
BA2|『だけど、コンクールがあるんなら、指を怪我しないように気をつけろよ？』|『不过，既然要参加大赛的话，可要当心别弄伤手指哦？』
BEA|　澪　|　澪　
BF1|「美咲って料理ができたのか。というか、それもお嬢様教育の一環なのかな」|「美咲居然会做饭啊。不过，这也是将她培养成大小姐的一环吧」
C39|　澪　|　澪　
C40|だらだらと畳に寝転がりながら感心する。|我懒洋洋地在榻榻米上躺下，赞佩道。
C69|初めて知った、というより今まで聞いたことがなかった。|我是第一次知道这件事，不过迄今为止也都没问过就是了。
CA0|まだ恋人じゃないけど、そういうプライベートな部分も知れたらいいよな。|虽然现在还不是恋人，不过能知道美咲的一些个人情况还是挺不错的。
CF5|『十分に気をつけてるから大丈夫よ』|『我很当心的，所以没关系哦』
D28|美　咲|美　咲
D2F|『それでなんだけど、先輩にも味見に付き合ってもらっていいかしら？』|『所以，我想请前辈帮我尝尝味道，可以吗？』
D82|美　咲|美　咲
D89|『もちろん、先輩の分も作ってきてあげるから』|『当然，前辈的那份我会做好带过去的』
DC6|美　咲|美　咲
DCD|『あ、あくまでも上達したいからで、先輩にお弁当を作りたかったからじゃないんだからね！？』|『我，我只是想要把饭做得更好而已，才不是因为想给前辈做便当才这样说的哦！？』
E36|美　咲|美　咲
E3D|「美咲……なんて可愛いやつ！」|「美咲……这家伙真是太可爱了！」
E5D|　澪　|　澪　
E64|恥ずかしいからって遠回しに提案してくるとか――じゃなくて。|只是因为害羞所以绕了一大圈才说出真正的目的什么的——不对。
EA1|とてもありがたい話だが、そこまでいくと、恋人そのものだな。|虽然是值得高兴的事，不过要是到这一步的话就完全是恋人关系了啊。
EDE|俺はスマホを持ったまま、しばらくの間、考える。|我拿着手机，思考了一会儿。
F0F|「……正式に恋人になってから食べさせてもらうか」|「……等正式成为恋人了再让她做给我吃吧」
F41|　澪　|　澪　
F48|今は美咲の負担にはなりたくないし、涙をこらえて断りのメールを打った。|我现在不想再给美咲增添额外的负担了，便强忍着泪水发出了回绝的邮件。
F9D|『今日は英語の小テストがあるから、早めに登校してみーちゃんと一緒に勉強中』|『今天有英语小测，所以早些到了学校。现在和美酱在一起学习』
FF8|美　咲|美　咲
FFF|『みーちゃんはいつも１番だけど、なまけずに頑張ってるからすごいよね』|『美酱每次都是第一，她能这样毫不怠慢地努力真的好厉害啊』
1054|美　咲|美　咲
105B|ふむ、小テストか。|嗯、小测啊。
1070|２人がそうなら、同じクラスの満もテストをうけるはずなのだが。|这两个人都要考的话，那同一个班的满应该也要考的吧。
10AF|「ふぁ」|「呼哈……嗯」
10C8|　満　|　満　
10CF|満はお上品にあくびをかみころしていた。|满优雅地憋住了哈欠。
10F8|『満と一緒に登校中だけど、テストのことなんてまるで気にしてないなー』|『我现在和满一起在上学的路上，不过她看起来完全没在乎考试的事一般ー』
113E|　澪　|　澪　
1145|『起こしに来たＤ・Ｄと一緒に朝から騒いでたよ』|『跟来叫她起床的ＤＤ一起一大早就吵吵闹闹的』
1175|　澪　|　澪　
118A|『ちょっと先輩っ、満と一緒に寝てたの！？　それもＤ・Ｄ先輩も一緒にってどういうことよ！！』|『等一下前辈，你和满一起睡的吗！？而且还和ＤＤ前辈一起是怎么回事！！』
11F5|美　咲|美　咲
11FC|まったく、美咲のやつめ。慌てすぎだろ。|美咲也真是的。慌张过头了吧。
1225|でもこれって嫉妬だよな。だよな？|不过这就是嫉妒对吧。对吧？
1248|美咲の勘違いでも、想われてる実感がするのは嬉しいもんだな。|虽然只是单纯的误会，但是能知道她在乎我，我十分高兴。
1285|『満は朝に忍び込もうとしてただけで、ちゃんと阻止したよ。美咲とのメールのおかげでな』|『虽然满试图溜进我房间，不过我好好阻止了哦。这还是多亏了和美咲发邮件呢。』
12DB|　澪　|　澪　
12E2|『Ｄ・Ｄはメイドとして起こしに来ただけだ』|『ＤＤ只是身为女仆来叫我们起床而已』
130E|　澪　|　澪　
1315|『添い寝なら美咲とが１番嬉しいよ』|『陪睡果然还是要美咲来才最好呢』
1339|　澪　|　澪　
134E|『恥ずかしいこと言わないで！　そういうメールは禁止だからね！！』|『不要说这些难为情的话！这种邮件以后禁止再发了哦！！』
139F|美　咲|美　咲
13A6|美咲も恥ずかしいメールを送っていると思うぞ。|不过我觉得美咲也有在发这种难为情的邮件就是了。
13D5|無意識だろうから、俺が注意しても逆効果だけど。|不过估计她是无意识的，所以就算提醒了也只会起反作用。
1406|『わかったよ。もう送らない』|『知道了啦。以后不发了』
1424|　澪　|　澪　
142B|そこでからかうのも楽しそうだけど、今は自重しておく。|虽然继续捉弄她也挺有意思的，不过现在还是自重吧。
1470|『たまになら送ってもいいわよ』|『偶尔发一下的话倒是可以』
149F|美　咲|美　咲
14A6|……思った先でこれだよなあ。|……我就猜到会是这样。
14C5|「まったく、美咲め……了解っと」|「真是的，美咲这家伙……『知道了』发送」
14E7|　澪　|　澪　
14EE|「むぅ。兄様が私たちのことなどどうでもいいというように、ずっとメールしてますね」|「呜。哥哥就这样撇下我们不管，一直在发邮件呢」
154F|　満　|　満　
1556|「おやおや」|「哎呀哎呀」
1573|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1588|『みーちゃんが英語のテストで満点だったの』|『美酱英语小测拿了满分』
15C3|美　咲|美　咲
15CA|『すごいねって褒められて照れてるみーちゃんが可愛い！！』|『被夸了之后害羞的美酱好可爱！！』
1613|美　咲|美　咲
161A|『さすがみうだな。満点とか最近取ったことないぞ』|『不愧是美羽啊。这年头能拿满分的人可不多哦』
164C|　澪　|　澪　
1653|『ところで、美咲はどうだったんだ？』|『说来，美咲考得怎么样？』
1679|　澪　|　澪　
168E|『当然、私も満点だったわよ♪』|『我当然也是满分啦♪』
16BD|美　咲|美　咲
16C4|『今回もみーちゃんには勝てなかったけど、負けなかったから十分かな？』|『虽然这次也没赢过美酱，不过没输给她就够了吧？』
1719|美　咲|美　咲
1720|「怪しいなあ」|「好可疑啊」
173F|真　琴|真　琴
1746|「まあまあ、そうっとしておきましょう」|「好了好了，放着别管吧」
177D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1784|「……美咲ちゃんと付き合ってるの？」|「……他跟美咲在交往吗？」
17B9|真　琴|真　琴
17C0|「まだカップルではないようですねー」|「听说现在还不是情侣呢ー」
17F5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
17FC|「へえぇ～……まだ、ね」|「嘿～……现在，呢」
1825|真　琴|真　琴
182C|とまあ、ここ数日は事あるごとに美咲とメールを送り合っていた。|总之，这几天我们是一有事就互相发邮件。
186B|きっかけは美咲に{命令/おねだり}だったが、頼まれなくてもメールの頻度は増えていたと思う。|虽然这是美咲的命令，不过就算她不说，估计我们发邮件的频率也会有这么高。
18C5|美咲との些細なやりとりに胸が温かくなる。|我因为和美咲琐碎的对话而感到内心温暖。
18F0|２人だけの秘密を増やしているような幸福感も覚えている。|同时也因为只有我们两个才知道的秘密越来越多而感到幸福。
1929|――そんな幸福の最中にいる俺とは対照的に、満は不満そうだった。|——而满则是与我相反，看起来相当的不快。
196A|「兄様、一緒に昼食を取りませんか？」|「哥哥，一起吃午饭吧？」
199F|　満　|　満　
19A6|「もちろんいいけど……怒ってるのか？」|「当然可以，不过……你在生气吗？」
19CE|　澪　|　澪　
19D5|「いいえ、怒っているわけではありません」|「不，我并没有生气」
1A0E|　満　|　満　
1A15|「兄様と美咲さんの仲がいいことに対する、妹の可愛い嫉妬です」|「只是因为哥哥和美咲关系太好，可爱的妹妹嫉妒了而已」
1A62|　満　|　満　
1A69|言われてみれば、ここ数日は美咲とメールをしてばかりいた気がする。|这么一说才发现，最近几天我好像一直光和美咲发邮件了。
1AAC|「ごめんな、満。ちょっと浮かれすぎてた」|「抱歉啊，满。我有点得意忘形了」
1AD6|　澪　|　澪　
1ADD|「いえ、いいのです。兄様の幸せを喜ぶのが妹として正しい姿でしょうから」|「不，没关系的。妹妹理应因为哥哥的幸福而感到高兴。」
1B34|　満　|　満　
1B3B|「嫉妬をしてしまう狭量な私ですが、兄様にそう言っていただければ十分です」|「即便我心生嫉妒、度量狭小，哥哥还能对我如此宽容，这样就足够了」
1B94|　満　|　満　
1B9B|「ですが、申し訳なく思うのでしたら、少しばかり愛情をいただけると幸いですね」|「不过，如果哥哥觉得抱歉的话，能对我倾注些许爱意就更好了呢」
1BF8|　満　|　満　
1BFF|そう言って満は、手に持った弁当箱をかかげてみせた。|说着，满拿起了手中的便当。
1C34|「ああ、任せろ。すぐに準備するからな」|「好，包在我身上。我现在就去准备」
1C5C|　澪　|　澪　
1C63|満に待ってもらい、自分の弁当を取りに向かう。|我让满稍等片刻，回去拿自己的便当。
1C92|ここだと周りの視線が気になるし、迂闊な話題が出る可能性もあるからな。|如果在这儿的话，我有些在意周围的视线，可能会心不在焉地说些怪话。
1CD9|「お待たせ。場所は前庭でいいか？」|「久等了。就去前庭怎么样？」
1CFD|　澪　|　澪　
1D04|「ええ、もちろんです。兄様とならどこへでも」|「好的，当然可以。只要是跟哥哥一起哪里都行」
1D41|　満　|　満　
1D48|「校外には出ないからな」|「至少不会出学校啦」
1D62|　澪　|　澪　
1D69|逃避行はゴメンだ、と言いながら満と手を繋いだ。|“私奔还是算了。”说着我便牵起了满的手。
1D9A|「あ」|「啊」
1DB1|美　咲|美　咲
1DB8|廊下に出たところで、ばったりと。|刚一到走廊上就正巧遇上了。
1DDB|しかも美咲の手には、可愛らしいサイズの弁当箱が下げられていた。|而且美咲手里还提着小巧可爱的便当盒。
1E1C|「もしかして、美咲も昼を誘いに来てくれたのか？」|「难道说，美咲也是来邀请我一起吃午饭的吗？」
1E4E|　澪　|　澪　
1E55|「う、うん。そうなんだけど、満も？」|「嗯，嗯，是啊。满也是吗？」
1E8A|美　咲|美　咲
1E91|「ええ、そうですよ。これから兄妹の仲をじっくりと深めようと思いまして」|「没错哦。我们接下来正要慢慢地，增进兄妹感情哦」
1EE8|　満　|　満　
1EEF|「もしかして、兄様と秘密のお話でもありましたか？」|「难道说，美咲和哥哥有什么悄悄话要说吗？」
1F32|　満　|　満　
1F39|「そういうわけじゃないけど……一緒に食べようかなって思っただけよ」|「也不是……只是想着一起吃个饭而已哦」
1F8C|美　咲|美　咲
1F93|美咲の視線が俺の顔に、次いで手に――満と繋いだ手に向かう。|美咲看向我的脸，接着是手——和满牵在一起的手。
1FD0|ねだるような、羨ましそうな。|像是撒娇地请求，又像是羡慕。
1FEF|「それじゃあ３人で一緒に食べるか」|「那就三个人一起吃吧」
2013|　澪　|　澪　
201A|「私と美咲さんを同時に食べるということですか？」|「哥哥是要同时吃了我和美咲吗？」
205B|　満　|　満　
2062|「んなっ、なに言ってるのよ！？」|「你，你在说什么啊！？」
2093|美　咲|美　咲
209A|「あら、なにかおかしいことを言いましたか？」|「啊啦，我说什么奇怪的话了吗？」
20D7|　満　|　満　
20DE|「おかしすぎよ！　わ、私と満を、一緒にとか、ダメだからね！？」|「太奇怪了吧！我，我和满一起什么的，绝对不行的哦！？」
212D|美　咲|美　咲
2134|「一緒に？　なんのことですか？」|「一起？什么一起？」
2165|　満　|　満　
216C|「そんなこと言わせないでよ！」|「不要让我说那种话啊！」
219B|美　咲|美　咲
21A2|「こら満、美咲をからかうんじゃない」|「好了，满，别逗美咲了」
21C8|　澪　|　澪　
21CF|「美咲も満に付き合わなくていいからな」|「美咲也是，不用陪着满胡闹的哦」
21F7|　澪　|　澪　
21FE|「あら、美咲さんはどなたかとお付き合いされているのですか？」|「啊啦，美咲又在和谁交往着吗？（注：付き合う，陪着，交往）」
224B|　満　|　満　
2252|「つつ付き合ってなんてないわよ！」|「没，没有跟谁交往啦！」
2285|美　咲|美　咲
228C|確かに、付き合ってないけど……美咲は反応しすぎだ。|确实我们没有在交往……不过美咲反应也太大了。
22C1|と思ったけど、そういえば。|我这么想到。不过说来。
22DE|美咲には、満に告白の件を伝えたことを話してなかったな。|我还没跟美咲说过，满已经知道告白的事了。
2317|これも俺との関係をばれないように意識してるからか？|这难道是因为我一直惦记着美咲不想暴露我们的关系吗？
234C|「ところで、美咲さんは兄様を食事に誘うつもりだったのですよね？」|「话说回来，美咲是打算邀请哥哥一起吃午饭对吧？」
239D|　満　|　満　
23A4|「そうだけど、問題でもある？」|「是啊，有什么问题吗？」
23D3|美　咲|美　咲
23DA|「いえ、いつの間にそんな仲になったのかと、少し気になっただけです」|「没有，只是有些在意二位什么时候变成了这种关系而已」
242D|　満　|　満　
2434|「最近は２人とも、頻繁にメールのやり取りをしているようですし」|「而且最近，二位频繁地在用邮件交流」
2483|　満　|　満　
248A|「べべべっつにぃ？　仲はいいけど、付き合ってるとかじゃないわよぉ？」|「并并并没有哦？虽然关系很好，但是并不是在交往什么的哦？」
24DF|美　咲|美　咲
24E6|「ふふふ、そうですか」|「呵呵呵，是这样啊」
250D|　満　|　満　
2514|美咲は告白の件を隠したがってるようだし、しばらくは満に伝えたことを黙っていよう。|看来美咲是想要隐瞒告白的事的，那我暂时还是不把满已经知道了的事告诉美咲吧。
2567|決して、満にからかわれる美咲が可愛かったからじゃないぞ。|绝不是因为美咲被满捉弄的时候看起来很可爱哦。
25A2|「ほ、ほら満！　早く行かないと、お昼の時間なくなっちゃうでしょ？」|「好，好了！不早点走的话，午休就要结束了哦？」
25F5|美　咲|美　咲
25FC|「それもそうですね。口移しで食べさせ合うと時間もかかりますし」|「说的也是呢。而且用嘴互相喂食也挺费时间的」
264B|　満　|　満　
2652|「いくらなんでもそれはないわよ！」|「再怎么说也不会做到那一步吧！」
2685|美　咲|美　咲
268C|「ではどこまで？」|「那要做到哪一步？」
26AF|　満　|　満　
26B6|「どこまでもしない。普通に食べるだけだ」|「哪一步都不到。只是普通的吃饭而已」
26E0|　澪　|　澪　
26E7|前庭に移動して弁当を食べてからも、美咲に対する満のからかいは続いていた。|在前庭吃完便当后，满也在继续捉弄美咲。
2732|俺が美咲とメールをしていることに対する嫉妬だと思ったけど、徐々に違和感が膨らんでいった。|我一开始以为满只是嫉妒美咲和我发邮件的事，不过慢慢地我觉得有些不对劲。
278D|そう思い、２人の会話を聞いていると、ふと気づくことがあった。|我一边这样想着，一边听两个人的对话，突然意识到了些什么。
27CC|「もう、せっかくの昼休みなのに全然リラックスできないじゃない」|「真是的，好不容易的午休，这样完全没有放松啊」
281B|美　咲|美　咲
2822|「兄様と一緒だったからですか？」|「是因为和哥哥一起吗？」
2853|　満　|　満　
285A|「むしろ満と一緒だったからよ」|「应该说是跟满一起才这样的」
2889|美　咲|美　咲
2890|満のからかう内容は、俺と美咲の仲を絡めたものばかりだった。|满开的玩笑，全都是与我和美咲的关系相关的话题。
28CD|そう考えれば理由もすぐに思い浮かんだ。|想到这一点，原因便在我脑海中浮现出来。
28F6|つまり満は、美咲の俺に対する気持ちを探っているわけだ。|就是说，满是在试探美咲对我的感情。
292F|そこまで頼んでいないっていうのに、おせっかいな妹だ。|明明没有拜托过她，真是个多管闲事的妹妹。
2966|「あら、せっかくの楽しい時間ももう終わりですね」|「啊啦，难得这么开心的时光也已经结束了呢」
29A7|　満　|　満　
29AE|「はぁ……そうね」|「哈啊……是啊」
29D1|美　咲|美　咲
29D8|美咲はため息をついたけど、呆れ以外の色も感じられた。|美咲虽然叹了口气，不过除了无语，还有其他感觉。
2A0F|あれだけからかわれていても、美咲は満との時間を大事にしてくれているのか。|即便被这样捉弄了，美咲也依然很珍惜和满在一起的时间吗。
2A5A|俺にとって大切な２人が仲良くしていると嬉しくなるな。|两个对我来说很重要的人能搞好关系，自己也会很高兴呢。
2A91|「それじゃ、そろそろ戻るか。美咲は満のこと、よろしくな」|「那，差不多该回去了吧。美咲，满就拜托你了」
2ACB|　澪　|　澪　
2AD2|「ん、わかったわ」|「嗯，知道了」
2AF5|美　咲|美　咲
2AFC|「よろしくお願いしますね――末長く」|「请多指教哦——今生今世」
2B31|　満　|　満　
2B38|「はぁっ！？」|「哈啊啊！？」
2B57|美　咲|美　咲
2B5E|「お友達として、ですよ？」|「是作为朋友哦？」
2B89|　満　|　満　
2B90|「なっ、え……わかってるわよっ」|「什，呃……知道了啦」
2BC1|美　咲|美　咲
2BC8|「あらあら、嬉しい事を言ってくれますね」|「啊啦啊啦，你能这么说我很高兴」
2C01|　満　|　満　
2C08|「ただし、家族ほど親しくなれるかはまた別ですが」|「不过，能不能像家人一样亲密就是另一回事了」
2C49|　満　|　満　
2C50|「ぐううう～っ」|「咕呜呜呜～呜」
2C71|美　咲|美　咲
2C78|これは認められたと思っていいのかな。|这可以当做是已经接受了吧。
2C9F|……いや、そもそも付き合ってはいないんだけどさ。|……不对，说来我们根本就没在交往。
2CD2|放課後――ホームルームが終わると同時に、俺は荷物をまとめて席を立った。|放学后——班会一结束，我就立刻清理好课桌站了起来。
2D1B|「おおう、ご主人様、スピーディですね」|「哦哦哦，主人速度好快啊」
2D52|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2D59|俺に声をかけようと近づいてきていたのか、Ｄ・Ｄが目を丸くしていた。|ＤＤ向我走近并搭话，可看到我后，她睁大了双眼。
2D9E|「遊びの誘いか？」|「是要约我一起去玩？」
2DB2|　澪　|　澪　
2DB9|「イエース♪」|「Ｙｅｓ♪」
2DD8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2DDF|「――でしたが、その様子では、アンサーを聞くまでもありませんね」|「——不过，看这样子，已经没必要听ａｎｓｗｅｒ了呢」
2E30|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E37|「すまん。まあ、しばらく俺のことは気にしないでくれ」|「抱歉。嘛啊，最近这段时间就不用在意我了」
2E6D|　澪　|　澪　
2E74|「はーい、ご武運をー」|「好的，祝你好运ー」
2E9B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2EA2|事情を知るＤ・Ｄは、俺を引き止めずにいてくれた。|知道缘由的ＤＤ没有再挽留我。
2ED5|悪いな、と手を振り、俺は教室を出る。|我挥手表示歉意，随后离开了教室。
2EFC|いつもならのんびりと美咲の元へ向かうが、今日はわけが違う。|如果是平时的话我会悠闲地去找美咲，不过今天有点不一样。
2F39|それは５時間目の後に届いたメールが理由だった。|原因是第五节课结束后我收到的一封邮件。
2F78|『練習に付き合って欲しいんだけど、いいかな？』|『我想要前辈陪我练习，可以吗？』
2FB7|美　咲|美　咲
2FBE|改めてメールを見返すだけで、思わず顔が緩みそうになる。|又看了一遍邮件的内容，表情不由得和缓下来。
2FF7|今までも放課後に会っていたが、ちゃんと約束をしたわけではなかった。|虽然一直以来放学后都在见面，不过从来没有正经地约定过。
303C|当然、誘われなくても俺は会いに行くつもりだったが、“お願い”されるとまた違う感動がある。|当然，就算对方不邀请我也会去，但如果对方发来了请求，则会有完全不一样的感觉。
3097|『いいかな？』という最後のつけたしが、なんかこう、上目遣いっぽくていいじゃないか！|而且最后的一句『可以吗？』，总觉得有种美咲在抬头看着我的感觉，不觉得很棒吗！
30EC|「うん。恋愛ってのはいいもんだなー」|「嗯。恋爱真是个不错的东西ー」
3112|　澪　|　澪　
3119|まだ告白を受け入れてもらえていないとはいえ、状況だけでいえば、すでに限りなくそのものな関係だ。|虽然对方还没有接受我的告白，不过就现在的情况来看，已经完全是那种关系了。
317A|今の俺の顔は、はたから見ると気持ち悪いことになってるだろう。|现在我的脸看起来应该很恶心吧。
31B9|まあ、わかっていても、幸せなのだ。|不过，就算知道是这样，也还是很幸福。
31DE|「美咲ーっ、おいすー、来たぞー！」|「美咲ー，你好呀ー，我来咯ー！」
3202|　澪　|　澪　
3209|「へ……あ、うん」|「嘿……啊，嗯」
322C|美　咲|美　咲
3233|すでに演奏の準備を終えていた美咲に挨拶して、手近なところにあった椅子に腰掛ける。|我向已经做好演奏准备的美咲打了声招呼，坐在了身边的椅子上。
3286|聴きやすい位置に置いてあるあたり、美咲が俺のために用意してくれたんだろうな。|从放在方便听演奏的位置来看，应该是美咲特地为我准备的吧。
32D5|「いやー、こうやって出迎えてもらえると嬉しいな。おかげでテンション上がりっぱなしだぞ」|「哎呀ー，你能这样欢迎我真的好高兴啊。拜这所赐我现在情绪高涨哦」
332D|　澪　|　澪　
3334|「恥ずかしながら、メールのせいで６時間目は授業に集中できなかったけどな」|「说来惭愧，因为那封邮件，我第六节课都集中不了注意力了」
337E|　澪　|　澪　
3385|「は、はぁ」|「啊，哈啊」
33A2|美　咲|美　咲
33A9|「だけど、そのおかげで、やっぱり俺は美咲のことを好きなんだって実感を……なんてな」|「不过也多亏了这一点，我发现自己果然还是喜欢美咲啊……开个玩笑」
33FD|　澪　|　澪　
3404|「…………」|「…………」
3421|美　咲|美　咲
3428|美咲が見事に固まっている。|美咲完全定住了。
3445|直球すぎたか？|太直球了吗？
3456|いや、これは呆れているのか。|不对，这是吓到了吧。
3475|俺のキャラが、気障男には向いていないことがよくわかる。|我的性格跟做作男完全不搭这一点我还是很清楚的。
34AE|つまりは、完全に滑ったってことだ。|也就是说，一不注意说错话了。
34D3|「……失礼しました」|「……失礼了」
34E9|　澪　|　澪　
34F0|俺はポケットから時計を取り出し、頭を下げたまま床に叩きつけた。|我从口袋里拿出怀表，就这样低着头，把它砸向地面。（注：日本人道歉时一般都会低头行礼，因此此处男主在刚刚道歉时就低下了头）
3531|Ｔａｋｅ２――の前に。|Ｔａｋｅ２——的之前。
354A|「……猛省しないと」|「……不认真反省的话」
3560|　澪　|　澪　
3567|廊下の真ん中で頭を抱えてしまう。|我站在走廊的正中间，抱着头。
358A|メールのやりとりで舞い上がり、テンションがおかしくなっていた。|我因为邮件的内容而忘乎所以，情绪都变得不正常了。
35CB|それにしたってありえない。改めて冷静になって考えると、とんでもないことを言っていた。|就算这样也不应该说那种话。重新冷静下来仔细想想，我真是说了不得了的话。
3622|「おぬしは何をしておるのだ？」|「你在干什么呢？」
3651|ク　ロ|ク　ロ
3658|ふわりと――素晴らしく嫌なタイミングでクロが現れる。|轻飘飘地——克洛完美地在麻烦的时机出现了。
368F|「なにしてるって……どうせ見てたんだろ？」|「还问我在干什么……反正你都看到了吧？」
36BB|　澪　|　澪　
36C2|「観察はしていたが、人間の行動に聡いはずの我輩も、おぬしの奇行だけは理解できん」|「虽然我在观察，但是就连对人类的行为了如指掌的吾辈都无法理解你那怪异的举动」
3723|ク　ロ|ク　ロ
372A|「普段ならあんなことしない……はずだ！」|「要是平时的话我不会说那种话的……肯定！」
3754|　澪　|　澪　
375B|「言い切るところはそこではなかろう」|「你该断定的不是那里吧」
3790|ク　ロ|ク　ロ
3797|「反省はしている」|「我有在反省」
37AB|　澪　|　澪　
37B2|「便利な言葉だな」|「这话真方便呢」
37D5|ク　ロ|ク　ロ
37DC|「さて、なんか演奏の準備はできてたし、今度は静かに教室に入らないと」|「好了，美咲也应该做好演奏的准备了，这次可要安静地进教室」
3822|　澪　|　澪　
3829|「ご主人は女心がわからんようだな」|「看来主人不懂女人心啊」
385C|ク　ロ|ク　ロ
3863|「うっさい。わかってたらとっくに恋人ができてるよ」|「要你管。要是懂的话我老早就交到女朋友了」
3897|　澪　|　澪　
389E|「そもそも今のは一般常識の範囲だ」|「再说了刚才的算是一般常识」
38C2|　澪　|　澪　
38C9|「ではご主人は一般常識がないということか」|「那就是说主人没有一般常识吧」
3904|ク　ロ|ク　ロ
390B|……そういうお前だって同じだろ。|……说这话的你也是一样的吧。
392E|「で、ついてくるつもりなのか？」|「然后呢，你要一起来吗？」
3950|　澪　|　澪　
3957|「今日は暇だからな。まあ我輩のことは気にするな」|「今天挺闲的呢。嘛啊，不用在意吾辈就是了」
3998|ク　ロ|ク　ロ
399F|このやろう、俺の失敗を楽しむつもりだ……。|这家伙，是在拿我的失败寻开心呢……。
39CC|失礼します、と心のなかでつぶやき、静かにドアを開ける。|我在心中默念道“打扰了”，随后安静地推开门。
3A05|美咲は演奏に集中していて、俺に気づかなかったようだ。|美咲在认真的演奏，好像并没有注意到我来了。
3A3C|ヴァイオリンを構えた姿はクールだったが、演奏には熱が篭っている。|虽然架着小提琴的姿势看起来很冷静，但是演奏中饱含着热情。
3A7F|区切りが着くまで、邪魔をしないほうがいいだろう。|在演奏告一段落为止都不要打扰她比较好吧。
3AB2|俺は目を閉じて美咲の演奏に耳を傾けた。|我闭上眼睛，侧耳倾听美咲的演奏。
3ADB|「……ふぅ」|「……呼唔」
3AF8|美　咲|美　咲
3AFF|美咲が肺の中から空気を押し出し、ゆっくりと両腕を降ろした。|美咲把空气从肺中挤出，缓缓放下双手。
3B3C|俺は思わず拍手をしたい気持ちに駆られたが、この余韻を壊すことがもったいなかった。|我情不自禁地想要鼓掌，不过还是不舍得打破这余韵。
3B8F|努めて冷静に――うっすらと汗を浮かべた美咲の色気に惑わされないように心がけよう。|保持冷静——我不能被她流下香汗的色气所诱惑。
3BE2|「先輩、ちゃんと来てくれたのね」|「前辈，真的来了呢」
3C13|美　咲|美　咲
3C1A|さすがに俺の存在には気づいていたらしく、美咲がにっこりと笑う。|总算是察觉到我的存在了，美咲对我莞尔一笑。
3C5B|「当たり前だろ。メールでも行くって返事したし」|「当然啦。邮件里我也回了会来的吧」
3C8B|　澪　|　澪　
3C92|「暇人なのね」|「真是个闲人呢」
3CB1|美　咲|美　咲
3CB8|「おい」|「喂」
3CC2|　澪　|　澪　
3CC9|「うそうそ、ちゃんと嬉しいわよ」|「开玩笑开玩笑，我真的很高兴哦」
3CFA|美　咲|美　咲
3D01|「お、おう」|「哦，哦哦」
3D0F|　澪　|　澪　
3D16|こうも素直になられると、それはそれで――照れる。|竟然变得这么坦率，那还真是——让我怪不好意思的。
3D49|「それより、俺がいても演奏は大丈夫だったな」|「说来，就算我在这，演奏也没什么问题呢」
3D77|　澪　|　澪　
3D7E|「き、昨日のアレは、アレは、特殊でしょうが！？」|「昨，昨天的那个，那个是特殊情况啦！？」
3DBF|美　咲|美　咲
3DC6|思い出したのか、美咲が真っ赤になって叫ぶ。|应该是想起来了吧，美咲满面通红地叫到。
3DF3|そりゃまあ、告白直後はそうなるか。|毕竟当时刚被告白，也难怪会那样吧。
3E18|「まあ、１日おいて落ち着いたなら、よかった」|「不过，一天就能平静下来，太好了呢」
3E46|　澪　|　澪　
3E4D|「うん。で、さっきの演奏はどうだった？　先輩が楽しんでくれたのならいいんだけど」|「嗯。那，刚才的演奏怎么样？前辈要是觉得享受的话就好了」
3EAE|美　咲|美　咲
3EB5|「楽しんだよ。喜びすぎて美咲に抱きつくところだった」|「很享受哦。我高兴到都想把美咲抱在怀里了」
3EEB|　澪　|　澪　
3EF2|おっと、このテンションがダメだったんだよな。|哎呀，这个情绪有点不对劲啊。
3F21|「してくれても良かったのに……」|「要是想的话，明明抱紧我就好了……」
3F52|美　咲|美　咲
3F59|……マジで？　抱きついてもよかったのか！？|……真的？原来可以抱的吗！？
3F86|「だから言ったであろう。ご主人は女心がわかっておらんと。この童貞め」|「所以说了吧，主人不懂女人心。你这处男」
3FDB|ク　ロ|ク　ロ
3FE2|童貞関係ないだろ――というか、クロがいたのを忘れてたよ。|这和处不处男没关系吧——说来我都忘了克洛在了。
401D|だがしかし！|然而！
402C|そんなことで立ち止まる俺ではない（どうせクロは美咲には見えないから関係ないし）！|就这样放弃的话就不是我了（不过反正美咲也看不到克洛，所以没关系）！
407F|「よし！　それじゃあ改めて抱きつかせてもらおう！」|「好！那我就抱了哦！」
40B3|　澪　|　澪　
40BA|「ひゃっ、にゃに言ってるのよ！　いいわけないでしょ！？」|「噫啊，你说深么呢！怎么可能可以啊！？」
4103|美　咲|美　咲
410A|「にゃにって、美咲がしてくれてもって言っただろ？」|「居然说“深么”，不是美咲你说可以的吗？」
413E|　澪　|　澪　
4145|「言ったかもしれないけど雰囲気とか流れがあるでしょ！　嫌とかじゃないけど考えなさいよねっ」|「没准我确实说过，但是还有气氛啊流程什么吧！虽然不是讨厌，但是前辈你也要多想想的吧」
41B0|美　咲|美　咲
41B7|「だから、中略、童貞め」|「所以说，中略，你这处男」
41E0|ク　ロ|ク　ロ
41E7|「おい」|「喂」
41F1|　澪　|　澪　
41F8|さすがにクロに向かって目を細めてしまう。|都这样了，我也忍不住向克洛皱起眉头。
4223|「せ、先輩？　もしかして、怒った？」|「前，前辈？难道说你生气了？」
4258|美　咲|美　咲
425F|「あ、いや、美咲に対してじゃないし、怒ってもいないから」|「啊，不是，刚既不是对着美咲，也不是在生气」
4299|　澪　|　澪　
42A0|「美咲に来て欲しいって言われたことも嬉しかったし、演奏もよかったよ」|「美咲能对我说希望我来，我非常高兴，而且演奏也很棒」
42E6|　澪　|　澪　
42ED|「そ、そっか。それなら私も、よかったかな」|「是，是嘛。这样的话我也很高兴」
4328|美　咲|美　咲
432F|「もしかしたら、厚かましいお願いしちゃったかなって心配だったから」|「我还在担心是不是提了些厚脸皮的要求呢」
4382|美　咲|美　咲
4389|「心配なんて不要だぞ。俺もこの時間を楽しみにしてたし、さっきも楽しんでたよ」|「担心什么的不需要的。我一直期待着这个时候，刚才也很享受哦」
43D7|　澪　|　澪　
43DE|「前も言ったけど、美咲の演奏だったらずっと聴いてたいくらいだよ」|「虽然之前也说过，不过如果是美咲的演奏的话，我想一直听下去」
4420|　澪　|　澪　
4427|「ずっとかあ。嬉しいけど、無理はしないでよね」|「一直吗。虽然我很高兴，但是别勉强自己哦」
4466|美　咲|美　咲
446D|「聴いててもらうだけになっちゃうし、気が向いた時だけでいいから」|「只要前辈能来听，我就很满足了。所以只是乐意时候来听就足够了」
44BE|美　咲|美　咲
44C5|「気が向いてなかったら来てないよ。つまらなかったら睡魔に負けてるだろうし」|「要是不乐意的话我不会来的哦。再说要是太无聊了的话估计会睡着的」
4511|　澪　|　澪　
4518|そう考えると、音楽につられてここに足を運んだあの時の俺は冴えてたな。|这么说来，当时能找到这儿的我真是太机灵了。
455F|いや、美咲の演奏だから心を惹かれたって可能性もあるか。|不对，也有可能是美咲的演奏把我吸引到这里来的。
4598|美咲が弾いてるってわからなくても心が求めてたんだな。さすがは俺。美咲ラブってことだ。|即便不知道是美咲在演奏，自己的内心也会来搜寻吗。不愧是我，这就是美咲ｌｏｖｅ吧。
45EF|「あううぅあ……あ、ありがと」|「啊呜呜呜啊……谢，谢谢」
461E|美　咲|美　咲
4625|「もしかして俺、口に出してたか？」|「难道我，说出来了吗？」
4649|　澪　|　澪　
4650|「……うん」|「……嗯」
466D|美　咲|美　咲
4674|ハイテンションのままに、こっ恥ずかしいことを口にした気がするんだけど。|总觉得，好像什么时候情绪高涨地说过这种超害羞的话来着。
46BD|――テンションが上ってなかったら口にしないな。|——要是情绪没这么高涨就不会说出来了吧。
46EE|でも美咲はそういう俺のほうが嬉しいって言ってたし、ここは俺の羞恥心を生贄にするとしよう。|不过美咲好像说过更喜欢这样的我，那现在就把我的羞耻心给献祭了吧。
4749|「……さっき、あのまま時計を使わなかったら、どういう展開になってたんだろうな」|「……刚才要是没用怀表的话，会变成什么样呢」
4799|　澪　|　澪　
47A0|想像すると少し惜しいことをした気になってくる。|稍微想象了一下便觉得有些可惜了。
47D1|そのおかげで知れたこともあるから後悔はしてないけど。|不过用了之后也知道了其他事，所以我不后悔。
4808|「そ、そのね、静かに聴いてくれるのも嬉しいから」|「那，那个，如果前辈能安静地听的话我也很高兴」
4849|美　咲|美　咲
4850|「眠たかったら寝ちゃってもいいし……ただ、感想とかももらえると嬉しいかな」|「要是困了也可以直接睡……不过，如果能听听感想就更好了呢」
48AB|美　咲|美　咲
48B2|「それはもちろん。美咲のためだからな」|「那是当然。这也是为了美咲嘛」
48DA|　澪　|　澪　
48E1|「う、うん。ありがとう、先輩」|「嗯，嗯。谢谢你，前辈」
4910|美　咲|美　咲
4917|甘くて、むずむずするような空気が生まれていた――これがさっき言ってた雰囲気か？|气氛开始变得甜蜜而焦躁起来——这就是刚刚所说的气氛吗？
4968|「お礼ってわけじゃ、ないけど」|「虽然不算是回礼」
4997|美　咲|美　咲
499E|美咲はヴァイオリンを軽く撫でると、俺へ視線を向けてくれた。|美咲轻抚着小提琴，将视线转向我。
49DB|「先輩のお願い、聞いてあげる」|「不过我可以满足前辈的一个愿望」
4A0A|美　咲|美　咲
4A11|「リクエストで何か弾いてくれるのか？」|「是可以点一首曲子让你弹给我听吗？」
4A39|　澪　|　澪　
4A40|「うん……え？」|「嗯……诶？」
4A61|美　咲|美　咲
4A68|「あ、う、うん！　そうよ！　練習にもなるしね！」|「啊，嗯，嗯！没错哦！这也是练习呢！」
4AA9|美　咲|美　咲
4AB0|……あれ？|……怎么了？
4ABD|「……この流れでそれはないだろう」|「……这样的气氛下不该说这个吧」
4AF0|ク　ロ|ク　ロ
4AF7|い、今は練習に集中するべきなんだよ！　コンクールが終わるまで恋人になれないの！|现，现在不是应该集中注意力练习吗！比赛结束之前都不是恋人的吧！
4B48|そもそも、放課後の空き教室でいきなりはない！　クロに見られながらもありえない！|再说，在放学后的空教室里突然那样是不可能的！克洛在看着的时候也是不可能的！
4B99|「はは、それじゃあ、休憩はここまでね」|「哈哈，那，休息就到此为止了」
4BD0|美　咲|美　咲
4BD7|「コンクールで優勝を目指すんだもんな」|「毕竟是以大赛的第一名为目标嘛」
4BFF|　澪　|　澪　
4C06|「もちろんよ。それに優勝したら――」|「当然啦。而且得了第一的话——」
4C3B|美　咲|美　咲
4C42|「と、とにかく、ちゃんと聴いてなさいよ！」|「总，总之，要认真听哦！」
4C7D|美　咲|美　咲
4C84|「わかってるよ」|「我知道的啦」
4C96|　澪　|　澪　
4C9D|――それから美咲は俺のリクエストに応えて演奏してくれた。|——之后美咲便为我演奏我点的曲子。
4CD8|といっても、俺がとっさに思い浮かぶのは、美咲がこれまでに演奏してくれた曲くらいだ。|不过即便这么说，我这会儿能想到的也就只有美咲迄今为止演奏过的曲子罢了。
4D2D|だからこそ、と言っていいのか。以前に演奏してくれた時と比べることができた。|正因如此——应该可以这么说吧——便可以和以前演奏的时候作比较。
4D7A|演奏に余裕がある、ような気がする。|总觉得，美咲演奏的时候变得更从容了。
4D9F|音程もリズムも規則正しく、見事に音の連なりを編み上げている。|音乐的节奏、音程，全都分毫不差地流淌着。
4DDE|お手本に忠実でミスのない演奏だと、そんな感想が浮かんだ。|忠于原曲且没有失误的演奏——我的脑海中浮现出了这般感想。
4E19|「……ふぅ」|「……呼唔」
4E36|美　咲|美　咲
4E3D|演奏が終わると、美咲は軽く頭を下げてから一息ついた。|演奏结束，美咲略低下头呼了一口气。
4E74|俺も今度はちゃんと拍手をしたぞ。演奏も上手だったし。|这次我好好鼓掌了，而且美咲演奏也的确很熟练。
4EAB|「お疲れ様。良かったよ」|「辛苦了。拉得不错哦」
4EC5|　澪　|　澪　
4ECC|「あはは、それならいいんだけど……他にはなにか思ったこと、ないかな？」|「啊哈哈，那就好……不过，没有别的感想了吗？」
4F23|美　咲|美　咲
4F2A|「上手だったと思うぞ」|「我觉得很熟练哦」
4F42|　澪　|　澪　
4F49|「あ、ありがと」|「谢，谢谢」
4F6A|美　咲|美　咲
4F71|「あー、悪い。音楽の知識が皆無なせいで、それしか言えないんだ」|「啊ー，抱歉。因为我对音乐一窍不通，所以只能说出这个了」
4FB1|　澪　|　澪　
4FB8|俺も美咲のためにも、もう少し勉強しないとなあ。|我就算是为了美咲，也该稍微学一点吧。
4FE9|これじゃあ本当に、ただ聴いてるだけになってしまう。|这样下去的话，就真的只是在听而已了。
501E|「そんなことないわ。聴いててもらえるだけで、気持ちに張りが生まれるからね」|「没有这种事哦。只要前辈愿意听，我就能打起精神来了」
5079|美　咲|美　咲
5080|「今までこっそり練習してたから、聴かせる相手もいなかったのよ」|「一直以来都是偷偷摸摸地练习，所以也没有听的人」
50CF|美　咲|美　咲
50D6|「そこに加えてもらえてよかったよ」|「你能让我加入进来真是太好了」
50FA|　澪　|　澪　
5101|「そうよ、感謝しなさい」|「没错哦，前辈可要好好感谢我」
512A|美　咲|美　咲
5131|「してるしてる。だから次はもっと、ちゃんとした感想を言えるようにしてくるよ」|「在谢了在谢了。所以下次，你也要能让我说出更正式的感想来哦」
517F|　澪　|　澪　
5186|「先輩がしっかりした感想かあ」|「前辈正式的感想啊」
51B5|美　咲|美　咲
51BC|「そんなの待ってたら、コンクールが終わりそうだけどね」|「要是等前辈说出那样的感想的话，大赛都要结束了呢」
5203|美　咲|美　咲
520A|「……今日よりはしっかりした感想ってことでひとつ」|「……从今天开始就要认真地说感想了，所以第一条」
523E|　澪　|　澪　
5245|ああ、でも。昔聴いた満の演奏とはちょっと違った感じがしたな。|啊啊，不过。感觉美咲和以前听过的满的演奏比起来稍微有些区别。
5284|具体的に何がって言われると困るし、テクニックがどうとかは知らないけど。|虽然具体要说是什么区别有些困难，而且我也不知道技术的高低。
52CD|「ちょっと先輩、そんなに悩まなくてもいいからね？」|「等一下，前辈，你不必这么认真考虑的啦？」
5310|美　咲|美　咲
5317|「ん？　ああいや、それを考えてたんじゃなくて――や、それもあるけど」|「嗯？啊啊，不是，我不是在考虑那个——不对，确实也有在考虑那个」
535D|　澪　|　澪　
5364|「それとかあれとか、ちゃんとまとめて話してくれないとわかんないわよ」|「这个那个的，不好好把话整理了再说的话我不懂你的意思啊」
53B9|美　咲|美　咲
53C0|「悪いな。感覚的な話で……さっきの演奏で、何かが足りない気がしてさ」|「抱歉啊。这只是我的感觉而已……总觉得刚才的演奏，好像少了点什么」
5406|　澪　|　澪　
540D|「音が抜けたとか、ミスとかじゃなくて、失敗はしてないんだけど足りない気がして」|「不是少了音啊，或者拉错了什么的，虽然没有失误，但我觉得好像少了点什么」
545D|　澪　|　澪　
5464|「足りないって、たとえば？」|「少了点什么，比如呢？」
5491|美　咲|美　咲
5498|「足りてるんだけど……減点法で考えると満点なんだけど、加点法だとってやつか？」|「也没少什么……大概就是用扣分法是满分，但加分法不是满分，这种感觉吧？」
54E8|　澪　|　澪　
54EF|「もっと思った通りに言っていいのよ？　ある程度は慣れてるから」|「想说什么就说吧，某种程度上我也习惯了」
553E|美　咲|美　咲
5545|直球って言われてもな。時計はまだ使えない時間だから、反応が怖い。|就算要我直说嘛……怀表现在也用不了，所以感觉美咲这反应还挺可怕的。
5588|でも美咲がそう言ってるんだし、曖昧に伝えると逆に迷惑になる危険もある。|不过既然美咲都这么说了，模棱两可的话反而会给她添麻烦吧。
55D1|だったら、思った通りに。|这样的话，就想说什么说什么吧。
55EC|「上手だけど、感動とかは少ないな」|「虽然很熟练，但是缺少感情吧」
5610|　澪　|　澪　
5617|「あー」|「啊ー」
5630|美　咲|美　咲
5637|美咲は心当たりがあるのか、天を仰いだ後、がっくりと肩を落としてしまった。|美咲应该是心里有数的吧，抬头望向天空之后，失望地垂下了肩。
5682|「悪い、うまい言い方が出来なくて」|「抱歉，我找不到更好的说法」
56A6|　澪　|　澪　
56AD|「ううん、平気だから。頼んだのは私だし」|「没事，我没关系的。毕竟是我提的要求」
56E6|美　咲|美　咲
56ED|「それに、前々から同じことをよく言われてたから……あはは」|「而且，从前开始就经常听这样的话了……啊哈哈」
5738|美　咲|美　咲
573F|目に見えて美咲が萎れていく――なんとかしないとまずいんじゃないか？　いろんな意味で。|面前的美咲渐渐消沉下去——要是不做点什么的话就糟了吧？各种意义上的。
5796|「もう少し言い方というものがあるだろうに――以下略」|「肯定还有别的说法的吧——下略」
57DB|ク　ロ|ク　ロ
57E2|「ぐぅっ……で、でもさ、問題点がわかるなら、解決すれば上達できるんじゃないか？」|「咕唔……不，不过啊，既然知道问题在哪儿的话，不是只要解决了就能进步了吗？」
5834|　澪　|　澪　
583B|「私もそう思うんだけどね。解決できればの話だけど」|「我也是这么想的呢。不过前提是能解决的话」
587E|美　咲|美　咲
5885|「ダメなところはわかっても、どうすればいいのかわからずにズルズルここまで来てるし」|「就算知道哪里不行，我也不知道该怎么办，然后就一直这样到了现在」
58E8|美　咲|美　咲
58EF|『わかってたらとっくに解決してる』と美咲に言われたら、俺には同意することしか出来ない。|『要是知道的话早就解决了』。美咲这样对我说的话，那我也只能同意了。
5948|「言われたのは気持ちを込めて弾くってことなんだけど、私なりにちゃんと込めてるし」|「大家都对我说要饱含情感地去演奏，不过我也是用我的方式好好地融入了情感的啊」
59A9|美　咲|美　咲
59B0|「だよな。俺から見ても真剣だったし、熱意も感じられたよ」|「也是啊。在我看来美咲也是很认真的，而且饱含热情」
59EA|　澪　|　澪　
59F1|「ありがと、先輩」|「谢谢你，前辈」
5A14|美　咲|美　咲
5A1B|俺の励ましがどれだけ効果があったのかはわからないけど、美咲は納得しているようには見えなかった。|不知道我的鼓励有多大的效果，不过美咲看起来并没有接受。
5A7C|再びヴァイオリンを手に取ると、気持ちを落ち着けるように目を閉じた。|她再次拿起小提琴，为了平静内心而闭上了眼睛。
5AC1|ゆるやかに動く美咲の手に導かれて、さざなみのように音色が立ち上がり始める。|美咲的手轻柔地引导着音符，它们便如同水中涟漪似的翩翩起舞。
5B0E|一音ずつ丁寧に、それでいて繋がりが切れないように、そんな意図を感じる。|给人一种，每个音节都小心翼翼地，就这样不让联系断开一般的感受。
5B57|――うん、気持ちはこもっているな。|——嗯，饱含着情感呢。
5B7C|「……っ」|「……」
5B97|美　咲|美　咲
5B9E|伝わってくるのは、焦りの感情。|我从美咲身上感到了焦躁。
5BBF|納得がいくように演奏できない苛立ちや、それではいけないと思い直す自制心。|不能随心所欲地演奏而烦躁，又不能放弃，就这样强撑着。
5C0A|音に乗せて、あるいはその合間から漂ってくる。|是要乘着音符飞翔，还是要在它们之间飘浮。
5C39|「あっ」|「啊」
5C43|　澪　|　澪　
5C4A|思わず声を出してしまったけど、美咲が演奏を止めたのはそれが理由じゃなさそうだ。|虽然我不由自主地叫出了声，但那应该不是美咲停止演奏的原因。
5C9B|弦を抑えている指を痛めたのか、美咲は顔をしかめながら指をさすっている。|大概是按着琴弦的手指感觉到了痛吧，美咲皱着眉头抚摸着手指。
5CE4|「大丈夫か、美咲。怪我してないか？」|「没事吧，美咲。没受伤吧？」
5D0A|　澪　|　澪　
5D11|「……うん、これくらいだったら大丈夫」|「……嗯，这种程度的话没关系」
5D48|美　咲|美　咲
5D4F|言いながら美咲は、パタパタと手を振った。|这样说着的美咲轻轻拍了拍手。
5D7A|見たところ少し赤くなっているくらいで、傷も残りそうにない。|看来只是有些泛红，应该不会留下伤口。
5DB7|「せっかく先輩が付き合ってくれてるんだから、もう少し頑張って練習の成果を見せないとね」|「难得前辈能陪我一起，得再加把劲让前辈看看我练习的成果呢」
5E1E|美　咲|美　咲
5E25|むしろ精神的な疲れのほうが問題になりそうだな。|应该说精神上的疲劳才更成问题吧。
5E56|前々から悩んでた問題なら、ちょっと練習したくらいで解決はしないだろうし。|再说，对于从以前开始就一直在烦恼的问题，只是稍微练习一下也不会立刻解决吧。
5EA1|「ご主人の役割など、せっかくというほどでもないがな」|「就主人的这般货色，也没到“难得”的程度就是了」
5EE6|ク　ロ|ク　ロ
5EED|美咲にとっては意味があるんだよ。自分で言うと寂しいけど！|对美咲来说还是有意义的啊。不过这话要自己说出来还真悲哀！
5F28|「なあ美咲、その前に少し休憩しないか？」|「那个，美咲，在那之前不稍微休息下吗？」
5F52|　澪　|　澪　
5F59|「もう少しやらせて。調子が出てきた気がするの」|「再让我练一会儿。现在兴致来了」
5F98|美　咲|美　咲
5F9F|それは気のせいだ、とは思うけど言わないでおこう。|那只是心理作用，虽然我这么想但还是别说出来吧。
5FD2|「熱心なのはいいけど、あんまり無理するなよ？」|「有热情是好事，但是别太勉强了哦？」
6002|　澪　|　澪　
6009|「昨日だって遅くまで起きてたんだろ？　おまけに今朝は早起きしてたみたいだし」|「昨天好像也很晚都还没睡吧？而且今早好像也早起了」
6057|　澪　|　澪　
605E|「早起きは毎日のことだから平気よ」|「我每天都早起，所以没事哦」
6091|美　咲|美　咲
6098|「だったら、毎日の疲れが少しずつ溜まってそうだな。休憩しよう。というかさせてくれ。俺が疲れた」|「这样的话，每天的疲劳就会一点一点积累啊。歇会儿吧。不对，应该说让我歇会儿吧，我累了」
60F8|　澪　|　澪　
60FF|「……それなら、仕方ないかな」|「……这样啊，就没办法了呢」
612E|美　咲|美　咲
6135|美咲も俺が言いくるめようとしてるとわかっているからか、不承不承といった感じだ。|美咲应该也看出来了我是在说漂亮话，不过还是不情愿地答应了。
6186|それでも美咲は俺の頼みを聞いて、隣の椅子に腰掛けてくれた。|即便如此，美咲还是听从了我的请求，坐在了我身旁的椅子上。
61C3|「それで、休憩ってなにするの？」|「那，休息是要干什么？」
61F4|美　咲|美　咲
61FB|「休憩は休憩だろ。雑談とか適当に――話題は美咲のことで」|「休息就是休息啊。聊天什么的，随意——话题就是美咲你了」
6235|　澪　|　澪　
623C|「私のことなんて話しても面白くないわよ？」|「我的事情说出来也没什么意思哦？」
6277|美　咲|美　咲
627E|「それよりも私は先輩のこと聞きたいんだけどな」|「比起这个，我更想听听前辈的事情呢」
62BD|美　咲|美　咲
62C4|「いや、俺の話題こそつまらないぞ？」|「不不，我的事情才是真的没意思哦？」
62EA|　澪　|　澪　
62F1|「私は気になるの。好きな食べ物とか、いろんな好みが知りたいし――」|「我很好奇嘛。喜欢的食物什么的，前辈各种各样的喜好我都想知道——」
6344|美　咲|美　咲
634B|「べっ、別にお弁当を作りたいとか、嫌いなものを入れないようにしたいとか考えてないからっ」|「并，并不是因为想给前辈做便当啊，怕放些前辈不喜欢的东西啊，之类的哦」
63B4|美　咲|美　咲
63BB|質問にその意図はなかったとしても、考えてはいそうだ。|就算提的问题里没那个意思，想还是这么想了吧。
63F2|そういえば、朝のメールでもそれを聞かれたよなあ。|说来，早上在邮件里也这么问了呢。
6425|「俺の好みね。好きなのはゲームとか漫画とか、一般的な男子学生だと思うぞ？」|「我的喜好啊。我喜欢游戏，漫画什么的，应该就是挺普通的男生的爱好吧？」
6471|　澪　|　澪　
6478|「食べ物で言えばカレーだし、これも普通だろ？」|「食物的话就是咖喱，这也挺普通的吧？」
64A8|　澪　|　澪　
64AF|「普通のことでも知っておきたかったのよ」|「就算普通也想事先知道嘛」
64E8|美　咲|美　咲
64EF|「ちなみに好きな女の子のタイプは、夢に向かって頑張れる子だ」|「顺便，喜欢的女生类型是，朝着梦想努力的女孩」
652D|　澪　|　澪　
6534|「そそそそれって……つ、つまり」|「这这这这……就，就是说」
6565|美　咲|美　咲
656C|「ていうか告白もしたんだから、いまさらだろ？」|「说来我都告过白了，现在还害羞呢？」
659C|　澪　|　澪　
65A3|「何回言われても緊張するに決まってるでしょ！」|「不管听几次都会肯定会紧张的吧！」
65E2|美　咲|美　咲
65E9|俺は最初ほど緊張しないけどな。|不过我可没有最开始那么紧张了。
660A|若干の恥ずかしさはあるけど、それ以上に美咲のリアクションが眼福だし。|虽说还是稍微有点害羞，不过在这同时美咲的反应能让我一饱眼福。
6651|「それじゃあ今度は、美咲の好みを教えてくれるか？」|「那这次，美咲能告诉我你的喜好吗？」
6685|　澪　|　澪　
668C|「す、好きな男の人のタイプなんて言わないわよ！？」|「喜，喜欢的男生类型什么的才不会说的哦！？」
66CF|美　咲|美　咲
66D6|「……あーいや、食べ物とか、趣味とかを聞きたかったんだけど」|「……啊ー不是，我想问的是食物啊，爱好什么的」
6714|　澪　|　澪　
671B|「私の好きな人が気にならないわけ！？」|「意思是不好奇我喜欢什么样的人吗！？」
6752|美　咲|美　咲
6759|「聞いたら教えてくれるのか？」|「我问的话你会说吗？」
6779|　澪　|　澪　
6780|「……もう少しだけ待って」|「……稍微再过一会儿」
67AB|美　咲|美　咲
67B2|うわー、美咲が可愛すぎる。|呜哇ー，美咲太可爱了。
67CF|こればかりは何度体験しても慣れそうにない、というか回数を重ねるごとに惚れ直してる。|只有这个是不管经历多少次都习惯不了，不如说经历的次数越多就越喜欢美咲。
6824|「そ、それじゃあ……ヴァイオリンに関してなんだけど」|「那，那……关于小提琴」
685A|　澪　|　澪　
6861|「先輩もヴァイオリンに興味が出たの？」|「前辈也对小提琴感兴趣了吗？」
6898|美　咲|美　咲
689F|「それならちょっと弾いてみない？　なんなら私が教えてあげてもいいわよ」|「这样的话要不要稍微拉拉看？可以的话要我教你也行哦」
68F6|美　咲|美　咲
68FD|「今なら、手取り足取り、私が教えてあげてもいいんだけど」|「现在的话，我手把手的教前辈也行」
6946|美　咲|美　咲
694D|それはなんとも幸せな状況になりそうだ。|这会是多么幸福的场景啊。
6976|後ろから美咲が抱きつくように――背が届かないからちょっとしゃがんで、とか言われて。|美咲从后面抱住我——然后说：“我够不到背，所以稍微蹲下一点”什么的。
69CB|間近で目が合ったら真っ赤になったりして。|眼神在面前交汇之后满脸通红什么的。
69F6|「どう、かな？」|「怎么样，啊？」
6A17|美　咲|美　咲
6A1E|なんとも心が踊る提案だけど――そうなったら自分を抑えられる自信がない。|这是多么让我心花怒放的提案——不过要是这样的话我也没有克制自己的信心。
6A67|「……残念ながら、俺は自分で演奏するより、美咲の演奏を聴くほうが楽しいな」|「……可惜，比起我自己演奏来，我更喜欢听美咲的演奏呢」
6AB3|　澪　|　澪　
6ABA|「そ、そっかあ」|「这，这样啊」
6ADB|美　咲|美　咲
6AE2|「でもコンクールが終わって、時間ができたら頼んでもいいか？」|「不过大赛结束后，有时间的话能拜托你吗？」
6B20|　澪　|　澪　
6B27|「――うん、任せて！」|「——嗯，交给我吧！」
6B4E|美　咲|美　咲
6B55|笑顔の理由は、俺に教えられるからか、スキンシップができるからか。|那笑容的理由，究竟是因为能教我，还是因为能亲密接触呢。
6B98|まあいいや。どっちでも喜んでくれるなら俺も嬉しいし。|唉，无所谓了。不管是哪边，能让她高兴的话我就高兴。
6BCF|「先輩には教養が必要だと思ってたからね。私がばっちり仕込んであげるわ」|「因为我觉得前辈需要更多修养嘛。我会好好教的哦」
6C26|美　咲|美　咲
6C2D|「自分で言うのも何だけど、かなり苦労すると思うぞ？」|「虽然这话自己说有点那个，但是我觉得会很费力的哦？」
6C63|　澪　|　澪　
6C6A|「小さい頃にちょっと触ったけど、才能がないってはっきりわかったし」|「我只是小时候只是稍微碰了下，而且也很清楚自己没有才能了」
6CAE|　澪　|　澪　
6CB5|「……まあ満は、才能があっても興味を持てなかったんだけどな」|「……满也是，就算有才能也提不起兴趣就是了」
6CF3|　澪　|　澪　
6CFA|「そっかあ。もったいないけど、興味ないんだったら仕方はないかな」|「这样啊。虽然挺可惜的，不过没兴趣的话就没办法了呢」
6D4B|美　咲|美　咲
6D52|しまった。今のは失言だったな。|糟了。刚才失言了。
6D73|「美咲は小さい頃からずっとヴァイオリンを習ってるのか？」|「美咲从小时候开始就一直在学小提琴吗？」
6DAD|　澪　|　澪　
6DB4|「一応ね。家では他の習い事もやらなきゃいけないから、ずっとってほどじゃないわよ」|「差不多吧。因为在家还有别的要学的，所以也不是说一直在练啦」
6E15|美　咲|美　咲
6E1C|「はあぁ～、すごいな」|「哈啊啊～，好厉害啊」
6E34|　澪　|　澪　
6E3B|「すごくなんてないわよ。それくらいやるのは当然だもの」|「才没有啦。做到这种程度是理所应当的」
6E82|美　咲|美　咲
6E89|「先輩だって、家でなにか習わされてるでしょ？」|「前辈不也是，在家里被逼着学了些什么吧？」
6EC8|美　咲|美　咲
6ECF|「いやいや、俺なんて美咲と比べたら全然だよ」|「没有没有，美咲跟我比完全不是一个等级」
6EFD|　澪　|　澪　
6F04|謙遜なんかじゃなくて、これは事実だ。|这不是谦虚，而是事实。
6F2B|ある程度の知識だったりはあるけど、本格的に学ぶのは来年以降だろうな。|虽然一定程度上的知识还是有的，不过真正开始学应该是明年以后了吧。
6F72|「今の俺は猶予期間っていうか、将来が決められてるから逆に余裕ができてるんだよ」|「现在的我应该说是还在缓期阶段吧，还是说因为将来的事都已经定下来了，所以反而有些从容好呢」
6FC2|　澪　|　澪　
6FC9|「だから切羽詰まってるわけじゃないけど、美咲は違うだろ？」|「所以我现在不是被逼的死死的。美咲跟我不一样吧？」
7005|　澪　|　澪　
700C|だから、頑張ってる美咲はすごい――そう褒めても、美咲はあんまり嬉しそうじゃない。|所以，努力着的美咲很厉害——即便这样夸奖，她看起来也没有很高兴。
705F|「やらなきゃいけないことを、ちゃんとやるのは当たり前だしね」|「认真完成那些不得不做的事情也是理所当然的嘛」
70AC|美　咲|美　咲
70B3|「家のことがあるから、努力するのは当然の義務ってことか？」|「因为家里的事，所以努力是理所应当的义务吗？」
70EF|　澪　|　澪　
70F6|「それもなくはないけど……家柄は先輩のところと比べたら全然でしょ？」|「这原因也不是没有……毕竟我的家境跟前辈比起来也完全不是一个等级吧？」
714B|美　咲|美　咲
7152|「ただ、ヴァイオリンは習い事じゃなくて、自分からお願いして始めたことだから」|「只是，小提琴不是家里人要我学，而是我自己提出来的」
71AF|美　咲|美　咲
71B6|「これは義務とかじゃなくて、私が私のために頑張りたいのよ」|「这不是义务什么的，而是我想为自己而努力哦」
7201|美　咲|美　咲
7208|そうして、一息。|然后，缓一口气。
721B|「ま。問題は、その成果が出てないことなんだけどねー」|「不过，问题在于没有练出什么成果就是了ー」
7260|美　咲|美　咲
7267|軽く、悩みを放り投げるように付け加えられた一言だった。|轻轻地，像是将烦恼抛出去一般补充说道。
72A0|けれどその分、真剣に悩んでるっていうのがよくわかった。|不过那个样子，看得出来是真的在烦恼。
72D9|頑張りたいという美咲の気持ちはよくわかる。|我很清楚美咲想要加把劲的心情。
7306|努力は尊いと思うし、その成果はいつかきっと現れると思う。|我觉得努力是很珍贵的，同时也坚信成果总有一天会显现的。
7341|けれど、人間には限界がある――時間は有限だし、根を詰めればその分疲れも溜まるだろう。|不过，人类是有极限的——时间是有限的，而且太拼命的话，疲劳也会积累下来吧。
7398|美咲の性格上、目標を目指して一直線。休むのが苦手で、手を抜けずに頑張りそうだ。|以美咲的性格，一定是看着目标一条直线走到头，也不知道要休息，认认真真地努力吧。
73E9|そして努力しなければいけないことはひとつではない。そのどれもに意欲的に取り組むのが美咲だ。|而且必须要去努力的事不止一件，而美咲会积极地应对其中的每一件事。
7446|そんな美咲が好きだけど、努力しすぎて倒れる美咲は見たくない。|虽然我喜欢这样的美咲，不过我也不想看到她因为太努力而倒下。
7485|だったら、俺の役割は。|这样的话，我的职责就是。
749E|「――よし、屋上に行くか」|「——好，去天台吧」
74BA|　澪　|　澪　
74C1|「私は怒られるようなことなんてしてないわよ！」|「我可没做什么惹前辈生气的事哦！」
7500|美　咲|美　咲
7507|「誤解だ。深読みのしすぎだ。あくまでも休憩の一環だって」|「你误会了。想太多了啦。这只不过是休息的一环而已」
7541|　澪　|　澪　
7548|「……変なことしないでしょうね」|「……不会做什么奇怪的事吧」
7579|美　咲|美　咲
7580|「しねーよ」|「不会啦」
758E|　澪　|　澪　
7595|したいけど。ていうか自分の身体を抱きしめるな。エロいから。|虽然我想做。说来别这样抱着自己的身体啊。好色哦。
75D2|この時間なら人気はないだろうけど、さすがにしないから。欲求があるかどうかは別として。|虽然这会儿没什么人影，不过再怎么说还是不会做的。这和有没有欲求是两码事。
7629|「……それならいいわよ。付き合ってあげる」|「……那就好。我陪你去」
7664|美　咲|美　咲
766B|納得していない口調の美咲は、それでも丁寧にヴァイオリンをケースに仕舞っていく。|美咲即便听起来不情愿，还是小心翼翼地把小提琴收进了箱子里。
76BC|とりあえず連れ出すことには成功したけど、問題はこの後だな。|暂且是成功把她带出去了，不过接下来才是问题。
76F9|しっかりやれ、というようにクロは俺に視線を向けてから姿を消した。|“好好干哦”克洛像是用眼神这样说到，之后便消失了。
773C|言われなくてもそれくらいわかってるよ。女心が理解できるかはしらないけど。|就算你不说我也知道的啦。不过我能不能理解女人心这就说不准了。
7787|「いつ来てもここは人気がないなー」|「不管什么时候来这里都没什么人啊ー」
77AB|　澪　|　澪　
77B2|「こんな時間まで残って、こんなところに来る物好きなんてそうそういないわよ」|「在学校待到这个时候还来这种地方的好事佬可不多嘛」
780D|美　咲|美　咲
7814|「ここに２人、てか俺たちはよく来すぎじゃないか？」|「这里就有两个，说来我们不是经常来吗？」
7848|　澪　|　澪　
784F|「そう言われればそうよね。いつでも人がいないってわかってるくらいだし」|「这么说来也是呢。毕竟知道这里一直都没人嘛」
78A6|美　咲|美　咲
78AD|だからこそ連れて来たんだけどな。|所以我才把你带到这里来的。
78D0|目的は美咲に元気を出させること、無理をさせないようにすることだ。|我的目的是让要美咲打起精神，并且不再勉强自己。
7913|太陽の下でのんびりすれば、少しは気分転換ができるだろうか。|在太阳底下悠闲地放松的话，多少应该能转换一下心情吧。
7950|ここで的確なアドバイスが出来ると格好いいんだけどなあ。|要是在这里能给出切实的建议的话我可就厉害了。
7989|「みーちゃんのことで話したのもここよね」|「关于美酱的事我们也是在这里说的呢」
79C2|美　咲|美　咲
79C9|「みう自身ともここで相談したな。最初は異性に慣れる訓練だったか」|「美羽自己的事也是在这里和我商量的。一开始是为了习惯接触异性的训练来着」
7A0B|　澪　|　澪　
7A12|「あー、そんなこともしてたわね。私はなにやってるんだろうって呆れちゃったけど」|「啊ー，确实还做了这样的事呢。我想着那是在干什么，吃了一惊呢」
7A71|美　咲|美　咲
7A78|「でも効果あっただろ？」|「不过效果还是有的吧？」
7A92|　澪　|　澪　
7A99|「そうね。先輩を信じてよかったわ」|「是呢。选择相信前辈真是太好了」
7ACC|美　咲|美　咲
7AD3|「そ、そうか……どういたしまして。正直にそう言われると照れるな」|「是，是嘛……这没什么的。这种话坦率地说出来，听着还挺害羞的呢」
7B15|　澪　|　澪　
7B1C|「先輩は恩着せがましくしてるくらいでちょうどいいのよ」|「前辈这样以恩人自居的态度才正好哦」
7B63|美　咲|美　咲
7B6A|「そのおかげでみーちゃんは――恋人はできなかったけど、明るくなれたわけだしね」|「多亏了这样，美酱她——虽然没能交到男朋友，不过还是变得更开朗了呢」
7BC9|美　咲|美　咲
7BD0|「ま、そのせいで私はみーちゃんと遊ぶ時間が減っちゃったんだけど」|「不过，因为这个我和美酱一起玩的时间也变少了就是了」
7C21|美　咲|美　咲
7C28|「おかげで俺は美咲のいい部分を知れて、それで好きになったんだけどな」|「我也因为这个而发现了美咲的优点，然后喜欢上美咲了呢」
7C6E|　澪　|　澪　
7C75|「ひぅっ」|「噫」
7C90|美　咲|美　咲
7C97|しゃっくりみたいな声をあげた美咲は、そのまま首筋を紅くしていった。|美咲发出了像打嗝一样的声音，脸一直红到了脖子。
7CDC|「へ、返事はしないからねっ」|「我，我不会答复的哦」
7D09|美　咲|美　咲
7D10|「そういうつもりで言ったんじゃないからな？」|「我不是为了那个才这样说的啊？」
7D3E|　澪　|　澪　
7D45|「じゃあどういうつもりだったのよ！」|「那是为了什么啊！」
7D7A|美　咲|美　咲
7D81|「みうも俺も幸運だったってことだよ。おかげでこういう関係に進めたわけだし」|「我只是想说美羽和我都是幸运的。多亏了那件事，我们两个的关系才进展到了这一步」
7DCD|　澪　|　澪　
7DD4|美咲もそうだったら嬉しい――そこまで踏み込んで訪ねても、美咲は答えてくれないだろうけど。|美咲要是也这样觉得就好了——不过即便深入问到这一步，美咲也不会回答的吧。
7E2F|でも、そう思ってくれていたら幸せだな。|只是，要是她能这么想的话是就太幸福了。
7E58|「ねえ先輩。その言い方だと、みーちゃんの手伝いがなかったら、私と仲良くならなかったってこと？」|「呐，前辈。你这样说，意思就是如果没有帮美酱的话，就不能跟我搞好关系了？」
7EC7|美　咲|美　咲
7ECE|「その時はどうなったかわからないけど、やっぱり仲良くなってたんじゃないか？」|「真到那时会怎样我不知道，不过我觉得一定会搞好的吧？」
7F1C|　澪　|　澪　
7F23|「本当に、そう思う？」|「真的，这么觉得？」
7F4A|美　咲|美　咲
7F51|「思うよ。美咲と話すのは楽しいし、気も合うからさ」|「真的哦。跟美咲说话很开心，而且也挺合得来的嘛」
7F85|　澪　|　澪　
7F8C|「みう経由じゃなくても、満と一緒にいるならどこかで知り合って、今みたいに仲良くなってたよ」|「就算不是通过美羽，你和满在一起的话，总有一天会互相认识，然后变得像现在一样亲密吧」
7FE8|　澪　|　澪　
7FEF|「今みたいにかあ……仲良くなるのはもう少し後だったんじゃない？」|「像现在一样啊……如果那样的话，搞好关系的时间应该比现在更往后稍稍吧？」
8040|美　咲|美　咲
8047|「先輩がいなかったら、みーちゃんは石田先輩にフラレて落ち込んでたと思う」|「要是没有前辈的话，美酱就会被石田前辈拒绝，然后变得心情沮丧吧」
80A0|美　咲|美　咲
80A7|その前に生きていませんでした。不幸すぎるよな。|在发生这些之前就已经死了吧。真是太不幸了。
80D8|「だけど、そうしたら先輩はみーちゃんのこと好きになってたかもね」|「不过，要是这样的话，前辈就会喜欢上美酱了吧」
8129|美　咲|美　咲
8130|「みーちゃんは頑張り屋のいい子だもん」|「毕竟美酱是个努力的好孩子嘛」
8167|美　咲|美　咲
816E|「俺からしたら美咲も十分にいい子だよ。優しくて、友達想いで、頑張り屋で――魅力的だ」|「在我看来美咲也是个好孩子哦。又温柔，又重视朋友，还很努力——总之很有魅力」
81C4|　澪　|　澪　
81CB|「俺はそういう美咲を好きになったんだよ」|「我就是喜欢上了这样的美咲啊」
81F5|　澪　|　澪　
81FC|「にゃうっ……やっ、ダメ！　そういう恥ずかしいことは禁止！」|「喵……不，不行！不准说这种难为情的话！」
8249|美　咲|美　咲
8250|「俺だって恥ずかしいけど、こういう機会じゃないとなかなか言えないし」|「我也很难为情啊，不过，要不是有这种机会的话，我也说不出口」
8296|　澪　|　澪　
829D|「場の空気を読むってこういうことじゃないのか？」|「看气氛说话，指的就是这样的情况吧？」
82CF|　澪　|　澪　
82D6|「そ、そうだけどぉ……ううぅ」|「话，话是这样说……呜呜呜」
8305|美　咲|美　咲
830C|「あとはほら、好きじゃなくなったって思われるのも寂しいからな」|「还有就是，要是美咲觉得我不喜欢你了，我也会不好受的」
834C|　澪　|　澪　
8353|もしかしたら、みうに告白する可能性があったのかもしれないけど、俺が今好きなのは美咲だから。|说不准，我还是有向美羽告白的可能性的，不过我现在喜欢的是美咲。
83B0|「……先輩がなに言っても、返事はできないんだからね」|「……不管前辈说什么，我都不会给答复的哦」
83F5|美　咲|美　咲
83FC|「そういうつもりでもないよ。ただ伝えたかったんだ」|「我没那个意思。只是想告诉你我的感受而已」
8430|　澪　|　澪　
8437|「それが困るのよぉ。嬉しくても、返事ができないんだから」|「这样才为难嘛。因为就算我很高兴，也不能给前辈答复」
8480|美　咲|美　咲
8487|「先輩は好きなように言えるからいいかもしれないけど、私は溜まっていく一方なのよ」|「可能前辈可以想说什么就说什么，可我却是一直都在忍耐啊」
84E8|美　咲|美　咲
84EF|つまり返したいんだな――って言うのがダメなんだよな。|也就是说其实是想给答复的吧——不过这话不能说的吧。
8526|でもそうなると、何を言っても美咲を困らせる事になりそうだった。|不过，要是这样的话，感觉不管我说什么都会让美咲为难啊。
8567|困らせずに喜ばせられることは、と考えているとなかなか言葉が出てこない。|我思考着怎么能不让美咲为难，又能让她高兴。陷入沉思的我说不出话来。
85B0|美咲も口を閉ざしたまま、無言に――それでもくすぐったいだけで、気まずい空気にはならなかった。|美咲也闭着嘴，无言地——即便如此，气氛也只是稍微有些难为情，没有变得尴尬。
860F|「……いい天気ね」|「……天气真好啊」
8632|美　咲|美　咲
8639|「そうだな。風があって涼しいから、日光浴もできそうだ」|「是啊。吹着凉爽的风，又能晒到太阳」
8671|　澪　|　澪　
8678|「ぽかぽかしてる陽気は春みたいだけど、もう夏よね」|「这温暖的阳光感觉像是春天，不过现在已经是夏天了呢」
86BB|美　咲|美　咲
86C2|ぽつり、ぽつりと益体のない会話を投げ合っていく。|我们断断续续的进行着没什么实际内容的对话。
86F5|それも次第に言葉数が少なくなり、やがて風の音と、遠くの喧騒が微かに聞こえてくるだけになる。|慢慢地，说的话越来越少，最后安静得连微风拂过，远处的喧闹声也能朦胧地听到的程度。
8752|そんな時間が、美咲と２人の時間が心地いい。|这样的时候，能和美咲两个人一起度过很是愉快。
877F|会話を交わすのも、こうした静かな時間も。|不论是交换着话语的时候，还是像这样安静的时候。
87AA|「ふあぁ～、はふ」|「哈啊啊～，哈唔」
87CD|美　咲|美　咲
87D4|今のは、あくびか？|刚刚那是，哈欠吗？
87E9|「きょ、今日はいい天気ね」|「今，今天天气真好呢」
8814|美　咲|美　咲
881B|「可愛いあくびだったな」|「好可爱的哈欠呢」
8835|　澪　|　澪　
883C|「そこは蒸し返さなくていいのよっ」|「这种事就不要再拿出来说了啦」
886F|美　咲|美　咲
8876|「この陽気だったらあくびのひとつも出るよな」|「这种天气，打一两个哈欠还是挺正常的嘛」
88A4|　澪　|　澪　
88AB|「フォローしなくていいわよっ」|「也不用帮我解释啦」
88DA|美　咲|美　咲
88E1|「やっぱり寝不足だろ？　眠いんだったら肩くらい貸すぞ？」|「果然还是睡眠不足吧？要是困了的话肩膀借你」
891B|　澪　|　澪　
8922|あるいは、と言いながら俺は自分の膝をぱしぱしと叩いてみせた。|“或者这样”，我边说着，边轻轻拍了拍自己的膝盖。
8961|「膝枕も貸出中だ。そのまま寝ちゃっても、ちゃんと起こしてやるよ」|「膝枕租借中。这样睡着了的话，我也会好好把你叫醒的哦」
89A3|　澪　|　澪　
89AA|昼寝をすれば集中力も上がるだろうし、簡単なミスはなくなるんじゃないか？|白天休息会儿的话，注意力也会更集中，简单的失误也不会再犯了吧？
89F3|まあ半分くらいは冗談で、元気を出してくれれば御の字という提案だ。|不过我一半是开玩笑的，美咲能打起精神来我就满足了。
8A36|「なら……お言葉に甘えるわ」|「那……我就不客气了」
8A63|美　咲|美　咲
8A6A|しかし美咲は仕方なさそうにつぶやくと、腰を上げて座る位置をずらした。|然而美咲无可奈何似的小声说完后，站起来换了个坐的地方。
8AB1|「へ？」|「嘿？」
8ABB|　澪　|　澪　
8AC2|美咲からの予想外の返事に混乱してしまったが、続く行動に固まってしまう。|美咲意料之外的反应让我混乱起来，这之后的行动更是让我愣住了。
8B0B|握られた手の暖かさと柔らかさに、俺は間の抜けた声しか出せなかった。|感受着手中握着的手的温暖和柔软，我发出了憨憨的声音。
8B50|「え、と。美咲？」|「那，个。美咲？」
8B64|　澪　|　澪　
8B6B|「……なによ。先輩が使えって言ったんじゃない。文句あるの？」|「……什么嘛。不是前辈说的可以用吗。有意见吗？」
8BB8|美　咲|美　咲
8BBF|「文句どころか、お礼を言いたくなるんだけど」|「别说是意见，我都想感谢你了」
8BED|　澪　|　澪　
8BF4|「そう。ならいいじゃない」|「这样啊。那不是挺好的」
8C1F|美　咲|美　咲
8C26|いいんだけど――うん、まあいいか。|虽然挺好的——嗯，算了吧。
8C4B|嬉しい誤算だ。というより、幸せな気分だ。|这是一次让人开心的失算，或者说是幸福的感觉。
8C76|こうして美咲と触れ合えるのも、頼られるのも以前から望んでいたくらいだ。|像这样和美咲手牵着手，被她依靠，都是以前可望而不可即的。
8CBF|「……はぁ」|「……哈啊」
8CDC|美　咲|美　咲
8CE3|けれど、浮かれるのは少し難しい。|不过，稍微有点高兴不起来。
8D06|美咲が素直に頼ってくれているのは、羞恥心が湧き上がらないくらい疲れているからだろう。|美咲能这么坦率地依靠我，应该是因为疲劳胜过了羞涩的感情吧。
8D5D|らしくないとも言える。こういう美咲も嬉しいけど、ちょっと困る。|也可以说这样不像她吧。虽然这样的美咲也很不错，不过有点为难了啊。
8D9E|「……あったかいなぁ」|「……真暖和啊」
8DC5|美　咲|美　咲
8DCC|「そ、そうだな」|「是，是呢」
8DDE|　澪　|　澪　
8DE5|天気のことなのか、握っている手のことなのか――後者だったら幸せだ。|是在说天气，还是在说握着的手呢——要是后者的话就好了。
8E2A|そうじゃなくても幸せだけど。ヤバイくらいに。|不过就算不是这样我也很高兴。甚至有些克制不住自己了。
8E59|美咲がきゅっと、俺の手を握ってくれる。|美咲紧紧地握起了我的手。
8E82|些細な仕草から、信頼されてるのが伝わってくる。|这些细微的举动，告诉了我我是被信赖着的。
8EB3|その信頼を裏切らないようにって思うけど、こんな無防備な美咲の姿を見せられたら、抱きしめないようにするだけで限界だ。|虽然我告诫自己不要背叛这份信赖，不过看到这样毫无防备的美咲，能够克制自己不去抱住她就已经是极限了。
8F28|でも、頭を撫でるくらいなら喜んでくれるか？　仲の良い友人なら許される距離感だし。|不过，摸摸头这种程度的话还是会让她高兴的吧？毕竟如果是关系好的朋友也是能允许的行为。
8F7B|「……なんだか、久々にのんびりしてるかも」|「……总觉得，好像好久没有这样悠闲过了」
8FB6|美　咲|美　咲
8FBD|「そりゃ、美咲がせかせか生きてるからじゃないか？」|「那是因为美咲一直都是这样急急忙忙地过过来的嘛」
8FF1|　澪　|　澪　
8FF8|「そんなことないわよ。怠けるのが苦手なだけだもん」|「没有啦。我只是不会偷懒而已」
903B|美　咲|美　咲
9042|「だらけてたら、やりたいこともできないし、やらないとダメなことも終わらせられないでしょ」|「偷懒了的话，想做的事情也做不成，不得不做的事也做不完的吧」
90AB|美　咲|美　咲
90B2|そういう美咲の声からは、気負ったものは感じられなかった。|从美咲现在的声音中，听不出逞强的感觉。
90ED|それが当然だからと、ひたすらに自分を追い込んでいくのか。|或许是因为这都是理所当然的，自己只是一个劲地逼着自己吧。
9128|「だったら、上手な休憩の仕方も覚えないとな」|「这样的话，也得学会好好休息呢」
9156|　澪　|　澪　
915D|美咲が追い込まれる前に癒してあげたくなる。|我想在美咲被逼入绝境之前治愈她。
918A|「……そうね、気を抜くのも下手かも。先輩みたいにはなかなかできないかな」|「……也是呢。我也不太擅长放松的样子。应该做不到像前辈一样吧」
91E3|美　咲|美　咲
91EA|「俺は気を抜いてるんじゃなくて、楽しいことしかしたくないんだよ」|「我不是在放松，只是只想做有趣的事罢了」
922C|　澪　|　澪　
9233|「少なくとも。学生のうちは必死に勉強とかする気はないな」|「至少，现在要我努力学习什么的，我没那个心思啊」
926D|　澪　|　澪　
9274|「今からやっておいたほうが結果的に楽できると思うわよ？」|「我觉得现在开始的话去做的话，不论如何最后还是会受益的哦？」
92BD|美　咲|美　咲
92C4|「正論だろうけどやる気にはなれないんだよな」|「虽然说的有道理，但是没心思就是没心思啊」
92F2|　澪　|　澪　
92F9|「だからこそ、自分から努力できる美咲を尊敬するよ」|「正是因为这样，我才尊敬能发自内心想要努力的美咲哦」
932D|　澪　|　澪　
9334|「……頑張ってるだけよ」|「……只是在坚持而已啦」
935D|美　咲|美　咲
9364|俺の本心なんだけど、美咲はあまり喜んでいるようには見えない。|我觉得，美咲看起来并不是很开心。
93A3|喜べない理由もあるんだろうけど、聞いても答えてくれないだろうな。|虽然开心不起来应该是有理由的，不过问了的话她也不会说的吧。
93E6|「ま、今は少し休めよ。さっきも言ったとおり、眠ってもいいからさ」|「嘛，现在就稍微休息会儿吧。刚才也说了，困了就直接睡」
9428|　澪　|　澪　
942F|「……ありがと」|「……谢谢」
9450|美　咲|美　咲
9457|「どういたしまして」|「不客气」
946D|　澪　|　澪　
9474|軽く返して、同じように手をそっと握る。|我随口回答，然后和刚才一样轻轻地握住她的手。
949D|それだけで美咲の雰囲気が安らいだものに変わってくれた。|仅仅是这样，美咲就给人一种安稳的感觉。
94D6|美咲は身体から力を抜いて、俺を信頼するように無防備な身体をさらしている。|美咲放松了身体，她信赖着我，并将毫无防备的身躯暴露在我眼前。
9521|「ねえ、先輩。努力しても成果が出ない時ってどうしてる？」|「呐，前辈。即便努力也没有成果的时候要怎么办？」
956A|美　咲|美　咲
9571|「いきなりの質問だな。ヴァイオリンのことか？」|「好突然的提问啊。是关于小提琴的吗？」
95A1|　澪　|　澪　
95A8|「それも含めてなんだけど。うん、自分で言うのも心苦しいけど、私って結構頑張ってるのよ」|「也包括那个。嗯，这话由自己说出来还挺难受的，不过我其实相当努力了吧」
960F|美　咲|美　咲
9616|「美咲の頑張りで結構なら、俺なんてただ酸素を浪費してるだけの生活だぞ？」|「要是美咲只是“相当”努力的话，那我就只是在过着浪费氧气的生活了哦？」
9660|　澪　|　澪　
9667|「私は頑張ってても……その割に上達しないことが殆どでね」|「我就算努力……也基本上没有进步呢」
96B0|美　咲|美　咲
96B7|俺が軽口を挟んでも、美咲の返事は苦笑交じりだった。|就算我开着玩笑，美咲的回答里也掺杂着苦笑。
96EC|「自分なりに工夫して、努力してるんだけど、結果が出ないから」|「我也尽自己所能加油、努力了，可就是没有好的结果」
9739|美　咲|美　咲
9740|美咲は取り繕うことなく、弱さを見せてくれる。|美咲毫不掩饰，将自己柔弱的一面展现给我。
976F|俺を頼ってくれている――なのに、励ましの言葉も助言もできなかった。|依赖着我——即便如此，我却说不出建议或是鼓励的话。
97B4|こんなことなら、もっと努力して物事に取り組んでいればよかった。|早知现在，当初加把劲多学习些人情世故就好了。
97F5|「たしかにね、ヴァイオリンでプロを目指してるわけでもないし、何十時間も練習してないわ」|「不过确实，我拉小提琴既没有以专业水平为目标，也没有每天练十几个小时」
985C|美　咲|美　咲
9863|「音楽学校には通ってないし、そういう人たちから見れば遊びに見えるかもしれない」|「也没在上音乐学校。在那些人眼里看来，我或许只是把它当好玩吧」
98C2|美　咲|美　咲
98C9|「それでも私は真剣だし、上達しようと思って努力してるのよ」|「即便如此我也是认真的，而且真心想着要进步所以努力着哦」
9914|美　咲|美　咲
991B|「してるつもり、なんだけど……あんな感じだったでしょ？」|「是想要努力的……然而，实际看起来就像是把拉小提琴当好玩吧？」
9964|美　咲|美　咲
996B|「だから、どうしようか、とか……どうしたら良いのか、考えても答えがでないの」|「所以，要怎么办，之类的……怎么做才好，之类的。就算思考也得不出答案」
99C8|美　咲|美　咲
99CF|「練習方法は、経験者に聞いたほうがいいんじゃないか？」|「练习的方法，问一下有相关经验的人会不会好一些？」
9A07|　澪　|　澪　
9A0E|「それもだけど……続けてていいのかなって」|「虽然确实是这样……但是，我这样继续下去真的好吗」
9A49|美　咲|美　咲
9A50|俺は言葉に詰まってしまった。|我说不出话来。
9A6F|美咲がこんな風に、弱音をもらしてくれるなんて思わなかった。|我没想到美咲居然会说像这样地泄气话。
9AAC|悩んでいることも、初めて教えてもらった。|这也是她第一次告诉我自己的烦恼。
9AD7|知らなかった美咲を知れたのに、少しも喜べない。|虽然能认识到以前所不知道的美咲新的一面，不过我有点高兴不起来。
9B08|「……ごめんね、変なこと言っちゃって」|「……抱歉啊，说些这样奇怪的话」
9B3F|美　咲|美　咲
9B46|「変じゃないよ。相談してくれて嬉しかった」|「不奇怪哦。能跟我商量，我很高兴」
9B72|　澪　|　澪　
9B79|できれば答えを返してあげたい。悩みを解決してあげたい。|要是可以的话，我想回答她的疑问，解决她的烦恼。
9BB2|そう思って口を開くけど、言葉となって出てこない。|这么想着我张开了嘴，可什么都说不出来。
9BE5|努力すれば結果は出る？　無責任に背中を押すのか？|只要努力就会有结果？就这样毫不负责的推她一把吗？
9C18|――努力するのは俺じゃなくて美咲なのに。|——明明努力的人不是我，而是美咲。
9C43|無理はしないで？　美咲の決意を俺が止めるのか？|不要勉强自己？我能改变美咲的决心吗？
9C74|――諦めさせた後の責任を取れるんだろうか。|——让她放弃，之后的责任我能担得起吗。
9CA1|頑張って？　それこそ最低な答えだろ。|加油？这才是最不负责的回答吧。
9CC8|「……俺は、美咲にヴァイオリンを続けてもらいたいな」|「……我啊，希望美咲能继续拉小提琴呢」
9CFE|　澪　|　澪　
9D05|だから、今の俺が美咲に向けられる答えはこれだ。|所以，现在我能给美咲的回答就是这个。
9D36|「俺は美咲の演奏も、演奏してる姿も好きだからさ」|「不管是美咲的演奏，还是演奏时的姿态，我都喜欢」
9D68|　澪　|　澪　
9D6F|明確な答えを返せず、論点をずらすことしかできなかった――けれど、俺の本心だ。|我给不了明确的回答，而且只能做到避重就轻——不过，这是我的真心话。
9DBE|「……そんなこと言われたら、頑張りたくなっちゃうじゃない」|「……让我听到这种话，不就会变得想要加把劲了吗」
9E09|美　咲|美　咲
9E10|「どうしろ、とは言わないよ。言えないけど、そうしてくれたら俺が喜ぶってだけで」|「我不会要你做这个做那个的。不过，要是你能这样做的话我还是会很开心的」
9E60|　澪　|　澪　
9E67|「だから、先輩が喜ぶんだったら、私のことは後回しにしたくなっちゃうの」|「所以说，如果能让前辈开心的话，我就会想把自己的事放一放了」
9EBE|美　咲|美　咲
9EC5|「それに、好きだとか……悩んでる時に、別のことでまた困らせないでよね」|「而且，喜欢我之类的……在我烦恼的时候就不要再火上浇油了哦」
9F1C|美　咲|美　咲
9F23|「ごめんな、美咲」|「抱歉啊，美咲」
9F37|　澪　|　澪　
9F3E|少しだけ、握った手に力が入った。|我稍微握紧了她的手。
9F61|甘やかしたくなるけど、お互いに楽になるだけの答えは出したくない。|虽然想娇惯着她，不过我唯独不想给出只是让我们轻松的华而不实的答案。
9FA4|「それでも。美咲が自分で答えを選べるように、後押しくらいはするよ」|「不过即便如此，我也会为了能让美咲自己做出选择而支持你的哦」
9FE8|　澪　|　澪　
9FEF|だから、今は心を休めてもらおう。|所以，现在就放松一下心情吧。
A012|自信を持って、自分で答えを選べるように。選んで進めるように。|相信自己能让自己找出答案，然后向前进吧。
A051|そして美咲が頑張りたい時には手を差し出して、立ち上がらせてあげよう。|然后在美咲想要加油的时候伸出手，拉她一把吧。
A098|「……そっか」|「……这样啊」
A0B7|美　咲|美　咲
A0BE|「ああ、そうなんだ」|「嗯，是啊」
A0D4|　澪　|　澪　
A0DB|――だから、悩むのはひとまずここまでにしてもらおう。|——所以，就把烦恼留在这吧。
A112|「というわけで美咲。明日だけどさ。気分転換にデートしないか？」|「那么美咲，要不明天转换下心情，跟我约会吧？」
A152|　澪　|　澪　
A159|「そう」|「哦」
A172|美　咲|美　咲
A179|「…………」|「…………」
A196|美　咲|美　咲
A19D|「え？　ちょっ、ちょっと先輩？　今なんて言ったの？」|「诶？等，等一下，前辈？你刚刚说什么？」
A1E2|美　咲|美　咲
A1E9|「実際にその返しが来るとショックを受けるな」|「你要真那么回答我可会大吃一惊啊」
A217|　澪　|　澪　
A21E|「そういうつもりじゃないわよ！」|「我没打算那样啦！」
A24F|美　咲|美　咲
A256|「悪いが俺は『なんでもないわよっ』なんてごまかしはしないからな」|「很抱歉，不过我可不会用『没说什么啦』之类的糊弄过去哦」
A298|　澪　|　澪　
A29F|「ごまかさないでよっ！」|「不要糊弄我啦！」
A2C8|美　咲|美　咲
A2CF|「美咲が練習したいのはわかるけど、根をつめすぎるのもよくない気がするんだ」|「我也知道美咲想要练习，不过我觉得太过认真的话也不太好吧」
A31B|　澪　|　澪　
A322|「今不調なのは技術以外に理由がありそうなんだろ？」|「现在进行得不顺利，除了技术之外还有别的原因吧？」
A356|　澪　|　澪　
A35D|「だったら、一度離れてみたほうが問題を解決できると思わないか？」|「这样的话，不觉得先把问题放一放更有利于解决问题吗？」
A39F|　澪　|　澪　
A3A6|「それは、ある、ような……ないような」|「我，觉得好像是……又好像觉得不是」
A3DD|美　咲|美　咲
A3E4|「でもでもっ、気分転換でデートって、いきなり言われても困るわよ！」|「不过不过，为了转换心情去约会什么的，太突然了不知道怎么办嘛！」
A437|美　咲|美　咲
A43E|「今思いついたんだよ。もちろん、嫌なら断ってくれてもいいぞ？」|「我也是刚刚才想到嘛。当然，不想去的话直接拒绝就好了哦？」
A47E|　澪　|　澪　
A485|俺は軽く笑みを作りながら、可愛らしく慌てる美咲に視線を落とした。|我一边微笑着，一边看着慌张可爱的美咲。
A4C8|我ながら意地の悪い質問だったかもしれない。|我自己都觉得这样可能有点太坏心眼了。
A4F5|俺は美咲が嫌と答えるはずがないとわかっていたし、美咲も俺がわかった上で尋ねたのだと理解しているはずだ。|我知道美咲是肯定不会拒绝的，美咲应该也知道我是在知道她不会拒绝的基础上才问的。
A55E|「……嫌じゃないわよ」|「……并不是不想去啦」
A585|美　咲|美　咲
A58C|だからだろう。美咲は嬉しさと気恥ずかしさを悟られないよう、ふいっと視線をはずした。|就说吧。美咲看起来不想让我察觉到她的高兴和羞涩，悄悄地移开了视线。
A5E1|当然ながら、わかりやすすぎて隠せていない。|当然，这表现太好懂了，根本就没隐藏起来。
A60E|「嫌じゃないから困ってるんじゃない……いきなり言われたら、心の準備ができないでしょ」|「就是因为不是不想去才会不知道怎么办嘛……突然说这种话，我都还没做好心理准备嘛」
A673|美　咲|美　咲
A67A|「ちょっとは私のことも考えてよね。これだから先輩はダメなのよ」|「也稍微考虑下我的感受嘛。所以说前辈真是不行」
A6C9|美　咲|美　咲
A6D0|美咲はまた難しい注文をするな。矛盾だらけだ。|美咲又在给我出难题了。真是矛盾。
A6FF|いきなりじゃない誘い方……今からデートに誘いますって言えば良いのか？|没那么突然的邀约……“接下来我要邀请你去约会”之类的，这样说就行了吧？
A746|そもそも、美咲のことを考えたからこそ、デートに誘ったんだぞ。|说来，我就是因为考虑了美咲的感受才邀请她去约会的。
A785|なんて、照れ隠しなのはわかってるけど。そこがまた可愛いところだ。|不过，我也知道她其实是在掩饰自己的羞涩。这一点也是她可爱的地方。
A7C8|「でも、ただ先輩が遊びたいだけじゃないでしょうね？」|「不过，前辈不只是单纯的想去玩而已吧？」
A80D|美　咲|美　咲
A814|「遊びたいって気持ちはもちろんあるぞ。好きな女の子とデートに行くなんて最高じゃないか」|「我当然想去玩啦。和喜欢的女孩子约会不是最棒的事了吗」
A86C|　澪　|　澪　
A873|「わひゃっ、私は！　好きだからデートするわけじゃないわよ！？」|「唔嘿，我！我才不是因为喜欢你而跟你约会的哦！？」
A8C2|美　咲|美　咲
A8C9|「ていうかデートじゃないし！　気分転換だからね！？」|「再说了这不算是约会！只是转换心情哦！？」
A90E|美　咲|美　咲
A915|デートは嫌なのか、と聞いてからかうのは美咲のキャパシティー的に難しそうだ。|“是不想约会吗？”要是这样问美咲来捉弄她，感觉她会顶不住。
A962|「それでもいいよ。美咲に元気を出してもらうのが１番の目的だから」|「就当这样也行哦。因为让美咲打起精神来是最主要的目的嘛」
A9A4|　澪　|　澪　
A9AB|「そ、それじゃあ、２番目は？」|「那，那第二主要的呢？」
A9DA|美　咲|美　咲
A9E1|「美咲の演奏にプラスになればと思って」|「要是能帮到美咲的演奏就好了」
AA09|　澪　|　澪　
AA10|「部屋の中で延々と考えるより、リラックスした状態のほうが、インスピレーションが湧くかもしれないだろ？」|「比起窝在房间里一直考虑，在放松的状态下应该更容易涌现灵感吧？」
AA78|　澪　|　澪　
AA7F|「そ、そっか。先輩は私のこと、ちゃんと考えてくれてるんだ」|「这，这样啊。前辈有在认真的考虑我的事呢」
AACA|美　咲|美　咲
AAD1|「考えてるよ。むしろ美咲のこと考えまくりだ」|「当然啦。不如说我一个劲儿地在考虑你的事」
AAFF|　澪　|　澪　
AB06|「まくり？」|「一个劲儿吗？」
AB23|美　咲|美　咲
AB2A|「まくりんぐだ！」|「只考虑你！」
AB3E|　澪　|　澪　
AB45|「そうなんだぁ……私の事ばっかり考えて、えへへ」|「是这样啊……想着的只有我，诶嘿嘿」
AB86|美　咲|美　咲
AB8D|自分でもよくわからないテンションだけど、それでも美咲が喜んでくれてるから問題なし。|我也不懂为什么她这么兴奋，不过既然美咲高兴的话就没问题了。
ABE2|「私も、先輩のことばっかり考えてるよ」|「我也是，想着的只有前辈哦」
AC19|美　咲|美　咲
AC20|問題はあった。脳内麻薬がどぱどぱ出てる俺の頭だ。|出问题了。那就是我脑子在给自己不停地灌麻药。
AC53|「どういたしましてってか可愛すぎて撫で回したくなってきた！」|「不客气——说来美咲你太可爱了，我都想来回摸摸你的头了！」
AC91|　澪　|　澪　
AC98|「今の聞こえてたの！？」|「刚刚都听到了！？」
ACC1|美　咲|美　咲
ACC8|「この距離だったら聞こえるに決まってるだろ？」|「这个距离肯定听得到的吧？」
ACF8|　澪　|　澪　
ACFF|「聞こえないふりしてよね！」|「要装作没听到哦！」
AD2C|美　咲|美　咲
AD33|「つまり思わず漏れた本心だったってことか」|「也就是说刚刚那是一不小心说出口的真心话咯」
AD5F|　澪　|　澪　
AD66|「なっ、あ、う」|「神，啊，唔」
AD87|美　咲|美　咲
AD8E|「う～～～っ！」|「呜～～～！」
ADAF|美　咲|美　咲
ADB6|「こらこら、暴れるなって。地面で頭打つぞ？」|「好啦好啦，别闹了。头会撞到地的哦？」
ADE4|　澪　|　澪　
ADEB|「そんなドジするのみーちゃんだけよ！」|「会那样冒失的就只有美酱一个啦！」
AE22|美　咲|美　咲
AE29|「今の美咲なら簡単にドジしそうだけどな――打ったら撫でてやるから安心しろ」|「不过现在的美咲看起来也很冒失就是了——真撞倒了的话我会帮你揉揉的，放心吧」
AE75|　澪　|　澪　
AE7C|「撫でて欲しいからってわざと頭ぶつけたりしないわよっ」|「我才不会为了让你揉而故意撞到头哦」
AEC3|美　咲|美　咲
AECA|「まあ、ぶつけなくても頭ならいくらでも撫でるし。ていうか撫でさせて」|「嘛，就算没撞到，我也想怎么揉就怎么揉。说来，请让我揉一揉吧」
AF10|　澪　|　澪　
AF17|「い……今はダメだからねっ」|「现……现在不行哦」
AF44|美　咲|美　咲
AF4B|「いつならいいんだ？」|「什么时候可以？」
AF63|　澪　|　澪　
AF6A|「そんなこと言えるわけないでしょっ」|「这种事情怎么说得出口啊」
AF9F|美　咲|美　咲
AFA6|恥ずかしさか、それ以外の何かのせいで悶えている美咲だけど、顔は終始にやけっぱなしだった。|不知是因为羞涩，还是因为别的，扭动着身体的美咲脸始终是通红的。
B001|かくいう俺も、自覚できる範囲内でもニヤニヤが止まらないんだけど。|我这样想着，感觉自己的傻笑停不下来。
B044|こういう美咲の姿を、それも膝枕で独占できるのも俺だけなんだよな。|能够独占这个姿态的美咲——而且还是用膝枕——的人就只有我一个了呢。
B087|優越感と多幸感で俺も地面を転がりそうだった。|充满优越感和幸福感的我都要高兴得在地上打滚了。
B0B6|「ん～っ、よし！」|「嗯～，好嘞！」
B0D9|美　咲|美　咲
B0E0|がば、っと音を立てるように勢い良く起き上がった美咲は、そのまま両の足で立ち上がった。|发出嘎吧一声，嗖地坐起来的美咲保持着姿势用双脚站了起来。
B137|「休憩は終わり。練習を再開するわよ」|「休息结束。要继续练习了哦」
B16C|美　咲|美　咲
B173|「もう目は覚めたのか？」|「已经醒了吗？」
B18D|　澪　|　澪　
B194|「ばっちり！　練習したくてたまらなくなってきたわ」|「完全醒了！我已经忍不住要继续练习了」
B1D7|美　咲|美　咲
B1DE|気力は十分。さっきまで悩んでいた美咲はどこへ消えたんだか。|精神很足。刚才烦恼着的美咲现在已经不见踪影了。
B21B|問題は解決してないんだろうけど、解決しようって気持ちにはなっていそうだ。|虽然问题还没有解决，不过想要解决的意识应该已经有了。
B266|ああ、でもデートの日取りとか決めてないな。|哎呀，不过约会的日期还没定下来呢。
B293|元気を出させるって目的はもう達成されたけど……お流れにはなってないよな？|虽然让美咲打起精神来的目的已经达成了……不过照这节奏，我问不出口吧
B2DE|――気分転換の甲斐があったのか、充実したのは気力だけじゃなかったようだ。|——转换心情还是有效果的吧，感觉美咲现在充实的不只是精力。
B329|「んふっふ～♪　どうだった？」|「嗯哼哼～♪怎么样了？」
B358|美　咲|美　咲
B35F|「よくなってるよ。自分でもいい調子だってわかってるんだろ？」|「好起来了哦。你自己也知道现在状态不错吧？」
B39D|　澪　|　澪　
B3A4|「まあね。でも自分の評価より、先輩に褒められるほうが自信になるのよ」|「是呢。不过被前辈表扬比自己的评价能让我更自信哦」
B3F9|美　咲|美　咲
B400|またこの子は、無自覚に俺を喜ばせてくれるんだよな。|这孩子，又无意识地说出让我高兴的话了。
B435|「そりゃどうも。自信を持っていいと思うぞ。本当に短時間で成長してるし」|「那真是多谢了。我觉得可以拿出自信来哦。真的在很短的时间内成长了嘛」
B47D|　澪　|　澪　
B484|「成長は大げさじゃないかな？　楽しく弾けてるとは思うけど」|「成长有点太夸张了吧？我只是觉得能够开心的拉琴了」
B4CF|美　咲|美　咲
B4D6|美咲は微笑みながら、弦に当てた弓を弾いてく。|美咲微笑着，拉起了抵着琴弦的琴弓。
B505|正しい音色を奏でるだけで楽しいというように。|看起来真的只要能够拉出正确的音色就很高兴了。
B534|「そういえば、練習し始めた時もこうだったっけ」|「说来，最先开始练习的时候也是这样的来着」
B573|美　咲|美　咲
B57A|そんな中、ふと思い出したように美咲は演奏の手を止めた。|在这途中，像是突然想起什么一般，美咲停下了演奏着的手。
B5B3|「最初は全然弾けなくて、でも練習したらどんどん上達していくのがわかって……」|「一开始完全拉不了，但经过练习发现自己的水平在不断地提高……」
B610|美　咲|美　咲
B617|「演奏するのも楽しくなって、褒められるのも嬉しくて」|「演奏本身变得很享受，被人夸奖之后也很高兴」
B65C|美　咲|美　咲
B663|「もっと弾きたいって、そう思って続けてたんだった」|「只想着继续拉下去，就这样一直持续到现在」
B6A6|美　咲|美　咲
B6AD|忘れてたかも、そう笑う美咲はいつになく晴れやかだった。|“连这些事情都忘了”，美咲露出了我从未见过的爽朗笑容说道。
B6E6|弾むような美咲の気持ちが曲にのって伝わってくる。|美咲高涨的情绪通过曲子传递了过来。
B719|「いい調子なのは、楽しみながら演奏できてたからかもな」|「现在状态之所以这么好，应该是因为在享受着演奏吧」
B751|　澪　|　澪　
B758|「そうかもね。落ち込んでたり、悩んでたらこんな演奏できないもん」|「应该是吧。毕竟要是心情沮丧，或者烦恼着什么的话，是演奏不出这种旋律的」
B7A9|美　咲|美　咲
B7B0|気分だったり、モチベーションがいい意味で反映されてるんだろう。|因为情绪和动机在好的意义上反映在了旋律上吧。
B7F1|逆に、苛立ちや焦りなんかも音に出るだろうし――|反之，烦躁和焦虑之类的也会反映出来——
B822|そう考えると、つまり。|这样想的话，也就是说。
B83B|「付け加えるなら、美咲の気持ちがこもっていたからだろうな」|「补充说明的话，就是美咲饱含着情感吧」
B886|ク　ロ|ク　ロ
B88D|「上手な演奏ではなく、ご主人に喜びを伝えようとしておった」|「并不是演奏有多厉害，而是她在向主人传达自己愉悦的情感」
B8D8|ク　ロ|ク　ロ
B8DF|ああ、実際に伝わってきた。|是啊，实际上的确感受到了。
B8FC|「よほどでえとに誘われたことが嬉しかったのだろうな」|「都邀请她去约~会了才让她高兴成这样的吧」
B941|ク　ロ|ク　ロ
B948|「なるほど、言われてみれば」|「原来如此，说来确实是这样」
B966|　澪　|　澪　
B96D|「先輩？　なるほどって、どうしたの？」|「前辈？原来如此是，怎么了？」
B9A4|美　咲|美　咲
B9AB|「どうして上達したのか考えてたんだよ」|「我在想你为什么水平提高了呢」
B9D3|　澪　|　澪　
B9DA|クロのアドバイスは聞こえないので、俺から伝えないとな。|美咲听不到克洛的建议，所以得由我来传达了。
BA13|「演奏の心構えっていうか、何のために演奏するのかが大事かなと思って」|「该说是演奏的思想准备吧，还是说为了什么而演奏吧，我觉得这一点很重要」
BA59|　澪　|　澪　
BA60|「上手に弾こうとするんじゃなくて、美咲の今の気持ちを表現すればいいんじゃないか？」|「不是去想着要拉好，而是把美咲当下的情感表现出来就行了吧」
BAB4|　澪　|　澪　
BABB|「今の気持ちかあ……」|「当下的情感啊……」
BAE2|美　咲|美　咲
BAE9|ふと、美咲と視線が合った。|倏地，我与美咲视线重合了。
BB06|すると次第に、頬が熱を帯びていくのがわかった。|紧接着，我发现她脸颊上泛起了红晕。
BB37|「なんだか、今ならもっと上手く弾けそうな気がする」|「总觉得，现在的话还能拉得更好」
BB7A|美　咲|美　咲
BB81|「そっか。それならアドバイスした甲斐があったよ」|「是嘛。这样的话我的建议就有意义了」
BBB3|　澪　|　澪　
BBBA|「うん、すっごくあった。全部先輩のおかげだから……嬉しいのも、楽しいのも」|「嗯，非常有意义。全部都是前辈的功劳……开心也是，享受也是」
BC15|美　咲|美　咲
BC1C|「この気持ち、大事にするね」|「这份情感，我会好好珍惜的」
BC49|美　咲|美　咲
BC50|「――どういたしまして」|「——不客气」
BC6A|　澪　|　澪　
BC71|ふとした瞬間に美咲の可愛さを感じてしまう。|这样一瞬间我都能感受到美咲的可爱。
BC9E|惚れた弱みじゃない。美咲からの好意を感じて、俺からももっと好きになっていく。|迷上她就这点不好，一但感受到美咲的好意，我就不由自主的更喜欢她了。
BCED|……デートの時に気持ちが暴走しないように、自重しないとな。|……为了不在约会时情绪失控，我得再自重一些。
BD2A|『どこか行きたいところとかあるか？』|『有什么想去的地方吗？』
BD50|　澪　|　澪　
BD57|『特に希望がないなら、俺のほうで予定を考えておくけど』|『要是没有的话，就由我这边来安排了』
BD8F|　澪　|　澪　
BD96|美咲の好みにあわせるのは難しそうだけど、苦労とは感じないな。|虽然感觉要配合美咲的喜好比较困难，不过不觉得麻烦。
BDE3|『先輩が決めてくれていいわよ』|『可以由前辈来决定哦』
BE12|美　咲|美　咲
BE19|『でもあんまり遅くなるのはダメだから！』|『不过要是弄太晚了可不行！』
BE52|美　咲|美　咲
BE59|『帰ってから練習もしたいしね』|『回家之后也想练练琴呢』
BE88|美　咲|美　咲
BE8F|練習したい、か。練習『しなくちゃいけない』じゃないんだな。|想练习啊。不是“不得不”练习呢。
BECC|『それじゃあ俺の家はどうだ？』|『那我家怎么样？』
BEEC|　澪　|　澪　
BEF3|俺以外の観客がいたほうがいいだろうし。|而且有除我之外的观众会更好吧。
BF2A|『いいけど、エッチなことしたら怒るわよ？』|『可是可以，但是要是做色色的事情我可是会生气的哦？』
BF65|美　咲|美　咲
BF6C|まったく考えてなかったのに、改めて指摘されたせいで意識してしまった。|虽然我完全没往这方面想，不过被这样指出来后我也重新意识到了。
BFB3|『しないよ。満とＤ・Ｄもいるしな。友達同士遊ぶだけだって』|『不会做的啦。满和ＤＤ也都在。只是跟朋友一样一起玩而已』
BFEF|　澪　|　澪　
BFF6|『それで、そのときにヴァイオリンの演奏を聴いてもらったらどうだと思って』|『然后，我想着，到时候把小提琴拉给她们听怎么样』
C040|　澪　|　澪　
C055|『満とＤ・Ｄ先輩に？』|『给满和ＤＤ前辈？』
C07C|美　咲|美　咲
C083|『ああ。俺以外の感想も大事だと思うんだ』|『是啊。我觉得除了我以外，其他人的感想也很重要』
C0AD|　澪　|　澪　
C0B4|『それに満は経験者だけどな。一応だけど』|『而且满也是有过经验的嘛。姑且』
C0DE|　澪　|　澪　
C0F3|『そういえばそうだったわね。わかったわ』|『这么说来确实呢。我知道了』
C12C|美　咲|美　咲
C133|『そのときに、満にヴァイオリンの練習をしてること、教えてみる』|『到时候，我就把自己练小提琴的事告诉满吧』
C182|美　咲|美　咲
C189|『いいのか？　俺から提案しておいてなんだけど、ヴァイオリンのこと教えて』|『这样好吗？虽然这是我的提案，不过就这样把小提琴的事说出去真的好吗』
C1D3|　澪　|　澪　
C1E8|『コンクールに出れば伝わるんだし、遅いか早いかの違いよ』|『要是参加大赛的话自然会知道的，只是时间早晚的问题』
C231|美　咲|美　咲
C238|『そっか。わかったよ』|『这样啊，我知道了』
C250|　澪　|　澪　
C257|『それと。満とＤ・Ｄに告白して保留になったことは話したから』|『然后是，我已经把你保留告白的回复的事告诉过满和ＤＤ了』
C295|　澪　|　澪　
C2AA|『満に話したの！？　それであの子、先輩と私の関係をしつこく聞いてきたわけね！？』|『告诉满了！？难怪她一直缠着问我和前辈的关系！』
C30B|美　咲|美　咲
C312|『そんなことしてたのか。ごめんな』|『她还做了这种事啊。抱歉啦』
C336|　澪　|　澪　
C34B|『秘密にしてって頼まなかった私も悪いんだけど』|『虽然我没要前辈保密，也有我的不对』
C38A|美　咲|美　咲
C391|『それに２人とも先輩の家族だし、聞く権利はあるわよね』|『而且她们两个都是前辈的家人，提问的权利还是有的吧』
C3D8|美　咲|美　咲
C3DF|『でもヴァイオリンのことは私から話すからね？』|『不过小提琴的事要由我来说哦？』
C41E|美　咲|美　咲
C425|『安心しろ、そのつもりだ』|『放心，我就是这样打算的』
C441|　澪　|　澪　
C456|『でも満の様子を見てると、先輩と付き合えないって言ったのに喜んでなさそうね』|『不过，就算对满说了我不能和前辈交往的事，她也不怎么开心的样子』
C4B3|美　咲|美　咲
C4BA|『それって、ある意味公認？』|『也就是说，在某种意义上已经公认了？』
C4E7|美　咲|美　咲
C4EE|『そうなれるように、コンクールで頑張らないとな』|『要让她开心的话，就得在大赛加把劲了呢』
C520|　澪　|　澪　
C535|『うん、がんばる』|『嗯，我会加油的』
C558|美　咲|美　咲
C55F|「俺も楽しみにしてるよ」|「我也期待着哦」
C579|　澪　|　澪　
C580|メールを打ちながら、思わず笑みが浮かぶのを感じていた。|一边编辑着邮件，一边忍俊不禁起来。
C5B9|同時に、家に好きな女の子を呼ぶ状況に緊張もしてきた。|同时，也在因为把喜欢的女孩带到家里来而紧张着。
C5F0|喜んでもらえるようにもてなしを頑張らないとな！|为了能让美咲高兴，我要好好招待她才行！
C621|「美咲さんとのお話は終わりましたか？」|「和美咲的话说完了吗？」
C658|　満　|　満　
C65F|「み、満！？」|「氵，满！？」
C66F|　澪　|　澪　
C676|「あらあら。私は静かに入ってきましたが、気づかないほど熱心だったのですね」|「哎呀哎呀。虽然我是悄悄进来的，不过哥哥完全没有注意到，也太投入了吧」
C6D1|　満　|　満　
C6D8|「悪い――いやいや。静かにって、気づかれないように入ってきたんだろ？」|「抱歉——不对不对。悄悄地进来，就是不想让我注意到吧？」
C720|　澪　|　澪　
C727|「ですが普段の兄様なら気づかれて当然かと思いますが」|「不过，我觉得要是平时的话，我早就被哥哥发现了」
C76C|　満　|　満　
C773|「あー、そうだな……ごめん」|「啊ー，是啊……抱歉」
C791|　澪　|　澪　
C798|「いえ、いいのです。嫌味を言うつもりはありませんから」|「不，没关系的。我并不打算挖苦哥哥」
C7DF|　満　|　満　
C7E6|「ただ少し、美咲さんに嫉妬をするあまり、意地悪をしたくなっただけです」|「只是，因为太过嫉妒美咲，就想要使使坏而已」
C83D|　満　|　満　
C844|くすくすと笑う満だけど、どの程度の嫉妬なのか怪しいところだった。|看着窃笑的满，我有些怀疑她究竟有多嫉妒。
C887|満は他人を傷つけるような嫌がらせは絶対にしない。|满绝对不会开伤害他人的玩笑。
C8BA|けれどその分、俺に対して愛情表現が強くなりそうな気がする。|然而与此相对的，总觉得她对我表达的爱意变得更强烈了。
C8F7|「……満のこと、{蔑/ないがし}ろにするつもりはないんだ」|「……我，没有轻视满的意思」
C930|　澪　|　澪　
C937|「今日はいつになく帰宅が遅かったようですが？」|「不过今天好像跟平时不同，回来的有些晚呢？」
C976|　満　|　満　
C97D|「美咲に、少し相談事をされててな」|「跟美咲，稍微商量了些事」
C9A1|　澪　|　澪　
C9A8|「今も相談事ですか？」|「刚刚也是在商量吗？」
C9CF|　満　|　満　
C9D6|「関係はしてるかな。ところで満、土曜日は――」|「算是相关的事吧。说来，满啊，周六——」
CA06|　澪　|　澪　
CA0D|「私とデートをしてくださるのですか？」|「要和我约会吗？」
CA44|　満　|　満　
CA4B|「残念。美咲が家に遊びに来るんだよ」|「猜错了。是美咲要来家里玩哦」
CA71|　澪　|　澪　
CA78|「……デートをされるのですか？」|「……要和她约会吗？」
CAA9|　満　|　満　
CAB0|「残念、それはちょっと違うかな。美咲自身に否定されたし」|「猜错了。跟约会稍微有点不同。而且美咲也否认这是约会」
CAEA|　澪　|　澪　
CAF1|「ちょっとしたお悩み相談で、そこに満もいて欲しいと思ってな」|「只是想咨询一下烦恼，而且希望满在场而已」
CB2F|　澪　|　澪　
CB36|「兄様の告白が受け入れられなかったことに関係があるのですか？」|「这和她不能接受哥哥的告白的事情有关联吗？」
CB85|　満　|　満　
CB8C|するどいなあ、満は。顔に出なくても雰囲気でばれそうだ。|好敏锐啊，满。就算没写在脸上，我身边散发出的气场也暴露了吧。
CBC5|「悪い。俺の口からは何も言えない」|「抱歉。我不能说」
CBE9|　澪　|　澪　
CBF0|「わかりました。兄様を困らせてもいけませんよね」|「我知道了。不能让哥哥为难呢」
CC31|　満　|　満　
CC38|「私自身も美咲さんと、ゆっくりお話しする機会が欲しかったので楽しみです」|「我自己也很想有一个能和美咲慢慢说话的机会，所以心里很期待」
CC91|　満　|　満　
CC98|俺の楽しみとはまた違った方向性を感じてしまった。|感觉和我期待的方向有所不同呢。
CCCB|「……喧嘩はしないでくれよ？」|「……可别吵架哦？」
CCEB|　澪　|　澪　
CCF2|「もちろん仲良くさせていただきますわ。将来は姉妹になるかもしれないですし」|「当然，我会和她友好相处的。毕竟今后还有可能会成为姐妹嘛」
CD4D|　満　|　満　
CD54|「血の繋がりだけでなく、竿――」|「不仅是通过血脉相连，还有丁丁——」
CD85|　満　|　満　
CD8C|「おかしなことは口にしないようにな！」|「别说怪话！」
CDB4|　澪　|　澪　
CDBB|「仕方ありませんね」|「那好吧」
CDE0|　満　|　満　
CDE7|不満そうに口を尖らせる満だった。|满不开心的嘟起了嘴。
CE0A|これはあれか、嫁と小姑の関係――展開が速すぎたか。|这就是那个吧，老婆和她小姑的关系——这发展太迅速了吧。
CE3F|でもまあ、そんな未来があるといいよな。|不过嘛，要是有这样的未来就好了。
8D3|- 美咲３ -|- 美咲３ -
8DE|「えと、おはよう、先輩。待たせちゃったかな？」|「那个，早上好，前辈。让你久等了吗？」
91D|美　咲|美　咲
924|「おはよう美咲。時間にはまだ早いから大丈夫だぞ」|「早上好，美咲。时间还很早所以没事的哦」
956|　澪　|　澪　
95D|「待ってたって言っても、せいぜい５分くらいだしな」|「说是等，不过最多也就等了五分钟吧。」
991|　澪　|　澪　
998|「そ、そっか。ならよかった」|「这，这样啊。那太好了」
9C5|美　咲|美　咲
9CC|照れ隠しのような美咲の笑みも、私服姿だと破壊力が段違いだ。|掩饰着羞涩的美咲的笑容，配上便服的破坏力真是完全不一样。
A09|好きな女の子が家に遊びに来きていると思えば、妙な緊張感も襲ってくる。|一想到喜欢的女孩子到家里来玩，不由得感受到一丝奇妙的紧张。
A50|けれど、緊張しているのは美咲も同じらしい。|不过，要说紧张，美咲也是一样。
A7D|落ち着かないようにヴァイオリンケースの取っ手を弄っている。|冷静不下来的她，摆弄着提着小提琴箱的手。
ABA|――そして俺の背後を見てその表情を固まらせた。|——然后她看着我的背后，表情凝固了。
AEB|「んっふっふー♪」|「嗯哼哼ー♪」
B0E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B15|「Ｄ・Ｄ先輩……？」|「ＤＤ前辈……？」
B3A|美　咲|美　咲
B41|「これはもう、美咲お嬢様とお呼びしたほうがよろしいでしょうかね～？」|「这已经是，称呼为美咲大小姐的话更好了吧～？」
B96|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
B9D|「なっ、おじょ、って、どうして！？」|「什，大小，为什么！？」
BD2|美　咲|美　咲
BD9|「なんとなくでございますよ。たとえば、ご主人様のお客様だったりです」|「不知道为什么就是了。比如说，因为是主人的客人什么的」
C2E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
C35|「……メイドとご主人様？」|「……女仆和主人？」
C60|美　咲|美　咲
C67|「変な意味じゃないからな。Ｄ・Ｄが勝手に言ってるだけで」|「不是什么奇怪的意思啊。只是ＤＤ自己要这么说而已」
CA1|　澪　|　澪　
CA8|「Ｄ・Ｄも美咲をいじらないでくれ。それは俺の特権だ」|「ＤＤ也不许捉弄美咲。那是我的特权」
CDE|　澪　|　澪　
CE5|「そうよ！　先輩の特権で――もなくもないけど、そういうの禁止！」|「就是！那是前辈的特权——等等才不是那样但也不是说不是那样总之不许欺负我！」
D36|美　咲|美　咲
D3D|「おやおや～？」|「哎呀哎呀～？」
D5E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D65|赤くなる美咲をからかいたくなる衝動にかられるけど、今はぐっと我慢しておく。|虽然我也被想要捉弄脸红着的美咲的冲动所驱使着，不过现在要好好忍着。
DB2|「Ｄ・Ｄ、いい加減家の中に入りたいんだけど」|「ＤＤ，差不多该进屋了」
DE0|　澪　|　澪　
DE7|「おおっと、これは失礼いたしました」|「哎呀，这实在是太失礼了」
E1C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E23|「それと、ご挨拶が遅れてしまいましたね。いらっしゃいませ、美咲様」|「还有，招呼打得太晚了呢。欢迎光临，美咲大人」
E76|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
E7D|「さ、様もいらないから！　普通で構いませんからね、Ｄ・Ｄ先輩」|「大，大人也不需要啦！跟平时一样就好了哦，ＤＤ前辈」
ECC|美　咲|美　咲
ED3|「いえいえ、今日はご主人様のお客様ですからね。メイドモードで接待いたします」|「不不不，今天您是主人的客人嘛。要以女仆模式来接待您」
F30|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
F37|ぺこりと、Ｄ・Ｄが真面目にお辞儀をした。|ＤＤ突然低下头，郑重地行礼。
F62|「美咲様、荷物をキャリーいたしましょうか？」|「美咲大人，请让我帮您ｃａｒｒｙ行李吧？」
F9F|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
FA6|「これは自分で運ぶから大丈夫よ」|「这个我自己拿就好了，没关系的」
FD7|美　咲|美　咲
FDE|「かしこまりました。それではどうぞお入りくださいませー」|「我知道了。那么请进ー」
1027|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
102E|「ありがとう、ございます」|「非常…感谢」
1059|美　咲|美　咲
1060|それで美咲もからかいでないと理解したのか、溜息とともに力を抜いてくれた。|可能是没把这当作是在捉弄自己吧，美咲叹着气放松了下来。
10AB|「Ｄ・Ｄ先輩って、本当にメイドなんだ……家は和風なのに」|「ＤＤ前辈原来，真的是女仆啊……明明房子是和风的」
10F4|美　咲|美　咲
10FB|「洋風でも普通はいないけどな」|「就算是洋房也不一定有女仆就是了」
111B|　澪　|　澪　
1122|ついでにＤ・Ｄは職業メイドじゃない。趣味だ。|顺带一提ＤＤ不是以女仆为职业。这是爱好。
1151|そんな趣味メイドのＤ・Ｄは美咲の荷物を持ち、俺の部屋へと案内してくれる。|兴趣使然的女仆ＤＤ提着美咲的行李，领着我们来到了我的房间。
119C|――美咲がいるからいつも以上に張り切っている気がする。|——因为美咲在，所以感觉比平时更加紧张。
11D5|「あら美咲さん。いらっしゃいませ」|「哎呀美咲。欢迎」
1208|　満　|　満　
120F|「う、うん。おはよう、満。今日はよろしくね」|「嗯，嗯。早上好，满。今天就请多关照了」
124C|美　咲|美　咲
1253|「それは家族として、義姉としてよろしく――ということでしょうか？」|「这是作为家人，作为嫂子的“请多关照”——吗？」
12A6|　満　|　満　
12AD|「はへっ？」|「哈诶？」
12CA|美　咲|美　咲
12D1|「まだ交際しているわけでもないのですから、いささか気が早いのではありませんか？」|「明明二位还没有在交往，会不会有些太早了呢？」
1332|　満　|　満　
1339|「そそそこまで言ってないし！」|「我我我没那个意思啊！」
1368|美　咲|美　咲
136F|「そうでしたね。美咲さんは兄様の告白をお断りされたようですし」|「说来是这样呢。毕竟听说美咲拒绝了哥哥的告白来着」
13BE|　満　|　満　
13C5|「断ってないからねっ？　先輩も勘違いしないでよねっ？」|「没有拒绝哦？前辈也不要误会了哦？」
140C|美　咲|美　咲
1413|「フームフム、これが噂の『か、勘違いしないでよね！』という{伝統芸能/ツンデレ}ですか」|「嗯ー嗯，这就是传说中『别，别误会了哦！』的{传统艺能/傲娇}吗」
1479|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1480|「Ｄ・Ｄ先輩の勘違いが１番ひどいわよ！」|「ＤＤ前辈的误会是最过分的！」
14B9|美　咲|美　咲
14C0|「うふふ、私は勘違いなどしておりませんよ」|「嗯呵呵，我可没有误会什么的哦」
14FB|　満　|　満　
1502|「いわゆるキープ、というものですね。さすがは殿方に人気の美咲さん、一味違うということですか」|「这就是所谓的备胎吧。不愧是受男性欢迎的美咲，就是不一样」
156F|　満　|　満　
1576|「はぁあっ？　にゃにいってるのよ！」|「哈啊啊？你在嗦什么呀！」
15AB|美　咲|美　咲
15B2|「ああ、兄様は都合のいい男にされてしまったのですね。おいたわしいかぎりです」|「唉，哥哥被当成好用的工具人了呢。真是太可怜了」
160F|　満　|　満　
1616|「これは私が身体を使って、心身ともに慰めて差し上げなければなりませんね」|「事已至此，我只能献上自己的身体，来安慰哥哥受伤的身心了呢」
166F|　満　|　満　
1676|「ひゃっ、なにをするつもりなのよー！」|「嘿呀，你打算干什么啊ー！」
16AD|美　咲|美　咲
16B4|「美咲さんは何をしたらいいと思いますか？」|「美咲觉得，我做什么才好呢？」
16EF|　満　|　満　
16F6|「なにもしなくていいの！　変なこと言わせようとしないでよーっ」|「什么都别做就行了！不要诱导我说怪话啊ー」
1745|美　咲|美　咲
174C|はぁ……からかわれる美咲も可愛いなあ。|哈啊……被捉弄的美咲好可爱啊。
1775|それに満も生き生きしてるし。家に招いて大正解だったよ。|而且满也很变得很活泼。把美咲邀请到家里来真是太对了。
17AE|とりあえずスマホで写真を取っておこう。|总之先用手机拍下来吧。
17D7|「と、とにかく！　不義理とかじゃなくて、事情があって返事を保留させてもらってるだけだから！」|「总，总而言之！不是不讲道理，而是有原因所以才保留回复的！」
1844|美　咲|美　咲
184B|「今日はその事情を説明していただけるのでしょうか？」|「今天可以说明那个原因吗？」
1890|　満　|　満　
1897|「……それを含めてよ」|「……包括那个啦」
18BE|美　咲|美　咲
18C5|「そうですか。ではここで立ち話もなんですし、部屋の中で聞きましょうか」|「这样啊。那么，在这里站着说话也不太合适，我们去房间里说吧」
191C|　満　|　満　
1923|「ん……おじゃまします」|「嗯……打扰了」
194C|美　咲|美　咲
1953|「ご案内いたしまーす」|「请随我来ー」
197A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1981|俺の部屋だけどな。|不过是去我的房间啊。
1996|「こ、ここが先輩の部屋……男の人の部屋って、初めて入ったかも」|「这，这里就是前辈的房间……我应该是第一次，进男生的房间」
19E5|美　咲|美　咲
19EC|「私はいつも自由に出入りしていますが」|「我可是每天都自由出入呢」
1A23|　満　|　満　
1A2A|「ううぅ……うやらまし、く、なんて……」|「呜呜呜……好羡慕，啊……」
1A63|美　咲|美　咲
1A6A|「満は妹なんだし、そんなことで対抗しないでくれ」|「满是妹妹啊。就不要计较这种事了吧」
1A9C|　澪　|　澪　
1AA3|ついでに異性の部屋なんだから、いくら兄妹でも自由に出入りするのはやめてください。|不过毕竟是异性的房间，就算是兄妹也请不要自由出入啊。
1AF6|「そ、そうね。満は先輩の妹、あくまでも妹でしかないんだし」|「是，是呢。满是前辈的妹妹，再怎么说也只不过是妹妹而已」
1B41|美　咲|美　咲
1B48|「そうかもしれませんね。今は、あくまでも妹です」|「说不定是这样呢。现在，只是妹妹而已」
1B89|　満　|　満　
1B90|「だったら、私も今は後輩でいいわよ」|「那，就当我现在也只是后辈而已吧」
1BC5|美　咲|美　咲
1BCC|「ふふふ、そうですか」|「呵呵，这样啊」
1BF3|　満　|　満　
1BFA|「Ｏｈ、ホットなやりとりが続いておりますねー」|「Ｏｈ，二位的交流真是ｈｏｔ呢ー」
1C39|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1C40|「見てる側は寒くなりそうだけどな」|「不过感觉在边上看着的我这儿很冷清」
1C64|　澪　|　澪　
1C6B|美咲と満が不毛な争いをしている内に、Ｄ・Ｄもお茶の準備が済んだらしい。|在美咲和满进行着没有结果的争论时，ＤＤ已经把茶准备好了。
1CB4|紅茶のいい香りがささくれだった俺の心を癒してくれる。|红茶的香气能治愈我破碎的心。
1CEB|「お嬢様方もこちらへどうぞ～」|「大小姐们也请用～」
1D1A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1D21|「ありがとうございます。Ｄ・Ｄさん」|「非常感谢，ＤＤ」
1D56|　満　|　満　
1D5D|「い、いただきます」|「我，我不客气了」
1D82|美　咲|美　咲
1D89|満はいつもどおり自然に、美咲はやや緊張しながら席についた。|满和平时一样自然，美咲则是稍微有些紧张地坐了下来。
1DC6|「じー」|「盯ー」
1DDF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1DE6|「え、と、Ｄ・Ｄ先輩？」|「那个，ＤＤ前辈？」
1E0F|美　咲|美　咲
1E16|「どうかなさいましたか、美咲様」|「您怎么了，美咲小姐」
1E47|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1E4E|「……Ｄ・Ｄ先輩も一緒にどうですか？」|「……ＤＤ前辈也一起怎么样？」
1E85|美　咲|美　咲
1E8C|「おや、わたしもご一緒してしまってよろしいのですか？」|「哦呀，我真的可以一起吗？」
1ED3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1EDA|「俺は構わないぞ。ティーセットが４口ある時点で予想してたし」|「我是不在乎的。在发现茶具有四套的时候就已经猜到了」
1F18|　澪　|　澪　
1F1F|いや、Ｄ・Ｄをのけ者にするつもりは最初からなかったけど。|不过，一开始就没打算把ＤＤ排除出去就是了。
1F5A|「私はむしろいて欲しいかな。Ｄ・Ｄ先輩も告白のこと、聞いたでしょ？」|「我的话，更希望ＤＤ前辈在场吧。告白的事情，你也听说了吧？」
1FAF|美　咲|美　咲
1FB6|「元・許嫁ですからね。もちのろんです」|「因为我是原·未婚妻嘛，当了个然的说」
1FED|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1FF4|元、という部分に美咲も反応したが、詳しく聞くことはなかった。|美咲虽然对“原”这个部分有所反应，不过没有细问。
2033|もしかしたら、Ｄ・Ｄの様子に思うところがあったのかもしれない。|说不定，她已经从ＤＤ的状态中已经看出些眉目了。
2074|「それで美咲さん、お話とは？」|「那美咲，有话要说是？」
20A3|　満　|　満　
20AA|「うん、その。２人がどこまで知ってるのかわからないんだけど……私にはやりたいことがあるの」|「嗯，那个。我不清楚你们具体知道多少……不过，我有想要去做的事」
2115|美　咲|美　咲
211C|「もしかして、ヴァイオリンですか？」|「难道，是小提琴吗？」
2151|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2158|「……うん。小さい頃からやっててね」|「……嗯。小时候开始就在拉了」
218D|美　咲|美　咲
2194|「近いうちに、コンクールがあって、そこへ向けて練習中なの」|「就在最近，有一场大赛，所以现在我在为了那个而练习」
21DF|美　咲|美　咲
21E6|「だから、今は誰かと付き合えないし、真剣に向き合いたいから告白の返事もできないの」|「所以，现在不能和别人交往，而且我想认真面对对方才不能给出告白的答复的」
2249|美　咲|美　咲
2250|「ヴァイオリンも、先輩の気持ちも、中途半端にしたくないから」|「拉小提琴也好，前辈的感情也好，这两件事我都不想让它们半途而废」
229D|美　咲|美　咲
22A4|一気に話し終えた美咲は、ひとつ息を吐いた。|一口气说完的美咲松了一口气。
22D1|「そうですか。でしたら、私からは何も言うことはありませんね」|「是这样啊。要是这样的话，我就没什么好指点的了」
231E|　満　|　満　
2325|「……いいの？」|「……这样好吗？」
2346|美　咲|美　咲
234D|「何がいいのかはわかりませんが、兄様の気持ちを弄んでいないのでしたら、最後は当人同士の気持ちですし」|「这样好不好我不知道，不过既然没有在玩弄哥哥的感情的话，最后的结果会怎样就是当事人自己的决定了」
23C2|　満　|　満　
23C9|「強いて言えば、兄様を幸せにできるかどうかですね」|「硬要说的话，就是哥哥能否幸福呢」
240C|　満　|　満　
2413|「澪くんが納得しているのでしたら、わたしもお２人の仲を応援しちゃいますよ？」|「澪君要是能接受的话，那我也会支持二位的关系哦？」
2470|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2477|「納得してるよ。ってことで、美咲？」|「我接受了哦。美咲，那就是说？」
249D|　澪　|　澪　
24A4|「そっか……うん。ありがと」|「是嘛……嗯。谢谢」
24D1|美　咲|美　咲
24D8|やわらかく微笑んだ美咲に、思わず見とれてしまった。|美咲轻轻地微笑着。看着这样的她，我不禁入了迷。
250D|「随分と甘い空気ですが、真剣に向き合うとはこういうことですか？」|「看你现在的样子还真是天真呢，说要认真面对就只有这种程度吗？」
255E|　満　|　満　
2565|「ひゃわっ！？」|「嘿呀！？」
2586|美　咲|美　咲
258D|「カヤのお外でしたねー」|「我们都成电灯泡啦」
25B6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
25BD|「そそそんなことなかったから！　浮かれてないし！　今から真剣に練習するもん」|「才才才没有这回事！我才没有得意忘形！现在开始就认真练习嘛」
261A|美　咲|美　咲
2621|言葉の通り、美咲は浮ついた気持ちを追い出すように、演奏の準備をしていく。|正如所说的一样，美咲为了收敛起来，做起了演奏的准备。
266C|何度も繰り返した動作だからか、それまで興奮していた美咲も言葉通りに雰囲気を変えていった。|或许是因为这动作已经重复过无数次了吧，兴奋成那样的美咲慢慢冷静下来。
26C7|「兄様が言っていた悩みの相談というのはこれだったのですね」|「哥哥所说的咨询烦恼就是指的这个吧」
2712|　満　|　満　
2719|「そういうことだ。満も小さい頃に習ってただろ？」|「就是这个。满你小时候也学过吧？」
274B|　澪　|　澪　
2752|「かじった程度でよろしければ。といっても、美咲さんのほうが経歴は長いと思いますが」|「只是略懂的程度也可以的话。不过话说回来，我觉得美咲练的时间更长」
27B5|　満　|　満　
27BC|「……期間と腕が正比例するわけじゃないでしょ？　少なくとも私の場合はね」|「……时长和技术也并不一定是成正比的吧？至少在我身上是这样」
2815|美　咲|美　咲
281C|「先輩からも、満はヴァイオリンが上手だって聞いてるわ」|「我也从前辈那听说了满小提琴拉得很好哦」
2863|美　咲|美　咲
286A|「兄様が褒めてくださっていたなんて。ふふ、何事も習ってみるものですね」|「居然被哥哥夸奖了。呵呵，不管什么都得试着学学看呢」
28C1|　満　|　満　
28C8|「それで、演奏を聴いてもらって、満からも感想を言ってもらいたいんだけど」|「然后，希望满可以听听我的演奏，然后说说自己的感想」
2921|美　咲|美　咲
2928|「それくらいの協力はさせていただきます」|「举手之劳，我很乐意帮忙」
2961|　満　|　満　
2968|「課題曲は？」|「规定曲目是？」
2987|　満　|　満　
298E|「それならいくつかあるんだけど――」|「那个的话有好几首——」
29C3|美　咲|美　咲
29D8|２人の話が徐々に専門的な話題になっていく。|两个人的话题渐渐变得专业。
2A05|それも俺だけでは相談に乗れない分野だったので助かるけど、話題に入れないのは少し寂しい。|虽然很庆幸那是我完全给不了任何建议的领域，不过加入不了对话让我感觉有些寂寞。
2A5E|「それじゃあ、満は本当にずっと弾いてないんだ」|「就是说，满真的一直都没拉过了吗」
2A9D|美　咲|美　咲
2AA4|「興味が持てませんからね。兄様からお願いされたのなら別ですが」|「因为没兴趣嘛。不过要是哥哥希望的话就是另一回事了」
2AF3|　満　|　満　
2AFA|「そうなんだあ……ははは」|「这样啊……哈哈哈」
2B25|美　咲|美　咲
2B2C|「小さいときに使っていたヴァイオリンでしたら、蔵のどこかに眠っているかもしれませんが」|「小时候用过的小提琴，可能还沉睡在仓库的某个地方」
2B93|　満　|　満　
2B9A|「それってキッズサイズでしょ？　さすがにサイズが小さいって」|「那应该也是儿童款了吧？再怎么说也太小了吧」
2BE7|美　咲|美　咲
2BEE|「できないことはないでしょうが……今日は諦めましょう」|「也不是不能找出来拉……不过今天还是算了吧」
2C35|　満　|　満　
2C3C|「それがいいわね。弾奏にはちょっと興味あったけど」|「这样就好吧。虽然我对演奏还是挺有兴趣的」
2C7F|美　咲|美　咲
2C86|「男装ですか？」|「男装吗？（注：读音同上的“弾奏”）」
2CA7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2CAE|「Ｄ・Ｄの言い方だとちょっと違う気がするな」|「ＤＤ这个说法还是有点不太一样呢」
2CDC|　澪　|　澪　
2CE3|「２人一緒にヴァイオリンを演奏することだけど……俺も満の演奏が聴けないのが残念かな」|「美咲指的是和满两个人一起演奏小提琴……听不到满的演奏我也觉得很可惜呢」
2D39|　澪　|　澪　
2D40|「私も聴きたいかな。満の演奏は先輩がすっごく褒めてたから」|「我也想听听看。前辈夸奖满的演奏，说拉的可好了」
2D8B|美　咲|美　咲
2D92|「わたしもお嬢様の凄いところ見たいです」|「我也想见识见识大小姐的厉害」
2DCB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2DD2|「そこまで期待されてしまったら、私も弾くしかありませんね」|「如果这么期待的话，我也不得不拉了呢」
2E1D|　満　|　満　
2E24|「美咲さんのヴァイオリンを貸していただけますか？」|「能借用一下美咲的小提琴吗？」
2E67|　満　|　満　
2E6E|「私の？　いいけど……子供用のしか使ったことないのよね？」|「我的？可以是可以……不过满只拉过小孩用的小提琴吧？」
2EB9|美　咲|美　咲
2EC0|「ええ。ですが以前に見たことがありますから」|「是的。不过以前有看人拉过」
2EFD|　満　|　満　
2F04|満は手探りで形を把握すると、慣れた仕草で視線を正した。|满用手摸索着小提琴的形状，习以为常地端正了视线。
2F3D|左手の小指から順に当て、Ｇ線――ソの音から確かめるように鳴らしていく。|从左手的小拇指开始，按顺序压在琴弦上，然后从ｓｏ的音开始确认音调。
2F86|何度か先端のつまみ（ペグというらしい）をいじった後、満は満足そうに頷いた。|几次调整了前段的把手（好像是叫弦钮）后，满满意地点了点头。
2FD3|「では、僭越ながら演奏させていただきますね」|「那么，恕我冒昧，在此献丑了」
3010|　満　|　満　
3017|満はこちらに向かって軽く礼をした後、再びヴァイオリンを構え――|满面向这边轻轻行礼后，再次架起小提琴——
3058|瞬間、世界が一変した。|一瞬间，世界变了。
3071|わずか数秒、一小節で満の音に心を奪われた。|仅仅数秒，我就被满所演奏的一个小节迷住了。
309E|奏でられる音から満の気持ちが流れ込んできた。|满的感情随着节奏流进了我的内心。
30CD|心が震える。|内心在颤抖。
30DC|音楽に疎い俺でも、自分が感動していることはすぐにわかった。|即便是不怎么了解音乐的我，也很清楚自己现在很感动。
3119|弦が震えるたびに満の感情が溢れていく。|琴弦震动时，满的感情也随之满溢。
3142|そんな満から目が離せなかった。|我无法将目光从这样的满身上移开。
3163|――ふと脳裏に、幼い頃の満との思い出が浮かんだ。|——突然，脑海中浮现出儿时和满一起的回忆。
3196|幸せな光景を彩るような、そんな演奏だった。|就像是给这幸福的光景上了色一般美妙的演奏。
31C3|「――ありがとうございました」|「——感谢诸位聆听」
31F2|　満　|　満　
31F9|満が発しながら頭を下げたところで、ようやく演奏が終わったのだと理解した。|满一边说着一边低下了头，我才终于发现演奏已经结束了的事实。
3244|その仕草さえ優雅で、演奏の一幕かと思うほどだった。|这举止十分优雅，都让我以为这也是演奏的一部分了。
3279|ああ、未だに現実感はなく、心地よい浮遊感に包まれている。|啊啊，到现在我也没有任何实感，还觉得自己像是飘在空中一般。
32B4|「いい演奏だったよ。本当に」|「很棒的演奏哦。真的」
32D2|　澪　|　澪　
32D9|「上手く弾けたようで安心しました」|「好像拉得还不错，这样我就安心了」
330C|　満　|　満　
3313|「それに、私が演奏に込めた気持ちも届いたようで、安心しました」|「而且，我演奏中所饱含的情感似乎也传达到了，我也安心了」
3362|　満　|　満　
3369|小さく笑う満に、俺の思い浮かべた光景が正しかったのだと理解した。|看着微笑着的满，我发现了自己回忆中的光景都是对的。
33AC|満のことを正しく感じられたと思うと、とたんに嬉しくなってくる。|一想到自己能够正确地记得满的事情，就止不住变得开心。
33ED|「んぅ、その、まあ」|「嗯，那个，嘛」
3403|　澪　|　澪　
340A|「終わるのがもったいなかったな。もっと聴いていたかったよ」|「就这样结束也太浪费了。我还想多听听呢。」
3446|　澪　|　澪　
344D|「わたしもです！　とっても素敵で、感動しましたっ」|「我也是！实在是太美妙了，我很感动」
3490|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3497|「おまけに惚気けられた気分で、お胸がとってもシュガー＆スウィートです！」|「而且有种述说着自己喜欢的人的感觉，让我的内心非常的ｓｕｇａｒ ｓｗｅｅｔ！」
34F0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
34F7|「ありがとうございます。兄様、Ｄ・Ｄさん」|「哥哥，ＤＤ，非常感谢」
3532|　満　|　満　
3539|どういたしましてだけど、この状況でその笑顔は反則だ。|虽然不客气，不过这种情况下，这样的笑容简直是犯规。
3570|俺以外の男が見たら一発で恋に落ちるぞ？|要是让除了我以外的男人看见了，立马就会坠入爱河哦？
3599|「美咲さんも、ありがとうございました」|「美咲也是，非常感谢你」
35D0|　満　|　満　
35D7|照れるような笑みを浮かべた満は、ヴァイオリンをこちらへ――美咲へと差し出した。|害羞地笑着的满向这边——美咲这边递出了小提琴。
3628|「あ……」|「啊……」
3643|美　咲|美　咲
364A|そこでようやく、聴き入るように固まっていた美咲が動き出した。|终于，听得入迷而呆住了的美咲动了起来。
3689|ぎこちない動作で満からヴァイオリンを受け取り、胸の前でぎゅっと抱きしめた。|美咲生硬地从满手里接过小提琴，用力抱在胸前。
36D6|まるで、大切なおもちゃを取り返した子供のように。|就好像是要回自己心爱的玩具的小孩一样。
3709|「えと、お疲れ様……すごかったね」|「那个，辛苦了……好厉害啊」
373C|美　咲|美　咲
3743|「美咲さんに褒めていただけて幸いです」|「能被美咲褒奖是我的荣幸」
377A|　満　|　満　
3781|「あはは……うん、驚いた、かな？」|「啊哈哈……嗯，应该说是吃了一惊吧」
37B4|美　咲|美　咲
37BB|「数年ぶりに演奏してこれとか、ね」|「过了好多年第一次的演奏竟然这么的，呢」
37EE|美　咲|美　咲
37F5|美咲はそう言って苦笑を浮かべるが、こわばっているように見える。|美咲虽然苦笑着说道，但是表情并不生硬。
3836|美咲の悩みを聞いていたから、表情の理由も、今の気持ちもわかってしまう。|因为我清楚美咲的烦恼，所以这幅表情的原因和现在的心情我都明白。
387F|努力を積み重ねていたのに。|明明不停地努力了。
389C|弱気になっても頑張ろうって前向きになったのに。|明明就算变得胆怯，也想着要加油而积极向前。
38CD|好きだから上達したいと走り続けてきたのに。|明明因为喜欢，想要进步而不停地向前跑着。
38FA|才能というのは、それらをあっさりと越えてしまうものなのか。|所谓才能，就是可以轻易超越这些的存在吗。
3937|ああ、なんて理不尽なんだ。|啊，真是不讲道理。
3954|「お次は美咲様のターンですね」|「接下来是美咲小姐的回合呢」
3983|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
398A|「あ……と。その前に少し、休憩してもいいかな？」|「那……个。在那之前，能稍微休息一下吗？」
39CB|美　咲|美　咲
39D2|「Ｏｈ、化粧直しの時間ですね」|「Ｏｈ，补妆的时间对吧」
3A01|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3A08|「化粧なんてしてないけどね」|「我没有化妆就是了」
3A35|美　咲|美　咲
3A3C|困ったように笑う美咲に、満も違和感を覚えたようだ。|满似乎也察觉到了，苦恼地笑着的美咲有些异样。
3A71|次いで、Ｄ・Ｄも。俺と美咲の間を視線が行き来する。|接着，ＤＤ也是。她的视线在我和美咲之间来回往复。
3AA6|「Ｄ・Ｄさん、もう少し婉曲的な表現を心がけましょうね」|「ＤＤ，注意要用更加委婉的表现哦」
3AED|　満　|　満　
3AF4|「そういう満も、俺に対しては直接的すぎる表現が多いから気をつけてくれよ」|「说这个的满才是，你对我的表现实在是太直接了，你能再稍微注意一些就好了」
3B3E|　澪　|　澪　
3B45|「あら、これでも十二分に心がけておりますよ？」|「啊啦，即便这样，我也十二分注意着的哦？」
3B84|　満　|　満　
3B8B|心がけなかったらどうなるのか――なんてやりとりをして、場の空気をそれとなく変えていく。|要是不注意的话会到什么程度啊——我们进行着这样的对话，委婉地改变着气氛。
3BE4|「さてと――美咲。場所はわかるか？　俺が案内するよ」|「那么——美咲。地方知道吗？我带你去吧」
3C1A|　澪　|　澪　
3C21|「へ？」|「诶？」
3C3A|美　咲|美　咲
3C41|「おやおや、ご主人様と美咲様がご一緒にですか」|「哎呀哎呀，主人和美咲小姐一起去吗」
3C80|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C87|「兄様、私も一緒に中へ――」|「哥哥，我也一起去——」
3CB4|　満　|　満　
3CBB|「満とは行かない。行くぞ美咲」|「不和满一起。走啦美咲」
3CDB|　澪　|　澪　
3CE2|「贔屓ですっ」|「偏心」
3D01|　満　|　満　
3D08|俺は満の話を遮り、美咲の手を取ってその場を後にした。|我打断了满的话，牵着美咲的手离开了那里。
3D3F|２人とも気を利かせてくれてるんだろうけど、悪乗りがすぎる。|虽然那两个人都看得懂气氛，但是也太爱胡闹了。
3D7C|ちなみに。部屋を出たのは、もちろん手洗いに行くためじゃない。|顺便一提。离开房间，当然不是因为要去洗手间。
3DBB|「はぁ……こんな庭があるとか、とんでもないわね」|「哈啊……家里居然有这样的庭院，真是不得了呢」
3DFC|美　咲|美　咲
3E03|「いまさらな感想だな」|「现在才发现啊」
3E1B|　澪　|　澪　
3E22|「お嬢様なんだなーって思ったついでよ」|「只是觉得她果然是大小姐的佐证而已啦」
3E59|美　咲|美　咲
3E60|そう言い、美咲は疲れたようにため息をついた。|说完，美咲疲惫的叹了口气。
3E8F|……落ち込んでいるが、暗くなっていないのは幸いなんだろうか。|……虽然情绪很低落，但好在没有变得阴沉。
3ECE|美咲の視線は庭に、足元に、空にと、ぼんやりしながらも順に移っていく。|美咲的视线按照庭院，脚边，天空的顺序，呆然地变换着。
3F15|あるいは、視線が定まらないと言うべきか。|又或是说，视线显得不安定呢。
3F40|「なあ、美咲――」|「呐，美咲——」
3F54|　澪　|　澪　
3F5B|「満はずるいよね。ずっと弾いてなかったのに、あんなに上手なんて」|「满好狡猾啊。明明一直都没在拉，居然那么熟练」
3FAC|美　咲|美　咲
3FB3|その言葉に、俺は返事を迷い――美咲の表情を見て力を抜いた。|对这句话，我给不出回答——看着美咲的表情，我放松了身体。
3FF0|そうして美咲に習い、俺も空へと視線を向けた。|然后学着美咲看向了天空。
401F|「あー、あのお嬢様は。何でもこなせるのってズルイでしょ」|「啊ー，那个大小姐真是。什么都做得到，太狡猾了吧」
4068|美　咲|美　咲
406F|「何をやっても人並み以上にこなせるのとかも……どんな才能なのよ」|「不管干什么都能做的比别人好吧……那是什么才能啊」
40C0|美　咲|美　咲
40C7|「満の場合は、それ以上にやる気がないけどな」|「不过满没什么干劲就是了」
40F5|　澪　|　澪　
40FC|「やれるのとやらないのは別でしょ？　羨ましいわよ」|「能做到和不想做是不一样的吧？好羡慕啊」
413F|美　咲|美　咲
4146|「美咲も同じくらいすごいと思うぞ。俺はあんなにも努力できないからな」|「我觉得美咲也一样厉害哦。因为我是做不到你那样努力啦」
418C|　澪　|　澪　
4193|「頑張れることも才能のひとつだと思うし、好きなことを好きでい続けるのも難しいよ」|「能够加油努力也是一种才能，能够一直喜欢一件东西其实也很难哦」
41E5|　澪　|　澪　
41EC|「目標を持ち続けられるのも――全部すごいよ」|「能够一直有一个目标也是——做到这些都很厉害哦」
421A|　澪　|　澪　
4221|「すごいばっかりだね。ありがたみがなくなるわ」|「净是“好厉害”呢。感觉听了也高兴不起来啊」
4260|美　咲|美　咲
4267|「だけど本心だよ。満は俺の自慢だけど、美咲のそういう部分には憧れるよ」|「不过这都是真心话哦。虽然满是我的骄傲，不过美咲的这些部分我也很向往」
42AF|　澪　|　澪　
42B6|そういう美咲に憧れて、好きになったんだから。|就是因为憧憬着这样的美咲才会喜欢上她的。
42E5|「そっか。ありがとね、先輩」|「这样啊。谢谢你，前辈」
4312|美　咲|美　咲
4319|「私は大丈夫だから」|「我没事的」
433E|美　咲|美　咲
4345|満足そうに頷いた美咲の顔には、負の感情は浮かんでいなかった。|美咲满足地点头，她脸上也没有表现出负面的情感。
4384|最初から、俺の言葉がなくても。美咲自身の力で立ち直っていた。|即便一开始没有我的话语，美咲也仍然会靠自己的力量重新振作起来。
43C3|「先輩がそうやって応援してくれてるんだから、落ち込んでられないわよ」|「前辈这样地支持我，我怎么能颓废下去」
4418|美　咲|美　咲
441F|「そっか。やっぱり凄いよ」|「是嘛。真的好厉害啊」
443B|　澪　|　澪　
4442|「ま、ショックを受けなかったわけじゃないけどね」|「不过，说没吃一惊是假话就是了」
4483|美　咲|美　咲
448A|「驚いたし、落ち込んだし、不甲斐なかったり、憤ったり……ぐるぐるしてたかな」|「吃惊，失落，觉得自己不中用，不满……这些感情混杂在一起」
44E7|美　咲|美　咲
44EE|「私が今までしてきた努力なんて、満にとってはしてないも同然だったのかなーとか、ね」|「我迄今为止所做的努力，对于满来说就相当于什么都不做一样吧ー之类的」
4551|美　咲|美　咲
4558|「そんなことは、ないと思うぞ」|「才没有那种事哦，我觉得」
4578|　澪　|　澪　
457F|隣り合い、美咲の手を取る。|我靠近美咲，握起她的手。
459C|その手は震えているわけでも、こらえるように握られているわけでもない。|虽然颤抖着，但从她手上却感受不到有在压抑着什么情感的样子。
45E3|「――うん。私もそう思う」|「——嗯。我也这么觉得」
460E|美　咲|美　咲
4615|いつも通りの――前よりももっと魅力的な美咲がそこにいてくれる。|美咲和平时一样——应该说，变得比平时更有魅力了。
4656|「先輩がいてくれるから、私は大丈夫だって信じられるの」|「因为有前辈在，我相信自己能坚持下去」
469D|美　咲|美　咲
46A4|「ひとりじゃないから、妬まずにいられるのよ」|「因为不是一个人，所以才不会嫉妒满」
46E1|美　咲|美　咲
46E8|握り合った手を重ね、美咲と指を絡め合っていく。|握着的手互相重叠，我和美咲十指相扣。
4719|白く、柔らかく――けれど、先端に硬い練習の成果を残している。|洁白，柔软——然而，指尖留下了辛苦练习的成果。
4758|「私は得意だから練習してるんじゃなくて、ヴァイオリンが好きだから練習してるの」|「我不是因为拿手，而是因为喜欢小提琴才会练习的」
47B7|美　咲|美　咲
47BE|「たくさん練習するのも、苦しくても努力するのも、もっともっと、上手に弾けるようになりたいからよ」|「加紧练习也好，就算辛苦也要努力也好，都是因为想要拉得更加，更加熟练」
482F|美　咲|美　咲
4836|「なれるよ、美咲なら」|「一定可以的，美咲的话」
484E|　澪　|　澪　
4855|「……ありがと、先輩」|「……谢谢你，前辈」
487C|美　咲|美　咲
4883|なんの確証もない励ましだけど、美咲は微笑んでくれた。|虽然这鼓励没有任何确凿的证据，美咲依然向我微笑着。
48BA|「先輩のおかげで元気が出たわ」|「多亏了前辈，我有精神了」
48E9|美　咲|美　咲
48F0|「力になれたのなら光栄だな」|「能帮到你是我的荣幸」
490E|　澪　|　澪　
4915|「いつもなってるわよ。先輩がいなかったら……」|「一直都有帮到我哦。要是没有前辈的话……」
4954|美　咲|美　咲
495B|「いなかったら？」|「要是没有我的话？」
496F|　澪　|　澪　
4976|俺が尋ね返せば、美咲は首筋まで朱色に染め――爆発することなく、ぐっとこらえて俺を見てくれた。|我这样追问道，美咲却一直到耳根都染上了红色——然而她并没有爆发，只是强忍着，看着我。
49D5|「ここまで頑張ろうって思えたのは、先輩のおかげだから……ありがとう」|「能够坚持到现在，也都是多亏了前辈……谢谢你」
4A2A|美　咲|美　咲
4A31|後半に行くにつれて尻すぼみだったが、意図した部分はしっかり伝わってきた。|虽说话说到后半，一开始的强势就不见了，不过想要表达的部分还是好好说了出来。
4A7C|「どういたしまして」|「不客气」
4A92|　澪　|　澪　
4A99|「でも俺のために頑張ってるって言うのは――」|「不过为了我而努力是指——」
4AC7|　澪　|　澪　
4ACE|「そ、そこまでは言ってないわよ！　先輩のためにもって話！」|「我可没说到那份上！只是说努力也有一部分是为了前辈而已！」
4B19|美　咲|美　咲
4B20|「そうしないと先輩と――」|「不这样的话就不能和前辈——」
4B4B|美　咲|美　咲
4B52|「俺と？」|「和我？」
4B5E|　澪　|　澪　
4B65|耳まで真っ赤だった美咲は、俺の追撃でとうとう動けなくなってしまったらしい。|耳根都红透的美咲，似乎在我的追击下终于动弹不得了。
4BB2|そんな仕草を見れば、言いたかったことはおおよそ推測できる。|都表现出这样的态度了，她想说的话已经基本能推测出来了。
4BEF|コンクールでいい結果を残すのは最初からある目的だ。|希望在大赛留下一个好结果是美咲从最开始就有的目的。
4C24|俺が関わっているというと、告白の返事だろう。|而这与我相关的部分，便是告白的回复。
4C53|「……ちょっと。人の顔見て変な笑い方しないでよ」|「……等一下啊。不要看着人家的脸怪笑啊」
4C94|美　咲|美　咲
4C9B|「美咲も変な顔してるだろ？　そういうとこも可愛いけど」|「美咲的表情也很奇怪吧？不过这样也挺可爱的」
4CD3|　澪　|　澪　
4CDA|「かわ――よよ余計なこと言わないで！　満たちに聞かれたらどうするのよっ」|「可——不，不要说这些有的没的！让满听到了可怎么办啊」
4D33|美　咲|美　咲
4D3A|「了解。また今度、場所を改めて言うよ」|「了解。那下次，换个地方说吧」
4D62|　澪　|　澪　
4D69|「そういう問題じゃないの！」|「问题不在那里！」
4D96|美　咲|美　咲
4D9D|美咲からぺしぺしと、全く腰の入ってない打撃をぶつけられる。|美咲用手拍着我，可是完全不觉得疼。
4DDA|思わず美咲にお礼を言いたくなるスキンシップだ。|这样的身体接触都让我想对美咲道谢了。
4E0B|けれど、万が一を考え、俺は子供をあやすように美咲の手を取った。|不过，为了万无一失，我还是像哄小孩一样牵起了美咲的手。
4E4C|その上で指を絡めて静止させる。|环绕着她的手指，让她停下来。
4E6D|「美咲、そういうのは禁止だ。指を怪我したら大変だろ？」|「美咲，不要这样。弄伤手指的话问题就大了吧？」
4EA5|　澪　|　澪　
4EAC|「わ、わかってるわよ……」|「知，知道了啦……」
4ED7|美　咲|美　咲
4EDE|「わかってるのにやったのか？　それってつまり、俺と手を繋ぎたかったと？」|「明明知道却还要做吗？那也就是说，是想和我牵手咯？」
4F28|　澪　|　澪　
4F2F|「…………」|「…………」
4F4C|美　咲|美　咲
4F53|あれ？|诶？
4F5C|「そんなつもり、なかった……けど、嫌じゃないから」|「没，那个打算……不过，我并不讨厌这样」
4F9F|美　咲|美　咲
4FA6|「そ、そうか」|「这，这样啊」
4FB6|　澪　|　澪　
4FBD|うわーっ！　やばいってこれは！|哇！这可不行！
4FDE|嬉しくて顔がゆるんでるぞ！　美咲には見せられないって！|我高兴得掩饰不住笑容！这可不能让美咲看到！
5017|からかい半分だったのにストレートで返さないでくれよ！　いややっぱり止めるな。|明明有一半是在捉弄你，就不要这么率直地回答啊！不不，还是先停下来吧。
5066|「～～～っ、ほらっ、早く戻って練習するわよ！」|「～～～好啦，要早点回去练习了哦！」
50A5|美　咲|美　咲
50AC|「了解です」|「了解」
50BA|　澪　|　澪　
50C1|俺は美咲に手を引かれるまま、その場を後にした。|我就这样被美咲牵着手，离开了那里。
50F2|子犬にリードを引かれている気持ちになったのは秘密だ。|感觉像是被小狗狗领着走一样。这还是保密吧。
5129|――部屋に戻るやいなや、美咲はヴァイオリンを手に取り演奏を始めた。|——刚一回到房间，美咲便拿起小提琴开始了演奏。
516E|先ほどのまでの騒ぎようが感じられない、落ち着いた手順だった。|已经感觉不到刚才的闹腾了。美咲沉着地按顺序演奏着。
51AD|それでいて音律はどことなく、満のものと似通っていた。|可是，总觉得这音律和满的很像。
51E4|満の演奏も、美咲の演奏も優劣をつけがたい。|满和美咲的演奏，难以辨别孰优孰劣。
5211|それでも、どちらの演奏が好みだったかで言えば、俺たち４人ともが満と答えるだろう。|尽管如此，如果要说更喜欢哪边的话，我们四个人都会选满吧。
5264|美咲本人も、そう理解していた――だからこそ、だ。|美咲本人也是这么理解的——正因如此。
5297|「アドバイスをして欲しいの」|「我希望各位能给些建议」
52C4|美　咲|美　咲
52CB|「……私は学んだ期間が短いですし、技術的なアドバイスはできませんよ？」|「……我学的时间比较短，恐怕给不出技术上的建议哦？」
5322|　満　|　満　
5329|「そういうのじゃないの。満は私が持ってないものを持ってる気がするから」|「不是这样的。总觉得满有着我所没有的东西」
5380|美　咲|美　咲
5387|「練習量とかじゃない、何かがあると思うの」|「并不是练习量之类的，而是某种别的东西」
53C2|美　咲|美　咲
53C9|「それで、私よりも上達するためのアドバイスを、私にしろと？」|「所以，意思是要我给出，能让美咲超过我的建议吗？」
5416|　満　|　満　
541D|「うん。満よりも上達したいと思ってる」|「嗯。我想超越满」
5455|美　咲|美　咲
545C|「本気……いえ、正気ですか？」|「认真的……不对，你知道自己在说什么吗？」
548B|　満　|　満　
5492|「どうしてそこで言い換えるのよ」|「为什么换了说法啊」
54C3|美　咲|美　咲
54CA|「そのほうが適切かと思いまして」|「因为我觉得这样比较准确」
54FB|　満　|　満　
5502|満は紅茶で口を潤すと、ため息混じりの吐息をこぼした。|满用红茶润了下喉咙，然后叹了口气。
5539|「まず問題がひとつ。私が上手く教えられるかわかりませんね」|「首先是第一个问题。我不知道自己能不能教好呢」
5584|　満　|　満　
558B|「次に心情的な話ですが、ライバルに手を貸すというのも……」|「然后是心情上的，帮助自己的对手实在是有点……」
55D6|　満　|　満　
55DD|「ん？」|「嗯？」
55E7|　澪　|　澪　
55EE|「ライバル？」|「对手？」
560D|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5614|話を聞いているだけの２人が首をひねってしまう。|只是听着的两个人表示不解。
5645|当然、美咲も目を丸くしていた。|当然，美咲也惊讶地瞪大了眼睛。
5666|「え？　なんの話？」|「诶？什么意思？」
568B|美　咲|美　咲
5692|「だから、私もコンクールに参加するんです」|「就是说，我也要参加大赛」
56CD|　満　|　満　
56D4|「はぁ、なんで！？」|「哈啊，为什么！？」
56F9|美　咲|美　咲
5700|「おい……そんな話、聞いてないぞ？」|「喂……这我可从来没听说过啊？」
5726|　澪　|　澪　
572D|「まだ腕が錆びついていないことがわかりましたし、ついさっき決めました」|「既然自己技术还没退步，就在刚才决定要参加了」
5784|　満　|　満　
578B|満が、うふふ、と笑う。|满优雅地笑着。
57A4|行き当たりばったりにしか生きていない妹である。|行动从来没有计划的妹妹啊。
57D5|「ほ、ほんとに？　満もコンクールに出場するの？」|「真，真的？满也要参加大赛吗？」
5816|美　咲|美　咲
581D|「ええそうです。そして、勝ったほうが兄様と結ばれます」|「是的，没错。然后，谁赢了谁就和哥哥在一起」
5864|　満　|　満　
586B|「なっ、ちょ、どうしてそうなるのよ！？」|「什，等，为什么会变成这样啊！？」
58A4|美　咲|美　咲
58AB|「美咲さんが私に勝つとおっしゃいましたし、それはつまり、“対決の場”が必要ですよね」|「美咲不是说想要赢过我嘛，也就是说，我们需要一个“对决的机会”」
5910|　満　|　満　
5917|「それとも、本気ではなかったのですか？」|「还是说，你不是认真的？」
5950|　満　|　満　
5957|紅茶を片手に不敵な笑み――俺の妹がラスボスなはずがない。|单手端着红茶杯，无畏的笑着——我的妹妹不可能是最终ｂｏｓｓ。
5992|「それは……」|「这……」
59B1|美　咲|美　咲
59B8|「もっとも、勝負に乗らないような臆病者に兄様を託すつもりはありませんが」|「不过，我也没有把哥哥托付给不敢决一胜负的胆小鬼的打算就是了」
5A11|　満　|　満　
5A18|先ほどのライバルがどうこうというのは冗談だとしても、これは満の本音だと感じた。|不管刚才的对手如何如何是不是玩笑，我感觉这绝对是满的真心话。
5A69|「……そうね。先輩との関係がなくても、最初から優勝するつもりだったんだから。受けてあげる」|「……是呢。就算跟前辈无关，我也是一开始就决定要拿第一了。我接受你的挑战」
5AD4|美　咲|美　咲
5ADB|「満に、友達に不道徳な行為をさせないためにもね」|「这也是为了不对满，不对自己的朋友做出不道德的事」
5B1C|美　咲|美　咲
5B23|「ふふふ、叶うといいですね」|「呵呵，要是能实现就好了呢」
5B50|　満　|　満　
5B57|「叶えるわ。先輩が私を応援してくれてるんだから」|「会实现的。因为有前辈在支持着我」
5B98|美　咲|美　咲
5B9F|「……そうですか」|「……这样啊」
5BC2|　満　|　満　
5BC9|カチャリ、とカップとソーサーが音をたてる。|砰的一声，茶杯和茶托相撞。
5BF6|それきり無音に――空気が重くなる。|然后就再也没有声音——气氛变得凝重。
5C1B|美咲と満がうっすらと笑みを浮かべると、空間が軋んだような錯覚に陥ってしまう。|美咲和满都微笑着，而我却陷入两人的气场互相碰撞吱吱作响的错觉。
5C6A|「Ｏｈ、まさかこの目でシュラ＝バが見られるとは……手に汗握ります」|「Ｏｈ，没想到能亲眼见到修罗场……手心都要出汗了」
5CBD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5CC4|「俺は背に汗がにじむよ」|「我则是背上要汗湿了哦」
5CDE|　澪　|　澪　
5CE5|真剣な勝負があっという間に鞘当てに変わってしまった。|认真的决一胜负瞬间变成了争风吃醋。
5D1C|おかしいな。ここはお互いの技量を認め合って、友情を深める展開だと思っていたのに。|奇了怪了。明明这里应该是互相切磋技术，加深友情才对啊。
5D6F|「興が乗りました」|「我来兴致了」
5D92|　満　|　満　
5D99|笑みを見せる満――どこかで、笑顔は威嚇の表情だと聞いたことがあった。|显露出笑容的满——好像在哪儿听说过，笑容是一种表示威胁的表情。
5DE0|「コンクール自体には微塵も興味ありませんが、やはり今回ばかりは真剣になりましょう」|「虽然我对大赛是一丁点兴趣都没有，不过这次还是认真对待吧」
5E43|　満　|　満　
5E4A|「そうしてくれると嬉しいわ。私もきちんとした舞台の上で勝ちたいからね」|「这样就好。我也会在舞台上好好赢下比赛的」
5EA1|美　咲|美　咲
5EA8|「……にもかかわらず、美咲さんは私のアドバイスを受けるつもりですか？」|「……即便如此，美咲也要接受我的建议吗？」
5EFF|　満　|　満　
5F06|「満が構わないならね」|「满你不介意的话」
5F2D|美　咲|美　咲
5F34|「上達できる可能性があるのなら、私はどんな努力だってして見せるわ」|「如果有能够进步的可能性，我一定会加油努力的」
5F87|美　咲|美　咲
5F8E|「応援してくれる先輩のためにも、私は全力を尽くすの」|「为了支持着我的前辈，我也会拼尽全力」
5FD3|美　咲|美　咲
5FDA|堂々と言い放つその姿に、俺はしばし見ほれてしまっていた。|看着斩钉截铁地说出自己决心的美咲，我入迷了。
6015|俺が好きになった女の子は、こんなにも格好いい。|我喜欢上的女孩，居然这么酷。
6046|「なるほど」|「原来如此」
6063|　満　|　満　
606A|「うん。だから、よろしくね」|「嗯。所以，请多指教了」
6097|美　咲|美　咲
609E|「仕方ありませんね」|「真是没办法呢」
60C3|　満　|　満　
60CA|美咲と満は示し合わせたように笑みを浮かべ――先ほどまでの重い空気が霧散していった。|美咲和满互相微笑致意——刚才凝重的空气已经消散了。
611F|代わりにあるのは、真剣勝負を控えたほどよい緊張感だった。|取而代之的，是与一决胜负类似的，程度刚好的紧张感。
615A|「これが噂のスポコンですねっ、ご主人様」|「传说中的热血漫画就是这个吧主人」
6193|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
619A|「あー、だな」|「是啊」
61AA|　澪　|　澪　
61B1|なんだかんだで、最後はいい雰囲気にまとまるんだな。さすがは友達同士ってことか。|如此这般，最后的气氛还是不错嘛。不愧是好朋友。
6202|女の同士で熱血っていうのも珍しいけどさ。|女孩之间的热血氛围也挺少见的。
622D|熱くなっていた空気がほどよく冷めたところで、改めて満先生のレッスンが始まった。|火热的气氛在降温到正好时，满老师的课堂再次开始了。
627E|「さて、上達の方法とは言いましたが、技術的な面において指摘する部分はございません」|「那么，虽说是进步的方法，不过在技术层面没有我能指导的」
62E1|　満　|　満　
62E8|「美咲さんは熱心に練習されていたようですし、減点できる箇所もありませんでした」|「美咲十分热衷于练习，所以也没有能扣分的地方」
6347|　満　|　満　
634E|「……それ、先輩にも言われたかも」|「……这个，前辈好像也说过」
6381|美　咲|美　咲
6388|「あら、兄様とお揃いですか？」|「哎呀，跟哥哥一样吗？」
63B7|　満　|　満　
63BE|「そこで喜ばないでっ。話がそれちゃうでしょ」|「别因为这种事高兴啊。话题会跑偏的啦」
63FB|美　咲|美　咲
6402|「そうですね。喜ぶのは話が終わった後にするとしましょう」|「是呢。高兴就留到话说完之后吧」
644B|　満　|　満　
6452|「話を戻しますが、技術で問題がないのなら、後は感情の面でしょうね」|「话说回来，技术没有问题的话，剩下的就是情感方面了呢」
64A5|　満　|　満　
64AC|「気持ちを込めて～ってこと？」|「“要富含情感～”这样的？」
64DB|美　咲|美　咲
64E2|「わかっているのなら悩む必要はありませんね」|「已经明白了的话就没有烦恼的必要了呢」
651F|　満　|　満　
6526|「……そう簡単にいかないわよ」|「……不会没那么简单的」
6555|美　咲|美　咲
655C|悩める美咲の言葉に、満は本気で不思議そうな表情を浮かべていた。|听完烦恼着的美咲的话，满露出了不可思议的表情。
659D|天才には凡人の苦悩はわからない――言い換えるなら、どうしてわからないのかがわからないってやつか。|天才不懂凡人的苦恼——换句话说，就是满不懂为什么美咲不懂吧。
6600|「原因はわかってるけど、解決方法に悩んでてな」|「虽然知道原因，但是不知道解决方法」
6630|　澪　|　澪　
6637|「そういうことよ。できればそのあたり、詳しく教えて欲しいんだけど」|「就是这样。如果可以的话，希望你能详细说明一下这方面的诀窍」
668A|美　咲|美　咲
6691|「満がどうやって感情だったり、気持ちを込めてるのか教えてくれるか？」|「满能教教美咲怎么在演奏时注入情感吗？」
66D7|　澪　|　澪　
66DE|「うん、そのほうがわかりやすいかな」|「嗯，这样说比较好懂吧」
6713|美　咲|美　咲
671A|「……理解しました」|「……我知道了」
673F|　満　|　満　
6746|頷く俺たちを前にして、満がわかりやすくすねていた。|面对点着头的我们，满明显的在闹别扭。
677B|さっきまでの余裕の表情はどこへ消えたんだろうな。|刚刚还余裕满满的表情消失去哪儿了呢。
67AE|「兄様と美咲さんの息が合っているのは、少々どころではなく気に入りませんが」|「不过，看到哥哥和美咲步调这么一致，我很不开心」
6809|　満　|　満　
6810|「そんなこと、私に言われても知らないわよ」|「你说这个谁懂啊」
684B|美　咲|美　咲
6852|口元が緩む美咲に、満は『喜んでいるのも気に入りませんが』と呟きながらも話を続けてくれた。|看着嘴角翘起的美咲，满嘟囔着“看起来这么高兴也让我很不开心”，然后继续说下去。
68AD|「気持ちを込めていても、上手に弾こうという意識だったのではありませんか？」|「美咲是即便注入情感，也想着要拉好吗？」
6908|　満　|　満　
690F|「あるいは、曲に込められた意図通りに演奏していませんでしたか？」|「还是说，只是根据谱子上写的旋律在拉吗？」
6960|　満　|　満　
6967|「……満は違うってことよね？」|「……意思就是说满不是这样的吧？」
6996|美　咲|美　咲
699D|「そうですね。強いて言えば……私の場合は考えたこともありませんでした」|「是呢。硬要说的话……我完全没有考虑过这方面的事」
69F4|　満　|　満　
69FB|「何も考えてないの？」|「什么都没想过吗？」
6A22|美　咲|美　咲
6A29|「私はただ、兄様に向けて演奏をしようと心がけているだけです」|「我只不过是想着要为了哥哥而演奏而已」
6A76|　満　|　満　
6A7D|「曲に込められた嬉しさも、悲しさも、喜びも。全ては兄様との想い出から溢れたものですから」|「注入曲中的快乐也好，悲伤也好，喜悦也好，全部都是与哥哥的回忆」
6AE6|　満　|　満　
6AED|「私のこれまでを創って下さった兄様へ、演奏を通じて想いを届けているのです」|「我只是通过演奏，向创造了现在的我的哥哥表达自己的感情」
6B48|　満　|　満　
6B4F|ぽかんと口を開いていた美咲は、満の言葉を聞くにつれ、次第にその表情を真剣な色に変えていった。|呆呆地张着嘴的美咲在听到满的话之后，表情立刻严肃了起来。
6BAE|「言うならば、演奏を介して、兄様との思い出話をしているわけです」|「换句话说，就是在通过演奏，诉说自己和哥哥的回忆」
6BFF|　満　|　満　
6C06|「ああ、それで懐かしく感じたのか。久しぶりに聴いたからだと思ったけど」|「这样啊，难怪我觉得很熟悉呢。一开始还以为是因为好久没听过了」
6C4E|　澪　|　澪　
6C55|「わたしはお嬢様の演奏を聴いてると、ご主人様ラブなのが伝わってきました」|「我听到大小姐的演奏，感受到了对主人的ｌｏｖｅ呢」
6CAE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
6CB5|「そんな風に言われると恥ずかしいですね」|「这样说出来就好让人害羞啊」
6CEE|　満　|　満　
6CF5|恥ずかしさの欠片も感じられないな。|然而感受不到丝毫的羞涩啊。
6D1A|「ちなみに、美咲の場合は」|「而美咲的话」
6D36|　澪　|　澪　
6D3D|「うん、満の言う通りね。前にも先輩に指摘されてたのに、うっかりしてたわ」|「嗯，跟满说的一样。明明之前也被前辈指出来了。真是大意了呢」
6D96|美　咲|美　咲
6D9D|「間違えずに、上手に弾こうっていうのは通り過ぎたはずなのに」|「明明已经做到了没有失误、熟练地演奏了」
6DEA|美　咲|美　咲
6DF1|「人前で弾いてなかったから、緊張したのか？」|「没有在别人面前拉过，所以紧张了吗？」
6E1F|　澪　|　澪　
6E26|「それはあるかも。こっちは純粋に練習不足ね」|「这个确实有可能。这一点是纯粹的练习不足呢」
6E63|美　咲|美　咲
6E6A|がっくりと肩を落とす美咲だったが、今回の落ち込みかたは軽度だった。|之前的美咲对此极度失望，不过这次没有那么严重了。
6EAF|ちょっとしたケアレスミスみたいなものだろう。|应该是因为这只是小小的决策失误吧。（感觉直译跟上文的意思对不上，不知道这样的理解对不对）
6EDE|「さすが兄様ですね。音楽にも造詣が深いとは思いませんでした」|「不愧是哥哥，没想到在音乐上也造诣匪浅」
6F2B|　満　|　満　
6F32|「い、いや、俺はなんとなくそんな気がしただけだよ」|「没，没啦，我只是或多或少有那种感觉而已」
6F66|　澪　|　澪　
6F6D|「原因はわかっても解決策は出せなかったし。だから満のほうが凄いと思うぞ」|「就算知道原因也给不出解决方法。所以我觉得还是满更厉害哦」
6FB7|　澪　|　澪　
6FBE|「兄様から褒めていただけるなんて。久しぶりにヴァイオリンを弾いてみた甲斐がありましたね」|「居然可以被哥哥夸奖。久违地再次拿起小提琴也是有意义的了呢」
7027|　満　|　満　
702E|「やっぱり、満はなんでも先輩のためなのね」|「果然，满干什么都是为了前辈呢」
7069|美　咲|美　咲
7070|「当然です」|「当然了」
708D|　満　|　満　
7094|「言い切ったわね……って、普段なら呆れるところなんだけど」|「居然承认了……要是平时的话我估计就无语了」
70DF|美　咲|美　咲
70E6|「今回はためになったわ。ありがとう、満」|「但是这次帮大忙了。谢谢你，满」
711F|美　咲|美　咲
7126|「どういたしまして。それで、早速練習をするのですか？」|「不客气。那么，现在就开始练习吗？」
716D|　満　|　満　
7174|「もちろん」|「当然」
7191|美　咲|美　咲
7198|満の言葉に微笑を返した美咲は、再びヴァイオリンを構えた。|对满所说的话回以笑容的美咲，再次架起了小提琴。
71D3|「先輩のために、か」|「为了前辈，吗」
71F8|美　咲|美　咲
71FF|深呼吸を繰り返すたびに、美咲がまとっている雰囲気が変わっていく。|美咲反复深呼吸时，她身边的气场便慢慢改变。
7242|満も真剣な空気を感じたのか、改めて美咲のほうへと向き直った。|满或许也感受到了吧，于是郑重地再次面对着美咲。
7281|そうして３人の視線を身に浴びながら、美咲は演奏を再開させたのだが。|就这样，美咲经受着三个人的视线，再次开始了演奏。
72C6|「はぁ。やはり美咲さんは感情が未熟なようですね――つまりはお子様と」|「哈啊。果然美咲的感情依然不够成熟呢——也就是说像个小孩子」
731B|　満　|　満　
7322|「私のどこが子供だっていうのよっ！？」|「我到底哪里像小孩子了啦！？」
7359|美　咲|美　咲
7360|「その言動が物語っているではありませんか」|「这样的言行不就说明了吗」
739B|　満　|　満　
73A2|「そもそも、自分に正直になれない人間が気持ちを込めるなど不可能です」|「再说了，不能正视自己情感的人，根本不可能往演奏中注入情感」
73F7|　満　|　満　
73FE|「それは……いろいろ理由があるのよっ」|「那是……有各种各样的原因的啦」
7435|美　咲|美　咲
743C|「理由で抑えられるほどの想いというのも足りませんね。不十分です」|「只是用原因就能压制住的情感，根本就不够深刻呢。完全不够」
748D|　満　|　満　
7494|「私の兄様への想いなんて、演奏に込めても溢れるほどだというのに」|「我对哥哥的感情，注入演奏中都还会满溢出来」
74E5|　満　|　満　
74EC|「あんたはもっと自重しなさいよ！　ていうか先輩に抱きつくな！」|「你也稍微自重点啦！不是，你别抱着前辈啊！」
753B|美　咲|美　咲
7542|「兄妹のスキンシップです♪」|「这是兄妹的亲密接触♪」
756F|　満　|　満　
7576|……部屋の中はかなり賑やかになっていた。|……房间里变得相当热闹了。
75A1|「美咲さんは兄様と付き合っているわけでもないのに、兄妹のことに口を出すおつもりですか？」|「美咲明明没有在和哥哥交往，还要对我们兄妹的事情多嘴吗？」
760A|　満　|　満　
7611|「つつつ、付き合ってなくてもっ、人前でそういうことしたらダメなのよ！」|「就就就，就算没有在交往，你们也不应该在别人面前做这种事吧！」
7668|美　咲|美　咲
766F|「あら、好きな相手とはどこでも繋がっていたいとは思いませんか？」|「哎呀，只要是喜欢的人，不管身在何处都是紧密相连的，你难道不是这么想吗？」
76C0|　満　|　満　
76C7|「どこでもぉ！？」|「不管身在何处！？」
76EA|美　咲|美　咲
76F1|「なっ、ば、バカなこと言わないでよ！　人前でする趣味なんてないわよ！！」|「什，别，别说傻话了！我可没有在别人面前做的兴趣！！」
774A|美　咲|美　咲
7751|「人前でできない程度なのですか？」|「都不敢在别人面前做，你的感情就只有这种程度吗？」
7784|　満　|　満　
778B|「先輩以外の人に裸を見せたくないからよっ！！」|「因为我不想让除了前辈以外的人看到裸体啊！！」
77CA|美　咲|美　咲
77D1|「あらあら？　裸とはなんのことですか？」|「哎呀哎呀？裸体，是指什么事啊？」
780A|　満　|　満　
7811|「だから…………はっ！？」|「就是说…………啊！？」
783C|美　咲|美　咲
7843|「私は精神的な繋がりを述べただけですよ？　にも関わらず、美咲さんは……」|「我只是在说精神上的连接而已哦？然而，美咲居然……」
789C|　満　|　満　
78A3|「いい、今のは、しょ、そういう意味じゃないから！　ないからねっ！？」|「刚，刚才的，抬，才不是那个意思啦！才不是哦！？」
78F8|美　咲|美　咲
78FF|「……俺は勘違いしてないから大丈夫だ」|「……我没误会，所以没关系的」
7927|　澪　|　澪　
792E|満が美咲をからかおうとしたのも、美咲が引っかかったのもちゃんとわかってるぞ。|满之所以捉弄美咲，也是因为她知道美咲会上钩吧。
797D|「ツンデレは様式美ですよね」|「傲娇果然是形式美呢」
79AA|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
79B1|「美咲の場合はバランスが悪いけどな」|「不过美咲是平衡不过来傲和娇的比重呢」
79D7|　澪　|　澪　
79DE|むしろ最近はツンが恋しくなってきたかもしれない。|不过最近我好像也慢慢喜欢上了傲的一面了。
7A11|「しかし、美咲さんがその調子では、万が一にも私が負けることはなさそうですね」|「不过，以美咲现在的状态，我完全没有输得可能性呢」
7A6E|　満　|　満　
7A75|「美咲さんは本当に優勝できると思っているのですか？」|「美咲你真的觉得自己能拿第一吗？」
7ABA|　満　|　満　
7AC1|「そのために、練習してるのよ」|「就是为了这个才在练习的嘛」
7AF0|美　咲|美　咲
7AF7|あからさまな満の挑発に、美咲は反射的に言葉を返さず、受け流すことを選択した。|面对满直言不讳的挑衅，美咲没有条件反射地以牙还牙，而是选择顺着说下去。
7B46|「そこは優勝できる、してみせると言い切ってください」|「这里请断言“我能拿第一”或者“我就做给你看”」
7B8B|　満　|　満　
7B92|「まったく、先ほどの啖呵はどこへ消えたのでしょうか」|「真是的，刚才的强势劲儿都到哪里去了」
7BD7|　満　|　満　
7BDE|「ぐっ……してみせるわよ！」|「咕……我就做给你看！」
7C0B|美　咲|美　咲
7C12|よろしい、とばかりに満は笑みを浮かべた。|满笑了起来，那表情看起来就像在赞同地说“不错”。
7C3D|「そのためには、もっと気持ちを育てるべきでしょうね」|「既然这样，那就要继续培育感情了呢」
7C82|　満　|　満　
7C89|「差し当たって、上手に弾くことは意識から外しておきましょう。結果的にそう聴こえるだけだと思いますし」|「眼下就不要再考虑如何拉好了吧。毕竟这样的话，最后就只能听出这种情感了」
7CFE|　満　|　満　
7D05|「でも、他のことに意識を向けすぎると弾き間違えない？」|「不过，如果太在意其他事情不会拉错吗？」
7D4C|美　咲|美　咲
7D53|「美咲さんは間違えるのですか？」|「美咲会拉错吗？」
7D84|　満　|　満　
7D8B|「……了解。そこも練習しろってことね」|「……知道了。这也需要练习对吧」
7DC2|美　咲|美　咲
7DC9|才能のある人間にとっては飛び越えられる段階らしい。|看起来这一点对于有才能的人来说是可以跳过的阶段。
7DFE|もっとも、俺からしてみれば美咲も才能のあるほうだと思うんだけど。|不过，依我看美咲也是有才能的人就是了。
7E41|「ああ、それともう１つアドバイスを送りましょうか」|「啊，我还有一个建议」
7E84|　満　|　満　
7E8B|「美咲さんは自分の欲求に対して、もっと素直になったほうがいいと思いますよ？」|「我觉得美咲对自己的欲望还是更加顺从一点的好哦？」
7EE8|　満　|　満　
7EEF|「思いを口にできなくとも、せめて雰囲気や行いで想いを示してはいかがですか？」|「即便不能说出自己的内心的情感，至少通过气氛或是行为来表达如何呢？」
7F4C|　満　|　満　
7F53|「上達のためにもなりますが、それ以上に兄様が喜ぶでしょうから」|「这样既能提升水平，又能让哥哥高兴」
7FA2|　満　|　満　
7FA9|「……努力するわ」|「……我尽力」
7FCC|美　咲|美　咲
7FD3|「努力も楽しんでくださいね？」|「也请享受这个尽力的过程哦？」
8002|　満　|　満　
8009|「演奏に気持ちを込めるとしても、ないものは込められませんからね」|「就算想要往演奏中注入情感，没有情感就没有什么东西可以注入了哦」
805A|　満　|　満　
8061|「ナルホド。お嬢様はご主人様との想い出があるからこそ、素晴らしい演奏ができるのですネ」|「原来如此。大小姐是因为和主人有着共同的回忆，才能拉出如此精妙的演奏啊」
80C8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
80CF|「そうなのですよ。兄様とデートをした時のことは今でも鮮明に思い出せますね」|「就是啊。和哥哥约会的时候的事，我现在还清楚地记得」
812A|　満　|　満　
8131|「では美咲様もデートをすれば、演奏がスキルアップするのでしょうかー？」|「那美咲小姐也和主人约会的话，演奏的技能就会提升了吧ー？」
8188|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
818F|「可能性はありますね。技術はあるのですから、残りは感情面だと思いますし」|「有这个可能呢。毕竟技术是有的，剩下的就是感情层面了」
81E8|　満　|　満　
81EF|「ほうほう」|「哎呀哎呀」
820C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8213|「デートって……」|「约会……」
8236|美　咲|美　咲
823D|などと、わざとらしいやりとりを繰り広げた主従は、美咲に視線を向けた。|像这样，进行着看起来假惺惺的对话的主从将视线移向了美咲。
8284|俺ではなく、美咲に。|不是我，而是美咲。
829B|だったら、俺から提案してはいけないんだろうな。|既然如此，就不该由我来说了。
82CC|「う、ううぅ」|「唔，唔唔唔」
82EB|美　咲|美　咲
82F2|じっと、まごつく美咲に視線を向けながら待つ。|我一动不动地盯着慌张的美咲，等待着。
8321|照れる美咲を愛でるのは目の保養になるなあ。|羞涩的美咲看起来真是养眼。
834E|「せ、先輩！」|「前，前辈！」
836D|美　咲|美　咲
8374|なんて考えていると、顔を上げた美咲と真っ直ぐに視線が繋がった。|考虑着那些有的没的之时，我与抬起头来的美咲四目相对。
83B5|すると美咲は反射的に顔を背けかけ――ぐっとこらえた。|然后美咲便反射性地把脸背过去——最后还是忍住了。
83EC|「今日は誘ってくれて、ありがとう。先輩の家にお呼ばれするの、すっごく嬉しかったわ」|「非常感谢今天前辈能邀请我。能够来前辈家里做客，我非常高兴」
844F|美　咲|美　咲
8456|「だから、今度は私から誘っても……家は恥ずかしいから、無理だけど」|「所以，这次由我来邀请前辈……家里的话稍微有点害羞，所以不行。不过」
84A9|美　咲|美　咲
84B0|「今度は、外で……２人っきりで、デートしない？」|「下次，就在外面……只有我们两个人，约会好不好？」
84F1|美　咲|美　咲
84F8|「もちろん。喜んで」|「当然。我很乐意」
850E|　澪　|　澪　
8515|「あ……うん！」|「啊……嗯！」
8536|美　咲|美　咲
853D|俺が頷くと、美咲は華やいだ表情を浮かべてくれた。|我点了点头，美咲的脸上便浮现出灿烂的笑容。
8570|ただ返事をしただけなのに、ここまで喜んでくれるなんて。|我明明只是回复了她的邀请而已，她竟然这么高兴。
85A9|約束だけでこれなんだ。これが当日になったらどうなるんだろうな。|只是约好就这样了啊。这要是到了约会当天会变成什么样呢。
85EA|「えへへ、先輩とデートだぁ」|「诶哈哈，跟前辈约会」
8617|美　咲|美　咲
861E|「……敵に塩を送るよりも、玄関先にまいておいたほうがよかったようですね」|「……比起给敌人送盐，我还不如拿到家门前去撒了」（注：敵に塩を送る是一句谚语，而在家中撒盐有驱邪的意味）
8677|　満　|　満　
867E|「こらこら」|「好了好了」
868C|　澪　|　澪　
8693|「兄様を想うがゆえに、妹の心は複雑なのです」|「正因为心中想着哥哥，妹妹我的内心才会如此复杂」
86D0|　満　|　満　
86D7|「今日のお礼はしっかりするつもりだよ」|「今天的事我打算好好谢谢你」
86FF|　澪　|　澪　
8706|「あら、本当ですか？」|「哎呀，真的吗？」
872D|　満　|　満　
8734|「こんなことで嘘は言わないよ。約束する」|「我不会为了这种事情撒谎啦。约好了哦」
875E|　澪　|　澪　
8765|「ありがとうございます、兄様。楽しみに待たせていただきますね」|「非常感谢，哥哥。我会满怀期待地等着的」
87B4|　満　|　満　
87BB|「おやおや。美咲様はよろしいのでー？」|「哎呀哎呀，美咲小姐，这样好吗ー？」
87F2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
87F9|「……ま、私があれこれ言うことじゃないしね」|「……嘛，这也不是我能插嘴的事嘛」
8836|美　咲|美　咲
883D|「それに、先輩が喜んでるんだから、止めることじゃないでしょ？」|「而且，前辈也乐在其中的话，就没有阻止的必要了吧？」
888C|美　咲|美　咲
8893|「ふふ、美咲さんとはこれからもいい関係を続けられそうですね」|「呵呵，感觉今后也能和美咲维持良好的关系呢」
88E0|　満　|　満　
88E7|「そうね。私もそう思うわ」|「是呢，我也这么觉得」
8912|美　咲|美　咲
8919|「これがいわゆる、メデタシ・メデタシというやつですね！」|「这就是所谓的，可喜可贺，可喜可贺吧！」
8962|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
8969|「そう、なのか？」|「是，这样吗？」
897D|　澪　|　澪　
8984|表面的には同盟が結ばれても、水面下では熾烈な争いが繰り広げられてそうな。|感觉虽然表面上结为了同盟，但水面之下依然是激烈的竞争啊。
89CF|もしくは『強敵と書いて友と読む』みたいな関係なんだろうか|又或是“写作强敌，读作朋友”的关系呢。
8A0A|女の子同士でもあるんだな……。|毕竟都是女孩子嘛……。
8D3|- 美咲４ -|- 美咲４ -
8DE|本日は晴天なり――まさにデート日和と言えるだろう。|今天是晴天——正是适合约会的好日子。
913|美咲がデートに誘ってくれた時の表情も、昨日のことのように思い出せる。|美咲邀请我来约会时的样子，就像是昨天的事一样。
95A|「まあ、実際に昨日なんだけどな」|「不过，实际上就是昨天就是了」
97C|　澪　|　澪　
983|『いつデートする？』『じゃあ明日』という即決な流れだった。|“什么时候约会？”“那就明天吧”这样的感觉决定下来的。
9C0|今日の目的は、美咲とのデートを楽しむことだ――改めて意識することじゃないな。|今天的目的，是要享受和美咲的约会——这也不是要特意想起来的事吧。
A0F|演奏のためとか理由はいろいろつけられるけど、楽しく過ごすことを考えれば十分だ。|为了演奏什么的，虽然有各种各样的理由，不过只要想着开心地度过就足够了。
A60|現に美咲も、デートの約束を交わした後ではいい演奏になっていたし。|实际上，美咲在和我约好了之后演奏得也不错。
AA3|それだけ美咲もデートを楽しみにしてくれてたんだろうな。|这是不是说明美咲也很期待这次约会呢。
ADC|――だから今もこうして、急いで俺の元へ駆けつけてくれたわけだ。|——所以现在也像这样，焦急地跑向我这里。
B1D|「どうして先輩がいるのよ！？」|「为什么前辈会在这里啊！？」
B4C|美　咲|美　咲
B53|「酷い言い様だ！」|「这话好伤人！」
B67|　澪　|　澪　
B6E|もしかしてドッキリなのか？　トラウマになるからそういうのはダメだぞ！|这不会是整人节目吧？这样会造成心理创伤的啊！
BB5|「だって、待ち合わせより１時間も早いじゃない」|「不是，这不是比约好的时间早了１个小时吗」
BF4|美　咲|美　咲
BFB|なんて、冗談だけどさ。|刚刚我只是开个玩笑。
C14|「その１時間前に来る美咲もどうかと思うぞ？」|「我觉得提早１小时来的美咲也跟我一样哦？」
C42|　澪　|　澪　
C49|「……だって待ちきれなかったんだもん」|「……因为等不及了嘛」
C80|美　咲|美　咲
C87|なんだ、この可愛い生き物は。|怎么回事，这个可爱的小家伙。
CA6|「私から誘ったデートだし、待たせちゃうのも悪いかなって思ったの」|「毕竟是我提出来的，让前辈等我总觉得不太好」
CF7|美　咲|美　咲
CFE|「俺はそんな美咲を予想して早く来たんだけどな」|「我猜到美咲会这样所以早点来的」
D2E|　澪　|　澪　
D35|「そこまで先輩に知られちゃってるの！？」|「前辈竟然已经这么了解我了吗！？」
D6E|美　咲|美　咲
D75|「どこまでかはわからないけど、おおよそはわかってるぞ」|「虽然不知道具体有多少，不过大体是都了解了的」
DAD|　澪　|　澪　
DB4|「そ、それじゃあ、私の今の気持ちもわかってるの？」|「那，那我现在的心情也知道吗？」
DF7|美　咲|美　咲
DFE|……ふむ。|……嗯。
E0B|今の小動物チックな美咲を見ていると、イタズラ心がむくむくと育っていく。|看着现在跟小动物一样可爱的美咲，我就抑制不住蠢蠢欲动想要捉弄她的心情。
E54|さっき美咲は『待ちきれなかった』って言ってたし、髪型もいつもより気合が入っているように見える。|刚刚美咲说了“等不及了”，发型也和平时不一样，看起来是精心打扮过的。
EB5|「なあ美咲、今日はいつもより早く起きただろ？」|「美咲啊，今天比平时起得早些吧？」
EE5|　澪　|　澪　
EEC|「あうぅ……」|「啊呜呜……」
F0B|美　咲|美　咲
F12|となれば――|这样的话——
F21|「一睡もできないくらい楽しみだったんだな」|「兴奋得一晚没睡吧」
F4D|　澪　|　澪　
F54|「８時には寝てたわよ！」|「８点钟的时候睡了啦！」
F7D|美　咲|美　咲
F84|「それでいつものおやすみメールが無かったわけか」|「难怪平时都有的晚安邮件昨天没了呢」
FB6|　澪　|　澪　
FBD|「あ」|「啊」
FD4|美　咲|美　咲
FDB|『練習したいから』って理由で夜の７時にメールのやり取りを終えたのにな。|明明以“因为想要练习”为由，昨晚七点之后就没有在互相发邮件了呢。
1024|「そっかー。寝坊しないようにはやく寝たのかー」|「这样啊ー。为了不睡过头所以早点睡了啊ー」
1054|　澪　|　澪　
105B|「……うん」|「……嗯」
1078|美　咲|美　咲
107F|「起きた時間は？」|「几点起的？」
1093|　澪　|　澪　
109A|「……夜の３時」|「……凌晨３点」
10BB|美　咲|美　咲
10C2|「早すぎだろ！」|「太早了吧！」
10D4|　澪　|　澪　
10DB|睡眠時間で考えるなら問題はないんだけどな。|考虑到时长的话倒是没什么问题。
1108|ちなみに現在時刻は午前９時だ。|顺带一提，现在是早上９点。
1129|「うぅ、楽しみではやく起きちゃうなんて、みーちゃんみたいで恥ずかしい」|「呜呜，因为太期待所以很早就起来了。这不是跟美酱一样吗，好难为情」
1180|美　咲|美　咲
1187|それはみうに失礼だ。|这样说有些对不起美羽吧。
119E|「みうの場合は早く起きすぎたあげく、２度寝で遅刻するほうだろ」|「要是美羽的话，估计是起太早然后睡个回笼觉，最后迟到吧」
11DE|　澪　|　澪　
11E5|「病気で休んでるほうが多いわよ」|「因为生病来不了的情况更多吧」
1216|美　咲|美　咲
121D|「どっちにしても不憫だな」|「不管是哪边，都挺可怜的」
1239|　澪　|　澪　
1240|もしくは不幸か。今年の修学旅行は行けるといいな。|又或者是不幸吧。今年的修学旅行要是能去就好了呢。
1273|「ま、話はここまでにして。美咲？」|「闲话就到此为止吧。美咲？」
1297|　澪　|　澪　
129E|「ふあっ？」|「啊啊？」
12BB|美　咲|美　咲
12C2|俺はうろたえている美咲の手を取り、肩が触れ合う距離に並び立った。|我牵起美咲惊慌失措的手，并排站在和她肩膀互相接触到的距离。
1305|「それだけ楽しむ時間が増えたって思えばいいんじゃないか？」|「只要想着快乐的时间增加了不就好了吗？」
1341|　澪　|　澪　
1348|「……うん。そうよね」|「……嗯。说得对呢」
136F|美　咲|美　咲
1376|「今日は先輩が、私のことをときめかせてくれるんだから、楽しまないと」|「今天就由前辈来让我怦然心动了，怎么能不开心」
13CB|美　咲|美　咲
13D2|「あれ？　そんな話だっけ？」|「诶？是这么回事吗？」
13F0|　澪　|　澪　
13F7|「そんな話よ。演奏の腕前を向上させるためなんだから」|「就是这么回事。毕竟是为了提高我的演奏技巧嘛」
143C|美　咲|美　咲
1443|「……なるほど」|「……原来如此」
1455|　澪　|　澪　
145C|そういう建前がないと、純粋に楽しめないのか。|要是没有这个当挡箭牌的话，就不能纯粹地享受了吗。
148B|「それじゃ、本気で美咲をときめかせてみせるよ。美咲が俺に惚れるくらい」|「那我就拿出看家本事让美咲怦然心动了哦。定要让美咲迷上我」
14D3|　澪　|　澪　
14DA|「そそそそれはだめぇっ！　禁止っ、絶対禁止！！」|「那那那那个不可以！不行，绝对不行！！」
151B|美　咲|美　咲
1522|「はっ、恥ずかしいことしすぎたら、そこで終了だからね！」|「要，要是做了什么让我难为情的事，当即就要结束哦！」
156B|美　咲|美　咲
1572|「なるほど。限界ギリギリまで美咲を追い込めってことか」|「原来如此。意思就是可以把美咲逼到极限为止咯」
15AA|　澪　|　澪　
15B1|「ギリギリもだめなのっ」|「极限为止也不行」
15DA|美　咲|美　咲
15E1|「それじゃあ、ほどほどに？」|「那，适度地？」
15FF|　澪　|　澪　
1606|「それくらいだったら……」|「这种程度的话……」
1631|美　咲|美　咲
1638|「了解」|「了解」
1642|　澪　|　澪　
1649|『それくらい』がわからないから、もしかしたら加減を誤るかもしれないけどな。|因为不知道“这种程度”是什么程度，所以到时候下手多少会有些不知轻重吧。
1696|「何であっても、美咲を困らせるような真似はしないよ。美咲には笑顔が似合うしな」|「不管怎么说，我还是不会做让美咲为难的事的。毕竟美咲笑起来更好看嘛」
16E6|　澪　|　澪　
16ED|「あっ、ぐぅ」|「啊，咕唔」
170C|美　咲|美　咲
1713|「せ……先輩は、いつにもまして、だらしない顔ね」|「前……前辈真是，比平时更油嘴滑舌呢」
1754|美　咲|美　咲
175B|「美咲とのデートだからな。しょうがないさ」|「毕竟是跟美咲的约会，没办法啊」
1787|　澪　|　澪　
178E|「そ、そう？」|「这，这样啊？」
17AD|美　咲|美　咲
17B4|「美咲はいつになく浮かれてるように見えるけどな」|「美咲看起来也比平时更飘飘然呢」
17E6|　澪　|　澪　
17ED|「うかっ、浮かれてなんてないわよ！　どっしりして――体重は重くないわよ！　幸せでも太らないから！」|「飘飘，才没有飘飘然呢！我很稳重——体重可不重哦！就算很开心也不会胖的啦」
1860|美　咲|美　咲
1867|「どっちにしても、浮かれ具合なら俺のほうが凄いけどな」|「不管怎么说，我这边更飘飘然就是了」
189F|　澪　|　澪　
18A6|「美咲みたいに可愛い子の隣を歩くわけだし……むしろ浮きそうだ」|「能走在美咲这么可爱的女孩身边……我都要高兴得跳起来了」
18E6|　澪　|　澪　
18ED|「そんなことないわよ？　先輩も、うん、私から見れば格好いい、ほうだと思うから」|「才没有那种事哦？前辈也，嗯，依我看是比较帅的类型」
194C|美　咲|美　咲
1953|「喜んでいいのか微妙な評価だ」|「真不知道这话听了该不该高兴」
1973|　澪　|　澪　
197A|「喜びなさいよ！」|「给我高兴啊！」
199D|美　咲|美　咲
19A4|「横暴すぎるぞ、おい」|「太蛮横了吧喂」
19BC|　澪　|　澪　
19C3|美咲からの評価があれば他にはなにもいらない、なんて言えないからな。|只要有了美咲的评价，其他人的就不需要了。这种话怎么说得出口吧。
1A08|周囲からふさわしくないって見られるのも問題なんだぞ。|在别人眼里看起来不般配也不是小问题吧喂。
1A3F|「……いいのよ。私は今くらいの先輩が、好みだから」|「……没事啦。现在的前辈，挺对我胃口的」
1A82|美　咲|美　咲
1A89|「……おう」|「……哦哦」
1A97|　澪　|　澪　
1A9E|あえて『好き』じゃなくて『好み』を選んだんだろうけど、これはこれで。|硬要说“对胃口”而不是“喜欢”，这可真是。
1AE5|むしろ、言葉を濁したことでありがたみが増してくれたというか。|不对，含糊其辞才正说明了美咲对我的感激吧。
1B24|デート開始直後がこれで、俺は最後まで持つのかな。|约会才刚开始就这样了，到最后我能顶得住吗。
1B57|「あー、それじゃあ、行くか」|「啊ー，那我们走吧」
1B75|　澪　|　澪　
1B7C|「……うん」|「……嗯」
1B99|美　咲|美　咲
1BA0|俺の言葉に美咲は、はにかみながら手を握り返してくれた。|作为回应，美咲羞涩地回握住了我的手。
1BD9|「そ、それと。今日は待たせちゃってごめんね」|「还，还有啊，今天很抱歉让前辈等我」
1C16|美　咲|美　咲
1C1D|「気にするな。せいぜい１５分ってところだ」|「别在意。顶多等了１５分钟啦」
1C49|　澪　|　澪　
1C50|「そこは待ってなかったって言ってよ！」|「这时候要说“我没等”啦！」
1C87|美　咲|美　咲
1C8E|「理不尽だ」|「太不讲道理了」
1C9C|　澪　|　澪　
1CA3|「だってお約束じゃない」|「不是都说好了吗」
1CCC|美　咲|美　咲
1CD3|「……なるほど」|「……原来如此」
1CE5|　澪　|　澪　
1CEC|確かにお約束だ。付き合いたてのカップルみたいだ。|确实是约好了。我们这样看起来简直就是刚开始交往的情侣一样。
1D1F|改めて挨拶をやり直したところ、美咲はすぐに上機嫌になってくれた。|重新打过招呼之后，美咲立刻变得高兴起来。
1D62|散歩中のおばあさんに微笑ましく見られてたけどな。|正在散步的老太太都面带微笑地看着我们。
1D95|そんな出だしもあって、どうなることかと心配したけど、俺の杞憂に過ぎなかったらしい。|虽然有着这样的开头，我也担心过到底之后会怎么样，不过看来都是我的杞人忧天罢了。
1DEA|美咲と手を繋いで歩いていると、見慣れた光景も色鮮やかに変わって見えた。|和美咲牵手一起走，感觉一直以来熟悉的景色都变得光鲜亮丽起来。
1E33|演奏のため、なんて建前が頭から抜けてしまうくらい、自然に楽しめている。|“为了演奏”，这样的理由已经完全被我抛之脑后，开始自然地享受起来。
1E7C|具体的な行き先を決めなかったのは正解だったと思う。|没有事先决定要去哪现在看来是个正确的选择。
1EB1|目についたものを話題にするだけで、楽しい会話が終わらずに続いていく。|只是随意聊聊眼前所见，愉快的对话便不停地持续。
1EF8|「あ」|「啊」
1F0F|美　咲|美　咲
1F16|「ん、どうした？」|「嗯，怎么了？」
1F2A|　澪　|　澪　
1F31|と思っていたところで、美咲はとある一点を見つめて足を止めた。|还感到奇怪之时，美咲便驻足盯着一个地方看。
1F70|続けて俺も視線を追えば、以前にも訪れたペットショップがそこにあった。|循着她的视线，我看到了之前也来过的宠物店。
1FB7|「犬かぁ……可愛いんだけどなあ」|「狗狗啊……虽然确实挺可爱的」
1FE8|美　咲|美　咲
1FEF|美咲が苦笑を浮かべているのは、以前のことが関係しているんだろうな。|美咲之所以在苦笑，大概是因为之前那件事吧。
2034|「気になるんなら、中に入ってみるか？」|「在意的话，不进去看看吗？」
205C|　澪　|　澪　
2063|「さ、さすがに今はちょっと。スカートだしね」|「再，再怎么说现在也有点那个。而且还穿着裙子」
20A0|美　咲|美　咲
20A7|「また犬にめくられても困るか」|「又被狗掀裙子果然还是会难办啊」
20C7|　澪　|　澪　
20CE|「私がごまかしてるんだから直接言わないでよねっ」|「我在掩饰的时候就不要戳穿啦」
210F|美　咲|美　咲
2116|「いや、スカートの中に鼻を突っ込まれて匂いを嗅がれてたんだっけか」|「哎呀，好像还把鼻子伸进裙子里闻了味道来着」
215A|　澪　|　澪　
2161|「思い出さないで！」|「不要回忆啊！」
2186|美　咲|美　咲
218D|「誰かに言うつもりはないから安心しろ」|「不会跟别人说的，放心吧」
21B5|　澪　|　澪　
21BC|あれから何度か思い返してただけだ。|不过从那以来我倒是回想过数次。
21E1|「そう？　だったら安心……でき、あれ？」|「是吗？那我就放……心，诶？」
221A|美　咲|美　咲
2221|「動物に好かれるってことは心が綺麗な証拠だよな」|「能获得动物的青睐是内心清澈的证明哦」
2253|　澪　|　澪　
225A|「そ、そうかなあ？　じゃなくて先輩、あの時」|「这，这样吗？不对，前辈，那个时候」
2297|美　咲|美　咲
229E|「動物と一緒にいると美咲の可愛らしさがより映えるっていうかさ、絵になるよな」|「和动物在一起的美咲太可爱了，简直美如画」
22EC|　澪　|　澪　
22F3|「それにアニマルセラピーじゃないけど、動物のふれあいも心を育む要素だと思うぞ？」|「还有啊，虽然不是动物疗法，不过和动物的接触我觉得也是心灵成长的要素之一哦？」
2345|　澪　|　澪　
234C|「まあつまり、美咲は見た目も心も綺麗だってことだ」|「总之就是，美咲外表和内心都很美」
2380|　澪　|　澪　
2387|「うー、あんまり恥ずかしいこと言わないでよね」|「唔，不要总是说这些让人害羞的话啦」
23C6|美　咲|美　咲
23CD|「本当のことしか言ってないつもりなんだけどな」|「我可只是在说实话而已」
23FD|　澪　|　澪　
2404|「それは言いすぎだってばぁ」|「那也说太多了吧」
2431|美　咲|美　咲
2438|ふー、こいつはちょろいぜ！|哈，这家伙真好搞定。
2455|まあこういう単純な――もとい、素直なところも美咲の魅力だけどな。|这样单纯——不对，是坦率的美咲也是很有魅力的呢。
2498|「まあ、また別の機会にするか。今度はスカート以外でな」|「不过，这次就算了吧。下次就不穿裙子来吧」
24D0|　澪　|　澪　
24D7|「……そういう時には助けてくれないの？」|「……我穿裙子的时候不会来帮我吗？」
2510|美　咲|美　咲
2517|「そのつもりだけど、いざとなったらガン見しそうだからな」|「我虽然是想要帮你的，但是估计真到了那时我反而会认真欣赏吧」
2551|　澪　|　澪　
2558|「なっ、そこは格好良く助けるって言いなさいよね！」|「什，这里要帅气地说会帮啊！」
259B|美　咲|美　咲
25A2|「悪いが断言はできない！」|「很抱歉但我不能断言！」
25BE|　澪　|　澪　
25C5|「それこそ断言しないでよねっ」|「这一点才是最不该断言的吧」
25F4|美　咲|美　咲
25FB|「……俺も男だからな」|「……我也是个男生啊」
2613|　澪　|　澪　
261A|「ううぅ、先輩のエッチ」|「呜呜呜，前辈你个色狼」
2643|美　咲|美　咲
264A|「申し訳ないです」|「非常抱歉」
265E|　澪　|　澪　
2665|いやでも、本当に。下着が見えたら視線を逸らせる自信はない。|不过有一说一，确实。要是真看到内衣了，我也没有能撇开视线的自信。
26A2|見知らぬ異性のパンチラでも視線が行くんだぞ？　それが好きな女の子ならなおさらだ。|即便是不认识的异性我也会偷瞄内裤哦？要是换成喜欢的女孩子就更不用说了。
26F5|というか今も、衣服と肌の境界線に視線が行きそうで大変なんです。|说来现在也是，感觉视线能透过衣服和肌肤的交界线，十分糟糕啊。
2736|「み、見せないからね？」|「不，不给看哦？」
275F|美　咲|美　咲
2766|「……おう」|「……哦哦」
2774|　澪　|　澪　
277B|頭を下げたら見せてくれそうな勢いだった。あるいは褒め殺しでも。|还以为是那种我对美咲低头就能看到的势头，或者planB，用夸奖她这种必杀死的杀招。
27BC|……時計を使って試してみたくなったけど、我慢はしたよ？|……虽然想过用怀表试试，不过我忍住了呢？
27F5|モール内を見終えると、そろそろ昼食にいい時間だった。|逛完商场内部，正好是吃午饭的时间。
282C|途中でいい香りに遭遇してしまったせいで、そろそろ空腹も限界だ。|在路上闻到了好香的味道，所以差不多也是空腹的极限了。
286D|チラチラと俺のほうに視線をくれる美咲も、自分から提案するのが恥ずかしいんだろうな。|时不时偷偷向我投来视线的美咲，估计也是因为由自己来说会觉得害羞吧。
28C2|「なあ美咲、昼なんだけど――」|「那个，美咲，午饭——」
28E2|　澪　|　澪　
28E9|「それなんだけどっ」|「关于这个啊」
290E|美　咲|美　咲
2915|待ってましたとばかりの勢いだった。|看上去是久等了。
293A|そして俺の視線に気づいたのか、美咲の顔が赤くなっていく。|然后，应该是因为注意到了我看着她的视线吧，美咲的脸刷地红了。
2975|「あー、行きたい店とかあるのか？」|「啊ー，有什么想去的店吗？」
2999|　澪　|　澪　
29A0|「ち、違うわよ？　お店じゃなくて……お弁当」|「不，不是哦？不是去店里，而是……便当」
29DD|美　咲|美　咲
29E4|「早起きしたから、ちょうどいいかなと思って」|「因为早起了，就想着正好」
2A21|美　咲|美　咲
2A28|「手作りか！？」|「亲手做的吗！？」
2A3A|　澪　|　澪　
2A41|テンションが一気に上る――上がり切る前に、俺は違和感に気づいてしまった。|情绪瞬间激动起来——然而在到达顶点之前，我注意到了些许违和感。
2A8C|美咲が持っているのは、女の子らしいバッグのみ。|美咲手里的只有女孩子的小包。
2ABD|お弁当は携帯食料か、あるいは４次元にでも繋がっているのか。|所以便当是指的便携食材，还是说包是和四次元相连的呢。
2AFA|もしくは、コインロッカーにでも入れてあるんだろうか。|也有可能是放在投币式储物柜里了吧。
2B31|「な、なによ先輩。私の事じろじろ見て――」|「怎，怎么了啊前辈，这样一直盯着我——」
2B6C|美　咲|美　咲
2B73|「私を食べるとか言わないでしょうね！？」|「不会说什么要吃了我之类的吧！？」
2BAC|美　咲|美　咲
2BB3|「言ってねーよ」|「没说啦」
2BC5|　澪　|　澪　
2BCC|差し出されたらもちろんいただきますけどね。|不过要是你愿意的话我肯定不会拒绝。
2BF9|「じゃなくて、弁当はどこにあるんだ」|「不是，便当在哪呢」
2C1F|　澪　|　澪　
2C26|「どこって」|「在哪？」
2C43|美　咲|美　咲
2C4A|そう言いながら美咲は、俺と繋いでいる手に視線を向け、逆の手にあるバッグを見る。|说着，美咲看向和我牵着的手，又看向另一只手提着的包。
2C9B|「……あれ？」|「……诶？」
2CBA|美　咲|美　咲
2CC1|美咲の顔から朱色が抜け、不思議そうに小首をかしげた。俺の顔が赤くなりそうだった。|美咲脸上的红晕消失，取而代之的是满脸的不可思议。反倒是感觉我的脸开始发烫了。
2D14|しかし、そんな俺の内心とは裏腹に、美咲は徐々に落ち着きをなくしていった。|然而，与我内心的相反的是，美咲渐渐失去了冷静。
2D5F|美咲の視線はさまよい、固まり、泣きそうな顔で俺を見つめてきた。|美咲的视线徘徊，凝固，最后用要哭起来似的表情看着我。
2DA0|「お弁当、家に忘れてきたぁ」|「便当，我给忘在家里了」
2DCD|美　咲|美　咲
2DD4|「今になって気づくとか凄いな！」|「现在才注意到，你可真厉害！」
2DF6|　澪　|　澪　
2DFD|「…………」|「…………」
2E1A|美　咲|美　咲
2E21|しまった、フォローしてあげる場面だった。|糟了，刚刚应该帮她圆场的。
2E4C|「あー、それじゃあ、美咲の家まで取りに向かうか？」|「啊ー，那要不，去美咲家里取吧？」
2E80|　澪　|　澪　
2E87|「それは……」|「这……」
2EA6|美　咲|美　咲
2EAD|「ううん、一緒に家に行くと、お父さんたちに勘違いされそうだから」|「不行，一起回家的话，会被爸爸他们误会的」
2EFE|美　咲|美　咲
2F05|「じゃあ、美咲が取ってくるまで待ってようか？」|「那就，我等着，美咲去取？」
2F35|　澪　|　澪　
2F3C|「外で先輩を待たせちゃうのも嫌だし……諦める」|「让前辈在外面等也不太好……算了吧」
2F7B|美　咲|美　咲
2F82|お弁当は両親に食べてもらうと話す美咲だったが、明らかに意気消沈していた。|虽然说便当就留给父母吃吧，不过美咲的意志还是明显很消沉。
2FCD|人前でなかったら崩れ落ちていたかもしれない。|要不是在公共场合，可能她就直接崩溃了。
2FFC|そこまで気合を入れてくれた弁当なら、俺も食べてみたかったけど……。|既然是这么上心制作出来的便当，我也想尝尝看呢……
3041|「美咲の弁当は、次の機会の楽しみにしておくよ」|「美咲做的便当，就当做下次的念想吧」
3071|　澪　|　澪　
3078|「次の……それって、またデートしてくれるってこと？」|「下次的……那就是说，前辈还愿意和我约会吗？」
30BD|美　咲|美　咲
30C4|「もちろん。むしろ俺から頼む話だぞ？」|「当然。不如说是该由你来决定哦？」
30EC|　澪　|　澪　
30F3|「だからその時には、美咲の手作り弁当を楽しみにするよ」|「所以我就期待到时候美咲亲手做的便当了」
312B|　澪　|　澪　
3132|「――うん。先輩がびっくりするくらい美味しいもの作ってあげるんだから」|「——嗯。我一定会做出让前辈惊叹的美味料理的」
3189|美　咲|美　咲
3190|美咲の腕がどの程度かは知らないけど、下方向で驚くことはないだろうな。|虽然不知道美咲厨艺如何，不过至少不会因为难吃而感到吃惊吧。
31D7|「だけど次回よりも、今の話をしないとな」|「所以比起下次，还是先说说现在怎么办吧」
3201|　澪　|　澪　
3208|「なので美咲。次回に弁当を作ってもらうためにも、今日は俺がおごるよ」|「所以说，既然下次是由美咲做便当给我吃，那今天就由我来请客了」
324E|　澪　|　澪　
3255|「ん、先輩がそう言うんだったら、遠慮なく甘えさせてもらうわね」|「嗯，既然前辈这样说的话，那我就不客气了哦」
32A4|美　咲|美　咲
32AB|「でも値段的に少しは遠慮してくれよ？　お嬢様感覚で頼まれると困る」|「不过价格方面还是稍微照顾着我点哦？要是以大小姐的标准来我会吃不消的」
32EF|　澪　|　澪　
32F6|「そんなことするわけないでしょ？　お嬢様でも庶民的なのよ」|「我怎么可能会那样。就算是大小姐，我的做派也挺平民化的哦」
3341|美　咲|美　咲
3348|「じゃあハンバーガーとか？」|「那汉堡怎么样？」
3366|　澪　|　澪　
336D|「え、と。ハンバーガーはちょっと……」|「那个，汉堡稍微有点……」
33A4|美　咲|美　咲
33AB|「冗談だよ。デートには向かないし、美咲って健康に気を遣ってそうだもんな」|「开个玩笑啦。毕竟不适合约会，美咲你看起来也挺注重健康的」
33F5|　澪　|　澪　
33FC|「……食べられないの」|「……我吃不了」
3423|美　咲|美　咲
342A|「家訓でもあるのか？　それか、アレルギーとか？」|「是家训之类的吗？还是过敏？」
345C|　澪　|　澪　
3463|俺がそう尋ねると、美咲は恥ずかしそうに首を横に振った。|我这样问道。美咲听后，害羞地摇了摇头。
349C|「食べる時、ばらばらに崩れちゃうから」|「因为吃的时候会散落着掉下来」
34D3|美　咲|美　咲
34DA|「……案外不器用なんだな」|「……没想到你还挺笨拙的」
34F6|　澪　|　澪　
34FD|「食べられなくても困らないもん」|「但是就算吃不了也没什么影响嘛」
352E|美　咲|美　咲
3535|そう言われると、ぽろぽろこぼして、慌てる美咲も見てみたい気がするけど。|听到这样的话，突然变得有点想看看慌慌张张，撒了一桌碎屑的美咲是什么样子了。
357E|……今度ミルフィーユでも買ってきてやろうか。|……要不下次买点千层派啥的吧。
35AD|そしてぽろぽろこぼす美咲を激写！|然后狂拍撒落食物碎屑的美咲！
35D0|続いて口元に付けたカスを取ってやれば――フフフ、自身の知謀が怖いぜ。|接下来拿下粘在嘴角的碎屑——哈哈哈，我的智谋真是恐怖如斯。
3617|「それじゃあ――っと。美咲、こっち」|「那就——我去。美咲，这边」
363D|　澪　|　澪　
3644|美咲の背後から自転車が迫っていることに気づき、俺は美咲を抱き寄せた。|我发现有自行车从美咲背后急速接近，于是赶紧把她拉了过来。
368B|「ひゃうっ！」|「哈啊！」
36AA|美　咲|美　咲
36B1|が、突然の事だったからか、美咲は腕の中へ飛び込んできてしまった。|然而，或许是由于事出突然，美咲被我抱在了怀里。
36F4|「せ、先輩？　ちょっと強引じゃない？」|「前，前辈？这样会不会有点霸道？」
372B|美　咲|美　咲
3732|「こういうのは外じゃなくて、部屋の中でするべきだと思うわ」|「这样的事情不应该在外面，而是应该在房间里做才对吧」
377D|美　咲|美　咲
3784|「悪い。そんなつもりじゃなかったんだけど」|「抱歉。不过我本意不是这样的」
37B0|　澪　|　澪　
37B7|「だったらどういうつもりだったのっ？」|「那本意是什么啊？」
37EE|美　咲|美　咲
37F5|「自転車が来てたから……美咲も相手も、気づいてなかったみたいで」|「因为自行车来了……骑车的人和美咲好像互相都没注意到」
3837|　澪　|　澪　
383E|「……あー。そういう」|「……啊。就这」
3865|美　咲|美　咲
386C|「そ、そうだよね、うん。このあたり、自転車で通る人が増えてきたし」|「就，就是说呢，嗯。毕竟这附近骑自行车的人也多起来了」
38BF|美　咲|美　咲
38C6|「自転車の路上駐輪も多いのよねー」|「在路边停着的自行车也变多了呢ー」
38F9|美　咲|美　咲
3900|美咲は誤魔化すように笑うものの、腕の中から離れようとはしなかった。|美咲虽然想笑着糊弄过去，不过根本没有想要从我怀里离开的感觉。
3945|気づいていないのか、あるいは。|是还没意识到吧，或者说。
3966|「だから、うん」|「所以说，嗯」
3987|美　咲|美　咲
398E|「それじゃあ、もう少し近づいておくか」|「那，再靠近一点吧」
39B6|　澪　|　澪　
39BD|「……そうよね。危ないし」|「……说的是呢。毕竟好危险的」
39E8|美　咲|美　咲
39EF|俺がそう提案すると、美咲は案の定、腕に抱きつくような体勢に収まった。|美咲果然顺着我的提案，挽起我的手来。
3A36|手を繋ぐ時よりも近いおかげで、美咲と触れ合う部分が増している。|因为比牵手时距离更近了，所以与美咲接触的部分也更多了。
3A77|「仕方ないのよ。うん、これは仕方なくだからセーフだもん」|「不得已哦。嗯，这是迫不得已的，所以还在容许范围内」
3AC0|美　咲|美　咲
3AC7|「そうだな。離れると危ないもんな」|「没错。毕竟分开的话很危险嘛」
3AEB|　澪　|　澪　
3AF2|そういう建前を用意すれば、恥ずかしさもある程度収まってくれる。|若是有这种借口的话，美咲也能在一定程度上控制自己的羞涩。
3B33|となれば、残るのは嬉しさだけだ。|这么说来，剩下的就只剩下高兴了。
3B56|「えへへ。ぎゅー」|「诶嘿嘿。我抱ー」
3B79|美　咲|美　咲
3B80|嬉しさが膨れすぎるのも中々の問題だけどな。|不过要是太过膨胀的话问题也挺大的。
3BAD|まあ、とりあえず。|不过，总之。
3BC2|しばらくはこのまま、ゆっくりと昼食の場所を探すとしよう。|暂时就先这样，不慌不忙地找吃午餐的地方吧。
3BFD|遅めの昼食をとった後、俺と美咲は繁華街を離れ、のんびりと散歩を楽しんでいた。|在稍微有些迟的午餐后，我和美咲离开了闹市，享受着悠闲的散步。
3C4C|話題はこれまで話すことが少なかった、お互いのこと。|话题则是一直以来很少提及的，我们两人各自的事。
3C81|趣味から誕生日、家族構成まで、自己紹介をするように教えあった。|从业余爱好到生日，再到家庭成员，这样互相自我介绍。
3CC2|『なんだかお見合いみたいだな』と俺が言ったら、美咲から照れ隠しでわきをつねられたけど。|我吐槽道“这就跟相亲一样”，而美咲则害羞的掐了我一把。
3D1B|でも――もしかしたら、美咲とお見合いをする未来もあったかもしれないな。|不过——说不定，我和美咲相亲看对眼的未来也是存在的吧。
3D64|そんな気恥ずかしくも甘い空気のおかげか、近寄っていた小さな影に気づかなかった。|这甜蜜而又难为情的氛围，令我没能注意到慢慢靠近的小影子。
3DB5|「わぁ、猫だぁ」|「哇啊，小猫」
3DD6|美　咲|美　咲
3DDD|その姿を見た途端、美咲は目を輝かせながら可愛らしい声を出していた。|注意到那身影的瞬间，美咲的眼睛放出光芒的同时，发出了一声可爱的感叹。
3E22|さっきまでのむず痒い空気は一転して、和やかなものに変わっていった。|刚才还的让人肉麻的气氛一下变得温馨起来。
3E67|『草むらから猫Ａが飛び出してきた』というところか。|“猫Ａ从草丛里窜了出来”指的就是这种吧。
3E9C|「えへへー、可愛いわね～♪」|「诶嘿嘿ー、真可爱啊～♪」
3EC9|美　咲|美　咲
3ED0|三毛猫は返事をするように、にゃーと可愛らしい鳴き声をあげてくれた。|这只三色猫喵地发出了可爱的叫声，似乎是在回应美咲。
3F15|人懐っこいところもまた可愛らしい。|亲近人的这一点也很可爱呢。
3F3A|美咲も可愛い、と口にするのは我慢した。騒ぐと猫が逃げそうだからな。|本想说美咲也很可爱的，不过还是忍住了。要是闹腾起来猫就会逃走了吧。
3F7F|せめて猫と戯れる美咲の写真だけでも残しておこう。|至少拍下一张和猫嬉戏的美咲的照片吧。
3FB2|猫耳が似合いそうだと思ったけど、こっちも我慢した。|虽然也想过美咲和猫耳也很搭，不过我还是忍住了。
3FE7|「にゃーん♪」|「喵♪」
4006|美　咲|美　咲
400D|我慢……我慢しろ！|忍住……忍住！
4022|全ては美咲のために。俺の我欲なんて後回しだ！|全都是为了美咲。我的私欲就先放后面吧！
4051|「うーん、猫じゃらしがあったら遊んであげられるんだけど」|「嗯……要是有狗尾草的话就能逗它玩了」
409A|美　咲|美　咲
40A1|もっとも、猫に夢中の美咲は、そんな俺の葛藤に気づきもしなかった。|看来，眼里只有猫咪的美咲根本就没察觉到我内心的纠葛。
40E4|「にゃー」|「喵ー」
40F0|　澪　|　澪　
40F7|「え……先輩？」|「诶……前辈？」
4118|美　咲|美　咲
411F|「……美咲が猫にかまってばっかりだから」|「……因为美咲现在眼里只有猫了」
4149|　澪　|　澪　
4150|「はぁ～。まったく、先輩ったら」|「哈啊～。前辈真是的」
4181|美　咲|美　咲
4188|「猫の鳴き真似はもっと真剣にやらなきゃダメでしょ？」|「要学猫叫的话，应该再下些功夫才行吧？」
41CD|美　咲|美　咲
41D4|「……悪い。予想外すぎて返事に迷う」|「……抱歉。情况有些超出我的预想，不知道该说啥了」
41FA|　澪　|　澪　
4201|「愛らしさと親しみを込めて言わないとね」|「要饱含爱和亲切的感情哦」
423A|美　咲|美　咲
4241|「にゃおーん♪」|「喵呜♪」
4262|美　咲|美　咲
4269|『猫Ｂが現れた』|“猫Ｂ出现了”
427C|「ほら！」|「看！」
4297|美　咲|美　咲
429E|「え？　ええ？　何がほらかはわからないけど、鳴き声につられたわけじゃないよな？」|「诶？诶诶？虽然不知道发生了什么，不过它其实并不是被叫声吸引过来的吧？」
42F0|　澪　|　澪　
42F7|「んー、こっちの黒猫ちゃんは野良なのかな」|「嗯ー，这只黑猫应该是野猫吧」
4332|美　咲|美　咲
4339|……美咲が猫に構いすぎて俺の話をスルーしがちだ。|……美咲只顾着逗猫，都不怎么理我了。
436C|おかしいな、今日は美咲とのデートのはずなのに。|奇了怪了，今天明明是跟美咲出来约会的来着。
439D|これも黒猫を見つけてしまったからなのか？|这也是因为遇到了黑猫吗？（注：根据维基百科，在部分地区黑猫是不幸的象征）
43C8|このいやしい泥棒猫め！|你这偷人的贱猫！
43E1|「黒猫ちゃんも人懐っこいけど、ここって猫の集会場なのかな」|「这只黑猫看起来也挺亲近人的，难道这里是猫的集合地吗」
442C|美　咲|美　咲
4433|「だとしたらマズイな。美咲、たかられないように気をつけろよ？」|「那样的话就糟了啊。美咲，当心别被围起来哦？」
4473|　澪　|　澪　
447A|「犬じゃないから大丈夫よ」|「又不是狗，没关系的哦」
44A5|美　咲|美　咲
44AC|「……油断するなよ？」|「……别掉以轻心了哦？」
44C4|　澪　|　澪　
44CB|「まったく、先輩は心配症ね。そんなことありえないわよ」|「真是的，前辈真爱操心。那种事怎么可能会发生嘛」
4512|美　咲|美　咲
4519|立った！　フラグが立った！|立起来了！ｆｌａｇ它立起来了！
4536|「んふふ、こしょこしょー」|「嗯哼哼，我挠我挠ー」
4561|美　咲|美　咲
4568|「あー、美咲さんや？」|「啊ー、美咲小姐？」
4580|　澪　|　澪　
4587|「にゃー。にゃーにゃーん♪」|「喵。喵喵呜♪」
45B4|美　咲|美　咲
45BB|『美咲は猫の鳴き真似をした』|“美咲在学猫叫”
45DA|『猫Ｃ、猫Ｄ、猫Ｅが現れた』|“猫Ｃ、猫Ｄ、猫Ｅ出现了”
45F9|「美咲、そろそろ離れたほうが……」|「美咲，差不多该离开这……」
461D|　澪　|　澪　
4624|「にゃあ――え？」|「喵——诶？」
4647|美　咲|美　咲
464E|『猫Ｆ、猫Ｇ、猫Ｈ、猫Ｉ、猫Ｊ、猫Ｋ、猫Ｌが現れた』|“猫Ｆ、猫Ｇ、猫Ｈ、猫Ｉ、猫Ｊ、猫Ｋ、猫Ｌ出现了”
4685|「へ？　へぁっ！？」|「诶？哈啊！？」
46AA|美　咲|美　咲
46B1|「いやいやいや！」|「不对不对不对！」
46C5|　澪　|　澪　
46CC|ありえないっ、ありえないから！|不可能，这不可能！
46ED|「にゃー！？」|「喵ー！？」
470C|美　咲|美　咲
4713|「猫に溺れたー！？」|「溺猫了ー！？」
4729|　澪　|　澪　
4730|猫カフェでもお目にかかれない光景だぞ！？　どんだけ好かれてるんだよ！|这可是就连在猫咖都没见过的光景啊！？到底是多招动物喜欢啊！
4777|「助けて――ひあっ！？　やっ、くすぐったいぃ」|「帮帮——呀啊！？呀，好痒」
47B6|美　咲|美　咲
47BD|「先輩助けてーっ」|「前辈帮帮我ー」
47E0|美　咲|美　咲
47E7|「わかった。でもあんまり暴れるなよ。下着が見えそうだから」|「好。但是别挣扎的太厉害哦，感觉一下就看到内裤了」
4823|　澪　|　澪　
482A|「ふあっ……？」|「哈啊……？」
484B|美　咲|美　咲
4852|「やっ、見ちゃダメー！！」|「不，不许看ー！！」
487D|美　咲|美　咲
4884|「そう言われても、目をつぶってちゃ助けられないし」|「就算你这么说，闭着眼睛也救不了你啊」
48B8|　澪　|　澪　
48BF|ここは猫を止めながら、美咲の下着を直視するべきなんだろうか。|这里应该控住猫，然后直视美咲的内裤吗。
48FE|それとも、美咲の下着を見ながら猫を止めるべきなのか――|还是说，一边看着美咲的内裤一边控住猫呢——
4937|「いやいや、この二択はおかしいな」|「不对不对，这个二选一也太怪了」
495B|　澪　|　澪　
4962|「ちなみに美咲、自力で脱出できそうか？」|「说来，美咲啊，你能靠自己脱离出来吗？」
498C|　澪　|　澪　
4993|「無理っ、無理だかりゃぁんっ」|「不行，出不来啊啊」
49C2|美　咲|美　咲
49C9|色っぽい声だった。|这声音，好色哦。
49DE|正直に言って、美咲の下着を見られるのは眼福だ。|有一说一，能看到美咲的内裤的话确实饱眼福。
4A0F|このまま、どうなるか見ておきたい気持ちはある。|就这样放着不管，看看最后会怎样的想法我还是有的。
4A40|けれど、美咲に恥をかかせるわけにもいかないんだ。|不过，又不能让美咲蒙羞。
4A73|決して猫に取られるのが悔しいわけじゃないぞ|绝对不是因为被猫抢先了一步而感到不甘心哦
4AA0|「ひぅっ……やっ、ちょっと先輩っ、見てないでなんとかしてよー！」|「呀啊……快点啊前辈，为什么只是看着，帮帮我啊ー！」
4AF1|美　咲|美　咲
4AF8|「悪い、いまなんとかするから」|「抱歉，马上」
4B18|　澪　|　澪　
4B1F|「助けるのにどうしてスマホ取り出してるのよっ！？」|「为什么帮我要把手机拿出来啊！？」
4B62|美　咲|美　咲
4B69|「……しまい忘れただけだからな？」|「……我只是忘了收起来哦？」
4B8D|　澪　|　澪　
4B94|写真を撮ろうと思ったのは事実だけど、襲われている美咲を撮りたかったわけじゃない。|虽然我想拍照是事实，不过并不是想拍被猫围起来的美咲。
4BE7|ただ、あまりの展開に動けなかっただけなんだ。|我只是被这突然的发展震惊得动不了了而已。
4C16|「にゃー！　下着降ろさないでーっ！？」|「喵ー！不要扯我的内裤！？」
4C4D|美　咲|美　咲
4C54|「……ごめん、美咲」|「……抱歉，美咲」
4C6A|　澪　|　澪　
4C71|手遅れになったことを美咲に謝りながら、俺は地面に時計を叩きつけるのだった。|一边因为动手太迟而向美咲道歉，我一边将怀表向地面砸去。
4CBE|「……疲れた」|「……累死了」
4CDD|美　咲|美　咲
4CE4|「だなー」|「就是啊ー」
4CF0|　澪　|　澪　
4CF7|俺と美咲はベンチの上で溶けていた。|我和美咲融化在了长椅上。
4D1C|時計を使って猫の大群との遭遇は回避した。|通过怀表避免了遭遇猫猫大军。
4D47|けれどルートを変えた先で、今度は犬にじゃれつかれてしまった。|不过即便改变了路线，也只是这次换成狗了而已。
4D86|いつかのように美咲が押し倒されはしなかったものの、足の踏み場もないくらいに囲まれるとは。|即便美咲没有像上次一样被推倒，可还是被围得脚都没地方踩了。
4DE1|１匹や２匹ならよかった――今回は大型犬が１０匹だ。|要是一两条还好——可这次是十条大型犬。
4E16|もふもふで気持ちよかったけど、鼻先でお尻をえぐるのはＮＧだぞ。|虽然狗狗毛茸茸的，摸起来很舒服，不过用鼻尖挠屁股可是ＮＧ的哦。
4E57|「異様なほど動物に好かれてたけど、美咲からフェロモンでも出てるのかな」|「美咲吸引动物到了一样的程度呢，难道会散发费洛蒙什么的吗」
4E9F|　澪　|　澪　
4EA6|「そうだとしたら、嬉しいけどあんまり喜べないかも」|「要真是这样的话，感觉心情有点复杂啊」
4EE9|美　咲|美　咲
4EF0|「ついでに俺を惹きつけるフェロモンも出てるから」|「顺便也散发出了吸引我的费洛蒙呢」
4F22|　澪　|　澪　
4F29|「……さらっと恥ずかしいこと言わないで」|「……不要这么干脆地说出这种让人不好意思的话啊」
4F62|美　咲|美　咲
4F69|思ったよりも慌てないのは疲れからか、俺が言いすぎて耐性ができたのか。|比想象中要冷静是因为疲劳，还是因为我说太多了产生耐性呢。
4FB0|無論、俺はお世辞で言ってるんじゃなくて本心だ。|当然，我不是在说客套话，而是发自内心。
4FE1|「先輩、次にどこか行きたいところある？」|「前辈，接下来有什么想去的地方吗？」
501A|美　咲|美　咲
5021|「……しばらくここで休んでいかないか？」|「……先在这休息一会儿吧？」
504B|　澪　|　澪　
5052|「さんせ～い」|「赞～成」
5071|美　咲|美　咲
5078|声も身体も脱力した美咲が、俺のほうにもたれかかってくれる。|声音和身体都失去气力的美咲，向我这边倚靠过来。
50B5|思わぬ役得に叫びたかったけど、あいにく俺もはしゃげる元気が残っていなかった。|虽然我差点就因为占到的便宜大叫起来，可不巧我也没有闹腾的精力了。
5104|けれどそのおかげで、俺たちの間にはまったりとした空気が流れていた。|不过多亏如此，我们之间流淌着悠闲的空气。
5149|「……いい天気だな」|「……天气真好啊」
515F|　澪　|　澪　
5166|「……暑くない？」|「……不热吗？」
5189|美　咲|美　咲
5190|「平気だよ。むしろ居心地がよくて落ち着くな」|「不热哦。不如说感觉很舒服，很平静」
51BE|　澪　|　澪　
51C5|「よかった。私もおんなじ」|「太好了，我也一样」
51F0|美　咲|美　咲
51F7|小さく笑った美咲は、そのまま俺に体重を預けてくれる。|美咲微笑着，将身体倚靠在我身上。
522E|この重みが信頼されている証なんだろうか。|这重量就是信赖的证明吗。
5259|……今の俺たちは、周囲から恋人と見られるのかな。|……现在的我们，在旁人看来就是恋人吗。
528C|「あー、そういえば」|「啊ー，说来」
52A2|　澪　|　澪　
52A9|「次に行く場所でも決まったの？」|「决定接下来去哪儿了吗？」
52DA|美　咲|美　咲
52E1|「行き先じゃないけど。ほら、ときめかせてって言ってただろ？」|「虽然不是要去的地方。你不是说要让你怦然心动来着？」
531F|　澪　|　澪　
5326|「なのにこの状況はありなのか？」|「而现在这情况可以有吗？」
5348|　澪　|　澪　
534F|「……はっ！？　癒やされてるじゃない！」|「……哈！？这不是被治愈了吗！」
5388|美　咲|美　咲
538F|うん。子猫と戯れている時と同じ雰囲気になっているよな。たかられている時は別だけど。|嗯。逗小猫玩的时候也是这种气氛呢。不过被围起来的时候另说。
53E4|美咲もそれに気づいたのか、慌ててベンチに座りなおした。|美咲大概也察觉到了吧，便慌张地在长椅上重新坐好。
541D|「え、と、それじゃあ、どうしよう？」|「那，怎么说？」
5452|美　咲|美　咲
5459|「……ドキドキするような体験でもするか？」|「……让你体验一下脸红心跳的感觉吧？」
5485|　澪　|　澪　
548C|「…………」|「…………」
54A9|美　咲|美　咲
54B0|期待するような目、なんだろうか。|是期待的眼神吧，这。
54D3|美咲の視線に引き寄せられる。|我被美咲的视线吸了过去。
54F2|瞳を覗きこむように、身体が近づいていく。|像是要看清瞳孔的最底层，我的身体靠了过去。
551D|ベンチに置いた互いの手が触れ合う。|放在长椅上的手互相接触。
5542|「あ……先輩」|「啊……前辈」
5561|美　咲|美　咲
5568|――思わず雰囲気に流されてしまいそうだった。|——差点就被这气氛推着走了。
5597|「と、こんな感じでよかったか？」|「差不多就是这种感觉吧？」
55B9|　澪　|　澪　
55C0|「へぁっ！？　あ、あー。今のって、そういう……」|「嘿啊！？啊，啊ー。刚刚的是，那种……」
5601|美　咲|美　咲
5608|「そうね。いきなりでドキドキ……ううん、びっくりしたかも」|「是呢。这么突然，让我脸红心……不是，吓了一跳」
5653|美　咲|美　咲
565A|びっくりと言う割には、と思ったけど口にしないでおく。|说吓了一跳还真是让我有点……不过还是别说出来吧。
5691|あのまま進んでも美咲は受け入れてくれそうだったけど、それは違う。|刚才就那样继续下去，感觉美咲也不会拒绝，不过这和拒不拒绝是两回事。
56D4|「俺からはアレくらいだけど、美咲はなにかしたいことはあるか？」|「我的话，就刚才那种程度吧。美咲有没有什么想做的？」
5714|　澪　|　澪　
571B|「わわ、私はキスとかしたいわけじゃ――」|「我我，我并不是想接吻什——」
5754|美　咲|美　咲
575B|今のは聞かなかったことにしてあげよう。|刚刚的就当没听到吧。
5784|「……美咲はなにかしたいこと、あるか？」|「……美咲有什么想做的事吗？」
57AE|　澪　|　澪　
57B5|「え、と、そうね。したいこと」|「那，个，是呢。想做的事」
57E4|美　咲|美　咲
57EB|「膝枕、はちょっと。耳かきもないし。マッサージはここだとダメよね」|「膝枕，有点。手边也没有掏耳棒。按摩的话，在这也不行呢」
583E|美　咲|美　咲
5845|どうやら美咲の欲求はそれなりにあるらしい。|看来美咲的欲求还是有些强烈的。
5872|しかし出てくる案は全て、美咲にはあわなかったらしい。|然而提出的主意，看起来全都和美咲不搭边。
58A9|俺としても、この場で膝枕をする勇気はない。|而且我也没有在这种地方被膝枕的勇气。
58D6|公園に来ている人に見られながらとか、完全にカップルだろ。|还要一边被公园里来来往往的人看着，这样简直就是情侣吧。
5911|「そ、そうだ！」|「有，有了！」
5932|美　咲|美　咲
5939|美咲は天啓を得たとばかりに声を上げ、自身の鞄に手を突っ込んだ。|美咲仿佛收到了天启一般说道，然后手迫不及待地伸进自己的包里。
597A|何かを探すように動いた後、居合い抜きができそうな勢いで引きぬいた。|翻找了一会儿之后，用像是居合拔刀一般的气势抽了出来。
59BF|「こっ、これ！」|「这，这个！」
59E0|美　咲|美　咲
59E7|もっとも、美咲が差し出したのは刀ではなく、スティック系のお菓子の箱だったが。|只不过，美咲拿出的并不是刀，而是长条状的点心盒。
5A36|「これで、何をするんだ？」|「要用这个做什么呢？」
5A52|　澪　|　澪　
5A59|「食べさせて」|「喂我」
5A78|美　咲|美　咲
5A7F|「……いわゆる『あーん』ってやつか」|「……这就是所谓的“啊ー嗯”吧」
5AA5|　澪　|　澪　
5AAC|仲を深める定番だな。|加深关系的必经之路啊。
5AC3|定番だけあって恥ずかしい。が、そのぶん効果はありそうだ。|不愧是必经之路，真是令人脸红。不过与之相对的，效果应该会有的。
5AFE|「先輩が嫌だったら、別のにするけど」|「前辈要是不喜欢的话，也可以换别的」
5B33|美　咲|美　咲
5B3A|「んなわけないだろ。むしろ嬉しいくらいだよ」|「怎么会不喜欢呢。不如说我很高兴哦」
5B68|　澪　|　澪　
5B6F|「それに、俺から美咲に協力するって言ったんだしな」|「而且，我也说过了要帮美咲的」
5BA3|　澪　|　澪　
5BAA|「そ、そう……それじゃあ、お願いするわ」|「这，这样啊……那就，拜托了」
5BE3|美　咲|美　咲
5BEA|そわそわと落ち着かなくなる美咲に、俺は思わず苦笑を向けてしまった。|看着心情忐忑，渐渐失去冷静的美咲，我不禁发出了苦笑。
5C2F|今の美咲は、おやつを待つ子犬を連想してしまう。|现在的美咲，让我联想到盯着人手里的点心的小狗。
5C60|こうやってパッケージを開ける音に反応して寄ってくるんだよな。|会像这样，听到开包装的声音而凑近过来呢。
5C9F|「……先輩、失礼なこと考えてない？」|「……前辈，你是不是在想一些很失礼的事？」
5CD4|美　咲|美　咲
5CDB|「ないよ。美咲は可愛いなーと思っただけだ」|「没啊。我只是在想美咲好可爱啊」
5D07|　澪　|　澪　
5D0E|「そんなこと言っても誤魔化されないわよっ」|「就算想哄我也骗不过我的火眼金睛哦」
5D49|美　咲|美　咲
5D50|「はいはい。ほら、あーん」|「好，好。来，啊ー嗯」
5D6C|　澪　|　澪　
5D73|「ううぅ」|「呜呜呜」
5D8E|美　咲|美　咲
5D95|誤魔化されてると指摘はせずに、俺はそのまま美咲の口にお菓子を運んだ。|无视了美咲说我蒙混的话，将点心塞进了美咲嘴里。
5DDC|「あーん……んむ」|「啊ー嗯……唔」
5DFF|美　咲|美　咲
5E06|美咲の小さな口が、俺の（差し出した）ものを咥えてくれる。|美咲的小嘴，含住了我的（递出去的）东西。
5E41|唇で軽く挟むように、優しく吸い付いて。恐る恐る、先端に舌を伸ばす――|用嘴唇轻轻包裹，温柔地吸过去。小心翼翼地，向前端伸出舌头——
5E88|……危ない。おかしな妄想に流れていきそうだった。|……危。差点就被奇怪的妄想给冲走了。
5EBB|だけど仕方ない。今の美咲は煩悩が溢れてしまうくらい可愛いんだ。|但这也没办法啦。美咲刚刚真的可爱到让人cpu过载啊。
5EFC|餌付けに近い――美咲を餌付けとか、なんてインモラルな響きなんだ。|简直像是给宠物喂食一样——给美咲喂食什么的，真是不道德的发音啊。
5F3F|「んっ」|「嗯」
5F58|美　咲|美　咲
5F5F|「うっ……悪い」|「唔……抱歉」
5F71|　澪　|　澪　
5F78|美咲の抗議をするような視線に、思わず頭を下げてしまった。|看着美咲仿佛在抗议一般的视线，我不禁低头道歉。
5FB3|美咲に怒られるのは怖くない。むしろ愛らしいくらいだし、迫力はどこへ消えたって雰囲気だ。|惹美咲生气并不可怕。不如说十分可爱，而且毫无魄力。
600C|だけど、この美咲を見られなくなるくらいだったら、俺はいくらでも{下手/したて}に出て見せよう！|不过，若是今后再也看不到这样的美咲的话，要我多卑微都可以！
606A|「…………」|「…………」
6087|美　咲|美　咲
608E|「本当に悪かったよ、反省はしてる」|「真的很抱歉，我在反省了」
60B2|　澪　|　澪　
60B9|美咲の顔から逸らすように俺は先ほどよりも深く頭を下げた。|我比刚才头低得还要深地说道。
60F4|良心の{呵責/かしゃく}を感じたわけじゃなくて、美咲のつぶらな視線にときめいてしまった。|我并不是感到了良心的苛责，而是看到美咲可爱地瞪大眼睛的样子感到心跳不已。
614C|俺が美咲に惚れなおしてどうするんだって話だ。|我要是重新迷上美咲的话咋办啊。
617B|「んぅっ！」|「嗯！」
6198|美　咲|美　咲
619F|「……ん？」|「……嗯？」
61AD|　澪　|　澪　
61B4|おや。抗議かと思ったけど、よく見るとそんな表情じゃない。|哎呀。我还以为是在抗议，可认真看的话却并不是那样。
61EF|膨れるというよりも照れている美咲。加えて、突き出される口元。|与其说是不高兴了，不如说是在害羞。再加上嘟起来的小嘴。
622E|キスをするようにあごが持ち上がっている――ということは。|像是在索吻一样，抬起下巴——也就是说。
6269|「……俺も、食べていいのか？」|「……我也，能吃吗？」
6289|　澪　|　澪　
6290|「ん」|「嗯」
62A7|美　咲|美　咲
62AE|わずかに美咲のあごが動き、身を乗り出すように俺へと近づいてくる。|美咲的下巴稍微动了下，探出身体靠近了我。
62F1|「わ、私の……食べて」|「吃……我，我的」
6318|美　咲|美　咲
631F|「喜んで」|「乐意效劳」
632B|　澪　|　澪　
6332|そのまま押し倒しそうだった。|感觉说完就会把她推倒了。
6351|いや違う。そういう意味じゃない。お菓子を食べてという意味だ。|不对。我不是那个意思。我说的乐意效劳是指吃点心。
6390|……どっちにしても破壊力がありすぎだろ。|……不管是哪边都太有破坏力了吧。
63BB|美咲は普段から可愛らしさが溢れているのに、意図して迫るとこうまで愛くるしくなるのか！？|虽然美咲平时就很可爱了，不过刻意接近过来的话居然会可爱到这种地步吗？
6414|「……先輩？」|「……前辈？」
6433|美　咲|美　咲
643A|「……ちなみにだけど、このまま食べるのか？」|「……我确认一下，就直接这样吃吗？」
6468|　澪　|　澪　
646F|こくん、と美咲の首が上下した。|美咲嗯嗯地点了点头。
6490|まさか俺が、こんなバカップルな遊びに興じることになろうとは！|没想到我居然，会沉迷于这种笨蛋情侣之间的玩乐！
64CF|というか美咲とカップルって認識でもいいのか？　認識してもいいのか！？|话又说回来，我和美咲是情侣这种认知真的没问题吗？我这么觉得真的可以吗！？
6516|「先輩、はやく……」|「前辈，快一点……」
653B|美　咲|美　咲
6542|「お、おう」|「哦，哦」
6550|　澪　|　澪　
6557|それじゃあ、と前置きをしてから、美咲とは逆端を口に含んだ。|“那就”我说完，做好了预告，便含住了另一端。
6594|「ぁうぅ」|「啊唔」
65AF|美　咲|美　咲
65B6|俺が顔を近づけると、美咲は小さな吐息を漏らした。|我一把脸靠近，美咲便漏出了微弱的声音。
65E9|その仕草に、漂う色気に、俺の心臓は早鐘を打つ。|看到这样的举止，这样散发出的色气，我的心脏开始狂跳。
661A|美咲の顔を見ていたいのに、沸き上がってくる羞恥心がそれを邪魔してくるんだ。|明明内心想的是看美咲的脸，可沸腾的羞耻心开始碍事了。
6667|そうすると視線は強調された美咲の胸元――白い肌に向かいそうで、どうしようもない。|如此这般，视线便移向美咲这身衣着所强调的胸口——这雪白的肌肤让人无法拒绝。
66BA|「んっ、ふぅ……ふぁ」|「嗯，呼……哈啊」
66E1|美　咲|美　咲
66E8|そういう声はやめてくれ！|求你别发出这种声音！
6703|俺は緊張と興奮で硬くなる身体を自覚しながら、一口ずつ、削るように近づいていった。|我夺回了因为紧张和兴奋而变得僵硬的身体控制权，一口一口地，慢慢靠近了过去。
6756|焦らすわけじゃない。この時間を長く楽しむためじゃない。|并不是在让美咲感到焦急。也不是想要更久地享受这段时光。
678F|そうして慣らさないと、俺がどうにかなってしまいそうだったからだ。|要是不这样慢慢习惯的话，我不知道会做出什么样的事情来。
67D2|「あ……」|「啊……」
67ED|美　咲|美　咲
67F4|「～～～っ」|「～～～」
6802|　澪　|　澪　
6809|美咲の視線に射抜かれてしまった。|美咲的视线把我射穿了。
682C|潤んだ美咲の瞳から視線が離せない。それどころか、身体も動かなかった。|我无法将视线从美咲润湿的眼瞳中移开。甚至身体都动不了了。
6873|動かせない――いや、本当は違う。|动不了——不对，其实不是这样。
6896|このまま動いたら、キスまで行ってしまいそうだった。|要是动了的话，下一步就是接吻了。
68CB|美咲を抱きしめたい。好きだって言いたい。キスをして、その先まで。|好想抱紧美咲。好想说喜欢她。好想接吻，然后到下一步。
690E|本能に突き動かされそうで、自制できる自信がなかった。|就要被本能驱使着动起来了。我没有能克制住的自信。
6945|「……いいよ」|「……可以哦」
6964|美　咲|美　咲
696B|なにがいいのかはっきりしてくれ。|还是说清楚做什么可以吧。
698E|いや、はっきりさせられても困るけど。具体的に言われたらもう止まれないぞ？|不对，如果说了我也挺难办的吧。要是说清楚了的话，就不会停下来了哦？
69D9|「はぁ、はぁ……ん」|「哈啊，哈啊……嗯」
69FE|美　咲|美　咲
6A05|「はむ……あむ」|「啊呜……啊呜」
6A26|美　咲|美　咲
6A2D|――美咲がほんの少しだけ距離を詰めてきた。|——美咲稍微拉进了些距离。
6A5A|ひと口、ふた口と進んだところで美咲は動きを止める。|一口，两口，然后美咲停了下来。
6A8F|俺に続きを促すように、美咲の唇がわずかに開かれた。|像是在催促着我继续，美咲略微张开了嘴唇。
6AC4|「……美咲？」|「……美咲？」
6AD4|　澪　|　澪　
6ADB|「……うん」|「……嗯」
6AF8|美　咲|美　咲
6AFF|美咲の身体から力が抜けた――俺は思わず身体を固くしてしまった|美咲放松了身体——我则不由自主地紧张了起来。
6B3E|全てを受け入れるように、美咲は目をつむっている。|美咲闭上了眼睛，仿佛要全盘接受。
6B71|俺の目からはもう、お菓子が残っているようには見えない。|从我的视角来看，点心已经一点不剩了。
6BAA|それなら、美咲も期待しているんだよな？|也就是说，美咲也在期待着吗？
6BD3|「……わかった」|「……我知道了」
6BE5|　澪　|　澪　
6BEC|勢いのままにならないよう、自分に言い聞かせる。|抱着不要就这样顺着气氛的想法，我对自己说道。
6C1D|そうしないと、首元から漂う美咲の香りに、理性が焼ききれそうだった。|因为如果不这样的话，从面前飘来的美咲身上的芳香，定会将我的理性燃烧殆尽。
6C62|唇が乾いていないかとか、肩を抱いたほうがいいのかとか、ぐるぐると余計な思考が空転する。|嘴唇是不是很干，是不是抱着她的肩膀比较好，脑袋里想着这些多余的事。
6CBB|けれどそれらも、美咲の顔を見ていると、好きだという気持ちが落ち着けてくれた。|可是这些，也随着看到美咲的脸庞而被喜欢的感情压了下来。
6D0A|美咲への想いに、距離を近づけたいという願いに、俺は身を任せた。|我将身体交给了对美咲的感情，交给了想要离她更近的愿望。
6D4B|ぽきん――２人の間で小さな音が生まれた。|咔嚓——从两人之间发出了细小的声音。
6D76|「～～～っ」|「～～～」
6D93|美　咲|美　咲
6D9A|そのまま、残っていた距離を詰めて。|就这样，缩短接下来的距离。
6DBF|「やっぱり無理ー！！」|「果然还是不行ー！！」
6DE6|美　咲|美　咲
6DED|美咲は叫び声を上げながら飛び退いた。|美咲惊叫着，把身子缩了回去。
6E14|「ひゃわぁ！？」|「哈啊啊！？」
6E35|美　咲|美　咲
6E3C|そして足を引っ掛けて、そのまま尻もちをついた。|结果脚被勾住，屁股着地摔倒了。
6E6D|……スカートの中からはすぐに視線を外したぞ。|……我可是立刻把视线从裙底离开了啊。
6E9C|「いったぁ」|「好疼」
6EB9|美　咲|美　咲
6EC0|転んだ美咲を見ながら、くわえたままだったお菓子を食べる。|我一边看着倒地的美咲，一边嚼起了含在嘴里的点心。
6EFB|そういえばこれ、さっきまで美咲が口をつけてたんだよな。|说来，这个刚刚还有一端在美咲嘴里来着。
6F34|……それは脇に置いておくとして。|……这个就先放一边吧。
6F57|「美咲、大丈夫か？」|「美咲，没事吧？」
6F6D|　澪　|　澪　
6F74|助けることが先決だろうと、美咲に声をかけながら手を差し出した。|还是先帮美咲一把吧，于是我说着，对美咲伸出了手。
6FB5|「へ、平気よ。大丈夫、なはず」|「没，没事的。没关系的，应该」
6FE4|美　咲|美　咲
6FEB|「はずって言われると心配になるんだけど」|「听到“应该”就够我担心的了」
7015|　澪　|　澪　
701C|「怪我はないのよ。だけど、その」|「没有受伤啦。只是，那个」
704D|美　咲|美　咲
7054|美咲は口ごもりながらも、俺の手を取ってくれた。|美咲含含糊糊地回答道，同时牵起了我的手。
7085|視線は合わせてくれないが、嫌がられているわけじゃないみたいだ。|虽然避开了我的视线，不过看起来也并不是被讨厌了的样子。
70C6|「さっきの。みっともないところ、見せちゃったし」|「刚刚的。让你看笑话了」
7107|美　咲|美　咲
710E|「今思うと、恥ずかしいこともしちゃったから……恥ずかしいよぉ」|「现在想来，还做了很不好意思的事……太不好意思了」
715D|美　咲|美　咲
7164|ぐはっ、なんて破壊力だ……！|咕，这是何等的破坏力……！
7183|「き、気にするな。俺は嫌じゃなかったぞ？」|「没，没事的。我并不在意哦？」
71AF|　澪　|　澪　
71B6|「それにほら、目標は達成できたわけだし」|「而且啊，目标也达成了」
71E0|　澪　|　澪　
71E7|「できてないよぉ」|「没有达成啦」
720A|美　咲|美　咲
7211|「……ドキドキ、しなかったのか？」|「……没有脸红心跳吗？」
7235|　澪　|　澪　
723C|「ふぁっ？」|「哈啊？」
7259|美　咲|美　咲
7260|それが本来の目的だったはず――と問いかければ、赤かった美咲の肌に、更なる朱色が刺した。|“本来的目的就是这个来着”这样问过美咲后，美咲本就染上红色的肌肤变得更红了。
72B9|「だだだ大丈夫っ、オッケー！　したした！　すっごくしたから！！」|「没没没没关系，ＯＫ！心动了心动了，非常心动了！！」
730A|美　咲|美　咲
7311|「転んだのもわざとだからねっ？　緊張して自分で迫れなかったわけじゃないんだから！」|「摔倒了也是故意的哦？并不是因为太紧张才不能逼自己更进一步哦！」
7374|美　咲|美　咲
737B|「ウンウン、勘違いしないよー」|「嗯嗯，我没误会哦ー」
739B|　澪　|　澪　
73A2|今のわかりやすい反応で確信が持てた。|这好懂的反应让我确信了。
73C9|美咲が俺から離れた時は『やっぱり無理』って言ってたよな？|美咲从我身边退开的时候说了“果然还是不行”对吧？
7404|それって、つまり、美咲は。|也就是说，美咲她。
7421|最初はキスをするつもりだったわけだ。|一开始就是准备好了要接吻的。
7448|付き合ってないから駄目なんじゃなくて、恥ずかしいから出来なかっただけで。|并不是因为没有在交往所以不行，只是单纯的因为害羞做不到而已。
7493|思わず浮かびそうな感情を抑えるように、口元を手の平で覆った。|我用手盖住了扬起的嘴角，仿佛这样可以抑制住刚才脑中浮现出的感情。
74D2|「な、なに笑ってるのよぉ」|「你，你在笑什么啊」
74FD|美　咲|美　咲
7504|「いやあ、笑ってるわけじゃなくて」|「没啊，我没在笑啊」
7528|　澪　|　澪　
752F|キスしようとしたのか――なんて正直に言えないよな。|“本来是想要接吻的吧”什么的，这种话不能直说啊。
7564|気恥ずかしさを通り越して、気まずくなってしまいそうだし。|再说，感觉会把害羞变成尴尬。
759F|「……間接キスだったなと思って」|「……我在想我们间接性接吻了呢」
75C1|　澪　|　澪　
75C8|だから俺は、もう一段階下げた事実を口にした。|所以我把难度降低了一级的事实说出了口。
75F7|「かか、間接って、そんな、してないわよっ」|「间间，间接什么的，才没有啦」
7632|美　咲|美　咲
7639|「でも最後、折れたんじゃなくて、美咲が口を離したわけだし」|「但是，最后并不是从中间断了，而是美咲的嘴离开了吧」
7675|　澪　|　澪　
767C|「恥ずかしいこと言わないでっ」|「别说这种不好意思的话」
76AB|美　咲|美　咲
76B2|「あたっ」|「痛」
76BE|　澪　|　澪　
76C5|美咲に手の平をつねられてしまった。|美咲用力捏起了我的手掌。
76EA|……そんなスキンシップも嬉しいと思うけど、俺はＭじゃないはずだ。|……虽然我也喜欢这样的肢体接触，不过我应该不是Ｍ来着。
772D|「……ばかぁ」|「……笨蛋」
774C|美　咲|美　咲
7753|うん、馬鹿になりそうだった。|嗯，感觉要变成笨蛋了。
7772|そのまま俺と美咲は、お互いに落ち着かない気分でデートを締めくくるのだった。|于是就这样，我和美咲在焦躁的气氛下结束了一天的约会。
77BF|夢見心地で、幸せな気分のまま。|在这如梦似幻，幸福的气氛中。
77E0|俺は日が暮れる前に美咲を家へと送り届けた。|日落前把美咲送回了家。
780D|これ以上一緒にいると、２人の距離を縮めすぎてしまいそうだったから。|要是还在一起的话，感觉两个人的距离就会缩得太短了。
7852|デートをしたのも、美咲の応援のためだ。邪魔になっては意味がない。|约会也都是为了支援美咲在大赛上的表现。要是打扰到她就本末倒置了。
7895|だから、今日はここまで。|所以，今天就到此为止了。
78B0|その代わりに、次回は気兼ねなくデートをできる時にと、美咲と約束を交わした。|而与之相对的，我和美咲约好了，下次约会就定在不用顾忌其他事情的时候。
78FD|その時は、今日よりも先に進めるといいな。|到时候，关系能比现在更近一步就好了呢。
8D3|- 美咲５ -|- 美咲５ -
8DE|美咲とのデートから一夜明けた登校日。|和美咲约会的第二天，上学日。
905|俺はデートの余韻を楽しみながら教室に足を踏み入れた。|我享受着约会的余兴，走进了教室。
93C|「よう、さんずい」|「哟，三水」
95F|秀　二|秀　二
966|「秀二のいやらしい笑顔でさっきまでの気分が台無しだ」|「你那下流的笑容把我刚才的兴致全都毁了」
99C|　澪　|　澪　
9A3|「挨拶もなしにそれか？　顔を合わせるなり失礼なこと言うじゃねえか」|「招呼都不打就说这话？简直就是一见面就说坏话」
9F6|秀　二|秀　二
9FD|「それは俺の台詞だ。鏡見てみろよ」|「这话该由我来说吧。你照照镜子看」
A21|　澪　|　澪　
A28|「生憎と、俺は鏡を持ち歩くような趣味はないんでな」|「不巧，我并没有随身带镜子的习惯」
A6B|秀　二|秀　二
A72|「お前こそ鏡見たほうがいいんじゃねえの？　ていうか人目を気にしろよ」|「你才应该照镜子看看自己的样子吧？多注意别人下的眼光啊」
AC7|秀　二|秀　二
ACE|鼻で笑う秀二の言葉に違和感を覚える。|我从苦笑着的秀二的话中感到了些许违和。
AF5|しかし思い当たる前に、続けて秀二が口を開いた。|然而在我发现原因之前，秀二便开口继续说道。
B26|「あんな人通りの多い場所で抱き合えるんだからな、尊敬するぜ」|「居然在那种人来人往的地方拥抱什么的，我敬你是条汉子」
B73|秀　二|秀　二
B7A|「抱き合う……？」|「拥抱……？」
B8E|　澪　|　澪　
B95|「安藤とのデートは楽しかったか？」|「跟安藤的约会开心吗？」
BC8|秀　二|秀　二
BCF|まさか、秀二のやつ――|没想到啊，秀二你这家伙——
BE8|「隠れて覗き見るなんて、いやらしいやつだ」|「竟然躲在一旁偷看，也太不光明磊落了吧」
C14|　澪　|　澪　
C1B|「隠れてねえよ！　お前らが見せつけてたんだろうが」|「我没躲啊！明明是你们要秀给我看的好吧」
C5E|秀　二|秀　二
C65|「後をつけてたのか？」|「没跟踪我们吧？」
C7D|　澪　|　澪　
C84|「そんな無駄なことするかよ」|「怎么可能做这种没有意义的事啊」
CB1|秀　二|秀　二
CB8|「まあ、偶然目撃したんだろうけど……」|「估计就是偶然看到了吧……」
CE0|　澪　|　澪　
CE7|「ちなみにだが、俺以外にも見たやつがいるらしいぜ？」|「顺便说一下，除了我以外应该还有别的人看到了哦？」
D2C|秀　二|秀　二
D33|落ち込みかけた気分に追い打ちをかけられた。|些许低落的心情被补了一刀，跌落了谷底。
D60|そう思って周囲に視線を向ければ、女子の何人かが俺を見ている気がする。|怀着这样的心情环视四周，好像能感觉到几个女生的视线。
DA7|その何人かの１人が、楽しそうにこちらへと近づいてきた。|而其中一人，正一脸高兴地走来。
DE0|「おはよう澪くん。美咲ちゃんと付き合い始めたんだって？」|「早上好澪君。听说你和美咲开始交往了？」
E29|真　琴|真　琴
E30|「話が飛びすぎだ。デートはしたけど付き合ってないよ」|「要是的话进度也太快了。虽然确实约会了但是还没在交往哦」
E66|　澪　|　澪　
E6D|「あれ、そうなの？　手を繋いで歩いてたって聞いたけど」|「诶，这样吗？我听说都手牵手走在一起了来着」
EB4|真　琴|真　琴
EBB|「それだけで付き合ってたって決めないでくれ」|「拜托不要因为这样就说我们在交往」
EE9|　澪　|　澪　
EF0|「普通決めるだろ。付き合ってないやつと手繋いで歩くか？」|「一般都会这么觉得吧。谁会和没有在交往的人牵手一起走啊？」
F39|秀　二|秀　二
F40|「一緒に登下校してるみたいだしね」|「而且好像还一起上下学呢」
F73|真　琴|真　琴
F7A|「……それでも付き合ってないから」|「……即便这样也还是没有在交往」
F9E|　澪　|　澪　
FA5|ああ、そういえばこの２人には、美咲に告白をしたことは話してなかったな。|啊，说来还没跟这两个人说过我和美咲告白的事来着。
FEE|説明がしづらいな。というか、したくない。|说明起来好复杂啊。不如说我其实并不想说这件事。
1019|Ｄ・Ｄが話したそうにしているけど、言わないように後で口止めをしておこう。|ＤＤ看起来很想说些什么的样子，之后还是嘱咐她让嘴巴闭紧一点吧。
1064|「おやおや、もしかして澪くんと美咲さんのことですか？」|「哎呀哎呀，难道在聊澪君和美咲的事吗？」
10AB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
10B2|後でじゃなくて、今すぐに口止めをするべきか。|不该在之后，而应该现在就说的。
10E1|「Ｄ・Ｄさんはなにか知ってそうだよね」|「ＤＤ看起来知道些什么呢」
1118|真　琴|真　琴
111F|「知ってますけど、シークレットな理由は口出し厳禁なのでー」|「虽然知道，但是因为ｓｅｃｒｅｔ的理由所以不能说呢ー」
116A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1171|「お家の事情がありまして、２人とも健全にフレンドな仲でございますよ」|「因为有家庭的原因，而且二位都是健全的ｆｒｉｅｎｄ关系哦」
11C7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
11CE|「家の事情かあ……大変だね」|「家庭的原因啊……真难办呢」
11FB|真　琴|真　琴
1202|「ま、まあ、俺の理由もあるし、美咲の理由もあれこれとな」|「总，总之，我这边也有原因，美咲那边也有些原因」
123C|　澪　|　澪　
1243|「そういやあ、安藤のところもそれなりの家だったな」|「说来，安藤那边也是不错的家世来着」
1286|秀　二|秀　二
128D|「まあ、そんな感じだ」|「嗯，差不多就是这样」
12A5|　澪　|　澪　
12AC|Ｄ・Ｄが説明をしてくれて助かった。|多亏了ＤＤ的说明，帮大忙了。
12D1|どういたしましてとばかりに笑みを返すＤ・Ｄが実に頼もしい。|仿佛在说着“不客气”地回以笑容的ＤＤ实在是可靠。
130E|「でもそれって、事情がなかったらすぐにでも付き合ってるってことだよね？」|「但是那也就是说，没有这些原因的话立刻就能交往吧？」
1367|真　琴|真　琴
136E|「それはもちろんです。２人はラブラブですからね」|「那是当然。毕竟二位十分恩爱呢」
13AF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
13B6|なんて余計なことを！|真是多余的话！
13CD|「へぇ～」|「嘿诶～」
13E8|真　琴|真　琴
13EF|「ほーう」|「哈啊」
140A|秀　二|秀　二
1411|くっ、２人の視線が生暖かい……！|可恶，这两个人的视线竟是如此温暖……！
1434|時計を使って巻き戻しても、結局この状況に陥りそうだ。|即便用怀表回到过去，感觉最后还是会变成这样。
146B|むしろＤ・Ｄの転入を思い出せば、なおさら酷いことになるんだろう。|不如说回想一下ＤＤ转学过来的时候，估计接下来会变得更加过分吧。
14AE|今日はしばらくこの話題でからかわれることを覚悟しよう。|还是做好今天会因为这个话题而被揶揄的觉悟吧。
14E7|はぁ、先輩とのデート、楽しかったなあ。|哈啊，跟前辈的约会，好开心啊。
1510|いつもは少しだけ憂鬱な月曜日も、先輩と会えるだけで輝いて見えるわ。|一直以来都是有些忧郁的周一，可仅仅是能和前辈见面就变得光辉灿烂起来。
1555|満の言ってたことも、なんとなくわかってきたかも。|满说过的话，总觉得或多或少能理解一些了。
1588|せっかく作ったお弁当を忘れちゃう大失敗は……次に活かしましょう。|忘带好不容易做的便当这一失败……就留给下次来弥补吧。
15CB|それに、最後はいい雰囲気になれたわよね。|而且，最后的气氛也不错。
15F6|なりすぎて、先輩をその気にさせちゃったのは悪かったかな？|气氛太好，让前辈有了那种想法的我是不是有些不太好呢？
1631|「フフフ、年上の男の人を{誑/たぶら}かしちゃうなんて、悪い女ね」|「呵呵呵，欺骗年长的男人什么的，我真是个坏女人呢」
1681|美　咲|美　咲
1688|「……美咲さんが寝ぼけたことを言っていますね」|「……美咲这是没睡醒在说梦话呢」
16C7|　満　|　満　
16CE|「ごめんね満ちゃん。美咲ちゃんが幸せそうだし、少しだけそっとしておいてあげて？」|「对不起啊满。美咲现在看起来这么开心，就先别放这别管她吧？」
172F|み　う|み　う
1736|「美咲ちゃんね、澪先輩とのデートが楽しかったみたいなの」|「美咲她呀，看起来跟澪前辈的约会很开心呢」
177F|み　う|み　う
1786|「デートをしたのは知っていますが、私の知っている情報と違いがありましたので」|「约会这事我是知道的，不过与我所知的信息略微有些出入呢」
17E3|　満　|　満　
17EA|「満ちゃんがどうして知ってるのかも気になるけど……」|「我有些好奇为什么满会知道……」
182F|み　う|み　う
1836|「あれ？　２人してなんの相談？」|「诶？你们两个在聊些什么呢？」
1867|美　咲|美　咲
186E|「都合のいい妄想はほどほどにして欲しい、という話です」|「自说自话的妄想还请点到为止，的话题」
18B5|　満　|　満　
18BC|「わわわっ、あ、あの、デートは楽しかったのかなって！」|「哇哇哇，那，那个，约会还开心吗！」
1903|み　う|み　う
190A|「デートってほどじゃないわよ。ちょっと買い物しに行っただけだもん」|「还没到约会的程度呢。只不过是去逛逛街而已」
195D|美　咲|美　咲
1964|「まあその程度でいいのなら、満とみーちゃんにもアドバイスをしてあげられるかな」|「不过就这种程度的话，我倒是可以给满和美酱你们提供一些建议」
19C3|美　咲|美　咲
19CA|「アドバイス……頼んでないんだけど」|「建议……并没有拜托你就是了」
19FF|み　う|み　う
1A06|「ありがた迷惑以前の問題ですね」|「这是好意却带来麻烦之前的问题呢」
1A37|　満　|　満　
1A3E|「安心して、みーちゃんのデートは私がサポートしてあげるわ」|「放心，美酱的约会，我会辅助你的」
1A89|美　咲|美　咲
1A90|「自分のデートすら満足にできない美咲さんがサポートを？」|「连自己的约会都不能尽兴的美咲来辅助别人？」
1AD9|　満　|　満　
1AE0|「み、みーちゃんと満よりは進んでると思うわよ？」|「我觉得比起美酱和满来说自己可是相当厉害了哦？」
1B21|美　咲|美　咲
1B28|「えと……まだお付き合いしてないんだよね？」|「那个……你们还没有在交往吧？」
1B65|み　う|み　う
1B6C|「美咲さんはヘタレですからね」|「毕竟美咲是个胆小鬼呢」
1B9B|　満　|　満　
1BA2|「ヘタレじゃないわよ、失礼ね」|「才不是胆小鬼呢，真失礼」
1BD1|美　咲|美　咲
1BD8|「だいたいね、仲良くなろうと思って無理に関係を進めなくてもいいのよ」|「再说了，也没必要一直想着拉近关系，硬是弄巧成拙吧」
1C2D|美　咲|美　咲
1C34|「お互いにいいなって思えば、一緒にいるうちに自然と仲良くなれるんだから」|「因为要是双方都感觉不错的话，只要在一起就会自然而然的拉近关系的」
1C8D|美　咲|美　咲
1C94|「そうなんだぁ」|「这样啊」
1CB5|み　う|み　う
1CBC|口を開けたまま驚いてるみーちゃん……いいわね！|吃惊得张大嘴的美酱……真棒！
1CED|「……では美咲さんなりに、みうさんの恋路を応援するとしたらどのような助言を？」|「……那么从美咲的角度来看，支持美羽的恋爱需要怎样的建议呢？」
1D4C|　満　|　満　
1D53|満はちょっと不機嫌――ま、そりゃそうよね。自分のお兄さんなわけだし。|满稍微有些不高兴……嘛，说来也是呢。毕竟是自己的哥哥。
1D9A|お兄さん。先輩がお兄ちゃん。|哥哥。前辈是哥哥。
1DB9|……すっごくいいかも。|……好像很棒。
1DD2|「み、美咲ちゃんっ、顔がだらしないよっ？」|「美，美咲，现在表情很不检点哦？」
1E0D|み　う|み　う
1E14|「みうさん。美咲さんは放っておきましょう」|「美羽。美咲就放这别管她吧」
1E4F|　満　|　満　
1E56|「だめだよぉ。こんな美咲ちゃんは見せられないよ？」|「不可以啦。这样的美咲可不能让别人看到哦？」
1E99|み　う|み　う
1EA0|「ですが、付き合っていたら話が長くなりそうですよ？」|「但是，要是陪她闹的话这一时半会儿是结束不了的吧？」
1EE5|　満　|　満　
1EEC|「えへへ――はっ！？」|「诶嘿嘿……哈！？」
1F13|美　咲|美　咲
1F1A|「あ、ほら満ちゃん。美咲ちゃんが戻ってきたよ」|「啊，满你快看。平时的美咲回来了哦」
1F59|み　う|み　う
1F60|「なんだか随分な言われようだけど……あれ？　クラスのみんなは？」|「总觉得你们好像在说一些很过分的话……诶？班上的人呢？」
1FB1|美　咲|美　咲
1FB8|「次は移動教室だから、みんな行っちゃったよ？」|「下一节课要换教室，大家都走了哦？」
1FF7|み　う|み　う
1FFE|うっかりしてたわ……もっと落ち着かないと駄目よね。|一不小心走神了……看来得稍微冷静一些呢。
2033|先輩のことはいったん脇にどけておかないと。|前辈的事还是先放一放吧。
2060|「それで、みーちゃんに恋愛のアドバイスをするんだったわよね」|「然后啊，我给美酱提供了恋爱的建议对吧」
20AD|美　咲|美　咲
20B4|「その話を続けるんですね」|「这个话题还要继续呢」
20DF|　満　|　満　
20E6|「わ、わたしは聞きたいよ？」|「我，我还挺想听的哦？」
2113|み　う|み　う
211A|「……まあ、美咲さんが何を考えているかは知りたいですね」|「……我的话，倒是想知道美咲在想些什么呢」
2163|　満　|　満　
216A|「うんうん。それでどんなアドバイスが欲しいの？　恋愛の先輩たる私が教えてあげるわ」|「嗯嗯。那你想听什么样的建议？让我这个恋爱前辈来教你吧」
21CD|美　咲|美　咲
21D4|「……ふふ」|「……呵呵」
21F1|　満　|　満　
21F8|「お、男の人ってなにを考えてるのかなーって」|「男，男生都在想些什么啊ー之类的」
2235|み　う|み　う
223C|「クラスの男子ともほとんど話せないから、趣味とかもわからないし」|「跟班上的男生基本没说过话，也不知道他们有什么爱好」
228D|み　う|み　う
2294|なるほど、これは中々の問題ね。|原来如此，是个不错的问题。
22B5|私と先輩は自然と会話が続くから気にしたことはなかったけど。強いて言えば――|我和前辈是很自然的就能聊起来，所以没注意过这种事。硬要说的话——
2302|「そういう時は、男の人にリードさせてあげるべきね。年上ならなおさらよ」|「这种时候，就应该由男方来主导哦。如果是年长男性的话就更加如此了」
2359|美　咲|美　咲
2360|「みーちゃんみたいに可愛い女の子は、相手の話をしっかり聞いてあげればまず間違いはないわ」|「像美酱这样可爱的女孩子的话，首先至少认真倾听的话是绝对不会错的哦」
23C9|美　咲|美　咲
23D0|「あとは緊張して突飛なことしたり、居心地が悪いって思わないことね」|「然后就是不要因为紧张而做些古怪的行为，还有觉得难受这样」
2423|美　咲|美　咲
242A|「うんうん」|「嗯嗯」
2447|み　う|み　う
244E|真剣に話を聞いてくるみーちゃんも可愛いわね。|认真听我说的美酱也好可爱啊。
247D|それに、ちょっとだけ優越感もあるかな。|而且，还有些许优越感吧。
24A6|「そうそう。みーちゃんの場合は、お弁当を作ってあげたらいいんじゃないかな？」|「对了对了，美酱的话，为对方做便当不是挺不错的吗？」
2503|美　咲|美　咲
250A|「う、うん。がんばる！」|「嗯，嗯。我会加油的！」
2533|み　う|み　う
253A|「そういう美咲さんはお弁当を渡せなかったみたいですが」|「而这样说的美咲，好像都没能把便当送出去呢」
2581|　満　|　満　
2588|「うぐっ……どうして満が知ってるのよ」|「唔……为什么满会知道这回事啊」
25BF|美　咲|美　咲
25C6|「はてさて、どうしてでしょうね」|「哎呀哎呀，为什么会知道呢」
25F7|　満　|　満　
25FE|先輩が満に言う……のは多分ないわよね。|前辈告诉的满……应该是不可能的吧。
2627|満が後をつけてきたとも思えないし――|满应该也不会偷偷跟在后面——
264E|「……満の家って、ＳＰとか雇ってるの？」|「……满家里没有雇保安之类的吧？」
2687|美　咲|美　咲
268E|「私が把握できる限りではおりません」|「据我所知是没有的」
26C3|　満　|　満　
26CA|満もだけど、先輩の家柄だったら当然ついてるわよね。|虽然满和前辈是一家人，不过以前辈家的气量来说有保安也没什么好奇怪的吧。
26FF|もしかしたら将来の相手とかも……？|说不定将来的对象也会……？
2724|でも先輩から告白してきたってことは、親の了承はとれてるってことよね？|不过前辈会来向我告白的话，就说明是已经获得父母的允许了吧。
276B|とれてないとしたら……駆け落ちとかは駄目だから、私が先輩にふさわしくなれるかどうかが問題ね。|要是没有的话……私奔什么的肯定是不行的，那就会变成我能不能配得上前辈的问题了呢。
27CA|その後、私が先輩の家に乗り込んで……先輩をくださいとか！？|然后，我赶到前辈的家……“请把前辈交给我”什么的！？
2807|「ねえ満ちゃん、美咲ちゃんが困ってるよ？」|「呐，满，美咲现在正犯难呢？」
2842|み　う|み　う
2849|「幸せそうですし、放っておいてあげましょう」|「看起来这么开心，就放着别管吧」
2886|　満　|　満　
288D|「ねえ満、お姉ちゃんって呼んでもいいのよ」|「呐，满，叫我姐姐吧」
28C8|美　咲|美　咲
28CF|「{耄碌/もうろく}しているようですね、おばあちゃん」|「您老糊涂了呢，老婆婆」
2913|　満　|　満　
291A|「満ちゃん傘っ、傘がみしみし鳴ってるよっ？」|「满，你的伞，你的伞在嘎吱嘎吱响哦？」
2957|み　う|み　う
295E|「あら、私としたことが。美咲さんのぼけた――ではなくて、寝ぼけた発言に驚いてしまいました」|「哎呀，你看看我这是。美咲老糊涂——不对，睡迷糊的发言把我整惊了」
29C9|　満　|　満　
29D0|「でもデートはしてるんだよね？　そしたら、いつかは恋人になるんじゃ……」|「不过已经约过会了吧？这样的话，迟早有一天会成为恋人的吧……」
2A29|み　う|み　う
2A30|「まままだそんな関係にはならないわよっ？」|「现现现在还不是那种关系啦？」
2A6B|美　咲|美　咲
2A72|「直接会うより、メールのほうがたくさんしてるし、今は仲の良い先輩後輩で、友達だから」|「比起直接见面，我们还是发邮件比较多，现在只是关系好的前辈后辈、朋友而已」
2AD7|美　咲|美　咲
2ADE|「……予約済みを気取っていますね」|「……一副“预约完成”的样子呢」
2B11|　満　|　満　
2B18|「え、えと、ええと」|「那，那那，那个」
2B3D|み　う|み　う
2B44|「ううぅ、そろそろフォローできないよぉ」|「呜呜呜，再这样我就不能圆场了啊」
2B7D|み　う|み　う
2B84|「そもそも。美咲さんが兄様の物になるとしても、兄様は美咲さんのものではありませんよ」|「说到底，就算美咲成为了哥哥的人，哥哥也不是美咲的人哦」
2BE9|　満　|　満　
2BF0|「満ちゃんも凄いこと言い出したよ！？」|「满说出了不得了的话！？」
2C27|み　う|み　う
2C2E|「わ、私だってまだ先輩のものになってないわよ」|「我，我也还不是前辈的人啦」
2C6D|美　咲|美　咲
2C74|「私はもう兄様のものですが？」|「可我已经是哥哥的人了哦？」
2CA3|　満　|　満　
2CAA|なななっ、満が先輩のものって――|什什什，满是前辈的人是——
2CCD|「もしかして、先輩を押し倒したの？」|「难道说，已经推倒过前辈了？」
2D02|美　咲|美　咲
2D09|「そこでどうして兄様からではなく、私からだと予想するのですか？」|「这里为什么不是哥哥，而是觉得是我主动的呢？」
2D5A|　満　|　満　
2D61|「先輩が満に迫るとは思えないもん」|「因为我觉得前辈不会对满出手嘛」
2D94|美　咲|美　咲
2D9B|「まあ、押し倒したことは事実ですね」|「不过，推倒了倒是事实呢」
2DD0|　満　|　満　
2DD7|「だけど先輩は満の誘惑に乗らなかったと――フフフ」|「然而，前辈并没有屈服于满的诱惑——呵呵呵」
2E1A|美　咲|美　咲
2E21|「実行できる分、誘惑しようとしてもヘタレる誰かさんとは違うのですよ」|「能够付诸行动这一点，就比想要诱惑却胆小怕事不敢做的某人高到不知道哪里去了呢」
2E76|　満　|　満　
2E7D|「ヘタレてなんかないわよ！　アレは自制心っていうの！」|「才不是胆小啦！那个叫自制力！」
2EC4|美　咲|美　咲
2ECB|「ごめん、わたし、もう付いていけない……」|「对不起，我已经跟不上你们的对话了……」
2F06|み　う|み　う
2F0D|「満は自分からでしょ？　私は先輩から迫ってもらったんだもん」|「满是自己主动的吧？我可是前辈主动靠近来的哦」
2F5A|美　咲|美　咲
2F61|「ふうん」|「哼——」
2F7C|　満　|　満　
2F83|「その返事。嘘だと思ってるでしょ？」|「这反映。你肯定觉得我在说谎吧？」
2FB8|美　咲|美　咲
2FBF|「そうですね。具体的に言っていただかなければわかりません」|「是呢。不具体说说的话可证明不了呢」
300A|　満　|　満　
3011|「ぐぐぐ具体的にぃ！？　実演なんてしないわよ！」|「具具具具体地！？我才不会实际表演给你看的哦！」
3052|美　咲|美　咲
3059|「もしや言えないようなことをしているのですか？」|「难道是做了些什么不能说出来的事吗？」
309A|　満　|　満　
30A1|「してないわよ！　手を繋いで歩いてるだけだからっ」|「才没有啦！只不过是牵着手一起走了而已」
30E4|美　咲|美　咲
30EB|「その程度のことしかしていないのですか？」|「就这？」
3126|　満　|　満　
312D|「う、腕だって組んだわ」|「手，手也挽在一起了」
3156|美　咲|美　咲
315D|「私もしていることですね。以上ですか？」|「我也和哥哥做过呢。就这？」
3196|　満　|　満　
319D|「……手を繋ぐ時、指もからめるから」|「……牵手的时候，十指相扣了」
31D2|美　咲|美　咲
31D9|「私も兄様と歩くときは恋人繋ぎですよ？」|「我和哥哥一起走的时候也是跟恋人一样的牵手方式哦？」
3212|　満　|　満　
3219|「満は兄妹だからでしょ？　私は、その」|「满是妹妹才对吧？我的话，那个」
3250|美　咲|美　咲
3257|「ただの先輩と後輩、ですよね？」|「只是前辈和后辈，对吧？」
3288|　満　|　満　
328F|「ちが、わ、私は、その」|「不是，我，我的，那个」
32B8|美　咲|美　咲
32BF|「……あ、あーんもできる仲だもん」|「……做到“啊，啊ー嗯”这一步的关系了哦」
32F2|美　咲|美　咲
32F9|「ふわぁ」|「唔哇啊」
3314|み　う|み　う
331B|「それで？」|「然后呢？」
3338|　満　|　満　
333F|「え？　えぇっ？　そんなに簡単に済ませちゃうの？」|「诶？诶诶？反应这么平淡吗？」
3382|み　う|み　う
3389|「それくらいただの友達でもできますよね？　珍しくないと思いますよ」|「这种的话，普通的朋友之间也会做的吧？我觉得并不稀奇哦」
33DC|　満　|　満　
33E3|「その、間接キスだってできたし」|「那个，间接性接吻也做过了」
3414|美　咲|美　咲
341B|「同じく、友達同士でもできます。むしろランクが下がっていますね」|「这一样，也是朋友之间会做的。不如说等级下降了呢」
346C|　満　|　満　
3473|「く、口移しだったもん」|「嘴，嘴对嘴喂食也做过了」
349C|美　咲|美　咲
34A3|「ぅええぇっ！？　美咲ちゃんなにしてるのっ？」|「诶诶诶！？美咲你在干什么啊美咲？」
34E2|み　う|み　う
34E9|「付き合ってもいない相手とするのは、私もどうかと思いますよ」|「并没有在交往的两个人之间做这种事，我也觉得有些不妥哦」
3536|　満　|　満　
353D|「そこは認める場面じゃないの！？」|「这里难道不是应该认可吗！？」
3570|美　咲|美　咲
3577|「ううん、普通は驚くと思うよ？」|「不，我觉得正常来说应该是会吃惊的哦？」
35A8|み　う|み　う
35AF|「ということは、美咲さんは普通ではないということですね。異常です」|「也就是说，美咲并不正常呢。是异常」
3602|　満　|　満　
3609|「普段の美咲ちゃんは普通だよ？　今はちょっと浮かれてるだけだから」|「平时的美咲很正常哦？只不过现在有点飘飘然而已啦」
365C|み　う|み　う
3663|「安心しました。さすがにあの美咲さんは受け入れられませんから」|「这样我就放心了。再怎么说那样的美咲我还是接受不了的」
36B2|　満　|　満　
36B9|「わたしもちょっと」|「我也」
36DE|み　う|み　う
36E5|「……２人とも、息ぴったりね」|「……二位，同步率真高啊」
3714|美　咲|美　咲
371B|受け入れられないって……あれ？　さっきのテンションじゃなかったらいいわけ？|接受不了是说……啊嘞？就是说，如果不是刚才那种兴奋劲儿的话就可以接受了？
3768|もしかして私、からかわれただけ？|难道说我只是单纯地在被耍？
378B|「ちょっと聞きたいんだけど、満」|「满，我有些事想问你」
37BC|美　咲|美　咲
37C3|「早く行きましょう。遅刻してしまいますよ」|「快走吧。要迟到了哦」
37FE|　満　|　満　
3805|「……普段は遅刻なんて気にしないくせに、こういう時だけ真面目になるんだから」|「……明明平时根本都不在乎迟不迟到，偏偏就这种时候是个好学生」
3862|美　咲|美　咲
3869|「いつも不真面目よりかはいいと思いますが？」|「我觉得至少比起一直都不是好学生来说要好哦？」
38A6|　満　|　満　
38AD|「いつも真面目なほうがいいに決まってるでしょ」|「肯定是一直都是个好学生才好吧」
38EC|美　咲|美　咲
38F3|「それに先輩だって、真面目にすごしてる娘のほうが好きだと思うわよ」|「而且我觉得前辈肯定也是喜欢一直都很认真的好女孩哦」
3946|美　咲|美　咲
394D|「美咲さんは兄様に好かれたいのですか？」|「美咲想要获得哥哥的青睐吗？」
3986|　満　|　満　
398D|「そんなの、嫌われるよりは好かれるほうがいいでしょ？」|「这，被人喜欢肯定比被人讨厌要好吧？」
39D4|美　咲|美　咲
39DB|「だからって、私と先輩はそのくらいで好きとか、嫌いとか変わったりしないけど」|「不过即便如此，我和前辈也不会因为这种小事而一下喜欢一下讨厌的」
3A38|美　咲|美　咲
3A3F|「ふふ、そうですか」|「呵呵，这样啊」
3A64|　満　|　満　
3A6B|「えへへ、よかったあ――あれ？」|「诶嘿嘿，太好啦——啊嘞？」
3A9C|み　う|み　う
3AA3|「へぇ～、じゃあ本当に美咲ちゃんと付き合ってないんだ」|「嘿诶~，那是真的没有在和美咲交往啊」
3AEA|真　琴|真　琴
3AF1|「だから、何回もそう言ってるだろ？　美咲は後輩だよ」|「所以说嘛，我不是都说了好几回了吗？美咲是后辈啊」
3B27|　澪　|　澪　
3B2E|「デートをする仲ですけどね」|「不过是约过会了的关系呢」
3B5B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3B62|「それも――おわっ、ちょっ、わきを突くな！」|「那也是——哦啊，等，别戳我胳肢窝！」
3B90|　澪　|　澪　
3B97|「はっきりしない澪くんにはお仕置きだねー」|「要对不说清楚的澪君施以惩罚哦ー」
3BD2|真　琴|真　琴
3BD9|「ではわたしもリバースから攻めましょう」|「那我就从ｒｅｖｅｒｓｅ（背面）发动攻势吧」
3C12|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3C19|「Ｄ・Ｄは事情を知ってるだろっ」|「ＤＤ你是知道事情来龙去脉的吧」
3C3B|　澪　|　澪　
3C42|「Ｄ・Ｄさんにだけ話すなんてズルいなあ」|「只跟ＤＤ说话，好狡猾啊」
3C7B|真　琴|真　琴
3C82|「それも事情ぎゃっ」|「那也是有原因啊啊啊」
3C98|　澪　|　澪　
3C9F|「事情ぎゃーでございますか？」|「原因啊啊啊是吗？」
3CCE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3CD5|「今のは真琴がわぉふぅ！？」|「刚刚是真琴噢噢噢噢！？」
3CF3|　澪　|　澪　
3CFA|「お、おお、澪くんって意外と敏感？」|「哦，哦哦，澪君意外地很敏感呢？」
3D2F|真　琴|真　琴
3D36|「なんと。メイドなのにご主人様の身体をアンノウンでございました」|「居然。身为女仆我居然对主人的身体还是ｕｎｋｎｏｗｎ（不明白）的状态」
3D87|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3D8E|「知らなくていっ、やっ、やめろ」|「不用知道的，快，快停下」
3DB0|　澪　|　澪　
3DB7|「はぁ、はぁあ、なんだか癖になりそうかも」|「哈啊，哈啊啊，感觉快要上瘾了」
3DF2|真　琴|真　琴
3DF9|「Ｏｈ、新しいプレイでしょうか」|「Ｏｈ，是新的ｐｌａｙ吗」
3E2A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3E31|「Ｄ・Ｄさん、そこは日本語で言わないと危険な香りがするからダメだよ？」|「ＤＤ，这里如果不用日语说的话，就会散发出一丝危险的气息哦？」
3E88|真　琴|真　琴
3E8F|「Ｗｈａｔ？」|「Ｗｈａｔ？」
3EAE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3EB5|「……へー」|「……嘿ー」
3ED2|美　咲|美　咲
3ED9|「あー……」|「啊ー……」
3EF6|み　う|み　う
3EFD|「今の声は……なるほど」|「刚刚的声音是……原来如此」
3F26|　満　|　満　
3F2D|「べ、別に私は気にしてないしぃ？」|「我，我并没有在意哦？」
3F60|美　咲|美　咲
3F67|「突然そのような宣言をされても困るのですが」|「突然说这种话我们也很难办啊」
3FA4|　満　|　満　
3FAB|「真琴先輩もＤ・Ｄ先輩も、先輩とはそういう関係じゃなさそうだし」|「毕竟真琴前辈和ＤＤ前辈，看起来跟前辈也不是那种关系」
3FFC|美　咲|美　咲
4003|「私は不満ですけどね」|「可我是有些不高兴的」
402A|　満　|　満　
4031|「クラスの人と、仲良くしてただけでしょ？　そんなの気にしても仕方ないわよ」|「只不过是跟班上的同学关系很好而已吧？纠结这种事情也是没意义的啦」
408C|美　咲|美　咲
4093|「誰とでも仲良くするというのでしたら、私が相手でもよろしいと思いません？」|「不管和谁处好关系都没问题的话，那是不是连我都可以呢？」
40EE|　満　|　満　
40F5|「あ、あの、美咲ちゃんも満ちゃんも、落ち着こ？　ね？　むしろ落ち着いて？」|「那那那个，美咲和满你们都冷静一下吧？呐？冷静一下？」
4150|み　う|み　う
4157|「う～」|「呜～」
4170|美　咲|美　咲
4177|そりゃ先輩とは付き合ってないし、恋人じゃないし、アレも特別な意味じゃないと思うわよ。|确实，我和前辈既没有在交往，又不是恋人关系，刚刚的嬉闹肯定也没有什么别的意思。
41CE|だけど……もやもやするぅ。|可是……心里还是不舒服。
41EB|「――ん？」|「——嗯？」
41F9|　澪　|　澪　
4200|「おや、どうかなさいましたか？」|「哎呀，怎么了吗？」
4231|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4238|「もしかして、突かれすぎて癖になっちゃった？」|「难道说，被戳得觉醒了什么奇怪的癖好了吗？」
4277|真　琴|真　琴
427E|「なわけあるか。今誰かに呼ばれたような気がしただけだ」|「怎么可能。只是感觉刚刚好像被谁叫了一声」
42B6|　澪　|　澪　
42BD|クロ、はいないし……気のせいか。|克洛，不在呢……是错觉吧。
42E0|次の授業が始まった頃には、その感覚のことなんて忘れかけていた。|到下节课快开始的时候，我就几乎忘记了这个感觉。
4321|それがもしかしたらという予感に変わったのは、しばらく経った後。|而这离我意识到或许会发生些什么的时候还有一段时间。
4362|昼休みを過ぎてからのことだった。|这是午休结束后发生的事。
4385|「うーん」|「嗯——」
4391|　澪　|　澪　
4398|美咲にメールを送っても、いつもと様子が違う。|给美咲发邮件，总感觉和平时有些不一样。
43C7|やけに返信が遅かったり、内容が淡白だったり。|要么就是回信很慢，要么内容很简略。
43F6|なんとなく不満そうに感じるんだけど、あの時の感覚は嫌な予感ってやつだったんだろうか。|总觉得她是不是有些不高兴，原来那时候的果然是不祥的预感。
444D|「おや澪くん、お悩みタイムでしたか？」|「哎呀澪君，有什么烦恼吗？」
4484|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
448B|「ん、まーな。美咲の機嫌が悪い気がしてさ、理由を考えてたんだよ」|「嗯，算是吧。感觉美咲好像有点不高兴，我在想为什么呢」
44CD|　澪　|　澪　
44D4|「そういえば、今日のご飯は美咲さんとご一緒ではありませんでしたねー」|「这么说来，确实今天午餐的时候不是和美咲一起呢ー」
4529|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4530|「これがいわゆるケンタイッキーですか」|「这就是所谓的肯带基（倦怠期）吧」
4567|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
456E|「いろんな意味で違うからな」|「各种意义上都不是这个意思吧」
458C|　澪　|　澪　
4593|Ｄ・Ｄはキャラ作りなのか、本気で間違えてるのか、たまにわからなくなる。|我快要完全看不出来ＤＤ这样到底是维持人设，还是真的搞错了。
45DC|「美咲さんと顔を合わせづらくて、とんずらしていたのでは？」|「因为感觉和美咲见面很尴尬，所以扑腾着逃走了吗？」
4627|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
462E|「チキンって言いたかったのか。違うからな？　美咲は満たちと食べてたんだよ」|「你是想说肯德基吧。你刚才说错了哦？肯德基美咲是和满她们一起吃的午餐哦」
467A|　澪　|　澪　
4681|「で、朝のホームルーム前にあった時は機嫌がよかったんだけど」|「然后，早上在班会开始之前遇到的时候感觉她心情还挺不错的来着」
46BF|　澪　|　澪　
46C6|「その後は激おこプンプンでございましたかー」|「那之后就突然好气好气了啊ー」
4703|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
470A|「……いや、怒ってるとは限らないんだけど」|「……其实，也不一定是在生气啦」
4736|　澪　|　澪　
473D|俺はそう付け足したが、考えこむＤ・Ｄには届いていないみたいだ。|我虽然这样补充道，不过陷入思考的ＤＤ似乎并没有理会。
477E|「わかりました。お昼に好きな食べ物が入っていなかったのでしょう」|「我知道了。应该是因为午餐中没有喜欢的食物吧」
47CF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
47D6|「んなアホな。Ｄ・Ｄじゃ――子供じゃあるまいし」|「怎么可能。又不是Ｄ——又不是小孩子了」
4808|　澪　|　澪　
480F|「子供扱いされてしまいました！」|「被人给当成小孩子了！」
4840|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4847|「幼いとは言ってないからいいだろ」|「又不是在说你年纪小所以没关系的吧」
486B|　澪　|　澪　
4872|だからって、Ｄ・Ｄは大人とも言えないけど。|不过，也并不能说ＤＤ是大人就是了。
489F|「わたしは日本のご飯で好き嫌いなんてしませんけどね」|「论日本料理的话我可不会挑食哦」
48E4|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
48EB|「はいはい、大人おとな」|「是是，你是大人大人」
4905|　澪　|　澪　
490C|「澪くんに大人扱いされてしまいました！」|「澪君承认我是大人啦！」
4945|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
494C|「そこまでは言ってない」|「我可没说到这个地步」
4966|　澪　|　澪　
496D|「澪くんに大人にしてもらいました♪」|「澪君把我变成大人啦♪」
49A2|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
49A9|「誤解を広めるな！」|「你不要乱说啊！」
49BF|　澪　|　澪　
49C6|「……お前ら、教室で何やってんだ？」|「……你们啊，在教室里干什么呢？」
49FB|秀　二|秀　二
4A02|「俺は何もしてないからな！」|「我可什么都没干啊！」
4A20|　澪　|　澪　
4A27|「はい、澪くんは悪くないのです」|「没错，澪君并没有错」
4A58|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4A5F|「そうやって言うと余計に怪しくなるだろっ」|「你这样说反而会显得我可疑吧」
4A8B|　澪　|　澪　
4A92|時計を使って――と思ったけど、周囲を見渡しても変に誤解をしているやつはいなさそうだ。|用怀表——虽然我想过了这一点，不过环顾四周，发现好像并没有产生奇怪误解的家伙。
4AE9|これも日頃の行いってやつか。|这也是所谓的平日积德吧。
4B08|……決して見放されてるわけじゃないよな？|……绝对不是因为放弃解释了哦？
4B33|「そういえば秀二、クラシックに詳しいよな？」|「说来秀二，你对古典乐挺熟悉的吧？」
4B61|　澪　|　澪　
4B68|「唐突に話題を変えやがったな……まあ聴くけど、なんで？」|「这话题也变得太突然了吧……不过还是听听看吧，怎么了？」
4BB1|秀　二|秀　二
4BB8|「クラシック初心者におすすめな曲を教えてもらいたくて」|「我想知道古典乐入门有没有什么推荐的曲目」
4BF0|　澪　|　澪　
4BF7|「家にＣＤとかねーの？　まずは順に聴いてみろよ」|「你家没ＣＤ什么的吗？先顺着听下来吧」
4C38|秀　二|秀　二
4C3F|「ありますよー。帰ったら準備しますね」|「有的哦ー。回去之后我来准备吧」
4C76|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4C7D|「なんでＤ・Ｄが知ってるんだよ」|「为什么你会知道啊」
4C9F|　澪　|　澪　
4CA6|「メイドですからね。お皿の数からご主人様の秘密まで、なんでも知ってます」|「因为我是女仆嘛。不管是盘子的数量还是主人的秘密，我什么都知道」
4CFF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4D06|メイドってどれだけ万能なんだよ。|女仆得是有多万能啊。
4D29|「……ともかくだ。それ以外でも、最初に聴いたらいいのとか、楽しみ方とか教えて欲しくて」|「……总之，除了那些以外，最开始听这些比较好啊，应该怎么听之类的，我希望你能告诉我这些」
4D81|　澪　|　澪　
4D88|「いいけどよ、なんで急にクラシックなんだ？　漫画でも読んだ？」|「可以是可以，不过为什么突然想听古典乐了？是看了漫画还是怎么？」
4DD7|秀　二|秀　二
4DDE|「ノーでございます。美咲さんのご趣味なので、澪くんも一緒に楽しみたいのです」|「ｎｏ的说。因为这是美咲的兴趣所在，所以澪君也想一起」
4E3B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4E42|「……おい、Ｄ・Ｄ」|「……喂，ＤＤ」
4E58|　澪　|　澪　
4E5F|「平気ですよ、澪くん。美咲さんにラブなのはとっくに知られていますから」|「没关系的哦，澪君。你和美咲恩爱的事早就人尽皆知了」
4EB6|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4EBD|「そうかもしれないけど」|「话是这样说没错」
4ED7|　澪　|　澪　
4EDE|喜んでいいのか、泣けばいいのか。|我有点哭笑不得。
4F01|「ふうん、なるほどね」|「哦，这样啊」
4F28|秀　二|秀　二
4F2F|「まあ、お勧めなのは後で送ってやるとして」|「总之，推荐曲目我之后发给你」
4F6A|秀　二|秀　二
4F71|なにやら秀二とＤ・Ｄが視線を合わせて――ん？　Ｄ・Ｄがスマホを持ってるけど、メールでもしてたのか？|感觉秀二和ＤＤ好像互相使了下眼色——嗯？ＤＤ虽然有智能机，不过有在用邮件之类的吗？。。。。。。。。
4FD6|「感謝しろよ、さんずい」|「你可得好好感谢我哦，三水」
4FFF|秀　二|秀　二
5006|「ん？　おう、もちろん」|「嗯？哦，肯定的」
5020|　澪　|　澪　
5027|「むっふっふ、澪くんは果たして気づくのでしょうか～」|「哦呵呵，澪君到底能不能注意到呢～」
506C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5073|この２人もだけど、今日はよくわからないことが多いな。|这两个人也是，今天净是些搞不明白的事啊。
50AA|「あ…………ふわぁあ」|「啊…………唔啊啊」
50D1|み　う|み　う
50D8|「どうしたの、みーちゃん」|「怎么了啊，美酱」
5103|美　咲|美　咲
510A|「え、えと、その、メールの返信が来て」|「这，这个，那个，回复我的邮件来了」
5141|み　う|み　う
5148|「返信って誰かに送ってたの？　朝から１度も取り出してなかったけど」|「回复是，给谁发过了吗？我看你早上开始就一次都没拿出来过手机」
519B|美　咲|美　咲
51A2|「ふあぅっ！？」|「哈啊啊！？」
51C3|み　う|み　う
51CA|わたわたするみーちゃんも可愛らしいわね。|手舞足蹈的美酱也好可爱呢。
51F5|なんて私が思ってたら、みーちゃんが携帯を差し出してきた。|我正这么想着的时候，美酱把手机递了过来。
5230|「澪先輩、クラシックに興味が出てきたんだって」|「说是澪前辈，对古典乐产生兴趣了」
526F|み　う|み　う
5276|「兄様が？」|「哥哥吗？」
5293|　満　|　満　
529A|「へ、へえ……そうなんだ」|「哦，哦哦……这样啊」
52C5|美　咲|美　咲
52CC|もしかして、私が好きだから聴き始めたりして。|说不定，是因为我喜欢所以开始听了什么的。
52FB|期待して、そのたびに軽く否定しながら、みーちゃんから携帯を受け取った。|一边如此期待着，又提醒着自己别想多了，一边从美酱手里接过手机。
5352|『どうやら澪くんは、美咲さんのおかげでクラシックに興味が出たご様子です』|『看来澪君他，因为美咲而对古典乐产生了兴趣的样子』
53AB|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
53B2|『秀二くんから情報を仕入れている、なうでございますよ』|『现在这些是我从秀二那儿得到的情报，now对您乘上！』
53F9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5400|『話題を合わせるために聴き始めるとは、マジ紳士ということでしょうかー？』|『为了能和美咲有共同的话题所以开始听古典，真是绅士呢，对吧ー？』
5459|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
5460|『澪くんがそういうことをするのは、きっと美咲さんだけですよ♪』|『澪君会做这样的事，肯定都是因为美咲哦♪』
54AF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
54B6|『ところでいつ祝言をアップするのでしょうか？』|『说来，什么时候能献上结婚的祝福呢？』
54F5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
54FC|……ふむふむ、なるほど。|……嗯嗯，原来如此。
5517|「へ、へぇ～」|「哦，哦哦～」
5536|美　咲|美　咲
553D|「美咲ちゃん。顔、ゆるんでるよ」|「美咲。表情，太放松了哦」
556E|み　う|み　う
5575|「声を聞いているだけでもわかりますね」|「只要听就能明白发生什么了呢」
55AC|　満　|　満　
55B3|「まったく、先輩は周りくどいことをするわよね」|「真是的，搞得这么拐弯抹角的」
55F2|美　咲|美　咲
55F9|「石田先輩じゃなくて私に聞きなさいよね。人によって趣味も違うんだから」|「不要问石田前辈，直接来问我不就好了嘛。不同的人喜好也不一样嘛」
5650|美　咲|美　咲
5657|「ほーんと、先輩ってしょうがないんだから♪」|「真是，拿前辈没有办法呢♪」
5694|美　咲|美　咲
569B|「えと、美咲ちゃんに内緒で勉強して、驚かせたかったんじゃないかな？」|「那个，会不会是想要瞒着美咲自己偷偷学，然后给你一个惊喜呢？」
56F0|み　う|み　う
56F7|「みうさん。アレはただの誘い受けですから、相手をしないほうがいいですよ」|「美羽。这人就是个诱受，不要理她的好」（注：诱受的意思请自行查阅）
5750|　満　|　満　
5757|「さ、さそい……？」|「诱，诱ｓｈ……？」
577C|み　う|み　う
5783|「えへ、えへへぇ、ほんとにダメなんだからー」|「诶嘿，诶嘿嘿，真是废柴啊ー」
57C0|美　咲|美　咲
57C7|「そんなダメな先輩には、私が手取り足取り、クラシックの知識を教えてあげないとね」|「为了这样废柴的前辈，我就应该手把手的教他古典乐的知识呢」
5828|美　咲|美　咲
582F|「本当は美咲ちゃんが教えたいだけじゃ……」|「美咲真的只是想教而已吗……」
586A|み　う|み　う
5871|「みうさん、放っておいてあげましょう」|「美羽，放着她别管吧」
58A8|　満　|　満　
58AF|んー、先輩は今日時間あるかな？　あるわよね？|嗯ー，前辈今天有时间吗？应该有的吧？
58DE|まずはヴァイオリンの練習をして、休憩時間に話題を振ってあげたらいいかな？|先是照常练习小提琴，然后在休息的时候适当的引出话题就行了吧？
5929|もう放課後が待ちきれないよー。|已经等不及了，想要快点到放学时间ー。
594A|美咲の機嫌が悪いと言ったな？　あれは嘘だ――俺の勘違いだった！|我说过美咲今天心情不好吧？那是假的——我完全误会了！
598B|「先輩っ、練習しに行くわよ！」|「前辈，去练习了哦！」
59BA|美　咲|美　咲
59C1|「いってらっしゃーい」|「慢走ー」
59E8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
59EF|美咲にさらわれ、Ｄ・Ｄには見送られ。|在ＤＤ的目送下，被美咲邀请着。
5A16|視界の隅で秀二が笑っていた気がしたけど、はっきり確認している時間はなかった。|虽然我感觉在眼角的余光里秀二在笑着，不过我已经没有去确认的时间了。
5A65|なんとかまとめた荷物を片手に、逆の手を美咲と繋ぐだけで精一杯だった。|只是一手拿着粗略整理好的随身物品，一手牵着美咲就已经拼尽全力了。
5AAC|美咲の機嫌がいい理由はわからないけど、不都合はどこにもないから問題はなし。|虽然不知道为什么美咲心情这么好，不过既然没有不高兴那就一切安好。
5AF9|むしろ可愛いらしく浮かれる美咲を見られてお腹いっぱいだ。|甚至可以说能够看到满脸可爱笑容的美咲我就饱了。
5B34|いつもの教室に到着すれば、美咲は笑顔のまま演奏を開始した。|一到往常的那个教室，依然满面笑容美咲便开始了演奏。
5B71|それさえも浮かれていたけれど、これまでの張り詰めた雰囲気とはまた違っていた。|即便这样我就已经很高兴了，不过现在的美咲和平时经绷着神经的气氛又有些不同。
5BC0|楽しそうだと、嬉しそうだと。|好开心，好高兴。
5BDF|弓を構える美咲から、そして溢れだした音からもそれが感じられた。|从架着琴弓的美咲，还有流淌溢出的音符中，可以感受到她正这样说着。
5C20|美咲の気分を表したかのような、ふわふわと、舞い上がるような音楽だった。|表达着美咲心情的，轻飘飘、舞动着的音符。
5C69|もっともっと、美咲の演奏を聴いていたいと、そう思った。|还想再多听听，再多听听美咲的演奏。
5CA2|美咲が演奏してくれるからではなく、純粋にこの音楽が好きになっていた。|美咲并不是想要拉给我听，而是纯粹喜欢上了这音乐。
5CE9|「……ふぅ」|「……呼」
5D06|美　咲|美　咲
5D0D|満足そうに頷いた美咲は、そのまま静かにヴァイオリンを降ろした。|满足地点了点头，美咲静静地放下了小提琴。
5D4E|そうして、俺に演奏の評価を聞くことなく、椅子に腰を下ろすのだった。|随后，并不是向我询问演奏的感想，而是坐在了椅子上。
5D93|「今までで１番よかったんじゃないか？」|「这是迄今为止感觉最棒的一次吧？」
5DBB|　澪　|　澪　
5DC2|「え……？　ああ、うん。ありがと」|「诶……？啊，嗯。谢谢」
5DF5|美　咲|美　咲
5DFC|俺の言葉に、美咲はきょとんとした表情を浮かべていた。|听了我的感想，美咲浮现出了茫然的表情。
5E33|褒められることが意外というようだった。|好像是没有想到居然会是正面的评价。
5E5C|もしかしたら、今の美咲は上手に弾こうと思っていなかったのかもしれない。|说不定，美咲都没觉得自己刚才拉的很好吧。
5EA5|評価なんて気にせず、ただ演奏したいという衝動に任せた結果なんだろう。|并不在意评价如何，或许这是单纯地将身体交给想要演奏的冲动的结果吧。
5EEC|「そっか、今のが……」|「这样啊，刚才的……」
5F13|美　咲|美　咲
5F1A|美咲も何かを掴んだかのように、暫くの間考え込んでいた。|美咲好像抓住了什么似的，暂时思考起来。
5F53|その『なにか』はきっと、俺が感じたものだと思う。|所思考的『那个』，肯定和我想的是同一件事。
5F86|「先輩。コンクールのことなんだけど」|「前辈。关于大赛」
5FBB|美　咲|美　咲
5FC2|美咲は考えを切り上げるように顔を上げた。|美咲像是结束了思考，抬起了头。
5FED|「来週にあるの」|「就在下周」
600E|美　咲|美　咲
6015|「もうすぐじゃないか……って悪い、調べておくべきだったな」|「这不是快了吗……啊抱歉，我应该事先查好的」
6051|　澪　|　澪　
6058|「そこは先輩が気にするところじゃないからいいのよ」|「这不是前辈需要在乎的事，所以没关系啦」
609B|美　咲|美　咲
60A2|「私のこと、たくさん助けてくれてるんだから」|「毕竟帮了我这么多」
60DF|美　咲|美　咲
60E6|「そう言ってもらえると助かるよ」|「你能这么说真是太好了」
6108|　澪　|　澪　
610F|少しだけいい空気になりそうだったけど、今は我慢しておこう。|气氛略微有些微妙起来，不过现在还是忍住吧。
614C|「だったらなおさら、練習に力を入れないと駄目だな」|「那就更应该抓紧练习了呢」
6180|　澪　|　澪　
6187|「そうね。満も出ることだし、負けてられないわ」|「是呢。毕竟满也会参加，可不能输了」
61C6|美　咲|美　咲
61CD|「……満が練習してるところ、まだ１回も見てないんだけどな」|「……不过我可一次都没见过满练习呢」
6209|　澪　|　澪　
6210|「あー……満らしいわね」|「啊ー……真像她的作风呢」
6239|美　咲|美　咲
6240|コンクールに出るためのヴァイオリンは用意したんだけどな。|不过倒是准备了出席大赛用的小提琴就是了。
627B|「まあ、俺たちがこうしてる時に、家で練習してるかもしれないけどな」|「不过，我们在学校的这个时候，她可能也在家里练习着吧」
62BF|　澪　|　澪　
62C6|「前に聴いた演奏でも上位に入れそうだけどね」|「不过其实上次听到的演奏感觉就已经可以进入前列了呢」
6303|美　咲|美　咲
630A|才能だよね、と告げる美咲に陰りは感じられなかった。|这就是才能啊，美咲这样感叹道，散发出些许阴暗的气场。
633F|「正直な話、あの時の満にもまだ勝てないと思う」|「说实话，我觉得我还赢不了那时候的满」
637E|美　咲|美　咲
6385|「今の美咲だったらいい勝負ができるんじゃないか？」|「现在的美咲的话，就能和她五五开了吧？」
63B9|　澪　|　澪　
63C0|「先輩にそう言わるとモチベーションが上がってくるわね」|「要是前辈这么说的话，我就有动力了呢」
6407|美　咲|美　咲
640E|美咲はあまり本気にしてくれていないみたいだ。|看起来美咲并没有把我的夸奖太当回事。
643D|俺の正直な気持ちなんだけどな。|虽然我心里真的是这么想的。
645E|満のような“高み”にある演奏とは違うけど、心が暖かくなる演奏だった。|虽然与满那种“高水平”的演奏不一样，不过美咲的是能让人内心感到温暖的演奏。
64A5|――いや、さっきの演奏は無意識だったからこそなのか。|——不对，是因为刚才的演奏是无意识的所以才更有这种感觉吧。
64DC|「今の段階で優勝できるとは思わないけど、諦めるつもりもないから」|「虽然我觉得以现在的水平是拿不了冠军的，不过我也不打算放弃」
652D|美　咲|美　咲
6534|「満に努力の成果を見せつけて、負けたって思わせてみせるわ」|「我要向满炫耀自己努力的成果，让她发自内心地觉得自己输了」
657F|美　咲|美　咲
6586|「ああ、そうしてくれ。満もそれを望んでると思うからな」|「嗯，就这样去做吧。满也在如此期望着吧」
65BE|　澪　|　澪　
65C5|俺がそう言えば、美咲は自信に満ちた笑みを浮かべた。|听我说完，美咲脸上便浮现出自信的笑容。
65FA|そしてすぐに、柔らかい笑みへと変わる。|然后立刻变成了温柔的笑容。
6623|「想いを込めて、ね。いろいろと込めたいものはあるんだけど」|「注入情感，呢。不过其实我还有好多想要表达的」
666E|美　咲|美　咲
6675|「真っ先に先輩への感謝を込めないといけないわね」|「最先就得表达对前辈的感谢之情呢」
66B6|美　咲|美　咲
66BD|「練習に付き合ってることなら、俺だって美咲に感謝してるぞ？」|「如果是一起练习的事的话，其实我也很感谢美咲的哦？」
66FB|　澪　|　澪　
6702|「一緒にいたからこそ、わかったものもあるからな」|「毕竟有好多是因为在一起所以才能知道的事嘛」
6734|　澪　|　澪　
673B|「そう、かな？　だとしたら嬉しいな」|「这样，吗？要是这样的话我真的很高兴」
6770|美　咲|美　咲
6777|今度は気恥ずかしそうに。美咲の表情がくるくる変わっていく。|这次则是羞涩地。美咲的表情一直在不停地变化着。
67B4|以前よりも感情が豊かに――いや、素直に表せている気がする。|感觉比起以前感情的更丰富——不对，是更能率直地表达情感了。
67F1|誤魔化さなくなったのではなく、かと言って素直になったのでもなく。|虽然并不是完全不再蒙混过去了，但是也不是说就变得直率了。
6834|美咲自身の中で感情の整理ができてきたのだとしたら。|如果说美咲现在慢慢地可以整理好自己心中的情感了的话。
6869|「でもね、先輩。私もだけど、ちゃんと満のほうも応援してあげなくちゃダメよ？」|「不过呢，前辈。不只是我，你也要好好支持满哦？」
68C6|美　咲|美　咲
68CD|「言われるまでもなく。本番は２人とも応援するよ。公平にな」|「这自不必说。你们两个我都会支持的。公平地」
6909|　澪　|　澪　
6910|「だから勝っても負けても、恨みっこなしで。全力で取り組んでくれ」|「所以不论输赢，都不记恨。拼尽全力加油吧」
6952|　澪　|　澪　
6959|「それこそ、言われるまでもないわね」|「这才是自不必说的呢」
698E|美　咲|美　咲
6995|ああ、やっぱり格好良いな、美咲は。|啊啊，果然好厉害啊，美咲。
69BA|そこでなんの気負いもなく頷けるのが、俺の大好きな美咲だ。|这就是在这种时候完全不会逞强地点头的，我最喜欢的美咲。
69F5|美咲が全力で尽くせるように、俺も誠心誠意、尽力させてもらおう。|为了能让美咲拼尽全力，我也诚心诚意地尽自己的一份力吧。
6A36|舞台の上で演奏する美咲たちの姿を楽しみにしてるよ。|我期待着在舞台上演奏的美咲和满的身姿哦。
8D3|- 美咲６ -|- 美咲６ -
8DE|「お２方とも、忘れ物はナッシングですか？」|「二位，没有落下东西吧？」
919|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
920|「俺は大丈夫だよ」|「我都带了哦」
934|　澪　|　澪　
93B|「申し訳ありません、少しだけお待ちを」|「抱歉，请稍等我一下」
972|　満　|　満　
979|「兄様、出かける前のキスがまだですよ」|「哥哥，忘记了出门前的吻哦」
9B0|　満　|　満　
9B7|「よし、忘れ物はないな！」|「好，没东西落下！」
9D3|　澪　|　澪　
9DA|「近頃の兄様は、私への愛情をお忘れではありませんか？」|「最近，哥哥是不是有些忘却了对我的爱意？」
A21|　満　|　満　
A28|「懐の奥深くに鍵をかけてしまってあるから安心しろ」|「我的内心深处已经上好锁了，所以不用担心我会忘的」
A5C|　澪　|　澪　
A63|朝から飛ばしてる満だけど、ある意味いつもどおりだな。|一大早就满就这么精神，某种意义上可以说和平时并无二致。
A9A|天気は快晴、気分も上々。満の機嫌がやや下降気味なのでフォローは忘れない。|天气晴朗，心情明快。不过感觉满的心情稍有些低落所以不能忘了哄她呢。
AE5|まあ、それでも。日々は充実しているな。|不过即便如此，每天也都很充实。
B0E|コンクールまでの残り時間もあとわずかだ。|距离大赛，时间也已经所剩无几了。
B39|美咲と気ままに遊ぶ時間はないけど、一緒にいられるだけで俺は満足だった。|虽然没有和美咲一起任性玩耍的时间，不过只要能和她在一起我就满足了。
B82|努力している美咲を見ると、俺も何かしたいという気力が沸き上がってくる。|看着正努力的美咲，我心中也涌起了想要做些什么的情感。
BCB|「むぅ」|「呜呜」
BE4|　満　|　満　
BEB|――ぎゅうっと。満が俺の手を握ってきた。|——紧紧地，满握住了我的手。
C16|「少しだけむっとしました。複雑な気分です」|「我有点生气了。总觉得一言难尽」
C51|　満　|　満　
C58|「さっきまで浮かれてたように見えたけど、違うのか？」|「刚看你还挺开心的，难道是我搞错了？」
C8E|　澪　|　澪　
C95|「今は兄様が他の女性のことを考えていますから」|「现在哥哥心里在想着别的女人吧」
CD4|　満　|　満　
CDB|「２人きりの時は、私だけを見ていて欲しいのです」|「我们两个人独处的时候，希望你可以只看着我」
D1C|　満　|　満　
D23|「わたしもいますからねー？」|「我也在的哦ー？」
D50|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
D57|「３人の時も私を見て欲しいのです」|「三个人的时候我也要你看着我」
D8A|　満　|　満　
D91|「……デート中みたいな台詞だな」|「……就像是约会的时候会说的话啊」
DB3|　澪　|　澪　
DBA|「私は兄様と２人きりの時はいつでもデートの気分ですよ？」|「对我来说，只要是和哥哥两个人在一起的时候就都是在约会哦？」
E03|　満　|　満　
E0A|「それじゃあ、学校までエスコートさせてもらうよ」|「那么，请容许我护送您前往学校」
E3C|　澪　|　澪　
E43|「兄様も女性の扱いが上手になっていますね」|「哥哥也是越来越会哄女孩子开心了呢」
E7E|　満　|　満　
E85|「それが私ではなくて、美咲さんのおかげというのは複雑ですが」|「不过，这都不是因为我而是美咲这一点让我有些心情复杂」
ED2|　満　|　満　
ED9|「まあ、私はできた妹ですから、この恋心を秘めた上で兄様の恋愛を応援しましょう」|「不过，毕竟我是个听话的妹妹，还是将这份恋情藏在内心深处来支持哥哥的恋爱吧」
F38|　満　|　満　
F3F|「秘めてないけど応援してくれるのは嬉しいよ」|「虽然完全没有在藏不过你的支持让我很高兴哦」
F6D|　澪　|　澪　
F74|美咲と満が今以上に仲良くしてくれると更に嬉しい。|要是美咲和满能比现在关系更好些的话我也就更开心了。
FA7|満の不満は５分と続かなかった。|满闹别扭没有超过５分钟。
FC8|そもそもが拗ねてみた振りで、本気で困らせる意図はなかったんだろう。|不过其实她只是装作不开心，并没有真的想要让我为难吧。
101C|「おや、あれは美咲さんではありませんか」|「哎呀，那不是美咲吗」
1055|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
105C|「……なんですって？」|「……你说什么？」
1083|　満　|　満　
108A|あっれぇ？　満の機嫌ががくんと下降したぞ。|啊嘞？满突然就变得不高兴了。
10B7|「ぐぐ偶然ね！」|「好好好巧啊！」
10D8|美　咲|美　咲
10DF|うわぁ、なんて下手な演技だ。うわあぁ。|这，这是何等糟糕的演技啊，这。
1108|そんな美咲の不器用さが可愛いんだけどな。|不过美咲就是这笨拙的地方显得可爱呢。
1133|「ふぅん、偶然ですか」|「哼嗯，偶然啊」
115A|　満　|　満　
1161|「確かに、通学路が異なっているのに、珍しい偶然もあったものですね」|「确实，我们上学明明不是同一条路，这可真是相当的巧啊」
11B4|　満　|　満　
11BB|「だから偶然だって言ってるじゃない！　先輩を待とうと思った瞬間に来たんだから！」|「所以不都说了是偶然吗！我只是想要等前辈，然后就来了！」
121C|美　咲|美　咲
1223|「Ｏｈ、確かに偶然ですねー」|「Ｏｈ，这确实是偶然呢ー」
1250|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1257|「でしょ？」|「是吧？」
1274|美　咲|美　咲
127B|美咲のドヤ顔を写真に残したいが、残念ながら両手がふさがっているので断念。|虽然我很想把现在美咲得意的表情拍下来，不过我两只手都空不过来，真是遗憾。
12C6|「しかし美咲さんの通学路を考えると、ここは遠回りではありませんか？」|「不过考虑到美咲上学的路径，来这边应该算是绕了远路吧？」
131B|　満　|　満　
1322|「そ、それは、家庭の事情と言うか」|「那，那是，因为家里的原因之类的」
1355|美　咲|美　咲
135C|「家庭ではなく、美咲さんの事情でしょう？」|「根本不是家里，完全就是美咲自己想这样做吧？」
1397|　満　|　満　
139E|「素直に兄様に会いたくて仕方がなかったと言えないのですか？」|「你就不能老老实实说自己想见哥哥想到不行吗？」
13EB|　満　|　満　
13F2|「そんなこと言えるわけないでしょっ」|「那种话怎么说得出口啊」
1427|美　咲|美　咲
142E|言わなくてもわかるんだけどな。|其实就算你不说我也知道的。
144F|そして満。わかっているのにつっこむとは。|满也是。明明心里清楚却要戳破。
147A|いいぞ、もっとやれ！　うろたえる美咲も可愛いからな！|真不错，继续！美咲慌张起来也很可爱啊！
14B1|「美咲さんが素直になれないうちは、ヴァイオリンで負けることはなさそうですね」|「在美咲还不能面对自己内心真情实感的时候，我在小提琴上输给你的可能性并不大呢」
150E|　満　|　満　
1515|「なっ、どうしてその話になるのよ」|「什，为什么会突然说到这个啦」
1548|美　咲|美　咲
154F|「美咲さんが自分の感情を表現できていないからです」|「因为美咲不能表达自己的情感」
1592|　満　|　満　
1599|「普段は兄様が美咲さんの気持ちを読み取っているのでしょう」|「平常肯定都是哥哥察言观色来领会美咲的心情的吧」
15E4|　満　|　満　
15EB|「しかし、演奏の場合そうはいきませんよね？」|「可是，若是到了演奏的时候这样可是行不通的哦？」
1628|　満　|　満　
162F|「それは……そうかもだけど」|「这……虽然你说的有点道理」
165C|美　咲|美　咲
1663|「気持ちを推察するより、直接伝えられたほうが衝撃は大きいと思いますよ」|「我觉得比起让对方来推测自己的想法，还是由自己来表达更加能产生冲击力哦」
16BA|　満　|　満　
16C1|「つまり、ツンデレよりも素直キャラのほうが好印象ということですね」|「也就是说，率直地性格比傲娇更能给人好印象的意思吧」
1714|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
171B|「ごめん、ちょっとわかんなくなったわ」|「抱歉，我稍微有点搞不懂了」
1752|美　咲|美　咲
1759|俺はどっちも好きだけどな。|我倒是哪边都喜欢就是了。
1776|「まあ、もっと兄様を喜ばせられるように精進しろということです」|「总之，好好加油讨哥哥欢心吧」
17C5|　満　|　満　
17CC|「どうしてそれを満に言われないといけないのよ」|「为什么我得听你的这些说教啊」
180B|美　咲|美　咲
1812|「兄様の幸せが私の幸せですから」|「因为哥哥的幸福就是我的幸福」
1843|　満　|　満　
184A|「ありがとな、満。だけど自分の幸せも見つけてくれ」|「谢谢你，满。不过你也要去寻找自己的幸福哦」
187E|　澪　|　澪　
1885|「兄様と幸せになることが最大限の幸福なのですが」|「可是对我来说和哥哥一起就是我最大的幸福了」
18C6|　満　|　満　
18CD|「兄として幸せにできるよう努力するよ」|「我会努力追求自己的幸福的。作为哥哥」
18F5|　澪　|　澪　
18FC|「うふふ、そのお言葉だけですでに幸せな心地です」|「呵呵，只是听到这句话我就足够幸福了」
193D|　満　|　満　
1944|「お、おおう」|「哦，哦哦哦」
1963|美　咲|美　咲
196A|「これが素直にアタックした破壊力なのですね」|「这就是率直地ａｔｔａｃｋ的破坏力啊」
19A7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
19AE|「それは……でも、私はちょっと」|「这……但是，我就有点」
19DF|美　咲|美　咲
19E6|いや、俺もちょっと困るぞ。|不，其实我也挺难办的。
1A03|満に対しては耐性があるのにこれなんだ。|即便我对满的攻势已经产生了耐性依旧是这个样子。
1A2C|美咲が直球で来たら……悶絶する！|若是美咲进行直球攻势……ＡＷＳＬ！
1A4F|「ところで、美咲さんは一緒に登校されるおつもりですか？」|「说来，美咲是打算和我们一起上学吗？」
1A98|　満　|　満　
1A9F|「え、ダメなの？」|「诶，不行吗？」
1AC2|美　咲|美　咲
1AC9|「構いませんよ。折角、わざわざ、偶然を装って待ち伏せていたわけですし」|「可以的哦。毕竟是好不容易、特地、装作偶然地在这伏击的嘛」
1B20|　満　|　満　
1B27|「強調しなくてもいいでしょっ」|「这些都是不需要强调的吧」
1B56|美　咲|美　咲
1B5D|「待ち伏せていた努力を無駄にしないために、ご一緒します？」|「好不容易花时间精力在这等了，就一起走吧？」
1BA8|　満　|　満　
1BAF|「……そうね。そうさせてもらうわ」|「……有道理。我就恭敬不如从命了」
1BE2|美　咲|美　咲
1BE9|美咲は一瞬だけ詰まった後、平静を装って頷いた。|美咲愣了一会儿，然后假装平静地点了点头。
1C1A|「むしろ別々に登校する必要はナッシングですね」|「应该说分开走才是没必要的呢」
1C59|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
1C60|「断られたら一緒に居たくないのかと思うよな」|「要是拒绝了我都可能会觉得你是不想和我在一起呢」
1C8E|　澪　|　澪　
1C95|「断るわけないでしょ。先輩と一緒に登校できるのは嬉しいんだし」|「怎么可能拒绝啊。毕竟能跟前辈一起上学是很开心的事嘛」
1CE4|美　咲|美　咲
1CEB|「でもでも、だからって、会いに来たわけじゃないんだからね？」|「不过不过，就算这样，我也不是为了要见你才来的哦？」
1D38|美　咲|美　咲
1D3F|「先輩に会いたく早く目が覚めちゃったとかはないのよ？」|「也不是因为太想见前辈所以比平时醒得更早了哦？」
1D86|美　咲|美　咲
1D8D|「これは、素直になったって言うのか？」|「这就是所谓的变得率直了吗？」
1DB5|　澪　|　澪　
1DBC|「なんて中途半端な素直さなのでしょう」|「这率直可真是不上不下啊」
1DF3|　満　|　満　
1DFA|要約すると、『はやく目が覚めて、いてもたってもいられずに、ここまで来た』と。|总结一下的话，就是“因为很早醒来了，坐立不安，所以来这儿了”。
1E49|「そんなことより、ほら。早くしないと遅刻しちゃうわよ」|「比起这些，快点啦。不然要迟到了哦」
1E90|美　咲|美　咲
1E97|「美咲が早いだけで、まだまだ時間はあると思うけどな」|「只是美咲比平时早了，我觉得时间还是大把的哦」
1ECD|　澪　|　澪　
1ED4|むしろ美咲を自宅へ誘ってもいいくらいだ。|甚至邀请美咲去自己家做客都来得及。
1EFF|「でしたら兄様、今朝のように一緒の布団で――」|「那哥哥，不如和今早一样，在我们两个人的被窝里——」
1F3E|　満　|　満　
1F45|「よし、学校へ行こうか」|「好了，去学校吧」
1F5F|　澪　|　澪　
1F66|「そうですね。一緒に行きましょうか」|「是呢。一起走吧」
1F9B|　満　|　満　
1FA2|と、満は繋いだ手をこれみよがしに掲げてみせた。|说着，满炫耀似的举起了和我牵在一起的手。
1FD3|「いろいろと気になるんだけど。布団とか、その手とか」|「各种事情都挺让人在意的。被窝啊，那牵着的手什么的」
2018|美　咲|美　咲
201F|「他の人にじっと見られると照れてしまいますね、兄様」|「要是一直让别人看着，我会害羞的呢，哥哥」
2064|　満　|　満　
206B|俺は気まずいけどな。悪いことはしていないはずなんだけど。|我好尴尬啊。明明我没有做什么坏事。
20A6|俺と満は兄妹だし、一緒の布団っていうのも早朝のわずかな時間だけだ。|我和满只是兄妹，两个人的被窝也只是早晨的一小段时间而已。
20EB|邪な気持ちはないんだぞ？|我可没有什么邪恶的想法哦？
2106|「ねえ満。Ｄ・Ｄ先輩と手を繋いだら？」|「呐，满。你和ＤＤ前辈牵手怎么样？」
213D|美　咲|美　咲
2144|「兄妹のスキンシップを邪魔するおつもりですか？」|「你是打算妨碍我们兄妹的亲密接触吗？」
2185|　満　|　満　
218C|「邪魔なんてしてないわよ。最近はずっとそうしてたでしょ？」|「才不是妨碍什么的吧。反正你们最近都是这样的吧？」
21D7|美　咲|美　咲
21DE|「だからといって、兄様と手を繋いではいけない理由にはなりませんよね？」|「即便如此，这也无法成为我不能和哥哥牵手的理由吧？」
2235|　満　|　満　
223C|「それとも、私がこうしていたら、美咲さんに不都合があるのでしょうか？」|「还是说，要是我这样的话，对美咲来说是不好的事吗？」
2293|　満　|　満　
229A|「そうじゃないけど、先輩が」|「不是的，虽然不是但是前辈他」
22C7|美　咲|美　咲
22CE|「兄様が？　嫌な気持ちになるのですか？　私の世話は大変ですか？」|「哥哥他？会讨厌吗？照顾我会很麻烦吗？」
231F|　満　|　満　
2326|「そんなわけないだろ。邪魔に感じたことなんて生まれてこの方、１度もないよ」|「那怎么可能。出生以来我一次都没有觉得照顾你是个麻烦」
2372|　澪　|　澪　
2379|「……ありがとうございます、兄様」|「……非常感谢，哥哥」
23AC|　満　|　満　
23B3|「むうぅ」|「唔唔唔」
23CE|美　咲|美　咲
23D5|いやな、美咲の不満もわかるけど、満に嘘は言えないから。|不好了。虽然我明白美咲不开心了，不过我不能对满撒谎啊。
240E|「かわゆい女の子にモテモテで、朝からハッピーですね」|「被可耐的女孩子包围，一早开始就很ｈａｐｐｙ呢」
2453|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
245A|「良くはない――好かれてるのは嬉しいけど」|「不好啊——不过能被喜欢我还是挺开心的」
2486|　澪　|　澪　
248D|「ではわたしも参加しましょうか？」|「那要不我也加入吧？」
24C0|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
24C7|「Ｄ・Ｄ先輩もライバルなの！？」|「ＤＤ前辈居然也是对手吗！？」
24F8|美　咲|美　咲
24FF|「おやおや」|「哎呀哎呀」
251C|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2523|「可愛らしいですね」|「真可爱呢」
2548|　満　|　満　
254F|「……ふあっ？」|「……哈啊？」
2570|美　咲|美　咲
2577|Ｄ・Ｄも満も違うからな、って俺が否定しても意味ないんだろうなあ。|ＤＤ和满都和你不一样啊——不过即便如此否定也没什么意义吧。
25BA|「ち、ちがっ、今のはそういう意味じゃないからねっ」|「不，不是，刚刚的不是那个意思哦」
25FD|美　咲|美　咲
2604|「そこで否定してどうするのですか」|「这里否定的话是闹哪样啊」
2637|　満　|　満　
263E|「そんなこと言われても……」|「就算你这么说……」
266B|美　咲|美　咲
2672|消え入りそうな語尾とともに、美咲の視線が俺と満の手に向かう。|美咲咽下了说到一半的话，看向我和满牵在一起的手。
26B1|２人きりだったら、手くらい自然に繋げるんだけど、仕方ないか。|要是二人独处的话，手会自然地牵到一起吧，真是没办法。
26F0|俺だって目の前で知り合いがいちゃついてたら、からかうかつっこむかの２択だろうし。|如果认识的人在我面前秀恩爱的话，我也会逗对方玩或者是吐槽二选一的。
2743|「美咲さんがそういうスタンスなのでしたら、私が譲る必要はありませんね」|「美咲你若是这种态度的话，我就没有什么好谦让的了」
279A|　満　|　満　
27A1|満はもう１度、俺と繋いだ手を掲げると、そのまま胸に――それは阻止させてもらう。|满再次，举起了和我牵在一起的手，并伸向了她自己的胸口——这我可得阻止了。
27F2|そのつもりで俺が腕を引けば、満は抵抗することなく俺の手を放した。|我抱着这样的打算抽回自己的手时，满并没有抵抗，放开了我的手。
2835|「さて、美咲さん。どうなさいますか？」|「那么，美咲。你要怎么做？」
286C|　満　|　満　
2873|満は小首を傾げながら、美咲に笑みを向けた。|满抱着疑问，笑着看向美咲。
28A0|挑発じみたそれではなく、子供がお菓子を分けるような種類の笑みだろうか。|并不是挑衅，而更像是小孩子把糖果分给别的孩子时的微笑吧。
28E9|自分で言っておいてなんだけど、お菓子扱いは困るな。|这话由自己说还是挺那啥的，不过我不想被当成糖果啊。
291E|「で、でも、こんなところでなんて大胆すぎだし」|「但，但是，在这种地方，也太大胆了吧」
295D|美　咲|美　咲
2964|「美咲さんがしないのでしたら、次はわたしが――」|「要是美咲不来的话，下一个就是我——」
29A5|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
29AC|「そんなのだめーっ」|「不行ー」
29D1|美　咲|美　咲
29D8|美咲は声を張り上げながら、Ｄ・Ｄとの間に割りこむようにしがみついてきた。|美咲大声喊道，同时用力挤进我和ＤＤ中间。
2A23|手を繋ぐ、というよりも抱きついているんだけど。|牵手，不如说现在完全是抱在一起了吧。
2A54|「先輩もちゃんと拒否しなさいよねっ」|「前辈你也要强硬的拒绝啦」
2A89|美　咲|美　咲
2A90|「え、俺も？」|「诶，我也？」
2AA0|　澪　|　澪　
2AA7|「Ｄ・Ｄ先輩がメイドだからって、そんなことさせていいと思ってるの！？」|「就因为ＤＤ前辈是女仆，所以觉得要求她做这种事也可以吗！？」
2AFE|美　咲|美　咲
2B05|「許可してないし、俺が断る前に美咲が飛びついてきたんだけどな」|「我没让她这样做，而且在我拒绝之前美咲你就扑过来了吧」
2B45|　澪　|　澪　
2B4C|「満とＤ・Ｄ先輩はよくて、私はダメってこと？」|「所以满和ＤＤ前辈就可以，我就不行？」
2B8B|美　咲|美　咲
2B92|「いや、悪くないどころか嬉しいよ。ちょっと驚いただけだ」|「不，没有不行，应该说我很高兴才对。我只是有点惊讶而已」
2BCC|　澪　|　澪　
2BD3|「他の女の子に抱きつかれても喜んだらダメだからね？」|「你可不能因为被别的女孩抱着就得意忘形哦？」
2C18|美　咲|美　咲
2C1F|「先輩に抱きついていいのは私だけなんだから」|「可以被前辈抱着的就只有我一个」
2C5C|美　咲|美　咲
2C63|「うんうん、わかってるよ。いい傾向だと思うよ」|「嗯嗯，我知道的哦。现在在向着好的方向发展哦」
2C93|　澪　|　澪　
2C9A|「返事がいいかんげんすぎるわよ！　先輩からも抱きついたらダメだからっ」|「这反应太敷衍了啦！前辈你也要抱着我才行吧」
2CF1|美　咲|美　咲
2CF8|好きな女の子に抱きつかれて、可愛らしい嫉妬……いいなあ。|被喜欢的女孩子抱着，看她吃醋的样子……真棒啊。
2D33|「だからって、美咲から抱きつくのは大胆じゃないか？」|「不过话是这样说，美咲你这样抱着我不会太大胆了吗？」
2D69|　澪　|　澪　
2D70|胸も当たってるし――当ててるんだろうか。|胸也抵在了我身上——可能是故意凑过来的吧。
2D9B|この上もなく柔らかくて暖かくて幸せな心地なのですが。|简直没有比这更加柔软温暖又让我感到幸福的场景了。
2DD2|「澪くん、顔が緩んでますよ」|「澪君，表情太放松了哦」
2DFF|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2E06|おっと、失礼。いい感触なのは、美咲の雰囲気がっていう意味だ。|哎呀，失礼了。所谓美好的感触，指的是美咲现在散发出的氛围哦。
2E45|「ちょっと先輩、大胆ってなんの――」|「等一下前辈，大胆是说——」
2E7A|美　咲|美　咲
2E81|美咲がわずかに口を開け――なんのことかと尋ねようとしたんだろう――固まった。|美咲张开了嘴——应该是想问怎么回事吧——然后愣住了。
2ED0|「もっも、もももしかして」|「难难，难难难道说」
2EFB|美　咲|美　咲
2F02|「美咲さんが慌てているようですが、何かあったのでしょうか？」|「看起来很慌张的样子，怎么了吗？」
2F4F|　満　|　満　
2F56|「なんでもないわよ！　満は気にせずＤ・Ｄ先輩と歩きなさい！」|「没怎么啦！满你就别问了，继续和ＤＤ前辈一起走吧！」
2FA3|美　咲|美　咲
2FAA|「美咲さんが澪くんにおっぱいを押し付けております」|「美咲把欧派凑到了澪君身上呢」
2FED|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
2FF4|「あら、いきなり大胆になりましたね」|「哎呀，突然就变得大胆了呢」
3029|　満　|　満　
3030|「そんなつもりじゃなかったのよ！」|「这不是我的本意啦！」
3063|美　咲|美　咲
306A|「そう言いながらも離れていませんよね？」|「虽然嘴上这么说，不过并没有分开呢？」
30A3|　満　|　満　
30AA|「もしくは当たっていることにも気づかないのでしょうか？」|「又或是澪君完全没有发现欧派抵上来了呢？」
30F3|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
30FA|「Ｄ・Ｄ先輩よりも私のほうが大きいわよっ」|「我的比ＤＤ前辈更大哦」
3135|美　咲|美　咲
313C|「さり気なくディスられましたか！？」|「若无其事的就开始ｄｉｓｓ我了！？」
3171|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3178|「なんの話だよ」|「你们在说什么」
318A|　澪　|　澪　
3191|胸の話って答えは求めていない。|我不是在问有关欧派的话题。
31B2|「いーい先輩？　別に私は、むむ胸を押し付けようとか思ってないからね？」|「听好了前辈？我才不是故意要把胸胸胸部凑过来的哦？」
3209|美　咲|美　咲
3210|「たまたま当たっちゃっただけ！　先輩を誘ったわけじゃないから！」|「只是正巧碰到了而已！才不是在引诱前辈哦！」
3261|美　咲|美　咲
3268|「おっぱいが大きいという自慢ですね。マジでノーサンキューです」|「这是因为胸大而得意着呢。真是ｎｏ ｔｈａｎｋ ｙｏｕ」
32B7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
32BE|「まあ私のほうが大きいようですし、関係はありませんね」|「反正应该是我的比较大，所以这和我没关系呢」
3305|　満　|　満　
330C|外野の話は除外しておこう。|局外人的话就先无视吧。
3329|「せ、先輩は、大きいほうが好きなの？」|「前，前辈喜欢大的吗？」
3360|美　咲|美　咲
3367|「俺の思考が追いつくように話してくれよ。あと大きさは気にしたことはないな」|「拜托说话节奏不要那么跳跃，我都跟不上了。还有我从来都没在意过大小啊」
33B3|　澪　|　澪　
33BA|「澪くんの言うとおりですよ。昔からアニメでも言われておりますよ」|「就是啊。而且以前的动画里也有说过这种话哦」
340B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3412|「胸なんて飾りです。エロい人にはそれがわからないのです」|「胸什么的不过是装饰。满脑子黄色的人是不会懂的（注：捏自机动战士高达００７９）」
345B|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3462|「飾りなら見栄えのするほうを選びますよね？」|「既然是装饰，那自然会选从更好看的里面挑吧？」
349F|　満　|　満　
34A6|「うかつでした！」|「大意了！」
34C9|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
34D0|小さかったり薄いほうが人気の場合もあるけどな。機能美とかいって。|不过有的又小又平也很受欢迎啊。好像是叫机能美还是什么的。
3513|「もっとも、見るだけでなく、触って頂いても構いませんが」|「不过，不只是看，摸一摸也没关系的」
355C|　満　|　満　
3563|「ちなみに。兄様でしたら、私の胸はいくらでも触り放題ですよ？」|「顺带一提，如果是哥哥的话，我的胸可以随便摸哦？」
35B2|　満　|　満　
35B9|「噂のハンズフリーというやつですね」|「这就是传说中的ｈａｎｄｓ ｆｒｅｅ呢」
35EE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
35F5|「んな機能は妹に求めてないからな」|「我可不会向妹妹寻求那种机能啦」
3619|　澪　|　澪　
3620|「なんてこと話してるのよ！」|「你在说些什么啊！」
364D|美　咲|美　咲
3654|「それは俺の台詞だけど、美咲もそろそろ離れないか？」|「这话该由我来说吧，话说美咲你还不打算放开吗？」
368A|　澪　|　澪　
3691|「ど、どうして？　嫌なの？」|「为，为什么？不喜欢这样？」
36BE|美　咲|美　咲
36C5|「嫌っていうか、美咲も恥ずかしいだろ？」|「也不是不喜欢，只是这样美咲你会很害羞吧？」
36EF|　澪　|　澪　
36F6|満たちの賑やかしで意識が逸れていたけど、この状態が続くと登校に支障が出てくるんだ。|由于被满和ＤＤ炒起来的气氛冲昏了头脑，再这样下去就去不了学校了。
374B|「――恥ずかしくないもん！」|「——根本就不害羞嘛！」
3778|美　咲|美　咲
377F|どこからどう見ても恥ずかしそうだった。|不管怎么看都是在害羞吧。
37A8|にも関わらず、美咲は離れるどころかしがみついて胸をこすりつけ――|然而，美咲哪里打算放开，反而抱得更紧了，还把胸在我身上来回——
37EB|っておいぃっ！？　なにしちゃってくれてるんですかぁ！？|喂喂喂！？美咲你在干什么啊！？
3824|「こここんなのただのスキンシップなんだし、恥ずかしがるほうがおかしいのよっ」|「这这这样的只不过是普通的亲热而已，害羞反而会很奇怪吧」
3881|美　咲|美　咲
3888|「おかしいのは今の美咲だ！」|「奇怪的是现在的美咲你啊！」
38A6|　澪　|　澪　
38AD|「そうでしょうか。私も恥ずかしくはありませんよ」|「是这样吗。我也没觉得害羞哦」
38EE|　満　|　満　
38F5|「わたしも澪くんとなら恥ずかしくないですねー」|「要是和澪君的话我也不会害羞哦ー」
3934|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
393B|「２人とも美咲を煽らないでくれっ」|「你们俩都别拱火了」
395F|　澪　|　澪　
3966|「さて、本当にそれだけでしょうか？」|「那么，我们真的只是在拱火而已吗？」
399B|　満　|　満　
39A2|満とＤ・Ｄが平静になれない美咲を見て、愉しそうに笑う――わけでもないのか。|满和ＤＤ看着平静不下来的美咲，在一旁愉悦地笑着——好像也不仅如此吧。
39EF|「このくらいなら、私だってできるんだから」|「这种事情，我也做得到的啦」
3A2A|美　咲|美　咲
3A31|美咲のこれは、２人への対抗心だけじゃないよな。|美咲现在的言行，看来不只是出于对两人的对抗心理。
3A62|恥ずかしいけど、それ以上にスキンシップを求めているのか。|虽然很害羞，但是比起害羞更想和我亲热吧。
3A9D|そう考えると、嬉しさで頬が緩みそうになるけど……。|想到这里，我感到十分高兴……。
3AD2|「――美咲」|「——美咲」
3AE0|　澪　|　澪　
3AE7|さすがにこのままっていうのもダメだよな。|再怎么说继续维持这样的状态有点不太好吧。
3B12|「ふえっ？」|「诶？」
3B2F|美　咲|美　咲
3B36|抱き寄せるように、美咲の腰に回した手に力を入れる。|我用力环抱住美咲的腰，把她拉近过来。
3B6B|「いつまでも立ち止まってないで、そろそろ学校に行かないか？」|「别这样总站在原地，差不多也该去学校了吧？」
3BA9|　澪　|　澪　
3BB0|「い、いいの？」|「真，真的吗？」
3BD1|美　咲|美　咲
3BD8|「駅までならな」|「到车站的话」
3BEA|　澪　|　澪　
3BF1|俺の言葉を理解できていないのか、美咲の視線は俺の顔と腕とを行き来する。|仿佛是还没理解我说的话一般，美咲在我的脸上和手上来回扫视。
3C3A|試すように俺の身体に抱きついて、そこまでしてからようやく力を抜いてくれた。|不放心的抱紧了我之后，终于放松了下来。
3C87|「そっかぁ」|「这样啊」
3CA4|美　咲|美　咲
3CAB|力を抜いた美咲は、そのまま俺のほうへともたれかかってきた。|放松后的美咲顺势倚靠在了我身上。
3CE8|最初は警戒心が全開だった子猫が懐いたような、そんな心地になる。|看起来就像是，一开始怕人的小猫慢慢熟悉了自己一样。
3D29|ドキドキするけど、保護欲も高まってくる。|虽然我很紧张，不过这样也激起了我的保护欲。
3D54|「でも人が多くなったら離れてくれよ？」|「不过人多起来了的话就要分开哦？」
3D7C|　澪　|　澪　
3D83|「このくらい、隠すようなことじゃないでしょ」|「这也不是非得要隐藏的事吧」
3DC0|美　咲|美　咲
3DC7|「恥ずかしいとかじゃなくて、通行の邪魔になるし」|「不是因为害羞什么的，只是单纯会挡别人的路啦」
3DF9|　澪　|　澪　
3E00|「……周りの迷惑になるのはダメよね」|「……影响到别人确实不太好呢」
3E35|美　咲|美　咲
3E3C|名残を惜しむように、美咲はわずかに腕の力を強め――でも、と続けた。|美咲加强了手臂上的力道， 像是舍不得离开——不过即便像刚才那样说了，还是想要继续下去。
3E81|「満もいるし、ゆっくり歩かないとね」|「毕竟满也在，得走慢一点呢」
3EB6|美　咲|美　咲
3EBD|「遅刻しない程度に、だけどな」|「不过还是不能迟到呢」
3EDD|　澪　|　澪　
3EE4|「……もう少し早く出て来ればよかったかも」|「……要是再早点出来就好了」
3F1F|美　咲|美　咲
3F26|「十分早いだろ」|「已经够早了吧」
3F38|　澪　|　澪　
3F3F|美咲と並んで歩きながら、俺は背後をちらっと確認した。|我一边和美咲并排走着，一边悄悄确认背后的情况。
3F76|「ふふ、上手くいきましたね」|「呵呵，情况不错呢」
3FA3|　満　|　満　
3FAA|「ナイスなアシストでしたね」|「刚刚真是Ｎｉｃｅ的ａｓｓｉｓｔ呢」
3FD7|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
3FDE|どこまで狙ってたのかは知らないけど、ありがとな。|虽然不知道究竟有几分是计划好的，总之多谢了。
4011|嬉し恥ずかしな登校だけど、たまにはこういう日もあってもいいよな――|开心又害羞的上学路。不过偶尔有这样的日子也挺不错的吧——
4056|「というわけで、ご褒美代わりに私も抱きつかせていただきますね」|「那么，作为褒奖也让我来抱抱吧」
40A5|　満　|　満　
40AC|イイハナシダナーで終わると思った俺が間違いだった！|觉得“这真不错啊ー”然后以为会就这样结束的我真是大错特错！
40E1|「ここは私にゆずる場面でしょうが！」|「现在应该是让给我才对吧！」
4116|美　咲|美　咲
411D|「兄様を独り占めしようだなんて、貪欲ですね」|「竟然想要独占哥哥，真是贪婪啊」
415A|　満　|　満　
4161|「ふてえ野郎でございますね」|「脸皮真是厚呢」
418E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4195|「２人のほうが図々しいわよ！」|「你们两个才厚脸皮呢！」
41C4|美　咲|美　咲
41CB|ああもう、グダグダだよ……大人しく登校させてください。|啊啊，真是，太混乱了……我想静静地去学校。
4204|せめて知り合いに見つかりませんように。|希望至少别让熟人看见。
422D|願いは通じたらしく、知り合いに会うことなく登校できた。|我的祈祷好像应验了，路上并没有遇到熟人。
4266|ばったり遭遇したら、ろくな事にはならかっただろう。|要是突然撞上了，估计不会有什么好事。
429B|ただ見つからなかったせいで、下級生２人がまた明日もと言い出したことには困ったな。|不过因为没被人看见，所以一年级的二位就那么直接道别个明天见我也会很困扰就是了。
42EE|ああいう時に意気投合するのは、さすが友人ってことか。|就这种时候意气相投，该说果然是闺蜜吧。
4325|――なんてメールを美咲に送りながら、授業をほどほどに聞き流している俺がいた。|——而我则是一边给美咲发着邮件，一边左耳进右耳出地听着课。
4374|なにげに美咲もメールを送り返してくるんだけど、それで良いのか優等生。|美咲也有一句没一句地回复着。这样真的好吗，优等生。
43BB|もっとも、美咲なら俺と違って、メールをしながらでも授業は聞いていそうだけど。|不过要是美咲的话，肯定不会和我一样，而是同时也在认真听课吧。
440A|ちなみに満は聞いているフリだな。ソースは美咲。|顺带一提满是假装在听。消息来源是美咲。
4449|『満は聞いてるフリしてるけど、実際は寝てるわね』|『满装作在听的样子，实际上在睡觉呢』
448A|美　咲|美　咲
4491|『授業態度を先輩に報告するって言ったら、ちゃんと聞くのかしら』|『要是跟她说我会把她上课的态度告诉前辈你的话，她会不会认真听呢』
44E0|美　咲|美　咲
44E7|私にはわかるわ！　って満を観察しながらメールを打っている美咲の姿が目に浮かぶよ。|“我知道的哦！”像这样，我脑海中浮现出一边观察着满一边编辑邮件的美咲的样子。
453A|そしてそんな美咲を、みうが微笑ましく見てるんだろうな。|然后美羽在一旁微笑着看着这样的美咲。
4573|和む光景を想像している内に午前の授業が終わっていた。|在我还想象着这样和谐的光景的时候，一眨眼上午的课便结束了。
45AA|昼休みは美咲と満の３人で。これはもう定番になりそうだった。|午休时是和美咲还有满三个人一起。这也快要成为每天的固定流程了。
45E7|食後はのんびりと雑談を――今日の話題は放課後の予定について。|餐后是悠闲地聊天——今天的话题是放学后的安排。
4626|一緒に遊ぼうと、２人に誘われていた。|她们两个邀请我一起去哪里玩。
464D|「私たちだけで決めちゃったけど、先輩は予定とか大丈夫？」|「我们两个人擅自就决定了，不过会影响到前辈的安排吗？」
4696|美　咲|美　咲
469D|「ん、大丈夫だよ」|「没事的哦」
46B1|　澪　|　澪　
46B8|ヴァイオリンの練習は――と思ったけど、それは当人が１番わかってるよな。|小提琴的练习——虽然想到了这一点，不过关于这件事还是本人最清楚吧。
4701|つまり、美咲にはそれだけ大事な用事があるんだろう。|也就是说，对美咲来说有着比练习更重要的事吧。
4736|「ふふ、兄様と一緒に出かけるのは久しぶりですから楽しみです」|「呵呵，好久没和哥哥一起出过门了，有些小期待呢」
4783|　満　|　満　
478A|「最近は美咲さんが兄様を独占していますからね」|「毕竟最近都是美咲在独占着哥哥呢」
47C9|　満　|　満　
47D0|「美咲さんも兄様も、何をしているのか教えてくれませんし」|「美咲也好哥哥也好，谁都不告诉我你们在干些什么」
4819|　満　|　満　
4820|「うっ……悪かったわよ」|「呜……对不起啦」
4849|美　咲|美　咲
4850|あの練習は俺と美咲だけの秘密だから、尋ねられても誤魔化すしかない。|练习是我和美咲两个人的秘密，就算被人问起也只能搪塞过去。
4895|それが続けば当然、何をしているのか怪しまれるわけで。|而一直糊弄下去，总会让人怀疑我们到底在干什么的。
48CC|もっとも、満は察している上でからかっているんだろう。|不过，满估计是揣着明白装糊涂，还在戏弄我们吧。
4903|「ま、放課後の予定は了解したよ」|「总之，放学后的安排是定好了吧」
4925|　澪　|　澪　
492C|そして放課後。|到了放学后。
493D|ホームルームが終了したと同時に鞄を掴み、Ｄ・Ｄに声をかけておく。|班会一结束，我就抓起了包，对ＤＤ说道。
4980|「と、いうやりとりが昼休みにあったわけだから、満とは帰らなくて大丈夫だぞ」|「综上所述，中午的时候我们商量好了，所以你可以不用等着和满一起回去了」
49CC|　澪　|　澪　
49D3|「つまり後輩２人とハーレムルートをご希望ですね」|「也就是说您点的是与后辈二人的后宫路线吧」
4A14|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4A1B|どうしてそうなった。|为什么会这样理解。
4A32|「２人じゃハーレムとは言わねえだろ」|「两个人还称不上是后宫吧」
4A58|　澪　|　澪　
4A5F|「追加をご希望ですか！？」|「您要追加人数吗！？」
4A8A|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4A91|「うむむ、わたしも胸が控えめですから、ロリ枠になりますか？」|「呜呜呜，我的胸也不算大，所以会被分进萝莉组吗？」
4ADE|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4AE5|「ならねえよ」|「不会啦」
4AF5|　澪　|　澪　
4AFC|「残念ムネーンです」|「太可惜（胸）了」
4B21|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4B28|「ムネだけにとか言うなよ。その発想が残念だからな」|「别只着眼于胸啊。你这个想法本身就很可怜了」
4B5C|　澪　|　澪　
4B63|「てか、どうしてロリ限定なんだよ」|「说来，为什么你觉得我喜欢萝莉啊」
4B87|　澪　|　澪　
4B8E|「澪くんの好みが美咲さんと満さんでしたのでー」|「因为澪君喜欢的是美咲和满那种的ー」
4BCD|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4BD4|「もしや澪くんは同年代でもいけるくちなのですか？」|「难道说我这样的同龄人也在澪君的考虑范围内吗？」
4C17|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4C1E|「当たり前だろ。むしろ１歳差だったら同年代だろ」|「肯定的吧。不如说就差一岁也算是同龄人了吧」
4C50|　澪　|　澪　
4C57|「でしたらわたしもハーレム入りですね」|「这样的话我也能进后宫了呢」
4C8E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4C95|「俺がハーレム作ってること前提で話すんじゃねえ」|「不要以我在建后宫为前提说这些啊」
4CC7|　澪　|　澪　
4CCE|「大体なあ、２人ともＤ・Ｄより大きいだろ」|「再说了，她们两个都比ＤＤ你大吧」
4CFA|　澪　|　澪　
4D01|「最近のヤマトナデシコは発育がよすぎです！」|「最近的大和抚子发育太好了！」
4D3E|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4D45|「……２人とも、教室で何言ってるの？」|「……你们两个，在教室里说什么呢？」
4D7C|真　琴|真　琴
4D83|「んげ」|「呜呃」
4D8D|　澪　|　澪　
4D94|「Ｏｈ……」|「Ｏｈ……」
4DB1|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
4DB8|めちゃくちゃ注目されていた。|好多人在看着我们两个。
4DD7|これは明日になったら、おかしな噂が流れてるんだろうなあ。|这要是到了明天，估计会流出些什么奇怪的传闻吧。
4E12|「付き合う相手は１人じゃなきゃダメでしょ？」|「交往对象只能有一个的吧？」
4E4F|真　琴|真　琴
4E56|注意するところはそこかよ。|该被批评的点居然是那里啊。
4E73|「あれ、先輩。もしかして待ってた？」|「啊嘞，前辈。难道等很久了？」
4EA8|美　咲|美　咲
4EAF|「私たちもすぐに教室を出たつもりだったのですが」|「我们也是一下课就出了教室了来着」
4EF0|　満　|　満　
4EF7|「もしかして、そんなに私とデートがしたかったのですか？」|「难道说，哥哥就这么想和我约会吗？」
4F40|　満　|　満　
4F47|「私たちと、でしょ？」|「是和“我们”才对吧？」
4F6E|美　咲|美　咲
4F75|「ははは、まあな……」|「哈哈哈，是啊……」
4F8D|　澪　|　澪　
4F94|逃げるように教室をあとにしたからな。|因为我飞也似地逃离了教室嘛。
4FBB|今頃どんな噂になっているのか――ああっ、窓に！　教室の窓にクラスのやつらが！|现在传闻发展到什么地步了呢——啊啊啊，窗户里！教室的窗户里！班上那群家伙！
500A|「兄様、どうして黄昏れているのですか？」|「哥哥，为什么看起来这么衰啊？」
5043|　満　|　満　
504A|「明日が怖くなってな、はは」|「明天好可怕啊，哈哈」
5068|　澪　|　澪　
506F|真琴のじとーっとした視線が忘れられないよ。|我无法忘记真琴那鄙视的目光。
509C|「……先輩、もしかして疲れてる？　具合が悪いんだったら明日でもいいわよ」|「……前辈，你累了吗？要是身体不舒服的话推迟到明天也行哦」
50F5|美　咲|美　咲
50FC|「そういう疲れじゃないから大丈夫だ。むしろ癒やしが欲しいから一緒にいさせてくれ」|「不是那种累所以没事的。反倒是我更需要你们治愈，所以让我跟着一起吧」
514E|　澪　|　澪　
5155|それを目撃されてまた噂されるんだろうけどな！|这要是让人看到听到估计奇怪的传闻又得增加了吧！
5184|いつまでも落ち込んでるのも２人に悪いので、気を取り直して。|一直这样消沉下去也挺对不起她们的，于是我振作了精神。
51C1|「それで、どこへ行くんだ？」|「所以，这是要去哪？」
51DF|　澪　|　澪　
51E6|「実は……特に決めてないのよね」|「其实……也没说一定要去哪呢」
5217|美　咲|美　咲
521E|「先日のデートをなぞるのではないのですか？」|「不是照着前几天的约会流程再来一遍吗？」
525B|　満　|　満　
5262|「それは断ったでしょ。なんで満に教えなきゃいけないのよ」|「那个我不是已经拒绝了吗。凭什么非得让满你知道啊」
52AB|美　咲|美　咲
52B2|「美咲さんが虚言を{弄/ろう}していないかを確認するためです」|「我只是想确认美咲是不是在说谎而已」
52FE|　満　|　満　
5305|「嘘なんてついてないわよ。恥ずかしいから言いたくないの」|「我才不会说谎呢。只是因为太害羞了才不说的」
534E|美　咲|美　咲
5355|話を聞く限り、行き先を決めていないというより、決まっていないというほうが正しいようだ。|照这样说，并不是没有决定好去哪，而是没谈拢吧。
53AE|きっと休み時間に２人で話してたんだろうな。仲がよろしいようで。|两个人肯定在休息的时间说了不少话吧。看起来关系挺好的。
53EF|巻き込まれただろうみうは、また今度労ってあげよう。|下次可得好好犒劳被卷进这修罗场的美羽。
5424|「とにかく。デートのことは説明しないけど、繁華街には行くってことでいいのよね？」|「总之。关于约会我是不会做说明的，不过就去市中心的繁华地带吧？」
5485|美　咲|美　咲
548C|「私は構いませんよ。兄様はいかがですか？」|「我都可以哦。哥哥怎么说？」
54C7|　満　|　満　
54CE|「俺もいいよ。欲しいものがないから付いていくだけになるけどな」|「我也行。不过我没什么要买的就只是跟着你们走了」
550E|　澪　|　澪　
5515|「それよりも、満は静かな場所じゃなくても良いのか？」|「不过，满你去那么喧闹的地方没关系吗？」
554B|　澪　|　澪　
5552|「兄様と一緒でしたら、どこであっても私にとっては天国ですから」|「只要是和哥哥在一起，不管是哪里对我来说都是天堂」
55A1|　満　|　満　
55A8|「ですが、少しばかり心細いので、はぐれないように手を繋いでくださいますか？」|「不过，我还是稍微有些心里没底，所以为了不走丢，能不能牵着我的手呢？」
5605|　満　|　満　
560C|「もちろん。むしろあんな人通りの多い場所を１人で歩かせられるかって話だ」|「当然可以。倒不如说我怎么可能让你只靠自己一个人在那种人来人往的地方走啊」
5656|　澪　|　澪　
565D|「でしたら、腕を組んで密着したほうが安全ですね」|「这样的话，手挽着手身体靠在一起会更安全呢」
569E|　満　|　満　
56A5|「……それが目的ね」|「……你的目的就是这个吧」
56CA|美　咲|美　咲
56D1|ジトッとした美咲の声に、俺は背筋を凍らせてしまった。|听到美咲没好气的声音，我感到脊背发凉。
5708|だが満は知ったこっちゃないという表情だった。|可是满一副“我才不管”的表情。
5737|「あら、今日のお誘いは美咲さんからではありませんか」|「哎呀，今天不是美咲邀请的我们吗」
577C|　満　|　満　
5783|「それは、そうだけど」|「是，是这样没错」
57AA|美　咲|美　咲
57B1|「私と兄様の仲を応援してくださるのですよね？」|「是打算支持我和哥哥的关系吧？」
57F0|　満　|　満　
57F7|「美咲さんのような素敵な友人を得られて、私は本当に幸せ者です」|「能交到美咲这样好朋友，我真的是很幸运」
5846|　満　|　満　
584D|むしろ挑発だった。|这就是挑衅啊。
5862|「だ、だったら、素敵な友人のお願いを聞いてくれるかな？」|「那，那能不能听听这位好朋友的愿望呢？」
58AB|美　咲|美　咲
58B2|「兄様に抱きしめられたいのでしたら、美咲さんからお願いしてみてはいかがです？」|「要是想被哥哥抱着的话，就由美咲你自己来说如何？」
5911|　満　|　満　
5918|「そんなお願いじゃないわよ！」|「才不是那种愿望啦！」
5947|美　咲|美　咲
594E|さすがに女の子２人と腕を組んで歩くのは許してもらいたい。|不过我还是希望同时挽着两个女孩子手走路能被社会所接受。
5989|ちなみに美咲のお願いは、腕じゃなくて手を繋いで歩くことだった。|其实美咲的愿望，并不是挽着，而是牵着手走。
59CA|うん、イチャついている（ように見える）男女の隣を歩くのは辛いよな。|嗯，毕竟走在（至少看起来是）秀恩爱的男女旁边的肯定会很难受吧。
5A0F|「こうして兄様とデートをするのは久しぶりですね」|「这样子和哥哥一起约会真是久违了呢」
5A50|　満　|　満　
5A57|「３人でデートとは言わないでしょ」|「三个人就不叫约会了吧」
5A8A|美　咲|美　咲
5A91|「ではデートをする２人と、付き添いの１人で」|「那就是一个人在陪着另外两个人的约会」
5ACE|　満　|　満　
5AD5|「２人はそういう関係じゃないでしょ！」|「你们两个也不是那种关系吧！」
5B0C|美　咲|美　咲
5B13|「それは美咲さんも同じでしょう？」|「这样说的话，美咲你不也是一样吗？」
5B46|　満　|　満　
5B4D|「……だから、デートじゃなくてもいいじゃない」|「……所以说，不当做约会不也挺好」
5B8C|美　咲|美　咲
5B93|なんて会話を何度も繰り返しながら、俺たちは商店を冷やかして回っていた。|于是我们重复着这样的对话，绕着所有的商店转了一圈。
5BDC|美咲も満も人並み外れて目立つ容姿をしているせいで、やたらと注目を浴びていた。|美咲和满都有着出众的外貌，因此沐浴着众人的目光。
5C2B|そんな２人と一緒にいる俺が、悪い意味で注目を浴びるのも当然だった。|与这样两位美女走在一起的我，自然也沐浴着带有恶意的视线。
5C70|「傍目からは、手を繋いで歩く私たちがどう見えるのでしょうね」|「在旁人眼中牵着手走在一起的我们，究竟是怎样的关系呢」
5CBD|　満　|　満　
5CC4|「兄妹だといいなあ」|「要是兄妹就好了」
5CDA|　澪　|　澪　
5CE1|優越感がないとは言わないけど、二股野郎と思われるのは避けたい。|虽然不说自己没有丝毫优越感，不过还是不想被人当成脚踏两条船的渣男。
5D22|「周りの目が気になるなら、私が代わってあげてもいいのよ？」|「你要是在意旁人目光的话，就由我来换你吧？」
5D6D|美　咲|美　咲
5D74|「私は兄様と手を繋いでいたいのです」|「我想和哥哥牵着手」
5DA9|　満　|　満　
5DB0|「それに兄様も、美咲さんには私を任せられないと思うでしょうね」|「而且哥哥肯定也觉得把我交给美咲不能放心吧」
5DFF|　満　|　満　
5E06|「え……そうなの？」|「诶……这样吗？」
5E2B|美　咲|美　咲
5E32|「美咲が信用出来ないとかじゃないからな？」|「才不是信不过美咲啦？」
5E5E|　澪　|　澪　
5E65|「通学路ならともかく、人通りの多い場所だと危ないこともあるから」|「上学路上就不说了，要是在人多的地方有时也会发生危险的嘛」
5EA7|　澪　|　澪　
5EAE|「……紛らわしい言い方しないでよね」|「……不要说得这么模棱两可啦」
5EE3|美　咲|美　咲
5EEA|「申し訳ありません。言葉足らずでしたね」|「非常抱歉。说明还不够充分吧」
5F23|　満　|　満　
5F2A|２人のじゃれ合いは心が暖かくなるな。|看着她们开的玩笑，心里暖暖的。
5F51|遠目に見ている分にはだけど……挟まれていると冷や汗が垂れるぞ。|不过仅限从远处看……要是被夹在中间我只会流冷汗。
5F92|――そう思った時点で２人の間から抜けだしていればよかった。|——要是我在想到这一点的时候从她们中间离开就好了。
5FCF|事が起こったのはそれから数分後、下着を取り扱う店の前だった。|事情发生在几分钟后、一家内衣店的门前。
600E|「兄様はどのような下着が私に似合うと思いますか？」|「哥哥觉得哪种内衣比较适合我呢？」
6051|　満　|　満　
6058|「突然なんてこと聞いてるのよ！？」|「你突然之间问些什么啊！？」
608B|美　咲|美　咲
6092|「売り場の前ですから、そうおかしなことではないと思いますが？」|「毕竟是在商店门前，我不觉得有什么不合适的啊？」
60E1|　満　|　満　
60E8|「だだだからって、どうして先輩に聞くのよ！？」|「就就就算是这样，你为什么要问前辈啊！？」
6127|美　咲|美　咲
612E|「兄様の好みを知りたいからですが？」|「我只是想知道哥哥的喜好而已哦？」
6163|　満　|　満　
616A|「見せたい相手は兄様しかいませんし」|「毕竟除了哥哥之外就没有其他让谁看的了」
619F|　満　|　満　
61A6|「見せたいとか言わないの！」|「不要说什么给谁看之类的啦！」
61D3|美　咲|美　咲
61DA|「でしたら、美咲さんも一緒に選んでもらいます？」|「这样的话，美咲能不能和我一起选？」
621B|　満　|　満　
6222|「一緒にって……２人一緒はダメだからねっ」|「一起……选内衣还是不要两个人一起啦」
625D|美　咲|美　咲
6264|「何を考えているのかは聞きませんが、兄様好みの下着は持っていて損ではありませんよ？」|「我就不问你在想些什么了，不过有哥哥喜欢的内衣至少不是坏事哦？」
62C9|　満　|　満　
62D0|「そ、それは、そうかもだけど……でもでも、直接聞くなんてぇ」|「确，确实是这样没错……但是但是，要直接问就有点」
631D|美　咲|美　咲
6324|２人して何を言っているんだか。|这两个人说啥呢。
6345|注意したいけど、注目を浴びているこの状況で出て行きたくはない。|虽然我很想提醒一下她们，不过在她俩引起了旁人注意的情况下我并不想出这个头。
6386|かといって離れるわけにもいかない。|不过又不能撇下她们一个人走开。
63AB|「あとは、下着の構造を知ってもらえば、脱がしてもらう時にも役立ちますよ？」|「还有就是，让对方知道内衣构造的话，脱的时候也会更方便吧？」
6406|　満　|　満　
640D|「脱がしっ……え、や、ちょっとそれは、まだ早いから」|「脱……诶，不是，这稍微，有点太早了」
6452|美　咲|美　咲
6459|余計に出て行くわけにもいかなくなった！|看来不得不当出头鸟啦！
6482|ああもう、下着は俺じゃなくてＤ・Ｄと選べばいいだろ？|啊啊真是的，内衣就别拉着我，而是和ＤＤ一起选不好吗？
64B9|それに最初は自分で選んだ下着のほうがいいと思うぞ。|而且我觉得第一次的时候还是自己选的内衣比较好哦。
64EE|「脱がしてしまえば同じだろうが」|「脱了不就都一样了吗」
651F|ク　ロ|ク　ロ
6526|「情緒のわからないやつだな」|「我看你是完全不懂哦」
6544|　澪　|　澪　
654B|「……というか、いきなり現れたな。つけてたのか？」|「……说来，出现得还真是突然呢。一直跟着的吗？」
657F|　澪　|　澪　
6586|「いいや。“ものれーる”に乗っておったらご主人たちが見えたからな」|「没有哦。坐“单轨列车”的时候就看见主人你们一行人了」
65D9|ク　ロ|ク　ロ
65E0|……やっぱりアレは見間違えじゃなかったのか。|……果然那不是我眼花了啊。
660F|随分とはしゃいでたから、見間違えだと思いたくて目をそらしたんだけど。|因为闹得挺疯的，所以我希望自己是看错了而移开了目光。
6656|「――ともかく、下着を先輩に選ばせるのは止めなさい」|「——总之，要前辈帮忙选内衣还是算了吧」
669B|美　咲|美　咲
66A2|「そういうのは年頃の女の子がするべきじゃないわ」|「这种事情才不是妙龄少女该做的啦」
66E3|美　咲|美　咲
66EA|「年頃だからするのですよ。年齢を重ねすぎて、下着にすら興味を持ってもらえなくなっては遅いでしょう？」|「就是因为还是妙龄少女才更要这样哦。要是年纪大了，到对方对自己的内衣都不感兴趣了的时候就太迟了哦？」
675F|　満　|　満　
6766|「それに言うではありませんか。女は見られて美しくなると」|「而且俗话说得好，女人被人看着就会变美嘛」
67AF|　満　|　満　
67B6|「さ、さすがにそれは言いすぎっていうか、もう少し関係を進めてからにしたほうが……」|「但，但是再怎么说那也有些过了吧，等关系更进一步的时候在考虑会不会好一点……」
6819|美　咲|美　咲
6820|現実逃避をしていたら美咲が陥落寸前だった。|逃避现实的美咲已经快要顶不住满的劝诱了。
684D|それと、俺のほうに視線を送るのはやめて欲しい。|还有，请不要看我这边。
687E|上目遣いでお願いされたら断れないから。|要是让美咲仰视着请求我的话我会拒绝不了的。
68A7|「あー……少し休憩しないか？　そこに喫茶店があるぞ」|「啊ー……稍微休息一下吧？那边有家咖啡厅哦」
68DD|　澪　|　澪　
68E4|「ご休憩ですか？」|「休息吗？」
6907|　満　|　満　
690E|「バカ言ってるんじゃないわよっ、喫茶店でそんなことできるわけないでしょ！」|「说什么傻话呢，那种事情怎么可能在咖啡厅做得出来啊！」
6969|美　咲|美　咲
6970|うん、なにも言うまい。ツッコミを入れれば延々とこの話題を引きずりそうだし。|嗯，我还是什么都别说吧。要是吐槽了估计这个话题就不会完了。
69BD|そして俺の財布は犠牲になったのだ。話題を変えるための犠牲にな。|然后我的钱包就成为了祭品。成为了改变话题的祭品。
69FE|まあ最初から２人の分は俺が払うつもりだったけど。|不过其实一开始我就打算请客了。
6A31|そんな俺の善意が功を奏したのか、美咲と満のじゃれ合いは終了してくれた。|或许是我的善意奏效了吧，美咲和满的玩笑结束了。
6A7A|代わりに、２人して俺にあーんを仕掛けてきたことには困ったけど。|取而代之的，则是两个人一起对我发动了“啊ー嗯”攻势。呀嘞呀嘞，真烦恼啊。
6ABB|あんまり長居するのも、ということで俺たちは喫茶店を後にした。|在店里待太久也不太好，于是我们离开了咖啡厅。
6AFA|決して周囲の視線に耐えられなかったわけじゃないぞ。|绝对不是因为受不了周围的视线了哦。
6B2F|「次に行きたいところはあるか？　俺が一緒に入っても問題のない場所に限るけど」|「接下来有什么想去的地方吗？不过得是我一起进去也没问题的地方哦」
6B7D|　澪　|　澪　
6B84|「あ、それなら少しだけいい？」|「啊，那样的话能稍等一下吗？」
6BB3|美　咲|美　咲
6BBA|美咲が思いついたように手を上げた。|美咲好像想起什么似的举起手。
6BDF|「私は満とちょっと用事があるから、先輩は１人で時間つぶしてもらえる？」|「我和满两个人稍微有点事，前辈能不能先一个人打发下时间？」
6C36|美　咲|美　咲
6C3D|そしていきなりのお払い箱宣言だった。|紧接着就是排除无关人等的话。
6C64|これまでに散々削られていた俺のライフは、今にも尽きてしまいそうだった。|感觉迄今为止已经被削减了不少的我的生命，就快要走到尽头了。
6CAD|「まあ、それなら適当にそのへんをうろうろしてるよ」|「那我就在这附近随便逛逛了」
6CE1|　澪　|　澪　
6CE8|「兄様を邪魔者扱いするなんて、ひどいお人ですね」|「居然把哥哥当成局外人，真是太过分了呢」
6D29|　満　|　満　
6D30|「そういう話じゃないの！」|「我不是那个意思啦！」
6D5B|美　咲|美　咲
6D62|「ほら、美咲さん。用件があるのなら早く済ませましょう」|「好啦美咲。有事的话就快些办完吧」
6DA9|　満　|　満　
6DB0|「あっ、ちょ、ちょっと！　満が先行してどうするのよっ！　危ないから手をつなぎなさい！」|「啊，等，等一下！你一个人先走是怎么想的啦！牵着手吧，不然太危险了！」
6E17|美　咲|美　咲
6E1E|「女の子同士で手を繋ぐとドキドキしますね」|「和女孩子牵着手也会心跳加速呢」
6E59|　満　|　満　
6E60|「おかしなこと言ってないで行くわよ！」|「别说怪话了，快走吧！」
6E97|美　咲|美　咲
6E9E|「先輩もっ、用事が済んだら連絡するから！」|「事情办完了就会联系前辈的！」
6ED9|美　咲|美　咲
6EE0|「では兄様、行ってまいります」|「那么哥哥，容我先走一步」
6F0F|　満　|　満　
6F16|「おう、気をつけてなー」|「哦哦，小心点啊ー」
6F30|　澪　|　澪　
6F37|ぷんすかと照れ隠しで怒る美咲だけど、歩調は満を気遣ってゆっくりだった。|美咲用略微的气愤来掩盖羞涩，不过步调还是配合着满，慢慢地走着。
6F80|こうして２人の背中を眺めていると、やっぱり友人なんだなと実感する。|这样看着两人的背影，能感觉到她们果然是好朋友啊。
6FC5|「それにしても――」|「话说回来——」
6FDB|　澪　|　澪　
6FE2|今日の満は事あるごとに美咲をからかっているな。|今天不管什么事情，满都在捉弄美咲呢。
7013|美咲の反応を楽しんでいるのは確かだろうけど、それ以外の理由がありそうだ。|虽然她应该确实是乐于看美咲的反应，不过除此以外应该还有其他的理由。
705E|たとえば、俺と美咲の仲を応援するためだとか。|比如说，支援我和美咲的恋情之类的。
708D|羞恥心を克服するために、満への羨望や嫉妬で乗り越えさせると。|利用美咲对满的羡慕和嫉妒来压制她的羞耻心。
70CC|あながち間違いではない気がするな。現に朝の登校では、満のおかげで手を繋げたわけだし。|这种做法也不一定说就是不对的吧。至少今天早上上学的时候，就是多亏了满才能和美咲牵到手的。
7123|もっとも、コンクールが終わるまで付き合えないんだけど。|不过，这样做也只是因为在大赛结束前不能交往而已。
715C|「だとしたら、美咲は結構フラストレーションが溜まってそうだな」|「如果是这样的话，美咲应该挺受挫的吧」
719C|　澪　|　澪　
71A3|もしかしたら、そのことで満を呼び出したのか？|说不定就是因为这个事情把满叫出来的吧？
71D2|余計なことをしなくても大丈夫、だとか。|是想告诉她不需要做这些多余的事吧。
71FB|「だとすれば、今頃は宣戦布告の真っ最中か」|「那这会儿应该正是宣战的时候了吧」
7227|　澪　|　澪　
722E|時間もあることだし、２人には甘いものでも買っていくとするか。|反正时间还有不少，就帮她们买点甜点之类的吧。
726D|喧嘩をするとは思えないけど、もしもの場合は食べ物で和ませよう。|虽然我觉得她们不会吵架，不过为了以防万一就帮她们用好吃的来和解吧。
72AE|「ふむ、ようやくご主人と２人になれたな」|「嗯，终于能和主人独处了」
72E7|ク　ロ|ク　ロ
72EE|「そういう台詞はやめてくれよ。俺がクロとデートをするみたいに聞こえるだろ」|「别说这种话啊。听起来不就像是我在和你约会一样吗」
733A|　澪　|　澪　
7341|美咲に対して罪悪感が沸き上がってくるんだよ。|这样会让我产生对美咲的罪恶感啊。
7370|「気にするな。他の者からは見えんからな、おぬしが１人ではしゃいでいると思われるだろう」|「别在意。反正别人也看不到我，无非是你看起来在一个人闹腾着自嗨罢了」
73D7|ク　ロ|ク　ロ
73DE|「それはそれで寂しいよ」|「这样一听又感觉好凄凉」
73F8|　澪　|　澪　
73FF|むしろはしゃいでたのはクロだろ。幼女が持ってた風船を追いかけやがって。|然而在闹腾的是克洛才对吧。还去追小女孩儿牵着的气球呢。
7448|まったく、あれじゃどっちが子供かわからないぞ。|真是的，这样都分不清到底哪边才是小孩子了。
7479|俺としたことが、思わず微笑ましく見守ってしまったじゃないか。|我也真是，这不是看起来就像在微笑着守望她一样了吗。
74B8|「ご主人よ、家で待っている{女子/おなご}に貢物を買わんのか？」|「主人啊，不打算为在家里等着的女子买些贡品吗？」
7506|ク　ロ|ク　ロ
750D|「Ｄ・Ｄに土産は買っていくつもりだけど、わざと印象の悪い表現をしただろ」|「我是打算给ＤＤ买些礼物的，不过你那个措辞是故意的吧」
7557|　澪　|　澪　
755E|クロの相手をしながら人波を縫って進んでいく。|我一边应付着克洛一边穿过人流。
758D|休日だけあってか人が多いけれど、そのおかげでクロと話していても目立たずに済んでいる。|不愧是休息日，人是真的多。大概也是拜此所赐，我和克洛说起话来也不怎么显眼。
75E4|それでも人が少ないほうがゆっくり話せるので――と、俺たちは公園に向かっていた。|即便如此，还是人少的地方能慢慢说话，于是我们往公园的方向走去。
7635|「……ん？」|「……嗯？」
7643|　澪　|　澪　
764A|しかし、その人の流れに違和感を覚えた。|然而，我从行人中感觉到了一丝不对劲。
7673|通行人が多いというか、賑やかというよりも、ざわめいているというか。|虽然来往的人很多，不过要说这是热闹，不如说是有些骚动。
76B8|「ご主人。様子がおかしいぞ」|「主人。情况有些奇怪啊」
76E5|ク　ロ|ク　ロ
76EC|俺はクロの言葉に頷きながら、吸い寄せられるように喧騒の中心へと足を進めていった。|听到克洛的话我点了点头，随后像是被吸过去一半朝着喧闹的中心走去。
773F|――そして、それを目にした。|——然后，我看到了那个。
775E|だくだくと流れていく、赤い色。|流淌着的，红色液体。
777F|少女が倒れている。|一名少女倒在地上。
7794|地面で寝転ぶなんてアリエナイ。|倒在地上，这不可能。
77B5|投げ出された手足。乱れた髪の毛。鮮やかな服の色――赤色。|无力的四肢。凌乱的头发。颜色鲜艳的衣服——红色。
77F0|じわじわと赤い色が広がっていく。|缓缓渗出的红色蔓延开来。
7813|美咲が何かを話している。|美咲似乎在说着什么。
782E|涙を流す彼女を励まさないと。|必须对流泪的她说些鼓励的话才行。
784D|「……先輩」|「……前辈」
786A|　　　|　　　
7871|２人の側で膝をつき、崩れ落ち手を伸ばす。|我在她们身边跪下，伸出颤抖的手。
789C|温かい手の平が――まだ暖かい手の平がある。|温暖的掌心——现在还温暖的掌心。
78C9|「あ……」|「啊……」
78E4|　　　|　　　
78EB|虚ろな視線が、確かに俺の姿をとらえた。|飘忽的眼神，切实的映出了我的身影。
7914|紅い華を地面に咲かせ、色を失いそうな唇をわずかに開いた。|让红色的鲜花在地面绽放，而因此快要失去颜色的嘴唇略微张开。
794F|「兄様……？」|「哥哥……？」
796E|　　　|　　　
7975|「……満？」|「……满？」
7983|　澪　|　澪　
798A|倒れる満と紅い血の色が広がって隣の美咲が必死に声をかけていて怪我をしたのは頭でそんな重症を負ったら満は|在倒地的满和蔓延开的血色一旁，美咲拼命地呼唤着满。头部遭到如此重创的话，满就
79F3|「なにをしておるのだ」|「你愣着做什么」
7A1A|　　　|　　　
7A21|――{何/だれ}かの{音/こえ}が耳に届いた瞬間、俺の身体は勝手に動き出していた。|——在某人的声音传入耳中的瞬间，我的身体便不由自主地做出了反应。
7A70|「あ……れ？」|「啊……嘞？」
7A80|　澪　|　澪　
7A87|先ほどの光景は白昼夢――じゃないよな。|刚才那是白日梦——不可能的吧。
7AB0|「何を呆けておる、この馬鹿者が」|「发什么呆呢，你这蠢货」
7AE1|ク　ロ|ク　ロ
7AE8|「……クロ？」|「……克洛？」
7AF8|　澪　|　澪　
7AFF|「しっかりせんか。５分しか戻れぬのだぞ？」|「振作点。就只能回五分钟哦？」
7B3A|ク　ロ|ク　ロ
7B41|５分後には――そう思い至った時、茫然自失としていた身体にようやく活が入った。|５分钟后——一想到这里，茫然自失的身体中终于注入了活力。
7B90|「満は！？　美咲は大丈夫だったのか！？」|「满呢！？美咲没事吧！？」
7BBA|　澪　|　澪　
7BC1|「満のほうはわからぬ。あの怪我が５分前のものかどうかだな」|「满怎样我不清楚。那个伤势，是不是５分钟前造成的都难说」
7C0C|ク　ロ|ク　ロ
7C13|「美咲は先ほど、後ろから自転車にぶつかられて、と言っておったが」|「美咲刚刚说过，是从被从后面起来的自行车撞到的」
7C64|ク　ロ|ク　ロ
7C6B|「そういうことか……っ」|「是这么回事啊……」
7C85|　澪　|　澪　
7C8C|以前に美咲が自転車にぶつかりかけたことを思い出した。|我想起了之前美咲差点被自行车撞到的事。
7CC3|どうするべきか――逡巡したのは一瞬だった。|该怎么做——犹豫的时间只有一瞬间。
7CFF|俺はスマホを取り出し、美咲の番号にコールしながら人波をすり抜けていく。|我取出手机，接通美咲的号码，同时穿过人群。
7D48|自分の見通しの甘さに苛立つ。繋がらない電話に焦りが生まれる。|我对自己随随便便就放心的态度感到恼火。而一直没有接通的电话令我感到焦虑。
7D87|俺が美咲に一言注意を促しておけば――|我要是提醒一下美咲的话——
7DAE|『もしもし、先輩？　ちょうど電話しようと――』|『喂，前辈？我正想给你打电话来——』
7DED|美　咲|美　咲
7DF4|「美咲っ、今どこにいる！？」|「美咲，你现在在哪！？」
7E12|　澪　|　澪　
7E19|『え？　駅前だけど？』|『诶？车站前面，怎么了？』
7E40|美　咲|美　咲
7E47|「満を連れて歩く時は、満が人通りの少ないほうだぞ！」|「领着满的时候，记得让满走在人流少的那一边！」
7E7D|　澪　|　澪　
7E84|「人通りが多かったら手を握るんじゃなくて、腕を掴んでもらえよ？」|「要是人实在多的话，一定要挽着手而不是牵着啊」
7EC6|　澪　|　澪　
7ECD|「それと周りに気をつけて、特に自転車には注意してくれよ」|「还有要注意周围，特别是当心自行车」
7F07|　澪　|　澪　
7F0E|『え……あー、うん、そうだよね。うっかりしてた』|『诶……啊ー，嗯，说的没错。我一没注意差点就忘了』
7F4F|美　咲|美　咲
7F56|『美咲さん、兄様と話されているのですか？』|『美咲，你在和哥哥说话吗？』
7F91|　満　|　満　
7F98|『そうだけど……あっ、ちょっと満。あとで代わってあげるから待ちなさい』|『是啊……啊，满你等一下。待会儿就给你你稍微等一下』
7FEF|美　咲|美　咲
7FF6|電話越しに、２人の賑やかな声が聞こえてくる。|电话另一边传来了两人热闹的声音。
8025|満の無事な様子に安堵し、同時に俺はその場でへたり込みそうになってしまった。|得知满还没事感到安心的我，差点就要放松地脱力坐在地上了。
8072|情けない限りだけど、事故は避けられたんだし――|虽然很没面子，不过好歹避开了事故——
80A3|『満っ！』|『满！』
80BE|美　咲|美　咲
80C5|『きゃあっ！？』|『啊啊！？』
80E6|　満　|　満　
80ED|「え……満？　美咲？」|「诶……满？美咲？」
8105|　澪　|　澪　
810C|届いた音と、届かない返事。|传来的声音，和传不过去的回答。
8129|脳裏に浮かぶ光景に足がすくんでしまう。|脑海中浮现出的景象让我一步也动不了。
8152|その弱気を必死に押さえつけ、強く地面を蹴り出した。|我拼命压抑着这怯懦的情感，向前奔去。
8187|人混みをかき分け現場へと向かい――|分开人流前往现场——
81AC|恐れていた赤い色は、どこにも見当たらない。|令我恐惧的红色，并没有出现。
81D9|代わりに数人の人垣と、しゃがみこんでいる美咲と満の姿がある。|取而代之的是围了一圈又一圈的人，和蹲在地上的美咲和满的身影。
8218|「満、大丈夫か！？」|「满，你没事吧！？」
822E|　澪　|　澪　
8235|「兄様？」|「哥哥？」
8250|　満　|　満　
8257|満のそばに膝を付けば、俯いていた顔をぱっと上げてくれる。|我跪坐在满的身边，她便倏地抬起了头。
8292|意識もはっきりしているし、わかりやすい外傷はなさそうだ。|意识很清楚，一眼看去也没有外伤。
82CD|「あ、先輩……ごめんね、満のこと任されたのに」|「啊，前辈……对不起，你明明把满交给我照顾了」
830C|美　咲|美　咲
8313|「いや……それより、美咲は大丈夫か？」|「没事……说来美咲你也没事吧？」
833B|　澪　|　澪　
8342|「う、うん。私は平気だけど」|「嗯，嗯。我是没事」
836F|美　咲|美　咲
8376|「私も膝を少し擦りむいたくらいですね」|「我也只是膝盖有些擦伤吧」
83AD|　満　|　満　
83B4|「でも結構危なかった――せせ先輩！？　何やってるのよ？」|「不过刚刚还挺危险——前前前辈！？你在干什么啊？」
83FD|美　咲|美　咲
8404|俺は満の言葉を確かめるように、その身体に手を当てていく。|为了确认满说的是真的，我把手贴向了她的身体。
843F|足首から、太もも。腰や肩に触れてみるが痛がる様子はない。|从脚踝、大腿。一直摸到腰和肩膀看起来都没有痛的表现。
847A|「兄様ったら。こんなところでなんて、大胆ですね」|「哥哥真是的。竟然在这种地方，真是大胆」
84BB|　満　|　満　
84C2|――頭を打った様子もない。|——也没有头部受撞击的样子。
84DF|呼吸も、脈拍も正常だ。|呼吸、脉搏也都正常。
84F8|「あの、兄様？　本当に怪我はありませんからね？」|「那个，哥哥？我真的没有受伤哦？」
8539|　満　|　満　
8540|「美咲さんが庇ってくれましたから、本当にかすり傷程度です」|「美咲保护了我，所以真的只是一点擦伤而已」
858B|　満　|　満　
8592|「そう、か……ありがとう、美咲」|「是、嘛……谢谢你，美咲」
85B4|　澪　|　澪　
85BB|「お礼を言われるほどじゃないわよ。先輩の電話がなかったら気づけなかっただろうし」|「这不值得道谢啦。毕竟要是没有前辈的电话我可能都不会注意到」
861C|美　咲|美　咲
8623|電話がなかったら――思い出した光景に手が震えてしまう。|要是没有打电话的话——我的手因为回想起的景象而颤抖起来。
865C|「ひゃあっ」|「哈啊」
8679|美　咲|美　咲
8680|「やん♪」|「呀啊♪」
869B|　満　|　満　
86A2|気がつけば俺は２人のことを抱きしめていた。|回过神来我才发现自己已经把两个人都搂在怀里了。
86CF|「ちょ、ちょっと先輩！　ひと、人が見てるからっ」|「等，等一下前辈！别人都看着呢」
8710|美　咲|美　咲
8717|「見られながらなんて、兄様は大胆……兄様？」|「人家都看着呢，哥哥还真是大胆……哥哥？」
8754|　満　|　満　
875B|「……２人とも無事でよかったよ」|「……你们两个都没事真是太好了」
877D|　澪　|　澪　
8784|「え、と。先輩？」|「那、个。前辈？」
87A7|美　咲|美　咲
87AE|恥ずかしそうな声が漏れたのは最初だけだった。|只有最开始发出了害羞的声音。
87DD|きっと、俺の震えに気がついたからだろう。|一定，是因为察觉到了我的声音在颤抖吧。
8808|美咲の声が俺を気遣うものに変わる。満の手が俺の背中に回される。|美咲羞涩的声音变成了担心我的声音。满的手也环绕到了我的背后。
8849|「……兄様は心配症ですね。怪我はないと言っていますのに」|「……哥哥真是爱操心呢。我都说了我没受伤了」
8892|　満　|　満　
8899|そうだ。あれは『なかったこと』になっているんだ。|没错。因为那已经变成“没有发生过的事”了。
88CC|俺が気にしすぎていては２人に疑念を与えてしまう。|我过量的担心让她们感到了疑惑。
88FF|今は満と美咲が無事だったことを喜ぼう。|现在就为满和美咲的平安无事而高兴吧。
8928|「仕方ないだろ。電話越しに悲鳴が聞こえたんだから」|「没办法的吧。毕竟听到了电话那头传来的惨叫声」
895C|　澪　|　澪　
8963|深呼吸を繰り返し、肩口で強く目元を拭う。|我重复着深呼吸，用手臂用力擦着眼角。
898E|「しかもそこで通話が切れるし、安心できる要素がないだろ」|「而且就在那个时候电话断了，全都是让人放心不下的表现吧」
89C8|　澪　|　澪　
89CF|「あー、スマホを落っことしちゃって。もしかして壊れちゃったかなあ」|「啊ー，那时候手机掉了。可能是摔坏了吧」
8A22|美　咲|美　咲
8A29|「私は傘が曲がってしまいましたね」|「我的伞也折了呢」
8A5C|　満　|　満　
8A63|そのくらいで済んでよかった――とは言えないな。|只是这些损失真是太好了——也不能这么说吧。
8A94|「壊れた物は、また今度買い替えに行こうな」|「坏了的东西，就留到下次去买新的吧」
8AC0|　澪　|　澪　
8AC7|代わりに次の約束を交わす。|现在应该做好下次的约定。
8AE4|俺が努めて明るく言えば、美咲と満は『今度』があることを喜んでくれた。|我尽量用开朗的声音说完后，美咲和满对还有“下次”一事感到十分高兴。
8B2B|もちろん、俺も『今度』があることは嬉しかった。|当然，我也对还有“下次”而感到高兴。
8B5C|本当に、涙が流れそうなほどに。|非常地，眼泪都要流下来一般高兴。
8B7D|それからしばらくして警察がやってきて、事情を整理してくれた。|过了一会儿警察来了，整理了事件的始末。
8BBC|満は背後からやってきた自転車に衝突されかけ、美咲が庇ってくれたらしい。|满差点被从背后骑来的自行车撞到，而美咲保护了她。
8C05|事故の後処理は、呼び寄せた家の人間に任せておいた。|事故的后续处理我交给了接到消息而来的家里人。
8C3A|満に外傷はないように見えるが、もしもの可能性もあるので、そのまま家の車で病院へ。|虽然满看起来没有外伤，不过为了以防万一还是坐家里的车去了医院。
8C8D|美咲はひとまず帰宅するとのことなので、俺が送って行くこととなった。|美咲则要先回一趟家，于是决定由我来送她。
8CD2|「ごめんね、先輩。わざわざここまで付き合わせちゃって」|「对不起啊，前辈。让你陪我到这时候」
8D19|美　咲|美　咲
8D20|「わざわざってほどでもないよ。むしろ１人で帰すほうが心配だって」|「没那么夸张啦。反而是让你一个人回家才更让我不放心」
8D62|　澪　|　澪　
8D69|「美咲は満を助けてくれたんだからな。俺にとっても恩人だよ」|「而且美咲你也救了满。对我来说也是恩人哦」
8DA5|　澪　|　澪　
8DAC|「恩人って大げさよ。友達を助けるのは当然でしょ？」|「恩人也太见外了吧。帮自己的朋友是很普通的事吧？」
8DEF|美　咲|美　咲
8DF6|「それに、私だって先輩の電話がなかったらもっと酷いことになってたわけだし」|「而且，要是前辈没有打电话来的话，我或许情况也会比现在更糟」
8E51|美　咲|美　咲
8E58|「満を連れ出したことも含めれば、むしろ私がお礼をいう立場でしょ？」|「包括我把满邀出来这件事在内，应该说我才是该道谢的人吧？」
8EAB|美　咲|美　咲
8EB2|「お礼なんて……ん？　もっと酷いことに？」|「道谢什么的……嗯？情况更糟是？」
8EDE|　澪　|　澪　
8EE5|「あ」|「啊」
8EFC|美　咲|美　咲
8F03|「……どこか怪我してるのか？」|「……你哪儿受伤了吗？」
8F23|　澪　|　澪　
8F2A|俺がそう問えば、美咲はしまったとばかりに視線を逸らした。|听我这样问道，美咲慌张地撇开了视线。
8F65|「大げさにするほどじゃないからね？　ちょっと手首を捻っただけで」|「也不是什么大事啦？只是手腕扭了下而已」
8FB6|美　咲|美　咲
8FBD|「手首……って、まずいだろ！」|「手腕……那不是很糟糕吗！」
8FDD|　澪　|　澪　
8FE4|美咲が隠すようにしているのは右手首。|美咲往背后缩着的是右手腕。
900B|怪我の程度はわからないが、ヴァイオリンの演奏に関わってくるのは確実だろう。|虽然我不知道伤的轻重，但是会对演奏小提琴产生影响是一定的。
9058|「どうだろう。弾いてみないとわからないけど……まずいかもね」|「到底怎样呢。不拉拉看的话不知道啊……说不定情况很糟呢」
90A5|美　咲|美　咲
90AC|美咲はそう言い、困ったように目を伏せた。|美咲这样说道，露出了困扰的神情。
90D7|怪我の責任を余所に押し付ける様子はない。|并没有要把受伤的责任怪在别人头上的样子。
9102|満を助けて怪我を負ったことを、後悔している様子もなかった。|也没有是因为救了满才负伤，因此而感到后悔的样子。
913F|「怪我をしてることを言い出さなかったのって――」|「你没说自己受伤了是因为——」
9171|　澪　|　澪　
9178|「満と先輩に負い目を感じて欲しくなかった、とかじゃないからね？」|「并不是因为不想让满和前辈感到自责之类的原因哦？」
91C9|美　咲|美　咲
91D0|「さっきは怪我に気づかなかったし、今だってそんなに痛くないから」|「毕竟到刚才为止都还没发现自己受伤了，就算现在其实也没觉得很痛」
9221|美　咲|美　咲
9228|「……俺の注意不足だったな。ごめん、美咲」|「……是我不够注意。对不起，美咲」
9254|　澪　|　澪　
925B|「な、なんで先輩が謝るのよ。どこも悪くないでしょ？」|「为，为什么前辈你要道歉啊。你没有什么错吧？」
92A0|美　咲|美　咲
92A7|俺が悪くない――本当にそうだろうか。|我没有错——真的是这样的吗。
92CE|俺がもっと上手くやっていれば、この怪我も回避されたんじゃないのか？|要是我能做得更好的话，美咲不也能避免受伤了吗？
9313|それどころか、俺のせいで怪我が大きくなったんじゃ――|而事实是，因为我美咲才受了更重的伤——
934A|「それは考えすぎだぞ」|「那就有点想多了哦」
9371|ク　ロ|ク　ロ
9378|「ご主人が言い含めておらねば、前回の光景が再現されたであろうな」|「要是主人你没出言提醒的话，又会再现上次的场景了吧」
93C9|ク　ロ|ク　ロ
93D0|「むしろこれほどの軽傷で収めたおぬしは賞賛されてもよいだろう」|「不如说托你的福只受了这么一点伤都是值得夸赞的了吧」
941F|ク　ロ|ク　ロ
9426|どこからか現れたクロは、それだけを言い残して姿を消した。|不知从那儿出现的克洛说完后便消去了身影。
9461|俺に気を遣ってくれたんだろうな……今日はクロに助けられてばかりいる。|说这些是为了安慰我吧……今天净是受克洛的帮助呢。
94A8|そうだよな。俺が落ち込んでも仕方がないんだ。|说得对。我在这消沉也没用吧。
94D7|１番辛いのは、事故に遭った本人だ。怪我を負った美咲自身だ。|最难受的，是遭遇了事故的人自己。受了伤的美咲她自己。
9514|そして美咲は、俺が謝ることを望んでいないんだ。|而美咲她，并不希望我向她道歉。
9545|「なあ美咲。俺にできることがあったら、なんでも言ってくれよ」|「我说美咲啊。要是我有什么能做的，尽管开口」
9583|　澪　|　澪　
958A|「なんでもって、先輩が気に病まなくても――」|「尽管开口什么的，前辈你不用那么介意——」
95C7|美　咲|美　咲
95CE|「そうじゃないよ」|「不是的」
95E2|　澪　|　澪　
95E9|俺は美咲の言葉をはっきりと否定する。|我坚决地否定了美咲的话。
9610|お互いに謝罪を交わし、空気を悪くするような流れは断ち切ろう。|吹散这互相道歉、搞得越来越尴尬的气氛吧。
964F|「美咲が困った時には、俺を頼って欲しいんだ」|「我希望你能在有困难的时候来依靠我」
967D|　澪　|　澪　
9684|「だって、好きな女の子のことを心配するのは当然だろ？」|「因为，担心自己喜欢的女孩子是很正常的吧？」
96BC|　澪　|　澪　
96C3|「…………そっか」|「…………这样啊」
96E6|美　咲|美　咲
96ED|美咲の声が少しだけ明るくなってくれた。|美咲的声音变得开朗了些。
9716|顔を伏せながらも、いつもの様に手を差し出して――|即便仍然低着头，她还是和平时一样伸出手——
9749|「手が繋げないのは、すっごく問題かもね」|「牵不了手可能是个大问题呢。」
9782|美　咲|美　咲
9789|「美咲の荷物は俺が持つよ。そうしたら繋げるだろ？」|「我来帮你提东西吧。这样就能牵了吧？」
97BD|　澪　|　澪　
97C4|「そうね……ありがと」|「是呢……谢谢」
97EB|美　咲|美　咲
97F2|顔を上げた美咲は笑みを浮かべていた。|美咲抬起头，微微笑道。
9819|俺に心配をかけまいとしている、痛々しい笑顔だった。|那是不想让我担心的、心疼的笑容。
984E|「でも困ったなあ。コンクールまでに治るといいんだけど」|「不过这下麻烦了啊。要是能在大赛之前痊愈就好了」
9895|美　咲|美　咲
989C|「……そうだな」|「……是啊」
98AE|　澪　|　澪　
98B5|安易に『大丈夫』と答えるのはよくないな。|要是随口就说“没事的”来安慰她也不太好吧。
98E0|また次があると励ますのも無責任だな。|用还有下次来安慰她感觉也有些不负责任。
9907|「しばらく安静にしてろよ？　治るものも治らなくなるからな」|「最近就稍微老实点哦？不然能好的都好不了了」
9943|　澪　|　澪　
994A|「ん、そうよね。出場できなくなったら優勝もなにもないんだし」|「嗯，没错。不能出场的话就更不用谈冠不冠军了」
9997|美　咲|美　咲
999E|納得したように頷く美咲だったが、俺はどうにも違和感を覚えてしまった。|虽然美咲接受了我的意见点了点头，不过我总感觉有些不对劲。
99E5|「美咲はコンクールで優勝するために練習してたのか？」|「美咲是为了在大赛上获得冠军练习的吧？」
9A1B|　澪　|　澪　
9A22|「当り前じゃない。それ以外に理由があるの？」|「当然啦。除此之外还有别的理由吗？」
9A5F|美　咲|美　咲
9A66|「でも最近の美咲って、そんな感じじゃなかっただろ？」|「不过你最近好像给人不是那种感觉吧？」
9A9C|　澪　|　澪　
9AA3|「楽しいから演奏して、好きだからもっと上達したくて」|「因为高兴所以演奏，因为喜欢所以想要进步」
9AD9|　澪　|　澪　
9AE0|「結果は二の次に見えたんだけど、違うか？」|「而结果是次要的，不是给人这种感觉吗？」
9B0C|　澪　|　澪　
9B13|「あ……あー」|「啊……啊ー」
9B32|美　咲|美　咲
9B39|唸るように語尾を伸ばし、ため息を吐くように肩を落とした。|美咲低吟着把句尾拉长，叹着气放松了身体。
9B74|ただそれは落ち込むというよりも、単純なミスに気づいたかのようで。|不过看起来，这样的原因与其说是消沉，不如说是单纯地觉得自己失误了。
9BB7|「それもそうよね。そっちが本題だったわけだし」|「这样一说确实。毕竟这边才是本来的目的嘛」
9BF6|美　咲|美　咲
9BFD|「本題？」|「本来的目的？」
9C09|　澪　|　澪　
9C10|「な、なんでもないから。満との約束も関係ないの」|「没，没什么。和满的约定也没什么关系啦」
9C51|美　咲|美　咲
9C58|満との約束？|和满的约定？
9C67|事故のことですっかり忘れていたが、美咲が満と２人きりになったのは、その話のせいか？|出的事故差点让我忘了，所以美咲和满两个人独处就是因为这件事吧？
9CBC|気になる単語が出たけど……約束事なら、美咲は教えてくれないだろうな。|令人在意的词语出现了……如果是约定的话，美咲应该不会告诉我的吧。
9D03|今は美咲の元気を取り戻すことを優先しよう。|现在就以帮美咲打起精神优先吧。
9D30|「うん、先輩の言うとおりね。演奏を上達させることが目標なんだし」|「嗯，正如前辈所说。毕竟演奏得更好才是目标呢」
9D81|美　咲|美　咲
9D88|「コンクールには出たいけど、結果を出すことにこだわるのはよくないわね」|「虽然我想参加大赛，不过太过拘泥于结果也不好吧」
9DDF|美　咲|美　咲
9DE6|「後からついてくるものであって、順位にこだわったら見失っちゃうか」|「我怎么说也是后来者，太过看重排名的话会失去本心吧」
9E39|美　咲|美　咲
9E40|どこか自分に言い聞かせているようにも見えるが――|虽然听起来也有自己说给自己听的感觉——
9E73|「先輩は私のこと、よく見てるのね」|「前辈有在好好的看着我呢」
9EA6|美　咲|美　咲
9EAD|「そりゃな。好きな子のことは知りたいと思うもんだろ？」|「那是。想要了解自己喜欢的人是很自然的行为吧？」
9EE5|　澪　|　澪　
9EEC|「もう。そればっかり」|「真是的，就你嘴甜」
9F13|美　咲|美　咲
9F1A|そう言って、美咲の身体から力を抜いてくれた。|说完，美咲放松了身体。
9F49|困ったような笑顔から、自然な笑みに変わってくれた。|困扰的笑容也变成了自然的笑容。
9F7E|……だけど、約束ってなんだろうな。|……不过，约定到底是说的什么呢。
9FA3|それから俺たちは、何気ない話を続けながら帰路についた。|之后我们就有一句没一句的聊着，走上了回家的路。
9FDC|怪我のことや、満との約束にはふれることはなかった。|伤势、与满的约定则是没有再提起过。
A011|怪我をする前と同じ雰囲気が戻ってきたから、励ませたとは思う。|因为又回到了受伤之前的气氛，所以我觉得对她来说应该也是一种鼓励吧。
A050|けれど、しこりのようなものがずっと残り続けていた。|然而，心里却有个疙瘩，一直哽在了那里。
A085|あれが最善だったのかと、ふとした拍子に考えてしまう。|这样处理就好了吗——我不由得这样想到。
A0BC|ポケットの中に入った時計がやけに重かった。|口袋里的怀表这时显得格外沉重。
A0E9|美咲からメールが来たのは夜も更けてからのことだった。|美咲发来邮件已经是深更半夜了。
A120|手首の骨に小さなひびが入っているらしいが、２週間もあれば完治するそうだ。|手腕的骨头好像有些细小的裂痕，不过说是２周时间就可以痊愈。
A16B|「後に残るような怪我ではなかったのは幸いですが……」|「是在之后不会留下痕迹的伤真是太好了……」
A1B0|　満　|　満　
A1B7|「コンクールに間に合うかは微妙だけどな」|「不过能不能赶上参加大赛就不好说了啊」
A1E1|　澪　|　澪　
A1E8|満は美咲の怪我のことを知ってからずっと、自分のことのように心配をし続けていた。|满自从知道美咲也受伤了之后，一直像在担心自己一样的担心着美咲。
A239|大事ではないと聞いて安堵はしたものの、コンクールのことを思えば喜べないか。|虽然听说没什么大问题放下了心来，不过一想到大赛的事情又开心不起来了吧。
A286|特に庇ってもらった満は、その責任を強く感じているだろう。|尤其是被保护了的满，更加感觉到是自己的责任吧。
A2C1|「わかってると思うけど、美咲に謝るのはほどほどにな」|「虽然我觉得你应该也很清楚，不过向美咲道歉点到为止就好」
A2F7|　澪　|　澪　
A2FE|「ええ。それ以上の感謝を伝えるつもりです」|「嗯。我是想要表达比歉意程度更深的谢意」
A339|　満　|　満　
A340|「ですが、兄様からでなくてもよろしいのでしょうか」|「不过，不是从哥哥，而是从我口中说出来她真的会高兴吗」
A383|　満　|　満　
A38A|「俺はもう言ったよ。だけど同性の友人からだとまた違うだろ？」|「我也说了哦。而且从同性的朋友口中听到又是不一样的感觉吧？」
A3C8|　澪　|　澪　
A3CF|「それに満は、同じコンクールに出るライバルだしな」|「而且，满你也是要在同一个大赛中竞争的对手嘛」
A403|　澪　|　澪　
A40A|「……そうですね」|「……说的是呢」
A42D|　満　|　満　
A434|何やら意味深な反応なのが気になる。|总觉得这意味深长的反应有些令人在意。
A459|気になるといえば、美咲のアレもだな。|说道令人在意，美咲那个也是啊。
A480|「なあ、満。最近美咲と約束したことってあるか？」|「满啊。你最近有和美咲做什么约定吗？」
A4B2|　澪　|　澪　
A4B9|「美咲さんからなにか聞いたのですか？」|「你从美咲那边听说了些什么吗？」
A4F0|　満　|　満　
A4F7|「聞いたわけじゃないよ。約束がどうこうって、うっかり漏らしかけただけで」|「不是听说的。约定这样了那样了的，美咲自己没注意说出来了」
A541|　澪　|　澪　
A548|「あとは、美咲の目標が、またコンクールでの優勝に戻ってたからな」|「还有就是，美咲的目标又回到了在大赛上获得冠军了」
A58A|　澪　|　澪　
A591|「……約束、ですか」|「……约定、啊」
A5B6|　満　|　満　
A5BD|満は暫くの間、考えるように目を閉じた。|满闭上眼睛思考了一会儿。
A5E6|そして、ゆるやかに首を横に振った。|随后，缓缓地摇了摇头。
A60B|「やっぱり、秘密の内容だったか」|「果然不能说啊」
A62D|　澪　|　澪　
A634|「いえ、そもそも約束なんて交わしていませんから」|「不，归根结底我们根本就没有做什么约定」
A675|　満　|　満　
A67C|おや？　それじゃあ美咲のあれは何だったんだ？|诶？那美咲说的那个到底是什么？
A6AB|「約束というより、兄様と別れていたときに、美咲さんの一方的な宣言ならありました」|「不过与其说约定，不如说是在和哥哥分开之后，美咲单方面的宣言之类的倒是有」
A70C|　満　|　満　
A713|「そういうことか」|「这样的啊」
A727|　澪　|　澪　
A72E|「美咲さんは今回のコンクールで私に勝ったら、兄様に告白をするそうです」|「美咲说，若是在这次大赛中赢了我的话，就会向哥哥表白」
A785|　満　|　満　
A78C|「……あー、一応だけど、それって秘密じゃなかったのか？」|「……啊ー，这个，好歹也算是秘密吧？」
A7C6|　澪　|　澪　
A7CD|「特にそのようなことは言われませんでしたね」|「这种话美咲倒是没有说过呢」
A80A|　満　|　満　
A811|「俺に言うとは思ってなかったんじゃないか？」|「是没想到你会告诉我吧？」
A83F|　澪　|　澪　
A846|「だとしたら認識が甘すぎますね。私はいつでも兄様の味方ですよ」|「要是这样的话就是她考虑不周全了。我不论何时都是站在哥哥这边的哦」
A895|　満　|　満　
A89C|「そこで敵味方が関係あるのか？」|「这里还分敌我啊？」
A8BE|　澪　|　澪　
A8C5|「大ありですよ。兄様が喜ぶことが第一ということです」|「肯定要啊。对我来说哥哥开心就是最重要的事」
A90A|　満　|　満　
A911|喜んでるし、嬉しいけど……聞いても良かったんだろうか。|虽然我很高兴她能这么说……不过这个说给我听真的没事吗。
A94A|「そもそも、俺の告白を受ける条件が、コンクールが終わってからだったんだけど」|「不过一开始说的是接受我表白的条件是等大赛结束」
A998|　澪　|　澪　
A99F|「兄様からではなく、自分からいうことに意味があるのでしょうね」|「不是由哥哥，而是由自己主动说出来或许是有特殊意义的吧」
A9EE|　満　|　満　
A9F5|「たとえば、コンクールで私に勝ち、自分を認められるようになりたいとか」|「比如，想要在大赛中胜过我，并认同自己之类的」
AA4C|　満　|　満　
AA61|『誰にでも誇れるものを手に入れたいのよ、私は！』|『我，要得到不管向谁都能炫耀的东西！』
AAA2|美　咲|美　咲
AAA9|「なるほど、ね」|「原来如此啊」
AABB|　澪　|　澪　
AAC2|色々と迷っていたみたいだけど、美咲の原点はやっぱりそこなんだな。|虽然好像迷茫了好一会儿，不过美咲的出发点就是这个啊。
AB05|挑む相手は満じゃなくて、自分の決めた基準点なんだ。|挑战的对手并不是满，而是自己定下的基准啊。
AB3A|１番になるなんて、世界規模で考えるなら不可能だ。|想要成为第一，从世界范围考虑的话是不可能的。
AB6D|だからどこかで線を引く必要がある。|所以就有必要画一条线。
AB92|世界、国、県、地方、あるいは学校内か。|世界、国家、县、地域、又或者是学校里。
ABBB|今回はその基準が偶然、満になっただけだ。|而只是恰巧这次的标准是满而已。
ABE6|――妥協すれば、もっと簡単に“１番”を手に入れられるのにな。|——如果妥协的话，明明就能更简单地获得“第一”了。
AC25|できないからこそ、美咲は格好いいんだけどな。|不过正是因为做不到，所以才显得美咲如此闪耀。
AC54|「つまり、あれは約束などではなく、私に勝てたら兄様をもらうという宣戦布告でした」|「所以，那并不是什么约定，而是说自己若是赢过我了，就要收下哥哥的宣战布告」
ACB5|　満　|　満　
ACBC|「……なんかそれ、彼女の両親に認めてもらうって展開だな」|「……感觉那个，好像是已经被她的父母接受了一样啊」
ACF6|　澪　|　澪　
ACFD|ある意味では格好いいけど。|某种意义上来说感觉挺好的。
AD1A|「もし優勝したら、その勢いで兄様に抱きついてプロポーズまでいきそうですね」|「如果得了冠军，感觉会趁着那个势头直接冲进哥哥怀里，甚至到求婚那一步呢」
AD75|　満　|　満　
AD7C|「さすがに、それは恥ずかしいな」|「再怎么说这也太羞人了吧」
AD9E|　澪　|　澪　
ADA5|それ以上に嬉しいけどさ。|不过比起羞耻我更觉得开心。
ADC0|うわー。やばい、顔が緩みそうだ。|呜啊ー。糟了，表情要放松过头了。
ADE3|壇上で告白とか、美咲ならやりそうだな。|在舞台上告白什么的，感觉美咲是做得出的啊。
AE0C|「兄様の気持ちはわかっていますが、そこまで喜ばれると妹としては複雑ですね」|「虽然我很理解哥哥的心情，不过要是那么高兴的话，我作为妹妹就会感到心情复杂了」
AE67|　満　|　満　
AE6E|「というより、美咲さんの告白云々も、優勝できたらの話ですよ？」|「再说了，美咲的表白云云，也都是以获得冠军为前提的吧？」
AEBD|　満　|　満　
AEC4|「うっ、悪い……そうだよな。満も出るんだし」|「呜，抱歉……说的也是啊。而且满也要出席嘛」
AEF2|　澪　|　澪　
AEF9|「ちなみにですが。兄様は私と美咲さん、どちらに勝ってもらいたいですか？」|「顺便问一下，哥哥你是希望我赢，还是希望美咲赢？」
AF52|　満　|　満　
AF59|「俺は満にも美咲にも頑張ってもらいたいよ。悔いが残らないようにな」|「我希望你和美咲都能加油。不留遗憾地」
AF9D|　澪　|　澪　
AFA4|そのためには、結果を出す舞台に立てないと意味がないからな。|为此，若是不能站上产生结果的舞台就没有任何意义了。
AFE1|俺も美咲のために、できるだけのことをしよう。|我也为了美咲尽自己的一份力吧。
B010|そうして最後に、みんなで笑い合えたら最高だ。|如果大家都能在最后笑着迎接结果就好了。
8D3|- 美咲７ -|- 美咲７ -
8EC|『おはよう先輩。もう起きてるかな？』|『早上好前辈。起床了吗？』
921|美　咲|美　咲
928|『昨日はいろいろと大変だったけど、あんまり心配しないでね』|『昨天虽然发生了各种各样的事，不过不用太担心我』
973|美　咲|美　咲
97A|『痛みもほとんどないから、いつもどおりよろしくね！』|『受伤的地方也不痛了，和平时一样请多关照啦！』
9BF|美　咲|美　咲
9C6|「……うーん」|「……唔ー嗯」
9D6|　澪　|　澪　
9DD|俺は美咲からのメールを３回読みなおした後、スマホから手を離した。|我把美咲发来的邮件读了３遍后，放下了手机。
A20|すでに恒例となりつつある美咲からのおはようメールだ。|美咲发来的早安邮件已经成为惯例了。
A57|いつもなら軽く返せるんだけど、どうにも返事に迷ってしまう。|要是平时的话就随便回复了，可现在我却不知道该怎么回。
A94|美咲にしてはいつもより遅い時間。|对于美咲来说这个时间不算早了。
AB7|元気だと強調するような文面。|好像是在刻意强调自己没事一样的语气。
AD6|俺に気を遣わせないようにという意図がびんびん伝わってくる。|明显看得出来是不想让我操心。
B13|美咲も文字通り、自分のことで手一杯なはずなのにな。|明明美咲自己的事也够她忙了。
B48|俺にもっと頼って欲しい――と思うけど、美咲の性格を考えれば難しいか。|我希望你能更多依靠我——虽然我很希望这样，不过按美咲的性格应该很难吧。
B8F|「素直に頼れるように、ちょっと工夫しないと駄目かな」|「为了让她能没有顾虑地依靠我，我得下点功夫才行啊」
BC5|　澪　|　澪　
BCC|『俺も起きてるよ』|『我也起来了哦』
BE0|　澪　|　澪　
BE7|『心配するなっていうのは無理だけど、いつもどおり気にさせてもらうよ』|『虽然要我别担心我是做不到的，不过我就和平时一样吧』
C2D|　澪　|　澪　
C34|『過度におせっかいを焼いたりはしないけど、何かあったら言ってくれよ？』|『我就不操过多的心了，不过要是有什么事一定要说哦？』
C7C|　澪　|　澪　
C83|『それと、今日の昼は一緒に食べような』|『还有，今天午餐一起吃吧』
CAB|　澪　|　澪　
CB2|そんなメールを出してから２時間後。|这条邮件发出２小时后。
CD7|俺は朝のホームルームが始まる前に、美咲の教室へと向かった。|我在早晨的班会开始前，向美咲的教室走去。
D14|「というわけで美咲の世話をしに来たぞ」|「如此这般我就来照看美咲了」
D3C|　澪　|　澪　
D43|「どういうわけよ！？」|「哪般啊！？」
D6A|美　咲|美　咲
D71|「いや、メールにも書いただろ？　いつもどおり気にさせてもらうって」|「不是，邮件里也写了吧？“我就和平时一样”了」
DB5|　澪　|　澪　
DBC|それに、と美咲の手首を指差すが、眩しいくらいに白い肌があるだけだった。|说着我指向美咲的手腕，不过映入眼帘的只有炫目的雪白肌肤。
E05|多少腫れているように見えるが、シップや包帯が巻かれているわけでもない。|看起来多多少少有些肿，不过并没有用湿敷或者绷带之类的包扎起来。
E4E|あれ、おかしいな。|诶，奇怪了。
E63|「兄様がご奉仕をしてくださると聞きましたが」|「我听说哥哥来侍奉美咲了」
EA0|　満　|　満　
EA7|「んなことは言ってない。美咲が怪我してるから、おせっかいを焼きに来たんだよ」|「我没那么说过。美咲受伤了，我来操心照顾她而已」
EF5|　澪　|　澪　
EFC|「おせっかいってわかってるんじゃない」|「你也知道是操心啊」
F33|美　咲|美　咲
F3A|「けれど嬉しさが隠し切れない美咲さんは、笑顔になってしまうのでした」|「然而藏不住内心喜悦的美咲，还是露出了微笑」
F8F|　満　|　満　
F96|「なってないわよ！　嬉しくなっちゃったけど笑顔は我慢してるわっ」|「才没有！我确实很高兴，不过忍着没笑」
FE7|美　咲|美　咲
FEE|顔の赤さは隠せてないけどな。|脸红还是藏不住啊。
100D|「美咲ちゃん、怪我してるの？」|「美咲你，受伤了吗？」
103C|み　う|み　う
1043|「ふぁうっ！？」|「哈呜呜！？」
1064|美　咲|美　咲
106B|視線を向ければ、みうの驚いたような表情があった。|美咲转过头去，看到的是美羽惊讶的表情。
109E|もしかして美咲、怪我をしたことを隠してたとか。|难道美咲把自己受伤的事瞒着没说吗。
10CF|「その通りです」|「正是」
10F0|　満　|　満　
10F7|今の俺、言葉にしてないよな。|我刚刚没把心里话说出来吧。
1116|「以心伝心ですね。私としては心だけでなく身体も繋がりたいのですが」|「这是心灵感应。不过其实不止心灵，我希望身体也能连接在一起就好了」
1169|　満　|　満　
1170|「満ちゃんはちょっと静かにしてね？」|「满你先安静点？」
11A5|み　う|み　う
11AC|「……かしこまりました」|「……我知道了」
11D5|　満　|　満　
11DC|なんとも恐ろしい力関係を目の当たりにした。|这真是一物降一物啊。
1209|「えと、美咲ちゃん？」|「那个，美咲？」
1230|み　う|み　う
1237|「け、怪我って言うほどの怪我じゃ、ないんだけど……その」|「也、也不是说很严重的伤啦……那个」
1280|美　咲|美　咲
1287|「先輩っ、ちょっとこっち来て！　みーちゃんには後で話すから！」|「前辈，你先过来！有话待会儿再和美酱说！」
12D6|美　咲|美　咲
12DD|美咲はみうの視線に耐えられなくなったのか、俺の腕をぐっと引っ張り――|看来美咲是顶不住美羽的视线了吧，她用力扯着我的手臂——
1324|「ひゃうっ！？」|「哈呜呜！？」
1345|美　咲|美　咲
134C|つんのめった。俺が腰を抱きかかえたから転ばなかったけど。|差点就摔倒了。要不是我搂着她的腰的话。
1387|「まあ、美咲さんったら教室で抱きあうなんて。羨ましい」|「哇偶，美咲竟然在教室里和哥哥拥抱。我酸了」
13CE|　満　|　満　
13D5|「そこははしたないとかじゃ……羨ましいけど」|「这里不是应该吐槽不知羞耻吗……虽然我也酸了」
1412|み　う|み　う
1419|「あうあうあう」|「阿巴阿巴阿巴」
143A|美　咲|美　咲
1441|「おーい、美咲。怪我してないか？」|「喂ー。美咲你没事吧？」
1465|　澪　|　澪　
146C|「う、うん。ありがと……じゃないわよ！　どうして動いてくれないのよ！」|「嗯，嗯。谢……不对！你为什么不动啊」
14C3|美　咲|美　咲
14CA|なんかエロいな。|好色哦。
14DD|「さすがに女子の腕力には負けたりしないさ」|「再怎么说我力气也不会比女孩子小吧」
1509|　澪　|　澪　
1510|「そうじゃなくて！　ここは私と一緒に屋上に行くべきでしょ！」|「不是这个！现在不是应该和我一起去天台吗！」
155D|美　咲|美　咲
1564|「ああ、屋上に行きたいのか」|「啊啊，你想去天台啊」
1582|　澪　|　澪　
1589|「そうよ。２人でこっそり内緒話がしたいの」|「没错。我想两个人说些悄悄话」
15C4|美　咲|美　咲
15CB|内緒になってないけど――内容は内緒になるからいいのか。|不过这已经全让人知道了——说话的内容没有就行了啊。
1604|「わかったよ。そういうわけで、満」|「知道了。后面就交给你了，满」
1628|　澪　|　澪　
162F|「後はお任せください。みうさんには懇切丁寧に説明させていただきます」|「好的。就由我来向美羽细致地说明情况吧」
1684|　満　|　満　
168B|「まあ、ほどほどにな」|「总之，点到为止哦」
16A3|　澪　|　澪　
16AA|美咲の怪我のことは、これでみうに伝わるだろう。|这样美羽就知道美咲受伤的事了吧。
16DB|その分、美咲が詰め寄られた際の負担も減るはずだ。|这样也就不会追着美咲问东问西了吧。
170E|もっとも、美咲が俺と手をつないでいることに対するフォローは適応外だけど。|不过再怎么说美咲拉着我的手这件事还是不能帮她解围了。
1759|美咲がクラスに戻った頃にはいろんな噂が飛び交っていそうだな。|感觉美咲回来之后班上就会各种各样的传闻满天飞了。
1798|「で、ご奉仕って何よ」|「所以，侍奉是怎么回事」
17BF|美　咲|美　咲
17C6|「それは満の妄言だ。俺は世話をしに来たんだよ」|「那是满乱说的。我只是来照顾你的」
17F6|　澪　|　澪　
17FD|「そ、そうだったわね」|「是，是这样啊」
1824|美　咲|美　咲
182B|「でもお世話って……私は平気ってメールにも書いたじゃない」|「不过，照顾我……我不是在邮件里说了没事吗」
1876|美　咲|美　咲
187D|「もしかして、怪我のことを気に病んでるの？」|「难道，还介意着我受伤的是吗？」
18BA|美　咲|美　咲
18C1|「病んではないけど気にはかけてるよ」|「虽然不是在介意，不过确实有些担心」
18E7|　澪　|　澪　
18EE|「利き手が使えないと不便だろ？　授業の板書にしてもそうだし」|「惯用手用不了很不方便吧？上课的时候也不好抄板书吧」
192C|　澪　|　澪　
1933|「……そうね」|「……是啊」
1952|美　咲|美　咲
1959|「にも関わらず、みうにも知らせてなかったみたいだし」|「然而，你连美羽都还没告诉」
198F|　澪　|　澪　
1996|「心配かけたくないのはわかるけど、逆効果だぞ？」|「我理解你不想让她担心的心情，不过这样可能会适得其反哦？」
19C8|　澪　|　澪　
19CF|「そうよね……私が逆の立場ならすっごく心配するだろうし」|「说得没错……毕竟要是换位思考，我肯定也会很担心吧」
1A18|美　咲|美　咲
1A1F|「先輩との話が終わってから説明するわ」|「跟前辈的话说完了我就去告诉她」
1A56|美　咲|美　咲
1A5D|「あ、満がもう話してるだろうから。戻った後にフォローしてくれ」|「啊，满已经在向她解释了。回去之后帮她补充下吧」
1A9D|　澪　|　澪　
1AA4|「何してくれてるのよー！」|「真是的你都干了些什么啊ー！」
1ACF|美　咲|美　咲
1AD6|「できる限り早く知らせてあげたほうが、みうも安心すると思って」|「我是觉得尽早让美羽知道她更能放心吧」
1B16|　澪　|　澪　
1B1D|「そうかもだけど、満のことだから余計なことまで吹き込みそうだもん」|「话是这么说，但那可是满啊，指不定她会不会添油加醋」
1B70|美　咲|美　咲
1B77|「嘘を言わなくても、紛らわしい言い方したり……純粋なみーちゃんは騙されちゃうわ」|「就算不会说些无中生有的，也可能用误导性的说法之类的……单纯的小美会被骗的」
1BD8|美　咲|美　咲
1BDF|美咲も純粋だからすぐに騙されるけどな。|美咲你不也挺单纯的，一下就被骗了。
1C08|「そこは満の良心に期待するとして、今は美咲の話な」|「这件事就相信满吧，现在重要的是你的事」
1C3C|　澪　|　澪　
1C43|「授業のノートは後でみーちゃんに借りるから大丈夫よ」|「上课的笔记我之后会找美酱借的所以没问题啦」
1C88|美　咲|美　咲
1C8F|「それじゃあ、俺の役目は美咲にご飯を食べさせることだな」|「那我的任务就是喂美咲吃饭了」
1CC9|　澪　|　澪　
1CD0|「それこそみーちゃんにお願いするわよっ」|「这种事情才更应该拜托美酱吧」
1D09|美　咲|美　咲
1D10|「俺はそれでもいいけど」|「这样的话我也没意见」
1D2A|　澪　|　澪　
1D31|俺が即座に返せば、美咲は表情を固まらせた。|听了我毫不犹豫的回答后，美咲的表情凝固了。
1D5E|続いて想像するように目を閉じた美咲は、次第に口元を緩ませていった。|然后像是在想象一样地闭上眼睛，之后微笑道。
1DA3|「あ、あんまりみーちゃんに頼ってばかりはダメよね」|「太，太过依赖美酱的话也不太好吧」
1DE6|美　咲|美　咲
1DED|「先輩も気にしてそうだし、手伝わせてあげなくっちゃ駄目だし。うん、仕方ない、これは仕方ないのよ」|「前辈看起来也挺在意的，那就拜托前辈了。嗯，迫不得已，这都是迫不得已」
1E5E|美　咲|美　咲
1E65|「みうだったら気にしないどころか、率先してやると思うぞ？」|「我觉得要是美羽的话，别说介意了，她可能巴不得你拜托她哦」
1EA1|　澪　|　澪　
1EA8|「毎日お願いするわけにもいかないし」|「但是我又不能每天都麻烦她」
1EDD|美　咲|美　咲
1EE4|「左手でも食べやすいものにすれば平気じゃないか？」|「那只用左手也能吃起来很方便的食物怎么样？」
1F18|　澪　|　澪　
1F1F|「それ、は、そうだけ――いやいやっ、そんなの栄養が偏っちゃうからダメでしょ？」|「这样，的，也可——不行不行，这样的话营养会不均衡的所以不行」
1F7E|美　咲|美　咲
1F85|「それこそ工夫次第だと思うけど」|「就是这种情况才能考验你的应变能力」
1FA7|　澪　|　澪　
1FAE|「く、工夫とか、そんな……そこで頑張らなくてもいいじゃない」|「应，应变……这种能力有没有都无所谓吧」
1FFB|美　咲|美　咲
2002|「それもそうだな。どうしたって食事が偏ることになるだろうし」|「说的也是。毕竟不管怎么绞尽脑汁想菜谱，营养都会不均衡的」
2040|　澪　|　澪　
2047|「そ、そうよ。不自由を強いるのは身体に悪いわ」|「就，就是。强迫自己对身体不好」
2086|美　咲|美　咲
208D|「美味しくて栄養のあるものを食べたほうが、怪我の治りも早くなるよな」|「而且多吃些好吃又有营养的食物伤也会好得更快」
20D3|　澪　|　澪　
20DA|表情をくるくる変化させる美咲が非常に可愛らしい。|美咲的表情一刻不停地变着，好可爱。
210D|「そう、だったら今日のお昼からさっそくお願いするわね」|「没错。那从今天的午餐开始就拜托你了」
2154|美　咲|美　咲
215B|「今日のお弁当、食べづらいものだったし」|「今天的便当吃起来也挺麻烦的」
2194|美　咲|美　咲
219B|どうしてそれを選んだ。わざとか？　最初からそのつもりだったのか？|为什么会选些吃起来麻烦的东西呢。故意的？这是一开始就计划好的？
21DE|俺がやることは変わりないからいいんだけど。|不过我要做的事都是一样的所以无所谓了。
220B|「それじゃあ昼になったら美咲のクラスに行くよ」|「那到午休了我去你班上找你」
223B|　澪　|　澪　
2242|「そこで満とみうも含めて４人で食べような」|「然后和满还有美羽，四个人一起吃吧」
226E|　澪　|　澪　
2275|「さもいいこと思いついたように言わないでよ！　みんなに見られちゃうじゃないっ」|「怎么一副像是想到了什么好主意一样的表情啊！真那样的话不是要被别人看到了嘛」
22D4|美　咲|美　咲
22DB|「仲のいいところを魅せつけて１年男子に牽制を」|「把我们关系好的一面展示出来牵制一年级的男生」
230B|　澪　|　澪　
2312|「する必要ないから！　私はそんなに軽い女じゃないの！」|「没有那个必要！而且我也不是那样的轻浮女！」
2359|美　咲|美　咲
2360|「美咲のことは信用してるけど、詰め寄られるんじゃないかと心配してる」|「虽然我知道你不是，不过我还是担心你会不会被骚扰」
23A6|　澪　|　澪　
23AD|「ちゃんと断るから大丈夫よ」|「没事的，我会好好回绝的」
23DA|美　咲|美　咲
23E1|やっぱり告白はされるんだな……まあ当然か。|果然还是会有人向她表白啊……不过想来这也是很正常的事吧。
240E|「了解。それじゃあ昼はここでいいか？」|「知道了。那午餐就在这吧？」
2436|　澪　|　澪　
243D|「他の人は連れてこないでよ？」|「别叫其他人来哦？」
246C|美　咲|美　咲
2473|「わかってるよ。あとは……んー、手伝うのは昼だけで大丈夫か？」|「知道啦。还有就是……嗯ー，我只需要中午帮你就够了吗？」
24B3|　澪　|　澪　
24BA|「え……？　もしかして、家まで来てくれるの？」|「诶……？难道你愿意到我家来吗？」
24F9|美　咲|美　咲
2500|「いや、さすがに朝と夜は難しいだろ」|「不不，再怎么说早晨和晚上还是不行的吧」
2526|　澪　|　澪　
252D|「そ、そうだよね。あはは」|「说，说的也是啊。啊哈哈」
2558|美　咲|美　咲
255F|「美咲がどうしてもって言うなら努力するけど」|「不过你如果一定要我去的话，我会努力排除困难的」
258D|　澪　|　澪　
2594|「どうして――ううん、さすがに、そこまでは頼れないかな」|「如果一定——还是算了吧，再怎么说那样的话也太麻烦你了」
25DD|美　咲|美　咲
25E4|「お父さんとお母さんもいるんだから。泊まり込みとかしたら、同棲みたいになっちゃうでしょ？」|「而且爸爸和妈妈也在。要是来我家过夜的话，在别人眼里看起来不就像在同居一样了吗？」
264F|美　咲|美　咲
2656|さすがにそれは発想が飛びすぎだと思う。まさに{八/はっ}{艘/そう}{跳/と}びってやつだ。|这思维也太跳跃了吧。简直就像是传说中的八艘跳一样。
26AC|まずは一歩一歩、清く正しい交際からにしような。|先一步一步，从纯洁正当的关系开始吧。
26DD|「それじゃあ帰宅後は家族に任せるとして」|「那回家后就拜托家里人吧」
2707|　澪　|　澪　
270E|「あとは……登下校の付き添いか？」|「然后就是……上学放学时的照顾吧」
2732|　澪　|　澪　
2739|「それって、満に付き添うＤ・Ｄ先輩みたいに？」|「那个指的是，像陪着满一起的ＤＤ前辈一样吗？」
2778|美　咲|美　咲
277F|「さすがに朝は起こせないけどな」|「怎么说早上也不可能把你叫起来吧」
27A1|　澪　|　澪　
27A8|「先輩も起こしてもらってるの？」|「前辈你每天也是被人叫醒的吗？」
27D9|美　咲|美　咲
27E0|「……たまにな。最近は美咲のメールがあるから早く起きるようにしてるぞ」|「……偶尔吧。最近因为有你的邮件所以起得比较早」
2828|　澪　|　澪　
282F|「ふーん」|「这样啊」
284A|美　咲|美　咲
2851|やぶ蛇だった。|说漏嘴了。
2862|時計を使おうかと思ったけど、美咲を褒め殺しにして有耶無耶にさせてもらった。|虽然犹豫了下要不要用怀表，不过我疯狂说美咲的好话，搞得她语无伦次蒙混过去了。
28AF|代わりに明日の朝は、俺から美咲にモーニングコールをすることになったけどな。|而作为补偿，明天早上就变成了由我来给美咲打叫醒电话。
28FC|どこかおかしい気もするけど、まあいいか。|总觉得有些怪怪的，不过还是别在意吧。
2927|授業と休み時間を数度繰り返し、ようやく美咲と２人での昼食の時間がやってきた。|上课与课间休息几度重复，终于到了能和美咲独处的午餐时间。
2976|教室まで迎えに行く件は、美咲からＮＧが出たので断念。|去教室接她这事已经被明确否决，所以我也老实放弃了。
29AD|もしや朝の件で疎まれたのか――と不安にかられ、即効でみうに連絡をとった俺に朗報が。|难道是因为早上我说的话让她不开心了——我心中感到不安，随即与美羽联系，没想到得到的是好消息。
2A10|『澪先輩と美咲ちゃん、教室のなかですっごく噂になってますよ』|『前辈和美咲的事情在教室里都传开了』
2A5D|み　う|み　う
2A64|『付き合ってるんじゃないかーって、クラスの女の子が話してます！』|『是不是在交往啊ー这样。班上的女生都在这么说！』
2AB5|み　う|み　う
2ABC|なるほど。つまりは迷惑じゃなくて恥ずかしがっているだけと。|原来是这样。就是说不是觉得麻烦，而是单纯害羞罢了。
2AF9|「うんうん。それで美咲の機嫌がいいわけか」|「嗯嗯。所以美咲心情这么好啊」
2B25|　澪　|　澪　
2B2C|「先輩はいきなりなに言っちゃってるの？」|「前辈你突然间说些什么呢？」
2B65|美　咲|美　咲
2B6C|「美咲が楽しそうでよかったって話だよ」|「我说，美咲看起来这么开心真是太好了」
2B94|　澪　|　澪　
2B9B|「……先輩こそ、随分と浮かれてるみたいだけど」|「……前辈才是，看起来那么高兴」
2BDA|美　咲|美　咲
2BE1|「当然だ。美咲に弁当を食べさせられるんだからな！」|「那是当然。毕竟可以喂你吃便当啊！」
2C15|　澪　|　澪　
2C1C|「は……はあ？」|「蛤……蛤啊？」
2C3D|美　咲|美　咲
2C44|「あーんで食べさせてやるからな。俺も恥ずかしいから安心しろ」|「会好好喂的。不用担心，其实我也很害羞」
2C82|　澪　|　澪　
2C89|「恥ずかしいならやらなきゃいいじゃない！　しかも安心ってなによ！？」|「害羞的话不做不就行了！而且要我放心是什么意思嘛！？」
2CDE|美　咲|美　咲
2CE5|「こういうのって大概、介護されるほうが恥ずかしがるもんだろ？」|「这种情况下一般都是被照顾的那方更容易感到害羞吧？」
2D25|　澪　|　澪　
2D2C|「でも俺のほうが恥ずかしいから、安心していいぞってことだ」|「但是我会替你害羞的，所以你只管放心好了，我是这个意思」
2D68|　澪　|　澪　
2D6F|「……先輩のほうが恥ずかしいの？」|「……前辈来替我害羞？」
2DA2|美　咲|美　咲
2DA9|「あーんって言うのは、さすがにな」|「要说“啊ー嗯”的话，肯定会有点的」
2DCD|　澪　|　澪　
2DD4|「でも前は美咲からしてくれたし、お返しはちゃんとしないとダメだろ？」|「不过之前你也喂过我了，所以我也得好好回报吧？」
2E1A|　澪　|　澪　
2E21|「にゃっ、い、いつの話よっ！？　捏造しないで！」|「甚，那，那都是什么时候的事了！？你不要胡说啊！」
2E62|美　咲|美　咲
2E69|「公園でデートした時。しかもあの時は口移しだったな」|「在公园约会的时候。而且当时是用嘴喂的」
2E9F|　澪　|　澪　
2EA6|「ああああれは、その、そういうつもりじゃなくて」|「那那那那个，那不是，不是那个意思」
2EE7|美　咲|美　咲
2EEE|「というわけで、オープン・ザ・弁当箱――おお、美咲のも美味しそうだな。はい、あーん」|「总之，ｏｐｅｎ ｔｈｅ 便当盒——哦哦，你的看起来也很好吃啊。来，啊ー嗯」
2F44|　澪　|　澪　
2F4B|「だからいきなりすぎるのよ！　しかも私のお弁当なのに勝手に開けてるし」|「真是的，也太突然了吧！而且竟然还随随便便打开我的便当」
2FA2|美　咲|美　咲
2FA9|「片手だと開けにくいだろ？　はい、あーん」|「一只手的话不好开吧？来，啊ー嗯」
2FD5|　澪　|　澪　
2FDC|「だから……あーっ、もう！　順序ってものがあるでしょ！　私の話を聞きなさいよ！」|「都说了……啊ー，真是的！什么都得讲究个先后的吧！听我说啦！」
303D|美　咲|美　咲
3044|なんて、初日は終始こんな状態の食事風景だった。|于是，看护的第一天便从始至终都是这般景象了。
3075|――美咲の介護生活・２日目。|——看护美咲的生活·第２天。
3094|前回は『あーん』という度に照れていた美咲だったが、今回は心の準備ができていたようだ。|上次只要我说“啊ー嗯”，美咲就会害羞，不过看起来这次是做好心理准备了。
30EB|「あーん」|「啊ー嗯」
30F7|　澪　|　澪　
30FE|「うぅ、もう……仕方ないわね」|「唔，真是……拿你没办法啊」
312D|美　咲|美　咲
3134|「あ、あ～ん」|「啊，啊～嗯」
3153|美　咲|美　咲
315A|「ゆっくりでいいから。よく噛んで食べるんだぞ」|「慢点吃。记得细嚼慢咽」
318A|　澪　|　澪　
3191|「んぐんぐ――ん。子供扱いはしないで！」|「（咀嚼音）。别把我当小孩子！」
31CA|美　咲|美　咲
31D1|「おお、ちゃんと食べてから口を開けるんだな」|「喂喂，嘴里有东西的时候不要说话」
31FF|　澪　|　澪　
3206|「このくらいはちゃんと躾けられてるわよ！　バカにしないでよねっ」|「这些东西我早就铭记于心了！你是看不起我吗」
3257|美　咲|美　咲
325E|――美咲の介護生活・３日目。|——看护美咲的生活·第３天。
327D|屋上は遠いんじゃないかと提案したら、前庭に変更になった。|跟美咲提了一嘴天台是不是有点远，于是地点变更到了前庭。
32B8|微妙に頭上からの視線を感じるけど、まあ気にするほどじゃない。|总能感受到从上方传来的些许视线，不过，也不是什么值得介意的。
32F7|「ほ、ほら、先輩。早くしなさいよ」|「前，前辈，快点啦」
332A|美　咲|美　咲
3331|現に美咲は気にして、というより気づいてないみたいだしな。|眼下美咲在乎的是，不对，是根本就没发现别人的眼光吧。
336C|「わかったよ――はい」|「知道了——来」
3384|　澪　|　澪　
338B|「……あーんは？」|「……“啊ー嗯”呢？」
33AE|美　咲|美　咲
33B5|「なにげに恥ずかしいんだよな、それ」|「总觉得有点羞人啊，那个」
33DB|　澪　|　澪　
33E2|「私だって恥ずかしいんだから、おあいこでしょ？」|「我也很害羞啊，咱们两个半斤八两吧？」
3423|美　咲|美　咲
342A|「ほら。あーん」|「来，啊ー嗯」
343C|　澪　|　澪　
3443|「えっ、ちょ、ちょっともう。いきなりすぎなのよ」|「诶，真，真是的。我都没有一点点防备」
3484|美　咲|美　咲
348B|「こほん。あ、あーん」|「（清嗓子）。啊，啊ー嗯」
34B2|美　咲|美　咲
34B9|「…………」|「…………」
34C7|　澪　|　澪　
34CE|「あーん」|「啊ー嗯」
34E9|美　咲|美　咲
34F0|「…………」|「…………」
34FE|　澪　|　澪　
3505|「早く食べさせなさいよね！」|「快点喂我啊！」
3532|美　咲|美　咲
3539|「そんなにお腹が減ってたのか。はは、美咲は食いしん坊だな」|「就这么饿吗。哈哈，美咲真是贪吃啊」
3575|　澪　|　澪　
357C|「意地悪しないでよっ」|「别捉弄我了」
35A3|美　咲|美　咲
35AA|この日はいつになく楽しい食事の時間だった。|今天的这段时间是迄今为止最开心的用餐时间。
35D7|――美咲の介護生活・４日目。|——看护美咲的生活·第４天。
35F6|「……もう前庭でご飯食べないから」|「……再也不在前庭吃饭了」
3629|美　咲|美　咲
3630|「いやいや、俺のせいじゃないだろ？」|「不对不对，那不是我的错吧？」
3656|　澪　|　澪　
365D|昨日の食事風景を、美咲の友人に見られたらしい。|昨天吃饭的时候好像被美咲的朋友看见了。
368E|ついでに美咲はからかわれたらしい――俺は満から『羨まれていた』と聞いたけど。|顺便美咲好像还被揶揄了——从满那边听来的说法是“惹得她们眼红了”。
36DD|ともあれ、今日は再び屋上での食事となってしまった。|不论如何，今天又来天台吃饭了。
3712|「先輩は嫌じゃないの？　噂されて、からかわれるなんて」|「前辈你不讨厌吗？被别人传这样那样的事、还有被捉弄这些的」
3759|美　咲|美　咲
3760|「俺は美咲とだったら平気だよ。むしろ公認の仲みたいで嬉しいな」|「要是传我和美咲怎么样的话是无所谓的。而且这样反倒像是公认的关系一样，我高兴还来不及呢」
37A0|　澪　|　澪　
37A7|「公認って、付き合ってるわけじゃないでしょ」|「公认什么的，我们又不是在交往」
37E4|美　咲|美　咲
37EB|「根も葉も、なくもないけど、私は平気じゃないの」|「毫无……虽然也不是毫无根据，但是我还是挺在意的」
382C|美　咲|美　咲
3833|「ご飯は落ち着いて食べるべきでしょ？　だから前庭で食べるのは禁止なの」|「吃饭的时候得要静下心来吧？所以不可以在前庭吃了」
388A|美　咲|美　咲
3891|「だったら屋上にするかな。美咲が落ち着ける場所が１番だし」|「那就选天台吧。而且这里最能让你静下心来了」
38CD|　澪　|　澪　
38D4|「そ、そう……ありがと」|「没，没错……谢谢你」
38FD|美　咲|美　咲
3904|むしろ望むところだ。人目がない分、昨日よりも楽しく食事ができるからな！|不如说正合我意啊。毕竟没人一直盯着了，肯定比昨天吃得更开心吧！
394D|「それじゃあ早く食べて、その後ゆっくりしましょ」|「既然如此就快点吃吧，之后再慢慢来」
398E|美　咲|美　咲
3995|食いしん坊だな――と言うのは昨日もやったので自重する。|真是贪吃鬼啊——这种话昨天已经说过了，所以美咲开始自重起来了。
39CE|弁当を開けて、美咲にあーんで食べさせる。もう慣れたものだ。|打开便当，之后再让美咲张嘴喂她，这种事已经做习惯了。
3A0B|「あむあむ――うん♪」|「阿姆阿姆——嗯♪」
3A32|美　咲|美　咲
3A39|「先輩が食べさせてくれると美味しさ倍増ね」|「因为是前辈来喂我吃所以感觉美味都倍增了呢」
3A74|美　咲|美　咲
3A7B|「お、おう。そうか」|「哦，哦。这样啊」
3A91|　澪　|　澪　
3A98|……たまに新鮮な反応が返ってくるな。|…………………偶尔也会有这样新鲜的反应啊。
3ABF|「先輩も食べてみる？」|「前辈你也尝尝吧？」
3AE6|美　咲|美　咲
3AED|「美咲の分が少なくなりそうだから遠慮しておくよ」|「我会吃美咲你的那一份的所以不客气了哦」
3B1F|　澪　|　澪　
3B26|「それにほら、食べさせてもらう効果は実感できないだろ？」|「而且你看，我来喂你的效果也没什么实际展现吧？」
3B60|　澪　|　澪　
3B67|「それもそうね。手づかみってわけにもいかないし」|「那倒也是呢。用手去抓这种事也不行」
3BA8|美　咲|美　咲
3BAF|ある意味ご褒美にはなるけどな。|某种意义上来说那会变成奖赏就是了。
3BD0|「コンクールが終わったら、先輩にも食べさせてあげるわ」|「等竞赛会结束之后，我也会来喂前辈的」
3C17|美　咲|美　咲
3C1E|「その時は美咲が作った弁当を頼むよ」|「那个时候就麻烦美咲你来做便当了」
3C44|　澪　|　澪　
3C4B|「任せなさい。先輩のために、腕によりをかけて作ってあげるわ」|「交给我吧。为了前辈，我会呕心沥血的去做的」
3C98|美　咲|美　咲
3C9F|早く治したいという活力を、治さなければと焦らない程度に注ぎ込む。|不治好不行的焦急感化成了想快点治好的活力注入了其中。
3CE2|病は気から、なんて考えが通じるかわからないけど、効果がありそうなことは何でもやろう。|为什么心理上这种病能被允许暂且不知，不过还是先把可能有效果的事都尝试个遍吧。
3D39|「だ、だからって口移しはもうしないわよっ」|「所，所以嘴对嘴什么的已经不会再做了哦」
3D74|美　咲|美　咲
3D7B|「さすがにそこまでは考えてなかったな」|「我倒是本来没想到那里去就是了」
3DA3|　澪　|　澪　
3DAA|美咲だったら、頼めばしてくれそうだ――とは言わないでおく。|美咲你的话，我真的那么要求你也肯定会做的吧——这种话还是不要说为妙好了。
3DE7|食事の後は、宣言通りまったりと。|吃完饭之后，和刚才说的一样悠闲。
3E0A|寝転んだら気持ちよさそうな天気だな。|感觉天气也很适合躺下休息。
3E31|地面が硬いのが気になるけど……美咲に膝枕を頼むのはありなんだろうか。|虽然还是会在意地面很硬这种事………………不过有没有可能拜托美咲来给我膝枕呢。
3E78|美咲の脚の細さを考えると、結構な負担になりそうな気がするな。|考虑到美咲的腿脚纤细，感觉那样做会给她带来不少负担的样子。
3EB7|美咲に元気を出してもらうなら、むしろ俺からする場面か？|不对，不如说这也许正是我该做的事？如果这件事能让美咲打起精神来的话。
3EF0|「よし。美咲、膝枕してやろうか？」|「好。美咲，你能给我膝枕吗？」
3F14|　澪　|　澪　
3F1B|「……先輩はなんでもかんでも、急すぎると思うの」|「…………………我觉得前辈你这也好那也好，都太过着急了吧」
3F5C|美　咲|美　咲
3F63|「そうでもないぞ？　俺って色々と計画を立てて進めるタイプだし」|「也不是那样吧？我可是那种会做好计划然后按计划推进的类型」
3FA3|　澪　|　澪　
3FAA|今回だって考えた末の行動だしな。|这次也是经过深思熟虑才采取的行动。
3FCD|「じゃあ、私に告白してくれた時は？」|「那，向我告白的时候呢？」
4002|美　咲|美　咲
4009|「あれは俺も焦ってました。いやもう本当、言わずにはいられなかったというか」|「那个是我也真的焦急起来了。哎呀那真是，该说是终于忍不住不说了吗」
4055|　澪　|　澪　
405C|「へえ～、そうなんだ」|「诶~，是这样啊」
4083|美　咲|美　咲
408A|美咲は嬉しそうに頷くと、座ったまま半歩の距離を詰めてきた。|美咲像是很开心的点了点头，然后坐下来向我靠近了半步。
40C7|腕が触れ合い、肩に体重が乗せられる。|手腕相合，重量都乘在肩膀上。
40EE|「……暑くないか？」|「…………………不热嘛？」
4104|　澪　|　澪　
410B|「膝枕の代わりよ。寝転がったら汚れちゃうでしょ？」|「作为膝枕的替代给你这个哦。要是在这里躺下会弄脏衣服的吧？」
414E|美　咲|美　咲
4155|「前は平気で寝転がったくせに」|「之前明明还没事人一样躺着呢」
4175|　澪　|　澪　
417C|「あれは、その、疲れてたのよ」|「那个是，就是，真的很累了才」
41AB|美　咲|美　咲
41B2|「今はあの時ほどじゃないのか？」|「现在就没那个时候那么累了吗？」
41D4|　澪　|　澪　
41DB|「……まあね」|「…………………算是吧」
41FA|美　咲|美　咲
420F|あの時の美咲は、納得のいく演奏が出来ずに悩んでいたんだよな。|那个时候的美咲，应该在为了不能演奏出可以接受的乐曲而苦恼吧。
424E|練習に根を詰めすぎて寝不足になり、弱気になっていた。|对练习灌注了太多的精神所以变得睡眠不足，身子也弱了不少。
4285|努力した先に、望む結果が待っているのか不安になっていた。|为了努力之后到底能不能得到希望的结果而不安着。
42C0|だから俺は、元気を出して欲しいと、自分で答えを出してもらえるようにと励ましたんだ。|所以我，希望她能打起精神。鼓励她，希望她能变得自己给出希望的结果。
4315|――それと比べれば、今の美咲はどうだろうか。|——比起那个时候，现在的美咲又如何呢。
4344|「んぅ……はぁ」|「嗯…………………哈啊」
4365|美　咲|美　咲
436C|気持ちよさそうに、俺の肩に頬を擦りつけてくる美咲。|看着很舒服的样子，在我的肩膀上蹭来蹭去的美咲。
43A1|甘えて、リラックスしているように見える。|令人爱怜，看着也十分放松。
43CC|弱さや儚さは感じられないが――|已经感觉不到懦弱和虚幻感了么——
43ED|「間に合うのかって、やっぱり不安か？」|「对能不能赶上什么的，果然还是会不安吗？」
4415|　澪　|　澪　
441C|美咲の身体が一瞬だけ硬くなった。|美咲的身体——一瞬间又绷紧了。
443F|「まあ、ね。絶対に治るって保証はないわけだし」|「嘛啊，是啊。因为没办法保证绝对能治好啊」
447E|美　咲|美　咲
4485|「出られなかった時のことは、色々と考えちゃうわね」|「没能成功的时候的事，我也考虑了不少」
44C8|美　咲|美　咲
44CF|不安を感じているが――弱気ではない。|虽然还是会有不安——不过那并不是懦弱。
44F6|「先輩にこれまで付き合ってもらったのに、その成果を発揮できないのは困るかな」|「前辈都陪我一直到现在了，如果不能好好发挥出那个的成果的话就为难了啊」
4553|美　咲|美　咲
455A|「それに満にも、色々と言いたいことがあるから」|「而且，对满我也有不少想说的事情」
4599|美　咲|美　咲
45A0|「例えば、って聞いてもいいか？」|「比如呢，我可以问问吗？」
45C2|　澪　|　澪　
45C9|「色々よ。おかげで上達したわ、とか。負けないって意気込みだとか」|「很多哦。比如，多亏了你我进步了哦。或者，让她见识我不服输的气势，之类的」
461A|美　咲|美　咲
4621|「あとは、純粋に競い合いたいっていう気持ちもあるわね」|「之后，倒是也有纯粹的想要一决胜负的心情吧」
4668|美　咲|美　咲
466F|「競い合う、か。そういう関係っていいよな」|「竞争对手，么。这种关系也不错啊」
469B|　澪　|　澪　
46A2|「ライバルって思ってるのは私だけで、一方通行かもしれないけどね」|「虽然没准是我自己的一厢情愿，只有我把她当成竞争对手就是了」
46F3|美　咲|美　咲
46FA|だけど、と美咲は静かに、けれど強い声を発した。|但是，美咲的声音是清澈不含杂质又强而有力的。
472B|「満と同じ舞台に立って、私にできる最高の演奏を魅せつけてやりたいの」|「想和满站在同一个舞台上，向她展示我最棒的演奏啊」
4780|美　咲|美　咲
4787|「同じ立場で、この気持ちが満に負けてないって証明したいの」|「我想以同样的立场，以这种心情向满证明我还没有输」
47D2|美　咲|美　咲
47D9|想いの込められたその言葉に、俺は呼吸を忘れてしまっていた。|那份灌入内心所想的话语，甚至让我有些忘记了呼吸。
4816|美咲の演奏に聞き惚れた時と同じように。|和我沉沦于美咲的演奏的那时一模一样。
483F|言葉にされなかった気持ちが伝わってきた。|不止于话语的心情传达到了我心中。
486A|「出られなくても、後悔はしないと思う」|「就算失败，我想我也不会后悔」
48A1|美　咲|美　咲
48A8|「だけどね、この気持ちが高まりすぎて、次の機会まで待てそうにないのよ」|「但是啊。这份心情实在太过高涨，感觉都快等不及下个机会了」
48FF|美　咲|美　咲
4906|満に教えてもらったおかげで、美咲の言葉が何を指しているのかわかってしまう。|多亏了满告诉我，我才能知道美咲的话说的是什么。
4953|知っておいたほうがいいというのは本当だった。|真的，知道那是什么真的太好了。
4982|こんなにも嬉しくて、ドキドキして、行き場のない想いがどんどん膨らんでいく。|如此开心，如此心跳，无处宣泄的想法逐渐膨胀。
49CF|「それは……困ったな」|「那就………………困扰了啊」
49E7|　澪　|　澪　
49EE|「本当に、ね」|「真的是呢」
4A0D|美　咲|美　咲
4A14|嬉しいけど困ってしまって……ちょっとだけくすぐったい。|虽然高兴不过也很困扰…………………感觉有点难为情。
4A4D|「最初は結果を出したいだけだったのに、それ以外の理由もできちゃったからね」|「最开始只是想得出结果而已，但现在除此之外的理由也于心中成形了呢」
4AA8|美　咲|美　咲
4AAF|「だったら、絶対に治さないとな」|「既然如此，就一定要治好才行了吧」
4AD1|　澪　|　澪　
4AD8|「そうね。治して、最高の演奏ができるようにしないと」|「是呢。不治好，然后演奏出绝美的乐章怎么行呢」
4B1D|美　咲|美　咲
4B24|右手を見つめたまま、美咲は強く頷いた。|美咲看着自己的右手，用力点了点头。
4B4D|「だけど、もう随分と演奏してない気がするわね」|「但是，感觉已经很久没能演奏了啊」
4B8C|美　咲|美　咲
4B93|「１週間も経ってないはずなんだけど……腕が落ちてないか不安か？」|「应该还没超过一个星期…………………你在担心自己的技术会下降吗？」
4BD5|　澪　|　澪　
4BDC|「それはあんまりかな。むしろヴァイオリンが弾きたくてたまらないのよ」|「那倒没太在意吧。不如说已经想拉小提琴想的快着魔了」
4C31|美　咲|美　咲
4C38|「これまでは毎日のように弾いてたし……そろそろ我慢の限界ね」|「迄今为止每天都在拉的…………………说实话已经快到忍耐的极限了」
4C85|美　咲|美　咲
4C8C|「こらこら。安静にしてないと駄目だぞ？」|「喂喂喂。你可还得安心养病呢哦？」
4CB6|　澪　|　澪　
4CBD|「わかってるけど、そう言われると余計に演奏したくならない？」|「我知道的，但是，被这么说的话反而会变得更想演奏的啦？」
4D0A|美　咲|美　咲
4D11|「ホント頼むぞ。せっかくステージの上で演奏する美咲が見られるんだからさ」|「真的拜托你了啦。难得能看见在舞台上演奏的美咲的姿态啊」
4D5B|　澪　|　澪　
4D62|「そうしたらもっと、美咲に惚れなおすと思うから」|「之后我想，我会更加迷上美咲的」
4D94|　澪　|　澪　
4D9B|「～～～っ、あーもう！　先輩はどうしてそういうこと言うのよっ」|「~~~~真是的！前辈为什么要说那种话啦」
4DEA|美　咲|美　咲
4DF1|「言いたくて仕方がなくなったから？」|「因为想说到不行了？」
4E17|　澪　|　澪　
4E1E|「ズルい！　私だって色々言いたいのに！」|「真狡猾！ 明明我也有好多想说的呢！」
4E57|美　咲|美　咲
4E5E|「散々我慢して、もやもやを演奏で発散してたのに――」|「忍耐了很多，想用演奏全发泄出来的呢——」
4EA3|美　咲|美　咲
4EAA|「……あ、そっか。そうなんだ」|「………………啊，也对。是这样啊」
4ED9|美　咲|美　咲
4EE0|立ち上がらんばかりの勢いだった美咲が消沈する。|刚有重新站起来的势头的美咲又消沉起来。
4F11|そして納得したように、憑き物が落ちたようにこぼした。|之后，能够接受了一样，像是负担不复存在了一样抱怨了起来。
4F48|「はぁ、満の気持ちがよくわかるわ」|「哈啊，现在我真的能理解满的心情了」
4F7B|美　咲|美　咲
4F82|「美咲？」|「美咲？」
4F8E|　澪　|　澪　
4F95|「理解したつもりで、わかってなかったわ」|「以为理解了，但其实没懂哦」
4FCE|美　咲|美　咲
4FD5|「……１人で理解しないで欲しいんだけど」|「…………………虽然我希望你不要这样一个人理解」
4FFF|　澪　|　澪　
5006|「あーうん。そのね、気持ちを届けるって意味を実感したっていうか」|「啊——嗯。那是啊，该说是终于有了传达心情的意义的实感吗」
5057|美　咲|美　咲
505E|「満が言いたいのは、この気持ちを届けるってことなんだなって」|「满想说的是，想传达这份心情的意思吧」
50AB|美　咲|美　咲
50B2|笑みを浮かべる美咲に、見惚れてしまった。|露出笑容的美咲，令我着迷了-。
50DD|「ずっと一緒にいた満なら、込めるものが多くなるのも当然よね」|「如果是一直在一起的满的话，能倾注的东西很多也是理所当然的」
512A|美　咲|美　咲
5131|「言いたいのに言えない気持ちとか、叶えられないもどかしさだとか」|「比如想说却不能言说的心情，无法实现的焦躁感之类的」
5182|美　咲|美　咲
5189|「むしろ{言葉/シンプル}にしたら収めきれないし、伝えきれないから、曲を通して表現するのよ」|「不如说用{语言/简单的}传达的话是传达不完的，所以她才想用曲子去表现出来」
51F3|美　咲|美　咲
51FA|確信を得たというような美咲から、その言葉の端々から、熱いものが伝わってくる。|从似乎确信着这件事的美咲的话的话尾，热情传达而来。
5249|「先輩。私、気持ちを込めて弾くからね」|「前辈。我，会灌注全身心去演奏的」
5280|美　咲|美　咲
5287|「私の全部を捧げるから――先輩へ向けて、奏でるから」|「为了把我的全部献给前辈——对着前辈，去演奏」
52CC|美　咲|美　咲
52D3|何を、とは言わない。|不去说奉献什么之类的话。
52EA|言えない気持ちがあるから――伝えてくれるその時を待とう。|正是因为有无法言说的心情才需要这样——所以我就等待着传达给我的那个时候吧。
5325|「ああ、受け取らせてもらうよ」|「啊啊，我就收下了」
5345|　澪　|　澪　
534C|俺も、美咲に言いたいことが、美咲へと伝えたいことがたくさん生まれた。|我也是，有不少想说的，想传达给美咲的事吞吐于胸。
5393|けれど、今は言葉にできないから。|但是，现在还无法成型成语言。
53B6|「コンクールが楽しみだな」|「真期待演奏会的到来啊」
53D2|　澪　|　澪　
53D9|「うん。頑張るから、楽しみにしててね」|「嗯。我会努力的，所以请你也期待着吧」
5410|美　咲|美　咲
5417|２人で笑顔を浮かべた。|两个人都笑了起来。
5430|手を繋ぎ、ぬくもりを交換した。|牵着手，交换了彼此的温存。
5451|今はそれだけで十分だった。|现在只要这样就足够了。
8D3|- 美咲８ -|- 美咲８ -
8DE|コンクール、当日。|大赛当天。
8F3|幸いなことに天候にも恵まれたため、美咲と満の３人で登校することができた。|所幸天气也很不错，我，美咲和满三个人都来上学了。
93E|普段通い慣れた場所だからか、単に場慣れしているからか、演奏する２人に緊張した様子は見られない。|不知道是因为这地方经常来，还是说只是熟悉了这个场合，演奏的两位并没有露出紧张的神情。
99F|むしろ、ただの観客でしかない俺が一番緊張しているくらいだった。|反而是我作为普通观众，感到最紧张。
9E0|「さて、と。満は会場になってる講堂を確認してくるんだっけ？」|「那么，满是要去礼堂确认一下吗？」
A2D|美　咲|美　咲
A34|「ええ。この手のコンクールは初めてですから、念には念をいれてチェックはしておこうかと」|「嗯。我第一次参加这种比赛，所以想着要不要慎重起见，去确认一下」
A9B|　満　|　满　
AA2|「問題はないと思いますが、兄様の前で下手な演奏はできませんからね」|「虽然我觉得应该没有问题，但我不能在哥哥面前演奏得太烂」
AF5|　満　|　满　
AFC|「念を入れるんだったら、事前に場所くらい確認しておきなさいよ」|「既然想着要慎重，在这之前就一定要去现场确认一下啊」
B4B|美　咲|美　咲
B52|「あら、手厳しい」|「哎呀，真是严厉呢」
B75|　満　|　满　
B7C|「しかも初めてステージで演奏するとか、他の参加者をなめてるわ」|「而且还是第一次在舞台上演奏，这样对其他参赛者也太小看了吧」
BCB|美　咲|美　咲
BD2|「ですから、それを含めて問題ないと判断したのです」|「所以包括这种因素在内，我都觉得没有问题」
C15|　満　|　满　
C1C|「へえ～」|「诶～」
C37|美　咲|美　咲
C3E|「ふふふ」|「哼哼哼」
C59|　満　|　满　
C60|満は、まったくの余裕であり。|满看上去胸有成竹。
C7F|美咲も今日は怒らず、ライバルの自信を真正面から受け止めていた。|美咲今天也没有生气，正面接受了竞争对手的自信。
CC0|２人ともいいコンディションだ――むしろ観客でしかない俺が、以下略。|２人的状态都很好——倒不如说只有作为观众的我很糟糕，下略。
D05|「では兄様、行ってまいりますね」|「那么哥哥，我先走了哦」
D36|　満　|　满　
D3D|「ついて行かなくて大丈夫か？」|「我不跟着你去不要紧吗？」
D5D|　澪　|　澪　
D64|「兄様は美咲さんについていてあげてくださいませ」|「哥哥，请跟着美咲同学吧」
DA5|　満　|　满　
DAC|「ん？　妙に優しいな？」|「嗯？　你还挺温柔的嘛？」
DC6|　澪　|　澪　
DCD|「うふふ。コンクールが終われば、美咲さんとは和やかに話せないでしょうから」|「嗯哼哼。毕竟等比赛一结束，我就不能和美咲同学和谐地交谈了」
E28|　満　|　满　
E2F|「最後の晩餐ならぬ、歓談といったところでしょうか」|「这不是最后的晚餐，可以说是你们之间的欢谈吧」
E72|　満　|　満　
E79|「……そういうことか」|「……是这样的吗」
E91|　澪　|　澪　
E98|我が妹ながら、大した余裕というか。|虽然是我妹妹，但却很从容。
EBD|当然、それには美咲も反応する。|当然，美咲对此也做出了反应。
EDE|「満こそ、見送りの言葉を考えておきなさいよ」|「满才是，要想好送行的话哦」
F1B|美　咲|美　咲
F22|「私が兄様と離れることなど……ああ、うなだれて帰宅する美咲さんへの言葉ですか」|「是要我说些和哥哥分开时的话吗……啊，是要我想好对垂头丧气回家的美咲说的话吗」
F81|　満　|　满　
F88|「先輩とよ。あの時の約束、絶対に守ってもらうんだから」|「是对学长说的话。那时的约定，你一定要好好遵守啊」
FCF|美　咲|美　咲
FD6|美咲も満も緊張――以下略。|美咲和满都紧张起来――下略。
FF3|競い合える存在がいるというのは、とても王道で燃える展開ではあるが。|两人互相竞争，这是非常王道且热血的展开。
1038|景品は俺である。|奖品就是我自己。
104B|普通はこれ、男２人がヒロインを巡って戦うのが王道ではなかろうか？|一般来说，两个男人为争夺女主角而战才是王道吧？
108E|「では兄様、また後で」|「那么哥哥，之后见」
10B5|　満　|　满　
10BC|「お、おう。気をつけてな」|「哦，好的。一路小心啊」
10D8|　澪　|　澪　
10DF|俺は満の姿が校舎のなかに消えてから、美咲のほうへと振り向いた。|满的身影消失在教学楼之后，我转头看向美咲。
1120|「……ふぅ」|「……呼」
113D|美　咲|美　咲
1144|「ん、やっぱり緊張してるのか？」|「果然还是很紧张吗？」
1166|　澪　|　澪　
116D|「それなりにね。今日を目標にしてずっと練習してきたわけだし」|「是的，我为了今天一直在练习」
11BA|美　咲|美　咲
11C1|「でも、満がいたから逆にいい緊張感が維持できてると思う。先輩だけだったら舞いあがっちゃってたかも」|「但是，我觉得正因为有了满，我才能维持良好的紧张感。如果只有学长的话，可能会兴奋得不得了」
1234|美　咲|美　咲
123B|「満にもそう言ってやればよかったのに」|「如果你对满也这样说话就好了」
1263|　澪　|　澪　
126A|「嫌よ。からかわれた挙句に、感謝しろって増長しそうだもん」|「我才不要呢。被她取笑了之后还要感谢她，助长她的嚣张气焰」
12B5|美　咲|美　咲
12BC|「言わなくても満には伝わってそうだけどな」|「不过即便你不表达出来，心意也可以传达到满那里」
12E8|　澪　|　澪　
12EF|わかっていても、言葉にされると今度は満が恥ずかしくなる。|虽然她明白，但要真把心意表达出来的话，满还是会觉得不好意思。
132A|だからこそ、からかって誤魔化すんだろう。|正因为如此，才通过取笑她来蒙混过关的吧。
1355|「……感謝することが多すぎるからね。満と、もちろん先輩に対しても」|「……我有太多的地方需要感谢你们。不管是对满，还是对学长」
13A8|美　咲|美　咲
13AF|「それに、先輩以外にも感謝してるわ……両親とか、友達とか、言い出したらきりがないんだけど」|「而且，我对学长以外的人也有很多要感谢的……像父母同学什么的，很多很多根本说不完」
141A|美　咲|美　咲
1421|ふいに、美咲が空を見上げた。|突然，美咲抬头望向天空。
1440|それを追い、俺もゆるやかな時間に身を任せる。|我也随着她一起，任凭时间慢慢流逝。
146F|「私が一番感謝して、尊敬もしてるのは、みーちゃんなの」|「我最感谢，最尊敬的人，是美酱」
14B6|美　咲|美　咲
14BD|「尊敬って言うか、憧れなのかな」|「与其说是尊敬，倒不如说是憧憬」
14EE|美　咲|美　咲
14F5|「それは……なんとなくわかる話だ」|「这个……我感觉自己有点懂了」
1519|　澪　|　澪　
1520|みうのまっすぐな心には、俺も憧れを感じた。|美羽那颗正直的心，让我也很憧憬。
154D|だからこそ、みうの手助けをしたいと思ったんだから。|正因为如此，我才想要帮助美羽。
1582|「みーちゃんはね、苦労することがあっても前向きになれるし、努力して乗り越えられる子なの」|「美酱是一个即使遇到困难也能积极向上，努力克服困难的人」
15EB|美　咲|美　咲
15F2|「それで最後には１番になって、笑顔で、本当に嬉しそうにするの」|「然后最终变成了第一名，面带笑容，看起来真的很开心」
1641|美　咲|美　咲
1648|困難に向かってまっすぐに進めるのは、みうの持つ魅力だと思う。|我认为直面困难勇往直前是美羽的魅力所在。
1687|困難が待ち受けているとわかっているのに、逃げずに進めるやつなんてそうはいない。|明知道困难在等着自己却不逃避，反而选择继续前进的人似乎是不存在的。
16D8|「だからね、私もみーちゃんみたいに、１番になれるように頑張ろうって思ったの」|「所以，我也想要像美酱一样，努力成为第一名」
1735|美　咲|美　咲
173C|美咲は照れくさそうに笑う。|美咲不好意思地笑了。
1759|でも――いや、俺は自分が考えたことを声にはしなかった。|但是——不，我没有把自己的想法说出来。
1792|困難に立ち向かう心を持っていたのは、みうだけではない。|内心能直面困难的人，不只是美羽。
17CB|美咲もそうなのだ。|美咲也是一样。
17E0|俺が好きになった美咲も、目標に向かってまっすぐに進んでいける心を、最初から持っていた。|我所喜欢的美咲，也是从一开始就有一颗朝着目标笔直前进的心。
1839|でも、その謙虚な心が美咲の力になっているのなら、今は指摘しなくてもいいだろう。|但是，如果那颗谦虚的心已经化为了美咲的力量源泉，现在不指出来也没关系吧。
188A|「前にも言ったかもしれないけど、私って色々と、家で習い事をさせられてるの」|「我以前可能也说过，我在家里被要求着学了很多东西」
18E5|美　咲|美　咲
18EC|「ああ、そうだったな」|「嗯嗯，是啊」
1904|　澪　|　澪　
190B|「そのことに不満はないし、期待に応えようと思って努力してきて――」|「我对此并没有什么不满，而是为了回应期待而不断努力――」
195E|美　咲|美　咲
1965|「その中で唯一、自分からやりたいと思って始めたことが、ヴァイオリンだったの」|「其中唯一一件我自己想做的事，就是拉小提琴」
19C2|美　咲|美　咲
19C9|「大好きになったから、上手くなりたいって頑張ってたの」|「因为喜欢上了它，所以我为了将它拉得更好而努力着」
1A10|美　咲|美　咲
1A17|「美咲の頑張りは知ってるよ。本当に、尊敬する」|「美咲做出的努力我是知道的，我很敬佩你」
1A47|　澪　|　澪　
1A4E|俺には無理だと思った。|对我来说肯定是做不到的。
1A67|無理だと思うことを続けていたから、憧れた。|因为她一直做着我觉得不可能的事情，所以我很憧憬。
1A94|「それくらい頑張らないと、みーちゃんの頑張りには勝てないと思ったのよ」|「我觉得不这么努力的话，是赢不了美酱的。」
1AEB|美　咲|美　咲
1AF2|「それくらい大事なみーちゃんを、先輩は助けてくれて……」|「美酱对我如此重要，而学长拯救了她……」
1B3B|美　咲|美　咲
1B42|「感謝して、先輩への気持ちが変わったのは、あれがきっかけね」|「让我对学长充满感激之情，改变对学长看法的事，就是以那件事为契机的」
1B8F|美　咲|美　咲
1B96|「最初は、美咲の目の敵にされてたもんな」|「一开始我还被美咲当成眼中钉呢」
1BC0|　澪　|　澪　
1BC7|といっても嫌な気持ちにはならなかった。それどころか、面白いやつだと思ったな。|话虽如此，我并没有感到厌烦。不仅如此，我还觉得她很有趣。
1C16|それから満の友人だと知って、仲良くなって。|后来我知道她是满的朋友，我们的关系就好起来了。
1C43|思えば遠くへ来たものだ。|这样一想，我们还真是走了很长的路。
1C5E|「そうね。でも、そうやって先輩のことをしっかり見てたから、わかったこともあるの」|「是啊。不过，正因为如此，我才一直这么关注学长，所以有些事情也搞清楚了」
1CBF|美　咲|美　咲
1CC6|「一緒に過ごして、遊んで、少しずつ知っていったの――私自身の気持ちも」|「一起生活，一起玩耍，慢慢地增进了解——包括我自己的心情」
1D1D|美　咲|美　咲
1D24|微笑んだ美咲に、心を持って行かれそうだった。|我的心仿佛快要被微笑着的美咲带走了。
1D53|身体がつられて動きそうだった。|我的身体好像也受到影响动了起来。
1D74|けれど、まだ早い。|但是还为时过早。
1D89|「みーちゃんもね、初めて会った頃はすっごく頼りない女の子だったのよ」|「我第一次见到美酱的时候，也觉得她是个很靠不住的女孩子」
1DDE|美　咲|美　咲
1DE5|「本当は凄い子なのに、人見知りで、私がいないと自分の意見も言えなくて」|「她其实是个很厉害的人，但是很怕生，如果我不在场就表达不出自己的意见」
1E3C|美　咲|美　咲
1E43|「……俺がみうと初めて会った時も、そうだったな」|「……我第一次见到美羽的时候，她也是这样」
1E75|　澪　|　澪　
1E7C|「いきなり会った男の人と話せるような性格じゃないもの」|「她不是那种能和突然遇到的男生说话的性格」
1EC3|美　咲|美　咲
1ECA|思い返す美咲の眼差しは優しげだった。|美咲回望着过去，眼神很温柔。
1EF1|「私のことを凄いって――私と友達になれてよかったって、笑顔で言えるような凄い子なの」|「她会说我很厉害——微笑着和我说，能跟我成为朋友真是太好了，是个很厉害的人」
1F56|美　咲|美　咲
1F5D|きっと俺の知らない、２人だけの思い出があるのだろう。|我想她们一定有我不知道的，只属于她们两个人之间的回忆吧。
1F94|少しだけ、嫉妬をしてしまう。|感觉有点嫉妒她们了。
1FB3|どちらに対しての嫉妬だったのかは、俺にもよくわからなかった。|到底是对她们之中的谁抱有嫉妒，我也不是很清楚。
1FF2|「そんなみーちゃんがね、自分の想いのために、それまでの自分から変わろうって努力してたの」|「像这样的美酱，为了自己的想法，努力改变过去的自己」
205B|美　咲|美　咲
2062|勇気を出して、変わりたいって。|鼓起勇气，想要改变。
2083|願って、望んで、前に進んだ。|许下愿望，心怀希望，不断向前。
20A2|「努力して、もっと素敵で、憧れる女の子に変わって……」|「努力变得更强，变成自己心中梦想的样子……」
20E9|美　咲|美　咲
20F0|「私は自分のことのように嬉しかったけど、同じくらい焦ってたの」|「我对待她的事，就像对待自己的事一样高兴，但也同样为此而着急」
213F|美　咲|美　咲
2146|「みーちゃんはこんなに凄いのにって。だから、私も頑張らなきゃって――焦ってた」|「美酱这么厉害，所以我也得加油了——由此而感到焦急」
21A5|美　咲|美　咲
21AC|「頑張らなきゃいけないのに、できなくて、どうしたらいいかもわからなくて、ひたすら努力だけして」|「我知道自己必须努力，但却做不到，也不知道该怎么办，只能一个劲儿地努力」
221B|美　咲|美　咲
2222|隣にいれば憧れることができても、手が届かないところまで行けば、最初の想いも霞んでしまう。|如果她在我身边，我就能对她怀有憧憬之情。但如果她到了遥不可及的地方，我最初的想法也会变得模糊起来。
227D|光り輝いていたものが、想いが、霞んで――仄暗くなってしまう。|原本光芒四射的理想，随着思绪的模糊——变得昏暗。
22BC|「そんな時に、先輩から告白されたの」|「就在这时，我收到了学长的告白」
22F1|美　咲|美　咲
22F8|「……悪かったな。確かに、あれはいきなりだった」|「……真是抱歉了。确实，那样太突然了」
232A|　澪　|　澪　
2331|「本当に、ね」|「确实是呢」
2350|美　咲|美　咲
2357|「あの時の私は、何もかも中途半端だったから」|「因为那时的我，不管是什么事都半途而废」
2394|美　咲|美　咲
239B|「嬉しかったけど、あのときの私じゃ応えられないと思ったの」|「虽然我很高兴，但我觉得那个时候的我无法回应学长」
23E6|美　咲|美　咲
23ED|自信がなかったと、美咲は笑みを浮かべた。|美咲笑着说自己没有自信。
2418|自信がないなら、練習を重ねればいいと。|如果没有自信的话，反复练习就好了。
2441|――だからこそ、あの空間で１人、努力を続けていたんだろう。|――正因为如此，才一个人在那个空间里不断地努力着吧。
247E|「みーちゃんにヴァイオリンのことを秘密にしてたのだって、自信がなかったのね」|「我连自己拉小提琴的事都对美酱隐瞒了，那时实在是没有自信呢」
24DB|美　咲|美　咲
24E2|「上手くなってから聴かせて、驚かせたかったのも本当だけど……今なら素直に認められるわ」|「我想等自己学好了再给她听，让她感到惊讶……现在我可以坦率地被人认可了」
2549|美　咲|美　咲
2550|そう言って、美咲は控えめに笑った。|说着，美咲含蓄地笑了。
2575|「ずっと昔から、みーちゃんに勝てるものが欲しくて――好きなもので誇れたらって思ったの」|「从很久以前开始，我就想着要在某些方面能胜过美酱——我想用自己喜欢的东西来让自己自豪」
25DC|美　咲|美　咲
25E3|「だから最初は、結果を出さなきゃって必死だったんだけど、その理由が先輩のおかげで変わったの」|「所以刚开始的时候，我拼命地想要做出成果，但是多亏了学长，让我改变了那样的想法」
2650|美　咲|美　咲
2657|「結果を出して、自分を認められるようになれたらいいな、って」|「也就是“如果能做出成绩，让别人认可自己就好了”这样的想法」
26A4|美　咲|美　咲
26AB|その答えが、よい結果に繋がったのかは――わからない。|不知道这个回答是否带来了好的结果。
26E2|だけど、美咲にとっての俺が、みうと同じくらい大事な存在になれたのだとしたら、嬉しく感じてしまう。|但是，对美咲来说，如果我变成了和美羽一样重要的人，我会感到很高兴的。
2745|「えーと、結局、なにが言いたいかってことなんだけど……」|「嗯———到最后，我到底想说什么呢……」
278E|美　咲|美　咲
2795|「ん？」|「嗯？」
279F|　澪　|　澪　
27A6|急に美咲がもごもごとしだしたので、首をかしげてしまう。|美咲的话语突然变得含糊不清，我歪起了头。
27DF|「あ、ありがとね！」|「真，真是谢谢了！」
2804|美　咲|美　咲
280B|「ああ。どういたしまして」|「嗯嗯。不用谢」
2827|　澪　|　澪　
282E|思わず笑顔が浮かんでしまう。|我不由得露出了笑容。
284D|今さらの感謝に――|对事到如今，才收到的感谢――
2862|いや、今だからか。|不对，应该叫做从现在起收到的感谢。
2877|だけど……だからこそ、その笑顔はすぐに引っ込んでしまった。|但是……正因为如此，我又马上收回了笑容。
28B4|「でも、万全の状態で演奏はできないだろ？」|「但是，不可能在万全的状态下演奏吧？」
28E0|　澪　|　澪　
28E7|「なに言ってるのよ。先輩とこうして話してたおかげで、気合もばっちりなんだから♪」|「你在说什么呢。多亏了和学长这样聊天，我才更有干劲了♪」
2948|美　咲|美　咲
294F|「……手の調子はどうだ？」|「……你的手现在如何了？」
296B|　澪　|　澪　
2972|俺は真剣な顔で、美咲の手首を見つめてしまう。|我一脸认真地盯着美咲的手腕。
29A1|「痛み止めが効いてるから、それなりに調子はいいわよ」|「止痛药很有效，所以情况还算好」
29E6|美　咲|美　咲
29ED|「どこが万全なんだよ」|「这哪里算得上万无一失啊」
2A05|　澪　|　澪　
2A0C|「しょうがないわよ。誰にだってそういう時はあるだろうし、今の状態での万全ってことなんだから」|「我也没办法啊。谁都有这种时候，在目前的状态下，已经算得上是万无一失了」
2A79|美　咲|美　咲
2A80|美咲はあえて、なんでもないように言う。|美咲装着若无其事的样子说着。
2AA9|「私以外の参加者でも、今日になって体調が悪くなった人がいるかもしれないでしょ」|「除我以外的选手，也可能有今天身体状态不太好的人吧」
2B08|美　咲|美　咲
2B0F|「楽器に問題が起きちゃった人も、いるかもしれないわ」|「也许有的选手的乐器出了问题也说不定」
2B54|美　咲|美　咲
2B5B|「だけど、みんながそういうことも含めてコンクールに参加してるんだから」|「但是，即便遇到这样的事情，大家依然会来参加比赛」
2BB2|美　咲|美　咲
2BB9|「それが“勝負”よ」|「这就叫“一决胜负”」
2BDE|美　咲|美　咲
2BE5|その表情は晴れやかで、本当に無理をしているようには見えなかった。|她的表情很愉快，真的不像是在逞强。
2C28|なんて皮肉だろう。|多么讽刺啊。
2C3D|最初は、技術があっても想いが足りなかった。|一开始，即使有技术，也没有足够强大的内心。
2C6A|そして、心が満ち足りたと思えば、今度は怪我で技術に傷がついた。|而正当她的内心变得强大时，这次又因为受伤而在技术上留下了伤痕。
2CAB|しかし、怪我の件がなかったら、美咲はここまで想いを成熟させられなかっただろう。|但是，如果没有受伤的事，美咲的想法也不会成熟到这种地步。
2CFC|美咲は困難を笑顔で乗り越えようとする。それは美徳だ。|美咲能够微笑着克服困难，这是她做得好的地方。
2D33|けれど、もし……。|但是，如果……
2D48|もしも、と、俺は考えてしまうのだ。|万一有什么意外的话，我如此想到。
2D6D|「なあ、美咲――」|「那个，美咲――」
2D81|　澪　|　澪　
2D88|「大丈夫よ」|「没关系的」
2DA5|美　咲|美　咲
2DAC|俺の言葉を止め、美咲が強い口調で遮った。|美咲打断了我的话，语气强硬地说道。
2DD7|「私は大丈夫だから、参加するつもりよ」|「我没问题的，我打算参加比赛」
2E0E|美　咲|美　咲
2E15|甘えになる言葉を言わせてはくれなかった。|她没有让我说出任性的话来。
2E40|「技術以上に大事なものを学んだんだから、トータルで見れば前よりも上手く弾けるはずだわ」|「因为我学到了比技术更重要的东西，所以总的来说应该会比以前拉得更好」
2EA7|美　咲|美　咲
2EAE|美咲が笑う。|美咲笑了起来。
2EBD|俺も、それを祈った。|我也祈祷着。
2ED4|それ以上、演奏やコンクールについての話は続けなかった。|之后，我们再没有继续谈论演奏和比赛的话题。
2F0D|校舎内へと足を進め、余計なプレッシャーにならないよう、他愛のない話で時間を潰した。|我们走进教学楼，为了不给自己造成不必要的压力，我们用一些无聊的话题打发时间。
2F62|休日で人のいない廊下は、どこか明るくて広く感じるとか、他に活動している部活はどこかとか。|比如在休息日里没有人的走廊，到底哪里会让人觉得明亮宽敞，或者还有没有其它社团在活动之类的话题。
2FBD|そんなことを話していると、準備が済んだらしい満が戻ってきた。|我们说着说着，准备完毕的满回来了。
2FFC|「美咲さん、まだ話をしていたのですか？」|「美咲，你还在谈话吗？」
3035|　満　|　满　
303C|「先輩を独占したからって怒ってるの？」|「因为我独占了学长，所以你生气了？」
3073|美　咲|美　咲
307A|「なんて色惚けた発言なのでしょうね。もう開会しますよ？」|「这是多么色情的发言啊，现在已经开幕式了哦？」
30C3|　満　|　满　
30CA|「え、もうそんな時間？」|「诶，已经到这个时候了吗？」
30F3|美　咲|美　咲
30FA|「随分と悠長なことですね。準備が間に合わなくても知りませんよ」|「你还真是从容不迫啊。我可不知道你还来不来得及准备」
3149|　満　|　满　
3150|「やることは全部終わってるから大丈夫よ。あとはステージに立って演奏するだけ」|「要做的事情都做完了，没关系的。之后站在舞台上演奏就行了」
31AD|美　咲|美　咲
31B4|「演奏するだけなら簡単でしょうね」|「如果只是演奏，应该很简单吧」
31E7|　満　|　满　
31EE|「いつも通りに演奏すれば結果はついてくるわよ」|「只要像往常一样演奏，就会有结果」
322D|美　咲|美　咲
3234|満から見れば、美咲は自信に満ち溢れているように見えるかもしれない。|也许在满看来，美咲充满了自信。
3279|今の美咲にとっては“演奏すること”が最大の難関なのだが。|但对现在的美咲来说，“演奏”是最大的难关。
32B4|「でも、まあ。満にも先輩を貸してあげないといけないわよね」|「不过也是，我也得把学长借给满一下呢」
32FF|美　咲|美　咲
3306|「逆ですね。私が美咲さんに兄様の時間を貸してあげていたのです」|「正好相反吧，是我把哥哥的时间借给了美咲」
3355|　満　|　满　
335C|２人は無言のまま視線を合わせ――うっすらと笑みを浮かべた。|两人沉默地对视着———脸上浮现出淡淡的笑容。
3399|「ご健闘をお祈りしております」|「祝您能奋斗到底」
33C8|　満　|　满　
33CF|「満こそ、しくじらないでよ」|「满才是，不要失败啊」
33FC|美　咲|美　咲
3403|端的なやりとりだったが、競い合う２人には似合っていた。|虽然是很坦率的对话，但却很适合互相竞争的两人。
343C|そして、ライバルであり友人である２人は、手を繋いだ。|于是，既是竞争对手又是朋友的两人牵起了手。
3473|「それでは兄様、また後ほど」|「那么哥哥，稍后见」
34A0|　満　|　满　
34A7|「先輩、行ってくるわ」|「学长，我先走一步了」
34CE|美　咲|美　咲
34D5|「……ああ。悔いが残らないようにな」|「……嗯嗯。不要留下遗憾啊」
34FB|　澪　|　澪　
3502|「もちろんそのつもりよ」|「那是当然了」
352B|美　咲|美　咲
3532|そう言い切り、美咲は演奏者として講堂に向かった。|说完，美咲作为演奏者走向礼堂。
3565|そして、俺も。|然后，我也是。
3576|祈ることしかできない、観覧席へと向かう。|只能祈祷着，走向观众席。
35A1|ギリギリまで話していたから、美咲がステージ裏で待つ時間はほとんどなかっただろう。|因为我们之间的对话一直说到了最后，美咲几乎没有时间在舞台后面等待。
35F4|安藤――その苗字のせいで、コンクールのトップバッターが美咲だった。|安藤——因为这个姓氏的影响，比赛的第一棒是美咲。
3639|最初というのは、それ以降の演奏との比較対象にされるので、少し運がないとも感じてしまう。|最初演奏的人，因为是之后的演奏的比较对象，所以我感觉她的运气不太好。
3692|でも、痛み止めのことを考えれば、早ければ早いだけよいのかもしれない。|不过，考虑到止痛药的因素，或许越快越好。
36D9|そんなことを考えていると、美咲がステージ上に姿を現した。|正当我想着这些事时，美咲站在了舞台上。
3714|ざわついていた講堂が静まる。|喧闹的礼堂顿时安静下来。
3733|美咲は客席に軽く一礼し、緊張した様子もなくステージの中央でヴァイオリンを構える。|美咲向观众席微微一鞠躬，毫不紧张地在舞台中央举起了小提琴。
3786|静寂。|一片静寂。
378F|ひとつ、間をおいて。|稍微停顿了一下。
37A6|「――――」|「――――」
37C3|美　咲|美　咲
37CA|溢れだした音色が空気を震わせた。|溢出的音色让空气震动起来。
37ED|これまで練習を控えてきたからか、演奏できる喜びを表しているかのような豊かな旋律だった。|也许是因为之前她一直在练习，这首曲子的旋律很丰富，仿佛表达了演奏的喜悦之情。
3846|小柄な身体を大きく、ゆるやかに動かす様も、演出の一部なんだろう。|把娇小的身体大幅度而缓慢移动的样子，也是演出的一部分吧。
3889|悪くない。|挺不错的。
3896|何度も美咲の演奏を聴いてきたけれど、悪くはない。|我听了好几次美咲的演奏，感觉这次还不错。
38C9|逆に――最高だとも言い切れなかった。|当然——也不能断言这就是最棒的。
38F0|それが本番の緊張によるものなのか、それ以外の理由なのかはわからない。|不知道是因为这次是正式上场，因此感到紧张，或者是因为其他原因。
3937|美咲の最善を知っているから、俺にだけ、今がベストの調子ではないように聴こえるのだろうか？|因为我知道美咲状态最好的时候是什么样子的，所以只有我能听出现在不是最好的状态吗？
3992|ぎこちなく感じるのも、痛み止めで感覚が鈍かったり、美咲が手をかばっているからなのか？|我之所以觉得别扭，是因为止痛药让她的感觉变得迟钝，或者是因为美咲在保护着自己的手吗？
39E9|あるいは――そう考えるほどに違和感が増し、美咲の演奏そのものに集中できなくなっていく。|或者说——我越是这么想，越觉得不协调，无法集中注意力在美咲的演奏上。
3A42|ただ、最後までもってくれと、俺は祈った。|我只是祈祷着，希望她一定要坚持到最后。
3A6D|突如、美咲の顔が苦しげに歪んだ――|突然，美咲的表情痛苦地扭曲起来——
3A92|そう思った次の瞬間には、不協和音が奔っていた。|正当我这么这么想的下一个瞬间，不和谐的音符奔涌而出。
3AC3|「……ぅ」|「……唔」
3ADE|美　咲|美　咲
3AE5|美咲の苦しげな息遣いを確かに感じた。|我真切地感觉到了美咲痛苦的吐息。
3B0C|必死に腕を動かそうとする仕草と、思うように動かないもどかしさを感じた。|我感觉到她正在拼命试图移动手臂的动作，和无法再随心所欲的焦躁感。
3B55|「…………」|「…………」
3B72|美　咲|美　咲
3B79|そしてついに、弦から弓が離れてしまう。|最后，琴弓离开了琴弦。
3BA2|客席のざわめきが講堂を覆い尽くしていく。|观众席上的嘈杂声渐渐覆盖了整个礼堂。
3BCD|美咲はなにもかもに動揺しながらも、それでも腕を持ち上げようとしていた。|美咲对一切都感到动摇，但还是想要举起手臂。
3C16|だが、それは痛々しい姿でしかなかった……。|但是，这样的情景看了只会令人心痛……
3C43|「……悪い」|「………………抱歉」
3C51|　澪　|　澪　
3C58|美咲は決意してあの場に立っているのかもしれないが……見ていられない。|也许美咲是下定决心站在那里的……但我实在不忍再看下去。
3C9F|雑音を遮るように。|仿佛为了遮挡杂音。
3CB4|俺自身の弱さを悔やむように。|仿佛在悔恨自己的软弱。
3CD3|時計を床に叩きつけた。|我将表摔在地上。
3CEC|「それでは兄様、また後ほど」|「那么哥哥，稍后见」
3D19|　満　|　満　
3D20|「先輩、行ってくるわ」|「学长，我先走一步了」
3D47|美　咲|美　咲
3D4E|５分前――まさに、ギリギリのタイミングだった。|５分钟前——正是最关键的时刻。
3D7F|美咲が演奏の一番手だったのが、幸運だった。|美咲是第一个去演奏的，真幸运。
3DAC|いや……今から俺のすることを考えれば、幸運とは言えないのだろうが。|不……现在想想我要做的事，也算不上幸运吧。
3DF1|「待て、美咲」|「等等，美咲」
3E01|　澪　|　澪　
3E08|「なに、先輩？　もう始まるんだけど」|「怎么了，学长？　已经要开始了」
3E3D|美　咲|美　咲
3E44|思わず掴んでしまった美咲の左手。|我不由自主地抓住了美咲的左手。
3E67|美咲は掴まれた腕と、俺とを、困ったように見比べる。|美咲困惑地看着自己被抓住的手臂和我。
3E9C|俺はそのまま――空気を読んだ満がその場から離れたことを確認してから、美咲の顔をのぞきこんだ。|我就像那样——确认满已经知趣地离开了那里之后，看着美咲的脸。
3EFB|「……どうしたのよ、先輩」|「……到底怎么了，学长」
3F26|美　咲|美　咲
3F2D|「美咲、やっぱり棄権したほうがいい」|「美咲，我觉得果然还是弃权比较好」
3F53|　澪　|　澪　
3F5A|「な、なによいきなり！？」|「什，什么啊突然这样！？」
3F85|美　咲|美　咲
3F8C|美咲が目を丸くする。|美咲瞪大了眼睛。
3FA3|彼女からすれば、ついさっきまで怪我のことがあっても応援していた俺が、急に意見を変えたように映るだろう。|从她的视角看来，我刚才受伤了还在支持她，现在却突然改变了主意。
400C|「怪我の具合、よくないだろ」|「你的伤势不太乐观吧」
402A|　澪　|　澪　
4031|「今の調子じゃ、演奏中に痛みで動けなくなるぞ」|「照你现在的状态，演奏的时候会疼得动不了的」
4061|　澪　|　澪　
4068|「……っ」|「……」
4083|美　咲|美　咲
408A|美咲の表情が固まった。|美咲的表情凝固了。
40A3|美咲の決意はわかっていたが――失敗することは確定しているのだ。|虽然我知道美咲的决心——但失败是肯定的。
40E4|どうしようもなかった。|真是无奈啊。
40FD|「美咲の気持ちも考えも、よくわかる」|「我很理解美咲的心情和想法」
4123|　澪　|　澪　
412A|「でも、本当に痛かったら、無理するより、ちゃんと治して別のコンクールで満と勝負すればいいだろ？」|「但是，真的痛的话，与其勉强，不如好好治疗，在别的比赛上和满一决胜负，不是更好吗？」
418C|　澪　|　澪　
4193|「…………」|「…………」
41B0|美　咲|美　咲
41B7|美咲の腕から力が抜けた。|美咲的手臂失去了力气。
41D2|手を離しても、歩き出すことはなかった。|即使我松开手，她也没有迈开步子。
41FB|「……そう、かもね」|「……可能，确实是呢」
4220|美　咲|美　咲
4227|しばらく悩んだ後、苦しげにつぶやいた。|她烦恼了片刻之后，痛苦地呢喃道。
4250|「さっきからずっと、違和感はあるし、上手く弾ける自信は……ないわ」|「从刚才开始，我就一直有不协调的感觉，也没有……自己能弹得好的自信」
42A3|美　咲|美　咲
42AA|「痛くて、途中で弾けなくなっちゃうかもしれないわね」|「很疼，说不定拉到一半就拉不动了呢」
42EF|美　咲|美　咲
42F6|うつむいて、ため息をついて――|她低着头，叹了一口气——―
4317|だけど、顔をあげた美咲の表情に、暗い色は浮かんでいなかった。|但是，美咲随后抬起头来，表情却没有浮现出阴霾。
4356|「でも、ここで挑まなかったら、もっと苦しくなると思うの」|「但是，如果现在不挑战的话，我会更痛苦的」
439F|美　咲|美　咲
43A6|「満との勝負も大事だし、練習の積み重ねも発揮したいし、努力をふいにしたくもない」|「和满一决高下的事也很重要，而且我还想发挥不断练习的成果，也不想让努力化为乌有」
4407|美　咲|美　咲
440E|「……どれも、次の機会でも取り返しがつく理由だ」|「……这之中的每一个愿望，都可以在下次的机会中挽回」
4440|　澪　|　澪　
4447|俺は、美咲を諦めさせるための言葉を口にする。|我说了些让美咲放弃比赛的话。
4476|俺は……なにをやっているのだろう。|我……到底在做什么啊。
449B|でも、守りたいのだ。|但是，我想要守护她。
44B2|美咲を。|守护美咲。
44BD|だけど、美咲は笑ったまま、首を横にふった。|但是，美咲还是笑着摇了摇头。
44EA|「そうね。色々な想いがあるけど、今じゃなくてもいいのはわかってる」|「是啊。虽然我有很多想法，我也知道即便不是现在也没关系」
453D|美　咲|美　咲
4544|「でも、ひとつだけ……たったひとつだけ、今じゃないといけない理由があるの」|「但是，有一个理由……只有一个非现在不可的理由」
459F|美　咲|美　咲
45A6|「私は、私のために、やっぱり演奏したい」|「我，为了我自己，果然还是想要去演奏」
45DF|美　咲|美　咲
45E6|「この苦しい状況でも前に進めたら、乗り越えられたら、きっと私を認められるようになるから」|「在这种痛苦的状况下，只要继续前进，克服困难，就一定会得到大家的认可」
464F|美　咲|美　咲
4656|「だから、先輩。お願い」|「所以，学长，拜托了」
467F|美　咲|美　咲
4686|「…………」|「…………」
4694|　澪　|　澪　
469B|俺は……なにも言えなかった。|我……什么也说不出来。
46BA|美咲を止めることができない。|无法阻止美咲。
46D9|「……やっぱり、美咲はみうの親友だよ」|「……美咲不愧是美羽的朋友」
4701|　澪　|　澪　
4708|「当り前じゃない。ずっと一緒にいるんだから似てきて当然よ」|「当然了。毕竟我们一直在一起，彼此有相似之处很正常」
4753|美　咲|美　咲
475A|「……ああ」|「……嗯嗯」
4768|　澪　|　澪　
476F|１００％の失敗が、未来で、待っていても……美咲に挑戦させてやりたい。|即便未来等待着的是１００％的失败……我也想让美咲挑战一下。
47B6|困難に向かって突き進む美咲を、応援したくなってしまった。|我真想给向着困难前进的美咲加油。
47F1|「そんな顔しないでよ。先輩が失敗するわけじゃないんだから」|「别露出那种表情啊，又不是学长自己失败」
483C|美　咲|美　咲
4843|「もっと安心して、見守っていてよね」|「你就安心地注视着我吧」
4878|美　咲|美　咲
487F|「美咲」|「美咲」
4889|　澪　|　澪　
4890|「もう……しょうがないなぁ」|「真是……没有办法了啊」
48BD|美　咲|美　咲
48C4|美咲が急に俺に顔を寄せてくる。|美咲突然把脸凑近我。
48E5|なにかと固まる俺の頬に――|我的脸顿时僵住了——
4902|「……ちゅ」|「……啾」
491F|美　咲|美　咲
4926|柔らかくて、あたたかい感触が触れる。|一种柔软而温暖的触感迎面而来。
494D|「これで元気出た？」|「现在打起精神了吗？」
4972|美　咲|美　咲
4979|「……勝利のおまじないってのは、普通逆なんじゃないか？」|「……有关胜利的咒语一般都是反着来的吧？」
49B3|　澪　|　澪　
49BA|思わず頬をさすろうとしてしまい、すぐに手を止める。|我下意识地想抚摸她脸颊，但马上又停下手。
49EF|「おまじないは、女の子から男の子にするから意味があるのよ」|「咒语是女孩对着男孩说才是有意义的」
4A3A|美　咲|美　咲
4A41|「先輩からは、私が優勝した後に、ね？」|「学长，你在我夺冠之后再……好吗？」
4A78|美　咲|美　咲
4A7F|不安の一欠片もない笑顔を見て、俺も覚悟を決められた。|她的笑容里没有丝毫的不安，我看着她，也下定了决心。
4AB6|「ああ、わかった。楽しみにしてるよ」|「嗯嗯，我明白了。我很期待的」
4ADC|　澪　|　澪　
4AE3|「キスが楽しみだとか言わないでよね。私の演奏を楽しみにしてなさい」|「不要说期待接吻什么的哦，请期待我的演奏。」
4B36|美　咲|美　咲
4B3D|「もちろん、そっちも楽しみだよ」|「当然，对此我也很期待」
4B5F|　澪　|　澪　
4B66|笑顔を浮かべ、今度こそ美咲は俺に背を向けた。|美咲露出笑容，这次终于转过身去。
4B95|そのまま軽やかに走っていく美咲の姿を、俺は笑顔で見送った。|我笑着目送着她，美咲轻快地跑了过去。
4BD2|時間を戻したのに、結果は同じか。|时间倒流回去了，结果还是一样啊。
4BF5|美咲は１００％失敗する。|美咲１００％会失败。
4C10|後悔しなかったことを、後悔しないために。|但为了对从来没后悔过的事，不再感到后悔。
4C3B|そう――演奏の“結果”は変えられない。|是的——演奏的“结果”是无法改变的。
4C64|時間移動なんて力を手に入れてしまった俺の、皮肉だ。|这是对拥有时间移动这种力量的我的讽刺。
4C99|だから俺は、俺にとっての正しい答えを選ぼう。|所以我要选择对我来说正确的答案。
4CC8|１００％の、その先だ。|１００％的，那个未来。
4CF0|廊下を歩きながら、スマホをとりだして満の番号を呼び出す。|我一边走在走廊上，一边掏出手机给满打电话。
4D2B|控え室ですでに携帯の電源を切ってしまっているかもと思ったが、幸いにも、満は電話に出てくれた。|我本以为满在休息室里，手机已经关机了，但幸运的是，满接了电话。
4D8A|『もしもし』|『喂』
4DA7|　満　|　满　
4DAE|「満、すまない、俺だ」|「满，抱歉，是我」
4DC6|　澪　|　澪　
4DCD|『ああ、兄様。美咲さんがまだ来ていないのですが、お話は済みましたか？』|『啊，哥哥。美咲同学还没来这里，你们说完话了吗？』
4E24|　満　|　满　
4E2B|「ああ、済んだ。美咲なら急いでそっちに向かってる」|「嗯嗯，说完了。美咲正急速赶往你那里」
4E5F|　澪　|　澪　
4E66|『そうですか。時間に遅れて不戦勝、なんて無様な話にならなくてよかったです』|『是吗。我没有因为她迟到了而不战而胜。没有造成这种不体面的结果真是太好了』
4EC1|　満　|　满　
4EC8|「あー、満、そこでお願いがあるんだけど」|「啊，对了满，我有个请求」
4EF2|　澪　|　澪　
4EF9|『喜んでお引き受けいたします』|『乐意效劳，请讲』
4F28|　満　|　满　
4F2F|「まだ、なにも話してないぞ」|「我还什么都没说呢」
4F4D|　澪　|　澪　
4F54|『兄様のお願いでしたら、満はどのようなことであってもウェルカムでございます』|『只要是哥哥的请求，不管怎样我都欢迎』
4FB1|　満　|　满　
4FB8|声だけでも満面の笑顔がわかる。|光听声音就感觉得到她满脸的笑容。
4FD9|だからこそ、これからのお願いが成立するのだが――さて。|正因为如此，接下来的请求才能够成立——那么。
5012|俺に素晴らしい演奏を聴かせようとしてくれる満の気持ちを、台無しにする頼みだとわかっているのだが……。|满想要让我听到她精彩的演奏，我的这一请求毫无疑问会践踏她的这番心意，但是……
5079|「満、改めてお願いだ」|「我再次向你提出请求」
5091|　澪　|　澪　
5098|「美咲との勝負、勝ちは諦めて欲しい――」|「希望你能取消和美咲“一决高下”――」
50C2|　澪　|　澪　
50C9|「さて、と」|「那么」
50E6|美　咲|美　咲
50ED|私は目を閉じて、小さく深呼吸をした。|我闭上眼睛，稍微做了个深呼吸。
5114|先輩にはああ言ったものの、果たしてどうなるか。|虽然我对学长那样说，但结果究竟会怎样呢。
5145|先輩の言う通り、失敗する可能性は高い。|确实如学长所言，失败的可能性很高。
516E|怪我をした手首は痛み止めのせいで感覚が鈍くなっていて、ズキズキとした感覚だけを訴えていた。|因为我吃了止痛药，受伤的手腕的感觉都变得迟钝了，只感觉到隐隐作痛。
51CB|我ながら最悪なコンディションだ。|连我自己都觉得状态很糟糕。
51EE|だけど、だからこそ意味がある――|但是，正因为如此才有意义――
5211|そうやって、格好をつけていないと、いつもの弱気に負けそうだ。|如果不这样装着自己没事，就会输给平时的怯懦。
5250|ひとりきりなら負ける。|如果只有我孤身一人，肯定会输。
5269|間違いなく諦めて、落ちこんで、部屋のベッドで泣いている姿が想像できる。|毫无疑问，我会放弃，会失落，然后在房间里的床上哭泣，这样的场景我想象得到。
52B2|「ああ、情けないなあ」|「啊，我真没出息」
52D9|美　咲|美　咲
52E0|「なーんて。軽く流せるのも、ひとりじゃないってわかってるからよね」|「什么嘛。我能对此置若罔闻，也是因为自己不是一个人」
5333|美　咲|美　咲
533A|気持ちは折れていない。|我的内心并没有屈服。
5353|ひとりじゃないから、啖呵を切った上で弾けなくなる――そんな格好悪い真似はできない。|因为我不是一个人，被呵斥了一通后就演奏不出来了——我做不出那种糟糕的事。
53A8|どんなことがあろうとも……。|不管发生什么事……
53C7|たとえ無様な演奏になっても、最後まで弾こう。|即使演奏得一塌糊涂，也要拉到最后。
53F6|「よし」|「好了」
540F|美　咲|美　咲
5416|まぶたを開き、私はステージにあがる。|我睁开眼睛，走上舞台。
543D|観客席に一礼して、すぐにヴァイオリンを構える。|向观众席行了一礼，马上拿起小提琴。
546E|大勢の人間が私を見ている。|有很多人在看着我。
548B|先輩はどこにいるのだろう。|学长在哪里呢。
54A8|見つからない。|看不到。
54B9|残念。|真遗憾。
54C2|ヴァイオリンと静かに向き合いながら、浮ついた想いが静かになるのを、少しだけ待つ。|我静静地面对着小提琴，等待着浮躁的思绪渐渐平静下来。
5515|いける。|我行的。
5520|私はいける。|我能行的。
552F|私ならできる。|我做得到。
5540|何度も自分に言い聞かせ、思い込ませる。|我一遍遍地对自己暗示着，让自己对此深信不疑。
5569|「……っ」|「……」
5584|美　咲|美　咲
558B|演奏を始めた瞬間、手首に電流を流されたような感覚を覚えた。|开始演奏的瞬间，我的手腕仿佛被电流流过。
55C8|なにもしていないときは平気だったのに、演奏のためには手首を複雑に動かす必要がある。|什么都没做的时候我很平静，但为了演奏必须复杂地活动手腕。
561D|いや……。|不……
562A|大丈夫、気のせいだ。|没关系，这是我的错觉。
5641|この感覚は、気のせいだ。|这种感觉，是我的错觉。
565C|痛みよりも曲を意識しなさい。|比起疼痛，要把意识集中在曲子上。
567B|頭のなかに浮かんでくる譜面に集中する。|专注于脑海中浮现的乐谱。
56A4|そして、ひとつひとつの音符を追わず、視野を広くして、流れをイメージする。|而且，不是去追逐每一个音符，而是扩大视野，想象它整体的走向。
56EF|感情を……想いを、込めて。|将感情……和自己的内心，投入进去。
570C|曲に集中すれば痛みなんて気にならなくなる、はずだ。|只要把精力集中于曲子，就不会注意到疼痛了，应该是这样的。
5741|痛くない……痛くない……。|不痛的……不痛的……
575E|「（ああもう、全然集中できてないしっ！）」|「（啊啊真是的，完全无法集中精神！）」
5799|美　咲|美　咲
57A0|表情には出さなかったが、心が焦る。|虽然我还没有表露出来，但内心却很焦急。
57C5|“痛み止め”になってないくせに、感覚ばかりが鈍い手首が、すさまじい違和感をともなっている。|虽然没有“止痛药”，但只有知觉的迟钝手腕却伴随着强烈的违和感。
5822|「（なんて、やりづらい……！）」|「（像这样，真是太难了……！）」
5853|美　咲|美　咲
585A|手首をカバーするため、肘や肩でしなりを補う。|为了弥补手腕，用胳膊肘和肩膀弥补姿势。
5889|徐々に重たくなっていく腕に力を入れる――弓を落とさないように、体幹から順に力を込める。|手臂渐渐变得沉重，用力——为了不让琴弓掉下来，我从躯干开始依次用力。
58E2|ふと、いつの間にか、痛みや感覚の鈍さが消えていた。|忽然，在不知不觉间，疼痛和感觉的迟钝消失了。
5917|いや……腕の感覚自体が、ない。|不……手臂本身没有感觉。
5938|力が入っているのかどうかも感じられない。|也感觉不到有没有用力。
5963|それなら……もう、それでいい。|这样一来……这样就可以了。
5984|なにも感じなければ、余計な考えが消えてくれる。|如果没有任何感觉，多余的想法就会消失。
59B5|さらに曲のイメージをふくらませる。|我努力让曲子的形象更加丰满。
59DA|「（痛い）」|「（好痛）」
59F7|美　咲|美　咲
59FE|“想い”だけを追う。|只追求自己的“内心”。
5A24|愛情ではなく、感謝でもない。|不是爱情，也不是感谢。
5A52|最後に残ったのは、ただ、ヴァイオリンを好きだという……それだけのこと。|最后剩下的，只有自己对小提琴的喜爱……仅此而已。
5AAA|全力で伝えたい。|我想要全力传达出去。
5ACC|みんなに伝えてあげたい。|想要转递给大家。
5AF6|弾きたくて、弾きたくてたまらないんだって……！|我想要拉小提琴，想拉得不得了……！
5B36|それを、全力で表現してみせる！|将这样的内心，全力表现出来！
5B66|最後まで、全身全霊を込めて演奏してみせる。|我要全心全意地演奏到最后。
5BA2|だから……|所以……
5BBE|だから！|所以！
5BC9|「（最後まで、もって……！）」|「（要坚持到最后……！）」
5BF8|美　咲|美　咲
5BFF|腕の感触はないのに、背中にじっとりと汗をかいているのがわかる。|虽然手臂上没有感觉，但我却能感觉到自己后背出了一身冷汗。
5C40|無理が影響しているのか、腕の先、全身の感覚すら鈍く感じだす。|不知道是不是因为太勉强了，我感觉胳膊乃至全身都有些迟钝。
5C7F|そして、思い出したかのように、手首の痛みがぶり返す。|然后，好像又突然想起来似的，手腕又疼了起来。
5CB6|まるで私の腕そのものを弓で弾いているように、弦の鳴る波音と同じリズムで私を打ちのめす。|我的手臂就像被琴弓不断拨弄着，琴弦发出的波浪声也以同样的节奏打击着我。
5D0F|手首が、曲がらない……下段に弓が届かない。|手腕无法弯曲……琴弓拉不到最下面。
5D3C|荒くなる呼吸を正せない。|无法修正急促的呼吸。
5D57|「（痛っ……くない！）」|「（我……不痛！）」
5D80|美　咲|美　咲
5D87|全然大丈夫だから。|完全没事的。
5D9C|平気、だから。|一切都正常。
5DAD|私は……こんなことで、諦めない、から！|我……不会因这点事，而放弃！
5DD6|………………|…………………………………………………
5DE5|…………|…………………………………
5DF0|……|………………
5DF7|「…………」|「………………………………」
5E14|美　咲|美　咲
5E1B|「……………………」|「……………………」
5E40|美　咲|美　咲
5E47|動かなかった。|动不了了。
5E58|腕が弓を握ったまま、だらりと落ちてしまう。|手握着琴弓，无力地垂了下来。
5E85|「……ぅ」|「……唔」
5EA0|美　咲|美　咲
5EA7|喉からうめきが漏れる。|我的喉咙里发出呻吟。
5EC0|どうして……|为什么……
5ECF|どうして！？|为什么！？
5EDE|諦めないって、言ったのに！|我明明说了自己，不会放弃的！
5EFB|最後まで弾くんだって！|说了自己要拉到最后的！
5F14|練習の成果を存分に発揮するんだから！|说了要充分发挥练习的成果！
5F3B|先輩に！　満に！　みんなに！|让学长！　让满！　让大家！
5F5A|私の演奏を聴いてもらうんだからっ！！|听到我的演奏！！
5F81|だから、動いてよ……！|所以，动起来啊……！
5F9A|私に演奏を続けさせてっ！|让我的演奏继续下去吧！
5FB5|私は、こんなところで……。|我，不能在这种时候……
5FD2|ふいに、音が戻った。|突然，音乐恢复了。
5FE9|動い、た……？|动起来了……？
5FFA|「……ぁ」|「……啊」
6015|美　咲|美　咲
601C|喜びが膨れ上がるが、なにかが妙だった。|虽然我内心窃喜，但总觉得有些奇怪。
6045|私の腕は動いていない。|我的手臂并没有动。
605E|違う、これは私の演奏じゃない。|不对，这不是我演奏的。
607F|私の想いとは違う。|这跟我的内心不一样。
6094|もっと深くて、鮮やかな心。|这是一颗更深沉，更精湛的心。
60B1|羨ましくなるくらい、素直な、心。|是一颗坦率得让人羡慕的心。
60D4|「……え？」|「……诶？」
60F1|美　咲|美　咲
60F8|演奏中だというのに、思わず声を出してしまった。|明明还正在演奏，我却忍不住发出了声音。
6129|慌てて口を閉じる、なんて発想も出てこなかった。|慌忙闭上嘴，想不出这种想法。
615A|「お目覚めですか、美咲さん」|「你苏醒了吗，美咲同学」
6187|　満　|　满　
618E|「満……？」|「满……？」
61AB|美　咲|美　咲
61B2|「お邪魔しております。美咲さんはどうやら、怪我の具合がよろしくないようですね」|「打扰了。美咲你的伤好像不太乐观」
6211|　満　|　满　
6218|「このままお１人で演奏されるのも、お辛いのではありませんか？」|「就这样一个人演奏，您不是很痛苦吗？」
6267|　満　|　满　
626E|「そう……だけど」|「虽然……是这样的」
6291|美　咲|美　咲
6298|なにがなんだかわからず、私は目を丸くしてしまう。|我不知道是怎么回事，瞪大了眼睛。
62CB|当然、観客も何事かとざわついていた。|当然，观众们也开始议论纷纷。
62F2|そんな周囲こそ、眼中にないといった様子で、満はなにも態度を変えない。|满一副根本不把周围的人放在眼里的样子，态度丝毫没有改变。
6339|「そこでなのですが、私と弾奏などいかがでしょうか？」|「那么，和我一起演奏怎么样?」
637E|　満　|　满　
6385|「以前に提案された時は叶いませんでしたし、ちょうどいい舞台だと思いませんか？」|「以前这个想法被提出来的时候并没有得到实现，您不觉得现在得舞台正好很合适吗?」
63E4|　満　|　吗　
63EB|「……は？　弾奏って、ちょうどいいとか、そんなの」|「……啊？　现在演奏正合适什么的，什么啊」
642E|美　咲|美　咲
6435|「ご安心を。これは兄様からのご提案ですから」|「请放心。这是来自我哥哥的建议」
6472|　満　|　满　
6479|「詳しくは――」|「至于详细情况――」
649A|　満　|　満　
64A1|『ご来場の皆様、お騒がして申し訳ありません』|『到场的各位，很抱歉打扰了』
64CF|　澪　|　澪　
64D6|この声、先輩！？|这个声音，是学长！？
64E9|本来マイクがあるはずの司会役の人のほうを見ると、係りの人たちがなにかを探すように慌てていた。|我看向本来应该持有麦克风的主持人，发现工作人员正忙着寻找着什么。
6548|マイクがない、の？|没有话筒，吗？
655D|満の登場にも戸惑ったけれど、アナウンスが聞こえてきたあたりで驚きの許容量を越えてしまった。|我对满的登场也感到困惑，但当我听到广播时才真正感到震惊不已。
65BA|『突然のことですが、演奏が止まったことも含めて、事情を説明させて頂きます』|『虽然很突然，但包括演奏停止的原因在内，请允许我说明一下情况』
6606|　澪　|　澪　
660D|『ただいまの演奏者の安藤美咲についてです』|『是关于刚才的演奏者安藤美咲的有关情况』
6639|　澪　|　澪　
6640|『まるで漫画のようですが、彼女は手に大きな怪我を負ってしまっているのです』|『就像漫画里的故事一样，她的手受了重伤』
668C|　澪　|　澪　
6693|『それも私の妹――安藤美咲の隣にいる、沢渡満を事故から庇ったことによる怪我なのです』|『这也是为了保护我妹妹——泽渡满，她当时在安藤美咲身边，安藤美咲是为了保护她才受伤的』
66E9|　澪　|　澪　
66F0|満が、ごくわずかに会釈する。|满微微点头致意。
670F|妙なアナウンスのせいもあるが、『沢渡』という名前と、色々と有名な満の存在に、会場のざわつきが大きくなる。|也许是因为广播很奇怪，或是因为“泽渡”这个名号，还由于颇有名气的满在现场，让会场的嘈杂声越来越大。
677A|『あ、まずい、係りの人が走ってきた』|『啊，糟了，工作人员跑过来了』
67A0|　澪　|　澪　
67A7|先輩のどうでもいいぼやきが、マイクで拡声される。|前辈那无关紧要的牢骚话被麦克风放大了。
67DA|そして、それから先はかなり早口になっていた。|然后，接下来的语速变快了。
6809|『えー、彼女たち２人は、このコンクールに向けて熱心に練習を重ねておりました』|『诶———她们两个为了这次比赛一直在不断地认真练习』
6857|　澪　|　澪　
685E|『２人がコンクールに参加したのは、賞を目指すためですが、お互いに競い合い、高めあうためでもあります』|『两人参加比赛，虽然是为了拿奖，但也是为了互相竞争，互相提高』
68C4|　澪　|　澪　
68CB|『そんな音楽家を志す若人の熱意が、害意によって妨げられてはならないと私は思います』|『我认为有志成为音乐家的年轻人的热情，不应该被他人的恶意所阻碍』
691F|　澪　|　澪　
6926|『ですから、そんな２人のために、この場をお借りできないでしょうか？』|『所以，为了这样的两个人，大家能给她们这个机会吗？』
696C|　澪　|　澪　
6973|『順位も点数もつけなくてかまいません。ただこの舞台で、２人の演奏を聴いていただきたいのです』|『不打分不排名也没关系，我只是想让大家在这个舞台上听到他们的演奏』
69D1|　澪　|　澪　
69D8|『どうか、よろしくお願い――うわ！？』|『拜托大家了――呜哇！？』
6A00|　澪　|　澪　
6A07|なにかドタバタとした騒ぎのあと、マイクのスイッチが切られた。|一阵骚动之后，麦克风被关掉了。
6A46|数秒間、沈黙が生まれる。|接下来是几秒钟的沉默。
6A61|場に漂うのは動揺と困惑。|弥漫在现场的是动摇和困惑。
6A7C|同情的な空気も幾分か感じられるが、あまり良いものではない。|虽然多少能感觉到同情的气氛，但感觉也不怎么好。
6AB9|そんな中、満が半歩前に出る。|在这样的情况下，满向前迈出了半步。
6AD8|「――ただいまご紹介に預かりました、沢渡満です」|「――刚刚承蒙介绍，我是泽渡满」
6B19|　満　|　满　
6B20|満の言葉に、ざわついていた会場が再び静まっていく。|满的话语让原本嘈杂的会场再次安静下来。
6B55|「この度はお騒がせして申し訳ありません」|「这次给大家添麻烦了，非常抱歉」
6B8E|　満　|　满　
6B95|「おおよその事情は兄様からの説明通りなので、私から言いたいことはひとつだけです」|「大致的情况就像我哥哥说的那样，我想说的就一件事」
6BF6|　満　|　满　
6BFD|「あ、いえ、ふたつありました」|「啊，不对，是两件事」
6C2C|　満　|　满　
6C33|「まず、今の状況のことを、美咲さんはなにも知りません。私と兄様が勝手に乱入しただけなのです」|「首先，美咲对现在的状况一无所知，是我和哥哥擅自闯入的」
6CA0|　満　|　满　
6CA7|「私はこの先のコンクールに出場できなくなっても構いません。今、美咲さんと演奏ができればそれでいいです」|「我之后不能参加比赛也没关系，只要现在能和美咲同学一起演奏就好了」
6D1E|　満　|　满　
6D25|「文句がありましたら――『沢渡』に言えと、兄様から伝言を頂いております」|「哥哥已经转告过我――如果大家有什么意见，请传达给“泽渡”」
6D7E|　満　|　满　
6D85|「満、あなた――」|「满，你――」
6DA8|美　咲|美　咲
6DAF|私のうめきに、満がほとんど気づかない程度に唇の端を曲げる。|满察觉不到我的呢喃，嘴角一弯。
6DEC|「そして、大事なことですが」|「还有很重要的一点」
6E19|　満　|　满　
6E20|「皆さん、私と美咲さんの演奏を聴きたいですか？」|「大家想听我和美咲的演奏吗？」
6E61|　満　|　满　
6E68|満はその言葉を最後に、静かに会場からの返事を待つ。|满说完这句话，静静地等待会场观众们的答复。
6E9D|満も先輩も、私のことを助けてくれている。|满和学长都在帮助我。
6EC8|嬉しさや困惑が胸の中で生まれ、混ざり合う……けれど。|喜悦和困惑同时在我心中产生，混杂在一起……可是。
6EFF|だからって、『沢渡』の家の名前まで出して、こんなことをして――|就因为这样，还亮出了“泽渡”的名号，做了这样的事——
6F40|「美咲さん、兄様を信じてください。きっとなんとかしてくれます」|「美咲同学，请相信我哥哥，他一定会想办法的」
6F8F|　満　|　满　
6F96|「……先輩が？」|「……学长？」
6FB7|美　咲|美　咲
6FBE|「それと、{みなさん/・・・・}が、ですね」|「还有，{大家/····}，对吧」
6FF8|　満　|　满　
6FFF|満の声はやけに落ち着いていた。|满的声音格外平静。
7020|優しくて、慈愛に満ちているようで。|温柔而充满慈爱。
7045|緊張や動揺で荒れていた私の心は、自然と穏やかになっていった。|这让我那因紧张和动摇而焦躁的内心，自然而然地平静下来。
7084|――静まろうとしていた心に、かすかな波紋が生まれた。|――本想平静下来的心，微微荡漾起来。
70BB|「がんばれー！」|「加油！」
70DC|み　う|美　羽
70E3|「今の声！　みーちゃんだ！」|「现在的声音！　是美羽酱说的！」
7110|美　咲|美　咲
7117|みうの声と、それに拍手。|美羽呼喊着，拍着手。
7132|「２人とも、がんばれー！」|「你们二位，加油啊！」
715D|真　琴|真　琴
7164|真琴先輩……。|真琴学姐……
7175|「２人に弾かせてあげてくださーい」|「让两个人一起演奏吧」
71A8|Ｄ・Ｄ|Ｄ·Ｄ
71AF|「おい、どうせだから弾かせてやれよ」|「喂，反正都要演奏，就让她们演奏吧」
71E4|秀　二|秀　二
71EB|先輩たちに続いて、ひとり、ふたりと声援が増えていく。|跟在学长学姐们后面的加油声越来越大。
7222|拍手がだんだんと大きくなり、反響するまでになっていく。|掌声越来越大，甚至产生了回音。
725B|戸惑いの空気が押し流されていく。|困惑的气氛被一扫而光。
727E|「とまあ、観客さえ美談で抱きこんでしまえば、勢いでどうにかなるものなのですよ」|「像这样，只要制造一些美谈来拉拢观众，通过营造气势就能解决问题」
72DD|　満　|　满　
72E4|「……先輩も満も、とんでもないわね。アジテートの才能があるわよ」|「……学长和满都太让人感到意外了，真是有煽动(ａｇｉｔａｔｅ)别人的天赋呢」
7335|美　咲|美　咲
733C|「『アジテート』などと言われても、私はあまり頭がよくないので、魚の鯵が思い浮かんでしまいますが」|「你就算谈到“煽动(ａｇｉｔａｔｅ)”，我头脑也不太好，只能想到竹䇲鱼」
73AD|　満　|　满　
73B4|「ま、これくらい大したことはありませんよ。どうやら観客に知り合いも大勢いたようですし」|「不过，这点小事也没什么。观众中似乎有很多我认识的人」
741B|　満　|　满　
7422|「だからって、こんなことするのは、どうかと思うわよ？」|「即便如此，你觉得这样做会怎么样呢？」
7469|美　咲|美　咲
7470|「言い出したのは兄様です。愛されていますね」|「说出这些的是哥哥，你被他深爱着呢」
74AD|　満　|　满　
74B4|「……まあね」|「……也是啊」
74D3|美　咲|美　咲
74DA|ああ。|啊啊。
74E3|嬉しい。|好开心。
74EE|楽しい。|好快乐。
74F9|なんて、ドキドキする人だろう。|他是多么令人心动啊。
751A|もういいや。|够了。
7529|うん。|嗯。
7532|誰も止めに入らないし。|谁都没有来阻止我。
754B|ヴァイオリンが弾ければ、なんでもいい。|只要能拉小提琴，怎样都行。
7574|「それじゃあ、満。お願いできる？」|「那么，满，我能拜托你吗？」
75A7|美　咲|美　咲
75AE|「ええ、お任せを」|「嗯嗯，交给我吧」
75D1|　満　|　满　
75D8|その言葉を合図に、２人でヴァイオリンを構える。|以这句话为信号，两人举起了小提琴。
7609|そして会場のざわつきが静まっていく。|然后会场的嘈杂渐渐安静下来。
7630|演奏直前の、この緊張感が、最高なのよね。|演奏前的紧张感，真是太棒了。
765B|胸の奥から溢れ出してくれるこの感情を乗せて。|承载着从内心深处溢出来的这份感情。
768A|演奏できる喜びを届けましょう。|把能演奏的喜悦传递出去吧。
76AB|「ありがとう、みんな」|「谢谢大家」
76D2|美　咲|美　咲
76D9|- エンドロール -|- 演职员表 -
8AC|- アンロック -|- アンロック -
8BB|- アンロック -|- アンロック -
8CA|- アンロック -|- アンロック -
8D9|- アンロック -|- アンロック -
8E8|- アンロック -|- アンロック -
8F7|- アンロック -|- アンロック -
92D|- エピローグ【美咲】 -|- 尾声【美咲】 -
944|あの日――コンクールでの出番を終えた美咲は、笑顔の上に涙を浮かべていた。|那一天――演奏会结束后，美咲的笑容上噙着眼泪。
98F|満も俺も、笑顔で会場を後にすることができた。|满和我都笑着离开了会场。
9BE|めでたし、めでたし……。|可喜可贺、可喜可贺……。
9D9|で、終わるわけがない。|但，这并不是结束。
9F2|マイクを無断拝借した罪で係りの人間に取り押さえられた俺は、美咲の演奏後の笑顔を見ることはかなわなかった。|因擅自借用麦克风而被相关人员抓住的我，没能看到美咲演奏后的笑容。
A5D|別室に引きずられていき、コンクールの責任者にこっぴどくお叱りの言葉をいただき、平謝りを繰り返していた。|我被带到了别的房间，被比赛的负责人狠狠地训斥了一顿，我只能不停道歉。
AC6|もっとも、美咲と満の事情、そして演奏内容と会場の反応もあってか、なぜか最後にはお褒めの言葉をいただいたが……。|不过，由于美咲和满的原因，还有演奏内容和会场的反应，我最后还是被夸奖了……。
B37|まあ、わかっていて使わせてもらった『沢渡』や『安藤』の名も影響したんだろう。|嘛、不过我知道『沢渡』和『安藤』这两个姓氏也起到了一定作用。
B86|俺にとっては、最強で最悪で最悪で最悪な切り札だ。|对我来说，那是最强却也是最差的王牌。
BB9|両親の名前を笠に着た、嫌なボンボンそのもの。|仗着父母的名声，狐假虎威这种事。
BE8|だけど、それが、俺の選択だった。|但是，那是我的选择。
C0B|１００％の失敗が待っているなら、過去を振り返らず、その先を求めた答えだった。|如果等着注定到来的失败的话，那就是不回顾过去，而做出的答案。
C5A|ま、これが経過報告。|嘛，这就是那时经历的事。
C71|そして当然、それだけで話は終わらず、沢渡と安藤の両親も登場してしまうわけで。|不过当然，故事并没有在这里完结，因为沢渡和安藤的父母也登场了。
CC0|俺のストレスが最高潮に達したのは、観客席にいた美咲のご両親と顔を合わせたことで――|当我承受的压力到达最顶点时，观众席上的美咲的双亲露面了――
D15|感謝の言葉をいただいたが、いきなりの『ご両親への挨拶』は心臓に悪い。|虽然收到了感谢的话语，不过突然的『向你父母问好』真是把我吓得不轻。
D5C|さらに、文句があるなら『沢渡』に、という殺し文句は、うちの父親を激怒させた。|然后，如果有意见的话就告诉『沢渡』，我用出这样的杀手锏，激怒了我的父亲。
DAB|コンクールの責任者が優しく思えるほど、自宅でもこっぴどく叱られてしまった。|在家里被狠狠的骂了一顿后，我反而觉得比赛负责人算温柔的了。
DF8|ちなみに満も同席していたが、どこ吹く風で……あいつ最強すぎるだろう。|顺带一提满也和我在一起，也不知道是哪里吹来的风……不过那家伙也太强了吧。
E3F|そして――|然后――
E4C|「……まさか、あの出来事が新聞に載るなんて思わなかったわ」|「……没想到那种事会刊登在报纸上啊」
E97|美　咲|美　咲
E9E|「地方欄だったことは幸いだったかな」|「幸好只是在地方栏上」
EC4|　澪　|　澪　
ECB|「ネットニュースとミニブログでまで晒されたのよ？」|「甚至被网络新闻和微博曝光了哦？」
F0E|美　咲|美　咲
F15|美咲が照れたような困ったような、もごもごとした表情を浮かべる。|美咲又害羞又困扰，露出了慌张的表情。
F56|いけすかない手を使った俺だが、『沢渡』と『安藤』は、もっとえげつなかった。|比起使出了自己厌恶手段的我，『沢渡』和『安藤』更加无情。
FA3|社会的な問題になりそうな状況に先手を打ち、“美談”としてマスコミにリークしたのだ。|他们在可能成为社会问题的情况下抢先一步，将这事作为“美谈”泄露给了媒体。
FF8|結果、まさに漫画のようなお話は、全国紙にデビューしたのである。|结果，简直就像漫画中的故事一样，我们的事登上了全国的报纸。
1039|「まあ、まとめサイトとかにも載ってるみたいだけど、３日もすれば飽きられるだろう」|「嘛，好像还刊登了总结网站之类的，不过大概过三天就会腻了」
108B|　澪　|　澪　
1092|「学校じゃ、もっと長くネタにされるでしょうけどね」|「在学校会成为更长时间的话题吧」
10D5|美　咲|美　咲
10DC|子ども２人で、げんなりしてしまう。|两个孩子还是太无力了。
1101|経営者として家の名前を守りつつ、俺たちへの罰として見せしめにする――|他们作为经营者保护自家名声的同时，也用此事作为对我们的惩罚以儆效尤―
1148|なによりも、そうすることで、俺と美咲の仲を認めつつ、家同士の繋がりまで強化したわけだ。|万幸的是，这之后，他们认同了我和美咲的关系，甚至加强了两家的联系。
11A1|大人というのは本当にえげつなく……そして強い。|大人真的是太无情了啊……而且还很强。
11D2|「まだまだ、俺たちは、これからか」|「还差得远呢，我们现在才刚刚开始」
11F6|　澪　|　澪　
11FD|「そうね」|「是呢」
1218|美　咲|美　咲
121F|「まあ、今のところは、子どもなりに頑張ったってことで納得しておこう」|「嘛，现阶段就当是以孩子的方式努力了吧」
1265|　澪　|　澪　
126C|「うーん、子どもかぁ」|「嗯………孩子吗」
1293|美　咲|美　咲
129A|「そうそう。困ったときは素直に人に頼って、これから恩返しをしていけばいいんだよ」|「没错。困恼的时候就坦率地向他人求助，这之后只要回报回去就好了吧」
12EC|　澪　|　澪　
12F3|「ふふ」|「呵呵」
130C|美　咲|美　咲
1313|急に美咲が笑う。|美咲突然笑了起来。
1326|「なんだよ？」|「怎么了？」
1336|　澪　|　澪　
133D|「え、だって可笑しいんだもん」|「欸，因为这很可笑啊」
136C|美　咲|美　咲
1373|美咲がさらに笑いを大きくする。|美咲笑的更大声了。
1394|「先輩って、ほんと、{未来/・・}のことばっかり見てるのね」|「前辈，真的只看{未来/··}的事啊」
13DE|美　咲|美　咲
13E5|「あー」|「啊」
13EF|　澪　|　澪　
13F6|それは、見事な皮肉だ。|那是很好的讽刺。
140F|確かに笑える。|确实会被笑。
1420|「次は、もっとうまくやれるようにならないとな」|「下次我一定要做的更好啊」
1450|　澪　|　澪　
1457|そう。この時計のことも含めて。|没错，包含这个怀表的事情在内。
1478|最初はただ便利なアイテム扱いで、面白おかしく使えればいいと思っていたけど、それだけじゃダメだ。|一开始只是当作方便的道具来使用，觉得要是能有趣地使用就好了，但仅此是不行的。
14D9|もっとみんなが笑顔になれるように、うまく使っていこう。|要为了大家能露出笑容，而更好地使用这块表。
1512|なによりも、美咲との幸せを目的に。|最重要的是，以和美咲的幸福为目的。
1537|「急に考えこんじゃって、どうしたの、先輩」|「突然陷入沉思，怎么了，前辈」
1572|美　咲|美　咲
1579|「いや、失敗っていいもんだな。色々と得るものがあった」|「没事，失败真是件好事啊。 能有许多收获」
15B1|　澪　|　澪　
15B8|「得るものかあ。形に残るものはなかったけど、見えないものはたくさんあったわね」|「收获啊。不是有形之物，而是看不到的东西吗」
1617|美　咲|美　咲
161E|「そうそう。美咲との仲を公認で扱ってもらえるようになったこととか」|「没错，比方说和美咲的关系被承认了」
1662|　澪　|　澪　
1669|「まだ付き合ってもいないのにね」|「明明还没有交往呢」
169A|美　咲|美　咲
16A1|「おっと、そうだな。まだだった」|「喔，也是啊，还没有呢」
16C3|　澪　|　澪　
16CA|「そう……まだ、よ」|「是……还没有哦」
16EF|美　咲|美　咲
16F6|美咲は頬を染めたまま、視線をさまよわせていた。|美咲的脸慢慢变红，视线在空中不断徘徊。
1727|俺の告白と、コンクールが終わるまでの保留から、なにもかもが始まったのだ。|一切都是从我的告白，和美咲选择在比赛结束前保留开始的。
1772|だから今が、最後の――最高の場面だった。|所以现在，是最后――也是最棒的一幕。
179D|「その、ね……先輩」|「哪个、呐……前辈」
17C2|美　咲|美　咲
17C9|「満との勝負、美咲の勝ちだと思うぞ？」|「和满的比赛，是美咲赢了吧？」
17F1|　澪　|　澪　
17F8|俺が満から事情を聞いていたことを美咲は知らないだろうが、もういいやと、先に告げる。|美咲大概不知道我向满询问情况的事，不过怎样都好，由我先说吧。
184D|「うぇ！？　なんで知ってるの！？」|「呜欸！？为什么你知道！？」
1880|美　咲|美　咲
1887|「よく考えろ。いや、よく考えてなくても、満が俺に隠し事をするわけないだろうが」|「仔细想想。不。就算不仔细想，满也不会向我隐瞒实情吧」
18D7|　澪　|　澪　
18DE|「満ーーーっ！」|「满——！」
18FF|美　咲|美　咲
1906|美咲が叫びながら地団駄を踏む。|美咲一边喊着一边跺着地板。
1927|ああ、懐かしい。|啊啊，真怀念啊。
193A|「そ、そんなことより、勝ちって……あれは２人とも失格になったんだから、勝ちも負けもないでしょ？」|「比起那种事、说赢的话……两个人都失去了资格，所以不算赢也不算输吧？」
19AB|美　咲|美　咲
19B2|「コンクールの審査はそうだけど、俺の審査では美咲の勝ちなんだよ」|「如果从比赛来看确实如此，但在我看来是美咲赢了」
19F4|　澪　|　澪　
19FB|「……屁理屈すぎて、納得できないんだけど」|「……完全不讲道理呢，我可不会接受」
1A36|美　咲|美　咲
1A3D|「いいんだよ。俺は美咲の演奏に感動したんだからな」|「没问题哦，因为我被美咲的演奏感动了」
1A71|　澪　|　澪　
1A78|「ものすごい身内びいきね、それ」|「那是因为对亲近的人的感情分吧」
1AA9|美　咲|美　咲
1AB0|「満だって身内なんだから、平等だ」|「满也是我亲近的人啊，一样的」
1AD4|　澪　|　澪　
1ADB|「ちぇ。私から言いたくてずっと頑張ってたのに」|「切。明明想着由我说出来才一直努力的」
1B1A|美　咲|美　咲
1B21|「そう拗ねないでくれよ。それに、頑張ってきた理由は俺のためだけじゃないだろう？」|「别那么闹别扭啊。而且、一直以来也不是只为了我而努力的吧？」
1B73|　澪　|　澪　
1B7A|「そうだけどぉ」|「虽说如此」
1B9B|美　咲|美　咲
1BA2|「俺はそうやって頑張る美咲が好きになったんだよ。告白したあの日より、今のほうがずっと好きだ」|「我喜欢那样努力的美咲。比起告白那天，现在更加的喜欢」
1C00|　澪　|　澪　
1C07|「あ……ぅ」|「啊……呜」
1C24|美　咲|美　咲
1C2B|さて。|那么。
1C34|美咲と満の約束は知っているが、ここは俺も初志貫徹しよう。|我知道美咲和满的约定，但是这里我也贯彻初衷吧。
1C6F|「俺は美咲が大好きだ。付き合ってください」|「我最喜欢美咲了，请和我交往」
1C9B|　澪　|　澪　
1CA2|あの日の言葉を、少しだけ変えて告げる。|和那天相比，稍微有所变化的告白。
1CCB|「美咲の演奏を、一番近いところで聴いていたいんだ」|「我想在最靠近的地方，听到美咲的演奏」
1CFF|　澪　|　澪　
1D06|「だから、恋人として、隣にいさせてもらえないか？」|「所以，能让我作为你的恋人，一直在你的身边吗」
1D3A|　澪　|　澪　
1D41|「…………」|「…………」
1D5E|美　咲|美　咲
1D65|美咲は静かに、微笑んで、それを受け止めてくれた。|美咲静静地，微笑着接受了我的告白。
1D98|「…………」|「…………」
1DB5|美　咲|美　咲
1DBC|かすかに美咲は頷いた。|美咲似乎。
1DD5|ように見えた。|微微地点了点头。
1DE6|だけど、決定的な言葉を口にすることなく、美咲は俺を見つめていた。|但是，她没有说出决定性的话语，而是盯着我。
1E29|まるで演奏前の緊張感を再現するように間をおいて――|就像再现演奏前的紧张感一样隔了一段时间――
1E5E|「先輩」|「前辈」
1E77|美　咲|美　咲
1E7E|首元まで朱色に染めながら、潤んだ瞳を向けてくれる。|美咲直到脖子都染成朱红色，用湿润的眼睛看着我。
1EB3|「先輩と一緒にいるだけで、私も、胸が高鳴るようになりました」|「只要和前辈在一起，我的心就会激动起来」
1F00|美　咲|美　咲
1F07|「私のことを、好きになって欲しいと、想うようになりました」|「我想让你喜欢上我」
1F52|美　咲|美　咲
1F59|「私、安藤美咲も、あなたのことが大好きです」|「我，安藤美咲，也最喜欢你了」
1F96|美　咲|美　咲
1F9D|ふわりと、風が舞った。|风轻轻地吹起。
1FB6|希望を感じさせる西からの風だった。|彷佛让人感到希望的西风。
1FDB|スカートをひるがえし、美咲がまぶしい笑顔を浮かべる。|掀起裙子，美咲露出耀眼的笑容。
2012|「私が先輩のこと、１番好きなんだから！」|「我最喜欢前辈了！」
204B|美　咲|美　咲
2052|「ずっと、ずっとずっと、ずーーーーっと！」|「一直，一直一直，一直一ーーーー！」
208D|美　咲|美　咲
2094|「私と一緒にいてくれなきゃ、ダメなんだからね！」|「不和我在一起的话，可不行哦！」
20D5|美　咲|美　咲